このページでは笠浩史衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。笠浩史衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 本日は、私、この委員会では初めての質問なんですけれども、お忙しいところ、官房長官にもおいでいただきまして、ありがとうございます。 実は、先般の小泉総理の二回目の訪朝、これに関して、取材のあり方、日本テレビを一たん同行取材から外すというような官邸内での騒動が起こったわけでございますけれども、私は、この点について、ちょっと確認あるいは御指摘をさせていただきたいと思います。 私自身、昨年の衆議院選挙でこういう立場になりますまで、長くテレビ局の方で、十年近く政治記者もやっておりました。総理同行という取材についても、村山内閣以来、もちろん小泉総理の同行取材も……
○笠委員 私も、今の小林議員同様に、昨年の総選挙で初めてバッジをつけさせていただき、きょうが初めての委員会での質問でございます。 せっかくの大臣の所信に対する質問でございますから、私は教育の基本にかかわる問題について常日ごろ考えていることを真っすぐにぶつけてみたいと思っておりますので、どうか、大臣初め政府の方々、ひとつ答弁の方よろしくお願いをいたします。 早速なんですけれども、私は、選挙中、やはり人づくりが大事だということを私自身の公約としても掲げて、そのことを訴えてまいりました。今まさに、大変、国際的にも国内的にもいろいろなことが、もう昔では想像ができなかったようなことが起こる時代でござ……
○笠委員 おはようございます。 黒川会長におかれましては、先週に引き続きまして本日も当委員会の方においでいただき、まことにありがとうございます。 先週も、我が党の鳩山委員ほか、この学術会議に関しましての活発な質疑、議論というものが行われたわけでございますけれども、また私も本日トップバッターとしてしっかりと質問をさせていただきたいと思いますので、茂木大臣、黒川会長、よろしくお願いいたします。 先週の議論の中でも、そもそも国民の多くが日本学術会議というものの存在を知らない、何をやっているのかがわからない、そうしたところが問題ではないか。先週、黒川会長が一生懸命に、今、学術会議はこうやって頑張……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 今、牧議員の方から、いろいろと大所高所にわたった、そもそも、今回のこの改正というものがどういうものなのか、何の目的で、なぜ今なのか、そういった質問があったわけでございますけれども、先ほど大臣、答弁の中で、私学の役割、大変大きな役割を果たしてきた、また日本の教育で大きなウエートを占めてきたというようなことをおっしゃいました。 その中で、今後、国立、公立、あるいは私立、この私学というもの、それぞれの役割分担があるんだということを大臣おっしゃったわけでございます。確かに高等教育ではそうかもしれませんけれども、私は、特に初等教育の分野では、これからこの二十一……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。大臣、どうも御苦労さまです。 私も、食育、給食のあり方、そういった点についてちょっと御質問をさせていただきたいと思うんです。 私も、三十年ちょっと前、初めて給食を食べたわけですけれども、当時は、よく学校で何の時間が一番楽しいかと言われれば、私もそうですけれども、ほとんどの友達が給食の時間だと。学校の先生を囲んで非常に楽しいひととき、給食を食べに学校に行っていたような記憶があるんです。 その中で、もともと給食というのは、貧しい、貧困な子供たちをどうしていくのかというような救済的な意味合いからスタートした制度であると理解をしているんですけれども、やはり、……
○笠委員 どうも御苦労さまです。民主党の笠浩史でございます。 けさほどからの活発な議論の中で、私自身も、このコミュニティ・スクールというもの、やはり教育の分権、地方に任せていくものは任せていこう、あるいはしっかりと公立の学校というものを、今ともすると、非常に硬直化して、あるいは画一化しているというような批判にさらされている中で、どうやって魅力ある学校づくりをしていくのかということで大変重要な、そして大きなテーマであると思います。 ただ、一つ、きょうの議論を聞いていましても、この後また御指摘させていただきますけれども、果たして本当にこの法改正で、学校運営協議会の設置で大丈夫なのかなというよう……
○笠委員 大臣、どうもお疲れさまでございます。よろしくお願いいたします。 先ほど高井委員からも言及がありましたけれども、昨日の長崎、佐世保で起きました事件、大変これはゆゆしきこと、本当に耳を疑うような事件でございました。当然ながら、大臣の方も文科省の方で、この原因あるいは背景、どういったことなのか、これから十分な調査をなされることだとは思いますけれども、また、そういったことがすべて把握できた折には、ぜひ当委員会にも報告をしていただき、また委員長にも、ぜひこの問題、いずれ機会を見て議論をさせていただきたく、お願いを申し上げたいと思います。 ところで、この著作権法の改正についての質問に入らせて……
○笠委員 どうも委員長、大臣、お疲れさまでございます。民主党の笠浩史でございます。 本日は、いよいよ八月十三日からはアテネ・オリンピックも始まるわけでございます。また、この七日からは夏の甲子園も始まる。まさにスポーツの季節という、ことしは特に暑い夏を迎えているわけでございますけれども。それで、やはり文部科学省の重要な、大臣の所信にもございましたけれども、スポーツ振興という観点から幾つかちょっと質問の方をさせていただきたいと思います。 まず最初に、これはプロ野球の問題なんですけれども、六月に近鉄とオリックスが合併するんだという発表がされまして、この合併問題、さらには一リーグ化していくんじゃな……
○笠委員 中山大臣には本日初めて質問をさせていただくわけでございますが、どうかよろしくお願いをいたします。 質問に先立ちまして、新潟での中越地震、この被災に遭われた方々に対して深くお見舞い、そしてお悔やみを申し上げたいと思います。先ほどもまた、十時四十分ごろに震度六弱の地震が起こったということで、地盤も緩む中での二次災害等も心配をされます。 私は、この二十三日に地震が発生した翌日に、民主党の調査団の一員として、午前中、小千谷市、長岡市を中心に視察をし、また被災者の方々のお見舞いに参ったわけでございますけれども、いろいろな声を、いろいろな悲痛な叫びを聞かせていただきました。ただ、その中でも、……
○笠委員 大臣におかれましては、またきょう委員会ということで御出席をいただき、ありがとうございます。 私、きょうは、さきの通常国会で成立をした中でも最も重要な、そして、教育の根本を変えていくんじゃないか、あるいは公立学校というものを新しく生まれ変わらせていくためのコミュニティ・スクール法に基づく開校、来年の四月からこれが開校できることになったわけでございますけれども、そのことと、もう一つは、領土、領海などについて、今の義務教育でどう教えるべきかというようなことを中心に議論をさせていただきたいと思うんです。 ただ、それに先立ちまして、先般私は十月に、文科省所管の世界青少年交流協会が補助金を不……
○笠委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、ただいま議題となりました動議について、その趣旨を説明いたします。 案文の朗読をもって趣旨の説明にかえさせていただきます。 北朝鮮による日本人拉致問題の解決促進に関する件(案) 本年十一月に開催された第三回日朝実務者協議において横田めぐみさんのものとして北朝鮮側から提出された遺骨が、今般、我が国捜査機関の鑑定により別人のものであることが明らかとなった。 この北朝鮮の不誠実な対応は、我が国の尊厳を著しく損なうとともに、拉致被害者の心情を弄ぶもので、強い憤りを禁じ得ない。 平成十四年九月の小泉総理訪朝に際し、……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 本日は、大臣の所信に対する質問ということで、先ほど私どもの同僚の達増委員の方からも、教育基本法、本来この国会に提出予定になっているかとは思うんですけれども、それについて大臣は、断念したわけではなくて、可能な限り速やかな改正を目指してしっかり取り組む、提出していきたいというような意気込みを示されたわけですけれども、ただ、いろいろと与党内の調整を見ていますと、どうもこの国会には出てこないのかなというような気が私はしておるわけでございます。大臣、これは当然閣法として出されると思うんですけれども、どういった点が今問題になって、本当に出せるのかどうか、改めてお伺……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 本日は、義務教育の国庫負担をどうするのか、また、義務教育全般にわたりましてのこの議論を秋へ向けてどうまとめていくのかというようなことでの質疑をさせていただくわけでございます。 先ほど来、きょう午前中より、私どもの筆頭理事であります川内委員からもさまざまな角度での大臣に対する質問がありましたが、やはり私は、一たん参考人というものが理事間で決まっていた、それが、理由わからず、その人の問題なのかどうなのか、そこが全く我々にもわからない中でこれが取りやめられた、そして委員長の裁量によってということは、これはまさにこの議会において汚点を残すことになる、私は、こ……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。よろしくお願いをいたします。 きょうは、二つのことについてお伺いしたいんですが、まず最初に、今中教審の方で議論をされております義務教育のあり方について、この問題についてまず先にお伺いをしたいと思います。 先ほども午前中の質問等でも、大臣、秋までにこれはまとめるという方針のもと、今作業を進められていると思うんですけれども、今後の具体的なスケジュールなんですけれども、中教審に今諮問されて、当然その答申が出てきて、これを受けてどういう形で文科省として、もうそのまま例えば来年の通常国会へ向けて必要な法整備なりをやっていくのか、その辺についての文科省としてのスケ……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 大臣におかれましては、この後予算委員会がまたあるということで、冒頭、せっかくの機会なので、二、三御質問をさせていただきたいと思います。 私、この特別委員会で質問させていただくのは初めてなのでございますけれども、これまで超党派の拉致議連等で活動していまして、まさにこの拉致事件というものは、当たり前のことですけれども、国家の主権を侵害された問題であり、テロ行為です。 こうした中で、改めて外務大臣の認識というものを最初にお伺いしたいんですけれども、これは単なる特殊機関ではなくて、国家ぐるみの北朝鮮という国の犯罪である、テロ行為であるという御認識は持たれて……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 ただいま田中委員の方からも質問がありましたけれども、まず冒頭に、この六カ国協議に臨むに当たっての政府の姿勢というものを引き続きたださせていただきたいと思います。 その前に、杉浦副長官は、きょうまさに官房長官あるいは総理にかわって官邸の代表としてこの当委員会に来られている、出席をされているということを、その立場での発言というものをひとつお願いいたしたいと思います。 今田中委員からもありましたように、私は、この六カ国協議の中で、当然ながらこの韓国側の提案というものは、核が廃棄をされる、それが大前提になっていることはよくわかっております。しかし、その折に……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 ただいま、鈴木委員の方から、質問の中で、精神文明の劣化をとめるためにもという話がありましたけれども、まさにそのためにも、私は、本当の議員年金の廃止こそ我々がやらなければいけない最初の出発点であると。まさしく私どもも、民主党の中でこの法案を取りまとめてきたときに、我々、特に若い世代の議員が中心になって、老後のことを心配して政治家になる人が果たしてこの国をしっかりと引っ張っていくことができるのかと。 国民は見ているわけです。生活は大事です。しかし、恐らくここにお集まりの皆様も、老後のために政治家になったわけじゃないわけですから、私は、それだけの覚悟を持っ……
○笠議員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 私は、民主党を代表して、民主党の議員立法である日本国教育基本法案について、その趣旨を説明申し上げます。 人なくして国なしです。民主党は、あすを担う人材を育てることこそが最重要課題と位置づけ、新たな文明の創造を希求し、未来を担う人間の育成について教育が果たすべき使命の重要性にかんがみ、今般、日本国教育基本法案を提出いたしました。 我が国の教育現場はさまざまな問題に直面しています。すなわち、人生のスタート段階における格差問題、いじめや不登校、学力低下の問題、さらには昨今、小中学生をめぐる悲惨な事件も続発していますが、私たち民主党は、……
○笠議員 今、岩屋委員の方から御指摘があったように、私どもも、いわゆる愛国心をめぐるこの表記について、党内でもやはりさまざまな議論がございました。 そうした中で、結果として、国を愛するではなくて日本を愛するという形にさせていただいたわけですけれども、これは当然ながら、日本という言葉の中には、我が国の伝統、文化、さらには郷土、自然など、その社会的な実在としての日本を愛する心がやはり必要じゃないかということで、単に国ということに限らずに、これまで二千年にわたって連綿としてはぐくまれてきたこの日本を愛する心の涵養ということこそが大事なのではないかということで、前文の中に盛り込ませていただいたわけで……
○笠議員 末松議員には、私ども、この民主党の法案取りまとめに際しても、宗教教育ということについては、かなり突っ込んだ御自身の見解、あるいは体験からくる御意見をいただいていたわけでございますが、まさに私どもは、政府案では、現行法に、今大臣からも御説明ありましたが、「宗教に関する一般的な教養」という文言だけが追加をされたものと理解をしております。これに対して、私どもの日本国教育基本法では、第十六条の中で、生の意義と死の意味を考察すること、あるいは宗教的な伝統、文化に関する知識の修得、宗教の意義の理解、さらには宗教的感性の涵養などを盛り込み、宗教教育を重視しているわけでございます。 昨今のいろいろ……
○笠議員 土肥委員御指摘のとおり、私どもも、この私学助成についての憲法八十九条との適合性、これまで議論をされてきております。 これについては、助成を受けた場合に、監督官庁の報告徴取や、質問、検査あるいは予算に係る変更の勧告、役員の解職の勧告等の権限も及ぶほか、大臣の定める基準に従った会計処理あるいは財務に関する書類の作成と提出、監査といった規制を受けるといったこともあって、公の支配に属するものとされていると承知しており、私どもといたしましては、この取り扱いに異議はなく、私学の助成に関する憲法八十九条の問題については決着していると理解しております。 その前提のもとに、今回の第九条、建学の自由……
○笠議員 おはようございます。 今、鳩山委員の方から西岡イズムというお話がありましたけれども、委員がおっしゃっている西岡イズム、どの部分がこの日本国教育基本法案の中にちりばめられているかは、きょうは西岡議員も後ろに傍聴されておりますので、また後ほど詰めていただければと思います。 この第七条の部分、今御指摘がございました、普通教育、義務教育に国の最終的な責任が限定されるのかというようなお話については、もちろん教育全般にわたって国の責務というのはあると思いますけれども、特に今回この法案に明確にさせていただきましたのは、普通教育の機会を保障し、そして、その水準を確保するということについては国が最……
○笠議員 まさに、今中井委員が御指摘のとおりでございます。本当に、やはり人間の力を超えたさまざまなものに目を向けることで、生きとし生けるものの命の大切さを知り、自分自身に謙虚にもなっていくことができるということで、他者への慈しみというものも生まれてくるものだと思っております。あえて私どもは、そういったことが今の時代大変重要であるということで、この宗教教育をもっと積極的にやっていくべきではないかということで、盛り込ませていただいております。
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 本日、この特別委員会では初めて質疑をさせていただきますけれども、これまで私どもの党の武正委員が独立行政法人について三度ばかりいろいろと議論をしております。私も、民主党の中でこの独立行政法人の見直しをどうやって行っていくのかということでやっております関係で、きょうは幾つかこの独立行政法人のことについてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、中馬大臣にお伺いをいたしたいんですが、本法案の第二節の第十五条に「独立行政法人に対する国の歳出の縮減を図る見地から、」というようなくだりがあるわけでございますけれども、この「国の歳出の縮減」というのは、具体的に……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 小坂大臣には、私も文部科学委員会では初めての質問ということになりますけれども、先ほど私どもの牧理事の方からも質問があったわけですけれども、まず一点お伺いしたいことは、教育基本法のことについて若干お伺いをいたしたいと思います。 私も、平成十五年の選挙で当選をして以来この委員会に所属をさせていただいておるんですけれども、当時河村大臣あるいはその後の中山大臣、小坂大臣と、三回通常国会で大臣の所信を聞かせていただきました。それぞれ教育基本法改正案をきちっと出すんだということを所信では述べられるものの、毎度毎度というか、今回はわかりませんけれども、提出をされて……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは独立行政法人の見直しということで、私も一時間十分お時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、そもそも独法というものがどういう存在なのかという全般的な話からさせていただきたいわけですけれども、今回、平成十三年の四月に設立をされたいわば独法の一期生というような法人が対象になって、この五年間の中期目標ということを、中期計画、これに基づいて、設立後初めて中期目標の見直しを迎えたものと私は承知しております。 その中で、これは非常にいい機会だと思うんですね。五年間たって、それぞれの独法というものがどういう役割を果たして……
○笠委員 おはようございます。 ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表いたしまして、その主な趣旨及び概要を御説明いたします。 政府原案においては、急速な少子化の進行並びに家庭及び地域を取り巻く環境の変化に伴い、保護者の就労の有無等にかかわらず、小学校就学前の子供の教育及び保育に関する多様な需要に適切、柔軟に対応できるように、認定こども園に係る制度を設け、幼稚園及び保育所等における小学校就学前の子供に対する教育及び保育並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を推進するための措置を講ずるものとしているところであります。 しかし、文部科学省及び厚生労働省の縦割りの弊害が取り除……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは認定こども園についての質問をさせていただくわけでございますけれども、先週来、これまでさまざまな論点においてのいろいろな問題の指摘、あるいは、先般は参考人の方々にもおいでをいただいて、いろいろな御示唆をいただきました。そうした中で、私自身が感じておりますことは、これまでの幼稚園あるいは保育所といったこの二元の体制というものでは、これだけ大きく、社会の環境、女性の社会への進出、あるいは核家族化、価値観も多様化、ライフスタイルも多様化してきた中で対応ができなくなっているということについては、これはもう党派を超えて、ほとんどの皆さんが同じ意識を持たれて……
○笠委員 どうもお疲れさまでございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、この学教法の改正、そして、特別支援学校、この教育をどうしていくのかというようなテーマで審議が始まっておるわけですが、きょう、委員会の冒頭で、私も民主党の取りまとめの責任者として、また本院の自民党の鈴木委員らと、海外の文化遺産をしっかりと守っていこう、そして、その修復へ向けて日本として国際協力をしていくんだというようなことが全会一致で可決され、先ほどの本会議で、委員長の提案で、衆議院でもまた全会一致で可決されたということを大変喜ばしく思っております。 そういう日でございますので、最初に幾つか、しばらく教育基本法の……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 大臣、APEC、また二国間のいろいろな会談をされたということで、本当に御苦労さまでございました。その中から、先ほど報告がございました、特に日中外相会談、対中国関係というものについて、きょうは幾つか質問させていただきたいと思っております。 まず、日中外相会談の中で、今月の二十六日、二十七日、この二日間にわたって日中の共同で歴史研究を、いよいよ第一回の会合を開かれるということで合意をされたと伺っております。 去年、当時の町村外務大臣が、このときには教科書検定の問題もあって、そして、これは繰り返されてきたわけですけれども、非常に過敏な反応、あるいは去年の……
○笠議員 鈴木委員にお答えいたします。 とらえていると言われても、私も、西岡元文部大臣らとこの法案を取りまとめさせていただきました。確かにいろいろな御意見はありましたけれども、我々は、最終的にこれを、全議員の開かれた議論としてこの日本国教育基本法案をまとめさせていただいたことは全く間違いのない事実でございます。 そして、もちろん、政府の改正案に対しても、あるいは私ども日本国教育基本法案に対しても、教育基本法自体を全く見直す必要はないというような意見を持っておる方は日教組の中にも、あるいは国民の中にもおられると思います。そうした方々については、我が党案が成立をしたら、日教組の、組合の職員とい……
○笠議員 今保利委員が御指摘のとおり、私どもも、この教育基本法を新たにつくる上で、間違っても子供たちを戦争に送るためにということではなく……(発言する者あり)今ちょっと発言が出ていますけれども、そういった文書、私のところにも恐らく法案提出者のところにも、同じようないろいろなファクスが来ておりますけれども、そういう思いではなく、まさに子供たちのために、私どもの日本国教育基本法案を取りまとめて新しい教育基本法をつくるということをこの場ではっきりと申し上げさせていただきたいと思います。
【次の発言】 末松委員にお答えをいたします。
先ほど末松委員の方からもお話がありましたように、まさに人間が生まれ……
○笠議員 岩國議員にお答えをいたします。 私ども、何度もこの委員会の審議の中で明らかにしておりますけれども、先ほど大串委員からも答弁しましたように、財政的な面、あるいは機会をきちんと保障する、あるいは学習指導要領を初めとする一定としたこの基準の部分について、国が最終的な責任を普通教育においては負うということを明記すると同時に、ただ、地方自治体に、あるいは学校の現場にしっかりと権限は渡していこうということで、現行の教育委員会を廃止して首長さんに、先ほど委員からは今はまだそうなっていないということもありましたけれども、やはり首長さんに、選挙で選ばれる県知事さん、市長さんたちにしっかりと任せながら……
○笠議員 井脇委員にお答えいたします。 私どもは、今委員御指摘のとおり、学校の設置者について、現行の教育基本法の、「国又は地方公共団体の外、法律に定める法人のみが、これを設置することができる。」という規定を削除いたしました。 この理由は、学校の新規参入を促すことによって、健全な競争原理の導入により、教育の場にもっと活力を生み出していく必要があると考えておるからでございます。そして、このことにより、教育を受ける側はより多様な選択肢を持つことができるようになるわけです。当然ながら、新しい学校の多くは私立学校になるでしょうから、私どものこの日本国教育基本法案の第九条において建学の自由ということを……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。
きょうは、いじめと未履修の問題ということなんですが、実は、ちょっとそれに先立ちまして、昨日、教育特別委員会の理事会の方に、九月二日に青森県の八戸で行われたタウンミーティングの件についての調査報告が内閣府の方から出されましたけれども、大臣、これはお読みになりましたか。
【次の発言】 私、この件が特別委員会で出てきたとき、最初、内閣府がこのタウンミーティングを主催いたしておりますので、内閣府がやったことかなと正直思っていたんですね。しかし、昨日の報告書だと、文部科学省が、いわゆるやらせと受け取られるような質問の依頼、その文書を作成した。当初、内閣府の方では……
○笠委員 どうもおはようございます。民主党の笠浩史でございます。 先般、今回のいわゆるハーグ条約並びにその議定書につきましては、文部科学委員会の方でも、今回の批准へ向けたこれの国内法、この議論でも私も質疑をさせていただいたんですが、本当に文化財をしっかりと守っていく。あるいは、そうした形で、今、多くの世界じゅうの重要な文化財が危機にさらされているというような例もございます。そういった修復活動等々に向けた日本の取り組みを積極的に進めていくことは、大変外交上も意味のあることであると考えております。 昨年の通常国会でも、超党派の、そして議員立法として、海外のこうした遺産を修復していくための推進の……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、外務大臣以下、各省の副大臣、政務官の皆様にもおいでをいただきまして、今案件となっております二つのこの案件について順次質問させていただきたいと思います。 まず、ILO関係なんですけれども、この百八十七号に関する条約についてお伺いをいたしたいと思うんです。 まさにこの条約は、労働者の安全あるいは健康を守っていくということで、今、ILOの報告においても、戦争や紛争で死ぬよりもはるかに多い、世界で年間二百二十万人以上もの人たちが労働災害で命を奪われているというのが実態でございます。 我が国においても、この労働災害による死傷者数は年間五十五万人に……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは三案件ございますけれども、まず、二千六年国際熱帯木材協定の締結についてということ、この中でもとりわけ違法伐採、この問題について冒頭確認をさせていただきたいと思います。 本協定は、熱帯木材貿易の発展と熱帯林の持続可能な経営を促進するための枠組みについて定めたということで理解をしているわけでございますけれども、とりわけ、地球環境をしっかりと守っていこうということが今回さらに強化をされたということでございます。 我が国も熱帯産の木材の主要な輸入国でございますから、この分野で国際社会に貢献をしていくということは非常に重要である。とりわけ、ITTO、……
○笠議員 引き続きまして、民主党の学校教育力の向上三法案の一つであります学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。 現在、我が国の公教育に関する公財政支出の割合は、先進国の中で最低の水準になっています。一方で、教育費が占める家計の負担は最高水準です。こうした状況の中で、教育格差、学力格差などの問題が深刻になっています。親の経済力によってその子供の学びの機会に差がつき、その結果として、習得できる能力や就業できる職業、ひいては生涯の所得には格差がつく、まさに格差の世代間連鎖が起こっております。 こういった教育格……
○笠議員 この三法案の最後の、私どもの教育の環境整備のための法案なんでございますが、今日、教育現場のいろいろな問題を考えるときに、昨年来の例えば教育基本法をめぐる審議の中でも、あるいはけさほど来のこの国会での議論の中でも、やはりこれを現実的に解決していこうとしたら、どうしても教育の予算というものがかかる、お金がかかるということは、これはもう恐らくは、党派を超えて同じ考えをお持ちの方が多いんだと思います。 ただ、残念ながら、そうした中で、我が国の教育費、GDPに占める公財政支出の割合というものが、先進国で今最低の水準である。あるいは、たびたび御指摘もさせていただいておりますけれども、家計費に占……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 昨年の六十年ぶりの教育基本法の改正という大きな教育の根幹にかかわる議論の中でも、随分、今、牧委員の方からも指摘があった教育の行政のあり方、あるいは私どもが強く主張しております、財源をどうやって拡充していくのか、そういう骨太な議論が行われて、きょうは、先ほど大臣が落ちついてということをおっしゃっていましたので、私も何度か質問の機会があると思いますので、きょうは落ちついて、最も我々民主党と政府の考え方の分かれる点と、あと後半は、今回の法案の中で非常に結構なことが盛り込まれている部分もあるので、その点について確認をさせていただきたいと思います。 それで、こ……
○笠委員 民主党の笠でございます。 野田議員に引き続きましてお伺いをさせていただきたいと思います。冒頭、本当にきょうは意見陳述者の皆様、ありがとうございます。 これは、昨年の教育基本法の改正の議論のときから、私ども民主党としての日本国教育基本法案、あるいはその考え方を具体化するために今回も三法案を出しておりまして、教育を考えるときに、先ほど来お話ありましたように、国の責任が何なのか、あるいは地方自治体、公共団体の責任が何なのか、そしてさらには学校の現場ですね。この責任と権限というものを明確にすることをしっかりと考えていかないといけないという中で、国は最終的な責任を負うと。 それはすなわち……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、こうして安倍総理にまたこの委員会においでをいただき質疑をさせていただけるということで、大変ありがたく思っております。 昨年、ちょうど一年間にわたって教育基本法の改正をめぐる議論、そして改正基本法に基づいて、今度、これからいよいよ現場をどうしていくのかというようなことの議論に参加をさせていただいておるわけでございますけれども、この教育三法案についてもかなりこの委員会の中で、本日も最後の質疑が行われているわけですが、お互いに同じ問題意識を持ちながら、そして我々も対案を示しながらの議論を行っているわけでございます。 後ほどその点について具体的に……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 ことしのこの百六十六通常国会、まさに先般大臣が所信でもお述べになったように、昨年の教育基本法改正の議論を受けて、さまざまな具体的な制度をどうしていくのかという本当に大きな教育国会でございますので、また、きょう午前中の質疑の中でも、大臣が、この教育の問題というのは国会での審議を重視していく、我々野党側のいい提案についてはそのことも十分に酌み取りながら一緒になってまた日本の教育というものを、再生というものを考えていこうというような御決意を示されましたので、私もそういう観点に立って、また提案型の質問をさせていただきたいと思います。 そして、この教育の問題に……
○笠委員 統一地方選挙中で、ちょっと声がかれているんですけれども、民主党の笠浩史でございます。きょうは武力紛争の際の文化財の保護に関する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。ちょっとお聞き苦しい点があるかと思いますが、御容赦をいただければと思います。 文化財と文化遺産というものについては、単にその国の財産としてではなく、まさに人類共通の財産として、過去から現在、そして一番大事なことは、未来へ向けて私どもが引き継いでいく、守っていくということが一番の責務であろうと考えております。にもかかわらず、残念ながら、紛争あるいは自然災害などによって、十分な保護が図れないケースというものもたく……
○笠委員 おはようございます。 渡海大臣とは、当委員会で初めて質問をさせていただきます。民主党の笠浩史でございます。 大臣とは、昨年も、海外の文化遺産の保護に関する国際的な協力の推進を図っていくための法律等々の作成等でも、これまでも御一緒に党派を超えて仕事をさせていただいたこともございます。人づくりあっての国づくりでございますので、またしっかりとリーダーシップを発揮して頑張っていただきたいと思います。 きょう、この後、教員の確保等々について、学力調査についてもお伺いをしたいと思うんですが、ちょっとそれに先立ちまして、昨日、OECDの調査結果、今回も、二〇〇〇年、二〇〇三年に続いて、各分野……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、先ほど大臣が冒頭に陳謝をされたわけでございますけれども、本当に起こってはならない事件が、今度は文部科学省かというような思いで、非常に残念でなりませんし、あってはならない、そういう思いを持っておられる国民の方も多いかと思っております。 防衛省あるいは国土交通省で、本当にさまざまな談合あるいはこうした贈収賄、そういったことが発生した中で、今大臣は、月曜日ですか、この調査チームを立ち上げたということでございますけれども、予算委員会の中で、実は私も大臣と、ちょっと限られた時間でしたが、耐震化について本当に進めていかなきゃいかぬと……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは渡海大臣に、先般、委員会でも質問させていただきましたが、文教施設整備事業をめぐる汚職事件について特に集中して質問させていただきたいと思っております。 まず、それに先立ちまして、冒頭、先ほどもお話がありましたように、今、中国の四川省を中心とした地域で大地震が発生をし、多くの方々が亡くなられ、また、今なお救出を待っているという状況がございます。心よりお見舞いを申し上げると同時に、政府のしっかりとした対応をお願い申し上げたいと思います。 特に、実は私は数日、この発生以来のニュースを見ていて、四川省の都江堰と言われる地域の学校が……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、糸賀参考人、田中参考人、そしてまた長澤参考人におかれましては、本当に貴重な御意見をいただきましたことに、まず冒頭、感謝を申し上げたいと思います。 順番に、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、糸賀参考人の方から、図書館の充実ということですね。私も実は、一昨年フィンランドの方に参りまして、学校の現場あるいは図書館等々をかなり視察してまいりました。先ほど御指摘あったように、フィンランドが読解力も含め学力調査の中でも世界で最高水準にあるというところには、読書量の多さということと図書館の充実というのが一つの大きな理……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。
この予算委員会で初めて質問をさせていただくわけですが、福田総理におかれまして、いわゆるつなぎ法案と言われるものがどうなっているのかということで、先ほど同僚委員からも質問がありましたけれども、どうも昨日来、いろいろな動きが今与野党間で行われている。そうした中で、総理が先ほど、中身を承知していないとおっしゃいました。本当に知らないんですか。まず、その点をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今のはやはり、総理、本当に無責任な答弁だと私は思いますよ。
なぜかといいますと、本当に税にかかわる大事な話、租税特別措置の関連法案の審議、本来だったら、先ほど……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、まず、道路の特定財源のことについて、冒頭、冬柴大臣にお伺いをしたいんです。 昨日、私どもの同僚の馬淵委員の方から、今回の中期計画、平成十一年度のセンサス調査、それに基づいてつくられた推計、平成十四年、これが大前提になってこの中期計画がまとめられたわけだけれども、実は、平成十七年度センサス調査の推計が、去年三月にその報告書がまとまっているんだ、しかも、その報告の内容では、いろいろな需要量がこれから将来減っていく、減少に転じていく、あるいはもう既に減少している、そのずれが、乖離が出ているにもかかわらず、なぜその新しいデータに基づいてしっかりと中……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、道路の問題と中国製のギョーザの問題についてお伺いをしたいと思いますが、まず冒頭にちょっと、突然に来ていただき申しわけないですが、石破大臣にお伺いをしたいと思います。 きょう、けさ四時過ぎですか、ちょっと信じられないような事故が発生をいたしました。海上自衛隊のイージス護衛艦の「あたご」が、千葉県の野島崎沖で漁船と衝突をした。そして、これに乗り込んでおられた乗員の親子二人が行方不明になっておられるということでございます。 石破大臣、今の状況についてまず御報告をいただければと思います。
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、まず、ちょうど先週の十九日になりますけれども、イージス艦「あたご」と漁船清徳丸が衝突をした事故について、お伺いをさせていただきたいと思います。 質問に入る前に、今なお行方不明になっておられる清徳丸の吉清治夫さん、そして哲大さん親子の安否が大変気遣われるわけでございます。一刻も早く救出をされるよう、引き続き政府を挙げて、懸命の捜索活動に全力を挙げていただければと思います。 ちょうど先週の火曜日でございました。私も石破大臣に急遽この委員会においでをいただき、この事故が発生をしたということで、大臣も、当時はまだ状況がわからない中で、ただ連絡等々……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。
きょうは、またこのイージス艦衝突の事故についてお伺いをしたいと思っておりますけれども、一点、その前に、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。
このイージス艦の情報流出問題で、きょう一部報道で、この取り調べを受けていた海自の三佐が、部隊に戻る途中、逃走を図った、行方不明になった、情報を持ち出したという報道がございますけれども、事実関係だけ、大臣、お聞かせをいただきたいと思います。防衛大臣。
【次の発言】 大臣、これだけ今イージス艦の問題が大きな問題になって、しかも、海自の不祥事が続いているわけですよ。これはやはりしっかり確認をされていなければおか……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、麻生総理とは、総理になられて初めて質疑を行わせていただくわけでございますけれども、前に外務大臣等々のときにも私も何度か議論させていただいたことがあるんですが、この二日間の委員会、私も参加をしておりまして、総理になられてちょっと歯切れが悪いかなと。総理は、逃げないということを常に強調されておりますので、しっかりとみずからの考えをやはり総理自身の言葉で語っていただきたいと思います。 限られた時間でございますので、明瞭に答弁いただくことをお願い申し上げたいと思います。 冒頭に、この二日間、きのう、おとといと、私ども野党が各省……
○笠議員 提出者の笠でございます。 今、林委員の方からお話があったように、なかなか子供たちに道を開くといっても、親が果たして脳死を死として受け入れられるのか、あるいは受け入れられないのか、そのことにもかかわってくるんだと思います。 ただ、私ども、子供の意思をそんたくする形での臓器移植の機会というものを、しっかりと道を開いていくことがまず第一歩であると思っておりますし、そして、現に今、自分の国で自分の命が、子供たちの命を救う道がない、移植によってしかその命が助からない場合において、そこはこれからこの法改正を行うことによって、さらに私ども、第二脳死臨調なる組織も今後早急に立ち上げて、改めて、本……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、内閣委員会で初めての質問に立たせていただきますが、北朝鮮をめぐっての問題を二つ、官房長官と議論させていただきたいと思います。 一点目は、拉致問題担当の大臣でございますので、昨今の状況、今後のことについて幾つかお尋ねをさせていただきたいと思います。 昨年、ちょうど予算委員会でも長官ともお話しさせていただいたんですが、対策本部を開かれて、二年ぶりでしたかね、麻生総理も、これはとにかく急がなきゃならないということで、一刻の猶予も許されないというようなことをおっしゃっているわけですけれども、なかなか、相手のあることとはいえ、その後この問題について……
○笠委員 民主党の笠でございます。 きょうは野田大臣とちょっと、自殺の増加という、本当に今大変厳しい状況にあるわけですが、その点について幾つか議論をさせていただきたいと思います。 先般、平成二十年の発表においても三万二千二百四十九人ということで、十一年連続で三万人を超えるという非常に異常な状況が続いている。特に、三十代など若い世代、それ以下の二十代、十代の方々の自殺もふえて深刻な状況なんですが、まず冒頭に、なぜこのように全く減らないのか、政府としても対策を講じておられると思いますけれども、このような深刻な状況が続いているのか、その点の認識をお伺いいたしたいと思います。
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 塩谷大臣とは初めて質疑の方、また、教育については、これは我々民主党も私自身もですけれども、本当に党派の対立ということではなくて、やはりしっかりと人づくりを進めていくためには協力できる部分は大いに協力をしなければならないということでまた臨んでまいりたいと思うので、きょうは主に二つの点で大臣と議論をさせていただきたいと思っております。 最初に、非常に景気が悪化をし、あるいは雇用情勢が極めて深刻な状況になっていく中で、少なくとも、経済的な理由から子供たちの学ぶ機会というものが奪われるようなことがあってはならないし、そこにゆがんだ、チャンスという意味での、機……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうもまた大臣と、きょうは独法の議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、今回のそれぞれの統合あるいは移管、廃止といった個々の問題の前に、独法のあり方、独立行政法人というもののあり方自体について、少し大臣の認識をお伺いいたしたいと思います。 私ども民主党は、私も実は、この独立行政法人改革ということを、党内のプロジェクトチームで取り組んでまいったわけですが、基本的に、国としてやはり責任を持ってやらなければいけないものは国に戻して国がやる、しかしながら、もう既にその役割を終えていたり、あるいは民間でもできるじゃないかと……
○笠委員 きょうはまた質問の機会をいただき、ありがとうございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、幾つかちょっと確認と、またおさらい、そして今後の問題も含めて大臣と議論を交わさせていただきたいと思います。 まず最初に、いわゆる漢検ですね、財団法人、これが、前の理事長と副理事長が逮捕されて、この方々がこれまでどうやってきたかというのは司直の手に今ゆだねられているところですので、私は、今後の、漢検が新体制で再出発をしたということですけれども、実は、ああいう運営がとんでもない形で行われていたということについては本当にどうしようもないことだと思っています。ただ、ある意味では、この漢字文化、……
○笠委員長代理 次に、宮本岳志君。
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、四名の参考人の皆様方におかれましては、佐賀、青森といった、本当に遠路はるばる、わざわざこうして私どもの委員会に、そしてまた、学識経験者の小川先生、三輪先生におかれましても、おいでいただきましたことに、まずもって心より感謝を申し上げたいと思います。 今回の高等学校授業料の実質無償化は、私どもが昨年の総選挙のマニフェストにおいて、これからはコンクリートから人へ予算の配分を大きく変えていく、この一丁目一番地の政策の柱でございますが、この法案、今議論をしているところでございます。こうした中で、今、一定の評価をいただき、またいろいろな懸念を、問題点を……
○笠委員長代理 次に、塩谷立君。
【次の発言】 ただいまの件につきましては、後刻理事会で協議をいたします。
【次の発言】 次に、城内実君。
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、先般の水曜日、十四日の当委員会におきまして、公立学校の施設の耐震化等をしっかりと推進をしていこうということで、委員会における決議を全会一致でさせていただきました。 そこで、きょうはこれに関連して質問させていただきたいと思いますが、まず、きょうの先ほど行われた閣僚懇の中で、鳩山総理から川端大臣に対して、この委員会決議を、参議院でも行われたと承知しておりますけれども、を受けて具体的な検討の指示があったということを伺っておりますけれども、まず、どういった内容であったのか、その点を大臣にお答えいただきたいと思います。
○笠大臣政務官 今委員が御指摘のように、平成十九年の五月に通知を出しているところでございます。毎年その趣旨の周知徹底を図っているところでございますけれども、さらには、文部科学省のホームページについても、当初は記者発表ということだったところを、今は事務連絡の内容を見つけやすくするようにしっかり改善もさせていただきました。 いわゆる脳脊髄液減少症については、現場の状況等も踏まえ、その周知徹底について、今委員から御指摘あったようなさらなる改善ができるように、しっかりと検討をしてまいりたいと思います。
○笠大臣政務官 今委員がおっしゃったように、来年度から新学習指導要領が本格的に実施をされる、あるいは、今、学校現場も不登校等々さまざまな課題を抱えております。 こうした中で、一人一人の子供たちの学びを充実させ、あるいは質の高い教育を実現していくためには、何としても少人数学級を推進していきたい、これは恐らく共産党さんのまた公約でもございますし、各党そうした方針を示されております。 こうした思いから、文部科学省といたしましては、八月二十七日に、三十年ぶりに四十人学級を見直して、三十五人、三十人学級の実現を柱とする新たな教職員の定数改善計画案を策定したところでございます。 来年度の二十三年度の……
○笠大臣政務官 おはようございます。このたび、文部科学大臣政務官を拝命いたしました笠浩史でございます。 今、高木大臣からもありましたように、この文部科学の分野においては多くの課題が山積をしております。私も、人づくりなくして国づくりなし、そして、人への投資こそが未来への投資であるという信念のもと、大臣、副大臣とともにしっかりと文部科学行政を推進していけるように全力で頑張ってまいりたいと思います。 委員長を初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○笠大臣政務官 下村委員が御指摘のとおり、私も委員会に所属しておりましたので、この就学支援金の議論に際しては、そうしたさまざまな懸念が示された中でも、公私間格差、本当にこれが縮まっていくのかというようなことが再三御指摘あったところは受けとめているところでございます。 特に私学については、低所得世帯の私立高校生については、少なくとも公私間格差は、今この支援金の支給を一つの契機に縮小してきたということは考えておりますけれども、まだまださらに私学助成の充実ということをしっかりと図っていきながら、私どもとしては格差是正に努めていきたいというふうに思っております。 来年度の予算についても、私学助成も……
○笠大臣政務官 ただいま古屋委員から御指摘ございましたとおり、昨年、政権が交代しまして、私も文部科学委員会の筆頭理事として、当時は政調の方がございませんでしたので、この案件については現理事の、当時筆頭の馳筆頭とも話をさせていただき、また、委員長ともたびたび理事懇等々の中で、できれば各党が賛成をする環境をしっかりと整えて委員長提案ということでやっていきたいということで臨んでまいりまして、そして体制が変わって、今国会冒頭、下村筆頭、馳理事、そして私と高井現筆頭、その引き継ぎ事項の中でも、そうした方針での各党調整を進めていくということを確認をさせていただいたところでございます。 なお、民主党内で野……
○笠大臣政務官 稲田委員の質問にお答えをいたします。 昨日、今ありましたように、私も同席をいたしまして、家族会の飯塚代表、また増元事務局長、そして横田早紀江さん、それと救う会の方々が来られまして、お会いした次第でございます。 この中で、特に家族会の皆様方からは、今回のこの無償化、北朝鮮の朝鮮学校を指定するのか、この拉致問題を抱える中で、特に巷間言われている翻訳本が、今ごらんになっていると思いますけれども、その中における拉致問題等々に対する表現あるいは中身について大変な憤りをお示しになっておりました。 私ども、高木大臣の方から、この拉致問題が国家の最重要課題であると考えていることは当然のこ……
○笠大臣政務官 今、太田委員の方から御質問ありましたように、本当に学校の現場をどうやって再開させていくのか、特に今福島県においては、外で体育、スポーツができるのか、あるいは遠足やそして運動会はどうなるのか、多くの子供たちに、あるいは御父兄を含めて地域の皆様方にそうした不安を与えていることについて、本当に申しわけなく思っております。 なお、今御指摘ありましたように、原子力安全委員会が、昨日の記者会見において、子供が年間に受ける放射線の線量を年間十ミリシーベルト以下とするとした、そうした委員の見解として示されたわけですけれども、これはまだ組織的な見解ではないというふうに否定をされたということで承……
○笠大臣政務官 今委員御指摘のように、この制裁措置というものはしっかりと踏まえた対応を私どもはしなければならぬというふうに思っております。 今週の十二日から十四日まで東京で開催されたOCA総会関連行事に、北朝鮮のIOC委員やNOC関係者など五名の参加について、JOCに対して申し込みがありました。政府としては、現在、今御指摘のように、北朝鮮籍の入国については特別の事情がない限り認めないとなっておりますので、今回のOCA総会関係行事への北朝鮮籍関係者の出席については、OCA憲章の規定、趣旨等の諸般の事情を総合的に勘案した上で、あくまでも例外的に特別の事情を認め、入国を認めると判断をしたものでござ……
○笠大臣政務官 ただいま樋口委員の方から御指摘ありましたように、専修学校、専門学校、この授業料のしっかりとした減免が何とかできないかということで、私ども今検討しているところでございます。 これまで、一次補正において、無利子奨学金の拡充あるいは奨学金の返還のいろいろな条件を緩めていく、そういったことはもう既に措置をしているところですけれども、何とか専修学校に学ぶ学生の皆様方の授業料をしっかりと支援していけるように、前向きに検討してまいりたいというふうに思っております。
○笠大臣政務官 今委員御指摘のように、平成二十年度より、医師不足対策として、これまでは医学部の入学の定員をふやしていくという方針で取り組んでまいりました。 ただ、今後の医学部あるいはお医者さんの数をどうしていくのかということについて、医学部の新設を含めて、平成二十二年の十二月に今後の医学部入学定員の在り方等に関する検討会を設置し、また、厚生労働省での医療提供体制に係るグランドデザインの議論等も踏まえながら、そして、特に、この東日本の大震災によって、今非常に、委員からも、新しい形での、単に大学をふやすとか医学部をふやすとかいうだけではなくて、新しいそういう医者を育成していく機関のようなものもど……
○笠大臣政務官 今、田村委員から御指摘ありましたように、私ども、二つの方法が有効な方法であるということで確認されておりますが、まずもって、今ありましたように、一カ所に埋めてというやり方の方が、ほとんど今その方法を採用されているということでございます。 そして、今の上下の置きかえについては、これもやはり日本原子力研究開発機構等々とさまざまな助言をしておりまして、今御指摘のとおり、地下水への影響についても十分考えられますので、この場合には、表面にあった放射性物質を埋め戻す場合に、粘土層に挟み込むようにして埋めていくというような技術的なアドバイス、助言もしながら、そうしたことがないように対処してい……
○笠大臣政務官 今委員の方から御指摘がありましたように、今回、私立の学校についてもしっかりと、瓦れき等の処理あるいは半全壊した校舎の解体撤去工事についても公立と何とか遜色のない形で支援をしていくということで、今御審議いただいております補正予算の中でも、教育研究活動の復旧のための補助、経常費の助成等々も盛り込んでおりますので、これも使うことによって遜色なく対応していきたいというふうに考えております。 また、学校における子供たちの安全を守っていくために、御案内のとおり、四月十九日に、原子力安全委員会の助言を踏まえた原子力災害対策本部の見解を受けまして、今、学校施設等の利用判断に関する暫定的な考え……
○笠大臣政務官 池坊委員には、文部科学委員会において、特に、今お話がありましたように、義務標準法等々で、大変、今回の震災を受けて、修正協議等々リードしていただいたことにまず御礼を申し上げたいと思います。 そして、今お話がありましたように、今回、親を亡くしたお子さんも含めて、とにかく子どもたちのケアについては万全を尽くしていかなければならないと考えておりますけれども、緊急には、平成二十二年度分の委託事業を活用して、全額国庫負担によって臨床心理士等を延べ二百十六人、今派遣をしておるところでございます。 ただ、これから、被災地並びに子どもたちを受け入れてもらっている被災地以外の自治体からもまたこ……
○笠大臣政務官 今先生御指摘のとおり、私も現地の方に何度か入らせていただく中で、現場の先生方が、学校はもちろんですけれども、避難所等々でも一生懸命、陣頭指揮をとっていただいておることには本当に敬服しております。 今御指摘のように、私ども、弾力的な運用をするということで既に通知をしているところですが、まず、この平成二十三年三月三十一日に修了確認期限を迎えたいわゆる第一グループの現職教員については、一月三十一日までに修了確認の申請を行うこととされていたため、三月十一日時点においては、そのほとんどが既に講習の受講、必要な申請を終えておりました。 ただ、修了確認申請期限を延期していた者についても、……
○笠大臣政務官 まず、今委員御指摘のように、私どもとしても、インクルーシブな教育を進めていくという方向でしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。 先ほど、修正案の提案者、取りまとめに御苦労いただいた高木議員の方からもお話ありましたように、これまで、現場の皆さんや専門家の皆様方とインクルーシブな教育について、あるいは特別支援教育というもののあり方について、中教審等々で議論を進めてまいりました。 昨年十二月の論点整理においては、インクルーシブ教育システムにおいては、同じ場でともに学ぶことを追求するとともに、個別の教育的ニーズのある児童生徒に対して、その時点で教育的ニーズに最も的……
○笠大臣政務官 今石田委員から御指摘のございました中間指針でございますけれども、原子力損害の賠償が円滑かつ適切に進められるためには、その対象となる原子力損害の範囲等が明確にされることがまず重要である。その上で、本件事故との相当因果関係のある原子力損害の範囲の全体像を示すものでございまして、類型化できる原子力損害については賠償すべき損害としてその範囲を明らかにする一方で、類型化できずに本指針の対象としてまだ明記をされていない損害についても、委員御指摘のとおり、個別に相当因果関係が明らかにされることによって損害賠償の対象となることが明示をされております。 この点については、中間指針の冒頭において……
○笠大臣政務官 今、御指摘ありましたように、昨日、理事懇の場で御報告した概要について、改めて当委員会に報告をさせていただきたいと思います。 北海道教育委員会及び札幌市教育委員会が昨年それぞれ実施した教職員の服務規律等の実態に関する調査の結果を受け、その後の両教育委員会における主な対応状況については、北海道教育委員会では、実態調査の結果、法令等に違反する疑いのある行為については、その行為のさらに具体的な内容の把握、確認を行い、非違行為が確認された職員について、処分等に向けて必要な書類の精査、確認を行っているとのことでございます。 なお、処分等の時期については、年度内を予定をしているということ……
○笠大臣政務官 今委員御指摘のとおり、従来、六月に調査を行って、それに基づきましてさまざまな計画を立てているところでございますけれども、二月にも調査を行っております。そして、今御指摘あったように、約三百四十億円の耐震化事業の追加要望が出てまいりました。 今回の東北地方太平洋沖地震でも、学校施設が子供の命を守るだけでなくて、今も多くの施設で避難所としても重要な機能を果たしております。その安全性の確保は極めて重要であるというふうに考えております。 これまでも、これは政府としても、あるいは当委員会で各党、この公立学校耐震化をしっかり進めていこうというのは、本当に最大の課題として取り組んできたとこ……
○笠大臣政務官 先ほど高木大臣の方からも答弁したとおり、私どもとしては、一次補正に盛り込むべく要求はいたしました。ただ、結果として盛り込めるかどうかというところは、今なお検討しているところでございます。
○笠大臣政務官 今お答えをいたしましたとおり、委員御指摘のとおり、今回、学校施設が大変甚大な、本当に被害を受けている状況でございます。 私の方は、学校を何とかこれからしっかりと開校をし、また、復旧していくという中で、二点。 まず、施設については、あすに予定をしております第一次の補正予算の中で、震災の復旧復興のための早期の施設の整備が重要であるということを私ども認識をしておりまして、速やかに実施しなければならない応急仮設校舎の建設、さらには、早期復旧が可能な中小規模の復旧整備を中心に、約三千校を超える災害復旧事業についてこの補正予算案に盛り込んだところでございます。 文科省としても、やはり……
○笠大臣政務官 今御指摘の奨学金等々については、基本的には、私ども、対象と当然なり得るというふうに考えております。
ただ、各事業の具体的な対象者等については、都道府県、また大学等の、一応、制度的には判断によることになっておりますけれども、こうしたお子さんの学びの機会をしっかりと確保していくということは重要なことでございますので、適用されるというふうに考えております。
【次の発言】 今、本当に大事な御指摘だと思います。この震災の遺児の方々に対するもちろんいろいろな基金等々、民間の、あるいは県の支援というものは、今のようにあります。
ただ、奨学金等々私どもの方で措置している問題についても、しっ……
○笠大臣政務官 お答えいたします。 現在、まず、政府関係八府省の平成二十三年度の体力づくり関係の予算は四百三十四億円でございまして、そのうち文部科学省の予算が三百十一億円ということで、約七二%ということになっております。 この金額が多いのか少ないのか、いろいろな評価があると思いますけれども、いずれにしても、このスポーツ基本法等、今、国会で議論をいただくということでございますので、国民の健康を増進し、そしてまた体力の向上を図ることは、明るく豊かで、そしてまた活力ある社会を形成する上で重要であると思いますので、必要な体力づくりのための予算の獲得へ向けて、しっかりとこれからも頑張っていきたいとい……
○笠大臣政務官 今御指摘のように、仮設住宅が学校のグラウンドの方に、今承知をしているところでは、岩手県においては三十三地区、三十三校、また、宮城県においては、二十六地区、二十六校において、仮設住宅が学校のグラウンドに、運動場に建てられているというふうに承知をしております。 ただ、教育委員会においても、今御指摘があったようなことにはやはり配慮をしておりまして、一定のスペースを確保する、あるいは仮設住宅を設置するに当たっては、体育館もあわせて有効活用をしっかりとしていくということで体育の授業を実施しているということで、グラウンドが全く使えないので体育の授業が行えないというふうなところはないという……
○笠大臣政務官 北海道教育委員会及び札幌市教育委員会による教職員の服務規律等の実態に関する調査の結果を踏まえた措置等の状況と、これらを受けた文部科学省の対応について御説明をいたします。 御案内のとおり、これらの調査は、さきの衆議院選挙にかかわり、教職員が加入している職員団体の幹部が政治資金規正法違反により逮捕、起訴される事態となったことを踏まえ、文部科学省が事実確認を指導したことを受けて行われたものでございます。 お手元にお配りをした資料をごらんいただきながらお聞きください。 まず、北海道教育委員会における調査においては、調査の結果、法令違反の疑いのある回答をした者が二百八十三人おり、具……
○笠大臣政務官 ただいま委員御指摘のとおり、確かに歯科大学、合格率等々比較をしますと、大学によって随分ばらつきがあり、大変頑張っているところと、今、困難な状況の中で、今御指摘がありましたように、改善をしっかりしていかなければならない大学があるというふうに承知をしております。 平成二十一年の一月に歯学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議が取りまとめた第一次報告の提言を踏まえて、同会議において昨年九月からそのフォローアップ調査を行って、本年五月にこの結果を公表したところでございます。 本調査結果では、多くの歯学部で教育の改善充実のための意欲的な取り組みがなされている一方で、現状の教育課程……
○笠大臣政務官 私も、今、稲田委員が御指摘のとおり、領土をしっかりと教えていくということは、これは国の基本であり、当然のことであるというふうに考えております。
【次の発言】 まず、今の馳委員の質問、しっかりとやはり政策効果の検証をまず行う、その上で見直す必要があるかどうかということで、そういう意味においては、今の点も含めて、まずきっちりと検証を行わせていただきたいというふうに思います。
○笠副大臣 おはようございます。 このたび、文部科学副大臣を拝命いたしました笠浩史でございます。 副大臣として田中眞紀子大臣をしっかりとお支えしながら、東日本大震災からの復旧復興はもちろんですけれども、将来の日本を支える人材を育てるための基盤である教育を振興するとともに、国家戦略としてスポーツに関する施策を総合的かつ計画的に進めてまいりたいと思います。 今後とも、委員長を初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○笠副大臣 全額ではなくて、一部のみ基金化をするということになります。まだ全額には至りません。
【次の発言】 私どもも急ぎたいと思いますけれども、順次この財政等の状況を勘案しながら進めていきたいというふうに思います。
【次の発言】 私は、田中大臣が文部科学委員長時代から、この委員会でもいろいろと仕事をさせていただいております。
民主党も、当然ながら、部門の中で、これからの大学のあり方でありますとか、あるいは政務三役の中で、具体的にこの三校がどうだとか、そういった議論をしたことはございませんけれども、大臣の大学教育あるいはさまざまなそれにかかわる高等教育を含めたあり方等々についての問題意識とい……
○笠副大臣 間違いありません。
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、下村大臣、また大臣に御就任されて初めての委員会での論戦ということで、私も直前まで文部科学省の方で副大臣を務めておりましたので、今回、これから、さまざま教育現場の、あるいは文部科学行政にかかわる課題は本当に党派を超えて議論をしていかなければなりませんので、しっかりと建設的な議論をさせていただきたいというふうに思っております。 まずもって、私からも、桜宮高校のバスケット部の二年生の生徒が体罰ということが原因で自殺をした、御遺族の皆さん、関係者の皆さん、本当に御冥福をお祈り申し上げたいと思いますし、二度とこうしたことが起こってはならない、その再発……
○笠委員 民主党の笠でございます。 きょうは下村大臣と、先ほども一部御指摘がありましたけれども、少人数学級、三十五人以下学級の推進を中心に議論させていただきたいと思います。 ちょうど私どもも、政権交代をした後、この少人数学級を推進しようということで、小学校の一年生については法改正によって、しかし、残念ながら小学校二年生については加配を活用してということで、小学校一年生、二年生と三十五人以下学級を進めてまいりました。 本来であれば、中学校三年生までしっかりと法改正をやっておけばという思いは今でも持っておるわけでございますけれども、残念ながら、財務省とのいろいろな交渉の上で、やはりそのハード……
○笠議員 サッカーくじ制度は、平成十三年の発足から十年余りを経て、スポーツ振興のための財源確保の一翼を担う制度として社会に定着をしていると考えておりますが、昨今、経済環境の低迷の中、サッカーくじの収益をめぐる環境は大変厳しいものがあるわけでございます。 また、二〇二〇年のオリンピックの東京への招致に当たり国立霞ケ丘競技場の改築が急務となっており、その財源の確保が喫緊の課題となっております。 そこで、スポーツ振興のためのさらなる財源の確保と国立霞ケ丘競技場の改築の財源の確保の一助となるよう、サッカーくじの売り上げ増加を図るため、サッカーくじの対象となる試合としてワールドカップ等の国際大会の試……
○笠委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 東日本大震災に係る原子力損害賠償紛争についての原子力損害賠償紛争審査会による和解仲介手続の利用に係る時効の中断の特例に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 東京電力福島第一原子力発電所事故の被害の特性に鑑み、東日本大震災に係る原子力損害の賠償請求権については、全ての被害者が十分な期間にわたり賠償請求権の行使が可能となるよう、短期消滅時効及び消滅時効・除斥期間に関して検討……
○笠議員 ただいま議題となりましたいじめ防止対策推進法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 いじめから一人でも多くの子供を救うためには、一人一人が、いじめは絶対に許されない、いじめはひきょうな行為である、いじめはどの学校でもどの子にも起こり得るとの意識を持ち、それぞれの役割と責任を自覚して行動しなければなりません。この決意を国民全体で共有し、風化させないために、社会総がかりでいじめに対峙していくための基本的な理念や体制を整備する法律の制定が必要であります。 本案は、いじめが、いじめを受けた児童等の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な……
○笠委員 おはようございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 臨時国会が始まりまして、この質疑、私も初めて立たせていただくわけでございますが、まずは、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まったこと、私自身も、ちょうど大臣政務官のときに東京が再び二〇二〇年を目指してチャレンジするということで、その後も副大臣として、そしてまた超党派の招致の議員連盟の一員としても活動させていただき、下村大臣にも御一緒させていただきました。当日、ブエノスアイレスであの歴史的な瞬間を迎えさせていただいたことは本当に光栄なことだと思いますし、それだからこそ、何としてもこの大会を成功させていく……
○笠委員 大臣、まず私がお伺いしたいことは、政権を交代させていただいて、大臣ともいろいろな委員会で議論を行わせていただき、当時、私も与党の筆頭理事の立場でこの無償化制度の導入の法律を成立させることができました。
まず大臣にお伺いをしたいのは、今回、所得制限をかけるというこの改正案でございますけれども、公立高校と言っていいんでしょうか、そもそも、この高校無償化制度自体をこれからも続けていく、維持をしていく、廃止をするつもりはないというようなお考えに立って今回この法案を提出されたのかどうか、その点をまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ただ、大臣、今回のこの法案の名前というか、私どもは公……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、四名の参考人の皆さん、本当に、朝から当委員会においでをいただきましたこと、私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず四人の皆様方にお伺いをしたいのは、我々が政権を担わせていただいて、確かに、三月三十一日の法案成立ということで、現場の方々にはやはりいろいろな御迷惑もかけた点はあろうかと思います。ただ、二十二年度から今四年目にこの無償化制度あるいはこの就学支援金制度というものが入っているわけですけれども、この率直な評価というものをそれぞれの参考人の方々にいただきたいと思います。 大前提として我々は、もちろん、今回、低所得者へのさらなる支援で……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょう、高等学校の無償化制度、この所得制限をかけるという法案、先週来の審議を進めてまいりましたけれども、なかなか私どもの主張と政府の考え方は溝が埋まっておりません。 きょうが最後のこの案件についての質問ということになるわけですけれども、大臣、先週の質疑の中で、私の質問に対しても、あるいは他の委員の質問に対しても、教育財源がしっかりと確保できるのであれば、所得制限のない公立の高等学校の無償化並びに私立学校への就学支援金、そういう姿が望ましいんだ、将来、教育財源が確保できればそういうふうにやっていきたいというようなことを発言されたわけ……
○笠委員 ただいま議題となりました東日本大震災に係る原子力損害の被害者に対する賠償の適切かつ確実な実施に関する件につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 案文を朗読し、趣旨の説明にかえさせていただきます。 東日本大震災に係る原子力損害の被害者に対する賠償の適切かつ確実な実施に関する件(案) 政府は、東日本大震災における原子力発電所の事故により生じた原子力損害に係る早期かつ確実な賠償を実現するための措置及び当該原子力損害に係る賠償請求権の消滅時効等の特例に関する法律の施行に当たり、東日本大震災に係る原子力損害の被害者に対する賠償の適切かつ確実な実施を図る……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、本当にお忙しい中、河野参考人、また鳥原参考人には、わざわざ当委員会においでをいただきましたこと、まずもって心より感謝を申し上げたいと思います。 オリンピック・パラリンピック、今さまざま、きょうも議論を行っているところでございますけれども、私、最初に下村大臣にお伺いをさせていただきたいことでございますが、二月に組織委員会をつくっていくということを、今それへ向けた体制づくりを、オリンピック・パラリンピックの担当大臣として、都やあるいはJOCとも恐らくいろいろな相談をされているかと思います。 一部いろいろ報道で、今回のこの組織のあり方について、……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは限られた時間でございますので、ぜひ、下村大臣また後藤田副大臣にも端的にお答えをいただければと思います。 まず、具体的な質問に入ります前に、先週、理化学研究所の小保方晴子さんが、理研のユニットリーダーとして、新しい万能細胞、STAP細胞を発見したことは、本当にこれは大きな喜びであり、大変な偉業であるというふうに思っております。今後の再生医療にとって新たな道を開く可能性を秘めた画期的なものであるというふうに思いますし、このように小保方さんのような、特に、若い、三十歳ですか、女性の研究者が先頭に立ってこうした発見をしたということが、ある意味ではイン……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 まず私からも、先週末また先々週末の大変な記録的な大雪で犠牲になられた方の御冥福をお祈りいたすとともに、また、多くの被害が出ておりますのでお見舞いを申し上げると同時に、ぜひ文部科学省におかれましても、万全の対策を進めていただけますようにお願いを申し上げたいと思います。 さて、質問に入らせていただきますけれども、大臣とは今週月曜日に予算委員会でも議論をさせていただき、ちょっと時間の方がなかったので、きょうも引き続き、少人数学級の推進と地方教育行政のあり方についてまた議論をさせていただきたいと思います。 まず、財務省からきょうは古川副大臣、お時間をいただ……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、相賀参考人、また土肥参考人、瀬尾参考人、本当にお忙しい中、当委員会においでをいただき、また貴重な、本当に示唆に富んだ御意見をいただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。 時間も限られておりますので、幾つかちょっと端的にお伺いをしたいんですが、まず相賀参考人の方に、やはり今回、電子書籍、電子出版というものに対応できる大きな第一歩を踏み出したというふうに私も認識をしております。ただ、その中でデジタル海賊版というものにどのように対抗していくのかという、先ほど御指摘があった今後の課題というものがやはり幾つかあるんだというふうに考えており……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 まず、大臣がこの委員会で、先ほど冒頭に謝罪と訂正をなされました。まさにこの歴史認識にかかわる問題というのは、教科書の問題も含めて、非常にこれにも重要な影響を与える問題でございますので、今般、私どもの菊田委員の質問に対する答弁、あるいは宮本委員にということで、二度にわたってこの委員会の場で誤った答弁をされたということについてはまことに遺憾でありますし、これからしっかりとその点は気をつけてやっていただきたいというふうに申し上げたいと思います。 さて、きょうは、今、STAP細胞の問題が大きなテーマになっておるわけでございますけれども、お……
○笠議員 ありがとうございます。 私どもが今回申し上げている教育監査委員会というのは、通常の今ある監査委員会とはまず別組織でございます。 今の監査委員会というのは、これは、教育のみならず、全ての分野の主に財務的なこととか、そういったことをチェックする機関だというふうに認識をしておりますけれども、やはり教育というものの重要性、そして、先ほど来義家委員からも御指摘があるように、やはり最終的な責任というものをきちっと明確にしておくという中で、我々はそれを首長さんに一元化するという選択をいたしました。 ただ、このときに、同時に政治的な中立性やあるいは教育の安定性、継続性というものをいかに担保して……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、貝ノ瀬参考人、新藤参考人、また大森参考人、本当にお忙しい中、当委員会においでをいただきましたこと、私も心から感謝を申し上げたいと思います。 それで、まず一点目は、今回、先ほど来ありましたように、大津のいじめの事件を契機としながら、これまでも指摘をされてきた現在の地方教育行政の問題点、すなわち、権限と責任の所在というものが最終的にどこにあるんだということをしっかり明確にしようということが、私どもは考えていかなければならないまず大きなポイントということで、我々は、これを選挙で選ばれる首長に一元化をいたしました。 政府案とそして我々の案と、どこ……
○笠議員 首長にございます。
【次の発言】 今、委員の方から御指摘がございましたように、平時は、やはり現場を一番知っている教育長のもとでいろいろな判断をしていくということが適切であり、必要だと思います。
ただ、重大な事案、先ほどはいじめの案件であったり、あるいは、学校で大きな犯罪が起こって周辺校をどうするのかというようなときに、やはり瞬時に判断を下さなければならない。これは大変大きな判断になると思います。
これはやはり、選挙で選ばれる首長が政治的にしっかりとした責任を踏まえて決断をするというところに一元化をしておかなければ、本当に時間だけが要したり、あるいはその判断がおくれてしまったりとい……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、この間、本当に多くの参考人の皆さん方等々からもいろいろな指摘があったわけでございますけれども、まず、幾つか確認の質疑をしたいと思うんです。 大臣、今回の案は、私は前にも申し上げたんですけれども、いわゆる中教審のA案があって、首長のもとに我々のように権限を一元化していこうというところと、やはりそうじゃない方向性の方がいいんじゃないかというような、与党内あるいは自民党内いろいろな中で、ある意味では、非常に積み上げられた、知恵を出しながらまとめられた案なんだろうなというふうには思っております。 それがゆえに、例えば、教育委員……
○笠議員 私も、午前中、参考人質疑で越市長の発言を伺わせていただきました。 本当に、大津市で起きたいじめが原因の自殺、この問題が、今回の地教行法の改正、教育委員会制度を抜本的に見直していく大きなきっかけになったということで、この大変難しい問題を、まさに現場の市長としていろいろな課題や問題点を経験されたんだと思います。その市長が、私どもと同様のお考え、すなわち、やはり最終的な責任を明確にしていくことが大事なんだ、そのことがとにかく求められているということで、首長に権限を一元化するという考えをきょうこの委員会の場で表明されたということについては、重く受けとめなければならないと思っております。 ……
○笠委員 おはようございます。 この地教行法をめぐる議論も、いよいよ終局の段階を迎えたわけでございます。 この間、何度か私も大臣とも議論させていただきましたけれども、本来であれば多くの政党が、野党も賛成をできるような、そういったものになればなということを本当に個人的には思っていたわけですけれども、なかなか、最終的な責任、権限というものを、私どもは、やはりこれでは明確になっていない、首長にもっと明確に持っていくべきだというようなところでの溝が埋まらなかった点については、非常に残念なことだというふうに思っております。 きょう、先ほど義家委員も、罷免について、あるいはいじめ等々の重大事案が起こ……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは一般質問ということで、まず一つは、実は四月二十四日に、ここの委員の方、理事の方にも、理事の方はほとんど役員なんですが、超党派の夜間中学等義務教育拡充議員連盟というものを発足させることができました。 昨年の十一月、当委員会の理事で足立区立第四中学校に視察に参りまして、みんなで、これはこれまでも大臣も随分熱心に取り組んでこられたというふうに承知をしておりますけれども、とにかく義務教育の未終了者に対する支援はやはり国の責任としてしっかりとやっていかなければならないということで、今後、この議員連盟の中でこういった支援に向けての議員……
○笠委員 ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表いたしまして、その趣旨及び内容の概要を御説明いたします。 政府提出法律案は、各大学が教育研究機能を最大限に発揮していくため、学長のリーダーシップの確立等のガバナンス体制の構築が不可欠であるという観点から、副学長や教授会等の職や組織の規定を見直すとともに、国立大学法人の学長選考の透明化等を図るものであり、一定の評価はできるものと考えております。 しかしながら、政府提出法律案は、教授会が学長に対し意見を述べる事項について、「学生の入学、卒業及び課程の修了」と「学位の授与」の二項目のみを明記しており、その他の事項については、学長が意見……
○笠議員 おはようございます。 ただいま議題となりました学校図書館法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 学校教育において、児童生徒の確かな学力の育成には、言語活動や探求的な学習の充実が必要であり、同時に、読書活動等を通じて児童生徒の豊かな人間性を形成していくことが求められております。これらの活動の充実のためには、学校図書館を利活用できるよう、整備を進めることが重要であります。 本法律案は、この重要性に鑑み、学校図書館の運営の改善及び向上を図り、児童生徒及び教員による利用の一層の促進に資するため、司書教諭等と連携しながら、……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 ちょうど先週でしたけれども、六月十二日に、STAP細胞に関する小保方さんの論文についての第三者から成る研究不正再発防止のための改革委員会の提言が出たことを受けて、きょうは、お忙しい中、野依理事長の方にもおいでをいただき、ありがとうございます。きょうは、理事長と、そしてまた大臣に、幾つか確認の質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 特定国立研究開発法人にも理研をというようなことで、これが今回の問題で先送りをされたわけですけれども、やはり今後、しっかりとした組織自体のガバナンスをこの際本当に一から見直していくということで……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 まず、質問に入ります前に、先週末あるいは先々週末、大変な記録的な大雪で多くの被害が出ました。亡くなられた皆様方に心からお悔やみを申し上げると同時に、また、被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。 我が党としても、豪雪雪害対策室を設けまして、また具体的な要請もさせていただきたいと思いますので、政府としては万全の対策を講じていただきたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 きょうは、まず、私は、この国会で、地方教育行政のあり方、教育委員会制度の抜本的な見直しを含めて、地教行法の改正というのは恐らく最重要課題の一つになろ……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 今回、臨時国会では初めて、下村大臣ときょうは議論をさせていただきたいと思いますし、また、財務省の方からもきょうは御法川副大臣においでをいただきました。 まず、きょうは、教職員の定数の改善についてお伺いをしたいと思います。 大臣が今回また再任をされたということで、一年十カ月に引き続き文部科学行政を担っていただくということでございますけれども、今度は大臣としては三回目の予算編成を行われることになるわけですが、学校の現場、本当にこの時代の変化に合わせてさまざまな問題が生じていることは、これまでも大臣とも随分議論させていただいてきました……
○笠委員 おはようございます。 私も含めまして、本当に多くの委員の皆さん方を含め、党派を超えて、昨年、この二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの招致を成功させ、また、その後の、これは超党派の推進議連やあるいはスポーツ議連の中でも、何とかこの大会を成功させようということで取り組んでまいりました。 ただ、なかなか、日がたつにつれて、国民の皆さんの間でも、期待をされている方、あるいは、いろいろな十分に理解をされている方がおられる反面、まだまだ、なぜオリンピックなのかということで、いろいろな疑問を持っておられる方や、やや、いろいろな意味で、個別、さまざまな批判の声というものもあることは、私……
○笠委員 委員一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。 逢沢前委員長は、御就任されてからさきの総選挙までの間、その卓越した御見識と強い信念を持って、当委員会の円滑な運営と国会の権威の向上に尽くされてこられました。私たち一同、深く敬意を表しますとともに、その御労苦に対し深甚なる謝意を表します。 逢沢前委員長の今後の御活躍と御発展を心からお祈りするとともに、当委員会に対し格別な御理解と御協力をお願い申し上げます。 また、このたび新委員長に御就任されました林委員長は、国会においては国土交通委員長、内閣においては国務大臣、国家公安委員会委員長を務められるなど、……
○笠委員 初めに、平成二十七年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 平成二十七年度の国立国会図書館の予算要求は、一般会計予算及び東日本大震災復興特別会計予算で構成されております。 このうち、まず、一般会計に係る予定経費要求額は二百億三千五百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五億二千五百万円余の増額となっております。 その概要を御説明申し上げます。 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等として九十九億八千六百万円余を計上いたしております。 第二は、業務に必要な経費でありまして、……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうはスポーツ庁について大臣と議論させていただきたいと思いますが、ちょっとそれに先立ちまして、一昨日、十五日の当文部科学委員会で、私どもの郡理事の方が大臣のいわゆる政治と金にまつわる問題について質問をさせていただき、大臣からもいろいろな主張があったわけでございます。 ただ、その中で、大臣が答弁の中で、「郡先生自身の実際の組織もどうなのか、後援会はどうなのか、事務所の問題についてもぜひお調べになる必要があると思います。」私もそのとき委員会で聞いておりました。もちろん、大臣がいろいろな私どもの質問に対して主張があることは、私はそれは……
○笠委員 おはようございます。民主党、笠浩史でございます。 きょうは、オリンピック・パラリンピックの特別措置法、本来であれば、昨年、解散・総選挙がなければもうこの法案も成立をして、ひょっとしたら今ごろは担当大臣がもう決められていたかもしれませんけれども。 ちょっと一点、残念ながら、冒頭に一言、別の案件ではございますけれども、昨日、下村文科大臣の支援団体、いわゆる博友会をめぐる政治資金の問題、当委員会でも私の同僚委員ほか指摘をさせていただき、また、この問題については、まだまだ我々が納得のできる説明を受けたというふうには思えません。これについて、大学教授、弁護士らが提出した告発状が受理をされた……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 大臣、先般、ちょうど先週の質疑の中で、今回この小中の一貫校、これは教育再生実行会議でも、義務教育学校は全ての自治体、全ての学校を対象にやっていくのが望ましいと。そして大臣自身も、当委員会において、私は、目指すべき方向として、全ての自治体において、全ての小中学校において、この義務教育学校に該当するような、そういう制度設計についてぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思っているということを答弁されております。 私、この法案が成立したとしても、果たしてそのように本当に広げていくことができるんだろうか、いささかそういう不安を感じているところ……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。
きょうは遠藤大臣の所信に対する質疑ということですが、やはり、新しい国立競技場の問題について議論をさせていただきたいと思います。
まず最初に確認をしたいんですけれども、先ほどもありましたけれども、これまでの経緯、さまざまな検証、これについては下村大臣が責任を持っていく、そして、これからの新しい国立競技場は、この関係閣僚会議の議長として遠藤大臣が責任を持ってさまざまな判断をし、そして全ての全面的な責任を持っていくということでよろしゅうございますか。それぞれにお願いします。
【次の発言】 下村大臣、私が大臣にお聞きをしたのは、これまでの経緯、さまざまな検証……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは新国立競技場の整備計画についてもお伺いをするつもりでございますが、まずは、昨日、二〇二〇東京オリパラのエンブレムを使用中止ということで、昨日からのニュースや、あるいはけさの朝刊等々も、新国立競技場に次いでまた白紙撤回ということで、本当に多くの国民の皆様方に対する信頼を失う、同時にまた、海外においても厳しい報道もされているところで、このことは私どもやはり重大に受けとめていかなければならないし、この信頼回復へ向けてしっかりと遠藤大臣、これは確かに組織委員会とIOCとの間での決定事項ということでございますけれども、やはりオリパラ大……
○笠委員 一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。 林前委員長は、一昨年十二月の御就任以来、その卓越した御見識と強い信念を持って、当委員会の円満な運営と国会の権威の向上に尽くされてこられました。私たち一同、深く敬意を表しますとともに、その御苦労に対し深甚なる謝意を表します。 このたびは経済産業大臣に御就任されましたが、今後の御活躍と御発展を心からお祈りしますとともに、当委員会に対し格別な御理解と御協力をお願い申し上げます。 また、新委員長に就任されました河村委員長は、国会においては文部科学、予算、懲罰の各委員長を務め、内閣においては文部科学大臣、内閣官……
○笠委員 平成二十八年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 平成二十八年度の国立国会図書館の一般会計に係る予定経費要求額は百九十五億五千六百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、四億七千八百万円余の減額となっております。 その概要を御説明申し上げます。 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等九十六億二千二百万円余を計上いたしております。 第二は、業務に必要な経費でありまして、国会サービス経費及び情報システム経費等七十四億一千四百万円余を計上いたしております。平成二十八年度においては……
○笠委員 おはようございます。民進党の笠でございます。 松野大臣とは、私も、これまでもいろいろな教育の分野について、党派を超えてさまざまな施策についてもいろいろな議論もさせていただきました。きょうは、大臣に就任されてからは初めての論戦を交わさせていただくということで、また大臣なりのしっかりとした答弁を求め、教育の問題については、しっかりと党派を超えて子供たちの将来、未来のために取り組んでいくということで、そういう視点に立って質問をさせていただきたいと思います。 まず、教育現場において、やはり教職員、学校の先生の果たす役割というものは非常に大きいわけで、養成段階あるいは採用、さらには研修とい……
○笠議員 今、寺田委員からございましたように、今、松野大臣も申されたとおり、私自身も教育の問題にかかわってくる中で、やはり寺田委員の御指摘のとおり、本当につらい思いをして、児童生徒、子供たちがまさか自分の命を絶つようなことになるぐらいだったら、私も、休んでいいんだよと。学校を休養をとって、しっかりとまたその子供たちが自分自身の生きていく道を取り戻す、そういった環境に置かれていくことができるようにやはり何かやらなければいけないということが、今回のこの立法にかかわってきた、恐らくは全ての提案者の思いであろうというふうに思っております。 不登校児童生徒、現在も多くの、十二万人を超えると言われる子供……
○笠委員 おはようございます。民進党の笠浩史でございます。 きょうは、松野大臣とこの国会で初めて論戦ということで、ただ、本当に前向きな議論をしたいところなんですけれども、今、牧委員からも指摘がありましたように、組織的な天下りのあっせんの問題、さらには森友の問題ということがございます。 まず、私は、天下りの問題について、大臣が所信の中でも冒頭陳謝をしていただいておりましたけれども、端的に伺っていきたいと思いますけれども、最終報告が三月の末に出るということで、先般、二月二十一日の中間まとめの中で、今後の取り組みとして、「再就職等監視委員会で指摘された事案にとどまらず、徹底した調査を行う」という……
○笠委員 民進党の笠でございます。
大臣、先ほど来お話ありましたけれども、まず私、端的に、今回の最終調査報告が出た結果というもの、中間報告で既に判明している二十七件と合わせて事例だけでも六十二件になり、四十三人が処分をされる、本当にほかの省でも過去にない、極めて残念な結果だというふうに思っております。
まず大臣、この調査結果で、平成二十年十二月三十一日以降の再就職等規制導入後を対象にしたこの調査、もうこれで全て全容は明らかになったとお考えですか。
【次の発言】 今回の文科省のいわゆる天下りあっせん問題を受けて、今、内閣府が全省を対象に調査を行っている。この内閣府の方の調査、これは継続して文……
○笠委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました笠浩史でございます。 近年の科学技術の発展は目覚ましく、経済社会のシステムを瞬く間に変化させ、人々のライフスタイルにも大きな影響をもたらしています。 グローバル化の急速な進展、経済社会の成熟化の中で国内外の複雑な諸課題を解決していくためには、科学技術・イノベーションを今後も強力に推進していくことが不可欠であります。 このような中で、本委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 本委員会が活発な議論を積み重ね、国民の期待と負託に応えていけるよう、甚だ微力ではござ……
○笠委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか……
○笠委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うこととなりました笠浩史でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの大岡敏孝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
小渕 優子君 大岡 敏孝君
土屋 品子君 中山 展宏君
八木 哲也君 高井 崇志……
○笠委員長 これより会議を開きます。
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。
松山国務大臣から所信を聴取いたします。松山国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
次に、平成三十年度科学技術関係予算の概要について説明を聴取いたします。あかま内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次に、山下内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。山下内閣府大臣政務官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十六分散会
○笠委員長 これより会議を開きます。 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官・内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室内閣審議官向井治紀君、内閣官房内閣審議官鎌田光明君、内閣府政策統括官山脇良雄君、内閣府知的財産戦略推進事務局長住田孝之君、内閣府知的財産戦略推進事務局次長川嶋貴樹君、内閣府宇宙開発戦略推進事務局長高田修三君、総務省大臣官房審議官篠原俊博君、法務省大臣官房司法法制部長小出邦夫君、文部科学省大臣官房審議官信濃正範君、文部科学省大臣官房審議官松尾泰樹君、文部……
○笠委員 大臣、お疲れさまです。きょうの最後、質問させていただきます。未来日本、笠でございます。 私ももう議員で十六年目なんですけれども、経済産業委員会というのは私質問したことがなくて、初めての質問なんですけれども、本当にあらゆる、きょうもエネルギー政策から何からさまざまあるわけですけれども、特に、私ども地元で活動していて、今本当に深刻な、中小零細企業の皆さん方が大変厳しい状況の中に置かれているという中で、これから日本が成長していくためには、やはり中小企業を元気にしていかなきゃならない。 残念ながら、黒字であるにもかかわらず、半数近い会社が廃業する。廃業した会社の半数近くが黒字である。決し……
○笠委員 無所属ではございますけれども、この国会から未来日本という会派を立ち上げさせていただきました、笠でございます。 私も初当選以来もう十五年以上になるわけですが、そのほとんどは文部科学委員会に所属をさせていただいておりますけれども、最後に質問をするというのは本当に初めての機会でございまして、しっかりまたただしてまいりたいというふうに思います。 まず冒頭に、大臣も所信の中で、この一連の文科省における不祥事、実はきょうは小此木自民党の委員もおられますけれども、昨年、通常国会、私が当時の民進党の国対委員長代理で、小此木さんが自民党の国対委員長代理でございました。この通常国会、最初にこの組織的……
○笠委員 笠でございます。
きょうは、総合教育政策局、これが十月の十六日から発足をしたということで、大臣の所信の中でも新しい組織の再編ということで触れられておりましたけれども、まず最初に、総合教育政策局が発足をした経緯、あるいは、なぜこの時期に発足をしたのかということについて、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 私、少し違和感があるんですね。
一九八八年に生涯学習局が設置をされました。生涯学習局設置に当たっては、臨教審等々さまざまな生涯学習というものが必要じゃないかというようなもとに設置をされ、また生涯学習政策局が二〇〇一年に発足をした。今大臣おっしゃったように、人生百年時代、リカレ……
○笠委員 笠でございます。 きょうは、本当に、野村参考人、河合参考人、大坂参考人には、こうして当委員会においでをいただき、また貴重な御意見をいただきましたことに、私からも感謝を申し上げたいと思います。 最後でございますので、幾つかきょう朝から伺っていて、お三方とも、今回の改正事項について、損害賠償実施方針の作成、公表の義務づけ、あるいは仮払い資金の貸付制度の創設等々、そこには異論はない、おおむねいいんじゃないかというようなことでございました。 まず最初に、一点だけ、この改正事項で具体的にちょっとお伺いをしたいんですけれども、特に、今後の方針についての作成と公表の義務づけということがあるわ……
○笠委員 笠でございます。 まず、きょうお伺いをしたいと思いまして、きょうは経済産業省の方に来ていただいております。 先ほども若干あったんですけれども、我々、福島における原発の事故を経験し、問題は本当にさまざま、今、除染等々も含めて、もちろんいろいろな賠償等々が生じておるわけでございますけれども、一体本当にどれぐらいの賠償金額ということになっていくのかということがよくわからないんですね。 ちょうど二〇一三年のときには十一兆円というのが東電の試算も含めて出されていたわけでございますけれども、今、政府として、二〇一六年の十二月の閣議決定、原子力災害からの福島復興の加速のための基本方針では二十……
○笠委員 笠浩史でございます。 きょうは幾つか質問させていただきたいと思っていますけれども、まず、きょう、ほかの委員からも幼児教育の無償化について議論が行われております。 私も、私ども民主党政権時代に高等学校の無償化を行い、その後、先ほどもありました、自民党の政権になって所得制限がかけられた、今回、幼児教育あるいは保育の無償化については、所得制限がなく、要は全ての子供を対象にするということなんですけれども、実は、本当に全ての子供が対象になっているのかという点から、ちょっと幾つか確認をまずさせていただきたいというふうに思うんです。 実は、高等学校の無償化制度のときも、私も政務官として携わり……
○笠委員 未来日本の笠でございます。 世耕大臣とはこの国会では初めてということで、今週の月曜日、十一日に東日本大震災から八年を迎えたということで、大臣は原子力経済被害担当大臣、あるいは内閣府の原子力損害賠償・廃炉等支援機構の担当ということで、先ほども議論があったわけですけれども、やはり、この福島の復興というのはまだまだ道半ばということで、本当にあらゆる面でリーダーシップを発揮をしていただきたいというふうに思っております。 来年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックもあるということで、私も、ちょうど大臣があの万博のときにすごいガッツポーズでしたけれども、私もあのときブエノスアイレスで、招……
○笠委員 未来日本、笠でございます。 万博の話をさせていただきたいと思います。 ちょっと、先ほどから議論を聞いておりましても、IRのプロジェクトと万博のプロジェクトは、大臣の中で、政府にとってはそれは別のものであるということは、確かにそうだと思います。 ただ、いろんな、府知事さんの発言等々を聞いていると、別物ではあるけれども、これがどういうふうな形で、これから、万博、二〇二五年に向けて、IRを見込んで、いろんな形で、それは同じプロジェクトとして進行はしていないけれども、そういったことによる、先ほど笠井委員からも話があったけれども、入場者数、そういったことも見込んでいるんじゃないかと思われ……
○笠委員 よろしくお願いします。未来日本の笠でございます。 きょう、この特許法等の改正案ということで、私の方は、意匠法のことについてお伺いをさせていただきたいと思います。 これまで意匠制度の保護対象ではなかった、物品に記録あるいは表示されていない画像であったり、あるいは建築物、不動産等々を、今回新たに意匠法の保護対象と、これからしていこうということですけれども、私自身も、保護対象がこうして拡大というものが実現をされ、そして関連意匠制度が拡充される、長期にわたるということで、こういうことは、そういったデザインをやはり重視をしていくたくさんの企業の取組にとっては、非常にこれを推進していく後押し……
○笠委員 未来日本の笠でございます。 きょうは、ちょっと先週も、たしか泉健太さんだったかな、委員が質問していましたけれども、コンビニの、今回の一連の経産省、大臣の対応等々について、またこれからのあり方についてちょっとお伺いをしたいと思います。 経済産業省として、昨年の十二月からことしの三月二十四日まで調査を行ったということで、二十六日に速報を早速に大臣が発表し、そして、大手のコンビニの経営者、経営トップと会談を、意見交換をまたするということで、私はかなり早い対応だなというふうに、これはいい意味で、本当にそこは評価をしているんですけれども、それくらい、裏を返せば、大臣自身が、今回のこの調査結……
○笠委員 未来日本の笠でございます。 きょうは、栗原参考人、古賀参考人、高井参考人、千葉参考人、本当にありがとうございます。 最後でございますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、古賀参考人の方にちょっと伺いたいんですが。 私は、中小企業、もちろん小規模の事業所も含めてですけれども、やはり大事なことは、きょうもテーマになっておりますけれども、しっかりとしたいい力のあるそういった企業、小さな事業所が後継者がいなくて廃業せざるを得ないということは、これはもう非常にゆゆしき事態だし、やはりいい会社はいい次の担い手をきちっと見つけて残していくということと、ただ、先ほど古賀参考人おっしゃ……
○笠委員 未来日本の笠でございます。よろしくお願いします。 先ほど、今の足立委員の議論の中で、中小企業、小規模事業者の政策としてやはり新陳代謝というものが必要なんだというようなお話がありましたけれども、私も、やはりこの事業承継、特に半分近くの企業が黒字で廃業するというような状況等々を何とかやっていくことと、あと、これはまた別途やらせていただきたいと思いますけれども、起業率というか、新しい企業をもっともっと生み出していくような政策、この両輪だというふうに思っております。 そういう意味では、今回、法人版の事業承継について平成三十年度の税制改正で抜本拡充されたことで、先般ありました委員会でも、拡……
○笠委員 大臣、よろしくお願いいたします。 きょう、ちょっとまた中小企業のことをやっておきたいんですけれども。 二〇一三年の六月に、まさに第二次安倍政権が発足してちょうど半年ぐらいですか、日本再興戦略というものが打ち出されて、ある意味ではこれがいまだに経済政策の、さまざまな成長戦略の目標になっているんじゃないかというふうに思っているんですけれども、この中で、産業の新陳代謝を促すことで開業率が廃業率を上回る状態にして、開業率、廃業率が米国、英国レベルの一〇%台になることを目指すという目標が掲げられているわけです。 残念ながら、これはいつまでなのかというのは私はよくわからないんだけれども、現……
○笠委員 きょうは、本当に、参考人の皆さん、どうもありがとうございます。 最後に私の方から質問をさせていただきたいと思いますけれども、多少、今までの質問とかぶるところ、確認のこともございます。 最初に、まずちょっと吉田参考人の方に。 先ほど、斉木さんとのやりとり、興味深く拝聴しておりましたけれども、きょうは、先ほどあった今後の諸課題への打ち手ということで、アプリストア寡占問題に対するこの独禁法の適用、あるいは税と規制の内外企業のイコールフッティング、このための関係法令一括整備をする必要があるというようなことを提言をされておりますけれども、ちょっと具体的に、例えば独禁法、あるいは公取、どう……
○笠委員 どうもお疲れさまです。未来日本の笠でございます。 最後の質問となりますので、幾つか総括的にお伺いをしたいと思います。 先般の参考人質疑も含めて、確かに、今回のこの法改正については、一定の前進、あるいは評価できる点もあろうかと思います。ただ、この法改正で消費者の利益を、きちんと増進に資することが期待されているわけだけれども、そのような成果が本当に上がっていくのかどうか。そういった点で、参考人の方々も、反対をされる方はいないけれども、やはり今後の検討課題というものをそれぞれに指摘をされているところでございました。 それで、冒頭、大臣の方に、これまでの議論、あるいは、恐らく参考人の方……
○笠委員 未来日本、笠でございます。 きょうは、大臣に幾つかお伺いしたいんですが。先ほど吉良委員の方が宇宙についての言及があって、本当に子供たちが目を輝かせながらこの夢というものを追いかけていく。私も本当にそのとおりだと思っています。 ちょうど二月の二十二日にJAXAの小惑星の探査機「はやぶさ2」がリュウグウ、目標地点に着陸をしたということで、本当に大変うれしいニュースでございました。この小惑星のリュウグウには水や有機物を含む鉱石がたくさんあると見られるわけで、こういったことを分析していくことによって、地球やあるいは太陽系の誕生に関する謎をしっかりと解明できるんじゃないか、そういう期待感が……
○笠委員 どうもお疲れさまです。未来日本の笠でございます。 私も、一昨日に引き続きまして、外国人の児童生徒の不就学、外国人の子供たちの問題について幾つか質問させていただきたいというふうに思います。 現在、二〇一八年の六月末段階で、日本国内に恐らく在留するゼロ歳から十八歳というのが大体二十九万四千人ぐらいに上っているという、これは法務省の方で調査をまとめられておるわけでございますけれども。この背景には、本当に今どんどん子供たちはふえているんですね。これはもちろん、一九九〇年の入管法の改正で増加した外国人のお子さんやお孫さんができたことも背景にあると思います。 そして、この四月からはいよいよ……
○笠委員 未来日本の笠でございます。 きょうは、朝から三人の参考人の方々には本当に貴重な御意見をいただいておりますことに、私からも感謝を申し上げ、最後でございますので重複をする部分もあるかもしれませんけれども、少し確認をさせていただきたいと思います。 先ほど来、国際人権規約、私も、二〇〇三年十一月に初めて国会に参りまして、ずっと文部科学委員会にほとんど所属をして、この十三条の二項、なぜ、批准をしているにもかかわらず留保をしているんだということは、これは国会でも何度も取り上げてまいりました。 たしか、マダガスカルとルワンダと日本だけでした、留保していたのが。二〇〇八年にルワンダが撤回をして……
○笠委員 未来日本、笠でございます。 きょうは、柴山大臣と、高等教育の無償化ということで、朝からかなりの議論が続いているわけですが、一昨日、参考人の方々からも貴重な御意見を賜りました。 それで、私の方からも改めて確認をさせていただきたい。 きょう、川内さんなんかも言っていたように、提案理由説明等々からは、やはり、我々が、義務教育段階から、さらには中等教育、高等教育あるいは就学前段階と、学びを生涯を通じてしっかりと支えていくんだ、そういった思いを持って進めてきた中で、今回はちょっと、本当に高等教育の無償化の第一歩と言えるんだろうかと、私自身も疑問を持っております。 改めて申し上げたい。 ……
○笠委員 未来日本の笠でございます。 きょう、私は、先般来、きょうも幾つか議論になっておりますけれども、私立学校法の改正ということで、本当に今いろいろな不祥事が続く中でガバナンスが問われているということで、例の東京福祉大学の問題について、まず冒頭、幾つか確認をさせていただきたいと思います。 三月二十二日の質疑で村上委員が質問をされた中で、きょうもちょっと法務省の方、本当に私からすると情けない政務三役の答弁でございましたけれども、今、大臣の方でも、法務省と連携をして早急に、留学生の問題、詳細な実地調査を行い、修学の実態があるのかどうかを確認し、必要な改善指導を行うということでしたけれども、こ……
○笠委員 未来日本の笠でございます。
この法案については最後の質問というふうになりますので、幾つか、最後、改めて確認をまずさせていただきたいと思います。
きょうもございましたけれども、今回の、真に支援が必要な低所得者世帯の者に対する支援措置、これはあくまで、これが終わりではなくて、高等学校の無償化へ向けた第一歩であるという位置づけでよろしゅうございますか。
【次の発言】 大臣、慎重に検討したいとか慎重に議論していくとか、今も、真に支援が必要な低所得者以外はというところを常に強調されてきているんだけれども、先ほど畑野委員の質問でもあったように、例えば、首都圏私立大学に通わせる親御さんの平均的……
○笠委員 最後でございます。未来日本の笠でございます。 大臣、お疲れのようですけれども、ひとつ張り切って、よろしくお願いいたします。 きょうは、子供の自殺の問題ということでちょっと幾つかお伺いをしたいんです。 厚生労働省がまとめた二〇一七年の人口動態統計で、戦後初めて、日本人の十歳から十四歳の死因として自殺が一位になった。百人ということなんですけれども、これは資料の一番最初のページをごらんいただきたいんですけれども、十歳から十四歳、四百三十七人のお子さんが亡くなっています。その中で、一番右、自殺が百人ということで、十五歳から十九歳も、千百六十一人亡くなった方の中で、四百六十人が自殺。 ……
○笠委員 未来日本、笠でございます。 本当に、参考人の方々には、きょう、四名の方、おいでいただきありがとうございます。最後でございますので、よろしくお願いをいたします。 きょうも本当に出ておりましたけれども、本来であれば、今回のこの大きな改革にあわせて司法試験の中身の議論というものもやっていかなければ、この法案が成立したらその後ということではなく、やはりこの法科大学院の中におけるカリキュラム、あるいはそこで教えていく内容等々にも大きな影響を与えていくんだと思います。 もう一つは、先ほども少しお答えになっていた方がおられますけれども、あとは、やはり私も、今回、どうもこの予備試験というものに……
○笠委員 未来日本の笠でございます。 私、きょう午前中、他委員会で質問していたので、ちょっと審議を聞いていませんので、若干かぶるところがあったらお許しをいただきたいというふうに思っております。 それで、まず、ちょっと法務省の方にお伺いをしたいというふうに思っておりますけれども、今回、先ほどもかなり議論がございましたけれども、過去、かつて政府は、二〇一三年に三千人計画というものを撤回して、二〇一五年に千五百人以上に下方修正をしたということで、先ほど少し議論になっていましたけれども、本当に今後の法曹需要というものがどういうふうになっていくというふうに今政府として考えているのか、もう一度改めてお……
○笠委員 未来日本の笠でございます。 本当に平成最後の文科委員会の質疑ということで、しっかり、また大臣、答弁をお願いしたいと思います。 順番をかえます。 先ほど城井委員の方から、いわゆる在学中の受験についての決定における、この法案を作成するに至ったプロセスについて、本当に、これは参考人の質疑においても、関係の皆さんから、この点についてのオープンな議論が全く行われていない、その中身もさることながら、審議をきちっとやっていないじゃないかと、密室批判というものがやはり強く出されたわけですけれども。 ちょっと確認をさせていただきたいんですが、先ほど、平口副大臣、こういった状況について、いろいろ……
○笠委員 未来日本の笠でございます。
最後の質問ということで、ちょうど平成のときの最後の質問の続きを若干させていただいて、最後にちょっと総合的に柴山大臣にお伺いをしたいと思います。
改めてなんですけれども、法務省の方に、今回、法科大学院、これは法曹の養成のための中核的な教育機関として当然ながら位置づけられておるわけでございますけれども、こういった中で予備試験というものがなぜ当時導入をされたのか、これについては、あくまでもやはり例外的な措置だというような御認識を持っておられるのかを法務省の方にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 私、そこが非常に大事だというふうに思うんですよ。
これは……
○笠委員 笠でございます。よろしくお願いをいたします。 先月の一般質疑のときに、私、子供の自殺の問題というのを、大臣と少し現状について議論させていただきました。その中で、大臣の方からも、やはりこれはもう全力で取り組んでいく、そのための一つの、SNS等を活用していく有効性、あるいはそこに力をしっかりと入れているんだというようなお話もありましたので、ちょっときょうは、このSNSを活用した、自殺やあるいはいじめ、いろいろな悩み、そういったことの相談体制というか、その取組について幾つか確認をし、また議論をさせていただきたいと思います。 まず、お伺いしたいんですけれども、昨年の取組状況について、三十……
○笠委員 未来日本の笠でございます。よろしくお願いいたします。 先ほど来当委員会でも幾つか質問が出ておりましたけれども、私も、二〇二〇年度からの大学入学者選抜の英語の試験のことについて、幾つかちょっと最新の確認をきょうはさせていただきたいと思います。 というのが、今の高校二年生ですよね、初めて新しい制度の試験に臨む。私もちょっと高校生の方々と話したときに、やはり、よく理解している子と、全くそういうようなことをまだよくわからないというような子、非常に差が激しいなというふうな気がしております。 それで、高校二年生というと、これから夏休みなんかに、しかも、高校三年生になった来年の四月から十二月……
○笠委員 柴山大臣、よろしくお願いいたします。笠でございます。 まずもって、私も、この五月二十八日に発生をいたしました、これは実は私の地元でございまして、本当に許しがたい、そして本当に何とも言えない思いでございます。私も登戸駅には月に一、二回、駅頭に立つんですけれども、いつもカリタス学園の子供たちが本当に笑顔で手を振ってくれたり、そして、きちんと先生方も寄り添って集団登校されている姿を何度も見ておりますので、本当にいたたまれないわけでございます。 まず冒頭、先ほどからありましたけれども、本当に、私からもまず、心から、亡くなられた方にお悔やみと、そして負傷された子供たち、何とか本当に一日も早……
○笠委員 無所属の笠でございます。 きょうは本当に、参考人の先生方には、何といっても突然の延期の決定である、そういった事態を受けて、本当にいろいろと対応しないといけないことも多々ある中で、こうして国会においでいただきましたことに、心から感謝をまず申し上げたいと思います。 今、いろいろな論点からの話がありましたけれども、実は私も、この三連休というんですか、地元で、私のところは実は川崎の都市部になりますので、例えば会場の話とか、そういったことというのはやはり地域性があると思うので、余り懸念というのはなかったんですが、子供さんたちとちょっとお話を何人かさせていただいたときに、とにかく、詳しい制度……
○笠委員 笠でございます。 早川参考人、工藤参考人、郡司参考人、嶋崎参考人、本当にきょうはありがとうございます。 今もいろいろと質疑があったわけですけれども、まず、私も早川参考人に伺いたいんです。 ちょうど二〇〇四年にコミュニティースクール制度が導入されて十五年、私もコミュニティースクールには相当力を入れてきたんですが、まさにこのコミュニティースクール制度があったから地域の方々の理解と協力が得られたということで、それはやはり岐阜市が全ての学校をコミュニティースクール化しているという基盤があって、今回の十六日間連続の学校閉庁についてということをそう苦労なく、いろいろ御苦労が本当はあったと思……
○笠委員 笠浩史でございます。よろしくお願いいたします。 今、中川委員からも東京オリンピック・パラリンピック大会の件、指摘がございました。午前中には城井委員の方からも確認があったわけでございますが、私自身もこの招致にも携わってきた立場でもございますし、何としてもこれはしっかりと開催をして、そして、やはり成功をおさめていかなければならないということを強く願っておりまして、そのためにはどんな協力でもみんなでしていかなければならないと思っています。 ただ、ちょっと午前中の城井さんの質問の中で、先ほど大臣おっしゃったように、これはIOCがもちろん決定をすることでございますけれども、大会の組織委員会……
○笠委員 笠でございます。よろしくお願いします。 まず、九月入学、先ほどもちょっとお話があったんですけれども、一つ大臣に基本的なことを伺いたいんですが、九月入学というのは、実は、もう大分前になりますけれども、東京大学が平成二十四年にこの構想を打ち出したときに、ちょっと私もいろいろと間接的にはかかわっておりまして、あの議論のときはやはりかなり反対論というのが強かったわけです。 当時は、高等教育、まずは大学等を九月入学にして、その間のギャップタームをどうするかとか、そういった議論だったと思うんですけれども、今論点整理をされているということですけれども、確認ですけれども、今回の九月入学、秋の入学……
○笠委員 橋本大臣と萩生田大臣、きょうはまたオリンピックについての質問をさせていただきますが、私も微力ながら、二〇一三年、ブエノスアイレス、あの招致の瞬間にも立ち会わせていただきましたし、また招致活動もした立場からも、何としても来年しっかりと、オリンピック・パラリンピック東京大会を開催をし、そして成功させる、そういう強い思いを持って、ちょっと質問をさせていただきたいと思います。 ちょうど三月二十四日に、一年延期ということが、当時の安倍総理とバッハ会長の間で合意がされました。あれからちょうど八カ月がたち、そして八カ月後にいよいよオリパラ大会が迫ってきたということなんですが、三月二十四日というの……
○笠委員 おはようございます。笠でございます。 この国会で、私にとっては恐らくきょうが文科委員会での最後の質疑だと思いますので、ちょっと幾つかポイントを絞って確認をさせていただきたいと思います。 まず、このコロナの第三波、もう本当に急速にこれが拡大をしておりまして、大変、本当に心配をしておりますし、それぞれの分野で政府としても万全の対策をとっていただきたいというふうに思っておるわけでございますが、一部、やはり学校、学級等でクラスター的なものも発生しているというような状況もございます。 西村担当大臣も、今後の状況によっては緊急事態宣言をというようなことにも触れられておりますけれども、大臣に……
○笠委員 最初に、今、牧委員からもありましたけれども、ちょっと私の方も、オリンピック、パラリンピックについて、橋本大臣に、まずお伺いを二、三させていただきたいと思います。 今日予算委員会で、先ほどの医療体制のことを含めて御答弁されておりますけれども、恐らくは春、三月には、まず海外からの観客を入れるのかどうか、それ以前に、今言われているのは、無観客、あるいは五〇%、あるいはフルで観客を入れるというようなところの方向性。 とりわけ、制限をかけていくとなると、早めにきちっとやはり方針を出していただかないと、国民も不安になりますし、海外の本当にアスリートを含めた関係者の皆様方、あるいは、楽しみにし……
○笠委員 おはようございます。笠でございます。 今日は、お忙しい中、丸川大臣にもおいでいただきましたけれども、冒頭、最初は、十五分ぐらいは、多分、丸川大臣とのやり取りとなりますので、萩生田大臣、もし席を外されるようでしたら離席して結構なので。気配りをさせていただきたい。 さて、丸川大臣、就任後初めて質疑を行わせていただきます。 といいますのも、先般、オンラインのIOCの総会がございました。その中で、バッハ会長が再任され、バッハ会長から、中国がワクチンを、北京大会のみならず、東京、北京とこれから一年の間に両方行われるわけだけれども、提供するという申出があって、それはバッハ会長は非常に歓迎を……
○笠委員 よろしくお願いいたします。 まず最初に、丸川大臣にオリンピックのこと、先ほど菊田委員の方から質問ありましたけれども、幾つか確認をさせていただきます。 三か月ですよね、あと。三か月前、ちょうど緊急事態宣言が発令されて、三か月後、今のような状況で、間もなくまた緊急事態宣言と。これは本当に、誰も三か月後の感染状況というのは分かりません。ですから、いろんな判断が遅れたり、あるいはいろんな想定をして準備をされていると思いますけれども。 まず一点、仮に、七月、オリンピック開会時に緊急事態宣言というような状況に例えばなっていたときには、あるいは蔓延防止等重点措置が東京に適用されている場合でも……
○笠委員 笠でございます。 今日は丸川大臣に、恐らく今国会では最後の機会かと私思うので、オリンピック、パラリンピックの準備状況をお伺いします。 ちょうど前回は、オリンピックの開会式までちょうど三か月のところで私も大臣とも議論させていただき、私、そのときにも、大臣なりあるいは橋本組織委員会の会長なりが、もうこれぐらいのタイミングになってきたら、決まってから発表するということだけじゃなくて、今どういうことを検討しているのか、最悪のことも含めて、様々、正直にきちんと丁寧に発信をするということがやはり国民の理解を得るためには最も重要だ、そのことをお願いをいたしました。 ただ、残念ながら、やはり今……
○笠委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、長島昭久君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○笠委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、長島昭久君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○笠委員 立憲民主党、笠でございます。 今日は、末松大臣とは初めて質疑を行うということで、先般も大臣の所信を伺って、大きな思いは一緒だなというふうに思っております。 そこで、まず最初に、大臣が所属しております今の岸田政権、岸田総理自身も、よく、この前の施政方針演説で、我が国の人への投資は、他国に比して大きく後塵を拝しているというようなことをおっしゃっております。 つまり、人への投資、私自身も、本当に、やはり日本の将来を考えるときに、人づくりなくして国づくりなしということをもう十九年間訴え続けてきておるわけでございますけれども、大臣は、岸田総理のおっしゃっている人への投資というのは、教育関……
○笠委員 お疲れさまです。立憲民主党、笠でございます。 大臣、先ほど、午前中の最後に、同じ会派の牧委員の方と、発展的に今回解消するというような議論、私も実はこのことを一番、本当になぜ発展的な解消なのかということが非常にひっかかっていまして、いろいろともうその理由は伺いません、先ほどおっしゃっていたので。 一言で言うと、もはや、当初の、制度を創設をした、あるいは教員の十年ごとの免許制度をスタートしたときのいろいろな思いというのは、我々は反対はいたしましたけれども、目的はあったかと思います。ただ、十年ごとということも含めて、スピード感、あるいは時代にもう見合っていない。そういったことで、今回、……
○笠委員 おはようございます。立憲民主党、笠でございます。
まず、今日、この質疑の後に、在外教育施設における教育の振興に関する法律案が委員長より提案をされるという予定でございますけれども、この法律では、政府として、文部科学大臣と外務大臣が基本方針を定めることになっておりますけれども、どのような基本方針を作るのかについて大臣にお答えをいただきたいと思います。もちろん、法案が成立した後ですけれども。
【次の発言】 今、コロナの影響で一時的に、在留邦人の方、ちょっと減っていますけれども、またこれは一気に多分増えていくと思うんですね。やはり、そのときに駐在員の方が安心して子供たちを海外に帯同させる、……
○笠委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、長島昭久君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○笠委員 立憲民主党の笠でございます。 今日は、四名の参考人の皆さん、本当にお忙しい中おいでいただき、また、貴重な御意見等々をいただいたことを、まずもって心より感謝を申し上げます。 まず、早速質問に入りたいわけですけれども、横田拓也さんも、本当に、家族会の代表に就任をされて、また、いろいろな思いを持って活動されていると思います。 先ほど、岸田総理に対して、やはり本当にメッセージを、直接に金正恩に対して伝わるように、自分が覚悟を持って、本当に条件をつけずに会って解決するんだ、そういう思いを述べてほしいという強い言葉があったわけですけれども、近く、あさって、アメリカのバイデン大統領が就任後初……
○笠委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、長島昭久君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○笠委員 令和五年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 令和五年度の国立国会図書館の予定経費要求額は百九十八億七千四百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五十七億七千万円余の減額となっております。 これは、主に、前年度補正予算(第2号)に計上されました所蔵資料のデジタル・アーカイブ整備に関する経費の増額相当分が減少したことによるものでございます。 その概要を御説明申し上げます。 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等九十九億一千二百万円余を計上いたしております。 第二は、業務に……
○笠委員 立憲民主党の笠でございます。 今日は、こうして、委員外でもありますけれども、発言の機会を、質疑の機会を与えていただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。 先ほど来、柴山委員からもありましたように、この法律というのは、ちょうど、二〇一六年、平成二十八年に、十一月、日本語教育の推進議員連盟を超党派で立ち上げさせていただきました。当時は、勇退された河村建夫先生が会長で、我が党の中川正春先生が会長代行で、馳浩さん、今の県知事が事務局長で、私が幹事長を拝命をし、何とか日本語教育を推進をしていこうということで、現在は柴山会長がそのリーダーとなっておるわけでございますが、その議連の結果と……
○笠委員 令和六年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 令和六年度の国立国会図書館の予定経費要求額は二百二億円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五十一億一千二百万円余の減額となっております。 これは、主に、前年度補正予算(第1号)に計上されました所蔵資料のデジタルアーカイブ整備に関する経費の増額相当分が減少したことによるものでございます。 その概要を御説明申し上げます。 第一は、運営に必要な経費でありまして、人件費等百二億四千百万円余を計上いたしております。 第二は、業務に必要な経費であ……
○笠委員 立憲民主党の笠浩史です。 立憲民主党は、令和のリクルート疑獄ともいうべき今回の自民党派閥の裏金事件を受け、岡田克也幹事長を本部長とする政治改革実行本部を立ち上げ、本気の政治改革実現に向けて議論を進めてまいりました。 自民党派閥の裏金事件、そしてこの問題についての自民党の対応は、国民の政治に対する信頼を根本から失わせる深刻な事態を招いています。もはや自民党だけの問題ではなくて、日本の政治そのものの危機であるという強い危機感を持って対応しなければならないという観点で、私たちの改革を提案申し上げます。 政治に対する信頼を取り戻すために重要なことは、まずは、裏金を受け取りながら今回立件……
○笠委員 おはようございます。立憲民主党の笠でございます。 今日は、主に学校図書館のことについて御質問したいと思うんですが、まず、それに先立って、一昨日、公立の小中学校の給食の無償化について、文科省の調査の結果が発表されました。一七年度のこの調査の、小中学校の無償化を行っている自治体が、七十六自治体から約七倍、五百四十七自治体ということで、全国の三割の自治体でこの無償化が行われているということ、条件付で一部無償化した自治体も、それ以外に百四十五自治体ございまして、計七百二十二自治体ということで、かなり自治体における学校給食の無償化が進んでいる実態が明らかになったわけでございます。 私ども立……
○笠小委員 本日はどうも、内野参考人、御苦労さまです。貴重な御意見、ありがとうございました。 民主党の笠浩史でございます。 先生の御意見の中で、憲法十四条について、平等についてどう考えるべきかという意見陳述がなされたわけでございます。この十四条が要求しているのは形式的な平等である、実質的な平等についてはまさに立法政策に期待されているという見解を先ほどレジュメで示されておりますけれども、この実質的な平等をどう確保していくかということが、もちろん立法府であるこの国会の最大の役割であるというふうに理解をしたんです。 そこでお尋ねをしたいことは、私は、二十一世紀のこの国の姿というものを考えていく……
○笠小委員 どうも参考人御苦労さまです。民主党の笠浩史でございます。 ちょっと幾つか私も聞きたいことがあるわけでございますけれども、先ほどの思想、良心の自由において、今まさに、裁判員の制度をお触れになりましたけれども、これがこれから恐らく国会の方でもかなり大きな議論になっていくと思うんです。先ほど、思想、信条の自由による拒否ができるというところを一定の評価をされたわけでございますけれども、これは本当に大変な負担になると思うんですね。人それぞれ、知識も違いますし、また受けとめ方も違うと思いますし、あるいは死刑自体が、それが例えば信条になるのか、自分としては死刑そのものに廃止をすると言った人が極……
○笠小委員 松本先生、きょうはどうもありがとうございます。民主党の笠浩史でございます。 今も質問ありましたけれども、昨日、やはりこの週刊文春の事前差しとめで、高裁の判決が一転して地裁の判決を否定したということで、非常に久しぶりに表現の自由にかかわる問題が大変クローズアップされていると思うんですが、先ほど先生のお話で、表現の自由というものは非常に傷つきやすい自由だと。私も、議員になる前、放送局におったもので、大変そのお言葉を聞いて心強くしているところなんです。 ただ、一方で、この手の裁判が、昔は多分、国家と例えば表現の自由の闘い、そういったことは非常にわかりやすかったし、むしろ、やはり国民的……
○笠分科員 川口大臣、逢沢副大臣、どうもお疲れさまでございます。 私も、きょう初めて川口大臣には質問の機会となるわけでございますけれども、一昨日まで四日間にわたって行われました六カ国協議、これについてと、今後の拉致問題を含む日朝交渉の行方等について質問させていただきたいと思います。 まずは六者協議についてなんですけれども、北朝鮮側が突然文書の修正を求めるなどして混乱した場面もあったわけでございますけれども、この協議では、北朝鮮の核放棄も、そして拉致問題についても新たな進展というものはなかったというような形での閉会になったように受けとめております。共同文書すら採択ができなかった今回の六者協議……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 私も、ことしの通常国会からこの調査会に参加をさせていただいたんですけれども、今お話がありましたように、政治家になる前に政治記者をやっておりまして、この調査会がちょうど衆参に設置をされるというときには、まさにこの調査会が、つくることがいいことか悪いのか、そうしたことが当時は議論になって、さもつくることは改憲であり、つくらない、抵抗もかなり大きい中、中山会長初め、御苦労をされてきた姿を見てきた者としては、今五年たって、少なくともこの調査会という場の中で、タブーなく、いろいろなテーマについて各党の委員がしっかりとした議論ができる場があったということは、非常に……
○笠分科員 おはようございます。本日は、朝から、大臣初め、ありがとうございます。 また、きょう私は国家公務員の共済組合連合会の主に医療施設、医療事業についてちょっとお伺いをいたしたいということで、きょうは、お忙しい中、寺村理事長の方にもわざわざおいでをいただきまして、まことに感謝を申し上げたいと思います。 それで、まず最初にお伺いをいたしたいわけでございますけれども、平成の十三年度の閣議決定で、国家公務員の共済組合連合会も、特殊法人等整理合理化計画の中で、例えば医療施設については、「組合員のニーズ若しくは事業の意義が低下し、又は著しい不採算に陥っている医療施設・宿泊施設は、整理する。医療施……
○笠分科員 菅総務大臣におかれましては、昨日来の分科会、本当に御苦労さまです。 私は民主党の笠浩史でございますけれども、きょうは、二点、一点目は教育委員会のあり方について、そして二つ目に放送行政のあり方について、二点に絞りましてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず最初に、教育委員会のあり方についてなんですが、安倍総理が、今柚木委員も言っておりましたけれども、まさにこの国会は教育再生国会であるということで重要であるという位置づけをされております。 そうした中で、先般、教育再生会議の一次報告というものが出て、恐らく大臣もごらんになっていると思いますけれども、確かに、いいこともたくさん……
○笠分科員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、鴨下環境大臣、そしてまた、独立行政法人の環境再生保全機構、わざわざ湊理事長にも当委員会においでいただき、去年の八月に和解しました東京大気汚染訴訟、ぜんそくの大気汚染による患者さんたちを救済していく訴訟について、あるいは今後の国の方針等々について、若干お伺いをさせていただきたいと思います。 実は私も、北九州に住んでおりまして、高校を卒業するくらいまで小児ぜんそくを患っておりました。小学校時代も、実は小学校六年生のときに福岡市のぜんそく児だけを集めた施設に入って、その隣の養護学校を一年間かけて卒業し、本当に、ぜんそくで自分自身も苦しんできまし……
○笠大臣政務官 耐震化においては、平成二十三年度、現在御審議をいただいております予算案においても約八百五億円を計上して、先ほどありましたように、現在が七三・三%、これをさらに耐震化率を高めまして、約八五%まで上昇することが見込まれております。
ただ、私たちとしては、残りの一五%をできる限り急いで耐震化を進めていくことが重要だということで、具体的な、何年でこれが完了するという計画は今現在持っていないところでございますけれども、とにかく少しでも早く進めていけるように取り組んでいきたいというふうに思っております。
【次の発言】 約九八%でございます。
○笠大臣政務官 今、仁木委員の方から御指摘がありましたように、学校給食において、できればその地域の、地場のいろいろな食材を使いながら、しっかりと子供たちに食育をという観点からも、推進していくということは非常に重要であろうというふうに思っております。 平成十八年に政府が策定をいたしました食育推進基本計画、これは平成十八年度から二十二年度ということになりますけれども、これにおいては、学校給食における地場産物を使用する割合を食材数ベースで平成二十二年度までに三〇%以上とすることが目標とされておりますけれども、平成二十一年度で、今現在二六・一%というふうになっております。 また、学校で食に関する指……
○笠分科員 下村大臣、どうもお疲れさまです。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、分科会ということもございますので、少し個別具体的なテーマについて御質問させていただきたいと思います。 まず一点目は、実は色覚検査というのがかつては行われておりました。私も小中学校とそれを受けた記憶があるわけでございますけれども、これは、検査表を用いての検査が、昭和三十四年から、幼稚園、小中学校、高校、大学の全学年で義務づけられておりました。その後、昭和四十九年からは、小学一、四年生、中学一年、高校一年、高専の一、四年生として、そしてさらに、平成七年の四月からは小学校四年生のみとし、学校保健法施行規則の改正で……
○笠小委員 ちょっと国会図書館の方に御質問させていただきたいんですが、国会図書館の別館建設の必要性、これは前からおっしゃっているんだけれども、延べ面積がどうだこうだ、敷地面積がどうだということは、これは誰が決定したんですか。
【次の発言】 そうでしょう。だから、今、まだ決定していない。国会図書館としての考え方だということをきちっと言っていただかないと。この後の紙もそうなんだけれども、例えば共用するにしたって、何か、別館は別館、国立公文書館はこうだとか、国会図書館としてのあくまで私的な考え方というふうに言っておいてもらわないと。
こういうペーパーがひとり歩きするというのはおかしい。それは我々が……
○笠小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十七年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査を行い、あわせて国立国会図書館建築委員会の勧告等に関する件について御協議をお願いしたいと存じます。
まず、大滝図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十七年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
○笠小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十八年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、大滝図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十八年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十二分散会
○笠小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。 本日は、国立国会図書館施設の現状及び課題につきまして、御協議願うことといたします。 国立国会図書館施設につきましては、永田町庁舎本館の老朽化に伴う改築等の必要性が指摘されており、かつ、京都府にある関西館では書庫棟の増築工事が予定されているなど、諸課題があります。 また、新たな国立公文書館に関する小委員会では、国会周辺に国立公文書館を建設する等の議論をしているところであります。 本小委員会においては、今後の国立国会図書館の施設について、同館の果たすべき役割と機能という観点から、今後どのように施設整備に取り組んでいくのかについて、……
○笠分科員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、二つのことについてお伺いをしたいと思っております。 まず一点目は、私の、まあ選挙区ではないんですが、地元川崎で、去る二月の二十日に、上村遼太君、中学一年生が殺害をされる、非常にあってはならない事件が発生をいたしました。 このことについて、上村君の御冥福を改めてお祈りすると同時に、二度とこうした事件を起こさない、そのことがやはり私どもの務めであろう、そのために何をやるのか、幾つか大臣と議論させていただきたいというふうに思っております。 それで、二十七日の日に、十八歳、そして十七歳の少年三人が殺人容疑で逮捕されたことを受けて、文科省として……
○笠小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十八年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、大滝図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十八年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結……
○笠分科員 民主党・維新の会の笠でございます。 きょうは、国税当局、また坂井副大臣も、お忙しいところありがとうございます。 きょうは、ちょっとワインの国際基準等々についてお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。 昨今、日本にもすばらしいワインの生産者が出てきているところでございまして、外国でも賞を受賞するようなすばらしいことや、あるいは、私もワインを愛好しているんですけれども、海外の日本の大使館等々の公邸なんかでも、特に白ワインなんかは今、よく日本ワインを出されるところが非常にふえてきたなというふうに感じております。 ワインというのは、日本は、やはりヨーロッパあるいはアメ……
○笠小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十九年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、羽入図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十九年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時五十二分散会
○笠分科員 立憲民主党の笠でございます。 今日は、古川大臣と、昨年の国会で改正少年法が成立したことに伴って、いわゆる裁判員制度、この裁判員の対象となる年齢が、二十歳以上から十八歳以上へと年齢が引き下げられた、このことについて、ちょっと幾つか議論をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、今回のこの年齢が引き下げられたということ、これは、実際には、今年の秋に候補者名簿が作成されて、だから今の十七歳、高校二年生あるいは高校三年生もその名簿に記載されて、実際もし選ばれたときに裁判に臨むというのは来年からということになるんだというふうに思っております。 そういった中で、この十八……
○笠小委員 今日は、国会法の一部を改正する法律案の要綱をお手元に配付させていただいております。 私ども野党で、十月三日、召集日に、憲法五十三条に基づいて臨時国会の召集を要求したときに、今年もそうでございましたけれども、なかなか内閣に応じていただけない、かなり遅いタイミングになるということで、それはやはり期限が定められていないということが一番の大きな問題点ではないかということで、国会法を改正して、その提出の日から二十日以内に臨時国会を召集することを決定しなければならないということを規定した改正案を提出させていただいております。 昨今、内外共にいろいろな問題が起こる中で、やはり国会が国民の皆様……
○笠小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、令和五年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、吉永図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和五年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私か……
○笠小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、令和六年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、吉永図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和六年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十四分散会
○笠分科員 永岡大臣、お疲れさまです。 立憲民主党の笠でございます。 今日は、ちょっと夜間中学等々の多様な学びの機会、教育の機会の確保について、幾つか質問させていただきたいと思います。 私も、実は二〇一三年、当時文科委員会の野党の筆頭理事として、十一月十九日に足立区立の第四中学校を委員会で視察をいたしました。当時は小渕さんが委員長で、たしか萩生田さんが与党の筆頭理事で、萩生田さんと二人で夜中へ行こうよということで見学をして、実はそのことがきっかけになって、翌年の二〇一四年の四月二十五日に超党派の夜間中学等義務教育拡充議員連盟というものを発足をさせていただき、今の県知事、馳さんが会長で、私……
○笠小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、令和六年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、吉永図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、令和六年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私か……
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