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吉良州司 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

吉良州司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
950位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
582位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
598位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
416位

44期委員会発言(非役職)TOP100
89位
47期委員会発言(非役職)TOP100
97位
48期委員会発言TOP100
97位
48期委員会発言(非役職)TOP100
74位

このページでは吉良州司衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉良州司衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

43期(2003/11/09〜)

第159回国会 予算委員会 第11号(2004/02/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 無所属で民主党・無所属クラブ所属の新人、吉良州司でございます。  きょうは、年金改革、対中ODA、また、日本の財務・金融安全保障等について質問させていただきますけれども、年金改革及び対中ODAに関しましては、必ずしも民主党の意見そのものとは一致しない場合がございますけれども、私、無所属吉良州司の見解として大臣の見解を賜りたいと思っております。  まず最初に、年金改革につきまして、厚生労働大臣にお尋ね申し上げます。  今回の、与党として出されております年金改革、この年金改革の理念、そして、国民に対して何を訴えたいのかについてお伺いしたいと存じます。

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2004/12/01、43期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 十一月に民主党に入党いたしました吉良州司でございます。  私は、さきの通常国会、そして今臨時国会、本来ならば、イラクをテーマとして、二十一世紀における日本の外交、安全保障のあるべき姿を議論し、また、年金をテーマとして、二十一世紀における社会保障のあるべき姿というものについて議論すべきだというふうに思っておりましたが、残念ながら、枝葉末節の議論が多く、自民党は、数の論理を背景にして、結論先にありきということで説明責任を果たさず、かわしの対応に終始し、また同時に、私も所属した党ではありますけれども、民主党も、敵失を追及するということが中心になったというふうに思っております。  その意味……

第162回国会 予算委員会 第6号(2005/02/04、43期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは初めて小泉首相にも質問をさせていただきますけれども、イラクへの復興支援、そしてODAの方針ということを中心に、時間があれば年金改革の大げさですが哲学ということと、教育改革について質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず、イラクについてでありますけれども、先日行われました選挙、これは予想したよりも高い投票率もあり、成功裏に終わったと私自身も思っておりますが、これはイラク国民の、みずからの手でみずからの国をつくっていくんだという強い意思のあらわれだというふうに感じておりまして、そういう意味では、ああいう混乱の中でその強い意思……

第162回国会 予算委員会 第14号(2005/02/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょう、まず最初に、大どころとしては経済安全保障についてということで、御存じのとおり、最近は中国を中心としてBRICs諸国が急激な経済発展を遂げる。このこと自体は日本経済に好影響を及ぼしているわけでありますけれども、同時に、この中国を中心としたBRICs諸国が世界の食料、それから資源原料を、今はやりの言葉で爆食しているという状況の中で、資源原料が大きく高騰してしまっている。そのことは、長期的には日本経済への不安定要因になってくるんではないか。そういう観点から、原料資源の安定確保ということについて、中川経産大臣、町村外務大臣、お二方を中心に質問させて……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 外務委員会 第3号(2005/10/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  外務委員会では初めての質問となりますので、まず、本件について簡単に質問をさせていただきたいと思います。  この案件につきましては、万国郵便連合の定期大会において、ある意味では現状に即して逐次改正されていくことを、加盟国の我が国としても、共同歩調をとるために承認せざるを得ないという内容、技術的な内容だと了解しますけれども、そういう了解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 決して軽視をしているわけではございませんけれども、内容的に、それほど目くじらを立ててこれはおかしいというような内容ではないというふうな了解をしておりますので、我々……

第163回国会 経済産業委員会 第3号(2005/10/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  ことしの二月の予算委員会で、きょうと同じテーマで、経済安全保障について、とりわけ資源、原材料の安定確保ということについて中川大臣に質問させていただいたわけですけれども、引き続いて、先ほど来各質問者から触れられておりますように、これだけ原油を初めとする資源エネルギーが高騰する中で、日本の国際競争力を維持していく、日本の繁栄を維持していくという観点から、どうやって日本の生命線である原材料、エネルギーを確保していくか、この点についてもろもろ質問をさせていただきたいというふうに思っています。  この二月の予算委員会のときにも中川大臣に申……

第164回国会 外務委員会 第4号(2006/03/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  質問通告では、最初にいわゆる思いやり予算をやることにしておったんですが、今の同僚の津村議員が質問したことに関しまして、麻生大臣の方から、ODAはある意味で外交の最も重要な手段であるというような発言がございましたので、質問通告二番目にしておりました経済外交手段としての国際協力銀行、JBICということについてちょっと簡単に触れたいと思います。  恐らく、きょう財務省の方もJBICの方もいらっしゃっていないと思いますので、各論、詳細はまた改めて質問したいと思いますけれども、総論の部分で話をさせていただきます。  その前にちょっとお断りしておかなければなら……

第164回国会 外務委員会 第6号(2006/03/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは何やら、私のために皆さんお忙しい中を集まっていただいたようでございまして、本当にありがとうございます。気合いを入れて質問をしなければいけないと思っておりますので、やらせていただきます。  きょうは、議題となっております二協定につきまして、まず最初に、この二協定が結ばれるに当たって、政府の広い意味でのFTAまたEPAの主体的な戦略構想というのですか、そういうものをお聞きしたいと思っておるわけです。  それをお聞きするに当たって、これはもう経済産業省さんの方が非常にいい資料をつくってくれておりましたので、そこから抜粋して、皆……

第164回国会 外務委員会 第9号(2006/04/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは私も三十分という短い持ち時間でありますけれども、条約にかかわる件と、それからODAに関する件、質問をさせていただきます。  まず、国際民間航空条約の改正に関する件でございますけれども、中身そのものは問題ない内容だと思っておりますが、民間航空条約ということですので、空の安全、そして、日本の飛行場といいますか、空港の安全対策、特にテロ対策についてお伺いをしたいと思っております。  二〇〇四年四月三十日に、羽田空港で薬物中毒者が乗用車でフェンスを破って四十分間にわたって走り回るというような事件がございましたけれども、政府として、そういう空港に関す……

第164回国会 外務委員会 第17号(2006/05/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  今、同僚の篠原議員が、プロらしく、海の資源についての質問を、持論を踏まえながら展開されましたので、私の方は、冒頭、条約十三号の危険物質及び有害物質についての質問をさせていただきたいと思っています。  まず、現在当該条約を締結しているのはシンガポールだけで、我が国が締結すれば二国目になるということですけれども、このおくれている原因の一つが、対象となる物質というのが非常に種類も多くて、その物質の性状が異なるということもあって、化学的、法的、そしてマンパワー的に、国内の整備をするのに時間がかかっているのではないか、このように認識をしておるんですけれども、……

第164回国会 経済産業委員会 第5号(2006/03/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  まず最初に、二階大臣にお伺いしたいと思います。  先ほどの同僚議員の質問に対する二階大臣の答えの中で、中小企業と地方に光を当てることこそが政治の役割だ、このような答弁をされたかと思いまして、そのような思いというのは私も全く同感するところであります。  実は私は、今民主党に属していまして、二期目なのですが、二〇〇三年の最初の総選挙のときは無所属で出馬しまして、実はその際に「経済の活性化と雇用対策」と、とことん安い選挙費用でやっていますので、こんな一枚ビラでありますけれども、こういうものをつくった中で、私自身、「「ものづくり」にこだわる国の追求。二兆円……

第164回国会 経済産業委員会 第14号(2006/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは、議題となりました経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律の一部を改正する法律案、このことについてもろもろ、確認も含めて質問をさせていただきたいとは思っておりますが、二階大臣が途中から参議院の方に向かわれるということをお聞きしておりますので、この法律案のもととなっておりますEPA、FTAに関する政府の方針について、まず質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず、私の理解としまして、日本としてはもともとは、WTOまたラウンド交渉等、多国間の連……

第164回国会 経済産業委員会 第17号(2006/05/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは、中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案という法のかなり大まかなところについての考え方をお聞きすることと、それから、時間がありませば、私自身の一つの国会議員としてのライフワークだとも思っております経済安全保障、特に原料、資源、エネルギーの安定確保、この二つのテーマで質問をさせていただこうというふうに思っております。  まず、提出された法案については、私自身も、方向性としては異論が基本的にはない。昨日も私ども民主党は、証券取引法に絡んで、日本版のSECをつくるべしということを再度提出いたしまして、自由な経済活動、競争……

第165回国会 外務委員会 第2号(2006/10/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。  いつも麻生大臣を相手に、真の独立を追求すべし、そのために日本人みずからの手で自主憲法を、そして、自分の国は自分で守れ、自主防衛路線をということを訴え続けております、民主党の吉良州司でございます。  北朝鮮問題につきましては、先日、我が党の山口壯委員が本会議場でも申し上げましたように、政争の道具には使うべきではないというふうに思っております。ただし、山口さん、外務省OBで経験豊富でもあり、安全保障の専門家でもある長島委員等おりますので、我が党の意見にも耳を傾けていただきながら国難に対処していただきたい、このように思っております。  きょうは新JICA法改正案で……

第165回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2006/09/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらず、今井宏君を委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第165回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2006/11/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは時間が三十分に限られておりますので、まず冒頭、当該法案にかかわる提出の意義、目的を、いま一度大臣から簡潔にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。いま一度、意義について大臣から答弁をいただきました。  私はきょう民主党という立場で質問をしておりますけれども、今大臣がおっしゃった選挙自体への関心を高める、それから効率性を高めていく。効率性を高めるということは、いわゆる実務的な効率と同時に、やはりコスト削減というような意味合いも含まれているというふうに思っています。その意味で、党の見解がまとまったというような形ではあ……

第166回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2007/01/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらず、今井宏君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第168回国会 内閣委員会 第3号(2007/10/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  七大臣からの大臣所信を伺ったのでありますけれども、きょうはその中でも、大田大臣、渡辺大臣、そして増田大臣に、その大臣所信に対する質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず最初に、大田大臣に対して質問させていただきます。  先ほど、同僚先輩議員の大畠先生の方から、小泉改革についてどう思うんだということを質問されました。大田大臣の方からのコメントは拝聴いたしました。私は、これから大田大臣に質問させていただく前提として、私は大臣でもありませんが、私自身、問われてもいないんですけれども、どう評価しているかということをちょっと申し述べておき……

第168回国会 内閣委員会 第8号(2007/12/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは、大田大臣と増田大臣に質問をさせていただきたいと思っております。  最初に、当初は大田大臣に、成長か財政再建かという問題をお聞きしようかなと思ったんですが、本委員会の冒頭で自民党の木原委員が最初に触れておられますので、後でまた質問させていただこうとは思うんですが、前回時間切れでゆっくりと議論できなかった増田大臣に、地域の再生、活性化という論点から話をさせていただきたいというふうに思っております。  まず、各論に入る前に、両大臣はもちろん、ここにいらっしゃる委員の方に釈迦に説法になるんですが、私自身の今の日本の見方というのは、要は、発展途上国……

第169回国会 国土交通委員会 第12号(2008/04/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  国土交通委員会では初めて質問させていただきますので、よろしくお願いします。  きょう質問させていただく趣旨は、冬柴大臣には、先日、予算委員会で、三十分という短い間でしたけれども、入札改革を提案させていただいて、真に必要な道路を限られた予算の中でできるだけ安くつくるについての具体的な提案をさせていただくということで時間をいただきました。  その中で、具体的には、国土交通省さん御自体それからその関連機関で研究をされておりますPFIの発想、手法を利用した形の入札改革を実施できないものだろうか、こういう問題意識で提案をさせていただきました。  私自身、今こ……

第169回国会 内閣委員会 第3号(2008/03/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。おはようございます。  きょうは、町村官房長官、そして大田大臣に質問をさせていただきます。三十分と限られておりますけれども、まず、大田大臣にお聞きしたいと思います。  最初に申し上げたいのは、この通常国会冒頭に大田大臣が経済演説の中で、もはや日本の経済は一流ではないということを言い切って、一人当たりGDPが十八位になったことの懸念を表明された。もちろん、経済担当大臣がみずから一流ではないと言うことのマイナスも一方であろうかとは思いますけれども、それをあえて言って国民全体で危機感を共有して、もう一回経済の立て直しをするんだということを表明したことは、私自……

第169回国会 内閣委員会 第5号(2008/03/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  犯給法の質問をさせていただきます。  まず最初に、同僚の市村議員からもございましたけれども、やはりこの犯給法にかかわる、法の背景にある哲学についてお伺いしたいというふうに思っています。  その前に、この改正案について私自身は、犯罪被害者の救済を厚くする、特に、何の罪もない被害者の救済を厚くするという意味において意義深い法改正だというふうには思っております。  特に、けさほど来指摘がございますように、昨今ほど安全というもの、治安の回復というものが国民に望まれている時代はないんだろう。人を殺してみたかったとか、もうこれまでであれば信じられないような事件……

第169回国会 内閣委員会 第6号(2008/04/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  本日は、地域再生法の一部を改正する法律案、この一本について質問をさせていただきます。かなり各論に入った部分と、それから地域再生というものに対しての哲学、この二本立てでやらせていただきたいと思っています。  まず最初に、今回の改正点の重要ポイントであります、地域再生に資する事業を行おうとする者が、地域再生計画を作成するように提案することができるということと、地域再生協議会を組織するよう要請することができる、この点について各論としてお伺いをしたいと思っています。  まず、例えば、ある自治体の中で、提案をしたいと思う、民間、NPOを含めていろいろな提案者……

第169回国会 内閣委員会 第9号(2008/04/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは、主に岸田大臣に、今の西村委員に続いて、一つは、ある意味での消費者保護の観点に立った行政の哲学についてと、それから国センのあり方、その体制についての各論と、この二つについてお聞きをしたいというふうに思っています。  今の西村委員の指摘と重なるところでありますけれども、私の認識としても、これまでの政府は、もう大臣がみずからおっしゃったように、供給者の論理に立った政治であった。これは西村委員も指摘したように、本当に食べるもののなかったあの戦後復興から考えれば、一刻も早く産業を興して、雇用の場をつくり、そして所得を上げて経済全体を上げる、それも、……

第169回国会 内閣委員会 第17号(2008/05/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  今ちょっとここで問題になっておりますが、我々民主党としては、今回出された法案、もちろん百点満点ではないと思っておりますけれども、それでも、これまで牙城とされた公務員制度にメスを入れていかん、より国家のために尽くす公務員を育てていこうという制度については多とする立場でもありますが、与党側がこれだけ欠席をして、成立させようとする意思をほとんど感じられないということについては、まず強く抗議をしたいと思っております。  その上で質問をさせていただきますが、きょう私の質問は、一つは、優秀な人材とは何か、本当に真に国家に尽くす人材の登用、育成とは何かというある……

第169回国会 内閣委員会 第18号(2008/05/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  まず冒頭、私は以前この内閣委員会でも申し上げましたけれども、大臣が本国会の冒頭の経済演説の中で、我が国の経済ももはや一流ではないということを思い切って発言されて、一人当たりGDPが十八位に落ちてしまった、その危機感に対して警告を発し、もう一度国力を増進しようということを思い切って発言されたことを大変高く評価しております。  日本の国力を再び増していく、復活させる、そのために最も大事なことは、やはり地域経済の復活だというふうに私は思っております。そういう意味において、本法案の最高次元に掲げております地域力の再生、地域経済の復活再生、このこと自体には、……

第169回国会 内閣委員会 第20号(2008/05/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 お答えいたします。  委員御指摘のように、接触制限に対する規定は削除させていただきました。そして、この三項によって、やはり御指摘のとおり、情報公開の徹底ということと透明化を図るということで、これまでの議論でも出てまいりました政と官の不適切な接触、交渉を排す。  それから、参考人陳述でもございましたけれども、一方では、大臣の意向に反して官の側が、大臣はああおっしゃっていますけれども我々官はですね、という接触が実際問題としてあるというような指摘が、参考人陳述の中でございました。一方では、よく言われるように、一種の利益誘導といいますか口ききによって政が官に圧力を加える、働きかけをする。こ……

第169回国会 内閣委員会 第22号(2008/06/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは、泉国家公安委員長とそれから大田大臣に質問をさせていただきたいと思っております。  まず最初に、今回起こりました痛ましい秋葉原での通り魔無差別殺人事件についてでございます。  冒頭、亡くなられました七名の方、そして負傷されました十名の方に、心から御冥福そしてお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。本当に二度とこういう痛ましい事件が起こらないように、それこそ全国民一丸となって対応していかなければいけない、このように思っております。  そこで、まず、泉国家公安委員長にお伺いいたしますが、これまで、こういう事件、この事件に限らず事件が起……

第169回国会 予算委員会 第13号(2008/02/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  道路関係について、質問というよりも、きょうは提案をさせていただこうと思っています。  これまでの議論の中で、政府・与党と我が民主党とで、平行線のままの議論もあれば、ある程度の合意がなされていることもあると思っています。  ある程度の合意は何か。まず、真に必要な道路を厳選しなければいけないということ、そして、その真に必要な道路はつくってもいいではないかということ、そして、その真に必要な道路をできるだけコストを縮減しながらつくっていくということ、このことについてはある程度の合意がなされていると思っております。  私は、きょうは、ある意味では当たり前のこ……

第170回国会 内閣委員会 第2号(2008/11/12、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは、先日の大臣の発言を受けて、そしてまた十月三十日に麻生総理が発表された緊急経済対策について、与謝野大臣それから鳩山大臣、甘利大臣に質問させていただきたいと思います。  冒頭から緊急経済対策について入るつもりでおったんですが、先ほど自民党の遠藤委員から幾つか見解を大臣にお聞きした際に与謝野大臣から答弁のあったことについて、ある意味で認識のすり合わせをしたいという思いからちょっと質問を、また私の見解を申し述べたいと思っておるんです。  先ほど、小泉改革に対する評価のところで与謝野大臣は、一つは精神革命であったということ、それから、有効需要創出に……

第170回国会 内閣委員会 第3号(2008/11/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  佐藤大臣に質問をさせていただきます。  まず、きょう、私を含めて民主党の方から三名が質問をさせていただきますけれども、トップバッターでもありますので、再度、大臣の口から、今回の銃刀法改正案を提出される背景とそれから目的とするところ、決意も踏まえてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今回、いろいろ時代背景を考えてみたときに、一つは、先ほど田端委員の方からも御指摘ありましたけれども、悲惨な事件が起こっているということ。それから一方で、過疎化に伴って山間部において鳥獣による被害が出てきている。それは、裏を返せば銃砲使用の頻度、需要が増しているというこ……

第171回国会 内閣委員会 第5号(2009/03/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは、鳩山大臣にお出ましいただいて、道州制と地方分権についての議論をさせていただきたいと思っております。  国会は、ある意味では、与野党攻防の場であると同時に、与野党が党派を超えて共通した方向性を持つ場合には、早急にその具体論について議論を深め、実行に移していくということが必要だというふうに思っております。  その意味で、現在、地方分権、一歩踏み込んで地域主権という方向性については、これはもう与野党問わず、これからの日本の活力を増進していく、そして将来世代への責任を果たしていく、そういう観点も含めて、共通の方向性であろうとい……

第171回国会 内閣委員会 第9号(2009/04/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良でございます。  きょうは、道路交通法の改正について、確認を中心に質問させていただきたいと思っております。  まず、昨年六月一日から施行されました、いわゆるもみじマークの義務化、当面一年間は取り締まらないという最終結論に至っておるのは承知しておるんですが、この高齢者のもみじマークをつけさせることによって、具体的に事故件数または傷害件数が減っているのかどうなのか、その辺についての事実関係についてお聞きできればと思っています。
【次の発言】 必ずしもこの標章を義務化したから減ったとは言い切れないけれども、事実としては全体的に減っているということでありまし……

第171回国会 内閣委員会 第10号(2009/04/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  政府案とそして修正案、両方に対して質問をさせていただきたいと思います。  まず、正直なところ、私は、当初の地域力再生機構法案については一貫して反対をしてまいりました。今回、地域再生、そしてまた地域に根づく、今は大きな債務を抱えているけれども潜在的に優良企業である、そういう企業を何とか支援していく、特にこの未曾有の経済危機と言われるような中にあって、その地域で重きをなす企業を再生することの重要性、そのことを各会派で重要性を再認識して修正をしたということで、私自身もやむなし「賛」という立場で臨みますけれども、そのやむなしというところの背景にある疑問、ま……


45期(2009/08/30〜)

第173回国会 安全保障委員会 第1号(2009/11/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 外務大臣政務官の吉良州司でございます。  国家の至上命題は、国防そして安全保障だと思っております。岡田大臣を補佐しながら、我が国の外交、安全保障に全力で取り組んでまいりますので、安住委員長初め理事、委員の方々の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第173回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2009/11/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 外務大臣政務官を仰せつかりました吉良州司でございます。  沖縄北方問題の解決に全力を尽くしてまいる所存でございます。  山本委員長を初め理事の皆様、そして委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第173回国会 外務委員会 第1号(2009/11/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 外務大臣政務官の吉良州司でございます。  国家の根幹、国家の存立にかかわる外交諸課題の解決、そして鳩山外交、岡田外交の推進に岡田大臣を補佐しながら全力で尽くしてまいりますので、鈴木委員長を初め理事、委員の皆様の御協力そして御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第173回国会 外務委員会 第4号(2009/11/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 今回のこの条約改正につきましては、この年末で既存の条約が切れる、効力を失うことになっております。法的根拠を失うことになりますので、国際郵便業務、国際郵便送金業務を行うためにそれにかわる法的根拠が必要だ、そのために今回条約締結するものでございます。
【次の発言】 結果的に、効力を失った後になりましても、実際、実施機関であります、送金業務につきましては郵便貯金銀行、そして国際郵便業務につきましては郵便事業会社、いずれにしましても、効力を失った後でも、実態的にはこの両者がその業務を遂行することにおいての問題点は生じません。ただし、法的根拠を失うということから今回条約を締結するもので……

第174回国会 安全保障委員会 第4号(2010/04/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 お答え申し上げます。  委員よく御承知のとおり、日米安全保障条約第五条では、日本国の施政下にある領域とは、我が国の領域、すなわち領土、領海、領空から、現実に我が国が施政を行い得ない状態にある領域を除いた地域ということでございます。  今、防衛大臣からも答弁ございましたように、竹島については、現実に施政を行い得ない状態にある。もう一点は北方領土でございますけれども、それ以外の地域、今御指摘のあった与那国島、尖閣列島につきましては、我が国固有の領土であり、安全保障条約第五条に言う日本の施政下にある領域である、その対象になると了解しております。

第174回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2010/05/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 お答えを申し上げます。  委員御指摘のとおり、四月八日及び二十一日に艦艇搭載ヘリによる我が国護衛艦に対する近接飛行が確認をされました。  これに対して、外務省としましては、まず第一の八日の事案につきましては、少し遅いという御指摘もあるんですけれども、十二日を初めとして、正式な外交ルートを通しまして申し入れを行っております。  その申し入れ内容も必要だと思いますけれども、申し入れ内容としては、護衛艦の安全航行上危険な行為であると認識しており、相互の安全確保の観点から、我が国船舶に対して今後このような行動をとることのないよう申し入れを行っております。  そして、二回目の二十一日の……

第174回国会 経済産業委員会 第13号(2010/05/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 お答えを申し上げます。  今、佐藤委員が御指摘のとおり、我が国としては、一方で、インドの戦略的重要性、そして原子力の利用による地球温暖化問題への貢献、そして一方で、あれだけの人口大国であるインドの増大するエネルギー需要の手当て、このような必要性が一方の極にあり、また一方の極では、まさに御指摘のありました、NPTに加入していないインドへの協力によって国際的な核軍縮・不拡散体制に与える影響、これらを十分考慮した上で、日印の原子力協定については考えていかなければいけないということでございますけれども、今申し上げたこれまでの政権の立場と、現時点では、両方を考えながら総合的に判断して対……

第174回国会 国土交通委員会 第18号(2010/05/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 お答え申し上げます。  今御指摘があったとおり、北方領土、そして具体的には竹島につきましては、御承知のとおり、我が国の施政を行使することが困難な状況にあるということでございまして、したがって、この法律の趣旨にもございます低潮線保全区域を定めるための海底の地形、地質その他の自然的条件を確認することができないということでございます。そのために、この法律に基づいての低潮線保全区域の設定は行わないことになるというふうに思っております。  ただ、このことが我が国の、北方領土に対して、また竹島に対して、我が国固有の領土であるという基本線を変えるものでは決してないということでございまして、……

第174回国会 国土交通委員会 第20号(2010/05/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 委員にお答えを申し上げます。  委員御指摘のとおり、中国の方々が日本に来るということは観光戦略の中で非常に重要な位置を占めておりまして、そういう意味で、私ども外務省としましては、新成長戦略の中で、中国人個人観光客に対する査証の取得容易化ということを今真剣に検討しているところでございます。  ただ、同じく委員も御指摘されたように、日本社会の安全確保という点も非常に重要な観点でございますので、その点も踏まえながら、今申し上げましたように、新成長戦略の中で、観光戦略の中で、査証の取得容易化ということをこれからも真剣に検討していきたいと思っております。

第174回国会 内閣委員会 第10号(2010/04/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 お答えいたします。  一般論ということでございます。  まず、大泉先生のような一定の語学力も備えた有為な人材のすそ野がそもそも日本自体狭いのではないかという問題意識を持っております。  それともう一点、やはり日本が豊かになった、一方で、いい国だというふうにも言えると思うんですけれども、海外へ雄飛するという意欲を持った、若い人を中心とした人材のすそ野も少なくなっているのではないかというふうに思っております。  ただいまの先生の御指摘の背景には、恐らく有為な公務員を国際機関に送り出すべきという御提案が内在しているのではないかというふうに思っておりますけれども、外務省としては、国際……

第174回国会 内閣委員会 第11号(2010/04/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 お答えを申し上げます。  今御指摘のあった会計課長については、これはいわゆる省としての早期退職勧奨ではなくて、自主的に実はやめられております。今特定の御指摘のあった会計課長については自主的でございます。
【次の発言】 定義の問題があるとは思いますけれども、繰り返しになりますけれども、御指摘の会計課長については、確かに若くして退職をされておりますけれども、いわゆる、省から積極的に勧奨したというよりも、自主的にやめられているというのが実態でございます。
【次の発言】 申しわけございませんが、ちょっと先ほどの答弁を訂正をさせていただきます。  私の方で自主的というふうに申し上げまし……

第174回国会 農林水産委員会 第3号(2010/03/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 今、佐々木政務官の方からお話ございましたけれども、日本としては、ICCATの中で資源管理については十分リーダーシップを発揮している立場でございますけれども、そのことが必ずしも国際的に理解が十分ではなかったということで、ICCATによる資源管理が必ずしも十分ではないという問題意識を持たれた結果、このような提案になったものだと了解をしております。

第174回国会 農林水産委員会 第6号(2010/04/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 時間がないということなんですけれども、先ほどの質問について一言だけ付言させていただきます。捕鯨の件です。  岡田大臣がラッド豪州首相そしてスミス豪外相と会談した際も、この件については激しい議論がなされましたけれども、一歩も退くことなく、IWCで認められた我が国の権利について大臣が主張していたということは申し上げたいというふうに思います。  それと、今お尋ねの件でございますけれども、一言で言えば、委員御指摘のとおり、食文化、我が国の固有の文化がある、そのことを広く訴えてまいりたいと思います。具体的には、二月の二十四日に、この上映があった際にも、デンマーク大使によりその固有の文化……

第174回国会 法務委員会 第6号(2010/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 山尾委員にお答えを申し上げます。  今、山尾委員が御指摘した点についてですけれども、委員よく専門で御承知のとおり、CE条約上、受刑者に対する通知義務を負うのは裁判国だけでございますけれども、我が国においては、今御指摘のとおり、実際の受刑者にその周知を徹底すべく、領事面会等を通しまして通知を徹底することにしております。具体的には、日本語でもって受刑者移送ガイドラインを配付し、領事面会の時期を利用してその旨を通知しているところでございます。
【次の発言】 御指摘のとおり、今回の日・タイ受刑者移送条約では努力義務になっております。  この点については、交渉経緯の中では、やはり御指摘……

第175回国会 総務委員会 第1号(2010/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 お答えを申し上げます。  まず、外相間のやりとりの前に、一つ前提についてお話をさせていただきたいんですが、EU及び米国政府からは事あるごとに郵政改革について問題提起がされております。その問題提起というのは公平な競争条件の確保ということでございます。それが内容でございますので、郵政改革についてということがあれば、内容的にはそのことだという前提がまずございます。  その上で、外相会談の中では、クリントン国務長官の方から、郵政改革について日本政府の努力をお願いしたい、こういう旨の発言がございました。これに対して、岡田大臣からは次のように答えております。さきの通常国会では審議未了で廃……

第177回国会 外務委員会 第6号(2011/04/15、45期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、原案では「平成二十三年四月一日」となっている施行期日を「公布の日」に改めるものであります。  第二に、この法律による改正後の在勤基本手当の基準額に関する規定は、平成二十三年四月一日から適用し、また、子女教育手当の支給額に関する規定は、施行日の属する月の翌月分以降の子女教育手当の支給について適用し、施行日の属する月分の子女教育手当の支給については、なお従前の例によることとするものであります。  以上であります。  よろしく御賛同くださいますようお願い申し上げます。

第177回国会 外務委員会 第14号(2011/07/27、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○吉良委員長代理 次に、中津川博郷君。
【次の発言】 もう一度、小川法務副大臣。
【次の発言】 次に、勝又恒一郎君。

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/02/07、45期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは、前原大臣、それから海江田大臣、玄葉大臣、そして北澤大臣、また野田大臣に対して質問を行わせていただきます。与党質問でございますので、一方では激励し、エールを送らせていただきながら、また一方で諸課題について問題意識を共有させていただきたい、このように思っています。  まず、外交でございます。今地元を歩いておりますと、どういう声を聞くのか。それは、もう政党間の争いなんかどうでもいい、国を何とかしてくれ、その声が実は充満しております。私も、政党間の足の引っ張り合い、これは特に、それぞれが与党も野党も経験した今、なくす国会にしな……

第177回国会 予算委員会 第18号(2011/02/28、45期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。第八分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、道路・鉄道・港湾整備の推進、災害対策のあり方、スーパー堤防整備事業の是非、国際バルク戦略港湾の選定基準、政令指定都市における線引きのあり方、新成長戦略実現への取り組み等々であります。  以上、御報告申し上げます。

第180回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号(2012/07/10、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○吉良委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました吉良州司でございます。  北朝鮮による日本人拉致問題は、我が国民の生命及び安全にかかわる、国家の根幹にかかわる極めて重大な問題でありますが、残念ながら、いまだ全面的な解決に至っておりません。この問題の一日も早い解決に向けて最大限の努力を払うことは国の責務であり、かつ、当委員会に課せられた使命でもございます。  委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたい、このように思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

第180回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第6号(2012/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○吉良委員長 これより会議を開きます。  北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。  この際、北朝鮮をめぐる最近の状況について政府から報告を聴取いたします。玄葉外務大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房拉致問題対策本部事務局内閣審議官三谷秀史君及び警察庁長官官房審議官沖田芳樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内……

第180回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第7号(2012/09/07、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○吉良委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、北朝鮮の政情変化に鑑み日本人拉致問題の一刻も早い解決を求めることに関する陳情書一件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書外百六十一件であり……

第180回国会 予算委員会 第2号(2012/01/31、45期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  本国会、予算委員会のトップバッターを務めさせていただきますけれども、野田政権の応援団として質問をさせていただきます。  まず総理、総理は首相、また財務大臣は蔵相、外務大臣は外相と、相という字がついておりますけれども、この漢字の相という意味を御存じでしょうか。お聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  この意味を安岡正篤先生の本で私も知ったわけでありますけれども、この意味を知ったときは目からうろこでございました。今総理おっしゃったように、もともとは、木の上に登って遠くまで見通すことができる、視野広く将来を見通……

第180回国会 予算委員会 第28号(2012/08/23、45期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 こんにちは。民主党の吉良州司でございます。  きょうは予算委員会の外交、安全保障の集中審議ということでございますので、尖閣そして竹島を中心に質問をさせていただきたいと思います。  その質問に先立って、先日、シリアにおいてとうとい命を落とされましたジャーナリストの山本美香さんに対して哀悼の意をささげたいと思っております。心から御冥福をお祈りいたします。  シリアといえば、南西部にゴラン高原があり、今もそのゴラン高原では自衛隊の皆さんが平和監視活動ということで輸送業務を行っております。そして、その任務がつい最近延長されたばかりであります。その判断に当たっては、現時点においてシリア情勢が……

第181回国会 安全保障委員会 第1号(2012/11/02、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)【政府役職】

○吉良副大臣 外務副大臣を拝命いたしました吉良州司でございます。  国の根幹である外交、安全保障上の諸課題が山積する中、我が国の繁栄そして安全を確保し、そして国民の生命財産を守ることは、政府として最優先で取り組むべき課題でございます。  私は、玄葉外務大臣を補佐し、我が国が直面する外交、安全保障の課題に全力で取り組んでまいります。  神風委員長、そして各委員の御支援、御協力をお願い申し上げます。(拍手)


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 外務委員会 第9号(2015/05/08、47期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。吉良州司です。  二年間のブランクがあって、久しぶりの外務委員会での質問となります。与党を経験した人間として、野党的な追及、また、時に揚げ足取りということではなくて、自分が、また我々が与党であったならば、政府の人間であったならば、どう考えるか、どう行動するか、そういう観点に立っていろいろと質問を、また議論をさせていただきたいというふうに思っていますので、岸田外務大臣におかれても、本当に揚げ足をとったりする気はありませんので、大臣の本音のところを、閣僚という立場はありましょうけれども、本音で議論をさせていただければというふうに思っています。  きょうは、委員長から……

第189回国会 外務委員会 第10号(2015/05/15、47期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。  前回の質問時に、さきの大戦を踏まえて、また検証しながら、中国ともっと仲よくしていくべきではないかという議論を進めさせていただきたい、その際の自分の立ち位置、問題意識について、頭出しとして披露させていただきました。  その中で、さきの二二防衛大綱作成にも、隣にいる長島昭久議員とも深くかかわったという話もさせてもらいました。  その中で、今我が国を取り巻く国際環境、特に安全保障環境というのが大きく変化をしている、その大きな変化の最大の要因は、中国の経済的、そして軍事的な台頭であるということを私自身申し上げました。そして、中国の軍事的台頭に対してはきちっと備えをし……

第189回国会 地方創生に関する特別委員会 第10号(2015/05/27、47期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 こんにちは。吉良州司でございます。  きょうはこの地方創生特別委員会で初めて質問させていただくことになりますけれども、石破大臣は、私、極めて尊敬しておる大臣でありまして、今、国会議員を見ても、また時間的に過去にさかのぼっても、恐らくは最も高い説明能力、そして答弁能力を持つ方だというふうに思っています。私は直接お会いしたことはないですが、恐らく田中角栄元総理以来なのではないかなというふうに思っています。単に説明能力、答弁能力が高いというか、高いことの背景にはそれだけの理念的、哲学的なバックボーンを持っておられるし、それらを背景にした、系統立った政策についての考えをお持ちなんだというふ……

第190回国会 外務委員会 第2号(2016/03/09、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○吉良委員 吉良州司でございます。  きょうは、大臣所信に対する質疑ということで、真に受けて、大臣所信の中で大臣が述べられていることに対していろいろと質問をさせていただきたい、このように思っています。  その中で、私自身、追及型の質問だとか、言い方はよくないけれども揚げ足をとるようなことというのは全く興味がありませんので、そういう意味では真摯な議論を大臣とさせてもらいたいと思っていますので、大臣の方も、余りにも安全運転することなく、大臣としての率直な見解を賜ればというふうに思っています。  それと、あと一点、私自身は、民主党所属の議員として、本会議、委員会等での採決等は、当然、党の意向に従った……

第190回国会 外務委員会 第4号(2016/03/16、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○吉良委員 吉良州司でございます。  長島議員、そして篠原議員の議論を引き継ぎながら、ホスト・ネーション・サポートという認識を持った上で、言葉遣いとしては思いやり予算ということで議論をさせていただきたいというふうに思っています。  私のこの時間のテーマは、日米同盟と自主防衛路線、大きくはこのテーマであります。  実は、ちょうど十年前になりますけれども、麻生当時外務大臣だったころに、やはりこの思いやり予算の関連で私質問に立たせていただきました。まだ二期生、それも二年たった二期生の時代でありましたけれども、麻生総理の胸をかりて質問をしたことがあります。  実はそのときにどういう話を冒頭したかと申し……

第190回国会 外務委員会 第9号(2016/04/01、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 吉良州司でございます。  冒頭、この通常国会始まって私の最初の外務委員会での質問の際に、自分の持論が党見解と異なる場合があると……(発言する者あり)よくあるというあれがありましたけれども。もちろん、決まったことについては、組織人として投票行動等ではきちっとそれに従うけれども、こういった委員会では持論を展開させていただきますということを申し上げました。  きょうも、実は、食料安全保障について話をしようと思っていますので、そのとき申し上げたことと同じく、党見解ということではなく、持論を展開させていただきたいと思っていますので、委員の皆さんの御理解もよろしくお願いしたいと思っています。 ……

第190回国会 外務委員会 第10号(2016/04/20、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 吉良州司でございます。  一般質疑ということで、きょうは南米のことについて取り上げさせていただきたいと思います。  今、大島委員から九・一一のときの話が出ましたけれども、私自身、ちょっと一言、自分の経験を踏まえて、政府に言いたいし、国会議員全員にお願いをしたいことがあって、それは、私は、二〇〇一年八月二十七、八とニューヨークにいて、その後、ブラジル・サンパウロに出張にそのまま行きまして、二〇〇一年の九月十三日にサンパウロからニューヨークに戻るチケットを用意していました。十一日にあのテロが起こったので、アメリカには入ることができませんでしたけれども。  その九・一一の当日、サンパウロ……

第190回国会 外務委員会 第12号(2016/04/27、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。  きょうは条約審議ということでありますけれども、各論に入る前に、一般質疑をちょっとさせていただきたいと思います。  まず最初は、先ほど武正委員からもございましたけれども、オバマ大統領の広島訪問。  大臣の方で、日本側からコメントする立場にはないということで、これ以上突っ込んでも難しい立場だろうと思いますので、そこはもうあえてお聞きしません。本来、私が初めてこのことを聞くのであれば、大臣の見通しと期待というものをお聞きしたかったのでありますけれども。  もう大臣の答弁は求めませんけれども、私の方から一点、元外務省の政務官、副大臣をやっていた立場としては言うべきで……

第190回国会 外務委員会 第14号(2016/05/13、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。吉良州司でございます。  まず冒頭、先ほど武正委員からも触れられましたけれども、オバマ大統領の広島訪問決定、前回私がこの場に立たせてもらったときは可能性ということでありましたけれども、それが正式に決まったということで、私からも、岸田大臣、官邸、そして外務省の皆さんの御努力に対して心から敬意を表したいと思います。  前回言いましたし、武正さんの方からもありましたので、この歴史的に意義ある広島訪問を決定したこと自体、極めて意義深いものがあると思いますけれども、当日、さらに意義深くなることを祈念し、お願いしたいというふうに思っています。  きょうは、連休中に安倍総理が……

第190回国会 外務委員会 第15号(2016/05/18、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。吉良州司でございます。  きょうは、ある意味では積み残しになりましたが、前回指摘したこと、G7において議長国日本が、財政出動により世界経済を再活性化する、そういう主張をしているということに対して問題意識を持ちながら、きょうもう一度質問させていただきたいというふうに思っています。  その中で、お断りさせていただきたいのは、途中からは私の持論展開になると思います。質問というよりも持論展開。そのことによって、政権党の自民党に対して、批判的ながらエールを送って、もっと頑張ってくれ、しっかりしてくれというメッセージを送りたい、このように思っています。  まず最初に、再確認……

第190回国会 地方創生に関する特別委員会 第8号(2016/04/15、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  まず冒頭、昨夜からの大地震、そして余震が続いております熊本において、お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、被災された方々へのお見舞いを申し上げたいと思います。先ほど山田議員からもございましたけれども、政府にあっては、万全の対応をお願いしたいというふうに思います。  さて、きょうは一般質疑ということであります。これまでかなり細かい議論が展開されてきたと思いますが、きょうは一般質疑ということもあって、書生論じゃないかと批判を浴びるかもしれませんけれども、書生論と言われようが、地方が元気になるにはどうすればいいかという観点で、……

第192回国会 外務委員会 第2号(2016/10/26、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。吉良州司でございます。  最近、外務委員会の質問に立つ際の前置きになっておりますけれども、これから質問させてもらう内容は、吉良州司、議員としての個人の責任で行う質問でありまして、党を代表するものではないということをまずお断りした上で質問をさせていただきたいというふうに思っています。  きょうは、特に地政学的な視点を盛り込んだ外交方針、外交戦略というものについて、大臣を中心に質問をさせてもらいたいというふうに思っています。  きのうからフィリピンのドゥテルテ大統領が来日されております。もう外務大臣も既にお会いになったようでありますけれども、聞くところでは大変な親日……

第193回国会 外務委員会 第2号(2017/03/08、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 民進党の吉良州司です。  恒例ではありますけれども、私自身の質問は常に吉良州司個人の責任においてさせてもらっておりまして、党の正式見解を代弁するものではないということはお断りをさせてもらった上で質問させていただきたいと思います。  岸田大臣、まず、先月の日米首脳会談、ゴルフまで含めて大変な厚遇だったようですけれども、この日米首脳会談の結果についてどう評価しておられるか、大臣の見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大臣が、成果が上がったという分析といいますか、見解については十分理解できました。私自身も、今大臣もおっしゃった、日米同盟が揺るぎない、盤石であるということを内外に示……

第193回国会 外務委員会 第5号(2017/03/17、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  おなじみでありますけれども、まず冒頭、私の質問は、あくまで吉良州司、議員として、個人の責任において行うものであって、党を代弁するものではないということをお断りさせていただきます。  それから、質問に入る前に、前々回の一般質疑において、私の方から岸田外務大臣に日米首脳会談についての評価ということで質問させていただいて、そして、私自身が日米首脳会談をどう評価しているかということについて、私の見解を述べさせていただきました。  実は、後で議事録を読んで、非常に赤面ではあるんですけれども、私がこういうつもりで言ったということが、議事録を読むと実は非常に曖昧……

第193回国会 外務委員会 第6号(2017/03/22、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  まずは、岸田大臣、稲田大臣、日ロ2プラス2、お疲れさまでございました。この件につきましては、私の場合、また後半に時間をいただいておりますので、岸田大臣にいろいろとお聞かせいただきたいと思いますけれども、この十分間、場合によっては同僚議員の了解を得て少し十分を超えるかもしれませんけれども、稲田大臣に対して、南スーダンPKO派遣についての事柄につき質問をさせていただきたいと思います。  稲田大臣、質問通告はしていませんが、ごく一般的なこととしてまずお聞きしたいんですが、防衛大臣に就任後、稲田大臣の一つの生活パターンについて、といっても細かいことではなく……

第193回国会 外務委員会 第13号(2017/05/10、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  お決まりの冒頭発言でありますけれども、私の見解、質疑はあくまでも吉良州司個人の責任においてやらせてもらうものでありまして、特にきょうは民進党の正式見解を代弁するものではないということをお断りした上で、質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、午前中からもありますように、本当は北朝鮮の問題だとかフランス大統領選挙だとか韓国の大統領選挙だとか、そういうことをいろいろ聞きたいのでありますけれども、やはり日印原子力協定というのは極めて重要な法案でもあり、私には珍しく、この一本で、協定だけの質疑をやらせていただきたいと思います。  まず、改めてであり……

第193回国会 経済産業委員会 第9号(2017/04/19、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  外務委員なんですけれども、きょうは経産委員会に出席させてもらって、感謝を申し上げます。  実は、外務委員会ではおなじみの冒頭のせりふなんですけれども、私の見解、それから質問、そして提案は、議員としての吉良州司個人の責任で行うものでありまして、民進党の正式見解を代弁するものではないということをあらかじめお断りさせてもらった上で質問をさせていただきたいと思っています。  まず、当該改正案についてでありますけれども、これまでの質疑の中にも出ていますように、罰則の強化であるとか、行政制裁の強化、対内直接投資規制の強化、こういったことについては誰も反対しよう……

第193回国会 財務金融委員会 第17号(2017/05/09、47期、民進党・無所属クラブ)

○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  私は外務委員でありますけれども、きょうはこうやって財務金融委員会での質問の機会を与えていただいて、感謝を申し上げます。  私が質問に立つときに必ず冒頭申し上げることなんですけれども、私自身がする質疑、提言というものは、私、吉良州司個人の責任においてやっておりまして、必ずしも民進党の正式な見解を代弁するものではないということは事前にお断りさせていただいた上で質問をさせていただきたいと思います。  それと、きょうは麻生副総理に、委員会での質問という意味では本当に久しぶりにさせていただきますので、敬愛する麻生総理と、本来なら大所高所からの御指導をいただき……


48期(2017/10/22〜)

第195回国会 外務委員会 第2号(2017/12/06、48期、希望の党・無所属クラブ)

○吉良委員 希望の党の吉良州司です。  きょうは主に、ロシア関係、北方領土関係について質問させていただきます。  まず、河野大臣、先日のロシア訪問、そして日ロ外相会談、お疲れさまでございました。その外相会談を含む訪ロの成果について、まず、簡潔にお答えいただければと思います。
【次の発言】 幅広く議論をされたんだと思っていますし、後段にあった北朝鮮やシリア問題等は、また機会を改めて話をというか議論をさせていただきたいと思っていますけれども、きょうは、今大臣からあった中での、共同経済活動を初めとする北方領土問題の解決ということに焦点を絞って話をさせていただきたいと思っています。  大臣、非常に大上……

第196回国会 外務委員会 第10号(2018/05/11、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党、吉良州司です。  いつも冒頭申し上げることですけれども、TPPに関しても、まだ党内的な手続を終わっておりませんので、きょうの質問にかかわる私の発言は、議員としての吉良州司個人の責任で行うということをまずお断りさせていただきたいと思います。  まず、TPP11の取りまとめ、大変御苦労さまでした。私自身は、この短期間において、しかもアメリカが離脱するという中で、日本の主導によってこのTPP11を取りまとめたということは、大変高く評価をしております。そういう意味で、河野大臣、それから茂木大臣、外務省の皆さん、特に経済局の皆さんも大変な御苦労をされたと思いますので、この場をおか……

第196回国会 経済産業委員会 第3号(2018/03/30、48期、希望の党・無所属クラブ)

○吉良委員 おはようございます。希望の党、吉良州司でございます。  きょうは、世耕大臣中心に、胸をおかりしながら、昨日から急に物議を醸し出していましたが、TPPのことについて、そしてインフラ輸出、その中でも特にベトナムを特出しして質疑をさせていただきたいというふうに思っています。  まず、TPP11、取りまとめ、大変お疲れさまでございました。  このTPP11の意義について、そして、TPP11が成立するという、取りまとめたことの意義について、そして、TPPの今後について、どうなっていくのか、どうしていくつもりなのか、このTPP11の今後の展開について、まずはお聞きしたいと思います。

第196回国会 経済産業委員会 第7号(2018/04/11、48期、希望の党・無所属クラブ)

○吉良委員 希望の党の吉良州司でございます。  質問に先立って、私の地元、広く言えば地元であり、選挙区的には自民党の岩屋毅先生、そして立憲民主党の横光克彦先生の地元である中津市で、中津市耶馬溪において土砂災害、本日未明に巻き込まれ、いまだに、先ほど昼どきの情報では六人の方がまだ救出されていないということでありましたので、一刻も早い救出を祈るところであります。  また、災害に遭われておりますので、お見舞いを申し上げる次第であります。  さて、きょうは生産性向上特別措置法と産業競争力強化法改正案ということについての質疑をさせていただきますが、私は、この中でも生産性向上特措法ということに焦点を当てな……

第196回国会 経済産業委員会 第11号(2018/05/16、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。  きょうは、先日トランプ大統領が表明したイラン核合意からの米国の離脱というものが日本経済にどういう影響を及ぼしていくのかということで質問をさせていただきたいというふうに思います。  質問に先立って、私自身は、世耕大臣を何か責め立てるとか岡本政務官を責め立てるとか、そういうような気持ちはもう全く持ち合わせていなくて、日本の抱える課題というものがどういうものがあるのかということを委員の皆さんと共通認識を持ち、それから情報も共有し、そういう前提で政府と実りある議論をしたいというふうに思って質問させていただきますので、余り身構えることなく、四角四面の答弁ではなく……

第196回国会 財務金融委員会 第13号(2018/05/11、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。  きょうは、財務委員会での質問の機会を与えていただいて、感謝をいたします。  この機会をいただこうとしたのは、実は、先日、四月十九日の衆議院本会議で、国交省案件であったんですけれども、インフラ海外展開についての代表質問を私にさせていただきました。その際、麻生副総理はG20に出ていかれたということで、麻生副総理なら前向きな答弁をいただけると思っていたんですが、かなりそっけない答弁が返ってまいりまして、これではさすがに困ったと。  私自身は、国益の観点から、どうしても、提案した内容について政府として採用してもらいたい、実行していただきたい、こういう思いがあっ……

第196回国会 内閣委員会 第5号(2018/03/28、48期、希望の党・無所属クラブ)

○吉良委員 希望の党の吉良州司でございます。  きょうは、茂木大臣の目をおかりしながら、TPPと、そして日本経済について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、TPPです。  茂木大臣、TPP11の取りまとめ、大変お疲れさまでございました。TPP11の意義について、大臣が考えるところをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今の答弁に対する答えは、もう一問聞いた上で、私の方でさせてもらいたいと思います。  TPP11はアメリカ抜きで成立したわけでありますけれども、TPP11の今後、近い将来、そしてもう少し時間をかけながら、将来を見据えた、可能性を含めた今後のありようというものを……

第196回国会 内閣委員会 第16号(2018/05/16、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。  質問に先立って、まずお断りしておかなければならないことがあります。  きょう、TPPという大事な議論でありますけれども、国民民主党としてまだ賛否、結論が出ていないこともありまして、きょう私自身が質問する内容、そしてまた提案する内容というのは、ひとえに議員個人としての吉良州司の責任で行うものである、党を代表してのものではないということをまずはお断りをしておきたいと思います。  また、きょうの質問は、TPPを通して日本の国益をより大きくしたいという思いで、かなり大胆なことも提案といいますか議論の題材にしたいと思っておりますので、その辺もまた御理解をいただき……

第197回国会 文部科学委員会 第2号(2018/11/14、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。  きょうは、今国会の最大のテーマである外国人労働者の受入れ、その議論を文部科学省の所管領域の中でより深めていくために、大臣にいろいろと質問させていただきたいと思っています。  ただ、質問通告した各論については、実は、午前中の公明党の鰐淵議員からほとんど各論については質問が出て、また答弁もありましたので、私は少し、大局と言うと言葉がよ過ぎるんですけれども、総論的な議論を柴山大臣とさせていただきたいというふうに思っています。  その際、ちょっと、ここの委員の皆さんにお断りしておきたいことは、私、初めて文科委員になりました。これまでほとんど外務委員か経産委員だ……

第197回国会 文部科学委員会 第6号(2018/11/28、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司でございます。  きょうは、四十五分使って、柴山大臣、柴山大臣は総理の信任も厚く、将来の日本を担うリーダーとして御活躍でありますけれども、その柴山大臣がこの文科を見ているという状況の中で、この文部科学省所管領域の中で強いリーダーシップを発揮してもらいたいという意味も込めて、質問をさせていただきたいというふうに思っています。  それと、冒頭、いろいろ質問通告はしているんですけれども、午前中からずっといい議論がなされていますので、自分の質問通告に基づいてというよりも、少し午前中の議論を踏まえて話をさせてもらいたいと思っています。質問という形式はとりませんので御安心を……

第198回国会 文部科学委員会 第2号(2019/03/13、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司でございます。  きょうは大臣所信に対する質疑ということでありますので、先日の大臣所信に基づいて、忠実に、その中で確認したいこと、また、私の方として提案したいことを含めて、大臣にお伺いしたいと思っています。  まず冒頭、大臣の所信の中で、このような表現がありました。  現在、安倍内閣においては、人生百年時代やソサエティー五・〇の到来を見据えた経済社会を大胆に構想する中で、一億総活躍の旗を更に高く掲げ、日本を誰にでもチャンスがあふれる国へと変えていくため、内閣一丸となって人づくり革命を断行し、生産性革命を実現することを最大の使命としています。文部科学省が担う教育再……

第198回国会 文部科学委員会 第7号(2019/04/03、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。  きょうは、修学支援法を中心に、みずから言うのはなんですけれども、本案の根本にかかわることについて質問させてもらうと同時に、一つの考え方として私自身の具体的な提案を行いますので、柴山文科大臣はもちろんのことでありますけれども、馳与党筆頭理事を始め与党の皆さん方にもぜひ一緒に考えていただいて、まあ、拙速なと言うとなんですけれども、早期の採決をするのではなく、もっともっと論点があると思っていますので、文科委員会として、よりいい案を一緒に考えていきたい、このように思って、質問をさせていただきます。  そのことを念頭に置いた上で、まず、質問に入る前に、お手元にお……

第198回国会 文部科学委員会 第10号(2019/04/17、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。  きょうは、一般質疑の委員会ではあるんですけれども、先日この衆院を通過した低所得者世帯修学支援法について、附帯決議も付されたこともあり、ちょっとこの問題、通過した修学支援法をよりよきものにするために、再度この場でも取り上げさせてもらいたいというふうに思っています。  なぜ、再度取り上げて、よりよき運用へというふうに言うかといいますと、先日、附帯決議が決議されたわけですけれども、その中で私自身が注目しているのは、第一の「「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」における「無償教育の漸進的な導入」の実現に向け、政府は教育費の負担軽減策に取り組むこと。」……

第198回国会 文部科学委員会 第12号(2019/04/24、48期、国民民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 国民民主党の吉良州司でございます。  午前中から質疑を聞いておりまして一つ思うことは、質疑者も法律のプロというか、法曹三者の出身者も多くて、プロとしてのもろもろの見方、見解があると思っておりますけれども、私はきょうは素人の代表として、一般の社会の人々の感覚と多少違う部分もあるのかな、そういう思いを持っておりますので、素人の代表として質問したいと思います。  その上で、実は私自身は、恥ずかしながら、最終学歴は法学部卒業ということになっています。法学士です。ただ、そう言うのが恥ずかしいんですが……(発言する者あり)いや、政治コースという学科みたいなものがあって、法と名がつくものは憲法と……

第200回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2019/11/27、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○吉良委員 国民民主、そして立国社共同会派の吉良州司でございます。  きょうは、大きく三つのテーマについて質問させていただきたいと思っています。一つは理論と実証ということについて、そして二番目は核融合技術、そして三番目は宇宙開発、この三つのテーマを取り上げさせていただきたいと思います。  特に、核融合そして宇宙開発については、私自身の、なぜこの質問をするかという問題意識を最初に披露させていただきたいと思っていますけれども、核融合については、エネルギー安全保障という問題意識です。  私ごとになりますけれども、私は、一九八〇年に社会人となりました。その前、四年間大学生活を送ったわけですけれども、一……

第200回国会 文部科学委員会 第6号(2019/11/13、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○吉良委員 国民民主党、そして立国社、共同会派の吉良州司でございます。  私も、先ほどの牧議員に倣いですけれども、萩生田大臣は全く覚えていないと思いますが、二〇〇六年に英国大使館とラグビー議連でラグビーの試合を行いまして、そのときに、当時の清宮早稲田の監督とか、それから真下レフェリーの指導を仰ぎながら練習して、一緒に試合をしたというのが最初であります。  今回、ワールドカップで日本チームが本当に大健闘、大活躍して、日本じゅうがブームに沸いたわけですけれども、そのころのラグビー議連、盛り上がって、何とかワールドカップを招致するぞと。その後、森総理、遠藤利明元五輪大臣を中心に、私も野党の取りまとめ……

第200回国会 文部科学委員会 第7号(2019/11/15、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○吉良委員 私は、自民、立国社、公明、維新、各会派の提出者を代表しまして、本動議について説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。  一 本法第七条の指針(以下「指針」という。)において、公立学校の教育職員のいわゆる「超勤四項目」以外の業務の時間も含めた「在校等時間」の上限について位置付けること。また、各地方公共団体に対して、指針を参酌した上で、条例・規則等において教育職……

第200回国会 文部科学委員会 第10号(2019/11/27、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○吉良委員 国民民主党、そして立国社、共同会派の吉良州司でございます。  きょうは、これまでも議論になっております民間英語試験活用について、高大接続の一環として、大臣中心に質疑をさせてもらいたいと思っています。  まず、冒頭、大臣の、延期という大英断に対しては本当に拍手を送りたいと思っていますし、敬意を表します。と同時に、きょう、私は、延期から中止へという論を、論陣を張りたいというふうに思っています。  これまで同僚議員が、特に野党議員がいろいろな問題点を指摘しました。全て的確な指摘だと思っています。ただ、私はちょっと視点を変えて、そもそも論で中止にということをお願いしたいと思っています。  ……

第201回国会 外務委員会 第8号(2020/05/20、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○吉良委員 おはようございます。立国社会派、そして国民民主党の吉良州司です。  久しぶりに外務委員会の場に立たせていただきました。いつも冒頭申し上げることでありますけれども、私自身の質問、見解、提言というものは、衆議院議員吉良州司個人の責任においてなすものでありまして、会派を代表してとか政党を代表してではないということをお断りさせてもらった上で質問させてもらいたいと思います。  きょうは、主に二点について質問させてもらいたいと思っています。一つは、コロナ禍を受けての今後の経済連携のあり方、特に経済安全保障を強く意識した経済連携のあり方について。いま一つは、北方領土問題に対する国民理解の醸成とい……

第201回国会 財務金融委員会 第10号(2020/03/24、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○吉良委員 こんにちは。立国社会派、そして国民民主党の吉良州司です。  私は財務金融委員ではないんですけれども、きょうはIFC、IDA出資法案の審議ということで、ちょっと出張させていただきました。  個人的なことになって恐縮なんですけれども、私は、商社勤め時代に、もう本当にIFCに入り浸るぐらいよくIFCに行きまして、特に五年半ニューヨーク勤務をしていたときは、月に少なくとも一回、多いときは二回ぐらい、五年間ほとんどIFCに通い詰める。時々、年に一回か二年に一回か、MIGAにも通わせてもらいました。そういう経験を持っていることもあり、ただ、私の経験は少し古いので、先日、IFCの東京事務所の所長……

第201回国会 文部科学委員会 第3号(2020/03/11、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○吉良委員 立国社会派、国民民主党の吉良州司です。  きょう、三月十一日、黙祷はしましたけれども、私の方からも改めて、東日本大震災で亡くなられた方への御冥福を祈り、今なお避難生活を送られている皆さんに対してお見舞いを申し上げたいと思います。  また、コロナウイルスに感染されて亡くなられた方への弔意も表したいと思いますし、感染者へのお見舞いも申し上げたいと思います。  ただ、コロナ関連については同僚議員にお願いすることとして、私は、先日、三月四日の大臣所信について質問をしたいというふうに思っています。  まず、三月四日の大臣所信ですが、極めて網羅的ではありますけれども、私は、聞いていて、簡潔明瞭……

第201回国会 文部科学委員会 第6号(2020/03/25、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○吉良委員 おはようございます。立国社会派、国民民主党の吉良州司です。  主に提出法案について質問をさせていただきます。  その前に、昨日、二〇二〇東京オリンピックの一年程度の延期ということがほぼ決まったということで、私自身も、今の状況で開催できるのか、総理の言葉ではないですが、完全な形でできるのかということについては大いに疑問を持っておりましたので、今回、中止はないということと、一年程度の延長ということで、オリンピックが開催されるということを多としたいと思っています。  その上で、文化観光振興法についてでありますけれども、文化観光の推進、文化観光推進による地域活性化という基本目的について反対……

第203回国会 文部科学委員会 第4号(2020/11/20、48期、立憲民主党・社民・無所属)

○吉良委員 無所属になりました吉良州司であります。  きょうは、萩生田大臣を中心に、二〇五〇年カーボンニュートラルの目標と環境技術、核融合技術についてという大きな柱、そして二番目、外国人児童生徒に対する取組、そして、時間が押すかもしれませんけれども、人材立国、科学技術立国への道というような柱で質問させていただきたいと思っています。  まず、二〇五〇年カーボンニュートラルというのはかなり野心的な目標だと思っていますけれども、これに反対する人はいないと思っていますし、私自身も推進すべきだ、そして、国を挙げて推進すべきだと思っています。  まずお聞きしたいのは、この野心的な目標達成、また広くは環境・……

第204回国会 外務委員会 第7号(2021/04/09、48期、立憲民主党・無所属)

○吉良委員 おはようございます。吉良州司です。  今日は、外務委員ではないにもかかわらず質問の機会をいただきましたこと、委員長、理事の皆さん始め、感謝を申し上げます。  今日は、RCEP協定の審議ということでありますけれども、私の認識としては、RCEPを議論するということは、中国とどう向き合っていくのかということとほぼ同義だという認識を持っていますので、最初には、その中国とどう向き合っていくのかということについて、そして、後半で、RCEPとTPPとの対比の中で議論をさせていただきたいというふうに思っています。  これまで、黄川田議員、中谷議員、佐藤議員もそうですけれども、皆さん、中国とどう向き……

第204回国会 文部科学委員会 第6号(2021/03/17、48期、立憲民主党・無所属)

○吉良委員 立民会派、今は無所属議員の吉良州司です。  まず冒頭、今回、三十五人以下学級を実現された萩生田大臣の人間力、説得力、それからいい意味での執念に対して心から敬意を表したいと思っています。  対戦相手だった麻生副総理兼財務大臣も、財務省を背中にしょっていますので、一筋縄ではいかなかったんだろうと容易に想像できるわけですけれども、私自身、麻生副総理は、大局観をお持ちで、長期的視野もお持ちで、かついい意味で愛きょうをお持ちの敬愛する方でありまして、そういう意味では、私自身、麻生総理も大変敬愛をしております。財務省をしょった麻生総理も、萩生田大臣の説得力の前には首を縦に振るしかなかったんだろ……

第204回国会 文部科学委員会 第9号(2021/04/07、48期、立憲民主党・無所属)

○吉良委員 吉良州司です。  今日は、文化財保護法改正の法案審議でありますけれども、ちょっとそれに先立って、米中覇権争いの激化ということを受けて、文科、特に技術開発に関わることで二点、文化財保護法に入る前に質問をしたいと思います。  まず、以前も、私自身の高い関心があるということで質問させてもらいましたけれども、核融合エネルギー開発についてです。  フランスでITERプロジェクトが進み、それから国内においても、茨城県那珂市、あと六ケ所を中心に、この核融合の研究、実証、着実に進んでいると了解しておりますけれども、このITERの現状と、国内における核融合プロジェクトの現状について、また進捗状況につ……


49期(2021/10/31〜)

第207回国会 予算委員会 第3号(2021/12/14、49期、有志の会)

○吉良委員 新しい会派、有志の会の代表、吉良州司です。  総理、遅ればせながら、御就任おめでとうございます。難題山積の日本丸のかじ取り、よろしくお願いいたします。  岸田総理とは、総理が外務大臣時代、何回も外務委員会において議論をさせていただきました。私、中でも印象に残っているのは、地政学的戦略、外交戦略を問うと私が大上段に構えてした質問であります。  その中で私は、中国が推し進める上海協力機構、これを陸の帝国、ランドパワーと位置づけ、そして一方、我が国が推し進めていたTPP、これは単に多国間経済連携のみならず、戦略的意義を持つという認識の中で、自由な貿易、そして自由な投資、自由な人の往来等、……

第208回国会 決算行政監視委員会 第2号(2022/04/11、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会の吉良州司です。  今日は、ウクライナ危機に関連して、これ以上罪のない人々の犠牲を出してはいけない、また、安易に国際世論、国内世論に迎合して、国力が低迷する我が国の国益を損ねてはならない、こういう観点から質問させてもらいます。  質問に先立って、私自身も、今回のプーチン大統領によるウクライナ侵攻と虐殺など、非人道的蛮行は決して許されない、このような思いを共有していることは確認をした上で、質問をさせてもらいたいと思います。  今、世界中が、ロシアを国際社会から完全排除しろ、潰してしまえという状況にあります。気持ちは分かりますが、このままの状態が続くと、停戦が遠のき、今申し上げ……

第208回国会 決算行政監視委員会 第3号(2022/04/18、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会の吉良州司です。  今日は、エネルギーの安全保障、特に電力の安定供給ということについて、萩生田経産大臣に質問させてもらいたいと思っています。  三月十六日の地震によって東北地方の火力発電設備がやられ、三月二十二日に需給逼迫が起こって、電力需給逼迫警報というものまで出されました。  ともすれば、今ウクライナ危機があって電力需給逼迫が起こっているとちょっと勘違いしがちなんですけれども、実はこの電力需給逼迫というのはウクライナ紛争前から起こっていることでありまして、今日はまず、この電力需給逼迫の背景、理由について、その問題解決について萩生田大臣と意見交換させてもらいたいと思ってい……

第208回国会 内閣委員会 第15号(2022/04/01、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会の吉良州司でございます。  まず冒頭、経済安全保障の司令塔を担う小林大臣には是非本当に頑張っていただいて、私は、日本の生き死にが懸かっていると思っていますので、その経済安全保障の、間違いのない方向に航海していけるようなかじ取りをお願いしたいと思っています。  といいますのも、ちょっと個人的な問題意識を披露して恐縮ですけれども、私自身、大学在学中、七六年から八〇年、その間に、年配の人はほとんどいないですかね、ここには。ローマ・クラブの報告というのが出て、化石燃料資源というのが、もう過ぎてしまいましたけれども、二十世紀の後半に枯渇してしまうと。それを知った我々としては、資源小国……

第208回国会 予算委員会 第9号(2022/02/03、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会の吉良州司でございます。  まず、時間配分について、立憲民主党、維新の会の皆さんに御配慮をいただいたことを感謝申し上げます。  それでも、僅か八分と限られていますので、問題提起の域を出ないとは思いますけれども、北方領土問題について取り上げさせていただきます。  北方領土問題を取り上げようと思ったきっかけは、実は、ウクライナ問題、ウクライナ決議案です。これを契機に、あれこれ考えました。  ロシアの真意は一体どこにあるのか。  クリミアや東ウクライナは、歴史的に見れば、語弊があるかもしれませんけれども、ロシアの領土であってもおかしくないのではないか。けれども、当時は、ソ連内共和……

第208回国会 予算委員会 第16号(2022/02/18、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  時間配分につき、立憲民主党、維新の会に配慮いただいたことに感謝しながら、新しい資本主義について質問いたします。  総理、私は、新しい資本主義に大いに期待しています。総理が主張されている、人への分配はコストではなく未来への投資だと、このすばらしい哲学に深く共鳴しているからです。この哲学を、いかなる抵抗勢力があろうともひるむことなく貫徹していけば、日本の活力を取り戻せると、そのように信じています。  しかし、病気の診断が間違っていれば病が治らない。  よく日本経済の低迷についてデフレ原因論を主張する人たちがいます。デフレが原因で経済が低迷しているわけではあり……

第208回国会 予算委員会 第17号(2022/02/21、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  先週金曜日、僅か十二分の質問時間しかないのに、あれやこれや盛り込み過ぎて論点がぼけてしまったことを深く反省しておりまして、今日は、その論点を整理した上で、再度、総理の見解を伺いたいと思っています。  私が伝えたかった先週の論点は次のようなものです。  まず、総理の、人への分配はコストではなく未来への投資であるとの哲学には深く共鳴する。  データを示し、今や我が国は最も貧しい先進国になりつつある。その国力を回復するのは容易なことではない。  資本主義の真髄は新陳代謝であるが、活力を生み出すこの仕組みが、現実の日本経済では活発な新陳代謝が起きておらず、それは……

第210回国会 外務委員会 第4号(2022/10/28、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会の吉良州司です。  時間が限られていますので、早速質問に入りたいと思います。  まず、冒頭、この日米貿易協定、そしてこの改定に携わってきた、交渉そして実務に携わってきた外務省を始めとする関係者の皆さん、また、ワシントンDCの大使館の皆さんの御苦労、それに対しては心から感謝と敬意を表したいと思います。  ただ、その上で、この日米貿易協定というものは、偉そうですけれども、大局から見た場合には、全く予見不可能な前トランプ大統領、四十年前、下手すると五十年前以上の貿易感覚しか持っていないトランプ大統領、さらには、グローバル企業がここまで世界的なサプライチェーンを構築しているにもかか……

第211回国会 外務委員会 第2号(2023/03/10、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  今日は、冒頭二問は、林大臣のG20の出席問題、そして価値観外交ということを、自分の時間の八割を使うつもりだったんですけれども、徳永委員を始め、ほぼ重複しますので、その二点についてはかなり絞って質問をしたいというふうに思っています。  林外務大臣のG20出席問題については、先日、二月二十八日の予算委員会の締め総でも、私は、何が何でも参加してほしいということをお願いをしていました。結果的に参加できなかったことは極めて残念であります。  これまでの議論でもありましたように、一つは、私が最近の外交で気になっているのは、今年はG7議長国なので多少仕方ないにしても、……

第211回国会 外務委員会 第5号(2023/03/29、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会の吉良州司です。  まず最初に、日英、日豪円滑化協定について、私、また有志の会の立場、これは賛成であります。  質問という形ではなく、なぜかということについてちょっと俯瞰した見方をさせてもらうと、まず、シーレーン防衛上、それから対中抑止力増強にも資する安全保障上の重要な連携強化であるという視点、それから、私自身は、TPPという経済連携は、単なる広域的経済連携というよりも、極めて戦略性の高い枠組みだという認識をしております。その中で、今米国が入っていない中のCPTPP、この中で日本をリーダーとすれば、サブリーダー役が私は豪州だと思っていますので、そことの更なる連携強化、それか……

第211回国会 外務委員会 第8号(2023/04/19、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  私からも、G7軽井沢外相会合、お疲れさまでした。  私は、前々回のこの委員会で、世界の分断を回避するため、また、日本外交の本来の役割というのは、G7等先進国とグローバルサウスの橋渡し役、これを担うために、価値観外交といったような考え方というか、発信をやめろということを主張させてもらいました。  前回は、次の広島G7サミットにおいて、G7で結束してロシアに対峙するとか、そういうような議論ではなくて、一刻も早い停戦の第一歩とするようにというお願いもしておりました。軽井沢会合、いい成果を得たのでありましょうけれども、少なくとも、本音でどう話したかは別として、報……

第211回国会 外務委員会 第11号(2023/05/31、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会の吉良州司です。  幾つか質問通告をしているんですけれども、そのうち、G7、ウクライナに関わる問題では徳永議員、そして核軍縮に関わるところでは篠原議員とかなり重複するところがあるので、ただ、その中でもできるだけ重複しないように、ちょっと工夫して質問をしたいと思っています。  まず、防衛費倍増問題についてお伺いします。  安全保障というときに、三文書でもそうですけれども、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境、これは決まり文句になっているんですけれども、そして、じゃ、具体的に何が厳しくなっているんだと聞いたときに、どの国ですかと仮に聞いたとしたら、先ほどの答弁でもあったように、特……

第211回国会 予算委員会 第8号(2023/02/08、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会の吉良州司です。  子育て支援についてお伺いします。  まず最初に、十二分と非常に短いので、本会議のように、私の問題意識、提案、そして質問というのをちょっとまとめて最初に投げかけさせていただいて、総理のまとめた答弁をお願いする。そこから、時間があればキャッチボールをさせていただきたい。これは委員の皆さんにも御了解いただきたいと思います。  さて、子育て支援については、与野党双方から、フランスに倣ってN分のN乗方式を導入すべきだという議論があります。これは子育て支援の具体策ですから、私自身も、何が何でも反対するという立場は当然取りません。しかし、我が国の国情、実態に即して、果……

第211回国会 予算委員会 第15号(2023/02/28、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  今日も本会議形式の質問、お許しいただきたいと思います。  今日は、国力の低下、そして大国意識、政策の優先順位について総理に質問したいと思っていますが、その前に、林外務大臣のG20参加問題について、何が何でも参加していただきたいと思っています。  貿易立国、そして投資立国、そして世界的なサプライチェーン構築国、そしてG20は大事な新興国、グローバルサウスとの対話の場、そしてG7の議長国としての下地づくりという意味合いも含めて、これに参加しない選択肢は私はないと思っています。何が何でも参加していただきたいということを冒頭申し上げます。  さて、国力についてで……

第212回国会 外務委員会 第4号(2023/12/06、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  さきの予算委員会でも発言していますけれども、尊敬してやまない上川外務大臣、また上川外交に大いに期待しておりますけれども、一方では、ただすべきはただすという姿勢で臨んでいきたいと思っています。  今日取り上げるテーマも、ここ一年九か月ばかり念仏のように唱え続けているウクライナ戦争の停戦に向けた日本外交ということについてであります。  停戦の必要性というのは、もちろん、罪のない人たちをこれ以上犠牲にすることなく、それも、一般人はもちろんですけれども、軍人といえどもこれ以上犠牲にしてはならないと思っています。また、これに加えて、世界中が物価高、資源高、そして食……

第212回国会 予算委員会 第3号(2023/10/30、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  まず、質問時間に配慮をいただいた立憲民主党に感謝をいたします。  それでも、時間はトータル二十分と短いので、いつもながらでありますけれども、代表質問的なやり方、つまり、私の方で最初に問題意識、それから提言をさせていただいた上で答弁をいただく、こういう形式について、委員の皆さんの御理解、また総理を始め閣僚の皆さんの御理解をいただければと思っています。  これに加えて、今日私が質問しようとしている内容は、場合によってはかなり批判にさらされる可能性があると思っています。それゆえ、私自身は有志の会代表ではあるんですけれども、私の今日の発言は、あくまでも私、吉良州……

第212回国会 予算委員会 第7号(2023/11/24、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  現在議論されている所得減税も給付も、時間差を経て必ず国民負担となります。ならば、将来にわたって国民負担なしか負担の少ない政策を追求すべきです。  財政演説の中で、鈴木財務大臣は、物価高の原因は輸入物価の上昇だと明言しています。ならば、物価高の根本原因である輸入物価抑制、その具体策となる行き過ぎた円安の是正が本筋です。  行き過ぎた円安が日本経済にどれだけマイナスの影響を与えるか、データで確認したいと思います。  資料一ページは、交易条件と景気との関係を示した図です。  日本経済の体質とも言えますが、輸出に対する輸入比率が上昇し、交易条件が悪化すると不景気……

第213回国会 外務委員会 第2号(2024/03/13、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  今日は、あえて大臣所信と言いますけれども、先日の外務委員会で上川大臣が述べられた外交方針について質問いたします。  まず、私の問題意識を披露させてもらうと、その中で述べられていた個々の外交方針というのは間違っていないというか、すばらしい外交方針だと思っています。  ただ、私に言わせれば、私は日米同盟というのが死活的に重要だと思っている人間ではあるんですけれども、その日米同盟を維持強化しなければいけないという状況の中で、先ほど穀田委員からもありましたけれども、私から見ても、やはり過度な米国追従というものが見られる。そして、その過度な米国追従外交と照らし合わ……

第213回国会 外務委員会 第7号(2024/04/24、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  実は、先ほど行った徳永委員の質問内容とほとんどかぶるんですけれども、同じ問題意識を持ちながら、少し違った視点でその問題意識に対する質問をしていきたいと思っています。  そして、質問通告では、対イラン外交、そして二番目に岸田総理の訪米時の発言としていたんですが、先に岸田総理の米国訪問時における演説、会見等のことについて話をしたいと思っています。  特に、米議会での演説は、私がアメリカ人であったりアメリカの議員であったら、これほどすばらしい演説はないと思います。スタンディングオベーションも当然だ、私も拍手喝采しただろうと思っています。  先ほど徳永委員からも……

第213回国会 外務委員会 第11号(2024/05/15、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  質問通告の質問に入る前に、先ほどちょっと徳永委員から出たウクライナのことについて、答弁は求めませんので、私がどうしても言いたいことを。  これまでも何回もウクライナ問題についてはこの委員会、予算委員会でも取り上げさせてもらっているんですけれども、先ほど来聞いている上川大臣、また政府参考人のある意味原則論的な方針、主張、これでは何の解決策にもならないし、これを主張し続ける間にも、ウクライナの兵士が亡くなり、ウクライナ国民が亡くなり、そして、以前も言いましたけれども、世界の感覚が麻痺して、ロシアの兵士が亡くなるというのは全然構わないというか、かえって、よっし……

第213回国会 外務委員会 第13号(2024/05/31、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  今日は、前回の質問で自分的には積み残してしまった一九九六年十二月のペルー大使公邸占拠事件について、前回の質問時の上川大臣の答弁については、非常に納得性の高い答弁をいただいて、そこに対しては敬意を表しておりますけれども、日本外交、そして外務省、在外公館を縁の下で支えている民間企業をもっと理解し、大事にしてもらいたい、そういう思いを同事件の実話を例示しながら外務省に要望したいと思っています。  なぜそのような要望をするかというと、前回も申し上げましたけれども、上川大臣は、国民の理解と支持を得ながら外交を進めていくということをおっしゃっています。でも、海外にお……

第213回国会 予算委員会 第5号(2024/02/07、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  最初に取り上げる政治と金問題については、昨日、維新の青柳議員がすばらしい質問をしていて、その論点、問題意識、そして解決の方向性については、私の考えとほぼ同じであります。それゆえ、重複をできるだけ避けながら、まず持論展開の上、最後に総理の見解を求めたいと思います。  昨日、我が派の中道左派を自認する北神圭朗議員が信号機の例を引いたように、総理が打ち出している派閥解消、これは論理のすり替えにすぎません。加えて、透明性を高める、そして罰則を強化するなどの方策も、私に言わせれば小手先方策であって、根本解決たり得ません。根本解決策は、パーティー券購入を含む企業・団……

第213回国会 予算委員会 第14号(2024/02/26、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  まず、時間配分につき、立憲民主党に感謝申し上げます。  今日は、前回積み残したアベノミクスの検証について質問します。いつものように、まずは持論展開した後に、総理の見解を求めさせていただきます。  前回、アベノミクスの評価について質問した際、岸田総理は、デフレでない状況をつくり、GDPを拡大し、企業収益を拡大し、そして雇用を増進したと答弁されました。  まず、そんな高い評価の経済政策であったならば、人口が三分の二しかないドイツに何でGDPを追い越されて四位に転落するのか、全く説明がつきません。そのことを指摘した上で、総理答弁四点全てに反論します。  一点目……


各種会議発言一覧

43期(2003/11/09〜)

第159回国会 予算委員会公聴会 第1号(2004/02/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○吉良委員 大変貴重なお話、どうもありがとうございました。  経済の問題とイラクの問題についてお伺いしたいと思います。  私自身は、まず、金子先生の現状分析、すなわち、現在の国のあり方というのはまさに粉飾国家であり、小泉政権が掲げる構造改革というのはその粉飾国家を糊塗するための役割を担っている、この国の形を改めるには、情報開示、そしてリセットボタンを押して再出発する必要があるという御意見に極めて感銘を受けたわけでございます。  一方、吉野先生の話の中で、国際競争力の強化の必要性ということについても私自身は共感を持ちました。ただ、吉野先生が提言された、またお話しされたことと、それがどうして現在の……


45期(2009/08/30〜)

第174回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2010/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○吉良大臣政務官 開発援助委員会統計ベースによりますと、対中国への支援が第一位でございます。ちなみに、実績といたしまして、二〇〇八年度ベースでありますけれども、対中国が一位、そして二番目がインドネシア、続いてフィジー、アフガン、ベトナム、ネパール、ボリビア、スーダン、タイ、ニカラグア、このようなことになっております。
【次の発言】 今申し上げた、例えば第一位の対支援国である中国の場合は、御指摘は恐らく、未就学児童等の支援による改善効果やいかにということであろうかと思いますけれども、中国あたりも、実は、九一年段階で九八・三%、現時点ではもう既に一〇〇%近い就学率になっております。  またもう一つ……

第177回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○吉良主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  吉良州司でございます。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。  平成二十三年度一般会計予算、平成二十三年度特別会計予算及び平成二十三年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。大畠国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま大畠国土交通大臣から申し出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じま……


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2022/02/16、49期、有志の会)

○吉良分科員 有志の会の吉良州司でございます。  林大臣、まずは、メルボルンでのクアッド外相会合、そしてハワイでの日米韓外相会合、お疲れさまでした。  私自身は、総理大臣だとか外務大臣を国会に張りつけておくということについては物すごい問題意識を持っていますので、本当はこういう形で時間をいただくのも気が引けるんですけれども、有志の会になって、質問時間が八分だったり十二分だったりということもあって、この三十分という時間をもらえたということで、ちょっと飛びつかせてもらいました。その辺は御容赦いただきたいと思います。  そうはいっても、実は、質問通告をさせてもらいまして、昨日、事務方の皆さんと質問レク……

第211回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2023/02/20、49期、有志の会)

○吉良分科員 ありがとうございます。有志の会、吉良州司です。  今日は、西村大臣に、電力逼迫問題、特に電力システム改革について、質問、意見交換、また、提案をさせていただきたいと思っています。  実は私、昨年の四月十八日だったと思うんですけれども、決算行政監視委員会において、当時、萩生田経産大臣を相手にやはりこの問題を取り上げさせてもらいました。  そのときに私が冒頭指摘した問題意識というのは、この電力逼迫問題というのは、ウクライナが問題ではないんだと。ウクライナは拍車はかけているけれども、それ以前から問題があって、じゃ、何が電力逼迫問題を引き起こしているのか。それは、私流の言葉で、四つのいじめ……

第213回国会 憲法審査会 第6号(2024/05/16、49期、有志の会)

○吉良委員 有志の会、吉良州司です。  まず冒頭、皆様にお礼を申し上げたいと思います。少数会派ゆえ、一度は本審査会枠を失うことになりましたが、各会派、各委員の御配慮により、このように再び本審査会への参加を許されることになりました。厚く御礼を申し上げます。  本日、私は、憲法の「地方自治」について論じたいと思います。  我が国は、失われた三十年と言われる長期経済低迷により国力が大きく減衰していますが、その大きな原因の一つは、東京が機関車、地方は自動的に引っ張られる、自力走行できない客車という中央と地方の関係にもあったと認識しています。東京一極集中と地方の衰退がそのことを如実に物語っています。  ……

第213回国会 予算委員会第四分科会 第2号(2024/02/28、49期、有志の会)

○吉良分科員 有志の会、吉良州司です。  今日の質問は、以前、私が文科委員会に属していたときにも取り上げた問題なんですけれども、非常に高い問題意識を持っておりますので、また盛山文科大臣にも直接聞いていただいて、議論の上、よりよい方向に導いてもらいたいという思いで、ちょっと三点について取り上げたいと思っています。  一つ目は英語教育全般、そして新しく必修化された、小学校における英語必修化という問題について、そして二番目は外国人児童生徒に対する教育について、それから三番目が核融合の更なる投資について、この三点を取り上げさせていただきたいと思っています。  まず、一点目、二点目は共通するんですけれど……

第213回国会 予算委員会第七分科会 第2号(2024/02/28、49期、有志の会)

○吉良分科員 有志の会、吉良州司です。  今日は、以前の予算委員会分科会また決算行政委員会で取り上げたことと重複する部分があるんですけれども、電力の安定供給について、それから核融合技術への投資について、そして電気自動車戦略についてということで、三点質問したいと思っていますが、主な時間は電力の安定供給について割くことになると思います。  まず、電力システム改革というのは、電力安定供給の確保、それから電気料金上昇の抑制、そして需要家の選択肢の拡大と事業者へのビジネスの創出、この三つが主な目的としてシステム改革がなされたわけでありますけれども、正直言って、全てうまくいっていないという了解をしています……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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