このページでは古川禎久衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。古川禎久衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○古川(禎)委員 おはようございます。自由民主党古川禎久でございます。 まず冒頭に、昨日、我が国の固有の領土でありますところの沖縄県魚釣島に中国人七名が不法に入国をいたしました。これを即逮捕いたしましたけれども、昨夜遅く、駐日中国大使武大偉がこれに抗議をするという旨を伝えられたということを新聞報道で読みました。 これは、本来日本の固有の領土であります領土を不法に侵しておりながら、さらにこのような主張をされるということに対して、非常に遺憾の意を表しますとともに、立法府の一員として抗議をさせていただきたいと思うわけであります。 ドゴールも言っております。国境を守れない政権というものは、どのよ……
○古川(禎)委員 おはようございます。自由民主党の古川禎久でございます。 本日は、農業協同組合法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきます。 ただ、その前に、先日、十七日に、財務大臣の諮問機関であります財政制度等審議会におきまして、中山間地域等直接支払い制度に関しまして、この抜本的見直しを建議するという内容の新聞報道等がございまして、各地現場で大変動揺が広がっております。まず、この点についてお尋ねをしておきたいと思います。 中山間地域は、傾斜地が多く農業生産条件が不利である、また、農林業以外の就業機会にも恵まれないなど、平場の農村と比べて不利であり……
○古川(禎)委員 おはようございます。自由民主党の古川禎久です。 早速質問に入らせていただきます。 今回、多機能弾力的な防衛力を整備するためにということで、統合運用体制の強化と組織の見直しということが図られております。今回、私は、ちょっと視点を変えまして、医官というものに光を当てて御質問をさせていただきます。 私の知人で、地元陸上自衛隊の駐屯地がございますが、その幹部がおります。その方から伺ったエピソードなんですが、日米共同演習、ハワイで行われた演習に立ち会った際に気づかれたことでございます。 作戦の展開の最中に、軍を、兵を引く場合に、それは大変危険な局面に当たるのだと。しかしながら、……
○古川(禎)委員 おはようございます。自由民主党の古川禎久でございます。 早速ですが、中国における反日デモの報道を見ておりまして、大変憂慮をいたしております。責められるべきは中国の余りに偏った反日教育であると私は思っておりますが、責任は日本にあると居直る中国政府の態度には、もうただただあきれるばかりでございます。 再三再四にわたり、我が国は中国に対しまして、無断の、無届けの海洋活動に対しまして抗議をいたしておりますが、これに対しても平然と無視をして続けておるわけですけれども、そういうさまを見ておりますと、今度は尖閣諸島などへまた領海侵犯や不法侵入をするのではないかということをどうしても心配……
○古川(禎)委員 おはようございます。自由民主党の古川禎久です。 石油文明の象徴と呼んでもいいアメリカのブッシュ大統領は、一般教書演説の中で、二十一世紀は水素文明である、今生まれた子供が最初に運転する車は水素自動車だというふうに言っております。現代の文明を支える化石エネルギー、石油も石炭も天然ガスもウランも今世紀中に枯渇するのは確実だというふうに言われております。 石油文明から水素文明へということで、いかにスムーズに転換を果たすかということを心配しておりますが、国土交通省の河川局長をされた竹村公太郎さんが本を出されて、このようなことを言っておられます。日本列島には雨を集める装置がある。それ……
○古川大臣政務官 法務大臣政務官の古川禎久でございます。 鳩山法務大臣、河井法務副大臣のよき補佐役として、法務行政の推進のために、国民の皆様の御理解もいただきつつ、努力をしてまいる所存でございます。 委員長初め委員の皆様方の御指導、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○古川大臣政務官 法教育、自由で公正なる社会を支える物の考え方を身につける、この法教育につきましては、法務省もこれまで、大変意義のあることだということで普及発展に努めてまいりました。 今般、文部科学省で、学習指導要領の改訂案の中で、委員御指摘のような項目が上がっておるわけですけれども、これは法教育を強化するという方向性でございますので大変評価しておるところでございます。今後とも、連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。
○古川大臣政務官 詳しいことをお聞きしてみたいと思いますけれども、今委員の御指摘のとおり、支給される食事の内容が極端に違うとなれば、これは単純に考えて、日本人として名誉にかかわる問題じゃないか、許すまじきことだなというふうに感じます。 以上です。
○古川大臣政務官 市村浩一郎委員にお答えいたします。
事業の実施に当たりましては、事業者の責任において環境保全上の所定の措置が確実に実施されていくということが大事だと思っております。環境省としましても、この泡瀬干潟の重要性というのは十分認識しておりますので、沖縄県の環境部局とも連携をとりながら、この措置が確実に行われておるかどうか、しっかり見守っていきたいと思っております。
【次の発言】 クビレミドロですとかトカゲハゼ、こういう希少野生生物の宝庫と言われている場所でございます。生物多様性を維持、確保しなければいけないということについては、再来年、名古屋においてCOPも開かれるところでございま……
○古川大臣政務官 このたび、環境大臣政務官を拝命いたしました古川禎久でございます。 吉野副大臣とともに斉藤大臣を補佐し、環境行政に全力で取り組んでまいります。 水野委員長初め委員の先生方の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○古川大臣政務官 漂着ごみにつきましては、生活環境の保全ということから、適正に処理をするということが大事だと考えております。 海岸の総延長が三万五千キロメートルあるわけですけれども、このうちの五分の二がいわゆる海岸保全区域でして、農林水産省や水産庁、それから国土交通省が海岸管理者に対して財政支援を行っている。その他の五分の三の部分につきましては、環境省が市町村などへの支援を行っておるという状況です。 今先生の方から御指摘がありました災害等廃棄物処理事業費補助金、これは環境省がやっておることでございますけれども、この適用条件は、災害に起因しない場合でも適用されることになっております。ただ、そ……
○古川大臣政務官 センカクモグラあるいはセンカクツツジ等希少な野生の動植物が尖閣諸島にはございます。その生育、生息状況について、これまでも情報を収集し、現状把握について努めているところでございます。
【次の発言】 尖閣諸島の魚釣島の状況につきましては、野ヤギの生息状況等について状況の把握に努めておりまして、平成二十年度には、航空写真及び衛星画像を解析して植生図を作成するなどしております。その結果、この野ヤギの生息によりまして植生に影響が生じているということについては承知をいたしております。
ただ、では、即座にそれを駆除する段階、その必要性があるかどうかということについては、全国的な種の保存の……
○古川大臣政務官 排出量取引や環境税の導入、こういうものは、経済的なインセンティブを与えることによりまして、結果的に温室効果ガスの抑制につながると期待されます。例えば、省エネの機器を購入するとか設備投資をするとか、あるいは低炭素型のライフスタイルへの転換を促すとか、そのような形での効果が期待できるわけです。 したがいまして、先生おっしゃいますように、環境税や排出量取引というもの、市場メカニズムを活用して社会を変えていく、これは非常に大事な、不可欠な手法だと考えております。したがいまして、今後とも、低炭素社会の実現に向けまして、こういう取り組みに積極的にかかわっていきたいと思っております。
○古川大臣政務官 改正案におきましては、一定規模面積以上の土地の形質変更が行われる場合に、汚染が認められる場合には、都道府県知事が調査命令を発することができるということになっておりますが、豊洲の新市場予定地は、これは四十ヘクタール、大規模な土地の形質の変更に当たりますので、本改正案が成立しますれば、当然対象となるものと考えております。
【次の発言】 東京都にお聞きしますと、これはもともと東京ガスの旧工場があったわけですが、この地盤から地下二メートルの土壌を入れかえます。さらにその下の部分につきましても、汚染が認められれば、その部分は入れかえるということでございます。そして、今度は入れかえた土壌……
○古川大臣政務官 お答え申し上げます。 海域の生物多様性に関しましては、第三次生物多様性国家戦略並びに海洋基本計画におきまして、幾つか保全の方針が明記されております。例えば、海洋の生物多様性に関する情報の収集、整備でありますとか、自然公園法等に基づく保護地域の拡充でありますとか、干潟、藻場、サンゴ礁等の保全、再生といったようなことが明記されております。 環境省としましては、これらの計画を受けまして、これまで十分に保全できていませんでした干潟や岩礁域等の海域の自然環境を保全するために、今回の改正によりまして、新たに海域公園地区等を創設することとしたところでございます。今後、必要な施策を推進す……
○古川大臣政務官 お答え申し上げます。 野生生物の中でも野鳥における対策につきましては、平成十七年度からウイルスの保有状況につきましてモニタリングを開始しております。平成二十年九月には対応技術マニュアルを取りまとめまして、二十年度以降は対象地域を全国に拡大して行っております。 さらに、先生から御紹介いただきましたように、平成二十一年におきましては、野鳥以外の野生生物、アライグマの感染歴が確認されましたことを踏まえまして、二十一年度補正予算におきまして、巡視、モニタリング実施体制の強化、渡り鳥の飛来経路の解明、アライグマなどの野生動物の感染実験など、強化策のための予算を確保したところでござい……
○古川(禎)委員 自由民主党、古川禎久です。
七日に政変のありましたキルギスです。
事実上、政権が崩壊したとも報じられておるわけですけれども、外務大臣、邦人の安否、それから我が国からの投資の保全につきまして、その状況について御報告をお願いします。
【次の発言】 対応において遺漏なきをお願いいたします。
さて、今度の租税条約の改正についてですけれども、タックスヘイブンへの規制強化という世界的な動きが背景にあるものと理解しております。一昨年の金融危機を教訓にするならば、私は、世界的に活動する経済主体に対して、その影響力に見合う規制ないし経済規律が求められていると考えております。その観点から幾……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久です。 先日も水俣病に関しまして動きがございましたけれども、振り返りますと、戦後の我が国の高度経済成長期におきまして不幸にして起こりました公害事件、こういうものに対して正面から取り組もうということで我が国の環境行政の出発があった。そして、その後も努力を重ねることによって着実に成果が上がってきている、このように私は考えております。 一方で、産業や技術が大変高度化、複雑化してまいりましたし、ナノ物質、ナノ粒子というような今までにない物質が世の中に登場するようになり、また、さまざまな要因が全地球的に発散するという状況にもなってまいりました。人類が直面する危機……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久です。 いよいよ法案審議もきょうからスタートということですが、これまでの委員会におきまして、事実上さまざまな質疑が重ねられております。そんな中で、およそ論点となるところは大体出そろっているような気もいたします。 私は、それぞれの立場で、よって立つところの学説あるいは論理の違いのみならず、どうも、政治姿勢と申しますか、もっと大きく言うと、科学というものに対してどのような認識を持つかというような、もっと深いところで意見の違いがあるのではないかなというような感想もまた持っておりますので、きょうは本質的なことも含めて御質問させていただこうと思うんです。 その……
○古川(禎)委員 おはようございます。自由民主党の古川禎久でございます。 先日の大臣の所信表明に関しまして、トップバッターで質問をさせていただきます。 まず最初に、おくればせながらですけれども、大臣、副大臣、大臣政務官には、御就任おめでとうございます。国家国民のために大変な任務を背負っておられると思います。どうぞしっかり御精励をいただきますように、国民の一人として御期待し、御活躍をお祈りするものでございます。 さて、政権が交代をいたしました。政権を失った側の政党人としましては大変じくじたる思いがあるのですけれども、しかしまた一方で、国民の一人としては、旧政権が本来やるべきであったができな……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久です。 このたびの災害で犠牲になられました方々に対しまして、心から哀悼の意を表します。また、大臣、副大臣、そして大臣政務官、鳩山内閣に続き、菅内閣におきましても、引き続き、この災害防災対策に当たっていただきます。どうぞ引き続きよろしくお願いを申し上げます。 きょうも雨が降っております。梅雨は上がったといいましても、やはり豪雨によって多くの山が傷んで、山肌がそのままになっております。災害が続くことが大変懸念されております。どうぞ緊張感を持って対策に引き続き当たっていただきますようお願い申し上げます。 昨日は、五十嵐委員長を初めとして、委員の一人として、……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久です。 口蹄疫の拡大がとまりません。私の選挙区でも発生しておりますが、鹿児島県や熊本県と搬出制限区域がまたいでおります。この区域外であっても、大変な緊張感、疲労感が満ちております。 きょうは大事な質問を幾つかさせていただきますが、その前に、最も大事なこと、つまり、対策の総責任者である農林水産大臣の決意のほどについてお伺いしたいと思います。 まず、やはりこれは外遊の件について触れなければなりません。責任者として、優先順位を全く間違えておられると思います。そして、これは先方とのお約束もあったんでしょう。しかし、中南米の国々も畜産文化を持つ国々でございます……
○古川(禎)委員 前回に引き続きまして、本委員会におきまして質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。委員長初め委員各位にお礼を申し上げます。 そしてまた、昨日の衆議院本会議におきまして、鳩山総理・口蹄疫対策本部長が、与党、野党の別なく、一緒にこの事態に立ち向かおうという力強いお言葉をいただきました。また、先ほど参議院本会議におきましても、鳩山総理が、議員立法等の動きがあるようだが、力を合わせてこの難局を乗り越えるようにというようなことを発言されたやに聞いております。詳しくはまだ確認しておりませんが、NHKニュースでやっておりました。大変、大変ありがたいことだと思っております。……
○古川(禎)委員 山田大臣、御就任おめでとうございます。ただ、大変困難な局面でございます。どうぞ全力を挙げて対応方をお願い申し上げたいと思います。 五月の十七日より現地に入っていただきまして、畜産農家、そして消毒や殺処分、埋却処分の現場、あるいは地元自治体、それと霞が関の間に立って、大変さまざまな御苦労をされながら、そして現実の問題点についても大変よく御理解をしておられる山田新大臣でございますので、ぜひ、この早期鎮圧、そして早期復興に向けて全力を挙げていただきますように、心からお願いを申し上げる次第です。 一点だけ、遺憾の意を表明しなければなりません。それは、今まさに口蹄疫という国家的危機……
○古川(禎)委員 まず、豪雪被害で亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表します。 私は、新燃岳噴火について、きょうは二、三質問させていただきます。 御案内のとおり、宮崎県は、昨年の口蹄疫、そしてこの同じ霧島の豪雨災害、そして今般の鳥インフルエンザ、実に次から次へと厄災続きでございます。ここに来て、新燃岳の先の見通しのきかない噴火、まさに県民の心は今ふさぎ込んでいる、打ちひしがれているというふうに言っていいと思います。 しかし一方で、口蹄疫のときもそうだったわけですが、やはり地元のみんなで力を合わせて、結束してこの危機を乗り越えよう、そういうとうとい人の心と申しますか、こういうものも大いに発……
○古川(禎)委員 原発事故によりまして避難をしておられる方々の不安と疲れは、ピークに達していると思います。心からお見舞いを申し上げます。 一方、政府の避難のあり方についての姿勢というものがあいまいであって、私は、そのためにかえって現場に困窮と困惑を広げているという気がしてなりません。 例えば、原発から半径二十キロないし三十キロの、これは屋内退避という指示が出ているわけですけれども、ここは、御存じのとおり実際は、事実上生活ができない状況になっております。これを避難指示に切りかえてほしいという声が当然聞こえていると思いますけれども、どうされますか。切りかえるのかどうかというようなこと。 ある……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久でございます。 一月二十六日の噴火以来、新燃岳は依然として活発な活動が続いております。これから雨の多い季節に入っていきますので、土石流の懸念もまた続いております。 先日、東日本大震災発災後、高原町の日高町長は、高原町あてに送っていただいた救援物資を、自分のところよりも東日本だということで、みずから大汗をかきながらトラックに積み込んでおられました。また、降灰によって耕作物が台なしになった農家の皆さんも、東日本のことを思えば、自分たちは泣き言を言っておられない、そう言って、頑張ろう日本という合い言葉のもとに、力を合わせて頑張っていきたい、そういうことで頑張……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久でございます。 十八日に、委員会派遣のメンバーとして福島県に行ってまいりました。佐藤知事がこうおっしゃいました。岩手県や宮城県は復興に向けて歩みが始まっているように見える、しかし、福島県はいまだなお霧の中だ、こういう悲痛なお言葉でございましたが、大変重苦しく私の心に響きました。 きょうは、委員派遣に行ってまいりましたので、二点御質問をさせていただきます。 まず、中山政務官。 郡山のビッグパレットふくしまという避難所に行ってまいりました。原発由来の避難のあり方につきまして、本委員会で何度か政務官には質問をさせていただいておりますが、きょうは一点に絞っ……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川でございます。
藤井先生、本日は、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。
早速ですけれども、二、三お尋ねをさせていただきます。
まず、ことしの一月、新燃岳が噴火をいたしました。今お話を伺いますと、マグマの充てん状況がまた爆発前の状況に近づいてきているというふうにお伺いしましたが、今後どのような火山活動の可能性が予想されるのかということについて簡単にお知らせをいただければと思います。
【次の発言】 数年前、石黒耀さんという方が「死都日本」という小説を書かれました。これは霧島連山の中のたしか御鉢だったと思いますけれども、これ……
○古川(禎)委員 おはようございます。自民党の古川でございます。 ロンドン・オリンピックで熱戦が繰り広げられております。日本選手団の健闘に対しまして心からエールを送りたい、このように思っております。 柔道では、ジュリー制度というんでしょうか、誤審をめぐっていろいろな議論があるようですけれども、私は、二〇〇〇年のシドニー・オリンピック、世紀の誤審と言われた篠原選手、あの場面をいつも思い出すんですね。あの場面、フランスの選手を相手にして金メダルをかけた決勝戦です。内股透かしで事実上これは間違いなく篠原選手は勝っていたにもかかわらず、負けてしまった。試合後にマイクを向けられた篠原選手は、もうあれ……
○古川副大臣 菅野先生にお答えをいたします。 ただいま御指摘いただきましたとおり、中期財政計画におきまして、平成二十六年度、そして二十七年度、国の一般会計のプライマリーバランスを四兆円ずつ改善していくということになっております。 それで、どうやってこれを達成していくのかというお尋ねかと思いますけれども、まず、歳出面におきましては、要求時点から施策の優先順位を洗い直した上で、無駄を最大限に減らしつつ歳出削減に取り組むとともに、税収の動向なども踏まえまして、優先度の高い施策について重点化を図る、めり張りをつけるという方針で予算を編成していきたい、こういうふうに考えております。 また、歳入面に……
○古川副大臣 お答えいたします。
お尋ねの点に関しまして、麻生大臣からは、自分がいつ誰と面談したか、その際何を話したかについては、面談の相手方の希望に沿って面談時に取材に応じた場合などを除き、公にすることは差し控えると聞いております。
【次の発言】 一昨日の有識者会議の報告書では、各運用機関の規模、性格等を踏まえて、運用やリスク管理等の見直しに関する報告書の中ではさまざま報告、規定されておるわけですけれども、このような報告の趣旨を踏まえて、また、法律上におきましても、KKRの積立金の運用につきましては、安全かつ効率的に行うことというふうに定めておりますので、この法律上の定め、そして報告書の内……
○古川副大臣 KKRがいかなる積立金の運用をするかということについては、これはKKRにおいて検討し、判断し、実行していくということでございます。
○古川副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました古川禎久でございます。 麻生大臣の御指示を仰ぎつつ、愛知副大臣とともに力を合わせて、全力で職務に当たってまいりたいと存じます。 林田委員長を初め委員の皆様の御指導を何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○古川副大臣 鬼木委員から御質問いただきました。私、財務副大臣として初答弁になるわけですが、高校の後輩である鬼木委員から質問をいただいて、感慨深いものがございます。 お答え申し上げます。 財政法におきましては、公共事業費等に充てる場合に限りまして建設国債の発行を認めております。これは、公共事業などで建設される道路や建物といった資産が長期にわたり便益を生ずることを踏まえ、その負担を後世代に求めることが許容されるとの考え方に基づくものでございます。 一方で、社会保障関係費などの歳出の増加、あるいは景気悪化、減税による税収の落ち込みに伴いまして、財政法の特例としまして、公共事業費等に当たらない……
○古川副大臣 ただいま田野瀬委員から、外為特会から一般会計への繰り入れ、この考え方、ルール等についてお尋ねをいただきました。 この外為特会の剰余金の処理に当たりましては、一般会計の財政事情も勘案しつつ、外国為替相場の変動等に備えまして、外為特会の健全性も確保していく必要があると考えております。 したがいまして、平成二十六年度以降も、外為特会剰余金の一般会計への繰り入れルールを踏まえまして、毎年度剰余金の三〇%以上を外為特会に留保する、内部留保額の保有外貨資産に対する割合を中長期的な必要水準、三〇%と考えておりますけれども、この水準に向けて高めていくことを基本としつつ、外為特会の財務状況ある……
○古川副大臣 お答えいたします。 仮設住宅が高過ぎるんじゃないかという御指摘でございましたが、災害救助法に基づく仮設住宅の設置費用につきましては、これは内閣府告示において決まっております。一戸当たりの規模は二十九・七平方メートルを標準とし、その設置のため支出できる費用は約二百四十万円以内ということになっているわけなんですけれども、一方で、災害の状況によりましてはこれでは十分ではないということもあり得ますから、その場合は、国と被災自治体が協議をした上で、基準額の引き上げなど、特別基準を設定できるということになっております。 高コスト体質にメスを入れるべきだということでございましたけれども、た……
○古川副大臣 お答えいたします。
除染を実施した後のさらなる対策の中に除染が含まれるか。いや、それはもう除染が終わった後のことですから、除染の後に除染ということにはならないというふうに読んでおります。
【次の発言】 お答えいたします。
現在計画されている除染を実施した後につきましては、この与党の提言、そして、原子力規制委員会が十一月二十一日に策定しております帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方等を踏まえまして、福島への帰還促進等に向けた必要な施策について関係省庁で検討を進めていくということでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
医療法人を含めました法人の課税所得は、も……
○古川副大臣 お答えいたします。 新しい施策を創設するに当たりましては、もう委員おっしゃるとおり、財政規律を確保するという観点からも、恒久的な財源、これは非常に重要なことだと考えています。 政府としましても、中期財政計画の中で、「歳出増又は歳入減を伴う施策の導入・拡充を行う際は、歳出削減又は歳入確保措置により、それに見合う安定的な財源を確保することを原則とする。」との方針を決定しているところでございます。 奨学のための給付金の創設のことだと存じますけれども、これは、与党の間でも、この財源の捻出についてさまざまな議論があったということ……(発言する者あり)ですから、ペイ・アズ・ユー・ゴーと……
○古川副大臣 廃止となった国家公務員住宅の跡地など、不要となった未利用国有地につきましては、厳しい財政状況の中、その売却等を通じて税外収入の確保に努めることが重要だと考えておりますから、積極的に取り組んでおります。
【次の発言】 通告を受けておりませんから、具体的な数字は今持っておりません。調べまして、可能な限りわかるものを後ほどお知らせしたいと思います。
【次の発言】 今手元に数字を持っておりませんから、後ほど調べてお知らせを申し上げますが、やっていないということではございません。
【次の発言】 平成二十三年十二月、これは前の政権ですけれども、宿舎使用料につきましては、財務省が公表しました国……
○古川副大臣 厚生年金の未適用事業所の把握を促進するために、国税庁もこれは協力をしてまいります。 具体的に、今、動いている法人、稼働中の法人の情報のうち、私どもで保有しております所得税の源泉徴収義務者である法人事業所の名称、所在地、それから給与支給人員について、情報提供を厚労省にさせていただくように協議をしているところなんです。 できるだけ早く提供させていただきたいと思っているんですけれども、しかし一方で、膨大なデータを正確に処理していかなきゃいけない。そのために、手作業でやるわけにはいきませんので、システムを開発していかなきゃならない。こういうことがありますので、今の段階で具体的に時期を……
○古川副大臣 四月十六日の麻生大臣の発言は、これは委員も御承知のとおり、GPIFにつきましては、昨年の成長戦略を受けて一月に閣議決定をされました産業競争力の強化に関する実行計画というのがございますけれども、この中において、財政検証の結果を踏まえた新たな基本ポートフォリオを決定すること、それから、所要の積極的な対応を行うことなどを規定しておりまして、これを踏まえて、ことしの六月までに行われる予定になっております成長戦略の改定ですけれども、この改定作業を初めとして、種々の作業の中で議論されているものと考えての麻生大臣の発言であったというふうに理解をいたしております。 もう御存じのとおり、株価とい……
○古川副大臣 コードをKKRが受け入れるかどうかということについては、受託者責任を果たすという観点から、KKRにおいて検討がなされるものと考えております。
【次の発言】 国家公務員共済では、GPIFに比べまして、現役世代に対する受給者の比率が比較的高く推移をしてきております。そのため、年金支払いのための積立金の取り崩し需要も相対的に高くなるわけですね。したがいまして、これに円滑に対応することができるように、満期あるいは元利払いの金額が確定している国内債券への投資をより重視してきたという経緯がございます。
一方、こうした中でも、よりリターンを確保しなければならないという要請、そういう観点もござ……
○古川副大臣 足立委員にお答えいたします。 先週でしたか、森大臣がおっしゃいましたことは、予定どおり二十七年四月に子ども・子育て支援新制度を施行する方針のもと取り組むこととするという旨、表明されたというふうに承知をいたしております。 委員も御存じのとおり、消費税率の一〇%引き上げにつきましては、税制抜本改革法にのっとりまして、経済状況を総合的に勘案の上、本年中に安倍総理が御判断なさるということでございまして、この方針に変わりはないわけでございます。 いずれにしても、新制度の財源につきましては、来年度の予算編成過程において適切に対応してまいる、こういうことでございます。
○古川副大臣 賃金についても見ております。 消費税率を八%に上げるということの決定は、昨年の十月一日でございました。その十月一日時点においてわかっております賃金に関するデータというのは、七月ぐらいまでのものがその当時最新のものだったわけで、当時はいわば横ばいといいますか、必ずしも十分な水準ではないのではありますけれども、しかし、この十月一日に同時に公表しました経済政策パッケージにおきまして、例えば政労使会議において共通の認識の醸成を図る、あるいは所得拡大促進税制を拡充する、足元の経済成長を賃金上昇につなげることを前提に復興特別法人税の一年前倒しでの廃止を検討するというふうに、企業収益の拡大を……
○古川副大臣 お答えいたします。 御案内のとおり、与党の税制調査会で、るるこれは議論がなされてきたわけでございますけれども、その議論の中で、地方に対する負担感でありますとか、さまざまな点についていろいろ意見もあったということは承知をいたしております。 しかしながら、この一連の税制改正論議の中で、軽自動車あるいは車体課税については、一体的に、グリーン化ですとか、あるいは地方に負担をかけないというさまざまな観点を踏まえてこれまでも議論が継続してきたものと聞いておりまして、その結論として、今回、こういうことに至ったというふうに承知しております。
○古川副大臣 その御提案については、この委員会あるいは参議院の方でもたびたび、御要望という形でお話を伺っておるわけです。 この国家戦略特区に係る税制につきましては、二十六年度改正の中におきまして、即時償却を含む設備投資減税、研究開発税制の特例、固定資産税の特例など、大胆な施策を講じることとしておるわけですけれども、まずはこれを積極的に活用いただきたいというふうに私どもは思っておるわけです。 御提案の税制についてなんですけれども、まず、現行制度においては、御主張のように、地方の事業税等は損金算入されるため法人税が減少し、逆に、事業税等の金額が減少すれば、結果として法人税が増加するわけです。し……
○古川副大臣 お答え申し上げます。 資金管理の透明性についてでございますけれども、毎年、IDAは財務諸表において詳細が公表されておりまして、適切に管理がなされておるというふうに考えております。 そしてまた、管理体制についてでございますけれども、最高財務責任者は専務理事が就任することになっておるようでございますけれども、最高財務責任者が議長を務めるリスク管理委員会というものを設けまして、ここでリスクの管理体制について評価や決定を行っております。 そして、中でも信用リスク、為替変動リスクを含む市場リスク等の管理につきましては、副総裁が最高リスク管理責任者ということで、その管理体制を適切に行う……
○古川副大臣 お答えいたします。
二十六年度予算におきましては、五%から八%への消費税引き上げに伴う増収額につきまして、国、地方合わせて五兆円程度と見込んでおるところでございます。
【次の発言】 お答えします。
二十六年度予算におきまして五兆円程度に見込みをしておりますのは、一つには、例えば四月期決算法人の場合は、八%で行われる取引のうち、二十六年四月に行われた取引分のみが納税されるわけです。残りの十一カ月分につきましては二十七年度に納税されるということになるわけですから、このように決算の時期によりまして納税の時期に差が生ずるということが一点ございます。
もう一つは、例えば二十五年九月三……
○古川副大臣 お答えいたします。 小林先生が御指摘のとおり、国債の安定的な消化のためには、国債市場の高い流動性を確保することは非常に重要だというふうに考えておりまして、私どももこれまで、国債の発行方法などをいろいろ工夫いたしまして、流動性の確保に努めてまいったところでございます。 平成二十六年度におきましては、一銘柄当たりの発行額をふやすため、原則リオープン方式の適用拡大、二十年債まで拡大いたしました。また、流動性供給入札の規模の拡大、対象の拡大。二十六年度は、年間一兆二千億円程度、規模を増額いたしましたし、また対象につきましても、新規発行銘柄以外の全銘柄に拡大いたしております。このように……
○古川副大臣 税収の見積もりが甘いのではないか、一兆円余り誤差があったから甘かったのではないか、そういうお尋ねだろうと思います。 この二十四年度、二十五年度の税収見積もりというのは、昨年一月の二十四年度補正予算、そして二十五年度当初予算の編成時点で見積もりを行ったわけでございます。 その後、もう御案内のとおり、為替の変動であるとか企業の業績等々ございまして、事情がさまざま変わってくるわけですね。その結果として、今回このように、二十四年度決算、二十五年度補正においては税収が見積もりを大きく上回るということになっているわけなんです。 しかし、これはいわば当たり前と言っていいでしょうか。つまり……
○古川副大臣 経済対策の経済効果分析というものは、経済対策の取りまとめ、それからGDP統計を所管されております内閣府の方でされるべきものでございまして、必要な情報提供は財務省としてさせていただきますけれども、私どもとして、同様のものを行う必要はないというふうに考えています。
○古川副大臣 お答え申し上げます。
財務省と文科省との間のその取り決めに基づいて検証が行われました。平成二十五年度全国学力・学習状況調査でございますね。その結果、少人数学級につきましては、政策効果が十分に確認できていないという、そういう判断になったと思います。
【次の発言】 十分な政策効果は確認できていないと思います。
【次の発言】 ただいま下村大臣もお話しされましたけれども、この二十五年度の調査の結果を見ますと、少人数学級、それからチームティーチング、習熟度別指導、それぞれについて結果を比較しているわけですけれども、チームティーチングの結果、要するに効果がプラスであらわれているんですけれど……
○古川副大臣 今お尋ねのありました、電子書籍等の国境を越えた役務の提供等に対する消費税の課税のあり方ということでございますけれども、平成二十六年度の与党税制改正大綱に沿いまして、国際機関や欧州諸国における対応状況等を踏まえ、平成二十七年度税制改正に向けて検討を進めていくということになっております。 現状、これからということなんですけれども、その検討をする際には、おっしゃったように、提供者が国内、国外によって差が出てきます。このような経済活動に対する課税の中立性というものも確保されなきゃならない、あるいは国内外の事業者の事務負担に与える影響というものも見ていかなきゃいけない、あるいは適正な税務……
○古川副大臣 平成二十六年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明したとおりでありますが、若干の点について補足説明いたします。 初めに、一般会計歳出等について補足説明いたします。 社会保障関係費につきましては、年金医療介護保険給付費二十二兆五千五百五十七億円、生活保護費二兆九千二百二十二億円、社会福祉費四兆四千四百八十億円等、合計三十兆五千百七十五億円を計上いたしております。 文教関係費につきましては、義務教育費国庫負担金一兆五千三百二十二億円、教育振興助成費二兆三千九百十七億円等、四兆一千四十九億円を計上いたしております。また、科学技術振興費につきましては、一兆三千三百七十二億円……
○古川副大臣 お答え申し上げます。
御指摘のとおり、平成二十五年六月三十日現在、国税庁が管理する法人数は二百九十八万五千法人でございます。
それから、申告件数もあわせてお尋ねいただきましたけれども、平成二十四年四月一日から平成二十五年三月三十一日までの間に終了した事業年度に係る申告につきましては、平成二十五年七月末までに提出のあった申告件数は二百七十六万一千件であります。
【次の発言】 お答え申し上げます。
先ほど申しましたとおり、約二百七十六万の法人を管理対象としておりますけれども、一度把握した管理対象法人のうち、商業登記簿を閉鎖した法人、あるいは収益事業を廃止した公益法人等、あるいは……
○古川副大臣 平成二十四年度当初予算のプライマリーバランスはマイナスの二十四・九兆円、そして、平成二十五年度当初予算のプライマリーバランスはマイナス二十三・二兆円ですので、一・七兆円改善いたしております。
○古川委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび財務金融委員長の重責を担うことになりました古川禎久でございます。 現在、我が国は、大胆な金融緩和のもと、デフレ脱却を確実なものとし、持続的な経済成長を実現すべく、官民を挙げて全力で取り組んでいるところでありますが、金融政策のみならず、財政の健全化や税制改革など、当委員会が取り組むべき課題はまことに重大なものがあります。 こうした状況のもと、委員長として、当委員会の重要性を認識しますとともに、委員各位の御理解、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく……
○古川委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君、副総裁岩田規久男君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省主税局長佐藤慎一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹本直一君。
【次の発言】 竹本君、申し合わせの時間が経過しております。まとめてください。
○古川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定に基づく申告原産品に係る情報の提供等に関する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣麻生太郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十九日水曜日午前十時十分理事会、午前十時二十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時二十四分散会
○古川委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定に基づく申告原産品に係る情報の提供等に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官高田潔君、外務省大臣官房審議官佐藤達夫君、財務省関税局長宮内豊君、国際局長浅川雅嗣君、農林水産省大臣官房総括審議官今城健晴君、生産局畜産部長原田英男君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長多田明弘君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○古川委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、消費税率引き上げ及び簡素な給付措置等の状況把握のため、去る六月十六日、大阪府において財政及び金融に関する実情調査を行いましたので、参加委員より報告を聴取いたします。菅原一秀君。
【次の発言】 以上で調査参加委員からの報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁監督局長森信親君、財務省主税局長佐藤慎一君、国税庁次長佐川宣寿君、厚生労働省大臣官房審議官谷内繁……
○古川委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび財務金融委員長の重責を再度担うことになりました古川禎久でございます。 現在、我が国は、大胆な金融緩和のもと、デフレからの脱却に取り組んでいるところでございますが、一方で、我が国の財政は大変厳しい状況にあり、財政再建との両立が求められております。さらには、今後の税制のあり方など、当委員会が取り組むべき課題はまことに重大なものがございます。 こうした状況のもと、委員長として、当委員会の重要性を改めて認識いたしますとともに、委員各位の御理解、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと……
○古川委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事竹本直一君及び伊東信久君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が六名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
神田 憲次君 土屋 正忠君
藤井……
○古川委員長 これより会議を開きます。 財政及び金融に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官中島誠君、大臣官房審議官井野靖久君、大臣官房審議官新原浩朗君、財務省主計局次長西田安範君、主税局長佐藤慎一君、厚生労働省大臣官房審議官山崎伸彦君、農林水産省大臣官房参事官金丸康夫君、経済産業省大臣官房審議官松永明君、中小企業庁経営支援部長丸山進君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○古川委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、所得税法等の一部を改正する法律案及び古川元久君外三名提出、格差是正及び経済成長のために講ずべき税制上の措置等に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官金崎健太郎君、内閣府地方創生推進室次長若井英二君、金融庁総務企画局総括審議官三井秀範君、総務省大臣官房審議官亀水晋君、財務省主税局長佐藤慎一君、国税庁次長佐川宣寿君、厚生労働省大臣官房審議官福本浩樹君、大臣官房審議官山崎伸彦君、中小企業庁事業環境部長佐藤悦緒君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○古川委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、所得税法等の一部を改正する法律案及び古川元久君外三名提出、格差是正及び経済成長のために講ずべき税制上の措置等に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局総括審議官三井秀範君、財務省主税局長佐藤慎一君、理財局長中原広君、国税庁次長佐川宣寿君、厚生労働省大臣官房審議官谷内繁君、大臣官房審議官吉田学君、経済産業省大臣官房審議官松永明君、国土交通省大臣官房審議官栗田卓也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○古川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、所得税法等の一部を改正する法律案及び古川元久君外三名提出、格差是正及び経済成長のために講ずべき税制上の措置等に関する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官井野靖久君、大臣官房審議官小野田壮君、地方創生推進室次長若井英二君、財務省主税局長佐藤慎一君、厚生労働省大臣官房審議官吉田学君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○古川委員長 これより会議を開きます。 財政及び金融に関する件について調査を進めます。 この際、去る二十五日、関税等に関する実情調査のため、委員十一名が参加し、東京税関管内の視察を行いましたので、参加委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 まず、羽田税関支署において、東京税関の概況説明を聴取した後、麻薬探知犬による検査状況、不正薬物等の犯則物件等を視察し、検査方法、摘発状況等について質疑応答を行いました。 次に、東京外郵出張所において、輸入郵便物の検査状況、指定薬物等を視察し、検査体制、検査機器等について質疑応答を行いました。 最後に、東京税関本関において、通関状況、……
○古川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣麻生太郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十二分散会
○古川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として株式会社日本政策投資銀行代表取締役副社長柳正憲君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局総括審議官三井秀範君、財務省大臣官房総括審議官迫田英典君、主税局参事官田中琢二君、理財局長中原広君、中小企業庁長官北川慎介君、防衛省大臣官房審議官吉田正一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○古川委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
去る平成二十五年十二月十三日、平成二十六年六月二十日及び十二月十六日、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条の規定に基づき、それぞれ国会に提出されました破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告につきまして、概要の説明を求めます。金融担当大臣麻生太郎君。
【次の発言】 これにて概要の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君の出席を求め、意見を聴取するこ……
○古川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金融商品取引法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣麻生太郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十二分散会
○古川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、金融商品取引法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府消費者委員会事務局長黒木理恵君、金融庁総務企画局長池田唯一君、監督局長森信親君、証券取引等監視委員会事務局長大森泰人君、消費者庁審議官河津司君、経済産業省大臣官房審議官松永明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鷲尾英一郎……
○古川委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁黒田東彦君、理事雨宮正佳君、理事櫛田誠希君、理事武田知久君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官増島稔君、経済社会総合研究所総括政策研究官道上浩也君、金融庁総務企画局総括審議官三井秀範君、厚生労働省大臣官房審議官福島靖正君、大臣官房審議官武田俊彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○古川委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事神田憲次君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に柴山昌彦君を指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融に関する件、特に国際開……
○古川委員長 これより会議を開きます。 財政及び金融に関する件、特に国際開発金融機関等について調査を進めます。 本日は、参考人として株式会社大和総研主席研究員・経済調査部担当部長齋藤尚登君及び平和外交研究所代表美根慶樹君に御出席をいただいております。 この際、両参考人に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、大変御多用の中、本委員会に御出席を賜りまして、ありがとうございました。両参考人におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお聞かせいただきますようお願い申し上げます。 次に、議事の順序について申し上げます。 まず、両参考人からそれぞれ十五分以内で御意見をお述べいただき、……
○古川委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は二十種二百二十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、被災事業者の二重ローン問題に対する立法措置を求めることに関する陳情書外四件、また、地方自治……
○古川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました古川禎久でございます。 未曽有の大災害である東日本大震災から七年七カ月余りが経過いたしました。この間、関係各方面の方々の懸命な努力により、地震、津波被災地域では、生活インフラの復旧がほぼ完了し、住宅再建も今年度までにおおむね完了する見込みが立つなど、復興は着実に進展しております。 しかしながら、被災者の方々の心身のケアやコミュニティー形成の促進、住まいと町の復興、観光振興、産業、なりわいの再生、避難指示解除区域における生活環境の整備など、依然としてさまざまな課題があり……
○古川委員長 これより会議を開きます。
この際、渡辺復興大臣、橘復興副大臣、浜田復興副大臣、塚田復興副大臣、安藤復興大臣政務官、石川復興大臣政務官及び白須賀復興大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。復興大臣渡辺博道君。
【次の発言】 次に、復興副大臣橘慶一郎君。
【次の発言】 次に、復興副大臣浜田昌良君。
【次の発言】 次に、復興副大臣塚田一郎君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官安藤裕君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官石川昭政君。
【次の発言】 次に、復興大臣政務官白須賀貴樹君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、こ……
○古川委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長文挾誠一君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官小平卓君、復興庁統括官末宗徹郎君、復興庁統括官小山智君、復興庁審議官角田隆君、法務省大臣官房政策立案総括審議官金子修君、文部科学省大臣官房審議官丸山洋司君、厚生労働省大臣官房審議官迫井正深君、厚生労働省大臣官房審議官八神敦雄君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官新川達也君、経済産業……
○古川委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、東京電力福島第一原子力発電所事故対策等に関する陳情書外四件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、仮設施設有効活用等事業の助成期間の延長を求める意見書外十七件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十六回国会、階猛君外四名提出、被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案
第百九十六回国会、階猛君外四名提出、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案
第百九十六回国会、階……
○古川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました古川禎久でございます。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの金子恵美君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
あかま二郎君 高橋ひなこ君
冨樫 博之君 西村 明宏君
藤原 崇君 金子……
○古川委員長 これより会議を開きます。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力ホールディングス株式会社代表執行役副社長守谷誠二君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として内閣府大臣官房審議官米澤健君、内閣府政策統括官山本哲也君、復興庁統括官末宗徹郎君、復興庁統括官小山智君、復興庁審議官角田隆君、外務省大臣官房参事官長岡寛介君、文部科学省大臣官房審議官矢野和彦君、文部科学省大臣官房審議官増子宏君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官新川達也君及び環境省環境再生・資源循環局……
○古川委員長 これより会議を開きます。
この際、牧野復興副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。復興副大臣牧野たかお君。
【次の発言】 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について調査を進めます。
この際、去る五月二十七日、東日本大震災の復旧・復興状況等調査のため、福島県を視察いたしましたので、参加委員を代表して、私からその概要を御報告申し上げます。
当日の参加委員は、理事あかま二郎君、冨樫博之君、西村明宏君、藤原崇君、金子恵美君、下条みつ君、高木美智代君、委員上杉謙太郎君、高橋千鶴子君、森夏枝君、そして、私、古川禎久の十一名であります。
それでは、調査の概要について……
○古川委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百九十六回国会、階猛君外五名提出、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員より撤回の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は二種六十五件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付してありますとおり、……
○古川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました古川禎久でございます。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの金子恵美君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
あかま二郎君 高橋ひなこ君
冨樫 博之君 西村 明宏君
藤原 崇君 金……
○古川委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、東日本大震災からの復興を完遂し次なる巨大災害に対応した防災体制の強化を求める意見書外一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百九十六回国会、階猛君外五名提出、被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案
第百九十六回国会、階猛君外五名提出、東日本大震災復興特別区域法の一部を改正する法律案
第百九十六回国会、階猛君外五名提出、東日本大震災からの復興の推進のための……
○古川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権、そして国民の生命と安全にかかわる極めて重大な問題でありますが、いまだ全面的な解決には至っておりません。 しかし、拉致被害者の方々はもとより御家族の皆様の高齢化が進む中、この問題の一日も早い解決に向けて最大限の努力を払うことは国の責務であり、当委員会に課せられた使命でもあります。 委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○古川委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事源馬謙太郎君及び村上史好君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
松原 仁君 及び 渡辺 周君
を指名いたします。
【次の発言】 この際、加藤拉致問題担当大臣、茂木外務大臣、小此木……
○古川委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事薗浦健太郎君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に山田賢司君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されまし……
○古川委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松原仁君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
池田 佳隆君 大串 正樹君
三原 朝彦君 山田 賢司君
山田 美樹君 松原 仁君
渡辺 ……
○古川委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、加藤拉致問題担当大臣、茂木外務大臣及び小此木国家公安委員会委員長から、それぞれ所信を聴取いたします。加藤拉致問題担当大臣。
【次の発言】 次に、茂木外務大臣。
【次の発言】 次に、小此木国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で各大臣の所信表明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十分散会
○古川委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、一言申し上げます。
昨年六月、横田滋さんがお亡くなりになりました。横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから既に四十三年が経過しており、横田滋さんが御存命の間にめぐみさんの御帰国が果たせなかったことは、誠に痛恨の極みであります。
ここに、横田滋さん、有本嘉代子さん始め拉致被害者御家族の死を悼み、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本……
○古川委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書外四十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
ま……
○古川国務大臣 お答えいたします。 外国人の上陸拒否についてでございますけれども、現下の新型コロナウイルス、世界における感染状況は刻一刻と目まぐるしく動いておるわけですね。入管法第五条一項の第十四号に基づきまして、上陸拒否の範囲を明確にしながら、機動的な水際対策を今講ずることができているというふうに認識しております。 それで、今委員が御指摘されました、新たにきちんと項目をつくるべきではないかということについてでございますけれども、もちろん、これまでも、過去において、この上陸拒否事由につきましては、社会情勢に応じて適宜追加をしたりしております。ですから、今後、そういうことも含めて適宜適切に判……
○古川国務大臣 法務大臣の古川禎久です。どうぞよろしくお願いいたします。 昨年十月に法務大臣に就任し、約五か月の間、私は、今、この時代における法の意義、そして法務行政が果たすべき役割について、日々、自らに問いながら、職務に取り組んでまいりました。 人類社会は、人の尊厳が重視され、尊重される社会へと、一歩ずつではありますが、着実に歩んできました。自由、基本的人権の尊重、法の支配、そして民主主義は、そうした社会を実現するために、人類があまたの困苦を乗り越えながら獲得してきた原理と言ってもよいでしょう。 我々の社会は、それぞれが自らの考えをしっかりと持ちながらも、他者を尊重し、共に生きていくこ……
○古川国務大臣 お答え申し上げます。
総理も申しておりますとおり、今回のロシアによる侵略は、力による一方的な現状変更を認めないという国際秩序の根幹を揺るがすものでありまして、欧米を始めとする国際社会と連携しながら迅速に対処する必要があるというふうに認識をしています。
大変なことが起こっておるわけですけれども、政府全体として、現地情勢を把握しながら適切に対処していきたいと考えております。
【次の発言】 我が国は、明治以降、海外との関係を軍事力をもって展開をいたしました。いわば覇権主義をもって戦前の歴史があった、その結果、破滅をしたという歴史を持っております。戦後は、一転しまして、覇権主義と決……
○古川国務大臣 まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、近年の事件動向及び判事補の充員状況を踏まえ、判事補の員数を減少するとともに、裁判所の事務を合理化し、及び効率化することに伴い、裁判官以外の裁判所の職員の員数を減少しようとするものでありまして、以下、その要点を申し上げます。 第一点は、近年の事件動向及び判事補の充員状況を踏まえ、判事補の員数を四十人減少しようとするものであります。 第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数を二十六人減少しようとするものであります。これは、事件処理の支援のための体制強化及び国家公務員のワーク・ライ……
○古川国務大臣 お答えいたします。 ただいま委員からの御質問は、今回行われた検証結果への受け止めと、それから決意ということだったかと思います。 その検証につきましては、ただいま司法法制部長からお答えをさせていただいたとおりなのでございますけれども、私の受け止めということでございますが、現在の法曹養成制度は、司法制度改革の一環として創設されたものであります。その中で、その方向性を示した審議会意見書におきましては、法曹が、国民の置かれた具体的な生活状況ないしニーズに即した法的サービスを提供することを求められているわけです、その審議会意見書の中では。これを踏まえて、今回の調査では、利用者等の評価……
○古川国務大臣 お答えいたします。 国の代理人として活動する検察官につきましては、その数に占める裁判官出身者の数の割合が余り多くなるのは問題であるという御指摘を受けたことから、その人数や割合を次第に少なくするとの方針の下で、必要な見直しを継続的に行ってきたものと承知しております。 一方、法曹間の人材交流というものは、それが直ちに、それ自体が御懸念の裁判の公正中立性を害するものに直結するというふうには考えておりませんで、むしろ、法務省の所掌事務の適正な処理のためですとか、国民の期待と信頼に応え得る多様で豊かな知識経験等を備えた法曹の育成、確保のためにこれは意義があるというふうにも考えられます……
○古川国務大臣 民事訴訟法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、民事訴訟手続等の一層の迅速化及び効率化等を図り、国民にとって民事裁判をより利用しやすいものとする観点から、民事訴訟法等の一部を改正しようとするものであります。 その要点は、次のとおりです。 第一に、この法律案は、民事訴訟法の一部を改正して、電子情報処理組織により行うことができる申立ての範囲を拡大するとともに、当事者等から提出された書面や裁判所において作成する判決書等を電子化する規定や、映像等の送受信による方法を用いて口頭弁論の手続を行うことを可能とする規定を設けるなど、民事訴訟手続……
○古川国務大臣 今般、名古屋局における死亡事案の調査報告書の令和三年三月三日の記載について、ウィシュマさんが自ら発言していない言葉を自ら発言したかのような虚偽の記載があるのではないかとの御指摘があると承知をしております。 この点に関しては、私自身も調査報告書の記載とビデオ映像の双方を確認しておりますが、その上で、これまで、調査報告書は客観的な資料に基づくものである旨を答弁してきたところです。 もっとも、当該記載がそのような認識を生じさせ得る表現となっているとの御指摘があることは理解できるところであり、真摯に受け止めたいと考えております。 ついては、今国会の会期中に、調査報告書がこのような……
○古川国務大臣 はい、そのように思っております。
【次の発言】 立法事実というのは、法律の必要性を根拠づける社会的、経済的な一般的事実のことをいうものと承知をいたしております。
当然、立法あるいは法改正においては大事な論点だと思います。
【次の発言】 先ほど来、委員からは、この新たな立法に当たって、十分な調査なり分析なり、立法事実に迫るそのプロセスが十分ではないのではないかというような御趣旨の、今お尋ねをいただいたと思います。
この法定審理期間訴訟手続は、法制審議会において答申された要綱に基づき、改正法案に盛り込まれたものでございます。法制審議会におきましては、研究者のほか、弁護士、裁判官……
○古川国務大臣 お答えいたします。 今般の改正法案は、民事訴訟手続等の一層の迅速化及び効率化等を図り、民事裁判を国民がより利用しやすいものにするために、民事訴訟手続のIT化を行うものでございます。 改正法案で盛り込まれております民事訴訟手続のIT化の具体的内容としましては、訴状等をインターネットで提出することができ、相手方も裁判所のサーバーにアクセスをして送達を受けることができるようにすること、ウェブ会議により口頭弁論を行うことができることとするなど、ウェブ会議や電話会議を利用することができる場面を拡大すること、訴状や判決書などの事件の記録を電子化し、当事者は自分の端末から裁判所のサーバー……
○古川国務大臣 お答えいたします。 日本人と外国人がお互いを尊重し合って安全、安心に暮らしていける共生社会を実現するためには、やはり、人権に十分配慮しながらも、ルールにのっとって外国人を受け入れて、そしてルールに違反する者に対しては厳正に対処する、これが私は出入国在留管理の基本原則だろうというふうに思っております。 ルールに違反する者へは厳正に対応する、そして人権への配慮も忘れない、この二つの要請を、やはり制度として、施策として、相互に連関しておりますから、この両者を、全体として、一体として、適正に制度が機能してこそ、初めて出入国在留管理というものに関する責任を全うできるというふうに考えて……
○古川国務大臣 お答えいたします。 罪を犯した者の再犯を防止するためには、釈放後の円滑な社会復帰が不可欠でございます。これまでも、矯正官署と更生保護官署が連携をして、受刑者に対して、釈放後には自立した社会生活を速やかに送ることができるよう、生活環境の調整等を実施してきたところでございます。 今回の法改正では、受刑者の社会復帰支援をより一層推進していくために、刑事収容施設法では、受刑者の社会復帰支援を刑事施設の長が保護観察所の長と連携して実施する規定、そして、更生保護法においては、満期釈放者等に対し、更生緊急保護の措置を取り得る期間を一年から二年に延長し、その申出を刑事施設収容中から可能とす……
○古川国務大臣 お答えいたします。
今般の改正は、侮辱罪の法定刑を引き上げるのみでありまして、処罰対象となる行為の範囲、すなわち犯罪が成立する行為の範囲は変わりません。したがって、今般の法整備によって、これまで侮辱罪によって処罰できなかった行為が処罰できるようになるものではございません。
【次の発言】 今般の法定刑の引上げにより、侮辱罪による通常逮捕に関して、住居不定であることなどの制限がなくなることとなりますが、それ以外の要件に変わりはございません。
したがいまして、裁判官が、検察官又は司法警察員の請求に基づき、逮捕の理由及び必要性を判断した上で逮捕状を発した場合に限り、通常逮捕を行うこ……
○古川国務大臣 お答えいたします。 犯罪に至るには様々な要因が関わっている上、その関わり方は人によって様々でありますことから、罪を犯した者の改善更生及び再犯防止を図るためには、その者が犯罪に至った要因を分析し、その中から適切なものを選び、効果的に働きかけることが重要だというふうに考えます。 罪を犯した者の特性に応じたきめ細やかな指導、支援とは、このような観点から、対象者一人一人の状況に応じた指導、支援を行うことであり、これにより、一層効果的に、罪を犯した者の改善更生及び再犯防止を図ることができるものと考えます。 刑法等一部改正法案におきましては、刑事施設における、罪を犯した者の特性に応じ……
○古川国務大臣 お答えいたします。 今回の侮辱罪の法定刑の引上げについてですけれども、これは、構成要件を変更しておりませんから、対象となる行為の範囲が何ら変わるものではございません。ですから、これまで処罰されなかったものが新たに処罰されるというようなこともありませんし、表現の自由を脅かすものでもないというふうに考えております。 また、法定刑についても、下限を維持したままで上限を引き上げるわけですから、ですから、比較的軽微な行為であってもそれが一律重罰を科せられるというようなものでもございません。 したがいまして、私は、私どもは、確信を持って、表現の自由というものを脅かすものではないという……
○古川国務大臣 お答えいたします。 まず一点目でございますけれども、御指摘のとおり、現在、機微技術管理の重要性というものは国際的にも大変高まっておりまして、我が国におきましても、機微技術の流出防止の観点から、留学生、外国人研究者の受入れに当たりましては、その審査を一層強化する必要がございます。 そこで、具体的には、在留資格認定証明書の交付申請などの審査に当たりまして、これは通常、受入先、あるいは学歴、本邦でどのような活動内容をするのかというようなことを申請書等で確認しておりますけれども、これに加えまして、機微技術の流出防止の観点から、必要に応じまして、これまでの実績、あるいは具体的な研究内……
○古川国務大臣 法務省におきまして、一般会計歳出予算各目明細書を改めて確認をいたしましたところ、一か所、組織、公安調査庁、目、公共施設等維持管理運営費の積算内訳の参考、国際法務総合センター維持管理運営業務を記載した部分におきまして、令和三年度以前支出額を、本来二億三千四十万三千円と記載すべきところを二億三千四十三万円と、二万七千円多い金額を記載していたことが判明をいたしました。 これは、該当箇所の作成に当たりまして、誤った数値をシステムに手入力をしてしまったものでございます。 これは、令和四年度予算要求額の合計に誤りがなかったこと、また、該当箇所について、複数担当者での突合による適切な確認……
○古川国務大臣 お答えいたします。 懲罰的損害賠償制度を創設すべきではないかというお尋ねでございますけれども、御案内のとおり、我が国の損害賠償制度は、被害者に生じた現実の損害を金銭的に評価して、加害者に賠償させることによって、被害者が被った不利益を補填をするということを目的とした制度になっております。 ですから、懲罰的損害賠償制度のように、加害者に対する制裁であるとか、あるいは将来における同様の行為の抑止、そういったものを目的とした制度ではございません。 ですから、御指摘のように、懲罰的損害賠償制度を導入すべきではないかということにつきましては、我が国の制度の基本原理との整合性、あるいは……
○古川国務大臣 お答えいたします。
まず、難民認定申請者につきましては、入管法上、本邦にある外国人と規定されておりまして、我が国に在留資格を持って滞在しているかそうでないかにかかわらず、申請を行うことができるということになっております。
また、入管法上、申請回数の制限は定められていないことから、審査の結果、難民と認定されなかった場合であっても、繰り返し難民認定申請を行うことが可能となっております。
さらに、難民認定申請中の外国人につきましては、入管法の規定上、一律に送還が停止をされるということになっております。
【次の発言】 先ほど、廃案になりました入管法の改正案についてのお尋ねでござい……
○古川国務大臣 委員御指摘の数々の事件、大変悲惨な、むごい事件でありまして、亡くなられた方々には改めて御冥福をお祈りするものでありますし、また、こういうことが再び繰り返されてはならないという意味で、私どもはできる限りのことをしていかなければならないというふうに思います。 ドクターでもいらっしゃる委員が、やはり鋭い観点からの問題意識を持っておられるなということを感じ入りながら、今お聞きをしておったわけですけれども。 お尋ねの件については、医療観察法でございますけれども、繰り返しになりますけれども、この医療観察法、この制定に当たっては、病状の改善、そして、これに伴う同様の行為の再発の防止、それ……
○古川国務大臣 御指摘がありましたとおり、我が国の場合は、婚姻に伴って氏を変更した者の約九五%は女性となっておるわけですが、御指摘ありましたとおり、婚姻後の生活において、旧姓、従前の氏が引き続き使えないということによる様々な支障が生じている、ただいま委員から御指摘のあったとおりです。そのようなお声もたくさんお聞きしております。こういうことには十分配慮していく必要があるというふうに思います。 選択的夫婦別氏制度の導入につきましては、現在でも国民の間に様々な御意見があります。ですから、しっかりと議論をして、より幅広い国民の理解を得る必要があるというふうに感じているところです。 そろそろ議論をす……
○古川国務大臣 お答えいたします。 まず、検察官が起訴後に接見指定したことについて損害賠償を求めた事案における認諾額は六十万円。 続いて、海難事故の被災者の遺族などが遺骨の返還等を求めた事案は、遺骨の返還について一部認諾したものでありまして、金銭請求について認諾したものではございません。 それから、無罪判決を受けた元厚生労働省局長が損害賠償を求めた事案における認諾額は約三千七百七十七万円でございました。 それから、特定非営利活動法人が行政文書の情報開示請求に対する不開示決定について損害賠償等を求めた事案における認諾額は約百十万円でございました。
○古川国務大臣 特定技能制度、そして技能実習制度の在り方につきましては、それぞれ、改正入管法そして技能実習法の附則において、見直すべしという規定がございまして、ちょうど今その時期に当たっております。 それと、この両制度の在り方については、賛否を含めて様々な御意見、御指摘があるというような状況でございます。 そこで、今回、今お触れいただいた勉強会を省内に立ち上げまして、様々な意見を、それこそ先入観にとらわれずに幅広くお聞きすることによって、正面から見直し作業に当たりたいと思っております。 その中で、制度のいいところ、悪いところ、いずれであってもこれを率直に認める姿勢、あるいは改めるべきは改……
○古川(禎)委員長代理 これより会議を開きます。 委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。 令和四年度一般会計補正予算(第2号)、令和四年度特別会計補正予算(特第2号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官中澤信吾君、内閣府政策統括官笹川武君、内閣府沖縄振興局長望月明雄君、内閣府子ども・子育て本部統括官吉住啓作君、文部科学省初等中等教育局長藤原章夫君、文部科学省高等教育局長池田貴城君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長井上博雄君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長松山泰……
○古川(禎)委員 福岡県に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、私、古川禎久を団長として、理事小林鷹之君、中山展宏君、後藤祐一君、青柳仁士君、委員岩屋毅君、奥野信亮君、土屋品子君、三谷英弘君、八木哲也君、森山浩行君、吉田はるみ君、吉田久美子君、斎藤アレックス君、緒方林太郎君の十五名であります。 去る十日、現地において、株式会社山口油屋福太郎を視察し、関係者から説明を聴取いたしました。 次いで、福岡市において会議を開催いたしました。 会議におきましては、福岡県知事服部誠太郎君、日本労働組合総連合会福岡県連合会事務局長矢田信浩君、株式会社Branch……
○古川(禎)委員 赤坂七丁目に、高橋是清翁記念公園というのがございます。かつて高橋邸のあった場所であります。昭和十一年二月二十六日、ちょうど八十七年前の昨日です、当時大蔵大臣であった高橋是清は、青年将校の凶弾に倒れました。二・二六事件であります。 高橋財政といえば何か積極財政の代名詞のように言われることがあるのですけれども、私の理解するところでは違います。その時々の状況に応じて、財政出動したり緊縮に転じたり、柔軟かつ大胆、機動的な財政運営、これを高橋財政と呼ぶというふうに私は考えます。高橋是清は財政の手綱を、締めるべきときには迷わず、ひるまず手綱を引きました。二・二六の非命に倒れたのもそのせ……
○古川(禎)委員 本起草案の趣旨及び内容につきまして、提出者を代表して御説明申し上げます。 建設工事やその前段階に当たる調査及び設計の担い手である建設業等は、社会資本の整備及び管理の担い手であるとともに、災害時における地域の守り手であり、地域にとって不可欠な存在です。 しかし、厳しい就労条件を背景に建設業の就業者の減少が深刻化し、また、本年度から建設業への時間外労働の上限規制が適用されているなど、その担い手確保や地域建設業等の維持、生産性向上が急務となっています。さらに、公共工事等の発注者側においても発注関係事務に携わる職員が減少しており、発注体制の強化が課題となっています。 このような……
○古川(禎)分科員 おはようございます。自由民主党、古川禎久でございます。 本日は、大きな部屋に変更になりまして、得をした気分であります。大きな声で元気よく質問させていただきます。 NHKニュースのトップは、鳥のインフルエンザのニュースです。昨今、この鳥のインフルエンザそれからSARS、口蹄疫、BSE、コイヘルペス、こういう事件の報道が相次いでおります。 これは、思いますに、食料増産を目的として家禽や家畜、養殖魚というものを大量生産方式によって生産することが進んでくるに従ってより多く、より広範囲に病気が発生するような状況が出てきたということ、あるいはまた、貿易の自由化ですとかボーダーレス……
○古川(禎)分科員 自由民主党の古川禎久でございます。 本日は、こういう機会をいただきまして、ありがとうございます。私の考えを披瀝させていただきますとともに、大きな視点からやりとりをさせていただく、ちょっと面持ちの違うやりとりをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、申し上げますが、あの天才物理学者、アルバート・アインシュタイン博士が、大正十一年に初めて我が国を訪れました際に、感動しまして、手記でこういう言葉を残しております。 近代日本の発達ほど世界を驚かしたものはない。世界は進むだけ進んでその間、幾度も闘争が繰り返され、最後に闘争に疲れるときが来るだろう……
○古川主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました古川元久でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁、総務省所管、公営企業金融公庫、財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行及び文部科学省所管について審査を行います。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成十七年度決算外二件中、本日は、総務省所管、公営企業金融公庫及び文部科学省所管につい……
○古川主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。
平成十七年度決算外二件中、本日は、内閣府所管中防衛庁・防衛施設庁、総務省所管、公営企業金融公庫、財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行及び文部科学省所管について審査を行います。
これより財務省所管、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行及び国際協力銀行について審査を行います。
まず、概要説明を聴取いたします。尾身財務大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院諸澤第一局長。
【次の発言】 次に、会計検査院増田第五局長。
○古川大臣政務官 今回の化審法改正案と欧州のREACH規則、これは目指すところは同じであります。しかし、両者を比較しました場合に、我が国の改正案の方が目標達成のためにより効果的、効率的であると考えております。 と申しますのは、REACHの場合は、事業者がすべての物質について安全性評価を行うという仕組みになっておりますが、我が国の場合は、その物質も、すべてではなくて、優先的にリスク評価を行う物質を国が絞り込む、スクリーニングした上で、国が事業者に対して安全性試験の結果と有害情報等を求めますものの、安全性の評価の責任は国が持つというような仕組みになっておるわけでございます。 また、予防的取り組……
○古川大臣政務官 馬渡委員におかれましては、今御紹介いただきましたように、動物愛護に関する議員連盟ということで、かねてより動物愛護の観点から熱心にお取り組みをいただきまして、感謝申し上げます。今回の新しい補助金につきましても、大いなる御支援をいただきまして、この場をおかりしましてお礼を申し上げたいというふうに思っております。 御指摘いただきましたとおり、飼い主から引き取りを依頼され、そしてスムーズに譲渡先等が得られなかったということで殺処分に付される犬と猫が、現在におきましても三十万匹おるということでございます。これを、やはりおっしゃいましたように国家の成熟度のバロメーターでもあろうというこ……
○古川大臣政務官 産廃特措法の二十四年という期限を延ばせという問いに対して、この委員会のこの場で答えよと言われれば、それはいたしかねると申し上げる以外にないのですが、三日月委員の御提案、御趣旨は、私、非常に腑に落ちます。よく理解できます。 ウサギ追いしかの山、小ブナ釣りしかの川ですね。やはり、御先祖から子孫への預かり物であるこの国土を、今この時代において可能な限りきちんとした形で後世に伝える努力をしなければならないと思うし、冒頭に委員がおっしゃったグリーン・ニューディール、こういう大きな一つの武器が今私どもの手に与えられるかどうかというこの機会をとらまえて、大臣がおっしゃるように、前向きに検……
○古川副大臣 お答え申し上げます。 JBICは、二〇一三年四月より、海外展開支援融資ファシリティーを創設しておりまして、一三年度末時点での融資実績は百二十一億ドル、約一兆二千億円となっております。 JBICは、金額面、量的な面のみならず、質的な面においても、例えば、委員が御指摘になりました中堅・中小企業向け融資でありますとか、あるいはリスクマネーの供給等に、質的な面での支援、ここにも力を入れることとしております。 具体的に幾つか申し上げますと、中堅・中小企業支援につきましては、毎年度、着実に件数を積み上げておりまして、二十五年度については、十二月末時点ですけれども、昨年度の実績を超える三……
○古川国務大臣 令和四年度法務省所管等予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 法務省は、法秩序の維持、国民の権利擁護などの任務の遂行を通じて、共生社会の実現、困難を抱える方々への取組の推進、時代に即した法務、司法制度の実現、さらには国際化、国際貢献の推進といった視点の下で法務行政の諸課題に取り組んでいくため、現下の厳しい財政事情の下ではありますが、所要の予算の確保に努めております。 法務省の一般会計予算額の総額は八千六十七億八千三百万円であり、所管別に区別いたしますと、法務省所管分は七千四百三十七億八千五百万円、デジタル庁所管として計上されている法務省関係の政府情報システム経費の……
○古川国務大臣 お答えいたします。 外国人との共生社会を実現するためには、全ての人が多様性を尊重して共に社会をつくっていくことの意義を理解すること、その理解が広まっていくことが最も重要だ、委員の御指摘のとおりだというふうに思っております。 政府におきましては、総合的対応策に基づいて、外国人との共生に関する啓発活動にこれまでも鋭意取り組んでまいりました。 先ほど委員御指摘もいただきましたように、政府の閣僚会議の下に有識者会議が設置されておりますけれども、昨年十一月、そこで示されました意見書におきまして、目指すべき共生社会のビジョン、三つのビジョンを示されたわけですが、その中の一つに、個人の……
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