このページでは佐藤茂樹衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤茂樹衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○佐藤(茂)委員 佐藤茂樹でございます。 公明党・国民会議を代表いたしまして、簡潔に質問させていただきたいと思います。 最初に、景気の動向につきまして質問をさせていただきたいと思います。 先日の帝国データバンクの調査によりますと、九三年度の上半期、四月から九月の全国の企業倒産集計で、一千万円以上の負債を抱えて倒産した企業の件数が六千九百十三件、そのうちいわゆる販売不振などを原因とする不況型倒産は四千百三十件と全体の約六割を占め、前年度に比べましても一二・ニポイントも上昇している、そういう調査が出ております。一つの側面でありますけれども、この数字一つを見ても、いかに不況が深刻化しているかを……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、両参考人にあられましては大変お忙しい中、一つのハードルを越えた国会、次の動きへと動いている大変緊迫した中に来ていただきまして、大変にありがとうございます。それで、もう鈴木会長からもお話があったのですが、なぜ地方分権なのかというところがきちっと定まってないと、地方分権の具体策にいったときにはなかなか修正が不可能であろう、こういう感じがするわけでございます。 そのあたりの哲学の部分というか理想の部分というのが幾つか論議されたと思うのですけれども、一つは、従来のいろいろな論議の中では国が国際社会の変化に即応できる体制をつくるためとか、ま……
○佐藤(茂)委員 改革の同僚議員のトリをとりまして、自称、他称政策通また経済通の橋本大臣、また高村経済企画庁長官に質問をさせていただきたいと思います。 残り物には福があると一般的に言われておりますけれども、質問の段階になると、残り物にはもう落ち穂拾い程度の問題しか残っていないわけでございますけれども、今まで同僚議員が触れられなかった問題につきまして御質問させていただきたいと思います。 十月度の月例経済報告で、「我が国経済は企業設備等の調整過程にあるものの、このところ明るさが広がってきており、緩やかながら回復の方向に向かっている。」とあるように、一般的には、日本経済は長期不況から脱出し、回復……
○佐藤(茂)委員 吉田委員の後で大変質問しにくいのですが、改革の最後を質問させていただきます佐藤茂樹でございます。 最初に、短銃事件対策につきまして質問させていただきたいと思います。この件につきましては、午前中に穂積委員から一、二問質問がありましたけれども、非常に大事な問題だと思いますので、重ねて細かくお聞きしたいと思います。 最近、銃の脅威を身近に感じる短銃を使った凶悪事件というものが全国で非常に続発しております。 重立ったものを挙げましても、例えば九月の住友銀行名古屋支店長射殺事件を初め、まだ記憶に新しい、十月二十五日には東京都品川区内の京浜急行駅で起きた都立病院医師射殺事件、そして……
○佐藤(茂)委員 改革の佐藤茂樹でございます。 残り時間も短いようですので、質問を一問だけ一人の先生に絞らせていただいてさせていただきたいと思います。 西尾先生にお聞きしたいのですが、要するに、国からの権限移譲の主体は、二層制でいいますと、都道府県がふさわしいのか、市町村がふさわしいのかということをお聞きしたいのですが、三委員会または調査会に全部がかわってこられて、大体このアウトプットとしては、まず当面は都道府県に権限移譲させるのが現実的、または効果的であるという趣旨だと思うのですけれども、最終的には、私は、やはりこれからの行政ニーズの多様化とか、または高齢化社会に対する地域福祉にこたえて……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 午前中からの各委員からのこの四カ月間のいろいろな安全保障の問題、大きな項目、ほとんど私も同じ項目なんですが、中身だけ少しずつ変化をさせながらお尋ねをしたいと思います。 まず最初に、重なるわけでございますけれども、オウム真理教関連事件の責任問題についてまず御質問をさせていただきたいと思います。 本年三月に起こりました地下鉄サリン事件以来、一連のオウム真理教に関する事件で、日本は最も安全な国だというその日本の安全神話というものが一気に崩れ去ってしまったばかりでなく、事もあろうに、国の安全と平和を守るべき自衛隊員が、事件に関与し、また逮捕される……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。当委員会新参者でございますが、よろしくお願いいたします。 まず最初に、私は、現地時間の二十八日未明にロシアのサハリン州で起こりました直下型大地震につきまして御見解をお聞きしたいと思います。 本日の正午の段階でも、死者が五百五十九人、また、生き埋めになっている方が二千人近くはいるのじゃないか、そういう報道で、大変な大惨事となっております。犠牲者には心からお悔やみ申し上げますとともに、被災者の皆様にお見舞い申し上げるものでございます。地震の怖さを痛いほど感じた私たちにとって、今回の大地震発生は、改めて防災というものの緊急性を認識させられたわけでご……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、三人の御参考人の皆さん、貴重な御意見を開陳していただきまして、まことにありがとうございます。時間も限られておりますので、越森奥尻町町長さんに限って、二点お伺いしたいと思うのです。 あらかじめいただいた資料を見ますと、先ほどもお話がございましたけれども、南西沖地震が起きましてから十八分後に町長さんの方から自衛隊に対して要請も出されている。さらに驚くべきことは、もう起きた瞬間に檜山支庁の方で、函館の自衛隊第二八普通科連隊等にもう既に出動要請を出されているという。 今回の兵庫県と一概に比べるわけにはいかないと思うのですけれども、知事自……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 まず冒頭に、国の進路を決める上で本当に大事な法案をこの国会の場に提出されました政府・与党関係者並びに新進党提出者の皆様の御苦労に対しまして敬意を表しますとともに、その大事な法案につきまして質問させていただくことを栄誉に感じる次第でございます。その上で、閣法、衆法ともにやはり本当にスタート台にまず出されたな、これをたたき台として本当にこの国会の場で政治のリーダーシップでより国民の皆さんの納得していただけるようなそういう法案にしていくのが、私たち国会の役目ではないかな、そのように責任感を強く感じる次第でございます。 その上で、閣法、衆法、それぞ……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 私も、今回の阪神・淡路大震災に際しましては、大阪に住んでおりまして兵庫ほどではございませんでしたけれども、五時四十六分の段階で、本当に突き上げるような第一撃と、その後四十秒ぐらいの横揺れを経験したわけでございます。その後、兵庫の地が大変な被害になっているということを目の当たりにいたしまして、若さに任せまして、同じ関西の一員として何度か救援物資を持って、もう国会議員とかそういうことは関係なしにボランティアとして現地に何度か行かせていただきました。そして、その惨状を目の当たりにし、被災者の方々からいろいろな御意見また御要望を承りました。 その経……
○佐藤(茂)議員 松下議員の御質問の前に、私どもも、災害派遣を命ぜられた部隊等の自衛官の権限を強化するということでは、総論は非常に賛成でございます。 ただ、その中で、一つ一つを吟味していかなければいけないだろう。今御質問にありました六十三条の警戒区域の設定の件につきましては、まだ引き続き被災状況にあります例えば雲仙・普賢岳の現地に問い合わせをいたしましても、この件については、自衛隊にまで権限を与えることについては疑問を呈しておられるわけでございます。私どもも、そのような考え方から、次の理由から、この権限を自衛隊に与えるのは非常に慎重であるべきではないか。 それは、すなわち、この六十二条の警……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。きょうは、答弁ではなくて質問をさせていただきたいと思います。 前回の委員会並びにきょうの委員会を通じて、法案の差異、またそれ以上に幅広くいろいろな論点が出されてきたと思うわけですけれども、やはり我々、先ほどの大臣の答弁にもございましたけれども、阪神・淡路大震災を本当にいかに教訓としていい災害対策の法案をつくるのかということに集中しなければいけないのではないかな。 政府案としては、その阪神・淡路大震災を教訓として防災問題懇談会で検討されて、それを法案化され、我々新進党としては、現地に調査団を送り、また三千三百四の自治体にアンケート調査をし、そし……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 私は、赤羽議員のように兵庫県が地元ではありませんけれども、今回の震災のときに、総理よりはちょっとおくれましたけれども、現地にトラック二台の救援物資を持って運んでいきました。道が十一時間半ぐらいかかったわけですけれども、それで行き着いた本山第二小学校というところで、当時まだ校舎の中には入れなくて、テント生活、また、たき火生活をされておられた被災者の方が多い中で懇談をさせていただきました。そのときに、政治家として来られたのはあなたたちが初めてや、そういう話から、最後に帰るときに言われたのが、これから政治や行政が何をするかしっかり見させてもらう、そ……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。この委員会は、与野党ともに非常に大物と言われる大先輩方が多いわけでして、我が党にも多いわけですが、その大先輩方の御了解を得て、まず党の最初に質問をさせていただきたいと思います。 まず、両大臣、御就任まことにおめでとうございます。我が国を取り巻く状況というものも非常に多難な折に、両大臣就任されたわけでございますけれども、どうか全力を挙げて安全保障政策遂行の任に当たっていただきますよう、まず冒頭お願いをしておきたいと思います。 最初にお断りしたいのですが、きのう、質問通告のときに大体三十項目近く通告をしたわけですが、私の下手な演説は避けて、なるべ……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 大変長丁場になってまいりまして、それぞれ列車の時間であるとか飛行機の時間等ある方もいらっしゃるというように聞き及んでおりますので、お互いの幸せのためにコンパクトに質問をしていきたいと思います。答弁もなるべく余分な部分は省いてお願いしたいと思います。 そこで、ACSAの中身に入る前に、また来々週ぐらいに予定される一般質疑などでもしていきたいと思うんですけれども、先月の四月に行われましたあの共同宣言の内容について、まず確認の意味でお尋ねしたいと思うのです。 その共同宣言の五の(b)の中で、ガイドラインの見直しについて触れられている部分で、この……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 先ほど富田委員からもありましたように、私ども新進党は、昨年の地方分権推進法の論議の際にも、法案の中の「地方分権の推進に関する基本方針」の中に機関委任事務制度の廃止を盛り込んではどうか、そのことを強く主張していた。そういう観点から申しますと、今回のこの中間報告というのは、地方分権への一つの風穴をあけたものとして大筋で大変評価できるのではないか、そういう気がいたしております。ぜひこの中間報告の骨格を変えずに具体的な指針の勧告を行っていただきたいということを最初に申し上げまして、その前提に立って、残された問題につきまして、両参考人の御意見をお伺いし……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 参考人にはきょうは貴重な御意見を開陳していただきまして、まことにありがとうございました。できるだけ時間の範囲内で平等にお聞きしたいんですけれども、参考人の中で意見を聞く方が若干偏るかもわからないんですけれども、お許しをいただきたいと思うんです。 まず一点目に、三人の方にお聞きしたいのは、昨年の九月にガイドライン見直しの進捗状況報告というのが発表されましたけれども、その報告内容を見られて、それぞれ三人の方々の評価、また、それを見られての問題点、あるいは今後こういうところをきちっと詰めてもらいたいというような課題というものをどういうように見てお……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 総理、委員会、本会議と、食事もとられる間もなく、大変御苦労さまでございます。 私は、今回政府が提出された特措法の改正案というのは、国による不法占拠状態を回避するための必要最小限の措置として提出されたということなんですけれども、沖縄問題の本質ということを考えましたときに、目の前の五月十四日をどうしのぐかという、そういう小手先また場当たり的な手法にしか思えてならないわけでございます。このまま泥縄的な法改正だけで終わらせてしまうと、沖縄問題の何ら本質的な解決にならないのではないか、そのように懸念をいたしております。 そういう意味からも、総理と我……
○佐藤(茂)委員 文教委員会で質問の機会を与えていただきましたので、私の方からは、文部省としてどうしてもやはり力を入れて喫緊にやってもらわなければ困るという、そういう問題について二、三、大臣の所見をお伺いしたいと思います。 まず最初に、青少年の覚せい剤の乱用問題と、またそれに対しての薬物の乱用防止教育問題について、特に文部大臣、さらには文部省、そして警察庁の方にお尋ねをしたいと思うのです。 平成八年の薬物事犯の概要というのがこのほど警察庁によってまとめられたわけですけれども、これを見させてもらって、本当に恐ろしい時代になったな。日本の社会において覚せい剤の第三次乱用期に入ったのではないか、……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 国立学校設置法の一部を改正する法律案についての質疑でございますけれども、藤村委員と重ならない範囲でちょっと後半にさせていただくといたしまして、前半は、同じく大学に関連して二、三、特に大臣に中心に御答弁をいただきたいと思うのです。 一つは、就職協定廃止の件でございますけれども、今回、結果として就職協定が廃止になったわけですが、ずっとその過程を見ておりますと、主導したのはどうも、日経連の会長の発言から始まった、またずっと一貫して議論を主導されてきたのではないのか。いろいろな語録を残されております。守られない就職協定なら意味がないとか、また、正直……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 この大学の教員等の任期に関する法律案につきまして、当委員会でも、先週の十六日審議しまして、昨日は四人の先生方にお越しいただいて参考人質疑を行ったわけですけれども、その審議、いろいろ経過を見守る中でも、この今回の法案が、政府の方がおっしゃっているように、本当に大学における教育文化の活性化につながるのか、それとも、いろいろな角度から御批判が寄せられているように、大学においてかえって学問の自由であるとかまた大学の自治というものが侵されるような混乱を招くのではないか、そういう疑念もありますけれども、一体どちらなのかということを、またきょうも時間の許す……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。きょうは、参議院の先生方、大変に御苦労さまでございます。 昭和二十八年にできましたこの学校図書館法を改正して、学校図書館を何とか充実、活性化させよう、そういう思いで議員立法をされてきたこの御努力と、また五月の初頭に五時間以上おかけになってこの学校図書館法の改正案について御審議されてきたことに対しまして、まず敬意を表したいわけでございます。ただ、参議院を通られた後も、やはりいろいろなところから声も上がっておりますが、今回の改正案に対してまだまだやはり若干の疑問や懸念というものを私どもも持っておりますので、そういう疑問や懸念、さらに今後の課題等につ……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。 質問に先立ちまして、今回の事件並びに三月の通り魔殺人事件で犠牲となられました方々、また、けがをされた方々に対して、心から哀悼とお見舞いの意を表したいと思いますし、また、残された遺族の方々、大変つらい思いをされていると思うのですけれども、心から弔意をあらわしたいと思っております。 今回の事件については、本当に、手口の残忍さに加え、突きとめた容疑者が十四歳の中学生だったということが、改めて全国に強い驚きと衝撃を広げております。詳細は、現時点ではさらに今後の捜査を待たなければならないわけでございまして、特に、人権の配慮がとりわけ要求される少年事件……
○佐藤(茂)委員 おはようございます。新進党の佐藤茂樹でございます。 久間防衛庁長官、引き続きよろしくお願いします。 また、今国会初めての安全保障委員会でございますので、小渕外務大臣、御就任まことにおめでとうございます。折しも、アメリカの駐日大使にフォーリー氏がなられるということになりましたけれども、昨年小渕大臣とともに、たしか夏でしたか、アメリカに同行させていただいて、非常に小渕大臣とフォーリー大使との個人的親交の厚いのを目の当たりにさせていただいたわけですが、いろいろな懸案事項が多い日米関係ではございますが、そういう外交通である小渕大臣の力量を発揮していただいて、日米関係だけでなく、本……
○佐藤(茂)委員 新進党の佐藤茂樹でございます。町村大臣、御就任おめでとうございます。 大臣とは、安全保障委員会で与野党のそれぞれ理事として、国の防衛、外交という問題について議論に加わらせていただいたことを思い出すわけでございますけれども、そのときから、政策全般をわかっていらっしゃりながら、重箱の隅をつつくような議論ではなくて非常にバランス感覚のある骨太の議論をされる方だなという印象を私はお受けしているわけでございますが、これから二十一世紀を前にして、非常に大事な教育という分野についても、ぜひ前向きに、大きな視点からの改革をまずお願いしたいな、そのように思っている次第でございます。 特に、……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。 実は、予算委員会でガイドラインの実効性を高めるための法整備の状況について若干防衛庁長官にお聞きしたことがあるのですが、できればそういうことも聞きたかったのですけれども、もう少し明確な答弁がいただけるような時期を待って、またまとめて質問をしたいと思うのです。 その上で、実は私、午前中、別の委員会の理事をやっていたもので、午前中の議論をお聞きしていないのですけれども、今回の法案に即しまして質問をさせていただきたいと思いますが、午前中の方と若干問題意識が重なっていて、同じような答弁になるかもわかりませんが、嫌がらずに答弁をいただきたいと思うのです……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。 私も、午前中からの質問者に引き続いて、ガイドラインのことについて何点かお伺いをさせていただきたいと思うのですが、その前に、先ほど来長官も質問をされていないのに答弁されておりましたが、有事法制発言の件につきまして、まず真意を確認させていただきたいと思うのです。 十四日だったと思うのですけれども、記者会見で、各紙の報道によりますと、防衛庁長官が有事法制について、単なる研究にとどまらず、立法化するとすればどんな問題があるのか、法整備に向けての検討を始めたい、こういうように発言したという、かぎ括弧つきで、各紙とも大体同じ表現で書かれておるのですね。……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。 我が党は、まだ今回の改正案について党としての賛否は正式には決めておりませんけれども、私個人としては、今回の改正案というのは、六年間の経験から、憲法の範囲内でPKO協力法の中で実情にそぐわない条項があるのであれば、それは改正するのは当然である。であるがゆえに、今回の改正案というのは、PKOの先進国まではいきませんけれども、国際的な標準といいますか、基準に合わせるための一歩前進の改正ではないか。そういう観点から、賛成するという立場から何点かお尋ねをさせていただきたいと思うのです。 一つは、きょう官房長官お見えですので、午前中にも別の委員の方から……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。 きようでこの特別委員会も三日目でございまして、先ほど来御議論を聞いておりますと、朝からきょう私がやろうと思っておった質問を大分された方がおりまして、なるべく重ならないように質問させていただきたいと思います。 まず最初に、冒頭、きょうの朝にも議論があったのですが、政府税調がきょうから総会を開いて意欲的に税制について御議論を始められる、そういうお話でございますけれども、朝の段階でも答弁がありましたが、テーマとしては、一つは法人課税、これは地方課税も含めた、外形標準課税も含めた部分を検討される、さらには所得税、住民税の最高税率、また課税最低限につ……
○佐藤(茂)委員 私は、自由党を代表いたしまして、政府提出、財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案外、特別減税関係二法案並びに日本共産党提出、中小企業信用保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案に反対し、自由党、民主党、平和・改革提出、財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案及び政府提出、中小企業信用保険法等の一部を改正する法律案に賛成する立場より討論をいたします。 そもそも財政構造改革法は、既に我が国経済が深刻な危機に陥っていたつい半年前に、橋本総理が我々の反対を押……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、三十五分間という時間をちょうだいしておりますので、なるべく橋本総理と二十一世紀のこの国のあるべき形というものについて議論をさせていただければ、そのように思います。 それで、二十一世紀の「この国のかたち」を考えるに際しまして、私どもも、行政改革というのは最も重要な政治課題でありまして、行革に対する国民の関心も並々ならぬものもありますし、また、国へ地方を通ずる極めて厳しい財政状況から見ましても、まさにこの行政改革というのは喫緊の課題である、その認識は多分今の政府と変わらないであろう、そのように思うわけでございます。ですから、いい改革案……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。 経企庁長官、緊急経済対策特別委員会も並行して行われている中、大変御多忙の中、御苦労さまでございます。きょうは、消費者の立場を考慮しながら国民生活をよくするためにはいかにしたらいいのかということについて、限られた時間ではございますが、ぜひ経企庁長官の御意見を拝聴していきたいと思っております。 それで、ます最初に、きのうの特別委員会のときの質問でも既に長官に予告させていただいておりましたけれども、経済の見通し、また、景気の見通しについてお伺いしたいと思うのです。 恐らく、最近の経企庁長官の中で、これほどテレビ等、マスコミにもよく出られて、また……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。 大臣、お待ち申しておりました。大変御苦労さまでございます。仕切り直しの委員会の冒頭を切って質問をさせていただきます。 まず最初に、特別減税そのものについて、橋本内閣の閣僚の一人である自治大臣に何点かお伺いをし、後に地方財政に対しての影響等、いろいろ御見解をお伺いしたいと思うのですが、この時期にこの特別減税を提案される理由は何かということをまず最初にお聞きしたいのです。 つまり、旧新進党時代に、私たちが昨年の通常国会におきまして、もう御存じのとおり、二兆円の特別減税の打ち切りは早過ぎますよ、そういうように言いまして、恒久化を視野に入れた特別……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。午前中最後の質問をさせていただきます。 私の方からは、先ほど来地方財政に絡んでのいろいろな議論がありましたけれども、この問題については十分時間をとって、次の法案の質疑時間のときにでも、地方税法また地方交付税法を絡めてしっかりと質問をさせていただきたいと思うのです。きょうは、大臣所信を踏まえまして、特に四点ほどお尋ねをしたいのです。 まず一点が地方行革のことなんですけれども、大臣は、先ほどの所信の中でも、地方行革の一層の推進ということを掲げられまして、今後ともこの地方行革の推進を最重要課題の一つとして積極的に取り組んでまいりますと述べられたわけ……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。桝屋委員の大変元気のいい、まくし立てるような質問の後でございますので、さわやかにやっていきたいと思います。 まず、私の方からは、今回の地方税法等の一部を改正する法律案、また地財計画、そして地方交付税法等の一部を改正する法律案の順に従って基本的にやりたいと思うのですが、途中でいろいろ入り乱れることもあるかと思いますけれども、うまく答えていただきたいと思います。 まず、地方税法等の一部を改正する法律案で、今回、大変多くの項目にわたっているのですけれども、その中で特に、いよいよ自治省も動き出したなと思われるのは、地方分権関係で、税源という観点から新……
○佐藤(茂)委員 私は、自由党を代表して、地方税法等の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。 反対する第一の理由は、我が国の経済情勢がいまだ深刻であることは今さら言うまでもなく、その影響は地方財政にも当然に及んでおります。橋本内閣が我々の反対を押し切って行った九兆円にも上る国民負担増が九七年度をマイナス成長にまで落ち込ませようとしている以上、同程度の、国と地方にわたる経済対策を実施しなければならないのは当然であります。特別減税やそのほかの税制改正による実質減税額を含めても三兆円にもならない減税では、まさにばらまき効果しかありません。 ……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。 大分時間が押しておりますけれども、できれば答弁の方も簡潔にお願いしたいというように思います。 最初に、経済成長率についてお伺いしたいのです。 三月十三日に経済企画庁が発表された国民所得統計速報によると、一九九七年十月―十二月期の国内生産、GDPの成長率は、物価変動を除いた実質で前期の七―九月期に比べ〇・二%減、年率換算で〇・七%減となり、二期ぶりにマイナスに転じた。そういう発表を受けて、翌日マスコミ各社も、このままでいくと九七年度の実質経済成長率というのはマイナスに転落することが必至の情勢になってきた、各社ともそういうように実は書いている……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。予定の質問者がまだ見えませんので、先に質問をさせていただきます。 まず、防衛庁長官、調達実施本部の元幹部に絡む背任事件で大変苦境に立たされているかと思うのですが、参議院の方から問責決議案なども出されておりますけれども、私は、大変若輩で失礼かもわかりませんけれども、ほかの閣僚と違って防衛庁長官は、やはり国防、国民の生命と財産を守る大変重要な立場にあられる、そういう閣僚でございますので、ぜひ、出処進退については、恥ずかしくない、そういうけじめのつけ方を最初にお願いをしておきたいと思います。 その上で、私は、きょうは貴重な時間をいただきましたので、……
○佐藤(茂)委員 自由党の佐藤茂樹でございます。きょうはお時間をいただいておりますので、地方分権の推進についてということと、あと、今世の中を大変不安に陥れております毒物混入事件について、大きく二点、大臣並びに関係省庁の方にお尋ねをしたいと思います。 それで、まず一点目に地方分権の推進についてということなんですが、私は、橋本前総理、参議院選で厳しい審判を国民から受けて、責任をとっておやめになった。ほとんどが失政が多かったと思うのですけれども、その中で何点かいいものも残されたのではないか、そのように思うわけですね。 その一つが、昨年末に地方分権推進委員会、四次勧告までで一応審議終わりというふう……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは四十分時間をいただいておりますので、最初の三分の二ぐらいの時間を使って防衛庁の一連の不祥事につきましてお伺いし、残りの三分の一ぐらいの時間でTMD構想につきましてお伺いをしたいと思っております。 まず、今回の調達実施本部の背任事件並びにそれに伴う証拠隠滅事件、そして今特捜部が捜査中の富士重工及び中島洋次郎代議士の絡む装備品調達をめぐる汚職事件等を見ておりますと、本来国民の生命と安全を守らなければいけない、いわゆる国家の危機管理をつかさどる防衛庁が、自分の省庁内の危機管理もできていなかったという、ずさんで、また、しかも深刻な実態という……
○佐藤(茂)委員 公明党・改革クラブの佐藤茂樹でございます。 防衛庁長官並びに外務大臣の所信に対しまして、特にガイドライン関連法案につきまして、これから四十五分間で質問をさせていただきたいと思います。既に予算委員会で極めて総論の部分の議論が始まっているかと思うのですが、私は、安全保障政策の本家本元はやはりこの安全保障委員会であろう、そういう意味合いから、しっかりとこれから議論をさせていただきたいと思います。 最初にお断りしておきますけれども、きのうの夕方、四十項目ぐらい質問通告させていただいたのですが、多分時間いっぱいいっぱいになってできない部分もあるかと思うのですけれども、その部分につい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。公明党・改革クラブを代表して、今回の法案につきまして質問させていただきたいと思いますが、その前に、防衛庁長官、連日御苦労さまでございます。 まだ参議院でガイドラインの関連法案の審議が行われておりますけれども、私自身も、特別委員会だけでも約五時間質問をさせていただきました。私自身としては、十分に審議を尽くしたな、そのように思っておりますが、引き続き私も修正部分について参議院で答弁待機者としてやらせていただいておりますので、きょうだけはガイドラインの関連から少し離れまして、この法案に関する部分、また、そのもととなりました防衛大綱、さらに中期防、それ……
○佐藤(茂)委員 公明党・改革クラブの佐藤でございます。午後の一番の質問をさせていただきます。 十五分だけ時間をちょうだいいたしましたので、私の方からは、北朝鮮の弾道ミサイルの問題に限って何点か防衛庁長官並びに外務大臣にお聞きをしたいと思うんですが、北朝鮮の弾道ミサイルの問題というのは、その開発の問題、また配備の問題をどのように認識され、またどのように対応していくのかというのは、私は、日本の安全保障上の喫緊の課題であり、また優先順位の極めて高い課題であろう。さらには、日本だけではなくて、アジア・太平洋、そして国際社会全体に対しても大変な不安定要因になっていると思いますので、それぞれ長官と大臣……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。当委員会、実は、昨年度の締めくくり総括に続きまして質問をさせていただきます。 きょうは初回でございますので、両法案につきまして質問をさせていただきたいと思いますが、結論から申し上げますと、大きな二つの法案、地方分権一括法案と中央省庁等改革法案、それぞれ見ましたときに、地方分権一括法案という方は、やはり一つは、明治以来百年続いてきた機関委任事務の廃止に象徴されるように、自治体に対する中央の極めて集権的な関与のあり方というものが今回緩和されて、先ほど来、官房長官とか各大臣も言われていますが、上下、主従関係から対等な関係へ一歩前進したという点では非常……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 木曜日に続きまして質問をさせていただきますが、きょうは地方分権一括法案を中心に質問しなさいというお話をいただいておりますので、地方分権一括法案について主に質問をさせていただきながら、後半、時間が余りましたら、中央省庁等につきまして総務庁長官の所見も賜りたいと思います。地方分権の中でも一、二問総務庁長官にもお伺いするかと思いますので、よろしくお願いします。 それで、今回のこの地方分権一括法案、前回も申し述べたんですけれども、明治以来の機関委任事務というものが廃止をされて、国と地方の関係が上下さらには主従関係から対等協力関係に変わるということは……
○佐藤(茂)委員 私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、社会民主党・市民連合五会派共同提出の修正案並びに修正部分を除く内閣提出の地方分権推進一括法案について賛成、共産党提出の修正案に対しては反対の立場から討論を行います。 私たち公明党・改革クラブは、我が国における長年にわたる中央集権政治を打破し、真の民主主義を確立するために一貫して地方分権の推進を訴えてまいりました。それは、地方自治体が中央政府に従属する関係ではなく、地方自治体がある種の地方政府として、国と対等、協力の関係で結ばれなければならないという考え方であります。 ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。赤松委員に引き続きまして、公明党・改革クラブを代表いたしまして、質問をさせていただきたいと思います。 周辺事態法案の内容に入ります前に、まずこの場をおかりして、特にこの二、三日、日本海の不審船の問題とともに、大変マスコミも日々刻々と報道しておりますけれども、NATOによるユーゴに対する空爆につきまして、日本政府がどういう見解をお持ちなのかをお聞きしたいと思います。 既に、きのうの朝だったと思うのですが、外務大臣の談話というものを出されまして、それは拝見いたしましたけれども、日本政府として、また小渕総理がどういう御認識を持たれ、また、この問題に……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。二十六日に引き続きまして、公明党・改革クラブを代表して質問をさせていただきたいと思います。 総理初め閣僚の皆さん全員そろっての総括という質疑はどうもきょうが最終日になりそうだというようにお聞きしておりますので、今まで出ました御議論を踏まえながら、私どもの主張も交えて、もう一度政府の考え方を確認してまいりたいと思っております。 最初に、武器の使用につきまして何点かお尋ねをしたいと思います。 今回、自衛隊法の百条の八を改正されまして、在外邦人の輸送の際の武器の使用について具体的に規定を設けられたわけでございますが、平成五年の十一月五日の閣議決定……
○佐藤(茂)委員 私は、この特別委員会で三度目の質問に立たせていただくのですが、周辺事態法案の内容に入ります前に、最初に、コソボの難民支援策につきまして政府の見解をお伺いしたいと思います。 コソボの難民の状況につきまして、昨日だったと思うのですが、調査のために派遣されておられました外務省の秋元東欧課長を団長とする派遣団が帰国をされて、多分もう外務大臣も報告をお聞きになっていると思いますし、また、その前日だったと思うのですけれども、緒方貞子国連難民高等弁務官からも小渕総理に要請の電話があり、また報道によると、外務大臣にも何か電話があったというように報道で聞いておるのですが、そういうことも踏まえ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 当委員会のガイドライン関連法案をめぐる審議もいよいよ大詰めに来たわけでございます。私ども公明党といたしましては、一貫して、国家の平和と、そして国民の生命財産を守るためにこの法案をいかにするのか、そういう立場に立って精力的に議論をしてまいりましたし、修正を要求すべきところはきちっと要求し、原案で評価すべきところはきちっと評価するという、どちらかというと、かたくなではなくて、柔軟な対応をしてきたのではないのかな、そのように思っている次第でございます。その上で、きょうは一時間四十分という長丁場でございますが、この衆議院の審議を終わる前に、やはりあい……
○佐藤(茂)委員 岡田委員の御質問にお答えをいたします。 私自身は修正協議の担当者ではございませんでしたけれども、我が党は、基本的に、どの場で内容が議論されたにしろ、基本的な価値判断としては、国民のためにどういう修正内容がいいのか、そのことを、例えば政党間協議であれ、また委員会の理事間の協議の中であれ、貫き通してきたつもりでございまして、どちらで最終的に結論が出たにしろ、今回私どもは、この法案の内容に対しての修正内容が、すべてではないけれども大きく反映された、そういう判断から、この修正内容でいいのではなかったのか、そのように判断をいたしまして修正案に賛成をした次第でございます。
○佐藤(茂)委員 公明党・改革クラブの佐藤茂樹でございます。 赤松議員に引き続きまして、ガイドライン関連法案並びに新ガイドラインにつきまして御質問をさせていただきたいと思います。私は、赤松さんのような難しい議論は避けまして、簡単な議論を、周辺事態安全確保法案の、周辺だけではなくて、その領域にまで入るかもわかりませんが、質問をさせていただきたいと思います。 それで、今回いよいよ国会の中で審議されるということなんですけれども、まず、審議に臨むに当たって、この法案審議がどうあるべきかということについて総理の御見解を伺いたいのですが、私は、旧ガイドラインから新ガイドラインに変わる中で、私なりのとら……
○佐藤(茂)委員 公明党・改革クラブの佐藤茂樹でございます。 私も、少々当委員会に所属させていただいておりますけれども、こちらの与党側席から質問させていただくというのは初めてでございまして、今までどちらかというと政府のほころびを追及していたそういう質問から、なるべくきょうは建設的な質問を心がけてさせていただきたいと思いますので、ぜひ、そんな細かいことは聞かないように努力をいたしますので、大臣、長官の方で御答弁をお願いしたいと思います。 それで、質問通告をあらかじめ四点させていただいておりまして、一つは、PKF凍結解除とPKOの参加五原則、そして東ティモールの問題、二点目が、国際人道援助活動……
○佐藤(茂)委員 公明党・改革クラブの佐藤茂樹でございます。 外務大臣、訪米、大変に御苦労さまでございました。朝からそのことに関連しての日米関係のいろいろな課題の御質問がありましたけれども、ちょっと目先を変えて、違う問題から先に聞かせていただいて、その後時間があれば日米関係の課題につきましてお尋ねをさせていただきたいのです。 私が最初にお聞きしたいのは、四月の二十四日からですか、四週間、NPTの再検討会議もニューヨークで開催されるということもございますので、核軍縮に向けた我が国の役割ということにつきまして、何点かお伺いをしたいわけでございます。日本政府として、昨年、CTBT、包括的核実験禁……
○佐藤(茂)委員 公明党・改革クラブの佐藤茂樹でございます。 私も、あらかじめ外交問題等についてお聞きしようと思っておったのですが、この二、三日、マスコミ、テレビ並びに紙上をにぎわしております警察の不祥事とその対応につきまして、冒頭、総理にお尋ねをしたいと思うわけでございます。 新潟県警本部長並びに特別監察に入った中田関東管区警察局長のこの言語道断の行為というのはもう今さら言うまでもないわけでございますが、問題は、その行為が発覚する前に一たん処分がなされていて、そういう行為をしておったというのが後でわかっていながら、昨日緊急に国家公安委員会を開かれたにもかかわらず、特に、上の特別監察に入ら……
○佐藤(茂)委員 先週の六月二十三日に繰り上げ当選をいたしまして、三年ぶりに当院に復帰してまいりました公明党の佐藤茂樹でございます。よろしくお願いいたします。 私は、三年ぶりにこの第一委員室に入らせていただきまして、ずっと委員会の質疑を聞かせていただいたんですが、最初に私のこのイラク復興支援の問題に関して考えるところを述べまして、質問に入らせていただきたいと思うんですけれども、このイラク復興支援の問題というのは、私は、これからの日本の国際平和協力のあり方が問われている問題であろう、そのように一言で言えば言えるのではないか、そのように思うわけでございます。イラクと同様の問題がこれから生じないこ……
○佐藤大臣政務官 国土交通大臣政務官を拝命いたしました佐藤茂樹でございます。 私は、主に災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行を確保する事務を命ぜられております。 石原大臣をしっかりと支え、そして両副大臣、三人の政務官、しっかりと力を合わせまして、国土の均衡ある発展のために励んでまいる所存でございますので、赤羽委員長を初め委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
○佐藤大臣政務官 先ほど来、北村委員の御議論を聞かせていただいておりまして、委員は佐世保だということで、なるほどなと思ったわけですが、海上保安庁もございますし、自衛隊の基地もありますし、また米軍基地もございまして、私も何度か行かせていただいたわけですが、さらには、もう少し西の方に行きますと、対馬なんかの自衛隊の基地から、高精度の望遠鏡で朝鮮半島がくっきり見える、そういうところからの委員のいろいろな問題意識ではないかな、そのように先ほどから拝聴させていただいた次第でございます。 ただいま御質問のことでございますけれども、大きく三点お答えをさせていただきたいと思うわけでございます。 一つは、こ……
○佐藤大臣政務官 取り締まりの体制いかんという御質問をいただきました。 国土交通省におきましては、平成九年度にポートステートコントロールを始めるということで、外国船舶監督官の組織を創設いたしまして、当初十四官署四十六名でございましたけれども、漸次その体制の強化を図りまして、平成十六年度におきましては、新たに配置する二官署を含めまして大幅に人員増をいたしまして、二十一名増員をして、四十三官署百二十四名の体制となっております。 この外国船舶監督官は、外国船舶に立ち入りまして、船舶の安全及び環境保護の観点から従来より実施しているポートステートコントロールとあわせまして、今回の大気汚染防止に係るポ……
○佐藤大臣政務官 中野委員の御質問にお答えをいたします。 今般の公団民営化につきましては、民営化委員会の意見書の主要項目の大半を、大半というのは、具体的に申しますと大きく二点を除いて実現をいたしまして、そういう意味でいいますと、当初のお約束でございます民営化委員会の意見を基本的に尊重したものである、そのように基本的に我々は考えておるところでございます。 具体的に違う点は後で申し述べますといたしまして、どういうところを具体的に実現したのかというのを最初に申し上げますと、全部言っておりますとこれは大変な数になるので時間がございませんけれども、例えば、整備計画区間のうち未供用区間について費用便益……
○佐藤大臣政務官 私は、資金提供を受けるなどのかかわりは一切ございません。
○佐藤大臣政務官 もう県会議員の時代から長年この政策テーマに携わってこられました岩永議員、もう既に御承知の上で聞かれているかと思うんですけれども、私ども、各地方公共団体の景観条例、大変高く評価するとともに、ただ、大きく二つの限界があるのではないか、そのように考えております。 一つは、現行の多くの景観条例は、建築物や工作物の建築等に対する届け出とその内容に対する勧告、そういう仕組みでございます。平たく言えば勧告どまり、そういうところがございまして、例えば、周辺の町並みから著しくふつり合いな色彩やデザインであっても、強制力を持って規制することができない、そういう限界が一つございます。 もう一つ……
○佐藤大臣政務官 大臣政務官の佐藤でございます。 今、都築先生の阪神大震災の教訓を踏まえての御議論をお聞かせいただきまして、大変懐かしいなと思いながら聞かせていただいておりました。 私も、あのとき貴重な経験を二つさせていただきました。一つは、災害対策基本法の改正を、我々、当時、都築委員も同じ党でございましたけれども、野党でしたが、提案させていただいて、この委員会で答弁に立たせていただいた。一年生でしたけれども、そういう思い出があります。 もう一つは、震災が起きて直後に、国会議員である前に、やはり何かをしなければいけないということで、トラック二台ぐらいに救援物資を積み込んで、私は大阪なんで……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 大野長官とは、何年か前ですか、周辺事態法の論議があって、衆議院で修正が加わりまして、我々提出者として参議院に答弁者として回りましたときに、まだ防衛庁長官にはなられていなかったんですけれども、非常に安定感のある、そういう答弁をされる方だなと感心をいたしていた次第でございます。いつかは防衛庁長官になられるだろうな、そう思ったんですが、なられた途端にちょっと舌が滑ったというか、そういうことで先週いろいろ騒がせておりましたけれども、ぜひ頑張っていただきたいなと。 また、町村大臣は、前任者のことをどうこう言うわけではございませんが、役人答弁を超えた、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 二十分という時間をいただきましたので、最初、外務大臣いらっしゃいませんので、防衛庁長官を中心に何点かお尋ねしたいと思います。 まず最初に、イラク人道復興支援活動に携わっている自衛隊の派遣期間の延長の問題で、十月末からこの十一月初めにかけて、マスコミ各種が世論調査を行っております。具体的に言いますと、例えば、十月二十三日から二十四日に実施した朝日新聞の調査では、延長反対が六三%、賛成が二五%。また、これは東京新聞に出ておりましたけれども、共同通信社が三日に実施した調査では、延長反対が六三・三%で賛成が三〇・六%。そして近々では、毎日新聞が十一……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 総理、APEC首脳会議、大変御苦労さまでございました。その一連の首脳会議の中でも、特にブッシュ大統領との日米首脳会談で、総理は、このイラク問題に関しまして、イラクの復興に対する協力を継続していきたい、どのような支援をしていくかは日本に任せてほしい、そういうふうに語られまして、延長自体については必ずしも明確にされなかったわけでございます。夏のサミットの段階に比べますと、非常に総理御自身も慎重であるな、初めに自衛隊延長ありきではなくて、ぎりぎりまで情勢をきちっと分析して慎重に判断するという姿勢は、私は本当に高い評価をしているわけでございます。 ……
○佐藤(茂)委員 おはようございます。公明党の佐藤茂樹でございます。 つい数カ月前まで、今中野大臣政務官が座っておられる席に座らせていただいておりましたけれども、きょうは質問する番でございます。ぜひ明快な答弁をよろしくお願いしたいと思います。 質問に入ります前に、新潟県中越地震並びに累次の台風そして集中豪雨等によりまして犠牲となられました皆様の御冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げたいと思います。 そこで、大臣も来られましたので、まず最初に質問をさせていただきたいんですが、今、国土交通行政も、時代の要請に伴いまして、どうふさわしい行政をやってい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、防衛大綱並びに中期防に関する質疑ということでございますが、私も、与党の安全保障プロジェクトの一員として、昨年の十一月から十二月の初めに政府案をもとにいろいろと議論をさせていただきまして、そういう意味でいいますと、この防衛大綱並びに中期防につきましては我々にも責任の一端がありますし、また理解度は、防衛庁長官や副長官ほどではなくても、相当程度この内容については理解をさせていただいているのではないかなというふうに思っております。ですから、きょうは、内容そのものというよりも、内容に関連して何点かお伺いをさせていただきたいと思うんです。 我……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 質問に先立ちまして、昨日訓練中に亡くなられました、航空自衛隊の新潟救難隊の四名の皆様の御冥福を心からお祈り申し上げます。 きょうは、弾道ミサイルに係る部分以外の事項ということでございますので、統合運用の強化を中心に何点か御質問をさせていただきたいと思うんですが、私は、今の自衛隊を取り巻く環境、また日本を取り巻く国際情勢、特に弾道ミサイル攻撃でありますとか、ゲリラ、特殊部隊、さらにテロ、こういうものに対処しなければいけない、いわゆる新たな脅威と多様な事態に対処しなければいけない、こういう要請に対して迅速かつ効果的に自衛隊が対処するためには、今……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 実は、四月一日の本会議で、私は、今回の法改正につきまして、弾道ミサイル防衛に係る事項に絞りまして、何点か基本的なことを聞かせていただいたんです。きょうも、さらに何点かお聞きしたいことを、大きく四点ぐらい用意させていただいたんですけれども、その前に、最近、急遽、非常に問題になってきていることにつきまして、外務大臣、多分余り寝ておられないんじゃないかと思うんですけれども、お越しいただきましたので、何点かお聞きをしたいと思います。 一つは、イラクにおける日本人拘束事件のことでございますけれども、外務省としても、真夜中の二時ですか、対策本部をつくっ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 前の方が予定より早く終わられたので、びっくりして飛んでまいりましたけれども。 一昨日の当委員会におきましては、イラクにおける日本人の拘束事件、並びに北朝鮮の核実験疑惑のことがありましたので、それを中心にしましたので本来用意しておりましたこの法案の中身についての質問ができませんでした。きょうは三十分時間をいただきましたので、じっくりとやらせていただきたいと思います。 それで、今、巷間、修正協議等の話がいろいろと報道されているわけですが、一つは、国会の関与についてこの法案をどう考えていくのかということが一つのポイントになろう、そのように思うわ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 五月十二日以来のこの法案に対しての質問をさせていただきたいと思いますが、法案の中身も、きょうはもう大詰めということで、余り細々としたことは聞かずに、ミサイル防衛関連ということで何点かお尋ねをさせていただきたいと思うんです。 今、岩屋委員からも御質問がありましたけれども、第一点目は、次世代型迎撃ミサイルの開発段階へ移行するのではないかという報道につきまして、大野防衛庁長官の真意をお尋ねしたいと思うんですが、この話が出てきたのは、我々が知るところは、防衛庁長官がシンガポールへ出張されていたときに、五日の日に、まずホテルで記者団にその旨を語られた……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 昨年十二月にイラクへの自衛隊の派遣が一年間延長になりまして、その後、閉会中審査を当委員会は行ったんですね。それから約二カ月半ぶりということで、その間、あのイラクで暫定国民議会選挙も無事終えまして、大きな出来事もあったわけですが、きょう、二十分間という時間が限られておりますので、基本的に余り深めた議論を細かくできないと思うんですけれども、私の今持っている問題意識を何とか提示をさせていただきたいな、そのように思うわけでございます。 まず一つは、ちょっと防衛庁を中心に総務省も含めて見解を伺いたいんですけれども、今、イラク等海外に派遣されている自衛……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。十五分間質問をさせていただきます。 まず、七月七日、イギリス・ロンドンにおいて同時多発テロが起きました。このような卑劣な無差別テロ行為は断じて許すことはできません。さらに、極悪非道のテロ犯罪者に対して強い強い憤りを禁じ得ないわけでございます。我々も国際社会と結束して断固として闘わなければならない、そのように決意をしている次第でございます。 また、犠牲となられた方々に対し心から哀悼の意を表しますとともに、英国国民並びに被害に遭われた方々、また御家族に心からお悔やみとお見舞いを申し上げる次第でございます。 そこで、まず外務省にお聞きをしたいんで……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私でこの法案につきまして六人目のバッターでございますので、今までいろいろな論点は出尽くしているかと思いますけれども、若干重なる部分もあるかもわかりませんが、賛成の立場から質問を何点かさせていただきたいと思います。 まず最初に、今の我が国の都市鉄道の現状抱えている課題と今後の方向性というものについて、もう一度改めてお伺いをしたいと思うんですけれども、この件についても今まで議論もありましたが、私は、やはり都市鉄道のネットワークの形状の上ではほぼ整備されつつあるであろう、しかしながら、利用者の立場から見た使いやすさであるとか、またサービスの質とい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは一般質疑ということで、大きく二点、質問をさせていただきたいと思うんですけれども、第一点目は、三月の十五日の夕刻に、東京都足立区の東武伊勢崎線踏切で女性四人が列車にはねられ死傷しました事故で、先週の四月五日、東京地検は、この竹ノ塚駅の踏切保安係を業務上過失致死傷で起訴いたしました。 この問題につきましては、既に三月十六日の内閣委員会で、我が党の太田委員が翌日この問題を取り上げましたし、また、当委員会でも、三月三十日に赤羽理事が取り上げたわけでございますけれども、私は、その背景にあるものにつきまして、もう少し全国に通じるような施策につき……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公共の交通機関の最大の使命というのは輸送の安全であろう、そのように考えております。特に、日本航空グループは、日々、旅客、貨物便合わせて平均千百五十便、さらに、旅客でいうと約十六万人の方の命を預かっておられる、そういう企業としての重い責任があると考えているわけですが、その日本航空グループが、最近、一歩間違えれば大惨事につながるような、そういう重大ミスを続けておられる。大変憂慮すべき事態である。 特に、旅客運送業にとって大事である、生命線でもある安全性への信頼が根底から揺らいでおる、そういう問題を、私はぜひJALとしてもう一度、大反省に立……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、両参考人への質問に先立ちまして、昨日、JR西日本福知山線における列車脱線事故で亡くなられた皆様に対して心からお悔やみ申し上げますとともに、負傷された皆様に心からお見舞い申し上げ、一日も早い回復をお祈り申し上げたいと思います。 また、今もされておりますけれども、関係部局力を合わせて、ぜひ政府を挙げて被災者の救出に全力を尽くしていただきたいとともに、私も昨日、国交省の現地対策本部をお伺いして、大臣また鉄道局長に会ってまいりましたけれども、国土交通省を挙げて原因の究明と再発防止策の早急な検討を図っていただきたい、そのように考える次第でござい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 独立行政法人住宅金融支援機構法案につきまして質問をさせていただきたいと思いますけれども、あらかじめ九項目ほど大きく質問を通告させていただいたんですが、四番目ともなりますと、もう何人か同じような質問をされておりまして、特に公庫であるとか、また独法の業務運営の効率化についての部分であるとか、モーゲージバンカーとかモーゲージブローカーについては既に同僚議員が質問されましたので、ほかの部分につきまして質問させていただきたいと思うんです。 まず一つ目は、今の我が国の住宅金融市場の抱えております課題と、今回行われようとしております証券化支援の拡大策につ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 下水道法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 もう同僚議員から相当時間をかけて御質問がありましたけれども、何点か質問させていただきますが、まず、下水道法第一条の「目的」に三つの目的が書いてございまして、一つは都市の健全な発達、二つ目が公衆衛生の向上、公共用水域の水質の保全、この三つが書いてあるんですが、もう少しまとめますと、下水道の役割として、一つは安全面、もう一つは環境面、こういう役割を今までも果たしてきたし、これからも果たしていくのであろう、そのように私は考えておりますが、きょうはお時間をいただきまして……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 中川委員、大変長時間お疲れさまでございました。あと二人でございますが、短時間で質問をさせていただきたいと思います。 昨年は、我々もこれから対策を打たなければいけないんですけれども、一言で言うと災いの年と言われるように、地震も含めまして、台風、風水害と、日本列島を大変な災害が襲ってきたわけでございますが、私は、その中で、きょうは地震対策に絞って何点か政府の考え方をお伺いしたいと思います。 特に、地震対策の中でも喫緊の課題は、非常に切迫性の高いと言われております大規模地震への備えを、やはり我々国会、また地方公共団体、力を合わせてやっていかなけ……
○佐藤(茂)議員 与党提案者を代表して、佐々木委員にお答え申し上げます。 御指摘のとおり、権限のない者に預金が支払われることは、いろいろなケースがあると思いますが、一般論としてはあってはならないと考えております。そのようなことがないよう、安全性の高い、世界に冠たるATMシステムの構築を金融機関に促すことを目指すというのがこの法律案を提案した一つの趣旨であります。 しかし、仮にそのようなことがありました場合に、だれがその責任を負うのかということを考えなければなりません。それに関しては、金融機関の責任が重い場合や、金融機関、預金者双方の事情を考慮する場合など、さまざまな考慮要素があると思われま……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。おはようございます。 きょうは、与党の持ち時間をいただきまして、自民党、公明党を代表いたしまして質問させていただきたいと思います。 まず、財務大臣、G7への御出張、大変に御苦労さまでございました。 きょう、三十分という持ち時間なんですけれども、前半は外交、安保関係のテーマにつきまして、後半は現下の日本の社会問題につきまして質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、先週の金曜日ですか、質問通告をしている間に夕刊が入ってまいりまして、日本経済新聞だったと思うんですけれども、米軍のトランスフォーメーションに伴う日……
○佐藤(茂)委員 私は、公明党を代表して、平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案に対し、賛成の討論を行うものであります。 我が国の景気は、足元は踊り場的な状況にあるものの、基調としては民需主導の回復が続いております。その主役は、言うまでもなく民間による経営努力でありますが、それを促す役割を果たしたのが、小泉内閣が一貫して進めてきた構造改革であったと考えます。徐々にではありますが、着実にその成果があらわれ始めております。 具体的には、金融の安定と健全化に向けた金融システム改革による不良債権半減目標の確実な達成、国から地方への理念に立った三位……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、決算行政監視委員会でお時間をいただきまして、アスベスト問題とその対策につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 といいますのも、六月の末に、尼崎にありますクボタというメーカーの旧神崎工場でこれだけの方がアスベストで亡くなられたという発表が企業側からありまして、私も、その後を受けまして、七月の上旬に、党のアスベスト対策本部の一員として現地に赴きまして、担当者からさまざまに聞き取り調査を行ってきたわけでございます。 クボタが被害者を出したという責任は非常に重いんですけれども、ただ、あの企業は、六月の二十八日でしたか、発表まで……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、議題となっておりますいわゆるテロ対策特別措置法の一部を改正する案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 平成十三年にアメリカで発生した九・一一同時多発テロは、日本人二十四人を含む三千人以上の死者、行方不明者を出した残酷かつ卑劣な事件であり、国際社会は、国連安保理の求めに応じ、国際テロを根絶するため、テロとの闘いを続けてまいりました。 しかしながら、ウサマ・ビンラディンやオマル師等は依然として逃亡中であり、本年七月のロンドン地下鉄等爆破テロ事件や十月のバリ島における連続爆破事件等、世界各地……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 質問に先立ちまして、委員を代表いたしまして、委員長並びに与野党の理事の皆さんに一言申し上げたいと思います。 この特別国会、前回も今回も委員会の定刻が守られないというのは、ゆゆしき大事だと私は思っております。ぜひ、委員長並びに与野党の理事の皆さんは、時間がかかるようでありましたら、あらかじめ時間をとるなり、早目に始めるなり、昼休みに続投するなりという形で工夫をしていただきたいということを一言申し上げたいと思います。 それでは、私の持ち時間は大臣がいらっしゃいませんけれども、国土交通行政の当面の諸課題につきまして、特に早急にスピード感を持って……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 この問題、日を追うごとに新事実がもう毎日のように出てまいりまして、マンションやホテルなどの耐震強度を偽装したこの問題というのは、本当に底知れぬ広がりを見せているわけでございます。 私ども公明党も、今回の事件を受けて直ちに耐震構造設計偽造問題対策本部を設置いたしまして、まず最優先すべきは、居住者の皆様の安全確保、そして二番目に、居住者の皆さんの、ローンも含めた安定の確保、三番目に、今回の事件の真相の究明と責任の明確化というものをやらなければいけない、四つ目には、その上に立って、再発防止策、二度とこのような事件を起こしてはいけない、そのような四……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今回の姉歯偽装物件、中身を見ておりますと、マンションにかかわるもの、現時点で五十三件ございます。そのうち、建築主がヒューザー社であるものが二十二件と、半分近く占めているわけでございます。しかも、耐震性が基準の半分以下という重大な問題が判明している十八件について見ましたならば、ヒューザーが建築主となっているものが十一物件と、六割以上を占めているわけでございまして、この結果を見ましても、今回の耐震偽装とのかかわりの強さというのは、ヒューザー社とのかかわりの強さというのは、もう結果が数字として示しているわけでございます。 きょうは小嶋証人がお見え……
○佐藤(茂)議員 谷口委員にお答えをいたします。 先ほど、銀行振り込みについて、政治資金に係る団体にのみ限定をしたということについてのお話でございますが、今回の法改正においてこの部分を改正させていただいた趣旨は、まず、現行の政治資金規正法におきましても、すべての政治団体に対して収支報告書の提出を義務づけておりまして、その実効性をまた刑事罰によって担保しております。例えば、虚偽記入であるとか、さらには不記載というのは、五年以下の禁錮または百万円以下の罰金という、政治資金規正法の中でも非常に厳しい罰則が科せられておりまして、そういうことによって担保はされておりまして、現行の政治資金規正法でも政治……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、大臣所信に対する質問ということでございますので、主に両大臣、長官を中心に御質問いたしますが、場合によっては、副大臣、副長官、政府参考人にも質問させていただきたいと思います。 最初に、きょう多分、外務大臣、お二人の会談をされるかと思うんですけれども、イランの核問題につきましてお尋ねをしたいと思います。 イランの核問題も、御案内のとおり、大変重要な局面を迎えております。二月の四日にIAEAの緊急理事会で安保理付託への決議が行われまして、三月の六日まで猶予期間がある。その時点では一カ月と言っていたのが、もう二十七日ですから、あと十日ぐ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、今、沖縄の先生お二人から普天間飛行場の移設問題について中心に御質問がありましたので、私もその件を先にお伺いしたいと思うんです。 過日のこの移設をめぐっての、防衛庁と名護市長並びに宜野座村が基本合意に達せられて、その中で額賀防衛庁長官みずから何回も協議をされて合意に達せられた御苦労に対しまして敬意を表したいと思うんですが、次の段階として、沖縄県の、特に稲嶺県知事との協議というのが大きな課題になってこようかと思います。 先ほど御答弁でも言われておりましたけれども、四月八日の日には稲嶺知事は四点ほど長官に述べられたと思うんですが、私は、そ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今赤城委員の方からもお話がございました、この委員会の後に額賀長官は訪米をされるということでございます。このところ、二、三回の審議官級協議を見ておりましても、海兵隊のグアム移転問題については膠着状態でなかなか進まない。ほかの分野については少しずつ前進しているんですけれども、ぜひ、難航しているこの問題につきまして打開の道を探っていただきたいな、そのように思う次第でございます。もうこのことについては特に答弁は求めません。 それで、きのうから防衛庁設置法の一部を改正する法律案に入っているんですけれども、時節柄、内容を聞いておりますと、一般質疑のよう……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 恐らく、当委員会、きょうがこの通常国会での最後の質問の機会じゃないかと思いますので、現下の問題につきまして何点かお尋ねをさせていただきたいと思います。 一つは、ジャワ島中部地震も起きまして、災害救援ということに対して非常に意識が高まっているかと思うんですけれども、アジア太平洋地域での災害救援のあり方につきまして何点か防衛庁長官並びに外務大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 一つは、六月三日に防衛庁長官が、アジア安全保障会議、通称シャングリラ会議と言われているんですけれども、そこで講演をされまして、一言で言うと、アジア太平洋地域の地……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 昨日、北朝鮮がテポドン2を含む弾道ミサイルを七発発射いたしました。北朝鮮が、我が国を含む関係諸国並びに国際社会の事前の警告並びに自制を求める声を全く無視したこういう暴挙に出ましたことは極めて遺憾であります。私ども公明党も、昨日、北朝鮮ミサイル問題対策本部を設置いたしまして、今後ともこの問題につきましては毅然とした対処をしていく決意でございます。 岩屋委員と同じような角度の質問が、幾つか用意しておったんですけれども、なるべく重ならないような質問をさせていただきたいと思うんです。 まず最初にお聞きしたいのは、昨日、七発のうちの三発目の、先ほど……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 ただいま自民党の大野先生から、防災という観点からの御質問がございましたけれども、私も、同じく安心、安全の社会をつくるため、現下の課題、問題となっていることにつきまして、大きく二点お尋ねをしてまいりたいと思います。 一つは、シティハイツ竹芝、これは東京都港区なんですけれども、このシティハイツ竹芝におけるエレベーター事故の件につきまして、まず最初にお尋ねをしてまいりたいと思います。 六月の三日、午後七時半ごろでございますが、東京都港区の公共住宅シティハイツ竹芝で、都立高校二年の市川大輔さん十六歳がエレベーターに挟まれて死亡されました。市川さん……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私の持ち時間はお手元にあるように五分でございますので、提出者の方々にお聞きしますが、きょうはぜひ簡潔に、また私の答弁のときは早口を許しますので、ぜひお願いをしたいと思います。 まず、大きく二点お聞きしたいんですけれども、公明党の提出者にまとめて二点お伺いをしたいと思うんです。 まず一点目は、提出に至るまでの公明党の党内論議の過程では、この四増四減案よりも、むしろ投票価値の平等を少しでも改善する案として十四増十四減案も有力な案として検討された、そういう経緯もあったかと伺っておりますけれども、最終的に四増四減案を自民党と御一緒に提出された理由……
○佐藤(茂)議員 今御質問のございました特定国外派遣組織として想定しておりますのは、現状では、五つの法律に基づいて国外に出ている組織を想定しております。 具体的に申し上げますと、まず一番目は、PKO協力法に基づき派遣されております自衛隊、選挙監視要員に係る組織、また文民警察要員に係る組織、こういうものが一つでございます。二番目の大きな組織としては、テロ特措法に基づき派遣されている自衛隊でございます。三番目が、現在イラク特措法に基づいて派遣されている自衛隊でございます。四番目に、今ジャワ中部地震でも出ておりますけれども、国際緊急援助隊法に基づき派遣される救助チーム、医療チーム、専門家チーム、そ……
○佐藤(茂)議員 ただいまお尋ねの電子投票機に表示すべき事項及びその方法につきましては、国政選挙の種別ごとに規定しておりまして、大きく四種類に分かれます。 一つは、衆議院小選挙区選出議員選挙における表示事項は、候補者の氏名及び当該候補者に係る候補者届け出政党の名称でございまして、電子投票機の映像面に、すべての候補者及び候補者届け出政党の名称を投票記載所における掲示の順序に従って同時に表示しなければならない、そのようにしております。 続いて、衆議院の比例代表選出議員選挙における表示事項は、名簿届け出政党等の名称及び略称でございまして、電子投票機の映像面に、すべての名簿届け出政党等の名称及び略……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任いたしました佐藤茂樹でございます。 今日、教育あるいは科学技術の振興、文化、芸術、スポーツなどに対する国民の関心は高く、それらの充実を図ることは国政上重要な課題であります。 特に、公教育の充実を初めとした教育の再生は喫緊の課題です。とりわけ、教師こそ子供にとって最大の教育環境であることから、優秀な教員をどのように育成していくのか、真剣な議論が求められます。また、我が国における科学技術の振興は、ライフサイエンス等の重点四分野における研究開発の戦略的推進や、宇宙開発、海洋地球観測な……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
この際、池坊文部科学副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。池坊文部科学副大臣。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長坂田東一君、大臣官房総括審議官合田隆史君、大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長清水潔君、高等教育局私学部長磯田文雄君、科学技術・学術政策局長森口泰孝君、研究振興局長徳永保君、スポーツ・青少年局長樋口修資君及び文化庁次長高塩至君の……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府情報公開・個人情報保護審査会事務局長田代喜啓君、総務省大臣官房審議官田部秀樹君、法務省人権擁護局長富田善範君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長清水潔君、高等教育局私学部長磯田文雄君、研究開発局長藤田明博君及びスポーツ・青少年局長樋口修資君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、御紹介を申し上げます。
ただいまスウェーデン王国国会教育委員会ウルリカ・カールソン委員長御一行が当委員会の傍聴にお見えになっておりますので、ここに委員各位とともに拍手でもって心から歓迎の意を表します。
【次の発言】 請願の審査を行います。
本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で百八十四件であります。
本日の請願日程第一から第一八四までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会におきまし……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政の基本施策に関する事項
生涯学習に関する事項
学校教育に関する事項
科学技術及び学術の振興に関する事項
科学技術の研究開発に関する事項
文化、スポーツ振興及び青少年に関する事項
以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進め……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、文部科学省大臣官房長坂田東一君、大臣官房総括審議官合田隆史君、大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長清水潔君、高等教育局私学部長磯田文雄君、研究振興局長徳永保君及びスポーツ・青少年局長樋口修資君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長坂田東一君、大臣官房総括審議官合田隆史君、大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長清水潔君、研究開発局長藤田明博君、スポーツ・青少年局長樋口修資君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に西博義君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第二部長横畠裕介君、内閣府政策統括官柴田雅人君、外務省大臣官房参事官小原雅博君……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任の件についてお諮りいたします。
理事西博義君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に富田茂之君を指名いたします。
【次の発言】 この際、渡海文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。渡海文部科学大臣……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長金森越哉君、科学技術・学術政策局長森口泰孝君、研究振興局長徳永保君及び研究開発局長藤田明博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤田幹雄君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
小渕 優子さん 及び 西 博義君
を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人日本原子力研究開発機構理事長岡崎俊雄君の出席を求め、意見を聴取す……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任の件についてお諮りいたします。
理事西博義君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に富田茂之君を指名いたします。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、社会教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。渡海文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長加茂川幸夫君及び高等教育局長清水潔君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部俊子さん。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、社会教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る二十三日金曜日午前九時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官御園慎一郎君、文部科学省生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君及び文化庁次長高……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、社会教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、慶應義塾大学文学部教授糸賀雅児君、日本女子大学人間社会学部教授田中雅文君及び社会教育推進全国協議会委員長・千葉大学教育学部教授長澤成次君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の順序について申……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、学校保健法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。渡海文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、初等中等教育局長金森越哉君、スポーツ・青少年局長樋口修資君及び農林水産省総合食料局食糧部長奥原正明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に教育振興基本計画等について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として財務省主計局次長真砂靖君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君及び高等教育局長清水潔君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小渕優子さん。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院内閣委員長岡田広君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として財務省主計局次長真砂靖君、文部科学省科学技術・学術政策局長森口泰孝君、研究振興局長徳永保君及び研究開発局長藤田明博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百六十六回国会、藤村修君外二名提出、公立の小中学校等における地震防災上改築又は補強を要する校舎等の整備の促進に関する臨時措置法案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官御園慎一郎君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、高等教育局私学部長……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院文教科学委員長関口昌一君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
参議院提出、障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で百七十八件であります。
本日の請願日程第一から第一七八までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私の持ち時間はきょうは十三分でございますので、早速大臣所信に対しての質疑を行わせていただきたいと思うんです。 まず最初に、外務大臣にお伺いをしたいと思うんですけれども、そのテーマは、クラスター爆弾禁止条約の署名とその後の日本の役割につきましてお尋ねをしたいと思うわけでございます。 クラスター爆弾禁止条約の署名式が、十二月三日及び四日、ノルウェーの首都オスロで開かれることになっているわけでございます。この条約は、本年五月に、我が国を含む百七カ国、国際機関及び非政府団体の参加のもと採択されました。今回の署名で、オスロ・プロセスは大きな節目を迎……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、このような質問の時間をいただきまして、感謝を申し上げます。 昨年の臨時国会で、この補給支援特措法の問題につきましては、衆議院で四十時間以上、また参議院で五十時間をかけて議論いたしまして、相当論点は整理をされてきていると思うわけでございますが、きょうは、まず最初に、その中でも特に大きな論点につきまして政府にお伺いをし、そして、ようやく臨時国会終盤で、民主党の皆さんも御苦労いただいて対案を出していただきましたので、時間の許す限り民主党の皆様にも御質問させていただきたいと思うわけでございます。 まず一つの大きな論点は、七年間、海上自衛……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出のテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案に賛成、これに対する民主党提出の国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案に反対の立場から討論を行います。 七年前に米国で起きた同時多発テロ事件では、日本人二十四人を含む二千九百七十三人ものとうとい人命が一瞬にして奪われました。そして、現在も多くの罪のない一般市民を巻き込む無差別テロが世界各地で頻発しており、テロが国際社会の平和と安定に対する深刻な脅……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 ただいまの自民党の薗浦委員に引き続きまして、昨日来、大変緊迫をしてまいりました北朝鮮の弾道ミサイル発射準備の状況に関しまして、何点かお尋ねをさせていただきたいと思うわけでございます。 昨日の夕刊各紙からテレビ報道でも、北朝鮮が人工衛星を打ち上げると称して国際海事機関、IMOや国際民間航空機関、ICAOに通報してきた、さらには危険区域も、また危険な期間というものも具体的に指定をしてきた、そういう報道があるわけでございます。 それに対しまして、既に官房長官のコメント等も出ておりますけれども、日本政府としては、たとえ人工衛星と北朝鮮が称してもこ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、四人の参考人の皆様、大変貴重な意見を陳述していただきまして、まことにありがとうございます。 既に一時間にわたる、各十五分の陳述の中で、それぞれ内容が凝縮しておりますので、なかなか質問することもないんですが、あえて確認の意味で質問をさせていただきたいと思います。 さらに、どうしても各党で聞きたいことがそれぞれ重なる部分はあるかもわかりませんが、同じことを聞くな、そういうふうな顔をせずに、それぞれ各党が質問して議事録にもしっかりと載せていくというのも、我々、党を代表している質問者の一つの役目でもございますので、ぜひ快くお受けいただき……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 金子海洋政策担当大臣、参議院の本会議とも私の質問の途中重なるそうでございますが、事前に了解しておりますので、しかるべきタイミングで退席していただければありがたいと思います。 それで、この当委員会も、きょうの質疑を入れましたら二十二時間、時間がたつわけでございますが、きょうは三十分時間をいただきましたので、野党の皆さんに相当時間を割り振って質問していただいたんですけれども、きょうは、野党の皆さんの論点とはまた少し、与党として違うところを論点として提示をさせていただければありがたいなというふうに思っております。 一つは、まずお聞きしたいのは、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうはこの特別措置法案の審議がいよいよ始まったということもございまして、まず私の方からは、これからの議論の交通整理ということも必要だと思いますので、なるべく大きなテーマにつきまして聞かせていただければありがたいと思っております。 一つは、今回の北朝鮮特定貨物に対する貨物検査のための特別措置法案の法整備の必要性について、まず最初に政府の考え方を伺っておきたいと思うわけでございます。 といいますのも、私ども与党の立場から、この法整備というのは当然必要だ、そのように考えて議論をしてまいりました。しかし、日本の中にはさまざまな考えの方もいらっし……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 先ほど本会議におきまして、麻生内閣に対する不信任決議案が否決をされました。このタイミングで民主党を初め野党の皆さんが麻生内閣に対する内閣不信任決議案を提出されること自体、実は鳩山偽装献金疑惑隠しのパフォーマンス以外の何物でもない、そのように私は訴えておきたいと思います。 その上で、本会議で内閣不信任決議案が否決されたんですから、今、当院は正常化されているわけでございます。正常化されているにもかかわらず、大事な、大詰めに来たこの特別委員会の審議を勝手に放棄される。こういう暴挙に出られたこと自体、実は、私が思いますのは、野党、特に野党第一党の民……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私も、葉梨委員と同様、昨日に続きまして野党第一党の民主党の委員の皆さんが当委員会を審議拒否されたことに対しまして、強い憤りを感じるものでございます。 といいますのも、本来、この委員会では、今かかっております二法案に加えて、民主党さん提出の政治資金規正法も審議をされる予定で協議されていたというようにお聞きをしております。法案提出者でもあります民主党の岡田克也幹事長は、与党に早く審議に応じていただきたい、そういう大口をたたいておられたというようにも私はお聞きをしております。 ところが、審議に入ろうとしたら突然の審議拒否をされる。これはとんでも……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 北澤防衛大臣、また岡田外務大臣、御就任おめでとうございます。委員会でこういう形でさせていただくのは初めてなものですから、お祝いを申し上げたいと思います。 今、日米関係の懸案を初め、国際情勢を見ても、時々刻々さまざまに、お二人を中心に新しい政権で対応していただかないといけない問題が多い状況でございます。前政権のときには、この外交、安全保障分野というのは与党で受け持った部分が相当多かったんですね。例えば、先ほど岩屋先生が質問に出されておりました、ことしの通常国会の海賊対策さらには北朝鮮の貨物検査、こういう法案づくりについては、今おられませんけれ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、まず、質問の前に、順番を繰り上げて質問させていただくことをお許しいただきました自民党の新藤理事並びに野党筆頭の中谷理事に、感謝申し上げたいと思います。 きょうは、大臣所信に対する質疑ということでもございますので、両大臣ともに所信の中で述べられておりました、一つは普天間飛行場の問題、時間がありましたらソマリア沖・アデン湾における海賊対処の問題、この二つについてお尋ねをさせていただきたいと思うわけでございます。 まず最初に、普天間飛行場の問題でございますが、三月八日に政府・与党の沖縄基地問題検討委員会が開かれまして、国民新党さんと社……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、普天間問題、冒頭から同僚委員が質問されておりますけれども、私も、三月末で一つのけじめがつくのかなと思っておりましたら、引き続き、腹案という新しい言葉も出てきましたので、そのことにつきましてまずお聞かせをいただきたいと思います。 鳩山総理が、三月三十一日の党首討論におきまして、突然、腹案を持ち合わせている、そのように答弁をされたわけでございます。この腹案という新しい言葉、これをお聞きになって、まず岡田外務大臣は、当時ニューヨークに行っておられたと思うんですけれども、そのときに記者団の質問に答えて、平野官房長官を中心に閣僚間で検討して……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 本法律案は、まず、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るために、定数は二十四万七千七百四十六人のままとして、自衛隊の共同の部隊である自衛隊情報保全隊の体制を拡充するために、今回、海上自衛隊の定数を三十二人、航空自衛官の定数を五人、情報本部に所属する自衛官の定数を二人、それぞれ削減して、共同の部隊に所属する自衛官の定数を三十九人増加することと、あわせまして、組織改編に伴い、即応予備自衛官の員数を十二人増加し八千四百七十九人とする、そういう内容でございますので、私どもは法案自体には賛成をいたしたい、そのように考えております。 今回は、その法案に関連いた……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、各党、各バッターの中でも一番多い持ち時間の一時間弱の五十五分いただいておりますので、これからじっくりと議論させていただきたいと思うんです。 まず、きょう最初に、五月末決着ということを議論させていただこうと思ったんですが、鳩山政権と議論すると、きょうの各紙の報道なんかになると、予想していた大前提が大きく変わる、そういうところでございますので、非常に質問もしづらいという状況でございます。昨晩の段階で質問通告していた内容と、一問一答でいうと若干変わるかもわかりませんけれども、そこはぜひ両大臣、柔軟にまた御答弁をいただきたいと思うわけでご……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、朝一番から外務大臣に、何とかこぎつけた日米共同声明の簡単な概要説明もいただきまして、米軍普天間基地移設問題に何とか特化して質問させていただきたいと思うんです。 まず、いろいろございましたけれども、日米間で共同声明の合意にまでたどり着けられた両大臣の御苦労にまずは敬意を表したいと思いますが、それに水を差すような発言が、きょう朝からありましたように、官房長官からされているわけでございます。 私は、官房長官という人は、昔から人物はよく知っておりますけれども、どうもこの普天間基地の問題の取り扱いを見ておりますと、やはりこの分野については……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、小規模企業共済法の一部を改正する法律案につきまして、公明党を代表して質問をさせていただきたいと思います。 御存じのとおり、この法案は、旧自公政権のときに、昨年の通常国会終盤に出されてきた法案でございまして、現下の小規模企業を取り巻く厳しい経営環境を考えましたときに、当然、我々、旧政権時代に出してきた方ですから、一刻も早くこの法案は成立させるべきである、そのように私どもは考えているところでございます。 特に、前の質問バッターでは塩崎先生もおっしゃっていましたけれども、中小企業四百二十万社のうちの約九割、三百六十六万社ぐらいが小規模……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、各党各会派の調整で、私ども、野党でありながら、一番目に質問をさせていただくことになりましたことを感謝申し上げたいと思います。 早速、法案に即して何点か御質問をさせていただきたいと思うんです。 今回のこの中小企業倒産防止共済法の一部を改正する法律案、幾つか改正のポイントがあろうかと思うんですけれども、その一つは、共済金を貸し付ける事由の拡大ということが一つのポイントになろうかと思うんです。 今までの現行法では、共済金の貸し付けの対象となるいわゆる倒産というのは、一つは法的整理手続の開始と、もう一つは銀行取引停止処分の二つに限定を……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今、平先生、自民党から御質問されまして、最後、日米同盟のことを言われましたけれども、私も、ぜひ経済産業大臣として御注意いただきたいのは、アメリカは国防から産業政策に結びつかなければいいんですけれども、やはり一連の流れの中で、アメリカの日本に対する見方というものが非常に不安定なものになってくることを我々としても非常に心配しております。 私も、この分野以外で、今は外交、安全保障の党の部会長をしておりまして、年に二、三回は今までもワシントンに行っておったんですけれども、政権のスタンスとともに、やはり向こうは共和党、民主党ともに議会の意見というのも……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律案、略称低炭素投資促進法案につきまして、最後の質問になると思うんですが、させていただきたいと思うわけでございます。 この法案そのものは、法案の目的並びに趣旨は時宜にかなったものである、そのように私どもは考えております。その上で、若干懸念がある点と、そしてなおかつ、どうしても政治家の議論というと大きな議論になってしまうんですけれども、新しい制度が今回二つ創設されるわけですから、時間がありましたら、法案の条文に即して、きちっと立法者の趣旨が、この条文はどういう意味を言っているんだと……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 当委員会は、今週火曜日に続いて二回目の質問の機会を与えていただきまして、感謝申し上げる次第でございます。 それで、今、高市委員からも、ゴールデンウイーク中の閣僚の皆さんの海外外遊という話がありました。私は、直嶋大臣は、所管は貿易であり、また通商、さらには資源エネルギーという、そういうところも所管されているわけですから、国益に資するものであれば、どんどん海外に行って国益のために頑張ってもらいたい。今週末も韓国、あるいは来週はフランスですか、そういうところで大いに頑張っていただきたいと思うわけでございます。 ただ、やみくもに動くのではなくて、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、我々野党の要請をのんでいただいて、この円高、株安の問題にどう対応するのかということで閉会中審査をお受けいただいたことを我々も歓迎したいと思いますし、これは、引き続き状況が変わらないようであれば、また機会を見て、国会がいつ開会になるかわかりませんが、閉会中審査を開いていただきたいことを冒頭に要望しておきたいと思います。 それで、きょうの一般紙にも出ておりますけれども、昨日のニューヨークの為替市場では、一時八十三円五十銭台という、一九九五年六月以来、十五年三カ月ぶりの円高・ドル安水準となる為替相場になっている、そういう記事も出ておりま……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、前原外務大臣御就任、また北澤防衛大臣続投、さらには政務三役の方、御就任おめでとうございます。内政、外交ともに非常に多難な折でございますので、ぜひ政務三役の方々には、国益を追求し、高めるために邁進していただきたい、そのようにお願いをしたいと思います。 きょうは、幾つか質問を用意しておりますので、前口上はこれぐらいにいたしまして、早速何点かお聞きしたいんです。 先ほど岩屋委員が質問をされた日米同盟の深化ということなんですけれども、新日米安保共同宣言、新聞報道によるとなかなか難しいのではないかと。ただ、先ほど外務大臣の御答弁では、そもそも……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず最初に、今回の対象となっております防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、何点か御質問をさせていただきたいと思います。 私は、今回の法改正については、それぞれ基地を抱える地元自治体のニーズが多様化したことに対応して、使途をより自由にして使い勝手をよくする、こういう方向性というのは極めて大事である、そのように考えております。ただ、これから、この法改正によって、後世の人が見ても、どういう考え方なんだということはやはりきちっとこの委員会での議事録にも残しておかないといけないと思いますので、まず、法改正につ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、特に自民党の岩屋理事の御配慮をいただきまして、順番を繰り上げて質問させていただくことに対して、感謝を申し上げたいと思います。 何点かお聞きをしたいんですけれども、今、江渡議員からもございましたように、私は、今回の防衛省の職員の給与だけに限らず、国家公務員全体の給与に対しての、閣僚の一人である北澤大臣の考え方をまずお聞きしておきたいと思うわけです。 今回の給与法改正は、菅総理みずから公約に掲げられた人事院勧告以上の削減を全く実行することなく、結局かけ声だけで終わった、明らかに公約違反であると我々は見ております。民主党政権は、さらに……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 大畠大臣、経済産業大臣御就任おめでとうございます。きょうは先日の当委員会での大臣所信に対する質疑ということでございますので、お役所の皆さんは要りませんので、基本的に大臣を中心に議論をさせていただければありがたいと思っている次第でございます。 そこで、きょうは自民党の質問バッターが四人立たれたので、なるべくその方々と重ならないように質問をさせていただきたいと思っておるんですが、あらかじめ大きく三点通告させていただいておりますが、一点だけになるのか、二点、あるいは三点全部になるのか、これは時間の都合で全部至らなかった場合にはお許しをいただきたい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは北朝鮮の承認案件の委員会でございますが、まず最初に、自民党の西村委員からも指摘がございましたが、私は、きょうのこの日に日露投資フォーラムが粛々と行われるという、この政府の判断については断じて容認することはできません。特に、十一月の一日にメドベージェフ大統領が、ソ連時代も含めて、歴代ロシア首脳として初めて我が国固有の領土である北方領土の国後島に土足で踏み入った、こういう事態を受けて、政府のそれぞれの閣僚はどういう判断をされているのか、そのことをまず確認しておきたいわけです。 大畠大臣、メドベージェフ大統領が国後島に上陸されたことについ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、両大臣並びに各党提案者の皆様、大変御苦労さんでございます。 私ども公明党は、この特別措置法の一部改正案につきまして、賛成の立場から質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 今、提案者から趣旨説明がございましたけれども、十年前に私ども公明党も共同提案者としてこの議員立法につきまして提案をさせていただいたわけでございまして、来年の三月で時限立法として期限が切れるのを今回は単純に十年間延長しようという内容のものでございますので、私どもは賛成をさせていただきたいと思います。 特に、原子力発電の重要性というのはますます大きくなっ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、菅総理と議論させていただく時間を五十五分いただきました。ぜひ私は、今、石井委員から補正予算全般にわたって議論があったわけですが、菅総理と現下の問題にどう対応されるのかということについてじっくり議論させていただきたいと思います。仙谷官房長官にあらかじめ申し上げておきたいのは、私が指名したときには登壇していただいて結構ですから、それ以外は余りのこのことしゃしゃり出ないように、ぜひ申し上げておきたいと思います。 先週末、ずっと各世論調査の支持率が出ているわけでございますけれども、やはり三〇%台前半という非常に厳しい国民の評価が出ているわ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まずは、このたびの東日本大震災でお亡くなりになられた方々に対しまして心から哀悼の意を表しますとともに、被災をされた皆様に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。 その中で、自衛隊の皆さんが、全組織を挙げて、過去にない、自衛隊始まって以来の十万人規模の救援また支援活動を展開しておられますことに対しまして、私どもは本当に、その状況を見ておりまして、我が身を顧みずに、死力を尽くして救援支援活動に奮闘しておられますことに心から敬意を表したいと思うわけでございます。多分、多くの国民また被災者が見ていて、これほど頼もしい存在はないのではないか、そ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今、自民党の赤澤委員からも、種々細かく今の災害派遣に挑んでいる隊員に対する配慮というものが何点かございましたので、細かい部分は重なりますので割愛をさせていただきますけれども、まずはやはり、今ございましたように、四月一日と四月十五日に、災害派遣の活動に従事している隊員が二人お亡くなりになった、このことに対しては心から哀悼の意を表したいと思います。 その上で、やはりこういう本当に人の命を救助し、また生活支援する活動に従事している自衛隊員が、もう二度と、これ以上犠牲にならないような配慮というものは当然防衛省として、今までも万全を期してされていると……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、外務省の、大臣が掲げられているという復興外交の姿勢についてまずお聞きしたいんですが、その前に、当委員会で、四月は五日と二十一日に委員会質疑がございました。そのときに私、二回連続、しつこいようですが質問も申し上げたのは、被災地の支援に当たっている自衛隊員の処遇の問題ですね。特に、災害派遣等手当と死体処理手当、これをやはり引き上げるべきだ、そういうことを二回にわたって質問もし、申し上げました。 十六日に、政府として、約二倍に引き上げる方針を固められたことについては、私も、野党ではありますけれども評価をさせていただきたいと思います。今度……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 自民党の国防御三家のお一人と言われた元中谷大臣の後を受けて質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、防衛省設置法の一部を改正する法律案の審議でございますが、今回のこの法案については、先ほど岩屋委員からもありましたけれども、大きく五つポイントがございまして、一つが自衛官の定数等の変更、もう一つが防衛審議官の新設、三つ目が防衛医科大学校に四年制の看護師養成課程を新設する、四つ目が日豪ACSA関係でございまして、五つ目が航空手当の支給上限の変更でございます。私どもは、党として検討いたしました結果、この五点とも非常に大切である、そういう観点か……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、このたびの東日本大震災でお亡くなりになられた方に対しまして心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さんに対してお見舞いを申し上げたいと思います。 質問に先立って、この委員会は、先週と今週の二回でワンセット、今回の福島第一原発の問題に対して集中的一般質疑をやろうということでやってまいりました。そういう意味で、きょう、私は、内閣官房長官に先週と同様答弁に立っていただけるものと思っておりましたけれども、御答弁いただけないのは極めて遺憾であるということだけ申し上げておきたいと思います。 まず最初に、大きな話からですが、きょうの委員会の……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、自民党の谷畑委員、また橘委員が先に質問されまして、個人的に親しいこともあるんですけれども、同じような角度の質問に、別に示し合わせたわけじゃないんですけれども、結果としてそうなったんですが、なるかもわかりません。ちょっと聞き方を変えてお聞きすることも幾つかあろうかと思いますけれども、よろしく御答弁をお願いしたいと思います。 法案の内容について後で細かく、技術的なものも含めて立法の趣旨をお聞きしたいと思いますけれども、その前に、まず東日本大震災に関連いたしまして何点かお聞きをしたいんです。 一昨日の委員会以後、さまざまな情報も出てま……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは本当にお忙しい中、西村参考人、大橋参考人、永井参考人、当委員会に御出席いただきまして、そして産活法の改正について非常に示唆に富む貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。またこの後審議をいたしますので、参考人の御意見を法案審査に生かしてまいりたいと思います。 それで、私、最初にお聞きしようと思っていたのを、今、谷畑さんがぱっと最後に質問されたので非常にやりにくいんですけれども。 今回の法案は、産業再編の、組織再編を推進する、それをツーステップローンで支援もしていきましょうというのが一つ、もう一つはベンチャー企業や地域の中小企……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、鉱業法の一部を改正する等の法律案の審議でございます。私ども党の部会で割ときめ細かく私の方から確認させていただいた内容を、今、橘委員の方がこの委員会でもさらに詳しく逐条的にされましたので、この法改正のそれ以外の部分については後ほどさせていただくとして、まず、二日前の委員会以後、この二、三日で福島第一原発の事故の関連でさまざまな動きが政府の方でもされておりますので、それに関連して何点か御質問をさせていただきたいと思うわけです。 一つ目は、この第一原子力発電所事故の損害賠償の枠組みのことでございます。 私どもは野党でございますので、ま……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、特許法等の一部を改正する法律案と不正競争防止法の改正案と二法でございますが、それぞれ前回の改正は、特許法は平成二十年でございましたし、不正競争防止法は平成二十一年でございました。ですから、それぞれ三年ぶり、二年ぶりということなので、本当は、我々野党の希望としては、しっかりと審議時間をとって法改正の内容について徹底的に議論した方がいい、そういう考え方でございましたが、残念ながら、参議院の審議は、震災の渦中ということも理由に一時間二十分程度で終えているわけでございます。 我々としては、衆議院としてはしっかりと時間をいただきましたので、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、各党の調整もありまして、前回予定していた時間よりも各党の持ち分が半分になっておりまして、各政務三役もきょうは多く来ていただいているんですけれども、場合によっては、御質問を通告しているけれども答弁の時間がない場合もあるかもわかりません。その上で、できるだけ簡潔にお答えいただければありがたいと思うんです。 今回の北朝鮮に対する全面輸出入禁止措置については、二回にわたる北朝鮮の核実験に対して、何ら反省も謝罪もしておりませんし、さらにその後も、拉致、核、ミサイルについて何ら解決に向けた具体的な行動も北朝鮮がとっていない、そういうことから見……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 質問に入ります前に、先ほど理事会でも問題にしたんですけれども、けさの毎日新聞の四面にこのような記事がございました。「民主党の斎藤勁国対委員長代理は二日の党国対会合後「(修正協議が)まとまる、まとまらないにかかわらず、五日に(衆院経済産業)委員会で採決する」との考えを記者団に説明した。」と。 これが事実なら、本当に許しがたい発言でありまして、当委員会のメンバーを全く愚弄する、そういう発言であって、この委員会は今まで、与党の皆さんも、また我々野党も、本当に時間をかけて、初めて導入するこの再生可能エネルギー法案を本当にいいものにしよう、そういう前……
○佐藤(茂)委員 吉井委員にお答えいたします。 私ども、修正案発議者として議論をいたしまして、電力多消費産業について、ドイツのような軽減措置を設けられないかということで、今回、修正案に設けたところなんです。その際に、ドイツの場合は、その軽減をした分が軽減対象とならない家庭や他の産業に転嫁される、そういう状態になっております。しかし、日本で導入する場合はそのことは避けなければいけないだろう、そういうふうに我々は考えたわけでございます。 そこで、今回の三党修正案の第十八条に、その不足分を補う範囲において、政府が必要な予算上の措置を講ずる、そういうことにしたところでございます。 その予算上の措……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 いよいよ、この支援機構法案の審議も大詰めを迎えてきておりまして、並行して、民主党さんと自民党と私ども公明党、私が代表いたしまして、今修正の議論も進めさせていただいておりますが、そういう中で、この閣法をさらにいいものにするためにはどうしていくのかという議論を今させていただいておりまして、そういうところから何点か、きょう総理も出席されておりますので、お聞きをさせていただきたいと思います。 あえて申し上げますと、七月八日の審議入りのときに、本会議のときに、私、もしかしたら総理に挑発したかもわかりませんが、質問をしていなかったんですけれども、総理も……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは一時間、時間をちょうだいいたしましたので、予定していた質問の前に、先ほど自民党の平沢委員の方からもございましたけれども、きょうの朝日新聞を見て私もびっくりいたしました。「普天間予算凍結提示へ 対社民、政権が配慮」、こういう見出しのもとに、予算が成立しても執行を凍結する検討を始めたと。さらに、見出しだけかと思ったら、中身を見ると非常に詳しいんですね。約十八億円分が対象となるんですが、「具体的には、衆院で採決を行う際、執行を凍結するための付帯決議を可決する。「普天間関連経費の凍結解除に当たっては各会派の合意を得ること」といった文言で調整を……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、委員長初め各党の御理解と御協力を得て、五十分間時間をちょうだいしましたので、しっかりと質問をさせていただきたいと思います。特に総理と後でじっくりと議論をさせていただきたいと思うんですが、その前に、まず野田財務大臣にお聞きをしたいんです。 きょうのアジア市場が開かれる前に、世界的な動きがございました。先進七カ国、G7が、早朝、緊急の共同声明を発表されたわけでございます。ただ、午前中の取引を見ておりますと、円高の傾向もとまりませんし、また、株価は百二十円ほど値下がりをしております。 財務大臣にぜひお伺いをしたいのは、このG7緊急共同……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 枝野大臣におかれましては、前大臣があの不適切な発言でやめられてからの緊急登板でございますが、ぜひ仕事ぶりで、経済産業大臣という立場への国民の信頼を回復していただきたい、そのように期待をしているところでございます。 きょうは、先日述べられました所信的あいさつに対しての質疑でございますので、そのことを踏まえて、大きな点を、特に大臣初め政務三役の方を中心にお聞きをしたいと思います。 その所信的あいさつの中で、四つの政策の柱について大臣は述べられました。その第三の政策の柱のところに関連するんですけれども、経済界や産業界の方とここしばらく話をしてお……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、四十五分間時間をいただきましたので、しっかりと質問させていただきたいと思います。 ことしは本当に、三月に東日本大震災が起こりまして、その影響もあって、どうしても我々、東京電力福島第一原発事故に関係したそういうテーマ、あるいはエネルギー政策、こういうものに重点を置いて質問もしてきましたし、また、そういう法律も議員立法でつくったり、あるいは閣法に対しても修正を議論してきたんですけれども、私はその上で、きょうは最初に、第三次補正予算と中小企業政策というものについて何点かお聞きをしたいと思っておるんです。 というのは、やはり中小企業の活……
○佐藤(茂)委員 おはようございます。公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、大臣所信に対する質疑ということで、二十分間時間を頂戴いたしましたので、一つのテーマに絞りまして、具体的には再生可能エネルギーの促進ということに絞って質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 昨年の八月に成立いたしました再生可能エネルギー特別措置法、いよいよ本年七月から施行ということになるわけでございます。私も当時、修正案の提案者として衆参の委員会で答弁に立たせていただきました。ぜひ、政府におかれましては、法の趣旨を踏まえまして、再生可能エネルギーの普及ができるように努めていただきたい、そのようにお願いを……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 冒頭、橘委員の方から大分細かい、法案に沿った質問がございましたので、重ならない程度に本改正案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 まず、私、この法案に関連して、枝野経済産業大臣の政治姿勢について何点かお聞きしたいと思うんです。 一つは、平成二十二年の十一月の行政刷新会議事業仕分けで、競輪、オートレース等をやっておられるJKAを含め、公営ギャンブル関係事業に関連する団体のことが取り上げられました。そのときに、最終的に、例えばJKA、JRA、また財団法人日本船舶振興会の三団体における天下りの廃止とともに、天下りがある団体に補助金……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、本日午前七時三十九分ごろ、北朝鮮が、我が国を初め国際社会からの再三にわたる中止要請にもかかわらず、人工衛星打ち上げと称して事実上の弾道ミサイル発射実験を行いました。これは、弾道ミサイル計画に関連する全ての活動の停止を規定した国連安保理決議第一六九五号並びに弾道ミサイルの発射またはその技術を使用した発射の禁止を規定した第一七一八号及び第一八七四号に違反することは明白でございまして、国際社会の意思を再三無視した暴挙を断じて容認することはできないわけでございます。 ぜひ政府としては、我が国の断固たる抗議の意思を北朝鮮に伝えるとともに、我が国……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、一般質疑で質問の機会をいただきまして、感謝申し上げます。 当委員会も、先週は環境委員会との連合審査会を行いましたけれども、委員会単独というのは久々でございまして、きょうは特に大臣に対して、電気料金の問題と、また中小企業の問題につきまして議論をさせていただければありがたいなと思っております。 まず最初に、電気料金制度の問題で、五月二十三日に経済産業省の電気料金審査専門委員会の会合で、電気料金の制度の問題点、大きく二つのことが明らかにされました。これは関連しているんですけれども、そのうちの一つの問題点としては、全国の十電力会社の五年……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、法案審議ということでございますが、先週のたしか金曜日にも一般質疑の時間をいただきまして、中小企業については、信用保証制度のこと、あるいは、中小企業の経営支援のための政策パッケージというのを政府の方で四月二十日に発表されておりますが、そういうことに関して、ちょっと時間をいただきましてさせていただきました。 法案も含めて広範にきょうはさせていただきたいと思うんですが、まず前半では、今マスコミ等でも連日報道されております、アメリカから提供された実測に基づく放射能汚染地図を政府が昨年の三月に放置していた、そういう問題につきまして、今は報道……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうも質問の機会をいただきましたので、きょうは石油備蓄法等の一部改正法案の審議でございますけれども、後半にこのテーマについては十五、六問質問をさせていただくとして、冒頭、直近の出来事でございました、一昨日、東京電力の家庭向け電気料金の値上げを政府として認可されたわけでございますが、そのことについて何点かお聞きをしたいと思います。 政府として、特に経済産業省としては、総合資源エネルギー調査会の電気料金審査専門委員会で計十回の議論を重ねてこられて、その後、消費者庁との協議を経て、二十五日に、最終的に物価問題に関する関係閣僚会議で査定方針案を了……
○佐藤(茂)議員 西委員の御質問にお答えいたします。 まさに法形式をどうするかというのが、各党の実務者協議、十回やりましたけれども、何回かそれぞれ主張を交えて争点となったところでございます。ただ、それぞれの主張はありましたけれども、最終的に我々が合意した認識といたしましては、次のようなものでございました。 それは、地方自治法における特別区というのは、都にのみ置かれることを前提として制度化され、これはもう長年の運用によって定着してきたものでございます。これに対して、本法案における特別区は、地域の実情に応じた大都市制度の特例として道府県に置かれるものであって、いわば改革推進的要素を有することか……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 本日は、公明党も推進してまいりました復興庁が発足をした日でもございます。我々も引き続き東日本大震災からの復旧復興に力を入れていかなければならないのは当然といたしまして、次の震災に対する備えも極めて大事でございます。 先日、私も直接お伺いしましたけれども、東京大学地震研究所の平田先生のお話によりますと、首都直下型地震が、マグニチュード七クラスですけれども、四年以内に起こる確率は七〇%である、そういう試算も出されました。こういう首都直下型地震、また西の方の三連動地震、東海、東南海、南海、こういう地震に対してやはりしっかりとした備えをしていかなけ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。 きょうは、十三日の北朝鮮のミサイル発射事案、特にこれに対する政府の対応のまずさについて何点か質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 私は、今回の発射事案で、まずは、失敗した北朝鮮が国際社会の中で恥ずかしい思いをしたことは間違いないんですが、もう一つは、やはり、国際社会が見ていて、日本の政府というのはどういう対応をしておるんだ、そういう疑問を持たれたのも間違いないのではないか。国民から見ましても、テレビで見ている方が報道が早いわけであります。政府から全く情報……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 休憩前に引き続きまして、枝野経済産業大臣の所信に対しての質疑を行わせていただきたいと思います。 まず最初に、私は大臣に、研究開発促進税制の拡充についての大臣の所見を伺いたいと思います。 技術立国である我が国産業の発展において、国際競争力を高めるためには、それぞれ企業による研究開発の活性化、強化策というのは必要不可欠だ、私はそのように思っております。しかしながら、平成二十三年度の税制改正において、法人税率引き下げの財源確保の一環として研究開発税制の縮減が行われてしまいました。それがこの平成二十四年度から実施をされているわけでございます。 ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、貴重な時間をいただきましたので、特に外交・安全保障問題と景気・経済対策を中心に、なるべく総理と議論をさせていただきたいと思います。もうあと何日総理をされているかわからない状況になってきましたので、ぜひ総理に御答弁をいただければありがたいと思います。 それでは、まず最初に、パネルを使わせていただきたいと思います。 大変、最初のパネルは小さい字で恐縮なんですけれども、これは、民主党政権三年間の主な外交問題、出来事を私なりにまとめさせていただきました。野田政権に入ってから余りなかったのかなと思いましたら、野田政権でも、さまざまな外交上……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 岸田大臣、ちょっと時期がおくれましたけれども、御就任おめでとうございます。有意義な議論をさせていただければありがたいと思っております。 それで、早速ですけれども、昨日、中国では、全人代で習近平氏が国家主席に選出されまして、党と軍と国家のトップにつかれまして、事実上、実質的に習近平政権がスタートした、そういうことになっております。 安倍政権としても、総理も日米首脳会談でも言われ、また岸田外務大臣も日米外相会談でも言われ、また先日の大臣所信でも表明されておりますけれども、日中関係を、大局的な観点から戦略的互恵関係を推進していくために、安倍総理……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、租税条約関係六本と旅券法の一部を改正する法律案、あわせて審議の時間をいただきました。私の方からは、特に旅券法の改正案を中心に質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 特に、今回の改正案につきましては、これはICAOの国際標準を踏まえて、旅券の名義人の氏名等に変更が生じた場合に旅券の記載事項を訂正する制度を廃止して、いわゆる訂正旅券というものを廃止して、当該旅券の有効期間を残存有効期間と同一とする新たな旅券、今回はこれを記載事項変更旅券と呼んでおりますけれども、これを発給できるようにするというものでありまして、これは、国際標……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、きょう議題となっております二条約につきましては後ほど質問させていただきたいと思いますが、その前に、二つのテーマについて鈴木外務副大臣初め皆さんにお尋ねをしたいと思います。 なお、二十分と時間が限られておりますので、政府参考人の皆さんも、質問通告に基づいて御出席いただいているんですけれども、場合によっては御答弁いただけないことになるかと思いますけれども、あらかじめ御了承いただきたいと思います。 一つは、今回のG8サミットの際に日英首脳会談が行われまして、イギリスとの間で、安倍総理が、安全保障また防衛協力……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、国土交通委員会でこの特別措置法案に対する質疑の時間をいただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。 日本は、四方を海に囲まれた海洋国家でございまして、輸出入物資の九九・七%が海上輸送を通じて入ってくるわけでございます。また、出ていくわけでございます。特に、資源エネルギーの九割以上、さらには食料の六割を海外からの輸入に頼っているということから考えましても、船舶の航行の安全確保というのは我が国の経済並びに国民生活にとって極めて重要な課題でございます。 特に、この法案でも対象となっております、中でも日本から約一万二千キロメートル離……
○佐藤(茂)議員 井出委員の御質問にお答えをいたします。
我々のこの自民、公明、維新案では、いわゆる第三者というのは、法律上は、候補者、政党等以外の全ての者を指すものでございまして、個人のみならず、企業、団体も含まれている、そういう解釈をしております。本改正案、そういう理解をしていただければありがたいと思います。
【次の発言】 公職の候補者というのは、まさに各種選挙の候補者のことでございます。ただ、この場合に、候補者本人が直接送信する場合のほかに、一般的には、秘書や運動員などが候補者本人の指示のもとに送信を行う場合も候補者による送信と法的には評価されるもの、そのように考えております。
もう……
○佐藤(茂)議員 濱村進委員の初質問にお答えをいたします。 今、自、公、維新案提出の改正案におきましては、選挙運動用電子メールの送信主体として認められているのは、公職の候補者及び政党等に限るという形にしております。この公職の候補者及び政党等のうち、まず、公職の候補者とは、衆議院比例代表選出議員選挙以外の選挙における候補者のことを規定しております。次に、政党等というのは、衆議院選挙で申し上げますと、衆議院小選挙区選挙については候補者届け出政党、衆議院比例代表選挙については名簿届け出政党等としておりまして、この改正案においては、衆議院選挙において比例単独で立候補した衆議院名簿登載者については、選……
○佐藤(茂)議員 この件については、当委員会でも何回か確認があったことでございますが、もう一回、我々、自民、公明、維新案の考え方を確認の意味で述べさせていただきますと、我々、自民、公明、維新案では、電子メールを、特定電子メール法の定義を用いて、SMTP方式または電話番号方式を使用した電気通信としているわけでございます。 類似の機能が今既にあることはもうよく承知しているんですけれども、例えば、フェイスブック等のSNSのユーザー間でやりとりするメッセージ機能というのがよく似てはいるんですけれども、しかし、この特定電子メール法の定義を用いた場合に、今回は対象から外れるという形にさせていただいており……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。きょうの審議の最後のバッターとして質問をさせていただきます。 きょうは、この区割り改定法案につきまして、新藤総務大臣初め総務省の皆さんと何点か議論をさせていただきたいと思うわけでございます。 一つは、今回のこの区割り改定法案が出てくる背景について、どのように認識されているかということをお尋ねしたいと思うんですね。 それは、昨年の衆議院小選挙区の一票の格差をめぐる訴訟で、相次ぐ高裁判決では、全ての訴訟で違憲もしくは違憲状態、そういうふうに判断されまして、戦後初の選挙無効判決まで下されました。司法がこういう厳しい判決を繰り返していることについて……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 総理、訪米、大変御苦労さまでございました。今回の訪米で総理がオバマ大統領と首脳会談が実現しまして、安全保障問題はもちろんのこと、経済問題、エネルギー問題、そういう問題、多岐にわたる幅広い意見交換をされまして、多くの点で意見の一致を見たことを私どもは高く評価をしたいと思います。つまり、失われていた信頼を回復して、日米同盟の再構築のスタートを新たに切ることができたのではないか、そのように考えております。 まず最初にお聞きをしたいのは、その中でも総理が本当に力を入れてこられて、この日米首脳会談の概要の説明のところにも、両首脳間でじっくりと議論が行……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、先週末にTPPへの参加表明をされました安倍総理を中心に、TPPの問題等につきまして御質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 それで、きょうの一般紙各紙一面を見ておりますと、世論調査が出ておりまして、例えば、このTPP交渉参加を表明したことに対しまして、読売新聞は、六〇%が評価する、しないが二四%。朝日新聞は、七一%が評価する、評価しないが一八%。毎日新聞については、表明したことを支持するが六三%、そして支持しないが二七%。そういう数字が出ているわけでございます。 私は、このTPPというのは、国民生活全般に影響の及ぶ包括……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは十六分間、総理並びに閣僚の皆さんに御質問をさせていただく時間をいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思うんですが、まず最初に、私は、北朝鮮の挑発的な言動に対して、日本政府としてどう対策をしていくのかということについてお聞きをしたいと思います。 北朝鮮が、最近、日本を含む国際社会に対しまして許しがたい挑発的な言動を繰り返しているわけでございます。昨日また一昨日と、アメリカのケリー国務長官が来日をされまして、昨日は総理、また一昨日は岸田外務大臣と外相会談を……
○佐藤副大臣 岡本委員の御質問にお答えをいたします。 御指摘のとおり、厚生労働省といたしまして、昨年の十月に施行となりました障害者虐待防止法を受けまして、養護者あるいは施設等職員による障害者虐待の状況等について初めて全国調査を実施いたしまして、一昨日の十一月十一日に公表したところでございます。 今御指摘のとおり、今回の調査は初めての実施であるため、これまでとどうかという比較はできないんですが、養護者による虐待が千三百十一件、さらに施設従事者等による虐待が八十件というのは、これは半年にしては決して少ない数ではなくて、厚生労働省としても大変重く受けとめているところでございます。 この調査の目……
○佐藤副大臣 おはようございます。
このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました佐藤茂樹でございます。
主に、労働、福祉、年金を担当させていただきます。
国民の皆様誰もが生きがいと働きがいを持てるよう、全員参加の社会の構築に向け、さまざまな施策に誠心誠意取り組んでまいります。
厚生労働委員会の後藤茂之委員長を初め理事、委員の皆様の御理解と御協力を得ながら、土屋副大臣、両大臣政務官とともに全力で田村大臣を補佐してまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 桝屋委員の御質問にお答えいたします。
早々に御答弁の機会をいただきまして、感謝をしております。……
○佐藤副大臣 中島委員の御質問にお答えいたします。 法務省から提供を受けた法人登記簿情報と、日本年金機構において保有する厚生年金の適用事業所情報との突き合わせ、これは、事業所の名称及び所在地の情報を名寄せして行うこととしておりまして、実は、私も大学卒業後すぐにコンピュータ会社に就職しまして、私の経験からしても、システム上での単純な突き合わせというのは、機械的な突合でございますので、そんなに長い期間を要するものではない、そのように認識しております。 しかしながら、同一名称の法人があるということや、あるいは、事業所の所在地が法人登記簿情報と必ずしも一致しない、そういう理由から、やはり事業所の名……
○佐藤副大臣 足立委員、先週、別の委員会でこの議論もさせていただいて、時間切れで、きょう、この厚生労働委員会でもされているんだと思うんです。 委員の御主張も踏まえた上で、私どもといたしましては、解雇に関する基本ルール、何をグローバルスタンダードと見るかというところなんですけれども、使用者の意思で自由に解雇できるという原則のもとに、人種、性、年齢、障害等による差別的な解雇を不当とされる、そういうアメリカという国は別として、欧州諸国の多くであるとかあるいは韓国というのは、日本と解雇に関する基本的ルールは共通した傾向にあると私どもは考えております。 具体的には、日本や韓国、また多くの欧州諸国では……
○佐藤副大臣 極めて大きな山田委員からの御質問だったと思うんです。 私どもは、国家戦略特区は、特例的な措置を組み合わせて講じることによって、居住環境を含め、世界と戦える国際都市の形成、医療等の国際的イノベーション拠点整備を図るものである、そのように認識しておりまして、今御質問の中でも言われましたように、今回の国際戦略特区における医療分野の規制改革事項としては、大きく三点、対応を行うこととしております。 一つは、医師に係る二国間協定の人数枠拡大等による外国医師の受け入れ、二つ目が、病床規制の特例による病床の新設・増床の容認、三つ目が、今お話がありました保険外併用の評価を速やかに開始できる仕組……
○佐藤副大臣 細野委員の御質問にお答えをいたします。 先ほどからありましたように、今月からオレンジリボン月間になりまして、まさに時宜を得た御質問をいただいたと思っております。 私どもも、厚生労働省として、児童養護施設のお子さんが社会で自立できる、御本人が希望されれば進学あるいは就職等をしっかりできるようなそういう自立支援の充実というものを図ってきておりまして、今、細野委員が御指摘になりましたように、大学に行くにしても下宿代がなかなかめどが立たないというそういう費用面とか経費面、こういうものもまずやはりしっかりと支援していかなければいけないだろうと。 今現在の取り組みとしては、大学等の進学……
○佐藤副大臣 中野委員の御質問にお答えいたします。 最近の傾向といたしましては、高校卒業者の離職率というのは、平成二十一年までは年々下がってきておりました。しかし、平成二十一年が三五・七%だったのが平成二十二年に三九・二%に、三・五ポイントふえたわけでございます。しかしながら、翌年の二十三年度には三〇・八%。二十三年、二十四年、この数字はまだ三年たっておりませんので出ておりませんけれども、いずれにしろ、直近の平成二十二年度では数字が少し、三・五%ふえた、そういう状況がございます。 これは我々も注視しておるんですけれども、特に、平成二十二年三月卒業生の就職活動がリーマン・ショック後の厳しい就……
○佐藤副大臣 今、大西委員の方から御主張のあったとおりでございます、結論から申し上げますと。ただ、政府としてきちっとした確認の意味での答弁をということでございますので、繰り返しになるかもわかりませんが、御答弁をさせていただきたいと思います。 今回の改正法案については、御指摘のとおり、労働契約法の特例規定が置かれているものであると認識しております。 本来、労働分野の基本ルールについては、御主張の中でありましたように、一九四四年の国際労働機関の目的に関する宣言、いわゆるフィラデルフィア宣言における根本原則として、「労働者及び使用者の代表者が、政府の代表者と同等の地位において、一般の福祉を増進す……
○佐藤副大臣 厚生労働副大臣の佐藤でございます。 土屋副大臣、赤石、高鳥両大臣政務官とともに田村大臣を支え、後藤茂之委員長初め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 平成二十六年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。 平成二十六年度厚生労働省所管一般会計予算案の総額は三十兆七千四百三十億円であり、平成二十五年度当初予算額と比較しますと、一兆三千百十五億円、四・五%の増加となっています。 また、平成二十六年度厚生労働省所管特別会計予算案については、復興庁に一括計上した予算案を含め、東日本大震……
○佐藤副大臣 古屋委員の御質問にお答えいたします。 今、るる今までの状況をお話しいただきましたように、被災地の雇用対策というのは極めて重要な対策が必要である、そのように考えているところでございます。 雇用保険一般には、労働者が失業した場合に、その生活の安定のために必要な給付を行うなどの、失業状態にある方々のセーフティーネットとしての重要な役割を担っているわけでございます。 今、被災地の雇用情勢というものを見ましたときに、例えば有効求人倍率というものを見たときに、一四年の一月では、全国では一・〇四倍だったんですが、被災地はさらにそれを上回る、例えば岩手は一・〇九倍、宮城、福島はそれぞれ一・……
○佐藤副大臣 西野委員の御質問にお答えいたします。 今御指摘の第三号被保険者制度も、先ほど来の議論でいいますと、多くの女性の生涯設計に影響を持つ制度だと認識をしております。 そもそも、この制度が導入されたのが一九八六年なんですけれども、それまで任意加入だったのを強制加入にいたしまして、サラリーマン世帯の専業主婦を年金制度に加入させまして、個人を単位として基礎年金を給付することでその年金権を保障する仕組みとしてスタートしたものでございます。 こういうスタート、導入経緯を踏まえれば、この第三号被保険者制度について議論するに当たっては、二つやはり大事なポイントがあるというように我々認識しており……
○佐藤副大臣 今枝委員の御質問にお答えいたします。 今御指摘の障害者総合支援法の療養介護でございますけれども、病院に長期入院する重度の障害者について、医療保険による医療の提供に上乗せして介護等を行うものでございまして、委員が今おっしゃいましたように、その対象者は今限られておりまして、三つのカテゴリーの方々でございます。 一つは筋ジストロフィー患者、二つ目が重症心身障害者、三つ目が、ALS患者等の、気管切開を伴う人工呼吸器による呼吸管理を行っている者としておりまして、それぞれに応じて障害支援区分による条件を付しているところでございます。 この具体的な対象者の範囲でございますけれども、実は、……
○佐藤副大臣 大西委員御指摘のとおり、経過としては、一型糖尿病患者の特別児童扶養手当の認定については、これは認定事務が都道府県となっておりまして、地域間格差を解消し、認定の標準化を図る観点から、先ほど御指摘いただきましたように、平成二十二年十一月に認定要領及び診断書様式の見直しを行いまして、認定の対象を明確化したところでございます。 それに加えて、平成二十三年の十月に、この認定の取り扱いにつきまして疑義通知をさらに発出いたしまして、周知を図ったところでございます。 あわせまして、平成二十三年の一月と、昨年、平成二十五年三月の全国主管課長会議においても、この認定の取り扱いについて自治体に周知……
○佐藤副大臣 江田委員の御質問にお答えいたします。 江田委員にも御紹介いただいた難病患者の皆さんを含め、また御家族の皆さんを含め、今御指摘の就労支援、社会に出て働く場が何とか見つかるようにしてほしい、そういう御要望というのは本当に強いものもあるし、またお悩みであるということは、よく私も理解をしているつもりでございます。 厚生労働省としても、難病患者の方々を含めた障害者に対する就労支援として、今まで実績を上げているものとして、三つぐらい大きくまず御紹介させていただきたいと思うんです。 一つは、平成十八年度から実施しておりますチーム支援ですね。ハローワークが中心となりまして、地域の関係機関が……
○佐藤副大臣 桝屋委員の御質問にお答えいたします。予定されていた質問を十問ほど飛ばしていただいて、わざわざ答弁の機会をいただきまして、ありがとうございます。 この問題は、実は、田村大臣も同僚議員の方々の質問にこの国会でも何回か御答弁されているわけですが、我々厚生労働省としても、本当に一つの大きな課題であるというように考えております。 二つ、やはり問題があろうかと思っているんですね。一つは、今言われましたサービスの質の内容の問題、もう一つが自己負担の問題という、この二つの問題があろうかと思います。 もう釈迦に説法なので詳しい話は言いませんけれども、要するに、保険の方を優先、そういう形に今な……
○佐藤副大臣 山下委員の御質問にお答えいたします。 二つのことをどうかということでお尋ねがあったと思うんですが、まず、今後の年金支給額のことでございます。 現在の年金制度というのは、将来の保険料を固定いたしまして、その範囲内で給付水準を調整するマクロ経済スライドを導入することで、長期的な均衡を図ることとしているわけでございます。 このマクロ経済スライドにより、高齢者の生活の安定や円滑な老後生活への移行という公的年金の機能を果たしつつ、緩やかに給付水準を調整する仕組みとなっておりまして、今回はまだ財政検証中でございますので、平成二十一年の財政検証結果によれば、新たに年金を受け取り始める人の……
○佐藤副大臣 この件は、足立委員も、この委員会でも昨年来ずっと御主張を展開されていることも存じておりますし、また、政府の産業競争力会議でも、何回か私も出たところでもテーマになりました。 その上で、ことしの一月二十日に、この解雇紛争も含め、個別労働関係紛争の解決システムについては、成長戦略進化のための今後の検討方針の中で、政府としてのその段階での方針が決まりまして、具体的には、予見可能性の高い紛争解決システムの構築に向け、労働審判事例等を分析、整理、公表するとともに、諸外国の労働紛争解決システムの制度や運用について研究を進めることとされているわけであります。それを受けまして、厚生労働省としては……
○佐藤副大臣 高橋委員の御質問にお答えいたします。 きょうは、先ほどから、高齢者、また、若者、女性の雇用という観点で御質問いただきまして、各局長が答えさせていただきました。 まさに、我が国の若者、女性、高齢者等が能力を高め、その能力を存分に発揮する全員参加の社会の実現を目指すべく、昨年六月にまとめました日本再興戦略において目標を掲げております。それは、二〇二〇年に二十歳から六十四歳の就業率を八〇%とするということ、また、ほかの年代層もあるんですけれども、特に全体としてはそういう目標を掲げて、今向かっているわけであります。 この目標達成に向けて、詳しくは先ほど各局長が答弁したとおりなんです……
○佐藤副大臣 上野委員の質問にお答えいたします。 労働安全衛生法においては、今のところ、業務による疾患を予防する観点から一般健康診断の実施を事業者に義務づけているわけですが、その中で、歯科健診については、業務と密接な関連がある、例えば塩酸、硝酸を扱う業務については歯科の健診を義務づけているところなんですけれども、一般の労働者につきましては、業務と歯科疾患の関連性が明らかとなっていないことから、実施を義務づけていないところでございます。 しかし、厚生労働省としても、今るる御質問いただいておりますが、歯科口腔保健は労働者の健康保持推進の観点から重要である、そのように認識しておりまして、保健指導……
○佐藤副大臣 今、重徳委員、小池議員が予算委員会の分科会でされたときの私の答弁を引いてのお話でございました。
その上で、多剤大量処方による患者への影響については、今まで厚労省の中医協なんかでも何回か議論されておりまして、一定量を超えた処方を行っても効果は乏しい一方で副作用、副作用というのは、具体的には手の震え、体の動きにくさ、眠気、だるさ等、こういう副作用のリスクはふえていく、そういう報告がある。患者への影響という点では、そういう点があるというように我々としては認識をしております。
【次の発言】 一部の人まで行き届くのかということですが、我々厚生労働省としては、今取り上げていただいた質問主意……
○佐藤副大臣 前原委員の御質問にお答えいたします。 今委員御指摘の急性期医療を担う七対一の入院基本料の病床が、ワイングラス形というようなことでよく言われるんですけれども、非常に過剰になっていて、必ずしも急性期の患者を受け入れていない病床もある、そういう指摘もされている一方で、急性期後の受け皿となる回復期等の病床が不十分であって、病床の機能分化と連携が不十分であるという指摘はそのとおりだと、我々も問題意識として持っております。 このために、今年度の診療報酬改定において、この七対一の入院基本料について、急性期の複雑な病態を持つ患者に対応する評価となるように、患者の重症度や医療、看護の必要性を十……
○佐藤副大臣 先ほどから原口委員の御質問で、東日本大震災における行方不明者の方についてのことでございますが、まず、どういう枠組みになっているかというのをちょっと説明させてもらいます。 東日本大震災の直後に、東日本大震災財政援助特例法というのが特別立法で定まりまして、それによって、行方不明となった方の生死が三カ月間わからない場合には、大震災の起こりました平成二十三年三月十一日に死亡したものと推定する、そういうように規定されているわけでございます。その規定に基づいて、震災により行方不明となった者の生死が三カ月間わからない場合には、震災から三カ月以降、死亡一時金の請求が可能となることから、震災から……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、北村委員長、御就任おめでとうございます。さらに、引き続き留任される岸田大臣、そして、新しく就任されました江渡大臣、日本を取り巻く安全保障環境というのが昨今大きく変化いたしまして、一層厳しさを増しております。両大臣初め政務三役の皆さんの御活躍と御健闘を期待しているところでございます。 きょうは時間が限られておりまして、大臣所信に対する一般質疑ということでございますので、大きな項目を二点、代表して質問をさせていただきたいと思います。 一つは、日米防衛協力のための指針の見直しのことに関してでございます。 先週の十月八日の夕刻に、防衛協力……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、日豪経済連携協定またそれに関連する質問を若干させていただきたいと思います。 先ほど岸田大臣の方から提案理由の説明がございました。そのときにも三行ほどで今回のこの日豪経済連携協定の意義を述べられているんですけれども、もう少し詳しくちょっと御説明いただきたいなと思います。 というのは、ほかの政府委員の答弁の中にもありましたけれども、オーストラリアというのは日本にとって第四位の貿易相手国でございますし、また、オーストラリアから見て日本は第二位の貿易相手国でございます。日豪経済連携協定の締結によりまして、戦略的パートナーでもある豪州との……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、両大臣の大臣所信に対しまして、短時間でございますけれども、質疑をさせていただく時間をいただきまして、防衛大臣、外務大臣を中心に質問をさせていただきたいと思います。 早速質問に入らせていただきたいと思うんです。 まずは外務大臣にお尋ねしたいと思うんですが、先週末に、三年ぶりにソウルで日中韓の外相会議というものが開かれまして、最終的に、共同文書の中でも、三カ国にとって最も早期で都合のよい時期に三カ国首脳の会談を開催すべく引き続き努力していく、こういう合意もされたわけでございます。 三カ国の外相会談自体も三年間という長い空白に終止符……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは防衛省設置法の改正案でございますが、ゴールデンウイーク前でもございますので、多分この後質問の機会はないと思うので、法改正については後ほどお聞きするとして、まず一つは、昨日、日中関係については、インドネシアのジャカルタで約五カ月ぶりに日中首脳会談が行われまして、両首脳とも、日中関係は改善してきた、そういうお話がありまして、極めて関係の改善の兆しが出てきたのではないかと思っております。 周辺諸国でいいますと、あとは、やはり日韓関係をどうするのかということがこれから非常に問われてくるんだろうと思います。ことしは特に日韓国交正常化五十周年で……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 当委員会が始まる前の五月二十六日の本会議におきまして、網羅的に質問をさせていただく時間をいただきまして、総理に十問お答えいただいたわけでございますが、きょうはぜひ中谷大臣また岸田大臣にしっかりと御答弁いただければありがたいと思います。 まだ何回かこれから機会があると思いますので、きょうは一つのテーマに絞ってお聞きをしたいと思うんですが、それは、今回の国際平和協力法の改正について何点かお聞きをしたいと思います。 これはもう長年の懸案でございまして、今から七年前の平成二十年に、当時自民党の山崎元副総裁、我が党の山口現代表が座長、座長代理として……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、安倍総理を中心に、新三要件と今回の存立危機事態の典型例につきまして御議論をさせていただきたいと思います。 私どもは、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中で、国民の命と平和な暮らしを守るために自衛の措置がどこまで認められるのか、またその限界はどこにあるのかということを突き詰めて議論いたしました結果、昨年七月一日の閣議決定で、憲法第九条のもとで許される自衛の措置発動の新三要件というものが定められまして、公明党は、この新三要件というものを法律上も明確に規定するようにしっかりと主張しまして、今回の法整備の中で、法案の中に明記をされた……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、国際情勢に関して十五分間質問させていただく機会をいただきましたので、大きく二つ、外務大臣初め外務省の皆さんにお聞きをしたいと思うんです。 一つ目は、この九月にもきちっとした策定をされようとされておりますポスト二〇一五年開発アジェンダのことにつきまして、お聞きをしたいと思うんです。 今、一月から七月にかけまして国連の政府間交渉で活発に議論されて、九月の国連サミットで、二〇一五年以降どうするのかという国際開発目標の策定が行われるというようにお聞きをしております。ぜひ日本には策定作業のリード役を果たしていただきたいな、そういう期待の上……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして質問する時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず、発議者に質問する前に、我が党の参議院選挙制度改革についての考え方を最初に申し述べた上で、発議者に質問をさせていただきたいと思います。 公明党は、長年にわたりまして、全国十一ブロックによる大選挙区制の抜本改革案を掲げてきました。この十一ブロック案では、最大格差は一・一三倍にまで縮小することになります。これが最もふさわしい抜本改革案だと考えておりまして、その理想は今も変わりません。 しかし、平成二十二年、平成二十五年の参議院選挙……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、御質問の時間をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず冒頭、過激派組織ISILにより殺害された日本人お二人に対しまして心から哀悼の意を表しますとともに、御家族に対しまして心からお悔やみを申し上げる次第でございます。 早速、平成二十七年度予算案につきまして御質問をさせていただきたいと思いますが、この来年度予算案につきましては、経済再生と財政健全化の両立を目指すものでございまして、特に、自公政権が重視をしております地方創生に重点的に予算も配分されておりますし、さらには、地域の活性化のために中小・小規模事業者あるいは子育て支……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、両名の参考人の方々、佐々木元座長、また田中参考人、冒頭、貴重な御意見の陳述をしていただきまして、大変にありがとうございました。 私は、実は、先ほどの自民党の平沢委員より少し古くて、前の中選挙区制度で選挙を経て通ってきて、今の小選挙区比例代表並立制のもとでも議員をさせていただいておりまして、そういう変化も踏まえた上で、後ほどお聞きをしたいと思うんです。 特に、今回、衆議院の選挙制度に関する調査会答申を、十七回にわたって、佐々木元座長には御苦労いただいて取りまとめいただきましたので、きょうは主に佐々木元座長を中心に御質問をさせていた……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、先日の大臣所信に対しての質疑ということでお時間を頂戴しましたので、内閣委員会に関係する大臣及び副大臣にお越しいただきました。政府参考人の皆さんも来ていただいておりますが、余り細かいことは聞きませんので、ぜひ大臣、副大臣でお答えいただければありがたいと思います。 まず最初に、きょうは六本ぐらい大きく質問を用意したんですけれども、一つ目には、一億総活躍社会の実現ということについてお尋ねをしたいと思います。 まず、総論的にお伺いしたいのは、安倍総理は施政方針演説で、一億総活躍社会への挑戦を始めます、そのように明言をされました。また、加……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうの質疑の最後のバッターでございますので、よろしくお願いいたします。 本日は、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、待機児童問題について御質問をさせていただきたいと思います。 私ども、自民、公明の安倍政権のもとで、平成二十五年、二十六年度の二カ年で合計約二十一・九万人の保育の受け皿拡大を達成いたしまして、さらに待機児童の解消を目指して、待機児童解消加速化プランに基づきまして、平成二十五年度から二十九年度末までに五十万人分の保育の受け皿を確保する、そういう取り組みを今進めているところでございます。特に、昨年の十一……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、大変感謝申し上げます。 早速ですが、時間が限られておりますので、質問に入らせていただきたいと思います。先ほどの自民党の大西委員と重なるところもあるかと思いますが、党は党としてきちっと確認をさせていただきたいと思います。 本日の閣議において南スーダンPKO実施計画の変更が決定されまして、今月二十日から順次出国予定の南スーダンPKO派遣施設部隊第十一次要員から新任務が付与されます。その任務付与に関する考え方に関しましてお尋ねをしたいと思います。 ことし三月に施行されました平和安全法制に基づく新たな任務で……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは両先生、貴重な御意見をありがとうございました。 時間も限られておりますので、一問ずつ、それぞれの先生にお聞きしたいと思うんです。 一つは、共通したものでコメントをいただければありがたいのは、日本時間では十二月の九日だったと思います、米軍の高官の意見として、北朝鮮は核兵器運搬能力を持っている、こういう認識を示されました。しかしながら、伊豆見先生もおっしゃいましたが、大気圏への再突入の能力は得ていない。こういうコメントに対してのお二人の評価と、一つずつちょっと改めてお聞きしたい。 まず道下参考人にお聞きしたいのは、ことしの北朝鮮のミ……
○佐藤(茂)委員 塩川委員から二点御質問いただきましたけれども、後段の部分からお答えさせていただきます。 「船員手帳に準ずる文書」について、現在交付されている文書としては、練習船実習生証明書を想定しております。この練習船実習生証明書は、国土交通省の出先機関の長である地方運輸局長等が、水産高校の実習生等の所属する機関の長から申請を受け、交付するものでございます。 前段の部分でございますが、本法案の「実習を行うため航海する学生、生徒その他の者であつて船員手帳に準ずる文書の交付を受けているもの」とは、まず一つ目に、学校教育法上の学校に所属するものとしては、例えば水産高校の生徒、次に商船高等専門学……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、いわゆる宇宙二法に対しての質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 私は、今から八年前、議員立法で宇宙基本法をつくりましたときに、自由民主党は河村建夫元官房長官、民進党は野田佳彦現幹事長とともに、議員立法に携わらせていただいた一人として、その宇宙基本法を受けての二法案が今回出されるということに対しまして、非常に感慨深いものがあります。 宇宙基本法も、目的に始まって六つの基本理念、三十五条全てに対して、一つ一つ我々もチェックをしたわけでございますが、その宇宙基本法の三十五条に「政府は、宇宙活動に係る規制その他の宇宙開……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 きょうの委員会で議題となりました特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案につきましては、極めて国民あるいは社会も注目をしているところでもございますので、きょうからの審議で、今回法律によって導入されようとしている、いわゆるIRというものはどういうものなのか、それに伴うメリット、さらにデメリットというものを国民の皆様にもぜひわかっていただくような、そういう審議を心がけてまいりたいと思います。 谷川先生と一部重なる部分も当然ありますが、なるべく割愛はさせていただきたいと思う……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、十五分という限られた時間でございますが、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 御存じのとおり、アメリカと北朝鮮の間で軍事的緊張が高まっております。ぜひ政府としては、不測の事態に備えて万全の体制で取り組んでいただきたいと思うわけでございますが、きょうは何点か私の問題意識を申し上げたいと思います。 一つは、国民保護の問題でございます。 先般、三月八日の内閣委員会で、二〇〇四年に成立した国民保護法に基づく住民避難訓練のことを菅官房長官にお尋ねいたしました。当時、三月六日に北朝鮮が弾道ミサイル四発を同時発射いたしま……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 昨日早朝、日本列島に緊張が走りました。国際社会が北朝鮮のたび重なる核実験や弾道ミサイルの発射等の挑発行為を非難し、抗議、警告をしてきた中、昨日、北朝鮮が再び弾道ミサイルの発射を強行したことは断じて容認できません。 さらに、今回発射されたミサイルは、我が国上空を通過し、北海道襟裳岬東方の太平洋上に落下したと見られ、これは、我が国の安全保障にとって深刻かつ重大な脅威であり、アジア太平洋の平和及び安全を脅かすものであり、この北朝鮮の暴挙に対しまして厳重に抗議するとともに、最も強……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 本日は、平成二十六年並びに二十七年度決算等の締めくくり総括質疑に当たりまして、総理及び安倍政権が特に力を入れて取り組んでおられます外交、安全保障の問題についてお伺いをしたいと思います。 冒頭でございますが、先ほど総理からもありましたけれども、イギリス・ロンドンにおけるテロにおきまして亡くなられた方々に対して心から哀悼の意を表しますとともに、負傷された皆様方に対しましてお見舞いを申し上げる次第でございます。 きょうは、G7タオルミーナ・サミットを終えられて、本会議はあったんですけれども、一問一答での質問形式というのは初めてでございますので、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、この倫選特で公明党を代表して質問させていただく機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず、今回のいわゆる区割り改定等法案につきましての我が党の立場というものを申し述べた上で、質疑をさせていただきたいと思います。 今回のいわゆる区割り改定等法案というのは、以下のような経緯で提出されてきました。 昨年の通常国会におきまして、五月二十日に成立し、五月二十七日に公布された衆議院選挙制度改革関連法に基づきまして、衆議院議員選挙区画定審議会、いわゆる区画審が、平成二十七年簡易国勢調査に基づく区割り改定作業を行いまして、審議を……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうから内閣委員会も大臣所信に対する質疑、約十時間、始まりまして、きょうは野党の皆さんがほとんどの中で、早い段階で与党の一人として質問の機会をいただきましたことにまず感謝を申し上げたいと思います。 私は、きょう官房長官に来ていただきましたので、まずは、一昨日、三月六日の北朝鮮による弾道ミサイル発射につきまして、政府の見解を何点かお伺いしたいと思うわけでございます。 三月六日午前中でございますけれども、七時三十四分ごろ、北朝鮮の東倉里付近から日本海に向けて四発の弾道ミサイルをほぼ同時に北朝鮮が発射いたしまして、いずれも約千キロ東方向に飛行……
○佐藤(茂)委員 きょうは、このように法案審議に対しまして質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案、この法律案は、一般職の国家公務員の例に準じて防衛省職員の俸給月額等を改定するものでありまして、我が党としては、本法律案には賛成でございます。 その上で、防衛省・自衛隊がその防衛力を最大限に機能させるためには、それを下支えする人的基盤をより充実強化させることが何よりも大事だ、そういう観点から、防衛省の人事教育に関する施策について何点か、きょうは資料を用意させていただきました、七枚ぐらいまとめさせていただいたんですけれども、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、新内閣発足後の所信に対する質疑、こういう質問の機会をいただきまして、大変ありがたく思っております。 自民党の先生方が先ほどお話しされておりましたように、偶然でしょうけれども、四人、大阪の方が続いたんですが、私も、党は違いますけれども大阪の人間でございまして、五人目でございますので、よろしくお願い申し上げます。 きょうは、小此木国家公安委員会委員長に来ていただいておりますので、特に警察関係に関しての質問をこの機会にさせていただきたいと思うんです。 一つは、先日の委員長の所信的挨拶の中で、小此木国家公安委員長は、第五に、世界一安全……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 また、きょうは、この法案審議と、また昼からの大臣所信の最後、二回質問をさせていただくんですが、特に法案審議では、本来、与党の第一党である自民党さんが先に質問しないといけない順番なんでしょうけれども、ちょっと他の委員会の関係で先に回させていただいたこと、御配慮いただいたことに対して、まず感謝申し上げたいと思います。 昼から現下の情勢を踏まえた大きなテーマについては聞かせていただくとして、まずは法案審議に関連して、防衛省の人事政策に関連した質問をさせていただきたいと思います。……
○佐藤(茂)議員 岡田委員の方から、著しく下回るの基準や目安について御質問をいただきました。 著しく下回るというのが、どの程度で、どの市町村が該当するかは、最終的には条例制定に当たっての福島県の判断でございますが、著しく下回るという文言の合理的な解釈として、おのずと常識的なものにおさまると考えております。 この点に関しては、原発事故による避難指示区域等以外の県内市町村の人口の動向との比較から見ても、人口減少が顕著であるような市町村において特例人口を用いるというのが一つの合理的な解釈として成り立つというのが各党の提案者の共通の考えでございます。 具体的には、避難指示区域等の市町村の中で、平……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 今回議題となっております子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案につきまして、三十六分間お時間をいただきまして、まず大きなことは松山大臣に、そして詳細なことは政府参考人に、さらに、ほかの省のことについては政務三役に、ぜひ御答弁をいただきたいと思うわけでございます。 まず、この法案に関連いたしまして、一つは、企業主導型保育事業の特徴と待機児童解消に果たす役割につきまして、最初にお尋ねをしたいと思います。 平成二十八年度から創設されました企業主導型保育事業というのは、企業……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、古物営業法の一部を改正する法律案に対しましての質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 これは参議院先議の法案でございまして、私も参議院の議事録を読ませていただきました。この件については後ほど、時間のある限りしっかりとやらせていただきたいんですが、きょうは小此木国家公安委員長にお越しいただいておりますので、現下の警察行政に関係する重要事項について若干二問ほどお聞きをして、その後、法案審議に入りたいと思います。 一つは、一昨日、前代未聞の衝撃的な、そして重大な事件が起きました。四月十一日午後八時五十分ごろ、滋賀県彦根市南……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、参考人の四人の先生方、大変御多忙のところ、なおかつ早朝から当委員会に御出席いただきまして、そしてそれぞれの立場から貴重な御意見を示していただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。 時間が十五分と限られておりますので、角度を絞ってお聞きしますので、御答弁いただけない、そういう参考人の方もいらっしゃるかと思いますが、御了承いただきたいと思います。 まず、TPP協定の意義と評価につきまして中川参考人にお尋ねをしたいと思うんです。 本協定の意義について、当委員会が始まる前に、既にこの国会でも、安倍総理が予算委員会で次のよう……
○佐藤(茂)議員 今、浜地委員の方から、政府及び都道府県が定める基本計画、推進計画には依存症患者の減少の目標を定めるべきじゃないのかという御質問でございましたが、今、樋口先生からもございましたように、ギャンブル等依存症については、昨年九月に政府においてギャンブル等依存症患者の実態調査が行われたところでございまして、今後も継続的に実態を把握することが求められているところでございます。 また、ギャンブル等依存症による問題が生じても、それがギャンブル等依存症により生じていることに本人や家族は気がつきにくく、適切な相談や治療につながりにくいことから、国民にギャンブル等依存症の正しい知識を普及啓発して……
○佐藤(茂)議員 まず、我々のもともとの案も、意見を聞くということは法案にあったんですけれども、しっかりとしたそういう会議体という場をしっかりと設けて、それで、ギャンブル等依存症の実体験を有する当事者及びその家族、関係事業者並びにギャンブル等依存症対策問題に関し専門的知識を有する者の意見を基本計画や計画に基づく施策に適正に反映させることによって依存症対策を真に実効性あるものとするために、こういう関係者会議を本部に置くということが大事である、そういう認識に至ったということでございます。 もう一点、二つ目でございますが、自公維案の法案第三十三条と、そして立憲さんを始め野党四党案の法案第三十条の条……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 質問の機会をいただきまして、感謝申し上げます。 質問に入ります前に、まず、今回の豪雪によりお亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りし、そしてまた、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。 そして、来年、二〇一九年に、日本で初めて開催されますG20サミットにつきまして、大阪市で開催することを政府として決めていただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 私たち大阪の議員も、大阪で開催してよかったと言っていただけるように、自民、公明の与党はもちろんですが、首長を出しておられる維新さん始め野党の皆さんと……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、岩屋大臣、防衛大臣御就任おめでとうございます。 長年さまざまな分野で一緒に活動をさせてきていただいておりまして、この通常国会も、まず公職選挙法の福島特例法案も議員立法で一緒に答弁をさせていただきましたし、また、ギャンブル等依存症対策基本法案も一緒に衆参の委員会で答弁をさせていただきました。 ただ、大臣の政治活動を見ておりますと、やはり本来は国防の分野というのが政治家としてのライフワークの一つであろう、そのように見ておりまして、今、国際環境が非常に厳しい中で、しっかりとやはり本来の国防分野に邁進していただきますように、心から期待をする……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、与党を含む自民党さんの御理解もいただきまして、二十分ではありますけれども、岩屋大臣また河野外務大臣に、安全保障の問題そして外交問題について質問をさせていただく時間をいただきました。心から感謝をしておる次第でございます。 まず、現下の安全保障の問題、また、外交の問題について、大きなことだけきょうはお聞きをさせていただきたいと思うんですが、一つはやはり、この数日話題となっておりますイージス・アショアの配備に関する防衛省の説明の問題をまず防衛大臣に伺いたいと思うんです。 前回の当委員会でも問題になりましたけれども、防衛省が、このイージ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、内閣委員会で質問をさせていただく機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず初めに、昨日二十八日の午前七時四十五分ごろでございますが、川崎市多摩区登戸駅近くで、スクールバスを待っておられた児童を始め十九人の方が刃物を持った男に襲われて殺傷される、そういう痛ましい事件が起きたわけでございます。 亡くなられたお二人の方を始め、心から哀悼の意を表したいと思いますし、被害に遭われて負傷された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げたいと思うわけでございますが、ぜひ、政府として、今後こうした事件が二度と起こらないように、小中学……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、予算委員会の集中審議の貴重な時間の中で質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 予定していた質問の順番を少し変えまして、けさほどもニュースになっておりましたけれども、二月の二十七、二十八と、第二回目の米朝首脳会談がベトナムのハノイで行われるわけでございます。けさの報道では、米韓の首脳が電話会談を行ったと。先ほど安倍総理は、きょうにでもトランプ大統領と電話で会談をされる、そういうことを発表されました。 そこで、私は、その際に、三つのことをトランプ大統領に、日本の主張としてきちっとすり合わせをしていただきたいなという……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 当委員会で大臣所信に対しての質疑の時間をいただきまして、大変にありがとうございます。 私も、大野先生に続いて、中東海域への自衛隊の派遣の検討につきまして、きょうは十五分でございますので、絞らせていただいて、両大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 十月十八日に政府として菅内閣官房長官から、我が国に関係する船舶の安全確保のための取組についてを発表されました。その内容というのは、一言で言いますと、中東海域での日本関係船舶の航行の安全確保に向け、情報収集態勢の強化を目的として自衛隊の独自派遣の検討を進めていく、そういう内容でございました。……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。きょうは大臣所信に対する質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。 私も長年国会で質問をさせていただいておりますけれども、マスクを装着しての質問というのはこの経験の中でも初めてのことでございますけれども、お聞きづらいところもあろうかと思いますが、なるべくはっきりと発言をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それで、現下の新型コロナウイルス感染が拡大している中でのきょう安全保障委員会でございますので、そういう問題に関連した質問を、きょうは防衛大臣、また外務大臣にさせていただきたいと思います。 一つは、今回のこの……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、内閣委員会で質問の機会をいただきまして、ましてや、委員長また理事、委員の皆さんの御理解を得てトップで質問をさせていただくことに感謝を申し上げます。ありがとうございます。 きょうは、この大事な国家公務員法等の一部を改正する法律案の最初の質問でございますので、そもそもという観点から、大体大きな話を何点かお聞きをさせていただきたいと思います。 まず、この法律案の提出の経緯について最初に御質問をさせていただきたいと思うんですが、今回の国家公務員法等の一部を改正する法律案は、人事院による平成三十年八月十日の意見の申出、すなわち、定年を段階……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、内閣委員会で質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 私、この数年、今御質問があった高齢運転者対策、また、いわゆるあおり運転対策等についても党内でかかわってきたわけでございますが、きょうは、十五分という限られた時間でもございますので、あおり運転に対する罰則の創設に関して、絞って質問をさせていただきたいと思います。 いわゆるあおり運転というものは、二〇一七年の六月五日に神奈川県の大井町の東名高速道路で無理やり車を停止させられた萩山さん御夫妻がトラックに追突され死亡し、娘さん二人がけがをした事故を機に社会問題となった……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、予算委員会の貴重な時間を頂戴して質問の機会をいただきましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。 私の方からは、我が国を取り巻くやはり現下の最重要課題でございます新型コロナウイルス感染症対策を中心に、内外の諸課題につきまして質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 まず、今、政府を挙げて、ダイヤモンド・プリンセスのクルーズ船の対応、さらには湖北省からチャーター機で戻ってこられた方々への対応を懸命にされていることに対しまして敬意を表したいと思うわけでございますが、私は、今の現下のこの水際対策、これも後ほど聞かせてい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 何年かぶりで当委員会の理事につかせていただくことになりました。また、きょうは、こういう質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 きょうは十五分と限られておりますので、大きな点だけ何点かお聞きをさせていただきたいと思うんですが、まず、十一月の七日の午前に、現地時間の七日の午前だったと思うんですが、アメリカ大統領選挙におきまして、現地メディアが、民主党の元副大統領のバイデン氏が当選確実となったという報道をいたしました。まずは、この場をおかりいたしまして、バイデン氏並びに史上初の女性副大統領となられるハリス氏にお祝いを申し上げたい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 大臣所信に対する質疑に続きまして、きょうは質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 私どもは、この委員会で議題となっております日英EPAについては、イギリスとの経済関係の緊密化、発展につながるものであって、今国会での承認手続を急ぐべきである、そのように考えているところでございます。 その上で、きょうお聞きをしたいのは、大変大詰めに来ておりますイギリスとEUのFTA交渉の見通しについて、まずお尋ねをしたいと思います。 イギリスとEUの将来の関係を決める交渉というのが最終局面に入ってきておりますが、大変難航しておりま……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私も、先ほどの自由民主党の両鈴木委員が質問をされました問題と同様に、茂木大臣が先日の大臣所信で直近の外交課題として挙げられましたミャンマー情勢に対して御質問をさせていただきたいと思います。 まず、二月の一日にクーデターが発生いたしまして、一か月以上がたつわけでございます。各地の抗議デモに参加した民間人が、治安部隊の発砲を含む実力行使によりまして、もう既に死者五十人以上、そういう方が、多くの人が死傷いたしました。また、それ以上に、今日の朝日新聞なんかによりますと、現地の人権団体の調……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今日も質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず、名給法の法案の内容に入ります前に、先週末に日米首脳会談の決定の発表がございまして、昨日、日米2プラス2が行われましたので、そのことについてこの機会にお伺いをしたいと思います。 昨日の2プラス2ですけれども、アメリカのバイデン政権発足後二か月という早いタイミングで、対面での初の外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会が開催されまして、そして成果文書も発表され、あわせて、その前に、日米両国の外相会談、また防衛相会談、さらには菅総理と二人の長官の会談も行われたわけでござ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 一昨日に引き続きまして、今日も質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 また、茂木外務大臣におかれましては、参議院予算委員会の後、この当委員会に駆けつけていただきまして、大変にありがとうございます。 今日議題となっております在日米軍駐留経費負担に係る特別協定につきましては、私ども、与党手続も経ておりますので、一点だけ確認をさせていただきたいと思います。 我々は、今回、日本を取り巻く安全保障環境、またインド太平洋地域を取り巻く安全保障環境も非常に厳しさを増す中で、日米同盟及び在日米軍の存在というのは、我が国の防衛のみならず……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今日も質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 今日は、二十分間時間をいただいておりますので、先月、三月十九日に続いて、最初に北朝鮮の問題について取り上げさせていただきたいと思います。 北朝鮮が三月の二十五日に、日本海に向けまして弾道ミサイルを二発発射いたしました。いずれも約四百五十キロ飛行して、日本の領海と排他的経済水域の外側に落下したと政府は発表しているわけでございます。 それで、昨日でしたけれども、国連安保理の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの年次報告書でも、北朝鮮の核兵器については、ICBMに搭載できる可能性が非常……
○佐藤(茂)委員 おはようございます。公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、このRCEP協定については、昨年の臨時国会で、十一月の十三日また十八日、二回にわたって質問をさせていただきました。 今日からこのRCEP協定の審議が始まるわけでございますが、今日は最初の委員会でもありますので、内容に即して、原則的な、基本的なことを何点かお聞きをさせていただきたいと思います。 昨年にも申し上げたんですけれども、今回のRCEP協定、参加国十五か国で世界の人口の約三割、さらには世界のGDP、貿易額の約三割、日本から見ましても、日本の貿易総額の約五割をカバーする巨大な経済圏が生まれるわけでございます。 ……
○佐藤(茂)委員 今日は、参考人の三人の先生方、貴重な御意見を陳述していただきまして、大変にありがとうございます。 時間の限りお聞きをさせていただきたいと思うんですけれども、まず伊藤参考人にお聞きをしたいのは、伊藤参考人は、二〇〇三年からだったと思うんですけれども、日中韓のFTAについての民間の議論、日本側の代表として議論されてきました。今回、実はRCEPについては、やはり日本の自由貿易協定でミッシングリンクとなっておりました中国、韓国と初めてこういう経済連携協定を結んだということについては、非常に意義があるんじゃないかなというふうに思っているんです。 伊藤参考人は、やはりそういう形で長年……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。また、与党の中で自民党さんよりも先に質問をさせていただくことをお許しいただきまして、感謝を申し上げます。 新型コロナウイルスを収束させるためには、先進国だけがワクチンを打ってよしとするのではなくて、やはり世界中のどこかにウイルスが残っている状態を何としても防がなければいけません。そのためには、先進国、途上国関係なくワクチンに公平にアクセスできる、そういう体制というものをやはり国際協調してつくっていかなければいけないんだろう、そのように思います。 そのためには、医療体制であるとかワクチ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。
質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。
まず、二つの協定案に入ります前に、先週の日米首脳会談に続いて、昨日、大きな外交行事がございました。気候変動サミットにおきまして、菅総理は、二〇三〇年度の温室効果ガスの新たな削減目標として、従来の二六%という目標を大幅に上回ります四六%削減する、そういう新たな削減目標を国際社会の中で表明をされました。
まず、外務大臣に、その表明の受け止めと、また所見があれば、お伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 済みません、通告していなかったにもかかわりませず、丁……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今日も質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず、茂木大臣、ゴールデンウィーク期間を活用して、九日間にわたっての欧州を歴訪されましたこと、大変お疲れさまでございました。一部、先ほどの黄川田委員と重なるんですけれども、やはり、前回の委員会以後の動きとしてはこの動きが大変大きな動きだったと思いますので、総括的にお聞きをさせていただきたいと思うんですが。 訪問先は、イギリスのほか、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポーランドの東欧三か国でございますが、その間に、先ほどありましたように、G7の外務・開発大臣会合に出席された……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今日も質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 三条約並びに締結する国のことにつきまして、何点か御質問させていただきたいと思っております。 まず最初に、日英原子力協定改正議定書の件でございますけれども、この改正議定書によりまして、今回、協定の下での協力の適用対象に原子力関連技術を加えております。我が国が締結している十五の二国間原子力協定の中では、二〇一一年五月のカザフスタンとの協定以降の八協定で、協定の適用対象に技術が明記をされております。それより以前の七協定については、適用対象に技術が含まれておりません。 二国間協定で……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 議題となっております今回の公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきます。 私も、立法府に足かけ二十五年在籍をさせていただいておりますけれども、今回の参議院の不始末、不手際ほど、本当にあきれ果てる、そういう出来事にはなかなか出くわせませんでした。怒りを通り越して、もうあきれ果てているというのが正直なところでございまして、関係者の皆さんには、是非強い猛省を求めたいと思っております。 事前の説明であるとか、あるいは参議院の委員会の議事録を拝見しても、今回しでかしてしまわれたことの重み、特に私も含めた全会派が本当に苦労し……
○佐藤(茂)議員 森山委員の御質問にお答えをいたします。 我が国で、郵便投票制度は、疾病や負傷のために歩行が著しく困難な者の投票機会を確保するために、昭和二十二年に導入されました。しかしながら、今、森山委員御指摘のとおり、不正の横行を背景に、昭和二十七年に一旦廃止されたものだと承知をしております。 その後、事実上選挙権の行使が困難となった在宅重度身体障害者等を中心に復活を望む声が高まりまして、昭和四十九年、一定の重度障害者に限定し、郵便等投票証明書の活用や投票用紙等の本人への直接送付、自書主義などの不正投票の防止策を講じた上で、再び導入されることとなりました。 さらに、平成十五年、与野党……
○佐藤(茂)分科員 新進党の佐藤茂樹でございます。 私は、先日の安全保障委員会におきましても、一時間の時間をちょうだいいたしまして、防衛庁長官並びに外務大臣に対しまして、その大臣所信及び防衛計画の大綱につきまして、特にKEDOへの十九億円拠出の件であるとか、また国連海洋法条約についての基本方針に関する問題とか、さらには防衛計画の大綱、中でも前大綱にあった限定小規模侵略独力対処をなぜ削除したのか等について質問をさせていただきました。 ところが、余りにも詳細な点に入った部分もございまして、防衛庁長官の御所見をなかなかお聞きできなかったこともございますので、きょうは大体大まかな質問をさせていただ……
○佐藤(茂)小委員 今のお二人の質問に関連してですけれども、今回私の調べたところによると、昨年の十月二日に日経運の根本二郎会長が、要するに守られない就職協定なら意味がないんだ、こういう発言をされたところからどどっと、どちらかというと企業側主導でこの就職協定というものが廃止になってそれぞれ倫理憲章と申し合わせという形になった。 そういうことなんですけれども、六十三年以降、この就職協定が守られるような形にするために何か努力されてきた形跡があるのかどうか。例えば、就職協定を破った企業なんかを公表したことがあるとか、そういう歴史があるのかどうかも含めてちょっと教えていただきたい。 それと、いわゆる……
○佐藤(茂)分科員 自由党の佐藤茂樹でございます。 先日の予算の一般質疑のときに、お忙しい大臣をせっかくお呼びしながら、大臣の答弁をお聞きできなかったものですから、きょうはぜひ大臣を中心にいろいろとやりとりをさせていただきたいと思います。 最初に、もう今週、報道もされておりますけれども、週末に、二十一、二十二だったと思うのですけれども、小渕大臣みずから韓国を訪韓されるという報道が出ております。その前の段階で、四月二日からのロンドンでのアジア欧州会議で橋本総理と金大中大統領が会談をされるという報道は前からされておりましたけれども、今週急に小渕大臣の訪韓が決まったような印象をぬぐえないわけです……
○佐藤(茂)委員 公明党・改革クラブの佐藤茂樹でございます。 きょうは、雨でお足元の悪い中、四人の公述人の先生方におかれましては、貴重な意見を冒頭陳述していただきまして、まことにありがとうございました。岩國委員のような格調の高いごろ合わせ抜きで、持ち時間の範囲内でどんどんと質問をさせていただきたいと思うのです。 最初の意見陳述の中で、特に西尾公述人と井下田公述人の中で意見の分かれているものがございまして、それは地方事務官制度の廃止の問題なんですね。特に今回、社会保険と職業安定に係る地方事務官制度の廃止の問題についてお二人に御意見を伺いたいのですが、実は、我が党、我が会派も、いろいろなところ……
○佐藤(茂)委員 四名の公述人の皆様方、きょうはお忙しいところ、貴重な御意見を開陳していただきまして、まことにありがとうございます。 もう時間も、私から後、残り十五分ずつということになりましたので、前口上はこれぐらいにして率直にお聞きしたいんですが、まず最初に、国会の関与について、佐久間公述人と坂元公述人は、それぞれ意見を述べられたとき、また質疑の中で答えられたんですが、隅野公述人と前田公述人に、基本的にこの法案に対する態度は異にするんですが、お聞きをしたいわけでございます。 私どもは、やはり、この周辺事態という我が国の安全保障の根幹にかかわる事態に対して、さらに自衛隊が、実力部隊ですけれ……
○佐藤(茂)委員 公明党・改革クラブの佐藤茂樹でございます。 四人の公述人の先生方、きょうは貴重な御意見を、なおまた、こんなに遅くまで国会の場におつき合いいただきましてお述べいただきまして、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 十分でございますので、きょうはお一人だけ、ここに町村先生がいらっしゃいますが、北海道から雪の中をお越しいただいた濱田先生を中心に何点かお聞きをしたいと思うのです。 私ども自自公三党の考えといたしまして大体共通しているかと思うのは、景気は、少し薄日が差してきたとはいえ、まだまだまだら模様である、特に民需が弱い、そのためにもまず、今いろいろ批判はあるかもわ……
○佐藤大臣政務官 今、井上委員の、周辺自治体、住民に周知すべきではないのか、こういう御質問だと思うんですけれども、私ども国土交通省といたしましても、この横田飛行場の軍民共用化の問題、その検討の問題につきましては、地元の理解は当然のことながら重要である、そのように考えております。 ただ、役割分担といたしまして、周辺自治体への周知については、第一義的には、基本的に東京都が対応する、そういう役割分担ということにしておりまして、私ども聞いている限りでは、東京都からもこの周辺自治体に適宜説明を行っておる、そのようにお聞きをしているところでございます。 今後とも、この横田飛行場の共用化を検討するに当た……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。発言の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 党を代表してということでございますので、我が党は、今月末の党大会に提出する運動方針案に、「憲法問題への視点」として、現段階での憲法に対する見解を取りまとめさせていただきました。既に公明新聞等にも掲載されているんですが、読んでおられる方は少ないかと思いますので、あえてその中から、この機会に、本日のテーマに関係する部分を前半部分では抜粋させていただきまして、後半では、時間の許す限り、私の個人的見解を述べさせていただきたいと思います。 わが党は、現行の日本国憲法は優れた憲法であり、戦後の日本の……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 本日は、意見表明の機会を与えていただきまして、大変にありがとうございます。二院制及び政党に関して意見を述べさせていただきます。 最初に、二院制についてでございますけれども、結論から申しますと、公明党は、二院制を堅持すべきであるということでほぼ意見が一致しております。その上で、衆議院、参議院、両議院の役割分担を明確にし、特に参議院の良識の府、再考の府としての位置づけを明らかにする必要があると考えます。 以下、順次論じていきたいと思います。 さて、単一国家において二院制が採用されるとき、しばしばその意義が問われます。二院制が論じられる際には……
○佐藤(茂)委員 三人の公述人の皆様、本日は、貴重な御意見を述べていただきまして、ありがとうございました。私、公明党の衆議院議員の佐藤茂樹と申します。 先週でしたか、同じように公述人による意見聴取のときに、中曽根公述人と土井委員の間で、世代間の憲法観の違いというか、改正も含めての論議がされた一週間前のことを思い出すんですけれども、きょうはいみじくも、日野原公述人と横にいらっしゃる二人の公述人、大変な世代の差がありまして、お二人の公述人を足した分以上に日野原公述人は長く生きておられるわけでございまして、ぜひ、長く生きてこられた生きる知恵からの明快な意見を述べていただければありがたいなと思うんで……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 四人の公述人の皆様方、本日は貴重な意見を陳述していただきまして、ありがとうございました。 全員それぞれ著名な方々でございますので、時間があれば御意見を本来ならお聞きしたいところでございますけれども、私自身に与えられました時間は往復で十分間、そういう時間でございますので、きょうのところは、石橋公述人を中心に、最後に時間がありましたら梶原公述人に一問お聞きをさせていただきたいと思います。 それで、昨年は、台風が十個も上陸しましたし、また新潟県中越地震も起きまして、もう一度日本の災害対策というものをやはりここに来て抜本的に見直さなければいけない……
○佐藤(茂)主査代理 時間が参りましたので、答弁は簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 これにて高山智司君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして国会所管についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣府所管について審査を進めます。
内閣府本府について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。丸谷佳織さん。
【次の発言】 これにて高橋千鶴子さんの質疑は終了いたしました。
以上をもちまして内閣府本府についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、金融庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川上義博君。
○佐藤(茂)分科員 公明党の佐藤茂樹でございます。おはようございます。 きょうは、時間が許す限り、四点ぐらい大きく質問をさせていただきたいと思うんです。 まず最初に、二階大臣の訪中と、省エネ・環境部門の日中協力につきましてお尋ねをしたいと思うんです。 二階大臣は先週訪中されまして、日本政府要人とは一年三カ月ぶりの会談となった温家宝首相と会談されたのを初めとしまして、トウカセン国務委員とは、東シナ海のガス油田開発をめぐる第四回の局長級協議を三月上旬に開催することを合意されましたし、また薄熙来商務部長とは、五月でしたか、省エネまた環境の日中フォーラムを開催されることでも合意されました。 私……
○佐藤(茂)分科員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、自動二輪車の問題を中心に、この分科会で御質問をさせていただきたいと思いますので、中井国家公安委員長を初め御出席の政務三役以上の皆様、ぜひ前向きな御答弁をお願いしたいと思うわけでございます。 それで、私がなぜ自動二輪車の問題を取り上げるかと申しますと、平成十八年に道路交通法が改正されまして、また、その五カ月後に駐車場法の改正という大きな改正が二つあったわけでございます。その道路交通法で、特に自動二輪車の取り締まりも、駐車監視員制度の導入によって取り締まりが非常に強化される、そういう時代に入ったわけでございますが、取り締まりが強化さ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 この鉱業法の改正案につきましては、前回の経済産業委員会で私も最後に海江田大臣に御質問しましたけれども、要は、この法律をつくるということは、我が国の国家としての強い意思を国内外に示すという意味では非常に意味がある、そのように思っておりますし、やるからには、厳正、確実な執行をぜひお願いしたい。 そういう前提の上で、先ほどから西村委員、小野寺委員からもありましたように、この法律そのものに基づいてじゃないんですけれども、今、世界各国が資源獲得競争を非常に激しくやっている中で、今後、資源探査をめぐって外交案件もさまざま出てくるでしょうから、そのことに……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、経済産業委員会と内閣委員会の連合審査会という機会に質問の機会をいただきまして、多くの大臣が所属されていますので、政府参考人の方は呼ばずに、大臣にだけ質問をさせていただきたいと思うわけです。 一つは、十三日の経済産業委員会で私は、きょうはお見えになっていませんが、福山官房副長官に、住民説明会に、町や村だけではなくて、しかるべき政府の責任者また担当者がしっかり行って、きちっと村民や住民からの御要望も承って、丁寧な説明をやるようにということを申し上げました。 それが十三日でございましたけれども、十六日に早速、福山副長官が、経産省の松下……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 質問に先立ちまして、きょうは、環境委員会また経済産業委員会の各理事の皆さん、また当事者である民主党の山本委員の御理解をいただきまして、我々小さな政党でございますが、順番を繰り上げて先に質問させていただく機会をいただきましたことに、まず御礼と感謝を申し上げたいと思います。 私ども公明党としては、今回の規制組織については、本会議でも質問の中で申し上げたんですけれども、一つは独立性、一つは専門性、三つ目に中立性、さらに、強い規制権限が必要であって、内閣から独立した独立行政委員会として設置すべきだ、そういう主張をしてまいりました。 そういう観点か……
○佐藤副大臣 清水委員の御質問にお答えをいたします。 まず、委員が、今までの御質問でも述べられておりましたように、肢体不自由児また者に対しての御支援を含めて、障害者の福祉の向上に日ごろ御尽力いただいておりますことに敬意を表したいと思うわけでございます。 今御指摘の身体障害者福祉法第二十二条及び母子寡婦福祉法第二十五条の御指摘の規定の趣旨でございますけれども、これはそもそも、身体障害者等の就業を援助する、そういう観点から、国や地方自治体は、公共的施設において、身体障害者等が運営する売店等の設置を許可するよう努めるべき旨を定めているわけでございます。今ちょっとあえて強く言いました、就業を援助す……
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