このページでは西川京子衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。西川京子衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 津島厚生大臣におかれましては、国の予算の中で大変大きな枠を持っているこの厚生省という守備範囲の広い省の大臣というポストにおつきになられて大変御苦労も多いかと思いますが、ますますの御活躍をお祈り申し上げます。 ただいま三ッ林議員より小児医療の問題が質問されましたけれども、私も子供を育てた母親という立場から、子供を取り巻く環境問題というのは大変興味を持っております。社会的環境あるいは自然環境。今、どんどんそういう子供の社会環境、自然環境というものが大変厳しい状況になっているわけでございますけれども、その中で私が一番気になりますのが自然環境の……
○西川(京)委員 おはようございます。自民党の西川京子でございます。 本日、健康保険法、医療法改正に対しまして質疑の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございました。 昨日も、参考人質疑が行われまして、大勢の委員の皆様からあらゆる角度の質問も出て、そしてまた各専門家の方々によります大変うんちくの深い、説得力のある御意見もいただいたと思います。 かなり議論も煮詰まってまいりまして方向性も見えてきたと思いますけれども、まず、私ども、議論の一つの前提として、保険証一枚でいつでも、どこでも、だれでも医療が受けられる日本の今の健康保険制度は大変いい制度だという認識は持ちたいと思っておりま……
○西川(京)委員 おはようございます。自民党の西川でございます。不覚にも風邪を引いてしまいまして、大変お聞き苦しい声で恐縮でございますが、よろしくお願い申し上げます。 二十五日に、小泉総理のまさに大英断、本当にあっと驚くような、控訴をしないという結論を出されましたハンセン病問題、本当に長い間患者さんたちのお苦しみを考えた中で、私たち与党の人間もこれでよかったのかな、そういう思いを持っております。 実は、私は、菊池恵楓園がある熊本の出身でございまして、本当に恥ずかしい話ですが、今まで一度も訪れたことがなかったという立場でございます。それで今回、二十六日、翌日に早速訪れまして、患者さんたちのお……
○西川(京)委員 自由民主党の西川でございます。よろしくお願い申し上げます。 今回、このハンセン病対策に関しまして、私ども、委員長提案ということで、超党派でこの法律案がまとまりましたこと、本当によかったと心からそう思っております。 ここに至るまでの経緯には、あの小泉総理の控訴断念という形に至るまでも、大きな苦しみがあったと思います。もちろん当然、行政側、そして私たち国会議員の責任も問われるという中で、本当に大きな大きな苦しい経過があった中で、この小泉総理の大英断が行われたわけでございます。 そして、これに伴って私たちが議員立法をするという経緯の中で、与党、野党、本当にさまざまな思いが交錯……
○西川(京)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、武山百合子さんを委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
議院運営委員会の決定した基準によれば、理事の員数は八名でありますが、諸般の事情により七名とし、委員長において指名されることを望みます。
○西川(京)委員 おはようございます。自民党の西川でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回、この林野三法にうたわれております基本的理念について、さまざまな質疑、あるいはきのうは参考人四人の方に来ていただいていろいろな論議が交わされましたけれども、私は、基本的な二つの理念、森林の有する多面的機能の持続的発揮と林業の健全な発展、このことについてもう一回改めて質問させていただきたいと思います。 まず、多面的機能の持続的発揮という点から、治山治水の機能に関しての質問がやや少なかったように思いますので、そのことについてちょっとお伺いしたいと思っております。 今、大変日本の山が荒れてお……
○西川(京)委員 谷田先生に引き続き、質問をさせていただきます。西川と申します。よろしくお願い申し上げます。 今回、この教育改革三法案に関する質問の前に、気になる記事が目にとまりましたので、そのことについてちょっとお伺いいたしたいと思います。 五月二十五日の朝日の夕刊の記事で、新しい歴史教科書をつくる会がつくった教科書が市販される動きがありますが、そのことについて、大臣も、法律で禁じてはいないということは御存じでいらっしゃると思いますけれども、こういうコメントをおっしゃっていらっしゃいます。遠山大臣が「違法ということではないのかもしれないが、採択に影響を与えるということもあるので、できれば……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、昨年からことしの新年に続いて大変マスコミ等でも取り上げられました有明海のノリ不作問題について御質問申し上げたいと思います。 私も、一月の二十六日、古賀幹事長を座長とする与党幹事長と御一緒に現地の方に関係議員として入りまして、現地の様子をつぶさに見てまいりました。大変厳しい状況、漁民の皆様方の厳しい思いを肌で感じてまいりました。 折も折、昨日、有明海福岡漁連の皆様が、有明、諫早干拓がこの問題に関係するかどうか、そういう思いがあったろうと思うのですが、この諫早干拓の即時中止と水門……
○西川(京)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、武山百合子さんを委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
議院運営委員会の決定した基準によれば、理事の員数は八名でありますが、諸般の事情により七名とし、委員長において指名されることを望みます。
○西川(京)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、武山百合子さんを委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
議院運営委員会の決定した基準によれば、理事の員数は八名でありますが、諸般の事情により七名とし、委員長において指名されることを望みます。
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。 きょうは、坂口大臣も、狩野副大臣、両副大臣以下、大変長い御質疑で一日大変だと思いますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今、大変厳しい経済状況、その他さまざまな要因がありますが、私ども政治家の、今マスコミをにぎわしておりますいろいろな秘書問題の影響などもあるかと思いますが、特に、日本の国民が自分たちの生活の将来に対して大変大きな不安を今抱えていると思いますけれども、その不安材料の大きな一つが、年金制度に対する信頼感が薄れている、そのことが大きく作用していると思いますけれども、将来の安定した生活を約束する社会……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 溝上、片山、翠川、白石の各先生方、本当にきょうはお忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございました。 一昨日、東海地震の防災強化地域というのが発表になりまして、きょう新聞にも出ておりまして、けさ方のニュースでもやっておりました。いよいよまたこの東海地震に対する住民の人たちの関心も高まるようになってまいると思いますけれども、先生方のお話をお聞きしておりまして、基本的に、地震が起こる前の状況と、それから起きた後にどう対応するか、この問題に絞られるんだろうと思います。そういう観点から、二つに分けて私も御質問さ……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 大臣、副大臣、外遊からお帰りで大変お疲れのことと思いますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。 この五月の十三日に、北海道の音別町でBSEの四頭目が正式に確認されました。この事態を受けて、釧路保健所の食肉検査係の女性獣医師が、生体検査でBSEと識別できなかったという責任を感じて亡くなられたという事態がありまして、大変びっくりいたしましたが、それだけ、これは厚生労働省の管轄ではありますが、現場の方々のプレッシャーというかその仕事のハードさというのでしょうか、そういうこともちょっと……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党を代表して質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 去る十一月の六日に、私どもは農林水産派遣として、有明海のノリの生育状況そして諫早湾の干拓工事を視察してまいりました。私、初めて諫早湾の方は入りましたので、正直申し上げて、もうあそこまで完成している、できてしまっている状況の中で、一体水門を開門したりするいろいろな問題というのはどう対応するべきなのか、私は大変疑問を持ちました。 その中で、現実に、その中の農地整備ということがこれからの課題ではないかな、そういう思いもいたしましたけれども、着々と試験的にいろいろな作物なども生育しておりま……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 昨日、夜のテレビのニュースを見ておりましたら、各局一斉にこの少子化の問題をかなり大きな時間を割いて報道しておりました。そして、我が国の少子化の流れがとまらない、大変深刻な状況であるという認識だったと思いますが、その中で、去年子供が出生した数が百十五万三千八百六十六人と、ピーク時の半数以下だというような報道がございました。 平成十一年以来、政府は少子化に対する危機感を持ちまして、さまざまな、新エンゼルプランその他、少子化対策の推進の方向性の政策をとってきたと思いますが、なかなかこの流れがとまら……
○西川(京)委員 鴻池大臣には、早速現地に視察に行っていただきまして、本当にありがとうございました。お疲れさまでございます。 私と、後ほど御質問されます金子議員、地元の議員でございます。七月の二十日、その当日に、県の副知事そして市長とともに現地に入りました。つぶさに被害状況を見てまいりました。本当に、大勢の方々が亡くなられ、心から御冥福をお祈りしたいと思います。 私は、その中に、同じ町内に住む知人が現地に行きましたらおりまして、どうしたのと言いましたら、私の実家なんですというお話を聞きまして、もう本当に自分の身近にこういうことが起こるんだということを実感いたしまして、災害の恐ろしさ、山国の……
○西川(京)議員 失礼いたします。 星野先生のおっしゃること十分よく、同感の部分もあると思います。要するに少子化の、子供を育てる若い夫婦にとって、まず考えることに、この経済的負担というのは大変大きな部分があると思っております。 そういう中で、昨年来税調でも大変な論議になりました配偶者特別控除、これは廃止して、ぜひ子育てで一番大変な人たちにその税源を振り向けようということで、児童手当の見直しが図られまして、与党三幹事長で図られましたけれども、その中で、今まで就学前までだったのを引き延ばそうということで、六千億の財源の中で二千五百億の枠内でこれを充実するという方向が決まっております。 これは……
○西川(京)議員 第二条でうたっている「父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有する」、これは、あくまでも父親、母親、女性、母性だけを言っているとは、私は、解釈はそうは思っておりません。そして、第一義的に、今、西村先生がおっしゃっている思いというのは、私は十分理解できるつもりでございます。基本的に、今保育所……(西村委員「質問しているじゃない」と呼ぶ)御質問の趣旨は十分わかっているつもりでございます。環境整備が中心になるいろいろな育児制度の整備ということ以上に、もう少し日本の国にとっての人口問題、そして子供を育てるということについて、大きなそういう意思があってもいいということだろう……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 今回、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。九州の熊本県に住む身といたしまして、ぜひ一度、この国土交通委員会で高速道路の問題を質問してみたいと思っておりましたので、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。 今回、この民営化法案が提出され、民営化に向けてずっと長い間さまざまな議論が交わされてきたんだと思います。そういう前提の上で、何を今さらという質問になるのかもしれませんが、私は、やはりずっと疑問に思っておりました。まず民営化ありきというところからこの高速道路の問題が始まってしまったことに、私は大変大きな疑問を持……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党、西川京子でございます。よろしくお願い申し上げます。 新しく日本の農業の一つの大きなターニングポイントとも言える去年からことしにかけての日本の状況の中で、本当に日本の農業、食、そして農村、それをどうするかという、国の一番大きな、大事な基本である、まさに政治の基本とも思える農業の一番新しい、大げさに言えば旅立ちといえるこの時期に、本当はそこにみんな集中して頑張っていかなければいけないこの時期に、またアメリカでああいうBSEが発生いたしました。そして、それに続いてまた鳥のインフルエンザということで、本当に何か、そこの対応に追われてしまって、本来の、……
○西川(京)委員 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、森林法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 森林法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 林業の採算性の悪化等により適正な施業が行われていない森林が増加する中、健全な森林の整備、保安林の適切な管理・保全、国民参加の森林づくり等を推進することは、地球温暖化防止のための森林吸収源を確保する上でも極めて重要な課題となっている。 よって政府は、本法の施行に当た……
○西川(京)委員 今回の卸売法の改正に当たって一言質問させていただきます。 実は、きのう、農林水産委員会のメンバー七名で大田市場に見学に行ってまいりました。委員長ほか、大変勉強になった研修でございましたけれども、その折にバスが大変寒くて風邪を引いてしまいまして、大変お聞き苦しい声でございますので、お許しいただきたいと思います。 今回のこの卸売市場法の改正に当たって、こういう経緯に至った社会的背景というのをまず考えなければいけないと思っております。 近年、女性の社会進出、これはあらゆる分野で大変進んでおりまして、その中で一番進んでいないのがこの政治の分野かもしれないんですが、そういう中で、……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。よろしくお願い申し上げます。 今冒頭に亀井大臣の方からもお話がありましたが、今回の新潟、福井の水害の被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 私も、昨年、地元の水俣の大災害を経験したものでございますので、本当に水害の後のさまざまな大変な思い、よくわかるつもりでございます。どうぞ、政府の方においても、手厚い手当て、よろしくお願いしたいと思います。 それから、亀井大臣以下、本当にWTOでのお仕事、お疲れさまでございました。 今回、十年前のWTOの米の輸入自由化受け入れのあのときのことを考えますと、本当に私……
○西川(京)委員 ただいまBSEに関する野党提出の二法の説明を聞かせていただきました。 平成十三年の我が国初のBSEが確認されて以来、屠畜場等における特定危険部位の除去やBSE全頭検査など、国内では世界に誇る安全なシステムというものが構築されたと私は思っております。 昨年十二月にアメリカでBSEが確認されて以来、米国産牛に関しては、今、輸入禁止措置が続けられております。すなわち、安全と確認されない限り輸入解除はしないというのが現状でございます。アメリカ側と日本の農水省側とのさまざまな交渉が行われました。そして、私が今申し上げました安全と確認されない限り輸入解禁にはしないということが、お互い……
○西川(京)議員 小宮山先生、ありがとうございます。たしか少子化社会対策のときにも御一緒に質疑をさせていただきましたけれども。 確かに、先ほどから小宮山さんがおっしゃっていること、どこまで国がこういう基本法、法律で個人の領域に入っていくのか、その辺は私もかなりあいまいな部分というのはずっと残しているのは事実でございます。 しかし、今それが、かつての日本の社会であればごく当たり前であったことが、例えば家庭、学校での役割分担というようなことが大変明確に、社会秩序というのがもう少しきちんとしていた時代があったと思うんですね。そういう中で大変、親が親たる義務をどうも果たしていない現実とか、さまざま……
○西川(京)議員 おはようございます。
私もきょうは党の部会の朝食を食べてまいりましたので、宮腰先生と同じで、和食のほとんど理想的なあれでございました。
公明党さんはおむすびを食べるんですね。よくわかりました。
【次の発言】 今、今野議員のおっしゃること、大変同感する部分があります。
言うなれば、この高度経済成長の流れとともに日本人の生き方そのものが変わってきたと思います。それにつれて女性の生き方も変わってきたと思います。私は、女性の職場進出は大いに結構だと思っている人間です。ただし、そういう現象の中で、女性が家庭の中で今までさまざまに担ってきたものが物理的にできにくくなってきた状況とい……
○西川(京)委員長代理 次に、山本喜代宏君。
○西川(京)委員長代理 次に、高橋千鶴子君。
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子と申します。よろしくお願いいたします。きょうは、本当にこの発言の機会をいただきましてありがとうございました。 まず最初に、恐れ多いんですが、小泉総理に御質問させていただきたいと思います。私、まだ議員歴が五年目で、大変未熟な者でございますので、発言その他でもし失礼のことがありましたら、どうぞ御寛容の心をもってお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 小泉総理が総裁選に立候補されるときのお言葉として、自民党をぶっ壊すとおっしゃって総理大臣に見事になられました。私は、そのときの言葉を私なりに解釈いたしまして、小泉総理は本当に自由民主党を心から愛し、……
○西川大臣政務官 佐藤先生、ありがとうございます。 まさに、このアスベスト問題、本当に我が厚生労働省にとっても大変大きな課題でございまして、今環境大臣もお越しでいらっしゃいますけれども、環境省と本当に連携をとりながら、しっかりとした対応をしていきたいと思っております。 尾辻大臣がそういうふうに大変前向きな発言をされたということは大変大きなことでございまして、なるべくこの労災認定基準の見直しについての、大体いつごろはっきりするんだというお話もごもっともでございます。本当に病状を考えますと、一刻でも早く、きちんと早急に対応しなければいけないということは私たちも認識しております。 その中で、な……
○西川大臣政務官 このたび、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました西川京子でございます。よろしくお願い申し上げます。 選挙中に、国民の皆様の一番の願いが、この社会保障分野の安心、安全な制度を構築してくれ、そういう要望が一番強かったように思います。その他の分野も一生懸命皆様の御意見をちょうだいして頑張ってまいりたいと思います。 西、中野両副大臣、藤井大臣政務官とともに尾辻大臣を一生懸命全力で補佐して頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西川大臣政務官 厚生労働大臣政務官を拝命いたしました西川京子でございます。 赤松、中野両副大臣、そして岡田政務官とともに引き続き川崎大臣を支えまして、厚生労働行政の推進に一生懸命頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西川大臣政務官 ただいまの岡本委員の御質問でございますが、連休前の厚生労働大臣の御答弁にもありましたように、もう少し開示は要求していくべきだろうという大臣の御答弁もあります。そういうこともありまして、先日の日米専門家会合におきましても、口頭で直接、日本側からも開示の要求をしているところでございます。 今後、米側に対しましても、より明確な返答を求めてまいりたいと思っております。
○西川大臣政務官 どうも枝野先生、御質問ありがとうございます。
私も、このたびのこの事件の患者さんに対して、厚生労働政務官という立場で心からお悔やみ申し上げたいと思います。まず最初にそのことを申し上げたいと思います。
御質問に関しましては、確かに産婦人科医は一名でございました。ただ、当該手術に当たっては、助手として外科医師がついていたという現状でございます。
【次の発言】 実は、帝王切開という手術は産科の中ではそう難しいことではないという認識が通常あります。ですから、そういう中で、県や国に対しての報告義務というのはないんですね。
そういう中で、実施の状況の詳しい実数みたいなものは把握でき……
○西川大臣政務官 西川でございます。 私がたまたま九州の方におりまして、近いということで、大臣の御指示によりまして早速十一日に現地に入らせていただきました。 集落からちょっと離れたところにございまして、本当に外壁と屋根の一部を残すという状況で、ほぼ全焼という大変悲惨な状況でございまして、九人の認知症の方々が入居されている中で七名お亡くなりになるということで、本当に悲惨な状況でございまして、心から御冥福をお祈り申し上げまして、献花もいたしてまいりました。 ただ、現地の状況を考えますと、ちょうど集落から離れていて、ホースをつなぐのに五百メートルもつながなければいけなかったというような、消火活……
○西川(京)委員 おはようございます。自民党の西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 たしか、この衆議院で教育基本法、無事採決が終わりました。そのときに議場で、私は国会議員になって六年半になりますが、あの議長の成立したという一言を聞いたとき、正直申し上げて、本当に胸の熱くなる思いを感じました。私は、国会議員になって最初からこの教育基本法改正を言い続けてきた者でございますので、いろいろな評価があったと思いますが、この改正が成立した、法案が成立したということは大変重いものがあったと思います。 今、参議院で最後の議論が行われているところでございますが、そういう衆議院で一応可決した後にま……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 実は、私も社会保険庁改革の座長を厚生労働大臣政務官のとき務めさせていただきましたので、その問題をと思いましたが、先輩が、ぜひそれは絶対に私が仕切るということでございましたので、私は、今の子供たちの現状を考えた中での私の結論に至ったことを中心に質問をさせていただきたいと思います。 今、子供に何が起こっているのか。もう皆さん、私があえてここでいろいろ指摘するまでもなく、本当に今の毎日のマスコミをにぎわすさまざまな事件の中に、私たちからすると信じられないような、親が子を殺す、子が親を殺す、あるいは子供同士殺し合……
○西川副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 私は、主に、医療、年金、介護、社会保障分野を担当させていただきます。 いわば、人間が生まれてから亡くなるまで、一生の中で、さまざまな分野で、非常に密接に関係する分野でございますので、現場の皆様あるいは各国民の立場に立って、しっかりと皆様の御支援、御協力をいただいて務めさせていただきたいと思います。 岸副大臣、両政務官とともに舛添大臣をしっかり支えて、頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○西川副大臣 ただいま舛添大臣がおっしゃったとおりに、プロジェクトチーム、実は官僚だけで先週発足しておりますが、それではちょっとやはりなかなか思うようにはいかないだろうという大臣の御判断によりまして、私ども、きのうから発足させていただいております。 そして、淡々と聞き取り調査、それはもう先週から始まっておりますが、私たちが入った時点で、それからもう一回、必要があれば再度お願いするということも含めて、徹底した聞き取り調査、それを淡々としたいと思っておりますので、しっかりした結論を出したいと思っております。
○西川副大臣 田村議員にお答えいたします。 いわば社会保険庁の問題、例の年金の不払い問題から、ずっとさまざまな不祥事が延々と出てきた中で、いわゆる社会保険庁経営の国民年金保養センター、これは一切売却処理するということに決まった中で、RFOで委託されて、国民年金福祉協会に移管されていたわけですね。そういう中で、まさに国民の非難の真っただ中でこういう不透明な委託業務が行われていたということ、私も大変驚きでございます。私の立場で、こんな非常に無責任なような言い方かもしれませんが、本当にびっくりした状況でございます。 公設民営という形でやっている中で、利益相反とかそういうことが果たして当たるのかど……
○西川副大臣 古屋委員にお答えさせていただきます。 今、二十五年間の受給資格期間、要するに納める受給資格期間というのは長いのではないかという御指摘でございますけれども、我が国の公的年金制度は一応、この制度は四十年間保険料を納めていただくということを前提として成り立っている制度でございまして、そのために、この二十五年間を確保するために、実は低所得者層の方々に関しては免除制度というのを設けておりまして、所得が低いから払えないけれども、受給資格として、年数としてカウントしますよという制度を設けております。それから、六十歳以上になってもまだ払い続けていいですと。そういう制度をいろいろと利用いたします……
○西川副大臣 衆議院議員大村秀章君外六名提出の厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律案につきましては、政府としては特に異議はありません。
○西川副大臣 三ッ林先生にお答えいたします。 そもそもこの肝炎の調査チームができた経緯ですが、十月の十六日に、舛添厚労大臣がマスキングをしていない方のリストはないと答えてしまった後に、地下倉庫からマスキングがない資料が出てきた、そういうことを踏まえまして、大臣が、一体この書類管理その他はどうなっているんだと。それと、患者の方々が告知をしてほしかったという思い、それの声を受けまして、この二点に絞って調査チームをつくってしっかり調べろという御命令のもとに、私をヘッドに、松浪、伊藤両政務官、それと、民間の第三者を入れるべきだということでお二人の弁護士を入れられた中で、あと官僚の何名かとで編成された……
○西川副大臣 逢坂先生、お母様が御入院されていたということで、少しでもよくおなりになられるように、お見舞い申し上げたいと思いますけれども、日本の医療制度は、まさに保険証一枚で、いつでもどこでもだれでも、安心して医師、医療にかかれて、入院ができてというのを誇っていたわけですね。ただ、ここ五、六年、その崩壊の状況が著しいということは認識しております、しっかりと。 その中で、今財務副大臣の方でもおっしゃいましたけれども、研修医制度が変わった、これはやはり大きな一つ拍車をかける要因だったと思いますね。やはりある程度、卒業したときに地域に残るというような、強制的なそういう制度もこれから入れていかなきゃ……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 大畠先生がおっしゃるように、今、周産期医療あるいは小児科、脳外科関係において大変お医者様が少なくなっている、いわば周産期医療が崩壊しているのではないかという御指摘をいただいて、私たちも懸命にその実情の把握、そしてその対策に今頑張っているところでございますけれども、今おっしゃった問題、医療事故、それに対してまず警察が出てくる、ここの問題に関して、お医者様に対して大変大きなプレッシャーになっている、これはかなり影響があることは事実だと思うんですね。先般の福島の大野病院のお医者様自身が逮捕される、あれは非常にセンセーショナルな事件で、かなりそういう精神的な……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 先ほどから、社会保険庁に対するこの数年来のさまざまな不祥事、その中でも、徹底してこれは廃止、解体、そして新しい組織をつくるんだということになりました。その中で、二つの組織に分割する、いわば、年金と健康保険、両方やっておりましたから、これを二つに分割するということになりました。その中で、日本年金機構、これが今回の年金を主に扱う機構として新たに誕生するわけですが、平成二十二年一月に設立することとして、今準備が行われているところでございます。 その中で、やはり基本的な一番のこととしては、職員がもう公務員ではなくなる、民間人としてなるということで、能力と実……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 現在、介護労働者の賃金の実態や介護事業者の経営実態について具体的に調査をしております。ことしの四月あたりから始めまして、九月あたりにこの調査結果が出ると思います。それと、介護労働者自体への調査、これをしっかりいたしまして、この調査結果を踏まえまして、きちんとした対応をしたいと思っております。 さらに、介護報酬改定以外の事務負担の軽減措置の問題、介護労働者の現場の方々がこの事務処理の面についても大変な時間をとられる、そういうこともありますので、ぜひこの軽減なども図りたいと思っております。 そしてさらに、給与だけでなくて、やはり働きやすい魅力ある職場……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 周産期医療に関しましては、本当にさまざまな点で医師不足の問題がずっと叫ばれておりまして、大変御迷惑をおかけしております。 その中で、長期的な政策としては、もちろん、大学の定員をふやしたり、あるいは女性医師がやめないで済むような、院内助産所をふやしたりとか、いろいろな長期的な政策は出しているんですが、とりあえず短期に、今どうするんだ、そういうことで、今回、この鎌倉市の取り組み、本当にある意味でありがたいな、そういう思いも持っております。 昨年五月に緊急医師確保対策を早急に取りまとめましたが、その中で、今回、大幅に医師確保対策の予算をふやしました。一……
○西川副大臣 きょう、肝炎の原告の方も傍聴席においでで、政府の大きな判断のもとに和解が成立いたしまして、本当に私もほっとしております。今回、肝炎対策、治療、新薬開発その他、一にかかってそのことがこれからの課題だと思っております。 その中で、先ほど山井議員から御指摘がありました国立がんセンターの問題ですけれども、今回、この独法化の流れの中で、国立がんセンターも独法化されます。がんセンターその他は、難病の診断、治療、研究、研修などという大変不採算な業務を担当しておりますので、この分野に関しまして一般会計から繰り入れが行われております。 全国立高度専門医療センターに対しては、繰入額が総額で四百三……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。
健康保険あるいは厚生年金保険の適用につきましては、基本的に常用雇用というのが今対象になっております。各事業所の労働者の労働時間、それと労働日数、労働形態などを勘案しまして、おおむね平均的な労働日数の四分の三以上である、それが健康保険、厚生年金保険の対象、被保険者として認定しているわけでございます。
したがって、常用的使用関係があるか否かが判断の基本ではありますけれども、それとともに、週二十時間の短期労働者については、一般的には健康保険あるいは厚生年金保険の対象にはなっておりません。
【次の発言】 この年金一元化法案の閣法は平成十九年の四月に提出され……
○西川副大臣 今回のハンセン病問題の解決の促進に関する法律案につきましては、特に政府として異議はございません。
○西川副大臣 ありがとうございます。 まさに今委員がおっしゃいましたように、介護の問題というのは、厚生行政におきましても、医療と並んで最大テーマの一つということが言えると思います。 介護保険制度というのがスタートした中で、最初、厚生労働省として思っていた以上の、倍ぐらいの必要度と財政の面もかかっているわけですけれども、そういう中で、確かに、今おっしゃったように、お年寄り御本人の意識調査をすると、実はやはり住みなれた場所で最期を迎えたいという方が圧倒的に多いんですね。しかし、大概の場合は、子供に迷惑をかけたくない、あるいは家族に迷惑をかけたくない、そういう思いの中で施設に入りたいという御意見……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 確かに、実際には幼稚園以上に保育所に通っている児童の方が多くなっている現実があります。その中で、学校その他の耐震化率というのは大変今喫緊の課題だと思っておりますが、もちろん、保育所あるいは福祉施設も当然この耐震化の対象に入れております。今回の大臣告示で保育指針の中にしっかりとこの問題は書かせていただきました。 その一方で、公立保育園の施設整備費その他が地方分権で地方自治体に予算が全部行ってしまっている、その現実があります。私立保育園の方はまだ厚労省が持っておりますけれども。そういう中でどういうことが現実にできるのかということになりますと、今議員おっ……
○西川副大臣 おはようございます。杉浦先生の御質問にお答えさせていただきます。 今、仮に二十二兆円という消費税を計算するに当たりましては、単純に計算いたしますと、今の給付対象人口二千八百万人、この方々に現行の六・六万円を掛けますと、この数字が出てまいります。これを十三兆円に圧縮するにはどういう方法があるかということでございますけれども、これは簡単に考えますと、給付対象人口を抑えるのか、あるいは一人当たりの給付額をカットするのか、そのどちらかだと思います。 そういう中で、十三兆円に圧縮するということは四割程度圧縮するということでございますけれども、仮に今の民主党のマニフェストの所得制限をする……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 今、日本の社会保障制度、保険料方式でやっております。その中で、確かに民間の会社というのが、日本の、特に経済成長の時期からずっと、社会の中での厚生、社員の厚生という、大変力を入れてきて、いわば社員の人生、生活を会社がかなりの部分を請け負ってきたという面があったと思います。 そういう中で考えますと、この税方式というのはいきなり公がどんと出てくるわけでございまして、今先生がおっしゃったように、大変会社と社員のきずなというのでしょうか、そういうものを深める一つの役割も果たしていたと思うんですね。 今、会社に対しての、会社は株主のものだという考え方に動き出……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。 質問の機会をいただきましてありがとうございます。よろしくお願いいたします。 舛添大臣、厚生労働行政、本当に多難な、次々と大きな問題を抱えた中で、大変お疲れでございますけれども、ぜひこのまましっかりと支えて頑張っていただきたいと思います。 私も、昨年の八月末から、舛添大臣のもとで厚生労働の副大臣を一年間務めさせていただきました。就任直後からさまざまな大きな問題が発生いたしまして、本当に厳しい一年だったなというのが正直なところでございます。 厚生労働行政というのは、本当に国民の皆様の毎日の生活に直結する分野、それもあ……
○西川(京)委員長代理 水田保険局長、時間になっておりますので、手短にお答えをお願いします。
【次の発言】 郡さん、時間でございますので、手短にお願いします。
【次の発言】 次に、高橋千鶴子さん。
○西川(京)委員長代理 福山君、簡略にお願いいたします。
○西川(京)委員長代理 次に、赤池誠章君。
○西川(京)委員長代理 次に、井澤京子君。
○西川(京)委員長代理 次に、細川律夫君。
○西川(京)委員長代理 山井君、もうちょっと正確に質問してください。
【次の発言】 時間が来ておりますので、簡潔に御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 次に、内山晃君。
○西川(京)委員 おはようございます。自民党の西川京子でございます。 大臣、本当に長い間の御審議、お疲れさまでございますけれども、どうぞよろしくお願いします。 審議時間も、きょうの時間を含めて二十五時間になるかと思います。それぞれ与野党、さまざまな今回の法案に対する意見が出ておりますが、私も締めくくりという立場で、大まかな質問になるかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。 今回、この年金問題というものが国民の関心事の大きなテーマになったのは、やはりいろいろ管理上の不祥事がさまざまに浮き出たということで、いわば初めてと言っていいほど国民が年金という問題に興味を抱いたわけです。 ……
○西川(京)議員 西本先生の御質問にお答えさせていただきます。 D案は、脳死が人の死であるという大前提に立ちたい、やはり社会的コンセンサスはまだ得られていないだろう、そういう立場でございます。その中で、今おっしゃいましたように、WHOの今回の要請がありました。これは明らかに、行き過ぎた移植ツーリズム、その他不透明性がある、そういうものへの警告だと思います。 その中で、私たちは自国内で完結しなければいけないという義務も当然ある。その中で考えましたのが、今の社会通念上の思いも大事にしながら、やはり十五歳以下の子供たちの移植医療は推進していかなければいけない。移植医療でしか命がつなげない方々がい……
○西川(京)議員 井上先生にお答えさせていただきます。 確かに、今、A案の方々は親族の優先順位というものを認めるという方向になっておりますが、私どもは、この臓器移植法の基本理念、「移植術を必要とする者に係る移植術を受ける機会は、公平に与えられるよう配慮されなければならない。」この公平性の原理というのはやはり大変重いものがあると思います。その中で、血液型が適合するとか、そのときの緊急度とか、優先順位というのは大変厳しいものがあると思うんですね。そういう中で、やはりこの公平性の原理は貫かなければいけない、その立場に立っております。 それと、私たちは本人の意思を大事にするんだから、その辺はちょっ……
○西川(京)委員長代理 次に、柏倉祐司君。
○西川(京)委員長代理 お待ちください。(発言する者あり)
○西川(京)委員長代理 追って、委員長交代の後に、委員長からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 その御趣旨は、理事会に諮って、また、委員長にもお伝えしたいと思います。
【次の発言】 田村厚労大臣、御答弁よろしいですか。
【次の発言】 直接話し合わないでください。
○西川(京)委員長代理 次に、足立康史君。
【次の発言】 保険局長です。
○西川(京)委員長代理 足立康史君、質問時間が過ぎております。
【次の発言】 次に、新原秀人君。
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 きょうは、参考人の諸先生方、本当にそれぞれお忙しい中をお時間を割いていただいて、我々にそれぞれのお立場での御意見を頂戴いたしました。本当にありがとうございます。それぞれのお立場からの意見で、聞いていて、それぞれに、なるほどと思うことが多々ありました。そして、やはりそれだけに、それぞれの立場によってまた違う視点での切り口、いろいろと大変参考になりました。ありがとうございました。 まず、私ども、現実にいろいろな事件が起きている中で、今回の生活保護法の見直し、生活困窮者自立支援法案、そして子どもの貧困対策の推進に関する法律案、これをそれぞれ今……
○西川(京)委員長代理 私、今代理ですので、委員長に御報告しておきます。
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。 本日は、二十分という時間ではありますが、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 連日の予算委員会の質疑で、安倍総理以下皆様、本当にお疲れのことと存じますけれども、どうぞ、もうしばらくおつき合いをよろしくお願い申し上げます。 アベノミクス、いわば経済再生、大きな柱が、好調に滑り出しました。その中で、いわば経済対策、成長戦略、これが今、これからの最大の課題だと思います。 今、北朝鮮のテポドンの問題その他で大変厳しい緊張状態にある中で、やはり教育問題というのは、国の根幹でありますので、ゆるがせにでき……
○西川副大臣 御質問ありがとうございます。後藤先生は、文科省の政務官をおやりになったときにこの問題にしっかり御対応いただいたということで、多分すごく思い入れもおありなのだろうと思って、責任重大に感じております。 産学協同研究政策は、大分以前からずっと産学協同、産学協同と言われてきたわけですけれども、ではどのくらい実績があったのかと。多分、先生のお気持ちは、過去の実績をきちんと評価した上で今後どうするんだという話だろうと思います。 実は産学協同連携活動は量的には大変拡大しております。大学の特許保有件数、これが平成十八年は三千二百五十六件でしたが、平成二十三年には一万四千十六件にまで拡大してい……
○西川副大臣 長妻委員には、御質問ありがとうございます。 実は、私も、個人的にですが油絵を描きますので、この日展というのは大変興味のある展覧会で、何度も今まで見に行ったこともありますし、そういう意味で、今回の新聞報道は、ちょっと、えっという思いがあります。 その中で、今回のあれを受けまして、文科省としても、大体これは、公益社団法人に日展はなっておりまして、今は実は内閣府の管轄になっておりますけれども、文科省としても、文部大臣賞その他を出している、後援もしているということで、この問題を大変大きく受けとめております。 その中で、早急に外部委員も含めた調査委員会を立ち上げたということで、ただ、……
○西川副大臣 おはようございます。
今御指摘の数は、現在で九十九ございます。
【次の発言】 確かに、生活保護の方は横ばいという中で、就学援助の対象児童がふえているということ、今回検討いたしました。
平成十八年二月に実施した就学援助に関する調査結果、このときのアンケート調査の結果ですと、三つぐらい要因がありまして、企業の倒産やリストラなど経済状況の変化によるもの、あるいは、離婚等による母子家庭、父子家庭の増加、児童扶養手当受給者の増、それから、就学援助制度の周知ということも挙げられております。
このアンケート結果に基づいて、もう一回、さらに今回、一部、全部ではありませんが、百七十三の自治体……
○西川副大臣 何か、御通告とはちょっと違う話かもしれません。
要は、公設民営化の問題は、大阪市からの方の御提案があったわけですけれども、義務教育の分野となると、これはかなりハードルが高いです。検討して前向きにやるという方向性は出ておりますけれども、それに関しては、義務教育でなかったら、それはかなりいろいろなやり方があると思いますけれども、義務教育で、全国一律のきちんとした義務のあれを担保できるかということは、かなりの厳しいハードルがありますので、一年をかけてしっかり対応させていただきたいと思います。
【次の発言】 高校でしたら、もう少し短い検討で……(山田(宏)委員「どれぐらい」と呼ぶ)いや……
○西川副大臣 おはようございます。 このたび、文部科学副大臣を拝命いたしました西川京子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 下村大臣を大変よく補佐いたしまして、私は、教育全般、それと文化行政を担当させていただきます。 東日本大震災からの復興はもちろんでございますけれども、やはり、国の根幹であります教育再生、このことをしっかりと皆様とともに対応させていただきたいと思います。それと、文化芸術立国、この推進を図ってまいります。 委員長様初め、各委員の皆様の御指導、御鞭撻をいただきまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西川副大臣 義家委員には、本当に教育に関する熱い情熱で語っていただいて、いつもありがとうございます。 ただいま御指摘の特定扶養控除の縮減による負担増という点に関しては、特に、特別支援学校高等部の生徒、定時制、通信制高校の生徒に対しては、特別支援教育就学奨励費の拡充という形で支援していきたいと思っております。 その中で、特に、具体的ではありますが、ICT機器等を購入した場合の保護者負担の軽減、それから、交通費の補助対象範囲の拡大による保護者負担の軽減、それともう一つ、高校を中途退学した人が再び定時制、通信制高校でよしもう一回やるぞという形で学び直すときに、制度が、特に私学対私学の間で、三十……
○西川副大臣 先生、ありがとうございます。 本当に大変恐縮で、不明にして私は、今回、このザハ・ハディッドさんのデザインが新競技場のあれに決まるまでは存じ上げなかったんですね。その後、デザインの写真集を拝見させていただいたりスマホで調べたりいろいろいたしまして、すばらしい建築家だということは、もうよく存じ上げております。特に、年代的にも近いということで、大変うれしい話だなと思っております。 彼女は、二〇〇四年に建築界のノーベル賞と言われているプリツカー賞も女性で初めて受賞されたということで、この賞は日本の丹下健三さんや槇文彦さんたちも受賞されているそうですけれども、こういう分野で女性が活躍し……
○西川副大臣 足立先生の御指摘は、私自身もお地元からいろいろ、幼稚園関係者からもいろいろな御質問をいただいております。 今回のこの制度、当然、確かに景気判断を見て、年末に総理が判断して、それからという中で、しかし、やはり現場サイドとしては、今の現実の、今、岡田副大臣からもおっしゃったように、そういう問題に対応するために、やはり行政側としては対処しておかなければいけない、そういう問題があると思います。 その中で、公定価格をきちんとある程度決めるということは、遅くともことしの四月、六月あたりまでにはしっかりと情報を幼稚園側の皆さんに御提供して、本当に現場の方々と意見調整をしながら、その辺の不安……
○西川副大臣 今回、この新制度発足に当たっては、特に幼稚園関係者の方は随分悩まれたと思います。そういうことも含みまして、今回のこの消費税一〇%が、当然上がるという前提でもちろん制度設計をしているわけでございますけれども、仮にそういう事態があり得るということがあっても、やはり平成二十七年度の四月の施行を想定して準備を進めていきたいと思っております。
【次の発言】 各省庁連携して、意思の統一を図りながらやっておりますので、変わりございません。
○西川副大臣 本当に、先生御指摘のように、今回の事件は大変痛ましい事件でございまして、なぜこういうことが長らく放置されてきたのかというのは、本当にいろいろと疑問なところがあるわけでございます。 今回、児童相談所や教育委員会の対応には、非常に現場での対応に問題点が指摘されております。その中で、正直、まだ本当に、詳しい、詳細がなかなかわかっていないということがありますので、今神奈川県では本事案についての特別の検証委員会を立ち上げまして、この検証委員会の報告をしっかりと待ちたいという思いでおります。 今回、平成二十年の入学説明会で児童の保護者が参加しなかった折に家庭訪問をしたわけですけれども、空……
○西川副大臣 高橋先生、本当にお久しぶりでございます。 きのう、東北大震災の三周年の追悼式、先生も出られたと思います。被災者の三名の方々のそれぞれの家族への思い、やはり、みんな涙なくしては聞いていられなかった状況があったと思います。まして、小さな小中学生、子供たちを亡くした親の気持ちというのは、本当に私たちの想像を超えるものだろうと思います。 そういう中で、今回の震災で、確かにその線引きというんでしょうか、子供を親御さんに引き渡した方がいいのか、学校で保護した方がいいのか、そういうことというのは本当にそのときの瞬間の判断だったんだろうとは思いますけれども、やはり今回の教訓を踏まえまして、し……
○西川副大臣 御質問ありがとうございます。 階先生が御指摘のように、このリニアコライダーの計画は、まさに宇宙創成の謎を解く壮大な計画でございますので、日本にとっても本当に、かなり、日本はその前段階のCERNを決める段階において、大型加速器をつくるときの技術、こういうものにも大いに貢献しておりますし、ノーベル賞の物理学賞も六名輩出している。そういう意味で、日本が手を挙げることの必然性というか、それはすごく、かなり大きいものがあると思うんですね。先生がおっしゃったように、さまざまな効用もあるわけです。 ただし、本当にこれは大きな、一兆円近くのお金がかかるということで、かなりこの計画を、本当にで……
○西川副大臣 高橋先生の御質問にお答えさせていただきます。 本当に、今回の東北振興の一つの大きな目玉として、これは各自治体からの御要望で、東北に新設医学部をということでございますので、それに対応してこれからどうやって具体化するかということでございますけれども、今、もちろん、医師不足、医師の偏在とか、こういうことが一番全国的な課題である中で、新たに医学部をつくるということは、大変厳しい現実はあると思いますね。そういうことで、私たちも十分に細心に、その辺のところはしっかり役目を果たしていきたいと思います。 先ほどの、地域に定着していくことが一番大事だろうということの一つの答えとしては、今回の東……
○西川副大臣 豊田先生、御質問ありがとうございます。 私も、きのう、ちょっとどうしても事情がありまして、ケネディ大使とのあれは失礼させていただきましたけれども、大変実りある会であったとお聞きしております。 安倍内閣の、いわば今回の大きな柱、当然、経済再生でありますけれども、もう一つの大きな柱が教育再生です。その教育再生の中のまた大きな柱の一つがグローバル人材育成ということで、これは文科省としても大変大きな課題として取り組んでいるところでございます。 先生がおっしゃるように、今、大変若者が内向き志向になっておりまして、海外に留学する数がどんどん減っております。これをとにかく、留学させればグ……
○西川副大臣 今回の大雪で命を落とされた方、おけがをされた方、それぞれに本当にお悔やみとお見舞い申し上げたいと思います。特に、後藤先生のお地元では千人以上の方がまだ孤立しているということで、本当に御心配なことと存じます。 御指摘がありました今回の大学受験生に対しての今の状況、再試験その他含めて状況をということでございますが、十七日付で、実は、文科省としては全大学に、再試験、再受験の実施等の配慮の文書を発出したところでございます。先生も御存じのこととは思いますが、改めて申し上げたいと思います。 試験時間の繰り下げ、あるいは再試験の実施、また、郵便物がそれまでにきちんと届かずに受験票等がないと……
○西川副大臣 村岡先生、御質問ありがとうございます。お父様にも大変お世話になっていまして、ありがとうございました。 今委員がおっしゃいました農業高校の現状ということでございますけれども、農業高校は、いわゆる実践あるいは研修その他で農業の基礎的知識をつけるということが基本的なことでございます。先ほどからずっとおっしゃっていらっしゃいますように、農業の六次産業化、そういうことに向けて農業高校がこれからどうやっていくんだということの御指摘だと思います。 その中で、先ほど委員がおっしゃいました、卒業生の五%しか農業には従事していないじゃないかというお話でございましたが、二十五年三月の卒業者二万七千……
○西川副大臣 山本先生、御質問ありがとうございます。西川でございます。よろしくお願いいたします。 今、先生がおっしゃったように、本当に道徳教育という言葉を発すると、何かややもすると非常に思想的な、政局的な話になるような雰囲気というのがあったと思うんですね。ところがやはり、この道徳教育、まさに人格を形成する、他者と一緒によりよい人生を生き抜く力の根本になるのがいわば道徳教育だと思いますので、あらゆる教科の根本に据える教育だと、私はそういう認識を持っております。 その中で、人が人として生きるために必要な思いやりや、あるいは命の大切さ、みずからを律する心というんでしょうか、そういうものを本当に社……
○西川副大臣 おはようございます。 吉田先生の御質問にお答えさせていただきます。 私も、ヨーロッパと日本と、その経済状況、発展状況、あるいは今までの過去の歴史の教育に対する思い、そういうものに差があるとは思えないので、何が原因なのかなとずっと思ってまいりましたけれども、一番ああなるほどと思う理由が、社会人学生の割合、社会人になってからまた大学に入学し直す、この割合が、実は日本が二%、OECDが平均で二〇%、これがかなり大きく影響しているということがわかりました。 そしてもう一つは、外国人の留学生の割合が、日本は三・一%、OECD平均六・九%。これも結構大きな要因になっていると思います。 ……
○西川副大臣 先生、御質問ありがとうございます。 留学生の倍増計画、これは本当に文部科学省としても省を挙げて頑張っているところでございますけれども、その中で、先生が御指摘のそれぞれ海外の大学との相互互換制度、この辺を整備するということも非常に大事だということをよく認識しております。 その中で、現時点で我が国の大学でもこうした連携の強化に取り組んでいる大学が、平成二十三年度時点で、外国の大学と単位互換協定を締結している大学が三百三十六校ございます。そして、その中で、国内の大学と外国の大学の双方で学位を取得できる、御指摘のダブルディグリープログラム、これを実施している大学が百四十三校ございます……
○西川副大臣 この採択地区の、学校単位でも将来的にはというお話がありますが、おっしゃるとおり、平成二十一年に再改定されたんですね。平成十九年六月にそもそもは閣議決定されておりまして、「将来的には学校単位での教科書選択の可能性も視野に入れて、教科書採択地区の小規模化を検討する。」ということとなっております。 この趣旨を受けまして文科省といたしましては、各都道府県の委員会に対して、「採択地区がより適切なものとなるよう不断の見直しに努める」、そういう立場で指導してきたところでございます。 現実に、平成八年度は四百七十八地区であった採択地区が、平成二十五年度、今年度ですが、五百八十六にふえておりま……
○西川副大臣 新開議員にお答えさせていただきます。 先ほど大臣の方からもお話がありました。まさに、二〇二〇年オリンピックをターゲットイヤーとして、日本を世界の文化の発信基地というかハブにしていくんだという大きな目的を文科省としても発信させていただいておりますが、伝統文化や伝統工芸、これらを文化庁の省庁の枠を超えて国内外に発信していくということは本当に大事なことだと思っております。 そういう中で、実は昨年の十一月に、世界に誇る日本各地の文化力を観光の振興と密接に連携しながら維持、継承、発展させ、世界への発信力を強化するためということで、文化庁及び観光庁の包括的連携協定というのを結ばせていただ……
○西川副大臣 中野委員にお答えさせていただきます。 先ほど、大臣の方からお答えがありました。要は、責任体制を明確化させるということの一つの大きな改善点を申し上げましたけれども、確かに、形骸化しているという議論はあちこちであるということは承知しております。 その中で、やはり一つは、緊急のときに対応できないということが大きな要因の一つだと思うんです。それが、今大臣のお答えのように、教育長に一本化したということで責任体制は明確化した。また一方で、教育委員会が何を議論しているのかよくわからない、あるいは、本当に中身の濃い議論をした上でいろいろな、例えば教科書の問題にしても採択されているのか。いろい……
○西川副大臣 中根先生の今の御質問のお話を聞いておりまして、本当に私も、審議会等の民間の先生の御意見も拝聴しながら、最初、A案、B案という案が出てきて、かなり対立したような議論がありましたけれども、その中で、やはりお互いが議論を深めることによって、お互いの立場で実は気づかなかったこと、違う案に対する理解が深まること、そういうことを法案提出以前に大変長い議論が行われたということが、本当にある意味ではこういう今の形になったことだと思っておりますので、これは決して妥協の産物ではなく、お互いの立場が理解を深めた結果だと、私はそんなふうに思っておりますけれども、その中で特に、常勤の教育長ということで、責……
○西川副大臣 先生おっしゃるように、今回の制度改正においても、この政治的中立性というのは随分議論の一番大きな、中心的なところを占めていたと思いますが、実は現行制度におきましても、もちろん戦後の大きな改革の中で、レーマンコントロールという思想が入った中での政治的中立性というのは非常に大きな、中心的な議論だったろうと思います。 現行制度においてもこのことに関してはきちっと、かなり配慮されておりまして、例えば、教育委員さんは同一政党所属委員が委員会の二分の一以上を構成しないようにすること、あるいは服務等、これは第十一条の規定の中で政治的行為が制限されていること、そして、罷免要件を限定することによっ……
○西川副大臣 吉田委員にお答えさせていただきます。 今回、この教育委員会制度改正、これはまさに今の委員の御懸念にかなり応えるための改正ではなかったのかなという思いがいたしておりますけれども。 教育基本法の第十六条には、「教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」こういうふうにうたっております。 その中で、国の役割は、当然、基本的な制度の枠組みの策定、そして全国的な基準の制定、そして財政的支援、財源保障、これが国の役割である一方……
○西川副大臣 柏倉先生、御質問ありがとうございます。 今までの公教育の中で、一般的に、大学の受験体制、これからいろいろ変わっていくと思いますが、それに鑑みて、もう塾に行っていないと受験がなかなか達成できないというようなそういう風潮がかなりある中で、塾に行くという子供たちの割合というのはかなり多いのは事実です。そういう中で、公教育が塾はけしからぬというような、ある意味ではお互いに否定し合うようなそういう関係はあったと思うんです。その中で、今回、佐賀県の一緒にやっていこうというこの試み、私はすごくいいと思っています。 そういう中で、実は今の公教育が、ある程度家庭の力が一体的に低下していく中で学……
○西川副大臣 大口先生の御質問にお答えいたします。 法科大学院の今置かれている現状が大変厳しいということは十分に理解しております。 その中で、やはり、公的支援をいわばツールにして、しっかりと今の現状、各大学院が自主的にそれぞれの連携先を考えたり、そういうことを促していこう、そういうことで、今回いろいろな、法曹養成制度関係閣僚会議、この御意見を頂戴しながら決めたところでございます。 まず最初に基本的なものを示した中では、合格率の問題、それから入学定員の充足率、あるいは地域配置の問題、そういうことの中で三つの類型に分けました。その中で、まあまあいいというところ、それから中間的なところ、大変厳……
○西川副大臣 今先生の御質問のお話を伺っていて、私自身、大変勉強させていただいております。 そもそも、この法科大学院という制度を何のためにつくったか。弁護士の数が多分、将来的に訴訟社会、アメリカ型の社会になっていく上で足りなくなるだろう、いろいろな思いの中でできたと思うんですが、その中で、需要がかなり現実と違ってきた、そういういろいろなことの中で、今回の法科大学院の厳しいいろいろな問題に直面しているわけです。 確かに、この制度をせっかくつくったんですから、今先生がおっしゃったように、本当に根づいていくためにはかなりの期間が必要ですよね。今、どんどん入学者数も落ちているし、合格者数も落ちて、……
○西川委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、文部科学委員長を拝命いたしました西川京子でございます。 今日、教育、科学技術、文化、スポーツなどに対する国民の関心は大変高く、その充実を図っていくことは重要な国政上の課題であります。 特に、次世代を担う子供たちが、その能力、希望に応じた細やかな教育を受けられることはもとより、学ぶ意欲のある若者、成人などが質の高い教育を受けることができる社会の実現を目指すことは、国に課せられた重大な責務であります。 また、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けては、オールジャパンで取り組んでい……
○西川委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として、内閣官房内閣審議官藤山雄治君、内閣官房地域活性化統合事務局長代理富屋誠一郎君、内閣府政策統括官日原洋文君、総務省情報通信国際戦略局長鈴木茂樹君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長関靖直君、生涯学習政策局長河村潤子君、初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、科学技術・学術政策局長川上伸昭君、スポーツ・青少年局長久保公人君、文化庁次長有松育子君、厚生労働省大臣官房審議官福本浩樹君、経済産業省商務情報政策局長富田健介……
○西川委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力株式会社常務執行役木村公一君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として、内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官中島誠君、総務省情報通信国際戦略局長鈴木茂樹君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長関靖直君、生涯学習政策局長河村潤子君、初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、科学技術・学術政策局長川上伸昭君、研究開発局長田中敏君、文化庁次長有松育子君及び国土交通省大臣官房審議官舟引敏明君、以上の出……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、下村文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。下村文部科学大臣。
【次の発言】 それでは、内閣提出、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助等に関する法律案及び原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。下村文部科学大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として、外務省大臣官房審議官……
○西川委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助等に関する法律案及び原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として東京電力株式会社常務執行役木村公一君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として、外務省大臣官房審議官中村吉利君、外務省大臣官房審議官下川眞樹太君、文部科学省研究開発局長田中敏君、経済産業省大臣官房審議官土井良治君及び資源エネルギー庁電力・ガス事業部……
○西川委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として、内閣官房地域活性化統合事務局長代理兼内閣府地域活性化推進室室長代理富屋誠一郎君、法務省大臣官房審議官上冨敏伸君、文部科学省生涯学習政策局長河村潤子君、初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、科学技術・学術政策局長川上伸昭君、研究振興局長常盤豊君、研究開発局長田中敏君、文化庁次長有松育子君及び観光庁観光地域振興部長吉田雅彦君、以上の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助等に関する法律案及び原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案は、去る五日質疑を終局いたしております。
これより両案を一括して討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。宮本岳志君。
【次の発言】 次に、吉川元君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
まず、内閣提出、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実……
○西川(京)委員 西川と申します。よろしくお願い申し上げます。 木村先生、大変多岐にわたるお話で、わかりやすく、大きな保障の流れをお話しいただきまして、ありがとうございました。 言うなれば、ソーシャルセキュリティーというのは、悩みのない社会をつくるというのがまさに社会保障の原点だろうと思うんですが、そういうことを考えますと、まさに今の日本、本当に悩み多き現状だろうと思います。 その中で、実は、先ほど先生のお話の中で、女性が最も大きく変化したというお話がありました。まさに、産業社会の成熟とともに、女性の社会参加ということが、本当に地域の構造から家庭の構造を大きく変化させたんだろうと思います……
○西川(京)分科員 西川京子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今、重野議員が私の質問をほとんどおっしゃっていただいて、かなり問題点がはっきりしてまいりまして、どう質問の切り口を変えていこうか悩んでおりますが、私も、山林、森林、林業について、ぜひ農林大臣、農林副大臣に御質問をお願い申し上げたいと思います。 我が国の山林は、恐らく、いわゆる原生林は別として、人の手が入って、手入れをしながら、自然環境とうまく調和して、その中で、山を中心にして、有機的に、いろいろな動物もそこで普通に住んでいたし、そういう感じで、まさに循環型の林業経営というのが本当にいい形で千年以上の歴史を持ってや……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川でございます。本日はよろしくお願い申し上げます。 昨日、法務委員長、厚生労働委員長うちそろいまして、私たち総勢何名でしたか、松沢病院そして成増病院の方の視察をしてまいりました。大変暑い中でしたけれども、現場の医師たちの率直な御意見もお伺いいたしまして、大変考えるところが多々ございました。そのことも踏まえまして、きょう質問させていただきたいと思います。 昨晩遅くテレビのニュースを見ておりましたら、先日の池田小事件の宅間被告の法廷でのやりとりの報道がなされておりまして、改めて当時の事件を思い出しました。ちょうど今この委員会の審議の中で、報道……
○西川(京)分科員 おはようございます。質問の機会をちょうだいいたしまして、感謝申し上げます。 きのうから集中的にBSEの問題あるいは中国野菜の問題、それぞれ大変細かくそれぞれの委員からの質問も出て、大臣、副大臣、同じような質問が続かれて大変お疲れのことと思います。 私は、もちろんその質問もさせていただきますが、その前にちょっと、日本の農政の今までのこの何十年間の一つの流れのようなものについての問題を精査してみたいなという思いで、先にその問題をちょっと御質問させていただきたいと思います。 私、衆議院議員にさせていただきまして一年八カ月がたちました。その間に、議員になった直後にあの雪印の中……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は二〇〇〇年に衆議院議員に初当選させていただきました。そして、それこそ一、二カ月、時間を経ずに、すぐに雪印の牛乳の中毒事件が起きました。本当にそれから後、枚挙にいとまがないほど次々と、農政、農林水産、厚生労働、食を取り巻く環境の中での大きな大きな事件が次々とあったと思います。BSEの問題あるいはその後での牛肉の偽装問題、そして表示の問題、そして残留農薬の中国野菜の問題、無登録農薬の問題と、本当に一つの日本の食を取り巻く行政そのものが国民から厳しく問われたこの二年間であったように私には……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 きょうは、公述人の先生方、本当にお忙しい中をお越しいただきまして、大変貴重な御意見を伺わせていただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、富田公述人にお伺いしたいと思います。 けさ、日経の東京のダウ平均が八千三百六十円と、バブル崩壊以後最安値に迫る株価の下落がございます。大変、今日本経済は厳しい状況を漂っているというような状況があるかと思います。 実は私、去年の公述人の質問を拝見させていただきましたが、公述人の御意見は、要するに、もうマクロ経済の財政出動の景気対策は終わった、できれ……
○西川(京)分科員 おはようございます。総務大臣には、今日のこの市町村合併の問題でのさまざまな御心労、そしていろいろな意見をすべてお受けになって御説明される姿に、私も本当に敬意を表したいと思います。 実は、この合併、昭和の大合併が行われた後、大分長い間行われないでおりました。そして、ここに来て急に大きな動きとして出てきたように思いますが、せっかくこの合併をするのであれば、やはり後世に悔いの残らないようないい形の合併であってほしい、そういう思いを私も持っております。 その中で、今の市町村、全国の市町村の現状を見てみますと、やはりちょっと問題点もありますし、憂うべく状況もあると思います。そうい……
○西川(京)委員 衆議院議員の西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 きょう、公述人の先生方、本当にお忙しい中をこの席にお越しいただきまして、ありがとうございます。それぞれの先生方のお話、じっくり聞かせていただきまして、本当に思うところがたくさんございました。 まず、竹中公述人にお伺いいたしますが、実は私、お名前は知っていたんですが、詳しくは知りませんで、それでちょっと本屋に走りました。日本の激しく元気に生きる「二十世紀を彩った女たち」という漫画本が出ておりまして、竹中公述人がその五人の中のお一人に入っている。この漫画を読ませていただいて、なるほどこれはすごい方だなという思いがい……
○西川(京)分科員 自由民主党の西川京子でございます。 きょうは、官房長官、小野大臣、本当にお忙しいところ、ずっとおつき合いいただきましてありがとうございます。 きょうは、私は、平成十一年に成立いたしました男女共同参画社会基本法、この問題について、この法律が成立いたしまして、私たちは本当にお互いに日本の国内で、男として、女として、お互いが尊重し合って、本当に機会が平等な社会を目指そう、そういう理念のもとにこの法律ができたと思っておりました。 ところが、これが現在、各県の条例、今、四十四都道府県、あるいは百七十六市町村、こういうところでそれぞれの地方の条例ができておりますが、この条例ができ……
○西川(京)主査代理 これにて黄川田徹君の質疑は終了いたしました。 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時一分休憩
○西川(京)主査代理 これにて白保台一君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、公正取引委員会について質疑の申し出がありますので、これを許します。山下貴史君。
【次の発言】 これにて山下貴史君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして公正取引委員会についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣府本府について質疑の申し出がありますので、これを許します。近藤洋介君。
【次の発言】 これにて近藤洋介君の質疑は終了いたしました。
午後一時から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
○西川大臣政務官 日ごろから西村議員の障害者に対する御活動、敬意を表したいと思います。 先般の障害者自立支援法、障害者の方々の負担がふえるというお話がありましたが、これはやはり、制度全体を持続可能な制度にするため、そういう思いの中で、もちろん負担のふえる部分もありますが、また減る方もいらっしゃいます。そういう意味での大きな枠の中での制度改正だということをぜひ御理解いただきたいと思います。 その中で、今回、知的障害者の民間保険の問題の、今まできちんとした根拠法がなかったということで、新しく制度化された中で、どうしてもその制度の中になかなか入れないという問題の御質問かなと思います。 いわば互……
○西川大臣政務官 上野先生こんにちは。 今、こちらで先生の御発言を聞いておりまして、本当に情熱あふれる、すばらしい、フレッシュな新人議員の誕生で、私も、実は先生が一度目のチャレンジのときに地元にお伺いして、そのときのことを思ってとても感慨深く、ぜひ頑張っていただきたいと思います。御質問ありがとうございました。 今先生が御指摘の産婦人科の不足の問題、厚労省としても大変危機感を持っております。その中で、何としてもこの問題を少しでもいい方向に、とにかく現実を少しでもいい方向に持っていかなければいけない。そういう中で、総務省あるいは文科省と一緒の関係会議の中で、この医師不足の問題をどうしたらいいか……
○西川副大臣 お答えいたします。 確かに、前田先生おっしゃいますように、明治以後、日本の医療というのは、どちらかというと西洋医学の方に傾き過ぎていた嫌いはあると思うんですね。そういう中で、本当に伝統的なはり、きゅうの医学というのは、やはりそれ以前は日本の民衆にとっては一番大切なあれだったんだろうと思います。 そういう中で、やはり厚生労働省としても、近ごろ、いわば予防医療という方に大きくかじを切っておりますので、これから本当に、本来日本的あるいは伝統的なるそういう治療というものにもしっかり目を向けていかなければいけないという考えを持っております。その中で、現在、国家資格制度のもとで、もちろん……
○西川副大臣 木村委員にお答えいたします。 医師不足の問題、大変御迷惑をかけておりまして、研修制度の変化とか診療報酬の毎年の減少とか、いろいろな要因はあると思いますが、そういう中で、特に地方の方々にも大変御迷惑をかけております。 そういう中で、厚生労働省としては、昭和三十一年から僻地保健医療計画のもとに医師を支える体制の整備というのに努めてまいりましたが、今回、ことしの予算案にやっと診療報酬改定が盛り込まれまして、千五百億、特に緊急搬送の問題、あるいは小児、周産期医療の問題、そして病院対策にこの予算を使わせていただくことができました。そういう中で、特に産科医療には、医師の人件費を含めた財政……
○西川(京)委員 私、三年四カ月ぶりに戻ってまいりましたので、この間の憲法審査会のさまざまな動きを余り熟知していない立場で発言を申し上げるのは大変恐縮でございますけれども、今まで私の感じたことを申し上げさせていただきます。 天皇の地位に関しては、自由民主党が平成二十四年四月二十七日にまとめました、「天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。」これに尽きると思っております。 私は、日本の天皇制というのは、過去に、古代あるいはかなり古い時代には、やはりある意味では行政権も持った立場もあったと思うんですね。そういう中で、近世……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 二十条と二十四条について発言をさせていただきます。 二十条の信教の自由についての第三項、「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。」この書きぶりがやはり非常に問題であって、この「宗教教育」の前に個別のという一言を入れたら非常に、これからの日本という国の将来に向けて大きく開けてくることになると思うんですね。 いわば、宗教教育というのは人間の教育の根本であると私は思っています。宗教的、心の、精神の涵養、そういう意味での、広く大きな、人知を超える宗教的なものに対する恐れのような概念、そういうものを育てるのがいわば……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 私も、国務大臣の任命について、船田委員と全く同様の意見でございますが、改めて、あえてまた私も同じ思いであるということを申し上げたいと思います。 特にマスコミその他で、民間の方から運用すると、内閣自体が清新なイメージであるというような雰囲気づくりというんでしょうか、いわばそういう雰囲気のもとに解釈されることが間々あります。そういう中で、基本的に、選挙で選ばれていない、民意に最終的責任を持つ立場ではないという方が国務大臣の地位につくというのは、やはりちょっといかがなものかなという思いを持っております。 民間の方の、いろいろそれぞれの専門の……
○西川(京)委員 私も、財政の健全化という方向性のきちんとした記述、これを憲法改正の中で言っていくべきだと思います。 大変卑近な例なんですけれども、例えば、単年度方式の予算の中で、三月になるとあちこちで一気に工事が加速するというような、いわば確保した予算は使い切らなきゃいけないという単年度方式の不備、おかしなところを是正するという意味でも、複数年度方式の導入とともに財政の健全化が大変必要だと思うんですね。 そして、単年度方式を複数年度方式に改めることによって、予算の効率化、削減というのが、今までは見えていなかったところが見えてくると思うんですね。そういう意味でぜひ必要だと思います。 そし……
○西川(京)委員 今の笠井議員の御意見に対して反論を申し上げたいと思います。 地方参政権の問題ですが、今、日本は、国籍を取るための障壁というのは諸外国に比べて非常に低いです。ある意味では、本当に簡単に日本国籍が取れます。その中で、日本に永住して政治にも参画したい、そういう思いがおありなら、ぜひ日本国籍を取られて参政していただきたい、そのことだけに尽きると思うんですね。あえてそれを取らないでなおかつというのは、何かそこに日本のこの国に対しての思いがやや希薄なのではないかとか、いろいろな思いもありますけれども、そういう意味でそこは明確に反対しておきたいと思います。 それから、地方分権、地方財政……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 この前文に関して、私も全面的に書きかえてほしいという思いでおります。 まず、基本的に、先ほど土屋委員がおっしゃいましたように、占領下でつくられた憲法、いわば日本人に主権のないときに外国人の手によってつくられた憲法が、果たして日本の国の憲法と言えるのかというそもそも論からやはり入るべきだろうと私は思います。 特に、戦勝国が敗戦国の憲法をつくるという行為は、これは国際法上明らかに違反しているわけですから、国際法上違反の中での与えられた憲法、これは明らかにやはり、少し穏便に言いますと改正ですが、本来は破棄すべきものだろうと私は思っております……
○西川(京)委員 先ほどの葉梨議員の意見と割合趣旨は同じだと思いますが、今回の国民投票法附則十一条に規定されております、公務員が国民投票に際して行う憲法改正に関する賛否の勧誘その他意見の表明が制限されることのないようにというのが、そもそも私はこれが疑問です。 それは、国民投票法といいながら、この国民投票の対象となるのが、今の場合、想定しているのが憲法改正でありますから、その憲法改正に関して投票を勧誘するということは、一定の政党なりそれなりがそれぞれ、改正そのものが全て反対という政党もあるわけですから、この国民投票法に関して、自分の意見、さらに勧誘をするということ自体が非常に問題だと思います。……
○西川副大臣 御質問ありがとうございます。 中島先生と全く思いは共有しております。特に今、いわば学力の非常に低い大学生の問題とか、そういう中で、本当に学問をしたくて大学に行く子と、そこまではないんだけれども、とりあえず大学へ行っておこうか、そういう風潮を何とかもっとしっかりと変えていきたい、そういう思いは非常にありました。 実は、自由民主党の党の部会の中の議論でも、それは大変大きな議論として、皆さんで充実した議論をしてきまして、ぜひ、専門的な方向に行く子供には、いわゆる知識教育だけでなくて、もっと、専門の誇りを持った、いわば、物づくり、職人かたぎ、そういう誇りを持った社会的な風潮をつくり上……
○西川委員長 これより文部科学委員会内閣委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案を議題といたします。
本案の趣旨の説明につきましては、これを省略し、お手元に配付の資料をもって説明にかえさせていただきますので、御了承をお願いいたします。
これより質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近藤洋介君。
【次の発言】 鈴木望君、質疑時間が終了しておりますのでよろしくお願いします。
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