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滝実 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

滝実[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
614位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
874位
委員会出席(無役)歴代TOP500
396位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
621位
委員会発言(政府)歴代TOP500
431位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
848位

41期委員会出席TOP50
36位
41期委員会出席(無役)TOP50
39位
41期各種会議発言TOP10
7位
41期各種会議発言(非役職)TOP10
6位
45期委員会発言(議会)TOP50
35位

このページでは滝実衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。滝実衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第139回国会 地方行政委員会 第1号(1996/12/05、41期、自由民主党)

○滝委員 初めての地方行政委員会におきまして質問の機会を与えていただきました先輩議員の皆様方あるいは同僚議員の皆様方に心から感謝を申し上げまして、質問に入らせていただきます。  まず、警察庁の御当局にお尋ねをさせていただきたいと思います。  先ほど警備局長から警察庁長官銃撃事件についての御報告がございました。その中で、問題になっております元巡査長につきまして、今回懲戒免職処分が行われたわけでございますけれども、その理由が必ずしも御報告では判然といたしておりません。それについてお伺いしたいと思うのでございます。  御報告では、この元巡査長は、現場の下見をした。あるいは銃の試し撃ちをした。二番目に……

第140回国会 決算委員会 第4号(1997/04/03、41期、自由民主党)

○滝委員 二点について御意見を申し上げたいと思います。  一つは、先ほど高市議員がお述べになった点でございますけれども、新聞によりますと、会計検査院に関係省庁が陳情をしておる、こういうことでございます。それに対しての会計検査院の御答弁がございましたけれども、陳情というから異様にニュアンスが怪しく聞こえるのでございますけれども、会計検査院が検査報告に載せる載せない、あるいは載せるとしてもどういう格好で載せるか、表現をどうするかというのは、関係省庁と当然協議すべき話だと私は思うのですね。結果的にどういう結論を持つかというのは会計検査院の専管事項でございますけれども、途中過程では協議 をするというの……

第140回国会 決算委員会 第5号(1997/04/10、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。ただいま大蔵大臣から、平成六年度の予備費の使用状況等につきまして御説明をいただきましたので、主としてその予備費の使用に関連して二点ほど申し上げたいと存じます。なお、持ち時間は九時三十五分までということになるようでございますけれども、時間を短縮させていただきまして、大体九時半ぐらいをめどに終了をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  なお、質問の二点につきまして、第一点は予備費の総額に関連して申し上げますので、まず厚生省の方からお尋ねをさせていただきます。次に、外国為替資金特別会計についてイロハのイをお尋ねいたしますので、よろしくお願いを……

第140回国会 厚生委員会 第10号(1997/04/01、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  質問をさせていただく時間を与えていただきまして、まことにありがとうございます。この問題につきましては、随分と長い間慎重な審議を重ねてこられたことでもございますので、重複することが多いとは存じますけれども、まず素朴なところから御質問をさせていただくことをお許しいただきたいと存じます。  私は、脳死に関しまして、これがいいとか悪いとか、そういうようなことを申し上げるつもりはございません。しかし、脳死ということになりますと、従来の死の判定と違いまして、なかなか肉親が納得することができかねる領域の問題だけに、難しさがあるように思います。したがって、本人あるい……

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第4号(1997/03/24、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  ただいまのハイレベルの議論と打って変わりまして素朴なことを中心にして御質問をさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  私は、ただいまも大蔵大臣のお口からございましたように、金融改革ということが言われているわけでございますけれども、それに伴って、やはり税制面で公平な制度を貫くということになりますと、大変努力が要るのじゃなかろうか、こういう観点から主として御質問をさせていただきたいと思っているのでございますけれども、その前に、素朴なことで、御注文と申しますか中身をただすと申しますか、そういうことをまず申し上げたいと思う……

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第5号(1997/05/21、41期、自由民主党)

○滝委員 三分間でございますので質問は簡単に申し上げますので、お三方にそれぞれお願いをいたします。  おくれましたけれども、私は、自由民主党の滝実でございます。よろしくお願いいたします。  まず、竹内参考人に御意見をお聞かせいただきたいのは、今の、レジュメの「納税者番号との関連」でございます。  金融自由化ということになりますと、やはり納税者番号というものはどうしても必要じゃないかな、こういう感じもするのでございますけれども、その際に、例えば海外の銀行に円建て預金を設定して、それで海外でショッピングをやって、そこで払ってしまうというようなことになりますと、納税者番号を設定しても、そういうような……

第140回国会 地方行政委員会 第5号(1997/02/27、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。質問の機会をお与えいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。  地方交付税法等の一部改正法律案、そして地方税法等の一部改正法律案の具体的な質疑に先立ちまして、交付税制度あるいは地方税制の現在置かれている問題について幾つかのお尋ねをまずさせていただきたいと存じます。特に、地方税制につきましては、私のかつてかかわりあったことからの反省も込めて申し上げるつもりでございますので、お許しをいただきたいと存じます。  まず、地方交付税の問題でございますけれども、かねがね地方交付税というのはこんなにいい制度はない、こういうようなことで受け取られてきた制度……

第140回国会 地方行政委員会 第9号(1997/04/24、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  たびたび質問の機会を与えていただきました先輩、同僚の議員の皆さん方に、心から感謝をまず申し上げさせていただきます。  自治法の一部改正法案の質問を申し上げるに先立ちまして、ペルーの事件につきまして、警察庁の御意見を承らせていただきたいと存じます。  事件発生以来、政府、関係各省の間でいろんなバックアップ体制をとってこられたというふうに認識をいたしておるのでございますけれども、警察庁がどういうような、バックアップ体制と申しますか、このペルー事件の解決のために行動をされてきたのか、差し支えのない範囲で御報告をいただくと同時に、今回のあの解決を踏まえて、警……

第140回国会 地方行政委員会 第13号(1997/06/12、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  参考人の四人の先生方には、質疑の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。時間が限られておりますので、早速具体的な問題について順次質問させていただきたいと存じます。  まず、神野参考人にお尋ねをさせていただきます。  国庫補助負担金の整理合理化の問題、これにつきましてはただいまも神野参考人からお話がございました。どちらかといいますと、補助金、負担金の問題は、いわば古くて新しい、地方自治にとっては永遠の課題のようなところがあるのでございますけれども、当初に諸井参考人がお述べになりましたように、今回の改革は、明治維新あるいは太平洋戦争直後……

第141回国会 地方行政委員会 第4号(1997/12/02、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝でございます。  先輩、同僚の御配慮によりまして、質問をさせていただきたいと存じます。  幾つかの点をお尋ねしたいと思うのでございますけれども、最初に、地方分権につきまして、基本的なことからお尋ねをさせていただきたいと存じます。  地方分権推進委員会の勧告は一次から四次まで出そろったわけでございますけれども、この勧告を受けて、政府におきましては、分権の推進計画をおつくりになることになります。つきましては、この推進計画なるものはだれがいつまでにつくるのか、このところが必ずしも明らかになっていないわけでございます。  聞くところによりますと、内政審議室で取りまとめの作業は担……

第142回国会 決算行政監視委員会 第5号(1998/03/25、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。きょうは、三人の参考人の皆様方には、大変示唆に富む御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  時間もありませんので、早速、持ち時間の範囲内で、なお中身に入った御意見をそれぞれ数点ずつお聞かせいただきたいと存じます。  まず、伊藤参考人にお願いを申し上げます。  公務員の問題全体の中でいろいろなことをお教えいただきましたけれども、その中で幾つかお願いを申し上げたいのは、まず第一点、国家公務員法八十四条の問題でございます。要するに、人事院が懲戒権を持っている、こういう条文でございます。  参考人は、身内が身内の懲戒をする、あるいは上司の懲戒をす……

第142回国会 決算行政監視委員会 第7号(1998/04/22、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  私自身の反省も踏まえて、三十分間御質問をさせていただきたいと存じます。  ただいま佐藤先生から公務員関係に関する基本的なテーマで御質問がございましたので、やや具体的な面になろうかと思いますけれども、そういう面から御質問をさせていただきます。  最初に、現在問題になっております公務員倫理法の問題があるわけでございますけれども、これの基本になるのはやはり懲戒処分のあり方をめぐる問題ではないだろうかな、こういうふうに考えるわけでございます。  そこで、現在、国家公務員法八十四条の条文に懲戒処分に関する規定が置かれているわけでございます。この国家公務員法八十……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1998/04/10、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  私の選挙区の関係を踏まえて、少し次元の低いことになると思うのでございますけれども、申し上げさせていただきたいと思います。  先ほど来出ております意見の中で、調査対象地域三地域以外はこの問題について大分冷ややかじゃないかということは先ほど来出ているとおりでございます。しかし、これは天下の大問題でございますから、そういうようなことであってはならない、そのためにどうしたらいいかということから御意見をお伺いしたいのでございますけれども、結局、手っ取り早い方法というのは二つぐらいあるのかなと。  一つは、対象地域外の全国四十七都道府県が、この新首都機能を持つ地……

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(1998/05/28、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  黒川参考人の御意見は、まことに各委員の皆さん方がおっしゃっていますように、大変示唆に富むものだというふうに理解をいたしております。  そこで、これは黒川参考人にお聞きしたいのでございますけれども、結局、今の三つの候補地、調査対象地域がふえるかどうかというのは恐らくこれからの問題ですけれども、問題は、この地域が一生懸命それぞれおやりになっている、温度差があってもおやりになっているということだけでは私は不十分ではないかというふうに考えているわけです。四十七都道府県の首都機能を移転する、こういうわけでございますから、やはり北海道から沖縄まで、どこにするかと……

第142回国会 地方行政委員会 第7号(1998/03/17、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。同僚議員の皆さん方の御賛同を得て質問させていただくことを大変感謝申し上げております。  最初に、基本的なことということで、分権推進委員会にお尋ねをさせていただきたいと存じます。  分権委員会、一次から四次までの答申を既にお出しになっているわけでございまして、あと残りが二年ぐらいあるわけでございますけれども、この間にどういうことをなさるか、こういうことを中心にして御意見をお聞かせいただきたいと思うのでございます。  まず、今後の問題として、四次までの答申を出されたわけでございますけれども、昨年の暮れ以来と申しますか年明け以来と申しますか、新たな答申を目指し……

第142回国会 地方行政委員会 第9号(1998/03/20、41期、自由民主党)

○滝委員 私は、自由民主党、社会民主党・市民連合を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案に対し、賛成の討論を行うものであります。  まず、地方税法等の一部を改正する法律案は、地方税負担の軽減及び合理化等を図るため、法人事業税の税率の引き下げ、住民税の土地譲渡益課税の見直し、特別土地保有税の特例措置の見直し等の措置を講じるほか、地方分権に対応し、地方団体の課税自主権を拡充するための所要の見直しを行うとともに、非課税等特別措置の整理合理化等を行うこととしております。  これらの改正は、最近における社会経済情勢、住民負担の現状及び地方財政の……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第5号(1998/08/31、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  私の持ち時間は約十五分というふうに限定されておりますので、ひとつ参考人の皆さん方には、恐縮でございますけれども、御答弁は三十秒ないし一分間ぐらいの間でお願いを申し上げたいと思うのでございますが、まことに恐れ入ります。  そこで、幾つかお尋ねをいたします。  あらかじめ通告をさせていただいている前に、一つだけ大事なことを、村田先生、時間がなくて質問されていませんので、お尋ねをさせていただきたいと思うのです。  今回の一連の問題については、国民の目は大変厳しい見方をいたしておることは御案内のとおりでございます。なぜ厳しいかというと、公的資金を導入するとい……

第143回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1998/09/30、41期、自由民主党)

○滝委員 ありがとうございます。自由民主党の滝実でございます。  今までの先生のお話をお聞きいたしておりまして、非常に飛躍したことを申し上げて御意見を承りたいと思うのでございますけれども、お許しをいただきたいと思います。  やはり国会の意味というのは、全議員が一堂に会する、そこに大きな意味があると思うのでございますけれども、そういうことをやっておりますと、そのままですと、なかなか議論が進展しないのじゃないだろうかなということも実はつくづく思っているのです。というのは、国会を移転する、どこへ移転するか、移転するところもそれでもって固定的になってしまうわけですから、なかなか決めにくい。そういう問題……

第145回国会 決算行政監視委員会 第6号(1999/05/27、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  二十五分間の時間をちょうだいいたしましたので、当面問題になっております介護保険に関連いたしまして、その作業の状況、そして、それに関連しての幾つかの御要望を申し上げたいと思うのでございます。  ただいま行革特別委員会におきましては、分権法の審議が国の省庁の再編の問題とあわせて行われているわけでございますけれども、その中で、現在地方団体が行っている事務の分類についても新しい考え方が示されているわけでございます。従来地方団体が行っていた事務は、固有事務と委任事務に分かれるわけでございますけれども、新しい考え方では、自治事務と法定受託事務に分類される、こうい……

第145回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1999/03/10、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  大変きょうは寺島参考人には、目からうろこの落ちるようなお話と申しますか、そういうような観点からの御意見を承らせていただきました。そして、前回の五年前のお話も議事録で読ませていただきまして、そういう、本日と五年前の議事録とを対照しながら、その中で扱われていなかった点について一つ二つ御意見を伺いたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  一つは、寺島参考人の補足的な御意見の中にもございましたけれども、情報化時代の中でいわば代議制民主主義というのが変貌しつつある、そういう中で、例えば国会移転だけが先行するというようなことについて……

第145回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第7号(1999/05/19、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  本日は、参考人には大変お忙しい中をこうして御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございます。この委員会では、今のような分都論に基づくような御意見を、私は初めて実はお聞かせいただきましたものですから、大変新鮮な印象を受けさせていただいたのでございますけれども、一つ二つ御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  参考人は、まず、災害の問題を大変大きな問題としてお取り上げになっておいでになるわけでございますし、もともと首都移転というのはその辺が大きな理由になってきたと思うのでございます。ただ、具体的な問……

第145回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第8号(1999/06/02、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  本日は、三人の知事さんには、参考人として御出席を賜りまして、大所高所から首都機能移転の問題についてお話を伺わせていただきまして、まことにありがとうございました。  三人の参考人とも、首都機能移転が日本のあり方を変革していく、そういう立場からお考えをいただいているということがよくわかりました。  そこで、日本のあり方を変えていく中で、もう少し具体的に少しばかりお伺いをしたいと思うのでございます。  といいますのは、基本的には、首都機能移転ということの中で、それぞれの参考人が抱えている地域が、そこに首都機能が移転された場合に日本の国土全体その他の地域につ……

第145回国会 地方行政委員会 第2号(1999/02/04、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。今回の一般質問に当たりまして質問の機会を与えていただきまして、まことに光栄でございます。しかも、野田自治大臣が御就任直後にこういう形で大臣から直接御意見を拝聴できる機会を与えていただきましたことも、あわせて感謝を申し上げたいと存じます。  当面の税制改革あるいは財政対策につきましては、いずれ法案が出てまいりますので、そういった問題についてはその段階で議論が行われるはずでございますから、本日は、地方分権の推進ということに絞りましてお尋ねをさせていただきたいと思うわけでございます。  まず最初に、質問に入る前に、全国の地方団体は自治大臣がどういうような考え方……

第145回国会 地方行政委員会 第12号(1999/04/20、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  住民基本台帳法の一部を改正する法案の当委員会における最初の質疑に当たりまして、質問させていただきますのを大変光栄に存じております。  実は、平成八年の選挙の際に当選して間もない十二月五日に、当地方行政委員会で質問をさせていただきました。その際に取り上げさせていただきましたのがこの住民基本台帳のネットワーク化の問題でございまして、このシステムを導入すべきである、そしてその必要性と留意点という観点から質問をさせていただきました。以来、日がたちまして、本日で八百六十六日目でございまして、そういう因縁のある法案に質問させていただきますことを、本当に光栄に存ず……

第145回国会 地方行政委員会 第16号(1999/05/13、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  本日の質疑の最後を承らせていただきまして、若干の問題について質問をさせていただきたいと思うのでございます。  今、この住民基本台帳のネットワークの基本的な性格につきましては鰐淵委員が総括をされたところでございまして、私は基本的に鰐淵委員の総括に賛同をさせていただくものでございます。  この委員会でも、かつてスウェーデンにおける個人データの御紹介がございまして、そしてその中で、スウェーデンのデータ検査院の長官が日本に来て、講演の中で、スウェーデンの個人情報番号制度を日本に導入しないことが必要だとお述べになったということがこの委員会でも紹介をされました。……

第146回国会 地方行政委員会 第4号(1999/11/25、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  主として、最近の警察関係の不祥事件に関連いたしまして質疑をさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  昔から、自分の身を暴くのはできないというか、甚だあり得ないことだと言われております。それに関連して、もう一歩進めて、自分の身の回りの者を暴くということも同じように難しい、人を暴くのはたやすい、こういうようなことになるわけでございます。今回の一連の警察関係の事件を見てまいりますと、みんなの思いがやはりそうだったのかな、こういうようなことに思い当たる。それだけに、大変深刻な問題があるように思います。  そして、それに加え……

第146回国会 地方行政委員会 第6号(1999/12/07、41期、自由民主党)

○滝委員 私は、この際、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合の五会派を代表し、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について善処すべきである。  一 二十一世紀を迎えるに当たって、公的年金制度に対する国民の信頼確保を図るため、総合的な視点に立ち、将来への長期展望を持って適切に対処すること。  二 退職共済年金の支給開始年齢の引上げに……

第147回国会 地方行政委員会 第2号(2000/02/22、41期、自由民主党)【議会役職】

○滝委員長代理 中川君、時間でございますので、簡単にお願いいたします。
【次の発言】 次に、春名直章君。

第147回国会 地方行政委員会 第3号(2000/02/24、41期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  地方税法の改正法案、そして地方交付税法の改正法案、そういう順番で御質問を申し上げたいと思います。ただし、通告させていただいております順番を多少変更いたしまして、国土庁及び建設省から局長においでをいただいておりますので、ほかの委員会がございますので、ちょっと順番を変更させていただいて、国土庁の土地局長、そして建設省の都市局長さんの順番で、該当するような質問を先に申し上げたいと思いますので、御了解をいただきたいと思うんです。  まず、地方税法の関係でございますけれども、平成十二年度は固定資産税の評価がえということで、三年に一遍の時期になってまいりますので……

第147回国会 地方行政委員会 第4号(2000/02/28、41期、自由民主党)【議会役職】

○滝委員長代理 次に春名直章君。

第147回国会 地方行政委員会 第5号(2000/02/29、41期、自由民主党)

○滝委員 私は、この際、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合の五会派を代表し、地方税法等の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方公共団体の財政需要の増大、引き続く厳しい地方財政の状況等にかんがみ、左の点についてその実現に努めるべきである。  一 地方税は地方公共団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方分権の進展に応じて地方公共団体がより自主的かつ自立的な行財政運営を行えるよう、地方における……

第147回国会 地方行政委員会 第6号(2000/03/08、41期、自由民主党)【議会役職】

○滝委員長代理 次に、鰐淵俊之君。
【次の発言】 次に、春名直章君。

第147回国会 地方行政委員会 第10号(2000/04/18、41期、自由民主党)【議会役職】

○滝委員長代理 次に、知久馬二三子君。


42期(2000/06/25〜)

第150回国会 地方行政委員会 第2号(2000/10/26、42期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  刷新会議の先生方には、大変熱心にこの間御審議をいただいた、こういうことを提言でも見せていただきましたし、今また、氏家参考人が代表されまして、その意気込みのほどをお話しいただきました。  私どもは、刷新会議の提言の発表に当たりまして、この提言どおりやってもらえばとにかく警察の信頼は回復するんだ、そういう確信に満ちたお言葉をお聞きしまして、本当に意を強くいたしておるところでございます。自由民主党といたしましても、とにかくこの提言がその意思どおり実現できますように、そういう心がけで臨んでまいった次第でございます。  そこで、きょうは、短い時間でございますけ……

第150回国会 地方行政委員会 第5号(2000/11/09、42期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  ただいま委員長御提案の改正案の趣旨には全面的に賛成するものでありますけれども、この際、確認をさせていただきたいと存じます。  今回の法案の趣旨はさようなことでございますけれども、これは、そのほかに、実は酒類の販売業の免許に関連いたしまして、それの規制緩和に当たって環境整備をする、要するに公正な取引環境を整備する、あるいは、ただいまのような社会的規制を強化する、そういうような前提条件を整える、その一環としての趣旨もあるわけでございます。そういう観点を含めて確認をさせていただきたいと存じます。  まず、第一点でございますけれども、警察庁に確認をさせていた……

第150回国会 地方行政委員会 第6号(2000/11/21、42期、自由民主党)

○滝委員 提案者を代表いたしまして、本起草案の趣旨及び内容について御説明申し上げます。  まず、本案の趣旨について申し上げます。  御承知のとおり、町村が合併して市となるための人口要件は、平成十年の市町村合併特例法の改正により、現在、四万以上とされております。  しかし、現在の状況を見ますと、現行法の人口要件を満たすことが難しい場合もあり、また、いわゆる連檐要件等が合併の障害となる例もあるのではないかと思料されるのであります。  以上のことから、市町村合併の一層の促進を図るため、市制要件の緩和を行う必要があり、本起草案を提出することとした次第であります。  次に、本案の内容について御説明申し上……

第150回国会 法務委員会 第9号(2000/11/15、42期、自由民主党)

○滝議員 お答えいたします。  ただいま委員から、書き方が抽象的で内容が把握しにくい、ついては不当な差別の発生、そういった問題についてどのような把握をしているのか、こういうお尋ねでございます。  これにつきましては、人権擁護推進審議会が人権あるいは人権教育・啓発の現状についてということで把握をいたしておるわけでございますけれども、先ほども熊代提案者の方から申し上げましたように、女性、子供、高齢者あるいは障害者、同和問題等々、さまざまな人権課題というのは現在現実に存在している、こういうような現状把握をこの答申がいたしているわけでございまして、この法案におきましては、そのようなさまざまな実態という……

第151回国会 総務委員会 第2号(2001/02/21、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 このたび総務大臣政務官を拝命いたしました滝実でございます。  片山大臣を補佐し、山名大臣政務官、そして景山大臣政務官ともども、全力を尽くしてまいります。  御法川委員長、そして理事、委員の各位の皆様方には、格別の御指導、御鞭撻をお願い申し上げたいと存じます。(拍手)

第151回国会 総務委員会 第7号(2001/03/15、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 外国における扱いの問題でございますけれども、まず、文官と軍人それぞれが、そもそも国籍を要件としているかどうかという問題と、それから今度は、実際に発生して恩給を受け取った後、国籍が変わった場合にどうなるのかというようないろいろな問題があるわけでございますから、一概には言えないと思いますけれども、アメリカとかイギリス、そういうようなところでは、概して国籍の要件を外しているようなケースが多分にある。  それに対して、例えばドイツ、フランス、イタリー、いわばヨーロッパの大陸系の場合には国籍を恩給の条件にしている、そういうようなことが見受けられるのではないかというふうに思っております。

第151回国会 総務委員会 第18号(2001/06/05、42期、自由民主党)

○滝委員 自民党の滝実でございます。  最近まで総務省に籍を置かせていただきました者でございますから、この法案につきまして質問をさせていただくのはいかがだろうかというふうにも思っているのでございますけれども、明確にさせていただく必要があるところもございますものですから、そのような観点から、質問をさせていただきますことをお許しいただきたいと存じます。  今般のいわゆる行政評価法につきましては、法案の目的にございますように、三つぐらいの目的が掲げられているわけでございます。しかし、何といっても最大の目的は、中央省庁の改革基本法、その中で、中央省庁改革のいわば主な柱の一つというふうに位置づけられてい……

第153回国会 総務委員会 第11号(2001/11/22、42期、自由民主党)

○滝委員 自民党の滝実でございます。質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。心から感謝を申し上げたいと存じます。  法案の質問に入る前に一つだけ意見を申し上げさせていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  何かと申しますと、昨今、国の予算で、第二次補正予算のうわさが出ているわけでございます。おかげさまで、第一次補正予算に際しては地方の財源措置も万全な措置が講じられたところでございますけれども、聞くところによると、今度の補正予算は国の方は特定財源を財源とするようなうわさも出ているわけでございます。そうしますと、地方の方はそれに見合う特定財源というのは何かというと……

第153回国会 総務委員会 第14号(2001/12/04、42期、自由民主党)

○滝委員 自民党の滝実でございます。  四人の参考人の先生方には、大変早朝からありがとうございます。順次、まず住民訴訟の点を先にお尋ねさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、福井参考人に、二点について伺いたいと存じます。  今、福井参考人の説の中では、例えば、商法における株主代表訴訟においては、今問題になっているように、代位訴訟をめぐっての議論はないようなお話でございましたけれども、私は、むしろ逆に、最近、商法の世界でも、株主代表訴訟といいますか、自治法の代位訴訟の範となった制度について、商法の中でも、例えば、東大の神田教授は大いに論点を挙げて議論を提起している、……

第153回国会 農林水産委員会 第3号(2001/10/31、42期、自由民主党)

○滝委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、野菜等三品目の輸入に対する一般セーフガード措置の本格発動に関する件の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     野菜等三品目の輸入に対する一般セーフガード措置の本格発動に関する件(案)   政府においては、ネギ、生シイタケ、畳表の三品目について、一般セーフガード措置の発動に向けた政府調査を実施するとともに、四月二十三日から二〇〇日間の一般セーフガード暫定措置を発動しているところである。   この間、産地においては、国際競争力のある生産体制を確立……

第153回国会 農林水産委員会 第5号(2001/11/27、42期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。時間の制約された中で質問の時間を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  早速米価の問題について主としてお尋ねしたいと思うのでございますけれども、それに先立ちまして、牛の海綿状脳症の問題につきまして確認をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  残念ながら二頭目の感染牛が出たわけでございますけれども、現在、この二頭目の牛の飼料、えさと一頭目のえさとがどうも共通点があるんではなかろうかというような観点から農林水産省で調査をされているように報道されているわけでございます。その辺の事情をひとつ確認の意味で明確にし……

第153回国会 農林水産委員会 第6号(2001/12/05、42期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  前回に引き続きまして、今回また少しばかり時間をいただきますことをお許しいただきたいと存じます。  まず、BSEの問題でございますけれども、これにつきましては、大体、大筋として打つ手は全部打っていると思うんですね。打っていると思うんでございますけれども、どうもPRが周知徹底していないうらみもございますし、そして、現場の中になかなか浸透していない部分があるいはあるのかもしれません。  そういう意味では、いろいろな報道がその都度その都度出てくるような点もございますので、私は、今大変、この問題を扱っているスタッフは、どうしたって数が限定されていると思うんです……

第154回国会 厚生労働委員会 第17号(2002/06/05、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 地方税の優遇税制につきましてお答えをいたしたいと思います。  現在、地方税におきましては、住民税は国税の所得税と同一でございますけれども、そのほかに、事業税につきまして、社会保険診療報酬については非課税扱いといたしているところでございます。  これは、実は、もう古いのでございますけれども、昭和二十六年の診療報酬の検討会におきまして、もともとその当時は、医師の診療報酬につきましては各項目の積み上げ計算をやっていたんですね。その中に実は公租公課という部門があったのでございますけれども、この公租公課に事業税部分が積み残された。要するに、診療報酬の議論の中で、前々から公租公課という項目……

第154回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2002/03/26、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 同じく一月八日付をもちまして総務大臣政務官を拝命いたしました滝実でございます。  若松副大臣とともに片山総務大臣を全力を挙げて補佐してまいります。どうぞ赤城委員長初め、理事、委員の諸先生方には御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げたいと存じます。  ありがとうございました。(拍手)

第154回国会 総務委員会 第2号(2002/02/26、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 このたび総務大臣政務官を拝命いたしました滝実でございます。  山内大臣政務官並びに河野大臣政務官ともども片山大臣を補佐して、全力を尽くしてまいります。  委員長初め、理事、委員の皆様方には格別の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつにさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

第154回国会 総務委員会 第3号(2002/02/28、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 今、黄川田委員からワークシェアリングにつきまして三点ほどの御質問をいただきました。  本質的な意義でございますけれども、文字どおり仕事を分かち合う、こういうことでございますから、現下の厳しい雇用情勢の中でどうやって雇用を維持するか、そういうようなことから、今回、各地方団体が先行的に踏み切りました、あるいは踏み切りを予定しておりますようなワークシェアリングができてきているわけでございます。そういう意味では、雇用の創出あるいは各地方団体における多様な職場を提供する、こういうところに意義があるんだろうと思うんです。  それから、二番目の各団体の取り組み状況でございます。  今、先生の……

第154回国会 総務委員会 第10号(2002/04/04、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 今委員から御指摘のとおり、やはり具体的な処理の仕方、あるいはそれに伴うところの、権限の乱用にならない、そういうような二点の問題があろうかと思います。  ただいま消防庁長官からは、マニュアル化をするんだということでございますから、立入検査あるいは違反処理のマニュアル、そういうようなことを通じてきちんとするということは、これは大きな今回の事故にかんがみての対処だと思いますけれども、御指摘のように、やはりそれだけではいきませんで、消防職員を通じて、これまでも予防消防という観点から、消防大学校においてそういう課程を、コースも設けておりましたのですけれども、今度の、これによって権限の拡大……

第154回国会 総務委員会 第12号(2002/04/11、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 性格の問題につきましては、いろいろ今までも議論がなされてきたとおりでございまして、委員御指摘のとおり、基本的には互助年金ということで出発いたしておりますし、その性格は今でも変わっていないんだろうと思います。  ただ、最初のときに全く公的負担なしで出発したものですから、その意味でははっきりとした互助年金ということが言いやすかったと思いますけれども、現在のように、公的負担が四五%近くも入っている、こういうことになりますと、一般的な社会保障制度の一環としての公的年金とは言えませんけれども、そういう意味で、逆に公的な互助年金制度というのが今の段階におけるいわば基本的な考え方と言っていい……

第154回国会 総務委員会 第24号(2002/06/25、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 十三支部ではございませんで、北海道の自民党の比例第一部から六百万円をいただいております。  これにつきましては、既に鈴木事務所に対しましては、返還をさせていただきますということをお伝えさせていただいております。
【次の発言】 これは、平成十年と十一年に出版記念パーティーをやらせていただきまして、その際に協力をしていただいておりますので、その資金が、二十一世紀政策研究会ですか、そこから私どもの資金管理団体にいただいております。
【次の発言】 平成十年が五十万円、平成十一年が百万円でございます。いずれも資金報告をいたしております。

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号(2003/04/18、42期、自由民主党)

○滝委員 自由民主党の滝実でございます。  この一週間、御質疑をお聞きしておりまして、大方の議論は尽くされているんだろう、こういうふうに思うのでございます。しかし、答弁が余りにも短かったり、そういうような部分もなきにしもあらずでございますので、改めて、私なりに、もうちょっとわかりやすいお答えをいただいた方がよろしいんじゃないだろうかなと思った点につきまして、野党案を中心にして、政府側がどういう受けとめ方をされているか、そういう観点から御質問をさせていただきたいと思います。  まず、保護主体ですね。行政庁の保護主体で、第三者機関にするかどうかという点が、野党案と政府案の大きな違いとしてあるわけで……

第156回国会 財務金融委員会 第10号(2003/04/02、42期、自由民主党)

○滝議員 お尋ねは二点あったかと思います。  一つは、「市町村の区域を超えない」、法案の第三条にそのように書いてあるわけでございますけれども、地域によりましていろいろな決め方がありますし、店舗もいろいろな設置の仕方があると思うのでございますけれども、少なくとも、要するに、市町村の区域を超えないということでございますから、御指摘のとおり、もう少し細かな地域をとる可能性もある、こういうことでございます。  そうしますと、書き方として、地域の規定の仕方をとってまいりますと、政令の段階でこういうような地域を指定したところがあるかと申しますと、まず頭に浮かびますのが、学校教育法の施行令、これでもって、小……

第156回国会 総務委員会 第3号(2003/02/25、42期、自由民主党)

○滝委員 大臣所信につきまして自民党を代表いたしまして質問をさせていただきますのを、同僚の各議員の皆さん方に感謝を申し上げたいと存じます。  時間の制約がありますので、早速、個別の問題から大臣にお尋ねをしたいと思うんです。大臣には三点についてお伺いしたいと思います。まとめて御意見を申し上げますので、まとめて一括してお答えをいただきたいと存じます。  まず第一点は地方交付税の問題でございますが、今回の改正の中で大きな特徴が二つあるかと思います。  一つは、都道府県の税収入の基準財政収入額の算定につきまして、今までは市町村が七五%の算入であったものを、そして都道府県が八〇%であったものを今度七五%……

第156回国会 総務委員会 第5号(2003/03/04、42期、自由民主党)

○滝委員 自民党の滝実でございます。  きょうは大切な地方税法でございますから、時間もたっぷりといただきましたので、ひとつ詳細に御質疑を申し上げたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  まず、住民税の関係でございますけれども、その中の配偶者控除、特に特別配偶者控除につきましてお尋ねをいたしたいと存じます。  日本の所得課税というのは、外国に例のないほど人的控除、要するに配偶者控除でございますとか扶養控除の額が大きいということは言われているわけでございますけれども、もともと配偶者控除は、昭和三十六年に実は創設されたものでございます。それがいろいろ論議を経た上で、昭和六十二年……

第156回国会 総務委員会 第20号(2003/06/12、42期、自由民主党)

○滝委員 提出者を代表いたしまして、本起草案の趣旨及び内容について御説明申し上げます。  まず、本起草案の趣旨について申し上げます。  御承知のとおり、町村が合併して市となるための要件は、平成十二年の市町村合併特例法の改正により、平成十六年三月三十一日までは人口三万以上を有することのみとする特例措置が講じられているところであります。  現在、市町村の合併につきましては、法定協議会または任意協議会の設置が全市町村の約六割に上っており、また、多くの関係市町村からこの特例措置の延長を望む声があるところであります。  以上のことから、市町村合併の一層の推進を図るため、この特例措置の延長を行うこととし、……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 総務委員会 第6号(2004/03/05、43期、自由民主党)

○滝委員 私は、自由民主党及び公明党を代表して、政府提出の地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案、所得譲与税法案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の三案に対し、賛成の討論を行うものであります。  まず、賛成の第一の理由は、地方税法等の一部を改正する法案は、市町村民税の均等割を見直すべきとの声もあり、人口段階別の税率区分を廃止し、また、商業地等に係る固定資産税の負担水準のあり方についての意見を踏まえて、市町村の自主的判断を尊重する観点から条例による減額制度を創設するなど、懸案の解決を進めることとしていることであります。  第二の理由は、所得譲与税……

第159回国会 総務委員会 第9号(2004/03/18、43期、自由民主党)【議会役職】

○滝委員長代理 次に、岡本芳郎君。

第159回国会 総務委員会 第14号(2004/04/20、43期、自由民主党)【議会役職】

○滝委員長代理 時間が来ておりますから、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 次に、吉井英勝君。

第159回国会 総務委員会 第16号(2004/04/27、43期、自由民主党)

○滝委員 私は、提出者を代表いたしまして、ただいま議題となりました修正案につきまして、その提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  御承知のとおり、町村が合併して市となるための要件は、平成十五年の市町村合併特例法の改正により、平成十七年三月三十一日までは、人口三万以上を有することのみとする特例措置が講じられているところでありますが、現在審査中の市町村の合併の特例等に関する法律案におきましては、このような特例措置は設けられていないため、平成十七年四月以降は、地方自治法の規定が適用されることとなります。  しかしながら、現在、多数の町村が合併協議会等に参加しており、また、多くの関係町村からも特例……

第160回国会 総務委員会 第3号(2004/09/09、43期、自由民主党)【議会役職】

○滝委員長代理 次に、塩川鉄也君。
【次の発言】 自由民主党の滝実でございます。  今回のこのNHKの問題につきまして発言の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  質問に先立ちまして、一言だけ申し上げておきたいと思うのでございますけれども、九月七日のこの調査報告書、十年前にさかのぼって資料を一つ一つ点検された、その御苦労には敬意を表したいと存じます。そしてまた、海老沢会長以下役職員の皆さん方が必死の思いで真相究明と今後の対策に当たってこられたこの一月間の御苦労に、心から敬意を表したいと存ずるわけでございますけれども、一言だけつけ加えさせていただきますと、実は、経営委員会の姿がど……

第161回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2004/11/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 ただいま冬柴議員さんから御発言もございましたけれども、中村委員の方から政府としての考え方、こういうことでございますから、お答えをさせていただきたいと存じます。  この問題は、日本国との平和条約発効、これによって生じたものでございまして、この民事局長の通達の問題は、日本国と各国との平和条約の解釈を明らかにしたというのが法務省の見解でございます。  特に、平和条約の第二条(a)項において、「日本国は、朝鮮の独立を承認して、」「朝鮮に対するすべての権利を放棄する。」こういうことを規定するということは申すまでもないんでございますけれども、この規定というものは、日本が朝鮮に属すべき人に対する……

第161回国会 法務委員会 第1号(2004/10/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 このたび、法務副大臣を仰せつかりました滝実でございます。  法秩序の維持と国民の権利擁護の保全、こういう法務行政の基本使命を果たすために全力を傾注してまいりたいと存じております。富田法務大臣政務官とともに南野法務大臣を補佐しまして、最大限の努力をしてまいる所存でございます。  委員長を初め委員の皆様方の御指導、御支援を賜りまして、重責を果たしてまいりたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと存じます。(拍手)

第161回国会 法務委員会 第2号(2004/10/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 基本的にはただいま大臣が御答弁させていただいたとおりでございますけれども、私も、先生のおっしゃるように、おかしいという感じはいたすわけでございますけれども、強姦罪の場合には幅が広い。強盗罪の方は別の刑名というか犯罪名のものが出てくるものですから、それで強盗罪の方は下限が五年以上というふうに高くて、強姦罪の方は、それにかわるべきものがないものですから幅が広く出てきている。そこで、強姦罪の方は、人身罪でありながら最低が三年だとか、そういうようなことになっているというような、審議の過程ではそういう議論がございましたものですから、補足をさせていただきたいと思います。

第161回国会 法務委員会 第3号(2004/11/02、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 委員仰せのとおり、執行力をどうするかということがこの法案作成までの議論の中でもございましたし、そして先ほど来の議論の中でも取り上げられてきた問題でございます。  したがって、これは、実際にこれをやってみて、その実績の中からどういうふうに持っていくのがいいのかという問題もあろうかと思いますので、したがって、この法二条は、そういう意味で、総合的にもう一遍見直す機会をつくろう、こういうような趣旨で入れさせていただいた条文でございますので、私どももそういう実績を見守りたいというふうに思っております。

第161回国会 法務委員会 第4号(2004/11/05、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 法務大臣でございますから、法務省の法制部ということになっております。
【次の発言】 地方からの声もあろうかと思うのでございますけれども、本人の直接面接ということは特に求めておりませんので、手紙とかあるいはインターネットとか、そういう方法もあろうかと思いますけれども、具体的にはこれから手続については決めるということでございますので、十分そういうことを配慮しながらやってまいりたいと思っています。
【次の発言】 基本的には、ただいまのところ、例えば地方法務局をそういうふうな窓口にしたらどうかとか、そういうことも内部的に検討しておりますので、そういった点についても配慮してまいりたいと思って……

第161回国会 法務委員会 第5号(2004/11/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 まず、公訴時効のお考えは、今先生御指摘のとおり、犯罪に対する被害者あるいは社会の処罰感情、そういうようなものが時間とともに希薄化する、こういうようなことを根拠とする考え方、それからもう一つは、証拠が保全できているかどうか、証拠が得られるかどうか、そういうような手続上の問題、こういうことで公訴時効が定められているわけでございます。  その中で、先生が一番最初に御指摘になったように、国民の平均寿命は延びている。延びていると、時間がたつに従って、基本的には、被害者やあるいは家族なんかのいわば感情というのが簡単に希薄化せずに、寿命が延びた分だけやはりそういう感情が残っていく。そういうことが……

第161回国会 法務委員会 第6号(2004/11/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 私も全く同様でございまして、未納はございません。
【次の発言】 内閣の一員でございますから、内閣として、政府・与党一致した方針が出ればそれに従うというのが当然だというふうに考えております。  議員連盟の件は、大臣の考え方と一緒でございまして、個人的な、一議員としての活動については、この場での発言は御遠慮させていただきたいと存じております。
【次の発言】 私は、平成研の所属でございますから、献金というよりも政治資金を受けております。  それから、迂回の資金というのは、私はその心当たりはございませんので、ないというふうにお答えをさせていただきたいと思います。

第161回国会 法務委員会 第7号(2004/11/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 今委員御指摘の十四項目の問題については、同時並行的にいろいろな手を打ってきているわけでございます。したがって、その中でこの重罰化は、その結果の問題として出てきたわけでは必ずしもございません。例えば、重罰化によって刑務所の過剰人員がこれからうんとふえるのか、あるいは横ばいでいくのか、そういうような計算はなかなか難しいところがございます。  いずれにいたしましても、今のこの状況の中でいえば、刑務所の過剰人員は大体七千人おると言われているわけでございます。したがって、千人の刑務所の収容人員をふやすだけでも相当な年限がかかってきますから、結局、重罰化によってどの程度過剰人員がさらに発生する……

第161回国会 法務委員会 第8号(2004/11/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 改めてそういうふうにおっしゃられますとなかなか言いづらい点があるんでございますけれども、基本的には、要するに、社会の規範を刑法という形で示す、こういうことが一つあろうかと思うんです。  それからもう一つは、当然のことながら、被害者の気持ちとしては因果応報というものがあると思いますけれども、それを社会的に刑法という形で、個人の因果応報じゃなくて、社会として規範を示すということでございます。  それからもう一つは、やはり、この有名な言葉のように、目には目をということが因果応報の基本と言われていますけれども、基本は、そういうことを社会として規範として示しながら、なおかつ、過剰な反応をしな……

第161回国会 法務委員会 第11号(2004/11/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 今の委員の御指摘のとおり、この法科大学院、最低二年法学を実習し、既習していない人は三年、こういうコースを経るだけでも負担というのはそれなりに出てくるわけでございますから、仰せのとおり大変在籍することが厳しい。その上に、合格しても今度は修習生として、貸与制度でございますから、私は、それなりに経済的には大変大きな負担をお願いすることになるということについては御指摘のとおりだと思います。  ただ、幸いなことに、このロースクール、法科大学院につきましては、奨学金の面でかなりの配慮ができたということもございます。  それからまた、修習生の期間についても二十万円程度月額で借りられる基盤ができた……

第161回国会 予算委員会 第3号(2004/10/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 基本的には、先生の御指摘は、恐らく、私文書偽造とか、そういうようなことを念頭に置かれているのではなかろうかと思いますけれども、具体的な問題というふうなことでなくても、このような問題について、あらかじめ想定して、それがどういう罪になるのかというようなことは、なかなか私どもとしては言いにくいと思うんです。  一般論として言えば、例えば今の私文書偽造でございますと、条文にはこう書いてあるんですね。「行使の目的で、他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造し、又は偽造した他人の印章」、こういうようなことを並べてありますから、そういうような条文に……

第162回国会 安全保障委員会 第4号(2005/03/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 法務省の関係で申し上げたいと思います。  法務省は、一般的な内閣・合同情報会議の関係では、公安調査庁を通じて内閣に基本的な情報を上げるようにしているわけでございます。  そのほか、実施部門として、私どもは御案内のとおり入管を持っておりますから、入管情報はこの公安調査庁からもらう情報、そして直接また警察の情報あるいは税関の情報、そういう実施部隊は実施部隊としての情報を別途持って、基本的には、すべて公安調査庁を通じて基本的な重要な情報は内閣に上げる、こういうシステムをとっております。

第162回国会 財務金融委員会 第7号(2005/02/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 現在予定をしております商法の改正問題についてお尋ねがございました。今、委員の方から、最近における問題を踏まえての御意見をちょうだいいたしました。  私ども、この商法改正と申しますか、特に会社法の改正については、平成十四年から検討を始めてきた問題でございまして、今委員の御指摘のようなことも踏まえた上でいろいろ論議を重ねてきた問題でございます。まだ途中でございますけれども、早急にまとめる段階に至っておりますので、今ここで、はいそうですかというわけにもまいりませんけれども、そんなことを踏まえた上で議論をしているということだけを申し上げておきたいと存じます。

第162回国会 法務委員会 第2号(2005/02/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 基本的には当面の過剰収容をどうやってこなすかということが問題であるわけでございまして、今回も、十七年度の当初予算とそして十六年度の補正予算で当面の過剰収容をとにかくこなすという最小限度の目鼻がついたかなと、要するに五千人分ぐらいの収容増ができる、こういうことで対応したわけでございます。  したがって、将来の問題になりますと、基本的には、こういう時代が続けばそれなりにふえてくるという問題がございますけれども、どの程度までふえるかという将来予測をするというのはなかなか難しいんじゃないだろうか。要するに、治安を何とか守りたい、向上させたい、こういう中でございますから、仮にそういうような計……

第162回国会 法務委員会 第4号(2005/03/08、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 議事録に載らないことであれば、何でもしゃべりたいと思います。よろしくお願いします。

第162回国会 法務委員会 第6号(2005/03/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 中村委員が今整理されたとおりだと私は思っております。  要するに、これを行政処分としてしまいますと、むだなというか、いろいろな訴訟を起こしていかなきゃいけないという手間がそれだけ重なるという問題がございますので、これは処分じゃない、そういうような構成にいたしているというのは私はそのとおりだと思っております。  それから、周辺が固まってくれば、これはもともと職権で確定するということもあるわけでございますけれども、今は法律にそういう手続がないものですから、なかなか具体的には進展しないという問題がございます。したがって、これによって周辺が固まってくれば当然職権で確定できる部分が出てくると……

第162回国会 法務委員会 第7号(2005/03/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 残された御家族につきましては、子供のこともございまして日本に残留されているわけでございます。したがって、私どもとしては、恐らくはトルコにおける様子なんかも見つつ、国連事務所とも相談をして、どうするのかということを将来決めていくということになろうかと思います。
【次の発言】 エルダル・ドーガン氏の問題でございますけれども、基本的には、訴訟において判決が決まった以上は、そのルールに従って手続を進める、こういうことでございますので、上から指示をしたとか、あるいは現場ではどうだとかということでは必ずしもございませんで、ルールに従ってそのような扱いをさせていただく、こういうことでございます。

第162回国会 法務委員会 第8号(2005/03/30、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 今委員の御提案は、大変すばらしい提案のように思います。  日本でも、実は、明治二十一年ぐらいから更生保護事業ということが刑務所を中心にして展開されまして、民間組織として、いわば半官半民でしょうか、そういう格好で更生事業が出発したわけでございます。一時は工場を持つ、あるいは農園も持つ、そういう格好で日本ではやってきた経験があるのでございますけれども、その後、雇用の機会が増大してきたこともあって、更生保護事業ということについてもやや縮小していた経緯がございます。  したがって、日本もまたさらに一段と雇用の機会が縮小してくる、こういうような状況にかんがみますと、やはりそろそろ明治の原点に……

第162回国会 法務委員会 第9号(2005/04/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 保護司につきましては、委員御指摘のとおり、市町村との結びつきというのが希薄なものですから、なかなか後任者を得られない、そしてまた高齢化している。これはもう人権擁護委員の場合でも共通の問題があるのでございますけれども、今御指摘のように、とにかく定員割れのところは補充する、そして、できるだけ、これからの定年というか一定年齢になりますと交代してもらう、そこのところをどうやってやっていくかというのは大問題だろうと思います。今のところは、ある意味では二世、三世の保護司さんが随所に出てきてもらっていますから、そういうところは若返りをしているのでございますけれども、新しい保護司さんを発掘するとい……

第162回国会 法務委員会 第11号(2005/04/08、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 委員の御指摘は大変示唆に富む話だと思います。  私も、もう一月以上前になりますか、副大臣会議でこの出所者の職探しについて話をしましたら、国土交通省の副大臣の方からそれなりの反応がございました。  今、矯正局で、どういう格好で具体的なシナリオをつくるのか、そういうような検討もしてもらっていますので、やはりこれは各省で、関係のところでできるだけ知恵をかりないといけない問題だというふうに考えておりますので、そのような観点からやってまいりたいと思っております。

第162回国会 法務委員会 第12号(2005/04/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 今民事局長から基本的な考え方については申し上げたところでございますけれども、基本的には、委員御指摘のとおり、株主平等原則というのは、この新しい会社法においてもその原則を貫くということについては何ら変わりはないわけでございます。  ただ、今回の場合には、今までが理念的に原則として観念されていたものが、今回は百九条という条文で、株式の内容及び数に応じて平等だということで、改めて基本原則を明確にしたというのが今回の会社法の特徴でございまして、単なる考え方を条文に落としたということを明らかにしているわけでございます。

第162回国会 法務委員会 第13号(2005/04/19、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 今委員から、株式会社と有限会社を統合して株式会社に一本化する、こういうようなことの考え方についてお尋ねがございました。  最大の理由は、従来の株式会社と有限会社の区分が理念どおりに利用されていない、その区別が全く形だけのものになっている。こういうことに加えまして、最近では、中小企業でも、シンプルな株主総会と取締役、そういうような会社の機関からだんだんステップアップして、取締役会をつくるとか、あるいは会計参与をつくるとか、監査役を置くとか、そういうようなことになってきております。したがって、中小企業が、その中身に応じて一貫して会社の中で機関構成ができるように、こういうような事情もある……

第162回国会 法務委員会 第15号(2005/04/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 委員お尋ねのように、現行の商法では一千万という最低限度額がございますから、必死の思いでおつくりになった方が、今度の改正法でその制限がなくなるということでございます。  その中で、それでは一千万円を食いつぶしていいかということでございますけれども、現在の商法でも設立後の資本金の額については特段の定めがございませんからそれは可能でございますし、それはその会社の判断でいける問題でございます。今度の会社法でももちろんそうでございます。ただ、それがいいかどうかというのは、それは経営者の判断の問題だろうと思います。
【次の発言】 委員御指摘のとおり、有限会社の制度がなくなるわけでございますけれ……

第162回国会 法務委員会 第16号(2005/05/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 委員御指摘の、会計参与、独立性をもう少しこの条文上でも位置づける必要があるんじゃないか、こういう御趣旨かと思います。私も実はそういうふうに思いますけれども、基本的には、会計参与の業務というのは、計算書類の作成あるいは保存、開示、こういうような義務を負っているわけでございます。  そういう中での問題でございますけれども、条文を立てる際の考え方としては、会計参与というのは、例えば親会社の参与と子会社の参与を兼ねても、業務そのものからすると、必ずしも、親会社の意向に左右されるような、そういうような業務とは違うんじゃないだろうか、こういうようなことから、条文上の配慮は、そういう意味での独立……

第162回国会 法務委員会 第17号(2005/05/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 現在、会社法の四百三十一条に会計の基本原則を書いてあるんですね。会計参与は、したがって、その一般原則に従って行うわけでございます。何と書いてあるかと申しますと、一般に公正妥当と認められる企業会計の慣行に従って計算書類等の作成を行わなければならない、こういうような原則を掲げているわけでございます。  したがって、そこにも見られますように、統一的なものというものは基本的にはないわけでございますので、それぞれの慣行、こういうことになろうかと思います。
【次の発言】 今経産省から御答弁がございましたように、何らかの中小企業の会計についての指針というか基準が示される、こういうことになってまい……

第162回国会 法務委員会 第18号(2005/05/17、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 インターネット時代でございますから、会社の最も重要な定款が各会社それぞれインターネットで掲載される、それをみんなが読めるということは、それはある意味では時代の要求ではあろうかと思います。  しかし、定款というのは、原則として、株主の間でつくったものでございますから、そういう意味では、現行の会社法でも新しい会社法でも、株主あるいは債権者に対して定款の閲覧権を与えている、こういうような仕組みをとっているわけですね。ただし、上場会社の場合はまた事情が違いますから、これは、定款のうち重要な部分については開示義務を課するとか、そういうことをやっているわけでございます。  しかし、今委員の御指……

第162回国会 法務委員会 第20号(2005/06/07、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 基本的に、委員のおっしゃるのはもっともだというふうには思います。  ただ、問題は、この制度は、委員も前提にされているわけでございますけれども、やはり海事関係というのは余りにも損害が出たときに多過ぎる、したがって、過失責任だからといって過失の程度をそのまま補償するということになりますと、もともと海運業というのは成り立たない、そういうところから出発していることは当然の前提でございます。  したがって、委員は、そこのところは、では、個人が負担しかねる、そういうものは国で何とかならぬだろうか、こういうような発想方法だろうと思うのでございますけれども、国が全部その部分をやりますと、それはやは……

第162回国会 法務委員会 第21号(2005/06/08、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 今、厚生省からも御答弁ありましたし、厚生省は確定していないものですからそれ以上のことは発言できないと思いますけれども、この問題は、この二年間、厚生省の国立精神・神経センターを中心にして、外国の実情調査なども踏まえて、現場は現場として入念な準備を続けてきているというふうに私は認識をさせていただいております。したがって、そういう意味では、七月十五日に間に合いますように、現場における対策、そういうものを踏まえて恐らく厚生省としては最終的な方針の取りまとめをやる。  そういう意味で、私は、現場段階では、日本では今までないことを十分に入念に準備をしてきた、そういうような思いがあると思いますか……

第162回国会 法務委員会 第23号(2005/06/14、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 仮に、難民という概念に該当する人であれば、そういうような危険性が委員御指摘のとおり生ずるおそれは多分にあると思います。
【次の発言】 特定の事件を想定して委員御指摘だと思いますけれども、従来から当委員会でも問題になってきましたクルド人難民の問題につきましては、日本政府としても、この人というよりも、クルド人をめぐるトルコの情勢についてどうなのかということを複数の国に打診をし、特にイギリスに打診をしながら、実際の状況の情報交換をしながらこの問題に当たってまいりました。  その中で、このケースについては、直接的な情報交換はトルコ政府に対してできませんけれども、問題点が、裁判で公文書の成立……

第162回国会 法務委員会 第24号(2005/06/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 場合によっては渡航証明を出すことができますので、それによって、もう一遍再入国は可能だというふうに思います。
【次の発言】 ですから、渡航証明でそういう条件がついていれば再入国は可能だ、こういうことでございます。
【次の発言】 基本的に、無国籍者が外国へ、海外へ出るというのは、これは特別な事情がある場合でございますから、そういう場合、特別な事情を考慮して渡航証明を出すわけですね。したがって、その人がまた再入国しようというときには、それなりの、やはり特別な配慮をする、こういうことでございますから。  したがって、一般的に、すべての無国籍者に対して渡航証明が出せるとか、あるいは再入国を認……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第10号(2005/06/08、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 法務省の所管ということではなしに、個人的な意見として私がホームページにいろいろ、自民党が政府に要望案を取りまとめる際に議論がありましたので、その状況をホームページに掲げました。それを馬淵先生がいち早く見ていただきましたことを感謝申し上げたいと思います。  さて、今の独禁法の問題でございますけれども、私は今の竹中大臣と意見を異にするとは思っていないんです。私もその中で、要するに、一体的経営というけれども、問題は、日本の場合にはドイツと違って郵便貯金会社を親会社たる持ち株会社が一体的に持つ、全部売却した後であっても持つということは難しいですよ、それは、二五%を超えますと今おっしゃるよう……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第12号(2005/06/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 お答えいたします。  端っこの方の特別送達についてお尋ねをいただきまして、ありがとうございます。  今、先生御指摘のとおり、民事訴訟法で、裁判所からの訴状の通知あるいは判決文の通知、それは、郵便事業で特別送達という格好でできることになっているわけでございます。そういうところで考えてみますと、これは、いわば法律制度というか司法制度の根幹をなすわけでございます。  今、先生がおっしゃるように、仮に裁判所の訴状が届いていなくて期日に本人が行きませんと、それは民事の場合は特に欠席でございますから、訴えた方が有利に扱われる、こういうことになることで間違いないわけでございますので、そういう意味……

第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第19号(2005/06/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 ただいま委員の方から、会社の分割が平成十二年の法律で改めて商法にでき上がったという御指摘がございました。そのとおりでございまして、その目的の前に、今回のというか、平成十二年の改正でどういうふうになったかということだけ最初に申し上げたいと思います。  それまでの商法では、会社の分割はそれなりに可能であったのでございます。要するに、親会社が分割して子会社をつくるときに、親会社が子会社の株主になるという形での分割は可能だったのでございますけれども、親会社の株主が子会社の株主になるということが商法上はできませんでしたので、平成十二年では、あえて親会社の株主が会社を分割したときに子会社の株主……

第162回国会 予算委員会 第4号(2005/02/02、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 民事訴訟法の関連でのお尋ねでございますから、法的な問題として、私の方から御答弁をさせていただきたいと存じます。  委員がおっしゃるように、民事訴訟法におきましては、裁判所の送達は原則として執行官ないしは郵便による、こういうふうに規定されているわけでございまして、郵便による送達につきましては、郵便の業務に従事する者を送達する公務員とするというのが民事訴訟法九十九条の条文に規定されております。これを受けまして、同じ民事訴訟法の百九条で、送達をする公務員は、送達した場合には書面を作成して送達に関する事項を記載してこれを裁判所に提出しなければならない、こういうことでございますから、いわば郵……

第162回国会 予算委員会 第12号(2005/02/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 大臣から基本的なことを申し上げておりますけれども、今、御指名がありましたから。  偽造といっても、いろいろな種類があると思うんですね。だから、偽造されることについて、キャッシュカードを持っている本人が責任がある場合もありますし、そして、それは本人には全く責任のない場合もあります。したがって、大臣が申し上げておりますように、要するに、その事件事件の、事案事案の態様による、こういうふうに考えなければいけないんだろうというふうに思っております。  例えば、この間から問題になっておりました、要するに本人の、ある意味ではちょっとしたすきで、ゴルフ場で本人の真正のキャッシュカードが偽造されたと……

第162回国会 予算委員会 第18号(2005/02/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 私の方から制度的なものにつきましてお答えをさせていただきたいと存じます。  現行の商法でも、先生御指摘のように、新株付与権が企業買収の対抗要件として使われるということはあるわけでございますし、それに加えて、例えば黄金株、拒否権を伴う特殊な株というものも現行で認められているわけでございますけれども、現在法務省で商法改正として検討している中には、例えば、新株の予約権につきましては、買収者についてはそれを適用しないような法制をアメリカに倣って入れようとか、あるいは、拒否権つきの株式につきましても、一部の株主につきましては譲渡制限を認めるとか、そういうような、今のような対抗要件として使える……

第162回国会 予算委員会 第19号(2005/03/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 委員のお尋ねは、新株予約権の問題を中心にした問題だろうと思うのでございます。  これは、法務省としては、具体的な問題を承知しているわけじゃありませんから、一般論として申し上げるならば、新株予約権は取締役会限りでもってできるという定款があればそれに基づいてできるわけでございます。ただし、総株数、発行株数の範囲内でございますから、予定株数と現に既発行株の差の分だけはそれでできるということは商法上の規定でございますから、一般的には可能でございます。  ただし、新聞報道もされておりますように、商法の二百八十条ノ十という枝番号の規定にございますように、著しく不公正な方法によって株主の利益を損……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号(2005/10/06、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、本来であれば亀井議員が正式メンバーでございますけれども、私からかわって意見を申し述べさせていただきますことをお許しいただきたいと存じます。  まず、国民投票に関連する手続法の位置づけにつきまして最初に申し上げさせていただきたいと存じます。  日本国憲法は、御案内のとおり、改正規定については世界でも類のない大変難しい仕組みを強要している。そしてまた、例の明治憲法も不磨の大典と言われたわけでございますけれども、改正規定は日本国憲法、現行憲法の方がはるかに難しい、そういう位置づけになるんだろうと思います。  そういう中で、この国民……

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号(2005/10/13、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、お二方の参考人の先生には大変ありがとうございます。私も、憲法論議につきまして、改めて興味深くきょうはお聞かせいただきました。  最初に、きょうこの場で意見の御開陳があった点について、二人の先生から一問ずつまず御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、高見参考人にお願いを申し上げます。  この九月十四日の最高裁判例に関連いたしまして、一つ強調されたのは、投票者の範囲、今の国政選挙よりも幅広くすべきではないか、こういうふうな御趣旨だったかと思います。  私は、この判決をたびたび読ま……

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号(2005/10/20、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 きょうは、お二人の参考人の先生には大変啓発的な御意見を賜りまして大変参考になりましたというか、意を強くしたことがございます。  まず第一に、国民投票法そのものは、決して改憲、憲法改正に直接結びつくものではない、そこのところをやはり当委員会からきちんと発信していかないと、国民投票法ができ上がったらすぐに九条が出てくる、こういうような結びつきというのが一般に流布されているような嫌いがございますから、そこのところは、参考人の御意見で、少しこの委員会もはっきりできたんじゃないだろうかな、こういう感じを受けました。  その中で、問題は、具体的にどうやって個別一つ一つの項目について委員会として国……

第163回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号(2005/10/27、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、あらかじめ拝見しましたペーパー等ではなかなか理解しにくいところを、直接伺いまして、福井参考人の考え方が相当程度、ペーパーでは得られない理解をさせていただいたように思いますので、そういうことを踏まえて、さらに疑問なところをお教えいただきたいと思います。  まず第一に、アメリカじゃなくてイギリスの例で恐縮なんでございますけれども、イギリスは、国民投票の都度というか、具体的に一つ一つの事例に先だって、法律で国民投票の中身あるいは手続、そういうものをお決めになっていく、こういうふうに理解をしているわけでございますけれども、その際に、……

第163回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第3号(2005/10/07、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  時間の制約もあるものですから、最初に、この法案に対する基本的な姿勢だけを意見として開陳させていただきたいとまず思います。  私は、民営化そのものは評価をいたしているわけでございますけれども、この法案は、敵対買収、そういうものの対象になりやすい、そういう危険をはらんだ法案であるということを終始考えてまいりました。今もその考え方には変わりはありません。なぜかというと、郵貯あるいは簡易保険、膨大な資産を保有している、その割には予定されております発行株式数が大変少ない、そういうようなことを感じております。  解散前の特別委員会における準備室の……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(2006/04/03、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  十五分ほど時間をいただいておりまして、まとまった時間をいただきましたことを感謝申し上げたいと存じます。  時間の制約もございますから、きょうは、総理以下各大臣みんなおそろいでございますけれども、主として行革担当大臣、そして財務大臣を中心にしてお尋ねをさせていただきたいと思います。  行革ということになりますと、公務員の無駄遣いだけがいろいろ批判をされる。その中で、本当に無駄遣いをとめる、そしてその反面、行革を進める、その行革の進め方が日本の場合には大変難しいということを私はけさからの議論をお聞きいたしまして感じるわけでございます。いろ……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(2006/04/04、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 五時を回りまして時間を三十分いただきますのはまことに不本意でございますけれども、皆様方の御好意でございますから、質問を続けさせていただきたいと思います。  今し方、地方公務員数の問題をめぐって、ぎりぎりした議論がございました。これはどちらかというと余りぎりぎりした議論をするような法案ではないのかもしれませんけれども、少しは確認をしておかなきゃいかぬかもしれませんので、きょうはずらっと政府参考人を私が呼んだことになっているものですから、やはり政府参考人に登場もしていただかないといけないのかな、そういう思いで、まず、今の地方公務員数の四・六%の削減の問題で、そのベースをお聞きしておきたい……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(2006/04/05、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  本日は、二十分いただいておりますので、しかも、前回に続いて政府参考人をずらっとお認めいただいておりますので、できるだけ政府参考人にも御答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  議論は、そもそも論のところからきょうは始めさせていただきたいのでございますけれども、行革それから公務員の問題が出てきますと、必ず、先進国の中で日本の公務員の数はむしろ最低のレベルだ、非常に少ない、こういうふうに言われております。その少ない事情というのを、事務当局の方は、どういうような認識でおいでになるのか、その事情をどの程度つ……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第7号(2006/04/07、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 滝実でございます。本日も、二十分時間をちょうだいいたしておりまして、大変感謝を申し上げながら質問をさせていただきます。  簡素で効率的な行政を目指す、これが今回の行革五法の趣旨だというふうに認識はいたしておりますけれども、しかし、行政の中には、当然のことながら、この簡素で効率的なというところが必ずしも当てはまらないところがあるんだろう、そういうことで、入札の問題を取り上げてみたいと思うんです。  官製談合が当委員会でも大分話題になりましたけれども、基本は指名競争入札、それが官製談合の温床にあるというようにも考えられるわけでございます。しかも、一般競争入札が基本であるのにかかわらず、主……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第8号(2006/04/10、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 おはようございます。  きょうは、公務員問題を中心にしての委員会だそうでございますから、その中でも独立行政法人の関係で質問をさせていただきたいと思います。  今の内閣の基本方針は、民でできるものは全部民へ、こういうようなことを強調されているわけでございますけれども、その中でも、当然先駆けて独立行政法人はやってきたわけですね。その中で、私は、きょうは、国立大学あるいは博物館、そういった点を中心にしてお話をさせていただきたいと思うんです。  現在の国立大学、九十近くの大学があるわけでございますけれども、これがこのままの姿でいくのかどうか、大変疑問なところがあるんではないだろうかなと。先般……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(2006/04/11、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 大分時間が遅くなって恐縮でございますけれども、十五分ばかり質問をさせていただきます。  私は、いわゆる市場化テスト法案につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  この法案は、言うまでもなく、官の業務へ民間が参入する、こういうようなことの原理原則の手続をうたっているんだろうと思うのでございますけれども、しかし、よく見ると、すべてのそういう民間参入をこの法案が対象としているとは限らないように思うのでございますけれども、その辺のところの考え方。どういうものをこのテスト法案で対象としようとしているのか、あるいはこのテスト法案以外にはどういうようなことを考えようとしているのか、これは政府参考……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(2006/04/13、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 きょうも遅くまで審議を続けさせていただいてまことに申しわけないのでございますけれども、政策金融機関の集中審議でございますから、私は、公営企業金融公庫の問題について少しばかりお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、金融公庫の廃止についてでございますけれども、廃止後の問題についてはこれから議論をする、こういうことでございますけれども、基本的には地方団体が資金の共同調達をすればいいんじゃないか、こういうようなことでこの法案ができていると思うんです。  問題は、この法案をつくるに当たって、地方団体側の意見がどのような格好で現在まで集約されているのか、そして、これからどうするかというの……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第11号(2006/04/17、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 四人の参考人には、大変ありがとうございます。私は、新党日本の滝実でございます。  新党グループを代表して、質問をさせていただきたいと思います。限られた時間でございますけれども、四人の先生方に一通りはやはり意見を伺いたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、富田参考人にお願いをいたしたいと思います。  公的部門においては自律的な資源配分のメカニズムが働きにくい、こういうようなことを御指摘になりました。私は、それがやはり基本だろうというふうにも思いますし、そういう中で、過去、昭和三十九年以来、何度か行政改革が行われてきましたけれども、やはり戦後に飛躍的に伸びた……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第12号(2006/04/18、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、民主党の行政改革法案につきまして質問をさせていただきたいと存じます。  この法案につきましては、当委員会で自民党と公明党から大変厳しい批判がございましたけれども、私は、この民主党の考え方については基本的に賛成でございます。  我が国は、国も地方団体も公務員の数は諸外国に比べて非常に少ない。そういう中で、これからの財政再建を念頭に置きつつ行政改革を進めようとすれば、今のような、国があり、都道府県があり、市町村があるという国内行政の三層構造を基本的に維持しながら行政改革を進めるということには限界があるだろうと思うんです。  そう……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第13号(2006/04/19、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 滝実でございます。  国民新党・日本・無所属の会を代表いたしまして、行革法案の締めくくりに当たりまして三点ほど御意見を申し上げながら、これからの検討状況につきましても確認をさせていただきたいと存じます。  まず第一点。  本日も自民党の園田委員の方から、自民党としての反省も踏まえて、少しばかり地方分権に対する視点が少なかったのかなというような御見解が漏らされました。私は、全く園田委員の思われるように、もう少し足りないんじゃないかなという感じがさらにするわけでございます。  先ほど総理は、国から地方への事務事業の移譲につきましては、三位一体の成果を考えながらこれからの問題としてと、こう……

第164回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2006/04/21、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  公務員の選挙運動の禁止に関連いたしまして、確認の上、お尋ねをしたいと思うのでございます。  選挙運動の問題は、当委員会でもずっと昔からいろいろな議論がされてきたと思うのでございますけれども、その蒸し返しになるかもしれませんけれども、改めて問題にしたいと思います。  一般的に、公務員は地位利用の上の運動というのを禁止されているわけでございますけれども、地位利用に当たらなくても、公選法の百三十六条の一号に言うところの特定公務員ですが、選挙管理関係の仕事をする職員、あるいは、えらい古くさい話でございますけれども収税官吏とか、要するに税金を集……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号(2006/03/09、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・新党日本・無所属クラブの滝実でございます。  最初に、保岡議員あるいは枝野議員から基調となる御発言がございました。今国会、できれば国民投票法案を取りまとめたい、こういうような御意向を承りましたわけでございますけれども、私は、せっかく過去何遍も外国へ視察に行って事情聴取もされ、この国会でも議論をされてきた、やはりそろそろ具体的な議論を進めた方がいいというふうに思ってお聞きをいたしました。  特に、昨年末のヨーロッパへ行かれたあの調査報告書を見てもわかりますように、大変詳細に調査をされ、そして、関係者の日程もとっていただいて議論をしてきた、そういう成果を、ここの国会だけじゃなく……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号(2006/03/16、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  なかなか、議論があっち行ったりこっち行ったりして散漫的になるかとも存じますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  まず、笠井委員に、せっかく基調的な報告をいただきましたので、お尋ねをさせていただきたいと思います。  今も議論がございましたように、国民的な関心を呼ぶというのは、国民投票というある意味では枠組みのテーマでございますから、なかなか難しい問題だろうと思います。その中で、私は、中身の問題とこの国民投票制度とを混同させると非常に議論がややこしくなるという思いがいたしておったんでございますけれども、笠井先生が、いろいろ……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号(2006/03/23、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  ただいま辻元委員から、憲法問題の基本的な点について、大学の憲法学の講座でも聞けないような、わかりやすい、非常によくまとめた意見を拝聴いたしました。私は、その一つ一つについてはもっともだと思う点が多いのでございますけれども、ただ、この国民投票の問題と基本認識の議論がきちんとできなければいけないという問題とは、多少ニュアンスが違ってくるんじゃないだろうかな、こういうふうに思います。  私は最初から、国民投票制度を議論するということは国民全体の憲法に対する認識を改めて深めていく、そういう意味があるというふうに考えてまいりました。したがって、……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号(2006/03/30、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  今回は、前回の発言に一つだけ補足をさせていただきたいと思います。  一番最初に、近藤委員あるいは笠井委員からも一般的な国民投票に触れる発言がございましたので、それに関して申し上げたいと思います。  前回も申し上げましたように、当然、国民投票は改憲ということを前提にしているはずでございますけれども、昨年の衆議院選挙に見られますように、やはり法案をめぐって国民の判断を仰ぎたい、そういう衝動に駆られる部分があることも実際あったわけでございますから、私はそういう意味で、むしろ自民党の方から、一般的な、諮問的な国民投票制度をこの際組み込むという……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号(2006/04/06、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 滝実でございます。  本日は、論点の整理というよりも、非常に基本的なことの発言が多いようでございますので、それに関連して申し上げたいと思うんです。  前回の愛知委員の法治国家論の御発言、それに対するただいまの辻元委員の反論、それぞれ私はもっともなところをおっしゃっているというふうに思うんでございますけれども、やはり国民から判断すれば、これからも解釈だけで憲法体制を変更していくのか、こういうようなことへの意見というか思いはかなりあるんではないだろうかなという感じがいたします。したがって、過去の問題を清算せずに国民投票制度はおかしいという意見もあり得ると思うんでございますけれども、しかし……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号(2006/04/13、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、朝から大変長い時間、ありがとうございます。  先ほど来、参考人からいろいろ意見をお聞きいたしまして、半分は安心をいたしました。なぜ安心したかといえば、賛成、反対、全く平等の立場からマスコミとしては当然取り組む、こういうことですね。したがって、国会で、当然、憲法改正を発議するときには三分の二以上の議決ということが前提ですけれども、それにとらわれない。要するに賛成、反対、改めて国民の意思を問うんだ。こういうスタンスだということを明確に、当然のことながらお述べいただきましたので、すべてそれによってマスコミが活動していただければ物を……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号(2006/04/20、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、いわば骨まで切り込むような御発言もございまして、本当に雑誌というものの状況について改めて認識をさせていただいたようなことがございます。そういう意味で、私も二、三お聞きをしたいと思うのでございます。  私はもともと、国民投票制度は、国民に直接今の段階では実感がわかない、したがって、ある程度法案の制度の概要が固まってくれば、恐らくマスコミで取り上げられることになるし、その段階で初めて国民はわかってくる、こういう代物でございますから、なかなかこれに対する国民の認識というか、そういうものは期待できないというふうに思っていたのでござい……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号(2006/04/27、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、三人の参考人の話をお聞きいたしまして、大変明快な整理がされた、そういうふうに受けとめさせていただいております。  そこで、一つ、二つ、さらに確認ということも含めまして御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  特に、これはお三方とも大体同じようなお気持ちだろうと思うのでございますけれども、言論機関、そして報道機関、そういうものを区別して紙面構成をしている、こういうような御発言がございました。特にその中で楢崎参考人からは読売の憲法草案の公表に際してむしろ社内的には大変思い切った決断をされたというよ……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号(2006/05/18、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  本日は、お二人の参考人の、憲法の基本的な仕組みと申しますか、憲法観というものが国民投票法あるいは憲法改正の基本になければいけない、それについて国民の間のある程度の合意がなければいけない、こういう趣旨だろうと思いますけれども、そういうことを改めて確認をさせていただきました。そういう意味では、今後のこの問題の扱いに対して、目からうろこの落ちるような感じがいたしました。  そこで、お二人の参考人に、基本的に憲法観についての狂いはないというふうな受け取り方をさせていただきましたけれども、まず小林参考人に、その上でお尋ねをしたいのでございますけ……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号(2006/06/01、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  きょうは、お二人の参考人の方には大変ありがとうございます。  実は、今まで当委員会におきましては、マスメディアの自主規制ということについて、なかなかできにくい、法的規制は無論のことながら、自主規制そのものもそう簡単にできるものではない、そういうようなニュアンスで参考人の方々から御発言があったように私は受け取ってまいりました。しかし、本日の御意見を伺いますと、少なくともスポットCMを中心とした事柄につきましても、かなり自主規制ということに踏み込んだ御発言があったように思います。そういう意味では、大変新しい発見をきょうはさせていただいたよ……

第164回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第13号(2006/06/15、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝委員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  先ほどの六月一日の本会議における代表質問におきまして、与党あるいは民主党の提案者からそれぞれ御見解をお示しいただきましたので、そういうことも踏まえて本日は意見を開陳させていただきたいと存じます。  まず最初に、今、辻元委員から、六月一日の本会議の様子についての御発言がございました。私も、この本会議における情勢といいますか状況というのは余り好ましくない、そういう感じがいたします。この場でそんなことを申し上げるのは恐縮でございますけれども、やはり意見は意見としてお互いに聞く、そういうような姿勢がなければ国会はそもそも成り立たない。それを、……

第165回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号(2006/10/19、44期、無所属)

○滝議員 滝実でございます。  海外調査には、国民新党・日本・無所属の会のメンバーとして参加をさせていただきました。大変意義深い調査に参加させていただきましたことを改めて感謝を申し上げる次第でございます。しかし、現在は院内会派の解消によりまして当委員会の委員を続けることができませんので、きょう、こうして委員長のお計らいで発言の機会をおつくりいただきましたことに感謝を申し上げる次第でございます。  先ほど来いろいろな報告がございましたから、それにつけ加えることはほとんどないわけでございますけれども、一点だけ最初に感謝を申し上げなければいけないことがございます。それは、この報告書を見て、私も、この……

第165回国会 法務委員会 第3号(2006/10/20、44期、無所属)

○滝委員 院内会派を解消いたしましたので無所属ではありますけれども、新党日本の滝実でございます。  私も一年ぶりに、この法務委員会で初めて十分間の質問をさせていただきますので、お答えはごく短目によろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず最初に、今度の北朝鮮の事態に関しまして、公安調査庁がどういう事柄について対応されているのか。ふだん公安調査庁というのは余り新聞に出ませんしね、事柄の性質上。こういうときこそ、こういうことをやっているということをやはり国民に知ってもらうということも必要だろう、そう思いますので、ごく簡単に、どういう事柄で今回の対応をしているのかということをおっしゃっていただき……

第168回国会 法務委員会 第2号(2007/10/24、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  皆様方の御配慮をいただきまして、十五分間だけ時間をいただきましたので、大臣の所信の中から何点かを質問させていただきたいと思います。  まず、所信の中で、きょうの委員会で今まで出てこなかった問題について、少しお話をさせていただきたいと思うんです。  それは、所信の中にもございました。犯罪被害者の支援基本法に関連して所信の中でお述べになっていたと思うのでございますけれども、これに関連いたしまして、実は、法テラス、司法支援センターが各地域に設置されているわけでございますけれども、その法テラスのPR文書の中に、犯罪被害者の支援団体とのネットワーク化を図る、こうい……

第168回国会 法務委員会 第3号(2007/10/31、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  十五分間でございますけれども、医療事故の刑事訴追につきましてお尋ねをしてまいりたいと思います。  時間が限定されておりますので、とりあえずは政府参考人から御意見をちょうだいして、最後に大臣から見解をいただければありがたいというふうに思っております。  私どもの奈良県では、最近、産婦人科の事故が二件ばかり続きました。いずれも産婦人科の医者がいない、こういうことが原因の事件でございました。  それに対して厚生労働大臣は、奈良県はどうもまずいんじゃないか、産婦人科の医者を確保するために奨学金制度とかそういうものを活用して医者を確保した方がいいんじゃないか、こう……

第168回国会 法務委員会 第4号(2007/11/06、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  当委員会の本日の議題とは少し離れますけれども、秋の叙勲が発表された直後でございますので、刑務官の叙勲につきまして見解をただしておきたいと思います。  戦後しばらくの間、刑務官が非常に苦労したのは、いわば脱走事件ですね。収容者の脱走事件が大変多くなった時代があるわけでございます。当然、担当する刑務官は何らかの懲戒処分を受ける、中には懲戒免職を受けた刑務官もかなりおいでになると思うんです。そういう古い刑務官は、既に七十歳の叙勲というか、刑務官ですから少し早いと思うんですけれども、そういう通常の叙勲の時期を逸しているわけでございますけれども、しかし、叙勲には、……

第169回国会 法務委員会 第2号(2008/02/26、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  一番最後になりまして、恐縮でございますけれども、三十分間時間をいただきましたので、おおよそ二つぐらいのテーマで御質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の血液製剤によるC型肝炎問題、これのいわば訴訟に関連した問題がずっと新聞あるいはテレビをにぎわしてまいりましたけれども、この問題は基本的には刑法の問題も、単なる賠償問題とは別に、あるはずなんですよね。  そこで、刑事局の方に端的にお答えをいただきたいと思うんですけれども、血液製剤を使った段階では、C型肝炎を防止するような、あるいは発症するような情報がなかったということなんでしょうけれども、それが……

第169回国会 法務委員会 第4号(2008/03/25、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  時間をいただきましたので、一年後に迫っております裁判員制度に関連して幾つかお聞きをいたしたいと存じます。  まず、今もお話がございましたけれども、録音、録画の問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  二年ほど前から検察庁が予備的に録音、録画のテストをされているというのは、日本の司法の世界では画期的なことでございますから、それなりに御苦労がおありになると思いますし、大変新しいことをおやりになるという、その今までの努力に対しては敬意を申し上げたいと存じます。  そこで、今までの結果についてのいわば現場の検察官の反応が報告書の中にあるわけでございま……

第169回国会 法務委員会 第6号(2008/04/04、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  十五分間時間をいただきましたので、今回のこの法案について、具体的な例を挙げてお尋ねをしたいと思います。  今から八年ほど前に、交通事故が原因で死亡した事件がございます。この相手方というか加害者は宅配業者で全国大手、被害者の方は国立高専の学生でございました。そして、事故発生から数日たったときに、実は加害者側からこの家族のもとに文書が来ました。会社名で、弁護士が連名をした文書で、お気の毒だけれども、お子さんは過失と思われる、こういうような文書が参りました。そこから家族は、今度は弁護士を探さないかぬというので走り回る、そして警察にも相談をしに行く、こういう事件……

第169回国会 法務委員会 第7号(2008/04/11、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  きょうは、大変長い時間をちょうだいいたしましたので、少し今までと違ったことを質問させていただきたいと思います。  まず、最近また、あちらこちらで振り込め詐欺の新たなものが出てきているように思うんです。そこで、警察庁の方からきょうは刑事局長さんにおいでいただいていますので、早速お尋ねをしたいと思うんです。  今までこういうものは、数年前にあったけれども、もうこういうのは大体鳴りを潜めたかな、こういうふうに思っていたところが、またふえてきた。しかも、どうもだんだん巧妙になってきているんじゃなかろうかなという感じがいたします。単純にお金を百万円出せとか二百万円……

第169回国会 法務委員会 第9号(2008/04/18、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  百十年続いた保険に関連する商法の規定を改正しよう、こういうことでございますから、質問させていただく機会をいただきましたことを私も大変光栄に存じている次第でございます。  そこで、百十年前の時代を振り返ってみますと、保険といっても、いわば一般大衆に縁のある時代ではなかった。したがって、その当時は、こぼれ話として伝えられるところによると、生命保険に入ると命をとられるというようなことがまことしやかに巷間伝わったと言われるほどの時代でございますから、それから考えると今の時代は大分さま変わりしているという前提で今回の保険法の審議がされたんだろうというふうに私は理解……

第169回国会 法務委員会 第11号(2008/04/25、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  保険法の最後の質問者としてお許しをいただきまして、まことにありがとうございます。  大体大きく分けて、税金の問題それから現物給付に関連する問題、そういう点からお尋ねをしてまいりたいと思います。  今回のこの保険法の新しい制定によって、所得税法等税金の点については今までの制度を何ら変える必要はない、これが税務当局の見解のようでございます。なぜならば、既に保険商品として実務の上では先行している問題でございますから改めて税制上の特別な配慮は要らない、こういうことだろうと思うのでございます。  そこで、そうはいっても実際の税の扱いについてはかなりわかりにくい点が……

第169回国会 法務委員会 第12号(2008/05/23、44期、無所属)

○滝委員 衆議院の無所属、滝実でございます。  きょうも三十分の質問時間をお認めいただきまして、感謝をまず申し上げておきたいと思います。  質問の内容は二つに分かれるのでございますけれども、その第一点は、国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律、そういう法律があるものですから、それに関連して、二つの事例についてまずお尋ねをいたしたいと思います。  昔、法務省には訟務局という局まであったのでございますけれども、行政改革の関係で、これが今、訟務部という小ぢんまりとした部になったのでございますけれども、恐らく体制は、小ぢんまりとしているわけではなく、昔の訟務局のままだと思われま……

第169回国会 法務委員会 第13号(2008/05/27、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  本日は、ありがたいことに二十分も時間をいただいておりますので、少しばかりお話をさせていただきたいと思います。  きょうの法務委員会はいつになく根本論議が続いておりますので、私も、その影響を受けて、少しばかり質問をさせていただきたいと思っているんです。  少年審判というのは、やはり非公開でございますから、被害者あるいは被害者の遺族にとっては物すごく心配なんですね。特に、被害者が命を奪われているということになりますと、加害少年だけがしゃべりまくる、子供ですから余りしゃべりまくることはないと思うんですけれども、加害少年だけの言葉がどうしてもウエートを持つ。それ……

第170回国会 法務委員会 第3号(2008/11/18、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  これまでのいきさつについて、まず民事局長からお聞きをいたしたいと思います。  血統主義という原則を掲げる我が国の国籍法の立場からすれば、今回の最高裁判決の案件というのは、本来的には当然国籍を付与されるという筋合いのものだろうと思うんですね。ところが、一九八四年の現行国籍法においても、あえて三条一項のような条文を設けてきた。そして、今回の事案についても、地裁、高裁、最高裁というすべての訴訟において法務省が現行法の維持を主張してきたということでございますから、その際に法務省として、裁判でなぜ三条一項が必要なのか、こういう主張をされているんだろうと思うんです。……

第171回国会 法務委員会 第3号(2009/03/17、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  まず、裁判官の定員法でございますから、あらかじめ質問通告はいたしておりませんけれども、基本的なことだけ、突然で恐縮でございますけれども、申し上げたいと思うんです。  一つは、当然、定員法ですから欠員はあるというのが前提なんですけれども、それでは、欠員以外の裁判官全員が稼働しているかというと、そうでもないと思うんですね。裁判官は、精神的にも肉体的にも全部健全とは到底思われないと思うんです。したがって、今、病気でもって常時どのぐらい勤務できない人たちがいるのか、大体どの程度おいでになるのか、まずそれをお聞きしておきたいと思うんです。

第171回国会 法務委員会 第4号(2009/04/03、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  いよいよ裁判員裁判が始まろうとするこの直前に発言の機会をいただきまして、感謝をいたしたいと思います。  今も議論がありましたけれども、東京地裁で行われた模擬裁判に私もこの委員会の視察で参りまして、やはり日本のレベルというのはかなり高いな、あの模擬裁判におけるいろいろな議論は、本当にこの法律ができるときには考えられもしなかったような議論が行われているということに私は感激をした一人でございます。  そういう意味から、やはり裁判員裁判が、これに参加する人たちが、裁判というのはこういう公正な仕組みの中で結論が出されていく、そういう姿を身をもって感じ取っていただけ……

第171回国会 法務委員会 第5号(2009/04/07、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  大変技術的な条文でございますから、読んでもなかなかイメージがわかない部分がありますので、そこのところをひとつ、イメージがよくわくような解説を民事局長にお願い申し上げたいと思います。  まず、雇用契約とかあるいは損害補償、損失補償、こういった部分は、この条約によりますと、国家間で特段の定めをする場合には免除する、こういうような規定がありますね。ところが、現実に、この法案では、そういった関係をにおわせるような条文がないのでございますけれども、その辺のところはどういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。

第171回国会 法務委員会 第8号(2009/04/28、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  児童虐待の問題につきまして、関係省庁から状況をお聞きさせていただきたいと存じます。  大阪で、小学校四年の児童が虐待を受けて殺害された、こういう事件が起きました。御案内のとおり、児童虐待防止法が施行されて十年になるわけでございますけれども、この間、児童虐待ということについての認識がかなり徹底してきたようにも思われるわけでございますけれども、相変わらずいわば悲惨な事件が起きるということについて、どうしたら防げるのかということを改めて問いたい、こういう観点から質問をさせていただきます。  まず、警察庁に、家庭内暴力によって児童が被害者として出てきた刑事事件と……

第171回国会 法務委員会 第10号(2009/05/12、44期、無所属)

○滝委員 無所属の滝実でございます。  法案に関連いたしまして、主として研修・技能実習の問題を取り上げさせていただきたいと存じます。  この研修あるいは技能実習の問題は、年代的には一九九〇年ぐらいでしょうか、経済界から、外国人労働力を日本にももっと全面から入れるべきだというような声の中で、そうはいかないというような批判の意見もこれあり、妥協の産物として出てきたと私は理解をいたしております。  それだけに、この研修・技能実習を送り出す側、あるいは受け入れる側、それぞれ、本来の制度とは少しとり方が違うのが実態ではないでしょうか。したがって、今回、そういう中で少しばかり改正をしたというふうに受けとめ……


45期(2009/08/30〜)

第173回国会 法務委員会 第1号(2009/11/13、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。  このたび、法務委員長の重責を担うことになりました滝実でございます。  当委員会の所管する分野におきましては、国民生活の根幹にかかわる重要な事項が山積をいたしております。  幸い、この委員会には、法務行政に精通された方々がお集まりでございます。皆様方の御指導、御協力を賜りまして、委員会の公正かつ円満な運営に心がけてまいりたいと存じます。  どうかよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。  理事の員数は八名とし、先例により、委員長において指名することに御異議あ……

第173回国会 法務委員会 第2号(2009/11/17、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。棚橋泰文君。
【次の発言】 棚橋君、挙手をしてください。
【次の発言】 棚橋君に申し上げます。  手を挙げて、指名によってやってください。  棚橋君。
【次の発言】 棚橋君に申し上げます。  決めつけるような表現がございましたけれども、どうかと思いますので、後刻理事会においても協議をさせていただきたいと存じます。
【次の発言】 棚橋君に申し上げます。  決めつけるような発言がございましたものですから、その問題につ……

第173回国会 法務委員会 第3号(2009/11/20、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ及び公明党所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたしますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたしましたが、自由民主党・改革クラブ及び公明党所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案及び裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案……

第173回国会 法務委員会 第4号(2009/11/25、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  この際、一言申し上げます。  去る二十日の当委員会における採決につきまして、円滑なる運営ができなかったことはまことに遺憾に存じております。  今後、公正かつ円滑なる委員会運営を行ってまいりたいと存じますので、委員各位の御協力を心からよろしくお願いを申し上げさせていただきます。
【次の発言】 この際、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案及び裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案について、法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。千葉法務大臣。

第173回国会 法務委員会 第5号(2009/12/04、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に付託になりました請願は百二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付してありますとおり、当委員会に参考送付されました陳情書は十一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二十件であります。念のため御報告いたします。

第174回国会 法務委員会 第1号(2010/02/23、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員に対し御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたしますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたしましたが、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  裁判所の司法行政に関する事項  法務行政及び検察行政に関する事項  国内治安に関する事項  人権擁護に関する事項 以上の各事項につき……

第174回国会 法務委員会 第2号(2010/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員に対し御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたしますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたしましたが、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として法務省刑事局長西川克行君……

第174回国会 法務委員会 第3号(2010/03/09、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第三部長外山秀行君、法務省刑事局長西川克行君、国税庁課税部長岡本榮一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。  本日、最高裁判所事務総局植村刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。

第174回国会 法務委員会 第4号(2010/03/12、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長田口尚文君、文部科学省高等教育局長徳永保君、厚生労働省社会・援護局長清水美智夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。  本日、最高裁判所事務総局戸倉総務局長、大谷人事局長及び植村刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。……

第174回国会 法務委員会 第5号(2010/03/26、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第三部長外山秀行君、警察庁刑事局長金高雅仁君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。  本日、最高裁判所事務総局林民事局長兼行政局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。

第174回国会 法務委員会 第6号(2010/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国際受刑者移送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山尾志桜里君。
【次の発言】 次に、坂口岳洋君。
【次の発言】 次に、福井照君。
【次の発言】 次に、神崎武法君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、国際受刑者移送法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第174回国会 法務委員会 第7号(2010/04/16、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本日、最高裁判所事務総局大谷人事局長及び植村刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永江孝子君。
【次の発言】 次に、竹田光明君。
【次の発言】 次に、河井克行君。
【次の発言】 次に、下村博文君。
【次の発言】 次に、大口善徳君。

第174回国会 法務委員会 第8号(2010/04/20、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長金高雅仁君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。  本日、最高裁判所事務総局小池経理局長及び植村刑事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第174回国会 法務委員会 第9号(2010/04/23、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学大学院教授大澤裕君、日本弁護士連合会副会長・弁護士江藤洋一君、殺人事件被害者遺族の会「宙の会」代表幹事小林賢二君、被害者と司法を考える会代表片山徒有君、以上四名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見を賜れば幸いに存じます。  次に、議事の順序について……

第174回国会 法務委員会 第10号(2010/04/27、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房総括審議官坂口正芳君、警察庁刑事局長金高雅仁君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。辻惠君。
【次の発言】 次に、山尾志桜里君。
【次の発言】 千葉法務大臣、時間が来ておりますので、簡潔にお願いいたします。

第174回国会 法務委員会 第11号(2010/05/11、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房遺棄化学兵器処理担当室長伊藤盛夫君、外務省大臣官房参事官石兼公博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。  本日、最高裁判所事務総局林民事局長兼行政局長及び豊澤家庭局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。

第174回国会 法務委員会 第12号(2010/05/14、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。千葉法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る二十一日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十三分散会

第174回国会 法務委員会 第13号(2010/05/21、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。樋高剛君。
【次の発言】 次に、藤田憲彦君。
【次の発言】 次に、柴山昌彦君。
【次の発言】 ちょっと失礼します。速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
【次の発言】 次に、遠山清彦君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、民事訴訟法及び……

第174回国会 法務委員会 第14号(2010/06/16、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会、公明党及びたちあがれ日本所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に付託になりました請願は二百十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付してありますとおり、当委員会に参考送付されました陳情書は三十三件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二百十四件であります……

第175回国会 法務委員会 第1号(2010/08/06、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に付託になりました請願は二件であります。両請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付してありますとおり、当委員会に参考送付されました陳情書は四件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は百三十八件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百七十三回国会、高市早苗君外三名提出、児童買春、児童ポルノに係る行為等の……

第176回国会 法務委員会 第2号(2010/10/22、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○滝委員長代理 理事会で検討いたします。

第179回国会 法務委員会 第1号(2011/10/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝副大臣 法務副大臣の滝実でございます。  平岡法務大臣のごあいさつにありましたとおり、法務行政の諸課題については、いずれも国民生活の基本、根幹にかかわる重要なものばかりでございますので、谷法務大臣政務官とともに大臣を支え、精力的に取り組んでまいります。  つきましては、委員長初め委員の皆様方からの御指導、御支援を賜りながら、法務副大臣としての職責を果たしてまいります所存でございます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

第179回国会 法務委員会 第2号(2011/10/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝副大臣 どういう行動かということでございますけれども、さかのぼれば大変長い昔にさかのぼるものですから一つ一つ覚えておりませんけれども、基本的には、郵政民営化そのものに対しては大変危惧を持っておりましたので、これを何とか郵政事業全体として立ち行くようなシステムに修正すべきだ、こういう観点から常に行動をしてまいりました。
【次の発言】 七月五日に衆議院の本会議でいよいよ採決がある、こういうことになりましたので、それまで、何とか郵政事業が事業として成り立つように修正をしてもらいたい、そういう行動をとってまいりましたけれども、いよいよその修正もだめになる、こういうことでございましたので、私は、七月……

第179回国会 法務委員会 第3号(2011/12/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝副大臣 ただいま辻委員から見せていただきましたけさの新聞には、今度の事件の要約がそれぞれ報道されているわけでございます。  法務省としてどういうような受けとめ方をしているか、こういうお尋ねでございますけれども、基本的には、報道されておりますように、証拠開示のあり方の問題ということが恐らく問われてきたんだろうというふうに思います。  ただ、この問題につきましては、一般論として申し上げれば、平成十六年の刑事訴訟法の改正によって証拠開示のあり方も大分変わってまいりました。そういう中で、今回の問題も、ずばり、一審じゃありませんから、再審決定でございますから、十六年の改正とは基本的には結びつかない話……

第179回国会 法務委員会 第4号(2011/12/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝副大臣 お答えをさせていただきます。  基本的には、裁判官であれ、検事であれ、あるいは弁護士さんであれ、社会の中のあらゆる分野の事例に直面するわけでございますから、当然、法律だけにではなく、社会全体のことが判断できるだけの能力、訓練が必要なわけでございます。そういう意味で、今御指摘のように、法科大学院というものを主体とした法曹養成ということになっているんだろうと思います。  したがって、今も御指摘いただきましたように、社会人の経験者も法科大学院の中には受け入れる、あるいは法学部だけでなくて他学部の卒業生も受け入れる、こういうことで出発いたしておりまして、文部科学省の基準でも、そういった法学……

第180回国会 内閣委員会 第2号(2012/03/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝副大臣 ただいま刑事局長からこの中身については概略を申し上げましたけれども、確かに、警察庁の交通局長からもお話ございましたように、大変悪質度の高い事案だというふうに私どもも認識をいたしております。  ただ、具体的に刑法の規定を当てはめるには余りにも制約が多いということも、平沢先生御案内のとおりだと思うんです。当時、この法案をつくるときに、衆参の法務委員会で、拡大解釈をしないように、こういうような質疑が行われました。そして、その質疑をもとにして、衆参の法務委員会で、この刑法一部改正をする際に附帯決議までしているわけですね。ともすれば重罰化という傾向の中で、とんでもないところに行ってしまうんじ……

第180回国会 法務委員会 第2号(2012/03/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝副大臣 平成二十四年度法務省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、法務省所管の一般会計予算額は七千三百二十五億八百万円となっており、前年度当初予算額七千五百七億九千五百万円と比較しますと、百八十二億八千七百万円の減額となっております。  また、法務省所管の東日本大震災復興特別会計予算額は八十三億六千八百万円となっており、一般会計との合計額は七千四百八億七千六百万円となっております。  次に、一般会計予算の内容について御説明申し上げます。  まず、主要事項の経費について御説明申し上げます。  第一に、法秩序の確立による安心、安全な社会の維持につきましては、四千百七十二……

第180回国会 法務委員会 第6号(2012/06/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 ただいま河井議員からお褒めの言葉をいただきましたけれども、倍返しで責任をとらなければいけないということも承りました。心して職責を果たしてまいりたいと思います。  死刑の問題については、私は、基本的に、日本の刑事法の中で最も中核的な存在であるだけに、法律に従って物事を考えるということは当然のことというふうに思っております。ただ、ケース・バイ・ケースの問題がいろいろありますから、一般論としての問題よりも、一つ一つのケースについてどう判断していくかということも考えて、この問題については対処するというか職責を果たしていくつもりでございます。  そういう意味では、イエスでございます。

第180回国会 法務委員会 第7号(2012/06/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 このたび法務大臣に就任いたしました滝実でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  昨年九月から法務副大臣として法務行政に携わってまいりましたが、今度は法務大臣としての重責を担うことになり、身の引き締まる思いでございます。  法務行政は、社会の法的基盤を整え、国民の生活を支える重要な役割を担っており、法秩序の維持と国民の権利利益の擁護を通じて、国民が安心して生活できる社会をつくることが求められております。  また、凶悪かつ重大な殺傷事案等が後を絶たず、社会の変化に伴う新たな不安要因も発生する中で、治安の維持に努めることは法務省の重要な役割であると考えております。  法務行……

第180回国会 法務委員会 第8号(2012/06/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 総括的な用語のようでございますけれども、個別のことはもちろん存じておりますけれども、総括的にそういうような話を記憶しておりません。
【次の発言】 今の御指摘の試験については、不用意にそういうことを導入することがどれだけ人を傷つけるか、こういうことについて、やはり認識が薄かったんだろうと思います。  そういうことは起こりがちでございますから、法務省としても、その都度、こういう問題がありましたよということはキャンペーンをしていかなければいけない、こういうふうに思っております。
【次の発言】 婚外子の相続上の問題、これは大きな関心を呼んできたと思います。  今、先生の御指摘のように、課……

第180回国会 法務委員会 第9号(2012/07/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、下級裁判所における事件の適正かつ迅速な処理を図るため、判事の員数を増加するとともに、裁判所の事務を合理化し、効率化することに伴い、裁判官以外の裁判所の職員の員数を減少しようとするものでありまして、以下、その要点を申し上げます。  第一点は、裁判官につき、判事の員数を三十人増加しようとするものであります。これは、民事訴訟事件の適正かつ迅速な処理を図るため、判事の員数を三十人増加しようとするものであります。  第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数を三十人減少しようとするものであります。こ……

第180回国会 法務委員会 第10号(2012/07/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 今委員の方から、成人後見人の制度のいわばすき間が大変これからも問題になる、こういう御指摘でございました。  法務省としてどうするかということをまだ方向づけるわけにはまいりませんけれども、基本的には、医療の問題ということで、厚生労働省の方でまずは先行してどうするかという基準をお示しいただければ、私の方はその厚生省の基準に従って法的な整備をするというのが順序だろうと思っております。  今御指摘のように、いざというときには緊急措置しかできない、これは御指摘のとおりでございますから、すき間は何とか埋めていかなければいけないというのは御指摘のとおりだというふうに認識をいたしております。

第180回国会 法務委員会 第11号(2012/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 このところ続けざまに危険運転による事故が続いている、こういうこともあり、法務省としても、この問題ついては関係方面からいろいろな要請を受けているところでございます。  そういう中で、前大臣のときから、何とかこの問題については省は省として検討を進めていく必要がある、こういうようなことでずっとやってまいりました。そういう意味では、私にとりましても、これは前大臣のときからの懸案事項でございますから、引き続きどうするかということで検討をしているところでございます。  それにいたしましても、やはり、最初の危険運転致死傷罪をつくり上げたときの当委員会における議論というもの、これも念頭に置いた検……

第180回国会 法務委員会 第12号(2012/08/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 日弁連の会長からの声明というのは、私も承知をいたしております。  しかし、この問題について私の方から感想を申し上げるわけにはまいりませんので、御容赦いただきたいと思うのでございますけれども、基本的には、今委員が御指摘になったように、司法当局、裁判所当局が大変苦難を乗り越えて死刑という判決を下す、その結果をやはり行政当局としての法務省も尊重しなきゃいけない。よほどのことがない限りこれを無視するわけにはいかない。それがやはり法務大臣としての責務というふうに私は感じ取っているわけでございます。
【次の発言】 法務省のいわば政務三役の中でいろいろな勉強をずっと続けてまいりました。死刑その……

第180回国会 予算委員会 第25号(2012/06/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 ハーグ条約の趣旨につきましては、ただいま外務大臣から簡潔に、しかも十分な御説明があったと思います。  担保法としては、やはり、取り戻しというか、それについての裁判手続を法務省としては用意しなければいけない、こういうことで法案に盛り込んでいるところでございます。  基本的には、子供の利益のためというのが国内法でもまずは原則として立てているところでございますので、そんな立て方で法案ができ上がっているというふうに御理解をいただければと思っております。  そして、今度の法案の中では、例えば子供を戻すのかあるいはとどめ置くのか、いずれにいたしましても、強制的に子供を連れ戻すとか、もとの国に……

第180回国会 予算委員会 第28号(2012/08/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○滝国務大臣 お答えいたします。  六十五条の立法趣旨は、ほかに罪を犯した嫌疑がない場合には、刑事手続を進めるより、退去強制手続の速やかな実現を図ることが適当な場合があり得る、そういうことを考慮して設けられたのがこの立法趣旨でございます。
【次の発言】 法律の建前からいえば、司法警察官でございます。
【次の発言】 原則といたしましては、当然のことながらということでございますけれども、賃借人の権利というのは大変大きなものがあるわけでございますね。したがって、所有者が勝手にその土地の中に入るというわけにもまいりませんし、第三者が入るわけにもいきません。要するに、賃借人は、立場は賃借人ですけれども、……

第181回国会 法務委員会 第1号(2012/11/13、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【政府役職】

○滝国務大臣 このたび法務大臣に就任いたしました滝実でございます。  野田第三次改造内閣の発足に当たり法務大臣を交代いたしましたが、新大臣が体調不良により大臣を辞任しましたので、本年十月二十四日に再び法務大臣の重責を担うことになりました。改めて身を引き締めて責務を果たしてまいる所存であります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  法務行政は、社会の法的基盤を整え、国民の生活を支える重要な役割を担っており、法秩序の維持と国民の権利利益の擁護を通じて、国民が安心して生活できる社会をつくることが求められております。  また、凶悪かつ重大な殺傷事案等が後を絶たず、社会の変化に伴う新たな不安要因も発生……

第181回国会 予算委員会 第2号(2012/11/13、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【政府役職】

○滝国務大臣 委員長の御配慮で一言申し上げる機会をいただきましたので、申し上げたいと思います。  捏造というふうにおっしゃいましたけれども、私どもは、検察が捏造というようには信じておりません。やはりそれはきちんとした段階の中で調書をつくり、そして裁判所に送ったというふうに理解をいたしているわけでございます。
【次の発言】 ただいま委員から三点について御質問をいただきました。  この委員のおつくりになった資料の中で施設整備の経費でございますけれども、これはいずれも、耐震調査の結果、危ないと言われた施設について、全国防災という格好でそれの建て直しの準備をしよう、こういう事柄の案件でございます。  ……


各種会議発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第140回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1997/05/26、41期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の滝実でございます。  まず最初に、私も環境問題に関連しまして二つほどお尋ねを申し上げたいと思います。  現在、地球温暖化対策、こういうことで世界的な規模でいろいろなことが展開されようといたしておりまして、ことしの十二月には我が国でも京都で地球温暖化対策の世界会議が開かれる、こういうようなことでございますので、それなりに、この問題についての国民的な認識を高めるちょうどいい機会だと思っているわけでございますけれども、先日来、日刊紙に出てきた問題の中から、若干危惧していることにつきまして申し上げたいと思うのです。  その一つは、太陽熱温水器がございます。かつては相当これが国民……

第140回国会 決算委員会第四分科会 第1号(1997/05/26、41期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の滝実でございます。  大変遅くなりまして、お疲れのところ恐縮でございますけれども、三十分時間をいただいておりますので、私は主として環境問題に関連して御意見を承りたいと存じます。  実は、阪神大震災のございました平成七年の年末に兵庫県が条例をおつくりになりまして、自動車のアイドリング防止の条文をその中に入れ込みました。要するに、自動車を駐停車するときにはアイドリング防止と申しますか、エンジンを切るように、こういうことでございまして、私どもの地元でもこの兵庫県の条例が大変高く評価をされておりまして、兵庫県に倣って条例をつくって、こういうような地球環境問題を皆さん方にアピール……

第140回国会 決算委員会第二分科会 第1号(1997/05/26、41期、自由民主党)【議会役職】

○滝主査代理 これにて松本純君の質疑は終了いたしました。  次に、根本匠君。
【次の発言】 これにて根本匠君の質疑は終了いたしました。  午後一時から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時三十一分休憩
【次の発言】 これにて桝屋敬悟君の質疑は終了いたしました。  次に、井上義久君。
【次の発言】 これにて井上義久君の質疑は終了いたしました。  次に、枝野幸男君。

第140回国会 決算委員会第二分科会 第2号(1997/05/27、41期、自由民主党)【議会役職】

○滝主査代理 これにて菅義偉君の質疑は終了いたしました。  次に、山口泰明君。
【次の発言】 これにて山口泰明君の質疑は終了いたしました。  次に、安倍晋三君。
【次の発言】 これにて熊谷市雄君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして防衛庁・防衛施設庁所管の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより外務省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。高村外務政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院深田第一局長。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴……

第140回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1997/03/03、41期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の奈良県第二区選出の滝実でございます。主として選挙区で懸案になっておりますことの幾つかにつきまして、御要望あるいはお尋ねを申し上げさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、四年制の工科系学部につきまして、これは御要望を申し上げたいと思うのでございます。  と申しますのは、奈良県というのは、工科系学部の存在しない日本全国唯一の県に実は現在なっております。国公立大学あるいは私学を通じて工科系学部がないわけでございます。  もともと十数年来、各県とも工学部の設置について各県なりに努力をいたしてまいりました。と申しますのは、やはり教育とい……

第140回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1997/03/03、41期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の奈良県第二区選出の滝実でございます。  地元の長年の懸案につきまして、そのうちの幾つかをお尋ねし、あるいは御要望を申し上げさせていただきたいと存じます。ただいま首都圏の鉄道の整備促進につきまして質疑がございましたけれども、私の方も地元の鉄道、新線の問題についてお尋ねをし、御要望を申し上げたいと思うのでございます。  現在、関西の中では、臨海部の大規模プロジェクトと並んで、内陸の関係では関西文化学術研究都市の整備が着々として進んでおりまして、恐らく予想を上回るテンポでこれからも進んでいくのだろう、こういうような予測をいたしているわけでございます。これに関連して、鉄道交通網……

第145回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1999/02/17、41期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の滝実でございます。  本日は、乗り合いバスの規制緩和の問題と鉄道の踏切の整備の二点について御意見を伺いたいと思うのです。  規制緩和の一環として、路線バスのいわば乗り入れ自由化の問題がかねてより論議されておりまして、現在、運輸政策審議会で扱われているというふうに聞いているわけでございます。当然のことながら、運輸政策審議会は、規制緩和推進、こういうことで議論されているのだろうと思うのでございますけれども、今どんなような状況にあるのか、それからまず伺いたいと思います。
【次の発言】 恐らくそういうことだろう、こういうことは想像できるわけでございますけれども、具体的な数字を申……

第145回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1999/02/17、41期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の滝実でございます。  分科会の第一番目に質問をさせていただきますことを光栄に存じます。  昨今の建設省関係では、特に昨年来、住宅問題が脚光を浴びてまいりました。したがって、この数年来、いろいろな新しいシステムもそれに応じて創設されてきたものでございますから、その中で本日は、優良住宅、要するにスペースの広い、いい住宅、こういうようなことで最近でき上がってきた幾つかのシステムの中から二つだけ取り上げまして、御質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  まず最初に、田園優良住宅、これは昨年の七月に法律でもって新しく創設された制度であるわけでございますけれども、七月十五……

第147回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第2号(2000/04/21、41期、自由民主党)

○滝分科員 私は、自由民主党の滝実でございます。時間の制約もあるものですから、今回は、土地改良制度の問題、そして、家畜の排せつ物処理の問題に絞って質疑をさせていただきたいと思います。  両方とも、新しい制度の枠組みの中でそれぞれの検討をされている問題でございますし、議論も相当長い間尽くされた問題でございますけれども、私の地元の問題を念頭に置いて質疑をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、土地改良区の問題でございますけれども、これにつきましても、私の地元の問題は何が中心になって土地改良区が成り立っているかと申しますれば、ため池の管理、そしてその維持、あるいはその……

第147回国会 予算委員会第三分科会 第2号(2000/02/28、41期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の滝実でございます。  文部省の所管の関係で、三点ばかりお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず第一点は、いわゆる古都保存法の運用に関しまして、御意見をお聞きすると同時にお願いを申し上げたいと思うのでございます。  古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法、これは制定以来三十年を経ておりますので、法律の制度はそれなりに定着をいたしておりますし、運用についてもそれなりの実績を重ねてきたわけでございますので、この問題を改めて持ち出すようなことはどうだろうか、こういうようなはばかりもあるのでございますけれども、考えてみますと、この法律をつくったときには、歴史的な風土……

第147回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2000/02/28、41期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の滝実でございます。河川と道路について、二点についてお尋ねをしたいと思います。  今も大臣のお話を聞いていましたら、日本の治水工事、明治以来急ピッチになされてきたわけでございますけれども、本日は、そういう中で、極めて局部的な話で恐縮でございますけれども、奈良盆地の水を一手に集めている大和川の水害問題についてお話を承りたいと思うのでございます。  実は、最近は毎年のように局部的なこの水系で水害が発生しているのでございますけれども、十八年前ですか、昭和五十七年に大和川水系、とにかく大和盆地の中が全般的に水害を受けました。集中豪雨でもって大和川水系の全般が出水した、こういうこと……


42期(2000/06/25〜)

第151回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2001/03/01、42期、自由民主党)【政府役職】

○滝大臣政務官 各国の状況は、ただいま田中委員が仰せのとおり、かなりの国で導入されているわけでございまして、私どもとしては、ベルギー、オランダ、ブラジル、アメリカ合衆国等、具体的なところについて、それなりの情報を得ているような状況でございます。
【次の発言】 おっしゃるように、昨年の地方選挙に、本番の選挙の後で、模擬的に高知市と川口市でそのような投票が行われたことは事実でございます。  川口市の場合には、昨年の四月でございますけれども、六千人が参加して模擬投票を行った、それから高知市の場合には九千人が参加して模擬投票が行われた、こういうことでございますけれども、特段にトラブルがあったということ……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2004/03/01、43期、自由民主党)

○滝分科員 自由民主党の滝実でございます。  予算委員会、大臣には、長らくお疲れのところを、きょうは恐縮でございますけれども、針の先ほどの小さな問題にはなるんでございますけれども、三点ほどお尋ねをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  まず一点目は、これは、この十数年来、毎年年末の税制改正のたびに問題になってきた問題なんでございますけれども、社会診療報酬についての個人事業税、法人事業税、これの見直しを、毎年総務省の方から厚生労働省の方に見直しの要請をしていると思うんですね。それに対して、必ず厚生労働省の方から、いや、待ってくれ、こういう御要望を逆にいただいてい……

第159回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2004/03/01、43期、自由民主党)【議会役職】

○滝主査代理 次に、若井康彦君。
【次の発言】 これにて若井康彦君の質疑は終了いたしました。

第159回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2004/03/02、43期、自由民主党)【議会役職】

○滝主査代理 これにて漆原良夫君の質疑は終了いたしました。  次に、荒井聰君。
【次の発言】 これにて荒井聰君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして総務省所管についての質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を終了することができました。ここに厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  これにて散会いたします。     午後零時七分散会

第162回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2005/04/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 今委員長から指名されましたので、あえて御答弁させていただきたいと思います。  私の地元も軒並み全部出張所が統合されてまいりまして、自分のところにありました出張所は皆無になろう、こういうことでございます。私は大変に残念なのでございますけれども、ただ、委員が御指摘されておりますように、やはりこれは地元が法務局行政に今まで全く参加していないわけではない、無縁ではない、そういうような中で統廃合が行われているわけでございますので、私は、この民事局当局には、地元によく説明をし、地元の納得をしてもらうようなことをやってもらった方がいい、そして、この統合の一番の決め手は要するにコンピューター化でご……

第162回国会 法務委員会財務金融委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2005/04/20、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 先ほど民事局長の方からもお答えをさせていただきましたけれども、基本的には、会社の内部統制と申しますか、そういうような観点から、改めて法務省としても会社法の問題として考えなければいけない、こういうふうに思っているわけでございますし、その中でも、法律的には、特定の会社につきましては社外取締役を置くとか、監査役につきましても、監査役会を設ける会社につきましては三人以上の監査役を設ける、あるいはその半分以上は社外から求めるとか、そういうようなことで、やはり制度的にかなり会社の内部統制という面からの強化を図っていく、そういう流れの中で今回の法律改正も考えてきている、こういうことでございます。

第162回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2005/02/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○滝副大臣 ただいま先生の方から、最近のこの重大事件について、住民の皆さん方の防衛のしようのない嘆きと申しますか、そういうことも含めてお聞かせをいただきました。御指摘のように、やはり、最近の情報社会あるいは体格の変化、そういうことに応じて、少年に対する扱いあるいはそれに対する世間の考え、当然、変わってきてしかるべき問題があるだろうと思います。  そういう意味では、平成十二年に議員立法で、少なくとも十六歳以上の少年について、重大事件があれば、それは断固、刑事処分として対象にできるような措置が講ぜられたところでございます。それによって、やはり少年といえども規範意識を、健全に育ってほしいという思いが……


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2006/06/05、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝分科員 国民新党・日本・無所属の会の滝実でございます。  本日は、医療、介護、障害者福祉、こういう三点につきまして御質問をさせていただきたいと存じます。  時間は多少ありますので、ひとつ政府参考人の方から丁寧な説明をしていただいても結構かと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。要所要所で大臣に御見解を賜れればと思います。  今、この三点の、医療、介護、障害者福祉、いずれも大きな制度改正の進行途中でございますけれども、関係者の立場から見ると、本当に目まぐるしく制度改正が続いている、こういう印象でございますから、各施設とか実際に小さな作業所を立ち上げている人たちから見たら、そう……

第164回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2006/02/28、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝分科員 私は、特に金融庁に対しまして、法律の条文というか法律の表現、そういった点を中心にして、何点かお伺いをしておきたいと思っております。  まず、昨今の話題でございますライブドアに関連いたしまして、いろいろな問題があるんだろうと思うのでございますけれども、特にライブドアがおやりになった中で一般に報道されている点では、例えば風説の流布をして株をつり上げ、売り抜けたとか、そういうようなことがございますから、当然、証券取引法違反ということになるわけでございます。そうしますと、その得た利益あるいは元本、利益を得るために株式を売買するのに用意したお金、そういった点は証券取引法百九十八条の二の没収の……

第164回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2006/03/01、44期、国民新党・日本・無所属の会)

○滝分科員 新党日本の滝実でございます。  きょうは、主として数字の問題もございますので、その点につきましては瀧野財政局長から御答弁いただいて、全体の話はひとつ竹中大臣にお願い申し上げたいと思います。  まず最初に、国も地方も財政が大変だ、こういうことで、ことしの新年度予算は財政再建を主体にして展開をされていると思うわけでございますけれども、見ていると、国の財政再建だけが脚光を浴びて、地方の方はどうも財政再建の中ではむしろ置き去りにされているんじゃないだろうかな、こういうような印象を持って私も見ておりますし、地方団体もそういうふうに見ているんじゃないだろうかなというふうに見受けられるわけでござ……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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