このページでは西川公也衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。西川公也衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○西川(公)委員 西川です。 堺屋先生にお伺いをしたいと思いますけれども、先生のレポートを見ますと、費用等も、十四兆円は最大限で、当面必要なのは三分の一ぐらいだろう、こういうレポートになっております。 この審議会のメンバー二十人にお伺いいたしますと、確かに先生の発言が相当影響を持って決めていくとは思いますけれども、この中で大変発言力が強い方だなと私は思っておりました人の懇談会での意見を聞きました。 そのときの話が、何も──国土庁のレポートですと、世紀を画するまでに決めて、二〇一〇年ごろにやっと初国会が開けたらどうかと言っておりますけれども、その先生の話は、五十年ぐらいかけて交互に国会を開……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 私は、栃木県庁に十一年間勤めて、その後、県会議員を五期務めました。そして、今回総選挙で衆議院議員になったわけでありますけれども、きょうの質問も地方の代表として、そしてそういうふうに働いていきますということを私は地元の皆さんとも約束をしてきましたので、そんな観点から質問をさせていただきたいと思います。 ただ私は、地方分権を進める上で、よく地方はいい人、中央は悪い人、そんな考えを持つような女々しい考えは持っておりません。そういう意味で、地方と国と両方一緒に発展していって、両方が元気が出る、こういうことをどうやって築いていくか、こんな観点でお話を……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ただいま行政書士法の一部改正案が採決されたわけでありまして、その直後でありますけれども、一点確認をしておきたいと思います。今回追加されました第一条の目的規定によりまして今までの業務範囲が狭まらないか、こういう疑義であります。 そこでお伺いいたしますが、現行法の第一条では、行政書士の業務として官公署に提出する書類の作成が規定されておるわけでありますけれども、この官公署とはいかなるものを指しているのか伺っておきたいと思います。 それからもう一点、今回の改正法案で第一条の目的規定が、今も読み上げられましたけれ……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 私は、法務委員会において初めての質問でありますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 私は、昨年の十月まで栃木県議会議員としまして五期十七年ほど務めてきました。地方議会におきましては、この委員会のような話はめったにあるものではありませんで、条例の制定ぐらいがせいぜい関の山だ、こんな状況でやってきたところであります。当委員会に配属されることを予期もしていなかったのでありますが、ここに来て聞きまして、当委員会は大変重要なことをやっているということを再認識している、こういう状況でございます。 きょうは、私は、主に商法改正と今回の……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 地方分権推進委員会の諸井委員長初め参考人の方々には、これまで大変御苦労されながら第四次勧告まで取りまとめていただきまして、心から敬意を表する次第でございます。 これからこの勧告に基づいて推進計画を策定する、こういう段階に政府はなってくるわけでありますけれども、私は、その推進計画の策定の中で、解釈というのはだれも自分が有利なように解釈する部分がありまして、これから各省がいろいろ協議をしながら推進計画をつくる場合に、政府寄りの、あるいは国寄りの偏ったような計画にならないようにしてほしい、こう願っておるところでございます。 そして、今回の勧告書……
○西川(公)委員 自民党の西川公也と申します。きょうは、久保利参考人、紺谷参考人には、こちらへお出かけくださいまして、大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、感謝を申し上げたいと思います。 実は、きょう四人の方が御意見を申し上げてくれたわけでありますけれども、それぞれの方々が、企業経営者のあるべき姿といいますか心構えについて、大変ニュアンスの違いがあって、私は興味深く聞いておったところでございます。しかし、どういう形をやっても、この問題は起きているわけです、現実に。こういう問題を解決するにはどうすればいいか、こういう視点から聞いていきたいと思いますが、最初に、お二方に聞いていきたいと思いま……
○西川(公)委員 一点お願いをしておきたいと思うのですけれども、この間の発表で調査対象地域に決まったということで、大くくりの地図が出ました。そうしたら、その地図に入っているところ は全部自分のところが大体有利で決まってくるんだろうと思って、誘致派はそういう解釈をしたと思うのです。私は栃木県に住んでおりまして、そういう話が多くて、よかったね、栃木県も調査地域に入ってと言うのでありますが、結果として見れば何のことはない、北海道だけ外して、あと希望のあったところを全部つないだのがこの地図だったと思うのです。これから絞り込んでいくのかと思っている時期に、大くくりで、むしろ名乗りを上げていない中間地域ま……
○西川(公)委員 前回、堺屋先生おいでくださったときに、私は三信七疑という言葉を聞いたのです。これは、国民になかなか理解してもらえない部分があると思うのですね。私は、栃木県に住んでおりますので、国会移転を県民挙げてやっておりますので非常に理解しておりますが、候補地に関係のない人はそういう話にならないと思うのです。また、現在の霞が関を見ましても、どんどん新しい建物が建っていくということになっていきますと、どうなのだ、国会移転、やるのかやらないのかと言いながらも、こんなに整備していったらやらないのじゃないか、こういう考え方も国民にあると思うのです。私は、首都機能というのは一カ所あるよりはニカ所あっ……
○西川(公)委員 自民党の西川でございます。 先生のお話を聞いておりましたら、移転候補地がお互いに、来ることを前提か、受け入れることを前提に首都機能づくりをやっておって、その競争の中で、一番ふさわしい、やがては年数がたって、ここがいいだろうと国民が認めるところを首都にしたらいい、こういうふうに私はちょっと聞けたのでございますが、日本全国、受け入れに対します期待の温度差がありまして、私が住んでおる栃木県は非常に温度が高いのです。もう栃木県に決まった、こういう状況で経済界も両方動いておりますので、そんな悠長なことを言っていられるような状態ではありません。もしそういう形で進んでいくのであれば、それ……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 宮路議員に引き続きまして、地方行政に関する当面の課題を尋ねていきたいと思います。 一番最初に地方税源の充実、こういう問題につきまして大臣にお伺いしたいと思いますが、先ほども、景気の落ち込みがひどくて特に法人関係税が落ち込んでおる、こういう中で財源をどうやって確保するか、これは非常に難しい、こういう認識をしておるということを聞きました。 大臣もそう思っておると思いますけれども、要は、私が尋ねたいことは、ことしの五月に地方分権推進計画を閣議決定して、いよいよ分権を始めよう、こういうときでありますけれども、政治状況も当時からしまして大変激変をし……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。関谷大臣には、連日行政改革の委員会で大変お疲れかと思いますけれども、冒頭、敬意を表させていただきたいと思います。 そこで、質問に入りますけれども、昨日、政府の月例報告が発表になりました。興味を持って見させていただきましたけれども、結果的に景気の状況は「おおむね横ばい」、横ばいを言うのにおおむねがついた、こういう状況でありまして、景気が回復するかどうか非常に微妙な局面に来ているんだろう、そういうことで表現も苦慮されたのかな、こう受けとめています。 そんな中で、大企業の景況感はどうかというと、四月―六月も前期に続いて改善をされておる、こういう見方……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 私がお聞きしたいことは今の吉田理事が言ったこととほぼ似ておるのでありますけれども、私は、栃木県に住んでいます。栃木県は議論がかなり熱くなっておりまして、非常に、国会移転があるんだなというのは県民意識にはあります。しかし、そのような中で、きょうの、私のところは下野新聞というんですけれども、地方紙でありますが、ここに、首都機能移転問題の再考を求めるネットワーク、全国四十団体のアンケート結果が出たんですけれども、それでは東京都知事に立候補を予定しております七人の方にアンケートをとったんですね。東京都知事に出るぐらいですから当然反対でありますが、反対……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 私、栃木県に住んでおりますので、県民の関心は非常に高いんです。二〇一〇年には新首都で国会を開催する、こういう約束になっているわけでありまして、なるだろうという期待で盛り上がっています。しかし、こちらへ来まして、国民の関心あるいは国会の議論、いろいろ聞いておりますと、今そんな状況にありませんね。しかし県民は、都合の悪いことはなるべく耳に入れたくない、いい方にいい方にとりたいというのが大体県民感情なんです。ですから、二〇一〇年にはやるだろう、こう思っていますが。 今、世界の情勢も日本の状況も、地方分権の話もあるし、経済のこういう低迷の中、あるい……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 私は、このたびの住民基本台帳システムの構築、これを期待する立場から質問をしてまいります。 実は私はポケットベルを持っていますが、ポケットベルはよく所在不明になるから持っているわけじゃありませんで、非常に今すぐれたポケットベルがございまして、時事ポケットニュース21というのが通信社から出ています。きのうも、ガイドラインの法案が通ったら瞬時にここにバイブレーターが入りまして、見ますと、今通った、こういう話が出てくるんです。それから、株価も終わると同時に瞬時に入っていく。こういう便利な機械があるな、こう思います。 きょうのニュースの中では、携帯……
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 この委員会も二月十六日の審議開始以来二カ月が経過いたしましたけれども、私ども地方に帰りまして、今地方選挙の最中でありますので、よく人と会います。その人たちが言うのには、どうもテレビを見ていても大分同じ話が続いているね、さらに、新聞等を読んでも同じような話が続いているね、こういうことを言います。大変口の悪い人は、土曜日のすし屋か、こういう話をするんです。私はそのときに、国の安全に関する話でありますので丁寧な審議をやっています、こんなことを申しながらその地元の人たちに対応しています。 問題は、国会への報告の問題でありますけれども、私は、迅速性の……
○西川(公)委員 遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会は、第百四十回国会において設置され調査を進めていますが、今国会冒頭の十月二十九日においても遺伝子組換え食品の表示問題等を調査するため設置され、十二月十四日、政府参考人から説明を聴取した後、自由質疑を行ったところであります。 同日の小委員会においては、特に、先般、農林水産省が公表した「遺伝子組換え食品の表示に係る品質表示基準(案)」について活発な意見交換が行われたところでありますが、本小委員会においては、「政府は、遺伝子組換え食品の品質表示基準の作成にあたっては、混入率の上限を定めることも含め、表示の信頼性の確保に努力すべきである」……
○西川(公)委員 松本委員の残り時間で、非常に短いのですけれども、お願いを申し上げたいと思います。自民党の西川公也です。 大臣には、有珠山の問題もありまして、毎日お疲れかと思いますので、加藤総括政務次官に考え方をお伺いしていきたいと思います。 加藤先生、いつも自民党の部会で歯切れのいい、元気のいい御意見を述べられておりますので、きょうもいい答えが出てくるのではないか、私、こう思っています。 一つは、私は、地元のことなんですけれども、日光の二社一寺、つまり二荒山神社、東照宮、輪王寺が世界遺産に登録をされました。昨年の十二月二日です。それで、観光客がずっと減り続けておりましたけれども、やはり……
○西川(公)委員 自民党の西川公也です。 私は、外交と防衛は表裏一体だ、そういう意味で、外交がうまくいけば防衛の部分も相当比重を弱めることもできるんでしょうけれども、そういう観点から質問をしたいと思います。 私は、ここにいます吉川貴盛議員とともに、五名で、八月の二十七日から九月の八日まで中南米を訪問してきました。目的は何だといいますと、一つは、アメリカのフロリダ半島に刺さったとげと言われるキューバ、キューバは革命後四十一年がたっておりますけれども、キューバとアメリカの友好関係を再構築できないか、そして私どもがその手助けをできないか、こういう期待を持って訪ねていきました。 ちょうどアメリカ……
○西川(公)委員 私は自由民主党の西川公也でございます。 きょうは、参考人の方々には、大変お忙しいところお出かけをいただき、貴重な御意見をいただきました。心から御礼を申し上げる次第でございます。 今回の農業生産法人の見直しでありますけれども、地域農業をどう活性化していくか、こういう上には欠かせない改正だと思いまして、私も賛成でございます。 そういう中で、たくさんの御意見をもらいましたけれども、農業は先の見通しを立てるというのは非常に難しい、これはだれもが感じていることだと思います。特に昨今の農業で、私は自由民主党の農林部会にとにかく数多く出席をして皆さんと意見を交わしておりますけれども、……
○西川(公)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び21世紀クラブを代表して、農地法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農地法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に努め、地域農業の活性化、望ましい農業構造の確立、創意工夫を生かした農業経営の展開を図り、もって我が国農業の持続的発展に万全を期すべきである。 記 一 農業経営の法人化に当たっては、家族経営が農業経営の大宗を占める現状等にかんがみ、家族経営の活性化、集落営農の推進、農地……
○西川(公)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、平成十三年度畜産物価格等に関する件の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 平成十三年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国の畜産を取り巻く最近の情勢は、本格的WTO農業交渉を目前に控え、畜産物の輸入の増大、担い手の減少・高齢化・労働過重、畜産環境問題の深刻化、輸入飼料への過度の依存等内外ともに極めて厳しいものがある。 よって政府は、平成十三年度畜産物価格の決定に当たっては、左記事項の実現に万全を期すべきである。 ……
○西川(公)大臣政務官 このたび、内閣府大臣政務官を拝命いたしました西川公也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○西川(公)大臣政務官 このたび、内閣府の大臣政務官を拝命いたしました西川公也でございます。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 私も、今までずっと積み重ねてきましたので、ぜひ五月までに予定どおり絞り込みをやるべきだ、こう考えています。 特に、私は栃木県出身でございますけれども、候補地の一つであって、県民は、最有力候補地だ、こういう理解をしています。そういうこともあって県庁も、地価が上がらないようにと、こういう状況の中でもそんな監視をやっていますし、毎年毎年多額の予算を組んでやってきましたので、早く結論を出してほしい、こういう考え方があります。 そしてまた、きょう説明がありましたように、オーストラリアで首都を決めるときに大変御苦労をして、生き残り方式というか、上位に……
○西川(公)委員 意見を述べさせていただきますけれども、非常に難しい問題であったなと今思っています。 審議会よりの意見も聞いて、北東地域に決まっておった、こういう状況の中でありますけれども、十年間かかって決まらなかった、二年間延ばして、今度は決まるだろうと思ったら、まだ現在の時点で決まっていない、こういうことであります。そういう意味で、一人気負ったってしようがありませんが、非常に責任は感じております。 ただ、振り返ってみますと、私ども、この委員会で決めることができる、こう思ってやってきました。北東地域が審議会でも第一位の地域でありましたし、委員の皆さんも、私どもが想定するところ、北東地域で……
○西川大臣政務官 今の、イラク攻撃が起こった場合日本の経済にどう影響をするかということでありますが、私どもも省内で検討はしておりますけれども、仮にイラクへの攻撃が起こった場合、原油価格の大きな上昇があるかどうか、こういう問題もありますけれども、上昇等があれば企業収益の減少、これはもう避けられない、それから米国経済あるいはアジア諸国経済の減速等もあるだろうし、それに伴う輸出の減少も想定される、こういうことになっています。 何よりも影響が出るのは消費者のマインドの低下、これが起きてしまうと、日本経済のマイナスということに大きく影響を与える可能性がある、こういうふうに状況を考えております。 石油……
○西川大臣政務官 今、大手と中小の問い合わせがありました。確かに数字の上では、今先生が御指摘になりましたように、アメリカは一九九四年から一九九九年まで累積一万五千四百八十件あります。日本は残念ながら、九八年から始まっておりますので、おくれて始まりましたので、それにしても数字が少なくて二百二十三件。なぜなんだということを私も皆さんに尋ねてみましたら、やはり始まったばかりというのが一つあるし、前に新聞でも報道されましたけれども、学者の皆さんが論文を出せば満足されておる、こういうことも影響しているのではないか、こう私どもは分析をいたしました。 それで、その数字は先生が今御指摘のとおりで、日本のTL……
○西川大臣政務官 今、二つの点を御質問いただきました。 第一点の方でありますけれども、欠陥等の報告にかかわる一連の不正行為でありますけれども、事業者の自主点検が法令に位置づけされていなかった、これが一つあります。それから、ひび割れ等のふぐあいを評価する手法が不明確であったこと、さらには、発見されたひび割れの兆候が放置されたり、適切な記録の保存がなされていなかった、こういうことかと思います。 このため、今般の法案では、事業者に対して定期的な自主検査を義務づけるとともに、仮にひび割れ等を見つけた場合には、設備の健全性に問題がないかを評価させる、こういうことにしたい。 それから二番目に、これら……
○西川大臣政務官 御指摘がありましたように、本件は告発のあった不正事実を学校が否定して認めなかった、こういうところにあったわけでありまして、不正を追及し、詳細な調査を早期に行いましたけれども、なかなかその詳細がわからなかった、こういう状況にあったわけであります。
現時点で振り返りますと、確かに告発者の名前がわかるものを渡した点については適切でなかった、こう受けとめておりますし、その点については遺憾に思っております。今回の事案を反省材料といたしまして、今後このようなことが起こらないよう対応してまいりたい、こう考えております。
【次の発言】 調査の過程で告発文書を示す必要があったかなかったか、こ……
○西川大臣政務官 今、イタリアの例をお示しになりながら御質問いただきました。確かに、地方のことを地方に任せた方が、地方のことを一番よく知っている、こういうことで効率的に行政ができると私は思うんです。私も、県庁職員と県議会議員と合わせて三十年やってきました。その中で、経済政策の分権化というのは何だろう、こういうことを考えますとなかなか難しい、こう思います。 先生から御提言、御質問をいただきましたので、私も県庁の職務分担をもう一度開いていろいろ検討しましたが、やはり国の補完的な仕事が大体県庁の商工行政だ、こういう状況に今なっています。それで、先ほど言われましたように、金融の、例えば保証協会等、こ……
○西川大臣政務官 先生、大分御遠慮されて、うわさを聞くがというような話で、そんなに余りないだろう、こういう話をされました。私どもの方もよく調べてみましたが、外国法事務弁護士が増加している、これは事実でありますけれども、まだ数は本年の二月で百八十四人でございます。 そして、経済産業省はどう見ているんだということでありますが、国内の弁護士の人口は約二万人にとどまっている、そして欧米諸国と比較しても法曹人口は量的には少ない、こう受けとめています。経済社会の複雑化、専門化、高度化の進展で、企業活動の訴訟はもっとふえてくるだろう、こう予測しています。それで、今後どうだということは、我が国においても、弁……
○西川大臣政務官 お答え申し上げます。 独自のエネルギーの資源が乏しい我が国で、原子力発電所の使用済み燃料を再処理して回収されるウラン、プルトニウムといった有効資源を再利用する核燃料サイクルを確立することは、原子力政策の基本だ、私どもはこう考えています。 プルサーマルは、この核燃料サイクルの需要面での重要な要素でありまして、着実にこれを進めていかなければならない、こう考えています。我が国の電気事業者は、これまで、イギリス、フランスに使用済み燃料の再処理を委託しております。回収されたプルトニウムが既に三十トン存在しています。このため、これをMOX燃料に加工して持ち帰り、プルサーマルで利用して……
○西川大臣政務官 今新エネルギーの話がありましたが、確かに、一%、こういう状況で進んでいるわけですね。それで、太陽光にしましても風力発電にしても、自然条件が克服できなければなかなかだめだ、こういう話もありますし、発電単価も、調べさせましたら、非常にまた高い。こういう状況もありまして、二〇一〇年に三%にするように最大限の努力をしていく、こういう目標を持っています。 ただ、地熱とか水力発電とか、もう一度見直して再生可能な部分を取り出せば七%も実現できる、こういう目標も持ってしっかり今やっておりますので、確かに、位置づけが、まだ基幹エネルギー、こういうふうにはなっておりませんけれども、しっかりその……
○西川大臣政務官 今、高市副大臣から、地方の状況、私の方からということがありました。 今、十四日現在で、二十三協議会できています。この中で、専門家を集めてくることが一番大事なことでありますけれども、私も、この発足に当たりまして、今まで企業を再生させるのに成功した人たち、そういう人たちをできる限り集めるように、こういうことで指示をいたしまして、そんな協議会の形ができてきております。 例を挙げれば、先生のやまなし産業支援機構も三月十二日にできておりまして、栃木県に私は住んでおりまして、三月十一日にできた、こういうことで、しっかりやらせていきたい、こう思っておりますので、よろしくお願いします。
○西川大臣政務官 今何度も申しておりましたけれども、生産性向上、確かに、製品の問題とか生産技術の問題とか、能率をいかに上げるかとか、たくさんありますけれども、そういうことで、人減らしだけじゃない、こういうことに努力をしていきたいと思いますが、問題は、中小企業の再生というテーマはそう簡単なものではないと私どもも受けとめています。やはりマクロ経済がよくなる、こういうことにならないと解決しない問題もありますけれども、ただ、それでは民間だけに任せておいていいのか、こういうことになりますと、国もできるだけ、税制面でもあるいは補助金等においてもできる限りのことをやる、こういうことで進めざるを得ない、当面は……
○西川大臣政務官 その後の地元の対策の状況でありますけれども、健全性評価に関します中間取りまとめが三月十日に出てきました。それから、東京電力の再発防止策が三月七日に出てきましたので、一応、昨年からの不正問題への安全面での取り組みが大体出そろった、こういうことを勘案しまして、地元の説明会を始めてまいりました。新潟、福島の関係自治体や議会などに既に説明をさせていただきました。二十一日には柏崎市、二十三日には刈羽村で、原子力安全・保安院から、地元の皆様に直接説明をさせていただきました。 説明会におきましては、原子力安全・保安院の責任など、大変厳しい指摘をいただきました。しかしながら、基本的な事項を……
○西川大臣政務官 確かに、自分がどこと契約しているかわからなければ困りますよね。東京ガスかと思って東京ガスに連絡しても、東京ガスと契約していなかった、こういうこともあるかもしれません。そういうときには、私どもは、ガス事業法で、需要家に対しガス漏れ等のトラブル発生時の連絡に関する事項等の周知する義務、及び需要家からトラブル発生の連絡を受けた場合には速やかに対応する義務、こういうこともありますので、十分周知徹底を図っていかなければならない、こう思っています。 そこで、これから小口の問題がどこまでいくのかわかりませんけれども、当面、年間の使用量百万立米というのを今回、十六年度五十万立米、そして十九……
○西川大臣政務官 フランチャイズの契約書でありますけれども、その構成等も含む全体としまして、本部の経営上の秘密、こうなっておるのは御承知のとおりだと思います。これを保護するということもありまして、第三者への契約書の開示を禁止していると私どもは承知しています。 当省としましては、コンビニの実態を把握しまして、あるいは具体的なトラブルの解決の相談のために、フランチャイズ本部に対しまして、契約書の任意の提出を求めたことはあります。でありますから、当然、私どもの方に契約書の一部はありますけれども、目的外で使用しないことを前提に契約書の提出を受けております。さらには、契約書は、全体としてフランチャイズ……
○西川大臣政務官 若者の起業の取り組みについての政府の方針でありますけれども、ことしの二月一日にスタートさせていただきました中小企業挑戦支援法でありますけれども、順調にいっていると私ども受けとめております。 状況を申し上げますと、先週の金曜日時点で締めてみましたけれども、確認申請件数千七百六件出ています。そのうちの七百六十一件が、もう会社設立手続が完了しました。 多くの方々が起業に挑戦をしていただくということで支援していこう、こういうことでやっていますが、特に申し上げたいのは、資本金一円でもいいよという話でスタートしたわけでありますが、株式会社の確認申請が、七百五十七件のうち十三件が一円、……
○西川大臣政務官 私の方は、「構造改革と経済財政の中期展望」二〇〇三年度の改定版で、五年間、見通して立てております。
【次の発言】 長期にわたりますと変動する要因がたくさんありまして、なかなか見通しが立てにくい、こういうことでありまして、中期的な分五年間、これにつきまして立てている、こういうことであります。
○西川大臣政務官 青少年育成を担当する内閣府大臣政務官の西川公也でございます。 次代を担う青少年の育成は、家庭、学校、地域、民間団体等がそれぞれの役割を果たしながら、社会全体として取り組むことが重要であります。 私といたしましては、小野大臣、中島副大臣を補佐いたしまして、青少年行政の総合的な推進に尽力してまいりますので、委員長初め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。(拍手)
○西川大臣政務官 今の大綱の方でありますけれども、昨年の十二月に総理を本部長として組織がえをして発足した、こういうことになるわけですけれども、先生御承知のように、この大綱は、基本的な理念の問題と、あとは中長期的にどんな政策をやっていくか、こういう方向性を示した、こういうことであろうと思います。 そこで、今まではどうだったということでありますけれども、これがスタートするまでは、結局、局長会議で連携をとろうということでやってきたわけですけれども、なかなか、担当課の皆さんも、ぜひ連携が欲しいと言うし、内閣府の方も、現実に取り組んでいる皆さんとも連携をしたい、こういうことでありましたが、どうも組織立……
○西川大臣政務官 内閣府大臣政務官の西川公也でございます。 内閣府本府の事務のうち、経済財政対策、青少年育成、少子化対策、食品安全及び国民生活関係の政策を担当いたしております。 特命大臣を支え、政策遂行に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○西川大臣政務官 お答えします。
効果については同じだということでありまして、今局長から答弁したとおりでございます。そして、これから政令をつくるわけですけれども、十分皆さんと御協議をしていい内容に仕上げていきたい、こう思っております。
法律、政令の内容につきましてでありますけれども、周知をしっかり図れ、こういうことでありますので、通常の広報活動のほか、業種ごとにそれぞれの事業者団体等を通じて周知を図るとか、そういう方法も取り入れて十分な周知徹底を図っていきたいと考えておりますので、御了解いただきたいと思います。
【次の発言】 本法案、解雇その他の不利益な取り扱いから労働者を保護するものだ、……
○西川大臣政務官 私も県庁の職員を長くやっておりまして、疑問の点も時々ありましたけれども、奮って名乗りを上げて申し上げる、こういう場面に遭遇したことはございません。
【次の発言】 私、事務所で調べさせましたところ、幸いすべて納めておった、こういうことでございます。
【次の発言】 雇用といいますか、お互いに助け合ってやっている仕事でありますので、年金の納入をしたかどうかだけで判断する、こういうことに私はしたくない、こう思っています。
もし未納等の問題があれば、これは義務でありますので、早急に納めて、義務を果たすように努力をしていきたい、こう思っています。
○西川大臣政務官 労働者の場合ですけれども、社員の守秘義務、やはりこれはかかっていると思いますけれども、労働者が労働契約上負っている秘密保持義務、これは解除をする、こういうことで保護される、こういうことでございます。真実相当性があるものについては守られる、こういうことでございます。
【次の発言】 国家公務員法の百条の守秘義務の対象で、その秘密の問題がありますけれども、国民の生命、身体、財産にかかわることであって、これが、通報した、それによって国民の生活そのものを守るということであれば、これは守秘義務から外れる、保護される、こういう解釈でございます。
○西川大臣政務官 下請事業者などの取引事業者の問題。確かに、通報者に含めるかどうか、こういう問題も、国民生活審議会においても各般の意見がありました。何らかの保護を加えるべし、こういう意見もありました一方で、事業者間の取引関係に保護を加えることは、今先生が御指摘のように取引自由の原則から慎重にすべきだ、こういう両論があったわけであります。意見の一致が得られなかった、こういうことで昨年の五月の提言には盛り込まなかった、こういう状況でございます。 本法案では、このような国民生活審議会での議論を踏まえて、慎重な検討が必要との判断から通報者に含めなかった、こういうことでございます。
○西川副大臣 今やっているいろいろな事務を民営化後も引き継ぐのか、こういう御趣旨かと思います。 本年の九月に閣議決定しました郵政民営化の基本方針でありますけれども、この中にも書いてあります。窓口ネットワーク会社については、地方公共団体の特定事務それから福祉的サービスなど地方自治体との協力等の業務を受託する、こう書いておりまして、これからもそれらを前提にしまして詳細な制度設計をやっていきたい、こう考えております。
○西川副大臣 このたび、内閣府の副大臣を拝命いたしました西川公也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 経済財政及び郵政民営化関係の政策を担当しております。 大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、松下委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西川副大臣 私は、平成八年に衆議院議員に初当選して以来、六十歳になるまで年金に加入し、保険料を払ってまいりました。
○西川副大臣 就任するに当たりまして、総理大臣から竹中郵政担当大臣を補佐するように、こういう指示を受けております。
【次の発言】 今の御質問で、郵政民営化担当副大臣か、こういうお尋ねでありましたが、私は、総理大臣から郵政民営化担当大臣である竹中大臣を補佐するようにと受けた、ここまで申し上げましたが、ということは、私どもは郵政民営化担当副大臣である、こう理解をしています。
【次の発言】 政府側とはだれのことかということでありますが、私が郵政民営化を担当する副大臣といたしまして、委員会でどういう質問が出て、どのようなケースで答える場合が想定されるか、こういうことでありますので、私がそういうことで受……
○西川副大臣 副大臣ですけれども、御答弁申し上げます。 私どもの方は、内閣委員会については竹中大臣に無条件で出てもらおう、こういう考え方でやってきています。他委員会についてどうするんだ、こういうことにつきましては、与野党間の理事がそこで合意をした場合、私どもに真っすぐおりてきますので、そのときには大臣に出ていただこう、こう考えておりました。 そういう中で、金曜日の時点では与野党でそういうお話し合いがあったことは聞いておりますが、私が報告を受けたのは、週明けてもう一度お話し合いをしますということで自民党側ではそれを持ち帰った、こういう報告を受けておりまして、それじゃ政党間の理事の協議に任せま……
○西川副大臣 内閣府副大臣の西川公也でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 経済財政及び郵政民営化関係の政策を担当いたしております。 大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、松下委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○西川副大臣 農山漁村中、金融機関が郵便局しかない市町村は幾つか、この数のお尋ねでありますが、郵便局以外の一般の金融機関がない市町村につきましては、郵便貯金法第十条第一項の規定に基づきまして総務大臣が告示をします。直近の十七年四月一日施行の告示でありますけれども、全国で十三市町村となっております。
【次の発言】 告示する市町村数でありますが、合併をしますと大きな市に吸収される場合もありますが、合併します、合併しますと、市の方には金融機関がありますので、合併前の市町村で数えるんじゃなくて、合併した後、市等と合併した場合には、そこには他の金融機関もございますのでこの告示から外れる、こういうことでご……
○西川副大臣 自民党との協議の中でも、ここは大きな論点になったかと思います。そういう中で、この郵便局の設置の問題でありますけれども、民営化後におきましても利用者の利便性を確保する、これはもう重要な課題である、こう受けとめております。 この点をしっかりと担保するため、郵便局株式会社法第五条におきまして、あまねく全国において利用されることを旨として郵便局を設置することを法律上義務づけることとしております。具体的な設置基準は省令で定めることになりますが、与党との合意を踏まえ、特に過疎地については、法施行の際、現に存する郵便局ネットワークの水準を維持することを旨とすることを規定する考えでありまして、……
○西川副大臣 今大臣から、基金の役割それから性格等について申し上げました。 その基金の原資でありますけれども、持ち株会社が保有しております郵便貯金銀行、郵便保険会社の株式の売却益あるいは配当収入等の自己資金を活用する、こういうことにしておりますので、直接国費を支出する補助金ではありません。 さらに、基金の積み立てでありますけれども、企業一般の配当の動向も考慮して、株主の利益も念頭に置きながらこの基金を積んでいくように、こういうことを法律で定めております。国に入るべき利益も確保されるものと考えておりまして、実質的な国からの補助金である、こういう批判は当たらないものと考えております。
○西川副大臣 今お尋ねの三十五兆円の貸し出しの問題でありますけれども、私どもとしましては、採算性に関する試算の中で、四分の一に相当する三十五兆円を一応前提として上げまして試算を行いました。これはあくまでも貸し付けの規模の試算を目的としたものではありません。三十五兆円やるときにどうだろうか、こういうことで一応整理をして試算した、こういう状況にあります。 そこで、金融を取り巻く環境でありますけれども、非常に近年は急速に変化が起きている、こういうことも事実であろうと思います。十年後の貸し出し市場の姿を正確に予測する、こういうことは困難である、こういう受けとめ方もしています。 そういう中であります……
○西川副大臣 郵貯、簡保の肥大化の原因、理由は何だ、こういうことかと思いますけれども、これまでの過去二十年間の問題を見てみまして数字を調べてみました。そして、郵貯と民間預貯金との関係、どういう関係になっているか、こういうことを調べてみましたが、シェアの部分で郵貯の一番少ない年は平成二年なんです。それから一番多いのはいつだといったら、平成十年ということでありまして、このとき、郵貯が二年の一番少ないとき一三・三%でありましたが、それで十年の末には一八・八、こういうことで確かにふえているんです。しかし、そのときに民間の預貯金はどうだといいますと、民間の預貯金は、二年のときが三二%で、そして十年末で三……
○西川副大臣 村井先生、私どもの考え方を申し上げさせていただきます。 今の恣意的な手数料の設定の問題でありますけれども、郵便貯金銀行、郵便保険会社は、民営化当初から、銀行法、保険業法上の銀行または保険会社として業務をやるわけでありますが、郵便局会社と一定の資本関係が残る間は、郵便局会社との取引に、いわゆる特定関係者との間の取引等、こういうことが適用される、こういうことになると思います。ですから、郵便貯金銀行、郵便保険会社が、例えば通常の取引の条件に照らして不利な条件で郵便局会社と取引を行うことは、銀行法、保険業法上禁止される、こういうことになるかと思います。 そこで、郵便貯金銀行、郵便保険……
○西川副大臣 議論をわかりやすくするために、今までの経過をお話しいたします。そこで疑問点がありましたら、ぜひやってください。(発言する者あり) 二月上旬に効果的な広報を行うため、一月早々に印刷用紙を調達しなければならないこともありまして、今般のスリード社との契約の実質的な両者間の合意は十六年十二月二十八日に終了しているところであります。 しかしながら、その時点で決裁に必要な正式な書類を整える作業はまだ完了していないこともありまして、決裁を終了した後に、実質的な合意のあった十二月二十八日に決裁を終了したこととしまして、日付をさかのぼって契約を締結したものであります。この契約手続につきましては……
○西川副大臣 六月十三日から十五日の三日間における辻惠委員を初め民主党の議員の御質疑につきまして、政府から誤解を与える答弁をいたしましたことにつきましては、まことに申しわけなく思っております。
○西川副大臣 株式、最初から持っていたらいいだろう、こういう御主張でありますけれども、私どもとしては、特性の異なる四つの機能、これを市場の中でそれぞれ自立させよう、こういう考え方で分社化をするということでございます。 しかし、他方で、今まで三事業一体でやってきた、これもあるわけでありまして、そういう中で円滑に事業をスタートさせるというのにはどうしたらいいか、こういうことを議論してきたわけでありますが、当面は経営の一体性を確保することが重要であるという観点に立ちまして、四事業会社を子会社とする純粋持ち株会社を設立する、こういうことにしたわけであります。ここでグループ全体の経営管理、総合調整機能……
○西川副大臣 今、桝屋先生がおっしゃられましたように、スタート時点から経営の自由度を最大に拡大しろ、こういう話も理解はできるんでありますけれども、私どもは、民業圧迫の部分と、それからイコールフッティングの部分と総合的に勘案してこの法案をつくり上げた、ともにつくり上げた、そういう立場でお答えをする、こういうことになります。 そして、郵便事業会社、郵便局会社でありますけれども、具体的にどのような新規事業に進出するかはすぐれて経営判断にかかわる問題である、こういうふうに考えております。これらの会社につきましては、郵便業務等その目的とされる業務の遂行に支障を及ぼすことのない範囲内で、目的外の業務を営……
○西川副大臣 予算の参考資料として、お手元にお配りしてあります「平成十七年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」について御説明いたします。 これは、去る一月二十一日に閣議決定したものであります。 政府は、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇四を策定し、この基本方針も踏まえつつ、構造改革の取り組みを進めているところであります。 政府としましては、平成十七年度においても、改革なくして成長なし、民間にできることは民間に、地方にできることは地方にという方針のもと、各分野にわたる構造改革を引き続きスピード感を持って一体的かつ整合的に推進するとともに、日本銀行と一体となってデフレ克服を目……
○西川副大臣 まず郵便貯金銀行と郵便局会社の代理店契約でありますけれども、これは、別途他の銀行代理業者と郵便貯金銀行が代理店契約を締結することは、郵政民営化法上妨げられておりません。そして、郵便貯金銀行は銀行法の適用を受けますので、銀行法に基づく銀行代理店規制の枠組みのもとで他の銀行代理業者に業務を委託することは可能である、そういう中で一般の銀行でありますから銀行法の規制を受ける、こういうことです。
【次の発言】 この問題も大変長い時間審議をしていただきました。私どもの考え方を申し上げたいと思いますけれども、郵便局会社にとりまして郵便貯金銀行からの委託料が収入の大きな割合を占める、こういうこと……
○西川副大臣 内閣府副大臣の西川公也でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 経済財政関係の政策を担当いたしております。 大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、佐藤委員長初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 こうして法務委員会のトップバッターで質問の機会を与えていただきました。石原委員長初め関係各位に敬意を表する次第でございます。 さて、このたび、杉浦正健先生には、法務大臣に御就任をされて、そしてこの委員会で私が質問して御答弁をいただけるということで、私としては御同慶にたえない、こういうところでございます。 というのは、昨年の小泉改革の目玉でありました郵政民営化の法案の成立を期して、杉浦大臣が当時の官房副長官として官邸を代表して仕事をされた。私も法案担当の副大臣として、杉浦当時の副長官の御指導をいただきながら、この成立に奔走させていただいたと……
○西川(公)委員 自民党の西川公也です。 きょうは大変遅い委員会の開催になりましたが、私どもは真摯な協議を続けてきました。 きょうの委員会を持つに当たりまして、昨日も、本会議が終了した後、四時半めどに集まってくださいと委員長のお話がありまして、きのう五時から理事会を開催いたしました。 その理事会で決定事項は、きょう午後質疑を行って、そして二時間程度やりましょう、そしてその後、両者が協議が調えば、きょう一時から三時までの委員会を終了した後、採決をいたしましょう、こういうことが両者、与野党の理事の協議の決定事項でございました。 そして、それは何について採決をするか、こういうことでございます……
○西川(公)委員 予算委員会の集中審議の場に質問の機会を与えていただきました。大島委員長、そして関係各位に心から敬意を表するものでございます。 牛肉の問題でありますけれども、去る一月二十日に、米国産輸入牛肉の中に特定危険部位が入っている、こういうことが発覚したわけであります。私ども自民党といたしましては、国民が最も関心を持っておる食の安全、安心、これにこたえるために、どうしても現地に行かなければ状況がわからない、こういうことで、松岡利勝団長のもとに、私どもは五名で調査団を編成いたしまして、米国を調査してまいりました。 そして、私ども、最大の食肉業者でありますアメリカのタイソン社、年間の売上……
○西川委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、農林水産委員長に就任いたしました西川公也でございます。 御承知のとおり、農林水産業は、食料の安定供給の確保のほか、国土、自然環境の保全など、大変重要な役割を担っております。 しかしながら、我が国の農林水産業を取り巻く内外の諸情勢は厳しく、国際的貿易体制への対応、水産資源の保護管理、食の安全と安心の確保などの課題に対する国民の関心は非常に高くなっており、的確かつ迅速な対応が求められております。 このような状況のもと、本委員会に課せられた使命はまことに重大であり、改めてその職責の重さを痛感いたしてお……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、農林水産大臣、農林水産副大臣及び農林水産大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。農林水産大臣松岡利勝君。
【次の発言】 次に、農林水産副大臣山本拓君。
【次の発言】 次に、農林水産副大臣国井正幸君。
【次の発言】 次に、農林水産大臣政務官福井照君。
【次の発言】 次に、農林水産大臣政務官永岡桂子君。
【次の発言】 次回は、明二十五日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時十七分散会
○西川委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官佐藤正典君、大臣官房技術総括審議官染英昭君、消費・安全局長町田勝弘君、経営局長高橋博君、農村振興局長山田修路君、水産庁長官白須敏朗君、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官西阪昇君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長藤崎清道君、気象庁予報部長櫻井邦雄君及び海上保安庁交通部長枡田一彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○西川委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官内藤邦男君、大臣官房総括審議官佐藤正典君、大臣官房技術総括審議官染英昭君、総合食料局長岡島正明君、生産局長西川孝一君、経営局長高橋博君、農村振興局長山田修路君、林野庁長官川村秀三郎君、水産庁長官白須敏朗君、外務省大臣官房審議官佐渡島志郎君、大臣官房審議官田辺靖雄君及び経済産業省大臣官房審議官高田稔久君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○西川委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官佐藤正典君、外務省大臣官房審議官草賀純男君及び経済産業省大臣官房審議官高田稔久君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤城徳彦君。
【次の発言】 次に、西博義君。
【次の発言】 次に、山田正彦君。
○西川委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、農林水産業の強化に関する陳情書外八件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、違法伐採問題への対応強化に関する意見書外二百十四件であります。 念のため御報告申し上げます。
○西川委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産関係の基本施策に関する事項
食料の安定供給に関する事項
農林水産業の発展に関する事項
農林漁業者の福祉に関する事項
農山漁村の振興に関する事項
以上の各事項について、実情を調査し、その対策を樹立するため、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
こ……
○西川委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として食品安全委員会委員長見上彪君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官佐藤正典君、総合食料局長岡島正明君、消費・安全局長町田勝弘君、生産局長山田修路君、経営局長高橋博君、農村振興局長中條康朗君、農林水産技術会議事務局長高橋賢二君、林野庁長官辻健治君、水産庁長官白須敏朗君、内閣府食品安全委員会事務局長齊藤登君、総務省自治行政局選挙部長久元喜造君、厚生労働省大臣官房審議官宮坂亘君及び資源エネルギー庁……
○西川委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省消費・安全局長町田勝弘君、生産局畜産部長本川一善君及び厚生労働省医薬食品局食品安全部長藤崎清道君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。飯島夕雁君。
【次の発言】 次に、西博義君。
【次の発言】 次に、仲野博子君。
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人に係る改革を推進するための独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣松岡利勝君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省消費・安全局長町田勝弘君、林野庁長官辻健治君及び厚生労働省大臣官房審議官宮坂亘君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人に係る改革を推進するための独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省消費・安全局長町田勝弘君及び林野庁長官辻健治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲野博子君。
○西川委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣松岡利勝君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明二十八日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時二十五分散会
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省経営局長高橋博君、農村振興局長中條康朗君、林野庁長官辻健治君、水産庁長官白須敏朗君、厚生労働省大臣官房審議官宮坂亘君及び国土交通省大臣官房審議官和泉洋人君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。……
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。福田昭夫君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
……
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、漁港漁場整備法及び後進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として水産庁長官白須敏朗君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福田良彦君。
【次の発言】 次に、井上義久君。
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、漁業法及び水産資源保護法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として水産庁長官白須敏朗君及び外務省大臣官房審議官猪俣弘司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川泰宏君。
【次の発言】 次に、井上義久君。
【次の発言】 次に、菅野哲雄君。
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、水産業協同組合法及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として水産庁長官白須敏朗君及び国土交通省自動車交通局次長桝野龍二君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲野博子君。
【次の発言】 次に、黄川田徹君。
【次の発言】 聞いていました。
○西川委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房技術総括審議官染英昭君、総合食料局長岡島正明君、消費・安全局長町田勝弘君、生産局長山田修路君、経営局長高橋博君、林野庁長官辻健治君、水産庁長官白須敏朗君、内閣府食品安全委員会事務局長齊藤登君、総務省自治行政局選挙部長久元喜造君、文部科学省大臣官房審議官布村幸彦君及び環境省大臣官房審議官寺田達志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○西川委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官佐藤正典君、大臣官房技術総括審議官染英昭君、総合食料局長岡島正明君、経営局長高橋博君、農村振興局長中條康朗君、農林水産技術会議事務局長高橋賢二君、林野庁長官辻健治君、内閣府大臣官房審議官梅溪健児君及び総務省自治行政局選挙部長久元喜造君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、種苗法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官佐藤正典君、生産局長山田修路君、水産庁長官白須敏朗君及び厚生労働省医薬食品局食品安全部長藤崎清道君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々木隆博君。
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣松岡利勝君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十四日木曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十四分散会
○西川委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長岡島正明君、生産局長山田修路君及び厚生労働省医薬食品局食品安全部長藤崎清道君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。冨岡勉君。
【次の発言】 はい、どうぞ。
【次の発言】 次に、田端正広君。
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会の委員長、理事を歴任され、多年にわたり御活躍された農林水産大臣松岡利勝君が、去る二十八日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに故松岡利勝君の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
御起立を願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 次に、内閣提出、参議院送付、競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本中央競馬会理事長高……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、農林水産大臣から発言を求められておりますので、これを許します。農林水産大臣赤城徳彦君。
【次の発言】 次回は、明六日水曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時十四分散会
○西川委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官佐藤正典君、消費・安全局長町田勝弘君、生産局長山田修路君、経営局長高橋博君、農村振興局長中條康朗君、林野庁長官辻健治君、水産庁長官白須敏朗君及び総務省自治行政局選挙部長久元喜造君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩永峯一君。
○西川委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は十七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、水産業の振興対策に関する陳情書外十一件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、オーストラリアとのFTA(自由貿易協定)に関する要望意見書外千二百八十件であります。 念のため御報告申し……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、EPA交渉における国内農業への十分な配慮を求める意見書外百六十二件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百六十三回国会、山田正彦君外六名提出、牛海綿状脳症対策特別措置法の一部を改正する法律案
第百六十三回国会、山田正彦君外六名提出、輸入牛肉に係る情報の管理及び伝達に関する特別措置法案
並びに
農林水産関係の基本施策に関する……
○西川(公)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの鷲尾英一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山本拓君が委員長に御当選になりました。
委員長山本拓君に本席を譲ります。
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 きょうは、TPP問題の集中審議、こういうことでトップバッターを仰せつかりました。 総理が十五日に記者会見をして、今、参加する時期だ、そして、今後の憂いのないように国家百年の大計を立てていく、こういうことを本当にわかりやすい言葉で丁寧に発表してくれました。 私も、この土曜、地元を歩いてみまして、農協の皆さん、あるいは農協関係の皆さんと話をしました。この人たちの今の心境は、TPPに参加してほしくなかった、この気持ちが素直な気持ちですけれども、入った以上は日本の農業が荒廃の一途をたどらないようにぜひ対策を立ててくれ、こういう話でございます。 ……
○西川国務大臣 午前中の連合審査会におきまして、農水省側で不手際があったことをおわび申し上げます。御迷惑をおかけいたしました。
○西川国務大臣 農村を活性化するのにどうするか、こういうことで私どもも一生懸命今取り組んでいます。 そこで、産業政策と地域政策、これは車の両輪でやらなきゃいけないと思います。そういう中で、どうやれば農林漁業者の所得がふえて、またもう一度地域のにぎわいを取り戻すことができるか、これに私どもは焦点を絞って農林漁業政策を今考えております。 それで、産業政策としましては、農林水産業を魅力ある成長産業にできるかどうかというのが一つですね、さらに、地域資源を活用した六次産業化等をどう進めるか、こういうことに取り組んでいます。 それから、農村集落のコミュニティーを維持する地域政策でありますが、基幹集落……
○西川国務大臣 台湾が日本からの輸入食品に対して都道府県ごとの産地証明書の添付を義務づける、こういう方向であるということが報道されました。しかし、私どもではまだ承知しておりませんで、今調査中でございます。 それから、ミラノ万博の件でありますが、来年の五月一日から半年間、食と農をテーマとして開催される、こういう予定であります。その中で、福島県の産品、あるいは渡辺委員の地元であります静岡県も参加の予定でありますから、各自治体で連携をしながら対応してまいりたいと考えております。
○西川国務大臣 米価が概算金払いで下がった、これは私もしっかり受けとめております。 そういう中で、何をやれればいいかということも検討しておりますが、今の段階では、収入減少影響緩和対策、ナラシしかない。あとは早期の支払いをいかにやるか、こういうことだと思います。 私どもも、一万五千円から七千五百円にするとき、多くの議論をやりました。議論をやりましたけれども、そういう中で、他の作物をつくっている人々、さらには納税者の皆さんの御理解、こういうことが得られるかどうかということで七千五百円に、半額にさせてもらったわけであります。 相場が変動した場合、生産費を全額補填する、こういうことも趣旨としては……
○西川国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長のお許しをいただき、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。 まず、御嶽山の噴火により被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。今般の噴火に伴う降灰により、一部の農作物に影響が生じており、その影響を最小限にとどめるよう、技術指導を行ったところです。また、現在、関係機関と連携し、土石流対策に取り組んでいるところであります。引き続き、迅速かつ的確に対応してまいります。 また、台風や前線の影響による豪雨により、全国各地で被害が発生いたしました。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。農林水産関係の被害も生じており、農地や林地等……
○西川国務大臣 簗議員には、常々農政改革について大変活発な意見をいただいておる、こういうことで、私も、頼りになる、農林関係の有力な議員になっていただく、こういうことを期待しておるところであります。 今、米価下落の問題をお話しされました。しかし、よく見ていただきたいと思いますが、去年の作況指数は一〇二でした。ことしは一〇一ということに今なっています。これは九月十五日現在の話でして、これから十月十五日に、その後の作況はどうなるか、こういう話になりますね。最終的には、十二月いっぱいで米の収穫量が幾つになる、こういうことになりますね。去年は八百十八万とれた、今は七百九十万トン、二十八万ぐらいの減少だ……
○西川国務大臣 今、農林水産物を、青森からどうやって輸出を図っていくか、こういう御質問をいただきました。 青森県でつくってくれた青森県ロジスティクス戦略を私も読ませていただきました。これから、青森の港から東南アジア各地、さらには北米まで物が運ばれる、こういう計画でありまして、私は、この前向きな姿勢を高く評価して受けとめさせていただきたい、こう考えております。 それで、農林水産物、食品の輸出額一兆円、これは早く達成したい、こう願っております。そのためには、物流費削減も図らなきゃなりませんし、物流面での取り組みをいかにうまく、円滑に物が運べるか、こういうことが最も大事なことだと思います。そうい……
○西川国務大臣 十一月六日に、今申された申し入れを、内閣官房長官に対して、自由民主党として、小笠原諸島周辺海域における中国船のサンゴ密漁に対する厳正な対処と厳重な抗議を求める、こういう申し入れがあったことは承知しております。 農林水産省としましては、小笠原諸島周辺海域における中国サンゴ船の違法操業に対し、海上保安庁と連携しつつ、中国サンゴ船による違法操業を阻止し、徹底的に取り締まるべく、航空機や漁業取り締まり船を現場海域に派遣し、取り締まりを強化しているところであります。 また、先ほども答弁があったように、政府としましては、外交ルートを通じて、中国側に対して再三の申し入れは行っております。……
○西川国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重し、関係府省との連携を図りつつ、最善の努力を尽くしてまいる所存でございます。
○西川国務大臣 ただいま総理から、農協改革を実行する、こういうことを申されました。私どもも、それを受けまして、次の法案作成に向かって今準備中であります。 確かに、先ほど御指摘がありましたように、一万以上の農協があったと。昭和二十二年に農協法ができたわけでありますが、非常に農協の経営が危うくなった、昭和二十年代、こういう時期があったわけでして、二十九年に、それではならないということで、全国に農協中央会を一つ、それから都道府県に一つ、こういうことで指導権限を強めた、こういうことをやったわけですね。その結果、今は七百の農協ですけれども、非常に経営が困難になっている、こういう話は私どもの方へ来ており……
○西川国務大臣 専門的なことですから、私からお知らせします。
概算金、大体平均一万一千円前後で推移をしてきましたが、ことしに限って八千円、あるいはそれを上回る地域もありますし、下回る地域もありますが、大体八千円、こういうふうに見ております。
【次の発言】 今言われましたように、ナラシ対策がありますね。収入減少影響緩和対策、こういうことでありますから、私どもは、想定した額よりも減った部分については九割補填する、こういうことにさせてもらっています。
さらに、ナラシに入っていないのはどうするかということでありますが、今年度に限っては半額払う、こういうことであります。
では、今後どうするか。今後……
○西川国務大臣 ことしもお世話になりますが、よろしくお願いいたします。 それで、この米価下落対策の問題でありますが、私どもも、党の要請を受けたり、農林水産委員会の委員の皆さん等の御要請があって、できることは何だ、こういうことで検討してきました。 特に、七千五百円の直接支払交付金でありますが、これについては、十二月、とにかく早くお支払いしようということで、大体、全国的に十二月十一日前後に支払いを行った、こういう状況にあろうかと思います。それから、最終的にナラシの精算ができるまでの間、無利子の資金を用意して、これでよろしくお願いします、こういうことをやってきたわけです。二十万トンの日本米穀機構……
○西川国務大臣 今冒頭にお話しいただいたように、今度の農協改革は何のためにやるんだ、こういうことでありますが、私どもは、あくまでも、農家の所得をふやし、農村のにぎわいを取り戻す、これを大前提にやります。 そういう中で、農協の果たす役割でありますが、昭和二十二年に農協ができました。それで、昭和二十年代は日本経済が低迷しておったということで、一万を超す農協が、経営が行き詰まった、こういうケースがたくさん出ました。そこで、昭和二十九年に特別な立法措置をして、全国に一つ、それから都道府県に一つ、中央会制度を置いた、こういうことでありまして、これに監査権限を与えたということは、強制監査、こういうことに……
○西川国務大臣 バターの原料は生乳ですね。それで、平成の二十五年、猛暑であった。猛暑でありますから、お産が二十六年にかけて非常に下がった。お産しなければ、これは牛乳をつくれませんので、そういう状況で、天候の状況と、あと離農者がいた、こういうことがあって生乳の生産が減った、こういうことが原因かと思います。 私どもは、クラスター事業をやりながら酪農対策をしっかりやっていきます。 それから、今までの輸入量と国産の割合は、普通は国産が九割、輸入が一割、こういうことでありますが、去年に限っては、国内産が少なくなりましたので、国内産八割、輸入が二割に近づいた、こういうことであります。バターを製造する大……
○西川国務大臣 今お問い合わせ、御質問があった、平成二十四年にテクノウッドワークスという会社から献金をいただいたことは事実でございます。 私としましては、テクノウッドワークスに対する補助金の交付決定を知らなかったことから、違法性の認識はありません。 それから、一月七日に林野庁の取材を受けて、その報告により、テクノウッドワークスが補助金を受けていたことが一月八日にわかりました。そのため、寄附をしてくださった会社が違法と言われかねないので、違法かどうかは別として、道義的見地から、補助金を受けていたことがわかった時点で、一月九日に返金を済ませております。
○西川国務大臣 ことしの米価が下がって、みんな農家の人が心配していました。それで、米価の回復ができれば一番いいわけでありますが、今のところ、農協による追加払いとナラシでどこまでいけるか、こういう状況の中です。 そういうことで、手取りをふやすためにはやはり生産費を下げよう、こういうことにも狙いを定めました。 それで、今委員が御指摘がありましたように、平成十九年度、確かに対策そのもので五年または三年の長期にわたり生産調整の実施を約束した者に対して緊急一時金を払う、こういうことで、今御指摘がありましたように、補正予算額五百億のうち百十八億しか使わなかった、こういうことになっております。 それで……
○西川国務大臣 十分なチェックを今果たすべく毎日やっておりますが、違法な献金はございません。
【次の発言】 私どもで精査した結果、五年分の百二十五万という数字が今まで出ていました。百二十五万のうち七十五万返金したのであと五十万か、こういう話でありましたが、私ども、あらゆる手段を使って調べ直しまして、実際には六年分でありました。
ですから、百五十万円でありますから、既に七十五万は二十四年の十二月に返金しておりますけれども、残りは五十万でなくて七十五万でありますから、七十五万を去年の九月に返金、返還をしております。
それで、この問題については、二十六年の収支報告書に出てまいります。ですから、全……
○西川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの笹川博義君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
越智 隆雄君 笹川 博義君
菅原 一秀君 鈴木 馨祐君
吉川 貴盛君 柿沢 未途君
……
○西川委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事越智隆雄君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に福井照君を指名いたします。
【次の発言】 環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び内閣提出、環太平洋パートナーシップ協定……
○西川委員長 これより会議を開きます。 環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び内閣提出、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案件審査のため、本日、参考人として内閣審議官鶴岡公二君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷和久君、農林水産省大臣官房総括審議官佐藤速水君、農林水産省食料産業局長櫻庭英悦君、農林水産省生産局長今城健晴君、農林水産省政策統括官柄澤彰君、経済産業省通商政策局長片瀬裕文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議……
○西川委員長 これより会議を開きます。 環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び内閣提出、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案件審査のため、本日、参考人として英国駐箚特命全権大使鶴岡公二君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷和久君、財務省大臣官房参事官岸本浩君、農林水産省大臣官房総括審議官佐藤速水君、農林水産省大臣官房総括審議官大澤誠君、農林水産省生産局長今城健晴君、農林水産省経営局長奥原正明君、農林水産省政策統括官柄澤彰君、経済産業省通……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、このたびの熊本県熊本地方を震源とする地震による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
この際、安倍内閣総理大臣から発言を求められておりますので、これを許します。安倍内閣総理大臣。
【次の発言】 ただいまの総理の発言を踏まえ、総理の離席を認めたいと存じます。
安倍総理は退席されて結構でございます。
理事は委員長席にお集まりください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
この際、暫時休憩いたします。
午前八時……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
去る八日の委員会におきまして、円滑なる運営ができなかったことは、委員長として遺憾であります。
今回の事態を受けとめ、なお一層、委員会質疑の公正円満な運営に努めてまいるとともに、質問に対する答弁が正確でないときは、委員長からしっかりと答弁者に促してまいります。
【次の発言】 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの熊本県熊本地方を震源とする地震による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これ……
○西川委員長 これより会議を開きます。 環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び内閣提出、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷和久君、消費者庁審議官吉井巧君、厚生労働省大臣官房総括審議官勝田智明君、厚生労働省保険局長唐澤剛君、農林水産省消費・安全局長小風茂君、農林水産省生産局長今城健晴君、農林水産省経営局長奥原正明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○西川委員長 これより会議を開きます。 環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び内閣提出、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷和久君、内閣官房内閣審議官田中勝也君、内閣官房内閣人事局人事政策統括官若生俊彦君、内閣府政策統括官付参事官林俊行君、公正取引委員会事務総局経済取引局長松尾勝君、消防庁次長西藤公司君、法務省刑事局長林眞琴君、外務省経済局長金杉憲治君、財務省主税局参事官田中琢二君、文部科学省研究開発局長田中正朗君……
○西川委員長 これより会議を開きます。 環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び内閣提出、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案件審査のため、本日、参考人として英国駐箚特命全権大使鶴岡公二君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官澁谷和久君、外務省大臣官房審議官大菅岳史君、外務省経済局長金杉憲治君、厚生労働省大臣官房総括審議官勝田智明君、厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部長福田祐典君、厚生労働省保険局長唐澤剛君、農林水産省大臣官房総括審……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は六十九件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会におきまして検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、TPP協定の国会批准に関する陳情書外二件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉に関する意見書外三百三十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。……
○西川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの笹川博義君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
笹川 博義君 菅原 一秀君
鈴木 馨祐君 福井 照君
吉川 貴盛君 柿沢 未途君
……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定締結に関する意見書外四十二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず
第百九十回国会提出、環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件
及び
第百九十回国会、内閣提出、環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案
の両案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の……
○西川小委員長 これより遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 先般、小委員長に就任いたしました西川公也でございます。よろしくお願いいたします。 今日、遺伝子組み換え食品の表示問題は、消費者にとって重大な関心事であり、各方面からの意向を受けて、表示に向けた動きも進みつつあると認識しております。 このような状況のもと、本小委員会の活動には大きな期待が寄せられており、私も小委員長としてその責任の重大さを強く認識している次第であります。 つきましては、小委員各位の御指導と御協力をいただきまして、公正、円満な運営に努めてまいりた……
○西川(公)大臣政務官 この問題につきましては、何回か各委員から質問が出されました。私も質問を伺っておりまして、理解を深めたところでございます。 我が国はどうだ、こういうことになりますと、我が国におきましては、平成五年に障害者基本法を制定しておりまして、障害のある方々が障害のない方々とともに地域でともに生活するというノーマライゼーションの理念のもとに、障害者施策を総合的に推進しておるわけであります。 なお、お尋ねのように、例えば米国のような、一般の企業、事業者に障害者の雇用やさまざまなサービス提供における差別禁止を義務づける仕組みを我が国に導入することについては、検討すべき課題がまだ多い、……
○西川大臣政務官 産業界の問題でありますけれども、化学物質のリスク管理の重要性、これは産業界も十分認識はしておる、こういうふうに受けとめています。 産業界におきましては、開発から製造、流通、使用、最終消費を経て廃棄に至るまで、全サイクルにおいて環境、安全面について自主管理を行っている、こういう運動を推進している、こういうふうに私ども受けとめています。世界じゅうでも四十五カ国の化学産業界がこれらの活動を推進しておりますし、我が国といたしましても、社団法人日本化学工業協会が中心となって活動を展開しております。 これからも、これらを通してしっかり推進をしていきたい、こう思っています。
○西川大臣政務官 原子力発電所における事業者の自主点検などに関する一連の不正問題でありますけれども、当省としましても調査をいたしました。法令に定める技術の基準に適合していなかった可能性があるもの、国への報告を求めていたにもかかわらず適正な報告を行っていなかった、こういうものが明らかになりました。このため、これらにつきまして公表を行うとともに、事業者に対しまして昨年の十月、厳重注意を行いました。さらに、国の定期検査の一部である格納容器漏えい検査において不正が行われたことが明らかになりました。当該原子炉につきましては、法令に基づき一年間の運転停止処分を行った、こういうことでございます。 これらの……
○西川副大臣 以前にも竹中大臣が申し上げたところでありますけれども、今回の郵政民営化後の株式会社の先生お尋ねになりました機関構造の問題でありますけれども、特別な規制を設けることは予定しておりません。でありますから、会社法等の一般的規制を受けることになるわけであります。各会社の機関構造については、経営判断によって最適なものが選択されるものと考えております。
したがって、郵政民営化後の株式会社の最適な機関構造は何かについては、政府として判断をお示しすることは適当でない、こう考えております。
【次の発言】 今国会の提出を目指して今法案策定を準備中でありまして、この内容についてどういう形になっている……
○西川国務大臣 今、物品の購入等の問題がマスコミで出ておる、このことについて、まず先に申し上げたいと思います。 私の親族企業が大規模な商事会社をやっておりまして、その中で文房具等の扱いも、非常に大きな額を取り扱っている県内有数の取扱業者です。それが私の自宅の隣の敷地に建物を建て、仕事をしておりますので、しかし、大規模な、全国的な物流業者からの取引でありますので、安くて便利で早い、こういうことで、私はそこから物品、特に文房具とコピー用紙を購入しています。 それから、私の長男が会社を経営しているか。やっておりまして、釣り堀やレストラン、さらには学習塾等も経営しておることは事実でございます。政策……
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