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蓮実進 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

蓮実進[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(無役)歴代TOP1000
972位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
830位

40期委員会出席TOP10
9位
40期委員会出席(無役)TOP10
10位

このページでは蓮実進衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。蓮実進衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 地方行政委員会 第1号(1993/12/07、40期、自由民主党・自由国民会議)

○蓮実委員 地方分権について質問いたしたいと思います。  地方分権を進める要点は、地方自治体が権限を与えられてそれをちゃんとこなしていけるかどうか、これが問題だと私は思います。細川首相の言う地方分権をどう進めるのか、何が必要だと考えておられるか、自治大臣のお答えをお願いしたいと思います。
【次の発言】 地方分権の観点から大きな期待が、パイロット指定ですか十五団体が指定にかけられておりますので、中途半端に終わらせないようにひとつよろしくやっていただきたいと思っております。  私は、地方分権を実施するには、それを受ける側の地方自治体の足腰を強くする必要があるというふうに思っております。市町村が権限……

第129回国会 地方行政委員会 第1号(1994/03/24、40期、自由民主党・自由国民会議)

○蓮実委員 私は、同僚栗原議員に続きまして、一部重複するところもあるかと思いますが、地方財政問題、それから市町村の合併問題行政改革と地方行政について、それから地方税制のあり方、首都移転等について御質問を申し上げたいと思います。  最初に、地方財政についてお伺いいたします。  地方財政の現状と見通しについてまずお聞かせをいただきたい。平成六年度地方財政計画によると、厳しい経済と地方財政の現状にかんがみとありますが、これは具体的にどのような認識に基づくのか、数字を挙げて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 厳しい経済は当然地方にも大きな影響を与えておると思います。税収の落ち込み等に大きく……

第132回国会 地方行政委員会 第12号(1995/04/11、40期、自由民主党・自由連合)

○蓮実委員 自由民主党の蓮実進でございます。  最近、物を売ったり貰ったりすることが、私たちが今まで予想もしなかった形で行われるようになっております。普通は店で物を直接手にとって売買するなら安心ですが、一枚の磁気カードに一定の価値を与えて、それを通して行うなど、驚くことが大変多いわけであります。  今回、このような売買に深く関係のある古物営業法が改正されるのは、私は大変時宜を得たものと思っております。世相を正しく把握して、私たちが安心して毎日の生活ができるように、間違いのない改正であってほしいという観点から本日は御質問をしたいと思っております。  古物営業法は、昭和二十四年という戦後の大変な混……

第132回国会 地方分権に関する特別委員会 第3号(1995/02/08、40期、自由民主党・自由連合)

○蓮実委員 自由民主党の蓮実進でございます。  きょう三人の参考人の方からいろいろお話を承りまして、実は私は予算委員会に災害問題で何日か出させていただいてお聞きしたのですが、非常に実のある話をお聞かせいただきまして、大変ありがとうございます。私は、これが本来の委員会かなということで感銘をしておるわけであります。  実は、私二点だけお伺いしたいのですが、今回の阪神大震災の教訓から、我が国がどうも危機管理体制がなっていないということが世界的にはっきりしてしまったわけですね。法律、制度のすきをつかれて立ち往生を繰り返しても始まりません。  そこで、危機管理というと何か別の意図があると嫌がる風潮があり……

第132回国会 地方分権に関する特別委員会 第5号(1995/03/16、40期、自由民主党・自由連合)【議会役職】

○蓮実委員長代理 田中甲君。

第132回国会 地方分権に関する特別委員会 第8号(1995/04/13、40期、自由民主党・自由連合)

○蓮実委員 自由民主党・自由連合の蓮実進でございます。本日は、公聴会に稲葉知事さん、山田市長さん、山本町長さん、お忙しいところ御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。  地方分権を進めていくことは、民主主義と地方自治の原則から、どなたにも異存はないと思っております。国と地方がお互いにやるべき仕事、分野をきちんと決めて、国民のために精いっぱいのサービスをするために、今のような、国から県、あるいは県から市町村、市町村から自治会などという中央集権的な考え方を改めて、できる権限を地方自治体に任せて、必要な財源をきちっと確保していきたいと思っております。  本日は知事さん、市長さん、町長さん……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/03/13、41期、自由民主党)

○蓮実委員 ちょっとお伺いいたします。  首都移転の大きな要素の一つはやはり災害だけに、本日は、非常に貴重なお話をお伺いできまして、大変ありがとうございました。  先ほどの根本理事からの関連でございますが、全国で今、約十カ所前後候補地が出ております。例えば那須とか福島はどうなのか。その危険のランクづけで、例えば、ランクづけでABCとかそういうことをつけて、そして分類ができるのかどうか、そんなことをお伺いをしたいと思うのですが。

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/10、41期、自由民主党)

○蓮実委員 自由民主党の蓮実でございます。  私は、行政改革、財政改革、地方分権は首都機能移転なくして真の抜本的改革はできないというふうに思っております。  特に、国土の災害に対する対応力の強化も極めて重要であります。阪神・淡路大震災に対する教訓を踏まえれば、一刻も猶予は許されないと思っております。もし仮に、東京に強力な地震災害が発生したならば、国家機能は麻痺するでありましょう。すなわち、首都機能移転は国政全般の改革である、国家百年の大計であります。全国民を代表する国会の場で、広範な議論のもとに、強力に進めていくべきと考えております。  今、長官からのお話がありましたが、ひとつぜひ腹を据えて国……

第141回国会 建設委員会 第2号(1997/11/06、41期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実政府委員 このたび建設政務次官を拝命いたしました蓮実進でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  もとより微力ではございますが、瓦建設大臣のもとで、誠心誠意建設行政推進のために努力をしてまいる所存であります。  二階委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。  ありがとうございました。(拍手)

第142回国会 建設委員会 第2号(1998/03/11、41期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実政府委員 建設政務次官、蓮実進でございます。いろいろお世話になりますが、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。  建設省関係の平成十年度予算について、その概要を御説明いたします。  まず、一般会計予算は六兆三千百七十四億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上いたしております。  また、財政投融資計画については、当省関係の公庫公団等分として十三兆八千五百六十八億円を予定いたしております。  建設省といたしましては、以上の予算によりまして、二十一世紀に向けて、豊かな生活と活力に満ちた……

第142回国会 建設委員会 第4号(1998/03/18、41期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実政府委員 田中委員にお答えを申し上げたいと思います。  新たな道路整備五カ年計画の投資規模につきましては、財政構造改革の趣旨を踏まえまして、実質的に縮減された公共投資基本計画を着実に実施、達成を図っていく観点から、延長された他の社会資本整備関係長期計画とも整合性を図りながら、第十一次道路整備五カ年計画とおおむね同等の規模とされたところであります。一方で、道路整備は移動時間の短縮、輸送コストの低減等によって地域経済の活性化などに寄与するものであることから、経済構造改革の趣旨を踏まえまして積極的な整備が求められているところであります。  今後、本改正案を成立させていただければ新たな道路整備五……

第142回国会 建設委員会 第14号(1998/05/22、41期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実政府委員 赤城先生から、今回の法律改正に伴う経済的、社会的効果をどう認識しているかと、北関東横断道路の例も含めて、お話を承りました。  今回の改正は、民間事業者の活力の活用を基本として、高速道路管理の抜本的な規制緩和をして、高速道路を活用した新たなビジネスチャンスの提供、それから利用者サービスの向上、そういうことに道を開くものでありまして、この制度を活用して多様な民間事業が可能になるものと考えております。また、これらによって、地域経済、それから地域の振興への効果や投資効果等の経済的、社会的効果も大変期待をいたしております。  一方で、今御心配ありましたように、立地する事業によっては、いわ……

第143回国会 建設委員会 第3号(1998/10/09、41期、自由民主党)

○蓮実委員 蓮実でございます。  私は、景気対策として公共事業の重要性が今指摘をされておりますが、それだけに公共工事の発注について、むだな事業が非常に多いとか、あるいは談合によって工事そのものが割高になっているとか、国民から厳しい批判があることも事実であります。すなわち、公共事業に関して、今どうしてもこの大規模プロジェクトを実施する必要があるのかとか、あるいはこれに多くの国民が税金を使うだけの必要性があるんだろうかとか、そのような声が大きくなっているのも事実だと思っております。  建設省はこのことについて、もちろんいろいろとお考えになっておると思いますが、例えば事業の一つ一つを情報公開すること……

第143回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1998/09/30、41期、会派情報なし)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  きょうは石井先生から情報通信の大変いいお話をお聞きいたしまして、大変ありがたく思っております。  実は、ここは国会移転の特別委員会でありまして、私、もともとこの国会移転というのは、人口の一極集中、それから災害への対応、そういう点からこの際首都を移転すべきだろうと。どなたかもお話ありましたが、国家百年の計で、百年というより二百年、三百年の計であるということで国会で決議をされて、そして先生にもお願いをして、今最終段階に来ているわけですね。そこで、恐らく来年の秋、今ごろにはもう大体決まるのではないかと。私は、具体的に進めるべきだろうと思う。  そこで、先生に……

第143回国会 災害対策特別委員会 第3号(1998/09/25、41期、自由民主党)

○蓮実委員 私は、自由民主党の蓮実進でございます。  ただいま西村委員長から災害の御報告がありましたが、まさにその中心的被害地であります栃木県の余笹川の那須町の生まれ、出身ということで、質問をさせていただきたいと思います。  八月の二十六日、二十七日未明にかけて、栃木県北部で局地的な豪雨がありました。一年間の降雨量が大体千五、六百ミリということでありますが、何と千三百、大体一年間に匹敵するぐらいの豪雨が二、三日で栃木県の那須の北部に降ったということでございますから、河川がはんらんするのは当たり前であります。実は、多くの住宅が流失をしたり、死者も、今御報告がありましたように五名、行方不明者は二名……

第144回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1998/11/27、41期、自由民主党)

○蓮実委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、安倍基雄君を委員長に推薦をいたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第145回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1999/03/10、41期、自由民主党)

○蓮実委員 自由民主党の蓮実進でございます。  きょうは、寺島先生、大変お忙しいところを委員会においでいただきまして、大変ありがとうございました。  私は、多分、昨年の十二月三十日だったと思いますが、NHKラジオを自動車の中で聞いておりました。寺島先生の高付加価値型新首都建設プロジェクト構想の放送を聞きまして、大変心強く思った次第であります。  その後、二月の中央公論に、金融システムの安定をすれば日本はよくなるとか、減税がなされれば消費も設備投資も創出できるというのは額縁の議論であって、大切なのは未来につながるプロジェクト、すなわち絵の中身の議論であって、経済人は具体的なプロジェクトの議論に真……

第145回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1999/03/24、41期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実進でございます。  大変わかりやすい具体的なお話をお承りいたしまして、大変心強く思っております。  新しい首都機能移転によって、経済効果の問題でありますが、当初建設経費十四兆円ということであったんですが、最近国土庁で試算をやり直して、四兆円ぐらいの公共投資があればできるということで、民間投資を呼んで三十二兆円の波及効果を生むというお話でありますが、これによって相当数の雇用を創出するだろう。ということになりますと、今この時期に、真剣にこの問題を考えるべき大きな意味があると思います。  政府が打ち出している百万人の雇用創出など一気に達成されるわけでありますが、私が重視したい……

第145回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(1999/04/28、41期、自由民主党)

○蓮実委員 私は、自由民主党の蓮実進でございます。限られた時間でございますので、要点だけ御質問申し上げたいと思います。  本日は、両大公使、大変御多忙のところを御出席いただきまして、大変ありがたく思っております。  最初に、マレーシアのカティブ大使に御質問申し上げたいと思います。  プトラジャヤの十カ年計画について、十年間で一体妥当なのかどうか。今話を承りますと、多少延びているようですが、その辺についてお伺いをいたしたいと思っております。
【次の発言】 新首都を建設するために、先ほど費用の問題で、どのくらいかかるかわからないというお話がありましたが、概略どのくらいの計画をお持ちでございましょう……

第145回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第11号(1999/06/30、41期、自由民主党)

○蓮実委員 自由民主党の蓮実進でございます。  ただいまは、栃木、静岡、滋賀三県の知事さんから首都機能移転について大変真剣に御検討をされておられるお話をお聞きいたしまして、大変心強く思っております。  つきましては、幾つかの質問をしたいと思いますが、まず、国会移転は段階的に、これから決まれば何十年か相当長い間かかると思っております。したがって、東京と新しく新首都に決まった両方で首都機能を互いに担う期間、つまり重都の期間が相当続くことが想定されると思います。  そこで、移転先の新首都と東京都と両方の位置関係について、それぞれ三県の知事さんはどうお考えになっておるか、お聞かせをいただければありがた……

第147回国会 建設委員会 第11号(2000/04/21、41期、自由民主党)

○蓮実委員 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案について御質問を申し上げたいと思います。  まず初めに、本法案は、建設省として初めて主体的に取り組んだリサイクル法案でありまして、厳しく私から申し上げますと、遅きに失したのではないかというふうに思っております。  廃棄物・リサイクル対策、中でも建設廃棄物のリサイクルは、来るべき二十一世紀に向けて、我々の子孫によりよい環境を残していく、そのためにも真剣に取り組むべき問題だと考えておりますが、新たな時代に対応する法律をどのように運用していくのか、中山建設大臣にお伺いしたいと思います。

第147回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2000/03/23、41期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  国会等移転特別委員会の発足は、平成三年の八月五日、百二十一国会で設置をされ、委員会は今回で実に百七回を数えるわけであります。その間、橋本総理大臣が、平成八年の六月十三日に、法案の改正のときに一度当委員会に御出席をいただいております。このたび、青木内閣官房長官の御出席をいただきました。大変ありがとうと心から敬意を申し上げたいと思います。  国会等移転については、国会等の移転に関する法律の前文に書かれておりますように、東京一極集中の是正による多極分散型国土の形成、地震等大規模災害に対する脆弱性の克服、地方分権その他の行財政改革の契機という、まさに二十一世紀……


42期(2000/06/25〜)

第148回国会 建設委員会 第1号(2000/07/06、42期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実政務次官 国土総括政務次官の蓮実進でございます。よろしくお願いを申し上げたいと思います。  先般の国会審議の改革によりまして、総括政務次官に課せられた使命の大きさを痛感いたしております。微力ではございますが、扇国土庁長官を補佐しつつ、国土行政の推進のために全力で取り組んでまいる所存でございます。  井上委員長を初め委員各位の御指導と御協力を心からお願い申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第149回国会 災害対策特別委員会 第2号(2000/08/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実政務次官 有珠山の火山活動及び伊豆諸島における火山・地震活動について御報告を申し上げます。  このたび、国土総括政務次官を拝命いたしました蓮実進でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  神津島における地震でお亡くなりになられました方とその御遺族に対し、心から哀悼の意を表したいと存じます。  また、有珠山の噴火、三宅島の火山活動、神津島、新島、式根島等の地震による被災者の方々に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。  総括政務次官として、扇長官を補佐し、災害対策に全力を尽くしてまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。委員長を初め、委員各位の御指導、御鞭撻をお願い……

第150回国会 災害対策特別委員会 第2号(2000/10/05、42期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実政務次官 木村先生にお答えを申し上げたいと思います。  大都市における激甚災害法の適用のあり方についての御質問でございます。  激甚災害の指定につきましては、今委員お話しのように、ことしの三月に見直しを三十八年ぶりにさせていただきました。激甚災害の指定による公共土木施設等の災害復旧事業等に関する国の財政援助の特例措置は、災害による地方財政の負担を少しでも緩和することを目的として行うものでありまして、結果的に、財政規模が、今委員のお話のように、名古屋などは税収が一年間に五千億ですから、その半分ということになりますと、二千五百億以上の損害がないと指定ができない。そういうことで、非常に基準を満……

第150回国会 災害対策特別委員会 第3号(2000/10/12、42期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実政務次官 まず、鳥取県西部地震による被害に対する激甚災害指定の見込みについてのお尋ねがございました。  激甚災害の指定は、被害状況や財政の状況、農業所得額等、客観的な基準によって判断をされることになっております。  公共土木施設に関する激甚災害の指定は、例えば局地激甚災害の場合は、市町村の復旧事業費の査定額が、その市町村の標準税収の五割、税収の半分を超える必要があります。また、農地等に関する激甚災害の指定のためには、市町村内の農地等の復旧事業に要する経費の額が、その市町村の農業所得、その推定額の一割を超える必要があるということであります。  今回の地震の報告については、早急に取りまとめる……

第151回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2001/06/13、42期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  今、坂本先生、中井先生、全く同感であります。  先ほど田野瀬先生からもお話がありましたように、国会移転というのは平成二年からスタートして、この委員会の立ち上げが平成三年の八月であります。それから何と今日まで、その都度その都度委員会に初めて参加される方、なかなかわからない方が多いと思うんですが、百十九回なんです。この委員会、百十九回目。参考人は延べ六十七人であります。国会始まって以来、今までこんな長い委員会はなかったと私は思います。そのくらい積み重ねてきているんです。しかし、その都度委員のメンバーがかわってきますから、同じような議論が続いて今日に来ている……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2001/10/25、42期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  参考人の方々、実は、私ども委員会、スタートしてから、平成三年からですから、今日、平成十三年まで、委員会の開催がなんと百二十五回なんです。参考人においでをいただいたのが六十七名なんです。六十九名かもしれません。皆さんが参考人にまた八人加わるわけでありますが。  そういうことで、長いこと審議している過程で、この国会移転に対する調査会を開いてもらいまして、国会はどこに移ったらいいかという九項目の答申が出たんです。  その答申を受けて、総理大臣から二十人のそれぞれの専門家にお願いをして、そして、その九項目に合致する地域はどこかということ、これをあらゆる角度から……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2001/11/21、42期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  今、知事さんからお話がありました首都移転の再検証について、これは事務局からちょっと預かったのですが、この試算でいきますと、東京都の試算では二十兆一千億円かかる。首都機能移転の審議会のモデル試算ですと、これは平成九年の試算なんですが、これでいきますと十二兆三千億なんです。それで、東京都は平成十三年に試算した二十兆。これだと実は七兆八千億円違うのですよ。東京都がべらぼうに高くなっているのです。  我々が今試算しているのは、当面四兆円、そのうちの国費が二兆三千億円、民間が一兆七千億円、すなわち、国会で決まったら二兆三千億円で十年間かけて建設をしようという検討……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(2001/11/28、42期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  両知事さん、御苦労さまでございます。私、ちょっと前の資料を見てみますと、今日まで百二十六回、国会は委員会を開いているわけです。その都度メンバーも違ってきているわけですね。ですから、心に触れる質問もあるかと思いますが、ひとつ御理解をいただきたい。  それから、参考人が約八十人でございます。両知事さんがこの委員会に参考人としておいでいただいたのは、多分、審議会の答申が出てからですから、三回目になると思います。毎度毎度同じような質問で腹立たしい点もあるかと思います。しかし、我々は一生懸命、結論を導くために頑張っております。  実はこれは、今出ております中央公……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第6号(2001/12/04、42期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  きょうは、北川知事さん、國松さん、そして柿本知事さん、それに京都の副知事さん、御苦労さまでございます。  一昨年の十一年の十二月に審議会が答申を総理のもとに出され、総理から我々国会の方に回ってきてから多分三度目だと思うんですが、本当にありがとうございました。毎度毎度同じような質問でちょっと歯がゆい点があるかと思いますが、御了承をいただきたいと思っております。  実は私も、平成二年の国会等の移転に関する決議をちょっと今見ておるんですが、   わが国の現状は、政治、経済、文化等の中枢機能が首都東京へ集中した結果、人口の過密、地価の異常な高騰、良好な生活環境……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/02/21、42期、自由民主党)

○蓮実委員 蓮実でございます。  八代さんが帰っちゃったのでちょっとまずいなと思っているんですが、言いっ放しで帰られると非常に困る。  この委員会は、やはり賛成、反対がはっきりしていまして、今御発言がありましたように、初めから、どういう意見を出しても反対なんですね。ですから、これは議論にならないので、今筆頭理事がお話しされたように、今まで長い間積み重ねてきた、その積み重ねてきた歴史、それから一つ一つの皆さんの意見、それを今事務当局からも懇切に資料をもって説明をいただきました。  殊に、非常に大事なことは、皆さん基本を忘れてきちゃった、反対議論の中で。要するに、国会移転というものは、一極集中を是……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2002/04/04、42期、自由民主党)

○蓮実委員 私、非常に残念なことは、もう既に相当数の委員会を開いています。それで、参考人も百人近くお招きをいたして、意見を聞いております。基本的なイロハがわからないで委員会で発言しているんです。非常に残念だと思うんですね。ですからやはり、きょうも、国会移転の審議会の答申、これに基づいて、内閣から国会に来て、我々、委員会でこれを審議しているわけです。そういうことを無視した議論は余りしない方がいいんじゃないか、国会議員なんですから。  ですから、そういう意味で、基本的なことを認識していただいて、この第一章の「首都機能移転の歴史的意義」ということがあります、これ第一章に。この基本的なことをひとつぜひ……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2002/05/31、42期、自由民主党)

○蓮実委員 私は、国会の移転は、国政全般の改革、そして東京の一極集中の是正、国の災害対応力の強化を実現することによって二十一世紀にふさわしい新しい日本を築き上げていく、極めて重要な、国家的な大プロジェクトであると思っております。  特に、国の災害対応力の強化という観点から、国会を移転し、国の危機管理体制を万全のものにしていく必要があることは、阪神・淡路の大震災あるいは先般の米国における同時多発テロの教訓からも明らかであります。また、南関東での大規模地震発生が危惧されておる今日、このことは、もはや一刻も猶予はならないと思っております。  国会等の移転は、我が国を覆う閉塞感という重い扉を開いて、明……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/10/31、42期、自由民主党)

○蓮実委員 調査局の皆さん、本当に御苦労さまでございました。この報告書を全部大体見せていただきましたが、各項目に従って、確認のために幾つか、四点ばかり質問をしたいと思っております。  一番目は、これは過去の報告の内容をもとにした内容なので特に云々なんですが、各国の事例、これは十三ページを見てもらいたいんですが、五つのケースが示されております。立法府が他の二権と云々を初め五つのケースが示されておりますが、三権が分散されている国に共通して考えられている移転の目的について、共通しているもの、あるいは特に際立っているものがあれば説明をしていただきたい、これが第一点であります。  それから第二点は、五十……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2002/11/14、42期、自由民主党)

○蓮実委員 官房副長官それから中馬副大臣、ありがとうございました。  まず、政府にお伺いしたいんですが、国会移転等首都機能移転問題に対する基本姿勢を確認したいと思います。  百四十七回国会、すなわち、答申が出たのが平成十一年十二月でございますから、その翌年の通常国会でありますが、平成十二年三月二十三日の当委員会において、私の質問に対し当時の青木官房長官は次のように答弁をいたしております。  政府も、移転法第一条に示された検討責務を十分に果たすべきじゃないかということで、私も当然だと思っておりますと。内閣といたしましては、国会等の移転に関する法律第一条に定める、移転の具体化に向けた積極的な検討責……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2002/11/20、42期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  当委員会も、おかげさまで百四十回、参考人も九十人に及んでおります。かなり長い審議を続けておるわけであります。特に堺屋先生には、本日で三回目の参考人でございまして、心から厚く御礼を申し上げたいと思います。  きょう、両先生のお話をお伺いいたしまして、大変意を強くしております。国会移転問題がこれまでと違った新しい段階にいよいよ入ってきたな、現実的になったなというのが実は私の印象であります。  そこで、両先生が強調されておられる、これからの国づくり、国のあり方というものを起点にして、今、目の前のデフレを克服するための新しい国家的プロジェクトの必要性、その持っ……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(2002/11/27、42期、自由民主党)

○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。  きょうは、四人の先生方、お忙しいところありがとうございました。  ちょっとそれぞれの先生方に御質問申し上げたいんですが、平本先生、平成十一年にこの委員会においでをいただきましてありがとうございました。そのときにもちょっと私御質問申し上げたわけですが、今日、我が国の政治、経済、社会あるいは文化、教育、生活、すなわち国家を再生するために首都機能の移転の重要性を歴史的に指摘され、その社会経済効果を算出されていますが、現時点でのお考えを簡単にお聞かせいただきたいと思います。  それから、私も、今デフレ克服という課題を解決するには、従来のようなばらまきの公共事業……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第9号(2003/04/23、42期、自由民主党)

○蓮実委員 自由民主党の蓮実進でございます。  本日は、昨日の毎日新聞朝刊の一面で報道されました自衛官の募集のための適齢者情報の収集に関する件につきまして集中審議ということで、私から次の数点について御質問をしたいと思います。  まず初めに、これははっきり申し上げます。防衛庁長官、また防衛庁の職員の皆さん、このような騒ぎになっていますが、何というぶざまなことだろう、きちっとしなければだめだと思います。与党としても、IT社会に不可欠である個人情報保護法案の成立に今全力を挙げているところであります。にもかかわらず防衛庁が足を引っ張っているという状況を、しっかりと認識をしていただきたいと思います。  ……

第157回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(2003/09/26、42期、自由民主党)

○蓮実委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松宮勲君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、青山二三さんが委員長に御当選になりました。  委員長青山二三さんに本席を譲ります。


43期(2003/11/09〜)

第158回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2003/11/20、43期、自由民主党)

○蓮実委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの阿久津幸彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、増田敏男君が委員長に御当選になりました。  委員長増田敏男君に本席を譲ります。

第161回国会 安全保障委員会 第3号(2004/10/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 住宅の問題でありますが、公営住宅の場合は、被災した公営住宅の復旧につきましては、今後、地元地方公共団体の具体的な復旧計画を出していただいて、そして補助の実施等、国としてできる限りの支援をしていただきたい。なお、激甚指定がされれば、二分の一の補助にプラスかさ上げをするということになっております。  また、一般住宅の問題でありますが、これは被害を受けた方々に対しては、低利の災害復旧についての住宅融資を行っていきたい。また、住宅金融公庫の住宅ローンを返済中の場合、これは返済方法の変更等による支援を実施していきたいというふうに思っております。

第161回国会 国土交通委員会 第1号(2004/10/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 国土交通副大臣の蓮実進でございます。  私は、主に災害対策関係、国土関係施策、社会資本整備関係の施策を総括いたしております。  委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げたいと思います。(拍手)

第161回国会 国土交通委員会 第2号(2004/10/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 ただいまの高速道路の料金の問題の御質問でございますが、今の道路関係四公団の民営化の目的の一つは、料金の引き下げのサービス向上であります。今回決定した高速自動車国道の料金割引は、民営化に向けたコスト削減の成果を幅広く利用者と国民に還元するため実施するものであります。  割引の内容についてでありますが、九月の二十四日付で日本道路公団からの申請を国土交通大臣が認可いたしました。高速自動車国道をたくさん利用していただくために、一律の割引ではなくて、特定の時間帯に料金を半額にするなど、弾力的にいたしました。  具体的には、ETC車両を対象とし、午前零時から午前四時までの間に利用した場合、深……

第161回国会 国土交通委員会 第5号(2004/11/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 今の望月委員の、住宅の耐震性能の向上に向けた今後の取り組みの御質問だと思います。  このたびの新潟県の中越地震では、土砂崩れなどによって壊された住宅や、耐震基準に合っていないといいますか、それを満たさない古い木造住宅が多くの被害を受けておるわけであります。ですから、地震によりまして、この被害をできるだけ少なくするために、古い住宅の耐震性能を高め、耐震改修を促進することが極めて重要であると思っております。  国土交通省は、これまで、住宅の耐震改修に対しましては、補助金、通常よりも低い金利で住宅金融公庫からの融資など、財政支援を行ってまいりました。今後さらに住宅の耐震改修を推進するた……

第161回国会 国土交通委員会 第6号(2004/11/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 国土交通省所管施設の被害は、新潟県から十一月四日の中間報告でありますが、約四千件、被害額は一千七百億に上っております。このほか直轄施設は、約百二十億の被害報告となっております。しかし、この数字は、まだ被害を把握できない地域がありますので、今後、さらに増加が見込まれると思っております。  被災した施設の早期復旧のために、地震発生直後から、災害査定官等を派遣し、災害状況の調査等を行って、必要に応じ、二次災害を防ぐための応急復旧工事等を進めているところであります。なお、国土交通省としては、最大で現地に千人を上回る専門の関係者を派遣いたし、万全を期しておるところであります。  本格的な復……

第161回国会 総務委員会 第5号(2004/11/04、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 お答えをいたします。  三位一体改革では、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇四におきまして、地方の自主性、裁量性を高め、国と地方を通じた簡素で効率的な行財政システムの構築につながるよう実施することが閣議決定されております。国土交通省としましては、この趣旨を踏まえて改革を推進するものであります。  改革の推進に当たっては、八月二十四日、地方六団体から提出されました改革案を検討することが基本方針二〇〇四にも規定されておりますので、その内容の検討が必要であります。  この地方六団体の改革案では、河川砂防事業に関する約二千四百五十億の補助金を廃止する内容となっておりますけれども……

第162回国会 経済産業委員会 第2号(2005/02/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 平成十年に大規模小売店舗立地法を制定しました。あわせて都市計画法を改正して、用途地域内で大規模な商業施設などを規制することができるように、特別用途地区制度を改善いたしました。さらに平成十二年には、用途地域が指定されていない地域でも大規模な商業施設などを規制することができる特定用途制限地域制度を創設いたしました。  これらの地域や地区は、市町村がまちづくりに主体的に取り組むことができるよう、市町村が定める都市計画としております。しかしながら、一つの市町村がこれらの制度を活用して大型店を規制したといたしましても、その周辺の市町村が規制をしなければ意味がないので、先生の御心配されている……

第162回国会 経済産業委員会 第20号(2005/06/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 先生御指摘のように、私は栃木県、先生は茨城県ですから、古きよき住宅は大体同じだと思っております。  日本の気候、夏は非常に高温多湿でありますし、冬は非常に厳しい寒さであるという特徴がありますので、冷暖房が今全国に非常に普及しております。冷暖房の効率を上げるために住宅の断熱性、気密性を高めることが必要になっておりまして、住宅の省エネ基準では、冷暖房用のエネルギー消費削減から住宅の断熱性、気密性等に関する基準を実は設けておるわけであります。  一方、春、秋の季節やその地域の気候風土によっては、大畠先生の御指摘のように、冷暖房を使用せずに窓などの開口部を広くあけて外気を室内に取り込んだ……

第162回国会 決算行政監視委員会 第4号(2005/04/20、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 事業がおくれてしまった理由は、地権者との交渉が非常に難航したわけであります。それから、新都市施設、交通施設の配置を追加した、これが非常に長くかかったという理由であります。
【次の発言】 国土交通省としましては、事業着手前により詳細な現地調査を実施して、設計精度を向上させること、それから、構想段階から合意形成のための手続の積極的な実施に努め、地元関係者、関係行政機関と十分に調整を図る。それとともに、個々の事業について、新規採択時の評価、採択後一定の期間が経過した時点などにおける再評価、事業完成後、事後評価を的確に実施して、これを同種の事業の計画に反映させることなどによりまして、当初……

第162回国会 決算行政監視委員会 第5号(2005/05/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 お答えいたします。  踏切道改良促進法では、踏切道の改良事業を促進するために、五年間の期間を区切って、集中的に改良する必要のある踏切道を国土交通大臣が指定をし、道路管理者と鉄道事業者が協力をして改良しなければならないことになっております。  平成十三年の改正では、この法律の期間を五年間延長するとともに、次の二つの新たな制度を創設いたしております。  一つは、改良の必要な踏切道の指定について、地域の実情にきめ細かく対応するため、都道府県知事が鉄道事業者、道路管理者等の意見を聞きまして、国土交通大臣指定の申し出を行うことができることといたしました。二つには、改良の指定が行われた踏切道……

第162回国会 国土交通委員会 第2号(2005/02/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 国土交通省関係の平成十七年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十七年度一般会計予算に計上しました国土交通省関係予算額は、六兆五千六百五十六億円であります。  このほか、自動車損害賠償保障事業特別会計、道路整備特別会計、治水特別会計、港湾整備特別会計、自動車検査登録特別会計、都市開発資金融通特別会計、空港整備特別会計及び特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上しております。  なお、北海道、離島及び奄美に係る公共事業予算については、他省関係予算を含めて、国土交通省予算に所要額の一括計上を行っております。  次に、財政投融資計画については、当省関係の公……

第162回国会 国土交通委員会 第6号(2005/03/30、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 現在、東京圏には、日本におけるGDPの三割、国内銀行貸付残高の五割が集中するなど、一たび災害が起これば、日本経済全体ばかりではなく、世界経済にも影響を及ぼすおそれが非常に大きいわけであります。  このような一極集中傾向に対処するためには、国土全体での機能分担と連携を図りながら、東京圏への過度の機能集中や人口流入を是正していく必要があると思っております。国土利用の偏在を是正して、結果としてリスク分散を図ることが重要だと思っております。  今国会に提出した国土総合開発法改正案においても、災害リスクの高まりに対応した国土計画とするために、国民生活の安全、安心、安定の観点を新たに打ち出し……

第162回国会 国土交通委員会 第8号(2005/04/08、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 先生言われるように、昨年は局所的な集中豪雨が多く発生をし、これまでの記録を超える降雨量あるいは水位を記録したことによりまして、堤防が決壊するなど全国各地で甚大な被害が発生をしました。  治水事業を実施するための基本となる治水計画については、計画していた規模を上回るような洪水が発生した場合に、その内容を点検し、必要に応じて計画の前提となる降雨量や洪水流量を適切に見直していくことが必要であると考えております。  具体的な堤防等の整備につきましては、近年の災害の発生状況も踏まえ、事業効果をできるだけ早期に発揮できるよう、予算の重点化を図って、効果的、効率的に進めてまいりたいと考えており……

第162回国会 国土交通委員会 第13号(2005/04/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 地域住宅交付金は、これまでは個別事業ごとに補助をしていた制度であります。これにかえまして、地方公共団体が自主性、裁量性を十分に発揮しながら、それぞれの地域のさまざまなニーズに応じた住宅政策を総合的に推進することができるわけであります。  具体的には、民間住宅の耐震改修やバリアフリー化支援など、これまでは国の補助の対象となっていなかった事業等についても、地方公共団体の提案によりまして交付金の対象とすることができるようにしたわけであります。地方公共団体が、交付金を地域住宅計画の枠内で、どの事業にどれだけ充当するかということも自由に決めることができるわけであります。そのため、地方公共団……

第162回国会 国土交通委員会 第15号(2005/04/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 お尋ねの賃貸住宅ストックについてでありますけれども、ファミリー世帯に適した広い住宅が不足をしております。一戸当たりの平均床面積では、持ち家が百二十四平方メートルに対しまして、賃貸住宅は四十六平方メートルにとどまっております。また、高齢化が急速に進展しておりますので住宅のバリアフリー化が喫緊の課題でありますが、持ち家の場合に全体の四・三%の住宅が、俗に言う三点セット、手すりの設置、段差の解消、広い廊下幅を備えているのに対しまして、賃貸住宅ではこれらを備える住宅は全体のわずか一・五%にとどまっております。  国土交通省といたしましては、ファミリー向けのゆとりある賃貸住宅をふやすために……

第162回国会 国土交通委員会 第22号(2005/06/14、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 実は、全国の比較的人口規模の大きい都市を対象にアンケート調査をいたしました。都市の集中豪雨によります浸水、いわゆる内水のハザードマップを策定、公表しておる都市は、回答のありました七十二都市のうち、東京二十三区あるいは大阪など八都市でありました。このように、内水のハザードマップの策定、公表は進んでいないのが実情であります。  地下に張りめぐらされた下水道管の中や地表面を流れる雨水の複雑な動きをシミュレーションするには高度な技術が必要であるために、このように進んでいないというのが現状であります。  このため、国土交通省としては、全国に配付できる高度なシミュレーションを開発し、そのため……

第162回国会 国土交通委員会 第24号(2005/06/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 望月先生御指摘のとおりでありまして、最近、日本航空、全日空で人的なミスあるいは機材のふぐあいによって安全上のトラブルが発生しており、大変遺憾であります。  国土交通省といたしましては、日本航空グループに対しまして、今御指摘のように、三月十七日に事業改善命令を出しました。これを受けまして、日本航空グループが改善措置を確実に実施することが重要であると考えております。このために、新たに国交省として抜き打ちの立入検査を導入するなど、安全対策を厳しく監視しております。また、六月十七日には、安全意識の高い企業風土をつくるために、外部の有識者からアドバイスを受ける体制を導入するよう指示しており……

第162回国会 国土交通委員会 第26号(2005/07/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 今、谷先生の言われる新聞も、私も拝見をさせていただきました。福知山線の利用者の三分の一もの方々が安全面にかなり不安を感じておられる、こういうことは、一日も早く利用者の信頼を取り戻すことが重要であると改めて認識をいたした次第であります。  国土交通省としては、事故後直ちに、JR西日本に対しまして安全性向上計画の策定を指示いたしました。五月三十一日にはJR西日本からの報告も受けております。利用者の信頼の回復のためには、この計画を着実に実施することが重要であると考えております。今後一年間、JR西日本の本社と十の支社の監査を重点的に実施しまして、安全性向上計画の実施状況を確認し、必要な指……

第162回国会 災害対策特別委員会 第8号(2005/08/04、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 お答えいたします。  財団法人の日本エレベータ協会によりますと、今回の閉じ込め事故は、七十八件のうち七十三件は、地震の揺れを感知するとエレベーターの最寄り階に停車させる地震時管制運転装置つきのエレベーターで発生をしておるわけであります。その原因は、エレベーターのドアの、地震による開閉を感知する装置が揺れで反応したために緊急停止装置が優先して作動したというふうに考えられております。  国土交通省としては、今回閉じ込めが発生したエレベーターの多くに地震時管制運転装置が装備されていたことを重く受けとめております。今後、関係団体と協力をして、緊急停止装置の作動と地震時管制運転装置の作動と……

第162回国会 内閣委員会 第3号(2005/03/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 地域再生交付金などは、まちづくり交付金に一本化してはどうかという……(若井委員「まちづくり交付金を地域再生事業の中に一本化したらどうかということです」と呼ぶ)地域再生基盤強化交付金は、下水道、集落排水と浄化槽、二番目に……(若井委員「いや、まちづくり交付金です。再生基盤の話はもう終わりました」と呼ぶ)まちづくり交付金は、市町村が創意工夫と自主性を生かして、それぞれのオーダーメード型のまちづくりを進めるための制度となっております。このように、二つの交付金は、都市の再生、地域の再生に貢献するという意味では共通しておりますが、その手法や対象エリアについては大きく異なることから、一本化す……


各種会議発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第129回国会 決算委員会第二分科会 第1号(1994/05/26、40期、自由民主党)

○蓮実分科員 私は、自由民主党の蓮実進でございます。外務省関係にちょっと質問をしたいと思います。  我が国のODAに対する期待は大変大きいわけでありますが、同時に問題も大変多いと思います。政府は、中期目標、一九八八年から一九九二年、この五年間で五百億ドルが達成されたといって安心をし、九三年から五年間で七百億ないし七百五十億ドルと目標を定めておるようですが、現在、現状をどうとらえ、いかに取り組もうとしておるか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 今、世界経済の極めて低迷しておる中で、各国のODAが大変減っております。日本のみが突出しておる。世界各国の企業が、この日本のODA資金を何と……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2004/03/01、43期、自由民主党)【議会役職】

○蓮実主査代理 これにて馬淵澄夫君の質疑は終了いたしました。  次に、岡本芳郎君。
【次の発言】 これにて岡本芳郎君の質疑は終了いたしました。  次に、若泉征三君。
【次の発言】 これにて北川知克君の質疑は終了いたしました。  次に、奥野信亮君。
【次の発言】 これにて奥野信亮君の質疑は終了いたしました。  次に、鈴木克昌君。
【次の発言】 これにて長沢広明君の質疑は終了いたしました。  次に、古屋範子君。
【次の発言】 これにて古屋範子君の質疑は終了いたしました。  次に、長安豊君。

第159回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2004/03/02、43期、自由民主党)【議会役職】

○蓮実主査代理 これにて富田茂之君の質疑は終了いたしました。  次に、横光克彦君。
【次の発言】 これにて横光克彦君の質疑は終了いたしました。  次に、城内実君。
【次の発言】 これにて萩生田光一君の質疑は終了いたしました。  次に、石田祝稔君。

第162回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2005/04/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 一般論として申し上げますと、まちづくり交付金それから地域住宅交付金、都市鉄道利便増進事業費補助等により実施される事業につきましては、特定エリアの事業として組み合わせをし、適用することは可能であります。  現在、地域住宅交付金及び都市部の大規模駅の改修等を目的とした都市鉄道利便増進事業費補助に係る法律案については、先生先ほどお話がありましたように、国会で御審議をいただいておるところでありまして、今後、両法案とも成立をいたしました後に、制度要綱等を整備いたしまして、その上で、これらの事業の活用について地元で検討し、御要望をいただくことになっております。  いずれにいたしましても、国土……

第162回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第2号(2005/04/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○蓮実副大臣 今、先生言われる紀伊丹生川ダムを初めとして、ダム計画が中止になった地域の皆様には、ダム計画を前提に考えておられた将来の地域計画あるいは生活等についての見直しが必要になりまして、大変御心配や御苦労をおかけしたと思っております。  それぞれの地域でのさまざまな課題につきましては、いろいろな意見あるいは議論もあって解決が難しい問題も数多くありますけれども、現実に問題を抱えた住民がおられる以上、地元自治体を含む関係者が一致協力をして、住民の立場に立って知恵を出し合いながら、まず早期にできることを精いっぱい実現していくことが先決だろうと思っております。  私といたしましては、地方自治体と一……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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