このページでは山本公一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本公一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 今、七条委員のお話の中にも出てまいりましたように、私も愛媛でございまして、異常渇水に私の生活も含めまして悩んだ一人でございますが、そのことにつきましては七条委員が質問をしていただきましたので、私は角度を変えて、今年起きた異常な状態につきまして質問を申し上げたいと思います。 俗に災害と言われるものにはいろいろなものがございます。ことし起きたものだけでも、北海道東方沖地震、そしてまた台風の被害等々、先ほど石橋委員から報告がありました雲仙・普賢岳のあの惨状、いまだに苦しみを背負って復興に努力をされなければいけない、そのような災害もあるわけでござい……
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 同僚の栗原議員が今質問いたしまして、多少ダブる面もあろうかと思いますけれども、お許しを願いたいと存じます。 先般の委員会におきまして、大臣の方から平成七年度の地方財政計画については概要御説明をいただきました。現下の厳しい財政状況の中での適切な御配慮をいただきました二法案に対しまして、その労を多と思うものであります。 しかしながら、現下の地方財政は大変厳しいものがございます。国家の財政も厳しいものがあるでしょうけれども、地方においてもまた大変厳しいところに追い込まれております。そうした中でも、地方は地方なりに現場に即したそれぞれの地域住民の……
○山本(公)委員 おはようございます。自由民主党の山本でございます。 過日の大臣の所信の御表明を伺いまして、広範な地方行政業務のあまたある中から、本日は、消防行政について若干の御質問をさせていただきたいと思います。 もう既にさまざまな機関で報道または検討がされているところでございますけれども、あの甚大な被害をもたらしました神戸の大震災から一年余が経過をいたしました。多くのとうとい犠牲を支払った災害でございましたが、また反面、防災という面で数多くの教訓を残してくれたというふうに感じております。 そうした中で、消防のありようについて教訓を多く残してくれたわけでございますが、あの神戸の大震災の……
○山本(公)委員 おはようございます。自由民主党の山本でございますが、大変異常な事態の中での委員会開催にこぎつけられました理事の各位に敬意を表したいと思います。 私ども一年生議員でございますけれども、このような異常な事態の中での国会というのを初めて経験いたすわけでございますが、国民から負託された国会の場で、討論を拒否してかつまた妨害に出るというようなことを一部の議員が行っておられるわけでございます。まさにみずからの義務を放棄するに等しく、非常に憤りを感じると同時に悲しく思うわけでございますが、まずは現下の情勢につきまして、大臣の思いをお聞かせを願いたいと思います。
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 きょうは、参考人の皆様方には、御出席をいただきまして貴重な御意見を賜りましたことに厚く御礼を申し上げたいと存じます。 今、御意見を拝聴いたしておりまして、今回の国連海洋法条約、さまざまなお立場でそれぞれ強い思いをお持ちだなということを改めて深く感じた次第でございます。本当に、北海道の方は北海道の方の思いを、そしてまた山陰の方は山陰の方の思いを、長崎の方は長崎の方の思いを強く述べられました。感動して拝聴をいたしたわけでございます。 そこで、きょうは、参考人の方々に質問をいたすわけでございますが、非常に時間が限られておりますので、少し個別の案……
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 白川大臣には、このたびの自治大臣御就任まことに御苦労さまでございます。ますます精進をされまして、国家国民のために励まれますことを御期待を申し上げておきたいと思います。 ただいま政府側から御説明をいただきました事案につきましては、後ほど同僚議員が詳しく質問をさせていただきます。私の方からは、地方自治につきまして総括的な質問をさせていただきたいと思います。 まずは大臣にお伺いをいたします。 自治省というものを含めて、地方自治というものについて基本的にどのようなお考えをお持ちであるか、お聞かせを願いたいと思います。
○山本(公)委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして、決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、新進党、民主党及び社会民主党・市民連合の四会派間で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の拡充強化に関する件(案) 本年は、新憲法の下で地方自治制度が発足して五十周年を迎える。「地方自治の本旨」に基づき、地方分権・住民自治を一層推進することを確認し、更に現下の厳しい経済情勢の下で地方行財政の中長期的な安定と発展を図り、地方団体が自主的・主体的な諸……
○山本(公)委員 おはようございます。自由民主党の山本でございます。
今回の道路交通法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと存じます。
質問に先立ちまして、この四月、警察庁におかれましては人事の変更がございまして、関口新長官、そしてまた、きょうは山本交通局長においでを願っております。
まずは関口長官に、長官就任に当たっての警察行政全般にわたる抱負といいますか御決意のほどをお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
世界に冠たる我が国の警察でございますし、国民の信頼は厚いものがあると思っております。信頼を裏切ることのないように、さらに警察……
○山本(公)委員 私は、この際、自由民主党、新進党、民主党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の五会派を代表し、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点に留意すべきである。 一 本法の運用に当たっては、所期の目的達成のため万全を期すとともに、国民の人権の侵害につながることのないよう特段の配慮を払い、職権の濫用のないよう十分留意……
○山本(公)政府委員 おはようございます。 九月十二日に環境政務次官を拝命いたしました山本公一でございます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと存じます。 今日、環境問題は、地球規模においても、そしてまた世代間を超えても、我々の生活に深刻な影響を及ぼしかねない重大な問題となっております。温暖化問題、そしてまたダイオキシン、そして廃棄物の問題等々、早急に対応をしていかなければいけない問題だと考えております。 私といたしましても、大木大臣を補佐いたしまして、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りながら一生懸命努力をしてまいりたいと存じております。どうぞよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえます。……
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。先生方には、お忙しい中当委員会に御出席いただきまして、ありがとうございました。 私は、先般まで実は環境庁の政務次官を務めさせていただいておりました。ちょうど私の在任中には京都会議を挟んでおりましたので、役所もと言っては語弊がございますけれども、世間様も含めて地球温暖化問題一色のまさに環境行政であったような気がいたしております。あの地球温暖化問題については、私はその渦中におりまして感じましたことは、一種その影響を誇張しながら、こうしなかったら地球は大変なのですよ、地球はこういうことになってしまいますよというような、おどしと言っては語弊があるかもし……
○山本(公)委員長代理 次に、桑原豊君。
○山本(公)委員 おはようございます。自由民主党の山本でございます。 きょうは、二十分間質疑の時間をちょうだいいたしました。大変限られた時間でございますので、数点だけ、最近ちょっと気になっておりますことを質問させていただきたいと思います。 まず最初に、先般、六月二十七日の新聞報道で、ダイオキシンを含む環境ホルモンに関する環境庁のもろもろの調査において、調査に協力している地方自治体の監察医などが遺族に無断で臓器を採取したというニュースがかなりセンセーショナルに、大々的に報道されたわけでございますけれども、このことにつきまして、私もごくわずかな期間でございましたが環境庁に籍を置いておった者でご……
○山本(公)委員長代理 次に、桝屋敬悟君。
○山本(公)委員長代理 次に、春名直章君。
○山本(公)委員 私は、この際、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合の五会派を代表し、地方税法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方税法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方公共団体の財政需要の増大、引き続く厳しい地方財政の状況等にかんがみ、左の点についてその実現に努めるべきである。 一 地方税は地方公共団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方公共団体が地方分権の推進等に伴って増大する行政需要に的確に対処し、地域の実情に即した自……
○山本(公)委員長代理 次に、桝屋敬悟君。
○山本(公)委員長代理 次に、細川律夫君。
【次の発言】 次に、春名直章君。
【次の発言】 私は、この際、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派を代表し、道路交通法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。
案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。
道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、交通安全対策の一層の充実を図るため、次の諸点についてその実現に努めるべきである。
一 幼児の自動車乗車中の交通事故による死傷者数が急増する中、チャイルドシートの適切な使用方法、効……
○山本(公)委員長代理 理事会において協議します。
【次の発言】 次に、桝屋敬悟君。
○山本(公)委員長代理 次に、富田茂之君。
○山本(公)委員長代理 次に、春名直章君。
○山本(公)委員 私は、この際、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党の三会派を代表し、住民基本台帳法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 住民基本台帳法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について善処すべきである。 一 政令及び省令の制定並びに法の運用に当たっては、国会審議で論議されたプライバシー保護に関する意見及び地方公共団体の意見を十分尊重し、その業務に支障を来すことのないよう配慮するとともに、地域住民が制度の趣旨を十分理解できるよう徹底……
○山本(公)委員 おはようございます。自由民主党の山本でございます。 今般提案されました地方公務員法等の一部改正について、御質問をいたしたいと思います。 我が国におきましては、少子高齢化が急速なテンポで進んでおりまして、若年労働者人口というものが大変減ってまいりまして、全体の労働力人口もそれに伴って減ってきておるわけでございますが、そういうことを考えますときには、これからいわゆる労働者の高齢化ということを真剣に考えていかなければいけないんだろうというふうに思うわけでございます。 高齢者と一口に言いましても、まだまだ働く意欲と能力を持った方が随分といらっしゃるような昨今であると思っておりま……
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 今回の警察の相次ぐ不祥事に対しましては、私どもにとりましても、非常に残念きわまりない、怒りすら覚えざるを得ないような思いであります。昨年の神奈川県警のあの問題から、私は、非常にやるせない思いをこの委員会での質疑を通じて持ち続けておりました。そのとどめが、新潟県警におけるあるまじき警察トップの行動であった、私は今かように思っております。 今回の不祥事は、いろいろな原因があったのだろうと思います。しかしながら、さまざまな原因で失ったものは余りにも大きい。 警察というのは、国民にとりましては、かくあってもらいたい、かくあればこそ我々の生活の安全……
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 川口長官初め皆様方には大変お疲れさまでございました。会議の成果はおきまして、大変な御努力をされたことに対しまして、敬意を表したいと思います。 私ども、三年前に、おられます大木長官のもとで政務次官として京都会議を務めさせていただきました。そういう立場から、今回のハーグでのCOP6、極めて関心を持って見続けてまいりましたが、思うような結果が出なかったこと、私どもの立場にとりましても残念に思います。 ただ、京都会議のときにつくづくと思いましたけれども、国際会議というのは疲れ切って疲れ切って合意が得られるものだということを私は身をもって実感をいた……
○山本(公)委員 私は、この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び社会民主党・市民連合の五会派を代表し、警察法の一部を改正する法律案に対しまして次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 警察法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たって、警察に対する国民の信頼を回復するため、次の諸点について配慮すべきである。 一 公安委員会の責務を十分に発揮するため、公安委員会の「管理」概念の明確化を図ること。 二 公安委員会の管理機能の充実・強化を図るため、公安委員会事務担当組織を設置してスタッ……
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 きょう、五島委員長そしてまた各党の御理解をいただきまして、このようなフロンに関する場をしつらえていただきましたことを、感慨深く、心から感謝を申し上げたいと思います。 環境問題の施策というのは、いつも感じますけれども、総論賛成、各論反対。今回、このフロンのことに携わってまいりまして、まさに総論賛成、各論反対だなという場面に随分と遭遇をいたしました。私は、COP3のときに政務次官をやらせていただきまして、京都会議に参加させていただきました。あの京都会議のさまざまな意見の中、そしてまた今、京都議定書というものができ上がっておりますけれども、こうい……
○山本(公)委員 おはようございます。自由民主党の山本公一でございます。 きょうは、去る二月の十日にハワイ沖で、本当に残念な、私にとりましては残念な、悔しい、えひめ丸のアメリカ原潜との衝突事故、このことについて御質問また御要望を申し上げたいと思います。 と申し上げますのは、私は宇和島の出身でございまして、宇和島水産高とはいろいろな意味で縁もございます。また、行方不明になられている四名の高校生諸君、私の高校二年生の娘と地元中学校で同級生でありました。そういったような行方不明の生徒さんを持つ親御さんの気持ちが、私は痛いほどわかります。今ハワイに行かれております。私も、宇和島水産高の校門で御家族……
○山本(公)委員 おはようございます。 私は、自由民主党の環境部会長を務めさせていただいてかれこれ四年ぐらいになろうかと思いますけれども、きょう一般質疑ということで、大臣に御質問申し上げたいことは多々あるわけでございますけれども、きょうは目前に迫りましたCOP7、このことに絞って御質問をさせていただきたいと思います。 COP3のときに政務次官を務めさせていただいて、大木大臣のもとで京都議定書をまとめる作業に私も参画をさせていただきました。言ってみれば、劇的な瞬間に立ち会わさせていただいたという、政治家にとって冥利に尽きるようなことも経験をさせていただきました。それからCOP4、COP5、C……
○山本(公)委員 おはようございます。山本でございます。 きょうは、大木大臣初め政府参考人の方々に質問をさせていただきたいと思います。 質問に先立ちましてというか、私は、ちょっと今、この大木大臣を目の前にして質問をするという感慨深いものを感じております。正直申し上げまして、やっと国会でこの問題が審議できるようになったなという本当に今実感を込めて感じているようなわけでございます。 京都会議のときに、議長として本当に名采配を振るわれました。私どもも政務次官として、京都に十三泊やらせていただき、末端でお手伝いをさせていただいた。それから今日に至るまで、本当にいろいろなことがございました。昨年の……
○山本(公)議員 本法案に言います自然再生とは、生物多様性の確保を通じて自然と共生する社会の実現を図るために、過去に損なわれた河川、湿原、干潟、藻場、里山、里地、森林その他の生態系の再生等を指すものでございます。 また、自然再生事業で取り戻す自然環境の目標は、それぞれの地域に固有の生態系の再生を目指すものであることから、個々の地域別に自然再生協議会が自然再生全体構想を議論する中で定めていくものだと思っております。 私自身は、本当にスケールの大きな自然再生事業から、蛍の、メダカの戻ってくる河川を取り戻そうという、地域の本当の、そこに住んでいらっしゃる住民の方々のニーズから生まれてくる小さな自……
○山本(公)委員 おはようございます。自由民主党の山本でございます。 いよいよ二法案もきょう採決ということでございまして、大臣初め、大変な労力を費やされたことに敬意を表したいと思っております。 いろいろ議論が出てまいりまして、出尽くしたという感もございますが、私は、御承知のように四国の選出の国会議員でございますし、また、四国の中でも最もインフラ整備がおくれていると言われている四国西南部に生活をしている者でもございますので、思いを込めまして質問をさせていただきたいと思います。 昨年来、第三者委員会、またこの委員会等々で四国の橋のことが出てくるたびに、そのお話を聞いておりますと、私は、悲しい……
○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび内閣委員長に選任をされました山本公一でございます。 御承知のとおり、当委員会は、経済財政政策、科学技術政策を初め内閣の重要政策に関する問題、さらには警察の健全なる運営といった国の基本にかかわる幅広い問題を所管する委員会であります。 現在、我が国は、景気回復とデフレ脱却、急速に進展する少子高齢化や悪化する治安情勢への対応など、幾つもの困難な問題に直面しており、当委員会に課せられた使命は極めて重大であると言えます。 このような中で、私は委員長を拝命し、その職責の重要性を認識しているところであり、委員各……
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事石毛えい子君及び山内おさむ君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官西達男君、司法制度改革推進本部事務局次長古口章君、内閣府大臣官房審議官土肥原洋君、内閣府政策統括官林幸秀君、内閣府政策統括官山本信一郎君、内閣府男女共同参画局長名取はにわ君、内閣府国民生活局長永谷安賢君、内閣府原子力安全委員会事務局長広瀬研吉君、警察庁長官官房長吉村博人君、警察庁長官官房総括審議官安……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小野国家公安委員会委員長。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十九日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三分散会
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房長吉村博人君、警察庁長官官房審議官関一君、警察庁長官官房国際部長三谷秀史君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁刑事局長栗本英雄君、警察庁警備局長瀬川勝久君、警察庁情報通信局長大村優君、総務省自治行政局公務員部長須田和博君、法務省刑事局長樋渡利秋君及び国税庁課税部長西江章君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第一局長石野秀世君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小野国家公安委員会委員長。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十四分散会
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府国民生活局長永谷安賢君、警察庁長官官房長吉村博人君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁刑事局長栗本英雄君、警察庁刑事局組織犯罪対策部長近石康宏君、金融庁総務企画局審議官三國谷勝範君、金融庁総務企画局参事官西原政雄君及び法務省大臣官房審議官河村博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○山本委員長 これより会議を開きます。 警察に関する件について調査を進めます。 この際、三月二十九日、札幌市において実施いたしました警察に関する実情調査につきまして、その概要を御報告申し上げます。 参加委員は、今津寛君、大村秀章君、山本拓君、宇佐美登君、中山義活君、大口善徳君、吉井英勝君、そして私、山本公一の八名でありました。 実情調査においては、北海道警察の捜査用報償費問題等について、原田宏二君、北海道警察本部長芦刈勝治君及び北海道公安委員会委員長佐野文男君の三名に対し、個別に意見聴取及び質疑応答を行いました。 まず、原田君から、 組織的な裏金システムの存在とその使い道 上……
○山本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員の出席を要請いたしましたが、御出席を得ることができません。やむを得ず議事を進めます。
ただいま付託になりました構造改革特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。金子国務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房構造改革特区推進室長、内閣府構造改革特区・地域再生担当室長滑川雅士君、文部科学省大臣官房審議官樋口修資君及び厚生労働省大臣官房審議官中島正治君の出席を……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官西達男君、内閣官房構造改革特区推進室長、内閣府構造改革特区・地域再生担当室長滑川雅士君、内閣府大臣官房審議官河野栄君、内閣府政策統括官大田弘子君、文部科学省大臣官房審議官樋口修資君、文部科学省高等教育局私学部長加茂川幸夫君、厚生労働省大臣官房審議官中島正治君、厚生労働省健康局長田中慶司君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君、水産庁漁港漁場整備部長田中潤兒君及び国土交通省北海道局長藤本保君……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二十一日既に終局いたしております。
これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。市村浩一郎君。
【次の発言】 次に、高橋千鶴子君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
内閣提出、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○山本委員長 これより会議を開きます。 警察に関する件について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、上智大学大学院法学研究科教授小幡純子君、弁護士市川守弘君、東京都立大学法学部長前田雅英君、以上三名の方々から御意見を承ることにいたしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお聞かせいただきたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。 次に、議事の順序について申し上げます。 小幡参考人、……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、警備業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府国民生活局長永谷安賢君、警察庁長官官房審議官米村敏朗君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁交通局長人見信男君、国土交通省大臣官房審議官松原文雄君及び国土交通省航空局長石川裕己君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西村康稔君。
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、細田内閣官房長官・内閣府特命担当大臣及び杉浦内閣官房副長官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。細田国務大臣。
【次の発言】 次に、杉浦内閣官房副長官。
【次の発言】 内閣の重要政策に関する件及び国民生活の安定及び向上に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本信一郎君、内閣府国民生活局長永谷安賢君及び文部科学省大臣官房審議官金森越哉君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官森口泰孝君、文化庁次長素川富司君及び経済産業省商務情報政策局長豊田正和君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、山本拓君外二名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の三派共同提案により、お手元……
○山本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、公益通報者保護法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、日本経済団体連合会経済法規委員会消費者法部会長代行・三菱商事株式会社理事大村多聞君、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長田中厚君、国民生活審議会会長・同消費者政策部会長、東京大学大学院法学政治学研究科教授落合誠一君、弁護士・公益通報支援センター事務局長阪口徳雄君、以上四名の方々から御意見を承ることにいたしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公益通報者保護法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府国民生活局長永谷安賢君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長山木康孝君及び警察庁長官官房長吉村博人君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。泉健太君。
【次の発言】 次に、原口一博君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてもらえますか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件及び男女共同参画社会の形成の促進に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本道路公団理事奥山裕司君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房長江利川毅君、総務省自治行政局選挙部長高部正男君、外務省大臣官房審議官齋木昭隆君、国税庁課税部長西江章君及び国土交通省大臣官房長安富正文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました……
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本信一郎君、警察庁長官官房長吉村博人君、警察庁交通局長人見信男君、厚生労働省大臣官房統計情報部長坂田稔君、経済産業省製造産業局次長中嶋誠君、国土交通省大臣官房技術審議官小前繁君及び国土交通省道路局長佐藤信秋君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○山本委員長 これより会議を開きます。 警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官佐藤英彦君、警察庁長官官房長吉村博人君、警察庁長官官房総括審議官安藤隆春君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁交通局長人見信男君、警察庁警備局長瀬川勝久君、内閣府国民生活局長永谷安賢君、総務省政策統括官藤井昭夫君、法務省矯正局長横田尤孝君、国土交通省道路局長佐藤信秋君及び国土交通省自動車交通局長峰久幸義君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第一局長石野秀世君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありま……
○山本委員長 これより会議を開きます。
請願取り下げの件についてお諮りいたします。
本日の請願日程中、日程第一八六のILO勧告に沿った民主的公務員制度の確立に関する請願につきまして、紹介議員河村建夫君より、昨十五日、取り下げ願が提出されております。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は、ただいま取り下げを許可いたしました請願一件を除いて、十一種二百五十八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において検討いたしましたが、委員……
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
内閣の重要政策に関する事項
栄典及び公式制度に関する事項
男女共同参画社会の形成の促進に関する事項
国民生活の安定及び向上に関する事項
警察に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日……
○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託されました請願は三種十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願いたいと存じます。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、凶悪犯罪に対する取組み等治安対策の強化等に関する陳情書外三件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、ILO勧告を踏まえ透明で民主的な公務員制度改革を求める意見書外二十五件であります。念のため御報告申し上げます。……
○山本副大臣 総務副大臣を拝命いたしました山本公一でございます。 麻生大臣のもと、実川委員長初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻をいただきまして務めを果たしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山本副大臣 一連の報道がありまして麻生大臣との交遊を振り返ってみまして、七、八回ゴルフを多分しているだろうと思いますけれども、一切、金をかけてやったことはございません。
○山本副大臣 お答え申し上げます。 委員の御指摘は、今回各所で起きた災害においてNTTの電話の回線が切れた、その復旧の費用はどこから出ているのかという御質問だろうというふうに思っております。 例えば、今回の新潟県の中越地震におきましては、NTT東日本において、伝送路の断線によりまして、県内の三地域、小国町、越路町、山古志村、四千四百五十の加入電話回線が一時不通となりました。今現在、復旧作業が進んでまいりまして、山古志村の約千二百回線を除きまして、すべて復旧しておるところでございます。 御承知のように、NTT東日本におけるこれらの電話回線等については、同社みずからがもともと維持管理をしてい……
○山本副大臣 先生御指摘の本法律案第八条でございますけれども、ここにおきましては、内閣府令・総務省令において、公募の方法による選定の手続を定めて、これを公表しなければいけないということになっておるわけでございます。 そこで、内閣府令・総務省令においては、公募の基準を示すこと、基準を示すに当たっては、インターネット等により広く周知されるものであること、選定した商品の募集の取り扱いは、日本郵政公社のみが取り扱うものでないこと等々を予定いたしております。 そしてまた、今先生からありました、委託の手数料の高いものを選ぶのではないかというような御指摘等については、不当な販売の禁止ということになってく……
○山本副大臣 JAMCO、放送番組国際交流センターでございますけれども、映像メディアを利用して日本の正しい姿を海外に伝え、そして国際相互理解を促進するために海外へのテレビ放送番組の提供を促進するとともに、開発途上国の放送の普及、発達を図るために放送番組に関する協力、支援を行うことを目的として設立をいたしたものでございます。
○山本副大臣 委員の御質問は、審議会のあり方等々にかかわる基本的なお考えだろうというふうに思っております。 総務省としての一応の見解といたしましては、審議会等の運営に関する指針を踏まえまして、各任命権者がそれぞれの審議会にふさわしい委員をお選びになっているというふうに承知をいたしております。基本的には、それぞれの役所の見識に基づいて選んでおられる、それは、ある意味からいえば、企業と個人というものを分けて考えておられるんだというふうに私どもとしましては認識を持っているところでございます。
○山本副大臣 郵政民営化後の郵便貯金や簡易保険の資金運用にどの程度の自由度を持ち得るかという御質問だろうというふうに思っております。 郵貯、簡保はその特性上長期安定的な運用が基本でございまして、国債等への運用は継続をしていくものだと思っております。民営化後は、経営の自由度の拡大を通じましてみずからの責任と経営判断により資金運用を行うことに意義があるというふうに思っております。 しかし、経営の自由度の拡大を通じてみずからの責任と経営判断によって資金運用を行うということは、このために、財投改革に係る平成十九年度の経過措置を除き、民営化後の郵便貯金会社、郵便保険会社が財投債を制度的に買い続けるこ……
○山本副大臣 平成十七年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計について御説明いたします。 一般会計の予算額は、十七兆四千八百七十六億三百万円であります。 我が国の経済の再生と発展のためには、引き続き、構造改革をスピード感を持って実施し、デフレからの脱却を確実なものとしつつ、二十一世紀にふさわしい仕組みをつくり上げていくことが必要です。 本予算案は、これを踏まえ、行政改革、地方分権、ICT政策、国民の安心、安全の確保等を重点的に推進するとの考えに基づいて取りまとめたものであります。 具体的には、まず、行政改革を積極的に推進するため、政策評価を……
○山本副大臣 総務省本省におきまして、二百三十六台のテレビが設置をされております。各省を合わせますと、全体で四千四十一台のテレビが設置をされております。
【次の発言】 総務省本省におきましては、受信料は適正に支払っております。その額は、二百三十六台で平成十六年度五百十四万五千八十円支払っております。
【次の発言】 総務省が直接聞くわけにいきませんけれども、内々に聞いたところによると、当方と同じように支払っておるというふうに聞いております。
【次の発言】 何よりも重要なポイントというのは、不祥事の再発防止の徹底ということはもとよりでございますけれども、公共放送の原点に立ち返った一層豊かで質の高い……
○山本副大臣 引き続き、総務副大臣を拝命いたしました山本公一でございます。 実川委員長初め皆様方の格別の御指導のほどをよろしくお願い申し上げます。
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 環境委員会での質問は久方ぶりになるわけでございまして、もうやることはないだろうと自分では思っておったんですが、この国会、フロン回収・破壊法の改正案が出てまいりました。もちろん私一人がつくったわけでも何でもありませんけれども、自分の国会議員生活十四年の中で一番思いのこもった法案でございました。もう改正の時期が来たのかなと思うと、感無量なものを覚えます。 平成十二年に、私、当時自民党の環境部会長をやっておりました。小池大臣も、実は、この後法案が成立をしていく過程の中で、保守党の、与党PTの一員でございました。もう当時から環境に関心を持っていただ……
○山本(公)委員 第六分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、農林水産省及び環境省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。 その主な質疑事項は、森林整備の推進、品目横断的経営安定対策の円滑な導入に向けた取り組み、バイオマスの利活用、地球温暖化対策、産業廃棄物不法投棄問題、農林水産物の輸出振興策、高病原性鳥インフルエンザへの対応等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。
きょう、ある種の感慨を込めて、大臣、そしてまた道路局長に御質問を申し上げたいと存じます。
昨年の今ごろ、そして現下、きょう、日銀の短観が発表されました。昨年の今ごろと今日、全く状況が一変をいたしております。過去最悪の経済状況。
まずは大臣、今の、現下の経済状況についての御所感を承りたいと思います。
【次の発言】 大臣のおっしゃるとおりでございまして、私はきょうの短観の報告を見ていても、いわゆる輸出関連産業、自動車、そしてまた電機の落ち込みがかなり激しい、これは多分、日本に限らず、どの国でも同じような経済対策をとっているんだろうと思います。……
○山本委員長 委員長に御選任いただきました山本でございます。 この際、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 沖縄問題に関しましては、米軍基地問題等、依然として多くの課題が残されております。 また、北方問題に関しましては、長年にわたる全国民の悲願である北方領土返還の実現という大きな問題があります。 このような状況のもと、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山本委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの福嶋健一郎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
杉本かずみ君 玉城デニー君
福嶋健一郎君 松木けんこう君
向山 好一君 伊東 良孝君
……
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、前原沖縄及び北方対策担当大臣及び岡田外務大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。前原沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、岡田外務大臣。
【次の発言】 次に、大島内閣府副大臣、武正外務副大臣、福山外務副大臣、泉内閣府大臣政務官、吉良外務大臣政務官及び西村外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。大島内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、武正外務副大臣。
【次の発言】 次に、福山外務副大臣。
【次の発言】 次に、泉内閣府大臣政務官。
○山本委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、北方領土返還促進に関する請願一件であります。
本請願を議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
本請願の内容につきましては、既に文書表等で御承知のことと存じます。また、理事会におきましても御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等につきましては省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
採決いたします。
本請願は、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御……
○山本委員長 山本でございます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの福嶋健一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
杉本かずみ君 玉城デニー君
福嶋健一郎君 松木けんこう君
向山 好一君 伊東……
○山本委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、前原沖縄及び北方対策担当大臣及び岡田外務大臣から順次説明を求めます。前原沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、岡田外務大臣。
【次の発言】 外務大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。大島内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十四分散会
○山本委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に遠山清彦君を指名いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官原田正司君、内閣府沖縄振興局長清水治君、内閣府北方対策本部審議官小河俊夫君、厚生労働省大臣官房審議官森岡雅人君及び環境省総合環境政策局長白石順……
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土問題の解決促進等に関する意見書外三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、……
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。 小沢大臣や田島副大臣の前でこういう機会を与えていただきまして、川越議員じゃありませんけれども、改めて上がっております。 私は、御承知のように、随分長いこと環境に携わってまいりました。お若い、新しい議員さんもたくさんいらっしゃいますけれども、環境という分野ほど議員立法をたくさんつくっている分野はないんです。その議員立法をつくる上において、これは与党も野党もありません。もっと言えば共産党もありません。みんなの合意のもとに、きのうよりはきょう、きょうよりはあしたがよくなるように、そのような思いで仕事をやってきたような気がいたしております。 とり……
○山本(公)委員 山本でございます。先般に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。
大臣、寒いですね。もう四月の下旬だというのにこの寒さなんですけれども、よく、本当に地球温暖化なんですか、いやいや、正しくは気候変動ですから、寒くなる可能性もありますよというようなことを時々友達関係に話したりするんですけれども、まさに気候変動を実感させるようなきょうこのごろでございます。
大臣、常日ごろ、大臣がお身の回りでやはり気候が変動しているな、地球温暖化の影響かなというようにお感じになることはありますか。
【次の発言】 実は、多分人間よりもほかの生物の方が敏感に感じているんですよ。大臣は海なし県で……
○山本(公)委員 環境委員会での質問も三回目になりました。 きょうは、小沢大臣にはまことに失礼とは思いましたけれども、きのうのきょうでございまして、準備する時間がなかったので、大臣に通告を一切いたしておりませんことをお許し願いたいと思います。その上で、大臣とさまざまな議論を交わしてみたいと思います。 漏れ承りますと、随分と急いでこの法案の採決をしようとする動きもあるやに聞いております。 私ども長い間この地球温暖化問題に関心を持ってきた議員の一人として、本来ならば、政府の方針また国家の方針を決めるときに、この種の話はオール・ジャパンでやりたい、そういう思いでいっぱいでございました。にもかか……
○山本委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの福嶋健一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
杉本かずみ君 玉城デニー君
福嶋健一郎君 松木けんこう君
向山 好一君 伊東 良孝君
……
○山本委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山本(公)委員 自由民主党の山本でございます。前任者の方が七分残して質疑時間を終えられましたので、急遽飛んでまいりました。 馬淵大臣には、昨夜もルース大使とにこやかに握手を交わしておられました。連日御苦労さまでございます。 きょうは、大臣の所信に沿って質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、過日の奄美の豪雨による土砂災害、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。一日も早い復興を我々も強く望んでおります。どうぞ、国交省におかれましても鋭意努力をしていただきたいなと思っております。 こういう災害が起きますたびに私はいつも思うんですけれども、この国においては、こういう災害とい……
○山本(公)委員 おはようございます。 大畠大臣とこういう立場でいろいろとお話しする機会が来ようとは、ずっと思っておりませんでした。だけれども、きょうは大畠大臣に、私がずっと懸念をいたしておりますことについて問いたださせていただきたい、かように思っております。 まず、私と大畠大臣は年代が一緒でございまして、誕生日も多分一カ月違いぐらいだと思っております。つまり、お互いが成長をしてきた時代、昭和二十二年から、日本というのは大体右肩上がりでやってまいりました。お互いが子供のころ、多分、鉄腕アトムの世界で、下を鉄道が通って上を自動車が通ってというような都市の未来図みたいなものを随分いろいろなとこ……
○山本(公)委員 おはようございます。 水面下でいろいろな動きがあった法律案をきょう審議するわけでございます。私の立場からも、いささか感慨深いものがあるわけでございます。 きょうは、主に鉄道局長の方にいろいろと審議を進めていきたいというふうに思っておりますが、冒頭大臣に、通告はいたしていないんですけれども、三月十一日からかれこれ七十日をはるか過ぎた状況に今相なってきております。発災以来、国土交通省、大畠大臣以下大変な御活躍で、私どもはそういう面では今日まで大いに評価をいたしたいと思っております。しかしながら、いろいろな報告を聞く中で、福島の問題は別といたしまして、いわゆる津波、地震で被害を……
○山本(公)委員 おはようございます。自民党の山本でございます。 質問をさせていただきたいと思います。 実は、昨年の通常国会、この委員会で、私は、大畠大臣の所信に対する質疑で同じようにこの場に立たせていただきました。三月九日でございました。その折、大畠大臣とのやりとりで記憶に残っておりますのは、お互い年代を同じゅうする政治家でございます、選挙があるからといって、どこまで行っても休日千円割引であるとか、民主党さんは高速道路無料化というような、バナナのたたき売りのようなことはもうやめませんか、お互いやめて、本当に必要な道路というのはつくっていきましょうという議論をしたことを覚えております。大臣……
○山本(公)委員 おはようございます。 今の古賀先生とかなり重複するような部分もあろうかと思いますけれども、重ねてお伺いをいたしたいと思います。 六月十一日に提出をされました。この法案、当委員会においての審議でも、私の経験上初めてと言ってもいいぐらい異常な状態できょう審議に入るわけでございます。それもこれも、各党が、特定タンカーのこの法案がこの国にとって必要といいますか、緊急度が高いというそれぞれの理解のもとに当委員会の開催につながっていったということは、ぜひわかっておいていただきたいと思います。 こういう法案を用意しているという新聞報道が、かれこれ二カ月ほど前にちょろっとあったと思いま……
○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、国家基本政策委員長に就任いたしました山本公一でございます。 本委員会の合同審査会において総理と野党党首とが国家の基本政策に関し討議を行う党首討論は、我が国の将来の指針を確立するに当たりまことに重要であり、国民の関心も極めて高いものであります。委員長といたしましても、その職責の重大さを痛感いたしております。 甚だ微力ではございますが、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、この重責を全ういたしたいと存じます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山本委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事細田博之君から、理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が六名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
あかま二郎……
○山本委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事佐藤勉君から、理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
石田 真敏君……
○山本委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国家の基本政策に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、合同審査会開会に関する件についてお諮りいたします。
国家の基本政策に関する件について、本会期中、参議院国家基本政策委員会と合同審査会を開会いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山本委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。
本委員会は、政治倫理を確立し、選挙制度をより公正で信頼に足るものに改正することにより、民主政治の健全な発達に寄与することを使命とするまことに重大な責務を担っております。
委員長といたしまして、委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円満な委員会の運営を行ってまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの黒岩宇洋君の動議に御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百八十九回国会、逢沢一郎君外六名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、総務大臣、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。高市総務大臣。
【次の発言】 次に、土屋総務副大臣。
【次の発言】 次に、森屋総務大臣政務官。
【次の発言】 次に、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官露木康浩君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、総務省情報流通行政局長今林顯一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び第百八十九回国会、黒岩宇洋君外三名提出、公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これ……
○山本委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に伊藤忠彦君を指名いたします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
第百八十九回国会、黒岩宇洋君外三名提出、公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
○山本委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成二十八年熊本地震により亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。
また、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
ここに、亡くなられた方々の御冥福を祈り、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立を願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
理事伊藤忠彦君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異……
○山本委員長 これより会議を開きます。
細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び今井雅人君外二名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山下貴……
○山本委員長 これより会議を開きます。 細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び今井雅人君外二名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として元衆議院選挙制度に関する調査会座長佐々木毅君及び弁護士・自由法曹団常任幹事田中隆君に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚……
○山本委員長 これより会議を開きます。
細田博之君外四名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案及び今井雅人君外二名提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤井比早之君。
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今国会、本委員会に付託になりました請願は二種五十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。
なお、お手元に配付いたしておりますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は、参議院選挙制度改革に関する陳情書外二件、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、参議院選挙制度の抜本的見直しに関する意見書外十二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、逢坂……
○山本委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円満な委員会の運営を行ってまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの落合貴之君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
大塚 拓君 奥野 信亮君
田中 良生君 中川 俊直君
平沢 勝栄君 落合 貴之君
黒岩 宇……
○山本委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今国会、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、公職選挙法の改正を求める意見書外八件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百九十回国会、逢坂誠二君外七名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、そのように決しました。
次に
第百八十九回国会、穀田恵二君提出、政党助成法を廃止する法律案
及び……
○山本(公)国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の山本公一でございます。 第百九十二回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、御挨拶とさせていただきたいと存じます。 現在、環境行政の柱としては、大きく、東日本大震災からの復興・創生、循環共生型社会の構築の二つを基軸に考えております。 まず、東日本大震災からの復興・創生について申し上げます。 東日本大震災の発生から五年半以上が経過し、復興は新たなステージに入り、さらなる加速が求められております。私は、被災地の皆様との信頼関係こそが一番大切であるとの思いから、大……
○山本(公)国務大臣 どうもありがとうございます。 COP22に向けまして、一日も早く締結できるよう全力を尽くしてまいるのは言うまでもございません。また、気候変動交渉において、我が国はこれまでも全ての国が参加できる公平で実効的な枠組みとなるようにリーダーシップを発揮してきた、かように思っております。今後も、パリ協定の必要な指針の策定交渉や、JCMを初めとした我が国の知見や技術等を活用した国際的な取り組みを通じて、引き続き国際社会に貢献をしてまいりたい、かように思っております。 パリ協定の目標達成のためには、企業や自治体等の取り組みも不可欠なものだ、かように思っております。関連イベントへの参……
○山本(公)国務大臣 十一月七日から十一月十八日までの間、気候変動枠組み条約第二十二回締約国会議がモロッコ・マラケシュで開催され、私も閣僚級会合に出席してまいりました。この会議の結果について御報告いたします。 今回の会議は、パリ協定によって生み出された機運をさらに高め、各国が連携して行動をとることを示す重要な会合でした。私も、日本政府代表としてのステートメントの発表や、各国の閣僚とのバイ会談等の機会を捉え、パリ協定の着実な実施の重要性を訴えてまいりました。本会議を通じ、各国の首脳、閣僚が、一致団結して、後戻りすることなく、パリ協定の実施にしっかりと取り組む意思を明確に発信することができました……
○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。 十一月の四日にパリ協定が発効いたします。そういうこと等も含めまして申し上げたいと思いますけれども、パリ協定の規定によりますと、協定の指針等がCMA1で採択されることとなっております。また、COP21の決定によれば、パリ協定特別作業部会、APAを設置し、CMA1で採択するための指針等の決定案を準備することになっております。 そのAPAの世界では我が国は今も議論の中心にいると思っておりまして、したがいまして、マラケシュの世界では、日本は、立場は若干あれでございますけれども、十二分にこの議論の場に入っていけると思っております。
○山本(公)国務大臣 松浪議員にお答えいたしたいと思います。 動物愛護管理法では、環境大臣は、関係行政機関の長と協議して、動物の飼養及び保管に関する基準を定めることができるとされております。これに基づきまして産業動物の飼養保管基準を定めていますが、この中では、産業動物の使役等の利用に当たっては、産業動物の安全の保持に努めるとともに、産業動物に対する虐待を防止することや、扱う動物種に応じて、産業動物の快適性に配慮した飼養及び保管に努めることなどが規定をされております。 環境省といたしましては、成長ホルモンの投与の有無にかかわらず、家畜の飼養保管に当たっては、産業動物の飼養保管基準に則した適切……
○山本(公)国務大臣 沖縄北部の三村、国頭村、大宜味村、東村、ここに広がる山原地域は国内最大級の亜熱帯照葉樹林でございまして、ヤンバルクイナなど多様な固有種や希少種が生息、生育する、豊かな生態系を有する重要な地域であると認識いたしております。
○山本(公)国務大臣 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の山本公一でございます。 第百九十三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。 現在、環境行政の柱としては、大きく、東日本大震災からの復興・創生と循環共生型社会の構築の二つを基軸に考えております。 まず、東日本大震災からの復興・創生について申し上げます。 東日本大震災からことしの三月で六年が経過します。引き続き、被災地の復興を最優先の課題とし、取り組んでいかなければならないと考えております。 復興のさらなる加速化に……
○山本(公)国務大臣 私も船屋の端くれでございますから、非常に関心のある話でございます。 環境省では、今まで取り組んできましたのは、平成二十六年度から二十七年度において、小型の燃料電池船の技術開発を行いまして、先生の御地元の長崎県の五島沖において、洋上風力発電実証事業の余剰電力から製造した水素を燃料として活用する実証を行ってきたところでございます。 正直なことを申し上げまして、私も船屋でございますけれども、今まで、船の燃料、省エネの方にずっと頭が向いておりました。要するに、油の使用量によって営業成績にすぐ影響をしてまいりますから、いかにして油を使わないかということに頭を置いてきたのが正直な……
○山本(公)国務大臣 ただいま議題となりました原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 原子力利用における安全性向上に向けた取り組みとしては、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故の教訓を踏まえ、厳格な規制基準が策定され、各原子力施設について原子力規制委員会による審査が行われています。今後、これらの審査で確認された安全の水準が、施設の運転段階において継続的に維持向上されるためには、原子力施設に対する検査制度の見直しが不可欠です。また、国際的にテロ行為へ……
○山本(公)国務大臣 先生御指摘の過去の東京電力のさまざまなことについて、私も遺憾に存じております。
そういう意味において、今回の法改正がある意味で行われていくんじゃないかというふうに考えております。
【次の発言】 今、小沢先生御指摘のとおり、小沢先生が多分大臣のときに御決断をされたお話なのだろう……(小沢(鋭)委員「その後です」と呼ぶ)後ですか、ということだろうと思っております。
今御指摘のとおり、原子力規制委員会はいわゆる三条委員会でございまして、その独立性はやはりこれからも担保していかなければいけないとは思っております。思ってはおりますけれども、原子力規制庁の職員に対する人事権も、こ……
○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。 福島、私が就任以来たびたび訪れさせていただきまして、現状を目の当たりにしてまいりました。見るにつけ、やはり、原子力事故というのは起きてしまうと大変な被害をもたらすものだということを改めて思っておりまして、今、比重がどうだということはなかなか数字をもって言いにくいんですけれども、ただ、私の気持ちの上では、環境大臣として、とにかく福島の皆さん方の復興のために少しでもお役に立ちたいという思いで、かなりの比重をかけていることは間違いございません。 一方、原子力防災担当大臣ということで、これは、とにかく私自身が、伊方が地元にございます。そのことを考えてい……
○山本(公)国務大臣 まず冒頭、皆さん方のお気持ちで白石徹君に対して黙祷をささげていただきました。私は同じ愛媛県選出の議員でございまして、大変ありがたく今受けとめさせていただきました。本当にありがとうございました。 そのことをまず申し上げて、今、田島議員の御質問にお答えしたいと思います。 私は、冒頭申し上げておきたいのは、私といいますか、環境省の最大の使命の一つが、やはり、国が約束をした国際約束、これを守るということのために環境省は何ができるのかということが最大の使命の一つだろうと私は思っております。そういう観点で、先般の蘇我の石炭火力発電に対しても環境大臣意見を申し述べさせていただきまし……
○山本(公)国務大臣 ただいま議題となりました遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 遺伝子組み換え生物等の使用等については、遺伝子組み換え生物等が生物の多様性に悪影響を生じさせることを防止するための措置等について規定した生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書が平成十三年に採択され、我が国は、この議定書を国内担保するため、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律を平成十五年六月に制定し、同年十一月にカルタヘナ議定書を締結し……
○山本(公)国務大臣 先般、NHKの放送で、南方熊楠の放送をいたしておりました。一度失えばもう取り返しがつかないという、南方熊楠の紀州田辺での活動のテーマだったんですけれども、今先生の御指摘のとおり、今回我々がやろうとしていることの最終目標は、まさに南方熊楠が守ろうとした、日本を守ろうということにつながっていくというふうに私は理解をいたしております。 その上で申し上げますと、今回、万が一遺伝子組み換え生物等によって生物多様性に損害が生じた場合にも適切な対応をとることができるよう、補足議定書をできるだけ早期に締結するとともに、改正法案をお認めいただいた場合には、その着実な実施に努めてまいりたい……
○山本(公)国務大臣 宮城県では、現在、約三千四百トンの指定廃棄物が県内約四十カ所に保管されている状況でございます。 指定廃棄物については、災害等のリスクの観点から県内一カ所に集約して安全に管理することが望ましいため、平成二十六年一月に三カ所の詳細調査候補地を御提示し、地元との意見交換を行ってまいりましたが、現時点で、詳細調査の実施について御理解をいただくまでに至っておりません。 その後、県の御提案によりまして、まずは八千ベクレル・パー・キログラム以下の廃棄物の通常処理について優先的に協議しており、詳細調査候補地の調査は当面見合わせることといたしております。
○山本(公)国務大臣 平成二十二年の改正法の施行から五年が経過したことから、法に基づき施行状況を検討した結果、まず、土地の汚染状況の把握が不十分であること、汚染の除去等の措置に係るリスク管理が不十分であること、リスクに応じた規制の合理化が必要であることが明らかとなりました。
これらの課題を解決し、土壌汚染に関する適切なリスク管理を推進するため、土壌汚染状況調査の実施対象となる土地の拡大、汚染の除去等の措置内容に関する計画提出命令の創設、リスクに応じた規制の合理化などの改正を行うものでございます。
【次の発言】 土壌汚染については、汚染があってもすぐに健康影響があるわけではなく、土壌に含まれる……
○山本(公)国務大臣 御指摘の生活環境及び生態系の保全については、環境の保全に関する重要なテーマだと考えております。がしかし、土壌汚染対策法の法目的に入れることについては、さまざまな課題があると認識をいたしております。関係者の意見を聞きつつ、将来的な課題として検討をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 御指摘の助成制度は、将来必要な場合に助成できるように、やはり維持をしておくべきだと考えております。
引き続き、基金による助成の活用が進むように、都道府県等に対して制度整備を促すとともに、一層の普及啓発を行うことで基金による助成制度の利用を促してまいりたい。私も、説明を受けたときに、先生……
○山本(公)国務大臣 今、斉藤委員とそして局長とのやりとりを聞いておりまして、大変いい制度でありながら十分に活用されていないということにいささか危惧を覚えました。というのが、平成八年にでき上がった制度が、今まさに環境の時代と言われるときにそれがだんだんと会員数も減少しているということは、まさに時代の流れに逆行するというような感じを抱きました。 したがいまして、大変権威づけられたこの環境カウンセラーという、面接もあったり、書類審査もあったり、そして三年ごとに厳しい更新の手続もあります、そういう環境カウンセラーでありながら、社会的認知度も多分低いんだろうと思っております。 それはまさに、環境省……
○山本(公)国務大臣 野生生物の種の保存は、私は、人類共通の解決していかなければならない喫緊の課題だと思っております。
そういう意味において、今回の改正法案は、必要な措置を最大限盛り込んだものだと思っております。
お認めいただいた暁には、全力を挙げてその着実な実施に取り組んでまいりたいと思っております。
【次の発言】 御指摘のとおり、国内希少野生動植物種の保全を効果的に進めるためには、種の指定後、生息地等保護区の設定や保護増殖事業の実施等を着実に進めていくことが重要であろうかと思っております。
本改正案をお認めいただいた暁には、新たな生息地等保護区の指定や保護増殖事業計画の策定を実施して……
○山本(公)国務大臣 絶滅のおそれのある野生生物の種の保存は、我が国においても、また国際的にも、我々人類が解決していかなければならない喫緊の課題だと思っております。
今回の改正法案は、種の保存に関する国内外のさまざまな課題に対応するために必要な措置を最大限に盛り込んだものだと思っております。
改正法案をお認めいただきましたならば、予算、体制の充実を含め、その着実な実施に全力を挙げて、種の保存の取り組みを加速化していきたいと考えております。
【次の発言】 環境保全が財産権より優位に立つとは私は一概には言えないとは思っておりますが、御指摘のように、人々の環境に対する意識が従来より向上してきてい……
○山本(公)国務大臣 先生の御指摘のとおりだと私も思っておりまして、私もアメリカのあのレンジャーの姿に憧れていまして、ぜひ日本のレンジャーもああいう制服を着てやってもらいたいなと思っているんですけれども、なかなかそこまではまだ、レンジャーの諸君もあそこまではという意見もありますので、なかなかアメリカ的なレンジャーの制服には無理かなと思っておりますけれども、人数に関して言えば、どんどん私もふやしていきたいというふうに、かように思っております。 インバウンド一千万人の目標ということになりますと、やはり現地で自然環境の保護とそれからいわゆる観光という適正な利用の両立を図っていかなければいけない。そ……
○山本(公)国務大臣 御指摘のとおり、適切に処理、リサイクルされることを前提とした製品開発というのは重要であろうかと思っております。 循環型社会形成推進基本法や各種リサイクル法において、製造業者等に対して環境配慮設計に取り組むことを責務として定めております。これを受けて、例えば家電業界や自動車業界においても、環境配慮設計ガイドラインを策定、改定しながら、家電や自動車の減量化、耐久性向上、再生資源の使用促進等の取り組みが進められてきておるところでございます。 最近では、太陽電池モジュールについても、環境省と経産省が示したロードマップに沿って、昨年十月、業界によるガイドラインが作成され、廃棄段……
○山本(公)国務大臣 近年、経済発展を遂げるアジア各国における資源消費量の大幅な増大や循環資源のリサイクル技術の向上を受けまして、我が国においても、過去五年で有害廃棄物の輸出が二倍になり、輸入が七倍に増加しており、雑品スクラップの不適正輸出や廃電子基板等の循環資源のニーズが顕在化してまいりました。 我が国には世界に誇る先進的な環境技術が存在していることから、これを活用することで世界全体の環境負荷低減に貢献することが可能だと思っております。 江田さんが環境副大臣時代に尽力されたスリーRイニシアチブや、その流れを踏まえ昨年採択された富山物質循環フレームワークの方向性に沿いながら、廃棄物処理法と……
○山本(公)国務大臣 福山委員御指摘のとおり、環境省の体制というのは他省庁と比べましても脆弱であろうと思っております。それにもってまいりまして、昨今、非常に業務の範囲が広がってまいりました。その広がった業務というのがほとんどマンパワーを必要とする業務でございまして、そういう面からいくと、今の人員体制というのは極めて脆弱であろうと思っております。 先般、水俣へ行ってまいりまして、水俣にも環境省の職員が数十人配置をいたしておりますけれども、では、水俣のそういう環境省の職員を福島が足らないから福島に持っていく、そうすると水俣の方々はやはり落胆をされるだろうと思います。水俣を見捨てるのかというお声に……
○山本(公)国務大臣 おっしゃるとおり、国会の情勢が許しますと、私自身、会合に出席をいたします。プルイット長官に直接働きかける機会を持ちたいというふうに思っております。 私は、気候変動対策は新たなイノベーションの創出や経済成長につながるものと認識を従来から持っております。これは、言ってみればアメリカの新政権の目指す方向とも一致するものであろうと思っております。 先般のG7サミットにおいても、安倍総理から、パリ協定は雇用、成長、脱炭素を両立できるものであること、米国が引き続き気候変動についてリーダーシップを発揮していくことが重要であること等々を、米国に向けて日本の立場を明確な言葉で伝えていた……
○山本(公)国務大臣 まず、糸魚川の大規模火災で被災された方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。 災害等廃棄物処理事業費補助金は、非木造、木造を問わず、明らかに廃棄物と観念できる全焼した家屋等の実質的な解体を含む撤去を補助対象といたしております。 糸魚川市では、本補助金の適用を受けられまして、全焼した非木造の家屋等の瓦れき処理を含め、実質的に被災者の皆様の負担をゼロにするものと承知をいたしております。 環境省としては、災害廃棄物処理が適正、安全に行われるよう、今後とも全力で支援してまいりたいと思います。
○山本(公)国務大臣 豊洲新市場において東京都が二年間にわたり実施をしてきた地下水モニタリング調査において、環境基準を上回るベンゼンなどが検出されたことは承知をいたしております。 東京都は、濃度が急に上昇した原因が不明であることから、今回の測定値を暫定値として取り扱い、今後、専門家会議の監督のもとで、複数の機関によるクロスチェックを実施しつつ地下水の再調査を行い、原因究明を進める予定と聞いております。 その上で、東京都において土壌汚染対策の安全性の検証等を実施しようとされているところですので、環境省としては、引き続き東京都の対応を注視してまいりたいと思います。 なお、環境基準ということが……
○山本(公)国務大臣 まず、稲津議員がお地元で海洋ごみ等についてボランティア活動をされていることに敬意を表したいと思います。 今御質問にございましたマイクロプラスチックについては、生態系への影響はもちろんのことでございますけれども、国際的な海洋ごみ対策の必要性がG7や日中韓三カ国環境大臣会合においても確認されており、まさに地球規模の問題だ、かように思っております。 このため、環境省においては、海洋中のマイクロプラスチックの実態把握のための調査を実施しているほか、その調査手法の国際的な標準化に取り組んでいるところでありまして、東南アジア諸国も参加するG20やAPECなどを通じて、海洋ごみ対策……
○山本(公)国務大臣 地元の方々からさまざまな御要望があることは承知をいたしております。その中で、森林の除染についてもいろいろな御希望があることを私どもは承知をいたしております。 その意味において、森林の除染については、広範囲にわたって実施をすることで、土壌の流出や地力の低下等の悪影響が懸念をされまして、現在の技術では難しい部分があります。関係省庁で取りまとめた総合的な取り組みに基づきまして、里山再生モデル事業や調査研究等に取り組んでまいりたいと思っております。
○山本(公)国務大臣 まず、帰還困難区域の特定復興再生拠点区域の整備に係る除染、解体費用として、平成二十九年度政府予算案に三百九億円を計上しているところでございます。 それから、先生の御質問でございました今後のことでございますけれども、現在、福島復興再生特措法の改正案が国会に提出されているところでございまして、環境省としては、改正後の法律に基づいて、復興拠点において必要な事業を進めてまいりたいと思っております。 したがいまして、復興拠点の規模、事業内容等については、改正後の福島復興再生特措法に基づき、国と関係自治体との間で具体的な検討が進められていくものと承知をいたしております。現時点で事……
○山本(公)分科員 おはようございます。自由民主党の山本でございます。 私の地元の四国、とりわけ愛媛県というのが、御承知のように全国有数の海運県でございまして、それも際立って大きい企業とてない、いわゆる一杯船主と言われる企業の多い地元でございます。そういった零細企業の方々の声を代弁したいという思いもございまして、きょう運輸省に質問をさせていただきたい、かように思うわけでございます。 そこで、私はきょう、運輸省のさまざまな行政の中でかねがねちょっと不安に思っておりますことについて、御質問をいたしたいと思います。これは運輸省に限らず、現在、政府というか世の中の風潮そのものがいわゆる規制緩和とい……
○山本(公)分科員 自由民主党の山本でございます。 きょうは、塚原大臣が御出席とは思わなかったもので、入りましていささか戸惑っておる次第でございますが、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 きょう私は、通産省の、特に原子力行政について御質問をさせていただきたいと存じます。そのうち、特に地域振興ということに最終的に的を絞りまして質問をさせていただきたいと存じます。 原子力利用、特に我が国におきましては、持たざる国の悩みであるエネルギー行政、それに原子力が果たす役割は、言うまでもない多大なものがあるわけでございます。しかしながら、昨今、チェルノブイリの事故に象徴されるように、その被害が広……
○山本副大臣 御指摘のデジタル時代のラジオ放送の将来像に関する懇談会は、昨年九月に第一回会合を開催いたしまして、以後、現在に至るまでさらに二回の会合を開いております。そこでは、ラジオのデジタル化のあり方などの発展方策に加えて、ラジオの社会的役割についても検討課題としておるところでございます。 具体的には、新潟中越地震におけるラジオ関係の対応や、被災地域でのラジオの聴取状況等の御報告をいただき、御討議をいただいておるところでございます。その中身については、先生御指摘のとおりでございまして、ラジオのすぐれた移動性や携帯性やパーソナル性といった特徴が災害時において大きく生かされているということが懇……
○山本副大臣 先生の御指摘は、今、麻生大臣とひそひそ話をしておりまして、大変難しい質問だなというようなことだろうと思います。 基本的には、先生さっき御指摘がありました五百二十一社から報告を受けまして、そのうち五十五社がいわゆる違反をしていたということが判明をいたしました。その五十五社のうちに、テレビ局が二十五社、FM局が二十二社、コミュニティー放送局五社であったというふうに、これも地方ローカル放送局が主であったというふうに承知をいたしております。 そして、その後、是正を求めましたところ、三月末には、おおよその社が是正をいたしますという回答をいただいております。それの回答の中で、一社だったと……
○山本(公)主査代理 これにて坂井学君の質疑は終了いたしました。
次に、とかしきなおみ君。
【次の発言】 これにてとかしきなおみ君の質疑は終了いたしました。
次に、木挽司君。
○山本(公)主査代理 これにて村井宗明君の質疑は終了いたしました。
次に、松本大輔君。
【次の発言】 これにて糸川正晃君の質疑は終了いたしました。
次に、高橋千鶴子君。
【次の発言】 これにて高橋千鶴子君の質疑は終了いたしました。
次に、重野安正君。
【次の発言】 川村長官。
なお、申し合わせの時間が過ぎておりますので、簡単明瞭に答弁を願います。
【次の発言】 これにて重野安正君の質疑は終了いたしました。
次に、広津素子君。
○山本主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算及び平成十九年度政府関係機関予算中農林水産省所管について政府から説明を聴取いたします。松岡農林水産大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま松岡農林水産大臣から申し出がありました農林水産省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して、本日の……
○山本主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算及び平成十九年度政府関係機関予算中環境省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願いいたします。
また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。中川泰宏君。
【次の発言】 これにて中川泰宏君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして環境省所管についての質疑は終了いたしました。
○山本(公)国務大臣 平成二十四年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。 歳入予算額は三十四億三千二百四十五万円余、これに対しまして、収納済み歳入額は五十五億八千百九万円余、歳入予算額と収納済み歳入額との差は二十一億四千八百六十四万円余の増加となっております。 次に、一般会計歳出決算について申し上げます。 当初予算額は二千三百四十七億一千六百二十万円余でありましたが、これに予算補正追加額六百二十六億八千四百七十五万円余、予算補正修正減少額三十八億二……
○山本(公)国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、内閣府が島根県に是正措置を講ずるよう指導を行った結果、島根県は追加工事を行うなど所要の措置を講じたところであります。
今後なお一層、関係道府県に対し指導を徹底し、事業の適正かつ効率的な執行に万全を期してまいる所存であります。
【次の発言】 平成二十六年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。
まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。
歳入予算額は六十四億四千十六万円余、これに対しまして、収納済み歳入額は百三十六億……
○山本(公)国務大臣 平成二十九年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明します。 まず、予算の基礎となっている環境政策の基本的な考え方について御説明します。 東日本大震災の発生から、この三月で六年がたとうとしています。復興のさらなる加速化に向け、中間貯蔵施設の整備や除去土壌等の適正管理、搬出等の実施、放射性物質に汚染された廃棄物の処理に全力で取り組んでまいります。また、帰還困難区域については、復興拠点の整備につき福島復興再生特別措置法の所要の改正がなされた上で、必要な役割を果たしてまいりたいと考えております。原発事故による放射線に係る住民の方々の健康管理、健康不……
○山本(公)国務大臣 ありがとうございます。 パリ協定は、御承知のように、画期的な世界的な取り組みだというふうに私どもも思っておりまして、そういう意味において、さきのCOPにおきましても、既に、世界は脱炭素社会に向けて大きくかじを切っております。後戻りはできないというふうに思っておりますので、今後、米国において新政権がいかなる方向に向かおうとも、我が国としては、この問題、これまでもそうでしたけれども、これからも愚直に、愚直にやはり温暖化対策に取り組んでまいりたいというふうに思っております。 私は、さまざまな御意見もございますけれども、温暖化対策を進めることが新たなイノベーションを引き起こし……
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