このページでは奥谷通衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。奥谷通衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○奥谷委員 自民党の奥谷通でございます。 多くの地域で、このたびの六月末の集中豪雨によりまして人命が失われたことに対して、心よりお悔やみを申し上げる次第でございます。また、そういった地域から見ますと、私がきょう取り上げました神戸の新湊川の溢水の件につきましては、大きな声で言えるようなことではないかもわかりませんけれども、実は、この新湊川の洗心橋という、今回も溢水した場所でございますけれども、その場所は、昨年の九月にありました台風七号によりましても同じ場所がはんらんをいたしております。 実は、この河川は県管理の河川なんですけれども、いわゆる百一、百年に一回の洪水にも耐え得る川をつくると称しま……
○奥谷委員 自民党の奥谷通でございます。 衆議院議員になりまして初めての質問でございます。その感激と大きな責任を感じつつ、訪問販売に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案と不正競争防止法の一部を改正する法律案について、数点お伺いしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 近年、生活様式が多様になりまして、それにあわせて経済産業が大幅に変化いたしております。その経済のサービス化に伴いまして、トラブルも増加しておるわけでございます。その内容も実にさまざまでありまして、この法律も何度も改正をされております。いわばイタチごっこの感があるわけでございますが、このような業種が発展するとい……
○奥谷委員 おはようございます。奥谷通でございます。 私は、出身が神戸でございますので、やはりあの阪神・淡路大震災に触れずしてこの災特の質問に立つことはできません。そしてまた、このたび中山大臣が御就任いただきまして、お隣で同じあの大震災の経験をした者として、あるいはまた実力派大臣であるということで、大変心強く思っております。どうかひとつよろしくお願いしたいと思います。 阪神・淡路大震災が起こりまして、きのうではや四年十カ月となりました。自来、数々の支援をいただきまして、大変感謝をいたしておるところでございます。また、数々の特例措置も設けていただきましたが、壊滅的な被害を受けました神戸港やあ……
○奥谷委員 自由民主党の奥谷通でございます。 私は神戸生まれの神戸出身でございまして、どうしてもあの阪神・淡路大震災のことが頭から離れるわけにいきません。そういうことで、きょうも若干お時間をいただきまして、その件について二点御質問をさせていただきたいと思います。 また、きょう三時半から自民党の復興プロジェクトチームというのも再開されるそうでございまして、そういう意味でも時宜を得ているんじゃないかと思うわけでございます。 阪神・淡路大震災につきましては、この委員会でももう再三再四取り上げられております。しかしながら、地元では、震災後五年を経過いたしましたけれども、まだまだ次から次と新たな問……
○奥谷委員 おはようございます。自由民主党の奥谷通でございます。 深谷通産大臣におかれましては、大臣就任早々に、阪神・淡路大震災の被災の中心でありました神戸の長田区においでいただきまして、まだ震災の後遺症にあえぐ地元の産業あるいは商業について、本当に熱心に御視察をいただきました。こういった姿勢が各般に浸透いたしまして、着実な成果を上げられている源泉だと思っております。 きょうは非常にタイトな時間でございまして、早速にアルコール事業法案についての質疑に入りたいと思います。 平成十年の三月に、規制緩和三カ年計画におきましてあらゆる規制緩和が行われております。現在もそれが続いておるわけでござい……
○奥谷委員 自民党の奥谷通でございます。 私たちは待望の二十一世紀を迎えることができました。二十世紀末は、世紀末不安というようなことから、考えられないような事件、事故が多発したわけでありますけれども、二十一世紀は輝く希望の年を迎えたというような思いであったわけでございますけれども、あに図らんや、次々と不祥事に見舞われておるわけでございます。まずは立法をつかさどる立法府においては議員二人が逮捕されるというようなKSD事件、次いで行政府においては外務省職員による官房機密費の流用事件で容疑者が逮捕されました。今回の福岡事件では、国をつかさどる立法、行政、司法の三権のすべて、司法までが国民の信頼を裏……
○奥谷委員 おはようございます。自民党の奥谷通でございます。 きょうの民事訴訟法の一部を改正する法律案の審議に入る前に、もう一週間になりますが、今月の八日に、大阪教育大学附属池田小学校におきまして、児童の殺傷事件がございました。亡くなられた子供さんの御冥福、また遺族の方々への哀悼の誠をささげますとともに、けがをされた方の一日も早い回復を祈るわけでございます。また、そういった場に立ち会った子供さんにも非常に心的な傷が出ておるというようなことも聞いておりまして、そのあたりのケアについても十分な対策を講じていただきたいと思っております。 それで、この容疑者につきましては、その後いろいろと新聞の報……
○奥谷委員長代理 次に、木島日出夫君。
【次の発言】 静粛にしてください。(発言する者あり)静粛にしてください。
山崎民事局長。
【次の発言】 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。
民事訴訟法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、附則第三項の検討を加えるにあたっては、その審議の経過を広く開示し、国民の意見が十分反映されるよう格段の配慮をすべきである。
以上であります。
何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○奥谷委員 自民党の奥谷通でございます。 世界は今、歴史的な転換期を迎えております。今後、経済社会のグローバル化あるいは高度化はますます進むものと思われます。我が国におきましても、行政改革や規制緩和等で、事前規制型から事後チェック型へと社会が移行しつつあります。民法典等の編さんから約百年、そして日本国憲法の制定から五十年余がたった今日、より身近で、国民にとって望ましい司法へとの思いを込めて、いよいよ司法制度改革の審議が国会の場で始まるわけで、大きな責任と使命を感じつつ質問をさせていただきたいと思います。 私の記憶では、去る平成九年一月の衆議院本会議において、当時の自民党の政調会長山崎拓衆議……
○奥谷大臣政務官 本件は、平成十三年の六月初め、石垣島東岸の白保海域に流れ込む轟川河口周辺においてサンゴ礁が大量に死んでいるという情報を得まして、環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター、WWFジャパンサンゴ礁保護研究センター、八重山サンゴ礁保全協議会とが合同で現状把握のための緊急調査を六月二十日と二十一日に実施し、その結果を発表したものでございます。 本発表資料では、貴重なサンゴ群集の被害として、まず第一に、轟川の河口南側で堆積物をかぶった塊状のハマサンゴが大量に死んでいるとの確認がされました。その被害範囲は南北約一・二キロメートルであったこと。そして、第二におきましては、中心付近の約……
○奥谷大臣政務官 一月の八日に環境大臣政務官を拝命いたしました奥谷通でございます。 大臣、副大臣を補佐しまして、もって環境行政の進展に努力してまいりたいと思っております。委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○奥谷大臣政務官 我が国経済界がこれまで取り組んでまいりましたことに対しましては、高く評価をいたしております。ただ、省エネ機器の開発等の技術面での貢献など、一層積極的な取り組みを期待しておるところでございます。 また、地球温暖化対策は、広範な事業者にとって新事業の大きなチャンスでありまして、例えば燃料電池などの革新的な技術開発や、交通インフラの整備などを適切に誘導することによって、膨大な投資の機会を創出するなど、このような例もあります。このように、地球温暖化対策は、経済対策、雇用対策にもつながっていると考えております。 二月十三日の地球温暖化対策推進本部決定におきまして、「地球温暖化対策の……
○奥谷大臣政務官 本法案は、有害物質を取り扱う工場等が廃止され、その土地が他の用途に用いられる場合、それから地下水のモニタリングにより汚染が懸念される場合などを調査の契機としてとらえまして、土壌汚染により健康リスクを生ずる蓋然性の高い場合を確実に捕捉するということといたしております。 そこで、汚染が認められた土地の区域については、汚染土壌の搬出を含め、土地の形質の変更の制限が行われることになります。 なお、こうした措置に加えまして、処分のために搬出された汚染土壌について、廃棄物として取り扱うことに関し、現在、廃棄物・リサイクル制度の一環として検討を行っているところでございます。
○奥谷大臣政務官 議員の御懸念はごもっともだと存じております。そして、調査いたしましたところ、汚染土壌の掘削、除去というのは、舗装や覆土等の措置よりも一般的に非常にコストが高くなります。場合によっては十倍以上の開きが出ますので、現実的にはそういうことはあり得ないんじゃないか、考えにくい、こう考えております。
【次の発言】 例えば、浄化して多大な費用がかかる、浄化しないで売ったときのその費用とどれだけの開きが出るかというようなこともありますから、それが覆土とか舗装とかで使えるんであれば、わざわざそこまで費用をかけて、それだけ高く売れるとかいうような保証もないわけでありますから、その辺の値段の開き……
○奥谷大臣政務官 現在、我が国の生物の多様性は、種の絶滅のおそれの増大や干潟や湿原などの湿地の減少、それから里地里山における身近な自然環境の悪化、移入種による我が国固有の生物への影響など、さまざまな危機にさらされております。このような中で、自然と共生する社会を政府一体となって実現するためのトータルプランとして、本年三月二十七日に新たな生物多様性国家戦略を決定したところでございます。 この新たな国家戦略は、種の絶滅を防ぎ国土全体の生物多様性を保全、回復するための方向性を明らかにするとともに、実効性のある施策の展開のための基本方針を示しておりまして、湿地保全の強化、里山の保全と利用、自然再生事業……
○奥谷大臣政務官 先ごろ発表されました地球温暖化対策推進大綱において、森林の整備、保全等で吸収源対策としての三・九%を確保する、これは、吸収源対策にとって大変大きなウエートを持つ重要なことであろうと認識をいたしております。この達成のためには、先ほどおっしゃられましたように、森林・林業基本計画というものに基づいて総合的な対策を進めることだと思います。 しかし、その中で環境省としてできることというのは、森林が二酸化炭素の吸収源として非常に不可欠で大きな働きをしているとかあるいは森林整備の重要性というものを、先ほども言われましたけれども、キャンペーンというか、普及啓発することだと思います。また、先……
○奥谷大臣政務官 これは、基本方針として、経済界の自主的な創意工夫を生かして、同時に我が国の経済活性化にもつながる環境と経済の両立という、これが基本方針としてございます。このような観点から、排出量の把握、公表の義務づけにつきましては、第一ステップの施策としては行うことは予定をしておりません。みずからの排出の状況に関する情報は自主的に公表することを推奨することといたしております。 しかしながら、近年、多くの企業が自主的に排出量を公表する動きが進みつつありまして、環境省としても、把握、公表のための手法の開発や関係情報の提供等を通じてこれらを支援してまいりたい、このように考えております。
○奥谷大臣政務官 いや、それは介入というようなものではございませんで、これはやはり未来世代、将来世代に対する自発的な実践を促すものであるというふうに考えております。
【次の発言】 委員おっしゃるように、サマータイムの導入が温暖化防止にいろいろな効果があるということは環境省もよく認識をいたしておりますし、なるほどいろいろな生活の場面においてそのような意義が広がっていくということは大変大事なことであろうと思っております。
この調査結果が横ばいであったということが環境省の怠慢であるということは、そう言われればそうかもわかりませんが、その賛成者というのは大体半数ぐらいですね。半数を少し超えているぐら……
○奥谷大臣政務官 資金管理法人における預託金の管理に要する費用につきましては、その安全確実な管理が預託者である自動車ユーザーの利益に資することを踏まえまして、自動車ユーザーに費用負担を求めることができると整理したところでございます。 また、関係者の共通インフラであるという性格に照らし合わせまして、資金管理法人のシステム構築など立ち上げに向けて必要なコスト等については、自動車ユーザーが負担するリサイクル料金とは別に、自動車リサイクルシステムにおいて中心的な役割を果たす自動車メーカー等に協力をいただくこととしております。 ユーザーに負担いただく資金管理コストがリサイクル料金の何%になるかにつき……
○奥谷大臣政務官 レッドデータブックに掲載する種につきましては、専門家の既存の知見などを用いまして、個体数の減少や捕獲の程度を分析した上でいわばランクづけをしまして、絶滅のおそれの警鐘といたしておるところでございます。 また一方、種の保存法に基づく国内希少野生動植物につきましては、捕獲、譲渡等の禁止や保護区の設定を行うこととなりますので、その指定のためには、分布状況あるいは生息数などについて詳細に把握した上で、関係機関等との合意の形成が必要となります。 このように、両者は趣旨が異なっておりますので、レッドデータブックの掲載をもって自動的に国内希少野生動植物とするということは大変困難と考えて……
○奥谷大臣政務官 野生鳥獣へのえづけ行為でございますけれども、それらが人里に接近いたしまして、農作物とかあるいは人身事故等の被害を助長させるおそれというか、もう現にそういった被害も出しておりますが、このために、環境省といたしましては、第九次の鳥獣保護事業計画の基準におきまして、えさやり行為の防止について必要な指導を行うとともに、その周知を図るよう定めているところでございます。 今後とも、みだりにえさやりが行われないように努めてまいりたいのですが、えさやり行為の可否につきましては、例えばタンチョウヅルなんかにえづけが現にされておりましたりしまして、そのあたりの線引きが非常に困難である。このよう……
○奥谷大臣政務官 全くありません。
【次の発言】 環境省では、昨年の四月に、先ほど言われました、温暖化が日本や日本人の生活にどのような影響を及ぼすかということに対しまして、「地球温暖化の日本への影響二〇〇一」というものを取りまとめております。
具体的に申しますと、十項目になるかどうかわかりませんが、気温の上昇によりまして、高齢者の死亡率や罹患率の増加がある、マラリアやデング熱等の伝染病に感染する危険性がある、高潮被害の危険性が増大する、高温による南日本での米の減産が出てくるだろう、大豆、トウモロコシなど輸入に頼る穀物の価格が上昇するんではないか、海面水位の上昇により砂浜海岸や干潟が減少すると……
○奥谷大臣政務官 循環型社会の形成を推進するに当たりましては、基本原則といたしまして、まずリデュース、発生抑制、それから再使用、リユース、そして再生利用、いわゆるリサイクル、それもマテリアルリサイクルというものをまず優先して進めることといたしております。ですから、廃棄物の発電を含む熱回収はその次に位置づけられているものと考えております。 この原則に従いまして、どうしても焼却せざるを得ない廃棄物については、過大な施設整備をとらないことに留意しつつ廃棄物焼却施設を整備して廃棄物発電を行うことも熱回収の有効な手段ではないかと考えております。 したがいまして、今後、本法の政令で廃棄物発電が追加され……
○奥谷大臣政務官 お答えしようかなと思ったら、その件についてはもういいということで、将来に対する課題ということなんですが、これを出しておる現時点で最善の策と考えておりますので、この法案が成立しまして施行された後に、法案の中に、五年以内に、いろいろな状況を把握して、必要な措置を講ずる、そのようなことも法案に盛り込んでおりますので、現時点では最善のものと考えております。
【次の発言】 管理の労力により発生するコストと、それから環境対策に対するコストの差の話でございますが、これは、具体的に細かく数字を今挙げることはできませんけれども、いわゆる既存のリサイクルのシステムであります自動車ディーラーとか解……
○奥谷委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、石井紘基君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○奥谷委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、松沢成文君を委員長に推薦いたします。
○奥谷委員 自由民主党の奥谷通でございます。 まずは、鴻池大臣、また副大臣、政務官のそれぞれの力強いごあいさつを伺いまして、また気持ちを新たに、災害列島と言われる日本に住む者にとって、そこの議員としてこれからの危機管理あるいは防災体制に真正面から取り組んでまいりたいと決意を新たにしたところでございます。ありがとうございました。 先ほどごあいさつの中にもありましたように、平成十二年の六月に三宅島の火山活動が始まりまして、九月から避難を開始されて、もう二年余りがたっております。避難生活というのは、我々神戸で震災を受けた者にとって、その状況というのは本当に人ごとでなく、実感として伝わってくるもの……
○奥谷委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、松沢成文君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○奥谷大臣政務官 私、政務官で初答弁の機会を与えていただきまして、その同じ選挙区内の議員として感謝を申し上げる次第でございます。 この法律につきましては、私も、地元からも同じ趣旨の陳情を受けまして実は悩んでおったところであります。人の健康、大気汚染防止、こういったこと、それからその地域内の業者あるいはそれ以外の業者、いろいろなところからいろいろな御意見を伺いまして、しかしながら、どこかでそれを線引きしないといけない、何か一つの制度をつくらないといけないというぎりぎりのせめぎ合いの中で今回の法律に至ったと私は考えております。 その資料につきましては、私も詳しく存じ上げておりませんので、しっか……
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