このページでは竹本直一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。竹本直一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○竹本委員 ことしの三月四日だったと思いますが、予算委員会の第八分科会において、私は近畿圏における防災ネットワークの検討の必要性ということを訴えました。それに対して担当の国土庁のお答えは、今後とも自治体との連絡をさらに密にして検討を進めるというような御回答であったように思いますが、その後の検討状況等をまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 自治体でそれぞれの検討がなされているというような趣旨の御発言のようにも聞こえますけれども、国土庁は国の機関でございますので、こういった近畿圏の都市機能をいかに確保するか、災害から守り切るかというのも国の使命でございますので、そういった視点に立って……
○竹本委員 大阪十五区選出の竹本直一でございます。きょうは、郵政大臣及びNHK会長、お出ましてございますので、私がふだんNHKの放送の中身について思っていることを述べさせていただきまして、御意見を賜りたいと思う次第でございます。 私は、BBCの「BBCワールド」という番組をいたく愛している人間でございます。二十四時間放送をまずしております。そして、番組のすべてとは言いませんけれども、相当印象深い、いわゆるNHKでいえば特集番組に当たるものがたくさんございまして、番組にのめり込むようなものも結構あるわけでございます。さすが大英帝国を誇ったイギリスのなせるわざかなと思って感心しておるわけでござい……
○竹本委員 今回の放送法及び有線テレビジョン放送法の一部改正法律案でございますが、もちろん中身は非常に納得できるものでございます。要は、これが現実的にどのように、こういった新しい要請を受けて、一般国民が、みんながこういったテレビに親しめるようになるかということがこれから大いに考えなければいけない問題ではないかなと私は思うわけでございます。 多チャンネル化とかデジタル化とか、あるいはCS放送、CATV、こういったいろいろな新しい言葉がどんどん出てきまして、実は私自身はCS放送を聞いております。BBCワールドはよく聞くのですけれども、なかなかこの契約にこぎつけるのに迷いまして、パーフェクTVとい……
○竹本委員 自由民主党の大阪十五区選出の竹本直一でございます。 本日の案件に対しまして質問をさせていただく前に、先ほど来参考人からの御意見を聞かせていただきまして、その中でも特に全電通の佐々森委員長の御意見を拝聴いたしまして、NTTの経営形態の問題に関しまして、約二十三万名の全電通組合員の皆様の運命を背負いながら、今回、十五年にわたる長期の議論に終止符を打つ決断をなされたことに、深く敬意を表したいと思います。 国会においても真摯な議論を行い、日本の情報通信産業のよりよい発展に向け、国内のみならず世界各国とのネットワークをより緊密にしていかなければなりません。そこで、今回検討しておりますこの……
○竹本委員 大阪十五区選出の自民党の竹本直一と申します。 まずこの法律のことについて御質問させていただきまして、最後に労働大臣に一国の基本的な労働政策をどうお考えかということについて御質問したいと思っております。 今棚橋先生からの御質問にもありましたように、国際競争が非常に激しくなる中で、空洞化現象というのが我が国内にもだんだん顕著になりつつあるわけでございます。データによりますと、例えば東京近郊の大田区では、平成三年に製造業の従業員数が九万七千人いたのが平成六年には八万人に減っている、また、有効求人倍率が平成四年ではこの地域で、一・一五あったものが平成七年では〇・五に減っている。また、私……
○竹本委員 竹本でございます。 ただいまの小坂委員の質問と少し類似した面もございますが、より詳しくお聞きする意味で発言いたします。 まず、オウム事件のときにも問題になりましたけれども、サブリミナル効果というのはその後検討されているのかどうか。特にこういった光とかあるいは特定の刺激が特定の人々にどのような影響を与えるのか。先ほど来いろいろ議論されておりますけれども、その辺の医学的、心理学的効果をきちんとやはり検証しておく必要があるのではないか。 冒頭の質問では、兵器に使っている、使おうとしている国もあるやの話もございました。日本において兵器に使うとかそんな研究をする必要は全くないと思います……
○竹本委員 私は、自由民主党の竹本直一でございます。選挙区は大阪でございますが、実は、商工委員会で初めての質問でございます。よろしくお願いいたしたいと思います。 初当選以来、私は、国会議員になれば、ぜひ商工委員会に入って日本経済のことを論じてみたいという夢を持っておりまして、その夢がかなえられたわけでございますが、ただ、連日、委員会の議論を聞いておりまして、こういう議論も大事なんですが、日本が世界に誇るものは何かといえば、やはり産業であり、それを支える技術であり、そしてまた、それと一体となった経済の力であります。そういった経済が今危機に瀕しているときに、どうしてもっと大きい話をしていただけな……
○竹本委員 昨日、郵政大臣から所信表明演説がございました。その中で、「情報通信の高度化に向けた取り組みを加速することにより、我が国経済の再建と国民が真に豊かさを実感できる社会の実現に貢献し」という言葉がございました。 まず、このとおりだと私は思うのでございますけれども、今世界の先進国を見ておりますと、情報通信、このテーマをもとに社会改革をやっていこうというのが先進国の動きではないかというふうに思います。 特に、私は、アメリカの現状、経済あるいは株式の市場、あるいはその他社会の仕組みの変化、こういったところを見ておりますと、米国経済の再生は情報通信がリードしているのではないかというふうに思い……
○竹本委員 きょうはNHK予算の審議でございますので、予算原案を読まさせていただきまして感じたことをまず一、二点御質問したいと思います。 平成十年度予算におけるNHKの事業収入が六千二百四十六億円、このうち受信料収入が大体九七%を占めているわけですけれども、この受信料の徴収コストを何とか低くできないか、そのように思うわけでございます。そうすることによってNHKの安定した経営形態が保てるのではないか、そのように私は考えるわけでございます。 ところで、現在この受信料を徴収するやり方として委託集全員というのがおられます。三千百六十七人と聞いておりますけれども、その人件費が相当高くついているのでは……
○竹本委員 おはようございます。自由民主党の竹本直一でございます。 このたびは、野田大臣、御就任おめでとうございます。ぜひ小渕政権の一輪の花じゃなくて満開の桜となって咲き誇っていただきたい、そういう期待を込めて、多少厳しいことも含めて御質問させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 先般、アメリカの商務省が「エマージング・デジタル・エコノミー」という報告書を出しましたけれども、私は、原文は読めなかったのですが、概略を訳したものを読みながらつくづく思ったわけでございますが、そこで述べられておるのは、これから二十一世紀にどういう社会が来るかということをある意味では示唆しているのではな……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 きょうは、当委員会において質問する機会を与えていただいたこと、委員長以下に大変感謝申し上げます。と申しますのは、昨今、政と官の関係、また、いろいろな行政事象をどこが担当するかというバードンシェアリングの問題について各界の議論を呼んでおり、また、我が国においてもそのための行財政改革を強力に進めているところでございます。そういう中においてどうしても私は、いろいろな事象を、国がやるべきか、あるいは民がやるべきか、あるいはその中間形態ともいうべき公団がやるべきか、そういったことについて強い関心を持つものであるからであります。 そういう意味で、今回、そ……
○竹本委員 それでは質問させていただきます。 与えられた時間が二十分と極めて短いので、現下の中小企業の現状を見ながら、これに対してどう対応をしていくのか、特に今回提案になっております中小企業経営革新支援法、これとの関係で御質問をさせていただきたい、そのように思うわけでございます。 ところで、私の選挙区は大阪なんですけれども、ガソリンスタンドがどんどんつぶれていっております。そして、街角にあったでかいガソリンスタンドがなくなりまして、後、手入れもされずにゴーストタウン化している。夜なんか非常に物騒なんですよね。こういうことがあちこちで見られるのは一体どうしてかということをちょっと考えてみたい……
○竹本委員 時間が極めて限られておりますので、公取委員長に対し、この法案に関する基本的な姿勢と今後の不況対策についての委員長のお考えをお聞きしたい、そういう点に絞って御質問いたしたいと思います。 御承知のとおり、現在我が国は長期にわたる不況の真っただ中にありますけれども、二十一世紀に向けて我が国経済の再生が重要な課題ということになっておるわけでございます。こういう状況の中で、普通であれば、不況カルテル等の適用除外カルテルの実施、つまり、不況カルテルを実施しまして不況対策の一助とするというのも選択肢の一つかというふうに考えられるわけでございます。 しかしながら、世の中がぐっと変わってまいりま……
○竹本委員 今回かかっております、今委員長からお話のありました二つの法律は、情報通信の高度化と情報に絡む行政の変化に対応して関連の諸整備を図るものでございますが、この法律そのものはそれほど複雑なものでもないので、むしろ現在我々が当面しております情報通信に絡む諸情勢について、現状の分析と私の考えを述べまして、お考えをお聞きしたいなと思っております。 言うまでもなく、情報通信は、新しい市場と雇用を創出するというところに非常に大きい意味があるわけでございますが、そのプロセスの中で生産性の向上が必ず図られる。先般、郵政省の局長さんからいただいた「エマージングデジタルエコノミー」という本を読みましたけ……
○竹本委員 ただいまは小坂理事の方から、デジタル化を初め、通信行政全体を俯瞰した中で各部門の位置づけをどうするかというお話をされましたので、私がちょっとお聞きしようとしているところと多少重複があります。できるだけ重複を避けて質問させていただきます。 私、今回質問に立たせていただいた趣旨は、今、二十一世紀に入ろうとする中で、通信行政の中ではデジタル化ということが金科玉条のように言われているような感じがしますし、デジタル化が当然だというような感じがあるわけでございますが、なぜ当然なのかということを国民の中にきっちり理解を求め、そして各部門においてその位置づけをきっちりしておかないと、デジタル化を……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。中小企業基本法の一部を改正する法律案について御質問させていただきます。 この法律は、昭和三十八年に立法されて以来、理念を抜本的に改正するのは三十六年ぶりでございます。立法当時におきましては、大企業と中小企業の間に存在します生産性等のいろいろな格差の是正ということを目的として立法されたことは御承知のとおりでございます。しかしながら、昭和三十八年の実質GDPを見ますと九十七兆円、現在、平成九年で見ますと四百八十九兆円、つまり約百兆円から五百兆円、約五倍になっておるわけでございます。 今回、このような質的ともいえる経済構造の変化の中で、この中小企業法……
○竹本委員 おはようございます。自由民主党の竹本直一でございます。党を代表いたしまして、消費者契約法案について御質問いたしたいと思います。 政策運営の基本が、従来の市場規制から市場ルールの整備へと転換が進められておるわけでございますが、消費者と事業をやっておられます事業者との間の情報、交渉力の格差が非常に大きい。そのために、消費者契約に関するトラブルが絶えません。国民生活センターの統計によりますと、平成十年度でこれに関するトラブルの相談件数が約四十万件あった、こういうことでございます。そのうち、販売方法とか契約あるいは解約をめぐるトラブルが約八割に上っております。 去る四月一日からスタート……
○竹本委員 参考人の諸先生方、卓越した御意見をお聞かせいただきまして、どうもありがとうございました。 まず永田参考人にお伺いしたいのですけれども、お話の中で、そのままではごみ、見方を変えれば資源というお言葉が非常に私にとっては印象強く響いたわけでございますが、今、日本社会はまさにそういう時代に来ているのではないかなというふうに思います。 十数年前に、アルビン・トフラーが大量生産、大量消費、それを美しい新しい文化スタイルだということを強く訴えた本が出て、ベストセラーにもなりました。私もそれを読んだ記憶がございますけれども、それがたった十年前でございます。今全く逆のことを我々は叫んでいるわけで……
○竹本委員 おはようございます。自由民主党の竹本直一でございます。 昨今非常に議論のテーマになっております公共事業の本質及びその実態、そして将来の問題点等につきまして、私の日ごろ考えていることを中心に御質問させていただきたいと思います。 公共事業は、国民の生活や経済の発展には欠かせないものだと私は考えておるわけでございますが、ノーモア公共事業というようなことで、もはや公共事業は要らないという議論が一部にはあるわけでございます。 しかし、冷静に考えますと、いわゆるインフラの整備状況を考えますと、日本とアメリカとを比較いたしましても、下水道普及率は、日本は約六〇%、アメリカは七一%という数字……
○竹本大臣政務官 先生のお話でございますけれども、PCB処理協会は、昭和四十八年の設立以来、当時唯一法律的に認められておりましたPCB処理技術でございます高温焼却処理によるPCB処理施設の設置を関係自治体に働きかけてきたわけでございます。 この高温焼却処理によるPCB処理施設の設置が事実上困難であった最大の理由は、こういうふうに高温で焼却いたしますと、その安全性は確立しておったのでございますけれども、かつてのカネミ油症事件の影響もありまして、焼却処理に伴って発生いたします排ガスに対して地元住民が強い不安感を感じていたことにございました。したがいまして、仮に処理協会の体制を見直したといたしまし……
○竹本大臣政務官 このたび経済産業大臣政務官を拝命いたしました竹本直一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 経済社会の大きな環境変化が進み、さまざまな経済主体の価値観が多様化する中、経済産業省といたしましては、新しい時代に即した行政ニーズに適切に対応していくことが求められております。中山副大臣、松田副大臣、西川大臣政務官とともに平沼大臣を支え、課題の山積する経済産業行政のより一層の推進のため一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。 山本有二委員長を初め、本委員会委員各位のより一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうござい……
○竹本大臣政務官 近藤先生御指摘のとおり、本件につきましては、徹底した事実関係の究明が当然必要と考えております。今後、いろいろな専門家集団もございますので、そういった専門家の御支援も得まして、交付決定内容と実際に行われた事業内容の金額面も含めた差異等を明確にするとともに、必要な施設の補修や交付金の返還などにより本件について適正に対処してまいる所存であります。 また、今後同様の問題が起こるといけませんので、そういった問題の再発を防止するために、ほかの同様の施設に対する調査、交付金事業の検査方法の見直し、さらには業者選定過程の透明化等の措置を講じてまいりたい、このように思っております。 いずれ……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 私も、当委員会の出席は初めてでございますが、もともとこの問題については強い関心を持っておった者の一人であります。 さて、首都移転が必要かどうか、そして今やるべきかどうかという問題でございますけれども、そもそも首都移転というのは、あらゆる行政、経済、すべての効率性だけを考えれば、日本に中心は二つもある必要はなくて、一点でいいと思います。 しかしながら、東京が大地震の起こる可能性の極めて高いところである等々の理由を考えれば、日本の心臓が一つであるよりは、二つないし三つあった方が安全ではないか、一つがつぶれても他方がまだ動いている、こういう状況が……
○竹本大臣政務官 このたび、経済産業大臣政務官を拝命いたしました竹本直一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 中山副大臣、松田副大臣、西川大臣政務官とともに平沼大臣を支え、現行石炭政策を完遂するため万全を期してまいる所存でございます。 武山委員長を初め本委員会委員各位よりの一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○竹本委員 参考人の知事さん方、本当に御苦労さまでございます。自民党の竹本直一でございます。 この首都移転の議論は十年にわたってやっておるわけでございまして、ある時期には大変な盛り上がりがあったようにも私も外から見ておって思っておりました。ところが、現時点においては、国会の中で関係する議員の熱情はすばらしいものがございますけれども、世の中一般で見たら、今さらというような人もたくさんおるというような感じが私はするわけであります。 そこで、そもそも首都移転というのは、世界のいろいろな都市計画の歴史を見ても、ナイジェリアの首都移転は結局、計画はされたけれども実行されなかった、ブラジリアの首都移転……
○竹本委員 お三方の知事さんにちょっと簡単にお聞きをしたいんですが、先ほどの話を聞いておりますと、三重・畿央がなぜいいかという理由の一つに都市の集積があるということを述べておられましたけれども、私はそれを前から言っておる人間の一人でありまして、何もない野っ原にある日突然にローマが一日にしてできるわけがないわけでありまして、都市の温かみ、わい雑さ、そういったことも含めますと、やはりいろいろな候補地の中であえて選ぶとすれば三重・畿央の方がいいのではないかなとは思っておりました。 ただ、今時点に立って新しい首都を建設するにはどういう意味があるのか。効率だけを考えれば石原知事の言うように東京都がいい……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 本日は、銀行等の株式保有に関連いたしまして、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 まず、基本的認識の点でございますけれども、我が国では、戦後急速な経済成長を遂げる中で、海外資本の流入に対抗いたしまして安定株主の確保の必要性とか、あるいはバブル期の資金調達手段といたしまして、エクイティーファイナンス、すなわち新株発行といったものでございますけれども、こういった手段を大いに活用してきたという歴史的背景がございます。そういった中で、いわゆる株式の持ち合いが進展したと私は認識しております。 とりわけ、メーンバンクと呼ばれる銀行と事業会社との……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 本日は、参考人の先生方、本当にお忙しいところを御苦労さまでございます。まず冒頭、私から質問をさせていただきたいと思います。 この金融機能の再生のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案でございますけれども、先般決定されました政府の改革先行プログラム、この中でも指摘されておるわけでございますけれども、不良債権処理への取り組みについての新たな施策の一つとして、整理回収機構による不良債権の買い取りについて、買い取り価格や買い取り方法、さらには買い取った後の不良債権の処理について、所要の改正を行い、不良債権の処理を一層促進する観点から重要な意……
○竹本委員 自民党の竹本直一でございます。 きょうは、午前中から野党の先生方からすばらしい御意見と御質問がありましたので、改めて私が言うこともないと思うんですけれども、どうしてもこれは言っておきたいということも含めまして、二、三絞って質問をさせていただきたいと思います。 今、アメリカ社会を見ておりますと、ビジネスエグゼクティブというのは、基本的に、技術を履修して、そして経営、MBAですね、あるいはロースクールを出た法学士、こういう人が一番企業のトップに立っているように私は見ておりまして、日本のこれからの社会もいずれこうなるのかなという感じを私は持っております。 そういうことを前提として物……
○竹本委員 大臣また副大臣の皆さん方、午前中から長時間御苦労さまでございます。 いろいろ貴重な質問もあり、また、それに対して真摯な御答弁もあったのは重々皆さんもおわかりだと思うんですけれども、私は、今回の法案改正というのは、やはり事の起こりは行革の問題が事の起こりであって、いろいろな公団等の組織に非常にむだがある、だから、それをよくするためには民営化の手法を入れよう、こういう発想から今回行われたのが直接の動機であったと思うんです。 同時に、この石油公団法の改正、公団の廃止という問題に直面いたしますと、忘れてならないのは、やはり日本という国は世界の中でどういう存在であり、どういう強みと、そし……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 本日は、短い時間でございますが、参考人の諸先生方から貴重な情報を御提供いただきまして、本当に感謝申し上げます。時間が限られておりますので、何点かについて質問をいたしたいと思います。 まず、牧野連合会特別顧問さんにちょっとお聞きしたいのでございますが、御説明の中で、例の特別信用保証、これは三十兆円近くの融資をし、デフォルトといいますか、代位弁済が四・五、六%という、割合低かったということで、まあ評価をしておられたようにお聞きしたわけでございますけれども、この制度は非常にいい制度だということで我々が推進に力を注ぎ込んだわけでございますが、結局、仕……
○竹本委員 竹本でございます。 この国会等の移転の問題は、もともと首都移転という議論から始まりまして、そして、首都をどこかに移そうという議論から始まりました。なぜならば、災害時の危険に対してどう対処するかということから始まったと思います。 その後、首都機能移転というふうに言葉が変わりまして、そして現在は、国会等の移転ということに変わってきているわけでございますけれども、もともと、首都移転という発想からいきますと、災害時に対する備え、バックアップ機能の確保ということは必要でございますけれども、同時に、首都移転ということを議論する一番重要な問題は何かというと、それは、日本が、経済では大国になっ……
○竹本委員 少し時間をいただきましたので、日ごろ思っていることを、多少雑駁になるかもしれませんが、御質問申し上げまして、関係大臣からの御答弁をいただきたいと思っております。 まず、もうきょうは四月二日で、一日だったらエープリルフールということもあるかもしれませんが、まじめな話をしたいと思うんですけれども、年度当初、ことしは大変な経済不況がまだまだ続くという議論が大勢を占めておりました。しかし、私は、アメリカが非常な、テロが意外に早く終わったということ、そういう意味で、IT産業が復活してきたこと、あるいはナノテクノロジー、バイオ産業が言ってみればマーケットに商売の種となってきたこと、こんないろ……
○竹本委員 ただいま議題となりました電気事業法及び核原料物質、核燃料物資及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 第一は、電気事業法の一部改正についてであります。 その一は、経済産業大臣が原子力発電工作物に係る認可等の実施状況について原子力安全委員会に行う報告は、四半期ごとに行うものとするとともに、経済産業大臣は、当該報告のほか、この法律の施行の状況であって原子力発電工作物に係る保安の確保に関するものについても、原子力安全委員会に報告するものとす……
○竹本委員 少し時間をいただきましたので、日ごろ考えております幾つかの問題について、両大臣、また関係者にお聞きいたしたいと思っております。よろしくお願いいたします。 この夏休みというか、国会閉会中に少し時間がありましたので、私は、コロンビア大学教授のスティグリッツという人が書いた、日本語訳では世界を不幸にしたグローバリズムという題になっていたと思いますけれども、原文と両方で読みました。 言っていることは、IMF体制が世界を支配しているわけでありますけれども、その現実の適用が必ずしも開発途上国にうまく機能していない。むしろ、IMFの言うことをそっくり聞いた国、例えばタイとか、あるいはインドネ……
○竹本委員長代理 松野頼久君。
○竹本委員長代理 梶山弘志君。
【次の発言】 いや、一応聞いておきます。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 後藤斎君。
○竹本委員 非常に限られた時間でありますが、今我が国が当面しております環境問題、エネルギー問題、そして何よりも、我々の生活環境をどのようにいい状態の中で保持していくかということにつきまして、日ごろ考えております点について御質問をさせていただきたい。同時に、今回かかっている法律に関することについても、少しお尋ねいたしたいというふうに思います。 まず、我が国はエネルギーの大部分を海外に頼らざるを得ない状況でありますが、いろいろな努力の結果、十三年度には四九%という石油依存度に低下してまいりました。これは大変な努力の結果だと私は思っておるわけでございますが、さらに今後は、京都議定書を締結した締約国……
○竹本委員 ただいま竹中大臣から御報告がありましたような経緯で、りそな銀行がこういう事態に至ったわけでございますけれども、もともとこの銀行は弱者連合とうわさされもしましたけれども、当初は自己資本はたしか八%ぐらいあったと思います。それが、最近の予測では六%ぐらいあるんだろうと言われておったのが、どうもよく調べてみると二・三%とか二%台だ。こういうようなことで、今回こういうことになったわけでございます。 その直接の原因になったのは、繰り延べ税金資産、要するに査定を厳しくしたからそうなったのだ、こういうことでございます。査定を厳しくすることにどのような意味があるのか、後ほど竹中大臣にお聞きしたい……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。与党を代表いたしまして、内閣提出第一一五号、公職選挙法の一部を改正する法律案について質問をいたします。
今回の法律は、選挙人の投票環境を整えるため、不在者投票及び在外投票についてその投票方法の見直しを行うものと聞いておりますけれども、まず、改正法の主な内容について御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今、片山大臣から御説明いただきましたけれども、今回の改正は不在者投票を見直して期日前投票を創設するということだと思いますけれども、こういう改正を行う理由は一体何なのか。この改正を行うことによってどんなメリットがあるのか。逆に言えば、今までの……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 自由民主党を代表いたしまして、郵便による不在者投票等にかかる問題について質問をしようと思いますけれども、先ほど山谷議員から御質問のあった中塚一宏議員の秘書の件について、一点だけ御確認をいたしたいと思います。 新聞の情報でございますけれども、今回の事件は、自由党の中塚議員の秘書が保守新党の江崎洋一郎議員の事務所に侵入し、後援会名簿を盗もうとして逮捕されたというふうに聞いております。後援会名簿といいますと、我々にとっては命の次に大事なものでございますけれども、政治活動を行っていく中でどうしても必要なものですから、公職選挙法上の罪、例えば、選挙の自……
○竹本大臣政務官 このたび、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました竹本直一でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 私は、この分野は初めてでございますけれども、考えてみますと、富める人も貧しい人も、健康な人も健康でない人も、すべての国民が関心を持つ行政でございますので、精いっぱい勉強してまいりたいと思っております。 森副大臣、谷畑副大臣そして佐々木大臣政務官ともども、大臣をお支え申し上げまして一生懸命頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○竹本大臣政務官 政府管掌健康保険それから厚生年金からの違法な脱退の防止策といたしまして、平成十五年度から、適用事業所に該当しなくなった場合の届け出の受け付けに際しまして、その事実を証明する書類の添付の義務づけ、それから的確な実態の把握を行うよう全国の社会保険事務所を指導するなど、そういった徴収の事務の強化を行ってまいりました。
【次の発言】 政令の公布は十五年四月でございますので、一見ちょっとおくれているように見えますが、それからとなりますと、これぐらいの時間はやはりかかるということでございます。
それで、実際こういうような努力をいたしておりますけれども、なかなかいろいろな事情といいますか……
○竹本大臣政務官 厚生労働大臣政務官の竹本直一でございます。 森、谷畑両副大臣、佐々木大臣政務官とともに、引き続き、坂口大臣を補佐して、厚生労働行政の推進に最大限努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
○竹本大臣政務官 医療保険制度につきましては、保険者の規模が小さ過ぎまして安定性に欠けるといった問題点がありますし、また、今後とも増大が見込まれます高齢者の医療費については、これが医療保険財政を圧迫するという問題もあります。こういった問題を踏まえまして、昨年三月に閣議決定いたしました基本方針に基づきまして、保険者の再編、統合、新たな高齢者医療制度の創設等につきまして、現在、医療保険部会において検討が進められているところでございます。 この基本方針におきましては、平成十七年三月ごろを目途に順次制度改正に着手するということを目指しておりますが、二十年度に向けて実現を目指すということを念頭に置きな……
○竹本大臣政務官 森副大臣と同じ趣旨でございます。協議を踏まえてお答えしたいと思います。
【次の発言】 私の場合は、既に納めておりまして、受給権が発生しております。保険料納付の義務はございません。(馬淵委員「国民年金ですよ」と呼ぶ)
国民年金も含めてと。私の場合は国家公務員ですから、公務員共済と一緒になっています。
【次の発言】 モデル年金は、今先生おっしゃるとおり、夫のみが平均的な報酬で四十年間働きました、そういった世帯を想定しているわけですが、今日、共働き世帯が増加する中で、夫のみが働いているというのは少ないんじゃないか、こういうことが指摘されております。
しかしながら、加入期間が二十……
○竹本大臣政務官 吉野先生、この分野に非常にお詳しいので、私から言えば釈迦に説法のようなところがございますけれども、おっしゃっておられましたとおり、企業の年金負担というのは非常に高うございます。法人税とほぼ同額、あるいはそれ以上じゃないか、こういう話があるほどであります。そこで、今お話しのように、請負にしたりあるいは人材派遣に変えてみて、この保険料負担を回避しよう、こういう動きがあるのは事実でございます。 それで、先生御指摘の、一八・三%に固定するというのは本当に耐えられるのかどうかということでございますが、我々としては、年金そのものを制度を維持しなきゃいけない。そういう中で、仮に現在の給付……
○竹本大臣政務官 内閣府の方でやっておられます中期モデルというもの、これは五年間ぐらいを見通しておるわけでございますけれども、経済の変動その他社会動向というのは急激に変わる可能性もあるので、せいぜい五年ぐらいということでありますが、我々の担当しております年金問題というのは、保険料を納める二十歳から寿命を終えるまで、人によって八十年を超える超長期の保険でございます。 したがって、将来の変化が不確実であるとしても、一定の前提を置きまして、人の人生に相当する期間を射程に置いて財政均衡を図ることは、将来に対する責任ある備えをするという意味で必要なことだ、そのように思っておるわけでございます。このため……
○竹本大臣政務官 今まで国の負担金として、補助金として出しておったものを自治体に渡すわけですから、その面では自由度が深まることは間違いない。ただ、保育所の設置基準あるいはそこにおいてお世話をする基準については国で一定のものを設けております。その資格は守っていただきながら、財源の自由は与えますので、それでうまくやっていただきたい、こういうことでございます。
【次の発言】 今、大体公立保育所と民間の保育所、全部で二万二千ぐらいあります。そして、一万二千が公立であり、約一万が私立というか民営ですね。
今回、公立保育所の補助金を一般財源化したわけでございますけれども、我々としては、今までと同じ待機児……
○竹本大臣政務官 大臣のお答えになったとおりなんですが、厚生労働省として少し補足をさせていただきたいと思います。 先生おっしゃるとおり、スウェーデンのやり方は賦課方式、世代間扶養を概念上前提としまして、そして拠出した額の保険料、これを賃金上昇率に合わせて運用している、そういう前提に立っておるわけです。そういう意味ではわかりやすいわけでありまして、自分のお金がどのぐらいになっているか、確かにわかりやすいんです。 では、いいじゃないか、日本でそれを採用したらどうかというお話でございますが、問題が幾つかあります。一つは、今麻生大臣言っておられましたけれども、今我が国の保険料は段階的に引き上げてい……
○竹本大臣政務官 松野先生今いみじくもおっしゃいましたように、緊急事態で救急救命士がいろいろなことをもっとできればいいじゃないか、その方が現実に合う、助かる命も助かる、こういうような話がよくあるわけでございますが、ただ、救急救命士はお医者さんでございませんので、医療行為には当然制約があるわけであります。 そこで、実は、平成十四年四月でございますが、厚生省と消防庁の方で合同で検討会をつくりまして、そこで、どういった業務が付加的というか拡大できるかということについて検討いたしました。 それで、除細動といいまして、電気ショックを心臓に与えまして正常な動きに戻すこと。それから、今御説明のありました……
○竹本委員 おはようございます。 きょうは質問の時間を久しぶりにいただきましたので、日ごろ私が考えておりますことも含め、今回かかわります法律の中身について幾つか御質問したいと思っております。よろしくお願いします。 日本の経済状況、いろいろ言われますけれども、米国と比較しても、対内直接投資が日本は非常に少ない。アメリカの場合は、GDPに対する対内直接投資は物すごいものがあります。たしか二十数%あったと思いますが、日本の場合は数%もいかないんじゃないかというような感じがするわけであります。それはなぜかということでございますが、一つは金利差があります。もう一つは、やはり規制の多さ少なさということ……
○竹本委員 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に賛成し、民主党・無所属クラブ提出の平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に対する修正案及び所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案に対し、反対の討論を行うものであります。 当委員会におきましては、これらの法律案について、昨年、一昨年の倍の時間をかけて慎重な審議をしてまいりました。 まず、内閣提出の特例公債法案について申し上げます。 平成十七年度予算においては、歳出改……
○竹本委員 お世話さまでございます。 証取法の一部改正案につきまして質問させていただきますが、時間も余りありませんので、日ごろこの問題について私が考えておりますことを述べさせていただきまして、大臣初め関係者の方から答弁をいただきたいと思います。 まず最初に、今回の法律案に盛り込まれましたTOB制度、公開買い付け制度の適用範囲の見直しでございますけれども、ライブドアによるニッポン放送株の買収が世間の注目を浴びまして、多くの問題を提起したところでございます。なるほど、そういう方法もあったのかと改めて勉強させられたところもございます。これに対応いたしまして政府が提案いたしました本法律案の内容は妥……
○竹本委員 おはようございます。衆議院議員の竹本直一でございます。 郵政特で質問させていただくのは私は初めてでございますが、この問題、小泉総理が改革の本丸と位置づけておられる最重要課題であることは間違いないというふうに思います。特に、先般の選挙のときには、国民に対して民営化を図るという趣旨の意思伝達をやっておられるわけでありますから、それは決して軽いことではないと思います。 ただ、国民がそのことをどこまで理解しているかということになりますと、なかなか、いろいろ意見があるようでありますし、私の周辺でも、私の母親は一人で暮らしておりますが、九十五歳なんですけれども、何で郵便局をなくすんや、寂し……
○竹本副大臣 歳出歳入の一体改革というのはこれから考えなきゃならないことでございますが、少なくとも、所得税の抜本改革という点において、ちょっとお答え申し上げたいと思います。 与党の税制大綱で、平成十九年度を目途に少子化対策を含めた抜本的改革を実現する、こういう趣旨のことをはっきりと言っております。扶養控除を含めました所得税の諸控除のあり方につきましては、所得税が家族のあり方や人々の働き方といった人の生き方あるいは価値観に密接に関係することを考えますと、税制全体における負担水準のあり方については、少子化対策の議論も念頭に置きながら、より広い観点から国民的な議論を尽くしていかないといけない、その……
○竹本副大臣 お答えします。 先生おっしゃられましたとおり、この地震特会でございますが、現在、責任準備金残高として九千五百二十九億円となっております。
○竹本副大臣 財務副大臣の竹本直一でございます。 財務省の行政運営に国民の高い関心が集まる中、大臣の御指示を仰ぎつつ、赤羽副大臣とともに、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。小野委員長を初め委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○竹本副大臣 先生おっしゃっておられます、総務省の実施いたしました平成十五年分の家計調査をもとに、一カ月当たりの収入階級別の実収入に対する税負担を推計いたしましたその結果では、第一分位の世帯の消費税の負担額は七千二百三十一円、ちなみにこの負担割合は二・八%、それから第十分位の世帯の消費税の負担額は一万九千四百七十一円、ちなみにこの負担割合は二・〇%、こういうふうになっております。
参考までに申し上げますが、第一分位は一カ月当たりの実収入は二十五万円余、第十分位、一番高いところで一カ月当たり九十六万円余、こういう統計でございます。
【次の発言】 勤労者世帯のみであります。
○竹本副大臣 先生おっしゃるとおり、地震が起こりますと、日本の場合ですと、公共施設等は政府がしっかりしておりますからすぐ回復するんですけれども、個人の失われた資産というのはなかなか回復できない。ですから、今お話ありましたように、わずか三%というような例は間々あるわけでございまして、そのためはどうしてもあらかじめ地震保険に入っておいていただく必要がある。 そういう考えのもとに、今回、地震災害に対する備えということで、自助努力を支援するという考え方から所得税の地震保険料控除を創設いたそうとしております。限度額は五万円ですけれども、控除をすればどんどん地震保険に入っていただく、これが一つ。 もう……
○竹本副大臣 金持ち優遇になっているんじゃないかという御趣旨の御質問でございますが、個人所得課税の最高税率につきましては、諸外国のいろいろなやり方を研究しながら、しかし、考えなきゃならないのは、国民の勤労意欲あるいは事業意欲がそれによって損なわれるのではないか、そういったことも懸念しながら決めているわけでございますが、現在は、住民税が一三%、最高税率で三七%、合計、足して五〇%というのはまあまあいいところじゃないかなというふうに考えております。 ただ、先生、いろいろ御質問ありましたように、税率とか、ブラケットと言いますが適用範囲をどの程度にするかというのは、非常にいろいろな部面を配慮しながら……
○竹本副大臣 自由貿易の推進のためには、御承知のとおり、百四十カ国ぐらい参加しておりますWTOというのが一番基本だと思いますけれども、これが御承知のようになかなか結論を得にくい、あるいは、得たとしても、共通項的なことに縛られて個々の国の具体的な需要に十分こたえられないケースもあり得るだろうということで、先生おっしゃるEPAあるいはFTAを積極的に推進しようということで一生懸命取り組んでいるところでございます。 具体的には、我が国の取り組み状況は、シンガポールが二〇〇二年十一月に、それから、メキシコとの協定は昨年の四月に発効いたしました。マレーシアとは昨年十二月に署名をいたしましたけれども、そ……
○竹本副大臣 ありがとうございます。 この道の専門家である七条先生がおっしゃられたので非常に説得力があるわけでございますが、今御説明ありましたように、酒税を滞納した場合、これは担保の提供を要求するわけですが、滞納していなくても、一定規模を超える欠損、例えば三年間、資本等の額の二〇%を超える額の欠損を出している、こういう場合には担保の提供を求めることができる、こういうことになっておるわけであります。 では、実際どの程度それが実行されているかということなんでございますけれども、考え方は、経営の基礎が薄弱であると認められる場合でありましても、酒類製造業に過重な負担を強いるようなことのないよう、真……
○竹本副大臣 おはようございます。 この道の専門家の広津先生にお答えするのは多少緊張する気持ちもありますが、現状をまず御説明いたします。 財務省といたしましては、国の財政状況をわかりやすく説明する、また財政活動の効率化、適正化を図らなきゃいけない、こういう目的のために、企業会計の考え方を活用いたしました公会計の整備を進めてきておるところでございます。 具体的には、まず、国の貸借対照表の作成に取り組みまして、平成十年度決算分から作成、公表したところでございます。さらに、特別会計財務書類、省庁別財務書類と順次その整備を進めまして、昨年九月には、一般会計と特別会計を合わせました、国全体のストッ……
○竹本副大臣 平成十八年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明いたしましたとおりでございますが、若干の点について補足説明をいたします。 初めに、一般会計歳出について補足説明いたします。 社会保障関係費につきましては、少子化対策等の推進を図り、基礎年金国庫負担割合を引き上げる一方、医療保険につき、高齢者の自己負担の見直し、療養病床に入院する高齢者の食費、居住費負担の見直し、高額療養費の自己負担限度額の引き上げ等の制度改革及び診療報酬の三・一六%の引き下げを行うほか、介護報酬の引き下げ等の取り組みを行うこととし、二十兆五千七百三十九億円を計上いたしております。 次に、文教関係費につき……
○竹本副大臣 ただいま先生から戦後の公債脱却の歩みについて御説明がありましたけれども、そもそも、戦後、昭和四十年に一度、歳入補てん債というのをちょっと発行しておりますが、本格的には、五十年代に入って公債が大量に発行されるようになりました。その脱却のために今御説明のあったような経緯があったわけでございますが、平成二年、昭和六十五年に、海部内閣のときだと思いますが、特例公債の脱却を果たしております。 それで、その原因といいますか、とにかく脱却するためにあらゆる努力を重ねてきたわけでございますが、その後にまた財政が悪化いたしまして、平成八年十二月に、財政健全化目標として、平成十七年度、二〇〇五年度……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。四十分のお時間をいただきまして、久しぶりに質問する立場で立たせていただきまして、本当に機会を与えていただきましたことを感謝申し上げます。 まず、私はきょうは大きい議論をしてみたいと思います。 それは、小泉政権五年間の中でやったことはというと、日本社会を世界にオープンにした、つまり共通の社会基盤をつくることに大変努力をした。その結果、世界各国から理解しやすい日本という国になったことは間違いないというふうに思っております。 さて、その後に登場いたしました安倍政権でございますけれども、「美しい国、日本」をつくるんだ、こういうことを言っておられるわけ……
○竹本委員長代理 ちょっと速記をとめてください。
○竹本委員長代理 次に、谷口隆義君。
○竹本委員長代理 後刻理事会で協議いたします。
○竹本委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、国土交通委員長に就任いたしました竹本直一でございます。 今日、社会経済環境の変革が進む中、国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、気象業務の健全な発展並びに海上の安全及び治安の確保を図ることを任務といたします、国土交通省を所管いたします本委員会に課せられました使命はまことに重要でございます。 委員長に就任するに当たり、その職責の重さを痛感するとともに、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でありますので、委員各位の御指導、御協力を賜りますよ……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、大臣官房建設流通政策審議官中島正弘君、大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、大臣官房運輸安全政策審議官福本秀爾君、大臣官房技術審議官佐藤直良君、大臣官房官庁営繕部長藤田伊織君、総合政策局長榊正剛君、土地・水資源局水資源部長上総周平君、都市・地域整備局長増田優一君、河川局長門松武君、道路局長宮田年耕君、自動車交通局長本田勝君、海事局長春成誠君、航空局長鈴木久泰君、警察庁交通局長末井誠史君、経済産業……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、気象業務法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長榊正剛君、住宅局長和泉洋人君、鉄道局長大口清一君、気象庁長官平木哲君、消防庁国民保護・防災部長岡山淳君、文部科学省大臣官房審議官青山伸君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長中村吉夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房審議官西阪昇君、総合政策局長榊正剛君、河川局長門松武君、住宅局長和泉洋人君、海事局長春成誠君、政策統括官伊藤茂君、海上保安庁長官岩崎貞二君、内閣府大臣官房拉致被害者等支援担当室長河内隆君、外務省大臣官房参事官伊原純一君、外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長中根猛君及び経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長立岡恒良君の出席を……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 昨年十一月二十八日、国土交通行政に関する実情調査のため、山梨リニア実験線の視察を行いました。 この際、視察委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 参加委員は、理事西銘恒三郎君、後藤斎君、委員赤池誠章君、鍵田忠兵衛君、原田憲治君、松本文明君、若宮健嗣君、小宮山泰子君、三日月大造君、穀田恵二君、そして私、竹本直一の合計十一名であります。 超電導磁気浮上式鉄道、いわゆる超電導リニアにつきましては、平成十七年三月に、学識者で構成されました超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会により……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、一級河川相模川の直轄区間の整備促進に関する陳情書外四十五件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、道路整備に関する意見書外七百七十件であります。 念のため御報告いたします。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国土交通行政の基本施策に関する事項
国土計画、土地及び水資源に関する事項
都市計画、建築及び地域整備に関する事項
河川、道路、港湾及び住宅に関する事項
陸運、海運、航空及び観光に関する事項
北海道開発に関する事項
気象及び海上保安に関する事項
以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹本委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、大臣官房建設流通政策審議官中島正弘君、大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、大臣官房運輸安全政策審議官福本秀爾君、大臣官房技術審議官佐藤直良君、総合政策局長榊正剛君、道路局長宮田年耕君、住宅局長和泉洋人君、鉄道局長大口清一君、自動車交通局長本田勝君、航空局長鈴木久泰君、政策統括官伊藤茂君、航空・鉄道事故調査委員会事務局長辻岡明君、海上保安庁長官岩崎貞二君、海難審判理事所長横山鐵男君及び厚生労働省……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。国土交通大臣冬柴鐵三君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省国土計画局長辻原俊博君、都市・地域整備局長増田優一君及び道路局長宮田年耕君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、大臣官房技術審議官佐藤直良君、総合政策局長榊正剛君、道路局長宮田年耕君、内閣府政策統括官齋藤潤君、総務省行政評価局長関有一君及び財務省主計局次長香川俊介君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院第三局長真島審一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、大分県知事広瀬勝貞君、都市交通分析モデル開発者松下文洋君、専修大学商学部教授太田和博君及び奈良自治体問題研究所事務局長小井修一君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本案につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の順序……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房技術審議官佐藤直良君、総合政策局長榊正剛君、都市・地域整備局長増田優一君、河川局長甲村謙友君、道路局長宮田年耕君、内閣府政策統括官松元崇君、内閣府政策統括官加藤利男君、総務省大臣官房審議官御園慎一郎君、財務省主計局次長香川俊介君及び水産庁漁港漁場整備部長橋本牧君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省都市・地域整備局長増田優一君及び道路局長宮田年耕君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大塚高司君。
【次の発言】 大塚君の質疑はこれにて終わりました。
次に、高木陽介君。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国土交通省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。国土交通大臣冬柴鐵三君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十三分散会
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国土交通省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、大臣官房運輸安全政策審議官福本秀爾君、道路局長宮田年耕君、自動車交通局長本田勝君、海事局長春成誠君、航空・鉄道事故調査委員会事務局長辻岡明君及び船員中央労働委員会事務局長宮武茂典君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国土交通省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、大臣官房運輸安全政策審議官福本秀爾君、総合政策局長榊正剛君、国土計画局長辻原俊博君、道路局長宮田年耕君、自動車交通局長本田勝君、警察庁長官官房審議官深草雅利君、総務省大臣官房審議官御園慎一郎君、財務省主計局次長香川俊介君及び農林水産省大臣官房審議官道上浩也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○竹本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国土交通省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、大臣官房運輸安全政策審議官福本秀爾君、自動車交通局長本田勝君、海事局長春成誠君、航空局監理部長長田太君、航空・鉄道事故調査委員会事務局長辻岡明君、海上保安庁長官岩崎貞二君、高等海難審判庁長官横山鐵男君、海難審判理事所長山本哲也君、財務省主計局次長真砂靖君及び防衛省運用企画局長徳地秀士君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ござい……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長榊正剛君、道路局長宮田年耕君、鉄道局長大口清一君、航空局長鈴木久泰君、航空・鉄道事故調査委員会事務局長辻岡明君、国土交通政策研究所長渡辺直行君、警察庁交通局長末井誠史君、財務省主計局次長香川俊介君及び厚生労働省大臣官房審議官中尾昭弘君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案並びに地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、都市・地域整備局長増田優一君、道路局長宮田年耕君、航空局長鈴木久泰君、文部科学省大臣官房審議官布村幸彦君、文化庁次長高塩至君及び農林水産省農村振興局企画部長飯高悟君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案並びに地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案を議題といたします。
両案に対する質疑は、去る十八日に終局いたしております。
これより両案について討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
まず、観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長榊正剛君、道路局長宮田年耕君、鉄道局長大口清一君、航空局長鈴木久泰君、政策統括官伊藤茂君、海上保安庁長官岩崎貞二君、財務省理財局次長中村明雄君及び防衛省地方協力局長地引良幸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川知裕君。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。国土交通大臣冬柴鐵三君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明二十一日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十五分散会
○竹本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、海上運送法及び船員法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省道路局長宮田年耕君、海事局長春成誠君、政策統括官伊藤茂君、内閣官房総合海洋政策本部事務局長大庭靖雄君、総務省自治行政局選挙部長久元喜造君、総務省総合通信基盤局電波部長田中栄一君、文部科学省大臣官房審議官布村幸彦君、文部科学省大臣官房審議官土屋定之君及び農林水産省大臣官房審議官佐々木昭博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○竹本委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件、特に道路問題について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、総合政策局長榊正剛君、国土計画局長辻原俊博君、河川局長甲村謙友君、道路局長宮田年耕君、鉄道局長大口清一君、北海道局長品川守君、関東地方整備局長北橋建治君、内閣法制局第二部長横畠裕介君、人事院事務総局職員福祉局長川村卓雄君、総務省大臣官房審議官御園慎一郎君、総務省大臣官房審議官高橋正樹君、総務省人事・恩給局次長阪本和道君、総務省自治行政局選挙部長久元喜造君、財務省大臣官房審議官川北力……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、港湾法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、河川局長甲村謙友君、海事局長春成誠君、港湾局長須野原豊君、政策統括官伊藤茂君、海上保安庁長官岩崎貞二君、内閣官房内閣審議官福島克臣君及び財務省大臣官房参事官塚越保祐君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事西銘恒三郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う理事の補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に葉梨康弘君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進め……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、政府参考人として国土交通省海事局長春成誠君、政策統括官伊藤茂君、海上保安庁長官岩崎貞二君、内閣官房拉致問題対策本部事務局総合調整室長兼内閣府大臣官房拉致被害者等支援担当室長河内隆君、外務省大臣官房参事官石川和秀君、外務省中東アフリカ局長奥田紀宏君及び経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長立岡恒良君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませ……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、領海等における外国船舶の航行に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省住宅局長和泉洋人君、自動車交通局長本田勝君、海事局長春成誠君、海上保安庁長官岩崎貞二君及び内閣官房総合海洋政策本部事務局長大庭靖雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。穀田恵二君。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房技術審議官佐藤直良君、総合政策局長榊正剛君、海事局長春成誠君、航空局長鈴木久泰君、経済産業省製造産業局次長内山俊一君、環境省大臣官房審議官黒田大三郎君及び環境省総合環境政策局長西尾哲茂君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長宿利正史君、大臣官房建設流通政策審議官榊正剛君、大臣官房総合観光政策審議官本保芳明君、大臣官房技術審議官佐藤直良君、都市・地域整備局下水道部長江藤隆君、河川局長甲村謙友君、道路局長宮田年耕君、住宅局長和泉洋人君、自動車交通局長本田勝君、海事局長春成誠君、港湾局長須野原豊君、航空局長鈴木久泰君、内閣官房内閣参事官大内秀彦君、内閣官房内閣審議官株丹達也君、内閣府公益認定等委員会事務局長戸塚誠君、公正取引委員会事……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は百二十五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、一級河川の管理移譲に関する陳情書外二十二件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、一級河川の権限移譲に関する意見書外千三百九件であります。 念のため御報告いたします。
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 本日は、麻生総理をお迎えしてこの財金委員会で審議をさせていただく、非常に光栄であります。過去の歴史をひもときますと、平成十六年に総理が御出席いただいておるということでございまして、四年ぶりということでございます。 さて、今回の金融機能強化法、少し思い出話をさせていただきますと、三年前に私は、仕事でニューヨークにおりましたときに、ガイトナー・ニューヨーク連銀総裁、今でも総裁ですけれども、この方と一時間以上お話しすることがありました。そのとき、アメリカ経済についてどうですかと聞きましたら、十年間はまず絶対大丈夫だと言っておられました。ただ最後に、……
○竹本委員 中川先生から今プロセスについていろいろお話がありました。そのとおりだと思いますが、今回の修正案は、あくまで与野党の真摯で精力的な協議の結果として合意に至った末に提出されたものであります。
与党といたしましては、この修正を施すことが小泉改革路線の後退を意味するとは認識はいたしておりません。昨年九月のリーマン・ショックに端を発します、百年に一度の未曾有の経済危機を受けた現下の情勢に対して施される緊急的な小泉改革路線の改善措置の一環として、いわば時代の要請に応じた適切な措置として認識いたしておるわけであります。
【次の発言】 平常時においては、民間の金融機関でできることをやっていただけ……
○竹本委員 おはようございます。 最初の財金委員会の質問でございますけれども、一連のいわゆる鳩山献金疑惑問題について、どうしても私は一言申し上げなければならないと思っております。 本年の六月に、鳩山首相が代表を務めておられます資金管理団体、友愛政経懇話会にいわゆる故人献金問題が発覚して以来、七千万円を超える株式売却益の申告漏れや資産報告書のたび重なる訂正など、個人資産管理の実態が次々と表面化しております。国民の代表であります内閣総理大臣から納税義務の履行や政治と金に関する疑惑が次から次へと出てくることは甚だ遺憾であります。また、それらの事項に対して国民が納得できる説明責任を十分に果たしてい……
○竹本委員 昨日の一般質疑に引き続きまして、きょう少し質問させていただきます。三十分時間をいただいていますが、よろしくお願いします。 昨日、亀井大臣は、私の質問に対しまして、このように委員会で御発言しておられます。 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案は、借入金の返済を猶予しても、仕事が出てこなければある意味では意味がない。この貸し渋り・貸しはがし防止法案を成立させることは、基本的な解決にならないのではないかということを強く危惧している。 つまりは、この法案を成立させたとしても、苦しい中小企業を助けるための本質的な解決にはならない、こういう趣旨のことを言って……
○竹本委員 再開されました当財務金融委員会でございますが、きょうに至るまでのいろいろな混乱、非常に私も残念に思っております。我々は、政府はもちろんでありますが、与野党問わず、中小企業の現状を憂う心情は全く同じであると思いますけれども、それに対する対応について、このような、今委員長からお話がありましたような、日程とか、こういったことで余分な時間をとらされ、そして十分な審議ができないという結果に終わっているということ、これを非常に残念に思います。 きょうは、もう既に衆議院は結論が出ておりますので、そのことに対してどうこうということはございませんけれども、今の日本の経済、そして特に中小企業の現状を……
○竹本委員 きょうは、我々の財務金融委員会に鳩山総理に御出席いただきまして、本当にありがとうございます。財務大臣及び金融担当亀井大臣ともども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。 さて、先日、東京及び大阪で、今ちょうど確定申告の時期でありますので、その現場を見学に行ってまいりました。東京は与謝野先生と一緒に参ったわけでございますが、大阪の方は我々は議員数名で行ったわけでございます。 行きました場所は、所得が三百万円以下の、言ってみれば非常に貧しい人たちが税の控除等の相談に来ている。それを税理士が、こうすればこういう控除が受けられますよ、こういう指導をしているんですね。大勢の方が来ておられ……
○竹本委員 きょうの最終の質問に立ちますが、先ほど来、銀行の役割についていろいろ議論がありました。私も思いは全く同じでありまして、ただ、その思いを確認する意味におきまして、亀井大臣にまずお聞きしたいんです。 我々は、予算編成のとき、税制改正のとき、金融界が困っておるとなると銀行を助ける方向に動いていますよね。これは与野党を問わないと思うんです。それは、銀行はいざというときに、日本経済にとって必要な役割分担をして、何がしかの社会的貢献をしてくれると思うからこそやっているわけであります。 ところが、その役割が十分果たされていないと私は思っております。その一つは中小企業。ですから、そういう思いに……
○竹本委員 ギリシャ問題から入ります。 最近いろいろ起こっております事象に関しまして、実は二時間ぐらい時間をいただいてやろうと思っていたんですけれども、そういうわけにもいきませんので、三点ほど絞って質問をさせていただき、また両大臣のお答えをいただきたいと思います。 まず、きのうのニューヨークの終わり値が一万六十八ドル余りでした。一万ドルを割りそうな雰囲気であります。 実は、随分前に、初めてダウ平均が一万ドルを達成したその日に、私、ニューヨークに同僚議員、先輩議員とともにいたことがありまして、ウォール街の投資銀行の社長さんたちを日本クラブへお呼びして、そして聞きましたら、あのときの元気よさ……
○竹本委員 衆議院議員、自由民主党の竹本直一でございます。 当委員会で質問させていただくのはもちろん初めてであります。福島大臣の明快な、さわやかな答弁を期待しながら、これから質問させていただきます。 まず、消費者庁といいますと、その動き、私は直接は関係しておりませんが、非常に関心を持って見ているんです。先般、三月二十五日と聞いておりますが、衆議院消費者問題特別委員会で大臣の答弁として、大臣を本部長とする地方消費者行政推進本部を庁内に設置する、それで二つのワーキンググループを設けた、こういう話が伝わってまいりました。 その後の動きが全然聞こえてこないんですけれども、その後、どういうふうな組……
○竹本議員 地球温暖化の防止等に貢献する木材利用の推進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。 我が国は、生活基盤の多くを石油や石炭などの化石資源に依存しており、また、これまでの大量生産、大量消費、大量廃棄の社会システムは、地球温暖化等の深刻な環境問題を引き起こしております。こうした問題を解決するためには、限りある資源を有効活用する循環型社会へ移行していくことが求められているわけであります。 このような中、我が国の国土の三分の二を占める森林は、国土の保全、水源の涵養、生物多様性の保全、地球温暖化の防止等の多面的機能を有しております。適切な森林管理を通じて……
○竹本議員 お答えいたします。 宮腰委員御指摘のとおり、木材を、特に国産の木材をできるだけ活用したいという思いは、政府においても我々自公においても同じなんですけれども、今回の法案を見ますと、政府案は、公共建築物等及びそれに準ずるものと限られております。我々は、これらを含むあらゆる施設を対象にしております。かつ加えて、林業の振興を図り、結果として炭素を固定化する国産材の利活用、やれることをすべてやろうという総合的な法律であると思います。 そういう意味におきまして、自公案にあって政府案にないもの、したがって、修正するのであれば盛り込んでいただきたいものを具体的に申し上げますと、まず一つは、対象……
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 きょうは、時間が非常に限られておりますので、我が国が今当面しておりますこの大変な不況、これをどういうふうに解決するのがいいのかということについて論点を絞ってお尋ねし、そして、それに対する国の対応としてどういう方法があるのかということについて議論をいたしたいと思っております。 お手元にお渡ししております資料をちょっと見ていただきたいんですが、私の出しました資料の第一ページですけれども、日本の輸出企業の採算円レートは九十二・九円パー・ドル、こうなっております。図表を見ていただけばわかりますように、現在は採算レートは九十二円になっているんですけれど……
○竹本委員 おはようございます。自民党衆議院議員竹本直一でございます。 海江田大臣、連日御苦労さまです。久しぶりに経済産業委員会に出席させていただきました。また、質問の機会を与えていただきましたことに感謝申し上げます。 私も、この政治の世界に入って十五、六年になるんですけれども、最初のスタートは商工委員会でありまして、委員長ともずっと御一緒させていただいたわけであります。したがいまして、せっかくの機会ですから、災害のこともさることながら、ほかの大きい問題についてもぜひ大臣といろいろ議論をしたいという希望を持っておりますが、何といっても、今は災害が一番大事な喫緊の課題であります。これについて……
○竹本委員 皆さん、おはようございます。衆議院議員の竹本直一でございます。 伝統ある国交委員会に質問の機会をいただきまして、本当に感謝いたしております。大畠大臣、三井副大臣、また政務官の皆さん方、本当に御苦労さまです。ひとつよろしくお願いします。 まず、きょうは空港問題について私が思っていることを申し上げて、いろいろ御質問したいんですが、その前に、何といっても災害のことが少し気になりますので、大臣に所見をお聞きしたいと思います。 瓦れきの処理なんです。今テレビの映像でも、しょっちゅうまだ瓦れきの山が映像に映るんですよね。何とか早くやらないと、格好悪い。ですから、それをぜひ急いでもらいたい……
○竹本委員 自民党の衆議院議員、竹本直一でございます。 きょうは、念願のといいますか、JBIC法案の審議をする委員会であります。実は、きのう私は東北へ義援物資を持って行ってまいりました。そのことについても、後ほど少し触れさせていただきたいと思います。 まず、JBIC法案でございますけれども、我が国のいわゆる経常収支を見ますと、昨年で十七兆円ぐらい。かつてとはさま変わりで、貿易収支は五兆円ぐらいの黒字だったと思いますが、そのほかは、資本の投下あるいは技術の輸出によって大きく稼いでいる。ある意味では望ましい形に実はなってきているんですが、我が国の持てる能力から考えて、もっともっとふやせる分野が……
○竹本委員 皆さん、おはようございます。久しぶりにちょっと質問させていただきます。 きょうは、金融商品取引法の改正について、まず質問させていただくわけですけれども、この法案を読みまして、ちょっと何か、抜本的な哲学の改正等があるというのじゃなくて、いろいろな穴を埋めているというような関連の法案なので、そういう意味ではなかなか問題意識のとらえ方が小さくなってしまうんですけれども。 大臣の説明にもありましたとおり、今の日本、少子高齢化が進展いたしまして、経済の低成長が続く中で、家計部門に適切な投資機会を提供することが必要ですし、また、企業にとっても多様な資金調達手段を確保することが重要です。こう……
○竹本委員 衆議院議員の竹本直一でございます。御苦労さまです。 いろいろ御議論がありましたけれども、私は少し、大臣と大きい話をしたいと思います。 今回の災害を見ておりまして、私は非常に腑に落ちないことが一つあるんです。それは、一週間ぐらいたってもなお、水がない、食べるものがない、握り飯を三人で分けた、寒い、着るものがない、こういう声があちこちで上がっておりました。私のところにも知り合いの市会議員とか町会議員あたりが、私は東北出身じゃないんだけれども多少知っておりまして、いろいろ、あれを送ってくれ、飲み水を送ってくれと、いっぱいあったんですね。送ってあげましたけれども、何でそんなことが起こる……
○竹本委員 自民党衆議院議員、竹本直一でございます。 きょう私は、委員ではございませんけれども質問の機会を与えていただきました。委員長及び理事の皆様方に深く感謝申し上げます。 時間が極めて限られております。文部科学行政について、私はいろいろ自分なりの疑問とかそれなりの主張を持っているのですが、幾つかお尋ねしたいと思っております。 まず初めに、大相撲のことなんですが、今、技量審査場所をやっております。テレビ報道で聞いたのですけれども、決まり手がちょっと違っていると。今までは一場所で十二種類ぐらい、初場所が十二種類ぐらいであったのが、今回の場所は八種類の決まり手であった。まあ大した話じゃない……
○竹本委員 皆さん、おはようございます。自民党シャドーキャビネットで拉致問題を担当いたしております衆議院議員の竹本直一でございます。 このたび、同僚の古屋先生の御配慮によりまして、所属委員会ではございませんけれども、質問の場を設けさせていただきました。ありがとうございます。 さて、お話にも出ておりましたけれども、民主党に政権がかわりまして一年半が過ぎようとしております。しかしながら、拉致問題担当の大臣の人数がこれで四人目になっているわけであります。鳩山内閣、菅内閣の中井大臣、菅第一次改造内閣の柳田大臣、同じく仙谷大臣、そして菅第二次改造内閣の中野現大臣と、どんどんかわっておられます。私が昨……
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井戸まさえ君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、青木愛君が委員長に御当選になりました。
委員長青木愛君に本席を譲ります。
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井戸まさえ君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、青木愛君が委員長に御当選になりました。
委員長青木愛君に本席を譲ります。
○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。 山岡大臣、連日御苦労さまです。きのうも拉致特で御一緒いたしました。きょうも御一緒。あしたもまた内閣委員会でお見受けすると思いますが、頑張っていただきたいと思います。 さて、消費者担当大臣、民主党が政権についてから何と七人目だと。一体どうなっているのかと思いますが、実は、きのうの拉致特でも、拉致問題担当大臣は五人かわっているんですね。この消費者担当の大臣は七人で、二年と二カ月ぐらいですから、一人平均三カ月半ぐらいじゃないかな、そんな感じです。山岡大臣、そうならないようにしっかりと頑張っていただきたいと思います。 消費者問題は、国民生活にとって……
○竹本委員 衆議院議員、自民党の竹本直一でございます。よろしくお願いします。 私、この質問席に初めて立つんです。これは予算委員会の部屋ですね。私は、当選五回、十六年目に入っているんですけれども、予算委員会ではただの一回もまだ質問したことがない。それほど自民党には人材が多いということで、きょうは、予算委員会で質問する機会はまだ与えられておりませんので、予算委員会と同じつもりで、いろいろ大きい話をしてみたいなと思っております。よろしくお願いします。 大臣席には古川国務大臣が座っておりますが、私と古川さんとは最初の当選が一緒ですよね。ずっとその後一緒ですけれども、彼は大蔵省の出身で、私は今の国交……
○竹本委員 私は、この拉致問題で質問させていただくのは二回目でございます。前回は四月二十二日にここに立っておるんですけれども、あのときは、民主党政権ができてから一年半が過ぎている、しかし、拉致問題担当大臣は既にその時点で四人目になっている、このことを指摘したわけですが、今、山岡大臣を目の前にしておりますけれども、私が自民党のシャドーキャビネットの拉致問題担当大臣ということになりましてから、既に三人、大臣さんが交代しているんです。 それで、民主党が野党にいたとき、大臣はかわるべきでないと耳が痛いほど随分言われました。しかし、そう言っていた人がころころと大臣のポストをかえる。山岡さんのせいじゃな……
○竹本委員 衆議院議員の竹本直一でございます。
私は、当委員会の委員ではございません、したがって初めて質問するわけでございますが、沖縄問題について思い入れもありまして、質問させていただくことにしました。
ことしの沖縄の予算、ちょっと大臣に聞きます、おわかりだと思いますが、幾らであるかということと、戦後六十七年たっていますが、トータルでどれぐらいのお金が沖縄に国から注がれているか、概数で結構です、それをお答えください。
【次の発言】 十兆円が多いか少ないかは別としまして、やはりその思いは、太平洋戦争中に二十万人の人を死なせてしまったという、日本の歴史上の大事件に対して償いの気持ちは当然あった……
○竹本委員 自民党衆議院議員の竹本直一でございます。
五十分、時間をいただきましたので、貸金業法から関連の質問をさせていただきまして、あと経済に関する質問をさせていただきたいと思っております。
まず、大臣、改正貸金業法、六年十二月に成立ですけれども、一〇年の六月に完全施行になりました。こういう一連の中で、現在、この法律が目指したものが適切にうまく運用されているかどうか、現状についての所感をまずお聞きしたいと思っております。
【次の発言】 まとめて言えば、ほぼ順調にいっているというような印象を受ける御返事であったように私は思いますが、我々の見方はちょっと違いますので、大臣、ぜひお聞きください……
○竹本委員 自民党の竹本直一でございます。 きょうは、この問題についての質問の時間をいただいたわけですが、限られた時間でございますので、できるだけ核心に触れた質問をいたしたいと思っております。 まず、大臣、私は、今回の事件は、今お話あったマドフ事件と全く同じ巨額詐欺事件だと思うんです。もうそれ以外ないとさえ私は思っております。こういう問題を起こしたことは、政治家としてどういう責任を感じておられるのか。先ほどの経過報告とそれに続いての考えの陳述を見ましても、余り責任感を感じておられるように見えないんですよね。本当にこれは大きい問題だということです。 要するに、監督官庁が検査に入っていながら……
○竹本委員 自民党の竹本直一でございます。 ここは国会の場でございます。裁判所ではございません。ただ、我々の仕事は、事実を明らかに、国民に対して明らかにするのが我々の目的でございますので、当然のことながら正直に答えていただきたい、それを私は願うつもりであります。 今回の事件を見ておりまして、二〇〇一年に破綻した大和都市管財事件というのがございましたけれども、これに非常によく似ているような感じを私は持っております。 つまり、これは、一万七千人の顧客から千百十二億円の金を集めまして、当時社長は、だますつもりはなかったと主張していましたけれども、裁判では、実質的に破綻していることを認定し、安全……
○竹本委員 自民党の竹本直一でございます。 ただいま竹内先生がいろいろ聞いていただきまして、私の聞きたいことと重なっているところが非常に多いのでございますが、まず、大きい問題から入ります。欧州の経済危機の問題なんです。 今、竹内さんが御質問なさって松下大臣がお答えになった、そういう御認識だろうと思うんですけれども、ただ、ヨーロッパ経済というのはよくよく見てみる必要があると私は思っております。 まず、十数年前、ユーロ高で彼らは非常に苦しんでいたんですよね。今、ユーロ安になって非常に生活が楽だという状況が絶対にあると思うんです。それから二つには、ギリシャを初めとする、イタリアもそうだと思いま……
○竹本委員 自民党の竹本直一でございます。 きょうは一時間いただきましたので、大きい問題から小さい問題に至るまで、幾つかお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。 日本経済は円高で大変苦しめられておりますが、我が国の努力だけでは、この円高問題、解消できない。つまり、諸外国の経済状況と大きく関与するわけであります。そういう意味で、これから述べる問題について関係大臣等はどのようにお考えなのか、ぜひ考え方を聞きたいと思っております。 第一は、フィスカルクリフ、財政の崖と言っておりますけれども、壁じゃなくて崖なんですね、この問題について聞きたいと思います。 アメリカでは、現行の二〇一一……
○竹本委員 自民党の竹本直一でございます。 きょうは、一時間という時間をいただきまして、中身のある議論をし、また楽しくやりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 まず、私はよく海外へ出かけますが、先般もアメリカ、ワシントン、ニューヨークに行ってきました。それで、日本が消費税で大議論をしている、不退転の決意でやるんだということを野田総理が言っていると皆よく知っておりまして、ここまで世界じゅうにこの情報が伝わっていると、もしこれがポシャったらどうなるのかという感じがするわけであります。そういう意味で、うまくいくか、うまくいかないか、どこに問題があるか、きょうは専門の先生も多いわけです……
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの井戸まさえ君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、青木愛君が委員長に御当選になりました。
委員長青木愛君に本席を譲ります。
○竹本委員 自民党の竹本直一です。 きょうは二十六日ですが、消費者特として、東電の料金問題を審議する委員会を開きました。しかしながら、事前の理事懇でも、野党の皆さんから意見が多数出ました。私は野党の筆頭理事をやっております。その責任上、どういういきさつでこういうことになったのか、これをまずただしたいと思っております。 我々の経験というか記録からいいますと、先般、我々自民党の十人近くの国会議員が松原大臣を訪れまして、東電の料金問題は非常に重要だ、しっかり担当大臣として頑張れと。わかりました、わかっていますと。野田聖子元関係大臣が、閣僚の中においても相手の閣僚と衝突するぐらいのことがなきゃいけ……
○竹本委員 自民党の衆議院議員、竹本直一でございます。 私は、自民党内でシャドーキャビネットの内閣府担当大臣ということになっておりまして、金融、経済財政、拉致問題、国家公安委員会等を担当しております。多岐にわたりますが、きょうは時間が余りありませんので全部は触れるわけにいきませんが、私が今一番緊要と考えている問題について触れたいと思います。 なお、この間、スイスのダボス会議で、ゴードン・ブラウン、前のイギリスの首相が主宰しているパネルディスカッションに出ましたら、私を呼ぶのに、シャドーキャビネットの竹本直一さんと呼びました。なるほど、イギリスはシャドーキャビネットが定着しているんだなという……
○竹本委員 新型インフルエンザの問題について、一時間、質問をさせていただくんですけれども、中川大臣、そもそも冒頭にお伺いしたいんですけれども、世界の歴史を振り返ってみると、ちょっと調べてきたんですが、戦争とか天然災害あるいはその他事故等によっていろいろな人が亡くなったケースがたくさんあります。 大きなものを見てみますと、第一次大戦では約一千万人ぐらいが亡くなっておられますね。第二次大戦では四千五百万人ぐらい、そのうち二千万人が旧ソ連だと言われておりますけれども。日露戦争で約九万人、関東大震災では十・五万人、阪神・淡路のときは六千四百人、それから東日本大震災は、全部で二万人ぐらいですね、不明者……
○竹本委員 自民党の竹本直一でございます。 きょうは、死因究明法、それから死体の死因または身元調査に関する法律、この二つを議題としております。ともに目的を同じくしている法律でございますので、両方を頭に置きながら御質問させていただきたい、このように思います。 我々一般の国民の意識としては、死体の解剖云々ということについて一番やはりこれはどうなったのかなと思わせたのは、いろいろな事件がきっかけであります。 一つは、平成十九年十月に、愛知県警の管轄内ですけれども、時太山、力士が死亡いたしました。練習中に、相撲をとっているときに亡くなったということですが、後で調査するとどうも犯罪の疑いがある、こ……
○竹本委員 おはようございます。自民党の竹本直一です。 きょうは、三十分いただいております。テーマは地域再生法と構造改革特区法、こういうことですけれども、ともに精神は同じくしておりますが、我が国の戦後というか、この半世紀以上の地域活性化あるいは地方振興の歴史を見ましても、例えば、僕らがすぐ思い出すのはやはり新産・工特ですね、通産省中心でやりました。これも全部で二十一カ所やったけれども、余りこれという、絶対成功したというのはどれかなというと、なかなかない。むしろ、苫小牧の失敗例の方が何となく記憶に残る、こういうことです。 それから、国土庁等を中心でやりました定住圏構想、これも全国に三百の定住……
○竹本委員 衆議院議員の竹本直一でございます。 きょうは、私、財務金融委員会が長いので野田さんらとはしょっちゅう会っていましたけれども、予算委員会で討論するのは初めてでございます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。 時間はわずか三十分と限られていますので、余り多くのことは言いませんが、こういうテレビも国民の方も見ておられるわけです。やはり、今の日本の政治を見ますと、大きい需給ギャップがあるなと私は思っております。国民が期待するものと政治家が供給するものとが相当離れているんじゃないか。そういう意味で、やはり余り細かい話をしても、国民の方も関心も持たない。百円、二百円の手当が多い少ないとい……
○竹本委員 当然のことながら、同じ趣旨でございます。
【次の発言】 財政国会主義、これは、我々に与えられた一番基本的な考え方だと思っております。要は、財政規律を守らなきゃいけませんけれども、それが守られているかどうか、また守られるようにするのが国会での審議であります。
ですから、今回の改正で二十七年度まで四年間、特例公債の法律としては通用しましたけれども、だからといって、各年度で無駄遣いが許されるわけではありません。あくまでも、財政規律を守る上で、この四年間のまとまりある枠組みの中でしっかり対応していきたい、こういうことでございまして、私は、現下の非常に混乱した、またいろいろな要素が入ってく……
○竹本委員 自民党の竹本直一です。 きょうは、一時間という時間をいただきましたので、日ごろいろいろ思っておりますことを幾つかお聞きしたいと思っております。 まず、官房長官にお聞きしますが、拉致問題なんですよね。 拉致被害者が帰ってきてから、ちょうど十年になるんです。この間に何か進展があったか、十年前から。ほとんどないですよね。それは我々がやっても同じことだったかもしれないけれども、しかし、外から見る限り、今の民主党政権は拉致に対して真剣味が本当にあるのかなという感じを抱くことが非常に多い。 その一つが、やはり閣僚がころころかわるんです。民主党政権になってから三年間で七人目の拉致担当大臣……
○竹本委員 自民党の竹本です。 野田総理、きょうは本当に御苦労さんです。丸一日、近いうちにとは何かと、頭の中で今晩は寝言にまで出てくるんじゃないかと思うぐらい責められて、ちょっと気の毒な感じもするんですけれども。 私はよくアメリカへ仕事で行くんですけれども、ワシントンでいろいろな向こうの政府の要人と会いますが、皆さん方が知っている人たちと会うんですが、この夏、消費税値上げで野田さんがいろいろやっているころは非常に評価が高かったですよ。えらい苦労をしているなと。我が国のパートナーが、日本が財政的にも健全化して経済的に強くなってくれないと非常に困るんだという話を三、四人の人から聞きました。それ……
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまでの間、私が委員長の職務を行います。どうぞよろしくお願いします。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの萩生田光一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、吉川貴盛君が委員長に御当選になりました。
委員長吉川貴盛君に本席を譲ります。
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの鷲尾英一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山本拓君が委員長に御当選になりました。
委員長山本拓君に本席を譲ります。
○竹本委員 自民党の、拉致特の理事をやっております衆議院議員の竹本直一でございます。参考人の皆様、特に被害者の家族の皆様方、本当にきょうはありがとうございます。 先ほどからいろいろお話をお伺いしておりますと、本当に心の痛みがじくじくと伝わってくるようでございます。特に、横田早紀江様の、自分の子供であればどうするかという言葉は、まさにこの拉致被害者救出に対する、我々日本人が持つべき心の態度だと私は考えております。 十三歳のときにめぐみさんがさらわれて、行方がわからなくなった。そして、全く手づるがなかった。この間、どのような気持ちで二十年近くを過ごされたのか、まず、差し支えない範囲でもう一度そ……
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの鷲尾英一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、山本拓君が委員長に御当選になりました。
委員長山本拓君に本席を譲ります。
○竹本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました竹本直一でございます。 現在の科学技術の発展は、大変目覚ましいものがあります。天然資源の乏しい我が国において、国民生活を向上させ、経済の安定的な発展を実現するためには、科学技術・イノベーションを推進し、創造性あふれる社会を築くことが不可欠であります。 最近では、イプシロンロケットの打ち上げ成功やiPS細胞を使った世界初の臨床研究が開始するなど、各方面で我が国における科学技術発展の成果が上がっております。今後、これまでに得られた我が国の科学技術発展の成果を活用して、積極……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。
再度理事をして出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請いたさせましたが、民主党・無所属クラブ所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○竹本委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うこととなりました竹本直一でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの福田昭夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
丹羽 秀樹君 馳 浩君
三原 朝彦君 宮下 一郎君
渡辺 博道君 福田……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。
山本国務大臣から所信を聴取いたします。山本国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、平成二十六年度科学技術関係予算の概要について説明を聴取いたします。後藤田内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、亀岡内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。亀岡内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時十六分散会
○竹本委員長 これより会議を開きます。 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人宇宙航空研究開発機構理事長奥村直樹君及び独立行政法人理化学研究所理事長野依良治君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官二宮清治君、内閣官房行政改革推進本部事務局長宮島守男君、内閣官房内閣審議官菱山豊君、内閣府政策統括官倉持隆雄君、総務省大臣官房総括審議官武井俊幸君、総務省大臣官房審議官南俊行君、文部科学省大臣官房審議官中岡司君、文部科学省大臣官房審議官山脇良雄……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありません……
○竹本委員 今国会が始まって大分日もたちましたが、やっと財金委員会のスタートを切ることができました。関税二法等、これからいろいろ問題はもちろんありますけれども、やはり年内に消費税値上げの判断をしなきゃならない、そういうときにおける当委員会でございますので、非常に重要な役割を持たされていると思っております。 そういう意味で、冒頭、時間は短いですが、大きい話を麻生大臣ほか関係の方にお聞きしたい、このように思っております。 我が国の債務残高は一千兆円を超えている、こういうことでございますが、GDPとの比較で見ますと、日本はほぼ二〇〇%を超えているわけですけれども、ギリシャが一四七%、あのイタリア……
○竹本委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。
北朝鮮による拉致問題は、我が国民の生命及び安全にかかわる極めて重大な問題でありますが、いまだに全面的な解決に至っておりません。この問題の一日も早い最終的な解決に向けて最大限の努力を払うことは国の責務であり、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、山谷拉致問題担当大臣・国家公安委員会委員長及び岸田外務大臣から、それぞれ所信を聴取いたします。山谷拉致問題担当大臣・国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、岸田外務大臣。
【次の発言】 以上で両大臣の所信表明は終わりました。
次に、赤澤内閣府副大臣、中山外務副大臣、城内外務副大臣、松本内閣府大臣政務官、薗浦外務大臣政務官及び中根外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。赤澤内閣府副大臣。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として預金保険機構理事長三國谷勝範君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官片山一夫君、外務省アジア大洋州局長伊原純一君及び海上保安庁警備救難部長秋本茂雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斎藤洋明君。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、拉致事件の早期解決を求めることに関する陳情書一件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、拉致事件の早期解決を求める意見書外十八件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、……
○竹本委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。
本委員会は、政治倫理を確立し、選挙制度をより公正で信頼に足るものに改正することにより、民主政治の健全な発達に寄与することを使命とするまことに重大な責務を担っております。
委員長といたしまして、委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑な委員会の運営を行ってまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの落合貴之君の動議に御異議ありませんか。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
この際、総務大臣、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。高市総務大臣。
【次の発言】 次に、原田総務副大臣。
【次の発言】 次に、冨樫総務大臣政務官。
【次の発言】 次に、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長吉田尚正君、総務省自治行政局長安田充君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、総務省情報流通行政局長南俊行君、外務省大臣官房審議官飯田圭哉君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じま……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公職選挙法及び最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、財務省大臣官房審議官矢野康治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。和田義明君。
【次の発言】 次に、國重徹君。
○竹本委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民進党・無所属クラブ所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は一種三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は、参議院選挙における合区の解消に関する陳情書外二件、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、遠洋航……
○竹本委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円満な委員会の運営を行ってまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの落合貴之君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
あべ 俊子君 岩屋 毅君
奥野 信亮君 神田 憲次君
山下 貴司君 落合 貴之君
……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局長安田充君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、総務省自治税務局長林崎理君、総務省政治資金適正化委員会事務局長宮田昌一君、財務省大臣官房審議官矢野康治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。篠原孝君。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百九十二回国会、逢沢一郎君外九名提出、平成三十一年六月一日から同月十日までの間に任期が満了することとなる地方公共団体の議会の議員及び長の任期満了による選挙により選出される議会の議員及び長の任期の特例に関する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件、特に衆議院議員選挙区画定審議会の「衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案についての勧告」について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として衆議院議員選挙区画定審議会会長小早川光郎君及び衆議院議員選挙区画定審議会会長代理久保信保君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 両参考人には、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまし……
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。高市総務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る三十一日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時三十四分散会
○竹本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局長安田充君、総務省自治行政局選挙部長大泉淳一君、総務省統計局長会田雅人君、法務省大臣官房審議官武笠圭志君、文部科学省大臣官房審議官瀧本寛君、文部科学省生涯学習政策局生涯学習総括官佐藤安紀君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○竹本委員長 これより会議を開きます。
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官宮地毅君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 公職選挙法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、岩屋毅君外三名から、自由民主党・無所属の会、民進党・無所属クラブ、公明党及び日本維新の会の四派共同提案により、お手元に配付いたしております公職選挙法の一……
○竹本委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民進党・無所属クラブ所属委員に対し、出席を要請いたしましたが、出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は三種十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は、参議院選挙制度改革(合区の解消)に関する陳情書外二件、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、国……
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの森山浩行君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、平沢勝栄君が委員長に御当選になりました。
委員長平沢勝栄君に本席を譲ります。
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの大岡敏孝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 ありがとうございます。
御異議なしと認めます。よって、笠浩史君が委員長に御当選になりました。
委員長笠浩史君に本席を譲ります。
以上であります。
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの大岡敏孝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、古本伸一郎君が委員長に御当選になりました。
委員長古本伸一郎君に本席を譲ります。
以上です。
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
それでは、これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山本ともひろ君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、古本伸一郎君が委員長に御当選になりました。
委員長古本伸一郎君に本席を譲ります。
以上です。
○竹本委員 おはようございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 きょうは、大阪・関西万博について質問させていただきますので、よろしくお願いします。 まず最初に、世耕経産大臣に質問させていただきます。 昨年の十一月二十三日、パリで、世耕大臣と私はパリのBIE総会に出席しておりました。その場で日本の大阪万博の決定がなされたわけでございますが、大変な接戦の結果でございまして、当初、この競争は、フランスのパリも参画した上で、パリとアゼルバイジャンとロシアと日本という四カ国で争うことになっておったんですが、途中でパリが、オリンピックの開催資格を取ったことの関係……
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの大岡敏孝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、古本伸一郎君が委員長に御当選になりました。
委員長古本伸一郎君に本席を譲ります。
○竹本国務大臣 おはようございます。 よろしくお願いします。 情報通信技術(IT)政策担当大臣及び知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 IT政策については、社会全体のデジタル化の推進を通じた国民生活の質の向上を実現するため、前通常国会で成立いたしましたデジタル手続法の施行や、政府の情報システム関係予算の一括要求、一括計上等を通じて、デジタルガバメントの取組を進めてまいります。 また、データ流通の円滑化やオープンデータに向けた取組を進めることで、官民のデータの利活用を促進します。 さらに、世界最高水準の自動運転の社会実装や、……
○竹本国務大臣 おはようございます。 吉野先生のノーベル賞受賞についての感想ということでございますけれども、ともかく、去年に続けてとっていただいたことに非常にうれしく思っております。しかも、大学の研究者じゃなくて、産業界の現場からこういう賞をいただいたということは非常にうれしい。田中耕一先生に続く一つの業績だろうというふうに思っております。 科学技術イノベーションを成長戦略の重要な柱と考えているわけですけれども、そういう意味では、非常に大きい励みになることは間違いないということであります。今回の受賞が、科学技術に対する社会の期待や関心を一層高め、次代を担う若い世代に夢を与えるとともに、新た……
○竹本国務大臣 クールジャパン戦略を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 クールジャパン戦略については、世界の共感を得て日本ファンをふやし、日本社会の活性化や日本のソフトパワーの強化につなげていくため、本年九月に決定しましたクールジャパン戦略に基づき、政府一丸となって取り組みます。 このほか、日本医療研究開発機構による研究支援を始めとする健康・医療戦略の推進、遺棄化学兵器処理を推進してまいります。 松本委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上です。
○竹本国務大臣 先生はアメリカの大学でフェローとして深い研究をされて、そしてこの分野に非常にお詳しいということは私も耳にいたしております。 我が国にはすぐれた実績を出す既存の大学や研究所等が存在しているんですけれども、それらは、一貫して基礎から実用化まで切れ目なく支援する体制の構築が往年の課題であるわけです。 このため、AMEDは、自前の研究所を持たない、研究管理の実務を担う中核組織として創設されたものでございまして、既存のすぐれた大学、研究所等と一体となって、基礎から実用化まで、世界最先端の研究開発を一貫して推進する機能を果たしております。 ブレーンサーキュレーションについてでございま……
○竹本国務大臣 今おっしゃったことはよく覚えております。去年の三月ですね。大体そのころにこういう集会をやっているんですが、岸田さんは私の政策グループの長ですので、お呼びいたしました。それで、そういった人と握手をしている写真が週刊誌に報道されたということであります。それも見ております。しかし、その方は全く知りません、私は。それで、どういう人か、どうしてそういう人がそこに来たのかと聞いて調べてみましたら、私の知っている人の知人の友人で、その人が連れてきたということでした。全く名前もわかりません。
以上です。
【次の発言】 もう一回会っているかと言われると、会ってはおりません。
ただ、これは、こ……
○竹本国務大臣 情報通信技術(IT)政策担当大臣、また、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 IT政策につきましては、新型コロナウイルス感染症対策をより効果的に講ずるため、ITやデータを活用した感染症対策の実装に向け、関係省庁や官民で連携し、早急に取組を進めるとともに、社会全体のデジタル化の推進を通じた国民生活の質の向上を実現するため、政府の情報システムの年間を通じたプロジェクト管理の強化など、デジタル手続法及びデジタル・ガバメント実行計画に基づく取組を進めてまいります。 また、データ流通の円滑化やオープンデータに向けた取組を進……
○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおりでございまして、日本で発明されたものが、例えば特許等にして産業界で評価していただいている金額と、アメリカで同じことをやっている金額に余りにも差が大き過ぎる。この間、ちょっと調べさせましたら、特許で見ましたら、日本で発明された特許が一件当たり七十五万円、アメリカでは千六百万円、こういうことなんです。同じものなんですよ。そうしますと、優秀な学者は当然アメリカへ行っちゃうんじゃないか、私はそれを恐れているんです。 ですから、やはりアカデミアで発明したものに対してきちっとした評価を産業界がやってくれるようにならないといけない。これは、相思相愛というか、お互いを尊敬……
○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおり、我が国は、これといった資源がふんだんにあるわけでなく、むしろほとんどないと言っていいぐらいの国でありますから、科学技術を伸ばすことによって国が栄えるという道を選ぶ以外に選ぶ道がないんだと思っております。そういう意味で、科学技術予算は非常に大事なわけでございますが、多様な研究の積み重ね、それから非連続なイノベーションの種となる、そういったものをしっかりと確保していかなきゃいけないんだ。 じゃ、具体的に何かというと、IT、健康・医療、宇宙、海洋について、内閣の中に司令塔をつくりまして、本部をつくって、それで全体を推しはかって遂行しているわけでございます。 ……
○竹本国務大臣 クールジャパン戦略を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 クールジャパン戦略については、コンテンツ、食文化、観光資源など我が国が有する魅力を世界に最大限効果的に発信するため、クールジャパン戦略会議などを通じ、政府一丸となって取組を進めてまいります。 このほか、新型コロナウイルスの研究開発を始め、基礎から実用までの一貫した研究開発の推進等を内容とする健康・医療戦略、原子力利用に関する基本的考え方に基づく原子力政策、遺棄化学兵器処理などの政策を推進します。 また、イノベーションの重要性や人文科学自体の振興の必要性等に鑑み、イノベーションの創出や、人文科……
○竹本国務大臣 お答えします。 先生御承知のとおり、AMEDは、研究開発で各省間の壁があるといけないということで、特別、省庁、よく相補ってといいますか調整して、有効に調査費を活用すべき組織として五年前にできたわけでありまして、それの執行が、今年度は調整費百七十五億あったんですけれども、まず最初に約八十億、残りで二段目で八十九億、ほとんど残りがなかった状態の中でこのコロナ騒動になりました。 昨年の暮れにコロナが発生しまして、当初、かき集めてやりました約四・六億円、それにほかの予備費を入れまして、トータルで二十億円、それで研究開発。だから、キットの開発と治療法と、そして予防という意味ではワクチ……
○竹本国務大臣 お答えさせていただきます。 文科省、厚労省、経産省など各省が個別に実施しております医療分野の研究開発でございますが、これを、全体を俯瞰して、計画を定めて、一体的な予算配分にするようにしまして、そして、それらの関係予算をAMEDに集約して各研究機関に配分させる、このようにやっております。 それで、もともと、個々の医療問題等については、担当大臣が、例えば厚労大臣とかがおられますから、その方がお答えするのが普通なんですけれども、全体的な国家戦略については、私の方で判断させていただいております。 具体的に申し上げますと、例えば、コロナでいろいろ問題になりましたけれども、やはり研究……
○竹本国務大臣 多い順ですか。(早稲田委員「多い順です」と呼ぶ)
新型コロナウイルスを標的としたワクチン実用化開発、アンジェス株式会社ですが、これが二十億ですね。それから、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン開発で、木山、これは塩野義製薬ですが、十三億。それから、同じ名目でKMバイオロジクス株式会社、それが十億。それからもう一つ、株式会社IDファーマが一億二千四百万。
以上です。
【次の発言】 お名前は何とおっしゃるんですか。開発者の一人という、お名前を言っていただかないと、ちょっとわからないんですが。
【次の発言】 AMEDにおいて募集しておりましたワクチン実用化開発事業におきまして……
○竹本国務大臣 簡潔に申し上げます。
今総理が申し上げたとおり、アジア健康構想で努力しているんですけれども、日本の公的保険制度をアジアの諸国に受け入れてもらえれば、アジアも日本と同じような介護等の整備ができるわけで、したがって、そこに産業が入ってくる。したがって、日本で学んだ技術をその国に生かすためには、社会のシステムもまた整備しなきゃいけない。そういうことで、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジという構想で日本が対外的に宣明しておりますが、その精神に沿ってやっていきたい、こう考えております。
【次の発言】 自動運転は、少子高齢化が進む中、中山間地域の移動手段の確保など、我が国の社会課題を解決す……
○竹本国務大臣 今先生、少し御説明あったように、当日はインド高速鉄道委員会というのが開催されておりまして、そこに大坪審議官が出ていたということが問題だということでございますね。
これは、インド高速鉄道の問題で和泉補佐官は行っておって、そして大坪審議官はヘルスケア、午後から開くヘルスケアの問題で行っておったんです。ただ、ヘルスケアの会議に提出するいろいろな文言といいますか文書の調整等で、和泉補佐官、上司でありますから、調整をしなきゃならないことがあるのでそこに同席していた、こういうふうに報告を受けております。
【次の発言】 鉄道問題の会議のメンバーとしてではなくて、後部座席のところに着席して、……
○竹本国務大臣 国際協力の問題で行っておられます。だから、メーンはうちの役所ではありませんので、私は答える立場にないと思います。うちの役所が担当ではありませんので、この問題については。
【次の発言】 外務省の仕事でございますので、外務省側が記録をとっているというふうに聞いております。だから、そのことを記録があると申し上げたわけでありまして、我が方が持っているというわけではありません。
【次の発言】 記録は、一連の会談内容をまとめる形で事後的に外務省から共有を受けているが、健康・医療戦略室では独自の記録は作成していないということです。
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの石川昭政君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田嶋要君が委員長に御当選になりました。
委員長田嶋要君に本席を譲ります。
○竹本委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの石川昭政君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田嶋要君が委員長に御当選になりました。
田嶋要君に本席を譲ります。
○竹本分科員 国の災害対策というのは今一番国民が関心を持っておることでありまして、そういう意味で、私の個人的な経験、また行政内部における経験を踏まえてどうしてもやってもらいたいと願うこともございまして、これから幾つか質問させていただきたいと思うわけでございます。 二年前の一月十七日、神戸で大震災がございまして、私、偶然なことに神戸市内に宿泊いたしておりました。高層のホテルでございまして、そこで、明け方五時過ぎでしたか、どんと襲われて、テレビが私の寝ていた布団の上へ飛んできました。何を思ったか、もういいからと言ってちょうど秘書を帰した後でございましたので、私一人だけ部屋におった。そして、なぜか……
○竹本分科員 私が尊敬しております宮下厚生大臣はたしか長野でございますが、長野は男性の方がたしか全国で一番高齢、平均寿命が長いはずと思いますし、また沖縄は女性の方が一番長寿である、こういうことでございます。 長生きをできるということは非常にうれしいことであり、また我々、私なんかにとりましても、できるだけ長生きしたいと思っておるわけでございますが、ただ、生きざまが問題でありまして、幸せに生き、そして人生の終末を迎えるときに、幸せに死ぬというのは変な言い方でございますが、安心して自分の一生を終えられる、それがやはり人生の過ごし方の一番理想の形ではないかなというふうに思うわけでございます。 個人……
○竹本分科員 きょうは、通産大臣も政務次官もそれぞれお忙しいようで、参考人の方の御出席ということでございますが、専門家でおられるはずですから、私のふだんいろいろ思っております中小企業対策、特に大きい流れの中における中小企業対策ということで、大いに論じてみたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。 日本の経済は、やっと緩やかな改善が続いているとか、いろいろな表現で今言われておりますけれども、実際庶民生活の中に入りますと全く不景気そのものというのが今の実感であります。そういう中で、一体中小企業対策としてどういうことをしていけば早急にこの苦境を脱せられるのかということが一番問題であるわけで……
○竹本分科員 三十分ほど時間をいただきました。ちょっときょうは雨が降っておりますけれども、今、淡路島でジャパンフローラ二〇〇〇という花の博覧会が催されております。ことしは西暦二〇〇〇年でございますが、実はちょうど十年前、一九九〇年には、私の地元であります大阪で花の博覧会が催されました。これには二千三百万人という大勢の方が見に来られて、一つのイベントとして成功と言われたような結果で終わったわけでございます。 それから十年、私は、この花博というイベントがその後どのような効果を我が日本社会に及ぼし、また人々の心の中に何か芽生えさせるものがあったのか、なかったのか。そして、諸外国との関係でどういう変……
○竹本分科員 私は、厚生行政あるいは今問題となっております介護保険云々については専門家ではございません。どちらかというと、ふだんの国会活動は商工、財政、建設といった分野を主として担当しておる者でございますが、一利用者としての経験があります。そういう意味で、消費者の立場から、この介護保険の具体的な問題について幾つか御質問をし、この介護保険が円滑に、そして国民一般に老後の心配を持たなくてもいいような制度として根づくことを願って、幾つかの点を質問させていただきたいと思います。 ただ、いろいろ細かい点にわたりますので、本来なら大野政務次官にお答え願いたいところでございますが、物によっては当然政府参考……
○竹本大臣政務官 社会保険庁がつくった施設でございます。
【次の発言】 全国で三十一カ所ございます。
【次の発言】 高齢者がどんどんふえますので、そういった人たちの老後の安心と安定をもたらすという意味で、社会保険庁においてもこういった施設を全国に充実する必要がある、そのように考えまして、全国で先ほど言いました数をつくったわけでございますが、千葉のこの施設は、ほかのものと少し違いまして終身用の、言ってみれば少し豪華にできている、そういう施設でございます。
【次の発言】 これができましたのは平成七年でございますが、その背景を少し申し上げますと、言うまでもなく、高齢社会の到来を控えておりますので、総……
○竹本大臣政務官 お答えさせていただきます。 昨年九月一日時点での小児救急患者を受け入れる病院の整備状況を見ますと、全国で四百六医療圏のうち百八十医療圏が整備済みであるのに対しまして、先生の御地元の東北六県に限った場合は、五十一医療圏のうち六医療圏に整備がとどまっている、こういうことでございます。これらの背景には小児科医の地域偏在がありまして、地方において小児科専門医の確保が難しい等の理由があると考えております。 厚生労働省としましては、特に小児科医が少ない地域も含めまして、ITを活用して救急担当医と小児科専門医が情報及び意見を交換しながら治療に当たることができるような小児救急医療ネットワ……
○竹本大臣政務官 墓地、埋葬等に関する法律第十条第一項は、墓地等の経営を都道府県知事または指定都市等の、等と申しますと、中核市を意味しておりますが、それの市長の許可によるものと決めておりますが、墓地に係る報告聴収、改善命令、許可取り消し等の権限についても、すべて都道府県知事等に与えているところであります。 そこで、これらの規定の施行を初めといたしまして、墓地行政の運用に当たりましては、公衆衛生の確保に加えまして、墓地の需給バランス、それから住民の宗教感情、さらに周辺の生活環境との調和等の事情を考慮する必要がありますので、地域の実情に応じて都道府県知事等が判断することが適当であり、地方自治法上……
○竹本副大臣 先生おっしゃったとおり、税関でございますが、治安を守るという意味では非常に重要な役割を果たしております。そういう意味におきまして、不正薬物、けん銃等社会悪物品、それから知的財産侵害物品あるいは爆発物等のテロ関連物品、この水際取り締まりの一層の強化に日々努めているところでございます。 行政減量・効率化有識者会議におきます最終取りまとめにおきましては、業務の執行体制や運営方法について不断の見直しを行い、業務運営の効率化を一方で図ることとされております。重要ではありますが、やはり効率化は当然のことだ、このように心得ておるわけであります。 税関におきましても、引き続き業務運営の効率化……
○竹本副大臣 先生おっしゃるように、毎年補正で多額のお金を積み上げているではないか、おかしいじゃないか、こういう御趣旨だと思います。 当然、当初予算を編成するときには、まず義務的経費は幾らだか、そして、これから社会情勢はどう変わっていくだろうか、一応きちっとそれは予測はしておるんですけれども、どうしても経済社会情勢の、いろいろな情勢の変化ということが必ずありまして、結果としては、先ほど三千八百億と言われましたけれども、そういった上回った額を出してしまうわけであります。 余り自慢にならないと思われるかもしれませんが、平成十七年度補正予算で合計三千七百七十四億円の義務的経費に係る追加額を計上し……
○竹本議員 お答えいたします。 議員会館の整備事業ですが、私も、これを計画するときに議院運営委員会の理事をやっておりまして、いきさつはよく知っております。全政党の代表がそこに集まりまして、全政党の御意見を聞いてこのようにしたわけです。 それで、今、先生が見られたら、木材が十分利用されていないんじゃないか、こういう御意見ですけれども、そういう側面があるのも事実だと思います。 と申しますのは、公共施設において木材を積極的に活用すべきだという法律も当時はありませんでした。ただ、我々は別途、木材を公共施設等においてもっともっと活用すべきだ、そうすることによってCO2を減らし、日本の環境を浄化する……
○竹本分科員 自民党、衆議院議員の竹本直一でございます。 私、この分科会で質問をするのは、代議士になって十五年ぐらいになるんですけれども、初めてであります。 なぜここに来たかというと、実は予算委員会でやりたかったんですけれども、なかなかその機会がないもので、分科会で仕方ないんですけれども、大臣相手にぜひ聞いてみたい、こういうことでございますので、よろしくお願いします。 問題は、大相撲の八百長問題であります。 私は、世に言われるいろいろな報道と一般の人の認識、そして、なぜ、もう桜の花も咲こうとするときに、私の地元でやります大阪場所、みんなが心待ちにしていたものを突如中止したのか、どうも理……
○竹本国務大臣 御質問ありがとうございます。 今先生がおっしゃったとおりでございまして、ITを担当している私としては、この機を捉えて、コロナという、ある意味では、災いではありますが、災いを転じて福となすその過程の中において、社会の組立てそのものを、できるところからきちっと変えていきたいなと思っております。 特に、コロナの現状を見ますと、いろいろなうわさというか、いろいろな情報が飛び交いまして、正確な情報もあれば、そうでないのもある。そのことによって人々が非常に騒ぎを起こしてしまうというようなこともありますし、コロナ自身が、今までの感染症との違いは確たる治療薬がないということでございまして、……
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