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高井美穂 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

高井美穂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(政府)歴代TOP1000
587位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
851位

43期委員会出席TOP100
85位
43期委員会出席(無役)TOP100
56位
44期委員会発言TOP100
96位
44期委員会発言(非役職)TOP100
71位
45期委員会出席(幹部)TOP100
96位

このページでは高井美穂衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。高井美穂衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

43期(2003/11/09〜)

第159回国会 総務委員会 第10号(2004/03/23、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂と申します。  本日は、トップバッターを切って質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  私は昭和四十六年の生まれで、徳島県の三好郡という小さな山合いの町に生まれまして、その当時はNHKの総合と教育と四国放送という三局しか映らなかったもので、私にとってテレビというのは、そんなにずっとべったりの身近なものではなかったんですけれども、やはりここ数年、テレビの影響というのはすごく日本国全体にとって大きくなってきて、公共放送であるNHKの方の立場というか重要性はますます増しているというふうに考えています。  昨年も、視聴……

第159回国会 総務委員会 第15号(2004/04/22、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。どうぞよろしくお願いします。  本日は、民主党ばかりで、しかも副大臣もお見えになられないのでお疲れかとは思いますけれども、ぜひともよろしくお願いをいたします。  私たち民主党は、一年生でチームを組んで、今、二十一世紀における地方自治はどうあるべきかという問題に取り組んでおりまして、その一環として道州制の方を検討しているところであります。コスト削減とか合理化とか効率化という観点からの分権ではなくて、画一的な中央集権ではもはやこの国は成長していかない、国が地方を管理する体制をやめて、自立した地域の連合体による主体的で多様な、まさに自治の確立こそ今後の発展に必要との……

第159回国会 総務委員会 第18号(2004/05/20、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井です。引き続いて年金に関する質疑なので、どうぞよろしくお願いします。  年金の問題は総務省にとりましては本業ではないと思いますし、省の方にきのうも来ていただいて、いろいろなヒアリングをする中で、この部分は年金の本体のことだから厚生省の方に聞いてほしいという、制度にかかわる部分はそういう回答が多うございました。なので、制度の改変に関して余り細かいことをお聞きしても、なかなか回答は得られないだろう、厚生省の方に聞いてくれという回答になるかと思いますので、むしろ、年金という問題の本質にかかわる問題、厚生省、総務省、それをまたがる部分はそれこそ政治家でないと答えられない部分がた……

第159回国会 文部科学委員会 第4号(2004/03/12、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  本日は、小野田参考人、市川参考人、本当にお忙しい中ありがとうございます。先ほどお二人の御意見をお聞きしまして、私自身も、特に市川参考人の御意見に対しては大変共感を覚え、共鳴するところでありました。  私が義務教育を受けたのは、ちょうど一九七〇年から一九八〇年代で、今で言われるところのいろいろな教育上の問題が一番噴出してきたころであります。ただ、私は徳島県の三好郡の三野町という小さい五千人足らずの町に生まれたんですけれども、そこでもきちんとした義務教育を受けられたおかげで、大変私は今の国庫負担システムというのに対して感謝というかありがたく思っているところであ……

第159回国会 文部科学委員会 第8号(2004/03/31、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂です。  代表質問に続いて、きょうは一般質疑ということで、大臣初め皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。  古賀議員からもいろいろな御質問がございましたけれども、私も、実はゆとり教育の件できょうのニュースを拝見して、少しお伺いしたいことが二、三点ございます。まず、不登校の問題並びにゆとり教育、そして文部科学行政について、いろいろな質問を率直にお聞きしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  私も、実は一歳八カ月になる子供がおりまして、多分、恐らく、きょうお集まりの皆さんそれぞれが、子供を持っている方、持っておられない方含めて、子……

第159回国会 文部科学委員会 第15号(2004/04/23、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  引き続いて、きょうは、学校栄養職員の件に関して、そして学校給食について大臣にお伺いしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。  早速ではございますが、学校栄養教諭について、栄養職員と学校栄養教諭とで仕事の中身、待遇が具体的にどのように変わってくるのか、お教え願いたいと思います。
【次の発言】 学校栄養教諭になれば人確法は適用されるというふうに考えてよろしいんですね。ということは、具体的に、待遇というか給与の面においてもやはり少々差が出るというふうに考えてよろしいんですか。確認をお願いします。

第159回国会 文部科学委員会 第18号(2004/05/14、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  続きまして、私学共済に関する質問の方よろしくお願いいたします。昨日通告はしておりましたけれども、先ほどの須藤議員と重なる部分に関しましては少し削除をさせていただいたりしたいというふうに思っています。  まずは、大臣また副大臣に、先ほど笠議員からも質問がございましたけれども、未納問題に、未納、未加入の期間がないかどうかお答えいただきました。実際に多くの議員が未納であるということがわかっている現在の状況を、この未納問題自身をどのようにお考えになっておられるか、政治家としてお聞きしたいというふうに思っています。私は、つまり、制度に問題があるのか、事務に当たる社会……

第159回国会 文部科学委員会 第25号(2004/06/02、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 おはようございます。民主党の高井です。どうぞきょうもよろしくお願いいたします。  そして、冒頭、きのう佐世保の小学校で起きた事件につきまして一言だけ大臣の見解をちょうだいしたいと思って、まずは申し上げます。  大変に私も、きのうの事件を聞いて、自分も子供を持つ母親としてもショックを受けておりましたし、カッターナイフで人の命が一人失われてしまったという、本当にこの事実に対しても愕然といたしました。大臣初め副大臣も大変驚かれただろうと思います。  このことについて少しだけ冒頭、御家族の皆様の心中をお察しし、哀悼の意を表するとともに、また委員会としても、一言大臣からの御答弁をお願いいたし……

第161回国会 総務委員会 第6号(2004/11/09、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。麻生大臣初め関係の皆さん、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。  本日、案件に上がりました法案二つに関しましては、私自身は法案自体には異論はございません。ただ、一点確認をさせていただきたいと思いまして、まず一問質問申し上げます。  衆議院の議院運営委員会に設置された国会同意人事に係る審議会委員等の報酬等のあり方に関するワーキング・グループというものの中に、常勤委員の退職金のあり方について、廃止を含め検討する、当面二五%の割り増し措置を廃止するということが上がってきまして、これがもとになって、今回の法案では二五%の退職金の割り増しの措置が入ったのであろうとい……

第161回国会 文部科学委員会 第4号(2004/11/10、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     独立行政法人日本原子力研究開発機構法案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。  一 独立行政法人日本原子力研究開発機構への移行に当たっては、自律的・効率的に運営を行うという独立行政法人制度の趣旨が十分発揮されるよう、その運用に万全を期すること。  二 独立行政法人日本原子力研究開発機構における研究開発が適切かつ十分に行われ、我が国の原子力施策の立案・実施に資するよう、必要な措置を講ずるこ……

第161回国会 文部科学委員会 第5号(2004/12/01、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。私は、昨年初めて当選した一年生議員でございますので、どうぞよろしくお願いします。  徳島県の生まれで、三好郡の三野町という人口五千人少々の小さい町で生まれ育ちまして、今、私の二歳になる娘もそこで育っています。いずれそういう小さい町の中で義務教育を受け、中学生となり、高校生となりという過程を歩むことになるはずですので、本当にこの義務教育にかかわる議論は私にとっても大事なことであります。  そういう観点で、通告に従いまして、今まで先生方が議論されてきた続き、三位一体の中での義務教育の議論、それから、先般大臣が出された全国統一テストに関する質問、大きくはその二……

第162回国会 総務委員会 第8号(2005/03/08、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました、政府提出、地方税法等の一部改正案に対し、反対の立場より討論を行います。  反対の第一の理由は、今回の改正が増税の側面を強く持つことであります。  定率減税の縮減により所得税分も含めて一兆六千五百億円が、また、前年の所得が百二十五万円以下の高齢者に適用される非課税措置が廃止されることにより百七十億円の国民負担が生じることになります。しかし、我が国の経済状況を考えたとき、それに加えて、年金課税強化、年金保険料、雇用保険料の引き上げ等、国民を取り巻くさまざまな負担増をかんがみれば、今このタイミングでさらに国民に負担増を求める……

第162回国会 総務委員会 第10号(2005/03/15、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、不承認の立場より討論を行います。  反対の理由は、昨年の不祥事発覚以来、受信料の不払いが五十万件を上回り、さらに不払いが続いているにもかかわらず、経営陣は危機感に乏しく、こうした不払いの広がりに歯どめをかける明確な改善策を示すことができずにいることであります。  言うまでもなく、NHKは受信料収入を基盤として成り立つ公共放送であり、この制度を支えているのは視聴者からの信頼です。その信頼を、一連の不祥事とそれに対する経営陣の不誠実な対応により、NHKがみずから裏切……

第162回国会 内閣委員会 第7号(2005/04/06、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。ちょうど妊娠七カ月になりまして、座ったままで質疑をさせていただきます。ありがとうございます。  私も、引き続き食育基本法について、法案について何点かと、具体的な取り組みについてお伺いしていきたいと思います。おなかの中の赤ちゃんがちょうど一キロちょっとになりますので、多分聞いております、みずからのことにかかわることですし。私も、この間、文部科学委員会の方でも学校給食の件に関してなど取り組んでまいりましたので、その点からもお伺いしたいというふうに思っています。  そして、今回の法案、私も趣旨はよくわかります。ただ、議員としてまだ短い期間しか務めておりませんけれども……

第162回国会 文部科学委員会 第5号(2005/03/11、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  ちょうど妊娠六カ月になりまして、理事の皆さん方に御協力いただきまして、座ったままで質問を許可していただきました。ありがとうございます。  牧議員それから須藤議員に引き続きまして、私も同じような問題意識で質問を続けたいと思います。  ただ、質問に入る前に、冒頭一言、昨日の国会史上初の残念な事件について少し申し上げたいと思っています。  自民党現職議員の強制わいせつでの現行犯逮捕という国会史上初の事件がきのう起こり、マスコミでは大変な騒動でございました。文部科学委員会というところは、当然、人権の問題、教育の問題、道徳の問題も扱うところでございますし、政治……


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 環境委員会 第2号(2006/01/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。  きのうの予算委員会、小池大臣も御出席でおられました。中川大臣の御答弁が二転三転したのは、多分だれが聞いてもおわかりになっただろうというふうに思います。原因は、アメリカの圧力に負けて早く輸入再開をしたことであろうと思いますが、余りにも、国民一人一人の、人間一人一人の安全に対して、考えや発言が軽率ではなかろうかと私は思いました。総理は当初、アメリカが悪いんだからアメリカに言ってくれというようなことをおっしゃっておられました。しかし、日本国民の安全は日本国の政治家が守るべきであって、BSE混入の肉を食べたとして……

第164回国会 環境委員会 第6号(2006/03/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  私も、引き続き、独立行政法人国立環境研究所法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。  大臣に、まず、そもそも今なぜ非公務員化しなければならないのか、つまり、今までの現行制度に問題点があったのか、何のためにするのか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 今、まさに大臣がおっしゃった懸念の部分について、私も同様に懸念を持っておりますので、そこら辺を詰めた質問をしていきたいというふうに思います。  今、経過の説明はよくわかりました。ありがとうございます。ただ、その平成十六年の九月六日に総務省に提出した「……

第164回国会 環境委員会 第10号(2006/05/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。引き続きフロンの法案、よろしくお願いいたします。  ゴールデンウイークを挟んで少し間があいてしまいましたけれども、小池環境大臣におかれましては、お元気で国会に戻られましたことを心からまずお喜び申し上げます。男性よりも女性の方が十倍頑張ってしまうというようなコメントが新聞に載っておりましたけれども、御自分のお体の管理はぜひともお気をつけられて、国会の審議にさまざまに影響が出ますので、御無理なさいませんように重ねて申し上げたいと思います。  実は、フロンの質疑に入る前に一つだけ少し確認させていただきたいことがございます。  最近の新聞等で相次いで報道された環境省関……

第164回国会 環境委員会 第13号(2006/05/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  きょうは、参考人の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございます。貴重な御意見をいただきました。  早速ですが、質問にどんどん移らせていただきたいというふうに思います。  市民団体の皆さんのこの条文等も本当によくできているなと、立法府にいる者としても大変勉強になる、いろいろな団体の方々、調査能力等もすばらしくつけておられるなというふうに感心をいたしました。  そして、お三方とも一つ共通しているというふうに感じたのは、やはり拡大生産者責任の必要性という考え方、私たち民主党ももちろんそれは必要だというふうに強く強く思っておりまして、トーンこそ違え、その点で……

第164回国会 環境委員会 第17号(2006/06/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 ただいま議題となりました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表し、提案の趣旨を御説明いたします。  政府が提案している改正案は、鳥獣の保護と鳥獣による被害の防止の両立といった観点からは、抜本的な解決策を内容とする改正とは到底言いがたいものであります。また、政府案では、生物多様性の確保を目的とする本法の要請にこたえるものとは言えず、新たに提案されている措置も、適切な運用を確保する上で不十分な点が数多くあります。  そこで、我が党は、これまでの国会における質疑や多くの市民団体から求められてきた同法の抜本的改正の……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第6号(2006/05/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 お答え申し上げます。  政府の御答弁と重なる部分もありますけれども、民主党も同様に九年の年限を外しました。民主党案では、現行の義務教育の期間を高等教育にも幼児教育にも長くするということも考えに入れておるために、九年という文字を外したわけでございます。  これは社会の変化に応じて弾力的な制度構築を可能とするためで、具体的には学校教育法で定めるということも政府と同じところでございます。
【次の発言】 御質問、ありがとうございます。お答え申し上げます。  発達段階及びそれぞれの状況とは、子供によってさまざまである成長の状況や家庭の環境それから障害の有無などを含め、幼児の置かれているさまざ……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第8号(2006/06/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、日本国教育基本法の民主党案の提出者になっておりますので、本日は、政府の皆様方のみに質問をさせていただきたい。どうぞよろしくお願いをいたします。  教育基本法は理念法でございますけれども、この理念に基づいてさまざまな法律、制度が整備されていくため、現場に大きな影響を与えるのは、もう皆さん御承知のとおりだろうと思います。教育全般におけるこうした当委員会の質疑を通じて、多くの皆さんが教育についてより深く考えるきっかけとしてほしいし、子供がいる方も、おられない方も、社会の宝物で、社会の財産である子供という存在に向き合って、今の……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第12号(2006/06/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 お答え申し上げます。  我が党案では、第二条に何人に対しても学ぶ権利を保障し、加えて、第三条二項において、「何人も、人種、性別、言語、宗教、信条、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。」というふうに定めており、この項目で男女の平等を含むものであると御理解いただきたいと思います。  恐らく女性の方はほとんどが経験があるのではないかと思いますけれども、教育の世界では、男女の平等という価値はほぼ実現されていると思っています。しかし、社会に出るときに初めて男女は平等でないという事態に直面することが多うございまして、やはり労働面や雇用面で男女の差別を是正しようということ……

第164回国会 国土交通委員会 第21号(2006/05/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  国土交通委員会に質問のお時間をいただきましてありがとうございます。感謝を申し上げます。  耐震偽造のこの問題を質疑するに当たって、初めていろいろなことを調べれば調べるほど多くの問題があるということに気づいて、まさに、まだまだ議論が必要で、これから時間も足りないなというふうに感じているところであります。  馬淵議員も先般の質疑の中で指摘をしておりましたが、平成十年の改正からやはり何度も同じような問題点が指摘されていたこと、つまり、建築法制自体がざる法であって、これを機に建築基準法など根本から見直すべきという専門家や関係者が多いことにも大変私は驚きました。  ……

第164回国会 文部科学委員会 第13号(2006/04/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、この委員会室にも、現場で働いている皆様、それから関係各位の皆様も傍聴に来ていただいております。小坂文部大臣、そして馳副大臣、どうぞ現場の皆様に直接お答えするというおつもりで御答弁をいただきたいと思います。  まず、冒頭に申し上げたいんですけれども、私の先般の代表質問に対しまして、小坂大臣並びに川崎厚生労働大臣は全く同じ答弁をされました。同じ趣旨ですのでそのとおりお答えしますということでございましたけれども、それならば、なぜこの文部科学委員会だけにこども園がかかるのでしょうか。できれば、共管ですので、連合審査していただ……

第164回国会 文部科学委員会 第15号(2006/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 御質問ありがとうございます。  私どもは、こども園は本来ならば幼保の双方のうちで厳しい方の設置基準を守ってつくられるべきだというふうに考えております。つまり、職員配置の基準であれば、四歳児、五歳児は保育所の方に合わせる、それから調理室の件であれば、できるだけ必置の方に合わせる、つまり、子供にとってよりよい方の基準に合わせてつくられるべきであるというふうに考えております。  しかしながら、そのためには国の財政支援措置が欠かせないというふうに考えます。今回の政府案では、プラスアルファの財政支援措置は全くないというふうな、先ほど来からも政府の方の御答弁もございましたけれども、残念ながらそ……

第164回国会 文部科学委員会 第16号(2006/04/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。民主党としては最後の質疑者になります。どうぞよろしくお願いをいたします。  先ほど来から多くの懸念の問題等も出されましたので、通告した部分以外で重複した部分はカットをさせていただきたいと思いますが、最後の質疑ですので、私自身も確認したいことをきちんと大臣や副大臣、関係者の皆さんからお伺いして、この法案に対して、この法案の方向性自身は賛成ですので、そのつもりで、できるだけよくするという意味で一生懸命質疑させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  実は、先ほどの田名部議員の質問の中で、小坂文部大臣が、民主党案のように今すぐに一元化とはいか……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第2号(2006/10/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、継続審議となっております民主党の議員立法、日本国教育基本法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  人なくして国なしです。民主党は、あすを担う人材を育てることこそが最重要課題と位置づけ、新たな文明の創造を希求し、未来を担う人間の育成について教育が果たすべき使命の重要性にかんがみ、さきの通常国会で、憲法に準ずる法案として日本国教育基本法案を提出いたしました。  我が国の教育現場はさまざまな問題に直面しております。すなわち、人生のスタート段階における格差問題、虐待、いじめ、不登校、学力低下の問題、さらには、昨今、子供をめぐる悲惨な事件も続発して……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/10/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 元気に答弁をさせていただきます。  民主党案は、まず前文で、我が国が直面する課題について、「人と人、国と国、宗教と宗教、人類と自然との間に、共に生き、互いに生かされるという共生の精神を醸成する」、この必要があるということをうたっております。  そして、共生やコミュニケーションのために必要不可欠なアイデンティティーの醸成を法全体を通じた基本的理念の中に盛り込み、アイデンティティー形成に不可欠な日本の人々の言語、文化、郷土、歴史、風俗、習慣などの総体としての「日本を愛する心」という言葉を「涵養」ということで明記をいたしました。  その上で、政府案と異なる点を六点だけ申し上げます。  第……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第4号(2006/10/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 斉藤委員にお答え申し上げます。  私どもも混同しているわけではございませんで、今おっしゃったような概念で、生涯学習という大きな枠組みの中に社会において行われる教育、社会教育ということで、こういう意味を包摂しているというふうに考えています。  昭和二十二年に現行法が成立した当時は、学校教育と社会教育を車の両輪として位置づけていたというふうに理解しておりますが、その後、昭和四十年に、ユネスコの成人教育国際推進委員会というところで生涯学習の考え方が提唱されて、我が国でも昭和四十六年、社会教育審議会答申で生涯学習というのが構想されたというふうに理解しております。  つまり、生涯学習という言……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第5号(2006/11/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 お答え申し上げます。  土肥委員のおっしゃることはわかりますけれども、我々の考え方として、なぜこういうふうな法案を出したかということについて主に申し上げたいと思っています。  おっしゃったように、ポストモダンの中で問題点の一つとしては、やはり物質文明偏重主義というか物質を重んじる主義、それが余りにも行き過ぎたんじゃないか、次のステップに踏み出すべきではないかというふうに我々は考えまして、まさに今子供たちを取り巻く環境は、皆さんと全く問題意識は同じで、いろいろな問題に直面していて変わりつつある。その中で、私たちは新法をつくるに当たって今何が求められているのか、つまり、生きる力そのもの……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第9号(2006/11/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  私は、民主党案の日本国教育基本法案という法案の提出者の一人でもあります。本日は本当に、すべての参考人の皆様から大変貴重な御意見を伺いました。質疑にとても参考になる御意見ばかりでしたので、引き続き質疑をより深めてまいりたいというふうに思っております。  そこで、本日は、尾木参考人と藤田参考人の方を中心に私はお伺いしようと思うのです。  先ほど来、町村元文部大臣からも若月参考人との間でやりとりがありましたけれども、私たちが出している法案の根本理念とやはり違うなというふうに感じて聞いておりました。その点についてもお二人の参考人に後で御意見を伺いたいと思いま……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第11号(2006/11/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 まさに前原委員が先ほどおっしゃったとおりの、我が党案も、京都の事例もさまざまに参考にしながら、コミュニティ・スクール、地域立の学校ということをかねてから主張してまいりました。  そして、伊吹大臣が先ほどおっしゃったこと、私どもの意見に大変近いんですが、我々は、よりもっと進んだ形で丁寧にやっていこうということで、今回の法案にその面も盛り込みました。そして、真のコミュニティ・スクール、地域立の学校を、行く行くは、いいモデルとして、京都が進めたようなことが全県的に、全国的に広まっていくようにというつもりで、この法案の中にも、最終的には全国に学校理事会を導入していくということを明記しており……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第13号(2006/12/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。本日は三十分でございますが、よろしくお願いいたします。  少し時間が押してしまって、まずタウンミーティングの件について官房長官にお聞きしたかったんですが、記者会見ということで退席されたので、下村官房副長官、よろしくお願いいたします。  先ほど来から話が出ております、タウンミーティングの調査委員会の方の報告がきょうの十二時にできるということでございました。私どもにも配られるということだと思いますけれども、実は、先月十一月十五日の文部科学委員会の方でも、私は、教育改革タウンミーティングの、六回分だけでいいので、予算はもう出ていますから広告宣伝費、それにかかっ……

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2006/10/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  当委員会では初めての質疑でございます。ぜひよろしくお願いいたします。  私は、犯罪から子供を守るための対策について中心にお伺いをしたいと思います。  子供の問題は即大人の問題であるというふうに思っています。大人が子供に与える影響がよくなければ、やはり子供の犯罪はふえていくだろうと思いますし、ましてや大人の享楽のために子供を利用するようなことが決してあってはならない、これを絶対に断たなければならないという思いでおります。私も四歳と一歳の子供がおりますので、大変その取り巻く環境について危惧しております。具体的に子供を犯罪から守るための方策等も申し上げていきたい……

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2006/12/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  本日は忙しい中、各大臣初め、ありがとうございます。先ほど来からさまざまな論点が出ておりますが、重複するところは、通告をしておりましたけれども避けて、せっかく大臣、副大臣等お見えですので、中心に御質問をしてまいりたいというふうに思っています。  私もこの間、児童相談所を幾つか視察に行きましたり、超党派を含めて勉強会をするに当たって、さまざまな本を読んだりしてみました。その中で、私が児童虐待の問題で、岸和田もそうですけれども、長岡京でも、子供が死んだことに対して、何という親だというふうに感じた、当然怒りを当初は感じました。しかしながら、だんだんだんだん、……

第165回国会 文部科学委員会 第5号(2006/11/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  教育特の方では、民主党の法案の提出者の一人といたしまして大臣の横の方の末席を汚しておりますけれども、本日は、大臣との質問は初めてでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  日ごろ、本当に連日連夜にわたりまして真摯な対応で答弁をいただいていますことに、まずもって感謝を申し上げたいと思います。  ですが、私のような本当に素人の議員の方から申し上げるのは大ベテランの先輩に対して大変口幅ったいんですが、大臣の時々なさるあの逆質問には、ちょっと議会のルール上おかしいのではないかと感じております。しかも、時折、質問の形でいいから答弁をしてくださいと仕方ま……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第4号(2007/04/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  他の議員と重複するところは割愛させていただきます。そして、本日は、政府の提出された教員免許法の改正案についてのみ集中してお聞きしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、改正のねらいについてお伺いしたいと思っています。  中教審と教育再生会議の双方の報告書を丁寧に読ませていただきました。更新制を導入するという目的と意図が、トーンが少し違うような気がいたします。  それについてまず官房長官の方にお伺いをしたいんですけれども、この教育再生会議第一次報告書、一月の日付になっておりますあのピンクのあれを拝見したんですけれども、その中に、……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第6号(2007/04/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 お答え申し上げます。  田嶋委員の御指摘になった問題意識の考えを背景に本法案をつくりました。それが、今回提出した学校教育の環境整備の推進による教育の振興に関する法律案が、まさにそこに立法趣旨が、御指摘になったとおりのことを反映してつくられたものがこの法案でございます。  まさに、御指摘になったとおり、公教育の教育力を向上させるためには、やはり学校の環境整備をよくする、力を注ぐということが何よりも大事だと思っておりまして、そのためには何といってもお金がいろいろとかかります。  そこで、具体的には、少人数学級の拡大とか、習熟度に応じた指導を行う体制を整えたり、いじめ問題に対応できるよう……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第8号(2007/05/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  本日は、お忙しい中、本当に貴重な御意見をありがとうございました。それぞれに大変深い御意見をちょうだいいたしました。  私は、民主党の日本国教育基本法案の提出者の一人でもあり、今回、教育環境整備法案という、できるだけ教育の環境を整備するために人とお金をかけなければいけないという我々の政治的な理念のもとに、法案を提出しておるわけでございます。  本日は、時間の関係もございますので、目的と目標の見直し、それから副校長などの新しい職の設置についてという、この二点に絞ってお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、私の立場から申しますと、前回改正されました……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第9号(2007/05/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。午後の質問も引き続きよろしくお願いいたします。  二回目の質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。小さい脳みそと少ない政策秘書との間で一生懸命質問をつくりながら頑張って勉強しておりますので、ぜひ御理解をいただいて、わからないことを率直に聞いておるつもりでございますので、ぜひ真摯な御答弁を期待しております。どうぞよろしくお願いいたします。  では、先ほど川内さんの質問を聞いておりまして、一つちょっと素朴な疑問がわいてきましたので、まず、官房長官にお伺いしたいというふうに思っています。  ついこの間も、教育再生会議の第二分科会というところで親学と……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第11号(2007/05/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  本日は大変お忙しい中、貴重な意見をありがとうございました。  先ほど中村市長が清水小学校のことをおっしゃいましたけれども、私、拝見しに行って、デイサービスの事業がもう実施されて四年になるそうですね。何か問題があったり何かしたことはあるかといえば、何一つない、いいことばかりだということをおっしゃっていまして、ではなぜ全国的に広がらないのかなと不思議に思ったんですね。その回答を先ほどいただいたような気がいたしまして、まさに、地方が各地で取り組まれているいい事例は国会の方でも持ち帰って議論をして、できるだけ広めていけるように頑張ってまいりたいとお話を聞きな……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第13号(2007/05/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井議員 けさほどの質疑からも、自民党の河村委員それから鈴木委員、伊藤委員とも、今回の教育予算の充実のためには、何といっても財源措置が不可欠だというような御答弁がございました。もちろん、私どもは、法案の趣旨として、今回また新たにちゃんとした形で法文化いたしたわけでございます。  教育における国の責任というのは、水準の確保、機会の均等、そのために教育予算の充実が、財政措置が不可欠であるというふうに考えております。我々が提出しております日本国教育基本法案、この中で、十分な教育予算を確保するために、第十九条と第二十条におきまして、教育の振興の基本計画の策定と予算の確保の義務を定めております。  具……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2007/03/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  本日は、参考人の皆様、本当にお忙しい中、そして、それぞれのお立場から大変貴重な御意見を賜りました。法改正に向けて、大変参考になりましたので、引き続き私どもも頑張ってまいりたいというふうに思っています。  私は、より具体的なことをお聞きしたいんですが、大まかに三点きょうの質問の中でお聞きしたいと思っています。まず第一点に司法関与のあり方について、それから親指導、子供のケアについて、それから親権制限について、大きく分けたらこの三点から、それぞれの参考人の方々の意見陳述をもとに、もうちょっと具体的にお聞きをしてみたいというふうに思っております。  まず平湯……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2007/04/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 はい、承知しました。  民主党の高井美穂です。  泉議員と中身をいろいろと分担しまして、引き続き同じような視点から質問をさせていただきたいというふうに思っています。重複するところはすべて割愛させていただきますので、少し順番を入れかえて、先に泉議員からもありました養護施設について、児童の保護の施設について厚生労働省の方にまずは伺いたいというふうに思っています。  一時保護所というのが、児童の保護施設、たくさんございますけれども、その中でもとりわけ私は一時保護所がいっぱいであること、一時保護所の環境が子供たちにとって十分な環境ではないんではないかということを少し懸念をしているところであ……

第166回国会 文部科学委員会 第4号(2007/03/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。おはようございます。質疑、よろしくお願いいたします。  まず、質問に入る前に、一つ大臣にぜひ教えていただきたいと申しますか、私はまだ議員として当選回数が浅いもので。  今回の独法の所管庁は文化庁でございますよね。だから、当然この独法の最高責任者としては文化庁長官ということでよろしいんですよね。そうすると、当然文化庁長官も、要求すれば委員会に、はいわかりましたということで、すぐ出てきていただけるものだというふうに勘違いをしておりまして、昨日の通告のときにも、文化庁長官と大臣をぜひよろしくお願いしますということを申し上げましたけれども、いや、文化庁長官は来てもらう……

第166回国会 文部科学委員会 第11号(2007/06/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  大臣におかれましては、連日の質疑、大変お疲れさまでございます。教育特の方で、まだ参議院の方でさまざまな質疑が続いておると思いますが、本日は、私、三点について大きく伺いたいと思います。  第一点目は、実は、教員免許更新制の件で一つだけ確認しておきたいこと、前回、質疑時間が足りなくて積み残した分がございまして、これだけ、政府参考人の方からで結構でございますので、一つお伺いしたいと思っています。それから学校週五日制について、そして大学の運営費交付金について、大きくこの三点に分けて、今すぐにすべての答えをいただこうというわけではございません、次の国会、次の委員会等……

第166回国会 予算委員会 第4号(2007/02/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  私は、この二月でやっと議員生活が丸三年になりまして、私のような議員歴の短い人間がこうした予算委員会の場で質問に立たせていただきますことを、まずもって感謝を申し上げたいと思っております。  引き続き、午後の一番から、冒頭から質問に入りたいと思いますけれども、この今回の柳澤大臣の一連の発言に関しまして、私のところにもさまざまな御意見が届いております。本会議でも、総理の方からも、適切ではなかったというような御答弁もございましたけれども、改めて私は、先ほど枝野議員の質問にもございましたけれども、とりわけ傷ついている方の多くは、やはり、持ちたいけれども持てない……

第168回国会 文部科学委員会 第3号(2007/12/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  渡海大臣と初めての質疑となります。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、障害を持つ子供への支援ということと、あと、科学技術に関する契約についてという、大きく二点に分けて御質問を申し上げたいと思っております。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、国連の障害者権利条約の批准に向けて準備中というふうに伺っております。障害者自立支援法等施行後、障害児童の御家庭、障害児童自身にも大変混乱があるというふうに私は認識しておりまして、きょうの報道でも、障害者自立支援法そのものに対してさまざまな検討が加えられているということをお聞きしました。それに加えてまた、障害……

第169回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2008/04/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。本日は、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  本法案、インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案ということで、いわゆる出会い系サイト規制法というのは、ある意味で、出会い系サイトに限ってですけれども、インターネット上の情報を規制するという意味では初めての法案であったというふうに思っています。さまざまな努力の結果この法案ができたわけでございますが、私、今、民主党の違法・有害サイトの方の事務局長をやっておりまして、本法案を大変参考にさせていただきました。  先ほど来から、多くの委員の皆様からも、今ネッ……

第169回国会 青少年問題に関する特別委員会 第9号(2008/05/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  私は、この違法・有害情報の民主党の方のプロジェクトチームの事務局長として、この間十七回ほど勉強会を重ねて、いろいろな関係各位の皆様に意見を聞いて、民主党案としての一つの方向性を出させていただきました。  実は私がこの問題に関心を持ったのは、三年前に、当時東京都の副知事であられた竹花さんという、元警察庁生活安全局長でございますか、その方から問題を聞きまして、これはと。私も小さい子供がおりましたもので、そのときから懸念を持ち、いろいろなことを調べる中で、二年前に民主党の議員立法案として法律を一本出しました。  それは、今、伊東参考人などが努力されているこ……

第169回国会 農林水産委員会 第3号(2008/02/22、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  本日は、中国製の冷凍ギョーザの中毒事件ということと、あと林業と中山間地域直接支払い制度について、それから鳥獣被害、できればそこまで行きたいと思いますけれども、よろしくどうぞお願いいたします。  まず、食品安全基本法というのが平成十五年にできまして、それ以降、消費者行政も、総理が先般の所信表明演説の中でも、各省庁縦割りになっている消費者行政を統一的、一元的に推進するための強い権限を持つ新組織を発足させて、あわせて消費者行政担当大臣を常設するということを表明なさいました。新組織が国民の意見や苦情の窓口となり、政策に直結させ、消費者を主役とする政府のかじ取り役に……

第169回国会 農林水産委員会 第9号(2008/04/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  引き続き、森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法について質問をさせていただきたいと思います。  私は、徳島県の三好市三野町という小さいところの生まれでありまして、家はハッサクを一反少々つくって、エコファーマーをしております、今はもう出荷しておりませんけれども。そして、一町少々の山を父が趣味でやっておりまして、私の生まれた年に植えてくれたヒノキが三十六歳になりましたけれども、それで家を建てるには、大臣も御存じだと思いますけれども、先ほど来話がありました、大変小規模の町でございますので、路網の整備等それから販路の点でもさまざまな問題がありまして、なか……

第169回国会 農林水産委員会 第12号(2008/05/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  本日は、世界の食料危機についてと米のミニマムアクセスについてお伺いしたいと思うんですけれども、それに先立って、一つだけ、きのうの報道にあった談合事件の件でお伺いをしたいというふうに思っています。  昨日、五月十四日の新聞によりますと、北海道開発局の幹部三名が農業土木工事をめぐり談合を主導していたとして十三日に札幌地検に逮捕されたというニュースが大きく載っておりました。そして、同局にかかわる談合事件では、二〇〇二年の港湾事業にかかわる談合を契機に官製談合防止法が議員立法されておりますけれども、その反省が全く生かされず、脈々と談合が繰り返されていたということに……

第169回国会 文部科学委員会 第5号(2008/04/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、弱視の子供たちへの拡大教科書についてということと、情報教育についてという二点からお伺いをさせていただきたいと思います。二十五分しかございませんので、早速質問の方に入りたいと思うんです。  先般、渡海大臣も参議院の文教科学委員会で我が党の林久美子委員からさまざまな御質問があったと思います。私も議事録をよく拝見いたしまして、それに追加する形でもお伺いをしたいと思っているんですが、そのときにも申し上げましたけれども、弱視など視覚障害を持つ子供にも憲法に保障された教育を受ける権利をきちんと保障するために、党として、教……

第169回国会 文部科学委員会 第10号(2008/05/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  引き続いて、社会教育法、図書館法及び博物館法の一部改正について質問をさせていただきたいと思っています。  私の方から、まず、資格要件と研修についてお伺いをしたいと思います。  図書館法第五条で、大学において履修すべき図書館に関する科目を法令上明確にするものとし、文部科学省令で定めることになるが、今までの大学のカリキュラムから大幅に科目がふえるということもあり得るのでしょうか。図書館利用者や現在働いている方々の現場のニーズにこたえた法案であるというふうなことを文科省の方は御説明していただきましたけれども、その現場のニーズに応じたカリキュラム等の編成を計画して……

第169回国会 文部科学委員会 第11号(2008/05/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     社会教育法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。  一 国民の生涯にわたる学習活動を支援し、学習需要の増加に応えていくため、公民館、図書館及び博物館等の社会教育施設における人材確保及びその在り方について、指定管理者制度の導入による弊害についても十分配慮し、検討すること。    また、その際、各地方公共団体での取組における地域間格差を解消し、円滑な運営を行うことができる……

第171回国会 農林水産委員会 第3号(2009/03/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂と申します。  大臣とは初めての質疑になります。どうぞよろしくお願いいたします。  通告に従って順番どおり、米のいわゆるトレサの法案、それから食糧法改正、そして最後に米粉の新利用に関してというふうに順番に質問させていただきたいと思うんですが、それに絡めて、生産調整についてのお考えも最後にちょっとお聞かせをいただきたいと思っています。  ちょっと順番は変わるんですけれども、先ほど、最後に神風議員から、私も質問しようと思っておりましたMA米のカビの件、質問がございました。先ほど自民党の今村議員からもございましたので、経過等も重ねては結構でございますが、この破棄費用に幾ら……

第171回国会 農林水産委員会 第6号(2009/04/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。引き続き、漁業災害補償法について質問をさせていただきたいと思います。  私も、先ほどの大串委員と全く同じ気持ちでございまして、この共済制度、すごく大事だと思っています。とりわけ、今回質問するに当たって一生懸命勉強したんですが、ある種独特な保険制度というか共済制度になっていて、いろいろな機能が組み込まれております。もちろん、今度の法改正についても必要な改正であるというふうに思いますし、より一層漁業災害補償という制度が充実するためにも今後とも頑張っていただかなくてはならないですし、漁業そのものが大切なものですので、いろいろな意味でいろいろな施策を打っていかなくては……

第171回国会 農林水産委員会 第14号(2009/06/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  本日は、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案と、民主党提出の農林漁業及び農山漁村の再生のための改革に関する法律案ということで、二法がかかっておりますが、政府提出の方は同僚議員の石川議員が質問されると思います。石川議員は我が法案の提出者でもありますので、私は主にこの民主党提出の農林漁業及び農山漁村の再生のための法案、再生法案の方に質問を集中させていただきたいと思っています。  まず冒頭、本日、大臣におかれましてはお身内に御不幸もあったということで大変お気落としのことと存じますけれども、大変お時間をいただきまして、貴重な時間でございますので、……

第171回国会 文部科学委員会 第6号(2009/04/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  きょうは、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、きょうは、いわゆる教科書バリアフリー法案、障害のある児童及び生徒のための教科用図書の普及の促進等に関する法律案というのが去年成立しまして、それに関することを中心にお伺いをしたいと思っています。  実は、私の娘もあしたが入学式です。小学校一年生になることになりました。(発言する者あり)ありがとうございます。  さっき申し上げたいわゆるバリアフリー法案が成立してから十カ月がたちまして、きょう八日から多くの学校で新学期が始まって、弱視の生徒の皆さん、目の見えない児童をお持ちの皆さんも、新しい拡大教科書で勉強がで……

第171回国会 文部科学委員会 第9号(2009/05/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂です。  きょうは、著作権法の一部を改正する法律案ということでお時間をいただきまして、ありがとうございました。  インターネットという手段ができて、著作権が、一部の業界人だけが注目していたものが国民すべてがこれにかかわるようになったという時代になりまして、まさにだれにどのような著作権を付与するかということは、やはり国民の合意によって決めていくものだと私は考えております。つまり、国民の合意によって決めるということは、この国会で議論をして決める。つまり著作権というのは、権利者と利用者、そのどちらもが利害や思想が異なる、そのどちらの立場を認めていくかと……


45期(2009/08/30〜)

第173回国会 厚生労働委員会 第5号(2009/11/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お話がございましたとおり、受験というのは、人生のまさに岐路、分岐点となる、家庭にとっても御本人にとっても大変大事な大事なときでございまして、おっしゃるような意識は本当に私どもも共有しております。  そして、御指摘ありましたとおり、大学に関しては二週間、従来ならば一週間後でしたけれども、二週間ということでセンター試験の追試をするということで、万全の態勢を図ろうと、各教育機関と連携しながら努力をしてきたところでございます。  ただ、御指摘ありました高校の受験についてでございますけれども、設置主体が都道府県でございまして、県の教育委員会を通じては、できるだけ万全な態勢をとるようにと……

第173回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2009/11/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 馳委員と一緒に、児童虐待防止法の改正の際にいろいろな勉強会を超党派で立ち上げていただいて、それに私も一緒に加わって勉強させていただいたことを本当にこの間のように思い出します。  それから後も、今、細川副大臣からもお話があったとおり、いろいろ、児童虐待の件数、死亡事例等もふえてきている中で、私も、この問題に関しては、本当に生涯をかけて取り組んでいかなくてはならないと。私自身の子どもも小学校一年生になりましたので、改めて、そうした弱い立場の子どもたちが自分のせいではなく苦しめられている状況を本当に何とかしなくてはいけないという強い意思を持っているところであります。  御指摘ござい……

第173回国会 文部科学委員会 第1号(2009/11/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 このたび、文部科学大臣政務官を拝命いたしました高井美穂と申します。  私は、大臣、鈴木副大臣のもと、教育、スポーツの分野を主に担当して頑張ってまいりたいと思っております。  大変若輩でございますが、この歴史的な節目のときにこのような大役を拝命いたしまして緊張をしておりますけれども、今、子供が貧困の中で過ごす、希望が持てない子供がふえているという中で、一人でも不幸な状況にある子供を救うために、助けるために全力を尽くしたいと思っておりますので、どうぞ、委員長を初め理事の皆さん、委員の皆様、御指導、御鞭撻をいただけますようによろしくお願いを申し上げたいと思います。  ありがとうござ……

第173回国会 文部科学委員会 第2号(2009/11/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答え申し上げます。  おっしゃるとおり、まさに我が政権、大臣も何度もお答えしておりますが、ハードからソフトということへ、まさにパワーにおいても、武力、ハードパワーから、知力、ソフトパワーというのを育てるという意味から、まさにいろいろな点からの見直しをしているところでございます。  そしてICTの機器においては、まさに前政権が、平成二十一年度補正予算で電子黒板やデジタルテレビ、コンピューター、校内LAN等ハード面の整備を中心にやったものでございますけれども、我々の鳩山新政権におきましては、電子黒板等に対しましても、まさに教育現場においてこれを最優先に置くべきものなのかどうか。……

第173回国会 法務委員会 第2号(2009/11/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 平成二十二年度の入学定員におきましては、各法科大学院が主体的に見直しに取り組んだ結果、前年度に比べまして八百六十一人、約一五%削減される見通しでございます。  文部科学省といたしましても、平成二十一年四月の中教審法科大学院特別委員会の報告を踏まえて、さらに、各法科大学院に対しまして、入学定員の見直し等について自主的、自律的な検討を促してまいりたいと思っております。

第174回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2010/05/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  いわゆる九年間の義務教育を受けるべき者のうち、義務教育を修了していない者の数を実は正確に把握しておりません。  平成十二年の国勢調査がございまして、国勢調査は十年ごとにやっておるわけでありますが、その中で小学校及び中学校に在学したことのない者または小学校を中途退学した者という項目がありまして、全国で十五万八千八百九十一名でございます。そのうち、沖縄県における人数は九千二百二十六名となっております。
【次の発言】 現在、公立の中学校で夜間中学校を設置しているものが、全国に八都府県で三十五校ございます。平成二十一年五月一日現在で二千五百二十六名が在籍をしてお……

第174回国会 厚生労働委員会 第3号(2010/02/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  御指摘ありましたいわゆる空き教室、私たちは余裕教室と呼んでいるんですけれども、ある教室が普通教室として使われていない教室、そういうものをできるだけ有効に活用していろいろな、とりわけ保育所にするというのも有効な選択肢の一つだと考えています。  現在、そのいわゆる空き教室の教室数のうち、保育所として活用されている教室数が三十九なんですね。特に横浜なんかでは大分頑張っていただいて、四つがそういうふうに使われているというふうに聞いておりますけれども、多くの場合は近隣の私立保育所の分園として整備されているというふうなお話でございまして、社会福祉法人や学校関係者が連……

第174回国会 厚生労働委員会 第5号(2010/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  御指摘がありました放課後子ども教室について、小学校の教員をもっと活用すべきではないかというお話でございましたが、現在、約七割が小学校を活動場所として行われておりまして、教員も、管理職が運営組織の一員として参画をいたしましたり、学習支援の活動の際の助言等、いろいろな、全くノータッチというわけでは当然ございません。  今ちまたで言われておりますことは、やはり教員の皆さんが大変、残業の増加が始まって、授業の準備等、十分な時間がとれていないということなど、超多忙な現状というのがございまして……(西村(康)委員「政治活動しているんじゃないですか、政治活動」と呼ぶ)……

第174回国会 災害対策特別委員会 第3号(2010/03/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 学校関係にかかわることを先に申し上げさせていただきます。  小山委員お触れになっていただいたように、平成二十二年度予算案においては、千九百棟から二千二百棟に耐震化で出せるように積み増しをして、七百八十三億から九百十億に増額をして、今ちょうど参議院の方で審議をしていただいておりますが、まずこれを進めていただきたいと思います。  この予算の額は前年度並みでございますが、前政権下のときには補正予算等でかなり積み増しをしていた分があって、その分も見込んで地方公共団体もさまざまな準備があったり、御要望の声も実はたくさん私どもも受けております。特に、耐震化の事業ニーズが高い上に、学校の性……

第174回国会 災害対策特別委員会 第5号(2010/07/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 御指摘のとおり、地震防災対策特別措置法に基づく公立小中学校の国庫補助のかさ上げ措置の期限は二十二年度末までというふうになっておりますが、文部科学省でも、多くの地方公共団体からかさ上げ措置の期限延長について御要望を受けておるところでございます。  平成二十三年度以降の取り扱いについて、引き続き、地方公共団体に対する国庫補助の支援を行って、公立学校施設の耐震化を早期に図るとともに、地震防災対策措置法を所管する内閣府と連携をしながら、今後検討してまいりたいというふうに思っておるところであります。  議員立法でできた法案でございますし、ぜひこの委員会での議論を経て、ぜひ次へ向けての充……

第174回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2010/04/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 大事な御指摘、ありがとうございます。  先ほど福島大臣からも御答弁ございましたけれども、今までも、小中高の学習指導要領において、児童生徒の発達段階に応じた内容を社会科や技術・家庭科を中心に示してまいりました。新しく学習指導要領ができまして、例えば、中学校の技術・家庭において、消費者の基本的な権利と責任といったことを理解していただけるような内容を新たに加えるなど、充実を図っているところであります。  加えて、やはり教える先生が何よりもこうしたことは大事でございますので、二十二年度においては、教員のまさに指導力向上のための講座などから構成される新規事業を実施するということにしてお……

第174回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2010/04/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 御指摘は大事な点だと思います。  喫煙などは、割と子どものときはポーズみたいなもので始めたら、それが常習性を伴ってしまって大変な事態に陥り、結果としてそうした病気を引き起こすということをもっときつく教えなくてはならないと私も改めて今お話を聞いて感じている次第であります。  もちろん、原則吸ってはいけないことですので、吸った人は禁煙外来に行くようにというふうに指導するのもなかなか難しいものであります。やはり個々個別に、教員の方々やまたスクールカウンセラーにいろいろ相談する状況をできるだけつくって、もし万が一そうした場合には、早目にやめられる状況をつくることが大事だから、禁煙外来……

第174回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2010/05/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  奨学金事業は、委員御指摘のとおり、また福島大臣からも御答弁ありましたとおり、社会全体で子どもの学びを支えるという点からも大変重要な事業でございます。そうした点に加えて、日本学生支援機構の奨学金事業自体、やはり国がまず資金を提供し、それから機構が奨学金の貸与主体となるとともに回収の第一義的な責任を負う、それから大学が具体的な奨学金貸与の手続や受給をする、個々の学生に対して指導を行うという、三者一体でやっている事業でございます。  そういう中で、我が政権としても、平成二十二年度、充実を図ったところでありますが、同時に、この奨学金事業自体、返済金を原資として次……

第174回国会 総務委員会 第4号(2010/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  行革推進法五十五条第三項は、公立学校の教職員及び給食調理員、用務員等を含めたその他職員の総数について、平成十七年四月一日と平成二十二年四月一日とを比較して、児童と生徒の減少に見合う数、つまり、自然減以上の純減をさせるために必要な措置を講ずることを地方公共団体に求めているものでございます。
【次の発言】 御指摘のあった二〇〇七年、自公政権下でございますが、十二月十八日の文部科学、財務、総務三大臣協議において、教職員定数については、行革推進法を改正しない範囲内で純増千人を含む千百九十五人の定数措置を行うこと、それから、定数増については、地方の現場を混乱させな……

第174回国会 総務委員会 第12号(2010/04/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 本当に御指摘はごもっともでございまして、国立大学法人もちょっと評価疲れのようなところもございます。それで、独法に即して年度評価と中期目標の期間評価と当然あるんですが、それに加えて、国立大学法人は独法の大学評価・学位授与機構の評価ということで、教育研究の評価とさらにもう一つ評価が加わっているという形で、先生よく御存じのとおりだと思いますが、本当にこの業務が国立大学法人の教職員の負担となっておりまして、評価全体を簡素化すべきだという御意見はたくさんいただいていて、御指摘どおりだと思います。  現在、省内においてもこのあり方に係る検討会というのを行っているところでございまして、各国……

第174回国会 総務委員会 第13号(2010/04/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 子どもゆめ基金についての経過は委員が御指摘になったとおりでございますが、原口大臣、枝野大臣がおっしゃったとおりの趣旨から、事業費について、基金は政府出資額の百億は国庫返納して、今年度の事業費について前年度と同額の二十三億を確保できるように国立青少年教育振興機構の運営費交付金を措置いたしました。事実関係はもう委員は御承知のとおりだと思います。  運営費交付金について、中期目標に沿って毎年一定度の効率化を図ってきてはおりますけれども、子どもゆめ基金事業は子供たちの健全育成のための草の根的な事業に支障のないように確保されてきたところで、今回もそういう措置をいたしましたので、今後とも……

第174回国会 内閣委員会 第3号(2010/03/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  御質問ありました就学援助制度は、学校教育法第十九条の規定によりまして、市町村に実施事務が課されているものでございます。  この規定に基づいて、市町村において要保護及び準要保護児童を対象に学用品等の援助を実施しているものでございまして、御指摘のとおりなんですが、調べたところ、市町村における援助実施において、神戸市のように、苫小牧とか、確かに、認定の前に就学援助申請の希望の有無を調査している自治体も実際に幾つかございます。それと同時に、全世帯に有無を確認する以前に、すべてに案内を送るという自治体もあるのは確かでございます。  文部科学省といたしまして、市町村……

第174回国会 農林水産委員会 第2号(2010/03/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  私も西委員の問題意識には大変共有をするところでありまして、個人的にも、この学校給食の問題、米飯給食の推進には大変関心を持って取り組んでまいりました。  文部科学省でも、もちろん、米飯給食の定着については、昭和六十年以降、週三回程度を目標とするということで推進するように指導してきた結果、今、平成二十年度に、全国平均で週約三・一回は米飯給食がなされているというところでございます。  省内でも、協力者会議というところで検討いたしまして、その結果、平成二十一年の三月に、局長通知といたしまして、国として週三回以上を目標として推進することというふうに原則としていたし……

第174回国会 文部科学委員会 第2号(2010/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 文部科学省としても、まさに厚生労働省と連携をして、この間、山井政務官と連絡をとりながら、できるだけ早く対応できるようにということでやってまいりました。  宮本委員のおっしゃる趣旨もよく理解できるつもりでございますが、この制度をよく周知徹底して、また弾力的に、できるだけ家庭の状況やそういったことに配慮をした上でできるように、私どもとしても全力を尽くしたいと思ってはおりますが、納付期限の延長等はまさに学校等が判断する問題でもありますので、うちとしてはできるだけバックアップはしていきたいと思いますが、その点は御理解をいただければと思っています。

第174回国会 文部科学委員会 第4号(2010/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 資料もお配りしていただいているとおり、今回の予算編成過程において、教育費などの支出がかさむ世代の税負担の軽減を図るために創設されたこの特定扶養控除については、高校の実質無償化に伴って、十六歳から十八歳までの特定扶養控除に対する控除の上乗せ分、所得税でいうと二十五万円、そして地方税は十二万円を縮減することというふうになりました。  それで、御指摘があったとおり、控除から手当へという考え方に基づいて、特定扶養控除を縮減して高等学校実質無償化の措置をあわせることによりまして、限られた予算の中ですべての所得階層において便益が増となるように、とりわけ低所得者世帯ほど便益が厚くなっている……

第174回国会 文部科学委員会 第6号(2010/03/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 ありがとうございます。  いろいろな方々から、こうした、学費が払えなくて卒業証書がもらえないという大変な状況、ここでつまずくような目に遭うことは大変だということで、いろいろな方から御要望もあり、御党のお力もおかりしまして、御指摘のとおり、二月九日付通知で、生徒とその保護者に対する各種支援施策の十分な周知と、各高等学校等におけるきめ細かい対応をしていただけるように配慮をすることということで、都道府県にお願いを私の名前でいたしました。  その後、厚生労働省の方におきましても、高校生の授業料滞納に係る生活福祉資金貸付事業というものの対応についても通知をあわせて発していただきまして、……

第174回国会 文部科学委員会 第8号(2010/03/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 私は、主に、大臣、鈴木副大臣のもとに教育とスポーツを担当し、中川副大臣、後藤政務官が科学技術、文化ということで、大きく担当を二つに分けておりまして、その部分の教育ということで私が出席をしたということだと思います。
【次の発言】 冒頭のごあいさつだけで、それ以外は全く出席しておりません。

第174回国会 文部科学委員会 第10号(2010/04/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 この間の通知の件に関してはもう御存じだと思いますが、早速、御指摘もあって、厚生労働省の山井政務官と連携して出したところであります。  しかし、私自身も、この職になってから、政務官名の通知というのをもう何通か出しましたけれども、たった半年間でも何通か出している上に、副大臣名ももちろんあり、課長名の通知とか、各現場では恐らく週に何十ぐらい通知がいろいろな形で行っているんじゃないかと思います。  御指摘あったこの事件、本当に残念なことでありますし、ただ、通知を出すときには、ではこの通知だけが大事なんだという通知でもないと思います。もちろん、事務的な連絡の通知も多々ある中で、やはりよ……

第174回国会 文部科学委員会 第12号(2010/04/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 平成二十一年度における専門的な人材の配置について、全国に配置されているスクールカウンセラーのうち、臨床心理士とか精神科医、それから大学教授などの資格を持つ、いわゆる専門性を持つ人は約八〇%というふうになっています。  御指摘のとおり、地方間でばらつきが見られまして、東京や大阪など大都市圏では一〇〇%となっているものの、五〇%を切っている、こうした人材を確保するのに苦労している地方公共団体もございまして、おっしゃるとおり、地方において専門的な人材確保ができていない状況にございます。  スクールソーシャルワーカーにおいても、約六〇%が社会福祉士などの資格を有しているものの、事業を……

第174回国会 文部科学委員会 第13号(2010/04/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 御指摘ございました大学設置基準の大綱化についてですが、臨時教育審議会において、大学教育の個性化に関する提言という、昭和六十二年のこの提言に沿いまして大学審議会において審議を行って、大学設置基準を可能な限り大綱化し、個々の大学がそれぞれの理念、目的に基づき自由かつ多様な形態で教育を実施できるようにする必要があるというふうに、平成三年の答申の内容をさらに踏まえた上で必要な制度改革を行ったという経緯がございます。  この主な内容といたしましては、一般教育、専門教育などの科目の区分や必要な単位数の撤廃、それから、学部の種類の例示の撤廃、それから、教育内容の豊富化に向けた大学外の施設に……

第174回国会 文部科学委員会 第15号(2010/05/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  実は文部科学省として、国としては、この実数をきちんと把握できているわけではございません。  沖縄県教委に確認をいたしましたところ、アメリカ人学校等に在籍している児童生徒数は平成二十一年度で三百三十五人、そのうち三十五人が重国籍者のアメラジアンというふうに聞いています。少し古い調査ではありますけれども、平成十一年度の公立小中学校に在籍する日本とアメリカの重国籍の児童生徒数は、二百二十二人であったと聞いております。  そして、御指摘あった不就学の児童の数についてでございますが、これは、沖縄県教委も把握していないということで私どもも把握してございません。  ア……

第174回国会 法務委員会 第7号(2010/04/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 大口委員、千葉大臣が今おっしゃったとおり、御指摘本当にごもっともだと我々も思っています。  法科大学院、一般の大学院修士課程と比べるとやはり二十万以上入学金や授業料においても高いということがありますので、我々も、この授業料減免と奨学金の充実、またTA制度の活用など、経済的支援の充実は一層図っていかなくてはならないというふうに思っております。  現在、平成二十二年度予算において、各大学が実施する授業料減免措置の拡大への支援、これは国立において百九十六億円を計上しておりまして、私立では四十億を計上いたしました。それから、無利子奨学金それから有利子奨学金の貸与人員の拡大等も今般図っ……

第175回国会 災害対策特別委員会 第2号(2010/08/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 七月二十九日の当委員会における長島忠美議員の質問におきまして、公立学校耐震化はこれまでも超党派で取り組まれてきた経緯がある中、特定政党の決議を持ち出して、さらにこれを正式な委員会決議と誤解いたしまして言及しましたことについて、発言の訂正をお願い申し上げるとともに、深くおわびを申し上げます。  地震防災特別措置法に基づく公立学校耐震化の国庫補助率かさ上げ措置の期限は今年度末となっていることから、地方公共団体のニーズも踏まえつつ、今後、委員会において御審議をよろしくお願い申し上げます。

第175回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2010/09/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 はい。御指摘のとおりでございまして、加入者が例えば加害者になった場合などの賠償は対象としていないような形になっております。
【次の発言】 済みません。文科省としては把握しておりません。
【次の発言】 御指摘は大事な点だと思います。私もお聞きして、そのとおりだなというふうに思いました。  学校において交通事故の防止のためにいろいろな指導もしておるところでありますが、やはり高等学校においては、特に交通事故において責任や補償問題が生じることも含めて指導するというふうにしております。  二十三年度概算要求におきましても、通学時に生徒みずからが安全な行動をとれるように、中高生を対象とし……

第175回国会 文部科学委員会 第2号(2010/09/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 私は、徳島弁ですけれども、マニフェスト(「マ」にアクセント)と言っていました。
【次の発言】 私も一緒です、イチゼロゼロと読んでいます。
【次の発言】 私はハチマルニと言っています。
【次の発言】 本当に、富田委員からのいろいろな御指摘を踏まえて、粘り強く交渉の結果、一応こういう形になりまして、いろいろと感謝を申し上げたいと思っています。  それで、結果、今先生が御指摘になったように、平成二十一年度は入学料の減免補助への取り組みをしていた都道府県が十三県だったんですが、平成二十二年五月二十日現在では十六県で実施をされておりまして、実施されている県等を中心に今回対象が広がったこ……

第175回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2010/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  御指摘ありました高等学校等の就学支援の支給対象となる外国人学校についての検討をするために、文部科学省内に高等学校等就学支援金の支給に関する検討会議というものを五月末に設置いたしました。  この検討会議において、これまで、高等学校の課程に類する課程として満たすべき基準と手続、それから高等学校の課程に類する課程というものを審査する体制や方法などについて、基準や体制等の項目案ごとに今討議を行っている最中でございます。八月中というものをめどに結論が得られるように、引き続き、今精力的に検討いただいている最中ということでございます。

第177回国会 文部科学委員会 第5号(2011/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)

○高井(美)委員 おはようございます。民主党の高井美穂です。  東北関東大震災において被災された皆さんにお見舞いと、亡くなられた方にはお悔やみを申し上げたいとまず冒頭思います。  そして、連日連夜、政務三役の皆さん初め政府総挙げで各省とも御尽力をいただいておりますことに本当に感謝を申し上げますとともに、我々も立法府としてできる限りのことをしていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いを申し上げたいと思っています。  早速質疑に入りますが、実は、けさのNHKのニュースでちらっと小耳に挟んだんですが、茨城県教育委員会が、被災児童の転出証明がきっちりそろわなくても就学を受け入れていくとい……

第177回国会 文部科学委員会 第16号(2011/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○高井(美)委員長代理 熊谷先生、短目にお願いいたします。

第177回国会 予算委員会 第18号(2011/02/28、45期、民主党・無所属クラブ)

○高井(美)委員 第六分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、TPPとEPA(経済連携協定)への対応、森林政策の今後のあり方、米飯給食の拡充による米消費量増大、高病原性鳥インフルエンザの拡大防止策、有害鳥獣被害対策の拡充、廃棄物処理施設に係る問題への法の適正運用等々であります。  以上、御報告申し上げます。

第180回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2012/08/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 御指摘のとおり、高等教育機関の国際化というものは本当に大きな課題だというふうに認識しています。  七月に閣議決定された日本再生戦略でも、質の高い外国人学生三十万人受け入れを目指すということの達成に向けて、英語による授業の倍増や、またTOEFL等の大学入試での活用というものに取り組むということが目標として掲げられました。  我が国の大学などへの留学生の受け入れは、御指摘のとおり、東日本大震災などの影響もございまして、平成二十三年度現在で約十四万人と伸び悩んでいるところでありますが、引き続き、推進に向けて努力をしていきたいと思っています。  大学などでの英語での授業について、我々とし……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号(2012/05/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 お答えいたします。  被災した子供たちが、できるだけ今までどおりの環境の中で安心して学ぶことができるようにということで、いろいろ、復興の基本方針に基づいて、学校施設の復旧支援や被災した子供への支援を進めております。  委員御指摘の就学援助事業を含めて、被災して経済的に就学困難な幼児、児童生徒を支援するために、平成二十三年度第一次及び第三次補正予算において、被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金という形で約百四十七億、全額国庫負担ということで創設をいたしまして、学用品等を支援するとともに、平成二十四年度以降は、当面三年間にわたり必要な就学支援を実施することができるよう、所要の経費を措……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第15号(2012/06/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 幼稚園型の認定こども園は、幼稚園がその機能を拡充して、保育に欠ける子供のための保育時間を確保するなど保育所的な機能を有するものと、それから、幼稚園と認可外保育施設が一体的に設置されており、緊密な連携を有するものとがございます。  独立行政法人の日本スポーツ振興センターが行う災害共済給付事業の対象となるのは、同スポーツ振興センター法の規定によりまして、幼稚園、保育所などとされておりまして、その前者につきましては、保育部分も含め全て対象となります。しかし、後者につきましては、幼稚園に在籍する幼児については対象となりますが、認可外保育施設にのみ在籍する幼児は対象とならないということにな……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第16号(2012/06/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 お答えいたします。  御指摘は本当にそのとおり、大事な点だと思います。今、学校教育を通じて社会保障の意義を子供たちに教育するということはとても大事でございまして、小中高等学校の学習指導要領において、社会保障に関する指導について明記をいたしております。  例えば、中学校の社会科、公民的分野の部分においては、社会保障制度の基本的な内容を理解させ、少子高齢化など現代社会の特色を踏まえながら、福祉社会の目指すべき方向について考えさせること。それから、高等学校の公民科におきましては、社会保障制度の現状と課題などを、医療、介護、年金などの保険制度において見られる諸課題を通して理解させることと……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第18号(2012/06/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 事実です。
【次の発言】 高等教育段階における教育費の負担への公的補助は、国によっていろいろな形態がありまして、単純に比較することは難しい部分もありますが、今御指摘あったOECDの調査によれば、データが確認されている国においては、三十四カ国中、返済不要の奨学金等の給付型の支援のない国はアイスランドとされていますが、アイスランドは授業料が無償となっております。(発言する者あり)
【次の発言】 もちろん、意欲と能力のある学生が経済的理由により修学を断念することがないよう、やはり国が経済的支援策の充実を図ることが重要というふうに思いまして、御指摘のとおり、概算要求において給付型奨学金を……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第19号(2012/06/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 日本スポーツ振興センター法の規定によって、幼稚園を含む学校及び保育所が対象となるとされております。それはこの間お答えしたとおりです。ただ、認可外保育施設については、保育サービスの安定的な確保や質の確保の観点から、児童福祉法、最低基準の遵守を義務づけられている保育所とは法的位置づけを異にしているということであり、同等に扱うことは現在の段階では困難です。  新システム、我々が提案した総合こども園に加えて、認可外保育施設についても、認可施設と同様に客観的基準を満たすもの、こども園として指定を受けた場合には、保育所と同様に災害共済給付事業の対象とすることと我々閣法でもいたしましたので、気……

第180回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2012/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 おはようございます。  滋賀県大津市で中学二年生の男子生徒が自殺した問題について、御説明をさせていただきます。  お手元に、本事案に係る経緯等に関する参考資料をお配りしております。  本事案は、平成二十三年十月、当時中学二年生の生徒がみずから命を絶たれたという痛ましい事案でありまして、また、大津市教育委員会の調査で背景にいじめがあるとされた事案であるというふうに承知しており、このような事案が起きたことを大変遺憾に思っております。改めて、亡くなられた男子生徒の御冥福を心からお祈り申し上げます。  文部科学省では、平成十八年に児童生徒の自殺事案が多く発生したことを受けて、児童生徒の自……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2012/07/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 東日本大震災で被災して就学が困難な状況となった児童生徒に対する就学援助事業については、従来から実施している就学援助事業とは別に、平成二十三年度補正予算において、被災児童生徒就学支援等臨時特例交付金ということで、全額国庫負担ということで措置をいたしました。  この臨時特例交付金は、平成二十四年度から二十六年度までの三年間にわたって必要な就学支援を行うということができるように所要の経費を措置したということでございますけれども、この事業は、被災児童であり、就学困難な状況となった児童または生徒というものを対象にしておりますが、その具体の認定要件につきましては、実施主体である各市町村教育委……

第180回国会 文部科学委員会 第3号(2012/04/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 このたび文部科学副大臣を拝命いたしました高井美穂でございます。  副大臣として、大臣をよく補佐し、東日本大震災からの復旧復興のほか、特に、国家社会の繁栄の礎となる教育の振興をするとともに、豊かな生活の源泉となる文化芸術の振興に全力を尽くしてまいります。  今後とも、委員長初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 御質問ありがとうございます。  近年の我が国の高齢化や、歯科医療の高度化、それから専門分化、歯科医療ニーズの多様化などの進展に伴って、質の高い歯科医療を求める国民の要請は強く、歯学部の学生の資質向上というのは大……

第180回国会 文部科学委員会 第6号(2012/06/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 御指摘のとおり、TPP交渉において知的財産分野は大変重要だと思っています。  それで、知的財産分野の一つとして著作権関連事項が含まれているということは伺っていまして、個別には、御指摘あった著作権等侵害罪の非親告罪化ということについて議論をされているということは聞き及んでおりますけれども、具体的に現在どのような議論になっているかということについては、現時点では把握をしていない状況でございます。  仮に、我が国が交渉に参加して当該課題が検討される場合には、まさに御指摘あったとおり、著作権の保護と著作物利用の円滑なバランス、それから我が国の国内状況等をよく踏まえた上で慎重に検討して、我……

第180回国会 法務委員会 第6号(2012/06/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井副大臣 御指摘の件、まず一番目の適性試験の総受験者数については、初年度は、平成十五年度、五万三千八百七十六人。翌十六年度には三万三千七百二十八人。それ以降、減少傾向が続いておりまして、平成二十三年度、一万二千百七十三名でございます。  二番目の法科大学院の志願者数については、初年度の平成十六年度は七万二千八百人。翌十七年度は四万一千七百五十六人。そして……(河井委員「パーセントはないんですか、実数しかないんですか」と呼ぶ)パーセンテージは、一番目の適性試験の総受験者数については、対十五年度比で七七・四%のマイナス。二番目の志願者数については、今言った十六年、十七年について、二十三年度の直……


各種会議発言一覧

43期(2003/11/09〜)

第162回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2005/02/25、43期、民主党・無所属クラブ)

○高井分科員 民主党の高井美穂と申します。本日は、お時間をいただきまして、大変ありがとうございます。このとおり、少々身重の体でございますが、実は地元で、規制緩和と地方のユニバーサルサービスの維持をどうするかという大事な問題が起きておりまして、ぜひともお聞き届けいただきたいと思ってお時間をちょうだいしました。どうぞよろしくお願いをいたします。  高速バスの関係の問題でございます。  平成八年に国土交通省は、それまでの競争制限的な規制政策を見直して、需給調整規制を廃止することといたしました。これを受けて、平成九年に、乗り合いバス事業に係る需給調整規制についても十三年度までに廃止するということが閣議……


44期(2005/09/11〜)

第166回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2007/04/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井委員 民主党の高井美穂です。  本日は、お時間をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  まず、冒頭、法務大臣にお聞きしたいんですけれども、今回の改正そのもの、条文一つ一つではなくて、全体で厳罰化ではないというふうな御意見でしょうか。少年法の今回の改正は、厳罰化というのが立法趣旨ではないということでよろしいでしょうか、ちょっと確認です。
【次の発言】 では、そういう認識ということで、私もその認識に従って質問をさせていただきたいと思うんです。  不安がいっぱいある社会というのは、やはり国民が犯罪報道にストレス発散の場のような感じを受けているんじゃないかという感じが……

第166回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2007/02/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○高井分科員 民主党の高井美穂です。  お時間をいただきまして、ありがとうございます。連日お疲れさまでございます。  通告に従いまして、小中学校の耐震化の件、それから学校法人への株式会社の参入問題、それから、時間があれば給食費未納問題についてもお聞きしたいと思っておりますが、その前に、大臣に先にちょっと確認だけさせていただきたいことがございます。  私は報道でしか知りませんけれども、長崎県で二十五日に、自民党の支部大会にて御講演をされた中での御発言の件でございます。人権だけを食べ過ぎれば、日本社会は人権メタボリック症候群になるというふうにお触れになられたというふうに報道では聞いております。そし……

第171回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2009/02/20、44期、会派情報なし)

○高井分科員 民主党の衆議院議員の高井美穂です。  大臣、きょうはよろしくお願いいたします。連日、大変お疲れさまでございます。いろいろな場面で大変率直なというか誠実な御答弁をなさっておられ、すばらしいなと思いながら、きょうは、大臣がおられるということですので、地元からの要望がある二次補正の件なんですけれども、地域活性化・生活対策臨時交付金、細かいことは政府参考人の皆さんにお聞きしたいと思いますので、中段の部分は何か御用があれば結構でございますが、まず冒頭、地方交付税について、ちょっと素朴な疑問を持つもので、せっかくの機会ですので、お伺いさせてください。  地方の自主性を損なわず、財源の均衡化を……


45期(2009/08/30〜)

第174回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2010/02/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 私も、本当に高木委員のおっしゃることはよくわかりまして、そのとおりだと思っています。  このたび、事業仕分けで国としては行わないという判断が下されまして、我々としましても、これまでの成果を踏まえて、二十二年度予算案においては、全国における体験活動の普及を図るため、学校、家庭、地域の連携協力推進事業の一部として、地方が主体的に行う事業に対して補助をするという形で、予算を少し変えさせていただきました。  しかし、御指摘あったとおり、私も徳島県という小さな、本当に山間部の生まれでありますが、それでもやはり学校の仲間と一緒に、先生と一緒に体験をしたりするのと自分の家でやるのとはまた違……

第174回国会 予算委員会第一分科会 第3号(2010/03/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 委員におかれては、市長時代から耐震化の方も随分御尽力をいただいておりますことも承知した上で、本当に激励の御質問、ありがとうございます。  本当に、子供たちの活動の場であるのに加えて、やはり災害時には地域住民の応急避難場所となるわけですので、御指摘のとおり、学校耐震化は極めて重要だと考えています。  耐震化によって、まさに御指摘のとおり、学校の安全性の確保だけでなく、建築や電気設備それから機械設備、給排水とか空調などの関係工事の実施などによって、確かに地域の中小企業の受注機会の拡大等にも貢献して地域経済が活性化するということは、私どももそれはそのとおりだと思っております。  総……

第174回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2010/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○高井大臣政務官 お答えいたします。  私も徳島県という小さな県でございますので、問題意識は全く同じで、いろいろなことを伺っているところです。  委員もよく御承知だと思うんですが、おっしゃったとおり、補助目的外に使用する場合には各省各庁の長の承認が必要であって、基本的には国庫補助金に相当する額を国庫に戻さなくてはならないということが原則になっております、別の目的に使う場合は。  しかしながら、この間いろいろな議論を経て、平成二十年六月には財産処分手続の大幅な弾力化を我が省としても行いました。  具体的に申し上げますと、国庫補助事業完了後十年未満の財産処分について、無償による転用等については、市……

第177回国会 予算委員会公聴会 第1号(2011/02/22、45期、民主党・無所属クラブ)

○高井(美)委員 民主党の高井美穂と申します。  本日は、大変御多忙の中、さまざまな観点から多岐にわたる貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  今、政府として可能な限り知恵を絞って二〇一一年度予算案を出されているわけでございますけれども、きのうまでの連日の審議で約七十時間に近くなってまいりました。私自身も、国民の皆様の負託にどれほどこたえられているのか、逡巡しながら当委員会に日々臨んでいるわけでありますが、政府に対しても、できるだけ謙虚に柔軟に、当委員会の議論を踏まえた上で、予算案と関連法案をできるだけ早く成立させるべく、重ねての努力を願いたいと思っていますし、私たちも努力をし……

第177回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○高井主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行うことになっております。  なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。  平成二十三年度一般会計予算、平成二十三年度特別会計予算及び平成二十三年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。鹿野農林水産大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま鹿野農林水産大臣から申し出がありました農林水産省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

高井美穂[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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