このページでは奥山茂彦衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。奥山茂彦衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○奥山委員 自民党の奥山です。 東アジアにおける軍事的なバランスの問題で岡崎参考人と小川参考人に聞きたいんですけれども、私はよく中国へ行きまして、何回も、またいろいろな機会で向こうの人民解放軍のいろいろな方と交流する機会があったわけです。 それで、最近中国も軍事費が非常に高い勢いで伸びておるということで、将来の東アジアにおける大きな軍事的な脅威になるのではないか、こういう話もよく出てくるわけでありますけれども、基本的には中国の人民解放軍というのは防衛的な組織であって、渡洋攻撃をする、侵攻をするような組織体にはなっておらないように私は理解しておるのですけれども、先生の方から見られまして、将来……
○奥山委員 自由民主党の奥山でございます。 私は、今までずっと地方議会におりましたので、防衛庁とか外務省といろいろ議論させてもらうという機会がなかったわけであります。そんなことで、きょうこのような場を与えていただいたことに心から感謝申し上げたいと思います。 ところで、先日来から、日米安保条約、またガイドラインの見直し等々、いろいろ議論がなされてきておるわけであります。その中で、これまでずっと、いろいろな紛争当事国、あるいはまた開発途上の国々の比較的治安のよくないところ、あるいは国際的な紛争が生じている地域、これに対して我が国が日本の軍事力でもって直接平和の回復に乗り出すということは当然でき……
○奥山委員 自由民主党の奥山茂彦でございます。 この法案が長い経過の中でようやく本格的に国会で論戦をされるということは、大変喜ばしいことではないかと思います。 話に具体的に入る前に、身近な、私たちが体験した、それを踏まえまして質問をしてまいりたいと思います。 実は、私、京都でありますけれども、京都の前の市長さんが二年前におやめになりました。ちょうど村山総理がやめられた、その直後に京都の市長も辞任をしたわけでありますけれども、実は、その一年ほど前から、腎臓が悪いということでずっと透析をされて、その透析がどんどんと重くなってきて、そして、具体的に市長としての業務にとてもたえられない、こういう……
○奥山委員 喜多さんと上谷さんにお尋ねをしたいのです。 今回、この保険制度が新たに実施されますと、それは当然、施行者は地方、市町村になるわけなんですが、そこで、一つは財政的な問題から考えると、例えば保険料の徴収、納付とか要介護認定、ケアマネジメント、あらゆる事務がふえてくるわけです。そういう場合に、そのふえた事務に対して、それぞれの市町村が従来の職員のままでいけるのか、あるいは新たに職員を入れてこなければならないか、こういうふうなことがあります。 それから、保険料の徴収の問題も、例えば国保の保険料の徴収、そういう制度に乗っかってやるということも一つあるし、サラリーマンですと源泉徴収とかそう……
○奥山委員 自由民主党の奥山でございます。 本格的な質問をさせてもらうのは今回が初めてでありますので、質問が的を射ているかどうかわかりませんが、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 戦後五十年余りたちまして、日本人の平均寿命が、男性は七十六歳から七十七歳、そして女性は八十一歳を大幅に超えたわけであります。短期間における平均寿命の延びというものは、まさに世界でもトップではなかろうかというふうに言われておるわけでありまして、それだけいろいろな意味で日本人の健康が大きく改善をされた、こういうことになるわけでありますが、その一方において、巨大な医療費がずっと投入されてきたわけであります。……
○奥山委員 自民党の奥山でございます。 初めに、最上町長さんにお尋ねをしたいと思います。 健康保険制度でいろいろ苦労をされておられると思います。先ほど聞かせていただきますと、高齢者の人口の割合が二三%になっておるということですが、国保の財政はどのようになっておるか。それから、隣接町村といろいろ連携されてということなんですが、我々、広域行政をこれからどんどん進めていかなければならないというふうに思いますが、それのメリット・デメリットを具体的に示してもらえればありがたいと思うのです。 それから、糸氏先生と池上先生が先ほど医療費の、我々も特に出来高払い制度がもう既に限界にあるというふうに聞いて……
○奥山委員 私は、自由民主党の奥山でございます。 住委員に引き続きまして、児童福祉法の改正、特にその中で保育所問題等を中心に聞いていきたいわけであります。 それに先立って、我が国は急速に少子化社会に入ってまいりました。そして、たしか二〇〇七年には日本の人口がピークになり、その後は急激に減っていく、こういうふうな状態を我々は迎えなければならないわけでありますが、そういう中で厚生省がエンゼルプランの構想をずっとやってこられて、そして、少子化にある面で言うと歯どめをかけていかなければならない、そういうことになってまいりますと、若いお母さん方が子供をもう一人つくってもよいという、そういった生活上あ……
○奥山委員 自民党の奥山でございます。 藤本参考人にお尋ねをしたいのです。 一つは、民間の保育所と公立の保育所の保育単価というものを単純比較しますと、これはいろいろなとり方があると思うのですが、民間が一とすると公立は一・七かかる、こういうふうな数字が出たり、地方自治経営学会でも同じような数字が出ておるわけであります。しかしながら、一方において例えば延長保育とかこういう保育をやると、公立の方が取り組みがいつも遅いのですね。いつもおくれておりまして、夜間保育なんかもうほとんど公立はやりませんし、民間はどんどん先取的にやっておる。 こういうことから考えると、やはり効率のよい保育というものもやっ……
○奥山委員 自由民主党の奥山茂彦でございます。 このたびは谷垣長官も、科学技術はぜひ取り組んでみたいということで、積極的に頑張っていただいておるということを聞いておるわけでありまして、私も長官と一緒に今度また新しくこの委員会に入れていただきまして、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 先ほどから科学技術行政の話が小野先生、また 田中先生からも出ておりましたので、私もその問題をやらせていただくとともに、それから、青少年に夢を与えるということから、科学技術庁で宇宙少年団というものがつくられて、子供たちに積極的に宇宙について勉強をする機会を与えたい、このような努力もされているわけであり……
○奥山委員 おはようございます。 自由民主党を代表して、参考人に質問をさせてもらいたいと思うのですが、我々も早くから、在 外在住者の方々の投票権が日本はない、先ほどの話の中にもありましたが、ほとんどの国が実施されておって、いまだ日本が実施できない、こういうことには大きな懸念を抱いておったわけであります。 しかし、実際にやるということになってくると、我々もいろいろ考えてみると、なかなか技術的に非常に難しい問題がたくさん出てくるわけでありますが、選挙というものを考えると、これは大原則として、やはり平等でなければならぬ、国内に住んでおろうと、それから海外に住んでおろうと、投票する機会は平等に与え……
○奥山委員 おはようございます。自由民主党の奥山茂彦でございます。 このたび原子力基本法並びに動燃の改組に関する法律が出されておるわけでありますので、それに基づきまして、四、五点質問をさせていただきたいと思います。 動燃は、一九五五年に原子力基本法が制定されまして、その平和利用三原則、第二条の、平和目的に限り、原子力の研究、開発、利用を行う、こういった趣旨にのっとって、その開発のために長期計画は立てられてきたわけであります。そして、一九六七年からウランの探査、それから採掘、それからウランの濃縮、そして高速増殖炉、そしてまた、再処理、高レベル廃棄物の処分等々についての研究開発、そしてまた、実……
○奥山委員 おはようございます。 自由民主党を代表いたしまして、谷垣長官並びにまた理事者の皆さん方に、一つは、原子力政策、特にプルサーマルの計画についてこれからどういう形で進めていかなければならぬか、そういうことについてお尋ねをいたします。それからさらにもう一点は、過日、宇宙開発の中で、HUロケットが失敗をしたわけでありますけれども、これがある意味で言うと不幸中の幸いというか、低い位置で打ち上げられた軌道が後ほどかなり修正されまして、ようやく一万七千キロのところまで到達したということでありますので、それに関連してお尋ねをさせていただきたいと思います。 初めに、原子力政策についてでありますけ……
○奥山委員 私は、自由民主党の奥山でございま す。文教委員会に入らせていただいて初めての質問でありますので、どうぞよろしくお願いします。 ところで、先日、大臣がNHKの教育討論会でいろいろな議論をされておりました。現在の刃物殺傷事件とか、青少年の心の教育の問題、いろいろな議論が出ておりまして、私もずっと最後まで拝見をさせていただいたわけであります。 最近、教育をめぐるいろいろな事件を思うときに、現在、戦後教育が五十年を経過いたしまして、その教育制度の総括を一遍しなければならない、そんな状態になっておるのじゃなかろうかと思います。特に、この制度が疲労を起こしておるというようなことが、日本の経……
○奥山委員 自由民主党の奥山でございますが、ただいまの下村委員に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 このごろは連日テレビや新聞で報道されておりますけれども、ワールドサッカーがいよいよ近づいてまいりました。我が国は初めてワールドサッカーに今回正式に参加できる、こういうことになったわけでありますし、しかもまた二〇〇二年には、我が国が韓国と共催でワールドサッカーの会場国としてこれからその運営をしていかなければならないわけであります。これまではプロ野球とかそういったところに日本の国民のスポーツ熱の関心が集中しておったわけでありますが、最近はどちらかというとサッカーにその関心が大幅に集……
○奥山委員 自由民主党の奥山でございます。参考人の先生方、きょうは本当にお忙しい中、大変御苦労さんでございます。 今度のこの中高一貫教育の導入につきましてお尋ねしますが、これまで我々も学校の現場で、子供たちの、授業がおもしろくない、こういうふうな声をよく聞いてきたわけであります。そしてこれまで、六・三・三制にあらわされているように、非常に単線化された教育制度、画一的な教育制度がずうっと行われてきて、今回ようやく中教審の答申に基づいて、中高一貫ということで、特に中学、高校のその節目に受験をなくそう、こういう試み、それが学校の現場でゆとりを生み、また、いろいろな多様なコースを選択できる、こういう……
○奥山委員 私は、栗本先生の後で、また自由民主党として、教育改革と入試のあり方、これは高校あるいは大学のことも両方含めましてお尋ねをしてまいりたいと思います。私も、最高学府の学長を務められた有馬先生に、また中教審の会長を務められた有馬先生に対してこのような機会が与えられて、本当に文教委員に入ってよかったなと思っております。ひとつよろしくお願いします。文部大臣は、戦後、二十一世紀の我が国の教育の改革ということで、教育改革の答申案をずっと審議されまして、昨年の六月二十六日に第二次の答申まで出されたわけであります。そして、これ までずっと審議される立場から、今度は文部大臣としてこれをまた実施する立場……
○奥山委員 おはようございます。自由民主党の奥山でございます。 質問項目は、余りふやすとぐあいが悪いので、私も簡潔に参りますので、長官の方も簡潔で、またわかりやすくお教えを願いたいと思います。 我が国は、言うまでもなく資源小国でありまして、二十一世紀、これからの未来を生き抜くためには、小渕総理の話にもありましたけれども、未来へのかけ橋ということで、科学技術が日本の生きる道であろうかと思います。 そこで、科学技術の予算はコンスタントに確保されていかなければなりませんし、そしてまた人材の養成を図っていかなければならないわけでありますが、文部大臣と兼ねてこのたび科学技術庁長官として取り組んでい……
○奥山委員 おはようございます。 今四人の参考人の先生方からいろいろ御意見を聞かせていただいたわけでございます。我々も、これまでから、前回の委員会においていろいろ質疑が行われたわけであります。そしてまた、きょうは各先生方からいろいろな方面からの意見を聞かせてもらったわけでありますが、基本的には、我が国のこれからのエネルギー政策というものは、特に電気の総発電量というものは、言うまでもなく原子力発電が主流になっておるわけでありまして、現在で既にもう三割以上の原子力発電からの供給がなされておる。しかも、これを四五%ぐらいまで近い将来上昇させていかなければならぬ。そういう中におきましては、これからの……
○奥山委員 栗原先生、また栗本先生に続きまして質問をさせていただきたいと思います。 私は、大臣、どちらかというと大学は門外漢でありますので、やや素人っぽい質問が出るかと思いますが、ひとつお許しを願いたいと思います。 この間、我々の仲間で、日本でなぜノーベル賞学者が余り出ないか。しかも、出ても、特にいわゆる理数科とかそういう面におきましては、どちらかというと、日本の大学での業績というよりもアメリカとかの大学での業績が評価されてノーベル賞をもらわれた、そういう方があるわけでありますから、そういう面におきましては、一つは語学面がハンディであるとか、あるいは、やはりノーベル賞そのものが西洋社会で生……
○奥山委員 自由民主党の奥山でございます。 上出参考人にお尋ねをしたいと思います。 最近は、核家族で少子化が進んで、そして、家族の中で育児に対する孤立化ということがいろいろ言われているわけでありますけれども、そういう中で、虐待に走る両親、父母、お母さんもお父さんも含めまして、虐待に走りやすい親の共通項というのが何か出てくるでしょうか。これは先生、いろいろなケースがあると思うんですが、いかがでしょうか。
○奥山委員 おはようございます。 国会活性化法が初めて適用される中におきまして、文教委員会の初の質問をさせていただきますし、さらにまた、小渕改造内閣が新たに誕生いたしまして、中曽根文部大臣がこのたび要職につかれたわけでありますので、その初めての質問をさせていただけるということで大変光栄に存じております。そしてまた、河村政務次官、小此木政務次官にも、またいろいろ違った角度からも御答弁をお願い申し上げたいと思います。さらに、政府参考人にも計数的な問題はまたいろいろ教えていただきたい、このように思っております。 教育は本来、その成果はすぐに出るものではないわけでありまして、二十年、三十年あるいは……
○奥山委員 三人の先生方、本当に御苦労さまでございます。 大学の改革の方向で出されたこのたびの大学評価のあり方等でいろいろ聞かせていただきたいんですけれども、私はその前に、まず入り口論的なことになるわけなんですが、このような改革の方向が出されて、そして具体的にそれぞれの大学で実施をしてもらわなければならないわけであります。そしてまたこの後、大学の独立行政法人化という非常に大きな課題が控えているわけでありますが、そういう中において、現在の大学が、これまで大学自身が、教授会を中心にしてあるいは学生の組織を中心にして、大学の自治というものは神聖不可侵なものである、こういう傾向が過去において非常に強……
○奥山委員 初の科学技術委員会におきまして、与党はほかにございませんので、私、代表で質問をさせていただきたいと思います。 きょうの委員会は、特別テーマがあってというわけではないわけでありますので、数点、幅広く聞かせていただきたいと思います。 その冒頭に、我が国はこれまで、宇宙開発におきましても、それから原子力のジェー・シー・オーの事故におきましても、いろいろ原因を究明されますと、ごく初歩的な事故があったり、非常に高度な段階で起こった事故ではなかったというふうに言われているだけに、全体的に今日の先端科学技術、さらにまた技術開発がこういった問題で停滞するということがあってはならないわけでありま……
○奥山委員 おはようございます。運輸委員会で初めて質問をさせていただきますので、ひとつよろしくお願いします。 私は京都の出でありますので、関西の経済の浮沈というものは我々にとっても一番の大きな関心事であるわけであります。特に、この続いた不況で、関西の経済は非常に落ち込んでおったわけであります。最近ようやくその明るさが見えてきたところで、その先行きにどうも黒い雲がかかったような、そんなニュースがこのたび飛び出してきたわけであります。 この月の八日の各紙で、関空の二期工事の推進に当たって、特に財政的な見通しが非常に不透明だということから、大蔵大臣が、この事業の見直し等も含めて考えるべきじゃない……
○奥山大臣政務官 このたび、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました奥山でございます。 私と田浦政務官二人は衆議院と参議院に分かれておりますので、私が主に衆議院側の担当をさせていただきたいと思っております。 これからも坂口大臣並びに増田、桝屋両副大臣を助けながら、一生懸命になって頑張ってまいります。 どうぞよろしくお願いします。(拍手)
○奥山大臣政務官 厚生労働大臣政務官を仰せつかりました奥山でございます。 坂口大臣、増田副大臣のもとで、炭鉱労働者の特に雇用の問題に最善を尽くして頑張ってまいりたいと思います。 委員長を初め委員の皆様方の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○奥山大臣政務官 お答えを申し上げます。 安全性の未審査の遺伝子組み換え食品が国内で流通しないようにするためには、先ほどの、本年四月から、安全性審査を義務化するとともに、検疫所においてモニタリング検査を開始することといたします。 このためには、現在、適正な検査体制の確立に向けて具体的な準備を進めているところでありまして、安全性未審査の遺伝子組み換え食品が輸入されないように万全を期してまいりたいと思います。 また、本年四月以降、万が一安全性未審査の遺伝子組み換え食品が発見された場合には、現行の食品衛生法において廃棄、回収命令等の行政処分等の対象にできるものでありまして、厳正に対処をしてまい……
○奥山大臣政務官 お答え申し上げます。 厚生年金並びに国民年金等につきましては、社会保険方式のもとで、現役世代が納付する保険財源を基本にして給付に必要な費用を賄う世代間扶養の仕組みで運営しているものであります。成熟度も、農業者年金のように著しく高い状況には二つの年金はありません。農業上の政策目的を有して、給付に必要な財源を専ら国庫助成で農業者年金は賄っており、その成熟度も著しく高い状況にある経営移譲年金とは置かれている立場が大きく異なっているところであります。 既裁定年金額の取り扱いにつきましては、このような状況の違いを十分に念頭に置くことが必要であると考えております。 このような状況の……
○奥山委員 おはようございます。 このたび上程されました租税特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして、数点質疑をさせていただきたいと思っております。 御案内のように、我が国の証券市場は、今日の不景気を反映して、その沈滞は目を覆うような状況になっているわけであります。それまで緩やかな下降ぎみ傾向であったアメリカの経済も、同時多発テロによって、たがが外れたように急激に大きな落ち込みを見せているわけであります。その影響をもろに受けて、我が国を初め、特にアメリカを中心とした貿易に頼っている国々においては、すっかりその体力を消耗しているような状況に実は今なっているわけであります。 巷間、市民……
○奥山委員長代理 次に、阿部知子君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 次に、佐々木憲昭君。
○奥山委員長代理 不規則発言はやめてください。
○奥山委員長代理 午後三時五十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後二時四十九分休憩
○奥山委員長代理 次に、中塚一宏君に質問を許します。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。
参考人各位におかれましては、御多用中のところ御出席をいただき、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表して厚く御礼申し上げます。
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十三分休憩
○奥山大臣政務官 お答えを申し上げます。 報道は事実であります。そして、ちょうど二〇〇〇年の六月の選挙のときに、鈴木議員が私の選挙事務所に来られまして、そして陣中見舞いという形で置いていってもらったわけであります。 しかしながら、その後、これが鈴木議員個人からの献金だということもあり、法的には問題がないであろうと思いましたが、しかしながら、国民の感覚から考えますと、これは問題ではないかと言われてまいりましたし、私自身も自分の支援者の人といろいろ相談をいたしましたら、やはり返すべきであるということで、お返しをさせていただいたわけであります。 そして、返しましたのは鈴木議員の秘書の茂木義幸秘……
○奥山大臣政務官 このたび、内閣府の大臣政務官を承りました奥山茂彦でございます。 先日も三宅島に行ってまいりました。まだまだ大量のガスが出ておりまして、とても住民が帰島できるような状態にはなっておりませんが、復興のための工事は着々と行われていると思いますので、一刻も早い島民の帰島を私たちも願っております。 そして、災害の被害者及び御家族の方々にも、また改めて心からお見舞いを申し上げますとともに、村井防災担当大臣、松下副大臣をお支えして、政府の最も重要な責務である国民の財産生命を守るという防災行政の推進に全力を尽くして頑張ってまいりたいと思います。 田並委員長を初め理事、委員各位の御指導、……
○奥山大臣政務官 お答え申し上げます。 今御指摘の液状化における被害の発生につきましては、それぞれの個別地点における土地の利用の仕方、地盤条件等に大きく左右されることから、全域的な強化地域の指定にはなりにくいのではないかと思いまして、個々の施設や地域などの防災対策の検討の中で考えてまいりたいと思います。このため、現行の強化地域に関して平成元年に地盤液状化についての追加検討を行った際も、強化地域指定に当たっての判断要素としてとらえるものではなくして、個々の防災対策の中で別途検討するものとされたところであります。 しかしながら、防災対策としては、地盤液状化対策について十分に検討していくことが必……
○奥山大臣政務官 吉田委員にお答えを申し上げます。大臣は今ほかの委員会にとられておりますので、私からかわってお答えを申し上げたいと思います。(吉田(六)委員「政務官でもう十分であります」と呼ぶ)はい、ありがとうございます。 先日、視察されまして、本当に御苦労さまでございました。私もまた、前に行って実情をつぶさに見てきたものであります。 ところで、活火山対策特別措置法の避難施設緊急整備地域の指定につきましては、帰島のめどが立った段階で検討を行うのが通常でありますが、避難生活が長期にわたり、帰島のめどが立っていないという状況が継続をしておりますこと、一方、火山ガスの観測結果が四月以降、先ほどお……
○奥山大臣政務官 内閣府大臣政務官を務めさせていただきます奥山でございます。 最近、家庭教育力の低下が見られるようで、倫理観や社会的なルールというものを十分に身につけておらないような子供たちが随分多いように思います。しかしながら、一方において、阪神大震災では、青年たちが積極的にボランティアの活動に参加してくれたわけであります。 そこで、次代を担う青少年の育成は、我が国の未来を確固たるものとするためにも、社会を挙げて取り組むべき国政上の最重要課題の一つであります。私といたしましても、福田官房長官、松下副大臣を補佐し、青少年行政の総合的な推進に尽力してまいる所存であります。 青山委員長を初め……
○奥山大臣政務官 松下副大臣がおられますけれども、御指名いただきましたので、私からお答えさせていただきたいと思います。 御案内のように、今、中学、高校生の喫煙はごく当然のようにずっと広がっておるわけであります。喫煙は子供の成長にとっては支障があるということは、言うまでもないわけでありまして、青少年の健全育成を図る上で未成年の喫煙防止を図ることは極めて重要であるということは、改めて言うまでもないと思います。 この観点から、政府といたしましても、従前より、業界に対する販売方法の改善の働きかけ、学校における喫煙防止教育の推進や法令に基づく指導取り締まりなど、未成年の喫煙防止のための各種施策を進め……
○奥山大臣政務官 このたび、内閣府の大臣政務官を拝命いたしました奥山茂彦でございます。どうぞよろしくお願いします。 内閣府本府の事務のうち、栄典、男女共同参画、青少年の健全育成、防災及び国際平和協力業務等の政策を担当いたします。 委員長初め理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○奥山委員 奥山でございます。 私は、先ほど論議になっておりました石井紘基議員の刺殺事件に関する問題、並びにテロ対策、それから遺棄化学兵器、今中国で残されておりますが、この問題につきまして主に質問をさせていただきたいと思っております。 先ほどの山内議員に対する答弁の中でずっと出てくる話は、捜査上答えられない、こういう話がたびたび出てきておるわけであります。我々も、警察の捜査というものは、確かにいろいろと捜査の過程というものはなかなか表へ出しにくいとは思いますが、政治絡みの問題になって、特に、我々国会議員が国会でいろいろと発言をする、その発言が暴力によってゆがめられるということ、これは絶対に……
○奥山委員 先ほど、防衛庁長官並びに官房長官から、この臨時国会における対処についていろいろとお聞かせを願ったわけであります。 さきの通常国会におきまして、武力事態対処法並びに自衛隊法の改正が上程されたにかかわらず、成立させることができなかったわけであります。その理由はいろいろあろうかと思いますが、一つは情報開示の問題、特に防衛庁の情報開示の問題や、あるいはテロ、コマンド、それから不審船対応、こういった問題がこの武力事態対処法の中には盛り込まれておらないということもあって、各党の見解がなかなかそろわなかったということも、成立をさせることができなかったわけであります。 このイラクの事態に対して……
○奥山委員 おはようございます。 久しぶりに文部科学委員会へ帰らせていただきまして、質問をさせていただきたいと思っております。 今回提案されております学校教育法の改正につきまして、数点出ておるわけでありますが、今この中で一番問われているのが日本の高等教育であろうと思います。 そして、さきに国際経営開発研究所というところが世界の大学の競争力のランキングというものを出したわけであります。この評価の信憑性というものは、これはいろいろ問題があろうかと思いますが、しかしながら、一面、日本の高等教育の競争力をやはりあらわしているんじゃないかと思います。それによりますと、一位がフィンランド、そして、ず……
○奥山委員 谷垣大臣、どうも御苦労さまでございます。 私は、さっき大畠委員から話もありましたが、食品安全行政全般についてお尋ねをしたいと思います。ただ、食品基本法が既にもう議題となって、やがてこの委員会に上がってくるわけでありますから、余り細かいことは当面ちょっと避けさせていただいて、基本的な問題でお尋ねをしたいと思います。 言うまでもなく、最近は急速に食生活が変わってきて、今や日本の食生活は非常に多様化してきたということが言われて、まさにこの日本の国では、あらゆる食材が入ってきて、中華料理から西洋料理から、あらゆる国の料理がすべてこの国で食べられるというような環境になってきたわけでありま……
○奥山委員 おはようございます。自由民主党の奥山でございます。 きょうは、四名の参考人の皆さん、本当にお忙しい中、御苦労さまでございます。 忘れもしませんが、ちょうど二年前ですか、アメリカの同時多発テロの直前に、前日に日本にBSEが入ってきたということで、非常に大きいニュースとして取り上げられるべきところが、あのテロ問題でこの問題が少しかすんでしまったような当時の状況がありました。しかしながら、我が国におきましては、このBSEが、日本の食の安全について改めて目覚めさせてくれたのではないか、そのような日本の食の安全行政にとっても非常に大きな曲がり角になったのではないかと思います。 雪印ある……
○奥山委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、本日、四人の参考人の先生方、本当に御苦労さまでございます。ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 そして私は、質問の内容から、阿藤参考人とそれから奥山参考人に主として質問させていただきたいと思いますが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 近年、我が国は、少子化傾向がとみに速くなっておりまして、このスピードはまさにもう世界で最速の状態になっておるのではないかと思います。国の将来に重大な危機感まで持たざるを得ないというようなことで、我が党といたしましても、森総理を中心にしながら、もう大臣経験者初め元総理大臣まで全部入れまして、党内で……
○奥山委員 私は、自由民主党の奥山でございます。与党を代表してというようなことで質問させていただきたいと思いますが、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 横山参考人、そして天笠参考人、本当に御苦労さまでございました。 このたびの義務教育をめぐる論議というもの、我が国は、言うまでもなく教育の水準というものは過去において非常に早くからその制度が着手されて、そして、その中で義務教育の果たしてきた役割というものは、基礎教育を固める上からも非常に大きな役割を果たしてきたわけであります。ところが、このたび地方分権会議で、地方へ義務教育をゆだねるということで、さっきも話がありましたが、財政論と……
○奥山委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 独立行政法人日本学生支援機構法案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 独立行政法人への移行に当たっては、自律的、効率的に運営を行うという独立行政法人制度の趣旨が十分発揮されるよう、その運用に万全を期すること。 二 独立行政法人日本学生支援機構に対する中期目標の策定や評価に当たっては、事業の特性に十分配慮すること。 三 独立行政法人日本学生支援機構が行う奨学事業について、憲法……
○奥山分科員 おはようございます。私も、昨年十月に当選をさせていただいてから文教委員会に入れてもらいたかったのですけれども、文教委員会はなかなか人気があるそうで、入れてもらえなかったので、こういう質問の機会が与えられたことに心から感謝申し上げたいと思います。 ところで、最近は少子化がどんどん進んできたわけでありますが、子供が減ってきて、幼児教育施設というものが定員割れという状態が出てきておるわけであります。 そういう中で、特に幼稚園教育、幼児教育ですか、これの今後のあり方ということを私の第一点目として聞きたいわけであります。 かねてから幼保一元化ということが言われてきたわけでありまして、……
○奥山分科員 お世話になります。 私は、京都第三区から今回出てまいりました奥山でございます。私も、地元では地方議員をやりながら、小中学校でPTAをやってきたわけであります。そんなことで、教育問題には大きな関心を持っております。 そういう中で、このたび橋本内閣は第六番目の改革ということで、教育改革を柱にしていきたい、そして子供たちの能力や個性を十分に発揮して、二十一世紀の日本を背負うようなそんな子供たちをはぐくんでいきたい、このようなことをおっしゃっておられたわけでありますが、今日の教育をいろいろ考えてみる中において、この間ある教育の講演会の中で、こんな話が出てまいりました。 実は、トヨタ……
○奥山分科員 私は、自由民主党の京都三区から初めて出させていただきました。ひとつよろしくお願いします。 実は、私もトップバッターの江渡議員と一緒で、特別養護老人ホームの経営をしておるわけであります。そんなことで、言おうか言うまいかと思っておりましたけれども、どうしても、これは厚生大臣は耳がたこになるほど聞かされておられるわけなんですけれども、やはり岡光問題につきましては、我々設置者の仲間というのは本当に腹が立っておりまして、このことはぜひとも厚生大臣のお耳に入れておくようにということで、特に介護保険問題も含めまして、高齢者福祉対策について質問をさせてもらいたいと思います。 実は、この間もあ……
○奥山分科員 自民党の奥山でございます。 私が六番目ということなので、質問があるいは重なるかもしれませんが、ひとつお許しを願いたいと思います。 私は京都ですので、昨年の十二月一日から十一日にかけて京都で地球温暖化防止京都会議が開催されまして、この会議の行方というものは我々もはらはらしながら見守ってまいりました。そして、特に一番心配であったアメリカが参加をしてくれて、そのアメリカがまた軟化をしてくれて、ようやく、EUが八%、アメリカが七%、日本が六%等々、先進諸国が先駆けて温室効果ガスの削減の議定書が交わされたということでありますから、我々としても大いにこれを評価するとともに、長官初め関係者……
○奥山小委員 今の話と同じようなことになるのですけれども、私も今の入試制度の改革はすべきだということも言っておりますし、文部大臣もその辺は積極的に改革したいということをおっしゃっているわけなんですが、ただ、基本的に日本の大学の入試は非常に難しいということで、その辺は、さっき先生の話もありましたように、特にペーパーテストにかなり偏り過ぎて、それによる偏差値によって人間の評価が決められてしまうというような形はどうしても解消すべきだなというふうに思っておるのですが、基本的に今の大学が、入試はもう少しだれしも入りやすくして、そのかわり今度は出るのが非常に難しいというアメリカ型、そういうふうな大学像とい……
○奥山小委員 今、先生の話を聞かせてもらいまして、我々も大変ショックを受けたのですけれども、ただ、問題は、教育というものは、極端に言いますと、学校へ行かなくても何人も受けられるわけですね。 ところが、今の親は、よい大学へ入れて、そして大きな会社へ入ることが何か人生の幸せだ、そういう感覚が非常に強いから、どうしても学校へ行かせたがるのですけれども、もう一遍その辺を洗い直す。それともう一つは、先生も先ほどおっしゃったように、やはり今の入試制度が子供の成長をゆがめてしまう一番大きな要因になっておると思うんですよ。 子供というのは、本来、社会人として生きていける力を持たせれば、それで私は教育は十分……
○奥山分科員 おはようございます。自由民主党の奥山でございます。防衛庁に対して冒頭に、新しい庁舎がこのたび誕生いたしました。移転されることに対しまして、お祝いを申し上げたいと思います。 私たちも今、自由民主党の危機管理プロジェクトのメンバーとして入ったり、また若手の国防研究会とかそういうところで、日本の防衛のあり方について随分いろいろ研究をさせていただいてまいりました。 たまたま先日、東京都の石原知事が自衛隊の記念式典においてあいさつされて、これが第三国人発言ということで大変問題になったケースもありました。たまたまこのときは、石原知事は、不法に入国した外国人による有事における騒擾事件が発生……
○奥山大臣政務官 大臣また副大臣がおられる中で御指名をいただきまして、本当にありがとうございます。前に福島先生とは厚生委員会で御一緒させていただきまして、本当にありがとうございます。 お答えを申し上げたいと思います。 今日、我が国は世界で最も長寿の国となっているわけでありますけれども、これは健康保険制度など医療基盤が整ってきているからであります。しかしながら、これからは、ただ長寿ということだけではなくして、健康で長寿な社会づくりということが望まれるわけであります。厚生労働省としても、そのための限りない挑戦、技術的な挑戦をしていかなければならないわけでありますけれども、二〇〇五年までに、五カ……
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