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吉岡賢治 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

吉岡賢治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは吉岡賢治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉岡賢治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第118回国会 逓信委員会 第5号(1990/03/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 私は、初めて逓信委員会で発言をさせていただく機会をいただきました。  前大臣、大石千八先生がパチンコ疑惑ということで新聞をにぎわしました。今度の主管大臣である深谷郵政大臣はよもやこういうことにはならないであろう、このように期待をしながら清々とした気持ちで参りました。ところが、御案内のとおり、リクルートの問題でマスコミをにぎわすという現実を迎えた、私は非常に残念でならないところであります。一日も早くこのことについて解明を図り、私たちの前に清々として答弁いただく、そういうことになっていただきたいことを心から祈念を申し上げるところでございます。  さて、私はNHKの予算に関連いたしまして……

第118回国会 逓信委員会 第8号(1990/05/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 深谷郵政大臣の所信表明に関連して質問をさせていただきます。  大臣は電気通信行政関係について、一つには地域の情報化の推進、また二つには電気通信市場の活性化について述べておられます。二十一世紀へ向けて情報化社会が日を追って成熟するときでもあり、当を得たものと理解をさせていただいております。しかし、NTTのあり方の見直し問題につきましては、日本電信電話株式会社法附則第二条の規定により電気通信審議会の中間答申及び三月二日の最終答申を尊重する立場で、三月三十日、政府として講ずる措置の決定を行ったとして、今後この措置の着実な推進を図ることが重要と考えると見解を示されておりました。それはNTT……

第118回国会 逓信委員会 第9号(1990/05/30、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 ただいま秋葉委員の方から、通信あるいは放送について総括的なそしてまた多岐にわたる質問があったかと思います。私は具体的に今回の円滑化法についてお聞きしてみたいと思いますから、よろしくお願いいたします。  まず、郵政大臣の所信表明において、「平成二年度には、郵便局間を衛星通信で結び、各地の特産品や観光などのふるさと情報のほか、経済・金融情報、生活関連情報などを提供できるようにする予定であり、このネットワークを使って、地方のイベント情報などを全国に放映できるとしたら、」ということで明らかにされました。私は、「このネットワーク」というのは一体何だろうかと考えてみますと、P・NETではないか……

第118回国会 逓信委員会 第11号(1990/06/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 受信障害対策中継放送についてということで法案が出ているわけでございますが、私は率直に国民、さらには視聴者の立場で疑問点についてお聞きをしたいと思います。  僻地における難視聴対策の推進が今回の法律の中に挙げられています。放送法二条の二、六項に、放送事業者はあまねく受信できるように努めなければならない、こういうふうになっていると思うのでございます。そういう意味で私はいろいろなところでお聞きをするわけでございますけれども、今回の放送法の改正については、受信障害対策、こうなっているのですね。前回の機構法の改正では、難視聴対策、こうなっているのです。その言葉の違いと意味をお聞きしないと何か……

第118回国会 逓信委員会 第13号(1990/06/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 簡保三法の改正ということで幾つかの質問をさせていただきたいと思います。  私は、まず一つは、なぜ郵政の三事業が公企業なのか、このことについてお聞きをしたいと思うのです。  郵政三事業は、需要の変動にかかわりなく安定的なサービスを提供する必要がある、また外国との交歓、交流の交渉を必要とすることから国営とすることが望ましいとか、また、事業のために巨大な資本を必要とするかわりに収益性は低くなりリスクを伴うことから民業としてはふさわしくないとか、同一地域への重複投資を避ける、また全国均一で、しかも安い料金によるサービスを提供し得る、こういう経済的な必要性と、もう一つは、あまねく公平な利用と……

第120回国会 災害対策特別委員会 第5号(1991/02/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 災害対策特別委員会の中で初めて質問をさせていただきます。議員の皆さん、あるいはまた大臣を初めとするスタッフの皆さん方の今後の御指導をいただきたいと思っておるところでございます。  今、私の手元に緊急の情報が入ってまいりました。それは、昨年九月二十八日に初稼働した東京電力柏崎刈羽原子力発電所二号機、これは沸騰水型、定格出力百十万キロワットがけさ六時二十四分、自動停止した、こういう情報が入っておるところでございますが、大臣はお知りでございましょうか。
【次の発言】 東京電力の方からの情報ということで入っているわけでございますが、タービンの軸受けの潤滑油の圧力が下がった、そのことによって……

第120回国会 逓信委員会 第2号(1991/02/14、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 関谷郵政大臣の就任に期待をいたしております。国民生活のために、あるいはゆとり、豊かさを、そういう立場からも郵政行政の推進が一層なされるであろう、こういうように思いますので、期待をしておきたいと思います。  さて、私は郵政大臣の所信表明の内容に基づいて若干お聞きをしたいと思います。  まず一つは、郵政行政の基本的な考え方についてということで、世界はソ連、東欧圏、中東圏などの地域において激動の時代を迎えている。我が国も変化に対応し、その国際的地位にふさわしい責務を果たすことにより国際社会の調和ある発展に貢献していかねばなりませんというふうに表明をされたわけであります。その理念について一……

第120回国会 逓信委員会 第7号(1991/03/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 NHKの平成三年度予算は、昨年、受信料値上げを前提に立てられた向こう五年間の経営計画の第二年次としての具体的計画の意味を持っていると思っております。  平成三年度収支予算と事業計画を見てみますと、一つには、平成二年、アメリカのCNNとの協定を結んでおられたおかげで湾岸戦争の映像を視聴者に届けることができたなど、先見的な国際化への対応がなされたことについて評価しているところであります。また二つには、地上放送におけるニュース番組の強化など、公共放送の原点を踏まえた衛星放送の普及促進など新しい公共放送を模索しよう、こういうふうにしておられることがわかるところであります。  しかし、細部に……

第121回国会 逓信委員会 第2号(1991/10/03、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 郵政省の同和対策に関し、とりわけ近畿郵政局の姿勢についてお聞きをしたいと思います。  以下の質問については、ことし三月十一日谷村議員、あるいは五月十六日上田卓三議員が質問をされております。それを踏まえて答弁をいただきたい、このように思うところであります。  郵政省は三十万五千というふうに言われる職員を有する最大の官庁であります。その同和対策のあり方は公務員全体に、さらには国民に直接の事業であるだけに影響は非常に大きい、このように思います。まず、郵政省の部落差別の解消についての基本的な認識は、一九七二年の事務次官通達、郷官秘一〇六四号に示されていることに変わりはありませんか、大臣にお……

第122回国会 災害対策特別委員会 第3号(1991/12/03、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 大変御声援いただいておりまして、ありがとうございます。  きょうは本会議で大変な採決がございましたから、その後でほっとした人やあるいは重々しい気持ちの方もあろうかと思いますが、以下質問させていただきますことに真剣た御答弁をお願いをしたいと思います。  まず最初に、気象庁にお尋ねをしたいと思います。  気象予報とひまわり、そしてアメダスの活用についてということで質問をさせていただきたいと存じます。  気象庁は、災害の予防あるいは交通の安全の確保、さらには産業の興隆など公共の福祉の増進に寄与するとともに、気象業務に関する国際協力を行うことを目的にし、天気予報あるいは豪雪、豪雨、こういう……

第123回国会 逓信委員会 第2号(1992/02/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 渡辺郵政大臣、所信表明がありましたから、それについて質問させていただきたいと思います。  まず一つは郵政外交についてであります。  昨今、ガット、ガットということで米の問題ばかり新聞に載っております。しかし、米問題ばかりでなくて、いわゆるGNS、言うなればサービス貿易についての関係があるわけでございます。郵政省の所管というのは郵政三事業あるいは電気通信それから放送、どれをとってもサービスであります。したがいまして、ガットに今日まで臨まれてこられた郵政省の基本的な態度なり経過なり簡単にお聞かせいただきたい、こう思います。
【次の発言】 昨年の十二月にサービス貿易協定について枠組み協定……

第123回国会 逓信委員会 第5号(1992/03/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 私は、放送会館の建設計画について、まずお聞きをしたいと思います。  福岡の関係が平成四年に完成をする、あるいは千代田分館が平成四年に、そして広島が平成七年度完成予定、さらに大阪の放送会館が整備のための諸準備というような内容でもって百二十九億三千万円計上されているわけでございます。  そこでお聞きしたいのは、名古屋の放送会館というのは民間活力を導入し、二百四十一億円、こういう賃貸権料の収入というものが上がった、さらには毎年三億の家賃が入ってくる、こういうふうに立派に今建設をされ運営されている、このように聞いているところでございますけれども、そのコンセプトについて簡潔にお願いをしたいと……

第123回国会 逓信委員会 第9号(1992/05/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 電波法の一部を改正する法律案についてお聞きをしなければなりません。  我が国の電波利用の基本法である電波法が昭和二十五年に制定をされ、はや四十年経る、こういうことになるわけですが、電波利用は急速な発展を遂げているところです。近年、急速な技術革新によって新しいシステムが次々と実用化されたことに伴い、産業分野のみならず地域社会あるいはパーソナル分野に至るまで飛躍的に拡大をしています。平成二年末には無線局数が五年前の二倍になる六百二十五万局、このようになるわけで、今後も電波利用は一層拡大し多様化していくということが予想されています。  それだけに、電波を簡素な手続で必要に応じて効果的に利……

第126回国会 災害対策特別委員会 第4号(1993/04/08、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 常日ごろ井上国土庁長官を初めとして関係省庁の皆さんが災害復旧に、あるいは災害予防という立場から御奮聞いただいておりますことに心から敬意を表するものでございます。私は、端的に円山川一級河川の防災対策についてお伺いをさせていただきたい一と思います。  平成二年の秋雨前線並びに十九号台風時は、この円山川周辺は甚大な被害をもたらしました。降雨量は上流で四百五十ミリ、下流に位置します豊岡市で一二百五十九ミリを記録しました。外水位が警戒水位四メートル五十に対しまして七メートル十三センチと過去最高を記録したのであります。ちなみに昭和五十一年の災害救助法適用時、豊岡市に四百七十八・五ミリの降雨量で……

第126回国会 逓信委員会 第3号(1993/02/18、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 小泉さんが郵政大臣に御就任になられましたことを、心からおめでとうというふうに申し上げたいと思います。  昨日、大臣所信表明を聞かしていただきました。電気通信行政あるいは放送行政、さらには郵政三事業、そして郵政外交に至るまでお述べになりまして、国民の期待と信頼にこたえるために積極的に行政を進めていく、こういうことを明らかにされたわけでございます。その決意に私ども敬意を表しながら、率直な御質問をさせていただきたい、このように思いますので、質問に対しましては、国民とともに理解を深めていく、こういうことで大臣の方につきましても真摯な御答弁をお願い申し上げたい、このように冒頭申し上げておきた……

第126回国会 逓信委員会 第5号(1993/03/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 NHKの予算、とりわけ営業活動について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初にお聞きしたいのですが、NHKの経営財源について、「現状において、「財源を国民に直接求めることにより、公共放送の高度な自主性・中立性を財政面から支える」受信料制度に替わり得る方式は、存在していない」、このように電波監理審議会の研究会報告に記されていると聞きます。「経営財源は事業体の性格を位置づける柱であり、公共放送の主財源としては、経営が自立していること、放送が中立性を確保すること、安い負担で成り立つことなどの条件を満たすものとして、受信料が最もふさわしい。」このように「二十一世紀への展望とNHK……

第126回国会 逓信委員会 第9号(1993/05/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 保険法の改正が三件上がっております。これについて簡潔に質問させていただきたいと思います。  今日まで簡易保険というのは、郵政省で、営利を目的にせずに、なおかつ加入に当たって医師の診断も要らない、あるいは職業によって加入の制限はない、さらに、郵便局でございますから全国どこでも手軽に利用できる、そして保険金の加入額、年金の加入額等に制限が設けられている、こういうような特色の中で今日まで郵政省の皆さん、さらには現場で頑張っている皆さん方、そういう努力の積み重ねの中で、保険では七千六百六十万件、そして百六十一兆六千七百九十億という保険額、さらに年金の方は三百十六万件、七千六百一億円、こうい……

第126回国会 逓信委員会 第10号(1993/06/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 電波法の一部を改正する法律案について、率直に質問をさせていただきたいと思います。  まず一つは、電波利用に係る規制の緩和措置についてでありますけれども、アマチュア無線、その他無線につき外国人が相互主義によらず免許を得ることができるというふうに改正案が出ています。相互主義で現在許可国はどこであり、許可数はどのくらいなのか。その上で、外国性の排除の緩和といいますか、そういうことでどのくらい許可申請が出るのかということを予測しておられるのか、お聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 無線局の免許にかかわる財政的基礎の審査の簡素化ということもうたわれているわけであります。工事費、運用……

第126回国会 逓信委員会 第11号(1993/06/03、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 常日ごろ情報通信に関しまして、郵政省におかれましては、いろいろな施策を検討しながら、そしてまた未来へ向けて大きく飛躍しようとする情報通信に対しまして非常に見識を持ちながら御奮闘いただいていることに心から敬意を表したいと思います。そこで、電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず第一でございますが、今回、信頼性向上の施設整備で促進措置を盛り込むということを提出していただいているわけでございますが、私高く評価をしたいと思っております。そこで、信頼性向上施設整備事業に対する支援措置としての無利子融資、こういうこともうた……


40期(1993/07/18〜)

第128回国会 規制緩和に関する特別委員会 第3号(1993/10/27、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 日本の経済というのは混合経済だと 思うのですよね。私はそう思っております。自由市場経済の上に計画性経済的な要素も含まれている。しかし、それでずっときまして、今規制緩和をし、さらに一層活性化をということの中で問題が出ているわけです。原則自由、例外規制ということが大方の意見であるというように私は先ほどから聞かしていただいているわけです。  さてそこで、混合経済がずっと続いてまいりまして、先ほどから中小企業と大企業、こういうもの、寡占あるいは独占ということも解明をしていただくこともあったわけですが、この数十年間の中で、過密過疎という問題が決定的に起こってしまった現実があるわけであります。……

第128回国会 規制緩和に関する特別委員会 第5号(1993/11/24、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 どうも大変御苦労さまです。  幾つかの意見を聞かせていただいて非常に参考になったところでございますが、おっしゃっておりますのは、トータルとして国民の生活に利益をもたらそう、しかし、その上で、国民のコンセンサスも得ていかなければならないというようなことであろうと思います。  そうしますと、やはりそこに、稲盛先生がおっしゃいましたように、政治哲学あるいは政治理念というものをきちんと持ち、そして、ある尺度をつくっていかなければならないだろうというような感じを持つわけであります。尺度とは何だろうかと考えてみるのですが、いわば価値観を変えるということではないだろうか。  そうしますと、今日ま……

第129回国会 規制緩和に関する特別委員会 第3号(1994/06/03、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 石田大臣の所信表明につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、今日まで第二臨調あるいは行革審の一次から三次になろうと思いますけれども、規制緩和の政策というものが出てまいりました。そして、それを実施に移され、一定の成果を上げていることも事実であります。例えば電気通信でありますとか、あるいは鉄道でありますとか。しかし、目標にしたことから比べますと、やはり問題があるのではないか。それは海外企業に対する市場開放と国内市場における競争の活発化、こういうことによりまして、サービスの多様化でありますとか、あるいは内外価格差の縮小でありますとか、さらには国民負担の軽減など、国民の立場……

第129回国会 逓信委員会 第6号(1994/06/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 郵便貯金法の一部改正案につきまして、質問をさせていただきます。  国の事業として、郵便貯金事業の使命というのは二つあると思います。一つは、国民のニーズに対応した良質な個人金融サービスを全国あまねく公平に提供すること、そして個人金融の充実を図る。二つは、社会資本の整備あるいは国民生活の質の向上あるいは国際社会への貢献等のためのいわゆる公的分野への資金供給を行うことであろうというように思うわけであります。したがって、可能な限り有利で確実な資金運用と、公的分野へできる限り低コストで長期安定的に資金供給をするという両立を求められるという難しい局面になるだろう、こう思います。  今回、通常郵……

第132回国会 建設委員会 第2号(1995/02/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 阪神大震災は、死亡者五千名を超し、そして全壊五万五千戸、そして被害額総額が十兆円にも達しようかとする大災害となりました。激甚災害の指定が速やかに行われた、このことをもってしてもこの災害のすごさがわかろうというものであります。まさに戦後最大の災害であり、現行法の枠を超えることを含めた敏速な実行と対応が求められている、このように私は思うところでございます。  十七日伊丹に飛びまして、十八日には西宮へ入り、そして西宮から十八、十九と自転車で私は現地を見て回りました。そして、多くの方々にお会いさせていただくと同時に、それぞれの責任者である県知事さらには神戸市長、こういう方々のお話も聞かせて……

第132回国会 建設委員会 第5号(1995/02/17、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 被災市街地復興特別措置法についてお伺いをしたいと思います。  阪神・淡路の被災市街地を緊急に復興し、防災性の高い町づくりを実現するとともに、大規模の災害が発生した場合にも即時に対応できるよう、都市計画が定められるまでの間の建築制限あるいは土地区画整理事業の特例について必要な措置を講じてもらったもの、このように思っているところであります。この点について、被災地の自治体あるいは住民の要求、こういうものに真剣に検討を加えていただき、要望にこたえていただいた内容であることを感じておりまして、また、現地の自治体にもお尋ねしましたが、この法律で随分助かる、こういうようなこともお伺いをいたしてお……

第132回国会 災害対策特別委員会 第6号(1995/02/24、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 ただいま、小里大臣の方から、今回の大震災に対します特別の財政援助等に関する法律を提案いただきました。その点について、幾つかの問題、質問をさせていただきたいと思っています。  震災が発生して約一カ月、今日まで大変な御苦労があったと思います。そして、地元の県あるいは政令都市の要望をきちんと踏まえながらここまでまとめていただきましたことに、まずもって心から敬意を表しておきたい、このように思うところでございます。  さて、そういう立場で質問をさせていただきますけれども、まず、いわゆる災害対策基本法、これに基づいて激甚災害法ができておる。ちょっと読んでみますと、基本法の九十七条に「激甚災害の……

第132回国会 商工委員会 第2号(1995/02/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 私は兵庫県出身でございまして、今回起きました阪神大震災、これに絞って質問をさせていただきたいと思います。  御承知のとおり、人命が五千名を超す、こういうことで失われました。また、倒壊家屋が五万五千戸、さらには被害総額が十兆円とも言われる大災害に発展をしたわけであります。いち早く激甚災害の指定をされた、このことを見ても、この震災の大きさ、異常さが明らかである、こういうように思うところであります。まさしく戦後最大の被害、このように言えると思うのであります。  私は、十七日に伊丹に入りまして、十八日に西宮に入り、西宮から、役所の皆さん方の手を煩わしてはまずい、少数人数でやっておられるから……

第132回国会 逓信委員会 第2号(1995/02/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 災害に限って質問せよというふうに言われておりますので、時間が短うございますから、端的に申し上げますので、また端的にお答えいただきたい、このようにまずもってお願いいたします。  死亡が五千人を超すあるいは全壊戸数が五万五千、それから被害総額は十兆円を超すというような大災害でございます。政府の方もいち早く激甚災害の指定をされた、これを見ても異例の早さでありますから、その規模の大きさも御理解、お互いにしていると思っています。そこで、戦後最大の災害でありますから、現行法の枠を超えた危機管理の体制だとか対応策が今求められている、しかも緊急に、こういうことであろうというふうに思っているところで……

第132回国会 逓信委員会 第5号(1995/03/15、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 阪神・淡路大震災がありまして、私は現地にいち早く入ったということもございます。そういう立場から、大震災時におきます報道のあり方についてお尋ねをしたいと思います。  私は、十七日に伊丹に飛びまして、十八日、三田から自動車で西宮に入りました。西宮から国道二号線を、自転車で神戸まで到達をしたのであります。そして、その上で県庁にも行きましたけれども、NHKに、夜の七時前だったと思いますが、行かせていただきました。そして、神戸放送局の塩見局長とお話をし、とにもかくにもラジオで正確な情報を出してほしい、そのためには県庁もしくは市役所、そういうところで取材に力を入れてというように申し上げたところ……

第132回国会 逓信委員会 第7号(1995/04/12、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡委員 電気通信事業法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず、第一種電気通信事業の料金のうち、基本的な料金、これ以外は認可制から事前届け出制に改める、また標準的約款の導入について法律案に盛り込まれておりますが、私は、その意味では異論はありません。  しかし、平成六年七月の閣議決定された「今後における規制緩和の推進等について」ということに基づく規制緩和措置、こういうふうに見てみますと不十分だというふうに言わざるを得ないと思っています。  質問の第一は、今回の改正は既存サービスに対する規制緩和であって、マルチメディア等の新しいサービス、いわゆるソフト中心で多種多様な新……

第134回国会 外務委員会 第5号(1995/11/06、40期、民主の会)

○吉岡委員 私は、日米安保体制を否定する立場にはありません。日本の安全保障にとって米軍のプレゼンスは必要だと思っています。それはアジアにヨーロッパのCSCEのような地域安全保障機構がありません。また、多国間の信頼醸成の努力がやっと緒についてきたばかりで、アジア・太平洋地域での日米安保体制の果たす役割は大きいと思っています。  だからといって、日米政府が現状の再確認と延長を基本として、問題が生ずれば微調整で済ますとの姿勢では、日米関係の将来にとって本当に好ましい実情というふうに思いません。懸念されるのは、冷戦後の安保体制をめぐり日米の国民間に意識のずれが生じ、信頼関係を損なうという可能性があるの……

第136回国会 外務委員会 第7号(1996/05/14、40期、市民リーグ・民改連)

○吉岡委員 排他的経済水域の設定は、領土問題を有利に展開しようとか、あるいは他国の利益を排除しようとか、そういうものではないと思っています。大原則は、関係する国々が平和的に共生することを前提に、それぞれの国益というものを守りながら海洋秩序を調和させることにあろうかと思います。  しかし、そういう中におきまして、私は、何としても一時的には交渉その他の中で隣国との利害関係、こういうものが出たり、あるいは対立することはあっていいと思っているわけであります。そういう状況の中で、もしそういう対立問題があったとしても、むしろそれをてこにして平和的な対話の交渉を進めることができるだろうというように思う。そう……

第136回国会 逓信委員会 第5号(1996/03/25、40期、市民リーグ・民改連)

○吉岡委員 災害の報道についてお尋ねをしたいと思っています。  昨年の一月十七日に阪神・淡路大震災が起こったわけでございますが、私は、十八日、十九日と、西宮、そして芦屋、神戸、自転車で回って、その現地の状況を見てまいりました。それだけに、生々しい災害の状況、それに符合した報道はどうであったのかということをつくづく感じさせられる、こういうことでございます。  したがいまして、私は、まずNHKが公共放送として一体どうであったのかということであろうかと思いますが、懸命に御奮聞いただいて、あの壊れた局舎の中で大勢の人が寝泊まりをしながら、さらに仮設スタジオ、そして放送車、こういうことで緊急の情報を報道……

第136回国会 予算委員会 第18号(1996/02/26、40期、市民リーグ・民改連)

○吉岡委員 今、国民の住専に対する怒りは大変なものがあります。  私は、いろいろな言い方はされておりますけれども、住専は法的責任、こういうものを重視して処理すべきだろう、このように思っているところであります。日本の経済が停滞している原因、その一つに不良債権、この問題があるということを否定するつもりはありません。しかし、現時点における公的資金の導入には、現法体系と整合性を欠く、このように思っており、私は反対であります。政府の税金投入は、ようやく緒についた金融自由化の流れをとめ、そして時計の針を逆転さす、こういうことを意味するのではないかと思います。  問題なのは、不良債権が大蔵省発表でも四十兆円……


各種会議発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第118回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1990/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡分科員 大野運輸大臣並びに運輸省の皆さんにおかれましては、常日ごろ国民生活に不可欠な人員あるいは物資の輸送につきまして、その手段と安全についての所管にベストを尽くしていただいておることに心から敬意を表するものであります。  予算委員会の第七分科会におきまして発言の機会を与えていただきましてありがとうございます。分科会での質問は初めてでありますので要領を得ないところもあろうと思いますけれども、私は兵庫五区から出てきておりますが、その住民の声を率直にお伝えしますので、運輸省の真摯な答弁を心からお願いするものであります。  さて、今関西地方では、関西国際空港あるいはベイエリア構想、学研都市構想……

第118回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1990/04/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡分科員 綿貫建設大臣及び建設省におかれましては、国民の生活にとり日に日に重要さを増しております総合交通体系や河川管理など、その所管に懸命に取り組んでいただいていることに心から敬意を表するものでございます。  予算委員会の第八分科会で発言の機会を与えていただきまして、心から感謝をしているところでございます。建設省への質問は私は初めてでございますので、要領を得ないところもあろうかと存じますが、兵庫五区の住民の声を率直にお伝えいたしますので、建設省の真摯な答弁を心から期待する次第でございます。  さて、関西で現在進行中ないし構想中のプロジェクトは五百六十件、総額にして二十二兆円に達する、このよ……

第123回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第2号(1992/04/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡委員 日本社会党・護憲共同、逓信常任委員会の吉岡賢治でございます。地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  本法律案は、東京への一極集中の是正と道府県についても過度の集中の加速を抑え、全国に同じようなばらまき型公共事業の配分というものを反省しつつ、六省庁が拠点主義という新しい視点をとり、地方の自立的成長の促進及び国土の均衡ある発展に資するとした趣旨に理解を示すものであります。  そこで、国土庁に決意のほどをお聞かせいただきたいと思うのでございます。  その一つは、本法案の最重要課題というのは、過疎過密の解消を図るべき……

第123回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡分科員 常日ごろ運輸行政さらには気象庁の行政に御精通いただいております奥田大臣以下、大変御苦労さまでございます。私は兵庫五区でございますが、その中で緊急に困っている問題等をお訴えをし、ぜひ善処方をお願い申し上げたい、こう思っておるところであります。  まず最初に申し上げますのは、豊岡測候所の充実の問題であります。この問題につきましては、静止気象衛星ひまわりのリアルタイム受信可能な気象資料伝送装置Lアデスの導入を平成四年度で予算化をしていただいている、こういうふうに聞いておるところでございます。大変ありがたいことだというように思っているところでございますが、しかし、いかんせん予報官が一人、……

第123回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○吉岡分科員 国土庁なりあるいは建設省なり、国土の保全、そしてまた災害に強い国づくり、地域づくり、こういうことで日夜御奮闘いただいておることに心から敬意を表したいと思います。ただ、そういう中にありまして、やはり災害に弱い地域がまだまだたくさん残っている、こういう現状をお訴えしながら、ぜひ深い御理解を賜り、皆さん方の御検討を煩わしたい、こう思っておるところでございます。  それは、兵庫県の円山川、これは一級河川でございますけれども、この治水計画についてお尋ねをしたいと思うのでございます。  御案内のとおり、一九九〇年、秋雨前線並びに十九号台風、これが日本の国土に大きなつめ跡を残してまいりました。……

第126回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡分科員 平成四年十一月二十六日、防衛庁の厚生施設、防衛庁共済組合の直営であるグランドヒル市ヶ谷に宿泊していた長崎県大村市教育次長であります和田正昭さん、当時五十七歳、この方が死亡された事件について質問をしたいと思います。  まず概要について、遺族そして弁護士の聞き取り調査及びグランドヒル市ヶ谷の当直長斉藤さん、そして従業員の相馬さん、白水さん各氏の牛込警察署に出されました報告書、これらを含めて事実についての確認をまずさしていただきたいと思います。人の命がかかった真剣な問題でございますから、誠意を持ってお答えいただくことを冒頭申し上げておきたい、このように思うところでございます。  さてそ……

第126回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡分科員 まず最初に、田名部農水大臣にお尋ねをしたいと思います。  山陰沖の漁場における韓国漁船問題についてお尋ねしたいと思うのですが、我が国と韓国との間における漁船の操業問題については、日韓漁業協定及び日韓漁業自主規制措置によって秩序ある操業確保の努力がなされているところでありますが、日本海、とりわけ兵庫県の主要漁場である山陰沖においては、韓国漁船による漁場占拠あるいは禁止している区域や期間、漁法等を無視した無秩序な操業が繰り返されている実態があるわけであります。日韓漁業関係の現状と、今後の取り組みについて、大臣の所見をまずお伺いをしておきたいと思います。

第126回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡分科員 平成四年十一月二十六日、防衛庁の厚生施設、防衛庁共済組合の直営であるグランドヒル市ヶ谷に宿泊をしていた長崎県大村市教育次長である和田正昭さん、当時五十七歳でございますが、この方が死亡された事件について質問をしたいと思います。  概要についてでございますけれども、簡単に申し上げます。グランドヒル市ヶ谷、その二十六日の晩の当直長斉藤さん、そして当直者相馬さん、白水さん、この方が牛込警察署に出された報告書であります。  十一月二十六日二十時三十分、男子トイレに和田正昭氏が倒れていると宿泊者、第一発見者竹島さんから通報があり発見をし、部屋へ連れていった。十一月二十七日零時二十分、今度は本……


40期(1993/07/18〜)

第132回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1995/02/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡分科員 兵庫県の南部の大震災がありまして、運輸大臣を初めとして、一日も早い復旧をということでJRあるいは阪神、阪急、山陽電鉄、そして神戸電鉄等を御指導いただき、御努力いただいていることに心から敬意を表したい、このように思っているところでございます。  さてそこで、この震災による交通網の状況というのを考えてみますと、神戸のいわゆる瀬戸内のところに道路あるいは鉄軌道、これらの動脈が集中をしていた、こういうことが大きい混乱を起こしていくということにつながったのではないかと思料されるところであります。そこで、鉄道網の分断等、今回の地震を教訓として、日本海国土軸の強化あるいは兵庫県内の日本海側と瀬……

第132回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1995/02/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○吉岡分科員 野坂建設大臣以下、兵庫県の南部地震に対しまして本当に真剣にお取り組みをいただいておりまして、心から敬意を表したい、このように思っているところでございます。  しかし、震災が起きて一カ月。考えてみますと、いわゆる道路、鉄軌道、これらがすべて神戸、阪神地区を通っている、こういうことによりまして大被害を受け、そして、復旧に際しましてもあるいは救援に際しましても、道路事情あるいは鉄軌道がなかなか直らないということで大変手間取っておるという現実をやはり直視しなければならない、こう思うわけであります。  そこで、幹線道路網の問題でございますけれども、まさしく今回の地震の教訓として、もう少し分……

第136回国会 予算委員会公聴会 第1号(1996/02/22、40期、市民リーグ・民改連)

○吉岡委員 島田教授にお伺いをしたいと思います。  けさ私は、七時三十分、大蔵省の門前に行きました。阪神地域の市会議員、三田あるいは宝塚、そして芦屋、さらには西宮、超党派の議員がお集まりになっておりまして、そこで、住専の問題に六千八百五十億を出すなら、現地の問題、とりわけ住環境の整備の問題を真剣に考えてほしいという訴えがありました。私は、まさにそのとおりだろうというように思っているところでございます。  私はそれをなぜ今申し上げたかといいますと、私たち市民リーグ・民改連は、これまでの国会の質問あるいは質疑、政府から出された資料、さらには武村前大蔵大臣等の発言、そして、政府の処理案というのはある……

第136回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1996/02/29、40期、市民リーグ・民改連)

○吉岡分科員 私は、公的財政支援のあり方と、そして地震災害ということでお尋ねをしたいと思っています。  今、神戸を中心とする阪神・淡路大震災の被災地では、多くの団体あるいは個人が公的支援措置の拡大を求めています。ここにありますだけでも、自治体の議会の皆さん、この間も、早朝六時半に大蔵省の前にバスで着かれて頑張っておられました。また、法曹界の皆さんとかあるいは医師会の皆さん、生活協同組合の皆さん、地元のNGO救援連絡会議の皆さん、そしてマスコミの皆さんとか、あるいはあすはまた連合兵庫の皆さんがお越しになるというような状況でございまして、まさに現地を歩いてみましてつくづく感ずるのは、やはり住宅問題……

第136回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1996/02/29、40期、市民リーグ・民改連)

○吉岡分科員 私は、環日本海国土軸の形成について質問をさせていただきたいと思います。  環日本海圏の構想と日本の役割ということでございますが、二十一世紀に向けて環日本海圏の新しい国際秩序を構想し、日本も共生の理念を基本とし、その一翼を担うときに来ているのではないかと思っています。今や冷戦構造は崩壊をし、さらに韓国の目覚ましい経済成長、さらに南北朝鮮の統一への胎動、そして中国の改革・開放経済の 東北三省への影響、さらにロシア極東地域あるいはモンゴルにおける市場経済への移行の動きなど、経済、文化の新たな交流、こういうことも起こっています。  とりわけ、UNDPが関与しております中国、ロシア、北朝鮮……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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