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田端正広 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

田端正広[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
675位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
659位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
211位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
485位
各種会議発言歴代TOP250
224位
各種会議発言(議会)歴代TOP100
64位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
238位

40期各種会議発言(議会)TOP10
6位
42期委員会出席(幹部)TOP50
41位
44期委員会発言TOP100
76位
44期委員会出席(幹部)TOP10
8位
44期委員会発言(非役職)TOP100
54位
44期各種会議発言TOP25
22位
44期各種会議発言(非役職)TOP25
15位

このページでは田端正広衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田端正広衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 環境委員会 第3号(1993/10/26、40期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。初めて質問させていただきますが、どうかよろしくお願いいたします。  環境基本法が環境憲法という非常に大きな使命を持って、またたくさんの期待を皆さんから寄せられているわけですが、問題は、実効性がどれだけ伴うのかということが一番大切だろう、こう思っております。第一条の「目的」を見ましても、「環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進しことありますが、あるいはまた「国民の健康で文化的な生活の確保に寄与する」、こういった点で、この基本法の成立が新政権のスタートを飾るにふさわしいそういう大きな実績を上げることが大事ではないのかな、そういう感じを強くしている次……

第129回国会 決算委員会 第3号(1994/06/02、40期、公明党)

○田端委員 第四分科会における審査の経過を御報告いたします。  質疑応答の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。  建設省関係では、下水道事業の現状と合併浄化槽活用の必要性、地方首長選挙をめぐる建設省及び同省所管団体の関与、南九州西回り自動車道等地方の高規格幹線道路網の整備推進等について、  沖縄開発庁関係では、読谷補助飛行場の移転・返還についての検討状況等について、  郵政省関係では、ハイビジョン推進政策の見直し発言をめぐる経緯と影響、我が国の情報通信基盤整備の方向、東京と地方とのテレビ放送における情報格差是正等について、  運輸省関係では、内航海運におけ……

第129回国会 決算委員会 第4号(1994/06/14、40期、公明党)

○田端委員 これからの日本の進むべき道ということを考えた場合に、日本の将来は、日本が平和であって世界もまた平和でなきゃならない、あるいはまた日本が世界の各国との友好を大切にしていく、こういう行き方、進み方が大事だろう、こう思いますが、そういう観点から、きょうは二つの点について提案させていただきたい。  まず第一点目は、日本の外交の機軸は日米だと思いますが、この日米問題で今、日米包括協議が再開されましたけれども、交渉自体は非常に難航しているといいますか、厳しいものがある、こういうように認識しております。自動車協議にしてもあるいは政府調達の協議にしても、そういった意味で日本政府がアメリカ側に納得で……

第129回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第3号(1994/05/18、40期、公明党)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。

第130回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第1号(1994/07/18、40期、公明党)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第131回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第1号(1994/09/30、40期、改革)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第131回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第3号(1994/10/26、40期、改革)

○田端委員 改革の田端でございます。  いよいよこの政治改革関連法案の完結といいますか総仕上げといいますか、そういう段階を迎えているんだなということを、私もメンバーの一人として実感を持って今感じている次第であります。選挙区画定審議会の勧告を受けて今回区割り法案が国会提出されましたが、これに対しての、自治大臣として改めてまた御感想といいますか、御決意があろうかと、こう思っている次第であります。  今国会の最大のテーマといいますか、この政治改革の区割り法案というものが、非常にそういった意味で国民も注目しているわけでありますが、考えてみますれば、七年前に当たりますでしょうか、リクルート事件が起こって……

第131回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第4号(1994/10/28、40期、改革)

○田端議員 東中委員にお答えいたします。  政党への交付金につきましては、これは政党助成法が施行されればその法律に従ってきちっと対応されていくものと私たちは承知しております。そして、今おっしゃったように、政党についての結成とか合併とかあるいは解散とかということについては、これは政党自身の自由な意思によって決定されるべきものであると理解しているわけで、憲法においても結社の自由ということが保障くれているわけですから、そういった意味ではそのとおりだ、こういう認識をしております。  そして、今回の公明党の、解散してそして公明A、B新党、こういう形で分党するということにつきましては、今申し上げたように法……

第131回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第6号(1994/11/02、40期、改革)

○田端委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して案文を朗読いたします。     公職選挙法の一部を改正する法律案(三塚博君外二十九名提出)公職選挙法の一部を改正する法律案(保岡興治君外十名提出)(併合修正)に対する附帯決議(案)   連座制の強化等に関し、次の事項について、それぞれ所要の措置を講ずるものとする。  一 組織的選挙運動管理者等に係る連座制の創設及び重複立候補者に対する運座制の適用の強化は、選挙浄化の徹底を期するためのものであるので、政府は、本委員会における審査の過程において明らかにされた立法趣旨等を十分踏まえ、その適正な施行を図るとともに、立法の趣旨及……

第132回国会 環境委員会 第6号(1995/03/10、40期、新進党)

○田端委員 今回の大気汚染防止法の一部を改正する法律案に関してお伺いしたいわけですが、燃料の品質等にかかわる問題につきましてはこの後の同僚の大野議員の方にさせていただいて、私の方からは大気汚染全般についてお伺いしたいと思います。  それで、まず大気汚染の現状についてのことでありますが、大都市における現状は改善されているのかどうか、どういう認識を環境庁でお持ちなのか。大気汚染というのは世界的、地球的規模でやらなければならない問題だと思いますし、また大気というのは、つまり空気というのは、汚れてしまってもそれを自分で吸い込まなければならないという非常に厄介な問題を抱えているわけでありまして、そういう……

第132回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1995/01/20、40期、新進党)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第132回国会 予算委員会 第14号(1995/02/15、40期、新進党)

○田端委員 私は大阪出身でございまして、今回の阪神大地震を身をもって体験した一人でございます。  ちょうど本日が一月十七日から三十日目に当たります。つまりきょうで一カ月、こういうことになるわけでございますが、しかしこの間、いろいろな調査が進むにつれて被害が大変ふえております。亡くなった方も五千三百人、こういう状態でありますし、また、今なお二十二万人の方が避難所での生活を余儀なくされている。心からお悔やみとお見舞いを申し上げる次第です。  総理が、「人にやさしい政治」あるいは復興に全力で取り組む、それが私の責務だ、こうおっしゃっているわけでございますが、しかしこれは、大変政治的には大きな責任を負……

第133回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1995/08/04、40期、新進党)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松永光君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第134回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1995/09/29、40期、新進党・民主会議)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、関谷勝嗣君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長においで指名されることを望みます。

第134回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1995/12/07、40期、新進党)

○田端委員 先ほど来政治不信の問題が大変大きな問題になっているということで、この委員会としてもいかにして、政治不信についてどうこれから政治家として私たちが考えていくか、こういうことが大きなテーマになっています。  今回、こういう法案二つが出ているわけでありますが、その前に、これは一つ一つの法律あるいはこういう態度というものが、国民とのかかわりの上から政治と国民の距離を近づけるのか遠ざけるのか、こういうことになろうか、こう思うわけであります。  きのうの毎日新聞でございますか、村山内閣不支持率が三七%と過去最高であった、男性の不支持層が急増して、四十代、五十代が大変高率であるということが報道され……

第135回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1996/01/11、40期、新進党)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、関谷勝嗣君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第136回国会 環境委員会 第7号(1996/05/24、40期、新進党)

○田端委員 私は、環境行政の柱というのは二つある、こう思います。それは、空気と水ではないのかな。そういった意味で、きょうの水問題を中心にした地下水の問題は非常に大事なテーマである、こう私は考えているわけでありますが、そういう大切な自然の水をどう守るか、そういう視点からきょうは質問をさせていただこう、こう思います。  今回の水質汚濁防止法の改正というのは、そういう意味では大変大事な問題だと思いますが、それは、地下水を共用している人が三千万人もいるというこの現実、そういう意味で、いかにきれいな地下水を確保するか、これが非常に大きなテーマではないかな、こう思います。  ヨーロッパなんかは、そういった……

第136回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1996/01/22、40期、新進党)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、簗瀬進君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  議院運営委員会の決定した基準によれば、理事の員数は八名でありますが、諸般の事情により七名とし、委員長において指名されることを望みます。


41期(1996/10/20〜)

第138回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1996/11/08、41期、新進党)

○田端委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、中馬弘毅君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第140回国会 環境委員会 第2号(1997/02/21、41期、新進党)

○田端委員 新進党の田端正広でございます。  環境庁長官には、大変御苦労さまでございます。  きょうは、まず最初に、先日のロシア・タンカー・ナホトカ号の重油流出事件についてお伺いしたいと思います。  これは大変な、思ってもみなかった大事故でございました。かってない海洋汚染ということになったわけでありますが、日本海沿岸の八府県ですか、沿岸住民には大変に御苦労をおかけしていることと思います。  私も、先日、現地福井県の三国町の方に伺いましたけれども、あの重油のにおいといいますか、本当にすごいなということも感じました。寒さときついそのにおいの中で、大変現地の方が御苦労なさっているということで、本当に……

第140回国会 環境委員会 第6号(1997/04/22、41期、新進党)

○田端委員 新進党の田端正広でございます。  総理には大変お忙しい中御出席いただきまして、まことにありがとうございます。一時間という非常に制約された総理のお時間でございますが、中身の濃い議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  橋本総理は環境問題には大変造詣の深い政治家だと私も認識しておりまして、そしてまた、今回のこの環境影響評価法案の国会提出に際しては、大変御尽力いただいたというふうに理解をしております。  そういう意味では、ことしは十二月に京都で地球温暖化防止第三回締約国会議というものが行われるわけでありまして、日本の役割というものも大変大きいものがあろうかと。……

第140回国会 環境委員会 第7号(1997/04/25、41期、新進党)

○田端委員 ただいま議題となりました環境影響評価法案に対する修正案につきまして、新進党、民主党及び太陽党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正案はお手元に配付してありますので、案文の朗読は省略させていただきますが、その主な内容は、第一に、第二種事業に係る判定手続において、免許等を行う者は、都道府県知事及び特別区の区長を含む市町村長に対し、意見を求めることができるものとすることであります。  第二に、準備書等に記載する環境の保全のための措置には、当該措置以外の環境の保全のための措置、つまり複数案についての検討の状況を含むものとすることであります。  第三に、環境庁長官が意見を……

第140回国会 環境委員会 第8号(1997/05/16、41期、新進党)

○田端委員 私は、ただいま議決されました南極地域の環境の保護に関する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、新進党、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     南極地域の環境の保護に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 環境保護に関する南極条約議定書の実施状況の検討など環境保護委員会の重要な任務が十分達成されるよう我が国として積極的な役割を果たすこと。  二 南極地域活動に係る環境影響評価の審査体……

第140回国会 予算委員会 第18号(1997/02/25、41期、新進党)

○田端委員 新進党の田端正広でございます。  きょうは、私は、薬物の乱用についてお伺いしたいと思います。  白川国家公安委員長がほかの委員会との時間の調整で冒頭だけしか出られないということなので、先にお伺いさせていただきます。  大変今国際化が進んでいるわけですけれども、国際化という美名と同時に非常に複雑な犯罪、事件等もふえていくという、こういう皮肉な結果になっているわけでありますが、二十一世紀の日本の社会ということを考えた場合に、そういうボーダーレス化ということは、これは必至だと思います。しかし、治安の維持といいますか、そういう健全な社会を守るということは、これはもう最優先しなきゃならない、……

第141回国会 環境委員会 第3号(1997/11/07、41期、新進党)

○田端委員 いよいよ地球温暖化防止京都会議まで三週間ということで、大詰めに来ている感がありますし、そしてまた先ほどAGBM8の御報告もいただきまして、これまでの経過もわかるように説明もいただきました。  しかし、お話を伺っていて、一番大事な数値目標を初め、その他、差異化の問題とかあるいは柔軟性の問題とか期限の問題とか、それぞれの各国の言い分、主張がいろいろ食い違って、議長国としてこれをどう取りまとめるかというのは、これはもう大変な難事業だな、非常に難しいな、本当にうまくいくのだろうか、こういう危惧さえしているわけでありますけれども、その辺のところをきょうはまたいろいろとお伺いをさせていただきた……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第8号(1997/10/27、41期、新進党)

○田端委員 新進党の田端正広でございます。よろしくお願いいたします。  先週一週間、本委員会における議論をお聞きしていまして、これで果たして国民が納得できるような議論になっているのだろうかということを考えていました。そういう中で感じたことは、国民の感覚と少しずれてはいないだろうかと。  きのう、おとといと、土日も地元に帰ってみましたが、やはりそういう意味では、景気を何とかしてくれという声が圧倒的に強くて、財政再建の問題も大事だけれども、それよりも今この経済状況をどうしてくれるんだという声が大変強いわけであります。体力が弱っている今、そこに水をかけるのじゃなくて、カンフル剤を打ち込むぐらいのつも……

第142回国会 環境委員会 第3号(1998/03/12、41期、平和・改革)

○田端委員 平和・改革の田端でございます。きょうは、ことしになって初めての環境委員会の実質的な審議でございますので、昨年大変大きな話題になりましたCOP3、京都会議を受けての一回目の議論ということで、その問題を中心に議論をさせていただきたい、こう思います。  大臣の今国会における所信表明の柱の第一に、地球温暖化防止対策について強化をうたっておられるわけでありますか、京都議定書を受けて、総合的な地球温暖化防止対策に対して早急に法案をつくる用意をしたい、こういうことをお述べになっております。この点について大臣がどういうふうにお考えになっているのか。これは、早急にというのですから、早く御提出されるこ……

第142回国会 環境委員会 第5号(1998/04/17、41期、平和・改革)

○田端委員 平和・改革の田端でございます。  私はまず、京都会議を受けての地球温暖化防止に対しての環境庁のこれからの取り組みについてお伺いしたいと思いますが、温暖化防止推進法がなぜここまでおくれてきたのか、その辺のところをお聞かせ願いたい。  この温暖化防止推進法というものが、そういう意味では世界でも初めてと言われる法律として注目されていながら、それがおくれて、逆に省エネ法という法律が通産省の方から先に出た。これは、木で例えるならば、幹が温暖化防止推進法であろうと思いますが、枝が茂っていくその一つの枝が、大きな枝が省エネ法になるんだろうと思うのです。枝が茂って花を吹かせるような、そういう大木に……

第142回国会 環境委員会 第7号(1998/05/21、41期、平和・改革)

○田端委員 参考人の三人の皆様、どうも本日はお忙しいところありがとうございます。  最初に森嶌先生にお伺いしたいと思いますが、地球温暖化対策推進法というこの法律の性格、あるいはまた位置づけといいますか、これは基本的には大変大事な問題だと思います。先ほどいろいろ御説明にもございましたが、確かに、新しい理念的な枠組み法であるという意味で今までの法律にはなかったような感じもいたします。しかし、CO2を中心にした六つのガスの六%削減というはっきりした目標に向かっていく法律の骨格をなす法律としては非常に物足らない点があるんじゃないか、こういう思いを私しているわけであります。  そういう意味で、まずこの法……

第142回国会 環境委員会 第8号(1998/05/22、41期、平和・改革)

○田端委員 長官には、きょうは大変御苦労さまでございます。  この地球温暖化対策というのは、大変人類史的であり、また地球的規模で取り組まなければならない壮大なテーマであると私は思います。そしてまた相当のエネルギーを要する事業であろう、こうも思います。しかし、考えてみますと、これは世界的に全人類が取り組む課題ではあるのですが、まず私たちが身近なことから一つ一つやっていく、それがまた一番大切でもあろう、こういう思いもしているわけであります。  きょうは私、具体的な例をたくさん挙げながら、長官の御感想等も含めて、環境庁のこれからの方針等についてお伺いしたいと思います。  温暖化を防止するということは……

第142回国会 決算行政監視委員会 第2号(1998/01/28、41期、平和・改革)

○田端委員 平和・改革の田端でございます。  最後に一点だけ御質問させていただきますが、先ほど松浪委員からも御質問ありましたが、ODAの問題ですけれども、私はかねてから、このODAは例えば年間一兆二、三千億お金が出ているわけですけれども、このODAのチェックというのは一体どうなっているのだろうということはかねてから非常に疑問も抱き、また関心も持っているわけであります。  基本的には、私の今までの知識では、やはり外務省とタイアップするといいますか、外務省に頼っている部分が相当にあるのじゃないか、こう思っております。実際問題、会計検査院の方が世界百何カ国に出向くなんということはほとんどもう物理的に……

第142回国会 決算行政監視委員会 第3号(1998/02/04、41期、平和・改革)

○田端委員 平和・改革の田端正広でございます。  今回の大蔵官僚による過剰な接待、贈収賄事件については、非常に国民の怒りが高まっているわけでありまして、五十年ぶりに大蔵省に捜査の手が入ったということで、非常に関心も高いわけであります。また、連日マスコミ等でも盛んに報道されていますが、私は、少し確認も含めて、まず具体的なことで質問させていただきます。  今回逮捕された宮川宏一容疑者の場合、あさひ銀行から全国の温泉地等、接待ゴルフを受けて、十八回、百八十万相当である、あるいはマンションの購入に際して四百四十万円も値引きをさせたとか、こういう事実。しかもこれが、検査に際して、かかわりながらそういうこ……

第142回国会 決算行政監視委員会 第8号(1998/05/13、41期、平和・改革)

○田端委員 新党平和の田端正広でございます。きょうは、速水日銀総裁にお越しいただきましたので、最初に質問させていただきたいと思います。  新しい日銀法がスタートして、日銀の透明性あるいは独立性、そういったことが期待されているわけでございますけれども、特に、政策委員会の設置というのは大変大きな意味を持っているのだろう、こう思っております。  先日、私たち決算行政委員会のメンバーも、日銀本店を視察させていただきまして、総裁室に初めて入れていただいたり、政策委員会室も見学させていただきました。その際に、山口副総裁の発言が、その後大変大きな、予想以上の反響を呼んだ。利下げはプラス面とマイナス面、両面が……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1998/02/18、41期、平和・改革)

○田端委員 今ずっと議論を伺っておりまして非常に感じることは、候補地の選定の方に注目がいっているように感じるわけですけれども、この問題は、例えば財政構造改革法案が昨年十一月二十八日に成立した、この絡みとの関係で、公費負担、総工費というのがどのぐらいかかるのか知りませんが、どうするのか。  そして、もう一つ大事なことは、行政改革が、いよいよ中央省庁の再編の議論が始まるかと思いますが、しかし、首都機能の移転のときが本当の意味の行政改革をするチャンスだ、私はかねてからそう思っております。そういう意味で、国会移転というのは、単に国会をどこへ持っていくかという議論が先走るのではなくて、行政改革とか財政構……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1998/04/10、41期、平和・改革)

○田端委員 新党平和の田端でございます。堺屋先生には、きょうはどうも大変御苦労さまでございます。  今いろいろ御議論がございましたが、こういう議論が、先ほどもお話がございましたが、国民的な一つの盛り上がりといいますか世論形成にまだなかなかなっていない、ここが一番のネックだと思うのです。その場合に、東京一極集中ということから首都機能を移転するのだという方向の議論が、これは一番の根幹だと思いますけれども、そうすると、全国民的にはなかなかその辺のところの理解が得られにくいと思います。  そういう意味で、先ほど先生おっしゃっているように、例えば行政改革一つを取り上げても、こういう機会でしか本当の意味の……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(1998/05/28、41期、平和・改革)

○田端委員 新党平和の田端でございます。  黒川先生の大変示唆に富んだお話、ありがとうございます。  今までお話を伺っていて、私は先生がおっしゃっているように、風格のある首都をつくるためには、三つ四つが競争して、十五年ぐらいかけて、そして一つの自然な流れの中でできていくのが一番いい、こういうお話、それはもう確かにそのとおりだと思うのです。そうしますと、先生のお考えでいきますと、十五年ぐらいの競争の中から自然淘汰的に、ここにどこかで絞られるということになって、そこから計画されるということになれば相当時間がかかるのじゃないか、そういう感じもしますが、どのぐらいの時間的なスパンをお考えになっているの……

第142回国会 商工委員会 第15号(1998/05/15、41期、平和・改革)

○田端委員 平和・改革の田端正広でございます。私は、環境問題という視点から質問させていただきたい、こう思います。  昨年十二月、COP3京都会議において、温室効果ガスの六%削減ということで京都議定書が採択され、去る四月二十八日に国連においてこの京都議定書にサインがされまして、世界でも十四番目とかということでございますが、そういう意味では、いよいよ温暖化防止に向けて我が国においては議長国として先駆的な国民的大キャンペーン運動を開始しなければならない、そういうときを迎えているのではないか、こう思います。  そういう中で、今回省エネ法の改正案がいち早く提出されたということに対しては、大変そういう意味……

第142回国会 予算委員会 第26号(1998/03/17、41期、平和・改革)

○田端委員 きょうは、建設大臣にちょっとお越しいただきましたので、まずその関係から質問させていただきます。  四月の五日に待望の明石海峡大橋が開通する、三千九百十一メートルという世界一のつり橋ということで大変話題になっております。それはそれとして非常に喜ばしいことなんですが、実は、それに絡んで、その開通の前に、阪神高速道路公団が通行料金を六百円から七百円、あるいは五百円から六百円というふうにここに来て値上げをする、こういうことのようでございます。今、こういう非常に経済状況の不況の時期に、まして関西というのは中小企業がたくさんある町でございますが、果たしてそういうことがタイミングとしてどうなのか……

第143回国会 環境委員会 第2号(1998/09/04、41期、平和・改革)

○田端委員 平和・改革の田端でございます。  大臣には、内政、外交、大変多事多難な折に環境庁長官という重責に御就任なされて、非常に御苦労も多いかと思いますが、ぜひ頑張っていただきたい。そういう中での国務大臣としての御所見といいますか、御決意をまずお伺いしたいと思うわけであります。  今国民は、経済、金融問題に対して、緊急課題としてのそういったところに注目度は高まっていますけれども、しかし、それだけではなくて、例えばこの夏の世界的な異常気象、我が国においても大変な被害がもたらされたわけでありますが、こういったことも一つはやはり地球温暖化の影響もあるだろう、こういうことも言われているわけでありまし……

第143回国会 環境委員会 第3号(1998/09/25、41期、平和・改革)

○田端委員 私も、引き続いて能勢のダイオキシンの問題についてお尋ねしたいと思います。  今回、専門委員会の調査結果が二十一日に発表されて、一グラム当たり五万二千ナノグラムという非常に驚異的な数字が出てきたわけであります。こういう開放型冷水塔を持つごみ焼却施設というのが全国でも三十六施設あるとか、大阪だけでも十五施設ある、こう言われているわけでありますが、能勢だけの問題じゃなくて、構造的に問題があるんじゃないか、こうも考えられます。したがって、これらの施設に対しての調査、二十一日に指示されたということでございますけれども、早くひとつやっていただきたい。  大体この能勢の問題は、ことしの春に大きな……

第143回国会 環境委員会 第4号(1998/10/02、41期、平和・改革)

○田端委員 本日は、参考人の先生方におかれましては、まことにお忙しいところ御出席いただきまして、ありがとうございます。また、ただいま大変貴重な御意見をお伺いいたしまして、それについてまたお尋ねをさせていただきたい、こう思っております。  井口先生、青山先生、林先生にそれぞれお伺いしたいと思いますが、ダイオキシンの高濃度汚染のいろいろなニュースが新聞報道等でしばしばされているわけであります。そういうことから、こういう化学物質に対する国民の不安感というのは現在大変高まっている、こう思います。特にごみ焼却施設の周辺住民におかれては、人体の健康への影響度とかその他、土壌、水質等の汚染の問題等々、周辺地……

第143回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1998/09/30、41期、平和・改革)

○田端委員 新党平和の田端正広でございます。  きょうは、最新の情報といいますかお話、非常に関心強くお伺いしておりますが、私は、先生のお話に一番縁の遠いのがこの永田町じゃないかな、こう感じております。つまり、国民にはプリントジェネレーションからネットジェネレーションに至るまでずっと各層あると思うのですが、永田町の場合は、どちらかというと本当にプリントジェネレーションに近い人たちがもう大半じゃないかなと。こういう意味では、まさに我々国会議員の中からそういう意識革命といいますか、そういうものが必要だなということを今お話を伺いながら痛切に感じました。  実は、先般、ある日本を代表する家電メーカーの社……

第144回国会 安全保障委員会 第3号(1998/12/18、41期、公明党・改革クラブ)

○田端委員 私は、今の赤松同僚議員の後を受けて、残りの時間、お伺いしたいと思います。  ことしの二月にイラク危機が起こった際に、当時私、党の申し入れを当時の小渕外務大臣に行いました。そして、そのときに、日本としてできるだけ平和的な外交努力をすべきである、こういう我々の要望をいたしたわけでありますが、小渕総理は、それを踏まえて、たしかロシアにも赴かれたと思いますし、そういう努力をいろいろな形でされたという記憶をしております。そのことと同時に、国連におけるアナン事務総長を初めとした御努力によって、この二月の危機は一たんは回避されたんだ、こう思うわけであります。今回の米軍の攻撃というのは、そういう意……

第144回国会 財政構造改革に関する特別委員会 第4号(1998/12/03、41期、公明党・改革クラブ)

○田端委員 この財政構造改革法案につきましては、私は、この凍結というのは正直言って大変遅過ぎた、いや、むしろこれは提出すべきじゃなかったという思いを今強くしているわけであります。  例えば昨年のこの委員会において提出されたときに、当時の経済状況からいきますと、つまり人間の病気の状態でいえば、カンフル剤を打ってよみがえらせなければならないような状況のときに、ああしてはいけない、こうしてはいけないみたいな食事療法的な治療でやろうとしているような感じを受けるわけでありまして、そういった意味では、タイミングとしてはこれはもう最悪のタイミングであったな、こういう思いがします。  その後、小渕内閣が誕生し……

第145回国会 環境委員会 第2号(1999/03/09、41期、公明党・改革クラブ)

○田端委員 最初に私は所沢のダイオキシンの一連の問題についてお伺いしたいと思いますが、これは大変大きな反響といいますか、話題になりました。食べ物が汚染されているということが大きなショックになったわけでありまして、これは、行政の側に敏速な、もっと事前に対応すべきことがあったと思うし、あるいはオープンにすべきことでもあったんだろうと思いますが、私は、そういう意味では非常に行政側の対応のおくれが混乱を大きくした、こういうふうに思っております。  大臣、昨日現地に行かれたようでありますが、そういうことも踏まえて、今どういう御所見でございますでしょうか。

第145回国会 環境委員会 第7号(1999/06/08、41期、公明党・改革クラブ)

○田端委員 私は、ただいま議決されました鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。     鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 緑の国勢調査その他の自然環境に関する調査を徹底するなど、集中対策期間を設け、国全体の鳥獣の生息状況を適切に把握するとともに、都道府県における調査を支援し、これらの成果を野生鳥獣の……

第145回国会 環境委員会 第8号(1999/07/02、41期、公明党・改革クラブ)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。よろしくお願いいたします。  猛毒ダイオキシンの規制については、これはもう大変緊急な課題であった、こう思いますが、幸い参議院においても法案がまとまる、そういう方向が出てきたということは大変喜ばしい、こう思っております。  このダイオキシン類対策特別措置法につきましては、私たち昨年暮れに考え方をまとめました。そして、ことしの一月の二十七日だったと思いますが、我が党から参議院に提出させていただいた。そういうことが一つのたたき台になりまして、もちろん民主党さんも対案をお出しになっておりましたし、そういうことから協議が始まって、今日、全会派、全党一致という形で……

第145回国会 予算委員会 第9号(1999/02/03、41期、公明党・改革クラブ)

○田端委員 公明党・改革クラブの田端正広でございます。  最初に、環境庁長官、よろしくお願いいたします。  先般、私どもはダイオキシン対策特別措置法を参議院の方から提出させていただきましたが、我が国のダイオキシン対策というのは大変おくれていると思っております。いろいろなところで社会不安が起こっておるわけでありまして、例えば埼玉県の所沢のくぬぎ山とか大阪の能勢町とか、きょうもまた大阪市内で二万一千ピコという検出がされたということが報道されておりますけれども、そういった意味でこの問題は緊急を要する課題だと思いますが、本来なら環境庁が法案をつくられても当然であったと思っておるわけであります。  私ど……

第146回国会 環境委員会 第2号(1999/11/16、41期、公明党・改革クラブ)

○田端委員 大臣には大変お疲れさまでございます。  さきの国会で、ダイオキシン類対策特別措置法が全党一致で成立いたしました。そういった意味で、ダイオキシンを減らそう、あるいはダイオキシンゼロ社会を目指そう、こういうことが確認されたわけでありますが、それは、つまりごみを減らさなければもとを断てない、こう思うわけであります。したがって、私はきょうは、循環型社会を日本がどうこれから構築していくかということについて、それを中心にお尋ねしたいと思います。  そういう循環型社会の構築については、私たちの方でこの夏からずっと検討を進めてまいりました。そして、今回、連立政権の発足に当たって、与党三党において、……

第147回国会 科学技術委員会 第1号(2000/02/22、41期、公明党・改革クラブ)【議会役職】

○田端委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、科学技術委員長に就任いたしました田端正広でございます。  今日、科学技術の発展には大変目覚ましいものがございますが、二十一世紀を目前に控え、我が国がさらに豊かな社会となり、国際社会へ積極的に貢献していくためには、創造性あふれる科学技術のなお一層の振興が必要であります。  また、昨年九月の東海村核燃料施設における事故は我々に大きな教訓を与え、今後同じ過ちが起きないよう、事故の原因究明、安全対策等を通じ、国民の信頼回復に取り組んでいくことが重要であります。  このような中で、本委員会に課せられた使命はまこ……

第147回国会 科学技術委員会 第2号(2000/03/14、41期、公明党・改革クラブ)【議会役職】

○田端委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として科学技術庁科学技術政策局長青江茂君、科学技術庁科学技術振興局長越智謙二君、科学技術庁研究開発局長池田要君、科学技術庁原子力局長興直孝君、科学技術庁原子力安全局長間宮馨君、文部省学術国際局長工藤智規君及び資源エネルギー庁長官官房審議官藤冨正晴君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、お諮りいたします。  本件調査のため、……

第147回国会 科学技術委員会 第3号(2000/03/29、41期、公明党・改革クラブ)【議会役職】

○田端委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、技術士法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として科学技術庁科学技術政策局長青江茂君、科学技術庁科学技術振興局長越智謙二君、科学技術庁原子力局長興直孝君、科学技術庁原子力安全局長間宮馨君、文部省初等中等教育局長御手洗康君、資源エネルギー庁長官河野博文君、建設大臣官房長小川忠男君及び建設省住宅局長那珂正君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第147回国会 科学技術委員会 第4号(2000/05/10、41期、公明党・改革クラブ)【議会役職】

○田端委員長 これより会議を開きます。  この際、去る四月七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。  まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事菅原喜重郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それ……

第147回国会 科学技術委員会 第5号(2000/05/16、41期、公明党・改革クラブ)【議会役職】

○田端委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  生命科学に関する件、特にクローン問題について調査するため、来る十八日木曜日、参考人として財団法人千里ライフサイエンス振興財団理事長・科学技術会議生命倫理委員会クローン小委員会委員長岡田善雄君、弁護士光石忠敬君、京都大学大学院法学研究科教授・ユネスコ国際生命倫理委員会委員長位田隆一君及び三菱化学生命科学研究所科学技術文明研究部長米本昌平君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る十八日……

第147回国会 科学技術委員会 第6号(2000/05/18、41期、公明党・改革クラブ)【議会役職】

○田端委員長 これより会議を開きます。  生命科学に関する件、特にクローン問題について調査を進めます。  本日は、本件調査のため、参考人として、財団法人千里ライフサイエンス振興財団理事長・科学技術会議生命倫理委員会クローン小委員会委員長岡田善雄君、弁護士光石忠敬君、京都大学大学院法学研究科教授・ユネスコ国際生命倫理委員会委員長位田隆一君及び三菱化学生命科学研究所科学技術文明研究部長米本昌平君、以上四名の方々に御出席いただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本件につきまして、……


42期(2000/06/25〜)

第149回国会 安全保障委員会 第1号(2000/08/04、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。きょうは、大臣、政務次官におかれましては、大変御苦労さまでございます。  私、先日、外務省が主催されて、人間の安全保障、ヒューマンセキュリティーに関するシンポジウムが行われたことに対して、大変すばらしい企画であった、こう率直に思っております。国連難民高等弁務官の緒方貞子さんとか、ノーベル経済学賞を受賞されたケンブリッジのアマルティア・セン教授も出席されて、非常に中身の濃いものであったと認識しております。  前夜祭のときにセン教授といろいろお話しさせていただきまして、人間の安全保障というのは、社会的といいますか、国際的にはなかなかまだ理解が得られていない。そ……

第149回国会 環境委員会 第1号(2000/08/04、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  川口長官、河合政務次官、大変に御苦労さまでございます。二十一世紀の日本のために、ひとつぜひ頑張っていただきたいと思うわけでございます。  私は、最初に、循環型社会形成推進基本法の問題についてお尋ねしたいと思います。  来年一月から環境省発足ということで、環境省の新しい一つの大きな柱として、この循環型社会形成に向けて、ぜひ環境庁がリーダーシップをとって頑張っていただきたい、こう思うわけでありますが、私もこの基本法の立法化の作業の中でいろいろな勉強をさせていただきまして、二十一世紀の日本、まさに循環型でなければ成り立たないということを痛切に感じている一人で……

第150回国会 安全保障委員会 第1号(2000/11/07、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広です。よろしくお願いします。  大臣、政務次官、大変御苦労さまでございます。  最初に、私は、先ほども御議論が出ましたが、普天間協議の問題についてお伺いしたいと思います。  先般、日米両政府によって普天間実施委員会が開かれ、あるいはまた、政府と沖縄県、地元市町村のメンバーにより基本計画を話し合う代替施設協議会も開かれたということで、この問題に対しての、沖縄県民はもちろん、私たちの中でも、どういうふうにあるべきかということをいよいよ本格的に議論するときが来ている、こういう思いがいたしますが、基本的に、使用期限の十五年という問題については、沖縄の方々のそういう気持ちもあ……

第150回国会 安全保障委員会 第3号(2000/11/10、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  ただいま我が方の冬柴幹事長が、過去の経緯を踏まえて、問題点を確認されながら、議論をさせていただきました。あと残りの時間を私が引き継いでやりたいと思います。  基本的なことを少し確認しておきたいと思いますが、船舶検査活動のこの法律というものは、私も今回与党のプロジェクトメンバーの一人として議論をさせていただきましたが、周辺事態に際して、この法律を今回別の法律として独立させてここに提案したというその意味、目的について、まず防衛庁政務次官、よろしくお願いしたいと思います。  今までいろいろ議論がございました。だから、そういう意味では、備えあれば憂いなし、こう……

第150回国会 環境委員会 第2号(2000/10/31、42期、公明党)

○田端委員 川口大臣、河合政務次官、大変御苦労さまでございます。  私の方からは、まずCOP6の問題についてお伺いしたいと思いますが、大変大事な国際会議になると思いますので、ぜひ大臣には頑張っていただきたい、こう思っておりますが、それに際して、先ほどからいろいろ質疑がされているように、考え方がどうあるのが一番いいかということを私たちもよく理解できるようにしておくことが大事だろう、こう思います。  特に、京都メカニズムの問題、補完的な手段として削減目標を達成するという、ここに余り力点を置いてしまうと、国内での努力といいますか、本当の意味の削減目標というものが形だけのものになりはしないかというのが……

第150回国会 環境委員会 第4号(2000/11/17、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、四人の参考人の先生方には大変どうも御苦労さまでございます。  いろいろお話しいただきましたように、フロンの回収・破壊に関する立法化ということは大変緊急を要するという御認識で、皆さんからもいろいろ御意見をいただいた、こう思っておりますが、私は、むしろ遅過ぎたといいますか、本当に、何で今までこれができなかったんだろう、こういう実感も感じております。 特定フロン、冷媒用のフロンの三つに関しては、いずれも、CFCはもう既にピークを迎えているし、HCFCについては二〇〇五年ごろ、そしてまたHFCの方は、これは温暖化の方からいって、一・四%増に当たるよう……

第150回国会 環境委員会 第5号(2000/11/28、42期、公明党)

○田端委員 川口大臣、COP6大変にお疲れさまでございました。  しかし、結果は残念ながら合意に至らずということで、私たちも非常に残念な思いでありますが、今回のこういう結果をどういうふうに総括されているのか。  そして、我が国として、京都議定書、二〇〇二年までに締結という方向が変更を余儀なくさせられるのではないかという意味で非常に危惧しているわけでありますが、その点について御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変に御苦労が多い交渉事であろうと思いますが、例えば吸収源の問題ばかりが表立って出ているわけでありますけれども、それはそれとして、また後でお伺いいたします。  日本政府の代表と……

第150回国会 法務委員会 第9号(2000/11/15、42期、公明党)

○田端議員 石毛委員の大変に御熱心な、また現場を踏まえた御議論、そしてまた、二十一世紀を目指して人権の世紀をというその熱い思いが伝わってくる非常に敬意を表する御意見を拝聴いたしまして、心から我々も賛同するところでございます。  今お尋ねの第九条の「その他の方法」ということについてでございますが、国は人権啓発地方委託事業という委託によって地方公共団体に対して毎年財政上の措置を講じているところでありますが、人権擁護推進審議会の答申において、国が全国的に一定の水準の啓発活動を確保するという観点から、これは非常に意義のあることだと評価しているところであり、平成十二年度には大幅にその充実を図っていると承……

第151回国会 安全保障委員会 第3号(2001/02/27、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  私も、先般来大変大きな問題になっているハワイ沖での米原潜グリーンビルとえひめ丸との衝突事故からお伺いしたいと思います。  この問題でやはり大事なことは、再発防止の国際ルールをどうつくるかということだと思っております。こちらは、日本は被害を受けた側ですから、これはもう声を大にしてそれを訴えなければならない、こういう気持ちでいるわけであります。  例えば兵器の場合、この場合は事前通告とかそういったこともルール化すべきじゃないか。あるいは、緊急浮上訓練の場合でも、海上自衛隊の場合は、水面下十数メートルは水面と同じという、こういう認定でやられているとも聞いてお……

第151回国会 安全保障委員会 第8号(2001/06/14、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  中谷長官、田中外務大臣におかれましては、このたび相そろってアメリカに行かれるということで、非常に喜ばしいと思っております。  まず最初に、最近、集団的自衛権について非常に議論が活発になってきて、私はこれはある意味ではいいことだとは思いますが、何かよく考えてみますと、アーミテージ・レポートのころからか、あるいは先般アーミテージさんが来られたころからか、何かその辺とのタイミングがあるような感じがするわけであります。もしそういうことならば、少しアメリカ側の意向のかかった、そういう形で世論ができつつあるのかなというそういう懸念もするわけであります。  その点に……

第151回国会 環境委員会 第7号(2001/03/30、42期、公明党)

○田端委員 きょうは、大臣には大変御苦労さまでございます。けさからも御議論があったわけですが、昨日の米新政権における京都議定書に対する対応の、非常にゆゆしきといいますか、懸念すべき発言があったわけであります。まずこの問題をお伺いしたいと思います。  きのうきょう、大臣あるいは官房長官と、日本政府としてもいろいろメッセージを発せられて、政府としての意思表明をされているわけであります。また総理も、ブッシュ大統領あてに書簡を、きょうですか、出されるというふうなお話も伺っておりますが、これはまさに政治的な大変な問題だと思います。  京都議定書については、日本が一生懸命努力をして、汗を流して、そしてアメ……

第151回国会 環境委員会 第13号(2001/06/08、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広です。  私は、自民、公明、保守の与党三党を代表して、フロン回収・破壊法案についての意見を述べさせていただきます。  本法案は、与党三党が環境保全施策に関する与党プロジェクトチームにおいて取りまとめた与党案をもとにしたものであります。  COP6を控えた昨年の臨時国会において、我が国の積極的取り組みを示すため、フロン回収・破壊法案の成案を得ることが与野党共通の目標となりました。各党でのそれぞれの取り組みに加え、衆議院環境委員会としても、フロン回収現場の視察や参考人意見聴取を行うなど、立法府が現場の声を直接聞きながら、成案を得ようというムードが盛り上がりました。  昨……

第151回国会 環境委員会 第15号(2001/06/15、42期、公明党)

○田端委員 私も京都議定書の問題をお尋ねしたいと思います。  十二日のブッシュ声明を見てみても、この京都議定書に対して、致命的な欠陥があるということ、科学的知見が地球温暖化についてまだ不十分で、予防原則のアプローチというものについて否定しているということ、それから、先進国と途上国の義務を同等のレベルにしよう、そういうことを今なおまだ主張していること等々述べられておりまして、そういった意味でなかなかブッシュさんのお考えは変わっていないなという感じ、そして、いよいよ京都議定書からの離脱の方向への意思を強めてきたのではないかな、こういう感じがしています。  きのうのEU首脳との会議の報道を見ていても……

第151回国会 環境委員会 第16号(2001/06/22、42期、公明党)

○田端委員 早速ですが、私も京都議定書の問題についてお尋ねしたいと思います。  私は、いよいよ最終的判断をする時期が迫ってきた、そういうせっぱ詰まった思いでおります。一昨日、大臣は総理と協議されたということも伺っておりますし、三十日の日米首脳会談という一つの大きな外交交渉があるわけですから、それに向けても近々またもう一度最終協議をやられるようなニュースも聞いておりますが、どちらにしても、日本としてどうするかというスタンスを今決めなきゃならない時期に差しかかっているのではないか、こんな思いがいたします。  アメリカの態度、これは今ここで変わるようなことは考えられませんから、その場合に、では日本と……

第151回国会 予算委員会 第10号(2001/02/22、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  本来、二十一世紀最初の通常国会ですから、日本の二十一世紀の国のあり方とか、あるいは国際社会における日本の平和貢献のあり方とか、そういったことをもっと本質的に議論すべき国会であったのではないかなと思いますが、残念ながら、相次ぐ政治的スキャンダルとか、あるいは先般来の米原潜との衝突における事故の際の不手際なことから、大変内向きな議論になってしまっているということを私は残念に思っておりますが、それが国際的社会において日本の政治家の資質の問題になっているところが非常に大きな、残念な今回の経緯だと私は思っております。  したがって、そういう中で、唯一日本が世界に……

第153回国会 安全保障委員会 第2号(2001/11/06、42期、公明党)

○田端委員 テロ特措法が成立いたしまして、いよいよ実施段階という状況を迎えたわけでありますが、そういう観点からきょうは質問させていただきたいと思います。  中谷長官、大変いろいろ御苦労されていると思いますが、マスコミでもいろいろな形で報道がされております。それで、基本方針の中身がどういう形で、今どういうふうに詰められているのか、そこのところを、国民としては大変関心を持っていることだと思いますので、ぜひ、お話しできる範囲の中でお答えいただきたいと思います。  特に、自衛隊がいつごろ出発されるのか、そのためにはいつぐらいの閣議決定といいますか、そしてその前後に基本計画、実施計画、こういうことになる……

第153回国会 安全保障委員会 第5号(2001/11/29、42期、公明党)

○田端委員 中谷長官、大変御苦労さまでございます。  PKO法が平成四年に施行されて以来、九年、約二千人の自衛隊員の方が六回にわたってPKO活動に参加されて、国際的にも日本の活動が評価され、そしてまた国内的にも約七割の人がPKOの活動に理解をする、こういう状況になってまいりました。  そういう意味で、今回の改正は、そういう過去の経験を踏まえた中の教訓としての改正だと私は思っておりますが、そういう理解でいいのかどうか。  そして、本体業務の凍結解除と武器の使用に対する限定的な緩和、こういうことは当初のPKO参加五原則のこの考え方を逸脱するものではない。特に五番目の、武器使用は要員の生命等の防護の……

第153回国会 環境委員会 第3号(2001/11/20、42期、公明党)

○田端委員 まず、川口環境大臣におかれましては、今回のCOP7、大変御努力いただきまして、合意にこぎつけ、そして、二〇〇二年発効という大きな条件が整ったという意味で、大変に御苦労さまでございました。COP3、京都会議からちょうど四年になると思いますが、幾たびかのいろいろな問題、危機がありました。しかし、世界の良識がこういういい方向への合意を、結論を生んだのだ、こう私も喜んでいる一人でございますが、これからもまた大きな問題が幾つかあろうかと思いますが、ともどもにまた頑張っていきたい、こう思います。  最初に、実はことしの秋に私、釧路川を視察いたしました。釧路湿原は、御存じのように、ラムサール条約……

第153回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号(2001/10/16、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  総理並びに各大臣におかれましては、大変に御苦労さまでございます。  九月十一日に同時多発テロ事件が起こりました。そして、それを受けるような形で、九月の二十七日から臨時国会が始まりました。本日で二十日経過したわけでありますが、その間、この国会において、この問題に対して集中的に議論が重ねられ、今日いよいよ大詰めを迎えたということであります。本来ならば、この国会は、雇用対策とか経済政策問題とかあるいは特殊法人改革とか、そういったことがもっと早く議論されるべきだと思いますが、今日までこのテロ事件問題に対しての集中審議的な形に今なっているわけであります。  それ……

第154回国会 安全保障委員会 第2号(2002/02/28、42期、公明党)

○田端委員 おはようございます。公明党の田端でございます。両大臣におかれましては、朝早くから御苦労さまでございます。  まず、不審船の問題についてちょっとお尋ねしたいと思いますが、政府は、二月の二十五日から三月までにかけて、犯罪捜査ということで、東シナ海で沈没した不審船の調査に当たられている。そして、二十五日にはソナー調査で、二十六日以降は水中カメラの調査を用いて場所の確定、位置の確定、そしてまた、長漁三七〇五という船名の確認もされたというふうに報道されております。この後、有人潜水による調査ということになっていくんだと思いますが、そうしていきますと、やはり国民的世論からいきますと、これは引き揚……

第154回国会 安全保障委員会 第3号(2002/03/28、42期、公明党)

○田端委員 両大臣におかれましては、大変に御苦労さまでございます。  私の方からは、まず、先日の日韓首脳会談等を踏まえて御質問させていただきたいと思います。この中でも話題になりましたが、ことしは日韓、サッカーのワールドカップを共催するということで、開会式には総理がソウルに行って出席する、そして、閉会式、決勝戦に金大中大統領が横浜にお見えになる、こういうことのようでありまして、非常にいい雰囲気といいますか和やかな取り決めができたな、こう思っております。そしてまた、その間のビザの免除とか航空輸送力の拡充とか、そういったこともいろいろとお話し合いをこれから実務的にされていく、こういうふうに聞いており……

第154回国会 安全保障委員会 第5号(2002/04/04、42期、公明党)

○田端委員 おはようございます。大臣、副大臣におかれましては、朝早くから、どうも御苦労さんでございます。与党に与えられた三十分の持ち時間、私の方で代表して使わせていただきます。  最初に、防衛二法の改正案についてお尋ねしたいと思いますが、陸上自衛隊の常備自衛官の定数を四百五十四名減らしているようでありますが、これはどういう理由になっているんでしょうか。第四師団との関係でこういったことになっているというふうなことをお伺いしておりますが、その辺について、防衛庁長官または副長官、どちらでも結構です、お願いいたします。
【次の発言】 即応予備自衛官の増員についてお尋ねいたしますけれども、今回は三名増員……

第154回国会 安全保障委員会 第9号(2002/07/25、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、参考人の皆さん、大変にお忙しいところありがとうございます。また、貴重な御意見、切々と訴えられて、本当に身にしみる思いでございます。  私たちも、この問題に対しては党内にプロジェクトチームをつくりまして、これまでも勉強してまいりました。きょうはまた、こういう機会を持っていただきまして、実際にそういう関係する立場の方から生の声をお聞きして、なお一層、また、大変大事な問題だという認識を改めた次第でございます。  それで、西岡参考人にお伺いしたいと思いますが、先ほども、今までの経過等も含めてお話ございました。それで、実は、現在進行形といいますか、テロ……

第154回国会 環境委員会 第11号(2002/04/23、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  大臣初め皆さん、大変御苦労さまでございます。  京都議定書の批准、発効ということがいよいよ現実の問題になってまいりました。そういった意味では、本日の委員会も大変意義の深い委員会だなと思っております。大木大臣は大変御苦労なことだと思いますが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  ちょうど昨年の今ごろでしたか、大臣とは、アメリカが離脱するということで、急遽抗議という形で御一緒させていただいて、ワシントンでホイットマン環境保護庁長官とかあるいはアーミテージ国務次官等々に、京都議定書に戻るようにまず私たちからやっていこうということでやらせていただいた、そんな……

第154回国会 環境委員会 第20号(2002/07/09、42期、公明党)

○田端委員 私は、地球温暖化問題を中心にきょうは質問させていただきたいと思います。  先週、モンゴルのバルスボルド自然環境大臣とお会いさせていただきましたが、大変驚きました。地球環境の温暖化の問題は、どちらかというと島嶼部が、海面が上がって沈むとか、こういうことかなというふうに思っていたのが、内陸部といいますか、そちらの方で大変な実害が起こっているということを知って本当に驚いたわけであります。  凍土が融解しているとか、砂漠化が進んでいるとか、大変なことでありますが、平均気温が、今から約十年前、九二年一月の冬のときの最低気温ですが、マイナス二十八・六度が、二〇〇一年、今日においてはマイナス三十……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号(2002/05/16、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  大臣には、大変御苦労さまでございます。  大変大事な法案なので私もさまざまな角度からいろいろと確認も含めてお尋ね申し上げたいと思いますが、まず、外務大臣、瀋陽総領事館事件についてお尋ねしたいと思います。  今回のこの事件は、国家の主権にかかわる問題でもあり、また、それがテレビの映像という画面を通して私たちも大変な衝撃を受けたわけでありますが、国際法上からいっては、これは許されるべきでないことだと思いますけれども、しかし、これは隣の国、中国と日本との関係、また、ことしは国交回復三十周年、こういう非常に大きな佳節の時期でもありまして、そういった意味で、事態……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号(2002/06/28、42期、公明党)

○田端委員 御紹介いただきました公明党の田端正広でございます。  きょうは、八人の先生方、どうもありがとうございます。今いろいろお話がございましたが、ざっと皆さん方の御意見を伺っていて、今ようやくこういう議論ができるという意味において、有事に関する法整備を日本国としてやっていくということについて大きな第一歩である、そういう大勢のお話かと思います。一部いろいろ御意見もございますが、大勢の流れはそういうお話だったかなと思います。私たちも、そういう意味では、今までなかなか議論できなかったことが正面から議論できるようになったという意味においては、大きな意味が今日的にあるんだろう、こう思っております。 ……

第155回国会 安全保障委員会 第1号(2002/10/29、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  本日からクアラルンプールで日朝正常化交渉が再開されたという意味では、大変きょうは時を得たといいますか、タイミングのいいときに委員会を開かせていただいていると思いますが、この北朝鮮の問題についてはここ一カ月半、本当に大きな変化があったと思うわけであります。  九月十七日に小泉総理が訪朝されて、そして今月の十月十五日に五人の方が帰国をされた。こういう流れの中で、今回また、十月の二十四日にこの被害者五人の永住帰国ということを政府として決定されたという流れの中で正常化交渉、こういう段階になっているわけでありまして、そういう意味では、今は大変大きな、大事な時期を……

第155回国会 安全保障委員会 第7号(2002/12/05、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。大臣、副大臣には大変御苦労さまでございます。  最初に、イージス艦の昨日の派遣決定についてお尋ねしたいと思いますが、この問題については、この委員会でも今までもずっと議論されてきたところでありますし、私も慎重を期すべきだという考えでずっとおりました。そういう意味では、昨日の決定は少し唐突といいますか、そんな感じを受けているわけでありますが、米国におけるイラク攻撃ということがささやかれているそのときにこういう決定をされるということにおいては、非常に国民に理解といいますか、説明をきちっとしなければ誤解を生むのではないかということを懸念するわけであります。  それ……

第155回国会 環境委員会 第3号(2002/11/12、42期、公明党)

○田端議員 西委員におかれましては、この法案の作成の段階からともどもに議論をし、また視察にも行き等々、いろいろ一緒にさせていただいて、大変御努力いただきました。  今、改めてこの法案の提出の背景について説明しろということでございますが、この法案といいますか、元来、自然の循環というのが環境政策にとって一番の基本であろう、そして、自然との共生ということが大変大事であるという視点から、この法律の基本に、そういったものを理念に据えていこう、こういう思いをいたしております。  例えば、第一条「目的」のところで、「生物の多様性の確保を通じて自然と共生する社会」という言葉を基本に置いておりますし、また、第二……

第155回国会 環境委員会 第4号(2002/11/15、42期、公明党)

○田端委員 きょうは、参考人の皆さん、大変に朝早くから御苦労さまでございます。ありがとうございます。  また、私はこの法案の提案者の一人でございますが、これまで参考人の皆さんからいろいろな形で御指導いただき、また、いろいろな形でアドバイスをいただきまして、心から感謝しております。  今、飯島参考人の方から、今後この法案が成立した後において、こういう自然再生推進事業というものは、ある程度絞って着実に実績を重ねていくことが大事ではないか、こういうお話がございました。私もそんな感じがいたしておりますが、何しろこの法律は、そういう意味では、環境省があり、そして農水省があり国土交通省、そういう省をまたい……

第156回国会 環境委員会 第2号(2003/02/28、42期、公明党)

○田端委員 おはようございます。公明党の田端正広です。きょうは与党枠ということでトップバッターで質問させていただき、大変光栄に思っております。  まず、青森、岩手の不法投棄問題についてお尋ねしたいと思いますが、大変大きなといいますか、八十二万立米にも及ぶという不法投棄ということで、根の深い問題だ、こう思っております。それで、青森の三栄化学工業、そして埼玉の縣南衛生という二つの大きな産廃業者が共謀してといいますか、そういう形で行われたんだろうと思いますが、この首都圏で一万事業所からの産業廃棄物がこちらに持っていかれた、こういうことでありますが、この当事者の三栄化学工業の社長が保釈中に自殺をされて……

第156回国会 環境委員会 第5号(2003/03/25、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。きょうは、四人の先生方、大変にお忙しいところありがとうございます。  早速ですが、浅野参考人にお尋ねしたいと思います。  先生は、大変長い間、ずっと一連の裁判等にもかかわってきたといいますか、そしてまた、今いろいろな形で新たな検討の中にもお入りになっていただいているようでありますが、基本的に、昭和六十三年以前と以降ではっきりと分かれてしまっているというのは非常に残念なことだと思います。そうすると、新しい制度をつくる場合に、私は、今の法律制度では無理があって新たな法の仕組みという救済制度をつくらないとできないんではないかと考えておりますが、その点をお尋ねした……

第156回国会 環境委員会 第11号(2003/05/30、42期、公明党)

○田端委員 私は、ただいま議決されました絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、平成五年の本法の施行時以降、野生動植物の生息地の破壊や改変によって、絶滅のおそれのある野生動植物の種がさらに増加している現状にかんがみ、生物多様性の確保の観点から、本法の問題……

第156回国会 環境委員会 第12号(2003/06/03、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは四人の先生方、大変にお忙しいところ、ありがとうございます。  早速ですが、岩槻先生にまずお尋ねしたいと思います。  大変微妙な問題といいますか、また非常に幅の広い、奥の深い学問でもあると思いますが、そういう意味で、先ほど先生のお話だと、億を超える生物種、種がある、そして三十億年という生態学の歴史といいますかそういう流れがある、そういう中で、すべてのそれらの情報を縦、横、斜めにまざり合って解明して、そして生態学というものがあるんだ、こういうお話だと思うんです。そうしますと、これから遺伝子資源といいますか、それの開発と、そして環境の保全という大きな……

第156回国会 環境委員会 第14号(2003/07/15、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  地球環境の保全や循環型社会の構築を実現する上で、環境教育は大変重要な課題だと考えております。  私たち公明党は、今まで、地球温暖化防止や公害防止、あるいは自然環境の保全、整備等の目標を掲げて、法制化や予算措置を含めた環境整備に積極的に取り組んでまいりました。その過程において、環境問題に対する国民の一層の関心と理解を深めることの重要性、いわゆる環境教育の推進のための法律の必要性を実感してきた次第であります。  また、本年二月五日の参議院本会議で、小泉首相が、我が党の浜四津敏子参議院議員の質問に対して、環境教育の問題については法制化の必要性も含めてさら……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号(2003/04/18、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広です。  官房長官、防衛庁長官、大変に御苦労さまでございます。  本論に入る前に、イラクの問題と北朝鮮の問題で少しお伺いしたいと思いますが、きょう、官房長官、午前の記者会見ですか、アメリカの復興人道援助室、ORHAへ要員を派遣するということについて言及なさったようでありまして、文民の派遣を通じて、日本は復興の過程、初期の段階からかかわっていきたいというお話がされたように報道されております。  この問題は、我々も法的にどうかとかいろいろな議論もさせていただきましたが、法的にもそれは大丈夫だということでもあり、また文民の派遣ということでもあり、あるいは外務省の職員として……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第8号(2003/05/12、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  大臣並びに提出者の皆さん、大変に御苦労さまでございます。  有事関連三法案は、昨年の通常国会、臨時国会、そしてことしの通常国会と、三国会にわたって議論されてきました。今日、そのトータルの審議時間は既にもう八十五、六時間に達していると思うわけでありますが、私は、そういう意味でも非常にじっくりと時間をかけ、慎重に議論してくることができたな、こう思っております。  そしてまた、先般、国民保護法制に対する考え方といいますか骨子ということも提案され、そしてまた民主党及び自由党からも対案、修正案も提案されました。今また、与党と民主党との間では修正協議ということで精……

第156回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号(2003/05/14、42期、公明党)

○田端委員 私は、自由民主党、公明党及び保守新党を代表して、議題となっております安保会議設置法の一部改正案、武力攻撃事態対処法案及び自衛隊法等の一部改正案並びにこれらに対する与党三党及び民主党提出の修正案について、賛成の立場から討論を行います。  我が国に対する外部からの武力攻撃を含め、国家の緊急事態に対処し得るよう必要な備えをしておくことは、独立国としての当然の重要な責務であります。とりわけ、武力攻撃に対処するための態勢の整備は、国家が自衛権を行使するという国家国民にとって最も重大な事態に備えるという意味で、国家の緊急事態への対処の基礎をなすものであり、平時においてこそ整備しておくべきもので……

第156回国会 予算委員会 第17号(2003/02/24、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。きょうは、こういう機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  本日は医療、福祉ということでございますが、日本は環境立国、そしてまた経済大国、あるいは文化国家という、そういう意味では世界にはすぐれた国だというふうに私も感じますが、しかし、そういう日本の中にあって、三十五年もの長きにわたって苦しんできた人たちがいるという意味においては、大変残念なことだと思っております。そういう意味で、きょうは、一つの問題提起をさせていただいて、医療、福祉の行政の責任ということもお考えいただきたい、こう思います。  それはカネミ油症患者の問題でありますが、……

第156回国会 予算委員会 第23号(2003/03/24、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  総理及び関係大臣、大変に遅くまで御苦労さまでございます。  総理、まず、今回のこの問題、総理は、国際協調と日米同盟、この二つが基本的なスタンスだ、ずうっとこうおっしゃってこられました。  しかし、そういう意味では、国際協調と言われる大きなテーマである国連の合意というものが今回可能でなかった、そういう中でのこのアメリカの武力行使。悪いのはといいますか、問題なのは、大量破壊兵器、これを廃棄するということがイラクの側にあるわけでありますけれども、しかし、結果としてこういうことになったということについて、総理はどういうふうにお考えでしょうか。

第156回国会 予算委員会 第25号(2003/06/23、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは構造改革ということでございますが、私は、さらにもう一歩改革を総理に進めていただきたい、そういう立場から、環境政策を中心に二、三提言させていただきたい、こう思います。  やはり構造改革の目的といいますか大きなねらいというのは、持続発展可能な社会をどう築いていくかということ、それが大きなテーマだ、こう思っておりますが、そういう意味では、これからは自然再生ということとか循環型社会をどう構築していくとか、こういった要素をもっともっと政策の中に取り入れていくべきではないか、こう思っております。  そういう意味で、まず環境関係の予算にもう少しめり張りをつけ……

第157回国会 総務委員会 第1号(2003/10/03、42期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 このたび総務副大臣を拝命いたしました田端正広でございます。  麻生大臣のもと、しっかりと汗をかいてまいりたいと思いますので、どうぞ皆様方、格段の御指導のほどよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手)


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第12号(2004/04/23、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 お答えいたします。  総務省として、今回のイラクの日本人人質事件に関しての指導、要請、そういったことについては、放送事業者に対して特段行っておりません。  以上でございます。
【次の発言】 放送事業者に対して、今回の事件が起こった後に、NHKあるいは民放各局に対して、緊急事態を受けて、日本人記者の現地での状況についてどうなっていますかということを電話で念のために確認させていただいた。それは、過去に、イラク戦争が始まったときでしたか、現地における日本人記者の状況を掌握しているのかといったような御質問等がありましたことから、そういうことをさせていただきました。

第159回国会 総務委員会 第9号(2004/03/18、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 お答えいたします。  御指摘のように、今の東京タワー、これは三百メートルと言われておりますが、首都圏においてはそれの倍といいますか、六百メートルタワーということで超高層のタワーについての議論が行われているところでございます。  現在、NHK及び民放キー局五社によって、在京六社新タワー推進プロジェクトというのが昨年十二月十七日に発足しておりまして、今その点について議論されているところと伺っております。  このプロジェクトにおいて事業者間で話をされていることでございますが、現東京タワーを継続利用するということも含めて、立地条件、あるいは経済的な問題、そういったことも総合的に勘案した上……

第159回国会 総務委員会 第10号(2004/03/23、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 お答えいたします。  おっしゃるように、確かに、放送事業者に対する財政的、資金的な問題というのは大変大きいものがあろう、こういうふうに認識しております。  総務省としてはこれまで、デジタル化投資ということで、設備投資の負担を軽減させるという意味で、税制支援措置あるいは金融支援措置等いろいろな形で行ってきたところであります。例えば、法人税の特別償却とか固定資産税の減免とか、無利子、低利融資とか、あるいは債務保証等々、そういった資金面でのこともあります。  また、今月中にはさらに、特に、例えば地方局の場合は資金力が大変弱いという意味でいろいろな問題があろうかと思いますが、地方局におけ……

第159回国会 総務委員会 第12号(2004/04/06、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 先生の御質問の前半の部分をお答えさせていただきます。  情報通信研究機構は、御指摘のとおり、ことしの四月に、基礎研究を実施してきた通信総合研究所と、実用化に資する研究をやってきた通信・放送機構、これが統合されましてスタートいたしました。  おっしゃるように、ユビキタス社会の実現に向けては、その標準化というのは一番大事なところだと思いますので、そういう研究開発について、産学官協同して、そして、この情報通信研究機構が軸になることが大変大事だと考えております。  それで、実は私は関西なんですが、関西の学研都市の中に、けいはんなのところにこの情報通信研究機構の下部機関といいますか、それの……

第159回国会 総務委員会 第13号(2004/04/13、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 先生御指摘のとおり、そういう柔軟な考えをしたらどうかということでございます。  確かに、ビジネスということを考えれば、そういうことを今後考えていく必要があろうかなというふうに私は思います。しかし、今もお話ありましたように、その公共性、それから、そういう限られた資源である、それから、国民にどういうふうにこれを還元していくか、そういったことを考えますと、おっしゃるようなビジネス性というもの、つまりオークションにしたらどうかというお話だと思いますが、そこのところはやはり慎重に考えざるを得ない、こういうように思います。  それは、御存じのとおり、オークション方式というものを導入すれば価格……

第159回国会 総務委員会 第22号(2004/06/03、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 御指摘のように、平成十四年五月のプロバイダー責任制限法の施行によって、それ以前は、確かに、権利を侵害する書き込みが行われた場合の削除等に関して明確な判断がなかったわけでありますが、そういう意味では一つの基準ができたと思っております。  一つは、プロバイダー等がその削除するしないの行動の一つの基準が明確になったということであり、また、匿名の書き込みを行った者に関しての、被害者の請求によって、発信者の情報の開示が可能となった。こういった意味で、これまでも本法を踏まえた多くの判例も出ているところでありまして、着実に運用がなされている、そういう判断をしております。  そういう状況から考え……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/02/24、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 お答えいたします。  郵貯資金の運用につきましては、これは日本郵政公社法に基づき、また、あるいはその運用計画に基づいて信用リスク管理というものが行われているわけでありますが、この日本郵政公社法にはその運用方法が限定されておりまして、「確実で有利な運用」ということで定められております。安全確実な運用計画、そしてこの運用計画にのっとって郵政公社が信用リスク管理を行うわけでありますが、安全確実な運用方法として国内債券を中心に満期まで保有する、こういう原則に従っているところでございます。
【次の発言】 直接の集配局は、約五千だったと思います。

第160回国会 総務委員会 第3号(2004/09/09、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 御指摘のように、今回の一連の不祥事については、まことに遺憾なことだ、そういう認識でございます。  それで、今いろいろ御議論がありましたが、一昨日NHKの方でまとめられたこの報告書、それにおいて、点検活動をこれからもさらに実施していくということ。それから、この日にコンプライアンス推進委員会というものが設置されまして、会長が中心になって、さらに点検活動、不正防止、適正化に一層邁進していくということを決意されていますので、それについては見守ってまいりたいというふうに考えております。  総務省としましては、NHKの社会的な責任の重さ、これについては深く認識しているところでありまして、そう……

第161回国会 内閣委員会 第6号(2004/11/12、43期、公明党)

○田端委員 きょうは、私は、いわゆるおれおれ詐欺事件に関することでお伺いしたいと思います。  近年、この種のたぐいの事件が大変急増しておりまして、国民の中にも大変な被害に遭った方もたくさんおられるということで、これは、国としても、政府としても、また我々議員としても、そのままにしておくわけにいかない、そんな思いで、きょうは短時間ですけれども質問させていただきます。  まず、二つのタイプといいますか、パターンがあるんだろうと思いますが、いわゆる、ばあちゃん、おれだよ、そういうたぐいの次元から起こったおれおれ詐欺事件。それが今非常に巧妙化して、私、いろいろな方にも伺いましたが、意外と近辺に、被害に遭……

第162回国会 内閣委員会 第2号(2005/02/23、43期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、私、治安問題に集中してお尋ねしたいと思います。  今、日本にとって喫緊の課題は、安心、安全な日本の社会をどう築いていくかということが、災害等も含めて大変大事なことだと思っております。大臣の先日の所信の中にも、日本は世界一治安がすぐれた国である、その復活を目指すという御決意がありましたし、また先日、小泉総理の所信表明演説の中にも、冒頭、その旨のことがお話ございました。  そういう意味で、ぜひ、日本が世界の中でも本当に安心、安全な国なんだということが実質的に実感できるような、そういう御努力をひとつお願いしたいということをまず冒頭申し上げたいと思い……

第162回国会 内閣委員会 第5号(2005/03/30、43期、公明党)

○田端委員 きょうは、早川先生の御好意で、最初に質問をさせていただくことになりました。大臣、また大変お忙しい中恐縮ですが、参議院本会議までよろしくお願いしたいと思います。  それで、早速ですが、私も順番を入れかえまして大臣にお伺いしたいと思います。  先般、私も予算委員会で、これからの犯罪対策、治安対策は、本格的に警察庁が中心になったそういう仕組みというものをつくらないと、今の犯罪は非常に広域的であり、一つの県警本部で対応するという次元ではなくなったということを指摘させていただきました。(発言する者あり)
【次の発言】 特に、例えば偽造キャッシュカード事件とか、振り込め詐欺事件とか、外国人組織……

第162回国会 内閣委員会 第12号(2005/06/08、43期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  四人の参考人の先生方には、大変に朝早くから御苦労さまでございます。  早速ですが、伊藤参考人から順次お伺いしたいと思います。  大変ユニークな小中一貫教育ということで、第一ステージが四年、そして第二ステージが三年、そして第三ステージが二年、こういう新しい取り組みをなさっているという意味で、そしてまた、第二ステージから英語の教育にも大変力を入れておられるということでございますが、そういったいろいろな特色を生かしながら、非常に生徒数もふえているということでございますから、大変評判がいいのかな、こういうふうに思っております。  そういう意味でいきますと、……

第162回国会 内閣委員会 第13号(2005/06/10、43期、公明党)

○田端委員 きょうは、金曜日の午後ということでありますが、こういう形で官房長官にもお出ましいただきまして、ありがとうございます。  今月の二十日から薬物乱用防止キャンペーン月間が始まりますので、それに関連した質問をさせていただきたいと思います。  今、脱法ドラッグといいますか、大変若い人たちの間でひたひたと浸透しているといいますか、これは非常にゆゆしきことなので、この辺のところを少しお尋ねしたいと思います。  フォクシーとかデイトリッパーとか、覚せい剤や麻薬ですけれども、それと同じような幻覚作用という形で、脱法ドラッグの販売あるいは製造といったことがひそかに行われている。  例えば、化粧品とか……

第162回国会 予算委員会 第6号(2005/02/04、43期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  私はまず、安心、安全な社会をつくるという意味において、治安対策について伺いたいと思います。  お手元に資料が行っているかと思いますが、最近の犯罪状況をずっと見てみますと、凶悪犯、粗暴犯、窃盗犯、知能犯、風俗犯等、いずれにおいても、五年前と比較しても大変数字の上でもふえているわけでございます。しかも、検挙率が非常に落ちてきているというのもこれまた大変ゆゆしき事態だと思っておりまして、例えばこの平成十六年の二六・一%ということになれば、これは四件に一件ということになるわけでありまして、大変これは大事な問題だな、こう思っております。  しかも、かつて日本は大……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 内閣委員会 第2号(2005/10/12、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。よろしくお願いいたします。  最初に、せっかく官房長官お見えでございます、アスベスト問題について、少し時間をかけて質問させていただきます。  今、このアスベストの問題は大きな社会問題になっていると私は思っておりますが、この発端になりましたクボタの阪神工場、尼崎に、あの事件が起こったときにすぐに私も冬柴幹事長と一緒に視察をさせていただきましたけれども、厄介なことは、三十年、四十年たってから発病するという非常に難しい、時差があるということと、それから、発病したら一年、二年で命にかかわる大変なことになってしまう。こういうアスベストの問題というのは、これはなかなか……

第163回国会 内閣委員会 第5号(2005/10/26、44期、公明党)

○田端委員 私も一昨日、愛媛県の方に行かせていただきました。  先ほど長官もおっしゃっておりましたが、警察に対する国民、県民の信頼回復、これなくして治安対策というのはあり得ないだろうと私は思います。  したがって、この経理問題については、これはやはり何かいろいろなことがあったんでしょう。しかしこれは、おっしゃるように、早く決着をつけて、本気で県警の体制を立て直す、そういう決意がなければなかなか前に進まない、こう思います。そういう小細工なんかやめて、要るものは要る、それはもうはっきりときちっとされた方がいい、こういうふうに思います。  それで、今回の愛媛県警の問題については、大洲署の問題、これは……

第163回国会 内閣委員会 第7号(2006/01/19、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  昨年、この委員会で私は治安対策の強化ということを、特に大阪における街頭犯罪が大変ふえているということでここで問題提起させていただいたところ、昨年暮れ、委員長の御判断で早速、では大阪を視察しようということで私の地元の西成・あいりん地域を視察していただきまして、ありがとうございました。国会議員が視察に来るというので二、三日前から町がきれいになりまして、私もびっくりしましたが、地域の皆さんが一生懸命やっていただいてそういうふうになったわけですが、その後、年が明けてもきれいなままが続いておりまして、きれいになるということ自体がやはりいいんだ、こう思うわけであり……

第163回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第3号(2005/10/07、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  私は、少し視点を変えて、民営化についてお伺いしたいと思います。  実は、一九九九年十月五日というのが、今から六年前ですが、公明党と当時の自由党、そして自民党、自自公連立政権が発足した日にちでございます。私は、この連立政権に関して、特にこのスタートに際しての連立政権合意文書の中に直接かかわった問題がありまして、西暦二〇〇〇年を循環型社会元年と位置づけて法制定をするという一項目がありました。そして、自由民主党といろいろ激論を交わしましてこの法律を二〇〇〇年の通常国会でぎりぎり成立することができまして、そして、その後、循環型社会形成基本法に基づいた日本の……

第164回国会 安全保障委員会 第3号(2006/03/16、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  私も、同じく米軍基地再編問題についてお尋ねしたいと思います。  先般、十二日の日でしたか、岩国における住民投票で、岩国市側が受け入れるということについて非常に反対が多数であったということで、大きなニュースになりました。  こういう国の安全保障に関することを住民投票にかけるのがいいか悪いか、そういう議論はございますが、それはそれとして、しかし、国の安全保障という政策と地域の民意、ここのバランスというのはやはり大事なことだということは、この投票結果を見ても明らかだと感じます。  したがって、防衛庁長官、これは大変難しい問題で、非常に悩ましい事案だと思います……

第164回国会 安全保障委員会 第6号(2006/04/20、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  防衛施設庁の談合事件というのは、大変に国民の信頼を損ねたと思います。そういった意味で、防衛庁としては、まず信頼回復ということは大変大事なことですから、その点をしっかりと意識して、さらに国民の皆さんから理解いただけるような、そういうことにまず努めていくことが大事ではないかな、そういう観点でちょっとお尋ねをさせていただきます。  今回、防衛庁設置法の改正案の中で、調達行政について、旧の調達実施本部と、今の現実と、そしてまた今回の新しい改革案、こう三つ考えてみますと、私、ちょっと理解が足らないのかと思うんですが、旧の、平成十一年の不祥事が起こったときに、この……

第164回国会 安全保障委員会 第8号(2006/05/30、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  冒頭、私の方から、まず、今回五千人もの犠牲者を出したインドネシア・ジャワ島での地震について心からお見舞い申し上げますとともに、政府のこれからの対応についてお尋ねしたいと思います。  きょう、私ども公明党としても、先ほど冬柴幹事長を団長として現地調査団ということで出発させていただきました。また昨日は、航空自衛隊と陸上自衛隊の十九人の先遣隊が出発したとも伺っております。インドネシアは、二〇〇四年十二月にスマトラ沖の大きな被害があってまだ一年半、重ねてのまたこういう大きなことになりました。そういう意味では、今回、早速にこの緊急援助隊の派遣ということを決定され……

第164回国会 環境委員会 第18号(2006/06/13、44期、公明党)

○田端委員 きょうは、久しぶりに環境委員会で質問させていただく場をいただきまして、ありがとうございます。また、こういうアスベストの総合対策に関する集中審議といいますか、こういう場を設けられたことについては私も非常に評価したいと思っております。  昨年、この問題が起こって以来、与党の中でアスベストに関する与党のPTというのが立ち上がりまして、私もそのメンバーの一人として、尼崎の視察から始まって、ずっと一貫してやってまいりました。そういう意味で、きょうはそういう観点から幾つかの点について確認させていただきたいと思っております。  私は、率直に言って、この国会の冒頭で新法を制定させていただいたという……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2006/02/27、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  二十二日にバグダッド北方のサーマッラーで起こった、イスラム教シーア派のアスカリ聖廟が爆破されたというこの事件は大変心配な事件だと思っておりますが、これによってシーア派とスンニ派の抗争が激しくなって、日増しに激化していっているような感じ、ニュースを見ていて感じるわけでございます。既に二百人からの人が犠牲になっているというニュースもありますし、サマワにおいても千人規模のデモがあったとも聞いております。  こういう、予想外といいますか、今まで順調に来ていたと思われていた新しい政権の樹立に向けての流れが、ここに来てそのスケジュールを変更せざるを得ないような事態……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2006/05/31、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  今回、この五月二十日にイラクの新しい政府が発足した、非常に喜ばしい、こう思います。しかしまだ残念なことに、内務大臣、国家安全保障担当大臣、そして国防大臣というこの重要なポストが三つ決まっていないという意味では、まだ本格的ではないかな、こう思うわけでありますが、きのう、おとといぐらいに決まるんではないかと言われていたのが、まだそういう朗報が伝わってこないので、もう少し時間がかかるんだな、こう思っておりますけれども、しかし、挙国一致内閣が誕生ということになれば、これは大変喜ばしい、また、新しい民主国家として生まれるという意味で我々も歓迎したいと思いますし、……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2006/06/22、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  今回、ムサンナ県の治安権限がイラクに英国から移譲されたということで、二十日に、額賀防衛庁長官、サマワでの活動をしている第十次自衛隊に対しての撤収命令を出されたということ、そして、こういう事態に、約二年半ですか、一人の犠牲も、また一発の弾も発射することなく、無事に撤収することを迎えられたということは大変私は喜ばしいと思いますし、ここまで頑張ってこられた自衛隊の方はもちろん、こういう事態を生み出すために努力された方々に対して敬意を表したい、こう思います。  それで、まず防衛庁長官に、印象といいますか心境を伺いたいんですが、実は私は大阪でありまして、阪神・淡……

第164回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(2006/06/09、44期、公明党)

○田端議員 お答えいたします。  特定国外派遣組織については二つの要件がございまして、御指摘のように、まず第一の、「当該組織の長が当該組織の運営について管理又は調整を行うための法令に基づく権限を有すること。」ということは、例えば、イラク特別措置法に基づいて国外に派遣されている自衛隊の隊員等について言えば、自衛隊法第十四条等に基づいて当該部隊の長が当該部隊の隊務を統括しているということを指しているわけであります。  また、国際緊急援助隊の派遣に関する法律に基づいて派遣されている国際緊急派遣隊員について言えば、同法第六条の規定に基づいて外務大臣が有する国際緊急援助隊の活動調整権限であり、それがその……

第164回国会 内閣委員会 第2号(2006/02/24、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  まず最初に、猪口大臣に少子化対策の問題でお尋ね申し上げたいと思いますが、非常にこれは難しい問題で、なかなか、決め手といいますか、そういったものもないのではないかという思いもいたします。  考え方としては、財政的、経済的なバックアップということが一つは考えられると思います。それから、子供さんを生み育てられるという環境、社会環境をどうつくるか、こういうことも大きな要素だ、こう思っておりますが、いずれにしても、その両面からいろいろな形で積み上げていくということが一番、遠回りのようだけれども一つ一つやっていく、そういうことが大事ではないかな、こんな思いもしてい……

第164回国会 内閣委員会 第4号(2006/04/21、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  この消費者団体訴訟制度の導入ということは、長年検討されて、また大変期待されてきたことでありまして、今国会でこういう形で具体的になったということについては、非常に私も感無量のものがございます。我が党においても、この問題については、マニフェスト等で掲げて、二〇〇六年導入ということを目指してきたわけでありまして、そういう意味では、非常に具体的になってきたことを喜んでいる一人でございます。  今日、消費者問題に関するトラブルが大変たくさん起こっているわけでありまして、そういう中で、不特定多数の消費者を守る、そして団体訴権によって差しとめ請求を認める、そういう公……

第164回国会 内閣委員会 第5号(2006/04/26、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、参考人の先生方、大変お忙しい中、また貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。先生方は、この問題についてはもう長年専門的にかかわってこられた、そういうお立場でございまして、本日の御意見もそういう意味では大変奥の深い議論であったと思っております。  私は、この問題は日本には今までなかった新しい仕組みの法制度だ、それを今回導入するという意味では画期的なことだ、こういう思いをしております。そういう消費者団体訴訟制度という第一歩がこれから始まるという大変意義のあるこのときに際して、今、大方の皆さんは、企業の皆さんも消費者の皆さんも、それぞ……

第164回国会 内閣委員会 第7号(2006/05/12、44期、公明党)

○田端委員 私は、きょうは、安心、安全の確保という視点で質問させていただきたいと思います。  昨年の骨太の方針、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇五の中に、第三章の二つ目の項目として「国民の安全・安心の確保」という大きなタイトルを、私たちの要求によりまして、見出しとして大きな柱を立てていただきました。  そして、その中でも「「世界一安全な国、日本」の復活を図る」ということもきちっとうたわれておりまして、小泉内閣として、安心、安全を大きな柱としたという意識をきちっとこの骨太の中に入れていただいたわけでありますし、また、別表においては大変具体的な施策をずっと羅列していただきまして、別表の……

第164回国会 内閣委員会 第8号(2006/05/17、44期、公明党)

○田端委員 おはようございます。  きょうは銃刀法の改正についての質疑でございますが、今回のこの改正は、昨年、私、この内閣委員会でも指摘させていただきましたが、改造エアガンでの事件が頻発しました。それがきっかけになりまして今回の改正になったんだと思っております。  昨年の夏に、東大阪の高速道路上で追い越しざまに車から改造エアガンを使って窓ガラスに穴をあけたとか、あるいは、同じ大阪市内の阪神高速でやはりドアがへこんだり窓ガラスが割れたりというふうな改造エアガンによる事故といいますか事件がありました。  そして、ついに大きな事件になったのは、九月の末だったと思いますが、阪和自動車道でクラウンに乗っ……

第164回国会 内閣委員会 第9号(2006/05/19、44期、公明党)

○田端委員 この法案で言うところの探偵業者というのは、いわゆる調査業者のうち、他人の依頼を受けて、特定人の所在調査、行動調査等を行うことを業として営むところの者を探偵業者と言っているわけでございます。  かかる探偵業者については、個人情報に密接にかかわる職種であり、また近年、業者数の増加に伴い、料金等に関するトラブル、また調査対象者の秘密を利用した恐喝等の犯罪が急増しているにもかかわらず、現在、何らの法的規制もなされていない状況にあるわけでございます。  本法案は、このような状況にかんがみ、平成十七年四月の個人情報保護法の完全施行を契機として、届け出制を設けて、その業態の把握に努めるとともに、……

第164回国会 内閣委員会 第10号(2006/05/26、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  国家公安委員長また警察庁長官には大変御苦労さまでございます。  まず、六月一日から新しい道路交通法の施行によって駐車違反の取り締まりが変わるということでありますが、この問題で、大変マスコミ等でもまたいろいろな国民の方々からの問い合わせ等もありまして、一体どうなるんだろうという不安感といいますか、例えば、ちょっと体調が悪くて公園のところでとめてトイレに行った、その二、三分、五分の間でやられるんじゃないかとか、あるいは、宅配便の方とか商売をなさっている方がお店の前で車をとめて荷物を入れたり出したりという、そのちょっとした時間、また引っ越しとかそういうこ……

第164回国会 内閣委員会 第11号(2006/05/31、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  今回のこの遺失物法の改正によりまして、保管する期間が三カ月ということになりました。これは、社会安全研究財団による遺失物意識調査によってもわかるように、三カ月でよいとする人が約五割、三カ月以内でいいという人を含めると、これは七〇%の人がそういう意識を持っているということなので、そういう意味では、この改正は適正な改正だと思います。  しかし、ちょっとひっかかる点が一、二ございますので、きょう御質問させていただきますけれども、例えば、個人情報にかかわる携帯電話とかカード類のものをなくしたりした場合、その場合がこういう規定のままでいいのかなという心配があります……

第164回国会 予算委員会 第11号(2006/02/14、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。三十分時間をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  最初に、先般の秋篠宮妃紀子様の御懐妊のニュースというのは、大変喜ばしい、またビッグニュースであったと思いますが、実は、このニュースでテレビ報道されたコウノトリのことからまずお伺いしたいと思います。  幸せを運んでくるというコウノトリが本当の幸せを運んできたなというふうに私は思っておりますが、実は、一たん一九七一年に絶滅して、それから三十五年後の今日、ソ連から六羽もらったコウノトリを今は百羽ぐらいにふやしまして、豊岡市、兵庫県が一生懸命育ててきたというのは、これはすごいことだと思っております……

第165回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2006/10/16、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。三十分時間をいただきましたので、よろしくお願いします。  大変今話題になっている映画ですけれども、オリバー・ストーン、アカデミー賞を三回とっている監督ですが、による「ワールド・トレード・センター」という映画が今公開されておりまして、非常に大きな反響を呼んでいます。三、四日前に私も見てまいりましたけれども、本当に、あのときの、九・一一のあの日の瞬間のことをまた再度思い出して、その中で救命活動に当たった警察官、命がけで中に入っていくわけでありますが、仲間が倒れていく中で、最後、リーダーとその部下の二人が、もう瓦れきの下の中で生き延びて生き延びて激励し合って、そ……

第165回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号(2006/12/20、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  冷戦終結後、世界にあって、民族、宗教、領土、資源等をめぐって、さまざまな要因が絡み合って、各地で紛争が多発してきたところであります。紛争解決と国際平和の構築を目指して、当事者間の停戦合意のもとで、我が国も、PKOによる平和維持活動、復興支援活動を展開し、それが、アンゴラ国際平和協力業務を初めとして、カンボジア、モザンビーク、ルワンダ、東ティモール、ゴラン高原等々数々の実績を残してきたところで、評価もされているところであります。  そういう中で、二〇〇一年の九月十一日、米国同時多発テロ事件というのは大変大きな衝撃でありました。そして、世界は国際テロという……

第165回国会 内閣委員会 第3号(2006/10/27、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端です。  私は、きょうは、子供の安全等に関して、今社会問題でいろいろなことが大きな話題になっておりますので、漆間警察庁長官もきょうはお見えでございますので、その点について議論をさせていただきたいと思います。  まず、児童虐待の問題についてお伺いしたいと思いますが、先般、京都の長岡京市で非常に悲劇的な、三歳の子供さんが虐待による死亡、そういう事件がありました。また、一年前ですか二年前でしたか、大阪の岸和田市においてもそういった事件も発生しておりまして、この虐待問題というのが非常に残念な事件でありますが、しかし、いろいろな報道を見てみますと、その前後には必ずそういうサインが……

第165回国会 内閣委員会 第6号(2006/11/10、44期、公明党)

○田端委員 きょうは、四人の参考人の皆さん、大変に朝早くから御苦労さまでございます。  今までの議論を聞いていまして、非常に話が複雑になっているなという思いがいたしますので、少し整理をさせていただきながら質問させていただきたいと思います。  それで、基本的には、皆さんの御意見を伺っていて、道州制そのものはやはり議論を深めて、地方分権推進という大きな改革を目指したそういう流れというものは、住民生活に直接影響するんだから大変大事なんだという、その視点では共通の認識があるのかな、こう思っております。  そこで、石井参考人は、当初からずっとこの議論に参加されてこられましたし、また直接、道州制のこの議論……

第165回国会 内閣委員会 第7号(2006/11/15、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは四人の先生方、大変に貴重な御意見をありがとうございます。  早速ですが、知事の方にまずお伺いしたいと思います。  知事の非常に前向きなといいますか、意欲的な、そういうここ数年間の御努力によりまして、道州制論議というものが大変喚起されて、国民の中にもそういう議論が起こってきたという意味では、これは非常に大きな役割を果たしていただいたと、まず評価したいと思います。  その上で、しかし、私も北海道の友人何人かにも聞いてみましたが、やはりまだ道民的には理解といいますか、なかなかまだ浸透していないといいますか、そういう点も現実にはあるなということも実感し……

第165回国会 内閣委員会 第10号(2006/12/21、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  私は、今も御質問がありましたが、いじめの問題、そして子供の安全の問題、この問題について、きょうは集中的に質問させていただきたいと思います。  先週でしたか、私は公明党の治安・学校の安全対策プロジェクトチームという責任者をやっておりまして、その立場から官房長官に、予算編成も含めて今後の方向づけをよろしくお願いしますということで申し入れをさせていただきました。  その中で、例えば、子供の安全ということを確保するには、今、いろいろな知恵が出てきているわけであります。ICTといいますかIT技術を駆使したそういう方向もいろいろ検討が始まっていて、実証実験等も行わ……

第166回国会 環境委員会 第5号(2007/04/10、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  質問に入る前に、きょうは実は午後から、公明党と自由民主党、与党で、カネミ油症患者の救済についての与党PTを行いまして、最終的な救済の枠組みについて結論を出し、そして、カネミ油症患者は実はダイオキシン汚染でもあったということで、五年前にこのことがはっきりいたしまして、今日に至るまで五年間、いろいろな形で議論してまいりましたが、ここに来て、ようやくその方向が見えてまいりましたので、これは大変前向きにいいことができたな、こう思っております。きょう、与党で合意した後、野党の皆さんにもお諮りして、できれば超党派で救済策をきちっと法案化していきたい、こう思っており……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号(2007/01/25、44期、公明党)

○田端委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの神風英男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、浜田靖一君が委員長に御当選になりました。  委員長浜田靖一君に本席を譲ります。

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2007/02/21、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  遅くまで、大臣初め皆さん、御苦労さまでございます。私で最後でございますので、もう少しよろしくお願いしたいと思います。  冒頭、先ほど外務省の方からも、バグダッドの情勢等について御報告ございました。それで、二月の三日に、爆弾テロでバグダッド市の市場で百三十人を超える死亡者が出るようなことが起こり、二月の十二日には八十八名が亡くなった。そして、二月の十四日には、マリキ首相が新しい治安対策ということでスタートして、一時はよかったのが、すぐまた二月の十八日に爆弾テロで五十六人が亡くなり、百三十人がけがをする、こういうことを繰り返されているような状況でございます……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2007/04/26、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  私は、政府の方にいろいろとお尋ねしたいと思います。  まず、このイラク特措法は、あくまでもイラクに対しての人道復興支援ということが基本でありまして、この四年間、二〇〇四年から今日に至るまで、陸自と空自における復興支援というものは、イラク国民から大変に評価されている、感謝されている、そういうことが言えるということははっきりしていると思いますし、また、サマワでの陸自の活動は高い評価を受けてきたわけでありまして、一人の犠牲者もなく今日まで来たということは、これはそういう意味では大変にいい結果をもたらしたと思います。それを受けて空自が、クウェートを中心にした、……

第166回国会 内閣委員会 第2号(2007/02/21、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  今まで質問を何回かさせていただいておりますが、官房長官に質問できるというのは私も初めてでありまして、大変きょうは喜んでおります。というのは、今まで、どちらかといいますと縦割り的な形で議論というのはあるわけですが、最近は、縦割りじゃなくて省庁を幾つもまたいだ、三つも四つもの省庁にかかわるテーマが多くなっておりますし、また、官邸の方が主導するテーマがたくさん出てきているわけでありまして、そういう意味では、官房長官の役割といいますか、今までと違って大変大きくなっているという意味で、きょうは官房長官に御出席いただいているということは非常にありがたいことだと思っ……

第166回国会 内閣委員会 第3号(2007/03/09、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、また仕切り直して高市大臣に少子化対策等についてお尋ねするということで、トップバッターとしてやらせていただきたいと思います。  今回、政府の方で子どもと家族を応援する日本戦略会議というのがつくられるということでありまして、つまり、すべての子供、家族に対してどういうふうにサポートしていくかという少子化対策に対しての政府の考えをここに反映させよう、こういうことだと思いますが、これを、いつまでに、どういうふうに策定するのか、そしてどういう形で実施をしていくかということは、大変大事な、今後日本の将来に向かっての本当に基本的な政策になるのではないかと思っ……

第166回国会 内閣委員会 第4号(2007/03/14、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、地域再生そして構造改革特区について三十分お時間をいただきましたので、よろしくお願いいたします。  地域の活性化なくして日本の経済の活性化はないという政府の方針、それはそのとおりだと思いますし、それぞれ地域においていろいろな知恵を絞って地域の活力を生み出していくということは大変大事なことだと思いますし、また、そのために特区制度を設けて、それぞれ地域にいろいろな形で規制緩和をしていくということも、今までの例からいって大変効果的な役割、使命を果たしてきた、こう思っておりますが、平成十四年からでしたか、こういう形でスタートして今日に至るまでの大ざっぱ……

第166回国会 内閣委員会 第5号(2007/03/16、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  この法案、マネーロンダリング対策法といいますか、あるいはゲートキーパー法、そういう略称でも言われているわけでありますが、つまり、マネーロンダリングあるいはテロ資金に対する対策としてこれは大変大事な法律であると思いますし、また、いろいろな意味でも、今後、日本の安全保障という立場からも大事な問題だ、こういう認識をしております。  そこで、これまで暴力団あるいはテロ対策等で犯罪組織や収益の追跡といったことはいろいろな形で行われていたと思いますが、特にこの問題に関しては、今までは金融庁の方でずっと担当されてやっていた、それが今回、国家公安委員会あるいは警察庁と……

第166回国会 内閣委員会 第21号(2007/05/23、44期、公明党)

○田端委員 おはようございます。公明党の田端でございます。  早速ですが、今回の国家公務員制度の改革ということは、これは国の中枢の改革に当たる大変大事なテーマだと認識しております。そしてまた、国家公務員のことがそのまま地方自治体、地方公務員にも及んでいくという意味では、大変大きなテーマだというふうに認識します。公務員のあり方、そして、公務員と住民、国民との関係、そういった意味では、結果として公務員改革が国民に、住民に大変プラスになるような改革でなければならないという思いを強くしているものでございます。そういった観点から、きょうは基本的なことを踏まえて質問させていただきたいと考えております。  ……

第166回国会 内閣委員会 第22号(2007/05/25、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  先日、質問させていただきました。そのときは、天下りの問題あるいは基本法との関係等についてお尋ねをさせていただきましたが、きょうはまた、引き続いてそういった視点からお願いしたいと思います。  それで、まず、きょうの新聞等を見ましても、天下り規制ばかりに議論が集中していてそれでいいのかといったような新聞の論調も出てきているようであります。基本的に公務員はどうあるべきか、公務員の天下りとかそういうことが当然よくないのは当たり前ですが、改革するに際して、やはり公務員が国民から信頼される、そういう公務員、そしてまた働く公務員にやりがいがある、そういう活気に満ちて……

第166回国会 内閣委員会 第23号(2007/05/29、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  本日は、四人の参考人の先生方、どうも大変にありがとうございます。  いろいろお話を伺いまして、本当にこの公務員改革というのは大変大事なテーマであるということを改めてまた確認させていただいた次第でございます。先ほど立花参考人でしたか、この公務員改革というのは構造改革の総仕上げに当たるんだという趣旨のことでいろいろお話がありまして、そういう意味では、縦割り行政の弊害ということが言われてきたこの問題に対して、本当にここで真正面からどこまで取り組んでいけるのかということが大きなテーマになっているんだなということを確認した次第でございます。  そこで、先ほどもお……

第166回国会 内閣委員会 第24号(2007/05/30、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  今日まで何回か質問もさせていただきまして、主に公務員改革の全体像、パッケージ改革等としてどうあるべきかということで議論をさせていただきました。そして、きのうも参考人の皆さんから、今日に至るまでの経緯、そしてまた、公務員改革というのが構造改革の一番の大事な部分、しかしそれがなかなか大変なことで、今回こういう議論になったことに対する評価、そういったこともいただきました。  そういう中で、私は、結局結論として言えることは、官民人材交流センター、この改革が成功するか否か、そこにすべてがかかっているのではないかということを今日までの議論の中から今感じているわけで……

第166回国会 内閣委員会 第25号(2007/06/01、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  いよいよ議論も相当煮詰まってきたなということを感じておりますが、公務員の改革については、野党の皆さんもまた国民の皆さんも、これはぜひやろうということ、それはもう大きな一つの流れだと思います。特に、天下りあるいはわたりについては、これはもう徹底的にやろうというのは、与党も野党もなく、また国民の期待しているところでもあるわけだと思います。  きょうは総理にお出ましいただきましたので、総理にお尋ねしたいと思いますが、つまり、早期退職勧奨等、そういう仕組みもまた大きな問題だと思いますし、それから、官民人材交流センター、官民交流というものの今後のあり方とか、こう……

第166回国会 内閣委員会 第26号(2007/06/06、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  私は、きょうは、治安の問題といいますか、犯罪についてお尋ねしたいと思いますが、日本の治安を再生させるということがもう喫緊の課題でありながら、しかし、なかなか現実は進んでいっていないんじゃないかと思います。  内閣府の世論調査でも、平成十二年は、国民意識として、治安問題が不安であるという人は六位であった。十四年は五位であって、十六年は三位に上がって、十七年、十八年は第一位になっています。ことし十九年は第二位となっていますが、しかし、依然として不安感を持っている人がいかに多いかということがはっきりしているわけでありまして、世界一安全な日本ということを掲げて……

第166回国会 内閣委員会 第27号(2007/06/08、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。三十分いただきましたので、よろしくお願いします。  まず、国家公安委員長にお伺いしたいと思います。  道交法の改正というのは、これは国民生活とも関係が非常に深い法改正だ、こういうふうに思います。そういう意味では、日常いろいろな形で、今回の自転車の問題あるいはシートベルトの問題、今の飲酒運転の問題、すべていろいろな意味で国民生活にかかわってくることだ、国民の関心もそれだけ、今回どういうふうに変わるのかという点では強いんだろう、こう思いますが、そこはやはり、国民の理解、支持がなければならないんだろうと思うんです。  今回、例えば自転車の車道か歩道かという、これ……

第166回国会 内閣委員会 第28号(2007/06/13、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは三人の参考人の先生方、どうもありがとうございます。本当に貴重な、また体験といいますか、実体験の中から生まれてくる本当に切実なお話もいただきまして、大変感動しているところでございます。  つまり、交通事故というのは、これはもう絶滅するのが理想であります。しかし、絶滅といえども、なかなか難しい。だからこそ、目標を掲げて、いろいろな形でやっていっていると思いますが、まず、三人の先生方にお伺いしたいのは、今回、政府が平成二十四年までに交通事故死者数を五千人以下にするという一つの大きな目標を掲げて、その中の流れの一つとして今回の法改正もあったんだと思いま……

第166回国会 農林水産委員会 第16号(2007/05/24、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは農水委員会に質問させていただけるということで喜んで参りました。というのは、私は、本日を万感の思いで迎えまして、今回この委員会にかかりましたカネミ油症事件関係仮払金返還債権の免除についての特例に関する法律案、本日これがこの委員会において全会一致で可決されるという、これは本当に画期的なことだと思って心の底から喜んでいる一人でございます。  この法案の第一条の「趣旨」のところにもございますが、当該事件による被害の発生から現在までの間に置かれてきたこの患者の皆さんの状況、及び当該債権の債務者の多くが高齢者となっていることを踏まえ、そしてこの特例という措……

第167回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号(2007/08/07、44期、公明党)

○田端委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの神風英男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、浜田靖一君が委員長に御当選になりました。  委員長浜田靖一君に本席を譲ります。

第168回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号(2007/09/10、44期、公明党)

○田端委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの渡辺周君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、深谷隆司君が委員長に御当選になりました。  委員長深谷隆司君に本席を譲ります。

第168回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2007/10/26、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  私は、政治家を志して今日に至るまで、選挙民の皆さん初め、三つの問題意識を持って一貫して取り組んでまいりました。一つは政治というのは清潔でなければならない、もう一つは生活者の目線に立つことが大事である、そしてもう一つは国際的な平和貢献というものをどうするか。この三つを一貫して意識してまいりまして、それぞれの頭文字を、清潔のS、生活者のS、国際貢献のK、田端の政治はSSKです、こう一貫して言い続けてまいりました。  まさに今そのことがこの国会でも大きな問題になっているわけでありまして、これを貫くことが、私も政治家としてこれは非常に今正念場に来ているな、……

第168回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2007/10/31、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端です。よろしくお願いします。  きょうは十月三十一日で、いよいよあす十一月一日が現行法の期限切れ、こういう事態に至りました。そしてまた、十一月の十日にはこの国会の会期末ということもこれあり、そういう中で、昨日、福田総理と小沢代表との党首会談、トップ会談が行われた。これは大変大きなニュースだと思いますし、また、今までなかなか話し合いということが言われていながら実現しなかった、それがここに来てようやくいい流れができた、こういう意味で私は結果として非常によかったと思いますが、しかし、議論は平行線をたどった。それは、いきなり合意ということはなかなか難しいんでしょうし、国民も、こ……

第168回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2007/11/05、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、四人の先生方、大変に御苦労さまでございます。ありがとうございます。  早速ですが、まず森本先生、先ほどからいろいろお話しいただきまして、日本は海外依存度が大変高い国である、だからこそ国際的な安定、そしてまた、国際的に日本がどう貢献していくかということが大事だ、だから新しい法律の制定ということが必要である、一言で言えばそういう趣旨かと思います。ついては、民主党の対案というものが出てきて、そして議論をして、与野党協議という形でできるだけスムーズに、そういうお話だったかと思います。  それはそれで私たちも納得なんですが、そこが、まだ民主党さんの対案……

第168回国会 内閣委員会 第6号(2007/11/07、44期、公明党)

○田端委員 きょうは、私は、地震の問題を集中的にやらせていただきたいと思います。  十二年前、阪神・淡路のあのときに、私は大阪の自宅にいまして、私のところはマンションの五階でもあったんですが、あの一瞬というのは、あの恐怖というのはいまだに私は非常に、自分の体でもう感じてしまった、覚えてしまったといいますか、あっと言ったときに、もう四つんばいになって一歩も動けなかった。私のところは震度五強ですけれども、例えば、地震のときには扉をあけろとかガスをとめろ、いろいろなこと言われていますけれども、何にもできないというのが実態でした。  そういう意味では、これはもう本当に地震というのは、日本は地震が多いわ……

第168回国会 内閣委員会 第9号(2007/12/21、44期、公明党)

○田端委員 おはようございます。公明党の田端正広でございます。  きょうは、銃規制の問題で質問をさせていただきます。  先般、長崎県佐世保市での猟銃乱射事件というのは大変に衝撃的な事件でございました。これまで、どちらかといいますと暴力団対策としての銃刀法の改正等を主にやってまいりましたが、一般人が合法的に猟銃等を所持して、そしてそれが事件、事故につながるということについては、これは今回の事件を通して大変大きな問題提起がされましたから、ここは国としても政府としても、また議会においても議論を進めていかなきゃならない大問題だ、こう感じます。  それで、ことしになって、例えば二月に埼玉で散弾銃による射……

第168回国会 予算委員会 第4号(2007/10/11、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  総理並びに関係各大臣には、大変御苦労さまでございます。  まず、新しいテロ特措法のことについてお伺いしたいと思いますが、この問題、今国会の最大の焦点と言われております。しかし、今、国民からすると、どうなるのかということで大変御心配やらいろいろな御意見をいただいているわけであります。  インド洋での給油活動、海上阻止活動というものは、これは日本にとっても大変大事であり、国際的な貢献も非常に大きいし、先般、ドイツの大使と会っていろいろなお話を伺いましたが、未然防止にはすごい大きな効果がある、こういうこともおっしゃっていただいておりましたし、ドイツの立場……

第169回国会 安全保障委員会 第2号(2008/02/22、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  早速ですが、外務大臣、半から外務委員会だということで先にお尋ねいたしますが、今回の米海兵隊員による少女暴行事件は、これは私は、本当にあってはならないことが、過去にもあったわけでありますが、またしても起こってしまったという意味で、今も仲村先生からの御質問があったように、やはり沖縄県民にすれば、また日本として、これはもう本当に許しがたき事態だ、こう思います。  そして、この問題について外務省、防衛省がシーファー大使を初めいろいろな方々に、関係当局に抗議、申し入れをされてきたとは聞いておりますけれども、私は、昨日の大臣の所信の中に、これを見ていましてちょ……

第169回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号(2008/01/18、44期、公明党)

○田端委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの渡辺周君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、深谷隆司君が委員長に御当選になりました。  委員長深谷隆司君に本席を譲ります。

第169回国会 内閣委員会 第2号(2008/03/19、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  泉大臣、岸田大臣、参議院の方もあるということなので、先にさせていただきます。  まず、岸田大臣、消費者行政の一元化ということで、総理も大変な思いを込めておられて、そして、強い権限を持った新しい組織ということで今、有識者懇談会も始まって三回目ですか、議論をされているということでございます。  それで、この問題は、我が党でも、本来、大変な大きな問題という認識でずっと今までも議論してきておりますし、また、思いも大変な強いものを持っていたわけでありますが、そういう意味では、今政府がされようとしていることと表裏一体で今いろいろ検討はさせていただいています。  そ……

第169回国会 内閣委員会 第5号(2008/03/28、44期、公明党)

○田端委員 おはようございます。公明党の田端でございます。よろしくお願いします。  きょうは犯罪被害者等給付金支給法の改正についてでございますが、先日、三月二十三日でしたか、土浦市で起こった荒川沖駅構内での殺人事件といいますか、殺傷事件、これは非常に痛ましい事件で、しかも犯人が犯罪を予告していて、百七十人か何かの体制で警備に当たっていた、その中で、八人の方が死傷するという痛ましい事件が起こりました。茨城県警の方では頑張っていただいたとは思いますが、しかし、結果として、こういうことが起こったということについては、これは大変大きな問題だというふうに思われます。  不備があったかなかったのか、その辺……

第169回国会 内閣委員会 第9号(2008/04/11、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。どうぞよろしくお願いします。  私も、消費者問題には大変、皆さん方ともいろいろな機会がありまして勉強させていただいておりますが、先般、国民生活センターも拝見させていただき、また、静岡はよう行かなかったんですが、東京都の方も勉強してまいりました。  それで、正直、実感として感じることは、一生懸命やっていただいて、頑張っていただいているんですが、人的な資源といいますか、非常に財政的な問題とかかわると思うんですが、正規の職員ではない消費者センターあるいは国民生活センターの相談員の方々、さっき百十七名とおっしゃっておりましたが、相談員は三、四十人だろうと思うんです……

第169回国会 内閣委員会 第14号(2008/05/09、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  提出者の先生方、大変に御苦労さまでございます。  今回、宇宙開発ということでありますが、この宇宙開発という言葉には大変夢がある、私はこう思っています。  先般宇宙ステーションで建設作業にかかわった土井隆雄さんが今日本に帰ってこられて、きょう国会にも来るということなので私も楽しみにしているんですけれども、けさ、NHKのテレビに土井さんが出られていました。宇宙でブーメランを投げて戻ってくる映像も流れていまして、ああいう映像を見ますと、宇宙開発利用というのは本当に大事なんだなということが見た目で伝わってくるわけであります。  特に、土井隆雄さんは、スペースシ……

第169回国会 内閣委員会 第15号(2008/05/14、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  渡辺大臣にとっては、きょうこういう形で審議が始まったということは、本当に大変な決意できょうはここにお座りになっているんだ、こう思います。  そういう意味では、私も、この公務員改革というのは大変大事な問題ですから、大臣のそのお気持ちに合うように我々もバックアップして、ぜひこれは前向きに、この法案が成立し、そして実際に本当の意味の公務員改革がなされなければならない、こういう思いでございます。  今、地元等で皆さんといろいろ会話しますと、公務員に対する批判というのはすさまじいものがあると思います。それは、国家公務員だけではなくて地方公務員も含めてのことであり……

第169回国会 内閣委員会 第18号(2008/05/22、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。四人の先生方、きょうは大変どうもありがとうございます。  先ほど先生方からいろいろとお話を伺いまして、基本的には公務員改革に対する大変大事な御指摘、そしてまた、これはぜひ大きく大所高所の立場から進めるべきだ、こういうお話をいただきました。  それで、まず堺屋先生にお尋ね申し上げますが、先ほどの先生のお話を伺っておりまして、本当に公務員改革こそ日本の改革の出発点だ、再出発点だ、こういう核心をついたお話をいただきまして、まさにそのとおりだと本当に共鳴、共感するところであります。  その中で、今回の改革案の中で内閣人事庁の問題、これが一つの大きな特徴といいますか……

第169回国会 内閣委員会 第20号(2008/05/28、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは本当に、記念すべきといいますか、我が国における歴史的な第一歩である、こういうふうに思っております。今回の与野党修正協議というものが合意された、相調ったということについては、本当に私も喜んでいる一人であり、また、関係の皆さん方、努力されたこの提案者の皆さんには大変敬意を表したいと、心から喜んでいる次第でございます。私は、政治力というものがここで発揮された一つの大きな実績だ、そういう意味で、今回の修正協議というものを国民の一人として喜んでいきたい、こう思っているわけであります。  そこで、なお、確認だけ何点かさせていただきたい、こう思いますので、よ……

第169回国会 内閣委員会 第21号(2008/06/04、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは私、自転車に関する質問をさせていただきたい、こう思っておりますが、道交法の関係でございます。  交通事故は減っているんですが、しかし、自転車の関係した事故というのがやはりふえているようでありまして、〇七年で十七万件発生しておりますが、九七年から比べて二割ぐらいふえているようであります。  自転車は、原則車道である、歩道は例外扱いである。そして、車道の場合は左側を通行する、歩道の場合は歩行者が優先である、そして歩道の中でも車道寄りを行く、こういう原則があるようでありますが、しかし、言われてみると、なかなかその原則を知っている人は少ないんじゃないか……

第169回国会 予算委員会 第16号(2008/02/29、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  今回のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故、大変に痛ましく、そしてまた、行方不明になっているお二人の関係者の方々に心からお見舞い申し上げたいと思いますし、同時に、引き続いての精力的な捜索活動、そしてまた、徹底的な原因究明、そしてさらには、再発防止に向けた道筋をしっかりとつけていただくことを願うばかりであります。  国民の生命と財産を守るという自衛隊に対しての期待と意識の高まり、そしてまた、先般、さきには新テロ特別措置法の成立等があったばかりのこの時点において、こうしたことが起こったということについては、本当に残念な思いでいっぱいでございます。……

第170回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2008/10/17、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。よろしくお願いします。  補給支援活動の問題に入る前に、少し経済問題で総理にお尋ねしたいと思います。  アメリカ発そして世界同時株安という形で、きょうも八千何がしかのところで推移していると思いますけれども、大変な不況感のあるところに株安ということでまた追い打ちをかけて、そして経済問題というものが大変逼迫した状況になっています。  昨日補正予算が成立いたしましたが、しかし、私は大阪ですが、大阪の皆さんとお話ししていますと、インド洋の国際貢献、それは必要だ、それはわかるけれども、国内貢献の方が先じゃないのか、景気対策あるいは生活防衛対策、そこのところをもう……

第170回国会 内閣委員会 第3号(2008/11/14、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。どうぞよろしくお願いします。  今回、ダガーナイフ等の大きな事件がありましたが、この問題がきっかけになって法改正ができるということは、私も非常に喜んでいるわけであります。  実は、六月八日に秋葉原で起こったこの事件は、七人が死亡して十人が重軽傷という大変な無差別殺傷事件であったと思いますが、私にとっても、個人的にもこの日のショックは非常に大きかったのであります。  実は、この日、当時総務局長だったと思いますが、二階さんと一緒に中国の四川省に日帰りで救援物資を持って行かせていただきまして、テント三百張りとかカップヌードル六千食とか筆記用具とかノート二千セ……

第170回国会 内閣委員会 第4号(2008/11/19、44期、公明党)

○田端委員 おはようございます。公明党の田端でございます。  今回、四党による修正ということが相調いまして、より充実した法案になったということで、関係者の一人として大変喜んでいる次第でございます。  とはいえ、きのうもまた大変な事件が起こりました。元厚生省の事務次官が相次いで、刃物による犯罪で亡くなったり、あるいは重傷を負ったりということでございまして、二人の家族といいますか、相次いで同じ日に行われたという、これは一種の連続テロ行為的な感じもいたします、同一犯かどうかわかりませんけれども。しかし、いずれにしても、刃物であったというところに大変大きな問題があるなということを感じています。  ダガ……

第170回国会 内閣委員会 第5号(2008/12/12、44期、公明党)

○田端委員 おはようございます。公明党の田端正広でございます。  きょう、私は大麻事件についてちょっとお尋ねしたいと思います。  先般来、慶応大学の学生の大麻所持の事件から始まって、早稲田とか法政とか同志社あるいは関西大学等々、有名私立大学の中でこういう事件が相次いで、逮捕者が出た、こういうことで大きな話題になっています。それで、大学の構内で大麻に関することが、いろいろ情報なりそういうことが飛び交っているということについては大変ゆゆしき事態だと思うわけであります。  この間、神戸では東灘区の女子高校生が逮捕されるという事件もありまして、この女子高校生も同じ、友達から紹介された、こういうことであ……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2009/03/25、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  大臣、また民主党の提案者の皆さん、連日、大変御苦労さまでございます。  今回、消費者庁の設置関連三法案の審議が精力的にこういう形で議論されるということを本当に私も喜んでいる一人でありまして、我々としてこの消費者庁設置を望んできた立場からすれば、本当にこの議論がさらに深まることを願っているところでございます。  さて、ちょっと冒頭お伺いしたいんですが、生活支援であり、また、消費の喚起を起こすということで、定額給付金ということで、いよいよ今給付されるという段階に入ってまいりました。  その中で、三月十九日、大阪堺市で、八十八歳のひとり住まいのおばあさんが、……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第6号(2009/03/26、44期、公明党)

○田端委員 品川参考人そして細川参考人、きょうは大変ありがとうございます。大変貴重な御意見をいただきまして、心強く思っております。  今までのお話をずっと伺っていて、我々が目指している方向と先生方がお考えいただいていることとそんな違いはない、むしろこういう大きく盛り上がっているこの機会にこそ、これはチャンスととらえて何としても実現させて、そして消費者各位の希望にこたえられるような、そういう仕組みをつくることが大事かなということを先ほど来痛切に感じているところでございます。  それで、そういうことを前提にして、両参考人にいま一度、ここ一、二年の間に盛り上がってきた消費者庁という、我々は政府案を支……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第9号(2009/03/31、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  大臣また民主党の提案者の皆さん、大変に御苦労さまでございます。  私も、十七日の本会議で質問させていただいて、そして、この委員会でもきょうでここに立つのが三回目だと思いますが、精力的に熱心にお互いに議論をさせてきていただきました。そして、私なりに、今までの議論、今までのやりとりを聞きながら、また私の思いも込めながら少しお話しさせていただきたいことは、枝野先生も小宮山先生も、今までどちらかというと、消費者問題等でもいろいろなところで会合を御一緒にさせていただいたり、むしろ引っ張っていただいていたのが、何か向こう側に行ってしまったなという感じを今ちょっ……

第171回国会 消費者問題に関する特別委員会 第13号(2009/04/09、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  野田大臣、連日、大変御苦労さまでございます。また、民主党の提案者の先生方も大変にお疲れさまでございます。  けさ、私の事務所に連絡がありまして、きょうの新聞報道を見て喜んだ、安心した、こういう声が二、三寄せられました。(発言する者あり)仙谷先生の名前が出ておりますが。そういう意味では、国民世論の高まり、そして期待、そういう流れが今こういう大詰めのところに来ているのかなという思いもしているわけでございまして、ぜひ、今後筆頭間でしっかりと御協議いただいて、いい成案をつくり上げていただきたい、こんな思いでいっぱいでございます。  この前、三月三十一日でしたか……

第171回国会 内閣委員会 第11号(2009/05/22、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  官房長官には、大変お忙しいところ、ありがとうございます。  私は、きょうは新型インフルエンザ対策について集中してお伺いしたいと思いますが、私は大阪でありまして、関西はそういう意味では今大変な混乱状況といいますか、そういう事態になっている、そういう思いも込めまして質問させていただきたいと思います。  それで、考えてみましたら、五月の連休の始まるころに、渡航する人たちの間で心配があるということがありました。メキシコ、アメリカ等で患者が発生したということで、そういう中で海外にたくさんの方が行かれたわけであります。そして、ちょうど五月の連休が終わって帰ってくる……

第171回国会 内閣委員会 第13号(2009/05/29、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  四人の参考人の先生方、きょうは大変にありがとうございます。非常に触発される御意見をいただきまして、心から感謝申し上げます。  最初に、まず菊池参考人にお尋ねいたします。  先ほど、日本は百年おくれているという、本当に実感のこもったお話がございました。そういう意味では、ようやく欧米並みに、まず一歩その途についたのかなという思いもいたしますが、だからこそ、非常に大変大事なテーマだと。  それで、実は、まず国立公文書館法との関係で、この国立公文書館法でも、第一条のところで「国の機関の保管に係る公文書等の保存のために必要な措置等を定めることにより、独立行政法人……

第171回国会 予算委員会 第21号(2009/02/26、44期、公明党)

○田端委員 公明党の田端でございます。  麻生総理におかれましては、大変強行日程の中、訪米、まことに御苦労さまでございました。  二十三日、ちょうど総理が出発された日だったと思いますが、アカデミー賞で「おくりびと」という日本の作品が初めて外国語映画賞、オスカーをとられた、これはもう大変な朗報でありました。また、「つみきのいえ」というのが同時ダブル受賞ということで、そういう明るい話題を背負ってちょうど訪米されたわけでありますけれども、私は、やはり政治は明るいことが大事だ、こう思います。  それで、世界第一の経済大国と世界第二の経済大国のトップが初めてこういう形で、特にオバマ新大統領になって初めて……


各種会議発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第129回国会 決算委員会第四分科会 第1号(1994/05/26、40期、公明党)【議会役職】

○田端主査 これより決算委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  本分科会は、総理府(北海道開発庁所管、北海道東北開発公庫、沖縄開発庁所管、沖縄振興開発金融公庫、国土庁所管)、運輸省、郵政省、建設省所管及び住宅金融公庫についての審査を行うことになっております。  なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。  平成二年度決算外二件及び平成三年度決算外二件中、本日は、建設省所管、住宅金融公庫、国土庁……

第129回国会 決算委員会第四分科会 第2号(1994/05/27、40期、公明党)【議会役職】

○田端主査 これより決算委員会第四分科会を開会いたします。  平成二年度決算外二件及び平成三年度決算外二件中、本日は、運輸省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。運輸政務次官星野行男君。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院佐藤第三局長。
【次の発言】 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について、説明を聴取いたします。星野運輸政務次官。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存……

第136回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1996/03/01、40期、新進党)

○田端分科員 新進党の田端でございます。よろしくお願いいたします。  私の方から、きょうは鉄道関係のことに絞ってお尋ね申し上げたいと思います。  まず最初に、国鉄改革時における長期債務の問題が、三十七兆という大変なものが、来年度ですか、いよいよ十年ということになって、平成九年度の大きなテーマになってくるんだろう、こう思います。清算事業団で抱えている二十五兆というこの金額が、これが今年度平成七年度でいくと二十六・九兆円というふうにふえてきているわけでありまして、土地の売却等で負担を軽くするということよりも、むしろどんどん雪だるま式にふえて金利がかさんでいくと、金利だけでもこれ一・三兆ぐらいあると……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1997/03/03、41期、新進党)

○田端分科員 新進党の田端でございます。  大臣には大変御苦労さまでございます。  私は、まず地元の問題からちょっとお尋ね申し上げたいと思いますが、これは病院の新設の件でございます。  私は大阪でございますが、大阪市に、南港ポートタウンという新しい埋立地の人工の島をつくりまして、大変すばらしい近代都市ができております。これは本当に緑と水と太陽とに囲まれた高層住宅街がずらりと並んだすばらしい新しい都市一だ、こう思います。平成七年の国勢調査でいきますと、人口が三万五千六百九十七人というのですから、昔で言えば一つの市に当たる人口だと思いますし、それから、昼間人口は約十万人おります。  ここには、国際……

第142回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1998/03/19、41期、平和・改革)

○田端分科員 平和・改革の田端正広でございます。  最初に、地元の問題になりますが、大阪オリンピックの招致の問題でお伺いしたいと思います。  過日の長野の冬季オリンピックは、大変な感動の渦を日本国中に巻き起こした、若い青少年の皆さんには大いなる希望と夢をもたらした、私はそう思っております。したがって、こういう国際的なイベントは、今後、ひとつまた大いに活発にやっていって、その時々にそういう大きな刺激といいますか、そういうことがあっていいのじゃないか、こう思うわけであります。  考えてみますと、昭和三十九年の東京オリンピックは、その後の日本の道筋を示す一つの大きなきっかけになった。ちょうどあの年に……

第145回国会 商工委員会環境委員会連合審査会 第2号(1999/05/18、41期、公明党・改革クラブ)

○田端委員 与謝野大臣、真鍋大臣、大変に御苦労さまでございます。また、民主党の提案者の皆さん、本当に御苦労さまでございます。敬意を表したいと思います。  私、非常に、一つの時代といいますか、流れを感じるわけですが、産業界を所管する通商産業大臣と環境を守るべき環境庁長官、この両大臣が席を並べて先日来こういう形で議論をしているということについて、本当に一つの新しい時代を示唆しているのではないかという感じがしております。この両省庁というのは、過去にはお互いにぶつかり合ってきた間柄であったと思いますが、そういった意味で、今回、共管ということは私はちょっと不満ではありますが、しかし、こういう形で一つの法……

第145回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1999/02/17、41期、公明党・改革クラブ)

○田端分科員 私は、大阪、奈良に流れている大和川の問題についてお尋ねしたいと思います。  私の住んでいる地元大阪市の住吉区、住之江区というのは、大和川の河口、右岸に当たるわけでございます。この大和川は、遠く奈良の笠置山地が源でありまして、奈良盆地をずっと駆けめぐりまして、そして平城宮跡とかあるいは明日香村とかという、日本を代表する名所旧跡の中をつづら折りのようにずっと流れてきまして、そして大阪湾に注いでいる、こういう川であります。  しかし、この大和川、今日、日本河川の中ではワーストワンという悪名が高い川でありまして、下流でのBODは大変残念な数値が出ているわけであります。建設省近畿地方建設局……

第147回国会 商工委員会科学技術委員会連合審査会 第1号(2000/05/11、41期、公明党・改革クラブ)【議会役職】

○田端委員長 松沢成文君。
【次の発言】 辻元清美さん。


42期(2000/06/25〜)

第151回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2001/03/01、42期、公明党)

○田端分科員 大臣初め皆さん、大変遅くまで御苦労さまでございます。私は、きょう非常に大事な問題を御提案させていただきたい、こう思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  実は、私は大阪ですから、六年前の阪神・淡路大震災を経験した人間でありますが、先般、淡路島の野島断層、そこが記念公園になっておりますが、そこへ行ってまいりました。この野島断層記念公園は、つまり断層をそのまま百メートルぐらい、何といいますか、ビニールハウスのように天井をかぶせて、ビニールハウスじゃありませんが、ずっと断層ができておるそこに屋根をかぶせて、そのままそこを記念公園にして、そして今、連日すごい見学者といいます……

第154回国会 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号(2002/06/04、42期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。四人の参考人の皆さんには、きょうは大変に御苦労さまでございます。  最初に、永田参考人にお尋ねいたします。  長年にわたってこの法案の取りまとめに御尽力されたことについては、大変敬意を表したいと思いますが、いろいろ先ほどお話ございました循環型社会形成推進基本法、私もこの法律の制定にかかわった一人として、これが軸になりまして関連個別の七法案がこれによって整備されたことになります。そういう意味では、循環型社会に向けての法体系が、これで一つの大きな枠組みはできたかな、さらにまた改良あるいは修正、そういったことも必要かと思いますが、しかし、二十一世紀日本の社会……

第154回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第4号(2002/07/23、42期、公明党)

○田端分科員 大臣には、大変御苦労さまでございます。  きょう、私は、カネミ油症の問題をちょっとお尋ねしたいと思います。  昭和四十三年、大変な大きな事件として、PCBが原因という形でこのカネミ油症事件が起こりました。しかし、その後ずっと、いろいろな研究者等の研究により、カネミ油症事件は、主な原因はPCBじゃなくてPCDFというダイオキシンではないか、こういうことがずっと言われてきたわけでありますが、ポリ塩化ジベンゾフランという、ダイオキシン類の一つであるPCDFということで、その後ずっと、学者の間でもそういう主張に変わってきました。  それで、昨年十二月に我が党の参議院議員の山下栄一、今環境……

第154回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2002/03/01、42期、公明党)

○田端分科員 坂口大臣には、大変御苦労さまでございます。  きょうは、私は、カネミ油症患者の問題についてお尋ねしたいと思います。  この事件は、昭和四十三年という古い、三十三年も前に起こった事件でありまして、しかも、既にもう裁判等もすべて決着がついているわけでありますが、昨年の十二月十一日だったと思いますが、実は参議院の決算委員会で、同僚の山下栄一、現在環境省副大臣でございますが、この問題を取り上げて質問をしたわけであります。  つまり、PCBによる人体の被害だと言われていたこのカネミ油症事件は、PCDFという実はダイオキシンであったということがこの質疑の中で確認され、また、坂口大臣からも、そ……

第156回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2003/05/19、42期、公明党)

○田端分科員 公明党の田端でございます。  大臣には、大変御苦労さまでございます。  通告はしていないんですが、ちょっとお尋ねしたいことが起こったものですから。というのは、昨日、一昨日と関西で台湾人医師によるSARSの問題が急浮上いたしまして、関西は、正直、一種のパニック状態に今なっているわけであります。大臣の地元の宮津市、天橋立、この台湾人医師がそういうところも行かれた、宮津でも泊まられた、こういうことで、けさの新聞等でも、行った先、泊まったホテル、レストラン、公表できるところはすべて公表されたわけであります。  きょう、私も、大阪市、大阪府庁に寄ってまいりましたけれども、正直言って、この対……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2004/03/01、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 お答えさせていただきます。  おっしゃるように、確かに、低所得者層といいますか、そういった方々も含めて、普及をいかにしていくかというのは大きな課題だと思います。  かつて私たちも、子供のころに、電器屋さんの前でカラーテレビで人だかりになって、テレビの最初のころ、そういうことがありました。  だから、今約五千万世帯ですか、テレビが普及しているということと比べますと、大変な違いがあると思いますし、また、その分大きく、値段といいますか、当時は給料の何倍分のお金を出してテレビを買うという時代でしたから、そういった意味ではやはり、いかに普及していくか、生産拡大していくかということが大きなテ……

第159回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2004/03/02、43期、公明党)【政府役職】

○田端副大臣 議員御指摘のとおり、今回のヤフーの問題は、非常に予想以上といいますか、かつてない大量の情報が漏えいしているということにおいてはまことに遺憾なことだと私たちも認識しているところであります。  それで、先生おっしゃることは、ではどうするんだということが問題の大きなテーマになろうかと思いますが、総務省といたしましては、これまでもガイドラインに基づきまして電気通信事業者に対する指導ということは行ってきたところでありますけれども、しかし、そういう中でこの事態が発生したということでありますから、これについては今後大変大きな課題を背負ったということは御指摘のとおりだと思います。  それで、実は……

第162回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2005/04/25、43期、公明党)

○田端分科員 公明党の田端でございます。  けさ、JR西日本の方で大変大きな事故が起こりました。先ほど、一時のニュースだと、亡くなられた方が三十七名、けが人が二百三十九名という大変な大惨事に至っております。亡くなられた方に心からお悔やみ申し上げると同時に、けがをされた方、被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げたいと思います。  この事故について現時点でわかっていることについて国交省の方で御報告があれば、特にまた、何でこんな事故が起こったのか、そこのところが大事だと思いますので、ちょっと質問にはありませんが、よろしくお願いしたいと思います。

第162回国会 予算委員会公聴会 第2号(2005/02/24、43期、公明党)

○田端委員 公明党の田端正広でございます。  本日は、四人の公述人の先生方、大変に御苦労さまでございます。また、示唆に富んだお話、ありがとうございます。  まず、同じマサヒロということで河合先生にお願いしたいと思いますが、先生は冒頭、EUのお話をされました。それで、例えばEUは、私、十年前と今と本当に格段の差があるなということをしみじみと感じておりますが、十年前には、果たしてそんな中央銀行なんかできるだろうか、こういう思いでもありました。それが、今や本当に見事にまとまって、そしてまた、昨年は二十五カ国という大変な大世帯にまで広がったわけであります。また、この後、トルコとかノルウェーとか、いろい……

第162回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2005/02/28、43期、公明党)

○田端分科員 大臣、大変に御苦労さまでございます。  この前の予算委員会の総括質疑のときに、大臣に通告していながらできなかったものですから、きょう改めて、カネミ油症の問題についてお尋ねしたいと思います。  お手元に、カネミ油症事件の経過という私のつくったペーパーが行っているかと思いますが、これをもとに、少し事件の経過をもう一度考えてみたいと思います。  今から三十六年前、昭和四十三年に起こった事件でありますが、四十三年の二月にダーク油事件というのがありまして、大量のブロイラー、二百万羽の被害があったんですが、四十万羽相当が死んだと言われておりますが、こういう事件がありました。  その半年後に、……


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第2号(2006/06/06、44期、公明党)

○田端分科員 大臣、遅くまで御苦労さまでございます。  きょう私はカネミ油症の問題についてお伺いしたいと思います。  昭和四十三年ですから、この事件が起こってからもう三十八年経過いたしました。当時三十歳であったとしても、もう七十近い、ほとんどの患者の方は七十、八十、大変高齢になっておりますし、いまだにまだ、がんだとか、甲状腺の障害だとか、いろいろ病気をお持ちでありまして、亡くなった方もたくさんいます。当時、一万四千人が被害を受けたと言われていますが、このカネミ油症事件というのは、いまだにまだ何の決着も解決もついていない、これは本当に大変お気の毒なことだ、こう思います。  それが、今から五年前、……

第164回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2006/03/01、44期、公明党)

○田端分科員 公明党の田端でございます。  きょうは、まず、携帯電話の番号ポータビリティー制度についてお尋ねしたいと思います。  自分の携帯の番号をそのまま、そして携帯電話の会社をかえてもそのまま持ち運べるというこの制度は、長年言われていたことでもあり、非常に希望する人が多いわけでありますが、いよいよこの番号ポータビリティー制度が十一月一日から導入されるという、これは大変よかったと思っております。価格とかあるいは端末のサービスとか、いろいろなものを比較しながら消費者が自由に携帯電話会社、事業者を選んでいく、こういう意味では非常にいい仕組みができ上がった、こう思います。  実は、この問題について……

第166回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第2号(2007/04/24、44期、公明党)

○田端分科員 公明党の田端でございます。  大変遅い時間まで御苦労さまでございます。また、大臣においては、大変お忙しいところ恐縮でございます。  きょうは、私、文化財の保存の問題についてお尋ねしたいと思いますが、実は大阪の大東市というところに平野屋新田会所というのがございます。平野屋新田、つまり三百年前に、一七〇四年ですか、淀川水系に流れていた大和川をそのまま大阪湾に、堺市を通して流す、こういうつけかえ工事を行ったことによって、河内一帯の、水害に絶えず脅かされていた問題が解消されて、新田開発が河内平野で大きく進んだという意味で、この平野屋新田だけでも、この辺一帯に三十四カ所ぐらいの新田が形成さ……

第166回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2007/02/28、44期、公明党)

○田端分科員 公明党の田端でございます。  きょうは、甘利大臣を中心に経産省の皆さんに、温暖化という異常な今の時点、それを踏まえて今後のエネルギー問題をどうするかということについて御議論をさせていただきたいと思います。  IPCCの報告書によりますと、今世紀末には最大六・四度上昇するというような予測を出されたわけでありまして、大変だなと思っていたところ、ことしの冬はもう本当に異常な暖冬で、このままでいけばいろいろなところに生活に影響してくる。私は、新幹線でいつも見ていて、今のころの富士山というのは一番きれいだと思っているんですが、やはりことしの富士山は雪が少ないなと。富士山に雪が少なければ、富……

第166回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2007/02/28、44期、公明党)

○田端分科員 おはようございます。公明党の田端でございます。  きょうは、農林水産行政の視点から温暖化の問題についてちょっと議論をさせていただきたいと思います。  本当にことしの暖冬は異常だというのはもうしみじみ感じているわけであります。東京も、このままいけば冬に雪のなかった一年、こういうことになるんではないか。これはもう記録的だと思いますが、全国各地、榛名湖の氷が張らなかったためにワカサギ釣りができなかったとか、あるいは全国各地で雪祭りができなかったとか、いろいろなことが起こっておりますし、スキー場も大変なピンチのようでございます。こうなってきますと、水の問題にも絡んでくると思いますが、こと……

第169回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2008/02/27、44期、公明党)

○田端分科員 公明党の田端正広でございます。大臣には、大変に御苦労さまでございます。  私は、きょうは文化財の保護についてお尋ね申し上げたいと思います。  昨年の、ちょうど一年ほど前の衆議院の決算委員会の分科会で、実は私の地元、大阪大東市の平野屋新田会所、この文化財を保存すべきだということをここで申し上げたわけでありまして、当時の伊吹大臣、そして当時の文化庁の次長からも、これは非常に歴史的に価値のある文化財だから保存すべきだという大変力強いお言葉をいただきました。  これは、実は大阪の場合、大和川というのがありますが、もともと大和川は、本当は淀川に流れていたものを、堺市を通って大阪湾にそのまま……

第171回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2009/04/20、44期、公明党)

○田端分科員 公明党の田端でございます。  きょうは、三十分いただきましたので、環境大臣を中心に質問させていただきます。  昨年、私も衆議院の本会議で提案させていただいて、党としても当時の福田総理に申し入れさせていただいて、七月七日、七夕の日をクールアース・デーということで、盛大に二時間のライトダウンキャンペーンを政府としてもやっていただきました。これは、大変大きな反響と成果がありました。  東京タワーやこの国会のライトアップを初め、レインボーブリッジとか、大阪、私の地元では通天閣、大阪城、それから道頓堀にグリコの観光スポットになっているネオンサインがあるんですが、このグリコも消していただいて……

第171回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2009/02/20、44期、公明党)

○田端分科員 公明党の田端正広でございます。  大臣には、連日、大変に御苦労さまでございます。  私は、きょうはまず、私の地元に大和川という一級河川、国土交通省の所管でございますけれども、残念ながらワーストワンに汚いということで、長年私も苦労しておりますし、関係の皆さんには大変御努力いただいているんですけれども、平成十七年、十八年、十九年と三年連続してワーストワンということになりまして、東の綾瀬川、鶴見川、あるいは西の大和川、この三つがワーストワンを争っているということでございます。何としても克服していきたいな、こう思っておりまして、また、三月一日には、大和川クリーン作戦というのが、国土交通省……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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