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遠藤登 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

遠藤登[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


39期委員会出席(無役)TOP100
77位

このページでは遠藤登衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。遠藤登衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第118回国会 農林水産委員会 第7号(1990/03/28、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 私は、山形から初めて出てきました遠藤登という者であります。私は、元来百姓でありますので、現場の立場から問題点あるいは要望点などを提起させていただきながら質問をさせていただきます。  時間もありませんのでなるべく重複しないようにしたいと思いますが、一つは、これは何といっても基本的な問題でありまして、日本の農業、農政は、大変な環境にありますけれども、後退に後退を重ねている。極端に言えば、日本から農業はなくなるのではないかという心配を現場ではしております。大臣は所信表明でも先ほどから誠意あるまじめな答弁をされておりまして、心から敬意を表する次第であります。大変な環境にありますけれど……

第118回国会 農林水産委員会 第9号(1990/04/17、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 いろいろダブる点があるわけでありますが、まず一つは、農業者年金が創設されて十九年、いわば二十年の歩みをたどってきた、その制度の目的あるいは成果などについて先ほどからいろいろ御質問がなされてきたわけでありますが、特にその柱になっているいわば農業者の老後の安定、今回の改正についても大きな柱になっているわけでありますが、さらに大事な構造政策の点に一定の成果を上げられてきたという評価が報告をされているわけでありますが、改めて、急激な国際情勢の変化あるいは農業情勢の変化の中で、農民自身も、一体日本の農業の構造政策というのは、構造方向というのは那辺にあるのか、それが見えない、蛇の生殺しの……

第118回国会 農林水産委員会 第11号(1990/05/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 まず最初に、私も初めて国会に参加をさせていただいて、国会におきまして大臣の席の問題なんですが、右大臣で一番右ですから、我が国の基幹産業である農業を海部内閣は重視をしているのかな、こう思っているのでありますが、どうも納得できない。内閣ごとに大臣の席が変わっていくのかどうか。どうも見ていると、海部内閣は我が国の基幹産業である農業、農林水産大臣を軽視しているのではないかという感じを受けるのでありますが、大臣の所感をひとつお聞きしたい。
【次の発言】 ぜひ大事な時期でありますので、少なくとも大蔵大臣の隣あたりに位置すべきではないか、こういう御意見もありますが、当然ではないのか。ぜひひ……

第118回国会 農林水産委員会 第18号(1990/07/04、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 まず、けさから政府の対応姿勢などについて重大な問題としていろいろ指摘をされているわけでありますが、私も国政に初めて参加をさせていただきまして、日本農業の根幹である米価の問題、しかもまた米市場の開設の問題などを含めて、ガット問題を含めて、これは委員会の対応のあり方だということも一面言えると思うのでありますが、もっと時間をかけて、議会、審議会ももちろんでありますが、紛糾して懇談会を開いているということがあると思いますが、所管委員会などについても、これはきちんと話し合いの場、そういう方針を提示して議論をする、そういう場がぜひ確保されていかなければならないのではないかと痛切に感じてお……

第119回国会 農林水産委員会 第2号(1990/11/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 ガットの問題、大詰めを迎えて、けさほどからいろいろ質問がなされてきているし、強い要請がなされてきておりまして、大臣初め関係者の皆さんが大変な強い決意で御努力されていることに深く敬意を表したいというふうに思います。まず、最後まで、ひとつ日本の農業あるいは米を守るために頑張り通してもらいたい、心からお願いをする次第であります。  ただ、今さらということもあると思いますが、まず二十一世紀は、世界の人口が十億を超えてふえる、それで食糧問題、環境問題が、これは日本だけじゃなくて、人類のいわば生存をかけた最大の課題になっている、そういう状況の中で、私は、これは食糧の生産と環境保全を含めて……

第120回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1991/02/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 私は初めてでありまして、日ごろ考えていることを端的に御質問をいたしますので、よろしくお願いをいたしたいというふうに思います。  先ほどから特に事故の多発の問題についていろいろ意見の開陳なり答弁があったわけでありますが、年間一万人を超えてとうとい人命が失われるということは、被害者にとっても加害者にとってもまたその家族にとっても、これは大変な問題でありまして、当局それぞれ大変な努力を重ねられていることに深く敬意を表するわけでありますが、何とかこれを少しでも減らす方法はないか。むしろこれは人為的な人災であるということも言われているわけであります。  平成二年では死者が一万一千二百二……

第120回国会 地方行政委員会 第8号(1991/04/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 一つは、白書のあり方について御質問させていただきますが、時代の変化によって地域の実情が非常に大きな変化を遂げているというのは御案内のとおりであります。したがいまして、特に社会資本の整備とか、高齢化社会の問題とか、国際化とか、情報化の問題等については、一定の白書における指摘がなされているわけでありますけれども、特に過密過疎、御案内のとおり地方は大変な過疎の状況にあるわけでありますが、これは国策上からも国土の均衡ある発展の上からも極めて重大な問題だと思うのであります。そういった点について白書では、実情とか問題点とか対策とかそういうものについて具体的に触れていないというのはちょっと……

第122回国会 地方行政委員会 第2号(1991/11/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 大臣、経験あり識見豊かな大臣が就任をされまして、おめでとうございます。  それで、何といってもこれは地方の時代と言われて久しいのでありますが、しかも生活大国、個性豊かな地方をいかに発展をさせるか、そのための地方の分権や地方の財源をいかに確保するかということが問われているというふうに思います。そういう意味で、それぞれ地方団体を含めて大きな期待を寄せているところであります。そういう意味では、十分な対応を強く求めて、我々も積極的にそれに参加をしていきたいというふうに思っている次第であります。  それで、先ほどからいろいろ財政問題、話ありますが、交付税の問題に関連をして大臣のお話にも……

第123回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1992/04/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 一つは、午前中からいろいろ指掛をされておりましたのですが、この分析センターは既に財団法人として発足をされた、それは本法の通過によって、成立によって公安委員会が調査分析センターとして指定をしていく、こういう内容になるわけでありますが、世界で初めて官民一体的な立場で事故撲滅に向かっての調査分析センターを設置する、このことにかける国民の期待というのは非常に大きいものがあろうかと思います。本来的にはこれは国の機関としてやるべきではないかというふうに考えておる者の一人でありますが、そういういろいろな状況を勘案して、官民挙げて事故撲滅に立ち向かう、あるいは総合的、科学的見地から立ち向かう……

第123回国会 地方行政委員会 第3号(1992/03/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 社会党の遠藤登でありますが、自治体問題は多岐にわたっておりますが、日ごろ問題として考えているような点について御質問をさせていただきたいと思います。  まず、いろいろな過程を踏まえられながら八七年には四全総が策定をされてきた。しかもそれを促進するための促進法が制定、施行をされてきたという経過があって、四全総の歩みも五年目を迎えつつある。それで今最大に問われているのは、一極集中の是正という問題だと思いますが、四全総の根幹もそのねらいがそこにあるわけでありますが、地方も一極集中が非常に進んでいる。これは地方においても大変な問題を抱えて、過密過疎の問題、これは今日最大に問われているわ……

第123回国会 地方行政委員会 第8号(1992/05/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)委員 まず、特に地方にあっては、国民健康保険制度の問題でありますが、御案内のように大変な過疎あるいは人口の減少、高齢化等が加速に加速を重ねているという状況にありますが、そういう状況の中で国保税関係の財政は極めて厳しい状況にあるわけであります。当局におかれましては、それぞれの対応を重ねられてきているのでありますが、それでも今日大変な状況にある。その実態、あるいは最近の国保財政がどのような状況に推移されているかというような点についてお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 次に、国保関係は本来、国民の保険料負担それから国費で賄う、そして国の責任で財政運営が行われるということが建前とされて……

第126回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1993/02/22、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 しばらくぶりで質問の機会をいただきまして感謝申し上げたいと思います。我が郷土のことなどについても関連をさせていただいて恐縮でありますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず第一点は、不況対策ということで政府も努力をされているわけでありますが、これは何らかの、制度という風になじむのかどうかでありますが、公共事業の施行のあり方について、不況対策に限らず、最も効果的な施行が展開されるような配慮をぜひお願いをしておきたい。  特に、積雪地帯の場合は、御案内のとおり公共事業は、普通で言えば早くて大体九月から入るということになるわけであります。積雪地帯の場合は、九月から……

第126回国会 農林水産委員会 第4号(1993/02/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 しばらくぶりで本委員会に戻らせていただきまして質問の機会をいただきました。  いろいろ今まで質問もあったわけでありますが、いろいろな角度から日本農業が置かれている実態というものを把握されながら新農政というものが提起をされてきたのだとは思いますが、改めて、今日的な我が国の農業の実態についてどのような把握に立っていらっしゃいますかお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 いろいろ今御答弁あったわけでありますが、統計上で見ますれば大変な農業の変化あるいは偏在がある。大体、農基法農政の中で、特に四十年代から、専業農家が一五・六%と、農家総数としては約四割減少している。逆に第二種兼業が、……

第126回国会 農林水産委員会 第6号(1993/03/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 水産関係、まず一つは、今回提起されている案件は、三度目の延長ということで、一期五カ年ということでありますが、漁業環境が非常に厳しい、あるいは漁業地域も大変な環境にあるという状況からして、もっと恒久的に、抜本的に法制度というものを検討すべきではないかというふうにいろいろな方の御意見も提起されている昨今であります。今回、向こう五カ年間の間で抜本的な、恒久的な法制度というものをやはり検討していく必要があるのではないか、こういうふうに思うのでありますが、当局はどのようなお考えに立っていらっしゃいますか、お聞かせをいただきたい。

第126回国会 農林水産委員会 第10号(1993/04/14、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 まず、時間が余りないのでありますけれども、世界的ないわば農業、食糧の動向について簡単に、基本的な考え方についてお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 今おっしゃるように、農業と環境は一体的な産業である。そして、世界的な視野で見れば人口が増大している、環境が悪化をしている、食糧は大変な問題で飢餓が増大をしているというような状況の中にある。  それで、日本の農業の場合は、食糧の過剰的な要素はある。それは輸入の一方的な拡大によるということが要因にある。しかしながら、環境保全をしていく、あるいは自給食糧の生産供給体制を安定的に確立するという観点から、日本の農林業はこれ以上後退してはな……

第126回国会 農林水産委員会 第12号(1993/04/21、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 新農政の基本的な分野については幾つか議論されましたので、主として農業機械化促進法の改正案を中心にしながら質問を申し上げたいと思う次第であります。  まず、その前提に、いわば我が国の総合経済政策、それは自由市場経済ということだと思うのですが、原則的に総合経済政策の中における農業、食糧経済政策というものの位置づけをどのように考えていらっしゃるのか。その中で、極端に言えばアメリカの百五十ヘクタールあるいは二百五十ヘクタールと日本の平均一・一ヘクタール、あるいはタイの労働賃金にしても日本との比較の中では十六分の一とか十七分の一とかいう、いわば賃金構造一つとってもそういう開きが、それぞ……

第126回国会 農林水産委員会 第16号(1993/05/19、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議及び民社党を代表して、農業機械化促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農業機械化促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   我が国農業と農村をめぐる状況は、農業就業者の減少、高齢化の進行等厳しい情勢にあり、今後、農業を職業として選択し得る魅力あるものとしていくためには、農業の機械化を一層促進することが急務となっている。   よって政府は、農作業の効率化と労働負担の軽減を図り、もって農業経営の改善に資するため、生物系特定産業技術研……

第126回国会 農林水産委員会 第19号(1993/06/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 前島委員の時間をいただきまして、緊急的に、特にニュージー産のリンゴの輸入解禁問題などについて、若干の質問をさせていただきたい。  それで、このJAS法の関係では、これは消費者あるいは生産者にとって一定の前進を図るということだと思いますが、特にその安全性の問題、これは食は命なりということがありますが、この安全性の問題について、消費者を含めて重大な関心を示されているということであります。それで、アメリカにおいてもヨーロッパにおいても、既に有機農業法、特に有機農産品の問題については有機農業法というのが農業法等の中できちっと制定されて、環境とか安全性の面からも重視をされて、それなりに……

第126回国会 農林水産委員会 第20号(1993/06/10、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)君 山の実態について、いろいろな角度から質問なり確認なり、あるいはその内容についても発表があったのでありますが、私も零細な森林組合員の一人という立場でありますけれども、最初に、私も改めて山の問題を確認をしてみたいというふうに思います。  まず、国有林の問題も、先ほどもいろいろ質問なり意見の開陳があったのでありますが、平成三年から先輩、皆様の大変な御努力によって改善計画が策定をされて、大変な努力を重ねられながら今日を迎えているという状況がありますが、なかなか厳しいものがあるということであります。平成五年度、今年度末で国有林野の職員の二万人体制をつくりあげるという方向に向かって今努力が……


40期(1993/07/18〜)

第128回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1993/09/21、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの久野統一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山田英介君が委員長に御当選になりました。  それでは、委員長山田英介君に本席を譲ります。

第128回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1993/12/01、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 提出者を代表いたしまして、本動議について御説明いたします。  近年の自転車利用の増加が、駅周辺等における自転車の大量放置等の社会問題を引き起こして既に十数年が経過しております。この間、さまざまな自転車対策が講ぜられてまいりましたが、今なお全国で八十万台を超える自転車が駅周辺等に放置されております。  自転車は、簡便で手軽、しかも地球に優しい市民の重要な交通手段として、今後もますます利用の増加が見込まれ、さらに、最近では原動機付自転車の放置も目立つ状況にあるところから、利用者のマナーの向上と相まって、関係機関の積極的な協力のもとに、自転車等の放置問題の解決を図ることが急務となっ……

第129回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1994/01/31、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの久野統一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山田英介君が委員長に御当選になりました。  それでは、委員長山田英介君に本席を譲ります。

第129回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1994/06/21、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 二、三について質問をさせていただきます。  まず、過日発生しました中華航空機の事故、それによって大変な犠牲となられた方々に対して、やはりお悔やみを申し上げながらお見舞いを申し上げなければなるまいと思っております。  運輸省当局もすぐ対応されて、事故調査委員会等を設置されて、いろいろな分野から科学的にその原因究明が今日なお行われているという状況にあると思うのでありますが、その進捗状況はどういう状況なのか。
【次の発言】 これは非常に広範にわたるという調査内容だと思いますが、しかも正確を期するためには相当な時間を要するというふうにも思うのでありますが、いわばそれは補償とのかかわり……

第129回国会 農林水産委員会 第1号(1994/03/22、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 まず最初に、減反政策が継続をされて二十四年間を経過をする、それから百年に一回という大凶作、そして主食である米の約二百万トンにわたる緊急輸入、そしてガット体制。それは開放、関税化の受け入れということで大変な課題を背負いながら、当局におかれましては、我が国の主食である、国民の主食である米を初めとして、安全性の確保はもちろんでありますが、安定供給のために日夜大変な御努力をされていることに深く敬意を表します。  ただ、食は命なりということもあるし、食糧は生き物であります。それは大自然の恵みの中で食糧という生命をはぐくむ、これは機械文明とは基本的に異なるものだということの認識を改めて深……

第129回国会 農林水産委員会 第12号(1994/07/06、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 まず最初に、ゆうべは大変な御苦労をされたわけでありますが、深く敬意を表したいというふうに思います。  ただ、いつもながら考えるのでありますが、いわば米審と国会の審議が同時に開催をされる、それは私たちも与党ということでありますから与党のありようが問われるということだと思いますが、一体米価に対して国会がどういう役割を果たすのかとけさもずっと考えておりました。この審議が、一体今年産米の米価に対してどういう役割を果たすのかなというふうに考えておりました。これはそのありようについて、やはり諮問の出し方、国会審議のありよう、それから米審のありようなどについて改めて検討し直す必要があるので……

第131回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1994/11/17、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 遠藤であります。  若干時間を拝借して、まず、去る九月三十日、台風二十六号によって仙山線の面白トンネルと奥新川の中間に位置する新川、約七万平米に及ぶ土砂の流出によって線路が寸断された。それで、それ以来不通という状況で、仙山線は約二万人に及ぶ通勤通学者を抱えている重要な路線であります。その復旧を一日も早く完成をしていただいて、開通をさせてもらいたいという地域の非常な願望が続いている昨今であります。運輸省あるいは東日本のJR当局におかれまして、あれは付近一帯は国有林でありますから、林野庁当局も含めて、大変な御心配をいただいてきていることに深く感謝を申し上げます。  お話によります……

第131回国会 地方行政委員会 第4号(1994/11/29、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 社会党の遠藤であります。  まず、きょうは分権の話が非常に多うございました。それで、十二月末までに大綱を決定するというので、いろいろ今準備が行われていると思いますが、その分権の大綱決定と連動しながら、いわば財政的にも一定の方針を提起する必要があるのではないかというふうに思います。また、新年度の予算編成とも関連をしながら、五年間で実効あるものに仕上げたいという大変な御努力をされていらっしゃいますが、分権大綱と連動しながら、地方財政への拡大あるいは確保対策について、大臣としてはどんなお考えでいらっしゃるのか、お聞かせをいただきたい。

第131回国会 農林水産委員会 第2号(1994/10/25、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 与党の皆さんを代表させていただきまして、二、三質問をさせていただきます。  高齢化社会に向かって、年金制度の改革というのは極めて大事な課題であります。それで、今回法改正の中で、一つは、雇用保険との併給調整を緩和するという問題でありますが、雇用保険の失業給付、これはいわば労使関係で積み立てをして蓄積をされてきているという制度であって、一面からいえば、これはまた労働者の権利でもあるのではないかというふうに思います。それで、併給は禁止するということは少し過酷ではないのか。これはこれからの改善点にもつながるわけでありますが、移行措置はとれないのか、五年間くらいの移行措置をとれないか、……

第132回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1995/02/22、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 まず、今の栗原さんの質問に関連をさせていただきますが、国土の六〇%を積雪地帯、積雪寒冷地帯が占めている。お話によりますと、道路が全部合わせて約四万キロ。それで、端的にお伺いしますが、凍結防止対策、いわば交通事故の対策のためにこれは建設省も大変な御努力を重ねられていらっしゃると思います、特に高速道路を初めとしてですね。この凍結防止対策あるいは凍結防止剤の散布など、それぞれの対応が行われておりますが、近年の動向、どのような凍結防止あるいは事故防止のための対策が建設省としてとられているのかということについてお聞かせをいただきたい。

第132回国会 地方分権に関する特別委員会 第6号(1995/03/24、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 この分権問題は、やはり、今までいろいろお話ありまするように、これは幕末の約三百諸侯といういわば地方主権から、御案内のように、明治にかわりまして約百三十年間、中央集権を上り詰めてきたということだと思います。いわば民主主義社会の成熟した、成熟しようとする今日において、それはもうあらゆる面で完全に行き詰まりを来している、今こそ何とか新しい時代に対応して文字どおり地方主権の時代をつくり上げる、そういう時代で、それぞれの歴史や文化や、何よりもそこに住む住民たちの願意が満たされるようなそういう地方主権の時代をつくり上げる、そういう時代だという認識に立って今回の問題を提起されてきたと思うの……

第132回国会 農林水産委員会 第4号(1995/02/16、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 しばらくぶりで質問をさせていただきます。社会党の遠藤であります。  まず、阪神大震災よりちょうど一カ月ということで、農林水産省分野でも大臣初め大変な緊急事態に対応されて、特に食糧問題を初めとして大変な御努力をされていることに深く敬意を表したいというふうに思います。  それで、突発的な地震であったわけでありますが、現在も二十万を超える避難者がいるという状況で、それぞれ総合的な立場でその立ち直りや復旧に大変な御努力をいただいておりますが、震災の発生直後から対応してきた特に食糧問題などについて、対応の経過あるいは現状などについて、主要な点についてちょっとお聞きをしたい。

第132回国会 農林水産委員会 第8号(1995/03/28、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 食糧政策、農業問題については、松岡先生とは基本的に認識は同じであります。それで、大事な肉の価格や乳価の問題などについては、特に肉の問題についてもきょうは審議会が行われておる、大臣も審議会に諮問案を提起してきたのではないかと思いますが、非常に農業情勢、特に畜産情勢は、今松岡先生からお話もありましたように厳しい現実にあるわけでありますが、少なくとも安定経営を維持して再生産の展望を切り開くような体制、いわば価格政策、所得政策が極めて重要な意味合いを持っているというふうに思う次第であります。  まず、審議会が価格決定をするに当たりまして、乳価も含めて農林省所管大臣としての基本的な考え……

第134回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1995/11/30、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 ただいま議題となりました交通安全対策に関する決議案につきまして、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合・新党さきがけ及び日本共産党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     交通安全対策に関する件(案)   わが国の道路交通事故による死者数は、昭和六十三年以降七年連続して一万人を超え、本年も死者数が一万人に迫る勢いにあり、第二次交通戦争といわれる現下の交通情勢は誠に憂慮すべき状況にある。   こうした交通事故をめぐる厳しい事態に対処し、交通事故による犠牲者を一人でも減少させることが国民的緊急課題であることから、政府は、交通……

第134回国会 農林水産委員会 第2号(1995/11/08、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 社会党の遠藤であります。私は山形でありますが、秋田から大事な所管の大臣が就任をされたこと、造詣の深い大臣に深く敬意を表しながら、大いに頑張っていただきたい、冒頭にお願いを申し上げます。  今のAPECの問題にちょっと関連しますが、全く赤城委員の発言内容と同感であります。ウルグアイ・ラウンドの合意を超えるということはあってはならないというふうに思います。その点は私からも強く要請をいたしておきたい。特に、自民党の皆さんは、各国を訪問されて粘り強い要請行動がなされたことに深く敬意を表したいというふうに思います。  それで、赤城さんの意見や要請と同じでありますが、特に関連して申し上げ……

第134回国会 農林水産委員会 第3号(1995/12/06、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 いよいよ米価決定の時期を迎えたわけであります。まず前提に、現行政府米価というのは、御案内のとおり、これは昭和五十二年、十七年前の米価である。したがいまして、十七年前を一〇〇として、消費者物価指数は、ちなみに計算してみますと、一四九・八%に消費者物価が上昇している、それから実質的な労働賃金でありますが、これが一二・六%に上昇している、それから農業の生産資材の指数関係ですが、一一四・四%に上昇している、それから、今までの米価決定において最も引き下げ要因とされてきた農業の労働生産性向上の指数が一四三・一%に上昇してきている、こういう状況であります。したがって、これは米価の内外価格差……

第136回国会 商工委員会 第1号(1996/02/09、40期、社会民主党・護憲連合)【政府役職】

○遠藤(登)政府委員 通商産業政務次官を拝命しました遠藤登であります。  塚原大臣を補佐し、微力でありますけれども、坪井次官と密接な協力関係を維持しながら、通商産業行政の重大な職務の遂行に全力を挙げたいと決意をいたしております。  つきましては、委員長を初め先生方の一層の御指導と御鞭撻をよろしくお願いを申し上げて、就任のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第136回国会 商工委員会 第3号(1996/02/21、40期、社会民主党・護憲連合)【政府役職】

○遠藤(登)政府委員 どうも大変過分な御指名をいただきまして、恐縮でございます。  先生御案内のとおり、今やはり一層の国際化あるいは自由化あるいは規制緩和ということで、何といっても持続的な経済の活性化、そしてベンチャーの振興、また企業体質の強化などが今求められているのではないだろうかというふうに思っております。  そういう意味で、独禁法の基本的な課題について、今持ち株会社の解禁のありようなどについて与党内部プロジェクト等々で議論が展開されている最中であります。先生初め委員の先生方、そしてまた中間答申もあるわけでありますけれども、広く各界の意見が早く集約をされて、この厳しい経済情勢に自由な経済競……

第136回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1996/02/22、40期、社会民主党・護憲連合)【政府役職】

○遠藤(登)政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命しました遠藤登であります。  塚原大臣を補佐し、坪井次官と密接な協力関係を保ちながら、石炭行政の推進のために全力を挙げたいと決意をいたしております。  つきましては、委員長を初め先生方の一層の御指導と御支援を賜りますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。(拍手)


各種会議発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第120回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)分科員 これは今さら言うまでもないのでありますが、日本農業にとって大変重大な時点に立って大変な御努力をされていらっしゃるわけでありますが、何といっても過般来問題になってまいりました米市場開放の問題、このことについては、昨今いろいろマスコミなどでガットの動き、アメリカの動き、ヨーロッパの動きなどそれぞれ変動の要素を見聞するのでありますが、ぜひ従来の方針を堅持してもらいたいということを冒頭に強く要請をする次第であります。  このことについては後で、日本農業の今後の対 応などとの関連の中で、大臣の所信なども改めてお聞かせをいただきたいというふうに思う次第であります。  まず、水田の後期対……

第120回国会 予算委員会第七分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)分科員 私は、基本的な問題、特に地元の関係について恐縮でありますが、お願いなども込めながら御質問をさせていただきます。  運輸行政の大事な任務に日夜御努力されている大臣初め皆様に深く敬意を表したいというふうに思います。  ただ、これはそれぞれ建設省を初めいろいろ関連する問題でありますけれども、交通あるいは物流関係の輸送体系の問題について、基本的に二十一世紀に向けて見直していく必要があるのではないかというふうにつくづく思うのであります。  現状における問題的な視点としては、交通関係あるいは物流関係が大変な増大の一途、拡大の一途をたどっている。あるいはスピード化が求められている。さらに……

第120回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)分科員 高速交通網の時代を迎えて、道路の整備に積極的な御努力をされていることに深く敬意を表する次第であります。  本日は、特に、恐縮でありますが、山形の問題を中心にひとつ質問をさせていただきたいと思います。  それで、山形県のいわば国道等の置かれている状況、これは御案内のとおりでありますが、高速道路網の通過としては全国で四十四番目、それから国道等の道路面積の保有率が北海道あるいは高知に次いで全国でしりの方から第三位、それから車道幅が十三メーター以上のいわば多車線、複車線というのが〇・六%で、全国平均の五五%というような状況の中で、それぞれ高速道路網の整備計画促進について知事初め県民……

第123回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)分科員 これは、何回も何回もそれぞれの先生方なりそれぞれの各般の立場から要請があったり指摘をされたりしながら、米、ガットの問題でありますけれども、あるいは農業分野の問題でありますけれども、国会決議等々に基づいて、大臣を初め大変な御努力をされてきていることに深く敬意を表する次第であります。  きょうあたりの話、ニュースなどによりますと、アメリカあるいはECなどが輸出補助金の問題あるいはヨーロッパにおける直接交付金の問題などなど、譲歩をするというような報道などもなされている部分があるようでありますが、ぜひ私も農家の一人として、所管大臣から、改めてこのガット農業分野に対する対応姿勢あるい……

第123回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)分科員 環境問題、それぞれの先生方から提言なり質問があったと思いますが、地球規模で問題になっている環境行政について大変な御努力をされていることに深く敬意を表する次第であります。  まず、環境庁が創設をされて二十年を超えた。今や人類規模、地球規模でこれらの問題が重大視されているという昨今でありますが、環境庁としての環境保全、環境行政対応についての基本的な対応状況、対応方針などについてお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 まさに大臣のおっしゃる状況にあるのではないかというふうに思います。  そこで、一つはこういう状況でありますから、しかも先進国として、あるいは日本列島が置かれている海……

第123回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)分科員 それぞれの先生方から各般にわたって質問や意見が開陳され、提起をされてきたと思うのでありますが、私も数点にわたって質問をさせていただく次第であります。  まず、高齢化社会を迎えて、しかも、政府も経済大国から生活大国を目指すということで頑張っていらっしゃるわけでありますが、老後の不安を解消していくためには、何といっても年金制度の充実ということが強く求められているわけであります。  その一元化への対応を含めて、それなりに努力をされていらっしゃるわけでありますが、年金制度の充実あるいは改善、一元化への対応方向などについてお聞かせをいただきたいと思います。

第123回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○遠藤(登)分科員 時間が余りありませんので、特に私、山形県出身でありますが、地元の問題なども、恐縮でありますが関連をさせていただきながら、質問をさせていただきます。大変な御苦労をされていることに深く敬意を表したいというふうに思います。  まず一つは、いろいろ各先生方からも指摘をされ、また当局側においても大変な御努力を重ねられております高規格幹線道路の問題でありますが、二十一世紀に向かって均衡ある国土建設をする、また四全総を完結をさせる、その骨格はやはり道路だというふうにも思う次第であります。そういう意味で、一万四千キロの高規格幹線遺路整備計画が策定をされて鋭意努力を集中をされていらっしゃるわ……

第126回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)分科員 先ほど安田先生から国立病院のことでちょっと質問があったのでありますが、私も、通告していない問題で恐縮でありますけれども、要望を兼ねてまず最初に申し上げたいと思います。  それで、お話によりますと、北海道を初め、国立病院あるいは国立療養所を初めとして、いわば日給月給の職員というか臨時職員というか、それは構成として実態はどのようになっているのかなのですが、約三分の一強を占めるというような状況の中で、高齢化社会あるいは過疎化が加速するという状況の中で、社会的にも非常に大きな不安と、あるいは雇用のあり方についても問題があるのではないかと思います。  五年も十年も勤めて日給月給、いわ……

第126回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)分科員 主に住宅問題についてお伺いいたします。  まず一つ最初にお礼を申し上げたいのでありますが、山形県の西村山郡大江町というところに、いわば指定第一号のUターンの住宅団地をつくっていただきまして、大変な好評の中であっという間に分譲されたということについてお礼を申し上げたいわけでありますが、そういう住宅政策を地方に積極的につくっていただきたいという強い要請がそれぞれ地域から出ているのであります。これらの対応、これに類似する種類などもいろいろあろうかと思いますが、これらの問題についての対応などについてもお聞かせをいただきたい。  それから、平成五年度予算の中での住宅政策、経済が非常に……

第126回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)分科員 大変な経済動向の中で日夜御努力をされていることに敬意を表する次第であります。若干の課題について勉強させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  まず、総括して内外の経済動向についてお聞かせをいただきたい。国内の企業あるいは海外に多く進出をしている企業の実態、あるいはその動向などについてお聞かせをいただきたいというふうに思います。
【次の発言】 一つは、在庫調整がどのように進められているのか。それから第三次産業の関係でありますが、産業全体の中で半分ぐらいは第三次産業の分野が占めているということで、この分野の落ち込みも国際的な分野も含めて大変な状況……


40期(1993/07/18〜)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号(1994/11/28、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)委員 大変御多用な中を割いて貴重な御意見を聞かせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、山形一区から選出されている遠藤であります。どうぞよろしくお願いします。  それで、今もお話ありましたのですが、一つは荏開津先生、学問的な立場で、先ほどもお話あったのですが、二十一世紀にかけて人口の急増問題、それから食糧問題、環境問題、まさに人類の二十一世紀の危機的な推測の状況にあるわけであります。そういう立場から、学問的に先生のお考えになっているいわば食糧問題、農業問題、国際的なあるいは人類的な課題、地球的な規模で考えた場合にどのような状況の推測に立っていらっしゃるのか、……

第132回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1995/02/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)分科員 まず、阪神の大震災に日夜懸命なる御努力をされていることに深く敬意を表したいというふうに思います。  それで、現在、何よりもまずその被害の実態についての専門的な立場からの調査が各分野で行われているというふうに思いますが、その上に立って耐震性の強い構造なども含めて具体的な対応が迫られている。そのためにもまた御努力をされているということだと思いますが、またそれに関連をしながら、補強を含めて全体的な見直しも迫られているという状況にあるのではないか。特に活断層を中心とする見直しが早急に迫られている状況もあるのではないかというふうに思う次第であります。鉄道を初めとしての震災の早期復旧対……

第132回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1995/02/21、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○遠藤(登)分科員 まず、阪神災害に集中しているのではないかと思いますが、大震災から一カ月を過ぎて、大変な大災害をもたらしたわけでありますが、罹災者の皆さんに心からお悔やみやお見舞いを申し上げて、さらに、大臣初め昼夜を問わず大変な御健闘をいただいていることに、心から深く敬意を表したいというふうに思います。  それで、今それぞれの分野で被害状況などについての調査が行われていると思いますが、このたびの阪神・淡路大震災における総体的な被害総額が九兆五千億とか六千億とか、十兆円とか十兆円を超えるとかいろいろなお話がありますが、今の時点で総体的な被害総額というのはどのような状況にあるのか、そしてまた、建……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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