このページでは山名靖英衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山名靖英衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。きょうは私にとっても初質問でございます。大変未熟 でございますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。 坂口労働大臣におかれましては、大臣就任以降大変精力的な活動を展開していただいておりまして、お聞きしますと、この不況下の雇用促進を図るために、銀行協会あるいは各種経済団体等訪問をされまして、いわば就職促進の活動をされております。こういった活動は、従来にないこういった厳しい状況の中での事態であるがゆえだと思いますけれども、歴代の大臣にはない行動力に、また的確なその打つ手に対しまして、冒頭、心から敬意を表するところでございます。 それで、テーマとし……
○山名委員 私は、この際、自由民主党・自由国民会議、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、公明党及び民社党・新党クラブの六会派を代表いたしまして、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方団体の行政需要の増大、引き続く厳しい地方財政の状況等にかんがみ、左の点についてその実現に努めるべきである。 一 平成六年度の特別減税等に伴い発行する特例地方債の償還財源については、税制改……
○山名委員 私は、この際、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党及びさきがけ・青雲・民主の風の五会派を代表し、地方自治法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方自治法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方自治の充実強化と住民福祉の一層の向上を図るため、次の諸点について、善処すべきである。 一 今年度末で有効期限が到来する市町村合併特例法については、地方分権の推進という観点から、市町村の自主性を尊重するとともに、その合併が円滑に行われるために必要な改善措置につ……
○山名委員 改革の山名靖英でございます。かなり細かい問題も含めまして関係大臣に御質問をさしていただきたいと思います。 まず、今回の税制改革法案の問題でございますが、この特別委員会での今までの論議を聞いておりまして、確かに税というのはある面での困難性を伴いますし、納税者の側からいえば税金ほど嫌な存在はないわけでございますし、その中で、当然国として、また、地方として行政運営をやっていかなければならない。まして、二十一世紀の超高齢化社会への対応なり、いろいろな財政需要の増大、こういう点から考えても、応分の負担をお願いするということは私は当然ではないかと思います。 ただ、税の原則というのは、その税……
○山名委員 改革の山名でございます。 今回の公務員の共済制度の改正につきましては、先ほどからもお話が出ておりますように、極めて早いスピードの高齢化、ここにおきます給付金の増加、財源不足をどうするか、受給者は増加をする一方で、やはり負担する側の現役世代、少子化時代とも相まってその伸びが極めて鈍い、こういう中で、二十一世紀の高齢化社会、これを活力ある長寿社会にしよう、六十歳引退社会から六十五歳現役社会、こういうテーマで今回の改正が行われたわけでございまして、あわせて、五年に一回の財政再計算の時期と相まって、年金制度の見直しか行われるわけでございます。 そこで、今回の論議の中でやはり最大のポイン……
○山名委員 私は、自由民主党、改革、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ、民主新党クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 まず、政府原案におきましては、退職共済年金等の受給権者が組合員である問に受給する年金と給与との併給調整の基準額を二十万円とすることとしておりますが、高齢者の就業促進の観点から、本修正案では、その基準額を二十二万円に引き上げることといたしております。 次に、政府原案におきましては、雇用保険法の失業給付受給中の退職共済年金の支給停止を平成八年四……
○山名委員 新進党の山名靖英でございます。同僚委員の皆さんの御理解をいただきまして、初めて当委員会で質問をさせていただきます。 まず最初に、さきの阪神・淡路大震災に関連をいたしまして、いわゆる交通安全対策という観点で若干御質問をさせていただきたいと思います。 一月十七日、あの大震災の直後から周辺の道路はまさにパニック状態に陥ったわけでありまして、避難をする車、あるいは家族や知人の安否を気遣って現地に向かう車、救援のための車、消防車あるいは救急車、パトカー等、国道、県道、市道、大混乱を来したわけでございます。少なくとも、これらの渋滞によりまして、通常ならば二、三十分で行けるところが三時間、四……
○山名委員 新進党の山名靖英でございます。災害発生以来、本日で二十二日目、初動段階のおくれが指摘をされたわけでございますが、今現地ではつち音も高く復興の兆しが見えておりまして、幾多の課題を抱えておるわけでございますが、まず今日までの関係者の皆さんの御努力に心から敬意を表するところでございます。 ところで最初に小里担当大臣にお聞きしたいわけですが、先ほどの冒頭の報告の中に災害対策本部の報告もございました。ペーパーも出ておりますが、私率直に、この緊急対策本部の開催状況を見まして、これでいいのかな、二日に一回あるいは三日に一回、こういう割で開催をされておるわけでありまして、村山総理を本部長とする緊……
○山名委員 新進党の山名靖英でございます。 地方行政委員会として阪神大震災の後の初めての委員会でもございます。先般の野中大臣の所信表明のうち、この震災対策に限って何点かの質問をさせていただきたいと思います。 私自身兵庫の出身でございまして、今回の被災者の中には私の友人、数多くおります。極めて大変な被害をこうむったわけでございまして、心から亡くなった皆様、そして被災を受けられた皆様にお悔やみ、お見舞いを申し上げる次第でございます。 震災より十七日目、今神戸を含む近辺の被災地は復興のためのつち音が響いているように感じておりますし、また、兵庫県民の皆さん、淡路の皆さん、本当に整然と、そしてなお……
○山名委員 新進党の山名でございます。何点かの問題についてお聞きをしたいと思いますが、まず最初に、今回提案になりました被災地における被災者の個人住民税の緊急対応ということで、地震災害によって生じた住宅、家屋等についての個人住民税を平成六年度所得に組み入れた雑損控除ができる、こういう内容でございまして、私たちもこの措置については時宜を得たもの、こういうふうに評価をするところでございます。 そこで、一定の評価はするものの、特にその中で運用面について先ほどからも若干お話が出ておりますが、何点かの問題についてお伺いをしたい、こういうように思います。 まず、いわゆる雑損控除が受けられる対象となる資産……
○山名委員 今回の市町村合併特例法に関しまして、若干の質問をさせていただきます。 最初に総括的に、いわゆる市町村合併という問題について私なりに整理をしてみたわけでございますが、我が国は明治以来、まさに欧米に追いつけ追い越せ、こういうかけ声の中でいわば中央と地方が一丸となりまして今日の経済成長を遂げてきたわけでございます。その間、いわば中央政府が機関車の役割を果たし、そしてそこに地方の協力を得ながら今日まで来たわけでございますが、そこに必然的に政治、行政の一極集中といいますか、中央集権の構造を生み出したわけでございます。それはそれなりに歴史的な意味もあったわけであります。 しかし、経済成長を……
○山名委員 新進党の山名でございます。 今回提出されておりますいわゆる銃刀法の改正案につきまして、質問をさせていただきます。 近年、銃による凶悪事件が頻発をしていることは、もう御承知のとおりでございます。特に、昨年七月、東京におきましては、パチンコ店支配人が何者かによってけん銃で撃たれて死亡しております。九月には名古屋で住友銀行名古屋支店長が自宅前でけん銃で頭部を撃たれて死亡、十月二十五日には通勤途上の都立病院医師が恨みを持った元患者にけん銃で撃たれてこれまた死亡、十一月には千葉県においてファミリーレストランのアルバイト女子学生がけん銃を持った犯人に頭部を撃たれて死亡、また本年に入りまして……
○山名委員 私は、この際、自由民主党・自由連合、新進党・民主会議、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び日本共産党の五会派を代表いたしまして、消防組織法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 消防組織法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、消防職員委員会制度の導入及び大規模災害時における消防の応援に係る特例の創設に当たっては、消防事務の円滑な運営等を図る観点から、左記の諸点について善処すべきである。 一 消防職員委員会の委員の指名については、消防職員の意見が的確に反映され、……
○山名議員 私は、新進党・民主会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその概要を御説明いたします。 今、我が国経済は、戦後最大ともいえる未曾有の危機に直面しております。経済企画庁が去る九月十八日発表した四―六月期の国民所得統計速報によれば、GDP成長率は実質で前期比〇・八%、名目で〇・二%を示しておりますが、春以降の円急騰・株価下落の影響が織り込まれていないことなどを考えれば、景気は本格的回復にほど遠いものがあります。 このような状況のもとで、我が国経済は、昭和恐慌以来という四年連続の実質ゼロ成長の事態も……
○山名委員 新進党の山名靖英でございます。 私もきょうが商工委員会での初質問でございます。ふなれでございますが、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 さて、今回の法改正の問題についてでございますが、これは昭和五十一年に訪問販売法が成立をいたしまして三回目の法改正になるわけでございまして、前回の改正からはおおよそ七年がたったわけでございます。そもそもこの訪問販売法は、民法の特例法、特別法という位置づけでもございますし、訪問販売を通じての消費者の被害というものを防止するため、消費者保護の観点から消費者に特別の権利を付与した法律でございます。 前回の改正から今日まで七年余り、当然いろいろな……
○山名委員 新進党の山名靖英でございます。 本日は、いわば久方ぶりに委員会に出席をさせていただいたわけでございますが、今回の国会の状況の中で、私たちは議論を否定しておるわけではありませんで、むしろまともないわゆる議論をしよう、審議要求をしておるわけでございますが、残念ながら、それを打ち切り、採決を強行しようとしたところに今回の事態の原因があったことを申し上げなければなりません。ともかく、国民生活に影響があり、そして日切れあるいはその扱い等の問題で私たちは今回の審議に応じたわけでございますし、この上は、速やかに採決の後、本会議で採決をされることを望むところでございます。 さて、質問に入らせて……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 私も、今回幸いにして当選させていただきました。三年八カ月ぶりの復帰でございまして、また今回は建設委員会に所属いたしまして、本日は初質問となるわけでございます。端的に質問させていただきますので、端的にまた明快に御答弁をまずお願いしたいと思います。 その前に、扇大臣初め植竹政務次官、御就任まことにおめでとうございます。 さて、先ほど来よりお話がございました、いわゆるあっせん利得の問題でございます。 これは国民の目から見ても大変ゆゆしき問題でありまして、こういった政治家と金銭にまつわる問題が後を絶たない。まして現職の大臣であったその当時の大臣が、ま……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 朝からの四時間にわたる議論が展開されたわけでございまして、相当の事細かな議論がございましたし、私の用意をいたしました質問も、かなり皆さんとダブる部分があろうかと思いますが、確認の意味も込めて質問をさせていただきますので、御答弁のほどをよろしくお願いいたします。 もう言わずもがなとは思いますが、クローンをめぐる論議は、本年五月に当委員会で参考人質疑が行われまして、事の重要性から一刻も早い成立を求められたわけでありますが、いま少し検討期間が欲しいという野党側のお話もございまして、廃案となったわけでございます。 近年の遺伝子あるいはバイテク等の生命科……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 何点かにつきまして、大臣並びに関係者の皆さんに御質問をさせていただきたいと思いますが、できるだけ演説は短くしたいと思いますし、答弁も簡潔明瞭にぜひお願いをしたいというふうに思います。 先ほど来より公共事業の問題について論議がございました。また、扇大臣からも的確な御答弁をいただいたところでございますが、再度、確認の意味も込めまして、この公共事業についてまずお伺いをしたいと思います。 御承知のように、公共事業のあり方をめぐっては、不正事件が起きるたびに改革が論議をされてまいりました。しかし、少しのど元を過ぎますと、また同じような事件が発生をする、こ……
○山名議員 今回の法律作成に当たりまして、今、樽床委員がおっしゃいましたように、多くのマンションをめぐるトラブル、いわゆる区分所有者の皆さんにとっては深刻な状況等がございます。今後の進展する居住空間としてのマンションの増加を推定いたしましても、今きちっとした対応が迫られているわけでございまして、マンションの管理の適正化を図る、そういう意味から、今御指摘のありましたマンション管理適正化センターというものを指定して、そして管理組合の皆さんや居住者の皆さんのお役に立っていこう、こういう趣旨でございます。 この管理適正化センターというのは、当然、マンションに関する情報収集、あるいは苦情の処理、あるい……
○山名大臣政務官 今回の法案は、先ほど坂口大臣が申されましたように、個別労働関係紛争が非常に多様化している、こういった中で、国がナショナルミニマムとしての紛争解決サービスを行うとともに、それに加えまして、それぞれの地方公共団体がそれぞれの地域の実情に応じて必要な施策を講じる、こういうことが提案をされているものと私ども認識をしているところでございます。 そこで、先ほど御指摘にありましたような、各都道府県には地方労働委員会等もございまして、そういった中で従来からそれぞれの解決に向けて努力をされているわけでありまして、そういった中で、今回の施策がいわゆる二重行政といったものにならないのか、こういう……
○山名大臣政務官 今委員がお述べになりましたように、計画どおり企業誘致等が進まなかったために、特に工業用水道事業の経営が極めて厳しい、そういった地方公共団体もあるわけでございまして、この厳しい経営環境の中で、従来より工業用水道事業債につきましては、特に公営企業金融公庫資金をもって起こしました企業債につきましては、一定の借換債で措置してまいりました。 平成五年度からの金利七・五を平成十年では七・三に変更し、さらに平成十三年度からは、この対象企業債のいわゆる利率要件、これを七・三から七・〇%以上と緩和したところでございます。とともに、工業用水道事業につきましては、いわゆる資本費要件、償還あるいは……
○山名大臣政務官 今、山田委員からお話がございましたように、第三セクターの経営状況は、経済環境の変化等によって極めて厳しい状況に置かれていることは事実でございまして、経営のまずさから中には債務超過に陥っている、こういう事例もございまして、大変憂慮しているところでございます。 総務省といたしましては、平成十一年の五月に、第三セクターに関する指針というものを出しまして、各地方公共団体に、こういった問題について、先送りをすることなく、経営悪化の原因の検証あるいは抜本的な経営の改善策というものを検討することが必要である。 特に、事業を存続する、こういったケースもあるわけでございますが、公的支援の追……
○山名大臣政務官 総務大臣政務官を務めております山名でございます。よろしくお願いします。 先ほどお尋ねの第三セクターの現状の問題でございますが、委員御指摘のように、一般論からいいますと、第三セクターは極めて厳しい状況にございます。総務省といたしましては、債務超過に陥っているというところもございますし、平成十一年の五月に第三セクターに関する指針というものを出しまして、各地方公共団体に対して十分な精査をするように、経営基盤、能力、こういったものをしっかり検討した上で、あえて事業継続をする場合におきましても、いわゆる経営責任、役職員の数の問題だとか、あるいは給与の見直しの問題だとか、あるいは組織体……
○山名大臣政務官 前回でしたか、仙谷議員の御質問に総務省としてお答えをさせていただきました。 地方債の債務というのは国が法律で保証しているのかということでございましたが、地方債に関して申し上げますと、結論から言いますと、法律上の債務の保証は付されてはおりません。公営企業金融公庫債、金融公庫などの法人が発行する債券に係る債務につきましては、法律に基づいて政府が保証する、こういういわば政府保証債でございますが、地方債は法律上の債務保証というのは付されていない。 しかしながら、地方債の償還につきましては、許可制度のもとで、地方債の元利償還というものにつきまして、国が地財計画あるいは地方交付税の算……
○山名大臣政務官 去る五月七日に引き続き総務大臣政務官を拝命いたしました山名靖英でございます。 遠藤副大臣とともに引き続き片山総務大臣を補佐いたしまして、全力を尽くしてまいりたいと決意をいたしておりますので、中馬委員長初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いします。 ありがとうございました。(拍手)
○山名大臣政務官 このたび総務大臣政務官を拝命いたしました山名靖英でございます。 滝、景山両政務官とともに片山大臣を支えまして、しっかり頑張ってまいります。 委員長初め理事、そして委員の皆様の一層の御指導、御鞭撻を心よりお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いします。(拍手)
○山名大臣政務官 御指摘のように、市町村合併の主たる目的は住民サービスの向上にあると私も認識をいたしているところでございます。したがって、市町村合併を行う場合におきまして、従来の住民サービス、またそれ以上の維持向上を図ることは、当然重要な課題だと思っております。 先ほどお話しいただきましたように、旧市町村の役場、こういった機能が、市町村合併に伴う新しい体制の中で、支所あるいは出張所として従来どおり積極的に活用されることは極めて大事な部分であると思っておりますし、また、先ほどもお話が出まして、大臣からも答弁がありましたように、住民サービス、住民の皆さんの生活向上のために、大変身近な部分に存在を……
○山名大臣政務官 各都道府県の平成十三年度当初予算における税収見込みの状況のお話でございますが、一部新聞等にも報道されたところでございます。 御承知のように、平成十三年度の地方財政計画、さきに提示をさせていただいたわけでございますけれども、最近の経済状況あるいは国税の見積もり、税制改正の影響等、そういったものを勘案しながらその見込み額を提示いたしまして、各都道府県はその地財計画に基づいて、それを参考にしながら一定の見込み額を出しておるわけでございます。全体的にまだ正式な把握はしておりませんが、その伸び率の問題につきましては、平成十二年度当初の見積もりを極めて厳しく各都道府県が行っていた、そう……
○山名大臣政務官 今、菱田委員がお述べになりましたように、固定資産税というのは地方における基幹税目でございまして、構成率としては、およそ四五%から五〇%近い、こういった構成比率になっているわけでございます。税源の普遍性あるいは税収の安定性に富んでいるというところからも、今後ともその安定的な確保に努めなければならない、こういう認識は同じでございます。 また、この固定資産税に対する、何といっても住民の皆さんの理解を深めていく、そういうためにも、やはり負担の公平性というものが必要であろうかと思いますし、おっしゃるように、今土地に係る税負担の水準のばらつきというものがあるわけでございますから、そうい……
○山名大臣政務官 去る五月七日、総務大臣政務官に引き続き任命をいただきました山名靖英でございます。 景山、新藤両政務官とともに片山大臣を補佐いたしまして、しっかりと取り組んでまいる所存でございますので、御法川委員長初め理事、委員の皆様の一層の御指導、御鞭撻を心よりお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○山名大臣政務官 今御指摘のように、ヒドロキシルアミン、その塩類、こういったものにおきまして、今日まで、国内におきましては毒物及び劇物取締法の規定の中の劇物に指定をされていたわけでございます。 国際連合の危険物輸送専門家委員会、これは我が国も加盟をいたしておりますけれども、国際間の危険物の安全輸送を確保する基準を策定することを目的として設置されておりますが、その専門家委員会におきましても勧告という形で、従来、火災危険性が高い物質ということではなくて、むしろ腐食性物質ということで分類をされているところでございます。今回あのような形の事故が起きたわけでございますが、自己反応性を有する危険物という……
○山名大臣政務官 今、議員のお話にございましたように、国民年金に関する事務が地方自治体から社会保険庁に移管となる、これについて社会保険庁からるる各市町村に協力要請があったということでございまして、そういうお話は総務省といたしましても、社会保険庁を通じてお聞きをいたしております。 それについて、各公共団体に対して総務省として通達を出すなりそういったことはいたしておりませんで、そういう内容等につきましては、当然、所管の庁である社会保険庁から各地方公共団体にその旨の趣旨のお話があることが筋ではないか、このように考えているところでございます。
○山名大臣政務官 今のお尋ねの件でございますが、自治省予算の歳出の見直しについて、具体的にどの予算を見直したのかという御質問でございます。 自治省予算の歳出の見直しということは、地方歳出の見直し、このように理解をしているところでございますが、今回、国庫負担の増加分の財源につきましては、社会保障関係費の歳出の合理化あるいは効率化の観点から見直しをされ、対応をされたものと承知をいたしております。 この中には、いわゆる措置費の見直しとかあるいは各種補助金の整理合理化等々が含まれているわけでございまして、こうした国の歳出の削減によりまして、当然それに見合う地方歳出も減となるわけでございますから、今……
○山名大臣政務官 御指摘の点では、確かにそういった事態が想定されるわけでございますが、今回の投票機といいますか、これにつきましては、今おっしゃいましたEMP、電磁波等に絡む破壊を防止するために、それを取り出して運ぶ際の容器、これを厳重な封印容器を使いまして、その封印容器には破壊行為を防止するためのかなり堅牢ながっちりしたものを使おう、こういうふうに考えておりまして、そういったEMPに対する防御はかなり万全である、このように認識をいたしております。
【次の発言】 現実に起こるかどうかという想定としては大変難しいわけでございますが、正直、パスワードなりあるいは暗証番号、これを使いまして、管理者ごと……
○山名大臣政務官 滝委員御指摘のように、過去、数億円単位の賠償を命ずる判決も存在をいたしておりまして、長個人として莫大な負担になるわけであります。違法な支出と判断された以上、現行制度上はその責任を果たさざるを得ないわけでありますが、同じ政治家という立場で考えても、政策審議を経て判断された事項、そういう内容、あるいは議会の議決を経た、こういう観点から考えても、やはり、個人的に巨額の賠償責任を問われるということにつきましては、政治家の一人として、割り切れない、こういう思いを持っております。 また、先ほどお話がありましたように、長、首長さん御本人が亡くなられた、それを今度は奥様初め家族がその訴訟を……
○山名大臣政務官 今御指摘がありました住民訴訟制度でございますが、当然、一般的には正当な目的で利用されているわけでございますが、今お話がございましたように、一部の地方公共団体におきまして、特定の職員の態度やあるいはその対応に不満がある、こういうことで住民訴訟を起こすぞというような態度といいますか、おどしといいますか、威嚇といいますか、こういった言動が若干あった、こういうふうに聞いているところでございます。
【次の発言】 委員も御承知のように、地方議会というのは、選挙を経ました地方議員の皆さんが、行政の議事機関あるいはその監視機関、こういう意味で極めて重要な役割を担っておるわけでございます。特に……
○山名大臣政務官 今御指摘のように、監査委員制度がもう少ししっかりしておれば云々ということでございますが、御承知のように、監査委員制度というのは地方行政の公正で能率的な運営を確保するという意味からも重要な使命を持っておるわけでございまして、特に、地方行政の、住民に身近な問題はできる限り身近な行政主体でそれを解決、処理していく、こういう本来の意味を持っておるわけでありまして、そういうことから、御承知のとおり、平成十一年度から外部監査制度を導入いたしました。 包括外部監査契約、これに基づく監査が全四十七都道府県で今設置をされております。また、指定都市におきましても、あるいは中核市においてもそれが……
○山名大臣政務官 今回の改正につきましては、間接的な責任追及しかできない、こういうお話でございましたが、住民訴訟の対象事項は何ら変わりませんし、それから、長や職員の実体責任という面から見ましても、何ら変更はないわけでありまして、従来どおり、対象も中身も責任追及はできる、まず私どもはこういう認識を持っております。 そこで、この改正に当たりましては、御承知のように、第二十六次地方制度調査会の審議を経まして、これには国会議員の皆さん初め学識経験者等、地方制度に大変堪能な皆さんで審議をしていただきまして答申を受けたわけでございます。 さらには、行政監視のあり方に関する研究会におきましても、行政法あ……
○山名大臣政務官 ただいま都築先生からお話がございましたように、学校図書館の図書整備経費といたしまして、平成十三年度、全国ベースで百八億円、普通交付税措置を講じているところでございます。お話にございましたように、この制度は平成五年から始めまして、当初五カ年計画で進めてまいりました。五年で切れたわけですけれども、その後も大体百億円ベースでずっと交付税措置をやってまいりました。 今、先ほどからもお話でございましたように、今回のこの法案の趣旨の重さ、これもしっかり踏まえまして、また、各地方公共団体のいわゆる整備状況あるいは文部科学省の皆さんの御意見も伺いながら、この交付税措置の額についても十分おこ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 私は、決算行政監視委員会に初めて所属をいたしまして、本日は初質問になるわけでございますが、ぜひとも、端的に御質問いたしますので、端的にまた御答弁をお願いしたいと思います。 まず、鈴木宗男議員等の外務省関与の問題あるいは北方領土等の問題で、ODA等の関連した話題から御質問をさせていただきたいと思います。 御承知のように、ODA、政府開発援助は、我が国が戦後の復興に世界から多大の援助をいただいた、いわばそのお返しの意味も含めて、この十年間、開発途上国に対して支援をしてきたところでございます。貧困あるいは開発のおくれ、そういったものを背景にした紛争、……
○山名委員 第二分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、総理府、外務省、文部省、厚生省及び労働省の所管について長時間にわたり熱心に審査を行いました。 その主な質疑事項を申し上げますと、国益に沿ったODA予算の配分のあり方、外務省の内部管理体制充実強化対策、沖縄県における米軍用地の借地料決定経緯、有事法制の今日的意義と諸問題、小児救急医療支援事業の充実強化策、診療科ごとの診療報酬バランスと評価のあり方、在外被爆者への援護措置問題、食品安全確保のための基本法の制定の必要性、温泉療法の普及と健康保険適用の可能性、障害児童・学生等の教育体制向上策、私立学校代表者からの政治献金の是非、……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 本日は、三人の先生方、本当にお忙しい中、ありがとうございます。 先ほど来より、三人の先生方から、現状の政策評価につきましてるるお話をいただきました。印象として持ちましたことは、まだ制度としてスタートしたばかりでありまして、十分その機能も成果も果たされていないことはもう当然でありますけれども、かつ、この制度の持つ難しさといいますか、あるいは問題点等、まだまだたくさん抱えているなということを現実の問題として自覚をした次第でございます。 私ども、この制度をつくる際には、本当にいろいろな角度から、皆さんからのいろいろな御意見を聞きながらこの法律をつくっ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 きょうは、決算行政監視委員会、私、所属いたしまして、また初めて小泉総理に質問をする機会をいただいて、大変感謝をいたしているところでございます。 小泉総理、この一年間、御苦労さまでございました。先ほどもお話が出ましたように、この一年間、総理は、ある面で圧倒的な国民の支持をバックに全力で国政の運営に行動されたわけであります。この一年間の総括という意味で、先ほどもお話がありましたが、何点つけるかということについてはいろいろな論議があるところでございますが、先ほどの御答弁でありましたように、総理自身は、ある面で自信を一層持ちながら今後の改革に努力したいと……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。
それでは、質問をさせていただきたいと思います。
まず最初に、今財務大臣から御報告いただきました平成十二年度、十三年度一般会計予備費の問題でございますが、本来、予備費というのは、不測の事態といいますか、本来決めた予算の諸経費の中から、どうしてもそれでは間に合わない、こういった部分で使用されるものと認識しておりますが、特に平成十二年度及び十三年度で予備費使用の中で突出される部分、特記される、そういった使用額等、どういった内容のものがあるか、まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今お伺いしまして、まず、必要な経費として使用されたということで……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 それでは、冒頭の質問になりますが、何点かの質問をさせていただきます。時間の制約もございますので、どうか答弁は簡潔にお願いいたします。 まず最初に、御承知のようにサッカーワールドカップが終了いたしました。日韓共催というまさに史上初の試みであったわけでありますが、私も、日本・ロシア戦、横浜の方に行かせていただきまして、直接会場で、サポーターの一人として大変興奮して応援をさせていただいたわけでありまして、貴重な体験をいたしました。韓国でもそうでありますが、日本でも、まさにこの一カ月、熱く燃えた、こういう時期でもあったわけでございます。横浜では、六万六千……
○山名委員 第三分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省、農林水産省及び経済産業省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、リンパ浮腫治療の諸課題、中国製ダイエット食品による健康被害問題、売り掛け債権担保融資保証制度の普及策、教育訓練給付制度のあり方、医薬品副作用被害者の救済問題、中国産輸入野菜の残留農薬問題、カネミ油症患者の仮払金返還問題、死亡牛に対するBSEの検査体制、農薬空中散布による健康被害問題、諫早湾干拓事業に関する諸問題等であります。 なお、質疑の詳細につきましては会議録により御承知願いたいと存じます。 以上、御報告申し上げます。
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 昨年、マンション管理適正化法が成立をいたしました。マンションをめぐる住民間のいろいろなトラブル、あるいは管理組合、管理会社等をめぐるいろいろなトラブルがございまして、管理の適正化を図ろうということで、議員立法で提案をいたしました。私もそのかかわりを持った一人として、その成立に心から喜んでいる一人でございます。 今回は、さらに前進をさせる意味から、マンション建替え円滑化法という、建てかえのマンションがスムーズに権利移行なり諸問題が解決できるように今回の法律提案になったところでございまして、その矢継ぎ早の取り組みにまず心から敬意を表したいと思います。……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 四人の先生方、それぞれの各分野におきまして日ごろ御活躍をいただいておりまして、また、きょうは大変有意義なお話を承りました。心から御礼を申し上げる次第でございます。 阪神・淡路大震災、七年を過ぎたわけでありますが、六千五百名近い死亡者を出し、災害としては本当に日本の災害史上、歴史的な被害を高じたわけでございます。ある試算によりますと、住宅あるいは鉄道、道路、こういった損害は約十兆円、それから生産活動の停滞等、形にあらわれない被害は約十一兆円、合計二十一兆円ですから、国家予算のおよそ四分の一が一瞬にして失われたわけでございまして、今さらながら震災の恐……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 一昨日以来、あっせん利得処罰法改正案の議論がなされているわけでございますが、与野党とも今回の改正についての共通の思いは、政治というものが国民の信頼をいま一度取り戻して、清廉潔白性を持った、国民のこういう信頼をかち取る再出発にしよう、こういう意味での今回の法改正、このコンセプトは与野党とも共通していると思います。 さきの百五十国会での論議の中で、なぜ公設秘書に限定したんだ、私設秘書になぜ対象を広げなかったのか、こういう議論もございました。やはり我々は改革を常に目指しているわけでありまして、その都度、よりベターな方向へ前進をさせていく。したがって、後……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。質問をさせていただきたいと思います。 選挙制度というのは、まさに政治に対する国民の信頼をかち得る上での基盤ともいうべき制度でありまして、一方で、議会制民主主義を維持、また発展させる重要な役割を持っている、このことは周知のとおりでございます。とともに、この選挙制度は、我々議員にとっても一方での生き残りをかけたものであることは、当然、認識されるところであります。しかし、最も大事なことは、国民の信頼をかち得る基盤ともなるべき制度が、国民にとってわかりやすく透明性があり、また合理的である、そして公正、公平、中立でなきゃならない、これが最も大事な視点でなければ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 質問に入ります前に、私ごとでございますが、昨年一年間、片山大臣のもとに大臣政務官として大変お世話になりました。大変貴重な経験をさせていただき、勉強をさせていただきました。改めてここで御礼を申し上げますとともに、ぜひとも、今後とも総務省におかれましては、片山大臣を先頭に、融和と挑戦ということで、一層の御精励を心からお願いを申し上げる次第でございます。 私も今度は立場を変えまして、攻守ところを変えて、協力すべきところは協力をさせていただきたい、こう思っておる次第でございます。よろしくお願いします。 さて、今我が国は国際化の波が押し寄せておりまして、……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。がらっと雰囲気を変えまして、若干の質問をさせていただきたいと思います。 まず、通信と放送の融合問題から、若干私自身の整理も含めてちょっと御質問をさせていただきたいと思います。 そもそも放送というのは、放送法の第二条にありますように、公衆によって直接受信される無線通信の送信、こういうふうに定義づけがされております。すなわち、放送というのは、不特定多数の大衆を対象にいたしまして、電波によって直接一般家庭等に送られる電気通信の一形態、こういうことであるようです。すなわち、放送は一対n、大多数を対象にしたマスメディア、それに対して、通信は一対一、特定の相手……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 今回の地方議会議員の年金制度の改正につきまして質問をさせていただきます。 この制度は、昭和三十六年、地方議会議員互助年金法の制定からスタートして、翌年に地方公務員共済組合法に統合されて今日に至っておるわけでございます。今日までの間、何回となく改正がなされておりますが、特に今回の改正につきましては、相当の状況変化、年金財政をめぐる状況が極めて悪化をしてきた、こういうことでございます。受給者がどんどんふえる、その受給者は高齢化いたしまして、そういった意味でのまさに成熟度が高まってきている。そうなれば当然、掛金を上げる、あるいは給付を下げる、こういった……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 大臣初め皆さん、大変お疲れさまでございますが、質問をさせていただきたいと思います。 今、百三十年の歴史を持つ巨大な組織である郵政事業、旧郵政庁が、大きくその体制を変え、変貌を遂げよう、こういうことでございまして、この公社化関連法案が出されたわけでございまして、きょうまでの二日間のいろいろな論議がございました。 産みの苦しみといいますか、巨大な組織であるがゆえに、その持つ機能のこれからの行く末、新たな展開、こういったことについては、それだけの悩み、苦しみが伴うことは必至であろうかと思います。しかし、一方で、大変大事な法案であり、国民注目の的でもあ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 三人の参考人の皆様、本日は大変ありがとうございます。かなり論議が尽くされてまいりましたが、私の方から何点かの質問をさせていただきたいと思います。 先ほど石井先生からコメントがありまして、郵便のユニバーサルサービス、これの重要性というのを冒頭でお話をされました。郵便への民間参入、これはあくまで国民そして利用者の立場に立って考えていかなければならない、まことに的確にその重要性をお述べになったわけでありまして、そのためにも、国民あるいは利用者の側に立って参入というものを考える場合、やはり先ほどからもお話がありますように、クリームスキミング、これを避けな……
○山名委員 山名靖英でございます。 お三人の陳述者の皆さん、大変御苦労さまでございます。また、ありがとうございます。今までの議論の中で重要なテーマも大分出てまいりましたが、若干重複する部分もございますが、私も三人の先生方にお伺いをしたいと思います。 まず金子先生にお伺いしたいと思います。 先ほど、郵便局、郵政事業が持ついわゆる顕在的機能、そして潜在的機能、これについてお触れになりました。私も、そういう意味では、百三十年の歴史を持つこの郵便局の持つ役割、機能というものを大変高く評価している一人でありますが、今後ともその機能をしっかりと維持し、またある意味では発展させていかなければならない、……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表いたしまして、ただいま議題となっております郵政公社関連四法案、与党三党提出の修正案に対し、賛成の討論を行うものであります。 まず、日本郵政公社法案及び日本郵政公社法施行法案は、中央省庁等改革基本法第三十三条の規定に基づき、郵政三事業を一体的に経営する国営の新たな公社として日本郵政公社を設立するものであります。 これにより、郵便、郵便貯金、簡易保険など国民の生活基盤サービスを郵便局ネットワークを活用して全国あまねく提供するという郵政事業の意義は引き続き確保しつつ、予算の国会議決等の事前管理から中期目標管理に……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 行政監視という観点から、何点かの質問をさせていただきたいと思います。 まず、厚生労働省関連でございますが、いわゆる診療報酬制度、こういう制度がございまして、ただ、この診療報酬制度というのは、いわゆるレセプト、病院からの申請によりましてそれなりの厳正かつ公正な審査に基づいてその額が決定をされるわけでございますが、最近、これをいわば悪用するといいますか、虚偽の申請をして、そして不正な受給をする、こういったケースが続発をしておるようでございます。 そこで、まず厚生労働省にお聞きしたいと思いますが、ここ数年、こういった診療報酬の不正請求に基づく指導監査……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 きょうは、決算行政監視委員会、最後の締めくくり総括ということで、総理に出席をいただき、またとない機会でもございますので、十二年度決算と若干外れますが、何点かの質問をさせていただきたいと思います。 最初に、私も総理にお伺いをいたしました、ことしの五月八日の決算委員会でございましたが、それは、いわゆる平和のための施設をぜひつくったらどうかと。八月十五日のたびごとに靖国神社をめぐる論争がございました。そういう中で、総理にその問題についてお尋ねしたところ、日本においても、内外の方々がわだかまりなく、それぞれの国のために尽くされ、命を犠牲にせざるを得なかっ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 先ほどより住宅政策に関する質問が相次いでおるわけでございますが、実は私も、きょう通告している中身は住宅問題でございまして、特にその中でも、いわゆる住宅ローンの証券化事業についてきょうは絞ってお伺いをしたい、このように思います。 先ほど来話がありましたように、住宅というのは、例えば一軒の新築をする場合、それに関連する業種は五十から六十種類の業種が絡んでくるわけでありまして、そういう意味では、景気浮揚策としては極めて重要な施策であろうと思います。当然、それに伴って住宅ローンという仕組みは、いろいろと今商品が出回っているわけでありますけれども、国民の側……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 今回の公職選挙法関連二法につきまして、私は、明年の統一選挙を控え、まさに選挙の基本である民主主義を一層進めるためにも極めて有意義な改正だ、こう思っております。 きょうは、若干視点を変えまして、大臣並びに副大臣等にお聞きしたいと思います。 その一つは、最近、総務省の大臣以下大変力を入れていただいているのが、いわゆるITの推進ということでありまして、政府としても、e―Japan戦略に基づいて、二〇〇五年までに世界に誇るIT国家をつくろう、こういうことで、いろいろな取り組みをしていただいております。今、特に、インターネットの普及率は五千六百万人、およ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 今回のオンライン化三法、大変論議も尽くされてまいりまして、いよいよ大詰めに来たのかな、こういう思いがいたしておりますが、行政はいつの時代にあっても、住民のため、国民のため、まさに簡素で効率的な運営に努めなければならないわけでございまして、かつ、国民の負担がいかに軽減されるか、ここにやはり視点を置いていかなければならない、こういうふうに思います。今回のオンライン化三法は、いわゆる電子政府、電子自治体、これを構築する上で極めて、最も基礎的な部分になるわけでありまして、このオンライン化が構築できない限り電子政府、電子自治体の構築はあり得ない。そういう意味……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 四十六法について、きょうは、個別法というよりも総括的な質問を総理並びに関係大臣にさせていただきたいと思います。 先ほど伊吹委員より大変哲学的な御質問がございましたし、総理からもまた大変レベルの高い答弁があったわけでございますが、もう少し具体論に入りたいと思います。 今回の四十六法、私は率直に、これを見せていただきまして、率直な気持ちですけれども、あれ、これは本当に特殊法人改革なの、こういう思いを持ちました。 確かに、従来の特殊法人あるいは認可法人の弊害というもの、これが叫ばれて非常に長い年月を費やしたわけであります。なかなかそれにメスを入れよ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 特殊法人の抱える多くの弊害を少しでも是正する目的を持って、今回、改革大綱あるいは整理合理化計画に基づいての法案が出されているわけでございます。 確かに、特殊法人、いろいろな問題を持っています。もういっぱい、調べれば調べるほどいろいろな問題が散見されまして、少なくとも、だからこそ今回の見直しに着手したんだ、そういった意味では一歩も二歩も前進であろうか、私はこういうふうに思っておりますが、これは今回が決してゴールではありませんで、行政改革、その大きな流れをこれからもとうとうと流すためのスタートである、こういう認識を今持っているところでございます。 ……
○山名委員 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表いたしまして、ただいま議題となりました独立行政法人国民生活センター法案等特殊法人等改革関連四十六法律案につきまして、賛成の立場で討論を行うものであります。 まず、特殊法人改革は、官から民へ、国から地方への流れのもとで、肥大化した公的部門を抜本的に縮小し、簡素、効率的、透明な政府を実現するために不可欠の改革であります。 同改革は、昨年議員立法で成立いたしました特殊法人等改革基本法に基づき策定された特殊法人等整理合理化計画に従って実施されているものでありますが、この整理合理化計画においては、特殊法人等の廃止、民営化等を定めており、これまで既に……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 それでは質問をさせていただきたいと思いますが、まず総務省の方にお伺いをしたいと思います。 行政評価法、これが二年前にできまして、昨年四月から施行しているわけでございまして、そういう意味では、昨年は政策評価法施行元年、こういうことで、今、行政評価、政策評価が進められているところでございますが、きょうは若松副大臣に来ていただいております。副大臣もこの行政改革については特段の見識を持っていただき、推進力を果たしていただいたと高く評価をしているところでございます。 そこで、国民は、やはり自分たちの支払った税金がどのように、どういう方向で有効に使われ、そ……
○山名委員 第三分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省、農林水産省及び経済産業省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、アレルギー性疾患の治療環境整備の必要性、小児医療充実の必要性、障害者施策のあり方、在宅ホスピスケアの充実、重症急性呼吸器症候群(SARS)問題への対応、東京北社会保険病院の開設中止問題、明確な医療情報提供のための病院広告のあり方、年金資金運用基金の住宅融資と貸し付け情報の保護、温泉の医学的効果と医療費削減との関連、少子化問題への対応策、養殖漁業における水産用医薬品の使用規制方針、国有林野事業の収支改善、食糧庁廃止の趣旨及び今後の米政策、……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 まず、一昨日、六月二日、神戸市の西区におきまして住宅火災が発生をいたしました。そして、大変残念ではありますが、三名の消防士の方々が殉職をされまして、心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、また負傷されました方々に対しても、心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。 災害は、いつ、どこでも起きるわけでありますが、やはり火災という、災害という大変な事態の中で身をもって救助活動される消防士を初め警察官等、皆さんに心から敬意を表するわけでございますが、やはりこの救助活動の中で避けなければならないのは二次災害であろうかと思います。 そういった意味か……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。
それでは、時間の関係で端的に質問をさせていただきます。
小泉総理、総理のネクタイ、スーツ、国産品ですか、外国製品ですか。
【次の発言】 ありがとうございました。
なぜそんな質問をしたか、大変失礼な質問だったのですが、私は京都の出身でございまして、西陣織あるいは丹後ちりめん等、かつては本当にすばらしい、日本の繊維産業を担う、こういう産地でもございました。ところが、御承知のように、近年、我が国の繊維産業は極めて、中国製あるいは韓国製の製品にぐんぐん押されまして、今、繊維産業、業界は大変な試練に直面をしております。
当然、経済産業省としても、今日ま……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 まず最初に、片山大臣にちょっとお聞きしたいと思うんですが、イラク情勢が大変緊迫してきておりまして、明日、どういった行動にアメリカが出るのか、大変危惧されるところでございます。 昨日、安全保障会議が開催されたようですが、特に、それぞれ、内閣一丸となっていろいろな対応をしようということらしいんですが、総務省として、特に放送関係、邦人の情報提供、あるいはサイバーテロ、それから施設の安全のための、何が起こるかわかりませんので、そういったきちんとした手はやはり打つ必要があるんじゃないか、こう考えておりますが、その辺のお考え方について、ちょっとお聞きしたいと……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 三人の先生方、大変お疲れさまでございます。 先ほど来よりお話が出ましたように、テレビ開局五十周年ということで、一つの大きな節目にあるということで今回のこういった場が設けられたわけでございますが、この五十年のテレビ時代、それが今大きくテレビ革命が起きようとしております。地上波デジタル化、こういった形で、従来、新聞でもラジオでもテレビでも、国民の知る権利、これをどう満たすかというところに大きな目的もあったわけでございます。 特にそういう意味では、田原さんなんかは、もう歯に衣を着せず、まさに国民の知りたい部分を強烈に切り込んでいらっしゃる。そういう中……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 私は、今回の地方自治法改正案の中身にできるだけ忠実に質問をしたい、こういうふうに思います。 今回の地方自治法改正は、公の施設の管理について、民間委託業者を指定いたしまして、そこに利用料金制も含めた管理の代行をできるようにしよう、こういうことでございまして、この今回の改正によって、地方にとってのメリットもかなり生まれてくるんではないかと私は思っております。 ある面で、民間手法といいますか、民間の持つノウハウ、知恵が、より一層質の高い住民サービスの提供に資する、そして、それが地域の一層の振興、活性化につながる、こういうことになれば、それがまた各方面……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 先ほど来よりるるお話が出ておりますように、消防団の活動は、消火活動のみならず、風水害等の災害、あるいは交通事故、急病等、こういった救急救命活動、レスキュー活動等、極めて多岐の活動が要請をされておりまして、そういった中、まさに人命救出への我が身を捨てての活動というのは、多くの国民の皆さんがその活動に称賛の声を送り、また、尊敬する職業のトップに消防団、消防士が挙げられている、こういうことでありまして、私も心からその活動に敬意を表したいと思っております。 かつての、九・一一のアメリカを襲った同時多発テロ、あの中で、テレビ放映を見ておりますと、もう真っ黒……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 それでは、早速でありますが、質問をさせていただきたいと思います。 せんだって、お聞きしたわけですが、岩手県で財政品質向上運動標語というのを募集いたしましたところ、大変ユニークな標語が出てまいりました。「低コスト 知恵と工夫と 行動で」あるいは「アイデアで 無理ムダ斑の ない予算」。さらには「チョットまて ほんとに必要 その事業」。中には「我が家でも 経費節減 発泡酒」。 要するに、国民の皆さんはみずからの家計を、知恵と工夫で大変な状況を乗り切ろうとしておられるわけでございまして、そういう意味では、国も地方も、行政含めて、行政のむだを廃していく、……
○山名委員 第三分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、厚生労働省、農林水産省及び経済産業省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、フリーターを取り巻く諸問題、マンモグラフィー導入に伴う乳がん検診のあり方、就労支援を重視したホームレス対策推進の必要性、痴呆性高齢者グループホームの見直しの必要性、若年者雇用対策の取り組み状況、労災病院の廃止問題、医療的ケアを必要とする児童の普通学級就学等へ向けた体制整備のあり方、財団法人日本障害者スポーツ協会をめぐる諸問題、障害者支援施策に係る支援費制度の現状、使い捨てコンタクトレンズの品質管理強化の必要性、医療の質向上のための評価基……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 それでは、早速、小泉総理に質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、日朝首脳会談についてでございます。 去る五月二十二日、総理は北朝鮮に一年七カ月ぶりに再訪問をされました。この時期に訪朝されたことだとか、あるいは金国防委員長との会談の内容をめぐって、評価はいろいろと分かれるところでございます。 すなわち、拉致家族の五人の子供さんたちが総理と一緒に帰国できた、このことは評価するものの、曽我さんの御家族は第三国での再会、こういうことになった、あるいは安否不明の十人の皆さんの件については何ら新しい情報を得ることができなかった、これらの十分な……
○山名委員 公明党の山名靖英と申します。 大変長時間にわたりまして、いろいろなお話を四人の皆様にお聞かせいただきました。それぞれの立場でお話をいただきまして、今回の道路問題の本質といいますか、理解できた部分も、またわかりにくい部分もあったと思います。 私からは、もう既にそれぞれの委員の皆さんからの御質問が出まして、ほとんど言い尽くされている感じでありますが、まず、そもそも論の部分から、頭の整理をする意味から、自分自身に言い聞かせるつもりで何点かのお話をし、質問に移りたいと思います。 今回の道路公団民営化については、小泉総理が持論として発表になった。そして、みずからの手でいわゆる道路改革の……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 先ほど谷口委員から御紹介いただきましたように、私も京都出身でございまして、谷垣財務大臣も京都でございますが、このたびの京都における鳥インフルエンザの発生につきまして、大変全国の皆様に御心配、御迷惑をおかけいたしておりまして、まことに残念な、遺憾な事態だと思っている次第でございます。一日も早くこの今の事態が修復され、そしてより一層国民のための食の安全が確保できるように、これは国を挙げて取り組んでいかなければならない大きなテーマだと思っております。 せんだって、私は地元に行ってまいりました。そして、町役場でいろいろな実態をお聞きし、要望をお聞きし、そ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 提案されたこのテーマにつきましては、既に平成十年十月、もう六年前に基本的な法案が提案をされました。そして、今日まで既に八日間、およそ十三時間近い論議が行われたわけであります。きょうの九十分の質疑を入れれば、もう十四時間以上になるわけでございます。 この問題については、極めて国民的な関心も強いし、まさに、賛否両論いろいろあるわけであります。 一方で、冬柴幹事長を初め私ども公明党がこの永住外国人参政権付与問題に極めて熱心に取り組んでいる、なぜ公明党はそんなに熱心なんだ、うがった見方をする向きもややあるよ……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 きょうは、私は、外国人労働者受け入れ問題に特化して質問をさせていただきたいと思います。 御承知のように、我が国は過去世界に例のないスピードで少子高齢化が進んでいるわけでありまして、二〇〇六年には我が国の人口はピークに達し、それ以降はいよいよ人口は減少する、こういう事態が出てくるようであります。 さきの国勢調査で、総人口は一億二千六百九十三万人。ところが、今後五十年たちますと一億を切って八千四百八十万人、こういう推計も出ているところでございます。一方、少子化はまた深刻でございまして、合計特殊出生率、昨年は一・二九と過去最低の率でありました。高齢化……
○山名委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、JR立川駅の安全確保に係る駅及び駅周辺の総合開発、砂防指定地域の指定権限を国から地方へ移譲することの必要性、関西文化学術研究都市の方向性及び周辺道路網の整備の必要性、大阪地区における環状線京橋等駅舎のバリアフリー化の促進、静岡地方法務局伊東出張所と熱海出張所の統廃合問題と適正配置の必要性、中国残留邦人の継子・養子家族及びマンデート難民への在留特別許可並びに難民認定基準の国際基準への見直し、長崎県の離島における雇用促進及び公共事業の重要性、紀伊丹生川ダム……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 きょうは、決算行政監視委員会、十五年度決算の総括質疑でございます。総理に出席をいただいておりまして、大変いいチャンスでもございますので、私の方からは、郵政民営化と並んで今ホットな話題として、いわゆる日韓、日中関係の問題、なかんずく靖国参拝問題が横たわっているわけでございまして、そのことについて絞って総理に質問をしたいと思います。 まず総理、さきの日韓首脳会談、大変御苦労さまでございました。今回の日韓首脳会談は、シャトル外交ということで、昨年からそれぞれ首脳が真摯な対応の中で将来に向けての交流を図っていこうというねらいがあるわけでございますが、特に……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 きょうは国土交通委員会で質問の機会を与えていただきました。何点かの質問をさせていただきたいと思いますが、私の方からも、最初に、さきの西日本旅客鉄道福知山線での大惨事になった事故について申し上げたいと思います。 お亡くなりになった方が九十名と聞いております。負傷の方が四百五十六名、JRになってからも本当に過去最大規模のこういった惨事があったわけでございまして、お亡くなりになった皆様、御遺族の皆様に心から追悼の意を表しますとともに、負傷された皆様の一日も早い全快を祈念するところでございます。今なお救出作業が続けられているわけでありますが、一日も早い救……
○山名議員 先ほど斉藤議員がおっしゃいましたように、現行の政治資金規正法というのは、政党を中心にしてその資金の流れを公明公正にしよう、本来こういう趣旨を持っているわけでございます。したがいまして、先生がおっしゃいましたように、政党、政治資金団体につきましては、いろいろな意味でいわゆるその制約といいますか、そういったものを取り外し、企業・団体献金も認めるし、政治家個人に対する寄附も認めている、こういう一つの許容範囲を持っているわけでございます。 そういう意味では、議会制民主主義、これをやはり健全に発展させよう、こういう意味合いを持ってこの政治資金規正法が今存在をしているわけでございます。そうい……
○山名議員 委員長並びに理事の皆さんの御了解をいただきまして、先日七月八日、当委員会の質疑の中で、民主党永田議員の質問に対し、時間切れのために答弁できなかった部分について発言をさせていただきたいと思います。 永田議員は、全く質疑通告のない内容で、我が党に対し、言いがかりで筋違いの質問をされましたけれども、その中でも、看過できない内容について反論をさせていただきたいと思います。 永田議員は、東京都議会に係って、もしも衆議院が解散するとしたら、その日付は十月三日以降であろうと。なぜなら、公明党や支持団体の方々の住民票が東京都に移されている疑念があって、これをそれぞれの選挙区に戻すには三カ月かか……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 この予算委員会集中審議、政治と金が中心のテーマでもあろうかと思いますが、私は、もう少し冷静に、角度を変えた、提言を含めて、総理並びに関係大臣に質問をさせていただきたいと思います。 政治と金の問題につきましては、この大変不祥事ともいうべき事態がいつまで続くんだ、もういいかげんにしてもらいたいというのは、やはり国民皆さんの思いではないかと思います。かつて、金をめぐり、また秘書給与をめぐり、また選挙違反をめぐって多くの我々の同僚がこの国会から去っていったことは、国民、有権者、支持者の皆さんの期待を裏切るものであって、極めて残念な事態と言わざるを得ません……
○山名分科員 公明党の山名でございます。 質疑通告に基づきまして若干の質問をさせていただきます。 まず最初に、動物保護に関する問題でございます。 動物保護の問題につきましては大変長い歴史を持っておりまして、特に欧米諸国等では十九世紀の中ごろからこの問題の取り組みがあったようでございます。おくればせながら我が国も二十年前、一九七三年に動物の保護及び管理に関する法律というのが制定をされおるわけでございますが、この法律を見てみますと、動物の虐待の防止あるいは動物の適正な取り扱い、こういった動物の保護という事項を定めながら、かつ国民の間に動物を愛護する気風というものを養っていこう、さらに生命尊重……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、厚生労働省所管、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十二年度決算外二件中、本日は、厚生労働省所管について審査を行います。 これより厚生労働省所管について審査を行います……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。
平成十二年度決算外二件中、本日は、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団について審査を行います。
これより農林水産省所管及び農林漁業金融公庫について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。武部農林水産大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院重松第四局長。
【次の発言】 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。武部農林水産大臣。
【次の発言】 次に、鶴岡農林漁業金融公庫総裁。
○山名主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、総理府所管中防衛庁・防衛施設庁、科学技術庁、外務省所管、文部省所管、厚生省所管、環境衛生金融公庫、労働省所管についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十年度決算外二件及び平成十一年度決算外二件中、本日は、外務省所管、総理府所管中防衛庁・防衛施設庁、厚生省所管、環境衛……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。
平成十年度決算外二件及び平成十一年度決算外二件中、本日は、文部省所管及び総理府所管中科学技術庁について審査を行います。
昨日に引き続き文部省所管について審査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。相沢英之君。
【次の発言】 これにて相沢君の質疑は終了いたしました。
次に、森岡正宏君。
【次の発言】 これにて森岡君の質疑は終了いたしました。
次に、赤羽一嘉君。
【次の発言】 遠山大臣、簡潔に。
【次の発言】 これにて赤羽君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして文部省所管の質疑は終了いたしま……
○山名分科員 公明党の山名靖英でございます。おはようございます。 大変景気が低迷し、日本の経済が活力を失って、一日も早く総合的なデフレ対策等々重要な課題を抱えている今国会、そして予算委員会の審議、そういった中で、全く直接予算と関係ない問題で野党の諸君が出席を拒否されている、こういう事態について、まず心から残念に思いますし、遺憾に思うところでございます。 さて、私は、昨日総務委員会におきまして質問をさせていただいたところでございますが、本日は引き続き確認を込めまして、片山総務大臣等にお聞きをしたいと思うところでございます。 まず、昨日取り上げました外国人配偶者の住民票備考欄記載問題について……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、厚生労働省所管、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十三年度決算外二件中、本日は、厚生労働省所管、農林水産省所管及び農林漁業金融公庫について審査を行います。 これより……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。
平成十三年度決算外二件中、本日は、経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団について審査を行います。
これより経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院円谷第五局長。
【次の発言】 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
お手元に配付いたしております決算……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、厚生労働省所管、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十四年度決算外二件中、本日は、厚生労働省所管、農林水産省所管及び農林漁業金融公庫について審査を行います。 これより……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。
平成十四年度決算外二件中、本日は、経済産業省所管、中小企業金融公庫、中小企業総合事業団及び厚生労働省所管について審査を行います。
これより経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。中川経済産業大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院円谷第五局長。
【次の発言】 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。中川経済産業大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
お手元に配付いた……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。 本分科会は、法務省所管、国土交通省所管及び住宅金融公庫についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十五年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管、住宅金融公庫及び法務省所管について審査を行います。 これより国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。 まず、概要説明を聴取いた……
○山名主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。
平成十五年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。
昨日に引き続き国土交通省所管、住宅金融公庫について審査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷川弥一君。
【次の発言】 これにて谷川弥一君の質疑は終了いたしました。
次に、石田真敏君。
【次の発言】 これにて城内実君の質疑は終了いたしました。
次に、泉健太君。
【次の発言】 泉君、時間ですので。
【次の発言】 時間ですので、簡潔に一言。
【次の発言】 これにて泉健太君の質疑は終了いたしました。
次に、村井……
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。 今日まで五年、憲法調査会の皆さんには大変な論議を続けてこられまして、心から敬意を表する次第です。また、きょうは発言の機会を与えていただきまして、御礼を申し上げます。 それではまず、第七章の「財政」の問題から端的に申し上げたいと思います。 まず、八十四条の課税につきましては、現行法におきましては「租税」、こういう言葉を使っております。租税となれば、すべての税目を網羅するという意味になるわけでありますが、これからの地方公共団体の自主課税、課税の自主権ということを考えていく際には、やはりここは、その税目と区別をするという意味から国税、こういう言葉を使……
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