このページでは大塚拓衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大塚拓衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 五月二十日にイラクで本格政権がスタートしたということで、これをめぐる情勢について質問をさせていただきたいと思います。 本格政権発足ということは、確かに一つステップが進んだ、フェーズが変わってきたということを意味するかと思いますけれども、マスコミなどではこれを受けて、撤収のタイミングはどうなのか、こういうことが盛り上がってきているというのかなというふうに考えております。 そして、一方でいろいろな不確実要素もあると思います。例えば、六月中であるというふうにされている治安権限の移譲というのが果たしてスムーズにいくのであろうか。あるいは、米国、……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 きょうは、在外選挙について質問させていただきたいと思います。 私も、海外に二年ほど、アメリカでございますが、大臣もいらっしゃったハーバード大学というところに二年おったことがあるわけですけれども、やはり海外で生活するとなると、文化も言語も制度も違うということで、大変苦労を伴うわけでございます。その中で、在外選挙で投票するということは結構負荷が高い、これは実感としてあるわけでございます。そういう私の経験も踏まえて、きょうは、海外在留邦人の立場を代弁して質問させていただきたいなと思っております。 まず、外務省統計によると、在外邦人は今九十六万……
○大塚(拓)委員 自由民主党、大塚拓でございます。 今回は、防衛庁の省昇格に関連して質問ということでございますけれども、まず初めに、国の防衛、安全を守るという仕事は、全国民、すべての国民の命を守る仕事であって、これを政争の具にするようなことがあっては決していけないんだというふうに思っております。今回は、伝え聞くところによりますと、沖縄の知事選に関連して野党が共闘するためにというような報道もありましたけれども、民主党、社民党の御出席がいただけないということで非常に残念に思っております。責任ある政党としては、ぜひこの委員会の場に出てきてしっかり議論をしていただきたい、こういうふうに考えております……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案の政府提出案と、これに対する民主党の修正案について質問させていただきたいと思います。 まず、なぜ今回こういう規制が必要になってきたのか、こういう背景について少し議論をさせていただきたいなというふうに思っております。 よく貸金業者の方々であるとかがおっしゃるのは、やはり日本は市場経済であって基本的に自由競争である、こういうところで、金利、プライシングを規制していく、こういうことは市場経済の原理原則にもとるものである、そういう介入は非常によくないという議論があるわけですけれども、しか……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。よろしくお願いいたします。 法案の質疑に入る前に、去る三月三十日、先週の金曜日でございますけれども、入間に配備されましたPAC3についてちょっとお伺いをしたいと思っております。 入間に配備されたPAC3は、基本的に首都の防衛を担うという位置づけになっておるというふうに聞いておるわけでございますけれども、しかしながら、入間から、例えば首相官邸までを直線距離でとると三十七キロあるということでございます。基本的に首都機能を防衛するというためには、もっと首都に近い、都心に近いところに配備、展開されているということが基本的には望ましいんだろうというこ……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 本日朝、カナダ大使館の方で行われました多国籍軍によるブリーフィングに参加してまいりました。いろいろファクトに基づいて、いかに日本の自衛隊の貢献が多国籍軍の活動に、またテロとの闘いに役に立っているかということを大変説得的に説明をいただいたわけでございますけれども、聞いておりまして、ここまでやってくれる中で、残念ながら、この国会、日本の国会というものが何も決められない国会になろうとしている、そういう状況に陥ろうとしているということに大変情けない思いもしたわけでございます。 多くの野党の議員の皆様も、今おられない方も多いですけれども、参加されて……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、国民生活という観点から、経済財政を中心に、後ほど増田大臣にも御質問をさせていただきたいと思っております。 最近、与党・政府あるいは新聞紙上の議論を見ていましても、税収を幾らふやすか、こういう議論が大変かまびすしくなってきているのかな。前提として、二〇一一年のプライマリーバランス達成ということは揺らぎがない。十四・三兆円の歳出削減も、これはきっちり達成をしていくという条件の中であっても、やはり社会保障の伸びというものがどうしても吸収し切れないところがあるんではないか、こういう議論だというふうに認識しておるわけでございますけれども、ち……
○大塚(拓)委員 本日は、お忙しい中、お三方においでいただきまして、大変ありがとうございます。 基本的に、国民生活センター法の改正と消費者契約法等の改正に関する法律案に関しての参考人質疑ということで幾つかお伺いしたいと思いますが、まず初めに、島野参考人にちょっとお伺いしたいと思うんです。 紛争解決委員会、ADRを国民生活センターの中にこのたび新たに設けるということになっているわけです。お話の中にもいろいろ出ておりましたように、類似の機能として従来から各地方自治体に苦情処理委員会が設けられている、余り機能していないところが多い、こういう話もございましたけれども、こういうものが既に存在をしてお……
○大塚(拓)委員 おはようございます。自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、国家公務員制度改革基本法案について、渡辺大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 ちょっと昔までですと、多くの日本人が、国のことは優秀な官僚に任せておけば大丈夫だ、こういうふうに思っていたと思うんです。私もそんな印象を持っていた者ですけれども、昨今の新聞、ニュース等を見ておりますと、いや、本当にそうだったのかな、官僚に任せておけば大丈夫というのは幻想だったんじゃないのか、こう思わせるような事態が頻発をしている、こういう状況なんではないかと思います。 それでは、官僚というのは優秀じゃなかったのかというと、私……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。本日は、参考人の皆様、お忙しい中おいでいただきまして、大変ありがとうございます。 公務員制度改革基本法案に関して、皆様にいろいろお伺いをさせていただきたいわけですけれども、今の状況を一言で言うと、基本的に、政府に対して国民のガバナンスがきいていないということなんだろうというふうに思っております。 堺屋参考人の方から三つ、死に至る病ということで、組織が共同体化している、経営環境に過剰適合している、成功体験に埋没している、こういうお話があったわけですが、この結果、日本の政府組織というものがなかなか成果を出せないことになっているということは、最近……
○大塚(拓)委員 おはようございます。自由民主党の大塚拓でございます。 きのう、産経新聞を読んでおりましたら、こういう記事が載っていたんです。「田母神論文問題で防衛省 アパとの関係 全職員調査」「二十五万人」「「人権侵害」反発も」、こういうふうに書いてあるわけでございます。どういう内容かというと、防衛省が民主党の要請で二十五万人の職員全員に対して、アパグループのホテルへの宿泊の有無、あるいはそのグループのマンション、賃貸アパートへの入居の有無とか、そういう入居した経緯、これを調査している。 調査票を配布して、これを回収、集計して、該当者には上司が詳細な聞き取り調査をするといったようなことな……
○大塚(拓)委員 おはようございます。自由民主党の大塚拓でございます。 きょうは、振り込め詐欺のことを中心に、最後にやみ金について少し触れさせていただきたいと思っております。 振り込め詐欺というのは、あるときは親が子を思う気持ちにつけ込んで、またあるときは資金繰りに困った中小企業の経営者の状況というものにつけ込んで、とらの子の財産を巻き上げるという大変卑劣な犯罪でございます。 かく言う私の母親も実は被害者でございまして、私が友人の会社の保証人になっていた、ところが、その友人が夜逃げをしてしまった、こういう電話がかかってきて、大切な子供のためということで、ひっかかってしまったわけでございま……
○大塚(拓)委員長代理 次に、伊佐進一君。
【次の発言】 次に、阪口直人君。
【次の発言】 時間が来ておりますので。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時六分休憩
○大塚(拓)委員 おはようございます。自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、ごらんのように野党の出席が得られていないという状況での委員会となったこと、まことに残念に存じます。 特に、このたび、これは、今御趣旨の説明でもあったように、国会として決めた法律をもとに政府が区割りを決めた。それに対して審議に応じないという姿勢、特に民主党の、一度は政権を担った政党として、このときに至って逃げ回るというこの姿勢は、まことに情けないと言わざるを得ません。これは決められない政治の姿そのものだというふうに申し上げたい。(発言する者あり)厳しく批判しろという声もございます。決められないというより、あえて決……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 きょうは、意見陳述の皆様、生の被災地の声をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございます。心から感謝を申し上げる次第でございます。 今、東京にいて、新聞、マスコミなどを見ておりますと、被災地は復興バブルだというようなことをよく言われることがございます。非常に景気がいい、そういう話が出てくることが多いわけでございますけれども、果たしてそうかなというふうに思っていたところもあるわけでございます。 確かに、今お話もありましたように、復興の部分、土木、建設、公共の部分で非常に集中的に事業が進んでいるというところで、そうした景気のいい部分が……
○大塚(拓)議員 お答え申し上げます。
国や国民の安全に係る研究と申しますのは、具体的には、安全で安心して暮らせる社会の形成、災害、貧困その他の人間の生存及び生活に対するさまざまな脅威の除去、国際社会の平和及び安全の確保並びに我が国の安全保障等に係る研究開発ということを想定いたしております。
そしてまた、ハイリスク研究というのは、条文案にもございますように、成果をおさめることが困難であっても成果の実用化により極めて重要なイノベーションの創出をもたらす可能性のある研究開発全般を指すことといたしているところでございます。
【次の発言】 委員、大変お詳しい分野だと思うわけでございますけれども、基……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、これまでの審議でも明らかになってきましたように、今回の会社法の改正案は、大変多岐にわたる内容を含んだものとなっておるところでございます。 特に、キャッシュアウト、組織再編のところ、あるいは我が国の資本市場の特性とグローバルな資本主義の収れんというものをどのように調整していくか、こういった論点は今後も継続的に検討していかなければいけない重要な課題だろうというふうに認識をしているところでございます。 一方、会社法あるいはコーポレートガバナンスというものの本質は、先ほど副大臣の答弁にもございましたけれども、さまざまなステークホルダーが……
○大塚(拓)委員 おはようございます。 いよいよ会社法も本日採決ということになったわけでございます。ここまでの委員会のさまざまな質疑の中で、今回の法案によって社外取締役が事実上義務づけに等しいような世の中の流れの中で、ここに来て非常に急速に導入が進んできている、こういう報告も金融庁からあったところでございます。 また、本日の新聞朝刊、さまざまな新聞に載っておりますけれども、みずほ銀行、これもいろいろ最近不祥事があったところですけれども、ここに来て、ほぼ半数の取締役を社外取締役にすること、そして、何よりも指名委員会、報酬委員会、これを全員社外取締役にするという人事を昨日決めた、こういうふうに……
○大塚(拓)大臣政務官 内閣府大臣政務官の大塚拓でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当いたしております。 井上委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大塚(拓)大臣政務官 法務大臣政務官の大塚拓でございます。 国の統治基盤の一つである法務行政を推進していくに当たり、松島法務大臣、葉梨法務副大臣と力を合わせて、誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。 奥野委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大塚(拓)大臣政務官 お答え申し上げます。 今、盛山委員御指摘のとおり、貿易収支も赤字基調となってくる中、観光立国というのは戦略的に極めて重要だと認識をしているところでございます。 昨年、二〇一三年には外国人観光客が一千百二十六万人、本年は一千二百万人を超えるというふうに見込まれているところでございまして、こうした中、法務省としても、入国審査体制を抜本的に拡充していく、そして二〇一六年度までに最長待ち時間を二十分以下にしていきたい、こういうことで、来年度については、入国審査官を三百人の増員ということで要求させていただいているところでございます。 また、二〇二〇年のオリンピック・パラリン……
○大塚(拓)大臣政務官 委員御指摘の空き家問題は非常に全国的に社会的に大きな問題になっているものと承知をしております。なかなか建物の所有者が把握できないということで、防災上、衛生上、景観等の観点から非常に地域住民の生活に深刻な影響を及ぼしている事例も多々ある。報道などでもよく取り上げられているところでございます。 これに関して、所有者を把握できる仕組みとして法務省所管ということでお答えを申し上げますと、建物を含めた不動産の権利に関する登記というものがございます。この不動産の権利に関する登記は、民法の百七十七条の規定を受けて、物権変動の過程を登記簿に記録をし、これを公示するという対抗要件の制度……
○大塚大臣政務官 お答え申し上げます。 まず、小熊議員には、子供の権利擁護という意味で、大変熱心に取り組まれていること、心から敬意を表する次第でございます。 一方、国内でどうなっているのかということでございますけれども、国内におきましては、当然、夫婦間のトラブルに起因して子供を連れ去る、他の親の同意を得ずに連れ去るという例がもちろんあるわけでございまして、現状、子の連れ去りが適切でない場合の救済手段としては、家庭裁判所に子の監護者の指定及び子の引き渡しの申し立てをすること、それらを本案として子の引き渡しの保全処分の申し立てをすること等が現在とられている手段ということになるわけでございます。……
○大塚大臣政務官 内閣府大臣政務官の大塚拓でございます。 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当いたしております。 井上委員長を初め理事、委員各位の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大塚大臣政務官 委員は大変この分野にお詳しく、御熱心に取り組んでいらっしゃいまして、法務委員会の方でも一回御質問にいらっしゃったことを記憶しております。 よく御存じのとおり、技能実習制度そのものは、これはあくまでも、労働力ではなくて、技能の移転を通じた国際貢献ということの目的でやっている制度でございます。 それと同時に、労働力という観点で見ますと、これは、いわゆる高度人材と言われている専門的、技術的、そうした高度のものを持っている外国人材については積極的に受け入れていこう、日本経済のためでもあるということは、これはコンセンサスが日本社会としてもあるんだと思うんですね。 一方で、そうでな……
○大塚大臣政務官 法務大臣政務官の大塚拓でございます。 国の統治基盤の一つである法務行政を推進していくに当たり、上川法務大臣、葉梨法務副大臣と力を合わせ、誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。 奥野委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○大塚大臣政務官 まさに委員御指摘のとおり、人身取引は大変重大な人権侵害であり、人身取引の被害者に対して深刻な精神的、肉体的苦痛をもたらし、その損害の回復が非常に困難ということでございますから、迅速かつ的確な対応が求められているというふうに認識をしております。 こうしたことから、政府は、人身取引対策として、昨年十二月、犯罪対策閣僚会議において、人身取引対策関連法令執行タスクフォースというものによる関係省庁の連携強化を内容とする人身取引対策行動計画二〇一四というものを決定したところでございます。 この計画では、関係省庁において、人身取引の実態把握の徹底、人身取引の防止、人身取引被害者の認知の……
○大塚大臣政務官 いろいろ御意見もございましょうけれども、大臣、副大臣ともコメントする立場にない以上、政務官もさらにコメントする立場にはないと存じております。 細かいところは私も承知しておりませんけれども、副大臣がおっしゃったように、事実関係を述べられたということではないかなと推測をするところでございます。 いずれにしろ、コメントする立場にはないということでございます。
○大塚大臣政務官 私が大臣の補足をする立場にはないんですけれども、御指摘の件につきましては、四月七日に理事会の方で民主党さんから御依頼がございまして、大臣にその旨、速やかにお伝えをし、お答えをいただいておるところでございます。 今の趣旨と同様のことでございますけれども、基本的にはこれは理事会で取り扱うことと整理をされていることと思いますので、理事会で議論させていただくことが適当というふうに考えておりますけれども、これまでのところ、前回までの理事会では、ほかの御議論がございましたので、御報告をする機会がなかったというところでございます。 きょう、理事会でも少し委員長からお触れがありましたので……
○大塚大臣政務官 先ほど来議論になっておりますように、また今委員からも御指摘のように、何で今回こういう除外規定を設けるかということでございますけれども、確かに、裁判員法立案時にもいろいろ議論があったと承知しております。長期にわたる審判を要する事件を除外するべきではないかという意見もかなりあった中で、やはり、今委員が御指摘になったようなことも背景に、とりあえずスタートの時点では盛り込まなかったということだろうというふうに思います。 これは、一つには、施行前でありましたので、実際に運用するとどういう状況になってくるのか、どういう事案が発生してくるのか、これがよくわからない。実際の事例がないわけで……
○大塚大臣政務官 何人かということによらず、一概に何人いるから組織かどうかというふうに認定できるものではないというふうに理解しております。
○大塚大臣政務官 国際的に見て、いろいろな制度のたてつけが国によってあるんだと思うんです。 日本の勾留原則、請求をして、裁判官によって決定をされれば十日、さらに最長二十日まで延びるという制度ですけれども、身柄を拘束し続けるということについて、例えば、ヨーロッパの国などでは数カ月とかあるいは年に及ぶ単位でこうした勾留がなされるような国もあるわけでございます。 あるいは、短いような国においては、例えばイギリスなどは令状なしで逮捕ができるとか、要するに、入り口のところが非常に緩やかに逮捕ができるようなバランスになっているような国もある。あるいは、アメリカなどですと、かなり高い確率で起訴をしていく……
○大塚大臣政務官 前回御答弁を申し上げましたのは、要するに、制度全体のバランスとして、いろいろな国情に合わせていろいろな制度がございますよということで、たしか、無令状逮捕というようなことが外国では結構なされている、だから、その間口、入り口のところでかなり身柄拘束というのを幅広くやっていますよということをまず申し上げたと思うんです。 ちょっと調べてみましたところ、数字で見ると、逮捕、勾留に至るのが、日本の場合は、平成二十五年で約十一万人だったわけですが、フランスだと、五十七万七千八百人ということで、人口比で見ると日本の八・八倍、イギリスの場合は、百三十六万人ということで、人口比で日本の二十四倍……
○大塚大臣政務官 当時の事情等についてつまびらかにするものではないわけでございますけれども、現在と当時の一番大きな違いとしては、当時は、通信傍受を法的に担保する、そういう法律がなかったわけでございます。そうした中で、これは、電気通信事業法の違反ということまでは認定をされているものと思います。 警察からの御答弁になかなか御納得がいかない様子でありまして、余り踏み込んでそこについて感想は申し上げませんけれども、しかし、そうした状況も踏まえた上で、やはり法的に一定の権利の制約を伴うような行為については、法律でしっかりと整備をし、厳格な要件を設けていく、適正手続を定めていく、その中で実施していくこと……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 まず、法案審議に先立ちまして、今般北朝鮮が実施をした核実験に対して、満身の怒りを込めて非難をするとともに、このような暴挙を繰り返すことは北朝鮮の体制維持には全くつながらず、破滅への道を突き進むのみであるということを強く指摘をしておきたいと存じます。 一方で、経験の浅いトップがこのような核・ミサイル開発に突き進んでいるというこの状況は我が国にとって大変リスクである、重大な脅威であるということは言わざるを得ないと存じます。 そこで、関連して二、三質問をさせていただきます。 まず、米国政府、韓国政府、あるいはほとんどの専門家が、今回の実験は……
○大塚副大臣 日本酒を応援していただきまして、まことにありがとうございます。 TPPは、御指摘のように、これは、酒類の関税が北米市場で即時撤廃になるなど、日本産酒類が海外に打って出る格好のチャンスというふうに捉えておりまして、その中で、なかんずく地理的表示の制度、これは今政府としても力を入れて取り組んでいるところでございますけれども、これをしっかり取り組んでいくべきだろうというふうに考えているわけでございます。 酒類の地理的表示制度は、御存じのように、特定の産地に特徴的な原料や製法などによってつくられた酒類だけが、その産地名、地域ブランドを独占的に名乗ることができる制度でございます。御指摘……
○大塚副大臣 いろいろな前提に立って質疑をされていると思いますが、一つだけ所管のところで気になりましたのは、日銀が二%の物価上昇を諦めたというふうに、さらっとさっきおっしゃっていましたけれども、そういう事実はないと思いますので、それは御指摘を申し上げた上で、公的年金控除、ある意味、負担能力に応じてしっかり負担をしていただくべきだという御提案だというふうに受けとめておりますけれども、一つの御見識だろうというふうに思っておりますので、よく御議論を国会の方でもいただければと思っております。 一方で、高額の年金を受給している方を公的年金控除の対象から外すということについては、公的年金等控除は経済的稼……
○大塚副大臣 おはようございます。財務副大臣を拝命いたしました大塚拓でございます。 麻生大臣を支え、木原副大臣、また、三木、杉両政務官とともに職務を遂行してまいります所存でございますので、御法川委員長、理事、委員各位の御指導、御鞭撻、心からお願い申し上げます。(拍手)
○大塚副大臣 教育予算の確保は財務省との戦いであるということで御指名をいただいたわけでございますけれども、財務省としても、教育は、未来を担う人材を形成するものでございまして、日本の将来にとって極めて重要な課題であるということは重々認識をしているところでございます。 一方で、御指摘のように、日本の財政状況は非常に厳しいというのも事実でございまして、こうした観点から、まず財務省として申し上げていることは、とにかく質は、要するに、かけるコスト当たりの質は、もうこれは世界トップを目指してやっていくべきだろう、できるだけエビデンスベースでPDCAのサイクルというものを回しながら、教育効果が最も高いもの……
○大塚副大臣 無利子奨学金の残存適格者については、これまでも、財源を確保しつつ段階的に解消してきているという経緯にあるわけでございますけれども、今文科大臣からもありましたように、安定財源をしっかり確保していくということが必要でございますので、これをどのように確保していくかということを含め、二十九年度における対応についても予算編成過程で検討を今進めているところでございます。
【次の発言】 これはまさに予算編成過程でございますので、どこからどういうふうに財源を繰り回していくかということを総合的に今考えている真っ最中ということでございますけれども、無利子奨学金については、未来への投資を実現する経済対……
○大塚副大臣 非常にいろいろな合意内容があるわけですけれども、一番重要だと思っております部分について申し上げますと、今回のG20、米国の新政権が発足して、ムニューシン財務長官が就任して最初のG20という中で、いろいろ注目が集まる点もあったわけでございますけれども、日本にとって非常に重要だったのは、マクロ政策とか為替、こういう部分でございまして、ここについて、G20のこれまでのコミットメントを確認することができたということでございます。 具体的に申し上げますと、共同声明では、一つは、全ての政策手段、金融、財政及び構造政策を個別にまた総合的に用いるということ、それから、金融政策は引き続き中央銀行……
○大塚副大臣 現時点までに得られた諸情報を総合的に勘案しますと、本日の午前六時四十二分ごろ、北朝鮮東岸より一発の弾道ミサイルが日本海に向けて発射をされ、数十キロメートル飛翔したと見られております。報道では六十キロなどと流れておりますけれども、着水地点は我が国のEEZの外であるというふうに承知をしております。 それから、我が国としては、このような北朝鮮によるたび重なる挑発行為を断じて容認できないということは、これは政府も共有をしているところでございます。 防衛省・自衛隊において、総理の指示を踏まえて、引き続き、米国、韓国とも緊密に連携しつつ、重大な関心を持って情報の収集、分析に努め、我が国の……
○大塚副大臣 重徳先生の問題意識はまことにごもっともだと私も思っておりまして、御指摘のとおり、日本の所得税において個々の納税者が適用されているブラケットの税率を見ると、御指摘がありましたように、納税者のうち約八四%の方が五%または一〇%というブラケットに入っているわけでございまして、ほかの主要国と比べても、こうした低い水準の税率が適用されている納税者の割合は非常に大きい状況にあります。 御参考までに御紹介申し上げますと、日本は今申し上げたように八四%ですけれども、アメリカが二七%、イギリスは二%、フランスは三三%ということで、極めて顕著な差があるという状況になっていると思います。 こうした……
○大塚副大臣 財務副大臣という立場で立っておりますけれども、御指摘のように、社会保障あるいは安全保障、これはどちらも重要でありまして、どちらも国民の命と生活を守るための国家が果たすべき最重要課題の二つだと思っております。 特に社会保障については、これは社会に内在する問題にどういうふうに応えていくか、そういうリスクから国民を守っていく、安全保障については外的な脅威から国民を守っていく、こういうことになりますので、そもそも、どちらもサービスに需要があるわけですけれども、需要の出てくるもとが違うということがございます。 したがって、どっちかを対応すれば、どっちかを切り捨てていいというようなもので……
○大塚副大臣 三点まとめて御質問をいただいたと思います。 まさに宗清先生おっしゃるとおりでございまして、金利が低いからといってどんどん財政出動をしていいかというと、私どもはそういうふうには全く思っておりませんで、政府、日銀の共同声明においても、政府は、財政運営に対する信認を確保する観点から、持続可能な財政構造を確立するための取り組みを着実に推進するということとなっておりまして、低金利環境といって、むやみに財政出動を行うべきではないということも確認をされているところでございます。 委員も御指摘になられていましたけれども、もちろん、そもそも、日銀が行っている国債の買い入れは物価安定目標の達成の……
○大塚副大臣 平成二十九年度の税制改正において、地域の特色を生かした酒類の製造を後押ししていく観点から、構造改革特区の枠組みを活用して、焼酎の製造過程で生成される少量のはな垂れ、最初にちょこっと出てくる部分ですけれども、それについて、その製造免許を取得する際に、最低製造数量要件、年間六キロリットル、これを課さないということにしたところでございます。 最低製造数量要件は、製造コストを回収して採算がとれる程度の規模のメーカーに限って酒類の製造を認めようという趣旨のものでございまして、これまで構造改革特区の枠組みを活用して最低製造数量要件を緩和した際にも、その趣旨を踏まえて、別途一定の要件を定めて……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 早速でございますけれども、岡村肇検査官候補者に御質問させていただきたいと存じます。 候補者は、会計検査院の事務総長御出身でありますので、国や独法の会計やこれらに対する会計検査については、恐らく、今、日本で最も知悉をしておられる方の一人だろうというふうに存ずるわけでございます。 国等の会計に対する会計検査というのは、当然のことながら、民間の会計監査とは大きな違いもあるわけでございます。共通の部分もあるわけですけれども、主に、外部経済、外部不経済といった、なかなか数字にできないものも相手にしていかなければいけない、そういう側面もあるかと思い……
○大塚(拓)委員 おはようございます。自由民主党の大塚拓でございます。 きょうは、統計問題・諸課題に関する集中審議ということで、厚生労働省の統計問題を取り上げたいと思いますけれども、この問題、正直言って大変根が深い、与党としても大きな問題だというふうに認識をしているわけでございます。 この問題、しっかり解明をして根を絶たなければならない、このように思っているわけでありますが、しかし、ちょっと残念なのは、このところ、一部の方々が陰謀論のようなものを一生懸命吹聴しておられまして……(発言する者あり)これは誰でしょうね。陰謀論というのがあるんですよ。それで、内容は、官邸が介入して統計のとり方を都……
○大塚副大臣 内閣府副大臣の大塚拓でございます。 衛藤大臣の御指導のもと、沖縄政策及び北方領土問題の解決に全力で取り組んでまいります。 菊田委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○大塚副大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する副大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 我が国経済が健全に発達をしていくためには、競争政策の中核となる独占禁止法の適切な運用を確保していく必要があります。藤原大臣政務官とともに衛藤大臣を補佐し、公正かつ自由な競争のもとで我が国経済がしっかりと発展していけるよう、職務に邁進してまいります。 富田委員長を始め、理事、委員各位には、一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大塚副大臣 済みません、私もいろいろな顔がございまして、きょうは消費者行政担当の副大臣という立場で答弁に立っているわけであります。 穴見先生御指摘の問題、今回の委員会の質問通告で私も初めて気づいたところがございまして、これはいろいろ考えるべき点がありそうだなというふうに個人的には思っているところでございます。 いろいろなキャッシュレスを推進することで、消費者としては、多様な決済手段が提供されるということで利便性が向上するということもある一方で、これは何らかの損害が消費者に帰着をしているという可能性も否定し得ないのかなというふうに思っております。 ただ、これは市場の仕組みとして複雑になっ……
○大塚副大臣 消費者行政を担当いたします内閣府副大臣の大塚拓でございます。 藤原大臣政務官とともに衛藤大臣を支え、消費者の安全で安心な暮らしを守るため、消費者の利益の擁護及び増進に関し、総合的な施策を推進してまいります。 土屋委員長を始め理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願いを申し上げます。
○大塚副大臣 ちょっと油断をしておりましたけれども。 なかなか、いろいろな動物がございます。犬を大変愛されている方々もおられる一方で、世界の国々の文化の中では、犬肉を食べるという伝統的な文化がある国もあるということがございます。 あるいは、鯨を食べるのがいいかどうか、こういう議論も世界的にはあるところでございますし、鯨食を批判する方が多い国に行かれると、我々から見るとかわいいんじゃないかなと思うカンガルーを食べていたりとか、いろいろあるわけでございまして、あるいは、ペットということでいうと、ウサギを飼われている方もいらっしゃいますけれども、フランス料理でウサギというのは非常に重要な食材にな……
○大塚副大臣 おはようございます。 地方創生、地方分権改革等を担当する内閣府副大臣の大塚拓でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 北村大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、山口委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大塚副大臣 内閣府副大臣の大塚拓でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 規制改革、領土問題、海洋政策、一億総活躍等を担当いたしております。 官房長官を始め関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、松本委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○大塚副大臣 失礼いたしました。 御指摘の、横串を通して統一基準にしていくべきではないかということなんですけれども、本件を含めて、基本的に公文書管理法で、これは、公文書を作成、取得したときは、行政機関の長が、政令で定めるところにより、当該行政文書について分類、名称を付して、保存期間そして保存期間の満了する日を設定するということになっております。 それで、先ほど来、委員が、栄典、表彰に分類されるというふうに指摘をされておられるわけなんですが、栄典、表彰というのは、栄典又は表彰の授与又は剥奪のための決裁文書及び伝達ということになっておりまして、本件は必ずしも栄典の授与に該当するわけではございま……
○大塚副大臣 内閣府副大臣の大塚拓でございます。 先ほど菅義偉拉致問題担当大臣からお話がありましたように、拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であります。全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、藤原政務官とともに菅大臣を補佐し、全力で取り組んでまいる所存でございます。 渡辺委員長を始め、各理事、委員の方々の御指導をよろしくお願い申し上げます。
○大塚副大臣 おはようございます。内閣府副大臣の大塚拓でございます。 衛藤大臣の御指導のもと、沖縄政策及び北方領土問題の解決に全力で取り組んでまいります。 菊田委員長を始め、理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げる次第でございます。 令和二年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部関係予算について、その概要を説明いたします。 初めに、沖縄関係予算について説明いたします。 内閣府における沖縄関係の令和二年度予算総額は、三千十億三千八百万円となっております。 このうち、公共事業関係費等については、沖縄の観光や日本とアジアを結ぶ物流の発展、県民の暮らしの向上を支える道路、港……
○大塚副大臣 二点御質問があったと思いますけれども、一点目、まず、児童虐待、DVの被害者については、御指摘のように、保護者が虐待し、著しくその監護を怠り、その他保護者に監護させることが不適当と認められる場合には監護要件を満たさないと判断できるということが通知で既になされているわけでありまして、先生からいろいろ御指摘もいただいているところでございまして、しっかり周知できていないところがあるのではないかということもありましたので、本年二月二十一日に都道府県説明会を行った際にも改めて周知をしたところでございます。 あわせまして、御指摘のように、今度、子育て世帯への臨時特別給付金に関して自治体に通知……
○大塚副大臣 済みません、今、何を聞かれたか、いまいちよくわからなかったのですが。
平成十八年の……(小川委員「二千」と呼ぶ)桜を見る会決裁のつづりについては公開をされたということでありますけれども、二千……(小川委員「ないのを捜してくださいということです」と呼ぶ)ないのは捜せないと思うんです。ちょっと済みません、もう一度質問していただいてよろしいですか。
【次の発言】 二〇〇〇年のお話ですか。ちょっと今、新型コロナウイルスの関連の質問だという話が理事の方から出ているようでありますけれども、質疑を続けてよろしいでしょうか。
【次の発言】 これは、平成二十三年に公文書管理法が施行されまして、そ……
○大塚副大臣 村長のインタビューをどう解釈するかという清水委員の御見解はお伺いをしたわけでありますけれども、外形的に見ますと、地域再生計画の認定を受けた事業、これは東通村で、移住・定住に選ばれる東通村づくりプロジェクト、東通村最高級生産物三本の矢を中心とした農水産物ブランディングプロジェクト、東通村教育環境デザイン推進プロジェクトというものが認定をされているわけですけれども、それに対して寄附を募った、こういうことでありまして、ごく一般的な地方創生の取組の一つであろうというふうに思います。 これは、原発企業であるからといって何ら特殊な扱いを受けるものでもございませんで、平成二十八年の石破大臣の……
○大塚副大臣 令和二年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について御説明いたします。 消費者庁の予算は、一般会計に百十九億九千万円を計上しております。 その内容としては、まず、地方消費者行政の充実強化を図るため、地方公共団体による取組を広く支援するとともに、地方における先進的な取組の推進、消費生活相談員等の人材育成、全国各地での相談員向け研修等の新たな事業を含めた重層的な対策を実施していきます。 高齢者を地域の関係者が連携して見守る見守りネットワークの構築を進めるほか、令和四年度の成年年齢引下げを見据え、若年者向け消費者教育を充実します。 事業者による法律違反の行為には厳正に対処……
○大塚副大臣 消費者庁においては、公益通報者保護制度の実効性を向上させるために必要な法改正項目について、関係者の間で意見の隔たりが大きい項目が残っておりまして、この調整を丁寧にしていく必要がある、こういうことがあったわけでございます。 そういう中で、消費者委員会の答申を踏まえて法制的、法技術的観点から整理を行い、幅広く関係者から意見を聞くというプロセスを進めてまいりました。 この中で、令和元年十月には、自民党の方でも消費者問題調査会のもとに公益通報者保護制度に関するプロジェクトチームが設置をされまして、これは穴見先生も役員として大変重要な役割を果たしていただいたというふうに承知しております……
○大塚副大臣 これはまず、休業の協力金に活用したいという自治体の声があることは承知しております。 ただ、基本的に今回の補正の中の考え方では、休業されている事業者あるいは売上げが大幅に減少している事業者の方には、まず、これは国の負担で、地方公共団体の負担なしで二百万円、個人事業者は百万円給付をするという仕組みがございます。そのほかにもさまざまな事業者向けの支援の仕組みが入っているわけでございまして、雇用調整助成金もそうですし、無利子無担保の融資の拡充などもそうです、この辺も地方自治体の負担なしでできるようにしているということがあった上で、臨時交付金は、これはもともと、各地方自治体の状況に合わせ……
○大塚副大臣 令和二年度における内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局、内閣府地方創生推進事務局、内閣府地方分権改革推進室等内閣官房、内閣府本府における当委員会に関連する部局に計上されている予算について、その概要を御説明申し上げます。 令和二年度においては、総額一千六十八億円を一般会計に計上しております。 その主な項目は、地方創生の推進のために必要な経費として六百二十四億七千万円、地方創生の推進のための基盤整備事業に必要な経費として三百九十七億八千万円、地方創生に向けたSDGs推進事業等に必要な経費として四億七千万円となっております。 以上で予算の説明を終わります。
○大塚副大臣 マスクの転売については、消費者庁の担当として御答弁申し上げますけれども、経産省、厚労省とも連携をとりながら、これまでさまざまな取組をしてきているわけでございます。 まず、主に高値で転売がされているのはデジタルプラットフォーマーでありますので、こちらには二月六日に文書で、その後も累次要請をさせていただきまして、プラットフォーマーの方では、かなり、規約を改正するとか、誠実に対応してきていただいていると思っております。 ただ、その結果、送料を不当に高く設定するとか、そういう問題も出てきておりますので、こうした状況も受けまして、昨日、新型コロナウイルス感染症対策本部にて総理から、国民……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、日本学術会議について質問をさせていただきます。 今、マスコミとかネットを見ても、これは改革派と擁護派、くっきり二つに分かれて議論していますけれども、かなり混乱ぎみかなという感じもあるわけでございます。しかし、一般の方から見れば、今回初めてこの組織について耳にしたということで、どういうことかよくわからないなというのが実態ではないか、こんなふうに思います。 そこで、まず、学術会議とはどんな組織なのかというのをちょっと整理してみたいと思います。 主要国にはアカデミーと呼ばれる組織がございます。イギリスの王立協会が十七世紀、アメリカの……
○大塚委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 この度、安全保障委員長を拝命いたしました大塚拓でございます。誠に光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛切に感じているところでございます。 我が国を取り巻く安全保障環境は、様々な課題や不安定要因が次々と顕在化、先鋭化し、急速に厳しさを増しております。 こうした現状の下、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命は誠に重大であります。 委員長といたしましては、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)……
○大塚委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事熊田裕通君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
門山 宏哲君 武田 良太君……
○大塚委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、防衛大臣から所信を聴取いたします。岸防衛大臣。
【次の発言】 次に、外務大臣から所信を聴取いたします。林外務大臣。
【次の発言】 外務大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、令和四年度防……
○大塚委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官加野幸司君、内閣官房内閣審議官吉川徹志君、消防庁次長小宮大一郎君、外務省大臣官房参事官股野元貞君、外務省アジア大洋州局長船越健裕君、外務省北米局長市川恵一君、外務省欧州局長宇山秀樹君、外務省中東アフリカ局長長岡寛介君、外務省領事局長安藤俊英君、海上保安庁総務部長勝山潔君、防衛省大臣官房政策立案総括審議官川嶋貴樹君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省人事教育局長川崎方啓君、防衛省地方協力局……
○大塚委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事星野剛士君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に青山周平君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際……
○大塚委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。岸防衛大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明二十五日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十一分散会
○大塚委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官吉川徹志君、内閣府大臣官房審議官茨木秀行君、出入国在留管理庁在留管理支援部長君塚宏君、外務省大臣官房参事官岩本桂一君、外務省北米局長市川恵一君、防衛省大臣官房長芹澤清君、防衛省大臣官房衛生監鈴木健彦君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省人事教育局長川崎方啓君、防衛省統合幕僚監部総括官深澤雅貴君、防衛装備庁装備政策部長萬浪学君の出席を求め、説明を聴取い……
○大塚委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事青山周平君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に星野剛士君を指名いたします。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたし……
○大塚委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官澤田史朗君、内閣官房内閣審議官吉川徹志君、内閣府大臣官房審議官松多秀一君、外務省大臣官房審議官徳田修一君、外務省大臣官房審議官御巫智洋君、外務省大臣官房参事官實生泰介君、外務省大臣官房参事官金井正彰君、海上保安庁警備救難部長白石昌己君、防衛省大臣官房政策立案総括審議官川嶋貴樹君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省人事教育局長川崎方啓君、防衛省地方協力局長岡真臣君、防衛省統合幕僚監部総括官……
○大塚委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は三種十三件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、総合的な国防力の増強を求めることに関する陳情書外三件、自衛隊による離島からの急患搬送体制の維持を求める意見書外六件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
ま……
○大塚委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、沖縄の米軍専用施設の負担軽減は、国民全体で議論し解決を図ることを求める意見書外十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず
第二百七回国会、前原誠司君外一名提出、自衛隊法及び海上保安庁法の一部を改正する法律案
及び
第二百七回国会、篠原豪君外十四名提出、領域等の警備及び海上保安体制の強化に関する法律案
の両案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
○大塚委員 自由民主党の大塚拓です。 私は、外国勢力の選挙への介入について発言いたします。 外国勢力による政治介入は、従来は政治資金の提供を通じた政界工作などが中心と考えられ、我が国でも、政治資金規正法で外国人からの寄附を規制しています。 実際、長年こうした規制のなかったオーストラリアでは、中国による政治家への資金提供で安全保障に関わる重要政策がゆがめられたことが大きな政治問題となり、二〇一八年に外国献金を規制する法律が導入されました。 一方、インターネットやソーシャルメディアが普及した現在、世界で大きな懸念を呼んでいるのは、偽情報やプロパガンダによる選挙への介入です。 こうした手法……
○大塚委員 自由民主党の大塚拓でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、本日午前七時二十二分、北朝鮮がICBM級の可能性のあるミサイルを発射いたしました。我が国の安全を脅かすものであり、また、国連安保理決議に違反するものであって、断じて容認できません。厳しく非難いたします。 また、Jアラートの更なる運用改善や、避難訓練、避難施設についての検討も速やかに進めていく必要があるということを指摘をしておきたいと思います。 さて、三文書の質疑に移ります。 昨年十二月に、新たな、いわゆる戦略三文書が閣議決定をされました。外交、防衛、経済、技術、情報などにわたる包括的な戦略体系となってお……
○大塚委員 自由民主党の大塚拓でございます。 早速、法案質疑に入りたいと思います。 台湾有事、これはもはや、あるかないかではなくて、いつあるかという問題であるというふうに指摘をされております。太平洋での米中の軍事バランスは、二〇二五年には中国優位に逆転すると言われています。専門家の中には、中国は既に日米同盟に対して優位に立っていると指摘をする方もいらっしゃいます。また、アメリカのCIAは、習近平主席が二〇二七年までに台湾を軍事統一できるよう準備することを人民解放軍に指示したという情報を明らかにしています。 こうした状況でありますけれども、実際に台湾有事が発生をすれば、世界経済にも天文学的……
○大塚(拓)分科員 自由民主党の大塚拓でございます。 我が国は、外交上の手段としては、軍事的な手段は非常に限られているというのは周知の事実でございます。同時に、これまで非常に強みとしてきた経済力というものも、近年、中国、インドなどの台頭に伴って非常に相対化が進んでいるということ。それから具体的な政策として、日本政府は、観光立国とか対日投資倍増とか、日本のイメージというかそういう分野が非常に問われる政策課題も掲げているわけでございます。 こういうことを考えると、我が国の外交戦略上、いわゆるソフトパワーと言われるような分野というのが限りなく重要になってきているのではないかという認識をしておりま……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 国家の安全保障というのは国民の生命財産を守ることでございますし、それは国家の最大の使命でございます。したがって、それは現実に対応するものでなければならないというふうに考えます。 芦田修正によりまして、現行憲法下においても、必要最小限という論理の枠のもと自衛隊を保持し、そして、日米安全保障体制のもと米軍と密接不可分の役割分担を行うことにより、最低限の国の安全というものを確保してきたというのが歴史であろうというふうに思います。 しかしながら、現行憲法九条には大きく異なる解釈をする余地があるわけでございます。このこと自体、私は法治国家として大……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 二点申し上げます。 一点目は、先ほど保岡委員の指摘をされた緊急事態に関して、共産党の笠井委員から、五十四条があるから大丈夫なんだというような御発言があったわけでございますけれども、国家の緊急事態ということは、外国による侵略でありますとか東日本大震災を大きく上回るような大規模な災害といったものが想定をされるわけでございます。 こうしたときに、そもそも国を挙げて選挙をやっている場合なのかということと同時に、物理的に選挙が実施できないということも十分に想定をされるわけでございます。あるいは、衆参同時選挙のさなかに起きるということもあるかもしれ……
○大塚(拓)委員 今、国会の行政監視機能の強化という論点もあったわけでございますけれども、常日ごろ感じておりますことは、国会の行政監視機能の強化であり、あるいは立法機能の強化であり、こういう国会の機能を強化していこうと考えるときに、当然、国会そのものに附属機関を設置するという考え方もあると思いますけれども、政党の機能を強化するという考え方、そして、個別の議員の機能を強化するという考え方、三つあってしかるべきだろうというふうに思っております。 しかるに、昨今は、身を切る改革というトレンドもございまして、国会議員が機能を強化される、政党が機能を強化、機能を強化するということは、すなわち予算措置も……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 日本国憲法の各条章のうち、第六章司法につきまして、我が党を代表して意見表明いたします。 まず、論点表の区分一、違憲審査制の改善策について申し上げます。 現行憲法八十一条によって、最高裁判所には違憲立法審査権が与えられております。しかし、違憲立法審査権の行使の現状については、裁判所が憲法判断に消極的であるという、司法消極主義にかかわるさまざまな議論がこれまでも国会でもなされているところでございます。 このような我が国の憲法審査制の現状を改善するための方策として、諸外国でも見られるような憲法裁判所を設けるべきであるという意見もありますが、……
○大塚(拓)委員 私学助成についてさまざまな議論があるわけでございますけれども、私学に助成をするということに関してはほぼ、広く世の中で意見の一致を見ているところではないかというふうに思うわけでございます。しかしながら、条文の読み方によって解釈の余地があるところから、あえて議論が出てきているということであろうというふうに思います。 また、公の支配に属するというのは、私学の立場から見て余り心地のいいものではないと思いながらも、しかしながら、条文の解釈上、そこに属していると認めなければ助成が受けられないということもあり、やむなく公の支配に属しているということになっているという事情でもあろうかと思い……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 先ほど来、発議要件三分の二の議論がなされているわけでございますけれども、ともすると改正要件と発議要件が混乱して議論されているのではないかという気がしてならないわけでございます。今の議論は、発議要件を国会議員の三分の二から二分の一にしよう、これはあくまでも発議のための要件であるということを改めて指摘しておきたいと思うわけでございます。 私自身、この発議要件三分の二というのは極めて高いハードルであって、このことが国民の選択する権利を強く、過度に制約しているものだというふうに考えております。この発議要件を仮に緩和することがあったとしても、最終的……
○大塚(拓)委員 自民党の大塚でございます。 ちょっと侵略の定義について御回答する立場にはないので、そこではないんですけれども、まず、辻元委員が離席中にいろいろ議論になった九十九条について少しだけ触れて、前文の話をさせていただきたいと思います。 九十九条で尊重擁護する義務というものは、私は、行政においてはこれは行政執行、国会議員においては立法という、その期待される職責を担う上で憲法を尊重しなければならない、そういう意味であると解釈しております。 そして、それにそごが起きることがあるわけでございます。実際の世の中で起きていることと憲法を踏まえた立法、行政執行といったことにそごが起き、実際の……
○大塚(拓)主査代理 これにて古屋範子君の質疑は終了いたしました。
次に、宮沢隆仁君。
【次の発言】 これにて宮沢隆仁君の質疑は終了いたしました。
次に、中丸啓君。
【次の発言】 これにて中丸啓君の質疑は終了いたしました。
次に、椎名毅君。
【次の発言】 これにて椎名毅君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣所管について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山井和則君。
【次の発言】 山井君、所管外という御答弁がありましたけれども、御質問されますか。
【次の発言】 時間が来ておりますので、短く答弁をお願いします。
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 調査団の先生方の有用な御報告を賜りまして、まことにありがとうございました。 いろいろと示唆に富んだ御報告内容があったわけでございますけれども、その中で、ドイツならではの経験から生まれてきているのかなと思いましたのが、ポピュリズムのリスクというものをしっかりと踏まえて対応している、こういう憲法のたてつけになっているということが印象に残ったところでございます。 これは恐らく、そのときそのときの時勢だけに流されることはなく、幅広い民意を集約しつつ、専門的見地も踏まえての判断ができる間接民主主義のよさというものを捉えていることであろうというふう……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 きょうは、お四方の参考人の皆様、御多用中差し繰りいただきまして、まことにありがとうございます。心から感謝申し上げる次第でございます。 さて、今、国民投票法、議題になっておりますけれども、先ほど百地参考人もおっしゃっておられたように、まさに、これが稼働していないということは国民の権利を制限するものでございます。可及的速やかにこれを成立させなければならないということで、私ども自民党も、また共同提出をされている各党各会派においても努力をしているところでございます。 その中で、幾つか議論がございます。今、古本委員からも少し最後にございましたけれ……
○大塚副大臣 神田先生は、税の専門家であるのと同時に、南海トラフのリスクを住民の方々が大変気にされている地域からの代表として国会に来られているという観点で、税の観点からそうしたリスクに備えようということで、大変大事な御質問を承っているというふうに考えております。 御指摘の災害減免法、これは正式名称は災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律という法律でございますけれども、この災害減免法は、昭和二十二年の十二月に、当時全く同じ名前の法律があったわけですが、これを全文改正して創設されたものというふうに承っております。 これは、震災、風水害、落雷、火災などの被災者の納付すべき国税を軽減……
○大塚副大臣 今般の税制改正、昨年、与党でずっと議論しております際、当初、夫婦控除の話、政務官のころからずっと議論があることだと思います。夫婦控除というようなこともあったわけですけれども、結局、最終的な形としては、配偶者控除の基準額の見直しという形になっているところであるわけでございますけれども、就業調整をめぐるいろいろな課題に対応する、こういう観点で、そういう議論がなされたところであるわけでございます。 百三万円の壁というのは実際にはないという御指摘もありましたけれども、私どももそう思っております。ただ、百三万円というのは一つの基準になってしまっている、民間、後ほど御質問があるということで……
○大塚副大臣 それでは、御説明を申し上げます。 新たな国立公文書館の基本設計について、本年四月九日の本小委員会において進捗状況を御報告いたしました。今般、基本設計を取りまとめましたので、その概要を御報告いたします。 まず、お手元のA3の資料をごらんいただきたいと思います。 一枚目の上部に記載しているとおり、憲政記念館も含めた総建物面積は約四万二千四百六十平米、総工事費は約四百九十億円を見込んでおります。 スケジュールとしては、設備計画等の詳細を含む実施設計を令和二年度末まで行った上で、令和八年度中の完成、開館を予定しております。 下段をごらんください。左の白い建物が国立公文書館、右の……
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