このページでは虎島和夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。虎島和夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○虎島委員 一八八五年、これは明治十八年でありますが、十二月二十二日、これは我が国における内閣制度が創設された日であります。そして、同日逓信省が設置され、初代逓信大臣榎本武揚氏以来今日に至るまで約百年、現在の唐沢郵政大臣は百七代目に当たられるわけであります。しかも創設以来百年、この十二月二十二日をもって百一年を迎えるという極めて節目の大きい今日、大臣としての御職務に寧日なきありさまに対しましては心から敬意を表する次第であります。 ところで、私は過日の衆議院選挙において初当選の栄誉をかち得ることができました。そして、その第一回の本格的委員会でその巻頭を飾って質問の機会をお許しいただきましたこと……
○虎島委員 八月三十日から三十一日にかけまして、台風十二号が長崎県初め関係県等に甚大な影響、災害をもたらしたのであります。いち早い国土庁を中心とします政府の現地視察に感謝を申し上げる次第でありますが、特に、茫然自失しておりました農漁民、自治体関係者にじかに接した体験を踏まえられまして、今後の災害対策の中でぜひ視察の成果を上げていただきたいと思うわけであります。 そこで、まずお伺いいたしますが、第一には、激甚災害法が適用さるべきであると考えておりますけれども、このことについての御所見なり審議の経過等々について承りたいのであります。 二番目は、漁港被害が甚大であります。特に、日々の生産にも支障……
○虎島委員 今、まさに電波の時代であります。その中で、NHKが二十一世紀を目指し、新しい技術に絶え間なく挑戦し、実績を上げていることに敬意を表するものであります。 昨日、放送センター視察の機会に恵まれましたが、桜田淳子氏にも対面の栄に浴しました。ただ、建物の外観と機材はともかくとして、狭く雑然としたスペースから世界へ向けての海外放送が実施されておるという状況を見まして、職員の皆さんの労を多とし、経営陣の施設の充実に向けての奮気を痛感した次第であります。 ところで、政府は、NHKの事業計画等の策定に関し、業務運営体制の見直しなど経営の合理化と経費の節減を要請しておるところであります。一方では……
○虎島委員 与えられた時間が往復十分間でありますので、御答弁にはひとつ御留意のほどをお願い申し上げておきます。
まず第一には、海外放送の問題であります。
今回の予算を見ますと若干ふえておるようでありますが、全地球的に見た場合、日本の海外放送、短波放送が地球をカバーしている範囲、これがいわゆる難視聴区域を除いて何十%ぐらいに該当するのか、まずお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 そこで、今承りますと、今日もですけれども、近い将来、日本と大変深いかかわりを持たなければならぬ地域がいっぱい含まれているわけですね。しかも、そういう地域は日本からの情報が極端に不足しておる地域と大体類推されるよう……
○虎島委員長代理 佐藤祐弘君。
○虎島委員 最初に参考人にお伺いをいたします。 まず第一に、五月九日でありますか、新聞報道で、新型間接税に関しNHK放送せずというのが四段抜きで載っておるわけであります。これは放送法の定めにより公表義務があるということでありますが、内容は御承知のことと思いますが、今年の三月NHKが行いました世論調査「くらしと政治」のうち、間接税導入の是非について、反対が四八%あったという結果が全く放送されていなかった。このことが明らかになったので、公共放送のあり方を定めた放送法四十四条二項で解釈しながら論議を呼んだ、こういうことであります。したがって、このことについてまずお伺いするわけでありますが、この新聞……
○虎島政府委員 このたび総務政務次官を拝命いたしました虎島和夫でございます。 北方領土問題の解決は国民的重要課題でありますので、塩崎長官のもと、誠心誠意努力してまいる所存でございます。 委員長初め委員皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○虎島政府委員 このたび総務政務次官を拝命いたしました虎島和夫でございます。 塩崎長官を補佐し、全力を尽くしてまいりたいと思っております。 委員長初め先生の皆様方の格段の御指導、御鞭撻をお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○虎島委員 犠牲者の御冥福を祈りながら、雲仙岳火山災害対策の速やかな確立を期するべく、自由民主党を代表いたしまして質問をする次第であります。 国土庁長官におかれましては二度にわたりまして、あるいは自治大臣を初め政府の現地調査と対応あるいはまた県初め地方関係者の方々の労を多としながら、そしてまた災害救助法の速やかな発動をされました政府の対応も評価しながら、本委員も、大火砕流発生の当日、十五時から十六時三十分まで現地に立ち入っておりまして、調査を終えた直後火砕流の発生を見たわけでございまして、ひとしお粛然とした思いを持って発言をするものであります。的確な御答弁を御期待申し上げます。 時間もあり……
○虎島委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について引き続き検討の上、適切な措置を講ずべきである。 一 湾岸危機及び東欧情勢の変化等激動する国際情勢に迅速かつ的確に対応し、世界の平和と繁栄のため我が国がその国力にふさわしい国際的責任を果たし、積極的な外交を展開するため、……
○虎島委員長代理 山中邦紀君。
○虎島委員 発言をお許しいただきます。 世界の直面する主要な国際問題の行方は、つまるところ、メディアによる報道によって醸成される大衆の心理状況により方向づけられる、これは、かのライシャワーの発言であります。 NHKは、我が国最大の放送事業者でありまして、永年にわたって公共放送としての役割の中で日本の放送の普及、発達に大きく貢献してきたことは論をまたないところであります。それだけに、国民の精神文化面に与えた影響力にははかり知れない大きなものがあると存じております。そして、今また、高度情報社会が進む中で、そのあり方は国民的規模でいよいよ重要な意味を持つと言わなければならないと存じます。 今、……
○虎島委員 先般提案理由の説明がございました行政手続法案等二法案につきまして審議に入るわけでありますが、お許しをいただきまして発言をさせていただきます。 本法案は、平成五年五月二十四日、時の宮澤内閣によりまして国会に提出をされました。六月十日、衆議院内閣委員会におきまして提案理由の説明を終わったわけでありますが、衆議院の解散により六月十八日遺憾ながら廃案となったものであります。 公正で透明な行政運営の確保を図ることは、国の内外から強く、しかも緊急の課題としてその実現が求められていることにかんがみ、当時私たちは与党政調会の中で論議を重ね、関係省庁、関係団体と意見の交換を図りながら政府提案に至……
○虎島委員 ただいま議題となりました自由民主党・自由国民会議、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、公明党、民社党・新党クラブ、日本共産党及び改革の会の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について速やかに善処すべきである。 一 恩給年額の改定については、国家補償としての恩給の性格、恩給受給者の高齢化等に配意し、今後とも現職公務員の給与水準との均衡を維持するよう努めること。 一 恩給の改定実施時期につ……
○虎島委員 それでは、時間が限られておりますので簡潔に申し上げますので、簡明な御答弁でお願いします。 まず最初に、一般問題について一、二お伺いいたします。 特に官房長官の方に御答弁を煩わせたいことがありますが、実は、ただいま相沢委員の方から質疑がありました中の第三項でしたか、抑留者のいろいろなもの、資料館その他の建設について御要請がありました。官房長官の方からは、それらを含めて一つの節目としていろいろ検討してみたいというお話がございました。 実は、かねてから同じような趣旨で引揚者団体の方もこういう要望が続いておるわけでありまして、引揚者団体の方も、平和祈念事業の中の基金の果実をもって書状……
○虎島委員 お許しをいただきまして、議案及び内閣委員会所管事項について質疑をさせていただきます。
まず第一に、議案、エンカルナシオン領事館の閉館とア首連・ドバイに領事館を置くというこの関連でございますが、エンカルナシオン領事館の最近の業務の実態について御説明をいただきたいと存じます。
【次の発言】 当該地域は比較的在留邦人数が多いように思います。たしかこの国は人口四百四十万程度であったと思いますけれども、その中で約二千数百名の我が同胞が向こうで移住権を持って生活しているという地域でありますから、今後ともこの地域については、いわゆる領事業務に該当する事務が相当数あるもの、こう考えられるわけであ……
○虎島委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
今般、決算委員長に選任されました虎島和夫でございます。
まことに光栄に存じますとともに、その職員の重大さを痛感いたしております。
国の予算が適正かつ効率的に執行されたかを中心といたしまして、決算全般について審査を行う当委員会の任務は、極めて重要であると存じております。
委員各位の御指導、御鞭撻を賜り、公正かつ円満なる委員会運営に努め、審議を促進してまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、……
○虎島委員長 これより会議を開きます。
平成四年度一般会計歳入歳出決算、平成四年度特別会計歳入歳出決算、平成四年度国税収納金整理資金受払計算書及び平成四年度政府関係機関決算書並びに平成四年度国有財産増減及び現在額総計算書及び平成四年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上各件を一括して議題といたします。
まず、大蔵大臣から各件について概要の説明を求めます。武村大蔵大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要説明を求めます。矢崎会計検査院長。
【次の発言】 これにて平成四年度決算外二件の概要の説明は終わりました。
○虎島委員長 これより会議を開きます。
既に御承知のとおり、本委員会の理事として御活躍をされました小宮山重四郎君が、去る十一月二十一日、逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。
この際、委員各位とともに故小宮山重四郎君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと思います。
全員御起立をお願いいたします。――それでは、黙祷始め。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名するに……
○虎島委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 すなわち、決算の適正を期するため、お手元の印刷物にありますとおり 平成四年度決算外二件 平成四年度一般会計予備費使用総調書及び各省 各庁所管使用調書(その2)外二件の承諾を求 めるの件 平成四年度決算調整資金からの歳入組入れに関 する調書の承諾を求めるの件 平成五年度一般会計予備費使用総調書及び各省 各庁所管使用調書(その1)外二件の承諾を求 めるの件 歳入歳出の実況に関する件外四件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませ……
○虎島委員 今回、放送法の改正が提案されておるわけでございますが、従来から放送の公正、中立等々については深い議論を何回か重ねてきたわけであります。そういう中で、いろいろな議論がありましたけれども、放送の実行に伴って、真実の報道が果たしてなされたかということ、あるいは基本的人権の侵害がなかったかということ等については、これもまた深い論議を重ねてきたところであります。そういう意味では、従来の放送法に定める資料の保管等については、これもまた同時並行的に議論があったところであります。 それらを踏まえた結果でありますか、今回、放送法の一部を改正して、視聴者、関係者から苦情の申し立て等があった場合にはこ……
○虎島委員 私は、自由民主党及び社会民主党・市民連合を代表して、内閣提出の中央省庁等改革基本法案に賛成、民主党提出の行政改革基本法案及び平和・改革提出の修正案に反対の討論を行います。 今日、地球社会は、有史以来人類が経験する三つの大変革と位置づけられるほどの激動の中にあります。このとき、我が国の政治が大胆に発想を転換し、行政もまた、組織、運営とともに速やかに変革に対応することは当然であり、改革をためらうことなく実現することにより、国民の期待に沿い、その幸せを現実のものとする国家が創造されることを確信するものであります。 このときに当たり、橋本総理は、行政の改革が一内閣の命運を超える課題であ……
○虎島委員 ただいま御指名をちょうだいいたしました自民党の虎島和夫でございます。 まず最初に、現下、周囲を見渡してみますと、国内的にも大変に困難な状況下にございます。そしてまた、複雑な国際情勢の中でも真摯な努力を続けられておる総理を先頭に日夜御精励の閣僚の皆さんに心から敬意を表しながら、国政各般にわたり質問を申し上げます。 まず第一は、生活空間倍増プランについてでございます。総理と関係大臣に御質問申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 第一に、プランの基本とするところは活力とゆとり、潤いを実感できる空間を多方面にわたって拡大し、緊急性の中にも中長期的な国民生活を展望しながら、着実……
○虎島委員 私は、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 政府原案におきましては、都道府県知事や市町村長を国の機関として国の事務を処理させる仕組みである機関委任事務制度を廃止することとし、地方公共団体が処理する事務を自治事務と法定受託事務に区分することといたしております。 しかし、この新たな区分による機関委任事務の振り分けによって、国の関与の余地が大きい法定受託事務が半数近くを占めることと……
○虎島議員 ただいま議題となりました平和条約国籍離脱者等である戦没者遺族等に対する弔慰金等の支給に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 御承知のとおり、さきの大戦において多数の朝鮮半島出身の方々が日本の軍人軍属等として軍務に服し、戦死されたり負傷されたりした方々も少なくありません。 戦後になって、軍人軍属等であった戦没者の遺族等で、サンフランシスコ平和条約の発効に伴い日本の国籍を離脱した朝鮮半島等の出身の方々については、援護法または恩給法の適用の対象外となっております。 韓国政府は、昭和四十九年に、戦没者等の遺族を対象として一時金を支給する立法を行い……
○虎島国務大臣 このたび防衛庁長官を拝命いたしました虎島和夫でございます。防衛庁が取り組まねばならない課題の重要性が飛躍的に増大しているこの時期に防衛庁長官に任じられ、身の引き締まる思いであります。有事法制の整備や次期中期防の策定に係る検討、さらには在日米軍駐留経費負担や沖縄に所在する在日米軍施設・区域の整理、統合、縮小など山積する諸課題に精力的に取り組んでまいります。 さて、今般のC1型機及びT4型機の墜落事故は、隊員やその家族にとって大変に残念なことであり、また基地周辺の皆様にも多大の影響を与えるものであり、防衛庁長官として大変重く受けとめております。現在、捜索救助活動を継続するとともに……
○虎島国務大臣 ただいまの御質問に対し、お答えをいたします。 普天間代替施設の使用期限の問題につきましては、政府としても昨年末閣議決定を行ったとおりでありまして、国際情勢もあって厳しい問題があるという認識は持っております。しかしながら、稲嶺沖縄県知事及び岸本名護市長からの要請がなされたことを重く受けとめまして、これを米国政府関係者に対して取り上げておるところでございます。 政府としては、昨年末の閣議決定にあるとおり、今後、国際情勢の変化に対応して、本代替施設を含め、在沖縄米軍の兵力構成等の軍事態勢につきましても米国政府と協議していく考えであるわけでございます。したがって、このことについては……
○虎島国務大臣 本件についてはかねてから委員にも何かと御高配を賜っておることを、まずお礼を申し上げたいと思います。 このことにつきましては、防衛庁というよりは、内閣として同じような見解を、つまり見解を一つにして進んでおるわけでございます。その見解というのは、今外務大臣からお話のありましたように、去年の十二月末に行われた閣議決定事項であります。これを誠実に、我々は重く受けとめながら、実現に向かって努力しておるというのが現状であります。 現に期限をいつと設定はしておりませんけれども、地元の御要請でもありますし、重く受けとめておるという経過からいっても、なるべく早く結論を得たいと思っておるのは、……
○虎島国務大臣 ただいま議題となりました周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律第一条に規定する周辺事態に対応して我が国が実施する船舶検査活動に関し、その実施の態様、手続その他の必要な事項を定めることを内容としています。 船舶検査活動につきましては、昨年四月、周辺事態安全確保法案の国会審議の過程で、別途立法措置を講ずることを前提として同法案から削除されましたが、その後、与党間で鋭意協議され、今般、船舶検査活動に関する法案の要旨等について合意さ……
○虎島国務大臣 委員が長い間お立場で本法にかかわってこられました経過については、今お話がありましたけれども、心から敬意を表したいと存じます。それらを踏まえまして、今般この法案を提案しておるわけでありますので、よろしゅう御協力方をお願い申し上げます。 申し上げるまでもありませんけれども、周辺事態というのは、そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態、こういうことであるというふうに定義しておるとおりであります。 なお、地域についてのお尋ねがございましたけれども、我が国周辺の地域とは、我が国の平和及び……
○虎島国務大臣 お答えをいたします。 これまでの国会での御審議や与党間の御協議を踏まえ、何らかの事情により国連安保理決議が採択されないような状況においても、周辺事態に際して船舶検査活動を実施することが必要であると判断される場合には、旗国の同意を得てこれに対応する必要があると考えたからであります。 次に、本法案は、周辺事態安全確保法の政府原案と大きな差異がありませんけれども、船舶検査活動の定義について次のような相違点があります。 船舶検査活動の実施を要請する国連安保理決議がある場合以外でも、旗国の同意を得ることを前提に船舶検査活動の実施が可能となっていること、当該船舶検査活動の前提となる経……
○虎島国務大臣 お答え申し上げます。
船舶検査活動は、商船が通航し得る海域において行われる活動であり、そもそも戦闘が行われるような海域に実施区域を設定することは想定されません。また、仮に戦闘が実施区域に及ぶことが予想される場合には、我が国の検査実施艦は実施区域から退避することとなります。したがって、我が国が船舶検査活動を行う海域は、実際には後方地域に相当する海域というふうに相なっております。
【次の発言】 お説のように、本法案附則による周辺事態安全確保法第五条の改正によって、自衛隊が行う船舶検査活動については、原則国会の事前承認が必要であるし、緊急時には事後の承認でいいということになっており……
○虎島国務大臣 ただいまの政府側答弁にもう一つつけ加えまして私の方から御答弁を申し上げたいと思います。 それは、先般、アメリカの方と2プラス2あるいは防衛首脳会談が行われました。当然私が当事者でありますから参ったわけであります。その際、このように私の方からは申し入れておるわけであります。 沖縄県民の負担を軽減するため、今後とも日米協力してSACO最終報告を着実に実施していきたい。私は、就任以来二カ月のうち二度にわたり沖縄を訪問した、そして、SACO関連の全施設を視察する等全力で取り組んでいるところである。普天間については、代替施設に関する協議会の初会合が開催された。ここで若干国内問題を説明……
○虎島委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの望月義夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中馬弘毅君が委員長に御当選になりました。
委員長中馬弘毅君に本席を譲ります。
○虎島委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山本幸三君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、保利耕輔君が委員長に御当選になりました。
委員長保利耕輔君に本席を譲ります。
○虎島管理者 これより内閣総理大臣の指名両院協議会協議委員議長副議長互選会を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第二百五十二条第二項の規定によりまして、管理者となります。
これより内閣総理大臣の指名両院協議会協議委員議長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松下忠洋君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中川秀直君が議長に当選されました。
それでは、議長に本席を譲ります。
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。