このページでは生方幸夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。生方幸夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○生方委員 民主党を代表して質問をさせていただきます。私は生方と申します。今回の選挙で初立候補し、初めて当選した者です。したがって、質問が初めてですので、よろしくお願いいたします。 私は今回の選挙で、国会と市民の間を結ぷかけ橘になるというようなことを言ってまいりまして、国民の皆様方がもっと国会に関心を持つようにというようなことを訴えてまいりました。 なぜこうしたことを訴えてきたのかと申しますと、二十一世紀を間近に控えて日本は、総理おっしゃるように、非常に大きな変革期を迎えている。この中で、政治に対しての国民の支持がなければこのような大きな変革を乗り切ることができないというふうに訴えてまりま……
○生方委員 民主党の生方でございます。 本日は、大変貴重な意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 一点だけ、私の方から中島参考人にお伺いしたいのですが、私、予算委員会に所属しておりまして、予算の審議をいたしまして、その中で、予算の執行段階における節約というのですか、そちらをどのぐらいしておるのかというようなことで、今回の予算では、執行段階においてできるだけ多くの節約をしくそれを国民負担の軽減に回そうではないかという与野党合意もございました。 実際問題として、会計検査院は、むだ遣いの指摘というのを事細かにおやりになっておるのです。執行段階での節約が何か、大体毎年一千億円強出……
○生方委員 民主党の生方です。 外務省にきょうはお越しいただきまして、ODAの問題について御質問させていただきたいと思います。 まず、高村政務次官に、前回ペルー事件の際には、ペルーにまでお出ましいただきまして大変御苦労さまでございました。おかげさまで最小の被害と言っていいと思いますが、人質が無事救出されまして、次官がお出ましになった価値があったというふうに私も判断をいたしております。 そこで質問なんですが、ペルーには多分日本から非常に多額の経済援助が行われているのではないか、それにもかかわらずああした事件が起こってしまったことについての質問を私はしたいと思うのです。まず最初に、ペルーに対……
○生方委員 大蔵大臣並びに官房長官、連日お忙しいところ御苦労さまでございます。 まず、野村証券と第一勧銀の総会屋をめぐる不祥事についてお伺いをしたいと思います。 総理は、この両者の経営陣が退陣したことについて、きのうのコメントで、ずるいというような非常に人間的な言葉で、きちんと責任体制を明確にしてからやめるべきではないかというようなコメントを発しております。私も、銀行とか証券会社という一般の国民の方たちから資産や預金というものを預かっているいわば公的な企業が不祥事を犯した場合、きちんとそれを国民に対して説明をして、はっきりさせた上で出処進退を明らかにするべきだという総理のお考えに賛成なんで……
○生方委員 民主党の一年生議員の生方と申します。予算委員会での質問は初めてなのでいろいろまずいこともあるかもしれませんが、ひとつよろしくお願いいたします。 まず、総理の行革に対する姿勢ということでお伺いしたいのですが、総理のお姿を拝見していますと、行革に対する取り組みの熱意というものがひしひしと伝わってくるのですけれども、臨時国会、本国会、聞いておりますと、その言動に至っては何かやや後退しているのかなという気がして、懸念をしておるところです。民主党は建設的野党という立場でございますので、総理が行革をおやりになるということであれば、当然これを支えていかなければいけないというふうに思っております……
○生方委員 民主党の生方と申します。たびたび質問の機会を得まして、大変ありがたく思っております。
まず最初に、本当の質問に入る前なんですが、総理、この週刊朝日はごらんになりましたでしょうか。
【次の発言】 ここに本予算委員会の写真が写っておりまして、大変不名誉な写真がたくさん載っておりまして、皆さんお眠りになっている写真がたくさんございまして、もしよかったち……。
それで、私……
【次の発言】 どうも申しわけございません。
それで、私も外部から予算委員会を見ていたとき、たまたまテレビで見ているとき、今、単に目をつぶっているだけなのか、寝ているのか、もちろん定かではないのですが、見て、もう……
○生方委員 民主党の生方です。 前回一時間質問した残りの三十分をきょうさせていただきます。前回にも日本経済の活性化ということについていろいろお話をお伺いいたしましたが、きょうも日本経済をどういうふうに活性したらいいのかという問題について御意見をお伺いしたいと思います。 私は、一番最初の質問のときにも申しましたが、日本経済を大きく発展させるためには新規事業の開発というのが欠かせないというふうに思っております。新規事業を開発するには、やはりアメリカのようにベンチャー企業がたくさん出てくるということが、新しい分野を切り開いていくことに欠かせない条件だというふうに私は思っております。 かつて日本……
○生方委員 まず最初に、オゾン層破壊について質問をしたいと思います。 オゾン層の破壊の問題、この委員会でも一度取り上げられて、オーストラリアで赤ちゃんがサングラスをかけて外へ出るというような問題が起こっているというような指摘がなされました。また、昨年の十月十四日の毎日新聞によると、オゾン層の破壊が日本でも見られたというようなことが報告をされております。 オゾン層破壊を引き起こすものとしては、代表的なものとしてフロンがあるわけですが、フロンの生産については、私も一九九五年末に生産をストップしたということは聞いておるのですが、それにもかかわらず、まだオゾン層の破壊というのが進んでいる現状がある……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。連日の会議、御苦労さまでございます。 私は、沖縄の海兵隊の削減が可能であるのではないかという観点から、御質問をさせていただきたいと思います。 私も、先日、沖縄に参りまして、二日間という非常に短い時間ではございましたが、各方面の方々のお話を伺ってまいりました。特措法そのものについて云々という話ではなく、沖縄の県民の方たちの間には、やはり、あそこで実際に訓練を行っている海兵隊の方たち、特に今、海兵隊は、沖縄において米兵力の六三%を占め、基地の七五%を使っているという現実がございますので、この海兵隊の削減を何とか実現したいというのが沖縄の県民の方たちの偽……
○生方委員 民主党の生方でございます。 私も、去年当選をいたしましてすぐに、阪神・淡路の大震災、視察をするという機会がございまして、行ってまいりました。私は東京の生まれでございまして、今は千葉に在住をしておりますが、二年たちまして、阪神・淡路大震災というのは私ども東京周辺にいる人間にとってはもう過去のことでございまして、当然もう復旧をある程度しているんだろうというふうに思って行ったんですが、実は、見てまいりますと、私どもが考えていたよりもはるかにひどい状態のままで去年放置をされておりました。これは何とかしなければいけないんではないかということで、私、地元では全然ないんですが、何とかここに手を……
○生方委員 民主党の生方幸夫です。一時間二十分質問をさせていただきます。 今の西川議員との討議でございますが、私も一部理解できない、納得できない部分がございましたが、党が違いますので、私の質問は最初からさせていただきます。 本日、自民党は緊急国民経済対策というのを決定して発表をいたしました。まず、財政構造改革法案に入る前に、景気対策という観点から、本日決定をいたしました四本柱について御質問をさせていただきたいと思います。 四本柱、当然皆様方御承知だと思いますが、規制緩和と土地の流動化、中小企業対策、税制改革、これらが盛り込まれた案が本日発表をされました。景気の現況については、これまでもこ……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。三十分間質問をさせていただきます。 本日の新聞各紙を見ますと、昨日行革会議が開かれて、郵政三事業について政府の基本的な方向というのが、どうもその三事業についてはエージェンシー化ということで見通しがついたというような報道がなされております。私はここで郵政三事業をどうするのかということについて論じるつもりはございませんが、まずそのエージェンシー化ということについてお伺いしたいと思っております。 行政改革は、言うまでもなく、中央の省庁をスリム化して、民間ができるものは民間に任せ、地方に任せられるものは地方に任せて、小さな行政府をつくっていくというのが目的……
○生方委員 民主党の生方幸夫です。本日は、四名の先生方、お忙しい時間、大変貴重な御意見を賜りましてありがとうございます。私は、二十分間にわたって質問をさせていただきたいと思います。 財政構造改革の審議、ずっとこの間進められてまいりました。政府がそもそもこの案を提出したときには、考えられたときには、今のような景気の状況というのを予想はしていなかったはずでございます。すなわち、四月に消費税の引き上げ、特別減税の廃止等九兆円に上る国民の負担増というのがあって、その影響を多分夏ぐらいまでには脱して景気がかなりよくなる、先行き明るい見通しの中でこの財政構造改革案の審議がなされているはずだという前提で多……
○生方委員 私は、民主党を代表し、議題となりました内閣提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案及び民主党提出の修正案について、政府原案反対、修正案及び修正後の政府案に賛成の立場で意見を申し上げます。 国民の皆様方に多大な影響を与える財政構造改革を進めるには、何よりもまず国民の皆様方の理解と協力を得ることが必要でございます。そのためには、財政に関してのあらゆる情報を国民に公開し、その前で明らかにする必要があると思います。 政府案は、財政赤字の指標として中央政府と地方政府の貯蓄投資差額の合計額を用い、これを二〇〇三年度までに国内総生産、GDPの三%以内にすることとしております。しかし、貯蓄……
○生方委員 工場立地法の一部を改正する法律案について、まず大臣にお伺いしたいと思います。 地方分権を推進するために、今国にある緑地整備の権限というのを地方に移すという基本的な考え方については、私の方ももちろん異存はございません。 この法律について細かいところでちょっとお伺いしたいのですが、大規模な工場については、現在一律二〇%以上というふうに決められている緑地を、地方自治体の判断によって一五%から二五%以上に変えることができるという法案でございます。もちろん、趣旨としては、緑地を多くとって環境を整備しようということであるというふうには思うのですが、地方自治体の判断によって一五%という下限に……
○生方委員 経企庁長官、お忙しいところ、ありがとうございます。民主党の生方幸夫と申します。 まず、昨今大変厳しくなっております景気の情勢について、その対策を、あわせて尾身長官にお伺いしたいと思います。 長官は、四日の記者会見の場におきまして景気の現況についてお触れになりまして、足踏み状態にある、回復という状況ではないと言って、今までずっと緩やかな回復というふうに言っていた回復という文字をなくされた見通しを発表いたしたというふうに新聞報道で聞いております。その中で、あわせて今年度の経済成長見通しを一・九%というのを修正して、一%も難しいというような御発言をなさったということですが、まず最初、……
○生方委員 きのり、私も総理の記者会見をテレビで見ておりまして、その総理にあした私が午後質問する、まことに地球が狭くなったなという感を強く持ちながらきのうの会見を拝見いたしました。また、総理が各首脳に伍して意見を述べられているさま、テレビ等で拝見いたしまして、大変頼もしくも思った次第でございます。 さはさりながら、事国内の問題ということになりますと、総理に私たちは一言やはり言わざるを得ないことがあるというふうに私は感じております。 この間、私たちは、財政構造改革法の審議並びにその後の補正予算の審議、本予算の審議、こうした審議を繰り返して行ってまいりました。私は、この間の総理の政治責任という……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 政府案並びに三派共同案について質問をさせていただきます。 アメリカで情報自由法が成立して以来、日本でも三十年間にわたって情報公開法の必要性が叫ばれてまいりましたが、残念ながら法案にはなってきませんでした。ようやくここに法案として提出をされ、成立する見通しがついたことは、大変私も喜ばしいことであるというふうに考えております。 今行政改革ということが叫ばれておりますが、行政改革を実施して小さな中央政府をつくっていく、官僚に集中した力をそいでいくためにも情報公開というのが私は欠かせないと考えております。情報公開をすることによって、いわば官僚の力の源泉……
○生方委員 民主党の生方でございます。 まず、大蔵省OBの不祥事の問題から御質問をさせていただきます。 これはおととい起きたばかりの事件でございますので、私も新聞報道以上のものを手元に資料として持っているわけではございませんが、この間の報道を見ますと、またかと国民は本当にうんざりしているのじゃないか。昨年の末から大手企業の役員の方が頭を下げるのを見てまいりましたが、今度は役所の方がまた頭を下げて申しわけないと言う図を繰り返すのに、きのう総理も情けないとおっしゃいましたが、本当に私は、国民の皆様方含めて情けない思いをしているのではないかというふうに考えております。 きのう、あるテレビのニュ……
○生方委員 民友連の生方幸夫と申します。
今の質疑を聞いていて、本当に情けない思いを私もしております。事は日興証券だけの問題ではなく、日本の証券業界、ひいては金融業界全体にかかわる疑惑に対して、今あなた方がどういうふうに答えるのかということが注目をされているわけです。
そこで、まず金子社長にお伺いしたいのですが、もうこれは事が明らかになってから一カ月以上たっております。社内調査でどこまで明らかになったのか、お答えいただきたいと思います。手短に。
【次の発言】 新井議員が取引を始めた九五年十月から九七年二月まで、株価の動きはどうなっておりましたですか。
○生方委員 民友連の生方幸夫でございます。 まず冒頭、この間の委員会での論議をずっと聞いておりまして、私ども野党の方が、政府・自民党案に対して、政府案に対して、予算案、修正を行ってほしいという要望を行って、政府側はそれはできないというお答えがずっと続いておる。その間、新聞報道においては、本予算が通った後に補正予算案を出して大幅な景気対策を盛り込むのだという報道が連日なされております。 そこで、私は一点お伺いしたいのですが、本予算を修正するということは大変に時間もかかる、したがって、本予算を修正するというようなことになれば暫定予算を組まなければいけなくなる、これは景気に非常に悪い影響を与える……
○生方委員 民友連の生方でございます。 午前中、同僚議員の質問にもございましたが、先週また、大蔵省のキャリアの方ともう一人の方が逮捕されるという不祥事が起きました。新聞で私も見て驚いたのですが、キャリアの方の逮捕というのは実に、一九四八年、当時の主計局長が逮捕されて以来五十年ぶりだということでございます。私は、その五十年の長さに驚くよりも、むしろ、五十年という期間キャリアに一切捜査の手が及ばなかった、さすがに官庁の中の官庁と言われた大蔵省に法務省といえども手が出せなかったという事実があったのではないか、その時間の長さに非常に驚きを感じます。 総理、五十年ぶりにキャリアの方が逮捕されたという……
○生方委員 民友連の生方幸夫でございます。 私は、日銀と大蔵の不祥事について、最初に質問させていただきたいと思います。 日銀の前営業局の証券課長であった吉沢容疑者が逮捕をされました。いろいろな、我々が信じられないような事実が明らかになっていて、日本銀行という日本の中央銀行に対する不信というものがまさにきわまったという感じがございます。 私たちは、日々、日銀が発行しているお札を使っております。基本的には日銀の信用というもので私たちはお金を使っているわけです。そのお金を日々動かしている日銀の信頼というものがなくなっては、私たちも安心してお金を使っているわけにいかなくなっちゃうわけですね。私た……
○生方委員 民主党の生方でございます。 まず最初に、前回私は内閣委員会におきまして知る権利等について質問させていただいたのですが、今回、太田長官が新しく就任されましたので、重なる質問もあると思いますが、お答えをいただきたいと思います。 前回の質問の中で、私は、やはり情報公開法の基本は知る権利を明記してあるかしていないかということが非常に重要であるという観点から、質問をさせていただきました。 その際、知る権利という条項を入れると何か非常に不都合があるのかどうかという形で質問をさせていただきまして、小里前長官は、私のこの質問に対して、行政情報の開示請求権という意味での知る権利が憲法上保障され……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。民主党の質問ばかり四人も続きまして申しわけございませんが、いましばらく御辛抱いただきます。 それで、今までの論議を聞いておりまして、小渕総理大臣の答弁をずっと聞いておりまして、私も父親が群馬であったという関係で大変期待をしておったのですが、残念ながら、お答えが非常に長くわたって、聞いていて何をおっしゃりたいのか、一言で言えばよくわからないという答弁が続いておりまして、もう少しわかりやすい言葉で端的にお答えをいただけると私はありがたいなというふうに思っております。 今、世界的に見て日本の経済が非常に悪いと言われている。実体経済が悪いのも事実でございま……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。
大蔵大臣にまず御質問をしたいのですが、今、日野議員の質問にもございましたが、大蔵大臣が辞任をする意向だという新聞の報道が二十七日になされております。これは、あくまでも新聞の報道によりますと、派閥を加藤さんにお譲りになるので、お譲りになった後閣内にとどまるのはどうであるか、信義にもとるのではないかということで、年内にも辞任の意向であるという報道がなされておりますが、これは事実なのでございましょうか。
【次の発言】 そうであるのならばいいのですけれども、今の日野議員の質問にもございましたように、年内にも辞任だというようなことをおっしゃっている大蔵大臣が……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 前回、予算委員会のときに質問の継続ということでお願いを申し上げました件からまず質問をさせていただきます。 前回、八月十九日の予算委員会の質問で、私は、財革法の凍結法案が出る前に、財革法を凍結するということを前提にして予算の概算要求づくりをするのはおかしいのではないかというような質問をさせていただきました。 これに対して、法制局長官は、財革法は政府が予算を編成するに当たって守るべき規範を規定している、ここで言う編成とは、一月に閣議決定される予算であって、概算要求の段階からを指すのではない、したがって、財革法に違反しているものではないという答弁をな……
○生方委員 民主党の生方幸夫と申します。 参考人の皆様方には、お忙しいところ貴重な御意見を賜りまして、大変ありがとうございました。 ただいまの質疑を聞いておりまして、特にテレビ朝日の方々の答弁を聞いておりまして、日ごろ我々政治家には極めて厳しいんですが、身内には比較的優しいのではないかなという印象を残念ながら持たせていただきました。 ところで、放送法四条では、放送事業者が真実でない報道をした場合には訂正放送をしなければならないというふうに規定をいたしております。今回の「ニュースステーション」の報道についてテレビ朝日は訂正放送をしたのでございましょうか、していないのでございましょうか。
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。受信料について御質問をしたいと思います。 これまでも委員からNHKの収支についていろいろな質問がなされておりますが、受信料について申しますと、いただいた資料によりますと、平成二年からほとんど値上がりをしていないということで推移をいたしております。これは、我々テレビを見る側からすれば大変ありがたいことでございまして、NHKさんの努力に敬意を表するところでございます。 しかしながら、これまで質問がずっとございましたように、これからデジタル放送が始まっていくということもございます。それで、チャンネルが非常にふえていくということがあるということと、主にどこ……
○生方委員 民主党の生方でございます。
私は、主に事業者の立場から、今回の改正について質問させていただきたいと思います。
まず最初に確認をさせていただきたいのですが、このたびの高度テレビジョン放送法のデジタル放送を実施する件につきまして、この計画自体は単なる環境整備なんでしょうか、それともやらなければならない義務規定なのか、あるいは事業者側の努力目標なのか。この三つのうちどれなのかというのを最初にまず御確認させていただきたいのです。
【次の発言】 これを見ますと、「放送施設整備事業を実施しようとする者は、当該事業の実施に関する計画を作成し、これを郵政大臣に提出して、その実施計画が適当である……
○生方委員 大変ユニークな質問の後でちょっとやりづらいんですが、私はモールス信号を知らないのでできませんが。 モールス信号がなくなって、今度の電波法の改正でGMDSSという新しい安全システムが導入されるということで、私も大変いいことだというふうに思っております。 私も、去年、「タイタニック」の映画を見まして、モールス信号がなかなか通じないでなかなか救助が来ないというのを見ていまして、今の時代だったら衛星で、すぐに近くの船がやってきて救助することができたのに、残念だなというふうな気持ちで見ておりました。 しかし、機械と人間ということでございますから、今村議員から今質問もございましたように、……
○生方委員 おはようございます。民主党の生方幸夫でございます。一時間半、総理並びに各閣僚の皆様方に質問をさせていただきます。 まず、安全保障の問題から御質問させていただきたいと思います。 この間、予算委員会の総括委員会で、ガイドラインの問題、多国籍軍の問題、いろいろ論じられてまいりました。 私は、日本の安全保障ということを考える場合、まず、日本国民の安全をどう守るのかという視点が一点、日本が世界の平和にどのように貢献できるのか、そういう点が一点、その相互が密接に関係して初めて日本の安全保障というものが考えられるというふうに考えております。 これまでの論議を聞いていますと、どうしても軍事……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。一時間御質問させていただきたいと思います。
先月の末に、産業再生計画というのが出されました。これは、経済構造の変革と創造のための行動計画、これは、二年前になりますか、出されたやつの、第一回フォローアップ、第二回フォローアップの続編として今回出されたというものと承知をしておりますが、この産業再生計画、これまでの経済構造の変革と創造のための行動計画とどのように違うのか、どのように発展をさせたのか、そこからまず通産大臣にお話をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 具体的な中身について通産大臣のお口からちょっと御説明していただきたいんですが。
○生方委員 私は、民主党を代表して、ただいま議題となっております平成十一年度予算三案に反対、民主党提出の組み替え動議に賛成の立場から討論を行います。 政府予算に反対の第一の理由は、残念ながらこの予算では国民が最も望んでいる景気回復が達成できないことであります。確かに額は大きく、一見この予算が実行されれば景気が回復するようにも見えます。しかし、その中身は単なる公共事業の大盤振る舞いで、肝心の日本経済改革のための政策が盛り込まれておりません。これでは、公共事業というカンフル効果が切れてしまえば、景気が再び落ち込んでしまうことは明らかであります。もとより、政府が公約している〇・五%のプラス成長は望……
○生方委員 おはようございます。民主党の生方幸夫でございます。 まず、宮澤大蔵大臣にお伺いしたいのですが、私は先日、十一月の二十日に近くの小学校で父兄を招いて授業をするということがございまして、一時間半ほど、小学校六年生に国会議員の仕事とはという形でお話をさせていただきました。これは、衆議院はどういうところであるとか、予算委員会はどういうことをやっているのかとか、子供たちにもわかるようにできるだけ平易に話す。この試みは、私だけではなくて、父兄の、お父さんである例えばお医者さんとか、それから市場に勤めている方とか、そういう方を二カ月に一度程度招いて、父兄の方から話をするということをやっておられ……
○生方委員 今、石井委員のお話にもございましたが、官房長官がここに御出席なさらないのは非常に残念でございますが、冒頭、小渕総理の入院のお見舞いを申し上げまして、一日も早く回復をされることをお祈り申し上げます。
それでは質問をさせていただきたいと思います。
郵政省と通産省が共管している基盤技術研究促進センターという特別認可法人がございますが、まず郵政大臣、ここがどんなことをやっているか御存じでございましょうか。
【次の発言】 通産大臣にもお伺いしたいのですが、この促進センター、どういうようなことをおやりになっているか御存じでございましょうか。
○生方委員 民主党の生方でございます。
まず最初に、きょう委員部の方に私は総理大臣の出席をお願いしておるんですが、総理はきょういらしておらないんですけれども、どういう理由できょう総理は出席していないのか、青木官房長官にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 憲法には、憲法六十三条、
内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院の一に議席を有すると有しないとにかかはらず、何時でも議案について発言するため議院に出席することができる。又、答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない。
こうなっているわけですね。――委員長、今しゃべったんですけれども、憲法六十三条に規定をされており……
○生方委員 おはようございます。 まず最初に、青木官房長官にお伺いしたいと思います。 総理が今回の予算委員会に出席しなかった問題については、たびたびここでも論議をされております。官房長官のお答えは、これは予算委員会の方でお決めになったことであって、官邸サイドが望んだわけではないという御返事でございました。 そこでお伺いしたいのですが、総理は、報道によりますと、昨日お国入りをなさったということでございます。予算委員会の最中に総理がお国入りするというのは、かなり異例なことだというふうに考えております。 それから、その前の日程等を見ますと、たびたび質問がございましたが、やはり総理は予算委員会……
○生方委員 まず、総理にお伺いしたいと思います。
警察幹部による不祥事が相次いでいるわけでございますが、総理として、リーダーに求められる倫理観というものはどういうものか、まず一言、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 私、どういう倫理観を持つべきかという内容をお伺いしたんですが、重ねての質問なんですが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 今度の国会から国会改革が行われて、たびたびここでも話題になっておりますように、審議のあり方というものが随分変わったわけでございますが、総理からごらんになりまして、これまでのところ、国会改革、成果が上がっているというふうにお思いになりますでしょう……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。質問をさせていただきます。 今臨時国会は、選挙後初めての国会でございます。予算委員会が開かれるのも今回が初めてでございます。私も理事会にオブザーバーとして参加をしておりまして、今国会、総理が一日御出席になるのか、二日出席になるのかで随分もめた経過がございました。 私も森総理に質問するのは今回が初めてでございまして、できれば、いつでも多くの機会をとらえて総理にいろいろな質問を私たちはしたいというふうに考えておりますので、公務多忙であることはよく我々も承知をしておりますが、できる限り総理は予算委員会あるいはほかの委員会の場にお出になって、お考えをお示し……
○生方委員 民主党の生方でございます。本日は参考人の皆様方には大変いいお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 それでは、早速質問をさせていただきます。 政府が提出いたしましたIT基本法ですが、私は、ITという言葉が、森総理が急にお使いになり出して、まだ国民の間に十分消化されていないのではないかなというふうな気がしてなりません。やはりIT基本法をつくるときに一番大事なことは、IT革命を通してどんな社会ができるのか、あるいはどんな社会を日本の政府は目指しているのか、その部分を国民の皆様方に広く知っていただくことが非常に重要だと思うのです。 しかし今、残念ながら、IT基本法の基……
○生方委員 民主党の生方でございます。 まず、片山総務大臣にお伺いしたいのですが、省庁が統合されて三カ月たったわけです。総務省の場合ですと、旧の自治省、郵政省、総務庁、この三つの、私から言うと、まことに性格が違う省庁が一緒になって一つの省が形成をされているわけです。 三カ月たちまして、まだそれほど大きな効果というのは出てこないでしょうけれども、実際運営をしてみてどういうプラスマイナス効果があったのか。自治省と郵政省が結びついたことによるプラス効果、また、予想もしていなかったマイナス効果が出ているのであればマイナス効果、それから今度は、自治省と総務庁が結びついたことによる同じような効果、それ……
○生方委員 おはようございます。民主党の生方でございます。きょう、竹中大臣がIT担当ということでお越しいただきまして、まず、竹中大臣の方に質問を幾つかさせていただきたいと思います。 私も、竹中さんがお書きになりました本を幾つか読ませていただきました。大変歯切れのいい論議で、日本経済あるいは政府のことをばったばったと切っておられましたので、通信事業分野についても極めてわかりやすい論議をしております。 竹中さんがこれまでお書きになってきたものを見ますと、日本の通信業界というのは規制でがんじがらめになっている、それが自由な競争を阻害しているのだ、一言で言えばそういう結論だと思うのですけれども、今……
○生方委員 民主党の生方でございます。一時間半ほど質問をさせていただきます。 まず、宇和島水産高校の実習船の事故に際して、けがをされた方々にお見舞いを申し上げますとともに、行方不明になっておられる方が一刻も早く見つかることを心からお祈りを申し上げます。 今度の事件は、政府の危機管理能力というのが問われていると思います。私は、ニュースを聞いて、森総理がゴルフをそのまま続けられていたということを聞いて、本当に強い憤りを感じるとともに、本当に失望いたしました。まずこのことを冒頭申し上げておきます。 そこで質問なんですけれども、先ほど伊吹危機管理担当大臣が、第一報を十時十五分ごろお聞きになったと……
○生方委員 森総理にお伺いいたします。 私は、先週の土曜日に、地元でフォーラムというのを毎月一回やっておりまして、今回は予算委員会の開催中ということでもございまして、ふだんは講師の方を招いて話を一時間ほど聞いて、その後一時間ほど質疑応答をするというのがパターンなのですけれども、今回は私の国政報告というのをさせていただきました。こう言ってはなんなのですけれども、講師を招かないで私がやると、余りふだんは人が集まらないのですけれども、今回は非常にたくさんの方が集まりました。なぜかというと、やはり森総理のこの一連の発言あるいは行動に対して国民の皆さん方が非常に大きな怒りを持っている、その怒りのぶつけ……
○生方委員 民主党の生方でございます。
民主党を代表いたしまして、四十五分間質問をさせていただきます。
総理は、お得意の分野になりますと答弁が非常に長くなりまして、どうも時間がややオーバーしてしまったんですが、まず今のことに関連して伺いますが、高祖議員の選挙違反事件、非常に今大きな事件になっているわけでございますから、自民党として、高祖議員に対してきちんと辞職を求めるつもりがあるのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在解明している部分だけでも、大変多くの公務員の方が逮捕をされ、組織ぐるみで選挙違反が行われたということは明らかなわけで、現在の時点でも、私は、十分に、現在わ……
○生方委員 民主党の生方でございます。 会計検査院の、このたび九月の下旬に出されました、内閣官房報償費とそれから外務省の報償費についての調査について質問をしたいと思います。 私も、予算委員会でこの機密費問題、随分質問させていただきました。そのときの一番焦点になっていたのは、松尾某の犯罪の裏にあった問題として、外務省の報償費が一部内閣官房の方に上納されているのではないかというのが予算委員会でも焦点になっていて、私も、この調査結果が出たときに、どんな調査結果が出るのかなというのを期待して見ていたわけです。 この間資料をいただきまして、つぶさに読ませていただいたんですけれども、何か、官房に上納……
○生方委員 民主党の生方でございます。 財務大臣、質問通告がないんですけれども、最初に一問だけ質問をさせていただきたいと思います。 きのうの新聞報道によりますと、九月の完全失業率が五・三%と非常に深刻な数字になって、五%五%で来たのが五・三%へ伸びて、その後、テロ事件もあり狂牛病の発生ということもありまして、さらに雇用情勢が厳しくなるんじゃないか、ある新聞によれば十月の失業率は六%になるのではないかというようなことも言われておりまして、かなり深刻な状況になっているというふうに思います。 今度の臨時国会は、テロ事件がなければ、当初雇用国会というふうに言われたぐらい雇用問題にしっかり取り組ん……
○生方委員 民主党の生方でございます。 今、協定の話はもう既に出尽くしたと思いますので、私はちょっと違った観点から大臣にお伺いしたいと思います。 一応三月危機ということが言われておりまして、きょうはもう四月になりまして、三月危機をどうやら脱したようだと。三月に入って株の空売り規制等がございまして、株価が一応一万円台、一万一千円台を回復して、景気のいろいろな指数を見ても、二月までの数値とややちょっと違った感じの数値も出てきているような気もして、一部には、景気が反転をしつつあるのではないかというような見方もされておるんですけれども、大臣の率直な感想として、現在の景気をどのように見ているのか、最……
○生方委員 民主党の生方でございます。 今度の法案ですけれども、私は、基本的に極めていい法案が出てきたな、こういうふうに思っております。 私のところも、前、家を建てたとき、屋根に太陽光エネルギーをつけようというふうに計画をしておったんですね。最後の段階に来まして、幾らかかるかというようなことを考えましたら、政府の補助があるというのは知っていたんですけれども、補助があってもなおかつやっぱり何百万円かの、二百万円ぐらい持ち出さなきゃいかぬということで、結局最後、何だかんだ言っても、屋根に乗せるのか、あるいは家具を買うのかなんていろいろ考えたら、もうよそうということになってしまって終わってしまっ……
○生方委員 民主党の生方でございます。
今の鈴木康友議員の質問にもございましたが、今度の法律については、エアバッグ、シュレッダーダスト、エアコンという三品目に限ってリサイクル法の中に取り込まれているわけですけれども、ヨーロッパでは廃自動車全体についてメーカーが責任を持つという格好になっているわけで、私は、三品目に限らず自動車総体に対して拡大生産者責任というのを果たすべきで、全体に対してリサイクル法をかけた方がより本当のリサイクルというふうになるんじゃないかと思うんですが、その点をまず大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 日本の場合は、リサイクル業者というのが非常に活発に動いていて、今……
○生方委員 まず最初に、もう何回も出た質問かもしれませんが、そもそも、石油公団を廃止するという目的は何なのか、そこから最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 石油公団を廃止する手順として、一つは今議論になっていた特殊会社にするということと、もう一つは独立行政法人にする、二つに分けてそれぞれの役割、機能を分担させるというのが基本的な考え方だと思います。
まず最初に、特殊会社の方からお伺いをしていきたいんですが、特殊会社は、基本的には、今公団が持っている、出資をしている開発会社の持ち株分とか出資金とか融資金とか債務保証している分を整理統合して引き継ぐというのが基本的な考え方ですね。今、同僚……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 本日は、みずほフィナンシャルグループの前田参考人、お越しいただきまして、ありがとうございました。 極めて大きな事件といいますかトラブルといいますかが起きまして、何しろ、日本一の大きな銀行が四月一日に誕生したばかりで、その口座数が三千万というふうに言われておりますから、国民の約四人に一人が口座を持っているという、それだけの巨大なバンクが動き出した途端に大きなトラブルに見舞われて、国民の皆様方も非常に大きな不安を持っているだろうし、もちろん海外との取引もたくさんあるわけですから、世界じゅうに日本の金融システムそのものの信用というのが問われる事態になっ……
○生方委員 民主党の生方でございます。 今議題になっている件でございますが、連結付加税についてですけれども、いろいろ問題点はるる指摘をされているわけで、これが障害となって、せっかく連結納税制をとっても導入する企業が少ないんではないかというふうに言われて、大臣も二年後をめどに見直しをするということなんですけれども、やる前からほとんどこういう問題点が指摘されているわけですから、二年後と言わずに、やはり当初から、もうこれ、たかだか数百億円程度の税収を上げるために、せっかくいい税制改正をしても役に立たないというんじゃ価値がないと思うんです。 大臣、たびたびの質問であれなんですが、大臣の御決断で恐ら……
○生方委員 本日は、参考人として、あおぞら銀行の社長の丸山さん、それからソフトバンク社長の孫さんに、お忙しい中をお越しいただきまして大変ありがとうございました。一時間にわたりまして、御質問をさせていただきます。 まず、あおぞら銀行の丸山社長にお伺いしたいと思いますが、つい先日、あおぞら銀行の決算が発表をされました。私も、新聞報道、それから決算書そのものを拝見させていただきまして、業務純益が前期比五四%増となっているということを伺いまして、経営再建は順調にいっているのかなというふうな感想を持ちますが、社長の一年間を振り返って、どのような状態だったということをお話しいただきたいと思います。
○生方委員 民主党の生方でございます。 今の質問に引き続き、補正予算についてお伺いしたいんですが、私、九七年のときに橋本内閣のもとで同じような議論をしたような記憶があるんですね。 あのときもやはり臨時国会で、もう景気が非常に悪化している、補正予算を組まなければいけないんではないかと。あのときには、十一月に山一証券が倒産をする、それからアジア発の金融危機というのも取り上げられて、これから先非常に厳しい状況になっていくんじゃないか、したがって、我々は早目に補正予算を出すべきじゃないかと。あのときは、財政構造改革法というのが出ておりまして、非常に厳しい予算編成をしなければいけない、このまま財革法……
○生方委員 どうも御苦労さまでございます。 まず最初に、質問通告にはなかったことなんですけれども、きょうの新聞にも書いてございますように、産業再生戦略本部が発足をした。大臣ももちろん御出席なさって議論が始まったということなんですけれども、産業再生機構というのができて、RCCと産業再生機構ができて、基本的には、産業再生機構に回ったものは再生させる、RCCに回った方は整理をするという区分けというのが一つ大きな原則としてございますよね。 もう一つの大きな原則としては、産業再生機構に買い取らせる債権の方は、基本的には、メーンがあってサブがあるという銀行の貸付先があるというところですから、常識的に考……
○生方委員 民主党の生方でございます。
まず最初に質問させていただきたいんですが、そもそも、今回の法改正が何のために行われるのか。第一の目的が、一連の電力会社の不祥事があったわけですから、その不正を防止するために今度の電気事業法の改正があるのか、あるいは、今とまっている原発を早期に稼働させなければいけない、そのために維持基準を早急につくらなければいけないという意図なのか。そもそも、今度の法改正の目的、そこからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 午前中に新潟県の知事がお見えになっていろいろお話をしてくれました。それからきのうは、福島県に議員の有志の方が行って、佐藤知事にお話を伺ってきました……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 まず最初に、質問通告にはなかったんですが、今度補選が行われまして、私の選挙区でいいますと、投票率が二〇・一一と一九・八七ですか、五人に四人の方が投票に行かない。投票に行かない理由は、政治にもう何にも期待していないんだ、だれがなっても同じじゃないかというような形で、投票に行かない人が非常にふえてしまった。私も、選挙運動をやっていて有権者の皆さん方に話しかけるんですけれども、本当に関心を持っていただかなくなっちゃっているんですね。 政治と国民が全く関係ないものであればそれは関心を持たなくてもいいんですけれども、国民の皆さん方は、買い物をすれば消費税を……
○生方委員 民主党の生方でございます。 六月のこの委員会で、ソフトバンクの孫正義社長を呼びまして、ソフトバンクが所有しているあおぞら銀行の株を当時も売るという話が出ておりましたので、売るつもりがあるのかどうかという論議をいたしました。そのときには、最終的にはまだ売るか売らないか決めていないからということで話はそれ以上進めなかったんですが、ここ一、二週間で、報道によれば、ソフトバンクが所有しているあおぞら銀行の株をどうも手放すということが確実になったというような報道がなされております。最初はサーベラスに売るんではないかというふうに言われておりましたが、その後の報道を見ると、三井住友銀行に売るん……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 先週と先々週でクエスチョンタイムが行われました。なかなか議論が深まらない、与党の一部には本当にクエスチョンタイムをやる必要があるのかどうかというような意見も出ておりますが、基本的には、総理がきちんと質問に答えないというところが、私はその議論が深まらない大きな理由だというふうに思っております。きょうははぐらかさないできちんと答えていただきますように、まず冒頭お願いを申し上げておきます。 長引く不況の中で、国民は非常に不安におびえながら生活をしている。自分の仕事がこの先どうなるんだろうかということとか、これから先、老後はどうなるんだろうか。まさに、こ……
○生方委員 民主党の生方でございます。
今、同僚の中津川議員から大変厳しい竹中大臣に対する質問が相次ぎましたが、竹中大臣、大臣になってからもう少しで二年になるんですけれども、二年間、大学から大臣という職について、今現在の感想をちょっと最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大学で学生相手に教えている、それから、自分でいろいろ経済理論を考えている、それで、こうやったらいいんじゃないか、ああやったらいいんじゃないかといういろいろなアイデアがあったと思うのですね。それを、今、実際に運営する立場にある。
我々も、今、野党という立場にあって、こうやればいいんじゃないか、ああやればいいんじゃない……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 参考人の皆様におかれましては、お忙しい中、当委員会にお越しいただきましたことをお礼申し上げます。 山本委員の質問を聞いていますと、きのう、たしか自民党さんは同意人事に賛成をしたはずなんですけれども……(発言する者あり)先週ですか。何やら賛成をしていないようで、我々はもともと、国会で同意をする前に、きちんとこの委員会で呼んでお話を聞いて、その上で、総裁としてふさわしいか、副総裁としてふさわしいかどうかを判断するべきだというふうに主張してきたんですけれども、残念ながら自民党さんの方がそういうことをしてくれなくて、きょう初めてそういう機会を持った。山本……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 酒屋さんに限らず、私の地元の商店街でも非常にシャッターを閉めている店が多くて、商店街が寂しくなるとそこを通る人たちにも活気がなくなるということで、政府の方も中心市街地活性化法案等を出して、何とか商店街を元気にさせなきゃいかぬということで努力をしているのは認めるのですけれども、残念ながら、商店街、私の地元なんかも、栄えるよりは寂れる方向に向かっているんじゃないかなというふうに私も心配をいたしております。 どうしてそういうことになるのかということを考えれば、最も大きな原因は、やはりより便利なスーパーとかチェーンストアが展開をしていて、一カ所行けばみん……
○生方委員 民主党の生方でございます。 参考人の皆さんには、お忙しい中、きょうはお越しいただきまして、ありがとうございました。 まず最初に、お三人の方にお伺いしたいんですが、端的にお答えをいただきたいんですけれども、株価がきょうはまだ八千円台を保っているようでございますが、数日前には二十年前の水準に戻ったというような、非常に長期低落傾向を続けているわけでございます。 日本経済そのものが悪いことは事実なんですけれども、日本経済の規模が二十年前に戻ったわけではもちろんないわけでございまして、株価がここまで下がっていくには、私はやはり市場の構造的な問題とか取引上の構造的な問題というのもあるので……
○生方委員 おはようございます。民主党の生方でございます。 両大臣には、朝早くから御苦労さまでございます。 それでは、質問時間が十五分というふうに限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 当委員会で、一昨日、参考人の方をお招きいたしまして、この証券取引法の改正案についての御意見をいろいろ伺いました。その中で、参考人の皆さん方は、それぞれ、この改正そのものについては前向きな発言をなさいました。しかし、最終的には、証取法を改正するだけで個人投資家がすぐに戻ってくる、あるいはふえるというような状況にないということは認識が一致をいたしておりました。 その中で、特に強い要……
○生方委員 ただいま議題となりました公認会計士法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 米国では、昨年のエンロン事件を契機として、会計士の交代制などを柱とする企業会計改革法が成立しました。企業会計に対する不信が証券市場に対する不信を招き、それが株価下落にもつながっている我が国の現状をかんがみれば、我が国においても、企業会計の信頼性を高める対策が不可欠です。 本改正案は、そうした観点から、三十七年ぶりの抜本的改正案として政府が提出したものですが、与党審査の中で重要な部分が骨抜きにされたことは御案内のとおりです。本改正案の所期の目的を果たす……
○生方委員 民主党の生方でございます。
まず、保険業法の改正案は、もう既に三月に一度、セーフティーネットの延長ということで出ておりました。このときにも予定利率の引き下げということが話題になっておりましたので、私も、両方セーフティーネット関連でございますので、同時に出すべきではないかというように金融庁の方にも言いましたけれども、金融庁の返事は、今は考えていない、しかし将来のことはわからないというような返事でございました。
三月に出さないで、今の時点で出してきたその理由からまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 普通は、一法案を、同じ国会では二度改正案を出すということはあり得ないわけですね……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。おはようございます。 参考人の皆さんには、お忙しい中、朝早くからお越しいただきまして、貴重な御意見をお伺いさせていただきまして、ありがとうございました。 まず高橋参考人にお伺いしたいんですが、今回の予定利率の引き下げの問題ですけれども、国民の九割が生命保険会社と契約をしているという中で、この予定利率の引き下げがどの程度国民の皆様方に理解されているのか、それから、予定利率が引き下げられると自分たちの保険がどういうふうになるのかをどの程度理解しているのかということ、高橋さんがいろいろ接する中でどのぐらいの理解が進んでいるかをまずお伺いさせていただきたい……
○生方委員 おはようございます。民主党の生方でございます。
まず、提出者にお伺いしたいんですが、この法案は、当初は閣法として提出をされ、昨年の十二月に衆法として一回改正がなされ、また今回改正ということになっているんですが、今回改正案を出された最も大きな理由から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣がきょう、五十分で退出されるということでございますので、提出者の方には後ほど聞かせていただきます。
まず、竹中大臣にお伺いしたいんですが、今度の法律そのものが、一番最初にできたときに、八%の拠出金というのがあって、これはなかなか機能しないのではないかというのはこの委員会でも論議したわ……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。
先日の予算委員会に引き続いて、イラクの問題で質問をさせていただきたいと思います。
まず冒頭、この間の予算委員会で総理の国連に対する発言というのを私聞いて、やや唖然とした思いがあったんですけれども、まず川口外務大臣に伺いたいんですが、国連は日本の平和にとってどんな役割を果たしているというふうにお思いになりますか。
【次の発言】 ちょっとはっきりしていないんですけれども。
防衛庁長官にも伺います。国連は日本の平和にとってどういう役割を果たしているんですか。
【次の発言】 では、ちょっと質問を変えますけれども、総理の発言の趣旨は、国連は、言葉はいろい……
○生方委員 民主党の生方でございます。 きのうに引き続き、質問させていただきます。 石破長官、今、サマワ評議会の議長、何か、議長であっても代理であっても代表であっても同じような発言をされましたが、我々は、石破長官が、議長だから、議長にお会いしたからという発言を何度も何度も聞いているんですね。代理と会ったという話は全然聞いていないんですよ。議長と代理とは基本的に違うんですよ。議長がいて、代理がいて、まあ、代表というおっしゃり方しているけれども、何で代表なのかよくわかりませんけれども、代表という言い方もしているんですけれどもね。 実際に石破さんの議長という発言をもとに我々は議論してきたわけで……
○生方委員 民主党の生方でございます。
まず、きょう入ったニュースによると、サマワのオランダ軍宿営地に迫撃砲と見られる砲弾が撃ち込まれた、一時自衛隊の派遣部隊の隊員もコンテナに避難したというようなニュースが入っているんですけれども、防衛庁長官、この事実関係は把握をしておられますか。
【次の発言】 きょうの八時、日本時間の八時ぐらいだということなんですけれども、大分時間はたっているので、けが人等は出たんですか、どうなんですか。
【次の発言】 私も、このニュースを見ているだけで、具体的に何発砲弾が撃ち込まれたのかとか、どういう状況でどういうふうになったのかということがわからないんですけれども、今……
○生方委員 民主党の生方でございます。 私は、ことしの正月、大変穏やかな正月だったですけれども、非常に気が重く過ごしました。それは、一つにはイラクへの自衛隊の派遣ということがございまして、自衛隊の皆さん方があの寒い旭川のもとで訓練をしているのを見たり、あの寒い地から一気に暑いイラクに向かう、命がけの仕事をしなければいけない、これから日本の外交、防衛はどうなっていくんだろうかというようなことに思いをはせまして、なかなか心安らかに正月を過ごすことができませんでした。 今回のイラクへの自衛隊の派遣というのは、ただ単に自衛隊を派遣するということだけじゃなくて、やはり日本の防衛外交政策の根本を変える……
○生方委員 民主党の生方でございます。 まず、石破防衛庁長官にお伺いしたいんですが、フセインが逮捕され、逮捕ですか、確保された後も、イラクの情勢というのは、今、非常に流動的である。日本の大使館員が大使館から離れて、離れたところで勤務をしているというような情報とか、いろいろな情報が錯綜しているわけで、我々も、現地に行っているわけではないので実態がどうなっているのかよくわからない、報道陣も、バグダッドと恐らくサマワ周辺にいるだけでイラク全土がどうなっているのかという状況はなかなか把握しづらい状況になっているというふうに思うんですが、とりあえず防衛庁として、フセインが逮捕される前とフセインが確保さ……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。おはようございます。 最初に、質問通告はしていないんですが、きょうの新聞に大きく取り上げられておりましたカネボウの再建について、本当は金子大臣に出席をしていただこうとして今努力をしたんですけれども、どうも日程が調整できないということでございますので、初代の再生委員長がいらっしゃいますので、一言質問させていただきたいというふうに思います。 再生機構にとっては初めての大型案件になるかもしれないというのが急遽きょう飛び出してきたので、これまでの報道によれば、花王が買収をするのではないかという形で報道をずっとされてきまして、きょう突然、再生機構が乗り出すと……
○生方委員 民主党の生方でございます。
まず、竹中大臣に質問をさせていただきたいと思います。
新生銀行が先週上場されまして、株価は初日の終わり値で八百二十七円、当初予定していた五百二十五円よりも大分高く売れたということでございますが、まず、このスキームをつくって上場までこぎつけた竹中大臣の感想からお伺いしたいんですが。
【次の発言】 上場にこぎつけたということはよかったというふうには思うんですが、多くの国民がなかなか納得がいかないのは、八兆円近い公的資金が導入をされた、そのうち既に三兆六千億円は損失をしていて、これから先も、まだ瑕疵担保条項等がございますので、損失が出て、恐らく最終的には、……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 年金の集中ということでございますので、年金問題についてお話をお伺いさせていただきたいと思います。 今、同僚議員が年金についていろいろ質問をしてまいりました。恐らく、茶の間でテレビを見ている方が十分に理解ができたのかなというので、ちょっと難しい話ではなかったかなというような気が若干いたしております。 特に、マクロ経済スライドとかいうような言葉が出てきますと、なかなか、それがどういう意味を持っているのか、理解するのは難しい。もっと単純に言えば、インフレになったとき、全部インフレ率に連動させるんじゃなくて、調整をさせてもらいますよというのが多分わかり……
○生方委員 民主党の生方でございます。 谷垣大臣に、質問通告はしていないんですけれども、先ほど財投に関して答弁されておりましたので、そのことで一言お伺いしたいんですが、財投の資金は心配ないということを重ねて谷垣大臣はおっしゃっておりました。この間も私質問させていただきましたが、財投の資金が入っている公社公団の中に大幅な債務超過に陥っている企業があるんではないかというようなことを指摘させていただきました。 例えば、日本道路公団が、今度、いずれ民営化されるということになれば、そのときに仮に、この間の調査でもわかったように、債務超過というような状態になっていた場合、その債務超過の分は債権放棄をす……
○生方委員 民主党の生方でございます。 大変与党席が騒がしいんですが、我々が何で今政治と金の問題を論じているのかというと、これは政治の信頼の問題なんですね。やはり政治が信頼されていなかったら、幾らいい政策を掲げても国はよくならない。 本当に、国会が開催されるたびに、残念ながら、私はここで政治と金の問題を取り上げているんですよ。私、政治家になって九年になりますけれども、毎年国会が開かれるたびに、政治と金が論じられない国会がないんですよね。そのたびに国民の政治に対する信頼がどんどん低くなっているんですよ。小泉さんが幾ら改革だというふうに意気込んでも、国民が政治を信頼していなければ改革などできる……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 一時間ほど質問をさせていただきます。ちょっと質問の順番が、大臣がまだ到着していないということで、変えてさせていただきます。 この間の集中審議のときに、自民党の馳議員が、我が党の政治資金にあたかも何か不正があるような質問をする中で、そのことは本当に遺憾なんですが、その後で、政治資金規正法の改正案について、馳さんの案なのか自民党の案なのかはわかりませんが、こちらにパネルを示して説明をいたしました。 総務大臣も御承知のとおり、前臨時国会で、私たち民主党も政治資金規正法の改正案を提出し、自民党も同じように政治資金規正法の改正案を提出いたしました。残念な……
○生方委員 民主党の生方でございます。 やや時間が不規則になりましたが、今から質問をさせていただきます。 まず社会保険庁の不祥事の件でございますが、この委員会でもたびたび取り上げられております。本当に私もけしからぬというふうに思っておりますが、まだ取り上げられていない問題に、社保庁の支給ミスというのがございました。 年金はお年寄りの方にとっては唯一の収入源であるし、これが払われたり払われなかったりというようなことがあれば、本当に大変な問題でございます。支給ミスがあっていいはずはないのでありますが、ミスがあったというふうに報じられております。一体どれぐらいの件数があったのか、まずそこからお……
○生方委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。 経済社会の進展に伴い、消費者を取り巻く環境は刻々と変化しており、消費者問題については迅速かつ的確に対応していかなければなりません。昨年九月には消費者庁及び消費者委員会が発足し、消費者政策に求められる役割、寄せられる国民の期待は、いずれも非常に大きいものとなっております。 そうした状況にあって、消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができる社会の実現に向けて、真に実効性のある政策を遂行するため、本委員会に課せられた使命は重大であります。 ……
○生方委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、海外留学あっせん業者に対する適切な法的規制に関する陳情書一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、食品表示制度の抜本改正を求める意見書外二件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○生方委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの藤田一枝君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
青木 愛君 郡 和子君
田島 一成君 藤田 一枝君
本多 平直君 竹本 ……
○生方委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの東日本大震災によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、衷心より哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りして、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――それでは、黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件について調査を進めます。
蓮舫内閣府特命担当大臣から所信を聴取いた……
○生方委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、環境委員長に就任いたしました生方幸夫でございます。 御承知のとおり、環境問題には、地球温暖化対策、自然共生社会の実現、循環型社会の構築などの課題が山積しております。我々はその解決に向け真摯に取り組まなければなりません。 さらに、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故を受け、災害廃棄物の処理、原子力安全規制に関する組織の見直しなど、新たな課題にも直面しております。 このような状況のもと、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 委員長といたしましては、その責務の重大さを十分認識し、委……
○生方委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境の基本施策に関する事項 地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する事項 循環型社会の形成に関する事項 自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する事項 公害の防止及び健康被害の救済に関する事項 公害紛争の処理に関する事項 以上の各事項につきまして、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○生方委員長 これより会議を開きます。
この際、環境副大臣横光克彦君より発言を求められておりますので、これを許します。横光環境副大臣。
【次の発言】 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として東京電力株式会社常務取締役廣瀬直己君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室長森本英香君、文部科学省大臣官房政策評価審議官田中敏君、文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格君、農林水産技術会議事務局長藤本潔君、林野庁次長沼田正俊君、林野庁国有林野部長沖修司君、経済産業省大臣官房審議官……
○生方委員長 これより会議を開きます。 この際、去る十一月二十一日に行いました福島県における放射性物質除染対策等の実情調査につきまして、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 まず、報告に先立ち、ここに改めまして、東日本大震災と大津波でお亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈りをいたしますとともに、この大震災及びそれに伴う福島第一原子力発電所事故によって被災された方々に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。 また、被災者に対するさまざまな支援や、除染作業等に従事されている関係各位の御尽力に対し、心から敬意と謝意を表させていただきます。 それでは、今般の視察の概要に……
○生方委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事篠原孝君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に矢崎公二君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
環境の基……
○生方委員長 これより会議を開きます。
環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として環境省大臣官房審議官関荘一郎君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長鈴木正規君、環境省水・大気環境局長鷺坂長美君、環境省自然環境局長渡邉綱男君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中和徳君。
○生方委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案、原子力安全調査委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件並びに塩崎恭久君外三名提出、原子力規制委員会設置法案の各案件を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。細野国務大臣。
【次の発言】 次に、提出者塩崎恭久君。
【次の発言】 以上で各案件の趣旨の説明は終わりました。
○生方委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案、原子力安全調査委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件並びに塩崎恭久君外三名提出、原子力規制委員会設置法案の各案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案件審査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長班目春樹君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房原子力安全規制組織等改革準……
○生方委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案、原子力安全調査委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件並びに塩崎恭久君外三名提出、原子力規制委員会設置法案の各案件を議題といたします。 本日は、各案件審査のため、参考人として、獨協医科大学准教授木村真三君、福島原発事故独立検証委員会委員長北澤宏一君、法政大学大学院客員教授宮野廣君、認定NPO法人環境エネルギー政策研究……
○生方委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
塩崎恭久君外三名提出、原子力規制委員会設置法案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 原子力規制委員会設置法案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、近藤昭一君外五名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党の共同提案により、お手元に配付いたしておりますとおり、原子力規制委員会設置法案の起草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの動議が提出されて……
○生方委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、去る六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に基づいて選任することとし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に横山北斗君を指名いたします。
【次の発言】 次に、環境の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木正規君、……
○生方委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。細野環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省水・大気環境局長鷺坂長美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これ……
○生方委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二十七日既に終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、大谷信盛君外五名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、……
○生方委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。細野環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省大臣官房審議官唐澤剛君、農林水産省大臣官房総括審議官佐藤一雄君、経済産業省大臣官房審議官後藤収君、環境省大臣官房長谷津龍太郎君、環境省大臣官房審議官梶原成元君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じま……
○生方委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る三日既に終局いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、参議院送付、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○生方委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、近藤昭一君外五名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、国民の生活が第一・きづな及び公明党の共同提案により、お手元に配付いたしておりますとおり、動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案の起草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの動議が提出されております。 提出者より趣旨の説明を求めます。近藤昭一君。
○生方委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は八十四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は十四件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は三百三十五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百七十六回国会、内閣提出、地球温暖化対策基本法案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申……
○生方副大臣 環境副大臣を拝命いたしました生方幸夫でございます。 主に、地球温暖化、自然環境を担当いたします。長浜大臣のもと、環境副大臣としての責任を十分に果たしていくために、精いっぱい環境行政に取り組む所存でございます。 横光委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○生方副大臣 今、田中先生から御指摘がございましたように、私も、前回、委員長としてこの規制委員会の法案について一緒にまとめてきたという経緯がございました。その中で、私も参議院に出向いて答弁をさせていただいたということが一緒にございました。 今御指摘の質問でございます。まさに、三条委員会ということは、独立性が高いがゆえに国会に対してきちんと責任を持つんだというのが立法の趣旨だったというふうに思っておりますので、その趣旨に照らせば、当然、人事は国会で同意を得るというのが前提であるというふうに思いますが、さはさりながら、もう一点、緊急事態が続いている場合においては総理大臣が指名できるということにも……
○生方副大臣 今御指摘のように、石炭火力については大体平均三年ぐらいかかっております。 もちろん環境アセスは非常に大事なものですから、その手続を簡略化するというようなことはできませんが、一方、再エネをきちんと導入しながら、かつ風力とか地熱についてもふやしていかなければいけないということで、今、経産と環境省の方で、環境アセスをできるだけ短くしようということで、どうしたら短くできるか、例えば手続を並行的に続けるとかということで、何とか半分ぐらいまでにできないかということで検討していて、年度内、ことしじゅうにその基準をつくって明らかにしていきたいというふうに思っております。
○生方委員 おはようございます。 おくればせながら、岸田外務大臣、山本一太沖縄北方担当大臣、御就任おめでとうございます。大分おくれてしまいましたが、この委員会が開かれておりませんでしたので、お祝いの言葉がおくれてしまいまして、申しわけございません。 それでは、質問させていただきます。 今プーチン大統領との会談については佐藤委員の方から質問が行われましたので、私の方から一点だけ御質問したいというふうに思います。 平和条約を結んでいないのが異常だという認識を共有したということは、私も本当に、戦後六十数年もたって隣国同士が平和条約を結んでいないというのは異常だというふうに思いますので、一日も……
○生方委員 民主党の生方でございます。 三十分という短い時間ではございますが、御質問させていただきます。 まず、大臣、副大臣、政務官、それに委員長、就任おめでとうございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 まず、原発の問題からお伺いをしたいというふうに思うんですが、石原大臣が就任して多分一番最初の仕事だったのかなというふうに思うんですが、中央環境審議会の委員の任命、既にもう環境省の内部では内々定をしていたというような人事があったのを、石原大臣が就任して、すぐに三名の方について就任を拒否されたというか、就任しない方がいいよという形で、結局中央審議会の委員に任命しなかったということが報道……
○生方委員 おはようございます。きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 この非常に長い名前の法律を御提出ということでございます。 以前には、オゾン層の破壊というのが大分話題になって、オーストラリアなんかで子供を散歩させるときにサングラスをしたりマスクをしたりというような映像が随分流れましたが、最近そういう映像が流れないということは、オゾン層の破壊が一時的にとまっているのかなという気もします。 現状をよく知らないんですけれども、オゾンホールが南極の上にあるというふうに言われていたのが随分前の話ですが、今現在はもうなくなったんでしょうか、それとも小さくなったという現状な……
○生方委員 民主党の生方でございます。 初めて質問をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 同じような趣旨の法律が既にアメリカとかヨーロッパの国ではつくられておって、日本でも、おくればせながら、集団的な訴訟が、この法律ができるということで、一日も早く成立をしてほしいというふうに思っております。 アメリカでは、クラスアクションというんですか、一人の方が多数の方を代表して、個人が訴えることができるという方法がある。イギリスの場合は、個人が訴える場合と消費者団体が訴える場合、両方の道が開かれている。 日本は、後発でこれから法律をつくるわけですけれども、個人ではなくて消費者団体が、適格……
○生方委員 おはようございます。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 日曜日ですか、楽天が優勝して、東北の被災者の皆さんも大変勇気づけられたと、明るいニュースが出ておりました。 また、きょうの新聞で、原賠法それから原賠機構法を全面的に見直すというのが政府から出ているというのが報道されておりました。 汚染水の問題を見ても、東電だけに任せていたのではなかなかうまくいかないなというのは、もう皆さん御承知のとおりだというふうに思っております。それから、除染の問題も、当初は来年の春までには除染が終わるということになっておりましたが、どう見ても来年の春までに終わりそうにないことも……
○生方委員 おはようございます。民主党の生方でございます。
鳥獣保護法の改定、きょう採決が行われるということでございますので、これまでもう随分審議が進んだと思いますが、私は必ずしも全部出ているわけじゃないので、ひょっとして重複する質問があったら御指摘をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
まず最初に、今回の改定で認定鳥獣捕獲等事業者制度というのが導入されることになったというふうに聞いておりますが、どんな業種の方が参加されるというふうに見通されているか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 事業者を認定するということですから、例えば、警備会社が認定事業者……
○生方委員 民主党の生方でございます。三十分ほど質問させていただきます。 まず、トルコ、アラブ首長国連邦への原発輸出についてお伺いしたいと思います。 既に、トルコ、アラブ首長国連邦と日本との間には原子力協定が結ばれており、国会での承認を待っている状態となっております。 福島第一原発事故はとても収束しているという状況にはないと私は思っております。今でも汚染水の問題が頻繁に起きておりますし、事故によっていまだに十五万人もの福島県人が故郷を追われたままの状態になっております。 さらに、国民の強い反対もあり、再稼働が一基もされず、国内では原発ゼロの状態が続いております。 いまだに事故の原因も……
○生方委員 民主党の生方でございます。 きょうは、貴重な御意見を聞かせていただきまして、大変ありがとうございました。 私も、発災直後、二週間ぐらいたって南相馬に参りまして、あそこにもう人が住めないんじゃないかなというふうに思いましたら、今、かなりの方が戻ってきているということで、まずは、市長の御苦労、大変なことだったというふうに思います。 ただ、先ほどのお話にもあったように、市民に希望が持てないというのは、本当に帰った方も大変な思いをしているんじゃないかという気がいたします。現実にまだ福島第一原発の事故は収束をしていないわけで、廃炉が終わるまでは不安というのがずっと残るわけですよね。その……
○生方委員 おはようございます。 江田委員長におかれましては、委員長就任おめでとうございます。私は、経済産業委員会に入ったことがなくて、初めての質問でございますので、よろしくお願い申し上げます。 まず最初に、前回の当委員会で、我が党の近藤委員が小渕前経済産業相の政治資金の問題について質問をいたしました。委員長もお伺いしていたというふうに思います。 そのやりとりの際に、近藤議員から小渕前大臣に対して、きっちり調査をしてこの委員会に説明してほしいということを申し上げ、小渕前大臣からも報告をするという答弁がございました。その報告書というのはもう届いておりますか。委員長です。
○生方委員 民主党の生方でございます。
最初に、委員長にまた質問をせざるを得ないんですけれども、小渕前大臣から調査結果をこの委員会に出すという答弁がございましたので、調査結果、小渕大臣から届いておりますか。
【次の発言】 委員長も御承知のとおり、この委員会で小渕前大臣が、当委員会に調査結果を出すということを明言されているわけです。当委員会、あと、普通にいけば、もう半月しかないわけでございまして、その調査結果を受けて当委員会でしっかり議論をしなければいけないというふうに思いますので、重ねて委員長に、小渕前大臣に調査結果を早く出すようにぜひとも言っていただきますようにお願いを申し上げます。
○生方委員 おはようございます。
まず、委員長に、毎度の質問で申しわけないんですけれども、お伺いいたします。
小渕前大臣から本委員会に対して、調査をして調査書を提出するという約束があります。これは、果たされましたでしょうか。
【次の発言】 ぜひ引き続き努力をしていただいて、当委員会でその調査書を見て議論をするように、ぜひともお願いを申し上げます。
それでは、一般の質問に入らせていただきます。
おはようございます、大臣。
まず、鹿児島県の川内原発の再稼働というのが新聞紙上をいろいろ騒がせております。政府が、安倍総理もたびたび使っている言葉で、日本の安全基準というのは世界で最も厳しい安全……
○生方委員 おはようございます。民主党の生方でございます。 今委員長から報告のありました不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 去年、おととしあたりですか、食品偽装が非常に問題になって、あるところは、会社自体がおわびをして、経営者がやめるというようなこともありましたけれども、余りにも頻繁に起こるので、その次は謝っただけとか、その次はもう報道で一回出ただけでその後どういう措置をとったのかもわからないまま終わったというような事案もあったやに覚えております。 それで、今回、課徴金を課すということが新たに盛り込まれたわけで、課徴金を課すこと自体、私は……
○生方委員 おはようございます。立憲民主党の生方でございます。 きょうは、四十分間質問をさせていただきます。 私も、今、中村委員がおっしゃったように、サマータイムは賛成でございます。夏の朝四時ごろ明るいのは本当に無駄だなというふうに思いますので、これはヨーロッパでもアメリカでも取り入れられているので、何とか日本でも本当に、せめて検討する機関をちゃんとつくっていただきたいなと。これは質問には全く関係ない話ですが。 あともう一つ、きのうからいろいろ話題になっている高級官僚の不祥事というんですか、というのが相次いでいます。環境省にはそんな問題はないというふうには思いますが、多くの官僚が真面目に……
○生方委員 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、政府がこのたび発表いたしました温暖化対策長期戦略についてお伺いしたいというふうに思います。 二〇五〇年までに温室効果排出ガスの八〇%を削減するということとか、今世紀の後半のできる限り早い時期に脱炭素社会を目指すという目標自体は、もちろんこれは大変立派なものだというふうに思っております。問題は、これをどう実現するのかということだというふうに思っております。 私、二つ気になる点がございまして、一つは石炭火力、もう一つは原発でございます。特に、経産省の意見と環境省の意見が対立するようなところもあるんでは……
○生方委員 おはようございます。 ただいま議題となりましたフロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付したとおりであります。 フロン類対策については、フロン類が強力な地球温暖化物質であり影響が長期に及ぶこと、加えて代替フロンは環境影響や人体影響などの検証が不十分であり将来的なリスクを含んでいることに鑑み、その使用に関しては速やかに抑制をすべきであると考えます。本法案では、フロンの回収と破壊について、罰則を追加し、できる限り対策を強化したことは評価しますが……
○生方委員 動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 動物は、我々人類にとって利用の対象であるとともにかけがえのない伴侶であり、大切に取り扱われなければならない存在であると同時に、適切に管理されなければならない対象でもあります。これまで、動物の愛護と管理の取組を車の両輪として進めていくことを通じ、人と動物が共生する社会の実現に向けて、国、地方自治体、民間の団体など、多様な主体による連携、協働が図られてまいりました。 このような動物の適切な取扱いについて規定する動物の愛護及び管理に関する法律は、昭和四……
○生方委員 山本委員にお答えをいたします。 我が国の汚水処理人口普及率は、現在約九〇%を超えておりますが、いまだに約一千二百万人が汚水処理施設を利用できておりません。また、浄化槽が整備されている場合であっても、単独浄化槽の合併浄化槽への転換が進んでおらず、浄化槽全体の約五三%に当たる約四百万基の単独浄化槽が残存しているのが現状でございます。 そこで、今回の法改正では、そのまま放置すれば生活環境の保全及び公衆衛生上重大な支障が生ずるおそれのある単独浄化槽について、都道府県知事等が、その所有者等に対し、除去等の措置をとるよう助言、指導、勧告、命令ができるようにするとともに、市町村が設置して住民……
○生方委員 長尾委員にお答えをいたします。 我が国の犬、猫等の飼育頭数は約二千万頭と推計されており、愛玩動物は多くの家庭においてかけがえのない存在となっております。そのような中で、飼い主が求める獣医療は高度化する一方で、飼い主によるしつけ等の徹底も求められております。 これらの課題に対処していくためには、愛玩動物の診療における獣医師と動物看護師によるチーム獣医療の体制の整備や、動物看護師によるしつけ教育等の活動の充実が必要であり、動物看護師の役割の重要性が高まっていると言えると思います。 動物看護師については、民間主体の取組として、資格の統一化や共通の教育カリキュラムの整備等が進められて……
○生方委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、決算行政監視委員長に選任された生方幸夫でございます。 本委員会は、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させるとともに、国会が担う行政監視について本院における中核的な機能を果たすことを役割としております。 特に行政監視の役割は重要です。行政は公平公正に執行され、かつ透明性を確保しなければなりません。そこに多少でも疑問符がつくようなことがあれば、政治の信頼は失墜をしてしまいます。 本委員会が行政監視の使命を果たすためには、何よりも委員会を開催することが大事です。残念ながら、今国……
○生方委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり 平成二十八年度決算外二件 平成二十九年度決算外二件 平成三十年度決算外二件 平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外一件の承諾を求めるの件 第百九十六回国会、篠原豪君外十三名提出、会計検査院法及び予算執行職員等の責任に関する法律の一部を改正する法律案 歳入歳出の実況に関する件外五件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○生方委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、三ッ林裕巳君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため
歳入歳出の実況に関する事項
国有財産の増減及び現況に関する事項
政府関係機関の経理に関する事項
国が資本金を出資している法人の会……
○生方委員長 これより会議を開きます。
平成二十八年度決算外二件及び平成二十九年度決算外二件を議題といたします。
第一分科会ないし第四分科会の各分科会は、去る六日審査を行いました。
この際、各分科会主査より、それぞれの分科会における審査の報告を求めます。
第一分科会主査あかま二郎君。
【次の発言】 次に、第二分科会主査後藤祐一君。
【次の発言】 次に、第三分科会主査柴山昌彦君。
【次の発言】 次に、第四分科会主査伊佐進一君。
【次の発言】 以上をもちまして分科会主査の報告は終了いたしました。
【次の発言】 これより、各件に関し、国の財政等の概況及び行財政の適正・効率化について重点事項審……
○生方委員長 これより会議を開きます。 平成二十八年度決算外二件及び平成二十九年度決算外二件を議題といたします。 これより全般的審査を行います。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官阪本克彦君、内閣官房内閣参事官三浦聡君、内閣官房内閣人事局人事政策統括官山下哲夫君、特定複合観光施設区域整備推進本部事務局次長秡川直也君、人事院事務総局職員福祉局長合田秀樹君、国家公務員倫理審査会事務局長佐々木雅之君、内閣府大臣官房審議官石川卓弥君、公正取引委員会事務総局経済取引局長粕渕功君、金融庁監督局長栗田照久君、総務省国際戦略局長巻口英司君、出入国在留管……
○生方委員長 これより会議を開きます。 平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)の両件を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両件審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官青柳一郎君、総務省自治行政局選挙部長赤松俊彦君、財務省主計局次長角田隆君、スポーツ庁次長瀧本寛君、厚生労働省大臣官房審議官辺見聡君、経済産業省大臣官房審議官河本健一君、中小企業庁事業環境部長奈須野太君、国土交通省総合政策局長蒲生篤実君、観光庁長官田端浩君……
○生方委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり 平成二十八年度決算外二件 平成二十九年度決算外二件 平成三十年度決算外二件 令和元年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件の承諾を求めるの件 第百九十六回国会、篠原豪君外十三名提出、会計検査院法及び予算執行職員等の責任に関する法律の一部を改正する法律案 歳入歳出の実況に関する件外五件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○生方委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり 平成二十八年度決算外二件 平成二十九年度決算外二件 平成三十年度決算外二件 令和元年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件の承諾を求めるの件 第百九十六回国会、篠原豪君外十三名提出、会計検査院法及び予算執行職員等の責任に関する法律の一部を改正する法律案 歳入歳出の実況に関する件外五件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○生方委員 おはようございます。久しぶりに質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず、あさってで東日本大震災から十年目という節目を迎えることになりました。この間、環境省は除染という大変な仕事を請け負って、環境省の職員もあちらに張りついて大変な努力をしてきたというふうに私も思っております。私も何回か除染作業を拝見をさせていただいて、本当に大変な作業だなというふうに思って、ただ、今避難をされている方たちが一日も早く故郷に戻りたい、それをサポートするんだという思いで一生懸命大変な環境の中で努力をされてきたというふうに思っております。 今度、十年目という節目に当たって、マスコミでもい……
○生方委員 立憲民主党の生方でございます。 先週に引き続き質問をさせていただきます。 まず、東電の副社長にお越しをいただいております。東電の問題、連日国会で取り上げられておりますので、大変だとは思いますが、それだけ重要な問題が発生したという我々は認識を持っておりますので、お答えをいただきたいというふうに思います。 本当に、普通ならば、一個事故が起こったらそれで終わるんですけれども、それがまた続いて、また続いて、それでまた続いてというふうになると、東電という会社は大丈夫なのかというふうに誰もが思ってしまいますよね。だから、私は、これは、原子力を扱う会社ですから、ただ単にミスをしたということ……
○生方委員 質問ありがとうございました。 修正案の趣旨説明にもありましたように、気候危機に対し国民一人一人が納得し、自覚を持って取り組むことができるように、政府は、理念を示し、率先して省エネルギーや再生可能エネルギーの導入など自ら施策を行うとともに、国民的論議を行いその結論に従って施策を速やかに行うべきです。ところが、今回の政府案にはこのような観点が非常に乏しく、これまでの施策の延長でしか残念ながらありません。これでは二〇五〇年にカーボンニュートラルを実現することは極めて難しいと言わざるを得ません。 一九九七年のCOP3以来、日本は最先端の技術があり、豊富な人材もありながら、乾いた雑巾論を……
○生方委員 おはようございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 それでは、早速質問をさせていただきます。 先週、二〇三〇年度にCO2の削減をどの程度するのかという件について、総理大臣より、二〇一三年度比四六%の削減という目標が提示をされました。 この四六という数字について、小泉大臣は、テレビのインタビューの中で、私は見ておりましたけれども、くっきり姿が見えているわけではないけれども、おぼろげながら四六という数字が浮かんできた、シルエットが浮かんできたというふうにお答えになっております。こう聞くと、四六という数字は総理が決めたのではなくて小泉大臣が決めたようにも取れるん……
○生方委員 立憲の生方でございます。おはようございます。 本来であれば小泉大臣に質問をしたいところでございますが、法案を早く上げなければいけないような使命もございますので、今日は笹川副大臣に対応していただいて、審議を進めたいというふうに思っております。 来週の火曜日には大臣御出席ということでございますので、与党が今日質問を繰り上げてもらいましたので、火曜日に野党が集中的に質問したいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。 プラスチックを規制するという法案ができるということで、大変いいことだなというふうに思っております。 我々、プラスチックというと、一番最初は、セルロイドで……
○生方委員 おはようございます。立憲民主党の生方でございます。 質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。また、東電の文挾副社長、何度もお越しをいただきまして、大変ありがとうございます。 それでは、早速、東電にお伺いしたいというふうに思います。 お伺いしたいのは、汚染水の問題です。汚染水を海洋に放出するということが報道されております。私どもは、二〇一五年に東電と経産省と地元の漁協等を含めた三者で話合いをし、関係者の理解なしにはいかなる処分も行わないという文書があるということを承知しておりましたので、地元の反対あるいは全漁連の反対等がある中で新たな方針を下すとは思ってはおり……
○生方分科員 郵政大臣、朝早くからどうもお疲れさまでございます。決算委員会ということなので、決算に関連した質問をさせていただきたいと思います。 郵政省が各種通信インフラに対していろいろな育成策をとっておること、これは、通信インフラを整備しなければいけないということは当然でございますので、大いにやっていただきたいのですが、やはり限られた予算の中で費用対効果ということを考えますと、最大限に効果を発揮するような援助ないしは融資というものがとられてしかるべきだというように思っております。 きょうお尋ねしたいのは、郵政省並びに通産省が行っております基盤技術研究促進センターについて、政府は多額の投資を……
○生方委員 公述人の皆様方には、朝早くからお越しいただきまして大変ありがとうございました。 まず、吉田先生にお伺いしたいのですが、今年度予算の注目点というのは、何といっても財政再建元年になるかどうかというのがポイントであったというふうに私は考えております。吉田先生、いろいろなところに書いているのを拝見いたしますと、非常に厳しい論調で、もう日本経済は既に破綻しているのだというような御意見も述べておられますが、きょうは自民党さんの方でお招きになったということでやや辛口が何か甘口になっているような感じがいたすのですが、まず第一点目に、今年度予算案、評価すべきポイント、四ポイントを挙げられましたが、……
○生方委員 民主党の生方幸夫と申します。 本日は、三先生方には大変お忙しいところ貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 今年度予算につきましてですが、今年度予算にとって最も重要なことは、景気を回復させることができるかどうかというのがポイントであろうと思っております。 政府は、この予算を通すことによって今年度〇・五%の成長が可能であるというふうに申しております。実際、去年の緊急経済対策からことしの予算まで含めて百兆円以上のお金が投ぜられるということが明らかになっておりまして、本来であれば、これだけ大きな額が投ぜられるということが明らかになれば、景気の先行きに、明るい、……
○生方主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより総理府所管中総務庁について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。続総務庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院石野審議官。
【次の発言】 以上をもちまして総務庁についての説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中島武敏君。
【次の発言】 これにて中島武敏君の質疑は終了いたしました。
次に、若松謙維君。
○生方分科員 公安委員長それから警察庁長官は、遅くまで大変御苦労さまでございます。きょうは、警察の信頼を回復しなければいけない、こうした観点から、実際に起きました事件で警察の信頼を失わせるような事案がある、それに基づいて幾点か質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず最初は、九七年の十一月に起こった事件についてお伺いしたいと思います。 これは、当時も新聞で大きく取り上げられたんですが、神奈川県警の横浜の戸部署で、容疑者が取り調べ中にけん銃で自殺をしたという事案でございます。その容疑者は、いわゆる暴力団の関係者で、銃刀法違反それから殺人未遂の疑いで逮捕されていた。その人間を取り調べ……
○生方委員 民主党の生方幸夫でございます。 公述人の先生方には、お忙しいところ貴重な御意見を聞かせていただきまして、大変ありがとうございました。私は、持ち時間が三十分ございますので、ゆっくり質問させていただきたいと思います。 まず、草野公述人にお伺いしたいんですが、今、国民の間にはいろいろな不安が渦巻いている。とりわけ、今、年金の改革法案が出ておりますので、年金に対しての関心は皆さん非常に強い。それから、これから高齢化社会を迎えるということでございますので、医療保険に対する関心も非常に深い。それから、現実の問題としては、雇用の不安というのも非常に大きいというふうに思っております。 したが……
○生方委員 民主党の生方でございます。きょうは大変貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございました。 まず最初に、憲法改正について最後にお述べになられたことからお伺いをしていきたいと思うんですが、私もこの憲法調査会に入ってから、憲法をずっと条文を読んでまいりまして、例えば、地方自治に関して言いますと、九十二条から九十五条まで、わずか四つだけ述べられておって、今西川委員も指摘したように、九十二条では「地方自治の本旨に基いて、」と書いてあって、本旨がどこに書いてあるんだろうと思ってまたずっと読み返してみたんですけれども、この本旨が何もないというようなことでございまして、読みようによっては……
○生方委員長 これより環境委員会経済産業委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が委員長の職務を行います。 内閣提出、原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案、原子力安全調査委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件並びに塩崎恭久君外三名提出、原子力規制委員会設置法案の各案件を議題といたします。 各案件の趣旨の説明につきましては、これを省略し、お手元に配付してあります資料をもって説明にかえさ……
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