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白保台一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

白保台一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
710位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
818位

42期委員会出席TOP100
58位
42期委員会出席(幹部)TOP50
20位
43期委員会発言TOP100
100位
43期委員会出席(幹部)TOP50
16位
43期委員会発言(非役職)TOP100
79位

このページでは白保台一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。白保台一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第139回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1996/12/12、41期、新進党)

○白保委員 新進党の白保台一でございます。  外務大臣、シンガポールからお帰りで大変お疲れだと思いますが、後ほど質問しますが、初めに、御存じのように沖縄は島嶼県でございまして、物資の輸入や人々の交流というのが非常に島々の活性化につながっていきます。  そういう状況の中で、先ほども話がございましたが、台湾の船が座礁いたしまして、そのために物資の流入や交流というのが大変厳しい状況になっておるということでございますので、その件について概要を聞かせていただきたい、こう思います。
【次の発言】 私も去る九日の月曜日に現場へ参りまして、早く行って現場を見たい、こう思っており良したけれども、いろいろ日程等の……

第139回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1996/12/17、41期、新進党)

○白保委員 質問しますが、前回の沖特の委員会で、私たちは、沖縄の基地の整理縮小をめぐって外務大臣からSACOの最終報告を受けて、まじめに、沖縄の基地の整理縮小をどうやってやっていくか、基地あるがゆえに沖縄は常に危険にさらされておる、少しでも住民生活を平和なものにするために基地の整理縮小を進めようという議論を大変展開したわけであります。  その議論を展開していたのが十二日、そのとき私たちはこういう問題が起きておるということを知らずに議論をしていました。既に十日には爆弾の投棄がなされて、その間、沖特が十二日の午前ですから、そしてその夕方正式に公表される、こういう状況で、私たちは今振り返って、何と情……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/02/20、41期、新進党)

○白保委員 新進党の白保台一でございます。  きょうは、池田外務大臣、そして武藤総務庁長官、稲垣開発庁長官の三大臣の所信を受けての質疑でございますが、先ほどから大変議論があるように、劣化ウランの問題と沖縄基地の問題が大きくクローズアップされておりますし、そういった中で、外務大臣の方に勢い質問が多くなろうかと思いますが、長官にはまた後ほどお伺いいたしますので、ひとつよろしくお願いいたします。  まず最初に、外務大臣、この劣化ウランの問題については、一報を受けられてから、そういった連絡があってから公表するまでの間の経過、非常に時間がかかっていますから、この時間がかかっている状況の中で、しかも沖縄県……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1997/02/27、41期、新進党)

○白保委員 長官、委員会が何回も開かれて、長官にも何度か質問する機会があったんですが、私は突っ込んでしまうたちなものですから、時間が足りなくて、長官の方にお話を伺うことができませんでした。大変失礼いたしました。きょうは時間がございますので、開発庁長官にいろいろとお伺いをしていきたいと思います。  ことしは、御存じのように、復帰二十五年という大きな節目の年になりました。そしてまた、きょうは沖振法や特別措置法の一部改正ということでございますが、一つは、長官は沖縄に相当何人も友人もいらっしゃるようで、長官の御存じの人たちが私のところにも来まして、友達ですという人もおりました。個人的にたびたび行かれて……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1997/03/06、41期、新進党)

○白保委員 提案者を代表いたしまして、本動議につきまして、私から御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     沖縄振興開発特別措置法及び沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、沖縄が本土復帰後二十五年を迎えようとしている今日なお、依然として厳しい経済社会情勢にあることにかんがみ、次の諸点に特段の配慮を加え、適切な施策を講ずるべきである。  一 沖縄の経済社会の発展と各種の格差是正に引き続き努めるとともに、第三次沖縄振興開発計画に示されている経済社会フレームの早期達成が可能となるよう一層の努……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1997/05/21、41期、新進党)【議会役職】

○白保委員長代理 仲村正治君。
【次の発言】 外務大臣、大変忙しい日程の中で委員会へ出席いただきまして、何点か外務大臣にもお伺いをしたいと思っております。  特措法の改正で暫定使用がなされました。沖縄県民の願いというのは、外務大臣、よく御存じのように、先ほどからも議論がありますように、基地の整理縮小を確実に進めていくということです。しかし、特措法改正で、審理中でありますけれども、暫定使用でそのまま進められていく、こういう状況になってまいりますと、駐留している、使用している、そういう立場の人たちは、沖縄県民の心、気持ちというものをしっかりと理解しておかないと、いろいろな議論の中で特措法が改正され……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1997/06/13、41期、新進党)

○白保委員 ガイドラインや何かについても種々お聞きしたいと思いますが、その前に、沖縄県内で起きているさまざまな問題について、まず何点かお聞きをしておきたいと思います。  先般、沖縄の新聞に大きく報道されたわけですが、自衛隊機とエアーニッポン、ANKのニアミスの問題が、そろそろ報告書がまとまって出てくるということが新聞に大きく出ておりました。  これは皆さんも御存じだと思いますが、昨年十二月、那覇空港で那覇発石垣行きの四三三便ボーイング737、五十四人の乗客がいましたが、離陸直後に航空自衛隊のF4ファントム二機とニアミスがあったとする報告がなされて、調査が運輸省によって行われておりました。  新……

第140回国会 地方行政委員会 第3号(1997/02/20、41期、新進党)

○白保委員 新進党の白保台でございます。  大臣の所信に対する質疑を行う前に、私は沖縄一区の選出でございますので、一、二問お聞きしたいと思います。  先日、一月に大臣は沖縄に来県されまして、大田知事と会談されました。差し支えなければ、その目的と内容について聞かせていただければ、こう思います。
【次の発言】 大臣、るるお話がございまして、私は若干お話ししておかなければいけない。  実は私ども、先日、十六、十七日に沖縄調査団、新進党で行きました。知事ともお会いしましたし、今お話のございました関係市町村の首長の皆さん方ともお話をしたわけですが、一つ申し上げると、例えば金武町というキャンプ・ハンセンが……

第140回国会 地方行政委員会 第10号(1997/05/08、41期、新進党)

○白保委員 白保台一でございます。  初めに、大臣、ちょっとお聞きしたいと思いますけれども、週刊誌等でちらっと見ただけなんですが、舛添要一さんと対談をされている広報が載っておりました。内容をよく見ていませんので、その内容と目的、そういったことについて大臣からお答えをいただきたい、こう思っておるのですが、いかがでしょう。
【次の発言】 局長、大臣の御答弁のとおり、地方行革は大事でございますし、財政は非常に大事な時期でありますし、また憲法五十年という非常に節目の極めて重要な時期でありますから、私どもは、地方分権が進み、それからまた地域がそれぞれに責任を持って、民主主義がきちっと定着していく、こうい……

第140回国会 地方行政委員会 第12号(1997/06/10、41期、新進党)

○白保委員 本当の最後でございます。  せんだって新聞を見ていますと、「全国に広がり始めた市町村合併構想」というのが出ておりまして、幾つか全国の合併が今進められようとしている、そういうのが出ておりました。私のところの沖縄県においても二つばかり出ておりまして、現実には、久米島という島の二つの村が合併しようという、これは、まさに住民発議といいますか、住民の皆さん方から声が出て、今協議会もできてだんだんに盛り上がっておるという状況が一つあります。またもう一つは、具志川市、与那城町、勝連町という町ですね、三つが一緒になってという、まだ声が出てきておるという状況で、二つ出てくるわけであります。  実際に……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号(1997/04/08、41期、新進党)

○白保委員 関連ではありません。私の質問でございますので。  四月三日の日には沖縄問題で集中審議をここで行わせていただきました。私は、基地問題と同様に経済の自立の問題が極めて重要であるという観点から、特区構想を二つ申し上げました。経済の特区の問題、マルチメディア沖縄特区の問題。テレビを見ていた皆さん方は、基地問題も重要であるけれども、経済の自立の問題も沖縄の自立のためにぜひ進めていただきたい、こういうような声が多くございました。  さて、きょうは基地問題でお伺いしますが、先日、私どもの事務所にお年寄りの皆さん方がおいでになりました。どうも国会では日米安全保障の問題、こういう大きな話で、日本の平……

第140回国会 予算委員会 第17号(1997/02/24、41期、新進党)

○白保委員 新進党の白保台一でございます。  外務大臣は、二十一日、二十二日と外務省の沖縄事務所の開設のために来県されたわけでございますが、宮澤外務大臣がかつて海洋博のときに行かれて以来二十二年ぶりだそうでございます。しかし、基地問題を目的として行かれたのは初めての外務大臣じゃないかな、こう思いますので、後ほどゆっくりと御感想なり今後の対応なりお聞きしたいと思います。  私は、初めに、沖縄県の経済の自立の問題について聞きたい、こう思っているわけでございます。  沖縄県の経済の自立の問題は、御存じのように基地問題とこれは一体の問題でございまして、多くの土地を基地として提供しておる、狭隘な県土の中……

第140回国会 予算委員会 第23号(1997/04/03、41期、新進党)

○白保委員 関連質問を行います白保台一です。よろしくお願いいたします。  昨日、沖縄においては屋良朝苗先生の県民葬が行われました。お忙しい中、総理も、そしてまた各党の党首の皆さん方も参列をいただきました。屋良先生の業績、功績を私たちは高く評価し、そしてまた尊敬をしております。そういう尊敬をしている県民の一人として、お忙しい中参列いただきました総理並びに各党の党首の皆さん方にお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  さて、昨日の県民葬で総理が弔辞を述べられました。その中で印象的なのが二つあります。  一つは、あえて屋良先生と呼ばせてください、こういうふうに総理は言われました。それ……

第141回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/11/19、41期、新進党)

○白保委員 新進党の白保台一でございます。  初めに鈴木長官にお伺いしたいと思いますが、先ほど鰐淵委員の質問の中にもありましたが、鰐淵さんは北海道の心配をして開発庁の問題をお話ししましたが、長官は沖縄のことまで含めて発言されましたので、終わったのかなと思いますけれども、もう一回改めて確認しておきたいと思います。  去る十日に県民総決起大会を開いて、御存じのように沖縄振興開発計画の策定と予算の一括計上権等の機能を有する大臣庁の設置を求める決議が行われて、十一日には沖縄の各界の皆さん方が上京されて、当然大臣のところにも要請があったと思います。  そういう意味では、非常に大事な行革の論議がなされてい……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1998/03/18、41期、平和・改革)

○白保委員 質問をしたいと思いますが、初めに長官にお伺いしたいと思います。  法案の提出前の紆余曲折というふうに報道されたあの時期に、長官が、大田さんのヘリポート反対を受けて、そのような感じだったと思いますが、二〇一五年の前倒しもあり得るんだがなというような、そういう発言をされておるのをテレビで見たような記憶があるわけですが、それでおやつと思ったわけですね。なぜおやつと思うかというと、二〇一五年というのは、要するに、国際都市形成構想の中で、基地を返還をしながらそれを国際都市に利活用して発展させていく、そういう基本的な考え方ですから。  そういう面で、国際都市形成構想、このことは要するに開発庁そ……

第142回国会 地方行政委員会 第8号(1998/03/19、41期、平和・改革)

○白保委員 去る十二日に、本案に関しての代表質問を行いました。その際には、地方財政再建についての問題や、あるいは財政構造改革との関係についての問題やその他、財政の硬直化の問題、そしてまた地方単独事業抑制の問題等を含めて、さまざまに伺いました。  その際にも総理に伺いましたが、担当大臣としまして、大臣、けさほどの話にもございましたが、マスコミ等でさまざまに景気対策としての大型補正の問題等が出ておりますが、本案を預かる担当  大臣として、こういうさまざまな御意見等をどのように思われているのか、これをまず最初にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 では、代表質問との重複を避けて伺ってまいりたいと思……

第142回国会 逓信委員会 第10号(1998/05/27、41期、平和・改革)

○白保委員 平和・改革の白保台一でございます。  基礎的な、基本的な問題等を含めてお伺いをしたい、こう思っております。  けさほども、委員会に出席させていただいておりまして、NHKの会長やそしてまた民放各社の代表の皆さん方のお話を聞きながら、デジタル化へ進めていく中でのさまざまなお話を伺ったわけでございますが、そういった中で、どなたかの参考人に対する質疑の中で、要するに、デジタルの放送は世界の潮流だから、後ろ向きではないけれども、幾つかの問題があるだろう、一つは要するに周波数の問題、そしてもう一つは難視聴の対策で、すべてに行き届くのかどうかという問題、こういった問題等があるから、なお検討を要す……

第142回国会 予算委員会 第27号(1998/03/18、41期、平和・改革)

○白保委員 平和・改革の白保台一でございます。  私は、沖縄の抱えるさまざまな問題、とりわけ基地の問題、そしてまた島嶼県ですから空の安全というのが極めて重要でございますので、基地の問題そして空の安全の問題、このことにほぼ絞ってお伺いをしたい、こういうふうに思います。  一連のいわゆるSACOで、普天間飛行場の移設の問題で、ヘリポートの問題の賛否が問われる市民投票があったり、あるいはその後、市長がおやめになって、そして市長選挙が行われたり、そういう状況の中でさまざまなことがあったわけであります。大田知事がヘリポート移設について、今言われているところの海上ヘリは反対だといったような状況の中から、沖……

第143回国会 安全保障委員会 第6号(1998/10/06、41期、平和・改革)

○白保委員 平和・改革の白保台一でございます。  私は、沖縄のさまざまにあります基地問題の中から何点か絞ってお伺いをしたいと思います。特に、最近問題になっているPCB汚染の問題や、あるいはまた地位協定三条三項の安全な作業ということについての問題や、そして同じく地位協定四条に関する問題、そして、一〇四号線越え実弾演習が終わりましたが、その不発弾の処理の問題等々、順次伺っていきたいと思います。  最近問題になっています米軍基地の汚染について伺います。マスコミの報道で、在沖米軍基地、特に嘉手納基地や牧港補給基地の元従業員らの証言によるPCBの扱い方がつぶさに報道されています。そして、これが大きな反響……

第143回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/10/14、41期、平和・改革)

○白保委員 井上長官は、このたび二回目の御就任でございまして、大変御苦労さまでございます。  長官の就任のごあいさつあるいはインタビュー等を見ておりまして、長官は、振興策をしっかりと進めていかなければならない、基地問題がいろいろとある、だけれども、このことはこのこととして、沖縄の振興策はとめてはならないということを一貫してお話しになっておられるというふうに私自身は受けとめています。  同時に、この振興策のために、先ほども御答弁にもありましたが、抜本的なといいますか、特別的なそういう制度のもとで推進していかなければならないというようなことも言われたように記憶しておるわけでございますが、いずれにい……

第143回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1998/10/01、41期、平和・改革)

○白保委員 平和・改革の白保台一でございます。  さきのお二人の御質問は、産炭地域の切実な声を代表しての御質問であった、こういうふうに思うわけでございますが、私の地元は沖縄でございますが、沖縄におきましても、最近、電力における石炭利用が拡大してきております。こういったことで、まず、基本的な石炭エネルギーの活用の問題を中心に質問をしていきたい、こう思います。  沖縄電力の具志川発電所、そしてまた電源開発石川発電所、最近では金武町の方に沖縄電力が、電力の安定供給のための電源の多様化などに石炭エネルギーが重要な役割を果たしているということで起工をしました。そういうことで、非常に石炭エネルギーの活用が……

第145回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/03/24、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 公明党・改革クラブの白保台一でございます。  野中長官には、激務の内閣官房長官と沖縄開発庁長官を兼務されて、大変御苦労さまでございます。沖縄振興開発のために御尽力をされますように申し上げます。  まず、通告いたしました本題に入ります前に、先ほどから出ております、上原委員、原口委員から出ておりましたが、新聞報道によりますと、長官は、昨日夕刻、二隻の不審船の問題については運輸省の範疇の問題であるということでお出かけになられたようでございますが、その後、こういったような大きな問題に至って、海上自衛隊が出動するという事態になりました。  この間の経過において、危機管理的な立場から、どの時点……

第145回国会 地方行政委員会 第5号(1999/02/18、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 公明党・改革クラブの白保台一でございます。  慈悲深い桝屋委員の後を受けまして質問いたしますが、大臣も朝から細かいことを、大きな問題等を含めて御答弁されて、大変きりきりと胃の痛むところだったと思いますが、これからしばらくの間、大臣に質問をさせていただきたいと思います。  大臣につきましては、初めに、かつて新進党で一緒に仕事をさせていただいていたころ、沖縄県の米軍用地の特別措置法の問題等、あるいはまた沖縄振興開発特別措置法の自由貿易地域の問題等、そういったプロジェクト等でいろいろと教えていただいたわけでございますが、こういう形でお会いするということは余り予想していなかったんですけれど……

第145回国会 地方行政委員会 第10号(1999/03/30、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 公明党・改革クラブの白保台一であります。  この改正案の本題に入る前に、交通事故等の問題について若干お聞きしたいと思いますが、交通事故の死者数が三年連続で一万人を下回りまして、いわゆる第二次交通戦争と言われた数年前に比べますと大きく減少してまいりました。これはまさに事実であります。  ただ、交通事故死者数という数字のとり方というのは二十四時間以内に死亡した人の数であることから、二十四時間以内に死亡した人の数以外に、二十四時間を経過したその後に死亡した方の数ということは一体どういうことになっているのかな、こういう関心を持つわけです。  というのは、救急救命活動というのが大変充実、発展……

第145回国会 地方行政委員会 第14号(1999/05/06、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 公明党・改革クラブの白保でございます。  きょうは、午前中も四人の先生方に御意見を伺いました。そしてまた、きょう、お昼からまた先生方、大変お忙しい中をおいでいただきまして、貴重な御意見を聞かせていただきまして、大変大きな勉強になりました。それで、限られた時間でございますが、その間に御意見を承りたい、こう思います。  実は、堀部先生、先ほどお話ございましたが、中間報告が出された時点で、多くの新聞社やマスコミの方から御意見を求められて、随分とお話をされました。そしてまた、ジュリストやなんかにも書かれておりますので、しっかりと読まさせていただいたわけでございますが、その中間報告の中の一つ……

第145回国会 地方行政委員会 第16号(1999/05/13、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 質問に入る前に、大臣、昨日は、私ども、二〇〇〇年サミットの決定で稲嶺知事とお伺いいたしまして、そして国家公安委員長として安全と成功を約束していただきまして、ありがとうございました。  それはそれとして、質問に入りたいと思いますが、私、この質問は、参考人の皆さんに質疑をしたのを除けば初めてでございますので、これから深めていく意味で、基本的な話に終始するかと思います。  議論がずっと進んできて、いろいろ聞いておりますと、だんだん疑問が深まってくるというか、そういう中で、コンピューターに詳しい人はコンピューターの問題等をいろいろと伺っていきます。また、行政事務に詳しい方は行政事務の問題等……

第145回国会 地方行政委員会 第17号(1999/05/18、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 大分議論も進んでおりまして、いろいろと皆さんの質疑等を聞いて、また答弁等も聞いてまいりました。  そこで、私は、どうしてもひっかかることが一つあるものですから、まず最初にそれを聞いておきたいと思っております。  何度もこの話は出てくるんですけれども、中間報告の中で、「すべての住民を対象として、生涯を通じて一つの番号を付すものであり、その導入が及ぼす社会的影響は、極めて大きいものがあると考えられる。したがって、導入に当たっては、住民の理解を得る必要がある。」この「住民の理解を得る必要がある。」という文は、先般もお聞きしましたが、その住民理解というのは、局長、どういうふうに考えられてい……

第145回国会 地方行政委員会 第20号(1999/06/11、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 私は、公明党・改革クラブを代表して、政府提出、住民基本台帳法の一部を改正する法律案及び宮路和明君外二名提出の修正案に賛成の立場から討論をさせていただきます。  公明党・改革クラブは、住民の負担軽減、サービスの向上、さらに国、地方を通じた行政改革のために行政の高度情報化の推進が進められている現在、今回の住民基本台帳ネットワークシステムは、基本的にはこうした行政の要請にこたえるために必要なインフラ整備であると考えております。  また、今回の法律案が提出されるまでに、自治省は、ネットワーク研究会や懇談会を設置し、国民の幅広い意見を聴取しながら、さらに、プライバシー保護に係る我が党の提案も……

第145回国会 地方行政委員会 第23号(1999/07/13、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 皆さん大分いろいろなことをお聞きになりましたので、ダブることも幾つか出てくるかと思いますが、それぞれの立場でお聞きしているわけでございますから、私も何点かお聞きしていきたいと思います。  地方公務員法等の一部を改正する法律案の概要についていろいろと教えていただきました。新たな再任用制度の導入ということと懲戒制度の整備、この二つが柱になっての改正であるわけでございますが、その中で一番の、新たな再任用制度の導入という問題について、この法改正の趣旨が説明をされているわけでございます。  本格的な高齢社会の到来に対応し、高齢者の知識経験を社会において活用していくとともに、年金制度の改正にあ……

第145回国会 予算委員会 第15号(1999/02/17、41期、公明党・改革クラブ)

○白保委員 公明党・改革クラブの白保台一でございます。  初めに労働大臣にお伺いしたいと思いますが、この予算委員会の総括質疑のトップバッターで私ども公明党・改革クラブの冬柴幹事長が質問をいたしました。それは、雇用問題、失業問題等で、高い失業率の問題を議論されたわけでございます。  そういった中で、緊急雇用創出特別基金事業が議論をされました。これは、中高年の非自発的な失業者に必要な雇用機会の提供について、全国及び地域ブロックのそういったところで要件を定めている、したがって、せっかく制度を定めておいても、窓口を開いても、これがなかなか発動されていないというような議論であったわけでございますが、その……

第146回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1999/11/19、41期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○白保政務次官 このたび沖縄開発総括政務次官を拝命いたしました白保台一でございます。  今日まで沖縄の歩んできた多難な道のりを考えますと、沖縄をめぐる諸課題の解決は、今なお政府全体として取り組むべき重要な課題であると認識しております。このような時期に沖縄開発総括政務次官として沖縄の振興開発を担当することになりましたことは、私としては、この上ない喜びでありますとともに、責任の重さを痛感しているところでございます。  青木長官の御指導のもと、沖縄の振興開発のために全力を尽くす所存でございますので、佐々木委員長を初め理事、委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして……

第146回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/12/13、41期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○白保政務次官 お答えいたします。  ポスト三次振計につきましては、沖縄開発庁におきましては、これまで沖縄振興開発計画に基づき実施されてきた諸施策について総点検を行うとともに、今後の沖縄振興開発のあり方について検討するため総点検を行っておるところでございます。  そしてまた、沖縄振興開発審議会におきましても、総合部会を設けて、そのもとに専門委員会を開催し、これまで実施された諸施策の現状と課題について調査審議を進めていただいているところであります。  今後、総点検の結果をもとに、沖縄県ともよく相談をして、沖縄の振興開発について総合的な観点から検討してまいりたい、こういう状況でございます。

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2000/02/24、41期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○白保政務次官 平成十二年度沖縄開発庁予算について、その概要を御説明いたします。  平成十二年度沖縄開発庁の予算は、平成十三年一月の省庁再編に備え、平成十二年四月から十二月までの九カ月分については沖縄開発庁に、平成十三年一月から三月までの三カ月分については内閣本府及び沖縄総合事務局に分割して計上しておりますが、本日は、それらを合わせた予算全体について御説明申し上げます。  沖縄の米軍基地の整理、統合、縮小問題及び沖縄の振興策が現下の重要課題となっており、沖縄の振興策を一層推進するためにも平成十二年度の沖縄開発庁予算は重要なものであります。  このような状況の中で、平成十二年度予算は、第一ページ……

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/03/24、41期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○白保政務次官 お答えいたします。  上原先生、今大変強いお言葉でございましたが、私ども公明党が国連のアジア本部を沖縄に誘致するように取り組んでいることは、上原先生御承知のとおりでございます。私としましても、我が国が国連を重視してきたことや、国連の役割、そしてまた沖縄の持つ歴史的、地理的な特性などを踏まえて、先般私どもの代表が代表質問でも総理に質問いたしましたし、同時に総理も強い関心を示されましたことから、このことについては私としても、しっかりとした関心を持っておると同時に、取り組んでいく決意であります。
【次の発言】 お答えいたします。  新石垣空港の建設につきましては、先生先ほどからおっし……

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2000/04/21、41期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○白保政務次官 沖縄公庫のシェアがどの程度が適当かは、沖縄の金融経済情勢によっても変化するものであり、一概に申し上げられませんが、いずれにしましても、沖縄公庫は、長期資金の供給等により民間金融機関を補完する政策金融機関であり、そうした民業補完の原則を遵守しつつ、沖縄の振興開発を金融面から支援するという役割については今後とも十分果たしていく必要があるものと考えております。


42期(2000/06/25〜)

第149回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2000/08/04、42期、公明党)【政府役職】

○白保政務次官 沖縄開発総括政務次官を拝命いたしました白保台一でございます。  今日まで沖縄の歩んできた多難な道のりを考えますと、沖縄をめぐる諸課題の解決は、今もなお政府全体として取り組むべき重要な課題であると認識しております。このような時期に改めて沖縄開発総括政務次官として沖縄の振興開発を担当することになりましたことは、私としては、この上ない喜びでありますとともに、責任の重さを痛感しているところでございます。  中川長官の御指導のもと、沖縄の振興開発のために全力を尽くす所存でございますので、北村委員長を初め理事、委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/02/27、42期、公明党)

○白保委員 橋本大臣には、再び沖縄の担当大臣という形で、大変長い間沖縄にかかわりを持ってこられて、特に、総理として復帰二十五周年の式典にも出席をされて、その際に沖縄の経済自立を目指した二十一世紀プランといったことも提案をされて、その後政府としてもそのことについて取り組みをしてきました。  再び担当大臣としてこのように沖縄問題に取り組むに当たりまして、総理として提案されたその思いと、現在報告を見られてどのような御感想をお持ちなのか、そのことをまず最初にお伺いしたいと思います。同時に、もっとこういうことがということがおありであるならばお答えいただければと思います。

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2001/06/21、42期、公明党)

○白保委員 尾身大臣にお伺いいたします。  まず三次振計の評価について、大臣に就任されて早速沖縄へ行かれまして、沖縄を視察されました。この三十年の沖縄の振興開発計画、三次にわたる振興開発計画を進めてきまして、視察も含めて、どのように評価をなされているのか。  といいますのは、この三次振計が終わりまして、いよいよ来年から、また新たな振興法を制定して、沖縄の経済の自立、そしてまた発展を期していかなきゃならない。そういう作業を進めている大事な時期でございますから、この評価が次の新たなスタートにつながるということで、私は、まずそのことを最初にお伺いいたしたいと思います。

第151回国会 農林水産委員会 第2号(2001/02/27、42期、公明党)

○白保委員 農林水産大臣の所信表明を受けまして若干の質問をしたい、このように思います。  大臣の所信にありましたが、我が国の農林水産業と農山漁村は、食料の安定供給、国土や自然環境の保全、文化や多面的な機能、新鮮で安全な食の供給など、国民の生命を維持し、心身ともに健康たらしめるような、その基本的な責務がある、こういうようなことでございました。  当然のことでございますが、そして同時に、人間と環境は共生していかなきゃいけない、こういうことも所信の中にございました。また、所信の中には、生産と消費との共生という理念が盛り込まれております。特に共生ということは大変大事なことでございますし、二十一世紀はま……

第151回国会 農林水産委員会 第8号(2001/04/04、42期、公明党)

○白保委員 大事な法案でございますから、大臣がおられた方がよかったわけですが、参議院の対応でございますので、そこはそれとして、松岡副大臣、そしてまた金田大臣政務官にしっかりとお答えをいただきたいと思います。  二十八日、昨日と、参考人の陳述、質疑も踏まえて、多くの質問がなされました。したがって、私は、前々から気になっている基本中の基本の問題について何点かお伺いをしていきたいと思いますが、その前に、国民の声、そしてまた農業者の現場の声、こういったものが非常に大事でございますし、そういう面ではどのように支持を得られるのかという議論も多々ありました。  そういう面で、農業会議の皆さん方や多くの皆さん……

第151回国会 農林水産委員会 第9号(2001/04/10、42期、公明党)

○白保委員 大変、県の漁連の皆さん方も、六年前の漁港大会以来の悲願であるから早く成立をさせていただきたい、こういうような要請をいただいております水産基本法の三法ですが、一括して質問申し上げますが、特に基本法を中心にお伺いをしていきたい、このように思います。  我が国の水産業は、昭和三十八年に制定された沿岸漁業等振興法のもとで、その施策が展開されてきたことは御案内のとおりでございます。この沿岸漁業等振興法は、沿岸漁業及び中小漁業の基本法ともいうべきものでありまして、これまでの水産政策の基本的方向を示してきた、これはもうそのとおりだと思います。  しかしながら、漁業政策を展開したわけですから、一定……

第151回国会 農林水産委員会 第12号(2001/05/17、42期、公明党)

○白保委員 武部新大臣それから遠藤副大臣、岩永政務官、大変おめでとうございます。皆さんのもとで農政が運営されていくわけでございますので、ぜひ頑張っていただきたい、このことをまず申し上げたいと思います。  そこで、昨日も大臣の発言ということで、大臣の所信が述べられました。本来ならば大臣がこちらにおられて、皆さんにお聞きしていかなきゃならないところですが、大臣のもとで、遠藤副大臣、一緒になって新しい農政を切り開いていくわけでございますので、認識とそしてまた取り組み等について、若干基本的な問題でございますがお聞きしておきたい、こういうふうに思います。  そこで一つは、改革断行内閣、こういう言葉をあい……

第151回国会 農林水産委員会 第17号(2001/06/06、42期、公明党)

○白保委員 百年先の森林を見通した長期ビジョンを示し、今すべきことが何かわかるようにすることが必要である、わかりやすいビジョンを示すことが必要である、こういった林政審議会の意見等もございます。  当然、今回の法改正の中で、これまでの基本法の中でも規定されましたように、やはり基本計画を法律に規定していくということは大事なことであろうというふうに思うわけでありますが、そういった中で、今回の林政改革大綱においても、「新たな基本政策の展開」の中に「森林の整備目標及び森林資源の利用目標の設定」との項目を掲げております。  「森林の多様な機能を将来にわたって持続的に発揮させるため、関係者がコスト削減等を図……

第151回国会 農林水産委員会 第19号(2001/06/13、42期、公明党)

○白保委員 林業のこれからの展望を開くために林業基本法を含めて三法が審議をされておりまして、間もなく終結しますが、そういった中で一つやはり気になるのは、林業就業者の高齢化の問題だと思うんですね。高齢化については、何も林業に限らずさまざまな業種においても、他産業においてもそういった問題は深刻な形になってきているわけでありますが、特に林業は非常に高齢化が目立ってきておりますし、同時にまた、その後を引き継いでいく新たな担い手の育成の問題や、そういった問題が非常に大きな問題として今あるんではないか、こう思います。  そういった意味では、この林業三法、基本法を含めて審議をしながら、まさに法律をつくって制……

第151回国会 農林水産委員会 第21号(2001/06/20、42期、公明党)

○白保委員 長時間にわたって大変御苦労さまでございます。間もなく終わりますので、しばらくの間おつき合いをお願いいたします。  この法案を審議するに当たって、幾つも関心を持っているわけであります。自給率の問題や、あるいはまた組合員の資格の問題、そして収益構造の改善の問題とか、あるいはゾーニング規制の問題、業務執行体制の強化は先ほども議論がありました、監査機能の強化の問題、さまざまに関心を持っているわけでございますが、総論としての質問になろうかと思いますが、お答えをいただきたい、こういうふうに思います。  まず、今回の改正に当たりまして、激変する社会ですし、あるいはまたグローバル化された中で、この……

第151回国会 予算委員会 第5号(2001/02/14、42期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。  初めに扇大臣に質問いたしますが、去る一月三十一日に、羽田発沖縄行きのJAL九〇七便、これがニアミスを起こしました。そして、四十数名でしたか、負傷者が出まして羽田へ引き返すという、大変あってはならない空の事故でありました。  私どもも、この便は十五時二十五分発ですから、夜の会合によく間に合いますので、非常に使い勝手のいい飛行機ですが、これでまさに衝突でもしますと大変な大惨事になりかねないという、大変大きな問題です。それで、私どもも、党の方としても調査委員会をつくる、そして、私はまた那覇管制部長にお会いしまして、空の安全の問題等について申し入れを行って……

第151回国会 予算委員会 第9号(2001/02/20、42期、公明党)

○白保委員 外務大臣にはたびたび大変恐縮でございます。  まず初めに、イラクの空爆がございました。十六日でしたでしょうか、米英両軍が二十四機で、イラクの対空司令部でしょうか、空爆を行ったわけでございますが、ブッシュ大統領が就任されて初めての軍事行動の命令である。これは強固なフセイン体制に対する断固とした対決姿勢を示したものというような、さまざまなことが言われておりますが、これについて外務省としてはどのように分析をされて、そして我が国としてはどう対応なされ、あるいは姿勢を持っておられるのか、まず初めにこのことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣まさにおっしゃるように、平和的な解決が一番……

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/11/21、42期、公明党)

○白保委員 先般、予算委員会で尾身大臣に、同時多発テロの後の沖縄県の経済の問題とその対応策、そのことについて大変細かく、詳細に内閣府としての対応策をお伺いいたしました。  実は、話は変わりますが、同時多発テロが出まして、その後に今度は狂牛病の問題が飛び出してきまして、狂牛病の問題が飛び出してきたときに、ある新聞の夕刊で東京と沖縄に起立不能の牛が発生ということがありまして、私も農水省を厳しく問い詰めたんですが、単に起立不能ということでもって沖縄に狂牛病が発生したんじゃないかという誤解をされる向きもあったり、大変困りました。したがって、九月の牛の競りは大変暴落いたしました。暴落いたしましたが、どう……

第153回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号(2001/10/15、42期、公明党)

○白保委員 質問に入る前に、防衛庁と外務省に確認と、対応について伺いたいと思いますが、実は十一日に、米軍のヘリコプターが沖縄県国頭郡国頭村の安田というところに不時着をいたしました。これは、県の乳用牛を飼育するセンターの広い庭に不時着しまして、村議会が直ちに緊急の議会を開いて抗議決議をやっております。在韓米軍の陸軍のMH47というヘリコプターですが、まずこの辺の確認と、外務省、防衛庁の対応について伺いたいと思います。
【次の発言】 基地内の作業というのは、地位協定三条三項で安全に考慮して行わなきゃならないというのは決められておりますし、もう常々言われてきたことなんです。ところが、事件や事故がたび……

第153回国会 農林水産委員会 第3号(2001/10/31、42期、公明党)

○白保委員 午前中に引き続きまして一般質疑でございますが、私の方からはセーフガードに関連して何点かお聞きをしていきたい、こう思います。  中国産の三品目、ネギ、生シイタケ、畳表に対するセーフガードに関しては、四月二十三日に暫定発動をいたしました。十一月八日、間もなく、あと一週間後には二百日という期間を迎えるわけでございますが、それに関して、今発動しているこの暫定措置、これに対してどのような効果があったのか、まず効果をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今、効果はありましたか、こういう話を聞いたのですが、あったというふうに答えるのかどうかと思っていましたら、具体的な内容まで全部答えていただい……

第153回国会 予算委員会 第4号(2001/11/12、42期、公明党)

○白保委員 私は、雇用問題を中心にお話を伺いたいと思っておりましたが、まず先に環境問題について二点ばかりお聞きしたいと思います。  川口環境大臣、昨日、総理公邸の方にマラケシュでのCOP7の報告に行かれたということをニュース等で聞いております。川口大臣には大変に御苦労さまでございました。京都議定書の合意が実現したことに対して、大いに評価をしたいと思っております。我が党は一貫して日本の早期批准を訴えてきましたが、今後は京都議定書の承認や批准、そして国内法の整備などが必要になってくると思います。  そこで、総理の御決意をまず伺っておきたいと思います。

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/02/27、42期、公明党)

○白保委員 大臣、新しい振興法が国会の方に提出をされております。その審議の際にまた多くの議論をしていかなきゃならない、こういうふうに思っておるわけでございますが、その前に、この振興法を提出するに当たっては、過去三十年、沖縄振興開発を続けてまいりました。開発庁、そしてまた、今、内閣府、こういう形で、この三十年間にまさに沖縄は多くの格差是正のための充実を求めて頑張ってまいりました。  そういう中で、担当大臣といたしまして、最近頻繁に沖縄に行かれて大変沖縄のために尽力をなされておられますが、三十年、評価と課題といいますか、これは振興新法の際にもお聞きしたいと思いますけれども、率直に言ってどのようにお……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2002/03/19、42期、公明党)

○白保委員 公明党の白保でございます。  各参考人の皆様方には、お忙しい中を、本委員会の審議の参考にするための御意見を述べていただきました。大変感謝いたします。ありがとうございます。  同時に、それぞれの参考人の御意見、いろいろな意味も含めて、非常に示唆に富むものもございましたし、もっともっとじっくりとお話をお聞きしたいな、こういうふうにも思いますが、限られた時間でございますので、何人かの先生にお話を伺いたい、こういうふうに思います。  初めに眞榮城参考人、先ほど、所得格差の問題、あるいは公共工事から民間の仕事をふやしていく問題、あるいは不利性から有利性、そしてまた基地の整理縮小と跡地利用の問……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2002/03/20、42期、公明党)

○白保委員 しんがりでございます。長時間にわたって沖縄振興法の審議が行われましたが、私はしんがりで質問いたしますので、もうしばらくの間よろしくお願いいたします。  参考人の意見陳述を聞いてその質疑を含めていけば十七時間近くに及ぶ質疑でございました。これだけ熱心に与野党の議員の皆さん方が審議をされました。県民の一人として非常にありがたいことであると感謝をしております。  そして、沖縄振興の問題については、三十年間現行法で推進をしてまいりました。振興開発ということでやってまいりましたが、いよいよこの現行法も使命を終わろうとしていますし、そういった中で、新しい二十一世紀の沖縄の振興をどうすべきかとい……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(2002/04/24、42期、公明党)

○白保委員 初めに、委員会の関係でトップバッターに御配慮いただきまして、皆さんに感謝しております。ありがとうございます。  さて、大臣、小泉政権が発足してから一年がたちます。さまざまにマスコミからもその評価とかそういったものが問われてきておるわけですが、大臣御自身、沖縄担当の大臣として一年間大変御努力なされてこられたわけです。この一年を振り返っての感想と、二年目に向かう決意をまずお聞きしておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 私どもは、政権の発足の際に政策合意を行いました。そういった面から見ていくと、かなりの面でいろいろと着手されてきているということで、一定の評価をしておりま……

第154回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2002/05/29、42期、公明党)

○白保議員 小西先生にお答えいたします。  今回の改正で加える国会議員の私設秘書の定義は、「衆議院議員又は参議院議員に使用される者で当該衆議院議員又は当該参議院議員の政治活動を補佐するもの」としております。これは公職選挙法の連座制における秘書の定義と同様であります。その意味は、国会議員の指揮命令に従って労務に服し当該国会議員の政治活動を補佐するものということであり、このような実態があれば、事務局長、党支部職員の肩書の者でも本法の私設秘書に該当することになります。  また、選挙のときのみ秘書の名刺を使用する者が本法の私設秘書に該当するか否かについては、実態として国会議員の指揮命令に従って労務に服……

第154回国会 農林水産委員会 第2号(2002/02/28、42期、公明党)

○白保委員 大臣、大変御苦労さまでございます。  私は、所信に対する質問ですから、幅広く農政全般についてお話を伺いたいと思いましたが、所信の中でもBSEの問題について触れておられますし、当面する課題の中でも非常に大きな課題であろう、こうも思いますので、まずそのことについてお伺いをしておきたい。そしてまた、これは非常に重要な時期でありますが、おさらいをしながら、そして今後の展望をあわせてお聞きしておきたいな、こう思っております。  まず最初に、二十六日、おとといの夜七時半ごろ、民放テレビだと思いますが、NHKでもこの書簡が流されたと聞いていますけれども、十二年前の一九九〇年二月十四日の日付で、イ……

第154回国会 農林水産委員会 第4号(2002/03/28、42期、公明党)

○白保委員 大臣、御苦労さまでございます。  男武部勤の論争が今ありましたけれども、そういう厳しい農林水産行政が行われている中でございますが、私は、二〇〇二年度の畜産、酪農の政策価格や関連対策について、まず伺いたいと思います。  今もいろいろとお話がございましたが、まさに昨年の秋から、農林水産省の行政に対する目というものは大変厳しくなってまいりました。その後、またさまざまな手を打ちながら今日に至っているわけでございます。  この価格決定は、私は、十一年、十二年は秋に行われたというふうに思います。したがって、昨年の秋に行われるのかな、こう思っておりましたが、やはりBSEの対策や、あるいはまた業績……

第154回国会 農林水産委員会 第8号(2002/04/24、42期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。  きょうは、大変お忙しい中を、また貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。参考人の皆さん方の御意見は、我々にとっても大変大きな勉強になります。  そこで、初めに、ちょっと細々としたことについてお伺いするかとは思いますが、飯塚参考人にお伺いしたいと思います。  日ごろ、消費者の方々に接しておられる立場から、消費者ニーズ、すなわち、鮮度、価格、産地、減農薬栽培といった安全性の問題などさまざまにあるわけでございますが、消費者の皆さんというのはどういう観点を重視して購入をされているんでしょうか。参考にさせてください。

第154回国会 農林水産委員会 第9号(2002/04/25、42期、公明党)

○白保委員 昨日も、参考人の方に出席をいただきまして、大変貴重な御意見をいただいたわけであります。  まさに私たちの食の中での野菜というのは大変重要なものでございまして、重要なものではありますが、これは鮮度の問題だとか、あるいはまた保管がなかなかきかないとか、そういった中で、気候の変動や、あるいはそういった中で需給バランスが崩れて価格の安定性をなくす、そういうことがあって、やはり消費者のことを考えて、また、生産者は消費者があってまた生産者ですから、そういう面で安定したものにしていかなきゃならないということが本法の発足の考え方であっただろうということを思います。  ただ、そういった中であっても、……

第154回国会 農林水産委員会 第11号(2002/05/29、42期、公明党)

○白保委員 食の安全、安心という問題については、これは人間の命にかかわる問題でもありますし、そういう面では、古くから大変議論をされてきて、それなりの法律ができ、形ができて今日に至っている、こういうふうに思うわけです。そういう非常に関心の高いものであるにもかかわらず、ことしに入って、雪印を初めとするさまざまな不正表示の問題が出てまいりました。ことしに入ってから四カ月、五カ月、こういった問題で常にマスコミや新聞等をにぎわせて今日に至っているわけであります。  そういう意味では、それぞれの党がそうだと思いますし、食の安心、安全の確保に関するチームをつくって研究をしたり、勉強をしたり、そして新たな提案……

第154回国会 農林水産委員会 第16号(2002/06/11、42期、公明党)

○白保委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、水産業協同組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     水産業協同組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   資源状態の悪化等により経営環境が一段と厳しさを増している中、水産業協同組合については、水産基本法の基本理念の実現に向け、積極的な役割を果たすことが期待されている。   よって政府は、本法の施行に当たっては、左記事項の実現に努め、その健全な発展に万全を期すべきである。       記  一 水産資源の管……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号(2002/05/22、42期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。  秋山参考人には、大変お忙しい中をおいでいただきまして、御苦労さまでございます。  初めに、台湾の新聞等による報道について確認をしたいと思いますが、三月二十一日付台湾誌、「壹週刊」というんでしょうか、李登輝元総統が、国家安全局機密予算を非合法に流用して対日・対米秘密外交等に充当しており、日米台間で明徳グループと呼ばれる組織が形成されている旨を報道しておりますが、参考人は明徳グループというのは御存じでしょうか。
【次の発言】 台湾の駐日代表と、台湾と日本の関係がこのような状況になってから初めて会見した日本の軍事関係高官、こういうふうに言われているわけで……

第154回国会 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号(2002/06/28、42期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。  きょうは、意見陳述者の皆様方には、大変お忙しい中、また大変貴重な御意見をお聞かせいただきました。  そこで、まず、私どもの立場を若干申し上げますと、九九年十月に連立政権に参加をいたしました。その際に、やはり有事の際の危機管理体制、こういった問題についてもしっかりと研究をして、できるところからしっかりと整備をしていかなければ国の本来のあり方としていけませんねということで、これは研究をし、そして積み上げて、しっかりした形でもって対応をしていきましょうという取り決めで、考え方を決めて今日に至りました。したがって私どもは、憲法の枠内、そういった中で、しっか……

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/11/28、42期、公明党)

○白保委員 細田大臣、初めに細田大臣にお伺いしたいと思います。  その前に、去る十七日に県知事選が行われました。結果は、御案内のとおりでございまして、稲嶺知事が二期目に入るわけでございます。  その中で、非常に気になる報道が幾つか出ていました、本土側からの報道ですね。それは、こういう圧倒的な勝利をおさめた中で、政府は沖縄に対する関心が大分冷めてきたんじゃないのかというような報道等が見かけられます。しかし、選挙というのは、どの選挙であれ厳粛に受けとめなきゃなりませんし、稲嶺知事が支持されたということは御存じのとおりでありまして、むしろ、沖縄にとっては、これから、先般我々がつくりました、みんなで、……

第155回国会 農林水産委員会 第2号(2002/10/30、42期、公明党)

○白保委員 昨日の大臣の就任あいさつの発言でございますが、この発言に沿って何点かお聞きをしたい、こう思っております。  最初に確認をしておきたいなと思っておるのは、いわゆる消費者、生活者に視点を置いた、要するに、武部前大臣の在任中に食に対する不信とかいろいろなことがありました。そういった中で、やはり消費者や生活者、そこに視点をきっちり置いて農政というものもやっていかなきゃいけない、こういうことで、そのスタンスといいますか軸足というのがはっきりしてきたわけです。  そういう面で、私は、この部分というものは、消費者、生活者があって初めて生産者も成り立ちますし、そしてまた、生産者がそのことをしっかり……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2003/02/25、42期、公明党)

○白保委員 沖縄問題にほぼ絞って質問をしたいと思います。両大臣に関係のあることであります。  沖縄が自立を目指しているわけでございますが、健全に自立をしていく、そういうことを目指していく中で、一つは、当面するさまざまな課題の克服というのがあるんだろうと思います。そしてまた、もう一つは、戦後処理の問題、あるいは復帰時点で積み残された問題というのもまだあります。それを踏まえて一つ一つ解決していかなきゃならない、こういうふうに思うわけでございます。  そういった中で、雇用失業問題というのは非常に大きな問題としてあります。  構造的な問題で、求人を見ていますと、本土からの求人が多かった。それは、県内に……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2003/03/19、42期、公明党)

○白保委員 イラク情勢が大変厳しい状況の中でありますが、今審議をされております本法案は、県民生活にとっても極めて重要でございますし、県の経済におきましても非常に重要な法案でございますから、さまざまな、あしたあたりちょっと厳しいかな、こんなようなこともありますが、それはともかくとして、早期に成立を、日切れでありますからしていかなきゃならない、こういうふうに思います。  さて、新大学院大学についてお伺いしたいと思いますが、先般、その建設予定地をどうするかということで会議が開かれたようであります。先ほども申し上げましたように、イラク情勢が大変厳しい、そういった中で、沖縄は米軍基地を抱えている、非常に……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2003/06/11、42期、公明党)

○白保委員 私の方から、まず、先般、五月の十六、十七日に行われました太平洋・島サミット、これにつきましてお伺いをしたいと思います。  その前に、幾つかの候補地もございました。そういった中で、私どもが強く要請をいたしておりました沖縄で開催され、また成功に導いていただいた。御苦労なさった皆さん方に深く敬意を表したい、このように思います。  特に、参加をされた皆さん方、首脳の皆さん方はかなりの満足感を持ってお帰りになったんじゃないかな、こういうふうに思っておるわけでございますが、まず、外務大臣はこの第三回太平洋・島サミットをどのように総括なされているのか、お聞きをしたいと思います。

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2003/06/24、42期、公明党)

○白保委員 何度も何度も繰り返し事件が起きてくる。非常に残念で、どうしてこんなことがいつまでも続くのかなと、こういう非常に残念な思いで私もおりますし、県民もみんな、つらい、悲しい思いでいる。このことが、この思いがどれぐらい伝わっているのかなと、政府に、外務省に。そういうことを非常に疑問に思います。  したがって、私は、基本的な問題で幾つか聞きたいな、こう思っています。  大臣、出張中でございましたので、茂木副大臣に申し入れを行いました。安保に対する立場は違っても、県民の生命や財産、そしてまた、みんなの平和な地域を守ろうという思いが一致して、超党派で申し入れを行いました。初めてです。みんなの思い……

第156回国会 農林水産委員会 第9号(2003/05/15、42期、公明党)

○白保委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守新党を代表して、食品の安全性確保に係る農林水産関係法律の運用に関する件の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     食品の安全性確保に係る農林水産関係法律の運用に関する件(案)   牛海綿状脳症の発生を契機とし、食品の安全性の確保に向けた取組みを確実なものとしていくことが重要な課題となっており、今国会で審査されている食品安全基本法案においては、リスク分析手法を導入するとともに、国の内外における生産から販売に至る一連の食品供給行程における安全性の確保が基本理念とされ……

第156回国会 農林水産委員会 第11号(2003/05/21、42期、公明党)

○白保委員 主要食糧法の改正について質問を行いたいと思います。  今回の改革は、生産調整を初めとする米政策を大転換する大改革である、このように思います。米の閉塞状況という厚い壁を打ち破る大事な政策でもあります。農業者が夢と希望を持って米づくりを行うために、この壁を打ち破るのは、農業者みずからがこの壁を打ち破る意識改革が強く求められているのは言うまでもありません。したがって、昨年十二月に策定した米政策大綱を即座に実行に移す必要がある、このように考えます。  そこで、我が国の水田農業政策、米政策をめぐる状況が、四十年近く、国任せ、補助金支援で、米は売れる、国が買い上げてくれるものだという考えが深く……

第156回国会 農林水産委員会 第13号(2003/05/27、42期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。きょうは、参考人の皆さん方には御多用の中を貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  早速ですが、生源寺参考人に初めにお伺いしたいと思います。  今回の最大の論点の中に、改革のステップを具体的にどう進めていくかということで、そのセットに頭を大分悩まされて頑張ってこられた、時間をかけられた、こういうふうに思います。とりわけ、生産調整の主役の交代については、その年限を明示することに厳しい対立が続いた、生源寺参考人御自身も大変に御苦労をなさったと伺っております。  まず初めに、四つの米政策改革ステップの中の一番目の、その一つの、ソフトラ……

第156回国会 農林水産委員会 第19号(2003/07/10、42期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。  きょうは、植村参考人、飯塚参考人、宮田参考人、大変御苦労さまでございます。  考え方については先ほどるる参考人の皆さん方からお伺いいたしました。みんな違いがあるわけじゃありませんで、みんなが一緒になって、一丸となってこの厳しい中を切り抜けていこう、そういう立場であることには間違いないわけであります。しかし、大変厳しい状況ですから、お互いが確認し合っていかなきゃならない、そういったことがあるのかな、こういうことで、きょうは皆さんお忙しい中をおいでいただいた、こういうふうに思っております。  また、WTOの交渉というのをやってまいりましたが、どうしても……

第156回国会 予算委員会 第26号(2003/07/18、42期、公明党)

○白保委員 おはようございます。公明党の白保台一でございます。  総理、先ほども消費税の問題が出てまいりました。通告をしておりますので、再度お伺いしたいと思いますが、六月の中期答申で、政府税調は一〇%以上というのを初めて打ち出して、やはり国民は大変まだまだ不安というか、総理は常々在任中は上げない、こういうふうにおっしゃっていますが、足元でこういう税調の中期答申が出てまいりますと、先ほども答弁ありましたが、再度、総理はこの在任中の上げないということを確約できますか。
【次の発言】 時間の制限がありますので、手短にやっていただかないと次に移れません。  デフレ対策について先ほども議論がありました。……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/02/26、43期、公明党)

○白保委員 公明党の白保でございます。  初めに、茂木担当大臣にお伺いをしたいと思います。  経済の自立を目指してスタートいたしました新しい振興策も、もう三年目に入ろうか、こういうときになっております。情報通信や、あるいはまた特別自由貿易地域だとか、あるいはまた観光振興とか、そういった形でもって着実な進展を見せているわけでございます。  同時に、昨年は川口大臣等、皆さん方、政府関係者の判断で、太平洋・島サミットを沖縄で開いていただきました。改めて感謝いたします。  沖縄のコンベンションアイランドとしての位置づけ、そしてまた国際交流の場としての位置づけ、そういったものが着実に進んでおるなと。二〇……

第159回国会 農林水産委員会 第3号(2004/02/26、43期、公明党)

○白保委員 公明党の白保でございます。  大臣の所信表明に関する質問を行いますが、大臣の所信表明でも冒頭に触れられておられましたように、まず、残念ながら、昨年は低温と日照不足で、米は十年ぶりの不作ということになったわけであります。政府備蓄米の四十万トンの放出もあって、供給量の問題はなかったわけでございますが、米作関係者は非常に御苦労をなされた、大変厳しい事態であった、深刻な事態であった、このように思います。そういった中でも、また非常に奮闘して頑張られた方もおられまして、非常に感謝をしたいな、こう思うわけでございます。  古来、日本は、白米は命なり、こういうふうに言われるように、心を込めてつくっ……

第159回国会 農林水産委員会 第4号(2004/03/04、43期、公明党)

○白保委員 公明党の白保でございます。  実は昨日、私どもも、冬柴幹事長を本部長として対策本部を立ち上げたわけであります。一方、また、自民党と公明党の幹事長、国対委員長の会談の中でも、家伝法の改正も視野に入れながらこの対応も考えていかなきゃいけないなということも話し合われております。  そういった中で、特に今回の京都の浅田農場ですか、そこの対応の問題についてまず最初にお聞きをしていきたいと思いますが、これを見ていますと、要するに、養鶏業者や農家への立入調査というものに対しても限界があるなと。現に、前日にそこまで行っていて、中まで入れない、入らなかったということで、翌日あたりから大きな、確認作業……

第159回国会 農林水産委員会 第6号(2004/03/17、43期、公明党)

○白保委員 公明党の白保です。  法案の質問に入る前に一言申し上げたいと思いますが、鳥インフルエンザの対策につきまして、昨日、政府は関係閣僚の会議を開いて決定をいたしました。私どもも、去る五日の夕刻、官房長官の方に、私どもも対策本部をつくっておりまして、冬柴幹事長を本部長として、私、事務局長を仰せつかっておりますが、数項目にわたって申し入れを行いました。昨日、それを各省庁の皆さん方から説明を受けまして、私どもが要請をいたしましたことがほぼ網羅されておりますので、対策本部長の方からも、敬意を表する、こういうお話がございました。  ただ、あとは、地元を回っておりますと、焼き鳥屋さんとかあるいはまた……

第159回国会 農林水産委員会 第7号(2004/03/18、43期、公明党)

○白保委員 連日、大変御苦労さまでございます。  日本人の食に対する考え方というのが非常に多様化をしてまいりました。食の安全、安心というのが大変な大きな関心事というふうになってきたわけでございます。その中で、日本の農業、畜産業を取り巻く状況というのは、BSEや鳥インフルエンザなどの問題、またFTAの自由貿易交渉などの問題等があって予断を許さない状況にある、こういうふうに思います。  このような状況の中で、国内での畜産物の安定供給というものは、その役割というものが今改めて重要となってきていることは間違いないと思います。自給率の向上や安全、安心という観点を踏まえた上で、生産者が意欲を持って取り組め……

第159回国会 農林水産委員会 第9号(2004/03/31、43期、公明党)

○白保委員 去る三月十二日に正式に合意をいたしましたメキシコとの自由貿易協定締結については、約一年半という長い時間をかけて交渉を行って、その苦労も大変大きかったと思います。大変御苦労さまでございました。  メキシコについては、NAFTAやEUとのFTAを締結したために、輸出入が北米や欧州の方へシフトしていった。その結果として、日本は一九九九年に三千九百五十一億円もの利益を逸失したと経済産業省が試算をしているわけであります。その後、不利益解消ということや、あるいはカンクンの問題等を受けて、メキシコとのFTA締結を行ったということは極めて重要となってきておったんだろう、こう思います。  ただ、その……

第159回国会 農林水産委員会 第10号(2004/04/13、43期、公明党)

○白保委員 農業経営支援三法の審議でありますが、限られた時間でございますので、基本的なことをお伺いしていきたい、こういうふうに思っております。  その前に、新聞の報道で、「農水省は十日までに、農業以外での利用を原則的に禁じている優良農地について、場当たり的な転用の防止を促す通知を都道府県などに出した。」こういうような報道がありました。「農業振興地域整備計画の変更は五年ごとの調査などに基づいて計画的に行うように――というのが柱。」また、「農地制度が転用規制の役割を果たしていないという批判に応えたもの。三月に閣議決定した「規制改革推進三カ年計画」にも、制度の適正な運用が盛り込まれている。」こういう……

第159回国会 農林水産委員会 第11号(2004/04/14、43期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。  きょうは、参考人の皆さん方には、当委員会に御出席いただいて、大変感謝しております。ありがとうございます。  黄川田先生は須之内さんの方から聞かれまして、私は前の方から順番に聞いていきたいと思います。  中村参考人にまずお伺いしたいと思いますが、限られた時間ですので、農業委員会法や改良助長法についても伺いたいのですが、この機会に、新規就農者の相談に長い間取り組んでこられた経験がおありでございますので、御意見をお伺いしたいと思います。  まず、農業経験のない方が就農をするのに何が最も困難な問題となっている、このようにお考えでしょうか。

第159回国会 農林水産委員会 第13号(2004/04/27、43期、公明党)

○白保委員 初めに、この法案に入る前に、鳥インフルエンザが拡大する中で、私どもも、冬柴幹事長を対策本部長として対策本部を立ち上げました。その際に、政府に緊急の申し入れ、要請を行ったわけであります。一つは早期発見、蔓延防止体制の構築、二番目に防疫体制の強化、三番目に新型人インフルエンザウイルスの発生防止対策、四番目に自治体に対する財政対策の強化、五番目に中小・中堅企業に対する支援、そして六番目に風評被害の防止、こういったことを柱とする、かなりの項目にわたりましたが、申し入れを行いました。これが三月五日ですが、三月十六日に鳥インフルエンザ対策に関する関係閣僚会合で緊急の総合対策をまとめました。この……

第159回国会 農林水産委員会 第15号(2004/05/13、43期、公明党)

○白保委員 さまざまな御意見があり、また非常に大事な指摘等もございました。私は、大変時間が限られておりますので、基本的なことを幾つかポイントを絞ってお聞きしていきたい、こういうふうに思っています。  まず一点目は、農協改革の基本的な考え方、これについてお伺いしたいと思います。  制度が発足して五十数年が経過した今日、社会のあり方、そしてまた農業をめぐる状況も非常に変わってまいりました。そういった中で、ここ数年というのは、さまざまな事案があって、WTOやFTAとかさまざまなことがあって、また、国民の食に対する安全だとか安心だとか、そういう要求からも見られるように、我が国の農業の直面する課題という……

第159回国会 農林水産委員会 第16号(2004/05/18、43期、公明党)

○白保委員 公明党の白保でございます。  きょうは、大変お忙しい中、参考人の皆さん方には貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございます。  日本の農業を取り巻く環境というのは、いろいろな面で複雑になり、厳しくなってきているな、このような感じを受けるわけであります。そういった中で、農林行政も農水行政もあり方が問われておりますし、さまざまな形でもって農協のあり方等も含めて問われている時代になってきているのかなと。  ただ、これまでも小規模農家と皆さん方をつないで頑張ってこられた、こういったこともありますし、農業、農村あるいは食というものは、これから、単に農業、農村のことだけじゃなくして、……

第159回国会 農林水産委員会 第17号(2004/05/20、43期、公明党)

○白保委員 先般も質問いたしましたが、そういった中で、若干まだ疑問の残るところがありますので、そのことを中心に伺っていきたいと思います。  本法案は、農協改革の方向性ということで、平成十三年の法改正でも一定の改正を行い、それは実現をしていっておる。十五年の農協改革の方向というものが、経済事業の改革、中央会のリーダーシップを図るために、経済事業版自主ルールの策定と指導事業の推進を提言して、地域特性を反映し、JAの自主性、創意工夫を最大限に生かすルールをつくる必要がある、こういったことが言われているわけであります。  ただ、リーダーシップという問題と自主性の問題と地域特性、創意工夫、こういった部分……

第159回国会 農林水産委員会 第19号(2004/05/27、43期、公明党)

○白保委員 日本は、今、レストランや給食などで食事する外食だとか、外で買ってきてまたうちで食べる中食だとか、いろいろな面で、いながらにして世界じゅうのあらゆる国のものを食べられるということなんですが、こういう消費者や外食産業などのニーズに、我が国の農業生産が品ぞろえだとかあるいは価格の面で対応できない、そのことがまた自給率低下の大きな要因になっていると思います。川上の問題としての農業、川中、川下の流通や食品産業が食材調達にどうこたえていけるかということが食料自給率に大いにかかわる問題であろう、こういうふうに思います。  つい先週、私は、もとの国連難民高等弁務官をやられていました緒方女史にお話を……

第159回国会 農林水産委員会 第20号(2004/06/01、43期、公明党)

○白保委員 けさからの競馬法の改正議論を聞いておりました。大変競馬に詳しい方の議論もありましたし、そうでない方の議論もあったようですが、私はそうでないところの立場でございますけれども、そういった中で整理をしながら、短い時間ですからお聞きをしていきたいと思います。  中央競馬会で行う中央競馬と、それから都道府県や市町村が開催する地方競馬に分かれている、こういう二つがあるわけですが、これは諸外国にはない日本の特徴なんだそうであります。  それぞれの起源を尋ねていくと、中央競馬は、文久二年、一八六二年に横浜の居留外国人が始めた洋式競馬が発端だ、こういうふうに言われています。戦前の政府は軍馬の改良増殖……

第159回国会 農林水産委員会 第21号(2004/06/09、43期、公明党)

○白保委員 最近の家畜の感染症や、あるいはまた食品の管理形態や偽装表示、そしてまた残留農薬などさまざまな問題が発生しまして、国民の食の安全、安心に対する関心は非常に高まっているのが現状です。そういった中で、有機農法とか減農薬栽培などの環境保全型農業への期待も非常に高まっています。  農業は自然の営みを利用して、そして私たちはその恩恵を受けているわけでありますけれども、農薬や化学肥料を使ったり土地を耕したりすることそのものが環境に対する負荷を生じないわけではないわけでありまして、長い年月に農地に使った農薬や化学肥料は土の中へ深くしみ込んで土の性質を変えていくかもしれないわけであります。繰り返し繰……

第160回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/09/06、43期、公明党)

○白保委員 ことしは何か台風の合間を縫って東京へ行ったり来たりしているなという感じがしております。沖縄の地元では、十八号の台風で大変なまた新たな被害が出そうな気配で大変心配をしておりますが、その前に、先月十三日に起きました米軍のヘリコプター墜落事故、この問題について、きょうは政府の考え方等を含めてただしていきたい、こういうふうに思います。  十三日、私ども、例年行っております県本部の議員研修会がございまして、党の方から浜四津敏子参議院議員・代表代行が沖縄にちょうど来県しておりまして、会場に向かう途中で沖縄国際大学へ向かう道路を走っておりましたら、煙が上がるので、何が上がったのかなと思いながら、……

第160回国会 農林水産委員会 第1号(2004/08/04、43期、公明党)

○白保委員 委員長初め理事の皆さん、質問者の皆さんの御協力をいただいて、質問の順番を一番最後にしていただきましてありがとうございました。  私は、WTOの問題、あるいはまたBSEの問題、そしてまた農作物の台風被害の問題等を含めて、順次質問をしていきたいと思います。  初めに、WTOの農業交渉についてお伺いをしていきたいと思いますが、WTOは一日、一般理事会で、農業分野を含めた新ラウンドの枠組み合意を採択して閉幕をいたしました。陣頭に立たれて頑張られた亀井大臣を初め政府関係者の皆さんには大変に御苦労さまでございました。  今回の農業分野では、日本が反対をした上限関税の設定が先送りされて、低関税輸……

第160回国会 農林水産委員会 第3号(2004/10/05、43期、公明党)

○白保委員 きょうは、新たに就任をされました島村大臣、そしてまた岩永副大臣、大口大臣政務官、早々に委員会での答弁をなされております。我が国農政、大変大きな転換点、ただいま議論をされておりますBSEの問題、そしてまた食料・農業・農村基本計画の見直しの問題等、そしてまた三位一体論で補助金削減の問題とか、さまざまに課題を抱えておる、そういう状況の中での御就任でございますが、ぜひしっかりと取り組みをされて、安定した農政を築くために頑張っていただきたい、まず期待を申し上げて、質問に入りたいと思います。  さて、大臣は、就任に当たって総理からの指示は、一番目には農業の構造改革や規制緩和、そして二番目は食の……

第161回国会 農林水産委員会 第2号(2004/10/27、43期、公明党)

○白保委員 まず、自然災害の対策について、その取り組みについてお伺いいたします。  本年は十個もの台風が日本に上陸し、各県に連続して多大な被害をもたらしました。やっと台風が一息ついた先週末、今度は強い地震が新潟県を中心に発生しました。これらの災害で亡くなられた方、けがをされた方、家や財産をなくされた方が多数いらっしゃいます。心よりお見舞いを申し上げます。  さて、大臣もあいさつの中で、豪雨、台風、噴火、地震についての対策に触れておられましたが、一層の取り組みをまずお願いしたい、このように思います。  昨日も、私ども部会をやっておりまして農水省の取り組み等をお伺いしましたが、備蓄食料を出動させて……

第161回国会 農林水産委員会 第4号(2004/11/30、43期、公明党)

○白保委員 きょうは、生源寺参考人、山田参考人、森田参考人、大変お忙しい中に意見陳述を行っていただきまして、ありがとうございます。  まず、生源寺参考人、山田参考人におかれましては、本年一月から、食料・農業・農村基本計画の見直しに関する同審議会の企画部会において御熱心に御論議をいただいておりまして、大変敬意を表しておるところでございます。また、森田参考人も、先ほどから御意見を述べておられますが、私どもたびたび国会図書館に資料をお願いしたりしてお世話になっておりまして、ありがとうございます。  私どもも、党の部会などで、朝早くから農水省の皆さん方においでいただいて、毎週毎週、この食料・農業・農村……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2005/02/23、43期、公明党)

○白保委員 限られた時間でございますので、大臣にお伺いいたしたいと思います。  小池大臣の発言の中で、沖縄の自然環境は世界的に見て非常に貴重であり、責任を持って守り育てていくと同時に、沖縄振興の貴重な資源であるとの指摘をされた。その上で、先ほども出ましたが、環境と経済の統合を進めていく、こういうふうに言われております。大臣は環境大臣も兼務されておりますから、環境問題にも当然重きを置いて考えておられてこのような発言になったんだろう、こういうふうに思います。  沖縄の人々は、常に米軍と、そしてまた自然環境に対して従属的な地位に置かれてきた一方で、豊富な観光資源を生かせば沖縄は経済的安定が得られる、……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2005/03/17、43期、公明党)

○白保委員 初めに、大学院大学、これについて、既に何時間か質問が行われていますから重複するところも出てくるかと思いますが、素朴な疑問の残るところを幾つかお聞きしたい、こういうふうに思います。  まず最初に、ボード・オブ・ガバナーズと運営委員会の関係及び権限の問題について、先ほど尾身先生も細かくお話を聞かれておりましたが、重複するかもしれませんけれどもお聞きしたい、こういうふうに思います。  本法律案成立時には運営委員会が設置されるが、ボードメンバーはそのまま移行していくのかということが一点。  そして、機構の委員会に最終的な決定権がない、主務大臣たる総理大臣が認可する仕組みである、その理由。 ……

第162回国会 内閣委員会 第7号(2005/04/06、43期、公明党)

○白保議員 今の件につきましては、まさに昨年の三月に示された保育所における食育に関する指針、これを踏まえて適切に今推進をされつつある、こういうふうに承知しておりますけれども、こうした食育を通じて、子供たちの健全育成に加えて、離乳食やアレルギー児用の食事など、個々の子供たちの状況に応じたきめ細かな、細やかな対応、あるいは長時間保育等、多様な保育ニーズへの対応等を図る観点からも、保育所に設置するとされている調理室は重要な役割を果たしていくだろう、こういうふうに考えています。

第162回国会 内閣委員会 第9号(2005/04/15、43期、公明党)

○白保議員 通常ですと御飯とみそ汁を食べるんですけれども、きょうは党の朝の会合があったものですから、そこでおむすびを食べました。
【次の発言】 学校給食は、子供たちに栄養バランスのとれた望ましい食習慣をつけさせるために行っている。それからまた、準備や片づけなどの作業を通じて、協同、協調のそういう精神を身につけさせ、教育的な意義も含めているわけでありまして、それに加えて、地域の食材等も入れてやっておるわけでございます。本法は、そういった基本的なものをきっちりとやっていこうということでありまして、その辺はしっかりと踏まえている、こういうことであります。

第162回国会 農林水産委員会 第2号(2005/02/24、43期、公明党)

○白保委員 大臣に、所信の中から伺います。  まず、昨年は、地震、台風、大雪など多くの自然災害が発生しました、農林水産業が自然を相手にして営まれ、自然の力から大きな影響を受ける産業であることを改めて痛感させられました、こういうふうに大臣は所信の冒頭で述べられております。二〇〇四年の農林水産被害というのは一兆五億円、こういうふうに言われておりまして、一九九三年の大冷害の年以来、十一年ぶりに一兆円を超えた、こういうふうに報道等もなされております。  私のところももう台風常襲地ですから、農林水産業の皆さん方がそういう台風被害だとか自然災害で悩んでいることはもう常に見ていることでありますけれども、被害……

第162回国会 農林水産委員会 第4号(2005/03/17、43期、公明党)

○白保委員 初めに、近代化資金を税源移譲した理由について伺いたいと思います。  今回の三位一体の改革は、地方の自由度を高めて地域の実情に即した施策を効率的に進める、これを目的としております。農林水産関係の施策についても、その趣旨に即して改革を進めていく必要があるんだろうと、こう思います。  今回の三位一体改革、これまでの地方分権改革を加速させるものでありますが、農林水産省においては、食料自給率の向上あるいはまた国土、環境の保全や食の安全、安心、全国的な視点で取り組むべき行政課題も多数抱えているところであります。  こうした中で、農林水産省も、昨年の八月の地方六団体の国庫補助負担金等に関する改革……

第162回国会 農林水産委員会 第5号(2005/03/29、43期、公明党)

○白保委員 限られた時間で質問をいたしますが、きょう配付されましたこの新しい食料・農業・農村基本計画、これに関連して何点か確認の意味も含めてお聞きしたい、こういうふうに思います。  ここに至るまでの間に、私どもの党の部会にも何度も足を運んでいただいて、役所の皆さん方に説明もいただきましたし、議論の経過も伺っておりますし、また、昨年来、私どもの党代表が農業フォーラム等を全国で行って、去年の四月に提言を行いました。また、今回もこれらに基づいて九項目の提案もいたしておりますし、そういったこともありますから、余り細かくぎりぎりという話にはならないで、確認の意味も含めてお聞きしたいな、こういうふうに思っ……

第162回国会 農林水産委員会 第9号(2005/04/13、43期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。  きょうは、遠藤参考人、武内参考人、後藤参考人の皆さんには、お忙しい中を大変に御苦労さまでございます。  初めに後藤参考人にお伺いをしたいと思いますが、先ほどもお話ございましたように、比内地鶏で成功なさって、全国の農業者を大変勇気づけたんじゃないかな、こういうふうに思っております。都内にもさまざまな専門店が目立っておりまして、食したことの経験がある人がいっぱいいるんじゃないかな、こういうふうに思っております。  ただ、そうはいっても、これは一朝一夕に今日を築かれたわけじゃありませんから、大変御苦労をなさったんじゃないかな、こういうふうに思っております……

第162回国会 農林水産委員会 第12号(2005/04/21、43期、公明党)

○白保委員 農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案、そしてまた農地法を含めて、数時間の審議がなされてまいりました。いよいよ採決を目の前にしまして、私、素朴な幾つかの疑問を何点かお聞きしていきたい、こういうふうに思っております。  まず、今回の農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案について、旧農業基本法における構造政策の考え方とその後の構造政策について質問をしたい、このように思います。  これまでの我が国の農政を振り返ってみると、我が国農業の構造政策の出発点は昭和三十六年の農業基本法の制定にあったわけであります。このときから、我が国農業の発展のため、農地の流動化による担い手の農業……

第162回国会 農林水産委員会 第15号(2005/05/18、43期、公明党)【議会役職】

○白保委員長代理 次に、高橋千鶴子君。

第162回国会 農林水産委員会 第16号(2005/05/20、43期、公明党)

○白保委員 きょうは、沖谷先生、山内先生、大変御苦労さまでございます。公明党の白保でございます。  この委員会には非常にこの問題に詳しい方が何人かおられて、もちろん科学者じゃないと思いますけれども、いらっしゃいます。私は、その域には達しておりませんけれども、素朴な疑問をお聞きしていきたい、こういうふうに思います。  初めに、沖谷参考人にお伺いしたいと思います。  我が国は、全頭検査という消費者の安全、安心に対する要請にこたえる、こういう体制でBSEに対する対処をしてきた結果として、世界でも非常に珍しい二十一カ月齢の感染牛を見つけ出して、そしてまた生後二十カ月以下をBSEの検査対象外とする大きな……

第162回国会 農林水産委員会 第19号(2005/06/09、43期、公明党)

○白保委員 森林組合法の一部改正案と種苗法の一部改正案についてあわせて質問をいたしますが、最初に、森林組合法の一部改正案についてお伺いをしたい、こういうふうに思います。  最初に、緑の雇用拡大と直接支払い制度についてお伺いをしたい、こういうふうに思うわけです。  地球温暖化の対策としてさまざまな手法があります。森林によるところの温暖化ガス吸収源対策というのは最大の手法でありますと同時に、ノーネクタイ、この中で私が一番涼しいんじゃないかなと思いますけれども、こういう対策もあるわけであります。  森林は、地球規模で見ると毎年千二百五十万ヘクタール以上が減少をしている、世界的に危機が叫ばれているとこ……

第162回国会 農林水産委員会 第20号(2005/06/15、43期、公明党)

○白保委員 きょうは、全中の山田専務理事、それから全農の田林理事長、農林中金の上野理事長、皆さんには大変御苦労さまでございます。  全農秋田県本部の米の横流し事件、あるいはこれに関連して、全農や農協のあり方等を中心に質問をしたいと思います。  農協改革については、一昨年のJA改革の断行という全国大会の決議がありまして、着々と改革が行われている、このように認識をしているわけでありますが、そういった中で、今回の全農秋田県本部の事件については、このような農協改革の途上で起きた不祥事件であるということで大変遺憾に思いますし、このようなことがあってはならない、こういうふうに強く思います。  こういうこと……

第162回国会 農林水産委員会 第22号(2005/07/27、43期、公明党)

○白保委員 公明党の白保でございます。  きょうは、参考人としておいでいただいた皆さん方に感謝申し上げます。  さて、BSEの問題に関係して、全頭検査の問題で、BSEの発生以来、全頭検査をずっとしてきたわけですが、そういった中で、そのことが食の安全、安心という信頼回復に大きくつながってきた。これは消費者の強い要請によってそういう形になってきたわけであります。  今回、若齢牛については、これは検査をやめる、こういう方針を打ち出しておるわけですけれども、都道府県によってはそれを引き続き行っていくということを言っているところもあります。  一方、ヨーロッパでは、これは、フランス、英国、こういうEU各……

第162回国会 予算委員会 第13号(2005/02/16、43期、公明党)

○白保委員 おはようございます。公明党の白保台一でございます。  限られた時間でございますので、簡潔に、そしてまた、欲を言えば深い実りあるものにしたいな、こう思っておりますので、御答弁よろしくお願いいたします。  最初に確認をしておきたいと思いますが、けさ、ラジオを聞いておりましたら、昨晩、稲嶺沖縄県知事が、ちょうど今アメリカから、米軍の再編問題でアメリカ議会の再編問題の関係者が沖縄に来ておりまして、その方々と沖縄にある総領事館で会談をした、その中で、初めて稲嶺知事が県外への海兵隊の移設の問題に言及をした、こういう報道がなされております。  アメリカ局長で結構ですが、お聞きになっていらっしゃる……


各種会議発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第140回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○白保分科員 白保台一でございます。きょうは、主として空の安全、航空行政の問題についてお伺いをしていきたい、こう思います。  私は沖縄県でございまして、御存じのように那覇空港、嘉手納空軍基地が近くにありますし、あるいは米軍の訓練空域が至るところに設定をされておるというようなこともありまして、管制官の皆さんでつくる組合が、時たま航空黒書などというものを出して、那覇空港は危険な空港であるというようなことがよく新聞に載ったりなどいたします。このことについて運輸省は御存じでしょうか。
【次の発言】 その内容については御存じですか。
【次の発言】 航空交通管制の問題で聞きたいと思いますが、今の沖縄の航空……

第145回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1999/02/17、41期、公明党・改革クラブ)

○白保分科員 午前中に引き続いて、また質問をさせていただくような形になるわけですが、私は、日米安保条約に基づいて、提供施設の、占有施設の七五%が沖縄に集中しておりますので、そういった提供施設にかかわる問題で、環境に関する問題等を含めて、まず初めにお伺いをしたい、こう思っています。  私は、大分前になりますが、沖縄の県議会議員をやっておるときに、私どもが中心になって環境アセスメントの条例を県につくるように、条例案を我々でつくったことがありました。条例案は成功はしませんでしたが、県としましても、あの狭隘な島の中で開発をしていく、そういう状況の中で、やはり環境アセス的なものはきちっと確立しておかなけ……

第147回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2000/02/25、41期、公明党・改革クラブ)【政府役職】

○白保政務次官 お答えいたします。  沖縄経済振興二十一世紀プラン最終報告につきましては、昨年六月に行った中間報告に基づき、逐次その実施を図るとともに、今後の検討課題とされている沖縄国際情報特区構想等につきまして、その具体化に向けて鋭意検討を進めており、また昨年十二月二十八日の閣議決定も踏まえ、最終報告を取りまとめていきたいと考えております。  最終報告の時期につきましては、今後の検討課題等の作業の結果を踏まえて行うこととなりますので、その進捗状況を見守るとともに、沖縄県や地元ともよく相談しつつ、本年のしかるべきタイミングで最終報告を行いたいと考えております。常識的には夏場のころになるのかなと……


42期(2000/06/25〜)

第151回国会 予算委員会公聴会 第1号(2001/02/27、42期、公明党)

○白保委員 公明党の白保台一でございます。  公述人の皆様方には、お忙しい中を大変御苦労さまでございます。限られた二十分以内の公述で、申し述べる皆さん方の方も大変お急ぎでお話をされた、こう思いますので、足りない部分はどうぞ私の質問でお答えになっていただければと思います。  けさから四人の先生、またお昼からも皆さん方においでいただいてお話を伺っておるわけでございますが、不況不況、こういうふうに言われていても、その不況そのものがどういう不況なのかということが明確じゃないと、これは病名がわからなければ処方せんがつくれないじゃないか、こういうようなお話がありました。  そういったお話の中で、要するに、……

第151回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2001/03/01、42期、公明党)

○白保分科員 初めに、外務大臣に沖縄訪問についてお伺いしたいと思います。  連日、予算委員会、またその他の委員会で、今もお話があったようなさまざまな問題で大変な中ではございましたが、日曜日を利用されて沖縄を訪問されました。大変敬意を表したいと思います。  一つは、沖縄大使の交代ということであった、こう思いますし、沖縄大使の交代にわざわざおいでになったというのは異例なことじゃないかな、大変な配慮だ、こういうふうに思っております。もう一つは、続発する米兵の不祥事に対する対策だとか対応だとか、こういったこともあったのかな、こう思っております。  沖縄大使について申し上げれば、実は、二十年ぐらい前に、……

第154回国会 予算委員会第三分科会 第2号(2002/03/04、42期、公明党)

○白保分科員 おはようございます。  大変日本全体の経済の状況が厳しい中で、国民全体は一日も早い予算の成立を望んでいる、こういうふうに思います。そういった中で、衆議院は今、国民の期待しているところの予算を一日も早く可決して参議院に送らなきゃならない、そういう大事な時期でありますが、今も大変おくれて始まるような状況であるということを非常に残念に思います。私たちは粛々と審議を進めて、一日も早く国民の期待にこたえられるような状況をつくっていかなきゃならない、このように思います。  さて、私は、実は、きょうは旧日本軍が沖縄県において接収をした土地の問題について議論をしていきたい、こう思っております。 ……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2004/05/17、43期、公明党)

○白保分科員 大変御苦労さまでございます。公明党の白保でございます。  私は、観光立国の問題について若干の質問をしたい、このように思います。  我が国の観光については、国際観光の中ではもう我が国は観光後進国、こういうふうに言われるような状況が続いてきたわけですが、そういった中で、総理が施政方針の中で、二〇一〇年までに倍増計画というようなお話があって、官邸の中にも関係閣僚会議がスタートをしたり、そしてまた観光立国担当大臣ができたり、そして行動計画等もできて着々と今進められている、このように私自身は認識をしておるわけでございます。そういった中で、まず大臣に、我が国の観光の意義、そしてまたその課題に……

第159回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2004/03/02、43期、公明党)

○白保分科員 先日の二十六日に沖縄北方特別委員会が開かれまして、その際に、沖縄県におけるところの認可外保育園の問題について質問をいたしました。そういたしましたところ、厚生労働省の方からも実態についてしっかりと御説明をいただきました。その結果、沖縄担当大臣、それまでは余り沖縄の保育園の問題について認識をしておられなかったようでございますが、初めて実態をお聞きになって、これは何とかしなきゃいけない、そういう認識をお持ちになったようであります。この問題については、ここ二、三年、坂口大臣にも大変御苦労をいただきましたし、また、いろいろと考えていただいたりなどしてまいりましたけれども、なお実態というのが……

第162回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2005/02/25、43期、公明党)

○白保分科員 一番バッターで質問をさせていただきます。委員会室も第一委員会室で、第一分科会で一ばかりそろっておりますが、名前も白保台一でございますので、よろしくお願いします。  最初に、認可外保育園の問題についてお聞きしたいと思います。  この認可外保育園の問題、特に、私どもの沖縄県の認可外保育園の問題については、平成十三年の予算委員会の一般質問で初めて取り上げました。実態が非常に厳しい状況にありまして、そういう状況等も訴えて今日まで来ているわけでありますが、非常に厳しいというのは何かというと、認可外保育園が全体の五〇%を超えておる、こういう状況がなかなか改善されない、そういう中で、私も何度か……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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