このページでは井戸正枝衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。井戸正枝衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○井戸委員 民主党の井戸まさえです。 鳩山内閣は、子供を守る、子育てを応援する内閣として明確な意思表示をしながら、国民の期待を担い、そして責任も負っている、そういう中で船出をしたと思っています。 子供や子育てを応援する方法には、子ども手当のように大きな予算を伴うものもあるんですけれども、一方では、代理出産の話だったり、最近ニュースでよく取り上げられましたけれども、国際離婚にかかわっての子供の連れ去りの問題など、法整備や法の不足、不備を補うこと、これで解決を図っていかなければいけない問題というものもあると思います。 中でも、民法七百七十二条における無戸籍の問題は、子供の人生のスタート地点で……
○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。 今、子ども手当に関して、所得制限をすべきでないかという方向で小泉さんは御質問なさいましたけれども、後ほど私は、所得制限をかけるべきではないという形で御質問もさせていただきたいと思っています。 きょうは、内閣府の大臣所信のうち、まず、中井大臣がおっしゃった犯罪抑止のための総合政策の推進についてお伺いをしたいと思っています。 大臣は、所信の中で、子供や女性を対象とした犯罪等を抑止するために街頭防犯カメラの設置ということを言及なさっています。最近の犯罪を見ても、先般ありました千葉の女子大生の殺害放火事件なども防犯カメラというのが犯人特定につながって……
○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。 きょうは、筆頭理事初め、皆様の御配慮で質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 私からは、民法七百七十二条における無戸籍問題について質問させていただきます。 明治時代につくられました民法の嫡出推定規定によって出生届が未了になっている子供たちが多数存在することが、二〇〇六年末の報道をきっかけに社会問題化をいたしました。 この社会問題化が一気にしたというのは理由がありまして、無戸籍になる予備軍というか、そういったお子さんたちは、調停、裁判をしているだけでも年間三千人ぐらいいます。お子さんたちが三千人いるということは、この問題にかかわる……
○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。 まずは、東日本大震災にかかわり質問させていただきたいと思っています。 私は神戸が選挙区です。一番大きな被害がありました神戸市の中央区、灘区、東灘区というところが選挙区で、今回の東日本大震災にかかわっては、一方では、私の出身地であります宮城県の仙台市若林区、大きな被害を受けました。同級生や家族、そして知り合いなど被災をしたわけですけれども、そうした中、現地にも行きまして、非常に心に残ったことがありました。 それは、同級生の一人が医師になっていて、今回、津波の被害に遭われた方々などの検視の作業を行ったんですけれども、医師であれば死の場面というのは……
○井戸委員 本日最後の質問になります。どうぞよろしくお願いします。民主党の井戸まさえでございます。 私は、大臣の所信の中で、本日は、最近、加盟している欧米諸国からの要請もあって、外交の課題ともなっています、国境をまたいだ子の連れ去りに関しますハーグ条約について伺っていきたいと思っています。 この条約は、正式には、国際的な子の奪取の民事的側面に関する条約というもので、一九八〇年に制定されています。このハーグ条約というと、通常、報道でも国際結婚というのが最初に来るので、なかなか日本人の方々は、日本人同士で結婚していたらハーグ条約というのは自分の身近ではないというふうに理解なさる方というのは多い……
○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。よろしくお願いいたします。 今回の民法改正は、児童虐待が後を絶たず、深刻な社会問題となったため、虐待の防止を図り、子供の権利そして利益を擁護する観点から、親権の見直しについて法務大臣が法制審議会に諮問して、児童虐待防止関連親権制度部会で調査審議が始まりました。有識者などからのヒアリングを経て、中間試案というものが取りまとめられて、そこからパブリックコメントなども寄せられて、意見も踏まえて、第十回会議でまとめられたものと承知をしております。 今回、法改正の一つとされています面会交流の明示については、子の福祉にかなうものであるという前提で盛り込まれた……
○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。 きょうは、総括質疑ということで、質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 まず、今回、民法の一部改正案に、離婚後の親子の面会交流や監護費用の分担の明示がされていることについて、子の福祉のために行うのだということを明確にするためにも、再度質問させていただきたいと思っています。 四月十五日の法務委員会でもお聞きをいたしましたが、法制審の児童虐待防止関連親権制度部会で水野委員の方から、面会交流の明示を提案される際に、「条文の中に書き込むということがもし幾らかでも奪い合い紛争を緩和する要素がある力を持つことができるのだとすれば、必要な改正だ……
○井戸委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、青木愛さんを委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○井戸委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、青木愛さんを委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○井戸委員長代理 速記をとめてください。
○井戸委員 おはようございます。民主党の井戸まさえでございます。 本日、初めて経産委員会で質問をさせていただきます。男女共同参画に最も理解をいただいています枝野大臣に質問ができることを大変うれしく、そしてまた、積極的な御答弁を期待しながら質問をさせていただきたいと思います。 一昨日の七月二十三日、厚生労働省の雇用政策研究会が、実質経済成長率がゼロ%程度で推移し、女性や高齢者などの就労が進まない場合、二〇三〇年の就業者数が、二〇一〇年の六千二百九十八万人から最大で八百四十五万人減って、五千四百五十三万人になるだろうということを発表いたしました。この数字は非常にショッキングな数字でもございまし……
○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。 私は子供の貧困の問題をテーマに活動しておりますけれども、今回の社会保障と税の一体改革は、まさにその子供たちの育ちと密接に関係がある人生前半の社会保障をどう担保していくのかという重要なテーマが含まれています。 公聴会も含め既に百時間もの議論を重ねてきたということで、論点も集約しつつあると思います。二十分という限られた時間ですので、私からは、その中で、総合こども園制度について少子化対策担当大臣にお伺いしていきたいと思います。 私は、五人の子供たちを、あるときは専業主婦で、またあるときは働きながらという立場で、幼稚園、保育園、認可外保育園、ベビーシ……
○井戸委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、青木愛さんを委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○井戸委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、阿久津幸彦君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○井戸委員 おはようございます。
まずは、滝大臣、御就任おめでとうございます。滝大臣に対しましての最初の質疑ということで、私もとてもうれしく思います。
まずは、人権の問題についてから伺いたいと思います。LGBTの人権です。
大臣は、LGBTという言葉を御存じでしょうか。
【次の発言】 LGBTというのは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字になっています。ちょうど今月はLGBTプライド月間で、世界各地でパレードや集会などのイベントが行われています。
LGBTは、長い間、恥ずかしいこととして差別や抑圧を受けてきました。そこで、当事者の方々が、自己の性的指向や性自……
○井戸委員 おはようございます。民主党の井戸まさえでございます。 本日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審議でございますけれども、質疑者は私だけということなので、大臣、政府参考人、そして委員の各位にはお集まりいただいて大変恐縮な思いもしながら、質問をさせていただきたいと思います。 まず、最高裁判所に伺いたいと思います。 今回の改正案では、今大臣から提案理由の説明もございましたけれども、判事の定員が三十人増加、裁判官以外の裁判所職員の定員を三十人減少させるということであります。 法案の資料には反映されておりませんけれども、二〇一一年の司法統計が公表されていると思います。昨年の家……
○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。 きょう最後の質問になりますので、ぜひとももうしばらくおつき合いをいただきたいと思っています。 私は最初に、先ほど森山委員も質問いたしました、女性に対する暴力のことについて伺っていきたいと思っています。先ほどもパープルリボンの話がありましたけれども、私もここにつけさせていただいています。 昨年、八十九名が夫からのDVでこの国で亡くなっている。四日に一人という割合でございます。以前に比べれば、三日に一人というような割合だったので、少しは改善はしているんですけれども。 また、内閣府がことし四月に公表した、男女間における暴力に関する調査報告書でも、……
○井戸分科員 民主党の井戸まさえです。おはようございます。
鳩山政権は、チルドレンファーストということを掲げて、子供と子育てを応援することを最優先として課題に取り組んでいると思います。昨日、報道で、鳩山総理大臣が岡田外務大臣と千葉法務大臣をお呼びになって、国際離婚の際にお子さんたちが連れ去りだとかいろいろなことで今問題になっている、ハーグ条約の締結についての指示、検討というものをなさったという報道がありましたけれども、これに関して、そのようなことだったのでしょうか。まず、お伺いをさせていただければと思います。
【次の発言】 ハーグ条約締結に関しては、それを推進していただきたいと思っていらっし……
○井戸分科員 民主党の井戸まさえです。 きょうは、ハーグ条約について、まず前原外務大臣に聞いていきたいと思います。 国際化が進む中で、この三十年間で国際結婚は六倍にふえて、日本人も、仕事や留学など、日本以外の国に居住することがふえてきています。 そうした中で、国際結婚か否かにかかわらず、子供のいるカップルが離婚する際に、一方の親が他方の親の同意がない中で子供を連れて国境を越えることに関して、そこで紛争がいろいろと起こりまして、その紛争を解決する国際ルールとして、世界八十四カ国が加盟したハーグ条約というものがあります。 日本はそのハーグ条約には加盟はしていないんですけれども、子供を連れて……
○井戸分科員 民主党の井戸まさえでございます。 私は、まず、民法改正に伴います養育費の問題についてお伺いをしたいと思っています。 昨年の通常国会におきまして、児童虐待防止のための親権制度の見直し等の民法改正が行われました。その際に、面会交流や養育費の分担についての取り決めが遵守されれば児童虐待防止にもつながるという観点から、民法七百六十六条の離婚後の子供の監護に関する事項の取り決め等に関する規定において、この面会交流、そして養育費についても明示されることになりました。 そもそも、民法八百七十七条では、扶養義務者として養育費の支払い義務を定めており、父母は、親権の有無にかかわらず、離婚後も……
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