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米田建三 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

米田建三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(政府)歴代TOP1000
824位

40期委員会発言(非役職)TOP100
83位
42期委員会出席(幹部)TOP100
51位

このページでは米田建三衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。米田建三衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 大蔵委員会 第2号(1993/11/09、40期、自由民主党・自由国民会議)

○米田委員 おはようございます。神奈川四区選出の米田建三でございます。同じ神奈川選出の議員として、藤井大蔵大臣の御活躍に敬意を表しながら質問をさせていただきます。  去る十月十四日、私は衆議院の本会議で、政府から上程されました政治改革の関連法案に関し質問をさせていただきました。その中で、無所員地方政治家への配慮という観点から、特定公職の候補者と同様の税制上の優遇措置というものを無所属地方政治家の後援団体に対する個人献金についても適用すべきであるという主張をさせていただいたわけであります。総理の御答弁が、率直に申し上げて的外れで釈然としない、そんな印象であったものですから、大蔵大臣に重ねてお尋ね……

第129回国会 逓信委員会 第2号(1994/03/25、40期、自由民主党・自由国民会議)

○米田委員 おはようございます。自由民主党の米田でございます。NHKさんに関連していろんな角度からお尋ねをしてまいりたいと思っております。  今日のマスメディアの発達というものが公共の福祉に寄与したところは大変大であったと思っているわけでございますが、一方で、誤った報道や、あるいは偏った報道が行われれば、関係当事者の被害というものはまことに甚大であるわけでございます。  例えば、私はテレビ等でいわゆる犯罪報道、ああいう報道を目の当たりにするたびに思うのは、もしこれは、その被疑者、容疑者が後で無罪であったとわかった場合、一体だれがどういう責任をとるのだろうかといつも思うわけです。ありとあらゆるこ……

第131回国会 厚生委員会 第7号(1994/10/26、40期、改革)

○米田委員 年金改革法案の質疑に入る前に、ちょっと昨今気になる報道がございましたので、まずその点につきお尋ねをしたいと思います。  非加熱血液製剤へのエイズウイルスの混入の事実、しかも、非加熱製剤がエイズウイルスに汚染されている危険性が浮上していた一九八三年の段階で、製薬会社からエイズウイルスが混入した疑いのある非加熱製剤の国内での出荷を停止して米国に返送したという報告を厚生省が受けていたにもかかわらず情報を伏せていたという報道が、十月二十三日、新聞報道であったわけでございますが、これが事実だとしたらちょっと重大な問題ではなかろうかと思うわけでございます。  我が国で加熱製剤の販売が承認された……

第131回国会 地方行政委員会 第4号(1994/11/29、40期、改革)

○米田委員 改革の米田でございます。私どもは、税制改革の関連法案の審議の中で、国民の声を受けまして、行革やあるいは将来の高齢化社会に対する対策、これらの見通しが不明確なままに消費税を安易に引き上げることに強く反対をしたところでございます。  そこで、私どもが危惧したとおりというべきでしょうか、本日公表されました各省庁が総務庁に提出をいたしました各省庁所管の特殊法人の見直しの検討内容や取り組み体制についての中間報告でございますけれども、自治省所管の公営企業金融公庫あるいは消防団員等公務災害補償等共済基金、これらも含めて、統廃合あるいは民営化などの具体的な突っ込んだ方向を示した省庁はもう皆無である……

第132回国会 運輸委員会 第3号(1995/02/17、40期、新進党)

○米田委員 阪神・淡路大震災では、JR西日本を初め合計十三社におきまして不通になるなど、鉄道に大変大きな被害が出たわけであります。特に、安全とされていた新幹線で、高架橋等において九カ所が落橋する、まさに新幹線の安全神話が崩れたというふうに言わざるを得ないと思うわけでございます。したがって、ほかの新幹線は大丈夫なのか、新幹線だけではない、全国の鉄道が大丈夫なのか、国民の大多数が不安に駆られているというふうに私は思います。  そこで、午前中からの議論でも出ておりますが、鉄道施設の耐震構造の検討委員会を設置をされた、こういうことでありますが、例えば、関東地方におきましても、いつ大地震が起きても不思議……

第132回国会 地方行政委員会 第2号(1995/02/02、40期、新進党)

○米田委員 政府の危機管理体制の今のあり方にいろいろと不備があるといろいろな角度から指摘をされているわけでございますが、三十一日の予算委員会におきましても、我が党の草川議員が、初期段階の国土庁の情報というものが、警察、消防、防衛など、政府部内からの系統立った情報ではなく、テレビの情報だったということを指摘されました。その他、いろいろな観点から草川議員が質問をされ、国土庁の初動の態勢の不備の追及をされたわけであります。  それに対して、小澤国土庁長官あるいは村山総理、そしてまた五十嵐官房長官らがそれぞれに、大変残念であった、遺憾に思う、二十四時間体制が必要であるな、あるいはまた反省をしておるとい……

第132回国会 地方行政委員会 第8号(1995/03/10、40期、新進党)

○米田委員 新進党の米田でございます。在日外国人の参政権問題について、何点がお尋ねをしたいと思います。  この間、在日外国人の地方選挙参政権につきましてまことに不可思議な最高裁判決が出て、実は私はびっくりしている一人なのです。選挙権を保障した憲法十五条は日本国民だけを対象とし、同条による権利の保障は在日外国人には及ばない。また、住民による地方自治を定めた憲法九十三条について、そこでの住民とは専ら日本国民のことを意味するとして、さらにまた憲法九十三条は、在日外国人に対して地方公共団体における選挙の権利を保障したものとは言えない。そう言いながら、永住者等には憲法上禁止されていない、こういう中身であ……

第132回国会 地方行政委員会 第14号(1995/04/19、40期、新進党)

○米田委員 松本のサリン事件、またそれに次ぐ東京での地下鉄サリン事件、この一連の事件は、安全な国日本というこれまでの我が国の世界に誇るべき国際的なイメージをも損なう重大な事件だったと思います。また市民が、理由もなくいつ命を奪われるかもしれない、そんな不安、恐怖を抱くに至った、まさに我が国の歴史の中でもまれに見る凶悪な犯罪である。国家、社会に与えた損害もはかり知れないというふうに思うわけでございます。したがって、万々が一未解決に終わるというふうなことになれば、これは大変なことになるわけでございまして、徹底した捜査が望まれるところだと思うわけでございます。  そこで、先ほどの塩谷議員の御質問にもご……

第132回国会 地方行政委員会 第15号(1995/05/17、40期、新進党)

○米田委員 オウム真理教教団にかかわる一連の事件に関する質問から何点かまずはお尋ねをしてまいりたいと思います。  オウム真理教の麻原教祖が逮捕されまして、国民にはひとまず大きな安堵感が広がったと思います。そういう意味では、当局のこれまでの大変な御労苦を多としたいと思うわけでございます。しかし、先ほど来の質疑でも出ておりますが、何と申しましても、いわゆる残存部隊が毒物の散布あるいはその他の犯罪行為を犯す可能性があるのではないかという不安でございます。  先ほど杉田局長は、テロの可能性はあるというふうにはっきりお答えになりましたが、そういたしますと、それを完全にもし防圧するということになりますと、……

第134回国会 地方行政委員会 第3号(1995/10/19、40期、新進党・民主会議)

○米田委員 今回の消防組織法の一部を改正する法律案のうち、まず消防職員委員会の設置についてお尋ねをするわけでございますが、この問題につきましては、ただいまの穂積議員の御質問の中にもございましたとおり、長い間消防職員に団結権を付与するか否かという、このことが大きな焦点になってきていたわけでございます。  この間の経緯を改めてたどらせていただきますと、一九四八年にILOは結社の自由及び団結権の保護に関する条約を採択をした。しかし、同条約の第九条第一項におきまして、「この条約に規定する保障を軍隊及び警察に適用する範囲は、国内法令で定める。」といたしまして、軍隊及び警察についての特例を認めたわけであり……

第136回国会 運輸委員会 第3号(1996/02/23、40期、新進党)

○米田委員 亀井運輸大臣は、過日の当委員会における所信表明で、「国連海洋法条約の早期締結を目指し、国内法制の整備及び海上保安業務執行体制の充実強化に努めてまいります。」と述べられました。まさに同条約に係る東経百三十五度以西の海域における排他的経済水域の設定に関連をいたしまして、竹島問題が再燃をしております。韓国では、日章旗やあるいは我が国池田外相の人形が焼かれ、あるいは同国政府も同国の世論を扇動し、対馬も韓国領土であるというふうなばかげた主張すら韓国の世論の中には出現をするに至っているわけでございます。また、二月の十五日には韓国海空軍の軍事演習も行われました。  まず最初に伺いたい点は、島根県……

第136回国会 予算委員会 第23号(1996/04/02、40期、新進党)

○米田委員 住専問題の議論が続いておりますが、私は、きょうはちょっと角度を変えまして、趣を変えまして、北朝鮮への我が国からの五十万トンに上る有償無償を含めた援助米の問題につきまして何点かお尋ねをしてまいりたいと思います。  三月の末に室蘭港に接岸をいたしました北朝鮮の船による約二千トンの船積みをもって、五十万トンの北朝鮮向けの援助米すべての船積みが終了するというふうに聞いておりますが、これは間違いございませんか。まだ船が来ていないんじゃないですかね。食糧庁、どうですか。
【次の発言】 あと三日か四日で船積みが終わるというお答えでございましたけれども、この間の経緯を振り返ってみますと、九五年の六……

第136回国会 予算委員会 第26号(1996/04/05、40期、新進党)

○米田委員 四月二日の質問に引き続きまして、北朝鮮への米の援助につきまして何点かお尋ねをしたいと思います。  前回指摘させていただきましたとおり、金額に換算をいたしますと、第一次、第二次合計の五十万トンの北朝鮮への米援助は大変大きな額になるわけでございます。もともとこの米は、九三年から九四年にかけて輸入をされました緊急輸入米を充てた、こういうことでございます。これがトン当たり七万二千円で輸入をされました。したがって、五十万トンということになりますと三百六十億円という計算になるわけであります。  また、保管料、運送費あるいは港湾諸経費、これらも当局のお答えでは、保管料が六億円、運送費二十二億円、……

第136回国会 予算委員会 第28号(1996/04/09、40期、新進党)

○米田委員 新進党の米田でございます。  ちょうど昨日来マスコミで大変大きく報道されておりますが、まさに私が過去二回御質問を申し上げてきた北朝鮮への米援助問題、この米の援助に使われた船が、神戸港あるいは大阪港に停泊中に、薬品等の不正輸出の一つの舞台になったという事件が報道されたわけであります。  兵庫県警とそれから神戸の水上署が、八日、ウランの生成や、あるいはサリンの製造にも使われる弗化水素酸や弗化ナトリウムを北朝鮮に不正輸出をしたという容疑で、神戸市の貿易会社東亜技術工業を摘発をいたし、社員の李容疑者を逮捕したわけであります。  このサリンの製造にも使われ得るという報道の部分で大変びっくりを……


41期(1996/10/20〜)

第145回国会 運輸委員会 第7号(1999/04/27、41期、自由民主党)

○米田委員 おはようございます。自由民主党の米田でございます。  航空法の一部を改正する法律案から、まずはお尋ねを申し上げてまいりたいと思います。  今回の改正案では、航空運送事業の参入規制が路線ごとの免許制から事業ごとの許可制に改められる、あるいは運賃及び料金規制の見直しが行われるなど、画期的な内容であろうかと思うわけでございます。新しい時代に突入してまいるということで大いに期待をしたいわけでございますが、しかし、あくまでも国民にとっての利便性の向上、あるいは国内航空産業の強化に確実につながるものでなければならないと思うわけでございまして、その観点から何点か質問をしたいと思います。  まず最……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号(1999/03/31、41期、自由民主党)

○米田委員 まず冒頭、これは総理にお答えをいただきたいわけでありますが、政治の最大の責務は、国家の安全を図り、国民の生命財産を守ることにあるというふうに思います。ところが、安全保障政策につきましては、これまで我が国におきましては、さまざまなタブーに縛られまして、必要な議論が行われてこなかったというふうに私は認識をしているわけでありまして、今こそタブーなき議論を行わなければ、我々政治家はその使命を果たせないというふうに考えております。  そこで、今回の周辺事態安全確保法案でありますが、あくまでも我が国の平和及び安全の確保を目的とし、かつまた実施につきましては、我が国の主体的判断及び意思決定が前提……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号(1999/04/23、41期、自由民主党)

○米田委員 前回、三月三十一日に質問をさせていただきましたが、その際に議論をさせていただきました周辺事態安全確保法案のうちの三活動のうち、後方地域支援のみに武器使用の規定がない件につきまして、長官を初め皆さんから御答弁をいただいた点、何点かちょっと得心できない部分がございますので、まずはその改めての確認からさせていただきたいと思うわけであります。  前回の防衛庁長官の御答弁は、要するに、後方地域捜索救助活動または船舶検査活動については、不測の事態が発生することは否定できないので武器使用規定を設けたが、後方地域支援については、そのような事態が想定できないので武器使用規定は設けなかった、こうお答え……

第146回国会 運輸委員会 第2号(1999/11/10、41期、自由民主党)【政府役職】

○米田政務次官 前原委員にお答えをいたします。  国土交通省に北海道開発庁が移行する、この件につきまして、大変御理解ある観点からの御質問をいただき、ありがたく思っております。  平成十三年からの新しい体制の発足に伴いまして、北海道開発庁は、中央省庁等改革法及び国土交通省設置法、この両法に基づきまして、北海道開発に係る公共事業関係予算の一括計上及びその他の現在の北海道開発庁の機能は、仮称でありますが、国土交通省に置かれる北海道局が継承すること、こういうことになっております。  また、地方支分部局としての北海道開発局でございますが、従来行ってきた直轄公共事業の実施に加えまして、新たに補助事業関係の……

第146回国会 内閣委員会 第1号(1999/11/16、41期、自由民主党)【政府役職】

○米田政務次官 このたび北海道開発総括政務次官を拝命いたしました米田建三でございます。  北海道は、実に国土の二二%を占める広大な空間と、また雄大な自然環境を有する極めて開発可能性の高い地域であります。また、食糧の安定供給を担う食糧基地、国民の余暇需要にこたえる観光・保養基地としての発展が期待されます。さらに、サハリン開発等の展開を見据えれば、その地理的要素からも、今後の我が国全体への大きな貢献が期待されているわけであります。この北海道の開発は、同地域のみならず、我が国全体の長期的発展に欠くことのできない課題であり、極めて重要なものであると考えております。  金融不況の影響等、北海道を取り巻く……


42期(2000/06/25〜)

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第13号(2000/11/17、42期、自由民主党)

○米田委員 おはようございます。自由民主党の米田建三でございます。  私は、実は、地元が横浜市でありまして、在日の外国の方とのおつき合いは恐らく人一倍多い議員の一人ではないかと思います。暮らしの問題あるいはお仕事上の問題、いろいろなお世話を月に何遍もいろいろな方からお受けをし、御相談に乗っている立場でもあります。また、最近国籍の取得を希望される若い在日の方々が大変大勢いらっしゃいまして、そういうアドバイスもしてさしあげている立場であります。  したがって、私にとりましても今法案はまことに身近な問題でもあるわけでありまして、それだけに、我が国が将来におきまして真に在日の外国人の方々との共生社会を……

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第15号(2000/11/29、42期、自由民主党)

○米田委員 お二人の参考人の方、まことに御苦労さまでございます。  お二人とも大都市を基盤にされる市議会議員であられるわけでありまして、私もまた実は横浜の市会議員から政治家としての道を歩んだ人間であります。そういう意味では、恐らく私どもは、在日の外国の皆さんとのおつき合いが政治の世界の中でもとりわけ多い部類の人間に入っているんだろうというふうに思います。  私も、日ごろ在日の皆さんと大変じっこんにさせていただいておりますし、友人もたくさんおります。いろいろなお世話もしております。国籍取得の御相談も受けたり、いろいろなアドバイスもしている、そういう人間でございますから、これから恐らくますます我が……

第151回国会 安全保障委員会 第1号(2001/02/15、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田長官政務官 防衛庁長官政務官を拝命いたしました米田建三でございます。初代の長官政務官に任命されましたことを光栄に存ずるとともに、その使命と責任の重さを痛感しております。  目下のところ、我が国の平和と安全に遺漏なきを期するためには有事法制など重要な課題が山積をしておりますが、私は、長官政務官として、防衛庁の施策に積極的にかかわり、その責務を全うしてまいる決意でございます。  何とぞ、安保委員会の先生方におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いをいたします。(拍手)

第151回国会 外務委員会 第9号(2001/05/23、42期、自由民主党)

○米田委員 外務大臣、お疲れでございましょうか。  先ほど、始まる前に、理事室で随分お疲れの様子で壁にもたれておられる姿を拝見し、私は同期生でありますから、思わずひしひしと胸に友情が込み上げてまいりまして、どうしようかなというふうにいろいろ考えましたけれども、しかしながら、まず冒頭で、心からの友情を込めながら、一つ苦言と申しましょうか、同期の友人の一人として御意見を一つ申し上げたいわけであります。  外務大臣は、小泉改革内閣の牽引車と言われているわけであります。我々同期にとりましても大変な誇りでもございますし、大いに御活躍をいただきたいわけでありますが、この間の就任以来のさまざまな言動を拝見し……

第151回国会 外務委員会 第11号(2001/06/01、42期、自由民主党)

○米田委員 さきの五月二十三日の当委員会で、私は、李登輝氏に対するビザ発給問題に関連をし、安倍内閣官房副長官が槙田アジア大洋州局長を指して、総理が決定したことについて外務省の一局長のために国がおかしくなったのは前代未聞である、万死に値する罪であると語った旨四月二十一日の各紙で報道されたことを指摘いたしました。  私がいろいろな方面から聞いている範囲では、槙田局長は政府の高官に虚偽の情報を流した、このことが、ビザ問題に対する政府の決断の時期を含め、また中身もあわせて影響を与え、結局、最終的には政治問題化するに至ってしまった、こういうことであります。具体的にいいますと、李登輝氏は、実は元気でぴんぴ……

第152回国会 外務委員会 第2号(2001/09/18、42期、自由民主党)

○米田委員 質疑に入る前に、まずは、今回の米国におけるテロ多発事件で亡くなられた方々に心から哀悼の意を表すると同時に、また、被害に遭われたすべての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  まず、私は、質疑の冒頭で、今回の事件の本質が一体何であったのかということをしっかり我々は確認をしなければならないだろうというふうに思います。  私は、この今回の事件の被害者は単に米国だけではない、発生現場は米国でありますが、実は我が日本国民も、また我が日本国の企業も、あるいはさらに世界の諸国の国民も被害者であったわけであります。そして、世界経済にも大変大きな打撃を与えました。いわば、国際社会全体を敵としたテ……

第153回国会 安全保障委員会 第2号(2001/11/06、42期、自由民主党)

○米田委員 まず、いわゆる警護出動の規定というものが、今回の自衛隊法の改正によって新たな任務として誕生したわけでありますが、それに関連して、防衛庁長官に何点かお尋ねをしたいと思います。  私は、これは大変画期的な規定だろうというように思っているわけであります。つまり、治安出動の下令に至らない事態で、なおかつ警察力のみにゆだねるのは、言ってみれば不安な事態に備える、そういう意味で、新しい視点に立った画期的な改正だろうというように思っております。  しかしながら、今回の改正では、なぜかその警護の対象が自衛隊の施設または駐留米軍の施設・区域に限定されてしまいました。なぜ警護対象を限定してしまったのか……

第153回国会 外務委員会 第2号(2001/11/07、42期、自由民主党)

○米田委員 おはようございます。  まず外務大臣に伺いたいのですが、G8への出席の御希望、お気持ちは強くお持ちですね。
【次の発言】 そこで、最近のいろいろな議論の中で、大変な誤解が流れているのですね。  きょうはマスコミのカメラもたくさん入っていますから、私はここではっきりさせておきたいのですが、あたかも与党がその出席を反対しているかのような、そういう誤解が流れている。それで、いろいろな委員会の中では一部野党の皆さんから、ぜひ頑張れ、行けというふうな、これは全く間違った、事実を踏まえていない誤解でありまして、私はこの際、経緯を明らかにしたいのです。  外務大臣の出張につきましては、大島国対委……

第153回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号(2001/10/15、42期、自由民主党)

○米田委員 今回の特措法は時限的な特別立法であります。私は、この種の事案が今後も発生し得ることを想定いたしまして、可及的速やかに恒久法を制定すべきだという立場から、今回法案の中に含まれる幾つかの課題について質問をしたいと思います。  まず、テロ対策特措法のうち、自衛隊の武器使用につきましてお尋ねをいたします。  国際慣習法では、その国の同意を得て外国に存在する軍隊は、侵略の意図を有しない限り、妨害排除のための行動を含めた自己防衛権を認められております。国際慣習法です。また、国連においても、PKO活動に際しまして、妨害排除行動を含む任務遂行のための武器使用を認めております。以上が国際基準でありま……

第154回国会 安全保障委員会 第7号(2002/07/09、42期、自由民主党)

○米田委員 私はまず、当委員会の直接の所管ではないわけでありますが、有事関連法制審議について政府の見解を問いたいと思います。  武力攻撃事態対処特別委員会におきまして有事関連三法案が審議をされておりますが、今国会成立が、率直に言って危ぶまれております。その原因はたくさんあります。それだけ挙げていれば全部質問時間が終わってしまいますから、私はあえて、きょうは実は政府・与党の側の責任を問いたいと思っております。  つまり、政府及び与党の最高首脳が、この国会運営におきまして、成立に向けての優先順位をある段階から下げたことは、私は間違いがないというふうに実は認識をしております。これは恐るべき政治センス……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第1号(2002/04/23、42期、自由民主党)

○米田委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、瓦力君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号(2002/05/08、42期、自由民主党)

○米田委員 おはようございます。  まず冒頭、基本的なことの確認から入りたいわけですが、相変わらず、この防衛関係の議論が国会で始まりますと、やれ戦争準備だ何だのと、一部の方々が国会の周りでも随分、反対運動なんでしょうか、座り込んでおられる方もおられるし、ああいう方々の主張やあるいは張ってある旗、その他プラカード等を拝見すると、何かとんでもない勘違いというのがぬぐえていないんだなということを思いまして、まず冒頭、やはり確認したいんです。  国連憲章五十一条にうたわれているとおり、国家は、国際法上、武力攻撃に対して自衛権を行使することが認められているわけであります。  したがって、今回の政府提案の……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号(2002/05/29、42期、自由民主党)【議会役職】

○米田委員長代理 先刻も参考人の要求がございましたので、後刻理事会で検討させていただくことにしたいと思います。

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号(2002/06/28、42期、自由民主党)

○米田委員 第三班、新潟班の派遣委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、団長として私、米田建三と、工藤堅太郎君、岩永峯一君、森岡正宏君、山口泰明君、桑原豊君、筒井信隆君、上田勇君、木島日出夫君、山口わか子君の十名で、現地において吉田六左エ門議員が参加されました。  現地における会議は、ハミングプラザVIPにおいて開催し、まず、私から派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序などを含めてあいさつを行った後、意見陳述者より意見を聴取し、これに対し、各委員より熱心な質疑が行われました。  意見陳述者は、新潟防衛懇話会会長鈴木廣君、前滑川市長澤田壽朗君、新潟国際情報……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第17号(2002/07/03、42期、自由民主党)【議会役職】

○米田委員長代理 平岡君、質問時間が終了いたしました。
【次の発言】 次に、長妻昭君。

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2002/11/08、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 このたび沖縄及び北方対策担当の内閣府副大臣を拝命いたしました米田建三でございます。  沖縄は本土復帰後三十年を経過いたしましたが、沖縄のさらなる発展を図るためには、自立型経済の構築、雇用創出の問題など解決を要する多くの課題がございます。また、北方領土問題を一日も早く解決することは全国民の悲願でもあります。  こういう状況のもと、細田大臣の御指導をちょうだいしながら、沖縄の一層の発展及び北方領土問題の解決促進に全力を傾注してまいりたいと考えております。  仲村委員長を初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/11/28、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 御指摘のとおり、昨年九月のテロ事件の後、修学旅行を中心に沖縄観光のキャンセルが相当の規模で生じるなど観光関連産業への深刻な影響が懸念されました。  そこで、政府といたしましては、大規模な観光キャンペーンやあるいはまた緊急融資等各般の対策を講じてまいったところであります。観光客の回復に全力で取り組んでまいったわけでありますが、その結果、修学旅行等のキャンセルも昨年の十二月以降は沈静化をしております。そして、本年に入り、十月末までの入域観光客数は対前年比約五%の増となるなど好調に推移をしておるところであります。本年の入域観光客数、四百八十万人が目標となっておりますが、このまま順調にい……

第155回国会 外務委員会 第7号(2002/11/22、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 御指摘の私の内閣委員会での答弁におきましては、詳しく知る立場にはないが報道で知ったところによると、ビザ発給がなぜ拒否されたのかわかりにくいという趣旨の答弁を行ったわけであります。  今の議論を聞いておりましても、やはりどうやら経緯ということが問題になっているようでございますので、私は、その招こうとした側の慶応大学の経済新人会の学生諸君が整理した時系列の経過書を入手いたしました。  それをざっと見ますと、十月の冒頭から大学の常任理事から、自粛をしないか、中国との学術交流が断絶するおそれがある云々、あるいは、もし拒否をするというような流れになったとしてもという意味なんでしょうが、マス……

第155回国会 災害対策特別委員会 第3号(2002/11/27、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 このたび、内閣府副大臣を拝命いたしました米田建三でございます。  まず、今夏は台風の上陸に伴い全国各地で大きな被害が発生いたしました。また、三宅島噴火災害につきましては、島民の方々は長期にわたる避難生活を余儀なくされているところです。これらの被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  防災施策を担当する副大臣として、鴻池防災担当大臣とともに、関係省庁との連携のもと、総合的な災害対策を推進することにより、国民が安心して暮らすことのできる災害に強い国づくりを進めてまいります。  我が国の防災対策を一層推進していくため、松沢委員長を初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い……

第155回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2002/11/21、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 十二日の参議院の内閣委員会の質疑応答を都道府県に配布するというお答えを申し上げたわけでありますが、今伺いまして、都道府県の担当課にとどめ置いて問い合わせがあったら答える、それでは消極的ではないかというお尋ねでありました。  私もそれでは消極的だと思いますので、担当者に、もうちょっと迅速に政府の基本的な立場は伝えるべく手段を講ずるように、この後、指示するつもりでおります。  また、御指摘のさまざまな現象、今、官房長官も、びっくりしているというふうにおっしゃいましたが、私もやはり、伺って、大変ゆゆしき事態だと思います。  差別をなくすことは人類の共通の、また恒久的な課題でありますが、……

第155回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2002/12/12、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 ただいまの御決議につきましては、関係各省庁との連携を図りつつ、その御趣旨に沿い、努力をしてまいりたいと存じます。

第155回国会 内閣委員会 第2号(2002/10/30、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 このたび、内閣府の副大臣を拝命いたしました米田建三でございます。  私は、内閣府本府の事務のうち、規制改革、総合科学技術政策、防災、男女共同参画、沖縄北方対策、青少年健全育成、栄典及び国際平和協力業務などの政策を担当するとともに、内閣府に係るIT関係の政策を担当いたしてまいります。  官房長官を初め関係大臣を支え、全力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、委員長を初め理事、また委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第155回国会 内閣委員会 第7号(2002/11/15、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えをいたします。  ビザの発給問題に関しては、直接の担当ではございません。また、報道を上回る特別な知識があるわけではありませんが、青少年健全育成担当としてどう思うかという御質問でありますので、お答えをしたいと思います。  報道によりますと、この慶応の学生さんの慶応経済新人会というのは、五十六年の伝統を持つ、慶応大学の学生サークルにおいても最大規模の、そういうサークルであるというふうに聞いております。  その皆さんが、三田祭であれ、あるいは三田祭でなくなって自主開催であれ、学問を追求する学生がどなたかのお話を聞きたいということを企画する、そして、言論の自由、学問の自由が保障され……

第156回国会 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号(2003/07/02、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えします。  当日の報道のほとんどを再現されたので、どうせなら最後までお読み上げいただきたかったと思います。  それで、今の御質問にまず先に結論からお答えしますが、国際社会における我が国の地位からして、また、この世界の中で貿易国家としても存立をしておる我が国、世界じゅうからお世話になっているわけでありますから、その世界の最重要な安全にかかわる、安定にかかわる課題に関して、世界第二の経済大国家である我が国がきちんとそこで貢献を果たすという、この国益が大きいという意味であります。  なお、今テレビのやりとりを、西村代議士とのやりとりを再現されましたので、誤解を招かないように私から……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2003/02/25、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 平成十五年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について御説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成十五年度予算の総額は、三千七十二億九千七百万円、前年度当初予算額に対し九六・四%となっており、平成十四年度補正予算を含めた一体予算としては、三千三百九十八億二千五百万円、前年度当初予算額に対して一〇六・六%となっております。  このうち、基本的政策企画立案等経費の予算額は、二百七十六億六千二百万円、前年度当初予算額に対し一〇〇・六%となっており、沖縄の自立型経済の構築等を目指すための産業・科学技術振興、人材育成等……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2003/03/19、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えいたします。  下地委員御承知のとおり、離島三路線の航空機燃料税軽減措置が、平成十三年の九月の米国の同時多発テロ事件の影響等を考慮して実施されました。また、加えて、沖縄全体を対象とした大規模観光キャンペーン等も行われたわけでありますが、この結果、平成十四年の観光客数、離島三島、石垣、宮古、久米島、この観光客数でありますが、平成十三年に比べまして約六%増加しているわけであります。やはり大変大きな効果があったんだろうと思います。  しかしながら、ホテル料金の低価格化など、観光産業のいわゆる収益面においてはまだ回復過程にあるんだろう、こういう判断のもとに本措置の一年の延長を御提案……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第2号(2003/04/14、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えをいたします。  OECDでは、プライバシー保護のための各国の法制度は国際的な情報の流通に支障を及ぼすことを防止するという、こういう考え方のもとに、一九八〇年に、プライバシー保護と個人データの国際流通についてのOECD理事会勧告を採択いたしました。その結果、いわゆるOECD八原則を盛り込んだガイドラインを加盟各国に示しているわけであります。  各国の法整備状況でございますが、OECD加盟国三十カ国中二十九カ国で法整備がなされております。このうち、公的部門と民間部門を包括的に対象とする法制を有しているのは二十五カ国でありまして、公的部門のみの法律を整備しているのは、日本、アメ……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第3号(2003/04/15、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えをいたします。  民間における個人情報の取り扱いは、砂田先生のお説のとおり、その事業実施と一体として行われるものであります。また、その適正な取り扱いの具体的な内容も、当然ながら、業種、業態によってさまざまな形になるわけでございますので、事業ごとに判断することが不可欠であるというふうに考えております。  このため、政府案の第三十六条では、それぞれの事業を所管する大臣を主務大臣とし、当該事業における個人情報の適正な取り扱いについて行政責任と権限を規定しております。  野党案のように、新たな第三者機関を設けるとすれば、地方組織を含む大規模な行政組織が必要となるわけでございまして、……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第4号(2003/04/16、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えいたします。  先ほど大臣が答弁申し上げましたとおり、報道等の分野につきましては憲法上も自由が保障されておるわけでありまして、その点にかんがみまして、政府案におきましては、主務大臣による勧告、命令などの関与を伴う法案第四章の個人情報取扱事業者の義務について適用を除外しているわけであります。  また一方で、お説のとおり、報道分野におきましても、人格尊重の理念のもとに、個人情報を慎重に取り扱うべきことに変わりはございません。そこで、政府案では、法案の第五十条第三項の努力規定を設け、個人情報の適正な取り扱いを確保するための必要な措置をみずから講じていただくこと、こういうことにして……

第156回国会 災害対策特別委員会 第3号(2003/02/27、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 防災担当副大臣の米田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  昨年は、台風等による豪雨災害が相次ぎ、また、全島避難から二年半が過ぎた三宅島噴火災害につきましては、依然として帰島のめどが立たない状況にあります。災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  副大臣として、鴻池大臣を補佐し、これらの災害対策に全力を尽くしてまいる所存であります。上田委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻をお願いいたします。  それでは、平成十五年度における防災関係予算案の概要につきまして、お手元に……

第156回国会 災害対策特別委員会 第5号(2003/04/03、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 各閣僚との連絡体制はさまざまな手段を想定しておりまして、例えば、NTT回線とは別の中央防災無線、これは各閣僚の自宅に配置をされておる。あるいはまた、秘書官経由の連絡方法、あるいは閣僚御自身が携帯されている電話等々、さまざまな手段が連絡手段としてすべて登録をされております。

第156回国会 災害対策特別委員会 第6号(2003/06/03、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えをいたします。  想定される地震の規模や態様に応じまして、それに対処してまいる枠組みというものが構築されているわけであります。東海地震や東南海、また南海地震は、極めて広域、そして甚大な被害が想定されることから、全国的な見地から広域防災計画を検討しなくちゃならない。そのために専門調査会を設置するということで、これまで設置がされまして、検討が進められてまいりました。  さて、各地域における地震防災対策でありますが、阪神・淡路大震災の教訓で、全国どこででも地震が起こり得る、こういう認識に立ちまして、地震防災対策特別措置法が制定をされました。この特措法は、都道府県知事が地震防災施設……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2003/04/23、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 夫婦別姓の議論で子供のことを……。ちょっと、御質問の趣旨がよくわかりません。
【次の発言】 この問題に関しては、子供のことを考えることは当然だろうと思います。  ただ、一部で言われるような、いじめが起きる云々とかいろいろありますが、目下のところ、必ずしもそれが何らかの根拠に基づいて論じられているとは思えないようなこともたくさんあるし、また、真剣に議論を深めなければならないこともあるだろうし、それは千差万別だろうというふうに思っております。
【次の発言】 いかなる理由があろうとも、子供がいじめられるなんということがあっていいわけはないわけでありまして、夫婦別姓の論議と子供の立場とい……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2003/05/07、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 リプロダクティブヘルス・アンド・ライツの考え方について誤解と混乱があるのではないかというお尋ねでありました。  しばしば、このテーマに関する議論でお答えを申し上げておりますが、改めて、政府の基本的な考え方を整理して御説明したいというふうに思っております。  まず、リプロダクティブヘルス・アンド・ライツの考え方でありますが、これは一九九四年のカイロで開催をされました国際人口・開発会議で提唱された概念でございます。  その中心テーマには、いつ何人子供を産むか産まないかを選ぶ自由、あるいは安全で満足のいく性生活、また安全な妊娠・出産、子供が健康に生まれ育つことなどが含まれております。そ……

第156回国会 内閣委員会 第1号(2003/02/21、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 内閣府副大臣の米田建三でございます。  私は、内閣府本府の事務のうち、規制改革、総合科学技術政策、男女共同参画、青少年健全育成、栄典及び国際平和協力業務などの政策を担当するとともに、内閣府に係るIT関係の政策を担当しております。  官房長官を初め関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第156回国会 内閣委員会 第13号(2003/05/28、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えをいたします。  リプロダクティブヘルス・ライツにつきましては、先般の委員会でも御質問が出ましたけれども、これにつきましては、カイロで一九九四年に開催された国際人口・開発会議において提唱された概念であって、我が国としてのとらえ方は、その中心課題は、いつ、何人子供を産むか産まないかを選ぶ自由、安全で満足のいく性生活、安全な妊娠、出産、子供が健康に生まれ育つこと等、これらが含まれておる。そしてまた、女性の生涯を通じての健康、性と生殖に関する課題が幅広く議論されているものである、そのようにとらえている、認識をしているというお答えをさきの委員会でもさせてもらいました。  御指摘のよ……

第156回国会 内閣委員会 第18号(2003/07/16、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 全く同感でありまして、今ちょうだいしたアイデアは、早速持ち帰りまして検討したいと思います。  なお、政府広報のあり方につきましては、実は、既に私も、担当副大臣として相当な予算を毎年ちょうだいしておるわけでありますから、テレビの番組あり、あるいは雑誌の発行あり、新聞の広告あり、これだけのツールを持ちながら、祝日の件のみならず、アピール性というもの、全般的に果たしてきちんとした対応ができているのか、効果を発揮しているのかということの見直しも、実は、民間の編集者等をお招きして御意見をちょうだいしたり、そういう全体的な改善の努力もしておりますので、その一環として御指摘の点も検討させていた……

第156回国会 文部科学委員会 第14号(2003/05/28、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えをいたします。  総合科学技術会議は、平成十五年度の予算の編成過程におきまして、関係府省から要求されておる科学技術関係施策のうちの主要なものにつきまして、今お話にも出ましたが、SABCの四段階の優先順位づけを行いました。  今委員の御指摘のALMA計画、大変すばらしい計画だろうと思います。高精度のアンテナを組み合わせて巨大な電波望遠鏡を構成する、そして、宇宙の生成の初期における銀河の誕生やあるいは生命につながる物質の進化の解明を図ろうという、大変すばらしいプロジェクトであろうというふうに思っております。  さてそこで、なぜそれがBになったかというお尋ねでありますが、実は、総……

第156回国会 予算委員会 第12号(2003/02/17、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 お答えをいたします。  障害者等に対する不当な差別的取り扱いの禁止につきましては、今国会で御審議をいただいております人権擁護法案で手当てをしているところであります。  そこで、お尋ねの日本版ADA法の制定いかんということでございますが、米国のように、障害者に対する雇用や、またさまざまなサービス提供における差別につきましての救済措置として、一般企業それから事業者の特別の賠償責任等を認める仕組みを我が国に導入することにつきましては、一律に一定規模以上の事業所に責務を課す、賠償責任を課す点、あるいはまた、差別と申しましても、障害者の方のみならずさまざまな差別の要因というのはあるわけでご……


各種会議発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第129回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1994/06/07、40期、改新)

○米田分科員 改新の米田でございます。最後の質問のようですが、よろしくお願いします。  我々日本人がその経済力に見合った豊かさというものを実感できてないとよく言われているわけでございますが、その大きな理由が、やはり住宅や社会資本の整備が大変欧米先進国と比較した場合に立ちおくれている、そのことが理由の一つでもあるというふうに考えるわけでございますが、この点、建設省当局も大変鋭意努力をされてきたし、また今日も努力を続けておられることと思うわけでございますが、特に住宅の整備ということに関して、何点かお尋ねをしてまいりたいと思うわけであります。  最近のデータでも、住宅の二戸当たりの平均の床面積でござ……


41期(1996/10/20〜)

第147回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2000/04/20、41期、自由民主党)【政府役職】

○米田政務次官 私も大臣を補佐する立場上、既に何度か現地をお訪ねしているわけでありますが、先ほど委員から大変御評価をいただいたところでありますが、現地の対策本部のシステムが、大変うまく関係各省庁の連係プレーがしっかりできておるなということを感じながら、まさに委員のお言葉にもありましたとおり、我が国の危機管理体制というものも、阪神大震災のあのときの経験にかんがみるならば、相当な格段のレベルに達してきておるなということを実感させていただき、政府の一員としても、その点につきましては実は大変うれしく思ったところであります。おかげさまで人命等も損なわれることなく、今災害対策が進捗をしておるのもシステムが……


42期(2000/06/25〜)

第156回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2003/02/27、42期、自由民主党)【政府役職】

○米田副大臣 冒頭からの官房長官と委員の質疑を伺っておりましたが、まさに、さまざまな誤解や食い違いやすれ違いや、いろいろな議論がこの間あったわけでございますし、現在もあるわけであります。  したがって、男女共同参画社会形成のための国の基本的な考え方、本当に基本中の基本の部分についてのやりとりがさきの国会で行われたというふうに考えております。言ってみますと、この男女共同参画社会基本法等に関する国の施策の基本的な考え方の理解を一層深めていただく、こういう趣旨で国会の質疑を取りまとめたものを地方公共団体に送らせていただいたわけでございます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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