このページでは柳沢伯夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。柳沢伯夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○柳沢委員 それでは午後の質問を始めさせていただきます。 これは個人的なことですけれども、本会議、委員会を通じての私の処女質疑でございまして、それに大蔵大臣に御出席いただいてお答えをいただくということは大変私にとってもラッキーで、また名誉なことだと考えております。以下、質問をさせていただきますので、明快な御答弁をお願いする次第でございます。 この委員会の質疑も大臣に対します一般質問が終わり、重要な歳入法案の第一号である酒税法の改正案も審議が終わって、けさほど採決が行われるというふうに進んでまいりました。それからまた、この委員会と非常に密接な関係にございます予算委員会の方も総括質問が終わり、……
○柳沢委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、物品税法の一部を改正する法律案、印紙税法の一部を改正する法律案、有価証券取引税法の一部を改正する法律案の三案に対しまして賛成の討論を行うものであります。 わが国財政は、現在、赤字公債を含む巨額の公債に依存しております。高齢化社会の到来やエネルギー資源の確保など、今後わが国が直面すると見込まれる問題に対処して財政は一層重要な役割りを果たしていく必要があり、また、景気の調整や所得の再配分についても財政に期待される役割りはきわめて大きいものがあります。 財政がこのような役割りを適切に果たし、経済の着実な発展と国民生活の安定向上に資していくためには、……
○柳沢委員 両先生にはきょうは大変ありがとうございます。私、最後の質問者ですけれども、簡単に質問したいと思います。 高橋先生にお願いしたいのですが、高橋先生は、私長く大蔵省に奉職しておりまして、その間に特に財政史の権威者ということでいろいろお世話になりましたが、いまの財政状況のもとで鈴木総理の指導のもとでこれから特に歳出面についてメスを入れていこうという状況にあることは御承知のとおりでございます。そういう中で、われわれがどういうふうにこの歳出を削減し合理化していくかということを考えるときに、いま補助金に目をつけたらどうかとか、あるいは補助金の分類というかそれに点数をつけたらどうかということで……
○柳沢委員 きょうは、臨時国会になって初めての大蔵委員会でございまして、一般質問をお許しいただけるということで質問に立ったわけでございますが、当面の問題としてわれわれが一番気にかかっておることは、過般、前国会の予算委員会の審議の途中で審議が紛糾をいたしまして、それに対しまして議長の裁定案が出た、そういうことで、それに基づいて、いろいろその後の経緯もありまして、われわれも昭和五十六年分の所得税の特別減税についていろいろな論議をしていかなければならないという段階に来ておるわけでございますが、この問題についてわれわれとしてももう一度この段階で論議をしてみることが、国民に対する責任だというふうに考える……
○柳沢小委員長 これより自転車駐車場整備等に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私は、過日、自転車駐車場整備等に関する小委員会の小委員長に選任されました。 小委員会の運営につきましては、小委員各位の御協力をいただきまして、円滑な運営に努めてまいる所存でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 自転車駐車場整備等に関する件について調査を進めます。 本日の小委員会は、総務庁による駅周辺における放置自転車等の実態調査の概況について説明を聴取し、引き続き関係省庁における自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する施策について説明を聴取いたし……
○柳沢主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、総理府所管中環境庁並びに農林水産省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
平成四年度一般会計予算、平成四年度特別会計予算及び平成四年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。田名部農林水産大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま田名部農林水産大臣から申し出がありました農林水産省関係予算の重点項目の説明につきましては、これ……
○柳沢主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
平成四年度一般会計予算、平成四年度特別会計予算及び平成四年度政府関係機関予算中総理府所管環境庁について、政府から説明を聴取いたします。中村国務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま中村国務大臣から申し出がありました環境庁関係予算の主要項目の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 以上をもちまして総理府所管中環境庁についての説明は終わりました。
○柳沢主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 この際、自由民主党以外の本務員の御出席が得られませんので、事務局を通じて御出席を要請いたしますしばらくお待ちください。 御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 本分科会は、総理府所管中環境庁並びに農林水産省所管について審査を行うことになっております。 平成五年度一般会計予算、平成五年度特別会計予算及び平成五年度政府機関機関予算中農林水産省所管並びに総理府所管中環境庁について、それぞれ政府から説明を聴取いたします。 まず、田名部農林水産大臣。
○柳沢主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 平成五年度一般会計予算、平成五年度特別会計予算及び平成五年度政府関係機関予算中総理府所管中環境庁並びに農林水産省所管について審査を進めることとし、補充質疑を行います。 農林水産省所管について審査を進めます。 質疑に入るに先立ちまして、分科員各位に申し上げます。 質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。 また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔、明瞭にお願いいたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢藤礼次郎君。
○柳沢分科員 きょうは実はシルバー人材センターのことについて御質疑をさせていただきたい、こう思ったわけですが、一つ非常におもしろいことがありました。 それはどういうことかというと、私、地元のシルバー人材センターをいろいろ活用させていただいておりまして、そういうつながり、御縁から、ぜひ先生この問題を予算委員会で取り上げてください、厚生大臣にぜひ質問をしてください、こういう注文だったのですね。つまり、シルバー人材センターの行政が、まさにその責任者においても労働省の行政と認識されてないということがございます。これは私も、そう言われましたので、厚生省の人を先に呼んで若干の状況を聞いたりしたのですけれ……
○柳沢委員 自由民主党の柳沢伯夫でございます。 ここ二十年ばかりの間に、日本国憲法のここをこう改めるべきだという有識者の提案が幾つか積み重なってまいりました。現行憲法が使用している法律用語の誤りの指摘を初め、個別に特定の事項を取り上げたものは枚挙にいとまがないと言ってよろしいかと思いますが、憲法前文の修正案、改正案をまとめたものも、私が偶然手にし、保存しておいたものだけでも、昭和五十八年の竹花光範先生のもの、五十九年及び平成三年の中川八洋先生のもの、平成三年の西部邁先生のもの、平成六年の読売新聞社のものと、四点に上っております。これらの労作において、私どもは、憲法改正論なるものがどんな事項を……
○柳澤委員 三点申し上げたいと思います。 一つは、これまで諸先生の議論を聞いておりましても、この国のかたちという司馬遼太郎さんのワーディングが随分普及しておるわけですが、私が少なくとも彼の本を読む限り、この国のかたちというのは、単に形式あるいは器の形のことを言っているのじゃなくて、日本人の、場合によっては土俗的ともいうべき心情がどういう制度やどういういろいろな物的な、物の形として表現されているかということをむしろ言っているというふうに思いまして、ぜひ我々は、この形という言葉を単なる器というような次元でとらえないようにしていかなければいけない、このように考えます。 これは、中曽根委員は最近、……
○柳澤委員 近藤参考人には、本日は、歴史的にもかなりの期間にわたっての論壇の論調につきまして、親切、周到な御披露をいただきまして、大変刺激になりました。ありがとうございました。 先生のそうした論調の御紹介に対して果たしてどういう質問をしたらいいか若干迷いますし、それから、場合によっては若干失礼になってしまう懸念もないわけではありませんけれども、できるだけそうならないように注意をして、少しでも実りのある議論をさせていただきたい、このようにまず申し上げておきます。 まず私が御質問をいたしたいのは、先生がいみじくも冒頭おっしゃられたとおり、日本の戦後においては、日本国民が、特にオピニオンリーダー……
○柳澤委員 石原参考人というお呼びかけ方はどうもちょっとなじまないという感じもしますので、石原先生ということで呼びかけさせていただきます。(石原参考人「石原さんにしておいてください」と呼ぶ)いやいや、石原さんでも結構でございますけれども。 石原先生、自由民主党の国会議員であられたときに、特に我々が一時野に下ったときに、自民党は立ち直らなきゃいけないということで、平成六年の四月でしたか、橋本政調会長のもとで、二十一世紀委員会という、非常に広範囲な課題を考える会を事実上主宰をされたことがございます。そのときにつくられた「二十一世紀への橋 新しい政治の進路」、「二十一世紀委員会からの報告」という副……
○柳澤国務大臣 大変難しい大きな問題を提起されましたので、行き届いた御答弁というわけにはいかないと思いますが、私が今御質問を聞きながら感じたところを率直に申させていただきたい、このように思います。 私は昨今の、今先生御指摘の、立法、行政、司法、三権にあらわれている問題というのは、結局、一つの制度を余り長く維持することによって起こっている、制度疲労というような表現でよく言われることが多いのですけれども、そうした問題ではないか、このように考えておるわけでございます。 そして、制度が長く維持されておりましても、その制度が本来の機能を発揮して、少々のいろいろな問題を持ちながらも、国民経済あるいは国……
○柳澤国務大臣 平成十年度における金融再生委員会及び金融監督庁歳出決算の概要を御説明申し上げます。 まず、金融再生委員会歳出決算の概要を御説明申し上げます。 平成十年度の歳出予算現額は、金融再生委員会設置法が平成十年十二月十五日に施行されたことに伴い必要となる同委員会の運営等経費を支出するための予備費使用額六億二千九百五十九万円余となっております。これを支出済み歳出額五億七千四百九万円余に比較いたしますと、五千五百四十九万円余の差額を生じます。この差額は、人件費を要することが少なかったこと等のため、不用となったものであります。 続きまして、金融監督庁歳出決算の概要を御説明申し上げます。 ……
○柳澤国務大臣 平成十二年度における金融庁歳出決算の概要を御説明申し上げます。 平成十二年度の当初予算額は、二十七億千六百十七万円余でありましたが、これに予算補正修正減少額七千五百九十一万円、予算移しかえ増加額九十八億九百十七万円、前年度繰越額十一億二千四十八万円余を増減いたしますと、平成十二年度歳出予算現額は百三十五億六千九百九十一万円余でありまして、これを支出済み歳出額百二十三億四十八万円余に比較いたしますと、十二億六千九百四十三万円余の差額を生じます。 この差額のうち翌年度へ繰り越した額は五億五千六百五十万円であります。これは有価証券報告書等電子開示システム整備経費でありまして、計画……
○柳澤国務大臣 平成十七年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げます。 まず、一般会計につきましては、歳出予算現額二十一兆四千八百八億円余に対して、支出済み歳出額二十一兆千七百二十八億円余、翌年度繰越額千五百四億円余、不用額千五百七十四億円余で決算をいたしました。 次に、特別会計の決算につきまして申し上げます。 第一に、厚生保険特別会計につきましては、収納済み歳入額五十二兆五千九百三十一億円余、支出済み歳出額五十一兆四千四百六十九億円余、翌年度繰越額七千七百八十七万円余であり、差し引き一兆一千四百六十億円余をこの会計の積立金として積み立てるなどとして、……
○柳澤国務大臣 今、まず療養型の病床についての転換の問題が一つございます。これが介護のシステムの中で私どもが取り組まなければならない問題、このように考えております。 それから、この前の介護保険制度の改正以降、大きな転換を私どもいたしたわけでございますが、その一つは予防重視型のシステムへの転換、それともう一つは地域密着型のサービスの創設、こういったことを主な柱とする抜本改正を行いました。 その中で、地域包括支援センターというものの整備をするということが非常に喫緊の課題になっているんですが、この体制整備についてはやや立ち上げがおくれているという面もあったわけでございます。これは、各市町村の努力……
○柳澤国務大臣 今、雇児局長から説明をいたしましたように、この一時保護施設が、児童虐待のケースが増加する中で、定員を超過するような事態になっております。 そういう中で、今委員が御指摘になられたように、虐待を受けた子供と非行の児童が同室で保護されるといういわゆる混合処遇というような事態も起こっておりまして、これは、委員の御指摘にもございましたけれども、問題がある、こういう認識でございます。 したがいまして、これについては、今、雇児局長の方からお答えいたしましたように、十八年度の補正予算で、一時保護施設の間取りの改修であるとかというようなことにつきまして手当てをいたしました上に、十九年度におき……
○柳澤国務大臣 平成十九年度厚生労働省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明申し上げます。 平成十九年度厚生労働省所管一般会計予算の総額は二十一兆四千七百六十九億円であり、平成十八年度当初予算額と比較いたしますと五千三百五十二億円、二・六%の増加となっております。これは国の一般歳出の四五・七%を占めております。 以下、主要施策について御説明申し上げます。 第一に、医師の偏在により、一定の地域や診療科において必要な医師が確保できない状況に対応するため、都道府県医療対策協議会の取り組みに対する支援や、小児科、産科における拠点病院づくりを初め、新医師確保総合対策に基づく各般の対策を推……
○柳澤国務大臣 今、赤羽委員のおっしゃるとおり、去る一月の三十日に東京地裁の判決がありまして、その判決自体は国側勝訴ということでありましたけれども、その機会に総理から御指示をいただきました。法律問題や裁判の結果は別として、中国残留邦人の方々への支援のあり方について、誠意を持って対応するように指示する、こういうのが御趣旨でございました。 これを受けまして、私も、総理と官邸でお会いになった方々と引き続いてお会いして実情を聞きましたが、その後もまた一度、今度は別のグループの方々ともお会いして、生活の実情を聞かせていただいた次第です。それやこれやで、今まさに委員の御指摘になられたような、尊厳の問題と……
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