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緒方克陽 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

緒方克陽[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(非役職)歴代TOP1000
856位

38期委員会発言TOP100
99位
38期委員会出席(無役)TOP50
48位
38期委員会発言(非役職)TOP100
81位

このページでは緒方克陽衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。緒方克陽衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

38期(1986/07/06〜)

第107回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1986/12/10、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 私は、今日の交通問題の中で過積み、過積問題それから過労運転の問題についてお尋ねをしたいと思います。  過積み問題あるいは過労運転の問題というのは、交通安全施策の重要な柱として位置づけられまして、今日まで当委員会あるいはその他を含めてさまざまな議論と一定の施策がされてきたということは承知をしているわけでございます。しかしながら、いろいろな資料を調べてみますと、この過積みというのは減るどころかますます増大している、そういう状況にあります。貨物業界、特にトラック業界の過当競争がこういうことをさせていると思うのでありますけれども、結局そういう中で重夫な事故を起こしているということでありまし……

第107回国会 商工委員会 第3号(1986/10/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 私は五、六点質問をしたいと思うのでありますが、まず最初に政府が使われております用語について、できるだけ英語とかそういうものを使わずに、わかりやすい日本語を使うべきではないかな、そういう意味で御質問を申し上げたいというふうに思います。  二十一日だったと思うのですが、その前ですか、大臣の所信表明演説があったわけでありますし、その後いろいろな通産関係の書類なんかも目を通させていただいているわけでありますが、大臣のお話とか、あるいはそういった通産省関係、企画庁関係の書類というのは国民に向けて明らかにされた文書でありますから、国民の皆さんがよくわかって、なるほどなと、そういうものでなければ……

第107回国会 商工委員会 第5号(1986/11/05、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 今回の法案は、当面する円高不況という状況の中で非常に緊急的に議論しなきゃならぬということで、それなりに我々としても協力対応といいますか、そういうことをしてきたつもりですが、きようの委員会の出席の状況、特に与党の態度については、そういうふうに急いでおられるのかなというような気がしてならないわけでありまして、そういう意味で、先ほど非常に出席が悪いということで質問をしなかったわけでありますが、今から質問したいと思います。  まず第一に、これは意見でありますが、きのう通産大臣の表明がございまして、そのときに初めて衆議院の商工委員会の調査室というところから今回の法律の「要点及び問題点」という……

第107回国会 商工委員会 第7号(1986/12/16、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 時間が五十五分ほどしかありませんから、余り多く質問できません。できるだけ質問は簡単に申し上げたいと思いますので、回答をよろしくお願いしたいと思います。  まず第一点は、テクノポリス関連の問題についてお尋ねしたいわけでありますが、このテクノ構想というのは、御承知のように昭和五十八年に法律が成立して、ずっとその後の指定と作業が進められているわけでございます。今日の進捗状況といいますか、そういうものについて、できるだけ簡単で結構でございますが、御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 そういう現在の状況でありまして、これからということのようでありますが、私が住んでおります佐賀は、福……

第108回国会 商工委員会 第2号(1987/03/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 きょうは久しぶりの商工委員会でございますが、そういう委員会の前日であります昨日、円のレートが百四十八円ということになったわけでありまして、新聞の報道などによりますと、百四十円時代の幕あけというような表現もされているわけでございます。いわゆる二月二十二日のG7の合意が必ずしも守られていないのではないかというようなことになるわけでありまして、百四十円台から下手をすれば百三十円台へというようなことも聞かれるわけでございます。  円の一気に百四十円台への突入というこの問題について、のっけからの質問で申しわけございませんが、大臣としてはそれなりの御見解もあるだろうというふうに存じまして、その……

第108回国会 商工委員会 第3号(1987/05/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 私は、今回の法律案の改正について、特に貿易摩擦の問題もあるということで大臣にぜひともお尋ねをしたいというふうに言っておりましたけれども、大蔵委員会の方でどうしても呼ばれたというようなことでございますので、いらっしゃらなければ、そういう趣旨も含めて次官の方で御答弁をお願いしたいということで、二点ほどまず最初に質問をしたいというふうに思います。  今回の特許法の改正をめぐる国際的な情勢の特徴というものはいろいろあろうかと思うわけでありますけれども、特徴的に言うならば三つほど挙げたいわけであります。  一つは、今も提案の中にありました多項制を中心にした日本の特許法体系のおくれ、そして二つ……

第109回国会 商工委員会 第2号(1987/07/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 私は、前回の委員会でIJPCの問題について質問をしたわけでありますが、最近のマスコミ報道などによりますと、いよいよ一つの局面を迎えたような気がするわけでございます。その意味は、まず第一に、この事業がナショナルプロジェクトで非常な大事業であるということ。二つ目は、マスコミでも言っておりますように、いわゆるこの事業にかかわる輸出保険の申請は、事実上この事業からの撤退を意味するものではないかというふうに思うこと。そして第三は、この保険の申請によって、今日でも危機的な状況を迎えています輸出保険特別会計に与える影響は非常に重大であるというような観点から、以下質問を申し上げたいと思います。  ……

第109回国会 商工委員会 第4号(1987/08/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 今回の外為法の改正も、きょう二日目の審議であります。我が党の同僚議員からも、この問題について厳しく問題点の指摘をされながら質疑をされておりますが、私は、次のような三つの理由でこの法案に反対であるという立場を明らかにしながら質問を行いたいと思います。  まず第一は、これまでも言われてきたことでありますが、東芝機械が外為法による輸出の申請に当たりまして、いわゆる不実の記載によって機械の輸出を行ったということでありますが、そのこと自体は問題があるにしても、その機械によってソ連の原潜の音が小さくなったということでありますが、その確証も得ることのないままに、いわゆる濃厚な嫌疑ということだけで……

第111回国会 商工委員会 第1号(1987/12/08、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 石炭関係の鉱害復旧に関する二法が昭和五十七年に延長になりまして既に五年が経過しているわけでありますが、その延長の十年のうちの半分が既に過ぎたわけでございます。そこで、ちょうど中間の五年目に当たりますので、本来であれば、この延長された法律についての中間的な総括といいますかまとめをする時期だと思うわけでありますが、委員会の審議の日程がありませんので、きょうは端的にその中の問題点について質問を二つに絞ってしたいというふうに思います。  それは、鉱害復旧がなされたが、それが十分に機能が回復されていないという効用未回復家屋の救済についてでございます。佐賀県の有明海は軟弱地盤が多いわけでありま……

第112回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1988/04/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 五、六点質問したいと思うのですが、まず第一は、昨年の四月一日に国鉄が分割・民営化されたわけです。このことに絡んで、旧国鉄の用地あるいは清算事業団が所有している用地、さらにJR自体が所有している用地の問題で、これは私の地元の問題で恐縮ですが、非常に信頼感がそがれるような事態が発生しているということでございます。このことを一つの参考例にしながら、これから清算事業団の用地にしてもJRの用地にしても売買がされていくと思いますけれども、そういった事態が再び起きないようにするために、この際御質問をしたいと思うわけです。  と申しますのは、これは佐賀県の鳥栖市で起きた問題でありますが、交通安全施……

第112回国会 商工委員会 第3号(1988/03/02、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 今日の情勢の中で中小企業の活性化を図るということで二つの法案が出されておるわけでありますが、私は融合化法案というふうに言われているものについて七、八点質問をしたいというふうに思うわけでございます。  この融合化法案というものそれ自体は悪い法律ではないというふうに思うわけであります。しかし、この法案を提出に至った今日までの経過、特に中小企業の新たな情勢に対する発展のためのいろいろな援助措置がされてきているわけでありますが、その経過を見る場合に、必ずしもこの法案が出されればそれで何とかうまくいくというような簡単なものではないのではないか。そういう意味で、今日までの特に異分野の中小企業の……

第112回国会 商工委員会 第12号(1988/05/11、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 二つの法案について、時間がありませんので端的に質問を申し上げていきたいというふうに思います。  民活法では、事業をやることによって国内経済の浮揚、内需拡大に非常に役立つという観点からの宣伝もいろいろありましたけれども、実態としてはなかなかそう思うようには進んでいないというのが今日の現状であろうかと思いますが、そういう中で一体具体的にどう手だてをするのかということが、今や必要な時期ではないかと思います。  そこで、まず最初に、民活法による直接投資などもかなりあるということで国会では議論がされ、政府としての考え方も出されているわけです。百四回国会の政府答弁では、内需拡大に役立つとして約……

第113回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1988/10/12、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 当委員会では、交通事故の今日的大変な多発の状態を何とかして打破しなければならぬ、特に交通事故の死亡者を減らすという観点からさまざまな審議をしてきたわけでありますが、残念ながら九千人はおろか一万人を突破するのではないかというこの状況、最悪の事態に進んでいるというわけでありまして、高齢者対策やあるいは若年対策あるいは夜間、深夜対策等いろんなことをされておりますが、しかし、はっきり言ってこの連休中の事態を見ても効果が上がっていないということもありまして、やはり発想を変えて抜本的な対策をしなければならぬのじゃないか、その発想の転換の問題についてはきょうは言いませんけれども、発想を変えて取り……

第113回国会 商工委員会 第1号(1988/11/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 通産大臣に、まず非常に簡単な問題から御質問をしたいと思います。きょうは原子力発電所の問題と、それからIJPC問題その他を取り上げさせていただきたいと思いますが、安全という言葉の問題です。  安全とは一体何で示すのか。私は、結果で示すものであって、宣伝とかPRでこれを示すものではないというふうに思うのですが、安全とは一体何で示すものかということについて通産大臣にお尋ねをいたします。
【次の発言】 そこで、今二つのお考えが示されたわけですが、実はことしの五月十一日に、新聞報道によりますと、通産大臣は電力の九社長との朝食会であいさつをされて、今言いましたような問題についてお話をされており……

第114回国会 運輸委員会 第3号(1989/05/23、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 大臣の所信表明について御質問したいわけですが、きょうは極めて短い時間ですので具体的な内容に突っ込んだ質問でいきたいと思います。  現在フロンを初めとして地球全体の環境問題が大きく議論をされているわけですが、その問題と陸運、わけてもトラック、自動車などの排ガス問題というのは非常に大きな問題であるわけです。実はそのことについて全体的な質問をしたがった のですが、きょうは時間がなくて環境庁の方も呼んでおりませんので、そういう問題の中で、当面して現地の労働者の人から問題だということでぜひ何とかしてもらいたいということで出ておりますのはトラックの排ガス問題です。  そのことで道路公団の方にま……

第114回国会 運輸委員会 第4号(1989/06/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 ただいま新しく大臣になられました山村さんがごあいさつをなさいましたけれども、その短いあいさつの中で、大きな問題は国鉄改革における清算事業団職員の問題と、土地問題あるいは交通安全の問題ということをいみじくも述べられたわけでございます。そういう意味で、今のあいさつにも関連いたしまして、非常に差し迫った問題であります清算事業団の職員の問題、あるいは新聞、マスコミでも大変問題になっておりますJRの不当労働行為の問題、またそういった中で労使関係が非常に荒廃をしている中で事故が多発をしている、一体どうするのかということで、その安全の問題について今から質問をさせていただきたいと思います。  前回……

第116回国会 運輸委員会 第1号(1989/11/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 お昼の時間にもなりましたので、できるだけ簡単に済むように、時間をオーバーしないように努力したいと思います。  交通事故死一万人という状況の中で、当運輸委員会でも交通事故防止の問題、いろいろ重要な問題でありますが、その中でも事故後の紛争の処理の問題について対策が立てられなければならないわけであります。その一つの機関として交通事故紛争処理センターというのがあるわけでございます。これは総務庁の方にお尋ねするわけでありますが、これがせっかくできているわけでございますが、全国で高等裁判所が設置されているところにだけセンターがあるということで、距離的な関係あるいは日時的な関係で有効に機能してい……

第116回国会 運輸委員会 第2号(1989/11/17、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 ただいま同僚議員から総括的に質問がなされましたが、私はその二法案の中で特に参入の問題と運賃、料金規制の問題、そういう問題について両法案にかかわって質問をしていきたいと思いますので、細かな内容もございますから、ぜひ具体的に答弁をお願いしたいというふうに思います。  実は、私はいろいろな意味でこういう運送関係の職場に出入りをしているわけでありますが、率直にこんな言葉を最近聞いたわけです。三キという言葉を知っているかということで言われました。三キというのは一体何かというと、運送業の職場は、労働者はきついというのが一つですね、それから二つ目が汚い、そして三つ目に危険だ、そういうことで三キの……


39期(1990/02/18〜)

第118回国会 運輸委員会 第4号(1990/05/29、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 それでは、清算事業団の特別措置に関する法律について質問をしたいと思います。  国鉄の改革が実施をされて既に三年を経過したわけでありますが、その中で特に事業団の収支は、平成元年度の場合には最終的にはまだ出てないというようなこともお伺いしますけれども、六十二年度が債務償還が一兆五千億、六十三年度が一兆八千億、そして元年度は二兆一千億ですか、そういうふうに非常にふえてきているわけでございます。  このようになってきた経過の中で今度の法律案が出されているということになっておりますけれども、このようになってきた経過について振り返ってみると、いろいろな要素があると思うのです。用地の処分がうまく……

第118回国会 運輸委員会 第6号(1990/06/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 それでは早速質問に入らせていただきます。  実は、運輸省は昨年からの新しい事業として、物流ネットワークシティーという構想を始めたわけでありまして、昨年が調査、そしてことしはいよいよ実施の段階ということになったわけでありますが、幾つかの問題もあるようでございまして、ことしからの実施が、果たして本当に十分に予算まで使うことができるのかどうかということでは非常に問題もあるような気がいたします。そこで、この物流ネットワークシティーの取り組みの現状と今後の見通しについて明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そういう中で、佐賀県の鳥栖地区の物流ネットワークシティーというのが第一号……

第118回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1990/06/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 今回の二つの法律の改正について、当委員会では慎重に審議がされてきたというふうに聞いておりますが、私は運輸委員会に所属をしておりまして、できれば連合審査をしていただきたいということで要望したのですが、できなかったので、差しかえということできょう質問をさしてもらいます。したがいまして、今まで質問をされてきたこととダブる点があろうかと思いますが、その辺についてはぜひ御了解をいただいて御答弁をお願いしたいというふうに思います。  まず第一は、この二つの法律案の問題については随分新聞でも話題になりましたし、記事にも載ったわけでありますが、当初四月の上旬に発表された内容から非常に後退をしている……

第120回国会 運輸委員会 第5号(1991/03/01、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 ただいま同僚議員から三つの法案について総括的に質問がされました。私も、特に鉄道整備基金とそれから整備新幹線の問題について質問したいと思うのですが、多少ダブる面も何カ所かはあると思うのですけれども、その辺についてはぜひよろしくお願いしたいと思います。  まず第一に質問いたしますが、鉄道整備基金というのが今回創設をされるわけですけれども、いろいろな特殊法人というものを調べてみました。それで、似たようなものがないのかなということで調べてもらったのですけれども、どうも文部省関係でいうと私学振興財団ですか、そういうものが似ているのではないかということのようです。今度の整備基金というのは、いろ……

第120回国会 運輸委員会 第9号(1991/04/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 今の問題で一つだけ聞きたいのですが、新幹線の特急料金というのも、その体系は要するに一定の距離で決められていると思うのです。そうすると、今度東日本が言うようなことになると、体系そのものが壊れてしまうということになるのじゃないかと思うのですが、その辺はどうですか。
【次の発言】 体系が変わらないということであれば、従前の料金で設定されるのが当然であるというふうに申し上げておきたいと思います。  それでは、法案について質問に入りたいと思います。  法案の資料だけではなかなかイメージがはっきりしないということでありまして、同僚議員からもいろいろ質問が出たわけでありますけれども、事は国民の財……

第120回国会 災害対策特別委員会 第7号(1991/06/06、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 私は、今回の雲仙岳の火砕流のためにお亡くなりになられました四十名近い方々の御冥福をお祈りしながら、このような事態が再び起きないように、その原因の究明と政府の対応の問題点について質問をしたいと思います。  私どもは、昨日七名の国会議員によりまして島原の現地を調査、視察をいたしました。関係自治体あるいは現地も近づける範囲で検分いたしまして、また被災者のお見舞いもしてきたわけであります。本当に大変厳しい状況であるし、大変な事態であるということで、私どもとしてもあらゆる知恵を絞ってこれらの対策を進めていかなければいけないと思うわけです。  そこで、そういうことの中で、被災者対策あるいは避難……

第120回国会 内閣委員会 第5号(1991/03/07、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 ただいま議題となっております運輸省の設置法の一部を改正する法律案について質問したいと思います。  提案の理由は、国際運輸行政を推進するために今回運輸審議官を設置するということが提案をされておるわけでありますけれども、なぜ今回なのか。各省では既に──先ほど同僚議員の質問でも各省庁の年次が言われておりましたけれども、なぜ五十九年ではなかったのかということです。五十九年には運輸省の組織の大改正が行われているわけでありますが、なぜ今回なのかということについてお尋ねをいたします。
【次の発言】 運輸審議官という法律職を今回新設するわけでありますが、これに伴って運輸省全体の指定職を含めた管理職……

第121回国会 運輸委員会 第1号(1991/09/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 まず大臣にお尋ねをしたいと思います。  国会でいろいろな法律を審議して通す場合に、審議の結果をまとめて委員会の立場から、議院の立場から附帯決議というものをつけるわけであります。これは政府に対してその実施を強く要請する内容になっておるわけでありますが、この附帯決議に対して一体どういう認識をされているのか、まずお尋ねをいたします。
【次の発言】 そういうふうに私も理解をしておるわけでおりまして、私がこれから質問いたします貨物自動車運送事業法に対する附帯決議とか国会のいろいろな審議の経過については、政省令などの中にそれぞれ生かされたり、あるいは附帯決議もそういう意味でかなりの部分について……

第121回国会 災害対策特別委員会 第7号(1991/10/17、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○緒方委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長が所用のため出席が少しおくれますので、その指名により私が委員長の職務を行います。  質疑を続行いたします。秋葉忠利君。
【次の発言】 今回の十七号、十八号、十九号ということで、日本全土を横断をした台風が大変な災害をもたらしたわけであります。九州では特に大きな被害があったわけでありまして、農業、林業、漁業ということで、佐賀県ではノリ生産日本一ということで言われておるわけでありますが、そのノリにも大変な打撃を受けたということでありまして、これらに対する対策を早急にしなければいけないというふうに思うわけであります。特に佐賀県の農業では、さき……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第7号(1991/11/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 今度の国会の中で法案が審議をされておりますけれども、海上保安庁の任務がかなりあるわけでありますが、その中身についてはほとんど質疑がされておりませんので、この際、確認をするという意味で、まず最初にその点についてできるだけ簡潔にお尋ねをしたいと思います。  まず第一に、国際平和協力業務のうちで海上保安庁が行う業務は、第三条第三号に定めるトからタまでの業務及び「政令で定める業務」ということになっておりますけれども、この「政令で定める業務」として考えられるものはどんなものがあるかということが一つと、その中で海上保安庁が行う業務としてはどんなものがあるかということについて、できるだけ簡潔で結……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第8号(1991/11/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 昨日に引き続きまして、海上保安庁の問題、そして輸送の問題について質問をさしていただきたいと思います。  きのう質問が中断をいたしましたので、ちょっとなかなか議論が進まないかと思うのですが、きのうの質問の最終段階の中で、結局海上保安庁の、例えば保安巡視船艇というのは九一年、九〇年、そして九二年と要整備の船艇が三年間も放置をされたままであるということ、また、耐用年限を超えた船艇が五十隻もある、そういう現状にあるということがはっきりしたわけであります。そういう中で国際平和協力活動参加ということになれば、海上保安庁の本来の任務に支障が出るのではないかというふうに思われますが、その辺について……

第123回国会 運輸委員会 第3号(1992/03/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 それでは、特定船舶製造業経営安定臨時措置法の廃止する法律案について、造船の大合理化がやられたわけでありますが、この法律を廃止するに当たって数多くの問題点が考えられますので、その点についてお尋ねをしたいと思います。  まずお尋ねをいたしますのは、この造船業の構造対策の結果と、そしてそのことによって労働者被害というのが大変多かったということであります。私どもがいただいた資料では下請まで含めて約三万人の人たちの職が奪われたということでありまして、家族まで入れればもっと大きな被害になったということでございます。  そんな意味で、一つは、この構造対策の結果がどういうことになったのかということ……

第123回国会 運輸委員会 第6号(1992/04/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 ただいま船員法の一部を改正する法律案について審議がなされておりますが、非常に中身的には内航海運、わけても内航船員問題と重要な絡みがあるということでありまして、そういう問題に絞りながら質問させていただきたいと思います。同僚議員からの質問があった部分もありまして、二、三ちょっとダブる点もあろうかと思いますが、その点についてはぜひ回答をまたお願いしたいと思います。  内航海運は、長距離大量輸送という特性を生かして我が国経済と国民生活に極めて大きな役割を果たしております。先ほど議論のとおりでございまして、鉄鋼やあるいは石油製品、セメント、自動車、石炭などでは、トンキロベースで九〇%以上の輸……

第123回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1992/03/05、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方委員 先日来、石炭八法に関する審議がさまざまの観点から議論をされているわけでありますが、私は五十分の持ち時間でありますので、鉱害関係の二法と、これに関連します内容について具体的な問題を提起をしながら質問をしたいと思うわけです。  まず第一点にお尋ねしたいのは鉱害復旧の問題でありますが、鉱害復旧におきまして計画的な復旧の促進というものは当然されなければなりませ んけれども、そのことと残存量の整合性をどうするかという問題が大きな問題としてあるだろうというふうに思います。  石鉱害の答申にもありますように、今般の法延長で平成十四年の三月までに完全に復旧を図るためにということで、地域ごとに復旧計……

第125回国会 運輸委員会 第1号(1992/12/08、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 国連障害者の十年というものが設定をされましてことしが最終年に当たるわけですけれども、そういう中で経済大国である日本が障害者の問題についてどういう施策をとってきたのか。特に、運輸省は障害者の移動の制約という問題について積極的に対応する必要があるわけでありますが、この十年間に障害者の考え方も変わりまして、保護される立場から、みずから一人の人間として町を移動したい、そういう要望が強くなる中で、それにこたえるような積極的な施策を政府としてはしていかなければいけないというふうに思うわけであります。  この十年間、一応終わるわけでありますが、私に言わせれば、この十年間は障害者問題を、こんなに数……

第126回国会 運輸委員会 第4号(1993/04/09、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 きょうは船舶安全法の一部を改正する法律案についての審議ですが、質問項目が多数ありまして時間が足りそうにありませんので、質問の要点だけ申し上げて、答弁の方も簡潔に要領よくポイントをついてお願いしたいと思います。  まず第一は、最近景気が非常に低下をしているという状況の中で、新規登録船の減少が今回の法律に関係します小型船舶検査機構の経営にも一定の影響を与えているのではないかと思いますが、その現状はどうでしょうか。
【次の発言】 ところで、本法律案の経過措置によりまして、国の検査に残る船舶の予定数と、残る理由はどういうことであるのかということについてお尋ねいたします、

第126回国会 運輸委員会 第5号(1993/04/27、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 一九八八年に港湾労働法が改正をされまして、そのときも十分議論があったわけであります。その改正後五年がたったわけでありますが、そのときの国会審議なりあるいは附帯決議なりいろいろされているわけでありますけれども、そのことが現実には非常に守られていない、非常に問題があるということが明らかになってまいりました。  先日も私、横浜の寿町にも出かけまして、あるいは現地の職安の人々などともいろいろ話をしてきたわけでありますが、法律の仕組みはあるけれども、現実にはしり抜けになっているし、いろいろな問題が数多くあるということが明らかになってまいりましたので、その点について質問をしたいと思います。  ……

第126回国会 運輸委員会 第6号(1993/05/11、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 それでは、法律の内容について細かな問題を質問をいたしますし、それから内容も数多くあるわけでございますので、あらかじめ役所の方には質問の項目は通告しておりますから、要領よく答えていただいて、すべての分で回答が終わるように、一時間半しかないものですから、まずよろしくお願いしたいと思います。  今回新たに気象予報士というものが設けられることになりました。まずその関係から行きたいと思います。  それで、法律第二十四条の二の関係で気象予報士の試験の問題が出てくるわけでありますが、その第二項で、気象予報士の試験では予報士の業務に必要な知識及び技能について行うということになっているわけであります……

第126回国会 運輸委員会 第7号(1993/06/11、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 私は、四月二十七日の当委員会で、港湾労働法が改正をされまして五年たったということで、この審議のときに国会の中でいろいろ問題になったこと、あるいは附帯決議でつけられたことが守られていない、そういう問題もあるということで幾つか質問をいたしました。そしてそのときに、さらに検討するというような回答をいただいていたものもありますので、そういうものを含めて少し質問をしたいと思います。  まず第一は港湾労働者の雇用の問題でありますけれども、それに関連して、港湾運送事業法に基づく免許基準の中で一定の労働者の、常用労働者の確保というのが義務づけられているわけであります。先般の質問のときに、三年間で八……


40期(1993/07/18〜)

第129回国会 運輸委員会 第4号(1994/05/31、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 先日の大臣の所信表明に対して質問をしたいと思います。  まず最初に、二見運輸大臣、就任をされて大変おめでとうございます。大臣も所信表明で述べられましたように、運輸行政というのは、国民一人一人が豊かさとゆとりを実感できるような、そういう社会をつくるために非常に重要な仕事でありまして、そういう仕事を着実にこなして立派な仕事をされるように心からまず最初にお願いをしたいと存じます。  そこで、四、五項目御質問いたしますけれども、所信表明の四ページでありますが、地方バスに対する問題であります。  地方バス路線維持補助制度というのがありますけれども、これは平成六年度で終わるということになってお……

第129回国会 運輸委員会 第5号(1994/06/03、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 それでは関連質問をさしていただきます。  今回、特待法では民鉄なりあるいは第三セクターなどに対する対策が具体的に実行されるわけでありますが、実は大都市の地下鉄におきましても同じように建設費の高騰などで大変厳しい状況にあるわけでありまして、これらに対してもやはり具体的な助成措置などが必要ではないかということであります。きょうは時間がありませんので、端的に質問いたしたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず、建設省、いらっしゃいますね。鉄道事業法第六十一条の問題でありますが、事業法では、道路下に地下鉄施設をつくり、これを活用することが―道路下はあくまでも道路として使う、管理する……

第129回国会 運輸委員会 第6号(1994/06/09、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 それでは、道路運送車両法の一部を改正する法律案について質問をいたします。たった二十分しかありませんので、具体的にもう既に質問項目はお知らせをしておりますので、端的にお答えをしていただきたいと思います。  まず第一は、自動車の使用者に対して自主的な保守管理を義務づけた理由は一体何なのかということ。そして、使用者による保守管理責任が確実に果たされるためには、自動車の点検整備の必要性について使用者に対して十分な周知を図らなければ、これはいろいろ問題が起きるということははっきりしているわけでありまして、どういうような具体的な対策を立てられようとしているのか、お聞かせをいただきたいと思います……

第129回国会 運輸委員会 第7号(1994/06/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 ただいま議題となりました船員法の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党、さきがけ・青雲・民主の風及び日本共産党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     船員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項につき万全の措置を講ずべきである。  一 船員の総労働時間短縮を図るため、なお一層、基準労働期間の短縮に努めるとともに、補償休日労働について、可能な限り休日を確保するよう指導を行うこと。  二 労働時間の特例に係る一定の期間の延……

第131回国会 運輸委員会 第2号(1994/11/16、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 それでは、早速質問に入りたいと思います。  まず、亀井大臣にお尋ねをしたいと思いますが、平成四年の十一月四日に亀井大臣が本会議場で当時の宮澤総理に代表質問をされまして、そのときの言葉が、大変立派なことを言われたということで、私は関心があって、その後も記憶に残っているわけでございます。  その代表質問というのは、要約しますと、社会主義が崩壊し東欧も崩壊した、そういう中であるけれども、しかし資本主義体制に内在する弱肉強食的側面の克服が重要であるというふうに述べられているわけでございます。  資本主義の旗頭でもあります。アメリカでは百五十万とか二百万とか言われるホームレスがあるとか、毎年……

第131回国会 地方分権に関する特別委員会 第3号(1994/11/30、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 一つだけ、西尾先生にお尋ねしたいのですが、それは、住民の政治参加という問題です。  実は私ども、二年前に四名の市会議員の、汚職議員のリコールに取り組んだわけでありますが、その中で幾つか問題がありました。  一つは、公職選挙法では代理投票ができるのですけれども、直接請求では代理署名ができないということになっておりましたが、これは問題だということで、国会でも私何遍も質問をいたしまして、ようやくさきの国会で、地方自治法七十四条の第六項に「身体の故障又は文盲により」という、文盲は問題と思いますけれども、これを修正して入れて、ようやく四十年ぶりに手の不自由な人も代理署名ができるようになったの……

第132回国会 運輸委員会 第3号(1995/02/17、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 社会党の緒方でございますが、きょうは大臣の所信表明に対して質問をいたしますが、内容的にはかなり技術的な面がありますので、局長答弁というのが多いかと思いますが、質問させていただきたいと思います。  まず、今回の兵庫県南部大震災、言い方はまた最近は変わっているようでございますが、このときも、早速大臣も現地に行かれて、いろいろな状況も把握をされた上で諸施策を積極的に進めていただいておりますが、ぜひこれからも今とっておられます積極的な姿勢をとり続けて、この震災の復興と新しい交通体系、安全も含めたことで取り組んでいただきたいというふうに思うわけでございます。  それで、具体的に質問をいたしま……

第132回国会 運輸委員会 第6号(1995/04/25、40期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○緒方委員長代理 須藤浩君。

第132回国会 運輸委員会 第7号(1995/06/06、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 きょうは、まず最初に、阪神・淡路大震災は大変な被害でありましたが、運輸省としてもその復旧に向けて今全力を挙げて努力をされているというふうに承知しております。特に鉄道局などからは、事態の進展ごとに被災地域の不通区間及び復旧見込みということで逐次御連絡もいただいておりますが、まだかなりの線区で不通があるという状況でもありますし、港湾などはかなりまた時間もかかるという状況にあろうかと思います。  この阪神・淡路大震災におきまして被害を受けた地域においては、一刻も早い復旧と、そして復興を力強く推進をしていくということが必要であろうと思いますが、運輸省が現在進められております復興支援の考え方……

第132回国会 地方分権に関する特別委員会 第7号(1995/03/29、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方委員 社会党の緒方克陽でございますが、地方分権推進法と野党が出されました法律につき まして質問をさせていただきたいと思いますが、総理質問、それから先日の質問、きょうということで論点は大体出尽くしたような気がいたしますが、さらにお尋ねをしたいということと、この点はぜひお聞きをしておいた方がいいのではないかという点についてお尋ねをいたしますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、政府案に対して御質問いたしますが、地方分権推進計画の内容についてお尋ねをいたしますが、法案を読みますと、地方分権が実際に進むかどうかというのは、本当に結局のところ地方分権推進計画がどのようなものになるかという……

第134回国会 運輸委員会 第1号(1995/10/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○緒方政府委員 このたび運輸政務次官を拝命いたしました緒方克陽でございます。  今大臣からもお話ございましたように、運輸委員会の先生方には、かねてから運輸行政の推進のためにたくさんの御尽力をいただいていることに つきまして、心から敬意を表し、またお礼も申し上げたいと思います。  大臣仰せのとおり、運輸行政というのは、日本の経済をしっかり支える役割と同時に、快適な国民生活、楽しい国民生活、豊かな国民生活をお互いが享受するという立場でたくさんの仕事をしているわけでございまして、非常に重要な行政であるというふうに認識をいたしております。  委員長初め委員の先生方の御理解と御協力を心から、また御指導も……

第134回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1995/11/30、40期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○緒方政府委員 ただいま交通安全対策に関する御決議がなされましたが、運輸省といたしましては、交通安全の確保が運輸行政の基本であることにかんがみ、決議の趣旨を十分に尊重し、自動車の安全基準の拡充強化、関係事業者に対する安全運行の徹底の指導など、関係省庁とも密接に連携しつつ、交通事故防止対策の推進に万全を期しでまいる所存でございます。よろしくお願いします。

第136回国会 運輸委員会 第4号(1996/03/13、40期、社会民主党・護憲連合)

○緒方委員 社会民主党の緒方でございますが、質問をさせていただきたいと思います。  今度の国会、大変異常な事態が続いておりますが、予算委員会では百三十数時間に及ぶ審議がされて、分科会なども入れれば百八十時間に及ぶ審議がされているにもかかわらず、マスコミの報道、いろいろな誘導もあろうかと思うのですが、審議が不十分だと、対案も出ていないというような中で異常な状態が続いていることについて、非常に遺憾に思うわけでございます。国会は、国民の皆さんの負託にこたえるためにも、審議をきっちりゃっていかなければいけないというふうに私は考えておるわけでございます。  そこで、きょうは三点について御質問をさせていた……

第136回国会 運輸委員会 第11号(1996/05/15、40期、社会民主党・護憲連合)

○緒方委員 社会民主党の緒方克陽でございます。  ただいま議題になっております領海法の一部を改正する法律案外二案について質問をさせていただきます。項目が少し多うございますので、端的に質問いたしますから、御回答をお願いしたいと思います。  まず、三、四点お尋ねしたいのは、先ほども御質問がございましたが、直線基線の問題についてであります。  今回の法改正で、領海の幅を測定するために直線基線というものを導入するということを決めたわけでございますが、昭和五十二年の領海法制定当時になぜ採用をしなかったのか、その理由と、今回採用することになったのはなぜなのかということについてお答えをいただきたいと思います……

第136回国会 運輸委員会 第16号(1996/06/05、40期、社会民主党・護憲連合)

○緒方委員 社会民主党の緒方でございますが、時間の関係もありますので、自由民主党、さきがけをも代表するという形で質問をさせていただきたいと思います。  法案は、船員法等の一部を改正する法律案などなどありますけれども、まず最初に、海上運送法の改正について御質問をいたしたいと思います。  この法律は、そもそも国際船舶制度をつくろうということでいろいろ議論をいたしまして、しかし、各省庁の問題、税制問題などもあって、結果的には必ずしも十分ではない形でスタートを切るということになったわけでありますが、私どもといたしましては、日本の国際海運、そして海洋国日本の日本商船隊の大変危機的な状況というものを考えた……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/05/15、40期、社会民主党・護憲連合)

○緒方委員 社会民主党の緒方でございます。  本日は、参考人の方々、大変御苦労さまでございます。年金の統合の法案の審議に当たりまして大変貴重な御意見をいただきまして、感謝をいたしております。  そこで私は、ちょっと専門外かなとは思うのですが、年金と雇用というのは大変リンクをしている。そういう意味で非常に重要ではないかという意味で、年金の問題や雇用の問題についても大変造詣が深いというふうに承知をしております高梨参考人と船後参考人のお二人に、まずその辺についてお尋ねをしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、年金受給年齢の引き上げに伴う高齢者の雇用の延長、そして再就職などをど……


各種会議発言一覧

38期(1986/07/06〜)

第112回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○緒方分科員 私は、石炭鉱害関係の問題について質問をしたいと思います。  具体的な鉱害復旧の作業の中で、政府の失敗といいますか、あるいはミスといいますか、そういうもので出ました具体的な例を指摘しながら、政府としての具体的な対応といいますか、そういうものをただしたいというふうに思っておりますが、大臣がどうしても所用だということで、私も途中で抜けられるということを了承しましたので、最初に全般的な問題について大臣の方から一言お答えをお願いしたいと思うのです。  石炭の鉱害関係の二法が五十七年に延長になりましてもう六年でありまして、もう半ばを過ぎたということで、七年になろうというのはもうすぐ駆け足でや……


39期(1990/02/18〜)

第120回国会 予算委員会第八分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方分科員 私は、有明海の一番奥にあります湾岸部の堤防改良工事の現況についてお聞きをしながら、この工事の早急な完成を目指してぜひ努力をしていただきたい、そういう意味で少し質問をさしていただきます。  御承知のように、有明海というのは、有明海の湾の奥部には有明海岸があるわけでございますが、その背後には日本有数の穀倉地帯である佐賀平野あるいは白石平野を控えておりますし、また人口も約三十万を控えた市や町があるわけであります。また、有明海は世界でも有数の干満の差が大変激しいところで、約六メートルということで、干潮時においては十キロメートルにわたって干潟が形成されるということであります。この干潟の特徴……

第121回国会 災害対策特別委員会雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会 第2号(1991/08/29、39期、日本社会党・護憲共同)

○緒方小委員 特別立法とか法の問題については田口議員の方からお話があると思いますので、私は復興基金の問題と、それから、それに伴う十億円の問題について考えを述べて、ぜひこれは回答もいただきたいのですが、そういうことで述べたいと思います。  一つは、復興基金の問題については、幾らにするかということについては災害の状況がまだ定かでないというようなこともあって、理事懇とかその他で話したときもなかなか額が出なかったのですが、一応三百という話が出てきましたけれども、今日の雲仙・普賢岳の大変な状況等、それからまた、これから何が起きるかもわからないということを考えた場合には、三百ということでは到底足りないとい……

第126回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○緒方分科員 きょうは農林大臣と構造改善局の方を中心に、いわゆるパイロット事業の問題について質問をしたいというふうに思います。  ほかの委員からも既に質問もあったかと思うのですけれども、ガット・ウルグアイ・ラウンドで非常に大きな焦点になっております米の市場開放の問題でありますが、私たち野党といたしましても、この問題については大変重要だということで、過日も代表団をアメリカにも派遣をいたしまして、きのう帰ってまいりましたが、政府なりあるいは議会あるいは全米の精米者業界などとも接触をして、日本の米というものがいかに重要なものであるかということで、このことについては食糧自給率の現状から見てもなかなか簡……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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