このページでは佐藤謙一郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤謙一郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○佐藤(謙)委員 お許しをいただきましたので、今回環境教育と生活者というようなテーマで質問させていただきたいと思います。前段、多分に抽象論になるおそれがありますので、あるいは、長官を初め皆様方にはお答えづらい点もあろうかと思いますが、ひとつよろしくお願いいたします。 最初に、私は環境問題に地方議員から携わってまいりましたけれども、その原点は、私が今から数年前に車を運転していたときに、中央分離帯あるいは街路樹、木が実に生き生きと生い茂っているのを見て、ふと思ったことがあります。そのときは中央分離帯にキョウチクトウが植わっていたわけですけれども、よくこの大気汚染の中で生き生きと育っていっているな……
○佐藤(謙)委員 それではトップバッターということで、きょうは二点について愛知大臣並びに政府委員の皆様方に質問をさせていただきます。 まず第一点は、今回の湾岸戦争というものを環境破壊の観点からとらえてみたいと思っております。 出だしに、ちょっと関係ないことからお話ししますと、私は、県会議員の時代にこういう陳情を受けました。 交通事故がどうも頻繁に起こりそうなので、この道路に信号機や横断歩道をつけてくれ、ところがなかなか当局はつけてくれない、悲惨なことに、お子さんや老人の事故があって初めて信号機や横断歩道が設置されるというケースを何度も経験をして、大変つらい思いをしたわけですけれども、今回……
○佐藤(謙)委員長代理 川端達夫君。
○佐藤(謙)委員長代理 伊藤英成君。
○佐藤(謙)委員長代理 大畠章宏君。
○佐藤(謙)委員長代理 森本晃司君。
○佐藤(謙)委員 それでは質問させていただきます。 私、今度の連休にいろいろな有権者の方々とお目にかかることができました。しかし、十人が十人、政治改革はどうせできないんでしょうという返事が返ってきて、私は実は動転をしたのであります。私自身、政治改革特別委員会に所属をさしていただいていて、この熱気さえ国民に伝わればきっと政治改革はこの国会で実現できるという、そうした強い決意を持って臨んでいるわけでありますけれども、だけれども、月刊誌に強行採決だとか廃案だとか、そんな話が載っていますよというような話でございました。 月刊誌に、これは山花政権誕生の小説が載っているわけですけれども、ここにこんなく……
○佐藤(謙)委員 本日は、陳述者の皆様、どうも御苦労さまでございます。 私は、今までの議論を聞いていて、水田陳述者が先ほどから、政治改革がスキャンダル隠しに使われないようにと言われる、これはもう肝に銘じなければいけないと思うし、まさに政治改革のまだ第一歩、そのとば口でこんなにもたもたしていることに大変な焦りを感じている者であります。 一つは金がかかるということなんですけれども、私は県議会から参議院に出ました。私の選挙区は、有権者が五百五十万人。補欠選挙ですから、二週間しか時間がない。で、私を訴えるためにどうしようか。有権者五百五十万人にどう訴えたらいいか。はがき一枚四十一円にあて名を書いて……
○佐藤(謙)委員 私は、このたびの震災によるボランティアの登場というものが労働の概念を大きく崩したというところから、冒頭御質問をさせていただきたいと思います。 ボランティアといいますと、例えば労働省では、所管する労働の概念とは違うんだというお答えがきっと出るに違いないと思いますが、現実にあの被災地を歩いたときに、リュックサックをしょってひたすら被災地に向かう人たちの波、波、波、そしてそれが時間がたつにつれて、あたかもテーマパークのようになっていってしまい、傷口がおさまると同時に、我々はそれが過去のものであったというふうに、そんなことになってはならないわけでありますけれども、ああしたボランティ……
○佐藤(謙)委員 私は、自由民主党・自由連合、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表し、中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、賛成の立場で討論を行います。 本格的な高齢社会を迎える中、老後生活を支える一手段として退職金制度の果たす役割が非常に大きくなっている一方、中小企業、特に小規模企業においては、退職金制度の普及及び水準は大企業と比較して十分と言える状況ではないことから、今後とも中小企業退職金共済制度の果たす役割は大きいところであります。他方、最近の制度を取り巻く経済環境は大変厳しく、金利は依然として低水準にあり、今後ともその動向は不透明な中、制度の長期的な安定を……
○佐藤(謙)委員 新党さきがけの佐藤謙一郎です。 実はきょうは、朝からの質疑の中で、通告を申し上げておりましたかなりの質問の部分が重なってしまっておりますので、通告を申し上げていない質問も幾つかさせていただきますことをお許しいただきたいと思います。 実は、最初に私は白状しなければいけないことがございまして、私自身も当初、介護休業の問題を勉強する前は、一刻も早く、しかも踏み込んでという考え方をずっと持っておりました。しかし、いろいろと私なりに勉強する中で、例えばきのう議論がありました、ILOの百五十六号や百六十五号の採択が一九八一年、そして二年後に発効したわけでございますけれども、これだけ時……
○佐藤(謙)委員 新党さきがけの佐藤謙一郎です。きょうは参考人の皆様方ありがとうございました。 最初に山本さんにお聞きをしたいのですけれども、中小企業の厳しい環境をるる御説明をいただきました。しかしさりとて、介護休業の持つ意味、そしてその権利というものをおわかりいただいて、しからばというところでありますけれども、私は、きのうの名古屋の地方公聴会で、ある方が、日本商工会議所の調査で、平成六年の三十人以下の事業所の介護休業の普及率が二・五%だという数字を聞いて、これは怒りというよりも、現実の持つ悲しさというものを感じ取りました。 今度のこの問題の非常につらいところは、松本さんからは、本当に企業……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私が当委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 私が尊敬するスペインの哲学者の言葉に、「我は我と我が環境にあり」という言葉があります。人間が環境を客体として理解するのではなくて、すなわち環境がイコール自分なのだという、そういう視点に立つ、そうした物の考え方をずっと続けてまいりました。 我々は、物質的な豊かさの追求あるいは欲望と向き合って環境問題を論じ、深化させてきたわけでありますけれども、今や心の豊かさが問われる時代、例えばこの心の豊かさと環境問題をどうリンクさせていっ……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に田端正広君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付のとおり、湖沼における水質保全対策の促進に関する陳情書外一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
環境保全の基本施策に関する件
公……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
去る一月十七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事武山百合子さんから、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任による欠員のほか、委員の異動に伴いまして、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。杉浦正健君。
【次の発言】 この際、園田修光君から関連質疑の申し出があります。杉浦君の持ち時間の範囲内でこれを認めます。園田修光君。
【次の発言】 桜田義孝君。
【次の発言】 大野松茂君。
【次の発言】 田端正広君。
【次の発言】 午後二時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。武山百合子さん。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、環境影響評価法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。石井環境庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。持永和見君。
【次の発言】 谷津義男君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十九分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、環境影響評価法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。目片信君。
【次の発言】 桜井郁三君。
【次の発言】 砂田圭佑君。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。大野由利子さん。
【次の発言】 西川知雄君。
【次の発言】 松崎公昭君。
【次の発言】 桑原豊君。
【次の発言】 辻元清美さん。
【次の発言】 この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、環境影響評価法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河野太郎君。
【次の発言】 大野松茂君。
【次の発言】 園田修光君。
【次の発言】 岩國哲人君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。並木正芳君。
【次の発言】 武山百合子さん。
【次の発言】 西川知雄君。
【次の発言】 小林守君。
【次の発言】 藤木洋子さん。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、環境影響評価法案を議題といたします。 この際、昨二十一日、本案審査のため京都府に委員を派遣いたしましたので、派遣委員からの報告は、便宜私からいたします。 派遣委員は、団長として私、佐藤謙一郎と、持永和見君、田端正広君、藤木洋子さん、大野松茂君、奥山茂彦君、砂田圭佑君、目片信君、大野由利子さん、武山百合子さん、桑原豊君、辻元清美さんの十二名でありました。 現地における会議は、京都宝ヶ池プリンスホテルにおいて開催し、まず私から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事の順序等を含めてあいさつを行った後、意見陳述者より意見を聴取し、これに対し各……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、環境影響評価法案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二十二日に既に終局いたしております。
この際、本案に対し、田端正広君外二名及び藤木洋子さんから、おのおの修正案が提出されております。
順次趣旨の説明を聴取いたします。田端正広君。
【次の発言】 次に、藤木洋子さん。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及び両修正案を一括して討論に付するのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、環境影響評価法案及びこれに対する両修正案について採決いたします。
まず、……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、南極地域の環境の保護に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。石井環境庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松崎公昭君。
【次の発言】 桑原豊君。
【次の発言】 藤木洋子さん。
【次の発言】 秋葉忠利君。
【次の発言】 岩國哲人君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。杉浦正健君。
【次の発言】 武山百合子さん。
【次の発言】 川内博史君。
【次の発言】 藤木洋子さん。
【次の発言】 保坂展人君。
【次の発言】 岩國哲人君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時七分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、環境アセスメント法の制定等環境行政改善に関する陳情書外五件でございます。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
環境保全の基本施策に関する件
公害の防止に関する件
自然環境の保護及び整備に関する件
快適環境の創造に関する件
公害健康被害救済に関する件
公害紛争の処理に関する件以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 私も、一市民として今回のCOP3の成功を何としてでも実現したいと痛切に考えている者の一人として、今回環境庁長官、議長に御内定ということで、ますます期待を募らせているわけであります。同時に、外交交渉等でいろいろと御経験も積んでおられますし、先ほど来の御議論の中でも、環境問題に限らず、広範な文明論的な展開もしてくださっておられるわけでありますので、どうかひとつ十二月一日から大いに頑張っていただきたいと思います。 私は、今回の気候変動枠組み条約第三回締約国会議自身が、単なる環境問題であるということにとどまらず、我々の将来をだれが決定するのか、そ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、お忙しいところ、それぞれの権威ある方々にお越しをいただいて、心から御礼を申し上げます。先ほどから示唆に富んだいろいろな御意見、御指導をいただいて、大変参考にさせていただいております。 私は、今度の地球温暖化問題は、人類の将来をだれが決めるかという、まさにそうした大きな問題なのだろうと思います。現実に、隣のアメリカが化石燃料産業に牛耳られた、そうした政治の様子を見るにつけ、そして金と権力を支配する業界が地球益に最も大きな影響を持ってしまっているという現実を我々見聞きするにつけ、この日本がそうであってはいけないという思いから、皆様方……
○佐藤(謙)委員 木づくりの家に住んでいる佐藤謙一郎でございますが、引き続き質問をさせていただきます。 私は、去年一年間、環境問題にとって大変大きな意味のある年であったように思います。特に環境問題が大きくクローズアップされて、それこそ国民全体の大きな関心、その中心に据えられた年だろう。とりわけ私はその中で三つ、一つは気候変動枠組み条約、大臣が大変御苦労された気候変動枠組み条約の京都会議がありましたし、もう一つは諌早の干拓をめぐる論争がありました。そしてもう一つは、先ほど来お話もありました埼玉県のくぬぎ山周辺でのダイオキシンの問題。それぞれが大変大きな問題でありました。 そうした中で私は、つ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 今回は、地球温暖化対策の推進に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。 去年の、興奮といいますか、日本で地球益というテーマであれほどに盛り上がった京都会議、ことしに入って、新聞等を拝見し、テレビを見ても、徐々にそうした意義というものが国民の間から薄れてしまっているのではないかなということを危惧している者の一人であります。 そんな折に、こうして地球温暖化に対する法律案が環境庁長官を中心に大変な御努力で、御苦労で提出をされたということに敬意を表しますと同時に、しかし、私ども、国会議員あるいは国会、地球温暖化問題に国会が何をすべきな……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 引き続きまして、今回の法律案の内容について、環境庁長官を初め政府委員の方々に御質問させていただきます。 実は私、きのうの参考人質疑で大変ショックだったことが一つありました。それは、中環審から出てこられました森黒部会長から、COP4で六%の数値目標が崩れるかもしれないという発言があったのです。もちろん、そうさせない決意というものが必要であればこそのこの法律なのだろうと思うのです。 今、砂田委員からその辺の懸念が出されましたし、この六%という数値目標にどう取り組まれるかというその答弁が、浜中部長から、難しい目標だけれども最善の努力をするとい……
○佐藤(謙)委員 私は、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党、社会民主党・市民連合及び新党さきがけを代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案はお手元に配付してありますので、案文の朗読は省略させていただき、その趣旨について御説明申し上げます。 地球温暖化は、我々人類を初めとするすべての生物の生存基盤である地球に対し、さまざまな悪影響を及ぼすおそれのある問題であります。そのため、温室効果ガスの濃度を安定化し、地球温暖化の防止を図ることが我々人類に課された責務であると考えます。 また、我々の……
○佐藤(謙)委員 それでは、これから藤前干潟とそれから吉野川第十堰の問題につきまして御質問をさせていただこうと思いますが、その前に、環境全体の問題として、真鍋長官に二、三御質問させていただきます。 私は、参議院時代に同じ党にいて、大変真鍋長官の温厚なお人柄、政策に対するいろいろな御指導をいただいたわけでありますけれども、今度の組閣に当たってマスコミの寸評の中に、長官は、温厚だけではなくて、思い込んだらいちずだ、碁もけんか碁、そういう評が出ておりました。勝負事は何事にも強い。実は今の環境庁長官にぴったりな資質をお持ちなんだなと私も大変期待をするところであります。まさに改革の先頭に立つ庁として環……
○佐藤(謙)委員長代理 参考人に申し上げますが、こちらからの質問は避けていただきたいと思います。
○佐藤(謙)政府委員 情報本部につきましては、防衛庁の中央情報機関といたしまして、平素から各種の情報を収集いたしまして、これら情報を分析をするとともに、それを必要な部署に配付しているということでございます。 専守防衛を旨といたします我が国にとりまして、情報収集というのは、言うまでもなく、極めて重要でございます。情報本部も、その時々の情勢に応じまして情報収集体制を強化いたしまして、必要な範囲内において米軍との情報交換を行うこととしているということでございまして、現在におきましても、必要に応じ、米軍と情報交換をしている、こういう状況にございます。
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 環境庁長官の所信につきまして質問をさせていただきます。 所信の中で環境庁長官は、環境省創設の動きと相まって高まりを見せている国民の環境行政に対する期待にこたえ、二十一世紀を環境の時代とするよう、顔の見える環境行政を進めてまいりますというお話でした。 真っ先にテーマにしたいのは、藤前干潟の問題でございます。 まさに顔の見える環境行政、環境庁長官の御勇断で環境保全の実を上げつつあるということだと思いますが、さきに参議院で私どもの同僚議員、福山議員から質問させていただいてこの藤前問題に対する感想を伺ったわけであります。僣越な言い方ですけれど……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 この鳥獣保護法の改正の審議を聞けば聞くほど、私はやるせない気持ちといいますか、何でこうした法律を我々はこの場で審議しなければいけないのか、そんな思いにさせられております。個体数管理ですとか、あるいは科学的、計画的な保護管理といった辞書にもないようなこんな言葉が結局はまかり通って、人間との共生をうたいながら、野生生物を駆除し、狩猟に駆り立てていくという法律。一方で、野生生物を保護しなければいけないとした観点が全く抜け落ちてしまって、私自身この法律に何とも強い憤りを感じるわけであります。個体数管理、大体管理なんという言葉を使うこと自体が、人間と……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、新しい国際協力銀行法の審議に際しまして、本論につきましては後ほど同僚議員からの質問があると思いますが、私は、環境ガイドラインを中心にして、環境問題をテーマに質問をさせていただきます。 今回の法案で、日本輸出入銀行、そしてOECFともどもに、とりわけ環境というものがどうも見えてこない、そんな気がしてきょうはやってきたのですけれども、先般の参議院の予算委員会で、私ども民主党の福山委員に対して、堺屋長官並びに宮澤喜一大蔵大臣からは、環境のガイドラインを積極的につくっていこうというような、そうした御答弁を、お約束をいただいたわけでありま……
○佐藤(謙)議員 ただいま議題となりました特定化学物質の排出量等の公開等に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 現在、全世界で十万種を超える化学物質が製造、使用されていると言われております。これらの化学物質は、私たちの生活に恩恵を与える一方、有害な物質や有害性が疑われる物質も数多く存在し、製造、使用、廃棄の過程で環境中に排出され、生態系や人の健康に悪影響を及ぼす可能性を有しています。私たちは、過去の事例や一九九二年の地球サミットにおけるアジェンダ21の採択を通じ、住民が化学物質のリスクを認識することが問題の解決につながるという教訓を得ました。 しかしながら、政府が今国会に提出……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、参考人の皆様方には、大変お忙しいところをお出ましいただいて、ありがとうございました。 若干の質疑をさせていただきたいと思います。 実は、私ども民主党では、このPRTR制度というのは本来、環境における情報公開法だというような位置づけで対案を出させていただきましたが、その根底にありますのは、政府案が、化学物質の環境への排出の削減という、削減という言葉が一向に入ってこなかったことに大変な危機感を持たせていただきました。 化学品審議会と中央環境審議会の議論を概略見させていただいたのですけれども、それぞれの中間報告と中間答申を近藤先生……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 PRTRの法案の審議も終局を迎えつつあるわけであります。先ほど通産大臣が、この問題につきましては、縄張り争いとか権限争いではなくて国民のため、そういうお話でありました。しかし、我々は一体何をもってその意気込みを図るかというと、先ほど中山委員からもお話ありましたように、法案の冒頭の「目的」に、例えば、環境リスクの削減ですとか、中環審でも言っております環境負荷の低減ですとか、知る権利ですとか、生態系ですとか、前向きな決意というものが書き込まれないで本当に国民のためになるんだろうか。 と同時に、国民はみんなびっくりすると思うんですよね。この審議……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、環境問題で、具体的な問題を二、三点に絞って質問をさせていただきますが、私も、環境委員会に何年か属していて、環境行政ほど環境庁長官の意思によって大きく変わるものはないな、そういうふうに認識をしております。 前々環境庁長官の大木長官は、見事に、京都における気候変動枠組み条約では議定書をまとめるために議長として力を尽くされましたし、前長官は、例えば福井敦賀の中池見の湿地や和歌山の雑賀崎では逃げてしまわれましたけれども、藤前干潟に一定の成果を得ることができたわけであります。 そこで、今回就任をされました清水環境庁長官に大変御期待を申し……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 今回の国会で民主党はネクスト・キャビネットを創設いたしまして、私自身が農水、環境の責任者を引き受けることになりました。未熟ではございますけれども、玉沢大臣との議論を通じて、少しでも実のある成果が得られれば、そう考えておりますので、よろしくお願いいたします。 きょう私は公共事業と環境をテーマに御質問を申し上げるところでありますが、その前に、政治家玉沢徳一郎として、過去の玉沢大臣の御発言の中で一言お伺いをしておかなければいけないことがございますので、冒頭質問をさせていただきます。 平成十年といいますから、玉沢大臣が自民党の組織本部長のころだ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 今の河野さんの質問に我が意を得たりという感じがしますが、昨年、私ども民主党では、ダイオキシンの法律そしてPRTR法、議員が結集をして、市民と一緒に議員立法で閣法にぶつかっていった、そういう経過がございます。これから、特に循環型社会形成推進基本法のような、まさにこれからの時代にとって大変大事な法律をつくるに当たっては、真剣なそして率直な議論が必要になろうかと思いますが、きょうはこの法律の質問の前に、二、三関連した問題から質問をさせていただきます。 清水大臣に冒頭お聞きしたいのは、参議院にこの四月の三日に、やはり議員立法で、国民の祝日に関する……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎です。 悪臭防止法の一部を改正する法律案について、数点質問をさせていただきたいと思います。 今まで、特定悪臭物質の排出水準によって濃度規制をするというそうした行き方から、平成七年の改正で臭気指数というものが組み込まれました。特に複合臭気に対する苦情が近年非常にふえているということで、この悪臭防止法というのはかなりよく機能をし始めたのではないかなというふうには思っているわけであります。 この改正案を拝見して、実は三月八日に中央環境審議会が答申を出されている内容で、積み残された部分、今回、この法律の改正で措置されなかった問題が何点か残されております。実は、……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 私は、我が党が農林水産政策と環境政策とを連携して、それを党の政策の一つの柱にする、そういう趣旨に沿ってその責任者をやっております関係で、きょうは玉沢大臣に環境と農林水産政策について質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 私は、例えば、ついこの間採択されました生物多様性条約のもとのカタルヘナのバイオセーフティー議定書、あのEUやアメリカの激しいやりとり、その中に発展途上国やNGOがそれこそ真剣に議論に加わっている、そうしたやりとりを見るにつけ、とりわけアメリカとEUに国家戦略と強い意思が感じられました。 同時に……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案につきまして、最初に質問させていただきたいと思います。 私、幾つかの法律に接するときに、この法律を関係の方々がどういうふうに感じ取っておられるかをいつも聞いて回るんですけれども、残念ながら、この法律は非常に評判が悪い。毒にも薬にもならない法律とか、あってもなくてもいい法律ということで酷評する方もおられて、どうしてなんだろうなと。 確かに、本法が平成三年に成立、そして施行されたわけでありますけれども、その目的には「食品の流通部門の構造改善を促進するための措置を講ずることにより、食品に係……
○佐藤(謙)委員 環境庁長官の所信に対する質問をさせていただきます、民主党の佐藤謙一郎でございます。
最初に、大臣、超低空飛行をしている森内閣の唯一の目玉、こう言われていて、あるいは一筋の光明、こう言われるわけでございますけれども、私も川口大臣に大変期待をするところ大であるわけでありますが、閣内に入られること、なかなか大変な決断が要ったのじゃないかなというふうに思います。
大臣は、国民が大臣に一体何を期待されているとお感じ取りなのか、冒頭お聞かせいただければと思います。
【次の発言】 生活者の視点というのは、やはりこの環境行政にとって一番大事なことだろうと思いますし、とりわけ七年間の民間で……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、環境問題全般にわたって川口大臣に何点か質問させていただきます。 大変私はうれしいことがございました。それは、小泉総理大臣の所信表明演説に環境問題を大変大きくクローズアップしていただいた。そういう時代がやっと来たのだな、こう思いながら、きょうは、その小泉総理の国会での質疑の中でおいしい水の話がありましたので、そこから切り出していきたいと思います。 と申しますのも、私は、環境問題と公共事業、環境問題における公共事業というのは非常に大きな意味があるだろうということで、この後、二、三点、公共事業について御質問を申し上げるので、冒頭、そ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎です。 きょうは農水大臣とこうやって一時間質疑をさせていただきますが、かつての先輩議員として、私自身環境問題をやっていたときから、谷津農水大臣の御見識には私としても御尊敬を申し上げていたわけでありますが、公共事業の見直しということで、自民党の政調会長代理として、私ども民主党からすれば合格点には値しないと思いますけれども、自民党の中ではよくやったな、そういうふうに考えているところでございますが、この公共事業の見直しの中で、私はきょうは、諫早干拓事業とそれからノリ不作問題、それからもう一つは、川辺川の国営土地改良事業を取り巻くいろいろな諸情勢と漁業権の問題につ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 武部大臣とは、かつてからいろいろな場面、場面で御一緒することが多かったわけでありますが、今回の大臣就任後のいろいろと答弁を伺っていますと、多少饒舌に過ぎるかなと思いつつも、情熱がそのままあふれ出て、御本人の言葉で御答弁をされているというのは、私は大変すばらしいことだと評価をさせていただきます。 そこで、まず、きょうは所管外のことからちょっと御質問させていただきたいんですけれども、ハンセン病の問題で、ハンセン病の控訴を小泉政権は断念をされたわけでありますが、同じそうした裁判で水俣病の問題、これは関西に移り住んでいる水俣病の未認定患者五十八人……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは参考人の皆様方の貴重な御意見をいただきました。お忙しい中をお越しいただきましたことに心から感謝を申し上げながら、それぞれの参考人の方々に若干の質問をさせていただきたいと思います。 最初に、飯塚参考人にお願いをいたします。 私、出身が横浜ということで、都市に住んでいて、森林とはおよそ縁のない生活をずっと続けてきたわけですが、何といっても日本は木の文化。まさに神話や伝承で、コノハナノサクヤヒメがイワナガヒメに勝った、まさに木の文明が石の文明に勝った。それ以来、大変我々にとって幸せであったことは、小麦のような森林簒奪型の農業ではなくて……
○佐藤(謙)委員 おはようございます。民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、公共事業について御質問をさせていただきたいと思います。 私、ここ二、三カ月で、石垣空港ですとか、泡瀬干潟ですとか、新潟・清津川ダム、あるいは広島・吉和の大規模林道、そのほか、毎週土日を利用してそうした公共事業の現場を見てまいりました。行くところ行くところで、環境省に対する大変強い期待と同時に不満もないまぜになって、環境省がますますこれから公共事業に対していろいろな発言力を強めていっていただきたいなと私は思うわけでありますけれども、残念ながら、今国会の所信にも、川口大臣は公共事業に対する積極的な言及はございませ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、鳥獣保護法の改正案につきまして、大木大臣を初め諸先輩に質問をさせていただきたいと思います。 大木大臣といいますと、私もちょうど環境委員長をやらせていただいていたときに、COP3、大変大臣御苦労されてあの難局を切り抜けた。あれが今日につながっていることを考えますと、環境というものに大変積極的に取り組んでこられた大臣ということで、心から私も期待をするところでございます。 今日、環境問題といいますと、例えば地球温暖化あるいは循環型社会あるいは環境管理というような柱の中で、私は、自然との共生というのはそうした柱の上に立つ根本的な大変重……
○佐藤(謙)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。後藤田正純君。
【次の発言】 これにて後藤田正純君の質疑は終了いたしました。
次に、津川祥吾君。
○佐藤(謙)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの佐藤謙一郎でございます。 私は、全国の公共事業の評価をして百カ所ぐらい回ってきたわけでありますけれども、公共事業に対する批判が大変大きい。中には、市民の方の誤解ですとか、あるいは、現場に行くと、この公共事業は推進しなければいけないなというものもあるんですけれども、しかし、その批判の大きさを考えると、この原因というのは何なんだろうかと。 最初に質問通告を申し上げた、その原因を何と考えるかという質問は、きょうは、質問項目が多いので割愛させていただきますけれども、私は三つに絞って議論を進めていきたいと思います。 一つは、実施主体の方々……
○佐藤(謙)委員 民主党・無所属クラブの佐藤謙一郎でございます。
きょうは、税金のむだ遣いの象徴でありますダム、とりわけ水資源開発公団の問題で質問したいと思うんですけれども、単なる国民の税金のむだ遣いではなくて、そうしたダム建設のしわ寄せが、健全な、善良な住民に水道料金という形でしわ寄せしてきている。その論点からお話をしたいと思います。
まず、扇大臣は今、東京の渋谷にお住まいだということですけれども、毎日どこからの水を飲んでおられるのか、そして水道料金がどのぐらいなのか、御存じでしょうか。
【次の発言】 東京ですから、東村山浄水場、多摩川系と、それにブレンドして利根川水系が一部入っていると……
○佐藤(謙)委員 民主党・無所属クラブの佐藤謙一郎でございます。 きょうは、お忙しいところを参考人の皆様方お越しをいただいて、貴重な御意見をちょうだいしたことを心から御礼申し上げます。 私、まず宮入参考人からお願いをしたいと思うのです。 私ども民主党案、そして与党案、決定的な違いは、先ほどもお話がありましたけれども、諫早干拓の工事と調査とを別物と考えるか、それとも一体として考えるか、これが決定的な違いだろうと思います。そこから私たちは諫早干拓工事の中止、停止ということを盛り込んだ法律を出したわけですけれども、残念ながら、与党案、今までと全く同じ補助金のばらまき、かさ上げによって、補助金を……
○佐藤(謙)委員 おはようございます。民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、扇大臣の所信に対する質疑ということで、一時間にわたって質問をさせていただきます。 私は、終始一貫して、公共事業というものを国民のより近いところに近づけていこう、さらには、行政による公共事業から、市民、生活者という視点に立った生活者主役の公共事業というものを見つけていこう、そういうふうに努力をしてまいったものでありますけれども、公共事業と聞いただけで、政官財の癒着あるいは利権というものが国民の頭の中に入るのか、なかなか人気がいま一つ上がらない。 そんなときに、きょう最初に公共事業から質問を進めてまいりますけれ……
○佐藤(謙)議員 原議員にお答えをいたします。 実は、私どもの法案の最大の眼目が国会関与、前進という評価をいただいて大変ありがたく思っておりますけれども、国民の信託を受けた国会がこうした公共事業に積極的に関与をしていく。そして、それと同時にもう一点は、公共事業が国民の意見を反映して実施できるような、計画段階から国民の意見を聞くことができる、そうしたことを義務づけている。これが私どもの法案の大変大きな点だろうと思います。 実は、さきの本会議で原議員が総理に御質問された司法のコントロールの問題、あのとき、総理の答弁は木で鼻をくくったような大変そっけない答弁で、一九九八年にデンマークのオーフスで……
○佐藤(謙)議員 阿久津議員の御質問にお答えいたします。 実は、私どもの公共事業基本法というものは、我が党の当時鳩山由紀夫代表の時代に公共事業を国民の手に取り戻す委員会というのをつくりまして、そこで精査をしてつくり上げた法律案でありますが、その根幹は、公共事業を官僚の手から国民の手に取り戻そう。それは、言ってみれば我々政治というものがもっと前面に出なければいけない。 先ほど扇大臣が、公共事業は何でも寄せ集めればいいというものではないというお話がありましたけれども、同じ言葉を今度の九本に私は当てはめてみたいと思うんです。国土交通省の事業を寄せ集めればいいというものではない。私は、寄せ集めると……
○佐藤(謙)議員 瀬古議員とは、藤前干潟の保全では一緒に取り組んでまいりました。公共事業の中止というのがいかに難しいかというのをよく御承知だと思っております。 私ども、この法案の趣旨の中に、むだな公共事業というものを、開発を進めていく開発官庁から、早い段階に、計画の段階から、国民あるいは市町村、都道府県の意見を入れていける仕組みというものを中心につくってきたわけでありますけれども、この法律自身は、幾つかの大型公共事業を中止するという枠組みの法律ではございません。 例えば、私ども民主党がほかに出しております、別法で、緑のダム法では、すべてのダムを一時休止して、二年以内に再評価する、そういう仕……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
一言ごあいさつ申し上げます。
去る一月十九日の本会議におきまして、私が懲罰委員長に選任されました。まことに光栄に存じます。
申し上げるまでもなく、当委員会は、議院の規律保持に関し重大なる責務を課せられております。委員各位の御協力と御支援を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 この際、謹んで御報告申し上げます。
既に御承知のとおり、本委員会の委員でありました池田行彦君が、去る一月二十八日に、また、山中貞則君が、去る二月二十日に、逝去されました。まことに痛惜の念にた……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
川崎 二郎君 渡辺 博道君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
昨十五日、本委員会に付託されました議員津村啓介君懲罰事犯の件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
第百五十九回国会において継続審査となりました議員津村啓介君懲罰事犯の件を議題といたします。
まず、小林興起君から懲罰動議提出の理由について説明を求めます。小林興起君。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入るのでありますが、質疑の申し出がありません。
この際、議員津村啓介君に対し、懲罰事犯として懲罰を科すべきかどうか、及び懲罰を科することとすれば、国会法第百二十二条に規定するいずれの懲罰を科すべきかについて、御意見を求めます。渡辺博道君。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 今の、自民党とも思えぬ、胸のすくような西野議員の質問、最後の質問以外は本当に同感でございました。そうした京都議定書の発効を前にした脱温暖化社会の構築というところにつきましては、来年、通常国会で十分議論をさせていただくとして、きょうは私は、このたびの大臣のごあいさつに沿って、自分なりの考えを大臣に質問させていただきたいと思います。 実は、最初の一ページに、「持続可能な社会を構築するためには、豊かさを維持しながらも環境への影響をできる限り抑える社会、」こう書いてあって、その「豊かさを維持しながら」という、ここに私は実はびっくりをしたわけであり……
○佐藤(謙)委員 おはようございます。民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、大臣所信に対する質疑ということで、主に沖縄の生態系をどうやって守ったらいいか、ジュゴンを中心に質問をさせていただきたいと思います。 その前に、ちょっと私、大変うれしかったことがこの間あったので、御披露させていただきたいと思います。 この十三日、十四日の二日間にわたって、私は宮城県の蕪栗沼に行ってまいりました。日本に飛来する十万羽のマガンのうち六万羽が隣の伊豆沼と蕪栗沼に飛来をして越冬する。私も、前日のねぐら入りから、朝早く、氷点下の中で、数万羽のマガンが一斉に飛び立つ姿を見て、本当に感動して心洗われる思いだ……
○佐藤(謙)主査代理 これにて吉井光照君の質疑は終了いたしました。
次に、五十嵐広三君。
【次の発言】 これにて石田祝稔君の質疑は終了いたしました。
次に、和田貞夫君。
【次の発言】 これにて小平忠正君の質疑は終了いたしました。
次に、上原康助君。
【次の発言】 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。
次に、森本晃司君。
○佐藤(謙)主査代理 これにて、五島正規君の質疑は終了いたしました。
次に、河上賀雄君。
【次の発言】 これにて河上寛雄君の質疑は終了いたしました。
次に、田中昭一君。
【次の発言】 これにて江田五月君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして、総理府所管中環境庁についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、農林水産省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。真鍋光広君。
【次の発言】 これにて真鍋光広君の質疑は終了いたしました。
次に、北沢清功君。
【次の発言】 これにて北沢清功君の質疑は終了いたしました。
次に、大……
○佐藤(謙)議員 提出者の佐藤謙一郎でございます。 先ほど通産大臣からお話がございました情報公開法についてでありますけれども、情報公開法はあくまでも有料でございます。そしてまた、請求ベースでそうした情報をとるという枠組みでありますけれども、私どもが対案として今回提出しております法案は、これはあくまでも、有料制ではなくて、すべての人にひとしく、情報というものを国民のものとして考えていこう、そういう思想から成り立っている法律であります。 したがって、インターネットによる情報提供の義務化ですとか、それから、そういう意味では、無料で国民に提供するというよりも、国民自身が持っている情報という発想から……
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