このページでは佐々木隆博衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐々木隆博衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○佐々木(隆)委員 北海道六区、民主党の佐々木でございます。 原油価格の高騰対策と国庫補助負担金改革の二点について質問をさせていただきます。 まず、原油価格の高騰対策でありますけれども、先ほどの高木委員と若干重複いたしますけれども、非常に喫緊の課題でありますので、お許しをいただき、質問させていただきたいというふうに思います。 原油価格の高騰ということで、灯油、ガソリン、軽油、重油など、石油製品価格が値上がりを続けているわけであります。製造業や運輸業などの産業活動や中小企業の経営の影響が今心配をされているところでありますが、これらに対する関連中小企業対策は極めて早急に取り組まなければいけな……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 ものづくり基盤の法律に関して、きょうは三十分の時間をいただきましたので、ものづくりの人材育成についてのみ質疑をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、関係各省庁の協力のもとに設置をされたというふうに聞いておりますが、私的諮問機関として設置をされたものづくり懇談会というところが二〇〇〇年にまとめた提言があるんですが、その中では、ものづくり産業は二十一世紀において我が国の生命線ともいうべき経済の源泉というふうに提言をして、そして、人の空洞化こそがものづくりの最大の危機である、ものづくりの基盤は人づくりであるということが提言としてまとめ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 今、松原委員から、国際的なこの法律に関してお話がございましたが、私は、このことを通して、国内の企業の皆さん方があるいは国内対策としてどうこれを結びつけていくかということも非常に重要なのではないかという視点で、少し論議をさせていただきたいというふうに思っております。 世界的に人口が増加をする、あるいはまた工業が進展をする、農業が発展をする、こうした人間の活動というものに伴って温室効果ガスというものの濃度が増加をしていっているわけで、結果として地球の温暖化をもたらしているというふうに言われているわけでありますが、地球温暖化問題は、まさに世界規模……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 本会議でも質問をさせていただいておりますし、先日の連合審査でも大臣の大変力強い、前向きな姿勢というものを聞かせていただいているわけでありますが、少し焦点を絞ってお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 先ほど来論議になっておりますけれども、今回のまちづくり三法の改正は、片一方で無秩序な開発にブレーキをかけていこうというようなところと、都市機能を再生しよう、こちらはどちらかというとアクセルを踏もうという、この二つが特徴だというふうに思うんですが、アクセルとブレーキが有効に働かないといけないというふうに思うんです。これは私の解釈ですが、……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 昨日提出をされました中小企業協同組合法について質問をさせていただきます。 今回の法改正は、ある種強化だというふうに思うわけでありますが、これは社会的にいろいろ課題が起きてきたというような状況の中での法改正でありますので、そういった意味では必要な措置だったというふうに認識をしております。 ただ、結局、組合法を強化するということは、組合自体あるいはまたそこにいる組合員の皆さん方にとっての負担もまたふえるということになるわけであります。そうした心配があるわけでありますけれども、それらにはどうこたえていけるのかということについて、まずお伺いをいたします。
○佐々木(隆)委員 先ほど来、午前中からずっと論議になっております経営安定対策を中心に大臣と議論をさせていただきたいというふうに思います。 午前中を含めて大分論議が交わされてきたので、ダブるところがありますけれども、一期生でありますので、ぜひこのことは大臣と論議をしたいという思いで国会に参りましたので、その点御容赦をいただきたいというふうに思います。 午前中からずっとお話がありますように、世界の農政というのは、WTOのことばかりではなくて、いわゆる価格政策というものから、いわゆる消費者負担、価格政策というのは消費者負担型になるわけでありますが、価格政策、消費者負担型と言われるものから、環境……
○佐々木(隆)委員 前回、二月二十七日に論議をさせていただきました経営安定対策について引き続き論議をさせていただきたいというふうに思います。 先日、日曜日の朝の番組に大臣が出演をしておられまして、食について大変情熱を込めて語っておられたのを拝見させていただきました。後ほどその食についても少し議論をさせていただきたいというふうに思ってございます。 最初に、前回の品目横断的経営安定対策について確認をさせていただきたいというふうに思うんですが、品目横断の対策のところで対象者についてお尋ねをいたしましたが、大臣は、やる気と能力のある者に集中するというふうに答えられたわけでありますが、現在、我が国の……
○佐々木(隆)委員 政府の担い手法案を含めた三法案と民主党提案の農政等改革法について、できるだけわかりやすくするために、同じ質問を両方にさせていただきたい。そして、よいものをそれぞれ取り入れていただければという視点で質問をさせていただきたいと思います。 日本のさきの農業基本法のモデルになったのがドイツ農業法だというふうに私は記憶をしているわけでありますが、ドイツ農業法というのができたのが一九五五年。日本の前の農基法ですが、これができたのが一九六一年。その後、ドイツは例のバイエルンへの道とか緑のヨーロッパとかいうことでどんどんどんどん改正をしていって、このバイエルンへの道ができたのが一九七〇年……
○佐々木(隆)委員 この農政改革のテーマでずっと論議をさせていただいたわけでありますが、テーマがほとんど絞られてきておりますので、そういった意味では私の質問もかなり重複するというふうに思いますけれども、その点、御勘弁をいただきたいというふうに思います。あわせて、ちょっと時間がありませんので、通告が若干変更になることもお許しをいただきたいというふうに思います。 最初に、理事会の了承を得て資料を配付させていただいております。これは、私が自分でつくったものでありますけれども、一枚目は、今の政府案と民主党案を比較した表であります、単純に項目ごとに比較したものですが。二枚目のところにちょっとイメージ図……
○佐々木(隆)委員 私は、きょうは主に森林行政についてお伺いをしたいわけでありますが、その前に、農水省の定員の純減についてお伺いをいたしたいというふうに思います。 先日までずっと論議をしてまいりました農政改革、いわゆる担い手法などを含めて、新たな行政の転換のときを今迎えているわけでありますが、そうした中でも、例えば農家戸数をどのぐらいにするかとか、面積がどうだとか、相当論議をしてきましたけれども、結構、その中でも、データが必ずしも今の段階で十分でないとかというような話が随分あったというふうに思うんです。そのときに、今出先機関である農政局とか農政事務所、農林統計、食糧管理部門、約一万二千四百人……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 大分この論議を、先般からいたしますと九人目ぐらいになっておりますので、かなり重複をする部分が出てくることはお許しをいただきたいというふうに思います。 私自身も、私どもも、道州制そのものは推進すべきだというふうに思っております。そこははっきり申し上げておきたいと思います。 しかし、先ほど来の論議もずっとそうなんですけれども、時々、論議が道州制の方に行ってみたり、道州制特区の方に行ってみたり、ずっと聞いていると、いつの間にか特区の話だったのが道州制の話になってみたりということで、論議が行ったり来たりするんですね。目指しているんですから、そ……
○佐々木(隆)委員 時間をずっと押してきておりますので、私の時間が相当少なくなっておりますので簡潔にお伺いをしたいというふうに思います。 ずっとこの論議を私も内閣委員会でやらせていただいてきたんですが、今までもお話がありましたように、道州制の論議と道州制特区の論議が行ったり来たりしながら論議が交わされるということに、この課題をかえってわかりづらくしている原因があるのではないかというふうに思っています。 もし道州制というものをにらんだ特区ということであれば、国がまずしっかりとした意思を示さなければいけないんだと思うんですが、この特区法案に限って言えば、そこまで明確にはなっていない。そして同時……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 この道州制特区にかかわる審議も相当時間を費やしてきたわけでありますが、三十分しかきょう私に与えられておりませんので、幾つかに絞って、なお疑問の残る点について質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、皆さんのところに資料を配付させていただきましたが、私どもが資料を求めておりました北海道内での説明会の開催ということで、四百回行われたというようなことが言われているわけでありますが、その資料についてちょっとお伺いをいたしたいというふうに思います。 ここでもこの間ずっと論議になってきたことの一つに、道州制と道州制特区という話が何度も行われてき……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 この委員会、この臨時国会で二度目だと思うんですが、初めて質問をさせていただきます。松岡大臣は農政のスペシャリストだというふうに伺ってございますので、ぜひいろいろ御教示をいただければというふうに思っているところでございます。 最初に、先ほど来、何度か話題になっておりますけれども、経営所得安定対策についてお伺いをさせていただきます。 さきの通常国会で担い手経営安定新法が成立をいたしまして、大臣も所信の中で、制度の周知、手続の円滑化、担い手の育成、確保等に万全を期すことを表明されておりまして、その後、実施要綱が七月に決定されたというふうに承知を……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 最初に、私は地域再生と構造改革で初めて質問をさせていただくんですが、委員長にお願いを申し上げたいというふうに思います。委員長のお力でぜひ正常な形でしっかりと質問をさせていただけるように、委員長の御努力をお願い申し上げておきたいというふうに思います。 地域再生法についてお伺いをいたします。 最初に、きのうの参議院の予算委員会の集中審議で、総理が、地域活性化は九つの法案で私たちは頑張ろうと思っているんだという答弁をされていたというふうに思うんですが、その九法案というのはどのようなものなんでしょうか。
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 ちょっと後ろが寂しくなっておりますけれども、大切な論議でありますので、やらせていただきます。 三月二十九日の本会議で大臣とは議論をさせていただいたわけでありますが、きょう、借り手側といいますか利用者側といいますか、そういった立場について少し掘り下げて論議をさせていただきたいというふうに思います。午前中の参考人の皆さん方の御意見も、大変参考になる意見をたくさんいただきましたので、そんなことも含めて論議をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、平成十七年十一月二十九日、経済財政諮問会議の政策金融改革の基本方針というのが出されましたけ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 五人目ぐらいになりますと大分同じ話の繰り返しになることは、お許しをいただきたいというふうに思います。 私は、この基本法は推進する立場であります。ではありますが、先ほど平井議員だとか細野議員などからもありましたが、要するに、進めるに当たって、とりわけ個人情報の保護などということが非常にきちっと守られていくことが推進に役立つという視点で少し論議をさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 今までの地理情報というものが、それぞれ個別に進めてきたために共通のものにはまだなっていない、そこをまず共通……
○佐々木(隆)委員 きょうは、参考人の皆さん、大変どうもありがとうございます。心からのお礼を申し上げたいというふうに思います。 昨日、痛ましいことが起きたわけでありますが、心からお悔やみを申し上げたいというふうに思います。こうした公務員制度の改革がきちっと進んできていれば、ひょっとしたらああいうことも避けられたのかもしれないという思いもありまして、より悔やまれるところであります。 私は、改革を否定するものでありませんし、改革は進めなければいけないというふうに思っておりますが、そのときに、先ほど参考人のどなたかもおっしゃっておられましたが、これから先どんなサービスにしていけばいいのか、それか……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 道路交通法の改正について、特に、高齢者や障害者のところを中心に質問をさせていただきたいというふうに思います。 私は、北海道でございまして、交通事故ワーストワンをずっと記録させていただいているんですが、ここ二、三年、何とか返上をさせていただいております。そんなこともあって、地方の議会にあったときに交通安全の対策なども取り組まさせていただいてきたわけでありますけれども、私は、そのときに、交通事故というのには加害者はいない、みんな被害者だというふうに思っていたんですけれども、三悪に限ってはやはりその限りではないというふうに言わなければならないと思……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。
きょうは、総合研究開発機構と言うと舌をかみそうですので、NIRA法についてお伺いをさせていただきます。三人目なものですから少しダブりますけれども、そこは御勘弁をいただきたいというふうに思います。
認可法人NIRAの評価と財団法人NIRAの役割ということについて、まず最初にお伺いをしたいというふうに思います。
【次の発言】 私も地方で議員をやっていた経験がありまして、地方で長期計画なんかをつくるときにも、時々NIRAの提言などというものを非常に参考にさせていただきながらやってきた経験がありまして、そういった意味では、設立から三十三年ぐらい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうも、北海道から約三十名の皆さん方が三番町に今待機をして、答申をかたずをのんで見守っているという状況でありまして、第四波ぐらいになるのかなと思いますけれども、特に今回は女性の方が四人来ておりまして、夫婦で酪農をやっておられる皆さん方であります。 そうした皆さん方の思いをぜひ、こういう状況の中ではありますけれども、せっかく与えられた機会でありますので、大臣並びに副大臣にお伺いをしたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、少し重複いたしますけれども、今回の酪農、畜産物価格というのは、いわゆる補給金と限度数量とい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 農山漁村の活性化のためのいわゆる農山漁村活性化法案について、新しい法律でありますので、一時間の時間をいただきまして、質問をさせていただきたいというふうに思います。 それで、まず最初に、今も前段、高山議員並びに岡本議員からそれぞれお話がありましたが、今、農政のまさに一大転換期の新しいスタートの年をことしは迎えているわけであります。大臣はその推進役でありまして、そういった意味では期待も非常に大きいし、同時にまた、今ほど大臣が御答弁されていたように、大臣の熱意というものについても、私はそれなりに評価をさせていただいているつもりであります。 ……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民主党の佐々木でございます。
種苗法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきますが、その前に、大臣にお伺いをいたします。
与党並びに民主党それぞれから政治資金改革について案が出ておりますが、それについて大臣の御見解をお伺いしたいというふうに思います。
【次の発言】 戦後日本が目指してきたものの中に、憲法の精神というのはもちろんあるんですが、そのほかに、平等な社会をつくっていこうという目的もあったというふうに思うんです。しかし、平等というのは本当は、私は最終的には公平というところにいかなければいけないんだというふうに思うんです。なぜそういうこ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。
きょうは、地域活性化で増田大臣と、それから食品のことについて泉大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。
最初に、地域活性化統合本部について増田大臣にお伺いをいたします。
総理が今国会の所信表明において、地域再生本部、構造改革特区推進本部、都市再生本部、中心市街地活性化本部、この四つの実施体制を統合して、地方再生の立案、実行を一元化するというふうに表明をされたわけでありますが、なぜこの本部が必要だったのか、その内容並びに意義についてまずお伺いをいたします。
【次の発言】 さきの参議院選挙でも地方の格差ということが大変大きな問題……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょう、増田大臣、大田大臣、それから渡辺大臣に質問をさせていただきたいというふうに思います。今、土井議員からありました話とちょっと重複をいたしますけれども、最初に、増田大臣に二、三点お伺いをしたいというふうに思います。 今もお話ありましたが、前回論議をさせていただいた地方再生戦略プランなるもの、いわゆる増田プランと言われるものが、この前はまだ発表前であって、これからだということだったものですから、引き続きそこのところを論議させていただきたいなというふうに思います。 今回、いわゆる増田プランというものが発表されたわけでありますけれども、そこ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 戸別所得補償法案の審議について、基本的な部分について、政府を含めてお伺いをしたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、最初からこういう質問もいかがなものかというふうに思わないわけではありませんが、ばらまきということについてまずお伺いをしたいというふうに思います。 実は、ここ半年余りの新聞報道などを検索させていただきましたら、ばらまきという言葉が載っている新聞がこんなにありまして、半年だけですが、大変かまびすしい状態に実はなっております。 このばらまきということについて、農政を預かる大臣としてどう考えておら……
○佐々木(隆)委員 地域活性化の統合本部について、増田大臣に御質問させていただきたいと思うんですが、地域再生法と合わせて、増田大臣とは三回目のやりとりになるというふうに思います。統合本部が昨年途中から発足をして動き出してきておりますので、少し前にはこれからだという話がほとんどだったんですが、少しは実態も踏まえてお答えをいただけるのではないかというふうに期待をしておりますので、よろしくお願い申し上げます。 最初に、地方再生戦略というこの冊子、ことしの一月末に改定されていますが、ここの基本理念のところで、「構造改革を進める中で、地域間の格差といわれる問題が生じている。」というふうに書き出されてい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 構造改革特区と地域再生法、二つの法案について、何度か私質問をさせていただいているものですから、きょうは、この二つの事業がそれぞれ一定の年月を経ておりますので、この二つの事業の政策評価、事業評価についてのみお伺いをさせていただきたいというふうに思ってございます。 最初に、事業評価全体を担っておられるのは総務省でありますので、総務省の方にお伺いをしたいんですが、平成十三年に行政評価に関する法律というのができていて、基本方針というのも同時にできているわけであります。行政、これは企業活動をやっていても同じですけれども、いわゆるプラン・ドゥー・チェッ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 暴対法一部改正について質問させていただきます。 暴力団というのは極めて特殊な組織であって、本来あってはならない組織なわけでありますが、そういう意味でいえば、根絶されなければならない、しかし、現存するのもまた事実であります。今回そのために強化をされたということについては評価をさせていただきますが、しかし、より実効あるものにしていくために、何点か質問させていただきます。 最初に、暴力的な要求行為の中に、今回、行政対象を追加したわけであります。追加したというのか、追加しなければならなかったというようなことなのかもしれませんが、その理由について、……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。
増田大臣と何度か議論させていただいておりますけれども、きょうは、地方分権改革について大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。
といいますのも、地方分権改革推進委員会の第一次勧告というのがこの五月中にもというふうに言われているわけでありますが、五月中ということになればもう間もなくでありますので、まず、この委員会の進捗状況についてお伺いをいたしたいというふうに思います。
【次の発言】 今、四つぐらいに分けて一次勧告に盛り込みたいということでありましたが、一番中心になるのは、重点分野のところと基礎自治体への移譲のところかなという……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 この公務員法の改正でありますが、今までそれぞれ随分論議がされてきておりまして、論点もかなり絞られてきているわけでありますので、重複するところは勘弁をいただきたいというふうに思うんですが、できるだけ重複しないように質問させていただきたいというふうに思います。 最初に、前回のこの基本法の質疑の中で大臣は、この法案の改正の主な点として、一つには、官僚内閣制から真の議院内閣制への転換である、二つ目には、現行キャリアシステムの廃止、三つ目には、各省庁割拠主義、いわゆる縦割り主義の打破だというふうに答弁をされております。 私は、それはそのとおりだ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 この国家公務員制度改革基本法も、何度か質問に立たせていただいております。論点もかなり整理をされてきているのではないかというふうに思っております。 一つには、入り口の選別をどうするかという問題があって、ここには、学歴、キャリア、横並びというような課題があるのかな。その反対側にある出口の、あえて言わせていただければ保護についてどうするのかなというところで言えば、定年制の問題と天下りの問題というのがこれまたセットであるのではないか。その入り口と出口の中にあるこのプロセスの中で言うと、一つは、能力・実績評価という制度、これの仕組みをどうするのか……
○佐々木(隆)委員 お答えさせていただきます。
政府原案には総合職試験というものがあったわけでありますが、総合職試験の合格者の中から採用された者だけに他の採用者と異なるルールを適用するというのは、採用試験に基づいて幹部候補を事実上固定化する、いわゆるキャリアシステムの維持につながるおそれがあるというようなことから、このようなルールを維持したままではキャリア制の廃止とならず、総合職がスーパーキャリアとなってしまうおそれがあるので削除をしたものであります。
【次の発言】 お答えいたします。
ただいま西村議員から御指摘がありましたが、当初、民主党案では、男女共同参画の推進及び仕事と生活の調和とい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 酪農、畜産対策について何点かお伺いしたいというふうに思います。とりわけえさを中心に少し議論をさせていただきたいというふうに思うのですが、その前に、畜産経営にとって大変影響力の大きいWTOとFTAについて大臣にお伺いをいたします。 朝の質問の中にもありましたけれども、今WTOの方は二月上旬にファルコナー議長のテキスト改訂版というのが出されて、三月末、大枠合意に向けて交渉が進められております。一方、日豪のEPA、FTAは、二月下旬から東京で第四回の会議が開かれて、いよいよ農畜産物の関税について本格的に交渉するというような状況にあります。いずれも……
○佐々木(隆)委員 農業者戸別所得補償法案について質問させていただきますが、これと対極にあります品目横断、今は水田・畑作経営所得安定対策という名前になっておりますが、これが一年を経過してきたわけでありますので、今日まで一年間取り組んできた経過、結果について少し検証させていただきながら、戸別所得補償法案についても質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、一年を経過して、いわゆる品目横断対策と言われていた対策の品目ごとが一つと、もう一つは地域別の参加者といいますか加入状況について、成功したと思っておられるのかも含めてお伺いをいたします。
○佐々木(隆)委員 森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法についてお伺いをさせていただきます。 最初に、京都議定書にかかわります森林吸収目標について何点かまとめて大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 先ほども論議がありましたので、少しまとめて質問させていただきたいというふうに思いますが、京都議定書の第一約束期間に既に入っているわけでありますが、我が国の温室効果ガスの排出量が一九九〇年に比して六%削減ということであったわけでありますが、二〇〇六年の速報値では既に六・四%ふえているというようなことでございますので、結果として一二・四%削減をしなければならないということになるわけであり……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、一般質問ということで、生産調整のことについてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 〇七年度の補正で米の緊急対策というものを打ち出したわけでありますが、昨年の米価というのは、作況九九でありながら、大幅に下落するというような結果になったわけであります。結果として生産調整の実効性というものが問われる結果になったわけでありますが、こうした事態を受けて、政府は米緊急対策というのを打ち出して、平成二十年度の生産調整については主食用米の需給バランスが確保できるよう、農協系統と行政が適切に連携して全都道府県、全地域で目標を達成でき……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうは、事故米対策についてと、ずっと内閣委員会で質問させていただいております地方分権の関係について質問をさせていただきます。 最初に、事故米といいますか汚染米の対策について、食品とそれから消費行政を担当する内閣府の中にありますので、その点についてお伺いをさせていただきます。 最初に幾つか確認をさせていただきたいと思うんですが、農水省には農水大臣を本部長とする事故米対策本部がありまして、今、解明と対策というのを進めております。同時に、内閣府にも事故米穀の不正規流通問題に関する有識者会議というのが設置をされておりますが、これらの連携のもと進……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 大臣所信について質問をさせていただきますが、時間が三十分しかありませんので、極めて今日的な課題について絞って質問をさせていただきたいというふうに思います。 一つ目は、麦の契約生産奨励金についてお伺いをいたします。 麦の契約生産奨励金というものが昭和五十三年に麦の実需者の拠出によって制定をされて、麦作の振興、あるいは民間流通の促進ということに役立ててこようということでできたというふうに聞いているんですが、まずはこの根拠、意義、目的についてお伺いをします。 あわせて、その奨励金が二十一年産から廃止されるというふうに聞くわけでありますが、その……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。私も、地方分権とそれから公文書管理についてそれぞれお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 最初に地方分権についてお伺いをしたいというふうに思いますが、大臣が所信の中で重要課題というふうに地方分権について決意を述べられているわけであります。この質問をする前にちょっと幾つか確認をしておきたいんですが、一つは、今内閣府において、地方分権あるいはまた行政改革、そうしたプロジェクト的な取り組みをそれぞれ所管の大臣を置いてやっておられるわけであります。これは事務方の方にお伺いしたいというふうに思いますが、とりわけ地方分権それから行政改革、この二つ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうの審議であります構造改革特区と公共サービス改革の両方について、それぞれ何点か質問をさせていただきたいと思います。 最初に、構造改革特区についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 先ほどもお話がありましたが、〇二年に施行されておりますから、七年目、六年を経過したということになるんだというふうに思いますが、十四次にわたって四千八百件ということは先ほどもお話がございました。累計でも一千七十七件になっているということでありますが、〇七年に特区制度の見直しが行われました。それから二年経過しているわけでありますが、特区の実績や評価……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょう、四人の参考人にはいろいろ貴重な意見を賜りました。これから我々のこの法案審議に当たって、きょうの提言などを踏まえてしっかりとやっていかなければならないと改めて考えさせていただいたところでございます。 余り時間を与えられておりませんので、早速質問をさせていただきたいと思うんです。 私は、常日ごろといいますか、この課題にかかわらず、今までの行政、役所というところは入り口規制をずっとしてきたわけですね。いわゆる許認可という入り口規制をしてきて、八年から十年ぐらいかけてですが、その規制を緩和したわけです。ところが、もともと入り口規制、事前規……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。ササキが続いておりますが。 きょう、米三法について質問をさせていただきます最後になりましたので、大分重複するところがありますけれども、それはお許しをいただきたいというふうに思います。できるだけ法案に沿って質問させていただきたいというふうに思います。 最初に、いわゆる米粉、新用途利用米についてお伺いをいたします。 民主党にも米粉化推進小委員会というのがございまして、実は私がそこの事務局長でございますので、現地調査も幾つかさせていただいてまいりました。ここで新用途米というふうになっているんですが、米粉というのは別にそんなに新しいものではなくて、……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 農地法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいというふうに思いますが、この法律の最大の特徴というのは、所有から利用へ大きくかじを切ったことだろうというふうに思います。その所有という部分と利用という部分の二点について質問をさせていただきたいというふうに思ってございます。 それに先立って、さきの本会議で私の質問に対して大臣からお答えをいただいております、基本計画における家族的農業経営の位置づけについてであります。 これは確認ですが、大臣の答弁では、〇五年の閣議決定では家族経営を中心とする考え方であったというふうに答えているわけ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博です。 農地法の改正について、二回目の質問になりますが、本会議を入れると三回目の質問になりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 ずっとこの間の論議の中で、参考人の皆さん方の意見ですとか、あるいは委員の皆さん方の意見ですとかを含めて、やはり幾つか問題点がある程度浮き彫りになってきたのではないかというふうに私は思っております。そういう視点で改めて何点かについて、できれば大臣のお答えをいただきたいというふうに思ってございます。 まず、耕作者ということについてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 今度の改正案では、目的が……
○佐々木(隆)委員 四月三日にこの農地法についての大臣の趣旨説明があって、私も代表質問をさせていただきましたが、きょう、四月三十日でちょうど一カ月、農地法の論議をさせていただいたわけであります。またおまえかと言わずに、議論をさせていただきたいというふうに思うんですが、この論議の中で、この農地法を何とか成立させよう、よりよいものにしていこうという思いで委員のすべてが論議をさせていただいてきたということは、大臣も同じ認識ではないかというふうに思いますので、そういった点で、以下何点か、多少確認めいたところもございますが、お許しをいただいて質問をさせていただきたいというふうに思います。 先ほど来の質……
○佐々木(隆)議員 民主党としての米の下落傾向の分析ということでありますので、私の方からお答えさせていただきます。 今局長の方から答弁があったこと、現実はそれとそう大きな変わりはないわけでありますが、米だけが唯一生産が過剰状況にあるわけでありまして、そういった中で、価格の決定権というのがどうしても、米だけではありませんけれども、今お話がありましたように川下側の方の意見に左右されてしまう、いわゆる販売、流通などというところの大規模の量販店などによって左右されてしまう傾向があるということについては、そのとおりだというふうに思います。 ただ、単純な需給関係だけで結論づけていくというのは大変危険で……
○佐々木大臣政務官 農林水産大臣政務官の佐々木でございます。玉置委員の質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。 時間が余りないようでありますので、できるだけ簡潔にお答えをさせていただきたいというふうに思いますが、森林を所管しているという立場で、先ほどのところにも少しだけ触れさせていただきたいというふうに思います。 委員が御指摘をいただいたように、京都議定書においては、六%のうち森林で三・八ということを約束しているわけでありますが、それは、計算をいたしますと、年間で千三百万炭素トンということになります。そのためには毎年二十万ヘクタールの追加的な間伐が必要ということになるわけであ……
○佐々木大臣政務官 農林水産大臣政務官を拝命いたしました佐々木隆博でございます。 赤松大臣のもと、山田副大臣、郡司副大臣の御指導をいただきながら、舟山政務官とともに、農林水産行政の前進のために一生懸命に頑張っていくつもりであります。委員長を初め、委員各位の御指導、御鞭撻をいただきますように、よろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○佐々木大臣政務官 発言の機会を与えていただきまして、感謝を申し上げます。 私は、みずからも農業者でありますから、そして農村に住んでいます。そうした中で、なりわい、生業として農業をやりながら、それを続けながらやらなければならないことは、自給率の向上が一つだと思います。二つ目には、農業というものを通じて、消費者に対して安心、安全な食料を提供するということが二つ目の課題だと思います。そして三つ目は、我々では六次化という表現もさせていただいておりますが、私は、農村という地域をしっかりと活性化させていくという、この三つを農業というものを通じてどうやって発展させていくかということだというふうに思うんで……
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。
玉木委員から最初に提言がありましたが、私も、農業政策と農村政策というのは切り離せない政策だというふうに思っておりますし、そういった意味では、この農業政策だけではなくて、山村振興法とか過疎法とかいろいろな政策を組み合わせてやっていく必要があるというふうに思ってございます。
ただいま御質問のありました都府県における耕地面積の最大値と最小値でありますが、最大値は、青森県でありまして二・一三ヘクタールでございます。最小値は、大阪府でございまして〇・五九ヘクタールでございます。
以上でございます。
【次の発言】 お答えいたします。
米の生産費でありますが、……
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。 まず、口蹄疫発生農家及び関係者の皆さん方に心からお見舞いを申し上げ、さらにまた、防疫対策に当たっておられる方々に心から敬意を表するところであります。 現在の状況についてお尋ねがございました。現在まで五十六例発生してございます。約六万四千頭、牛で約五千頭、豚で約六万頭を殺処分したところでございます。 また、宮崎県における口蹄疫の発生を踏まえて、全国の農場に対して聞き取り調査を実施いたしておりますが、現時点では、宮崎県の農場以外の口蹄疫の疑いはないことを確認してございます。 防疫措置についてでありますが、宮崎県に加え、隣接県、大分、熊本、鹿児島であり……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。 小野寺議員がこの問題に熱心に取り組まれておりますことを感謝申し上げたいと思います。 大西洋のクロマグロについては、附属書1の場合の輸出禁止はもちろんですが、日本の船自体もそこで漁業をやってございますから、そういった意味では連動する課題であります。さらに、日本は、一連の話として、むしろICCATでしっかり管理すべきだということをずっと主張してきておりますから、そういった中では、資源管理がきちっとできて、もしそういう資源がどんどん減っていくような事態があれば、まず漁獲量を減らす、そして一時的には禁漁にするということなどもICCATの中では日本は提……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。 混載事案の場合、民主党のマニフェストでは今委員御指摘のように記載をされてございますが、混載事案が確認された場合には原因に応じて対応するということが重要でありまして、原因がシステム全般にわたる問題である場合には、輸入手続の全面停止が必要であるというふうに考えてございます。 昨年十月の事例でございますが、混載の確認を受けて、厚生労働省及び農林水産省連携のもとで、直ちに当該事案の出荷施設からの輸入手続を停止させていただきました。そして、米国農務省に対しては詳細な調査を要請させていただきました。米国農務省からは調査報告書が提出をされましたので、それを……
○佐々木大臣政務官 お答えします。
今ほど外務の副大臣からお話がありましたように、いろいろな懸案がずっとありますので、ましてやコロンビアなどは、向こうから一度来日をしていただいているというようなこともあって、懸案がたまったというようなことで、それは大臣の……(小野寺委員「いや、聞きたいのは、大臣が決めたか、事務方から上げたか」と呼ぶ)大臣の判断、事務方と両方ですが、最終的には大臣の判断です。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
今、委員からもお話がございましたが、この出張については、国会において、与野党を含めて議運で出張について御了解をいただいたものであります。
先ほど来お話があり……
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。政務官で大変恐縮でございます。
今、あぜ道キャラバンという名前でキャンペーンをさせていただいているんですが、これはずっと予定を早くから組んでございまして、それぞれの地域にもそれなりの準備をしていただいているものですから、政務三役それぞれ手分けをして出席することにしてございますが、ちょうどきょうは郡司副大臣の出番だったということでございまして、そういうことで、先方様に急に事務方になりますというわけにもいかないというような事情でございますので、御理解いただきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。
今、文化財保護法の動物についてというお話でござい……
○佐々木大臣政務官 農業の土地改良事業、直轄事業についての御質問をいただきました。 今委員御指摘のように、農業の直轄土地改良事業については、河川法や道路法と違って政令で定めるという特性が一つございます。同時に、土地改良事業は、他の公共事業と異なる特性として、事業の受益者、いわゆる農業者でありますが、農業者ということが特定をされているということ、それから同意と申請に基づいて事業が実施される、こうした特性を持っているわけであります。 こうした特性を踏まえて、維持管理に係る直轄土地改良事業の地方負担については、道県の負担分を、国庫負担残のうち県は二分の一、道は三分の二という今までの方法だったんで……
○佐々木大臣政務官 漁業共済についてお尋ねをいただきました。 漁業共済の加入率は、今御指摘がありましたように、全国平均でありますが、五一・七%ということであります。共済の種類も非常に多くて、漁獲共済、養殖共済、特定養殖共済、そのほかに漁具共済、漁業施設共済など、大変種類も多くなっているというようなことも、加入率が低いということの要因の一つかもしれません。さらにまた、漁種、漁業種類ごとにそれぞれ異なるということからそういったことが起きているというふうにも考えられているところであります。 そこで、平成二十一年からでありますが、大きな損害が生じた場合に十分な補償が得られる一方、小規模な災害時は自……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。 今、稲津委員から御指摘ございましたが、近年、集中豪雨などというもので大変大きな被害が発生してございまして、いわゆる山腹崩壊だとか、それに伴う土砂の流出、町をのみ込んでしまうような深層崩壊というものが起きてきてございます。 そうした対策として、一つは、御指摘ありましたように、強い森林づくり、森づくりというようなハード事業、それからもう一つは、警戒避難体制の整備に資する情報の提供というようなソフト事業、こうした両方を林野庁としては取り組みをさせていただいているところであります。 少し具体的に申し上げさせていただきますと、梅雨期を前にして、山地災……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。 今、委員から御指摘がありました試算というのは、当時の経済財政諮問会議の民間議員から、国境措置が撤廃された場合に国内農業への影響はどうなるのかということを公表すべきだという指摘があって、関税あるいは国境措置を撤廃した場合の影響について、財政負担等追加的な対策を行わないという前提でまとめたものでございます。 事実関係でありますが、それによると、国境措置の撤廃により、内外価格差が大きくて外国産品との品質的な優位性がない米、麦類、砂糖、生乳などを中心に、国内農業生産額が約三兆六千億円減少。これは当時の農業総産出額の四二%に相当するわけであります。国産……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。 今、委員から、遺伝子組み換えの輸入の量等についての御質問をいただきました。 現在、我が国において食用及び飼料用として安全性が確保され承認されている遺伝子組み換えでありますが、トウモロコシ、大豆、西洋菜種など六作物がございます。 これらの輸入量についてでありますが、貿易統計では、遺伝子組み換えとそうでない農作物というものを区別することが実はできません。しかし、推計でもということでございますので、推計でありますけれども、お答えをさせていただきます。 米国からのトウモロコシ及び大豆の輸入量については、平成二十年度、全輸入量が千六百万トン、それか……
○佐々木大臣政務官 稲津委員の質問に答えさせていただきます。 農水省の出先であります地方農政局でありますけれども、今回、私どもは戸別所得補償制度をモデルでことしから実施させていただくわけでありますが、特に農政局では、戸別所得補償制度を来年本格的に実施するに当たって、いわゆる生産費調査みたいなものをしっかり実施していただかなければならないという業務があります。それからもう一つは、一昨年来、大変問題になっております食の安全の問題も、今ここが所管をしておりますし、今回再編しますけれども、そこのところはより厳格にチェックをしていくような仕組みにしていかなければならないと今考えているわけでありまして、……
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。
どなたかということについては、課長補佐以下の人間でありますので定かではありませんけれども、当省の場合は、任命権者の委任に関する訓令に基づいて、該当する機関の長、いわゆる本省であれば局長、地方であれば農政局長が退職勧奨に関する事項を行う権限が委任されておりまして、退職勧奨はこれらの職員が行っているところでございます。
【次の発言】 農水省の場合は、地方の機関を中心に、職員の年齢構成が非常にいびつになってございまして、そういうことから、人事の刷新を図り職員の適正な配置を図るという観点から、高年齢層の退職勧奨が必要不可欠となってございます。
このため、再就……
○佐々木大臣政務官 今、仲野先生から御質問をいただきました。先般、私も北海道を視察させていただき、現場の皆さん方、生産者の皆さん方の声も聞かせていただき、先生の御地元にもお伺いをさせていただきました。 今、既に仲野議員から御指摘をいただきましたけれども、飲用乳、乳製品全体に消費が非常に減少をしてございまして、そういった中でチーズというのは需要が期待をできる分野でございますので、今御指摘がありましたように、輸入品が国内消費の約八割を占めているというような状況から、ここの置きかえ、輸入品と国産の置きかえなどということをまず進めていくことが重要であるというふうに、御指摘のとおりだというふうに思いま……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。 谷川議員の森林に対する大変造詣の深いお話をいただきまして、大変参考にもさせていただきたいというふうに思っております。 在来工法について今お尋ねがございました。我々も全くやっていないわけではございませんで、特に、住宅分野への地域材供給シェア拡大総合対策事業という事業を組んでございまして、その中で、今議員御指摘の真壁工法あるいは手刻みなどについて、いわゆる顔の見える木材での家づくりというようなこと、あるいは、地域材製品の開発あるいは地域材を使った住宅づくりの部材の共通化、さらにまた担い手などについて、この事業の中で取り組みをさせていただいていると……
○佐々木大臣政務官 小里委員の質問にお答えをいたします。
資金の利便性をむしろ増すということを主体に考えてございますので、そうした意味では、農家自身にとっての利便性には大きな変化はないというふうに思ってございます。
【次の発言】 お答えいたします。
今度の融資の改正は、窓口が広がるという意味では、農家にとってはむしろ利便性が増すというふうに思ってございますし、八十億円のことについても、選択肢が広がるというだけであって、農協にとってデメリットになるというようなことはないというふうに考えてございます。
【次の発言】 このたびの一連のCITESの決議についてでありますが、本来、今委員が御指摘のよ……
○佐々木大臣政務官 金子委員にお答えをさせていただきます。 今、農商工連携については、経産省の副大臣の方から御答弁がございました。今度のこの農山漁村の六次産業化については、どちらかというと生産者のサイドからの、生産者主導といいますか、そういった立場で、加工、流通、販売、こうしたものの多角化をまず図っていかなければならないというふうに思っておりますし、同時に、一次、二次、三次の融合、先ほどもお話ありましたが、そういったものを図って雇用の確保にも寄与する、あるいはまた所得の向上にも寄与していく、そういう分野までしっかり広げていく必要があるというふうに思ってございまして、広い意味では、農商工連携も……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。
棚上げ備蓄のお話でありますが、どのような備蓄方式をとるかということについては、農水省内でこれから検討するという段階でありますので、今の段階でどういう方式ということを決めているわけではありませんし、もちろん、財政当局とのお話し合い、あるいはまた食糧部会の議も経なければいけませんので、これから検討するという課題でありますので、今の段階で決めているというものではありません。
【次の発言】 米粉についてお答えをさせていただきます。
実需者との契約は、そういうことを記載させていただいておりますから、その必要性はもちろんありますが、ここ数年、十九年、二十……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。 今梶原委員から御指摘をいただきましたが、これまでの取り組みというのは、間伐の実施ということに主眼を置いて施業を進めてきてございますので、年間五十五万ヘクタールの間伐の実施というものは達成はしておりますが、今御指摘がありましたように、路網の整備あるいは施業の集約化などについては必ずしも十分な効果を上げてございません。特に、路網の整備等がおくれているために、約七割の間伐材が切り捨てられているというような状況にございます。そうしたことから、森林所有者の林業に対する意欲というものの高まりが残念ながら見られなかったというような状況にあります。 一方で、……
○佐々木大臣政務官 対策については先ほど大臣からも触れていただきましたけれども、現状の対策についてお答えをさせていただきます。 先ほど大臣からもありましたが、四月二十日に本部をつくって、二十三日に関連対策を発表させていただき、三十日には追加対策を発表させていただいてございます。 具体的には、資金対策といたしましては、家畜疾病経営維持資金の貸付対象者を、先ほどもありました、移動制限区域内から搬出制限区域内に拡大をさせていただいております。融資枠は二十億円から百億円に拡大をさせていただいております。 また、出荷できない搬出制限区域内の畜産経営については、滞留する子豚の淘汰や出荷時期を迎えた肉……
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。 今ほど山田副大臣からも御答弁をさせていただいた中にも触れていただきましたが、口蹄疫については、本年一月以降、中国、韓国等で発生が確認をされております。 農林水産省としては、最新の発生状況をホームページにおいて掲載してございます。ホームページを見ていただいた方はおわかりだというふうに思いますが、地図に赤く、発生の状況などをずっと掲載してございます。 それから、このほかに、昨年来、近隣諸国でのこうした発生に伴いまして、繰り返し、都道府県や畜産関係団体に対して情報を提供しているところでございます。安全局の動物衛生課長名で四回にわたって都道府県などにも連絡……
○佐々木大臣政務官 現在の状況についてお答えをさせていただきます。 四月二十日以降、八十六例の発生を確認して、約八万頭を殺処分するとしたところでございます。川南町、都農町及びえびの市に今のところ限局されてございます。 それから、発生が続いていることについて、牛豚等疾病小委員会においては、厳格な消毒、迅速な殺処分等、防疫措置を徹底すべきとの意見をいただいているところでございます。 さらにまた、殺処分についてでございますが、本日まで、国や都道府県から派遣している獣医師を約百四十名まで増員させていただいてございます。農政局等の派遣職員は約百三十名規模に増員をしているところでございます。 こう……
○佐々木大臣政務官 口蹄疫の発生状況について、頭数あるいは比率など具体的な数字をということでございますので、私の方から答弁をさせていただきます。 今、大臣もお答えいたしましたが、五月二十四日現在、発生件数二百戸、発生頭数は十四万五千頭、うち、牛が約一万九千頭、豚が約十二万六千頭でございます。 宮崎県における飼養頭数は、牛が三十一万三千頭、豚が九十万六千頭でございますので、発生比率にいたしますと、牛が約六%、豚が約一四%となってございます。 川南町を中心とした移動制限区域内においては、飼養頭数が、牛が約七万頭、豚が約二十二万六千頭でございますので、発生比率は、牛が約二七・三%、豚が約五五・……
○佐々木大臣政務官 私の方からお答えさせていただきます。 引き続き政務官を務めさせていただくことになりましたので、よろしくお願いを申し上げます。 特措法の検討状況ということでございまして、この費用負担の部分が、前段階ではまだ詳細が決定しておりませんでした。農水省、それから財務省、そして総務省、政務官同士で、ずっとこの間、折衝をさせていただいてございます。 いずれかの形で国が全額持つということは、何回も答弁させていただいているとおり、そこのところは決まっているわけでありますが、その負担の内容については今、鋭意詰めさせていただいて、政務官段階ではかなり詰めてきてございます。あとは、大臣の了解……
○佐々木大臣政務官 赤潮対策についてお答えを申し上げます。 今小里委員から御指摘がございましたが、本年の六月から、大変毒性の強いと言われているシャトネラ・プランクトンによって、八代海、有明海、橘湾などに大発生して、大きな赤潮被害が発生をしているということについては我々も承知をしているところでございます。鹿児島、熊本、長崎、それぞれで、大変大きな被害を受けて、今委員からも御指摘がございましたが、なお現在も各県において引き続き被害調査を実施させていただいているところでございます。 現在は、八月二日時点で、鹿児島県においては赤潮の警報は解除をさせていただいてございます。 対策についてお尋ねがご……
○佐々木大臣政務官 新規の養殖場の整備、あるいは赤潮被害の回避のための来年度に向けての対策についてのお尋ねでございます。 新規養殖場の整備、それから赤潮被害の回避について、二十三年度の概算要求でありますが、赤潮・いそ焼け緊急対策として約七十億円要求をさせていただいてございます。 具体的に申し上げます。 一つには、赤潮を回避するための養殖施設の移動、設置の実証、今委員御指摘のことでございますが、これの定額助成。それから二つ目には、赤潮発生海域における底質改善のための覆砂、あるいは薄層しゅんせつ、いわゆる吸い上げでありますが、等によるシストの除去の実証、これの定額補助。それから三つ目でありま……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうは、主に、この十一月に開催をされますアジア太平洋経済協力、いわゆるAPECの会議にかかわって何点か質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、APECの課題、それと、今後のEPAの取り組みについてお伺いをいたします。 二〇一〇年十一月、本年の十一月でありますが、APEC首脳会議が横浜で開催される予定でございます。一つ目にお伺いしたいのは、二〇一〇年APECの主な課題についてであります。きょうは外務省にもおいでをいただいてございます。 APECの主な課題は、一つには、ボゴール目標達成の評価、そして二つ目には、アジア太平洋……
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案はお手元に配付したとおりであります。 以下、その内容を申し上げます。 第一に、家畜の所有者が行う埋却等が的確かつ迅速に実施されるようにするため、都道府県知事は、補完的に提供する土地の準備を行うよう努めなければならないこととしております。 第二に、実効ある家畜防疫体制を早急に整備するため、法律の施行期日を公布の日から起算して三月を超えない範囲内において政令で定める日に改めることとしております。ただし、新たに義務を課する規定で罰則を伴うもの及びこれに関連する規定については……
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案はお手元に配付したとおりであります。 以下、その内容を申し上げます。 第一に、地域森林計画の対象となっている民有林について、新たに森林の土地の所有者となった者は、市町村長にその旨を届け出なければならないこととしております。ただし、国土利用計画法第二十三条第一項の規定による届け出をしたときは、この限りではないこととしております。また、市町村長は、当該届け出に係る民有林が保安林等であるときは、都道府県知事に当該届け出の内容を通知しなければならないこととしております。 第二……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 先日、当委員会としても現地調査をさせていただいて、私も一緒に参加をさせていただき調査をさせていただきました。説明をしていただけるそれぞれの方々が被災者であり、中には家族を亡くされた方もあるという中での説明をいただいて、本当に切実な思いというものを感じてきたわけでありますし、同時にまた、被災地の惨状というものも体験をさせていただきました。 そうした被災をされた皆さん方、あるいはまたお亡くなりになられた皆さん方の思いというものを、私どもは当委員会としてもしっかりとこの法律案の中で審議をしていかなければならないというふうに思っているところでありま……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうは、農林水産行政を中心に、どちらかというと村というような視点で御論議をさせていただければというふうに思ってございます。 実は、昨年、消えた高齢者ということが話題になりました。それを予見していたのかどうか、NHKで「無縁社会」というシリーズで放映がなされました。その中をある程度要約しますと、高層マンションでは、もうひとり暮らしが三割を超えているというようなこと、それから、死後の手続をNPOに委託する、あるいはまた、永代供養をNPOに委託する人たちがふえているというようなことがその放送の中で報じられているわけであります。 したがって、地……
○佐々木(隆)委員長代理 次に、吉泉秀男君。
○佐々木副大臣 被災を受けられた地域の皆さん方に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 九州地方、今、農林水産省で、七月十八日現在ですが、約一万二千カ所、約百三十億円の被害というふうに我々はまとめているところでございます。 今お尋ねの資金繰りの関係でございますが、天災融資法の発動を待たずして、農林漁業セーフティーネット資金という長期低利の資金がございますので、それの利用が可能でございますので、ぜひ御利用いただきたいというふうに思ってございます。 今お尋ねの天災融資法に基づく資金でございますが、実は、それに比べて、このセーフティーネット資金の方が、償還期限あるいは資金の使途など……
○佐々木副大臣 お答えさせていただきます。 今回の取引所の改正に当たって、今委員から御指摘がありましたが、新成長戦略あるいは日本再生の基本戦略にのっとって、我々も一緒に論議をさせていただいてまいりました。 今、米についてのお話がありましたが、まず、米については、我が国にとって特別な主食であるということが一つと、それから今、米については、商品先物取引法に基づく試験上場中でございます。引き続き、その動向、推移というのはしっかり見きわめて判断をしていきたい。当面、総合取引所で取り扱うことにはなじまないということから、除外をさせていただいたところであります。 また、その等についてでありますが、総……
○佐々木副大臣 昨日、拝命、就任をしたばかりで早速御質問いただきまして、よろしくお願いをいたします。 水産加工施設の再開状況でありますが、水産加工業者の全国団体、全国水産加工業協同組合連合会の調査でございますが、東日本大震災により被災した水産加工施設は、岩手県、宮城県、福島県の三県で八百五十二施設、このうち七百五十九施設、約八九%が再開を希望しているところでございます。そのうち、三月末現在でありますが、四百十八施設、約五五%が再開を既にしているところでございます。 あと、復興のめどでございますが、水産加工施設の復旧復興の目標年次でございますが、御案内のように、海岸と違って、水産加工施設は後……
○佐々木副大臣 水産加工場の方は農林水産省で支援をさせていただいております。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
大変貴重な御提言をいただいたというふうに思っておりますので、自治体間の協力あるいは漁協を通じて、漁協という範囲が必ずしも自治体に限っていないというようなこともありますから、そんなことも参考にさせていただいて、今の御提言をしっかり検討させていただきたいと思います。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
今御質問いただきましたように、牧草地の中には百ベクレルを超える地域が存在いたします。今委員からもお話がありましたように、二つの方法があって、一つは反転耕、もう一つは、今言……
○佐々木副大臣 先日も同趣旨の御質問をいただきました。そのときもお答えしたと思うんですが、復興庁が持っている、非常に似た名前で恐縮なんですが、水産業共同利用施設復興整備事業、いわゆる交付金の事業ですが、農水省の方で持っている予算は、水産業共同利用施設復旧整備事業という事業がございます。 この事業は、共同利用施設ということが条件になっておりますが、その他の一市町村という条件はここにはかかっておりません。よって、共同利用施設、例えば漁協なんかが主体的に共同利用施設をやるという場合には、一町村ということの限定をしておりませんので、沿岸部で被災した施設を内陸部に整備するということも可能な事業になって……
○佐々木副大臣 お答えさせていただきます。 今委員から御指摘がございましたが、ことし六月に国有林野法が成立をいたしました。その中では、国有林野事業において、来年四月以降、企業的運営を廃止し、非現業化するというふうになっていて、いわゆる特労法で定める国の経営する企業というのがあるんですが、それに当たらないということになるわけであります。 このため、仮に国公四法案の成立、施行が来年四月一日よりおくれた場合には、国有林野事業職員も国が経営する企業の職員ではなくなるということから、協約締結権を維持することは困難というふうに考えてございます。 しかしながら、国公四法案とのタイムラグの問題は、国有林……
○佐々木(隆)委員長代理 次に、平将明君。
○佐々木副大臣 このたび、農林水産副大臣を拝命いたしました佐々木隆博でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 郡司大臣、そして岩本副大臣、仲野政務官、森本政務官と力を合わせて、政府一丸となって、農政の三本柱であります業、村、食の推進のために全力で取り組んでまいります。 委員長を初め委員各位の皆さん方には一層の御指導と御鞭撻を賜りますようにお願いを申し上げ、御挨拶とさせていただきます。 よろしくお願いをいたします。(拍手)
○佐々木副大臣 道休さんから思いを込めた質問をいただきました。戸別所得補償制度は、今、党のワーキングチームでも熱心に御論議をいただいているというふうに承知をしてございます。 今、現状についてという御質問をいただきました。これまでの実施状況について申し上げたいというふうに思います。 加入者でございますが、従来政策と比べて大幅に増加をしております。特に五ヘクタール以上層では九八%がこの制度に加入をしていただいてございます。規模の大きい農業者含めて、経営状況が改善しているというふうに認識をしてございます。さらにまた、過剰作付でございますが、米の過剰作付は二・二万ヘクタールでございまして、制度導入……
○佐々木副大臣 お答えさせていただきます。 今、今村委員から御指摘をいただいたように、効率化といいますか、企業的な感覚というのが必要であることは言うまでもないというふうに思います。 ただ、今までの国有林野事業と今回改定するところの大きな違いの一つが、いわゆる公益的機能というものをどう発揮させるか。もちろん効率化は十分に配慮しなければいけませんが、そこをどう発揮させていくかということももう一つの大きな理由でありますので、そういったことを同時にしっかりやっていくというようなことをやっていかなきゃいけない。 そのためには、一般会計になった後も国民の負担というものは求めない、そういう仕組みをしっ……
○佐々木副大臣 坂本委員の質問にお答えさせていただきます。 農業用水の確保というのは極めて重要なことでございますので、今、農業用のポンプ等の用水施設の被害について、早急に対策をさせていただいてございます。 まず、農政局から二十二台の揚水ポンプの貸し出しをさせていただいております。そして、今御指摘がありました査定前着工等の制度を活用させていただいて、現在、百九件の応急対策に着手をさせていただいてございます。 さらにまた、農地についても触れておられましたが、土砂の排除、それから土のうの設置等についても対策を今進めさせていただいてございます。 農業用施設、農地の災害復旧を早急に実現するために……
○佐々木副大臣 お答えさせていただきます。
TPPにおける情報の取り扱いでありますが、これは、主体的な役割を果たしていただいておりますニュージーランド外務貿易省のホームページによりますと、TPP交渉中の文書を秘密扱いとする旨の記述がホームページに記載をされてございます。
そのホームページによりますと、一つには交渉中のテキスト、二つ目には各国の提案及びそれに伴う説明資料、三つ目には交渉内容に関連するEメールなど、TPP協定発効後四年間は秘密扱いにすることなどについて記載されているところでございます。
【次の発言】 今、農地法、農振法についての御質問をいただきました。
通常、私も小山委員と同……
○佐々木副大臣 お答えさせていただきます。 委員から今御指摘をいただきました委員会でありますが、委員も御指摘ありましたように、中立的、客観的に支援決定を行うという合議制の決定機関でございます。現場を指導することまで踏み込むということになれば、それは執行部門と切り離して設置した委員会の趣旨とは違ってくるということ、それから、全国に根差した取り組みに対して指導、勧告を行うというようなことは物理的に不可能ということから、不適切と考えてございます。 また、委員会のメンバーは、中立的、客観的な支援決定を行う等のために、農林漁業に対する知見も含めて、さまざまな知見を持つ外部有識者を委員として農林水産大……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょう、長い間、日本的にも大きなテーマでありましたこの郵政改革、郵政民営化法の一部改正、参考人質疑をさせていただきます。 今回の法改正の最大のテーマは、全国あまねく三事業一体という、いわゆるユニバーサルサービスについて、そうした基本的サービスを郵便局において一体的に提供する責務を課すというふうにしたところを明記したところではないかというふうに私は思っております。 時間がありませんから、早速お伺いをさせていただきますが、できれば簡潔にお願いを申し上げたいというふうに思います。 最初に、全銀協の佐藤会長にお伺いをいたします。 政府関与のこ……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民主党の佐々木でございます。 きょうは、主に経済連携について、関係閣僚の皆さん方に御質問させていただきたいというふうに思います。 昨年の十一月に、野田総理が参加に向けて協議を始めるということを表明されました。そして、この七日からは日米の事前協議も始まっております。そうした中で、現場には必ずしも私たちのあるいは政府の思いがしっかりと伝わっていないのではないか、そんな思いからきょうは質問をさせていただきたいというふうに思います。 こうした思いに我々議員として真面目に向き合って、そして思いを共有させていただきたいというのがきょうの趣旨でありますので、よろ……
○佐々木(隆)委員 第六分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、TPP交渉参加と国内農林業の保護、戸別所得補償制度の法制化の必要性、原発事故に伴う農産物の風評被害対策、東日本大震災被災地の漁業及び水産加工業の復旧状況、被災動物の救済、保護の促進、水俣病患者救済施策の推進等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○佐々木副大臣 お答えをさせていただきます。 尖閣諸島周辺に中国漁船の進出が相次いでおります。漁民の皆さん方が大変不安を抱いているというふうに承知をしてございます。 今御指摘がございましたが、農林水産省としては、尖閣諸島周辺の、まずは我が国の領域内でございますが、領海内に漁業取り締まり船を常時一隻配備をさせていただいております。また、領海外でありますが、領海外においては、尖閣諸島周辺海域において今年度から一隻増の三隻を派遣させていただいております。特に、外国漁船の操業が活発化する時期、五月から六月でありますが、ここにはさらに四隻を増隻し、集中取り締まりを実施するなど、我が国漁業者が安心して……
○佐々木副大臣 農林水産省といたしましては、決議の趣旨を踏まえ、鯨類捕獲調査安定化推進対策につきまして、南極海調査捕鯨の副産物の販売に当たり石巻周辺地域の鯨関連産業の需要に優先的かつ最大限に対応することにより、同地域の鯨関連産業の復興という本事業の効果の発現に努めるとともに、今後、調査捕鯨の安全かつ円滑な実施を確保するために必要となる経費は、復興予算ではなく、一般会計予算の中で対応してまいります。 以上です。
○佐々木副大臣 引き続き副大臣を務めさせていただきます佐々木隆博と申します。 郡司大臣を先頭に、政府三役一丸となって、農政の推進のために全力で取り組んでまいります。 小宮山委員長を初め委員各位の皆様方には、一層の御指導、御鞭撻をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○佐々木副大臣 石田先生からTPPについて御質問をいただきました。 基本的には、大臣が御答弁をさせていただいたとおり、国民的議論あるいは関係国との協議、まだまだ不十分だという認識でございます。 その中で、私も党の方でずっとこのプロジェクトにかかわってございました。 その中で、二十二年の十一月、いわゆる菅総理の発言以降、十一月に政府がまとめた基本方針には三つのことを言っております。全ての品目、センシティブ品目に配慮する、高いレベル、この三つを言っております。 そして、昨年の野田総理の会見では、先ほど来お話がありますように、我が国のすぐれた医療と文化、そして美しい農村ということを言っている……
○佐々木副大臣 お答えいたします。 玉置議員には、土壌あるいは環境ということについて、大変深い御見識と行動をいただいております。 御指摘いただきましたが、森林と同様に農地土壌についても、例えば堆肥の施用など適切な管理を行うことによって炭素を貯留できるということから、現行の京都議定書においても各国が選択可能な炭素吸収源の一つとして認められております。 さらに、農水省としては、中央環境審議会地球環境部会の取りまとめなどにおいて、農地土壌の炭素貯留について計上することを検討すべき旨が位置づけられたことを受けて、今御指摘がありました二〇一三年度以降の地球温暖化対策計画において農地土壌が吸収源とし……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 二年ぶりの質問でございますので、少し思い出しながら質問というところもあろうかと思いますが、御勘弁をいただきたいと思います。 今、北海道の委員の質問が続いてございますが、私も北海道でありますので、酪農を中心にというか、酪農一本でいろいろと大臣のお考えなどを伺ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 お二人の委員からも御指摘がございましたが、今の酪農の経営状況というのは極めて大変だということの認識は一致をしてございますけれども、ただ、それは今日的な対策とか今日的な状況ということではなくて、長い間のトレンドをやはりしっか……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうは、地方分権と地方再生と特区という、この三つを所管するこの委員会で質問をさせていただきますことを感謝申し上げます。 いずれの法律も一定の時間が経過をしておりまして、それの実績と、そして、地方創生という形で新たな方向性というものを探っていかなければならないということでこの委員会が設置をされているんだというふうに思います。三十分しか時間はありませんけれども、ぜひ政策通の石破大臣にいろいろ御示唆をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、地方再生法についてお伺いをいたします。 まち・ひと・しごとという……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民主党の佐々木でございます。 きょう、個人情報保護法と番号利用法について質問をさせていただきますが、かなりな時間、かなり論議は尽くされてきているというふうに思うんですが、私は、別にITの専門家でもありませんし、このことに非常に詳しいわけでもありません。 そういう中でずっと論議を聞かせていただいて、ちょっと疑問に思うところがあります。それは、私みたいに余り専門家でない人間にとって、この法律ができることによって、国家戦略としてやっているわけですから、将来にわたって、このことによってどんな日本になっていくのかというのが、ずっと答弁では、第一段階で、それは第……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 きょうは、甘利大臣、この間、TPPで一度議論させていただいたんですが、引き続き甘利大臣といろいろ議論をさせていただきたいと思います。 きょうはTPPに触れる時間はありませんので、そこまではいかないと思いますが、大変御苦労いただいていることと、頑張っていただいている、我々、むしろTPP反対の立場ではありますが、その中で甘利大臣には大変御奮闘いただいているというふうに私は感じておりますので、ぜひ日本の思いをしっかり受けとめて頑張っていただきたいということを申し上げたいと思います。 きょうは、経済対策一般について、所管する甘利大臣に、情報といいますか思……
○佐々木(隆)委員 道路交通法の一部を改正する法律案について御質問をさせていただきます、民主党の佐々木でございます。 最初に、高齢運転者対策の推進を図るための規定の整備についてお伺いをいたします。 認知症機能の検査というのが、今回大きなテーマとして取り上げられているわけであります。交通事故そのものは、平成元年、七年ころのピーク、百万件ぐらいあったのが、皆さん方の御努力で相当減少しているということについては、皆さん方の御努力を多とさせていただきたいというふうに思いますが、その中でも、特に高齢者の事故死率というのは、依然としてまだ高い状況にあるというふうに私も認識をしております。 一つお伺い……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博です。 内閣委員会での一般質疑で、TPPについて甘利大臣にお伺いをしたいと思いますが、甘利大臣とはこの課題で三度目ぐらいになろうかというふうに思います。 まずは、ハワイでの交渉、夜を徹しての交渉もあったというふうに報道されてございますが、大変御苦労さまでございました。大変、御奮闘されたことについては敬意を申し上げたいというふうに思います。 資料をお配りさせていただいてございますが、我々も新聞報道で知るしかないわけでありますが、ナンバー1、一ページの右側の方で、交渉で進展が見られたというようなことの報道のコピーであります。今回の交渉で、「妥結に向けた道……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 ただいま人事院から勧告並びに報告を聴取させていただいたところでありますが、何点かについて質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、給与改定の勧告についてでありますが、今ほども報告がありましたが、二年連続の月例給、一時金の引き上げという勧告になったわけでありますが、その中で、非常勤職員の給与についてお伺いをさせていただきます。 まず、常勤職員は四月遡及ということになっているわけでありますが、常勤職員と異なって非常勤職員の場合は府省によって改善の実施時期が異なる、つまり、ばらばらに実施をされているのではないかということが言われてお……
○佐々木(隆)委員 始まる前に、委員長、委員会は成立しているんでしょうね。大丈夫ですか。
【次の発言】 きょうは、食料・農業・農村基本計画について質問させていただきますが、その前に、一つだけ確認をしておきたいんですが、二月二十三日の件であります。
あべ副大臣の答弁を何度か、一、二度聞かせていただいているんですが、どうも説明に合点がいかない点がございます。それで、二月二十三日の政務二役の対応について、もう一度説明をいただきたいというふうに思いますが、お願いをいたします。
【次の発言】 今説明を伺って改めて思ったんですが、危機管理の問題として適切ではなかったと言わざるを得ないというふうに思うんで……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 今、石田さんからネクタイの話がございましたが、私も、ノーTPPにしようか馬にしようか悩んだあげく、馬のネクタイをさせていただいてございます。 実は、民主党の競馬産業問題研究会というのがございまして、どちらかというと馬産振興という観点でこの研究会はつくられているのでありますが、私はそこの幹事長をさせていただいておりますので、そういう立場もあって、この競馬法について、何点か質問をさせていただきたいというふうに思います。 今も法律の趣旨などについての質問がございましたが、今回の改正によって、幾つか法律にかかわったところで、三点ほど質問をさせてい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 参考人の皆さん方には、それぞれお忙しい中をこうして我々に貴重な御意見をいただけますことを、大変感謝申し上げます。 今、石田委員からもありましたが、参考人質疑を先にやれるというのは私は大変よかったというふうに思っておりまして、大変参考になる意見をそれこそたくさんいただいて、それから我々が審議をしていくということになりますので、前もって御意見をいただいたことは大変貴重だったというふうに思っております。 同じ農業者としての立場でも質問をさせていただきたいというふうに思うんですが、農業経営者のお二人はほぼ私と同世代でございますので、言っていること……
○佐々木(隆)委員 御紹介いただきました佐々木でございます。 地方公聴会というのは、現地で、こうやって現地の皆さん方の御意見をいただけるという意味で、きょうも大変参考になる意見をたくさんいただきました。感謝を申し上げたいというふうに思います。 限られた時間でありますので、本当はたくさん聞きたいことはあるんですけれども、少しずつお伺いをさせていただければというふうに思います。 最初に、三森さんにお伺いをいたします。 先ほどもちょっと六次化の話が出てございましたが、六次化というのは我々が政権のときにつくった制度なんですけれども、あの制度のつくった意味は、本当は付加価値を上げるという意味でつ……
○佐々木(隆)委員 農地法等でありますが、農業委員会法、農地法、農協法を含めて質問させていただきたいと思うんですが、三十分しか時間を与えられておりませんので、できるだけ簡潔にお伺いをしていきたいというふうに思ってございます。 最初に大臣にお伺いをいたしますが、これまで、ある種論点が絞られてきているといえば絞られてきているのかもしれません。いろいろな視点からいろいろな質問がある中で、論点が絞られてきている。しかし、それには相当開きがある。しかし、私は、農民という立場に立てば、この水と油みたいなやりとりから何とか一致点を見つけていきたいものだというような視点できょうは質問させていただきたいという……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょう農水委員会で、基本施策ということで時間をいただきました。緊急性の高い項目について幾つか大臣にお伺いをしたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、六月十一日付毎日新聞、一面トップでしたが、いわゆる脱法パーティーということで、記事が掲載をされてございました。農業団体にかかわる話でありまして、同時にまた、違法と脱法は若干違うのかもしれませんが、国会議員として、地方の皆さん方にしっかり説明のできない状況、あるいは我々も同じなのではないかというふうに思われてしまうようなことになってはいけないという思いから、大臣の所管……
○佐々木(隆)委員 民進党・無所属の会の佐々木隆博でございます。 最初に、委員長にお願いを申し上げたいというふうに思います。 私は北海道でございますけれども、TPPには、経済界もあるいは消費者団体も含めて、北海道を挙げてずっと反対をしてきたところであります。きょうはテレビ入りではございませんが、道民の皆さん方は、まさに固唾をのんでこの答弁に聞き入っているという状況でございます。だからこそこの特別委員会も設置をされたんだというふうに思いますが、そういった重要な中で、よもや定足数が割れて延期するなどということがないように、ぜひ委員長にはお願いを申し上げておきたいというふうに思ってございます。 ……
○佐々木(隆)委員 民主・維新・無所属クラブの佐々木でございます。この名称も、いつまで使えるかわかりませんけれども。 多分、一年ぶりぐらいに大臣と議論をさせていただけているというふうに思います。昨年も地方創生で議論をさせていただきました。 最初に、地方創生というのが言われ出したというか、始まったというか、二〇一四年のあの人口問題検討会のところが発端だというふうに思うんですが、それと同時に、また、アベノミクスの地方版というようなことが言われて、この地方創生本部なるもの、まち・ひと・しごと創生本部に途中で変わってきているんだというふうに思うんです。 きょう、皆さん方のお手元に資料をお配りさせ……
○佐々木(隆)委員 民主党・維新の会、佐々木でございます。 きょうは、大臣所信に対する質問の時間をいただきました。大臣が就任されてからもう半年になるわけでありますけれども、ようやく大臣のお考えを聞く機会をいただいて、大変うれしく思っております。大臣所信に対する質疑ですから、所信に沿って幾つか懸念、私にとっては懸念でありますが、課題について共有をさせていただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 最初に、今の農政の基本になっているのが、一三年十二月、一四年六月に改訂されておりますが、農林水産業・地域の活力創造プランというものに基づいて、言いようによっては攻めの農政という……
○佐々木(隆)委員 民進党・無所属クラブの佐々木隆博でございます。 今回の委員会のテーマであります漁船損害補償法並びに漁業災害補償法、いわゆる漁災法の改正について、二十五分しか時間がありませんので、早速質問させていただきたいと思います。 まず最初に、熊本の地震について、大変多くの皆さん方が被災をされ、あるいは亡くなられた方もあるわけで、お見舞いとお悔やみを申し上げるわけでありますが、ここは農水委員会でありますので、これはマスコミの報道でありますので定かではありませんけれども、連休などを含めて、ボランティアの皆さん方がたくさん駆けつけていただいて現地の救済に当たっていただいているのであります……
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 沖北での質問は久しぶりであります。何年前か忘れるぐらいしばらく前でありましたけれども、機会をいただきました。しかも、十五日には歴史的な日ロ会談が行われるというときでありますので、北方問題を中心に、きょうは与えられた時間の中でお伺いをさせていただきたいというふうに思うんですが、その前に一つだけ、鶴保大臣に、例の土人発言について。 鶴保大臣は、先ほどの答弁でも、差別であるとは断定できないというような発言をされてございます。 ただ、土人という表現というのは、限られた地域と限られた人たちに向かって使う呼称ですから、そういった意味では私はやはり差別……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木隆博でございます。 私、TPPでは初めて総理と質疑をさせていただく機会をいただきました。 多くの地方の皆さん方や農民の皆さん方のみならず、消費者の皆さん方も、このTPPの行方というのは大変注目をしているというふうに思っております。そんな意味でも、十分な審議が必要だというふうに私自身も肌で感じているところであります。 そこで、最初に総理にちょっと御質問させていただきますが、今聞くところによると、二十四日に公聴会で、二十八日にはもう採決だというような話が流れております。きのう総理は、結党以来、強行採決は考えたこともないとおっしゃっていたん……
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 きょうは、それぞれ皆さん多用の中、こうして我々の地方公聴会に御意見をいただいたこと、まず感謝を申し上げたいというふうに思います。 限られた時間でありますので、今のうえの委員のと少しかぶるところもありますが、お許しをいただいて、できるだけ四人の皆さん方にお伺いをしたいというふうに思いますので、御協力をいただくようにお願いを申し上げたいというふうに思います。 最初に、浜出さんと、それから崎出さんにお伺いをいたします。 お二人とも輸出ということがメーンなので、内容がやや似ているということで、一緒にお伺いをさせていただきます。 先ほど浜出さん……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木でございます。 十八日の日に総理に質問させていただきましたが、大分積み残しといいますか、中途半端なところで終わったところもあるんですが、石原大臣にそのときに余りお伺いするタイミングがとれなかったので、ぜひ石原大臣中心にきょうはお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 先日、地方公聴会、私も参加をさせていただきました。その中で、委員長も一緒でしたけれども、まだまだ懸念が払拭されたという状況にはないということ、さらにはまた、水産業で輸出をされている方も何人かおられたんですが、そこもTPPでどうなるのかということになかなか関連づいてい……
○佐々木(隆)委員 津軽を渡りまして、北海道でございます。 今回で三回目か四回目の質問をさせていただいておりますが、先ほどの話だと四回裏ぐらいだというので、あと四、五回質問をさせていただける機会があるかと思います。一つ一つ大切に、丁寧に質問をさせていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 TPPの質問の前に一つだけ、きのうと、そして先ほども議論がありましたが、台風や地震対策における共済金のことについて、農水大臣にお伺いをしたいと思うんです。 きのうのやりとりで、あるいはきょうのやりとりでもそうですが、少し勘違いがあるような気がします。それは、共済……
○佐々木(隆)委員 きょうは、それぞれ大きな被害を受けられた両町長さんにもおいでをいただきまして、大変貴重なお話を伺わせていただきました。我々も、しっかりとそれを踏まえて今後の対策に役立てていかなければならないというふうに思っているところであります。 私は北海道でありますので、八月下旬に来た台風以降、私も、八月下旬から、やや九月いっぱいかかりましたけれども、北海道内、約一カ月ぐらいかかって、被災されたところを回らせていただきました。その中でいろいろまた教えられることもたくさんあったわけでありますが、それと、きょう参考人としておいでをいただいた皆さん方のお話とあわせて、少しお伺いをさせていただ……
○佐々木(隆)委員 農水委員会で久しぶりに質問の時間をいただきました。限られた時間でありますので簡潔にお答えをいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 質問に入る前にといいますか、質問の第一番目に、きょうの八時三十分の時事通信の配信でありますが、次期大統領のトランプ氏が就任初日にTPPを離脱すると言明をされたそうであります。あとは二国間協定を日本とは結びたいというような趣旨のことも発言をされたということであります。 実質的にもうTPPはこれでなくなったと考えるべきでありますし、もともとトランプさんはTPP離脱と言っているわけでありますが、就任初日に離脱をするんだ……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 きょうは、参考人の皆さん方には、それぞれやりくりをしていただいて、貴重な御意見をいただきました。かなり新しい視点での提案的な発言もいただきまして、大変参考になりました。お礼を申し上げたいというふうに思います。 参考人の皆さん方の十五分も短いかもしれませんが、私の質問も十五分でございますので、非常に限られた時間でありますので、ポイントだけお伺いをしたいというふうに思います。 お三人とも、今回の共同経済活動についての評価あるいは懸念というものをそれぞれ吐露されたところであります。その中で、評価と懸念をそれぞれお伺いしたいのでありますが、まず、脇参考人……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木でございます。 きょうは、国交委員会において質問の機会を与えていただきました。委員長、理事並びに委員の皆さん方に心から御礼を申し上げたいというふうに思います。 私は、きょうは、JR北海道の課題について大臣にいろいろとお伺いをさせていただきたいということで質問に立たせていただきました。 JR北海道は、二〇一六年十一月十八日、JR単独では維持することが困難な路線として、十路線十三線区を発表いたしました。現在の北海道の鉄路二千五百五十二・〇キロメートルの約半分、千二百三十七・二キロにも及ぶ話であります。 持続可能な交通体系、人流、物流、両……
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 大臣所信に関連してきょうは質問をさせていただきたいというふうに思います。法案については、後日また、提案をされた時点で議論の機会もあろうかというふうに思いますので、きょうは、所信に関連して、大枠だけちょっと議論をさせていただければというふうに思っているところであります。 最初に、最初の小泉議員の質問の中にあったJAグループ京都の米偽装の関係でありますが、それと、小泉議員からは、GAPについてもお話がございました。 私たちの、農業という側から見て今必要なのは、生産の履歴であるGAPと、それから加工の履歴であるHACCPと、それから全体の流通の……
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 主に種子法について、きょうは与えられた時間、議論をさせていただきたいというふうに思います。 午前中、それぞれの皆さん方がかなり議論をして、ほとんどちり一つないぐらい議論をされているわけでありますが、少し視点を変えながら議論をさせていただきたい。裏番組と戦いながらしっかり頑張りたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 種子法に関して農水省さんがしっかりとQアンドAをつくっていただきましたので、このQアンドAに沿って優しく質問をさせていただきたいというふうに思うんですが、この順番に沿って質問させていただきます。 種子法の廃……
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 競争力強化支援法について質問させていただきたいんですが、午前中からずっとこの審議がされておりますので、質問の内容が重複することはお許しをいただきたいというふうに思いますので、そこはよろしくお願いを申し上げます。今回の八法の中で最も中心的な法律でございますので、全体的な位置づけについてどうしても私もお伺いをしなければならないというふうに思ってございます。 その点で、まず、先ほど来質問がありますが、この基本計画の位置づけ、とりわけ審議会の意見、農業関係者の意見、消費者の意見、こうした意見を具体的にいつ、どういうふうに、どのぐらいな規模でそのニー……
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 土地改良法について、この法律案についてきょうは質問させていただきます。 その前に、昨年、何度か大臣とやりとりをさせていただきましたが、北海道を襲った四回の台風があります。食料基地北海道にとっては大変大きな被害であったわけであります。食料基地というのは、一次産業の基地と言ってもいいんだというふうに思いますが。 被害対策について何度か質問させていただいて、その中で、共済の早期支払いよりも必要なのは被害の早期確定だ、そのことが農地を復旧させるためには必要なんだ、特に北海道の場合は雪がありますので、冬の間の工事というのはできませんので、そういった……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 今国会で初めて一般質問をさせていただきます。 今回は農業関係で法律がたくさん出ているものですから、水産や林務の皆さん方にお伺いする機会がなかなかなかったので、できるだけそちらの話に行き着きたいというふうに思っているんですが、与えられた時間が三十分しかありませんので、できるだけ頑張って質問しますが、答弁もできるだけ簡潔にお願いをしたいというふうに思います。 最初に、先ほども、朝、質問がありましたけれども、国家戦略特区で農業支援外国人について受け入れるということが新たに、きのうですか、衆議院の特別委員会では採択をされたようでありますが、基本的に、外国……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民進党の佐々木でございます。 朝早くからの質疑で、大臣その他の皆さん方も朝早くからの勉強会でお疲れだというふうに思いますが、私も経験ありますが、前の晩までずっと質問をとりに行って、朝早くから答弁の準備をしなければいけないというのはよくわかっておりますが、これは私の都合ではありませんので。 きょうは、畜安法についてでありますが、今までかなり議論も尽くされているというふうに思いますので、そんなに難しい質問をするつもりはありません。しかし、確認をしておかなければならない点が何点かありますので、そのことをきょうは質問させていただきたいということと、その前に、……
○佐々木(隆)委員 民進党の佐々木でございます。 収入保険について、さまざま議論を重ねてきたわけでありますが、それぞれの各党からいろいろな意見が出されてまいりました。収入保険そのものについては、我々もずっと検討してきた課題でありますが、この間の議論を通じて、理念的な若干の相違点だとか、あるいはまた現場の不安などというものについて、必ずしも明らかになっていない部分もあるのではないかというようなことも含めて、さらなる検討というものが必要な項目についてのみ限定をして、少し議論をさせていただきたいというふうに思うところであります。 最初に、そもそも収入保険は何のために導入をするのかということについ……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 しばらくぶりに質問をさせていただく機会を与えていただきました。限られた時間でありますので、丁寧に、かつ、短時間でお答えをいただければというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、経済連携関係について一問だけお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 一つは、CPTPPと言うんだそうでありますが、これが大筋合意。日欧EPAが大枠合意を七月にしていたわけでありますが、ここに来て、急展開ともいうべき、妥結ということになったわけでありますが、このプロセスがどうもよくわかりませんということを含めてお伺いをしたいとい……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、少し多目に時間をいただきましたので、農政の課題、それから、先日大臣所信も聞かせていただきましたので、それにもかかわって幾つか質問をさせていただきたいと思います。 農政の質問に入る前に、何度かここでも議論をさせていただいておりますが、今回の公文書の改ざんについて、これは行政府が立法府に対してうそをついたということであります。 隠蔽というのは農水省もかつてなかったわけではありませんけれども、改ざんはさすがになかったのではないかというふうに思うんですけれども、これから我々がこうやって議論をしていくときに、農……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 きょうは、参考人の皆さん方には大変貴重な御意見をいただきまして、大変ありがとうございます。 我々も、この法案をどういうふうにしっかりした法律にしていかなければならないのかということについて、きょうは御提言をいただいたというふうに思っております。 私は、この法案の出だしのとき、いわゆる温暖化防止という観点から始まって、その前、その更に昔は川下税などと言っていた時代もあったんですけれども、環境の対策として新たな税金が必要なのではないのかというのがもともとのスタートだったと思うんですね。それが、どこの時点でどう変わってきたかはわからないんで……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党・市民クラブの佐々木隆博でございます。 土地改良法の一部を改正する法律案について、きょうは、限られた時間でありますが、質問をさせていただきたいと思います。 時間がありませんので、皆さん方のところに図表をお配りさせていただきました。これはいずれも農林水産省のデータであります。これでまず最初にちょっと確認をさせていただきたいなということで、資料を配付させていただいております。 最初に、裏側になりますが、資料の四、土地改良区の組合員数ですが、昭和四十五年、三番目のところですね。何で昭和四十五年かというと、これがちょうど今の減反政策、いわゆる転作……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、四人の参考人の皆さん方に大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 さらにまた、大田市場も私も視察をさせていただきまして、そのときも大変お世話になりました。 卸売市場法の改正について、私は若干疑問を持っている立場でございます。 卸売市場の役割というのが、先ほど来、参考人の皆さん方からもお話がございますが、あそこで競りをすることによって、適正な価格がそこで形成をされていく。同時に、生鮮品でありますから、日々、先ほど来お話がありますように、それは入荷も違う中で、価格形成をすることによって、需給調整もそこで行……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 きょうは一般質問ということで、久しぶりに質問をさせていただきたいと思いますが、今ほど佐藤委員からもお話がありましたが、自給率についてまずお伺いをしたいと思います。 私は、自給率というのは農政の基本だというふうに思っていて、農業基本法に基づく農業基本計画にも、「次に掲げる事項について定めるものとする。」として、その二つ目に「食料自給率の目標」と掲げて、ねばならないというふうになっているわけであります。 当然、自給率は五年に一度の見直しの中で掲げられてきているわけでありますが、今の達成状況を見ますと、実は、四五%というふうに掲げているわけ……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党の佐々木でございます。 きょうは大臣の所信的発言に対する質問をさせていただく機会をいただきました。通告に従いまして質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、それぞれ、大臣、副大臣、政務官の皆さん方、新しく御就任いただきましたこと、ぜひ御奮闘を期待申し上げてございます。とりわけ大臣は北海道人として大変期待を申し上げてございますので、大いに国民の期待に応えていただける農政をお願い申し上げたいと思います。 質問に入ります。 お祝いを申し上げた直後にこのことを取り上げるのもどうかというふうには思うんですが、今、政府において、障害者雇用につい……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 先日に引き続いての補充質疑ということになりました。補充質疑をしなければならなくなったこと自体、やはり必ずしも喜ばしいことではありませんけれども、しなければならない事態になったということであります。 英語の解釈は亀井さんにお任せをいたしますが、そもそもペンス副大統領の共同記者発表は、これは新聞各社がこういうふうに報道しているんですが、交渉が完了したときには物品その他サービスを含む主要分野でよい条件が整っていると確信していると言っているわけであります。 先ほどの亀井委員の資料のいわゆる三パラ目でありますけれども、グッズ・アズ・ウエル・アズですから、同……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、参考人の皆さん方、大変いろいろな肩書もあってお忙しい中をこうして我々の質疑にお出向きをいただきましたこと、御礼を申し上げたいというふうに思います。 質問をさせていただく前に、武藤委員長にぜひ、まさに七十年ぶりの改定でありますので、ぜひ我々としても現地調査もしたいし、あるいは参考人も二回ぐらいはやってもいいのではないかというふうに思っているところでありますので、ぜひその時間の確保を、委員長には、きょうは参考人が来ておりますのでこれ以上は申し上げませんが、その時間の確保をよろしくお願いを申し上げたいと思います。
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 この漁業法も、七十年ぶりの改定という、いわゆる重要な法案として位置づけて議論をしてきたわけでありますが、実は、審議時間についてでありますが、先ほどちょっと調べてもらいましたら、十四時間五十分だそうでございます。そのうち空白が四時間十七分ありますので、トータル十時間三十三分ということで、これだけ重要な法案は、まだ十時間ちょっとしか議論していないということになるわけであります。そういった意味では、まだまだ審議を尽くさなければ、この法律を適用される皆さん方の不安というものを取り除くのがこの委員会の仕事ですから、ぜひ委員長にはその点の御配慮をお願い申し上げて……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 直面する諸課題について大臣に質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 最初に、アイヌ新法についてお伺いをいたします。アイヌ新法の議論そのものは国交委員会だというふうに伺ってございますけれども、農水委員会にもかかわりのある部分がありますので、その点を中心にお伺いをしたいというふうに思います。 最初に、アイヌ新法と言って先住民族の本体に切り込んだ法律としては初めてでございますので、そういった意味ではこの法律をつくるために大分御苦労もあったと伺ってございますが、この新法ができるという意味については、私は大変評価をさせていただ……
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。 豚コレラをはじめとする家畜伝染病対策に関する件(案) 平成三十年九月、我が国において二十六年ぶりに豚コレラの患畜が確認され、その後の感染拡大により、発生農場のみならず、疫学関連農場・施設や発生農場のある地域は深刻な被害を受けている。現在、政府は、豚コレラの発生農場等における防疫措置や経営支援対策を講じているところである。しかしながら、近隣諸国では、畜産業に深刻な影響をもたらす家畜伝染病の発生が多数……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、農地中間管理事業の推進に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論いたします。 最初に一言申し上げます。 近年の農政が、産業競争力会議や規制改革会議の提言による、いわゆる官邸農政によって進められ、それを押し戻すという形で法案が提出されることが多く、結果として、テクニカルな議論に終始し、何のため、誰のためという政策の理念が欠落してしまうことを強く懸念いたしますので、申し上げておきます。 中間管理事業ですが、反対の理由の第一は、都道府県段階に設置した農地中間管理機構が農地の中間的受皿として……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 国有林野の管理経営法について質問をさせていただきますが、その前に一点、豚コレラについてなかなか終息が見えないものですから、私は立憲民主党の対策本部長を拝命してございまして、そういう立場からも、一点、豚コレラについてお伺いをさせていただきます。 今、現在のところ、きのうの段階ですが、五府県、二十二例、八万九千頭が処分されたというふうなことでございますが、もうこれは昨年の九月からの話でありまして、半年以上たっているんですが、なかなか終息の方向というのが見えてこないということで、質問をさせていただきたいというふうに思います。 岐阜県の報告書、これは岐阜……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 四人の参考人の皆さん方には、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 本来であれば、参考人の意見を聞いてからもう一度初めから議論をやり直したいぐらいなところでございますけれども、審議が大分進んでございますので、ぜひきょうは、そういった意味で、何点か確かめさせていただきたいなという思いでございます。 私は、今度のこの法律のポイントというのは三つあるのかなというふうに思っています。先生方からも御指摘いただきましたが、一つは、多面的機能、公益的機能といいますか、がこの中でどう担保されていくのかということが一つと、もう一つは、採……
○佐々木(隆)委員 私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論いたします。 法律は時代とともに改正が必要になることに異論はありません。 委員の皆様御承知のことではありますが、いま一度確認させていただきます。 我々は、法律を議論する上で留意しなければならないこと、それは、法律は誰のために、何のためにあるかという視点ではないでしょうか。法律は、活用したい人にとって使い勝手がよいこと、活用される人にとって悪影響を及ぼさないようにすることだと考えます。 与党の皆さんは法律案作成段階から……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。立憲民主党の佐々木でございます。 きょうは二十分しかありませんけれども、日米の貿易交渉とそれから次世代人材投資事業、この二つについて質問をさせていただきたいと思います。 最初に、日米貿易交渉についてでございますが、先日の日米首脳会談で、その冒頭、トランプ大統領は、八月には発表できるのではないかという発言がありました。共同記者会見では、安倍首相が、議論を加速させることで一致したとの発言がございました。 政府が言ってきた、昨年九月の共同声明の内容に沿って交渉を進めるというのは当たり前の話であって、この前の何か外務政務官の話はこの一辺倒だったんですが、こ……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。共同会派の立場からの質問をさせていただきます。 沖北のこの委員会は、半年に一回ぐらい開かれるか開かれないかという委員会なものですから、お伺いしたいことは山ほどあるんですけれども、二十五分しか与えられてございませんので、基本的な部分について主に大臣のお考えをお伺いしたいというふうに思ってございますので、できるだけ簡潔にお答えをいただければというふうに思うところでございます。 まず、日ロ北方領土交渉の現状についてお伺いをいたします。 昨年の十一月十四日の日ロ首脳会談、いわゆるシンガポール合意でありますが、一九五六年日ソ共同宣言を基礎に平……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。共同会派という立場で、きょうはこの場所で質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 先日、連合審査でも質問させていただきました。この日米貿易交渉の大枠について、主に外務大臣に質問させていただいたわけでありますが、きょうはその大枠を一部確認させていただくのと、農林水産分野についての質問をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 最初に確認をさせていただきたいと思います。 この日米貿易交渉の、そもそも交渉目的が何だったのかというのが、いまだ余りはっきりしません。日米のFTAをやりたかったのか、あ……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党共同会派の佐々木隆博です。 しばらくぶりに一般質問の時間を与えていただきましたので、一般質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、近藤委員からもお話がございましたが、この安倍長期政権のもとで、やはり緩み、おごりというのは非常に目に余るというような状況にございます。 近藤委員から質問がありましたので、私の方からは、改めてというよりは、指摘だけさせていただきたいというふうに思いますが、江藤大臣も、それから伊東副大臣も、政治家としての長い経歴をお持ちでございますので、そういった意味では、県職員の顔も御存じでしょうし、地元の業者のことについてもある程度……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党、立国社会派の佐々木でございます。 沖北の特別委員会、本来であれば会期内に開催をしたかったわけでありますが、残念ながら会期内に開催ができなかった。この委員会の理事を預かる者として、委員の皆さん方におわびを申し上げたいというふうに思います。 会期は過ぎましたけれども、きょう、こうして沖北の特別委員会を開催をすることができました。まさに一会期内に一回ぐらいしか開催できないので、委員のみんなが質問をしたいということでありますので、わずか私には十五分しか与えられておりませんので、簡潔に御答弁をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 最初に……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 私からも、東日本の大震災で被災された皆さん方に心からお見舞いと、そしてお悔やみを申し上げたいというふうに思います。 この大震災も我が国にとって大変な出来事だったわけでありますが、今世界をもう一つ震撼させているものに新型コロナウイルスがございます。 家伝法の質問に入る前に、ちょっと新型コロナについて一点、お伺いをしたいと思います。 危機管理、いずれも危機管理でありますが、危機管理は大きく構えて臨機応変に対応するというのが、危機管理の鉄則でございます。そういった意味では、封じ込めようとして余り小さな対策から始めるということが結果として大きな被害に広……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 この前質問に立たせていただいたときに、基本計画について、ぜひ閣議決定前に議論をする時間をというお話をさせていただきましたら、委員長を始め理事の皆さん方に大変御配慮いただきましてきょうの時間がとれたということを、まずは感謝を申し上げたいというふうに思います。 きょうは、基本計画について、四十分いただきましたので質問をさせていただきますが、その前に一点、コロナについて質問をさせていただきます。 先日、三月十七日に、農林水産省関連のコロナの影響というものを農林水産省から報告をいただきました、ヒアリングをさせていただきました。 その中でちょっと気になっ……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 限られた時間でありますけれども、大臣、御就任されて初めての質問をさせていただきます。 大臣並びに三役の皆さん、御就任おめでとうございます。 時間がありませんので早速質問させていただきますが、最初に、これは予算委員会で石川委員も質問をしておりますが、先ほども質問がありました高収益作物の次期作支援についてまずお伺いをいたします。 先ほど来お話がありますので若干重複しますが、コロナウイルス感染症による減収を受けた農家の皆さんに、高収益作物について次期作に前向きに取り組むという支援なわけであります。 当初、そういうことで、二月から四月の出……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 この種苗法については、前回の通常国会のときからずっと私自身もかかわってまいりました。ある意味でようやく質問に立たせていただいたわけでありますが、数カ月、半年以上、ずっとこの議論をやっていても、なお不安が払拭できないという声がたくさんございます。そうした意味で、そうした不安にどう応えることができるのか、あるいはまだ足りないのか等々について、きょうは質問をさせていただきたいというふうに思います。三十分の時間を与えていただきましたが、ある意味では余り時間がありませんので、できるだけ端的にお答えをいただきたいというふうに思います。 まず、自家増……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 限られた時間でありますので、早速質問をさせていただきたいと思います。 最初に、河野担当大臣にお伺いをいたします。 河野大臣が就任をされて、大臣の発信力、大いに期待をされているところでありますが、担当大臣就任以降、ツイッターに投稿した千六百件以上のツイートのうち、北方領土関係は残念ながら十件程度でございます。存在感が薄い、これは私が言ったのではなくて、との報道もあるわけでありますが、元島民からは、日ロ関係が動いていない今こそ世論を盛り上げてほしいという声もあります。いろいろ所管が多岐にわたってお忙しいとは思いますけれども、北方領土につい……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 大臣、御無沙汰をいたしております。しばらくでございます。大臣の紅茶、まだ残っておりますから、是非一緒に飲みたいと思っております。 最初に、幾つか事実確認をさせていただきたいと思います。事務方でも構いませんが。 まず、今回、養父の農地の取得特例、特区が二年間延長するという方針を固めたということで、大臣も相当苦悩されたというふうに伺ってございます。平成二十一年の農地法改正で、これは前段もたくさん質問があったようですが、リース方式による一般法人の農業参入というものが大幅に緩和されて、増加をしております。リースのニーズが増えている中で、な……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 今日は、大臣の所信に従って基本的な政策について議論をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、どうしても一点、養鶏業者との汚職問題、献金問題について一点だけ触れさせていただきたいと思います。 そもそもこの問題が発生をした原因でありますOIEのやり取りがずっとあるわけですが、政府は今、輸出を大きな柱に据えているわけでありますが、その大きな柱の輸出を進めていくためには、国際基準というものをできるだけクリアしていかなければならないということになるわけですよね。 その中で、OIEという国際基準、その中のとりわけアニマルウェルフェア、とり……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木隆博でございます。 私の方からも指摘をさせていただきます、法案の間違い、ミスについてでありますが。 私たち国会議員は、法律の審議をすることと予算の審議をすること、まさに議員の使命であります。その法律が間違っていれば、審議も間違った方向へ行ってしまうことになるわけですし、あるいは、ホームページにそのまま掲載されたら、それを読んだ人もまた間違った解釈をするということにもなるわけでありますので、是非、私はアナログ時代の人間でありますが、アナログ時代には余りそういうことはなかったんだと思うんですが、しっかりとしたチェックをしていただくこと。 もう一点、これは……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党の佐々木でございます。 今日は貯金保険法について質疑をさせていただきたいというふうに思いますが、その前に、今国会も終盤に入ってございますので、積み残しという表現が適当かどうか分かりませんが、そうした中の一つで、養鶏業者との疑惑について、大臣にその点についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 今申し上げたように、今国会も終盤に入っているんですが、調査をするということになっているはずでありまして、国会開会中に我々としてはやはり最終報告を受けなければならないというふうに思うんですが、その最終報告というのはいつ頃提出されるのか。二月三日の第一回会議からも……
○佐々木(隆)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきたいと存じます。 鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止に関する件(案) 農山漁村地域において鳥獣による農林水産業等への被害が依然として深刻な状況にあり、これに対処することが農林水産業の発展及び農山漁村地域の振興に際して継続的かつ喫緊の課題となっている。 よって、政府は、「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律」の施行に当たり、左記事項の実現に万全を期すべきである……
○佐々木(隆)分科員 民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、くしくも環境の日ということであって、そのときに大臣と環境の問題について議論できるというのは、大変意義深い日に質問をさせていただいたというふうに思っています。 二十一世紀は環境の世紀などというふうに言われておりまして、持続可能な発展とか持続可能な開発とか、持続可能という言葉が国際的にも国内的にも頻繁に使われるようになったわけであります。持続可能という言葉が使われるということは、裏を返せばこのままいけば持続不可能ですということを意味しているわけでありまして、省資源とかリサイクルとか循環型社会というものを真剣に考えていかなければな……
○佐々木(隆)分科員 私は、学校における勤労観、職業観の育成について議論をさせていただきたいというふうに思います。 今日、高度成長の時代はもう終わりまして、同時に、労働面でいうと終身雇用という日本独特の制度もやや崩れてきておりまして、高学歴イコール高収入という時代ではなくなってきているわけであります。さらに、若年者を中心とした物づくり離れ、あるいは、熟練技能者の高齢化等により技能者の担い手が少なくなり、我が国の物づくり基盤産業の発展を担うすぐれた技能の維持、継承が困難になっていることなども課題となってきているわけであります。 文科省としても、近年、勤労観、職業観を育成するためのさまざまな取……
○佐々木(隆)分科員 おはようございます。 私は民主党の佐々木でございますが、北海道の六区という旭川を中心にした地域が選挙区でありまして、そこに住んでいて、今、分権というのが本当に進んでいるのかという観点や、ある意味でその分権の象徴と言える交付税などについて、大臣にお伺いをしたいということであります。よろしくお願いを申し上げます。 最初に、今回、改革推進法というのが昨年の国会で決まっているわけでありますが、平成五年、九三年の衆参での決議から始まって、九五年には分権推進法、合併特例法、そして五回にわたる勧告、九九年には分権一括法というふうに進んできて、その分権一括法で、機関委任事務の制度の廃……
○佐々木大臣政務官 チリ沖地震の激甚災害に伴う復旧事業等に関してでございますが、関係法令によりますと、補助の上限は経費の十分の九、施設ごとの工事費は十三万円以上の養殖施設については補助対象ということになっており、これまでの事例では、被災した時点の残存価格を適用してきたところでございます。 今回の津波災害に伴う災害復旧においては、補助率については、復旧事業に要する経費の九割、これは上限でありますけれども、上限の目いっぱいの九割。それから養殖施設については、残存価格などの復旧事業費の具体的な算定方式については、過去の事例も踏まえながら、今調整をさせていただいているところでございます。
○佐々木大臣政務官 河川の漁業権について御質問をいただきました。 委員は、地方議員も首長さんも長いことやられてございますので、そんな中からの御質問だというふうに思います。改めて確認をするという意味で答弁をさせていただきます。 漁業権については、沿岸域や河川等における限られた水産資源を持続的に利用することを目的として、都道府県知事によって設定される漁業を営む権利であります。 このうち、河川における漁業権については、漁業者等によって構成されている漁業協同組合が免許を受けているところでございます。 河川というところは、どちらかというと、都市がそこに発生をするわけでありますので、住民もたくさん……
○佐々木大臣政務官 お答えいたします。 ウルグアイ・ラウンドにおける六兆百億円の達成評価等についての御質問をいただきました。 政策評価法が平成十四年四月に決定をしてございますが、農林水産省はそれに先んじて、行政分野全般について政策分野ごとにあらかじめ可能な限り定量的な目標を定めて、毎年度、その目標に対する実績を測定する政策評価、農水省としては平成十二年度から導入をしているところでございますが、UR合意関連対策の評価については、今委員からも御指摘がありましたし、ただいま申し上げましたように、その開始時において、あらかじめ事前に評価の基準となる定量的な目標を定めていないというようなことがあって……
○佐々木大臣政務官 海洋調査における自治体の取り組みについての御質問をいただきました。 都道府県においては、定着性の高い貝類の資源調査、それから沿岸地先海域における工場等からの温排水が漁場等の環境に与える影響に関する調査などが実施をされているところでございます。 都道府県における海洋調査については、各都道府県で予算を措置するとともに、国としても、強い水産業づくり交付金で一部を、二分の一でありますが、支援させていただいているところであります。ハード、ソフト、それぞれについて支援をさせていただいているところでございます。 さらに、北海道では、資源調査の例として、網走湖のヤマトシジミの資源調査……
○佐々木大臣政務官 お答えさせていただきます。 二つの点、御質問をいただきました。一つは、製材工場等の規模にかかわってでありますけれども、このたびの高度化計画の認定は、製材工場の規模の大小にかかわらず、製造業者が木材供給能力の向上ということを通じて、品質や性能の確かな木材、それから、求められている量、求められる納期に適切かつ責任を持って供給できるかというようなことを条件にしておりますので、そこの点は、そういう計画さえしっかりつくっていただければ、大丈夫だということになります。 グループ等の複数の事業者についてでありますが、発注に対して、共同事業体を組織して単一の事業として木材製造を行う場合……
○佐々木大臣政務官 阪口委員の質問にお答えをさせていただきます。 阪口委員が地元をよく回られて実情を御存じだということは、今のお話でもよく理解をさせていただいたところでございます。 中山間地域が多いわけでありますので、そういった意味で、必ずしも生産条件に恵まれているわけではありません。今、農村風景のお話も委員からありましたけれども、その農村風景というものが今の農政の中で評価をされているかというと、必ずしもそれも評価をされている状況にありません。 そういった中で、我々も今、農政転換を図っていこうとしているわけでありますが、中山間地域を初めとして、この果樹というものは大変有用な作物であるとい……
○佐々木大臣政務官 斉藤委員の質問にお答えをさせていただきます。 大変タイムリーな御質問をいただいたというふうに思ってございます。農業用水路や農業用ダム等の小水力発電でありますが、一つは、農業水利施設の維持管理が大変軽減をされるというようなことや、あるいは、温室効果ガスの排出量の削減に大変有効な手段であるというふうに認識をいたしております。これまでに、農業農村整備事業で二十六カ所、約二万二千キロワット相当の発電施設を整備してございます。 一方で、小水力発電の導入に当たっては、いろいろな課題も実はございます。一つは河川法の問題、それから電気事業法の課題、土地改良法の課題、売電の協議などなど、……
○佐々木大臣政務官 赤松委員の質問にお答えをいたします。 平成二十一年八月九日、台風九号、大変大きな被害であり、心からお見舞いを申し上げます。 この九号の被害により発生した山地災害については、兵庫県佐用町において、四十六カ所、約二十億円に及ぶ甚大な被害が発生したと承知をいたしております。 この山地災害に対処するため、林野庁においては、被害直後から、県と連携して状況把握に努めるとともに、特に緊急的な対応を要する九カ所について、災害関連緊急治山事業等を九月三十日に採択して、県において入札等の手続を経て、十一月十三日以降に復旧対策に着手しているところでございます。
○佐々木大臣政務官 山崎委員にお答えをいたします。 山崎委員は、環境の課題に積極的にお取り組みでございますし、私も、そういう地域に住んでいる人間として、地球は未来からの預かりものだという言葉がありますが、まさに今委員の御指摘のとおりだというふうに思います。 枯死の現状でございますが、現在、森林に発生している枯死は、一つには松くい虫被害、もう一つはナラ枯れ被害、この二つが主なものであります。 松くい虫の被害の方でありますが、平成二十年度は約六十三万立米、これの場合面積でなくて量であらわすことになっているのだそうでありますが、昭和五十四年度に二百四十三万立米、ここがピークだったわけであります……
○佐々木大臣政務官 福井委員の御指摘、大変重要な御指摘だというふうに私も認識をしてございます。 例えばドイツなんかでは、もう小学生のあたりから労働教育、職業教育と日本では言うんですけれども、ドイツの場合なんか労働教育という言い方をして、働くこと自体をちゃんと教えていくというようなシステムができ上がっていますし、先ほど御指摘をいただいたアメリカなんかでも、ジョブカフェというようなシステムが既にでき上がっていたりして、キャリアカウンセリングといいますか、私自身としては、職業教育というよりは、もうちょっと根底にある、三つの義務の一つである労働教育みたいなものからしっかりやっていく必要があるのではな……
○佐々木(隆)主査代理 環境省所管について、政府から説明を聴取いたします。松本環境大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま松本環境大臣から申し出がありました環境省関係予算の主要施策の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 以上をもちまして環境省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に入るに先立ちまして、政府当局に申し上げます。
質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
これより質疑に入りま……
○佐々木副大臣 鯨類捕獲調査安定化推進対策について御説明申し上げます。 東日本大震災により、全国有数の捕鯨基地であり、鯨関連産業が地域の主要産業となっている石巻周辺地域も壊滅的な被害を受けたところであります。石巻周辺地域の鯨関連産業は、水産加工業が原料としている鯨肉の過半が南極海調査捕鯨の副産物であるなど、南極海調査捕鯨との結びつきが強く、石巻周辺地域の鯨関連産業の復興のためには南極海調査捕鯨の安定的な実施が必要であります。 一方で、南極海調査捕鯨は、平成二十二年十二月から二十三年二月にかけて実施した二十二年度調査が反捕鯨団体の過激な妨害活動により途中で切り上げざるを得なくなり、調査の副産……
○佐々木主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。
本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算及び平成二十四年度政府関係機関予算中環境省所管について、政府から説明を聴取いたします。細野環境大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま細野環境大臣から申し出がありました環境省関係予算の主要施策の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 私は、農水委員と内閣委員と両方入っているんですが、TPPについての質問をする機会を逸しておりまして、きょうは、両大臣おそろいのところで共有認識ができれば大変ありがたいし、国民の皆さん方にもそのことをしっかり伝えることができればという思いで質問に立たせていただきました。 連日の交渉、私も報道等で拝見をさせていただいてございます。結果はともかくとして、頑張っておられることは評価をさせていただきたいというふうに思いますが、それにしても、今ほど福島委員からもお話がございましたが、全体的に少し抽象的過ぎてよくわからないというのは、国民みんなの思いでは……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 この議論をしていますと、今の質問者のようにだんだん声が大きくなるわけでありますが、できるだけ冷静に議論をさせていただきたいというふうに思います。 我々は、このTPPの問題というのは大変多方面にわたり、しかも地方にとっては大変大きな出来事でありますので、臨時国会をずっと求めているわけでありますので、きょう一日で全ての課題が国民の皆さん方に理解できるというふうにはとても思わないわけであります。ぜひ、その点は私の方からも臨時国会の開会を求めておきたいと思います。 最初に、国会決議について、まずは甘利大臣にお伺いをいたします。 TPP交渉の……
○佐々木(隆)委員 立憲民主党・市民クラブの佐々木でございます。 きょうは、農水委員会から要請をさせていただいて、こうして合同審査をさせていただく機会を与えていただきました。限られた時間で、私に残された時間は十九分だそうでございますので、十二問ほど用意したんですが、恐らくその半分もできないのではないかというふうに思いますが、簡潔に御答弁をいただければというふうに思ってございます。 さきにもずっと議論がありましたが、最初に、この協定についてお伺いをしたいと思います。 これは、ヒアリングをさせていただきますと、題名の改正と施行期日の変更だけだというんでありますが、しかし、六条の本協定の見直し……
○佐々木(隆)委員 共同会派の佐々木でございます。 連合審査で質問の機会を与えていただきました。感謝を申し上げます。二十五分という限られた時間でありますので、できるだけ簡潔に御答弁をいただければというふうに思ってございます。 最初に、茂木外務大臣というより、この交渉をずっと担当してこられたわけでありますので、誰よりも一番この経過について詳しいんだというふうに思いますが、まず気になるのは、この交渉の経過でありまして、日米首脳の会談が昨年の九月、そこからスタートをしてと言ってもいいんだと思いますが、その後わずか一年でここに至っているわけであります。先ほどもちょっとお話がありましたが、この発効後……
○佐々木(隆)分科員 立憲民主党の佐々木でございます。 総務大臣とは初めてのやり取りになりますけれども、よろしくお願いをいたします。 地方なくして国家なしというふうにいいます。地方の活性化というのは大変重要なテーマだと思うんですが、特に、自治体を所掌する総務省にとって、とりわけ重要なテーマだというふうに思ってございます。そこで、自治体と総務省との関連を含めて、幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。 二〇一〇年に、平成の大合併と言われる市町村大合併が行われました。それを補完するような形で、定住自立圏構想、さらにはまた広域連携構想というような構想が次々と提案をされてきたわけであ……
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