このページでは安田範衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。安田範衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○安田(範)委員 日本社会党の安田範であります。 それでは質問させていただきますが、この特許の審査期間と国際問題につきまして、まずお伺いしたいと思うのです。 近年エレクトロニクスなど先端技術分野を中心といたしまして技術革新の進展などを背景として特許出願は増大をし、そしてまた出願の内容が高度かつ複雑なものになってきておることは御案内のとおりでありますけれども、特許などの審査を処理するための期間が長期化するなど問題が極めて大きなことになっているわけでありまして、このことは結果として発明の保護が不十分であること、ひいてはまた産業経済の発展の阻害をもたらす、こういうことになってくると思うのでありま……
○安田(範)委員 私は、宇都宮市の大谷町の大谷石材採掘跡地の陥没事故、この問題についてひとつお伺いいたしたいと思いますし、さらにまた加えて、今日の中小企業の経営安定等を含めまして、中小企業問題あるいはまた人手不足の対応、こういう問題等について質問いたしたいと考えます。関連をして建設省あるいはまた法務省、それぞれ御答弁いただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 初めに、大谷石の採掘跡地の陥没事故の問題でありますけれども、これにつきましては、既に通産省も十分経過については御理解いただいているかと思うのでありますが、ちょっと前置きを申し上げますと、栃木県宇都宮市大谷町を中心にいた……
○安田(範)委員 初めに通産大臣にお尋ねいたしておきたいと思います。 ただいまも質問がありましたけれども、八月の二日にイラクのクウェート侵攻、こういうことで極めて重大な局面を迎えたわけでありますが、その間、今日に至りますまで政府としてもいろんな施策については検討してこられた。こういう状況の中で、今も御指摘がございましたけれども、八月二十九日に中東における平和回復活動にかかわる我が国の貢献策、こういうことでまとめられた。こういう形で推移をしておるわけでありますけれども、率直に申し上げましてこの貢献策の内容、その後について、どうも私ども今日憲法の中で判断をいたしますのに、貢献策というものが言うな……
○安田(範)委員 私は、今回の質問で、中心的にはガット体制と新ラウンド、ウルグアイ・ラウンドですが、それらの問題について質問をいたしたい。さらにまた、ただいまありました美浜原発の事故の問題について、さらに加えまして将来のエネルギー中長期需要、こういう問題等について質問したいと思うのでありますが、大臣は午後ちょっと留守にされるそうなので、お帰りになりましたら、ウルグアイ・ラウンド、新ラウンドの関係について、特にガット体制の問題について集中的にお尋ねをしたい、かように考えているわけでございます。 まず最初に、ただいまの美浜の第二原発の事故の問題についてお伺いしたいと思うのであります。 これにつ……
○安田(範)委員 産業技術に関する研究開発体制の整備に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。 この改正法律案は、政府の委託による産業技術の国際共同研究の成果として得られた特許権等の一部を研究を実施した企業等に帰属させることと、研究を実施した企業が無償または低廉な対価で実施することを認める、こういうことでありまして、さらにNEDOの委託も政府の委託に準ずること、そしてこの分野での国際関係の円滑化を図ろう、こういうことで出されてまいったと思うのであります。実質的にはこの点が今回の改正の内容であろう、かように考えているわけでありますが、しかし私はこの改正案を検討してまいりますとき……
○安田(範)委員 おはようございます。商標法の一部を改正する法律案の質問をいたすわけでありますが、参議院の本会議の関係がありまして、大臣が三十分程度しかここにおられない、こういう話なものですから、質問の順序が変則になりますけれども先に大臣に質問させていただきたい、かように考えるわけでございます。 商標法の問題、後でずっと触れたいと思うのですが、その前に、会期も終了に近いという状況なものですから、今懸案になっております日米半導体の協定の問題につきまして初めに若干お尋ねしておきたいと思うのです。 御承知のように、五年前に大変な貿易摩擦というようなことを中心にしまして、半導体が象徴的なものとして……
○安田(範)委員 質問に入ります前に、渡部通商産業大臣、就任大変御苦労さまでございます。今日の大変に変動の激しい時期の大臣就任でありますので、ぜひ精いっぱいの立派な商工行政を推進していただきたい、かように感ずるわけでありますが、企画庁長官同じでありますが、特に通産大臣につきましては、古くからこの商工委員会についてはかかわりが深い。とりわけ商工委員会の理事をやられましたり、あるいはまた商工委員長をおやりになった、こういうようなこともあって今回の大臣就任でありますが、特にそういう中で、商工委員長が私どもの先輩であります武藤委員長であります。さようなことから、大臣と委員長、車の両輪のごとくと申します……
○安田(範)委員 ただいまから輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法案につきまして、質問をさせていただきます。 法案の内容に入ります前に、本法案を提案するに至った背景と申しまするか、これらにつきまして若干お尋ねをしたい、かように考えるわけでございます。 一つは、今回の法案というものは、貿易ともう一つは投資、こういう二つの状況になっているわけでありますが、この二つに分かれた法案の中身でありますけれども、子細に読んでみますると、なかなか難解な内容、こんなふうな状況を感ずるわけでありますが、ただこの法案が提案をされるということにつきましては、私どもも今日の国際貿易の収支の不均衡、あ……
○安田(範)委員 まず、法案の質問に入ります前に大臣に、ただいまお話ございましたけれども、一言所見を伺いたい、かように思います。 それは、非鉄金属鉱業、この実態というものが今日非常に厳しくなってきている、これは御案内のとおりであります。四十年代を大体契機にいたしまして、それまでは相当の急速な伸びを示していたわけでありますが、その後大変な鈍化、そしてまた、海外鉱石等の輸入の関係もありまして今非常に厳しい経営が展開されている、こういう状況であります。 特に銅の関係につきましては、昭和四十年に四二・〇%、こういう供給の状況であったわけでありますけれども、これが平成二年にはわずかに〇・四%、こうい……
○安田(範)委員 ただいま同僚の赤松議員から大分厳しい諸般の質問があったわけでありますが、そのほかに幾つか重複する部分もありましたものですから、できるだけ重複を避けて質問を申し上げたいと思うのであります。 法案の審議に先立ちまして通産大臣にお伺いをしたいと思うのでありますが、今回の中小企業流通業務効率化促進法案の提案につきましては、これは何遍か読ませていただきましたけれども、どうもちょっと視点が欠落している部分があるのではないかな、こういうふうな率直な印象を受けたわけであります。 と申しますのは、今日まで通産行政ということになりますると、それぞれ産業の振興あるいは事業の活性化あるいは業界の……
○安田(範)委員 質問に入ります前に、釧路沖地震におきまして多くの被災をされました地域の皆様方に心からのお見舞いを申し上げたいと存じます。 それで、質問に入りますけれども、実は、森井委員長から冒頭調査の報告がありましたように、私も調査団の一員、こういうことで現地を十分に拝見させていただきました。そういう中でいろいろなことを感じてまいりました。とりわけ、大変な激震でありまして、強烈な印象を今でも持っているわけでありますけれども、そういう中でたくさんの皆さんからそれぞれ質問が出ておりまして、もうほとんどが出尽くした感じてありますけれども、重複をしない程度に二、三質問しておきたいと考えるわけであり……
○安田(範)委員長代理 後藤茂君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
小沢和秋君。
○安田(範)委員 初めに、大変な経済環境の変化があるわけでありますが、そういう中で、とりわけ高度技術、ハイテク産業の状況というものが通産としてはいろいろ大変気になるところではないかな、こういうふうに考えるわけであります。 平成元年に地域ソフト法というものが制定をされて今日に至っているわけなんでありますが、そのわずか四年の間にもこのソフト産業の周辺というものは、大変な景気の変動もありますし、同時にまたそういう業界自身の営業あるいは販売、そういうものも含めて変化が著しい、こういう状況だと思うのであります。最初に、総体的に日本のハイテク産業の現況とでも申しましょうか、これについてひとつ所見を伺って……
○安田(範)委員 ただいま議題となりました両法案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、エネルギー需給構造高度化のための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議案について、案文を朗読いたします。 エネルギー需給構造高度化のための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、内外におけるエネルギー情勢の変化及びエネルギー消費が環境に及ぼす影響に対する懸念の高まり等に適確に対応していくことの重要性にかんがみ、特に次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 省エネルギーの必要性が国民の各界各層に……
○安田(範)委員 今日、国際間の特許競争というものは大変な激化の一途をたどっている、こういう状況の中でありますが、ここに来まして、特に基本的なルールの国際的標準化、このことを求められる時代、こういう状況になってきていると思うのであります。今回のこの法律の一部改正もその一環だ、こういうようなことで受けとめてまいりたい。そういうことからしますると、その趣旨についてはおおむね理解ができるような気がするわけでありますけれども、さらに公正な競争ルールを確立するということになりますると幾つか問題を指摘をして明らかにしてもらいたい、かようなことを考えるわけでございますので、そのことをひとつ御理解いただいて御……
○安田(範)委員長 代理 遠藤乙彦君。
○安田(範)委員長代理 川端達夫君。
○安田(範)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 基本指針の策定に当たっては、商工会等が支援事業を計画し、実施する際に十分参考となる明確な基本指針が示されるよう努めること。 二 商工会等が基盤施設計画を作成する際、地域の実情やニーズに応じ、隣接する商工会等との共同事業の推進、他の地域振興策等との有機的な連携、会員のコンセンサス……
○安田(範)委員 不正競争防止法についてお伺いいたしますが、その前に、せっかく大臣御出席でありますので、ちょっと離れた形で若干今日の政府の方針あるいはまた通産省としての考え方についてお伺いをしておきたいと思うのです。 御案内のとおり今日冷戦構造が崩壊、解消したというような状況で、世界的にも大変な変動の時期を迎えているわけでありますし、同時にまたそれは国際的な問題だけではなしに、我が国におきましても大変な影響と申しまするか、体制そのものについてもいろいろと振り返ってみなきゃならない、あるいは見直していかなきゃならない、こういうものが非常に多く出てきているのが今日の状況だと思うのであります。 ……
○安田(範)分科員 私は、東京の一極集中の問題、さらにまた自治、分権の確立の問題、財源の配分関係の問題、さらには補助金に係る問題等について若干触れさせていただきたいと思うのですが、例えば一極集中排除の問題等については国土庁、さらにまた財源配分については大蔵省、そして自治、分権ということになれば自治省、そういうようなことでそれぞれの形があろうかと思うのでありますが、そういう分野は別にしまして、これから日本の政治のあり方という関係からしまして、これは総務庁がきちんとそれらを踏まえてかじ取りをすると申しまするか、そういう方向づけをしていくというような関係も含めまして、受けとめ方としてはそういう方向で……
○安田(範)分科員 私は、特に今回は、文化庁にかかわる文化行政と申しまするか、こういう問題につきましてお尋ねをしたいと思います。
せっかく大臣おいででありますから、大臣からも考え方をお聞かせいただきたいと思うのであります。
今日、文化行政というものは非常に高いウエートを持っているかな、こんなふうに感ずるのですが、文化行政を推進するに当たりましての基本的な考え方といいますか、基本的な認識といいますか、そこのところをひとつまず大臣からお答えいただければと思うのですが、いかがですか。
【次の発言】 鳩山大臣は感性豊か、日ごろこういうふうにお聞きをしているわけでありますが、ただいまの答弁を聞かせて……
○安田(範)分科員 私は、一つは今日の我が国における看護婦の問題につきまして、もう一つの問題は、個別的な話でありますけれども、栃木県の国立療養所宇都宮病院、さらに国立療養所東栃木病院、この統合の問題につきましてお伺いしたい、かように思います。 では、まず最初でありますが、我が国の医療事情という総体的な感じの中でお尋ねをいたしますけれども、看護婦の問題が時々話題になりまして、慢性的な不足だ、こういうような話もしょっちゅう承っているわけであります。そういう中で、医療事情の中における看護婦の今日の充足度合いとでも申しましょうか、国立、公立、私立とそれぞれの病院がありますけれども、そういう中での看護……
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