このページでは松島みどり衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松島みどり衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 桑原委員外四名の御提出の警察法の一部を改正する法律案について質問させていただきます前に、当選間もない新人議員として、警察の方々に、一般国民の警察に対する率直な思いを申し上げたいと思います。 一般国民は、駐車違反の取り締まりなどを通じて警察はとにかく大嫌いという人もたまにはいるでしょうけれども、大体の国民は、本来警察というのは、危険な目に遭ったり困ったりしたときに救ってくれる、頼りにしているよりどころでございます。そしてまた、連休の行楽地など、国民が楽しんでいるときに、警察官が暑さ寒さもいとわず警備に当たってくれているのを見て、大変だな、御苦……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 企業の倒産や合併などがふえる中で、労働行政が、終身雇用の途中で退職、転職を余儀なくされる人たちへの在職中の再就職支援に力点を置くようになったことは非常に望ましいことだと考えております。しかし、どうもこれらの施策が規模の大きい会社の従業員を対象にかなり考えられているように思われまして、そして、私の地元であります東京の下町、墨田区や荒川区は中小企業や零細企業が集中しておりますので、その観点から質問させていただきたいと思います。 一つは、雇用対策法の改正で、離職を余儀なくされる者を相当数生じさせる事業主が作成した再就職援助計画、これが妥当なものだ……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。おはようございます。 具体的な質問をさせていただく前に、これは桝屋副大臣に、私は、感想と質問を、この法律の名前についてちょっと申し上げさせていただきたいと思っております。 この確定給付企業年金法というのは、こういう熟語を幾つも並べるような法律の名前は確かに非常に多いのですけれども、私は、法律の言葉ですとか官庁用語をできるだけ普通の日本語に近づけるべきじゃないかといつも思っております。 この確定給付企業年金、非常に難しい、何のことを言っているのかなという感じでありまして、どうせならもうちょっとシンプルに企業年金法と言いましたり、あるいはもっと丁寧……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 児童福祉法の一部改正案について御質問をさせていただきます。まず主任児童委員の問題について三点伺って、その後、保育施設の問題に移りたいと思います。 児童委員ですが、私も地元で、民生委員、児童委員の皆さん、本当に、ほんのわずかな報酬で、全くのボランティアで大変なお仕事をしていただきまして、頭が下がる思いでいるところでございます。この児童委員について、主任児童委員の前に、まず児童委員について、ちょっと疑問に思っていることが一つございます。 例えば、十六歳や十七歳のいわゆる非行少年、そういう人たちが公園にたむろして、それからオートバイの暴走行為に……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 雇用対策臨時特例法案及びこの国会で決まりました補正予算に絡む雇用対策について質問をさせていただきたいと思っております。 最初は訓練の問題でございます。 副大臣にお伺いしたいのでございますけれども、四十五歳から五十九歳までの方が公共職業訓練、これは民間に委託する職業訓練も含みますけれども、これを受講する場合には、失業保険の給付期間を過ぎても失業保険を給付し続ける、さらにその講座の受講料も国が面倒を見てくれる、こういう非常にありがたいというか、これを新しく法律で決めたわけでございます。この運用上の問題なんですが、失業給付期間、これがぎりぎりまで来……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。よろしくお願いいたします。 きょうは四人の参考人の皆様から本当に実のあるいろいろな御意見を伺いました。山ほど質問したいことがあるんですけれども、十分だけでございますので。 今鈴木参考人の方から大田区の方の御説明がありまして、私は、東京で大田区の次に中小製造業の多い墨田区と、そして隣接する、これまた小企業の多い荒川区、この二つの区を地盤としているものですから身につまされるものがありました。とりわけ、仕事がないということ、もう月に五日ぐらいしか仕事がないとか、私もいろいろな金融政策のことを、金融、こういう制度があるからということを地元でアピールい……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 今、各委員から、新エネルギーについて、いろいろ技術的な話その他難しい議論がございました。 私は、前半で省エネルギー、この法律の改正がございますが、省エネルギーについて基本的なことからお伺いさせていただきたいと思います。 最初は、ちょっと笑われそうな話でございますが、率直な質問でございます。 省エネルギーというときに、まず基本として夏の冷房の問題、いえ、これは夏だけでございません。今確認しましたら、この部屋も冷房は入っております。きょうは、一七七で確認したら、最高気温二十一度。私は、最高気温二十一度の日に冷房は要らないと感じておりますが。……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 本日は、政府提案の健康保険法改正案と健康増進法案、この二つの法律について質問をさせていただきます。 まず、質問に入る前に、どのような法律をつくっても、医療に対する、特に医療の安全性に対する信頼というものが国民からなければ、その制度は成り立っていかない、法律も運用できないと思います。 それで、今多くの皆さん方が、患者になり得る国民の皆さん方が驚きあきれている事案の一つに、川崎協同病院の案件がございます。 これでございますが、本人や家族の意思の確認がなされないところで、報道されているような行為を医師が行ったということでございますと、これは安……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。法務委員会で初めて質問させていただきます。 私は、日本の企業が活力を取り戻し、あるいは活力を維持して、日本経済が再び世界に冠たる経済になること、これが私の政治課題の中で非常に大きな位置を占めておりまして、法務委員会での最初の質問が商法改正に関するものであることを非常に喜びに感じております。 一つ目の質問は、この商法改正、これにおける中小企業への配慮、中小企業の位置づけというものに関してでございます。 今回の改正の中で、計算関係規定の省令委任ということが出てまいります。これは、証券取引法の会計、公開を義務づけられているいわゆる大企業、上場あるいは……
○松島委員 更生保護事業法等の一部改正について質問させていただきます。 質問に入る前に、一たびいろいろな形で罪を犯した人が社会にスムーズに復帰するために、今回のテーマは更生保護事業施設でございますけれども、例えば保護司の方々が、御自分の仕事を持ちながら、本当にいろいろな形で尽くしていただいている。そのボランティア精神というのを、常に感動というか感謝しながら、持っている。そういう民間の方の協力があって初めてこの仕事ができるんだなという思いを強くしている次第でございます。 そしてまた、今回の更生保護事業、この施設についても、決してもうかるとかそんな格好いい仕事でもないし、家族ぐるみで、それを基……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 私は、東京選出の国会議員でございまして、一年三百六十五日のほとんどを東京電力の電力の消費者として暮らしております。そしてまた、きょうこの席に同僚議員、福島県選出の吉野正芳さんという議員からは、事あるごとに、みどりちゃん、この東京の人間が電力を使っていられるのは福島県と新潟県のおかげであると言い聞かされている、そんな状況でございます。 そうした中で、今、平山知事、そして岩本双葉町長さんのお話を伺いながら、本当に御苦労をかけつつありがたいなと、ほっとした次第でございます。 と申しますのは、これも確認させていただきたいんですが、東京電力にこのような……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 今回の会社更生法の抜本的な改革、これは経済界からも非常に歓迎されているところでございますが、幾つかの点について質問させていただきます。 一つ目は、民事再生法ができましてから、大企業まで会社更生法を避けて民事再生法を利用するというケースが続出いたしました。しかしながら、大企業による民事再生法の利用というのが時々うまくいかないで、例えば、マイカル、宅配便のフットワーク、そしてホテルの目黒雅叙園、こういったような会社の場合は、一たん民事再生法という手段を選びながら、結局、会社更生法に移行した、そういうケースも出ております。 今、会社更生法を改正……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 まず、田作参考人、坂井参考人に伺いたいと思っております。 お二人の御意見を聞いていて、非常に具体的にわかりやすい、この問題はわかりやすい気がいたしてまいりました。と申しますのは、今までずっと、不良債権処理、不良債権処理という言葉で語られるときに、帳簿を右から左へみたいな、お金だけのことのイメージでございましたけれども、お二人がこれまで手がけられてきたこと、中でもおっしゃっていることというのは、残った事業、そこの会社がやっている事業というものがお金を生むものかどうか、仕入れや販売先、あるいは同業他社と、あるいはその製品について将来性はどうかと……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 きょうは、五人の参考人の方から、それぞれの立場からの貴重な御意見を伺いまして、本当にありがとうございました。 私は、まず質問、これは鶴田参考人と、それから森参考人、さらに藤参考人にお伺いしたいと思っております。まず、電力のことでございます。 これまで、例えば鉄道や郵便や電気通信、いろいろな分野におきまして、民営化とか規制緩和とか競争促進ということが、それぞれ、もともとの形態は違うわけですけれども、進められてまいりました。その中で、安定供給ということと、全国どこでも国民がひとしくサービスを受けられるということ、その問題と競争促進ということと……
○松島委員 この法案審議に入ります前に、平沼大臣にちょっとお伺いしたいことがございます。 東京電力が、原発の一基を復旧することを決めました。しかしながら、まだ夏には停電の危機があるということで、経済産業省にも対策本部が設けられました。特に今、東京電力管内、首都圏でございます、一分、二分でも停電ということになると大変なことになるかと思っております。 私、去年の四月にこの委員会で、省エネ法の改正のときに質問させていただきまして、そのとき、どうも大臣から納得のいく答弁を得られなかったので、ちょっとぶり返させていただきます。冷房の問題でございます。 国会の冷房、非常にきつうございます。経済産業省……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 きょうはお三方から、この三人という人選も非常によかったと思いますし、それぞれの業界の切実な状況をお伺いすることができて、ありがとうございました。 私は、東京の墨田区と荒川区という、中小企業というよりは小規模零細、よく三百人以下が中小企業と言われますが、私の町では従業員が三十人もいたら超大企業でございます。大体は十人以下、五人以下、そういったところの町から出ている者でございます。 お三方にまず質問なんですが、直接お触れにならなかったこと、余りなかったことで質問なんですが、この法律、もともと改正する前もそうですし、今度改正した後もそうなんです……
○松島委員 自由民主党の松島みどりでございます。 きょうは、大きく分けて三つの点について質問させていただきたいと思っております。 まず第一に、社会福祉法に基づきます民間のホームレスの宿泊所にかかわる問題でございます。 今、東京ではこうした施設の建設が非常にふえておりまして、ことし三月末には百四十七施設、五千六十人の定員となっております。三年前に比べて倍増いたしました。社会福祉法におきましては、第二種社会福祉事業として、こういう施設をつくった後、一カ月以内に都道府県に届け出をすれば全部オーケー、そういう仕組みになっております。もちろん善意からこういう施設をつくる方もいらっしゃるわけで、それ……
○松島委員 自由民主党を代表して、質問させていただきます。 来年、平成十六年七月に新しい独立行政法人都市再生機構がスタートするに当たりまして、私は、国土交通委員会の通常のメンバーではございませんが、特に志願して、今回質問に立たせていただきました。 六本木ヒルズは、最初の三日間で百万人の方が集まる名所となりました。このゴールデンウイークの間、汐留や丸ビルともあわせて、大変な人出でにぎわいました。東京を初めとする日本の大都市が世界の諸都市に打ちかつ形で都市の魅力を発揮する、これは非常に大事なことだと私は考えております。 そしてまた、今回の組織改正によりまして、新しい法人は、新しい市街地をつく……
○松島委員 おはようございます。 今大臣も、常日ごろ指摘されておりますけれども、今の経済の状況というのは、大企業が景気がよくなりつつある、中小零細企業はまだまだそこまで及ばないという状況かと思います。 その中で、私の地元も中小というか零細企業ばかりの町でございますけれども、状況を見ておりますと、過去の負の遺産、つまり借金を昔から背負い、借金がたまりにたまっているところで、その海の中であっぷあっぷしているというか、あがいているというか、そういう状況じゃないかと思います。これから大企業がよくなって、それが中小零細企業にも及んでくるまでの数年間をどのように、海に漂っているのが海底までおっこっちゃ……
○松島委員 自民党を代表して質問させていただきます松島みどりでございます。 私どもが昨年秋に改選されましてから、初めてのこの法務委員会での本格的な質疑のトップバッターに立てることを光栄に存じております。 今、治安の回復、日本を世界で一番安全で安心な国、そういう日本を取り戻そう、このことについては日本国民、非常に関心が高く、そしてまた小泉総理の施政方針演説、さらに野沢大臣の所信表明の中にもしっかりと盛り込まれておりました。私はこのことに絞って、このことに関連する事柄で、きょうは質問させていただきたいと思っております。 平成十五年度補正予算でも、刑務所の増築、このために三百四十六億円の予算が……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 きょうの質疑者三人の中で、私以外のお二人は弁護士の資格もお持ちの方でございます。私は法律はずぶの素人でございまして、広く国民の感覚に近い立場で、素人の感覚で、この制度についていろいろと疑問を感じておりまして、三人の参考人の方にお伺いしたいと思っている次第でございます。 まず最初に、この意義として、皆さんよくおっしゃる、きょうも佐藤参考人もそして本林参考人も言われました、法律の審議というものが国民の身近になるようにとか、あるいは量刑、例えば量刑についても一般の国民に近い感覚になるようにということが言われます。 それについて少し質問というか申し上……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 まず最初に、一点目を大臣に伺いたいと思っております。 裁判員に当たったら裁判に参加することを国民の義務とするということでございましたら、日本国憲法で定める三大義務に追加するぐらいの重要なことなんじゃないかと私は思っております。つまり、義務だというのは非常に重たい話でございまして、そうしたら、憲法改正が必要なのか、あるいは、最低でも例えば全国民投票ぐらいはするような気持ちでないと国民の義務をふやすことはできないんじゃないか、そのように感じるんですが、いかがでございましょうか。 これに関してでございますけれども、各種新聞その他マスコミの世論調査で……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 きょうは三人の参考人の方々、貴重な御意見、どうもありがとうございました。 国会議員の中には、法曹界出身者もいれば行政出身者もいます。私はそのどちらでもなく、この職につくまでは新聞記者として、それも藤川参考人と違って司法担当ではなく、主に経済記者そして政治記者というのをやってまいりました。さらに、国会議員になって間もなく四年になります。 この間、社会人になってから、ずっと行政というものを、非常に強い大きい存在である、かつ、一人一人の行政に携わる人、私が主に見てきたのは国家公務員、官僚でございますが、一人一人は良心的なつもりであっても、かなり誤謬……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 今、富田委員は専ら個人の破産のことについて質問されました。私は、法人、企業の破産、そして企業の破産に伴う保証人という形で、その経営者あるいは連帯保証人になった人が破産する、このことを取り上げさせていただきたいと思っております。 総論として申し上げますと、私自身、この破産法の改正と申しますか、新破産法の制定というのは非常に期待を持って、もう三年ほど前に議論が始まったころから期待をしておりました。そして、総論としては非常にいい方向で行ったとは思っております。と申しますのは、一番私、関心を持っておりましたのは、手元に残せる資産というものの大幅な引き上……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 質問に先立ちまして、この配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律案、これをもともと法律案をつくられ、そしてまた、今回一歩進めた形で改正を行われました参議院の共生社会に関する調査会の皆様に、本当にいいお仕事をしていただいたなと思いますので、感謝の意を表したいと思います。 質問は、きょうは、この調査会の座長であります南野知惠子さんにお伺いをさせていただきます。 まず第一に、今回の改正のポイントを、今も調査会長からお話ございましたが、もう少し詳しくよろしくお願いします。
○松島委員 おはようございます。自民党の松島みどりでございます。 質問に先立ちまして、さきの七月の新潟、福島、さらに福井の豪雨で被害に遭われた皆様方の一刻も早い御復活、そして、その後の中国・四国地方の長雨によりまして今苦しい生活をされている方々が、通常の生活に早く戻れますようにお祈り申し上げます。 さて、今大臣からWTO交渉の結果の御報告がございました。このWTOの枠組み合意というのは、非常に喜ばしいことでございます。 しかしながら、非農産品の中にも、この経済産業省が所管いたします工業製品の中にも、歴史的事情、地域事情など複雑な事情を抱えた皮革産業、革関連の産業がございます。既にメキシコ……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 最初に、先ほど皆様とともに黙祷をささげさせていただきましたが、今回の事故で亡くなられました木内計測の五人の皆さんの御冥福をお祈り申し上げます。そしてまた、今なおけがと闘っておられる、その痛みに耐えておられる六人の方々の一刻も早い御回復をお祈り申し上げます。 さらに、こうした事故、建設業であれ製造業であれ、大企業の現場におきまして事故が起きました際に、必ずと言っていいほど犠牲になられるのが協力会社という名前の下請中小企業の方々であることにも思いをはせて、心を痛める次第でございます。 質問に入らせていただきます。 今回の美浜原子力発電所三号機に……
○松島委員 内閣提出の独占禁止法改正について質問させていただきたいと思います。 私は、これまで中小零細企業、納入業者、下請企業といった、これらは重なり合う部分が多いんですけれども、そういう弱い立場にある会社を守るための質問をこの経済産業委員会でしばしば行わせていただきました。 公正取引委員会の関係では、下請代金支払遅延防止法の改正にも取り組み、この法律の対象を、運送やビルメンテナンスといったサービスの提供あるいは金型の製造委託、さらにプログラムや番組の作成にまで広げることを実現させました。さらに、運送会社や倉庫会社については、荷主に対して非常に弱い立場でありますことから、独占禁止法の優越的……
○松島委員 質問に先立ちまして、今の黙祷の気持ちを再び新たにするとともに、被災地の方々が一刻も早く復旧し、そして平穏な生活に戻られますよう、私たち国会議員一同努めたいと思います。 質問に入らせていただきます。 私は、南野知惠子参議院議員が法務大臣ということが決まりましたときに、鮮やかに思い出したことがございました。 それは、さきの通常国会の終盤におきまして、これはもともと議員立法だったのですが、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律、いわゆるDV法、この改正のことがございまして、南野参議院議員が先頭に立って本当に熱心にこれに取り組まれ、そしてこの委員会で私も質問させていただき……
○松島委員 昨年の刑法犯認知件数は、全体では前年に比べて一・三%減っており、これは九年ぶりの減少です。しかしながら、殺人は前年に比べ四・〇%増加、強盗は九・七%増加といったぐあいに、凶悪犯罪はふえております。そして、内閣府がことし七月に行いました治安に関する世論調査では、日本は安全で安心して暮らせる国だと思うかという質問に対し、そう思うと答えた人は四二%、そう思わないと答えた人がこれを上回る五五%となっております。 こうした中で、今回、刑法を改正し、人の心身を傷つける犯罪に対する法定刑をこれまでより厳しくすることは、全体としてはとても望ましいことだと私は考えております。被害者や遺族によるあだ……
○松島委員 きょうは、三人の参考人の方からとても有意義なお話を伺いました。ありがとうございました。 私は、東京の下町で、中小零細企業の集中している地域から国会へ送っていただいて五年になります。そして、この包括根保証制度の廃止というもの、これはずっと私が求めてやまなかったもので、今回民法改正によってこれを成し遂げられるということは非常に喜ばしいと思っております。 しかし、思っていたんですが、今三人の参考人のお話を聞く中で、そうか、こんな問題点もあったんだと、目からうろこというのが幾つかございましたので、質問をさせていただきたいと思います。 まず、一番大きなのが極度額の設定、そして年数、五年……
○松島委員 おはようございます。自民党の松島みどりでございます。 独占禁止法について、自民党最後の質問をさせていただきます。時間が迫ってまいりましたので早口で質問しますので、答弁の方も簡潔に、スピーディーにやっていただければと思う次第でございます。 まず第一に、今回、画期的な新しいことといたしまして、課徴金の減免制度がございます。 今回の独占禁止法の改正によりまして、カルテルや入札談合に参加している会社が違反行為をみずから公正取引委員会に通報した場合、自白といいますか自首といいますか名乗り出た場合、最初の通報者は課徴金を一〇〇%免除される、二番目の通報者は五〇%免除、三番目の通報者は三〇……
○松島委員 まず大臣に、人民元の切り上げの関係のことでお伺いしたいと思います。 私も、当選以来五年になりますが、世界の工場ともいうべき中国と日本は貿易、競争をしながらやっていく、その中では絶対に日本としても求めなきゃいけないテーマだとずっと思ってきました。日本の場合はいろいろなことで遠慮があるのかもしれないけれども、今、アメリカが先頭に立って、報復関税ということも視野に置いて、これを随分発言して、それに対して、中国もいろいろな制度の準備はできているという言い方で、微妙な時期に差しかかっていると思います。 それで、一つは日本としてのこれについてのスタンスということと、もう一つは、実際にタイミ……
○松島委員 私は国土交通委員会の正規のメンバーではございませんが、都市選出の議員といたしまして、住宅政策については特に自分にとっても重要な課題として取り組んでまいりましたので、今回質問させていただきたいと思っております。 金融面におきます官から民へ、これは小泉改革の柱の一つでもあり、私は重要なテーマだと思っております。したがって、二年後に住宅金融支援機構というものに現在の住宅金融公庫が変わる、変更するということは大事なことであると思います。 ただ、この二年後の新機構スタートまでに解決しなければならない諸問題がまだたくさん残っていると思います。利用者のために国土交通省と金融庁に留意していただ……
○松島議員 保護されます。この資料二で、泉委員がお配りになったのでは、預金者保護額ゼロ円というふうに書いてありますが、そのようなことになりません。 なぜならば、この法律の第五条六項をごらんいただきたいのですが、ここに例外規定がございます。三十日ルールについて、「三十日を経過する日までの期間内に当該盗取が行われたことを知ることができなかったことその他の当該通知をすることができなかったことについてやむを得ない特別の事情がある期間があることを証明したときは、」三十日は守られ、さらにプラスされる。 本来、盗難の方が偽造よりも本人にある程度の責任があるとされるのは、偽造の場合は、カードがお財布あるい……
○松島委員 自民党を代表して質問させていただきます。 大臣の所信表明の中で、私は非常に共感したところがございます。それは、今、国民が最も強く望んでいることは、安心・安全な日本を回復することですというくだりでございます。私自身、昨年秋は犯罪被害者を救済するための議員立法に取り組みまして、ことしは、犯罪を起こさせない、未然に防ぐということが自分にとってのテーマでございます。 その中で、大臣が言われたことの中で、言葉として言いますと、子供を安心して学校に通わせるということや、女性や老人が夜道を安心して歩くことができるということ、そしてさらに、幼い子供が被害に遭うような痛ましい事件を少しでも減らす……
○松島委員 質問させていただきます。 今回、明治四十一年、一九〇八年以来九十七年ぶりの法改正で、これでやっと監獄法という恐ろしい名前の法律がなくなることを、私はほっとする、安堵する思いでおります。 今回の法改正で私が最も評価しておりますのは、従来希望者にだけ行っておりました刑務所の中での教育というものを義務化する点でございます。 国民が刑務所に求めているものは、犯人が二度と犯罪を犯さない真人間になって出てくること、それが大事だと思います。そして、そのためには、懲役として単純作業をやらせるだけでは無意味でございます。殺人や傷害など人の身体を傷つけた犯罪、放火もこれに含めていいかもしれません……
○松島委員 今、元大臣が、御自分のかかわられたテーマについてこうやって参考人質疑で質問にみずから立たれるという、非常に珍しい、そして非常に思い入れたっぷりな質問の後に、非常に恐縮しております。 私、江川参考人が言われました、この人たちもいずれみんな社会に帰っていく人である、それでどう考えるかということと、そして、法律ができたということはまず第一歩であって、これからのことが課題なんだという、本当に全くそのとおりだと思います。 それで、私はこの問題を考えるときに、二つ視点がございます。 一つは、もう皆さん御一緒なのが過剰収容の問題。そして、過剰収容というのは、刑務官が人手不足になって大変だと……
○松島委員 今回の商法改正は、この数年間にわたるたびたびの改正の総仕上げであり、現代に適したものにする、さらに会社法を独立させるという意味で、大変な作業の結果、全体としては評価できるものだと私は考えております。 その中で一つだけ、現代語にする、現代化するといいながら、どうもおかしいなと私が思うことがありまして、これは素朴に大臣に伺いたいと思っております。使用人という言葉でございます。 まず、大臣は看護師さんとか助産師さんをされて、そしてまたその分野について教える仕事をされて、会社勤めの御経験があるかどうかということと、御経験がもしあるとしたら、その中で、使用人であると自分で思っていらっしゃ……
○松島委員 会社法について、三回目の質問をさせていただきます。 私、最初のときにも申し上げたんですが、これは本当に画期的な法改正だと思います。特に、中小企業のためになる、さらに新しい会社を起こしやすい、そういう法整備だと思います。ただ、法律というのは単に器とか条件を整えるだけで、それをもとに各役所なりも努力していただいて、日本の中で経済が活発に行われるように、それが願いでございます。そういう趣旨で質問させていただきます。 まず、法務省の方に幾つか確認として伺わせていただきたいことがございます。 会社設立時の出資額の規制の撤廃は、チャンスを広げるということで非常にいいことだと思います。しか……
○松島委員 自由民主党を代表して質問いたします。 政治と金の問題について、連日、民主党から質問がなされています。民主党は、政治に対する国民の信頼を取り戻さなければいけないとも言っています。きのうも、日本歯科医師連盟の政治資金について、我が党所属の閣僚あるいは小泉総理に対して厳しく質問されていました。それに対し、小泉総理及び関係大臣は、政治資金については法律に基づいて対応していると明確に答えています。 そこで質問がございます。 このパネル及びお手元の資料をごらんください。これは、政治資金規正法に基づいて日本歯科医師連盟が作成した収支報告書です。これによりますと、日本歯科医師連盟は、平成十一……
○松島委員 まず最初に、死刑の執行とその情報公開について伺いたいと思います。 私は、死刑制度を維持すべきであるという考えに立っているということをあらかじめ申し上げた上で質問させていただきます。個々の細かいことについては事務当局から御答弁いただき、大臣には最後に御感想と全体的な御意見を伺いたいと思っております。 九月十六日の夕刊各紙に、大阪拘置所で北川晋死刑囚に対する死刑が執行されたという内容の記事が載っています。ただ、法務省が発表したのは、きょう死刑確定者一名に対して死刑の執行をしたというだけで、対象者の名前も拘置所名も記されていない、そういう発表の仕方でございます。新聞記者の取材に対して……
○松島委員 まず第一点といたしまして、昨年十二月に犯罪被害者等基本計画が作成されました。大臣はかねてより、犯罪被害者に対する救済問題、御自身でも熱心に取り組んでこられたと記憶しております。そしてまた、この基本計画は、一昨年の十二月に、私もかかわらせていただきましたが、議員立法として犯罪被害者基本法を制定することができた、それに基づく計画の作成でございました。 これについて、法務省は検討すべき事項は幾つか挙げられておりますが、被害者が事件及び裁判の最大の当事者であることを考えますと、一般常識で言えば、なぜこれまで日本の司法制度ではきちっとなされていなかったのか、おかしいと感じられることがたくさ……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 ただいま倉田委員からも、法務省は予算どりが下手だ、もっと頑張れというお話がございました。私も、行政改革は進めなきゃいけない、しかし、治安対策についての人員をふやすことは別枠として絶対に必要なものであると考えて、これまでも発言、行動してまいりました。 その観点から申しまして、今回の法改正そのものにつきましては、仮釈放すべきかどうかを決める更生保護委員会の委員はもっともっと増員を要求すべきものでございまして、この程度ではささやか過ぎると考えております。さらに、先ほど二十八人純増したと言われました保護観察所の職員についても、もっと大幅な増員が必要だと……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 私は、一昨年、平成十六年の二月に、この法務委員会におきまして、当時の野沢法務大臣に対して、外国人犯罪が急増している、日本の治安を守るために、外国人の入国審査時に指紋や写真など本人を特定するものを日本当局が確保していくことを考えるべきだというふうに質問いたしました。それに対して野沢大臣が、指紋や虹彩など、生体認証のうち、どれが一番いいか調べて対処していくというふうに答弁していただきまして、それがスタートになってこのような法律の改正に結びついたのではないかと自負するとともに、感慨深いものがございます。 ただいま平沢委員は主にテロ対策という観点で御質……
○松島委員長代理 伊藤渉さん。
○松島大臣政務官 外務大臣政務官に就任いたしました松島みどりでございます。 木村太郎委員長を初め委員の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。 外務大臣政務官として、国民の皆様の期待にこたえることができる外交を推進すべく、麻生太郎外務大臣を補佐し、一生懸命頑張ってまいる所存でございます。 政務官三人の中では、特に私がこの委員会を担当させていただくことになりました。どうか木村委員長を初め委員の皆様には、御理解と御指導、そして御協力をいただきますように、よろしくお願いいたします。(拍手)
○松島大臣政務官 外務大臣政務官を任ぜられました松島みどりでございます。 ただいま麻生太郎外務大臣が、沖縄及び北方領土問題に関し、るる決意を述べました。この決意について、私もしっかりと大臣を支え、職責を全うすべく、全力で働いてまいります。 この委員会は、特に衆議院ということで、外務省の中では私、政務官三人の中では私が担当させていただきます。安住淳委員長を初め委員の皆様には、よろしく御指導のほどお願い申し上げます。(拍手)
○松島大臣政務官 外務大臣政務官に就任いたしました松島みどりでございます。
山口泰明委員長を初め委員の皆様に一言ごあいさつさせていただきます。
外務大臣政務官として、国民の皆様の理解を得ることができる外交をしっかりと推進していくために、麻生太郎外務大臣を補佐し、一生懸命に努力していく所存でございます。
なお、三人の政務官の中で、特に私がこの委員会の担当となっております。どうか、山口委員長を初め委員の皆様方の御指導、御協力のほど、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま大臣の御決意ということでございましたが、韓国、中国、ロシアについての懸念を示されましたので、御説明させて……
○松島大臣政務官 ただいま、脱北者に関する御質問でございました。 その前提となります事柄の、今回の安保理決議一七一八号は、すべての加盟国に対して、軍関連、核、ミサイル、大量破壊兵器計画関連の指定品目、そしてまた奢侈品などの北朝鮮に対する供給等の防止を義務づけておりますが、我々は、この決議の実施により直ちに脱北者や難民が大量に発生することになる可能性は高いとは考えておりません。 ただいま、いろいろ御指摘ございましたけれども、脱北者等の我が国の在外公館への駆け込み事案につきましては、四年前の在瀋陽総領事館事件を踏まえまして、関係いたします在外公館に詳細な対処方針を指示しておりますほか、関係公館……
○松島大臣政務官 私も、この委員会でたびたび麻生大臣の御答弁を聞いておりました。 麻生大臣は、非核三原則を日本は守るんだ、そして原子力基本法に基づいて原子力の平和的利用、さらにNPT体制に入っているんだということを繰り返しおっしゃった上で、核がいけないということを固定概念として、何かみんなよくわからないけれども、勉強もしないで、昔の経緯もわからずに、何となく思っている人たちもいるから、それはきっちりと勉強したり議論したりして、核不拡散や、核を持っちゃいけないということについての理解を国民が深く認識することが大事だ、そのように言われていると私は受け取っております。
○松島大臣政務官 まず初めに、私、当委員会は私にとりまして古巣でございまして、一回生当時からずっと所属させていただき、さらに近藤委員には、いつも非常に的を射たすばらしい質問ぶりに感動しておりました。仲のいい委員会だったと認識しております。近藤委員もFTAについてしっかりと推進していくべきだということを主張されていること、敬服しております。 今の御質問につきましてですが、十三日から始まります東アジア首脳会議、いわゆるASEANプラス6の会議において、日本から安倍総理が出かけられる、そしてまた、もちろんオーストラリアもハワード首相が来られる、その場で交渉開始への合意をというところまでおっしゃった……
○松島大臣政務官 細川委員がただいま御説明されました、いわゆる中国人強制連行問題につきましては、当時多数の方々が不幸な状況に陥られたことについては否定できないと政府として考えております。戦争という異常な状況のもとだったとはいえ、中国の多くの方々に耐えがたい苦しみと悲しみを与えたことは極めて遺憾だったと考えております。 今おっしゃいました、御指摘ありました中国大使館のホームページの件でございます。中国側の認識ということでございますけれども、確かに中国大使館のこれまでのホームページに、この件に関してございました。ただ、御指摘のホームページの記述に、今御指摘になられました点の前に、このようなこれか……
○松島大臣政務官 外務大臣政務官の松島みどりでございます。
かつてのことについてのお尋ねでございます。かつて、我が国は、南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策に反対する立場から、昭和四十九年に、南アフリカ共和国の国民に対するスポーツ、文化、教育交流目的の訪日に対する査証の発給を停止いたしました。さらに昭和六十一年に、観光目的の短期滞在査証の発給の停止を内容とする措置も実施いたしました。これらの措置は、平成三年まで継続いたしました。
過去の歴史は以上でございます。
【次の発言】 安保理決議は確かにそのような内容になっておりますが、安保理決議は、それ以外のことを各国がやってはいけないということは……
○松島大臣政務官 まず最初に、確認のために申し上げさせていただきたいのですけれども、国会承認、事後承認ということをおっしゃいましたが、入国管理のことについては、法律に基づく事後承認はございません。 今国会で事後承認をいただくのは、船が入ってくる、これを全部、北朝鮮船籍のすべての船舶の入港を禁じるということ、これが特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法に基づいて事後承認を必要とするというもの。もう一つは、輸入の禁止、北朝鮮からのすべての輸入を禁止するということ、これが外為法に基づく事後承認でございまして、入国管理に関する、委員が御指摘になりました件については事後承認案件ではございません。これを……
○松島大臣政務官 外務大臣政務官の松島みどりでございます。 拉致問題は、政府一体となって取り組むべき最優先課題であります。拉致被害者の御家族の中には御高齢の方もいらっしゃいます。私は、拉致問題の一日も早い解決に向け、麻生太郎外務大臣の指導のもと、全力を尽くして取り組む決意であります。 小島敏男委員長を初め委員の皆様の御指導をよろしくお願いいたします。
○松島大臣政務官 委員御指摘のとおりの問題がございますけれども、今回の六者会合の中で、弾道ミサイルの問題でございますが、この弾道ミサイルの問題につきましても、今般設置することが決まった作業部会におきまして、今後しっかりと取り上げていく考えでございます。
○松島大臣政務官 本来、外務大臣が答弁したかっただろうと思うんですけれども、今、日本人及びアジア人のということを言われましたので、一言つけ加えさせていただきます。 麻生大臣が昨年八月の政策スピーチで、平和構築者の寺子屋をつくることを提唱いたしました。 外務省は、来年度から、日本人だけではなしに、日本人とアジア人の文民を対象といたしまして、内外の講師などから実践的な知識や技術を習得する研修を開始することにしております。残念ながら、歴史を振り返るセンターではございませんけれども、研修の場を日本人とアジア人がともに、それは文民を対象でございますけれども、学んでいく、技術を習得するという研修を来年……
○松島大臣政務官 非常におもしろい質問であったものですから、外務省でもいろいろと調べてみました。 外務省の記録としては残っておりません。なおかつ、当時この総理訪中を仕切っていました外務省の中国課長にけさ方電話で聞きましたところ、そういう食べ物に関して中国が非常に情報収集能力があるといって、総理や自分たちが話題にしたことは全くなかったということでございます。 ちょっと、真夜中の夜食の件とは違うんですが、日本経済新聞の一九七二年九月二十七日の朝刊によりますと、田中首相はこの日、朝食は日本から持参した梅干しとノリを添え、みそ汁は新潟県柏崎、確かに出てきます、新潟県柏崎のみそを使用、これは、随員も……
○松島大臣政務官 今おっしゃいました第三回の協議でございますが、これは委員の解釈がちょっと違っております。 第三回協議におきましては、二つのことを一体として提案しているわけでございます。一体としているということは、一つ目が、先ほどおっしゃいましたように中間線をまたがる構造を対象にした共同開発を行うということ、二つ目として、それ以外の水域について、中間線の西側は中国、東側は日本がそれぞれ試掘や開発を行うことについて日中双方が異議を唱えないということ、これを一体として提案しておりますので、それの一方だけをやることについては、日本は認めていません。つまり、我が国が、中間線の西側、中国側で中国側が一……
○松島大臣政務官 今、三原委員から、日本と中国とのつき合い方、インドとのつき合い方ということで御質問がございました。 まず、中国でございますけれども、大切な隣国であります。香港を含めると総額二千億米ドルを超える、日本にとりまして最大の貿易相手国であります。また、日本と中国の間には、一日一万人以上の方が、年間四百万人以上もの人の往来がございます。東アジア地域にある二つの大国、日本と中国との関係は、この地域だけでなくて、世界の平和と繁栄にも重要だと言えると思います。 昨年十月、安倍総理が訪中されました際には、幅広い分野であらゆるレベルで対話と交流を積み重ね、日本と中国の間で地域及び国際社会の諸……
○松島大臣政務官 お答えいたします。 現在この国会で審議していただいておりますのは、ICC規程と同時に国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律という法律も一緒に議論していただいております。この法律に基づきます運用を行うことによりまして、ICC規程上締約国に要求されている義務を果たすことができると考えています。したがって、我が国は留保を付する必要はないというわけでございます。 なお、ICCで処罰の対象とされている犯罪の中には、理論上は、おっしゃいましたように我が国の国内法で処罰できないものはございます。この点に関しまして、ICC規程は、その対象としている犯罪を各締約国の国内法における犯罪とし……
○松島大臣政務官 今、もうこの二つの項目については笠委員の方が詳しく御存じだと思いますが、結論から申し上げますと、まさに先ほどおっしゃいましたように、国内法制との整合性について、やはり現状ではまだ検討すべき点が多い、ですから、その締結については慎重に検討していきたいということになってまいります。 御存じのとおり、この百五号の方は、この条約で定めておりますのは同盟罷業、ストライキに参加したことに対する制裁としての強制労働を禁止している。これに対して日本の国内法では、国家公務員法その他、幾つかございますが、争議行為を共謀したり、あおったり、唆したりする者に対して懲役刑を規定している。懲役刑という……
○松島大臣政務官 日本がどうするかということよりも、現在の状況を申し上げますと、確かに、おっしゃいましたように、アメリカとインドの間で民生の原子力協力について合意がなされました。さらに、昨年の十二月、米国におきまして、米印原子力協力法というのが議会で承認されて成立しております。 しかし、アメリカも直ちにこれで協力をすることはできないような仕組みになっています。と申しますのは、アメリカも日本も入っております原子力供給国グループ、NSGと言います、このNSGは原子力の資機材や技術の輸出管理というのをやっておりまして、他国へこの資機材や技術などを移転する場合、この決まりは非核兵器国へ移転する場合と……
○松島大臣政務官 委員がおっしゃいましたように、BDAの問題というのは、六者協議の問題とは別建ての問題であります。 そして、このBDA問題に対する北朝鮮の対応でございますけれども、北朝鮮外務省スポークスマンは、今月十五日に、マカオのデルタ・アジア銀行にある資金を第三国にある我が方の銀行口座に送金するための作業が現在進行中であるとした上で、資金の送金が実現すれば、直ちに二・一三合意に基づく核施設の稼働中止措置を講ずる用意があるなどと表明しております。これはいい方の表明であります。 しかしながら、一方で、従来のように資金を自由に送金することができるようにせよというのが我が方が最初から要求した制……
○松島大臣政務官 お招きありがとうございます。
これは、二十一日に最終報告が出されましたので、きょうは二十五日でございますが、今、訳をつくっているところでございます。仮訳という形では、まだ出していません。でき上がったら提出いたします。
【次の発言】 これについて申し上げますと、日本からは十六名ですが、外務省、法務省、警察庁、厚生労働省、防衛省、海上保安庁からの出張者、そして、現地ジュネーブで藤崎代表部大使が最初の説明をしております。
○松島副大臣 委員御指摘の二〇〇一年から二〇〇六年までの六年間ということに限って申しますと、日本関係船舶の海賊等の被害の発生は主に東南アジアでございます。主にというか東南アジアの地域で、インドネシアとかマラッカ海峡、シンガポール海峡、そのあたりが中心になっております。 先ほど、これ以外に、最近の出来事という観点で申し上げますと、ことしの十月二十八日に、日本の会社が持っていて、船籍はパナマ船籍ですが、ケミカルタンカーがソマリア沖のアデン湾で十月二十八日に行方不明の遭難信号を発しております。
○松島副大臣 国土交通副大臣を拝命いたしました松島みどりでございます。 主に安全危機管理関係の施策、交通関係及び観光、気象業務の施策、そして北海道開発関係の施策を統括してまいります。 冬柴鐵三大臣を支えまして、しっかりと仕事をしていく所存でございます。竹本委員長を初め国土交通委員会の委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。お世話になります。(拍手)
○松島副大臣 国土交通関係では、寒川と、先ほどおっしゃいました苅田の問題がございますが、まず寒川の方でお答えいたします。 これは平成十四年九月に、神奈川県高座郡寒川町の、圏央道の一部に当たるんですが、一般国道四百六十八号、さがみ縦貫道路と言っておりますところの工事現場でマスタードガスなどが発見されました。この有害物質について最終処理方法をどうするかということが問題になりまして、海外における情報収集を行うことにしたものです。 と申しますのは、これは、市街地におきまして大量の毒ガスが発見されるという前例のない状況でございまして、安全性を確保しながら早急に処理を行うことが必要だったわけですが、国……
○松島副大臣 おっしゃるとおりに、この業務委託のときに人名が、研究員五人、挙がっております。名刺の写しもございます。
ただ、我々としては、国土交通省としては、この方たちが、業務の担当者が特定分野の専門家であるということを確認していたわけではありません。
【次の発言】 国土交通省としては、この人が、山田康夫さんが山田洋行の社員であったのかなかったのか、どっちか、全く承知しておりません。
【次の発言】 下請につきましては、請負契約書において主たる業務の一括外部委託は禁止しておりますが、それ以外の場合は外部委託できることになっております。
どんな会社に下請してもらったかということは、一覧表もばっ……
○松島副大臣 下地委員のお怒りとかおっしゃるお気持ちは、非常によくわかります。 しかし、下地委員まさにおっしゃいましたように、那覇空港ビルディングは、沖縄県などが出資して平成四年に設立された民間企業、株式会社でございます。ですから、その雇用のあり方については、やはり基本的には同社の経営判断によるものと認識しておりまして、国土交通省として特段関与を行うことは困難です。 しかしながら、政府の一員として申し上げますと、ことし四月一日に改正パートタイム労働法というのが施行されました。 これは、パートタイム労働者と通常の正規の労働者との均衡のとれた待遇を確保していくこと、それを促進していくこと、そ……
○松島副大臣 お答え申し上げます。 おっしゃいました事件でございますけれども、この事件は、日本船籍の、日本船舶に対して行われたものでございますから、当然、旗国である日本の海上保安庁が捜査いたすわけでございます。 そして、ただ、この高山という船の乗組員の方に直接話を聞いて事情聴取するというのは、この船が日本に戻ってきて、日本に帰港しましたときを活用することになります。 ただ、捜査というのは直接聞くこと以外にもございますので、現在やっておりますのは、高山の船の船舶管理会社でありますティ・エム・エム、これは東京の会社でございますから、このティ・エム・エムに対して捜査の依頼をしております。 捜……
○松島副大臣 答弁を申し上げます。 今回の事件に関しましては、国土交通省及び海上保安庁で、関係機関や船舶所有者、運航者等の関係者と緊密な連絡をとりつつ情報を収集するとともに、二十一日、国土交通省海事局外航課と海上保安庁警備救難部国際刑事課の連名によりまして、関係者、つまり日本の船会社などに対してですけれども、ソマリア沖の航行に関し注意喚起を行ったところでございます。 そしてまた、海上保安庁におきましては、航行警報を二十一日に発出して、付近を航行している船舶に対して注意喚起を行うとともに、海上保安庁ホームページにおいても所要の注意喚起を行ったと聞いております。 なお、本件は日本船舶に対して……
○松島副大臣 国土交通省関係の平成二十年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計予算につきましては、所要の国土交通省関係予算を計上し、その歳出予算額は五兆八千九百三十億円であります。 また、社会資本整備事業特別会計、自動車安全特別会計及び特定国有財産整備特別会計に所要の予算を計上しております。 なお、北海道、離島及び奄美に係る公共事業予算につきましては、他省関係予算を含めて、国土交通省予算に所要額の一括計上を行っております。 次に、財政投融資計画につきましては、当省関係の独立行政法人等分として三兆六千四百六十一億円を予定しております。 国土交通省におきまして……
○松島副大臣 この秋に観光庁をスタートさせていただきます。国の役割ということについて申し上げますと、一つは、日本ブランドというものを外国のお客様に対して日本はやっていきたいんだ、それをアピールしていく、これは日本の国の政府の仕事ではないかと思っております。 もう一つ、逢坂委員は御自身が北海道ニセコ町長としまして、これはパウダースノー等、いろいろな資質には恵まれているんでしょうけれども、町の売り込みということに成功されて、今やオーストラリアを含め海外からも人気のある町が、観光地ができ上がっています。 そういった地域の取り組みを国が支援していく。このためには、私ども今国会に観光圏の整備による観……
○松島副大臣 私にも質問していただいてありがとうございます。 観光立国につきましての地域における創意工夫というところ、地域の住民が誇りと愛着を持つということ、これはまさにそのとおりだと思っております。 そして、地域の方が意外と、これは、地域というのは……(三日月委員「二条の基本理念」と呼ぶ)基本理念として、地域の住民が誇りを持つこと、まず誇りを持つことが、日本国内の観光客、そして外国の観光客を呼び込むためにもまず大事だ、確かに私もそのとおりだと思います。 そして、同時に、地域ということを考えますと、私、自分の地元を考えましても、案外地元の人間が、これは特に都会でそうですけれども、地域のい……
○松島副大臣 おっしゃるとおり、港に着きました後の効率化というのが非常に大事だと思っております。 そのために、スーパー中枢港湾プロジェクトを推進しまして、今ですとバースごとに、各社ごとにバースが決まっていて、港湾の業者さんもついているという形を改めて、民間ターミナル運営会社が効率的な運営を行う。それによりまして、港湾のコストを平成二十二年度までに三割低減、これは基準年が平成十四年度ですけれども、三割低減するということ。 そしてまた、これは我が省だけではございませんけれども、いわゆる次世代シングルウインドーシステム、申請窓口の一本化を、入港の手続と税関、通関、それから動植物の検疫や貿易の管理……
○松島副大臣 亀岡委員が御指摘のとおりでございます。外国から入ってきた船から荷物が実際に日本の中へ入ってくる、おっしゃいましたリードタイムが今二・一日かかっておるところを、目指しているのは平成二十二年度末に一日以内になるように、そのために、国土交通省を中心としまして、これまでにも法務省、財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、六省庁で個別に運営されたのを一本にするという努力を重ねてまいりました。 今回の国会におきまして、これはたまたま議論したのは財務金融委員会でございますけれども、我々国土交通省が中心となって一緒に進めた法律としまして、電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の……
○松島副大臣 委員が御指摘のように、原形に復旧することが著しく困難または不適当な場合におきましては、これにかわるべき十全の機能を有する必要な道路ですとか河川の護岸といった施設の整備ができることになっております。
これにつきましては、道路や河川護岸の災害復旧に当たりまして、国としては、地元自治体の皆さんと十分調整を行いまして、専門家による技術的なアドバイスをまず行い、速やかに災害査定を進めるなど、復旧事業の早期実施を図り、地域の復旧復興のために最大限支援してまいりたいと思っております。
【次の発言】 おっしゃるようなケースの場合、県が管理する国道の災害復旧事業でございますけれども、道路法第十三……
○松島副大臣 塩川委員がおっしゃいましたように、全日本トラック協会には常勤の役員が七名いらっしゃいます。理事長以下七人いらっしゃるんですが、その中で国家公務員出身者は五人であります。五人でございまして、そのうちの三人が国土交通省あるいは旧運輸省の出身、あと二人が警察庁と旧自治省の出身でございます。 どういう人かといいますと、理事長につきましては、元海上保安庁次長でございます。ただ、自動車交通局の審議官も経験しております。専務理事は元運輸省の近畿運輸局次長です。常務理事が三人おられて、それぞれ、運輸省出身者は最終の官職が自動車交通局保障課再保険業務室長、この道のプロでございます。そして、警察御……
○松島副大臣 国土交通省も、予算の資料としては各局ごとにこんなに分厚くいろいろなものを出しているわけでございます。(逢坂委員「それだけ見たんじゃわからない」と呼ぶ)しかしながら、これを見てもわからないというのは、確かに逢坂委員がおっしゃいますように、これはどの部分についてもそうなんですけれども、国交委員会でも議論がありました。 私自身、国会議員をやる前に新聞記者をやっていたんですけれども、役所が出す資料というのは、だれにでも一応当たり前の資料を出して、なおその後に、議員であれ新聞記者であれ、こんなことを知りたいじゃないかと突っ込んでいくことによっていろいろなことがあらわれてくる。つまり、先ほ……
○松島副大臣 お答えいたします。 おっしゃいますように、国土交通省では、ハイヤーやタクシーに乗務する六十五歳以上の方々に対しては、国土交通大臣が認定する適性診断を定期的に受診していただいております。そういうような安全対策をとっております。 今おっしゃった件でございますけれども、今回の措置は、警察庁の御判断でも、加齢に伴う身体機能や認知機能の低下はすべての高齢運転者について生じるおそれがある、たとえどういう免許を持っていようとも生じるおそれがあるものですから、一律の義務づけを警察の方が必要だと判断されたものだと考えております。 国土交通省といたしましては、安全、安心の確保がタクシー事業の基……
○松島副大臣 土屋委員の御質問にお答えさせていただきます。 おっしゃいますとおりに、都市部におきまして、あかずの踏切問題、非常に大きな問題があると思います。 委員が今示された新聞記事、これを見ながら、本当に、東京の西の方に集中していると。私は東京の下町の東の方なんですけれども、非常に大変な問題だと思っております。東の方でも、これは、この記事ができたきっかけは、足立区の東武伊勢崎線竹ノ塚駅で死亡事故が、痛ましい事故が起きたことがきっかけでございました。この地域については高架を進める準備がもうなされておりますけれども、事故が起きてからこういったことがスタートするのでは本当にゆゆしき問題だと感じ……
○松島副大臣 お答えいたします。 委員がおっしゃいましたように、道路の中期計画というのは客観性のある決め方をしております。国民各層に幅広く問いかけを行いまして、十万件を超える御意見をいただきました。それを踏まえまして、必要な道路というものを、昨年十一月に中期計画の素案として取りまとめたところでございます。 この素案では、先ほど委員がおっしゃいましたように、十六の政策課題を設定して、それごとに客観的なデータを用いて調べているわけですけれども、例えば、学童の通学路の整備といったときに、全国にある百二十万キロの道路のうち、子供たちが通っている道路は十九万キロ、四十人以上の多くの子供たちが通ってい……
○松島副大臣 お答え申し上げます。 羽田空港の再拡張は、二〇一〇年十月末に四本目の滑走路を供用開始という形でスタートいたします。このときに、おおむね年三万回の国際線の近距離の旅客定期便を就航することとしております。 具体的な路線につきましては、昨年五月に策定されましたアジア・ゲートウェイ構想に基づき、これまでの距離の基準だけでなく、これまでは距離の基準が羽田空港から国内線の最長距離であります石垣までの千九百四十七キロ、これを一応国際線の場合も距離の基準としていたんですが、ゲートウェイ構想に基づきまして、その基準だけでなくて、需要や路線の重要性も判断し、羽田にふさわしい路線を近いところから検……
○松島委員長代理 質疑時間が終了しております。
【次の発言】 次に、保坂展人さん。
まず、速記をとめてください。
○松島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま皆さんの御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 近年、子どもを取り巻く状況は深刻さを増しており、子どもたちが安心して暮らせる当たり前の社会を実現するためには、特に児童虐待やいじめ問題、格差問題などについて、早急に有効な解決策を打ち出さなければなりません。 さらに、青少年を対象とした犯罪や次代を担う若者たちの雇用問題など、全力で取り組むべき課題は山積しています。本委員会に課せられた使命はまことに重大だと考えます。 委員の皆様の御指導と御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努……
○松島委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松島委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。 ただいま委員の皆さんの御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。ありがとうございます。 今なお、いじめ問題や教師の体罰の問題などが発生しており、学校内における子どもの安全を守ることが喫緊の課題となっております。また、子どもの貧困問題や若者の雇用対策など、経済的基盤を確立することにより、次代を担う青少年が将来への夢や希望を抱くことができる当たり前の社会を必ず実現しなければなりません。 他方、子どもの側におきましても、日ごろから家族や仲間を尊敬し、感謝の念を持つという優しく清らかな心、それが望ましくあり、社会全体で子どもた……
○松島委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に永岡桂子さんを指名いたします。
【次の発言】 青少年問題に関する件について調査を進めます。
この際、森国務大臣から所信を聴取いたします。森まさこ国務大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、伊達忠一内閣府副大臣及び亀岡偉民内閣府大……
○松島委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官杵淵智行さん、内閣府政策統括官山崎史郎さん、法務省大臣官房審議官岩尾信行さん、法務省大臣官房司法法制部長小川秀樹さん、法務省人権擁護局長萩原秀紀さん、文部科学省初等中等教育局長布村幸彦さん、文部科学省高等教育局長板東久美子さん、文部科学省スポーツ・青少年局長久保公人さん、厚生労働省大臣官房審議官鈴木俊彦さん、厚生労働省大臣官房統計情報部長伊澤章さん、厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長小川誠さん、厚生労働省社会……
○松島委員長 これより会議を開きます。
参考人に来ていただく要求に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件、特にいじめ・体罰問題について調査のため、来る二十日木曜日午前九時、参考人にお越しいただき、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る二十日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十一分散会
○松島委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件、特にいじめ・体罰問題について調査を進めます。 本日は、参考人として、公益財団法人日本オリンピック委員会理事山口香さん、宮川医療少年院児童精神科医宮口幸治さん、静岡文化芸術大学文化政策学部准教授溝口紀子さん及び開善塾教育相談研究所相談部長藤崎育子さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆さんに一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ、御遠方の方もいらっしゃいますところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人の皆さんにおかれましては、それぞれのお立場から忌憚のな……
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、青少年の健全育成に関する基本法の制定を求める意見書外一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合……
○松島委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員の方々のさらなる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山本ともひろさんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
北川 知克さん 鈴木 淳司さん
中根 一幸さん 永岡 桂子さん
山本ともひろさん 菊田真紀子さ……
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、青少年の健全育成に関する基本法の制定を求める意見書外四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合……
○松島副大臣 おはようございます。 前回はアブダビへ出張中だったもので、大変遅くなって申しわけございません。 経済産業副大臣を拝命いたしました松島みどりでございます。 着任からおよそ一カ月になりますが、茂木大臣を補佐し、中小企業政策、クール・ジャパンの推進、資源外交、そして製造業の復活支援など、幅広い分野の仕事をさせていただいております。 この委員会には、さまざまな経験、さまざまな経歴をお持ちの方々がいらっしゃいます。富田委員長を初めとする委員の方々に御指導いただき、企業だけでなく、そこで働く人や消費者も皆豊かさや幸せを共有できる、そんな日本をつくってまいりたいと存じます。 よろしく……
○松島副大臣 委員の御指摘にもございましたが、ベンチャー企業の育成を強力に進めるためには、委員がおっしゃるように、規制や制度の改革、特に参入規制の緩和、撤廃ということ。ただ、それだけではなくて、金融面での支援や補助金、税制など、政策を総動員する必要があると考えております。 関連の施策の実行でございますけれども、ベンチャーというのは、その段階ごとにぶち当たる壁が違っている。例えば、創業時におきます最初の補助金、平成二十四年度補正予算におきまして二百億円の予算を用意いたしましたし、事業化段階におきましては、死の谷と言われる、つまり、事業を始めた、個人事業主でやっていたときはよかったけれども、人を……
○松島副大臣 お答えいたします。 委員は、先ほど大臣もおっしゃいましたように、小泉内閣のもとで役人という立場で産業再生や地域再生、そういったお仕事を務められ、さらに民間企業に転じられ、そして今は政治家という道を歩まれている。そうした中で、つくられた制度、つくられた法律が実際にどのように効力を発揮するか、その実効性ということに非常に関心を持たれているものと考えます。 この法律に基づいて、当面三年間で確実に実行していくべき内容を盛り込んだ実行計画というものを策定してまいります。 そして、その実行計画の中にはいろいろな施策が含まれるわけですけれども、その施策ごとに担当大臣及びその実施期限を明確……
○松島副大臣 委員がおっしゃいました産活法でございますが、これは御存じかと思いますが、平成十一年に制定されました。そして今、平成二十五年十月一日時点で、全省庁で六百九件、経済産業省はこのうち四百件の計画を認定しました。 この中で計画が終了したのは経産省分は三百五十件ですが、その八割を超す案件が、計画期間中に法律の求める生産性の向上、生産性の向上が目標でございましたから、これは実現している、そのように考えております。もちろん、これのどこがどうだったか、そしてチェックというもの、事後の評価というものは、これからもしっかりと丹念に続けていくべきだと考えております。 同時に、今回、新しい法律にした……
○松島副大臣 後藤委員がおっしゃいましたような件数で推移してきたわけですけれども、経済産業省が取り扱いました四百件のうち計画が終了した三百五十件につきましては、八割超が計画期間中に法律の求める生産性の向上を実現しています。これは一定の成果ではないか、そのように考えているところでございます。
【次の発言】 産活法の単なる改定ではなくて、新法に移りました。新法をつくろうと考えた点は、以下のようなことでございます。
今回の新法におきましては、過剰規制を打破するということ、そして過少投資、何とかして設備投資を盛んにするということ、このあたりが前回の手法ではやはり足りなかったと考えております。過剰規制……
○松島副大臣 まさに大見委員のおっしゃるとおりでございます。 そして、ミラノ万博日本館、農林水産省は全中とともに全力を挙げておりますけれども、我が経済産業省としましても、アニメコンテンツなどをアピールしていくとともに、伝統工芸品、これは地方の、地域の中小・小規模事業者がつくっている。 私、今つけているバッジが、ミラノ万博、赤い祝い箸を三つ重ねたような、そしてMであるような、これは大きなポスターがございますので、皆様、委員のところにお届けしますので、ぜひアピールしていただきたいと思っております。 五百日前ということで、昨年の十二月に、日本パビリオンの、これから頑張るぞというイベントがありま……
○松島副大臣 委員がおっしゃいますとおりに、この消費税率の引き上げが、中小企業、小規模事業者に対して、それをいじめるというようなことになっちゃいけない、しわ寄せが来ちゃいけない。そういう観点におきまして、経産省では、昨年十月の初めに、四百七十四人の転嫁対策調査官を一年間の任期つきで新たに採用いたしました。そして、全国に配置して、いろいろな調査を行っているところでございます。 昨年十一月に、中小企業庁と公取が合同で十五万の事業者を対象に書面調査をいたしましたところ、七百五十社から、既にもう買いたたきをされているとか、買いたたきのおそれが、これからやられそうだということがございまして、七百五十社……
○松島副大臣 お答えいたします。 先ほど三日月委員がおっしゃいました長浜の例で、八人の町衆の心意気が、これを長年かけて、こうやってつくってきたというお話がありました。地域の方々の同意を得て、特に商店の方というのは一国一城のあるじですから、その方たちの意見をまとめてどうしていくか。本当に、計画を立てるのにかなり時間がかかると思います。 でも、この法律の趣旨というのは、民間事業者が市区町村や地元関係者と何度も協議を重ねて事業計画をつくっていく、そしてその事業計画を市区町村の中心市街地活性化基本計画に盛り込む、これがポイントでありますし、そうしたことによってさらに内閣総理大臣の認定を受ける、内閣……
○松島副大臣 委員がおっしゃいますように、音なんですが、欧米などでは既に音を商標として保護するという制度が整備されております。日本で商標法の保護対象に音を追加するかどうか、それに当たりましては、追加した場合には、独占的かつ排他的な使用が可能となるという知的財産権の基本性格を考えまして、日本の企業などのニーズがどのようにあるか、そしてまた第三者への影響はどうかということを踏まえて慎重に検討してまいりました。 そして、今回含めたんですが、テレビCMなどで、「ヒ・サ・ミ・ツ」、私ちょっと音痴なので、正しいかどうかわからないんですけれども、結構聞かれる音です。具体例を挙げますと、久光製薬が欧州共同体……
○松島副大臣 お答えします。 今おっしゃいました、福田赳夫先生が最初の選挙、昭和二十四年のときに、農業と並んで中小企業の振興ということを掲げられたということを伺いまして、本当に、きょうは答弁をするに当たり、うれしい気持ちでおります。 中小企業の定義。一般に、中小企業というのは、これまで日本の経済産業省の定義は、製造業で従業員三百人以下でございました。でも、私自身は、東京の下町の墨田区や荒川区が選挙区なんですが、従業員が三十人、五十人いたら大きな会社、そんなイメージでございまして、ですから、もう少し小さいところにも目を向けたいという思いをずっと持ってまいりまして、今回の法律ができてまいりまし……
○松島副大臣 今委員がおっしゃったような状況は、どこの地域にもあることだと思います。 そして、それに対して我々がこの一年間に方策を考えてきたことを幾つかお話ししたいと思います。 一つは、この四月に中心市街地活性化法を改正いたしました。あれは、真ん中に核となる商業施設をつくる場合に、地元の納得の上でつくる場合には三分の二の補助金、五億円まで、民間の施設に国のお金を入れる、ある意味で画期的な。 地元が納得できるというのは、よそから呼んできてもいいし、自分のところの、下呂市の場合はあるかどうかわかりませんけれども、もともとあった地方のデパートだとかショッピングセンターで、これはと思うものを大規……
○松島副大臣 ただいまの柚木委員の御質問の中で、軽自動車税に関する部分だけは全面的に賛成でございます。 軽自動車は、先ほど表も見せていただきましたが、逆進性ということ。どちらかというと、平均年収が少ない、貧しい県の方がたくさん乗られている。これは、地方において、中山間地など地方において特に軽自動車が使われているということのあらわれだと思っております。 おっしゃいましたように、地方において、二台目、三台目、車がないと生活できない。そこで、女性の方々が軽自動車に乗って工場へ勤める、あるいは保育園の送り迎えをする、お年寄りを病院に送り迎えする、そういった、まさに生活の足である。私は地元が東京の下……
○松島副大臣 まさに御指摘のように、これまでも、自治体の土地利用計画の作成がおくれたり、あるいは土地のかさ上げ工事の進捗状況が悪かったり、また、資材や復旧作業員の確保が困難だ、そんなような理由で、予定した復旧事業、補助金をもらった事業に着手できなかったり、あるいはおくれが生じたり、そういうようなことが多々あると思います。そういったときに、年度内に事業が完了できないという業者も存在しております。 このような場合におきましては、その年度内に復旧事業を完了できなかった場合でも、その状況を踏まえて、翌年に繰り越す、さらに翌々年に繰り越す、そして、これは異例なことでございますけれども、翌々年の次の年に……
○松島国務大臣 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 特定秘密保護法の施行に向け、今後も国民の皆様の御理解をいただくよう努めるとともに、関係政令や運用基準の閣議決定を含め、施行準備に万全を期してまいります。 井上委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○松島国務大臣 お答え申し上げます。 近藤委員から、私の人生の過去についても御説明がございました。 問題の記者会見でございますが、本月十日の記者会見におきまして、私はこのように申し上げました。雑音で迷惑をかけたことは残念などと申し上げたのですが、私自身、本当に恥ずかしながら、私の真意を申し上げますと、本来の閣僚としての職務ではない、私個人の国会議員としての活動や言動について御指摘を受けたこと、そして、そうした指摘に対しての説明が不十分であったことなど、あくまで私自身の至らなさでお騒がせしたという意味で、私が雑音を発してしまったという気持ちで申し述べました。 しかし、後で読み返してみますと……
○松島国務大臣 おはようございます。法務大臣の松島みどりです。 法律は、国民を幸せにするものでなければならない。そして、法律を扱う人は責任を持たなければならない。議員生活を通じて培ってきた私の信条です。 今からおよそ十年前、私は、犯罪被害者等基本法を議員立法として制定させるために力を尽くしておりました。それまで権利が尊重されてきたとは言いがたく、十分な支援を受けられずにおられた犯罪被害者や御遺族の方々に光を当て、その支援をするのは、治安を預かり、犯罪の抑止を責務とする国の役目であり、犯罪被害者や御遺族を支援するための法的な仕組みをつくりたい、そんな思いを形にすることこそ、国民から負託をいた……
○松島国務大臣 記者会見を十日に行いまして、その後の展開でございますが、衆議院の委員会の冒頭では、このようなことを申し上げるには、そのような御指摘もございませんでしたし、申し上げることをいたしませんでした。 参議院におきましては、昨日、読み上げられましたとおりのことを述べ、陳謝をした次第でございます。 なお、御指摘の、記者会見におきまして雑音で迷惑をかけたことは残念などと申し上げたことについて私の真意を申し上げますと、本来の閣僚としての職務でない、私個人の国会議員としての活動や言動について御指摘を受けたこと、そしてその御指摘に対して私の説明が不十分であったことなど、私自身の、あくまでも私自……
○松島国務大臣 お答えいたします。 今、総理からの答弁にもございましたように、国の利害に関係する訴訟、これは、どの官庁に関する事件であっても、法務省が一手に引き受けて行っております。そして、訴訟の結果が国の政治や行政、経済に重大な影響を及ぼす訴訟が増加しているところであります。国としてこれらの訴訟に適切かつ迅速に対応していく必要がますます高まっております。 と同時に、法務省というのは、もともと法律のプロ、検察官や裁判官を長く経験した者たちを抱えておりますので、いわば政府の顧問弁護士として、いろいろな訴訟が起きてから対応するのではなくて、それを未然に防止する、訴訟や紛争を未然に防止する、その……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 平成二十六年五月、内閣府設置法改正により、それまでの総合科学技術会議が総合科学技術・イノベーション会議に改組されました。とても意味のあることだと思っております。科学技術を活用して、経済や社会を大きく変革し発展させるイノベーションを生むことこそがすばらしいのですから。当委員会の名称も、科学技術・イノベーション委員会。非常にうれしく思っております。 まず、研究成果の実用化という観点から、SIP、戦略的イノベーション創造プログラムについての質問であります。 大臣が三月十日に開催されました二〇二〇年に向けた科学技術イノベーションシンポジウムの中で九つ……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 質疑時間は短くせよと言われましたので、早口で失礼します。 パリ協定は、世界最大の温室効果ガス排出国である中国や、京都議定書を批准しなかった米国、今後大幅な伸びが予想されるインドなど途上国を含む全ての国が参加する初めての枠組みとして、大変重要な意味があると思います。 日本にとっては、先進的な省エネ、環境対応の技術を途上国に移転させることこそ国際貢献の重要な使命です。都市鉄道、電力、物流、防災インフラといったハードの面と、製造業の省エネ化、車や工場の排気規制といったソフトの面、両方があると思います。 安倍総理は、COP21首脳会合で、「美しい星……
○松島委員 まず、二〇二五年の大阪万博の誘致活動について御質問申し上げます。 これは、ライバルはパリでありまして、万博発祥の地であり、万博事務局も置かれている、非常に手ごわいライバルでございます。ここで、外務省の出番だと私は考えております。 万博の所管は霞が関の中では経済産業省ということになっておりますが、今回の万博というのは加盟百六十八カ国が一票ずつ投票権を持っております。オリンピックの場合はIOC委員という個人の委員が投票いたしますから、国を一つずつ潰していくということじゃないですが、今度は二カ国外交というものの集積、外務省の力の見せ場だと考える次第でございます。 担当は経済局という……
○松島委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶させていただきます。 このたび、環境委員長に就任いたしました松島みどりでございます。 環境問題につきましては、地球温暖化対策、循環型社会の形成、自然環境の保護などの課題が山積しております。 とりわけ、地球温暖化問題につきましては、パリ協定が昨年発効したことを受け、同協定の着実な実施に向けた取り組みを締約国が協調して進めることができるよう、国際社会に働きかけていく必要がございます。加えて、福島第一原発事故で放出された放射性物質による環境汚染への対処、さらには、たび重なる自然災害により発生した災害廃棄物の迅速な処理につきましても、我……
○松島委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官伊丹潔さん、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳さん、環境省大臣官房長鎌形浩史さん、環境省大臣官房環境保健部長梅田珠実さん、環境省地球環境局長森下哲さん、環境省自然環境局長亀澤玲治さん、環境省環境再生・資源循環局長縄田正さん、環境省環境再生・資源循環局次長山本昌宏さん、環境省総合環境政策統括官中井徳太郎さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は六件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
環境の基本施策に関する件
地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件
循環型社会の形成に関する……
○松島委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事鰐淵洋子さんから、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に江田康幸さんを指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
環境……
○松島委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として復興庁統括官小糸正樹さん、外務省大臣官房参事官塚田玉樹さん、林野庁長官沖修司さん、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官星野岳穂さん、経済産業省大臣官房審議官塩田康一さん、資源エネルギー庁長官日下部聡さん、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長高科淳さん、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長村瀬佳史さん、国土交通省大臣官房審議官眞鍋純さん、国土交通省大臣官房技術審議官宮武宜史さん、海上保安庁警備救難部長奥島高弘さん、環境省大……
○松島委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。中川環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十日火曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十二分散会
○松島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人環境再生保全機構理事長福井光彦さんの出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省大臣官房審議官新川浩嗣さん、国土交通省大臣官房審議官早川治さん、環境省大臣官房長鎌形浩史さん、環境省大臣官房環境保健部長梅田珠実さん、環境省水・大気環境局長早水輝好さん、環境省総合環境政策統括官中井徳太郎さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松島委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る十一日に行いました福島県における放射性物質汚染対策等に関する実情調査につきまして、参加委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 最初に、双葉町に向かう車中におきまして、環境省から除染と中間貯蔵施設について説明を聴取いたしました。 次に、双葉町の特定復興再生拠点区域におきまして、金田副町長から復興再生計画について説明を聴取した後、避難前の町の状況を踏まえた拠点整備のあり方、住民帰還時の経済的支援等について意見交換を行いました。その後、双葉北小学校の校舎の除染作業を視察しました……
○松島委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党及び自由党所属委員に対し、理事をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 内閣提出、気候変動適応法案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、国立大学法人茨城大学長三村信男さん及び国立研究開発法人国立環境研究所理事原澤英夫さん、以上二名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人の皆さんに一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして……
○松島委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に西岡秀子さんを指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、気候変動適応法案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る十五日火曜日午前十時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願……
○松島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、気候変動適応法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、WWFジャパン自然保護室室次長小西雅子さん及び認定特定非営利活動法人気候ネットワーク東京事務所長桃井貴子さん、以上二名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の順序について申し上げます。 まず、小西参考人、桃井参考人の順に、……
○松島委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、気候変動適応法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官塚田玉樹さん、資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官小澤典明さん、国土交通省大臣官房審議官首藤祐司さん、国土交通省水管理・国土保全局次長清瀬和彦さん、環境省地球環境局長森下哲さん、環境省自然環境局長亀澤玲治さん、環境省総合環境政策統括官中井徳太郎さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松島委員長 これより会議を開きます。 環境の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官境勉さん、外務省大臣官房参事官塚田玉樹さん、厚生労働省労働基準局安全衛生部長田中誠二さん、農林水産省生産局畜産部長大野高志さん、経済産業省大臣官房審議官上田洋二さん、経済産業省大臣官房審議官小瀬達之さん、国土交通省大臣官房審議官眞鍋純さん、国土交通省水管理・国土保全局次長清瀬和彦さん、国土交通省水管理・国土保全局下水道部長森岡泰裕さん、環境省大臣官房環境保健部長梅田珠実さん、環境省水・大気環境局長早水輝好さん、環境……
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本会期中、当委員会に付託されました請願は七十七件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会等で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は五件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は三十一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
柿沢未途君外五名提出、対象発電用原子炉施設等に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法……
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶申し上げます。
このたび、法務委員長の重責を担うことになりました松島みどりでございます。よろしくお願いいたします。
本委員会が所管いたします分野におきましては、国民生活の根幹にかかわる重要な問題が山積しており、本委員会に課せられた使命はまことに重大であると考えます。
ここに、委員の皆さんの御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 この際、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの令和元年台風第十九号による被害でお亡くなりになられた……
○松島委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省大臣官房司法法制部長金子修さん、法務省民事局長小出邦夫さん、法務省刑事局長小山太士さん、法務省矯正局長名執雅子さん、法務省保護局長今福章二さん、法務省人権擁護局長菊池浩さん及び出入国在留管理庁次長高嶋智光さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました……
○松島委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。河井克行法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時二分散会
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、森まさこ法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。森法務大臣。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十八分散会
○松島委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省大臣官房審議官山内由光さん、法務省大臣官房司法法制部長金子修さん、法務省民事局長小出邦夫さん、法務省刑事局長小山太士さん及び法務省矯正局長名執雅子さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松島委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官太刀川浩一さん、警察庁長官官房審議官河野真さん、金融庁総合政策局審議官油布志行さん、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省民事局長小出邦夫さん、法務省刑事局長小山太士さん、法務省人権擁護局長菊池浩さん及び出入国在留管理庁次長高嶋智光さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官河野真さん、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省大臣官房司法法制部長金子修さん、法務省民事局長小出邦夫さん、法務省刑事局長小山太士さん、法務省矯正局長名執雅子さん、出入国在留管理庁次長高嶋智光さん及び文部科学省大臣官房審議官森晃憲さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松島委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官河野真さん、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省大臣官房審議官山内由光さん、法務省民事局長小出邦夫さん、法務省刑事局長小山太士さん、法務省矯正局長名執雅子さん、法務省保護局長今福章二さん、法務省人権擁護局長菊池浩さん、出入国在留管理庁次長高嶋智光さん及び外務省大臣官房参事官赤堀毅さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松島委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長田中勝也さん、法務省民事局長小出邦夫さん、財務省大臣官房審議官山名規雄さん、厚生労働省大臣官房審議官森和彦さん及び経済産業省大臣官房審議官中原裕彦さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、学習院大学大学院法務研究科教授神田秀樹さん、日本大学教授・弁護士松嶋隆弘さん及び弁護士・株主の権利弁護団事務局長前川拓郎さん、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。それぞれのお立場から忌憚のない御意見を賜れば幸いにと存じま……
○松島委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、両案に対し、越智隆雄さん外四名から、自由民主党・無所属の会、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム、公明党及び日本維新の会の共同提案による修正案がそれぞれ提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。山尾志桜里さん。
【次の発言】 これにて両修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案及び両修正案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房……
○松島委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府男女共同参画局長池永肇恵さん、金融庁総合政策局審議官油布志行さん、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省民事局長小出邦夫さん、法務省刑事局長小山太士さん、法務省保護局長今福章二さん、法務省人権擁護局長菊池浩さん、出入国在留管理庁次長高嶋智光さん及び外務省大臣官房参事官山中修さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松島委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム、日本共産党所属委員に対し御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度理事をして御出席を要請いたしますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度御出席を要請いたしましたが、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム並びに日本共産党所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
内閣提出、外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたし……
○松島委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託になりました請願は四十七件であります。各請願の取扱いにつきましては、先ほどの理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付してありますとおり、当委員会に参考送付されました陳情書は、いわゆる「谷間世代」に対する救済措置の実施を求めることに関する陳情書外二十件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書外十八件であります。
○松島委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所の司法行政に関する事項
法務行政及び検察行政に関する事項
国内治安に関する事項
人権擁護に関する事項
以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、法務行政等の当面する諸問題について、法……
○松島委員長 これより会議を開きます。 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局内閣審議官稲山文男さん、内閣法制局第一部長北川哲也さん、内閣法制局第二部長木村陽一さん、人事院事務総局給与局次長佐々木雅之さん、内閣府大臣官房長大塚幸寛さん、内閣府大臣官房審議官伊藤信さん、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省大臣官房審議官山内由光さん、法務省民事局長小出邦夫さん、法務省刑事局長川原隆司さん、法務省保護局長今福章二さん、法務省人権擁護局長菊池……
○松島委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
本日で東日本大震災から九年を迎えます。
改めて、お亡くなりになられました方々を悼み、深く哀悼の意を表しますとともに、被災地の一日も早い復旧復興を祈念いたします。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立お願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件、特に検察官の勤務延長について調査を進めます。
この際、お諮りいたし……
○松島委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件、特に検察官の勤務延長等について調査を進めます。
この際、森まさこ法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。森法務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第二部長木村陽一さん、人事院事務総局給与局次長佐々木雅之さん、内閣府大臣官房総括審議官渡邉清さん、警察庁長官官房審議官小柳誠二さん、法務省刑事局長川原隆司さん及び厚生労働省大臣官房審議官吉永和生さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありま……
○松島委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
本日は、特に前回の政府答弁に係る追加質疑を行います。
この際、宮下一郎内閣府副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。宮下内閣府副大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山口英樹さん及び内閣法制局第四部長平川薫さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○松島委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事山尾志桜里さんから、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
藤井比早之さん 及び 階 猛さん
を指名いたします。
○松島委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る三月三十一日に終局いたしております。
これより討論に入ります。
討論の申出がありますので、これを許します。藤野保史さん。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○松島委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事藤井比早之さんから、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に越智隆雄さんを指名します。
【次の発言】 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
こ……
○松島委員長 これより会議を開きます。
第二百回国会、内閣提出、参議院送付、外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、前国会で本院において議決の上参議院に送付したものを、参議院において継続審査に付し、今国会、原案のとおり可決の上本院に送付されたものであります。
したがいまして、趣旨の説明を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申出がありませんので、直ちに採決に入ります。
第二百回国会、内閣提出、参議……
○松島委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りします。
各件調査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局給与局次長幸清聡さん、総務省自治行政局選挙部長赤松俊彦さん、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省民事局長小出邦夫さん及び法務省刑事局長川原隆司さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許可します。階猛さん。
○松島委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣人事局内閣審議官藤田穣さん、国家公務員倫理審査会事務局長佐々木雅之さん、法務省大臣官房政策立案総括審議官西山卓爾さん、法務省刑事局長川原隆司さん及び防衛省大臣官房報道官伊藤茂樹さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。葉梨……
○松島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学大学院法学政治学研究科教授橋爪隆さん、公益社団法人被害者支援センターとちぎ事務局長・公益社団法人全国被害者支援ネットワーク理事和氣みち子さん及び弁護士・公認不正検査士久保有希子さん、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆さんに委員会を代表して一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多忙の中、御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。それ……
○松島委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は八十七件であります。
本日の請願日程第一から第八七の各請願を一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表で既に御承知のところでありますし、また、先ほどの理事会におきまして御検討いただきましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、裁判所の人的……
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、刑法等の性犯罪に関する規定の改正に向けた取組を求める意見書外三十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十五回国会、山尾志桜里君外六名提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案
第百九十六回国会、山尾志桜里君外四名提出、民法の一部を改正する法律案
第百九十八回国会、西村智奈美君外五名提出、民法の一部を改正する法律案
第……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 今日、半導体は産業の米という懐かしい言葉を何回か伺いました。実は私、委員長からこのテーマでやらないかという声かけがありましたときにすぐ賛成いたしましたのは、私自身、政治家、国会議員という仕事に就く前、朝日新聞の記者をしておりました。一九八四年から八五年にかけて福岡で経済部の記者をして、シリコンアイランド九州には、日本電気、熊本や大分、そしてまた東芝、TI、三菱電機、いろいろなところに半導体メーカーが来て、それぞれの工場見学もいたしましたし、いろいろ勉強して、非常に胸を張る気持ちで日本の状況を感じたものでした。それがいつの間にこういうふうになってき……
○松島委員 自民党の松島みどりです。 まず最初に、現在、コロナの感染が爆発的に拡大している、そういった国の中には医療水準が低い途上国も多く含まれていて、駐在員などでそこに暮らしていらっしゃる日本人の多くの方が、非常に恐怖を感じておられることだと思います。 私の知る限りでも、アジアの少なくとも三か国にある日本商工会からも、その地の大使館に、是非日本でワクチンの接種を受けたい、そういう要望が出ているというふうに聞いております。 そこで、政府でもそういう検討がなされているということですが、骨格となる、柱となる部分をまず大臣にお伺いしたいと思っております。 ワクチンの接種は二回の接種の間に三週……
○松島委員 おはようございます。連休前に引き続き、質問させていただきます。 今年四月に外務省に入省した総合職三十二人のうち女性は十八人で、何と五六%に当たります。昨年は十六人で五三%でしたから、二年続き、新入職員の総合職の場合は女性の方が男性より数が多い、そういうことになりました。 私は、十四年前、二〇〇七年に外務大臣政務官を務めさせていただきましたが、そのとき、猪口邦子議員、この方は男女共同参画大臣も務められたわけですけれども、猪口議員から委員会で質問を受けました。外務省における女性の活躍について、特に女性である松島政務官に答弁してほしい、そういう質問を受けました。 そのときに、私は、……
○松島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
消費生活をめぐる諸課題に対処し、消費者の安全、安心の確保を図るため、消費者政策に求められる役割は非常に大きく、本委員会に課せられた使命は極めて重大であります。
委員の皆様の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの柚木道義さんの動議に御異議ありませんか。
○松島委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありま……
○松島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、今国会も本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
委員の皆様の御指導と御協力を賜りまして、引き続き公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの吉田統彦さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
井原 巧さん 稲田 朋美さん
勝俣 孝明さん 宮崎 政久さん
湯原 俊二さん ……
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、成年年齢引下げに伴う若年消費者被害の拡大防止に向けた実効性のある施策を直ちに実現するよう求めることに関する陳情書外一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、消費者を不利な決定に誘導する「ダークパターン」と呼ばれる仕組みを規制する法の整備を求める意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審……
○松島委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、今国会も本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
委員の皆様の御指導と御協力を賜りまして、引き続き公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの吉田統彦さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
井原 巧さん 稲田 朋美さん
勝俣 孝明さん 宮崎 政久さん
湯原 俊二さん 吉……
○松島委員長 これより会議を開きます。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件について調査を進めます。
若宮健嗣内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。若宮国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、令和四年度消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について説明を聴取いたします。赤池誠章内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、宮路拓馬内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。宮路内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次に、去る令和三年六月八日、消費者安全法第十三条第四項の規定に基づき、国会に提出……
○松島委員長 これより会議を開きます。 消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府男女共同参画局長林伴子さん、警察庁長官官房審議官住友一仁さん、金融庁総合政策局参事官尾崎有さん、消費者庁次長高田潔さん、消費者庁政策立案総括審議官村井正親さん、消費者庁審議官長谷川秀司さん、消費者庁審議官片桐一幸さん、消費者庁審議官片岡進さん、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長北林大昌さん、法務省大臣官房審議官堂薗幹一郎さん、法務省大臣官房審議官保坂和人さん、法務省人権擁護局長松下裕子さん、文……
○松島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び柚木道義君外七名提出、消費者被害の発生及び拡大の防止並びに消費者の利益の一層の擁護及び増進を図るための消費者契約法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りします。 両案審査のため、本日、参考人として日本銀行理事内田眞一さんの出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣官房こども家庭庁設置法案等準備室審議官相川哲也さん、内閣府男女共同参画局長林伴子さん、金融庁総合政策局審議官石……
○松島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び柚木道義君外七名提出、消費者被害の発生及び拡大の防止並びに消費者の利益の一層の擁護及び増進を図るための消費者契約法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、東京大学名誉教授、東北大学名誉教授、青山学院大学客員教授河上正二さん、弁護士、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会幹事野々山宏さん、一般社団法人全国消費者団体連絡会事務局次長三谷和央さん、以上三名の方々に御出席をいただい……
○松島委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び柚木道義君外七名提出、消費者被害の発生及び拡大の防止並びに消費者の利益の一層の擁護及び増進を図るための消費者契約法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として消費者庁次長高田潔さん、消費者庁政策立案総括審議官村井正親さん、消費者庁審議官長谷川秀司さん、消費者庁審議官片岡進さん、文部科学省大臣官房審議官淵上孝さん、厚生労働省大臣官房審議官宮崎敦文さ……
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、成年年齢引下げに伴う消費者被害防止のための施策を求めることに関する陳情書外四件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、ゲノム編集技術応用食品の表示等を求める意見書外九件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○松島委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。
ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、今国会も本特別委員会の委員長の重責を担うこととなりました。
委員の皆様の御指導と御協力を賜りまして、引き続き公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの吉田統彦さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
井原 巧さん 稲田 朋美さん
勝俣 孝明さん 宮崎 政久さん
湯原 俊二さん 吉……
○松島委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、お手元に配付いたしてありますとおり、地方消費者行政に対する財政支援(交付金等)の継続・拡充を求める意見書外一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
消費者の利益の擁護及び増進等に関する総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりま……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。よろしくお願いいたします。 私は、内政について質問をさせていただきます。 中小・小規模事業の皆さんが、自分の自宅など、そういった個人の資産を個人保証として、担保として差し出さなくても金融機関からお金を借りられるようにする、これは、私が初当選以来のずっと追いかけてきた政策課題でございます。 二〇一四年、経産副大臣だったときには、会社経営と個人の生計をきちんと分離している健全経営の中小・小規模事業に対しては、経営者保証を取らないで金融機関が貸出しをするというガイドラインの作成にも携わりました。そして、新規融資に占める経営者保証に依存しない融資の割合……
○松島分科員 予算委員会で初めて質問させていただきます自由民主党の松島みどりでございます。 まず最初に、年金積立金のことしの四月から始まります自主運用のことについてお伺いしたいと思っております。大きく分けて二つ、危険なんじゃないかという、その部分のことについては局長さんで結構なんですけれども、責任のとり方とか、どういう方が担当されるのか、そのあたりはできれば大臣にお答えいただきたいと思っております。 それで、この自主運用、これまで、財務省の資金運用部に預託されて、財政投融資の原資として使われてまいりました厚生年金と国民年金の年金積立金ですけれども、ことしの四月から、厚生労働省が全額金融マー……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。 塩川大臣に、国内向けのことを三点と、海外関連のことを三点、伺いたいと思っております。 まず国内のことなんですけれども、一つは、住宅ローン減税の中で私が不備だと思っていることがございます。住宅ローン減税、今の制度は、年末の住宅ローン残高の一%を税額控除できるという非常に大きなもので、十年間有効です。ところが、これは、途中で転勤をしたりあるいはいろいろな形でその土地を離れた場合に、そのサラリーマンは転勤先で家賃を払いながらもとのところのローンを払い続ける、そういう形になるんですけれども、このローン減税がだめになっちゃいます。戻っても、また復活……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。 最初に、大卒の就職の問題について、就職協定その他のことで御質問したいと思っています。 いわゆる企業側と大学側の就職協定というのは、九七年に廃止をされました。企業の倫理憲章で、内定を出すのは十月一日以降にしなさいということだけが決まっているわけなんですけれども、しかし、今現実に、実際どういうことかといいますと、大学生、大学四年になったばかりの今の時期、四月、この時期に、大企業の内々定が大体出始めている、大体が出そろうというのが現状でございます。内定というのは十月一日以降なんですけれども、今、内々定が出ている。三年生の終わりぐらい、三年生の年……
○松島小委員 自由民主党の松島みどりでございます。 憲法調査会に出ますのはきょうが初めてなものですから、どういう形で質疑をするのがいいのか、ちょっとわかっていない部分もあるのですが、二十分いただいておりますので、私の関心の視点というのが三つございます。その三つの視点から先生に質問させていただきたいと思っております。 一つが、私自身女性でございますので、女性の発想でございます。 もう一つは、私は、この政治の世界に入る前、新聞記者をやってまいりました。先ほども報道機関の問題がございまして、自分でもいろいろ自問自答しておりましたが、その件について。 最後、三つ目は、日本経済の、今、最後に言わ……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。 まず最初に、公務員制度改革の問題について、石原大臣に伺いたいと思っております。 元札幌国税局長浜田さんという方が多額の脱税事件によって逮捕されました。この件については、既に予算委員会や財務金融委員会でたびたび質問がございまして、それに対して、塩川大臣や国税庁の幹部の方々がいろいろな答えをされております。 その中で、私、非常に気にかかりましたのは、政府見解として出ました中に、あるいは答弁の中に、定年前の勧奨退職でやめてもらっている、そしてまた、働いている間に将来のことも気になる、そういう意味で、いわゆる顧問先を紹介するシステムがあるという……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。 質問に先立ちまして、坂口厚生労働大臣及び厚生労働省、特に保険局の皆様に一言御礼を申し上げたいと思っております。 実は私、この予算委員会の分科会というのは、一年前初めて質問させていただきまして、非常に思い出がございます。私自身が持っている国民健康保険証もそうなんですけれども、夫の名前で、疑似世帯主といいまして、その名前で請求書、領収書が来る。保険証の一ページ目がそうである。私は、これはおかしい、支払うのは私なのにおかしい、多くの女性がそういうことを思っているということを初めてこの場で質問させていただきまして、そして、昨年暮れに保険局の方から……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。質問をさせていただきます。 第一点に、BSE、いわゆる狂牛病対策に関連してでございます。 これは、農林水産省の方で、生産農家及び卸売の段階に対してはいろいろな補助金等の政策が立てられております。例えば、農家経営の安定のために、昨年、枝肉価格の暴落に関連して、その経営安定資金として四百八十八億円が補助金として出されるとか、昨年は千五百五十四億円の支出が決まりました。そしてまた、最近、廃用牛、お乳を出さなくなった乳牛の流通促進、これが二百一億円、安くてなかなか売れない場合の支援ですとか、最悪の場合は処分して焼却する、そのために二百一億円という予……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。よろしくお願いします。 一番最初に、交通、私も鉄道交通の話でございますが、大臣、今ちょうどおっしゃいました、旧建設省と旧運輸省が一緒になった、私もこれは本当に、ある意味ですばらしい、画期的なことだと思っております。 そこで、今斉藤議員が質問されたことと発想が似通っているんですが、私の場合は、都市部の民間鉄道に対する財政的な措置というもののありようということについてお伺いしたいと思っております。 私は、かねてずっと疑問に思っておりました。日本の交通手段の中で、道路については国道というものがあり、そして有料道路に対しても財政的な措置がなされて……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。 ちょっと通告から順番を逆にさせて、せっかく大臣いらしてくださっているので、大臣への質問からと思っております。 町で高齢者の方とか、高齢でなくてもしばしば女性から、写真つきの身分証明書が欲しいというのを聞きます。会社員だったら身分証明書がある、ただ、これも公的な役割は果たしませんけれども。いろいろなところへ行って、運転免許証かパスポートを出してくれと言われても、運転免許を持っていない、私も持っていないんですけれども、それからパスポートも持っていないという方がいらっしゃる。そして、困っちゃう。健康保険証は、写真がなくてもいいような証明の場所で……
○松島分科員 自民党の松島みどりでございます。国土交通省は非常に幅の広い分野でございますので、幾つかの分野について質問をさせていただきたいと思います。 最初に、横断歩道橋、歩道橋に関する質問でございます。 私の地元でございます墨田区、東京の副都心ですが、錦糸町駅の南口に歩道橋がかかっております。これについて、地元から撤去してほしいという要望が出ております。 地元といいますのは、墨田区江東橋一丁目から五丁目でつくります連合町会と、そして商店街などで一緒にあわせてつくっています錦糸町駅南口を考える会というところが長年そういう要望を出しておりまして、昨年九月には国土交通省の関東地方整備局の道路……
○松島分科員 自民党の松島みどりでございます。幾つか質問させていただきます。 まず最初に、私は昨年の通常国会で、下請代金支払遅延防止法、いわゆる下請いじめを禁じる法律ですが、これの改正に尽力させていただきました。その中で出てきました問題が、トラック運送業界。この法改正は、これまで大体製造業が対象でございましたこの下請いじめ防止の法律を、ソフト産業、サービス産業にも広げるというのが趣旨でございました。 その中で、トラック運送業界から参考人のお話を伺いましたときに、こういう意見が出ました。確かに、元請、下請の関係、これの改善も必要ではあるけれども、荷主とトラック運送業界との関係、これが、荷主と……
○松島委員 私は、法務委員会の委員として、先週南野大臣にもいろいろと答弁していただきました。それできょうは、経済産業委員会の委員でもございます、そしてせっかくの連合審査の機会ですので、南野大臣はもう結構でございますので、谷垣大臣、そして中川大臣、伊藤大臣に基本的なお考えを伺いたいと思っております。 会社法制の現代化、これは画期的なことだと思います。しかしながら、この中に使用人という言葉が随所に出てまいります。私は、この政治の世界に入るまで十五年間、民間企業の社員、朝日新聞の社員をしておりました。そのうちの八年ほどは経済記者をやっていたんですけれども、自分が使用人と考えたことはございませんし、……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。 おはようございます。 第一問でございますが、乳がん検診のマンモグラフィーの緊急整備について質問させていただきたいと思っております。 平成十五年、一昨年ですが、がんで亡くなった女性は十二万二千六百三十一人いました。私ごとで、個人的なことで恐縮ですが、この数字の中に私の妹、二歳下の妹もリンパがんでこの年の五月に他界いたしました。四十四歳でございました。ですから、この十二万という数字が単なる数字ではなくて、その裏、その奥にその何倍もの方が今なお、十五年に亡くなった方はことし三回忌を迎えるわけですが、そういう思いを持つ、悲しみを持つ方がたくさん……
○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。 先ほど、中山大臣が江藤拓委員に対して、お父様、江藤隆美先生にお世話になったことも含めて感無量とおっしゃっておられました。私自身の経験で申し上げますと、実は私、二十数年前に、大学を卒業して最初に新聞記者として赴任しました宮崎支局におきまして、中山大臣がまだ大蔵省をやめて間もなく、これから選挙に出るという記者会見を宮崎県庁で行われました。その記者会見を、私、まだ駆け出しの記者として取材して書かせていただいた、そんなことを今思い出しながら、中山先生は初志貫徹されて、当選回数を重ねられて大臣になられた。その中山大臣に対して、そのころは政治家になるな……
○松島大臣政務官 まず最初に、外交に携わる女性ということで申し上げますと、猪口委員御自身が、平成十四年から二年間、軍縮大使としてジュネーブで活躍されまして、そしてその際に、第一回国連小型武器中間会合の議長として本当に大車輪の活躍をされました。当時、私は単なる一回生議員にすぎませんでしたけれども、本当にほれぼれする思いで拝見させていただいておりましたことをまず申し上げたいと思います。 そして、私自身、昨年九月に外務大臣政務官、これは本当になりたくてなったポストにつかせていただきまして、そして、例えば、ことしの一月には、中米のニカラグアの大統領就任式に特派大使として派遣していただきました。また、……
○松島副大臣 確かに、委員がおっしゃいますように、この場所は、多摩川河口域という真水と海水がまじる汽水域でもございます。東京湾の水環境を考える上で非常に重要な地点でございます。こういったところで工事を進めているわけでございますから、環境や安全面に十分配慮して工事を進めるとともに、おっしゃいますように、必要に応じて環境監視をこれまで以上に充実させるように検討していきたいと思っております。 先ほどから御説明しているとおり、トレミー船という濁りを極力発生させない作業船を使う、そしてその使い方も、必ずこれをきちっと使うということを点検して、さらに、環境モニタリングも毎日六カ所で実施しておりますので、……
○松島副大臣 鈴木議員のおっしゃるとおりだと思っております。 今、大臣の説明からもございましたように、日本の開業率はおよそ五%です、これを欧米並みの一〇%に倍増するという目標を設定しています。 それに対して、私ども経済産業省が何をやっているかといいますと、一つは、産業競争力強化法、これは一月二十日に施行いたしました、これによりまして、認定されたベンチャーファンドを経由してベンチャー企業に出資する場合には、その資金の八割を損金計上できるという制度を実施することにしております。これによって、大企業を含む企業が出資をしやすくなる、これを狙っているわけであります。 もう一つ。起業したい、起業する……
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