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松本龍 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

松本龍[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
960位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
677位
委員会発言(政府)歴代TOP500
349位

42期委員会発言(議会)TOP50
35位
45期委員会発言TOP100
81位
45期委員会発言(政府)TOP25
24位

このページでは松本龍衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松本龍衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第118回国会 建設委員会 第7号(1990/04/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)委員 松本であります。昨日の綿貫建設大臣、佐藤国土庁長官の所信表明を受けて、今後の建設行政のあり方、さらには今、全産業の一割になんなんとする建設労働者の問題等に触れながら質問を行ってまいりたいと思います。二点にわたって大臣に質問を行いますけれども、総括してお答えを願いたいと思っております。  昨年のアルシュ・サミットでも地球環境の問題が大きくクローズアップをされました。さらには、地球規模での環境問題はもとより、今、日本の環境問題も大きな課題を背負っていると言っても過言ではないと思います。そういう中で国土の環境保全、さらには社会資本の整備、インフラストラクチャーの問題等、これは車の両……

第120回国会 建設委員会 第3号(1991/02/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)委員 松本龍であります。  先般の所信表明を受けまして若干の質問を行ってまいりたいと思いますけれども、所信の中にも、多極分散、また一極集中の弊害、地方の活性化を図るということが、決意のほどが述べられているわけでありますけれども、私はまず、二十年ほど前のお話をしたいと思っております。  二十年前、ちょうど私、学生のころでありましたけれども、あるラジオの深夜番組でこういうお話を聞いたことがあります。恐らく地方の時代というテーマだったと思いますけれども、九州にいらっしゃるある声楽家、多分声楽家だったと思いますけれども、その方が東京の大学に週に一度授業を教えに行かれる。きつい思いをして九州……

第120回国会 建設委員会 第7号(1991/04/09、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)委員 生産緑地法の一部を改正する法律案に対して質問いたします。  提案理由の中に、市街化区域内農地についてその積極的活用による住宅供給の促進を図ることが求められているというまず一点目、それと、良好な生活環境の確保を図る上で残存する農地の保全の必要が高まってきているという二点目、これはその整合性を図るというのは非常に難しいわけであります。極端な話、生産緑地、この制度に同意した場合、宅地供給が極端に少なくなってくる、土地所有者が同意しなかった場合は保全する農地が極端に減少するということが考えられるわけですけれども、宅地の必要とされている供給量、あるいは緑地の保全されるべき量、将来的に確……

第120回国会 建設委員会 第8号(1991/04/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)委員 本法に入ります前に、私は広島の三月十四日に起こりました橋げた事故、さらにクレーンの横転等々、相次ぐ建設現場、土木現場におきます事故のことについて触れたいと思います。  私は、昨年の四月の十八日、この委員会で当時、「六十三年度の全労働災害による死亡者のうち、建設業の占める割合は四三・四%と極めて厳しい状況に置かれております。これは、建設労働者が全産業の一割ということに関して見ても非常に大きな数字ではないかと思っております。」というふうに質問をいたしました。当時の綿貫建設大臣は、この災害防止を、一生懸命取り組み、「今後もさらに一層取り組んでいきたいと考えております。」というふうな……

第122回国会 建設委員会 第2号(1991/12/04、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)委員 まず冒頭、両大臣、地元福岡また隣の熊本ということで心強く思いますし、またお喜びを申し上げたいと思います。また、古賀委員長もきょうは御苦労さまです。  ことしはもう十二月に入りまして、一年を振り返るにはまだ早いわけでありますけれども、建設省所管におきまして印象に残るといいますと、やはり大きな事故が、三月の広島における橋げたの落下事故を初めとして非常に続出をいたしました。その後、クレーンの横転の事故あるいは草加市での土砂崩れ、さらに松戸市でのトンネル事故等、亡くなられた方々に対して心から今哀悼の誠をささげるわけであります。  さて、十二月の二日に、広島の事故に関しまして労働省が特……

第123回国会 建設委員会 第2号(1992/03/06、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)委員 早速ですが、質問に移らせていただきます。  二月の建設委員会で、建設大臣並びに国土庁長官の所信をお伺いしました。時間を少々オーバーしてのお二人の所信でありましたので、昨年よりも長い所信、両大臣ともそれだけ気合いが入っているというふうに私は理解するわけですけれども、よく読ませていただきますと、言葉としては非常にわかるわけですけれども、なかなか実感として伝わってこない部分があるわけであります。生活大国あるいはゆとりとか潤い、豊かさということが何度も出てまいります。実は、生活大国という言葉に対して、私は生活大国ということはどういうことなのかということを常々考えておりまして、国は豊か……

第123回国会 建設委員会 第6号(1992/04/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)委員 松本です。おはようございます。  四月二日の建設大臣の趣旨の説明を受けまして、私は党を代表して質問をさせていただきました。きょうは、一時間という与えられた時間の中で、じっくり腰を据えて質疑を行ってまいりたいと思います。  つい先日、四月十日の新聞に報道されましたけれども、経済企画庁が八九年度の県民経済計算をされました。その中で、「全国平均を一〇〇とする指数で地域間格差を見ると、東京は一五三・五、沖縄は六八・二と、八〇年度以降一貫して格差が広がっている。」というふうな記事が載っておりました。一九六五年から八〇年度までは縮小傾向があったのですけれども、八五年度あたりから東京あるい……

第123回国会 建設委員会 第9号(1992/05/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)委員 山崎大臣、木間影の大臣、大変御苦労さまです。  昨日の読売新聞に、住宅・土地問題に関する世論調査が載っておりました。その中で、「政府の土地対策に満足をしているか」という質問に対して七八%が不満を持っている、東京圏ではそれが八八%と言われています。「今後も、土地を持っている人と持っていない人との間で、資産格差が広がっていくと思いますかこという問いに関しては、六一・五%が「そう思う」というふうに答えております。さらに、バブル経済の崩壊で土地や住宅の値段が下がってきたが、マイホームの夢が近づいたと思うかという問いに関しては、「思わない」という人が六九%、東京圏においては八〇%がそう……

第126回国会 建設委員会 第2号(1993/02/17、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)委員 松本龍であります。  中村建設大臣、大変若い大臣で、今政治も経済も制度疲労が起こって、やはり文明の変わり目というか、非常に大きな変化が起こっている。建設行政にあっても、私はそういうことがなきにしもあらずというふうに思っています。そういう意味で、若い大臣に期待をしたいと思いますし、また、井上国土庁長官、私は事務次官のころから存じ上げておりますけれども、恐らくだれよりも建設行政あるいは国土行政に対して熟知をしておられるベテランの長官を迎えたことで、これからも期待をしたいと思っております。  まず最初に、中村建設大臣にお伺いをいたします。  八六年の十一月に、いわゆる以前の不況が底……

第126回国会 建設委員会 第4号(1993/03/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)委員 本法に入ります前に、先ほど来山内委員、貴志委員、金丸問題に触れられました。私もこの問題、若干の時間をいただいて触れさせていただきたいと思います。質問の予定にはなかったのですけれども、触れざるを得ないということで触れさせていただきます。  今、政治不信というものが国民の間で極に達している。私も、このことは今、身にしみて感じておりますし、痛いほど、国民の皆さんの声を聞きながら感じているところであります。まさに、これは戦後四十数年間さまざまな制度疲労が起こってきた。政治も経済も、すべての分野において制度疲労が起こってきた。長い間の自民党の一党支配が続いて、政財官というところの癒着が……

第126回国会 建設委員会 第11号(1993/05/14、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)委員 おはようございます。  本法に入ります前に、私はこの三年間政治家をやってまいりまして、ここ数カ月間、政治家の任務なり責任とは何だろうかということを考えて非常に重苦しい日々がずっと続いています。といいますのは、五月四日、テレビを見ておりましたら、臨時ニュースでカンボジアで文民警察官の高田さんが亡くなられたというテロップを見ました。大変な衝撃を受けたわけですけれども、そのときに私思いましたのは、国会議員として大変な責任が自分自身にもあるな、法案に賛成した、反対したとは別に、そのときに、この立法にかかわった人間として大きな責任があるなというふうに私は思いました。建設大臣も私も同等に……


40期(1993/07/18〜)

第128回国会 商工委員会 第4号(1993/10/29、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)委員 松本龍であります。商工委員会、私初めての委員会の所属でありますけれども、委員各位が活発に御論議をされていることに、まず敬意を表したいと思っております。大臣、食後休みもなく本委員会においでになりまして、大変御苦労さまであります。これからのまずまずの御活躍を祈念申し上げたいと思っております。  この間ずっと御意見を伺いまして、まず大臣にお伺いをしたいのですけれども、共通認識として今皆さんそれぞれ委員の中にあられるのは、この景気の低迷をどう打破していけばいいのだろうか、また中小企業の雇用不安、さまざまな不安に対してどう対処をすればいいのだろうか、そういうことがおおむねずっと議論にな……

第129回国会 商工委員会 第5号(1994/06/03、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)委員 先ほど来、林義郎大先輩に始まって、うんちくを傾けられた議論がなされてまいりました。やっと製造物責任法の審議にかかったわけでありますけれども、まさに大変なこの間のいろいろな方々の努力があって今日があるというふうに考えています。PL訴訟に関しましては、さまざまなとうといお命が失われ、また苦難な道のりを乗り越えて今日があるわけであります。さらに、PL法に関しましても、昭和五十年、我妻栄先生が製造物責任の要綱試案を出されて以来、いろいろな論議が重ねられてまいりました。  ですから、私は、きょうのこの委員会審議は、いろいろな方々の思いが、熱い思いが耳を傾けておられるなという思いで、本日……

第129回国会 商工委員会 第6号(1994/06/06、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)委員 社会党の松本でございます。  きょうは、各界各層の参考人の皆様、大変御繁忙の中にこうやって審議に参加をしていただきまして、先ほど来貴重な、示唆に富む、またうんちくの深いお話を聞かせていただきましたことに心から感謝を申し上げますと同時に、私自身この委員会に所属をいたしまして、こういう皆さんのお話が聞けて本当によかったなと今改めて思っているところであります。  先ほど来皆さんのお話を伺いまして、各界各層の皆さんがさまざまな立場を乗り越えてきょうの製造物責任法の審議に参加をされている。清水参考人のお話によりますと、まさにそれぞれが不満を持ちながらここまで到達をしたということについて……

第132回国会 建設委員会 第3号(1995/02/14、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)委員 まず、大都市法の改正、また都市再開発法等の法案について触れていきたいと思います。  大まかに言って、大都市法関係で言えば、都心地域における良質な中高層の共同住宅の供給の促進、もう一点は、特定土地区画整理事業と住宅街区整備事業の要件緩和ということでありますけれども、ちょっとここで整理をしたいわけです。  大都市法では、いわゆる東京二十三区、大阪市、旧名古屋市街というふうな規定がありますけれども、この要件と、今度のこれらの大まかに言って二つの措置、それが阪神・淡路大震災の復興に当たって、どの部分が今回の措置でどの程度役に立つのかということを、まず質問をしたいと思います。

第132回国会 建設委員会 第10号(1995/03/15、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)委員 社会党の松本です。お三方に一問ずつ端的に質問をさせていただきます。  土岐先生にお尋ねをいたしますけれども、いみじくも一番最初に、地震の洗礼を受けなかったというお話をされまして、本当に重く受けとめているところですけれども、私たちは、関東大震災にも耐え得るという神話のようなものがあって、あのころはいわゆる高速道路も超高層ビルもないわけで、まさにそこのところで、なかなかシミュレーションのしようがなかった。しかも、ロサンゼルス地震といいますけれども、あれは、ノースリッジはロサンゼルスから三十五キロぐらい離れたところで、まさに、インフラが成熟をした、人口が密集した都市で起こった地震と……

第136回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1996/02/13、40期、社会民主党・護憲連合)

○松本(龍)委員 社会民主党の松本龍と申します。  きょうは、宇野先生におかれましては、公私ともに御繁忙の中、本委員会に御出席をいただいて、意見陳述、そして私たちの質問に的確にお答えをいただきまして、冒頭、まず心から敬意を表したいと思っております。  私もこの委員会に入りまして、この委員会はほかの委員会と違って少し特別な意味があるというふうに思っています。与野党でどう対決していくのかではなくて、与野党の議論をどう国民の前に見せていくのかという意味で、この委員会は、国民にどうこの首都機能移転が信じていただけるのかということを、これからさまざまな議論を積み重ねていく中でしていかなければならないなと……

第136回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(1996/06/13、40期、社会民主党・護憲連合)

○松本(龍)議員 お答えをいたします。  本改正案が成立をしました後は、内閣において委員を人選した上で、できるだけ早く国会の同意を得て審議会を発足させたいと思っております。  その先のスケジュールにつきましては、国会等移転調査会が提案をしておりますように、二年程度を目途に移転先候補地を選定するということでありますが、具体的には、今後の審議会において諸状況を総合的に勘案して判断をされるものと考えております。  移転先につきましては、最終的には国会が判断して、別に法律を定めることとしております。
【次の発言】 昨今、東京の一極集中の弊害ということばかり言われておりますけれども、誤解を恐れずに言えば……

第136回国会 商工委員会 第5号(1996/03/25、40期、社会民主党・護憲連合)

○松本(龍)委員 中小創造法の今の趣旨の説明について、また質問を行っていきたいと思います。  昨年に引き続き改正ということで、私どもも何とか中小企業に大きな力になれるような法律ということでうれしく思っているところであります。  その前に、今の政治状況あるいは経済状況を見ますと、バブルの時代の政治状況が非常に異常であったということを改めて認識をしていかなければならないと考えています。住専処理あるいは不良債権の問題等々、与党も野党もこの後始末については大いに四苦八苦している、苦労しているというのが状況ではないかと考えております。  そういう中で、バブルのときの時代を少し検証していきたいと思うのです……


41期(1996/10/20〜)

第138回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1996/11/08、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 この際、お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、委員各位の御推挙によりまして、私、松本龍、本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じますとともに、身の引き締まる思いをいたしております。  御承知のとおり、国会等移転問題につきましては、東京への一極集中に伴うさまざまな問題を解決して、来る二十一世紀にふさわしい政治、行政機能を確立することであり、今日、最も重要な課題の一つであります。  このような時期の委員長就任に、その責務の重大さを痛感している次第であります。  何分若輩であり、微力ではありますけれども、委員各位の御指導、御協力……

第138回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1996/11/12、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。伊藤国土庁長官。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りをいたします。国会等の移転に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決まりました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十四分散会

第139回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1996/11/29、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました松本であります。  何分微力ではありますけれども、委員各位の皆様の御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの根本匠君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決まりました。  それでは、委員長は、理事に      田野瀬良太郎君    西田  司君       根本  匠君    蓮実 ……

第139回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1996/12/18、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託された請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、今会期中、参考送付されました陳情書は、首都機能の移転促進に関する陳情書外五件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんが。

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1997/01/20、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。  御承知のとおり、昨年十二月に国会等移転審議会が発足をいたしました。  本委員会といたしましても、国会等の移転に関し、引き続き議論を深めてまいりたいと考えておりますので、委員各位の御協力を重ねてお願いを申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの根本匠君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決まりました。  それでは、委員長は、理事に      田野瀬良……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1997/02/06、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  国会等の移転に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として作家堺屋太一さん及び東京大学大学院工学系研究科教授月尾嘉男さんの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決まりました。
【次の発言】 この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、ありがとうございます。何とぞ忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。  なお、議事……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/03/13、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  国会等の移転に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として東京大学地震研究所教授溝上恵さんの出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決まりました。
【次の発言】 この際、参考人に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。何とぞ忌憚のない御意見を賜りますようにお願いを申し上げます。  なお、議事の順序ですが、まず溝上……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/10、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決まりました。  それでは、理事に宮本一三さんを指名いたします。
【次の発言】 国会等の移転に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。根本匠さん。
【次の発言】 蓮実進さん。
【次の発言】 田野瀬良太郎さん。
【次の発言】 坂本剛二さん。

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(1997/06/18、41期、民主党)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託された請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、今会期中、参考送付されました陳情書は、首都機能移転に関する陳情書一件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第140回国会 商工委員会 第2号(1997/02/21、41期、民主党)

○松本(龍)委員 民主党の松本です。  去る二月十七日に三井三池鉱が閉山を提案をいたしました。先ほど古賀正浩委員が若干質問されましたけれども、まさに百二十四年にわたる長い歴史が三月三十日をもって閉じられようとしています。  まさに今、梅の季節から、三月三十日、桜がつぼみを始めるころになりますけれども、まさに花を見る間もなく、地元の方々はこれからどうなるんだろうという大きな不安の中で今生活をしておられるというふうに考えています。戦後の日本の繁栄を支えてきた一方で、相次ぐ災害でたくさんの方々がとうとい命をなくされ、またいまだにCO中毒患者等々、多くの方々が苦しんでおられる状況があります。その光と影……

第140回国会 商工委員会 第7号(1997/04/02、41期、民主党)

○松本(龍)委員 冒頭、先ほどの新進党の吉田治議員の発言、私は大変重要な内容を含んでいたと思いますので、その点をまず御指摘をしたいと思っております。  十六本の法律を一括でくくるということに関してですけれども、十六本のうち二本は廃止をする、十四本はいわゆる手続の簡素化をするという内容でありますけれども、やはり先ほどお話がありましたように、保安の問題等々、別々に議論されるというか、別のテーブルで議論されるべき問題であるというふうに私も同様に思っております。新聞によりますと、規制緩和の先進国であるアメリカやイギリスでは、いわゆる安全面が軽視されたりしているという事例がたくさんあるというふうに聞いて……

第141回国会 商工委員会 第6号(1997/12/03、41期、民主党)

○松本(龍)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     平成十七年に開催される国際博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、平成十七年に開催される国際博覧会が、「新しい地球創造・自然の叡智」のテーマのもと、人と自然の共生を目指す新世紀における一つのモデルを創造するための舞台となり得るよう、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 本博覧会は「みんなで考え、創り、参加する」という基本的考え方のもとで、そのテーマの具体化・……

第142回国会 商工委員会 第3号(1998/03/11、41期、民友連)

○松本(龍)委員 おはようございます。民友連の松本龍と申します。  堀内通産大臣、尾身経済企画庁長官、私は、臨時国会から質問をする機会がありませんでしたので、きょう、こういう政治状況、経済状況の中でお二人が御努力をされていることに、まず心から敬意を表したいと思います。これからもしっかり汗を流していただきますように、まず御要望申し上げたいと思っております。  また、尾身経済企画庁長官には、この商工委員会で、以前、大変歯にきぬ着せぬ言い方で弁舌を振るわれた、そういう当時の尾身ファンとしては、今、少し歯にきぬを着せながらマスクでもかぶられたように、ちょっと物足りなさを覚えているところでありますけれど……

第142回国会 商工委員会 第11号(1998/05/06、41期、民主党)

○松本(龍)委員 どうも御苦労さまです。民主党の松本龍と申します。  連休明けのそれぞれ御繁忙の時期に、五名の参考人の皆様には快く委員会で意見陳述をしていただきましたことを、心から、改めてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  この法案、ずっと考えてまいりまして、昔はどうだったかということをちょっと思い出しているところであります。  私は昭和二十六年生まれで、子供時代を昭和三十年代に過ごした者であります。あのころは、私も福岡市の小さな町に住んでおりまして、小さな店がいっぱい並んで、ある店では、冬には練炭を売って夏は氷を売るというふうな店がありました。貸し本屋があったり、おもち……

第142回国会 商工委員会 第12号(1998/05/07、41期、民主党)

○松本(龍)委員 民主党の松本龍でございます。  本会議に引き続き、総理には、大変お疲れのところ、御苦労さまであります。  調べてみますと、商工委員会で総理が質疑にお答えになるのが十八年ぶりということで、本当に私どもも、総理のこういう御努力に心から敬意を表したいというふうに思っております。古巣の商工委員会ですので、肩の力を抜いて、抜いていただくのは結構ですけれども、誠意を持ってお答えを願いたいというふうに思っております。  実は、この大店立地法、さらには中心市街地、約二十時間にわたって議論をしてまいりました。その中で、一番大きなテーマといいますか、底に流れているものは、やはりみんな一様に、これ……

第145回国会 商工委員会 第3号(1999/02/10、41期、民主党)

○松本(龍)委員 民主党の松本でございます。  与謝野通産大臣には初めて質問をいたしますけれども、私の義理のおじから、先生が国会議員になられる前から、科学やさまざまなものに造詣が深い、政策通だということでお聞きをしておりましたので、これからまた大変難しい状況でありますけれども、通産大臣として頑張っていただきたいということをまず申し上げておきたいと思います。  第一点目は、昨年の五月に、大規模小売店舗立地法、そして中心市街地活性化法、都市計画法の一部改正等々のいわゆる町づくり三法が論議をされました。これは与野党を問わず熱心な議論で、商工委員会始まって以来という二十数時間に及ぶ連合審査を含めての議……

第145回国会 商工委員会 第5号(1999/03/10、41期、民主党)

○松本(龍)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業経営革新支援法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 経営革新支援に係る法の運用に当たっては、「新たな事業活動」や「相当程度の経営の向上」の基準について、幅広い中小企業が経営革新計画に基づく支援措置を受けられるように配慮すること。  二 経営革新計画における記載事項については、特に「経営の向上の程度を示す指標」について、中小企業者にとって分かりやすいものとするよう努……

第145回国会 商工委員会 第7号(1999/03/19、41期、民主党)

○松本(龍)委員 おはようございます。  それぞれの委員の皆様には朝の九時から、この委員会が本当に熱心だなと思うのは、先般二時間、そしてきょうは三時間という時間で、不正競争防止法、訪問販売法、割賦販売法の議論をされるわけです。私は実は民主党の中で不正競争防止法の担当であったわけですけれども、先般、大畠委員の質問でいろいろな疑問点が出てまいりましたので、まず冒頭、訪問販売法の方から質問をさせていただきたいと思っております。  この中で、特定継続的役務の対象となるのは、エステティックサロン、外国語会話教室、学習塾、家庭教師派遣、この四業種というふうに言われております。これはトラブルあるいは苦情の実……

第145回国会 商工委員会 第10号(1999/04/20、41期、民主党)

○松本(龍)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     電気事業法及びガス事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について、適切な措置を講ずべきである。  一 国民生活と産業活動の基盤となる電気及びガス事業の制度改革が、エネルギーセキュリティーの確保と地球環境問題等に配意したエネルギーのベストミックスや高度な供給信頼性の維持等の公益的な課題への取り組みを損なうことがないよう、競争と公益的課題の達成の両立を図りつつ推進すること。  二 今改正において……

第145回国会 商工委員会 第19号(1999/07/21、41期、民主党)

○松本(龍)委員 民主党の松本龍であります。  昨年のちょうど今ごろ、夏に、大阪を中心に関西で看過すべからぬ事件が発生をいたしましたので、その問題について大臣にお尋ねをしたいと思っております。  まず、事件の概要から御説明を申し上げます。  大阪の中心地、梅田から難波までを南北につなぐ御堂筋、一流企業の本社ビルが建ち並び、大阪経済のメーンストリートとも言えるこの通りに面したビルに、長引く不況の中、業界で業績を伸ばし続けていた調査会社、アイビー社並びにリック社がありました。一九九八年、昨年の七月二日、大阪府は、この調査会社二社に立入検査を行いました。部落差別につながる調査を禁止した、部落差別事象……

第146回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1999/12/14、41期、民主党)

○松本(龍)委員 まず冒頭、これだけ国民の目が注目をしている中で、政治資金規正法案附則九条につきましては先ほど委員長提案で可決をされ、また附則十条を含む案は議員立法という形できょう提案理由説明が行われました。これはまさに、先ほど堀込委員は五年前と言われましたけれども、もうそろそろ六年前になるわけで、そういう時代の流れを経て今日に来ている。しかも、それからさかのぼること二十年、三十年前からの議論があってこれができたわけでありまして、附則九条につきましては委員長提案で採決を今されました。委員長の御苦労を多といたしたいと思いますけれども、あしたという会期を控えた今日まで我々が先議をすべきだという主張……

第146回国会 地方行政委員会 第2号(1999/11/11、41期、民主党)

○松本(龍)委員 民主党の松本龍であります。おはようございます。  保利大臣におかれましては、同じ九州ということで日ごろから尊敬を申し上げておりますし、これから大変な任務でありますけれども、御努力をいただいて、日本の行く末をしっかり支えていただきたいと思っております。また斉藤委員長は、去年の商工委員会に引き続き委員長のもとで仕事をさせていただきますことをうれしく思っております。  さて、今、中野委員からもお話がありましたように、神奈川県警の相次ぐ不祥事がございました。九月には厚木署でいわゆる集団暴行事件、私もいろいろ想像をたくましくして考えるのですけれども、同僚の隊員に実弾の入ったけん銃を突き……

第147回国会 地方行政委員会 第2号(2000/02/22、41期、民主党)

○松本(龍)委員 保利大臣におかれましては、午前中の委員会、そして予算と、大変御多忙の中、出席をしていただきました。また、尊敬する大臣ですから、冬場、気をつけられるようにお願いを申し上げたいと思います。  最近の話題から二点質問をしたいと思いますけれども、一月の二十三日に徳島市におきまして、条例に基づく住民投票がございました。御承知のとおり、吉野川第十堰の問題であります。結果は、五四%の投票率で九〇%以上のいわゆる反対ということで、実は私はこのことにずっと注目をしておりましたけれども、ここまで住民の意思があるのかなということで、逆にショックを受けたというか、驚いております。  というのは、かつ……


42期(2000/06/25〜)

第150回国会 商工委員会 第5号(2000/11/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 おはようございます。民主党の松本です。  私は、この法案のいわゆる作業といいますか担当ではなく、きょうはこまがなかったのですけれども、実は同僚からお時間をいただいて、一言、現在の経済状況あるいは社会状況、政治状況等々、申し添えておきたいことがありましたので、質問をさせていただきます。  この委員会は私も長くおりますが、今までは、この委員会も紳士的に、是は是、非は非として筋を通して運営をされてきたように思っております。昨日の大臣の趣旨説明でも、最後に、何とぞ慎重審議の上というお言葉を使われました。  私どもの仕事は、まさにこの委員会で慎重に審議をすることが我々の使命であり、法案……

第151回国会 経済産業委員会 第5号(2001/03/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 おはようございます。民主党の松本龍であります。  この伝産法ができた昭和四十九年、振り返ってみますと、大臣は当時三十半ばだと思いますけれども、前年の秋にまさに石油危機、オイルショックがありまして、暗い昭和四十九年幕あけだったというふうに思っております。日本では田中内閣が崩壊をし、アメリカではニクソン大統領が失墜をしたのもこの年でありました。また、ちなみに、ミスタージャイアンツ、長島茂雄さんが引退をされたのもこの年でありました。  つまり、何かと暗い状況の中でこの伝産法が春に議員立法で成立をした。このことは、伝統産業に携わる人あるいは手にすばらしい技能を持った人たちに対して一筋……

第151回国会 経済産業委員会 第9号(2001/04/10、42期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 民主党の松本龍であります。  きょうは、公私ともに大変御多忙の中、参考人の皆様には深い見識と貴重な提言をしていただきましたことを、民主党を代表して心から感謝を申し上げたいと思っております。  早速本題に入りますけれども、その前に、時代認識といいますか、そういうものをちょっとお伺いしたいと思うのです。今、新井参考人が、アジアにとってのオイルショックは九〇年代以降だというふうに言われました。私も、一九七三年、オイルショックがありましたけれども、実は目に見えないオイルショックというのがベルリンの壁の崩壊以来あったのではないかというふうに思っております。  というのは、浅薄な歴史学者……

第154回国会 経済産業委員会 第8号(2002/04/10、42期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 おはようございます。  早朝から、平沼大臣初め経済産業省の皆様、御苦労さまです。また、とりわけ谷畑委員長におかれましては、古い友人として、この経済産業委員会の委員長という大任を果たされていることを、心からうれしく思いますし、敬意を表したいと思っております。  本法に入ります前に、冒頭、平沼大臣に対しまして、今の政治のありよう、さらに経済の基本的な認識について、二点ばかりお伺いをしたいというふうに思っております。  私も、年末年始、いろいろな方々とお会いをしました。とりわけ年始は、新年のあいさつを我々はするわけですけれども、ことしぐらい何か新年のあいさつがしにくい年はなかったと……

第155回国会 環境委員会 第1号(2002/11/01、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、当委員会の委員長の重責を担うことになりました松本龍でございます。よろしくお願いをいたします。  環境問題は、まさに人類を初めあらゆる生物の生存基盤にかかわる問題であり、特に、循環型社会の構築、自然との共生、また地球温暖化の問題など、世界全体で取り組むべき喫緊の課題が山積をいたしております。  一方、小さな例でありますけれども、私は、このごろよく娘に、トイレの電気つけっ放しですよと教育的指導を受けております。まさに地球の環境問題からライフスタイルを含めた家族の環境問題と、取り組むべき課題は広く、また、こ……

第155回国会 環境委員会 第2号(2002/11/08、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局畜産部長松原謙一君、林野庁森林整備部長辻健治君、資源エネルギー庁長官岡本巖君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長伊藤隆一君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省地球環境局長岡澤和好君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君の出席を求め、説明を……

第155回国会 環境委員会 第3号(2002/11/12、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  第百五十四回国会、谷津義男君外六名提出、自然再生推進法案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省河川局長鈴木藤一郎君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西博義君。
【次の発言】 近藤昭一君。
【次の発言】 高橋嘉信君。

第155回国会 環境委員会 第4号(2002/11/15、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  第百五十四回国会、谷津義男君外六名提出、自然再生推進法案を議題といたします。  本案審査のため、本日、参考人として、財団法人日本生態系協会会長池谷奉文さん、江戸川大学社会学部環境デザイン学科教授・特定非営利活動法人荒川流域ネットワーク代表惠小百合さん、財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室次長草刈秀紀さん、特定非営利活動法人アサザ基金代表理事飯島博さん、千葉の干潟を守る会代表大浜清さん、以上五名の方に御出席いただいております。  この際、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まこと……

第155回国会 環境委員会 第5号(2002/11/19、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  第百五十四回国会、谷津義男君外六名提出、自然再生推進法案を議題といたします。  本案については、これにて質疑を終局いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、柳本卓治君外三名及び藤木洋子さんから、それぞれ修正案が提出されております。  提出者より順次趣旨の説明を聴取いたします。柳本卓治君。
【次の発言】 次に、藤木洋子さん。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及びこれに対する両修正案を一括して討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。藤木洋子さん。

第155回国会 環境委員会 第6号(2002/12/06、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として水産庁増殖推進部長弓削志郎君、経済産業省大臣官房審議官松井英生君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省地球環境局長岡澤和好君、環境省環境管理局水環境部長石原一郎君、環境省自然環境局長岩尾總一郎君及び国際協力銀行理事志賀櫻君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。

第155回国会 環境委員会 第7号(2002/12/13、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今国会、本委員会に付託されました請願は、化粧品開発における動物実験禁止を動物の愛護及び管理に関する法律の中に明記することに関する請願七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、自然再生推進法案の慎重審議に関する陳情書外一件の外七件であります。  また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、黄……

第156回国会 環境委員会 第1号(2003/02/21、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に近藤昭一君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  環境保全の基本施策に関する事項  循環型社会の形成に関する事項  公害の防止に関する事項  自然環境の保護及び整備に関する事項  快適環境の創造に関する事項  公害健康被害救済に関する事項  公害紛……

第156回国会 環境委員会 第2号(2003/02/28、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長伊藤隆一君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長迎陽一君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君及び環境省地球環境局長岡澤和好君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田端正広君……

第156回国会 環境委員会 第3号(2003/03/11、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る十八日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十二分散会

第156回国会 環境委員会 第4号(2003/03/18、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省大臣官房審議官恒川謙司君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君及び環境省環境管理局長西尾哲茂君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧義夫君。

第156回国会 環境委員会 第5号(2003/03/25、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。  本日は、大気汚染による健康影響問題について参考人から意見を聴取いたします。  御出席いただいております参考人は、福岡大学法学部教授浅野直人さん、千葉大学大学院医学研究院助教授島正之さん、弁護士村松昭夫さん、環境総合研究所所長・環境行政改革フォーラム代表幹事青山貞一さん、以上四名の方でございます。  この際、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。皆様におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見……

第156回国会 環境委員会 第6号(2003/04/18、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、独立行政法人環境再生保全機構法案及び日本環境安全事業株式会社法案の両案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君及び環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。  引き続き、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、参考人として環境事業団理事長田中健次君の出席を求め、意見を聴……

第156回国会 環境委員会 第7号(2003/05/09、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、G8環境大臣会合について政府から報告を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 これにて報告の聴取は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官伊藤哲夫君、内閣府大臣官房審議官岩谷滋雄君、防衛庁長官官房長山中昭栄君、外務省大臣官房審議官渥美千尋君、林野庁森林整備部長辻健治君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省地球環……

第156回国会 環境委員会 第8号(2003/05/16、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。  経済産業委員会において審査中の内閣提出、参議院送付、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案について、経済産業委員会に対して連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。  なお、連合審査会の開会につきましては、経済産業委員長と協議の上決定いたしますが、本日、本会議散会後直ちに第一委員室において開会する予定となっておりますので、御了承願います。

第156回国会 環境委員会 第9号(2003/05/20、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  両案審査のため、本日、参考人として、早稲田大学法学部教授大塚直さん、青森県環境生活部長前田みきさん、岩手県環境生活部次長兼産業廃棄物不法投棄緊急特別対策室長長葭常紀さん、廃棄物処分場問題全国ネットワーク事務局長大橋光雄さん、以上四名の方に御出席をいただいております。  この際、参考人の皆さんに一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうご……

第156回国会 環境委員会 第10号(2003/05/23、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官兒玉和夫君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君及び環境省環境管理局長西尾哲茂君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。

第156回国会 環境委員会 第11号(2003/05/30、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として文化庁文化財部長木曽功君、厚生労働省健康局長高原亮治君、水産庁増殖推進部長弓削志郎君、経済産業省貿易経済協力局貿易管理部貿易審査課長中山泰則君、経済産業省製造産業局次長豊田正和君、国土交通省河川局次長塩島高雄君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。

第156回国会 環境委員会 第12号(2003/06/03、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案を議題といたします。  本案審査のため、本日、参考人として、東京大学名誉教授岩槻邦男さん、まだ到着をされておりませんが、後ほどお見えになると思います。株式会社三菱化学安全科学研究所リスク評価研究センター部長研究員加藤順子さん、東京大学大学院農学生命科学研究科教授鷲谷いづみさん、財団法人世界自然保護基金ジャパン自然保護室シニア・オフィサー村田幸雄さん、以上四名の方に御出席をいただいております。  この際、参考人の皆さんに一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多……

第156回国会 環境委員会 第13号(2003/06/06、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、厚生労働省健康局長高原亮治君、厚生労働省医薬局食品保健部長遠藤明君、農林水産省大臣官房審議官坂野雅敏君、農林水産省生産局畜産部長松原謙一君、農林水産技術会議事務局長石原一郎君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省地球環境局長岡澤和好君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御……

第156回国会 環境委員会 第14号(2003/07/15、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君及び環境省総合環境政策局長松本省藏君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
【次の発言】 環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、先般来理事会等において協議してまいりましたが、本日、お手元に配付いたしておりますとおりの起草案を……

第156回国会 環境委員会 第15号(2003/07/28、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今国会、本委員会に付託されました請願は三十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することとなりましたので、御了承願います。  なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付しておりますとおり、黄砂飛来対策の推進に関する陳情書外五件であります。  また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、大気汚染による健康被害者救済制度の創設に関する意見書外百二十五件であります。

第156回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2003/02/26、42期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 民主党の松本です。  きょうは、堺屋先生、本当にお忙しい中、本委員会に意見を開陳していただいて、ありがとうございます。  けさ、目が覚めましたら、きょうは二月二十六日で、昔二・二六事件というのがあって、今から六十七年前、昭和十一年に青年将校のクーデターが起こったわけですけれども、くしくもその昭和十一年に国会議事堂が十一月に完成をしたということがありまして、もう六十七年間、国会議事堂もたっているわけです。  ちなみに、そのころは二千六百万で国会議事堂が建ったという、今に換算してみれば幾らになるかわかりませんけれども、国会議事堂一つ移転をするのに、あのときは大正九年から昭和十一年……


43期(2003/11/09〜)

第158回国会 環境委員会 第1号(2003/11/27、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、環境委員長に就任いたしました松本龍でございます。  御承知のとおり、環境問題は、地球温暖化問題、健全な生態系の維持、大気汚染など、重大かつ深刻な問題であり、また、国際社会が協力連携して取り組むべきグローバルな問題でもあります。  このような中、委員長といたしましても、その責務の重大さを十分に認識し、甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導と御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第159回国会 環境委員会 第5号(2004/03/30、43期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 おはようございます。民主党の松本龍です。二十分という短い時間ですけれども、よろしくおつき合いを願いたいと思います。  三日前に地元の新聞にソメイヨシノの記事が出ておりまして、「南九州「開花宣言」出せず 温暖化「桜の警告」」という見出しになっておりまして、ことしもまた福岡が全国で最も早い開花宣言で十七日に出ましたけれども、二十七日、三日前には宮崎、鹿児島も開花宣言が出ていないという記事でありました。まさに、地球温暖化というもののあらわれかなというふうに思っております。  私は、環境問題と出会ったのが、二十数年前に実は地元で松くい虫が大量発生をして、異常発生をして松が枯れていると……

第162回国会 環境委員会 第4号(2005/03/29、43期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 おはようございます。  けさもスマトラ沖で大きな地震が発生したという報道がありました。詳細はわかりませんけれども、もうこれ以上被害が甚大でないことを願うばかりであります。  この三月二十日に、私が住んでおります福岡で、十時五十三分、震度六弱、そしてマグニチュード七・〇の地震が発生をいたしました。各地で家屋の倒壊、あるいはがけ崩れ、道路の寸断があっておりますし、また、私の隣の町に住む女性がブロック塀の下敷きになって亡くなられました。哀悼の誠をささげたいというふうに思っております。今なお五百四十二人の方が避難所で生活をされ、そのうち、玄界島の方々が三百七十二人おられます。そういう……

第162回国会 決算行政監視委員会 第5号(2005/05/18、43期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 第二分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、防衛庁、防衛施設庁、総務省、財務省及び文部科学省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、防衛庁における機密情報及び潜水艦・艦船等の技術情報管理の強化の必要性、自衛隊演習場における事故発生時の自治体・住民に対する説明責任、横田基地と在日米軍再編問題との関係、英語教育の必要性とネーティブスピーカーの積極的な活用、鳥取県湯梨浜町のウラン残土撤去問題における取り組み状況、文部科学省庁舎の建てかえに伴う仮庁舎問題及び中央合同庁舎七号館PFI事業、初等・中等教育における和楽器教育の普及の必要性、地方税の徴収率向上のた……

第162回国会 決算行政監視委員会 第6号(2005/06/22、43期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 民主党の松本龍でございます。おはようございます。  私は、本決算行政監視委員会の理事として、若干質問させていただきたいと思います。  実は、きのうまでほかのことを取り上げようと思っていたんですけれども、きょうここに持ってきております「郵政民営化ってそうだったんだ通信」、このところずっと郵政特で議題になっております。話を聞いておりますと、どうも永田町のルールあるいは霞が関のルールと、民間で一生懸命働いている人たちのルールと、大きな乖離があるということを感じまして、急遽取り上げることにいたしたわけであります。  「郵政民営化ってそうだったんだ通信」という政府広報のチラシが一千五百……


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 決算行政監視委員会 第6号(2006/06/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 第二分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、防衛庁、防衛施設庁、総務省、財務省及び文部科学省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、情報通信技術を用いた子供の安心・安全対策の必要性、地上放送のデジタル化が受信障害対策に与える影響、三位一体改革の評価及び課題、地方分権二十一世紀ビジョン懇談会報告における新型交付税導入のあり方、日本郵政株式会社における社長の適任性及び法令遵守体制の問題性、市町村振興宝くじ収益金の取り扱いと総計予算主義との離反性、地方の医師不足に対する総務省の取り組み状況と地方医療のあり方、治安維持の観点からの税関の役割の重要性と取り組……

第166回国会 決算行政監視委員会 第4号(2007/05/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 民主党の松本龍であります。  今、遠藤委員が、日中の友好に触れて、日本と中国の関係は、まさに二国間だけではなくて、アジアの平和と安定に寄与するという言葉を言われました。まさに私も同感であります。そういう意味では、きょう、アジアというものを頭に入れて、この決算行政監視委員会で質問させていただきたいというふうに思っております。  決算ですから、お金の使い方、使われ方、これをしっかりチェックしていくのが私たちの仕事であり、国民の税金でありますから、最も有効に使っていくのが我々の使命であるというふうに思っております。さらに、アジアの中で先進国となった日本は、やはり先進国の存在というか……

第171回国会 決算行政監視委員会 第2号(2009/04/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 今も沖縄の話が出ましたけれども、私も沖縄の問題について質問をしたいというふうに思います。  事の正確を期すために新聞記事を読ませていただきます。  ことしの一月十四日午前八時二十分ごろ、糸満市小波蔵の老人ホーム沖縄偕生園裏の歩道で、水道工事中に不発弾と見られる爆発事故があった。ショベルカーを操作していた重機オペレーター古波蔵純さんが顔や頭に重傷を負い、県立南部医療センターに運ばれた。また、同園に前日から短期入所していた男性が右かかとにガラス片で切ったと見られる軽いけがをした。爆発の衝撃で同園の窓ガラス百枚以上が割れた。糸満署が現場検証し、事故原因などを調べている。  この事件……


45期(2009/08/30〜)

第174回国会 文部科学委員会 第4号(2010/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)委員 民主党の松本龍です。  川端大臣におかれましては、参議院の予算の最中に出席をいただいて、ありがとうございます。また、田中委員長におかれましては、精力的に学校の視察を行われたりしておられることに心から敬意を表したいというふうに思っております。  きょうは暖かくて、三月の五日、あしたが啓蟄ということで虫が土からうごめき出すという時期になって、これから本格的に春を迎えるこの時期に質問をさせていただきます。  私は、初当選して間もなくして、実は、ある仲間の議員から北朝鮮に行かないかというお誘いを受けました。私が何の目的で行くんですかと尋ねたら、その議員が何と答えたかというと、金日成さ……

第176回国会 環境委員会 第1号(2010/10/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 おはようございます。  環境大臣を拝命いたしました松本龍でございます。  第百七十六回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  私は、以前、地球は先祖から受け継いだものではなく未来の子供たちから預かっているものであるというアメリカ先住民の言葉を聞いたことがあります。私は、今の大人が子供たちのために何ができるかを第一に考えて、環境大臣の職務を務める所存です。  また、環境保全の視点を大胆に社会経済活動に織り込むことを通じて二十一世紀型の経済成長を実現するという考え方に立って、国益を保ちな……

第176回国会 環境委員会 第2号(2010/10/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 今委員長がおっしゃったとおり、委員長を初め理事の皆さん、そして委員の皆さんのしっかりとした見識の中でさまざまな問題が議論されることを大臣としても望んでおります。
【次の発言】 この件につきましては、小沢元代表御自身が、国会で決めた決定は私はいつでも従うという話がございます。そういう意味では、国会で御議論、御決定いただくべきというふうに考えております。  今お話があったのは、恐らく政治とお金の話ということでありましょうけれども、若干時間をいただいて、私自身が経験した政治とお金の話をちょっとさせていただきますが、実は三十年ほど前に、私の父は参議院議員をしておりまして、その父がある会……

第176回国会 環境委員会 第3号(2010/11/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 十月十八日から二十九日まで愛知県名古屋市において、生物の多様性に関する条約第十回締約国会議、COP10が、百七十九の締約国と国際機関やNGO等のオブザーバーも含めて、およそ一万三千人が参加して開催され、私が議長を務めました。この会議の結果について御報告いたします。  会議の大きな成果として、生物多様性に関する新たな世界目標であるいわゆるポスト二〇一〇年目標、愛知目標と、遺伝資源へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正で衡平な配分、いわゆるABSの名古屋議定書の合意が挙げられます。特に名古屋議定書に関しては、条約制定以来議論が続けられてきた条約の三番目の目的を達成するための法……

第176回国会 環境委員会 第4号(2010/11/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えいたします。  まず冒頭、きょうは参議院の本会議がございまして、遅参いたしましたことをおわび申し上げたいと思います。また、小沢委員長を初め山崎委員、とりわけ野党の皆様には御寛容をいただきまして、敬意を表したいというふうに思っております。  今お話がありましたとおり、COP10の議長として、これからまだ二年間、議長国としての役割があります。愛知目標をしっかり遵守していきながら、また名古屋議定書をしっかり担保していきながら、実施に向けて、途上国の支援もありましょうし、いろいろな意味で頑張っていかなければならない、そういう意味では、これからも努力をしていきたいと思います。  い……

第176回国会 環境委員会 第6号(2010/11/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えをいたします。  先ほど副大臣が、アセスの手続はそのもの自体を独立してやっているんじゃなくて他法令ということがありましたけれども、まさに都市計画法とか農地法とか、保安林の解除でありますとか、ある意味では国立公園等々の関係もあったりとかで、そういうことも同時並行で行われているということをつけ加えさせていただきたいと思います。  今御指摘の制度の見直しに関しては、改正法施行後の事例の蓄積が必要であるというふうに思い、改正案の附則においては、法施行後十年を経過した場合に必要な措置を講ずるとしております。  しかし、今後、環境政策を含めた内外の社会情勢の変化も想定され、適切に不断……

第176回国会 環境委員会 第7号(2010/11/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 おはようございます。  町村先生に質問していただくということで、きのうの夜から緊張してきょうここに参りましたけれども、柳田法務大臣の発言は、御本人が記者会見でも不用意な発言であったというふうに言われております。どういう思いで辞任されたかということは、私、彼とは二十年前の同期でありますし、そういう意味では、彼がいろいろな思いを持ってやめられたということは理解できますけれども、それ以上のコメントは差し控えてまいりたいというふうに思います。  しかしながら、不用意な発言という点でいえば、私も閣僚の一人として、このことを自分の方にしっかり引き入れていきながら、これから自分自身も厳にこう……

第176回国会 環境委員会 第8号(2010/11/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 おはようございます。  御指摘のとおり、人間の手が入らなくなったということで荒廃が進んでいる、大変重要な指摘だというふうに思っております。絶滅のおそれのある野生生物種が集中している地域のうち、約半数近くが里地里山に分布しているなど、生物多様性の保全にとって、里地里山を適切に保全し活用していくことは重要な御指摘だというふうに思います。  環境省では、関係省庁の協力も得て、本年の九月に里地里山保全活用行動計画を策定して、全国の里地里山の保全と活用を、あらゆる主体の参加による国民的な運動として推進してきているところであります。  また、里地里山を含めて、さまざまな地域における生物多様……

第176回国会 環境委員会 第10号(2010/12/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 十一月二十九日から十二月十日までの間、気候変動に関する国際連合枠組条約第十六回締約国会議及び京都議定書第六回締約国会合がメキシコ・カンクンで開催され、私、山花外務大臣政務官、田嶋経済産業大臣政務官及び田名部農林水産大臣政務官が出席してまいりました。この会議の結果について御報告いたします。  我々には、子供たちからの預かり物であるこの地球を健全な形で次世代に継承していく責務があります。私は、今こそすべての国は、世界全体の平均気温の上昇が二度を超えないようにすべきとの科学的見解を認識し、地球規模での大幅な排出削減のために行動を起こす必要があるという決意を持って会議に臨みました。  ……

第176回国会 災害対策特別委員会 第3号(2010/11/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 このたび、防災担当大臣に就任いたしました松本龍でございます。  私は、かねてより、防災は国家の基本的かつ重要な任務と考えており、例えば、十五年前の阪神・淡路大震災の際もすぐに被災地に入り、その後も震災復興プロジェクトの座長の一人として、被災地の支援に取り組んでまいりました。防災担当大臣として、災害対策や被災地の復旧復興について、全力で職務を務める所存です。  さて、我が国は、その自然的条件から各種の災害が発生しやすい上に、近年は気候変動の影響が懸念されており、ゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨が各地で頻発しております。  この夏においても、七月の梅雨前線や九月の台風九号による大雨など……

第176回国会 内閣委員会 第1号(2010/10/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 このたび、原子力安全委員会の事務を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました松本でございます。  内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  我が国においては、火力、水力、原子力に加えて、風力、太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギーとのベストミックスを図っていくことが重要であり、とりわけ原子力の利用は、エネルギーの安定供給と低炭素化という観点からも欠かせぬものと考えています。  原子力安全委員会は、原子力の利用において大前提となる安全確保について重要な役割を果たしてきておりますが、今後とも、その使命を十分に果たせるよう、特命担当大臣としての責務を全うしてま……

第176回国会 内閣委員会 第4号(2010/11/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 防災担当大臣として、中越地震を経験された長島先生のことですから、しっかりやってくれということだと思います。  そういう意味では、国民の身体、生命、財産を守るためにしっかりこれから取り組んでまいりたいと思いますし、原子力の安全にもしっかり取り組んでまいりたいと思います。

第176回国会 予算委員会 第2号(2010/10/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 COP10の話題に触れていただいて、どうもありがとうございます。  人は自然の恵みによって生きています。むしろ、生かされていると言っても過言ではないと思います。そういう意味で、生物多様性という問題は、その保全あるいは持続可能な利用によって人類に大きな影響を及ぼすということで、名古屋で行われますCOP10、しっかり努力をしていきたいと思っております。  確かに相違点はいろいろありますけれども、人類の存立の基盤である地球、自然を大事にするという共通項をしっかりベースに置けば必ず合意点が見つかるというふうに思っておりますので、二〇一〇年、ポスト二〇一〇年目標についても最大限まとめるよ……

第176回国会 予算委員会 第4号(2010/11/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えいたします。  このたびの奄美地方の豪雨に際しましては、今先生もおっしゃられましたように、三名の方々が亡くなられました。私も御冥福をお祈りし、御遺族の皆さんに、本当に悲しみに暮れておられると思いますけれども、お悔やみを申し上げたいと思います。また、被災された方々にもお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。  私も、先生がいち早く現地に行かれて、しっかり皆さんの意見を聞いておられることを聞いておりまして、心強く思っておりました。  まず、状況から御報告をしたいと思いますけれども、現在までに判明したところでは、亡くなられた方三名、負傷者二名、行方不明者は今はございま……

第176回国会 予算委員会 第6号(2010/11/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えいたします。  打越委員も、発災からすぐ、何度も現地に足を運んでいただき、事情をしっかり聴取され、あるいは励ましていただいたこと、防災担当大臣として心から敬意を表したいというふうに思います。  三十日に一緒に入りましたけれども、十日たっておりましたけれども、大変な状況だということを改めて痛感いたしました。そういう意味では、被災者の皆さん、そして亡くなられた皆さんにお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  すさまじい豪雨の中で、今まで私ども取り組んできた課題といいますと、二十一日、発災の次の日に、関係省庁災害対策会議を開きまして、そういう意味では五回もやらせていただき……

第176回国会 予算委員会 第7号(2010/11/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 先ほどの二〇二〇年二五%削減というのは、一九九〇年比でありますけれども、高い目標を掲げさせていただきました。  実は、去年の選挙前に私も、マニフェストに書かれたときに、大丈夫かなと思いましたけれども、私は、当時の鳩山総理あるいは小沢前環境大臣のあの志は高かったというふうに思っておりますし、私も今、環境大臣としてしっかりこの問題に取り組んでいきたいというふうに思っております。  実は、おととしの洞爺湖サミットで福田総理が、二〇五〇年までに五〇%削減、そして去年のラクイラ・サミットでも、二〇五〇年までに先進国全体としては八〇%という目標を支持したということがあって、やはり、そういう……

第177回国会 環境委員会 第1号(2011/02/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 環境大臣の松本龍でございます。  第百七十七回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  我々人類は、その誕生以来、地球の恵みを享受しながら生活してきました。しかし、産業革命、とりわけ第二次世界大戦以降、我々は環境を大きく変化させてきました。また、地球温暖化や生物多様性損失などの環境問題の発生や、世界的な資源エネルギーの逼迫、あるいは食料価格の高騰といった問題に代表されるように、地球上の資源や生産力には限りがあります。我々はその有限性を十分に認識し、活動しなければなりません。持続可能な社……

第177回国会 環境委員会 第2号(2011/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えいたします。  長年この問題に取り組んでこられたことに敬意を表したいというふうに思います。  一般的に言うと、アセスは東京都の問題でありますし、いろんな意味で、今おっしゃいました土壌汚染対策法は、土壌汚染から人の健康への影響を及ぼす経路として、汚染土壌の直接摂取と地下水の飲用という二つの経路を考慮しているものであります。この二つの主要な経路による影響を適切に管理し対応することは、ほかの経路による人の影響、健康影響の防止にもつながるものと理解をしております。  ただし、以前御答弁申し上げましたように、食の安全や安心という幅広い課題や卸売市場という業態を念頭に置いているもので……

第177回国会 環境委員会 第3号(2011/04/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 先生には、このたびの災害でいろいろ大変な状況になりましたことをお見舞いしたいと思います。  瓦れきの問題につきましても、ずっと私もかかわってまいりまして、発災から十日ぐらいたって、全国で処理場を見つけよう、全国で埋め立てがあるところを探せという指示をいたしました。もう県内でできないかもわからないということで、さまざま指示をいたしたところであります。  そして、今、海の話もありましたけれども、港はどこそこ、海の沖の方はどこそこ、そして陸につきましても、ここは農水省、ここは国土交通省というのがありますという話がありましたから、とにかく、各省庁にこの間指示をしまして、ここはあな……

第177回国会 環境委員会 第4号(2011/04/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 お答えをいたします。  大変重要な御指摘だというふうに思っております。  まず、冒頭に触れられました三月十一日の大地震、そして津波による未曾有の災害につきましては、発災から五日後に与野党の幹事長会議、そして毎日のように実務者会議が行われておりまして、日本の国難ということで、それぞれが一生懸命にさまざまな御提言をいただいたりお知恵をいただいていることに対して敬意を表したいというふうに思っております。  今、環境影響評価法の第五十二条二項によって適用除外になる場合でも、しっかり環境省はその役割を果たしていくべきだというふうに御指摘がありましたけれども、このために、災害復旧のた……

第177回国会 環境委員会 第6号(2011/05/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 江田委員初め委員会の皆様には、現地を視察していただいたことに心から敬意を表したいと思います。  十六年前の阪神・淡路のときの瓦れきのスキームは、実は、村岡兼造先生、谷洋一先生、そして私と、三人が中心になってスキームをつくりました、当時は厚生労働省でありましたけれども。  そういう意味では、今回の規模の大きさ、また広域性を見たときに、やはり広域でやらなければならないなということを思いまして、樋高政務官初め環境省にしっかり指示をしまして、それにこたえてくれて、今現在、全国の五百を超える市町村から、焼却処理は年間約二百九十万トン、埋立処分は年間約百万トンの受け入れを表明していた……

第177回国会 環境委員会 第7号(2011/05/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 ただいま議題となりました水質汚濁防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  古来より、我が国では地下水を有効活用してきており、現在でも、我が国の水使用量の一割強、都市用水の約四分の一を占めているなど、身近にある貴重な淡水資源として広く活用されているほか、災害時等緊急時の水源としても重要であります。  しかしながら、近年、事業場等が由来と推定されるトリクロロエチレン等の水質汚濁防止法上の有害物質による地下水の汚染が明らかとなっております。地下水は、一たん汚染されるとその回復が困難なため、その汚染の未然防止を図ることが何より……

第177回国会 環境委員会 第8号(2011/05/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 国会議員になる前に下水道の仕事をしていましたので、ちょっと答えますけれども、今、耐用年数を過ぎた下水道も、管渠といいますか、何か物すごく強い、コンクリートではないすばらしい性能を持った下水道がありますので、環境もそうですけれども、そういった、ある意味ではやはりトップランナーの下水道を使うということも、これから国土交通省を初めとして指示をしていきたいなというふうに思っております。
【次の発言】 川越先生には、本当に二十年ほど前から、民間での知恵、地方議員としての知恵を私にいろいろ長崎で教えていただいたことに感謝を申し上げたいと思います。そして、昭和二十年の八月九日、原爆が落……

第177回国会 環境委員会 第9号(2011/06/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 現地へ行っていただいて、ありがとうございます。  三月十一日の三日前にこの法案の閣議決定をいたしました。いわゆる地下水の汚染を未然に防止しようとするものであり、御指摘のような災害に伴う汚染への対応を目的としたものではありません。しかし一方では、今回の震災に伴って、有害物質の地下水への漏えい等による二次災害を未然に防止することは、御指摘のとおり急務と考えており、甚大な被害を受けた被災地において、国が地下水の緊急モニタリング調査を実施しております。  なお、施設の復旧整備の際に、有害物質の地下浸透を未然に防止するための構造に関する基準に適合した施設を設置することが、結果的には……

第177回国会 災害対策特別委員会 第2号(2011/02/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 平成二十二年十一月からの大雪及び霧島山・新燃岳の噴火の被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  まず、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。  初めに、平成二十二年十一月からの大雪等の被害状況につきまして御報告いたします。  十二月下旬以降、数回にわたって強い冬型の気圧配置となったため、各地で大雪となりました。特に、年末から年始にかけては、西日本を中心に強い寒気が流入し、西日本の日本海側等の一部では記録的な大雪となりました。また、一月半ばと月……

第177回国会 災害対策特別委員会 第3号(2011/03/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 防災担当大臣の松本龍です。  防災は国家の基本的かつ重要な任務との認識に立ち、災害対策や被災地の復旧復興について、引き続き全力で職務を務める所存です。  第百七十七回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  本年に入ってからも、国内外においてさまざまな災害が発生いたしました。これらの災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。  まず、最近発生した災害に対する政府の取り組み状況等について御説明いたします。  今冬期は、大雪により、車両の大規模な立ち……

第177回国会 災害対策特別委員会 第4号(2011/03/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 本法律案の提出に際しての議員各位の御努力と御熱意に対し深く敬意を表します。  政府としては、本法律案については特に異存はありません。  御可決いただきました暁には、その御趣旨を踏まえて、適切な運用に努め、地震防災緊急事業五カ年計画に基づく事業が速やかに達成されるよう、関係省庁と密接な連携をとりつつ、事業の一層の推進を図ってまいります。

第177回国会 災害対策特別委員会 第6号(2011/04/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 お答えいたします。  長島先生には、六年半前の中越地震、山古志村で大変なリーダーシップを発揮されて、さまざまな経験をされた、その上での今の御発言だというふうに思います。  私も、発災から、三月の十一日からずっと思っておりますのは、命からがら逃げてこられた方、命が助かった方の命を守らなければならない。中越地震でも十六人が亡くなられて、関連死が五十二人あられたそうですけれども、最初から、関連死は絶対に避けるという思いでずっと今日まで参りました。  ですから、避難所におられる方の生活をしっかり守っていかなければならない、あるいは、避難所の周りにおられる、自宅で頑張っておられる方……

第177回国会 災害対策特別委員会 第8号(2011/04/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 二月の二十二日のニュージーランドの地震の直後から石田先生がそのことを御指摘になっておられること、私もお聞きをいたしました。  実は、二十八名亡くなられましたけれども、当時、福岡の高校生が五十二人、語学研修でクライストチャーチにおりまして、彼らはすべて安全であることが確認されました。まさに、建物による、耐震によるものが非常に大きいなということを痛感したところであります。  先生御指摘のように、海外において被災した邦人に対しては見舞金を支給してはどうかというお尋ねであります。  私もそのような問題意識を持ってずっと考えてまいりましたけれども、この点につきましては、今厚生労働省……

第177回国会 災害対策特別委員会 第9号(2011/04/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 昭和三十四年の伊勢湾台風を契機として、災害対策基本法ができました。今言われました、今回の震災でも初めて、災害対策基本法に基づいて、緊急災害対策本部、そして緊急災害現地対策本部を東副大臣のもとに設置しているところであります。  今度は、青森から千葉、そして新潟も長野もさまざまな被害が生じております。そういう意味では、伊勢湾台風のときのような各省の事務次官会議、週に二回開いておりますし、当時の自治長も副本部長でありましたけれども、今、総務大臣も毎日私どもと連絡をとり合ってやっております。当然、国家公安委員長も連絡をとり合ってやっております。  そういう意味では、緊急災害対策本……

第177回国会 災害対策特別委員会 第10号(2011/04/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 ただいま議題となりました東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成二十三年三月十一日に発生いたしました東日本大震災は、マグニチュード九・〇という巨大地震と大津波、またこれに伴う原子力発電所事故により、東日本の広範な地域に未曾有の災害をもたらしました。  本法案は、東日本大震災による甚大かつ深刻な被害に緊急に対処することにより、被災者、被災地の一日も早い平穏な生活を取り戻すため、地方公共団体等に対する特別の財政援助、及び社会保険の加入者等についての負担の軽減、農林漁業者、中小企業者等……

第177回国会 災害対策特別委員会 第11号(2011/06/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2011/05/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 液状化被害につきましては、額賀先生の御地元に参りまして、すぐ担当官を派遣し、また、東副大臣も千葉等に参りまして、すぐさま対応しました。  今御指摘のとおり、さまざまな問題があって、五月二日の日に、基準の見直し、住家被害の見直しを行ったわけであります。先ほど言われましたように、配分のやり方等々、いろいろこれから議論することがあります。いつも、常日ごろ議論していきながら、五月二日の基準の見直し以降も、さまざま検討しているところでございます。
【次の発言】 お答えいたします。  被災者生活再建支援制度は、自然災害によって生活基盤に著しい被害が生じたときに、いわゆる自立した生活再……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/05/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 被災された県で一生懸命努力をされていることにまず敬意を表したいと思います。  今、各市町村においては瓦れきの仮置き場への搬入が進められております。福島県、岩手県、宮城県三県で、三十七市町村において約二百三十カ所の仮置き場に搬入をされて、三百七十五万トンの瓦れきが今、仮置き場に置かれております。  なぜということでいいますと、やはり被災状況が各市町村で違うということがあります。いまだに石巻あるいは南三陸等ではさまざまな行方不明者がおられますし、身元不明の御遺体も今二千体ほどあって、警察庁によってDNA鑑定が急がれている等々あります。  そういう意味では、そういう被災の状況の……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2011/05/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 被災者生活再建支援金のお話であります。  きょう高木委員から御質問があると聞きまして、きのうのお昼に事務を担当しております都道府県会館に行って、督励をしてまいりました。今、五月二十七日までに上がったのが二万三千七百件ございまして、早期に申請のあった方で審査の終了した方、約三千件につきまして、支給したところとお聞きをしました。  支援金の早期支給につきましては、使い勝手が悪いあるいは手続が長くかかるということで、発災から一週間後に事務方に言いまして、深刻な津波被害を受けたライフラインの回復が見込めない地域については長期避難エリアに設定をいたしましたし、県と市町村の合同審査方……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2011/05/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 お答えをいたします。  被災者生活再建支援金につきましては、都道府県から支給事務の委託を受けている財団法人の都道府県会館が申請を受け付けております。今、おとといも行ってまいりましたけれども、二万四千件の申請のうち、約四千四百件の審査を終了し、振り込み手続が行われておると聞いております。
【次の発言】 今避難をされている方は十万人、十一万人というふうに聞いておりますし、全体の被害、あるいは、広域的なものでありますから住家被害が何世帯というところまでは、全体の把握はまだできておりません。
【次の発言】 基本的に、この事務を行うのは都道府県会館でございます。これはわかっていると……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号(2011/06/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 畑委員には、地元久慈市、また岩手県のために、発災以来汗をかいておられることに敬意を表したいと思います。  被災者生活再建支援制度は、まさに自立した生活再建を支援する制度でありまして、今おっしゃったように、店舗や貸しアパートのような事業用資産を支給対象とすることは制度の趣旨から困難であります。  したがって、さまざま、生活再建ハンドブックあるいは事業再建ハンドブック、私どもつくりました。それをしっかり読んでいただいて、いろいろな方法がある、例えば中小企業基盤整備機構が仮設の店舗あるいは仮設の工場を無償で提供するということもありますから、いろいろな手だてを講じて、さまざまやっ……

第177回国会 内閣委員会 第1号(2011/02/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 原子力安全委員会の事務を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  我が国においては、火力、水力、原子力に加えて、風力、太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギーとのベストミックスを図っていくことが重要であり、とりわけ原子力の利用は、エネルギーの安定供給と低炭素化という観点からも欠かせぬものと考えています。  このような状況の中で、原子力安全委員会は、原子力の利用において大前提となる安全確保について、重要な役割を果たしてきております。特命担当大臣として、今後とも、原子力安全委員会がその使命を十分に果たせるよう、また、国民の生命、身体、財産を守るために責務を全……

第177回国会 内閣委員会 第5号(2011/04/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 三月十一日の地震、津波発生以来、原子力の事故があって大変厳しい状況の中で、原子力安全委員会は五名の常勤の委員がおられます。また、緊急事態応急対策調査委員という方が十数名おられますけれども、専門委員あるいは外部の協力者等々を含めて、収束ができないような状況の中で、しっかり日本国じゅうの知見を集めるようにという指示をいたしたところであります。

第177回国会 内閣委員会 第6号(2011/04/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 お答えいたします。  今お話があったとおり、まずは事故の収束に向けて努力をしていかなければならないと思っていますし、事故発生からすぐに、原子力安全委員会に対しては、専門委員あるいは外部協力委員を含めて、日本国じゅうの知見を集めるようにということで指令をいたしました。  いずれにしましても、今お尋ねの三十年を経過する原子力発電所に限らず、すべての原子力発電所の安全性の強化を通して国民の生命、身体、財産を守るために、原子力安全委員会を督励してまいりたいというふうに思っております。
【次の発言】 今御指摘の液状化被害につきましては、三日前の十二日に茨城県の副知事また鹿嶋市など五……

第177回国会 予算委員会 第2号(2011/01/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 馬淵委員にお答え申し上げます。  おととい、きのうと、宮崎県そして鹿児島県に入ってまいりました。御指摘のとおり、新燃岳の噴火によって、私ども、いち早く関係省庁連絡会議を立ち上げまして、監視体制あるいはさまざまな手だてを講じようということで今一生懸命取り組んでいるところであります。  二十九日の日には宮崎県に入りまして、都城の夏尾というところで、降灰状況等々、また農産物の被害も見てまいりましたけれども、やはり行かなければならないということを思いました。すごい降灰の量でありまして、これは何としてもこれを除去していかなければならない、災害弱者と言われる子供たちやお年寄りのためにも、し……

第177回国会 予算委員会 第5号(2011/02/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 通告がありませんけれども、ちょっとお話をさせていただきます。(発言する者あり)いいえ、私の方にはないんです。  COP16が昨年の十二月にありました。それで、中国やEUといろいろ議論をしてまいりましたけれども、私は実は、この法案の作成あるいは地球温暖化に関しては、四、五年前からは余りかかわっておりませんでした。  今お話がありましたように、世界で初めて……(発言する者あり)ちゃんとしていますよ。  それで、私……(発言する者あり)
【次の発言】 四年前に、世界で初めて麻生総理が五〇%削減ということを言われました。これはびっくりしました。そして、その次の洞爺湖サミット、G8で福田……

第177回国会 予算委員会 第6号(2011/02/04、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 石田委員にお答えいたします。  一月の二十六日に大きな噴火がありまして、二十九日に現地に行ってまいりました。都城の夏尾地区に行きましたら、もう灰が五センチ、十センチ積もっておりまして、まさに、さっき言われました降灰防除地域の指定は、私はこれはできるというふうに思っておりますし、高原町、今避難をされている五百十三世帯がありますし、また、霧島・牧園町でもガラスの被害あるいは被災された方もおられます。  そういう意味では、お見舞いを申し上げますとともに、今おっしゃられた降灰防除地域の指定につきましては、早急に地元の公共団体の要望を踏まえて取り組んでまいりたいというふうに思っております……

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/02/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えいたします。  二十六日の発災から二十九日に宮崎、鹿児島それぞれ行ってまいりました。今おっしゃるとおり、宮崎の都城の地域では本当に灰がすごいということで、牛の世話もできない、鶏の世話もできないという状況がございました。また、霧島の方では風評被害があって、なかなかそれはつらいんだという話も聞きました。小里委員も一緒に参られたところであります。  それを今一生懸命頑張っておりますけれども、いずれにしても、それぞれ、鹿児島の方では霧島、牧園、また宮崎では都城、高原町等々、きょう朝、チームを派遣いたしまして実情を聞いているところであります。そういう意味では、現場の声をしっかり酌み……

第177回国会 予算委員会 第9号(2011/02/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えいたします。  まず、この場をかりて、発災以来、今月に入っては、雲仙・普賢岳を擁する島原の人たち、あるいは三宅島の人たちが支援を行っていただいている、そういう輪が広がって、また、ボランティアの皆さんもさまざま助け合いをしていただいていることに敬意を表したいというふうに思っております。  今御指摘の政府の支援チームでありますけれども、七日に派遣をして、けさ、チームリーダーの越智さんに電話をして様子を聞きました。まさに、内閣府あるいは農水、国交、消防、気象庁と、さまざまなチームが派遣をされています。各市町を回って、避難計画の作成、あるいは土石流が発生したときの避難計画、さまざ……

第177回国会 予算委員会 第11号(2011/02/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えいたします。  新燃岳の現地調査につきましては、一月に引き続き、二月の十一日、十二日に現地に行ってまいりました。そのときは、川村委員、また小里委員もそれぞれ御同行いただきましたことを感謝申し上げたいというふうに思っております。  伊藤鹿児島県知事、そして前田霧島市長、河野宮崎県知事、日高高原町町長等、空振の被害状況あるいは土石流、火砕泥流等々の対策を見るためにずっと行ってまいりましたけれども、降灰被害及び現地の対応状況等についてはいろいろ説明を受けました。まだまだやることが山積みをしております。  都城の夏尾という地域に二週間ぶりに入ったんですけれども、そこでは、お年寄り……

第177回国会 予算委員会 第17号(2011/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 お答えをいたします。  先ほど申されました地球温暖化対策の国際的な目標について、COP16で、世界の平均気温の上昇を二度C以内に抑える必要があるとの認識がまず示されました。  先日の菅総理による一人当たりCO2排出量を基準にすべき旨の御発言につきましては、この二度C目標を実現していくためにも、すべての国が長期的な視野に立って何らかの将来的な目標を共有することが重要との認識に立った御発言だと理解をしております。  今後、我が国として、そうした長期的な視野に立った取り組みについて国際的な議論を深めていく必要があると考えており、今回の、今おっしゃられた総理の御発言の趣旨も踏まえて、対……

第177回国会 予算委員会 第18号(2011/02/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 全量買い取りというのは、もう先生御承知のとおり、すべて買い取るということで、余剰というのは余ったものを買い取るということで、そのイノベーションとの関係でありますか、ちょっと御質問のあれが……
【次の発言】 今の問いに対してはそういうお答えをいたします。
【次の発言】 失礼しました。  成長戦略に書いていないということはいろいろな経過がありまして、排出量取引の問題、あるいは温暖化の問題、税の問題、そして全量買い取り制度の問題等々、成長戦略というものに書かれていないというのはそのとおりでありますけれども、少なくとも、グリーンニューディール、グリーングロースとかさまざま、全国、世界が……

第177回国会 予算委員会 第19号(2011/04/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 お答えいたします。  石巻にも三週間ほど前に行きましたけれども、大変な寒さの中、河北のところでは自衛隊の皆さんが御遺体の捜索をされておりました。  そういう状況の中で、瓦れきの問題、大変重要な御指摘であります。二次、三次ということでいえば、仮置き場から中間処理、最終処理ということでありましょうけれども、最終的にすべてが国庫負担ということで取り組ませていただいておりますし、最重要の課題としてこれからも鋭意努力をしてまいりたいというふうに思っております。
【次の発言】 お答えいたします。  市町村の横横の支援は総務大臣の方からお答えになると思いますけれども、厚生労働省を中心と……

第177回国会 予算委員会 第21号(2011/04/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 兵たんの問題についてお答えをいたします。  発災以来、危機管理センターに参りまして、津波ということになりまして、先ほど来お話がありましたように、一番大事なことは情報でありますから、一番に指示をしましたのは、携帯ラジオを被災地に送るように指示をいたしました。電気もついておりません、ガスもありません、水道もありませんから、とにかく津波情報、余震情報が大事だということで、その指示をいたしたところであります。  物資の問題につきましては、先ほど言われましたように、自衛隊のヘリ、残念ながら、陸路がずたずたでありましたし、海岸線も、燃料の基地あるいは港、ほとんどがやられ、そして燃料を……

第177回国会 予算委員会 第22号(2011/04/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 お答えいたします。  液状化のことにつきましては、先々週、担当官を派遣し、先週、東副大臣が行きました。東副大臣も、すぐ私のところに電話をして、かなり深刻だという状況の報告をいただきました。  住宅被害についても、全壊した場合、大規模半壊した場合、半壊または住宅の敷地に被害が生じ、その住宅をやむを得ず解体した場合、被災者生活再建支援法による支援が受けられることとなっています。したがって、液状化による住宅被害の救済に関しましては、今のところ、改正の必要はないというふうに考えております。
【次の発言】 お答えいたします。  御承知のとおり、住家の被害認定基準とは罹災証明書の発行……

第177回国会 予算委員会 第23号(2011/05/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本(龍)国務大臣 お答えいたします。  城島委員には、一番に、家畜やペットのことで、人間と動物のつながりということで声を上げていただいたことに、敬意を表したいと思います。  警戒区域は、安全上のリスクから、住民の皆様の生命身体の危険防止の観点から、原則として立ち入りが禁止されております。この警戒区域にお住まいであった方は着のみ着のままで避難をされており、かなりの数のペットが取り残されていると承知をしております。家族同様の存在であり、また心のよりどころということもあって、ペットを救い出してあげたいとのお気持ちはそれぞれにあって、私どもも、毎日のようにさまざまな方々からお話をいただきました。 ……


各種会議発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第120回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)分科員 松本です。  早速質問に移らせていただきたいと思います。  ここ数年ゆゆしき不祥事が、また許すべからざる不祥事が多発をしているわけですけれども、その内容を申しますと、一九八五年、にせの弁護士による戸籍謄本の不正入手事件が発覚をいたしました。同じ年にまたにせの税理士による不正入手事件も起こってきたわけであります。さらに、一九八九年、一昨年ですけれども、今度は基本的人権を擁護しなければならない、また社会正義を実現しなければならないということを使命としている本物の弁護士が統一請求用紙を横流ししている事件が発覚をいたしました。さらに昨年の九月には、今度は有資格者である行政書士、社会……

第123回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○松本(龍)分科員 おはようございます。昨日、きょうと大臣あるいは池田主査、連日御苦労さまです。松本ですが、部落問題についてお尋ねをいたします。  ここ数年来、私は昨年の分科会でもお尋ねをいたしましたけれども、弁護士による戸籍謄本の不正横流し事件、あるいは行政書士、社会保険労務士等々のいわゆるそういう業種においても、いろいろな人権侵害の事件が起こってきております。  まずお尋ねですけれども、一九八三年から八七年、五年間にわたって福岡市を中心として約五万枚以上の差別ビラがまかれました。大蔵住宅の差別ビラ事件というふうに私ども申しておりますけれども、四十九回にわたって、回収された枚数だけでも七千八……


40期(1993/07/18〜)

第132回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1995/02/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○松本(龍)分科員 御苦労さまです。  一月十七日の阪神・淡路大震災、現在五千四百名を超える死亡者が出るという大変大きな災害でありました。まさに大自然の驚異の前に、私も現地に参りましたけれども、人間の小ささといいますか、そういうものを自分自身痛感をしました。一方で、何とかこの復興に向けて、一人の人間として、政治家として全力を尽くさなければならないなということもあわせて痛感をしたところであります。  日本というのは大変な災害の多い国で、昨年は雨が降らないで、私ども今福岡市に住んでおりますけれども、夜間八時間の断水をいまだに続けております。一昨年は長雨で米がとれないという状況がありました。ここ四、……


42期(2000/06/25〜)

第156回国会 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号(2003/05/16、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本委員長 高橋嘉信君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。西川経済産業大臣政務官。


43期(2003/11/09〜)

第162回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第2号(2005/04/26、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○松本主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。  平成十五年度決算外二件中、本日は、内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁、財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行及び文部科学省所管について審査を行います。  昨日に引き続き、内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、これを許します。井上信治君。
【次の発言】 これにて池坊保子さんの質疑は終了いたしました。  以上をもちまして財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行及び国際協力銀行についての質疑は終了いたしました。


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2006/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)分科員 民主党の松本龍です。  きょうは、川崎厚生労働大臣、森委員長初め、長時間にわたって分科会、御苦労さまです。  きょうは、つらくて重い課題になりますので、心してお話を聞いていただきたいというふうに思います。  事の正確を期すために、文章を読ませていただきます。  一昨年の十二月の日韓首脳会談において、小泉総理は、韓国の盧武鉉大統領に対して、戦時中の民間企業への動員犠牲者の遺骨収集を真剣に検討すると約束いたしました。そして、昨年五月二十五日に開催された第一回日韓政府協議では、日韓の双方は、朝鮮半島の旧軍人軍属及び旧民間徴用者等の遺骨問題に対して、一つ、人道主義、二つ、現実主義、……

第169回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2008/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○松本(龍)分科員 おはようございます。松本龍です。  昨年の六月二十日に、改正建築基準法が施行されました。確認申請が大幅におくれるなど、多くの問題が発生をしてまいりました。耐震偽装を発端として、建築物の安全性の確保を図るという視点は理解できるのですけれども、いろいろな人の話を聞いてみても、今各地域で悲鳴が上がっている、あるいは青息吐息で頑張っておられる、そういう声をずっと聞いております。  去年の後半、日本のGDPのマイナスに少なからず影響してきたこの問題について、まず、大臣の御所見をお聞きしたいというふうに思います。
【次の発言】 今、おわびをされました。また、私も中小零細企業の皆さんに友……


45期(2009/08/30〜)

第177回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 大切な御指摘をありがとうございます。  私からも、先ほどのお話ではありませんけれども、ニュージーランドの地震につきましては、一人でもとうとい命が救われることを皆さんと一緒に祈りたいというふうに思っております。  復旧復興について、今かなり幅広の話をされました。私も、実は十六年前の今ごろは、毎日毎日、朝の八時から夕方遅くまで、復旧復興プロジェクトの座長をしておりましたので、阪神・淡路のために三カ月、四カ月、あるいは半年かけて携わってまいりました。そこで思いました経験でいえば、まず教訓に学ぶこと、そしていろいろな学習をしていきながら、とうとい命が失われたわけですから、後の人は、そこ……

第177回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○松本国務大臣 平成二十三年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。  現在、我が国は、経済が長期間低迷を続けるという深刻な状況にあります。このため、環境政策の分野でも、持続可能な社会づくりに向けたさまざまな取り組みを実施し、環境イノベーションの促進や、世界に先駆けた物やサービスの提供等を実現することにより、成長と雇用の拡大を図る必要があります。  また、気候変動枠組み条約第十六回締約国会議や、昨年十月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第十回締約国会議の成果を……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

松本龍[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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