このページでは菅原一秀衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。菅原一秀衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 国会にお送りをいただきまして、委員会での初めての質問でございますが、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 冒頭、国民の最重要法案とも言われますこの年金改革法案の審議につきまして、御案内のとおり、一部野党が出席をしていないということはまことにもって残念のきわみであります。本会議での答弁がもし不服であるとするならば、だからこそ、この委員会において、付託された委員会におきまして徹底審議をすることこそが国会議員の役割であり、また対案を示して堂々と論戦をすることこそが憲政の常道ではないか、このように感ずるところであります。 あたかも学校で生徒が宿題を出さ……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 きょうは、東京も開花宣言をいたしまして、またきょうから新年度ということで、いつになく尾辻大臣のお顔色もよろしく見えるわけでございますが、ぜひ新たな気持ちで私も臨んでまいりたい、こんなふうに思っているところであります。 まず、きょうの介護保険法等の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただくわけでございますが、今回の介護保険制度改革には実にさまざまな論点があると思っております。とりわけ、今回の最大の課題は、やはり世界一の長寿国になった我が国の二〇一五年問題、そして二〇二五年問題、この問題にどのように対応していくかというこ……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 きょうは、地元の福井照議員が公務のために、かわりに私が質問させていただくことになりましたので、よろしくお願いいたします。 ただいま、五名の陳述人のそれぞれのお立場で、大変貴重な、そしてまた示唆に富むお話を賜りましたことを厚くお礼申し上げたいと思っております。 私は、高知の空港におりまして、この高知市内まで車でやってきたわけですが、町並みを見ながら、大変自然あふれるすばらしい県だな、そう思うと同時に、県道沿いに大変多くの病院あるいは老人保健施設、特養、こういったものが並んでいる状況を拝見いたしまして、まさに、先ほども澤本部長さんからもお話ありまし……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 障害者自立支援法案につきまして、いよいよ大詰めでございますが、盛りだくさんございますが、時間が三十分、やや早足で質問をしてまいりたい、こう思っております。 今回の法案に関しましては、特に利用者負担、定率負担に関して、障害者の方々の大変さまざま、そしてまた厳しい反応がございます。負担をお願いするとするならば、何よりも障害者の方々の最大限の理解と、そしてまた納得をいただく、こういうことが大切でありまして、まずはこの法案の意義を改めて明らかにしていくことが不可欠である、このように思っております。 率直に言いまして、我が国の障害福祉……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 まず初めに、昨日起きました兵庫県尼崎市におきますJR西日本列車脱線事故におきまして、死亡者七十一名、負傷者四百四十二名という大変多くの死傷者を出したことに、大変な大惨事になったようでございますが、亡くなられた方々に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、遺族の方にお悔やみを申し上げたいと思います。また、負傷者の方々にも一日も早い回復を祈るばかりでございますが、当然、JR西日本、事故の徹底究明、要因究明、そしてまた再発防止に力強い取り組みをしなければいけない、また、それを監督指導する国交省の役割についてもしっかりその任を全うして……
○菅原委員 自民党の菅原一秀と申します。 きょうは、大変貴重な御意見、ありがとうございます。 それぞれお話がございました。有事という概念自体が国民の四分の三が認識し得ていない、あるいは、武力攻撃事態等対処法そしてまた国民保護法、この二つの法律が国会を通っていても、その法律が通ったということ自体、国民の皆様、なかなか認識し得ていないという現状があろうかと思います。 そういった中で、行政があって、自衛隊、警察、消防等の関係機関がある、そしてその下には町会、自治会がある。それぞれ主体的に国民にかかわりを持ってもらうことがこの実効に極めて大きな影響を及ぼすということなんですが、ところが町会といえ……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 一般質疑については初めてでございまして、いつも法案審査ということで、大変きょうはうれしく思っております。 少子化対策について、るるお話を、お伺いをしたいわけでございますが、その前に、まず冒頭、巷間、盛んに与野党で論議がされております国会議員互助年金制度、いわゆる議員年金について一言申し上げたいと思います。 私は、昨年のちょうど三月、初めての厚生労働委員会での公的年金の質疑の際に、まず国民の年金に対する信頼を回復するためには、やはり信頼失墜の一因となっていた議員年金の問題、これをまず即刻廃止をすべきであると、当時の坂口厚生労働大臣にも質問をさせて……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 社会保険庁改革の論議につきまして質問をさせていただくことを大変ありがたく思っております。 二年前、平成十六年の年金改革の際、私も既に委員としてこの厚生労働委員会に籍を置かせていただいておりましたが、持続可能な年金制度の実現、これを掲げ、当時、私は質問の際に、いわゆる国民の年金の議論をするのであれば、まずは、七割の税金を投入されているこの国会議員の議員年金を廃止すべきである、こうお訴え申し上げましたが、その後いろいろな紆余曲折を経て、この四月から廃止になりました。当時、連続発生をしておりました社会保険庁のいろいろな不祥事、あるい……
○菅原委員 おはようございます。自由民主党の菅原一秀でございます。 五十時間以上にわたりますこの行革推進法案の審議、一般質疑、集中審議を経て、いよいよ本日の参考人質疑に至ったわけでございますが、本日おいでの四名の参考人の皆様におかれましては、新年度何かと御煩多の中、お運びをいただき、ただいまは大変行革に関しての重要な御意見を御開陳賜りましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。 今日、我が国は、世界的に見ても、大変スピードあふれる高齢化、あわせて少子化、この人口減少社会に突入をしているわけでありまして、少子化対策は、国家の社会保障三本柱とあわせて喫緊の課題であります。 しかし、最もそ……
○菅原委員 自由民主党の菅原一秀でございます。 連日、長時間にわたります御審議、まことに御苦労さまでございます。大島委員長のめり張りのきいた采配ぶりに、心からねぎらいの意を表したいと思います。当然、総理初め政府の皆様も同様でございます。 まず初めに、党の幹事長室の一員として、ここで申し上げておかなければならないことがございます。それは、去る一月二十九日にNHKで放映されました「日曜討論」における民主党の鳩山幹事長の発言でございます。 ライブドア問題の話題になった際に、鳩山幹事長は、投資事業組合が影の部分であり、ここを舞台にしていろいろなことが行われているのでは、そして、その中にどうも自民……
○菅原大臣政務官 今、松野先生御指摘のように、三カ月未満の犬については抑留の対象となっておりません。
【次の発言】 ただいま松野先生の御指摘、御説明がございましたように、狂犬病予防法第四条に基づいて、犬の登録に要する手数料につきましては、法制定当時は、同法に基づいて、都道府県等が徴収した手数料はすべてこの法律の目的達成のために用いると規定をされておりました。そして今、十一年の、いわゆる地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の制定に伴いまして、翌十二年から、この犬の登録事務が市町村の自治事務とされました。当該規定については削除されたわけでございまして、この手数料の具体的な内容につ……
○菅原大臣政務官 委員御指摘の、キャリアコンサルタント、五年間で五万人というこの計画、過去四年間、三万六千人の実績を上げてまいりました。その数からいうと、年度末までには四万八千ぐらいになるのかなと計算上では計算できるわけでございますが、さらに年度末に向けてしっかり頑張っていきたいと思っております。 御質問の、このキャリアコンサルティングの研究会のいわば観点、そしてまた人選の方法ということでございますけれども、キャリアコンサルティング研究会は、平成十三年に、キャリアコンサルティングを担う人材養成の拡大等を目的といたしまして、この分野の学識者を中心に設置をいたしました。しかし、それだけではまだま……
○菅原大臣政務官 このたび厚生労働大臣政務官を拝命いたしました菅原一秀でございます。 両副大臣並びに松野大臣政務官とともに柳澤大臣を補佐し、全身全霊、務めてまいりますので、よろしく御指導のほど、お願い申し上げます。(拍手)
○菅原大臣政務官 かねてから武正委員が救急医療問題に関して大変な御関心を持ち、取り組んでこられたことを認識いたしております。 前段の奈良県の今回の件につきましては、厚生労働省といたしましても大変痛切な思いを感じておりまして、今後二度とこのようなことがないように、いわゆる周産期医療ネットワーク体制をしっかり整備すべく努めてまいりたい、このように考えております。 そして、今お話ありました、都道府県を越えた救急医療体制、これにつきましては、従前、都道府県と消防機関等とが緊密な連携のもとに、大都市においても、あるいは地方においても安心できる体制をつくるべく努めていたところでございますけれども、やは……
○菅原大臣政務官 大変重要な御指摘だと認識をいたしております。
ただ、そのことがあるのかないのかということに関しましては、結論から申し上げますと、ないというふうに認識をいたしております。
【次の発言】 現行の薬事法におきましては、製薬企業等に対して、医薬品及び医療機器の承認申請の際に、その有効性、安全性のデータを添付することや、その確保のために必要な各種の関連情報の収集あるいは評価、そしてそれを厚労省の方に報告をするという義務を負っているわけでございます。その中で、医薬品等の有効性や副作用等の評価を適時適切に実施していくためには、製薬企業等における情報収集、報告が迅速に行われるということが求……
○菅原大臣政務官 幾つか御指摘がございましたが、厚生労働省の方からは、この狂犬病予防法におきまして、我が国で、密輸やあるいは不法犬の上陸などによりまして、狂犬病に感染した犬が国内に侵入する可能性があることから、犬の所有者に対しまして、登録、鑑札の装着等を義務づける一方で、これらを行わない犬については、抑留をしているということでございます。 当該の抑留された犬につきましては、当該犬の飼い主の所有権をむやみに侵害しないようにするため、二日間公示した後に処分することといたしておりますが、公示期間の後における処分の方法は今御指摘の殺処分に限定するものではなくて、この六条の九項の部分に関しましては、新……
○菅原大臣政務官 厚生労働省の方で、各年度ごとの抑留の頭数を把握いたしておりまして、直近の十七年におきましては八万八千六百八十七頭、このように今手元に資料がございます。
【次の発言】 御通告いただいていないもので、正確にお答えできるかどうかあれですが、その犬のそれぞれの評価そのものというふうに認識をしているわけでございますが、御質問の趣旨と今のお答えが、定かじゃないものですから。
【次の発言】 ここ数回の御議論を賜っておりまして、大変松野委員のこの問題に対するお気持ち、とうといものがあると認識いたしております。すべての生あるものに対する生命の尊厳というものは極めて大きなものがあるわけでございま……
○菅原大臣政務官 まず、このたびの能登半島地震におきまして亡くなられた方に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げるところでございます。 御質問の、野菜等のビタミン、万全かというお話でございますが、災害救助法に基づきます食事の提供は各市町に委任されておりまして、各避難所の状況を踏まえて行われているところでございます。食事は、被災者の方々の健康の維持において最も大切なものであると考えております。 厚生労働省といたしましては、石川県に対しまして、避難の長期化に対応して、メニューの多様化、あるいは適温食の提供、そして栄養バランスの確保、高齢者や病弱者に対する配……
○菅原大臣政務官 御指摘の老人クラブにつきましては、戦後の混乱期から自然発生的にできた組織でございまして、老人福祉法の昭和三十八年の制定を契機に、今全国で十二万六千、八百万人以上の方が加入されていらっしゃいます。 きょうのいろいろな御議論を聞いておりまして、やはりこの老人クラブも地域コミュニティーの大きな核として既に生々発展をしてきているわけでございまして、高齢者同士の活動の場のみならず、子供たちの安心、安全のために、一昨年、広島や栃木の大変凄惨な、子供が殺害される事件が起こりましたが、こうしたことを踏まえまして、厚生労働省として、全国老人クラブ連合会や都道府県等に、地域見守り活動等をしっか……
○菅原大臣政務官 ただいま逢坂委員の方から大変重要な御指摘を賜りました。 全国、各自治体に自治体病院があって、なおかつ、大変な赤字を抱え厳しい経営状況にある、これは現実のものとして認識をいたしております。しかしながら、僻地あるいは離島、いわば地域であればあるほど、ある意味では医療ニーズが大変必要なところが実際には赤字経営に至っている、こういう現実もあろうかということも認識をいたしております。 いずれにいたしましても、経営の問題に関しましては、例えば医業に限った収益に対する費用だけを見ますと、私的病院が九九・六%に対しまして、自治体病院が一一五・二%となっておりまして、いわゆる収益よりも費用……
○菅原大臣政務官 今委員から御指摘の新聞報道のもととなりましたこの結果につきまして、平成十八年度のこの報告書の中で、二十一カ月齢、二十三カ月齢のBSEの牛につきまして、異常プリオンたんぱく質のマウスへの伝達性は確認されていない、このように記載をされております。 一方で、これらの牛につきましては、異常プリオンたんぱくが検出をされておりまして、BSEと確定診断されたものであり、伝達性試験の結果が陰性であったとしても確定診断結果は変わらない、このように厚生労働省としてはとらえております。 あわせまして、BSEと確定診断された牛につきましては、と畜場法に基づいて焼却処分をすることになっておりまして……
○菅原大臣政務官 省庁の退職者に係る退職理由につきましては、個人情報でございますので、公開するに至っては御本人の同意が必要でございます。御本人に同意を求めましたところ、藤井基之議員からは、厚生省を退職したのは勧奨によるものである、このような回答をいただきました。
○菅原大臣政務官 毎年冬を中心として起こり得る通常期のインフルエンザ、この対応についてはこれまで積み重ねをしてきたところでございますが、新型のインフルエンザに関しましては、今お話のございましたように、科学的な知見に基づいて、もう一〇〇%安全という対応というものはまだまだできない状況にあろうかと思っております。
そうした中で、ワクチンの開発あるいは抗インフルエンザ薬の開発、備蓄等々、総合的に今厚生労働省としても対応を図っているところでございます。
以上でございます。
【次の発言】 抗インフルエンザウイルス薬につきましては、一昨年の新型インフルエンザ対策行動計画におきまして、委員が御指摘のとお……
○菅原大臣政務官 昨年の十二月に、御指摘のありました八カ所につきまして、その結果が、特に問題点はなかったということと、若干の課題につきましては、アメリカ側で改善をすべき、そういうお話が当方に参っております。
【次の発言】 マニュアルの改善方法ですとか文書等のことについて、アメリカ側からのそういうお話がございました。
【次の発言】 ただいま詳細については手持ちの資料がございませんが、十二月の際に公表しているところでございます。
【次の発言】 その状況について、厚生労働省としては認識はいたしておりますが、査察そのものは農水の所管でございますのでということでございます。
○菅原大臣政務官 御指摘の報告書の中には、異常プリオンたんぱく質の増幅性は認められていないというふうになっております。しかし、だからといって、その感染性が否定されたものではないというふうに厚生労働省としては認識をいたしております。 幾つか、その他質問がございましたが、通告になかったものですから、今わかる範囲でお答えできますのは、そうした中で、人に関する課題についても、この報告書、途中経過でございますので、総合的によく報告を受けまして、厚生労働省としてしっかり対応していきたい、このように考えております。
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 今、同僚の鍵田委員から地震雲のお話、大変趣を持って承っておりました。いつ吹くかわからない衆議院の解散風よりは大変科学的な知見を持って、今後、議論が拡充することを祈っている次第でございます。 きょうは気象業務法の審議に入るわけでございますが、この中で、私は緊急地震速報について特化をしてお話をしてまいりたいと思っています。 十月一日から運用開始になりましたこの緊急地震速報でございますけれども、御案内のとおり、この三月には能登半島で地震が起き、マグニチュード六・九、住宅の全壊が六百三十八棟、七月にはまた新潟の中越沖地震、マグニチュ……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 空港整備法並びに航空法の一部を改正する法律案ということで、早速質問に入らせていただきます。 言うまでもなく、空港というのはその国の顔であり、そしてまた心臓部でもある、こうとらえていいと思っております。きょう、この質疑に関しまして、私自身、いわば競争力の強化あるいは自由化、そしてまた国際化、こういった問題意識を持って質問をしていきたいと思っております。 今申し上げたように、空港はその国の人、物、金が往来をする拠点でありまして、国家戦略としてそのグランドデザインをどう描いていくかということが大きなポイントになってくるのではないか……
○菅原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、玄葉光一郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○菅原委員長代理 次に、小宮山泰子君。
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 本日は、内閣提出のタクシー適正化、活性化法案を中心に議論を進めていきたいと思っています。 今、同僚の遠藤委員からもるるお話がございました。昨今、駅前あるいは繁華街を見ておりましても、本当にずらっと客待ちのタクシーの長蛇の列。まさに、テレビ報道等でも不況の象徴的なシーンとしてよく映し出されているわけでございますが、ちょうど二十年前、私が日商岩井という会社で赤坂で勤務をしていたころ、先ほどお話があったように、十二時を過ぎれば、無線を呼んでも来ない。あるいは一万円を片手に、タクシーが何とかとまるんですが、乗った途端に、ワンメーターだ……
○菅原委員長代理 次に、穀田恵二君。
○菅原委員 きょうこの倫選特委で質問をさせていただくことを大変にありがたく思います。 通称倫選特、倫選特と言いますが、正式名称は政治倫理及び選挙制度に関する特別委員会、まさに国民が今最も政治倫理の確立を求めている、その当委員会に、先ほど来お話がありますように、民主党が全員、また国民新党が全員欠席をしている。ましてや、民主党さん御自身が企業・団体献金禁止法案、この法律をみずから出しているにもかかわらず、その審議をしようとしない。ある意味では大変自分勝手な御都合主義政党、こういう指摘も今巷間あるわけでございまして、自分が大変なときはほおかぶりをして出てこない、そして人の非は徹底して責める。こうい……
○菅原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、末松義規君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 久方ぶりの厚生労働委員会に質問をさせていただく機会をいただきました。 まず、長妻大臣、御就任おめでとうございます。 私と同じ地元、練馬でお生まれになって、また四十代の大臣ということで、大変親近感を持つとともに期待もいたしているわけであります。 しかしながら、ここ二カ月余の大臣の姿勢を見ておりますと、野党時代の鋭さやあるいは改革の思いというものが十二分に、大臣としてその任務をする中で、国民に大変わかりにくい状況が生じているのではないか、そう惻隠の情を禁じ得ないわけであります。しかしながら、これから大臣の任期が半年なのか、一年なのか、四年なのかわ……
○菅原委員 自民党の菅原一秀です。 きょうの新聞を見ますと、日銀の白川総裁がいわば政府に財政規律を求める、すなわち、これだけ世界的な、国内外の経済環境が厳しい中でばらまきをやろうとしている政府、大量の国債発行を控えている政府に対して、ある意味では牽制をしたというような新聞記事が出ているわけであります。 御案内のとおり、八百七十一兆の国債を長期債務として抱え、国、地方合わせると一千兆を超える。この状況の中で、今回、九十二・三兆円の予算を一般会計で組んだわけでありますけれども、二十七兆といういわば突出した社会保障関連経費、これについて、これだけ厳しい経済環境、財政状況の中で、結果的にはその財源……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 子ども手当の前に、まず、大臣、天下り問題、これについてお尋ねをしたいと思います。 歌謡曲に、「昔の名前で出ています」こういう歌がありますが、大臣にはこの言葉は当てはまらない。去年の今ごろは、ここでさんざん、この席であなたは、天下りを聖域なく根絶する、独立行政法人も全部やめる、こう言っていたのは、大臣、あなたじゃありませんか。にもかかわらず、大臣に就任してこの六カ月間、この変わりようは何ですか。 独立行政法人、厚労省所管だけでも、去年の十一月、九のポストのうち四つ、官僚OBの公募で、しかも、それが実質的に一人しかいない。言ってみれば、公募の形をと……
○菅原委員 きょうは、一般質疑ということで時間をちょうだいいたしました。自民党の菅原一秀でございます。 まず、少子化対策、子育て支援についてお伺いをしたいと思います。 世界一の長寿国家になった我が国日本、今最も喫緊の課題はこの課題であると認識をいたしております。私自身、練馬の区議会議員、また東京都議会議員を経て国会にやってまいりましたけれども、一貫して地方自治の現場で少子化対策に取り組んできたところでございます。そうした中で、やはりこの根本の政策の確立は国政にあろう、こんなことも改めて今認識をいたしているところであります。 二〇〇八年、御案内のとおり、出生率は一・三七。これは徐々に上がっ……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 幾つか質問をさせていただきます前に、まず確認をしておきたいことがあります。 長妻大臣が九月十七日に、就任をされて、厚労省の講堂で訓示を述べられたわけですね。非常にいいことを言っているんですよ。国民の命と健康を守る非常に重要な役所である厚生労働省の信頼を取り戻して、国民に奉仕をする役所に変えていくために取り組んでいただきたい、いろいろと言っております。最後に、省庁の皆さんを前に、皆さんは民主党のマニフェストを持っていますか、選挙の前は公約集であるが、今やこれは国民と政府との契約書、国民からの命令書と考えてもよい、マニフェストを常に携行し、厚労省所管……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 法案その他の審議に入ります前に、通告はいたしておりませんが、長妻大臣に冒頭お尋ねをしておきたいと思います。 きのうも本会議で議論がございました。今まさに宮崎県を直撃している口蹄疫問題。きょうは、五月の二十一日でございます。四月の二十日に宮崎県の都農町で一例目が発生し、ちょうど一カ月たった。きのうもお話がありましたように、私ども自民党は翌日に、宮腰議員を初め四名が現地入りをし、県議会やJAの皆さんと意見交換をし、そしてまた二十二日には、赤松農水大臣に、自民党の方から、この対策の早急な実施をせよ、こういう申し入れをいたしました。二十七日には、東国原宮……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀です。 今、この場に立ちまして、この改正法案、ようやく審議が始まって方向性が見出せる、非常に遅きに失するとも言えましょうし、そしてまた大事なことだ、こう思っております。 そもそも、この障害者自立支援法、まさに障害を持つ方々が施設から地域に出てともに共生をしていく、そしてまた可能な限り自立できるように支援をしていく、こういう理念、そしてそれをまたブレークダウンして具現化した法であったわけであります。 ところが、施行後、現場そしてまた障害を持つ方々の声は、さまざまな論点、課題、問題点がありました。 したがって、これを昨年の二月、私どもは、当時……
○菅原委員 自民党の菅原一秀です。
大臣が最後に余計な答弁をかなりしましたので、質問時間が大幅に減りました。成田空港を上がって、上空からすぐ戻るくらいの時間しかないこの質疑時間、まあできる限りいろいろと議論をしていきたい、こう思っております。(発言する者あり)
【次の発言】 今いろいろとお話がありましたように、この一兆円もつぎ込む、税金をつぎ込む今回のJAL問題、今激高している場合じゃない。やはり冷静に、私どもも、いろいろな今までの経過は甘んじてお受けしたいと思う。しかし、せっかく御自身が、このどら息子を何とか再生したい、こうおっしゃっているんですから、冷静な議論をして、これからどうするかを……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 四人の参考人の先生方には、とてもとても二十分じゃお話しし切れない、一日聞いていても本当に時間がなくて困るのではないかというくらい重要なお話を賜っておりまして、本当にありがたく思っております。 虐待防止法が制定されてちょうど十年たって、児童相談所の数も約倍になっている。ところが、虐待そのものは十年で六倍近くに及んでいる。これは、虐待という事象自体が、世間が目を向け、関係者がいわば発見をすることに心を砕き、一つの前進ではありますが、なかなかこの予防やらあるいはその対策が、これだけ関係者がさまざまな努力をしていながら、年間で今、百二十人前後の虐待死。ま……
○菅原議員 中川議員におかれましては、公務員制度改革、まさにライフワークとして取り組んでおられることに敬意を表する次第でございます。
今お話しの点でございますが、霞が関というのは、やはり民間企業と違いまして、民間と隔絶した極めて特異な身分制度あるいは共同体構造、こういったものが色濃くあるわけでございまして、この解体こそがまさにこの公務員制度改革の目的である、このことについての思いは共有してございます。
【次の発言】 OBのあっせんいかんにかかわらず、聖域なく民主党は天下りを根絶する、選挙のときこう訴えておられました。
しかしながら、この七カ月間、OBのあっせんと言いながら、水面下で役所のあ……
○菅原議員 村上委員が質問の冒頭で、やはり政治の掃除をしなけりゃいけない、あるいは霞が関の長年のうみを出すと。これはもうお互い共通のことであります。 十九年の改正から二十年の基本法を制定したときには、自民党と公明党と民主党は、今後の改革について合意をしていたわけでございます。したがって、このセンターのあり方についても、私は、当然それは認識があった上での合意であったのではないかな、こう思っております。 今のお尋ねでございますが、渡辺さんがみんなの党の代表になって、今回私どもと大方合意をしてこれを進めているわけでございますが、基本法の第二条の基本理念、ここをぜひ読んでいただきたいんです。そこに……
○菅原議員 お答えをいたします。 民間人材登用・再就職適正化センター、この副センター長、現在の官民人材交流センターの副センター長は民間から起用いたしておりますので、このセンターにつきましても、やはり民間人の人材登用ということを考えますと、同様に民間人であるというふうに考えております。
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 今、日本という国を取り巻く閉塞感といいますか、いろいろなことを最近考えるわけであります。いかにこのデフレから脱却して、成長戦略をなし遂げて財政再建をしっかり具現化をする、そして、年金、医療、介護の社会保障というものをしっかり多くの国民に安心感を与える、そういう国政でなければならない。 しかしながら、中長期的に見れば、やはりこの教育というものが極めて我が国には重要でありまして、国が進展するも衰退するも教育にかかっている、あるいは教育行政にかかっている、改めて私はこう感じております。 そこで、まず大臣に基本的なことをお尋ねをしたいと思うんですが、去……
○菅原委員 おはようございます。自由民主党の菅原一秀です。 まず初めに、今提出をされました国民年金法の一部改正案、これについてお尋ねをしたいと思います。 この法案は、去年の七月に解散によって審議未了となりました、いわゆる被用者年金の一元化改正法案、そして企業年金の整備のための確定拠出年金改正案、これをいわば踏襲したものでありますから、おおむねの理解はしているところであります。しかしながら、この際、二点確認をしておきたいと思います。 まず初めに、保険料の納付可能期間を延長するということをうたっているわけでありますが、この点、今の政府案では、現行の二年間分であるものを十年間に追納可能期間を延……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 私は、地元選挙区が東京の練馬区、菅総理のお隣でございまして、いわば隣組。その隣組の地元で朝二十年間も街頭活動をやってきましたが、街頭に立っておりますと、つい先日までは、保育園をふやしてほしい、あるいは特養が必要だと、いわば身近な問題が多かったんですね。ところが、昨今私のところに届く声は、日本がこのままじゃ危ない、この国はどうにかなってしまう、子供の未来が心配だ、そういう声が圧倒的にふえてきているんですね。 昨年の政権交代、これはある意味では、当時私は、日本の政治史にとっては一つの必然であった、こう思ったわけです。ところが、一年二カ月たちまして、多……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 まず冒頭、このたびの東日本大地震並びに大津波災害におきまして、きょう現在、既に死者が一万人を超えております。不明者がそれに倍以上の数、そうした被害に遭われた方々に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、その遺族に哀悼の意を表する次第でございます。また、現在、全国で千九百カ所、避難所がございます。避難をしている方々、また自宅で避難を余儀なくされている方々、すべての被災者に対しまして、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 私は、去る三月の二十日、自民党の緊急災害対策本部の一員として、とりわけ物資を担当する責任者として現地に行ってまいりました……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 三月十一日の大震災以来、四十六日目を迎えました。昨日の予算委員会に私も出席をしておりましたけれども、仮設住宅の議論のときに、菅総理が、お盆のころまでには全員入居という発言がありました。 正直といえば正直で、現状を把握した中での答弁であったんでしょうけれども、私も何度も被災地に入り、発災九日目に入ったときと、三週間目、二度目に入ったときと、南三陸町の避難所においては、入り口を入ってすぐのところの老夫婦が三週間同じ場所に段ボールに囲まれている姿を見て、これは本当に仮設住宅は急がなければいけない、この思いを新たにした中で、これからまだ四カ月弱も入居でき……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 介護保険法等の一部改正案の質問に入る前に、東日本大震災、ここにかかわる厚生労働省関係の質問を、まず冒頭、三点いたしたいと思います。 まず、仮設住宅でありますが、この問題につきましては、四月の二十六日、予算委員会で菅総理が、お盆までにという大変寝言のようなことを言ったことを私は残念に思っております。自来、さまざまな取り組みを政府としてもお進めいただいていること、これは一定の評価をしたいと思います。 御案内のとおり、五月十九日に国土交通省の資料をいただきました。これには、岩手、宮城、福島の三県における仮設住宅のいわば必要戸数の見……
○菅原委員 自民党の菅原一秀です。
今の田村委員のやりとりを聞いておりまして、本当にきょうの子ども手当特別措置法案、反対していいのかどうか、賛成していいのかどうか、非常に混迷をきわめた感を抱きました。
まず冒頭、厚労大臣にお尋ねをします。
大臣にとって、三党合意とは何だというふうに考えておられますか。あわせて、政府と与党の考え方、政府・与党という言い方をよくしますが、この考え方は一致してしかるべきだと思いますが、この点。二点、冒頭に確認をしたいと思います。
【次の発言】 どうも聞いておりますと、三党合意に対する感覚が、余り重きをなしていないように感じます。
今、各論でおっしゃいました。……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 きょうは立春でございます。しかしながら、日本海側の豪雪に見舞われている地域の甚大な被害、雪害。特に高齢者がいわば屋根の上で雪かきをして、とうとい命を落とす。あるいは、農業を初めさまざまな産業にも多大なる影響が出ている県。そしてまた、御案内のとおり、きのうも噴火がありましたが、宮崎県と鹿児島県の県境、霧島連山の新燃岳の噴火についても、火山灰によって本当にさまざまな国民生活に大きな影響が出ているわけであります。また、再発した高病原性鳥インフルエンザの発生。宮崎県のみならず、各県各市にさまざまな影響が出ております。 したがって、時の為政者である政府は、……
○菅原委員 自由民主党の菅原一秀でございます。 二月一日にこの予算委員会が始まりまして、いろいろな議論がありました。世界一の長寿国家となった日本が、やはりこれからの年金、医療、介護、そして子育て、また、その財源、それにかかわる税制改革、そしてまた、このデフレからいかに脱却をして、日本の経済をしっかり成長させ、かつまたその税収を上げていく。さらには、今、民主党政権になってから急にふえた天下りの問題。本当に、仕分けをやった中でこの無駄が減ったのかどうか。そしてまた、国のかなめである外交、安全保障。最近では、日本の国内のいろいろな土地が外国の資本にいわば買い占められている。こういういろいろな議論を……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 衆議院に当選して九年目でございますが、経産委員会で質問をするのは実は初めてでございまして、よろしく御指導のほどをお願い申し上げたいと思います。 まず、質問に入る前に、二点申し上げたいと思います。 さきにトルコで大変大きな地震が起きました。亡くなられた方々に心から哀悼の意とお悔やみを申し上げるとともに、御遺族の方にお見舞いを申し上げる次第でございます。 また、時を同じくして、タイで大変な洪水が起きました。我が国の企業も大変被害を受けているわけでございますが、タイ国民の皆様に対するお見舞いを重ねて申し上げる次第でございます。 ……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 盛りだくさんでございますので、早速質問に入らせていただきます。 まず、TPP交渉の進め方についてお尋ねをしたいと思います。 我が党自民党政権時代から、自由貿易体制の推進については積極果敢に取り組んできたところであります。これまで、WTO、APEC、ASEANプラス3、6、そして今般のTPPに関しても、党内にいろいろな議論があります。しかし、FTAAPに向けてどういう道筋をつけていくのか、今後日本が歩むべき道のりをしっかり慎重に審議しながら私どもも方向性を出していきたい、こうとらえているところであります。したがって、非常に今重……
○菅原委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 今回の改正により、赤字施行者に対して赤字相当額の交付金の還付が行われることとなるが、赤字施行者が交付金の還付に甘んじることなく、更なる経営改善努力により速やかに黒字化を果たすよう、適切な指導を行うこと。 二 競輪及びオートレースの事業からの撤退が従業員の雇用や地域経済に及ぼす影響にかんが……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 質問に入ります前に、けさ七時三十九分、北朝鮮の衛星と称するいわゆる長距離弾道ミサイルが発射をされました。結果的には、今の報道によりますと、一分程度でばらばらになって黄海上に飛散をしたということでありますが、撃った事実に関しましては、国連安保理違反でもあり、これまで日本はもとより、アメリカ、中国、ロシアもが非難をし、中止要請をしてきた中でのまさに発射でありまして、この北朝鮮、ならず者国家に対して、強く抗議を行い、二度とこのようなことがないようにするよう、日本としてもしっかり発信をすべきだと考える次第であります。 きょうは、枝野大……
○菅原委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 特定多国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 関係各府省庁等は、特定多国籍企業誘致の実現に向け各般の施策の実施に当たって緊密に連携するとともに、諸外国との競争に打ち勝つため、必要な予算の確保や税制上の更なる対応をはじめ、一層の優遇措置の拡大等に努めること。 二 外国企業の誘致に当たっては、総合特区の活用をはじめ、国際競争力の強……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原でございます。 きのうからきょうにかけまして報道を見ておりまして、何だか一つの方向性が出ているような報道でありますが、私は、この消費税、まだまだ与党も野党も一山も二山もあるんではないかな、こんなふうに感じております。 そうした中で、先般、この社会保障と税の一体改革の委員会、ちょうど枝野大臣、御担当でございませんでしたので出ていらっしゃいませんでした。したがって、きょう改めて、消費税と経済のことを若干、冒頭にお尋ねをしたいと思っております。 まず、一昨日十三日に、御案内のとおり、アメリカの格付会社ムーディーズがスペインの国債を三段階格付を下げたわ……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 連日、ロンドン・オリンピックの日本人アスリートのメダルラッシュ、大変閉塞感きわまる今、我が国に一服の清涼剤をいただいているのではないかと喜ばしく思っているわけであります。 一方、政治の現実に目を向けますれば、今申し上げたように、閉塞感や、あるいは混迷きわまる状況にあります。 私も、毎朝、駅に立ってマイクを握っているわけでございますが、特に朝から暑いですよね。もう朝から三十度というような状況の中で、今、二基動いていますけれども、原発がとまっておって、いわゆる火力発電所がいわば日本のエネルギー源の約九割を超えている現状で、もしか……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 まず初めに、生活保護問題について触れておきたいと思います。 先般、私、予算委員会でもこの問題を取り上げさせていただきました。最新のデータでは、百五十一万世帯、そして二百八万人を超えて、特にこの政権交代後の二年三カ月で三十四万人もふえて、伸び率が二〇%なんですね。中でも、働けるのに働かないいわゆる稼働世帯、これが今、百五十一万のうちの一七%で、約二十五万八千世帯にも及んでいる。トータルで給付額は、国ベースで二兆八千億、地方は九千億、三兆七千億。これは年々ふえてきているわけであります。 ところが一方で、例えば、東京の二十三区で母子家庭、お母さんが三……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。
きょうは、この高齢者雇用安定法並びに修正案について質問をさせていただきます。
まず冒頭、大臣に、通告していないんですが、今現在、日本国内で百歳以上の方、どれくらいいるか御存じですか。日本国内で百歳以上の方が何人いらっしゃるか、大体で。
【次の発言】 三年前の国勢調査によりますと、四万三百九十九人。昔は泉重千代さんしかいなかったんですが、平成に入って一万人を突破して、今四万人を超えて、これは住民基本台帳上の数であります。追跡調査をすれば半分強なのかな、こういうような数字が浮かび上がってくるんですが、中でも男性が五千名、女性が三万……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 きょうは、都市再生特措法の改正案につきまして質問する機会をいただきました。特に自民党の方は首都圏の議員が少ないということで、おまえやれ、こう言われて、御下命を賜ったところでございます。 まず、きょうは三月二十一日であります。昨年の三・一一、東日本大震災から一年と十日がたちました。あのとき、午後二時四十六分に大地震が、この東京から四百キロ―六百キロ離れた東北地方で起きたわけであります。ところが、その後、夕方から夜間にかけまして、首都圏で何と五百十五万人、東京、神奈川、千葉、埼玉、一都三県において、これだけ多くのいわゆる帰宅困難者が出たわけであります……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 きょうは航空問題に関しての参考人質疑、お三方の参考人の皆様には大変御煩多のところお運びいただきまして、まことにありがとうございます。また、あわせまして、内閣府そして企業再生機構並びに公正取引委員会、それぞれ大変お忙しいところありがとうございます。 二年前の四月、私は、国土交通委員会の集中審議でこのJAL問題の質問をいたしました。一兆円の債務超過で会社更生法の適用、こうした状況から二年四カ月、よもやこんなに早くこの場でこうした質疑をするとはある意味思ってもおりませんでした。 JALの企業再生に関しましては、その当時、政治決断で、先ほどもお話があり……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 委員長を初め、連日、御審議、大変御苦労さまでございます。 この数日の審議を聞いておりまして、税制とは国のあり方そのものである、そう改めて認識をいたしているところであります。 すなわち、この一体改革の論議を通じて、我が国の社会保障のあり方、そして国が今後伸びていくための投資、あわせて受益と負担、こういうものをどういうふうにして決めていくのか、あるいは、誰がどれだけ負担をして、誰がどう受益を得るのか、こうしたことは、いわば日本のグランドデザインそのものである、そう改めて確信をいたしているところであります。 現下の財政状況下、二〇一〇年の参議院選挙……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 まず初めに、去る十八日、天皇陛下がバイパスの手術をお受けになられ、無事に終了されました。経過も順調とのことでありまして、まことに喜ばしく、一刻も早い御回復をお祈り申し上げるものであります。 さて、ことしもこの一月、二月、私は、地元が東京練馬区でございますが、地元の新年会、数百件に出てまいりました。自分の支持者だけではなく、いわば町会や自治会や商店街、いろいろなお考えの方がいらっしゃっていまして、やはりそこに行って国民の声に耳を傾ける、これが大変重要である、そう思って回ってきたところであります。 中でも多かったのが、消費税。まあ消費税を上げるのは……
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 あと二週間余で、あの東日本大震災から一年がたとうとしております。極寒の中、東北、この被災地は、復旧復興道半ばであります。私どもは、何をおいても、放射能対策も含め、この点をしっかりやっていかなければいけない、こう思っております。 今、連日審議をいたしております平成二十四年度予算、復興債、年金交付国債分を含めると実質的に九十六・七兆円、過去最大の予算規模であります。現下の大変厳しい経済財政事情の中で、野田政権はとにもかくにも増税、増税一直線、こうした姿勢であります。 世の中にはよい増税と悪い増税があって、野田総理の目指すこの増税は、明らかに悪い増税……
○菅原副大臣 今、石原大臣がお答えしたことに補足をいたしまして、委員御指摘の核燃料サイクル政策、これは大変長い歴史を持つものでありますけれども、これまでの経緯を十二分に考慮しまして、関係各自治体、そして国際社会の理解を得つつ、この使用済み核燃料の適切な処理や放射性廃棄物の最終処分等の課題をそれぞれ解決をして、継続的に取り組みを進めていきたいと思っております。 御指摘のとおり、今現在、使用済み核燃料の存在は約一万七千トンございまして、この中で使用済み核燃料の再処理が開始をされれば、その量が当然減ることはもちろんのこと、高レベルの放射性廃棄物の減容化、そして有害度の低減に有効であるということはこ……
○菅原副大臣 このたび経済産業副大臣を拝命しました菅原一秀でございます。 中小企業の長男坊として生まれ、また民間企業のサラリーマンを経験した中で、今、日本の真の成長をもう一度取り戻すために、諸課題の解決に向け、また東日本大震災復興、真の復興のために、茂木経済産業大臣を先頭として、懸命に取り組んでまいりたいと思っております。 富田委員長、与野党の各理事の先生、委員各位の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、一言御挨拶といたします。お世話になります。(拍手)
○菅原副大臣 委員は、当選されるまで、弁護士として知的財産やインターネット関連に取り組まれてきたというふうに承っております。 御指摘のコンテンツでございますが、まさに日本の成長戦略の柱でもありまして、この部分に係る海賊版の被害は極めて甚大になっております。 外務省の推計によりますと、お話のあったアニメにつきましては、中国国内で年間約二千四百億円、ゲームにつきましては、コンピュータエンターテインメント協会というところの調査によりますと、二〇〇四年から二〇〇九年までの六年間で約二兆円以上の被害であるというふうに報告がされております。 また、消費者への流通経路として、文化庁の調べでございますが……
○菅原副大臣 不肖私にも、ありがとうございます。 今、大臣の答弁に尽きるわけでございますが、あわせまして、当時の今日的状況といたしまして、世界恐慌並びに英国のスターリングブロック、あるいはアメリカ、イギリス、当時の中華民国、オランダのABCD包囲網、これがアジア、日本に対して向けられていた、こんな状況ですとか、あるいはナチス・ドイツ、ファシズムの台頭、こういったこともありましょうし、やはり、当時の国連が強制力を持つ軍事力を保有していなかった、こういったことが歴史家あるいは専門家の論評として行われてきたということであります。 そういったことをひもとくと、そういう要因もあったのかな、そんな認識……
○菅原副大臣 ただいまのトップランナー制度が我が国の成長につながると大臣から答弁をいたしました。
今、八木委員からもお話がありましたが、企業においてイノベーションを通じて、その企業の利益がふえ、そして社員のモチベーションが高まっていくということは極めて大事なことでありまして、そういう意味においては、マクロ的には、御指摘のあったことを日本全体のこれからの成長戦略の肝として、いわばマインドとして持つように、そうした指導をしていきたい、このように思っております。
【次の発言】 八木委員のお地元の豊田市のお取り組み、大変貴重なものだと思っております。
また、ちょっと例が違いますが、北九州なんかでは……
○菅原副大臣 福田委員のお地元の群馬・高崎を初め、全国の四百二十万社は中小企業、このうち小規模事業者が八七%であります。 御指摘のとおり、その中小・小規模事業者に対していかにきめ細かな施策をやるかが今後の真の成長の糧になる、このように捉えておりまして、今総理からもお話がありましたような、生の声を聞いて、それを、今般の補正予算、過去最大の、経産省、中小企業庁といたしましても、一兆二千億のうち半分の五千四百億円を中小・小規模事業者対策としてとらせていただきました。 今お話があったものづくり補助金の復活、また八千二百に及ぶ認定支援機関における経営改善計画支援、これも四百五億円とらせていただきまし……
○菅原副大臣 私も今、副大臣を拝命しまして、前任者の副大臣が筆頭であります。 したがって、大臣のかわりに委員会での答弁をしたり、各種会合で挨拶をしたり、そしてまた法案提出側の立場として、野党各党に、法案の趣旨やスタンスや、なるべく一つでも多くの法案を審議していただいて、可決あらしめるように努めている、こういう作業をするものだと、改めてこの立場に立って今感じております。 そして、今筆頭のお話がありましたように、五月に入りまして、消費税の転嫁法案、これは当初よりも若干時間が食い込んでしまった中で、いろいろと与野党に御努力いただいた中で、先般議了となったわけでございます。 その後に、クール・ジ……
○菅原副大臣 大島委員から、萌え酒、痛車という言葉、実は私、初めて聞きました。萌え酒で秋葉原に人が集まるということは、アキバ系の十代だけじゃなくて二十以上の方もそういう広がりにある。また、痛車という、本来の車にそうしたステッカーをつけただけで広がりができる。極めて産業の拡充には大事なことかなと今感じておりました。 そして、クール・ジャパンという名称についてでございますが、本来的にこの法案、あるいは私ども政府がお訴え申し上げたいのは、やはり、今お話があったように、日本の魅力、商品、サービスを含めて多岐にわたるものを海外にどんどん発信して、これを成長戦略につなげていきたい、こう考えております。 ……
○菅原副大臣 宮崎議員のお話を聞いておりまして、ベンチャー、起業家の苦労や思いを改めて感じたところであります。 今、御提言を含めて、大変貴重なお話を承りました。補助金にしても制度にしても、意外と起業家はわからない、触れることができない。したがって、今、登記をしたら、例えばメルマガのような形で配信できる。むしろ、経産省や中小企業庁から、そうした起業家あるいは起業家たらんとする方に情報を発信できるようなことも含めて検討していきたいと思っております。 いずれにしても、起業とかベンチャーとネットで検索をかけたら、それだけで中小企業庁に行くような仕組みも考えていきたいと思います。
○菅原副大臣 今お話がありましたように、また、先ほどの大臣からの答弁にもありましたように、電力料金をいかに安くしていくか、そしてまた安定供給するかということは、三・一一以前から議論がございましたし、また一定の取り組みをしてきたところであります。 したがって、新規参入の促進、競争環境の整備を進めるということは三・一一の前も今も大きな課題でありまして、そうした中で、東日本大震災、あるいはそれに伴う原子力事故を契機として明らかとなった、従来の電力システムが抱えるさまざまな限界や課題に対処するということが今の大きな課題でありまして、そういう意味では一つの大きな契機となり、さらに、ここ二年三カ月、その……
○菅原副大臣 細田委員の御指摘のように、電源立地の自治体における御理解と、そしてまた御協力があってこそ、今日までの我が国のエネルギー政策が推進してこられたんだ、このように思っておりまして、その汗に対して、そのことを多としなければならないと思っております。
したがって、電源立地地域対策交付金に関する今後のあり方、あるいはこれまでの検証は、よくその自治体の声を受けとめなければならないと思いますし、意見交換のあり方、方法を含めて、今後よく検討していきたいと思っております。
【次の発言】 細田委員のこの電力システム改革への御理解と、そしてまた御自身のお考えを披瀝いただきました。
この電力システムの……
○菅原副大臣 まず、三・一一以降、日本のエネルギー需給、大きく変化がありました。そうした中でも、いかなる事態におきましても国民の生活や経済に支障を来さないように、エネルギー需給の安定に万全を期すことが大前提でございます。 その上で、今、丸山委員御指摘のございました、環境負荷の軽減とエネルギーコストの低減とのバランスを考えていく、これまた重要なことでございます。 三・一一の大震災以来、安定供給とエネルギーコストの課題が浮き彫りとなったことを踏まえまして、中長期的なエネルギーの政策の方針となりますエネルギー基本計画の策定に当たりましては、環境にも配慮しつつ、安定供給、コスト低減に重点を置いて、……
○菅原副大臣 昨日、私も福島第一原発の中に入ってまいりました。一日約三千人近い作業員の方が、懸命なる、廃炉に向けての除染そして瓦れきの除去、さまざまな対策をやっている現場を目の当たりにいたしまして、これは本当に、廃炉に向けてそれぞれの作業員一人一人がまさに命がけで、そしてそのモチベーションを維持しながらこの活動をしていくためには、仕事と同時に、住まいの環境や、一定のモチベーションを保つためにどう環境を改善していくかということを改めて現場で感じたところでありまして、篠原委員御指摘のとおり、この現場において、例えばプレハブのような住宅に関しても、シャワーですとかトイレ、非常に、共同で、外に行かなけ……
○菅原副大臣 葉梨委員から大変重要な御指摘を賜りました。 御案内のとおり、中小企業、小規模事業者の方々が事業を早期に再開するために、中小企業基盤整備機構が、市町村の要請を受けまして、仮設の工場や店舗につきまして原則無償で貸し出しをする事業を行っております。 御指摘の入居期間でございますが、これは機構の方では期間を特段定めておりません。実際的には市町村でそれぞれ定めているわけでございますが、委員の御指摘を踏まえまして、被災地の実情やあるいは入居の事業者の意向を踏まえまして、柔軟に対応するように努めていきたいと思っております。 また、あわせて、もう一つのリカバリー策でありますグループ補助金で……
○菅原副大臣 宮下委員御指摘のとおり、目下の最優先課題であります汚染水の処理につきましては、これまでの経緯を見ますれば、どうしても後手に回りがちな東京電力に任せておったのでは、さらにスピードや決断等、非常に心配があります。だからこそ、茂木大臣のイニシアチブで国が前面に出て、そして予防的かつ重層的な汚染水対策を迅速かつ確実に実行していくということが、私どもの今のスタンスでございます。 大きく二つありまして、まず、汚染水の増加を抑制するためには、地下水を汚染源に近づけない。これは、先ほどもお話あったように、一日に八百トンの水が一号機から四号機に、地下水が流れ出ている、日に建屋に四百トン。これは大……
○菅原議員 大変重要な御指摘を賜ったと思います。 本法案におきましては、特定地域におきまして、協議会における協議、合意を経て、二つの計画を出していただくことになってございます。 まず一つが、今委員からお話ありました、国土交通大臣の認可を受けた特定地域計画でございます。あわせまして、個々の事業者が作成をし、国土交通大臣の認可を受けた事業者計画。この二つに基づきまして、必要な場合には法的な強制も可とする、減車や営業方法の制限による供給削減の取り組みが行われる制度となっております。 この場合、事業者ごとの具体的な減車等の供給削減の規模や方法につきましては、個人タクシー事業者も含めまして、さまざ……
○菅原議員 特定地域並びに準特定地域を指定いたしまして、これまでもお話がありましたように、供給過剰の発生、あるいは供給過剰の発生のおそれなり、その有無を判断するための客観的な基準といたしまして、地域ごとのタクシー事業に係る営業実績の動向や輸送の安全の確保等の状況に関するデータ、こうしたことに基づきまして、こうした基準を設定した上でそれを判断していくわけでございますが、今の状況では、日車営収の状況、あるいは地域で法令違反をしていないかどうか、こうしたことによって、タクシーが地域の公共交通機関としてきちっとその役割を果たせるようなことが、一番今回の法案の中での目的となっております。 したがいまし……
○菅原委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
○菅原委員長代理 次に、古本伸一郎君。
○菅原委員 おはようございます。自由民主党の菅原一秀でございます。 本日、今お話ありましたように、予算委員会は社会保障と税を中心とした集中審議ということで、このような質問の機会をいただいたことに感謝を申し上げる次第でございます。 ソチ・オリンピックでは、十九歳の羽生選手の金メダル、四十一歳の葛西選手の銀メダルと、大変朗報が日本に届きました。 特に、羽生選手のおっしゃった言葉、仙台で生まれたからこそ今の僕がある、大変大きな感動を呼んだわけであります。さぞかし、十四万人を超える避難生活を強いられている被災地の方々への大きな励みにもなったと思いますし、改めて私どもは、この被災地復興のために全力……
○菅原委員長代理 次に、鈴木克昌君。
○菅原委員 参加委員を代表いたしまして、調査の概要を報告申し上げます。 参加委員は十五名でありました。 まず、豊中市役所において、簡素な給付措置等の実施に向けた準備状況等について説明を聴取し、給付事務を執行するための事業費、給付対象者の抽出や周知状況、円滑な給付事務の遂行に向けた課題等について意見交換を行いました。 次に、大阪市の天神橋筋商店街において説明を聴取した後、地元経済界関係者と、消費税率引き上げ前後における地域経済の状況、消費税転嫁の実情、地域経済活性化、特に商店街活性化に向けた方策等について意見交換を行いました。 最後に、近畿財務局及び大阪国税局から、近畿管内の経済概況、消……
○菅原委員 自由民主党の菅原一秀でございます。 本日、大島委員長を初め各理事の皆様のお力添えをいただき、質問させていただく機会をいただきました。 まず冒頭に、今般の御嶽山の噴火、このことによってお亡くなりになられた方々に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げる次第でございます。 また、広島を初め各地で、豪雨土砂災害、こうした事案によってお亡くなりになった方々に御冥福をお祈り申し上げますとともに、重ねて被災地にお見舞いを申し上げる次第でございます。 御嶽山は今なお噴火が続いております。まさにそうした火山灰や有毒ガスと闘いながら、警察、消防、そして自衛……
○菅原副大臣 昨年末、財務副大臣を拝命いたしました菅原一秀でございます。 麻生大臣を支え、宮下副大臣とともに、その重責を全うすべく、全力を傾注してまいります。 古川委員長、各理事、各委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。(拍手)
○菅原副大臣 藤井先生から幾つか御質問がございました。 まず、三年前の二〇一二年の十一月十四日が、当時の野田総理と安倍総裁の党首討論の日でありました。あのときの日経平均株価が八千六百六十四円、そして昨日、直近でございますが、終わり値として一万八千八百十五円。当時、二〇一二年の十一月十四日の東証一部上場の時価総額二百五十一兆円、昨日のこれが五百五十兆円というふうに承っております。 また、税収の伸びにつきまして、今予算審議をいただいているわけでございますが、この二十七年度当初予算案の中の税収見込みを考えますと、第二次安倍政権発足前の平成二十四年度の当初税収から、国税でプラス十二・二兆円、地方税……
○菅原副大臣 ただいま大臣から受取配当等の益金不算入制度の趣旨、骨子についてお話がございました。
今、鷲尾先生がおっしゃった保険会社、この保険会社というのは、御案内のとおり、顧客から保険料を集めそれを運用するという会社の形態でございます。したがいまして、投資信託などと同様に、運用業者として顧客のために株式等への運用を行っているという面につきまして、それにもかかわらず受取配当への課税を大幅に強化すれば、結果的に多数の保険契約者に影響が及びかねない、こういう事態も推定されることから、このような特例を設けることとした次第であります。
【次の発言】 今の御質問の前に、先ほどのお話、保険会社だけなぜか……
○菅原副大臣 今、伊東先生がお話しのとおり、今の租税条約上は、株式等のキャピタルゲインを売却した者が居住している国に課税されるとなっています。また、当方の考え方としても、国外で稼いだ所得についても所得税の課税対象とする、こういう所得税法の考え方を持っております。 ただ、今お話があったように、シンガポールや香港、キャピタルゲインの非課税国に居住を移すなり、株式等を保有したまま出国して、これがまた未実現のものですと課税されないという状況があります。これを今回の改正案では、未実現のキャピタルゲインに関しましても特例的に課税をする、こういう法案となっております。 あわせて、イギリス、ドイツ、フラン……
○菅原副大臣 今般、旧三級品に係るたばこ税の特例税率を見直す、こういうことになったわけでございます。 鈴木先生のお話にありましたとおり、たばこに係る課税に関しては明治初期にさかのぼるわけであります。とりわけ、直近の契機として、昭和六十年、日本専売公社が解散となって日本たばこ産業株式会社が設立をされました。その当時からたばこ税の本格的な導入ということになっているわけでございまして、こうした中で、平成二十二年度のたばこ税率の引き上げは、紙巻きたばこ全体の消費量が減少するという中で低価格の旧三級品の消費量が逆に急増している、こうした現象が起きておりまして、いわば一般のたばこから旧三級品への消費のシ……
○菅原副大臣 鷲尾先生がおっしゃるように、民間の金融機関が指定金融機関として危機対応を行えるようにする、これをしっかり政策的に進めていくことが大切だと思っております。 例えば、参加を促すためには、地銀等の指定申請手続、これは今、現状、財務局と本省の二つの審査を通らなければいけない、今回これを本省のみの審査とするということや、あるいはウエブサイト上に危機対応業務に関するQアンドAを公表したり、あるいは民間金融機関が作成する、本来必要とする実施要領等のひな形をウエブサイト上に公表して、いわば業務の明確化ということを措置することによって促進していきたい、このように考えております。
○菅原副大臣 先ほど幾つかの御指摘がございましたが、安倍政権の二年間で、雇用そしてまた賃上げ等々、確実に好循環の状況が見え始めてきております。しかしながら、足元の経済を見ますれば、個人消費等に弱さが見られ、かつまた地域ごとの景気の回復状況もばらつきが見られるところであります。 このために、今回の補正予算におきまして、個人消費のてこ入れ、そしてまた地方経済の底上げを図る、こういう力強い経済対策を実行することによりまして、全国津々浦々までアベノミクスの効果を行き渡らせたい、こういう考えでございます。 もちろん、先生の御指摘の災害復旧対策は柱の一本でございます。しかし、現下の経済情勢を踏まえた上……
○菅原副大臣 先ほど来緒方委員のお話をるる承っておりまして、お考えは一部理解できるところであります。私も東京でありますから、二重行政、三重行政、その中で国民、都民、区民のために何が大事かということについては、もう一度フィードバックする必要があると思います。 今の御質問につきましては、そもそも論でありますが、平成二十七年度の概算要求において、地方向けの補助金を含めて裁量的経費について前年度から一〇%削減をしたその額を要求するとともに、何倍とおっしゃいましたけれども、これは要望基礎額に三〇%乗せた額を優先課題推進枠として要望できる、そういう仕組みにいたしております。 したがって、プライオリティ……
○菅原副大臣 当文科委員会でも議論がされておりますように、教育は未来を担う人材を形成するものでありまして、子供たちの学力、能力、人間性の向上を図ることは、日本の将来にとっても極めて重要な課題であると認識をいたしております。 一方で、御案内のとおり、日本の財政状況は極めて厳しいものがありまして、教育予算につきましても、重点化、効率化を図りながら、質の向上を目指す工夫が必要であると考えておりまして、今般の財政審におきましては、今、吉田先生がお話しのとおりの、教職員定数の合理化計画、問題提起がされております。 具体的には、少人数指導などの現在の教育環境を維持することを前提といたしまして、少子化等……
○菅原副大臣 平成二十七年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明いたしたとおりでございますが、若干の点について補足説明いたします。 初めに、一般会計歳出等について補足説明いたします。 社会保障関係費につきましては、年金医療介護保険給付費二十三兆一千百七億円、生活保護費二兆九千四十二億円、社会福祉費四兆八千五百九十一億円等、合計三十一兆五千二百九十七億円を計上しております。 文教関係費につきましては、義務教育費国庫負担金一兆五千二百八十四億円、教育振興助成費二兆三千七百十六億円等、四兆七百五十六億円を計上しております。また、科学技術振興費につきましては、一兆二千八百五十七億円を計上……
○菅原委員 自由民主党の菅原一秀です。 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となっております政府提出の平成二十七年度補正予算二案に対し、賛成の立場から討論を行います。 安倍内閣は、この三年間の成果の上に、新たに一億総活躍社会の実現という大きな目標を掲げ、GDP六百兆円に向け、少子高齢化という構造的課題に真正面から取り組み、その第一歩として提出されたのがこの補正予算であります。 以下、賛成する主な理由を申し述べます。 第一に、この補正予算は、一億総活躍社会の実現に向け、早急に必要な施策が盛り込まれております。保育の受け皿については四十万人増から五十万人増に、介護の受け皿については三十八……
○菅原委員長代理 法務大臣岩城光英君。もう一回答弁してください。
【次の発言】 もう一回、再答弁してください。(発言する者あり)
泉健太君。
○菅原委員長代理 先に手を挙げています。経済再生担当大臣石原伸晃君。
その後、総理。
【次の発言】 この際、穀田恵二君から関連質疑の申し出があります。畑野君の持ち時間の範囲内でこれを許します。穀田恵二君。
○菅原委員長代理 申し合わせの時間が来ています。
【次の発言】 この際、初鹿明博君から関連質疑の申し出があります。長妻君の持ち時間の範囲内でこれを許します。初鹿明博君。
○菅原委員長代理 その資料は理事会に出されていますか。(真島委員「いや、出していないです。これは当然読んでいるでしょう、経労委報告」と呼ぶ)
○菅原委員長代理 質問をどうぞ。
【次の発言】 第三分科会について御報告申し上げます。
本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行いました。
詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、テロ対策のための法整備の必要性、外国人技能実習制度の課題、米軍基地における環境汚染問題、在外の日本人学校への支援策、軽減税率導入の課題、政府保有株式の売却状況等であります。
以上、報告申し上げます。
○菅原委員 北海道に派遣された第一班の委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、塩谷立委員長を団長として、理事うえの賢一郎君、今井雅人君、委員勝沼栄明君、武部新君、中川郁子君、佐々木隆博君、稲津久君、畠山和也君、小沢鋭仁君、そして私、菅原一秀の十一名であります。 会議は、昨二十六日、札幌市内の京王プラザホテル札幌において開催し、まず、塩谷団長から派遣委員及び意見陳述者の紹介等を行った後、株式会社東和電機製作所専務取締役浜出滋人君、北海道農業ジャーナリストの会幹事・酪農学園大学名誉教授中原准一君、北海道漁業協同組合連合会代表理事専務崎出弘和君、北海……
○菅原委員長代理 後藤委員、質問してください。
【次の発言】 防衛大臣は先ほど答弁しましたが、戦闘行為という内容について、委員、もう一度、逆に、質問を詳しくしてください。(後藤(祐)委員「ちょっと時計をとめていただけますかね」と呼ぶ)いやいや、とめません。もう一回質問してください。
【次の発言】 いや、挙手をして質問してただしてください。
【次の発言】 では、速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
後藤委員、もう一度、後藤委員の言う戦闘行為の内容をただしてください。それについて、稲田防衛大臣、答えてください。
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀です。 二十七分という時間でありますので、早速質問に入らせていただきます。 初めに、災害対策についてお伺いいたします。 八日の日には、三十六年ぶりに阿蘇山が爆発的噴火をいたしました。甚大な農業被害、そこに早急な調査と支援をぜひお願いしたい、こう思います。 また、先般の北海道、岩手の台風、大雨被害につきましては、安倍総理も現地に入られまして、早速、災害の復旧と農業の再開に向けてその支援が始まったわけであります。 この四月の熊本の二度にわたる地震といい、ここ数年、何十年に一度とされた自然災害が、いわば全国で頻発をしております。今後も首都直下……
○菅原委員長代理 責任者というよりも、理事会で与野党で相調いませんでしたので今の状況にあります。 したがって、今の発言をもって、再び理事会で協議をいたします。
○菅原委員長代理 これにて金子恵美さんの質疑は終了いたしました。 次に、宮崎岳志君。
○菅原委員長代理 答弁はいいですか。
○菅原委員長代理 質問、いいですか。(緒方委員「答えていない。国際的な」と呼ぶ)
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
稲田防衛大臣。
【次の発言】 では、稲田防衛大臣、もう一度答弁をお願いいたします。
○菅原委員 沖縄県に派遣された委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、浜田靖一委員長を団長として、理事葉梨康弘君、長妻昭君、委員石崎徹君、大串正樹君、國場幸之助君、星野剛士君、小川淳也君、後藤祐一君、辻元清美君、國重徹君、吉田宣弘君、赤嶺政賢君、下地幹郎君、私、菅原一秀の十五名であります。 去る十五日、現地におきまして、航空自衛隊那覇基地の視察を行った後、那覇市において会議を開催いたしました。 会議におきましては、宜野湾市長佐喜眞淳君、沖縄県政策参与・沖縄国際大学名誉教授富川盛武君、沖縄県商工会議所連合会会長石嶺伝一郎君及び沖縄国際大学経済学……
○菅原委員長代理 答弁はいいですか。
【次の発言】 これは理事会に、それとも役所。(玉木委員「理事会に」と呼ぶ)理事会で後刻協議します。
【次の発言】 これにて玉木君の質疑は終了いたしました。
次に、畠山和也君。
【次の発言】 そのシステムについてわかる方。
とめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
稲田防衛大臣。
【次の発言】 政府参考人、誰かわかる人いる、今の質問に。
では、時計をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
畠山和也君。
【次の発言】 しっかり後で答弁してください。
○菅原委員長代理 そこで振らないで、ここに来てください。
【次の発言】 第五分科会について御報告申し上げます。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行いました。
詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、働き方改革の課題、ラグビーワールドカップ開催競技場に設置される医務室のあり方、保育の受け皿の達成見通し、地方における労働力不足の解消、がん教育・難聴に対する取り組み、民泊の問題点等であります。
以上、御報告申し上げます。
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 一時間の質問時間をいただきましたが、十一時五十四分から天気予報に入りますので、それまでまず一生懸命質問をし、その後も十二時十分まで質問をさせていただきます。 まず、私の方からは、森友・加計問題について質問をいたします。 十月二十二日の総選挙は、御案内のとおり、与党が三百十三議席ということで、大きな勝利をおさめることができました。この五年間の安倍政権のアベノミクスへの一定の評価、また地球儀を俯瞰する外交、そして北朝鮮問題や自然災害への対応など、いわば国民が安定した政権を求めた、こういうことの証左であると思っております。 しかしながら、選挙中も私……
○菅原委員 静岡県に派遣されました委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、私、菅原一秀を団長として、理事柴山昌彦君、田中和徳君、星野剛士君、逢坂誠二君、竹内譲君、委員石崎徹君、神田憲次君、佐藤ゆかり君、青柳陽一郎君、大西健介君、後藤祐一君、黒岩宇洋君、本村伸子君の十四名であります。 去る十六日、現地において、株式会社ウェルビーフードシステムセントラルキッチン静岡を視察し、関係者から説明を聴取いたしました。 次いで、静岡市において会議を開催いたしました。 会議におきましては、一般社団法人静岡県経営者協会会長中西勝則君、前湖西市長・脱原発をめざす首長会議世話人三……
○菅原委員 動議を提出いたします。 第百九十六回国会、内閣提出、参議院送付の水道法の一部を改正する法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において厚生労働委員会に付託されることを望みます。
○菅原委員 平成三十一年度の衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 平成三十一年度の本院予定経費要求額は七百三十五億七千四百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億二千二百万円余の増額となっております。 これは、議員会館関係経費及び議案類印刷費等の減額がある一方、議員関係経費及び給与改定に伴う人件費等の増額によるものであります。 その概要を御説明申し上げますと、国会の権能行使に必要な経費として四百三十二億七千八百万円余、衆議院の運営に必要な経費として二百十一億二千六百万円余を計上いたしております。 これらの……
○菅原議員 提出者を代表し、ただいま議題となりました議員丸山穂高君糾弾決議案につき、その趣旨を御説明いたします。 去る五月十一日、丸山穂高君はビザなし交流事業に参加し、国後島を訪問した後、過度に飲酒し、泥酔の上、他の参加団員に対して迷惑行為を働くとともに、同行記者と懇談中の元島民である訪問団長に対して暴言を吐き、本人も事実関係を認めております。 かかる言動は到底容認できず、五月十七日には立憲、国民、共産、維新、社保、社民から議員辞職勧告決議案が提出され、二十一日には自民、公明から譴責決議案が提出をされました。 その後、五月二十三日になりまして、丸山穂高君の極めて品位を欠く言動に関し、新た……
○菅原国務大臣 おはようございます。よろしくお願いいたします。 第二百回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、国際博覧会担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣として申し上げます。 初めに、ことしは、八月末の九州豪雨、九月の台風十五号及び十月の台風十九号と、大規模な自然災害が立て続けに起きております。災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた全ての方々に心からお見舞い申し上げます。特に、台風十九号については、いまだ大勢の方が避難生活を……
○菅原国務大臣 先般の台風十五号によりまして、大変長期にわたって停電が発生をいたしました。被災地の住民の皆様に大変な御不便をおかけしたことを、電力の安定供給をつかさどる経産大臣としておわびを申し上げたいと思っております。 その上で、今、岸田先生からもるるお話ありましたとおり、経産省といたしましても、専門家によるフルオープンの審議会を立ち上げまして、停電の範囲、原因や、あるいは復旧のプロセスについて徹底的に検証していきたい、その結果を踏まえて、お話ありました送配電網の強靱化を進めていきたいと思っております。 一つ目は、まず電柱のお話。景観だけではなく、やはり無電柱化推進計画及び防災・減災、国……
○菅原国務大臣 存じております。
【次の発言】 秘書に対して寄附の勧誘、要求といったことはございません。
【次の発言】 一人もおりません。
【次の発言】 私の今の認識では、過去にもいないというふうに、そういう今認識を持っています。
【次の発言】 今、私、ここでいる状況の中でそういう認識がないということでございまして、その辺含めて確認をしてみたいと思います。
【次の発言】 そのように認識をしております。
【次の発言】 選挙区内の先輩、そういうことはないと思います。
今、そういう認識は持ち合わせておりません。
【次の発言】 先輩の政治家、選挙区内の……(本多委員「選挙区外」と呼ぶ)外。ございます……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀です。 田村大臣におかれましては、満を持しての二度目の御就任、まことにおめでたく思います。大変エキスパートでありますから、闊達な議論を期待をしております。 早速質問に入りたいと思っております。 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は既に五千万人を超えて、死亡者も百二十六万人となっております。我が国が先進国の中では多いか少ないかという議論は別として、既に十万八千人を超え、死亡者も千八百二十八人、大変ゆゆしき事態に至っていることは言うまでもありません。北海道でも二百人を超えたり、東京も一週間平均で二百人を超えている。こういう状況の中で、冬場にな……
○菅原分科員 自民党の菅原一秀でございます。 昨年の十一月の衆議院選挙で初めて当選をさせていただきまして、本日国会で初めての質問をすることになりました。初めての質問が国民生活に最もかかわりのある厚生労働関係であり、しかも、大臣におかれましては、いついかなる質問が来ましても、嫌な顔一つせず、にこやかに真摯な御答弁をされていることに大変敬服をする中、年金案件に絞ってお尋ねをさせていただきたいと存じます。 私は民間企業のサラリーマンの出身でございまして、サラリーマン時代から、厚生年金を初めとする年金に大変な関心を持ってまいりました。ましてや、当選をさせていただき、国民の皆様とじかに触れ合う中で、……
○菅原分科員 自民党の菅原一秀でございます。本日は午後がございませんので、最後の質問ゆえに、最後までひとつよろしくお願いを申し上げます。 きょうは、大きく二つ、中小企業政策と商店街への国の取り組みについてお尋ねをしたい、こう思っております。その前に、景気の動向についての見方について中川大臣にお尋ねをしたい、こう思っております。 三日前の内閣府が発表いたしました毎月恒例の月例経済報告、これによりますと、「景気は、一部に弱い動きが続いており、回復が緩やかになっている。」「企業収益は大幅に改善し、設備投資は増加」、「個人消費は、おおむね横ばいとなっている。」「雇用情勢は、厳しさが残るものの、改善……
○菅原大臣政務官 今お話がございました保険医団体、全国の保険医団体連合会につきましては、今お話ありましたように、自主的な共済として、医師が病気になった場合の休業補償制度、あるいは老後の生活の保障のための年金制度等を運営していることは重々承知をいたしております。 そして、一昨年の保険業法の改正後の今日、御案内のとおり、制度共済、小規模な共済、少額短期保険業者そして保険会社というふうに新たに四つに区分をしたわけでございますが、この中のいずれかの形態をとるものというふうに承知をいたしております。 当該団体の今後のあり方につきましては、医療関係団体、医師会等ですね、あるいは金融庁とも相談の上、その……
○菅原大臣政務官 おはようございます。 さすがは医療の最前線で御活躍をされていらした冨岡先生ならではの御質問と受けとめている次第でございます。 PETCTによるがんの検査につきましては、医療現場におけるいわゆる血液検査や画像検査と組み合わせたがんの診断や、あるいは人間ドックにおける個別のがんの検診に用いられていることは重々承知をいたしております。 そうした中で、現在、市町村が、健康な方も含めた総合的ながん検診において、実は、確実に死亡率が減少し得る、そう見込まれる、いわゆる死亡率減少効果の観点から有効性が確立されたものについてのみ実施をしているのが現状でございまして、先生御指摘のPETC……
○菅原委員 おはようございます。自民党の菅原一秀でございます。 本日は、衆議院予算委員会の公聴会ということで四人の先生方に公述人としてお運びをいただきました。大変お忙しい中、ありがとうございます。また、ただいまは、それぞれのお立場から、大変独自の、またユニークな御意見を賜りましたことを感謝申し上げる次第でございます。 時間が二十分と限られておりますので、私の方からは、土居公述人と島田公述人、お二方に絞って質問をさせていただきたいと存じます。 まず、土居公述人に御質問させていただきますが、プライマリーバランスについてのお話がございました。今まさに二〇〇八年度の予算審議中でございますが、ちょ……
○菅原主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。桝屋敬悟君。
【次の発言】 これにて桝屋敬悟君の質疑は終了いたしました。
次に、冨岡勉君。
【次の発言】 これにて冨岡勉君の質疑は終了いたしました。
次に、赤羽一嘉君。
【次の発言】 これにて赤羽一嘉君の質疑は終了いたしました。
次回は、明二十八日木曜日午前九時より本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時二十九分散会
○菅原主査代理 これにて木村太郎君の質疑は終了いたしました。 次に、清水清一朗君。
○菅原主査代理 答弁は簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 これにて藤田幹雄君の質疑は終了いたしました。
次に、福島豊君。
【次の発言】 これにて福島豊君の質疑は終了いたしました。
次に、薗浦健太郎君。
【次の発言】 これにて薗浦健太郎君の質疑は終了いたしました。
次に、伊藤渉君。
【次の発言】 これにて伊藤渉君の質疑は終了いたしました。
次に、牧原秀樹君。
【次の発言】 これにて牧原秀樹君の質疑は終了いたしました。
次回は、明二十日金曜日午前九時より本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時五分散会
○菅原主査代理 これにて萩原誠司君の質疑は終了いたしました。
次に、高木義明君。
【次の発言】 これにて高木義明君の質疑は終了いたしました。
次に、赤嶺政賢君。
【次の発言】 これにて赤嶺政賢君の質疑は終了いたしました。
次に、内山晃君。
【次の発言】 これにて内山晃君の質疑は終了いたしました。
次に、大串博志君。
【次の発言】 これにて大串博志君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして本分科会の審査はすべて終了いたしました。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を滞りなく終了することができました。ここに厚く御礼を申し上げます……
○菅原分科員 貴重なお時間をちょうだいしました。身近な問題を大きく二つ、まず一つ目は、東京外環の問題についてお尋ねをしたいと思います。 私は地元が東京練馬でございまして、この外環の問題、まさに地元の問題としても大きな関心を持ってまいりました。また、今からちょうど十一年前、一九九九年、私は東京都議会の議員でございましたが、石原都知事がまさに三十年ぶりにこの外環問題に風穴をあけたということで、また翌年には、当時の扇千景国交大臣が現地を視察してくださいました。それから十一年、一九七〇年の凍結以来、まさに四十年という長い歴史を経て今日に至っているわけでございますが、最近、ここに来て、この外環の雲行き……
○菅原副大臣 中田委員御案内のとおり、容器包装リサイクル法は平成十二年に施行されたものでありますが、プラスチックの原材料としての利用が望ましいという観点から、入札制度におきまして、鉄鉱石の還元剤などに化学的に利用するケミカルリサイクルよりもマテリアルリサイクルを優先して取り扱ってきた経過があります。 この施行当初、材料リサイクルを実施する事業者が極めて少なかったんですね。それで、材料リサイクルを含めた多様なリサイクル手法を確保する、こういう狙いがあったんですが、その後、急激に事業参入が起こりまして、材料リサイクル事業者の落札量が急激に増加をしたという経過があります。 そのために、材料リサイ……
○菅原副大臣 佐々木委員におかれましては、地元のJCの理事長として全国を回ってこられた、そういう意味では、中小企業、小規模事業者の活動に大変造詣が深いと思っております。また、「ウルトラマン」の脚本家のおいっ子さんに当たられるわけですね。したがって、答弁は三分以内でしたいなと思っております。 今お話しのとおり、中小企業、小規模事業者にさまざまな施策を我が省、中企庁としても打っておりますが、どうしても、事業規模が小さければ小さいほど、いわばそういう情報が届きにくいという現況もあろうかと思います。したがいまして、窓口においては、これまでも取り組みを進めてきましたが、わかりやすい言葉で、特に初めて施……
○菅原副大臣 国家公務員共済組合連合会、いわゆるKKR、この機関は、いわゆる国家公務員の福利厚生のための宿泊施設を御指摘のとおり運営しております。
平成二十五年度現在で四十三施設ございます。このうち黒字施設が三十五、赤字が八施設となってございます。
こうした中で、さまざまな議論あるいは経営状況等を踏まえて、整理合理化ということも進めていかなければいけないということで、平成二十六年度においては二施設、二十七年度においては三施設、それぞれ廃止をすることとなってございます。
【次の発言】 基本的に、運営費ということなわけですけれども、各施設ごとの経営状況を踏まえて、減価償却のお話がございましたが……
○菅原委員長代理 次に、濱村進君。
【次の発言】 次に、大西健介君。
【次の発言】 大西委員、今の質問、いいんですか。山下さんの質問に関しての答弁があったけれども、大丈夫ですか。
○菅原主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、法務省、外務省及び財務省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算及び平成二十八年度政府関係機関予算中財務省所管について、政府から説明を聴取いたします。麻生財務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま麻生財務大臣から申し出がありましたとおり、財務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を……
○菅原主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。
平成二十九年度一般会計予算、平成二十九年度特別会計予算及び平成二十九年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。塩崎厚生労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○菅原主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
平成二十九年度一般会計予算、平成二十九年度特別会計予算及び平成二十九年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古賀篤君。
【次の発言】 これにて古賀篤君の質疑は終了いたしました。
次に、穀田恵二君。
【次の発言】 穀田恵二君、時間が過ぎております。
【次の発言】 これにて穀田恵二君の質疑は終了いたしました。
次に、柚木道義君。
【次の発言】 時間が迫っていますので。
【次の発言】 これにて柚木道義君の質疑は終了いたしました。
次に、山尾志桜里……
○菅原小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。 本日は、平成三十一年度本院歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。 まず、平成三十一年度予算に関しまして、昨年十二月十三日、いわゆるトップ会談において財政当局と協議した結果を御報告いたします。 高市議院運営委員長より、議員会館次期事業について、十年間の、施設の維持管理・運営に必要な経費に係る国庫債務負担行為及び青山議員宿舎の老朽化への対応のため、九段議員宿舎跡地利用計画に係る調査検討に必要な経費を含め、国会の権能行使に必要な経費の予算措置について格別の配慮をお願いしたい旨の発言がありました。 また、私より、WPL・女性……
○菅原小委員長 これより新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会を開会いたします。
私がこの小委員会の小委員長に就任をいたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
新たな国立公文書館の建設等に関する件について協議を行います。
この際、新たな国立公文書館及び憲政記念館に係る基本設計の進捗状況等について、政府から報告を求めます。内閣府副大臣中根一幸君。
【次の発言】 これにて報告は終了いたしました。
それでは、ただいまの報告をもとに御協議いただきたいと思います。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
本日報告された新たな国立公文書館及び憲政記念館……
○菅原小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、令和二年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和二年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいまの野党側の御意見を十分踏まえて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時四十八分散会
○菅原委員 自民党の菅原一秀でございます。 まず冒頭、連合審査に当たりまして、新型コロナでお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りをいたしますとともに、現在闘病中の方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御回復をお祈りをいたしたいと思っております。また、医療現場で懸命にコロナと戦っておられる全ての医療従事者の皆様に最大限の敬意と感謝の思いを表したいと思います。 地球規模の感染拡大の中、日本もまさに国家的な危機にあります。 そこで、法案の中身に入る前に、政府に強く要望しておきたい三点のことがあります。一、二点目は要望にとどめたいと思いますが、三点目は質問とさせていただきます。……
○菅原主査代理 先に吉永局長、お願いします。
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。