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小野晋也 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小野晋也[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
868位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
994位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
418位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
680位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
754位
各種会議出席(幹部)歴代TOP250
193位

40期委員会発言TOP100
74位
40期委員会出席(無役)TOP100
91位
40期委員会発言(非役職)TOP50
43位
40期各種会議発言TOP10
9位
40期各種会議出席(無役)TOP25
24位
40期各種会議発言(非役職)TOP5
5位
41期委員会出席(幹部)TOP50
32位
42期委員会出席(幹部)TOP100
56位
44期委員会発言(議会)TOP50
31位

このページでは小野晋也衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小野晋也衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 文教委員会 第1号(1993/11/19、40期、自由民主党・自由国民会議)

○小野委員 当委員会初質問に先立ちまして、教育問題と申しますと、殻を植うるは一年の計、木を植うるは十年の計、そして人を育てるは百年の大計と申しますように、国家の大本をなす大切なお仕事でございます。今回御就任になられました赤松文部大臣を初めといたしまして文部省の皆さん方には、ぜひともこの大事な仕事に当たりまして、大いなる御尽力を賜りますように私の方からお願いを申し上げまして、これから質問を始めさせていただきたいと存じます。  今回は、衆議院では赤松文部大臣初答弁の日になられるのじゃないかと思いますから、教育の原点からまずお尋ねをさせていただきたいと存じます。  まず、それに先立ちまして、私の教育……

第129回国会 科学技術委員会 第2号(1994/06/03、40期、自由民主党)

○小野委員 よろしくお願いいたします。  本年、一九九四年という年でございますが、二 十一世紀までもうあと残すところが七年、この年は、恐らく私の見るところ、日本の科学技術行政にとりまして非常に大きなメルクマールとなる年になるだろうというような認識を持っております。  それは、一つの意味では、今まで積み上げてこられたものの実りを得る時期でありますと同時に、その実りをもとにしながら、次の時代をいかにしていくかという構想を打ち立てていくべき年になってくるというような意味でございます。  その第一の実りという面では、もうこれは申し上げるまでもありませんけれども、二月四日にいよいよ待望でありました純国産……

第131回国会 文教委員会 第5号(1994/12/08、40期、自由民主党)

○小野委員 まず、この十一月二十七日の夜、「もっと生きたかったけど…。」という遺書を残し、みずから命を絶ってこの世を去っていった大河内清輝君に、心から謹んで哀悼の意を表したいと存じます。  十三歳という若い命には余りにも重い現実であったのでありましょう。遺書の文章を通読いたしましても、頭脳明日晰で、清純で、優しくて、そして強い意思を持って数々のいじめに耐え抜いてきた清輝君、なぜこの一人の少年を、この日本の社会は、そしてまた日本の教育界は守り抜くことができなかったのだろう、こう考えますと、私自身、自戒の念に駆られてならないところでございます。今回の事件はまことに残念でございます。さらにこの事件の……

第132回国会 科学技術委員会 第2号(1995/02/15、40期、自由民主党・自由連合)

○小野委員 まず、質問に先立ちまして、先日、一月十七日の阪神・淡路の大震災に際しましては、田中長官初め科学技術庁の皆さん方が早急に対応を進めていただきまして、地震の各種研究への取り組みの指示、ないしはまた、今後の取り組みについて万全を期せられた対応をしていただきましたことに心から敬意を表したいと思います。  また、田中長官におかれましては、早速に国民が非常に不安を持っておりました浜岡原発の方への視察もいただきまして、国民に原発の安全性を印象づけていただいたことに心から感謝を申し上げたいと存じます。  今先ほどの原田委員の御質問にございましたとおり、日本列島全体が活断層と言われるような国でござい……

第132回国会 科学技術委員会 第3号(1995/02/21、40期、自由民主党・自由連合)

○小野委員 まず、日本の宇宙開発事業に対してこれまで御尽力をいただいてまいりました三参考人に対して敬意を表し、また、きょうの出席に御礼申し上げたいと思います。  実は、私自身も宇宙に夢を追いかけた男でございます。昭和三十年の四月の生まれでございますから、ちょうど日本にロケットが誕生したときにこの世に生をうけたということになろうかと思いますけれども、中学時代がアポロ十一号の月面着陸というようなことでございまして、そのとき以来、宇宙開発に夢を持ちながら青春時代を送ったという経歴を持っている男でございます。二十一世紀という時代を夢見ながら少年時代を過ごしてくる中に、この宇宙というのは、いつも大きなフ……

第132回国会 商工委員会 第7号(1995/03/28、40期、自由民主党・自由連合)

○小野委員 何年か前のことになりますけれども、京都・東山地域に霊山歴史記念館というのがございまして、そこに行ったことがございます。この記念館前には明治維新の志士たち五百四十九柱の霊が眠り、そしてその人たちの活躍が顕彰をされている場所でございます。坂本竜馬、桂小五郎そして無名の多くの志士たち、一つ一つの墓銘碑を追いかけていると、江戸末期、明治初期の激動のときを生きた青年たちの魂の叫びが耳の奥深いところで聞こえてくるような気持ちがいたしました。あの時代、かの人々は何を思い、何を信じ、そして目の前の見えない相手にがむしゃらに立ち向かい、戦い、そして命を散らしていったのか。彼らの身を捨て国を思う真情に……

第132回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第3号(1995/02/14、40期、自由民主党・自由連合)

○小野委員 先日の阪神大震災は、死者五千名を超える大変な災害となりました。亡くなられました方の御冥福をお祈り申し上げますと同時に、被災されました皆さんにお見舞いを申し上げまして、一日も早い御復興を心からお祈りを申し上げたいと存じます。  先ほどは被災地御出身の赤松委員から、生活の身近なところの問題、産業の問題、本当に被災された方々の心情を受けとめられた御発言がございました。私自身は愛媛県の東部の出身議員でございまして、古くから神戸とは、経済面でも、また生活の側面でも非常に御縁の深い土地でございます。  私も先日、神戸の町を歩きながら、これほどまでの災害というのがわずか数十秒の地震によって引き起……

第132回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第7号(1995/05/30、40期、自由民主党・自由連合)

○小野委員 本日はちょうど消費者の日ということに当たります。これは、昭和四十三年五月三十日に消費者行政の基本法というべき消費者保護基本法が公布されたことにちなんだものでございまして、以来、きょうで二十七年の年月を経てきたということでございます。ちょうどこの日に当たりまして、現在の日本の消費者問題の中で最も大きな課題と考えられております内外価格差問題を中心に、当委員会で取り上げていくということに不思議な御縁を感じますと同時に、これまで長い間にわたりまして消費者行政にお力を注いでこられました皆さん方に深く敬意を表しておきたいと存じます。  さて、この消費者保護基本法第一条でございますけれども、「目……

第134回国会 科学技術委員会 第3号(1995/11/07、40期、自由民主党・自由連合)

○小野委員 まず質問に先立ちまして、田中眞紀子長官の後を受けられて、このたび科学技術庁長官に御就任になられました浦野大臣の御活躍を心から御期待を申し上げたいと存じます。  大臣は、これまで主に商工分野での御活躍が多かったとお伺いするわけでございますけれども、今時代はまさに商工分野と科学技術分野とが一体になりながら二十一世紀を切り開いていかねばならないところだと私どもは考えているわけでございまして、まさに長官がこのときに当たって科学技術庁長官に御就任になられましたのは、時が要請したものだと考えております。ぜひ御活躍を賜りますように心からお願いを申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。 ……

第134回国会 科学技術委員会 第5号(1995/12/27、40期、自由民主党・自由連合)

○小野委員 今回の「もんじゅ」の事故の知らせを聞きまして、またその後の動力炉・核燃料開発事業団の対応ぶりをお聞きいたしまして、まず思い出した話がございます。  もう随分以前でございますけれども、ある文明のことについて書かれた文章でございまして、それはどういうものであるかというと、文明というのは新しい強力な技術を獲得することによって興隆をするのだ。しかしながら、その同じ技術が逆に文明を衰亡させるのだ。これまで多くの文明をいろいろと研究してまいりました識者によりますと、多くの文明においてこのような問題点が指摘されるのだそうでございます。  ここで、技術というのは時とともに衰退する性質のものではござ……

第134回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第2号(1995/11/07、40期、自由民主党・自由連合)

○小野委員 まず、質問に先立ちまして、このたび経済企画庁長官に御就任になられました宮崎勇長官の御活躍を心から御期待を申し上げたいと思います。  長官は、経済安定本部、さらにそれから発展的になりました経済企画庁で、長期にわたる経済行政に携わってこられました。そしてまた、民間シンクタンクで日本経済を見守ってこられながら現実の感覚を身につけてこられた方でもございます。今、この時代が大変混迷をきわめ、特に経済面におきます方向性を見失っているように思われる時代でありますだけに、宮崎長官の脚力量に心から敬意を表し、今後の御活躍を期待する次第でございます。  私は質問に先立ちまして、一つ、今の世相に対しまし……

第136回国会 科学技術委員会 第2号(1996/02/22、40期、自由民主党)

○小野委員 中川大臣におかれましては、一月初旬に御就任以来これで一カ月余りになろうかと思います。その間に、「もんじゅ」の視察を初め、中間取りまとめの報告、そしてまた指導改善、またスペースシャトル・エンデバー・ミッション、そしてJI、先ほど原田委員の方から話があったハイフレックスの実験と、もうこの一カ月の間に随分いろいろな業務を精力的にこなしてこられまして、その真摯なお姿にまず敬意を表し、今後の御活躍を御期待申し上げたいと思います。  先ほど申しました、このわずか一月余りにも、これほどマスコミにたくさんの話題が提供される今の時代の科学技術の姿、これはまさに現代という時代が科学技術に対して大変大き……

第136回国会 科学技術委員会 第5号(1996/05/16、40期、自由民主党)

○小野委員 この委員会で審議されております原子炉等規制法ないし放射線障害防止法改正問題につきましては、今先ほど原田理事からの指摘がございましたとおり、国連海洋法条約の締結のために国内法を整備しようという趣旨の問題でございます。これは、全世界的に放射性物質の海洋投棄を防止していこうという意味で非常に前向きに高く評価すべき問題であろうと考えております。  この視点に立ちましたときに、ここしばらく、全世界的に原子力分野におきましていろいろな動きがございましたが、特筆すべきはこの四月にロシア・モスクワにおいて行われました原子力安全サミットの開催であろうかと考えております。  四月二十日、このサミット終……

第136回国会 科学技術委員会 第7号(1996/06/13、40期、自由民主党)

○小野委員 よく、禍福はあざなえる縄のごとしというふうに申します。不幸だと思ったことが、後になってみれば幸せのもとになってみたり、幸せいっぱいだと思っていたことが、その同じことが不幸の種になったり、人生の不思議さ、また、深さをあらわしている言葉だと思います。  昨年十二月、「もんじゅ」の事故が起こりました。そして、その後の動燃、科学技術庁の対応等には、いろいろな問題点も指摘されてまいりました。私は、最初は、この高速増殖炉の開発という面から考えてみれば、傍流の部分で、しかも、その中でもささいな部分で非常に瑣末なトラブルを起こして、その事故処理の不適切さから必要以上に問題を拡大をしてしまって、この……

第136回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第3号(1996/05/30、40期、自由民主党)

○小野委員 先ほどの小此木委員の質問に対する長官の答弁のように、今日本経済は着実な回復を遂げている実感を私どもも感じ始めております。長官の取り組みの中にこのような景気回復が生まれておりますことに対し心から敬意を表し、今後の活躍を御期待申し上げたいと思います。  私も、長官は以前から理論派で鳴らしておられて、さまざまな新しい発想を持たれながらやっておられる政治家だと尊敬の念を持って見させていただいてまいりました。それだけに、きょうは経済の問題に関しまして、長官に対してその基本的な部分また戦略の部分についていろいろとお尋ねをさせてもらいたいと思っている次第です。  長官は、この通常国会冒頭の一月二……

第136回国会 文教委員会 第3号(1996/02/23、40期、自由民主党)

○小野委員 ことし、平成八年を迎えまして、いよいよ二十一世紀まで残すところ五年というところにやってまいりました。  振り返りますと、昨年は、オウム真理教事件等、随分この日本社会に疑問を投げかける問題が多く起こってまいったわけでございますけれども、その混迷を脱却し、新たな日本の国の秩序、そして成長力を生み出すために、最も今求められますのは、やはり人材であろうと思います。この人づくりの側面で力を尽くしておられます文部省並びにこのたび文部大臣に御就任になられました奥田大臣に対しましては、この大役を果たしていただきますように、心よります御期待を申し上げたいと思う次第でございます。  まず、質問に当たり……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 科学技術委員会 第3号(1997/02/25、41期、自由民主党)

○小野委員 まず、近岡大臣には、病気御加療中のところを当委員会へ御出席いただいた御礼を申し上げたいと思います。随分よくなっておられる御様子でございますが、早い御回復を心からお祈りを申し上げたいと思います。  きょうは、一般質疑ということでございまして、本来ならば、「もんじゅ」の事故の最終報告も出された直後でございますから、この「もんじゅ」の問題、またプルサーマルの問題、熱核融合炉の建設問題等々、原子力行政をめぐる問題にも触れるべきところではありますが、きょうはこの分野を外して、後にまた集中審議がなされるときの質問にさせていただくといたしまして、科学技術振興問題について私の方から質問をさせていた……

第140回国会 科学技術委員会 第6号(1997/04/24、41期、自由民主党)

○小野委員 まず最初に、監督官庁であります科学技術庁が、傘下にあります動力炉・核燃料開発事業団を告発するという異常な事態が今回生じました。不肖の息子を警察の手にゆだねるような、胸中尋常ならざる思いがあったと思いますが、近岡長官にはその率直な思いを語っていただきたいと思います。
【次の発言】 心中お察し申し上げますけれども、この原子力行政の最高責任者でございます近岡長官におかれましては、この事態の深刻さを十分に受けとめていただいて、全力投球で解決に当たっていただきますように心よりお願い申し上げたいと思います。  次に、動燃の近藤理事長にお尋ねをいたしたいと思うわけでございますが、昨年十二月、動燃……

第140回国会 科学技術委員会 第8号(1997/05/20、41期、自由民主党)

○小野委員 長年の懸案でございました包括的核実験禁止条約、CTBTは、昨年九月十日、国際連合総会において、賛成百五十八、反対三、棄権五で採択を見ました。そして、同二十四日には、条約は署名のために開放をされまして、我が国は、世界唯一の被爆体験国として、また、この包括的核実験禁止条約の推進国の一国として、五大国に次いでの即日署名を行い、そして今、この条約ないしそれに関連する諸法案が、当国会において批准作業が進められ、また法改正が進められているところでございます。  この条約案につきましては、核を保有する国、また保有しない国、また、世界戦略をめぐってのいろいろな思惑の違い等もある中で、いろいろな考え……

第140回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第6号(1997/06/12、41期、自由民主党)

○小野委員 この委員会の初めての質問ということになりますが、まず、麻生経済企画庁長官にお尋ねをさせていただきたいと思っております。  かつてイギリスのダーウィンがガラパゴス諸島等を回りながら発見をした原理というのは、生物界はなぜ進化するのかといえば、自然の競争の中において強者が弱者を圧倒して、その淘汰が何度も何度も繰り返されていきながら、この社会の中により強い者が残っていく過程を通して進化というものが実現してきた、こういう理論でございました。  実は、この理論というものは自然科学界だけの理論ではございませんで、大変わかりやすい理論でありましたものですから、幅広くいろいろな、社会的な組織論だとか……

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第5号(1997/05/21、41期、自由民主党)

○小野委員 自由民主党の小野晋也でございます。  社会の変革の中において、これから税制というものが果たして妥当性を持つかどうかという視点での御質問をさせてもらいたいと思うのですが、一番近い話題を提供していただいたのが中里参考人だと思いますから、中里参考人にお尋ねしたいと思います。  今、高齢化社会だとかいろいろな問題が言われておりますけれども、大きな意味で社会システムを変更する可能性を持つものは、やはり情報社会の圧力であろうというような気持ちがいたしております。例えば、目の前の問題といたしましても、情報社会が進展するに従って、これまでは商業者として、業として取り次ぎをするような人がお互いをつな……

第141回国会 科学技術委員会 第2号(1997/11/06、41期、自由民主党)

○小野委員 谷垣大臣には、九月に科学技術庁長官に御就任になられたわけでございますけれども、幅広い御見識と若き情熱を持って、これから日本の科学技術行政を力強く御推進いただきますように、まずお願いを申し上げたいと思います。  実は、今この日本の国の科学技術行政を見ておりまして、私は大きな転換点に遭遇をしている気持ちがいたしております。これはひとえに、日本の科学技術のみならず、世界じゅうが今科学技術の進路を模索をしているというような状況が生まれている中でございまして、これまでの人類の歴史を振り返ってまいりますならば、いつも道具とともに人類というのは進化、発展を遂げてきたわけでございますが、これからの……

第141回国会 科学技術委員会 第3号(1997/12/02、41期、自由民主党)

○小野委員 今、吉川先生のお話をお伺いさせていただきながら、もう四半世紀も昔になりますが、大講義室の中で先生のお声をお伺いした日のこと、青春の一こまを思い出して、永田町にいて久々にアカデミックな雰囲気に浸らせていただいた気がいたします。  先生には、日本学術会議の会長、また動燃改革委員会の座長等、日本の科学技術の振興の上に本当に多大の御貢献をいただきます上に、また海外においても大変な御活躍をなさっておられて、日本の見識を世界に広めていただくというような大変御多忙の中を当委員会までお足を運んでいただいたこと、質問者の一人としまして、まず心より御礼申し上げたいと存じます。  質問でございますけれど……

第141回国会 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号(1997/10/30、41期、自由民主党)

○小野委員 きょうは、四名の大変お忙しい参考人の皆さんには、この場にお見えをいただいて、委員の立場からもまず御礼を申し上げたいと思います。  きょうは、大変時間が短い中での議論でございますから細かなところにはなかなか踏み込めないと思いますので、これだけ広い御見識をお持ちの諸先生方でございますから、少し大きな視点からいろいろと御教示を賜りたいと思う次第でございます。  実は、この財政再建をめぐりましての委員会質疑を私も聞かせていただきながら、皆さん方が国家の危機ということを訴えられているのでございます。その国家の危機に対して、いろいろな立場立場によりまして方策が随分違う。これがどういう立場から出……

第141回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第5号(1997/11/27、41期、自由民主党)

○小野委員 きょうは、参考人の皆さんには大変お忙しい中を当院にお越しいただいて、心より感謝を申し上げたいと思います。  今、我が党の佐藤委員の方から、法律論を中心にしてのこの問題への取り扱いがございましたので、私の方は、むしろ文化的なもの、また、先ほど触れました流通の問題を中心に参考人にお尋ねを申し上げたいと思います。  それに先立ちまして、この再販問題というのは非常に微妙な問題をはらんでいるものでございまして、私自身の立場を明確にお話をしておきませんと御答弁も難しかろうと思いますから、一言申し上げますと、私自身は、今この日本の国は移行期にございまして、経済原理が中心に主張されているわけでござ……

第142回国会 科学技術委員会 第2号(1998/03/11、41期、自由民主党)

○小野委員 今、時まさに春三月という季節であります。野山に春の日差しがあふれるようになるころに、私たち日本人は古い時代から一つのイメージを持ってきたような気持ちがしております。冬の厳しさの中から三寒四温と言われるような変動の激しいときを経て、そして、時至れば暖かな、さわやかな春の訪れであります。  私は、このような姿を見ております中に、目の前にはいろいろな変化があったとしても,寒い日があり、また暖かい日が交互にやってくるということがあったとしても、時は着実に春に向かっているというようなイメージを持つということが極めて大事なことだと思えてならないのであります。  振り返って、このしばらくの科学技……

第142回国会 科学技術委員会 第3号(1998/03/20、41期、自由民主党)

○小野委員 質問に先立ちまして、きょうは、研究開発の鬼と言われております、世界的に著名な西澤先生に参考人として御臨席をいただきましたことに御礼を申し上げたいと思います。  先ほど鬼と申しましたけれども、今の陳述をお伺いさせていただきながら、先生の取り組んでおられるテーマというのは人類の未来を切り開く大きなお仕事であるということを痛感いたしまして、単に鬼ではなくて、鬼手仏心の鬼なんだということを改めて痛感をさせていただいた次第でございます。  ところで、今先ほどのお話のエネルギー問題でございますけれども、私は、エネルギー問題、そして地球環境問題、このあたりを契機にして我々人類は新しい文明社会へ進……

第142回国会 科学技術委員会 第7号(1998/04/10、41期、自由民主党)

○小野委員 長い審議時間を経てまいりました原子力基本法及び動燃事業団法の一部を改正する法律案も、いよいよ最終局面の審議になってまいりました。このときに至り、大変御多忙の中でございますが、内閣総理大臣、橋本総理におかれましては、当委員会に御出席をいただいて、動燃改革という問題のみならず、今後の原子力開発の方向をめぐって大変有意義な御出席になりますことを、私の方からも心より御礼申し上げたいと思います。  ところで、つい先ごろ、平和・改革の斉藤理事も一緒でございましたけれども、首相官邸に総理をお訪ねさせていただきました。そのときに、宇宙の夢を語るような会を開くんだという御報告を申し上げましたら、若い……

第142回国会 科学技術委員会 第11号(1998/05/20、41期、自由民主党)

○小野委員 いよいよ今国会の科学技術委員会関係の審議も最後の法案というふうになってまいりました。  今回の宇宙開発事業団法の改正という問題に関しましては、現在の宇宙開発の実態、特に民間からの打ち上げ委託という問題に関しまして、失敗時における責任について、宇宙開発事業団に実質的に集中してその責任を管理して対応していこうという趣旨でございまして、これは時代の流れに対応して行われる改正として、私どもとしては非常に高く評価をさせていただきたいと思います。  法案自身の方向につきましては、ほぼ妥当な方向が示されているという認識を持っているわけでございますが、一点、手続論上の問題として御質問をさせていただ……

第142回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第3号(1998/05/15、41期、自由民主党)

○小野委員 ただいま日本経済は本当に困難な中に置かれているわけでございますが、この経済困難を考えております中に、石油ショックの後の福田内閣のもとで、果断なるいろいろな政策が打ち出されながら日本経済の体質転換が行われた、こういうことを思い出すわけでございますけれども、そのときに、もう亡くなられました福田先生が言われたのは、働こう内閣ということでありました。  私は、経済企画庁の職員の方からお話を承っておりますと、尾身長官におかれましては、毎晩十一時過ぎまで長官室の方におられて、仕事にいそしんでおられる。国難のこういう事態の中で、身も心もその中に投じていただいて、この困難を乗り切るために御努力いた……

第143回国会 商工委員会 第5号(1998/09/18、41期、自由民主党)

○小野委員 きょうの午前中に既に、金融安定化に関する特別委員会との連合審査会において、この法案の改正についてないし中小企業等貸し渋り対策大綱について、さまざまな議論が行われてきたところでございます。  お伺いをしておりますと、各党ともに、中小企業における資金調達の厳しさを緩和する信用補完制度拡充等の取り組みに対しては、濃淡はあっても、方向についてはほぼこれが必要であるという合意があったような気持ちがいたします。そこで、私の方からは、基本の議論はおきまして、これを運用するに当たりましての幾つかの問題点を御指摘をさせていただいて、質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点につきましては、人……

第144回国会 商工委員会 第1号(1998/12/04、41期、自由民主党)

○小野委員 本日は、先ほど大臣が御説明をいただきました二法案についての審議でございますが、私どものいただきました時間が二十分という短い時間でございますから、将来の日本の産業育成の観点から、新事業創出の考え方についての御質問をさせていただきたいと思っております。第一の点は、私自身の若いころから胸に残っている逸話に関連する話でございますけれども、それはイギリスの化学者だったマイケル・ファラデーの話であります。  マイケル・ファラデーというと、皆さん御存じのとおり、電磁誘導の原理を発見したことで有名な方でありますが、このファラデーが最初に電磁誘導のことを発見したときに周りの化学者の皆さん方が何を言っ……

第145回国会 商工委員会 第11号(1999/04/27、41期、自由民主党)

○小野委員 おはようございます。  もういよいよ二十一世紀も一年八カ月、目の前に迫ってきたこの時期でございます。  先日、この二十一世紀という時代をどうとらえたらよろしかろうかということを考えておりましたときに、ふと、昔、もう既に四半世紀も前のことになりますが、「二〇〇一年宇宙の旅」という非常に有名な映画がありまして、私も学生時代にその映画を見たことを思い出しました。  その映画は、火星を目指して人類が宇宙ロケットをつくり、そしてそれに向かって旅立っていくという物語でありましたけれども、当時非常にわかりにくさを伴ったものでございましたが、今振り返ってみましたときに、非常に大切なテーマをこの著者……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(1999/03/09、41期、自由民主党)

○小野委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、石田勝之君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(1999/04/15、41期、自由民主党)

○小野委員 自由民主党の小野でございます。  三参考人に簡単にちょっとお答えをいただきたいと思うのですが、私は、現代青少年の荒れの基本には不安感があるという見方をさせていただいております。  それはどういう不安感かと申しますと、根が十分に張れていないにもかかわらず、表面的なところに立派な実を次から次へとつけろというふうに言われるということに対して、それにこたえ切れる自分の生命力が育っていないことへの不安感なのではなかろうかというような気持ちがいたします。世間は、そういう状況に対して化学肥料を与えたり、また殺虫剤を与えたり、温度管理をしたり、いろいろな環境さえ与えれば実ができるじゃないかと言うの……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(1999/07/09、41期、自由民主党)

○小野委員 皆さん、おはようございます。  太田大臣におかれましては、昨日は、中央省庁再編法案、国家の大本をなす法案を仕上げられたところで、今回は、国家百年の大計といえばやはり人づくりでありまして、この青少年問題において、またきょうも活発な御議論に御協力いただきますようによろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、きょう議論に入ります前に、私は、現在の青少年の心の状態、また、ある意味では日本社会の社会現象と呼ぶべき問題について指摘をさせていただきたいと思います。  それは何かと申しますと、皆さん方もお聞きいただいている方がおられるかと思いますが、青い鳥症候群と言われるような言葉がよく言われ……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第8号(1999/08/05、41期、自由民主党)

○小野委員 きょうは、両大臣御臨席のもとでの委員会で、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。  青少年問題審議会の答申「「戦後」を超えて」、全文を読ませていただきましたが、青少年問題について、表面的な事象をとらえての議論ばかりではなくて、広く社会全体の問題、また深くこの時代というものへの考察も含まれていて、非常に秀逸なる答申が出されたなというような印象でございました。  それを読ませていただいていたときに感じましたのが、陽明学の大家でございます安岡正篤先生が「思考の三原則」ということを言っておられるのでありますが、世の中が混乱すればするほど、変化が激しければ激しいほど、私たちは原理原則を……

第146回国会 科学技術委員会 第3号(1999/11/17、41期、自由民主党)

○小野委員 まず、委員長に一つ許可をいただきたいのでございますが、自由民主党電源立地推進調査会で行いました原子力施設管理体制の徹底ということについての報告書でございますが、配付について御許可をいただきたいと思います。
【次の発言】 この原子力災害対策特別措置法案、また、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案の審議の委員会でございますけれども、この審議で質問に立たせていただきますに当たりまして、一言私の基本姿勢を語らせていただきたいと思います。  実は、これまでは、日本のエネルギー政策の中におきます原子力というものの位置づけの重要性にかんがみまして、いろいろなト……

第147回国会 科学技術委員会 第2号(2000/03/14、41期、自由民主党)

○小野委員 委員長、まず許可をいただきたいのでございますが、資料を一枚配付させていただきたいと思いますが、御許可いただけますでしょうか。
【次の発言】 それでは、本日は、大臣所信に対します質疑ということでございますから、現在の日本の科学技術政策全般に関する基本問題を提起させていただいて、それに基づいての質疑を展開させていただきたいと存じます。  今配付をいただいております資料でございますけれども、日本の科学技術という問題に関して、それを一本の木に例えてイメージを描かせていただいたものでございます。  一本の木、それは根があり、幹があり、そして枝葉がある、こういうふうに構成されているわけでござい……

第147回国会 科学技術委員会 第6号(2000/05/18、41期、自由民主党)

○小野委員 各参考人には大変有益な御意見を御披瀝いただいてありがとうございました。もう既に、随分多くの委員からの質問、またそれに対するお答えもちょうだいしながらの議論が進行している中でございますが、まず基本問題でございますが、一点、全参考人に御確認をとらせていただきたいと思います。  それは何かといえば、今、ヒトクローンの産生について、これを規制するための法律の必要性ということについて、この範囲がどうだとか内容がどうだ、こういう問題はいろいろな議論があるとお見受けをいたしておりますが、法的規制の必要性ということについて、これを否定される参考人がおられましたら御発言をお願いしたいと思います。――……

第147回国会 商工委員会 第5号(2000/03/22、41期、自由民主党)

○小野委員 おはようございます。  今回、今から議論が始められます産業技術力強化法案でございますけれども、これは日本における二十一世紀の産業を育成する上で、技術面における基本法案と呼ぶべき法案だと私は考えます。これまで経済の復興のために、また振興のために、いろいろな法案が当委員会で審議をされてきたわけでありますが、その議論の中で不十分だったところをいろいろな形で補充をされながら、次期日本の産業の基礎を築いていこうという、非常に戦略的な法案の一つであると高く評価をさせていただいている次第でございます。  この内容を検討させていただきますと、いろいろな考え方から成り立っているわけでありますが、大き……

第147回国会 商工委員会 第11号(2000/04/18、41期、自由民主党)

○小野委員 おはようございます。本日は、大正十年に制定されました弁理士法案を全面的に改正する法案についての審議でございます。  現代社会は、皆さん方もう御存じのとおり、知的財産権というものの重要度が年々高まっている時代であります。私も以前に当委員会で質問の中で申し上げたことがございましたけれども、これまでの時代の中にあっては、例えば石炭というものが重視される時代であれば、石炭を中心にしていろいろな産業が展開されました。それを石炭コンビナートという言い方をしてまいりました。石油というものが国の財の中心をなしているときには、石油コンビナートというような形のものが形成されてきました。同じような話し方……

第147回国会 逓信委員会 第7号(2000/04/13、41期、自由民主党)

○小野委員 皆さん、おはようございます。  本日は、二法案提案されておりますことの審議でございますが、この両案とも通信・放送機構に絡みます法案でございます。この通信・放送機構と申しますと、情報通信分野の研究開発の推進並びに通信・放送事業の高度化等の支援、さらに放送事業の支援等のことを目的と挙げる法人になっているわけでございますけれども、そんなことを考えますと、この機構は情報社会にとりましては開拓者としての役割を担っている組織である。そんなことから、きょうはまず大臣に、この情報社会の御認識からお尋ねをさせていただきたいと思うわけでございます。  実は、恥ずかしい話でございますが、私の事務所に置い……


42期(2000/06/25〜)

第149回国会 商工委員会 第1号(2000/08/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○小野政務次官 このたび経済企画総括政務次官を拝命いたしました小野晋也でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  先ほど堺屋長官のごあいさつにもありましたさまざまな課題を解決していくためにも、大臣に協力させていただいて、精力的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうかよろしく御指導、御鞭撻を賜りますようにお願い申し上げます。(拍手)

第151回国会 災害対策特別委員会 第6号(2001/04/12、42期、自由民主党)

○小野委員 まず、三月二十四日の芸予地震におきまして被災されました皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。  そして、広島また愛媛県を中心にいたしまして、かなり広範にわたりまして被害を受けた今回の地震でございますだけに、地方自治体からも要望が出されておりますけれども、この災害を復旧するための対策予算の確保、それから災害の査定についてはできるだけ早くこれを行っていただきたいという点、また、地方自治体自身が災害対策に対していろいろな事業を予定して取り組んでいかれるようでございますから、それに対して国側から可能な財政支援の問題等々につきましては、この地域の災害復旧を早期に行う上に、ぜひ力強い……

第151回国会 災害対策特別委員会 第8号(2001/05/24、42期、自由民主党)

○小野委員 きょうはちょうど、去る三月二十四日芸予地震が起こったわけでございますけれども、その日から数えて丸二カ月ということになります。その関係で、きょうも朝のテレビニュースを見ておりますと、この特集を組んでおられて、呉市の崩れかかった石垣の下で生活されているお年寄りの方の不安の声が伝えられておりました。災害というのは、起こった瞬間も大変でございますけれども、その後、長い期間にわたっていろいろな影響を及ぼすものだなということを改めて感じた次第でございます。いろいろな被災地の皆さん方が今もなおいろいろな御苦労をしておられるお姿に、まず心よりお見舞いを申し上げたいと思う次第でございます。  そして……

第151回国会 内閣委員会 第6号(2001/03/21、42期、自由民主党)

○小野委員 ただいま議題となりました自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     犯罪被害者等給付金支給法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の事項に配慮すべきである。  一 重傷病給付金の創設等を始めとする今回の改正内容を踏まえた犯罪被害給付制度等全般について、国民への周知徹底を図ること。  一 過失による犯罪被害や外国における邦人間の犯罪被害等に係る犯罪被害給付制度の適用に……

第151回国会 内閣委員会 第9号(2001/04/11、42期、自由民主党)

○小野委員 今、自由民主党から阪上委員よりの質問がございました。総裁選をめぐりましては私は異論のあるところでございますが、それはそれといたしまして、この自動車運転代行業の業務をめぐる法律案の件につきましては、阪上委員と同じく、乗客そして一般通行者の安全を守る意味において、そしてまた、この業界自身が法的なきちんとした位置づけを得て健全に発展する意味において、非常に重要な法律がこのたびこの委員会に提起された、こういうふうに考えているところでございます。  そこで、まず第一番目でございますけれども、この運転代行業の定義の問題でございます。  これは法律の第二条に書かれているものでございますけれども、……

第151回国会 内閣委員会 第13号(2001/05/23、42期、自由民主党)

○小野委員 皆さんおはようございます。  このたびは、竹中大臣におかれましては、教育の世界から今内閣の最重要政策課題とも言えるこの経済財政の分野の担当大臣に御就任になられまして、御活躍をまずお祈り申し上げたいと思う次第でございます。  私は、竹中大臣、余りじっくり話したこともこれまではございませんけれども、テレビ等でもよく拝見していまして、ニックネームになるんだかどうかわかりませんが、経済学の世界のイチロー、こう名前を差し上げたいと思うんですね。とはいいながら、筆頭理事に逢沢一郎先生がおられたり、永田町には剛腕の一郎というのもいるんですが、そういうのではなくて、もう御存じのとおりの野球界のイチ……

第151回国会 内閣委員会 第14号(2001/05/25、42期、自由民主党)

○小野委員 私は、自由民主党、公明党を代表して、民主党提出の道路交通法の一部を改正する法律案に対する修正案に反対し、原案に賛成する立場から討論を行います。  この修正案は、免許の拒否事由等について、法律に病名等を規定せず、「自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病状として政令で定めるものを呈している者」である場合に免許の拒否等ができる規定に修正するものでありますが、以下、これに反対する理由を申し上げます。  この修正を行った場合、国民にとって重大な問題である免許の取得の可否について、国会が具体的な要件を何ら定めないこととなるばかりでなく、知的障害や身体障害といった今回の改正により免許の……

第151回国会 内閣委員会 第16号(2001/06/08、42期、自由民主党)

○小野委員 私は、自由民主党、公明党を代表して、民主党提案の特殊法人等改革基本法案に対する修正案に反対し、原案に賛成する立場から討論を行います。  この修正案は、原案に定める特殊法人等の集中改革期間を短縮するとともに、基本理念を改めるほか、雇用の安定を図るため必要な措置を講ずるとともに、役員の報酬及び退職手当の適正化を図るべき旨の規定を加える修正を行うものでありますが、以下、これに反対する理由を申し上げます。  第一に、集中改革期間の短縮についてであります。  特殊法人等改革については、現在、事務事業の徹底した見直しを行っているところであり、組織形態についても、この作業を踏まえ、廃止、民営化、……

第151回国会 内閣委員会 第17号(2001/06/13、42期、自由民主党)

○小野委員 それでは、尾身大臣に対して質問をさせていただきたい。  第一点目は、五月十日、経済スパイ容疑で、カンザス大学の助教授芹沢宏明氏、そして理研研究者岡本卓氏、両者がアメリカにおいて起訴されたという問題であります。これは、単に二人の研究者が起訴されたというだけの問題ではなくて、非常に根本的な問題をはらんだものだというような印象を持っております。  第一には、二十一世紀を迎えて、戦略物資と呼ぶべきものが、以前の石油だとか鉄鉱だとかいうものにかわって、今や知的な資産みたいなものが戦略物資になってきている。つまり、国際的な国家間のお互いの権益競争を行う主要舞台が知的財産権の問題になってきている……

第151回国会 文部科学委員会 第4号(2001/03/07、42期、自由民主党)

○小野委員 時がたつというのは本当に早いものでございまして、だれも予想し得なかったえひめ丸の事故からはや一カ月が過ぎようといたしております。その間、行方不明者の家族の皆さん、また宇和島水産高校の関係の皆さん、その御心痛にはいかばかりのものがあったかと心から拝察をし、また、お見舞いを申し上げる次第でございます。  また、その間、森総理、町村文部科学大臣、伊吹危機管理担当大臣、また河野外務大臣等々、政府関係の皆さんには、日夜を分かたないいろいろな御配慮をちょうだいしてまいりました。私も愛媛県がふるさとである国会議員でございますが、ふるさとの問題にこれだけの御努力をいただいたことに深く感謝申し上げた……

第153回国会 文部科学委員会 第5号(2001/11/28、42期、自由民主党)

○小野議員 都築委員のおっしゃられるとおり、読書活動というものについては、長期的な考え方、また、単に本を読むというだけでなくて、その指導だとかいろいろなものを含めた総合的な考え方だとか、こういうものを具現化していくということがこれから必要になるわけでありまして、そのためにこそ、今回の法律の眼目でありますところのこの基本計画の策定という問題が極めて大事な問題だと考えている次第であります。  この内容を簡単にだけ触れさせていただきますけれども、学校に関しましては、学校図書館の充実ですとか、学校での読書活動推進のための諸方策について決定を見るようなものを考えております。また、地域、家庭に関しましては……

第154回国会 災害対策特別委員会 第7号(2002/06/07、42期、自由民主党)

○小野委員 片山、石川両参考人におかれましては、それぞれの体験を踏まえましての真剣なお取り組み状況についての御報告、まことにありがとうございました。まず、冒頭の質問ということになりますので、ちょっと大枠の部分における質問をさせていただきたいと思います。  まず、石川参考人にお尋ねをさせていただきたいと思うわけでありますが、大規模地震を想定されまして、いろいろな取り組みをしておられる御様子を拝聴させていただきました。よく災害の問題を論ずるときに、変至らざるなく応当たらざるなし、変とは変化の変でありますけれども、いかなることだって起こり得るんだ、至らないところはないということを想定して取り組みなさ……

第154回国会 内閣委員会 第3号(2002/02/28、42期、自由民主党)

○小野委員 きょうは、限られた時間ということでございますから、科学技術政策について、尾身担当大臣にお尋ねしたいと思います。  まず、尾身大臣におかれましては、この職におつきになられまして以降、非常に総合的な形で日本の科学技術振興に御尽力をいただいて、とりわけ産学官の連携問題、これはかねてより非常に重要な課題であったと思うわけでございますが、なかなか具体化が行われなかったわけでございますが、大臣みずからが各所へ出向いていかれながら産学官のサミットを開催されるなど、非常に大きな実績を上げておられますことに心より敬意を表しておきたいと思います。  本日は、新世紀を迎えまして、科学技術という問題を改め……

第155回国会 内閣委員会 第5号(2002/11/08、42期、自由民主党)

○小野委員 私は、自由民主党、公明党、保守党を代表いたしまして、古物営業法の一部を改正する法律案につきまして、政府提出の原案に賛成し、民主党より提出されました修正案に反対する立場から討論を行うものであります。  最近の高度情報通信ネットワーク社会への移行に伴い、だれもが手軽に古物取引に参加できるインターネットオークションが発達してきております。これにより、個人間の古物取引の機会が飛躍的に拡大し、国民生活にメリットを与えているところでありますが、一方では、インターネットオークションを利用して盗品等を処分する事例が多発しており、まことに憂慮すべき状況にあります。  警察庁が行った調査によれば、平成……

第155回国会 内閣委員会 第8号(2002/11/19、42期、自由民主党)

○小野委員 きょうは、参考人の先生方におかれましては、長時間の御陳述、本当にありがとうございました。  いよいよ最終質問ということになりましたものですから、その最終質問者の責任として、当法案に対する御見解をお伺いしておきたいと思っております。  私自身は、この法案は総合規制改革会議の意を体して法案化されたものでありますし、将来にわたりましても非常に柔軟性の高い仕組みにつくっておりまして、皆さん方の意に沿う法案に仕上がっているというふうに理解しているものでございますが、現時点においての法案として、修正をかける必要性があるや否や、修正をかけるとすればどういう点にそういうものを望みたいというような御……

第155回国会 内閣委員会 第10号(2002/11/21、42期、自由民主党)

○小野委員 小泉総理におかれましては、政権を担われましてよりこれで一年半余り、新世紀の日本に必要とされる改革の方向を示し、着実にその成果を一歩ずつ上げられておられますことに深く敬意を表し、また、高く評価をいたしたいと思っている次第でございます。  今、この内閣委員会で取り上げられております構造改革特別区域法案におきましても、この日本の国が新しい時代に対応していくために必要とされる規制改革を実現していく上で、国民の理解を得ながら、それを着実に推進していく政策であると私は思っているわけでございます。  ところで、最近の議論を拝聴させていただく中において、小泉改革というのが、よくその大きなビジョンが……

第155回国会 内閣委員会 第11号(2002/12/04、42期、自由民主党)

○小野委員 この個人情報保護法案でございますけれども、第百五十一回国会提出でございますから、もうかれこれ一年半余り国会で審議俎上にのっているわけでありますが、私もずっと内閣委員会に所属する中で、この個人情報保護法の本質部分についての議論というのは、実はほとんど行われてこなかったような印象がございます。  もちろん、いろいろなこの個人情報保護法をめぐっての事件がありましたものですから、その事件の処理的な議論がたくさんあったということではあるわけでありますけれども、しかし一方では、この個人情報保護法の必要性というものにつきましては、先ほど細田大臣から既に随分たくさんの問題事例が実際起こっているんだ……

第156回国会 災害対策特別委員会 第5号(2003/04/03、42期、自由民主党)

○小野委員 皆さん、おはようございます。  きょう、この委員会に臨みまして、また先ほど理事会があったわけでありますが、一つの短歌を思い浮かべておりました。   朝起きて夕べに顔は変わらねどいつの間にやら年はとりけり だれの歌だか知らないのでありますが、気づいてみますと、二年余りこの委員会に所属いたしまして、理事も務めてまいったわけでありますが、周りの顔を拝見いたしますと、もう私が一番古手になってしまったというような感じでございます。赤羽委員長のもとで、まず最初にこの委員会で理事職をやらせていただいたわけでありますが、この二年余りの間の取り組みを振り返ってみながら、私はこの間、有珠山の噴火災害地……

第156回国会 内閣委員会 第2号(2003/02/26、42期、自由民主党)

○小野委員 二月も末に差しかかってきたわけでありますが、こうなってまいりますと、春の日差しということになってまいります。古来より日本の皆さんは、春の風情というものをいろいろな和歌に託して歌っているわけでありますが、その一つに、有名な句があります。   ひさかたの光のどけき春の日にしず心なく花の散るらむ こんな歌でありますが、しかしながら、この歌に接して感じられる人の中には、しず心なく鼻詰まるらむ、こういうふうに感ずる方が多いのもまた事実でございまして、最近の医学調査によってみますと、花粉症を自覚症状として持っているという方々が、都市部では大体二割近くなっているわけですね。その他のアレルギー症ま……

第156回国会 内閣委員会 第6号(2003/04/18、42期、自由民主党)

○小野委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守新党の各会派を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     食品安全基本法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、食品の安全性の確保に万全を期するよう、特に次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。  一 いわゆるリスクコミュニケーションの実施に当たっては、施策の策定の基礎となる資料についても幅広く公表し、関係者相互間の情報及び意見の交換が建設的に行われることとなるよう、十分に配慮するものとすること。  二 いわゆるトレーサビリティ・システムについ……

第156回国会 内閣委員会 第9号(2003/05/09、42期、自由民主党)

○小野委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守新党の各会派を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について十分配慮すべきである。  一 特殊開錠用具の所持及び指定侵入工具の携帯に係る禁止規定の運用に当たっては、人権を不当に侵害することのないようにすること。  二 住宅等侵入犯罪を予防するための住民の取組が促進されるよう、防犯に関する情報の提供等を推進すること。 ……

第156回国会 内閣委員会 第15号(2003/06/06、42期、自由民主党)

○小野委員 いよいよこの議論も佳境に入ってきている段階だろうと思っておりますけれども、この段階に当たりまして、少し皆さんが提起された問題外の部分も含むことになろうかと思いますが、いろいろな点からの御質問をさせていただきたいと思います。  この少子化対策基本法案が提起されました当初の問題意識と申しますのは、恐らく、この基本法案の前文にもありますとおり、我が国における急速な少子化社会の進展が高齢化社会を生み出す、同時に人口構造にひずみを生じさせる、こういう問題を克服しなければ将来の日本のビジョンが描けない、こういうところから、それにいろいろな問題が加味されながら、この法案がまとめられてきたものと思……

第156回国会 内閣委員会 第16号(2003/06/11、42期、自由民主党)

○小野委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び保守新党の各会派を代表いたしまして、案文を朗読し趣旨の説明といたします。     少子化社会対策基本法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。  一 少子化に対処するための施策を推進するに当たっては、結婚又は出産に係る個人の意思及び家庭や子育てに関する国民の多様な価値観を尊重するとともに、子どもを有しない者の人格が侵害されることのないよう配慮すること。  二 国連の国際人口・開発会議で採択された行動計画及び第四回世界女性会議で採択された行動綱領を踏ま……

第156回国会 内閣委員会 第18号(2003/07/16、42期、自由民主党)

○小野委員 少し前までは、「降る雪や明治は遠くなりにけり」ということで、明治の時代に非常に強い郷愁を覚えるこの日本の国でございましたけれども、考えてみますと、平成の世を迎えてもう十五年、昭和の時代も随分古い時代に入りつつあるなというような感慨を持って、きょうはこの場に立たせていただきました。  私たちは、先ほど北川委員からいろいろな御質問がございましたけれども、いかなる時代であれ、いかなる社会であれ、日本の国の歴史から逃れることはできないわけでありますし、また、その国がたどってきた、その中で国民が生きてきた歩みから目を閉ざすわけにはいかない。思い出とともに私たちは生きていくべきものであるような……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 経済産業委員会 第13号(2004/04/28、43期、自由民主党)

○小野委員 きょうは、限られた時間でございますから、要点を絞っての質問とさせていただきたいと思います。  実は少し前に、きょうも弁理士会から森政治連盟の会長もお見えになっておられますけれども、お邪魔したときにお話を申し上げたことがあったのは、地方の目から見ると、弁理士の皆さん方はどうもラストサムライだという気がする、こういうお話だったわけです。  ラストサムライだからといって、別に武士道精神を守っているなんということを申し上げようというわけじゃなくて、士(さむらい)業というのはいろいろと日本の国の中にありまして、例えば公認会計士、税理士もそうでしょうし、弁護士もそうでしょうし、土地家屋調査士、……

第159回国会 決算行政監視委員会 第6号(2004/05/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○小野副大臣 山名委員が御指摘のとおり、昨年の五月に、統計によりますと十万九千五百八名の留学生数を記録することができまして、留学生受け入れ十万人計画を達成することができたと評価をさせていただいております。  その中におきまして、先ほど御指摘がございましたとおりの課題がございますが、文部科学省といたしましては、留学生の急増の中で、同時に、不法残留問題、不法就労問題が表面化しているということも事実でございますし、また、大学等の受け入れ体制、留学生の質への懸念等が生じているというところもございますから、関係省庁が一緒になって協議を行って、政府全体としてこの問題に対しての対応を検討しているというふうな……

第159回国会 文部科学委員会 第21号(2004/05/21、43期、自由民主党)【政府役職】

○小野副大臣 昨日、文部科学副大臣を拝命をいたしました小野晋也でございます。  河村大臣を支え、副大臣、政務官ともどもに日本の教育、スポーツ振興等に力を注いでまいりたいと思います。  池坊委員長そして各委員の皆さんには、温かい御指導、御鞭撻を心からよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第159回国会 文部科学委員会 第22号(2004/05/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○小野副大臣 文部科学省における調査結果のお尋ねでございますけれども、文部科学省で調べましたところ、平成十四年度におきます学校図書館図書整備費による図書購入決算額、これは百三十六億円に達しております。また、平成十五年度におきましては、これは予算措置として今出ている数字でございますが、これは百四十二億円となっておりまして、地方交付税積算額が百三十億円となっております関係上、その交付税積算額を超えた数値が調査結果としてあらわれてきております。  しかしながら、個々の地方公共団体の状況において、その濃淡がかなりあるようでございまして、文部科学省といたしましては、そのそれぞれの教育委員会に対して、地方……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 財務金融委員会 第1号(2005/10/07、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、財務金融委員長の重責を担うことになりました小野晋也でございます。  江戸末期、備中松山藩の財政再建にらつ腕を振るった財政家山田方谷は、総じてよく天下のことを制する者は事の外に立って事の内に屈しないものだ、しかるに当今の財政の当事者はことごとく財の内に屈していると述べ、長期的、総合的、根本的に財務金融問題をとらえる重要性を指摘しております。当委員会に課せられた使命は、まことに重大なものがございます。  委員長としても、この職責を十分に認識し、国家の根幹である財政、金融の健全化とさらなる発展を心に期して、……

第163回国会 財務金融委員会 第2号(2005/10/12、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  財政及び金融に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として日本銀行副総裁武藤敏郎君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁監督局長佐藤隆文君、内閣府政策統括官浜野潤君、警察庁生活安全局長竹花豊君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本洋平君。
【次の発言】 それでは、佐藤ゆかり君。

第163回国会 財務金融委員会 第3号(2005/10/14、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、銀行法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鷲尾英一郎君。
【次の発言】 引き続きまして、鈴木克昌君。
【次の発言】 それでは、続きまして、田村謙治君。

第163回国会 財務金融委員会 第4号(2005/10/18、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、銀行法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君、金融庁監督局長佐藤隆文君、内閣府大臣官房審議官堀田繁君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石原宏高君。
【次の発言】 それでは、続きまして、谷口和史君。
【次の発言】 それでは、続きまして、吉田泉君。

第163回国会 財務金融委員会 第5号(2005/10/28、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  本日は、参考人として、日本公認会計士協会会長藤沼亜起君、あずさ監査法人理事長佐藤正典君、新日本監査法人理事長水嶋利夫君、中央青山監査法人理事長奥山章雄君、監査法人トーマツ包括代表社員阿部紘武君、以上五名の方々に御出席をいただいております。  参考人各位におかれましては、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。関芳弘君。
【次の発言】 次に、松本和巳君。

第164回国会 財務金融委員会 第1号(2006/02/07、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よって       七条  明君    宮下 一郎君    及び 山本 明彦君 を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  財政に関する事項  税制に関する事項  関税に関する事項  外国為替に関する事項  国有財産に関する事項  たばこ事業及び塩事業に関する事項……

第164回国会 財務金融委員会 第2号(2006/02/21、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  財政及び金融に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として日本郵政公社執行役員池田修一君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府計量分析室長齋藤潤君、警察庁刑事局長縄田修君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。越智隆雄君。
【次の発言】 越智隆雄君、時間になりました。

第164回国会 財務金融委員会 第3号(2006/02/24、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  財政及び金融に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局総括審議官中江公人君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井澤京子君。
【次の発言】 以上で井澤京子君の質問を終わります。  続きまして、土井真樹君。

第164回国会 財務金融委員会 第4号(2006/02/27、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案及び所得税法等の一部を改正する等の法律案の各案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として財務省主計局次長松元崇君、財務省主税局長福田進君、国税庁次長石井道遠君、金融庁総務企画局長三國谷勝範君、内閣府計量分析室長齋藤潤君、社会保険庁長官村瀬清司君、社会保険庁運営部長青柳親房君、林野庁次長辻健治君、資源エネルギー庁次長細野哲弘君、国土交通省航空局長岩崎貞二君の出席を求め、説明を聴取いた……

第164回国会 財務金融委員会 第5号(2006/03/02、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よって、小沢鋭仁君を理事に指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案及び所得税法等の一部を改正する等の法律案の各案を議題といたします。  各案に対する質疑は、去る二月二十七日に終局いたしております。  この際……

第164回国会 財務金融委員会 第6号(2006/03/08、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として財務省関税局長竹内洋君、金融庁総務企画局長三國谷勝範君、国土交通省大臣官房官庁営繕部長奥田修一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木原稔君。
【次の発言】 以上で木原君の質疑を終えます。  引き続きまして、田村謙治君。

第164回国会 財務金融委員会 第7号(2006/03/10、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、日本銀行副総裁岩田一政君、日本銀行理事小林英三君、日本銀行理事白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省大臣官房総括審議官杉本和行君、財務省主計局次長松元崇君、内閣府政策統括官浜野潤君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 去る平成十七年十二月十三日、日本銀行法第五十四条第一項の……

第164回国会 財務金融委員会 第8号(2006/03/15、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、独立行政法人酒類総合研究所法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として財務省主税局長福田進君、国税庁次長石井道遠君、国税庁長官官房審議官岡本佳郎君、総務省行政管理局長藤井昭夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。七条明君。

第164回国会 財務金融委員会 第9号(2006/04/05、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国有財産の効率的な活用を推進するための国有財産法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣谷垣禎一君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時六分散会

第164回国会 財務金融委員会 第10号(2006/04/12、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国有財産の効率的な活用を推進するための国有財産法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省理財局長牧野治郎君、財務省理財局次長日野康臣君、国税庁課税部長竹田正樹君、人事院事務総局職員福祉局長吉田耕三君、防衛施設庁施設部長渡部厚君、総務省人事・恩給局長戸谷好秀君、総務省行政管理局長藤井昭夫君、文部科学省大臣官房審議官徳永保君、国土交通省大臣官房官庁営繕部長奥田修一君の出席を求め、説明を聴取……

第164回国会 財務金融委員会 第11号(2006/04/18、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。  順次趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣与謝野馨君。
【次の発言】 続きまして、提出者古本伸一郎君。
【次の発言】 これにて各案の趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る二十一日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時十三分散会

第164回国会 財務金融委員会 第12号(2006/04/21、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君、金融庁総務企画局総括審議官中江公人君、金融庁監督局長佐藤隆文君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長長尾和彦君、経済産業省商務情報政策局消費経済部長谷みどり君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第164回国会 財務金融委員会 第13号(2006/04/25、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君、金融庁総務企画局総括審議官中江公人君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長長尾和彦君、内閣府大臣官房審議官堀田繁君、農林水産省大臣官房審議官佐久間隆君、経済産業省大臣官房商務流通審議官迎陽一君、経済産業省商務情報政策局消費経済部長谷みどり君、資源エネルギー庁次長細野哲弘君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと……

第164回国会 財務金融委員会 第14号(2006/04/28、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。  本日は、各案審査のため、午前の参考人として、株式会社東京証券取引所代表取締役社長兼会長西室泰三君、株式会社ジャスダック証券取引所代表取締役社長筒井高志君、日本証券業協会会長越田弘志君、以上三名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  本日は、大変お忙しい中をこの委員会に御出席いただきまして……

第164回国会 財務金融委員会 第15号(2006/05/09、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、参考人として株式会社東京証券取引所執行役員深山浩永君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君、金融庁総務企画局総括審議官中江公人君、金融庁監督局長佐藤隆文君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長長尾和彦君、法務省刑事局長大林宏君の出席を求め、説明を聴取い……

第164回国会 財務金融委員会 第16号(2006/05/10、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案の各案を議題といたします。  本日は、各案審査のため、参考人として、全国銀行協会会長畔柳信雄君、株式会社三井住友銀行頭取奥正之君、以上二名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、大変お忙しい中を当委員会にお越しをいただきまして、ありがとうございます。皆さん方のそれぞれのお考えを、きょうは率直に忌憚のない御意見をお述べいた……

第164回国会 財務金融委員会 第17号(2006/05/12、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案、証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び古本伸一郎君外六名提出、証券取引委員会設置法案並びに小沢鋭仁君外二名提出、証券取引法等の一部を改正する法律案及び証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対する両修正案を議題といたします。  本日は、各案及び両修正案審査のため、参考人として、日本公認会計士協会会長藤沼亜起君、桐蔭横浜大学法科大学院教授郷原信郎君、以上二名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申……

第164回国会 財務金融委員会 第18号(2006/06/13、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。  法務委員会において審査中の内閣提出、信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案について、法務委員会に対し連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、連合審査会の開会日時等につきましては、法務委員長と協議の上、公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 金融に関する件について調査を進めます。  去る平成十七年六月十七日及び十二月十三日並びに平成十八年……

第164回国会 財務金融委員会 第19号(2006/06/16、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、日本銀行副総裁岩田一政君、日本銀行理事白川方明君、日本銀行理事山口廣秀君、日本銀行理事水野創君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省理財局次長浜田恵造君、国税庁課税部長竹田正樹君、金融庁総務企画局長三國谷勝範君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第164回国会 財務金融委員会 第20号(2006/06/22、44期、自由民主党)【議会役職】

○小野委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として財務省理財局次長浜田恵造君、国税庁課税部長竹田正樹君、金融庁総務企画局長三國谷勝範君、法務省大臣官房審議官深山卓也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、本日は、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、日本銀行理事山口廣秀君、日本銀行理事水野創君、以上の方々に御出席をいただいております。

第168回国会 環境委員会 第2号(2007/10/23、44期、自由民主党)

○小野(晋)委員 皆さん、おはようございます。  二十一世紀、もう既に七年ということになるわけでありますが、二十一世紀というとよく言われる言葉が、二十一世紀は環境の世紀という言葉でございます。十八世紀の後半より、産業革命の波の中に工業を中心とした社会が築かれてきたわけでありますけれども、二十一世紀を迎え、この工業中心の社会の組み立て方というものに一定の反省が加えられる中で、社会の仕組みも、また人々の考え方も含めて、新しい時代を環境の問題を中心として切り開いていかねばならないという思いがこの言葉の中に込められているような気持ちがいたします。  きょうのこの委員会は、鴨下大臣、就任されて初の環境委……

第169回国会 環境委員会 第5号(2008/04/15、44期、自由民主党)

○小野(晋)委員 皆さん、おはようございます。  冒頭、ちょっと横道に入るような話をいたします。  実は、昨年でありますが、ちょうど花の咲き誇る時期、京都の哲学の道というところを歩いてまいりました。日本で一番美しい散歩をしたい道のランクづけがされている道でもありまして、非常に楽しみにしながら歩いてまいりましたが、その評判にたがわず大変に潤いのある美しい道でありました。この道を歩きながら京都学派と言われる哲学者の皆さん方が新しい思想、哲学を生み出しておられたのかと思うと、非常に感銘深いものがあったわけであります。  その道のちょうど中間あたりのところでございますが、京都学派を代表する哲学者の碑が……

第169回国会 環境委員会 第8号(2008/04/25、44期、自由民主党)

○小野(晋)委員 私は、ただいま議決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 新エネルギーの利用を促進するために必要な財政上、金融上及び税制上の措置を講ずるよう努めること。その際、国内に存する新エネルギーに係るエネルギー源の地域の特性に応じ……

第171回国会 環境委員会 第6号(2009/04/07、44期、自由民主党)

○小野(晋)委員 おはようございます。  私は、実は次期の総選挙に出馬しないということを表明いたしております。したがいまして、この質問席に立たせていただくのも恐らくきょうが最後ということになるんだろうと思います。ぜひきょうは斉藤大臣と率直な意見交換をさせていただいて、きょうのこの質疑が環境行政関係者に対する遺言となる気持ちで行いたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、私の基本的な考え方を少し述べさせていただきたいと思うのでございますけれども、このごろ、百年に一度の危機という言葉がよく使われます。先日の江田委員の御質問でも、この百年に一度というまくら言葉を使われて質……


各種会議発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第129回国会 決算委員会第一分科会 第1号(1994/05/26、40期、自由民主党・自由国民会議)

○小野分科員 浜四津長官には、四月二十八日羽田内閣発足とともに環境庁長官に御就任になられまして以来、地域環境問題、また地球環境というような大きな環境問題に至りますまで毎日御精励をいただいて御尽力いただいておりますことに、心から深く感謝申し上げたいと存じます。  なお、この永田町も随分騒々しいようでございますけれども、どうか長官の卓抜した政治力で早く落ちついた環境を取り戻していただきますように、心からお願いを申し上げたいと思う次第でございます。  また、きょうは、予算委員会が大変お忙しい中をこの席に臨んでいただきまして、心から御礼を申し上げます。余り時間がないようでございますが、早速本論に移らせ……

第129回国会 決算委員会第三分科会 第2号(1994/05/27、40期、自由民主党)

○小野分科員 羽田内閣がこの四月二十八日に発足を見ましてからきょうまで、約一カ月を経てまいりました。新政権の行方が必ずしも明確になっていない現状でございますので、本会は決算委員会ではございますけれども、主にこれからの通産行政のあり方ということを中心に御質問をさせていただきたいと存じますが、よろしくお願い申し上げたいと存じます。  なお、先ほどお伺いをいたしますと、金子政務次官におかれましては、本日のこの席が初答弁の席になられるそうでございますが、どうか適切なる御答弁を賜りますと同時に、通商産業政策と申しますと、日本の産業を引っ張っていかれる機関車の役目を果たされる役所でございます。どうか清新な……

第129回国会 決算委員会第四分科会 第1号(1994/05/26、40期、自由民主党・自由国民会議)

○小野分科員 永井政務次官におかれましては、きょうが初めての答弁だそうでございまして、先ほども水野先生に対する答弁で大分口も滑りやすくなってきたと思いますので、適切なる御答弁をぜひお願い申し上げたいと存じます。  私も政務次官と同じく昨年の七月当選組でございますから、この決算委員会ということでございますけれども、平成二年、三年の事業について十分なことを知っているわけではございません。したがいまして、むしろこれから二十一世紀に向けて、郵政省が大いなる夢として、情報通信を発展をさせながら新しい国土をつくっていこうというようなことを今いろいろと試みておられるところでございますから、夢の部分の話を中心……

第136回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1996/05/30、40期、自由民主党)

○小野分科員 よく、農は国の基という言葉が言われますけれども、まさに我が国におきましても、農業は単に経済的行為というのみならず、この農業をもとにして社会のさまざまな仕組みがつくられたり、また人々の考え方、心というようなものが培われてきたり、大きな役割を果たしてきたものがこの農業であると私どもは考えております。  農水省、大原大臣を初めといたしまして、皆さん方が短期的な視点に立って農業政策を展開するということではなくて、より大きな広い視点の中に農業のあり方を位置づけていただきまして、これからも農業が国の基としてしっかりと運営されていきますことをまず御期待を申し上げておきたいと思います。  本日は……

第136回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1996/03/01、40期、自由民主党)

○小野分科員 ただいま時代は激動のときを迎えていると思います。この日本の国の中におきましても、さまざまな課題が山積する中、二十一世紀という新しい時代に向けての胎動が始まっているように私ども感じているわけでございますけれども、この自治省におかれましても地方分権の時代というようなことが言われているわけでございますが、これは単に権限を地方に譲ればいいということのみではなくて、やはり新しい時代の社会システム、政治システムというものをいかにこれからつくっていくかという課題の中に生まれている問題だと思います。  就任以来一カ月半になろうかと思いますが、倉田自治大臣を初めとされまして、自治省の皆さん方におか……

第136回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1996/02/29、40期、自由民主党)

○小野分科員 橋本新内閣が発足いたしまして、これでもう一カ月半という月日が過ぎました。日野郵政大臣におかれましては、もうかねてより理論派として鳴らしてこられたお方でございまして、今発展著しいマルチメディア時代、情報時代の先駆けとして、新しい社会建設に向かって大きなお仕事をしていただきますことをまず御期待を申しげたいと思います。  私は、きょうは久しぶりに郵政の分野での質問に立たせていただくわけでございますけれども、ここしばらくいろいろとこの時代ということを考えてまいります中で、郵政省の果たされる役割というのは、これは今までに比べて随分大きくなってきたなということをひしひしと実は感じているのでご……

第136回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1996/02/29、40期、自由民主党)

○小野分科員 国土庁におかれましては、ことしはいよいよ二〇一〇年を展望されましての第五次全国総合開発計画も策定される、ないしはその大詰めの作業をなされるという大事な年になろうかと思います。新任になられました鈴木長官を初めとして国土庁の皆さんに、ことし一年間、この日本の未来の夢を大きく描いていただきますように要望させていただきまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず第一に取り上げてみたいと思いますのは、首都機能移転の問題でございます。  これはもうこの数年来いろいろな場面場面で、国会が決議を出してみたり、いろいろな諮問、答申が出されたりしてきたテーマでございますけれども、一番近いとこ……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 憲法調査会 第2号(2004/02/26、43期、自由民主党)

○小野委員 ちょっと今までの議論と違う視点の問題提起を一点させていただきたいと思いますのが、日本国憲法第一条のところの、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であるというその部分でございます。法理論的に言うならば、日本国民というのは、現実に今この世に生きている日本に国籍を持つ人ということになるんだろうと思いますけれども、私は、ここに描かれている日本国民というものにもっと大きな広い意味が願いとしては込められているのではないかという気持ちがするところがございます。  つまり、天皇を象徴としていただくところに、日本の国の歴史、伝統、文化ということがよく語られるわけでありますが、では日本国民という言葉で……

第159回国会 憲法調査会 第3号(2004/03/18、43期、自由民主党)

○小野委員 先ほど、小委員長から御報告がありましたとおり、この小委員会におきましては、野坂参考人の陳述のもとに、思想、良心の自由の問題、とりわけ宗教における信仰の自由の問題等についての議論が行われてまいりました。この問題を、自由全体の議論ということで、少し広げてのお話をきょうはさせていただきたいと思うわけであります。  私は、戦後日本において、この自由の議論が余りにも拡大されて主張されたがゆえに、日本社会の中に著しいダブルスタンダードを推奨するような気風を生み育ててしまったというところに一点の危惧を抱いているものでございます。  つまり、内心の自由は、これは当然のことでございますが、その内心の……

第159回国会 憲法調査会 第5号(2004/04/08、43期、自由民主党)

○小野委員 先ほど来の議論について、私の方からも一言申し上げさせていただきたいと思います。  福岡地裁の小泉総理の靖国参拝に対する違憲判決の件でございますが、これは、判決文を読んでいないものですから、どの点がどう違憲と判断されたか十分承知しておりませんけれども、ただ、今までの議論をお伺いしている限り、まだまだこの議論は未成熟の議論であると言わざるを得ないと思っております。  例えば、先ほど来、仙谷委員を初めとしまして、地裁といえどもこういう違憲判決が出たんだから、すぐに小泉総理は靖国参拝を取りやめるべきであるというふうなことを言われておりますけれども、ならば、この地裁の判断が逆であったらどうな……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号(2004/02/19、43期、自由民主党)

○小野小委員 内野参考人におかれましては、平等と差別という観点からの人権問題について、いろいろな例を挙げながらの御陳述、ありがとうございました。  まず、ちょっとお尋ねを申し上げたいのは、この平等と差別という問題を少し超える話になろうかとは思いますが、憲法第三章の部分における国民の権利と義務についてということでの項目がずっと挙がるわけであります。  内野参考人は、冒頭に、憲法改正の必要性よりもその運用に努力すべきであるというふうなことをおっしゃっておられるわけでありますが、私ども、いろいろな議論をする中において、憲法全体として、権利規定は非常に多いけれども、義務規定においては、例えば納税、勤労……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号(2004/03/11、43期、自由民主党)

○小野小委員 いよいよもう最後の質問者ということになりました。長い時間本当に御苦労さまでございます。  もう最後ですから、端的に一つまずお伺いしておきたいなと思いますのは、現在の憲法は、この自由、権利という問題を考えていく上で妥当なものなのか否か、この点についてお尋ねしたいと思います。  例えば、先ほど来靖国神社参拝問題が随分議論の俎上にのっておりましたけれども、これなどは、もともと日本人としてもう当然のこととして、戦没者追悼は靖国に行ってやるのが当然だと何の違和感もなくやっていた部分というのはあったと思いますね。ところが、あるとき突然、これは憲法違反ではないかというふうに言われて、そしてそれ……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号(2004/04/01、43期、自由民主党)

○小野小委員 三点の指摘をさせていただきたいと思います。  一点は、既に一部議論もございましたけれども、科学技術と人権の問題でございまして、先ほど、学問の自由の観点からの御指摘がございましたが、学問や研究が自由であるからといってそれが本当に無制限に自由であり得るのかどうかという点を、これからひとつ議論の俎上にのせる必要があるような気持ちがいたします。  例えば、よく議論される原子爆弾等の開発。これは、学問においては、研究においては自由であるかもしれないけれども、それが進められたがゆえに多くの人の生存権を結果的に奪う可能性を持ってきましたし、現実に多くの人の命が日本においては奪われたという現実も……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号(2004/05/20、43期、自由民主党)

○小野小委員 きょうは、野呂参考人には、景観問題を中心としての財産権問題、いろいろな論点を提示いただきました。そのお話をお伺いさせていただきながら、ちょっと漠然とした御質問になるかもしれませんが、基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思った次第でございます。  まず第一点目は、この財産権の規定でございます。  憲法第二十九条に触れられている規定ということになろうかと思いますけれども、この財産権は私たちの社会生活上非常に重要な要素であり、しかも、この財産権をめぐってはさまざまなお互いの対立関係、争い、所有権をめぐる問題等々あるわけでありますけれども、それがこの程度の憲法の記述で十分なのであろうか……

第159回国会 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号(2004/02/05、43期、自由民主党)

○小野小委員 きょうは、横田参考人には随分いろいろな新しい視点をいただいた気がいたします。憲法論議の幅を広げていただいた御提案等に、心からまず感謝したいと思います。  その上で、私の場合は、もうこの質疑の最後のところということになるようですから、後の討議のためにも、ちょっとあいまいだった部分をたださせていただきたい、こう思っております。  まず、第一点目は、近代立憲主義に基づけば、国民には義務や責任を規定すべきではなくて、あくまでこれは、国民がその権限を預託する政府の義務、責任を描くのがこの憲法であるというふうな御発言が質疑の中でございましたけれども、そうなりますと、もう御存じのとおりの、日本……

第159回国会 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号(2004/03/25、43期、自由民主党)

○小野小委員 自由民主党の小野でございます。  質問は笹田参考人に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、具体的な点、二点でございますが、一点目は、国会における定数不均衡違憲判決の問題でございます。  これはもう既に幾つかの判決が出ております中に、違憲状態であって、そしてそれに基づく選挙は違法である、しかしながらその選挙は無効としない、こういう形で折り合いをつける判決を出しているわけでありますが、この判決が出されました後に、国会というのもいろいろな状況が起こり得るわけでありますから、違憲状態とされた定数の是正を国会自身が行い得ないような事態がもしあった場合、ないしは裁判所が……

第159回国会 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号(2004/04/22、43期、自由民主党)

○小野小委員 齊藤参考人には、憲法九十八条の関連でいろいろな学説の存在等についての御紹介を賜ったわけでありますが、これらの話をお伺いさせていただきながら、いま一つ整理がつかない部分がございますので、そんな点を少し御質問させていただきたいと思います。  その一つは、きょうの論点の中心でございましたけれども、憲法ないし法律とこういう条約、どちらが優位に立つものであるかという点なのでございますが、多様な価値観があり、そして国際化が進展する中で結ばれる条約というのも、いろいろな条約が生まれてくることを考えますと、現実的問題としてこれから随分数多くお互いが整合性をとれないというような状況も生まれてくるこ……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。