このページでは輿石東衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。輿石東衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○輿石委員 私も初めての質問に立つわけでして、なれない点で失礼があろうかと思いますけれども、その点、お許しをいただきたいと思います。 ただいまの公明党を代表された鍛冶委員と文部大臣との話し合いの中で、高等教育においても今現在の教育の中で一番強調され重要視されなければならないのは一人一人の子供たちの個性が大事にされる教育、そういうふうなことも言われましたし、所信表明でも大臣は生涯学習の基盤を養うという観点からも個性を生かす教育の充実を図ることが重要であるというふうに語られたのであります。 そして、昨年、ゆとりと充実をキャッチフレーズにした前回の指導要領も十三年ぶりに改訂をされまして、新しい指……
○輿石委員 私は、最初に文部大臣の決意をお聞きをしたいわけです。 途中で中断があったりしまして大変時間も延びているわけでございますけれども、私自身、本法案が一日に文部大臣から趣旨説明をいただいて代表質問をさせていただいた経過もあるわけでございますが、この法案がここまで来る経過等、またその背景や本法律案自体が持っているいろいろな問題点が次第に浮き彫りにされてきたように思うのであります。 加えて、今百十八特別国会も二十六日の会期末まで残すところあと二週間足らず、そういうところへ来ているわけですけれども、御承知のとおり、今国会で論議をされている政治課題、それはまさに戦後の三大改革と言われる政治改……
○輿石議員 ただいま議題となりました学校教育法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 学校教育法は、高等学校の目的として、「心身の発達に応じて、高等普通教育及び専門教育を施す」と定めております。 今日の科学・技術の進展は目をみはるものがあります。そのような中で、高等学校における専門教育はますます重要性を増しており、重視されなければならないものとなってきております。したがいまして、高等学校の専門教育における実験・実習教育は、観察・測定・機器の操作及び材料の加工や製造を通じて、生徒に理論と実際の関係や生産にかかわる基礎的知識と技能・技術を習得させ……
○輿石委員 私は、大臣の所信をお聞きし、また昨年度の百十八国会で提案をされました生涯学習について御質問をしてまいりたいと思うわけであります。 私自身、昨年、百十八国会におきまして、六月一日に本会議で代表質問もさせていただいた経過もありまして、今回言われるところの戦後の最大改革、それは消費税をめぐる税制改革であり、政治改革であり、そして教育改革だなどと言われているわけですけれども、その一番中心であります教育改革について、まさに従来から言われております学歴社会の弊害をなくす、余りに学校中心の教育体系であった我が国の教育体系を生涯学習体系に移行していこうというのがこの骨子であろうと思うのであります……
○輿石委員 ただいま渡瀬先生の方から、科学技術の進歩が大変大事であり、我が国が世界に貢献をしていくという視点からも重大であるということでありますし、それにつけても財政的な保証がないと基礎研究もままならないというようなお話もあったわけでありますけれども、大学教育、高等教育について大学審議会が答申を出された経過もありますので、その辺も含めて、今後我が国の高等教育についてどのように考えられているか、決意も含めて文部大臣にお話をいただきたいと私は思うのであります。
【次の発言】 我が国の高等教育の大切さ、そんなものが訴えられ、文部省としても、その先頭に立っていくというような決意を語られて、大変心強く思……
○輿石委員 私は、学校五日制問題について御質問をしたいというふうに思うわけですけれども、今学校五日制をめぐって日本じゅうの子供たちが、親が、教師が、そして教育行政に携わるすべての人々が大きな期待と不安と戸惑いを持ってこの問題に注目をしているという状況だろうというふうに思います。 くしくも、来年は明治五年に近代の学制が制定をされてから百二十年という記念すべき年を迎えるわけでありまして、高校を卒業する十八歳人口は来年をピークに減少期に入って、十年後には二百万から百五十万にまで激減をしていくという状況にあるわけであります。一方、委員長の座につかれました木村委員が午前中指摘をいたしましたように、高校……
○輿石委員 私は、ただいまの佐藤委員や中谷委員の論議の中で既に問題点として地価の評価の適正化について種々な問題点が出てきているだろうと思います。 重複を避ける意味で、私は別の視点から御質問をしたいと思うわけですけれども、今我が国における公的土地評価としては、いわゆる一物四価と言われるようないろいろな形でこの評価の価格の表示がされているわけですけれども、言うまでもなく、地価公示価格、それから都道府県の基準地価とか相続税の路線価、さらには固定資産税評価というふうに、それにさらに加えて銀行の担保評価というようなものや監視区域での土地取引価格、そういうようなものを含めますと、私たち国民は一体本当にど……
○輿石委員 私は、ただいまの宇都宮委員の質疑について大変感じたところがあるわけでありますが、午前中から、学校五日制の問題、登校拒否の問題、中退者の問題も含めて、文部大臣の御答弁の中にも、今相当世の中大変動を五日制の問題でも起こしそうだ。社会が変わる、学校が変わる、そしてまた、その変化について子供も学校も親も大変不安と期待が交錯している状況だろう、それが五日制の問題でもあろうと思うのであります。そうした中で、子供や学校にマイナスのインパクトを与えている要因も多々ある、その事例についても語られたわけです。 私は、時として政治問題、外交問題に発展をする、子供にとっては主たる教材として一日も欠かせな……
○輿石委員 ただいま佐藤委員とのやりとりの中で、義務教育費国庫負担の重要性が大臣からも述べられました。また田村交付税課長と基準財政需要額をめぐっての論議の中で、国と地方との負担のあり方等について若干討議が深められたというふうに思うわけですけれども、私は本法案にかかわって、まず最初に国家予算と教育、文教予算とのかかわりについてお尋ねをしたいわけです。 国の歳出節減合理化方策の一環としまして、文部省一般会計予算の五四%を占めるという義務教育費国庫負担も、この整理合理化の対象とされてきたわけであります。先ほども話がありましたように、昭和六十年度には旅費と教材費が国庫負担の対象外とされ、また平成元年……
○輿石議員 ただいま議題となりました学校教育法等の一部を改正する法律案につきましては、一昨年の本委員会におきましても、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げたところでありますが、継続審議となっている間に情勢の変化も生じてきているところでございますので、会期も改まりましたこの際に、改めて御説明を申し上げる次第であります。 科学・技術が急速に発達し、社会の国際化・情報化の進展が著しい今日においては、科学・技術の進展や社会の変化に主体的に対応できる、心豊かな人間の育成を図ることが求められております。このような状況において高等学校教育には、受験教科中心の暗記力を競う形で知識だけを詰め込むのではな……
○輿石委員 今小坂委員の最後の質問も業者テストの問題であったわけですが、私もきょうは業者テストの問題に絞って質問をさせていただきたいと思います。 先ほども文部大臣の方からも既に触れられていますが、まず、この業者テストのこれだけ大きな問題になった発端は、埼玉方式と言われる業者テストを使っての私立高校への事前相談という形での青田買い、いわゆる青田買いにまつわる問題だということは、今も触れていただいたわけですけれども、この間、二カ月にわたってこの問題は大きく国民の世論を喚起し、最大な教育の問題として取り上げられるようになってきたわけであります。先ほど大臣は、小坂委員の質問に答えて、中学校教育の最大……
○輿石委員 私に与えられた時間は百五十分ということですけれども、関連質問も用意をされていますので、これからいろいろと御質問するわけですが、今渡瀬委員の方から最後の言葉に、今回の定数改善は日本の教育の転機を促すものであろう、こういう締めくくりの話があったわけですけれども、この渡瀬委員の言葉をかりれば、日本の教育の転機を促しかねない定数改善だ。そういう意味で、昭和三十三年に義務教育標準法、また三十六年には高校標準法が成立して以来、第四次、五次にわたって改善がなされてきたわけであります。今回の改善計画に向かう基本的な考え方をまず文部大臣からお伺いしたいというふうに思います。
○輿石委員 きょう私に与えられました時間、八十分という時間の中で、私は指導要録の開示問題を中心に質問をさせていただきたいと思っているわけであります。 ただいまの吉田委員の方からの質疑のやりとりをお聞きして、とりわけ主たる教材としての教科書検定をめぐる中で、真実を教える、物事の真実を知るという権利は国民の中にあるわけですけれども、そのための情報の扱いというのが大変難しい問題であるなということを改めて認識したような感じがいたします。とりわけ医者の診断書とか教育における情報公開のあり方というのは、大変大きな課題もあろうというふうに思うわけであります。そうした中での情報、単に指導要録の開示がよいか悪……
○輿石委員 社会党の輿石です。 植草参考人にちょっとお尋ねをいたしたいわけですが、前回、緊急経済対策の一環として九十四項目の規制緩和を提示されてきたわけですけれども、ここに至る規制緩和の問題がこのように政治的な課題になってくる背景には、臨調や行革審でもう十二年間に及んでこの問題をずっとやってきたわけです。それについての今までの、なぜこのような問題が依然として前へ進んでいかないのか、それをどういうふうに分析したらいいのか。 それから、本格的な規制緩和を行うためには、 何をなくし、どのようにしていくかということになるわけですけれども、そういう点について今まで、規制緩和に関係する法律も五百近くあ……
○輿石委員 社会党の輿石です。既にいろいろな問題点は論議されてきていますから、重複を避けて一つだけお伺いをしたいと思うわけです。 この規制緩和を推進をしてまいりますと、もう繰り返し言われておりますように、日本の経済構造、社会構造そのもの自体が大きく変わらざるを得ない、そういう状況に今ある。その手順とそのプログラムがどうかというお話もありました。その辺が大変な大きな課題でしょうけれども、どういう国づくりをしていくのか、二十一世紀の我が国の姿というようなものも答申の中で触れられてはおりますけれども、それも明確でない。その中での規制緩和はどうかという御指摘も既にありました。 一番必要なことは、こ……
○輿石委員 私は、社会党の輿石ですが、ただいまの中島理事と文部大臣のやりとりをお伺いし、最後に、フィリピンの方にお会いをしたら、まず識字教育を、こんな要請もあった。我が国の教育の特徴は、どこに生まれても、どこに育っても基礎教育を受けられる、そんなすばらしさを中島委員は訴えられたわけであります。私は、そうした日本のすばらしい教育の機会均等、そんなものに浴している日本の子供たちは幸せだとは思いますけれども、さらに個性化を求めておるという大きな教育の転換期にもあると思うわけであります。 本日の委員会の冒頭に、岸田委員の方から、過日の新聞報道、十日ぐらい前の五月二十四日だったですか、教科書出版社が撤……
○輿石委員 私は社会党の輿石東でございます。 与えられた時間が三十分ということですので、最初に大臣にお伺いをしたいと思いますけれども、政治改革、行政改革、税制改革というような言葉を聞かない日はないほど、規制緩和の問題は現在大変な政治の重要な課題であるというふうに思います。 これまでも、昭和五十八年の臨調第五次答申や六十年に開かれました第一次行革審、さらにはこれを挟んだ形で前川レポート等の提言以来、既にこの問題につきましては十年以上にわたって論議をされ、その都度その必要性も強調されてきているところでありますけれども、そして今、村山内閣が発足して四カ月、去る九月二十二日には行政改革本部長であり……
○輿石委員 私は、提出者を代表して、ただいま議題となりました修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 第一は、退職共済年金と雇用保険法による基本手当等との調整の実施時期を平成十年度からとし、必要な整理を行うこと、 第二は、本法律案の施行日を公布の日に改めるとともに、第一の修正に伴う施行期日の修正を行うほか、平均標準給与月額の再評価については平成六年十月一日から適用することとする等、施行期日等について所要の整理を行うことであります。 以上が修正案の趣旨であります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
○輿石議員 先生御指摘の、なぜ国際音楽の日を設けるのか、その意義はどこにあるのかという御質問でありますが、御案内のように、ユネスコ憲章の中に「人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」とし、教育、科学、文化を通じて国際協力を推進することによって平和と安全に寄与するということが提唱されているところであります。 我が国が、国際社会の中で多様な文化と多元的制度の共存による平和と繁栄を享受するためには、異文化の相互理解と尊重による国際的連帯と協力が不可欠であると考えます。 音楽は、御案内のように、世界各国で古代ギリシャ以来、体育と並んで人間形成のための重要な要素とされてきました。また、共通……
○輿石委員 社会党の輿石ですが、私は、連立与党三党を代表しまして質問をさせていただきたいと思います。 田中先生、奥山先生、梶本先生、大変貴重な御示唆をいただき、私どももこれからどのような社会を我が国は目指したらいいのか、そんな点についても御示唆をいただいたというふうに思うわけであります。 また、二十一世紀は情報の時代だ、こういう言葉がよく使われるわけですけれども、これは無限の可能性を秘めている分野であり、先ほどもお話がありましたように新たな事業の開拓が期待をされる。また、国境を越えてグローバルな経済社会、そういうものを目指さなければならないというお話も既にありました。そういう観点からも、こ……
○輿石委員 私も、今回の兵庫県南部地震で亡くなられた方々、また御遺族の皆さんに深く哀悼の意を表したいと思うわけであります。 先日、三日の本委員会における大臣所信に先立ちまして、大臣から今回の地震の被害状況並びに今日までに取り組まれた文部省としての緊急対策等も明らかにしていただいたわけですけれども、そこでも明らかになりましたし、先ほど中島委員の方からもお話がありました今回の被災者三十万人とも言われるうち、学校等の教育施設に約十五万二千人、半数を上回る人々が避難をされた。そしてきょう、地震発生から二十二日目を迎えた現在でもなおそういう状況にあるという状況も明らかになったわけですけれども、この間、……
○輿石委員 オウム真理教の問題が大変取りざたされているわけですけれども、今小川委員からも宗教法人の見直しや解散請求に向けてのお話もあったわけであります。まさに上九一色村、オウム真理教、そんな言葉を聞かない日はないほどテレビ、新聞等で、これは国内は言うに及ばず全世界の人々が今オウム真理教へ、また上九一色村へ目が向いているんだろう。 そういう状況の中で、この十四日に、あの施設にいた五十二人の子供たちが現在甲府の中央児童相談所に一時保護という形で生活をしている、また一昨日あたりから、あと残りの五十二名ですか、施設にいた子供たちも東京とか高崎とかそういうところの施設へ教団として分配をしていく、そうい……
○輿石委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、塚田延充君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○輿石委員 社会党の輿石ですが、佐々木委員の関連質問をさせていただきたいと思うわけです。 最初に私は、この十月三十日に東京地裁からオウムに対して解散命令が出たその日、NHKは地元関係者の皆さんの声を放映をしていたわけですけれども、その中に、私の地元であります山梨の上九一色村の人たちの訴えもあったわけであります。 その声というのは、やっとここまで来たか、そんな心境だ。続けて、この上九一色村を信者一人、サティアンという施設一つない更地にしていただいて、そして十年前の平和で美しい静かな上九一色村を取り戻してほしい、そう訴えているわけですけれども、まさに私は、上九一色村村民のすべての人たちの声を代……
○輿石委員 昨日も質問をさせていただきましたけれども、続けてお願いをしたいと思います。私は、きょう午前中の論議をお聞きをし、これから私が質問をしようとする問題点を明らかにしていただいたように思うわけであります。 と申しますのは、午前中、この現行法が成立をした昭和二十六年にさかのぼって、しかも憲法二十条の信教の自由をめぐって論議をされていました。法制局長官の答弁もあったわけですが、その中で、信教の自由というのは二つの側面を持つ、信仰の自由という内心にかかわるものは絶対的なもので、ここをとやかくできないだろうという、そういう確認が一つできたと思うわけであります。 もう一つ、外部に出てまいります……
○輿石委員 今回の法改正をめぐるきょうまでの論議の中で、新進党の皆さんの一番問題にされました点は、今なぜ法改正か、その法改正を急ぐ理由は何なのかそれよりもむしろオウムを根絶するという、その対策の緊急的な対応こそが必要であろうという論調でありました。しかし、早期の法律改正を望む国民世論は相当なものでありまして、各世論調査を見ても八〇%を超えているという状況であります。 また、法改正の審議会報告をめぐる問題についても御論議がありました。そして、中身に入りまして認証制度の入り口の認証の問題と、今度新たに法改正をされて設置をされました七十八条の二の報告あるいは質問権の問題に皆さんも論議を集中させたこ……
○輿石委員 社会民主党の輿石ですけれども、私も規制緩和の推進を中心に質問をさせていただきたいと思います。 ただいま岸本委員から、今回の規制緩和の理念、要旨等について長官にお尋ねがありました。私も、政府がこの三月二十九日に見直しの閣議決定をし、昨年の三月の閣議決定で一千九十一項目ですか、スタートをしてから初めての見直しを行ったわけでありますが、この一年間の取り組みを長官自身どのように評価をされているのか。新たに五百六十九項目、全体で千七百九十七項目の検討をしていくということですけれども、二年目を迎えるこの推進計画の課題をどのように認識されて、さらに、この課題に向かってどのような決意を持たれてい……
○輿石委員 社民党の輿石です。 原田、森お二人の参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。 貴重な御示唆をいただいて大変うれしく思うわけですけれども、先ほどお二人のお話を聞きながら、国土庁で五年ぶりに土地政策の見直しを行うという方針をこの四月に打ち出して、今後の土地政策のあり方について、首相の諮問機関であります土地政策審議会、日経連の根本会長以下二十三名で議論をされていくはずでありますが、その見直しの背景とか、今後何をどのようにその場で検討していくのかということが大変注目をされていると思います。マスコミといいますと、今までの土地政策は地価抑制というような観点でなされておった、それをこれか……
○輿石委員 私はきょうは、いじめの問題をという緊急の提案もあるわけですが、先ほども栗原委員の方からもお話がありました。特に、我が国の初中教育において六・三・三制の今の制度でいいのか、小中学校は子供たちにとって居心地がいいのか、塾の方がむしろ居心地がいいのかもしれぬ、そんなお話もあったわけであります。 大臣も、今までの初等中等の教育は、とりわけ画一的な偏差値偏重の、知育偏重の教育に流された嫌いがある、これからは人間性豊かな、創造性豊かな人づくりのために、創造性や人間性が育つような教育へシフトをしていかなければならない、そんな御答弁もあったわけであります。 そこで、とりわけいじめの問題も中学校……
○輿石分科員 今大昌委員の御質問に答える形で、大臣の方からまさに農村へ行ってみたい、住んでみたい、そんな農政を展開していこうという決意が話されたわけですけれども、今我が国の農業問題は、御承知のようにガット・ウルグアイ・ラウンドにおける米の関税化や保護措置の問題をめぐって最大の政治課題となっておりますし、緊急の外交問題にまで発展をしていることは、私が今さら言うまでもないことだろうと思います。 与えられた時間が三十分ということで限られておりますので、私はまず日本の農業の現状についてお尋ねをしたいわけですけれども、農業基本法が一九六一年に制定されてもう三十年を超えているわけですけれども、この平成三……
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