このページでは赤羽一嘉衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。赤羽一嘉衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○赤羽委員 改革の赤羽一嘉でございます。 昨年七年、衆議院に初当選させていただきまして、この一年半、一応ずっと外務委員会に所属させていただいておりましたが、最初の一年間は与党だということもあり、野党になってからはきょうが初めての委員会ということで、私自身、外務委員会での質問は初めてでございます。何分、なれない中、外務大臣並びに省庁の皆様に対して失礼な表現で質問することもあるかと思いますが、何とぞ御容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。 まず、冷戦終結後四年たちまして、世界の情勢は流動化の現象が著しく、目まぐるしい変化の連続でございます。明年、日本は終戦五十周年の大きな節目を迎えるわけでご……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。本日与えていただきました三十五分間、阪神大震災にかかわる案件に絞りまして、御質問させていただきます。 まず最初に、大臣御存じだと思いますが、ポートライナー、六甲ライナー、いわゆる新交通システムについて御質問したいと思います。 神戸は広大な埋立地、ポートアイランドと六甲アイランドがございまして、そこにかかっている新しいシステムの交通システムを新交通システムと呼んでいるわけでございます。それの前に、阪神地域の鉄道は、実は北から阪急、JR、阪神というふうに並行して走っているわけです。我々の予想では、被害がひどかった南の方の阪神、JRが復旧が少しおくれるだ……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。
本日与えていただきました一時間の時間、四条約を中心に質疑をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。
まず最初に、千九百九十四年の国際コーヒー協定から伺おうと思います。
まず、コーヒーというのはかなり相場が、価格の変動が激しい商品でございます。実際、一九八六年にもかなりコーヒー豆の相場が急騰したというような事実もございますので、コーヒー豆の変動要因と変動幅ですね、どのくらいぶれる商品なのかをまずお知らせ願います。
【次の発言】 いわゆるオーバーサプライになりがちだ。逆に、天候の状況で急騰するようなケースもありましたか。
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 震災発生以来、きょうで十六日目を迎えました。予算委員会の質疑、そしてまたきょうの特別委員会の質疑の中で、とりあえず住宅に関して応急仮設住宅の話が盛んに出ておるわけでございますけれども、応急仮設住宅といいましても、要するに神戸市でいえば、一番早いものでもでき上がって入居可能になるのが二月の中下旬と聞いております。 現場を回っておりまして、今神戸は、朝は氷点下になるような寒い、ますますこれから寒い日が続く。それで、一つの小学校に千五百人、二千人という極めて劣悪な状況の中、その中で回っていると、今のままこの二週間、三週間、峠を越していけるのかなという心……
○赤羽委員 新進党の赤羽でございます。 阪神・淡路大震災発生以来、本日で三カ月だったところを迎えるわけでございます。この間、小里地震担当大臣には、今の村山政権の中でも最も御苦労され、額に汗を流されて仕事をしていただいた大臣であるというふうに、私、地元選出議員としてその御尽力に本当に敬意を表するものでございます。 今回、院の派遣で視察をして、皆さんに地元の現場を見ていただいて、これだけ手を打たれながらも、改めて一歩中に入れば、まだまだ瓦れきが全くそのまま放置されておる。また、懸案となって抱えていながら現行法ではどうしようもない問題が山積している。私自身も、今回の視察に参加させていただきまして……
○赤羽委員 新進党の赤羽でございます。本日は、与えていただいた時間内で、災害対策基本法の一部改正案につき質疑いたしたいと思います。 今回、一月十七日の阪神・淡路大震災では、御指摘のように確かにひどい交通渋滞が発生直後から起こり、そして、いわゆる緊急車両の車がなかなか動けなかったことによって、災害規模、被害規模が拡大していってしまった。これに対しての反省の上に立って、新しく法改正することは基本的には賛成でございます。 しかし、本日第一番バッターで立たれました石橋委員の御指摘にもありましたように、それがいかなる立派な法律、法改正であっても、実効性を伴わない法改正ではまさしく意味がないのではない……
○赤羽委員 神戸市選出の新進党赤羽一嘉でございます。 質問に先立ちまして、このたびの阪神大震災におかれまして、たつとき命をなくされた五千有余名の遺族の方々に心からお悔やみ申し上げるものでございます。また、現在も不自由な生活を余儀なくされている、三十万とも言われるし、それ以上とも言われている被災者の方々に心からお見舞いを申し上げるものでございます。 また、実は私自身も当日、神戸市東灘区の住宅で家族四人ともども被災に遭いました。被災者の代表ということよりも被災者の一員として、今回の震災におかれまして国内各地の皆様、そして海外の皆様から送っていただきました本当に真心からの御支援に対して、この場を……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 阪神・淡路大震災の応急復旧措置が盛り込まれた平成六年度補正予算、ようやく姿をあらわしましたので、本日与えていただいた時間の中で、二十九日目を迎えながらまだ最低限の人権すら守られていないような避難状態を強いられている被災者の皆様の思いを代弁する形で、与えていただいた時間質問させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 今申し上げましたように、地震発生後二十九日間という月日が流れました。私も、毎週毎週地元に当然のことながら週末は帰らせていただいておるわけでございますが、本当に、一月二十六日の予算委員会集中審議の質疑の時間でも言わせていただ……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 阪神・淡路大震災が発生しまして本日で百二十二日目を迎えることになりました。中央のマスコミ報道を見ますと、オウム・サリン騒動ですっかりその震災のことが忘れられたような感がございますけれども、現実、週末に地元に帰れば、毎日大変な粉じんの中でつち音が響いており、しかし一方、路地裏に入りますと、解体にほとんど手がついてないような地域がかなり多くある。毎日懸命なる復旧作業に入られているにもかかわらず、本格的な復旧、復興はまだまだこれからだなという思いを強くしているこのごろでございます。 きょうは、与えていただきました三十分間でございます。阪神・淡路大震災対……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 本日は、与えていただいた時間、阪神大震災に関する雇用の問題について質問をさせていただきたいと思います。 実は私も、地震当日は神戸市にある自宅で被災を受けまして、以後、避難生活及び救助活動をさせていただきました。私も被災者の一人として、今被災者の皆様が抱えている本当に大きな問題、不安をここでお伝えすることが私自身に与えられた使命であり仕事であるという自覚に立ちまして、一時間半質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、きょうで実はちょうど地震発生後三十日を迎えるわけでございますが、まだ二十万人の人が避難生活を続けておる。そして、……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。本日は、まず国際穀物協定につきまして幾つか質問させていただきたいと思います。 まず、国際穀物協定を見ますと、その成り立ちは、一つは穀物貿易規約。この穀物貿易規約というのは、内容を見ますと、その目的は、穀物の貿易のすべての側面について国際協力を促進すること、二つ、国際穀物市場の安定に寄与すること、三つ、穀物の貿易に関する情報交換及び討議の場を提供すること等を目的とする。並びに食糧援助規約ですね。これは、その目的は、開発途上国に対して毎年一千万トン以上の食糧を援助するという世界食糧会議の目標の達成を確保することを目的とする。その食糧援助規約の二つから成り……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 本日は、与えていただきました時間内で、私は、阪神・淡路大震災からの復旧・復興事業に関する幾つかの案件について質疑をさせていただきたいと思います。 阪神・淡路大震災、発生してはや十カ月の月日がたとうとしておるところでございます。東京では、例えば阪神地区の鉄道がすべて開通したことをもって、何となく神戸復興、神戸復旧は終わったのだなとか、また、八月の今回の内閣改造人事では阪神・淡路大震災でできた地震担当大臣のポストが廃止されたことによって、何となくこれで復旧・復興事業も終わりなのかなというような印象が強いわけでございますが、私も地元選出議員の一人として……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 私は、地元選出の議員の一人でございます。きょう初めて池端国土庁長官に御質問させていただくわけでございますが、何しろ今回の震災、六千名ものとうとい命を失った未曾有の大災害でございます。初めての質問の割に失礼な表現が出るかもしれませんけれども、それもひとえに被災地の皆様の思いの発露であるということで、御容赦願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 一月十七日以来はや九カ月という月日が過ぎたわけでございまして、今回の未曾有のこの大震災に、本来であれば十分に対応すべきはずでありました災害対策基本法並びに災害救助法、きょうは災害救助法の法案は出ており……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 今回の災害対策基本法改正作業は、約四十年ぶりの大作業でございます。今回、阪神・淡路大震災で全く役に立たずに、そして結果として六千名もの人々のとうとい命を落としてしまったこの事実に対して、率直に深い反省をし、そして教訓を学びとって、与野党を超えて次なる、起こらなけばいいけれども、起こるかもしれない大災害に有用な法律を我々国会議員の責任でつくらなければいけないという思いで、我々新進党はこの夏をこの作業に使って頑張ってまいりました。 きょうは、本当に大詰めの質問でございます。十五分間でございますが、率直に総理の御答弁をお願いしたいと思いますので、よろし……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 まず、今回、海の憲法と言われる国連海洋法条約が締結されるような状況になったことは極めて喜ばしいことだと私は思います。 しかし、この条約は極めて多岐の分野にかかわるものでございまして、詳細な検討をするには相当な時間がかかると思われます。そういう意味で、関連委員会が一堂に会しまして特別委員会という形で包括的な審議をすることが望ましいと私たち新進党は考えまして特別委員会の設置を要求させていただきましたが、まことに残念ながら私たちの要請は受け入れられなかった、その経緯をまず総理に御報告しておきたいと存じます。 さて、この条約の中身を、まず国益という観点……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 私も今週の十四日に四十五分間質問をさせていただきまして、重ねてになりますが、そのフォローアップの形できょうも一時間質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 前回の質疑におきましては、状況もわかるのでございますが、若干はっきりしない御答弁もあったようでございますので、また国会の場で深く、幅広く議論を進めていくことも大事だと思いますので、どうかいま一歩踏み込んだ御答弁のほどをよろしくお願いいたします。 まず、日本と韓国間での排他的経済水域の設定問題に関して質問をいたします。 先日、五月十四日の外務委員会におきまして……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 本日、与えられた一時間の中で条約に関する質問をさせていただきたいと思いますが、条約に触れる前に、実は私、新進党で初めての訪韓団に先週の日曜日から水曜日まで行ってまいりまして、ちょうど二〇〇二年のサッカーワールドカップの共催が決まった直後ということもあり、二〇〇二年のワールドカップを一つの契機に新たな日韓関係を構築していこうという非常に盛り上がった雰囲気の中での韓国要人との会談を終えて、帰国してまいったところでございます。 しかし、その帰国の途の中での日本の新聞の一面を見て思わず驚いたのが、もう御存じだと思いますが、奥野元法務大臣の、慰安婦の問題に……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、与えていただきました時間内で、本日の法律案についての御質問と、また、阪神・淡路大震災発生以来約五百日という日数が経過しようとしている現在、神戸市街地、また被災地域を歩いておりますと、まだまだやり残された問題、課題が非常に多いことに胸を痛める厳しい現状が実は被災地の現状だというふうに思っております。そこで、法案の内容プラスそれに関連する事項につきましても、限られた時間の中でございますが、種々質問させていただきたいと思います。 各省庁、関係省庁の政府委員の方がいらっしゃっておりますが、現在その課題について取り組んでいらしてくださることについ……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。私も、与えられた時間内で震災復興の件について質問させていただきたいと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。 阪神・淡路大震災が起こりまして四百日を超えたところでございます。この四百日間、政府では大変な御尽力をいただいたんだというふうに私は理解しております。しかし、同僚議員の皆様、本委員会でも質問に何回か立たせていただいて御提起あったように、まだまだ本当の意味で取り残された問題が大きいなということを今本当に実感しているところでございます。 そして、本会議等々での総理の答弁はもう最善を尽くすという頼もしいお話なんですが、質問も余り具体的でないとき……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 本日は、与えていただきました四十五分間の時間で、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律案に関しまして質問させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず本法律案提出の経緯の御説明を建設省の方からしていただきまして、本法律案は、先ほどのお話にもありました二年前の阪神・淡路大震災の教訓といいますか経緯を踏まえて、今回国会に提出されたものというふうにお聞きしております。 実際、阪神・淡路大震災では、神戸市内で百七十五件の火災が発生したわけでございます。これは大臣も記憶にとどめていただいていると思います。この焼損延べ床面積は、……
○赤羽委員 新進党の赤羽でございます。 きょうは、三十分間という限られた時間でございますが、阪神・淡路大震災の震災復興関連の質疑をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 阪神・淡路大震災発生から二年余りの月日がたったところでございます。大臣におかれましても、所信表明演説にもありますように、この二年の間に約四兆円の予算措置がとられました。ある意味では、インフラはほぼ復旧したとも言えるかもしれません。しかし、現実には、大臣も御承知おきだと思いますが、昨日、兵庫県また日生協、連合、全労済が主体となって構成をされております自然災害に対する国民的保障制度を求める国民・都道……
○赤羽委員 おはようございます。新進党の赤羽一嘉でございます。 私、阪神・淡路大震災の被害を一番受けた、神戸市の中でも長田区、兵庫区、北区選出の議員でございまして、震災発生後、一千日の月日の経過の中で、一貫してこの質問をさせていただきました。 亀井長官とはきょう初めて質疑をするわけでございまして、この一千日の経過の中で、長官としての阪神・淡路大震災の震災復興に対する現状認識、そしてまた、これからの国としての課題、こういった基本的なことをまずお伺いしたいと思います。ですから、細かいことは聞くつもりはございませんので、ぜひ、たった十五分間ですから、端的に大臣の御所見をいただければと思いますので……
○赤羽委員 平和・改革の赤羽一嘉でございます。 本日は、与えていただきました一時間の時間の中で、昨日の大臣の所信表明演説に対する質疑をさせていただきたいと思います。 大変幅広い、運輸行政全般にわたる所信表明演説に対しまして、本来であれば大局的な立場から質問をすることがきょうの質疑にはふさわしいかと思いますが、先日予算委員会で通告をして質疑できなかった点もございますし、また、私の地元神戸は言わずと知れた港町でございますので、本日は、まず港湾行政、かなり細部にもわたることがあるかと思いますが、まず質問をさせていただきたいと思います。 神戸港は、今申し上げましたように、昨年で開港百三十年を迎え……
○赤羽委員 新党平和の赤羽一嘉でございます。 本日は、インドネシア情勢ということでございますが、限られた二十分間ということでありますので、在留邦人の脱出について限定的に質疑をさせていただきたいと思います。 在外邦人の身の安全を確保するということは、私たち国会議員にとっても、当然の義務であるというふうに思っております。残念ながら、出席されている議員も余り多くないようでございますけれども、本日は与党野党、党派を超えて、次なる危機に備える、よりよい方法をお互い知恵を出していきたいというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。 まず、大臣、在外邦人に対する身の安全を守る責任という……
○赤羽委員 新党平和の赤羽一嘉でございます。 悪夢のようなあの阪神・淡路大震災から三年と四カ月の月日が経過したわけでございます。私自身も、震災当日は、神戸市の東灘区の浜側の、まさに震度七の激震地で被災をいたしました。当日から瓦れきの山の中を駆けめぐり、そして一月十七日の朝に家を出たきりの格好のまま車を乗り継いで一月二十五日に国会に出て来、そして一月二十六日の震災の集中審議、予算委員会の質問に立ったことを、昨日のように思い返すわけでございます。 以来、災害対策特別委員会、予算委員会、厚生委員会、労働委員会、運輸委員会等々といった各種委員会の質問に立ち続けまして、従来の施策ではとても対応できな……
○赤羽委員 平和・改革の赤羽一嘉でございます。 本日は、本来であれば阪神・淡路大震災の震災復興のことをまず聞き、それから国鉄清算事業団の債務の法案について質問させていただく予定でしたが、今、仙谷委員の質疑の流れもございますので、順番を逆にお話を聞かせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、午前中、仙谷委員の質問の中で、今回の国鉄清算事業団の債務を引き継ぐことになった、国が承継することになったことに対し、運輸省は一般会計に帰属するという説明をしておったにもかかわらず、午前中、局長の御答弁の中で、一般会計には入っておりませんという答弁を聞きまして、私は一瞬、この法案、……
○赤羽委員 私は、八月末の豪雨災害の件ではなくて、九月二十二日の台風七号、これは実は、神戸市内のど真ん中の兵庫区、そしてその兵庫区の中のごく一部の限られた東山商店街周辺というところで、実に床上浸水四百六十六棟、床下浸水二百二十棟の被害が出され、同日災害救助法の適用も決めていただきました。この別の災害につきまして質問させていただきたいと思います。 まず、二十三日、休みだったものですから、私は、被災された床上浸水の方全部戸別訪問させていただき、お見舞いに伺わせていただきました。被災住民の皆様は、九割五分以上の人たちが口々に、これは天災ではない、人災だと、大変厳しい反応でございました。 といいま……
○赤羽委員 新党平和の赤羽一嘉でございます。 きょうは、最後の総括質疑、大変限られた時間ですので、私は、この問題につきましては、この一年間の予算委員会、運輸委員会等々、当委員会、議事録も暗記するほど読んでおりますし、基本的に御説明はわかっておりますので、端的に質問に答えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、今回、負担額の半額の修正、先ほど細川委員からの質問に対して、余りよくわからなかったんです。国会で二分の一の負担削減という議論がいっあったのか。私、全委員会出ておりましたが、そんなものは全くなかった。それがあたかもあったかのような形で言われるんだったらお示しいただ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私は、平成十一年度運輸省関係予算の中の交通バリアフリー施設整備の推進、この件についてまず最初に質問させていただきたいと思います。 言うまでもなく、日本の社会は、二〇二五年には四人に一人が六十五歳以上の高齢者になるという、まさに超高齢社会になることは間違いのないことでございます。高齢者が多くなるということに加え、私が今思っているのは、例えば身体障害者、現状二百万人おると言われております。その身体障害者の六割を実は高齢者が占めているということで、言いかえれば、二〇二五年の社会というのは、高齢者の方と身体機能に障害を持っている方、こういう人たちが少数派……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 公明党・改革クラブを代表して、三十分という限られた時間でありますが、質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 先ほど大臣の御報告を聞かせていただきました。最後の方の五番で「海上保安庁としては、」というくだりの中で、残念ながら不審船を停船させることができませんでしたが、この後のくだりで、今回、一連のあれは関係省庁と密接に連携しつつ、でき得る限りの措置を講じたものと考えております、私は聞いていて、積極的な評価をされているのかなというふうに聞こえておりましたし、読ませてもいただきました。 ここはちょっと、私は実はすとんと落ちないとこ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、まず鉄道事業法の改正について主に三十五分間質問させていただきますので、どうかよろしくお願いをいたします。 まず確認をいたしたいわけでございますが、午前中、大臣の御答弁にもありましたが、我が国の現状、特に交通運輸市場が成熟段階に達しつつある点とか、また行政改革、経済構造改革が焦眉の急であることにかんがみて、自由競争の促進によって交通運輸分野における経済活動の一層の効率化、活性化を図る必要があるとの御認識で、まさに平成八年の十二月五日、従来の運輸行政、特にこの需給調整規制廃止を決定された、これはまさに運輸行政ビッグバンともいえる大転換だとい……
○赤羽委員 公明党・改革クラブの赤羽一嘉でございます。
まず冒頭、ちょっとこれは、先ほど非公式のところでは少しお話も出ましたけれども、午前中、与党の議員の中から不規則発言がございました。理事会で決められただけの時間数をやっていて、別に時間を超過しているわけでもないのに、二時間も質問しながら時間が足りないとはとんでもないみたいな発言というのは、僕は、甚だ国会審議を軽視している、あってはならないことだというふうに思っておりますので、ぜひ冒頭委員長の方から取り計らいをしていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、質問を始めます。
まず、航空法関連の、航空法の改正についての質問をさせていた……
○赤羽委員 公明党・改革クラブの赤羽でございます。 まずは、みずからの命をもちまして乗客、乗員の安全の確保に尽くされた長島機長に対し心から哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げたいと思います。 きょうは、JR西日本またJR総研の参考人の方々、いらっしゃっていただいておりますが、大変恐縮ですが、最初に全日空機の方の事案を取り上げさせていただき、残りは、私の範囲で入らない場合は次の、同僚の倉田委員から御質問させていただきたいと思います。 まず、全日空六一便のハイジャック事件につきまして、先ほど同僚の議員、質問されている方が、これからの再発防止が大事だ、責任を問うの……
○赤羽委員 公明党・改革クラブの赤羽一嘉でございます。 本日は、三名の参考人の先生方、貴重な時間また貴重なお話をいただきまして、どうもありがとうございます。 十五分間という限られた時間でございますので、端的に質問をさせていただきたいと思いますが、まず、きょうの皆さんの御意見、私も本当に、ほとんど同感でございます。 まず、公的宿泊施設についての目的という中で、各種社会保険等の被保険者に対する福祉還元をする、こういうふうにうたっておるのですが、先ほど奥野先生の中でも若干ありましたけれども、私は、本来、保険加入者への還元というのは保険料の値下げとか配当のアップとかということでされるべきであって……
○赤羽委員 公明党・改革クラブの赤羽一嘉でございます。きょうは限られた時間でございますが、ちょっと三つのことについて、それぞれ端的に質問させていただきたいと思います。 まず一つは、先ほど旭道山議員からの質問もございましたが、平成十一年度の日本育英会の奨学金について、特にきぼう21プラン奨学金制度についてお尋ねをしたいと思います。 我が党と自民党の中での政策協議の結果、本年度から奨学金の貸与人員また貸与月額の弾力化とか貸与基準の大幅な緩和が図られたということは、大変喜ばしいことであるというふうに思っております。近年の極めて厳しい経済状況の中で、進学をあきらめたり退学を余儀なくされるようなこと……
○赤羽委員 おはようございます。公明党・改革クラブの赤羽一嘉でございます。 きょうは、私、衆議院議員六年間務めさせていただいておりますが、文教委員会での質問は初めてでございます。この機会をとらえまして、私実は神戸市の選出議員でありまして、あの阪神・淡路大震災そしてあの神戸市の少年による連続児童殺傷事件という、まさに、地元では二つの大震災をどう乗り越えるかという中での兵庫県が発信している教育のあり方を、大臣よく御承知のことだと思いますが、ここで御紹介させていただき、有意義な結果を出したいというふうに思いまして、十五分でございますが、立たせていただきたいと思います。 この質問に当たって、文教委……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。おはようございます。 運輸行政に精通され、実行力のある二階運輸大臣のもとできょうから新たな形で議会活動が始まるわけでございまして、きょうは五分ぐらいしかありませんけれども、今後も忌憚のない活発な議論をさせていただき、新しい運輸行政、二十一世紀へ向けての運輸行政を一生懸命やらせていただきたいと思いますので、御指導をよろしくお願いいたします。 大臣御就任以後の新聞記事等々、ずっと一貫して読ませていただきました。まさに日本はこれから社会資本を充実させていかなければいけないという大臣の気持ちというのは非常に伝わってまいりましたし、私はそこに異議を申し立てる……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、参考人の御両名、大変お忙しい中御出席、大変御苦労さまでございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 今回、六月二十七日そして十月九日と、不幸にして、原因は違いこそすれ同様の新幹線トンネルのコンクリート剥落事故が起きてしまったということに対して、考え方を幾つかに分けて整理をして考える必要があるのではないかというふうに思います。 一つは、最初に起こったときに対する認識というか、事の重大性、責任感をどれだけ感じたかということが率直に申し上げて一つ目。 二つ目は、なぜ事故が起きたのか。特に、原因は違いこそすれ、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、先日の衆議院運輸委員会における運輸大臣の所信表明演説に対しまして、私は大きく二点について御質問をさせていただきたいと思います。一つは、この中にあります地球環境に優しい交通運輸行政の推進について、これが第一点でございます。もう一つは、観光施策の充実について。この二点についてお尋ねをしたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、地球環境に優しい交通運輸行政の推進についてということで、去年、二階運輸大臣のまさにリーダーシップのもとで、グリーン税制の創設ということを一生懸命やっていただきました。私たちもそれなりに努力をしましたが、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 冒頭、先日の営団日比谷線脱線衝突事故におきましてとうとい命をなくされた四名の方々の御遺族の皆様に心からの哀悼の意を表明させていただきますとともに、三十名を超す、今まだ入院中の皆様の一日も早い御回復を心からお祈り申し上げる次第でございます。 きょうは、ちょっと港湾法に先立ちまして、この地下鉄について幾つかお聞きをしたいのですが、当日、鉄道事故調査検討会のメンバーが派遣をされたということであります。きょうの読売新聞の社会面にちょっと指摘があるのですが、当日、三月八日の夜七時半の記者会見で、脱線車両の空気ばねがパンクをした、こういった記者会見をされたこ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中お出ましをいただきまして、長時間にわたりまして大変貴重な御意見、御高見を賜りましたことを、まず心から感謝申し上げたいと思います。 参考人の皆様の中には、もう朝から御熱心に傍聴されている方もいらっしゃいますし、午前中の参考人の方でもいまだに残っていただいている先生もいらっしゃいまして、今回のこの法案に対する関心の高さを改めて実感しながら、本当によりよい法案として、実効性のあるものに高からしめていかなければいけないという思いで、今、立たせていただいているわけでございます。どうか、限られた時間でござい……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、本日は、参考人の皆様方、大変御多忙の中、また遠方より国会にお出ましいただきまして、また貴重な御意見を賜りましたことを心から感謝申し上げる次第でございます。 時間も限られておりますので、早速端的に質問させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、地方自治体の代表の市長さんに御質問させていただきたいと思います。 先ほど鳥取市長さんからお話がございました。運輸省のガイドライン、乗降客が五千人以上、高低差が五メートル、こういった中では、なかなか地方都市でその対象になる駅は少ない。その中で、非常にJR西日本の、多分順位……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私たちも、福祉の党、公明党として、かねてよりバリアフリーのまちづくりということを提唱してきました。その結果として、この通常国会で、政府からいわゆる交通バリアフリー法案というものが提出をされ、本会議の質疑、また運輸委員会での何回かの質疑、そして参考人の皆様を三たびお呼びいただいての参考人質疑、そして委員会派遣の現地視察、恐らく二十時間以上をかけて何回も熱心に議論をされ、ようやくこの成立のめどが見えてきたというような状況になってきたことは非常に喜ばしく思います。 きょうは、恐らく与えられたもう最終の質疑となると思いますので、これまでの参考人の皆様の御……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 タクシーまたバスの需給調整規制を初めとする規制緩和についての法案に臨むに当たりまして、経済の規制緩和は基本的には進めていくべきだ、これは私たちの党の考えでございますが、実は、午前中指摘もありましたように、すべてを規制緩和の名のもとに実行することが正しいかどうかというのはよく検討しなければいけない、社会的な規制ということの概念も同様にあわせて考えて、適切な手が打たれなければいけないということが大前提であります。 私、実は神戸市の長田区、兵庫区、北区というところが選出選挙区でございまして、この三区の中でも長田区と兵庫区というところにタクシー事業者が実……
○赤羽委員 赤羽でございます。 関連で、時間内、一、二点質問させていただきたいと思います。 まず、先日、タクシーに関する需給調整の規制緩和の法案が当委員会、また衆議院で通過をしたわけでございますが、いよいよタクシー業界の中でも新たな競争原理が起こっていく、その中で今以上に利便性が高まることが期待されるわけでございます。 鉄道駅の駅前によくタクシー乗り場というのがあるわけですけれども、そこで駅待ちができるタクシー、できないタクシー、JRでいえばJR各社と各タクシー業者との話し合いというか契約になっているというふうに伺います。幾つか、なかなかそこに入れないのでというような御相談もされますが、……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は港湾運送事業法の一部を改正する法律案外一案が議題となっておりますが、その法案の質疑に入る前に、今大臣から御報告がございました西鉄バスジャック事件につきまして、若干質問させていただきたいと思います。 冒頭、五月三日発生いたしました今回のバスジャック事件でとうとい生命を落とされた方に対し、また御遺族の方々に対しまして、心よりお悔やみを申し上げますとともに、負傷されている皆さんに対して、一日も早い回復を私からもお祈り申し上げる次第でございます。 さて、今お話がありましたが、今回、このバスジャック事件について、運輸省から、その……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 限られた十分間の質問でございますが、最後の質疑でございますので、大臣、どうかよろしくお願いいたします。 今回の八十年ぶりの弁理士法の大改正は、まさに今、日本の特許出願数が世界一でありながら技術貿易の収支では赤字だという現状の中で、また二十一世紀の製造業を取り巻く状況を見るに、知的財産権を武器に激しい国際競争が展開されることが不可避である。こういった状況の中で、世界に通用する知的財産権の基盤を強化すること、特に国際的に通用する法律と制度を整備することは大変重要なことである。そういった意味で、知的財産権の周辺整備としての今回の弁理士法の改正は大変大き……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は大変限られた時間でございますが、あの悪夢のような阪神・淡路大震災から、発生後、ちょうど五年の月日が経過をしたところでございます。 私自身も、震災当日は、私の町内で百人を超す人たちがとうとい命を失ったという、まさに震度七の激震地に住んでおりました。当日の朝、家を出てから、約一週間、被災地を駆けずり回り、またその格好のまま新大阪までたどり着き、そして新幹線に飛び乗った形で、あの五年前の一月二十六日、初当選以来初めてこの第一委員室で、阪神・淡路大震災の集中審議、予算委員会の場に立たせていただいたわけでございます。 以来五年間、まさに真の復興を、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、限られた時間でございますが、運輸大臣は所信表明演説に対しまして、何点かについての質問をさせていただきたいと思います。 大臣は所信表明の中で、いろいろなことを言われ、特に今回は日本新生プランということで四つの柱についての言及もありましたが、私はあえてまず最初に日本の観光業政策について取り上げさせていただきたいというふうに思っています。 観光業をなぜ取り上げさせていただくかというと、どうしても観光というと、日本の中でのとらえ方は、レジャー、余暇活動ということに非常に置かれているような形であります。世界で言うツーリズムという概念からいけば、観……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 質問に入ります前に、今般の有珠山また伊豆諸島の噴火、火山活動におきまして、また地震活動におきまして大変な被害を受けられた被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 今回、限られた時間でございますが、有珠山の火山活動について、また三宅島、新島初め伊豆諸島の火山活動、地震活動について、今御報告のあったことについて何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問に入らせていただきたいと思うんですが、きのう実は質問通告をするそのときに、きょう私の質問では九人の政府参考人の方が出席をされている。私はこういうことを意図していなかった……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょう与えられました三十分間を関西国際空港の二期事業につきまして御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、午前中の質疑でも出ておりましたが、関空につきましては、関空会社自体千五百億円以上の累積赤字がある、こういったことから、今後二期事業をこれまでどおり進めていいのだろうか、こういった御発言が、宮澤大蔵大臣からもあり、大蔵省の武藤事務次官からもあり、またマスコミ各紙からもある。しかし、マスコミ各紙で論じておりますが、どうも少し考え方を整理しなければいけないのではないか。ある新聞は航空需要の伸び悩みがあるとか、または財……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。
本日、限られた時間でございますが、まず、JR各社の運賃誤表示問題について問いただしたいと思います。
率直に言って、今のこの時代になぜこのようなばかげた話が、またかつ、これだけ長期間放置されていたのかということで、私は、新聞報道でしかわかってもおりませんけれども、大変釈然としない、こんなことが現実に起こるのかなというふうに思っております。現在の時点で運輸省が認識しているJR各社の運賃誤表示の現状について、まず御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、JR、民鉄合わせての御報告がありましたが、JR各社と民間鉄道を分けると、どのような状況です……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、質問に先立って、今般の東海豪雨災害、また、全島民が離島を余儀なくされております三宅島の被災者の皆さん、またその他の、新島、式根島、神津島の、噴火、地震災害で大変な被害を受けられた被災者のすべての皆様に、心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。 きょうは、限られた時間でございますが、先ほどからの御質問のやりとりを聞いておりましても、今の法律の中でいろいろな問題点が指摘をされておるところでございます。 今し方、民主党の方の質問の中で、被災者生活再建支援法、全壊、半壊の基準、床上浸水で被害を受けられた方にこれを認定してほしい、こういう御要望……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 限られた時間でございますので、質問に入りたいと思います。 まず、訪問販売等に関する法律につきましてお尋ねしたいのは、消費者契約法との関係についてでございます。 消費者利益の擁護のための基本ルールを定めた消費者契約法が、本年五月、通常国会で成立したわけでございます。これまでは、消費者利益の擁護につきましては民事ルールとしての消費者契約法による救済が一般原則であって、それが十分でない場合には個別法による対応がなされるということになったはずでございます。 今回の訪問販売法の改正につきましては、消費者契約法が成立して以降初めて消費者保護の個別法が成立……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 今し方、今回の立法動機が不純である、こういう御指摘がありました。立法者の動機がどうであるかは私はよくわかりませんが、需給調整の規制の廃止の実施を前に、小売酒販業、お酒を売っている当事者の人たちが、本当にこのままでいいのだろうか、アルコールが簡単に取り扱える状況で本当に日本の社会はこれからいいのだろうかというところから、経済的な側面を考えると自分たちの首を絞めるような自主規制をする中で、もっと厳格な法のあり方があるのではないかという提起に対しましては、私たち公明党は真摯に取り組んでいかなければいけないということで、今回の立法措置というのは大変重要な意……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。きょうは、いわゆるNPO法人に対する優遇支援税制についてまず御質問をさせていただきたいと思います。 いわゆるNPO法が一昨年十二月に施行されて以降、その法律の中の附則並びに附帯決議に、NPO法人に対する優遇税制は二年以内に検討し、そして三年以内に措置を講ずるというふうにされております。その検討期間の二年という期限が目前に、この十一月三十日までに迫っている、こういった状況でございます。このNPO法に関して、大臣は大変御見識も深いものというふうに了解をしておりますが、まず質問の冒頭、このNPO法に関することについて、私の見解を述べさせていただきたいと思い……
○赤羽委員長 赤羽一嘉でございます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。どうかよろしくお願いいたします。 未曾有の大被害をもたらし、多くの教訓を残しましたあの阪神・淡路大震災発生より、ちょうど六年の月日が経過をいたしました。この間、有珠山噴火災害、三宅島噴火災害、伊豆諸島群発地震災害、東海地方豪雨災害、鳥取西部大地震災害等々、甚大な被害をもたらした大規模災害が多数発生をしております。 月日の経過とともに町の復興は進みますが、災害で最愛の御家族を失ったり人生が大きく変わってしまった被災者には、決して消し去る……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
平成十三年度における災害対策の施策について、防災担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。伊吹防災担当大臣。
【次の発言】 引き続き、平成十三年度における防災関係予算の概要につきまして、政府から説明を聴取いたします。坂井内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
この際、山崎内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。山崎内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時一分散会
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 皆さん、おはようございます。 本日は、大変朝早い時間からの委員会開会になりましたこと、その中での御参集、本当にありがとうございます。また、参議院の予算委員会質疑、大変お忙しい中、伊吹大臣、坂井副大臣、また山崎大臣政務官、御出席ありがとうございます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官吉井一弥君、防衛庁運用局長北原巖男君、総務省自治財政局長香山充弘君、消防庁次長片木淳君、財務省理財局計画官浜田敏彰君、文部科学省大臣官房文教施設部長早野浩君、文部科学省研究開……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官吉井一弥君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、文部科学省科学技術・学術政策局長大熊健司君、国土交通省道路局長大石久和君、国土交通省鉄道局長安富正文君及び気象庁長官山本孝二君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 地震防災対策特別措置法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成十三年芸予地震による被害でお亡くなりになられた方々に対し、哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げます。また、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々に対し、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 それでは、議事に入ります。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、平成十三年芸予地震による被害状況について、政府から説明を聴取……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 本日は、特に平成十三年芸予地震被害状況について調査を進めます。 去る四月四日、平成十三年芸予地震被害状況調査のため、広島県に委員派遣を行いましたので、この際、私が派遣委員を代表いたしまして、調査の概要について御報告申し上げます。 派遣委員は、自由民主党の小野晋也理事、民主党・無所属クラブの奥田建理事、公明党の西博義理事、自由党の佐藤公治委員、日本共産党の春名直章委員、社会民主党・市民連合の金子哲夫委員、そして私、赤羽一嘉の七名であります。 また、自由民主党の谷川和穗議員、公明党の斉藤鉄夫議員が現地参加……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
吉田六左エ門君 及び 渡辺 具能君
を指名いたします。
【次の発言】 この際、村井防災担当大臣、松下内閣府副大臣及び阪上内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。村井防災担当大臣。
【次の発言】 松下内閣府副大臣。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 去る四月十八日から十九日の二日間、有珠山の噴火活動及び被害状況並びに復興状況の調査のため、北海道に委員派遣を行いましたので、この際、私が派遣委員を代表いたしまして、この席から調査の概要について御報告申し上げます。 今回の派遣委員は、自由民主党の萩山教嚴議員、同じく小野晋也議員、同じく田中和徳議員、同じく岩倉博文議員、民主党・無所属クラブの津川祥吾議員、同じく中村哲治議員、公明党の河合正智議員、自由党の黄川田徹議員、日本共産党の塩川鉄也議員、社会民主党・市民連合の山内惠子議員、そして私、赤羽一嘉の十一名であ……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告をいたします。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、地震防災対策特別措置法の改正に関する陳情書外二件、有珠山噴火災害復興対策に関する意見書外五百三十四件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百五十回国会、前……
○赤羽委員長 赤羽一嘉でございます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私がさきの通常国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました。皆様、どうかよろしくお願いいたします。 本委員会は、さきの国会におきまして、有珠山噴火災害、三宅島噴火災害、芸予地震災害など、その対策の万全を期するために、現地への委員派遣そして委員会での質疑を通し、政府に具体的な支援策を講じるよう促すなど、まさに戦う委員会として積極的に活動してまいったところでございます。 しかしながら、これらの災害復興が完了したわけではございません。とりわけ三宅島噴火災害におきましては、全……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告をいたします。
本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、豪雪地帯対策特別措置法第十四条、第十五条の期限延長に関する意見書外四十件であります。念のため御報告を申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百五十回国会、前原誠司君外二名提出、被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案
第百五十回国会、前原誠司君外二名提出、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案
及び
災害対策に関する件
以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいた……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 外務委員会での質疑は久しぶりでございまして、本来であれば田中外務大臣と、日中間また日韓間の歴史認識の問題とか、流動化するアフガン情勢についての、国際情勢についての議論をさせていただきたいところでございますが、きょうはあえて、大臣が御熱心に取り組んでこられていると伺っております外務省改革について、限られた時間でございますので御質問をさせていただきたいと思います。二十分しかないものですから、端的にお答えをいただければというふうに思います。どうか煙に巻くような答弁はなるべくしないように、よろしくお願いしたいと思います。 このプール金の問題について、いろいろ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、約三点につきまして質問させていただきますが、二十分という短時間で、限られておりますので、どうかよろしくお願いをいたしたいと思います。 そして、今、平沼大臣がまさに陣頭指揮で解決に努力していただいております中国野菜のセーフガードにつきましては、ちょっと後に回させていただきまして、申しわけございませんが、最初にまず狂牛病問題につきまして質問させていただきたいと思います。 先ほど同僚委員からも同様の発言がございましたが、この狂牛病問題、川上の部分ではいろいろな助成のツールがある。しかし、現実には、今回まさに風評被害そのもので、一番その被害を……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、午前中、災害対策特別委員会の参考人質疑にずっと座っておりましたものですから、若干質問の内容がダブるところがあるかもしれませんが、どうか御容赦のほどよろしくお願いいたします。 まず、きょうの議題でございます、日本の産業界の屋台骨となってきた中小企業、これが今ある意味では大変な構造改革を迫られている。その中で、資金繰りを初めとして、国としてバックアップができるものを制度として整えようという今回の試み、私は大変賛成をしておるところでございます。 私は、本来は金融機関がやらなければいけないことであるとは思いますが、私の感覚でいけば、恐らくバブ……
○赤羽委員長 赤羽一嘉でございます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続き、私が委員長の重責を担うことになりました。皆様、どうかよろしくお願いいたします。 我が国では、近年、火山噴火、地震、洪水など数多くの災害に見舞われており、被災者の方々は、その復旧、復興に今なお御苦労されているところでございます。とりわけ、三宅島噴火災害におきましては、全島民避難から一年を経過し、念願の一時帰島が果たされたものの、いまだ雄山から有毒ガスが噴出される中、避難島民の皆様は、恒久的な帰島の見通しが立たず、いつ終わるとも知れない困難な生活を強いられてい……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、去る十月三十一日に実施をいたしました三宅島噴火災害の状況調査につきまして、その概要を私から御報告申し上げます。 当日の視察委員は、自由民主党の小野晋也理事、吉田六左エ門理事、今村雅弘委員、岩屋毅委員、大野松茂委員、民主党・無所属クラブの奥田建理事、中津川博郷委員、松原仁委員、公明党の西博義理事、自由党の山田正彦理事、土田龍司委員、日本共産党の塩川鉄也委員、社会民主党・市民連合の菅野哲雄委員、保守党の松浪健四郎委員、そして私、赤羽一嘉の十五名であります。 御承知のように、三宅島雄山は、昨年七月の噴……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件、特に三宅島雄山噴火等に係る災害対策について調査を進めます。 本日は、参考人として、東京大学社会情報研究所教授廣井脩さん、東京大学地震研究所教授・火山噴火予知連絡会会長井田喜明さん、東京都総務局災害対策部長岡部恒雄さん、三宅村議会議長山田和快さん、三宅村助役野村忠司さん、以上五名の皆様に御出席をいただいております。 この際、私、衆議院災害対策特別委員長赤羽一嘉より、参考人の皆様にごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。 本日は、皆様、公務御多忙の中にもかかわりませず本委員会に御出席をいただき、まず心から御礼を申し上げる……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告をいたします。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は九件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、被災者支援対策の整備拡充等に関する陳情書外一件、豪雪地帯対策特別措置法第十四条、第十五条の期限延長に関する意見書外百二十九件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 与えられた時間が三十分でございます。端的に狂牛病問題につきまして御質問させていただきたいと思いますので、ぜひ端的にお答えを願えればというふうに思います。 まず、私の地元は神戸市でございまして、神戸市はもう言うまでもなく神戸ビーフ、兵庫県においては、三田牛、但馬牛、そして淡路島も、大変日本が誇る国産和牛の大生産地であります。また、それに関連して、ハム、ソーセージメーカー、伊藤ハムとか、あと、こてっちゃんで有名になりました、今はエスフーズというスタミナ食品、こういった製造業も有しておりまして、私、実は、この問題が起こってから地元で丹念に一軒一軒回って……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、今委員長から御発言にもありましたように、食品衛生法の一部を改正する法律案に関しまして、限られた時間でございますが、質疑をさせていただきたいと思います。 今回のこの改正案のきっかけとなった中国からの輸入冷凍ホウレンソウについて、まず、日本側の現状並びに中国側の現状をただし、そして、今後とるべき措置についてのやりとりをさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。 まず、今回この冷凍ホウレンソウを改めて検品してみると、残留農薬の基準値を超える違反事例が約八%あった。一昨日の報道では、残留農薬……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 扇国土交通大臣初め副大臣の皆さん、そして大臣政務官の皆様方、連日の御公務、大変にお疲れさまでございます。 きょうは、昨日の扇国土交通大臣の所信表明演説の順番に従いまして、何点かやりとりをさせていただきたいと思います。 きょうは、時間も限られておりますし、余り細かいことまで聞くのが趣旨ではございませんので、大臣の思う、まさに所信の一端をお聞かせいただければというふうに思っております。副大臣、大臣政務官の皆様におかれましては、次回以降毎週立ちますので、きょうは大臣の御答弁だけで間に合うかと思います。 一つ目は、公共事業についてでございますが、公共……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは大変限られた時間ではありますが、都市再生関連二法につきまして、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 まず、きょうの午前中の政府の御答弁を伺っておりまして、今回のこの法律の目的は、まさに高度成長時代の負の遺産、防災安全面での不足とか、国際競争力の低下とか、また中心市街地の空洞化等々の、こういった負の遺産を何とか解決をしたい、そういった思いでの法律だというように理解をしております。 これは、そのために地域を指定して、規制を撤廃して、民間の活力を導入する、これはもっと早く導入しなければいけない方向だったというふうに思いますが、しかし、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、三名の参考人の皆様におかれましては、大変御多忙の中、我が当委員会の参考人質疑においでいただきましたことを心から感謝を申し上げる次第でございます。大変限られた時間でございますが、三人の皆様にそれぞれ質問させていただきたいと思います。 まず、率直に申し上げまして、田中参考人と他のお二方の参考人の陳述とは何となく、率直に言うと、この法案自体が何を、どういった都市再生を想定しているのかということが非常に漠然としたところがあるということが原因だと思いますが、若干想定されているイメージが少し違うのではないかな。今、最後に、大都市重視の法案だというお話が……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、参議院本会議も後で段取りされているようでございますので、大変短い時間でございます。昨日提出いたしました質問通告、最後の方はできないかとも思いますが、まず御容赦のほど、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、きょうの議題となっております国土交通省設置法の一部を改正する法律案につきましては、役所の説明にもありましたように、まず、平成十一年四月二十七日に閣議決定をされた国の行政組織等の減量、効率化等に関する基本計画において、「行政事務の効率的執行の観点から地方支分部局の整理合理化を推進することとし、」同時に、「民営化、独立行政法人化等……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは二十分間という大変短い時間でございますので、端的に御答弁をいただきたいと思います。 まず、本年の二月二十七日の本委員会におきまして、扇国土交通大臣の所信表明演説に対する質疑で立たせていただきました。そのときに、日本の観光産業の取り組み、とりわけウェルカムプラン21という具体的な目標を設定される中で、どのような形で推進方をしていくのかという議論のやりとりの中で、扇国土交通大臣からは、それに触れられて、 ワールドカップサッカー、約四十五万人のサポーターが来ると言われています。その人たちがその後あとどこへ行ってくれるか。これは民民の話なので、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 三十分という短時間でございますので、端的に御質問したいと思いますので、手際よく御答弁の方もよろしくお願いいたします。 まず、今回のマンションの建替えの円滑化等に関する法律案の提出の動機づけ、いろいろ御説明がありました。しかし、これは、私は、やはり阪神・淡路大震災を経験して、実際にマンションの再建というものが大変な御苦労があった、何とか法整備をしていかなければいけない、新法をつくらなければいけないということが最大の原因ではなかったかというふうに思っております。 全国マンション管理組合連合会の穐山会長も、建てかえというのはこれまで、遠い話なんだ、身……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、三名の参考人の皆様方におかれましては、きょうの委員会設定自体大変急な設定の中、大変御多忙の中にもかかわりませず御足労いただき、また御高説を賜りましたことを心からまず御礼を申し上げる次第でございます。 十五分間ですので、大変恐縮でございますが、端的にお答えをいただければと思います。 まず、三人の皆さんのお話を聞いておりますと、やはりマンションの建てかえ、こういったことが、あの阪神・淡路大震災を契機に本当に現実のものとなった、そこから事が始まったなということを非常に印象深く聞かせていただきました。 私も、実は選挙区が神戸市、阪神・淡路大震災……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、連立与党三党を代表して、短時間でございますが質問をさせていただきたいと思います。 きのうの参考人質疑でも明らかになりましたように、今回のマンション建替え円滑化法というのは、あくまでマンションの区分所有者の建てかえの合意がなされた後その建てかえ自体をどう円滑化していくかという法律であって、その決議にかかわる区分所有法が実態としてどうよりよいものになるかということがやはり大変重要であると昨日の参考人の皆様からも指摘されたところでございますので、最初に法務省に一、二点確認をさせていただきたいと思います。 前回の当委員会でも私この点質問したこ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、十五分間という大変短い質問時間でございます。昨日質問通告を何点かにわたって出させていただきましたが、ちょっと午前中の質疑を聞いていて少し思ったところもありますので、大変恐縮ですが、貨物自動車運送事業法について質問を集中させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 今回の貨物自動車運送事業法の一部改正によって、運賃・料金の事前届け出制が廃止されることになる。ただ、午前中のやりとりを聞いておりますと、これはもう実質的には事前届け出制というのは機能してこなかったと、局長の御答弁にもありましたが、届け出制の運賃というのは一〇%、一割……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三名の参考人の方々には早朝よりお出ましをいただきまして、大変参考になる御意見を拝聴させていただきました。心から感謝を申し上げる次第でございます。また、この後、政府への質問もありますので、きょう御提案いただいたところも政府へ投げかけてみたいなというふうに思いました。 まず、鉄道事業法に関して、伊藤参考人に質問させていただきたいと思います。 率直に言いまして、伊藤参考人の陳述を聞いておりまして、何となくほっとしたというか、もっと暗い話が出てくるのかなとも思いましたが、九期ぶりに黒字を回復して、今回の法改正についても、より機動的な新しいチャン……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、与えられた二十分の時間でございますので、ハートビル法について御質問させていただきたいと思います。 平成六年に全会一致で成立をいたしましたハートビル法が、今回、まさに時代の要請の中で、役所としてはかなり踏み込んだ強制義務を求めるという本当に画期的な法改正が行われることは、大変評価すべきことだというふうに考えております。 ただ、このことにつきまして、この努力義務、平成六年から今日に至るまで、資料によりますと、基礎的な基準をクリアしたのは対象の中で七割を超えてはいるものの、ハードルが高い誘導的な基準、ここをクリアしたものは一割も満たされてい……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、本日は、四名の参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず、また早朝から足をお運びいただきまして、大変参考になる貴重な御高見を御開示いただきましたことを、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。 きょうは、私も二十分間という限られた時間でございますので、私は、ハートビル法の改正について御質問させていただきたいと思います。全員の参考人の皆様に御質問できないかと思いますので、まずその点、御容赦をいただきたいというふうに思います。 今回のハートビル法の改正が数年ぶりに行われて、ある意味では、努力義務から強制義務化されると……
○赤羽委員 ただいま議題となりました高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 特定建築物の新築並びに増改築に際し、バリアフリー化の義務化等が盛り込まれた画期的な本法の制定に当たり、本法の施行の際に、諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すことが重要であると考え、附帯決議案を提案いたします。 その内容につきましては、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 高齢者、身体障害者等が円滑に……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 この通常国会は、ワイドショー国会だとか何だとか言われてまいりましたが、当委員会では極めてまじめに議論が重ねられ、十三本の閣法が成立をし、その中でも都市再生関連法やマンション建替えの円滑化法、またハートビル法の改正、建築基準法の見直しと、まさに大変大きな、画期的な法律が成立をしたところでございまして、本当に私たち国会議員としても行政府の皆さんも一生懸命仕事をさせていただいたな、これは本当にしっかり世の中の人にも知らしめていかなければいけないことだなというふうに、そう思っているところでございます。 その中でも、ちょっと通告の順番を若干変えますが、最初……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 きょうは、自民党の先生方に御無理を言いまして五分間いただきましたのは、ETCの普及についてぜひ一言お伺いしたいと。 二〇〇〇年の十一月の道路審議会の答申では、ETCの利用五〇%を目指す、五年後にはほぼ全部ETC利用の車にする、こういった目標を掲げられたわけでございますが、今月二十日現在、調べによりますと、普及台数は三十八万六千台、利用率はまだ二・八%にとどまっているということでございます。 特に、問題の首都高速においては、三百六十六カ所の料金所において二十四時間専用となっているETCはたった十カ所、こういったような状況の中で、本委員会でこのETCに……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 先日の村井大臣の所信表明演説に対しまして、きょうは私も十五分という短時間でございますので、二つのテーマに絞って質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 ちょっと順番は逆になりますが、一つ目に、この四月に兵庫県において、国費も随分投入していただいて、人と防災未来センターというセンター、これは実は二期工事ありまして、二期は来年の春になるわけですが、(写真を示す)こういった大変大きな建物ができております。この人と防災未来センターの位置づけ、また活用といったことについて、政府としてどうお考えかということについてちょっと聞か……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、四名の参考人の皆様におかれましては、本日は、大変お忙しい中にもかかわりませず御足労賜り、大変貴重な御意見、陳述をいただきましたことを、まず心から御礼を申し上げる次第でございます。 特に、廣井先生におかれましては、今回の三宅島避難島民の皆さんの生活実態調査の取りまとめという大変なお役を担当していただき、そしてまた、本委員会にも何度となく参考人として御出席をいただいております。多分、先生の正直な気持ちは、また同じ参考人として呼ばれるのかと。何回もここで陳述をしていただいて、それに対して、やはり政治の力、政治として果たすべき役割は、参考人質疑を開……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、同僚の遠藤議員と二人で二十分間という大変限られた時間でございますので、端的にお答えをいただきたいと思います。 全島避難という未曾有の事態から一年半という月日が流れておりまして、避難されている島民の皆様にとっては、一日一日がまさに死活問題、この委員会の一言一言を聞き漏らすまいとされているんだというふうに私は思っております。 そういった意味で、それだけの真剣な場だということを、腹を決めていいかげんな答弁はしないでいただきたいとまず申し上げておきたいと思います。 三宅島については、私はいつも三つのステージがあると。避難島民の皆様の生活支援。……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、早朝からの委員会での熱心な御議論、本当に御苦労さまでございます。また、BSEの大変な、未曾有の、歴史上初めての問題を教訓として、今般、いろいろな御苦労の中で、与野党協力の中で新しいBSE対策特別措置法が成立される運びとなりましたことを、まず心から敬意を表する次第でございます。 私は、きょう、限られた三十分という時間でございますが、この法案が実際に施行されるときに当たって、実態の中で懸念される点についての確認と、また法案以外で現実にまだ残されているBSEに関連する問題について幾つか質問をさせていただきたいと思いますので……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いいたします。 まず初めに、今回の内閣改造におきまして、扇大臣におかれましては、再任されましたことを、まず心からお喜びを申し上げたいと思います。 私のような若輩の者が大臣の仕事ぶりを評価するというのは大変僣越でございますが、通常国会を通してずっとお話を聞かせていただく中で、やはり率直に言って、国民がどう思っているかということを大臣みずから代弁して御発言をいただいているということは大変評価すべきだというふうに思っております。 羽田空港と成田空港の問題にしても、役所の考え方でいえば、成田空港の過去何十年の歴史を考えると、積み木崩しの……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まずもちまして、今回の法制審議会の答申を受けまして、区分所有法の改正が、二十年ぶりの大きな改正がこの臨時国会に提出をされ、成立を見ようとしていることを、大変私は高く評価をしたいというふうに思っております。 これまで一連の、マンション管理適正化法、そして通常国会のマンション建替え円滑化法、そして今回の区分所有法の完成で、いわゆるマンション住民の私的自治の上において、マンションを建てかえるのか、また大規模修繕をするのか、こういったことが正しく運営が図られるというふうな意味合いからも、大変大きな意味があるというふうに思っております。 今回の区分所有法……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 三名の参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中にもかかわりませず御足労いただき、また貴重な御意見を賜りましたことを、心から感謝申し上げたいと思います。 私は公明党の国土交通部会長を務めておりますが、我が党はかねてより、このマンション問題というのは、民間住宅でありながら、まちづくりという観点からはその存在自体が大変公的な側面も含んでいる、このマンションにかかわる法整備を進めていかなければいけないということで長年取り組み、また、マンション管理適正化法という法律の中で、マンションというこの言葉自体を法律用語に定義もさせていただき、管理の重要性をその……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 今、玉置先生からの質問でも出ておりましたが、住宅政策というのは、このデフレ経済下において収縮した経済状況を反転させるといった意味で大変経済効果が大きい、私はそう考えております。こういったことについて、これから年末にかけまして税制の問題が論議され、また明年も続くわけでございますが、住宅についての税制度というのが大変経済的な効果を発揮するんではないか、私はそう考えておるところでございます。 一方、現状、デフレ経済の中で所得が激減し、ボーナスがカットされ、持ち家の住宅の資産価値も大幅に目減りしている、しかし、当たり前でありますけれども、ローンの額だけは……
○赤羽委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長の指名により、私が委員長の職務を代行いたしますので、どうかよろしくお願いいたします。
国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長三沢真君、道路局長佐藤信秋君及び内閣府道路関係四公団民営化推進委員会事務局長坂野泰治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本道路……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、二十分という短い時間でございますが、鴻池大臣の就任のごあいさつの中で冒頭述べられております三宅島の支援対策について、限られた時間内でございますが、やりとりをさせていただきたいと思います。 鴻池大臣も、御自身、阪神・淡路大震災の被災者の一人でございまして、私自身もその被災者の一人として、あのときの教訓として感じることは、まさに自然災害というのは想像を超える未曾有の災害が起こる場合がある、そのときには既存の法律とか既存の制度が全く役に立たないというケースがある。ですから、柔軟に現場の声を反映させながら、政治的なまさにリーダーシップが問われる……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 総理、きょうは大変お忙しい中、また大変お疲れの中、当委員会に御出席いただきましたことを心からまず感謝申し上げたいと思います。 きょう、何しろ与えられた時間が八分でございますので、余り細かいやりとりではなくて、今回の構造改革特別区構想がこれからよりよきものになるようなやりとりをさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、今回のこの法案がいよいよ大詰めを迎えるに当たりまして、私、個人的には大変感慨深いものがございます。といいますのは、八年前の阪神・淡路大震災で、神戸の町はぼろぼろになり、その後、実は神戸市が、要するに何……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、大臣の所信表明演説に対しまして、まず観光政策についてしっかり議論をしたいと思いますが、実は、港湾局また住宅局、局長お見えでございまして、この流れですと、質問しないで帰ってもらう可能性があるんで、ちょっとひとつ順番を逆にして、港湾政策について最初に質問させていただきたいと思います。 よろしいですね、準備は。局長の反応がないんで、あれですが。 まず、港湾政策につきましては、何回もこの委員会で私も主張をしてきました。日本の主要港湾の国際競争力をとにかく一日も早く回復すべき、手を打つべきだ。そういう中で、いろいろな議論の中で、スーパー中枢港湾……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三名の参考人の先生方におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず国会に足をお運びいただき、また、貴重な御意見を御開陳いただきましたことを、まず心から御礼申し上げたいと思います。 私、都市住民のせいですか、まだまだ、日ごろ生活をしておりまして、公共投資の必要性というのを実感している方の一人であります。また、高齢化、高齢社会への突入に伴いまして、私ども、バリアフリーのまちづくりといったものも大変具体的に進めておるところであり、そういったものに対する国民の皆さんの支持というものもしっかり肌で感じておるところでございます。 しかし、一方で……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは三十分間でございますが、質問をさせていただきたいと思います。 これまで、私は、公共事業の役割というのは、今、世の中で批判されているほどなくしていないというふうには思いますが、今回、この社会資本整備重点計画法案の提出の背景にあるように、これまでのいわゆる縦割りの弊害を改めて、横断的な形でとらえていく、こういったことは大変高く評価すべき試みだと思いますし、しっかり、扇国土交通大臣の指導のもとで、具体的に事を進めていけるような道筋をつくっていただきたいというふうに強く思うわけでございます。しかしながら、具体的にいろいろなことを想像して考えていく……
○赤羽委員 私は、自由民主党、保守新党並びに公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の社会資本整備重点計画法案及び社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の二法案について、賛成の立場から討論を行います。 バブル経済崩壊後の長引く景気低迷、雇用不安、財政赤字の拡大等を背景として、近年、公共事業に対しては、事業の重点化、効率化が図られていない等の批判や、また、事業分野別の長期計画についても、公共事業予算の分野別配分が硬直的で社会経済の変化に柔軟に対応できないといった課題が指摘されているところであります。社会資本整備をより重点的かつ効率的に実施していく観点……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、四名の参考人の皆様におかれましては、御公務御多忙の中、また、足元も大変悪い中にもかかわりませず当委員会に足をお運びいただき、貴重な御意見を御開陳いただきましたことを、まず心から御礼申し上げたいと思います。 まず質問をさせていただきたいと思いますが、私は、実は、政治家になる前、三井物産の商社マンで中国に駐在をしておりまして、中国の大変な勢いの経済成長の中で、社会資本、基盤的なインフラの整備を、とにかく日本では考えられない、国の制度そのものが違いますので一律にはもちろん比較することはできないんですが、短期間に高速道路ができ上がり、そして経済の……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、四名の参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず本委員会に足をお運びいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りましたこと、心から感謝を申し上げたいと思います。 私、限られた時間でございますが、まず最初に、住宅金融公庫がこれまで果たしてきた住宅取得支援についての評価についてお聞きしたいと思うんです。 先ほどのお話にもございましたし、全銀協から出ている「住宅金融市場の改革について」なんかを読ませていただきますと、やはり住宅金融公庫の先ほどお話がありましたようなあの融資シェアは突出しているといった、現……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案の審議が一応これで、一番最後ということでございますので、きょうは、与えられた時間、繰り返しになるような総括的な質問から始めさせていただきたいと思います。 これまでの日本の住宅政策の中で、その住宅政策を支えてきた住宅金融公庫による直接融資が果たしてきた役割を、今回の制度改正の中でどうやってその役割を担っていくのかということが今回問われているわけでありますが、まず最初の質問として、住宅金融公庫の直接融資が果たしてきた役割とは何ぞやと。 全銀協の報告などでは、官業ゆえの特典だとか、全国民の負担によ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、限られた時間でございますが、独立行政法人都市再生機構法案の質疑をさせていただきたいと思います。 きょうは第一回目の質疑でもございますし、時間も三十分でございますので、実は質問通告は十数点にわたって結構細かいことを通告させていただいておりますが、午前中の審議も踏まえ、ちょっと通告とは少し異なりますが、大まかな点についての議論を確認させていただきたいと思いますので、どうかよく質問を聞いていただいて、端的に御答弁いただければというふうに思います。 まず最初に、今回の法案についてなんですが、法案についてという中身に入る前に、率直に言って、なぜ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三名の参考人の皆様におかれましては、大変御多忙の中にもかかわりませず当委員会に足をお運びいただき、また大変貴重な御意見を御教示いただきましたこと、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。 与えられた時間が二十分間でございます。三人の皆様に聞くのも大変時間も限られておりますので、できるだけ端的に御意見をいただければというふうに思いますので、まずよろしくお願いを申し上げます。 まず、多和田参考人にちょっと御質問させていただきたいと思います。 これまで私ども公明党は、公団の自治協の皆さんと意見交換をたび重ね……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三名の参考人の皆様におかれましては、早朝より、大変お忙しい中、わざわざ当委員会に足をお運びいただき、また、大変貴重な御意見を御教示いただきましたことを、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。ありがとうございます。 きょうは大変限られた時間内でございますが、何点かについて御質問させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 それでは、質問に移りたいと思います。 まず、国際拠点空港の整備を進めて国際競争力をつけていかなければいけない、こういった大方針に異論を唱える人というのはほとんどいない……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、成田国際空港株式会社法案につきまして何点か御質問させていただきたいと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。 きょう、実は午前中、民主党の岩國委員から、国際拠点空港は国営化するべきだ、こういう御発言がありました。御本人、今はいらっしゃらないんですが、岩國委員は、規制緩和、民営化論者だというふうに私は思っておりましたので一瞬びっくりもしましたが、よくよく考えてみれば、国の基盤たる国際拠点空港、まさに大臣よく言われますが、日本の玄関である成田国際空港を本当に丸ごと民営化していいのか、こういった議論というのは当然あるわけであります。災害の……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは三十分間という限られた時間でございますが、吉村副大臣並びに大臣政務官、局長の皆さん、よろしく御答弁の方、お願いいたします。 まず最初に、本年の十月から施行されることになります改正のNOx・PM法並びに東京都のディーゼルに関する条例、こういったものに対する、いかに円滑に進めていくのかといった支援策について御質問させていただきたいと思います。 NOx・PM法につきましてもディーゼルに関する条例につきましても、環境保全という観点から実施されるということは、私はすばらしいことだというふうに思いますが、現実、その規制を受ける業界団体、こういった人……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、前々国会に提出され、審議がされておりませんでした酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案が、本日ここに、国会で審議をされ、また、採決の運びとなりましたことを、本法案の提出者の一人として大変喜ばしく思うところでございます。きょうは、限られた十五分間という短い時間でございますが、内閣提出の法案及び酒類小売業免許に関しての質疑を若干させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 この酒類小売業免許に係る規制緩和は、平成十年三月の規制緩和推進三カ年計画の閣議決定に基づきまして、平成十三年一月からいわゆる出店……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、短時間でございますが、まず最初に、いわゆる外国人学校の卒業生に対する大学入学資格問題についてお伺いをしたいと思います。 この件につきましては、私、二月の予算委員会の分科会で取り上げまして、規制緩和という大きな流れの中で、私は、いわゆる外国人学校の卒業生に対する大学入学資格は、この国際社会でございますからどんどん与えられるべきだ、こういった論ではありましたが、この点についての文部科学省の御見解を問いただしたわけでございます。 そして、一応の文部科学省の試案が、ある意味では、結果として、いわゆるアジア系の民族学校に対する差別的なものを生む……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。
本日、私に与えられた時間は二十分間という大変限られた時間でございますが、国民の皆様の真摯な声を率直にお伝えし、御質問させていただきたいと思いますので、小泉総理初め閣僚の皆様におかれましても、率直なる御答弁をよろしくお願い申し上げます。
まず、総理、日産のカルロス・ゴーン氏、彼は、日産という会社を企業再建されたという意味で、今、今というか日本の社会では高い評価をされておりますが、この企業再建について、まず総理の御所見を伺えればと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 私も、ゴーン氏ならではの手腕があったればこそ企業再建、でき上がったわけではな……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 初回の国土交通委員会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 去る十一月二十日の本会議におきまして、国土交通委員会委員長の大任を拝命いたしました赤羽一嘉でございます。どうか皆様よろしくお願いいたします。 今日、我が国の社会経済情勢が大きく変動する中、国土交通行政を取り巻く環境も厳しさを増しており、この変化に対応する行政の見直しが迫られておるところでございます。 このような状況の中、安心、安全で、快適な国民生活の向上実現を図るため、必要な社会資本の迅速な整備、利便性向上につながる交通政策の推進、災害に強いまちづくり政策等々……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
大谷 信盛君 及び 奥村 展三君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国土交通行政の基本施策に関する事項
国土計画、土地及び水資源に関する事項
都市計画、建築及び地域整備に関する事項
河川、道路、港湾及び住宅……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長安富正文君、大臣官房技術審議官門松武君、総合政策局長澤井英一君、国土計画局長薦田隆成君、土地・水資源局長伊藤鎭樹君、都市・地域整備局長竹歳誠君、河川局長清治真人君、道路局長佐藤信秋君、住宅局長松野仁君、鉄道局長丸山博君、自動車交通局長峰久幸義君、航空局長石川裕己君、政策統括官金井照久君、法務省入国管理局長増田暢也君、外務省大臣官房領事移住部長鹿取克章君、財務省大臣官房審議官加藤治彦君、財務省主計局次長勝栄二……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長安富正文君、都市・地域整備局長竹歳誠君、海事局長鷲頭誠君、航空局長石川裕己君、公正取引委員会事務総局審査局長楢崎憲安君、総務省情報通信政策局長武智健二君、総務省政策統括官鈴木康雄君、財務省大臣官房審議官石井道遠君、財務省主計局次長勝栄二郎君、厚生労働省大臣官房審議官金子順一君、農林水産省大臣官房審議官染英昭君及び経済産業省大臣官房審議官岩田悟志君の出席を……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、東京国際空港における緊急整備事業の円滑な推進に関する特別措置法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省道路局長佐藤信秋君、航空局長石川裕己君及び警察庁交通局長人見信男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中野正志君。
【次の発言】 櫻田義孝君。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省海事局長鷲頭誠君、港湾局長鬼頭平三君、政策統括官矢部哲君、海上保安庁長官深谷憲一君、内閣官房内閣審議官堀内文隆君及び防衛庁運用局長西川徹矢君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北村誠吾君。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国土利用計画法及び都市再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省土地・水資源局長伊藤鎭樹君、都市・地域整備局長竹歳誠君、道路局長佐藤信秋君、都市再生本部事務局次長和泉洋人君及び総務省自治財政局長瀧野欣彌君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国土利用計画法及び都市再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省土地・水資源局長伊藤鎭樹君、都市・地域整備局長竹歳誠君、住宅局長松野仁君、鉄道局長丸山博君、都市再生本部事務局次長和泉洋人君及び中小企業庁経営支援部長西村雅夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案及び油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長澤井英一君、住宅局長松野仁君、海事局長鷲頭誠君、港湾局長鬼頭平三君、政策統括官矢部哲君、資源エネルギー庁資源・燃料部長細野哲弘君、環境省地球環境局長小島敏郎君及び環境省環境管理局長西尾哲茂君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省道路局長佐藤信秋君及び内閣府道路関係四公団民営化推進委員会事務局長坂野泰治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各案審査のため……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、民主党・無所属クラブ所属委員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして民主党・無所属クラブ所属委員に対し御出席を要請いたさせましたが、いまだ御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案の各案を一……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、民主党・無所属クラブ所属委員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして民主党・無所属クラブ所属委員に対し御出席を要請いたさせましたが、いまだ御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案の各案を一……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案の各案を一括して議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
各案審査のため、来る十三日火曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各案審査のため……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、午前の参考人として、筑波大学社会工学系教授石田東生君、構想日本代表加藤秀樹君、社団法人九州・山口経済連合会副会長飛松建二君及び社団法人京都経済同友会常任幹事上村多恵子君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様方に、本委員会を代表し、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 本日は……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房技術審議官門松武君、道路局長佐藤信秋君及び総務省自治財政局長瀧野欣彌君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案、日本道路公団等民営化関係法施行法案及び岩國哲人君外四名提出、高速道路事業改革基本法案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、午前の参考人として、慶應義塾大学教授榊原英資君、社団法人日本土木工業協会会長梅田貞夫君、ニューヨーク大学大学院教授・東京大学大学院客員教授佐藤隆三君及び財団法人道路サービス機構副理事長久保博資君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、当委員会を代表さ……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案、日本道路公団等民営化関係法施行法案及び岩國哲人君外四名提出、高速道路事業改革基本法案の各案を一括して議題といたします。 この際、各案審査のため、去る十九日、滋賀県及び大分県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員からそれぞれ報告を聴取いたします。 まず、第一班の滋賀県の派遣委員を代表いたしまして、便宜私からその概要の御報告を申し上げます。 派遣委員は、団長として私、赤羽一嘉と、理事望月義夫君、奥村展三君、委……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案、日本道路公団等民営化関係法施行法案及び岩國哲人君外四名提出、高速道路事業改革基本法案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長安富正文君、総合政策局長澤井英一君、道路局長佐藤信秋君、鉄道局長丸山博君、港湾局長鬼頭平三君及び公正取引委員会事務総局審査局長楢崎憲安君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。国土交通大臣石原伸晃君。
【次の発言】 これにて各案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
各案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房技術審議官門松武君、国土計画局長薦田隆成君、都市・地域整備局長竹歳誠君、住宅局長松野仁君及び農林水産省農村振興局計画部長宮本敏久君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房技術審議官門松武君、都市・地域整備局長竹歳誠君、河川局長清治真人君、道路局長佐藤信秋君、住宅局長松野仁君、鉄道局長丸山博君、港湾局長鬼頭平三君、国税庁課税部長西江章君、文化庁文化財部長木曽功君、農林水産省大臣官房政策評価審議官山田修路君、農林水産省農村振興局計画部長宮本敏久君、林野庁森林整備部長梶谷辰哉君及び環境省自然環境……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省都市・地域整備局長竹歳誠君、住宅局長松野仁君及び警察庁交通局長人見信男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長安豊君。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、自動車関係手続における電子情報処理組織の活用のための道路運送車両法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長澤井英一君、道路局長佐藤信秋君、自動車交通局長峰久幸義君及び警察庁交通局長人見信男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。寺田稔君。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省住宅局長松野仁君及び消防庁次長東尾正君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。葉梨康弘君。
【次の発言】 松崎哲久君。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、旅行業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長澤井英一君、総合政策局観光部長金澤悟君及び外務省大臣官房領事移住部長鹿取克章君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高木毅君。
【次の発言】 松崎哲久君。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省海事局長鷲頭誠君、港湾局長鬼頭平三君、政策統括官矢部哲君、海上保安庁長官深谷憲一君、警察庁警備局長瀬川勝久君、外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、外務省条約局長林景一君及び財務省大臣官房審議官藤原啓司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川正春君。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長澤井英一君、土地・水資源局長伊藤鎭樹君、都市・地域整備局長竹歳誠君、河川局長清治真人君、道路局長佐藤信秋君、鉄道局長丸山博君、自動車交通局長峰久幸義君、政策統括官金井照久君、政策統括官矢部哲君、総務省大臣官房審議官山口勝己君及び資源エネルギー庁電力・ガス事業部長寺坂信昭君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、与えられた二十分間という大変短い時間でございますが、私自身、あの阪神・淡路大震災で住む場所を失った被災者の一人でもございますし、この九年間、被災地選出の衆議院議員として、つぶさに生の現場、そして、被災者の皆様の生の声を国政に届けてきた者の責任ある立場の一人として、二十分間思いのたけを質問させていただきたいと思いますので、どうか端的に、よりよい制度になるような御答弁をいただければというふうに思っております。どうかよろしくお願いいたします。 これまでの九年間を振り返ってみますと、九年前の一月十七日、阪神・淡路大震災が起こったわけでございますが……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、高速道路ネットワークの整備促進等に関する陳情書外八件であります。
また、今国会、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、蒲生町民生活を支える道路整備の推進と道路予算の拡充を求める意見書外百七十八件であります。
念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国土交通行政の基本施策に関する件
国土計画、土地及び水資源に関する件
都市計画、建築及び地域整備に関す……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは大変限られた時間でございます。また、昨今大変多くの、大きな外交テーマがございますが、FTAの問題、また対日関係の問題等々について絞らせて御質問させていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、ASEAN各国とのEPA、FTA交渉の件でございます。私たち公明党の中にも、FTA推進プロジェクトチームというものがございまして、私はその事務局長を仰せつかっております。この十月の上旬、臨時国会の開会前にも実はフィリピン、タイを訪問いたしまして、フィリピンでは経済産業のプリシマ長官またアキノ次官、またタイでは外務省のピサン副次官ま……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、本日は、質問に先立ちまして、本年相次いで発生をしております台風、豪雨災害並びに今般の新潟県中越地震によりお亡くなりになられた皆様方へ心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、今回の一連の災害で被災に遭われた皆様方に対し心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 本日は、本来でありますれば、北側大臣の所信に対する質問ということで国土交通行政全般に対する質問をしたいところでございますが、こういった大変な未曾有の大災害の直後でございますので、私は、この与えられた二十分間、兵庫県も大変な被害を受けました台風二十三号の件につきまして絞らせていただき……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず本日は、質問に先立ちまして、台風二十三号を初めとする数多くの台風、風害、豪雨災害、そして新潟中越地震でお亡くなりになられました皆様方に対しまして、まず心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、今般の一連の災害で被災に遭われました皆様方に対し、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 また、村田大臣、林田副大臣におかれましては、就任後早々未曾有の災害の連続で、まさに東奔西走、現地に足をお運びいただきまして献身的に指揮をとっていただいておりますことを、まず心から感謝申し上げたいというふうに思っております。また、柴田政策統括官を初め役所の皆様方……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 十五分間ですので端的にお答えを願いたいと思いますが、まず、BSE発生のおそれがあるというのを日本国内の政令で定めるというのは、それはいいと思うんですよ。しかし、その日本国内で定めたことを、それは鮫島さんが言われるように発生国はいいとして、未発生国に対して日本国内がここは発生のおそれのある国だと指定して、そこに対して、ちょっと僕は後で質問するけれども、野党の皆さんは全頭検査を求めるとか、ましてや全頭にトレーサビリティーを求めるというのは、私はこれは明らかにちょっと行き過ぎなんじゃないかと。 というのは、WTO協定の中でSPS協定というのはよく御存じ……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょう与えられた時間は十分ですので、十分三本勝負で手際よくやりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、ASEAN諸国とのFTAについて御質問させていただきます。 日本はまさに自由貿易体制の中でこの戦後の経済繁栄を築いてきたわけでありますし、アジア諸国との平和的な共栄共存を目指すという観点でも、また日本とASEAN諸国は相互補完にあるというような状況でも、私は、中長期的な国益をかんがみれば、このFTAは早期に締結をするということは大変大事だというふうに認識をしております。 公明党の中でも、北側国土交通大臣が政調……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、限られた時間でございますが、在外公館に関することについて大臣また副大臣とやりとりをさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、在外公館に関しては、日本の在外公館の数は他の諸外国と比べまして数もまだ大変少ないわけですし、日本の経済の低迷によって民間企業の世界におけるプレゼンスというのは低下している。そんな中で政府が在外公館の数をふやしていく、またその質を高めていく、こういったことは全く大事である、行政改革というような話の中で、サンセット方式ではないというふうな説明もありますが、何か行革の中で余り拡張できないとい……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、二十分間という限られた時間でございますが、私は、二つのテーマ、一つは安保理改革、もう一つは、時間があればということでありますが、日本とタイのFTA交渉につきまして御質問させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、安保理改革についてでございます。 今の御質問にもございましたが、G4グループでとりあえずの枠組み決議案ということでまとまった。拒否権については、シャル・ハブにするのか、シュッド・ハブ・イン・プリンシプルか、シュッド・ハブにするのか、そういういろいろな取りまとめ、御苦労があったと思います。 加えて……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、質疑に先立ちまして、本日ちょっと私の都合から、質疑時間を快く変更をしていただきました増子輝彦理事に、その友情に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 きょうは、恐らくこの通常国会では、私、当委員会での質疑、最終の質問になると思いますので、これまで三度にわたりまして町村大臣に対しまして御質問したことが現在どういう進捗状況になっているかということも含めまして質問させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたしたいと思います。 まず、先ほどテーマにもなりました国連安保理改革についてでございます。 私、前回の質問で、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、先日の国土交通大臣の所信表明に対する質問を、三十分間でございますが、させていただきたいと思います。 まず最初にお伺いをしたいことは、この所信表明で、要するに国民の安全といった概念、防災対策を中心に言及をされておりました。まさに十年前の阪神・淡路大震災による多くの死者、九割方は家屋の倒壊による圧迫死といった警察庁の分析もあります。 あのとうとい教訓から、いつどこで発生しても不思議でない大地震災害から国民の生命を守るためには、まさに住宅建物の耐震化を進めていくことが何より重要であると私は考えておりますし、それは国土交通大臣も、また国土交通省……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 三十分間でございますが、限られた時間、質問させていただきます。的確な御答弁のほど、よろしくお願いいたします。 まず、地方都市の中心市街地の衰退というのは本日質疑に立たれている各議員それぞれが指摘をされているところでございますし、また、今回の地価公示を見ましても、東京や名古屋といった一部の大都市圏では回復が見られるものの、地方都市はまだまだ大変厳しい状況にある、そう認識するのが正しい認識かと思いますが、この地方都市の中心市街地の衰退の原因というのは国土交通省としてどのように分析をされているのか、まず御答弁をいただきたいと思います。
○赤羽委員 ただいま議題となりました都市鉄道等利便増進法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、趣旨の説明は、お手元に配付してあります案文の朗読をもって行うことといたします。 都市鉄道等利便増進法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 都市鉄道及び駅施設は、利用者が多様であり、かつ、継続的に利用されることにかんがみ、都市鉄道利便増進事業については、利用者の意見を反映できるよう適切な措置を講じること。 二 都市鉄……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、二十分間という限られた時間でございますが、港湾の活性化のための港湾法等の一部を改正する法律案について、法律案だけではなく、日本の港湾の国際競争力回復のために、限られた時間でございますが、少し議論をさせていただければというふうに思っております。 私は、先ほど望月先生が言われた、あこがれていた神戸港がある神戸市の選出の議員でございますが、阪神・淡路大震災等々もありまして、物流自体が大変激減をして、かつては世界に冠たる神戸港というわけでありましたが、先ほど御紹介にありましたように、コンテナ取扱量は世界の三十位程度まで落ち込んでしまっている、こう……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 いつも民主党の皆さんからは大変厳しく出席を求められておりますが、きょうはなかなか皆さんに聞いていただけなくて寂しいなと、まずひとり言を申し上げておきたいなと思います。 きょうは、限られた時間でありますが、まず、観光政策、ビジット・ジャパン・キャンペーンについて何点か確認をさせていただきたいと思います。 ビジット・ジャパン・キャンペーン、二〇一〇年の一千万人ということで、去年は過去最高、六百万人を超えたと。ことしも愛・地球博があるからということで、七百万人は大丈夫だろうというようなお話、よく聞いておりますが、恐らくだれもが、二〇〇六年以後大丈夫か……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、都市再生機構から伴理事長も御出席をいただいておりますので、冒頭まず、大変恐縮でございますが、都市再生機構に関係する質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、今回議題となっております、地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案、この法案の中で、公的賃貸住宅等とは何ぞやと、この公的賃貸住宅等に関する定義というのがされているわけであります。 これは、当然御承知のように、一つ目には地方公共団体が整備する住宅、二つ目には独立行政法人都市再生機構または地方住宅供給公社が整備する住宅……
○赤羽委員 ただいま議題となりました二法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、趣旨の説明は、お手元に配付してあります案文の朗読をもってかえることといたします。 公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案及び地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 ゆとりある住宅に安心して住むことが生活の真の豊かさを実現……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、今般のJR福知山線列車事故によりまして、一瞬のうちにとうとい命を絶たれ、そして、本当に無念であったろうな、亡くなられた百七名の皆様、また残された御遺族の皆様のその無念さに思いをはせまして、改めてこの場をおかりいたしまして御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。また、五百名にならんとする、今回の列車事故に巻き込まれて、まだ意識不明の方もいらっしゃるわけでございまして、今回負傷を受けられました皆様方の一日も早い御回復を心からお見舞い申し上げる次第でございます。 また、この場をおかりいたしまして、今回の事故発生直後に、消防庁やレスキュー隊の到着……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは航空法の一部を改正する法律案の審議でございますが、ちょっとどうしても、別の案件でございますけれども、一つだけ質問させていただきますことを御了承いただきたいと思います。 実は一昨日、東京都荒川区のトラック協会の支部長さんと懇談をさせていただきました。その話の内容が私の地元の兵庫県のトラック協会の人たちと話す内容と全く同じ厳しさのお話だったものですから、これは何とかしなければいけないなということで、きょうはちょっと自動車交通局に御質問させていただくわけでございます。 御承知のように、トラック業界については、環境対策ということで、NOx・PM……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、二十分間という限られた時間でございますけれども、議題でございます流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律案について、何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず基本認識にかかわることでございますけれども、先ほどからのお話にもありますように、近年の経済社会における激変、東アジア圏の急速な経済成長、そしてますます進むグローバル化、こういった中で、戦略的な物流というのがいよいよ待ったなしという状況になっている、私はそういう認識をしております。 国土交通省におかれましても、国際物流施策推進本部ということも立ち上げられ、精力的に取り組みを……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、二十分間の質問時間でありますが、主に観光政策について質疑をさせていただきたいと思います。 まず一つ目は、昨年の年末にスマトラ島沖で大津波また大地震の被害が発生いたしました。私ども、私を含めて公明党議員団として、十二月三十一日から一月三日まで、日本人の被災者が最も多かった現地タイのプーケットに現地視察をしてまいりました。 タイのプーケットには実は大使館も総領事館もございませんで、日本人会というまさにボランティアの団体が実質的に大使館や総領事館の役目を果たして、被災者の家族が来れば車を出し現地を案内する、こういったこと、また、仕出しのおにぎ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうも懲りずにBSEの問題について質疑をさせていただきます。 本日は、内閣府食品安全委員会の専門委員を務めていただいております東京大学名誉教授の唐木先生にお忙しい中おいでをいただきまして、私の主張はもう何回も申し上げているとおりでございますが、唐木先生にその御見解を問いただすという形で質問をさせていただきたいと思います。 まず、食品の安全性に関するリスクについての考え方について整理をしておきたいというふうに思います。 私は、食品の安全性に対するリスクというのは二つあるんではないかと。一つは、そのリスクの原因となるハザードの解明というか、その……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、限られた三十分間の時間でございますが、災害対策関連に絞りまして質問をさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、近年、国内外を通しまして発生しております自然大災害により、とうとい命を落とされた皆様、そして被災をされた皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 小泉総理、本年一月十七日で、あの忌まわしい阪神・淡路大震災から丸十年の月日が経過したわけでございます。私自身もあの阪神大震災で住む場所を失った被災者の一人であり、被災地選出の数少ない衆議院議員として、この十年間、一日も早い復旧復興を願いながら全力で駆……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは二十分間という限られた時間でございますが、私は、過去何回か質問してまいりました国連安保理改革につきましての御質問をさせていただきたいと思います。 まず、大臣におかれましては、大変激しい衆議院選挙戦終了直後また国連総会に御参加をいただき、大変にお疲れさまでございます。また、結果も、私たち日本という立場から見れば残念な結果になってしまった、こういった国連安保理改革でございましたが、私は、安保理改革のような世界の基本の形にかかわる問題について、こうしようという具体的な提案を日本が行い、そして具体的に行動を起こしたといったことは、評価されるべきも……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私は、十年前の阪神・淡路大震災で、激震地、震度七の地域の九階建てのマンションに住んでおりました。震災当日もそこにおりました。発生直後、周辺にそのまま飛び出て、崩れている家とか、関西でいえば文化住宅の二階の窓ガラスを割って、たんすの下敷きになっている方を何人も救出したり、また、家全体が崩壊をしてしまった関係で、何一つ機材のない中で、腕が見えていながら助けることができなかったという、まさに修羅場を経験してきた一人といたしまして、今回、耐震改修の促進法の一部改正案が相当踏み込んだ形で国会に提出されたということは、大変高く評価をする次第でございます。 今……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 あの阪神・淡路大震災から丸十年、そして新潟中越地震、あと、台風二十三号という大変大きな災害からも丸一年ということで、大きな節目の中で、今残されたそれぞれの課題について、きょうは十五分という限られた時間でございますが、質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、災害援護資金の貸し付けの償還問題についてでございますが、これは厚生労働省の所管でありますが、私、きょうの質問の最終的な一つのテーマとして、厚生労働省の所管の法律については、厚生労働大臣という仕切りの中で本当にいいのかということを最終的に申し上げたいということもありまして、答弁……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、さきの衆議院総選挙以来初めての予算委員会の質問でございますので、今回の衆議院総選挙で御支援をいただきました有権者の皆様方に感謝の思いを持ちつつ、そして皆様方の声を国政に届けるんだという気迫で、二十分という限られた時間でございますが質問させていただきますので、総理初め関係閣僚の皆様、御答弁のほどよろしくお願いいたします。 今回の衆議院総選挙で自由民主党と公明党に三分の二の議席を与えられたということは、まさに国民の皆様は、政治的な安定を求める中で、より一層の構造改革を進めること、そして日本の経済の一日も早い再生を実現すること、この大きな期待……
○赤羽副大臣 あくまで一般論としてお答えさせていただきたいと思いますが、国の予算その他財政の基本に関して定めております財政法上でいいますと、海外に所在する外国政府の施設を我が国の予算で整備することを禁ずるとか、あとは、制限を加えるというような明文の規定はございません。
ですから、御質問のような予算措置につきまして、一般論として申し上げれば、必ずしも立法措置がなければできないというわけではないということでございます。
【次の発言】 同じでございます。
【次の発言】 このことについては、お答えする立場にはないわけでございます。
【次の発言】 財務省として、予算編成に当たっては、何というか、つかみ……
○赤羽副大臣 お答えをいたします。 まず、非常勤職員の採用につきましては、現状では、各府省の予算の範囲内で、個別の業務の必要性に応じて採用を行っております。その職務内容や雇用形態もまちまちでございまして、歳出の予算費目も異なっているのが現状であります。 このうち、日々雇用の単純労務に服する者、いわゆるパートタイムというかアルバイトにつきましては、一般に庁費という歳出科目の内訳として支出されてきておりますが、今委員御指摘のように、この内訳について、非常勤職員への支給総額としての把握は行われてこなかったというのが現状でございます。 こうした点について、さまざまな御指摘ですとか予算執行実績を的……
○赤羽副大臣 お答え申し上げます。 まず、現行の民法三十四条に規定をされている公益法人の課税対象につきましては、その公益法人の残余財産の帰属の態様ですとか事業活動の実態等を踏まえて設計されておりまして、そのすべての収益を課税対象とするのではなく、他の法人との競合性が生じるいわゆる収益事業、三十三事業のみを課税対象とするところでございます。 新制度の今後の公益法人につきましても、今申し上げましたような適切な制度設計が確保されている限りは、これまでどおり一部の事業収益についてのみ課税するという考え方を維持することが基本になると考えております。その際には、他の法人との競合性が課税すべき事業収益の……
○赤羽副大臣 昨年十一月、財務副大臣の拝命をいただきました赤羽一嘉でございます。 大臣の御指示を仰ぎつつ、竹本副大臣とともに、職務遂行に全力を尽くしてまいる所存でございます。委員の皆様方におかれましては、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、何とぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 ひょっとすると最後の一般質疑の時間になるかもしれませんので、限られた時間でございますけれども、答弁者の皆さんというか、今は大臣御不在ですが、三十分でございますので、簡潔で適切な御答弁のほどをよろしくお願いしたいと思います。きょうは、公務御多忙の中、池坊副大臣にもおいでをいただいておりますので、どうかまずよろしくお願いしたいと思います。 私はまず、今回の法改正で教育の目標を書かれた第二条のうちの第五号についてお伺いをしたいというふうに思っております。 この第二条第五号は、日本の「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するととも……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、甘利大臣、山本、渡辺両副大臣、高木大臣政務官、このたびの御就任、大変におめでとうございました。 特に甘利大臣におかれましては、商工族と言うと聞こえはよくないかもしれませんが、商工関係の大物議員としてこれまで御活躍もされておりましたし、満を持しての御登板ということで、たゆまない、絶えざる経済成長を続けていかなければいけない難しい時期の御就任ということで、大変その意義は大きいと思いますので、どうか、今後とも御指導いただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。 きょうは、先日の大臣のごあいさつに関する御質問ということで、きのう、率直に言うと……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三人の参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しい中御出席をいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 きょうは人民裁判でもありませんので、余り個人的な攻撃をすることはいかがかなと思っておりましたが、私、率直に申し上げまして、まず、パロマの川瀬参考人のお話をちょっと伺いたいと思うんです。 今回の法改正というのは、要するに企業風土の刷新というか、企業のモラルが今問われていて、そして今回の法改正に至った。ですから、法律が、いろいろ点検をして漏れがあったとしても、今回の法改正をきっかけに、先ほど青山さんが言われておりましたが、企業は……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、今回の官製談合防止法、その実効性を高め、官製談合事案というものの発生を阻止していこう、こういった思いで、与党及び野党の議員の皆様におかれまして、今回の法改正、法案提出をいただきましたこと、まず心から敬意を表する次第でございます。 官製談合は、言うまでもなく、市場の公正かつ自由な競争を阻害するとともに、国や地方公共団体等の公正かつ効率的な財政の執行をゆがめるものでございます。こういったことに対して、平成十四年の通常国会で現行法のいわゆる官製談合防止法が制定されたわけでございます。 この官製談合防止法、現行法は、施行以来約三年でございますけれ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 先日の甘利大臣の所信表明演説に対する質問を、きょうは三十分でございますが、させていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、大臣、今格差について随分いろいろ論じられておりまして、その格差に対する批判の中で、小泉構造改革が格差をもたらしたという、非常に構造改革自体に対してのネガティブな御批判をされている方も少なくないわけでありますが、私はこの点について、先日の予算委員会でも申し上げておるんですけれども、それは少しおかしいのではないかと。 バブルがはじけてこの十年間というのは、十年前、日本各地どこに行っても大変景気の展望が見えな……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。
三十分でございますが、質問させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。
まず、本日の議題となっておりますこの三法案につきましては、昨年七月に取りまとめられました経済成長戦略大綱の実現のための法案、そう承知しておるところでございます。個別の法案についての質問に入る前に、まず大臣から、この経済成長戦略大綱の実現に向けた取り組み方針についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
それでは、個別の質問に入らせていただきたいと思いますが、まず、産業活力再生特別措置法の今回の改正では、今御答弁にもありましたよう……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、本日は、三名の参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、御足労を賜りまして、また、大変貴重な御意見をちょうだいいたしましたことを心から感謝申し上げたいと思います。 陳述の時間も十五分ずつで、多分大変短くて十分じゃなかったんじゃないかと思いますし、また、質疑の方も二十分と限られておりまして、大変恐縮でございますけれども、何点かに絞らせていただいて質問をいたしますので、手短に、適切な御答弁をいただきますようによろしくお願いいたします。 まず古川先生に御質問させていただきますが、日本型ものづくりイノベーションを目指すということは、やはりこれ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、参考人の皆様、御足労いただきましてありがとうございます。 まず、先ほど勝俣会長から今回の御報告の概要がなされたわけでございますが、一万件を超えるということで、過去にもさかのぼり、その中には、そちら側からは言いにくいかもしれませんが、軽微な事案もあり、相当深刻な、加えて、かつ悪質な事案もあった。その中で、先ほどAランクが六事案七件というような御報告も、それは電事連さんの認識だというふうには思いますが、そういうことをされている。 ただ、これだけの徹底的なことを報告しながら、先ほど勝俣会長からは、正直これが完璧かどうかわからない、過去にさか……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 商工組合中央金庫法、この論点は結構出尽くしているかと思います。ただ、先週からの委員会の話を聞いておりまして、中小企業の政策は三本柱がある、一つは金融、もう一つは組織化、もう一つは研修、指導というんですか、中小企業組合の専従の金融機関としての機能というものを考えながら、中小企業組織化施策の主要なツールとして商工中金という役割があった、こういった考えで、民営化を進めていく上でこの機能をしっかりと保持していこう、こういったやりとりが主だったと思うんです。今の質問にもあったかと思うんですが、ややもすると、どうしても後ろ向きな、今の現状をどう維持するかという……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。
本日は、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。
本件につきましては、一昨日の当委員会におきましても質疑が行われたところでございますけれども、まず冒頭、改めまして経済産業大臣に、今現状、日本が資源が乏しくて核燃料サイクルを実現する必要性というのが大変あるというのは当然の御認識だと思いますが、核燃料サイクルを推進していく方針並びに御決意について確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。
今の大臣の御答弁にもありましたような状況の中で、や……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、議題となりました自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案につきまして、二十分でございますが、端的に質問させていただきたいと思います。 三月二十九日に、参議院の経済産業委員会におきまして、この法律の審議が行われました。その際に、甘利大臣の御答弁、議事録を見させていただきました。まず、公営ギャンブルというのは刑法の賭博罪の特例として認められている、であるがゆえにきちんとした哲学に基づいて位置づけを行わなければいけない、こういう御発言がございました。そしてまた、それゆえに、公益性というものを担保し、また、地方財政の健全化に資すると……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 弁理士法の改正に関する法律案につきまして、二十分間でございます、端的に御質問させていただきたいと思います。 まず最初に、今のやりとりにもちょっと重なるところでございますけれども、改めて言うまでもなく、経済のグローバル化の進展に伴いまして、特許においても、自国に加え外国にも出願するケースが増加しているわけでございますが、こうした状況の中で、企業にとって複数の特許庁に対して出願し、審査を受けなければいけないという手続面また金銭面での負担、また、国によって制度や運用の差異による不利益が存在するということもよく聞くことでございます。 こういったことを解……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案の法案審議でございますが、昨日午前中に発生をいたしました全日空機のいわゆる胴体着陸について、航空事故関連で少し確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、きのう起こった事故、実質的な被害が出なかったということは大変よかったと思いますが、航空機事故は発生してしまった瞬間に多数の人命が飛んでしまうという極めて深刻な被害をもたらすということで、しっかりとした事実認識というか、きょうも各紙報道がされておりますので、確認をさせていただきたいと思います。 まず、カナダのボンバルデ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日、事前に通告はしていないんですが、まず最初に、能登半島地震について、冒頭、大臣から御答弁をいただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 能登半島地震につきましては、先ほどお話がございましたように、二十五日、朝九時四十二分に、マグニチュード七・一、震度六強という大変大きな地震が発生をしたわけでございます。全壊世帯も五十七棟、半壊が百六十一棟ということもございますし、また、土砂災害で有料道路の通行どめですとか補助河川の護岸損傷などなど、大変な被害が出ているところでございます。のと鉄道も運行中止をしたりとか、国交省でいうと旅館業につ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三十分間でございますが、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律案についての質疑をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 まず、本法律を立法する背景というか、その動機について確認をしたいと思うんです。 少子高齢社会が進む中で、私の地元でも、神戸市ですら民間鉄道を初めとする地域公共交通は大変経営が厳しい状況にあって、私の認識では、大変な状況になる可能性がある、今から手を打たないと大変厳しい環境に陥ってしまう。 例えば、鉄道でいうと、その輸送量というのは大変すぐれたものがあるけれども、これは今需給調整の規制緩和をやっています……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、まず、本日の議題でございますタクシー業務適正化特別措置法の一部改正に関する法律案について質疑を行わせていただく前に、通告はしておりませんが、去る五月五日、大阪のエキスポランドで発生をいたしましたジェットコースターの死亡事故について、一点だけ大臣に御質問させていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、今般の事故でとうとい生命を落とされました小河原良乃さんに対しまして、心からお悔やみを申し上げる次第でございます。また、御遺族の皆様、そして今回負傷されました三十余名の方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 今……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、一般質疑三十分間ということでございます。 まず最初に、先日、当委員会で審議されました地域公共交通の活性化、若干やりとりをさせていただきましたその関連で、きょうは、地域における特に鉄道事業について御質問をさせていただきたいと思います。 先日の委員会で、地方、政令都市ですら鉄道事業が立ち行かなくなっている、こういった指摘をさせていただきながら御質問させていただいたわけでございますが、そのときに大臣から、民間鉄道の経営が非常に悪化している、その理由は乗客が減ったということでありますということで数字を示されたわけでございますが、もちろん、その……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 安倍総理初め全閣僚の皆様、本日は朝から大変お疲れさまでございました。まことに残念ながら、私が恐らく最後の質疑者になるような様子でございますので、あと三十分、おつき合いのほどよろしくお願い申し上げたいと思います。 安倍総理、総理と私はともにポスト団塊世代であるというふうに思います。ポスト団塊世代の使命と責任とは何か。それは言うまでもなく、我々の先輩であります団塊の世代の皆様が、ことしの二〇〇七年から五年間にかけて、約一千万人の方が定年を迎えられる。定年を迎えられるということは、これまで社会保障等々を支えていた側から支えられる側に回ってしまうというこ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 先日の補正予算の初日の審議でも申し上げさせていただきましたが、今、日本の状況は、本年から私たちの先輩でありますいわゆる団塊の世代の皆様がリタイアを迎える。この五年間で一千万人の方たちがリタイアをされ、これまで社会保障を支えていた側から支えられる側に移るという、大変、極めて厳しい人口構造の変化、そして社会構造の変化を迎えるわけでございます。まさに総理も私も、僣越でございますけれども、同じポスト団塊世代、いわゆる未来に責任を持つ世代の政治家同士として、きょうも、限られた時間でございますけれども、三十分間真剣に議論させていただきたいと思いますので、よろし……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 おはようございます。 まず、甘利大臣におかれましては、再任おめでとうございます。経済産業政策に大変お詳しい大臣として、ますますの御活躍を期待したいと思います。 きょうは、今国会最初の委員会でございまして、今の谷本委員と私も内容はかなりダブるところがございますが、まず、現在の経済の景況感について質問させていただきたいと思います。 実は、先日行われました全国信用組合大会において日銀の武藤副総裁がごあいさつをされている中で、現在の経済、物価情勢についての言及がございます。ここをちょっと読ませていただきます。 我が国の景気は、緩やかに拡大を続けています……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 きょうは、議題となった本件につきましては同僚の高木美智代議員がこの後質問いたしますが、その前に一点だけ、前回ちょっと質問できなかったので、質疑をさせていただきたいと思います。 まず、家電製品のこん包、緩衝材に使われております発泡スチロールの処分について、ちょっと議論をしたいと思います。 この発泡スチロールは、二〇〇五年の統計で見ますと、年間十七万トンが回収対象として出ている。そのうち、実は三割がリサイクルされていないんです。二割強が埋立処理、約一〇%が焼却、こういった状況になっているというのが一つあります。 今、家電製品を買ってテレビなんかを搬入……
○赤羽議員 公明党の赤羽一嘉でございます。 ただいま議題となりました被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党及び公明党の提出者を代表し、その提案理由及び概要を御説明申し上げさせていただきます。 現行の被災者生活再建支援法は、平成七年に発生した阪神・淡路大震災の教訓から、平成十年に議員立法により生活関係経費の支給が制定され、その後、平成十六年に、被災者の居住の安定の確保による自立した生活の開始を支援するため、居住関係経費の支給等の措置を講ずる改正が行われたものであります。 その際、衆参の災害対策特別委員会における附帯決議において、「居住安定支援制度等の充実を図るた……
○赤羽議員 西村さんは、議員になられてから以後の話を主にされているんだと思うんですが、私、きのうの趣旨説明をしたように、十二年前の阪神大震災の発生から、公的な助成をいかにするかということは延々と研究もしてきました。自分自身の体験としても、それを政治家の原点としてやってきました。それを、平成十六年以降のところだけをとらまえて、さも与党が何もしてこない、まあ当時は私たちも野党でしたから、さまざまな歴史の中で、ちょっと今の言い方というのはどうなのかなということを、率直に言って、そう感じます。 しかし、この被災者生活再建支援法というのはオールマイティーな法律じゃないんですね。ですから、私たちはこの案……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 あの阪神・淡路大震災から間もなく十三年の月日の経過を迎えようとしております。たった二十二秒間の揺れで、六千四百有余名のとうとい命を奪い、十九万棟の住宅を全壊させるという、まさに悪夢の災害でありました。私は、一人の被災者として、また被災地選出の議員として、国は何もしてくれへんのかという悲痛な被災者の叫びに突き動かされながら、政党の垣根を越え、また多くの市民とも協調しつつ、実に三年以上の時間がかかりましたが、史上初めての公的支援の実現という形で制定された法律が、この被災者生活再建支援法でございました。 ただし、残念ながら、当時は私も野党議員という立場……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 総理、まず、今回の参議院選挙の大変厳しい結果を受けまして野党の方々は、国民の民意は衆議院解散・総選挙にある、このように声高に叫ばれている方も少なくないわけでありますが、私は、難しい政治状況であるからこそ、今こそ立法府で、国民の直面している問題、また、国が直面する諸課題について徹底した議論を行って、いい知恵を出してほしいというのが国民の皆様方の民意である、そういうふうな思いできょうも、限られた時間でございますが、質問させていただきたいと思います。 しかし、その仕事をする際、この一連の構造改革の中で、やはりマクロとして国の方向性を定めてきたのは私も大……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 きょうは、大臣所信表明演説に対する質問でございますので、余り細かいことを問いただすつもりはございません。やはり今、日本経済を取り巻く環境というのは大変厳しい状況がございまして、この閉塞感を突破するという意味では相当なリーダーシップが必要だ、そのリーダーシップをどこが発揮するかという、私は、そこの一番大事なところの役割というか責任は、実は経済産業大臣、経済産業省にあるのではないかというふうに強く期待をしておるところでございまして、そういった意味で、全般における大臣の御所見をきょうは賜ればというふうに思います。 済みません、通告をしていないんですけれども……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、三十分間でありますが、農商工連携関連二法案についての質疑をさせていただきたいと思います。 まず、今、日本の少子高齢化、人口減少化、また公共事業自体も相当毎年削減される、地方自治体の財政も大変厳しい、こういう大変厳しい状況下の中で、地域経済の自律的発展ができる基盤を強化していくということは大変大事なことだし喫緊の課題だということで、今回の試みはよろしいんですが、私は、ただ、これは後々ちょっとゆっくり述べますが、何となく話がきれいにでき過ぎていて、ほんまそんなにうまくいくのかな、また経済産業省得意の少し前のめりになっているんじゃないかなとい……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、議題となりました中小企業金融関連三法について、二十分間でございますけれども、質問させていただきたいと思います。 法案の中身に入る前に、まず全体的なことに触れたいと思います。 日本の景気に関する状況については、緩やかながら景気回復は続いている、こういうようなことを日銀は出しておりますが、一方では、中小企業の景況感に関するデータにつきましては、二〇〇六年の四月から六月期以来、八期連続マイナスが続いている、こういった厳しい状況がございます。倒産件数につきましても、昨年、平成十九年一年間で一万四千九十一件の倒産があって、これは前年度比六・四%増……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 きょうは、議題となっております特定商取引に関する法律及び割賦販売法の一部改正に関する法律案について、質問させていただきたいと思います。 まず、私ども公明党にもこの件につきましてはプロジェクトチームがございまして、昨年十一月に十項目の申し入れを行いました。その申し入れをほとんど入れていただいた形で今回抜本的な改正がなされたことは、高く評価をするところでございます。悪徳商法に対する抜本的な対策は、消費者保護であるということと同時に、健全な市場の育成に向けた重要な産業政策にも通じるというふうに考えているところでございます。 質問に入らせていただきたいと思……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三十分間でございますが、先日の冬柴大臣の所信表明演説について質問させていただきたいと思います。 まず、道路特定財源について質問をさせていただきたいと思いますが、道路特定財源のやりとりをすると、ややもすると、もっと道路が必要なんだ、必要な道路は必要なんだという主張があり、一方では、その道路というのは道路族や国土交通省が恣意的につくってきたみたいな批判があり、そのやりとりを聞いているんですが、私の地元は神戸市でございまして、ちょっと状況が違う。しかし、状況が違う政令都市でありますけれども、神戸市長を初め各地域の市長さん、首長さんたちは、やはり……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いいたします。 まず、きょう議題となっております空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案、この審議をさせていただくわけでございますが、その前に、このテーマとはちょっと別なのですが、私の地元の明石海峡における民間船舶同士の衝突事故、こういったことについて御質問させていただきたいと思います。 もうこれは、昨日も大臣のもとに地元の漁業関係の方とともに陳情に上がったところでございますので、改めて申し上げることもないんですが、衝突事故からもう三カ月が経過をしているわけでございます。いまだに何か、地震があれば沈没をしている船の中から油が漏れ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、平成二十年度の予算案の質疑に入らせていただく前に、昨日成立をいたしました補正予算案の審議について、一言所感を述べさせていただきたいと思います。 今回の補正予算案は、昨今の原油価格の高騰に対する緊急の対策ですとか、長年の懸案でございました中国残留邦人の方への特別の支援策ですとか、また、昨年十一月九日私自身が提案をさせていただきました被災者生活再建支援法の抜本的な改正に伴います、新潟県中越沖地震の被害者ですとか能登地震の被害者の皆さんへの特別支援金の支給といった、大変重要な喫緊の課題が含まれている内容でございました。 この補正予算に私は全会派……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょう、二階大臣がいらっしゃらないのは大変残念ですけれども、大臣がいらっしゃらないので、副大臣は日ごろから発言をしたいという意欲がある御両名だと思いますので、ざっくばらんに自由闊達な御答弁をいただければと思います。 まず、本論に入る前に、ちょっと地元で一つ問題がございます。時間切れになっては困るので、まず一つ、地元の問題から最初に質問させていただきたいと思います。 実は私、地元に、神戸市長田区の若松二丁目というところ、実はパチンコ屋が廃業しておりまして、そこに競輪の場外車券場が建設されるというような動きがある、その業者が地域を地元説明に回ってい……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 本日は、大変お忙しい中、またお足元の悪い中、四名の参考人の皆さんにおかれましては、わざわざ足をお運びいただき、また貴重な御意見を拝聴させていただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 二十分間という限られた時間でございますが、私は、中小企業の生産性の向上について若干の考えがありますので、そのことについてが一つのテーマ。もう一つは、今、中野先生の御質問にもありましたが、中小企業金融についてが二つ目。三つ目は、国の政策、とるべきマクロ政策について、若干言及をさせていただきたい。この三点について質問を、取り組みをさせていただきたいと思います。限られ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、まず、緊急経済対策であります補正予算案に対する審議、そしてまた過日の麻生新総理の所信表明演説に対して、何点か質問させていただきたいと思います。 私に与えられた時間は三十分間でございますので、総理、できましたら御答弁は、簡素にして国民に温かい御答弁でよろしくお願いをしたいと思うわけでございます。 これだけ景気が悪くなると、やはり、国民がこれだけ苦しんでいるんだから、まず政治家や官僚は襟を正せ、こういう意見が強いと思います。 行政改革についての総理の所信表明演説は、やらなければいけないけれども本末転倒してはいけないと。これはまさに正論だと……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、先日の二階大臣の所信表明演説に対する質疑をさせていただきたいと思います。三十分でございますので、端的に御答弁いただけるように、よろしくお願いいたします。 まず、先ほどからお話が出ておりますように、まさにいわゆる百年に一度という金融危機から端を発する日本経済の大変な状況をどうするか。やることは明確であって、世界じゅうどこでも、大型の減税をし、需要の創出をし、そしてセーフティーネットを張る。処方せんは明らかであって、私は、だれがリーダーシップを発揮してそのかじ取りを担っていくのか、こういうことだけが問われるのではないか。 ですから、私、今こ……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 大臣におかれましては、連日お疲れさまでございます。 きょうは、産業活力再生特別措置法の一部を改正する法律案、質疑は最後の機会でございますが、大変大事な法案でございますけれども、その本論に入る前に、大臣に一点、お願いと、御決意を聞かせていただきたいと思うことがございます。 それは、四月一日が各企業の入社式でありました。入社式のニュースと同時に、一方では直前の入社取り消し。これは、内定取り消しと言っていますけれども、私の認識は、内定取り消し問題とはちょっと違って、もう入社することが決まっていた、労働契約というか雇用契約が成立して……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙な中にもかかわりませず、御足労賜り、また貴重な御意見をお伺いさせていただきまして、大変ありがとうございます。 時間が限られておりますが、質問させていただきたいと思います。 まず、村上先生が冒頭、競争法は国際市場における共通事業活動ルールにするべきだと。まさに経済活動はグローバルでありますから、その土俵を統一化するというか、同じルールにしていくということは、それは我が国にとっても、また国際社会においてもあるべき姿だということは、私もそう思うわけでございます。 そこで、まず最初に確認をしておきた……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三名の参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しい中わざわざ御足労いただき、また、先ほどはそれぞれに大変貴重な御意見を御開陳いただきましたことにまず心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。 きょうは限られた時間でございます。また、私もこの専門家でもございませんのであれですけれども、何点かまず御質問させていただきたいと思います。 最初に、電事連の森会長にお伺いをしたいと思います。 CO2の削減というような環境面のことを考えたり、今後のエネルギー政策の展望を考えると、電事連の皆様の立場からいえば、恐らく、非化石化……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、議題でございます商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案について、三十分でございますが、質問させていただきます。 私、実は、政治家になる前、十年間、三井物産の飼料原料部と穀物部というところで仕事をしておりまして、先物取引等々も少しかかわっていた立場の一人でございます。そういった立場から、きょうは、もちろん今回の法改正は、要するに市場ニーズにこたえるということで、株式会社化を目指すですとか、世界最新の受発注システム導入など、そういった環境を整備するといったことや、また一般投資家のさまざ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、議題となりました小規模企業共済法の一部を改正する法律案の審議、十分間でございますが、この通常国会、すべての委員会の最後の質疑者になると思いますが、よろしくお願いいたします。 この内容は、今、二階大臣からるる御説明があり、その思いを込めた答弁をいただいたところでございまして、私も全く異論はない、二百六十万に及ぶ個人事業主の安心確保のために、本当に目配りのきいた、大変大事な視点だというふうに思っております。これが民主党を初めとする野党の賛同を得られずにこういった形になってしまったのは本当に残念で、また、中小企業、個人事業主の皆さんに申しわけ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、先日の大臣の所信表明演説に対する質疑でございます。きょうは、大臣は予算委員会で御出席できないということでございますので、両副大臣におかれましては、大臣に成りかわったつもりでしっかり答弁をしていただきたい、こう思うわけでございます。 まず最初に、雇用調整助成金について何点か質問させていただきたいと思います。 この雇用調整助成金につきましては、平成二十年度の一次補正予算、二次補正予算、そして今回の当初予算、こういった中で、我々も現場の声を聞き、厚生労働大臣あてにさまざまな要望をする中で、中小企業とか、大企業もそうですが、申請の要件が大幅に緩……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は漁業災害補償法の改正が議題でございますが、実は先日、予算委員会の分科会で質問に立たせていただきまして、そのときのやりとりを若干残しておりますので、まず、本題に入る前に、小麦の件について最初にちょっと何点か質問をさせていただきたいと思います。 昨年十月三十日に政府・与党で決定いたしましたいわゆる生活対策という中で、「輸入小麦の政府売渡価格の改定ルール等については、国際相場の動向をより迅速に反映できるようにする方向で早急に見直しを行う。」という文言が取り決めをされました。 私がその質問をした直後に、いわゆる四月渡しというん……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日のテーマは景気対策と雇用問題、まさに国民生活にとりまして大変重要な、深刻な問題でございます。限られた三十分間という時間でございますけれども、私も現場を歩いてきた生の声をぶつけさせていただきたいと思いますので、どうか、総理大臣初め関係大臣の皆様におかれましては、決意のこもった、また具体的な答弁をお願いしたい、こう思うわけでございます。 実は通告をしていないんですが、各課題に入る前に、きょうの質問に臨んでちょっと思ったことは、今回の世界同時不況というか大変な状況の中で、まさに我々はよく百年に一度ということが言われるわけです。しかし、百年に一度と簡……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、まず三十五分間、四月二十七日に国会に提出をされ、また、本日ようやく審議を開始することができました平成二十一年度の補正予算案につきまして、限られた時間でございますが、質問をさせていただきたいと思います。 まず、今回の補正予算、いろいろな御意見もあるようですけれども、私たちは、その中身、三つの柱があるというふうに考えております。ちょっと小さいんですが、パネルで。 一つは、生活を守るという意味で、地域医療の再生ですとか、介護の現場の職員の処遇改善ですとか、また子育てとか、こういった、生活を守っていくんだ、国民の暮らしを守っていくんだというのが……
○赤羽副大臣 第二原発、また一Fの五号機、六号機についてでございます。 まず、先生よく御承知のことでありますが、法律のたてつけといたしましては、原発の再稼働については、改正原子炉等規制法に基づきまして、原子力規制委員会において原発の安全性の確認が行われることになっております。そして、原子力規制委員会により安全性が確認されれば、事業者がみずからの判断により再稼働することが可能となる。法律上の仕組みはこうなっておるわけでございますが、現実には、立地自治体等関係者の再稼働に向けた御理解が当然のように必要だと考えております。 この福島県の原発につきましては、一昨年十月に福島県議会において、福島第一……
○赤羽副大臣 経済産業副大臣を拝命いたしました公明党衆議院議員の赤羽一嘉でございます。 私は、原子力災害対策本部の現地災害対策本部長も仰せつかっております。東日本大震災から丸二年が経過をいたしましたが、今なお不自由な避難生活を余儀なくされている皆様が一日も早く帰還できるように、そしてまた、安全に廃炉プロセスが進むように全力を尽くしてまいりたいと思います。 委員の皆様には御指導、御鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○赤羽副大臣 副大臣の赤羽でございます。 今さら言うまでもないことでありますけれども、企業への自由化部門の電気料金は、電気事業法における規制外のところでございます。民民のところでございます。 今、委員がおっしゃられたのと全く同感でありまして、電力コストというのは今大変大きなインパクトを占めているわけであるし、これだけ経済が実態としてまだよくなっていないときに、一番の厳しい要因になっているということも事実でございます。 そういった意味で、丁寧に、民民で決めるというものでありますけれども、中小企業の節電努力に対してとか、ちゃんと評価ができるような値段の決め方が当然だというふうに私は思っており……
○赤羽副大臣 御質問ありがとうございます。 今、お話がありましたように、現行のトップランナー制度は、家電、自動車等の二十六製品を政令で指定しております。市場に出ている最も省エネ性能が高い商品より高い基準を目標値として定め、製造業者、輸入業者に対し、目標年度に基準を満たすことを求める規制となっております。よく御承知のとおりであります。 どういう改善状況かということを代表的なものを出してお答えしますが、乗用車の燃費につきましては、一九九五年度から二〇一〇年度にかけまして四九%の改善がなされております。冷蔵庫の消費電力量につきましては、二〇〇五年度から二〇一〇年度までの五年間で四三%の改善がされ……
○赤羽副大臣 私も今回の総選挙の前は浪人をしておりまして、地元神戸の下町の商店街、数多くありますが、どこへ行っても、全国、議員の皆さんの各地域と同じように、小売商店街、大変な苦戦をしております。私も、先生と一緒だと思いますが、一軒一軒消費税のことを聞くと、消費税を上げたらもう商売できないという声が大半を占めておりました。 ですから、消費税を一応政府では上げるということになりますが、その前提となる日本経済全体の回復というのを、本当に今、安倍政権、自公政権挙げて最優先にやっていかなければいけないというのが大前提だと思います。 消費税の転嫁問題については、転嫁はされるべきものであって、どこかがか……
○赤羽副大臣 お答えさせていただきます。 十年以上続いております円高、デフレ不況の中で、日本の経済全体は大変厳しい経営環境が続いております。特に小規模事業者の減少が著しくて、企業数では五十六万社、従業員数で百八十六万人の減少となっております。また、小規模事業者はその規模の小ささゆえに、資金面、人材面、経営のノウハウなど、経営資源の制約にも直面しているところでございます。 しかし一方で、地域の経済や雇用を支える大変重要な存在としてここはしっかり支えていかなければいけない。 私も、“ちいさな企業”未来会議は継続的に何カ所か参加をさせていただき、さまざまな御指摘をいただいておりますので、簡単に……
○赤羽副大臣 一昨年の三・一一、東日本大震災以来、我が国はエネルギー制約に直面しているわけでございます。エネルギーはライフラインそのものでありますから、私は、安全第一で、かつ低廉で安定的なエネルギー供給ができるような体制をつくるというのは、これは政治体制いかんにかかわらず、基本中の基本だと考えております。 しっかりとした中長期的なものをつくっていくように頑張っていきたいと思いますので、御指導のほどよろしくお願いします。
○赤羽副大臣 それでは、経済産業省からは、放射線に関する正確な情報提供についてお答えをさせていただきたいと思います。 私も、昨年十二月の二十七日に副大臣を拝命いたしまして、原子力災害の現地対策本部長として役目もありますので、一月二日から、毎週二日行かせていただいておりますが、ふるさとに帰還する事業も大変難しい局面にもありますし、同時に、風評被害の問題も本当に深刻でございます。こういった二つの側面からも、放射線に関する正確な情報提供は大変重要だと認識をしております。 何をやっているかということを申し上げたいと思います。 原子力発電に関する広報等事業につきまして、今御審議をいただいております……
○赤羽副大臣 お答えさせていただきます。 古川委員御指摘のとおり、もう既に、現在、約一万七千トンの使用済み燃料を保管中でもございますし、既に再処理された分も合わせますと、ガラス固化体約二万五千本相当の高レベルの放射性廃棄物があるわけでございまして、これらの最終処分問題を、次世代まで先送りすべき問題ではない、大変重要な問題だ、こう考えております。 しかしながら、この処分制度を創設して以降十年以上経た現在も、処分地選定の調査にすら着手できていない状況が今の実態だということでございます。 こうした中、古川委員今御指摘のように、これまで日本学術会議や原子力委員会から、国民の合意形成に向けた取り組……
○赤羽副大臣 今、小熊委員御指摘のように、一昨年十月、福島県議会で福島第一、第二原発の廃炉を求める請願が採択されました。また、一昨年十二月には、福島県が県内の原子力発電所については全て廃炉とすることを求める計画を決定しており、これも承知をしております。また、本年三月二十五日に、福島県議会で県内の原発の全基廃炉を求める意見書が採択されたことも当然承知をしているところでございます。 これまでにない大事故を経験され、二年以上たった今なお十五万人以上の方々が不自由な避難生活を余儀なくされている現状を考えれば、このような請願、計画や意見書が提出されることは十分私どもも理解しているところでございます。 ……
○赤羽副大臣 松本委員にお答えをいたします。 今の趣旨、私もよく理解をいたしました。 もちろん、グリーン投資減税は、一昨年の三・一一、東日本大震災以降、我が国はエネルギー制約が出てきているわけでありまして、自然再生エネルギーをしっかり支えていかなければいけないというのは、これはもう民主党政権時代から、私たちも思いは変わらないと思います。 そういった意味では、このグリーン投資減税の減税目的というのは私は正しいと思いますが、その申請に当たって、業界ヒアリングをして、販売計画の数等々でやったというふうに事務方からは聞いておりますが、現実としてはこれだけ数字が乖離が出ているということは、私自身の……
○赤羽副大臣 今回の関西電力に対する料金値上げの認可については、極めて安易に上げたわけではございません。一昨年三・一一以来のエネルギー制約に直面する中で、状況が、火力発電の発電量の増加に伴って燃料コストの上昇が伴う。しかし、さはさりながら、この値上げ申請に対して、電気料金審査専門委員会を十回開催いたしましたし、当然、電事法に基づいて、公聴会、インターネットを通じての国民の声も伺った上に、米国からのシェールガス輸入の効果も織り込んで計算しろと、かなり厳しくした上での認可だというふうな認識をしております。 そのこと、規制部門でそういうふうにコストを値下げすることが、私は、自由化分野の料金について……
○赤羽副大臣 経済産業副大臣の赤羽でございます。連日、御質問ありがとうございます。 今御質問の件ですが、奥野委員よく御承知だと思いますが、中小企業等グループ補助金という制度、これは実は、そもそも地域経済の中核を形成する中小企業等グループの復興のための、施設設備の復旧整備のための補助金でございまして、当初はかさ上げ云々ということは余り想定をしていなかったというふうに認識をしておりますが、昨年の決算行政監視委員会の熱心な議論の中で、地元はなかなか、このかさ上げの部分がクリアできないと商店街の復興も進まないというような御指摘もいただいている中で、必要不可欠な基礎工事という認識で、このこともグループ……
○赤羽副大臣 お答えさせていただきます。 まず、宅地建物等の財物の補償につきましては、本年三月から東京電力によりまして請求手続が開始され、今どのぐらい進んでいるかということは結構ですか。(福田(昭)委員「それはいいです」と呼ぶ)始まっております。 宅地の賠償につきまして、適正な取引価格とされております公示価格をもとに支払うこととしております。また、建物の賠償につきましては、今御指摘がありましたように、中間指針の第二次追補で書かれておりますように、本件事故発生直前の価値、これは、例えば居住用の建物につきましては同等の建物を取得できるような価格とすることに配慮するなど、個別具体的な事情に応じて……
○赤羽副大臣 御質問ありがとうございます。 私も、昨年十二月二十七日に経済産業副大臣を拝命いたしまして、原子力災害対策の現地災害対策本部長ということで、一月二日から毎週二日間、福島の当該地域を訪れさせていただいております。 本当に、被害に遭われた地元の方々と率直に接触をする中で、東京電力並びに政府に対する不信感が大変強いということを率直に感じている中で、今回の原子力災害の多くの被害者の皆様がこの時効に関して不安を根強く抱かれているということは、枝野委員御指摘のとおりだと考えております。 それに対しまして、今、御質問の中に御説明ありましたように、東電としての基本的な考え方、方法について、一……
○赤羽副大臣 まず、原子力賠償支援機構による賠償支援スキームに関しまして、平成二十三年度に五兆円の交付国債の発行を行っております。そのうち、約二兆円分の国債を償還、すなわち、既に現金化をさせていただいております。
【次の発言】 今お答えしました二兆円の、請求により除染費用として支払われた額は、既に約十七億円あると承知をしております。
【次の発言】 今、交付国債を償還するための資金は、エネルギー特別会計にて、市中の金融機関から借り入れを行うことで確保しております。これまで約二・一兆円の借り入れを行っております。
○赤羽副大臣 お答え申し上げます。 今、石田委員の御質問にありましたように、東京電力による賠償は、一つ目には、精神的損害等に対する賠償がございます。また二つ目には、営業損害、就労不能損害に対するいわゆる所得補償がございます。そして三つ目には、宅地建物、家財、また事業用資産等の財物に対する賠償がございます。 このうち、一つ目、二つ目につきまして、被害者お一人につき毎月十万円の精神的損害賠償や所得補償につきましては、被害者の約九割に当たる方々から御請求がございまして、一昨年からお支払いをさせていただいているところでございます。 さらに、避難指示区域の見直しに伴いまして、昨年九月末から、将来分……
○赤羽副大臣 お答えします。 まず、今回の汚染水の海洋流出の件、七月二十二日に東電がこの件を発表したことにつきましては、私たち、その説明を受けたのは当日の朝でございました。 東京電力からの発表の経緯につきましては、先日の社長の答弁にもあったと伺っておりますが、データの開示は大変遅くて極めて遺憾であるということを申し上げ、加えて、こうしたことが遅滞なく東京電力内で共有され得る組織体制を整えることと、加えて、新しい事実があれば迅速に公表するとともに汚染水の流出防止に係る対応を迅速かつ確実に行うよう東京電力を指導したところでございます。 ただ、他方、早く事実を出すことを重視する余り、事実の全体……
○赤羽副大臣 お答えをさせていただきます。 今、一昨日の本委員会で笠井委員から御質問があった件でございます。 今のような御指摘があったということを受けて事実関係を確認させていただきましたところ、当該箇所は、経済産業省資源エネルギー庁として情報開示しないと決定した内容であるにもかかわらず、点検のミスにより開示を行ってしまったものでございます。このことで本委員会の議論の混乱をもたらしたことも含めまして、大変不適切な対応だったということを改めておわび申し上げたいと思います。 経済産業省といたしましては、今般の事態を受けまして、このような不適切な開示が二度と起こらないように、ダブルチェック体制等……
○赤羽副大臣 発言の機会をお許しいただきまして、まず心から感謝申し上げたいと思います。 去る十一月二十九日の本委員会での私の答弁をめぐり議事を混乱させてしまいましたことにつきまして、まず、鈴木委員長を初め各委員の皆様方に心からおわびを申し上げたいと思います。 私の発言は、笠井委員の御質問が乱暴であるという趣旨で申し上げたものではありませんでしたが、私の表現につきましては、まことに申しわけなく、それを撤回し、重ねておわび申し上げます。 以上でございます。
○赤羽副大臣 まず、済みません、実質破綻状態ということについて、ちょっと言及させていただいてよろしいでしょうか。 平成二十三年の八月に原子力損害賠償支援機構法が成立をいたしまして、機構から東電に対し、賠償のための資金交付がなされているほか、昨年七月には一兆円の出資も行われたところでございまして、それを踏まえて東電はこの十月三十一日に発表した第二・四半期決算において資産超過となっておりまして、財務上は破綻状態に陥っているということはないという認識でまずおります。これが私たちの考えでございます。 また一方で、東電の法的整理という、今、生方委員言われたような主張につきまして、我々が考えているのは……
○赤羽副大臣 お答えを申し上げます。 まず、この不本意非正規の方々がこれだけ高い割合を占めている。特に、二十五歳から三十四歳という恐らく社会人のスタートに当たって、約三割近い方が不本意非正規の状況にある。加えて、恐らく未就職の方がいるということで、これは個人においても大変不幸なことでありますし、社会全体にとっても、そういう意味では戦力が十分生かされていない、本当に重大な損失だというふうに、私たちも認識をしております。 先ほど大臣の御答弁にもあったかと思いますが、まずは全体の日本の経済をよくする、円高、デフレ不況からの脱却、成長戦略を軌道に乗せるということが大前提であると思います。御指摘のよ……
○赤羽副大臣 我が国は、一昨年の三・一一以来、新たなエネルギー制約に直面をしているわけでありまして、今御指摘がありましたように、新たなエネルギー源として再生可能エネルギーの導入加速は必要不可欠だという認識は一致しております。 そのためにも、今御指摘のように送電網の整備や出力変動対策に積極的に取り組むべき、それは私たちも全く同意でございます。政府としまして、まず、最適地が限られる風力発電については、地域内の送電網を整備し実証実験を行うための予算、平成二十五年度の当初予算で二百五十億円を措置したところでございます。 また、電力会社の変電所におきまして再生可能エネルギーの出力変動を吸収する大型蓄……
○赤羽副大臣 十年以上続いている円高、デフレ不況の中で日本の企業が受け身に回ってきた、その中で設備投資が全然進んでこなかったという意味で、今回、設備投資減税に大胆に切り込むということは大変重要なことだと考えております。 ただ、一方で、一般的なさまざまな支援政策で、現場を回っていると、特に中小企業、小規模事業者の皆様にとりましては、使い勝手が悪い、また申請の仕方が煩雑だというようなことがあって、よくよくトレースをしてみると、こちらが期待しているほど使われていないというケースもこれまで間々ありました。 そういった意味で、今回の設備投資減税はより多くの事業者の皆様に活用していただくのがその趣旨で……
○赤羽副大臣 お答えをさせていただきます。
このエンジェル税制、今御指摘のように平成九年度の創設以来十六年間で三百四十五社のベンチャー企業が認定を受けているところでございます。
減税規模については、個人投資家の所得税率が多様でありますので正確に算出することはちょっと難しいと思いますが、三千九百八十九名の投資家が、これまで約八十七億円の投資をされて、税制優遇を受けているという状況でございます。
【次の発言】 今、大臣の御答弁でもあったように、有象無象でいいかどうかという視点から、こういった一定の要件を入れさせていただいております。
いわゆるLPSは、投資事業有限責任組合法に基づいて、登記を……
○赤羽副大臣 今、中川さんが言われたのは非常に大事な問題で、私も、今の経済産業副大臣を拝命してから毎週二日間、福島の被害地、現場に行かせていただいています。国会が始まると、さまざまな委員会に呼ばれて、なかなか現場に行けなくて大変苦慮しているので、冒頭の御指摘は大変いい御提案だ、こう思いますが、これは実は東京電力の社長にも同じことなので、本当に国会の良識として考えていただきたい。まあ、これはちょっと余談ですが。 私は、やはりリスクコミュニケーションというのはすごく大事で、基準値は、年間線量二十ミリシーベルト以下で帰還、解除準備区域として定めている。この基準は基本的には変えるつもりはございません……
○赤羽副大臣 除染費用の負担についての考え方は、今、両副大臣の御答弁にもありましたように、現在計画されている除染については、環境省が東電に対して適切に支払いを求めていくこととなっていると承知をしております。 今回、与党から出された提言は、私の受けとめ方は、発災後もう二年九カ月たっている、さまざまなことが予定をされて進んできたけれども、予定したことが終わったとしても、現実に住民の皆さんがいざ帰れるかどうかということは、それはなかなか、そんな簡単じゃなかろうと。与党の立場で、責任ある立場で、これから変わり行くフェーズに対しての御提言があった。 そのことについて、総理からも、担当の閣僚がそれぞれ……
○赤羽副大臣 お答え申し上げます。 まず、一九八〇年代以前は、各国の原子力発電所はそれぞれの国の原子力プラントメーカーが建設をしておりましたが、スリーマイルアイランドの原発事故ですとかチェルノブイリの原発事故を契機に、世界的に原発の建設が停滞した一九八〇年代以降は、原子力プラントメーカーの国際的な再編集約が進展したわけでございます。 それ以後、特に地球温暖化の問題への対応から原発の重要性が再認識をされた二〇〇〇年代半ば以降、特に我が国のメーカーの維持してきた高い技術力との連携という形での原子力プラントメーカーの再編集約が一層進展したわけでございます。 具体的には、二〇〇六年に、東芝による……
○赤羽副大臣 大規模な風力の開発を進めるためには送電網の整備が不可欠であるというのは、御指摘のとおりだと思います。 また、国費が投入されて整備される送電網の利用につきまして、今委員御指摘のように、両者のバランスを慎重に検討するということは大変大事だと思っておりますが、一般に開放することが原則であるというふうに考えております。他方、現実には送電網の利用者はまずこの送電網整備事業に出資する風力発電事業者となることが想定されるものの、基本的には、他の事業者からの利用希望があれば、先着優先の考え方によって公平に扱われるべきものであると考えております。
○赤羽副大臣 私は、実は以前、三井物産の社員でありまして、二十年前ぐらいまでは貿易が主力でありましたが、今は先生御指摘のように随分その状況も変わっている。インフラ輸出は、日本の成長戦略にとっては大変大きな鍵だというふうに認識をしております。 政府といたしましても、昨年の五月にインフラシステム輸出戦略を策定いたしまして、閣僚を挙げて、トップセールスですとか、円借款の制度改善による支援強化を実施しているところでございまして、ミャンマー等々で具体的な成果も上げているところでございます。 経済産業省といたしまして、今回の貿易保険法の改正を契機に、あらゆる施策を総動員いたしまして、我が国企業による海……
○赤羽副大臣 岸本委員には、昨年の秋の臨時国会に引き続きましての御質問をいただいたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。 まず、規制改革を推進する企業実証特例制度、またグレーゾーン解消制度についてお答えをさせていただきます。 今お話がございましたように、本年一月二十日の法律施行後から昨日までの間に、両制度の合計で九件の申請を受理いたしまして、そのうち七件について、関係省庁間の協議を経まして、省令に定める一カ月の期限内に、申請者に対してそれぞれ結果を通知したところでございます。 具体的に一つずつ御報告させていただきたいと思いますが、まず、企業実証特例制度につきましては、宅配を行う事業者と……
○赤羽副大臣 女性の活躍推進は我が国の経済成長の鍵であるということは、まさに委員御指摘のとおりだと思っております。 ただ、中小企業、小規模事業者におけます女性人材の活用については、大変極端に振れている。女性だけで大変なすばらしい起業をしているような実例もたくさんございますが、全く女性を採用していないというような中小企業も少なくございません。何か余裕がないと女性を採用できないという、その発想自体が、私は少し間違っているのではないかと。 そういったことで、中小企業、小規模事業者の経営者に対して、委員御指摘のなでしこ銘柄の取り組みを通じて、女性を積極的に活用して成果を上げていらっしゃる企業の事例……
○赤羽副大臣 浜通りは従来、原子力関連の産業に支えられた地域でございます。それが、三・一一以来、その産業基盤がなくなってしまった。ふるさとに帰還していく大前提の一つに、なりわい、雇用の創出というものが必要だという思いで、このイノベーション・コースト構想研究会を立ち上げました。 しかし、これはもう、まさに先生言われるように絵に描いた餅では何の意味もない、期待だけ膨らませて失望が大きくなるだけなので、これを具体的にどう構築していくのか。 まずは、この六月を目途に、今精力的にこの研究会を行っておりまして、さまざまなことの絵柄をつくっております。そして、六月に構想ができてから、それをどう実現を図っ……
○赤羽副大臣 後藤委員の御指摘はもっともだというふうに考えておりますが、今回の電力システム改革の目的の大きな一つに、電気料金を最大限抑制することを目指しているわけでございます。 御承知だと思いますが、これまでの地域独占ですとか総括原価方式の見直し、またコスト競争力のある事業者の新規参入、そしてディマンドレスポンスを可能とするさまざまな料金メニューの拡大、また、それに加えまして、地域間連系線の増強ですとか卸電力市場活性化等による全国レベルでの低廉な電源の活用といった取り組みをしていくことになるわけでありますが、こうしたことが小売参入を全面自由化するだけで直ちに実現するわけではなくて、今後、競争……
○赤羽副大臣 今長官からの御答弁にもありましたように、まず、今の電力の需給状況を改善するということがシステム改革の大前提だというふうに思っております。そして、その改善する中で、國重委員もこの前の参考人質疑で御指摘されたように、競争基盤を整備するために卸電力取引所を活性化させる、取引を厚くするということが私も大前提だと考えております。 今回の電気事業法の改正によりまして、今言いましたような卸電力取引所の取引量を増大する、そうさせていくということを考えているわけでありますが、そうした場合に、取引価格は需給により変動するために、事業者として価格変動リスクを回避する必要性が生じるわけでございまして、……
○赤羽副大臣 今後の円滑な廃炉や電力の安定供給において、人材や技術の継承、確保が大変重要であるという松原委員の御指摘は、そのとおりだというふうに思っております。 残念ながら、今回の福島第一原発の事故をきっかけに、東電の状況を見ておりますと、平成二十三年度に四百八十八名、平成二十四年度に七百十二名、平成二十五年度に四百六十五名といったペースで人材が流出しているというのが実態でございます。 この要因は、個人的な要因、さまざま理由はあるかと思いますが、一般的には、急激な処遇条件の変更、また将来の先行きに対する不安等々、そういった理由で離職されている方が多いというふうに承知をしているところでござい……
○赤羽副大臣 外務省の答弁と一緒になりますけれども、原発の安全確保そのもの、安全確保のための規制の設置は、やはり、当該発電所が立地する国が責任を持って行うということが、これはもう国際的にも確立した考え方でございます。
【次の発言】 これは我が国においても同様だと思いますが、例えば今、具体的に、原発について、我が国の規制当局が定めた安全基準に対する審査が行われているわけでございまして、その安全性については、我が国、その当該国、発電所が立地する国が責任を持って行うということが私は原則だというふうに思っております。
【次の発言】 済みません、そもそも論ですけれども、OECD加盟国、我が国もそうですが……
○赤羽副大臣 荒井委員御指摘の核燃料サイクルにつきましては、先般閣議決定されたエネルギー基本計画にも、高レベル放射性廃棄物の減容化また有害度の低減、また資源の有効利用等に資する核燃料のサイクルにつきましては、これまでの経緯等も十分に考慮し、関係自治体や国際社会の理解を得つつ推進していくという基本方針を提示させていただいております。 さらに、日本が核不拡散に貢献をしまして、国際的な理解を得ながらプルトニウムを適切に利用するためにも、利用目的のないプルトニウムを持たないとの原則を堅持するとともに、プルトニウム利用の透明性の向上を図っていくというふうに考えておるところでございます。 プルトニウム……
○赤羽副大臣 まず、廃炉・汚染水対策について、私も現地対策本部長として、できるだけ現場に足を運んで仕事をさせていただいておりますし、昨年九月から政府の現地事務所も立ち上げて、常駐の職員も十七名配置して、国も前面に出て対策をとっているというところでございます。 その中で、大事なことは、地下水、これは建屋に入れない、汚染源に近づけない、建屋への地下水の流入を防止して新たな汚染水の発生を抑制することというのは大変大事だということが、これはもうどなたが考えても大きな命題でございまして、このことにつきましては、汚染水処理対策委員会におきまして、建屋への地下水流入量を抑制する観点から最善の方法は何かとい……
○赤羽副大臣 まず、再稼働についての政府の基本方針、よく御承知だと思いますが、四月十一日に閣議決定をいたしましたエネルギー基本計画に明確に書かれておりまして、独立した原子力規制委員会によって新規制基準に適合すると認められた場合については粛々と再稼働を進めるということが基本的には大方針でございます。 ただし、もちろん福島第一原発という大変な教訓を得たわけでございますので、そうしたことから、再稼働に当たりましては、今御指摘のありましたように、立地自治体等の関係者の理解を得ることが重要なことは、もちろん私もそう思っております。 ですから、説明につきましては、国としてもしっかりと説明をしていくとい……
○赤羽副大臣 原子力災害現地対策本部長を務めております経済産業副大臣の赤羽でございます。 私も、基本的に週二日、福島原発の被害地域、現場に足を運んで仕事をしておりますので、現地の状況を事実に基づいてお答えさせていただきたいと思います。 まず、汚染水対策につきましては、大変重大な問題であるという認識におきまして、昨年九月、国の原災本部でこれまでの基本方針を抜本的に改革いたしまして、国が前面に出るということで、現地にも政府の現地事務所も設置をいたしまして、関係各省庁からも現地に出向しておるところでございます。私も議長として、毎月一回、東京電力、また政府、そして規制庁と、現地調整会議ということの……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、先日の当委員会での国土交通行政に関する太田国土交通大臣の御発言に対しまして質問をさせていただきます。質問通告とはちょっと順番を逆にいたしますが、よろしくお願い申し上げます。 まず、一昨年の十二月に自公政権、安倍内閣が成立をいたしまして、一年と十カ月の月日が経過をいたしました。円高、デフレ不況からの脱却、閉塞感漂う社会を何とか変えていこうということで、いわゆるアベノミクスの政策がとられ、三本の矢の政策のうちの第一の大胆なる金融緩和、そして第二の機動的な財政出動によりまして、我が国の経済を取り巻く環境は、株価を見ましても、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、地方創生について御質問したいと思います。 自公政権、安倍内閣が発足して一年九カ月、最大の課題でありました円高、デフレ不況からの脱却につきましては、いわゆるアベノミクス三本の矢政策で、我が国の経済を取り巻く環境が明らかに好転しているというのは、株価を見ても、有効求人倍率等々の指標を見ても明らかでございます。 しかしながら、そのいわゆるアベノミクスの恩恵が、中小企業また小規模事業者にまで行き届くのかどうか。また、私は神戸選出でございますが、神戸の地方経済ですらまだまだ、神戸、地方が元気になるというのは、まさにこれからが正念場であるというのが正……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、限られた時間でございますが、特に福島第一原発の廃炉、汚染水対策について中心に質問させていただきたいと思います。 私は、三年前の十二月二十七日に、自公政権発足直後に経済産業副大臣及びまた原子力災害現地対策本部長を仰せつかりました。以来、正直に申しましてそれまで猫の目のようにかわっていた現地対策本部長を引き継いだわけでありまして、しっかりと地元の皆さんの、また関係者の信頼を得るべく誠心誠意仕事をしてまいろう、こう決意をいたしました。 就任直後から、原則週二日ないし三日現地に足を運びながら、一日も早くこの福島の問題を解決しようと努力をしなが……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 きょうは、先日の大臣所信に対して、何点かにわたりまして質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、建設産業における技能労働者の担い手の確保について質問させていただきたいと思います。 大臣も所信表明の中で、「現場力こそが日本の底力です。二月に公共工事設計労務単価を引き上げました。人材育成、女性も活躍できる環境づくり、外国人人材の活用など、建設業、運輸業、造船業等の現場を支える技能人材の確保を図ります。」このように特出しとして発言をされております。 建設産業における技能労働者の現場は、皆さん御承知のように、長年続いておりました……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは三十分という限られた時間でございますが、福島復興の加速化について種々御質問させていただきたいと思います。 まず、大変うれしいニュースがありました。今週月曜日に、楢葉町で九月五日に避難指示解除が決定するということになりました。これまでは、田村市また川内村というところで避難指示解除がされましたが、全町全て避難したという意味では楢葉町が初めてでございます。また、七千名を超える大変大きな地域の避難指示解除も、大変な御苦労があったというふうに思っております。現地対策本部長で御苦労された高木陽介経済産業副大臣初め、多くの関係者の皆……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょう与えられた時間は十五分間という大変短い時間でありますけれども、東日本大震災、とりわけ福島の復興の加速に資する質疑のやりとりをしたいと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。 まず高木復興大臣に、福島の復興、大変難しい状況が続いているわけでありますが、この司令塔としての御決意また御所見を伺いたいと思います。 私は、自公政権、安倍内閣におきまして、原子力災害の現地対策本部長を仰せつかりました。震災発生以来、我々の政権になったのは一年九カ月目でありました。私はその一年九カ月後に引き受けたわけでありますが、実に十一……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、きょうは、福島の原発被災地また被災者の皆様にとっては私は唯一の夢と希望であると確信しております福島イノベーション・コースト構想の重要な柱でございますロボットテストフィールド及び国際産学官共同利用施設について、一昨日、具体的なサイトが決定したと承知をしております。これは大変喜ばしいことだというふうに考えております。 私、当時、経済産業副大臣時代に、イノベーション・コースト構想をつくり上げるために、平成二十六年の一月、アメリカに視察をさせていただきました。 米国のテキサスA&M大学、ここの敷地内にディザスターシティーという……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 与えられた時間は二十分間でございますが、思いを込めまして質問させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 まず、私は、本年一月十五日未明、長野県軽井沢で発生をしてしまいましたスキーツアーバスの転落事故について、ちょっと順番を変えまして、質問させていただきます。 この事故によりまして、乗員二名を含む十五名が死亡、また二十六名が重軽傷と、前途ある多くの青年が犠牲となる実に痛ましい大惨事となってしまいました。改めまして、御遺族の皆様に心より哀悼の誠をささげるとともに、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 私は、今回の事故発……
○赤羽委員 第八分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、国土交通省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、富士山火山防災のあり方、空き家対策への支援に関する取り組み、軽井沢スキーバス転落事故の教訓を踏まえた事故再発防止策、訪日外国人の受け入れ体制の整備、都市計画における民主的手続のあり方、地震、津波の予知観測体制の整備等であります。 以上、御報告申し上げます。
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 私は、二十一年前の阪神・淡路大震災で、私自身、住む家を失った被災体験から、以来二十一年間、政治家の原点として防災政策にかかわってきた一人でございます。そうした経験から一言だけ申し上げさせていただければ、災害からの復旧復興の一番の足かせは、実は平時のルールということが結構多いんですね。その平時のルールにこだわらずに、総理初め関係閣僚の皆様におかれましては、被災地域の実態、また被災者に寄り添いながら、被災地が抱えている、被災者が抱えている問題の解決のためにぜひ踏み込んだ解決をしていただきたいというのが、私からのまず冒頭のお願いでございます。 具体的に言い……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、限られた三十分という時間でございますが、我が国の成長戦略、一億総活躍に資する建設的な提案をしたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、十月八日、熊本県の阿蘇山で大変大きな噴火災害が起こりました。いまだに噴火警戒レベル三の入山規制がとられているところでございます。まずは、この地域で被害に遭われた皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 総理もよく御承知のように、この阿蘇地域は、四月の熊本地震、その前後の大雨災害、台風災害と大変大きな災害が続いているところでございまして、地震か……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。おはようございます。 まず冒頭、先ほど長坂政務官御就任の御挨拶でも触れられておりましたが、今般の辞任をされました政務官の被災地における振る舞いですとか、また、そのときにされた謝罪がまるでうそであるかのように受けとめられざるを得ないような問題発言があったということは大変遺憾であります。まさに災害に関する政務だけではなくて職員も含めて、やはり、いつでも被災地に寄り添う、被災者の側に立って仕事に専念するということが私は当然の責務であるというふうに思っております。これは言わずもがなでございますが、一つ一つやはり丁寧にやっていただきたい。 私は神戸市選出でご……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、今村復興大臣におかれましては、連日、福島復興の陣頭指揮に立っていただいております。大変お疲れさまでございます。 きょうは、福島復興再生特別措置法、待望の法案についての審議でございますが、それに入ります前に、委員会冒頭、大臣からも謝罪がございましたが、先日の記者会見について、私自身が原子力災害現地対策本部長として一年九カ月間務めていたことをもとに、ちょっと思うことを一、二点確認したいと思います。 私は、平成二十三年三・一一の東日本大震災、また東京電力福島第一原発の事故発災のときには、残念ながら浪人をしておりました。私は在野におりましたが、二……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 安倍総理、新しい年、二〇一七年が幕あけとなったわけでございますが、欧米諸国、各国の政治状況を見てみると、戦後七十一年、形成された世界秩序という大前提が少し変わってくるリスクがあるのではないか。不安、混乱のリスクがあるような一年のスタートでございます。 しかしながら、その中でも我が国は、しっかりと政治を安定させ、そして、国益にかなう政治、また希望が行き渡る社会を目指してしっかりとした政権運営をしていただきたいと思いますし、私たち公明党も、責任ある政権与党としてしっかり政治に取り組んでいく決意でございます。 きょうは、そうした、……
○赤羽委員 第八分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、国土交通省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、河川の災害対策を促進する必要性、空き家対策への支援に関する取り組み、地域経済の発展に資する道路・交通政策、リニア中央新幹線建設工事の課題、住宅政策のあり方、駅ホームの安全性向上に向けた取り組み等であります。 以上、御報告申し上げます。
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 私は、本日は、先日の委員会で国土交通行政に関する石井大臣の御発言に関しまして、二つの大きな柱で質問したいと思います。 まず一つ目は、防災・減災対策でございます。また、もう一つの柱は、生産性革命、生産性の向上に関してでございまして、細かくは、ドローンの活用、そしてトラック物流、また、住宅ストックの活用という意味での空き家対策、そして観光立国政策、この四つの点でございます。少し多岐にわたっておりますので、手際のよい御答弁をよろしくお願いしたいと思います。 まず、防災・減災対策についてでございます。 我が国は、東日本大震災、熊本……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三十分間、先日の石井国土交通大臣の所信表明に対して質問をさせていただきたいと思います。 国土交通行政は、実に多岐にわたるさまざまな行政課題があるわけでございますが、その中でも、今回の大臣所信表明、近年頻発する激甚自然災害に対する対策、防災・減災対策ですとか、インフラの老朽化対策等々、相当のボリュームを占めておったことは大変重要なことだというふうに思っております。国民の皆様の命と暮らしを守るということが政治の最大の使命であり、責任である、そうした観点から、国土交通省としてもぜひしっかりとした行政を進めていただきたいということを、まず冒頭申し……
○赤羽委員 どうも、公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、与えられた三十分間の時間で、まず、外国人観光旅客の旅行の容易化等の促進による国際観光に関する法律の一部を改正する法律案について、また、時間があれば民泊についても少し質問したいと思います。 まず今回、本日議題となっております法改正につきまして、この法改正の趣旨に書かれておりますように、これからもインバウンド政策を、今、国として推進をし、二〇二〇年には四千万人、また、二〇三〇年には六千万人という大変大きなチャレンジングな目標を掲げて推進する中、「今後更に増加する観光需要に対して必要となる高次元の観光施策」、「高次元の観光施策」がどうい……
○赤羽委員 どうも、公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、大変短い時間でありますけれども、議題となりました都市再生特別措置法の一部を改正する法律案について御質問したいと思います。 まず、この一両日の国会のどたばたで急にこうした委員会が持たれることになりまして、質問通告も相当丁寧さを欠いた質問通告をしておりまして、大変御迷惑をかけております。余り気にせずに、法案は賛成しますので、自由に、ちゃんとよろしく答弁していただきたいと思います。 まず、三月二十八日に、今同僚議員からもお話がございましたけれども、国土交通委員会として川越市を視察をさせていただきました。私も大変感動しまして、伝統的建築……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず本日、質問に入る前に、先日、四月六日の当委員会で日本共産党の宮本岳志委員が、神戸市議会の未来都市創造に関する特別委員会の議事録の一部を配付資料とされまして御発言されたことについて一言申し上げておきたいと思います。 この議事録というのは、実は全部で六十一ページある議事録で、この当該議員の発言自体も六ページにわたる発言でございましたが、その一ページを取り出しての御発言でございました。 宮本委員は、この配付資料をされて、神戸三宮駅前開発は「住民を置き去りにしたままの拙速な大規模開発」であると断じて、「三宮の再整備は、今の市長になってからトップダウ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、四名の参考人の方々におかれましては、本日、大変お忙しい中、足をお運びいただきまして、また、貴重な御意見をいただきましたこと、心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 また、私は公明党のバリアフリー法に関するプロジェクトチームの座長を務めておりまして、今回の大きな法改正に際しまして、きょう御出席の障害者団体の皆様を始め、多くの障害者団体の皆様から貴重な御意見、御指導いただきましたことも、重ねて感謝を申し上げたいと思います。 また、先ほど、盛山さんが交通バリアフリー法のときの運輸省の担当課長さんだったというお話がありま……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは四十分間時間をいただきましたので、今回の法改正について質問させていただきたいと思います。 先日、私ども公明党の山口代表とともに、公明党のバリアフリー法に関するプロジェクトチームといたしまして、新宿駅のバリアフリー整備の現場視察をさせていただきました。その際、駅長から、JR新宿駅の一日の乗降客は百五十万人、そのうち障害を持たれている方は百三十人ですという説明がございました。大変耳に残ったわけでございます。 この言葉をどう捉えるか。これはバリアフリーの推進にとって極めて重要だと考えております。障害者の利用者はごく少数だからバリアフリーは不要……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 きょうは限られた十五分間でございますけれども、議題の法案について質問させていただきたいと思います。 まず、言うまでもないことでありますが、少子高齢化が進み、内需のボリュームの拡大がなかなか見込めない我が国にとりましての成長戦略ということを考えると、新興国を中心とした世界の旺盛なインフラ需要を取り込むことが重要であるということは、誰が考えてもそう思うわけでございます。 ただ、この十年間、二十年間の状況を見ておりますと、中国や韓国に相当この海外受注でやられているという状況でございます。中国や韓国は国を挙げて、官民挙げての取組がなされている。他方、我が国……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 本日は、山野目参考人、橋本参考人、御両名におかれましては、大変お忙しい中、足をお運びいただきまして、また、貴重な御意見、御指導をいただきましたこと、まず心から感謝を申し上げたいと思います。 今、最後の山野目参考人の御答弁の中で「土地を自然に還す」という発想があって、もともと言えば、よく地元に行くと先祖代々の田畑を守らなきゃあかんなんて言うけれども、大体これは明治時代以降の話で、本来はそういう話なんじゃないかということから考えれば、土地のあり方というのは、これは後で質問しますが、山野目参考人の公述の中で、理念、哲学というものを、その理念尊重の責務を明示……
○赤羽委員 宮本議員が御指摘のように、現行法では、復旧するかどうするか、廃線にするかというのは、鉄道事業者が最終的に判断するというこういう整理になっておりますが、地元自治体や地元住民はもとより、鉄道事業者も、地域の生活の足である、ローカル線といえども、鉄道事業を復旧したいという思いは強くあるわけであります。 しかしながら、一方で採算がとれない路線もたくさんあるというのは、東日本大震災の折にも、また九州北部ですとか、どうしても地方部というか、人口減少地域の鉄道事業を維持するというのは大変だというのも、これもそういった事実もございますが、その中で何とか地域住民の思いをかなえて鉄道事業を再開させて……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、質問の冒頭、昨日、関西地域一円を襲いました大阪北部地震によりましてとうとい犠牲となられました四名の皆様に、心からの哀悼の意を表したいと思います。 また、犠牲になられた多くの皆様、被害を受けられた地域の皆様に対しましてもお見舞いを申し上げますとともに、私も昨日は神戸におりまして、久しぶりに阪神・淡路大震災のときを想起いたしました。被害に遭われた地域の一日も早い復旧復興に全力を尽くしてまいりますことをお誓い申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思います。 まず、今回の法改正とはちょっと違うんですが、大臣にちょっとお尋……
○赤羽委員 公明党の赤羽でございます。 きょうは二十五分間の時間でございますが、先日の小此木大臣の所信表明に対して質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、昨日、大分県中津市の山崩れにおきまして犠牲となられた方に心からの哀悼を表しますとともに、まだ行方不明の方もいらっしゃいますので、一日も早い救出を心からお祈りを申し上げる次第でございます。 また、先日の島根県西部を震源とする地震被害も含めまして、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧復興を強く求めるものでございます。 それで、大分県中津市の山崩れについて、通告はしていないんですけれども、水局長いら……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、議題となりました災害救助法の一部を改正する法律案について、限られた時間、二十分間でございますが、質疑をさせていただきたいと思います。 今回の法改正の内容は、政令都市で、希望をすれば救助実施市として権限を移譲され、そして同時に、災害救助基金も積立てさせるということの移管だと思いますが、これは大変私は高く評価をしたい、こう思っております。 私自身、一九九五年の阪神・淡路大震災で、私も被災者の一人として住む家を失い、また、衆議院議員の一期生として、以来、阪神・淡路大震災からの復旧復興に大変力を注がせていただいた一人でございます。 そのときに……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、今般の平成三十年七月豪雨災害におきましてとうとい犠牲となられた皆様方に、真心からの哀悼の誠をささげます。また、今回被害に遭われました全ての皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げたいと思います。 また、発災直後から、先ほど大臣からの御報告にもございましたが、被災地では、自衛隊、警察、消防、海上保安庁の部隊が夜を徹して懸命の救命救助活動を行ってきていただいておりますことに、心から敬意を表したいと思います。また、発災以来、この二週間、内閣府防災部局を始め関係省庁の皆様が本当に毎晩徹夜の状況で対応していただいていることについても、心から敬意を表……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、平成二十九年度補正予算案の内容につきまして質問させていただきます。 この補正予算案につきましては、我が国が直面をしております喫緊の課題であります、災害復旧、防災・減災対策、また中小企業に対する具体的な支援が盛り込まれておりまして、早期の成立と執行を強く求めたいと思います。 まず、この補正予算案に対する質疑に先立ちまして、本年年頭から各地で発生をし、また多くの国民の皆様が大変不安に思われている幾つかの事案について質問させていただきます。 最初に、本白根山の火山災害でございます。 今回の火山災害におきまして、訓練中にお亡くなりになられま……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 このたび経済産業委員長の大任を拝命いたしました公明党の赤羽一嘉でございます。 理事並びに委員各位の皆様方の御指導を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりますので、何とぞ御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 さて、我が国の経済及び産業は、リーマン・ショックに端を発した長年の不況からは雇用、所得の面で改善は見られるものの、少子高齢化、人口減少化の社会構造の変化のもと、さらなる経済の好循環の拡大及びデフレからの脱却を実現することが喫緊の課題でございます。 また、東日本大震災及び東京電力福島第……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、磯崎経済産業副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。磯崎経済産業副大臣。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長文挾誠一さんの出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府総合海洋政策推進事務局長重田雅史さん、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光さん、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官新川達也さん、資源エネルギ……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官稲岡伸哉さん、財務省大臣官房審議官小野平八郎さん、農林水産省大臣官房審議官小野稔さん、林野庁森林整備部長織田央さん、経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官福島洋さん、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光さん、経済産業省大臣官房審議官成田達治さん、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長松山泰浩さん、資源エネルギー庁資源・燃料部長南亮さん、資源エネルギー庁……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託されました請願は十七件であります。各請願の取扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は六件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は五十八件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十六回国会、長妻昭君外……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
経済産業の基本施策に関する事項
資源エネルギーに関する事項
特許に関する事項
中小企業に関する事項
私的独占の禁止及び公正取引に関する事項
鉱業等に係る土地利用の調整に関する事項
以上の各事項につきまして、議長に対し、国政調査の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 経済産業の基本施策に関する件、私的独占の禁止及び公正取引に関する件並びに鉱業等に係る土地利用の調整に関する件について調査を進めます。……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、参考人として東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長文挾誠一さんの出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室内閣審議官時澤忠さん、内閣官房健康・医療戦略室内閣審議官小川壮さん、内閣府大臣官房審議官荒木真一さん、総務省総合通信基盤局電波部長田原康生さん、財務省大臣官房参事官三村淳さん、農林水産省大臣官房審議官小野稔さん、経済産業省大臣官房技術総括……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房地域力創造審議官佐々木浩さん、総務省大臣官房審議官吉川浩民さん、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光さん、経済産業省大臣官房審議官風木淳さん、経済産業省大臣官房福島復興推進グループ長松永明さん及び資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成三十七年に開催される国際博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として特定複合観光施設区域整備推進本部事務局審議官兼観光庁審議官秡川直也さん、総務省大臣官房審議官吉川浩民さん、公安調査庁総務部長横尾洋一さん、外務省大臣官房審議官塚田玉樹さん、農林水産省大臣官房生産振興審議官菱沼義久さん、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光さん、経済産業省製造産業局長井上宏司さん、国土交通省大臣官房審議官長井俊彦さん、国土交通省大臣官房技術参事官……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局内閣審議官清水正博さん、人事院事務総局人材局審議官三田顕寛さん、金融庁総合政策局審議官古澤知之さん、消費者庁審議官小林渉さん、総務省大臣官房地域力創造審議官佐々木浩さん、総務省統計局統計調査部長佐伯修司さん、外務省大臣官房審議官飯島俊郎さん、国税庁課税部長重藤哲郎さん、厚生労働省大臣官房高齢・障害者雇用開発審議官北條憲一さん、経済産業省大臣官房長糟谷敏秀さん、経済産業省大……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房地域力創造審議官佐々木浩さん、総務省大臣官房審議官吉川浩民さん、総務省大臣官房審議官泉宏哉さん、公安調査庁総務部長横尾洋一さん、外務省大臣官房参事官田村政美さん、外務省北米局長鈴木量博さん、文部科学省大臣官房審議官丸山洋司さん、経済産業省大臣官房総括審議官田中茂明さん、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光さん、経済産業省大臣官房審議官風木淳さん、経済産業省大臣官房審……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、特許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣情報調査室内閣審議官森美樹夫さん、金融庁総合政策局審議官油布志行さん、総務省大臣官房地域力創造審議官佐々木浩さん、公安調査庁総務部長横尾洋一さん、経済産業省大臣官房審議官風木淳さん、経済産業省大臣官房審議官島田勘資さん、特許庁長官宗像直子さん、特許庁総務部長米村猛さん、特許庁審査第一部長澤井智毅さん及び中小企業庁事業環境部長木村聡さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官河内達哉さん、内閣官房内閣参事官米山茂さん、内閣官房内閣審議官大坪寛子さん、内閣官房内閣審議官山内智生さん、内閣府大臣官房審議官柳孝さん、警察庁長官官房審議官小田部耕治さん、警察庁長官官房審議官河野真さん、総務省情報流通行政局郵政行政部長巻口英司さん、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長秋本芳徳さん、総務省総合通信基盤局電波部長田原康生さん、外務省大臣官房審議官加野幸司さ……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、神奈川県中小企業団体中央会副会長栗原敏郎様、古賀茂明政策ラボ代表古賀茂明様、弁護士、日本弁護士連合会・日弁連中小企業法律支援センター事務局長高井章光様、気仙沼本吉民主商工会副会長千葉哲美様、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多用のところ朝早くから本委員会に御出席を賜りまして、心から感謝申し上げます。本当……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の審査に資するため、経済産業委員会といたしまして、去る四月二十四日に、埼玉県内の中小企業及び埼玉県事業引継ぎ支援センターの視察を行いました。八名の委員の皆様の御出席をいただきました。参加委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 まず、株式会社金子製作所から、同社の事業内容、BCPの概要及び策定経緯等について説明を聴取いたしました。 同社は、医療機器部品や航空機部品等の精密部品を加工するメーカーで、非常に高度な技術を有……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長田川和幸さん、公正取引委員会事務総局経済取引局長菅久修一さん、総務省大臣官房審議官吉川浩民さん、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長秋本芳徳さん、外務省大臣官房審議官桑原進さん、財務省主税局国際租税総括官安居孝啓さん、経済産業省大臣官房総括審議官田中茂明さん、経済産業省大臣官房審議官新居泰人さん、経済産業省大臣官房審議官上田洋二……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、参考人として日本放送協会専務理事荒木裕志さん及び日本放送協会理事松原洋一さんの出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官藤崎雄二郎さん、内閣官房内閣情報調査室内閣審議官森美樹夫さん、総務省大臣官房審議官奈良俊哉さん、法務省大臣官房審議官筒井健夫さん、文化庁審議官内藤敏也さん、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官新川達也さん、経済産業省大臣官房審議官信谷和重さん、経済……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事穴見陽一さんから、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に簗和生さんを指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正す……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣情報調査室内閣審議官森美樹夫さん、公正取引委員会事務総局官房総括審議官粕渕功さん、公正取引委員会事務総局経済取引局長菅久修一さん、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長東出浩一さん、公正取引委員会事務総局審査局長南部利之さん、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省大臣官房審議官保坂和人さん、外務省大臣官房審議官高橋克彦さん、財務省主税局国際租税総括官安居孝啓さ……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る二十四日質疑を終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました法律案に対し、西村明宏さん外五名から、自由民主党……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣情報調査室内閣審議官森美樹夫さん、出入国在留管理庁在留管理支援部長丸山秀治さん、財務省主税局国際租税総括官安居孝啓さん、スポーツ庁審議官藤江陽子さん、厚生労働省大臣官房政策立案総括審議官土田浩史さん、厚生労働省大臣官房審議官田中誠二さん、経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官福島洋さん、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官藤木俊光さん、経済産業省大臣官房審議官米田健三さん、経……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房審議官新居泰人さん、経済産業省製造産業局長井上宏司さん、経済産業省商務情報政策局長西山圭太さん、経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長岸敬也さん、資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官小澤典明さん、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長松山泰浩さん、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史さん、環境省大臣官房審議官松澤裕さん及び原子力規制庁原……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託されました請願は三十二件であります。各請願の取扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は五件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は四十一件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
内閣提出、外国為替及び外国……
○赤羽委員 お答え申し上げたいと思います。 今委員御指摘のように、被災者生活再建支援制度後の災害の被災者で、さまざまな理由によりまして災害援護資金の貸付けの返済が大変難しくなっているという被災者の皆さんがいらっしゃるということは、私たちも十分承知をしております。 しかしながら、この援護資金の原資は税金を原資としております公的な融資制度であり、また、既に返済をされている方との公平性というのも考慮しながら、どういった対象範囲を拡大するかというのは私はさまざまな検討が必要だというふうに考えております。 そこで、今般、この対象範囲を拡大するに当たりまして、まず、阪神・淡路大震災のときは、おっしゃ……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、お手元に配付いたしてありますとおり十六件であります。(発言する者あり)
御静粛にお願いします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十八回国会、内閣提出、外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件
第百九十六回国会、長妻昭君外五名提出、原発廃止・エネルギー転換……
○赤羽国務大臣 皆様、おはようございます。 国土交通大臣を拝命いたしました赤羽一嘉でございます。皆様、どうかよろしくお願いいたします。 国土交通委員会の御審議に当たりまして、御挨拶申し上げさせていただきます。 本年も、記録的な豪雨や暴風、地震等の自然災害により、全国各地で甚大な被害が相次いでおります。 犠牲となられました方々に謹んで哀悼の意を表します。また、被害に遭われた全ての皆様方に、心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。 私も、就任直後から、本年の台風十五号、十七号、十九号のほか、近年発生した激甚災害の被災現場を視察し、災害規模の大きさと深刻さを改めて目の当たりにしました。……
○赤羽国務大臣 まず、答弁に際しまして、この一連の台風災害でお亡くなりになられました皆様方に心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被災に遭われました全ての被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 私も、先月の十一日の就任直後から、このたびの台風十五号、十七号、十九号の被災地と、また近年の激甚災害の被災地を、今ちょっと数えておりますと延べ十七道府県、被災地へ足を運ばせていただいたところでございますが、今委員御指摘のように、やはり近年の気候変動による自然災害の激甚化と頻発化、そしてそれに伴う被害規模の甚大化といったものを痛感をしているところでございます。 今ありま……
○赤羽国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました港湾法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 近年、我が国におきましては、地球温暖化対策の観点から、パリ協定を踏まえた我が国の目標を確実に達成するため、洋上風力発電の導入促進が求められております。長期的、安定的かつ効率的な洋上風力発電事業の実施に向けた環境整備を図るため、洋上風力発電設備の設置及び維持管理のための港湾を確保する必要があります。 また、近年、コンテナ船の大型化や船会社間の共同運行体制の再編等により、国際戦略港湾において国際基幹航路に就航するコンテナ船の寄港回数が減少傾向にあります。この傾……
○赤羽国務大臣 今先生御指摘のように、まず、我が国は四方を海で囲まれている島国だということで、お話しのように、海事、港湾戦略というのを強化しなければ、我が国の成長戦略にとって大変重要な指摘だというふうに思っております。 かつて、これは言わずもがなですが、手元の資料で、一九八四年には、例えばコンテナの取扱いでいいますと、神戸は世界で四位、横浜が十位、大阪も三十一位という状況でありましたが、二〇一八年、昨年の状況を見ますと、神戸は六十三位、大阪も七十五位、日本のトップの東京ですら三十位。ベストテンに中国が八個も入っている。加えて、コンテナの取扱い、一九八四年の一位のロッテルダムは年間で二百五十五……
○赤羽国務大臣 済みません、今の御質問にお答えする前に、先ほどの那珂川、久慈川での最終的な氾濫発生情報が出せなかったことの局長の答弁で十一月十四日に第一回の会議を開催したというのは、このことの事案についてちょっと誤解があったんじゃないかと思うのでもう一度説明させていただきますが、これは大変重要な事案なので。 まず、那珂川でそうしたことが発生した日に、私は記者会見で省を代表しておわびを申し上げ、その日のうちに、那珂川の現地と大井川県知事のところにも足を運んで、現地を視察した上でおわびをしたわけでございます。 そうした中で、当然、なぜ起こったのかということは、関東地方整備局中心にさまざまな議論……
○赤羽国務大臣 特定複合観光施設区域、IRの整備に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶させていただきます。 IRの整備に当たりましては、国際競争力の高い魅力ある滞在型観光の実現を目指し、できる限り早期にその効果を発現するため、依存症などの弊害防止対策に万全を期しながら、所要の準備作業を速やかに進めてまいります。 松本委員長を始め理事、委員各位の皆様の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございます。
○赤羽国務大臣 まず冒頭、済みません、お答えさせていただく前に、台風十五号、十七号、十九号に関しまして、お亡くなりになられた方もたくさんいらっしゃいますので、まず御冥福をお祈りさせていただきますとともに、被害に遭われた全ての皆様にお見舞い申し上げたいと思います。また、災害復旧につきましては、与野党関係なく取り組むべき課題だと思っておりますので、ぜひ御指導のほどよろしくお願い申し上げます。 また、今回の答弁につきまして、ちょっと済みません、私も委員会運営のことで全てを承知しているわけではございませんが、今お話であったとおり、大変な時間の浪費をさせてしまい、さまざまな誤解を生んでしまったことにつ……
○赤羽国務大臣 質問ありがとうございます。
まず、IRの施設というのは、我が国初めての施設であります。今、韓国の失敗例なんかもありますし、やり方によっては失敗してしまうということも教訓にしながら、ぜひ、この整備法の中にも書かれてあります法の目的に沿ういいものをつくろうと思っておりますし、先生の通告にありました制度の見直しにつきましても、法の中に定められてありますので、必要な場合があれば、しっかりと、いいものにつくるための制度見直しも行うべきだというふうに考えております。
以上です。
【次の発言】 今の御質問につきましてお答えさせていただきたいと思います。
私も、最初のIR推進法のときは、……
○赤羽国務大臣 お答えさせていただきます。 葉梨議員、御提案には全く私も同感でございます。 私自身も、国土交通大臣を拝命してこの一月間で、近年全国各地で発生しました激甚災害の被災地十カ所を訪問させていただきましたが、改めまして、気候変動によりまして災害が激甚化、頻発化し、その被害の規模も甚大化していることを目の当たりにいたしたところでございます。今後、予測される降雨量の増加ですとか海面水位の上昇等を反映した防災対策への転換が必要であるということを痛感したところでございます。 また、政府としまして、こうした激甚災害を踏まえまして、緊急の総点検を行って、再発防止を目指して、現在、事業規模総額……
○赤羽国務大臣 おっしゃるとおり、九時二十五分に、九時七分ごろ北朝鮮籍と見られる漁船と衝突したということと、漁船は沈没したとの連絡を受けています。
○赤羽国務大臣 今般の新型コロナウイルス感染症は、観光業また観光関連業に対して、大変大きな影響を受けておりまして、地域によっては大変な、地域経済そのものも大打撃を受けている状況でございます。 これを極めて厳しく、重く受けとめながら、今、まず大前提としては、一日も早い収束に向けて政権を挙げて立ち上がっているところでございますし、また、事業の継続、雇用の確保ができるようにさまざまな手を打たせていただいているところでございます。また、環境が落ちつき次第反転攻勢ができる需要喚起政策もこの補正予算に盛り込んで進めたいと思っております。 今委員御質問のIRの整備につきまして、そもそもIRの区域の認定申……
○赤羽国務大臣 この新型コロナウイルス感染症が広がりを見せる中で、観光庁から、それぞれIRの整備を予定している各自治体に対して、準備作業への影響はどうでしょうかということを随時確認してまいりました。 横浜市についてもそのうちの一つでございまして、私どもの観光庁の担当者から、横浜市の都市整備局IR推進室の室長さん又は課長さん、これは日ごろから随時連絡をとり合い、こうした確認を行っているところでございます。 横浜市のその当時の、これは四月十三日にお答えしたことですが、来年一月から七月までという一応予定されている認定の申請に向けて今準備を進めている状況には変わりはない、そして、IR整備に向けた準……
○赤羽国務大臣 今御指摘のように、公共交通機関というのは、まさに国民の皆様の日々の生活の足であり、我が国経済を支えている最重要のインフラだと思っておりますし、特にこの新型コロナウイルス感染症の拡大の中で、大変感染のリスクと不安の中でこうしたことを支えていただいている、まさにエッセンシャルワーカーそのものだということで、心から感謝をしているところでございます。 おっしゃるように、こうした状況の中でも最低限の維持をしていただくと同時に、経営的には大変厳しい状況があるということは当初からよく認知をしておりまして、四千三百社余りの全国のバス事業者に全国の地方運輸局からプッシュ型で、経営状況は大丈夫で……
○赤羽国務大臣 皆様、おはようございます。通常国会もまた御指導よろしくお願いいたします。 それでは、国土交通行政につきまして、私の所信を申し上げさせていただきます。 初めに、新型コロナウイルス対策について申し上げます。 まず、今般の新型コロナウイルスによりお亡くなりになられました皆様にお悔やみ申し上げますとともに、直接的、間接的に被害を受けられた全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。 また、一連の対策に御協力をいただきました交通・宿泊事業者や地元の皆様に御礼申し上げます。 国土交通省では、空港、港湾における水際対策、交通事業者、観光事業者における従業員の感染予防対策、テレワーク、時……
○赤羽国務大臣 昨年の令和元年東日本台風を始め、近年の激甚災害の様子を総括しておりますと、やはり、近年の気候変動に伴いまして災害が激甚化をし、また頻発化をしている、また、その被害も甚大化、深刻化しているということでございまして、抜本的な防災・減災対策、治水対策をつくらなければいけないということが一つでございますし、加えて、国民の皆様の防災意識を高めていただく努力もしなければいけない、こういうふうに思っております。 そうした意味で、まず、この抜本的な対策が国民の皆様の命と暮らしを守ることのできる抜本的な防災・減災対策であるかどうかといったこと、そして、そうした対策の全体像をわかりやすくお示しし……
○赤羽国務大臣 私は、実は一つも家を持っていないんですけれども、家も持っていない私が二拠点居住ということを言っていること自体、若干矛盾を感じるんですけれども。 かつて、国土交通委員会の海外視察だったと思いますが、フランスのパリの郊外のサンジェルマン市というところに景観条例の件で行ったことがございました。そのとき改めて認識したんですが、多くの方々は、平日、パリで仕事をされている方が多くて、パリのアパートメントに住んでいて、サンジェルマン市という大変環境のいいところに御家族が住まれていて週末は帰る。日本の住まい方に比べると非常に豊かな生活を謳歌されているなということを実感いたしました。 他方、……
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 平成十二年の旧交通バリアフリー法の制定から二十年が経過し、我が国のバリアフリーのハード面の整備は着実に進展してきましたが、ハード面の整備を引き続き進める一方で、整備された施設等の使用方法などソフト面の対策を強化することが必要となっております。 また、平成三十年にユニバーサル社会の実現に向けた諸施策の総合的かつ一体的な推進に関する法律が制定され、全ての国民が障害の有無、年齢等によって分け隔てられることなく共生する社会、すなわち共生社会の実……
○赤羽国務大臣 今委員御指摘のように、新型コロナウイルス感染症の影響で、観光業、観光業といいましても、旅行業、宿泊業のみならず周辺の、今お話に出ましたような貸切りのバス事業、ハイヤー、タクシー、レンタカーですとかフェリー、航空機もそうですし、また、飲食業また物品の小売業、さまざま、大変裾野の広いところで大変深刻な打撃が出ているということでございます。 おっしゃるように、東京オリパラだけではありませんが、反転攻勢をかけるといっても、そうしたことを支えていただく事業者がそのときに潰れてしまったりとか立ち上がることができないような状況であるということは、大前提が崩れてしまいますので、大変厳しい中で……
○赤羽国務大臣 荒井委員のおっしゃるのはもっともだというふうに思っておりますが、私の立場は、もちろん、政府の一員としてこの感染をできるだけ短期間に収束させるということに、その目標を持って、国土交通大臣としてできることを果たさなければいけないと思っておりますし、経済的に見て、こうした状況が長期になればなるほど、今でも相当、観光関連、その周辺の産業、大変厳しい状況が続いておりますので、そうしたことはとにかく一日も早く回復をしなければいけないという思いで取り組んでいるところでございます。 ただ、客観的に、疫学上というか、どうしたことかというのは、それは専門家の会議も持たれておりますので、そうしたこ……
○赤羽国務大臣 今委員御指摘のように、地方のフィーダー線につきましては、実態としては、九割以上が市町村がみずから運営するですとか委託で運行しているコミュニティーバスですとかディマンドタクシーが大半でして、利用客が極端に少ないとか、やはり、もうけよりも安い金額でみたいなことなので、収支率が一〇%を割り込んでいるという事業も大変多いわけでございます。 そうしたことから、国費の助成が十分に行き届いていないという現状がございます。こうしたことをやはり今回の法改正で抜本的に変えていかなければいけないということで、地域フィーダーもそれぞれやはりもう少し分析をして、効率性も上げて、持続、継続可能なものにし……
○赤羽国務大臣 まず、広田委員におかれましては、御地元の観光業界の皆さんの生の声をお届けいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。 今言われたとおりの、私もほとんど同じ認識というか、全国各地の観光関係者から聞いているお話も、そのとおりだと思います。 言われたとおり、観光関連業界は大変裾野の広い業界でありまして、旅行業、宿泊業のみならず、関連の、貸切りバスですとかハイヤー、タクシー、レンタカー、フェリー、鉄道、また御地元では飲食業も、またお土産物の小売店等々、観光地域であればあるほど、観光がやられると、地域経済そのものが大変な厳しい状況になっている。 私は何回も繰り返しており……
○赤羽国務大臣 まず、宮内委員におかれましては、この無電柱化政策について、自由民主党の中で一貫してリードしていただいております。まず心から感謝を申し上げたいと思います。 無電柱化というのは、振り返りますと、まず、随分前から、景観条例の制定の中から無電柱化ということが訴えられたというように私は記憶しておりますが、なかなか、財政的な面とか、進んでこなかったのが現実でございますが、昨年、特に台風十五号、私も大臣に就任した直後に千葉県の房総地域に視察をさせていただきましたが、ことごとく古くなった電柱が倒れて、そこが電線に支障を生じて、そしてあの大規模な停電が長く続いてしまった。停電が続いたということ……
○赤羽国務大臣 五月四日の政府の緊急事態宣言の五月三十一日までの延長を受けまして、基本的対処方針が変更されました。そのもとで、国土交通省として何をしているのかということの質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。 まず、このゴールデンウイーク期間中に、広域的な人の移動を最小化するために、移動自粛の呼びかけはもとより、高速道路の土日祝日の三割引を適用しないですとか、サービスエリア、パーキングエリアのレストラン等の営業自粛をお願いするとか、また、主要空港でのサーモグラフィーの設置等々の取組をしてきたところでございますが、この緊急期間が延長になったということで、引き続き緊張感を持って、とっ……
○赤羽国務大臣 私の大変尊敬する荒井先生の御指摘でありますし、さまざまな御批判につきましても甘受してお受けをするという立場でございます。 私自身も、安倍総理大臣を対策本部長とする政府の対策本部の一員であり、検疫官等々の指示のもとにさまざまな国土交通所管のところで支援をさせていただいております。 新型コロナウイルスの発生以来、一月下旬から、武漢市からの在留邦人の帰国を始めとして、そうしたことを国土交通省の所掌の分野として全力で当たってきました。 その間に、新型コロナウイルスというものの性質というか正体が十分わかり切っていない中で、よかれと思ってやったことが、結果として、陰性であったというこ……
○赤羽国務大臣 御質問の内容が相当幅広いので、適切な答弁ができるかどうかちょっとあれですけれども。 今委員御指摘のように、新型コロナウイルスの感染の広がりと長期化というのは、大変我々の社会、地球規模で相当大きなインパクトが与えられております。外出自粛を余儀なくされたりテレワークを続けるという中で、新たな発見というか、そうしたことも出てくるというのも間違いないというふうに思います。 ちょっと大げさに言うと、パラダイムシフトの局面になっているのかなと。ということは、今後も、自然災害のリスク、また感染症のリスクを踏まえた上での国土のあり方、社会のあり方というのがやはり問われるのではないかと思って……
○赤羽国務大臣 まず、岡本委員におかれましては、今回のこのサブリース案件で被害に遭われた当事者の皆様並びに弁護団の御代表の皆様と何回もお会いしていただき、また、現場のそうした皆さんの声と意見を持って建設的な御提案をいただいておりますことに、まず心から感謝を申し上げたいと思います。 今回のお願いをしているこの法改正を契機に、善意のオーナーがサブリース事案で泣き寝入りをすることのないような、そんな事案を撲滅できるように、しっかりとしなければいけないということで、そういう決意で臨んでいるわけでございます。 今、具体的な省令はこれからでありますので、そうした意味で、再発が本当に防止できるようなこと……
○赤羽国務大臣 令和二年度の第二次補正予算につきましては、今お話がありましたように、きょう午後の閣議決定でございます。現在まだ最終調整が進んでいるところだと思っておりますので、まだ断定的なことは申し上げられませんが、第二次補正予算につきまして、先日総理からは、先般の第一次補正予算を強化するという角度で、五本柱をまず中心にという御指示がございました。 一本目の柱は、雇用調整助成金の抜本的な拡充でございます。二つ目は、テナントの皆さんが大変だということで、家賃負担をより一層軽減するための支援制度の創設。そして三本目は、学生の皆さん、アルバイトもなくなって大変だということで、学生の皆さんの支援の仕……
○赤羽国務大臣 感染症を予想しながらの避難対策については、例えば、熊本県の益城町でも実際相当進んでいるような事例もあります。やはり、あそこは大変な、熊本地震の一番大きな被害があったということで、結構豪雨地帯でもありますので、そうした意識の高さが反映されているものだと思っております。 加えて、この一連のオペレーションの中で、体育館にかわるところということで、旅館、ホテルというような話も出ておりますので、そこについては国土交通省が所管として機能していかなければいけないというふうには承知をしておりますので、防災担当大臣と連携をしながら、そうしたことも踏まえて、政府の中で総合的にそれは進めなければい……
○赤羽国務大臣 何度かふっこう割の形式をという、御答弁ありましたけれども、ふっこう割の場合は宿泊の割引に限っていますし、あのときは、旅行代理店を通すということで、ある意味で、旅館業者の皆さんからは随分御不満もあったということもございます。 ふっこう割ですと事務的経費が少なく済むかのように思われている方もいらっしゃいますが、経費率、さまざまでありますけれども、一五%から二〇%、二〇%を超える場合もあるんです。そういう意味でいきますと、単純ですけれども、今回のゴー・トゥー・キャンペーン、三千九十五億円、全てかかるとは私は思っていませんが、この比率からいって、特段ふっこう割のときの事務的経費が安く……
○赤羽国務大臣 耳はちゃんとかっぽじって聞いていましたので。失礼しました。 今、広田委員の御指摘というのはもっともなんですが、正反対のことというか、これは経産省のところでやっているんですが、私たちの理解は、統合型の事務局をつくる場合とばらばらにやる場合というのは、それぞれ一長一短というのがあったと思います。これは、正反対というわけじゃなくて、統合型にすれば、当初、内閣官房とかが考えていたように、一緒にセールスをするとか、事務的に省力化できるといった狙いが多分あったんだと思います。 ただ、実際の事業展開をするときには、観光、飲食とか、それぞれまた違う話なので、そういったやりにくさはあるなとい……
○赤羽国務大臣 令和二年七月豪雨及びGoToトラベル事業につきまして報告をさせていただきます。 初めに、令和二年七月豪雨による被害状況と国土交通省の対応状況について報告をさせていただきます。 まず、このたびの豪雨災害でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 今回の豪雨災害は、大量の水蒸気が流れ込み続け、線状降水帯が発生するなど、長期にわたり各地で記録的な大雨となり、球磨川にかかる道路橋、鉄道橋の多数流失など熊本県等に甚大な被害をもたらすとともに、その後も、九州から東北の極めて広い範囲で次々に大きな被害をもたらして……
○赤羽国務大臣 おはようございます。 特定複合観光施設区域、IRの整備に関する事務を担当する国務大臣として、所信の一端を述べさせていただきます。 IRの整備に当たりましては、国際競争力の高いMICE施設の整備、滞在型観光の促進、国内各地の魅力発信を目指し、依存症などの弊害防止対策に万全を期しながら、所要の準備作業を、公正性、透明性を確保しつつ、丁寧に進めてまいります。 松本委員長を始め理事、委員各位の皆様方の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。
○赤羽国務大臣 誤解があってはいけないんですけれども、現場の復旧復興の対応自体は、報告がちょっと仮に誤ったとしても、状況では変わりがないということなんです。 ややもすると、越水の場合と決壊の場合だと復旧工事の仕方が違うんじゃないかというようなことを思われる方もいらっしゃると思いますけれども、現実には、このことについては、被害の程度に合わせて復旧復興をした。それは、地元の被災自治体の皆さんも認識をしていただいていると思いますので。 いずれにしても、間違いであれば訂正しなければいけないと思いますから、先ほど御法川副大臣が御答弁しましたように、しっかりと国土交通省として、御指摘いただきましたので……
○赤羽国務大臣 お答えさせていただきます。 今、福井議員御指摘のように、近年の災害、大変激甚化をし、頻発化をして、その結果、被害も大変深刻化をしているというのが、私も、ほぼ、多くの被災地に視察をして、痛感をしているところでございます。 そうしたことにたえるために、昨年から国土交通省社会資本整備審議会で、気候変動を踏まえた水災害対策検討小委員会において議論を進めておりまして、本年の夏を目途に、国、県、市の連携のもとに、流域全体で備える抜本的な治水対策、根本的な防災・減災対策を講じるべく、今、仕事を進めているところでございます。 そうしたことを踏まえて、現在、御承知のように、近年の激甚災害の……
○赤羽国務大臣 ちょっと、まず事実関係から申し上げさせていただきたいと思いますが、このことにつきましては、今委員御指摘のような、地方の旅館、ホテル業を圧迫したりとか、外資に限ったということではございません。 我が国は、二〇三〇年の訪日外国人の旅行者数六千万人、また、旅行消費額十五兆円という大変大きな目標を掲げて観光立国政策を進めておりますが、その実現のためには、やはり首都圏だけではなくて、今、ゴールデンルートだけではなくて、地方部への観光客を誘客するということも大変大きな課題でございます。 他方、地方の宿泊施設は、現状を見ますと、外国人の受入れ環境ですとかバリアフリー化などはまだまだ量的に……
○赤羽国務大臣 昨年の台風十九号では、長野県では千曲川の堤防が決壊したほか、下流の信濃川においても越水が発生するなど、大変甚大な被害が発生をしたわけでございます。 近年の気候変動によりまして激甚化している中で、再度災害を防止するために、七つの水系につきまして、今回、緊急治水対策プロジェクトをまとめて、実行するということになりました。これは五年から十年にかけて、総事業費約四千億円になるものでございます。これは流域全体の対策をする。 特に、具体的に千曲川流域におきましては、九年間で千二百億円を超える事業を行う予定としておりまして、上流では新たに遊水地を四地区で整備をします。 また、狭窄部であ……
○赤羽国務大臣 治水の原則は、河川の水位を下げて安全に水を流すということでございまして、これまで、堤防に対しては、例えば堤防をかさ上げをする、築堤といいますが、かさ上げをするですとか、河床掘削、底を掘る、また、堤防を引いて川幅を広げて水位を下げるとか、また、場所が許されれば放水路、分水路をつくる、こうしたことを原則にやってまいりました。 しかしながら、今、岡本委員言われるように、近年の気候変動によって水害が激甚化をしている、百年に一度の大水害がどこで起こっても不思議ではないような状況の中で、何とか抜本的な対策を講じなければいけない。 ですから、水位が上がるという前提で、水位が上がって堤防を……
○赤羽国務大臣 階委員よく御承知だと思いますが、まず、IR推進法の附帯決議におきまして、このIR区域の整備の推進のために必要な措置を講ずるに当たって、目的の公益性等、八つの観点から、刑法の賭博に関する法制に整合性が図られるよう十分な検討を行うこととされておりました。 そして、それを受けて、IR整備法の立案過程におきまして、有識者で構成されておりますIR推進会議において刑法学者からヒアリングを行って……(階委員「それはわかっていますから。大丈夫です」と呼ぶ)わかりました。国会における審議を経て成立をしているということでございまして、それで、IR整備法は刑法が賭博を禁じている趣旨を損なうものでは……
○赤羽国務大臣 今、その前に、やりとりされておりました高齢者による自動車事故というのは大変大きな問題でございます。 私も、昨年、大臣に就任後、池袋の高齢者の運転事故により御家族を亡くされた方を含む交通事故の被害者の御家族の団体の皆様から直接お話を伺いまして、改めて、不幸な交通事故を撲滅していかなければいけない、こう強く決意をしたところでございます。 国交省といたしましても、経産省と連携しながら、安全運転サポート車のさらなる普及促進、技術開発に全力を挙げていきたいということでございます。 また、高齢者の運転免許の返納、これはどの家庭も大変親子げんかのネタになっているような話で、返したはいい……
○赤羽国務大臣 まず最初に、これまで三便にわたって武漢市からの帰国のためのチャーター機を運航していただいた全日空、またその従業員の方々には、切迫した状況の中、リスクを承知で引き受けていただきましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思います。 それに加えまして、帰国された方々の受入れに御協力をいただきましたホテル及びその従業員、また、その移動の、本当にこれも大変な風評被害を覚悟の上で御協力いただいたバス事業者の皆さん、また従業員の皆さんに、重ねて感謝を申し上げたいと思います。 チャーター機の運航にかかわられた従業員の方々の健康管理につきましては、まず、国土交通省から厚生労働省に対して検査……
○赤羽国務大臣 昨年、台風十九号での利根川流域の災害につきましては、今御指摘のありましたように、利根川支川の思川ですとか栃木県の秋山川で、実はその支川の方の河川の氾濫、また、支川に排水し切れない内水による浸水被害が発生いたしました。こうした浸水被害を防ぐためには、御指摘のとおり、利根川本川の水位を下げることというのは大変重要だと考えております。 今回は、たまたまというか、これまで整備をしてきた上流の八ツ場ダムを始め、上流のダム群ですとか渡良瀬の遊水地、それに加えて、下流からの計画的な治水整備が効果を発揮したわけでございますが、今後、更に大規模な水害も予想されるというか、いつ起こってもおかしく……
○赤羽国務大臣 馬淵議員にお答えをさせていただきます。 まず、今回、大変な事故の中で、奇跡的にこれだけ短期間に回復していただいたことを大変うれしく思います。また、あれは国土交通委員会で河川のことで大変建設的な御意見をいただいた直後だったので大変びっくりもしましたが、引き続き御指導いただきますようよろしくお願いいたします。 日本のIRの市場規模についての御質問ですが、これは委員よく御承知のように、これまで政府の答弁というのは、自治体が決まって、その地域のどのような立地で、どのような事業規模、事業内容によって随分動くものですから、大きく異なる、そうした答弁をしてきたというふうに承知をしておりま……
○赤羽国務大臣 はい、わかりました。
近年の痛ましい交通事故を受けまして、全国総点検をしたところでございます。
道路管理者として対策が必要と判断した箇所数は約二万八千でございます。この二万八千カ所につきましては、歩行者の通行帯のカラー化ですとか防護柵の追加措置など、交通安全対策を速やかに実行してまいりたいと思います。
お話しのように、補正予算、当初予算についても計上させていただいておりますので、しっかり、関係省庁、緊密な連携を持って、がっちり対策をとっていきたいと思います。
以上でございます。
【次の発言】 もともと、訪日中国人の旅行者数というのは、昨年の実績から見ても、九百五十九万人……
○赤羽国務大臣 近年の大水害の対策を振り返りますと、今、藤井委員御指摘のように、先ほど御質問ありましたように、中流、下流部の河道掘削ですとか樹木伐採は大変重要なことは言うまでもなく、上流部のダムですとか遊水地での洪水調節は極めて重要だというふうに考えております。 先ほど、御地元の加古川水系の呑吐ダム、これは農業用のダムでありますけれども、こうした洪水調節をやっていただいたということは大変有意義なものだったというふうに高く評価をしたいと思います。 他方で、我が国のダム、治水ができる国土交通省所管のダムは五百六十二に対しまして、利水が目的、電力ですとか農業用水を目的としたダムは八百九十八あると……
○赤羽国務大臣 馬淵委員もよくこの仕組みは御存じだというふうに思っておりますが、まず、全体の三割は、これは義務として、国に一五%、また地方自治体に一五%、しっかり納付してもらう。これはもう義務であります。それは恐らく、国においても、地方自治体においても、公的な使途で使ってもらう。それぞれの、地方では地方の議会の承認を得なければいけないし、国は国で、私ども、チェックをする、こういう仕組みになっています。 残りの七割のことでございますが、努力義務、これは、私たちは、この中でまだどのぐらいの利益が出るかわからない。しかし、三〇%の方の主語は地方自治体、国ですけれども、我々は、やはり事業者に対しても……
○赤羽国務大臣 お答えさせていただきます。 伊藤委員御指摘のように、トラック運送業は、経済活動において大変重要な産業であります。しかしながら、長年にわたりまして、適正な運賃が確保されてこなかった。その結果、御指摘のように、トラックドライバーの賃金水準は全産業の平均に比べて低く、また、長時間労働も相まちまして、深刻な人手不足の状況が続いております。これを放置すると、我が国にとって経済成長が大変危ぶまれるというふうに心配をしております。 こうした中で、その業界の問題を改善するためには、荷主の皆さんの理解と協力が不可欠だという視点で、今お示しがありましたように、荷主とトラック業者の間の取引のガイ……
○赤羽国務大臣 済みません。そもそも、まず、観光業というのは、よく御承知のように、旅館、ホテルの宿泊業のみならず、貸切りバス、タクシー、フェリー、また地元の飲食業、またお土産の小売業等々、まさに地域経済そのものであります。ですから、今回のこのコロナウイルスの影響で、業界のみならず、地域が大変疲弊している。このことを何とかしてほしいというのは、これはもう各党各会派、与野党を問わず、皆さんから御指導をいただいているところでございます。 そして、このことについて何とかしなければいけないということで、その中で、ゴールデンウイークという本当に一番の商売のときに自粛をしなければいけないというのは、私、大……
○赤羽国務大臣 今、玉木委員おっしゃっていただいたように、これまでも数次にわたりまして、オーナーに対しまして、賃料の減免に対しては損金算入ができるですとか、今総理がお答えいただきましたような固定資産税の減免、また、既往債務の返済猶予の要請等々、こうしたやっていることを周知徹底していただきたいということを数次にわたって徹底しておりました。 その結果というわけではありませんが、それ以前も含めて、全国の市町村で、今私たちが承知しているのは、三十五を超える市町村で、それぞれ地域事情に合わせた独自の支援策をされているというふうに承知をしております。
○赤羽国務大臣 まず、公共交通機関の事業者、そしてそこに従事される方々におきましては、この新型コロナウイルス感染の拡大の中で、感染のリスクですとか大きな不安の中でも献身的に業務に従事していただいておりますことを、改めて感謝を申し上げたいと思います。 他方、今、外出や移動の自粛によりまして需要が大変大幅に減少して、経営環境が厳しい状況に置かれていると承知をしております。これまでも、全国の地方運輸局からそれぞれの事業者に対しましてプッシュ型で連携をとり、状況をヒアリングしながらその対策を講じているところでございまして、雇用調整助成金、資金繰りの支援、持続化給付金等々で政府を挙げてやらせていただい……
○赤羽国務大臣 皆様、おはようございます。 国土交通大臣を仰せつかっております赤羽でございます。 委員長を始め理事、各委員の皆様方におかれましては、引き続きの御指導、どうかよろしくお願いいたします。 それでは、発言をさせていただきます。 第二百三回国会における御審議に当たり、国土交通行政の諸課題について、国土交通大臣として、私の考えを申し上げさせていただきます。 我が国は、構造的な少子高齢化や人口減少による地方の過疎化の進行、また、全国各地で頻発する大規模な自然災害による深刻な被害の発生、そして、新型コロナウイルス感染症の長期化による社会経済や国民生活等への甚大な影響など、多くの課題……
○赤羽国務大臣 昨年九月十一日に大臣に就任させていただいて以来、一年余りの間に三十回以上の被災地の視察を重ねてまいりましたが、いずれの地も、気候変動の影響によって災害が激甚化、頻発化し、被害も相当深刻化をしておると。お会いした首長の皆さんが、全て全員が、この防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策は大変ありがたかったけれども、今後も中長期的に安全、安心な国土がつくれるように継続をお願いしたいという声がたくさんございました。 また、与党の自由民主党、公明党からも、骨太方針の審議の中で大変心強い応援もいただいたところでございまして、現在、こうした状況を踏まえまして、国交省といたしましては、こ……
○赤羽国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。引き続き御指導よろしくお願いいたします。
○赤羽国務大臣 伊藤委員におかれましては、この委員会のたびごとに、このUR賃貸住宅についてさまざまな御懸念とか課題を提示していただいて建設的な意見をいただいておりますことに、まず感謝を申し上げたいと思います。 UR住宅につきまして、今お話がありましたように、当時は、戦後の日本の経済の高度成長期の中で、住宅事情が大変足りないときにつくった、公的な、いわゆる中間所得層、中堅サラリーマン層の新しいタイプの住宅だった、そう思っておりますが、これは、時の経過とともに入居者も高齢化をされ、多くが定年退職されている。所得も随分、現役のときより当然のように減っている。その中で、そうしたUR住宅のあり方という……
○赤羽国務大臣 委員におかれましては、地元の旅館組合の青年部の皆さんの現場の声をお伝えいただきましたこと、まず心から感謝を申し上げたいと思います。 私も、この間、先週末も岩手県の盛岡市で、首長の皆さん、また観光関係、公共交通関係の皆さんと三時間近く懇談をしてまいりました。実は三十一カ所目でございます。そうした皆さんの話を聞くと、ほとんど一様に、特にことしの三月から六月にかけては、もうほぼ休業状態、商売ができない状況で大変厳しかった、また七月から各都道府県で県民割引等々が始まり、そしてGoToトラベルで九月、十月、十一月は相当順調に来ている、随分回復が出てきた、前年比プラスになったところもある……
○赤羽国務大臣 まず、防災・減災、国土強靱化のための緊急三カ年対策の取組は、国土交通省にとっても大変ありがたい政策でございました。 具体的には、この三年間で、国交省の所管では、例えば、二千三百四十の河川で、川の底を掘削して、土砂や樹木、流木の伐採ですとか、また、道路二千カ所で土砂災害の対策を講じ、計六十七の項目で着実に実施をさせていただいております。 こうしたことを受けて、私も、昨年大臣に就任してから一年余りでありますが、台風十五号、十七号、十九号といった一連の災害の被災地、ちょうど三十カ所訪問させていただき、首長の皆さんからさまざまな御要望を聞いておりますが、皆様異口同音に、この国土強靱……
○赤羽国務大臣 この魚釣島の灯台につきましては、平成十七年の二月から海上保安庁が管理しまして、海上保安庁の職員が必要な保守点検を定期的に行い、支障なく点灯させていただいているところでございます。
引き続き、しっかりと魚釣島灯台の保守点検を行ってまいりたい、こう考えております。
【次の発言】 JR、特に四国、北海道は、これまでも、コロナ禍以前から大変厳しい状況であります。これまで、鉄道・運輸機構から、助成金の前倒しの支払いですとか、また無償貸付けの償還の猶予等々やっております。
今おっしゃられたように、こうしたことは、法律が今年度末に切れますので、これは私自身が、JR四国の会長、社長、またJ……
○赤羽国務大臣 住宅につきましては、言わずもがなでありますが、国民生活の基盤そのものでありますし、人生におけるさまざまなリスクに対するセーフティーネットそのものだというふうに認識をしております。そうした意味で、今回のコロナ禍で住宅を失うような方が急増しておりますので、そうしたことに対する住宅政策は、国土交通省として、当然、厚生労働省とともに連携をしなければいけないと思っております。 今お話がありました家賃相当額を支援する住居確保給付金も、これは厚生労働省の事業でございますが、その周知を、国土交通省としても家主等への周知を行って、期間も延長し、内容も拡充をさせていただいているところでございます……
○赤羽国務大臣 ただいま御決議のありました第六項目のうち、まず、河川管理における堤防の未整備区間につきましては、早期に治水効果が発現できるよう、地域との連携を強化するなどして堤防整備を推進してまいります。また、一級河川の中抜け区間につきましては、例えば、信濃川水系では、令和元年東日本台風の被害を受け、国による権限代行や補助事業を活用し、上流、下流のバランスを図りつつ、国、県が一体的に整備を進めており、引き続き、流域治水の考え方に基づき、流域全体を俯瞰し、国、都道府県、市町村が連携し、河川管理を行ってまいります。 次に、地域公共交通の確保、維持につきましては、昨年改正された地域公共交通活性化再……
○赤羽国務大臣 皆様、おはようございます。また引き続き、御指導よろしくお願いを申し上げます。 第二百四回国会における御審議に当たりまして、国土交通大臣として、私の所信を申し上げさせていただきます。 現在、我が国は、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大により社会経済や国民生活へ甚大な影響を受けており、国難とも言える状況に直面をしております。まずは、一日も早く感染を収束させ、国民の皆様が安心して暮らせる日常を取り戻すため、政府一丸となって全力で取り組んでまいります。 加えて、我が国は、毎年のように全国各地で発生する大規模な自然災害による深刻な被害の発生や、少子高齢化、人口減少による地方の過疎……
○赤羽国務大臣 そもそもGoToトラベル事業は、新しい生活様式の下での新たな旅のスタイルの普及、定着といったことを目指した事業でございました。 今停止をしておりますが、これまで実施をした期間の中で分析をしていると、四十七都道府県の旅館、ホテルに来られるお客様はどの県から来ているのか、そういう分析を行っておりますが、大半の県が、第一位が地元の、県内からのお客さんです。二位、三位もほぼ隣接でございまして、結果としては、マイクロツーリズムの旅行というのが萌芽し、定着し始めているのではないかと。 やはり今まで、一泊二日の旅行みたいなことでも結構大げさで、ばたばたとしながら、帰ってくると、疲れに行っ……
○赤羽国務大臣 このJR北海道の問題は当委員会でも何度も質疑があり、私自身も視察のたびに、一応、在来線には乗車をさせていただいて、そうした思い、また、北海道の広大な面積と人口密度の極めて低いという特殊性、そうしたものを肌で感じながら、何か解はないかということを探ってまいりました。 ややもすると、国と地方の押しつけ合いとか、採算がなければ廃線だみたいな民営化の論理とかということで本当に片づくものではないというふうに、私なりにそう認識をして、広大な土地ですから、廃線をすれば、簡単に代替交通手段ができるという環境ではないわけですので、できるだけ路線は守れるようにという地元の皆さんの思いに応えられる……
○赤羽国務大臣 タクシー特措法に基づく様々な効果として、タクシー運転手の皆さんの労働環境の改善が図られているのは今御指摘のとおりでございますが、まだ道半ばだというふうに思っております。引き続き、タクシー特措法を適切に運用しながら、タクシーの需給バランス、供給の過剰という状況を改善するというのは大事なので、引き続き適切に運用していきたい。 もう一つ、需要を喚起するという点も必要でございまして、配車アプリを通じた新たなサービスの導入、普及、これは始まっておりますが、しっかり支援をする。 また、今回のコロナ対策では、感染防止対策、具体的な予算もつけさせていただいております。昨日も国交省の中で、空……
○赤羽国務大臣 踏切の事故防止というのは、これはもう最優先、最重要の課題だというふうに思っております。 鉄道に関する事故は、踏切の事故と、あとホームからの転落、こうしたことを大変重要に、何とかしなければいけないというふうに思っております。伊藤委員御提案のように、最新技術の活用、導入しながらより安全性を高めるというのは、まさに御指摘のとおりだというふうに思っております。 ちょっと今の状況を少し簡潔にお話しさせていただきますが、まず、踏切内で閉じ込められた自動車などを検知する方法としましては、いわゆる光電式と呼ばれる装置、踏切道に閉じ込められた自動車の検知を目的として、発光器から照査された光が……
○赤羽国務大臣 今回のこうした工事の遅延と費用の増加という事態、大変あってはならないことだというふうに深く受け止めております。
そうしたことで、様々、これが起きた原因分析をしながら、昨年十二月でしたか、与党のPTの場におきましても、大臣として責任を持って、これからの工程、一年以内で収めるということ、また、そのプロセスをしっかりと、地方自治体の皆様に大変御迷惑をかけておりますので、工事の進捗状況等々、しっかり公開しながらチェックをしていく、そして目標どおりの完成をしていくということは、私自身申し上げたところでございます。
【次の発言】 鉄運機構の今回のいろいろなパフォーマンスを見て、やはりしっ……
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 近年、気候変動の影響により全国各地で豪雨災害が激甚化、頻発化しており、今後更に、雨量の増大が見込まれる中、国民の命と暮らしを守るためには、治水対策の抜本的な強化が急務となっております。具体的には、上流、下流や本川、支川等、流域全体を俯瞰し遊水地の整備や河道掘削、堤防整備といったこれまで計画的に進めてきた河川等の整備を一層加速するとともに、国、自治体、企業、住民等、あらゆる関係者が協働してハード、ソフトの治水対策に取り組む流域治水が重要であり、その実効性を高め、……
○赤羽国務大臣 まず、そもそも論からちょっと簡単に申し上げますと、二〇一六年の八月に台風十号が来て、岩手県の岩泉のグループホーム楽ん楽んというところで大変大きな被害を出した。これは物すごく大きな教訓でございまして、それを受けて、実は河川局で、全国の中小の河川二千二百、総点検をしよう、こうしておりました。ただ、残念ながら予算が十分ではなかったので、水位計を設置するとか、そうしたことにとどまっておりましたが、その中で、翌々年、西日本の豪雨災害等々がありましたので、防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策で大変大きな予算がついたわけでございます。 このことで、我々の総点検だけではできなかった河……
○赤羽国務大臣 災害対策は、基本的に、全般的に、平素から常に災害を想定して準備をしておくということが最重要だというふうに私も思っております。 今の仮設住宅についても、阪神・淡路大震災の神戸のときも、都市部の直下型の地震ですから、大変な数の仮設住宅を用意しなければいけないということで、その用地、大変苦労がありました。学校の校庭を使ったりとか公園を、従来の目的とは違うところに造らざるを得なかった。私もあのとき思ったんですけれども、平らであればいいということではなくて、やはりそこにいれば水回りをしなければいけないので大変な工事もかかるということであり、仮設ですから、終わるとまたそれを全部元に戻さな……
○赤羽国務大臣 首都圏一極集中がマイナスが多いですとか、同時に、地方創生が大事だということは、もう数年前から言われてきておりますが、なかなかそうしたきっかけが起こらなかった。そういう意味で、昨年来のコロナウイルス禍の長期化また拡大化というのは、大変な負の影響も強いわけでありますが、他方で、働き方の改革が実際に行われる中で、現象として住まい方の変化というのが起きているというのが、今、中村委員の御指摘のとおりであります。 東京都への流入人口と流出人口、八か月連続で流出人口の方が超過しているという、極めてこれまでで珍しい現象が続いているというのも、こうしたことの裏づけであるというふうに思っておりま……
○赤羽国務大臣 確かに、御指摘のように、国交省の海事に関する予算、これは二十七億円と大変少ないんですけれども、前年比でいいますと、これでも三・五倍、大幅に増額されている。加えて、経産省と環境省との連携の中で、省エネ船等の普及を支援する予算も確保されているところでございます。いわば、これから本格的に動き始めなきゃいけない。 まさに高付加価値のものを造りながら、それを国際ルールにしていく。昔の安かろう悪かろうということはもう認められないんだということをリードするためにも、国際海事機関における環境及び安全に係る国際ルール作りも我が国としても主導していかなければいけませんし、先ほどから出ておりますゼ……
○赤羽国務大臣 確かに、今、山花委員御指摘のように、当時の委員会で大臣と道路局長がお答えをさせていただいております。適切に工事が行われれば地上への影響は生じないものという旨を答弁しておりますが、続いて、しかし、万が一、建物や工作物に損害等が発生し、工事の施行に起因すると確認された場合には、当該損害等に対して補償させていただくため、工事実施前の建物等の状況を把握する調査を実施いたしますということの答弁もさせていただいております。 ですから、今回は、先ほど申し上げました、道路局長から御答弁させていただきましたが、第七回目の有識者委員会におきまして、大変申し訳ないことでありますけれども、シールドト……
○赤羽国務大臣 そうした目的を持って今回法改正をするということですから、そのプロセスを簡易化する、簡便化するというのは非常に大事だと思っております。 ただ、私は、ちょっともう時間がないので、本当は一時間ぐらい話をしたいんですけれども、既存住宅の流通市場というのは長年の懸案で、なかなかこれが改善されてこなかったというのは、やはりそれなりの理由がある。加えて、このコロナウイルス禍の影響の中で、社会の変化が大きくなっていて、私は、住宅政策というのは、本当に、ひょっとすると、大きな転換期に合わせてやっていかなければいけないのではないかと。 先ほどの岡本さんの質問で、リバースモーゲージを使ってという……
○赤羽国務大臣 中部横断自動車道につきましては、全線約百三十キロメートルのうち、御承知のように、八十三キロメートルが開通をいたしまして、また十三キロが現在事業中でございます。この事業中区間であります南部インターチェンジから下部温泉早川インターチェンジまでにつきましては、本年九月の開通を目指し、現在工事を推進しているところでございます。 そして、残るミッシングリンクは、未事業区間であります、御指摘の長坂から八千穂間までの区間のみとなるわけでございます。この未事業化区間につきましては、令和元年八月に環境影響評価方法書を公表いたしまして、地元の山梨県及び長野県において都市計画及び環境影響評価の手続……
○赤羽国務大臣 特に、保安検査につきましては、私、一昨年の九月の十一日に大臣に就任をいたしましたが、就任直後から検査をめぐるトラブルが、発生が続きました。また、私自身も様々現地の調査をしながら、保安検査員の担い手の不足ですとか、現場での労働環境、待遇の問題等々、構造的な要因の存在などがあるということに直面したわけでございます。 こうしたことは、国交省として保安検査に係る課題を抜本的に解決していくべきだということを私自身も指示をいたしまして、昨年六月から学識経験者ですとか保安検査の関係者で構成する有識者会議で議論を重ね、本年三月に中間取りまとめを行ってきたところでございます。 これを受けまし……
○赤羽国務大臣 首都直下型地震につきましては、今委員御紹介いただきましたように、中央防災会議では、私の承知している限りでは、首都の中の震源の場所によってとか起こる発生時刻によって、また、発生したときの風速ですとか天候によってと、様々なシミュレーションがされているというふうに承知をしておりますが、いずれにしても、大変切迫性が高まっておりまして、首都中枢機能への甚大な被害が懸念されているところでございます。 国交省といたしましては、政府全体の首都直下地震における具体的な応急対策活動に関する計画を詳細化しまして、具体的な事態を想定して行動計画を作成しているところでございます。 まず、国土交通省及……
○赤羽国務大臣 先ほどの長官からの答弁は、関西国際空港のああした事案があり、私も同じ認識でありますけれども、日頃からのルール決め、避難の在り方ということを事前に決めていなかったということから、ある意味では現場での対応というのがああした事案を起こしてしまったということがあったというふうに思っております。 今御指摘の、海事関係者からの海上保安庁に対する御指摘について、必要があれば、長官から後で答弁させたいと思います。 いずれにいたしましても、あの事案を教訓といたしまして、人為的要因による安全対策を講じるということは、海上交通の安全確保に万全を期すという観点から大変重要だというふうに考えておりま……
○赤羽国務大臣 建設業界の人材を育成して確保していくという観点からは、やらなければいけない課題は相当たくさんあると思います。建設キャリアアップシステムなんかもそのうちの一つだと思いますが。 総論は皆さん賛成をしていただけるんだけれども、やはり、中堅以下の地方の現場では大変経営状況が厳しい中でそうした新しい制度設計をお願いするということに大変な苦労をしながら、局長も先頭に立ってやってもらっているところでございます。今の委員の御提案につきましても、現状の慣習とは全く逆のベクトルのことを入れなければいけないという意味で、青木局長も、現状を見るとなかなか簡単じゃないというのは、それは多分、現状認識だ……
○赤羽国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。
○赤羽国務大臣 まず、防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策は、よく御承知だと思いますが、平成三十年の大阪北部地震、また西日本豪雨災害、また九月の関空の連絡橋が途絶した災害、また北海道の胆振東部地震、全道がブラックアウトした、こうしたことを契機に緊急の総点検を行いまして、同じような災害が起こるような、発生し得る箇所を特定して、緊急にハード、ソフトの対策をするべく、三か年で集中的に実施するべきところということで、この三か年対策を行ったところでございます。 国交省としては、六十七項目、事業費でいいますと三・六兆円のことでございますが、三か年でほぼ全ての対策について目標が達成できております。……
○赤羽国務大臣 済みません、私、記者会見で、すぐにでも再開しようなんということは述べておりません。一部報道で切り取られてそういう見出しをつけられた記事がありましたが、それは抗議しております。 この件は、一時停止の措置を講じるときも、全て、分科会の専門家の皆さんと、直接的には西村担当大臣が議論をし、該当の地域の知事さん、その後に政府として決断をしているわけでございますので、それを今度は解除する云々のときは、当然同じような、専門家の皆さんの御指導をいただきながらプロセスを踏むということでございます。 いずれにしても、今はこの分科会の御提言を超えて全国一斉停止という措置を踏み込んでやっているわけ……
○赤羽国務大臣 東京東部地域、いわゆるゼロメートル地帯は、人口、資産が集中をしております。推定では、荒川が一たび決壊をしますと、広範囲で浸水が二週間以上続く、その間、ライフラインが全く使えない生活を強いられて、経済社会活動が麻痺してしまうと大変なことになる。 この方針は、公明党からの緊急提言どおりでございまして、三つある。一つは流域治水。これは上流のダムですとか荒川の調節池の整備をする。また二つ目は、早い段階から広域避難を開始できる避難体制の強化をする。三つ目は高台のまちづくり。この三つの柱をしっかりと進めていくということが大事だと思います。 また、加えて、近年の激甚災害のたびに問題となっ……
○赤羽国務大臣 GoToトラベル事業に限って、その再開については、まだ現時点で具体的なことを検討しておりませんし、ワクチンとの絡みも考えておりません。今は、感染拡大収束に向けて、政府を挙げて、国土交通省としてやるべきことをしっかりやる、これに限るということでございます。(岡本(充)委員「ワクチン接種を条件にすることもあり得る」と呼ぶ)いやいや、それは全く、今は想定しておりません。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
これは、少し今言われたのとは事実が違いまして、緊急事態宣言下の中で、ステイホームということで宅配、デリバリーの需要が高まってきた、他方で旅客の需要が減少した、こうした中で、……
○赤羽国務大臣 まず、緊急事態宣言下の今は、政府を挙げてこの感染状況を早期に収束させる、これが最大の支援だというふうに決めて今取り組んでいるところでございます。これは御承知のとおりでございます。 年末年始に全国一斉停止措置を取った後に、私自身、岩手県、新潟県、三重県、静岡県、長野県、そして北海道、京都府と、リモート会議も含めてでございますが、観光関連、交通事業者の皆さんとじっくり意見交換をさせていただいております。 その意見交換の場では、もう佐々木委員のおっしゃるとおりでございまして、特に年末年始の書き入れどきはほとんどキャンセルの続出で、いまだに見通しが立たなくて極めて深刻だということと……
○赤羽国務大臣 まず、海上保安庁へのエール、大変心から感謝を申し上げたいと思います。 まず、海上保安体制の強化につきまして、これまでの経緯をお答えさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 民主党政権下の平成二十四年九月に尖閣の三つの島が国有化されて以降、尖閣諸島周辺海域での中国海警局に所属する船舶等による活動が活発したことを受けて、平成二十四年度から二十七年度までかかりましたが、大型巡視船十隻の増強によるいわゆる尖閣領海警備専従体制を構築させていただきました。 これに加えまして、平成二十六年度から二十八年度にかけまして、尖閣諸島周辺の外国漁船への対応をするために、規制能力を強……
○赤羽国務大臣 まず、山形の御地元の実情を御報告いただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。 まず、今、緊急事態宣言下で全国一斉にこのGoToトラベル事業、停止をさせていただいておりますが、基本的に、今言われたような山形を始め、島根県ですとか、感染者が非常に少ないところの首長さんや観光事業者の関連の皆さんからも同様の意見を頂戴しておりますが、今こうして全国で一斉に止めさせていただいているのは、緊急事態宣言、今対象の地域が十の都府県でありますけれども、そこからの移動が全国に波及する、そして、全国のそれぞれの都道府県に緊急対策本部を設置するように、こういう構えになっているのでというこ……
○赤羽国務大臣 感染状況が落ち着いている地域の首長さんや観光関連事業者の皆様から、GoToトラベル事業の早期、また部分的な再開の強い声があることは承知をしておるところでございます。 ただ、他方、この本事業の運用の前提となります感染状況の見通しですとかまた医療体制の現状等々につきまして、現在、西村担当大臣と田村厚生労働大臣が中心となって、分科会の専門家の御指導を仰ぎつつ状況を整理され、その上で、GoToトラベル事業の運用の在り方につきましては、菅総理の下、関係閣僚が協議をして、政府として決定をしているところでございます。あくまで本事業は国の事業として政府の責任の下で運営しておりまして、それぞれ……
○赤羽国務大臣 一昨日、御党の国土交通部会からの御要望を頂戴いたしました。まず、この要望を取りまとめていただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。 また、年末年始、全国一斉停止をしております、大量のキャンセルも出ておりますが、その大量のキャンセルについては、一日二万円を限度に三五%、また年末年始は五〇%、こうしたキャンセル見合いの支援もさせていただいておるところでございます。 そういうことでございますが、大変厳しい状況であることは変わりがなく、今、特段指摘をされた、再開に当たっての段階的な再開ということでございます。これは、私が発言するとよく誤解される報道があるので、すぐ再開を……
○赤羽国務大臣 近年、全国各地で激甚災害が頻発する状況の中で、国民の皆様の命と暮らしを守るためには防災、減災を主流とする社会をつくらなければいけない、こう考えております。 そのためには、住まれている地域がいかに危険度があるのか、そして、そのための対策を平素から取るということは大事でありまして、その大前提として、今、斉藤議員言われたような土砂災害警戒区域の指定が重要であるというふうに私たちも認識をしております。 ただ、この七年前の広島市内を襲いました土砂災害の時点まででは、この指定が大変遅れておりまして、全国で約三十五万か所。これも実は、斉藤議員が座長となった公明党のプロジェクトチームが総点……
○赤羽国務大臣 IRをめぐる法案の態度を今委員るる言われましたが、そんな単純なもので決めたわけではございません。 当然、IR推進法のときには、カジノを含むIRの具体的な内容は余り書かれておりませんでした、推進をするということでしたから。僕も国民の一員として、平均的だと思いますが、懸念を感じて賛否は留保した、欠席をいたしました。これはおっしゃるとおりです。 その後、IR整備法というのが政府案として制度設計される過程で、有識者会議で様々な議論をされましたと承知をしております。 例えば、日本型IRにおけるカジノは、刑法が賭博を禁じている趣旨を損なうものではなく、法秩序全体の整合性が確保されてい……
○赤羽国務大臣 はい。 國重委員から、昨年一月の予算委員会の御質問に引き続きまして、国土交通省としても、大変重要な対策と認識をいたしました。 全国、浸水想定の高さを超えた高速道路、直轄国道、約千八百キロメートルの区間を抽出いたしまして、関係する市町村から要請のあった全国約六百五十か所につきまして、防災・減災、国土強靱化五か年加速化対策を活用しまして、五年後の令和七年度以内に全ての区間、避難階段等の施設整備を完了するということを決めました。 防災、減災が主流となる社会を目指して、しっかりと頑張ってまいりたいと思います。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶申し上げさせていただきます。 この度、総務委員長の大任を拝命いたしました赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 本委員会は、改めて申し上げるまでもなく、行政の基本的制度や地方自治など国の基本的な仕組みに関わる問題から、情報通信、郵政事業、消防など国民生活や我が国の社会経済を支える問題まで幅広く所管をいたしまして、その果たすべき役割は極めて重大でございます。 国民の皆様の負託を受けた私どもには、適切な施策を推進し、国民生活の安定と向上を図る責務があり、委員各位の皆様におかれましては、どうか建設的かつ活発な御議論……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
あかま二郎君 斎藤 洋明君
田所 嘉徳君 及び 吉川 元君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する事項
地……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求めることに関する陳情書外八件、また、意見書につきましては、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書外十八件でございます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りさせていただきます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件
地方自治及び地方税財政に関する件
情報通信及び電波に関する件
郵政事業に関する件
及び
消防に関する件
以上の各……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する事項
地方自治及び地方税財政に関する事項
情報通信及び電波に関する事項
郵政事業に関する事項
消防に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会専務理事松坂千尋さんの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府地方分権改革推進室長寺崎秀俊さん、デジタル庁審議官犬童周作さん、総務省大……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府男女共同参画局長林伴子さん、総務省大臣官房総括審議官竹村晃一さん、大臣官房政策立案総括審議官阪本克彦さん、自治行政局長吉川浩民さん、自治行政局新型コロナウイルス感染症対策等地方連携推進室地方連携総括官大村慎一さん、自治行政局選挙部長森源二さん、総合通信基盤局長二宮清治さん、消防庁次長小宮大一郎さん、国土交通省大……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局審議官内田幸雄さん、内閣府地方創生推進室次長黒田昌義さん、総務省大臣官房総括審議官竹村晃一さん、大臣官房地域力創造審議官馬場竹次郎さん、自治行政局長吉川浩民さん、自治財政局長前田一浩さん、自治税務局長稲岡伸哉さん、消防庁次長小宮大一郎さん、厚生労働省大臣官房審議官大坪寛子さん、国土交通省大臣官房審議官塩見英之さん及び国土交通省水管……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本放送協会会長前田晃伸さん及び日本放送協会専務理事松坂千尋さんの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房小型無人機等対策推進室審議官新川達也さん、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局審議官内田……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官川上恭一郎さん、内閣府地方創生推進室次長黒田昌義さん、内閣府地方創生推進室次長新井孝雄さん、総務省大臣官房総括審議官山野謙さん、大臣官房総括審議官竹村晃一さん、大臣官房地域力創造審議官馬場竹次郎さん、自治行政局長吉川浩民さん、自治行政局新型コロナウイルス感染症対策等地方連携推進室地方連携総括官大村慎一さん、自治行政局公務員部長山越伸子さん、自治財政局長前田一……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府地方創生推進室次長新井孝雄さん、総務省大臣官房地域力創造審議官馬場竹次郎さん、自治行政局長吉川浩民さん、自治行政局新型コロナウイルス感染症対策等地方連携推進室地方連携総括官大村慎一さん、自治行政局公務員部長山越伸子さん、自治財政局長前田一浩さん、自治税務局長稲岡伸哉さん、総合通信基盤局長二宮清治さん、政策統括官吉開正治郎さん、経済産業省大臣官房審議官蓮井智哉さん及び資源……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、審査に入ります。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件審査のため、本日、参考人として日本放送協会の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本件審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官五味裕一さん、総務省国際戦略局長田原康生さん、情報流通行政局長吉田博史さん及び中小……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として統計委員会委員長椿広計さんの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局内閣審議官岡本誠司さん、内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官酒巻……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局内閣審議官滝澤依子さん、人事院事務総局職員福祉局次長荻野剛さん、総務省大臣官房長原邦彰さん、自治行政局公務員部長山越伸子さん及び農林水産省大臣官房審議官熊谷法夫さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官柳樂晃洋さん、内閣府地方創生推進室次長黒田昌義さん、内閣府地方創生推進室次長内田幸雄さん、内閣府地方創生推進室次長渡邉政嘉さん、内閣府子ども・子育て本部審議官相川哲也さん、デジタル庁審議官犬童周作さん、デジタル庁審議官内山博之さん、総務省大臣官房総括審議官山野謙さん、大臣官房総括審議官竹村晃一さん、……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、電波法及び放送法の一部を改正する法律案及び中司宏君外二名提出、情報通信行政の改革の推進に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本放送協会会長前田晃伸さん、日本放送協会専務理事松坂千尋さん及び日本放送協会理事林理恵さんの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省国際戦略局長田原康生さん、情報流通行……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、電波法及び放送法の一部を改正する法律案及び中司宏君外二名提出、情報通信行政の改革の推進に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本放送協会会長前田晃伸さん、日本放送協会副会長正籬聡さん、日本放送協会専務理事松坂千尋さん及び日本放送協会理事松崎和義さんの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本郵政株式会社取締役兼代表執行役社長増田寛也さん及び日本郵政株式会社取締役衣川和秀さんの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房令和3年経済対……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、電気通信事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学副学長・公共政策大学院教授大橋弘さん、弁護士法人英知法律事務所弁護士森亮二さん及び株式会社政策工房代表取締役原英史さんの、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様方に、委員会を代表し、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 本日は、御多用中のところ当委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。参考人の皆様におかれましては、限られた時間でございますが、それぞれのお立場……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、電気通信事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官吉川徹志さん、個人情報保護委員会事務局審議官佐脇紀代志さん、総務省国際戦略局長田原康生さん及び総合通信基盤局長二宮清治さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。井林辰憲さん。
【次の発言】 次に、川崎ひでとさん。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、電気通信事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房小型無人機等対策推進室審議官新川達也さん、内閣府大臣官房審議官五味裕一さん、公正取引委員会事務総局官房審議官品川武さん、個人情報保護委員会事務局審議官佐脇紀代志さん、デジタル庁審議官山本和徳さん、総務省大臣官房審議官藤野克さん、総合通信基盤局長二宮清治さん及び文部科学省総合教育政策局社会教育振興総括官安彦広斉さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、コロナ禍における負担軽減を目的とするNHK受信料免除に関する陳情書外五件、また、意見書は、オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書外八十四件でございます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、中司宏君外四名提出、地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、そのように決しました。
次に……
○赤羽委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、会計年度任用職員の処遇改善にむけた法改正と雇用安定に関する意見書外二百二十六件でございます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第二百八回国会、中司宏君外四名提出、地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、そのように決しました。
次に
第二百八回国会、中司宏君外二名提出、日本放送協会改革推進法案
……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いいたします。 私ども公明党は、今から六十年前、公明党の前身でございます公明政治連盟の第一回全国大会の席上におきまして、公明党の立党の精神が定められました。それは、大衆とともに語り、大衆とともに戦い、そして、大衆の中に死んでいくというものでございます。これは我々全ての公明党議員の原点であり、私もその一人として、初当選以来、今日に至るまで、常に、何かあれば現場第一主義、そして庶民のための政治、庶民の皆様に夢と希望と幸せを実現できるようにという思いで戦ってまいりました。 今日の質問に関しましても、全て現場の皆様から聞いた生の声を質問と……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、四名の意見陳述人の皆様方におかれましては、恐らく急な呼びかけにもかかわりませず、大変お忙しい中御出席を賜り、そして現場からの率直な御意見を開陳いただいておりますこと、まず心から感謝を申し上げたいと思います。 今日は、この地方公聴会、三年ぶりなんですが、まず、新潟で開催させていただいたというのは、私なりの受け止めとしては、やはり、地方創生、地方が頑張っていただかなければいけない、首都圏一極集中を是正することが非常に大事だということが、一つの大きな、背景にあるんだというふうに思っております。 私自身も、国土交通大臣の二年余り、そして今、公明……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、三十分という限られた時間でございますが、私は、国民の皆様が今直面する切実なテーマについて質疑をさせていただきたいと思います。私は重箱の隅をつつくような細かい質問はいたさないと思っておりますので、大変僭越でございますが、閣僚の皆様におかれましては、どうか、国民の皆様の痛みに思いを凝らし、寄り添った、決意あふれる、明快な答弁をよろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、エネルギー価格高騰対策について質問させていただきます。 このエネルギー価格というのは、国民の生活を苦しめ、また、産業活動を著しく停滞させてしまう大変大きなテーマでございます。……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 松村大臣始め各政務三役の皆様、そして関係省庁の職員の皆様におかれましては、震災発生当日から本日に至りますまで不眠不休で対応に当たっていただいておりますことに、まず、心からの敬意と感謝を申し上げたいと思います。本当に、皆様、御苦労さまでございます。 公明党も、発災直後に党本部に災害対策本部を設置をいたしまして、各被災市町の担当の国会議員を複数名以上決めまして、それぞれがその被災地域、担当地域に足を運び、そして首長の皆様とホットラインを結びながら、直接話を聞かせていただきながらその要望に応えるということを繰り返しております。 私自身も、対策本部の責……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、二十五分という限られた時間でございますので、閣僚の皆様におかれましては、答弁は簡潔に、また明快に、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 最初に、政治と金、政治資金規正法の改正について質問をさせていただきたいと思います。 私は、初当選以来、この間、幾たびか政治と金の問題が起こり、そしてその都度、政治資金規正法の改正がなされてまいりました。 その改正においては、政治資金についての入りと出の透明性を確保する、また、その使途は厳格にする、こうした改正の中で、今、政治改革を経て、代表が議員本人となる国会議員関係団体は、原則は、政党支部と、そ……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私は兵庫県の神戸市選出議員でございまして、神戸といいますと、日本でも有数な貿易港を抱えていることもありまして、非常に市民の間で貿易交渉に関する関心が高いところでございます。また、御存じでない方も多いかと思いますが、神戸というところは、実は日本のベーカリー、パン屋さんとか洋菓子屋さんの発祥の地と言われておりまして、一人当たりのパンの消費量も極めて高い消費量を誇っている土地柄でございます。 そんなわけでございまして、昨年十二月に大変な御苦労の末合意されましたガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉の中で、小麦もそのアイテムの一つで、これまでの小麦の輸……
○赤羽分科員 公明党の赤羽でございます。 本日は、朝早くから夜遅くまで、大変御苦労さまでございます。聞くところによりますと私が一番最後の質問者ということでございますので、あと三十分ほどよろしくお願い申し上げます。 昨日、北陸新幹線の二区間で日本鉄道建設公団の申請どおり事業認定がされたとの報道がございました。新たなる新幹線の開通、そして高速化による利便性の向上というのは、喜ばしいことであることは論をまたないことであると私自身思っております。かく言う私も、この新幹線の利便性の恩恵を享受させていただいておる一人でございます。 しかし、その利便性とは裏腹に、沿線に住まれる住民の皆様にとって、騒音……
○赤羽分科員 新進党の赤羽一嘉でございます。 本日は、限られた三十分という時間、阪神大震災にかかわることについて、神戸市の選出議員として率直な意見を申し上げたいと思います。また、今の閣僚の皆様は私は個人的にほとんどよく知らないのですけれども、井出大臣には一度海外視察も御一緒させていただいておりますので、厚生省管轄にとどまらず、若干質問がぶれるところもあるかと思いますが、本当に忌悼のない御意見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、先日、たしか二月九日だと思いますが、村山総理の緊急記者会見というのが夕方されたわけであります。私も、ずっと予算委員会、災害特別委員会等を通……
○赤羽分科員 新進党の赤羽一嘉でございます。 本日、三十分間お時間をいただきまして、私がかねてより、地元最大の問題でございます、また国会でも予算委員会の分科会で取り上げさせていただき、運賃の値上げの際には当時の伊藤運輸大臣のところにも直接陳情に行かせていただきましたが、神戸の六甲山の裏側に登山鉄道並みの走り方をしております神戸電鉄と、また、六甲山系をトンネルで通っております北神急行の問題について、きょうは質問をさせていただきたいと思います。 恐らく大臣、よく御存じであればあれですけれども、ローカル線でもありますので、ちょっときょう地図を持ってきましたので、委員長、よろしければこれをお見せし……
○赤羽分科員 新党平和の赤羽一嘉でございます。 三月四日の予算委員会の総括質疑で若干触れさせていただきましたが、時間足らずの部分がありました。きょうは限られた時間でございますが、まず、阪神・淡路大震災の厚生省関連の復興支援策について、要望も含めた質疑を行わせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、阪神大震災から三年有余の月日がたち、予算も四兆数千億投入され、しかし、まだ仮設住宅には二万世帯以上の被災者が存在している。また、月日がたてばたつほど被災者の中で実態が非常に分類化して、なかなかこれといったすべてにきくような支援策が難しい状況になっている。それだけに、今、実……
○赤羽分科員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、三十分間という限られた時間の中でございますが、大臣に、大きく二点、質問をさせていただきたいと思います。 一つは、地元神戸市内の高速道路網についてが一点でございます。またもう一点は、昨年の五月、これはあの阪神・淡路大震災以来大変ないろいろな議論を経てでき上がった被災者生活再建支援法、あの法律は、附帯決議に、この支援法は五年間のうちに施策の施行状況を見て見直しを図っていく、よりよいものにしていく、こういう条項がついておりますので、約一年たった去年は風水害も相当ありましたので、大臣の地元も大変な台風の被害にも遭われたとい……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は大変遅くまで御苦労さまでございます。最後の質問者だそうですので、よろしくお願いいたしたいと思います。 きょうは限られた時間でございますが、私は、在外邦人の身の安全ということに絞って、幾つかのテーマに沿って質問させていただきたいと思います。 まず一つは、台湾の大震災、昨年九月に発生をいたしました。私も、公明党の若手議員四名で、九月の下旬に被災地の台中及びその周辺地域に行ってまいりました。それまでの二週間近くを、実は公明党が全国で街頭の募金活動を展開いたしましたものですから、最終的には三千万円以上の募金を党としてお届けをさせていただいたわけ……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。坂口大臣は今退席されておりますが、予算初日より大変お疲れのところ恐縮でございますが、あと一息でございますので、どうか大臣、副大臣、政務官の皆さん、よろしくお願いをいたします。 きょうはまず、限られた時間でございますが、最初に、食の安全確保ということについて御質問をさせていただきたいというふうに思っております。 これは、桝屋副大臣も当事者として今までお互いにやってきたことでありますが、私たち公明党は、食は、国民が健康で生き生きと暮らしていくための礎である、食の安全は国民の切実な願いであるという立場に立脚をしていろいろな活動を展開してきたわけでありま……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは大変、三十分という限られた時間でございますが、何点か質疑をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、障害を持たれたお子様、児童の教育のあり方について質疑をさせていただきたいと思います。 実は、私には長男がございまして、この春小学校を卒業いたしました。私の長男のクラスメート、実は幼稚園から一緒なんですが、知能障害を持たれたお子さんがおりました。そのお子さんを間近に見ながら、また我が子の様子を見ながら、私自身もすごく思うこともございまして、まず質問をさせていただきたいと思います。 まず、何点か論点用意しておるんですが、最初に大臣にお伺い……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私も、昨年の秋の臨時国会の農水委員会で質疑させていただきましたが、きょうも、この場をおかりいたしまして、BSEの関連について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、大臣もよく御承知いただいていると思いますが、私は神戸市の選出でございまして、まさに神戸の地場産業というのは神戸ビーフ、実は兵庫県自体も、随分生産県でございますが、本当に消費拡大が全然できない、消費回復が全然できない、こういうことで大変大打撃でございまして、秋の十月、十一月、質問する際に、小売店を一軒一軒回りましたが、売上高は、委員会でも申し上げましたように、前年比七割から八割減……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私は、八年前の阪神・淡路大震災の折に、震度七の激震が襲いました神戸市東灘区のマンションに住んでおりまして、あのときの経験を通して、実は、マンションの建てかえというものは遠い将来いつかは来るだろうと。コンクリートは六十年ぐらいもつということでありますから、まだまだ先の話と思っていたマンションの建てかえ、または大規模修繕というものが、現実のものとして一挙に大量に起こった。いまだに、そのときのルールづくりが明確でないがために、まだ裁判で争われている例もある。そういった混乱の中で、私たちは二つのことを非常に教訓といたしました。 一つは、マンションというの……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。国土交通委員会の理事でありながら分科会まで質問をすることになりまして、大変恐縮でございますが、緊急のテーマに絞りまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず一つは、本年三月のイラク戦争の勃発、また四月のSARSの発生ということで、この影響を受けて、経営状況が大変な打撃を受けている航空業界、観光業界、これは大変厳しい状況にあるということで、これらについてどういう対策をとられると考えられているのかということについて、幾つか伺わせていただきたいと思います。 航空業界の定期航空協会、国土交通省の方にもいろいろお話があると思いますが、先日お話を……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 四人の公述人の皆様におかれましては、大変御多忙の中、本委員会に御足労いただき、また貴重な御意見を賜りましたこと、まず心から感謝を申し上げる次第でございます。 今、公述人の皆様のお話を伺っておりまして、まさにデフレスパイラルと言われるような深刻な今の状況の中で、これを打開するためには、まさに実体経済をいかに復活させていくのかといったことにキーポイントがあるといった侘美先生の御指摘、また加藤さんからも、今の日本のデフレは複合的な要因があって、それぞれについてしっかりした対策をとらなければなかなか脱却できないとか、あと水野先生からも、今宮本先生からお話……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず本日は、限られた時間ではございますが、最初に、日本国内のいわゆる外国人学校の卒業生に対する大学入学資格につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 実は先日、二月二十一日に、兵庫県の外国人学校協議会、この会長は神戸華僑総会の名誉会長を務めております林同春さんという、神戸では大変有名な、著名な人が会長をやられている兵庫県外国人学校協議会の役員の皆様とともに、文部科学省にこの件でお訪ねをさせていただきました。そのときには実は、一月十六日の河村副大臣の大変前向きなコメントをいただいたというお礼も兼ねて文科省に行こう、そういう日取りだったので……
○赤羽分科員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、今大臣が御発言されましたことに対しまして、何点かに絞りまして質問をさせていただきたいと思います。せっかく大臣が御出席いただいておりますので、分科会はもうちょっと細かいこともやりたいと思いますが、冒頭一つ、大きな産業政策についてのお考えを確認しておきたいと思います。 一つは、今、中国を先頭に東アジア圏の成長というのは目覚ましいものがある。よく日本国内の産業、とりわけ製造業の空洞化ということを大変心配されている面もありまして、昨年はセーフガードの発動等々、こういったことも議論されたわけでございますが、私は、日本の産業の……
○赤羽分科員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 先日、大臣におかれましては、WTOにおいて大変タフなネゴシエートをしていただき、その御苦労の中で、食料の安定供給の問題というか、食料自給率の向上について、きょうは少し議論をさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 日本の農政を語られる場合とか食料の安定供給とか、こういった話はどうしても生産者側の議論が先行する、そういう傾向があるというふうに思っております。これは、自民党だけではなくて、我が公明党も、また野党の各党においても、農水委員会というのは生産地選出の議員が集まっていて、ややもすると、どうしてもそう……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、大臣、また金田副大臣、木村政務官、また山名委員長も、大変遅くまでお疲れさまでございます。こんな遅い時間に質問するのは大変恐縮でございますが、ぜひ、適切な御答弁をいただければ短目に終わりにしたいと思いますので、どうかよろしくお願いをしたいと思います。 きょうは、実は、この三月一日に予算委員会分科会で質問させていただきましたUSビーフのBSE問題について、引き続き、その後の経過も踏まえながら質問をさせていただきたいと思います。 三月一日の質疑の最終の亀井大臣の答弁、読み返しておりますと、我が国の食品安全行政なり消費者行政というのは、まさに……
○赤羽分科員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。本日は、朝早くから大変御苦労さまでございます。 きょうは、限られた時間でございますが、FTAに関することを主要なテーマとして御質疑をさせていただきますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 まず、我が党内にも遅まきながらFTA推進プロジェクトチームというものをつくらせていただきまして、北側一雄政調会長、うちの政調会長は昨年の通常国会予算委員会の総括質疑でも、このFTAを国として推進をするべきだというような質疑もさせていただきながら、党を挙げてこのメキシコとの交渉の大詰め段階、またこれからアジア諸国との段階において連立与党の……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、USビーフのBSE問題に関しまして質疑をさせていただきます。 大臣におかれましては、昨年十二月二十四日、この事件が発生以来、まさに年末年始を返上されまして、本件の解決に本当に大変な御尽力をいただいておりますこと、まず心から敬意を表する次第でございます。 しかしながら、こういった大臣の御奮闘にもかかわりませず、現在、この問題はなかなかその解決が見えてこないというのが今の状況じゃないかなというふうに、私はそう思っております。 私、実は、今回の問題について、我が党の農水部会また一連の報道、先々週ですか、亀井大臣が出られましたNHKの政治討……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、限られた三十分間という時間でございますが、文部科学行政につきまして、何点かに関しましての御質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、本日の午前中に発生をいたしましたJR福知山線の脱線事故で亡くなられました数多くの皆様方にまず御冥福を申し上げさせていただきますとともに、御遺族の皆様方、また多数の負傷者の皆様方に心からお見舞いを申し上げさせていただきたいと思います。 それでは質問に入らせていただきますが、ちょっと順番を変えさせていただきまして、邦楽、和楽器教育について、まず冒頭質問をさせていただきたいと思います。 先日、読売新聞に、東……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは三十分間でございますが、アメリカの牛肉輸入再開問題につきまして、それとまたFTA交渉について、こういう大きな二つのテーマについて質問させていただきたいと思います。 まず、島村大臣御就任以来、農水省のホームページで大臣記者会見を読ませていただいておりまして、私みたいないわゆる農水族ではない議員がこのようなことを言うのは大変僣越でありますが、私の率直な感想として、いよいよ本当に日本の農政がよくなるのではないか、このように大きな期待を感じております。 私、神戸市選出で、農村地域というのはほとんどないんですが、議員生活十一年余り、予算委員会、……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。菅大臣には大変お疲れのところ恐縮でございますが、地元の問題を中心に三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず、実は我が政令都市の神戸市の北区の中にある地域がございまして、その地域は、実はライフラインの上下水道とか交通機関が非常にプアな状況にある、極めて特殊な地域なんですが、そのことについて、まずちょっと御紹介をしながら、総務省だけではないんですが、関係の厚生労働省、環境省も来ていただいておりますので、質問をさせていただきたいと思います。そのやりとりを聞いて、最後に御感想なり総務省としての見解を聞きたいと思うんです。 実は、私の神戸市北区、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、株式会社日本政策金融公庫法案ほかに関する質問を、三十分でございますが、行わせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、今回の政策金融改革の目的は、改めて言うまでもないことでありますが、民間の金融活動の補完を行うことを原則として、政策金融の機能を政策の必要性が明確なものに限定し、肥大化した公的金融の規模を縮減することである。この政策金融の機能とは、一定の政策目的を達成するために、民間金融のみでは適切な対応が困難な分野に対して資金供給を行うものである。 ただ、これまでの国会審議を見ておりましても、政策金融機関のスリム……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、昨日は、早朝から夜九時まで、柳澤大臣、石田副大臣、また委員長初め関係者の皆様も、大変お疲れさまでございました。きょうも早朝からの質疑ということで大変恐縮でございますが、三十分の短い時間でございますけれども、しっかりと議論させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、私は、社会保険病院のことについて質問させていただきたいと思います。 実は、私が住んでおります神戸市北区に社会保険神戸中央病院という病院がございます。このことで、最近地元の方からもメールですとか電話の問い合わせが大変多くあります。この病院がなくなって……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、大臣が御到着される前に何点か御質問させていただきたいと思います。 実は、兵庫県のタクシー協会には兵庫県乗用自動車厚生年金基金というものが、一九七〇年に、神戸市内のタクシー会社を中心に設立されました。人材確保を考えて、厚生年金に上乗せをして手厚い年金給付ができるようにしたわけでございますが、これが、運転手の高齢化で支給額が増大する、バブル崩壊後は運用利回りも低迷する中で、年間十六億円の年金給付に対して加入者からの掛金は約五億円、逆ざやで立ち行かなくなり、二〇〇六年一月に基金は解散となったところでございます。加入者は、創設時には七千名おりまし……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 舛添大臣におかれましては、連日、厚生行政と労働行政、多分、何でこんな省庁再編をしたんだろうというふうに恨まれているのではないか、本当にお気の毒というか、御双肩にかかっているのは大変な大きな使命があるというふうに思っておりますし、また、きょうも大変長い時間になりますが、私が最後ですので、前向きなやりとりができるように、よろしくお願いをしたいと思います。 まず、地元の話なんですが、兵庫県のタクシー協会の厚生年金基金で、兵庫県乗用自動車厚生年金基金というものが実はかつてございました。御多分に漏れず、急速な従業員の高齢化に伴いまして、これはもうもたない……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、限られた三十分という時間でございます。ちょっと多岐にわたって質問通告をしておりまして、たくさん政府委員の皆さんが来られて御迷惑をおかけいたしますが、端的に質問いたしますので、端的に御答弁をお願いしたいと思います。 まず、バリアフリーの町づくりについてでございます。 交通機関、建築物等の一体的、総合的バリアフリー化を進めていくということは、これから高齢社会を迎える上で大変重要な課題であるということで、私自身も、公明党の国土交通部会長を務めていたときから、交通バリアフリー法の制定等々で全力を尽くしてきたところでございます。 我が党も、……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、まず、学生の就職協定問題について質問させていただきたいと思いますが、先日、予算委員会の集中審議でこの点について質問させていただきました。塩谷大臣からは、まさに今の学生における就職活動については早期化、長期化をし、学生生活という点では憂慮すべき事態であって、就職協定の復活を目指して私も働きかけたいと、大変はっきりとした御答弁をいただきまして、私、大変感激をいたしました。 当日から翌日にかけての各種マスコミの報道も大変大きく取り上げて、私は、最近、率直に言って余りいいことのない麻生内閣において、国民の立場に立った、本当に何とかしなければい……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 石破大臣、石田副大臣におかれましては、連日の御公務、大変にお疲れさまでございます。きょうもまた早朝から、よろしくお願いいたします。 特に、石破大臣におかれましては、本当に、この日本の農政を改革していこう、こういった御意欲のあらわれる御発言を賜っておりますし、私も神戸市の選出でございますが、北区という選挙区のところには、六甲山の裏側で相当の近郊農家が所在しております。しかし、その政令都市の近郊農家ですら、週末よく訪問させていただくんですが、正直言うと、平均年齢七十歳以上の実態でありまして、ざっくばらんに言うと、五年後に本当に農業が成り立つのかな、……
○赤羽副大臣 今、秋元委員御指摘のように、まず、サービス産業の生産性向上また高付加価値化というのは、大変重要なことであることは言うまでもないことであります。 また一方、御指摘のように、サービス産業自体は、外食ですとか小売、介護等々大変多岐にわたって、大臣の御答弁にもありましたように、一つの共通施策で解決するというのは非常に困難だと。であるがゆえに、産官学が連携してこのサービス産業の生産性向上や高付加価値化をどうやって図っていくのかというその取り組みの体制を整備することが必要だということで、今の御指摘のように、SPRINGは創設したわけでございます。 これまでこのSPRINGでは、経済産業省……
○赤羽副大臣 今のお問い合わせですけれども、チェルノブイリ事故後の強制移住の基準は、年間五ミリシーベルトというのは、事故が発生した一九八六年当初の基準でなくて、九一年に策定されたものです。事故発生直後から約一年間は年間百ミリシーベルト、そしてそれを段階的に、三十ミリ、二十五ミリ、二十ミリと、そして下げたというふうに承知をしております。 この基準につきましては、IAEAですとかロシア政府などの国際的な評価としては、過度に厳しい基準であって、かえって第二次、第三次的な副作用を生んだというような評価もされていると承知をしております。 我が国のこの避難基準の設定につきましては、もちろん住民の皆様の……
○赤羽副大臣 まず、きょうは再生可能エネルギーのことで御質問ということなので、ちょっと前段としてお話をさせていただければと思います。 三・一一の福島第一原発事故から、我が国のエネルギー政策は新たなエネルギー制約に直面している。その中で、原発は原発で世界一厳しい審査基準で審査を今やっているわけでありますが、いずれにしても、再生可能エネルギーをもう少ししっかり支えていかなければいけないというのは、委員のお話と全く一緒だと思っております。 その中で、再生可能エネルギーは、太陽光もありますし、風力も大型と小型がある、地熱もある、メタンハイドレートもある。さまざまなところで、それぞれの適性に合わせた……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、竹下復興大臣におかれましては、就任半年の間に、東日本大震災の被災地に二十二度、もう既に足を運ばれて、復旧復興に全力を挙げていただいておりますことに、まず心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 きょうは、限られた時間でございますが、実は、先週の土曜日、三月七日に公明党の東日本大震災復興加速化本部の会議がございまして、東北各県の地方議員さん、また、実は公明党は、三・一一発災以来、ざっくばらんに言いますと、当時なかなか機能しなかった民主党政権にかわって我々が支えていくんだという思いで、被災自治体の担当議員をそれぞれ決めておりまして、その担当……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、下村大臣におかれましては、朝八時から夜八時まで、二十二名の答弁に立たれて、大変お疲れさまでございます。お疲れもピークの時間帯だと思いますが、与党らしく、爽やかに質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 通告はしていなかったんですけれども、先ほど民主党の議員の方に、福島復興について、大臣が思い入れがあるという御答弁もありましたので、きょうは大島先生も在席されておりますので、答弁は結構ですので、私もちょっと一言言及をしたいと思います。 経済産業副大臣として、私も、現地対策本部長として一年八カ月間、原則週二日ないし三日、原発被……
○赤羽主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。
私は、予算委員会理事を務めております赤羽一嘉でございます。
本日、本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算及び平成二十八年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。石井国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま石井国土交通大臣から申し出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し……
○赤羽主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。
本分科会の主査を務めることになりました公明党衆議院議員の赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。
本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。
平成二十九年度一般会計予算、平成二十九年度特別会計予算及び平成二十九年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。石井国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま石井国土交通大臣から申し出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いた……
○赤羽主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。
平成二十九年度一般会計予算、平成二十九年度特別会計予算及び平成二十九年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高木美智代さん。
【次の発言】 これにて高木美智代さんの質疑は終了いたしました。
次に、福田昭夫君。
【次の発言】 これにて福田昭夫君の質疑は終了いたしました。
次に、大見正君。
【次の発言】 これにて大見正君の質疑は終了いたしました。
次に、石川昭政君。
【次の発言】 これにて瀬戸隆一君の質疑は終了いたしました。
次に、大口善徳君……
○赤羽分科員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 林大臣におかれましては、連日の予算委員会、また、きょう、月曜日と、終日にわたりまして分科会の対応、大変お疲れさまでございます。どうか、三十分でございますが、よろしくお願いいたします。 きょうは、我が国の教育行政諸般にわたりまして、幾つかの点について質問させていただきたいと思います。 まず、教育費用負担軽減の問題についてでございますが、私ども公明党は、教育は未来への先行投資、また、誰もが経済的事由にかかわらず公平に良質な教育を受けられる国であらねばならない、そうした思いの中で、結党以来、一貫して教育費負担軽減に取り組んできた……
○赤羽国務大臣 国土交通省所管の平成二十八年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計につきまして申し上げます。 収納済み歳入額は八千百十四億五千万円余であります。支出済み歳出額は六兆五千四百四十五億一千四百万円余でございます。 次に、特別会計につきまして申し上げます。 まず、自動車安全特別会計でありますが、保障、自動車検査登録、自動車事故対策及び空港整備の四勘定を合わせて申し上げますと、収納済み歳入額は六千六十一億六千百万円余でございます。支出済み歳出額は四千二百五十七億三千五百万円余でございます。 このほか、財務省と共管の財政投融資特別会計及び各省各庁……
○赤羽国務大臣 おはようございます。 国土交通省関係の令和二年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計予算の国費総額は、六兆七千三百六十三億円です。 また、復興庁の東日本大震災復興特別会計に一括計上されている国土交通省関係予算の国費総額は、三千六百六十二億円です。このほか、自動車安全特別会計及び財政投融資特別会計に所要の予算を計上しております。 北海道、離島及び奄美群島に係る公共事業予算につきましては、他省関係予算を含めて、国土交通省予算に所要額を一括計上しております。 財政投融資計画には、二兆四千五百五十五億円を計上しております。 次に、令和二年度予算の……
○赤羽国務大臣 国土交通省関係の令和三年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計予算の国費総額は、五兆八千九百八十一億円です。 また、復興庁の東日本大震災復興特別会計に一括計上されている国土交通省関係予算の国費総額は、三百九十八億円です。このほか、自動車安全特別会計及び財政投融資特別会計に所要の予算を計上しております。 北海道、離島及び奄美群島に係る公共事業予算につきましては、他省関係予算を含め、国土交通省予算に所要額を一括計上しております。 財政投融資計画には、二兆八十七億円を計上しております。 次に、令和三年度予算の基本的な考え方を御説明申し上げます。 ……
○赤羽国務大臣 観光関連産業は、御承知のように大変裾野の広い産業でして、全国でも約九百万人の雇用を抱えておりますし、また、地方経済そのものと言っても言い過ぎではない主要な産業だというふうに思っております。 ですから、このGoToトラベル事業もそうですし、これまでの資金繰り支援ですとか、雇用調整助成金の拡充、延長ですとか、これは別に、業界のためにやっているというよりも、地方経済、地方の雇用を支えるために取り組んできたところでございます。 GoToトラベル事業は大変大きな事業でありますので、プラスの影響も大きかったので、全国を回っておりましても早期の再開ということを強く求められておりますが、い……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 四名の公述人の皆様方におかれましては、本日は、大変お忙しい中、当委員会に御出席を賜り、また貴重な御高見を拝聴させていただきましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思います。 ただ、質問時間が何しろ十五分と限られておりますので、四名の方全てに質問できない非礼をまずおわびを申し上げたいと思います。 まず、清水公述人に質問させていただきたいと思います。 まさに、働くことができるということは、私は社会の安定につながるものだというふうに思っております。 歴史を振り返りますと、かつてリーマン・ショックの後に、我が国は、円高、デフレ不況という大変深刻……
○赤羽主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。
本分科会の主査を務めることになりました赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いいたします。
本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。
令和五年度一般会計予算、令和五年度特別会計予算及び令和五年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。斉藤国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま斉藤国土交通大臣から申出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございま……
○赤羽主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。
令和五年度一般会計予算、令和五年度特別会計予算及び令和五年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。美延映夫さん。
【次の発言】 これにて美延映夫さんの質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、北神圭朗さん。
【次の発言】 これにて北神圭朗さんの質疑は終了いたしました。
次に、穀田恵二さん。
【次の発言】 寺田副理事長、まず先に。(穀田分科員「簡単にしてくれ、あなたは」と呼ぶ)簡潔にお願いします。
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