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近藤豊 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

近藤豊[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは近藤豊衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。近藤豊衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

35期(1979/10/07〜)

第91回国会 農林水産委員会 第1号(1979/12/21、35期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 きょう本会議に上程されました日ソ、ソ日の漁業協定に関連して何点か質問を申し上げたいと思います。  もともと日本とソ連の関係というものは大変いろいろな面で対立をするわけですけれども、漁業関係についてはソ連が日本に対して特に力を背景として横暴であるということを国民一般が感じておると思うわけであります。  その中で魚の割り当て量の推移を見てみますと、日本が一番ソ連の水域でとりたいのはスケトウダラであり、またソ連が日本の水域でとりたいのはマイワシとサバであるわけですけれども、この日ソ交渉における割り当ての推移を見てみますと、逐年日本のスケトウの割り当ては急速に減少いたしております。こ……

第91回国会 農林水産委員会 第14号(1980/04/01、35期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 農林年金制度が長期的に安定して運用せられるべきことも論をまたないわけでして、そのためには、加入者の見通しということがかなり問題になると思うのです。加入者の増減が激しい場合には、安定的な運用ということについては相当の工夫が要りますが、この点についての見通しをまずお聞かせいただきたい。
【次の発言】 四十六万人のレベルが変わらないであろうということは、これから実は農民、農家の数が減っていくであろうということが予想されているわけですけれども、その場合でもこういう関係団体の職員の数が減らない、あるいは、いろいろな面でのコンピューターの導入とかいうことで事業も合理化されていくであろうと……

第91回国会 農林水産委員会 第15号(1980/04/03、35期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 油の値段が非常に上がってきまして、省エネのための工夫が最近は官民を通じて非常に盛んに行われておるわけですが、当然、農林水産省においても施設園芸等で使う油など、この省エネの努力を予算化をしておられるわけです。  この点について最初にまずお伺いをしたいのですけれども、どのような見通しで、たとえばことしの予算から来年の予算、来年と申しますのは五十六年の予算に向けて今後予算措置を行い、この省エネ関係の研究開発あるいは実験を続けていくことになっておられるか、この辺を少し詳しく御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 このグリーンエナジー計画の中で太陽熱利用による蓄熱あるいは集熱、蓄……

第91回国会 農林水産委員会 第22号(1980/04/22、35期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 まず、農業委員会に関する改正案について関連してお尋ねいたします。  この農業委員会が、今回の農地三法の改正の結果、農地の利用権の集積がどんどん進みそして合理化が進んでいくために一つの大きな役割りを果たしてもらおうということであると思うのですけれども、具体的にこの農業委員会がどのような役割りをこの農地三法改正との関連で果たすことが予定されているか、ひとつこの点についてまずお答えいただきたい。
【次の発言】 農業委員会の実際の活動ぶりというのが、やはり地域によってずいぶん違っていると思うのです。私の郷里の方でも、中には農業委員の面々が非常に地域の指導的な役割りを果たされて、そして……


36期(1980/06/22〜)

第92回国会 農林水産委員会 第2号(1980/07/31、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 まず最初に事務局に数字だけをお聞きしますけれども、今回の二・三%のアップによってふえる財源、必要な予算、それから激変緩和補助金あるいは水田再編奨励金、そのように今度カットされるもの、プラスとマイナスでどういう数字に相なりますか。ちょっと数字だけ教えてください。お経の方は要らない。
【次の発言】 食管法の三条に「其ノ他ノ経済事情」とある。これは先ほど大臣のお話でも、米穀需給事情、それから現在の財政困難なる状況という二つが主なことだと思うのですが、今回の米価の諮問に至る経緯を見ておりますと、どうやらこの「其ノ他ノ経済事情」だけがもっぱら意識されておって、生産費とか物価の点について……

第93回国会 外務委員会 第8号(1980/11/28、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 日韓関係の基本問題について御質問いたします。  私は、過去にソウルに一年間外務省から在勤をし、かつつい数日前に、数日間の滞在を終えてソウルから帰ってきたわけですが、いままでこの委員会で展開されたこととはいささか質の違った議論をきょうはしてみたいと思います。  日韓間の過去の歴史を振り返ってみますと、非常に昔から大変密接な関係があるわけですが、同時にその中で、むしろ日本人が半島の人たちを虐げたとか略奪したとか、そういう被害を与えたケースの方が圧倒的に多くて、朝鮮半島の人たちから日本人が被害をこうむったとか攻められたとかいうことは実はほとんどないわけであります。  こういう経緯を……

第93回国会 農林水産委員会 第4号(1980/11/05、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 無資源国の日本にとっては、山林の資源というものは非常に重大な数少ない資源の一つなんですが、すでにきょうの審議の過程でも明らかになっているように、きわめて厳しい状況にある。そしてこのことは、ある意味では有権者の中に林業に関係する人が比較的少ないということ、そしてまた政治的な圧力団体としても大きな力を持っていないものばかりである、あるいはほかのものと比べて十分な大きな力がないということにも大きな原因があるように思っておりますが、今後林業あるいは山林資源の保護、そして林業の発展という点に関して、政治の問題として大臣はこれをいかが受けとめておられますか、まず御所信を伺いたいと思います……

第93回国会 農林水産委員会 第5号(1980/11/06、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 きょうはお三方大変御苦労さまでした。  農政審の報告によりますと、中核農家を中心にしてどんどん経営規模の拡大をし生産性の上昇を図ろうとしております。そしてその方向というのは、その中に、言わずもがなだと思いますが、二種兼農家と言われるような農家については、これは先細りになっていくであろうという想定のもとに農政審の答申はできているように思います。  この二種兼農家の存在というものが非常にいま大きく農業の価格政策に影響していると私は思うのですけれども、その場合に、特に価格政策の面、生産性向上の可能性という面から、さらにこの問題の扱いはだんだんとはっきりさせていかなければならない問題……

第94回国会 農林水産委員会 第2号(1981/02/26、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 私は、いまの大臣の島田議員に対する御答弁の最後の方にある、国際的な日本の農業との関連を、別の面から御質問をいたします。  大臣の所信表明の中で、冒頭に、日本の農業がいま食糧の安全保障という見地から非常に大事な問題に直面しつつあるということを触れておられます。もちろん去年のアメリカの熱害あるいは日本や韓国での冷害で食糧の減産が記録されているわけですけれども、これは日本にとっても食糧の安定供給を確保するという点からゆるがせにできない問題であります。しかし、大臣は所信表明の中でそういう事態の認識については触れておられますが、これについて農政の立場で農林省がどういうような取り組み方を……

第94回国会 農林水産委員会 第6号(1981/03/26、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 私は畜産の問題で、きょうの委員会も生産と価格の問題で非常に関心を集めているわけですけれども、これからの畜産を考える場合に一番むずかしい問題がやはりふん尿の処理だろうと思うのです。農業の、全然別の問題ですけれども、昭和五十三年ごろから、土質の低下がはなはだしい、化学肥料が多用された結果、土地の地力が低下して大分生産性が下がってきている。そこへもってきて、さらに化学肥料をどんどん使って、農薬を使っていきますと、これは国民の食生活にとっても非常に油断のならないことになります。そうした点から考えますと、家畜のふん尿を有機質の肥料にして土壌に戻すということが最も適切だと思うわけです。 ……

第94回国会 農林水産委員会 第17号(1981/05/27、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 両参考人には本日は大変御苦労さまであります。  まず確認をさせていただきたいのですが、先ほどからのお話を承っておりまして、秋田沖の方でソ連の艦船が日米の艦船にぴったりとついて行動しておった、そしてある時点で前へ出て対潜訓練を行う、特にそのときはソ連の潜水艦が前方に浮上をしていたというようなことが情報として伝えられておりますけれども、この場合ソ連艦がそのような操艦行動をしていたかどうか、その辺は組合員の方々あるいは被害を受けられた方々で確認をされた方はございませんか。
【次の発言】 この漁場は、大体一年間を通じてきわめて短い期間、かなり限られた水域で行われるということなんですが……

第94回国会 農林水産委員会 第18号(1981/06/03、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 まず一つ緊急の問題として、アサリの乱獲について質問いたします。  昨年から愛知県の三河湾付近において、現在は違反になっております圧搾空気を使用したポンプを使う漁法によってアサリを密漁している漁船があらわれました。これはアサリをとるということだけにかけては大変能率のいい方法ですけれども、しかしこの漁法を続けますと、小さなアサリまで全部とってしまいますので、したがって次の年からはアサリがとれないということになります。アサリは非常に大衆に親しまれた、日本人の食生活にとっても大切な食品でありますし、また、アサリによって生計を立てている漁民は零細漁民が多い。そういうことから、こういう乱……

第95回国会 農林水産委員会 第2号(1981/10/21、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 チチュウカイミバエの発生が伝えられて、そして一時中断された加州産の柑橘類の輸入が、EDBを使用した薫蒸、それから密閉して汚染地域を通過すべしというわが方の要求が入れられて再開されたわけですが、現在、横浜の本牧埠頭には船から陸揚げされたコンテナが開梱されないまま放置されております。 これは非常にいろいろな問題に関連してくるわけですけれども、まずチチュウカイミバエが恐ろしい害虫であるということから、これが本邦に入り込むようなことがあったら大変なことになる。きわめて多数の農家がチチュウカイミバエに寄生され得る果実を生産しているわけですから、大変なことだと思うのです。現在行われており……

第96回国会 農林水産委員会 第3号(1982/02/23、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 最近、日米関係が大変緊迫をしてきております。これは大臣御承知のとおり経済摩擦が緊迫の中核ですけれども、経済摩擦という面で大臣所管の政府の行政分野は言うなれば大株主でありまして、大変関係が深い所管の分野を持っているわけです。  そこで、まず第一に、日米間の貿易バランスあるいは収支のバランスが大変逆調である。昨年は百六十億ドルの対日貿易赤字、アメリカはこれを非常に大きな問題として、現在、議会が沸きかけておる。それからさらに、ことしはこのまま推移すれば二百億ドルを超えるベースで対日赤字がふえる。そこで、昨年暮れ近くになりまして米国から商務長官あるいはブロック代表等が来られたときに、……

第96回国会 農林水産委員会 第9号(1982/03/23、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 畜産局長が先般三月十五日付で畜産振興審議会に出しておられる報告の中で、わが国の牛肉の生産は規模においてはEO並みになった、同時に今後各種の努力をしていくことによって土地あるいは資源の制約のない豪州や米国並みは無理としてもEC並みの水準にすることは可能である、こういう報告をされております。  現下の日米貿易摩擦あるいは日本と欧州の貿易摩擦と、これから日本が非常に苦しい状態に直面をしていく場合に、まず第一に、EC並みの水準にまで牛肉生産あるいは酪農関係全般を持っていかなければ言いわけはなかなかできない。そして、こちら側のショックをやわらげるための準備が整っていないうちに無理やりに……

第96回国会 農林水産委員会 第11号(1982/04/07、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 この漁業災害補償法について、まず非常に根本的なことを一つ大臣にお尋ねします。  この法律は、そもそも災害が起きたときに災害から漁民を救済する、そして再生産を可能にさせるための法律である、これが趣旨だと思うのですが、目的の条文の最後の方には生活安定にも資すると書いてあるわけです。私は、この法律の運用において、これは災害補償あるいは再生産を可能にするためのものなのか、それとも生活の安定に資するためのものなのか、どうもその理念に混乱があるように見受けますけれども、大臣としては、この法律は理念上の問題としてどこを問題としているかということについて、まず明確にしていただきたいと思います……

第96回国会 農林水産委員会 第16号(1982/04/20、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 大臣にまずお伺いいたしますが、今回の農用地開発公団が開発途上地域に対する経済協力にその人材を生かしていく、私は、これは大変好ましいことだと思います。しかし、一部世評によると、これは農用地開発公団の仕事がだんだん少なくなってきたから、だからその余った人をそちらに使うんだというような言もあります。それはそれで私は結構なことだと思うのですが、経済協力はとかくいま各省庁の権限がいろいろと複雑に分かれておって、その調整に苦労をしている分野でもある。臨調で取り上げられている分野でもありますので、これはすでにもうよく大臣御承知のとおり、今回、この農用地開発公団が行う国際協力の仕事についても……

第98回国会 建設委員会 第2号(1983/02/23、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 国土庁長官がおられますから、まず過密過疎の対策の問題から質問させていただきます。  日本の現在の都市人口がどんどん集中していく傾向を見ておりますと、都会においては非常に公共事業等の単価が高くなる、仕事もやりにくいから夜仕事をする、ますますそれで高くつく。そして一方、過疎地の方では入る人もないうちが捨てられている。それから都会と過疎のちょうど中間的なところでは、公共事業関係の経費はそれほど一人当たり高くはつかないのだけれども、しかしどうもなかなか人が住みにこない。そこでいまいろいろと所信表明に触れられておりますように、総合的な土地対策を始められておるわけです。その中で、実はなる……


各種会議発言一覧

35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1980/03/06、35期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)分科員 昨今エネルギー危機が再燃いたしまして、油の値段が上がり、かつ電気料金が近々大幅に引き上げになる。これはあに農業だけではなくて日本の経済全般をヒットするわけですけれども、特に、作物がぜいたくであるとか、油をうんと消費し過ぎるとか、電気を使い過ぎるとかいうことで、施設園芸のあり方について数々の批判あるいは議論がなされるわけですが、施設園芸をしている農業者たちは先行きを大変心配しております。みんな不安に思っております。  そこで、もちろん政府においても、このエネルギー難時代に対処いたしまして数々の省エネルギー対策、これは当面すぐ役に立つものですけれども、そういう省エネルギー対策あ……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1980/03/06、35期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)分科員 現在、日本の国民の生活に対して何が一番深刻な問題となっていくかということを考えますと、防衛とかエネルギーとかいろいろありますが、私は実はインフレの問題が一番直接はだ身に感じて大変な問題だと思っております。  そこで、国債の発行が昭和五十年より急激にふえて、そして現在すでに依存率が四〇%近くなっておるわけなんですけれども、今度の政府の方針によれば、昭和六十年までに特例公債をゼロにする、そして五十五年度を財政再建元年として財政再建に取り組むのだということであります。しかしながら、その場合でも昭和六十年の国債の発行残は恐らく百四十兆になるはずでありまして、これはとてつもない金額で……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1980/10/29、36期、民社党・国民連合)

○近藤(豊)委員 農住組合法で予定されている農地が宅地になるこの宅地供給量が大体対象の期間の間で四千ヘクタールだということなんですが、これはもう現在のニーズから見てきわめて少ない面積でしかない。この程度のことに農住組合法というようなものを仰々しくすることのジャスティフィケーションが果たしてあるのだろうかという疑問を感ずるわけです。そこでこれは四千ヘクタールというものを当面考えておられるのか。もうそれだけあれば事足れり、この法律を出すことの意味はそこにあるのだというふうにこれをジャスティファイされるのか。そこをまずお伺いいたしたいと思います。


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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