このページでは今田保典衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。今田保典衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○今田委員 私は新進党の今田保典でございます。 私に与えられた時間内で、運輸行政のあり方と、キャブオーバー型車両の安全性についてお尋ねしたいと思います。その前に、私、山形でございますので、地元山形にかかわる問題について二点ほど質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず一つは、山形新幹線の新庄延伸事業についてでございます。首都圏と短時間で直結するメリットを最大限生かし、首都圏との交流拡大あるいはターミナルとなる新庄・最土地区の沿線の活性化と振興を推進するために、この新庄延伸が計画されたやに聞いております。五月一日にJR東日本の新庄駅で着工式がありまして、私も御招待を受けましたので出……
○今田委員 大変御苦労さまでございます。今ほど御紹介いただきましたように、私、新進党の今田保典でございます。 私は、ただいまより質問します内容について、その前段で、私のこれまでの経験を申し上げまして、具体的に後ほど御質問に入らせていただきます。 私は、昨年の十月までは労働組合の委員長をしておりまして、交通産業の組合関係をやっていた関係で、交通産業の労働時間のあり方について、これから具体的に御質問をさせていただきます。 その前段で、私どもも一生懸命これまで取り組んできまして、労働省の大変な御配慮によりまして、育児休業法について制定をされまして、今活用をされておるわけであります。ただこれは、……
○今田委員 私は新進党の今田保典でございます。
まず最初に、当委員会において、外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について検討されておりますが、大臣の御所見をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、私は、運輸事業に関係する規制緩和問題についてお伺いをしたいわけであります。
とりわけ、バス、タクシーの規制緩和問題でありますが、この問題については現在、運輸政策審議会において具体的に検討されております。それを承知の上で、あえて運輸省の基本的な認識をお尋ねしたい、このように思っておるところで……
○今田委員 私は、民友連、新党友愛の今田保典でございます。 きのう大臣が所信表明されました中で、行政改革会議から報告されました中央省庁等の改革基本案について、その中でもとりわけ国土交通省の関係について御質問したい、このように思っておるところであります。 まず最初に、交通行政の現状について運輸大臣はどうお考えかということをお尋ねをしたい、このように思っております。 私は、我が国は運輸行政はあるが交通行政はないと言っても過言ではないというふうに思っております。運輸行政は運輸省が所管でありますが、交通行政は責任を持った所管省庁が現在のところありません。その意味で、我が国には交通行政がないという……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 私は、今回は国土交通省関係に絞って質問させていただきたいと思います。 実は、私はこの場に来るまでは交通産業に携わっておった人間でございますので、非常にこの点については興味もあるし、また関心を持って取り組んでいきたい、こういう気持ちでこれから質問をさせていただきたいと思います。 国土交通省の編成方針を示しています第二十二条の構成を見てみますと、行政方針と思われる部分や、第九号、第十号のように基本法に盛り込む必要のない具体的事項の記述など、内容のレベルが何か統一性がない、こういうふうに言わざるを得ません。私は、この基本法は、新たな設置法案の策定や関……
○今田委員 私は、民主党の今田保典でございます。郵便貯金法の一部を改正する法律案等に関連して質問をいたしたいと思います。 かねて、北海道拓殖銀行や山一証券等の破綻による今日の金融不安、これは、たとえ都銀や大手銀行あるいは大手証券会社であっても、経営状況いかんによっては破綻の危険性があるということは、大変衝撃的な出来事ではあったと言えます。また、四月からの早期是正措置を控えての貸し渋り現象、さらに、外為法改正に伴う本格的な金融ビッグバンの幕あけなど、我が国の金融界は、これまでにない大変革の真つただ中にあるというふうに言っても過言ではないかと思います。 このような状況の中で、郵便貯金や簡易保険……
○今田委員 私は、民友連所属の新党友愛の今田保典でございます。 青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に関連して質問いたします。 この法案の趣旨は、農業就業人口の減少あるいは高齢化にかんがみ、幅広い層からの新規就農を促進するため、本法に基づく支援措置の対象者に、青年以外の者であって近代的な農業経営の担い手となるに必要な知識及び技能を有するものを認める、こういうものでございます。この法案についてはある一定の評価をいたすわけであります。しかし、その前に、若い人の農業離れについて真剣に考え、対処していく必要があるのではないか、このように思いますが、現在、農水……
○今田委員 私は、民主党の今田保典でございます。 一昨年の十月まではこういった場におらなかったわけでありまして、私も一人の農協の組合員として、日ごろ、今日まで思っていたことを中心に質問させていただきたいわけでありますけれども、現在農協系統が取り組んでおります組織整備問題を中心に、政府にお考えをお聞きしたい、こういうことでございます。 貯金保険法は、さきの臨時国会において、経営困難な農協を含む合併等を、貯金保険機構による資金援助の対象に追加をする、さらに今回、貯金保険機構の農林中金等からの借り入れに対する政府保証の付与、あるいは、受け皿組合への劣後ローンの供与、不良債権の処理の促進を目的とし……
○今田委員 私は民主党の今田保典であります。長い間労働運動をしておりましたので、そういう側面からお尋ねを申し上げたい、このように思っています。 今回の労働基準法改正案の争点の一つであります変形労働時間制について質問をいたします。 まず最初に、一年単位の変形労働時間制についてお尋ねをいたしますが、平成九年度労働時間等総合調査によりますと、導入事業場は一三・四%であったようであります。その導入の背景で最も多いのは、「週四十時間労働制を達成するため」というのが七一・五%ありました。二番目には、「季節的な業務の繁閑に対応するため」というのが一二・四%であります。したがいまして、週四十時間を達成する……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 現在、運輸事業の規制緩和が進行中でありますけれども、国民の皆さんは、これに対して期待と不安の両方でこの動きを見守っているというふうに思うわけであります。その一つとして象徴的にあらわしているのが航空の規制緩和であると思うのであります。私はここにスポットを当てながら、乗り合いバス、貸し切りあるいはタクシーの問題等について質問をしてみたいと思います。 既に御承知のように、昨年九月からスカイマークが東京―福岡便で、十二月からはエア・ドゥが東京―札幌便で運航を開始しました。この新規参入の二社は、いわばドル箱と言われる、お客の多い路線で、しかもできるだけ希望……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 きょうは、車検問題を中心にして、幾つか問題を取り上げて質問したいと思います。 実は、私も運輸関係に長く携わってきた一人でございます。その中でいつも疑問に思う点が二、三ありますので、それらを中心にしてお尋ねをしたい、このように思っています。 まず、車検システムそのものについてお尋ねをしたいと思います。 現在、定期整備と検査制度の二つがセットになっていわゆる車検システムとなっております。このうちの検査制度、つまり二年なり一年なりの車検ですが、国民の皆さんの多くは、この費用や時間などの手間、また車検の期間などに対して多くの不満を持っております。この……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 せんだっての台風十八号による被害状況について質問をさせていただきます。 それに先立ちまして、このたびの災害によってお亡くなりになりました御遺族の皆様が本当に悲しい思いをされているのだろうなということで、哀悼の意を表したいと思います。また、被害に遭われました皆様方にも心からお見舞いを申し上げたいと思います。一日も早い復旧を念じておるところでございます。 そこで、私は、その際視察をさせていただいた一員として素朴に感じたところを御質問させていただきたい、このように思うところでございます。 今回の台風十八号と前線に伴う大雨による被害状況を見ますと、人……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 食料・農業・農村基本法についての関連した質問をさせていただきます。これまで各委員の方々からいろいろな質問がなされたかと思いますので、若干重複する部分があろうかと思いますけれども、確認の意味、あるいは私の地元の方々の声として素朴な意見も含めまして、質問をさせていただきたいと思います。 今日、我が国農業を取り巻く環境は、食料自給率の低下、農業従事者の高齢化と後継者の不足あるいは農村の活力の低下など、多くの問題を抱えておることは言うまでもございません。新基本法は、これらのことを十分に認識した上で、二十一世紀における我が国の農業のあるべき姿を描き出そうと……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 主に、政府提出のバリアフリー法案について御質問させていただきます。総論的なものについては後ほど同志の石毛議員の方から質問があろうかと思いますので、私は、バスとタクシーを利用する側と利用していただく側の声を中心にして質問をしたいと思います。 バスとタクシーの現場では、障害者の皆さんだけではなく、急速に進みつつある高齢化社会に対応するため、このバリアフリーという問題については、まさに時代の要請だというふうに受けとめておるようでございます。ただ、政府案ではタクシーを公共交通機関から除外しているという点について、いささか問題があるんではないかというふうに……
○今田委員 おはようございます。民主党の今田保典でございます。 バリアフリー化という新たな課題に挑戦しているわけでありますけれども、これまでいろいろ質疑して、問題点についてはいろんな立場から出され、またそれを理解し、また深まっているんではないかというふうに思いますし、ようやくその目指す方向についても見えてきたのではないかというふうに思います。しかし、交通バリアフリー化については、いろんな設備等をするにしても相当の時間がかかる、こういうことでございまして、それまでの間に当事者が非常に悩んでいることがあるだろうというようなことで、私なりにいろんな方からお話をお聞きしておったところでございます。 ……
○今田委員 連日御苦労さまでございます。民主党の今田保典でございます。乗り合いバスとタクシーの規制緩和問題について質問させていただきます。 総論と各論に分けて御質問をさせていただきます。 まず最初に総論関係なんですが、激しい規制緩和で知られたイギリスのことでございますけれども、一九九八年七月に新交通政策を発表いたしました。これは、ブレア政権が発足してほぼ一年後でありますけれども、交通政策の抜本的改革が必要だということで打ち出したものでございます。この新交通政策については、我が国としても参考にしてみる必要があると思います。私もこの発表されたものについて十分見させていただいたわけでありますが、……
○今田委員 ただいま議題になりました道路運送法及びタクシー業務適正化臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、保守党及び自由党の五会派を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 道路運送法及びタクシー業務適正化臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の点に配慮し、所要の措置を講ずるべきである。 一 一般乗合旅客自動車運送事業及び一般乗用旅客自動車運送事業の許可に当たっては、最低車両台数の確保等輸送の安全確保のための適切な事業計画、……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 私の方から、さきにいろいろ審議をされ、成立いたしました交通バリアフリー化問題、さらに今新聞等で問題になっております運輸行政の若干の部分について御質問をさせていただきたい、このように思います。 まず最初に、交通バリアフリー化に関連する問題ですけれども、先日の法案審議においてたびたび指摘のありましたSTS、つまりスペシャル・トランスポート・サービスという名称なんですが、これは、今回の法案には明記されず附帯決議で明記されたわけでありますけれども、運輸大臣も、その重要性については十分認識され、本会議においても、促進方策などの検討を進めるということで御答弁……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 きょうは、せんだっての通常国会で成立いたしました道路運送法の改正について、幾つかの重要なポイントについて御質問したい、このように考えております。 その前に、一点だけお尋ねしたいわけでありますが、実は皆さん御案内のように、中尾栄一元建設大臣、あのようなことで大変残念に思っております。その中尾栄一前建設大臣と絡んで、福本邦雄氏がおられるわけでありますけれども、その方が音頭をとっていろいろな会をつくったというふうに報じられておるわけであります。その中に、亀鑑会というようなものがあるそうでございますが、その亀鑑会の中に、当運輸委員会にかかわりのある運輸省……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 実は、忘れもしないわけですけれども、昭和四十年の十月二日、私は当時、おやじとおふくろと私の三人家族で、山形の田舎の方で暮らしておりました。ある日突然、両親が交通事故に遭いましたよ、こういう連絡が入りまして、急いで駆けつけたところ、両親とも即死状態でありました。その当時は私はバス会社に勤めておりましたので、正直言って、加害者的な立場と被害者のはざまに立って非常に苦しんでおりまして、今でも、きのうのように思い出されるわけでございます。 当時は、死亡者に対する保険の補償はたしか百五十万だったと思います。ただ、あの当時は、家を一軒建てるのに、三十五、六坪……
○今田委員 大臣、大変御苦労さまでございます。私は民主党の今田保典でございます。 かねてから問題になっておりました自動車運転代行業の事業について、警察庁、国土交通省の共管による運転代行業の法制化を提案されたということについては、私もかねてから関係している一人として、大変うれしく思っているところであります。 この運転代行業については、七〇年代の半ばごろから地方の都市から始まった問題でありまして、大変長い間、今日まで来たわけでございます。その間、違法行為というものを取り締まってやってきた以外には、これといった施策は講じられないままに放置されてきたわけでございます。そういうことを思えば、もっと早……
○今田委員 民主党の今田保典です。 私は、航空機内の迷惑行為についてお伺いをしたい、こういうふうに思っておるわけであります。 御案内のように、アメリカでテロ事件がありました。さらには、来年五月にワールドカップが開催される。こういう状況の中で、機内迷惑行為について何らかの施策をとらなきゃならぬのではないかというような思いでこれから質問をさせていただきたい、このように思います。 まず最初に、この問題の現状認識についてお伺いをしたい、こういうふうに思います。 御案内のように、飛行中の航空機内で、暴力、暴言、威嚇、あるいはたばこを吸ったり、酒を飲んだり、あるいは携帯電話をかけたり、いろいろな方……
○今田委員 私は、民主党の今田保典でございます。 道路運送車両法の関係について質問したいと思いますが、その前に大臣に、ちょっと、見解といいますか、確認といいますか、そういったことでお聞きしたいんです。 後に登録抹消制度等の問題があるわけでありますけれども、これらについては自動車リサイクル法との関連があるのではないかというふうに思うわけでございますが、そのリサイクル法の審議がまだなされていない段階で、この部分について先に審議をして採決をするということについて、果たしてそれでいいのかどうか、あるいはリサイクル法とは全く関係ないからいいんだという認識でおられるのか、その点についてお聞きしたいと思……
○今田委員 民主党の今田でございます。 私の方からは、トラック事業法関係の質問を中心的にやらせていただきたい、このように思います。 その前に、五月二十八日に報道されました関東運輸局の不正車検についてちょっとお尋ねをしたい、このように思っております。 本来なら、車検というのは、厳正でしかも平等に行わなければならない、こういうことであったわけですが、あのような事件が起きたことによって国民から信頼性を失ったんではないかというような心配をしておるわけであります。 私は、この事件を見まして、ふといろいろなことを考えたわけです。平成七年にこの車検制度が規制緩和されました。そのことによって、いわゆる……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 一昨日の五日の委員会では、トラック関係の問題点を中心にして、また、これまでのいろいろなトラック事業に対しての規制緩和の問題点について御指摘をさせていただいたわけでありますが、きょうは、そういった意味で、私の意見といいますか、こうあるべきだというものを申し上げたい、こういうふうに思っております。 そこで、これからのトラック事業規制のあり方として、私は、その最大目標を公正競争ということでやっていかなければならない、あるいは事業管理システムとかそういったものを中心にしてやるべきだというような考えのもとで御質問をさせていただきたいというふうに思います。 ……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 先日、新潟県の守門村というところの地帯を視察させていただきました。その際に、いろいろ御指導なり、また、いろいろなものを見て感じたことをこれから質問させていただきたい、このように思います。 御案内のように、全国で九百六十一の自治体が豪雪地帯に指定されておるわけでありますが、そのうち二百八十の自治体が特別豪雪地帯ということに指定されております。これは、面積でいいますと日本国土の約五〇%、そして、人口は約一六%という大変な多くの方々でございまして、しかも、そこに二千万人住んでいられる、こういうことでございまして、我が国は、御案内のようなことで、中山間地……
○今田委員長代理 山内惠子君。
○今田委員長代理 藤木洋子君。
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 環境対策の高まりの中で、ディーゼル車問題が大きく現在クローズアップされております。昨年の通常国会で改正されました自動車NOx・PM法、このほど施行されました。また、東京都のディーゼル車規制条例とされる環境確保条例も来年の十月から実施される予定でございます。こうした状況を踏まえまして、ディーゼル車をめぐる問題、とりわけ大きな反響を呼んでおるわけでありますが、東京都のディーゼル車規制条例への対応を中心にして、これから質問をさせていただきます。 まず最初に、東京都のディーゼル車規制条例に対する基本的な認識をお伺いしたいと思います。 東京都の条例に対し……
○今田委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が欠けておりますので、各理事の協議によりまして、私が暫時委員長の職務を行います。
この際、謹んで御報告を申し上げます。
委員長石井紘基君が、去る十月二十五日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに石井委員長の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの奥谷通君の動議に御異議ございませんか。
○今田委員 おはようございます。民主党の今田保典でございます。 政府提出の法案、今日まで多くの委員の皆さんから質問され、そして大いに議論を重ねてまいったところでありますが、その中で、委員から問題点についてこれまた多く指摘されてきました。私も、できるだけ重複は避けたいというふうには思いますが、重要な問題点について、再度お聞きしたいという点があります。 まず一つは、今回政府が提出した法律案は、これまでの国土交通省関係の長期計画を一本化するというのがその趣旨であるというふうに思います。これまでも同僚議員が質問していることでありますが、国土交通省関係の長期計画を一本化した意義について改めてお伺いを……
○今田委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、社会資本整備重点計画法案並びに関係法律整備法案に対して、反対の立場から討論を行うものであります。 以下、反対の理由を申し上げます。 まず、公共事業は、国や地方公共団体が中心となって行う社会資本整備のための事業であって、そこから生み出されるサービスが、国民の健康で文化的な生活を充足させるために重要な役割を果たすもので、政府は、すべて国民がそのような生活が享受できるよう、効率的な社会資本を整備することが求められております。 ところで、国と地方の借金が総額六百八十八兆円に達する今日の危機的な財政事情の中で、具体的に言えば、諫早干拓事業あるいは川……
○今田委員 民主党の今田保典でございます。 今審議されている法案に対しての質問ということでありますが、その前に、今イラク戦争が勃発しておるわけでありますが、このことによって、国際的に非常に混乱を来しているわけであります。毎日毎日イラク戦争のニュースがテレビで放映されるわけですが、まともに見ていられないというような状況でございまして、これは私だけではなくて、国民全員がそういう思いでテレビあるいは新聞を見ていらっしゃるんだろうな、こういうふうに思います。 そういった状況を考えますと、果たして日本の危機管理、とりわけ国土交通関係の危機管理というものは本当に大丈夫なのかという思いをしておるわけでご……
○今田委員 おはようございます。民主党の今田保典でございます。 航空法の一部を改正する法律案について質問をいたしますが、これまで、いろいろな方々からお話がありましたように、いろいろな御意見もありました。そういう関係で、若干、私の質問の中で今までお話しされたことと重複する部分があるかと思いますが、御勘弁をいただきたい、このように思います。 この航空法の一部を改正する法律案の質問に入る前に、きのう夕方の六時二十分ごろ、宮城県沖で地震があったわけですが、そのことで国土交通省としてどういう対応をされたのか、あるいは被害状況がどのような報告があったのか、この部分について御報告をお願いしたいというふう……
○今田委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
お諮りいたします。
委員長松沢成文君より、委員長辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長の辞任を許可することに決しました。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの江田康幸君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、上田清司君が委員長に御当選になりました。
委員長上田清司君に本席を譲ります。
○今田委員 今ほど議論されております林業関係あるいは森林関係の法案について御質問します。 御案内のとおり、今、森林業あるいは木材業は大変厳しい状況になっておりまして、私の知っている方でも、もう既にみずから命を絶った方が三名おります。非常に残念だな、こういうふうに思っておりますし、また、夜逃げされた方、あるいは破産宣告をして大変な状況にある方も何人か知っておるわけでありまして、本当に残念な状況に今なっております。 そこで、産業の基盤を早急に整えるということ、さらには国民のニーズに合った政策を推進する、こういうことでやっていかないと未来はないのではないかというような感じがいたすわけでありまして……
○今田委員 御苦労さまでございます。民主党の今田保典でございます。
私の方からは、農業災害補償法の一部を改正する法律案に関して質問をいたしたいと思います。
まず最初に、農業共済団体等の運営の仕組みについてお伺いをしたいと思います。
この農業共済組合の事務費については、組合員から集めた掛金等を充てるとともに、それだけでは不十分だということで、不足分を国庫負担されているところでありますが、国はこの国庫負担、毎年どの程度負担をされているのかお伺いをしたいと思います。また、その仕組み等々についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そこで、このデータを見ますと、昭和四十年には三千七百余りの団……
○今田分科員 私は、新進党の今田保典でございます。 御案内のように、私は、この衆議院に当選するまでは交通運輸産業に携わっておりました関係で、交通運輸産業でいろいろと問題視されていることにつきまして、御質問をさせていただきたいと思います。 バス、タクシー、トラックなどの自動車運送事業の立場からの交通警察行政に対しての質問、こういうことで五点ほど質問させていただきますけれども、一つは、交通渋滞が非常に今激しくなっております。自動車運送の事業運営に深刻な影響を与えておるわけでありますけれども、これは、運転者にとっては非常に不満やいらいらがありまして、そのことが途中で爆発寸前になりかけておるという……
○今田分科員 私は、新進党の今田保典でございます。 実は、今回の衆議院選挙に当選するまでは交通、運輸産業に携わっていた関係で、これから運輸産業の規制緩和等について御質問をさせていただきたい、このように思います。とりわけ、バス・タクシー事業の規制緩和について御質問をさせていただきたい、このように思っているところであります。 まず最初に、運輸大臣にスタンス等についてお聞きしたいわけであります。 昨年の十二月五日の日に、行政改革委員会の規制緩和小委員会が規制緩和の提言を行ったところでありますが、その中で、運輸事業の需給調整規制の廃止を示しました。これは、運輸行政のこれまでの行政基本方針の大転換……
○今田分科員 私は、民友連の新党友愛の今田保典でございます。 きょうは、自動車教習所の産業のあり方についてお尋ねをしたい、このように思っております。 我が国は、今、国民皆免許時代と言われております。免許適齢人口の七割弱が自動車運転免許を持っています。毎年の新規運転免許取得者は二百二十万人前後ですが、このうち九五%が指定自動車教習所で免許を取っています。この車社会にあって、自動車教習所は交通安全に大きな役割を果たしているというのは当然でございます。自動車教習所の産業としての面にスポットを当てられるのは、こういう役割を果たしていながら、今まで少なかったように思われてなりません。私は、この機会に……
○今田分科員 民主党の今田保典でございます。 私の方から警察行政について日ごろ思っていることを御質問させていただきたい、このように思っています。 一つは、渋滞対策の考え方についてお伺いしたい、このように思っています。 交通渋滞は悪化するばかりでありまして、年間十二兆円とも言われております。さらに、国民一人当たりの労働時間が五十時間も損失している、こういうふうに言われておるわけであります。そういったことを考えますと、経済的にも大変な損失ではないかというふうに思っております。 さらに、環境面からも、特に一九九七年の十二月に行われました京都会議以降において、渋滞によるCO2あるいはそのほかい……
○今田分科員 私は、民主党の今田保典でございます。 今、毎日のように新聞等で交通事故の話題が載っております。この交通事故を何とか少なくしたいというような思いで私もおるわけでありますが、昨年の交通事故死者数は九千人を超えております。これは、一昨年よりも六十人ほどふえているというやに聞いております。目標でありました八千人を割るということはできなかったわけでありますが、さらに、件数につきましても九十三万件という、実に恐ろしい数字が出ておるわけであります。これまた八万件の増加、こういうことでありまして、さらに、けがをされた方も含めますと、まことに大変なことだな、こういうことを思うわけでございます。 ……
○今田分科員 民主党の今田保典でございます。 このほど、新しい地球温暖化対策推進大綱というものが決まったわけでありますが、新たな削減目標が設定されまして、ここに示された目標達成には大変な努力が必要であろう、こういうふうに思います。それぞれの立場で当然最善を尽くすということは考えられますが、そういった観点から、私は長年運輸関係の仕事をしてきた関係もありまして、運輸部門の関係、とりわけその中心となります自動車の環境対策問題についてこれから質問させていただきたい、こういうふうに思います。 新しい大綱では、交通関係の対策として、物流の効率化、公共交通機関の利用促進、そして交通渋滞の緩和、クリーンエ……
○今田分科員 民主党の今田保典でございます。 私からは、運転免許制度あるいは交通安全に関しての質問をいたしたいと思います。 データによりますと、平成十三年十二月末で運転免許保有者数は七千五百五十五万人ということでお聞きしております。これを人口の割合から見ますと、七〇%を超えている状況でございます。今から十年前の平成四年当時と比較してみますと、免許の保有者数は千二百三十六万人ふえているそうでありまして、また、保有率については約七%アップしている、こういう状況でございます。当然、道路整備が整った、それによって車が普及し、国民の日常生活にとって運転免許は必要不可欠なものになっておるということでは……
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