このページでは福井照衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。福井照衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 私は、今議題となっております二法案と、そして現下の緊急課題であります景気浮揚の観点から御質問申し上げたいというふうに思います。 まず大臣に、我が国におけるこれまでの住宅の整備に対する歴史認識及び今後のビジョンいかんということで御質問させていただきたいというふうに思います。 ちょっと語らせていただきたいと思いますが、なぜ我が国の住宅がかくも悪いのかということにつきましては、我が国の国づくり、まちづくりの文脈から読み解くことができるというふうに考えております。明治以降のいわば遺伝子の刷り込みというものがあると思うんです。 我……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。 浜田先生に引き続きまして、何点か御質問させていただきたいというふうに思います。 今回、我が国初の水産基本法が制定されるということにつきましては、水産業や漁村の果たす役割について、改めて国全体、国民全体でお互いに議論する、考える契機になるものであると思います。単に政策の方向づけを行うということのみならず、それ以上の大きな意義を有するものであるというふうに考えております。こうした意義への期待を込めましてこれから御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず大臣に、なぜ今水産基本法を制定しようとするのか、その歴史認識、基本認識を伺いたいとい……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 まず、副大臣に、景気認識についてお尋ねを申し上げたいと思います。 三月危機が去りまして、日本全体にはほっとした雰囲気が漂っておりますけれども、私ども週末帰りますと、次はどこの建設業がつぶれるんですかという質問がありましたり、あるいは、補助金が削減されたり地方交付税交付金が削減されたりしまして、このまま地方は切り捨てられるんでしょうかということで、大変暗い状況にございます。 特に問題なのは、首長さんとかあるいは経済界のリーダーでありますとか、そういう地域の世論をつくる中心人物がそういうことをおっしゃっているということで、大変……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 まず、早速御質問させていただきたいと存じますけれども、昨日から有事法制の審議が始まりました。大臣には御苦労さまでございます。まず第一問といたしまして、有事法に対する国土交通省の基本的スタンス及び今後の取り組みいかんという観点で御質問申し上げたいと思いますが、若干趣旨説明をさせていただきたいと思います。 有事法にも二つございまして、きのうから始まっておりますのは、第一分類、第二分類という今出されている法律への対応、そしてもう一つは、第三分類という今後の法整備に対する対応という一つの軸がございます。そして、もう一つの軸としては、……
○福井委員 皆様、おはようございます。 ただいま上程されました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案につきまして御質問させていただきたいと思います。 まず、全国新幹線の最大ターミナルでございます東京駅及びその周辺の整備について御質問させていただきたいと思っております。 まず、現在の東京駅、丸の内本屋でございますけれども、これはもともと、現在は壊されておりますが、建築の祖であります辰野金吾さんが、西洋式三階建てのれんがづくりの中央停車場駅舎として明治四十一年に着工して、大正三年にできたものがオリジンでございまして、そのネクストバージョンが今の東京駅舎でございます。 ここの貴賓室から、……
○福井委員 おはようございます。大臣には朝早くから御苦労さまでございます。 昨日は、我が国初の勝ち点を上げさせていただきまして、本当にありがとうございました。何とか決勝リーグに行きまして、景気浮揚をぜひ図っていただきたいと思いますし、その後に最大規模の補正予算を組んでいただいて、さらにまた、経済が足取り確かなものになることを心から念願する次第でございます。 話は変わりまして、まず、大臣から物流の総括ということで御答弁をいただきたいと思います。 平成九年四月に総合物流施策大綱、そして十三年七月に新総合物流施策大綱ということで、それぞれ立案され実行に移していただいたところでございますけれども……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 三人の先生方には早朝から大変御苦労さまでございます。それでは座らせていただきます。 それでは、私の方からは、伊藤社長様そして野尻先生に御質問をさせていただきたいと思います。 物流全体につきまして、今どこにいて、これからどこに進もうとしているのかという時代認識につきましてお示しをいただきたいと思います。こういう時代認識とか歴史認識がないまま制度を変えていくということは、時代をどうしてもミスリードするということになると思うからでございます。 特に、日本社会、一番大事だけれども欠けているというのは論理性であるというふうに私自身……
○福井委員 皆様おはようございます。 昨日は韓国は惜しいことをいたしましたけれども、日本は決勝トーナメントに出させていただきまして、本当にありがとうございました。 一説によりますと四千億の経済効果があるということでございますけれども、ワールドカップという世界一のイベントを我が国で主催をいたしまして、それをどういうふうに生かしたのかということについて、まず御質問をさせていただきたいと思います。 数十億人ともいう方が世界じゅうでこの映像をごらんになっている、コリア・ジャパンという、町の中の映像もございます。そういうことを、国威発揚とか、あるいは貿易外収支、貿易収支、あるいは観光客の増進という……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 本日、私の方からは、今般の民営化につきまして、五十年後、百年後、この議事録を振り返ってみて、その目的、課題認識、必要性が明確に何人でも理解できるように、それを目的に御質問申し上げたいというふうに思います。 といいますのは、私ども、帝国議会の議事録でこの日本のまちづくりの運命を学習することができたわけでございます。制度設計の最初の刷り込みで、我が国の行く末とか国民生活のありようとかが五十年後でも百年後でも規定されてしまうということでございます。 例えば、帝国議会の最初の方で、明治の最初の方で、まちづくりを商工会議所が中心とな……
○福井委員 引き続きよろしくお願いを申し上げます。自由民主党の福井照でございます。 私の方からは、雇用対策、キャリアコンサルタントを中心に御質問申し上げたいと思います。 まず、尊敬する、男心も女心も、人間に熟達された鴨下厚生労働副大臣から御答弁をいただきたいと思います。 昨今の厳しい雇用情勢の中で、厚生労働省におかれましてもキャリアコンサルタントの養成に鋭意取り組まれているというふうに私どもも承知しております。このキャリアコンサルタント、五年間で五万人養成されるということで大臣も御答弁されていることでございますけれども、人生を豊かにするという観点からも、我が国における極めて重要な社会イン……
○福井委員 皆様おはようございます。 ただいま議題となりました社会資本整備重点計画法案並びに社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案並びに公共事業基本法案につきまして、御質問させていただきたいと思います。 まことに申しわけございませんが、公共事業基本法案につきましては、私の方は質問させていただきません。この三十五分間のやりとりを聞いていただきますと、公共事業基本法案は必要ないということがわかるという設計にしておりますので、ぜひ御理解を賜りたいと思います。また、大臣にあらせられましては、最後に決意を聞かせていただきたいと思いますので、ちょっと聞いていただきたいと思いま……
○福井委員 皆様おはようございます。 三人の先生には、早朝から本当に御苦労さまでございました。ありがとうございました。 今伺わせていただきまして、森地先生も五十嵐先生も中山先生も、課題認識は共通しているなという印象を持ちました。私、きょう、計画高権の話と、それから日本人の価値観の創造というのに絞って聞かせていただこうと思ってずっと聞いておりましたら、まさにその点で論点は共通していて、それぞれの先生で結論は違うということだと思いますが、まず森地先生に、その二つについてお伺いをしたいと思います。 私、たまたま掛川の助役をやっておりまして、平成三年に赴任したんですが、そのときにまちづくり条例と……
○福井委員 皆様、おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 まず、法案提出者、細川先生から御答弁をいただきたいと思います。 私の調べた範囲内でございますので、ひょっとしたら間違っているかもしれません。事実関係が違うかもしれませんけれども、二〇〇一年十一月、今御質問されていらっしゃいました今田保典先生の御質問以来、問題提起をされまして、そして民主党案の法案を第百五十三国会に提出をされ、そして政府の方で二〇〇二年二月の機内迷惑行為防止に関する行動指針というものが出て、そして、それでもやはりなお残る問題ということで今回の政府案が出された。 そういうことで、ここで改めて、細川先生初め……
○福井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、土肥隆一君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 本日は、高齢期等において国民が安心して暮らすことのできる社会を実現するための公的年金制度の抜本的改革を推進する法律案に対しまして御質問させていただきたいと思います。 自分で言うのもなんですが、純粋無垢、素直な性格でございますので、一時間たって、多分私は民主党案賛成の行動をとるような、洗脳されているのではないかというふうに思いますので、かんで含めるように教えていただきたいということを最初にお願い申し上げたいと思います。 まず、近視眼的なことも大事ですけれども、少し引いて、歴史認識、時代認識は共通しているのではないかなというこ……
○福井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、堀込征雄君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○福井委員 皆様おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 本日議題の、被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案につきまして御質問をさせていただきます。 まず、この法律改正に伴いまして、居住安定支援制度を創設することができます。これはまたすごいことだなというふうに思いました。柱立てだけ申し上げましても、解体撤去費の支援それからローン利子補給というものを、毎年のように発生する災害、全壊十世帯以上の被災者にも適用するということも一つの柱になっておりますし、何よりも、個人に対して、直接家賃補助、直接現金給付を行う仕組みを初めて制度化したというのも大きな柱でございますし、半壊の、大規模……
○福井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、堀込征雄君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○福井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、西村真悟君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○福井委員 皆様、おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 ただいま議題となりました被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案につきまして、提出者の皆様方に御質問を申し上げたいと存じております。 ことしは災害特異年とでもいうべき、台風が来て、地震が来てというようなことでございます。ということで、やむにやまれぬ気持ちでこの法律を出されたというようなことかと思いますけれども、私自身の身の上話といいましょうか、経験からちょっと最初に申し上げますと、建設省という役所でずっと現場に携わっておりました。なおかつ、ちょうど九年前というか、約十年前の阪神・淡路大震災のときに大阪の事務所の事務所……
○福井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、西村真悟君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○福井委員 ごぶさたでございます。自由民主党の福井照でございます。 早速でございますけれども、来週から始まります六カ国協議の我が国の戦略について、まず御質問させていただきたいと思います。 翻ってみますと、拉致問題に関しましては、グレンイーグルズ・サミットの議長総括で北朝鮮による拉致問題解決の必要性が盛り込まれたということは高く評価させていただきたいと思いますし、我が国が訴えました、核とミサイルとともにこの拉致問題も包括的な解決が重要であるということについて、各国の理解が得られたということにつきましては、まことに共感するものでございます。 しかしまた、その一方で、昨年十一月の第三回日朝実務……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。二十分、短いのでお答えも簡潔にお願いしたいと思います。 まず、冒頭、大臣からの報告もございました十一月三日、四日の日朝政府間協議における拉致問題に関する実質的な成果、建前は別としまして、実質的な成果の有無について伺いたいと思います。 先ほどの大臣の御報告にもありましたが、今般、日本は改めて、生存する拉致被害者の即時帰国、安否不明者の真相究明、拉致実行犯の引き渡し、この三つを強く求めたけれども、北朝鮮側は拉致問題は解決済みとの立場を依然として維持したということ、そして拉致被害者に関する新たな情報提供が全くなかったということでありますけれども、これが……
○福井大臣政務官 農林水産大臣政務官を拝命いたしました福井照でございます。 松岡大臣のもと、山本、国井両副大臣の御指導もいただきながら、永岡政務官ともども、農林水産行政の諸課題に全力を傾けて当たる考えでございます。 委員長初め委員の皆様方の御支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。 ありがとうございました。(拍手)
○福井大臣政務官 御指名ありがとうございます。 まさに先生御指摘のように、入り口だけではなくて、出口との連携が重要であるという御指摘でございます。まことにそのとおりだというふうに思っております。 食品循環資源の再生利用を図っていくには、製造された肥飼料が確実に利用されるという取り組みを確保することが重要でございます。したがって、今おっしゃいましたように、農業者等の参画が必要不可欠でございます。 このため、今回の改正におきましては、食品循環資源由来の肥飼料を用いて生産されました農畜水産物を排出者であります食品関連事業者が引き取ることを再生利用事業計画に位置づけるということにしたところでござ……
○福井大臣政務官 オーストラリアとのEPA交渉に当たっての農水省の基本的な考え方いかんというお問い合わせでございました。 今先生御指摘のように、国土面積も二十倍、農用地面積も八十九倍、平均経営面積、一戸当たりの農地面積、オーストラリアは三千三百八十五ヘクタール、日本は一・八ヘクタール、千八百八十一倍というまた巨大なる農業が今日本を襲おうとしているというのがお地元初め、日本全体の農家の御心配だというふうに思っております。 そういうことで、我が国の農業とは構造的に大きな違いがあるオーストラリアがやってくるということが認識の基本でございますけれども、我が国の農業も、食料を生産、供給しているという……
○福井大臣政務官 私もいろいろ調べさせていただきましたが、十八年の調査様式というか文書では、補助金、委託金、随意契約、指名競争入札、一般競争入札ということで、補助金、委託金と随契、指名、一般競争というのがパラレルになっておりまして、何も農水省がメーキングでこういう分類をしたわけじゃなくて、そういう様式で記入しなさいということで、委託金ということで整理させていただきましたというのが事実関係でございます。
今、武正先生御指摘、お見込みのとおり、この委託金の中にも契約形態としては随意契約が含まれているということでございます。
【次の発言】 今、副大臣の方からも御答弁ございましたので、横並びで再度調……
○福井大臣政務官 御指名、本当にありがとうございます。 今、三法人統合のデメリット、特に、人件費、現場のしわ寄せについて、いかに配慮しているかということでございます。 今回の統合では、組織論では、一本部五地方組織、これまでの実態に着目いたしまして、六ブロックに組織を置きます。そして、検査業務を実施していくということにしておりまして、現場を大事にするという意味で、特段の問題は生じないと考えておりますし、生じないように指導させていただきたいというふうに思っております。 また、緊急の問題への対応ということでございますけれども、例えばということで、統合前においても、未承認の遺伝子組み換えトウモロ……
○福井大臣政務官 実は、昨年から本省に農山漁村活性化推進本部というものができてございます。そして、昨年、農山漁村活性化戦略を取りまとめた次第でございますけれども、その議論の際に、既に活性化に成功している地域について、どのような共通事項があるのかについて議論を行ったわけでございます。 この中で、地域活性化に成功している地域では、地域自身が自分で活性化計画を立てているということでございました。すなわち、地域自身が議論を重ねて、具体的な取り組み方針を決定して、そして地域の関係者全員がまとまってその方針に沿って活動を行っているということでございました。このことが共通事項という知見を得たわけでございま……
○福井大臣政務官 先生、今、国民への水産物の安定供給と水産業の健全な発展のために、漁港漁場整備事業が重要じゃないかという御指摘でございます。 まさにそのために、漁港、漁場は、陸揚げから流通、加工までの一貫した水産物供給システムの基盤としてこれまでも努力してまいりました。漁業活動に係る作業効率の向上、安全性の確保、そしてまた沿岸漁業を中心とした漁業生産量の維持増大などに貢献したところでございます。 近年、我が国周辺地域における水産資源の多くが低位水準にあるということに加えまして、新鮮かつ良質な水産物に対する消費者ニーズが高まっている。この二つのことから、水産資源の持続的利用を図りつつ、良質な……
○福井大臣政務官 遊漁の規制と調和等の御質問でございますけれども、最初から整理させていただきますと、遊漁につきましては、海区の漁業調整委員会で、漁業者、遊漁者を問わず、釣獲量の制限をする、そして、まきえの使用制限等の必要な指示をするということが可能となっております。この海区漁業調整委員会の場で、それぞれの必要な調整を行うということが基本でございます。 ただし、今先生御指摘のいろいろな場所においての具体的な取り組みにつきましては、まず、地域の遊漁と漁業の相互理解を図るということを最初にやって、そして、漁場利用協定などの当事者間の自主的な取り決めを進めるということが基本となります。話し合いが基本……
○福井大臣政務官 おはようございます。仲野先生には毎回質問にお立ちいただきまして、まことにありがとうございます。 今御指摘のように、漁協は、本来、漁業者の協同組織として、漁業権の管理とか、水産物の販売とか、資材の購買とかの事業を通じて、組合員に対して総合的なサービスを提供するというのが本来的な機能でありますけれども、近年、その漁協の経済活動の停滞でありますとか、漁業権の管理に絡んだ漁業補償金をめぐって、組合員資格を有しない方の組合への加入によって、漁業者の意思が必ずしも反映されていないケースが多々見られるということがございましたので、このような事態を防ぐために、今先生御指摘の資格審査の基準と……
○福井大臣政務官 緑資源機構がどのような事業を行っているかということでございますが、ちょっと長くなりますけれども整理させていただきたいと思います。(山田委員「短く言ってくれ」と呼ぶ)できるだけ短くさせていただきます。 まず、幹線林道の事業でございますけれども、地域要件がございまして、地勢等の地理的条件が極めて悪くて、豊富な森林資源の開発が十分に行われていない地域において、当該地域の林道網の基幹となる林道を整備しております。国の補助金が三分の二、借入金が三分の一でございます。その他水源涵養のために、森林の造成、あるいはこれと一体としての農用地、土地改良などの事業を行っているということでございま……
○福井大臣政務官 おはようございます。 今先生がおっしゃいましたように、平成十五年、平成十七年、種苗法が改正されました。 そのレビューをさせていただきますと、十五年の改正によりまして、収穫物段階における育成者権侵害も罰則対象になりました。種苗の段階、収穫物の段階、加工品の段階とありますけれども、この十五年においては収穫物も含めた。そして、法人に対する罰則も強化したというのが十五年の改正でございます。十七年では、それを加工品にまで拡大したということ、そして、権利の存続期間を延長したということが主たる改正でございました。 並びに、十五、十七、十八、この三カ年にわたりまして関税法等の改正が行わ……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 まず、御出張、大変お疲れさまでございました。総理に、地球環境問題、温暖化対策への基本姿勢につきまして、ヨーロッパ各国首脳と会談を終えられたばかりでございますので、お伺いをさせていただきたいと思います。 まず、このパネルをごらんいただきたいと思いますが、これは日本人がほとんど知らなかったことでございます。もう既にEUの方は、イギリスで一五%、ドイツで一八%、温暖化ガスが削減されております。国家戦略として、国家戦略の基本としてこの温暖化対策を据えることによって、環境技術、環境ビジネスが世界を席巻しているという状況に立ち至っている……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 早速質問させていただきたいと存じます。 まず、地方整備局の統廃合あるいは廃止と言われている問題につきまして御質問させていただきたいと思います。 まず、事実関係を整理させていただきたいと存じますが、七日の新聞各紙、朝日新聞では「整備・農政局廃止も検討 首相、分権委に指示」、そして読売新聞、地方整備局廃止、日経新聞「首相「廃止含め検討」」、東京新聞、整備局廃止。廃止、廃止という見出しが躍りました。これは事実でございます。特に地方でもトップで、地方整備局は廃止というような報道がされたというふうなことを伺っております。 しかし、……
○福井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してございます案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 長期優良住宅の普及の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 住生活の向上及び環境負荷の軽減の観点から、約五千四百万戸の既存の住宅ストックの長期使用化も重要であるため、既存住宅の改修、維持保全、流通の促進等により、既存住宅の長寿命化に取り組むとともに、既存住宅への長期優良住宅の認定のあり……
○福井委員長代理 次に、上田勇君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時三十八分休憩
○福井委員 おはようございます。自民党の福井照でございます。 歴史的な道路事業の一般財源化の質疑に、この現場にいさせてもらえますことを大変光栄に存じている次第でございます。 私の方からも、一般財源化の定義をもう一回、この委員会の場で確認をさせていただきたいと存じます。ガソリン税その他の税収が自動的に全額そのまま歳出に向かうということをやめる、それが一般財源化という定義であるということでございます。何も道路事業の歳出を減らす、あるいはゼロにするということではないということを、もう一度この席で確認をさせていただきたいというふうに思っている次第でございます。 まず最初に、道路事業の今までのレビ……
○福井委員長代理 次に、小宮山泰子君。
○福井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してございます案文の朗読をもって趣旨の説明にかえさせていただきます。 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 道路特定財源の一般財源化に当たっては、地方が必要とする道路の着実な整備に支障が生ずることのないよう、必要な財源措置を講ずるなど十分な配慮を行うこと。 二 真に必要な道路整備の推進を図る観点……
○福井委員長代理 時間が終了しておりますけれども、後藤斎君。
【次の発言】 わかりました。
次に、上田勇君。
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 きょうは、一時間、時間をいただいております。最初の三十分、衆法について先生方に御質問させていただいて、残りの三十分、閣法について政府から御答弁いただきたいと思います。 別に恩を売っているわけじゃありませんが、普通の国会対策の常識あるいは政局絡みの場合ですと、決して、衆法をそのまま翌日つるしをおろすということはございませんけれども、山本筆頭のお人柄と我々の努力によりまして、国会対策委員会に根回しをさせていただいて、それで同じ日に閣法と衆法の趣旨説明をしていただいたということでございます。 その上で、きょう、法案担当理事として……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 今回、閣法、タクシー適正化・活性化法案、そして、衆法、道路運送法改正案、タクシー適正化・活性化法案を出していただきまして、真摯にこの委員会で議論を重ねていただきました。そしてまた、修正につきましても、本当に真摯に、与野党の先生方に御参加を賜り、御指導を賜り、大団円を迎えつつある状況にまで御努力をいただきましたこと、この席をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げたいと思います。 その修正協議の中で議論の焦点となっているところについて、まず、将来の、議事録に残すという意味で、これから少し御紹介をさせていただきたいと思います。 一……
○福井委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本修正案は、これまでの政府提出法律案及び野党四会派共同提出の衆法二案に対する委員会での議論を踏まえ、タクシー事業の適正化、活性化を推進する上でなお必要な事項について定めるもので、その内容は次のとおりでございます。 第一に、本法律案の目的に、地域における交通の健全な発達に寄与することを追加するものとしております。 第二に、都道府県知事及び市町村長は、国土交通大臣に対し、特定地域の指定を行うよう要請することができるものとしております。 第三に、地域計画は、都市計画等との調和が保たれたも……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 四人の参考人の先生方には、早朝から大変ありがとうございました。 今伺いまして、お一人も今の制度でいいという先生がいらっしゃらなかったので、本当に大変に重い宿題を我々としては負わせていただきました。 同時に、今までひょっとすると惰性に流されてきたのではないかと、深く深く反省をしなければならないというふうに思いました。事実関係ですけれども、例えば道路ですと、大正十一年からこの直轄事業負担金というのはございます。河川事業でも明治二十九年、砂防で明治三十年ということで、古いから、伝統だから、文化だから正しいというのじゃなくて、ひょ……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 本日は、人勧関係の法律の審議でございますので、大臣の組織管理上、人事管理上の基本的スタンスを伺わせていただきたいと思いますが、冒頭に、連日新聞をにぎわしておりますし、国会の会期もあと金曜日と月曜日ということになりますので、ちょっと大臣の御感想を聞かせていただきたいと思います。 十一月二日の毎日新聞で、鳩山総理の売却した株式について、七千二百二十六万円の所得を税務申告していなかったというふうに報じられたことを受けて、いろいろ国会で自由民主党の同僚が御質問させていただきましたが、その株の取引問題の端緒になったこのお金の所得申告漏……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 北澤大臣、おはようございます。昨年、この委員会で、まだ政権発足直後でございました、大臣就任直後でございましたので、この国の危機管理について、大臣の頭の中の訓練、頭の体操について、実地の訓練についてお伺いをさせていただきました。 その後も結構、大小問わず危機が起こったと思います。この前も、北朝鮮は自分の国の海域だと言われるところで韓国の船が沈んだと言われる事案も起こりました。 この半年間、七カ月間を振り返って、こういう危機に対してはこういうふうに対応したということで、ぜひ自慢話をしていただきたいというふうに思います。
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。 普通ですと、閣議決定はしているんですけれども、省庁間協議が綿密に行われまして、目標論もしかり、戦術論もしかり、中長期ロードマップもしかりということで、まさに冒頭の委員会の質疑から同じ議論が繰り返されております。政府全体として、そして各省庁それぞれ目標論と戦術論と共通するものを持たなければ意味がないんじゃないかということでございますので、きょうは代表する省庁の副大臣にお越しをいただきましたので、そういう状態のままあるところに突き進もうとしているということが議事録を読んで百年後、二百年後の方にわかるように、あのときの政権はひどかった、次の政権はよかっ……
○福井委員 尊敬する川内委員長のチェアで国土交通委員会で質問させていただきますことを大変誇りに存じておる次第でございます。 昨日の本会議、ちょうど穀田先生、現在いらっしゃいませんけれども、絶対に審議には出席される共産党さんから率先して退席をされたということ、これはどれだけ重大なことかということで、ぜひ与党の皆様方にも御認識をいただきたいということをまず申し上げさせていただきたいと思います。 きょうは、ざっくり言いまして、貨物船の臨検と万景峰号ということですけれども、当然、拉致問題の解決というのも行政目的に入っているということで、担当大臣ではいらっしゃいませんけれども、しかし、きょう審議して……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 前大臣からの御質問がございました。 私の方からは、ぐっと引きまして、せっかく横ぐしの組織ができて、パフォーマンスを始めていただいて、今どこにいるのか、福島大臣が目指すべき安全とは何か、安心とは何か、リスクとは何かということについてもう一度、せっかくの国会でございますので、百年後、二百年後の議事録にたえるように、立派な御答弁をお願いしたいと思います。 まず、現状認識ですけれども、三月二日の日経新聞、見出しだけですけれども、「消費者庁 懸案積み上がり」「発足半年」だけれども「寄り合い所帯「スピード欠く」」とございます。よく言え……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。 冒頭、中井大臣に御足労賜りましたので、ギョーザ事件のことでちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。 新聞報道でございますけれども、この中国製冷凍ギョーザ事件でどうも犯人が逮捕されたということで、日中には刑事共助条約がございます。新聞報道ですけれども、今までも資料の一部は中国側に提供されていると書いてございますし、今後、必要に応じて、日本側から中国に捜査情報を提供、中国で日本の事件についても調べてもらうということが書いてございます。 今までの事実経過について、ちょっと整理して国会で御報告いただければと思います。
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 二月十日の金子前国土交通大臣の質疑に引き続きまして、箇所づけ情報漏えい問題について議論させていただきたいと存じます。 ちょっと御記憶を取り戻す意味で、まず官房長官から御答弁いただきたいんですけれども、二月十日の最後の方の二ページにわたる議事録の中からピックアップしますと、まず、前原国務大臣の方から、三日月政務官が国土交通担当の民主党の阿久津副幹事長に対して関係資料を適宜見繕って中間的な状況説明を行ったというふうに報告を受けているということで、事実経過を整理していただきました。その後を受けまして金子委員から、では、そのときの資……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。 まず、環境アセスメントの法案の前に、大臣から、個人的な見解ということで御教示を賜りたいと思います。 特に、先週質疑のありました生物多様性の国際会議におきまして、私の分析ですけれども、今までのすべての国際会議の中で、世界じゅうの皆さん方の右脳を史上最大のドライブをされた、プレジデンシーを発揮されたというプレジデントであった大臣の熱意が先進国と発展途上国の利益の相克を克服したというふうに御尊敬を申し上げておりますので、別に褒め殺しにしているわけではありませんけれども、TPPのことについて御見解を賜りたいんです。 それは環境省行政と全く関係がないか……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 まず、相澤参考人からお伺いをさせていただきたいと存じます。 きょう、相澤さんからお配りいただいたレジュメの中で、「SEA制度に対する問題点」ということで、「構想段階におけるSEA(公表)は困難」であるということで、キーワードは、競争環境にある民間事業者がアセスメントを行うということだと思います。 そんなことを言ったって、諸外国でやっているんだから、そして、構想段階から、計画段階からやれば、もっと事業が早くなるのではないかという御意見もあり、ということで、今般の法律を今質疑させていただいているわけです。 まず、事実関係とし……
○福井委員 おはようございます。 尊敬する古賀一成大先生のチェアのもと、沓掛先生もいらっしゃって、御質問をさせていただきますこと、大変光栄に存じてございます。 まず、補正予算、地方支分部局、それから建設業の状況をそれぞれ官房長、局長から御報告いただいた上で大臣に御質問させていただきますので、来年度予算要求に向けて、公共事業の必要性に向けてどうお取り組みをされているか、考えながら聞いていただきたいなというふうに思います。 まず補正予算でございますが、小澤官房長の方から御報告いただきたいと思います。 ちょうど今、通貨安競争、二番底を恐れて各国ができる限りのことを今やっている。今、私たちは円……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。 早朝から大変な事態になりました。政府があれだけ公開しない公開しない、やっと一部の限定された先生にだけ、しかも編集した中身を見せていただいたということに終始していたこの時期、どなたが投稿されたかわかりませんが、名前はローマ字でsengoku、そして数字で38ということで、ネット上の常識からいくと、仙谷官房長官が国家を守っていないぞという暗号、そして、38はいろいろ諸説あるんですけれども、左翼という説、真っ赤な官邸をやゆして左翼という説と、仙谷さんへというメッセージという意味と、そして、けさほど外務委員会で我が党の小野寺議員が申し上げたのは、仙谷さん……
○福井委員 JALで五分、尖閣で五分やらせていただきます。 行くも地獄、進むも地獄、引くも地獄という状態についに入ってきました。次のステージですね。十一月十九日にはメガバンクが新規に融資をするかもしれないというタイミング、そして十一月末には東京地裁が認可するかどうかというタイミングを迎えまして、前回の質問で機構の方から御答弁をいただきましたが、ふにゃふにゃと抽象的で、数字をもっての御説明がございませんでした。そこで、理事会で、理事限りで結構ですから、マンスリーレポートその他データをお示しいただきたいということをお願い申し上げたら、出していただけました。感謝申し上げます。 しかし、そのデータ……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。 大臣には、もう朝から本当にお疲れさまでございます。ですが、何やら慌ただしくて、今週にでも出すかもしれないという法案がありますので、どうしてもそのことについて触れさせていただかなければなりません。けさから、特に自民党、公明党の攻撃が激しいのも、そういうことかなということなので。 まあ、お支えされる立場ですから、今後とも支えていきたいという公式見解は、それはわかっていますから別としまして、個人的な、政治家として、大臣の御見解を賜りたいというふうに思います。要するに、この危機のときの、菅直人先生という一人の政治家が首相という立場におられて、どういうパ……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 先ほどの阪口委員の復興国立公園の続きの質問をさせていただきたいと思いますが、直轄事業で、ぜひ大臣にリーダーシップをとっていただきたいというお願いでございます。 環境省は国立公園がございます。国交省に国営公園というのがございまして、中国地方にもあります、四国にもありますが、直轄事業でございます。 もう一つ、今回絶対に共同してやっていただきたいと思うのは、実は水産庁に直轄事業というのがありまして、フロンティア漁場整備事業、これは平成十九年度、何と平成十九年度に水産庁始まって以来の直轄の事業ができたんです。今何をやっているかとい……
○福井委員 おはようございます。 まさに不眠不休の活躍をしていただいております政務三役、大臣以下政務三役に御来臨を賜りまして、本当にありがとうございます。時間を最大限有効に利用させていただきたいと思います。 私の方からも、今般の災害でお亡くなりになりました方に御冥福をお祈り申し上げます。そして同時に、被災された皆様方にお見舞いを申し上げたいと存じます。そして、現場で不眠不休で救援救助、支援活動、復旧に当たっていただいているすべての皆様方に深く敬意を表させていただき、阪神・淡路の比ではない、長期にわたりますので、ぜひ健康に気をつけて、復興をなし遂げるまでどうか任務を完遂されますことをお祈り申……
○福井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 東北地方太平洋沖地震の被害が港湾において甚大であることに鑑み、被災した港湾施設の早期復旧を図るとともに、緊急支援物資及び復旧復興資機材等の輸送体制を早期に確保し被災者への支援に万全を期すこと。 二 東北地方太平洋……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。 最初に、市村政務官の方からこの法案の趣旨について御紹介いただきたいと思いますが、選挙区でいろいろ戸別訪問とかミニ集会とかをしておりまして、個人的にも両親のこともございまして、共管にしていただいた、そして行政のすき間を埋めるこの法案については、本当にありがたいなということでございます。 特養とか老健とかグループホームとかに入るにはまだ要介護度が低くて、だけれども、もう生活破綻しているわけですよね。戸別訪問をして独居老人のうちなんかを訪問しますと、もうごみだらけですよね。片づけることができなくなるんです。そして、おふろとかお台所の火を消すのを忘れた……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 ちょうど二カ月たちました。亡くなった方の御冥福を改めてお祈り申し上げたいと思います。そして、現場で二十四時間働いていらっしゃる福島原発のサイトの皆さん、そしてボランティアの皆さん、岩手県庁、宮城県庁、福島県庁、すべての市町村で働いていらっしゃる皆さん、本当にお疲れさまでございます。皆さん方の健康と安寧を心からお祈り申し上げたいと思います。 そこで、二カ月たちまして、菅総理が八月中旬、お盆までとおっしゃった、その瞬間には聞いていらっしゃらなかったんですが、しかし、政府全体の方針として、八月中旬までに、お盆までに希望者全員に仮設……
○福井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一 今般の震災時において関西国際空港及び大阪国際空港が首都圏空港に代わる機能を発揮することができたことに鑑み、民間会社である新関西国際空港株式会社及び空港運営権者に対して、将来の災害時においても両空港が十……
○福井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 東日本大震災の被害が鉄道においても甚大であることに鑑み、被災した鉄道施設の早期復旧を図り、一刻も早く被災地域が復興するよう、対応に万全を期すこと。 二 全国の鉄道ネットワークが我が国の経済活動及び国民生活を……
○福井委員 この特定船舶の入港の禁止、どういう効果があったのか、ただ漫然と一年延ばすのか、拉致、核、ミサイルで何の進展があったのかという問いに答えなければなりません。圧力をかけながら対話の道を追求するという日本の姿勢から見まして、戦術の入港禁止から戦略、いわば本陣を守るエンバンクメントの役割をこの措置がしているのではないかと思いますけれども、外務省の北野審議官に来ていただきました。今どこにいるのか、そして、何が効果があったのか、これからどこに行くのか、コメントをしていただきたいと思います。
【次の発言】 G8で、ラウンドテーブルでも日米のバイでも、ほんのちょっとですけれども、コメントをしている……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。おはようございます。 利便増進事業から二千五百億円召し上げという案になっておりますので、これはまさに高速道路政策、道路政策の根幹にかかわることでございますから、国土交通委員会でそのポリシーについて議論すべきだったということをまず最初に申し上げておきたいと思います。 まず、きょうは池口副大臣に御来臨賜りましたので、ただでさえ右往左往していて、一般国民の一人である私にとっても、きょうのポリシーときのうのポリシーと、では、あしたのポリシーは一体どうなんだということでございます。 民主党のマニフェスト、何年かかるかは別としまして、全国の高速道路無料化を……
○福井委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来三十九年を経過し、この間、各般の施策が実行されてまいりました。 本年は、十カ年にわたる沖縄振興計画の最終年という節目であり、さらなる社会資本の整備や自立型経済の発展など、新たな沖縄振興策の策定を推進していかなければなりません。 しかしながら、米軍基地問題等、依然として多くの課題を抱えておりますこともまた事実でございます。 また、北方問題に関しましては、長年にわたる全国民の悲願である北方領土返還の実現という大き……
○福井委員長 これより会議を開きます。
この際、川端沖縄及び北方対策担当大臣及び玄葉外務大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。川端沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、玄葉外務大臣。
【次の発言】 次に、山口外務副大臣、山根外務副大臣、園田内閣府大臣政務官、加藤外務大臣政務官、中野外務大臣政務官及び浜田外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。山口外務副大臣。
【次の発言】 次に、山根外務副大臣。
【次の発言】 次に、園田内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、加藤外務大臣政務官。
○福井委員長 これより会議を開きます。
この際、石田内閣府副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。石田内閣府副大臣。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官清水治君、内閣府沖縄振興局長竹澤正明君、内閣府北方対策本部審議官幸田徳之君、国土交通省大臣官房審議官加藤由起夫君及び防衛省地方協力局長山内正和君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○福井委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、北方領土返還促進に関する請願一件であります。
本請願を議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
本請願の内容につきましては、既に文書表等で御承知のことと存じます。また、理事会等におきましても御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等につきましては省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
採決いたします。
本請願は、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに……
○福井委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの玉城デニー君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
小川 淳也君 大谷 信盛君
吉良 州司君 瑞慶覧長敏君
玉城デニー君 秋葉 賢也君
……
○福井委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、川端沖縄及び北方対策担当大臣及び玄葉外務大臣から順次説明を求めます。川端沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、玄葉外務大臣。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。石田内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十六分散会
○福井委員長 これより会議を開きます。
沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官井上源三君、内閣府沖縄振興局長竹澤正明君、外務省大臣官房審議官上月豊久君、外務省北米局長伊原純一君、国土交通省航空局長長田太君、防衛省防衛政策局長西正典君及び防衛省地方協力局長山内正和君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。瑞慶覧長敏君。
○福井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案及び沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。川端沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
次回は、明十五日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十九分散会
○福井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案及び沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対し、宮腰光寛君外三名から、自由民主党・無所属の会、公明党及び社会民主党・市民連合の三派共同提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。宮腰光寛君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官井上源三君……
○福井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案及び沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案並びに沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対する宮腰光寛君外三名提出の修正案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官井上源三君、内閣府沖縄振興局長竹澤正明君、農林水産省農村振興局長實重重実君、国土交通省航空局長長田太君、観光庁審議官山田尚義君及び防衛省防衛政策局長西正典君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○福井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案及び沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案並びに宮腰光寛君外三名提出の沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官井上源三君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。下地幹郎君。
○福井委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
去る七月六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更及び委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
奥野総一郎君 高井 崇志君
玉城デニー君
を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、那覇空港拡張整備の早期実現に関する……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 本日、質問をさせていただきまして本当にありがとうございます。感謝を申し上げます。 この長い名前の法律につきまして御質問をまずさせていただきますが、最初、伊藤部長の方から淡々と解説をお願いしたいと思います。 財政支援、やってきました。計画どおりずっとしてきたんだけれども、まだまだたくさんやり残したことがあるということで、今、十年間延長しますという大臣からの御説明がございました。 では、何で十年間なんだと。どうして五年じゃなくて十五年じゃなくて十年間かということにつきまして、伊藤部長の方から解説をお願いいたします。
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 本日も質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 では、まず大臣、先週質問させていただきまして本当にありがとうございました。ネット世論に対する御意見、コメントの質問の途中で終わらせていただいたのでちょっと続きをさせていただきたいんですが、まずその前に、直接民主主義ということで、大臣、毎週、〇%がいいのか二六%がいいのかということで直接国民と対話していただいて、本当に敬意を表させていただきます。 たまたま私、静岡県の掛川市の助役をやっておりまして、当時、もう三十年前、掛川市長が、当時は非常に珍しかったタウ……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。 本日、質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。 まず、岡田副総理、国家観、なぜ今こんな大きな消費税の議論をしているのかということについて、その歴史認識、そして、どういう国家像を求めているから、いつまでに何をしなければならないから今議論しているんだという認識について、一分で結構でございますので、ぜひお述べいただきたいと思います。 その考えている最中の時間、ちょっと聞いていただきたいんですけれども、まず、資料一をごらんいただきたいと思います。国家の命運を左右したいろいろな災害がございました。 今、私ども、……
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。おはようございます。 本日は、国土強靱化について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、前後左右、チェックをさせていただく意味で、外務大臣、仙台で世界に向けて、世界防災閣僚会議in東北、防災の主流化、強靱な社会の構築、これを訴えられました。 防災の主流化、ちょっと聞きなれない、私自身も初めて聞いた言葉です。防災に主流と傍流があるのか、あるいは強靱な社会とは一体何なんだということでちょっと疑問に思いましたので、これを世界に発信された、そして議長総括ステートメントで、アドレス、スピーチをされた外務大臣の方から、ちょっと解説をお願い申し上げたい……
○福井副大臣 このたび文部科学副大臣を拝命いたしました福井照でございます。
主に科学技術とスポーツを担当することになりました。
今後とも、松野委員長を初め委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 今、先生御指摘の日本オリンピック委員会、平成二十五年一月十五日付で、「指導者として相応しい行動の指導徹底について」と題しました通知を加盟団体の会長及び理事長に対して発出しております。同時に、全国高等学校体育連盟が、「運動部活動における体罰根絶に向けて」と題しまして、この通知を各都道府県高等学校体育連盟会長及び各協……
○福井副大臣 文部科学省でございます。 文科省といたしましては、将来的な政策の柔軟性を確保するという観点から、今年度より、経済産業省と連携して、直接処分の技術的信頼性を示すことを目的とした研究開発に着手したところでございます。 今、赤羽副大臣の方から御答弁がありましたように、放射性物質の閉じ込め性能に劣るなどの特性があることから、処分に当たっては、使用済み燃料特有の研究開発が必要だということからでございます。 文科省も、平成二十五年度予算三億円を用いまして、使用済み燃料の直接処分に関する基盤的な研究開発を実施する予定でございます。 以上でございます。
○福井副大臣 文部科学省でございます。 厚生労働省と連携をいたしまして、文部科学省としても積極的に対応しております。 まず、ワクチン接種に関連した症状によって学校を長期に休業するなど、教育活動に影響を受けている生徒の実態を調査するということで、まさに今、調査票を準備いたしまして、通知をすることを進めているところでございます。 それと、今先生おっしゃいましたように、教職員にも正しい知識を普及させるということ、そして、副反応によって学業に支障が出た児童生徒への支援の徹底、これを文部科学省として積極的に対応してまいる所存でございます。 ありがとうございました。
○福井副大臣 文科省でございます。 今、畑浩治先生御指摘の、風評被害に関する立証責任でございます。 従前は、買い控え、取引停止などによる損害と事故との相当因果関係、これを被災者御自身が証明する必要がございましたが、今般の指針によりまして、買い控え等の事実を示すだけで賠償すべき損害と認められることになりますので、被害者の損害を立証するための負担は大幅に軽減されるものと思います。 ちょっと整理して申し上げますと、今先生御指摘のように、ことしの一月三十日に中間指針第三次追補が出ました。具体的には、北海道、青森県、そして岩手県、宮城県の水産物等について指針に明記をされました。東電は賠償をしなさい……
○福井副大臣 おはようございます。 私は、先々週、委員会を欠席させていただきました。チリにおけるALMA望遠鏡完成記念式典に出席をしてまいりました。共同してプロジェクトを進める各国の方々とともに、ALMA望遠鏡の完成を祝い、また今後の本格的な観測に向けた意識を共有することができまして、大変意義深いものでございました。 このような次第で、先日の委員会において私から委員の先生方に挨拶をさせていただくことができませんでしたので、本日、改めて、第百八十三回国会においての各般の課題を御審議いただくに当たって、私の抱負を一言申し述べさせていただきます。謹んで御挨拶をさせていただきます。 私は、副大臣……
○福井副大臣 ありがとうございます。 今菅野先生御指摘の指針でございますが、原子力損害賠償紛争審査会が策定をいたしております。これは、類型化が可能で、一律に賠償すべき損害の範囲を示しておりますが、これまでも、損害の発生状況に応じまして、随時策定してきたところでございます。 今先生おっしゃったように、今月十二日、審査会は、委員の先生方みずからが、直接、避難区域見直し後の現地の被害の実態を把握するために、福島の被災地の現地調査を実施されていらっしゃいます。六月にも、第二回目の現地調査及び審査会の現地開催が予定をされていると承知をいたしております。 指針につきましては、可能な限り被害の実態を踏……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 前略で、大野砂防部長にまず御質問させていただきたいと思います。 私も現場に行きまして、あの尾根を乗り越えていて、その尾根が削れているという現場を見て、果たして、私自身が町長だったり砂防部長だったら、事前にその災害を予測できたかどうか、みずから問うてみますと、答えは否でございまして、震えるような思いをいたしました。 ちょうど東日本の後も、全ての地震学者がもう切腹だというようなことでございました。発生のメカニズムからいっても、そして波動方程式にこだわる余り、地層からの声を聞いてこなかった、考古学としての地震学、津波学というもの……
○福井委員長代理 次に、今井雅人君。
○福井議員 ありがとうございます。 この条項は、本当に、昨年の野党時代からこだわったところでございます。 ちょっと迂遠になりますけれども、昭和二十二年にGHQが日本をして廃止せしめたものが三つございまして、財閥と内務省、そして町内会。町内会をわざわざ日本政府をして廃止せしめたというぐらい、まさに隣保協同の精神に基づくコミュニティーというのが日本の紐帯、ガバナンスの本質だったということに鑑みて、霞が関が今まで数十年間やってきた中で一番不得意だった国民運動すらできる組織というものをイメージして、東京都で防災隣組がございますけれども、消防団とは違って、そして自主的な、住民の隣保協同の精神に基づく……
○福井議員 佐藤先生御指摘のとおりでございまして、一般的に霞が関、閣法ですと、インプリシットで、行間で、財政規律を守るのは当たり前のことなので、わざわざ法文にはいたしませんが、今回、民主党さんの案では、さらに強調して、ここはやはりそういう世間の批判なりが、善意も悪意もあるんですけれども、その御疑念があるということで民主党さんの案があるので、先週お示しした修正案には、財政規律も重点化という意味で法文に明示したらどうかということを先週お話ししたところでございます。
【次の発言】 これは切った張ったのやりとりではなくて、お互いに気持ちは一致していると思います。法文でどう表現するかということだと思いま……
○福井議員 ありがとうございます。 まさに志は共通しているわけでございます。国家が国民の命を一人残らず助ける、守るという志は共通しておりますので、野党の皆様方の御意見を幅広く取り入れて、まさにこの法案の強靱化、より強くしなやかな法律にしたいという一念で修正案を出させていただいております。 各党各派の皆様にも、もう既に真摯に対応していただいております。この場をおかりいたしまして敬意を表させていただき、そして、これまでの御努力に対して御礼を申し上げたいと思います。 できれば委員会提出法案、少なくとも、たくさんの会派、各党の提出による法案にしたいと考えておりますので、今後ともよろしく御指導いた……
○福井委員 ただいま議題となりました防災・減災等に資する国土強靱化基本法案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本修正案は、本法律案の内容を一層充実したものとするため、以下の事項について修正しようとするものであります。 第一に、題名を、強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法に改めることとしております。 第二に、この法律を制定する目的を、前文として加えることとしております。 第三に、国土強靱化において備える対象を、大規模災害等から、大規模自然災害等に改めることとしております。 第四に、国土強靱化の基本方針につ……
○福井委員長代理 次に、中川正春君。
【次の発言】 次に、上野ひろし君。
○福井委員 去る三月五日、大雪による被害状況等調査のため、山梨県に委員派遣を行いましたので、参加委員を代表いたしまして、私から御報告申し上げます。 派遣委員は、坂本剛二委員長を団長として、自由民主党の北村茂男君、原田憲治君、民主党・無所属クラブの細野豪志君、日本維新の会の山之内毅君、公明党の石田祝稔君、みんなの党の杉本かずみ君、結いの党の椎名毅君、日本共産党の高橋千鶴子君、生活の党の小宮山泰子君、そして私、福井照の十一名でございます。 また、自由民主党の堀内詔子君、宮川典子君、みんなの党の中島克仁君が現地参加されました。 二月十四日から十五日にかけて、低気圧の接近、通過により、関東甲信地……
○福井委員長代理 次に、椎名毅君。
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 本日は、国土強靱化につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 まずは、国土強靱化とは一体何かということでございます。パネルと資料にお示しをさせていただいております。 基本法、これは実は二階先生が提案者で、昨年の国会で成立をいたしました。いわば二階法案でございます。二階予算委員長みずから質問できませんので、かわりまして私が質問をさせていただきたいと思います。 字ばかりなんですけれども、二つございます。基本法、組織論と計画論なんですね。 計画論は、これは実は日本政府が始まって以来の計画論でございまして、今まで霞が関……
○福井委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任いたしました福井照でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手) 今日、教育、科学技術、文化、スポーツなどに対しまして国民の関心は大変高うございます。その充実を図っていくことは、重要な国政上の課題でございます。 特に、次世代を担う子供たちが、その能力、希望に応じた細やかな教育を受けられることはもとより、学ぶ意欲のある若者、成人等が質の高い教育を受けることができる社会の実現を目指すことは、国に課せられた重大な責務でございます。 先日、H2Aロケットによる「はやぶさ2」の打……
○福井委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事神山佐市君、櫻田義孝君及び中川正春君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
池田 佳隆君 石原 宏高君
……
○福井委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
文部科学大臣から所信を聴取いたします。下村文部科学大臣。
【次の発言】 次に、平成二十七年度文部科学省関係予算の概要について説明を聴取いたします。丹羽文部科学副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
この際、藤井文部科学副大臣、赤池文部科学大臣政務官及び山本文部科学大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。藤井文部科学副大臣。
【次の発言】 次に、赤池文部科学大臣政務官。
【次の発言】 次に、山本文部科学大臣政務官。
○福井委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 独立行政法人日本スポーツ振興センター法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、義家弘介君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、維新の党、公明党及び社会民主党・市民連合の五派共同提案により、お手元に配付いたしておりますとおり、独立行政法人日本スポーツ振興センター法の一部を改正する法律案の起草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの動議が提出されております。 提出者から趣旨の説明を求めます。浮島智子君。
○福井委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長佐野太君、警察庁長官官房審議官露木康浩君、総務省自治行政局選挙部長稲山博司君、法務省大臣官房審議官上冨敏伸君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長関靖直君、初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、高等教育局私学部長藤原誠君、スポーツ・青少年局長久保公人君及び厚生労働省職業安定局長生田正之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○福井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、文部科学省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官橋本嘉一君及び文部科学省スポーツ・青少年局長久保公人君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中野洋昌君。
【次の発言】 次に、笠浩史君。
【次の発言】 次に、菊田真紀子君。
○福井委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、スポーツ・青少年局長久保公人君、国際統括官山脇良雄君及び文化庁次長有松育子君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柚木道義君。
【次の発言】 御静粛にお願いいたします。
○福井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案及び平成三十一年ラグビーワールドカップ大会特別措置法案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房2020年オリンピック・パラリンピック東京大会推進室長代理兼文部科学省スポーツ・青少年局長久保公人君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次……
○福井委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長河村潤子君、初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、高等教育局私学部長藤原誠君、スポーツ・青少年局長久保公人君及び文化庁次長有松育子君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柚木道義君。
○福井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、独立行政法人大学評価・学位授与機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として財務省理財局次長岡本宰君、文部科学省高等教育局長吉田大輔君及び厚生労働省大臣官房審議官福島靖正君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本剛明君。
○福井委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として国立研究開発法人理化学研究所理事有信睦弘君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長小松親次郎君、研究振興局長常盤豊君及びスポーツ・青少年局長久保公人君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷川とむ君。
○福井委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長河村潤子君及び初等中等教育局長小松親次郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮川典子君。
【次の発言】 次に、中野洋昌君。
【次の発言】 次に、中川正春君。
○福井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、千葉大学教育学部教授天笠茂君、三条市長國定勇人君及び和光大学現代人間学部心理教育学科教授山本由美君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席賜りまして、まことにありがとうございます。本案につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお聞かせいただきまして、審査の参考にいたしたいと存じますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 次に、議事の順序……
○福井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の審査に資するため、去る二十七日、港区立小中一貫教育校お台場学園の視察を行いました。 参加した委員は、私を初め、各党の理事、委員二十一名でした。 この際、参加委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 お台場学園の特色は、施設一体型校舎のメリットを生かしつつ、現在の六・三制の教育課程の中で、きめ細かな四・三・二制を採用するなど、教育課程特例校ならではの取り組みを進められているとのことから、視察先とさせていただきました。 まず、お台場学園の白石亨校長から学園の概要……
○福井委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長河野一郎君、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構理事三浦幸俊君、国立研究開発法人理化学研究所理事長松本紘君及び国立研究開発法人理化学研究所理事加藤重治君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省主計局次長西田安範君、文部科学省生涯学習政策局長河村潤子君、初等中等教育局長小松親次郎君、科学技術・学術政策局長川上伸昭君、研究振興局長常盤豊君、研究開発局長田中正朗君、ス……
○福井委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として国立研究開発法人日本原子力研究開発機構理事大山真未君及び国立研究開発法人放射線医学総合研究所理事黒木慎一君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として文部科学省大臣官房文教施設企画部長関靖直君、科学技術・学術政策局長川上伸昭君、研究振興局長常盤豊君、研究開発局長田中正朗君、厚生労働省大臣官房審議官吉田学君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長土屋喜久君、環境省総合環境政策局環境保健部長……
○福井委員長 これより会議を開きます。
この際、遠藤東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣、丹羽内閣府副大臣及び山本内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。遠藤東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣。
【次の発言】 次に、丹羽内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、山本内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十四分散会
○福井委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長河野一郎君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局セキュリティ推進統括官石田高久君、企画・推進統括官高原剛君、企画・推進統括官岡西康博君、文部科学省大臣官房総括審議官伊藤洋一君、スポーツ・青少年局長高橋道和君及び観光庁次長山口由美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか……
○福井委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として独立行政法人日本スポーツ振興センター理事長河野一郎君及び公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副事務総長布村幸彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局総括調整統括官芦立訓君、新国立競技場の整備計画再検討推進室総括審議官中川真君、文部科学省大臣官房総括審議官伊藤洋一君、大臣官房文教施設企画部長中岡司君、初等中等教……
○福井委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に出席を要請いたしましたが、出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で四百一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等におきまして慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、国際リニアコライダーの北上高地への早期建設を求めることに関する陳情書外十七件、また、地方自治法第九十……
○福井委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
青山 周平君 丹羽 秀樹君
宮川 典子君 及び 初鹿 明博君
を指名いたします。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 総理には最後に一問だけお願いをさせていただきたいと思います。 石原大臣と政府参考人に質問をさせていただきたいと思います。 まず石原大臣、ぐっと引いて、この百年、百五十年、ブロック経済、そして前世紀、二回も世界大戦があった、そしてWTO、西川委員長も一生懸命やられましたWTO、世界じゅうで関税がない、そんな立派な世界にしようという動きがありました。しかし、百九十カ国もありますと、そういう協定、世界全体の協定というのは無理だということで、FTA、EPA、バイで、バイラテラルで、二カ国間で自由貿易というものをやり遂げるんだという……
○福井国務大臣 おはようございます。 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の福井照でございます。 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し述べます。 まず、沖縄政策について申し上げます。 沖縄の振興につきましては、昭和四十七年の本土復帰以降講じられてきた社会資本整備を始めとするさまざまな施策によって、入域観光客数や就業者数が増加するなど、着実に成果を上げてきています。しかし、高い若年者失業率等を始めとした課題がなお存在していることも事実でございます。 一方で、沖縄は、東アジアの中心に位置する地理的特性や、日本一高い出生率といった優位性、潜在力を有して……
○福井国務大臣 災害ごときでは一人の命も失わないという目標を立てまして、二〇一一年の十月から国民運動として国土強靱化を始めましたが、まだこのような状況でございます。もう本当に、国民全体に対しまして、私どもの努力が足らないことを、おわびを申し上げなければならないと存じております。 確かに、広域にわたりまして、かつてない雨が西日本全体に降りまして、想像できなかった、予測をできなかったということもありますけれども、どんなことが起こっても、命を助けるということに邁進をさせていただければというふうに思います。 と申しますのも、津波に対しましては、世界津波の日をつくって、その前の津波防災の日本の法律を……
○福井国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにいたします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要です。 そのために、公正取引委員会による厳正かつ実効性のある独占禁止法の運用が確保されるよう、全力で職務に当たります。カルテルや入札談合を厳しく取り締まることはもとより、特に、多くの中小企業にとって依然厳しい事業環境が続いている状況に鑑み、優越的地位の濫用行為や下請法……
○福井国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べさせていただきます。 国民の命と平和な暮らしを守り抜くことは、現内閣の最も重要な方針の一つです。消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができる社会を実現することは、そのために不可欠なものと考えております。 先月、担当大臣を拝命いたしましたけれども、消費者の暮らしの安全、安心にかかわる現場の取組を私自身の目で把握し、実際の政策に反映していくように努めます。委員各位の御指導、御協力もいただきながら、これから申し上げる施策に取り組んでまいります。 第一に、消費者政策の現場である地方の消費者行政の充実強化を図ります。 ……
○福井国務大臣 ありがとうございます。 今先生御指摘のように、我が国で発生している食品ロス、年間六百二十一万トン、これは世界のWFPによる食糧援助量三百二十万トンの約二倍に相当するという御指摘、そのとおりだと思います。したがって、その削減、六百二十一万トンの削減は極めて重要な課題であるというふうに認識をしております。 このため、消費者基本法に基づく消費者基本計画におきまして、食品ロス削減の国民運動、国民運動の推進を位置づけておりまして、三つございます。まず、食品ロス発生量の推計、発生要因等の分析、そして、先生お取り組みの食品関連事業者による商慣習の見直しの促進、そして三番目に、家庭でできる……
○福井国務大臣 ただいま議題となりました消費者契約法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 消費者契約においては消費者と事業者との間に交渉力等の格差があることなどから、依然、若年者を含めた幅広い年代において消費者被害が生じております。また、平成十三年の施行以降、消費者契約についての裁判例や消費生活相談事例が蓄積しており、その傾向等も踏まえ、適切な措置を講ずる必要があります。 こうした状況を踏まえ、消費者の利益の擁護を図るため、事業者の一定の行為により消費者が困惑した場合について契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができる類型を追加するなど……
○福井国務大臣 おはようございます。 本法律案の趣旨及びポイントというお問合せでございます。 消費者契約におきましては、消費者と事業者との間に交渉力等の格差がありますことから、依然、若年者を始めとした消費者被害が生じているのが実態でございます。また、平成十三年の施行以降、消費者契約についての裁判例や消費生活相談事例が蓄積をしておりまして、その傾向等も踏まえ、適切な措置を講ずる必要がございます。 こうした状況を踏まえまして、消費者の利益の擁護を図るため、事業者の一定の行為により消費者が困惑した場合について契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができる類型を追加する等の措置を講ずる……
○福井国務大臣 ありがとうございます。 篠原先生にはいつもお世話になりまして、ありがとうございます。 いきなりの、この肝中の肝の、前回もそうでしたけれども、社会生活上の経験が乏しいという要件が入った経緯、理由でございます。 消費者契約法専門調査会では、明示的に、今先生おっしゃいましたように、この表現についての言及はございませんでした。しかしながら、知識、経験の不足など、合理的な判断をすることができないような事情につけ込む被害事例について検討が行われまして、その上で、「できる限り客観的な要件をもって明確に定める必要がある。」とされまして、昨年八月に報告書が取りまとめられたものでございます。……
○福井国務大臣 五月二十一日の本委員会では、衆議院本会議における答弁を訂正するかのような私の誤った答弁及び消費者庁の不適切な対応により審議の混乱をもたらせたことにつきまして、まず、櫻田委員長始め与野党の理事、委員の皆様方に心からおわびを申し上げたいと存じます。 二十一日の本委員会における黒岩委員の御質問に対する私の答弁におきまして、消費者契約法の一部を改正する法律案第四条第三項第三号及び第四号に言う社会生活上の経験が乏しいことの要件に関しまして、今月十一日の衆議院本会議における答弁を訂正するとの趣旨の答弁をいたしました。しかしながら、当該答弁は誤ったものであり、不適切でありました。 そこで……
○福井国務大臣 食品安全及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣、領土問題担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 食品の安全性の確保のため、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康影響評価を行うとともに、その評価結果についてリスクコミュニケーションを実施します。 海洋政策については、海洋の安全保障、海洋の産業利用の促進、環境保全、人材育成などの取組を強化していくことが重要です。昨今の海洋をめぐる情勢の変化等を踏まえながら、今春にも新たな海洋基本計画を策定し、総合的な海洋政策を推進します。 また、海洋の開発利用の促進に向け、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に関し、関係者との……
○福井国務大臣 ありがとうございます。 泉田先生には、新潟県時代から食品の安全に関しまして熱心にお取組をいただいておりますこと、敬意を表させていただきます。 食品安全の情報発信について、取組の基本方針いかんということでございますが、食品の安全確保については、言うまでもなく、国の最も重要な責務の一つでございます。国民の健康の保護が極めて重要であるという基本的認識のもとで、最新の科学的知見に基づき、適切な措置を講じる必要がございます。 食品安全委員会では、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品のリスク評価を実施するとともに、ホームページ、意見交換会等のさまざまな手段を通じて、その評価結……
○福井国務大臣 ありがとうございます。
もちろん存じております。
【次の発言】 はい。見させていただきました。
【次の発言】 報道は存じておりますけれども、全く真実ではございません。記憶にございませんし、大変、私自身としてはエンバラストな感じでございます。
【次の発言】 もう一度整理させていただきますと、先ほど先生から御指摘のような報道は承知をしております。今回の報道につきましての記憶がございませんし、私自身、エンバラストな感じというのも申し上げましたけれども、しかし、過去に私の言動で不快な思いをされた方や御迷惑をおかけした方がいるとすれば、衷心よりおわびを申し上げたいというふうに思っており……
○福井国務大臣 国会における質疑というものが、先生先ほどからおっしゃっていただいていますように、民主主義そのものであるという点に鑑みますと、国会からの求めに対して書き換えた決裁文書を提出したということは大変重大な問題であるというふうに考えている次第でございます。
○福井国務大臣 ありがとうございます。 平成二十五年四月に策定をされました現行の海洋基本計画の御紹介をちょっとさせていただきたいと思います。その評価という御質問でございますので、まず基本を御紹介させていただきたいと思います。 四本柱がございまして、まず一本目が、国際協調と国際社会への貢献、二本目が、海洋の開発利用による富と繁栄、三本目が、海に守られた国から海を守る国へという柱、そして最後に、未踏のフロンティアへの挑戦。これら四本柱を基本的な取組姿勢として、海洋に関する諸施策を、関係府省が連携の上で、政府一体となって、一丸となって推進してきたところでございます。 具体には、メタンハイドレー……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 まず冒頭、先週の同僚議員、同僚議員であるからこそ、この発言について申し上げなければなりません。 二階幹事長からの自由民主党の代表質問でも、沖縄の問題は日本全体の問題であり、つまり最重要課題であり、我々は沖縄の皆様の心に寄り添っていかなければならないと申し上げたばかりでございましたので、同僚の発言は決して相入れられるものではございません。国民の受けとめ方、なかんずく沖縄の皆様の受けとめ方は真逆と言ってよいのだと思います。 二階幹事長にお仕えする者として、一昨年からの事実関係を申し述べさせていただきたいと思います。 一昨年八……
○福井委員 岡山県に派遣されました委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、河村建夫委員長を団長といたしまして、理事津村啓介君、委員古賀篤君、原田義昭君、平井卓也君、平沢勝栄君、藤井比早之君、山口壯君、岡本あき子君、落合貴之君、稲富修二君、伊佐進一君、原口一博君、串田誠一君、そして私、福井照の十五名でございます。 このほか、現地の会議におきまして元参議院議長江田五月君が出席をされました。 去る十六日、現地におきまして、岡山駅周辺におけるコンパクトでネットワーク化された都市づくりの現状を視察し、関係者から説明を聴取いたしました。 次いで、岡山市……
○福井委員 第四分科会について御報告を申し上げます。 本分科会は、文部科学省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますけれども、その主な質疑事項は、英語教育の充実、教員の長時間勤務の改善、SNSを活用したいじめ等の相談体制の拡充、奨学金の充実、教育無償化の対象範囲のあり方、文化財保護を担う若手人材の育成、道徳教育の成績評価のあり方等であります。 以上、御報告申し上げます。
○福井国務大臣 ありがとうございます。
事実関係を申し上げますと、昨日、就任の記者会見におきまして、以前、数年前ですけれども、ビザなし交流で色丹島に参りましたということを記者の皆さんに御紹介したくだりで、シャコタンというふうに言ってしまいました。
役所の名誉にかけて申し上げますけれども、メモなしで、私自身の言葉で記者の方を見て申し上げておりました。その間にシャコタンというふうに申し上げてしまいまして、大変、元島民の皆様そして北海道の皆様に御迷惑をかけたことにつきましては、おわびを申し上げたいと思います。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
まず、このような、私の後援団体の関係者に……
○福井委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のため、その指名により、私が委員長の職務を行います。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官海堀安喜君、総務省大臣官房審議官多田健一郎君、総務省自治行政局公務員部長大村慎一君、文部科学省大臣官房審議官岡村直子君、厚生労働省大臣官房審議官八神敦雄君、厚生労働省大臣官房審議官諏訪園健司君、厚生労働省大臣官房審議官山本麻里君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長橋本泰宏君、経済産業省大臣官房審議官島田勘資君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 本日は、心と体と人生と国土と地球のレジリエンス、強さとしなやかさ、その手段としてのリスクマネジメント、リスクコミュニケーションについて御質問をしたいと思っております。 通底する質問趣旨は、強さとしなやかさ、強くしなやかな心と体と人生と国土と地球のレジリエンスでございます。 まず、総理に伺いたいと思います。 中国を始めとする世界各国で急激に拡大しております新型コロナウイルスに関連する感染症についてお伺いをさせていただきたいと思います。 日本においても四名の患者が確認をされております。一月二十二日から二十三日に開催されまし……
○福井小委員 先生、御苦労さまでございます。 自由民主党の福井照でございます。私の方から、部分対全体の対話ということでちょっと御質問をさせていただきたいと思います。 私の身の上話を五分ぐらいさせていただいて、背景説明をさせていただいて、後でゆっくりまとめてお答えをしていただきたいと思いますので、ちょっとリラックスしていただきたいと思います。 私の選挙区は高知県の高知市というところで、地方部でございますので、一見保守基盤かというと、そうではなくて、全く逆でございまして、三大都市圏とホモジーニアスか、あるいはそれ以上にもっと激しくリベラルでラディカルというところでございます。ほとんどの方が無……
○福井小委員 知事には本当に御苦労さまでございます。 私も建設省で二十三年間勤めておりまして、県庁とか市役所にも出向させていただいた経験がございまして、そのたびに縦割り社会の中で大変窮屈な思いもさせていただきまして、まさに知事にあられましては、アンシャンレジームの打破ということでぜひ頑張っていただきたいと思います。 まず、今までと全然違いますけれども、視点を変えまして、だけれども本質的で、この議論なしには本当は何の議論も始まらないんじゃないかと思いますのが、個の確立ということで、要するに、ガバメント、ガバナビリティーを議論する中で、個人というのは、夏目漱石じゃないですけれども、日本人の今私……
○福井小委員 皆様、おはようございます。そして阿部町長様には早朝から御教授いただきまして、本当にありがとうございます。御苦労さまでございました。 それではまず私の方から御質問をさせていただきたいと存じます。 まず、阿部町長の五万人都市構想が発端となって政令指定都市構想まで発展しているということについて、大変な敬意を表させていただきたいと思いますが、亀田町民の立場に立って考えますと、比較をちょっと教えていただきたいのですけれども、亀田町としてのメリット、デメリットで、それだけ地政学的な位置関係があるならば、もともとの五万人都市構想でも十分な発展がこれから見込めるのではないかと今お話を伺いなが……
○福井小委員 お疲れさまでございます。福井でございます。 今までの議論は、両先生とも憲法裁判所についてはネガティブである、それは、政治的マターが強い部分について、政治的なイシューについて見解を述べることは適当でないとか、あるいは国会を超える国家の最高機関になりかねないとか、あるいは過剰な自己抑制になりかねないというような懸念が余りにも強いのでネガティブであるというようなことで、ですから、問題が国会の方に振られて、今までの議論は、国会がみずから自己否定したり、あるいは悩みを述べたりというようなところでこの一時間数十分、時間がたったような気がいたしますけれども、我々としては、国会が自己否定しない……
○福井小委員 お疲れさまでございます。もう最後ですから、リラックスしていただきたいと思います。 まず、桜内先生にお尋ねと御報告をさせていただきたいんですが、随分田舎なんですけれども、県庁所在都市が選挙区なので、毎週毎週ミニ集会をやっておりまして、今、国民の要望は、衆議院にも将来にわたっての責任を求めているという実感がございます。部分的な、例えば医師会、歯科医師会の代表とか建設業界の代表とか、そういうことを求めているわけじゃなくて、この瞬間的にも、全人格性、そのバランスが求められている。そして時間軸にも、過去をちゃんと見ているか、そして時代認識があるか、そして将来のビジョンがあるかという、パー……
○福井大臣政務官 おはようございます。御指名まことにありがとうございます。 赤澤先生におかれましては、特に地方対策、格差問題への対応、そして弱者対策ということで、お地元のお一人お一人に温かいお目配りをされた政治活動をされているということでございますので、高く敬意を表させていただきたいと存じます。ぜひ、国交省出身の大政治家として大成をしていただきますように、心からお祈りを申し上げたいと存じます。 さて、今御質問の稲作構造改革促進交付金のことでございますけれども、平成十九年度産から、水田におきましても、米も含めた品目横断的経営安定対策が導入されることを踏まえまして、品目横断的経営安定対策の対象……
○福井大臣政務官 おはようございます。 沿岸漁業のお尋ねでございます。 若干整理させていただきますと、沿岸漁業は、漁業全体の中で、生産量で約五割、そして生産額で約六割を占めてございます。大変重要な役割を果たしているわけでございます。特に、今先生御指摘のように、地域地域におきまして、地場産業として経済そして雇用に貢献しているということは認識をさせていただいているところでございます。 しかしながら、この水産業は、沿岸漁業を初めとして、資源状況の悪化、そして働いてくださる皆様方の減少、高齢化、漁船の老朽化、どこをとっても極めて厳しい状況にございます。今御指摘いただきましたように、この三月中を目……
○福井分科員 おはようございます。 きょうは、環境省関係、たった一人ということで、頑張ってやらせていただきたいと思います。 先週は、小沢大臣も、まことにお疲れさまでございました。我々の方はいろいろ手続がありますけれども、あした本会議で衆議院を通過ということになれば、御同慶の至りでございます。 きょうは、それと離れまして、地域振興、地方の再生ということで、環境行政がいかに貢献していただけるかという陳情ベースでございますので、どうぞもっと気楽に御答弁いただければというふうに思います。 保守合同がちょうど昭和三十年でしたから、五五年体制ということで、そのときに、経済に行くんだ、政治の混乱の時……
○福井分科員 自民党の福井照でございます。 大臣、長安政務官、お疲れさまでございます。 ちょっと午前中いなかったんですけれども、多分、富山市の路面電車で成功したということ、それから今の岡山の地域公共交通ということで、超党派という御意見が出ましたので。最初は豊橋で始まったんですよね、路面電車を駅前広場に直接突っ込むというもの。それから、我が高知でも直轄国道を横断するということをやりまして、路面電車走行空間整備事業、今ちょっと正式な名前はわかりませんけれども、当時、道路特会で始めたんですね。 鉄道がいわば逆にヒトラーの象徴なんですね、高速道路が自由の象徴ということで、今や、路面電車とか地域、……
○福井分科員 おはようございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 まず大臣、唐突ですが、予告はしていますけれども、教育の根本目的について、政権交代後初の文部科学大臣とされて今後日本の教育をどういうふうに引っ張っていかれるおつもりなのか、その根本原理、根本目的をまず御紹介いただきたいと思うんです。 といいますのは、手前みそになりますが、我が自民党のときに、教育の根本目的を考える勉強会というのをつくりまして、そのときにいろいろな大使館に来ていただいたんです。そうしたら、おもしろかったですね。例えば、オランダ大使館の方は、国が小さいので世界じゅうどこ……
○福井分科員 おはようございます。尊敬する古賀先生のチェアのもとに、こうやって質問をさせていただきますことを光栄に存じます。
きょうはいろいろ御質問させていただきたいと思いますが、まず、昨日の津波の災害予測に対しまして、国交省のとった態勢、そして、反省があれば、今後このようにしたいということがございましたら、昨日の事実関係を踏まえて、まず御紹介いただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
大臣は、だから急遽新潟からお戻りいただいたそうでございまして、本当にありがとうございました。日本の海岸線、三万三千キロありまして、主たる海岸管理者、国交大臣でいらっしゃいますので、ぜひ……
○福井分科員 おはようございます。 冒頭から恐縮ですが、おととい、鳩山総理が我が高知県に、土佐にお越しをいただきました。いろいろ視察をしていただいてお帰りいただいたんですけれども、たまたま、たまたまじゃないんでしょうけれども、参議院の民主党の候補者の、現職でいらっしゃるんですけれども、次回の選挙の事務所開きに参加されて、それで、事もあろうに、事務所開きだけじゃなくて近所の公園に行って応援演説をしたということで、御本人も人柄がいいものですから、こんなこと本当はしちゃいかぬのだけれどもなと言いながらやったということで、もうまさにこれは憲法違反なんですね。 ですから、本当に最近起こっている事象は……
○福井分科員 おはようございます。 昨日も野党にいじめられてお疲れのところ恐縮でございますけれども、我が尊敬する高知県出身の人徳の塊、細川大大臣にぜひ質問させていただきたいということで御来臨を賜りました。 まず、キャリアコンサルタントということで、きのう役所に伺いましたら、まだ大臣には詳しくはレクしていなかったということで、実は、定点観測で毎年一回はこのキャリアコンサルタントのことについて質問させていただいているんです。予算本委員会でも質問させていただいたことがございまして、このキャリアコンサルタントということについて予算委員会で質問した人は後にも先にも私一人ということで、非常に悲しい思い……
○福井分科員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。大臣には、どうぞよろしくお願いします。 まず、歴史を総括、振り返って、大臣の高邁な地方自治論というのをぜひ御紹介いただきたいなと思いますのは、実は理由がありまして、私は建設省のまちづくりをずっとやってきたんですけれども、歴史の刷り込みが今でも我々を制約しているというのはあるんですね。 例えば、タウン・アンド・カントリー・プランニングで、イギリスから日本のまちづくり制度というのは輸入したんです。日本はリースホールドですね。だけれども、憲法、民法は、プロシアから輸入したので、絶対土地所有制度。そこで、今でもその相克に悩んでいるわ……
○福井分科員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 すばらしい服部良一先生の御質問、何か、何党の方だかよくわからない、コンクリートから人へという政権だったのかなと思いますが、私の方からも、今せっかく大臣が御答弁されましたので、公共事業の必要性、そして資産管理ですね。 多分、道路の資産はもう百兆円を超えておると思います。下水道は五〇%で、一人百万円ですから、下水道の資産というのはすごく簡単にアセスできるんですね。ですから、日本人全体が持っている下水道資産というのは、五十兆円あるんです。あと、ダムと河川とあわせまして、それが五十年でリサイクルをしないといけませんから、当然のごと……
○福井主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました福井照です。よろしくお願いいたします。
本分科会は、文部科学省所管について審査を行うことになっております。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中文部科学省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。林文部科学大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま文部科学大臣から申出がありましたとおり、文部科学省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議あ……
○福井主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
平成三十年度一般会計予算、平成三十年度特別会計予算及び平成三十年度政府関係機関予算中文部科学省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。後藤祐一君。
【次の発言】 これにて後藤祐一君の質疑は終了いたしました。
次に、杉田水脈君。
【次の発言】 これにて杉田水脈君の質疑は終了いたしました。
次に、杉本和巳君。
【次の発言】 これにて工藤彰三君の質疑は終了いたしました。
次に、平野博文君。
【次の発言】 これにて平野博文君の質疑は終了いたしました。
次に、古本伸一郎君。
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