このページでは中根一幸衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中根一幸衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○中根委員 自由民主党の中根一幸です。証券取引法等の一部を改正する法律案等について質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 金融はお金の流れに関するものであり、資金の出し手と取り手を結びつけ、家計の資産運用ニーズを満たすとともに、個人、企業の経済活動に必要な資金を供給する重要な役割を担っております。その意味において、金融が円滑に機能することは、我が国経済の持続的な成長、また国民生活の安定向上に必要不可欠なものでございます。 こうした資金を仲介する機能は、大きく分けて、銀行などの金融機関を通じた間接金融、そして市場を通じた直接金融がございます。また、投資信託などのような市場を通じた……
○中根委員 自由民主党の中根一幸です。
本日は、特別会計改革についてお尋ねいたしますので、よろしくお願いいたします。
この特別会計は、先ほどからお話がある、塩川財務大臣が「母屋ではおかゆ食って、辛抱しようとけちけち節約しておるのに、離れ座敷で子供がすき焼き食っておる、そういう状況が実際行われておるんです。」と発言されてから本格化し、この行政改革推進法ができたわけでございます。
そこでお尋ねさせていただきますが、まず、この行政改革推進法の特別会計改革に関する規定の主なポイントを簡潔にお聞かせください。
【次の発言】 今簡潔にお話しいただいたんですが、概要からいうと主に三つですね。特別会計改……
○中根委員 自由民主党の中根一幸です。 さて早速ですが、平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。先ほどの土井議員さんの質問と重なる点もあるかと思いますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 我が国の財政は、御承知のように、先ほどもお話がありました、大変な状態でございます。国、地方の借金が平成二十年度末には七百七十八兆円、これは、国民全体のGDPの約一・五倍に達するという、主要先進国の中でも最悪の状態にあるわけでございます。また、先進国のほとんどの対GDP比では、この借金を八〇%以内に抑えているということからしても、我が国がいかに最悪の状態に……
○中根委員 自由民主党の中根一幸でございます。 本日は、金融に関する件について、白川日本銀行総裁にこれからいろいろと質問させていただこうと思っております。恐らく、委員会では総裁になられて初の質問になるわけでございます。そしてまた、先日、G7から帰られて今でもきっとお疲れのところと思いますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 さて、早速質問に入っていこうと思います。 四月十一日に、米国のワシントンにおいてG7会合が開催されました。先ほども話しましたが、白川総裁として初めてのG7の会議であったと思います。これからこのG7の会合の内容についていろいろ聞く前に、まず、実際に出席してどのような感……
○中根委員 自由民主党の中根一幸でございます。 現在議題となっております金融商品取引法の一部を改正する法律案につきまして、本日で三日目の質疑となります。前回、先週の木曜日には、東証の斉藤社長を初め市場関係者をお呼びして参考人質疑が行われ、議論が深められたところでありますが、本日は、これまでの議論を踏まえ、我が国金融資本市場の競争力強化についてさらに議論させていただきたいと考えております。どうかよろしくお願いいたします。 さて、先日の質疑の際にもありましたが、シティー・オブ・ロンドンが発表している国際金融センターランキングによりますと、我が国金融資本市場の競争力は世界で第九位となっております……
○中根(一)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、松島みどり君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○中根(一)委員 おはようございます。自民党の中根一幸です。 参考人の皆様方には、大変お忙しい中お越しいただきまして、また、先ほど来貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 私からは、まず初めに、山口先生に対し、スポーツ指導と青少年の健全育成という観点から御質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 私は、青少年の育成には、スポーツが果たす役割は非常に大きいと感じております。 スポーツは、国民に夢や感動を与えますし、アスリートたちが夢を追いかける姿勢やおのれを厳しく律する態度、子どもたちに夢を持つことの大切さや何事にも全力で取り組む姿勢、いろいろな面で……
○中根(一)委員 おはようございます。自民党の中根一幸です。 浪人を含めて三年半ぶりのこの席での質問でございますので、何かとふなれなため、お聞き苦しい点等があるかもしれませんが、一生懸命頑張っていきたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 内閣ができて三カ月でございますが、本日が通常国会の最初の質問ということでございますので、改めまして、下村文科大臣、御就任おめでとうございます。そして、福井、谷川両副大臣、そして丹羽、義家政務官、御就任おめでとうございます。よろしくお願いいたします。 それでは、早速質問させていただきたいと思いますが、所信についての質問の前に、大変気になる記……
○中根(一)委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 いじめ防止対策推進法案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、いじめ問題の克服の重要性に鑑み、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 いじめには多様な態様があることに鑑み、本法の対象となるいじめに該当するか否かを判断するに当たり、「心身の苦痛を感じているもの」との要件が限定して解釈されることのないよう努めること。 二 教職員はいじめを受けた児童等を徹底して守り通す責務を有するものとして、いじめに係る研修の実施等により……
○中根(一)委員 自由民主党の中根一幸です。 時間もありませんので、早速質問をさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 先ほどの義家議員の質疑で明らかになったように、高校無償化制度については、平成二十二年度に導入されたときから多くの課題があったと考えております。限られた予算を有効に使うという観点から、所得制限により捻出された財源を低所得者の支援、また公私間の教育の格差の是正のために施策を行うという今回の改正は、大いに賛成するところでございます。 ただ、新制度を運用するのは、高校の設置者であります地方自治体、そして私学の学校法人でありますので、私からは、地方自治体や学……
○中根(一)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により説明にかえさせていただきます。 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関する件(案) 去る九月七日、ブエノスアイレスで開催されたIOC総会にて、東京が第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会の開催都市に決定した。 一九六四年の東京大会以来五十六年ぶりとなる二〇二〇年東京大会の開催は、スポーツの更なる振興や国際相互理解の増進、共生社会の実現、国際平和への寄与にとって大変意義深いものであるとともに、昨年のロンドン大会……
○中根(一)委員 自民党の中根一幸です。よろしくお願いいたします。 一昨日、当委員会で前に我が党の義家先生が、教育委員会制度の改革のために自民党内では野党の時代からずっと、インナーの会議も含めて二百時間に上る会議を行ってきたという、ちょっと苦労話みたいなお話も聞かせていただきました。その野党時代からずっと苦しい中を、この教育委制度改革の法案をつくるために一番中心になって御尽力されたのが大臣でございます。 そして下村大臣は、義家先生も言っておられましたが、教育委員会制度は十年はかかるだろうと言われたものをわずか一年数カ月でここまで持ってこられました。やはり、大臣のこの熱い熱意と御努力、本当に……
○中根(一)委員 自由民主党の中根一幸です。 質問に早速入りたいんですが、その前に一言、下村大臣にお話ししたいことがございます。 本日は、平成二十六年の五月二十三日、下村大臣の誕生日、しかも、見た目では全く想像できませんが、六十歳という還暦の、まさにお祝いをまず心から述べさせていただき、ますますの御活躍を祈っております。 それでは早速、学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 日本の生産年齢人口が減少性向になる中で、経済再生、国家再生を含めた国の基盤をどうやってつくっていくかということを考えた際に、今後、新しい知識や技術を生み出す場として、こ……
○中根大臣政務官 おはようございます。 外務大臣政務官を拝命いたしました中根一幸でございます。 岸田外務大臣を補佐し、我が国が直面する諸課題に全力で取り組む所存です。 北村委員長を初め委員各位の皆様、御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○中根大臣政務官 外務大臣政務官の中根一幸でございます。 外務大臣政務官としての責任を果たすべく、岸田外務大臣を補佐してまいります。 松原委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。 以上です。(拍手)
○中根大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました中根一幸でございます。
先日の委員会を公務により欠席させていただいたため、本日、御挨拶を申し上げます。皆様の御理解に感謝を申し上げます。
日本の平和とさらなる繁栄のために、粉骨砕身取り組んでまいります。
特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア、アフリカ諸国との関係強化に努めてまいります。また、ODAの戦略的活用、地球規模の課題の解決にも真摯に取り組み、邦人保護に全力を尽くしてまいります。
土屋委員長を初め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 拉致問題につきましては、私がここで言うまでもなく……
○中根大臣政務官 ありがとうございます。 ギニア、リベリア及びシエラレオネにおいては、WHOや米国疾病予防管理センター、CDCの協力のもと、空港における検温、問診などの出国スクリーニングが強化されており、発熱等の症状が出る者は出国できないことになっていると承知しております。 また、我が国の水際対策としては、当該三国への二十一日以内の滞在歴が確認された者について、一日二回健康状態を確認することとし、さらに、各空港における検疫所と入国管理局の連携強化により、可能な限り、過去二十一日の流行国の滞在歴を確認することができるよう、検疫体制の一層の強化が行われているところでございます。 現下、国際社……
○中根大臣政務官 ありがとうございます。 まず、日豪EPAのことなんですけれども、国会の御承認をいただいた上であくまで締結できるものであり、現時点で発効の具体的な時期について言及することは差し控えさせていただきたいと思います。 ただ、先生おっしゃいました、豪州政府は既に七月十四日に連邦議会には提出、国内手続が進んでおりますし、韓国の方は、韓豪FTAということで、本年の四月にもう署名されておりますので、韓豪両国においての国内手続が先行しているということは否めないと思っております。 政府としては、このような状況から、先ほどもお話がありました車などは大変高級品でございますし、一度買うと五年、十……
○中根大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました中根一幸でございます。 北朝鮮の情勢は今後も予断を許しません。拉致、核、ミサイルといった諸案件の包括的な解決に向け、外務大臣政務官としての責任を果たすべく、岸田外務大臣の指導のもと、全力で努力してまいります。 平沢委員長を初め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○中根大臣政務官 外務大臣政務官の中根一幸でございます。 外務大臣政務官としての職務を全うするため、岸田外務大臣の指導のもと、我が国の安全と繁栄のため、外交、安全保障政策上の諸課題に全力を尽くして取り組む決意でございます。 北村委員長初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○中根大臣政務官 外務大臣政務官の中根一幸でございます。 外務大臣政務官としての責任を果たすべく、岸田外務大臣を補佐してまいります。 古川委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力、心からお願い申し上げます。(拍手)
○中根大臣政務官 外務大臣政務官の中根一幸でございます。 日本を取り巻く環境には乗り越えなくてはならない諸問題がありますが、一つ一つ向き合い、全力を尽くしてまいります。 特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア、アフリカ諸国との関係強化に努めます。在外邦人の安全対策強化に全力を尽くします。また、新たな開発協力大綱のもとでのODAの戦略的活用、地球規模の課題の解決にも真摯に取り組みます。 土屋委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○中根大臣政務官 ありがとうございます。 先ほどもお話ありました、先般、ミシェル・オバマ大統領夫人が訪日の機会に、安倍昭恵総理夫人とミシェル夫人を招いて、女子教育支援に関する日米共同行事が開催されました。 また、同行事開催の機会に、女子教育支援に関する日米協力のファクトシートを発出したわけであります。 同ファクトシートにおいては、日本は、女児、女性のエンパワーメントとジェンダーに配慮した教育関連分野で、二〇一五年から三年間で四百二十億円以上の政府開発援助を実施し、米国は、二〇一六年度予算要求において二・五億ドルの関連予算を盛り込むことを表明いたしました。また、青年海外協力隊と米国の平和部……
○中根大臣政務官 ありがとうございます。 本条約は、御案内のとおりですが、水銀が人の健康及び環境に及ぼす危険を低減するための包括的な規制を求めたものでございます。その上で、世界規模での実効的な水銀の規制を行うためには、途上国を含む多くの国々の参加を得ることが不可欠となってまいります。このために、本条約は一定の柔軟性を持って交渉が進められ、その結果、段階的に水銀の使用を削減するという内容になっているわけでございます。 一方で、議員も御指摘のように、規制内容が不十分であるとの御指摘については、本条約は将来的に追加的な規制を検討するための規定が置かれております。また、条約実施のための措置等につい……
○中根大臣政務官 今、一生懸命いろいろな面で勉強させていただいております。基本的には好きであります。
【次の発言】 先ほど国交省からもお話ありましたとおり、この問題は極めて重要な問題だと心得ております。
先ほど委員からもお話ありましたように、世界の解撤のシェアというと、やはりインドが一番多い。そして、バングラデシュ、中国、パキスタンというようなことで、ほとんどがそこの国でやられているということ。その中で、特に委員がお話ありましたバングラデシュ、パキスタンが、非常に劣悪な環境で仕事が行われたり、また環境への悪影響が指摘されているところでございます。
こういったことを考えまして、外務省といたし……
○中根大臣政務官 ありがとうございます。 我が国は、GAVIワクチンアライアンスに対して、初拠出の二〇一一年以来、御承知のように、過去四年間にわたりまして毎年拠出を継続してまいりました。 古屋先生が御指摘のとおり、二〇一六年から二〇二〇年について、一月にドイツで開催されたGAVI第二次増資会合において、複数年度にまたがる形での資金約束は行ってこなかったものの、二〇一五年の拠出については前年比倍増ということで、これも額的にはまだまだというような御指摘もいただきましたが、発表をいたし、今後もGAVIへの関与について続けていく旨を表明させていただいております。 GAVIワクチンアライアンスは、……
○中根大臣政務官 外国人家事支援人材の受け入れに関する制度設計についてということでございますが、外務省としましては、今委員からお話があったことも含めて、内閣府を初めとする関係省庁間でよく協議をいたしまして所要の調整を行ってまいりたい、きちんとした制度になるよう行ってまいりたいと思っております。
○中根大臣政務官 ありがとうございます。 御指摘のとおり、千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書第八条においては、実質的な通貨価値の変動等に迅速にかつ適切に対応し得るようにするために、一定の変動幅にとどまる責任限度額の改正について、簡易な改正手続が採用されているところでございます。 すなわち、そのような責任限度額の改正については、IMOの法律委員会において当該改正案が採択された後、一定期間内に全締約国の四分の一以上がIMOに対して当該改正を受諾しない旨の通知を行わない限り、当該改正は各締約国により受諾されたものとみなされ、全ての締約国を拘束……
○中根大臣政務官 まず、御指摘の法律案は、日米の裁判権の分配や身柄の引き渡しといった日米地位協定に基づく両国間の権利、義務を変えるものではありません。 もっとも、日米地位協定上、日本側が裁判権を行使する米軍人等の公務外の犯罪については、これまでも関係当局において、我が国の法令に基づいて適切に処理、対処してきているところでございます。この点、米軍人等による事件とそれ以外の事件との差異が今までもあったわけではございません。 したがって、この法案が国会で可決され成立した場合には、これらの米軍人等の被疑者、被告人についても、改正法に従って取り調べ等が行われることになると思っております。
○中根大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました中根一幸でございます。 外務大臣政務官として、拉致問題に関する国際社会の理解と協力を得て、問題を早期に解決すべく、岸田外務大臣を補佐しつつ、全力で取り組んでまいる所存です。 竹本委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○中根大臣政務官 ありがとうございます。 政府としては、今般の事案が北朝鮮の体制に与える影響も含め、北朝鮮内部の動向について、関係国と緊密に連携しながら、冷静に情報を注視し、情報収集、分析に努めているところでございます。 現時点においては、必ずしも北朝鮮内部の情勢が不安定化しているとの具体的な情報に接しているわけではありませんが、さまざまな見方があると承知しております。 いずれにせよ、政府としては、このような情報収集や分析を不断に行いつつ、引き続き、対話と圧力、そして、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて取り組んでまいる所存です。
○中根(一)委員長代理 次に、柿沢未途君。
○中根(一)委員長代理 次に、武井俊輔君。
【次の発言】 次に、緒方林太郎君。
○中根(一)委員 ただいま議題となりました特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 第一に、特定国立研究開発法人の研究者等の給与その他の処遇については、優秀な人材の確保並びに若年の研究者等の育成及び活躍の推進に配慮して行うものとすることとしております。 第二に、政府は、この法律の施行後適当な時期において、この法律の施行の状況を勘案し、特定国立研究開発法人の範囲を含め、関連する制度のあり方について検討し、その結果に基づいて、所要の法改正を含む全般的な検討を加え、必要な措置を講ずるものとすることと……
○中根(一)委員長代理 次に、緒方林太郎君。
【次の発言】 次に、河野正美君。
○中根(一)委員 自民党の中根一幸です。 百九十二回国会大臣所信に対する質疑を早速始めさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、水害対策についてお伺いいたします。 ことし東北、北海道を襲った台風では、岩手県を中心に多数の犠牲者が発生しております。私の地元でも、昨年七月、台風十一号により増水した桶川市の江川におきまして、女子高生が帰宅中に転倒し、亡くなるという大変痛ましい事故が発生しております。 命を守る水害対策は大変重要であります。荒川では洪水の氾濫を防ぐ堤防の整備を進めているわけでございますが、人命が失われるような水害はどこで発生するかわかりません。 日……
○中根(一)委員長代理 次に、中川康洋君。
○中根副大臣 外務副大臣の中根一幸でございます。 我が国が平和のうちに繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。 私は、河野外務大臣の指導のもと、我が国の安全と繁栄を確保するため、外務副大臣としての職務を全うすべく、全力を尽くして取り組みます。 二人の副大臣のうち、私が特に本委員会を担当することになっております。 寺田委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。 以上です。(拍手)
○中根副大臣 外務副大臣を拝命いたしました中根一幸でございます。 不透明感の増大する国際社会において、国益の増進に全力を尽くすとともに、世界の平和と繁栄に貢献し、これまでの平和国家としての歩みをさらに進めるべく、役割をしっかり果たしてまいります。 特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア、欧州諸国との関係強化に努めます。また、軍縮・不拡散、経済外交や法の支配の強化に注力するとともに、防災、気候変動、開発等地球規模の課題にも取り組みます。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 中山委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。……
○中根副大臣 外務副大臣の中根一幸でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、特に、日米同盟の強化に取り組みつつ、尖閣諸島をめぐる情勢については、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意で、毅然かつ冷静に対応していきます。 ロシアとの間では、さまざまな分野における協力の進展を図りながら、平和条約締結交渉にしっかりと取り組んでいくことが重要です。 私自身、昨年九月に歴史上初めて実施された航空機を利用した特別墓参に同行し、元島民の方々とともに慰霊を行いました。 北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針のもと、河野外務大臣を補佐し、外……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 五月二十六日の日ロ首脳会談において、二〇一六年十二月の長門での合意に基づき率直な議論が行われ、平和条約締結問題について、北方四島における共同経済活動の実現に向けた作業が新たな段階に入ったことを確認しました。 具体的には、本年七月又は八月をめどに、事業者中心のビジネスミッションを四島に派遣すること、その後、日ロ次官級協議を開催することで一致し、さらに、五件のプロジェクト候補の内容について、具体的な進展を確認したところでございます。 プロジェクトを実現するための法的枠組みについても言及がありましたが、ロシア側との関係もあり、詳細は控えさせていただきたいと思……
○中根副大臣 平成三十年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。 平成三十年度一般会計予算案において、外務省は六千九百六十七億十六万四千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、約一%の増額となっております。 このうち外務省所管のODA予算は、四千三百四十四億四千九百五十万一千円となっております。 平成三十年度予算案の作成に当たっては、不透明さを増す国際情勢において戦略的な外交を展開し、我が国及び我が国国民の安全と繁栄を守り抜くため、以下申し上げる四本の柱を掲げ、めり張りをつけた上で必要な予算を計上いたしました。 第一の柱は、「不透明さを増す国際情勢に対応し、戦略的な……
○中根副大臣 ありがとうございます。 政府といたしましては、北方四島の墓地を訪問する元島民の方々、先生おっしゃいましたとおり非常に高齢となっております、そのことを考慮しまして、人道的な観点から、現行の枠組みによる訪問手続の改善を図ってきているところでございます。 具体的には、昨年九月、航空機による特別墓参として国後島及び択捉島への訪問が行われました。また、昨年八月には、歯舞群島への墓参の際に、臨時の追加的な出入域ポイントを設置させていただきました。これらの設置により、四島への移動に要する時間が大幅に短縮され、元島民の方々の身体的負担を軽減することができたと思っております。 元島民の方々の……
○中根副大臣 ありがとうございます。 昨年十二月に、第七十二回の国連総会におきまして、この今先生が言われました手話国際デー決議が行われ、我が国もこの共同提案国となる形で無投票採決されたわけであります。同決議では、毎年九月の二十三日、手話の国際デーと定めまして、手話の認知度を高めるために各国で毎年国際デーを祝うこと等を求める内容の記載がされていると承知しております。 政府としては、手話を含め障害者が円滑に意思表示やコミュニケーションを行うことができるよう、本年三月に閣議決定された第四次障害者基本計画に基づき、手話通訳などを担う人材の育成の確保、そして電話リレーサービスの実施体制の構築、字幕放……
○中根副大臣 横光先生の御指摘、ありがとうございます。 今回の提言につきましては、有識者の方々に精力的な議論を行っていただき、気候変動対策で、世界を先導する新しいエネルギー外交について提言として取りまとめていただき、先ほどお話にありました有益な示唆をいただいたものと認識しております。 外務省としては、その内容をどのように今後政策に反映させていくことができるか、政府部内でよく検討していきたいと思っております。 今回の提言は、気候変動問題の現状や、先ほど先生がおっしゃっておりました再生可能エネルギー、これの将来性等に関する最新の国際的な動向を踏まえたさまざまな示唆が得られたと考えております。……
○中根副大臣 ありがとうございます。 先ほど佐藤委員が御指摘のとおり、二〇〇二年の米国による鉄鋼製品を対象としたセーフガードの措置につきまして、我が国は、WTOセーフガード協定に基づき、米国の措置と実質的に同価値となるように、対象金額、対象品目、そして関税引上げ率等を定め、関税譲許停止措置について二〇〇二年の五月の十七日にWTO物品理事会へ通報したわけであります。 その後、同年八月三十日に、米国による広範な製品別除外の決定等を勘案しまして、WTO紛争解決手続の結論が出るまでの間、実際に関税を引き上げないことといたしました。 その後、先ほどお話がありましたとおり、二〇〇三年十一月の上級委員……
○中根副大臣 ありがとうございます。 まず、違法漁業は、海洋生物資源の保存、そして持続可能な利用に対する大きな脅威であります。我が国の漁業秩序の維持のためにも、違法漁業対策が大変重要だということを認識しております。 日本海側における朝鮮半島からと見られる船舶の漂着、漂流事案につきましては、外務省として、関係省庁と緊密に連携しながら対応してきているところでございます。例えば、北京の大使館ルートを通じて、こうした事案の再発防止を北朝鮮に対して強く申し入れているところでございます。 先生がお話がありました大和堆のお話でございますが、大和堆を含む日本海の我が国の排他的経済水域におきまして、北朝鮮……
○中根副大臣 ありがとうございます。お答えをさせていただきます。 米国の鉄鋼、アルミニウムの関税措置、これに関する追加関税の賦課は、米国がWTO協定上約束している、いわゆる譲許税率を超えている税率の関税を賦課するものでありまして、いわゆるガット第二条との整合性に懸念がある措置と考えております。 そしてまた、先ほど先生が、WTOの違反ではないか、これを断定した方がいいのではというような話もございましたが、これにつきましては、米国の措置がWTO協定違反か否かということでございますが、WTOの紛争解決の手続を経て最終的に判断されるものであり、現時点で我が国が断定的に申し上げることではないと思って……
○中根副大臣 おはようございます。外務副大臣を拝命いたしました中根一幸でございます。 拉致被害者の御家族の皆様は御高齢となっており、拉致問題の一日も早い解決が不可欠です。 河野外務大臣を補佐し、全ての拉致被害者の帰国に向けてあらゆる努力を傾注してまいります。 江藤委員長を始め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○中根副大臣 ありがとうございます。 今、星野先生がおっしゃったとおり、北朝鮮は、一九九四年、枠組み合意、そして二〇〇五年、六者会合共同声明を時間稼ぎの口実に使い、核・ミサイル開発を進めてきております。一九九四年には核兵器も弾道ミサイル技術も成熟にほど遠かった北朝鮮が、今や核実験や弾道ミサイル発射を相次いで強行するようになっております。 このような経緯に鑑み、北朝鮮とは、対話のための対話では意味がないと申し上げております。 あらゆる手段を使って北朝鮮に対する圧力を最大限にまで高め、北朝鮮の方から、政策を変更するので対話をしてほしいと言ってくる状況をつくっていく。これを通じ、核・ミサイル問……
○中根副大臣 ありがとうございます。 人と人とのコミュニケーションは、先生がおっしゃるとおり、基本中の基本でございます。我が国の対外発信力の強化のために、コミュニケーション能力を高め、我が国の政策や魅力を効果的に発信できる、そういった外交官を育成すること、まさに小熊先生がおっしゃるとおり、極めて重要なことだと考えております。 外務省としては、外交官としての聞く力、伝える力を向上させるため、語学力はもちろんのこと、問題解決の基礎となる国際法、そして外交史の習得などを重視した総合的なコミュニケーション力を鍛える研修も実施しているところでございます。 引き続き、小熊先生がおっしゃるとおり、コミ……
○中根副大臣 国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の中根一幸でございます。 六月の大阪府北部を震源とする地震、平成三十年七月豪雨、九月の台風第二十一号、北海道胆振東部地震など、地震や豪雨、台風等の一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは、国政の最重要課題の一つです。国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、山本大臣を補佐し、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策と強靱な国づくりに全力で取り組んでまいります。 望月委員長始め理事、委員各位の御指導、……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 被災者生活再建支援制度は、被災地市町村や都道府県のみでは対応が困難な著しい被害が及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、先生おっしゃるように、住宅に重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により支援金を支給するものであります。 本村先生が先ほど御指摘いただきましたように、先日、全国知事会からの、被災者生活再建支援制度につきまして、支給対象を半壊まで拡大することや、一部地域が適用対象となる災害が発生した場合は全ての被災区域の支援を対象とすること等の提言があったこと、承知しております。 この支給対象そして適用対象の拡大……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 防災基本計画では、この応急対策の実施につきまして、住民に最も近い行政主体であります市町村が当たり、都道府県は広域にわたって総合的な処理を必要とするものに当たるとしているところでございます。また、被災自治体の対応能力を超えるような大規模災害の場合には、国が積極的に応急対応を支援するものとしているところでございます。 さらに、市町村には、指定避難所、これを指定する際には、あわせて広域一時滞在の用に供することについても定めることを促しているところでございまして、いずれにしましても、内閣府としては、自治体の協定締結を含めて、関係省庁と連携して、他の市町村から被災……
○中根副大臣 内閣府副大臣の中根一幸でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 女性活躍、規制改革、男女共同参画等を担当いたしております。 関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、牧原委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○中根副大臣 お答えいたします。 先生おっしゃったように、ことしの七月の豪雨では、水害等により多くの方が被災しておりまして、早期避難の重要性について改めて認識したところでございます。 このため、内閣府では、住民等が早く避難していただけるように、例えば、市町村長がちゅうちょなく避難勧告等を発令できるための基準の明確化、また、病院など要配慮者利用施設における避難確保計画の策定等、この取組に関係省庁と連携して推進しているところでございます。 先生御指摘のライフジャケットにつきましては、漂流物への衝突等、装着によって必ずしも安全が確保されるものではなく、避難により安全を確保していただくことが第一……
○中根副大臣 時間の御協力、ありがとうございます。 お答え申し上げます。 一連の公文書をめぐる問題に対して、それぞれの省庁の立場でなされた処分等のあり方については、コメントする立場にないものと考えております。 その上で、公文書管理を担当する立場として申し上げると、決裁文書の改ざん事案を含む一連の公文書をめぐる問題により、行政全体への信頼が損なわれたことについて、大変遺憾に思っております。二度とこのような問題を起こさないよう、本年七月の二十日に閣僚会議において決定された公文書管理の適正化を図るための総合的な施策を先頭に立って一つ一つ実行に移し、徹底を図ることによって、公文書管理を所管する内……
○中根副大臣 お答え申し上げます。
幼児教育の無償化に関する財源負担のあり方については、国と地方で適切な役割分担をすることが基本とされておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することによりまして、必要な地方財源をしっかりと確保した上で、国と地方がよく連携して進められているものと承知しております。
いずれにいたしましても、地方創生の観点からは、地方の関係者の御意見もよく伺いながら、その地方の強み、魅力を生かした地方創生を実現するための取組が進められるよう、全力で支援してまいりたいと考えております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
先ほど大臣もお話ありましたように、十二月の……
○中根副大臣 国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の中根一幸でございます。 災害から国民の生命、身体、財産を守るために、国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、山本大臣を補佐し、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策と強靱な国づくりに全力で取り組んでまいります。 望月委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 さて、平成三十一年度の防災関係予算の概要につきまして、お手元の資料により御説明いたします。 まず、一ページの総括表について御説明申し上げます。この表は、関係省庁の施策のうち防災関係のものとして予定額を特定できるものについて取りまとめたもので……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 東京の一極集中、これを是正する観点から、企業の本社機能地方移転、また、地方での拡充を進めていくこと、これは極めて重要なことだと認識しております。 こうした観点から、企業の本社機能の地方移転及び拡充を地方拠点強化税制、支援しているところでありますが、これは地方自治体からも大変期待が大きいわけでございます。 そういった観点から、引き続き、本制度を広く周知しまして、企業の本社機能移転を促進するとともに、今後、経済界を含めた関係者の意見や、第二期のまち・ひと・しごと創生総合戦略策定に向けた検証等を踏まえながら、先生おっしゃっていただきましたこのメリットの関係も……
○中根副大臣 地方創生、地方分権改革等を担当する内閣府副大臣の中根一幸でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 片山大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、松野委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。 平成三十一年度における内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局、内閣府地方創生推進事務局、内閣府地方分権改革推進室等内閣官房、内閣府本府における当委員会に関連する部局に計上されている予算について、その概要を説明いたします。 平成三十一年度においては、総額千六十三億九千万円を一般会計に計上しております。 その主な項目は、地方創生の推進に……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 ワーク・ライフ・バランスの推進は、性別や年齢などにかかわらず、誰もが意欲と能力を発揮することができることを目指して行うものでありまして、政府としても取組を進めているところでございます。 政府としては、働き方改革関連法による時間外労働の上限規制の導入等を通じた長時間労働の削減、そして女性活躍推進法に基づく男性社員の育児休業の取得状況等の見える化の推進、このようなことを行っておりまして、これらを通じて男性の育児また家事への参加を促しているところでございます。 森田先生の御指摘のような、研修の実施を補助等の条件とすることにつきましては、政府による補助金や助成……
○中根副大臣 ありがとうございます。 御指摘の公開ディスカッションも含め、現在、規制改革推進会議におきまして、教育における最新技術の活用についていろいろと議論が行われております。議論の過程におきまして、有識者の方々より幅広く御意見をお聞きするとともに、文科省の方々等関係省庁の皆様からも御説明をお聞きしながら、今、義家先生が御指摘をいただいた、その有識者の一名から通信制の中学の開設検討について言及があった、このこと自体は事実でございます。 しかしながら、この会議として、現行の通信制を義務教育に導入するといった方向で議論は進んでおりません。最新の技術を活用して世界最先端の教育を享受する、そうい……
○中根委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一 電波有効利用促進センターに関しては、国家公務員出身者の役員等が在籍する法人と行政との関係について国民から厳しい視線が注がれていることを踏まえ、本法による業務の追加が同センターの中立性を阻害せず、組織の肥大化を招かないよう、指導監督を行うこと。 二 ダイナミック周波数共用システムの運用に当たっては、……
○中根委員 自由民主党の中根一幸です。 大臣におかれましては、朝からずっと会議で、既にもう五時四十五分で、六時近くなりました、大変お疲れだと思いますが、私が本日のラストバッターでございます。あと二十分、御協力を何とぞよろしくお願いいたします。 それでは、早速質問をさせていただこうと思いますが、私も実はCOVAXファシリティーの件について質問をしようとしておりました。佐藤先生が先ほど質問していただいたので、重なるところもあると思いますが、せっかくなので質問をさせていただこうと思います。 現在、世界的に新型コロナウイルス感染症ワクチンの供給がされておりますが、途上国への配付が予定より遅れてい……
○中根委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 この度、国土交通委員長に就任いたしました中根一幸でございます。 国土交通行政は広範かつ多岐にわたり、いずれも国民の暮らしや日々の安全に密接に関わっております。 我が国を取り巻く社会情勢が変化している中にあって、現下の諸課題に取り組み、新たな時代に応える国土交通政策を実現することは、我が国が真に豊かで安全、安心な社会を築くために必要であり、本委員会に課せられた使命は誠に重大であります。 委員長に就任するに当たり、その職責の重さを痛感するとともに、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、委員各……
○中根委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
柿沢 未途君 小島 敏文君
及び 塚田 一郎君
を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、高規格道路ネットワークの整備促進に関する陳情書外七件であります。
ま……
○中根委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国土交通行政の基本施策に関する事項
国土計画、土地及び水資源に関する事項
都市計画、建築及び地域整備に関する事項
河川、道路、港湾及び住宅に関する事項
陸運、海運、航空及び観光に関する事項
北海道開発に関する事項
気象及び海上保安に関する事項
以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○中根委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長瓦林康人君、大臣官房政策立案総括審議官高田陽介君、大臣官房公共交通・物流政策審議官寺田吉道君、大臣官房土地政策審議官市川篤志君、大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官島田勘資君、総合政策局長和田信貴君、国土政策局長青柳一郎君、不動産・建設経済局長長橋和久君、都市局長宇野善昌君、水管理・国土保全局長井上智夫君、道路局長村山一弥君、住宅局長淡野博久君、鉄道局長上原淳君、自動車局長秡川直也君、海事局長高橋一郎君、港……
○中根委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、令和九年に開催される国際園芸博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房公共交通・物流政策審議官寺田吉道君、都市局長宇野善昌君、観光庁長官和田浩一君、内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長高科淳君、内閣府大臣官房審議官内田欽也君、総務省情報流通行政局郵政行政部長今川拓郎君、財務省理財局次長嶋田俊之君、国税庁長官官房審議官田村公一君、農林水産省大臣官房生産振興審議官安岡澄人君、環境省大臣官房審議官白石隆夫君及び防衛省大臣官房審……
○中根委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房公共交通・物流政策審議官寺田吉道君、大臣官房土地政策審議官市川篤志君、大臣官房技術審議官廣瀬昌由君、総合政策局長和田信貴君、不動産・建設経済局長長橋和久君、都市局長宇野善昌君、水管理・国土保全局長井上智夫君、道路局長村山一弥君、住宅局長淡野博久君、鉄道局長上原淳君、自動車局長秡川直也君、航空局長久保田雅晴君、観光庁長官和田浩一君、特定複合観光施設区域整備推進本部事務局次長木村典央君、内閣府大臣官房審議官五味裕……
○中根委員長 これより会議を開きます。
この際、国土交通大臣から発言を求められておりますので、これを許します。国土交通大臣斉藤鉄夫君。
【次の発言】 次に、内閣提出、所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房土地政策審議官市川篤志君、国土交通省大臣官房審議官兼内閣府総合海洋政策推進事務局次長吉田幸三君、国土交通省大臣官房技術審議官廣瀬昌由君、国土交通省不動産・建設経済局長長橋和久君、国土交通省都市局長宇野善昌君、国土交通省住宅局長淡野博久君、内閣府規制改革……
○中根委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長瓦林康人君、大臣官房公共交通・物流政策審議官寺田吉道君、総合政策局長和田信貴君、不動産・建設経済局長長橋和久君、都市局長宇野善昌君、水管理・国土保全局長井上智夫君、道路局長村山一弥君、住宅局長淡野博久君、航空局長久保田雅晴君、内閣官房内閣参事官川上恭一郎君、内閣府大臣官房審議官内田欽也君、外務省大臣官房審議官安東義雄君、厚生労働省大臣官房審議官本多則惠君、資源エネルギー庁資源・燃料部長定光裕樹君及び環境省大……
○中根委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、宅地造成等規制法の一部を改正する法律案、足立康史君外二名提出、特定土砂等の管理に関する法律案及び足立康史君外二名提出、土砂等の置場の確保に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、去る四日、三案審査のため、静岡県に視察を行いましたので、参加委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 参加委員は、理事柿沢未途君、小島敏文君、塚田一郎君、土井亨君、城井崇君、小宮山泰子君、市村浩一郎君、伊藤渉君、委員古川元久君、高橋千鶴子君、福島伸享君、たがや亮君、そして私、中根一幸の十三名でございます。 それでは、視察場所に……
○中根委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、宅地造成等規制法の一部を改正する法律案、足立康史君外二名提出、特定土砂等の管理に関する法律案及び足立康史君外二名提出、土砂等の置場の確保に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、東京工業大学環境・社会理工学院建築学系教授中井検裕君、学習院大学法務研究科教授大橋洋一君、東京大学名誉教授太田猛彦君及び大阪府北部農と緑の総合事務所地域政策室長北山和宣君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただき……
○中根委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、宅地造成等規制法の一部を改正する法律案、足立康史君外二名提出、特定土砂等の管理に関する法律案及び足立康史君外二名提出、土砂等の置場の確保に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、内閣提出、宅地造成等規制法の一部を改正する法律案に対し、小宮山泰子君外三名から、立憲民主党・無所属、日本共産党、有志の会及びれいわ新選組の四会派共同提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を求めます。小宮山泰子君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
各案及び修正案審査の……
○中根委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、宅地造成等規制法の一部を改正する法律案及びこれに対する小宮山泰子君外三名提出の修正案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
ただいま議題となっております小宮山泰子君外三名提出の修正案について、提出者全員から撤回の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、小宮山泰子君外五名から、立憲民主党・無所属、日本維新の会、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党、有志の会及……
○中根委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、航空法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省航空局長久保田雅晴君、観光庁長官和田浩一君、内閣官房内閣参事官川上恭一郎君、外務省大臣官房審議官御巫智洋君、大臣官房参事官原圭一君、国税庁課税部長星屋和彦君及び資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官南亮君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○中根委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房公共交通・物流政策審議官寺田吉道君、大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官島田勘資君、国土政策局長青柳一郎君、道路局長村山一弥君、住宅局長淡野博久君、自動車局長秡川直也君、海事局長高橋一郎君、港湾局長浅輪宇充君、航空局長久保田雅晴君、政策統括官松本貴久君、観光庁長官和田浩一君、海上保安庁長官奥島高弘君、内閣府総合海洋政策推進事務局長平岡成哲君、総務省大臣官房審議官池田達雄君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネ……
○中根委員長 これより会議を開きます。
国土交通行政の基本施策に関する件、特に統計問題・知床遊覧船事故問題等について調査を進めます。
この際、政府より報告を求めます。国土交通大臣斉藤鉄夫君。
【次の発言】 以上で政府の報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房長瓦林康人君、大臣官房政策立案総括審議官高田陽介君、大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官島田勘資君、住宅局長淡野博久君、鉄道局長上原淳君、海事局長高橋一郎君、政策統括官松本貴久君、運輸安全委員会事務局長城福健陽君、海上保安庁長官奥島高弘君、内閣官房内閣審議……
○中根委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房官庁営繕部長下野浩史君、不動産・建設経済局長長橋和久君、住宅局長淡野博久君、海事局長高橋一郎君、航空局長久保田雅晴君、消費者庁審議官片桐一幸君、消防庁審議官齋藤秀生君、林野庁林政部長森重樹君、経済産業省大臣官房首席エネルギー・地域政策統括調整官小澤典明君、大臣官房審議官苗村公嗣君、資源エネルギー庁次長山下隆一君、省エネルギー・新エネルギー……
○中根委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房官庁営繕部長下野浩史君、住宅局長淡野博久君及び林野庁林政部長森重樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、これを許します。福島伸享君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
○中根委員長 これより会議を開きます。 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房総括審議官宮澤康一君、大臣官房公共交通・物流政策審議官寺田吉道君、国土政策局長青柳一郎君、不動産・建設経済局長長橋和久君、都市局長宇野善昌君、水管理・国土保全局長井上智夫君、道路局長村山一弥君、住宅局長淡野博久君、鉄道局長上原淳君、自動車局長秡川直也君、海事局長高橋一郎君、港湾局長浅輪宇充君、観光庁長官和田浩一君、運輸安全委員会事務局長城福健陽君、海上保安庁次長石井昌平君、内閣府大臣官房審議官内田欽也君、警察……
○中根委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、自動車損害賠償保障法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。本案につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学大学院法学政治学研究科教授藤田友敬君、一般社団法人関東交通犯罪遺族の会代表理事小沢樹里君及び自動車損害賠償保障制度を考える会座長、日本大学危機管理……
○中根委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、自動車損害賠償保障法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人自動車事故対策機構理事長中村晃一郎君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として国土交通省大臣官房公共交通・物流政策審議官寺田吉道君、都市局長宇野善昌君、自動車局長秡川直也君、観光庁長官和田浩一君、内閣府大臣官房審議官難波健太君、警察庁長官官房審議官新田慎二君、総務省大臣官房政策立案総括審議官阪本克彦君、財務省主計局次長奥達雄君、厚生労働省大臣官房審議……
○中根委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は五種百八十二件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、流域治水の推進に向けた取組の強化を求めることに関する陳情書外十件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、栗山町における国道二三四号整備促進に関する意見書外百三十件であります。 念のため御報……
○中根委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今国会、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、お手元に配付いたしましたとおり、空き家対策の更なる充実を求める意見書外三十三件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第二百八回国会、小宮山泰子君外七名提出、新型コロナウイルス感染症等の影響を受けている観光関連事業者に対する緊急の支援に関する法律案
第二百八回国会、足立康史君外二名提出、特定土砂等の管理に関する法律案
及び
第二百八回国会、足立康史君外二名提出、土砂等の……
○中根委員 自民党の中根一幸です。 本日は、G7都市大臣会合について、また、都市の国際競争力向上をテーマに幾つか御質疑させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 本年七月、G7議長国としての関係閣僚会合としては初めてのG7都市大臣会合が香川・高松で開催されると伺っております。二〇五〇年には世界の人口の七〇%以上が都市に居住すると予測されており、気候変動、脱炭素化への対応、都市災害の激甚化、格差の拡大、デジタル化への対応等、都市が抱える様々な問題に着手したこの都市大臣会合は非常に時機を得たものと考えており、むしろこれまで開催がなかったことを不思議に思うほどであります。 ……
○中根委員長 この際、一言御挨拶申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました中根一幸でございます。 本委員会は、原子力規制行政が適正に行われるよう、原子力規制委員会を監視することを目的としております。 原子力利用においては、安全性の確保が大前提であり、その上で、国民理解の促進及び原子力発電所の立地地域との信頼関係構築が不可欠であります。このような認識の下、有識者の専門的知見を生かしつつ、原子力に関する諸問題について議論することが期待されております。 原子力に対する社会的関心が高まる中、本委員会がこうした重大な使命を果たせるよう、委員各位の御指……
○中根委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
第百九十三回国会、原子力問題調査特別委員会理事会の決定により、本委員会の活動等について専門的見地から助言を求めるため、会員七名から成る衆議院原子力問題調査特別委員会アドバイザリー・ボードを設置いたしました。
本アドバイザリー・ボードにつきましては、各会派の理事等の協議により、今国会においても設置することとなりました。
以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 原子力問題に関する件について調査を進めます。
この際、原子力規制委員会の活動状況について説明を聴取いたします。山中原子力規制委員会委員長。
○中根委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
原子力問題に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○中根分科員 自由民主党の中根一幸です。 昨年九月当選以来、決して満を持したわけではございませんが、初めての質問をさせていただきます。何分ふなれなもので、お聞き苦しい点等々あると思いますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 さて、早速質問に入らせていただきますが、小泉政権のもとで主要行の不良債権問題の解決に積極的に取り組んだ結果、主要行の不良債権比率、平成十四年三月期には八・四%あったものが二・四%まで低下しております。このように、不良債権問題の解決と金融システムの安定確保が達成されたことは、高く評価すべきことだと私も思っております。他方で、幾つかの課題が引き続き残っております。 本日……
○中根分科員 自民党の中根一幸です。 本日は、少子化対策についてお伺いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。 我が国の少子化は非常に深刻な問題で、今回の予算委員会でも二度にわたる集中審議が行われました。年金、医療、介護、これらの社会保障制度は、まさに我が国の人口動向と密接なかかわりがあり、与党としても持続可能な制度をつくるための改革を行ってきております。 昨年はついに人口減少社会になりました。その一方で、昨年、久しぶりに出生数が前年を上回ることとなりました。足元に少しでも明るい兆しが見えてきたわけですが、その兆しを消さないため、子供を持ちたいというカップルが希望どおりに子供を……
○中根分科員 自由民主党の中根一幸でございます。 冬柴大臣におかれましては、本当に連日連夜の御公務、激務、お疲れさまでございます。何とぞよろしくお願いいたします。 私は、本日は、首都圏の環状道路、放射道路について、特に私の地元であります圏央道、上尾道路、この整備と早期開通のお願いということで質問をさせていただこうと思っております。 ただ、今予算委員会の中で大変話題になっております道路特定財源の問題、いろいろな議論がございます。ですから、まずこのあたりを若干整理しながら質問をさせていただこうと思っております。 道路特定財源の暫定税率についてですが、民主党さんは、廃止しろ、そしてガソリンを……
○中根(一)分科員 自由民主党の中根一幸です。
本日は、新藤大臣に小選挙区の区割りについて一点御質問させていただこうと思っておりますが、よろしくお願い申し上げます。
その前に、インターネットを見ていましたら、昨日、新藤大臣、安倍総理大臣とともに硫黄島の方に視察に行かれたというような話が載っておりました。ある面、総理以上にいろいろな思いが新藤大臣にはあったのかなと思っておりますので、通告にはありませんが、まず、実際行ってみての御感想、またこれからに対する決意とか思いをお話しいただければと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
あの硫黄島の激戦というのはい……
○中根副大臣 昨年四月の本小委員会におきまして、新たな国立公文書館の基本計画について御説明いたしました。その際の小委員長からの御指示に従いまして、新たな国立公文書館及び憲政記念館に係る基本設計の進捗状況等を御報告いたします。 A3の概要資料をごらんください。一枚目の上部に、これまでの経緯等をお示ししております。昨年四月以降、設計者の選定を経て、基本計画に基づく基本設計策定の作業を進めてきたところでございます。現時点においては、内閣府及び国土交通省において、憲政記念館を所管する衆議院事務局等と調整の上、本資料にお示ししているとおり、外観や階層計画等に係る基本的な方向性の案を検討しており、この方……
○中根副大臣 ありがとうございます。御答弁申し上げます。 御指摘の夫婦間のDVそして児童虐待の関係に係る片山大臣の発言につきまして、先般片山大臣のもとに立ち上げたDV等の被害者のための民間シェルター等に対する支援の在り方に関する検討会における学識経験者や支援者による御意見、また内閣府の調査データ等を総合的に見て発言されたものと認識しております。 DVと児童虐待が重複して発生していると思われるケースにおいては、配偶者暴力相談支援センターや児童相談所等の関係機関が相互に連携協力して対応を進めていく必要があるものと考えておりまして、内閣府としてもしっかりと支援してまいりたいと考えております。
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