このページでは岩屋毅衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岩屋毅衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○岩屋委員 自民党の岩屋毅でございます。増子委員に引き続きまして、行革審設置法案に関しまして若干の質問をさせていただきたいと思います。 我が党は、政府と一体になりまして、これまで臨調答申の掲げた「活力ある福祉社会の建設 国際社会に対する積極的貢献」、この二つの目標のもとに、二十一世紀に向かっての明るい日本の将来を築くため行政改革を推進をしてまいりました。ただいま増子委員からの質問にもございましたが、臨調が設置されて約十年がたつわけでございます。これまでの臨調答申、行革審答申がどの程度実現をしているのが、また、現在取り組んでいる主な課題は一体何であるのか、さらに、二十一世紀に向かって今後の課題……
○岩屋委員 まず冒頭に、日ごろから昼夜を分かたぬ御努力で日本の学術、文化、芸術、スポーツの振興に御努力をいただいております保利文部大臣を初め文部省の皆さん方に深甚なる敬意を表したいと思います。 私は、文部行政の中からとりわけ関心を高く持っております数点につきまして、時間の制約等もございますので、要点を絞って質問をさせていただきたいと思います。何分初めての質問でございますし、きょうは恩師鳩山邦夫先生も御参観をいただいておりますので、いささか緊張いたしておりますが、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、狩野先生から今御質問もございましたが、生涯教育の問題につきまして質問をさせて……
○岩屋委員 おはようございます。 労働行政の進展のために日夜御尽力を賜っております小里大臣初め労働省幹部の皆さんに、まず心から敬意を表する次第であります。 きょうは私、時間が限られておりますので、財形法の一部改正につきまして数点にわたって質問をさせていただきたいと思います。 国民の約九割が中流意識を持っていると言われる、総理府の調査に見られますように我が国の国民生活は、健康、教育、治安等の多くの面で豊かな安定したものとなってきておりますが、これは戦後の我が国における国政の安定を前提にした経済の飛躍的な発展によるところが大きいと考えられます。この国民生活を一層豊かで安定したものとしていくた……
○岩屋委員 おはようございます。きょうから中小企業流通業務効率化促進法案、中小物流法案の審議に入るわけでございますが、景気後退が続く中、通産行政を取り巻く環境が大変厳しい中にありまして、日夜御尽力を賜っております、私の大学の大先輩でもいらっしゃいます渡部恒三通産大臣に心から敬意を表するところであります。 また、きょうは法案の関係で、物流ということで運輸省の皆さん方にもおみえいただいておりますので、せっかくの機会ですから、運輸省の方にもいろいろ伺ってまいりたいと思います。 我が国の物流の実態は現在極めて深刻な状況にあると言われております。近年、我が国の物流事業は、国民生活の向上や産業構造の変……
○岩屋委員 大臣、おはようございます。 私は、今から七年前まで鳩山文部大臣の秘書として五年間お仕えをさせていただきました。そういう意味では、大臣と私は師弟関係ということになるわけでありまして、きょうは衆議院での委員会初の御答弁をいただけるということで、先輩にお願いをして無理にこの機会をいただきました。大変光栄に思っております。 先生は早晩その席におつきになると私当時から確信しておりましたが、私がきょうこの席に立っておられるということは、これはもう夢のような話でありまして、大変感慨深いものがあります。おくればせながら、大臣御就任を心からお喜びを申し上げたいと思います。 また、平成四年の予算……
○岩屋委員 私は、きょうはせっかく総理がお出ましいただいているわけであります。選挙制度の詳細についてはともかく、私は総理に、この委員会で長らく議論をされてきました議論の幾つかのポイントについて、基本的なお考えを伺ってまいりたいというふうに思います。 私は、まず最初に、総理の今の政治状況、日本の置かれた状況に対する大局観というものをお伺いしたいと思うんです。私は、今の政治不信は、言ってみれば複合不信ともいうべき状態にあると思うんですね。もちろん国民の皆さんが今一番怒っておられるのは、いわゆる政治家と金の問題、金権スキャンダルの問題であります。これについてはもう多くを申し上げる必要はないと思いま……
○岩屋委員 おはようございます。自由民主党の岩屋毅でございます。 私は、さきの衆議院選挙で七年ぶりに国政に戻ってまいりましたが、きょうは、この建設委員会におきまして最初に質問をさせていただく機会をいただきまして、大変ありがとうございました。心から御礼を申し上げたいと思います。 また、扇大臣、そして両政務次官におかれましては、就任以来、日々の御精励に心から敬意を表させていただきたいと思います。 きょうは、時間が余りありませんので、建設行政の基本方針について、大臣並びに政務次官を中心にお尋ねをしてまいりたいというふうに思っております。 まず、扇大臣におかれましては、就任時、非常に大きく各マ……
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。 吉川委員に引き続いて、両改正案について質問をさせていただきたいと思います。 大臣並びに政務次官におかれては、日々の御精励、まことにお疲れさまでございます。心から敬意を表する次第であります。 先ほど吉川委員から御指摘がありましたように、これからの医療がどうなっていくのか、まさしくこの問題は国民的な最大の関心事であると私は思います。したがいまして、今改正案につきましても、本来でありますと、全国会的な討論といいますか、野党の皆さんにも出てきていただいて、しっかりと議論をすべきだというふうに思っておりましたが、今日に至ってもおそろいでないのは非常に残……
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅と申します。よろしくお願いいたします。 きょうは、大変お忙しい中、森田先生、小田先生、原口先生、それぞれ時間をお割きいただきまして、また、それぞれのお立場から貴重な意見を賜りまして、まことにありがとうございました。 この少年法の改正というのは、まさに国民的関心事、国民の皆さんは極めて高い関心を持っておられると思います。私の地元の大分県でも、先般、十五歳の少年が顔見知りのお隣の一家六人を次々と殺傷するという事件が起こったばかりでありまして、これまで、ともすれば少年犯罪というのは大都会で、これはちょっと語弊があるかもしれませんが、隣の人は何をやっているかわからない……
○岩屋長官政務官 このたび防衛庁長官政務官を仰せつかりました岩屋毅でございます。我が国の防衛という国家存立の基本にかかわる任務を賜りましたことを大変光栄に思っているところであります。 私は、長官政務官として、日米安保体制の信頼性の一層の向上を図り、沖縄県における在日米軍をめぐる諸問題、あるいは防衛庁、自衛隊全体のIT化など、山積する課題に積極的に取り組み、石破副長官、米田政務官とともに斉藤長官を補佐し、防衛政策の推進に全力を挙げてまいる所存であります。 どうか、川端委員長を初め安保委員会の先生方におかれましては、今後とも一層の御指導を賜りますようにお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせて……
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。 きょうは、当面の問題について防衛庁長官並びに外務大臣に伺ってまいりたいと思います。 なお、北朝鮮による拉致問題については新たな事実が幾つか出てきておりますが、これにつきまして私も重大な関心を持っておりますけれども、後ほど同僚の平沢委員からただしていただきたいというふうに思っております。 さて、早速ですけれども、先般、東ティモールに向かって自衛隊が派遣をされました。中谷長官の見送りの風景も私もテレビで拝見をしたところでございます。無事に任務を遂行して大きな成果を上げて帰ってきていただきたいと心から期待をしているところでございます。 今回の派遣……
○岩屋委員長代理 急いでください。
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。 きょうは夕刻に大変お疲れさまでございます。きょうは、限られた時間でございますので、私は主に二つの点について質問をさせていただきたいと思っております。一つは、留学生の受け入れ並びに留学生の受け入れ支援に関する問題でございます。またもう一つは、外務省の会計検査にまつわる幾つかの問題についてお伺いをしてまいりたいと思いますので、それぞれ簡潔明瞭な御答弁をよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、留学生の問題についてなんですが、留学生を積極的に受け入れようというふうになったのは、たしか中曽根内閣のときだったと思います。八三年に留学生十万人計画という……
○岩屋委員長代理 次に、塩田晋君。
○岩屋委員長代理 次に、松崎公昭君。
【次の発言】 塩田君、時間が来ておりますので、御協力をお願いします。
【次の発言】 次に、大森猛君。
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。 午前中は、この問題、こういう領域に関しましては我が党きっての論客と言われる石破茂委員の方からいろいろな問題点を整理していただいたところでございますし、また、米田建三委員や衛藤征士郎委員からも既にさまざまな我が党としての指摘をさせていただいたところでございます。 しかし、私は、戦後ようやく、この有事法制がいよいよ国会にこうやって上程され、国民の皆さん注視のもとで堂々と議論ができる、大変大きな前進だなと思って喜んでおりますし、である以上は、何としても国会の英知を結集してこの法案を成立させていきたいものだというふうに心から願っているところでございます……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅でございます。 中谷前長官、それに続いて石破長官ということで、私どもと同世代の若き防衛庁長官が続いて誕生したということを、私ども、非常に心強く思っております。 特にまた、石破長官とは、かつて政治改革の運動をともにさせていただいたし、最近では安全保障の各種問題にともに汗をかかせていただいてまいりました。石破長官はこの分野においては我が党きっての論客でもありますし、今回の石破防衛庁長官誕生を私ども心からうれしく思っておりますし、期待をいたしております。微力ですが、しっかり支えていきたい、こう思っておりますので、ぜひ御奮闘を賜りますように、まずお願い……
○岩屋委員 おはようございます。岩屋でございます。 私は、二十日から二十五日まで、与党調査団の一員としてイラクを見てまいりました。当委員会の杉浦委員が団長さんで、公明党の斉藤委員さん、それから小島、新藤両政務官にも御同行いただいて見てまいりました。 この委員会の議論、途中から拝見をしておるわけでありますが、イラク戦争の大義についての議論もございます。また、大量破壊兵器の有無、これは英米でもいろいろと議論になっておりますが、こういう議論もございます。 それはそれで大事な議論には違いないとは思いますけれども、私ども、戦後のイラクの中を必死に生き抜こうとする人々をこの目で見てまいりました。とり……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。 両先生に一問ずつ、端的に質問させていただきたいと思います。 平松先生に対しては、尖閣諸島の話ですが、いかにすれば我が方の実効支配を強化することが可能かということでございます。 先生御指摘あったように、事実上無人島でございまして、魚釣島ですね。標くいはあるのかもしれませんが、あとは右翼のつくった構築物程度しかない。もちろん、何かやらかそうと思えば、中国側は大いに反発をし反抗してくるでしょうが、それでも何か我が方にオプションはあり得るのではないかと思いますが、その辺についてのお考えを聞かせていただきたい、こう思います。 それから、金田先生に対しましては、果た……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅でございます。 いよいよ今国会、本委員会最後の一般質疑ということになりました。法案が一本しかなかった割には熱心に委員会を開催することができまして、大変いい勉強をさせていただいたと思っております。我が党の委員の皆さんはもとより、大石筆頭さん初め民主党の同僚委員の皆さんにも心から敬意を表したいと思いますし、また、特段のお計らいをいただいた小此木委員長に心から御礼を申し上げたいと思います。 きょうは両大臣、どうもお疲れさまでございます。この間、いろいろなことが起こりましたので、一通りちょっと聞いておかなくてはいけないなということで、余り深追いする時間はないと思いますが、……
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。 まず、ただいまも委員長からお話がありました、たび重なる台風被害、あるいはこのたびの新潟中越地震によりましてお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げ、また、被災をされた皆さんに心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、きょうは国の安全保障の問題につきまして、さきの大臣の所信を受けて質問をさせていただきたいと思います。 両大臣あるいは副大臣、政務官の皆さんにおかれましては、御就任まことにおめでとうございます。 ただ、お祝いを申し上げるのがはばかられるくらい国の外交、安全保障、非常に重要な課題を抱えておるわけでございまして、ぜひと……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅でございます。 きょうは、質問に入ります前に、一つだけ申し上げたいと思います。昨日起こった事故でございますが、航空自衛隊の救難隊が訓練中に墜落をしたということで、MU2型機だということでございますが、残念ながら四人の隊員の方が亡くなったということでございます。心から御冥福をお祈りしたい、こう思います。 今聞いてもしようがないことなので、質問ではございませんけれども、防衛庁としては早速調査委員会を立ち上げられたということでございますが、事故原因を徹底的に調査して、こういうことが起こらないように再発防止に万全を期していただきたい、そのことを冒頭にお……
○岩屋委員長代理 私に質問をされないで、どうぞ質問を続けてください。
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅でございます。 長らく、諸般の事情がございまして、なかなかこの委員会が立てられなかったわけでございますが、きょうようやく終局へ向けての委員会を立てることができましたことを、大変ありがたいと思っております。 また、これまで約十二時間審議をしてまいりましたが、きょうを入れて計十四時間ほどの熱心な御議論をいただきました与野党の同僚の委員の皆さんに心から敬意を表したいというふうに思います。 前向きな修正提案を民主党さんからいただいておったのでございますが、まことに残念ながら協議が調わなかったことについては、非常に残念に思っておりますし、私は力不足を反……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅でございます。 この重要法案の審議に際しまして、質問の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。残念ながら、もう三十分を切ってしまいましたので、予定しておりました質問は全部できないと思いますが、お許しをいただきたいと思います。 既に九十二時間ですか、御熱心な、専門的な御議論が続いてきたと思いますので、ほとんどの論点については出尽くしておるのかなというふうに承知をしております。したがいまして、私は、細かい話ではなくてざっくりとした話で、担当大臣の御見解を伺いたいと思います。 まず、中長期の国家経営ビジョンをどう描いているのかということをお聞きしたいと思……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅でございます。 改選後、初の委員会質疑でございます。どうぞ両大臣、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、防衛庁長官、冒頭からちょっと嫌な話で恐縮なんですが、これはやはり指摘をしておかざるを得ない。このところ、海自、空自で薬物汚染事案が相次いでおりまして、私は非常にけしからぬことだというふうに思っております。せっかく防衛庁・自衛隊の活動が国民の皆さんから評価され、支持をされているときでもありますし、海外においても多くの隊員が頑張っていただいているというときにこういう事案が相次ぐというのは、本当に綱紀の緩みはまことにけしからぬことだと思っております。 既に……
○岩屋委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
お諮りいたします。
委員長船田元君より、委員長辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長の辞任を許可することに決しました。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの石崎岳君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、三原朝彦君が委員長に御当選になりました。
委員長三原朝彦君に本席を譲ります。
○岩屋委員 自民党の岩屋毅でございます。 午前中のイラク特に引き続きまして両大臣は大変お疲れさまでございますが、今国会初の当委員会一般質疑でございます。これから三時間、よろしくお願い申し上げたいと思います。 いろいろな問題が山積をしております。万般にわたってお聞きをしたいのでございますが、時間の関係もございます。とりわけ米軍再編問題については、後ほど同僚の安次富委員の方からお地元のお立場も含めて質問をしていただけるものと思いますので、その他の問題について両大臣に伺ってまいりたいというふうに思います。 最初からちょっと嫌な話で恐縮なんでございますが、さきの委員会でも話が出ておりました海自の……
○岩屋委員長代理 ちょっとトイレで。ごめんなさい。
【次の発言】 そうですか。ほかの質問はございませんか。長官ですか。
【次の発言】 ああそうですか。では、長官にちょっと急いでもらって。
【次の発言】 では、速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
赤嶺君。
【次の発言】 次に、辻元清美君。
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。 まずは、今般の事案を受けまして連日連夜御尽力をいただいております額賀防衛庁長官、麻生外務大臣、そしてきょうは長勢官房副長官もお見えいただいておりますが、心から敬意を表させていただきたいと思います。 時間が限られておりますので、私の方からは、政府の基本的な考え方を数点に絞ってお伺いさせていただきたいと思います。 今般の事案は、言うまでもないことでございますが、まずは日朝平壌宣言に違反をしている、さらには六カ国協議の共同宣言の内容も無視した、まさに私は暴挙と言わざるを得ないと考えております。国民の皆さんの間にも、今までにないような動揺、不安あるい……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅でございます。 きょうは、七時間コースのトップバッターということで、短い時間ですけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。 超党派でつくっております教育基本法改正促進委員会という議員連盟がございますが、私はそこの事務局長を仰せつかっておりまして、今日まで同志の皆さんと一緒にこの問題に取り組んでまいりました。 ここに名簿がありますけれども、本当にたくさんの先生方に参加していただいておりまして、衆参合わせて三百七十八名、衆議院は二百四十八名、参議院百三十名。自民党はもちろんですが、民主党の先生にも、あるいは国民新党の先生にも、無所属の先生に……
○岩屋議員 委員御指摘のように、できるだけ多数の方に投票権の行使の機会を保障したい、これが私どもの立法の心でございまして、さまざまな可能性を私どもも検討したわけでございますが、一方で、選挙が公正かつ適正に実施できなければならないということでございますので、おのずから制約が出てくるわけでございます。 適正な執行ということになりますと、まず、選挙人の範囲が確定できること、それから、本人の確認ができること、さらに、その組織の長が管理者として適切な執行ができること等が条件になるわけでございまして、そうなりますと現段階ではこの法案に言います特定国外派遣組織以外のものは想定しにくいというのが現状でござい……
○岩屋副大臣 このたび外務副大臣を拝命いたしました岩屋毅でございます。 木村委員長初め委員の先生方に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 国際社会において未解決の問題が山積する中、我が国の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることは、政府が取り組むべき最優先課題でございます。時局極めて多難な折ではございますが、私は、麻生外務大臣を補佐し、我が国が直面する外交、安全保障上の諸課題に全力で取り組んでまいる所存でございます。 長らくこの委員会に所属をしておりましたので、与野党を問わず、御指導いただいた先生方ばかりでございますが、今後とも木村委員長初め先生方の御指導、御鞭撻を心からお願い……
○岩屋副大臣 先生御承知のように、非常に複雑な力学の中で、これから、時期は決まっておりませんが、六者会合というのが行われると思っております。
したがいまして、どの国からどの時点でどういう情報があったというのも非常に機微な外交情報になりますので、詳細については差し控えさせていただきたいと思いますが、今般の米中朝の発表については、事前に米国より連絡がありましたし、また北京等においてしかるべく関係国より情報提供はございました。
ただ、今申し上げたような理由で、詳細については差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 事前に御連絡がございました。
○岩屋副大臣 米軍の運用に関することでございますので、詳細を必ずしも承知しているわけではございませんが、空母着陸訓練を行っている場所として現在公表されているものとしては、例えば、アメリカの東海岸になりますが、バージニア州バージニア・ビーチ市に隣接しているオシアナ海軍航空基地、あるいはフェントレス補助飛行場等があると承知をしております。 オシアナ海軍基地というのは、四十三万人の人口を抱えるバージニア・ビーチ市の郊外に位置する海軍飛行場でございます。フェントレス補助飛行場と申しますのは、そのオシアナ基地から南西約七マイルの地点に位置するところでございまして、先生おっしゃるような、砂漠と言われるよ……
○岩屋副大臣 同協定の付表2に定める法律としては、テロ特別措置法、イラク特別措置法、そして自衛隊法が定められているところでございます。 それから、今先生お尋ねございました、今回の法改正によってACSA協定の変更はあるかということでございますが、今申し上げましたとおり、ACSAの付表2には、同協定第六条に基づいて、自衛隊による米軍に対する後方支援ができるものとして自衛隊法第百条の十が掲げられております。これは、先生御案内のとおり、大規模災害等において米軍と協力できるという規定でございます。 それで、今国会で審議いただいている防衛庁設置法改正案が成立する場合は、今申し上げた現行の百条の十は、一……
○岩屋副大臣 今先生御指摘の十一月十五日の千島東方沖合の地震ですけれども、八・一という大変大規模な地震でございました。我が方からは、気象庁からサハリン津波警戒センターに対して即時に関連情報を提供するなどしたわけですが、今後、ロシアとの間で防災分野について協力を深めていく必要性を、この地震を通じてさらに私ども認識をしたところでございます。 先ほど先生も御指摘になりましたAPECの中で、首脳会談で合意された北方四島を含む日ロ隣接地域での防災協力について、協力の具体化へ作業を進めていくということが確認をされました。現在、専門家間で協議を行っているところでございまして、今後とも、この協力の実現に向け……
○岩屋副大臣 今般、副大臣を拝命いたしました岩屋毅でございます。 山口委員長初め委員の先生方に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。 外交の目的は、何よりも我が国の安全と繁栄を確保することにございます。今月九日の北朝鮮による核実験の宣言は、我が国のみならず、東アジア及び国際社会の平和と安全に対する重大な脅威でございました。我が国は、この機会に際し、麻生大臣主導のもとに、厳しい措置を盛り込んだ国連安保理決議の採択に向け、安保理議長国として主導的な役割を果たしたところでございます。 引き続き、我が国として十分なる外交力を発揮することができますよう、浅野副大臣並びにお三方の政務官ともども、……
○岩屋副大臣 先生御指摘のとおり、ある意味で前回の反省に基づいて、給与水準についても今度は適切に対処をしていかなければいけないというふうに思っております。
現在、援助手法をまたいで知見を有する人材を育成するにはどうしたらいいかという観点から検討が行われているところでございまして、その中において、先生の御指摘のありました給与水準についても、適切にこれが制度設計ができますように検討してまいりたい、こう思っております。
【次の発言】 ただいまのコスト削減をどうするかという先生の御指摘、極めて重要だと思っております。
例えば、本部をどうするかという問題もございますし、それから、在外事務所、現JIC……
○岩屋副大臣 先ほど先生、ポーランドで日本語を教えておられたというお話がございましたが、やはり語学というのは、その国に行って初めてその国の言葉の感性というものがしっかり把握、理解できるのではないかなと思っております。 初めてのことでございますので、しっかり日本語能力を獲得していただかないと、まず試験に通らない。その後、国民の皆さんの生命、健康にかかわる大事な仕事をしていただくわけですから、今回は、その能力をしっかり担保しなければいけないという観点から、財団法人海外技術者研修協会、AOTSというところで研修をするように、それがいいということを判断したわけでございます。 このAOTSというのは……
○岩屋副大臣 ちょっと事実関係もございますので、その点、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 まず、先生御指摘になったJITCOへ向けてのいわゆる先生がおっしゃる天下りですが、JITCOの理事数は非常勤を含んで二十九名でございまして、そのうち行政OBは九名、これは公益法人の指導監督基準、すなわち理事に占める行政OBの割合は三分の一以下とするというのはクリアしているというふうに考えております。外務省の方は神谷武氏が常務理事兼国際部長、この方は退職出向の形になっておりまして、また外務省に戻ってくるという予定でございます。また、畠中篤氏、非常勤理事としておりますが、理事以外に顧問一名、……
○岩屋副大臣 先ほど大臣から申し上げましたように、実は詳細について我々承知をしているわけではございませんが、先生も触れられた中国外交部の定例の会見では、ここ二週間強調しているとおり、決議一七一八号が採択された後、中国は真摯かつ厳粛に執行している、そういうコメントがございます。
では、しからばその中身は何かということについて、中国政府も明確にしておりませんので我々も承知をしているわけではございませんが、いろいろな形での圧力がかかっているというふうに想像いたしております。
【次の発言】 私は、麻生大臣の発言は極めて明瞭で穏当であるというふうに思っております。
大臣は、議論をしようということをお……
○岩屋副大臣 先生御指摘のように、中国の意図を私どもが断定的に申し上げるというわけにはいかないわけですけれども、私どもも、先生おっしゃるように、中国、軍の動向についてはまさに注意深く注視をしているところでございまして、中国の発表によれば、十八年連続で中国の国防予算は伸びておりますし、総兵員数二百二十五万というのは世界最大規模でもございますし、大陸間弾道弾、中距離、短距離、SLBM、そういうミサイルも持っておりますし、さらにその近代化を図っていると承知をしております。また、先生が資料で指摘をしていただいた海洋における活動範囲の拡大を図っているというふうに認識しております。 問題は、中国の軍事力……
○岩屋副大臣 十月十一日に発表した今回の対北朝鮮輸入禁止措置でございますけれども、まず、北朝鮮自身が核実験を実施したというふうに言っていた、それから、気象庁が確かに普通の、通常の地震波形とは異なるものをキャッチしていた、それから、北朝鮮のこれまでのミサイル開発と合わせれば、日本の安全保障に対する脅威が増した、さらに、拉致問題についてこれまで何ら誠意ある対応を見せてこなかった、さらに、国連安保理において国際社会としての厳しい対応をとるべく議論が始まっていた。これらの情勢を総合的に勘案して、我が国の平和と安全を維持するために必要だということでこの措置を実施したということでございます。
○岩屋副大臣 お尋ねのパキスタンへの対策でございますが、アフガニスタンとパキスタンは、テロとの闘い及びアフガニスタンの平和と安定に関し協力関係にございまして、緊密に協議、調整を行っていると承知しております。 我が国は、パキスタンに対しましても、九月に行われました日本・パキスタン安全保障対話等の機会に、パキスタンがタリバンを含む過激派取り締まり等テロとの闘いで貢献していることを高く評価いたしまして、この取り組みを継続するように働きかけております。 また、パキスタンを含む不朽の自由作戦、先ほどのOEF・MIOでございますが、これに対する給油支援を行ってまいりました。 また、本年一月に麻生大臣……
○岩屋副大臣 お答え申し上げます。 政府として、現在、アフガニスタン及びその周辺国に軍隊を派遣している各国がどのような法的根拠に基づいてその活動を行っているかについて、詳細をお答えする立場にはないと考えております。 いずれにいたしましても、現在、米国や英国等がアフガニスタンで実施している活動は、アフガニスタン政府の同意を得て行われているというふうに承知をしております。 九・一一テロ攻撃は、国連安保理決議一三六八によって、国際の平和と安全に対する脅威だというふうに認定をされているところでございまして、米軍等の活動は、この安保理決議に基づいて、国際法に従って行われているというふうに承知をして……
○岩屋副大臣 拉致問題は、言うまでもなく我が国国民の生命と財産にかかわる重大な問題でございますが、特に先生のお地元においては深刻な問題であるというふうに私どもも認識をしております。 その上で、ただいま先生から御指摘がありました、なぜ七月に閣議決定されたものには拉致という文言がないのか、こういうお尋ねでございますが、言うまでもなく、この措置はミサイル事案に着目をしてとられた措置でございます。しかしながら、この措置を決定するに当たりましては、拉致問題が極めて重要な問題であるということは、言うまでもなく大きな判断材料の一つになっているわけでございます。 そのことは、当時の安倍官房長官を初め政府と……
○岩屋副大臣 今先生御指摘の、日豪政府間の共同研究の最終報告書の公表のためには、相手のあることでございますので、両国の合意が必要でございます。 我が国におきましてもいろいろと議論がありますように、豪州においてもいろいろとこの問題については議論が行われているというふうに承知をしておりまして、豪州国内の手続というものもございますので、最終報告書の公表のタイミングについては、お互いが合意するタイミングでなければいけないということで、目下、その調整を行っているところでございます。 国民の代表たる国会議員の先生からの情報提供の請求に対して可能な限り協力するのは当然のことでございますけれども、今申し上……
○岩屋副大臣 このたび外務副大臣を拝命いたしました岩屋毅でございます。 拉致問題は、先ほど大臣がお話しありましたように、我が国の主権を侵害し、国民の人生を奪った深刻な問題でございます。私は、麻生太郎外務大臣を補佐し、拉致問題の早期解決へ向けて、全力で取り組んでまいる決意でございます。 小島委員長を初め委員会の先生方の今後の御指導、御鞭撻、御協力を心からお願い申し上げます。
○岩屋副大臣 北は、拉致問題に加えて、ミサイルの件に関しても、あるいは核の件に関しても、全く誠意ある対応をとってきていないということについては、私どもも大変遺憾に思っておりまして、先生おっしゃるとおり、この六者会合の場で具体的な成果が上がらなければいけないというふうに考えておりまして、その方針で、今、鋭意関係各国と連携をとっているところでございます。 私どもは、当然、拉致被害者が全員生存しているという前提に立ちまして、すべての拉致被害者の安全確保と即時帰国、真相の究明、拉致実行犯の引き渡しを強く求めていく決意でございまして、六者会合というのは、ただ開けばいいということではなくて、麻生大臣が累……
○岩屋副大臣 親愛なる下地先生にお答えをさせていただきたいと思います。 そういうことを一般的にお答えすることは必ずしも適切でないというふうに思うんですが、ただ、その上で申し上げれば、今のお尋ねでは米軍の艦船が襲われたということですから、実際には米軍の自衛権が発動されるということになっていくんでしょうけれども、その場合は、日米安保条約第六条の実施に関する交換公文に基づく我が国と米国との事前協議の主題となる戦闘作戦行動に該当する可能性があるというふうに思っておりまして、この戦闘作戦行動というのは、直接戦闘に従事することを目的とした軍事行動を指すものでございます。 仮に、個々のケースにおいて、米……
○岩屋副大臣 きのうの委員会でもお答えしたんですが、それは先生も御承知だと思いますが、九二年、二〇〇〇年四月、二〇〇〇年十二月という事故のことについてはきのうの委員会で御報告させていただきましたが、それ以外の事故について承知しているわけではございません。
【次の発言】 先ほど申し上げたのは、構成部品の異常等によって事故が起きた、二〇〇〇年十二月に墜落死亡事故も起きているということを御報告させていただいたわけですが、今先生がおっしゃった点については把握をしておりません。
【次の発言】 昨年の八月に、オスプレーの沖縄への配備に関する当時の報道がございました。これは、八月二十九日、沖北委員会において……
○岩屋副大臣 イランがどうイラクとかかわっているかということでございますが、今のイランがイラクについてどういうふうに言っているかということでございますが、ラリジャニというイランの国家安全保障最高評議会書記という方が四月末にイラクを訪問しております。そのときにマリキ首相と会談をしてその後記者会見をされておられますが、そのラリジャニさんは、マリキ政権は民主主義に基づいて生み出されたものであり、さまざまな勢力によってイラク政府が構成されていることはイラク国民の団結を明白にあらわしている旨述べて、マリキ政権を支持するという発言をしたと承知をしております。 先生お尋ねの、果たして宗派間対立等を含む現在……
○岩屋副大臣 おはようございます。 平成十九年度外務省所管予算案について概要の説明をさせていただきます。 平成十九年度一般会計予算におきまして、外務省は六千七百九億二千七百万円を計上しております。これを前年度と比較いたしますと、二・九%の減となっております。また、ODA予算は、外務省所管分として、対前年度比四・〇%減の四千五百四十三億五千九百万円となっております。 外交は、中長期の観点から、我が国の国益を確保することを目的とするものでございます。今日、この目的を我が国単独で達成することは困難であり、関係国や国際機関等との協力を安定的に継続することが重要です。このような考え方に基づき、平成……
○岩屋副大臣 ただいま丸谷先生から御指摘がありましたように、昨年の十二月に我が国がモナコと新たに外交関係を開設しました。また、昨年の七月には、セルビア・モンテネグロからモンテネグロが独立をしたということで、大使館の新設をお願いしておるところでございますが、正直申し上げまして、財政上の制約等がございまして、直ちに実館として大使館を開設することが難しいという状況にございますので、モナコについては在フランス大使館、モンテネグロにつきましては在セルビア大使館が兼轄をするということでスタートをさせていただきたいと思っているところでございます。 なお、今後の実館への格上げについてお尋ねがございましたが、……
○岩屋副大臣 まず、先生には、麻生大臣が主導される自由と繁栄の弧について、この方針について高く評価をしていただいておりますことを感謝申し上げたいと思います。 大臣は参議院に行かれたのでちょっと時間がなかったんですが、これまでの御発言の中でも、例えば、「「自由と繁栄の弧」をつくる」という演説の中で、中近東や中央アジアについてトルコは知識の宝庫である国である、こういうことをおっしゃっておられますし、また、「わたしの考える中東政策」という演説も大臣はされておられますが、トルコは、昔も今も地理上の戦略要衝にある、イスラエルとの関係も悪くない、地域に数少ない国でもある、いろいろな意味でトルコにはこの地……
○岩屋副大臣 まず、先生にはこの問題について非常に熱心にお取り組みいただいておりますことを心から敬意を表したいと思います。 私も署名式にはパリに行ったんですけれども、カダラッシュにまだ行ったことがなくて、そのうちぜひ行ってみたいと思っているところでございます。 今のお尋ねですが、イーター機構設立協定、このもとでは核融合エネルギーの科学的及び技術的な実現可能性を証明するために、カダラッシュに核融合実験炉を建設し、核融合反応を実際に起こさせる実験研究を行うわけでございます。 また、もう一つの日・欧州原子力共同体核融合エネルギー協定、このもとでは、イーター事業及び核融合エネルギーの早期の実現を……
○岩屋副大臣 大臣が参議院に行きまして、私で大変恐縮ですが、私は、この間の本会議での先生の質問に非常に感銘を受けました。福沢諭吉先生のお話をされましたが、大分県中津市は福沢先生の出身地でございまして、私の選挙区でございまして、私も福沢先生をこよなく尊敬しておりますが、独立の気概なき者は国を思うこと深切ならず、有名な言葉を先生は引かれましたが、私も基本的に同じ考え方に立っている、その前提でお答えしたいと思います。 先ほど大臣もおっしゃいましたが、ある意味ではようやくここまで来たんじゃないかという気がするわけですね。最初の日本国憲法というのは、明らかに武装解除というのを前提にしたものだったと思い……
○岩屋副大臣 先ほど大臣が長妻委員にお答えをしたとおりでございまして、アメリカの議会で動きが見られない、なぜ見られないのかというのはなかなか我々が判断するわけにいきませんが、大臣がお答えになりましたように、我が国がしっかりと締結をした、国内の担保法もつくったということになりますれば、同盟国である米国に対してもしっかりと働きかけを行っていくつもりでございます。
【次の発言】 先生のおっしゃる気持ちは私もよくわかりますというか共感をしているところがあるんですけれども、我が国の方から、文化財の定義について、ハーグ条約における交渉過程で、名勝や天然記念物を保護の対象とすべきではないかと主張した経緯があ……
○岩屋副大臣 これは細野先生おっしゃるとおり、非常に重要な分野であると私ども思っておりまして、特にタイとの相互承認の制度は、主に電気製品の分野を対象にしたものですけれども、これはもう先生がおっしゃったとおりでございまして、これがありませんと、一々翻訳する経費でありますとか、それから審査の旅費等のコストがかかるわけでございまして、相互承認制度があればそれを削減することができる。それから、認証を得るための期間を短縮することができる。よって、電気製品の貿易が一層促進をされる。それから、例えばDVDプレーヤーなんかはしょっちゅうモデルチェンジをするわけですけれども、相手国のマーケットのニーズに応じてタ……
○岩屋副大臣 今、前原先生がおっしゃいましたように、軍隊という話ではないですね。国家の要員がというお尋ねでしたよね。 今前原先生御指摘のとおり、国際人道法等、この条約以外の国際法の規則によって規律をされる場合は、この条約は適用されない旨、本条約では規定をしているところでございます。 そして、ある国家の要員が原発を破壊するような行為がこの条約の適用から除外されるかどうかということにつきましては、個々の事例ごとに検討する必要がございまして、具体的には、そのような行為が国際人道法のもとで武力紛争における軍隊の活動とされ、国際人道法により規律されるものかどうかというところを見なければなりません。ま……
○岩屋副大臣 大臣からも局長からも申し上げましたように、私ども、基本的にはCCW、生産国も入っている枠組みを重要視しているわけでございます。ただ、CCWの枠外の会議も非常に重要な会議なので、今度のリマにも参加をするわけでございます。 ペルーが提案している条約案、先生も御存じだと思いますが、実質的に直ちにすべてのクラスター弾を禁止するという内容でございますので、そういう内容のままでは多くの国が参加できて実効性のある国際約束にはならないのではないかと考えておりますけれども、その会議に出てしっかりと状況を把握してくる必要がある、こう考えているわけでございます。
○岩屋副大臣 外務省といたしましては、日系企業が多数進出している幾つかの国の社会保障制度について調査を行っております。この結果得られた在留企業関係者の数、それから各国の保険料率等の情報をもとにいたしまして、二重負担の大まかな水準を比較しております。そして、それを協定締結の候補国について検討する際の判断材料の一つにしているところでございます。 現在、当局間での協議を行っておりますイタリア、スペイン、チェコ等につきまして、今長島先生御指摘の経済団体の方は十億円から四十億円程度の二重負担が生じていると試算をしておられますが、これは当省の認識と大きく異なるものではございません。他方、協定締結により軽……
○岩屋副大臣 敬愛する新藤先生にお答えを申し上げたいと思います。 今先生御指摘の枠組みですけれども、平成十三年二月に、東シナ海における日中間の海洋調査活動に関する相互事前通報の枠組みが成立をしております。 その実績はどうかというお尋ねでございますけれども、中国側は、これまで二十六件の事前通報を行ってきております。我が方でございますけれども、この枠組みの対象となっている海域における日本側の調査は、そもそもほかの海域におけるものと比べて少なくて、我が方の実績はこれまで一件ということでございます。 中国側は、十三年以降、かなり枠組みの効果という意味では上がってきているというふうに私どもとしては……
○岩屋副大臣 先生御指摘のように、この議定書は何もジェネリックメーカーのためにやっていることではございませんで、感染症が広がる開発途上国においては、安全で効果的かつ安価な医薬品の提供が課題となっております。こういう国々はこれらの医薬品を輸入に頼らざるを得ないという状況にあるわけでございますが、先生今御指摘のとおり、現状でも、多くのメーカーが、特許を有する医薬品の場合であっても、LDC諸国に対して特別に安く医薬品を販売しているということは承知をしております。 しかし、例えば、医薬品の入手先が先発医薬品メーカーのみに限定される、つまり独占状態にあるような場合には、感染症が蔓延するという国家緊急事……
○岩屋副大臣 その報道については私どもも承知をしておりますが、成果文書をめぐる交渉の過程についてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。 ただ、成果はどうだったかということでございますけれども、細野先生御承知のように、初期段階の措置の一環として、共同声明に言うすべての核計画の一覧表について六者の間で協議することに合意、次の段階、ネクストステップでは、すべての核計画についての完全な申告の提出等の措置を実施することに同意と。北朝鮮は同意をしておりますが、すべての核計画の完全な申告の中には、当然、北朝鮮内のすべての核に関する計画が含まれている。したがって、ウラン核開発について棚上げしてい……
○岩屋副大臣 今先生御指摘のエチオピアの件について、ちょっとこれは通告がございませんでしたので、我が方がその後どういう対応をとったかということは、今ちょっと私は承知をしておりません。 いずれにしても、一七一八に基づく措置を一国でも多くの国が実施をしていただくことが必要だと考えておりまして、今七十カ国一機関、一機関というのはEUでございますが、私どもは、ありとあらゆる外交の舞台においてこの問題を取り上げて、働きかけを行っております。アメリカに対してもしっかりと緊密な連携をとらせていただきたい、こう思っております。
○岩屋副大臣 政府の予算には限りがあるので、ホームステイとかワーキングホリデーを活用すべしという先生の御趣旨だと思います。 我が国のワーキングホリデー制度でございますが、相手国の青少年に対して我が国の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するということを目的にいたしまして、今先生お話ありましたように、昭和五十五年一月の日豪首脳会談における合意に基づいて、日本とオーストラリアの間でスタートした制度でございます。 また、先生も今お触れになりましたが、その後、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、英国、アイルランドの計八カ国との間で行っております。これまで、我が国から三十万人の青……
○岩屋副大臣 松浪先生から御紹介ありましたように、今チェイニー副大統領が来日をされておられます。私、空港にお迎えに上がりましたが、麻生大臣も向こうの公邸にお邪魔するという形でお目にかかるということで、退出をさせていただいておるところでございます。 チェイニー副大統領からも、イラクのお話も、あるいは終わったばかりの六者協議の話も、いろいろ日米でしっかり意見交換が行われるものと承知をしておりますが、今先生がお尋ねになられましたアメリカの新イラク政策、これについても説明が行われるものと思います。 今先生が御指摘をされましたように、非常に厳しいイラクの情勢の中にあって、ブッシュ大統領は兵を増派いた……
○岩屋副大臣 デンマークにつきましては、機内乗務員を含め約二十名の要員によって、デンマーク輸送機一機が一月二十三日よりクウェートを拠点に活動を開始しております。主に国連関係者の不定期の移動のために用いられているということでございます。 ついでに申し上げれば、このデンマーク輸送機による国連職員の輸送実績や輸送頻度等については、これまでデンマーク政府は公表していない。私どもと同様の理由ではないかと推察をしております。
○岩屋副大臣 事実関係だけ私の方からお答えさせていただきたいと思います。 地雷除去に関する我が国の貢献は先ほど大臣からお答えしたとおりですけれども、アフガニスタンに対する地雷除去機の供与実績や現地での実証試験支援を通じて、該当するというか能力を持っている会社は、山梨日立建機、新キャタピラー三菱さん、それから小松製作所、川崎重工業の四社がアフガニスタンで活用可能な地雷除去機を製造できるものと承知をしております。 今先生御指摘があった、中小企業をできるだけ使えということですが、中小企業基本法第二条によりますと、山梨日立建機のみが中小企業に分類されるわけでございまして、ほかの三社は分類からすると……
○岩屋副大臣 現在も二十六カ国がイラクに部隊を派遣しておりますが、今まで派遣をした国の中で既に撤退させた国は十五カ国でございます。国名は、サウジアラビア、ニカラグア、スペイン、ホンジュラス、ドミニカ共和国、フィリピン、タイ、ニュージーランド、ハンガリー、トンガ、ポルトガル、オランダ、ノルウェー、イタリア、そしてスロバキアでございます。 その理由ということでございますが、大半の国は必ずしも明らかにしておりませんけれども、例えばこのうちオランダでございますけれども、イラクからの撤退の理由を公表しております。オランダ軍は、従来よりイラク治安組織の訓練を行っており、イラク治安部隊の自立化に応じて多国……
○岩屋副大臣 国連それから多国籍軍等の間でどういう連絡をやっているかということでございますけれども、これはさまざまなレベルで日ごろから緊密に連携をとらせていただいております。 どういう具体的な内容かということにつきましては、国連及び関係国との信頼関係、あるいは航空自衛隊、派遣されている自衛隊の安全の観点等から、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○岩屋副大臣 この問題は、細野先生とも超党派の議連で長いこと一緒に勉強させていただいてまいりました。特に民主党の案について、いつも細野先生が中心的な役割を果たしておられることにまず敬意を表したいと思います。 そこで、お尋ねの口上書についてでございますけれども、先生御承知のとおり、まず、国連海洋法条約におきましては、第二百四十六条の二で、沿岸国の同意を得て実施するということが言われております。それから、二百四十八条には、調査の事項について十分な説明を提供しなければならないということが書かれていて、さらに、二百四十六条の三においては、通常の状況においては同意を与えるものとする、こういうふうに規定……
○岩屋副大臣 おはようございます。どうぞお体に気をつけて、余り無理をなさらないように、体を休めていただきたいと思います。 今お尋ねの、なぜ五十年もかかったかということでございますが、先生おっしゃったように、我が国は一九五四年に署名をしております。しかし、この条約は、ある意味では有事法制の一端をなすものでございまして、先生御承知のように、我が国におきましては、長年にわたって、この条約の実施法を含む有事法制について検討できる状況にはなかったわけでございます。ただ、近年、有事法制の整備も進んでまいりましたので、条約を締結する環境が整ったというふうに判断をしたところでございます。 それから、条約の……
○岩屋副大臣 赤城先生御承知のように、拉致問題の解決ということになりますと、拉致被害者の全員の帰国そのものを指すんだと思いますし、私どもはそこをあくまでも最終ゴールとして目指していくということでございます。 今回、我が方としては、拉致の問題でこれまで以上に誠意のある対応が全く見られないということであれば、一切、最初の五万トンはもちろんでございますが、残りの九十五万トンのエネルギー支援あるいはエネルギーに相当する支援についても我が方としては参加をしないということを言っているわけでございます。 しからば、何をもって進展とみなすかということは、これは先ほど麻生大臣もお答えになられたように、なかな……
○岩屋副大臣 おはようございます。 政府としては、先生おっしゃるように、金正日国防委員長の健康状態等、北朝鮮情勢については強い関心を持って、関連する各情報の収集、分析を行っておりまして、今お尋ねの金正日氏の健康状態については、さまざまな報道があることは承知をしておりますし、一定の独自の情報も持っておりますけれども、その詳細について具体的に述べることは、事柄の性質上、差し控えさせていただきたいというふうに思っております。 いずれにしても、政府として、北朝鮮の現体制の安定性に影響を与え得る諸般の情勢を注視していきたいと思っておりますし、関係各国との情報、意見交換を行っていきたい、こう思っており……
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅でございます。 いよいよ今国会最大の焦点でありますこの法案の審議に入ることができました。御尽力をいただいた深谷委員長を初め、各党理事者の皆さん、また御関係の皆さんに心から敬意を表したいと思います。 きょうは基本的質疑の場でございますので、私からは、この法案をつくるに至った背景、その基本的構造、意義、これまでの成果、そういったものを中心にお聞きをしていきたいというふうに考えております。余り細かい点には踏み込まず、大枠といいますか骨太の議論をさせていただきたい、こう思っております。 しかし、その本題に入る前に、どうしても指摘をしておかなければならない問題がござい……
○岩屋委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任いたしました岩屋毅でございます。 今日、教育、科学技術、文化、スポーツなどに対する国民の関心は高く、それらの充実を図ることは国政上重要な課題であります。 教育の分野におきましては、改正教育基本法に基づく教育振興基本計画が策定されたところであり、教育立国の実現に向けて真剣な取り組みが求められております。 また、科学技術の分野におきましては、大競争時代を乗り越えるためのイノベーションの創出が不可欠であり、研究人材の育成、確保を初めとする研究開発能力の強化は喫緊の課題であります。 ……
○岩屋委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官高宅茂君、外務省大臣官房審議官知原信良君、財務省大臣官房審議官田中一穂君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長布村幸彦君、生涯学習政策局長清水潔君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長徳永保君、スポーツ・青少年局長山中伸一君、文化庁次長高塩至君、厚生労働省大臣官房審議官中尾昭弘君及び職業安定局高齢・障害者雇用対策部長岡崎淳一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で百七十八件であります。
本日の請願日程第一から第一七八までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日……
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政の基本施策に関する事項
生涯学習に関する事項
学校教育に関する事項
科学技術及び学術の振興に関する事項
科学技術の研究開発に関する事項
文化、スポーツ振興及び青少年に関する事項
以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進……
○岩屋委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官西村泰彦君、文部科学省大臣官房長森口泰孝君、大臣官房文教施設企画部長布村幸彦君、生涯学習政策局長清水潔君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長徳永保君、高等教育局私学部長河村潤子君、科学技術・学術政策局長泉紳一郎君、研究振興局長磯田文雄君、スポーツ・青少年局長山中伸一君、国際統括官木曽功君、文化庁次長高塩至君、厚生労働省大臣官房審議官中尾昭弘君、医薬食品局長高井康行君及び社会・援護局障害保健福祉部長木倉……
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備等に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長森口泰孝君、大臣官房文教施設企画部長布村幸彦君、生涯学習政策局長清水潔君、高等教育局長徳永保君、研究振興局長磯田文雄君、研究開発局長藤木完治君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官團藤丈士君、文部科学省大臣官房長森口泰孝君、生涯学習政策局長清水潔君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長徳永保君、スポーツ・青少年局長山中伸一君、国際統括官木曽功君、文化庁次長高塩至君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官西川泰藏君、総務省行政評価局長関有一君、文部科学省科学技術・学術政策局長泉紳一郎君、研究開発局長藤木完治君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長西山英彦君、原子力安全・保安院次長深野弘行君及び環境省大臣官房審議官小林正明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人日本学生支援機構理事長梶山千里君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府沖縄振興局長清水治君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長布村幸彦君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長徳永保君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長森口泰孝君、高等教育局長徳永保君、研究振興局長磯田文雄君及び研究開発局長藤木完治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田島一成君。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に外国人学校及び外国人子弟の教育等について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官小田克起君、文部科学省大臣官房長森口泰孝君、生涯学習政策局長清水潔君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長徳永保君、高等教育局私学部長河村潤子君、国際統括官木曽功君、文化庁次長高塩至君及び国土交通省大臣官房審議官服部敏也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房知的財産戦略推進事務局次長内山俊一君、公正取引委員会事務総局審査局長山本和史君、文部科学省スポーツ・青少年局長山中伸一君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高井美穂君。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、民主党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合所属委員に出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られておりません。
再度理事をして出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、民主党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合所属委員の出席が得られません。
この際、暫時休憩いたします。
午前十時二十七分休憩
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人日本学術振興会法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官西川泰藏君、文部科学省大臣官房長森口泰孝君、大臣官房文教施設企画部長布村幸彦君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長徳永保君、科学技術・学術政策局長泉紳一郎君及び研究振興局長磯田文雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、国公立の高等学校における教育の実質的無償化の推進及び私立の高等学校等における教育に係る負担の軽減のための高等学校等就学支援金の支給等に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長金森越哉君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。池坊保子君。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人日本学術振興会法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二十二日に終局いたしております。
この際、本案に対し、原田令嗣君外三名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の三派共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。牧義夫君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及び修正案を一括して討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。石井郁子君。
○岩屋委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官中島明彦君、大臣官房審議官石川和秀君、財務省大臣官房審議官古谷一之君、主計局次長真砂靖君、文部科学省大臣官房長森口泰孝君、大臣官房文教施設企画部長布村幸彦君、生涯学習政策局長清水潔君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長徳永保君、高等教育局私学部長河村潤子君、文化庁次長高塩至君、厚生労働省大臣官房審議官杉浦信平君、職業安定局次長大槻勝啓君及び社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之君の出席を求め、説明を聴取……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋です。 きょうは、冒頭、委員長から、ふだんの委員長らしからぬ殊勝な御発言がございまして、しかと受けとめさせていただきました。円滑な運営をよろしくお願い申し上げたいと思います。 さて、きょうは安保委員会でございまして、先般は外務委員会で岡田外務大臣と議論をさせていただきました。ありがとうございました。きょうは、初めて北澤大臣とこうやって質疑をさせていただいて、本当にありがたく思っております。北澤先生とは、自民党時代も短い間でしたけれども御一緒させていただきましたし、私の県会議員時代からの盟友であります現大分市長釘宮磐さんとは盟友の関係にあられますし……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅でございます。 きょうは、質問の機会をいただいてありがとうございます。 大臣初め副大臣、政務官の皆さんに対する質疑の前に、私はきょう、冒頭、鈴木委員長に一つ御見解を賜りたいことがございます。自民党のとき以来敬愛申し上げている鈴木委員長でございまして、いささか失礼な言い方になるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。 私は、過去、鈴木先生に対する議員辞職勧告決議案には反対をいたしました。理由は、我が国刑法の基本精神というのは、疑わしきは罰せずということでございます。したがいまして、選挙民の洗礼を受けて、いかなる立場にあろうとも、国会で活動することについて……
○岩屋委員 おはようございます。岩屋です。 中谷委員に引き続いて、普天間問題も後で聞かせていただきたい。聞かせていただきたいというよりも、意見を申し上げさせていただきたいと思っておりますが、きょうは、その前に、防衛大臣に二、三お伺いをさせていただきたいと思います。今も中谷委員が最後に触れられました、核の抑止政策についてでございます。 さきに、岡田大臣が密約の調査を命じられて、その結果を公表されました。私は、この作業は、今後の日本の安全保障政策を考えるいい材料を提供していただいた、その意味で評価をさせていただいているところであります。 しかし、今も中谷委員が触れられましたが、戦後の日本の核……
○岩屋委員 岩屋です。 新藤議員が熱心な余り、大分時間が超過しましたので、余り細かいことは私は聞きません。 この時局ですから、いよいよ、この普天間の問題、総理みずからが約束された期限が近づいてきました。私は、岡田大臣、北澤大臣の力量をもってすれば、難しい問題ではあるけれども、何とか解決に導いてくれるのではないか、やはり国益のために頑張ってほしい、そういう思いでこれまで物を申し上げてきたつもりでございます。 それで、二、三日前ですか、関係閣僚会議が開催されたというふうに聞いておりますが、案の細かい話はもう聞きません。ただ、大方政府原案の骨格が固まった、それをもって日米の実務者協議あるいは現……
○岩屋委員 岩屋です。 どうも新藤さんの後だといつも時間が削られて、これも熱心さの余りですから、よくわかっておるんですが、今度は順番を変えてもらおうかなと思っているところでございます。 両大臣には、曲がりなりにも日米共同声明までたどり着いた、これについては一定の評価をさせていただきたいと思います。普天間問題はもう中谷委員からも、また新藤委員からも触れさせていただいたので、後で私もちょっとお伺いをして意見を申し上げたいと思いますが、その前に、違う問題をちょっと聞かせてもらいたいと思います。 さらにその前に、私は両大臣にちょっと苦言を呈したい、こう思っているんです。 御承知のように、自民党……
○岩屋委員 おはようございます。 きょうはまず、岡田大臣、遅刻しないで来ていただいて、まことにありがとうございます。鳩山政権、ちょっとたるんでいると思いますね。しっかりと引き締めていただきたいということを冒頭に申し上げておきたい、こう思います。 きょうは、一時間の時間をいただいております。岡田大臣とはこれで三度目になります。敬愛し、信頼申し上げている大臣との間ですから、私は余りディテールにこだわるつもりはありません。揚げ足をとるつもりもありません。日本の外交について、安全保障について、本質の話をさせていただきたいと思っております。 そこで、最初のテーマは密約問題でございます。 今回、こ……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 川島智太郎委員は私の別府の後輩でございまして、活躍を期待しております、別府が続きますが。 前原大臣、私、やはりこれはタイミングを失していると思いますよ、きょうようやくこの法案の審議をして、採決まで行くということですけれども。 事の起こりは、言うまでもない、二〇〇六年十月九日に北朝鮮が核実験をやった。国連決議一七一八ができた。二〇〇九年五月二十五日、二回目の実験があった。それを受けて、これは日本のイニシアチブだったんですね、日本のイニシアチブでこの決議一八七四というのが六月十二日にできた。これを受ける国内法を早くつくらないかぬということで我々は案をつくって……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 影の防衛大臣でございます。同僚には、やみの防衛大臣と呼べ、こういうふうに言っておりますが、北澤大臣とはもうしばらくのおつき合いでございます。お疲れになったらいつでも言ってください、いつでもかわってさしあげますので。 きょうは、質問の前に、平野委員長に一言、私申し上げたいと思います。 今般のこの委員長人事というのは、私は非常に不適切な人事だと思います。平野委員長個人の問題じゃないんですね。直前の大臣が関係委員会の委員長に就任したケースが非常に多いんですね。総務委員長もそう、環境委員長もそうですね。特に国会でルールがあるわけじゃありません。ただ、やはり直前大……
○岩屋委員 おはようございます。岩屋です。 きょうは、さわやかな小原さんの後でもなく、さわやかでない下地さんの後でもなく、いつも時間を食い込まれる新藤さんの後でもなく、よかったなと思っております。 法案ですから、法案のことを二、三、まず聞きたいと思いますが、その前に、北澤大臣、きのうは済みませんでした、予算委員会に来ていただいておりましたのに、最近、何か身内のような気がしてきまして、よくないですね。厳しくいきたいと思います。お許しください。 きのう、海保のビデオの流出のことを私、聞かせていただいたんですが、ちょっと不思議だなと思っているのは、私は十一時からの質問だったんですよね。さっき木……
○岩屋委員 岩屋です。 野党の筆頭というのはしょっちゅう質問に立っておかないかぬのやなということを痛感しておりますが、重大な時局でございますので、きょうもよろしくお願いしたいと思います。 APECの会合が終わりました。幾つかの重要な会談が行われました。私は、この機会に、日米首脳会談はもちろんです、日中、日ロ、しっかりやれ、そして言うべきことをきちんと言って、失敬だけれども、この一年余の民主党外交の失点を日本のために少しでも回復すべし、こういうことを言ってまいりました。 そういう意味で言うと、日米、日中、日ロ会談が行われたということについては一定の評価をさせていただきたいと思います。ただ、……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。影の防衛大臣でございまして、北澤大臣のカウンターパートでございます。よろしくお願いしたいと思います。 ゆうべ言われたものですから必ずしも十分な通告ができておりませんが、余り細かいことは言いませんので、建設的な議論をしっかりやらせていただきたいと思っております。 菅総理、私、二十年前に初当選したんですが、そのとき、政治改革の運動に没頭しました。目的は、やはり、選挙制度も変えて、やがては政権交代が起こる政治構造にしないとだめだ、万年与党、万年野党の政治では日本の政治は進化しない、そう思ってあの運動に没頭しました。当時総理はまだ社民連の代議士として活躍をしておられた……
○岩屋委員 おはようございます。 両大臣には、大変お疲れさまでございます。 私も、まず、今般の東日本の大震災によって犠牲になられた方々、被災をされた方々、また原発事故によって避難を余儀なくされておられる方々に、心からお悔やみを申し上げ、またお見舞いを申し上げたいと思います。 まさしく、松本外務大臣が外交青書に言われたように、戦後最大の国家的な危機、国家非常事態と言っていい状況だと私は思います。対応を誤ると国家存亡の危機を迎えかねない、今回そのぐらいの大変な震災だったというふうに思います。 しかし、こういうときこそ政治の力が試されるんだ、日本の底力が試されるんだというふうに思います。事今……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。よろしくお願いします。 まず、さっきの今津委員とのやりとりを聞いておりまして、輸送機のUターン問題ですが、これは私、通告しておりませんので質問にはいたしませんが、指摘にとどめさせていただきたいと思います。 一つは、大臣、やはり政府内の連絡調整ミスがあった、これは事実だと思います。大臣みずからが、どこからの依頼だったかよくわからないということをおっしゃいましたが、危機管理監、運用局長、事態対処課長、それから大臣、現場の指揮官、この間の連絡調整が必ずしも適切ではなかったということは指摘をさせていただきたい。 それからもう一つは、やはり判断ミスはあったと思います。……
○岩屋委員 岩屋です。おはようございます。よろしくお願いをいたします。 法案に入る前に、一つ気になっていることがあるのでお伺いをいたします。 このたびの復興のために国家公務員の給与を、これは期間限定でしょうけれども、一律引き下げるという話が出てきております。しかし、そうなりますと、このたび震災において、まさに身を挺して献身的に頑張っていただいた自衛官の皆さんの給与も引き下げられるということになるわけであります。同じ公務員だからという考え方もあるでしょうけれども、これは国民の皆様にとっても納得ができないということになるのではないかと心配をしております。 一方で、諸手当も出るからという話もあ……
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から簡潔に討論を行います。 まず、自衛官の定数等の削減についてであります。 今回の東日本大震災の対応では、十万人を超える自衛隊員、また創設以来初の即応予備自衛官及び予備自衛官の災害派遣が行われました。半ば有事ともいうべき今回の震災への対応で明らかになったことは、マンパワーの重要性です。したがって、定数削減ではなく定数の増が必要です。 我々は、直ちに防衛大綱、中期防を見直し、全国各地に自己完結能力を有した自衛隊の基地を適切に配備することが、我が国の平和と安全……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。 このたび筆頭理事に復帰をさせていただきましたが、私は、かねてより、国の外交と安全保障に関しては、与野党ができるだけ共通の認識を持つ、共通の基盤に立つべきだというふうに思ってやってまいりました。それは、今後ともそういう方針でこの委員会が運営されるように微力をいたしたいと思っております。 ただ、質疑に入る前に一つ指摘をさせていただきたいのは、一川大臣、玄葉大臣、就任されたのは九月二日ですよ。きょうは十月二十五日ですよ。大臣の所信をこの間我々は初めて聞かせてもらったわけですね。そして、きょう、初の質疑です。これは政権運営のあり方として、国会運営のあり方として、異常……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。両大臣、よろしくお願い申し上げます。 言うまでもないことですが、国の安全保障というのは、外交と国防が車の両輪ですね。常に大局的な見地に立って進めていかなければ、国の安全保障というのは確保することができません。 私、最近つくづく思うんですけれども、政権交代後二年半ぐらいたつわけですが、国の重要課題について、今の政治が目に見える成果を出していくことができない、そのことに対する国民の皆さんのいら立ち、不信、これは日に日に高まってきていると思うんですね。 もちろん、政権与党たる民主党さんは十分反省をしてもらわなきゃいけないが、しかし、ねじれ国会の中で、我々にも応分の……
○岩屋委員 田中大臣、ミサイル発射からきょうで五日目ですよね。私は、これだけの時間があれば、今回の政府の対処のあり方について分析も反省も十分できているはずだ、こういうふうに思います。先ほど官房副長官が、検証委員会を立ち上げて二週間かけてやると言っていましたけれども、私はこれも間抜けな話だと思いますよ。さらに国民の不信や不安をあおることになると思いますよ。
私は、結論から大臣にお伺いしたいと思います。
今回の政府の対処は国民を安心させたと思いますか、あるいは不安を抱かせるに至ったか、どっちですか。
【次の発言】 大いに不安を抱かせ、不信を買ったんですよ、大臣。もう韓国もアメリカも、すぐ反応し……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 大臣、御就任おめでとうございます。 大臣とは、私ども、長きにわたって一緒に勉強をさせていただきました。また、自民党の防衛政策をつくるに当たっては、大臣からたくさんの御指導や御示唆をいただきました。そういう意味でいうと、私どもは、これから森本大臣との間で、防衛政策に関する共通認識というものをさらに広げていくことができるのではないかというふうに期待をさせていただいております。 ただ、森本大臣で、これで民主党政権になってから四人目なんですね。この委員会は、毎回大臣所信質疑ばっかりやっているわけですね。確かに、我々もやめろとは言った。しかし、やめろと言わざるを得……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。 上着をとらせていただきます。よろしかったら、両大臣もお楽にしていただきたいと思います。 一年八カ月かかったとはいえ、やっと大綱、中期防の議論がきちんとできた、これはよかったと私も思っております。 言うまでもなく、大綱、中期防は、我が国の自主防衛力をどういう考え方で、どのように整備していくかという根本の一つでございます。我が国防衛のもう一つの柱は、言うまでもなく日米同盟でございます。 私がきょう最初にお伺いしたいのは、森本大臣、オスプレーの問題なんですね。これは言ってみればヘリコプターの機種をかえるという話なんだけれども、ハンドリングを間違うと、マネジメン……
○岩屋委員 続きまして、自民党の岩屋でございます。 きょうは質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。委員長を初め理事の皆様にお礼を申し上げたいと思います。 そして、今般の豪雨災害によって亡くなられた方々、また被災をされた方々に対しまして、心からお悔やみを申し上げ、またお見舞いを申し上げたいと思います。 今回の豪雨は九州全域に甚大な被害をもたらしたわけでございますが、先ほど質問された坂本先生の地元の阿蘇も大変な被害でしたが、私どもの大分県におきましても、二度の豪雨によりまして県下全域に被害が広がったと言っても過言ではないと思います。特に、日田市、竹田市、豊後大野市、そして、私の……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。
時間がないので、きょうは、安保の問題に絞ってお伺いをしたいと思います。
まず、官房長官は余り時間がないというので、先にお願いしたいと思いますが、武器輸出三原則についてでございます。
これは、私どもにとっても長年の課題であり、懸案でございました。そういう意味でいうと、見直しをされたということについては評価をさせていただきたいと思います。
官房長官、この三原則の見直しの最大の狙いというのは何でしょうか。
【次の発言】 今お話がありましたけれども、私は、一番大事なところは、国内における防衛産業基盤をしっかり維持する、その技術を維持するというところにあると思うん……
○岩屋委員 おはようございます。 村越政務官の挨拶、立派でしたけれども、ちょっと長かったですよね。外務大臣、厳格な指導をぜひお願いしておきたいと思います。 私は、このたび、自民党の安保調査会長に就任をさせていただきました。何せ石破さんの後ですから非常に荷が重たいわけでありますが、責任をしっかりと果たすべく頑張っていきたいと思っております。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 久々の安保委員会ですよね。私は、国会の審議はもっともっと活発にやるべきだというふうに思います。これは、与野党の共同の責任だと思います。これだけ安全保障に関する案件、さまざまな事案も発生しておりますし、重要な時期で……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅です。 野田総理と向き合うのはこれが初めてでございます。恐らく最初で最後になるかもしれませんが、一期一会の精神で、真摯な議論をさせていただきたいと思っております。 まず、解散・総選挙についてですけれども、もう私はぐちゃぐちゃと申し上げるつもりはありません。諸般の状況から考えて、総理も恐らく年内の解散・総選挙ということを腹を固められたというふうに私はお見受けをしております。それで結構だと思います。 やはり、日本国内閣総理大臣として、今考えるべきは国益ですよね。私は、野田総理はよくぞ税と社会保障の改革に踏み込まれたな、そう思っているんですよ。これ……
○岩屋議員 諸外国における状況でございますけれども、大きく分けますと、成年被後見人に対して一律に選挙権を付与している国、例えば、オーストリア、イギリス、アメリカの一部の州などがあります。また、選挙権行使能力を個別に判断している国、例えば、ドイツ、フランス、アメリカの多くの州などがあります。 主な国だけ御紹介させていただきますけれども、オーストリアですが、かつては、日本の成年後見人制度に相当する代弁人制度を利用している者は選挙権を有しないとされておりましたけれども、一九八七年の違憲判決を受けましてこの規定は削除されております。現在では、原則として全ての国民が選挙権を有しているということでござい……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅です。 総理、訪米、まことにお疲れさまでございました。かねてより、日本の外交、防衛の基軸は日米同盟である、この日米同盟を再構築することが安倍政権としての最重要課題の一つであるというふうに総理はおっしゃってこられました。そういう意味で申し上げますと、今回の日米首脳会談、私は、大きな成果を上げることができた、同盟の再構築に向かって非常によいスタートを切っていただいたというふうに思っております。 首脳会談において多岐にわたって話し合いがされておりますけれども、中でも国民の皆さんが極めて重大な関心を持ってこられたTPPの問題、我が党の公約は、聖域なき関……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。よろしくお願いいたします。 昨日は、東日本大震災から二年目の追悼式典でございました。遺族の方々のお言葉を聞いておりまして、本当に心が震えた式典でございました。私ども、一日も早い復興に向かって、誓いを新たにさせていただきたいというふうに思います。 復興につきましては、明日、この予算委員会、七時間のテレビ入り審議が行われます。詳細な議論はそこに譲ることといたしまして、きょうのテーマは安倍内閣の政治姿勢についてでございます。 私は、ずばりそのことを総理にお伺いしたいと思いますが、その前に、まず、今回の総選挙、全国的に投票率が非常に低かったわけでございます。総理は、……
○岩屋委員 第一分科会について御報告申し上げます。 その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主な質疑事項について申し上げます。 まず、皇室費については、陵墓の管理のあり方、 次に、国会所管については、衆議院事務局退職者団体の運営方法など、 次に、内閣所管については、アイヌ政策への政府の取り組み姿勢、解雇の金銭解決制度など、 次に、内閣府所管については、北方領土問題への政府の取り組み姿勢、不動産のサブリース契約の問題点など、 次に、復興庁所管については、復興予算の使途の適正化など、 次に、防衛省所管については、自衛隊による在外邦人輸送手段拡大の問題点、原子力発電所に対す……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 官房長官、外務大臣、防衛大臣、お疲れさまでございます。官房長官は記者会見があるということで、お留守の際には副長官にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 私ども自民党は、安保を立て直す、防衛を取り戻すということをさきの国政選挙で国民の皆さんにお約束をして、おかげさまで、御支持をいただいて政権に戻ることができ、また安定した基盤をいただくことができました。ただ、安保を立て直す、防衛を取り戻すというのは、何も前政権を批判しようとしているわけではなくて、過去三年間以外は自民党政権が安保も外交、防衛も担ってきたわけであって、我々の経験、我……
○岩屋委員長代理 次に、畠中光成君。
○岩屋委員長代理 次に、上田勇君。
【次の発言】 次に、山内康一君。
○岩屋委員 ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、諮問事項についてであります。 国家安全保障会議に諮ることとされている事項のうち、武力攻撃事態等及び周辺事態への対処、自衛隊の活動、国防並びに重大緊急事態への対処に関する重要事項は、内閣総理大臣が必要と認めるものについて会議に諮らなければならないこととしております。 次に、資料提供等の協力義務の明確化についてであります。 内閣官房長官及び関係行政機関の長は、議長の求めに応じて、会議に対し、国家安全保障に関する資料または情報の提供……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 大臣、どうもお疲れさまです。また、民主党提出者の皆さん、よろしくお願い申し上げます。 きのうの本会議でNSC法案が可決をいたしました。ここに至るまでの当委員会の各党の皆様の真摯な議論に対しまして、私は心から敬意を表したいというふうに思います。また、昨日の本会議での後藤委員の御発言には、私は非常に感銘を受けました。心から敬意を表したいと思います。 私は、初当選直後から政治改革の運動に没頭いたしました。目標は、やはり政権交代が可能な緊張感のある政治構造に変えなければ、本当に大事な問題に向き合っていけない、そして解決をしていけないということを思って、当時、一生……
○岩屋委員長代理 次に、丸山穂高君。
○岩屋議員 まず、この法案を審議する機会を与えていただきました柴山委員長初め内閣委員会の皆様方に心からお礼を申し上げたいと思います。 そこで、お尋ねのカジノを合法化することによる社会的な問題やリスクについてですが、例えばギャンブル依存症、治安維持、青少年の健全育成、マネーロンダリング対策など、カジノが社会に与えるリスクを最小限に抑制して、国民の理解、信頼を深めることが必要だと考えております。それがために、ただいま細田提出者から説明をさせていただいたように、強い権能を持ったカジノ管理委員会というものを設けまして、厳重かつ適正なカジノ施設に対する規制、監督を行うこととしているところでございます。……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅です。 質問に入ります前に、さきの雪害によって亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げ、また、被災をされた方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 党としても対策に全力を尽くしてまいりますが、政府におかれても万全を期していただくように、まずお願いをさせていただきたいと思います。 きょうは外交安保をテーマとした集中審議でございますので、私は主に安全保障の問題について質問をさせていただきたいと思います。 私ども、一昨年、日本を取り戻すということを言って、政権に復帰をさせていただきました。日本を取り戻すというのは、我が国の総合的な国力を回……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。 私は、この一年がかりで二十五回にわたって開催された与党協議に参加をしてまいりました。それだけに、ともに汗をかいていただいた同志の皆さんとともに、この法案に責任と使命感を感じているところでございます。 また、二十五回の協議を通じて、友党公明党の皆さんからは非常に有意義な御提案、御意見を賜りました。 とりわけ、我々が今、北側三原則と言っているこの三原則でございます。この法案をつくるに当たっては、次の三つのこと、国際法上の正当性がしっかりないといけないよね、二番目には、国民の理解と民主的統制、つまり、自衛隊が動く場合には、国民の理解と支持を得て、つまりは国会の承……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。よろしくお願いいたします。 午前中は、実務者、経験者を中心とする参考人質疑で、大変有意義だったと思います。午後からは一般質疑ですが、今回は、長妻理事、下地理事初め野党の皆さんに珍しく御配慮をいただきまして、与党にたくさんの時間をいただいて、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いしたいと思います。 私は、今回の審議を通じて憲法論がしっかり闘わされたということはとても有意義だったと思います。憲法審査会の一件がきっかけになったことも事実だったんですが、昨年の閣議決定の段階ではまだ政府の見解というものでございましたので、今回はそれに基づいた法案という具……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。よろしくお願いいたします。 まずは、五人の参考人の皆様方、貴重な御意見を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げたいと思います。 特に、政府・与党には謙虚かつ丁寧な説明を求めたい、このお話はしかと受けとめさせていただきたいというふうに思います。 さて、御案内のとおり、我が国憲法には明示的な自衛に関する規定がないわけでございます。そこで、私どもの先達は、苦心惨たんをしながら、時の安全保障環境にいかにアジャストして平和を保つかという努力をしてきたんだと思います。 先ほど細谷先生から砂川判決にも触れていただきましたが、この判決では、国の存立を全うする自衛の措置がとれ……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。 午前中の公聴会、非常に有意義だったと思います。これまでの参考人質疑、地方参考人質疑等々を含めて、非常に充実した審議を進めてくることができた、できているというふうに思うわけでございます。 このたび、維新の党さん、そして民主党さんから対案が提出されたこと、心から敬意を表させていただきたいというふうに思います。 きょうは、維新の党さんから御配慮いただいて質問時間も頂戴しました。ありがとうございます。民主党さんもぜひ御配慮いただければありがたいというふうに思いますが。 そこで、せっかく提出をしていただいた案について質問させていただきたいと思います。 先週の段階……
○岩屋議員 お答えいたします。 答申を素直に読みますと、都道府県への議席配分の見直しは、制度の安定性を勘案して、十年ごとに行われる大規模国勢調査の結果に基づき行うべしとされております。 私ども、これを素直に読みますと、平成三十二年の最新の大規模国勢調査に基づいてマイナス十の削減を行うというのが自然であろうというふうに考えたわけでございますが、これとは別に、安倍総理・総裁の政治的な決断によりまして、定数削減については先送りをしない、平成二十七年の簡易国勢調査に基づいて先行してこれを行うこととしたものでございます。 すなわち、定数削減ということについては、国民の皆さんとの約束を早期に果たすと……
○岩屋議員 藤井先生には貴重な資料を提出いただきまして、感謝申し上げたいと思います。 お尋ねは、自公案で〇増六減をやったときに区割り変更がされる可能性のある選挙区はどのぐらいあるかということでございますが、おおよそ八十選挙区から九十選挙区程度ではないかと思っております。 内訳は、人口の最も少ない都道府県、これは鳥取県でございますが、ここで二、六減の対象となる都道府県の区域内の選挙区で二十七、鳥取二区よりも議員一人当たりの人口の少ない選挙区及びその隣接選挙区で十、格差二倍未満基準に適合しない選挙区でおおよそ十七、その隣接選挙区で二十六、これを足しますと八十二になりますが、これはあくまでも試算……
○岩屋委員 自民党、大分の岩屋毅でございます。 まず冒頭、今回の熊本、大分の地震において亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げたいと思います。また、被災をされた方々に心からお見舞いを申し上げます。 安倍総理には、早速二度にわたって被災地にお越しをいただきました。本当にありがとうございました。 また、発災以来、昼夜を分かたぬ御努力で対応していただいている関係大臣、また役所の皆さんに、きょうは大分は衛藤征士郎先生と私がこの委員会室におりますが、被災地大分県を代表して、心から敬意を表し、お礼を申し上げたいというふうに思います。 また、早速に激甚災害の指定をしていただきまして、七千七百八十……
○岩屋委員 お答えいたします。 平成二十八年六月十六日の文部科学省の調べによりますと、ことし七月十日の参議院議員通常選挙におきまして、先生御指摘の、遠洋航海中のために投票できなかった水産高校の生徒は、計七校、人数は計八十二名であったと承知をしております。
○岩屋議員 まず、この審議の場をお与えいただきました秋元委員長を初め委員の先生方に、心からお礼を申し上げたいというふうに思います。 今、谷川先生から、我が国の経済の現況についてのお話もいただきましたが、その中で、一番、今着実に伸びていて、なおかつこれからも確実に伸びていく分野はどこかということを考えますと、それは観光だというふうに私ども考えておりまして、先生がおっしゃっていただいたように、我が国の観光振興に資するためにこの法案を提案させていただいているところでございます。 そこで、先生のお尋ねの特定複合観光施設とは何かということでございますが、推進法案にも明記させていただいておりますように……
○岩屋議員 御質問ありがとうございます。 今、平井先生がおっしゃったように、今回の推進法が成立をした段階でカジノというゲーミングが合法化されるわけではありません。その後、政府がつくる実施法をもう一度国会に提出していただいて、国民的な議論も含めて慎重に審議していただいた上で成立をしたときに初めて、一部にカジノ施設を含むIRというものが合法化されるということでございますので、この段階では、つくることができる選択肢を設けるという今の平井先生の御指摘は、おっしゃるとおりだと思います。 私どもが長きにわたってこの構想を推進してまいりましたのは、最大の目的はやはり日本の観光立国化でございます。 残念……
○岩屋委員 ビラの頒布の解禁は条例による公営とセットで行うことが適切だというのが本法案の考え方でございます。 先生も御承知のように、町村議選におきましては、供託金が不要とされていることもありまして、現行法においても選挙運動用自動車やポスターの作成について公営の対象とはなっておりません。そのような中でビラの作成費用について公営の対象とすることは、現行法の公営制度全体の整合性に影響があるというふうに考えました。 また、全国町村議長会からもビラ頒布の解禁については要望が上がっておりませんで、むしろ選挙運動用自動車やポスターの作成について公営の対象にしてほしいという要望が上がっております。 その……
○岩屋委員長代理 それでは、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
森山浩行君提出、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長平沢勝栄君不信任に関する動議を議題といたします。
提出者の趣旨弁明を許します。森山浩行君。
【次の発言】 これにて趣旨弁明は終わりました。
討論の申出がありませんので、直ちに採決をいたします。
本動議に賛成の諸君の起立を求めます。(発言する者あり)
【次の発言】 起立少数。よって、本動議は否決されました。
平沢委員長の復席をお願いいたします。
○岩屋議員 これについては、先ほど浜地先生御自身がおっしゃったように、公営競技につきましては、もう御案内のとおり、特別立法によって刑法上の違法性を阻却し、一方で、納付金をいただき、それを公益還元するという仕組みをつくっているわけでございます。 それぞれの制度に基づいて、公営競技につきましては既に収益配分の仕組みが構築されております。それを変更したり、さらなる負担を求めることについては、慎重な検討が必要ではないかと私どもは考えております。 一方の、これも先生御指摘ございましたが、パチンコにつきましては、公営競技施行者とは異なりまして、民間事業者にすぎません。そこに租税以外の新たな負担を求める……
○岩屋議員 ギャンブル等依存症で苦しんでおられる方々の回復のための努力をサポートすべきことは、当然のことだと思います。私どももまさにそこに着目してこの法案を提出させていただいているわけですが、しかし、それがためには、相談窓口を充実させたり、そのための専門家の育成もしっかり行ったり、私どもの法案の十六条にありますように医療提供体制を整備したり、あるいは十八条にありますように家族を支援する民間団体の活動に対する支援を行うということが大切であって、直接に経済的な支援を依存症患者やその家族を対象にして行うという方法は国民の理解を得られにくいというふうに考えております。
○岩屋国務大臣 防衛大臣の岩屋毅でございます。 本日は、岸委員長を始め理事及び委員の皆様に、防衛大臣としての所信を申し述べます。 我が国を取り巻く安全保障環境は、従前想定していたよりも格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しております。 朝鮮半島を見ますと、六月の米朝首脳会談によって、北朝鮮をめぐる情勢が動き出しております。しかしながら、我が国の防衛を考える上では、北朝鮮が我が国のほぼ全域を射程におさめるノドンミサイルを数百発保有し、実戦配備していることから目を背けることはできません。 また、中国は、透明性を欠いたまま継続的に高い水準で国防費を増加させ、軍事力を広範かつ急速に強化して……
○岩屋国務大臣 今、イージス・アショアの配備について、先生のお地元の皆さんにさまざまな説明をさせていただいているところでございます。
今のお尋ねは小野寺大臣の御答弁についてでございますが、小野寺前大臣も答弁しているとおり、地元の御理解と御協力を得るということは大前提であるというふうに私も考えております。
今、さまざまな調査を行っております。少し時間がかかると思いますが、その調査結果を踏まえて、データに基づいて更に丁寧に説明をすることによって、ぜひ地元の皆様の御理解を得ていきたいというふうに考えているところでございます。
【次の発言】 小野寺前大臣についても、先生御指摘の答弁の後に、更に寺田……
○岩屋国務大臣 今般、十一月十四日十三時二十分ごろ、滋賀県の饗庭野演習場において射撃訓練を実施中、八十一ミリ迫撃砲弾により、演習場外の一般車両の窓ガラスを割るなどの被害を及ぼす事故がありました。 被害に遭われた方に心よりおわびを申し上げますとともに、演習場周辺地域の高島市や滋賀県の皆様には大変申しわけなく思っております。 防衛省としては、事故当日に山田防衛大臣政務官を現地に派遣し、昨日までに、事故現場を確認するとともに、被害に遭われた方、高島市長や市議会副議長、滋賀県副知事などに対しておわびと事故に関する御説明、御報告を行ったところでございます。 事故原因につきましては現在調査中ですが、……
○岩屋国務大臣 冒頭、まず質問にお答えする前に、岸委員長から饗庭野演習場視察の御報告がございました。改めて、今回の事故を重たく受けとめ、原因の究明と再発防止に全力を尽くしてまいりたいというふうに思います。 その上で、中谷先生から御質問ありましたが、もう全部中谷先生が自問自答できる事柄ばかりだというふうに思いますが、正直、サイバー攻撃と自衛権行使の関係についてはなかなか一概に申し上げることは困難であると考えておりますが、言うまでもないことですけれども、武力行使の三要件を満たすようなサイバー攻撃があった場合には、憲法上、自衛の措置として武力の行使が許されるわけでございまして、サイバー攻撃、さまざ……
○岩屋国務大臣 こういう形で川内委員と質疑ができることを本当にうれしく思います。余り乗せないでいただきたいと思います。 今、防衛局が一般人に成り済ましたというような御発言がありましたが、私どもはそうは考えておりませんで、行政不服審査法は、不服申立てができる対象を必ずしも一般私人に限定しておらず、国や地方公共団体の機関が行政処分を受けた場合にも審査請求や執行停止の申立てを行うことが認められているという判断で、国交省に対して審査請求そして執行停止の申立てをさせていただいたところでございます。 実は、沖縄が埋立承認を撤回したときの処分事由というのがございまして、これは十六項目二十数ページに及ぶ大……
○岩屋国務大臣 その閣議決定の存在を承知していたかという御質問ですか。(赤嶺委員「いやいや、国土交通大臣はその存在を知っていたかということを防衛大臣も知っていたんですねということです」と呼ぶ)いや、そういうことではなくて、私ども沖縄防衛局がこの場合事業者になるわけでございますが、先ほど総務大臣から御説明もあったように、行政不服審査法というのは、国や地方公共団体の機関であっても審査請求ができる、こういう判断のもとに、審査請求並びに執行停止の申立てをさせていただいたということでございます。
【次の発言】 先ほど国交大臣から御答弁もありましたように、今般は、国交大臣はまさに審査庁の立場として、私ども……
○岩屋国務大臣 防衛大臣の岩屋毅でございます。 本日は、岸委員長を始め理事及び委員の皆様に、防衛大臣としての所信を申し上げます。 我が国を取り巻く安全保障環境は、国際社会のパワーバランスが大きく変化しつつある中、格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しております。 朝鮮半島を見ると、先月に二回目となる米朝首脳会談が行われましたが、北朝鮮が我が国全域を射程におさめる弾道ミサイルを数百発保有、実戦配備している状況に変わりはなく、核・ミサイル能力に本質的な変化は生じておりません。そして、ますます手法を巧妙化させながら、安保理決議違反が疑われる瀬取りを継続しております。 また、中国は、透明性……
○岩屋国務大臣 ただいま議題となりました特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 厳しい財政状況のもとで防衛力の計画的な整備を行うため、平成二十七年四月に制定された特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法により、財政法の特別の措置として、特定防衛調達に係る国庫債務負担行為については、支出すべき年限を十カ年度以内とすることとしております。 この法律は、特定防衛調達に要する経費の縮減及び当該調達の安定的な実施に寄与するものでありますが、本年三月三十一日限……
○岩屋国務大臣 先生と全く同じ認識に立っております。
【次の発言】 最大の理由は、我が国を取り巻く安全保障環境が、前の大綱をつくったときから比べると、想定をしていた以上に格段に速いスピードでその厳しさと不確実性を増しているというところにあると思います。
もう周辺の脅威は先生御案内のとおりなのであえて逐一申し上げませんけれども、北朝鮮の動向、あるいは中国の動向、それから軍事技術の進展によりまして、宇宙、サイバー、電磁波といった新しい領域における優位性を確保できなければ、これまで積み上げてきた防衛力が十分に発揮をできない、抑止力をしっかりと維持することができないという認識のもとに、今般、あの大綱……
○岩屋国務大臣 今、外務大臣からもありましたように、いわゆるCVID、不可逆的な、検証可能な、完全な非核化に向けて具体的な進展がなかったということについては残念に思っておりますけれども、一方、安易な妥協がされることがなかったという意味では、トランプ大統領の決断を支持したいというふうに思います。 最後に建設的な議論は続けていこうということで別れているというふうに承知をしておりますので、今後のことについてはちょっと予断を持ってお答えするのは難しいかなと思っておりますが、防衛当局としては、このCVID、あるいは我が方にとって脅威になっているミサイル等の問題が、やはり前進していくということに強く期待……
○岩屋国務大臣 大西宏幸議員にお答えいたします。 もう答えも含めて、今、質問の中に含まれていたように思いますけれども、まず、全体状況から申し上げますと、我が国を取り巻く安全保障環境は急速に変化しつつあるというふうに認識をしております。国家間のパワーバランスが変化をしてきている、あるいは国家間の競争といったものも顕在化してきている。その中で、今御指摘のあった宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の急速な利用拡大が進んでいるということで、やはり安全保障のあり方を根本から変えようとしているような変化が続いているというふうに考えております。 そうした中で、我々が注目すべきは、地域的に申し上げます……
○岩屋国務大臣 宮崎議員にお答えいたします。 宮古島における部隊は、陸自の警備部隊、中距離地対空誘導弾部隊及び地対艦誘導弾部隊の配備ということになりまして、これは、南西地域の空白を埋めるという意味で非常に意義を有しているというふうに考えております。 その上で、宮古島に配置する予定の地対空誘導弾部隊と地対艦誘導弾部隊の誘導弾を保管する弾薬庫につきましては、宮古島駐屯地がある千代田地区ではなくて、保良鉱山地区に配置することとしておりまして、そのように地元にも説明を行ってまいりました。 一方で、宮古島に配備する警備隊は普通科で構成されておりますので、普通科が一般的に装備する小銃、迫撃砲、中距離……
○岩屋国務大臣 ただいま国交省から裁決理由についての説明がございましたけれども、私どもがこれまで申し上げてまいりました地盤改良工事の工法それから環境保全のための対策について、妥当性があるというふうにお認めいただいたというふうに認識をしております。
したがいまして、私どもとしては、辺野古への移設事業を着実に進めさせていただいて、この二十三年来の課題である普天間の全面返還という課題を、ぜひ一日も早くなし遂げてまいりたいというふうに思っております。
【次の発言】 これは、我が国はNATO加盟国ではもちろんございませんので、NATO定義に基づいて所要経費を整理してはおりません。
これまでもそのよう……
○岩屋国務大臣 政府は、昨年十二月十八日、国家安全保障会議及び閣議において、新たな防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画を決定いたしました。以下、これらについて御報告申し上げます。 我が国を取り巻く安全保障環境は、前防衛大綱の策定時に想定していたよりも格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しています。特に、国際社会におけるパワーバランスの変化により、国家間の競争が顕在化するとともに、グレーゾーンの事態が長期にわたって継続する傾向にあります。また、宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の利用が急速に拡大したことで、国家の安全保障のあり方は根本から変わろうとしています。さらに、我が国の周辺には……
○岩屋国務大臣 まず中谷先生には、元大臣として、今後の大綱、中期防の円滑な遂行に向けて御指導をよろしくお願いを申し上げたいと思います。 今、予算的にも大丈夫かというお尋ねでございましたけれども、実力としては二十七兆五千億ほど認めていただいているんですが、予算の執行としては二十五兆五千億程度をめどにするということでございますので、大変厳しい節約の努力をしなければいけないということはもう御指摘のとおりでございます。 五年間に新規契約する物件費の総額は十七兆一千七百億円ということを今般明記をいたしておりますので、防衛省としては、この中期防に定められた所要経費によって、我が国を取り巻く安全保障環境……
○岩屋国務大臣 まず、今般のイージス・アショアの配備に関するお地元への説明の際に資料の一部に重大な誤りがあったこと、そして、地元説明の場におきまして防衛省職員による極めて不適切な対応がありましたことについて、深くおわびを申し上げたいというふうに思います。 私は、昨日、秋田県の佐竹知事、また、加藤県議会議長、穂積秋田市長、岩谷市議会議長さんにお目にかかり、直接おわびをさせていただきました。 その場におきましては、私から事務方に対し、再発防止を徹底するとともに、体制を抜本的に強化して緊張感を持って対応するように厳しく指示をしたこと、それから、他の国有地の検討における数値の誤りに関しましては、現……
○岩屋国務大臣 まず、自衛隊の活動について御理解と激励をいただきましたことにお礼を申し上げたいというふうに思います。 今、今村先生御指摘のオスプレイですけれども、御承知のように、固定翼機のように速く飛べる、長い航続距離がある、また高高度を飛行することが可能でありまして、また回転翼機のように垂直に離発着ができるという特性がございますので、この高い能力を活用して災害対処や離島における急患輸送にも極めて有効に使えるというふうに考えております。 「いずも」型の護衛艦はもともと多用途につくられておりまして、中には手術室もあれば歯科医療の機材も積んでおりますので、いざというときは医療船にもなるというこ……
○岩屋国務大臣 事業を進めておりますのは沖縄防衛局でございますので、私からお答えをさせていただきたいと思います。 三年間、調査結果を隠していたわけではございません。最初のボーリング調査だけで判断をするのは早計だということで、追加のボーリング調査を行って、それが昨年末に中間報告、まだ中間報告です、一部室内検査をやっておりますので、それが出てきたわけでございます。 その結果を私ども子細に検討した結果、確かに米軍キャンプ・シュワブの北側海域においては地盤改良工事が必要ではあるものの、一般的で施工実績が豊富な工法によれば、地盤改良工事を行うことで、護岸や埋立て等の工事を所要の安定性を確保して行うこ……
○岩屋国務大臣 泉委員にお答えいたします。 今御紹介いただいた事例は、おっしゃるとおり、平成二十九年の五月十八日、尖閣諸島周辺の我が国領海に侵入した中国海警の船上からドローンが発射をされたということでございますが、国際法上、国家は領空について完全かつ排他的な主権を有しておりまして、ドローンを含む無人機が領域国の許可を受けないでその領空を飛行することは認められていない。 したがって、防衛省は、ドローンといえども、必ずしも小型のものだけではないだろうと思います、やはり、そういう飛行物体を認めたときには、自衛隊法の八十四条に基づいて必要な措置をとるということにしているわけでございます。
○岩屋国務大臣 「いずも」の改修は、先生御案内のとおり、今般の大綱、中期防の中で方針として決まったわけでございますが、この決め方というのは、どこか一部の声を反映して決めたということではなくて、政府においても懇談会がつくられましたし、私が参加する以前から国家安全保障会議でも長らく議論を続けてまいりましたし、また、自民党の中にも議論が続いて提言というものがまとめられましたし、最終的には与党のワーキングチームでも御議論をいただきましたし、そういうものを総合してつくった方針の一つでございますので、ぜひそのように御理解をいただきたいというふうに思っております。したがって、どこか一部の声を取り上げて「いず……
○岩屋国務大臣 そのとおりでございます。
【次の発言】 憲法改正については、閣僚の立場でコメントすることは控えたいと思いますし、特に防衛大臣が九条の改正について所見を述べるということは控えるべきだということだと思いますので、御理解をいただきたいと思います。
もう先生御承知のとおり、自衛隊法九十七条、そしてその施行令百二十条によって、自衛官募集は、法律上、自治体の法定受託事務ということになっております。もう町長御出身の先生、よく御存じのことですが。これに基づいて、防衛大臣として都道府県知事、市町村長に依頼書を出しておるのですが……(逢坂委員「そこはいいです」と呼ぶ)いいですか、はい。
○岩屋国務大臣 まず、先生がおっしゃった認識とは私どもはちょっと違っておりまして、自衛隊法九十七条によって、まず、自衛官の募集というのは、自治体の事務とされている法定受託事務でございます。それを受けて、自衛隊法施行令第百二十条によりまして、防衛大臣は、自衛官の募集に関し必要があると認めるときは、必要な報告又は資料の提出を求めることができると。これに基づいて、私ども、自治体側に資料の提供を依頼させていただいております。 したがって、紙媒体あるいは電子媒体等でその資料を、四情報を提供していただけるという前提で依頼をしているところでございます。 その上で、未取得の自治体が一割あるというのは、先生……
○岩屋国務大臣 自衛官募集に際しては、やはり、対象になる方々の情報をもとに丁寧なアプローチを行っていくという以外にないというふうに考えております。 自衛隊法の第九十七条及び自衛隊法施行令第百二十条の規定に基づきまして、防衛大臣は、全ての都道府県知事及び市町村長に対しまして、公文書により自衛官等の募集に必要な資料の提出を求めておりまして、全体の四割の自治体はこの求めに応じて資料を提出していただいております。 この資料を提出していただいていない自治体につきましては、別途、やむを得ず、住民基本台帳の閲覧によりまして情報を取得しているところでございます。ただ、この閲覧は、写しが交付されませんし、複……
○岩屋国務大臣 杉本委員とは長い御縁がありますが、こうやって質疑をさせていただけるのを大変うれしく思います。 今質問を飛ばされましたけれども、多次元統合防衛力というのは、言うまでもなく、宇宙、サイバーといった新領域で優位性を保てないと陸海空の機能、能力が発揮できない状況にあるからというのが最大の理由でございます。 その中の宇宙ですけれども、私ども、この宇宙状況監視の体制をぜひこれから構築をしていきたい、自衛隊の活動も、かなり宇宙空間、サイバー空間に依存をしておりますので、そこをしっかり監視していきたいということで、静止軌道を常時継続的に監視可能なレーダー、あるいは、その情報の収集処理、共有……
○岩屋国務大臣 国内の六十五メートルの実績については、横浜港のコンテナターミナル等であると承知をしておりますが、何本かというのは、済みません、ちょっと、御通告もなかったのですぐさま答えられません。
【次の発言】 資料が出てまいりました。
例えば、東京国際空港D滑走路建設工事におきましては、サンドドレーン工法で約十八万本のくいを打っているということであります。(川内委員「何メートルですか、それ」と呼ぶ)これはマイナス三十七・五メートルですね。
サンドコンパクションの工法においては、同じ場所で……(川内委員「先輩、もうサンドコンパクションはいいです。赤土」と呼ぶ)いいですか。はい。
赤土につ……
○岩屋国務大臣 本件についての事実関係は明らかだというふうに私ども思っております。これを広く理解していただくために、我が国の主張が客観的根拠に裏づけられた正当なものであるということを示すために、既に、レーダーが照射された際の映像を公表しておりますし、一月二十一日には委員御指摘の最終見解も示させていただきました。また、レーダー照射された際の音も公表いたしました。韓国側には、この事実を受けとめ再発防止を徹底されるよう、一貫して申し入れているところでございます。 ただ、今委員御指摘のレーダー波の詳細な情報については、当然、防衛省・自衛隊は保有しておりますけれども、これを明らかにすることは、我が方の……
○岩屋国務大臣 もちろん、沖縄にも民主主義というものがある、地方の民主主義というものがあると思います。一方、国は、先ほど委員がおっしゃったように、民主的に選ばれた国会、その国会が内閣を選ぶというか構成をして、国政における責任を種々負っているわけでございます。
そのお話をさせていただいたのは、今般の辺野古への移設事業に関連して、沖縄の結果は真摯に受けとめますけれども、やはり、安全保障に責任を担っている国としても、沖縄に丁寧に説明をしながら、事業を前に進めさせていただきたいという文脈でそのことを申し上げた次第でございます。
【次の発言】 全く同じだと思います。そういう思いで申し上げたところでござ……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。 法案の質疑に入ります前に、先ほど浦野委員、また井上委員からも御指摘がございました、外出自粛要請を受けているコロナ療養者の投票権を確保するという課題につきましては、先ほどの理事会でも話題にさせていただきました。ほぼ各党の認識は共有できているというふうに考えております。 この夏には都議選、また十月までには私どもの衆議院選挙が必ず実施されるわけでございまして、その段階でコロナ禍が完全にクリアできていないということが想定されるわけですから、ここで何もしなければ国会の不作為が問われるということだと思っております。 是非、各党各会派の御協力を得て成案を得たいというふう……
○岩屋議員 周知の問題は極めて重要だと私どもも考えております。 この法案は、施行期日が公布の日から起算して五日を経過した日とされておりまして、具体的な適用は都議選以降の選挙を想定しておりますので、御指摘のように、短い期間での周知が必要となってまいります。この短い準備期間の中ではありますけれども、関係機関が連携をいたしまして、可能な限り選挙人に周知を徹底していくということを期待をしております。 その具体的な方法といたしましては、選挙管理委員会と保健所が連携をいたしまして、特例郵便投票の対象者に対しまして外出自粛要請の書面を交付するそのときに、この制度や手続の周知のためのチラシを活用する、そし……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅です。 久々に質問の機会をいただいて、ありがとうございました。岸田総理とこうやって向かい合うということをとても楽しみにしておりました。 私は学生時代から総理のことを存じ上げておりますが、全く変わらないですよね。当時から、誠実、実直、丁寧、謙虚な人柄というのは全然変わっていないと思います。だんだんと総理のそのお人柄が国民の皆さんに伝わって信頼を得てきているというふうに感じて、心強く思っています。是非、そのお人柄のままに、存分に力を発揮していただきたいと願っております。 その上で、注文をつけるのも友人の役割だと思いますので、当面の重要課題について……
○岩屋委員 ありがとうございます。自民党の岩屋毅です。 私は、党で、逢沢会長の下で選挙制度調査会の会長代行を務めております。先ほどの逢沢会長の発言を踏まえて、若干意見を申し上げさせていただきたいと思います。 まず、郵便投票対象者拡大法案についてです。 その前に、特例郵便投票法について一言申し上げたいと思います。 昨年六月以後の選挙から特例郵便投票ができるようになっている。新型コロナウイルス感染症で宿泊あるいは自宅療養をされている方で、一定の要件に該当する方は郵便投票ができるという仕組みが始まっております。 私は、当時、倫選特の与党筆頭理事としてこの法律制定に関わった者の一人ですけれど……
○岩屋分科員 私は、まず最初に高速交通体系の整備について質問をさせていただきたいと思います。 西暦二〇〇〇年を目標年次とする第四次全国総合開発計画、四全総では、全国的な自動車交通綱については、高速交通サービスの全国的な普及、主要拠点間の連絡強化を目標としております。地方の中核都市、地域の発展の核となる地方都市及びその周辺地域等からおおむね一時間程度で利用が可能になるよう、およそ一万四千キロメートルで形成するとなっておりまして、現在第十次道路整備五カ年計画、十次五計により整備が進められているところであります。 大分県におきましても、昨年七月、県民待望の九州横断自動車道長崎大分線の別府―湯布院……
○岩屋分科員 おはようございます。 農林水産業を取り巻く環境が大変厳しい中にありまして、日夜御尽力を賜っております近藤大臣初め農林省幹部の皆さんにまず心から敬意を表するところであります。きょうはせっかくの機会でございますから、たくさんお伺いしたいことがありますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず最初に、農政全般についてであります。 今日の農業、農村を取り巻く情勢は、高齢化、過疎化の進展、後継者の不足、内外価格差を理由とする保護水準の切り下げ論等々を背景に、大変厳しい状況にありまして、農業があたかも衰退産業であるかのようなイメージがつきまとっております。 しかしながら、一方で、……
○岩屋主査代理 これにて後藤斎君の質疑は終了いたしました。
次に、松崎公昭君。
【次の発言】 これにて松崎公昭君の質疑は終了いたしました。
次に、吉井英勝君。
【次の発言】 では、それぞれ簡潔に御答弁をいただきたいと思います。
○岩屋主査代理 これにて中川君の質疑は終了いたしました。
次に、森岡正宏君。
【次の発言】 時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 これにて森岡君の質疑は終了いたしました。
次に、吉井英勝君。
【次の発言】 これにて西村君の質疑は終了いたしました。
次に、保坂展人君。
【次の発言】 これにて保坂君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁の質疑は終了いたしました。
これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
分科員各位の御協力を賜りまして、本分科会の議事を無事終了することができました。……
○岩屋副大臣 先生がおっしゃるとおりだと思っておりまして、特に、ポストコンフリクト、紛争後の平和構築の大前提になるのが残存する通常兵器の除去というふうに考えております。 我が国は、このような考え方のもとに、ODA大綱におきましても、対人地雷の除去、それから小型武器の回収、廃棄など、平和の構築のための支援を重点課題の一つに位置づけてきておりまして、先生も御承知のように、アフガニスタン、カンボジア、スーダン、中央アフリカ、コンゴ等の国々でその支援に積極的に取り組んでおります。 今後とも、ODAを活用して、対人地雷の除去や小型武器の回収、廃棄の支援に積極的に貢献をしてまいりたいというふうに考えて……
○岩屋副大臣 事務所費が問題になったときに、私も自分の事務所のものを調べてみたんですけれども、もちろん問題はなかったんですが。 ただ、先生もそうだと思いますが、議員会館があって、それから地元の事務所があって、地元も、事務所が一カ所の人もいれば、二カ所の人もいれば、今の仕組みだとそれぞれの事務所のやり方があるみたいなことになっているので、だから、一カ所だけとらまえられて分析をされると何かつじつまが合わないようなことが散見されるんだと思うので、私は、もうちょっとわかりやすいルールにした方がいいんじゃないかなと思っています。 したがって、与野党でしっかり合意する線ができれば、その線に沿って、もっ……
○岩屋副大臣 猪口先生にはいつも、政府や党あるいは麻生大臣中心に進めております外交力強化につきまして、温かい御理解と力強い御支援をいただいておりまして、心から厚く御礼を申し上げたいと思います。 今御指摘の総領事館の件は、先生おっしゃるとおり、非常に重要な役割をこれまでも果たしてきているわけでございまして、アメリカなんというのは一番大事な同盟国でございますから、変な話、五十州全部に置きたいのはやまやまでございますが、なかなか厳しい財政状況の中でやりくりをしているというところでございます。 やはりどうしても、当地で活躍する日本人あるいは日系企業、あるいは日本からの対外投資がどのぐらいになってい……
○岩屋主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました岩屋です。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁及び防衛省所管並びに他の分科会の所管以外の事項についての審査を行うことになっております。
平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算中皇室費について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。山本宮内庁次長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
それでは、御退席くださって結構です。
○岩屋主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算中復興庁所管について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川昭政君。
【次の発言】 これにて石川昭政君の質疑は終了いたしました。
次に、黄川田徹君。
【次の発言】 これにて黄川田徹君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、国会所管について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。渡辺周君。
【次の発言】 これにて渡辺周君の質疑は終了いたしました。
○岩屋主査代理 次に、武正公一君。
【次の発言】 また協議をさせていただきます。
【次の発言】 これにて武正公一君の質疑は終了いたしました。
次に、今村洋史君。
【次の発言】 これにて今村洋史君の質疑は終了いたしました。
次に、中丸啓君。
【次の発言】 これにて中丸啓君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣府所管について審査を進めます。
内閣府本府について質疑の申し出がありますので、これを許します。古屋範子君。
【次の発言】 これにて古屋範子君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣所管について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。佐藤……
○岩屋委員 動議を提出いたします。 会長の互選は、投票によらないで、額賀福志郎君を会長に推薦いたします。
○岩屋委員 岩屋毅です。よろしくお願いします。 きょうは、参考人の先生方、大変ありがとうございました。 國見先生は防衛省で情報本部長、そして衛星情報センター長ということで情報を主に取り扱ってこられましたし、また、中村先生も外務省において情報を専門に扱っていただいたという、行政の中で情報を扱っていただいた両先生と、また、市民、国民の立場から情報公開に熱心に取り組んでこられた三木先生、非常にそれぞれ参考になるお話をいただいたと思います。 時間も短いので、それぞれ一つずつぐらいになろうと思いますが、まず國見先生に、それまで防衛省の秘密保全というのは、確かに他省庁に比べれば厳格に行われていたと思……
○岩屋委員 岩屋です。 きょうは、三人の先生方、本当にありがとうございました。それぞれに審査会の活動を評価していただいたことに感謝を申し上げたいと思います。ただ、我々もまた試行錯誤を続けている途中段階でございまして、御意見を踏まえて、さらに努力してまいりたいというふうに思います。 そこで、先生方に一点ずつ、できるだけ簡潔にお伺いしたいんですが、まず三谷先生。 今、国会で審議をしているテロ等準備罪法案が、どうなるかわかりませんが、いずれにしても、先生が治安外交とおっしゃっている、そういう治安当局同士の情報交換、情報交流というのは、さらに加速していく、またされていくべきだろうというふうに思っ……
○岩屋委員 岩屋です。 きょうは、三先生には、お忙しい中、ありがとうございました。また、国会の都合で、一度決めた日程を延期することになりまして、大変申しわけありませんでした。 三先生に、端的に質問をそれぞれさせていただきたいと思います。 まず、植松先生は、今、朝鮮半島情勢は非常に流動化しておりますが、金正日氏の死亡時の内閣情報官でいらっしゃったと思いますし、また、南スーダンに自衛隊を派遣する際にもそういうお役目におられたと思います。 その段階では、こういった特定秘密保護制度といったものがない状態の中で、非常に機微な情報を扱っておられたというふうに思うんですね。そのときの御苦労から比して……
○岩屋国務大臣 平成三十一年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成三十一年度予算においては、我が国を取り巻く安全保障環境が格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増す中、国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、平成三十一年度以降に係る防衛計画の大綱と、これに基づく平成三十一年度から平成三十五年度までを対象とする中期防衛力整備計画の初年度として、多次元統合防衛力の構築に向け、防衛力整備を着実に実施することとしております。 具体的には、領域横断作戦を実現するため、宇宙、サイバー、電磁波という新たな領域における能力を獲得し、強化するほか、これらと一体となって、各種事態に効果……
○岩屋委員 自民党・無所属の会の岩屋毅です。 発言の機会をいただいて、ありがとうございました。 私は、きょうのテーマであります投票環境向上のためのいわゆる七項目の国民投票法改正案について、私の経験を踏まえて意見を申し述べたいというふうに思います。 平成二十八年に、投票環境向上のための公選法改正が四度にわたって行われました。言うまでもなく、今テーマになっております国民投票法改正案は、この公選法では既に実現している投票環境の向上のための七項目に関する法改正について、国民投票法でも同様のことを行おうとするものであります。 私は、平成二十八年当時、衆議院倫理選挙特別委員会の筆頭理事並びに自民党……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 これまでの委員各位の真摯な御議論に心から敬意を表したいと思います。 この間、最も時間を割いて論じられたのは、いわゆる緊急事態条項についてでありました。現行憲法には国会中心主義が貫かれており、それは今後とも堅持しなければなりません。緊急政令については今なお様々御意見があると思いますが、国会議員の任期延長についてはおおむね一致点が見えてきているように感じます。是非取りまとめの作業に入っていただきたいと思います。 その上で、憲法改正となれば、最大の焦点はやはり九条となるでしょう。戦後政治の最大の対立軸は、まさしく九条をめぐってのものでした。それは五五年体制が終……
○岩屋会長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 この度、委員各位の御推挙によりまして、情報監視審査会の会長の重責を担うこととなりました岩屋毅でございます。よろしくお願いいたします。 平成二十五年の特定秘密保護法案の審査の際、国家安全保障に関する特別委員会の理事として議論に携わってまいりました。当時の初代会長は額賀福志郎議長でいらっしゃいました。したがいまして、本審査会に課せられた使命の重要性は、かねてより深く認識をいたしております。 しかし、当時に比べまして、現在の我が国を取り巻く安全保障環境や、国境なきサイバー攻撃の脅威は格段に厳しさを増しております。 そのような中におきまして、我が……
○岩屋会長 休憩前に引き続き会議を開きます。 令和五年年次報告書に関する件について議事を進めます。 本件につきましては、運営協議会における協議等に基づき、お手元に配付のとおり、報告書案を作成いたしました。 本報告書案の概要について御説明を申し上げます。 当審査会は、衆議院情報監視審査会規程第二十二条第一項の規定に基づき、毎年一回、調査及び審査の経過及び結果を記載した報告書を作成し、会長からこれを議長に提出するものとされております。 今回の報告書案の対象期間は、令和五年六月一日から本年五月三十一日までであります。この間に調査等の審査会を十一回開会いたしました。なお、委員会等からの審査の……
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