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仁木博文 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

仁木博文[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(非役職)歴代TOP1000
997位

45期委員会出席TOP100
86位
45期委員会出席(無役)TOP100
59位
49期委員会発言TOP50
23位
49期委員会発言(非役職)TOP50
14位
49期各種会議発言TOP25
23位
49期各種会議発言(非役職)TOP25
16位

このページでは仁木博文衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。仁木博文衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

45期(2009/08/30〜)

第174回国会 厚生労働委員会 第4号(2010/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木委員 民主党・無所属クラブの仁木博文でございます。  初めての質問ではございますが、一生懸命頑張らせていただきます。まさに初めて手術場で執刀するときに比べると、まだ上がっていませんが、頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  さて、私は、今まで医師として医療の現場にいまして、特に千例を超えるお産を担当してまいりました。今回、民主党の子ども・子育てビジョン、まさに生まれてきた命、子供を社会が一生懸命育てていく、すばらしいメニューが出ておりますが、私は、このことに関しまして、生まれてくる前の命についても考えてみたいと思います。  お産というのは、安産もあれば難産もありまして、……

第174回国会 厚生労働委員会 第18号(2010/04/14、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木委員 皆さん、改めましておはようございます。民主党・無所属クラブの仁木博文でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。  ただいま議題となりました医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案及び自民党の修正案について質問いたします。  まず、健康保険のことを論ずる前に、保険というのは、偶発する事故に対して、多数の者が金銭を出し合い、その資金を事故当事者に給付する制度でございます。特に、この健康保険に関しましては、専ら、公的な場合、現物給付が多うございます。あのアメリカ合衆国でも、このたび、オバマ政権のもとで健康保険改正法が通り、先進国の中でおくれて……

第176回国会 厚生労働委員会 第2号(2010/10/22、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木委員 民主党の仁木博文でございます。  まず冒頭に、細川大臣初め諸先生方、このたびの御就任おめでとうございます。  きょうはまず冒頭に、菅総理もさきの所信表明演説の中でもおっしゃられました平成二十二年度補正予算のこと、特にワクチンに関することについてお聞きしたいと思います。  私も臨床の場で、子宮頸がん、患者さんに接してまいりました。治療はうまくいっている、手術も終え、状況はいいのにもかかわらず、病室に行くと泣いていらっしゃる。近々結婚する予定だったんですけれども、子宮頸がんの治療において子宮を摘出せざるを得なくなって、子宮がなくなった、つまり赤ちゃんが産めなくなった、そして婚約を破棄さ……

第177回国会 厚生労働委員会 第20号(2011/06/15、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木委員 民主党・無所属クラブ、仁木博文でございます。質問の機会を賜りましたこと、ありがとうございます。  まず冒頭に、三月十一日に発生しました東日本大震災で多くの皆様方が命を落とされました。このことに対しまして御冥福をお祈り申し上げるとともに、私もその後、被災地の方に足を運んでおります。今なお避難所やあるいは各方面で、現地で頑張る被災者の皆様方に対しまして、お見舞いを申し上げたいと思います。  さて、今回のこの予防接種法の質問ではございますが、あの発災直後、避難所の中でも多くの感染症という二次災害に至るようなこともありました。ノロウイルスやロタウイルスあるいは肺炎球菌等々が起因菌となったと……

第179回国会 厚生労働委員会 第2号(2011/10/26、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木委員 おはようございます。民主党・無所属クラブ、衆議院議員の仁木でございます。  きょうは、二つ、主な柱として質問させていただきたいと思いますが、その前段に当たりまして、改めまして、小宮山大臣、そして新政務三役の皆様方、御就任おめでとうございます。そしてまた、多大な厚労行政、待ったなしの状態でございまして、微力ではございますが、私も与党の一員として、また国会議員としてお支え申し上げることをお誓い申し上げます。  まず、最初の質問でございますが、予防接種の問題でございます。  ここにいらっしゃいます長妻議員、そしてまた公明党の皆さんの御協力も得まして、政権交代した後に、とまっていた予防接種……

第180回国会 厚生労働委員会 第6号(2012/03/21、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木委員 民主党の仁木博文でございます。  本日、質問の機会を賜りましたこと、関係者の皆さん、ありがとうございます。  三・一一東日本大震災から一年が経過しました。ただ、現地の復興と並んで、福島第一原発、この放射能の問題というのは非常に社会的な大きな問題だと思っております。  ちょっと質問の通告はなかったんですが、大臣、放射能の影響、特に人体に対しましてはどのようなことがあると御認識されているでしょうか。
【次の発言】 きょう、皆様方に資料を二枚配付しておりますが、実は、急性期に、下痢とかあるいは骨髄抑制ということが大量の被曝をした際に起こってきます。今、特に、福島第一原発事故現場内で作業を……

第180回国会 予算委員会 第12号(2012/02/20、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木委員 民主党の仁木博文でございます。きょうは、この予算委員会で質問の機会を賜りましたことを本当に光栄に思います。ありがとうございます。  まず冒頭に、天皇陛下におかれましては、週末、冠動脈バイパス手術を受けられ、一日も早い御回復をお祈り申し上げます。  さて、まず岡田副総理に質問をさせていただきます。  先週末、長野のタウンミーティングにおきまして、行財政改革、特に国家公務員の人件費二割削減明記へということを言われましたけれども、実はそのことに関しましては、私も二〇〇九年マニフェストを思い出しております。三回目の挑戦で、街頭に立って、国家の総予算二百七兆円を総組み替えし、そして天下りと無……

第181回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2012/10/29、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)

○仁木委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、阿久津幸彦君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 厚生労働委員会 第3号(2022/03/04、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は最後のバッターということで、コロナ対策について質問したいと思います。  まず冒頭に、いろいろなコロナの影響で、私たちの生活、そして社会、経済も変わりました。行動変容という言葉が生まれましたが、そこの母体となるのがやはり情報、そして、そういう情報に基づいたコミュニケーション、リスクコミュニケーションといいますが、それが非常に重要だと思いまして、今日は、コロナ対策の一環の中で、先ほど来議論になっておりますワクチンのことについて重点的に議論していきたいと思います。  まず、今、現場でワクチン接種をしていますと、仁木さん、四回目もあるのとか、まだ続く……

第208回国会 厚生労働委員会 第4号(2022/03/09、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日もラストバッターで質問させていただきます。  今回の雇用保険法の改正の一般質疑で大きな議論となっておりました今回の財政的な措置ですけれども、この草案の過程においては、例えば今問題になっておりますロシアのウクライナへの侵攻等々、それに伴う原油高とか等々、そういった負荷が想定されていなかったと思うんですけれども、大臣、改めて、この間の審議、いろいろ野党系を中心に不安視するような意見も出ておりますけれども、あるいは一部修正案も出るかもしれないという情報もありますけれども、大丈夫でしょうか。
【次の発言】 財政的なこの保険の財源として、自信があるという……

第208回国会 厚生労働委員会 第5号(2022/03/11、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は雇用保険法の最終、今日の最終でございますけれども、この間議論に上がっております国庫負担、いわゆる雇用保険の財政、これの安定に寄与することについてお尋ねしたいと思いますが、労政審での議論内容、もちろん大きいわけでございますが、私はその中で気になるのが、例えば今、国庫負担の割合にも寄与する受給者人員、この七十万人という数字ですね。  これは、例えば今後、労働者人口も日本の人口動態を考えると減少してくることも考えられますし、この数字というのは、例えば次回の労政審、あるいはこの法案を作成する中で変化し得るということはあるのでしょうか。それを、まず一番……

第208回国会 厚生労働委員会 第6号(2022/03/15、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は、雇用保険法に関しまして、参考人の皆様方、五人の皆様方に御参加いただきまして、いろいろお話を伺いました。  雇用保険二事業というのは、雇用の安定、能力開発ということが主な事業の内容でございますけれども、まず、冨高参考人の方に御質問したいと思います。  よく言われる話でありますけれども、雇用調整助成金が、今いろいろな労働環境、もっと言うと経済環境が変わっておりまして、労働のシフトというか労働移動ということが叫ばれていますけれども、かえって雇調金がそれを阻害しているという意見もありますけれども、そのことに関しましてどのように受け止められていますで……

第208回国会 厚生労働委員会 第7号(2022/03/16、49期、有志の会)

○仁木委員 お答えします。  政府案では、財政状況を踏まえ、必要がある場合に国庫が一部を負担することができるとされていますけれども、国庫繰入れを発動する具体的な基準が明記されていません。このままでは、実効性がなく、必要な国庫繰入れが機動的に行われない可能性があります。しかも、国庫負担割合も今回引き下げられていることから、雇用保険の財源が不足し、給付水準の引下げにつながりかねないと危惧しております。  一方、修正案では、国庫繰入れは政令で定める基準に従って行うこととし、その政令は、雇用保険の財政状況、受給者の数の状況等に応じた機動的な国庫負担が確保されるように定めることとしております。具体的には……

第208回国会 厚生労働委員会 第9号(2022/04/01、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日は、質問時間をいただきましてありがとうございます。  まず、障害者雇用についてお聞きしたいと思います。  障害者雇用促進法、これに基づいて様々な障害者雇用が展開され、だんだんいい状況になっていますし、喫緊の厚労省のデータ、二〇二一年におきましては六十万人近い方が雇用をされているという実態がございますが、このことを更に充実させるために、私、いろいろなヒアリングを地元でも行いました。  特に、障害者向けの情報、いわゆるリクルートに向けての雑誌とかを作っている方々が、やはり障害者の方々と日々対峙しておりますので聞いたところ、例えば、精神疾患の方々、これは暫……

第208回国会 厚生労働委員会 第11号(2022/04/08、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日、審議の最後のバッターになっております。  私が配付しました資料一枚目を見ていただきたいんですけれども、科学的なシーズ、種があって、そして実用化に向けては深い谷がある。よく、デスバレー、死の谷というふうに言われておりまして、これをいかに早く、そして縮めていくのかというのが非常に大きな課題です。こちらの図にもありますように、基礎研究があってこそ、今回の薬機法にも関係しますけれども、新薬ができてくる、そういうことになります。  ちょっと、通告を突然させていただきましたが、先月の末に流れたニュースですけれども、所管は違いますが、国立研究開発法人理化学研究所……

第208回国会 厚生労働委員会 第12号(2022/04/12、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  本日は、五名の参考人の皆様方、本当にありがとうございました。最後の質問者として質問していきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  今回のこの法案に関しまして様々な御意見を賜りました。まず、福井参考人にお聞きしたいと思いますが、私、この法案、陰では、やはり日本のバイオヘルスにおける、いろいろ例えば新薬でありますとか医療機器の申請から承認、そういったものに向けてのスピード感のないことも、非常に大きな、今回の法改正に至っていると思われます。そういうことで、PMDAというものの改革も本当はもっともっと進めていくべきだという考え方を、ここの、ほかの議……

第208回国会 厚生労働委員会 第13号(2022/04/13、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  本日も、最後の質問者として質疑を行いたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  先ほどの質問にも一部重なりますが、今回の緊急承認、やはり、そういう承認された薬を服用してあるいは使って被害に遭われた方、これに対する救済制度、もちろんPMDAの中に健康に関する被害救済部、そういうセクションがありますけれども、この機能強化を私も改めて訴えたいと思います。  私も実際ワクチン接種をしていまして、副反応、熱や全身倦怠感あるいはその部位の疼痛、ありますけれども、ずっと一か月たっても、場合によっては二か月たっても残っていく、後遺症に至るようなものもありまして、患者……

第208回国会 厚生労働委員会 第14号(2022/04/15、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日配付しました一枚目の資料を御覧になっていただきたいんですけれども、これはコロナワクチン開発の現在の状況でございます。  大臣、今回の様々な生産体制整備等に対する予算、あるいは研究費も併せてですけれども、やはりこういうコロナ禍だからこそ出しているということもあると思います。そういう意味で、今この状況が来週またアップデートされて、それが厚労省のまたホームページに出されるということでございますけれども、今後の開発の、例えば期限を切るのとか、ある程度待っても、もうシーズがシーズのまま、種のままで花が咲かない、いわゆる上市できるような状態にならない、承認を受け……

第208回国会 厚生労働委員会 第16号(2022/04/22、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文でございます。  今日はまず、国民の命と健康を守るために必要不可欠な医薬品、特にバイオ医薬品のことについて質問したいと思います。  大臣、バイオ医薬品、そして、例えば一般薬に関しまして、各界の御努力、御尽力によって、ジェネリックというものがありましてその使用率が八割を迎えようとしておりますが、バイオ医薬品に関しまして、いわゆる普通の医薬品のジェネリックに準ずるバイオシミラーという医薬品の使用率が非常に低い現実がございます。  これは、保険財政を考えて、医療費適正化率ということがありますけれども、そういう効果に関しましても非常に大きな問題ですし、例えば、私が今日資料……

第208回国会 厚生労働委員会 第17号(2022/04/27、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日も最後のバッターとして質問したいと思います。  育児に対して困難や不安を抱える子育て世代をシームレスに応援する今回の児童福祉法の改正、これに対して質問していきたいと思います。  まず、大臣、学童保育に、開所時間、一応二百五十日以上ということがありますけれども、この二百五十日の根拠を教えてください。
【次の発言】 今回、私も、地元の方の放課後児童クラブ、学童保育の現場を視察というか見に行きまして、この二百五十日を下回るような形で事業が展開されている事業所の方々からいろいろな意見を賜りました。  特にこの二年間、コロナ禍におきまして、場合によっては親が働……

第208回国会 厚生労働委員会 第18号(2022/05/11、49期、有志の会)

○仁木委員 最後になりました。有志の会の仁木博文と申します。  皆さん、今日は、いろいろ大切な御意見そして現場のお話、ありがとうございました。  私、実は今、訪問診療とかをしていました、この場に来るまでに。それで、放課後デイの方との医療連携でありますとか、様々な家庭に深く入り込んで、様々な、例えば医師として本来外来でやる場合には得なかった以上の情報を得るわけですね。  今回、例えばこども家庭センターなるものがこの法律の下に設置されて、いろいろ、様々な子育て、そしてトラブルに基づく、解消の司令塔になっていくわけでございますけれども、そういった知り得た情報、皆さんの立場で知り得た情報、これに対して……

第208回国会 厚生労働委員会 第20号(2022/05/18、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文でございます。  今日は、災害対策基本法に関連して質疑を行いたいと思います。  政治の大きな役割、やはり、国民の命と財産を守る、そして、今、自然災害ということが頻発している状況でございまして、私の定義でいうと、コロナということも、コロナ禍、これも自然災害に広い定義では入るかもしれません。そういう中で、このコロナが広く蔓延している中で震災が起こったらどうなるのかという議論もありましたが、最近では福島でも地震も起きました。  それで、過去の災害対策基本法、特に喫緊のこういった自然災害で、高齢者、いわゆる災害弱者と言われる方々が多く統計上も命を落とされたということを鑑み……

第208回国会 厚生労働委員会 第21号(2022/05/20、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文でございます。  今日は、平成十六年に始まった新研修医制度、このことについて質問したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  この委員会においても、いわゆる地域医療、特に人口が減少している地域での医療がなかなか難しくなっている、その主たる原因に、やはり医師確保、医師の確保が十分できていないということがございました。  この研修医制度の前は、まさに医局、まあ「白い巨塔」の状況ではないですが、医局というものからそういった地域の医療を担う拠点病院、公的病院の方に人事を行い、派遣していました。私もそういった一人であったわけでございますけれども、一年いたり、二、三年……

第208回国会 農林水産委員会 第4号(2022/03/17、49期、有志の会)

○仁木委員 私、有志の会の仁木博文と申します。徳島県で第二種兼業農家の家庭で育ちました。  今日は、食料安全保障という概念、私はすごく大切だと思っています。従来のように、お金さえ払えば海外から食料が手に入る、そういう時代ではないという認識の下で、されど、実際、徳島、私の選挙区においても、歩いてみると、悲痛な現場がございます。特に、実際に農業を担っている方の高齢化、そして、そういった方々の後を継いでいく後継者不足ということがあって、実際に、将来こういった日本の農業を担っていく人材が育っていないという現実がございます。  そこで、まず、大臣に質問したいと思いますけれども、中小企業的な、いわゆる中小……

第208回国会 農林水産委員会 第8号(2022/04/06、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は、前回に引き続きまして、ちょっと質問したいことがあります。それは、大臣、私、前も申しましたように、四国、徳島の選挙区でございまして、私も兼業農家の息子でありました。零細な、いわゆる耕作面積がちっちゃい、そして先祖代々の土地を受け継いでお米を作っている、そういう方が意外に多いと思います。  そういう中で、やはり今、この間も、例えばお米を作るにしても、様々なコストがかさみます。その中でも、地元を歩いていて聞かされることがありまして、それは何かというと、税制面において、固定資産税を納めなければいけない。そして、昭和四十三年に施行された都市計画法に基……

第208回国会 農林水産委員会 第13号(2022/04/27、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日、この農林水産委員会で最後の質問をさせてもらいたいと思います。  私はかねてより、農業、特に零細な農業が多い我が国でございますので、農業技術、栽培方法のブラッシュアップのみならず、やはり経営感覚、そして経営も重要だということを申し上げてまいりました。  その中で、今、経営において、コストが非常に高ぶっている、これが農家の方々の経営あるいは生活を大きく圧迫している状況になっておりまして、一つ、私の地元徳島のシイタケ業者、菌床栽培をしている業者の厳しい状況のことを大臣に御理解いただきながら、六・二兆円の補正予算の概要も固まってまいりまして、今国会で審議が……

第208回国会 予算委員会 第6号(2022/01/31、49期、有志の会)

○仁木委員 九年ぶりに国会に戻ってまいりました、有志の会の仁木博文です。産婦人科医師でもあります。  有志の会は、子供に対する分厚い政策は次世代への投資として、子供たちやこれから生まれてくる命に対して優しい政策、これを、国力のアップということの一環としてどんどんと提言していきたいと思います。  さて、総理、今日は、コロナ対策について数点質問を行いますが、この日本版CDC、国民の健康、安全に対する感染症を含む脅威から日本を守る疾病予防管理センターをつくり、科学的根拠に基づいた政策を実践できる国にしたいと思いますので、よろしくお願いします。  私は、徳島で、ドライブスルーでのPCR検査や、あるいは……

第208回国会 予算委員会 第7号(2022/02/01、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  昨日に引き続きまして、この場で質問させていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。  今日は、厚労大臣と文科大臣の方に質問をさせていただきたいと思います。  昨日の議論の中でもありました、私は、与党が出されておりますワクチンパスポートで経済を回していくという概念に加えまして、更に情報を盛り込んで、このオミクロン株のように、感染力は強いけれども毒性の低いような状態においては、免疫パスポートという形はどうかということを申し上げました。  その中で、後藤厚労大臣には御答弁いただいて、エビデンスがないということだったんですけれども、今日は、今出されてい……

第208回国会 予算委員会 第10号(2022/02/04、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は、四人の参考人の皆様方、本当にありがとうございます。  私、この予算委員会におきましても、国民の命と健康、特にそれを感染症を含めた脅威から守る日本版CDCという組織に関して提言をしてまいりました。そういう中で、今日、脇田先生、そして河野先生に質問しますし、特に河野先生のプレゼンテーションにおきましては、そういったビジョンが共有できるような感じに思いましたので、また後の方で質問させてもらいたいと思います。  そういう中で、まず脇田先生に質問しますが、それぞれのコロナ感染症、特にウイルスの属性ということで、感染力であったり、あるいは毒性ということ……

第208回国会 予算委員会 第21号(2022/06/01、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文でございます。  今日も質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。  まず、岸田政権が重要政策として掲げますDX、デジタルトランスフォーメーションについて質問したいと思います。  総理、このDX、これは何のために、そして、どういう政治や社会を目指して取り組まれようとしておりますか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  総理、私がデジタルということで期待していますのは、やはりスピード感というか、行政に特に置き換えると、迅速にできますし、また、より多くの対象の国民に対して効果をもたらすことができると思います。特に、今から私が質問として考……

第209回国会 厚生労働委員会 第2号(2022/08/19、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  ラストバッターで今日も質問させていただきます。  冒頭に、加藤大臣始め政務三役の皆様、御就任おめでとうございます。  時間の都合で質問に入りたいと思います。私の提出しております資料、グラフの方を見ていただきたいのでございますけれども、特にオレンジのライン、一日当たりの医療施設クラスター数。これは、第六波に比べて、今、第七波、まだ終わってはいませんが、やはりその率が高い。  これは、まず私は、この間でいうと、やはり従来のモデルナ、ファイザーワクチン、感染抑止あるいは感染予防という効果に関しては低いということは認識しておりますが、それでも、やはり四回目の接種……

第210回国会 厚生労働委員会 第2号(2022/10/26、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日、まず冒頭に加藤大臣に質問したいと思います。  この間もこの委員会で議論に上がりましたが、現下の短期間での円安、いわゆる為替変動、それとまた物価高において、いわば公定価格とも言える医療や介護の現場、これは、サービスを受ける患者さんやあるいは利用者さんというのはそれほど影響が、医療、介護というセクターでは余りないわけですけれども、サービスを提供する側にとっては、一部、医療機器や医薬品や介護用品、そしてまた、この間も出ています燃料費等々が非常に経営的に、あるいはサプライサイドの方には影響が出ているわけでございますけれども、そういったことに対するオフ……

第210回国会 厚生労働委員会 第3号(2022/10/28、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  冒頭に、一昨日、私がこの委員会で積み残した論点整理ということで、子宮頸がんワクチンのことについて再度触れたいと思います。  私が論点にしたかったのは、旧統一教会、これは教義の中に純血思想というのがございまして、いわば婚前交渉とかいうのを禁ずるようなものがあるわけでございますけれども、そういったことが色濃く、子宮頸がんワクチンが定期接種化されて、そして接種が始まった。もちろん大臣も一昨日答弁していただいたように、副反応の報告、そして、その状態が余りにもショッキング、社会的にもインパクトを与えたということもおっしゃっていましたが、その辺をやはり科学的根……

第210回国会 厚生労働委員会 第4号(2022/11/01、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。ラストバッターでございます。よろしくお願い申し上げます。  今回の感染症法の改正で、予防計画に沿って、協力し得る医療機関同士が協定締結を行っていくというふうな話になっておりますが、さきのこの委員会の方でも大臣に質問しました。  それは、こういった法改正、そして、そういう行政的な変化によって、量的にはある程度、十分とは言えないにしても、整っていくような形が見えるわけですけれども、同時になしていかなければいけないのは、さきの議論でも出ていましたが、まさに、有事のサージキャパシティーを高めるための質的、つまり、医療というのはやはりある程度レベルがあります。例……

第210回国会 厚生労働委員会 第6号(2022/11/04、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は、感染症法の改正に関しまして、前の議論の続きも含めて質問したいと思います。  私は、感染症法の改正に伴いまして、協定を締結した医療機関で予防計画を立てていて、有事に備えて準備、そして有事に実践していくということがあるわけでございますが、その中で、量と質のことを訴えていまして、質に関して、特に医療を担う医師やナースのシミュレーション研修等々、そういったことを言ってまいりました。  大臣、私のこの答弁に対して、お答えいただいた案件があるんですけれども、それは、昨年、議員立法で通りました病院船の活用についてでございますけれども、そのことについて改め……

第210回国会 厚生労働委員会 第7号(2022/11/09、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日もラストバッターになりましたが、よろしくお願い申し上げます。  まず、お手元の資料で、日本糖尿病協会が七日、糖尿病という名称の変更を本格的に検討する方針を打ち出し、また、日本糖尿病学会とも連携し、具体的な検討を始めるというふうな報道がありました。  大臣、このことは、糖尿病というワード、もうかなり広まっていると思います。厚生労働行政のみならず、社会的な周知を得て、また、いろいろな、例えば、具体的に言うと、民間の保険にもありますし、いろいろなもろもろの消費活動をする上でもあると思います。  こういったワード変更、これを受けて、例えばこの団体からの影響を……

第210回国会 厚生労働委員会 第8号(2022/11/11、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文でございます。  今日も、まずは障害者の就労について説明した上で、答弁をいただきたいと思います。  この間も議論に出ておりますけれども、就労継続支援のA型の施設がありまして、例えば私の地元でも、一次産業とのコラボということで、農福連携という言葉が定着したように、障害者が農業を担って、それでそういった事業を展開していくということもあります。  今日ちょっと大臣に改めて提言したいのは、やはり、願わくば、今、日本全体でも今後、労働力人口の減少でありますとか、あるいは、私としては、そういう障害をお持ちの方も、福祉の分野から一般の就労に移りたいという方も多々いらっしゃると思……

第210回国会 厚生労働委員会 第9号(2022/11/16、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文といいます。  今日は、参考人の皆さん、お疲れさまでございます。  まず、藤井千代参考人の方に質問があります。  日本の今までの精神科、特に医療面でいいますと、薬物療法というのがかなり主流であった結果、実際、最初、精神科にかかって、今においても、お薬が一つ二つで始まったものが気づくともう十種類になっている、多剤になっている。  皆さんも御案内だと思いますけれども、お薬、特に精神科領域のお薬を飲むといろいろな合併症が、いわゆる副作用が出てきます。その副作用をまた抑えるためのお薬を飲んでいる、そういうことも原因とされていますので、他の、例えば諸外国の状況を見据えながら……

第210回国会 厚生労働委員会 第10号(2022/11/18、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文でございます。  この間いろいろと議論がありましたが、私も、今日は難病の方について質問したいと思います。  今回、行政的に得たデータベース、情報を、それと小児慢性特定疾患のデータベース、そしてまた難病のデータベースを連携して、また新たな創薬であるとかに活用していくということでございますけれども、私は、加藤大臣に、この間ずっと医療DXを進めるべきだということを申しまして、来年四月からの電子処方箋であるとか、将来的には、電子カルテ、そしてNDBとの連携ということで言っております。  例えば難病の治療というのは、遺伝子とかの技術、これが非常に重要でございまして、オーファ……

第210回国会 厚生労働委員会 第12号(2022/12/07、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日もラストバッターで一般質疑を行いたいと思います。テーマは地域医療。  私の地元徳島県に、独立行政法人国立病院機構の徳島病院というのがあります。それは、主に難病、筋ジストロフィーの皆様方が長期療養されている病院でございまして、同じ国立病院機構の中で、県内で東徳島医療センターというのがありまして、吸収合併、そちらの方に病院が移転するという話が出ています。  このことに関しまして、地域の方々から様々な、その場所に徳島病院を残してほしいという形で、その病院がある町は吉野川市という人口三万七千人の町なんですけれども、その三万七千人を超える四万人以上の署名が集ま……

第210回国会 農林水産委員会 第4号(2022/12/08、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は、まず、質疑の順番に御配慮いただきまして、ありがとうございます。  それでは、野村大臣の方に質問したいと思いますが、私も実は、お米を作っていた中小な零細農家、いわゆる第二種兼業農家の中で育ちました。今地元の活動の中でグラウンドゴルフとかゲートゴルフへ行っていますと、先生、このままだと私もうお米を作るのやめようと思うんだということを言われます。息子さんも娘さんもその農地を本当に預かってお米作りを続けていくかというと、そうじゃない厳しい現実があります。  そういう中で、今日は、特に中山間地域というよりは、平野部にも点在する我が国の、特に西日本に多……

第210回国会 予算委員会 第8号(2022/11/29、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。徳島一区です。  総理、一区というのは、全国、小選挙区で、県庁所在地を含むわけでございまして、私の選挙区も、例外に漏れず、一区でございまして徳島市という県庁所在地を含みますが、面積二千平方キロメートル、そして山が多く占めます。  それで、今回の、岸田政権、補正予算の内容を見まして、GXという言葉が躍っていますけれども、二酸化炭素を排出していく、そういう抑制政策というのに対する予算はあるわけですけれども、山のように、二酸化炭素をより吸収する、そういう吸収して固定していくようなことに対する山の価値、山というのは、山があるから川があり、そして水源がある、また、山が……

第211回国会 厚生労働委員会 第2号(2023/03/10、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  本日最後の質問です。今国会では初めての質問になります。加藤大臣、そして関係者の皆様方、よろしくお願いします。  まず、コロナのことについてお尋ねします。  皆さん誰も、この三年余りコロナ禍が続くと思っていなかったと思いますが、今日は、私はまず、予算委員会でも申し上げたんですけれども、この間、七万二千人の犠牲者というか、コロナでお亡くなりになられた方も出ましたし、多くの人、そしてお金もつぎ込まれました。そして、社会も経済も大きく傷み、そして、多くのことを逆に言えば学んだと思います。  そういう中で、今後起こり得るこういったパンデミックも含めた有事に対して、……

第211回国会 厚生労働委員会 第3号(2023/03/15、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日は、まず戦争。本当に、私も、また二期目、当選しまして、さきには硫黄島の戦没者遺骨引渡式にも参列させていただきました。この間の戦後の処理というか、大きな犠牲、そして大きな代償を払ったわけでございまして、なかなか戦争そのものは終わらないんだということを今回の議論でも感じています。  その中で、まず、戦没者等の妻に対する特別給付のことについてお尋ねしますが、この間も質問に上がっていましたが、改めて、大臣、この戦没者等の妻、等とありますけれども、ほかにどういった方々が対象になるのか、教えていただきたいと思います。

第211回国会 厚生労働委員会 第4号(2023/03/22、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  まず、今日は、ACP、アドバンス・ケア・プランニングについて質問したいと思います。  私たちは、生を授かった瞬間、必ず終わりがあります。有限の命ということで、私も医師として、特に産婦人科医師として、命の誕生の場、そして終えんしていく場に遭遇してまいりました。  そういう中で、今、大臣にお聞きしたいんですが、このACP、非常に重要な局面だと私は思っています。特に医師がコーディネートをしていくわけでございますが、例えば昔のような、例えば人工呼吸器をつけるかどうか、そういった局面、あるいは、もっと言いますと、胃瘻、口から水や栄養が取れなくなったときにどういった……

第211回国会 厚生労働委員会 第5号(2023/03/29、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。今日もラストバッターで質問したいと思います。  この間の議論で、やはり給付と負担、特に負担を、人口動態が過去とは変わってきまして、それに対応した形で何とかお互い助け合う、そういう形が見えてきていますが、私はあえて今回給付の方を、医療給付、いわゆる医療資源、そういったことについて進めていきたいと思います。  まず、私も取り組んできましたお産に関して、出産育児一時金が八万円アップ、これは大臣、全国あるいは各地域で分布に差があるということでございますが、余剰となったお金は、確認ですけれども、これは、通常はお産をした施設が請求して、それで現金はそちらの方に振り込まれ……

第211回国会 厚生労働委員会 第6号(2023/04/04、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。よろしくお願いします。  特に、今日は五人の参考人の皆様方、ありがとうございます。  まず、佐野参考人の方に質問したいと思います。  私も、この厚生労働委員会の方でもずっと言っていることがありまして、国民、保険者という形でいいますと、対象の被保険者等が健康に留意する、いろいろな予防医学を実践する、一次、二次、三次予防とかありますけれども、そういったことによって、かなり医療費の適正化、いわゆる抑制ができるのではないかというふうに思っております。  いわゆる御健保組合、大手企業とか等々でやられている事業、何か効果があったとか、あるいは、そういうエビデンス構……

第211回国会 厚生労働委員会 第7号(2023/04/05、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。今日もラストバッターで質問させていただきたいと思います。  通告はしていないんですが、今日もこの議論で出ました出産保険適用の検討について、今日配付された資料についてお聞きしたいと思います。  私、実は、産婦人科医でございますけれども、命の誕生、そして、病院というところに、大丈夫とかいうお見舞いでなくて、おめでとうという形で来る、そういう新鮮な医療もあるんだということで、そういった産婦人科医を選んだ経緯もありました。今日、中島委員の方からもお話がありましたように、出産を保険適用ということは、一般に、保険というのは病気を治す、出産ということ、いわゆる正常な妊娠と……

第211回国会 厚生労働委員会 第8号(2023/04/12、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  大臣、今日、私がこの採決の前の大臣に聞ける最終バッターになりますので、よろしくお願い申し上げます。  今回の法案に関する議論で、全世代型、私はかねてより全地域型ということも訴えてまいりました。限られた医療資源でございますが、少なくとも二次医療圏には、フリーアクセスの下で、受けたい治療あるいは診断、診察を、国民が比較的同じような保険料を払っているのであるならば、受けられるようにあるべきだという、いろいろなことを申し上げてまいりました。  その中で、ちょっとこの間、野党系の皆様方の下でも出ておりますかかりつけ医のことについて確認したいと思います。大臣、主治医……

第211回国会 厚生労働委員会 第9号(2023/04/19、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。よろしくお願いします。  大臣、五月八日から、コロナウイルス感染症疾病分類、二類から五類に緩和されます。確認しておきたいことがございまして、今からお聞きしますので、よろしくお願いしたいと思います。  特に、病院とか介護施設においての対応ですけれども、まず、こういったアクリル板は消えていく、例えば病院の窓口、そういった等々でよろしいでしょうか。それと、マスクですね。特に外来患者さん、あるいは入院に際して面会をしに来る家族さんへの対応はどのようになっていますか。
【次の発言】 私が今日、問題にしたいのは、そういったそれぞれの現場の判断ということが、それぞれの場所……

第211回国会 厚生労働委員会 第10号(2023/04/21、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日はラストバッターでまた質問をさせてもらいます。よろしくお願いします。  大臣、先般の委員会で積み残した私の質問をもう一度受けていただきたいと思いますが、五月八日以降、疾病分類五類に緩和されるに当たって、特に病院における面会、御家族の面会のことについて答弁をいただきたいと思います。  というのは、面会ができるかできないかによって、実際、大臣、患者さんの治療に大きく影響しています。つまり、面会できないんだったら、この治療を受けずに在宅、治療を受けないで病院に行かずにおうちで過ごそうと。そのことによって、場合によれば、医療介入がないわけですから患者さんの寿……

第211回国会 厚生労働委員会 第12号(2023/05/10、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  質問をしたいと思います。  大臣、最近、SNSを通じてのSTD、性病の感染が問題視されておりまして、中でも梅毒、あるいはまた、SNSを通じての、生殖補助医療にも関係します、例えば精子がつくれないパートナー、夫も含めてでございますけれども、その精子をいただくというか、ドナーとしていただくようなことで行われる、いわゆる医療の現場ではAIDと言われますけれども、そういった事案に関しまして、まず大臣、御認識があるかどうか。そして、あるとするならば、どのようにお考えかをおっしゃっていただきたいと思います。

第211回国会 厚生労働委員会 第14号(2023/05/17、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日、ラストバッターでまた質問したいと思いますが、まず冒頭に、内閣感染症危機管理統括庁と今回の法案ででき上がる国立健康危機管理研究機構、いわゆる私は岸田版CDCと言っていますけれども、そのCDCとの連携についてお尋ねしたいと思います。  この間の議論の中でも、例えば米国のCDCとこの新しくでき上がるCDCの違いについて、私は一番考えていますのは、意識しているのは、政策立案が米国CDCにはあるんだけれども、このCDCにはない。  そこでちょっと、これは分かりやすい観点から質問したいと思いますけれども、例えば、今、農林水産省所管ですけれども、鳥インフルエンザ……

第211回国会 厚生労働委員会 第15号(2023/05/19、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。今日もよろしくお願いします。  通告と順番を変えて質問したいと思います。  まず、厚生労働大臣、医薬品、医療の現場でなくてはならないものでございますけれども、大臣は、この医薬品の、例えば日本の世界での立ち位置、ヨーロッパやアメリカ、そして、そういう日本を含めた三大創薬地とされていた今のポジションが揺るがされています。そういう今の現状、特に、製薬メーカーを主とした業界ですけれども、今までのように、私も、この委員会でも数多く質問してまいりましたけれども、やはり創薬を十分なしていく力が衰えているように思います。そういう中で、やはりメーカーがしっかりとした適正な回収……

第211回国会 厚生労働委員会 第17号(2023/05/26、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  この法案に基づいて質問したいと思います。  まず、感染しているかどうか、宿泊者がフロントあるいはホテルにチェックインする際に、何をもって、感染しているかどうか、罹患しているかどうかという判断になるのか確認したいと思いますけれども、例えば、対象は今問題となっています新型コロナウイルス感染症です。非接触の体温計とか、あるいは履歴、いわゆる宿泊予定者の申告ということもあると思いますけれども、あるいは現場で、最近でしたら抗原定性検査等々あると思います。いかがでしょうか。
【次の発言】 細かいケースですけれども、そうしたら、サーモグラフィー等々で陽性、いわゆる高温……

第211回国会 厚生労働委員会 第18号(2023/05/31、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日は、配付しました徳島新聞の記事について大臣にまずお尋ねしたいと思いますが、このニュース、大臣は御案内だと思いますが、今どのように受け止められていらっしゃいますか。
【次の発言】 今大臣のおっしゃられた言葉、これは非常に重いものがありまして、私も、この間、ワクチン接種を、有効性を信じて、副反応もありますが、それ以上にメリットが大きい、ベネフィットが大きいということで、推進する立場で質問してまいりました。  しかし、リスクコミュニケーションという、あくまでもエビデンス、数字に基づいた形も重要でございます。この記事の横の方にも、実際、二十万人に一人だという……

第211回国会 厚生労働委員会 第19号(2023/06/07、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  まず、先ほど吉田委員の方からも質問がありましたが、造血幹細胞移植について質問したいと思います。  これは、研究として、移植である骨髄あるいは末梢血、そして臍帯血、この研究ももっと政府が挙げてしていくべきであるというふうに思っております。  というのは、例えば、コロナ禍におきましては、骨髄バンクよりも、臍帯血のドナーの数、そして臍帯血の確保ができたというのがあります。一方で、今、私も骨髄バンクと臍帯血バンクの推進議連の方に入っておりますけれども、そこでの資料ですと、レシピエントの五年生存率におきましては、骨髄移植を受けた方の方が成績がいいというふうなことも……

第211回国会 国土交通委員会 第10号(2023/04/19、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日はまず、国土交通省の所管する公共事業の入札について質疑を行いたいと思います。  私、徳島県の地方で、一区でありますが、地元を歩きますと、やはり建設業界の方々の疲弊というか、それを感じています。  過去には、公共事業の入札、様々な不正事案があって、談合に天の声とか、そういうふうなことが出てきたようなことがありましたが、私が今日お手元の資料をお渡ししていますが、こんな経緯を経て、やはり国民の税金を使ってする事業である以上、適正化が必要だということで、透明性とか公平性、そして、より正当な、適正な事業をするということで、この一枚目の資料のような経過を歩んでい……

第211回国会 内閣委員会 第7号(2023/03/17、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  本日は、新型インフルエンザ特措法の改正に伴う意見陳述、四人の参考人の皆様方、本当にありがとうございます。  まず、大曲参考人の方にお聞きしたいと思います。  先生の今のお立場で、例えばメイド・イン・ジャパンのワクチンが今のところ誕生していません。日本と経済規模そして国力からいってもちっちゃな国、例えばキューバ、自前のコロナワクチンを作っておりますね。何が原因だとお考えですか。
【次の発言】 もう一点お聞きします。  先生、初期に、先生の今のお立場、そして先生のいらっしゃる医療機関においては、新規の未曽有の例えばウイルス感染者が治療なされるところだと……

第211回国会 農林水産委員会 第4号(2023/03/15、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。今日はよろしくお願いします。  時間がございませんが、令和四年度の水産加工業者に対するアンケート調査におきまして、何が一番困っているかということにおきまして、原材料確保が難しいというふうな答えが出ております。  そういう中で、今までなりわいとしてやっていた水産物が商売道具にならないような状況になっている方々に対する対策としての今回の案でございますけれども、大臣にお尋ねしたいのは、これはちょっとレクのときに問題になりましたが、先ほど、今議論に出ていました、TACの対象になっている、例えばミンククジラとかがありますけれども、鯨とかに関しましてなりわいをして……

第211回国会 農林水産委員会 第5号(2023/03/29、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日は、十分の時間をいただきまして、質問したいと思います。  まず、学校給食の話でございますが、主食をお米にするのかパンにするのかによって食材もいろいろ変わってきまして、特に私は、従来の和食、大切なことだと思っています。  私は産婦人科医師ですけれども、健康になっていく上でやはりそういったことが大切という前提で、学校給食の、例えば今、国産のものの食材を推進して将来的には九〇%ということを目指すことでございますが、今日、文科省の方にもお越しいただきまして、ありがとうございます。実際の取組ですね。特に、例えば子供さんのニーズ、こういったメニューがいいなとか、……

第211回国会 農林水産委員会 第7号(2023/04/27、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。今日もよろしくお願いします。  まず、野村大臣、この間、私は、比較的耕作面積が小さい、西日本とかの、お米を先祖代々受け継いだ土地で作っている、そういう農家のことの実態をこの間ずっと、予算委員会分科会も含めて議論してまいりました。  今日は、お手元に、耕作放棄地の実態ということで、私が住んでいる徳島県阿南市の一地域の状況をお見せしておりますけれども、大臣、この資料をお持ちでしょうか。  これは、上から、耕作放棄がなされて一年とか二、三年、そして、三年ぐらいたつと写真の3のようになっていき、また、挙げ句の果てには小木が生い茂るような状態になっていくというよ……

第211回国会 農林水産委員会 第8号(2023/05/10、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日も質問の方を行いたいと思いますが、野村大臣、今回、この法案の趣旨にも該当すると思いますが、二〇〇三年に二十三万人いました漁業従事者、約十七年たって、二〇二〇年には十三万七千人と約十万人減少していますが、この原因はどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 この間、セキュリティー、特にフードセキュリティー、食料安全保障ということがいろいろな場面で議論されておりますけれども、一次産業、かつて日本、そして今もそうでございますけれども、海洋国家、農業もそうでございますけれども、地方に行くとそういったプラットフォームがあるわけでございますので、それをよりフルに……

第211回国会 農林水産委員会 第12号(2023/06/14、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  ラストバッターで質問したいと思います。  野村大臣、このところ私は、大臣とお米というか水田の問題について議論しています。  今日の問い、通告を出しておりますけれども、米を専ら作っている農家が、例えば国民の平均所得を得ようと思ったらどうすればいいのか、具体的には、どれくらいの耕作面積を確保したり、どういう手法でやっていけばいいのかということを出していますが、その趣旨というのは、今後、私は、この前も耕作放棄地のことを問題提起させていただきましたが、やはり経営的に成り立たないと、今までは、赤字であったとしても、先祖代々の土地、もし休耕にしちゃうと周りの頑張って……

第211回国会 予算委員会 第4号(2023/02/01、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  総理、今日は、新型コロナウイルス感染症の疾病分類、二類から五類への変更について問いたいと思います。  まず、この質疑の前に、私はこのことを是としていますし、賛成というか賛同している立場で質問したいと思います。  一月二十七日に厚生科学審議会感染症部会、そして、その決定、提言となる根拠のアドバイザリーボード、総理はこの疾病分類の変更を、例えば、私の後ろに国民がいっぱいいるということを想定して、コンパクトに、どのような理由でこうなったかということを説明されますか。
【次の発言】 今の答弁ですけれども、ちょっと、やはりエビデンス、科学的知見と総理はおっしゃいま……

第211回国会 予算委員会 第14号(2023/02/27、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  岸田総理、今日は、コロナウイルス感染症のことについて質疑をしていきたいと思います。  まず冒頭に、五月八日より、新型コロナウイルス感染症、疾病分類が二類から五類に変わっていきます。  総理、私、この前、この衆議院の予算委員会で質疑を行いましたが、改めて、経緯というよりは理由について、国民の方に説明していただきたいと思いますが、お願いします。
【次の発言】 総理、私は総理に質問を求めていましたが。  この間、三年以上続きましたコロナ禍。そして、七万二千人以上の犠牲、そして累積三万三千人以上の感染がありました。そして、社会も経済も大きく傷みました。  ……

第212回国会 厚生労働委員会 第3号(2023/11/10、49期、自由民主党・無所属の会)

○仁木委員 自由民主党・無所属の会、順番が変わりましたが、仁木博文と申します。  今日は、参考人の皆様方、本当に現場の方の御意見、ありがとうございました。  今回の法改正というのは、ブレーキとアクセルというか、緩和といわゆる規制の両方を盛り込んだものだと思いますが、まず、今回の薬の部分、田所先生の方にお聞きしたいと思います。  エピディオレックスを使用すれば、ドラベ症候群あるいはレノックス症候群みたいに難治性のてんかんに対して効くかもしれないということでございますけれども、先行して上市されているアメリカにおいて、例えば論文等々で、それは何かエビデンスがあるというふうなことは先生は御承知でしょう……

第212回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2023/11/16、49期、自由民主党・無所属の会)

○仁木委員 自由民主党・無所属の会の仁木博文です。  今日は、自見大臣、よろしくお願いします。  時間の都合がありまして、通告しておりましたことですけれども、まず、今まで消費者行政において余り対象とならなかったことですけれども、いきなりですけれども、自見大臣もドクターでありました、患者とか、あるいはまた、学校教育とかでよくありますけれども、生徒、これは広い意味でいうと私は消費者だと思いますけれども、どのように思われていますか。
【次の発言】 ありがとうございます。  今日の私の大きな主題ですけれども、それは、消費者教育推進法、前の議席をいただいたときに、議員立法でありますけれども、私の事務所が……


各種会議発言一覧

45期(2009/08/30〜)

第174回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2010/02/26、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木分科員 私は、民主党・無所属クラブの仁木博文でございます。初めて予算委員会分科会で質問させていただきます。  さて、昨年の歴史的変革、戦後初の国民の一票によってなされた政権交代、今の政治を変えてほしいという切実な国民の思いをしっかりと受けとめ、真の改革を実行、そして邁進される義務が私たちに課せられたと思っています。  一方、タンス預金が百兆円というふうに言われる中、年金や医療、介護といった社会保障制度、これは保っていく重要な問題であると思います。  そして、その費用の増大ということに関しまして、医療費等々は毎年一兆円ずつ少子高齢化のもとで進んでおります。紙ベースや既存の容易に八種類を超え……

第177回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木分科員 おはようございます。民主党・無所属クラブ、衆議院議員の仁木博文でございます。  きょうは、医食農連携について質問をしていきたいと思います。  まず、私、産婦人科医として医療の現場にいまして、日々の食生活が国民の健康等に及ぶことを目の当たりにしてまいりました。実際、かなりの疾病において、例えばこういった食生活をしているとこういった病気になるというような、エビデンスというか、疫学的な結果も出ております。  きょう、農水省、あと厚労省、そして文科省の皆様方に来ていただいていますけれども、医食農連携は、農業、医療、そして食品加工、外食の各業者が連携して商品やサービスの開発を行うこと、これ……

第180回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2012/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)

○仁木分科員 衆議院議員、徳島県の仁木博文でございます。  きょうは、質問の機会を賜りましたこと、本当にありがとうございます。川端大臣、そして岩本副大臣、ありがとうございます。  お手元に資料を配付させていただいていると思いますが、私の地元では、こういった形で、零細な農家の方がいらっしゃいます。  四国というのは、まず農業の背景を申し上げますと、生産を担当している農業従事者、平均年齢が全国平均よりも二歳高い六十八歳、耕作面積も一・七ヘクタールという形になっています。  民主党政権になりまして、戸別所得補償制度ということが導入されました。これは、いわば農業の分野において、経営、もうかる農業という……


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2022/05/10、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  こども家庭庁設置法等に関して質問させていただきたいと思います。  新たに家庭を構成する赤ちゃん、子供、この入口にもなる例えば生殖補助医療に関して、私も産婦人科医師として現場でやってきました観点からいろいろ聞きたいことがあります。  野田大臣、実は、いわゆるイノベーションの獲得によって、この生殖補助医療、本当にドラスチックに変わりました。例えば、一世紀前ではあり得なかった、昔の技術、昔の段階ではあり得なかった命であったり、そういった新しい子供が家庭に入ってくる、いわゆる誕生してくる、仲間に入ってくるという状況になっています。  そういう中で、従来、私……

第208回国会 予算委員会公聴会 第1号(2022/02/15、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は、四人の公述人の皆様方、本当にお話、ありがとうございます。  私、ここにまた戻ってきましたが、医師として治療しておりまして、その際に、EBM、エビデンス・ベースド・メディスンという言葉がありますけれども、科学的根拠に基づいたいわゆる医療、まさに限られた資源ですから、手術をする、薬物療法をして患者さんがどのようになったかというのを、患者さんにも選んでいただきますけれども、私たちもそういうことを提示して選択の余地を与える、これは大切なことだと思いまして、後ほど、エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキング、EBPMという形でお話しされている大竹先生……

第208回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2022/02/16、49期、有志の会)

○仁木分科員 改めまして、有志の会の仁木博文と申します。  今日は主にコロナワクチンの内容について質問していくわけでございますが、要は、私、予算委員会の方に立たせていただきまして、今、堀内大臣所管の例えばワクチン接種、あるいは山際大臣担当のもろもろの政策、そして場合によっては厚生労働省の一部の機能等を一括して組織化するような日本版CDC、疾病予防管理センターの創設というのが望ましいということも訴えております。そういう観点で、今、特に今日はワクチンの接種についてお尋ねしたいと思います。  実は私、地元でも、今回当選する前にワクチン接種をやっていました。まさに未曽有の、この分からない、いわゆる正体……

第208回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2022/02/16、49期、有志の会)

○仁木分科員 有志の会の仁木博文と申します。  今日は、末松大臣始め文科省の職員の皆様方、そして関係者の皆様方、ありがとうございます。いろいろと質問させていただきたいと思います。  皆さん、改めて釈迦に説法ですが、国家百年の計という言葉がありますように、特にこの国においては教育、人づくり、これは非常に重要なことであるという認識の下で、私は公立の学校ばかりに行きましたけれども、教育で大切なのは教材だとも言えます。最大の教材は、広い意味でいうと教師だと思います、先生だと思います。例えば、小学校、中学校では、その先生を好きになれば、その教科も好きになって学習意欲が湧いてくるとか、あるいは、先生からい……

第211回国会 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2023/03/16、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日は持ち時間が余りありませんが、前回の予算委員会で積み残したものを中心にお話ししたいと思います。  配付した資料をちょっと御覧になっていただきたいんですが、私は、本来、岸田総理にも日本版CDCの創設というのをお願いしていました。ただ、でき上がったのは、この図にありますような危機管理研究機構というものでございまして、今回の、今日のテーマであります新型インフルエンザ特措法に基づく危機管理統括庁、これと本来は合体したもの、一体化したものであるべきだということを私は理想としておりますので、その方がいいというふうな形になるような質疑にしたいと思っております。  ……

第211回国会 予算委員会公聴会 第1号(2023/02/16、49期、有志の会)

○仁木委員 有志の会の仁木博文です。  今日は、四人の公述人の先生方、お疲れさまでございます。  先ほど来議論が出ておりますが、私は、実は、少子化の様々な対策、今までもいろいろな政権でもやってきましたが、一つの示唆として、地方創生に象徴されるように、処方箋は地方にあると思っています。つまり、どうしてかといいますと、東京はやはり土地の値段が高い。都会はそうだと思います。そういうところで子供さんを産んで育てる、もうこれは、部屋代、交通費、保育園料あるいは学費、様々な面で地方との格差が如実に表れていまして、それはもう少子化率にも出ている次第でございます。  そこで、今日、最初に、農業という面で、一次……

第211回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2023/02/20、49期、有志の会)

○仁木分科員 有志の会の仁木博文と申します。  谷大臣、そして政府参考人の皆様方、今日はよろしくお願いします。  私は、今日、大きく言いますと、今、国会のいろいろな委員会で、セキュリティー、いわゆる安全保障ということが議論されておりますが、あえて今回は、リージョナルというかローカルセキュリティーについてお話をさせてもらいたいと思います。これは私が作った造語に近いので、御理解はといいますと、いわゆる地域の住民の命と財産を守るための具体的な内閣府所管の事項でございます。  例えば、災害対策基本法というのがございます。これに基づいて、例えば個別の避難計画というのがございまして、高齢者でありますとか障……

第211回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2023/02/20、49期、有志の会)

○仁木分科員 有志の会の仁木博文です。  野村大臣、そして政府参考人の皆さん、今日はよろしくお願いします。  まず私は、野村大臣に農水委員会でも質問させていただきましたが、地方の農業、特に、それを担う上でのプラットフォーム、農地の問題も今日取り上げたいと思います。  今、私も、徳島県という、比較的耕作面積がちっちゃくて先祖代々の土地を受け継いでお米を作っている方々が多い地域に自分自身も住んでおります。まあ、調整区域内に住んでいるんですけれども。そういうところの農地、いわゆる中山間地域ではなくて平地の農地、この辺の運用。いわゆる、耕作が、今後担い手が急激に減って耕作放棄地が続出するのではないかと……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

仁木博文[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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