このページでは江藤拓衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。江藤拓衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 私の地元には、陸上自衛隊えびの駐屯地、それから航空自衛隊の新田原基地と二つの基地を有しております。ですから、私は個人的にも自衛官の友人もたくさんおりますし、現実に私のいとこのだんなさんは北海道で自衛官を今現在務めております。 そのようなこともありまして、私は正直でありたいといつも思っておりますので正直なお話をさせていただきますが、昨年初当選させていただく以前から、実はこのイラクに対する自衛隊の派遣に対して、正直申しまして、ずっと慎重であるべきだという考えをずっと持ってまいりました。しかし、去る一月三十一日に採決が本会議で行われたわけですけれども……
○江藤委員 江藤拓でございます。 私の田舎は宮崎県でございまして、御存じのとおり私のおやじは江藤隆美でございますけれども、きょうはちょっと、民主党をまねたわけではありませんが、プレートをつくってまいりました。いかに宮崎県が恵まれていないかということを委員の皆様方にもう一度御認識をいただきたい。特に、担当御当局、大臣にもう一度御認識をいただきたいと思います。 これが、赤線が現在供用を開始しております高速道路であります。私の地元はここであります。何にもありません。何にも、何にもないんです。何にもありません。 私たちがしかし、それでは高速道路の運動をしなかったのかというと、決してそういうことで……
○江藤委員 宮崎県の江藤拓でございます。 きょうは、私よりも先輩の議員もお越しでありまして、本来でありましたら、その先輩方にこの質疑はやっていただくわけでありますが、先ほど地図でも示されましたように、私は、高速道路で一番おくれております宮崎県県北の選出の国会議員でありますので、きょうは特にお許しをいただきまして、御質問をさせていただきます。 大変参考になるお話を聞かせていただきまして、先生方、本当にありがとうございました。 矢田先生は、非常に経済学者らしい、学問的な分析をしていただきまして、非常に参考になりました。 知事におかれましては、宮崎県民の熱い、熱望する気持ちをお言葉に乗せてい……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 それでは、まず最初に、地価公示価格改定について御質問いたします。 日本経済は、土地神話の崩壊とともに、長い長い大不況のトンネルの中にずっとあったわけでありますけれども、ようやく最近になりまして、この不況からの脱出ができるような、そういうめどが立ってきたというふうに聞いております。 内閣府が発表したGDP速報についても、前年度比GDPで一・四%増ということでありますから、これは年率五・六%ということであります。私のような田舎者は、そういう実感が全くないわけでありまして、正直申しまして、これは日本のことなのかな、中国の数字の間違いじゃないかなと思……
○江藤委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 政府は、外国為替及び外国貿易法第十条に基づき、我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があるとして閣議により措置を講ずべきことを決定し、当該措置を講じた場合には、速やかにその理由を公表すること。 以上であります。 何とぞ御賛成賜りますようによろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○江藤委員 自由民主党の宮崎県選出の江藤拓でございます。 それでは、時間が短いですので、早速質問の方に入らせていただきたいと思います。 平成十三年に都市再生本部が設置されまして、閣議決定によりまして内閣の中にこれが設置されたわけでありますけれども、これは非常に私はすばらしいことだと思っております。都市を再生するということは国土交通省の手に余る事業だと私自身は個人的には考えています。物をつくるだけではない、やはり町をつくるということは、住みやすくする、そのことについては環境の問題も大事ですし、そしてまた治安をよくするというようなことも大切なことです。そういう意味で、内閣の中にこの本部が設置さ……
○江藤委員 宮崎県の江藤拓でございます。 きょうは、私のような一年生にこういう質問の機会を与えていただきまして、大変感謝をいたしております。 この委員をおまえやってみないかということをうちの派閥の谷津事務総長から言われましたときに、二つ返事でやらせていただきますとお返事をさせていただきました。このことは、国の将来を大きく、国の形まで変えてしまうかもしれない大変重要な法案だと私は認識をしております。そしてまた、我々振り返って党を考えれば、自民党の将来さえも左右しかねない、そういう重要法案にここで委員として参加させていただけるということは、大変ありがたいことであります。 宮崎というところは、……
○江藤委員 本日は質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。両大臣におかれましては、大変お忙しい中にこうやって御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。 それでは、時間も大変限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まずは、道路特定財源の一般財源化に向けて、今後どうあるべきか、どのような方向に進んでいくべきか、その大臣の御所見を伺わせていただきたいと思います。私としましては、そのような御意見を、今後の党内での税調の議論であったり、いろいろな国会での議論に生かしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 安倍総理大……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鈴木恒夫君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 自由民主党の宮崎県選出、江藤拓でございます。平野先生、よろしくお願いいたします。 きょうは、私に質問の時間をあてがっていただきまして、まことにありがとうございます。この法案の質疑に当たりまして、私の姿勢をまず申し上げたいと思います。 今はねじれ国会ですから、やはり民主党さんの主張にも十分に耳を傾けなければいけない、学ぶべき点は学ばなければならない、取り入れるべき点は取り入れなければいけない、そういう姿勢で私は考えております。 私は、実は災害対策特別委員会の理事も務めております。この委員会では、与党からも野党からも法案が提出されました。対決法案です。しかし、結局のところ、両案を……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鈴木恒夫君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 あす政府の畜産物価格が決まるに当たりまして、きょうは集中審議が行われるわけでありますが、大臣におかれましては、昨年の概算要求の段階ではこのような異常な穀物の高騰、畜産農家の経営環境の悪化、このような事態は正直想定しておりませんでしたし、想定することも難しかっただろうということで、今、御当局と非常に厳しい交渉をされておるわけでありまして、非常に御苦労されておると思いますが、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。 それぞれ各論についてお尋ねをする前に、国際状況について少しお尋ねをさせていただきたいと思います。 国連の食糧農業機関、FAOの発表によりますと、世界の穀物在庫は二……
○江藤委員長代理 次に、永岡桂子君。
【次の発言】 次に、菅野哲雄君。
○江藤委員長代理 次に、菅野哲雄君。
○江藤大臣政務官 農林水産大臣政務官を拝命いたしました江藤拓でございます。 石破大臣のもと、近藤副大臣、石田副大臣を補佐いたしまして、御指導をいただきながら一生懸命この役割を果たしてまいります。野村政務官とともに農林水産行政の諸課題に全力を傾けて当たる考えでございますので、委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○江藤大臣政務官 それでは、お答えさせていただきます。 非常に御指摘のとおりの問題でございまして、せっかくEPAを結びましても、こういうことであっては減ってしまうことは容易に予想されるわけでありますが、ただ、今回、この対象となりますのが全体の輸出量の一一%という、少ないと言うと言い過ぎかもしれませんが、大きな影響ではないであろうというふうに思っております。 そして、従前の国内的な対策につきましては、もう多分レクでお聞きになっていらっしゃると思いますので、御説明は申し上げません。もうやりませんが、その後、確かにこのカミキリムシが入ってまいりまして、先生がつくられたこのようなあらゆる対策をやり……
○江藤大臣政務官 私も地元で、松野先生と同じようなお声をたくさん聞いております。 今の答弁を聞いておりまして、大変申しわけないというふうに思っております。責任の一端を担っておる者でありますので、なるべく早急に、いつまでに数字を出しますということを先生にお答えをしたいというふうに思っております。
○江藤大臣政務官 朝行って経験というより、そばで見せていただいたことはありますが、泊まって朝晩はございません。
○江藤大臣政務官 私に御答弁の機会を与えていただきまして、小里委員、大変ありがとうございます。 まず、御質問にお答えする前に、農林水産省といたしましては、畜産、酪農に対して、これまで、その時々の状況に応じて、肉用子牛生産者補給金やマル緊など、補てんを中心としてきめ細やかな対策を講じてまいりました。特に昨年は大変な年でした。二月対策では一千八百七十一億円、六月では七百三十八億円、総額で三千三百億円以上の対策を講じてまいりました。私も、地元を歩いておりますと、確かに状況は厳しい、しかしよくやってくれたという御評価もいただいております。 小里委員の御質問にお答えするために、本法案の考え方に基づい……
○江藤委員 自民党宮崎県選出の江藤拓でございます。 宮腰筆頭の格調高い質問の後に私ということで、非常に緊張もしておりますけれども、先週、所信を大臣から伺いました。大臣は、農林水産政策に責任を持つ者だと高らかにおっしゃいまして、農林水産大臣としてその強い覚悟と決意を伺いました。非常に高く私は評価をいたしております。ぜひとも強いリーダーシップを発揮していただいて頑張っていただきたい。それは副大臣も政務官も同じでございます。 決して私たちは足を引っ張ることを旨とするつもりはありません。いい政策には十分に協力をしてまいりますし。しかし、問題があれば厳しく追及もさせていただきたい、そして議員立法等で……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、城島光力君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 きょうの委員会が開かれたことをまず私は非常に喜んでおります。昨週国会が混乱しまして、今週はすべて流れるのではないかという憶測が流れまして、もし、政権交代をして初めての国会でこの拉致の問題の委員会が開かれないということになりますと、北朝鮮の側から見ても国際社会から見ても、先ほど古屋筆頭からお話ありましたけれども、今度の政権は拉致の問題に対しては若干前政権よりも後ろ向きではないか、そういうような憶測を招く、そういうふうに誤解をされる、そういうおそれを招くのではないか、そういう御指摘は委員長からもありましたし、各党からの筆頭の皆様方、理事の皆様方から御……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 若手と言われましたが、余りもう若くなくなってしまったような気がしますけれども、エールにこたえて頑張って質問をさせていただきます。 一年のときは私も財金に所属しておりましたけれども、途中、自民党から出たりいろいろありまして、離れてしまいました。きょうは、委員ではないんですけれども、差しかえをさせていただいて、このような質問の機会を与えていただきましたことに、理事会の先生方、諸先輩方にまずはお礼を申し上げます。本当にきょうはありがとうございます。 それでは、質問に入らせていただきます。 昨年八月の総選挙、もう大分時間はたちましたけれども、民主党……
○江藤委員 引き続きまして、宮崎県の江藤拓でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。味方の応援が少ないから、私にも声援を送ってください。 本日は、畜酪対策について開かれたこの委員会でございます。しかしながら、来週決定される畜酪対策だけで畜産、酪農は成り立っているわけでは当然ありません。しかるべき予算措置がまずなされて、そして現下の厳しい経営環境を十分考慮して決定されるのがこの畜産、酪農対策であります。ですから、本題に入る前に、今回、今、国会で提出されております予算につきまして通告してございますので、まず冒頭に質問を若干させていただきます。 覚えていらっしゃると思いますけれども、……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 前回に引き続きまして質問をさせていただきます。 私は、大臣のこの間の所信を大変興味深く、驚きも感じながら聞かせていただきました。この所信に沿って質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 大臣はまず冒頭に、政治主導の精神で、そういうふうに言われました。さらに、平成二十一年度補正予算の見直しでは、全省庁の中で最も高い割合の国費を国庫に返納しましたと言って胸を張られましたね。 これは、民主党内では高い評価を得られたでしょう、多分民主党内では。ただ、農林水産行政に与える影響という観点から見ると、私は、これは大変問題があったと思い……
○江藤委員 自由民主党の江藤でございます。 前々回も質問をさせていただきましたけれども、ちょっと時間が足りませんで御答弁いただけなかった部分もありますので、そこのところをちょっとやらせていただいて、基本計画に沿って質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。 最初にお聞きしたいのは、冒頭から嫌なことを言いますけれども、鳩山政権、えらいな勢いで支持率が落ちていますね。これを受けまして、今度の事業仕分け、これは気合いを入れてやらないかぬということで、随分力が入っているように聞いております。前回、六千八百億、これしか仕分けができなかった。今度しくじったらえらいこっちゃということで、……
○江藤委員 ありがとうございます。 本当は、きょうは私も、公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律案、それから地球温暖化の防止等に貢献する木材利用の推進に関する法律案についての質問も用意をしておりました。しかし、緊急事態でありますので、お許しをいただきまして、ぜひ口蹄疫につきまして質疑をさせていただきたいと思います。 この法律につきましては、ぜひ、我が党それから公明党の案を入れていただいて、修正に応じていただくことをまずお願いしたいというふうに思います。 私は、二十日の朝から、国会の御承認をいただきまして現地に入りまして、昨日の夕刻までずっと現地に張りついておりました。残念ながら……
○江藤委員 昨日は、大臣、宮崎まで大変御苦労さんでございました。私は不覚にもちょっと体調を崩して入院してしまいまして、その場に出席できなかったことを非常に残念に、申しわけなく思っております。 カワナミ、カワナミと先ほどから申し上げられておるようですけれども、カワミナミ町ですからね、せめて地名ぐらいは正確にお願いしておきます。 まずは大臣にお尋ねします。 四月の三十日に日本を立たれて、五月の八日に帰国をされましたね。そもそもこの外遊については、政府の口蹄疫対策本部長である以上、今回は見送るべきだという意見は与野党ともにありましたよ、自民党だけじゃなくて。しかし、予定どおり御出国をされた。こ……
○江藤委員 十一日に引き続きまして、質疑をやらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 前回は、私もちょっと病み上がりということもありまして、どっぷり地元の空気に浸っておりましたので、少し感情的に流れてしまった部分が多分にあったかなというのは自分の中でも反省があります。大臣、その点についてはぜひ御容赦をいただきたい、よろしくお願いをいたします。 そのときに申し上げましたけれども、このことをまず確認させてください。一丸となってやろう、与野党一丸となって、もう与党も野党も関係ない、国の持っている力すべてを注ぎ込んで蔓延の防止をやろうということを申し上げました。このことについては、大臣は御……
○江藤委員 宮崎県の、自由民主党、江藤拓でございます。 もう四回目になりますので、本会議を入れると五回目ですが、たくさんのやじをいただきまして、皆さん大変ありがとうございました。 厳しい、本当に苦しいこの一カ月間でした。みんなと肩を抱き合い、時には一緒に昼飯を食い、涙を流したこともありました。だけれども、この苦しい期間の中、最初のうちは物すごく士気が高かったんですよ、何とか最小限でおさめようと。国からは消毒薬は届かなかったけれども、手持ちの消毒薬でとにかくやろうと一生懸命やりました。ところが、広がっていった。だんだん途中で心が折れそうになってきた時期がありました、正直言って。でも、そこでも……
○江藤委員 宮崎県の江藤拓でございます。自由民主党でございます。 大臣、御就任おめでとうございます。おめでとうございますというより、ようこそこの大任をお引き受けになりました。私は、その勇気に敬意を表します。非常に御苦労された。私はずっとこの委員会で議論してきましたけれども、はっきり言って、前大臣よりも副大臣とお話をしている時間の方がはるかに長かったですよね。 そして、現場に入られて、市町村長ともいろいろなあつれきがありましたでしょう。いろいろな御苦労をされた。だけれどもその反面で、例えば埋却現場に行って、マニュアルどおりじゃないからそういう埋設の仕方はだめだよと言われたところに副大臣は行か……
○江藤委員 宮崎県の江藤拓でございます。 本日は、両筆頭それから委員長、この閉会中審査を開催していただきまして、まことにありがとうございます。そのことにまず感謝を申し上げたいと思います。 約九十九日ぶり、ようやく移動制限等が解除になりました。新聞等では、宮崎には明るい兆しが差しているとかいう記事が躍っておりますけれども、現地はまだ全くそういう状況じゃありませんよ。八月二十七日、堆肥、ふん尿の処理が終わるまでは、これは終息宣言はできません。終息宣言が終わったからといって、すぐに競りが開けるわけではありません。児湯郡の競りは多分九月の中旬以降になるでしょう。五カ月おくれるんですよ、五カ月。子牛……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、城島光力君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 宮崎県の自由民主党、江藤拓でございます。 きょうは、閉会中審査、委員長、ありがとうございます。両筆頭、御苦労いただきまして大変感謝をいたしております。筆頭にお土産までこの間いただきまして、ありがとうございました。 八月二十七日、長い長い時間がかかりましたけれども、ようやく終息宣言を宮崎県は迎えることができました。やっと宮崎県民の顔にも笑顔が戻ってまいりました。イベントが一斉に再開されまして、復興イベント、焼き肉イベント、頑張れ宮崎イベント、たくさんの方が集まって、本当に盛り上がりを見せております。しかし、でもそれは、表面的なものであるというのは言い過ぎかもしれませんけれども、本……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中山義活君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 古屋筆頭の方から非常に緻密な御質問があった後でございますので、私の方からは極めて素朴な疑問という視点に立って質問させていただきます。私は時間が短いですから、できれば短目に御答弁をどうぞよろしくお願いいたします。 北朝鮮は、今非常に厳しい状況下に置かれているというふうに私は認識しております。国内は非常に混乱をしている。国際的に見ても、例えば七月の二十五日から四日間、八千人規模の大規模な共同訓練が行われましたね。日本もこれにオブザーバーで参加をいたしております。 そしてまた、北朝鮮の中には体制の動揺が広がっている、これはわかりませんけれども、そう……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 大臣、御就任おめでとうございます。副大臣それから政務官、皆さん、本当におめでとうございます。尊敬される先生ばかりが御就任をされまして、頼もしい思いもいたしておりますが、今の答弁を聞いておりますとちょっと不安にもなりました。また、政務官のお父さんには、私はアイスホッケーをしておりまして、その時代に、お父さんにリンクまで来てコーチまでしていただきまして、個人的にも大変お世話になりまして、よろしくお伝えをいただきたいと思います。 きょうは、十月二十日の鹿野大臣の発言に沿って私とすれば質問させていただきたいというふうに考えておりますが、まあ突っ込みどこ……
○江藤委員 大変有意義なお話をいただきまして、ありがとうございました。示唆に富んだお話であって、大変参考になりました。私も自民党の畜産・酪農対策の委員長をしておりますので、今後、年末に向けて、宮腰部会長の御指導のもとにこれを年内にまとめることになっております。きちっと参考にさせていただきたいと思います。大変感謝をまずは申し上げたいと思います。 たくさん質問がありますので、続けざまにやらせていただきます。よろしく御協力お願いします。 三つまとめて質問させていただきます。 今回の初発がどこだったか、このことは、口蹄疫疫学調査チーム、大変よくやっていただいたなというふうに私は思っています。届け……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、奥村展三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 自由民主党の江藤拓と申します。 きょうは、参考人の皆様方、本当にありがとうございます。自分の不勉強であることを非常に自覚いたしました。 初当選以来、安倍先生のもとで、古屋先生の御指導をいただいて、この拉致の問題は取り組んできたつもりでありましたけれども、きょうの委員会で参考人の方々からいただいた率直な御意見、私は正直言って、かなり我慢をして、抑えて物事をおっしゃっているんじゃないか。特に、前代表の横田さんにおかれましては、お孫さんの顔も本当はごらんになりたいと思います。私も三人の息子がおりますけれども、まだ孫はおりませんが、その心情を思えば、もうそれは、思いやるにはかり知れない……
○江藤委員 本日は、家畜伝染予防法の一部を改正する法律案、この質疑ではありますけれども、冒頭にまず、宮崎県で今大問題の新燃岳について若干触れさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 委員の皆様方にもぜひ知っていただきたいので、現状の報告をまず簡単にさせていただきます。 一月二十六日に噴火が始まりました。この被害状況、農林水産物関係では、露地野菜三億七千二百万円、ビニールハウス一億一千九百万円、ビニールハウス、そのほか牛舎、倉庫、そういうものの降灰による倒壊は百六十四件、そしてシイタケやその培養施設、この被害が五十八カ所、そしてヤマメの養殖場の稚魚の死亡は二十万匹、三月四日の……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 まずは冒頭に、被災された方々、亡くなられた方々、お見舞いとお悔やみを申し上げます。 宮崎県も口蹄疫で本当に全国の方々から助けていただきました。今こそ宮崎県も恩返しをするときだという機運が宮崎では非常に高まっておりまして、新燃岳周辺でも、お金や物資を集めて今送っているような運動が広がっております。 そしてまた、この委員会で、今、副大臣の御答弁をずっと聞いておりましたけれども、今までのスキームじゃだめだということは共通認識としてあるということがよくわかりました。ということであれば、今まで以上に、この農林水産委員会の果たすべき役割というのは大きいで……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 大臣におかれましては、先日行われました予算委員会、総理は聞いているのか聞いていないのかわかりませんでしたが、大臣は、極めてまじめに、率直に、私の目を見て答弁をしてくださいまして、非常にその姿勢に感謝をいたしております。まず、感謝を申し上げたいと思います。 きょうは一般質疑ということでありましたので、聞きたいことが実は山ほどありまして、楽しみにしておったんですけれども、例えば戸別所得補償の問題です。ナラシが残っていますね、それで戸別所得補償ですね。現場は混乱しているんですよ、両方もらったという人もいれば、どっちを選んでいいかわからぬ人。これも聞き……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 先週に引き続きまして質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 一般質疑でございますから、聞きたいことはいっぱいあるんですけれども、セシウムをやらなきゃしようがないので、これを中心にやらせていただきます。 実は、一昨日と昨日にかけまして、椎葉村に行ってまいりました。いわゆる森林・林業再生プラン、この実施モデル事業が行われている。外国の、ドイツ製の機械が入っている現場に行って、部会長もそれから谷さんも行って、オペレーションも実際にやってきました。なかなかすばらしい機械ですよ。 ですから、前もって言っておきますが、我々は、この再生プラン……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、奥村展三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 今回は、発言の機会を与えていただきまして、委員長、ありがとうございます。両筆頭にもお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 まずは、本当にとうとい命がたくさん失われました。御家族の方々、御親族の方々、御友人、どんなお苦しみでしょうか。また、御遺体もまだ見つかっていない。悲劇であります。 そして、避難所その他でたくさんの方々が大変御不自由な暮らしを耐えていらっしゃる。大変な忍耐力だと思いますよ。新燃岳でも一次避難をいたしましたけれども、期間は短くてもみんな限界に達しておりました。その忍耐力の強さに敬服するばかりであります。 そして……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中津川博郷君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 大臣、実は、きのう口の中を大工事いたしまして、ちょっと滑舌が悪くて、口が余りあきませんので、聞こえづらい点があったらお許しをいただきたいと思います。 TPPについて主に質問させていただきますけれども、まずは東日本大震災についてお尋ねをいたします。 六月の十七日に、私、畜酪の委員長で行ってまいりました。飯舘村、よく御存じだと思います。大変厳しい対応でありまして、大変しかられたわけでありますけれども、ずっと黙っていらっしゃった村長さん、この村長さんが、菅野さんとおっしゃいますけれども、この方が最後に、江藤君、我々六十を超えた人間がこの村に残る、除……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中津川博郷君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 先ほどまで、私、ちょっと農水委員会の方で大臣所信の質問をやっておりましたものですから、冒頭出ておりませんで、質問がかぶってしまう部分があるかもしれませんけれども、その点をお許しいただきたいと思います。 まずは、五月の六日、茨城県それから栃木県、被災をされた皆様方、亡くなった方にお悔やみを申し上げますし、心から、全ての犠牲者の方々にお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 一つは、今月の八日に、F2からF3ということで評価を変えました。このF3というのは、一九六一年以来五……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 あした、政府の食料・農業・農村政策審議会畜産部会が開催されまして答申が決定するわけであります。ですから、きょうは畜産、酪農について中心的に質問しますけれども、小里先生に続いて、酪農とTPPを絡めまして御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 加工原料乳の補給金単価とか限度数量、それは伊東先生から、北海道御出身、一緒に、先週、先々週でしたか、北海道に二泊で行ってまいりました。現場の声もたくさん聞いておりますので、その点については伊東先生からぜひ細かく議論をしていただきたいというふうに思います。 ただ、申し上げておきた……
○江藤委員 引き続きまして宮崎県でございます。江藤拓でございます。 大臣、御就任おめでとうございます。副大臣、私が政務官を引き継いだのはあなたですからね。副大臣になられたのかと。両名とも非常にTPPでは同志だと思っていますから。もちろん政務官もそうですよ。一緒に頑張ってまいりましょう。 私はきょう、所信についての質問をしろという御命令を受けておりますので、これについて沿ってやらせていただきます。 まず、全体的な感想を述べさせてもらいます。がっかりいたしました。正直言います。その日の午前中の参議院の予算委員会、山本一太委員の質問に対して、米の話でしたけれども、大分踏み込んだ発言をされた。お……
○江藤委員 大臣、先週に引き続きまして、江藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、台風が通過いたしましたが、大変な被害が出ているようでありますので、迅速な対応をお願いします。五号もまた来ていますから、対応を早くするように、それぞれの機関、基礎的自治体も含めて連携をとっていただくことを、まず冒頭にお願いしておきたいというふうに思います。 きょうは、国有林野に関する四つの法律案の一部を改正する法律案についての質疑ということでありますので、これをやらせていただきますが、参議院先議ということで全会一致で可決いたしておりますので、そのことも踏まえた上で、若干易し目の質問をさせていただ……
○江藤委員 宮崎県の江藤拓でございます。 それでは、赤潮対策、今やっていただきましたけれども、大変前向きな御回答があって、ちょっと驚いたんでありますけれども。今回の赤潮、私の宮崎県もやられたんですけれども、今回は、カレニアミキモトイというプランクトン、非常に特殊なもので、普通、赤潮というと赤いじゃないですか、やってきた、やばいな、生けすを移動させる、いろいろ対策はあるんですけれども、全く色がないんですよ。逆に海の透明度はいつもよりも高かった。だから、何で死んだか最初はわからなかったというようなことで、一回被害が出て、おさまったかなと思ったら、二、三日後にまたやられた。 非常に特殊なことなの……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 伊東委員に続きまして、本日は、株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案、いわゆる六次化ファンド法案について、集中的な質疑をさせていただきます。 農林漁業者がこれまで果たしてきた役割につきましては、伊東委員が極めて精緻にお話をしていただきました。この方々が伝統文化をきちっと守って、根づくスキームの一つとして、このファンド法はできるべきだというのが私の認識であります。 これを最初に私が聞いたのは二月でした。農林水産省から局長、課長さんがたくさん来られて、いろいろ説明を精緻にしていただいたわけでありますけれども、そのときに私の耳に強く残った言葉があり……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中津川博郷君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 参考人の皆様方におかれましては、きょうは本当にありがとうございます。政治が結果を出せないということに対しては、この拉致特にずっと籍を置いている者として、非常に申しわけなく、恥ずかしい気持ちを持っております。 増元参考人様の方から、日本が主体でなければならぬのだと。アメリカを巻き込む、ほかの国を巻き込むのだと。島田様の方からは、ミャンマーも、こういう案件がありますので、ぜひ巻き込んでやっていきたいと。韓国も当然だと思います。 ということであれば、先ほど御質疑ありましたけれども、執行率の問題も、新しい情報がこれだけ出ているのであるから、新たな取り……
○江藤委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、吉良州司君を委員長に推薦いたします。
○江藤委員 宮崎県の江藤拓でございます。 きょうは、大臣所信に対する質疑の続きでございますが、前回もやらせていただきましたけれども、またよろしくお願いいたします。 大臣所信の九ページに、口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザについては、家伝法に基づいて今後の発生防止に万全を期してまいります。これは当たり前、当然やっていただかなきゃいけないことでありますので結構なんでありますが、そこにお座りでいらっしゃいますけれども、これに先立つこと、十月の十六日、西都市それから児湯の、いわゆる口蹄疫で苦しんだ地域の首長さんたちが、埋却地を農地として再生したい、これについて国として万全の対策をお願いしたいというこ……
○江藤委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、松原仁君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○江藤副大臣 皆様、こんにちは。このたび、副大臣を拝命しました江藤拓でございます。
林大臣をしっかり補佐させていただきたいと思います。加治屋副大臣、それから稲津政務官、長島政務官とともに、チームとして頑張ってまいります。
委員長を初め委員の皆様方には、厳しい中にも温かい御指導を賜りますように、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 葉梨委員、大変ありがとうございます。問題点については大変整理をしていただいたというふうに考えております。
この補給金単価については、それこそ畜酪の委員長をしていただいたとき、平成二十年にやったときに、前代未聞の期中改定と……
○江藤副大臣 先生には、この件につきまして多大の御指導をいただきまして、本当にありがとうございます。 私、大臣からこの件を担当するように命じられておりますので、私からお答えをさせていただきますが、いろいろ期待されていることはこの模範解答の中には書いてあります。水がまざっていいとか、魚介類がふえるんじゃないかとか、定点調査も百カ所以上やる、いろいろ書いてありますけれども、大臣と地元にも行かせていただいて、長崎にも佐賀にも一緒に参りましたけれども、今、補正予算では見送りましたが、当初予算では予算要求をしまして、発注をして、入札も順次進んでいるわけでありますけれども、先生から御説明があった優良な農……
○江藤副大臣 その使用量についてまずお答えをさせていただきます。 ネオニコチノイド系農薬は、平成四年度に初めて農薬の登録がなされました。現在では七成分が登録されておりまして、稲、野菜それから果樹などに使用されております。 現在の出荷量は、初めて出荷されました平成五年度が二千七百トン、平成十九年度に一万九千トンまで増加しまして、その後、平成二十三年度までに一万八千トンから一万九千トン、今の使用量は横ばいとなっております。 また、空中散布におけるネオニコチノイド系の農薬の使用量、これを正確に把握することはちょっと統計上難しいんですけれども、大体その実施面積から推計をいたしますと、年間大体三千……
○江藤副大臣 先生がおっしゃることは、まさにごもっともだと思います。 民主党政権下で出されたファンド法は、私も、その当時は自民党の農林部会で部会長を務めておりまして、いろいろけちはつけさせていただきましたけれども、最終的には合意をいたしまして、ブラッシュアップされて、結果として非常にいい法律にできたと思います。 これはやはり、単品で出すよりも、付加価値を加えて、そして食文化、一貫した文化として出していこう、そのことが一兆円の早道になるということでありますから、このファンド法におけるスキームというものは当然生かされるというふうに思います。 今回、総理の随行でロシアに行かせていただきましたけ……
○江藤副大臣 ずっと大臣の御答弁で、私は副大臣で申しわけございませんが、私の方から答弁させていただきます。 花粉症対策は、今は品種改良等進んで、もう花粉の量の少ない品種等はありますが、一応、人工林一千万ヘクタールのうち、その三分の一については、今後、針葉樹と広葉樹をまぜようという方針を組んだり、なるべく花粉の少ない苗を植えていただくような指導はしておりますけれども、民有地については、値段が若干張るものですから、これはオブリゲーションとして課すことはなかなか難しいです。 それから、発電という話になれば、ペレット工場をつくって、ペレットにすれば熱量は上がります。しかし、設備投資に多額の金がかか……
○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきます。 先生のおっしゃることはごもっともな点が多いと思います。円安もありますし、それから、農事用の電力九五%がいわゆる農業水利施設で使われているということです。ただ、先生御存じのように、もともとの課金の分母が若干違うということもありますので、率をここで一概に言うのは私ののりをちょっと越えておりますけれども、少し議論の必要があるかとは思います。 農林水産省としては、やはりこれは農家にとって、すぐに価格転嫁はできませんし、物財費の高騰というのが農家の経営を圧迫することは、もう間違いのない事実でありますので、まずは管理費用等の予算をきちっと確保する、……
○江藤副大臣 時間ですけれども、お答えさせていただきます。 まだ三五%、二百九十八トンですけれども、私も農林水産省の食堂で毎日御飯を食べておりますが、これは民間の委託でございますので、オブリゲーションとしてこの地域のお米を使いなさいということは、今までの商取引上の慣習もありますし、なかなか難しいところがあります。 ですけれども、今委員がおっしゃいましたように、出先機関、特に防衛省なんかは物すごい量を消費しておりますので、この消費比率がまだ三〇%台ですから、食べて応援しようということで前政権時代からやってきたことですので、現政権においても力強く推進してまいりたい、そう考えております。
○江藤副大臣 お答えをさせていただきます。 水産物の放射性物質の濃度につきましては、低減対策の徹底をいたしまして、平成二十四年度におきましては、大分これは軽減いたしております。議員もよく御存じのとおりだと思います。 品目につきましても、かなり限定的となってきております。 具体的に申し上げますと、米につきましては、カリ肥料による吸収抑制対策を実施いたしました。これによりまして、福島では特に全袋検査をいたしておりますので、一千万点のうち超過はわずか八十四点ということでございます。野菜につきましては、検査点数が一万七千五百点、このうち基準超過は五点ということでございます。牛肉につきましても、飼……
○江藤副大臣 委員の御指摘は、私は間違ってはいないと思いますよ。 しかし、総理大臣の認定を受けました特区を、その過程をずっと私は見てまいりましたけれども、どこにカキの養殖の棚を立てるかで、参入される方と在来型でやっていきたい方との間に大変な綱引きがあったわけですよ。 やはり、農民にとって農地が命であるように、漁場は漁師の命ですから、それを全て株式会社の自由に任せるというのはなかなか難しいと思います。 しかし、今ファンド法もできました。ファンドという形をつくってそれに漁協が参加するという形もあるでしょうし、六次化ということもあるでしょう。ファンドをつくって、とって、加工して、流通して、販売……
○江藤副大臣 委員の質問をいただきまして、大変感銘を受けました。非常に現場に即した御意見をいただきまして、ありがとうございます。 ただ、若干私の認識と違っている部分があります。私は宮崎、隣なんですけれども、非常に担い手は多いんですよ。確かに、高齢者の方々が、中山間地域は特に、この棚田を誰が守るんだという意識を持って営農を続けていらっしゃっている方もおられる。では、本当に近代化がおくれているのかというと、決して私はそうではない部分は確かにあると思います。 例えば、化石燃料の高騰がずっと続いてまいりました。これまでは化石燃料をたいてハウスの暖房をしていましたけれども、これからは、電力も上がって……
○江藤副大臣 平成二十五年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 平成二十五年度における農林水産予算の総額は、関係府省計上分を含めて、二兆二千九百七十六億円となっております。その内訳は、公共事業費が六千五百六億円、非公共事業費が一兆六千四百六十九億円となっております。農林水産予算の編成に当たっては、攻めの農林水産業の展開に向けた第一歩とするため、農林水産基盤の整備、輸出拡大対策や競争力強化対策、経営所得安定対策等に予算を重点的に措置したところです。 以下、予算の重点事項について御説明いたします。 第一は、国土強靱化、農林水産業の競争力強化です。 老朽化した農業水利施設、漁港施設等の……
○江藤副大臣 まず冒頭に、おくれまして大変御無礼をいたしました。心からおわびを申し上げます。 今委員から御指摘があったことは、十分遵守、尊重されるべきものだというふうに思っております。 総理が日米首脳会談からお帰りになって、それから十五日の発表まで、党内において活発な議論がなされて、そして農林水産部門についても、米、麦、牛肉、豚肉、乳製品、甘味資源等を最優先とするんだ、等ということで最優先とするんだということが決議をされましたので、私たちは、総理のお話にもありましたように、国益は必ず守るんだ、そして国柄も守っていくのだ、中山間のことについてもコメントされました。これに沿った、総理のお気持ち……
○江藤副大臣 お答えをさせていただきます。 私のところもずっと海岸線に沿った選挙区でございますので、沿岸のいわゆる小型から大型の遠洋まで全部いる地域でありまして、燃油が漁業を継続する上で非常に大きな比重を占めている、そしてまた一番圧迫要因になっているということは、私も肌で感じております。 平成二十二年度に、皆様方が御努力をされて、国とそれから漁業者が一対一で積み立てをするセーフティーネットをつくられた。これは非常によい制度だと私も思っております。全国でも今、七割ぐらいの漁業者が御参加をいただいて、あと三割、何とか、入っていただけない方も入っていただければと思いますけれども。まあ、ちっちゃい……
○江藤副大臣 中川委員、御質問ありがとうございます。 私が政治家として目標にしてきた政治家が中川昭一先生でございまして、お亡くなりになられて私も派閥をやめてしまったわけでありまして、その遺志を継がれて政界に来られることは勇気の要ることだったと思います。私も二世議員ですけれども、ちゅうちょいたしました。また、このTPPという重いタイミングでバッジをつけられて、御苦労されていると思います。 今、空虚だというお言葉をいただきました。ストレートで、私はすばらしい御指摘だと思います。 私は、農政はもっと地道なものだと思っているんですよ。これまでの農業政策は全て失敗だったという意見をよく聞きます。民……
○江藤副大臣 きょうは、初デビュー、本当に御苦労さまでございます。私なんかが見ると、せっかくすばらしい役所に入られて、そしてこの苦しい政治の世界に出てこられるというのは、私はとても東大に入れませんし、その正義感というか、やはり、確かにこの政治の世界でしかできないことがありますから、この世界に入ったからには、思いをぜひ成就させていただきたいと思います。 言われるとおりだと思います。私も地元でよく言っているのは、何とかしてくれというのはやめてくれと。何とかしてくれ、苦しいとじゃとか、どもこもならぬと言われてもだめだと。どうしてほしいんだ、どういう制度があったら自分たちは助かるんだ、どういうことを……
○江藤副大臣 おっしゃることはよくわかります。私のところもイルカがいるわけですけれども、イカを食うんですけれども、ゲソだけ食うんですよ、身の部分は食わずに。だから、潮目のところにイカがいっぱい、だんごになって浮いている。それを網ですくって漁師が食うという情けない状況が今ありますので、よくお気持ちはわかります。 しかし、有害鳥獣全般の話ですけれども、被害が出た分を、では、国が補償するのかというのは、気持ちは私はそっち寄りなんですよ、正直なところ。しかしそれは、では、トウモロコシから何から、シイタケから全部見るのかという話になると、これはなかなか厳しい話になります。 ただ、環境省さんの話を聞い……
○江藤副大臣 武井委員、頑張ってください。あなたが宮崎県で一番若い政治家であります。私が一番年寄りになってしまいました。ぜひ一緒に頑張っていきたいと思います。 宮崎の口蹄疫についても、武井委員には大変心を砕いていただいて、私の選挙区が主でありますので、大変感謝をいたしております。 これから、いよいよ農地として再生していかなければなりません。いろいろな埋却の仕方をしました。最初のころは、もうパニック状態でしたから、畜舎にある機械から長靴からかっぱから、何からかにまで投げ込んでしまって、とにかく埋めろということで埋めましたので、埋却地によってもばらつきがありました。 ですから、これからきちっ……
○江藤副大臣 委員におかれましては、初めての御質問ということで、これからまた、いろいろな、若い切り口での御意見をよろしくお願いいたします。 確かに、農家の、また地域の果たしている役割を数値的に出すということはなかなか難しいと思います。東京に本社がある会社がやれば済むということでもない、これもいい指摘だと思います。 我々が目指している農政というものは、全国一律ではなくて、それぞれの地域の特性を生かした農政を展開するということでありますから、できるだけ現場に近い人たちが地域の調査対象の調査を行って、そしてきめ細やかな結果を、これは単年度事業ですから、三月の年度末にはきちっとしたものを、なるべく……
○江藤副大臣 効果は出さなければならないと思っています。委員がおっしゃいましたように、税金を使うわけでありますから。そして、内閣としても、四千五百億から一兆円を目指す。今は大体一千七百億ぐらいが水産加工品の輸出総額ですけれども、これも当然二倍以上に伸ばしていかなければなりません。 ヨーロッパなんかでは、日本でだぶついているカンパチだとか白身の魚の需要もあります。しかし、平成七年にホタテのことがひっかかって以来、国内外限らずですけれども、HACCPの認証がないものについてはEU内では流通できないということにもなっておりますので、これから攻めの農林水産業、輸出の拡大ということであれば、今回、法の……
○江藤副大臣 同じ党内ですので、大臣を責めるようなことはなかなか言いづらいのでありますけれども、篠原委員、別に、農林水産省であるから先代からの顔がちらついて手を緩めるような考えは全くありません。そのことは申し上げておきたいと思います。 総理も、日本の強みというものは、やはりこだわりであったり、たくみのわざであったり、文化であったり、そういうものが食品の背景にはある、食文化全体を外国に売り込みたいというのが総理の考え方でありますので、それの信頼性が失われているということであれば攻めもくそもないというのは、全く同感であります。 農林水産省としては、新たな農政改革にも踏み出しているわけであります……
○江藤副大臣 引き続き、農林水産副大臣を務めさせていただくこととなりました江藤でございます。 大臣をしっかり補佐させていただきたいと考えております。新たに御就任されました吉川副大臣、小里政務官、横山政務官と心を一つにして、しっかりと頑張ってまいります。 委員長を初め本日御出席の委員の先生方には、御指導、御鞭撻、御協力を心からよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 国民に不安を与えることのないように、情報を的確に提供してほしいと。まさに、私も地元に帰りますとたくさん言われますし、同僚、先輩の議員の皆様方からも同じような御指摘をいただくわけであります。 私は、引き続き副大臣をやることになりました。その要請を受けたからといって簡単に受けるわけではなくて、林大臣に十カ月余りお仕えをしてきて、この方が本気で農林水産行政のトップとして委員会決議を守り、農林水産行政のトップとして守り抜いていく決意がひしひしと感じられる方である、そう確信しましたので、この方を引き続きお支えしたいという気持ちがありまし……
○江藤副大臣 お答えさせていただきます。 そもそも、この法律の題名が、地域と調和のとれた再生エネルギー電力の発電の促進にかかわる法律ですから、この基本理念、ここは絶対に揺るがしてはいけない。そして、基本理念の中に、地域の活力向上及び持続的発展を図ることを旨とする、ここがとても大事です。今委員が言われた、安心ができるということは大変大事だと思います。 言われたとおり、発電は主に経産の方がやっておりますけれども、連携することはとても大事で、前の先生のところの質疑でもその点については多分に述べられましたので、重複は避けますけれども、我々のところでも、関連する予算を合わせますと、総額で大体三十億ぐ……
○江藤副大臣 ありがとうございます。 確かに、大臣と比べて私は軽いのはもう当然のことでありますので……(発言する者あり)いやいや、軽いんですよ。私なりには努力をしています。 なかなか新浪さんもタフな方で、私より一つ年上なんですが、私も気の強さでは負けておりませんので、かなり激しく反論しております、かなり激しく。けんか腰にはなりません、大人ですから。 しかし、発信ができていないということには理由がありまして、終わった後に、これは議事録として残します、そして、会議室を出たら、やりとりについては口外しないでくださいということが約束事として実はあります。 ところが、新浪さんの方は、ペーパーとい……
○江藤副大臣 私の方からお答えをさせていただきます。 まず、予算についての御懸念は与党内でも当然あることでありまして、今現在で十八万トンぐらいしかできておりません。これを、潜在的な見込みとしては四百五十万トンという膨大な数字を、ごらんになったと思いますけれども、出しておりますので、これについて、面払いプラス数量払いということで組み合わせていけば、お金は大きくなっていきます。これは当然、新たな農政への大転換にかかわることでありますので、我々も財務の方とは堂々と、これは構造改革に必要なお金ですから、決してばらまきではありません。構造改革に向けて必要なお金でありますので、これは確保する責務があると……
○江藤副大臣 答弁書を用意されておりますけれども、委員が全部答えを言ってしまいました。
全くそのとおりだと思います。うまくいっているところはうまくやっていただく。ただ、信頼性が高まるわけですから、出し手も受け手も間違いなくなるということで、やれていないところは機構がかかわり、そして、いけているところは、当然市町村が知事の承認を受けることは確実でありますので、そのような支障が出ないように、慎重に運営をしていきたいと考えております。
【次の発言】 先生にはいつもお世話になりまして、ありがとうございます。
数字を含めて答弁しろ、機構が預かる期間を大体どれぐらいのめどを考えているのかというのが御質……
○江藤副大臣 委員の御指摘はごもっともだと思います。受け手にしてみれば、受け手がどういう人であるかということを、機構の職員の人たちがきちっと見なければなりません。出し手にしてみれば、この人たちになら出しても安心できるという信頼が得られるような人をやはり人選しなければなりません。 今A―FIVEと呼んでおりますが、六次産業化支援機構のときに、役員の給与については党内でもかなり議論しました。この人たちが高給取りになって、いわゆる格好な天下り先になるということであれば、自民党としては絶対通さないぞということで、随分議論を尽くしたわけでありますけれども、それと同じことが今回も言えるわけで、ここに県庁……
○江藤副大臣 先生の御指摘は、極めて大事な御指摘だと存じております。 今度の機構は、今までのいわゆる合理化法人と違いまして、貸借という形でやっていくわけでありますから、業務の内容は大きく変わります。 さきの委員会でも議論になりましたように、県庁職員の天下り先となるようなことは絶対だめであります。ですから、合理化法人がそのまま機構に移行するというのはなかなか難しいことです。これは都道府県の判断ということになりますけれども、そうなるということであれば、抜本的に役員の改選もしなければなりません。農業の経験のある方が役員で入っていただかなければなりませんし、職員もそのままでいいわけがありません。 ……
○江藤副大臣 北村先生には、大変日ごろから御指導いただきまして、ありがとうございます。 私がこの職につきまして、林大臣から担当するように命じられまして、意見交換の場にも常に参加をさせていただきました。長崎の原弁団の方々、それから佐賀県の原弁団の方々ともお会いをさせていただいて、いろいろな厳しい御意見をいただいております。 菅総理の御判断につきましては、言いたいことは個人的にはありますが、いやしくも一国の総理を務められた方のことでありますので、この場で悪く言うようなことは差し控えたいと思います。 しかし、ここで確認しなければならないことは、どのような経緯があったにしろ、福岡高裁の確定判決は……
○江藤副大臣 この委員会に呼んでいただいて、大変名誉に思っております。私は余り縁のないところでございますので。率直にお答えをしたいんですが、きょうはちょっと歯切れが悪いことをお許しいただきたいと思います。 昨日、午前中には、佐賀県知事以下、関係者の方々、国会議員の先生も大挙して私の部屋にお越しになられて、率直な御意見を伺いました。非常に緊張感を持って、今まで来られたときと比べて、はるかに目に、殺気と言うとちょっと語弊がありますけれども、迫力のある目線が投げかけられました。 その後、午後には、大臣室に今度は長崎県知事がお越しになられまして、私は担当副大臣ですから同席したわけでありますが、こち……
○江藤副大臣 先々のことは私どもわかりませんけれども、正直なところ、宮崎県の場合は、まず大動物の獣医を確保することにきゅうきゅうしております。やはり、言われましたように大動物の方の獣医が圧倒的に足りない。共済でも採用したいし、県でも採用したい。女性でも男性でも構いません。しかし、森林レンジャーという話になれば、山に入っていって生態調査をするというのは大変な仕事ですよ。肉体的にも体力的にもかなりきつい仕事になると思います。フィジカルにも多分強くないとできない仕事だと思いますので。 私のところは、イノシシも猿も鹿もおりますので、どちらかというと、大臣には申しわけないんですが、ばんばんとらないとや……
○江藤副大臣 先生の御地元も大変な被害を受けられまして、お見舞い申し上げます。 二十九万円が決して過少だとは私も思っておりません。この件については、大臣の御指示をいただいて、過去の事例も含めて検証を重ねてまいりました。決してハウスの撤去費が二十九万ということではなくて、ガラスだったら百二十万、鉄骨であれば八十八万、パイプであれば二十九万ということであって、私のところも台風がいっぱい来るところですから、過去のこういう事例を踏まえた上で、二十九万という数字を定額で出させていただきました。 これはもともと、撤去費については見ないというのが、先生御存じのとおり前例で、それを三分の一、二分の一と引き……
○江藤副大臣 菅家先生の非常に切実な思いが身にしみるような思いがします。 私のところも口蹄疫を経験しまして、あれはもう終息をしましたけれども、その後、畜産物だけじゃなくて、ほかの農産品についてもみんな風評被害があったんですよ。しかも、福島の場合は、まだ原発が収束をしていないという現在進行形でありますので、その中で、これだけ安全基準、コーデックスに比べても高い基準を設けて、これがきちっとできているのに、しかし売れない。そのもどかしい気持ちというものは、おもんぱかるに余るものがあるというふうに思います。 農林水産省としては、確かに補正予算で十六億円の予算をつけてPRしています、TOKIOの人た……
○江藤副大臣 大変大切な御指摘だと思います。
正直に申し上げますが、撤去に対する支援というものは今までも行ったことはありませんし、制度としてありません。
しかし、農水省としても、撤去した後にしか再建はできませんので、このことに対応できないかどうか、農水委でも議論になりましたので、今検討中でございます。
【次の発言】 昨年から農政の転換を図っておりますので、これから新たな担い手をつくっていく上でも、先生の御指摘はごもっともだと思います。
この事業も、やはり使い勝手がいいかどうかということはとても問われることでありますので、その点は十分考えていきたいと思います。
今御指摘の事業もそうですけ……
○江藤副大臣 平成二十六年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 平成二十六年度農林水産予算の総額は、関係府省計上分を含めて、二兆三千二百六十七億円、その内訳は、公共事業費が六千五百七十八億円、非公共事業費が一兆六千六百八十九億円となっております。農林水産予算の編成に当たっては、農林水産業・地域の活力創造プランに基づき、強い農林水産業、美しく活力ある農山漁村の実現に向けた施策に予算を重点的に措置したところであります。 以下、予算の重点事項について御説明申し上げます。 第一は、担い手への農地集積、集約化、担い手の育成等による構造改革の推進であります。 担い手への農地集積、集約化を加速……
○江藤副大臣 うまくいかせなければならない、失敗は許されないというふうに考えております。 今お話しいただきましたように、もう六十回にわたりまして、ことし一月から全国で説明会を開いておるわけでありますけれども、かなり詳細な質問、御要望、不安な声も、率直に申し上げて、私のところは畜産県でありますが、政務官のところも畜産県でありますが、では、前向きにがっとやるぞという人と、いやいや、江藤君、そう言うけれども、なかなかそうはいかないよという声が混在しているというのが現実だと思います。 しかし、最近、ここ一、二カ月大分空気が変わってきまして、例えば宮崎では、焼酎の一大産地であるわけですけれども、県と……
○江藤副大臣 私は、家畜商でもないし、肥育農家でもありませんので、プロではありませんが、ただ、委員のおっしゃることは極めて的を得ていると思います。 我々は、トレーサビリティーを導入していますから、生産者履歴から含めて、どういう肥育状況をしているかも、全てリアルタイムでさかのぼれるシステムはつくっています。ただ、どうも、いいものさえつくれば売れるんだというような考えが我々にはあったんじゃないかという反省があります。 それから、やはりオーストラリアの人たちはレストランに品物を持ち込んだんだと思うんですよ、うちのを使ってくれと。どうも日本の場合は、香港に日本の焼き肉レストランをつくろうというよう……
○江藤副大臣 委員のおっしゃるとおり、山村振興法に基づいてやってきましたが、現状を見れば、それが十分に機能してきて、水源の涵養も含めて山村が守られてきている十分な体制であるというふうには正直考えてはおりません。最近は、三・一一後、例えばシイタケなんかも、西日本でも言われているじゃないですか、干しシイタケの暴落とか。 ですから、山村振興というのは、そういった特用林産物については補正で若干手当てをしましたけれども、そういうことも含めて、人口の流出であるとか、それから買い物に行くまで距離が遠いであるとか、そういったことも総合的に考えて、やはりこれからの林業政策を見直す上で必要なことだろうというふう……
○江藤副大臣 先生のおっしゃるとおり、私も何度も北海道のTMRセンターの現地も視察をさせていただきました。 キロ当たり三十五円ぐらいで餌も供給されていて、しかも、いろいろな食品残渣を、例えば油かすであるとか、しょうゆかすであるとか、みそかすであるとか、いろいろまぜて、栄養価も高くて、しかも、一トン単位でパッキングをして、そして農家に真空パックをしたものを発酵させて運んで、そして農家の庭先まで持っていって、そうすると、いわゆる効率も極めて高い、労力もかからない、経営効率もいい、いわゆる搾乳、肥育に集中できる。経営を支援する上では極めて有効な施策だと思っています。 我が宮崎県でも、実は、これは……
○江藤副大臣 申しわけありませんが、私の方から。きょうは、まだ何も答弁しておりませんので、初めて答弁させていただきます。 決してそういう認識ではありません。私の地元でも、バランスシートをきちっと持って経営している農家は本当に確実にふえてきています。しかし、もっと努力すればもっとよくなるなという人たちがその後ろにいることも間違いないことであります。ですから、今そういう経営感覚を持った農業経営者が本当に少ないからだめなんだと言っているんじゃなくて、確実にいらっしゃいますが、もっとこの人たちが大宗を占めるように政策的な後押しをすることがさらに必要だということを考えているわけであります。
○江藤副大臣 委員は、昨日は部会の方でも御発言をいただいて、ありがとうございました。 私の方からお答えをさせていただきますが、その基本方針につきましては、今年度中の見直し、前回は平成二十二年ですから、民主党政権下で行われまして、その中で、戸別所得補償を導入することを検討するというような、具体的な内容には触れておりませんが、前政権下のもとで、所得補償についても確かに触れられております。 しかし、先生も思い返していただきますと、我々は、基本的に、ゲタ、ナラシ、それから将来的な収入保険、そして中間管理機構であったり、農業の構造改革をすることによって農業の生産性を上げていく、所得を向上させていくと……
○江藤副大臣 前回に引き続きましてまた質疑をさせていただきまして、ありがとうございます。 農水省が公表しております営農類型別の経営統計調査、これによりますと、いわゆる粗収益、水田の経営における農業所得は全国平均六十二万円、先生御存じのとおりでございます。これはまた、規模が大きくなれば、どんどん大きくなる。今先生御指摘があった二十ヘクタールという例を引きますと、二十ヘクタール以上の階層では一千四百五十万円ということになっております。 ですから、稲作だけの一経営体当たりの所得についても、米生産費調査から試算した場合でも、全国平均七十六万円、稲作規模で七から十ヘクタールの階層では五百九十万円、最……
○江藤副大臣 まさに先生のおっしゃるとおりだと思っております。
平成二十四年度運用件数は一万二千六百三十八件ということでございまして、平成十九年と比べて、平成十九年が三千三百九十一件ですから、非常に人気があって、実績ベースでは伸びておりますけれども、公聴会でそのような御意見が出たということは、我々はやはり真摯に反省材料として受けとめなければならない、周知徹底に努めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 もちろん、気持ち的には先生と同じ気持ちはあるんですよ。トウモロコシを買わずに済むんだったら、栄養価も高いし、使いやすいし、それはトウモロコシが自国でつくれれば、それが一番いいと思います。……
○江藤副大臣 先生の御指摘のとおりでございます。 面積要件は課さないことといたしました。これから認定農業者にますますなっていただきたい。それから認定新規就農者もどんどん募っていきたい。この場合は、就農支援交付金があったり、資金があったり、それから給付金があったり、いろいろなシステムがあります。 それに加えて、集落営農も、今まで五つの要件が非常に厳しくかかっておりましたけれども、委員会で何度も質疑されていますように、二つの要件、規約をつくる、共同販売経理をやってくれればいいということでありますので、今までに比べて格段に集落営農もつくりやすくなっていくということでございます。 それに加えて、……
○江藤副大臣 申し上げることがないような気がいたします。全くおっしゃるとおりでございまして、私の選挙区にも村が三つありますので、非常に勇気づけられるような気がいたしました。 特に、土壌は全国さまざまでありまして、例えば政務官のところは、鹿児島ですからシラス台地、そういうところに適した作物もありますし、赤土、黒土、北海道でも適した作物があります。 ですから、我々の政権におきましても、産地交付金、これは、当初予算八百四億円を充実させて、地域の裁量でやはり重点的に支援をするような体制をまず組んでいくということが大事だと思います。それに加えて、強い農業づくり交付金、これは先生にはもう言う必要はない……
○江藤副大臣 短くお答えしようと思います。 今回、大臣がおっしゃいましたように、いろいろな条件をつけることに成功しました。政府一体となって粘り強く交渉したという結果でありまして、牛肉についてはぎりぎりの線を確保できた、何とかなったというふうに、私自身は畜産をやってきた人間として評価をしております。 乳製品につきましては、バター、脱脂粉乳については、再協議、将来の見直しということでありますし、ナチュラルチーズにつきましても、プロセスチーズ原料などについて一定量の国産品を使用することを条件とした関割り制度を設置しておりますので、これも国内のいわゆる生乳生産には影響を及ぼさない範囲にとどまったと……
○江藤副大臣 お気持ち、よく伝わります。 私も、スーパーに行って、宮崎ピーマンとか書いてあると、やはり非常にうれしくて、ああ、この東京にまで宮崎のピーマンが来ているなというふうに思います。 昨年、香港に行ったときに現地のスーパーにも行ったんですけれども、オーストラリア・ビーフと日本の牛肉が並んで売っておりました。グラム当たり千円ぐらい高かったですけれども、買いに来たおばさんに、どうですかというふうに、手にとっていましたので声をかけてみたら、私はリピーターなのよ、これは食べてみたけれども、おいしかったから、また買いに来たの。私は、ありがとうと。そして、そこにあったものをおまけで、これは私から……
○江藤副大臣 非常にお答えしづらい御質問だと思いますけれども、受け取る側の問題だというふうに思っております。 林大臣が御就任されてもう五百日以上がたちまして、当初のころから、この日豪については、もう七年たっているんだから、いいかげんまとめなきゃいけないということはずっと議論されていたことでありまして、TPPと日豪は別だという議論をしてまいりましたけれども、まさに別の話としてやってまいりました。 だからといって、全くTPP交渉に影響を与えないとは思っておりません。 しかし、私たちは大きな決断をしたわけでありまして、日本の、いわゆる開かれた国家である、そして国際社会の中で連携を強めていくとい……
○江藤副大臣 信州鹿肉バーガーですか。大変うらやましいなと思います。私の地元でも、鹿肉のカレーをつくったり、ビーフジャーキーじゃなくて鹿肉ジャーキーをつくったりしておりますが、余りはかばかしく売れておりませんので、ぜひ東日本に頼んで売ってもらおうかなというふうに思いました。 地元にとっては悩みでもあるけれども、先生のおっしゃるとおり、地方のことを知っていただく一つの機会であることは間違いないと思います。ですから、これから、鳥獣被害の防止総合対策交付金、こういうものがあることは御存じだと思いますが、こういったもので、やはり捕獲した鳥獣をきちっと食肉処理をせねばなりませんので、そういった施設の整……
○江藤副大臣 規制をかけるかどうかということは議論が必要だと思いますが、ここは農林水産委員会でございます。例えば、海上風力発電とかバイオマス発電、それから、農地を守っていかなきゃなりません。我々は、農林水産業の発展に資する、地域の発展に資するためのいわゆる発電ということに主眼を置いてこれからやっていかなきゃなりませんので、安全保障の観点も含めて議論を深めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 先生のおっしゃるとおりでございます。
もともと、平成十八年の政策金融改革、この中では、民間でできることは民間でという仕分けがされたわけでありますけれども、民業の補完の観点から、日本政策金融公庫の発……
○江藤副大臣 先生の、いつも現場に根差した御意見には、大変敬服をいたします。 何といっても、おてんとうさまを、お天気を相手にしている仕事でありますので、本人の自覚、努力が基本だという自助自立の精神というものは大事でありますけれども、それでもやはり天候に左右される、そういう宿命を背負っております。 今、例を出していただきましたけれども、北海道の話を昔したことがありますが、基盤整備をした農地については、大雨が降っても、タマネギは全部無事だった。しかし、基盤整備がおくれたところは全滅だ。隣で、同じ地域の後継者であるのに、片っ方は逆にタマネギの値段が上がって大もうけ、片っ方は全滅。やはり国が果たす……
○江藤副大臣 武井委員の御質問にお答えさせていただきまして、ありがとうございます。 IUCNで絶滅危惧種ということで、非常に不安も、それは生産だけじゃなくて、ウナギ屋さんにも不安が広がっているわけでありますけれども、昨年の九月から、日、中、台、韓国で、この資源管理についての協議をずっと行ってまいりました。 では、現状はどうなっているのかということでありますと、大体よくわからないんですよ、どれぐらい池入れをしているのか。もっと言ってしまうと、若干言い過ぎかもしれませんが、誰が養鰻業をやっているのか、それも、新規参入も大分ありますので、十分、国として把握ができておりません。 ですから、いわゆ……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、農林水産委員長に就任いたしました江藤拓でございます。 農林水産業は、食料の安定供給はもちろん、国土や自然環境の保全など各般にわたり、国政の中で大変重要な役割を担っております。 しかしながら、今日、我が国の農林水産業を取り巻く諸情勢は極めて厳しく、数々の課題が山積しております。 特に、六次産業化等の推進を初め、農林水産業が発展していくための基盤整備、食の安全と消費者の信頼確保の取り組み、転換期にある国際的な貿易体制への対応、東日本大震災による被害からの復旧復興などの課題については、的確かつ迅速に対応す……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省消費・安全局長小林裕幸君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君及び農村振興局長三浦進君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。簗和生君。
【次の発言】 次に、稲津久君。
【次の発言】 次に、篠原孝君。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官荒川隆君、大臣官房総括審議官今城健晴君、大臣官房統計部長小風茂君、食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君、農村振興局長三浦進君、水産庁長官本川一善君及び環境省大臣官房審議官小川晃範君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
外務委員会において審査中の経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定の締結について承認を求めるの件について、外務委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会は、本日午前十時十分から第十三委員室において開会する予定となっております。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時五十一分散会
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房統計部長小風茂君、消費・安全局長小林裕幸君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君、消費者庁審議官菅久修一君、総務省自治行政局選挙部長稲山博司君、外務省大臣官房参事官滝崎成樹君及び海上保安庁警備救難部長中島敏君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、外国人漁業の規制に関する法律及び排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、各党間の協議の結果、お手元に配付いたしておりますとおりの起草案を得ました。 本起草案の趣旨及び主な内容につきまして御説明申し上げます。 本案は、我が国の領海及び排他的経済水域における外国漁船の違法操業の実態等に鑑み、外国人の漁業等の禁止または許可に係る違反及び立入検査の拒否等に関する罰則の強化等を行おうとする……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、農林水産委員長に再任されました江藤拓でございます。
本委員会は、極めて重要な使命を有するものでありまして、その職責の重大さを痛感いたしております。
微力ではございますが、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいる所存でありますので、委員各位の御支援と御協力を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従いまして八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君、文部科学省大臣官房審議官伯井美徳君、中小企業庁事業環境部長佐藤悦緒君及び環境省水・大気環境局長三好信俊君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部新君。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事伊東良孝君及び村岡敏英君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
加藤 寛治君 渡辺 ……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君、農村振興局長三浦進君及び林野庁長官今井敏君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古川康君。
【次の発言】 次に、宮路拓馬君。
【次の発言】 奥原局長、もう少し大きな声で。
委員から、聞こえないという指摘があります。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房参事官梶島達也君、大臣官房統計部長佐々木康雄君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君及び農村振興局長三浦進君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小山展弘君。
【次の発言】 次に、福島伸享君。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、食料・農業・農村基本計画について政府から説明を聴取いたします。農林水産大臣林芳正君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時五十六分散会
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官荒川隆君、食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君、農村振興局長三浦進君、林野庁長官今井敏君、水産庁長官本川一善君、内閣官房内閣参事官石瀬素行君及び資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長木村陽一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君、農村振興局長三浦進君、林野庁長官今井敏君、水産庁長官本川一善君、内閣官房内閣審議官澁谷和久君、外務省大臣官房参事官宇山智哉君及び大臣官房参事官武藤顕君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中谷真……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、競馬法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本中央競馬会理事長後藤正幸君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として農林水産省生産局長松島浩道君、内閣官房内閣審議官澁谷和久君、警察庁長官官房審議官島根悟君、外務省大臣官房参事官宇山智哉君及び経済産業省通商政策局長鈴木英夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に井坂信彦君を指名いたします。
【次の発言】 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官今城健晴君、大臣官房統計部長佐々木康雄君、食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長松島……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林水産省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長佐藤一雄君、大臣官房統計部長佐々木康雄君、消費・安全局長小風茂君、食料産業局長櫻庭英悦君、経営局長奥原正明君、農林水産技術会議事務局長西郷正道君、内閣官房内閣人事局人事政策統括官若生俊彦君、内閣府消費者委員会事務局長黒木理恵君及び消費者庁審議官岡田憲和君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に松木けんこう君を指名いたします。
【次の発言】 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官今城健晴君、食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案及び岸本周平君外三名提出、農業協同組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君、内閣官房内閣参事官林伴子君及び内閣参事官秋山公城君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。齋藤健君。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事松木けんこう君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に村岡敏英君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案及び岸本周平……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案及び岸本周平君外三名提出、農業協同組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長松島浩道君、経営局長奥原正明君、林野庁長官今井敏君、内閣府規制改革推進室次長刀禰俊哉君、法務省大臣官房審議官金子修君及び国土交通省土地・建設産業局次長長谷川博章君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案及び岸本周平君外三名提出、農業協同組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省経営局長奥原正明君及び水産庁長官本川一善君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。池田道孝君。
【次の発言】 次に、稲津久君。
○江藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案及び岸本周平君外三名提出、農業協同組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、両案審査のため、昨八日、第一班石川県、第二班山梨県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員からそれぞれ報告を聴取いたします。 まず、第一班として石川県に派遣された委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、私、江藤拓を団長として、宮腰光寛君、渡辺孝一君、簗和生君、金子恵美君、福島伸享君、井出庸生君、稲津久君及び畠山和也君の九名であります。 会議は、昨六月八日午前……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案及び岸本周平君外三名提出、農業協同組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省経営局長奥原正明君及び内閣府規制改革推進室長羽深成樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤寛治君。
【次の発言】 次に、金子恵美君。
○江藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案及び岸本周平君外三名提出、農業協同組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人として、株式会社庄内こめ工房代表取締役齋藤一志君、前新篠津村農業協同組合代表理事組合長三品幸治君、東京大学大学院農学生命科学研究科教授中嶋康博君及び農事組合法人ニューファーム千畑代表理事樽川隆君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございま……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官今城健晴君、経営局長奥原正明君、農村振興局長三浦進君、内閣官房内閣審議官澁谷和久君、総務省自治行政局選挙部長稲山博司君及び外務省大臣官房参事官宇山智哉君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々木隆博君。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省経営局長奥原正明君、水産庁長官本川一善君、内閣官房内閣審議官澁谷和久君、外務省大臣官房審議官山上信吾君及び大臣官房審議官佐藤達夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺孝一君。
【次の発言】 次に、稲津久君。
○江藤委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省消費・安全局長小風茂君、食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長今城健晴君、経営局長奥原正明君、農村振興局長末松広行君、農林水産技術会議事務局長西郷正道君、水産庁長官佐藤一雄君、内閣官房内閣審議官澁谷和久君、外務省大臣官房審議官伊藤直樹君、大臣官房参事官武藤顕君、財務省主計局次長美並義人君及び経済産業省大臣官房商務流通保安審議官住田孝之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○江藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、独立行政法人に係る改革を推進するための農林水産省関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省消費・安全局長小風茂君、食料産業局長櫻庭英悦君、生産局長今城健晴君、経営局長奥原正明君、農林水産技術会議事務局長西郷正道君、水産庁長官佐藤一雄君、内閣官房日本経済再生総合事務局次長田中茂明君、金融庁総務企画局審議官森田宗男君、証券取引等監視委員会事務局次長藤本拓資君及び総務省大臣官房審議官長屋聡君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○江藤委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は五十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、農林水産業・地域の活力創造に関する陳情書外十一件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
あべ 俊子君 小里 泰弘君
及び 松木けんこう君
を指名いたします。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策に関する件、特にTPP等について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じま……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
この際、農林水産大臣、農林水産副大臣及び農林水産大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。農林水産大臣森山裕君。
【次の発言】 次に、農林水産副大臣伊東良孝君。
【次の発言】 次に、農林水産副大臣齋藤健君。
【次の発言】 次に、農林水産大臣政務官加藤寛治君。
【次の発言】 次に、農林水産大臣政務官佐藤英道君。
【次の発言】 次に、農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官佐藤速水君、大臣官房総括審議官大澤誠君……
○江藤委員 おはようございます。自由民主党の江藤拓でございます。 私は、この特別委員会を、TPPの実像、こういったものが国民の皆様方に理解されるその機会としたいと思っておりますので、総理には総論的な質問をさせていただきます。そして、細かい点につきましては担当大臣に御質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 さて、TPPは、二〇〇六年に、シンガポール、ニュージーランド、ブルネイ、チリ、この四カ国で結ばれた経済連携協定、P4から始まりました。その後、米国が交渉に参加を表明したことを契機に、二〇一〇年に八カ国によるTPP交渉が開始をされました。 そして、二〇一一年、ホ……
○江藤委員 おはようございます。自由民主党の江藤拓でございます。 本日は、畜産経営の安定に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する法律案、これについて質疑をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 質問することになりまして、書き上げたんですけれども、自分のしゃべる分だけで一時間分ぐらいありまして、これはちょっと、三十分しか時間がありませんのでどうしたものかと思っておりますが、一生懸命やりますので、よろしく御協力のほどお願いいたします。 加工原料乳生産者補給金及び指定団体制度、これは、昭和四十一年に加工原料乳生産者補給金等暫定措置法、いわゆる不足払い法が施行されて……
○江藤委員 おはようございます。自由民主党の江藤拓でございます。 お時間をいただきまして、議員の皆さん方、先生方、大変ありがとうございます。 まずは、安全保障問題について防衛大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 四カ月ぶりに北朝鮮がミサイルを発射いたしました。首脳会談ではトランプ大統領が、北朝鮮の核、ミサイルの脅威はベリー・ベリー・ハイ・プライオリティー、そういう発言をした次の日であります。 高高度に打ち上げて迎撃を困難とするロフテッド軌道というものではなかったとはいえ、報道によりますと、北極星二号、これは大出力の固形燃料を使用して、大型キャタピラ車に搭載され、機動力は格段に向……
○江藤委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。 北朝鮮による日本人拉致問題は、我が国の生命及び安全にかかわる極めて重大な課題でありますが、残念ながら、いまだに全面的な解決には至っておりません。しかし、拉致被害者の方々はもとより御家族の皆様の高齢化が進む今、もはや一刻の猶予も許されません。 この問題の解決に向けて最大限の努力を払うことは国の責務であり、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。さらに、北朝鮮情勢が緊迫する今日において、我々の使命は一段と重みを増しております。 委員各位の御支援と御協力を賜り……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事山田美樹君及びもとむら賢太郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
池田 佳隆君 石崎 徹君
佐藤ゆかり……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、横田早紀江さん、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表飯塚繁雄さん、斎藤文代さん、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長西岡力君、特定失踪者問題調査会代表荒木和博君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、年末の御多用中のところ、また遠方から本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。 今月十一日、十二日と、チャールズ・ジェンキンスさん、増元信子さんがお亡く……
○江藤委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うこととなりました。
委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの村上史好君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
赤澤 亮正君 池田 佳隆君
石崎 徹君 佐藤ゆかり君
辻 清人君 村上 史好君
松原 ……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、加藤拉致問題担当大臣、河野外務大臣及び小此木国家公安委員会委員長から、それぞれ所信を聴取いたします。加藤拉致問題担当大臣。
【次の発言】 次に、河野外務大臣。
【次の発言】 次に、小此木国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で各大臣の所信表明は終わりました。
この際、田中内閣府副大臣、中根外務副大臣、長坂内閣府大臣政務官、岡本外務大臣政務官及び堀井学外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。田中内閣府副大臣。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官横田真二君、警察庁警備局長村田隆君、外務省大臣官房参事官市川恵一君、外務省大臣官房参事官船越健裕君、外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長吉田朋之君、外務省アジア大洋州局長金杉憲治君及び防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官小波功君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○江藤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの平成三十年七月豪雨によりお亡くなりになられた方々とその御遺族の方々に深く哀悼の意を表します。
また、現在行方不明となっている方々が一刻も早く救出されますようお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになった方々に御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席お願いします。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に……
○江藤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。 このたび、新たな内閣の発足に当たり、農林水産大臣を拝命いたしました。委員の皆様の御指導を賜りながら、大臣としての職責を果たしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 冒頭、本年八月の前線に伴う大雨や台風第十五号及び第十九号などのたび重なる災害によりお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。 私は、大臣に就任した際、みずからの目標として、農林水産業の生産基盤の強化を掲げました。しかしながら、たび重な……
○江藤国務大臣 まずは、務台委員におかれましては、私が現場に入りましたときにお出迎えまでいただき、詳細な御説明等いただきまして、ありがとうございます。それに至るまでも、たびたび御連絡をいただいて、現場の状況をお知らせいただいたことにも重ねてお礼を言いたいと思います。 率直な感想としましては、毎日、もちろん農政局からテレビ電話をつないで報告を受けておりましたし、リアルタイムで現場の状況は映像等でも見てはおりました。おりましたが、やはり、例えばリンゴ園に行って、指でこすってもなかなか簡単に落ちないほど泥がこびりついている状況。あれではとても、水をかけたぐらいでは、もう一度光合成ができるように樹体……
○江藤国務大臣 農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 我が国の農林水産物、食品の輸出については、日本食への世界的な関心の高まりや日本産農林水産物、食品に対する高い信頼等を背景に急増しているところですが、輸出を更に増大させていくためには、輸出先国との協議により輸出可能な国や農林水産物、食品の幅を広げるとともに、輸出先国の規制等に適合した農林水産物、食品の生産を拡大していく必要があります。このため、農林水産物、食品の輸出の促進に政府が一体となって戦略的に取り組むための体制を整備するとともに、輸出証明書の発行などの手続の整備や……
○江藤国務大臣 武部先生にお答え申し上げます。 今、被害総額についてお話をいただきましたが、六日の朝八時現在で二千九百四十四億円、三千億円の手前まで被害総額が積み上がってきております。本当に大変な事態であって、これは特段の支援策をやらなければ地域の農業が崩壊するという認識を持っております。 自分も、宮城、福島、千葉、長野、いろいろなところへ伺いましたし、大臣室にも、先生方、議会の方々、県知事、市長さん、いろいろな方にお越しいただいて、いろいろなお話を伺いましたけれども、例えば被災者支援型、十分の三、これはもう十五号対応で発動されておりますけれども、これでは十分の七残る。もちろんトラクター等……
○江藤国務大臣 おはようございます。 金子議員は、昨年六月、岐阜県の下呂市の山地災害においても大変、現場を見られて、いろいろな御意見を挙げていただいたことに、まずは感謝を申し上げたいと思います。 山を管理するということはとても大切なことで、一度人間の手が入った山は、しっかり最後まで管理をしなければ、これは最終的には崩壊してしまう。間伐もしなければなりませんし、委員が御指摘のように、伐期を迎えたものについては、ちゃんと利用をして再造林しなければなりません。再造林をした後は、苗木は低いですから、三年ぐらいは下草をしっかり刈らないと草をかぶって枯れてしまいますから、下草の管理。この人間の確保が難……
○江藤国務大臣 私が、あの当時は災害対応で千葉県の方に行っておりまして、その折に一報が入りまして、休みの日でしたけれども、緊急に省議メンバーに招集をかけて、そして第一回目の緊急対応の会議をさせていただきました。たまたまというより、めぐり合わせということだと思います。 吉川大臣は私の尊敬する先輩ですし、同じ農林のインナーとして、もう下手をすると週に五回も六回も十回もお会いさせていただいて、意思の疎通を図ってまいりました。どれだけ前大臣がこのことについて詳細な検討を行われ、御苦労されてきたか、そして先生がどれほどサポートされてきたか、よく存じ上げております。 しかし、あの段階で、いよいよ関東圏……
○江藤国務大臣 CSF及びASFの名称変更について申し上げます。 CSF、ASFの名称の使用について、昨日の参議院の農林水産委員会においておわびを申し上げたところでございます。 衆議院の農林水産委員会においても、CSF、ASFの用語の使用について、十分な説明をいたしておりませんでした。 農林水産省では、消費者の皆様方にできる限り不要な不安や不信を招かないように、より適切な名称として、豚コレラについてはCSF、アフリカ豚コレラについてはASFに名称を変更することといたしました。 委員の先生方に説明を申し上げることもなく答弁の用語を変更したことについて、大変反省しており、改めておわびを申し……
○江藤国務大臣 大変、自民党内におきましても精力的に網羅的な議論をしていただいたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。極めて有効な御提言をいただいておりまして、しっかり生かしていきたいと思っております。 法律を改正するわけでありますから、根拠法に基づいてしっかりやらせていただく。現場にも一定の御負担は覚悟していただくことが大事だと思っております。もちろん、国の関与を今まで以上に強めていって、国のガバナンスもきかせなければなりませんが、最終的な防衛ラインは各農場にあるということであります。 もちろん、水際対策をしっかりやる。ここを完璧にやりたいという気持ちを強く持っておりますが、この間も……
○江藤国務大臣 葉梨先生には、いつも大変ありがたい御指導等いただいておりまして、ありがとうございます。 御苦労されている皆様方にはお見舞いを申し上げたいと思います。 とにかく、一生懸命やらせていただきます。 衛生管理基準をしっかり守っているところにも入ってしまいました。相手はウイルスですから、非常に難しい。そして、今回はイノシシにも出ている。イノシシは移動しますから、これは特殊な事例でありまして、これから秋に向かって、山が実りの秋を迎えると、更にイノシシは動きます。 ですから、そういうことも考えて、経口ワクチンの投与の仕方も、今までは穴を掘って埋めておりましたけれども、これからは、防衛……
○江藤国務大臣 非常に強い食害性と伝播力を持つ害虫、ツマジロクサヨトウでありますが、本年七月に初めて確認されてから、十月の十日の時点で、九州から沖縄、それから東北まで、十九府県、百四の市町村で発生が拡大しております。
現在、その防除、蔓延防止に全力を尽くしておりますから、今の段階でどれぐらいの被害総額になるかは予見することは困難であります。
【次の発言】 先生御存じのように、青刈りトウモロコシはクロップで巻きまして、発酵もさせますので、粗飼料という側面と濃厚飼料の側面と両方持っているということでございます。
それで、一万トンの被害が出た場合にどれぐらい濃厚飼料としてのトウモロコシが必要かと……
○江藤国務大臣 三年半前に熊本で大変な地震を経験されました委員の御指摘、本当に、グループ補助金そのものが活用されて、農業の分野でも効果を発揮したということは承知しております。そういう御指摘をされるのはやはり御経験がなせるわざかなと、同期でありますけれども、そういうふうに感じました。 私としても、一連の支援策を検討する中で、先生が御指摘されました経営体育成支援事業、今現在は強い農業・担い手づくり総合支援交付金というふうになっておりますが、この中の被災農業者支援型とこのグループ補助金の活用実績、これは過去九割というふうにおっしゃいましたけれども、比較して一体どうなんだということは省内でしっかり検……
○江藤国務大臣 大変な御苦労をされていることにお見舞いを申し上げたいと思います。 今長官の方からプランクトンのお話とかはさせていただいたので、これは省かせていただきますけれども、国の責任というふうに先生おっしゃいましたが、やはり地元と協力することが一番大事だと思います。一番事情を知っているのはやはり三重県でございますので、三重県の方々、生産者の方々も含めて、しっかり御意見を伺いたいと思います。 昨年は、アコヤガイのへい死が随分起こりました。アコヤガイ、真珠の方です。これについては、今先生が御指摘いただいたような、いろいろな調査をさせていただいて、マニュアル等もつくらせていただきまして、町長……
○江藤国務大臣 あらゆる機会をつかまえて農家の所得を上げることは大変重要でありまして、先生の御見解と同じ認識を持っております。 その上で、やはり販売にかかわるということは、自分が手塩にかけたものがどのような流通で、どのような値段で売られているのか、市場でどのような評価をされているのか、そして消費者の方にどのように喜んでいただけているのか、それを知るということは生産の喜びにもつながることでありますので、流通にかかわることはとても大事だと思っております。 加工につきましては、先生おっしゃるように、今までは、とかく、自分のところでつくったものが、ステレオタイプで、何となく近くのスーパーとか直販所……
○江藤国務大臣 先生の御理解のとおりで結構だと思われます。 昨年、ため池法が通って、民間とそれから公的機関、市町村が管理しているもの、六万四千を分類いたしましたけれども、その中の防災重点ため池、これについては早くやらなきゃなりませんが、広島それから岡山は非常に被害が多くて、まずは原状復帰をやらなきゃいけないということで、その事業が先行して行われております。しかし、その着工率も、岡山で申し上げますと、災害復旧事業が大体九割はもう着手しておりますので、いよいよ今度は、防災、減災という予防、防災の観点からため池の防災事業に着工できるという段階に入っております。 そして、防災・減災、国土強靱化のた……
○江藤国務大臣 本日は、CSF及びASFの現状と現在の対応について、私から資料に基づき御説明いたしますので、資料をごらんください。 二枚おめくりください。一ページ目でございます。 CSFとASFを、括弧書きで豚コレラ、アフリカ豚コレラと記載しておりますが、本日提案される議員立法が成立すれば、豚熱、アフリカ豚熱と法律上の用語も変更されます。これは日本獣医学会から提言を受けたものと承知しております。他方、呼称は引き続きCSF、ASFを使用してまいります。 二ページ目をごらんください。 CSFの我が国の飼養豚での発生状況でありますが、一昨年九月の岐阜県での発生以来、黄色く塗った八県で発生して……
○江藤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し述べます。 まず冒頭、新型コロナウイルス感染症について申し上げます。 この新たな感染症への対応に当たりましては、感染の拡大を防止することが何よりも重要であり、今後とも、関係省庁と連携して全力で取り組んでまいります。その上で、食料の輸入動向や生産現場への影響などを注視し、生産者や事業者に対しては必要な対策をしっかりと講じることにより、国民への食料の安定供給に万全を期してまいります。 続きまして、農林水産行政に関する基本的な考え方について申し述べます。 農林水産業は、国民に食料を安定供給するとともに、その営みを通じて国……
○江藤国務大臣 まず冒頭に、先ほど先生がおっしゃいました議法についての党派を超えた御協力に関して、大変、正直なところ感動もいたしましたし、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。先生方、全ての先生方に、心からお礼を申し上げたいと思います。 ただいまの御質問につきましては、農林水産大臣としては、私は非常に緊急事態だと思っています、農林水産省としてですね。 しかし、国全体としての判断は、私ののりを越えていることでありますので、それについての言及はいたしませんが、昨日も農林水産省の中において、約一時間、対策本部を開きました。そして、各農政局とテレビ電話をつないで、とにかく各所で、もう現場……
○江藤国務大臣 今の冒頭、ちょっとだけお時間をいただきまして、私からも、きょうは三・一一でございますので、心から御冥福をお祈りすると同時に、まだ復旧も道半ばだというふうに考えております。農林水産省といたしましても全力を挙げることを、冒頭に申し上げさせていただきます。 先生から大変建設的な御提言を二十四日にいただきました。クリスマスの日でありましたけれども、かなり私どもが練っていたものと同じ方向を向いていただいている点が多々ありまして、そして、今回の法案作成に当たっても大変参考になり、取り入れていった部分も多数あるということでございます。 幾つか申し上げますと、家畜の所有者の方々については責……
○江藤国務大臣 この間、徳永先生から御質問いただいて、自分も、地元でどのように受けとめられているのか、お聞き取りをいたしました。 最初、私も徳永先生から問題提起いただいたときに、やはり海は危険な場所ですから安全に操業できるということはとても大切で、これが担保されないと、事故が多ければ漁労に従事する人も減ってしまうという悪循環にもなりかねないので、どういうことかということを聞いてみたんですけれども、機関士とか操縦士の資格を持っている人たちが、最近は多くの人が貨物船にどんどん移籍をしてしまって、まず人手が足りないと。それで、このままでは、船はあっても操業できないような状況になりかねぬよ江藤君と。……
○江藤国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
○江藤国務大臣 いつもそう思っておりますけれども、現場のことを本当によく御存じで、何が起こっているかを捉えておられて、敬服するばかりでございます。大変傾聴させていただきました。 まず、国の関与がどうあるべきか。実際に国からこの酪農ヘルパー制度に出しているお金は年間二億円しかなくて、いわゆる給与に関することについてはまずノータッチ。ALICのお金が流用できないかという議論は党内でもこれまでもしたこともありますけれども、大変有意義な御提言だと思います。 フィンランドの例も示していただいて、もう随分長い歴史の中で確立しているということ、それから、日本も働き方改革というものを日本国民全体に対してア……
○江藤国務大臣 今局長からお返事させていただきましたけれども、これは自由に意見を言ってくださいということでありますから、どちらの方向に農林水産省として答えを誘導するようなことは決してありませんので、どちらの方に向かうということは申し上げられませんけれども、その答えについては、まだ第一回目は始まっておりません、三回ほど行いますので、その結果を待ちたいと思います。
【次の発言】 第三者委員会は、行政不服審査会、これは総務省の答申を踏まえて行われるものでありますので、社会的評価について調査検討するために設置するものでありますので、こちらでやることについて客観性がないとか、そういうことにイコールではな……
○江藤国務大臣 まず、宮路議員におかれましては、この二法につきまして自民党でPTを組みました。私も座長代理でありましたけれども、宮路議員も座長代理、同格で、この法案の党内での作成について大変な汗を流していただきました。御苦労さまでございました。 不正競争防止法も絡めて、これを参考にしてつくった法律であって、なかなか越えるハードルは高かった二法でありましたけれども、必ず現場では実効性のあるものになると思います。そのことの御努力について、まず感謝を申し上げたいと思います。 とにかく、日本にしかないものをやはり世界で売るということはとても合理性のあることで、十四万九千トンの和牛生産能力ですけれど……
○江藤国務大臣 今先生からお話をいただいたように、二十八日に正式に指示がありましたので、十日間をめどということでありますから、その日のうちに、もうその前から実はやっておりますけれども、省内においては、各局ごとに、水産も、それから林業も、そして農業の部門は畜産とか、もうたくさん、分野は分かれておりますから、お花もありますし、それぞれの各局各課において詳細な検討をするように、そして思い切ったものを上げるように、特に若手に、こんなことまで要求したらちょっとむちゃなんじゃないかということも、一応考えたものは全て上げてくれというようなやり方で検討させております。 先生おっしゃるように、品目ごとに生産者……
○江藤国務大臣 新たな食料・農業・農村基本計画が、三月三十一日に閣議決定されました。 基本計画は、食料・農業・農村基本法第十五条の規定に基づき政府が策定するものであり、おおむね五年ごとに変更することとされております。 以下、その内容につきまして御説明申し上げます。 我が国の農業は、国民生活に不可欠な食料を供給するとともに、その営みを通じて国土の保全等の多面的機能を発揮している、まさに国の基であります。 また、農村は、農業者等の生活の場であるとともに、農業生産の場であり、農業の持続的発展の基盤です。 しかしながら、現下の農業、農村をめぐる状況は、人口減少に伴う国内マーケットの縮小、農業……
○江藤国務大臣 言われましたように大変厳しい状態になって、輸出に関しましては発射台が下がったということでありますけれども、いろいろエールもいただきましてありがとうございます。皆様方の御指導をいただきながら、農家の所得向上につながる形での輸出の拡大、そして商流の確保についてしっかり努力をしていきたいというふうに思っております。 今回のコロナウイルスの影響ははかり知れないものがあります。もう農業も漁業も、そして林業も、あらゆる産業、我々が所管する部分については大きな影響をこうむっております。それは今も拡大しているというふうに思っております。 これに対しまして、生産現場を維持することは我々の責任……
○江藤国務大臣 森林組合法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 森林所有者の協同組合である森林組合は、地域の林業経営の重要な担い手として、森林の整備、山村地域の活性化等に寄与してきたところであります。 このような中、戦後造成された人工林の本格的な利用期の到来や、近年における森林経営管理制度の創設等を受けて、森林組合は、森林経営管理制度の担い手である意欲と能力のある林業経営者として、森林の経営管理の集積、集約、木材の販売等の強化、さらにこれらを通じて山元への一層の利益還元を進めることがこれまで以上に期待されております。 このため、森林組合が……
○江藤国務大臣 大変長期間にわたって影響が出ておりまして、一次補正を組んだときと、山を取り巻く環境も大きく変わってきたと思っております。 一次補正では、輸出について、保管費について見るということで対策をやらせていただきました。あとは腐食防止等について見させていただきましたが、国内で県間の移動も厳しい状況の中にあっては、しかも家を建てるに当たっては、いろいろな資材、例えば、電気が届かないとか、いろいろな設備が整わないことによって民間住宅もなかなか建てられない状況にあるということであれば、国内での木材の需要に対する支援も二次補正では必要だというふうに思っています。 先生がおっしゃいますように、……
○江藤国務大臣 今回、議法でございますので、議法について私の方から答弁するのはちょっと違うかなと思いますけれども、先生おっしゃるように、六万四千もあって、西日本豪雨災害では、三十二の防災重点ため池、これが決壊して、二つのため池は学校に流れ込んだり人家に流れ込んだりしておりますので、大変大事な法案だというふうに思っております。 おっしゃるように、必要なものについては根拠法がなくても予算措置をされるということは、これは普通にあることであります。ですから、根拠法がないから予算措置ができないということではまずないということは、おっしゃるとおり。 そして、その意義につきましては、こういう大きな災害を……
○江藤国務大臣 まず、沖縄のCSFについてお答えをさせていただきます。 最初は岐阜で発生して、その後拡大を続けていったわけでありますが、防衛省の御協力もいただいて、経口ワクチンを空中散布も含めて、ワクチンベルト帯を構築することによってそれ以上の感染拡大を防ごうという考えでおりましたが、海を隔てた沖縄で発生したことは非常に大きな衝撃でございました。 感染経路については、一生懸命、疫学チームの御協力もいただいて検討を進めてまいりましたが、海外からの流入ではない、どうも岐阜で死亡したイノシシの遺伝子構造に極めて近い。フルゲノムの検査をした結果、そういう結果が出ております。 ですから、本州から持……
○江藤国務大臣 笹川先生におかれましては、大変、昨年から、自民党においても、例えば都市農業の座長を務められたり、農林のことについては一生懸命取り組んでいただきまして、ありがとうございます。 今、赤澤委員会のこともお触れいただきましたけれども、その構成メンバーとして、これは本当に野党の先生方もありがとうございます。先生方、皆さん方の御理解をいただいて、正直、ASFについてはワクチンはない、それから、殺処分を命令しても、私に法的根拠はない、殺処分した後に、それでは、補償にする、その補償の根拠もない、これはもう本当に追い詰められた気持ちのところに、先生方が一丸となって取り組んでいただいたおかげで、……
○江藤国務大臣 武部先生におかれましては、自民党の部会長代理でもありますし、野菜、果樹、畑作の委員会の委員長でもありますので、いつも、若手のエースですから、これからもよろしくお願いしたいと思います。 今も、平成二十七年から五年間で一兆六千億余りの対策を打ってきましたから、成果も上がってきていると思いますし、それの評価もいただいていると思います。しかし、金額が全てではない。やはり内容もしっかり説明しなきゃなりませんし、農家に不安がまだあるとすれば、我々は説明責任をしっかり果たしていかなきゃいけないと思います。 生産基盤の強化、これが一番大事です。これはやはりメッセージとしては、今回の予算、補……
○江藤国務大臣 まず、農業は国の基であるということを言っていただきまして、大変ありがとうございます。 このパネルも見させていただきましたが、食料獲得競争、これはいずれ遠くない将来起こる可能性がある。今の人口は、一七年、七十六億人ですけれども、これが二〇五〇年、九十八億人まで日本とは逆に爆発的にふえるということであれば、日本は今、外国に多くの食料を頼っておりますが、これがいつまでも担保される保証は全くありません。 ですから、国内の生産基盤をきちっと守り、担い手を育てることは、国を守ることだというふうにまず考えております。そのためには、生産性の高い農地をまずつくらなければなりません。生産性の低……
○江藤国務大臣 お答えさせていただきます。 国内の、農林水産省に限らずあらゆるリソースを活用することが必要だと私たちも考えておりまして、厚労大臣とはきのうも話をさせていただきましたし、順次、相談はさせていただいております。 その上で申し上げさせていただきますが、PCR検査を持つ機関、たくさんございます。たしか全国で九十カ所ですけれども、ありますけれども、しかし、国内に入ってくるCSFとか病害虫等の検疫等、これをやらなきゃならない。まずその第一義的な責務があって、それを放棄することはできませんが、しかし、こういう事態になったら、我々としては、できる協力はしっかりやらなきゃならないと思っており……
○江藤国務大臣 二年三カ月ということでございまして、こういうことが起こらないように、四月一日から、私が本部長でしっかりやらせていただきたいと思います。 ですから、事業認定をして設計段階、それから施工の途中もしっかり担当部局に入っていただいて、そして、完成したらすぐに、衛生管理等の基準がクリアできているかどうか、できるだけ早くその認定がいただけるような仕組みをしたい。そして、行動計画もつくりますので、その監督責任は私にあるということになりますから、完成して時間がたってしまうということであれば、それについてどうしてそういうことになっているのかということは、今まで縦割りがとかく言われましたけれども……
○江藤委員 自由民主党の江藤拓でございます。 この度は、質問の時間をいただきまして、委員長それから理事の皆様、大変ありがとうございます。 まずは冒頭に、ロシアのウクライナ侵略に対して強く抗議をいたします。一日も早く停戦を実現し、国際秩序がゆがめられることがないよう、総理、毅然とした態度で対応をよろしくお願いいたします。 この事態を受けて、国民の安全保障に対する関心は今までになく高まっております。 そして、私が今日議論させていただきたいのは、食料の安全保障についてであります。 日本の食料自給率、三七%。これじゃまずいだろうということは政治も分かっておりましたし、国民の皆様方も感じておら……
○江藤委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました江藤拓でございます。 我が国は、その自然的条件から、地震、台風、火山などによる災害を受けやすい国土であります。 とりわけ、今年におきましては、三月に宮城県及び福島県で震度六強の地震が発生し、八月から九月にかけては大雨及び台風が発生するなど、各地で甚大な被害がもたらされ、国民生活に多大な影響を及ぼしております。 近年、線状降水帯による豪雨が頻発しているほか、首都圏直下地震や海溝型地震の発生も懸念されていることから、防災対策の充実強化は緊急かつ重要な課題であります。 ……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、去る十月十三日、災害対策に関する実情調査のため、宮崎県に視察を行いましたので、参加委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 参加委員は、自由民主党の金子恭之君、工藤彰三君、根本幸典君、立憲民主党・無所属の小山展弘君、渡辺創君、公明党の吉田宣弘君、日本維新の会の岬麻紀君、国民民主党・無所属クラブの長友慎治君、日本共産党の田村貴昭君、そして私、江藤拓の十名であります。 九月十四日に発生した台風第十四号は、十八日に非常に強い勢力で鹿児島市付近に上陸し、九州を中心に西日本で記録的な大……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官齋藤秀生君、内閣官房国土強靱化推進室次長村山一弥君、内閣府政策統括官榊真一君、警察庁警備局警備運用部長迫田裕治君、総務省自治行政局公務員部長大沢博君、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長木村公彦君、消防庁審議官鈴木建一君、文部科学省大臣官房審議官里見朋香君、厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官城克文君、厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官佐々木昌弘君、農林水産省大臣官房審議官松尾浩則君、国土交通省水管理・国……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は一件であります。請願の取扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考のため送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、火山噴火及び大規模地震災害に関する陳情書外五件、令和四年八月大雨災害に関する支援等を求める意見書外十五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
災害対策に関する件につきまして、議長に対し……
○江藤委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました江藤拓でございます。
委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの神津たけし君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
金子 恭之君 工藤 彰三君
高鳥 修一君 根本 幸典君
小山 展弘君 神津た……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
去る二月六日にトルコ南部で発生した地震による被害でお亡くなりになられました方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意をささげます。また、被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員の御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いいたします。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。
国土強靱化担当及び防災担当大臣から所信を聴取いたします。谷……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房国土強靱化推進室次長村山一弥君、内閣府政策統括官榊真一君、デジタル庁審議官内山博之君、デジタル庁審議官犬童周作君、総務省自治行政局公務員部長大沢博君、総務省総合通信基盤局電波部長豊嶋基暢君、消防庁審議官鈴木建一君、消防庁国民保護・防災部長田辺康彦君、外務省大臣官房審議官日下部英紀君、文部科学省大臣官房審議官里見朋香君、厚生労働省大臣官房審議官青山桂子君、厚生労働省大臣官房審議官日原知己君、経済産業省大臣官房審議官恒藤晃君、中小企業庁……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房国土強靱化推進室次長村山一弥君、内閣府政策統括官榊真一君、総務省大臣官房審議官鈴木清君、総務省大臣官房審議官植村哲君、総務省自治行政局公務員部長大沢博君、消防庁国民保護・防災部長田辺康彦君、財務省主計局次長寺岡光博君、厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官佐々木昌弘君、厚生労働省大臣官房審議官本多則惠君、中小企業庁経営支援部長横島直彦君、国土交通省大臣官房審議官吉田幸三君、国土交通省大臣官房審議官秋山公城君、国土交通省大臣官房審……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房国土強靱化推進室次長村山一弥君、内閣府政策統括官榊真一君、警察庁長官官房審議官友井昌宏君、警察庁長官官房審議官親家和仁君、警察庁長官官房審議官早川智之君、デジタル庁審議官犬童周作君、総務省大臣官房審議官山碕良志君、消防庁審議官鈴木建一君、文部科学省大臣官房審議官永井雅規君、厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官城克文君、経済産業省大臣官房商務・サービス審議官茂木正君、国土交通省大臣官房技術審議官菊池雅彦君、国土交通省水管理・……
○江藤委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、小泉龍司君外四名から、自由民主党・無所属の会、立憲民主党・無所属、日本維新の会、公明党及び国民民主党・無所属クラブの五派共同提案により、お手元に配付いたしておりますとおりの強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法の一部を改正する法律案の草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの動議が提出されております。 ……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は二十九件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考のため送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、災害に強いまちづくりの推進に関する陳情書外三件、災害復旧及び防災・減災、国土強靭化の推進に必要な予算の確保を求める意見書外十三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
災害……
○江藤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
この度の令和五年梅雨前線による大雨の被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員の御起立をお願い申し上げます。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、去る二日、令和五年梅雨前線による大雨に係る被害状況等調査のため、福岡県及び……
○江藤委員 皆様、おはようございます。自由民主党の江藤拓でございます。 質問の時間を与えていただきました理事の皆様、それから委員の皆様方に心から感謝申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、大臣、大臣御就任、改めておめでとうございます。 農政の大転換点とも言えるこの時代に、本当に隅々まで農政の現場を知っていらっしゃる方が農林水産大臣におられるということは、農業、林業、水産業、全ての業界の方々が喜んでおりますし、頼りにしております。そして私も大変頼りにしておりますので、どうぞお体を十分に御留意されまして、頑張っていただきたいと思います。 大臣とはたくさんの思い出があります、……
○江藤分科員 宮崎県の江藤拓でございます。 委員会も農林水産を希望いたしましたけれども、思いかなわず参加いたしておりませんので、このような機会に発言の機会を与えていただいて、非常に感謝をいたしております。 非常に時間が限られておりますので、早速質問に移らせていただきたいと思います。 まず、畜産の問題からお伺いしたいと思います。 日本の農政、その中でも畜政におきましては、自由民主党が常に指導的な立場にあって、現場と十分な協議をし、現場と一体となってこの農政を、畜政全体をリードしてまいりました。 そんな中で、私の父である江藤隆美も引退をいたしまして、そしてこのたびは山中貞則先生も御逝去さ……
○江藤分科員 宮崎県の江藤拓でございます。 きょうは、同郷の大臣に質問する機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。結構たくさん質問事項を考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、三位一体の改革にかかわる義務教育国庫負担金の問題について御質問させていただきたいと思います。 大臣は、非常に勇気のある態度をとっていただきまして、私は本当に心強く、頼もしく思いました。小泉内閣の中であれだけ毅然な態度をとるということは、大変な覚悟が要ったことだろうと思っております。 今回、義務教育国庫負担金のうち人件費分の約半分、四千二百五十億円を税源移譲予定特例交付金とし……
○江藤分科員 きょうは分科会の方で質問させていただきます。宮崎県の江藤拓でございます。 冬柴大臣におかれましては、先日の決算行政委員会総括質疑で大変元気をいただくような御答弁をいただきまして、ありがとうございました。私の地元では、この間申し上げましたように、地方道も国道も高速道路もまだまだこれからで、非常に県民の間に不安が広がっておりますけれども、大臣の御答弁をいただいて非常に元気づけられました。この場をかりまして、心からお礼を申し上げます。 きょうは、先日質問をさせていただきたいと考えておりましたが、時間の関係で足りなかった部分を補足させていただくために、分科会に手を挙げさせていただきま……
○江藤大臣政務官 委員の御指摘のとおり、現段階におきましても、理事は七十一名おりますが、常勤は三名、三名は農林水産省のOBで間違いございません。
【次の発言】 平成二十年度、十月一日現在でございますが、理事の数が三十一名、常勤は十一名、そのうちの農水省のOBは四名、常勤は三名でございます。
【次の発言】 委員の御指摘のとおり、数字だけ見ればこのようになってはおりますが、ただ、職員の数それから理事の数、これにつきましては、例えば、日本穀物検定協会の役員、こういったものも、平成十五年の十月には八名だったものが二十年には四名、そしてまた、職員につきましても百三十四人いたものが百十四名、漸減する方向で……
○江藤副大臣 これは先生もよく御存じだと思いますけれども、子供のころ、よくみんな遊んだと思いますけれども、マダラカミキリが飛んできまして、この中に入っております線虫が松の木の中に入りまして、松を枯らしてしまうというメカニズムになっております。
【次の発言】 これは、平成十八年、三位一体改革のときに、かなりの部分が地方に移管されたという事情がありますので、国と県とで共同で防除体制をしかなきゃならないということであります。
国の十分の十の定額のものもあるし、二分の一、三分の一の補助事業もありますけれども、基本的には薬剤空中散布をやります。しかし、これは周辺へのドリフトがあったりして若干問題がある……
○江藤副大臣 これは極めて政治的な部分が多いので、私の方から答弁させていただきます。 九六年からずっとやってきて、中国が先行しまして、中国漁船は入ってきていたわけですけれども、私も大分地元の方々の御意見を聞きました。ある意味、もうゲリラ的に入ってくるわけですから、マグロのはえ縄ということになれば、縄同士が絡まって、もうどうもならぬ、無秩序になっている。だから、地元の方々の御意見としても、譲り過ぎだ、これはいわゆる外交上の敗北だという厳しい御意見もいただきました。 他方、しかし、これまでの長い経緯の中で、漁師同士、地元の方々が意見交換をしてきた、行政とも意見交換をしてきたということであるから……
○江藤副大臣 大臣は選挙を戦われておりませんので、私の方からお答えをさせていただきます。 これは、長い、二年余りにわたる党内議論がございました。私は、もう断固反対ということで、離党するんだということも、選挙になる一年ぐらい前からずっと、県議の方々にも呼びかけたこともありました。その後、自民党で安倍総裁が誕生して、私は自民党の農林部会長になりました。そして、農林水産部門の政権公約をまとめる責任者になりました。 そのときに、話すと長いので端的に申しますが、かなり厳しい闘いがあったんですよ、これをどう公約に書き込むか。最初は農林水産のページにだけ書くというような方向性であったのを、私は、これは外……
○江藤副大臣 それでは、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 農協のあり方については、我々自民党としても随分幹部の先生方と議論を重ねてきたわけでありますけれども、農協にもさまざまございまして、例えば、正組合員よりも准組合員の方がはるかに数が多いような農協もございます。完全に農産品の販売では赤字で、その他の事業、共済、金融、そちらの方で埋めているというような実態も、これも認めなければなりません。 しかし、昨年の米政策の改革を我々はやりましたけれども、これから飼料米をつくっていって水田をフル活用していこうということであれば、どうしてもやはり現場に根づいた農協さんの協力なくしては政策……
○江藤委員長 静粛に願います。
【次の発言】 時間が経過をしておりますので、質疑を終了してください。
【次の発言】 次に、篠原孝君。
【次の発言】 次に、林宙紀君。
○江藤委員長 次に、畠山和也君。
【次の発言】 以上で本連合審査会は終了いたしました。
これにて散会いたします。
午前十一時十七分散会
○江藤委員長 次に、稲津久君。
【次の発言】 次に、緒方林太郎君。
【次の発言】 次に、佐々木隆博君。
○江藤主査代理 これにて泉田裕彦君の質疑は終了いたしました。
次に、吉田統彦君。
【次の発言】 これにて福田昭夫君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 これにて堀越啓仁君の質疑は終了いたしました。
次に、青山大人君。
【次の発言】 これにて青山大人君の質疑は終了いたしました。
次に、神谷裕君。
【次の発言】 野中政務官、申合せの時間を過ぎておりますので、端的にお願いします。
【次の発言】 神谷君、終わってください。
【次の発言】 これにて神谷裕君の質疑は終了いたしました。
次に、藤井比早之君。
○江藤主査代理 これにて福山守君の質疑は終了いたしました。 次に、国光あやの君。
○江藤国務大臣 大変大切な御指摘をいただいたと思っております。 災害復旧は原形復旧がもちろん基本ではありますけれども、この際、いろいろ見させていただくと、例えば千葉、茨城あたりは、十九ミリという大変細いパイプの経路のハウス等でできていたり、いろいろな現場がありました。 昨年の西日本豪雨災害においては、愛媛県において、いわゆる原形復旧にとどまらずに、改良復旧、そして面的な再編整備、いわゆる、被災を受けていないミカン園も含めて団地化するような整備も行った実績がございます。 ですから、将来につながるような災害復旧工事になるようなことを目指していきたいというふうに思っております。 それから補助……
○江藤国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度の農林水産省の決算の概要を御説明いたします。 第一に、平成二十八年度の決算の概要を御説明いたします。 まず、一般会計についてであります。 歳入は、歳入予算額四千五百八十億円余に対し、収入済み歳入額は五千百三十六億円余であります。 歳出は、歳出予算現額三兆二千四百九十三億円余に対し、支出済み歳出額は二兆五千八百四十二億円余、翌年度繰越額は五千七百五十九億円余、不用額は八百九十一億円余であります。 次に、特別会計についてであります。 食料安定供給特別会計については、歳入済み歳入額九千三百九十九億円余に対し、支出済み歳出額は八千百九十六億円……
○江藤国務大臣 初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明いたします。 農林水産業は、国民に食料を安定供給するとともに、その営みを通じて、国土の保全などの役割を果たしている、まさに国の基であります。 先人から受け継ぎ、農林漁業者が守ってきた我が国の肥沃な農地と豊かな森や海は、国民の資産であり、かけがえのないものであります。 安倍内閣ではこれまで、こうした農林水産業の有する潜在力を最大限に引き出し、成長産業とするため、農林水産政策全般にわたる改革を全力で進めてまいりました。この結果、輸出は七年連続で過去最高を更新し、生産農業所得も平成十六年以降で最高の水準を維持して……
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