このページでは宮崎岳志衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮崎岳志衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○宮崎委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 初質問の機会をいただきまして、心より感謝を申し上げます。長妻大臣を初めとする政務三役、厚生労働省の皆様の御奮闘に敬意を表しまして、質問を始めさせていただきます。なお、私もふなれでありますために質問事項を過大に用意してしまいましたので、できれば簡潔なる御答弁をいただけると幸いでございます。 最初に、ドラッグラグの問題について伺います。 昨年一月、私の大学時代からの古い友人が卵巣がんで亡くなりました。 一昨年、闘病中のその友人から電話をいただいて、卵巣がんが進行していること、既に既存の抗がん剤が効きにくくなってしまったこと、そして、……
○宮崎委員 民主党の宮崎岳志でございます。 当選以来、厚生労働委員会に所属をさせていただいて二年目となりまして、ようやく二度目の質問が回ってまいりました。同期の皆様には三回、四回という方もいらっしゃいますけれども、私も華がないキャラクターで売っております。引っ込み思案ということもございますが、今後、積極的にやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 さて、雇用・能力開発機構法を廃止する法律案について質問をいたします。 今回の法律案では、無駄な事業などさまざまな問題点が指摘されておりました雇用・能力開発機構を解体いたしまして、機能の一部を高齢・障害者雇用支援機構に吸収し、スリ……
○宮崎委員 民主党、宮崎岳志でございます。 まず冒頭、東日本大震災で犠牲になった方々の御冥福をお祈りし、また、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。 私は、かつて新聞記者をやっておりまして、中越地震の際には、被災三日後に現地に入り、いろいろ取材をした経験がございます。そのとき、そういう経験があるものですから、自分は災害というものにいろいろ詳しいものだ、知っているものだという思い込みもあったかのように思います。今回、被災地に震災から間もなく入りまして、これは本当に過去に例のない、自分が記者として経験した幾つかの災害等をはるかに超えたものだということに慄然とし、またそのことで、一人の政治家とし……
○宮崎委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。本日は、質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。 まず、法案について御質問をさせていただきます。 予防接種というものは病気を予防するものでございますが、病気が予防されることによりまして、当然、その後の、発症後の診療にかかる医療費等は低減をされるのかなというふうに思っております。その意味で、これまで厚生労働省においては、どのような予防接種を打てばどのように医療費が削減をされるのかということについて研究、分析、評価等をされてきたことと思います。それについてまず伺えればと思います。
○宮崎委員 民主党、宮崎岳志でございます。 本日は、まず、胃がん撲滅に向けたヘリコバクター・ピロリ対策について伺いたいというふうに思います。 おととしの、二〇一〇年十一月十二日なんですが、厚生労働委員会におきまして、雇用・能力開発機構法廃止法案の審議が行われた際に、関連してこの問題について質問をさせていただきました。胃がんのほとんどはピロリ菌に起因するものである、ピロリ菌の検査を胃がん検診として認めて、ピロリ菌の除去も保険適用していただきたい、そういうお願いでございました。 二〇〇六年にがん対策基本法が成立して以来、国会ではほとんどこの議論が行われておらず、この観点からの質問は六年ぶりぐ……
○宮崎委員 御質問の時間をいただきました、民主党の宮崎岳志でございます。 二カ月余り前に質問の予定が決まりまして、その後二カ月間にいろいろありましたけれども、気を取り直して質問させていただければと思います。 今回の労働契約法について質問をまずさせていただきまして、残余の時間でほかの質問もしたいと思いますが、大変専門的かつ詳細な内容になりますので、なるべく答弁については早口でお願いできればありがたいということでございます。 まず、第十九条の雇いどめ法理についてお伺いいたします。 これまで専門家など一部の方しか知らなかった雇いどめ法理が、今回条文化をされて、国民一般に知られるルールになると……
○宮崎委員 宮崎岳志でございます。 私は、民主党・無所属クラブ・国民新党を代表し、ただいま議題となりました財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 昨日、民主、自民、公明の三党によって、特例公債法案に関する重要な合意がなされました。その内容は、今年度予算の歳出を見直して特例公債発行額を抑制すること、その上で平成二十七年度まで特例公債の発行を認めることの二点であります。この合意に基づいて、本日、本委員会にて法案修正が行われることになりました。御尽力いただいた与野党の関係各位に心より感謝を申し上げます。 しかしながら、この修……
○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は、今、世間を大変騒がせて、不安感を多くの方に与えております免震の偽装事件についてお伺いをしたいと思います。 質問は、一応二つのテーマを用意しましたが、もし時間があれば二つ目に行きたいと思いますけれども、まず免震のお話をさせていただきたいと思うんです。 免震構造のビルに使われる免震装置のゴム部品、いわゆる免震ゴムに関してこのたび不正が発覚したということであります。かつて耐震偽装問題というのが大変世の中を大きく騒がせたわけでありますが、それに倣って免震偽装というふうにも呼ばれているわけであります。 東洋ゴム工業株式会社が……
○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は、前回に引き続きになりますが、免震工法を使ったビルの免震ゴムのデータの偽装問題、いわゆる免震偽装問題について、前回に引き続いて質問をさせていただければと思います。 前回、三月二十日に当委員会で質問を行いましたが、それ以降、状況が大きく変わっております。特に、問題の五十五棟以外にも、性能基準を満たさないゴムが使われたという可能性が出てきました。 データの不正操作を行ったとされる社員、五十代の課長補佐という人がほかのビルについても偽装をほのめかしているということでありますし、報道によりますと、会社の検査の中でも、再調査の中……
○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 さて、今回の法案で、独立行政法人鉄運機構から、新型の路面電車でありますLRT、また、新しいバス運行システムでありますBRTなどの運営会社に出資する新たなスキームができるわけであります。 近年、上下分離という方式が流行をしておりまして、公共交通でいえば、下部に当たるレール等のインフラを自治体や第三セクター等が保有、管理し、上部に当たる列車などの運行、運営を民間企業で行うというような例……
○宮崎(岳)委員 民主党の宮崎岳志でございます。 最初にこの問題を国土交通委員会で取り上げさせていただきましてから今回で三回目の質問になるわけでありますが、やはり聞けば聞くほど不可解なことがふえてくる事件だなという思いを強くしております。 これまでいろいろな方々からるるお話がありましたけれども、今回の件は、ただ性能を偽装したというものではない。これによって、警察や消防署がいざというときに機能しなくなる、病院で手術ができなくなる、テレビ局やラジオ局で放送設備が破損して災害の情報提供ができなくなるというような重大な事実を招く。 これは、いつか起こるかもしれない地震のことでありますから、そして……
○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日、道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 既に質問も四人目でありまして、重なっている部分も随分出ていると思います。 九時台には公明党、中川康洋議員の大変軽妙な質問がございまして、これに対する田端自動車局長の答弁も、舌もかなり滑らかになりまして、前向きな御答弁を連発されておりました。質問者がいいとやはり答えも違うなということで、私も大変勉強になったところでございます。 私の方もぜひ前向きな御答弁をいただきたいところでございますが、質問の中には後ろ向きなものもござい……
○宮崎(岳)委員 上州、群馬一区から参りました宮崎岳志でございます。 本日で、当委員会においては、内閣提出案件は、きょうの特定船舶の入港禁止で最終の案件になるということでございまして、当委員会においても私ども今回一度も反対をしていないということでございまして、一抹の寂しさと問題意識を感じながら、しかし、この問題における大臣のリーダーシップと委員長の円満な運営に感謝を申し上げ、最後まで与野党が納得できるようなことになればいいなと思いながら、質問を開始させていただきます。 まず、東洋ゴムの問題でございますが、これは質問じゃなくて、一応意見として申し上げたいんですが、免震ゴムの性能偽装問題につい……
○宮崎(岳)委員 群馬から参りました民主党の宮崎岳志でございます。 本日は、石井大臣就任以来初めての質疑をさせていただきます。 改めまして、大臣就任おめでとうございます。 前任の太田大臣は、耐震工学の専門家ということで、当時、在任中に起きました免震ゴムの偽装問題等においても、ある意味、我々野党議員よりも厳しく事に当たり、そして日本の建設の安全性を確立するために大変な御苦労をいただいたということで、心より敬意を表するものであります。 石井大臣も、建設省の御出身ということでありまして、建設行政については並々ならぬ実力、見識をお持ちのことというふうに思っておりますので、ぜひ太田大臣の志を引き……
○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は、この場で質問させていただくわけでありますが、もう審議も五人目でございますので、相当重複している部分もございます。大胆に質問通告から割愛しつつ、質問をさせていただければというふうに思っております。 今法案は大変重大な意義を有するというふうに思っておりまして、一八九〇年、第一回の帝国議会の衆議院の総選挙が行われたわけでありますが、その後、有権者年齢というのが引き下げられたのはたった一回しかありません。戦後、女性に選挙権が開放されると同時に二十に選挙権年齢が引き下げられた、このたった一回であります。そういった意味で、国民的な……
○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 私にとっては、二期目なんですけれども、予算委員会では初めての質問となります。一生懸命、相努めたいと思います。 きょうは、主として高市早苗総務大臣に御質問させていただきます。 個人的な思い出話になるんですけれども、私は、今から二十四年前、湾岸戦争のときに、テレビの討論番組で大臣と御一緒をさせていただいたことがございます。もちろん、大臣、初出馬の前なんですけれども、当時、「アズ・ア・タックスペイヤー」という本を書かれて、これがその世界ではヒットされたということだと思うんですけれども、非常に新進気鋭の論客として大臣が売り出し中だっ……
○宮崎(岳)委員 ただいま御紹介いただきました民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は今回の所得税法について質問をさせていただくわけでありますが、今回議論の焦点になっております消費税法というのは、私にとっても、初めて造反をしたという思い出深い法案でございます。 大変な議論が二〇一二年にあって、その結果できた法案でありましたが、その際、ねじれ国会でありましたので、民主、自民、公明の三党合意というのが行われました。しかし、その三党合意というのは、私は既に破棄をされているんじゃないかなというふうに思っております。 なぜなら、これは既に枝野幹事長等が、前回の総選挙のころからも発言……
○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日も引き続き消費税を中心に質問をさせていただきますが、まず、これまでの質疑を聞いていった中でちょっと感想を申し述べたいというふうに思うんです。 昨日、公明党の斉藤鉄夫先生が質問をされまして、そのときに、軽減税率について、低所得者対策になるかならないかの議論は、率で見るか額で見るかの違いである、逆進性であると言われる場合は率で見ているのに、高所得者の方に恩恵があるという場合は額で見ている話であるという指摘がありました。 これは当を得た指摘であるなというふうに思いますし、ある意味、斉藤先生の非常に誠実なお人柄があらわれてい……
○宮崎(岳)委員 白熱する予算委員会の裏番組でございます。そして、注目される総理入りの後の球拾いでございますが、マスコミを含めてほとんど注目されない議論でありますが、軽減税率という重大な論点がございます。マスコミに注目はされないかもしれませんが、当委員会の会議録は百年後にも残るものでございますので、質疑の終局にふさわしい議論をしたいというふうに存じます。 時間も限られている中でありますので、答弁は簡潔に願います。徹夜で御準備をいただいた役所の皆さんには大変申しわけないんですが、過去の答弁の繰り返しは、会議録も読んでおりますので、避けていただきたいというふうに思います。 さて、軽減税率の導入……
○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は、黒田総裁、また岩田副総裁、お忙しい中をおいでをいただきまして、ありがとうございます。また、初めて質問の機会をいただけますこと、心より御礼申し上げます。 私は、民主党内では絶滅危惧種と言われているリフレ派でございます。二〇〇九年に初当選させていただいて、二〇一〇年の春には、まさに私が個人で最初呼びかけましてデフレ脱却議員連盟というのをつくって、まさに日本銀行に、大規模な、空前の規模の金融緩和をやることでデフレから脱却をしようということを呼びかけたわけであります。その際には、岩田副総裁にも当時講師でおいでいただいたこと……
○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブ、宮崎岳志でございます。 まず、麻生大臣そして黒田日本銀行総裁にお伺いをいたします。 総論ということでございますが、先日発表されました日銀短観、業況判断DIはかなり悪化をしているということだと思います。また、企業物価見通し等も下がっていて、経済はどうも下降局面に入ってきたんじゃないかということが言えるんじゃないかと思いますが、ちょっとそこについての御見解をお願いをしたいと思います。 それで、先ほどと、鈴木委員の質問とかなりかぶるところもありますので、そういったところは割愛していただいて結構ですので、手短にお願いできればと思います。
○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 まず、パナマ文書問題について質問させていただきます。今、鈴木委員からも質問がありましたので、なるべく重ならないように質問したいと思います。 けさ未明、三時、パナマ文書の新たなリスト、ペーパーカンパニー二十一万社分が公開されました。国際調査報道ジャーナリスト連合、ICIJによる調査報道の一つであります。 この報道はいわくつきなものでありまして、私も記者出身でありますけれども、南ドイツ新聞というところが最初に報じました。そして、それをICIJで共有しながら、全世界同時に取材を進めております。全世界のジャーナリズム、そしてジャーナ……
○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 午前中の質疑では、定足数割れでたびたび審議が中断しました。ぜひ私の質問の途中だけはとめないようにお願いしたいということをお願い申し上げます。 さて、地方創生と、また安倍政権が昨年の秋から言い出しました一億総活躍の関係についてまず伺いたいと思います。 おととしの秋、地方創生ということが出てきて、大臣が担当になられた。昨年秋には、一億総活躍ということがまた出てきた。どうも、わかったような、わからないようなところがあるわけでございます。 安倍総理は大変気の強い方で、何か言われると必ず言い返されるんですが、アベノミクスが最初言……
○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 昨日は、代表質問をさせていただきまして、石破大臣からもお答えをいただいたわけでありますが、その後、本会議散会後に開かれました当委員会では、大変残念なことがあったということであります。私も理事の一人でございますので、この間の経過をまず冒頭整理させていただきたいというふうに思います。 昨日、この委員会におきまして、大臣が今法案の趣旨説明を読み上げられました。そのときに、私どもの手元には当然こういう資料が配られていて、この一ページのところ、最初のところに趣旨説明の本文が載っている。我々は、これを見ながら石破大臣のお話を聞く。これ……
○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 民主党も今週でおしまいということでありますので、私も民主党議員としては最後の質疑になるかもわかりませんけれども、質疑をスムーズに進めていきたいというふうに思います。 まず、冒頭ですが、本委員会の冒頭におきまして、石破大臣から、先日の誤った内容の提案理由説明を読み上げたという問題について御発言がございました。改めてこの点についてお伺いをしたいというふうに思います。 内容についてはそれほど詳しく言う必要もないと思うんですが、先日、提案理由説明を、同じ法律の前回改正、昨年の改正のときのものを読み上げた、そして、昨日、当委員会の……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 本日は、昨夜発災いたしました熊本県を中心とする九州の大きな地震、この影響で亡くなった方がおられまして、また多くの方々が家屋の倒壊などの被害を受けられていらっしゃいます。心よりお亡くなりになられた方々にはお悔やみを申し上げ、また被災された方々にお見舞いを申し上げます。政府としてもどうかぜひ迅速かつ十分な対応をしていただきたいということをお願い申し上げます。 本委員会の開催に当たりまして、私たち民進党は、災害の救助、復旧、その他の活動に万全を期すためにこの委員会は延期したらどうかという申し入れをいたしました。最終的には与党の方でぜひやりたいとい……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 質問に当たりまして、冒頭、一言申し上げます。 本日の委員会の開催について、私どもは、熊本地震への対応に万全を期すため、委員会の延期を申し入れました。しかし、金曜に引き続いて、今回も与党側の強い希望で開催するということになりました。 前回、木曜日の夜に発生した震度七の地震は、結果的にはこれは前震であって、本震というのはその後の十六日に起こった地震であったということであります。そして、十四日の地震よりも大勢の方がお亡くなりになっているという状況であります。 TPPの委員会の方も開催されましたが、なかなか中長期的なことについて深まる議論はでき……
○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は、国家戦略特区法改正案について御質問をさせていただきます。 まず、全体的な話をさせていただきたいんですが、今回の特区法案には、大きく三つのセンシブルな論点があるだろうというふうに思っております。一点は、株式会社の農地保有です。次に、自家用自動車による観光客らの有償運送です。三つ目に、いわゆる薬剤師による遠隔での服薬指導であります。 これらは、いずれも、今回の特区、地方創生という絡みから初めから出てきたものではない、もともとは、政府の規制改革会議あるいは産業競争力会議というところで、いわゆる急成長している企業といいますか……
○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブ、宮崎岳志です。 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用等について遺憾なきを期すべきである。 一 法人農地取得事業の実施に当たっては、この制度が担い手不足や耕作放棄が深刻な地域の農業の活性化を目的としていることに鑑み、この目的から逸脱した全国展開を前提としないこと。また、本法に基づく対象地域を検討するに当たっ……
○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日、参考人の皆様には、大変お忙しいところ当委員会にお越しをいただきまして、ありがとうございました。また、特に帆足参考人には、民進党・無所属クラブの推薦ということでおいでをいただいたわけでありますが、みずから被災者でありながら、地元を離れてこの東京、国会まで足を運んでいただいたことに心より感謝を申し上げます。 まず、地方創生についての質問ということで、樋口参考人に質問をさせていただきます。 先ほどの御講義を聞かせていただきまして、その中で、男女の移住希望者の割合が、五十代で、男性の方が五〇・八%あるのに対して、女性の方は三四……
○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。
本日は、石破地方創生担当大臣に、鳴り物入りで始まりました政府関係機関の地方移転、これについて伺いたいというふうに思います。
どうもこの地方移転の雲行きが怪しい、骨抜きではないかというふうに私は思っているんですけれども、政府の発表やマスコミの報道を見ても、どうも全体像というのがわかりません。そこで、本日の質問を通じてこの全体像を明らかにしたいということであります。
最初に石破大臣に伺いますが、移転というのは何でしょうか。
【次の発言】 今、維新から民主党に入ることというのが移転だというふうにおっしゃった。まあ、どっちでもい……
○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 昨日、福島県の郡山市で本予算委員会の地方公聴会が開かれました。 公述人の一人、山崎捷子さんという方がホテル経営者でありまして、福島県女性団体連絡協議会の会長を務められた方であります。 まず、資料にも添付しておりますが、その議事速報を読み上げさせていただきます。 福井県の原発集中立地地域の高木復興大臣は、御尊父が福井県敦賀市長時代の三十年前の講演ですけれども、原発は金になる、放射能の汚染で五十年、百年後に生まれる子供がみんな障害者になってもやった方がいいと。原発再稼働の思いを持っている大臣に福島県の復興を任せられるのかな……
○宮崎(岳)委員 群馬から参りました、民進党、宮崎岳志でございます。 私は、TPPが初めて議論に上りました二〇一〇年から一貫してTPPに反対をしてまいりまして、落選中も反対運動を続けてきたという変わり者でございます。今回、初めてTPPの委員会で質疑の機会をいただき、まことに光栄であります。 私の地元群馬一区は、真ん中にでっかい赤城山がありまして、その南面、南側の裾野に畜産が大変盛んであります。牛肉、豚肉の産地であります。 まず、この畜産についてお伺いをしたいのです。 牛肉の関税が、現在三八・五%だが、徐々に下がって、十六年目以降は九%、四分の一以下。豚肉は、キロ五百二十四円以下の安い肉……
○宮崎(岳)委員 総務委員会で質問させていただきます、民進党群馬一区でございます宮崎岳志でございます。 まず、本日は、ふるさと納税について御質問をさせていただきたいというふうに思います。 ふるさと納税について、先日、菅官房長官が、ことしは寄附額が一・五倍に伸びそうだというふうに御挨拶で言われたということであります。 しかし、課題がいろいろ多いというふうに私は思っておりまして、特に、返礼品競争の過熱化というものが大変な問題になっている。ふるさと納税の制度自体に問題があるんじゃないか、抜本的にこれを改めるか廃止をしないと、むしろ地方の負担を増すばかりになるのではないか、そういう危惧を持って質……
○宮崎(岳)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、木村太郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 本日は、TPPの関連で質問させていただきたいと思いますが、まず、マルキンについて伺います。 TPPの国内対策として、牛、豚のマルキンの法制化と充実がうたわれておりますが、先日、TPPの特別委員会で我が党の福島伸享議員がこの件について質問をいたしました。 しかし、そのときと大きく状況が変わりまして、TPPは、アメリカの大統領選の結果、非常にTPPを批判していたトランプ氏が次期大統領に決まり、そしてオバマ大統領と会談をし、少なくとも、いわゆるレームダック期間中にこれを議決することはしない、批准することはしないということが確認をされております。……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 まず、質問をさせていただきます。どうもよろしくお願いします。 山本大臣、今回私は、質問通告と質問の組み立て、順番等を多少変えております。中身は変わりません。冒頭、笹川委員の質問に対してもちょっと質問と答弁が食い違っている部分もございましたので、よく聞いていただいて、聞いていただいてお答えいただければ通告どおりですので、よろしくお願いいたします。 さて、まず最初に、加工原料乳の生産者補給金についてお伺いをしたいと思います。手元の資料だと二ページ目になります。 加工原料乳生産者補給金の対象に、これまでのチーズやバター等に加えて、液状乳製品、……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 本日は、文部科学委員会で質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 まず、質問に入る前に、文部科学大臣に一言申し上げたいと思います。 原発事故のため福島から横浜市に避難していた中学一年生の生徒が、何年間も暴力を振るわれるなどのいじめを受けていたことが判明をいたしました。小学五年生のときには、賠償金をもらっているだろうなどと言いがかりをつけられ、百五十万円も恐喝をされていたということであります。このようないじめが卑劣きわまりない行為なのはもちろんでありますが、学校や教育委員会が事実を把握しながら、まともな対応を行わず、……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志です。
引き続き、加計学園問題について質問をいたします。
総理、先ほど聞けなかったんですが、一つ総理に伺いたいと思います。
前川喜平前事務次官のことをうそつきだ、こういうふうに思っていらっしゃるということでよろしいですか。
【次の発言】 総理、私、始まってまだ五秒しか聞いていませんよ。ここまで長々と答弁される話じゃないですし、大体、前川さんのことをうそつきだと思いますかと聞いたんですよ。全然答えになっていないですよ。答える気はないんでしょうけれどもね。
まず、パネルをごらんください。
これは有名なパネルですね。安倍昭恵総理夫人のフェイスブックに載って……
○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。 本日は、国土交通委員会で質問の機会を与えていただきまして、委員長及び与野党理事の皆様に心より感謝を申し上げます。 さて、まず冒頭、先ほど玉木雄一郎議員が言われた土地の話について、ちょっと補足したいと思います。 それは、学校用地の隣にある公園の話でありますけれども、これは、もともと区画整理が行われた土地なんですね。もともと全て一体の土地であります。それを区画整理する、そのときに反対運動が起きた。反対運動が起きたものですから、これをおさめるために、ここを公園にしたいんだ、防災公園にしたいんだ。あたかも阪神大震災のあったときですから、防災公園にしたい、……
○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。 このたびは、国土交通委員会で質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 さて、前回に引き続きまして、森友学園問題について伺いたいと思います。 国土交通省の住宅局の持っているサステナブル建築物補助金(木造先導型)についてでございます。これは、昨今、特に刑事事件に絡んで議論が集中しております複数の契約書に絡む問題であります。 前回、国交委員会で、この補助金を出すかどうか、採択するかどうかを判定する評価委員会がございまして、その評価委員会の議事録の公開を求めましたら、そのようなものはつくっていないというお答えでありました。ただ、私の方……
○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。 国土交通委員会で質問の機会をいただき、ありがとうございます。 早速ですが、時間もございませんので、森友学園問題についてちょっとお伺いしたいと思います。 サステナブル建築物補助金、木造先導型についてお伺いをいたします。 このサステナブル建築物補助金は、評価委員会をつくって、評価委員会が補助金を採択するかどうかを決める、こういう仕組みでございますが、その評価委員会の議事録を、私の方は、二月中旬から、もう二カ月前から延々と求めてまいりました。 その議事録はないというふうに言われて、それにかわるものを出してくれ、例えば評価委員会の設置要綱みたいなもの……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 国土交通委員会で質問の機会をいただきましたことに御礼申し上げます。 さて、まず加計学園の問題について、冒頭少しだけ触れさせていただきたいと思います。 本日、文科省より松尾審議官に来ていただいているはずでございますが、改めて、先日、朝日新聞等の新聞各社で報道されております文科省の内部資料とされるもの、中には総理の意向というような言葉があるものでありますが、これの真偽確認を始めて三日になりました。 現在、これは、本物か、あるいはにせもの、捏造されたものか、どのような御判断に至りましたでしょうか。
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 今、加計学園の問題が、昨日の前川文部科学前事務次官の会見等によりまして大変に燃え盛っているところでありますが、本委員会は国土交通委員会でございますので、私は森友学園の関係について質問をさせていただくんですが、冒頭、一言申し上げたいのは、本日、前回の当委員会で私どもが委員に配付しようとした資料について、配付が再び認められなかった。それについて、前回も認めなかったんだから今回もだめなんだというようなお話があったんですけれども、私は、与党の皆さん、また国土交通省もそうですけれども、何か考え違いをされているんじゃないかというふうに思います。 この資……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。 本日は、質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 まず、日本銀行黒田総裁においでをいただきましたので、総裁に若干、短くお伺いをしたいと思います。 このたび、日本銀行の政策委員会の審議委員の人事案が提示をされて、我が党が昨年参考人としてお呼びしたこともある片岡剛士先生がその委員のメンバーということになっております。 私は、民進党内では絶滅危惧種と言われましたリフレ派でございます。少なくとも安倍総理がリフレを言い始める前から、ずっと言っていたわけでございます。党としての対応は今後決定ということでありますけれども、個人的には、ぜひ片岡先……
○宮崎(岳)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、木村太郎君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。 本日は、今国会初めて当委員会で質問させていただきます。 山本幸三大臣におかれましては、私が民主党政権時代、デフレ脱却議連を立ち上げましたときに大変御指導いただき、また、大臣がおつくりになった、増税によらない復興財源を求める会でも、私も民主党の当時の中心メンバーとして頑張らせていただきました。こうして今、大臣と当委員会の理事として質疑できることを大変喜ばしく思っております。今後とも御指導をお願いいたします。 さて、地方創生ということでありますが、安倍昭恵内閣総理大臣夫人が地方創生のために大変熱心に活動していらっしゃいまして、本日、一枚資料を用意して……
○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。 まず冒頭、二点申し上げます。 一点は、今委員会が始まる前の理事会において、衆議院事務局より、前、三月三十日開催の当委員会における向大野事務総長の発言についての訂正がございました。 内容としては、籠池理事長の証人喚問をめぐる、その偽証罪に関する議論の中で、向大野事務総長から、本院において偽証罪で証人を告発し偽証罪のみで起訴された例は昭和五十一年に一件ございますという発言をされております。それを受けて、質問者である私の方が、たまたまそのうちの一人が偽証罪のみで起訴されておりますけれども云々という発言をしたということでありますが、衆議院委員部の方より、……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。 本日、国家特別区域法の改革法について質問させていただくわけでありますが、まずその前に、地方創生に関連する話題といいますか、地方創生そのものということだと思いますが、山本幸三担当大臣の発言についてお伺いをしたいと思います。 学芸員はガンである、一掃しなければいけないという発言があり、今委員会でも、先日、陳謝をいただいたところでございます。発言自体、がんに例えるということが不適当であるということのみならず、特定の職業について十把一からげにしてレッテルを張って批判するということも大変不適当であると思いますが、その後、さまざまな報道で、大臣の発言の……
○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。 本日、最後の質疑者ということでございます。よろしくお願いいたします。 まず、この国家戦略特区制度の根幹を揺るがしている加計学園問題について伺いたいと思うんですが、以前、質疑の中で、文部科学省から加計学園に二名の天下りの理事がいるというような御答弁がいろいろなところであったと思います。 その中で、お一人は、先ほど話にも出ました木曽功さんという方で、この方は、内閣官房参与を務めつつ、加計学園の理事、また千葉科学大の学長を行っておられ、今はもう参与の方は昨年やめたわけですが、そして、参与であり加計学園の理事であるという立場のままに、この国家戦略特区制度……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。 本日は、加計学園の問題について引き続き御質問をさせていただきます。 本日、この委員会開会前の理事会で、与党側から本日の採決の御提案がありましたが、こちらはお断りをしたという経過がございます。 本日、審議はまだ三日目でございます。そして、その中では、冒頭で、まず山本幸三大臣の学芸員に関する問題発言がございました。これを我々としては、本法案の審議に入る前に一般質疑の時間をとって、この山本大臣の発言について審議をすべきではないかということであったんですが、それは法案審議の中で時間をとって十分やっていただけばいいからという御提案がありましたので、……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 本日は、国家戦略特区制度の影の部分ということで、加計学園問題について引き続き質問をさせていただくわけでありますけれども、冒頭、文部科学省に一言抗議を申し上げます。 昨日、朝九時台に資料請求をいたしました。内容はさまざまなんですが、ほぼ既に公開されている資料で、ホームページ等でもダウンロードすることが可能なもの。それがことし分しか載っていないので昨年分も欲しいとか、そういった種類のものでありました。 厚労省にも同様のお願いをして、厚労省からはもう午前中に届いたんですけれども、延々届きません。そして、午後二時ぐらいからはもう何度も問い合わせを……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。この格式高い内閣委員会において質疑をお許しいただきましたことを、心より感謝申し上げます。 まず、加計学園問題に関連いたしまして、前川喜平前事務次官が歌舞伎町の出会い系バーに通っていたという、かねて官邸がつかんでいて、そして本人にも注意していたというこの情報が新聞社に漏れたのかな、こういうことも言われている、この問題についてお伺いしたいと思うんです。 前川氏が記者会見を行った際に、実地調査の意味もあり、文科行政をやる上で役立った、女性の貧困を扱う報道番組を見て話を聞いてみたくなった、食事をしたり小遣いを渡したりしたことがあった、話を聞きながら、……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。 昨日は国交と文科で質問しておりまして、今週三つ目ということで、ちょっと頭の中がとっ散らかっておりまして、わかりにくいところがあったらお許しいただきたいと思うんですが、農業競争力強化法案についてお伺いをまずしたいと思います。 質問で役所の皆さんからレクチャーを受けて、そのときに、この農業競争力強化支援法案と農業競争力強化プログラムとの関係についてお伺いをいたしました。そのときに、つまり、生産資材価格の引き下げの部分と流通改革の部分があるわけでありますが、プログラムでいうと、「1 生産者の所得向上につながる生産資材価格形成の仕組みの見直し」とい……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。 本日は、十五分ということでごく短いですので、本当に事実関係のみ、いろいろ確認させていただければと思います。 東北農政局をめぐる談合事件についてお伺いいたします。 この事件は東北農政局が出している復興事業をめぐるものでありますが、その舞台となったのは北杜会というOB組織、東北農政局のOB組織とされております。そして、その組織は東北土地改良建設協会の事務所に間借りをしていた、こういうことであります。 先ほどの岡本委員の質問とも完全に重なるわけでありますが、東北農政局OBが再就職をしている会社、これはいわゆる土地改良建設協会の会員名簿をつけさ……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。 本来の質問に入ります前に、一点、私は、山本農水大臣に御確認を申し上げ、また苦言を申し上げなければならないことがございます。 それは、昨日、参議院の農水委員会の審議で、ちょっと看過ならない答弁がございました。 といいますのは、加計学園の問題でございますけれども、加計学園が昨年の八月二十三日に大臣室に御挨拶に来られた、加計学園の加計孝太郎理事長と文教フォーラム常務理事の豊田三郎氏、加計学園理事でございますが、御挨拶に来られた。そのときに、獣医学部を四国において新設することを検討している話もあったと。 これは、私が四月二十五日の衆議院の地方創……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 本日は、畜産経営安定法改正案の根幹でございますのは畜産経営安定でございますけれども、そのためには、獣医師の需給のバランスについて大切だということで、特に、加計学園による獣医学部の新設問題について、法案の根幹にかかわるものとして質問をさせていただきます。 昨日、「新学部「総理の意向」」という、このような資料を御用意させていただきましたが、記事が朝日新聞に掲載をされました。 本日、幾つかパネルを御用意していたんですが、事前の理事会で、そのパネルを使うことはまかりならぬという御指摘をいただいて、取り下げております。これまで予算委員会や地方創生特……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 獣医師の需給にかかわる問題ということで、加計学園問題について質問をさせていただきます。 まず、お手元に資料をお配りいたしました。五月三十日の朝日新聞、「首相補佐官から要求 「総理は言えないから私が言う」」という。中身は、和泉首相補佐官が前川当時の文科省事務次官に対し、総理は言えないから私が言うというふうに言って、この加計学園の特区での獣医学部新設を早く認めるよう迫った、このような内容の記事であります。 もともと、五月二十七日土曜日に毎日新聞のスクープから始まりまして、三十日火曜日、より詳しい記事が朝日新聞に掲載をされ、さらにはその後、前川……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。
本日は、獣医師の需給の調整等を担当します農林水産省を中心に、引き続き加計学園の問題についてお伺いをしてまいりたいのです。
まず最初に、農林水産大臣のお手元に、昨日、このような資料をお持ちさせていただいたはずであります。質問通告の際にお渡しをしたということなんですが、内容は、獣医師養成機関及び獣医師の現状というところから始まって、五枚組のカラーの資料なんですが、これを、農林水産大臣、ごらんになった記憶はございますでしょうか。
【次の発言】 六月十一日ですかね、三日前でしょうか、TBSのニュースで、文科大臣に加計学園の理事長が面会をされた際に、……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。 本日は、森友学園への国有地格安払い下げ等の問題についてお伺いいたします。 国民共有の財産が、不正な力かもしれませんけれども、一部特定の方々に流れている、また、既存の法律やルールというものが、不正な力かもしれませんけれども、そういったものによってねじ曲げられているという大変な問題でありましたので、答弁者の各位におかれては誠実な御答弁をお願いいたします。 まず一点。私も、昨日、内閣総理大臣夫人安倍昭恵さんが都内で講演をされて、そのときに、なぜこのように注目されてしまっているのか戸惑っているというお話をされていて、その発言を聞いて何とも言えない……
○宮崎(岳)委員 文部科学委員会で質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。民進党の宮崎岳志でございます。 まず冒頭、教育勅語について一点伺いたいと思いますが、先ほどもう玉木雄一郎議員の質問にはお答えになったので、その確認でございます。なるべく手短にお願いしたいんですが。 教育勅語については、それを唯一の根本原理とするようなことはだめだ、しかし、その部分を何か教材に、つまり、副読本であったり、プリントであったりというようなものに活用し、問題のない、憲法や教育基本法の精神に反しない形で利用するのであれば、これが、例えば道徳の教科であろうと、国語の教科であろうと、いわゆる歴史教育以外の……
○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。 私も、初当選以来初めて安倍総理への質問をさせていただきます。大変気が弱いものですから、総理を前にすると常に萎縮をしてしまう私でございますが、私ごとになりますが、しばらく前に亡くなった私の祖父が常々、わしは終戦前に商工省に奉職していて岸信介さんの部下だったんだ、わしと岸さんは親友だったと言っていたんですね。ただ、孫から見ても非常に発言の大げさな方でありまして、真偽のほどは少々わからないのでありますが、安倍総理との個人的な御縁も感じつつ、かつ心を鬼にして、国民のために心ならずも厳しいことを言わせていただくということでございます。 さて、文科省の……
○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いします。 福島議員に引き続きまして、森友学園問題について伺います。 総理、自分と、あるいは昭恵夫人と籠池氏、どちらを信用するんだというような言い方もありましたが、籠池氏の言うことが信用ならない、総理への侮辱であるとして証人喚問をしたのはあなた方じゃありませんか。ですから、昭恵夫人にもきちんと国民に説明をしていただいた方がいいんじゃないか。竹下国対委員長が、総理への侮辱ですからということで証人喚問をしたということではないでしょうか。 籠池前理事長と財務省田村国有財産審……
○宮崎分科員 民主党の宮崎岳志です。本日最後の質問でございますので、よろしくお願いいたします。 まず、中心市街地の活性化について、地域主権担当大臣でございます原口大臣にお伺いをいたします。 地方都市において、中心市街地の空洞化が深刻化をしております。私は群馬県の出身でございますけれども、県庁所在地の前橋市、また沼田市というところ、山間部の、山に囲まれたようなところでございますが、商店やスーパーが次々に閉店をする、空き地がふえ、人通りはまばら、こういう、一種、言葉は悪いんですけれども、人によってはゴーストタウンじゃないかというような状況が今深刻化をしているわけであります。 原口大臣も佐賀県……
○宮崎分科員 民主党の宮崎岳志でございます。 本日は、農水省及び環境省の皆様にちょっとお話をお伺いいたしたいと思います。 まず、林地残材の活用とバイオマスについて伺いたいと思います。 二〇〇九年六月二十九日の読売新聞によりますと、同紙の調査で、全国でバイオマス発電機を持つ五十六の事業所のうち三割が、原料の木材不足で稼働を中止、縮小したというような報道がございます。CO2削減のために全国各地で木質バイオマス発電施設が続々と建設されたわけですが、同紙のその前後の報道によりますと、その結果として、木質チップが品薄になり、価格も暴騰したということでございます。 一方で、森林を伐採した際、切った……
○宮崎分科員 民主党の宮崎岳志でございます。 本日は、幾つかの質問をさせていただければと思います。 まず、地元の道路なんですけれども、江戸の昔に三国街道という街道がございまして、関東から新潟をつなぐ街道でございますが、これが現在、国道十七号というふうになっております。その最大の難所がいわゆる三国峠という峠でございまして、その下を通っているのが三国トンネルということであります。全長一・二キロ、関東と新潟を直接結ぶ一般道としては唯一の道路ということになりまして、一九五七年、昭和三十二年に開通をして、五十年を超えまして、そろそろ六十年に向かおうとしているというところであります。この道路が開通して……
○宮崎分科員 宮崎岳志でございます。 今回は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 きょうは、小水力発電について、一本に絞りまして、三十分間ということでお願いをしたいと思います。 私は、小水力発電というのは大変興味がありまして、この中でも、鹿野大臣を初め、筒井副大臣も長年取り組んでこられたというふうに伺っていますし、また、前副大臣でいらっしゃいました篠原孝さんも大変御興味があるというふうに伺っていまして、私、篠原さんに、今はどうなっているんですかみたいなことを質問させていただいたら、では、君が中心になってやればいいじゃないか、私や筒井さんがやったのもいろいろあるけれど……
○宮崎(岳)分科員 それでは、質問でございます。民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 今回は、まず群馬大学附属病院の腹腔鏡手術における患者の死亡問題について質問をさせていただきたいと思います。 群馬大学医学部附属病院第二外科における腹腔鏡による肝臓手術において、二〇一〇年十二月以降、患者八人が手術に関連して死亡していたということが判明し、本年二月十二日、同病院の事故調査委員会が調査報告書を発表しております。その中では、八例全てにおいて過失があったという判断であります。 医学部、医科大学というのは全国に約八十あるわけでありますけれども、古いヒエラルキーでいいますと、まず旧帝国大学と……
○宮崎(岳)分科員 第三分科会での質問をさせていただきます。本日は、ちょっと未熟でございまして、内容が盛りだくさんになってしまいましたが、お許しをいただきたいということでございます。 まず、東京オリンピックの会場計画の見直しについてお伺いをしたいというふうに思います。 東京オリンピックについては、建設費の高騰などを受けまして、会場計画の見直しが進んでおります。そのうち、自転車のトラックレースについては、東京の有明に仮設会場を設けて行う予定でしたが、費用圧縮のために方針転換を図っているというふうに伺っております。 私のふるさとでございますけれども、前橋市にグリーンドーム前橋という施設がござ……
○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は、地方創生特別委員会、農水委員会の連合審査ということで、地方創生特別委員会の筆頭理事でございますので、その点を踏まえて質問させていただきます。 まず冒頭、熊本の地震について一言申し上げたいと思います。 先週月曜日の委員会で、エコノミー症候群を防止する簡易ベッドの点について一言申し上げさせていただきまして、そして、その対処をお願いしたところであります。石破大臣初め政府各位の御協力によって、被災地にこれらを提供することができたことについて、この場をかりて御礼を申し上げます。 もともと、先日の委員会でも申し上げましたが、榛……
○宮崎(岳)分科員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は、まず電力系統の関係について質問させていただきたいと思います。 私は、地元は群馬県でございます。群馬県は、日照時間が大変長いということもありまして、いわゆる太陽光発電、ソーラーパネル等も盛んでありますが、昨今、昨今といってももう随分前からなんですけれども、そういうソーラー発電が集中することで電力系統の容量が埋まってしまうということで、新たな再生可能エネルギーが接続できないというような状況になっております。特に、メガソーラーみたいなものがありますと、その容量を埋めてしまうわけであります。五十キロ以下のものについてはオ……
○宮崎(岳)分科員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。 本日は、総務大臣及び総務省の皆様に質問をさせていただきます。 最初から余談になるんですけれども、私は上毛新聞というところの出身なんですが、今の事務次官の桜井俊さんのお父上が上毛新聞社の編集局長をされていて、その後、取締役もされておりました。桜井次官も私の高校の先輩ということになりますが、前次官の岡崎浩巳さんも高校の先輩ということでございまして、なかなか総務省には足を向けて寝がたいというところでございますが、まず、質問へ移りたいと思います。 さて、今、地方の大きな難題の一つというのは空き家問題だというふうに思います。 ……
○宮崎(岳)分科員 民進党の宮崎岳志でございます。 本日は、第四分科会にて国土交通関係の質問をさせていただきます。 まず第一点でございますが、金精峠の通年開通についてであります。 私は、落選をしておりますが、その前の一期目の当選のときに、一度この関係の質問をしたことがございます。 群馬県の沼田市や片品村と栃木県日光市をつなぐ国道百二十号線の金精峠は、いわば東北自動車道と関越道をつなぐ連絡路ともなる、地域の幹線道路であります。 特に、栃木側にある世界遺産日光東照宮には、海外の方も含め、冬期も多くの観光客が訪れます。一方、群馬側には多くの良質なスキー場があり、群馬県西部の富岡製糸場も世界……
○宮崎(岳)分科員 民進党の宮崎岳志でございます。 官房長官には初めて質疑をさせていただきますが、どうぞお手やわらかにお願いを申し上げます。 さて、安倍昭恵総理夫人と夫人付の職員の関係について、まず事実関係を土生内閣審議官の方からお話しいただきたいんですが、一点、先週末、質問通告の際に、日程表といいますか、お渡しをしてあります。そのうちで、二〇一四年の十二月二日から二〇一四年十二月十四日までの間、山口県の下関市及び長門市において安倍昭恵内閣総理大臣夫人が出張をしていらっしゃる日程があると思いますが、これが公務遂行補助活動だったのか私的活動だったのか、それから内閣総理夫人付官房職員なりが同行……
○宮崎(岳)分科員 宮崎でございます。
早速、質問に入らせていただきます。
まず、午前中の質問でも出たかもしれませんが、森友学園への土地払い下げに関連し、産業廃棄物の撤去と土壌改良費をめぐって、国交省が一億三千万円の有益費を森友学園に支払いましたが、実際には一億一千万円しかかかっておらず、二千万円が不当に学園側に流れた疑いがあるというような報道がなされております。
これについて、ちょっと状況、現状確認だけお願いしたいのですが、まず財務省にお伺いします。これについてはどのような事実関係を把握されているでしょうか。
【次の発言】 国土交通省にもあわせて伺います。
大臣の方が記者会見で述べら……
○宮崎(岳)分科員 民進党の宮崎岳志でございます。 本日、分科会でありますので、地元問題を中心に質問をさせていただきます。 まず、国道五十号、前橋市の本町二丁目五差路の改良についてお伺いをしたいと思います。 群馬県でいいますと、東京から新潟に向けての国道十七号が南北の幹線道路として群馬を通っております。その十七号から枝分かれする形で、一種の環状線でございますが、栃木方面へ向かって国道五十号が枝分かれする、こういった構造になります。 さて、その国道五十号、十七号から分岐してすぐのところ、数百メートルのところなんですが、ここに本町二丁目五差路というのがありまして、これは国道五十号と駅前通り……
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