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伊藤渉 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

伊藤渉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
199位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
833位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
134位
委員会出席(無役)歴代TOP500
404位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
835位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
609位

44期委員会出席TOP10
8位
44期委員会出席(無役)TOP50
11位
44期委員会発言(非役職)TOP100
83位
46期委員会出席(幹部)TOP50
21位
47期委員会出席(幹部)TOP50
25位
48期委員会出席(幹部)TOP50
12位
49期委員会出席(幹部)TOP50
19位

このページでは伊藤渉衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。伊藤渉衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

44期(2005/09/11〜)

第163回国会 国土交通委員会 第3号(2005/10/18、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 私は、今回の衆議院選挙で初当選をさせていただきました、公明党で伊藤渉と申します。  まず、この役割を与えていただきました党員並びに支持者の皆様、そして創価学会の皆様に心より感謝を申し上げ、国政に貢献できる人材となるべく全力で努力をしてまいります。  また、当委員会での初質問となります。国土交通大臣、副大臣、政務官を初め、委員長、各党理事、そして委員の皆様、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、我が公明党は、今回の選挙におけるマニフェストの中で、安全そして安心を一つのキーワードとして掲げ、有権者の皆様に訴えてまいりました。国土交通省に関連する事柄として、一つには、……

第163回国会 法務委員会 第4号(2005/10/11、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 私は、今回、衆議院選挙で初めて当選をさせていただきました公明党の伊藤渉と申します。本日が私の第一回目の国会での質問となります。  まず、この役割を与えていただきました党員並びに支持者の皆様方、なかんずく創価学会の皆様に心より感謝を申し上げます。全力で国政に貢献できるよう努力をしてまいりたいと思います。また、法務大臣、副大臣、政務官を初め、法務委員長、各党理事、そして委員の皆様、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案並びに最高裁判所裁判官退職手当特例法の一部を改正す……

第163回国会 法務委員会 第8号(2005/10/26、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉と申します。  新人でもございまして、基本的なことを確認するような形で山下先生、長沼先生にお聞きしたいと思います。  まず初めに、差し押さえるべき電子計算機の電気通信回線で接続している記録媒体からの複写について、先ほどから出ておりますリモートアクセスについてでございますけれども、この中で、差し押さえ状または差し押さえ許可状に「差し押さえるべき電子計算機に電気通信回線で接続している記録媒体であつて、その電磁的記録を複写すべきものの範囲を記載しなければならない。」ものとするとありますけれども、この範囲というのが、普通にイメージすると非常に広範な領域に点在をしていて、……

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2006/03/29、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日、この沖北の委員会では初めて質問に立たせていただきます。また、ここまでの質問と若干重なるところもありますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  まず冒頭、米軍再編のことについて何点かお伺いをいたします。  この米軍再編も、アメリカの世界的な防衛戦略の見直し、そういう中で、それに伴ってこの日本の米軍の再編というのも発生していると理解をしております。  それで、まず初めに麻生大臣にお聞きをいたします。  このアメリカの世界的な防衛戦略、これはどのように今回見直しをされていると認識をされているのか、またその中で日本の位置づけがどう変わろうと……

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2006/06/09、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速、普天間基地移設問題関連から御質問をさせていただきます。  まず初めに、在日米軍再編の閣議決定に盛り込まれました米軍普天間飛行場代替施設の建設計画などに関する協議機関に沖縄県の稲嶺県知事が不参加の方針を示されていることについて御質問をさせていただきます。  この県知事の話し合いを拒絶される姿勢については、結局対立を深めるだけでもございます。協議へ参加をしなければ、このままでいいのかということにもなってしまう可能性もございますし、何の利益も生み出さないと思います。そういう意味からも、沖縄県は協議機関へ参加をすべきである、このように思います。 ……

第164回国会 国土交通委員会 第4号(2006/03/08、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  ここまでの質問と重なるところもあるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  まず、踏切の対策、これはきちっと数字を見ていかないとこの進捗が把握できない、このように思います。平成十三年三月の法改正では、平成十八年三月までの五カ年で、ホームページなどを見せていただきますと、第三種、第四種踏切を約二割削減して四千八百カ所に削減、また、平成二十二年度までにボトルネック踏切約千カ所のうち約半分を立体交差化などで改良、このようなことが書かれておりました。この平成十三年の改正時、この五年間の目標の達成度についてまずお伺いしたいと思います。

第164回国会 国土交通委員会 第5号(2006/03/10、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうも一日の審議でございますので、重なるところもあるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  まず初めに、安全軽視の風潮が重大な事故やトラブルとなって頻発しているきょうこのごろでございます。安全、安心がすべてに優先される社会の構築こそ急務でございます。この安全の確保といいますのは、技術の積み上げという側面も大きいと思います。私が、技術畑出身ということもございます。最大の技術者集団でもある国土交通省の役割はこの点について極めて重要と考えますが、まず初めに、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。

第164回国会 国土交通委員会 第10号(2006/04/04、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  まず初めに、四人の先生方には、きょうは、お忙しい中、国土交通委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  ここまでさまざま議論がなされてきていますように、少子高齢化社会の進行あるいは地域コミュニティーの低下、その結果としての地域防災力あるいは防犯力の低下、国土交通行政という観点から、これにどういった歯どめをかけていくかというような趣旨もあろうかと思います。また、歩いてあるいは自転車で移動できる範囲の町、そこに住む人の顔がわかる町、いわゆるコンパクトシティーをいかに再構築していくか、こういったスタンスに立っての今回の法改正である……

第164回国会 国土交通委員会 第13号(2006/04/14、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、当委員会に参考人として御出席いただきまして、まことにありがとうございます。以後、座ってやらせていただきます。  ここまでの議論を聞かせていただきまして、まず、改めて総論として四人の参考人の方にお聞きをしたいと思いますが、さまざま今この法案についての、特にやはりマイナス面への議論がずっと行われていると思います。  そうはいっても、このボランティア輸送というものを法で定めるという、根本的な、今回の法案化の意義については賛成という御理解でいいのかどうか、ちょっとお一人ずつお聞きしたいと思います。

第164回国会 国土交通委員会 第14号(2006/04/18、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本会議に引き続いて、きょうは委員会での質疑の場を与えていただきまして、ありがとうございます。きょうは、一点一点、少し細かく聞いていきたいと思います。  アウトラインについては本会議でお聞かせをいただきました。先ほどから大臣の答弁にもございますとおり、住宅政策を囲む環境は量から質へ、そして市場の重視、またストックの重視、そして今後は、人口、世帯数の減少、少子高齢化、そして居住のニーズ、価値観、またライフスタイルというのは非常に多様化をしていく、そういう時代であると思います。このニーズにどう合わせてさまざまな施策を打っていくか、非常に難しい時代に突……

第164回国会 国土交通委員会 第18号(2006/05/10、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  ここまで議論がさまざまされてきたとおり、背景として、今回の法改正は、港湾の国際競争力の低下ということがまず一つ大きく挙げられると思います。  アジア、北米、欧州間の海上コンテナ輸送、これが約十年で三倍になってきている。国別に見ると、我が国の取扱量も増加をしておりますけれども、アジア主要港のコンテナ取扱量が急増をしている。例えば神戸港、昭和五十五年には世界で第四位だったのが、平成十五年には三十二位まで落ちてきている。そして、トランシップ率の増加等々、我が国の港湾がフィーダーポート化をしているというような危惧もされている。  まず冒頭、松村副大臣に……

第164回国会 国土交通委員会 第20号(2006/05/16、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、お忙しい中当委員会のためにお時間をいただきまして、大変にありがとうございます。早速、質問に入らせていただきたいと思います。  まず冒頭は、久保教授に、技術者の育成という観点から御質問をいたします。  近年の風潮として、経済性が重要視される一方で、安全性といった当然確保されるべきものが失われている、これはさまざまな分野で散見をされております。今、建築に携わる教育者というお立場から、肌で感じていらっしゃる教育現場での、特に技術者の育成、御専門が耐震ということで、日本はある意味、耐震設計、耐震構造というのは、世界広しといえどもこれほど難しいお……

第164回国会 国土交通委員会 第25号(2006/06/07、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  まず初めに、海洋に関する一般論について何点かお伺いをしたいと思います。  ここまでるる御質問があったとおり、我が国は四方を海に囲まれ、海を通して他国とつながっているという島国でございます。二週間ほど前の報道によりますと、海上保安庁が提唱をされて二〇〇〇年に発足をした、中国、韓国、ロシア、アメリカ、カナダ、そして日本が参加をする北太平洋海上保安機関長官級会合で、多国間訓練の実施が日本の海上保安庁の主導で実現をしたと伺っております。  世論調査を見ても、外交、特にアジア外交の悪化が危惧をされている中で、こうした海上保安という次元で北太平洋に面する各……

第164回国会 国土交通委員会 第27号(2006/06/13、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日、長時間にわたる参考人質疑に御出席いただきまして、大変にありがとうございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  今るる心のバリアフリーそして教育ということの御意見をいただいたと思います。まさに、心のバリアフリーという意味では、一人一人の意識の改革、これがやはり最優先をされるべきだと思います。その上で、今ございましたとおり、障害を持たれた方と生活をともにする、一緒に仕事をする、これが私も自分の体験を通しても一番理解が進む方法だと思います。  そういう意味で、学校教育から企業教育まで含めて体験が一番いいということは承知の上で、それ以外に……

第164回国会 法務委員会 第2号(2006/02/24、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私も、先ほどの赤池委員と同じく一年生議員として、さきの特別会から法務委員として活動させていただいております。  杉浦大臣におかれては、私と同じく愛知県の御出身ということもございますし、先輩の胸をかりるつもりで、本日、御質問させていただきたいと思います。  まず初めに、ここ数年来、本当に今までの常識では考えられないような事件、こんなものがたくさん起こっております。つい先日も、滋賀県で、自分の子供がいる目の前で、母親がその子供の友達を二人も刺してしまう、本当に考えられないような事件がたくさん起こっております。  ある本では、その根底には、他者の痛みを思って……

第164回国会 法務委員会 第4号(2006/03/10、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 引き続き、定員法の関係で質問させていただきます。  この定員を考えたときに、三年後に迫っています裁判員制度、これを視野に入れることが大事だと思いますし、定員だけではなくて、量だけではなくて、裁判官の質というところもセットで検討していく必要があると思います。  そこで、まず最初に、最高裁判所は、裁判員制度について国民の皆さんがどのような制度を望んでいるかを調べる初のアンケート調査を全国で展開している、三月までにこの結果をまとめるというようなことをお聞きしておりますが、現段階での状況等について御答弁いただきたいと思います。

第164回国会 法務委員会 第5号(2006/03/14、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  今までの質問と重なるところもあるかと思いますが、よろしくお願いいたしたいと思います。  まず初めに、この地方更生保護委員会、これは罪を犯した人を再び世の中に出すという最終的な判断機関という意味で、非常に重要な機関であると考えますけれども、まず冒頭、このことについて大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ここまでの御質問の中でもありましたとおり、そのように重要な委員会が非常に限られたメンバーで実務が行われているという印象を、私もいろいろな説明を受けながら感じました。  一方で、日弁連の意見の中では、地方更生保護委員会委員について、その構成の……

第164回国会 法務委員会 第9号(2006/03/24、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日は、お忙しい中、参考人の先生方におかれましては、お時間をいただきましてまことにありがとうございます。今までの質疑のやりとりと若干重なる部分があるかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。  再三申し上げられているとおり、本法案の審議は、国民の生命と安全を守るという観点から、テロの未然防止を主な目的として、入国審査の厳格化と円滑化という一見相反する事柄を、基本的な人権に配慮しながら何とか改善しなければならない、そういうような前提で議論が行われております。テロは起こってからでは遅いというような大前提があると認識をしております。  まず、多賀谷先生……

第164回国会 法務委員会 第15号(2006/04/11、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、四人の先生方には、大変お忙しい中当委員会のためにお時間をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。  申すまでもなく、冤罪の温床と厳しい指摘もされているいわゆる代用監獄でございますけれども、今回の法改正は、代用監獄の法的根拠を明確にしたというふうに評価をされる一方で、代用監獄の廃止どころか、法的根拠を与えて固定化をしたとの批判もございます。ここまでの質疑でも、大臣から、理想としては廃止するのが望ましいとの答弁も出ております。しかし、現実問題として、弁護する側、また捜査する側、双方から見ても、便利な方がいいし、スムーズな業務遂行……

第164回国会 法務委員会 第20号(2006/04/25、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  このような重要な法案の審議に当たって、一部委員の方の御出席がいただけないことはまことに残念でございますけれども、多くの国民の方が不安を抱いている法案でもございます。答弁者の皆様には、ぜひともわかりやすい御答弁をいただきたいと思います。  まず、修正案について、何点かお伺いをしてまいります。  今までの質疑でもありましたとおり、団体の限定ということにつきまして、この修正案のうち、法案の共謀罪の成立要件である「団体の活動として、」に言う「団体」、これを限定することとした趣旨をまず御答弁いただきたいと思います。

第164回国会 法務委員会 第22号(2006/05/09、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本法案審議に当たりましては、人権の党の公明党としても庶民の目線でこの問題を考えなければならないと認識をしておりますし、その意味で、本日お越しの参考人の皆様方には、本当に、お時間のない中、ありがとうございます。真摯に、国民一人一人がこの法案の内容をきちっと理解できるように、忌憚のない御意見をお伺いしたいと思います。  まず初めに、ここまでのやりとりをお聞かせいただきまして、まず条約、既に署名をしております条約については、その大切さは皆様認識をしていただいている。組織犯罪を取り締まるということについては皆様御理解をいただいている。その上で、櫻井参考人のお言……

第164回国会 法務委員会 第29号(2006/06/09、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  冒頭、本日は当委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  早速質問に入らせていただきますけれども、まず初めに、今何度も出てきました五菱会事件で、スイス銀行に五十一億というお金が今あると。そもそもこれがどれだけ日本に戻ってくるかという議論がなされていて、私、報道ベースでしか存じ上げないんですが、米国ですか、スイスは米国との間に、没収は基本原則として折半する二国間協定がある、欧州各国との間でも折半が一般的な処理方法として定着しつつあるという報道を読んで、そもそもその半分しか返ってこないということになると、先ほどのお話を聞いていても、非常……

第164回国会 法務委員会 第31号(2006/06/14、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、本当に御多忙の中、当委員会のために時間をいただきまして、ありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきます。  この通則法という法律、私も専門家ではございませんので、こういった法律の存在すら、正直、今回の審議まで存じ上げなかったのが実情でございます。そういう意味で、一般的にはそういった方もたくさんいらっしゃると思います。こういった法律は、詳細にわたっては当然専門家の方だけが御存じであればよいかと思うんですが、一般の方にも最低これぐらいは知っていた方がいいんじゃないか、そういうような御意見があれば、まず冒頭、お聞かせいただきたいと……

第164回国会 予算委員会 第18号(2006/02/23、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉と申します。予算委員会では初めて質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今月、京都議定書の発効、二月十六日で一年がたちました。平成十八年度予算でも、地球温暖化に対してのさまざまな取り組みの予算づけがなされているかと思いますけれども、この地球温暖化によって、世界的に見れば、例えばアフリカやアジアでは、特に乾燥地帯においては砂漠化といったような問題もこれありでございまして、一部の推測では、このまま温暖化が進めば、発展途上国においては約十億人近くの人がその生活を脅かされる可能性も秘めている、非常に大きな問題でございます。  また、京都議定書から離脱をした……

第165回国会 国土交通委員会 第2号(2006/10/18、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私の方からは、まず、万景峰号の入港禁止が閣議決定をされました七月当時に戻って、冒頭、若干質問させていただきたいと思います。  まず、危機管理という観点から。七月当時、北朝鮮が弾道ミサイルの発射に踏み切る数日前に、発射の方向の日本海に一定の水域を設けて、国内の船舶に立ち入りの禁止を発令していたことがわかっております。防衛庁はこうした動きに関する電波情報を傍受して、七月四日ぐらいから警戒レベルを引き上げていたということをお聞きしておりますが、まず国交省にお伺いをします。こうした事前の情報を受けて、国土交通省としてどのような対応を実施されていたのか、お伺いを……

第165回国会 国土交通委員会 第5号(2006/11/28、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず冒頭、大臣にお伺いをいたします。  さきの通常国会での建築基準法等の改正に引き続いて、耐震偽装等のこうした悲惨な事件が二度と発生しないように、今臨時国会におきまして建築士法の改正を行うわけでございますけれども、この建築基準法等の一連の法改正で、いわゆる昨年の耐震偽装等の問題から国民を完全に守ることができるのかどうか、この点について御所見をお伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  今回また前回の法改正の一連の流れを御説明いただきまして、最後におっしゃっていただきました保険制度、るるの法改正できちっとした建物ができるようにほぼ網の目……

第165回国会 国土交通委員会 第6号(2006/11/29、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日、お忙しい中お時間を三人の先生方にいただきましてありがとうございます。  まず初めに、ことしに入ってからの一連の法改正、その引き金になった耐震偽装の問題、既に一年、ちょうど去年の暮れごろだったと思います、この問題が発覚をして、一時期は、いわゆる施工者の圧力、こういったものによってやむを得ず姉歯建築士が偽装を行ってしまった、ホテルルート、マンションルートといったようなことが大々的にマスコミを通じても報道をされて、あたかも一連の、ぐるになっての犯罪かのような報道がされました。  しかし、落ちついた議論が進む中で、最終的な司法の場での決着として、……

第165回国会 国土交通委員会 第7号(2006/12/05、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私の方からも、ここまでの同僚委員に引き続きまして、観光立国推進基本法案、これの公明党の提案者の一人として、本日は、観光ということをキーワードにして御質問をさせていただきたいと思います。  私も、今質問をされておりました伊藤忠彦委員と同じく、やはり愛知県の出身でございまして、先ほど冒頭に出てまいりました日間賀島というところは、私も子供のころから何度も足を運んだことがある観光地でございます。大変にすばらしい島でございまして、こういったところにも、本当に全国の皆様、また海外からもぜひとも観光に来ていただきたい。そういった観光資源をいかに生かしていくか、そうい……

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2006/10/19、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日、私、この青少年特では初めての質問になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私も、小学校五年生、二年生、そして生まれたばかりの赤ちゃん、三人の子供を持つ父親として、また青年の一人として、この委員会でしっかりこうした青少年問題全般にわたって質問させていただきたいと思います。  まず、この青少年特別委員会が扱う範囲でございますけれども、少子化問題に始まって、生まれた後の育児、育児支援、児童の虐待、子供の安全、非行、不登校、フリーター、ニートの問題など、多種多様で大変幅広い問題に取り組みます。一人の人格形成に最も重要な時期を扱う委員会でもあると……

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2006/11/16、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日は、お忙しい中、四人の先生方にお越しいただきまして、大変ありがとうございます。  まず、私のスタンスといいますか、いじめ問題を初めとして、教育行政、これを立て直していくためには、やはり学校、特に公立の学校、やはり私学は端的に言ってお金も必要ですし、みんなが受けることができる教育、公立の学校、ここをいかにもう一度強化、再生させていくかということが最も大事だと考える一人です。  そういった観点から、冒頭まず森先生に、ちょっとお聞きしづらいことを聞きますけれども、この一連のいじめ報道で何度も報道された校長先生、同じ校長先生の、二転三転というか、そういった……

第165回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2006/12/07、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  ここまでもるるありましたとおり、現代のやみの部分が、一つは児童虐待という形で未来を担うはずの子供たちにしわ寄せをされてしまっている、本当に早急に解決をしていかなければならない喫緊の課題の一つでございます。  冒頭の厚生労働省の御説明にもありましたとおり、児童虐待の相談件数は約三万四千件。もちろん、虐待そのものの増加というものもあると思いますけれども、二〇〇四年度に改正をした法改正によりまして通告がしやすくなっているというプラスの側面もあるんだろうと思います。早期発見ということからは、これはよいことだと私は考えております。  一方で、法律に規定された内容……

第165回国会 法務委員会 第9号(2006/11/10、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私の方からも、政府案についてはここまで相当な時間の審議が重ねられてきておりますので、修正案の提案者の皆様に御質問をいたします。  まず、自己信託について。修正案附則第二項では、自己信託に関する「第三条第三号の規定は、当分の間、適用しない。」としております。  しかしながら、この自己信託は、債権者の変更に対する債務者の心理的な抵抗を避けつつ債権の流動化を図ることが可能になること。また、会社が特定の事業部門を自己信託し、みずから当該事業部門を運営しつつ、当該部門の収益力をもとに資金調達を図ることが可能になること。また、障害を抱える子や未成年の子のために親が……

第165回国会 法務委員会 第11号(2006/11/15、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  十五分間時間をいただきましたので、資料をまず配らせていただいております。去る十月二十二日の新聞の記事でございます。  親が一身上の都合から子供の手術を拒んで、それが、児童相談所長の通告等によって、親権を一たん停止して手術をして子供の命を救ったという概要の記事でございます。ちょっと若干、記事の線を引いてあるところを読ませていただきたいと思います。   関係者によると、赤ちゃんは昨年、関西地方の病院で生まれたが脳の病気で容体が悪化。主治医は再三にわたって手術を勧めたが、両親は「神様にお借りした体にメスを入れることはできない」と拒み続けた。   赤ちゃんを連……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第3号(2007/04/23、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  猪口委員に引き続き、教育の再生という点について御質問申し上げます。  この教育の再生は、全国民の望む、改めて言うまでもなく大きな課題でございます。安倍総理は、教育再生会議の初回会合冒頭のごあいさつの中で次のようにおっしゃっておられます。「すべての子どもに高い学力と規範意識を身に付ける機会を保障すること」、そして、「そのために、公教育の再生や、家庭・地域の教育力の再生が重要である」、全くそのとおりだと私も思います。  現代は価値観が多様化をしております。教育に何を求めるのか、この命題は、つまるところ、それぞれの人の人生観、最終的には、幸福とは何かというこ……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第4号(2007/04/25、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。月曜日に続きまして二回目の質問に立たせていただきます。  きょう、午前中最後の質問になりますけれども、午前中の議論を聞かせていただいておりまして、山内委員の方からありました御議論の中で、学力の低下の問題ということがるるお話をされていました。  あの議論を聞かせていただく中で、山内委員がおっしゃっていただいていたように、何のために学ぶのか、それがわからずに、自分の今までの人生を振り返っても、ある程度のところまでは、ある意味教えられてきたものを記憶するというような、これが今までの日本の教育の形になってしまっていたのではないかなという感想を私も持っております。 ……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第9号(2007/05/10、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 座ったままで失礼をいたします。公明党の伊藤渉と申します。  本日は、三人の先生方に、大変お忙しい中、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず、私からは、少し理念的な話といいますか、これからの教育、現場を含めて、どういった形に進んでいくべきなのかというようなことについて、それぞれのお立場から御意見をお伺いしたいと思います。  きょう、御存じのとおり、午前中、福岡市立博多小学校というところを視察させていただきました。私は地元が愛知県名古屋でございますけれども、校舎全体がガラス張りで、教室と教室の間の仕切りもないという、私は初めて見ました。  いろいろ興味深く現……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第11号(2007/05/15、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  引き続き、陳述人の皆様に御質問させていただきます。  まず初めに、重ね重ね、きょうはお忙しい中をお時間をちょうだいして大変ありがとうございます。  まず、今回の文部科学大臣の指示ということについて、森市長にお伺いをしたいと思います。  森市長におかれましては、国土交通委員会でも、この富山市は非常に先進的な公共交通の取り組みということをされておりまして、さまざま貴重な現場での実践の結果というのを教えていただきましたことを改めて御礼を申し上げます。  今回の文部科学大臣の指示ということについては、私も抑制的であるべきであるという見解の持ち主でもあり……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第13号(2007/05/17、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  今回、初めて私は安倍総理に御質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、教育の目的ということについて、教育再生会議第一回の席上で、総理は次のようにおっしゃっておられます。志ある国民を育て、品格ある国家、社会をつくることであると考えている、また、教育再生の最終的な大目標として、すべての子供に高い学力と規範意識を身につける機会を保障すること、そして、そのために、公教育の再生や、家庭、地域の教育力の再生が重要であると考えている、このようにおっしゃっておられます。そのとおりだと思います。  その上で、教育の目的について、私はその奥底に……

第166回国会 国土交通委員会 第11号(2007/04/10、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、四人の先生方に貴重なお時間をいただきまして、大変にありがとうございます。特に富山市長の森参考人のお話、大変興味深くお聞かせいただきました。順次、今から意見を拝聴していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。座らせていただきます。  まず、基本的なところから、森地先生及び土居先生にお伺いをいたします。  今回の法案については、交通政策審議会交通体系分科会地域公共交通部会、これの中間取りまとめを受けたものと聞いております。この中間取りまとめを受けて、実態上、特に今回については、運用面などでこれを具体化するのではなくて、あえて広くトータル的……

第166回国会 国土交通委員会 第13号(2007/04/13、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  ここまでの質問と若干趣旨が重なるところもあろうかと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。  まず初めに、国土形成計画と本法案の立法趣旨、こういった観点から御質問をいたします。  戦後の日本の国土開発計画、この中心的な役割を担ってきた国土総合開発法、これが一昨年、国土形成計画法に改められました。現在、国土審議会の計画部会が全国計画策定中であると聞いております。この国土総合開発法に基づくいわゆる全総、昭和三十七年の第一回目から、その後、四回に及ぶ改定を重ねてまいりました。戦後の国土復興や高度経済成長を背景にした、経済大国日本、これを実現するために、……

第166回国会 国土交通委員会 第15号(2007/05/08、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  引き続き、このタクシーの法律の改正について質問させていただきます。  きょう、四人の先生方には、お忙しい中、お時間をちょうだいいたしまして大変にありがとうございます。以下、座って御質問させていただきます。  まず初めに四人の参考人の皆さんにお伺いをいたします。  これはタクシーという業態だけにかかわらない話だと思います。山内先生から配付をいただきました資料の中にもあります、二番で、タクシー規制の基本的な方針ということで、市場の失敗ということはさておき、公共交通の要件ということで、安全、安心、高品質なサービス、多様化、高度化するニーズへの対応、渋滞、環境……

第166回国会 国土交通委員会 第21号(2007/05/22、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  引き続き、四人の先生方には、本日、貴重なお時間をいただきまして、大変にありがとうございます。  耐震偽装以来さまざまな法改正を重ねてまいりまして、いよいよ最後の一つ、住宅に関するセーフティーネットとなる保険に関する法律、これに向けての国会の審議が今行われているわけでございますが、引き続き、貴重な御意見を賜りたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。座らせていただきます。  まず初めに、住団連の和田会長にお伺いをしたいと思います。  いろいろな法整備をしていく中で、最終的には、大半の人は一生に一度の買い物となる住宅でございますので、自己責……

第166回国会 国土交通委員会 第22号(2007/05/23、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  引き続き、特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律案について質問をさせていただきます。  改めて申すまでもありませんけれども、本法律案は、姉歯事件を初めとする一連の耐震偽装事件を受けた再発防止策のうち、昨年の通常国会で成立をした建築基準法改正、同様に昨年の臨時国会で成立をした建築士法改正に続く、最後のセーフティーネットになるような法律であると認識をしております。  過去をさかのぼってみれば、平成十年、秋田県の木造住宅株式会社の破産による千葉県での欠陥住宅被害の発生を契機とした、欠陥住宅に対する世論の高まりを受けまして、平成十一年六月の通常……

第166回国会 国土交通委員会 第24号(2007/06/08、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。おはようございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  昨年の六月、公布そして施行となりました住生活基本法でございますけれども、この目的には、国民の住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策について、基本理念を定め、及び国等の責務を明らかにするとともに、住生活基本計画その他の基本となる事項を定めることにより、当該施策を総合的かつ計画的に推進し、もって国民生活の安定向上と社会福祉の増進を図るとともに、国民経済の健全な発展に寄与すること、こうございます。この基本理念として、低額所得者、高齢者、そしてお子さんを育成される家庭その他住宅の確保に特に……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2007/03/23、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日は、大変お忙しい中、当委員会のためにお時間をいただきまして、ありがとうございます。また、長くなってきておりますので、若干お疲れのことと思いますが、いましばらくおつき合いをいただきたいと思います。  まず初めに、今超党派で行われております法改正の論点について二点ほどお伺いをしたいと思います。  先ほど高井委員からも御質問がありました。この点については、栗原参考人と平湯参考人にお伺いをしますけれども、まさに児童虐待、子供の命を守るために、立入調査制度、これに対しての司法の関与というものが今検討をされております。その立入調査に当たっては、児童虐待の疑いが……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2007/04/12、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  今国会、超党派の勉強会を通して児童虐待防止法の改正が進められている関係で、私は、毎回この青少年特委では児童虐待に関する質問をさせていただいてまいりました。きょうもまた改めて、この法改正は、最近の社会の情勢も踏まえて、特に児童虐待防止の入り口のところに当たる子供の安全をいかに確保するか、そういったところに議論が集中をしてきたというような印象を私は持っておりますので、特にこの委員会の質問では、その後の子供たちの養護体制等について繰り返し御質問を申し上げているところでございます。  そこで、まず、児童虐待を受けた子供たちの安全が確認をされた後、こうした保護さ……

第166回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2007/04/26、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  今、最後に高井委員がおっしゃっていただいた社会的養護体制の確立、この後提出をされる法改正の附則にも書かれておりますけれども、私も、ここまでの青少年特の委員会での質問の中でも、再三この養護体制の確立については御質問させていただきました。私の方からも、繰り返しになりますが、この点について一層の御努力いただきますことを、まずお願いいたします。  私の方からは、この後提出される児童虐待の法律の改正、この論点に従って何点か確認をさせていただきます。  昨年、先ほど質問されておられました泉委員のお地元でもございます京都府の長岡京市で、児童虐待により子供の命が失われ……

第166回国会 文部科学委員会 第2号(2007/02/21、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。今国会から文部科学委員会の一員としてこの場に立たせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私も、政治の世界を志してから、大変厳しい現実はありますけれども、究極の目標は、一人一人の国民の幸福と社会全体の繁栄を両立させていく、ここにあると考えております。そのために、豊かな教育の力、これは各人の幸福を軸として、国力の発展と成長を支える大きな柱でございます。  我が国の児童生徒の学力水準は世界でもトップクラスを維持しておりますけれども、近年、OECDなどの各種の世界レベルの学力調査結果が発表され、以前から憂慮されていた、子供たちの、特に理数……

第166回国会 予算委員会 第9号(2007/02/15、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日は、この予算委員会で質問の時間を与えていただきまして、ありがとうございます。  昨年の年末また年始とかけて地元でいろいろな方とお話をする中で、やはり、まだまだ庶民の間では、社会保障制度、特に年金に対する不安が大変高うございました。本日は、そういう意味で、この年金に対して、基本的なことでございますけれども、制度の状況等について確認をさせていただきたいと思います。  社会保険庁の仕事のあり方等については、また徹底した見直し、そしてしっかりと国民の信頼にこたえる業務に取り組んでいただきたいことは当然でございますけれども、一方で、年金に対する不安が、若干誤……

第168回国会 厚生労働委員会 第1号(2007/10/19、44期、公明党)【政府役職】

○伊藤大臣政務官 このたび厚生労働大臣政務官に就任をいたしました伊藤渉と申します。  西川、岸両副大臣、そして松浪大臣政務官とともに舛添大臣を全力で補佐してまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

第168回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2007/10/26、44期、公明党)【政府役職】

○伊藤大臣政務官 委員御存じのとおり、発達障害児の早期発見、早期支援のためには、一歳六カ月児健診及び三歳児健診など、母子保健法に基づき市町村が実施する乳幼児健康診断において、乳幼児の精神及び言語の発達や行動などの問題を早期に発見し、その後の保健医療従事者による経過観察、発達相談及び指導等を適切に実施することが重要でございます。  こうしたことから、厚生労働科学研究において、発達障害児の早期発見、支援に関する検討を行っておりまして、今後、保健医療従事者向けのマニュアルの作成、研修会の開催などを通じ、各自治体において適切な取り組みが行われるよう、支援をしてまいりたいと考えております。  なお、御指……

第169回国会 環境委員会 第4号(2008/04/11、44期、公明党)【政府役職】

○伊藤大臣政務官 今の御質問に対して合わせてですけれども、改めてですが、狂犬病予防法では、抑留されている犬を処分後に飼い主があらわれた場合など、その処分によって損害を受けた所有者に対して、各都道府県が損害を補償することというふうになっております。よって、そのような視点から、例えば犬の殺処分前に評価人が当該犬の評価を行わせていただいているというのが現状でございます。

第169回国会 決算行政監視委員会 第5号(2008/05/23、44期、公明党)【政府役職】

○伊藤大臣政務官 お答えいたします。  まず、十八年度の予備費によって講じた対策は、平成十九年一月に宮崎県及び岡山県において高病原性鳥インフルエンザH5N1が相次いで発生をし、新型インフルエンザの発生に備えた一層の対応を行う必要性、緊急性が高まってきた状況の中で、新型インフルエンザ対策行動計画が改定されたことを受けまして、平成十八年度中に直ちに対応する必要があると考えられたところから行ったことでございます。  この新型インフルエンザ対策は多岐にわたるものでございますけれども、当時の状況の中で、一つは、ウイルスに暴露した者に対して抗インフルエンザウイルス薬の予防投与を行うことで、地域封じ込めを含……

第169回国会 厚生労働委員会 第19号(2008/06/04、44期、公明党)【政府役職】

○伊藤大臣政務官 除外率の引き下げについては、今御指摘のとおり、昨年の十二月の労働政策審議会意見書におきまして、一つは、法律の規定等に沿って、段階的に引き下げ、廃止を目指すという基本的方向に基づき、今回、一定の引き下げを行うこと、また、この際、社会連帯の責任の理念のもと、前回、平成十六年の一律一〇%ポイントの引き下げを参考にすること、こういったことが指摘をされているところでございます。  こうした指摘を踏まえつつ、具体的な引き下げの方法について、受け入れ側の状況にも配慮しつつ、着実に除外率の引き下げを図ってまいりたいと考えております。

第169回国会 農林水産委員会 第12号(2008/05/15、44期、公明党)【政府役職】

○伊藤大臣政務官 基本的なことからですけれども、鳥インフルエンザは、感染した鳥に直接触れたり、解体するなど濃厚に接触することによって、まれに人に感染するということは否定できないと考えております。よって、感染した鳥との接触を避ける等の注意喚起をこれまでも行ってきたところです。  一方、家禽への鳥インフルエンザの感染防止対策については、これまでも御答弁ありますとおり、農水省において、感染した家禽の早期発見と殺処分を基本とする対策、これが人への感染リスクの低下にもつながっていると認識をしております。  鳥インフルエンザワクチンの接種につきましては、一つは、鳥インフルエンザの症状の抑制には効果があるも……

第170回国会 国土交通委員会 第5号(2008/11/19、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  今、国政において、この国の景気をどう支え、どう回復させていくかということが至上命題でございます。きょうの一般質疑では、この景気回復に向けて国土交通行政としてどう取り組んでいくのか、こういう観点から幾つかの話題に絞って議論をさせていただきたいと思います。  まず冒頭は、建築確認申請のお話から入りたいと思います。  これは、国民の建築物の安全への信頼を揺るがす大きな事件になりました構造計算書の偽装問題、これが発生したのが平成十七年十一月、ほぼ三年前でございます。この問題の再発防止のために、これまで、建築基準法、建築士法の大改正、そして新たに住宅瑕疵……

第170回国会 総務委員会 第4号(2008/11/13、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  まず初めに、定額給付金のことについて大臣にお問い合わせをしたいと思います。  これまでの経過を改めて振り返らせていただきますと、この春以来、原油高あるいは食料高、世界的な市場の影響を受けまして、物価の上昇ということが庶民の生活を圧迫してまいりました。一方で、では我々の給与、所得はどうかというと、よくて横ばい、上がるような状況というのはございませんでした。  そうした中で、ことしの夏以降、私どもは、中低所得者に特に恩恵が高いと言われる定額減税、また、非課税の世帯に対しては給付金、そして、中小企業の経営という観点から融資の拡大、主にこの三本柱を立て……

第170回国会 総務委員会 第6号(2008/12/09、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  まず冒頭は、政府に基本的なことを御確認させていただきたいと思います。  郵政民営化法上では、日本郵政株式会社は、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の株式を、移行期間中、平成十九年十月一日から平成二十九年九月三十日までに全部処分をしなければならない、こうされておりますけれども、一方、法律上株式をいつから処分しなければならないという規定はあるのかないのか、これは政府に御答弁を求めます。
【次の発言】 郵政の民営化法上では、ゆうちょ銀行及びかんぽ生命の株式を、今御答弁ありましたように、いつから処分しなければならないとはされていないという内容でございました。  ……

第170回国会 総務委員会 第7号(2008/12/11、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  公務員の給与に関する法律、質問をさせていただきます。  改めて申し上げるまでもなく、我が国の景気、経済の状況は非常に厳しい局面を迎えております。この傾向は来年度に向けてさらに険しさを増していく様相を呈しております。だからこそ、ありとあらゆる政策を総動員してこれを乗り越えていかなければならない。その根本として、私ども国の運営を預かる政治家、そして国家公務員は、だれから見ても、自身に厳しく、業務遂行に全力を傾注している、こうした姿勢を満天下に示して信頼を回復していかなければならないと思います。そうした基本的な考え方のもとに、幾つか質問をさせていただ……

第171回国会 外務委員会 第3号(2009/03/18、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。外務委員としては初めての質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、我が国は近年、アフリカ地域、南太平洋地域、旧ソ連構成国などにおいて比較的我が国と関係が薄かった地域、ここで、近隣国の大使館の兼館としていた国々での大使館の実館化に取り組んでおります。しかし、我が国の大使館の実館の数、これは百二十七。例えば中国の百六十六と比べて少ないという現状がございます。また、現在、相手国は我が国に大使館の実館を置いておりますが我が国は先方に実館を置いていない国、これが十八ございます。  比較的関係が薄かったとはいえ、さまざまな国との外交関……

第171回国会 外務委員会 第7号(2009/04/08、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、本当に貴重なお時間をちょうだいして、参考人の先生方に改めて御礼を申し上げます。  私の方からまず冒頭は、西原理事長の方に、我が国の防衛、抑止力の維持という観点からお伺いをしたいと思います。  ここまでも何度も出ているとおり、負担の軽減ということと抑止力の維持ということは本当に難しい、普通に考えれば二律背反するものを同時になし遂げていくということの難しさというものを改めて感じながら、お話を伺わせていただいておりました。  まず、米軍のグアムの移転。我が国は、負担を軽減するということを強調しながら、もちろんそれが大きな目的の一つでもございますけれ……

第171回国会 外務委員会 第12号(2009/05/27、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  ここまでるる出てまいりましたけれども、私の方からも、今回の北朝鮮の文字どおり国際世論を無視しての核実験の強行、これは、繰り返しになりますけれども、日朝平壌宣言に明確に違反する上、国連決議にも違反をします。これはまさに平和を希求する国際社会に対する重大な挑戦であり、断じて許すことはできません。唯一の被爆国である我が国の責務は、世界の核廃絶に向けての先頭に立って、軍縮、そして不拡散に向けた努力を一層強化していく必要があると思います。  私も賛同者としてきのう名を連ねました国会決議にもありましたように、北朝鮮による今回の核実験について強く抗議をすると……

第171回国会 外務委員会 第16号(2009/06/17、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず最初に、北朝鮮の問題についてお伺いをしたい、こういうふうに思います。  言うまでもございませんけれども、安全保障理事会は、六月十二日に、二度目の核実験を強行した北朝鮮への制裁を盛り込んだ安保理の決議一八七四、これを全会一致で採択いたしました。この一八七四では、北朝鮮の核実験を強く非難し、さらなる核実験やミサイル発射を行わないように要求し、さらに、北朝鮮に対して、六者会合への復帰、核拡散防止条約、NPTからの脱退撤回も求めております。また、一八七四に盛り込まれた制裁措置については、大量破壊兵器に関する資金、資産の移転などを禁じる金融制裁の導入、北朝鮮……

第171回国会 総務委員会 第2号(2009/02/13、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  国の景気、経済がこういう厳しい状況の中、本当に国民の皆様は現場で大変苦労をされている。立法府は寸暇を惜しんで議論をしなければならないこのときに、きょう、ごらんのように、野党の皆様方は審議を拒否されて、この場に出席してくださっていない。このことは明確に後世に愚行として記録されることを、まず冒頭、確信申し上げまして、質疑に入らせていただきたいと思います。  きょうもまた、先ほど大臣からもおっしゃっていただいたように、地デジの移行のことに関連して、時間の許す限り質疑をさせていただきたいと思います。  さきの臨時国会で質問に立たせていただいた際、鳩山大……

第171回国会 総務委員会 第8号(2009/03/13、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうも引き続き地デジのことでやりとりをさせていただきたいと思います。  きょうは、また大臣にはお聞きいただきながら、山川局長の方とかなり実務的なことをやりとりさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  このことにしばらく特化して質問させていただいているのも、今の景気、経済の状況を見ても、ここ二年半ぐらいでデジタル化に完全移行していくというのは、ある意味で特需でもございます。これを滞りなく進めていくことは、景気回復という観点からも非常に重要なことだろうと思っています。そういう意味では、また引き続き、私どもも、そしてまた大臣にも、そのため……

第171回国会 総務委員会 第10号(2009/03/25、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。午前中最後ということで、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、NHKにお伺いをいたします。  本当に今の世の中は、テレビ、こういったものの報道の影響を非常に大きく受けると思います。マスコミの報道が世論をつくり上げていくといった印象を持つ一人でございます。  そうした中で、民放でしたけれども、報道番組の誤報の問題でトップが引責辞任をするということも起こりました。こういったことも踏まえて、NHK、民放とも放送事業者はいよいよ公平、正確な報道を求められることは論をまたないわけでございますが、NHKにお伺いをいたします、我が国唯一の公共放送事業者とし……

第171回国会 総務委員会 第13号(2009/04/09、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  橋本委員に引き続いて、電波法及び放送法の一部を改正する法律案の質疑をさせていただきます。  まず、そもそも論ですが、基本的なことで大変恐縮ですけれども、今回の改正は、受信機器の購入等の支援にかかわる電波利用料の使途の拡大、これが一つございますけれども、この電波利用料というものはどういうふうに定められているのか、また適宜見直しがされているものなのかどうか、この点について総務省にお伺いをいたします。
【次の発言】 済みません、これは通告していないんですけれども。  利用料を電波を利用する放送事業者の方が払う。その放送事業者の方の収入というのはコマー……

第171回国会 総務委員会 第18号(2009/05/12、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  大臣、この法案には、公明党は、現場を大切に、また人権を大切にしてきた党として長年の思い入れがございまして、冒頭この点を御紹介申し上げてから質問に入らせていただきたい、こういうふうに思います。  今から七年前になりますけれども、我が党の方に一通のメールが送られてまいりました。こんな内容でございます。  普通に生活をして仕事をして、子供を産んで育てて、普通に老いた義理の両親の看病をして見送りました。しかし、一体自分は何なのか、宇宙人なのか。正式に結婚をしているが、夫の戸籍の妻の欄はない。一家の住民票を見ると、夫は独身、子供たちに母親はいない、私は一……

第171回国会 総務委員会 第22号(2009/06/18、44期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  大臣、御就任大変おめでとうございます。  これまでもずっと地デジのことについて取り組みを進めてまいりました関係で、きょうはまず、これまでの取り組みも含めて、大臣にきちっと認識していただきたいこともありまして、引き続き地デジのことで御質問申し上げます。  これはもう改めて申し上げるまでもありませんけれども、二年後の二〇一一年七月二十四日、これが地デジの完全移行の日でございます。残すところあと二年となりまして、現場ではよりきめ細かい対応、さまざまな問題も惹起をしてきております。  完全移行が近づくに従っていよいよきめ細かい対応が求められてくる、こういうふう……


46期(2012/12/16〜)

第183回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号(2013/05/30、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  山本一太大臣には、今国会初めて御質問させていただきます。よろしくお願いしたいと思います。  この安倍政権におきまして、経済成長のシーズをどう創出していくか。アベノミクスの決定打となる具体的な成長戦略の矢を放てるかどうかという非常に重要な責務の一端を山本一太大臣は担われていると認識をしております。  中長期的には、仕組みづくりから、その仕組みによって多様な人が出てこなければなりません。安倍総理の言われる、最もイノベーションに適した国へのグランドデザインを描いていかなければならないときが今でございます。  まず、科学技術・イノベーション政策の司令塔機能の強……

第183回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第6号(2013/06/21、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、長時間にわたりまして大変示唆に富むさまざまな御発言をいただきまして、ありがとうございます。  まさに司令塔機能の強化とか若手研究者の登用、マネジメント要員の増強などを、我々は立法府の立場ですので、立法という行為を使って制度を整えていくということ、そして予算をもってめり張りをつけていくこと、こういうことをやっていかなければならないわけですが、現実問題として、現政権において科学技術・イノベーションは、これまであるとおり第三の矢を放てるかどうかの極めて重要な要素になっているわけです。  そして、具体的には既に来年度の予算編成に向けて動きがスタートし……

第183回国会 決算行政監視委員会 第4号(2013/06/03、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まずは、二十一年から二十三年度の決算に関しまして、震災復興関連の質問をさせていただきたいと思います。  言うまでもなく、東日本大震災の発災から、今日で丸二年と三カ月余りが経過をしようとしております。被災地の課題は、時の経過とともに形を変えながら、被災者の皆さんに日々重くのしかかり続けております。  去る四月三十日にも、私は、福島県のいわき市を訪れまして、現場の状況をさまざまお伺いしてまいりました。  福島県の発表による被害状況即報によりますと、福島県全体の避難者数約十五・二万人のうち、福島県内への避……

第183回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(2013/04/11、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  引き続きまして、公職選挙法の一部を改正する法律案、衆法第三号、自民党、公明党、日本維新の会の提出案について、これまでの質疑を踏まえまして、改めて何点か質問させていただきます。  これまでの質疑でも繰り返してこられたように、論点の一つが、電子メールを利用した選挙運動の解禁であります。その送信主体を候補者及び政党等に限定をしていること、ここが一つの論点になっております。  そこでまず、改めてお伺いをいたしますが、さきの質問でもございましたけれども、成り済ましは、メールのみならず、SNS、ソーシャル・ネットワーク・サービスでも発生をする可能性は十分にございま……

第183回国会 総務委員会 第3号(2013/03/19、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  新藤大臣には初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  私も、三年三カ月余りを経て国政に復帰をさせていただきました。改めて、この場に立たせていただいた皆様方に、この場をおかりして御礼を申し上げたいと思います。  その上で、以前この委員会に籍を置かせていただいたときは、まさに地デジへの移行の最盛期、準備段階でございまして、特に、私が住んでおります愛知県は特有の問題を抱えておったわけですけれども、総務省の皆さんに大変御尽力をいただきまして、世界でも類を見ないほどスムーズに地デジの移行が完成をした、こういうふうに思っております。また、今、この……

第183回国会 総務委員会 第4号(2013/03/21、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私は、二〇〇五年の郵政解散で初当選でございますけれども、それまでは、現NHK会長である松本会長が率いるJR東海、当時社長でございましたけれども、十一年間お世話になっておりました。  退職のために御挨拶に伺った機会がございますけれども、そのとき、当時社長の方からは、家族は、こうお聞きをいただきまして、家内と子供が三人おります、こういうふうにお答えをしたところ、社長の方からは、君がいかなる立場になろうとも、子供たちにとって父親は世界に君しかいない、そのことを忘れずに頑張れ、こう激励をいただいたことをきのうのことのように覚えております。社長からの言葉は、全て……

第183回国会 予算委員会 第21号(2013/04/09、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず冒頭、昨日、英国の元首相、サッチャー首相が御逝去をされました。この場をおかりいたしまして心から哀悼の意を表します。  総理には、今国会初めて質問させていただきます。よろしくお願いをいたします。  私は、第一次安倍内閣では、厚生労働大臣政務官として一端の任務を与えていただきました。この間、三年三カ月余り、浪人期間を経まして、再びこの場に立たせていただいております。この間も変わらずお支えをいただきました皆様方に、この場をおかりして心からお礼を申し上げたいと思います。  総理におかれましても、一時、一国のリーダーの立場を辞されまして、大変な御苦労を経て、……

第185回国会 国土交通委員会 第3号(2013/11/06、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本法案は、報道等でも取り上げられ、大変関心の高い法案ですので、立法の趣旨がよくわかるように、賛同者の一人として、冒頭、質問をさせていただきます。  まず、法案提出者に御質問申し上げます。  今回の法律の目的について、まず冒頭、御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。  まさに本法案は最終的に、公共交通機関であるタクシー事業の安全性を向上させ、利便性を向上させ、利用者の皆様の利益に供するということで理解をいたしました。  次の質問、これは政府に求めていた質問を一つ飛ばさせていただきまして、通告でいきますと三つ目を御質問させていただ……

第185回国会 文部科学委員会 第7号(2013/11/29、46期、公明党)

○伊藤(渉)議員 大切な観点での御質問、ありがとうございます。  この研究開発力強化法は平成二十年に議員立法により制定されたものでございまして、今般の改正案についても、議員立法による改正として、大学関係者、研究者などの意見もヒアリングしつつ議論を重ねた結果、労働契約法の特例規定を置くものとしております。  特例規定の対象について見ますと、大学や研究開発法人は民間企業では必ずしも担いがたい基礎基盤研究等を担うものであること、大学は憲法上保障された学問の自由のもとで真理の探求を要請されており、研究開発法人は国家戦略に基づく基礎研究や国家基幹技術等の研究開発に取り組む役割を担っていること、大学や研究……

第186回国会 決算行政監視委員会 第3号(2014/06/16、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私からも、重ねまして、桂宮様の御逝去に当たりまして、心から御冥福をお祈り申し上げます。  さて、続きまして、今回の決算、少々時間がかかってしまいましたが、平成二十一年、二〇〇九年から、二十三年、二〇一一年までの三カ年の決算でございます。これらの決算を今後の政策に生かしていく、こうした観点から御質問をさせていただきたいと思います。  平成二十一年の夏に解散・総選挙が行われまして、政権が交代をいたしました。大変に高い期待を得てスタートをした前政権でございましたけれども、その期待を形にすることができずに、今再び我々は政権を奪還して、日本のかじ取りを任されるに……

第186回国会 国土交通委員会 第2号(2014/02/21、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、大臣の所信に対する質疑ということで、今大臣の御答弁にもあったように、大臣は土木工学の御専門でございます。私も土木工学を学んできた一人として、今の中村議員の観点と非常に類似して、メンテナンス等のことについて、さまざま御議論させていただきたいと思います。  まず初めに、先週十四日から降り始めた記録的な豪雪によりまして、大変多くの方が被害に遭われ、また亡くなられた方も出ております。この場をおかりして、心から御冥福をお祈りしますとともに、お見舞いを申し上げます。  また、国土交通省においては、昨日の二十日の零時、高速道路が全面的に開通をするなど、TE……

第186回国会 国土交通委員会 第6号(2014/04/02、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  質問に先立ちまして、この三十日に東京都の沖ノ鳥島の港湾係留施設の建設現場で事故が発生をいたしまして、残念ながら、五人の方がお亡くなりになり、現在も二人の方が行方不明と聞いております。お亡くなりになられた方、そしてその御家族の皆様に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、行方不明者の発見、そして原因究明、再発防止に全力を挙げていただきますことを、まず冒頭お願いを申し上げたいと思います。  それでは、今回の法案でございます株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法案の質疑に入らせていただきます。  今の御質問の中にもございましたとおり、海外でのインフラの市……

第186回国会 国土交通委員会 第9号(2014/04/09、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  引き続きまして、今回の都市再生特別措置法及び地域公共交通の活性化、再生に関する法律の一部改正、御質問させていただきます。  私からも、冒頭、先ほど長坂委員からも御指摘をいただいた件について、御要望を申し上げておきたいと思います。  今般、南海トラフの地震津波避難対策特別強化地域の指定がされまして、伊勢湾湾奥部はその指定の中に入っておりませんでした。先ほども指定の基準を御説明いただきましたけれども、津波により三十センチ以上の浸水が地震発生から三十分以内に生じる地域。伊勢湾奥部はどうなっているかといいますと、一メーター以上の津波が到達する時分が約百分、最大……

第186回国会 国土交通委員会 第10号(2014/04/11、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、四人の先生方、森市長、また三人の先生方にお運びをいただきまして、大変にありがとうございます。貴重な時間ですので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず最初の質問は、四名の先生方にお伺いをしたいと思いますけれども、今回の法改正でも、新たな都市計画手法のツールを幾つか用意して、いわゆる人口が減少していく社会の中でも活力のあるまちづくりを進めていただく、いわば国家的な取り組みをさらに加速させていこうということでございます。  今回議論されている法律の中でも、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案の中でも、私は非常……

第186回国会 国土交通委員会 第11号(2014/04/15、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速、前回の質疑で通告をしつつも残してしまった質問も含めて、時間の許す限り御質問させていただきたいと思います。  また今、谷川先生からございましたが、離島振興、私は中部地域からここに籍を置かせていただいておりますが、愛知県でも先日も一つの航路、これは民間事業者が運営をしておりましたが、廃止になりました。離島振興法で定住の促進ということをうたい、これから、国境離島を初め、離島で暮らす皆様方の生活を支えていくためにも我々も全力で頑張ってまいりたい、改めて決意を申し上げておきたいと思います。  早速ですが、まず、都市再生特別措置法の方で、順次法案の内容につい……

第186回国会 国土交通委員会 第15号(2014/05/14、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日最後の質疑を担当させていただきます。よろしくお願いします。  早速ですが、まず、二法案のうち、海事行政全般についてお伺いをしたいと思います。  海事分野における新たな取り組みの方向性ということで、私、各質疑の中で取り上げてきておりますが、改めて申し上げますが、四面を海に囲まれた我が国におきまして、輸出入貨物、重量ベースで九九・七%、ほぼ全てこの輸送を担うのが外航海運でございまして、我が国経済、国民生活を支えるライフラインとして極めて重要でございます。  また、昨今、アメリカ東海岸における日本勢によるシェールガス事業、近年の気候変動に伴う北極海航路の……

第186回国会 国土交通委員会 第16号(2014/05/16、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  四十分お時間を頂戴しておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、道路局関係で四問ほどお伺いをしますので、よろしくお願いいたします。  最初の質問ですけれども、地震災害等の発生時の高速道路施設の利活用についてお伺いをしたいと思います。  本年三月十一日で、東日本大震災発災から丸三年が経過をいたしました。復興の加速とともに、首都直下あるいは東海、東南海、南海トラフでの大型地震の発生の確率は高く、防災・減災への取り組みは粛々と進めていかなければならないと思っております。  例えば、私の地元愛知県の海部津島地域、ここは海抜ゼロメートル地……

第187回国会 財務金融委員会 第2号(2014/10/17、46期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  今国会から、財務金融委員会で議席を与えられてお仕事をさせていただくことになりました。委員各位の皆様また副総理には大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  まず、世界経済も、エボラ出血熱の発生などもございまして、非常に不安定な要素を含んでおります。こうした状況下で我が国の経済を安定的に推移させていかなければならない、そうしたことを議論する大変重要な委員会でございます。また、国内においては、年末に消費税のさらなる増税の判断をしていかなければならないということですから、我々は、とりもなおさず国内経済を安定的に推移させていかなければな……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号(2015/06/04、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  きょうは、松本理事長、大変お忙しい中当委員会の参考人質疑に御出席をいただきまして、心から御礼を申し上げます。  現在は、御存じのとおり、来年から始まる第五次科学技術基本計画の策定の時期でもございます。また、現政権において、経済政策として、アベノミクスと呼ばれる経済政策を実行中でございますが、文字どおり、三本目の矢である成長戦略の中核を担うのが科学技術・イノベーションという世界であることは、これは論をまたないことだろうと思います。  そうした観点から、私どもも、昨年の常会で、議員提案によりまして研究開発力強化法を改正し、先ほど来出ておりますが、有……

第189回国会 財務金融委員会 第2号(2015/03/04、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私も、今国会、大臣の所信に対する質疑、二十分ほどお時間を頂戴して行わせていただきたいと思います。  まず初めに、これまで二人の議員の皆さんからもありましたとおり、安倍政権の最大の眼目は、やはりデフレの脱却を可能にする経済政策でございます。いわゆるアベノミクスを成功させていく、こういうことは極めて重要でございます。  先ほど来さまざまな経済指標の御紹介がございましたが、この二日に財務省が発表された法人企業統計でも、設備投資が前年同期比で二・八%の増、また、少し前ですが、二月十六日に発表されました内閣府の十月―十二月期のGDPの速報値も、実質で年率二・二%……

第189回国会 財務金融委員会 第8号(2015/04/10、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  続きまして、政投銀法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  今回の議論のポイントは、今の質疑の中でもございましたとおり、我が国における公的金融と民間金融のバランスはいかなるものがいいのか、しかもこのバランスはその時々の状況によって変化をするように思いますので、私は、それぞれの機能を常にフレキシブルに活用できるような体制を維持していくことが極めて重要ではないか、こういうふうに思っております。  一方で、時によっては公的金融機関が民業を圧迫するのではないか、こんな意見も出てきたりします。また、そもそもの財投改革の中では、公的金融機関のガ……

第189回国会 財務金融委員会 第14号(2015/09/02、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  重ね重ね、本日は、大変お忙しい中、また急なお願いにもかかわらず、齋藤参考人そして美根参考人には、当財務金融委員会にお運びをいただきまして、大変ありがとうございました。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  これまでたびたび出てきておりますが、一番大事なことだと思いますので、改めて確認をしたいと思います。  齋藤参考人にお伺いをしたいと思います。  このAIIB、アジア地域の旺盛なインフラ整備の需要に資金を供給していくということ、また、IMFあるいは世銀、ADBといった資金供給スキームに加えてこうした資金供給できる機関ができていくという……

第190回国会 財務金融委員会 第4号(2016/02/17、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。昨日の本会議に引き続きまして、委員会で質問させていただきます。  きのうもある普通の主婦の方とお話をしていたわけですが、例えば、物を買うに当たって、今だと消費税は八%ですから、千円のものが千八十円と記されているのと千円プラス税と書かれているのとでは、実際にお買い物をする際の感覚というのは随分違うんだという話も聞きました。  また、実際に小売事業者として事業を営んでいる方に伺っても、その表記の仕方自体で現に売り上げにも影響が出るというようなお話を聞きますと、やはり税というものの存在の大きさを痛感いたしますし、今回、軽減税率という形で、ある一定のものについては……

第190回国会 財務金融委員会 第7号(2016/02/25、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、これまでの当委員会での質疑も踏まえまして、まず冒頭、改めて軽減税率導入の意義について再確認をさせていただきたいと思います。  三党合意を経て成立をいたしました税制抜本改革法におきまして、軽減税率制度は、給付つき税額控除、総合合算制度と並び、消費税率引き上げに伴う低所得者への配慮の観点から検討課題の一つでございました。  そうした中で、軽減税率制度は、給付つき税額控除といった給付措置とは異なり、日々の生活の中において幅広い消費者が消費、利活用している商品の消費税負担を直接軽減することによって、買い物の都度、痛税感の緩和を実感できるとの利点があり……

第190回国会 財務金融委員会 第9号(2016/02/29、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  きょうは、早朝より、末澤先生、片岡先生、そして安藤先生には、当委員会にお運びをいただきまして、大変にありがとうございます。  二十分間という限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、今回の参考人質疑の本質は、いかに財政再建をなし遂げていくか、この議論に尽きると考えています。その一つの、今回議題になっている特例公債、あるいは復興のための、歳入のための公債の発行の法律の議論をしている、こういうことだろうと思います。  よって、財政再建に向けて、三人の先生方から大事なポイントを御指導いただきたい、そんな思いでこ……

第192回国会 決算行政監視委員会 第2号(2016/11/25、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、無電柱化推進の取り組み状況、地域公共交通ネットワーク構築の状況及び評価、四国新幹線を新たに整備する必要性、住宅セーフティーネットの重点化の必要性、高齢運転者による交通事故防止対策、九州地方における道路整備の進捗状況、外国人観光客の離島への誘致策等であります。  なお、質疑の詳細につきましては会議録により御承知願いたいと存じます。  以上、御報告申し上げます。

第192回国会 決算行政監視委員会 第3号(2016/12/12、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  引き続き、丸川大臣を初め、関係、政府の皆さんに御質問申し上げます。  まず、丸川大臣は、小さなお子さんを育てながら、御夫婦で御協力をされて、今、国務大臣という極めて重たい責任を担っておられるわけでございますけれども、御存じのとおり、世の中、お父さんもお母さんも働きながら、家庭を夫婦で支えながら仕事をするという家庭の形が今大半を超えております。そういう意味では、多くの方に励みになると思いますし、また、子育てをしている女性だからこそ見える視点というものがあると思います。  私は、オリンピック担当大臣にその丸川大臣が座ってみえるという、まさに丸川大臣……

第192回国会 財務金融委員会 第4号(2016/10/26、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 おはようございます。公明党の伊藤渉でございます。  きょうは、いわゆる消費税法等の一部を改正する法律案、消費税を八%から一〇%に再び引き上げさせていただくタイミングを、目下の国内の経済そして世界経済に鑑みて、二年半、平成二十九年四月から平成三十一年十月まで延期する、そうしたことを規定する法律の審議でございます。  この法律の審議において最も大事なことは、今の議論でもそうですけれども、日本国の財政を立て直していくということ、そして、国民に対して将来の見通しそして安心感を与えていくということ、そういう意味では消費税収は大変重要な税収でございますので、やはり、消費税率を上げられるよ……

第192回国会 予算委員会 第4号(2016/10/04、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  改めて、まず冒頭、日本人として三年連続となる大隅良典先生のノーベル医学・生理学賞の御受賞、この場をおかりして、本当におめでとうございます。これまでの御努力に心から敬意を表したいと思います。  まず、全体の我が国の人口減少の速度よりも早く生産年齢人口が減少するという日本の構造的課題を克服していくために、アベノミクスを加速し、デフレからの脱出速度を最大化していかなければなりません。  改めて申し上げれば、アベノミクスの三本の矢の中でも、持続的な成長につながる成長戦略こそかなめでございます。今回議論している平成二十八年度補正予算の中には、未来への投資……

第193回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号(2017/06/06、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 御発言の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。公明党の衆議院議員の伊藤渉でございます。  改めまして、きょうは本島先生には貴重なお話、そしてお時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  ITER計画、大変夢のある重要な取り組みでございますし、この科学技術特別委員会に籍を置く、私のみならず全ての議員が、そのために必要な予算を獲得するために、またこれを機会にさらに力を入れてまいりますことをお誓い申し上げたいと思います。  その上で、私は、ちょっと非常に素朴なことをお伺いしたいと思って、きょうは手を挙げさせていただきました。  かつて原子力発電の技術者の方とお話……

第193回国会 決算行政監視委員会 第2号(2017/04/03、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  きょうも、月曜の朝一から、麻生財務大臣におかれましては、一月二十三日の衆議院予算委員会から始まりまして、参議院予算委員会、そして参議院決算委員会、衆議院決算委員会、それでその間で外交交渉と、本当にフル回転の御活躍に心からの敬意を表する次第でございます。きょうは、衆議院の決算は私で最後でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず初めに、決算です。  ちょうど今、二十七年度の決算まで国会に提出をされておりますけれども、国の財務書類のポイントというものとあわせて、二十六年度から、個別事業のフルコスト情報というものが開示をされているのは……

第193回国会 決算行政監視委員会 第3号(2017/04/17、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、平成二十四年度、二十五年度の決算の締めくくり総括質疑に安倍総理を初め各大臣にお越しいただきまして、大変ありがとうございます。  この四月十四日には、熊本地震から一年が経過をいたしました。安倍総理におかれましては、追悼式にも御出席をいただきました。私ども公明党も、熊本県下におきまして復興会議を行い、改めてこの復興に向けての取り組みについて確認させていただいたところでございます。  残念ながらこの地震でお亡くなりになられた皆様方に心から哀悼の意を表するとともに、また、大事な家族や仲間を失って、被災しながら、なお前を向いて頑張ろうとされている……

第193回国会 財務金融委員会 第11号(2017/04/04、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  昨日の決算行政監視委員会に続きまして、麻生財務大臣にはお世話になりますが、よろしくお願いしたいと思います。  まず初めに、旅行会社の「てるみくらぶ」のことについて、これは国土交通省にお伺いをしたいと思います。  財務金融委員会ですので、そもそもは、いわゆる金商法等からこういった事象を未然に防ぐようなことが可能だったのかどうかという観点で調べましたところ、この「てるみくらぶ」は非上場ですので、金商法の監査については対象外、そして資本金が五億未満かつ負債が二百億未満ですので、会社法の監査も対象外ということで、きょうは観光庁にお越しをいただいた次第でございま……

第193回国会 財務金融委員会 第15号(2017/04/25、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  きょうは、一般質疑ということで、地域金融を中心にお伺いしていきたいと思います。  「銀行は貸出金利が下がり、人口が減少する中、貸出量を増やすことにより、収益を上げることが難しくなっている。信用力の高い企業や担保、保証がある企業に融資が集中しているが、このような競争はやがて限界に達する。担保がない企業には、急に貸し手がいなくなるとの指摘もある」これは本年一月三十一日、読売新聞に掲載をされた森長官のコメントでございます。  私自身もここ数年、自分の体験を言えば、例えば、私の地元は愛知県名古屋市南区という下町ですけれども、そこを、まさに地域金融の皆様……

第193回国会 予算委員会 第6号(2017/02/03、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本予算の予算委員会で初めての質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。  早速質問に入りたいと思います。  まず初めに、現在、がん対策基本法に基づく第三期のがん対策基本計画の策定が進んでおります。  これは、皆さん御存じのとおり、現在、日本人は一生のうちに二人に一人は何らかのがんにかかると言われております。また、小林麻央さんの闘病生活を赤裸々につづられたKOKOROというオフィシャルブログも今大変有名でございます。  がんを患った皆さんが安心して暮らすことができる社会への環境整備を盛り込んだがん対策基本法の改正法が、昨年十二月九日、……

第193回国会 予算委員会 第12号(2017/02/17、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  改めて、中経連の豊田会長、連合愛知の土肥会長、そして全振連の坪井理事長、木曽川商工会会長の五藤様、きょうは本当に、お忙しい中お時間をいただきまして、ありがとうございます。  先ほど長坂先生からも御発言がございましたけれども、まず初めに、やはり日本の経済を考えるときに極めて重要な個人消費のことについて、坪井理事長にお伺いをしたいと思います。  これはもう御存じのとおり、我が国のGDPの約六割は消費が支えております。直近、この一月二十三日に月例経済報告が出されておりますけれども、ここでも個人消費は持ち直しの動きが見られるという状況でございまして、ま……


48期(2017/10/22〜)

第196回国会 議院運営委員会 第3号(2018/01/25、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 早速御質問に入らせていただきたいと思います。  先ほどの所信、そしてこれまでの質疑を聞かせていただいて、まず一つ目は、先ほど松本議員の質問とも関連をしますけれども、経済性と有効性についての評価ということについて少しお伺いをしたいと思います。  公的事業というのは、どのような事業にも大なり小なりニーズはあると思うんですね。そのニーズがある中で経済性や有効性を評価するということの難しさがずっとあると、予算の審議などを聞いていても考えておりました。  というのも、民間の事業であれば、やはり利潤を追求するというわかりやすい物差しがありますけれども、そうではない事業だからこそ公的機関が……

第196回国会 議院運営委員会 第7号(2018/02/22、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  続きまして、立花人事官候補に御質問いたします。  ここまでの質疑の中で、人材の確保あるいは評価、こんなことも問いがあったと思います。やはり何といっても、日本の中枢で国のさまざまな業務を支える公務に携わる皆様、この人材を確保することは極めて重要で、それから、確保した優秀な皆さんをどう育成していくか、これも、人事院また人事官候補におかれても極めて重要な職務であろうと思います。  私も二〇〇五年に初当選をして、落選等も経験をして、十数年が経過をしておりますけれども、民間からこの世界に入りました。それで、最初に持った印象は、確かに国というのは大きいので……

第196回国会 議院運営委員会 第9号(2018/03/02、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、黒田総裁、次期総裁候補として御質問させていただきたいと思います。  私は、まず、ちょっと素朴なところから、まさに政府と中央銀行たる日本銀行が政策の連携を強化して、まさに五年前から、この国の経済をもう一度立て直そうと努力をしてまいりました。これまでの我が国の経済の再生における黒田総裁の金融政策は非常に大きく寄与をしてきたと思いますし、誰も経験をしたことのない局面からの打開ですから、不測の事態も発生するでしょうし、私は、まず、この五年間の取組に心から敬意を表したい、こう思っております。  そして、我々も財政政策等でさまざまな努力をしている中で、な……

第196回国会 議院運営委員会 第10号(2018/03/05、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、若田部日銀副総裁候補、所信をお聞かせいただきまして、先週、現黒田総裁、次期黒田総裁候補にも私は同じ質問をさせていただいたんですけれども、政府、日銀が協力して、我が国の経済をもう一度、賃金の上昇を伴う好循環にどう引き上げていくのか、これは極めて困難な取組であり、歴史的にも経験したことのない、そういうことだと思っております。  その中で、先生がこれまで研究をされてきたさまざまな歴史的な動きも含めて、ぜひともお力を発揮していただきたいという思いで、まず同じ質問をさせていただきます。  金融緩和、二%の物価安定目標を達成するためにはさらなる緩和が必要……

第197回国会 国土交通委員会 第3号(2018/11/21、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回の法案は洋上風力発電を促進をしていくと。自前のエネルギー源を持つということは、広い意味で防災、減災また国土強靱化につながっていく大変重要な法案だと思います。  昨日の閣議におきまして、第二次補正予算の指示が総理からございまして、防災、減災、国土強靱化、三カ年にわたるスタートとなる補正予算の編成の指示があったところでもございます。  まず初めに、国土強靱化という観点から石井大臣にお聞きをしたいと思います。  本年の六月に、土木学会におきまして、国難をもたらす巨大災害についての技術検討報告書という報……

第197回国会 予算委員会 第3号(2018/11/02、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私からも、改めて、この夏から秋にかけて発生をいたしました台風等による風水害、そして地震災害によりお亡くなりになられた皆様方に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお被災から復興のために取り組まれている皆様には心からお見舞いを申し上げたいと思います。  国民の命と暮らしを守るためにより一層力を入れて、防災、減災、そして復興、また国土強靱化、このテーマを政治の主流に位置づけていくためにも、私ども公明党も全力で取り組んでまいる所存でございます。また、政府一丸となって復旧復興に取り組む、その姿勢を示し続けることこそ、被災された皆様にとって何よりの励まし……

第197回国会 予算委員会 第4号(2018/11/26、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  続いて、私は、まず冒頭は、国民生活の身近なところから一問御質問をさせていただきたいと思います。  といいますのも、報道等でも取り上げられておりますけれども、本年に入りまして、風疹患者数が、厚生労働省の調査による十一月十四日時点の暫定値で二千人を超え、二千三十二人というところまで広がっておりまして、感染の拡大が心配をされております。  先日、我が党の代表の山口から政府に対しまして、対策を更に強化すべき、首相が編成を指示した二〇一八年度第二次補正予算案に対策費を盛り込み、全国的な感染防止策を総合的につくってもらいたいとお願いをさせていただいたところ……

第198回国会 国土交通委員会 第6号(2019/04/12、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  今、政権与党は、経済政策として、いわゆる賃上げを伴う経済の好循環を目指しまして、さまざまな努力を重ねております。その中にあって、私ども公明党は、経済再生調査会というテーブルで累次にわたって政府に状況の確認をしながら、賃上げが伴うように努力を重ねているところでございます。  それに関連をして、きょうは、国土交通の所管であるトラック事業についてまず質問をしたいと思います。  政府は、これまでも、財界に向けて賃上げを再三にわたって要求をしてきていただいております。これはこれで極めて重要な取組であるのと同時に、現場でさまざまなお話をお伺いしますと、いわ……

第198回国会 国土交通委員会 第7号(2019/04/17、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  きょうは、法案審査、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正ということで、つい先週も、この東京都、一部地域で桜の上に雪が降り積もりました。また、昨年夏は、熱中症で幼い命が失われる。この気候変動は着実に私たちの生活に影響を及ぼしている。これは我々実感をするところであります。よって、その対策は大変急務でございます。  二〇一六年十一月四日に発効したパリ協定では、先進国、開発途上国の区別なく全ての国が削減目標を五年ごとに提出をし、国内の実施状況を報告するとともにレビューを受け、さらには、五年ごとに世界全体での実施状況を検討することになっ……

第198回国会 国土交通委員会 第10号(2019/05/10、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず冒頭は、前回の一般質疑の続きで質問させていただきます。  前回申し上げたとおり、私どもの現在の経済政策は、賃上げを伴う経済の好循環、これをどう実現をしていくかという中で、国土交通行政にかかわる、トラック運送における適正な取引条件の実現という観点から質問させていただきました。  四月十二日、本委員会での奥田自動車局長の答弁によりますと、改正標準貨物自動車運送約款、これを一般貨物自動車運送事業者約五万七千者のうち八割が使用している、うち七六%が当該約款に沿って料金を届け出ている。そして、全国トラック協会の大手二十者に対する料金届出に対してのフォローアッ……

第198回国会 国土交通委員会 第11号(2019/05/15、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  言うまでもなく、四面を海に囲まれた我が国において、海上輸送の重要性は極めて高いものがございます。  そこで、全般的な質問をまずさせていただきたいと思います。  最初は、外航海運における日本籍船及び日本人船員の確保についてお伺いをいたします。  日本の輸出入の輸送量、これは九九・六%を海上輸送が担っております。その海上輸送を支える日本商船隊が約二千五百隻、そして、日本籍船は減少の一途をたどってきましたけれども、これまでの諸施策の実施、トン税の導入などによりまして、ここ十年、日本籍船の隻数は増加傾向にな……

第198回国会 国土交通委員会 第13号(2019/05/22、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  引き続きまして、建設業法及び入契法の一部改正法案の質疑に入らせていただきます。  この委員会でも繰り返し申し上げているとおり、この国土交通行政にかかわる、今回は建設業ですけれども、これも多くの中小企業、小規模事業者の支えがあって成り立っておりまして、これらの各企業も含めて、賃上げを伴う経済の好循環を実現していくためには、いわゆるBツーB、企業間の取引の価格の改善ということを進めていかなければなりません。  そうした観点から、まず一問目は、各論ですけれども、鉄骨の加工業者、これの取引条件の改善について御質問をさせていただきます。  例えば、ビルの建設など……

第198回国会 予算委員会 第6号(2019/02/13、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、地元愛知でも発生をしております豚コレラについて、吉川農水大臣に御質問をいたします。  この豚コレラ、本予算委員会でも累次にわたって取り上げられておりますけれども、農水省が六日、愛知県の豊田市の養豚場で飼育をされている豚に豚コレラを確認したと発表いたしております。この養豚場から子豚が出荷をされた大阪、滋賀、そして愛知の田原市、岐阜、長野、この五県でも感染を確認いたしました。  これは御存じのとおり、昨年九月、国内では二十六年ぶりに、野田委員長のお地元でもある岐阜県で発生が確認をされて以降、その抑え込みに取り……

第198回国会 予算委員会 第13号(2019/02/25、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず初めに、昨年の九月六日に続きまして、先週、二月二十一日にも北海道で大きな地震が発生をいたしました。心からお見舞いを申し上げますとともに、被害を受けられた方がおみえになります、しっかり党としても対応してまいりたいと思います。  きょうは、社会保障政策を中心とした集中審議でございます。  皆様御存じのとおり、我が国は、二〇〇五年、初めて人口が減少をし、その後約五年間、横ばいでございましたけれども、二〇一〇年から人口減少が顕著になってまいりました。  私ども公明党は、個人の意思を尊重することに十分配慮を払いながら、子供が伸び伸びと安全に育つ社会、ゆとりを……

第198回国会 予算委員会 第14号(2019/02/28、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 第八分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、人口減少下の地域公共交通のあり方、国有地売却に係る不動産鑑定のあり方、洋上風力発電の促進策、九州新幹線西九州ルート整備のあり方、羽田空港発着便の新飛行経路に係る課題への対策、北海道胆振東部地震を教訓とした防災対策、訪日外国人旅行者の増加に伴う課題への対策等であります。  以上、御報告申し上げます。

第198回国会 予算委員会 第15号(2019/03/01、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  平成三十一年度予算三案につきまして、賛成の立場から討論を行います。  以下、主な賛成理由を申し述べます。  第一に、少子高齢化が進む中においても、子供からお年寄りまで、全ての世代が将来にわたって安心できる全世代型の社会保障制度の確立を目指している点です。  公明党が長年訴え続けてまいりました幼児教育の無償化が実現します。消費税の増税分を活用し、全ての三歳から五歳児、住民税非課税世帯のゼロ歳から二歳児を対象に、幼稚園、保育所、認定こども園などの費用を無償化します。あわせて、待機児童の解消を目指し、来年度は新たに八万人分の保育の受皿を整備することとしていま……

第200回国会 国土交通委員会 第4号(2019/11/13、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速、今回の港湾法の改正について質問させていただきたいと思います。  先ほど大臣答弁されておりましたとおり、我が国は四方を海に囲まれておりまして、全ての物流は海あるいは空を通して行われております。これももう言わずもがなですけれども、重量ベースでは貿易の九九・六%は海上で輸送されておりまして、さらに内航においても、重さと距離を掛けてトンキロとよく言いますけれども、約四〇%プラスアルファぐらいは海上で輸送されております。  つまり、それらの荷物や人がやりとりをされる港、これがないと我々の生活は成り立たないわけでありますけれども、その割には、私はいつも、この……

第200回国会 予算委員会 第3号(2019/11/06、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  私からも、まず、二閣僚の辞任について安倍総理にお伺いをしたいと思います。  去る十一月二日はラグビーのワールドカップ決勝が行われまして、見事、南アフリカが優勝をいたしました。日本、チーム・ジャパンはベストエイトに進出をし、南アフリカに負けはしましたけれども、このチーム・ジャパンの戦いは、多くの国民の皆様に勇気とそして元気を与えてくれた、こう思います。  また、学術界におきましては、吉野彰先生がノーベル化学賞を受賞されまして、朗報を届けていただきました。私どもも、公明党として御講演を拝聴する機会に恵まれましたけれども、人生の大先輩として、課題の多……

第201回国会 国土交通委員会 第5号(2020/03/31、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず初めに、今般の新型コロナウイルス関連肺炎でお亡くなりになりました志村けんさんを始め、全ての皆様の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、この感染拡大防止に全力で当たってくださっている全ての関係者の皆様に心から敬意を表したいと思います。  本日は、バリアフリー関連法案についての参考人質疑に対しまして、大変お忙しい中、秋山先生、そして尾上代表理事、山城代表理事、お運びをいただきまして、大変にありがとうございます。  早速ですけれども、以後、座って御質問させていただきたいと思います。  まず初めに、今回の法案で最も重要なことの一つが、心のバリアフリーと……

第201回国会 国土交通委員会 第7号(2020/04/10、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、この新型コロナウイルス対策にかかわっていただいている全ての関係者の皆様に心から敬意を表し、引き続き取組を進めていただけますことをお願い申し上げます。  この国土交通行政にかかわる業界でも大変厳しい経営環境が続いておりまして、まず初めにその資金繰りの支援について、これは財務省の方にお伺いをしたいと思います。  この資金繰りの相談を受ける政府系の金融機関、日本政策金融公庫などにも大変多くの相談が来ておりまして、人手不足も深刻な状態になっていると聞いております。少し前の報道では、退職者を支店ごとに採用い……

第201回国会 国土交通委員会 第8号(2020/04/14、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  毎回申し上げていることですけれども、この緊急事態におきまして、現場で支えてくださっている医療関係者の皆様はもとより、都市機能を麻痺させないために日々運行を続けていただいている公共交通各関係者の皆様にも心から敬意を表して、質問に入っていきたいと思います。  また、この緊急事態を受けまして、国交省も積極的にテレワークを導入するなど、私が思うのは、ぜひ、この危機的状況を乗り越えたときには世の中の景色が少し変化をしている、いい方向に変化をしている、その一つが、一極集中の是正の糸口みたいなことを見つけていく可能性があるのではないか、そんな期待も持ちながら日々業務……

第201回国会 国土交通委員会 第10号(2020/05/08、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきます。  まず冒頭は、コロナウイルス対策について、関連するものを二問続けて大臣にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  このゴールデンウイーク中に緊急事態宣言が全国で延長をされました。その中で、これまで、公共交通機関を支えているさまざまなセクターがございますけれども、タクシー事業者は大変厳しい経営環境になっておりまして、大臣の肝いりで、現在、一定の条件のもとで、有償貨物運送事業、いわゆる宅配事業をタクシーがさせていただいております。  これは大変助かっていると好評でございますけれども、これが現在、期限が五月十……

第201回国会 国土交通委員会 第13号(2020/05/20、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日最後の質疑者になりますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、お忙しい中お越しをいただいております経産省宮本政務官にお伺いをしたいと思います。家賃問題のことであります。  今、与党からの要請等も受けまして政府内で議論されていることですけれども、不要不急の外出の自粛、飲食店での営業自粛や時短営業の要請などで、外食産業を始めとして、サービス産業全般、このダメージは甚大であります。当然のことながら、関係雇用者数も多く、今議論されている家賃補助という議論は、こうした状況における一条の光として関係者は見守っておられます。  その中で、我々、現場でお聞……

第201回国会 国土交通委員会 第18号(2020/06/12、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず冒頭は、コロナ禍の物流への影響緩和という点につきまして、御法川副大臣に御質問させていただきたいと思います。  長期戦になると想定されておりますコロナウイルスとの戦いでありますけれども、物流の最大の担い手でもありますトラック事業につきましても、じわじわと状況が厳しくなってきております。トラック協会の資料によりますと、運送収入が減少したと答える事業者の割合は、二月では約四五%、それが四月には約八四%にまで達しております。経済活動の血流ともいえる物流がこのコロナ禍においても滞ることのないよう、対策を講じておく必要があるというふうに考えております。  その……

第201回国会 予算委員会 第7号(2020/02/05、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、新型コロナウイルス関連で、これは冒頭、通告しておりませんので、ちょっとお願いベースで申し上げたいと思いますけれども、けさからニュースになっているとおり、クルーズ船に乗船をされていた方のうち十人が新型コロナウイルスの感染を確認をされて、医療機関へ搬送されたと速報で承知をしております。また、あわせて、厚労大臣の方から、船内の乗客には原則十四日間とどまってもらうというお考えを示された、これも速報で確認をしております。  こうなると、いわゆる船内待機期間中にまた新たな感染者が確認をされると、例えば、そこからま……

第201回国会 予算委員会 第13号(2020/02/18、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉と申します。  重ねて、きょうは、大変貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございます。  この三月十一日でいよいよ震災から十年目に入りますし、昨年の台風被害も、全国で百四十カ所中、この東北で八十七カ所、六二%の被害を受けられた。大変大きな被害からのまた重ねて復興に向けて、私どもも全力で取り組んでまいりますことをまずお誓い申し上げまして、質問に入らせていただきます。  意見陳述の中ではお触れにならなかったんですけれども、まず、現在、予算委員会で必ず話題になっておりますのが、新型コロナウイルスへの対応でございまして、日々刻々と状況が変化をしているものですから、観光等経済……

第201回国会 予算委員会 第16号(2020/02/26、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず初めに、今般の新型コロナウイルスに起因する肺炎等でお亡くなりになられた方々に心から御冥福をお祈りを申し上げます。  またさらに、早期収拾に向けまして現場で奔走をいただいている関係者の皆様、そして政府の取組に対して御協力をいただいております全ての国民の皆様にお礼を申し上げ、最も身近なところでは、まだまだ現場でマスクがない、消毒液が足りなくなってきているとか、そういったことを始め、政府におかれては着実に早期収拾に向けての取組をお願いをしたいと思います。  それに関連して、まず初めに、PCR検査の実質的な迅速化の徹底について、これは稲津厚生労働副大臣に御……

第201回国会 予算委員会 第21号(2020/04/29、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  自民党、公明党を代表して、ただいま議題となりました令和二年度補正予算案につきまして、賛成の立場から討論します。  改めて、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に対し、心から哀悼の意を表し、感染症治療中の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、昼夜を分かたず命を守る最前線で奮闘されている医療関係者の方々を始め、社会のあらゆる分野でとうとい職務を遂行されている皆様に、心より御礼を申し上げます。  本予算案は、新型コロナウイルスの早期収束を目指し、緊急的に措置すべき施策を実行するための予算であり、以下、主な賛成理由を申し述べます。  第一に、全……

第201回国会 予算委員会 第24号(2020/05/20、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず、この場をおかりいたしまして、このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた皆様方に心から哀悼の意を表しますとともに、今も療養中の皆様方の一日も早い御回復を御祈念申し上げます。また、このコロナ対策の最前線で日々御奮闘いただいております医療従事者の方を始め、全ての皆様に心から敬意と御礼を申し上げます。  そして、きょうは予算委員会の参考人質疑という形で、大変御多忙な中、尾身先生、脇田先生、そして竹森先生にお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。  早速お伺いをしていきたいと思います。  私は、五月十四日に出されました新型コロ……

第203回国会 財務金融委員会 第1号(2020/11/17、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 このたび、財務副大臣を拝命いたしました伊藤渉と申します。  財務副大臣としての職責を果たすべく、麻生大臣の御指示を仰ぎつつ、中西副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。  越智委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。

第203回国会 財務金融委員会 第2号(2020/11/18、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 中山先生御存じのとおり、今御指摘いただいたとおり、今回の外為法改正は、経済の健全な発展につながる対内直接投資を一層促進しつつ、国の安全等を損なうおそれがある投資に適切に対応するものでございます。  この法改正の際に、市場関係者の方が大変御心配いただいたことは私もよく承知をしておりますが、その上で、関係者と緊密に対話をいたしまして、その投資活動に影響が出ないように配慮をしてきております。  外国人投資家の投資行動につきましてはさまざまな要因で変化をいたしますので一概には申し上げられませんが、この法改正による影響は特段出ていないものと認識をしております。  引き続き、市場関係者と適切……

第203回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2020/11/26、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 これまでのやりとりを聞かせていただきまして、私も、被害者の皆様の心中察するに余りあるものがございます。その上で、個別の事案でありますので、守秘義務が課せられている関係上、答弁することは差し控えさせていただきます。  一般論でお答えをいたしますと、消費税の還付申告については、その内容を審査した上で、適切と判断された場合には、可能な限り早期に還付するよう努めているところでございます。  いずれにしても、国税当局として、個々の事実関係に基づき、法令等に照らし、適正迅速に取り扱うこととしてまいります。

第203回国会 内閣委員会 第2号(2020/11/11、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 まず、委員お尋ねの、二〇四〇年を見据えた社会保障の将来見通しを踏まえて、介護保険制度の財源のあり方についてお答えをいたします。  これはもう言わずもがなでございますが、介護給付費は、その五割が公費で賄われており、給付の一部が赤字国債の発行という形で将来世代の負担に依存している状況にございます。  二〇二五年には、団塊の世代が全て七十五歳以上となることなどにより、今後も、介護給付費とそれを賄う公費や保険料の大幅な増加が見込まれている中で、支え手の減少といった課題等にも対応していく必要がございます。  こうした中、保険給付の範囲の見直しや利用者負担のさらなる見直し、これらの改革につい……

第203回国会 内閣委員会 第8号(2021/01/13、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 それでは、委員長の指示ですので、簡潔に答弁させていただきます。  二年度の三次補正予算は、感染拡大防止及び雇用や生活の支援等の費用を計上しております。また、その上で、予備費については五兆円程度計上しておりますので、まずはこの三次補正の早期成立と、コロナ予備費、これを活用しながら新型コロナへの対応に万全を期していきたいと考えております。

第204回国会 安全保障委員会 第4号(2021/05/21、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 御答弁いたします。  これは、外為法上、国の安全等を損なうおそれがある業種を指定業種として定めておりまして、外国投資家が指定業種を営む上場会社に一%以上投資をする場合や指定業種を営む非上場会社に投資をする場合は、原則として事前届出を求めております。これはもう既に改正している法案です。  当該届出は事前審査の対象となり、国の安全等の確保の観点から、国の安全等に関わる技術や情報が流出する可能性などを考慮して、財務大臣及び事業所管大臣が審査をすることとなっておりまして、この際、問題があると認められる場合には取引中止の勧告、命令を行うことができるようになっております。  なお、この事前届……

第204回国会 厚生労働委員会 第21号(2021/05/21、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている方々に対しましては、これまでございましたとおり、雇用、収入、住まいの確保など、様々な課題に応じ、きめ細かな施策を講じることとしております。  その上で、緊急小口資金や総合支援資金の特別貸付けについては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期にわたる中、申請期限を本年六月末まで延長しておりますけれども、更なる貸付けを行うことにつきましては、債務が過大となることが自立を阻害するといった指摘もございまして、慎重な検討が必要だと考えております。  繰り返しになりますけれども、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている方……

第204回国会 厚生労働委員会 第22号(2021/05/26、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  前回の答弁と多分に重なる部分があるところはお許しいただければと思います。  これまでは、金融政策、財政政策、成長戦略、この取組を一体として進めて、経済再生と財政健全化の両立に向けて取り組んでおります。その結果として、二〇一九年のGDPは名目、実質共に過去最高水準となりました。  その上で、将来世代のための財政健全化に向けた姿勢やプライマリーバランスの黒字化目標は、今般の新型コロナ対応により更に財政状況が悪化する中で、市場の信認を維持すること、また、少子高齢化など新型コロナ以前からの構造的な変化の中で社会保障などの持続可能性を確保するとともに、いざというときの……

第204回国会 厚生労働委員会 第23号(2021/05/28、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 先ほどまでの議論を聞いておりまして、給付と貸付け、どちらが好ましいのかといった趣旨の質問だということで御答弁いたしますが、まずは、財政上の措置でありますので、国民の負担で実施をしているものであるということを踏まえた上で、生活にお困りの方が置かれた状況、そのニーズを捉え、どのような施策が効果的であるのか、相談支援や就労支援を含め、他の支援策とどのようにきめ細かく組み合わせていくのか。  また、貸付けの場合には、これも再三先ほどから議論をお聞きしておりましたけれども、返済時の状況により償還免除の対象とする場合もありますけれども、ほかの制度との公平性にも配慮をし、どのような条件で具体的……

第204回国会 厚生労働委員会 第24号(2021/06/02、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 よく厚労大臣と相談をしながら進めてまいりたいと思います。
【次の発言】 類似の質問をこれまで何度もいただいておりまして、国債残高とインフレとの関係につきましては、改めて申し上げますと、マクロ的な需給の関係、そして家計や企業のインフレに対する予想など、様々な要因によって決まってくるものですから、国債残高との関係のみを取り出して議論することは困難だと考えております。  御指摘の参議院調査情報担当室の試算については、その試算の前提となる詳細が把握できませんので、ここでコメントすることは控えさせていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、仮に財政運営に対する信認が失われることに……

第204回国会 厚生労働委員会 第25号(2021/06/04、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 これまで田村大臣とのやり取りもございましたけれども、様々な御議論の結果、公明党からの御提案も受けて、現在、政府内で協議をし、先ほど来出ております自立支援金の支給、あるいは緊急小口資金の特例貸付けの八月末までの申請期限の延長などを決定をさせていただいたところでございます。  そして、何よりも、こうした状況を一日も早く脱するべく、ワクチン接種を始めとしたコロナ対策全体を全力で取り組んでいくことが極めて重要だと考えておりまして、当然のことながら、引き続き、重層的なネットワークによって、困窮されている方々の支援も行っていきたいと考えております。

第204回国会 厚生労働委員会 第26号(2021/06/09、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  もちろん国民の生命財産を守る、これは最大に尊重される価値でありますので、私は、その一環として財政のことにもきちっと目配りはしなきゃならない、こう考えて、財務省の方で仕事をさせていただいております。  各政策についてはこれまでるる田村大臣から御答弁があったとおりでございますので、私どもとしても、引き続き、生活困窮者自立支援金の支給も含めまして、重層的なセーフティーネットによって生活に困窮される方々の支援をしっかりと行い、国民の命と暮らしを守ってまいりたいと考えております。

第204回国会 厚生労働委員会 第27号(2021/06/11、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 まず、新型コロナへの対応につきましては、これまでも感染拡大の防止、そして今日も御議論になっております雇用、生活の支援、こうしたことを行うとともに、あわせて、中長期的な成長力の強化も進めてきておりまして、他の先進国と比べても、十分な規模の対応を行っているところだと承知をしております。  また、新型コロナのために必要な支出を行いつつ財政の健全な姿を目指すという考え方自体は、各国の動向を見ましても、大きく異なるものではないというふうに考えております。  例えば、米国では、本年三月及び四月に、バイデン政権が示した四兆ドル規模の経済対策に合わせて税制改革案を発表し、対策の全財源を賄う方針を……

第204回国会 厚生労働委員会 第32号(2021/09/15、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 御指摘の、新型コロナ患者に対応しない医療機関も含めた診療報酬等の特例措置につきましては、昨年末の財務、厚生労働間の大臣合意におきまして、一つは、九月末に、一般診療等について廃止、小児の外来診療について縮小することを基本の想定としつつ、感染状況や地域医療の実態等を踏まえ、必要に応じ柔軟に対応するとしております。  財務省としましては、新型コロナウイルス患者の診療、治療に対する支援につきまして更に充実していくことは重要であると考えておりますが、いずれにせよ、大臣合意に沿って厚生労働省と対応を協議してまいりたいと思います。  今先生おっしゃっていただいたとおり、本日も当委員会において各……

第204回国会 財務金融委員会 第1号(2021/01/26、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 先生の御質問にお答えさせていただきます。  今回の剰余金特例法案は、第三次補正予算の関連法案として提出をさせていただいております。  この三次補正予算においては、感染拡大防止や雇用、生活の支援に必要な施策、民需主導の経済回復のために必要な施策を積み上げ、所要の歳出追加を行ったところであります。  その上で、歳出追加の財源は、建設国債等のその他の財源で賄えない部分について、全て特例公債の追加発行で対応するか、公債の償還財源を活用してでも特例公債の追加発行を抑制するかという選択がある中で、津島先生御指摘のとおり、予算において特例公債の追加発行を少しでも抑制することは財政健全化の観点で……

第204回国会 財務金融委員会 第3号(2021/02/16、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 一人当たりの賃金は、雇用環境の改善がこれまで、このコロナ禍の前までという言い方が正しいかと思いますけれども、続く中で、相対的に給与水準の低いパート労働者の方が新たに雇用された場合に、一人当たり平均賃金の伸びが抑制をされることになります。こうした中でも、二〇一九年度までは名目で増加をしてまいりました。  その上で、雇用者数の増加の影響も加味した国民皆さんの稼ぎである総雇用者所得は、実質で見ましても、二〇一九年度までおおむね増加をしてきたという状況でございます。  政府としては、同一労働同一賃金の実現など、非正規雇用労働者の待遇改善等を進めてきておりまして、今後もこうした施策を着実に……

第204回国会 財務金融委員会 第4号(2021/02/19、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  新型コロナに対応するため、世界各国で財政出動や金融緩和が行われ、日本においても累次の対応が取られているところであり、この危機を乗り越え、経済を早期に成長軌道へと戻していくことが重要と考えております。  一方で、新型コロナへの対応により足下の財政状況が悪化する中で、市場の信認を維持していくためには、経済財政と併せて、財政健全化の両立をしっかり進めていくことが重要と考えております。  引き続き、内外の経済動向や諸外国における財政金融政策を注視しつつ、経済財政運営に万全を期してまいりたいと考えております。

第204回国会 財務金融委員会 第6号(2021/02/24、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 済みません、私の方から答弁させていただきます。  今、井上先生御指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響を受けました事業者への資金面での支援、これは大変重要でございます。  これまで、事業者の支援ニーズに対応して、令和三年一月末時点で、実質無利子無担保融資等は官民金融機関において約二百二十九万件、約四十三兆円、日本公庫等による資本性劣後ローンは千八百四十七件、約三千四百七億円の融資を決定しております。  企業の資金繰りについては、日銀短観の資金繰りDIを見ましても、昨年六月を底に緩やかに改善をしておりまして、これらの資金繰り支援策は一定の効果を上げていると考えております。  ……

第204回国会 財務金融委員会 第7号(2021/02/26、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  日本の国庫制度におきましては、会計法第三十四条及び日本銀行法の第三十五条の規定に基づきまして、あらゆる種類の国庫金を日本銀行に集中してその出納事務を取り扱わせることとし、日本銀行を最終的かつ総括的な現金出納機関とすることによって、国庫金の効率的、統一的な運用を図っております。  そうした観点から、国は、日本銀行に保有する政府預金において租税を含む国庫金の受け払いを行っているところでございまして、税目別に口座は区分されておらず、消費税収入の入金口座は他の税収とは区分はされておりません。
【次の発言】 お答えいたします。  税務運営方針、先生御指摘のとおり、昭和……

第204回国会 財務金融委員会 第9号(2021/03/05、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  まず、このGDPの国際比較、先生のお示しいただいたようなドルベースでありますけれども、当然、ドルベースでございますので、その時々の為替の動向等によって大きく変わる点は留意が必要だと考えております。  また、もちろん国際比較の指標としては一つの役割を果たしておりますけれども、一方で、国民の生活は円で行われておりますので、自国通貨建てのGDPを増やすということも大変重要だというふうにまず考えております。  その上で、日本経済はバブル崩壊以降、長引くデフレにより低迷が続きまして、他国と比べて経済成長率が低くとどまってまいりました。この間、投資、賃金を抑制をし、消費……

第204回国会 財務金融委員会 第11号(2021/04/16、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えをいたします。  どの税目について特例猶予を申請するかは、事業の状態や資金繰りなど、様々な事情を踏まえた個々の納税者の判断によるものと考えております。  財務省、国税庁においては、特例猶予の適用に当たりまして、納税者の置かれた状況などに十分に配慮をしつつ、法令に基づいて適切に対応してきたと承知をしております。
【次の発言】 非常に重要な御質問、ありがとうございます。  まず、税制につきましては、もちろん経済政策の機能、これは重要であります。一方で、租税を通じて再分配を行うことについては、一つは、市場経済への干渉の度合いが少ないこと、また、特定の職業に従事する者のみではなく、……

第204回国会 財務金融委員会 第13号(2021/04/23、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  まず、中小企業の現状認識から御答弁させていただきたいと思います。  企業収益につきましては、新型コロナの影響で、非製造業では弱さが見られます。参考までに、少し古いんですが、法人企業統計で、二〇二〇年の十―十二月期の経常利益は前期比で一五・五%増。やはりこれは、今、一―三月期はまだ出ておりませんが、感染の状況とかなりリンクが、相関が高いというふうに考えられると思います。また、対面型のサービス業等で新型コロナによる企業業績の下押しが続く一方で、製造業や小売業の一部企業などは世界経済の持ち直しや巣ごもり消費の拡大の恩恵を受けるなど、業種、企業間でばらつきがござい……

第204回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2021/03/09、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 ありがとうございます。  先ほど来ありますとおり、当時の状況としては、日本経済への影響が強く懸念をされて、各種の幅広い施策が強く求められる状況であったと承知をしております。  その上で、先ほど経済産業副大臣からも御答弁ありましたけれども、この基金事業についても、政権交代後、我が国の経済状況が震災直後とは大きく変化したことなどを踏まえまして、まず、平成二十五年七月に千十七億円返還を要請をし、その後、更に、令和元年度時点では三千億円を上回る額が各府省から返還をされております。  政府として、被災自治体が予算面で不安なく復興事業を執行できるよう、しっかりと復興予算を確保しているところで……

第204回国会 内閣委員会 第8号(2021/03/12、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 ありがとうございます。  税や社会保険料の徴収に当たっては、デジタル技術を活用した関係機関による情報連携等によりまして効率的、効果的に行うことは当然重要だと考えております。  これまで、二〇一五年六月にまとめたアクションプログラムを踏まえまして、国税庁と厚生労働省との間で情報ネットワークを整備をし、法人情報を共有するなどの取組を行ってきているところであり、引き続きこうした連携を強化をしてまいりたいと考えております。
【次の発言】 ちょっと先生の意に沿わない答弁になるかもしれませんが、少し、もう一回、今までの議論だけ御報告させていただきます。  御存じのとおりかと思いますが、これは……

第204回国会 内閣委員会 第34号(2021/07/28、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 高井先生には累次にわたり御質問いただいておりまして、大変ありがとうございます。  同様の答弁になりますけれども、新型コロナ感染拡大の影響を受けている方々に対しては、雇用、収入、住まいの確保などの様々な課題に対してきめ細かな施策を講じることが重要だと考えております。  引き続き、繰り越した予算、これは三十兆ほどございますけれども、生活に困窮される方々や厳しい状況にある事業者への支援をしっかりと行ってまいりたいと考えております。

第204回国会 文部科学委員会 第13号(2021/05/12、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 答弁いたします。  浮島先生におかれましては、文化芸術団体の感染拡大防止と経済活動の両立、大変お力添えいただいておりまして、ありがとうございます。  今、文化庁からも答弁ございましたとおり、地方創生臨時交付金、これはもちろん活用できますので、是非とも、実施官庁、地方自治体とよく協力をして、支援できるよう、我々も努力してまいります。

第204回国会 予算委員会 第1号(2021/01/22、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 令和三年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明いたしましたとおりでありますが、若干の点について補足説明させていただきます。  初めに、一般会計歳出等について補足説明いたします。  社会保障関係費につきましては、年金給付金十二兆七千五億円、医療給付費十一兆九千八百二十一億円、介護給付費三兆四千六百六十二億円、少子化対策費三兆四百五十八億円、生活扶助等社会福祉費四兆七百十六億円等、合計三十五兆八千四百二十一億円を計上しております。  文教関係費につきましては、義務教育費国庫負担金一兆五千百六十四億円、教育振興助成費二兆三千百二十四億円等、合計四兆二百九十六億円を計上しておりま……


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 国土交通委員会 第3号(2022/03/09、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきます。  国連総会は二日の緊急特別会合で、ロシアによるウクライナ侵攻に最も強い言葉で遺憾の意を表すとする決議を、日本や米国など百四十一か国の賛成多数で採決いたしました。ロシアに対し、軍の即時かつ無条件の撤退を求めた上で、ウクライナ東部の親ロシア派支配地域の独立承認の撤回も要請をしております。  連日ウクライナにまつわる報道を目にし、一般市民の涙を目にするたびに怒りが込み上げるのは、この委員会に所属する全ての委員の皆さん共通かと思います。日本政府を挙げて、そして国交省としても、国際社会と協力をして、力による現状変更に及んだロシア……

第208回国会 国土交通委員会 第4号(2022/03/23、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速質問に入らせていただきます。  私からも、三月十六日午後十一時半過ぎ、福島県沖を震源とする地震が発生をし、福島県と宮城県の一部で震度六強が観測をされ、死者と多数の負傷者が出ております。亡くなられた方の御冥福を祈り、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  宮城県内十八市町村での断水も解消しつつあると聞いております。迅速な対応に心より感謝をいたしますとともに、生活に直結する災害復旧へ向けて、国交省を始めとする政府関係者のきめ細かな取組を引き続きお願いをしたいと思います。我々も現場の声をしっかり届けてまいります。  また、岸田総理は、ロ……

第208回国会 国土交通委員会 第7号(2022/04/06、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  今週月曜日、四月四日、衆議院、冒頭に御報告ありましたとおり、当委員会として、熱海市内の伊豆山土石流災害の現場を視察をさせていただきました。改めて、お亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災をされた皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。復旧復興に向けて更に努力をしていくとともに、二度とこのような災害を起こさぬよう対策を講じていくことを誓い、質問に入らせていただきたいと存じます。  まず、これまで約三万六千か所の盛土について国土交通省を中心に点検を完了しているというふうに報告をいただいております。そのうち措置が必要な盛土が約一……

第208回国会 国土交通委員会 第8号(2022/04/08、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  中井先生を始め、四人の参考人の先生方に今日はお運びをいただきまして、改めて心から御礼を申し上げます。  今日、先生方の意見陳述の中にもございましたし、これまでの質問の中でも、一つの大きなこの法律の論点として、いわゆる規制区域の在り方についてございました。よって、ここについては、四人の参考人の皆様にお伺いをしておきたいと思っております。  これも先生方に私が申し上げるまでもありませんけれども、この法律は、これまで課題であった安全性の確保のための規制を全国一律でかけようということでございます。これはもう皆さん大賛成だと思っております。よって、この必要性は論……

第208回国会 国土交通委員会 第14号(2022/05/20、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、私からは、冒頭、さきの質疑でも行われておりましたが、知床遊覧船遭難事故につきまして、改めて、お亡くなりになられた皆様の御冥福を祈り、御家族並びに関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、現場で引き続き捜索活動に当たってくださっている皆様に、心からお礼と敬意を表したいと存じます。  本件、観光船運航事業者のずさんな運航管理による、人災と言わざるを得ないような状況が日を追うごとに明らかになっていることは、さきの委員会でも様々御議論があったところでございます。  また、昨年度の七月及び十月に監査を実……

第208回国会 国土交通委員会 第16号(2022/05/25、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきます。  今週は、日米及びクアッドの首脳会談、行われております。報道ベースでございますけれども、大変有意義なものになっていると推察をいたします。最後まで成功裏に終えられるよう、政府の取組をお願いを申し上げたいと思います。  また、もう一つ、これは残念なことでありますけれども、現在、北海道知床半島沖で進んでおりますカズワンの引揚げですけれども、これも報道ですけれども、昨日、曳航中に再び海底へ落下をしてしまったと。この捜索活動を含めて、御家族の皆様、一日千秋の思いでこの船体の引揚げ、見守っておられることと思います。再度挑戦をされる……

第208回国会 予算委員会 第6号(2022/01/31、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日の予算委員会は、統計問題及び政府の規律等という集中審議でございますので、早速、統計のことからお伺いをしていきたいと思います。  まず、公的統計の信頼回復に向けた取組、私が知る近年だけでも、平成二十八年、二〇一六年から始まっていると承知をしております。当時、経産省の繊維流通統計調査、これは一般統計調査ですけれども、ここに不正確なものがあることが判明をいたしまして、平成二十九年一月、二〇一六年一月に、総務省は、基幹統計調査、そして一般統計調査及び統計調査以外の方法により作成する基幹統計五統計について、各府省に点検、報告を求め、同年四月に点検結果を統計委……

第210回国会 国土交通委員会 第3号(2022/11/02、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 伊藤渉でございます。  港湾法の一部改正法案の審議、早速質問をスタートさせていただきたいと思います。  まずは、私からもカーボンニュートラルポートの推進ということでお聞きをいたします。  神戸市が管理する神戸港、ここはアメリカのロサンゼルス、ロングビーチ港と連携に向けた覚書を締結をしております。ロングビーチ港は、温暖化ガス排出削減を目的に、いち早く係留中の船舶への陸上電源供給設備を整備した先進的な取組で知られております。温暖化ガスの排出量を二〇五〇年までに一九九〇年比で八〇%削減する目標を掲げています。  神戸市は、今御質問された工藤先生が言われている名古屋港もそうですけれど……

第210回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(2022/12/07、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  発言の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。  私からは、少子化、高齢化、その結果として当面続くと想定せざるを得ない人口減少社会の中で、民意を適切に反映させるために、投票率向上などに向けて必要な取組は何か、そうした問題意識から五項目ほど発言をさせていただきたいと存じます。  まず初めに、今回、当委員会で成立をいたしましたいわゆる十増十減法案につきましては、有権者の皆様に分かりやすく丁寧な周知をくれぐれもお願いをしたいと思います。  また、中長期的な観点からは、少子化などにより特に人口が減少している地域では、有権者の声が政治に届きにく……

第211回国会 国土交通委員会 第3号(2023/03/15、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  昨日の本会議に続きまして、御質問させていただきます。  昨日ももちろん若干触れさせていただきましたが、この地域公共交通の活性化再生に関する法律の改正案、これも含めて、根本にある我が国の課題は人口の減少、特筆すべきことは、生産年齢人口が、この二十年、一千五百万人減少しながら、一方で、六十五歳以上人口は約三百万人増加をする、よって、様々な分野で担い手が、これは明らかに統計的に見れば不足をしてくるということは否めないというふうに思います。  また一方で、今、政府・与党を挙げて、これは与野党を超えて賃金の上昇に努めているわけですけれども、残念ながら、私の認識で……

第211回国会 国土交通委員会 第6号(2023/03/29、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、物流業界における二〇二四年問題について、これは今国会、予算委員会でも取り上げさせていただきましたけれども、引き続き、この国土交通委員会でも取り上げさせていただきたいと思います。  まず最初の質問は、まさに当委員会の議員立法で行った改正貨物自動車運送事業法における標準運賃告示後の運賃の動向についてお伺いをいたします。  労働条件の改善、事業の健全な運営の確保のために、国土交通大臣が標準的な運賃を定めて告示できる制度、これは令和五年度末までの時限措置でございます。トラック事業者が法令を遵守して持続的に事業を行……

第211回国会 国土交通委員会 第7号(2023/04/04、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速、限られた時間ですので、質問に入らせていただきます。  これまでの質問と重なる部分もありますけれども、今回の法案の本質的なところですので、私からも改めて四人の先生方にお伺いをしたいと思います。  今回の法案は、あくまでも、利用者負担、高速道路料金によって更新のための財源を確保するということでございます。  一方で、先ほどの質問にもありましたとおり、高速道路を無料化して、しかし、無料化をしても道路の更新需要というのは必ずございますので、無料化をするということは税金で対応するということだと私は認識をしますけれども、この方法はあり得る、方策としてはあり得……

第211回国会 国土交通委員会 第9号(2023/04/12、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速、海上運送法等の一部改正法案、質問に入らせていただきます。  先ほどもございましたとおり、本年四月二十三日で知床沖遊覧船事故から満一年となります。お子様二人を含む十八名と船長及び甲板員がお亡くなりになり、旅客六名が今も行方不明という未曽有の海難事故となりました。お亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。二度とこうした事故を起こさせない、そのための法改正である、そのことを念頭にお聞きをしていきたいと思います。  今回の法改正においては、一つ、事業者の安全管理体制の強化、また一つ、船員の資質向上、そして行政処分、罰則等の強化、さらには……

第211回国会 国土交通委員会 第11号(2023/04/26、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、住宅局にお伺いをします。  こどもエコすまい支援事業につきまして、より高い環境性能の住宅の提供、これは近年の資材高への対応、また子育て家庭へのより良質な住宅の確保、こうした観点から、二〇二二年度第二次補正予算、これで千五百億円が盛り込まれ、こどもエコすまい支援事業、これは現場で大変好評をいただいております。  これは去年の話になるんですけれども、ところが、前身のこどもみらい住宅支援事業が予算上限に達してしまったことによって、両事業のはざまで支援対象から外れてしまった方々から、これは私どもの公明党にも、また、今……

第211回国会 国土交通委員会 第15号(2023/05/24、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 伊藤渉です。  続いて質問に入らせていただきたいと思います。  まず初めに、今、冨樫委員からもありました、私からも、防災・減災、国土強靱化五か年加速化計画以後の取組について、これはまず大臣にお伺いしたいと思います。  社会資本の老朽化対策情報のポータルサイト、インフラメンテナンス情報、社会資本の老朽化の現状と将来予測、こういうものがございまして、これによりますと、高度経済成長期以降に整備された道路橋、トンネル、河川、下水道、港湾等について、今後二十年で建設後五十年以上を経過する施設の割合が加速度的に高くなる、これは以前から言われていることでございます。  ここでは、さらに、長……

第211回国会 財務金融委員会 第3号(2023/02/17、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  鈴木大臣におかれましては、連日の予算委員会、そして当委員会の対応、大変にお疲れさまでございます。  時間が短うございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回の所得税法等一部改正法案の中で非常に重要だと思っておりますのが、本年十月からスタートいたしますインボイス制度についての課題克服に向けての取組、このことについて確認をさせていただきたいと思います。  インボイス制度の実施後は、もう御存じのとおり、免税事業者や消費者など、適格請求書、つまりインボイス発行事業者以外から行った課税仕入れに係る消費税額を控除することができなくなりま……

第211回国会 財務金融委員会 第10号(2023/03/17、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  本日議題となっておりますJBIC法、そして国際通貨基金等の加盟に伴う措置に関する法律の改正案、早速質問していきたいと思います。  まず最初は、一昨日の当委員会でも質問があったかと思いますけれども、米国銀行のシリコンバレーバンクの経営破綻が十日に明らかになりました。採算が悪化した保有債券の売却、増資計画を八日に発表しておりましたけれども、信用不安から預金流出が加速し破綻に至った、報道のとおりでございます。  同行は、長期国債や住宅ローン担保証券を中心に債券投資を行っておりましたが、総資産に占める債券投資の比率は五七%と他行比でかなり高かった、これ……

第211回国会 財務金融委員会 第20号(2023/06/02、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  時間が短いので、早速質問に入らせていただきます。  まず初めは、経済、財政、いずれにしても目下極めて重要なのが賃上げでございます。この賃上げについて、少し報道の情報が古いですけれども、五月十日に読売新聞には、実質賃金が十二か月マイナス、三月は二・九%減、物価の上昇に追いつかずという見出しの記事が載りました。  二〇二三年の春闘では、基本給を底上げするベースアップやボーナスに関する労働組合からの要求に満額回答する企業が相次いでおります。今後、春闘での積極的な賃上げの結果が反映されていけば、実質賃金の改善ももちろん期待をされます。エコノミストなどは、今年の……

第211回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2023/04/26、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日も発言の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。  私からは、二点お話をさせていただきたいと思います。  一点目は、今日も何度も出ておりますし、前回も出てまいりました、ビラの制限に関わる証紙の件であります。今回の統一地方選挙でも、各地でこの証紙の、貼るという作業で大変な労力を要しました。  また、この件については、私は、枚数に、ある一定の制限を設けることは必要だと考えております。その上で、そのために選管が発行する証紙をわざわざ後から貼るという作業は、現代にあっては何らかの技術的な解決策があると思います。  よって、これはまた当委員会での今……

第211回国会 予算委員会 第14号(2023/02/27、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  引き続き、予算委員会集中質疑、質問をさせていただきます。  まず、この予算委員会においてこれまで累次にわたり議論がされてきました我が国の人口問題、少子化対策、これは広い意味で安全保障にも関わる大変重要な課題であると思います。  厚生労働省によりますと、二〇二二年の出生率は、八十万人を初めて切る、七十七万人程度ということが言われております。百万人を切りましたのが二〇一六年。実に昭和四十九年、一九七四年には二百万人を超えておりました。更に遡りまして、団塊の世代の皆様は約二百七十万人出生されております。それから約八十年弱、七十三年、七十四年で、四分の……

第212回国会 財務金融委員会 第3号(2023/11/17、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  目下、物価高を上回る賃上げを伴う経済の好循環、これを生み出すための正念場にあるという認識の下で、金融政策について、まず幾つか基本的なポイントを改めて確認をさせていただきたいと思います。  まず初めに、総裁にお伺いしますが、我が国では物価高が継続をしており、本年の春闘においては三十年ぶりの賃上げ率を達成したものの、賃金の上昇はいまだ物価高に追いついておらず、家計の負担は増しております。  また、先行きにつきましても、十月三十一日に公表された日本銀行の展望レポートを見ると、生鮮食料品を除く消費者物価指数の前年比は、二〇二三年度と二〇二四年度は共にプラス二・……


各種会議発言一覧

44期(2005/09/11〜)

第164回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第2号(2006/06/06、44期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。  本日は、モーダルシフト、この問題について、特に鉄道貨物輸送という観点から何点かお伺いをしていきたいと思います。  モーダルシフト、この言葉が使われてから久しいわけでございます。最近では、京都議定書によるCO2の削減の目標、この達成のためにもモーダルシフトが一層意識されている、そのように認識をしております。トラック事業から内航海運、鉄道貨物事業へのシフト、まず初めに、このモーダルシフト化はどうなっているのか、その輸送実績、モーダルシフト化率についてお伺いをします。  また、あわせて、このモーダルシフトですけれども、政府が主導をしておりますけれど……

第166回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第2号(2007/04/24、44期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉です。  大臣を初め政府委員の皆様、大変遅くまでお疲れさまでございます。いましばらく質疑におつき合いをいただきたいと思います。  私の方からは、まず、三月の二十五日に発生をした能登半島沖の地震、また、四月に入ってからは三重県で中規模の地震が発生をしました。被災者の皆様にお見舞いを申し上げますとともに、復興に向けて最善の努力をしていかなければならない、そのように思っております。  そんな中、この能登半島地震については、四月二十日、激甚指定を非常にスピーディーに政府としてしていただきましたこと、まずもって御礼を申し上げます。  この点については、我が党も、地震発生……

第169回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第2号(2008/04/22、44期、公明党)【政府役職】

○伊藤大臣政務官 先生に釈迦に説法でございますが、まず、改めてでございますが、ハム、ベーコンの製造を行おうとする者については、食肉製品製造業の許可を受け、食品衛生管理者を設置することが義務づけられております。  このうち、食品衛生管理者については、特に衛生上の考慮を必要とする食品等の製造の管理を行う必要性から、一定の要件を満たす者としているところでございます。ハム、ベーコンなどの食肉製品の製造をしようとする施設において食品衛生管理者がきちんと配置をされるよう、食品衛生管理者が十分に養成されるように私どもとしても取り組んでいるところでございます。  この食品衛生管理者の資格取得のための講習会は、……

第171回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第2号(2009/04/21、44期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。  きのうに引き続きの厚生労働関係の質疑ということで、冒頭の質問をさせていただきます。  以前から私は、まず食の安全、そして健康、長寿ということで御質問を重ねさせていただいております。きょう、まず冒頭、副大臣の方に、食を取り巻く環境、そして国民の意識の変化、こういう観点から御質問を申し上げます。  健康、長寿というのはだれもが望むことでございます。こうしたことに向けて、国においては、国民一人一人が食生活、運動、休養、喫煙、飲酒といった生活習慣の改善に対する自覚を持ち、健康づくりを積極的に実践できるよう、具体的な目標を盛り込んだ二十一世紀における国……

第171回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第2号(2009/04/21、44期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。  午後のトップバッターで質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、ずっと取り組みをし、また実現をして大変好評をいただいております高速道路料金の引き下げについて御質問をいたします。  ETCの利用を対象に引き下げが三月二十日から順次行われまして、今、地方の高速道路料金、休日上限千円、平日で全時間帯三割引き、こうなっているわけでございます。何人かの委員の方が御質問をされているというふうに聞いておりますけれども、地方自治体が管理をしている高速道路、私の地元でいけば愛知県の名古屋、ここには名古屋高速道路公社というものがございます。……

第171回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2009/02/19、44期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の衆議院議員の伊藤渉でございます。  きょうは、食の安全ということについて、ことしに入ってフグの食中毒の事故、事件が二件、テレビ等でも報道をされました。これを足かけにして、食の安全といっても非常に多面的なものでございまして、さまざまな角度から考える必要がございますけれども、きょうは、一般の飲食店等で振る舞われている、我々がお金を払って口に入れているこうした食べ物の安全について、いま一度議論をさせていただきたいと思います。  まず、ニュースになりました一月、二月の事故でございますけれども、一つは、大分県の由布市内で、魚介類販売業者が二月六日の昼ごろ、煮つけ用として販売し……

第171回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2009/02/19、44期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。  大臣とはほんの一週間前にも議論させていただきましたけれども、引き続き、地デジの推進ということで御議論させていただきたいと思います。  前回、十三日の委員会での質疑の中でも、大臣から、国を挙げての取り組みであり、国が責任を持っていかなければならない、また、デジタル放送への完全移行、これは放送サービスの高度化、また周波数が余ってくる、それを有効利用できるということで、これはもう国策として取り組んでいくというふうに力強い御答弁をいただいております。  その中で、特に、全国に約五万施設、また六百五十万世帯の方が利用をされている受信障害対策施設、これの……


46期(2012/12/16〜)

第183回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2013/04/12、46期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。  まずは、田村大臣、御就任大変におめでとうございます。何しろ、我々国民がふだん生活の中でさわる、生活に密着した行政全てを網羅して所管している省庁でございますので、業務量も大変多いと思いますし、御苦労も多いと思いますけれども、どうか体にお気をつけいただいて励んでいただければと思います。  ソフトだけではなくて、インフラも所管をしておりまして、まず冒頭は、ちょっと水道のことについてお伺いをしたいと思います。  私ども公明党も、党内に社会インフラの老朽化問題に対する対策チームを立ち上げまして、検討を進めております。戦後、急速に整備された日本のインフラ……

第186回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2014/02/26、46期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。  きょうは大臣もお見えでございますけれども、昨年の通常国会では総務委員として大臣と議論させていただいたこともございますが、今、総務省大臣政務官、藤川政務官、伊藤政務官とも同じ地元の出身でございまして、きょうは、地元の諸課題及び被災地の復興のことについて、三十分のお時間を頂戴しましたので、やりとりをさせていただきたいと思います。  まず、被災地の復興のことについてお伺いをしたいと思います。  私どもは、震災発災後、間もなく丸三年になろうとしておりますけれども、各県、市町村に至って担当も決めまして、たびたび現場に足を運びながら、これまで被災地の課題……


47期(2014/12/14〜)

第192回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2016/11/21、47期、公明党)【議会役職】

○伊藤主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました伊藤渉でございます。よろしくお願いいたします。  本分科会は、法務省所管及び国土交通省所管についての審査を行うことになっております。  なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。  平成二十四年度決算外二件及び平成二十五年度決算外二件中、法務省所管及び国土交通省所管について審査を行います。  これより法務省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします……

第193回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2017/04/10、47期、公明党)【議会役職】

○伊藤主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました伊藤渉でございます。よろしくお願いいたします。  本分科会は、法務省所管及び国土交通省所管についての審査を行うことになっております。  なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。  平成二十六年度決算外二件及び平成二十七年度決算外二件中、法務省所管及び国土交通省所管について審査を行います。  これより法務省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします……

第193回国会 予算委員会公聴会 第1号(2017/02/21、47期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  きょうは、中空本部長、そして逢見事務局長、また手塚社長、そして小田川議長、それぞれの公述人の皆様には、大変お忙しい中、国会に運んでいただきまして、大変にありがとうございます。  まず、四人の皆様の意見陳述をお聞かせいただきまして、この予算委員会でも一貫して議論されていることの一つ、また我が国が抱えている大きな根本的な課題の一つが、やはり人口減少であろうと思います。その中でも、やはり、いわゆる支え手というか現役といいますか、生産年齢人口の減少が全体の人口減少の速度よりも速く進んでいくという、我が国が抱える構造的な課題を克服していかなければならない……

第193回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2017/02/22、47期、公明党)

○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。  本日も長時間の質疑の対応、大変にお疲れさまでございます。私で最後ですので、できるだけ前向きな御答弁を頂戴できればと思います。  まず初めに、訪問看護ステーションのサテライト、出張所の設置について御質問をいたします。  この約一カ月間にわたる予算委員会の中でも、みとりについても議論が行われてまいりました。晩年をなれ親しんだ自宅で、地域で暮らすことを可能にすることは、より豊かな人生の最終章の生き方の選択肢をふやすことにもなりますし、こうした環境整備を進めていかなければならない、こう考えております。介護、医療、暮らしのサポート、これを一体的にそれぞ……


48期(2017/10/22〜)

第198回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2019/02/27、48期、公明党)【議会役職】

○伊藤主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めます伊藤渉でございます。よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。  平成三十一年度一般会計予算、平成三十一年度特別会計予算及び平成三十一年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。石井国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま石井国土交通大臣から申出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか……

第201回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2020/02/25、48期、公明党)【議会役職】

○伊藤主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。  令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算及び令和二年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。赤羽国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま赤羽国土交通大臣から申出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第204回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2021/02/25、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 御質問ありがとうございます。  この保税地域は、今先生おっしゃったとおり、関税等を支払うことなく外国貨物を置くことができる場所でございまして、一般的に倉庫で使われている制度であります。  この美術品の国際的なオークションの開催等は、国際物流の活性化や新たなビジネスチャンス等につながることから、先生御指摘のとおり、昨年十二月に制度を改正をし、保税地域でオークション等を開催する手続を明確にしたところでございます。
【次の発言】 お答えいたします。  保税地域は、許可申請に基づき許可が必要でありますが、許可は更新することができますので、オークションを常設で開催することについて、相談があ……


49期(2021/10/31〜)

第211回国会 財務金融委員会安全保障委員会連合審査会 第1号(2023/04/19、49期、公明党)

○伊藤(渉)委員 伊藤渉です。  早速ですけれども、この防衛力強化のための財確法、質疑に入らせていただきたいと思います。  まず最初に、基本的なところから、今回の防衛力整備水準四十三兆円程度の確保について伺います。  令和四年度中期防対象経費が二十五・九兆円程度、それに加えて、歳出改革、決算剰余金の活用、防衛力強化資金、税制措置によって十四・六兆円程度、合わせて四十・五兆円程度を確保することとしております。さらに、防衛力の整備水準四十三兆円程度、予算総額四十・五兆円程度、差額二・五兆円は、防衛力整備の水準達成のための様々な工夫により確保するというふうに理解をしております。  まず最初に、井上財……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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