このページでは江崎洋一郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。江崎洋一郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。引き続きまして、船舶検査法案につきまして質問をさせていただきます。 まず、この法案がなぜこれまでおくれたのか、政府の見解を再度お聞きしたいと思います。 昨年五月、周辺事態安全確保法案が議論された際に、当時の与党三会派による修正協議が行われたわけでございますが、調整がつかず、船舶検査に係る規定が政府原案から抜け落ちたわけでございます。当時の与党三会派によります、別途早期に立法化を図るという前提で削除をすることになったわけでございますが、そのまま今日に至ってきた、このような状況にあるわけでございます。 これほど焦点になった規定についてなぜ一年以上も……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 税法につきまして大分議論も尽くされております。冒頭は、少しマクロ経済政策につきまして政府の御見解を承りたいというふうに考えております。 我が国経済は、数次にわたる景気対策を経まして、いわば思い切った金融財政政策を実施したにもかかわらず、景気はいまだ重い足取りをたどっているということは皆様御承知のとおりでございます。九〇年代、日本を取り巻く環境は著しく変化してまいりました。経済においても、金融・資本市場におきましても、グローバル化が一層進展しております。また、高度情報化社会を迎える一方、我が国固有の悩みとしまして、少子高齢化が予想をはるかに上回る……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、冒頭、CP関連法案につきまして質問をさせていただきます。やや専門的また技術的な議論も多いかと思いますが、CPの市場参加者が非常に注目しているこの法案ということでもございますので、両大臣のぜひとも明快な御答弁をよろしくお願い申し上げたいと思います。 今日の景気停滞の背景にはさまざまな要因が存在すると考えられるわけでございますが、その中でも、金融機関の不良債権問題はかなり大きなファクターになっていると思います。こうした不良債権問題、その背後にもまたさまざまな要因があろうかと思います。特に、企業金融が過度に銀行貸し出しに依存してきた、言いかえ……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 最近、一般事業会社が子会社といたしまして銀行を設立する動きが見られます。このような新しいタイプの銀行というものが国民への金融サービスの向上につながることを期待しますとともに、金融界、はっきり言いまして古い体質にあります。この体質の古さを、むしろこういった新規参入者に新しい経営のあり方あるいは技術というものをどんどん持ち込んでもらって、銀行界全体が再生するというか活力あふれるような一つの業界にまたなっていくことを私自身は望んでいるわけでございます。 新しい銀行というものが参入してくるに当たっては、やはり間口というのは広げていく必要があるのではない……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、法務委員会の場ではございますが、私は本来財務金融委員会の委員でございます。今回の金庫株の解禁につきましては、本来の目的、また証券市場の健全発展と申しますか、その意味でどのような影響を与えていくのか、これからいろいろ質問をさせていただきたいと思っております。 まず、今回の金庫株の解禁につきましてですが、企業再編時における金庫株の活用あるいは企業経営の自由度を高める、経済構造改革を進める。例えば、バブル期にエクイティーファイナンスが非常に行われた結果、今市場がややだぶつきぎみである、これらの過剰な株式を圧縮していくあるいは企業間の株式の持ち……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。今回提出されておりますPKO法改正案につきまして質問をさせていただきます。 既に、一昨日の質疑におきまして、この改正案につきましてはかなり活発に論議された経緯もございます。本日は、PKO活動の今後の展望を踏まえて、PKO法の今後の方向につき、私からの質問とさせていただきたいと思っております。 今次改正は、PKO参加五原則の抜本的見直しについては触れられておりません。PKO法制定以来、PKO活動そのもののあり方が変容してきている昨今でございます。その中で、五原則の見直しも当然必要な時期に来ていると思われます。以下、PKO参加五原則につきまして質問を……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 ただいま議題となりました銀行等の株式等の保有の制限等に関する本法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。 民主党は、九八年秋の金融国会におきまして、自民党版早期健全化法は不良債権の抜本処理が進まない欠陥法案であることを指摘しました。九九年三月の柳澤金融再生委員長による公的資本増強が、結局は問題先送りに終わることも指摘してまいりました。その根本的な原因が、不良債権の間接償却が不完全である、すなわち、資産査定と引き当てが適切に行われていないことにあるということは、今やほとんどの関係者の一致した見方であります。 しかし、みずからの責任を認め……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 まず、今回の法改正の趣旨でございますが、RCCが経営の悪化した企業の債権を金融機関から買い取り、その企業を再生させる役割を法律で明確にさせるということなんでしょうが、マーケットの率直な意見を聞きますと、どうやら違う意見が聞こえてまいります。RCCには専門性の高い企業再生ビジネスはできないのではないか、不良債権処理を先送りするための政府の隠れみのになってしまうのではないか、このような懐疑的な見方も少なくないわけでございます。 こうした懐疑論が出てまいりますのは、法改正の検討の過程で、買い取り価格や買い取り方法などの技術的な論点については議論が盛ん……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 昨日に続きまして、また質問を再開させていただきます。 昨日の御回答で、金融再生法策定当時もRCCの回収機能については議論があったとのことでありました。しかし、今回問題になっているのは、単純な回収業務だけではなく高度な企業再生ビジネスでありまして、RCCの役割には、私の率直な意見としては、ますます疑問を感じざるを得ないというのが率直な気持ちでございます。 企業再生ビジネスには、倒産法の専門家や経営コンサルタント、アドバイザーといった専門性の高い人材を大量に確保する必要があると考えておりますけれども、RCCがこうした人材を短期間のうちに集めるとい……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 昨日、国会に有事三法が提出されたわけでございます。昨年のテロ事件を契機に、我が国を取り巻く環境というものは激変しておるわけでございます。その中で、国民の財産生命をいかに守るかという国家存立の基本、これが改めて問われているということではないかと思います。本件は、我が国の安全保障のあり方ということを決定する重要な法律であります。 そこで、本日、私は、こうした有事法制を多角的に質問させていただきたいというふうに考えております。最初に、我が国におきます米軍の行動について、そして後半では、既にあります周辺事態法との整合性、今回の新法との整合性についてお伺……
○江崎委員 おはようございます。民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、夕方には経済財政諮問会議も予定されているということで伺っております。新聞報道等によりますと、公的資金の資本注入に関しましては、従来の政府見解から枠組みをはみ出さない、いわゆる一歩踏み出さないという状況がまだ続いているようではございますが、本日、一時間にわたりまして、公的資金の資本注入、公的資本の注入につきまして審議をさせていただきたいというふうに考えております。 まず最初に、柳澤金融担当大臣にお伺いしたいんですが、公的資本の注入を受けた主要行の債務者区分につきまして、適切性についてお伺いをしたいと思っております。……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 早速でございますが、質問を始めさせていただきます。 まず、法案全体の評価をさせていただきたいと思います。今回提出されましたいわゆる証券決済システム改革法案は、昨年成立しました短期社債等の振替に関する法律の改正のほかに、証取法や金融先物取引法の改正、さらには国債に関連する法律の改正などをセットにしたパッケージになっているわけでございます。先ほど五十嵐議員より柳澤大臣にお伺いをいたしましたが、大臣から、パッケージについては法律的には問題ないという評価がございましたんですが、今度は塩川大臣に、ぜひその意義についてお伺いをしたいと思っております。 こ……
○江崎委員 おはようございます。民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、冒頭、イラク情勢につきまして質問を用意させていただいていたわけでございますが、安倍官房副長官に、私の地元でございます神奈川県の寒川で旧日本軍が遺棄しました化学兵器について、これらの状況につきまして、ちょっとお時間が公務で大変お忙しいと伺っておりますので、冒頭、この化学兵器のお話から御質問をさせていただきたいと思います。 もう既にこの委員会でも取り上げていただきましたので経緯は概略にさせていただきますが、私の地元でございます神奈川県の寒川町というところで、去る九月二十五日に、不審な物質が入ったビール瓶が割れて異臭が発生……
○江崎委員 おはようございます。民主党の江崎洋一郎でございます。 既に、塩川大臣におかれましては公私ともに日ごろから御指導いただいておりますが、本日は、竹中大臣には初めて質問をさせていただきます。 竹中大臣は、かつて私の地元の大学で講義をされておられたということもございますし、私にとりましても、留学先の先輩でもございます。きょうは、大学の講義のごとく明快な御答弁をお願い申し上げたいというふうに思っております。 さて、そこで竹中大臣にまず最初にお伺いしたいんですが、今回の金融再生プログラム、またその他の場面におかれましても、大臣はたびたび、なお一層の金融緩和を期待というふうにおっしゃられて……
○江崎委員 民主党の江崎洋一郎でございます。 きょうは本当に御多用の中、平澤会長、森本会長、長野会長、田附会長、お忙しいところ当委員会に参考人として御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 皆様はきょう、地域金融機関の代表としてお越しいただいたわけでございますが、今、日本経済が停滞する中で、地域経済の疲弊というのも大変深刻だと私は感じております。その中で、地域経済の担い手を支える皆さんの役割というのは大変重要であると認識しております。本日は、どうか忌憚のない御意見を御開陳いただきたいというふうに思います。 まず最初に、総論としてお伺いしたいんですが、今回、十月三十日に金融再生……
○江崎委員 私は、保守新党の江崎洋一郎でございます。 保守新党は、衆議院議員松浪健四郎君の議員辞職勧告決議案の本会議上程につきまして、反対の意見表明をさせていただきます。 国民の代表として選ばれた国会議員の身分は、憲法、国会法、公選法等により手厚く保障されており、議員は、任期の満了、自発的辞職、被選資格の喪失、懲罰による除名などを除き、一切、その身分を失うことはありません。 国会議員の身分をこのように手厚く保障しているのは、政治的圧力や多数の横暴などから議員の言論の自由を守り、自由な政治活動を保障するためのものであり、民主政治の基本となっております。国会が一面において与野党の政治闘争の場……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 森先生におかれましては、本当にきょうは貴重なお時間とともに貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。 私も、新しい委員としてきょうは簡潔に、最後でございます、御質問をさせていただきます。 まず、冒頭に先生からの意見陳述にもございましたが、首都機能の移転の意義、効果にはさまざまなものがあると認識しております。 国政全般の改革として、行政組織の効率化、地方分権の推進、政官民の新たな関係あるいは横断的情報ネットワークの構築、そして先ほど先生もおっしゃられた東京一極集中の是正につきましては、やはり過密状況の緩和でありますとか、あるいは文……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 八田先生におかれましては、本日、大変お忙しい中、当委員会におきまして御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 私も今国会からこの委員会に所属をさせていただきまして、中立的な立場で、前回森先生、また本日八田先生から御意見をいただきまして、私なりの論点整理を今後させていただきたいというふうに考えている次第でございます。 その中で、先生に、きょういろいろ先生の御意見をいただいたわけでございますが、何点か先生のお考えを確認させていただきたいというふうに考えております。 先生の御持論の中で、首都機能移転だけでは一極集中は解決できない、私……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 本日は、堺屋先生に、大変お忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。 そこで、先ほど来、先生の御高説に関しましていろいろ拝聴させていただき、また、こちらのレポートも読ませていただきました。冒頭にもございますように、日本の経済、社会、文化の各方面を抜本的に変更しようという国家事業であるということで、大変壮大なスケールのお話でございます。 後に、一極集中の是正とかいろいろな議論があって少し議論が矮小化されてということも御指摘されておられますが、まず一点目は、東京の一極集中について、先生の御高説とはまた切り離して、一極集中自……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 本日は、森地先生、五十嵐先生、中山先生、大変お忙しい中当委員会にお越しいただきまして、まことにありがとうございました。 先ほど来御高説をいただく中で、きょうは大変議論を深めていただいていると思いますが、社会資本整備のあり方におきまして、森地先生におかれましては、ペーパーの中にも、意義という点で、現段階におきまして、「地域づくりのシナリオの下での、社会資本選択の時代」とおっしゃっておられますし、また、五十嵐先生におかれましても、やはり国と地方の役割分担をより明確化すべきであるという御指摘をいただいております。また、中山先生におかれましても、財源……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 本日は、本来であれば金子善次郎委員が質問をさせていただくところでございましたが、本日開かれております政治倫理審査会に出席をしております。急遽ピンチヒッターということで質問をさせていただきます。 甚だ恐縮でございますが、既に当委員会におきまして御審議いただいた質問内容もあろうかと思いますが、御了解をいただければと思います。 それでは、早速ですが、成田国際空港株式会社につきましての質問をさせていただきます。 成田空港では、昨年四月に平行滑走路の供用を開始しました。しかし、滑走路予定地に住んでいる農家の用地買収ができないために、本来の計画の二千……
○江崎委員 おはようございます。保守新党の江崎洋一郎でございます。 昨日は、予算委員会におきまして、小泉総理、塩川大臣、また竹中大臣に、税制につきまして総括的な質疑をさせていただきました。本日は、両大臣に、具体的なポイントにつきましてお伺いをしたいと思っております。 現在の我が国経済の状況というのは、複合的な構造要因によりまして停滞に直面しているという認識を持っております。デフレを克服し、持続的な経済社会の活性化を実現するためには、明確な戦略のもとに構造改革を進めていかなければならないというふうに確信しております。 税制につきましても、漠然と減税を行うのではなく、経済の低迷をもたらしてい……
○江崎委員 お答え申し上げます。 松本委員御指摘のとおり、今現在、もう既に酒類販売免許というのは、規制緩和の進展によりまして、いろいろな業種の方々が酒類小売業に参入しておるわけでございます。その中で、当然、事業者間の仕入れ価格にも格差が見られるという状況にございます。その点から考えても、現在、今数字にもございましたが、独占禁止法上問題があるということも言われております。 この八条の修正案を加えられましたのも、酒類販売業の免許のさらなる緩和というものが予定されている中、さらに一層公正な競争を実現していくという意味においても、公正取引委員会の役割が期待されておるわけでございます。そういった点か……
○江崎議員 お答え申し上げます。 松本委員おっしゃる、その二兆五千億が十分一年間で売却できるんではないかということでございますが、これはあくまで、私ども提案者は、持ち合い解消という制度改革を行うに当たっての受け皿づくりをこの機構に任せようという趣旨でございまして、この二年間の延長につきましても、あくまで銀行の自主的判断に基づいて売っていただくということであります。 しかしながら、先ほど来、提案者の熊代議員からもございましたように、激変緩和、いわゆる売り急ぎということも含めて、余裕を見て二年延長しようということでございます。そういった意味で御理解をいただきたいと思います。
○江崎議員 お答え申し上げます。 委員既に御承知のとおり、保有機構そのものが発足して約一年たつわけでございますが、いまだ買い取り価額が二千二百億円にとどまっておるという中で、その背景が、この機構、八%があるために、BIS規制に対応して銀行が株式を売却したことにならないということがありましたので、このために、特にこの八%というものを外したというわけでございます。 また、今回、機構の存続期間を十年間に延長したのは、保有した株式を円滑に消化するという意味において延長した、そういうポイントが入っております。
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 まず最初に、貸金業法につきまして、竹中金融大臣に冒頭御質問申し上げます。 やみ金対策は、当然、一刻も早く進める必要があるということでございます。一方で、これとは別に、健全な消費者金融及び事業者金融を育成して、ニーズやリスクの異なる借り手に円滑に資金が行き渡るような金融制度のあり方を検討していくことも必要だと考えております。この検討に当たっては、現在の制度が抱えている問題点や金融市場の実態等を十分踏まえて、貸金業のみならず金融制度全般にわたって幅広く検討を進める必要があるというふうに考えております。 具体的には、現在の貸金業の一つの問題点とし……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 きょうは、十分間のお時間をいただきましたので、谷垣大臣に、産業再生機構に絞りまして質問をさせていただきたいと思います。 大臣所信にもございましたが、二番目の谷垣大臣の項でございますが、「産業再生機構は、日本経済の再活性化を目指し、金融機関の不良債権処理の加速化にあわせ、事業、産業の再生に取り組むための新たな機構であります。」とございますが、まさしく今この不良債権処理、遅々と進まないという状況にございますが、その中でこの産業再生機構が果たそうという役割は大変大きなものかと思います。 きょうは、機構がどのような機能を果たし、またどこまでこの仕事……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 本日は、高橋先生、日和佐先生、また、中村先生、神山先生、大変お忙しい中、当委員会にお越しいただきまして、また、貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございました。 まず、高橋先生にお伺い申し上げたいと思います。 先生は、BSE問題に関する調査検討委員会報告におきまして、専門家の意見を適切に反映しない行政がBSE問題の原因の一つであったという御指摘をされておられます。また、報告書を提出してからの政府における今回の食品安全基本法や食品安全委員会の検討状況を見て、先ほど、冒頭御意見を承った際にも、専門家の意見を大変反映した体制になってき……
○江崎委員 おはようございます。保守新党の江崎洋一郎でございます。 本日は、与党に入りまして初めての質問でございます。日本経済再生のために、これから一生懸命汗をかいていきたいというふうに思っております。 本日は、この十五年度予算案にまだまだ盛り込み切れなかった施策もあるんではないかと感じております。その点につきまして、総理には少し辛口の質問になるかと思いますが、これも、一日も早く日本再生のための道筋をつけていくという思いでございます。どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず冒頭に、塩川財務大臣にお伺いしたいんですが、二十二日に終わりましたG7会議、この点につきましてお伺いをした……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 総理、各国での首脳会談、大変お疲れさまでございました。 さて、本日は、今まさしく国民の皆様が抱える幾つかの不安につきまして、払拭すべく、質問に立たせていただきました。何分、持ち時間が十分でございます。総理、竹中大臣、明快かつ簡潔な御答弁で、これらのいわゆる不安を払拭していただきたいと思っております。 それでは最初に、SARSへの不安につきまして御質問申し上げます。 SARSの感染は、今のところアジア地域の一部にとどまるものの、既に我が国の旅行業やあるいは航空業等に大きな影響を与えております。今後、国内感染に至らぬように、ぜひとも水際での予……
○江崎委員 おはようございます。保守新党の江崎洋一郎でございます。 本日は、三位一体の改革につきまして、集中して総理に質疑をさせていただきたいと思います。 この三位一体の改革という言葉、先ほど総理から御説明もございましたが、一方で、国民の皆様にはやや縁遠いものとの印象を与えているかもしれません。しかし、我が国の経済社会の構造改革の柱の一つでありまして、国民生活に大きな影響を与えるものでございます。 そこで、きょうはテレビ中継も入っておりますので、なぜ今三位一体の改革が必要なのか、総理から国民の皆さんへ、いま一度明確なメッセージをお願いしたく思います。 まず、テレビの向こうの皆様に少し主……
○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、与野党そろった委員会となりました。当委員会における議論が、今後、本日を起点に活発となることを望むものでございます。 まず、イラクの人質事件につきまして、一言申し上げたいと思います。 イラクにおける人質の解放は、我が国国民の生命が守られたという点におきまして喜ぶべきものでございます。自衛隊の撤退を求めた、武装勢力かテロリストというのか、これは承知しませんが、そうした一団の要求に屈しなかったことは日本人の一人として大変誇りに思っております。また、政府の対応に改めて敬意を表させていただきたいと思います。 そこで、イラクの人質事件……
○江崎(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 信託業法案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 受託可能財産の範囲の拡大及び信託業の担い手の拡大にあたっては、受益者保護を図るため、信託会社に対し適切な法令遵守体制を整備するよう指導・監督すること。 一 過去、一部信託銀行について、忠実義務、善管注意義務及び分別管理義務等の法令遵守体制に重大な問題があったことから、過去の事例を踏まえ、より適正な業務遂行がなされるよう努めること。 一 さらなる投資家保護を図る……
○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、谷垣財務大臣、伊藤金融担当大臣、所信表明に関しまして御質問させていただきます。また、昨今の金融事案につきましても、伊藤金融担当大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、谷垣大臣にお伺い申し上げますが、今回の所信の中で冒頭にございますように、我が国の財政状況は大変厳しい状況にあるということだと思います。平成十七年度末の公債残高は何と五百三十八兆円程度に達する見込みというわけでございまして、この財政赤字というものが今後我が国経済にどのような影響を与えていくのかという点で、これらは国民の皆様にもいろいろな形で説明を要する、……
○江崎(洋)委員長代理 谷垣財務大臣。 質疑時間が終了しております。手短に御答弁をお願いいたします。
○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。本日は、お忙しい中、全国銀行協会会長であられます西川三井住友銀行頭取にお越しをいただきまして、まことにありがとうございます。 それでは、早速でございますが質疑に入らせていただきたいと思います。 私ども自民党も、この偽造、盗難キャッシュカード、この被害が非常にふえているということを深刻に受けとめまして、社会問題化しているこの問題を、どのように対策を練り、対応していくかということにつきまして、一月から調査を始め、また二月には、偽造・盗難キャッシュカード問題に関する小委員会、これを政務調査会の中に設置いたしまして、そして三月に、中間取りまとめ……
○江崎(洋)委員 ただいま議題となりました証券取引法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 ディスクロージャーは証券市場を支える最も基本的な制度であり、発行会社が継続開示義務に違反して一般投資家を欺く行為は、証券市場に対する挑戦であるとさえ言えるものであります。悪質重大な継続開示義務違反については刑事罰が発動されますが、さらに広範に継続開示義務違反を抑止し、規制の実効性を確保するためには、刑事罰に加えて、発行開示義務違反等におけると同様、行政上の措置として課徴金制度を導入することが急務となっております。 本修正案は、このような状況に……
○江崎(洋)議員 ただいま議題となりました偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律案について、提出者を代表して、その趣旨及び概要を説明いたします。 なお、趣旨説明の中で、預貯金は、以下、略称として預金と呼ばせていただきますので、御了承願います。 近年、偽造または盗難されたキャッシュカード等を用いてATM等において預金が不正に引き出されるという事件が多数発生し、その被害者が多大な経済的負担を強いられており、一方、一般の国民も、いつ自分自身も被害者になるかもしれないという大きな不安を抱いている状況にあり、その対策が急務となっており……
○江崎(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府、金融機関その他の関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 金融機関の窓口における不正な預貯金の払戻しについて、速やかに、その防止策及び預貯金者の保護の在り方を検討し必要な措置を講ずること。 一 インターネットバンキングに係る犯罪等については、速やかに、その実態の把握に努めその……
○江崎(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 銀行法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 銀行代理業者の参入の許可制、兼業の承認制については、可能な限りその要件を明確化し、透明性の高い仕組みを構築すること。 一 代理業者が自ら兼業する業務と金融商品の抱き合わせ販売、代理業者が自らの地位を利用した情実融資等の懸念を払拭すべく、代理業者はもとより委託元銀行への監督、指導を徹底すること。 一 代理業者の端末から委託元銀行のホストコンピ……
○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。本日は、政策金融改革についての集中審議におきまして、お時間をいただきました。 まず、政策金融改革につきましては、私ども自民党でも行政改革の重要事項といたしまして精力的に検討を進めてまいりました。私も、党の財務金融部会長として議論を担わせていただいてきたわけでございます。 まず最初に、改革を進めるに当たってのポイントを申し上げたいと思います。 政策金融とは、予算、税と並ぶ重要な政策ツールでございます。したがって、金融的側面ということだけでなく、政策ツールとしての有効性をしっかりと認識し、残すべきものはきちんと仕分けして存続させ、今後とも……
○江崎(洋)委員長代理 次に、鷲尾英一郎君。
○江崎(洋)委員長代理 次に、小沢鋭仁君。
○江崎大臣政務官 今委員御指摘のとおり、国会からの早期提出要請がございまして、会計年度翌年の十一月二十日前後に例年国会に提出するということになってございます。 平成十七年度決算につきましても、十一月二十日前後の提出に対応できますよう、今努力しているところでございます。
○江崎大臣政務官 武正先生の質問にお答えいたしますが、まず、今回の円借ODAにつきましては、いわゆる円借款そのものというのは、無償資金協力や技術協力とは異なるという性格のものでございまして、あくまで返済を前提としております。その中で、債権の管理、あるいは金利の受け払い、引当金の計上といった経理も必要であるということから、区分経理を行ったというところでございます。 あくまで、今回の法案につきましては、戦略的ODAの実施の観点から、円借款をJBICから切り離しまして、無償資金協力、技術協力とともにJICAにおいてODAを一元的に実施するという戦略的な部分につきましては一元化ということでございます……
○江崎大臣政務官 IMFにおきますこのクオータでございますが、委員御指摘のとおり、加盟当時の一九五二年には約二・九%と大変低かったわけでございますが、現在は、このお出しいただいた委員の表にもございますように、六・一%ということで、世界第二位の出資国とはなってございます。
しかし、我が国はかねてより、このIMFの出資比率については、世界経済の実態を反映した数値にすべきである、クオータ比率にすべきであると主張してきてございまして、実態と乖離したクオータ配分につきましては調整を早急に行うという考えを常にとってきております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今委員御指摘のこのクオータの見直しは……
○江崎大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました江崎洋一郎でございます。 椎名大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務に全力を尽くさせていただきます。どうか委員の皆様、私、この財務金融委員会でもお世話になりますが、委員の皆様、ぜひ御指導、御鞭撻のほど、よろしく御指導お願い申し上げます。(拍手)
○江崎大臣政務官 先ほど松木先生が、道州制導入に当たっては道民のコンセンサスが重要であるとおっしゃっておりましたが、私もその国民のコンセンサスが重要であるというふうに同様に考えている次第でございます。
財政当局から申し上げますと、この事務移譲に伴いまして発生する税源移譲、これらを十分に検討する必要があり、また国、地方を通じた行財政のスリム化ということも重要ではないかというふうに考えている次第でございます。
【次の発言】 今、松木委員がおっしゃるように、税収は人口、経済活動が集中する都市部に偏在してしまうという傾向が強い、こういうことでございます。これは大変大きな問題で、地方財政を考えるに当た……
○江崎大臣政務官 今平岡先生からの御指摘で、法人税等の租税回避ということでございましたが、今般の信託法案そのものは、多様な信託の類型の創設によりまして信託の利用機会を大幅に拡大していくということが目的である一方で、先ほど御指摘いただいた、租税回避に用いられる懸念も指摘されているわけでございます。 そこで、基本的には、この自己信託、会社と同じような事業を行うような場合には、法人税の回避にならないように、やはり法人と同様の事業を信託形態で行うということであれば、課税の公平及び中立性の確保の観点から、法人課税を行うべきではないかということを今検討しているわけでございます。 そして、その措置につき……
○江崎大臣政務官 お答えを申し上げます。
財務省が作成をいたしました「平成十九年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」がございます。ここにおきまして、国債金利が今おっしゃる一%上昇した場合、増加額につきましては、感応度テストによりまして、平成二十年度におきましては、国債金利が二・三%の場合に比べプラス一・四兆円増加するという試算結果になっております。
【次の発言】 この金利の上昇度合いということでもございますが、おっしゃるとおり、その部分はあろうかと思います。
【次の発言】 為替の水準につきましては、その決定構造についてやはり市場が決めるということでございますので、財務省として改めて政策を、……
○江崎大臣政務官 お答え申し上げます。 原子力の利用に伴い発生した放射性廃棄物の安全な処理処分は、核燃料サイクルを確立する上で大変大きなかぎとなるものでございます。 こうした認識のもとで、平成十九年度予算につきましては、財務省といたしましても、関係省庁からの要求内容を精査の上で、放射性廃棄物の処理処分に関する研究開発につきまして必要な予算措置をしたところでございます。具体的には、独法であります日本原子力研究開発機構の運営費交付金におきまして、高レベル放射性廃棄物処分技術研究開発費としまして、対前年度九億円増の八十四億円を計上したところでございます。 今後とも、関係省庁とよく議論いたしまし……
○江崎大臣政務官 まず、今独法のお話が中心でございましたけれども、国におきましても、随意契約につきまして国民の納得が得られるよう、その透明化、適正化に政府を挙げて全力で取り組んでやっていくということが方針として出されまして、昨年の二月に公共調達の適正化に関する関係省庁連絡会議を設置して、一般競争入札が原則であるというルールをつくったわけでございます。 それを受けて、独法についても、こうした国の取り組みを踏まえて、一般競争入札の拡大、契約に係る情報の公表等を通じて調達の効率性、透明性の向上に取り組むという方針を出して、総務省、また所管大臣から要請されているということで、今おっしゃるような形で、……
○江崎大臣政務官 お答えいたします。 今、会計法の御指摘がございましたが、基本的に、特許権を持っているとか、代替不能な特殊性のあるものというものが、会計法の中におきましての排他的権利というところになろうかと思います。 そういった意味で、個々の契約の中身のどの部分が随意契約に当たるんだということについては、財務省としては個々に関知するわけではございませんで、基本的に予算の執行をします各省庁の責任において判断をしているわけでございます。
○江崎(洋)委員長代理 申し合わせの時間が経過してございますので、簡潔にお答えをお願いいたします。
【次の発言】 次に、吉井英勝君。
○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。 引き続き、出会い系サイト規制法改正案につきまして質疑をさせていただきます。 泉大臣、御退席でございますので、どうぞ、いらっしゃってください。 本日は、お忙しい中、佐藤総務副大臣、また池坊文部科学副大臣にもおいでをいただきました。お忙しい中、御出席まことにありがとうございます。 インターネットにおきましては、国民生活の利便性を向上させ、社会経済の根幹を支えるインフラとしての機能、国民生活にとりましてプラスの面があるわけでございます。しかしながら、一方で、きょう議題になっておりますような問題もあり、わいせつ画像、児童ポルノ、殺人の請負……
○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、お忙しい中、参考人の先生方におかれましては、当委員会に御出席を賜り、またお話を聞かせていただく機会をちょうだいいたしました。まことにありがとうございます。 さて、私は、きょうの参考人の先生方の御意見の中で、事前に御提出させていただいております主な論点の三と八に絞りまして先生方からの御意見を賜りたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 さて、昨今、インターネットにおきます有害情報のはんらんが著しい状態にあるということは、皆様御承知のとおりでございます。学校裏サイトが大量に設置されまして、生徒の陰湿ないじめが行われ……
○江崎(洋)委員長代理 次に、吉井英勝君。
○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。 私は、自由民主党と公明党を代表し、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、その修正案及び保険業法の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。 現在、米国のサブプライムローン問題に端を発した金融市場の混乱により、地域経済、中小企業は大変厳しい状況に置かれております。こうした中、国の資本参加によって、金融機関が資本基盤を強化、適切な金融仲介機能を発揮し、中小企業を支援していくことが強く求められており、まさにこれが本法案の目的であります。 金融機能……
○江崎(洋)委員 自由民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、お忙しい中、参考人の先生方におかれましては、当委員会に御出席を賜りまして、お話を聞かせていただく機会をいただきました。まことにありがとうございます。 インターネット上におきます急速にはんらんする有害情報から青少年を守っていく、こういったことは当然待ったなしの問題でございます。また、国、民間が協力し合って、全力を挙げてスピード感を持って取り組んでいくことは、大変強く私自身も感じているところでございます。 そこで、昨年六月の、青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律も、このような強い問題意識に基づ……
○江崎(洋)委員 井澤先生の御質問にお答えをいたします。 今回の修正案では、この法律が乳幼児期から三十代までを広く対象とするということで、育成と支援をともに推進するという目的を明確に示すために、「青少年」にかえまして「子ども・若者」という言葉を用いさせていただいた次第であります。 実質的に対象が、青少年と子ども・若者という言葉との間での違いはないわけでありますが、しかし、今先生御指摘のとおり、言葉の響きとしての伝わりが悪いということで、あえて、わかりやすいメッセージをお伝えしたいという考えに基づいて変更させていただいております。 これまで政府は、二次にわたりまして、青少年育成施策大綱にお……
○江崎分科員 民主党の江崎洋一郎でございます。 本日は、厚木基地の騒音問題に関しまして質問をさせていただきたいと思います。 申し上げるまでもございません、都市化が進みました厚木基地周辺の人口は百五十万人にも及んでおります。この人口密集地の基地を使用します在日米海軍の艦載機による騒音が地域住民の平穏な生活を著しく脅かしているという問題でございます。 昨年七月から九月にかけまして、神奈川県が厚木基地周辺の生活環境調査を十八年ぶりに実施いたしました。去る二月二十七日、その結果が公表されまして、私も厚木基地騒音対策協議会の顧問を務めさせていただいております、報告書を入手したところでございますので……
○江崎分科員 民主党の江崎洋一郎でございます。 世の中このところ、IT、ITということで大変騒がしいわけでございますが、本日は、経済産業省さんにIT社会についての御見解をお伺いしたいと考えております。 昨年は、政府とされても、IT元年という位置づけで、積極的にこのITに取り組んでいくということで決意を表明され、また熱心に運営されているということであろうかと思いますが、IT社会の発展という観点から、技術的にもまた制度的にもさまざまな基盤整備が必要な状況になってきていると思います。例えば電子商取引、あるいは行政機関、電子政府等と言われておりますが、電子手続を行うということに際して、また新しい技……
○江崎委員 保守新党の江崎洋一郎でございます。 本日は、長時間にわたる連合審査会でございましたけれども、最後の質疑者になりました。既に幅広い議論も行われてまいりましたので、私のこれからの質問、若干、既に、前質疑者の方々と重複する部分もあろうかと思いますが、限られた短い時間でございます、食の安全、安心をどのように確保していくかという観点につきまして、各大臣に基本的なお考えをお伺いしたいというふうに考えております。 まず、谷垣大臣にお伺いしたいわけでございますが、先ほど来、政府全体としましては、食品安全基本法の制定や食品安全委員会の設置ということからリスク分析手法を食品安全行政に導入するという……
○江崎大臣政務官 財務省といたしましても、聖域なく改革に取り組んでいく重要性から、基本方針二〇〇六でも、「国会についても、「先ず隗より始めよ」として、自ら歳出改革に取り組むことを要請する」としているところでございますし、また、国会におきましても、みずから改革に取り組んでいただくことが重要でございまして、議運でも改革に向けた議論が行われていると承知してございますが、さらに推進をお願いしたいと思っております。
○江崎大臣政務官 国民公庫に第三者保証を原則とらない方針を打ち出すべきであるという御意見だと思いますが、当然、政策金融機関が個人保証あるいは担保に過度に頼らずに、経営者の資質や事業見込みによって評価、融資判断とするということは大変重要であると考えております。 その中で、国民公庫におきましても、無担保、無保証の経営改善貸し付け等に取り組んでおりまして、御存じだと思いますが、十三年七月には、創業者向けの無担保、無保証の新創業融資制度、また十五年一月には、第三者保証人等を不要とする融資を創設して取り組んでいるわけでございます。 この十九年予算におきまして、さらにこれらを拡充するために、今までの、……
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