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丸谷佳織 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

丸谷佳織[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
421位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
864位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
817位
委員会出席(無役)歴代TOP500
277位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
607位

41期委員会出席(無役)TOP100
79位
42期委員会出席TOP50
31位
42期委員会出席(無役)TOP50
49位
43期委員会出席(幹部)TOP100
75位
43期委員会発言(非役職)TOP100
97位
44期委員会出席(幹部)TOP100
81位
44期委員会発言(非役職)TOP100
87位

このページでは丸谷佳織衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。丸谷佳織衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第140回国会 外務委員会 第9号(1997/04/16、41期、新進党)

○丸谷委員 新進党の丸谷佳織と申します。外務委員会での質問は初めてとなりまして、何かと不手際あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。  地中海漁業理事会協定の締結の承認におきましては、国際的な漁業の資源管理を通じて日本の漁業の安定そして発展につながるものとし、賛成の立場から質問をさせていただきます。  本協定は、昭和三十八年、一九六三年及び昭和五十一年、一九七六年の地中海漁業一般理事会において改正されていますが、日本政府は以前からこの理事会にオブザーバーとして参加していたと伺っております。協定が改正されましてからかなりの年月を経まして今我が国が加盟するに至る理由そして加盟することで……

第140回国会 外務委員会 第13号(1997/05/14、41期、新進党)

○丸谷委員 新進党の丸谷佳織です。  三十五分という短い時間なんですが、精いっぱい質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、外務大臣、ペルー大使公邸占拠・人質事件解決に向けて長期にわたっての御尽力、本当に御苦労さまでした。今、島委員の方からも質問が若干ございましたので、重複を避けまして二、三お伺いしたいと思います。  当委員会でも数回にわたりましてこのペルー占拠事件のことについての質疑がなされていますが、大臣の御答弁の中に、人質になられている方々の全員の無事解放に向けて御努力されている最中ということを考慮されて、発言を控えていらっしゃった事柄もあったというふうに……

第140回国会 外務委員会 第17号(1997/05/30、41期、新進党)

○丸谷委員 日本と香港の投資保護協定について質問をさせていただきます、新進党の丸谷佳織です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、日本と香港の投資保護協定の第三条の方で、我が国の投資家は香港において、投資財産、収益及び投資に関連する事業活動に関しまして最恵国待遇を与えられるということになっております。この規定によりまして、我が国の投資家は、中国の投資家に与えられる待遇よりも不利でない待遇が与えられることになるというふうに認識をします。  投資保護協定がなかった従来の香港においての質問なんですが、我が国の投資家は、中国の投資家に比べて不利な待遇しか与えられなかったのかどうか、それがこの協定を……

第140回国会 内閣委員会 第8号(1997/05/30、41期、新進党)

○丸谷委員 新進党の丸谷佳織と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、昨年の十月に初めてこの政治の世界に入ってきたわけなのですけれども、それまでは音楽関係の仕事にずっと携わっておりました。その中で、プロあるいはアマチュアミュージシャンを問わず、音楽を通して自分自身を表現したい若い人ですとか、あるいは人に音楽を聞いてもらって心にゆとりを持ってもらおうとか、楽しい時間を過ごしてもらおうと思って活動している人たちにたくさん会ってまいりました。  きょうはちょっと具体的な内容で質問させていただきたいと思うのですけれども、ジャンルを問わず、プロのミュージシャンの場合、利益というものがついでき……

第141回国会 外務委員会 第5号(1997/11/28、41期、新進党)

○丸谷委員 新進党の丸谷佳織と申します。  小渕外務大臣になられまして初めての質問をさせていただくわけなのですけれども、さきの通常国会で、前外務大臣には大変プロフェッショナルなお答えをいただきまして、随分鍛えていただいたと思うのですが、何せ一年生なもので、不手際もあると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、十一月の十日なのですけれども、外務委員会の視察で硫黄島の方に行かせていただきました。実際に戦争の残したつめ跡を見、また当時の状況を伺っていく中で、戦争の悲惨さと、また改めて平和の大切さというのを実感させていただいたというふうに思うわけなのですけれども、私自身は昭和四十年生ま……

第142回国会 外務委員会 第5号(1998/03/18、41期、平和・改革)

○丸谷委員 新党平和の丸谷佳織と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回のテロ防止関連三条約に関しましては、国際テロの終結を目指すとともに撲滅を目指すという立場で、条約には賛成の立場で幾つかまず質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず最初なんですけれども、この国際テロに関する条約は、一九七〇年に航空機に関しましてハーグ条約、そして七一年に空港に関するモントリオール条約、このモントリオール条約はハーグ条約より少し幅を広げた条約だというふうに理解をしておりますけれども、そして海洋航行に関しては、一九八八年、海洋航行の安全に対する不法行為の防止に関する条約が採択をされており……

第142回国会 外務委員会 第10号(1998/04/24、41期、平和・改革)

○丸谷委員 丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に三本の条約の審議をさせていただきまして、残った時間で先ほどの、日ロ、川奈の会談等につきましても御質問をさせていただきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初に、車両等の型式認定相互承認協定についてなのですけれども、本協定に我が国が加入をしますことで、我が国が適用しています規則と同じ規則を適用している国で型式認定が行われた部品は、我が国の法令に適合すると認められるようになるわけなんですけれども、現在予定されている部品の種類をまずお願いします。

第142回国会 外務委員会 第12号(1998/05/15、41期、平和・改革)

○丸谷委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。  質問通告はしておりませんけれども、ただいま外務大臣の方からインドネシア情勢の御説明をいただきましたので、若干関連をさせて質問させていただきたいというふうに思います。通告しておりませんので、お答えいただける範囲でお答えいただければと思うのです。御説明にありましたように、現在非常にインドネシアが緊迫の度合いを深めている中、邦人救出のためにどうするかということをまた考えていかなければいけないときなのだろうというふうに思うわけなのですけれども、現在、政府専用機または自衛隊機の派遣はあり得るのかどうかお伺いします。

第142回国会 外務委員会 第16号(1998/06/01、41期、平和・改革)

○丸谷委員 丸谷佳織でございます。よろしくお願いいたします。  五月十一日にインドが地下核実験を実施しまして、当委員会の方でも再三議論がなされましたけれども、残念ながら、懸念していたように五月二十八日午後、パキスタンが地下核実験を実施したという中で、こういった形での当外務委員会の実施というのは非常に意義深いものだというふうに思ってきょうは参加させていただいておりますし、またこの討論、議論、質疑応答の中で、ある程度日本が今何をすべきなのか、あるいはどういつだ方向に向かって今回を乗り越えていくのかという道筋が少しでも明らかになってくれば、それはまた大変意義深いものだなというふうに思っ  ております……

第142回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第4号(1998/05/20、41期、平和・改革)

○丸谷委員 平和改革を代表しまして質問をさせていただきます丸谷佳織でございます。よろしくお願いいたします。  私は、住宅の室内での空気汚染と、そして安全な住宅について質問をさせていただこうと思います。  近年、室内の空気中に存在しますさまざまな化学物質が人の健康に影響を及ぼすものとしまして指摘をされてきております。まだまだ一般的には認知をされておりませんけれども、このような化学物質による影響と思われるような症状は、例えば目がちかちかしたりですとか、あるいはのどが痛んだり、また、頭痛、脱力感、不快感といったような症状を訴えて、何が原因なのか全くわからずに病院に駆け込むといった方がふえつつあるとい……

第142回国会 予算委員会 第25号(1998/03/16、41期、平和・改革)

○丸谷委員 新党平和の丸谷佳織と申します。予算委員会では初めての質問となりまして、大変緊張しておりますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、青少年の麻薬乱用対策、そして、夫婦別姓問題、夫婦別姓制度の導入について、二つのテーマをお伺いしたいと思っておりますけれども、まず最初に、青少年の薬物乱用対策から始めさせていただきたいと思います。  けさの新聞を読んでいますと、茨城県の水戸市で、女子中学生二人が覚せい剤の使用で補導、逮捕されていたことが報道されていました。また、最近では、ナイフを使った少年犯罪が多発しておりまして、本当に急速に対処をしていかなければいけない昨今なのですけれど……

第143回国会 外務委員会 第4号(1998/09/18、41期、平和・改革)

○丸谷委員 新党平和の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  北朝鮮の件もお伺いしたいのですが、まず、高村外務大臣になられて初めての質問ですので、大臣がことしの六月に、ちょうど政務次官でいらっしゃいましたときに、ニューヨークで開催されました国連の薬物特別総会に出席されましたので、その件に関連をして質問させていただきます。  大臣も御存じのように、現在我が国でも第三次覚せい剤乱用期というふうに呼ばれまして、特に青少年、主婦を中心に薬物の乱用汚染が広がっています。先月の二十日に警察庁が発表したところによりますと、本年度の上半期の覚せい剤事犯摘発者のうち、中学生が上半期だけで二十六……

第145回国会 環境委員会 第2号(1999/03/09、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  私も今国会より環境委員会の方に初めて所属させていただきますので、きょうは初めての質問の機会をいただきまして、どうもありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ことしの一月にペルーの方で開催をされましたアジア・太平洋会議に出席する機会がございまして、この会議では、同地域から参加しました二十五カ国が地球規模の問題について意見を交換してきたわけなんですけれども、その中で最も時間を費やして議論がされたテーマの一つがやはり環境問題についてでございました。  我が国としましても、先ほど来の御答弁にありますように、ダイオキシン類の対策を初めとしまし……

第145回国会 環境委員会 第4号(1999/04/16、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織と申します。  おはようございます。よろしくお願いいたします。  今回の環境事業団法の一部見直しにつきまして、大きく変わる部分は、融資事業を仮称日本政策投資銀行へ移管する点だというふうに理解しております。私ども、法案賛成の立場でございますけれども、一部事業内容の建設譲渡に関しまして、数点、質問をさせていただきたいと思います。  この環境事業団法を改正した後、建設譲渡の中に地球温暖化対策緑地というのが新たに加えられた点というのは、非常に早急に取り組むべき大テーマであります地球温暖化防止を推進していくという点で大変重要だというふうに思われるのです。一方、国立・国定公園複……

第145回国会 環境委員会 第7号(1999/06/08、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  参議院の国土・環境委員会というんですか、あちらの方の質疑の内容、議事録を拝見いたしまして、それぞれ各議員の皆さんが問題点を挙げられてかなり内容も明らかになってきていると思いますので、なるべく重複しないようにきょうは質疑をさせていただきたいと思っております。  まず最初に、今回の鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する本法律案の中で、何かを改善するためにこの法律を改正するのだろうというふうに私は思うんですけれども、今までの議事録を拝見していく中で、この法律を改正することによって一体どの点が一番改善されるのか、何か不……

第145回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1999/03/11、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷委員 公明党・改革クラブを代表して質問させていただきます。北海道選出の丸谷佳織と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、四名の参考人の方々、大変示唆に富んだお話をしてくださいまして大変勉強になったわけなんですけれども、昨年六月の石鉱審の答申を受け、また、本日の参考人の方々のお話をそれぞれお伺いしまして、現在、国内にたった二鉱残されています太平洋炭鉱そして池島炭鉱を考えるときに、ポイントは三つに絞られてくるのかなという理解をさせていただいております。  まず一つに、海外炭との価格差をどのように対処していくのか、また、経営の徹底的な合理化をどう図っていくのかが二点目、三点目と……

第145回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1999/08/12、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  午前中から審議をお伺いしておりまして、なるべく重ならないようにというふうに思いますが、若干重複してくる点もあるかと思います。大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回の答申を見させていただきまして、特に炭鉱の技術移転五カ年計画等、二〇〇二年度以降の石炭に関連します施策が出されたことは、大変に意義深い結論だというふうに思っております。また、特に、我が国のエネルギー政策の中で、海外炭の安定供給を確保する、あるいは将来のエネルギー危機を回避するという観点から、稼行炭鉱二鉱を存続させて、世界屈指の石炭の技術を海外に移転していくというこの重要性というの……

第147回国会 外務委員会 第9号(2000/05/12、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷委員 大臣がもう退席されるということですので、急いで、前置きをなしに、二点お答えいただきたいと思います。  日ロ関係についての二点なんですけれども、先日、森総理がG8諸国を回られました。初訪問地がロシアだったわけなんですけれども、約二時間近くにわたりましてプーチン大統領との会談がされた。その中で、平和条約締結が両国にとって大きな意義があると。また、八月末に開催予定の日ロ首脳会談についても話し合われたと思うんですけれども、これを受けて日ロ首脳会談への展望、また、クラスノヤルスク合意の期限が近づいておりますけれども、このめどについて、これが一点。  あと、ことしの二月にカフジ油田の採掘権を日……

第147回国会 環境委員会 第6号(2000/04/28、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷委員 公明党・改革クラブを代表しまして、丸谷佳織が質問させていただきます。  私は、政府提案の循環型社会形成推進基本法案に賛成する立場から、きょうは、改めてこの法案の目指すところを明らかにしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  ここ数年の間、二十一世紀ですとかあるいは新世紀という言葉がいろいろなところで使われるようになりまして、その言葉を聞くたびに、新たな千年紀に向けての私たちの期待の大きさを実感するわけなんですけれども、その中の一つに、今は、やはり地球規模の問題であります環境問題を解決していきたい、いこうとする期待というのはかなり大きいものがあるのでは……

第147回国会 災害対策特別委員会 第5号(2000/04/18、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  中山大臣そして増田総括政務次官におかれましては、有珠山が噴火しました三十一日以前から、現地におかれまして、また東京の対策本部におかれまして、噴火災害対策の陣頭指揮に、昼夜を問わず、本当に寝ずに頑張っていただいておりますことをまずもって心から御礼申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございます。  私も、三月三十日に現地入りをしまして、これまでに七回ほど現地入りをしてまいりました。公明党としましても、伊達市市役所のすぐ前に対策本部を置きまして、こちらの方で今でも、地方議員を中心としまして、交代制でいつもだれか人を常駐させて対策に当たっていると……


42期(2000/06/25〜)

第148回国会 農林水産委員会 第2号(2000/07/19、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。よろしくお願いいたします。  私の地元の北海道、もう御存じのように酪農の占める割合が非常に大きくございまして、もちろんその役割も非常に重要です。北海道は、ことしの五月に口蹄疫の問題が十勝の方で起こりまして、それがようやく落ちついたころに雪印のこの問題が上がってきた。どちらも酪農家の方の責任ではないものを受けて、非常に北海道の酪農家、今回の雪印は北海道だけではございませんけれども、酪農家の方への悪影響が非常に大きく出ているという点に関しまして、酪農家の皆さん、本当に一生懸命搾乳をしていらっしゃった皆さん、まじめに働いてきた分だけ非常に怒り心頭であります。……

第150回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/11/15、42期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。参考人の皆様、公明党の丸谷佳織と申します。  本日は、わざわざ当委員会まで足を運んでくださいまして、また、大変貴重な御意見を述べていただきましたことを、まずもって心から深く感謝申し上げます。  また、本日、皆さんの御発言をお伺いしておりまして、実際に私たちの世代というのは戦争を体験したこともございませんし、また戦後というものも実感をしていない世代でありますけれども、本当に戦争の悲惨さというのを改めて、元島民の皆様の生活、そして島民二世の皆様の生活ぶりをお伺いしまして、感じました。改めて平和への誓いというのを決意する次第なんです。  本日は、皆様の御答弁をいただく……

第150回国会 農林水産委員会 第1号(2000/09/29、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回の総合的な緊急米対策につきまして、高く評価をさせていただきたいというふうに思います。  きょうの私の質問は、農家の方々が今回の緊急の米対策によって、何だまた減反か、こういった失望感を抱いていただかないように、また、最近、一部都市部で起こりがちな、いたずらな、なぜ農業だけに多額のお金を使わなければいけないのか、こういった短絡的な批判をいただかないようにという観点から質問をさせていただきたいというふうに思っております。  今回、この緊急の米対策の全貌を見てみますと、どうやって備蓄米を減らしていくのか、余剰米に対して……

第150回国会 農林水産委員会 第2号(2000/11/02、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  私は、本法案に賛成の立場から幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。  今回の法案の改正におきましては、農業経営の法人化を推進しまして地域農業の活性化を図っていくために、農地の権利を取得できる法人である農業生産法人の要件を見直していくという点が大変注目を集めたというふうにも思いますし、また議論のテーブルの中でも、激しい議論があったのではないかというふうに思います。  この法案につきまして、賛成反対それぞれの意見を持っていらっしゃる人が、それぞれの立場でいるわけなんですけれども、今回の法案を審議するに当たりまして、例えば競争と共生あるいは……

第150回国会 農林水産委員会 第3号(2000/11/07、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織と申します。おはようございます。  四人の参考人の方々、きょうは御多忙の中わざわざ当委員会まで足を運んでくださいまして、心より感謝申し上げます。  まず最初に、日本農業法人協会会長の坂本様に御意見を伺わせていただきたいというふうに思うのですけれども、今まで坂本会長はいろいろな提言をなされていらっしゃいますし、また、農業・農村基本法に関しても御意見されたこととか、いろいろ読ませていただきました。  その上で、まずお尋ねをしたいのですけれども、会長は農業の活性化、また多様な担い手という観点で非常に御尽力されていらっしゃいますが、実際、会長が若い皆さんとお会いされたときに……

第150回国会 農林水産委員会 第5号(2000/11/09、42期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いします。  時間が短いので、早速質問に入らせていただきたいというふうに思うんですけれども、酪農王国北海道にとりまして、ことしという年は、口蹄疫の発生あるいは雪印の事故で、非常に酪農家にとって大きな打撃を受けた一年だったというふうに思います。  そこで、十三年度の加工原料乳生産者補給金単価等についても、非常に酪農家の皆さんは注目して見守っているわけなんです。まず、口蹄疫に関しましては、今後、本委員会でも審議される予定になっておりますけれども、家畜伝染病予防法の審議を早速に進めていただいて、ぜひ酪農家の皆さんに安心を……

第150回国会 農林水産委員会 第6号(2000/11/15、42期、公明党)

○丸谷委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、最近における悪性伝染病の発生状況や畜産経営の規模拡大等の現状を踏まえ、左記事項の実現に万全を期すべきである。       記  一 家畜の伝染性疾病の発生予防及びまん延防止措置を効果的かつ円滑に実施するため、防疫措置の基本的方向及び国、地方公共団体、……

第150回国会 農林水産委員会 第7号(2000/11/30、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日の委員会のテーマの中心でありますWTOについて、我が国の農業政策が、日本国内における食料自給率の向上という問題と、国際間の貿易の自由化とのはざまでどのように明確な路線を示していけるのか。また、先進国の一員として、WTOの精神の推進を図りながら、どのような基準で今後、世界を取り仕切っていこうとしているのか。これらの観点から幾つか質問をさせていただきます。  質問通告をさせていただきました順序がちょっと変わりますが、その点よろしくお願いいたします。  まず、農業の多面的機能について質問をさせていただきたいというふうに思うわけなのですけれども、我が国……

第150回国会 法務委員会 第2号(2000/10/10、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織です。どうぞよろしくお願い申し上げます。  二十一世紀を担います子供たちに関する重要な法案の審議に当たりまして質疑に立たせていただけましたこと、大変光栄に思います。しかし、委員会内を見回してみますと、野党席にはだれも座っていない。国会対策上の審議拒否かとは思うんですけれども、このような重要な法案の審議に当たって、また反対の意見を持っている党もあるように聞いておりますが、その賛成、反対の意見を堂々と本委員会で闘わせることができない、こういったことはどう考えてもおかしいと思いますし、非常に残念で仕方がありません。まず気持ちを申し上げて、質問に入らせていただきたいというふ……

第151回国会 安全保障委員会 第1号(2001/02/15、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 同じく外務大臣政務官を拝命いたしました丸谷佳織と申します。  河野大臣のもと、緊急かつ重要な課題に関しまして果敢に対応してまいる決意でおりますので、川端委員長を初め本委員会の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。以上です。(拍手)

第151回国会 安全保障委員会 第6号(2001/05/22、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 引き続き外務大臣政務官を拝命いたしました丸谷佳織でございます。  田中外務大臣のもと、政務官の任務を全うしてまいるよう誠心誠意努力してまいる所存でございますので、川端委員長初め委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/02/21、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 同じく、外務大臣政務官を拝命いたしました丸谷佳織でございます。  山積する外交課題に果敢に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2001/05/16、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 引き続き外務大臣政務官を拝命いたしました丸谷佳織でございます。  大臣政務官の責務を果たすために、田中外務大臣の指導のもと、全力を尽くしてまいる決意でおります。  大木委員長を初めとしまして委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

第151回国会 外務委員会 第1号(2001/02/21、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 同じく外務大臣政務官を拝命いたしました丸谷佳織と申します。  河野外務大臣のもと、緊急かつ重要な外交課題に果敢に挑戦してまいるとともに、誠実な外交を心がけてまいりたいというふうに思っておりますので、土肥委員長を初めとしまして本委員会の委員の皆様の御指導と御鞭撻を心よりお願い申し上げます。ありがとうございます。

第151回国会 外務委員会 第8号(2001/05/18、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 おはようございます。引き続き外務大臣政務官に就任をいたしました丸谷佳織でございます。  担当地域であります中東和平の問題、また文化交流、環境問題等、田中大臣指導のもと、全力で外務大臣政務官の使命を全うしてまいりたいというふうに思っております。  土肥委員長を初め各委員の皆様の御指導と御協力を心よりお願い申し上げます。(拍手)

第151回国会 環境委員会 第10号(2001/05/18、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 お答えを申し上げます。  河野議員、日ごろから環境問題に熱心に取り組んでいただき、また、この条約について本日御質問をいただいたことで、外務省としても非常に、六月四日という署名の期限が迫りましたが、大きな問題意識を持って、締結に向けての牽引力となるような質問をいただいたというふうに思っております。  事実関係を申し上げますと、議員御指摘のとおりに、署名はまだなされておりません。  また、大臣あるいは事務方の判断のいずれによって署名をしていないかという御質問につきましては、まだ大臣にはこの議定書についての署名の件は上がっていないというのがきょうの段階であります。  それはなぜ上が……

第151回国会 財務金融委員会 第18号(2001/06/26、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 お答え申し上げます。  ただいま先生から御指摘をいただきました、我が国が中国の三品目にセーフガードを発動したことに対しましての中国からの対抗措置の件についての御質問だというふうにお伺いをしておりますが、現在、事務レベルにおきましてこの措置に対して厳重な抗議をさせていただいております。今後は、中国側の輸入特別関税措置の撤回を引き続き強く求めていくとともに、ネギ等三品目に関しますセーフガード措置について、関係省庁とともに密接に連携協力しながら、今後とも、中国側との話し合いを通じ、双方にとって受け入れ可能な解決法というのを今一生懸命探しているところでございます。  また、今後申請さ……

第153回国会 外務委員会 第2号(2001/11/07、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 私も、委員が御指摘になるような内容の話は聞いておりません。

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(2002/07/11、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。参考人の三名の皆様、きょうは本当にありがとうございます。  二年前の十一月には、この沖縄北方問題特別委員会におきまして、藤原根室市長また小泉理事長、お越しくださいまして、御意見を述べていただきまして、私も質問をさせていただきました。本日、御意見をお伺いしておりまして、この二年間、皆さんの御要望に、あるいは御意見に対して本当に一つ一つ結果として出すことができたんだろうかと一議員として反省をしながら、またきょう皆さんの御意見を聞かせていただいてもおりました。  二十分という時間ですから、早速質問に入らせていただきたいというふうに思いますけれども、まず、和田……

第154回国会 外務委員会 第2号(2002/02/27、42期、公明党)

○丸谷委員 大臣、大変な中での就任だというふうに思います。私も昨年政務官をさせていただきまして、一年間悲喜こもごもといいますか、悲の方が圧倒的に多かったような思いもあるんですけれども、就任早々、川口大臣の「開かれた外務省のための十の改革」、骨太の方針を打ち出すなど精力的に頑張っていらっしゃる姿を見て、私たちも支持をする立場から、まず外務省改革について幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず一番最初に、「不当な圧力の排除」というところがあるわけなんですけれども、国会議員から職員に伝えられた問題を書面で大臣を含む政治指導層に伝えて、そしてこれを情報公開していく、これは私賛成なん……

第154回国会 外務委員会 第8号(2002/04/10、42期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。私は、この日本・シンガポール新時代経済連携協定に賛成の立場から質問させていただきたいというふうに思います。  この協定は、一九九九年に、当時の小渕総理とシンガポールのゴー・チョクトン首相の首脳会談で産学官による共同検討会の設置を合意してから、歴代の総理、森総理とゴー・チョクトン首相の首脳会談、そして、ようやく、二〇〇二年、本年一月に、小泉総理とゴー・チョクトン首相の首脳会談で協定に署名ができたという、いわば日本政府の三代歴代首相の悲願がようやくかなったと言ってもいい協定だというふうに思います。  その上、我が国経済の活性化、またアジア地域との経済の連携の強化とい……

第154回国会 外務委員会 第12号(2002/04/24、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日の外務委員会での議論を聞いておりまして、いろいろな観点からの議論、またいろいろな指摘がなされているというふうに聞いておりました。その中で、大臣に対しまして、例えば外交責任者としての責任感がないのではないかとか、外交姿勢がよくわからない等の厳しい指摘もなされましたが、私は、大臣就任以来、大変な中、本当によく尽力されているというふうに思います。  大臣が環境相のときから、京都議定書に関しても非常に情熱を持ってまとめ上げるという仕事をなされてきた大臣でいらっしゃいますから、外交に関しても、大臣の大臣として就任している……

第154回国会 外務委員会 第15号(2002/05/17、42期、公明党)

○丸谷委員 丸谷佳織でございます。  時間が短いので、前置きは抜きにしまして、早速質問に入らせていただきます。  八日に在瀋陽の総領事館で起きました事件についてお伺いをしたいと思うわけなんですけれども、総じまして、総領事館の全体的に及ぶ不備な点が非常に大きな外交問題に至ったというような反省を指摘せざるを得ないというふうに考えております。そのさまざまな不備な点についてきょうはお伺いをしたいというふうに思うんです。  まず、私がニュースを見て最初に思ったのが、なぜあの亡命のシーンがカメラに撮られているのだろうかと、非常に不思議に思いました。その後の報道によりまして、亡命を支援している団体がカメラで……

第154回国会 外務委員会 第19号(2002/06/12、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  参考人におかれましては、本日、御意見を賜りまして、本当にどうもありがとうございます。  時間も短いので、早速質問に入らせていただきたいというふうに思いますけれども、我が国の平和と安全、また北東アジアという地域性を見たときに、やはりこの北朝鮮との問題というのは非常に大きな位置を占めてくるものだというふうに思いますし、また、我が国と北朝鮮を考えるときに、米支援の問題あるいはKEDO、それから拉致の問題という大きなテーマが横たわっているわけでございます。  米支援におきましては人道的な観点、あるいはKEDOにおきましては核拡散を防いでいくという大きな目的……

第154回国会 外務委員会 第22号(2002/07/17、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、アジア=太平洋郵便連合憲章の第二追加議定書及び同連合一般規則の追加議定書の改正について質問をさせていただきまして、その後、国際情勢についてお伺いをさせていただこうと思います。  まず、この両議定書の改正の問題なんですが、今回の憲章及び一般規則の改正では、連合の組織であります中央事務局及びアジア=太平洋郵便研修センターを廃止し、新たに事務局を設けること、また、この事務局は管理部門及び研修部門で構成することになっておりますが、なぜこのような組織変更を行う必要性があるのかという点と、また、今回の改正によって、マニラと……

第154回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2002/04/11、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷でございます。  私は、青少年と喫煙の問題にテーマを絞りまして、きょうは皆さんにお伺いしたいと思っております。また、今、二〇〇三年の発効を目途に交渉されていますたばこ規制枠組み条約についてもお話をお伺いしたいと思っていますので、多省庁にわたりますけれども、どうか答弁の方、よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、青少年と喫煙の問題について、日本政府としてどのような問題意識があるのかというところをお伺いさせていただきたいと思うんです。  昭和四十年生まれの私でございますけれども、私たちがちょうど中学校、高校の時代というのは非常に学校が荒れた時代でありまして、学級崩壊、先……

第154回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2002/06/13、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  十五分という短い時間ですので、早速、質問に入らせていただきたいと思うんです。  本日、四名の参考人の皆様から御意見を賜りまして、この青少年と薬物乱用の問題に関しまして取り組むべき四本柱というか、一つ目は、興味本位から青少年たちが薬物の乱用に走っていくことを事前に食いとめるための予防策、二つ目は、興味本位であっても、一回使用した、次の二回目あるいは三回目、四回目をどうやって防いでいくかというそのやめさせ方、三つ目は、自分でやめようと思ったときにどのようにリハビリあるいは社会復帰への道の手助けをしていってあげるのか、そし……

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/11/28、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、北方四島周辺十二海里水域における日ロ間の操業枠組み協定を今後も維持すべきという観点から、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、十一月十五日に結論を見ました、今回の北方四島周辺水域における日本漁船の操業枠組み協定に関する協議でございますけれども、結果的には、二〇〇三年の漁獲割り当てを、スケソウダラあるいはホッケなど、ことし並みの計二千百八十トンとすることで合意をされました。また、これに伴いまして、北海道水産会の方からは、協力金二千百三十万、漁具など二千百十万円相当がロシア側に供与されるほか、支援委員会が来年度廃止されることを踏ま……

第155回国会 外務委員会 第4号(2002/11/13、42期、公明党)

○丸谷委員 大臣、連日、海外出張も含めて大変精力的に外交活動をされていることに、本当に心から敬意を表します。  また、十月の十一日―十四日、外務大臣はロシアに訪問されまして、イワノフ外相と会談等を行われました。この成果につきましては、四島の一括返還に向けた新たな日本の外交姿勢の仕切り直しとして、非常に高く評価をさせていただきたいというふうに思います。  今回の外務大臣のイワノフ外相との会談の結果、外務大臣としまして、近い将来の領土交渉再開に向けて、どのような手ごたえをお感じになって帰られたのか、この点についてまずお伺いをします。
【次の発言】 そうしましたら、例えば平和条約締結問題が日ロ関係の……

第155回国会 外務委員会 第5号(2002/11/15、42期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  きょうは、参考人としてお見えになってくださいました三名の方、大変に貴重な御意見を伺いまして、本当にどうもありがとうございました。短い時間でございますが、私の方から幾つか質問させていただきたいと思います。  まず、水口参考人にお伺いをしたいと思います。大変大きな視点から今回陳述をしてくださいましたけれども、今回のイラクに対する問題というのは非常に複雑なものがあると私はとらえております。  というのは、あの九・一一以降、テロ対国際社会という構図、また一方ではイスラム対欧米、特に非イスラムあるいは米国という対立の構図、そしてまた産油国……

第155回国会 外務委員会 第10号(2002/12/06、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  三名の参考人の方、どうもありがとうございました。  まず、畑中参考人に質問をさせていただきます。御説明いただいたことから大変多くのことを学ばせていただきましたけれども、現在、アメリカの大手石油会社関係がイラクの反体制派最大組織に接触を開始した旨報じられております。フセイン政権が崩壊後、サウジアラビアに次ぐ世界第二の石油埋蔵量を誇るイラクで本格的な生産というものが開始されるのであれば、世界の原油価格にも大きな影響が出てくるだろうと思われますが、この辺についての参考人の御意見をお伺いします。
【次の発言】 ありがとうございました。  続いて、先ほどの同……

第155回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2002/11/21、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日、青少年に関する問題としまして挙げさせていただきたいテーマは、児童の性的搾取に関する問題でございます。  この委員会におきましても、本年の九月に、委員会視察としまして、石川県、富山県の青少年健全育成の状況を視察してきましたけれども、その中で、各県警察本部から青少年への取り組みに対しまして非常に要望が多かった案件に、出会い系サイトを何とかしていただきたい、国が強いリーダーシップをとって対処していただきたいという言葉もございました。この点を踏まえまして、出会い系サイトの問題、また、児童の性的搾取の問題について質問さ……

第155回国会 特殊法人等改革に関する特別委員会 第4号(2002/11/12、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今回の独立行政法人法案は、行政の効率化やサービス向上を図るために、まず政策立案部門は政府部内に残し、そして、政策の実施部門のうち、既に政策の意義が薄れているものに関しては廃止をして、そして、一定のキャッシュフローが見込まれて、競争条件の付与などにより効率化が図られるものは民営化をする。例えば、道路関連法人ですとか空港関連法人などは民営化し、そうでないものはエージェンシー化をするという流れであるというふうに整理をした上で質問をさせていただきたいと思います。  特殊法人自体もそもそもエージェンシーだったのではないかとい……

第155回国会 特殊法人等改革に関する特別委員会 第5号(2002/11/13、42期、公明党)

○丸谷委員 石原大臣、細田大臣、どうぞよろしくお願いを申し上げます。公明党の丸谷でございます。  まず、けさからもお話、議論になっておりますけれども、今回、特殊法人から独立行政法人に変わっていくに当たって、いかに透明性を確保していくのか。例えば、企業会計原則の導入ですとかあるいは情報の開示により経営内容の透明化を図るというふうにあるわけなんですけれども、まず、この原則企業会計ということがどういうことなのか、御説明願いたいと思います。原則ということで、例外があるのか、例外があるとすればどのようなものなのか、この点についてお伺いします。
【次の発言】 後ほど北方領土問題対策協会について質問させてい……

第155回国会 文部科学委員会 第4号(2002/11/27、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  当委員会におきまして、青少年の薬物乱用防止教育とまた喫煙防止教育についてお伺いをしたいと思いまして、お時間をいただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、青少年の覚せい剤乱用の状況からお話ししますと、平成十四年の一月から十月調べにおきまして、総数では、昨年、平成十三年度一月から十月の八百十二名に比べまして、本年度同時期においては六百二十一名と人数は減少したものの、年齢別で見てみますと、十五歳の検挙数が三十九名から四十二名へと若干数ふえている状況にございます。  青少年の薬物乱用防止の精神というのは、キャッチフレーズにもございますように……

第156回国会 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号(2003/06/27、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  六月の二日なんですけれども、日本がイラクにおけるユニセフ緊急支援活動の最大の援助拠出国となるというニュースが入ってまいりました。日本の拠出金額の総額が一千五百万ドルを超えたということを受けまして、ユニセフの事務局長でありますキャロル・ベラミー氏の方から、日本がイラクの子供たちに、迅速かつ寛大、そして強力な支援をしてくれたことに深く感謝するという感謝の意があらわされ、しかも、今後のイラクを背負っていく子供たちに対して最大の支援国となったということは、我が国の支援のあり方として、一つ、もっと誇りを持ってもよいものだと私……

第156回国会 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号(2003/07/01、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織です。どうぞよろしくお願いいたします。  なるべく各党の議員の皆さんに質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、酷暑の中、現場を見なくて議員の発言なしという思いで、各政党、視察にいらっしゃったことに、大変敬意を表させていただきたいと思います。  では、まず、せっかくいらっしゃいますので、斉藤議員にお伺いをしたいと思うんですけれども、今、各国、イラクにおきまして支援活動、軍も含めてされているという現状だと思いますけれども、各国、それぞれの国内法にのっとり、あるいは憲法にのっとって、各国ができる範囲内で支援をしているというふうに考えます。 ……

第156回国会 外務委員会 第3号(2003/03/19、42期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  イラク情勢について質問をさせていただきます。  今回のイラクの諸問題に関しましては、原因というのは、当然、大量破壊兵器の保有というものを国際社会が理解できる形で破棄し得なかったフセイン政権にあるということを踏まえつつ、実際には、現在の状況を、安保理の決裂、また、新決議なしの武力行使についてブッシュ大統領が表明をしたという最悪の状況に陥ったのではないかと思っております。  また、私、個人的な意見を申し上げさせていただくのであれば、安保理というところで妥協点を見出せなかった米及び仏の態度というのは一定の批判をされるべきだと思っており……

第156回国会 外務委員会 第6号(2003/04/23、42期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷です。どうぞよろしくお願いします。  本日、審議案件になっています三条約のうち、まず国際組織犯罪防止条約から質問をさせていただきます。  今日、マフィアですとか、あるいは暴力団などが絡む薬物の密輸ですとか、銃器の不正取引など、国際社会が協力して解決しなければならない深刻な課題が山積している中、本条約に賛成の立場から質問をさせていただきます。  我が国としましても、本条約の草案の作成に積極的に参加してきましたし、また、平成十二年のリヨン・グループの議長国としまして、ハイテク犯罪等の取り組みにリーダーシップを発揮してまいりました。また、本条約を補足します人身取引、密入国及び……

第156回国会 外務委員会 第11号(2003/05/21、42期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。  まず、イラクについてお伺いをしたいと思います。  フセイン政権が崩壊をしましてから一カ月が過ぎようとしているわけなんですけれども、現在のイラクの状況は、治安の面ですとかあるいは暫定統治機構の面ですとか、人々の生活に密着した、また実際に必要な安定性というのはまだまだ得られていないというのが現状であろうと思います。  実際の報道によりますと、水道ですとかあるいは電気など生活インフラの面では回復したものの、まだまだ治安の面では不安が残るという話も聞くわけですが、そういった中で、どこの国よりも早く茂木副大臣が現地入りをされたことに大変敬意を表します。  風のうわさに……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第6号(2003/05/13、42期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。  インターネット異性紹介事業、いわゆる出会い系サイトを利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律案に関して質問をさせていただきます。  昨年の本委員会で、出会い系サイトにおきます児童の利用のあり方、またネット上で行われます児童の売買春への対策を緊急にするべきだという主張をさせていただきました。その意味におきまして、今国会にこの法律案が提出されたことを評価しております。  政府がこのような素早い対応をとったのは、とりもなおさず出会い系サイトにかかわる問題を深刻に受けとめたからだと思いますけれども、まず最初に、現在の児童の出会い系サイトの利用状況を政府はいかに……

第157回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号(2003/10/03、42期、公明党)

○丸谷委員 私は、自由民主党、公明党及び保守新党を代表して、議題となっておりますいわゆるテロ対策特措法の一部改正案について賛成、また、民主党提出の修正案について反対の立場から討論を行います。  平成十三年にアメリカで起きた九・一一同時多発テロは、卑劣なテロリストの手によって引き起こされた人類史上未曾有の大惨事であり、我が国を含む世界各国の多くの人々のとうとい命が失われました。国連安保理は、このテロを国際社会の平和及び安全に対する脅威と認定し、国連加盟国に対し、その防止等のため適切な措置をとるよう求めています。  テロの防止及び根絶は世界共通の課題です。国際社会によるテロとの闘いには現在も七十カ……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 外務委員会 第2号(2004/02/27、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私も、まず六カ国協議についてお伺いをしたいと思います。  この六カ国協議は、核の問題そして拉致の問題と、非常に日本の国民の皆さんも関心を持って日々の報道を見ていらっしゃるようですし、また報道の方も世論調査を行うなど、外交問題に関してはなかなか国民の理解が進まないのではないかといった声も以前は聞かれましたけれども、最近はこの拉致の問題を本当に我が事のように考える、国民の皆さんの関心というのは非常に高まっているなというふうに感じておりますし、当然それほど重要な協議の場であろうと理解をしております。  そして、私もこの報道……

第159回国会 外務委員会 第3号(2004/03/02、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  私は、いわゆる本日審議になっております日米新租税条約について、賛成の立場から質問をさせていただきます。  現在の我が国は、アメリカを初めとしまして五十五カ国と租税条約を締結しています。アメリカとは一九七二年に、投資交流の促進を図るために、二重課税の回避あるいは脱税の防止等の内容を盛り込んだ租税条約を締結しました。  その後約三十年以上たちまして、日米両国の経済関係も大きく変化をする中、日米両国の経済関係者からも強い要望があり、今回、内容を全面的に新しくした条約の締結を目指すものと考えられますが、改めて、本条約の締結の意義と、そして締結することによっ……

第159回国会 外務委員会 第7号(2004/03/16、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま本委員会で審議になっております二法案及び関連事項について御質問させていただきます。  まず、儀典長を現在の法律職から政令職の方に改正することとなっておりますけれども、儀典長の職務を考えますと、国公賓の接遇ですとか天皇あるいは皇族の方の海外訪問の際のハイレベルでの調整等、非常に重要な職務を担っております。今回、この改正によって法律職から政令職にすることで、相手国との職務序列の不均衡など懸念するところでありますが、本改正の必要性及び改正が与える外交上の影響についてお伺いをします。

第159回国会 外務委員会 第8号(2004/03/18、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  いつも大臣におかれましては本当にお疲れのことと思いますけれども、本日、外務委員会ということで一般質疑をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。  その中で、本日、後ほど審議をされます子供の人権二議定書について、当委員会で、私も、大臣に対しましてもあるいは外務省に対して幾度か質問をさせていただいておりますし、また、自分が取り組んできたテーマでもございますので、この点について、まずお伺いをさせていただきたいと思います。  我が国は、国際機関の場に出ますと、随分と子供の人権を守ることについてはおくれているという批判を受けてまいりました。 ……

第159回国会 外務委員会 第15号(2004/04/28、43期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  きょうは、中東情勢について幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。  イラクにおきます邦人人質事件、無事に解決を見まして本当によかったと思っております。外務大臣を初め、外務省、あるいはイラク大使館員を初めとしまして、解決に向けて尽力をしていただきましたイラクの人、また隣国のアラブ社会の皆様にも心から感謝を申し上げなければいけないというふうに考えております。  イラクの復興に関しましては、我が国の中東におけるエネルギーの依存度を考えても、また日米同盟の中での我が国の役割を考え、また国連決議を考えていく中で、我が国がイラクの復興……

第159回国会 外務委員会 第17号(2004/05/25、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  私は、平壌で開催されました小泉総理と金総書記との日朝首脳会談に関連して質問をさせていただきます。  今回の総理の訪朝では、平壌宣言を再確認したこと、また家族五人の帰国が実現をしたこと、そして北側より一方的に死亡あるいは入国なしとされていました十名の拉致被害者の方々の再調査を行うことになったこと、そして曽我さんについては第三国で家族と再会できる見込みとなったこと、また核、ミサイルについては弾道ミサイルの発射実験の凍結が再確認されたことなど、各分野におきまして一定の前進を見たと評価をしております。  しかしながら、一定の前進以上に期待が多かった分野も非……

第159回国会 外務委員会 第21号(2004/06/09、43期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。  一九九二年の油による汚染損害の補償のための国際基金の設立に関する国際条約二〇〇三年の議定書、この議定書は、近年のタンカーによります油汚染事故が大規模化し、被害が深刻化するに伴い、現行の国際基金の補償限度額を超える場合に補償する追加基金を創設するものであり、海洋国家である我が国として本議定書を批准することは重要と考え、賛成の立場から質問をさせていただきます。  まず、例えば、北朝鮮のような未加盟国が事故を起こした場合に、この補償についても基金から被害者に補償がされると思いますが、最終的に、基金は当該未加盟国から立てかえ費用を徴収する必……

第159回国会 外務委員会 第22号(2004/06/11、43期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  私は、日本時間けさ閉幕いたしましたシーアイランド・サミットにおきまして、小泉総理が日本のイラク人道復興支援の継続を表明したことをテーマにお伺いをさせていただきたいと思います。  現在のイラク復興支援特別措置法は、自衛隊のイラク派遣の根拠に、米英主導のイラク統治を承認した国連安保理決議一四八三などを挙げています。しかし、六月三十日には、米国が主導しますCPAが消滅し、イラク統治主体はイラク暫定政権に移行されることから、南部サマワでの活動を継続するためには、多国籍軍の役割に人道復興支援を盛り込んだ今回の安保理決議一五四六をつけ加える……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2004/01/29、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  四人の参考人の皆様、本当に貴重な陳述をいただきまして、どうもありがとうございました。また、皆様の御意見をお伺いしながら、しっかりと国会審議の方に反映をしていかなければいけないなという思いで学ばせていただいたつもりでございますが、まず、西元参考人からお伺いをしたいと思います。  現在、特措法の手続に従いまして、実施要項について内閣総理大臣の承認を得た上で、そして自衛隊の派遣について承認をするということがこの国会で必要とされている仕事でございますけれども、一つには、国会の承認案件について、陸海空それぞれの部隊が部隊編成によって日本を出国するたびに国会の……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2004/02/18、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  防衛庁長官、また、ほかの皆さんにおかれましては、終日の委員会でお疲れのことと思いますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、イラクの情勢からお伺いをしたいと思いますけれども、私も、昨年の八月でございますが、この委員会の調査団でイラクの方に、短い期間でしたけれども行かせていただきまして、現地の様子を見てまいりました。  私たちが行ったときには比較的バグダッドも治安が安定しているというふうに見受けられましたけれども、その後、バグダッドを含みましてイラクの状況が変わってきている。その中で、じゃ、実際にイラクの復興のために我が国として何ができ……

第160回国会 外務委員会 第1号(2004/08/04、43期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織です。  まず、イラクについてお伺いをさせていただきます。  六月の二十八日、CPAからイラク暫定政府に対しまして統治移譲がなされ、我が国とイラク暫定政府は通常の政府間関係に入り、復興支援のあり方としては、国連の要請に基づいて、多国籍軍の一員としてイラク南部にて支援活動を継続しております。  しかしながら、報道にもあるとおり、統治権限移譲後も、暫定政府ですとか、あるいは外国人を対象にしたテロが発生、また先日は、解放されてよかったものの、アラブ諸国でありますエジプトの外交官が拉致されるなど、現地の治安は予断を許さない状況にあるように思われます。  ……

第161回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/11/09、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  私ごとでございますけれども、本日は風邪を引きまして熱が高いものですから、いつにも増してわけのわからない質問にならないように頑張りますので、御答弁の方もぜひよろしくお願い申し上げます。  本日は、特に北方問題について集中してお伺いをさせていただきます。  さきの外務委員会におきまして、外務大臣、北海道出身ということで、北方領土返還にかける意気込み等聞かせていただきました。  本日は、まず小池大臣にぜひ御決意をお伺いさせていただきたいと思うわけでございますが、そもそも領土問題というのは、国際法上、どちらの国がどのくらい当該領土にかかわっているのかという……

第161回国会 外務委員会 第2号(2004/11/01、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  昨日、イラクで香田さんの御遺体が発見されました。この一連の事件につきまして、御家族の思いを考えると、申し上げるべき適切な言葉も探せないような思いでございますけれども、心からお悔やみを申し上げます。  外務省としましても、外務大臣が各国へ協力を働きかけ、また現地対策本部に副大臣を派遣し、在外公館で情報を収集するなど、可能な限りの措置をとってきたことというふうに思いますけれども、今後も香田さんの御家族に対しましてできるだけの支援と協力を惜しまないようにお願いをしておきたいというふうに思います。  外務大臣におかれましては、今回のこの事件の対応はもちろん……

第161回国会 外務委員会 第5号(2004/11/18、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  きょうは、第三回日朝実務者協議についてお伺いをさせていただきますが、その前に、一つだけ、日ロ関係、特に北方領土についてお伺いをさせていただきたいと思います。  今月になっていろいろと、この領土問題についてロシア側からのメッセージが伝わってきております。  十一月十四日には、ロシアのラブロフ外務大臣が、ロシアのテレビ放送の中で、五六年の日ソ共同宣言に基づいて歯舞、色丹の二島のみの返還で領土問題に終止符を打つ立場を示されたというふうにされております。また、翌日十五日には、プーチン大統領が、ロシアの閣議の方で、ロシアは批准された合意文書は守ると述べた上で……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2004/12/01、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  まず、イラク特措法を廃止する法律案について、提出者の皆さんに質問をさせていただきます。  この法案を提出された理由としまして、「イラクにおける最近の情勢等にかんがみ、自衛隊の部隊等による対応措置を終了させる等のため、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する必要がある。」というふうにされておりますけれども、自衛隊の撤退ということについては我が国一国だけの問題ではないという側面も、これは否定なさらないのではないかというふうに考えております。  もちろん、自衛隊の活動期間あるいは活動内容等については我が国が主体……

第162回国会 外務委員会 第1号(2005/02/23、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、大臣の所信及び外交案件について、幾つか質問をさせていただきます。  大臣の所信演説にもございましたけれども、スマトラ沖での地震を受けての津波による被災者また被害は甚大なものがあり、日本政府としても復興支援あるいは実態把握に対して大きな力を注いでいただいていることに心から敬意を表するとともに、引き続き、防災の観点で、また国際社会の中で発言権を持ってリードをしていただきたいというふうに思います。  また、報道でありましたが、昨日、イランの南東部で起きました地震、まだ被害の大きさはすべてが把握されているわけではございませんけれども、被災をされた方……

第162回国会 外務委員会 第4号(2005/03/30、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  最初に、副大臣にちょっとお考えをお伺いしたいと思うんですけれども、ことしは日露修好百五十周年、また戦後六十周年、それから日韓友情年であり、また日・EU市民交流年であり、また愛知では愛・地球博、万博が行われ、私たち日本人にとっては一つの節目であったり、あるいは佳節という思いが非常に強くあるんだと思うんです。  先日も、根室の方で北方領土返還実現大会をさせていただきまして、外務省の方からも政務官にお越しいただきまして、北方領土問題、何とかこの佳節に一歩動かしていきたい。あるいは、日韓友情年、これほど市民間で、映画交流です……

第162回国会 外務委員会 第6号(2005/04/22、43期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  大臣におかれましては、中国への訪問、また本日より始まります日ロ、それから各国際会議での御活躍、本当に御苦労さまでございます。きょうは、特に日中関係について質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  今回の日中、特に反日のデモから暴徒へ移っていった報道あるいは事実関係を見ていく中で、私が考えていることからまずお話をさせていただきたいというふうに思います。  今回の反日デモ、そして暴徒化した背景というのは、いろいろな方がいろいろな視点でおっしゃっております。例えば、教科書問題を含めた日中の歴史問題に起……

第162回国会 外務委員会 第7号(2005/05/13、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、二つの議定書についてお伺いする前に、少し北朝鮮情勢についてお伺いをさせていただきたいと思います。  北朝鮮の核保有についての言及、あるいは六カ国協議への無期限の中断宣言、そしてミサイルの発射、また核実験の可能性の高まり、そして、昨日報道されておりましたけれども、八千本の使用済み燃料棒取り出し完了の表明等、最近の北朝鮮の情勢について我が国政府としてどのような分析をしているのか、この点からお伺いをいたします。
【次の発言】 実際に我が国の防衛を考える上で、ミサイルが我が国に向けられているであろう国における軍事の……

第162回国会 外務委員会 第9号(2005/06/03、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  六月に入りまして、クールビズということで、室内の設定温度を上げ、そして、暑苦しいというか、スーツ、ネクタイはやめていこうという流れの中で、大臣、副大臣みずから率先されましてさわやかな服装で臨んでいらっしゃる姿を見て、大変好感度が高いなというふうにも感じました。  その大臣、副大臣のさわやかさに比べてと申しますか、後ろの外務省職員の皆様がしっかりとまだダークスーツを着られていまして、質問する側からしますとちょっと威圧を感じる部分がございます。交渉に当たっては威嚇するときもあるのかとは思いますけれども、外交官の皆様が環……

第162回国会 外務委員会 第10号(2005/06/29、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、一般質疑の中で、日韓関係、またグレンイーグルズ・サミット等、お伺いをさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  まず、日韓関係についてお伺いをさせていただきます。  本年で国交正常化四十周年を迎えました日韓関係でございますが、さきにソウルで行われました首脳会談でも多くの時間を費やして議論されました歴史認識問題を初めとして、小泉総理の靖国神社参拝問題、また竹島問題等、両国における意見の相違や対立が両国民の感情にも少なからず反映されている状況にあると考えております。  しかしながら、意……

第162回国会 外務委員会 第12号(2005/07/13、43期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、七月六日から八日までグレンイーグルズで行われましたG8サミットについてお話をお伺いさせていただきます。  冒頭、七日の朝、ロンドン市内四カ所で起きました同時爆破テロで亡くなられた方々に心からの哀悼の意を表し、また、負傷された方々においては、一日も早く回復をされますようにお見舞いを申し上げます。  さて、今回のサミット、今の質問の中にもありましたけれども、今回のテーマは大きく二つ、アフリカと気候変動、環境ということでございました。開催国がテロの標的になったということにも動じず、G8の首脳は粛々と議題をこなされ、十二の採択文……

第162回国会 外務委員会 第14号(2005/07/22、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。前回の委員会の最後で質問させていただいた件を、きょうは冒頭にもう一度お伺いをさせていただきたいと思います。  本日は、日ロ関係についてお伺いをさせていただきたいと思うわけでございますけれども、在京ロシア大使館の次席公使がロシアの外交誌「国際生活」に寄稿をいたしました論文、ロシア・日本、ゴールはまだ見えないという論文の概要でございますけれども、私も拝読をいたしました。  全体としましては、ことしは日露修好百五十周年、また日露戦争終結百周年、第二次大戦終了六十周年に当たるということで、特に日ロ関係にとっては大変大事な年であるというふうにした上で、五六年の共……

第162回国会 厚生労働委員会 第28号(2005/06/15、43期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  本厚生労働委員会におきまして質問のお時間をちょうだいいたしましたことを、心より感謝申し上げます。  本法律案の提出の経緯から考えまして、法案の趣旨、また内容について、賛成の立場から幾つか質問をさせていただきたいと思います。  年金資金等への損失の最小化を図っていくということから、施設譲渡の対象となっております病院以外の年金福祉施設は二百六十一でございまして、一般競争入札により売却されることとなっております。この二百六十一施設、そもそもは、年金保険料を財源としまして、被保険者、また、より広くは国民の福利厚生の向上を目的にして設置さ……

第162回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2005/04/27、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、政府が四月の二十二日に閣議で決定をいたしましたテロ対策特措法に基づく基本計画の半年間の延長の変更について、賛成の立場から幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  この半年間の延長、至極当然のことというふうに考えております。理由としましては、アフガニスタンにおけます民主化の進行の度合い、また治安の状況を見ても、まだ各国、国際社会の関与を必要としている、援助を必要としているということは明白でございますし、また、国際協調の中で日本の果たす役割も重要であると認識をしているからでございます。  最重要課題と言っ……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2005/11/30、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  小池沖縄北方担当大臣は引き続き担当大臣として御活躍していただけるということで、また大変にお世話になりますけれども、領土問題についてきょうお伺いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、麻生外務大臣につきましては初めて質問させていただくということになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、先日行われました日ロ首脳会談について、お話をお伺いいたします。  十一月二十日、二〇〇〇年の九月以来、実に五年ぶりに訪日を果たされましたプーチン大統領でございますけれども、事前の報道どおりと申し上げてよいのかどうか、悲観的な報道……

第163回国会 外務委員会 第3号(2005/10/21、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。  ただいま議題となっております万国郵便条約及び郵便送金業務約定につきましては、それぞれ、切手、スタンプ、印影の偽造等への罰則等を規定し不正を防止すること、また、郵便為替、郵便振替等の郵便送金業務を適切に行うとの観点から、賛成の立場でございます。  今回、改めて万国郵便条約をしっかりと読ませていただきました。その中で、私が取り組んできたものに関連するものとして、児童ポルノの郵送についての規定がございましたので、きょうは、今議題となっております議定書の内容とは違いますけれども、万国郵便条約の議論として質問をさせていただきたいと思います。 ……

第163回国会 外務委員会 第4号(2005/10/26、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。  本日は、幾つかお伺いしたい点がございますけれども、まず一点目は、パキスタン地震のその後についてお伺いをさせていただきたいと思います。  パキスタンで八日に発災いたしましたこの地震でございますけれども、本当に残念なことに、いまだ被害の全容、概要というものがつかめていない状況で、死者もふえております。復興というところまではまだまだ手が届いておりませんし、被災者の救済に向けては世界各国が努力をしているのにもかかわらず、毎日死者の数がふえている状況でございます。  自民党さんも募金活動をされたと報道で見ましたけれども、私自身も、先日、札幌駅……

第163回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2005/10/17、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  最後の質問になりましたので、きょうの六時間にも及ぶ質問の中でなるべく質問の内容が重ならないようにというふうに考えながら質問させていただきたいと思います。  まず冒頭、通告申し上げていないので大変に恐縮でございますけれども、本日、小泉総理が靖国に参拝をされたという件で外務大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の参拝については、小泉総理は公的なものではないということでいろいろな工夫をされたのであろうというふうに思いますけれども、なかなか外交面では、特にアジア各国から理解をいただけるところというのは果たしてどこまでなんだろうかというふうに思……

第163回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2005/12/19、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日の質疑におきましては、政治、治安の情勢、そして日本のイラクにおける支援のあり方についてお伺いをさせていただきます。先ほど来出ている質問と若干内容が重なる部分があるかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、十二月十五日に国民議会選挙が行われました。報道によりますと、結果の方はまだ時間がかかるようでございますけれども、かなりの高投票率で、スンニ派武装地域の聖域でございましたファルージャでも八五%から九五%、またラマディでは七五%から八〇%であったというふうに報道をされております。  低投票率のところもあったわけでございます……

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2006/08/29、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  私も、八月十六日に貝殻島付近で起きましたカニかご漁船第三十一吉進丸が銃撃、拿捕された事件について、時間いっぱいを使って質問をさせていただきたいと思います。重なる質問もあるかもしれませんけれども、どうぞ御答弁のほど、よろしくお願い申し上げます。  八月十六日にこの事件が起きましてから、公明党としましては、地元の根室市議あるいは道議会議員が現地入りをしまして、すぐ情報収集あるいは対応に当たってまいりました。私自身も八月二十一日に現地に入りまして、お通夜に参列をするとともに、根室市あるいは根室支庁、そして漁組の皆様、関係者の皆様からお話をお伺いいたしまし……

第164回国会 外務委員会 第3号(2006/03/08、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  審議も重なってまいりまして、質問自体がちょっと重なってしまうことがあるかもしれないんですけれども、副大臣、どうぞそこのところはよろしくお願い申し上げます。  今中山委員の質疑を聞かせていただいておりまして、大変私自身も勉強になりました。一番最後の副大臣の御答弁の中にも、憲法改正も含めてこの国のあり方というものを今本当に考えるときだといった趣旨の御発言がございました。同感でございます。  しかしながら、今回、今審議をしておりますこの特別協定の審議中にも感じたことでございますが、国のあり方を論ずるときに、本当に国民に対して政府がどれだけの説明責任を持っ……

第164回国会 外務委員会 第7号(2006/03/29、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本委員会、けさほどから条約の審議が開かれまして、今の若干の時間、休憩に入りました。休憩の間、小学低学年のお子さんたちが国会見学にいらっしゃっていまして、当外務委員会の委員会室も見学をされていまして、引率をされていました担当の方が小学生の低学年の皆さんに、みんな、この委員会は海外と仲よくしようという委員会なんだよという説明をされていまして、心温まるとともに、改めて、国益という観点とまた国際協調の観点から、将来外交官になる子もいるかもしれませんし、本当に外交問題、大事に審議をしていかなければいけないなというふうに思うのと……

第164回国会 外務委員会 第9号(2006/04/07、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、国際民間航空条約の改正、国際水路機関条約の改正議定書及び国際海事機関条約の改正について質問をさせていただきます。  まず、国際水路機関条約、いわゆるIHOでございますけれども、今回のIHOの改正におきまして、IHOに対する加盟条件に関しまして、国連に加盟をしている国については届け出を出すだけで加盟を認めること、また、国連未加盟国については、今までと同様に加盟国の三分の二の賛成を必要とする旨の規定を設けました。  今回の改正において、あえて国連加盟国と国連未加盟国に対して差を設けた理由をお伺いいたします。

第164回国会 外務委員会 第12号(2006/04/28、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  ただいま議題となっております国連腐敗防止条約について質問をさせていただきます。  本条約につきましては、昨年のグレンイーグルズ・サミットで合意をされました文書の中にも、各国が本条約を締結していこうという趣旨が盛り込まれておりました。日本は二〇〇三年に署名はしたものの、ことしの批准、国会に提出をしていただいているわけでございますけれども、昨年、サミット明けの当委員会におきまして、私も外務大臣の方に対し、本条約の締結を早くしていただきたい旨、発言をさせていただきまして、そして今国会で提出をしていただいたことを大変高く評価している次第……

第164回国会 外務委員会 第16号(2006/05/19、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  質問の時間、一般質疑ということで三十分をいただきました。通告をさせていただいているもののほかに、けさの報道から一つ、北朝鮮について質問をさせていただきたいと思います。  けさの報道によりますと、韓国政府筋などによって、今月初めから、北朝鮮の北東部のミサイル基地の方で大型のトレーラーなどが活発に活動を始め、全長およそ三十五メートルのミサイルが発射施設の近くに持ち出されているのが衛星写真などから確認されたという報道がなされております。このミサイルは、大きさなどから、北朝鮮の弾道ミサイルのうち、最も射程が長いテポドン二号と見られている……

第164回国会 外務委員会 第17号(2006/05/26、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、国連公海漁業協定及び危険有害物質議定書につきまして、賛成の立場から幾つか質問をさせていただきます。  まず、国連公海漁業協定についてでございますけれども、本日の審議の中で、既に小野寺委員の方から我が国漁業に与える影響についての懸念が示されました。私も同様の懸念を持っているところでございます。質問通告している部分と小野寺委員の質問が重なっている部分がありますので、そこは省かせていただきまして質問をしたいと思います。  旗国以外による乗船、そして検査が可能になっているこの協定でございますけれども、漁業関係の皆様から寄せられて……

第164回国会 外務委員会 第20号(2006/06/07、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本通常国会も、あと残り一週間になりまして、この外務委員会も恐らくきょうで最後の質問になるのかなと思いながら、通常国会が終わりましたら、いよいよまた来年度予算のシーリング等が始まってまいります。  本日は二十分のお時間をいただいておりますので、ODA関連について質問させていただきたいと思います。  公明党としまして、ODAに対する考え方、来年度予算の中では、まず、ODAの中期的な目標として策定をされました今後五年間の事業量について百億ドルの積み増しを目指すという十分な額の確保、しかしながら、厳しい財政の中で、その使われ方に関しては重点化を図っていくべ……

第164回国会 外務委員会 第22号(2006/08/02、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、中東情勢からお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  小泉首相は、G8に先駆けまして、首相としては実に十一年ぶりになることと思いますけれども、イスラエル、パレスチナを御訪問されました。このときに、イスラエル、そしてパレスチナ両国に対しまして、米欧諸国とはまた違った我が国の中東政策というものを提案してきたものというふうに存じておりますし、高く評価するところでございます。  しかしながら、小泉総理がちょうどイスラエルの首相と会談をしているときに、イスラエルによりますレバノンの攻撃というのが始まり、それがもう……

第164回国会 農林水産委員会 第5号(2006/03/16、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は出身が北海道でございまして、現在、北海道、漁業の地域ということもございまして、北海道公明党の方で、一年に一回という形になるんですけれども、いろいろな漁村を道内出身の国会議員が回らせていただきまして、浜懇談会というのをやらせていただいております。ことしは、私、道南の方に行かせていただきまして、そちらの方からいろいろな現場の要望が出てまいりましたので、きょうはそちらを取り上げさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  この浜懇談会でまず真っ先に出てくるのが、この委員会でも何回も取り上げられた……

第164回国会 農林水産委員会 第9号(2006/04/20、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日議題となっております政府提出三法案及び民主党さんが提出をされました法案につきまして、本当に一生懸命勉強をしてまいりました。その点で、民主党さん提出の議員立法のこの法案、本当にお時間をかけられて大変な御努力をされたなという思いで拝見をしておりました。  幾ら勉強しても、私の理解不足で、あるいは純粋にわからないところがたくさんございましたので、きょうはその点について、まず、民主党提出の法案についてお話をお伺いさせていただきたいと思います。  まず、食料自給率につきまして、十年後五〇%、そして将来的には六〇%とお書きに……

第164回国会 農林水産委員会 第10号(2006/04/26、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。北海道出身でございます。  本日は、四名の参考人の皆様から、本日議題となっております四法案について、現場からの率直な御意見を賜ることができまして、心より感謝を申し上げます。  四名の方々、それぞれ、法案については賛否両論、御意見の違いがございました。一つには、農業を経営という概念から見るのかといいますか、経営という概念を農業政策の優先順位の高いところに持ってくるのかどうか、この点で御意見が分かれているのではないかというふうにも感じながら、お話をお伺いしておりました。  そこで、まず、山浦参考人にお話をお伺いさせていただきたいと思います。  山浦参考人は……

第164回国会 農林水産委員会 第15号(2006/06/06、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、六月十六日からIWC総会がセントクリストファーネービスの方で開かれるということもございまして、商業捕鯨再開推進の立場より幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  昨年の十二月からことし一月にかけまして南極海で実施をされました我が国の調査捕鯨に対しまして、環境NGOでありますグリーンピースと主に反捕鯨活動に取り組んでいますシーシェパードが、あたかも連携したかのような妨害活動を行っております。こういった活動につきまして、政府が調査捕鯨を委託しております日本鯨類研究所の方では、グリーン……

第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2006/12/12、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  きょうは、沖縄北方特別委員会、高市大臣が沖縄北方担当大臣に就任をされまして初めての、所信的な意義を含めての委員会ということで、まず基本的なお考えからお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  高市大臣御自身は、本当に今の安倍内閣でも最多の担当数を誇る大変お忙しい大臣をお務めということで、その御苦労も察するところでございますけれども、この沖縄の問題また北方領土返還の問題、非常に長期にわたって、また非常に難しい、一歩進むのが本当にこれだけ難しいことなのかということを常日ごろ感じざるを得ないような問題が山積する、このことについて……

第165回国会 外務委員会 第1号(2006/10/18、44期、公明党)

○丸谷委員 大臣、公明党の丸谷佳織でございます。引き続き外務委員会で頑張らせていただきますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  本日は、特に国際情勢の中で北朝鮮情勢に絡んでまず質問をさせていただきます。  これはちょっと、最初に質問通告をしているものと若干違うものでございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  というのは、けさの報道の中で、日米両国が国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に基づく船舶検査を行う場合に、海上自衛隊の方で、米軍などの後方支援に加えて、不審な貨物船に対する警戒監視や追尾などを基本活動とする方向で政府は検討に入ったといった報道もなされておりまして、周辺……

第165回国会 外務委員会 第3号(2006/10/27、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織です。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは私の方からは、国際情勢の中で機微な問題ではないのでございますけれども、外交上重要ではないかと思われる点について何点か御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、いわゆる知日派、親日派と言われる人たちを外交戦略上どのような形で今は形成してきたのかという問題点を指摘させていただきたいと思います。  例えば、同盟関係にございます日米でございますが、アメリカにおいて、マイケル・グリーン氏がホワイトハウスを去ると、また一人知日派が減ったといったような報道が日本の新聞でなされたり、あるいは中国において、いわゆる親日派、……

第165回国会 外務委員会 第4号(2006/11/01、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。  本日は、二つのEPAについて審議をさせていただきますので、よろしくお願いします。  その前に、昨日の報道で、六者会合の復帰という報道が入ってまいりましたので、この点について、冒頭、若干質問をさせていただきたいと思います。  報道によりますと、米国、そして北朝鮮、中国の三カ国の首席代表が昨日北京で非公式協議を行い、六者会合を近く再開することで合意したというふうにございます。北朝鮮はこの会合に復帰をすることには無条件で参加をするといったような報道もございますけれども、現在、日本政府として把握をしていらっしゃる事実関係、また事実であればこ……

第165回国会 内閣委員会 第5号(2006/11/08、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日、当内閣委員会におきまして、本法案について質疑のお時間をちょうだいいたしましたことを心から感謝申し上げます。  質疑に入る前に、冒頭、昨日、北海道佐呂間町で発生をいたしました竜巻の被害によりまして亡くなられました九名の方とその御家族に対しまして心より哀悼の意を表すとともに、重軽傷を負われていらっしゃいます二十三名の皆様の一日も早い御回復を心より御祈念させていただきたいと思います。  政府として、昨日、早速、溝手防災担当大臣を団長にしまして現地調査団を派遣していただいておりますし、関係省庁とともに迅速な対応に当たっていただいているところでございま……

第166回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2007/06/18、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、今月、ドイツのハイリゲンダムで行われましたG8におきまして日ロ首脳会談が行われた、これは、安倍総理とプーチン大統領、二回目の日ロ首脳会談となったわけでございますけれども、領土問題も含めまして、多岐にわたって非常に充実した、短いながらも充実した議論が行われたというふうにお伺いをしておりますので、その点につきましてお話をお伺いしたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  まず、二〇〇三年に日ロ行動計画が作成をされました。日ロ首脳会談あるいは外相会談等が行われるたびに、これは非常に重要であり、着実な……

第166回国会 外務委員会 第1号(2007/02/21、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日、冒頭、大臣の方から、国際情勢に関する御説明をいただきました。  その中でも、一つの柱の中に、望ましい国際環境の確保ということに関しまして、テロ対策、人間の安全保障等のグローバルな課題に対するODA等の活用に対しての御説明もいただきましたので、まずODAについて最初にお伺いをさせていただきたいと思います。  二〇〇五年七月、グレンイーグルズ・サミットがございました。その中で小泉首相は、二〇〇五年から二〇〇九年の五年間でODAを百億ドルの積み増しをするという方針を表明されました。その一方で、経済……

第166回国会 外務委員会 第3号(2007/03/16、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  まず、本日の議題になっております在外公館名称位置給与法の改正案について質問をさせていただきます。  今回の法改正によりまして、在モナコ、在モンテネグロの日本国大使館が新設をされるということになります。大使館の新設とはいっても、当面、モナコの大使館は在フランス大使館の兼館でございまして、また在モンテネグロ大使館に関しては在セルビア大使館の兼館であるということで、すぐさま実館が開設されるというわけではございません。財政的な問題ですとかあるいは人材の確保等、大使館実館としての開設に当たっていろいろとまだ解決しなければいけない問題はある……

第166回国会 外務委員会 第4号(2007/03/23、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。  まず、けさ報道されておりますけれども、三月十九日から二十二日の間で、一たん休会となりました六カ国協議についてお伺いをしたいと思います。  けさ、外務省の方からペーパーをいただきました。その中では、中国側、議長側からの議題としましては三点あって、五つの作業部会の進捗状況の聴取、二点目は初期段階の措置実施のための具体的措置の議論、三点目に次の段階の措置についての初歩的検討を今回の第六回の六者会合セッションの中ではしたいという旨だったそうでございますけれども、報道にございますとおり、北朝鮮側は、BDAで凍結されている北朝鮮関連資金が実際に……

第166回国会 外務委員会 第5号(2007/03/28、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。きょうはどうぞよろしくお願い申し上げます。  先日、三月二十日の本会議でも質問をさせていただきました、本日議題となっております国際刑事裁判所の設立に関するローマ規程の承認案件及び国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律案に関しまして、賛成の立場から質問をさせていただきます。  先ほど申し上げましたが、先日も本会議の方で問題意識は御理解していただいていると思います。その点について、きょうはフォローアップという意味でもうちょっと深くお伺いをさせていただきたいと思いますので、法務省の方からも副大臣来ていただいておりますが、どうぞよろしくお……

第166回国会 外務委員会 第9号(2007/04/27、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  本日議題になっておりますハーグ条約関連の質問をさせていただく前に、ちょっと国際情勢について二点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、一点目でございますけれども、先日、去る二十三日に、ロシアのエリツィン前大統領がお亡くなりになられました。心から哀悼の意を表するところでございますけれども、二十五日にはロシアで国葬が行われました。各国の出席者を見てみますと、アメリカではクリントン前大統領ですとかあるいはジョージ・ブッシュ元大統領、ドイツからはケーラー大統領、イギリスはメージャー元首相ですとか、あるいは欧州各国の外相ですと……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号(2007/05/14、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、当委員会に長い間所属をさせていただいているわけでございますけれども、二〇〇三年の七月の三十一日から八月の六日にかけまして、この委員会の調査団の一員としまして、きょうもこちらにいらっしゃいます中谷議員、また中川議員、赤嶺議員そして阿部議員とともにイラクのバグダッドの方に行かせていただくことができました。  本日その延長が議題となっておりますイラク人道復興支援特別措置法が成立した直後でございましたけれども、当時私が自分の目で見ましたイラクの状況というのは、五十度近い本当に物すごい暑さの中で、飲……

第166回国会 予算委員会 第3号(2007/02/02、44期、公明党)

○丸谷委員 私は、公明党の丸谷佳織でございます。  私は、公明党を代表しまして、平成十八年度補正予算案に対し、賛成の意を表するところでございますけれども、討論に入る前に申し上げたいことは、この大事な補正予算の審議に際し、野党の皆さんがそのお考えを当委員会の場で一切お示しにならなかったのが甚だ残念であるということでございます。  厚生労働大臣が少子化問題を語る際に使用された言葉は、極めて不適切であり、多くの女性に不快感を与えましたが、このことを政争の具にした野党に対しても不快感を感じている女性は私は多いと考えております。予算審議を放棄し地方の選挙の応援に行っているとすれば言語道断であり、国会議員……

第166回国会 予算委員会 第8号(2007/02/14、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、北海道夕張市の財政再建と、また夕張市の将来像につきまして質問をさせていただきます。  昨年六月に地方財政再建促進措置法に基づいて財政の再建に取り組むことを表明しました夕張市の責任問題につきましては、昨日の当委員会でも議論をされまして、私も政府の考え方につきましては注意深く拝聴をしておりました。  実績赤字額が三百五十三億円、これは夕張の標準財政規模の八年分に相当するという額でございますけれども、これほど膨大な赤字を抱えるに至った理由には、一義的には、当然のことながら、市の不適切な財政運営にあったことは間違いございません。……

第168回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2007/11/15、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、どうもありがとうございます。  今、西銘先生から日米同盟についてというお話がございまして、高村外務大臣の方から御答弁がありましたので、まず、質問通告に出しておりますけれども、在日米軍駐留経費負担についてお伺いをさせていただきたいと思います。  先ほど、外務大臣は答弁の方で、日米関係というのは我が国外交の基盤であり、政治、経済、安保すべてにわたってかなめになっているとおっしゃいました。全くそのとおりだと思います。また、ライス国務長官とお会いした際には、米側から幅広く深い関係になっているという御発言がございました。全……

第168回国会 外務委員会 第2号(2007/10/26、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  高村大臣、御就任おめでとうございます。大臣におかれましては、山積する外交問題の解決に当たりまして、高村大臣ならではの高い見識とまた強いリーダーシップを持って諸問題の解決に当たっていただきますように心より期待を申し上げながら、本日、大きく二点にわたって質問をさせていただきます。  まず、一点目は日ロ関係でございます。  本年の九月にシドニーで開かれましたAPECにおきまして、トップ会談が日ロ間で開かれました。領土問題を含めまして日ロ間の諸問題の解決に当たって、加速度をつけて解決をしていこうといったコンセンサスがなされまして、その中では、十月の外相会談……

第168回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号(2007/11/06、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。  本委員会におきまして、テロとの闘いに対して我が国が何をしていくべきなのか、給油活動の延長も含めて随分長い間議論をされていらっしゃいます。私も、委員ではございませんけれども、本日お時間をちょうだいいたしまして、自分の疑問に思っている点等を政府に対して質問をさせていただけることを幸いに思いますけれども、随分と議論の論点というのが絞られてまいりまして、かなりのところ議論し尽くされているような気もしております。本日お伺いしますことが重ねてのお伺いになるのであれば大変恐縮でございますけれども、御答弁のほどよろしくお願いいたします。  しか……

第169回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2008/04/10、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。岸田担当大臣また高村外務大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、岸田沖縄北方担当大臣におかれましては、実に大臣に就任されてから十日目で早速根室の方に視察に行っていただき、地元関係者また旧島民の皆様を中心に懇談会を持っていただくなど、非常に精力的に活動していただいていることに、まず心から感謝を申し上げます。  また、後継者育成という観点では、北方領土問題、もう戦争自体が何だかわからないという世代の子供たちに対してこの領土問題の教育をされている、その現場まで行って視察もされているということも、ホームページ等で拝見をしている次第でございます。  ち……

第169回国会 外務委員会 第2号(2008/03/19、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。おはようございます。  私も、引き続きチベット問題についてお伺いをしたいと思います。  今国会での本委員会の冒頭で、外務大臣から、ことしの取り組み、また外交に対する姿勢の御発言がありまして、我が国の基軸であります日米関係の次に日中関係を強調されました。それほど現在、我が国と中国との関係というのは、戦略的互恵関係というお言葉をお使いになりますけれども、非常に重要であり、また五月には胡錦濤主席が来日をされるという中で、我が国にとって中国というのは、国際社会で責任ある役割を果たすことを期待している国でもあります。まさしく外務大臣の御発言どおり、今回のチベット……

第169回国会 外務委員会 第5号(2008/04/04、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初に、昨日逮捕となりました、横須賀で起きましたタクシー運転手の高橋さん刺殺事件につきまして、お伺いをしたいと思います。  この事件、三月十九日に起きまして、三月二十二日には、逮捕された容疑者については米軍が身柄を拘束いたしました。昨日、四月の三日、逮捕に至ったわけでございますけれども、日米安保条約のもとで、大きな意味から本当に日本の国民に対しての安全を確保していくという役割を担いました米軍人において、日本の一民間人である方が刺殺をされるということは、まことに遺憾であり、あってはいけない事件だと、私も強い……

第169回国会 外務委員会 第8号(2008/04/16、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  大臣におかれましては、大変タイトなスケジュールの中、ロシアを訪問されまして、本当に御苦労さまでございました。本日は条約についての質問の場所ですので、また一般質疑の時間をいただいた際に今回の訪ロの成果等についてぜひお伺いをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  さて、本日、当委員会で議題になっております三つの条約につきまして、それぞれ、時間の許す限りでございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、日中刑事共助条約でございますけれども、日本とほかの国におきましての刑事条約は、アメリカ、そして韓国に続い……

第169回国会 外務委員会 第9号(2008/04/18、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。丸谷佳織でございます。  冒頭、質問通告とは違うのですけれども、昨日名古屋高裁で出されましたイラク空輸に対する判決について、まず外務大臣の方から、御感想と、また今後の活動に対する方針、思いをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  今回のこの判決に加えまして、いろいろな御主張の方がいらっしゃいますし、そもそも原告側がいるわけでございますけれども、このイラクに対する派遣とは別に、インド洋での補給活動に対しても、今回の判決をもって、この補給活動自体もこれは違憲になるのだといったような主張も紙面上では見られたところでございます。  私は、……

第170回国会 外務委員会 第2号(2008/11/12、44期、公明党)

○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、日米関係からお伺いをさせていただきます。  今回の米国の大統領選挙は、世界各国で熱狂的な関心を持って見られていた大統領選挙だったと思います。実際に、オバマ新政権が来年の一月に誕生するわけでございますけれども、早くも評論家の皆さんたちは、オバマ新政権になりましたらジャパン・パッシングではなくて日本ナッシングだとか、あるいは経済的な部分で随分と米国の保守色が強まるのではないか、日本にとっては厳しくなるのではないか等々、マイナスの評論がかなり多く聞こえてきて、懸念ばかりが聞こえてくるわけでございま……

第171回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2009/04/02、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  北方問題について質問をさせていただきます。  二月の十八日、サハリン州のユジノサハリンスクで麻生総理とメドベージェフ大統領の首脳会談が行われました。この中で、北方領土問題につきまして、メドベージェフ大統領の方からは、新たな、独創的で、型にはまらないアプローチのもとで作業をしていくことが確認をされまして、麻生総理の方からは、従来の日本の主張でございます四島の帰属の問題というのが一番肝心であるという方針を改めてロシア側に主張した上で、北方領土問題をきちんと解決したいとあなた自身がおっしゃるのであれば、御自分で政治的決断をしてもらう以外ほかに方法はないと……

第171回国会 外務委員会 第6号(2009/04/03、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日議題となっております在沖海兵隊のグアムの移転に係る協定につきまして質問をさせていただきます。  この協定につきましては、日米安保体制に基づく米軍の抑止力を維持するということと、また、沖縄県民の負担軽減に資するということであれば、大いに歓迎をし、賛成するところでございます。  しかしながら、本日の質疑内容を聞いておりますと、沖縄県民の負担軽減になるのかならないのか、ちょっと政府の答弁では弱いところがあるというふうに思いました。私どもとしても、賛成する以上、沖縄県民の負担とは何だと考え、これをどのように軽減されていくのかというところを政府としてしっ……

第171回国会 外務委員会 第9号(2009/04/24、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  まず、四島の問題から質問をさせていただきたいと思います。  昨日から札幌におきまして、一月より中止をされていますビザなし交流の再開に向けた協議というものが行われております。先日、沖縄北方特別委員会の方でも質問をさせていただきまして、このビザなし交流が五月にも予定をされておりますことから、早期に日本側が望む形で決着をつけるように取り組んでいただきたいというふうにも申し上げましたが、実際に昨日から始まりました協議におきまして、このビザなし渡航に関する交渉状況について、いかがなのかお伺いさせていただきます。

第171回国会 外務委員会 第14号(2009/06/10、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷でございます。  本日、審議をされています四条約について、それぞれ質問をさせていただきたいと思いますので、橋本副大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず最初に、国際復興開発銀行協定について、この改正でございますけれども、目的を、世銀の機能の強化及び途上国の発言力の強化というところが主な目的であると存じておりますし、これは平成二十年に、世銀とIMFの合同開発委員会で、基本票の倍増、これは基本票を倍増して全体の投票権の五・五五%にするというところが採択をされている。このことから、本協定の改正が今国会で審議をされているものでございますけれども、そもそも、途上国の発言力……

第171回国会 外務委員会 第18号(2009/06/24、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷でございます。  二つの協定、条約について質問をさせていただきます。  まず、租税条約一般について質問させていただきたいんですけれども、現在我が国はこの租税条約について五十六カ国と締結をしておりますが、近年の傾向を見ていますと、この条約の改正、改正ということで、新規の締約国としましては、九七年の南アフリカ以降、実に、今回これが、本日審議をされています二条約が締結されますと約十二年ぶりの新規締結国ということになるわけでございます。  一方、例えば中国と比べてみますと、中国では現在八十六カ国と租税条約を締結、我が国が、今申しました、十二年間新規締結国がない間に、中国では、原……

第171回国会 法務委員会 第12号(2009/06/26、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日、与党案そして民主党案がこの法務委員会で審議入りをしましたこと、また、この審議入りをするまでに、それぞれのいろいろな意見をまとめてそれぞれの案をまとめてこられました皆様に心から敬意を表したいと思いますし、また、質問の時間を与えてくださいまして、心から感謝を申し上げます。  今回の法務委員会での審議入り、本当に待ちわびていた方がたくさんいらっしゃいます。私も、被害者の方ですとか、あるいはNGOの団体の方とか、いろいろかかわらせていただきました。その中で、本当に切実な思いで、被害に遭っている児童の皆様、あるいは被害……

第171回国会 予算委員会 第15号(2009/02/18、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日、当予算委員会におきまして貴重な質問時間をちょうだいいたしましたことに、委員長初め理事の皆様に心から感謝を申し上げる次第でございます。  私ごとでございますけれども、今回で引退をさせていただきますので、当予算委員会では最後の質問になるのかなと思うと、余計に、大変に貴重な質問をいただけたと思い、感謝の思いとともに、また、野党席を見ると、当予算委員会で質問できる時間があるのにどなたも座っていらっしゃらないところを見ると、大変もったいないなという思いがするというのが正直なところでございますが、精いっぱい質問させていただきますので、答弁の方もどうぞよろ……


各種会議発言一覧

41期(1996/10/20〜)

第140回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○丸谷分科員 新進党の丸谷佳織と申します。  私は、昨年の衆院選で初当選させていただいたのですが、それまでは音楽に携わる仕事をしておりまして、その中で、音楽が生活に与えるゆとりですとか、あるいは、自分で音楽を演奏することによりまして自己表現の場を見つけている若い世代の姿をたくさん見てまいりました。もちろん、文化は音楽だけではなく、工芸ですとか絵画というものもありますし、芸術文化は、プロ、アマ問わずに時間を超えて伝承されて、また、空間を超えて伝播されていくものだと考えております。  二十一世紀を目前にしまして、心豊かな日本をつくっていくために、文化行政の発展を願いながら本日は質問をさせていただき……

第140回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○丸谷分科員 新進党の丸谷佳織と申します。  きょうが初めての質問でして、大変緊張しておりますし、何かと不手際な点があるかと思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、二十一世紀を目前にしまして、情報社会も大きく今変化のときを迎えていると思います。日本でも、CATVの普及ですとか、昨年の六月に開始されました衛星デジタル多チャンネル放送により、新たな情報時代が到来します。  今後、チャンネル数がどの程度までふえていく予定なのか、見通しをまずお聞かせください。
【次の発言】 では、三百を超えるチャンネル数という認識でよろしいでしょうか、今のところは。

第145回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1999/02/17、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷分科員 大臣、御苦労さまです。公明党の丸谷佳織と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  二十一世紀をもう目前にしまして、バリアフリーの社会を目指していくといったような言葉を本当に最近よく耳にするようになって久しいわけなんですけれども、このバリアフリーという言葉、一体どういうふうに考えて取り組んでいったらいいのかという視点から、きょうはちょっと細かい問題になるのですけれども、質問をさせていただきたいというふうに思います。  現在、日本には身体に何らかの障害を持っている方が約五百万人、ですから、日本全体の約四%に当たる方が障害を持っているというふうに言われております。その方たち、また……

第147回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2000/02/25、41期、公明党・改革クラブ)

○丸谷分科員 公明党の丸谷佳織と申します。  今国会にバリアフリー法案が提出される予定になっておりますけれども、本委員会では情報のバリアフリーという観点で大臣に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  現在、視覚に障害を持っていらっしゃるという方は、これは平成八年度、厚生省の調査の結果なんですけれども、十八歳以上の方で障害者手帳を持っている方が約三十万人全国にいらっしゃいます。その中で実際に点字を習得されている方というのは約一割弱にすぎませんで、約三万人ほどの方が点字をお使いになるという状況がまず一つございます。  例えば視覚に障害を持っていらっしゃる方が日……


42期(2000/06/25〜)

第151回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2001/03/01、42期、公明党)【政府役職】

○丸谷大臣政務官 今議員が御指摘になりました、ポーランドをECの日本に対するパートナーとして位置づけてという発想は、私も同感でございます。  ここ十数年において、ポーランドが市場経済に移行するに当たりまして、日本との経済協力もだんだん深まってきておりますし、その中で、今後、投資というのは非常に重要な課題であるというふうに認識をしております。  そこで、先生御指摘の投資関係の専門家につきましては、ポーランド政府の要請がありましたら検討をさせていただきたいというふうに存じます。  また、二点目なんですけれども、現在、ポーランドの方には、青年海外協力隊調整員事務所が設置されておりまして、また、新規の……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第2号(2004/02/24、43期、公明党)

○丸谷小委員 公明党の丸谷佳織でございます。きょうはどうもありがとうございました。  大変貴重なお話を聞かせていただきまして、私も、今のお話を伺っていく中で、早紀江さんの言葉によりますともう二十年以上も生殺しにされたような状況の中で、また三十年来、拉致をされた御家族の救済に向けまして頑張ってこられた御苦労を本当にお伺いしていく中で、非常に私自身も、議員として、では、自分は一体何をしてきたんだろう、これを考えたときに大変に申しわけない気持ちもいたしました。  また、一昨年、小泉総理が訪朝されてから、五人の方が帰国をされる、少しずつ前進をしていくこの拉致問題の解決に向けて、確実な一歩、またその一歩……

第159回国会 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第4号(2004/06/01、43期、公明党)

○丸谷小委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。公明党の丸谷佳織でございます。  小此木先生にお伺いをさせていただきます。  最近、外交政策を議論する際に国益という言葉が非常に多く語られるようになっておりますけれども、いずれの国にとりましても、国益というものは、国際社会の中で密接に関係をしている各国との相互依存関係の中での国益という視点をやはり議論していかなければ、間違った道を歩むことになってしまうとも考えております。  ところが、北朝鮮との外交を考えるときに、日本と北朝鮮との相互依存関係とは何か、これは安全保障と経済ということになるのか、また、北朝鮮外交の中でこの相互依存関係……

第162回国会 憲法調査会 第4号(2005/02/24、43期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本委員会で意見を述べさせていただく機会をいただき、ありがとうございます。今まで議論を重ねてこられた上でまとめられた論点を踏まえまして、本日は、特に前文の内容について発言をさせていただきたいと思います。  基本的には現憲法の崇高な前文の精神を継承しながら、幾つかの点において時代に対応した前文に改めるべきと考えております。  さて、その内容でございますけれども、この国の、あるいは国民のあるべき姿、理想像を前文に示すことは当然ですが、そのあるべき姿がどのようなものなのか、これを考えるとき、今このような形で議論をしている私たち政治家を初めとしまして、国民の……

第162回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2005/02/28、43期、公明党)

○丸谷分科員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、青少年の薬物乱用防止及び脱法ドラッグ対策についてお伺いをさせていただきます。  ちょうど平成十年、今から七年前でございますけれども、当予算委員会におきまして、同様の青少年の薬物乱用防止の問題について質問をさせていただきました。  当時は、第三次乱用期というふうに言われておりまして、携帯電話ですとかあるいはポケットベルなどのコミュニケーションツールの発達によりまして、青少年がファッション感覚でドラッグを乱用するといったようなこの深刻な問題について、何よりも青少年自体が正確な薬物に対する知識を持つことが大事であ……


44期(2005/09/11〜)

第166回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2007/04/23、44期、公明党)

○丸谷分科員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  現在、私、いわゆる民法の七百七十二条にあります三百日嫡出推定の問題に国会議員として取り組まさせていただいております。この問題について当委員会の方で議論するということでは当然ございませんけれども、現実問題として、こういったことを背景に、出生届が出されていない、いわゆる無戸籍の状態の子供たちについて、受けるべき行政サービスを受けることができていないという状況を踏まえまして、きょうは外務省に質問をさせていただきます。  例えば、子供たちが受けることができるサービス、当然でございますけれども、福祉サービス、あるいは新生児……

第166回国会 予算委員会公聴会 第1号(2007/02/21、44期、公明党)

○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。  本日は、大変お忙しい中、四名の公述人の皆様、それぞれに御経験の中から大変貴重な御意見を承ることができまして、まず心より皆様に感謝申し上げます。時間の許す限り、それぞれの方々に質問させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、宮本先生にお伺いいたしますが、今の格差論、私も大変興味深く伺っておりました。格差という言葉を耳にしない、目にしない日はないぐらいの状況でございますけれども、先週のニューズウィークの日本版でも、格差社会はそんなに悪い社会なのかといったような角度から、それは、大ざっぱに言いますと、高所得者の人たちが中低……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

丸谷佳織[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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