国会議員白書トップ衆議院議員田所嘉徳>委員会発言一覧(全期間)

田所嘉徳 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

田所嘉徳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
914位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
821位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
939位

46期委員会出席TOP100
82位
46期委員会出席(無役)TOP100
72位
48期委員会出席(幹部)TOP100
56位
48期各種会議出席(無役)TOP25
20位
49期委員会出席TOP100
88位

このページでは田所嘉徳衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田所嘉徳衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

46期(2012/12/16〜)

第183回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(2013/04/18、46期、自由民主党)

○田所委員 自由民主党の田所嘉徳でございます。よろしくお願いをいたします。  今国会は、大変大きな改革がなされる国会だなというふうに思っております。この倫選特におきましても、過日、ネット選挙を可能とする審議も行われました。これも、たしか前回の参院選でありましたでしょうか、そのころも、もう解禁前夜であるというようなことも言われたときもありましたが、なかなかできなかった。これが前進もしたわけでありますし、さらには、マイナンバー制度につきましても進んでいるわけでございます。  そして、最高裁の違憲判断を受けての定数の格差の是正ということでございますが、これも大きな課題でありました。しっかりと進めてい……

第183回国会 総務委員会 第4号(2013/03/21、46期、自由民主党)

○田所委員 茨城一区の田所嘉徳でございます。  水戸黄門のふるさとであります。水戸黄門は必ず決められた時間の中で事件を解決するということでございますので、明快な答弁をお願いしたいと思います。  まず、地域情報の的確な提供体制の整備についてお伺いいたします。  皆さんの御尽力によりまして、昨年の三月に全ての地上波のテレビ放送がデジタル化して、高画質で安定した放送の受信が可能になりました。しかし、これで一件落着、全て満足というものではありません。積極的な利活用が必要で、地上波の一定エリアの情報提供ができるという特性を生かした、より有用なものとしなければならないと思います。  ところが、地元のニュー……

第186回国会 総務委員会 第11号(2014/04/01、46期、自由民主党)

○田所委員 皆さん、おはようございます。  我が会派、なかなか質問時間がとれない中で、貴重な機会をいただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。この問題については継続して追及しますというようなことを一度言ってみたいと思うのでありますけれども、それはかないませんので、一球入魂で参りますので、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思います。  まず、消費税につきましてお尋ねをしたいと思います。  本日、十七年ぶりに、国、地方を含めた消費税率が五%から八%に引き上げられました。消費税の引き上げは、急激な少子高齢化に伴う社会保障費の増大に対応するために避けて通れないことから、我が党の選挙公約でも……

第186回国会 内閣委員会 第6号(2014/03/19、46期、自由民主党)

○田所委員 自由民主党の田所嘉徳でございます。  我が会派、なかなか発言の機会が得られない中で、貴重な機会を頂戴しまして、皆さんに御礼を申し上げたいと思います。  桜の便りも聞こえてまいりまして、これから春らんまん、我が国も経済が花開き、そして好循環、デフレからの脱却というものが果たせればいいなというふうに思っているわけでございます。  さて、安倍政権になりまして、長い低迷の時代から、円高も是正され、GDPもプラス成長になった、さらには雇用も改善されて、株価も大幅に上昇してきた。まさにアベノミクス効果があらわれており、評価、称賛されているところでございます。  しかしながら、我々が地元に帰りま……

第187回国会 内閣委員会 第9号(2014/11/07、46期、自由民主党)

○田所委員 自由民主党の田所嘉徳でございます。  我が党にとりまして大変貴重な質問の時間をいただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。ほかの質問者と違いまして、継続してお聞きしますということはありませんので、この場でよろしくお願いしたいというふうに思います。  まず、人口減少社会における成長戦略についてお伺いいたします。  我が国は、今から六十年前ごろから高度経済成長期に入りまして、五十年前の東京オリンピックの開催が一つの契機となって大きな発展を遂げ、世界の経済大国にもなったわけでございます。その後の失われた二十年と言われました低迷した時代を乗り越えまして、今やっと活力を取り戻そうとし……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号(2015/06/04、47期、自由民主党)

○田所委員 自由民主党の田所嘉徳でございます。  貴重な質問の機会をいただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。  また、ただいまは松本理事長より、理研の充実、そして我が国の発展にかける大きな意気込みを聞かせていただきまして、大変頼もしく思ったわけでございます。  そこで、もうほとんどの事業所を訪問して多くの研究者とも議論をしてきたということでございます。まさに、現場から得るものは大変重要なことがあるだろうと思います。  私は、理研のこれまでの経緯を見てみますと、急激に研究所がふえてきたということがあろうと思います。そういう中で、大変特別なのは、九割も任期制の研究員がそれを担っていると……

第189回国会 総務委員会 第16号(2015/05/26、47期、自由民主党)

○田所委員 自由民主党の田所嘉徳です。  この発言の機会をいただきましたことに、感謝を申し上げたいと思います。  それでは、地方財政計画におけるまち・ひと・しごと創生事業費について質問をいたします。  私が地方議員を経験して常に思っていたことは、地方自治体の財政が大変厳しい状態にあり、それが、活力ある地域づくりのための施策を実施することができない大きな原因であるということであります。豊かさを実感できる社会を実現するためには、地方財政の充実が不可欠であると思います。  そのような中で、本年度の地方財政計画に、まち・ひと・しごと創生事業費として一兆円が計上されました。地方における急激な人口減少など……

第189回国会 法務委員会 第41号(2015/12/04、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 法務大臣政務官の田所嘉徳でございます。  ますます重要性を増しております法務行政を前進させるために、岩城大臣そして盛山副大臣のもとでしっかり取り組んでまいります。  奥野委員長、そして理事の皆さん、委員の皆さんの御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第190回国会 経済産業委員会 第5号(2016/04/01、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 確かに、国を当事者とする訴訟については、法務大臣が国を代表することとなります。しかし、お尋ねの仮処分決定は、住民と当事者との間の仮処分手続でされた決定でありますので、国は当事者ではなく、法務省としてお答えする立場にはありません。いわんや、民事であって、この審尋の時間あるいは賠償等についても同様でございます。  その上で、一般論として申し上げるならば、民事保全法二十三条四項により、本件のような仮処分決定を発令するには、口頭弁論または審尋の期日を経ることとされておりますが、その回数や期間については特に定めはありません。その多寡等について一概に申し上げることはできないということでご……

第190回国会 厚生労働委員会 第18号(2016/05/18、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、現行児童福祉法第二十八条五項は、家庭裁判所が、都道府県の措置に対する承認の審判をした場合に、児童の保護者に対し指導措置をとるべき旨を都道府県に勧告することができることとしており、家庭裁判所が、児童の保護者に対し、都道府県の指導に従うように直接勧告することができるという制度にはなっておりません。  現行法がこのような制度をとっているのは、保護者に対する指導措置は本来的に行政作用であるところ、裁判所がこれに従うように保護者に直接勧告することとすると、行政のチェックを行うべき立場にある司法が行政の側に立つということになりかねず、司法と行政と……

第190回国会 地方創生に関する特別委員会 第11号(2016/04/22、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 椎木委員には大変重要な御指摘をいただきました。  現下の非常に厳しいテロ情勢を踏まえた厳格な入国管理を求める要請と、観光立国の実現に向け、訪日外国人の増加が著しい中で円滑な入国管理を求める要請があって、法務省としてはこれらを高度な次元で両立させる必要があるというふうに認識をいたしております。  現実には、必要な人的体制の充実や物的設備の強化等に計画的に取り組んでおります。具体的には、円滑な入国審査のため、入国審査官の機動的配置や上陸審査場案内の充実、自動化ゲートの運用等を行っております。  厳格な入国管理のためには、個人識別、いわゆる顔写真あるいは指紋を活用した入国審査や、航……

第190回国会 地方創生に関する特別委員会 第13号(2016/04/26、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 お答えいたします。  ファッション、デザインの分野については、大学や専門学校で学んだ留学生が、これらの分野の知識等を要する業務に従事する場合には、技術・人文知識・国際業務の在留資格に該当し、受け入れを認めているところであります。  御指摘の、留学生がファッション、デザイン分野で就職できない理由について、入国管理制度によるものかどうかは必ずしも明らかでありませんけれども、就労の可否に関する予見可能性を高めることが重要であるというふうに考え、現在、当省において、関係省庁と協議しつつ、在留資格、技術・人文知識・国際業務のもとで就労が可能なケース等をわかりやすく例示したガイドラインの……

第190回国会 内閣委員会 第2号(2016/02/19、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 内閣府大臣政務官の田所嘉徳でございます。  特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当いたしております。  西村委員長そして理事、委員の皆様の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。

第190回国会 法務委員会 第3号(2016/03/09、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 確かに、先ほど言われましたように、適性試験を受ける人も、あるいは法科大学院に入る人も大変少なくなって、有為な人材が必要な法曹界に非常に問題であるということは感じているわけでございます。  そういう中にあって、公共的役割を果たすということもありますし、法治主義を担う、大変大きな役割を担う法曹でありますから、すぐれた人材がやはり積極的に入っていくような、そういう形にしていかなければならないんだろうと思っております。  そういう中にあって、修習専念義務や守秘義務等、あるいは罷免等、そういった制度で縛られている大変なところもあります。ですから、窓口から、最初から法曹を目指すような人を……

第190回国会 法務委員会 第8号(2016/04/01、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 御指摘のとおり、刑務所出所者等の再犯防止において、仕事と居場所の確保は極めて重要であるというふうに認識をしております。  刑務所出所者等の就労を確保するためには、その事情を理解した上で雇用してくださる協力雇用主の存在が不可欠であります。協力雇用主に登録いただいている事業主の数は、平成二十七年四月一日現在、一万四千四百八十八事業主に上っておりますが、実際に刑務所出所者等を雇用している協力雇用主の数は、同日現在で五百五十一事業主にとどまっており、実際に雇用してくださる事業主の数を引き上げることが重要な課題であるというふうに思っております。  そこで、法務省は、平成二十七年度から、……

第190回国会 法務委員会 第11号(2016/04/15、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 外国人労働者の受け入れの制度についてお尋ねがありました。これにお答えをしたいと思います。  まず、専門的、技術的分野の外国人については、我が国の経済社会の活性化に資することから、積極的に受け入れることといたしております。  他方、専門的、技術的分野とは評価されない分野の外国人の受け入れについては、ニーズの把握や経済的効果の検証のほかに、日本人の雇用への影響、産業構造への影響、教育、社会保障等の社会的コスト、治安など、幅広い観点から、国民的コンセンサスを踏まえつつ、政府全体で検討していく必要がある問題であると認識をしております。  特に、我が国は少子高齢化あるいは人口減少が著し……

第190回国会 法務委員会 第12号(2016/04/19、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 現行制度におきましては、法務省令の、報酬が日本人が従事する場合の報酬と同等額以上であるという要件について、地方入国管理局が上陸、在留許可の手続の中で審査しております。  地方入国管理局においては、個々の受け入れ機関の賃金体系や技能実習生の年齢、経歴等を踏まえて個別具体的に判断するよう努めていますけれども、その調査や賃金評価に限界があることは事実であります。  新制度においては、現在の日本人が従事する場合の報酬と同等額以上という要件と同趣旨の基準を技能実習計画の認定基準の一つとして定める予定でありますが、新制度で大きく違いますのは、技能実習計画の認定主体が法務大臣及び厚生労働大……

第192回国会 総務委員会 第4号(2016/10/27、47期、自由民主党・無所属の会)

○田所委員 皆さん、おはようございます。茨城一区選出の自由民主党田所嘉徳でございます。  久しぶりに総務委員会で質問の機会をいただきまして、感謝をいたしたいと思います。しかも、我が党にとりましては破格の長時間の時間をいただきまして、それでも二十分でありますので、端的な答弁をお願いしたいと思います。  現在の景気の状況でありますけれども、今の政権になってから、非常に急激に、本当に奇跡的にというくらい景気が回復してきたんだろうというふうに私は思っております。企業業績あるいは雇用の状況、客観的な数値にもあらわれているわけであります。これは、三本の矢もあるでしょうけれども、やはり一年半ぐらいで総理がか……

第193回国会 国土交通委員会 第10号(2017/04/19、47期、自由民主党・無所属の会)

○田所委員 茨城一区の田所嘉徳でございます。  私の選挙区は一昨年の関東・東北豪雨におきまして鬼怒川決壊という大惨事に見舞われましたので、この水防法等の改正案について質問の機会をいただきました。ありがたいなと、心より感謝を申し上げるわけでございます。  津波というのは海にしか来ないんだと思っておりましたら、まさに津波のように川の水が押し寄せて住宅がのみ込まれる様子、大変私はショックを受けました。本当に信じがたいような大変な災害だったと思います。  また、ヘリとかボートで本当に多くの人が救助される、手を振ってヘリの到来を待っているというような状況も報道されておりまして、四千三百人が救助されたとい……


48期(2017/10/22〜)

第195回国会 法務委員会 第3号(2017/12/05、48期、自由民主党)

○田所委員 おはようございます。自由民主党の田所嘉徳でございます。  質問時間をいただきまして、本当にありがとうございました。三十九日間の特別国会にもかかわらず、二十五分といっても、何か詰めろと言われていますのでスピーディーにやりますが、いただきまして、感謝をいたしております。  私の友人は、自民党の衆議院議員でありますが、百五十日間の通常国会において一度も発言の機会が得られなかったという人がおりました。そういう中で、それが新聞にも出ましたけれども、私は、国会議員にとりまして、まさに発言の機会というものは大変重要なものだというふうに思っております。しっかりとそれが確保できるような仕組みでなけれ……

第196回国会 法務委員会 第19号(2018/06/08、48期、自由民主党)

○田所委員 自民党の田所嘉徳でございます。  早速質問をさせていただきます。  今般、相続法の広範にわたる見直し案が提起されました。その契機はどのようなものか、立法事実たる背景をどのように捉えているのかをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 立法に当たりまして、その立法事実たる背景というものをしっかり捉えるということは、私は大変重要だろうというふうに思っています。  そういう中で、皆さんの頭の中でもちょっとすぐ思いつくかと思いますけれども、民法出て忠孝滅ぶという言葉、大変有名な言葉をまず我々は習うわけでございます。私はそれを考えてみまして、やはり基礎事実というのをしっかり捉えることが重要なん……

第198回国会 法務委員会 第3号(2019/03/13、48期、自由民主党)

○田所委員 自民党の田所嘉徳でございます。  貴重な質問の時間をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  技能実習生や留学生アルバイトが大変急増をしております。そして、事実上の労働力供給ではないのかというような批判もされているわけであります。  そういう中にあって、外国人雇用に新しい制度が導入されたことは大きな意義があるというふうに思っております。現下の人手不足の中で、大きな効果も期待されるわけであります。その改正入管法等が四月一日から施行されるわけでありますが、それを見据えて政省令が準備されているということであります。  そこで、法改正から施行までの期間が非常に短くて、また、多くの要……

第198回国会 法務委員会 第9号(2019/04/10、48期、自由民主党)

○田所委員 おはようございます。自由民主党の田所嘉徳でございます。  質問の時間をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。  締めくくりの質疑ということで、順次、法の趣旨を確認してまいりますので、よろしくお願いいたします。  まず、債務者財産の開示制度の実効性の向上についてお伺いしたいと思います。  権利の実現を図るために訴訟を提起し、勝訴をしても、債権の回収ができないのでは、裁判の最終的な解決策としての役割が果たせないということになってしまいます。そこで、まず、債務者がどれだけの財産を持っているのかを把握しなければなりませんが、現在の財産開示制度では、債務者を裁判所に呼び出しても、……

第198回国会 法務委員会 第14号(2019/05/08、48期、自由民主党)

○田所委員 茨城一区の田所嘉徳でございます。  質問の機会をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。  まず、サービサー法につきまして、弁護士法の特例として制度が発足してから二十年が経過をして、さまざま与野党において改正の論議がされているということなので、質問をしようと思いましたが、大臣がまだ来ませんので、法曹養成制度についてまずお聞きをしたいと思っております。  新制度につきましては他委員会に譲るといたしましても、法務委員会に適合するような、法曹養成制度について今聞いておかなくちゃならない、また発言しておかなくてはならないということで、質問をしていきたいと思います。  これまで十五年間……

第200回国会 国土交通委員会 第5号(2019/11/27、48期、自由民主党・無所属の会)

○田所委員 皆さん、おはようございます。ただいま指名されました、茨城一区選出、自民党の田所嘉徳でございます。  私の地元も今回の台風災害では深刻な被害を受けましたので、質問の時間をいただいて本当に感謝をいたしているところでございます。  令和新時代を迎えて、平成を振り返りますと、戦争のない、よかった時代でありますが、一方で、自然災害の厳しさが大変見せつけられた、そういう時代だったというふうに思います。  令和新時代は災害のない、穏やかないい時代になってもらいたいというふうに思うわけでありますけれども、即位礼のパレードが延期されるような、そういう象徴的なこともありましたが、自然の営みはまさに人知……

第200回国会 法務委員会 第9号(2019/11/19、48期、自由民主党・無所属の会)

○田所委員 皆さん、おはようございます。自民党の田所嘉徳でございます。  発言の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  私はいつも、あの霞が関の巨大な官庁街に行きますと、思うことがあります。それは、本当に多くの官僚の皆さんが働いていて、大きな組織があって、これらを維持するそのコストというものは大変なものなんだろうなというふうに思っています。  さらに、国の予算をハンドリングするわけでありますけれども、そういう中にあっての国の予算というものも、福祉や教育や、さらには昨今の災害多発の中での対応ということで、大きなコストが、負担がかかるわけでありますけれども、これを経済的利益を原則的に……

第201回国会 国土交通委員会 第7号(2020/04/10、48期、自由民主党・無所属の会)

○田所委員 おはようございます。自由民主党の田所嘉徳です。  この機会をいただきまして、本当にありがとうございました。  さて、新時代を迎えまして、誰しも平穏で豊かなものにしたいと願うものであります。しかし、現実は大変厳しくて、令和になってからでも大規模な風水害に見舞われ、今般の新型コロナウイルスという災害も相まって、本当に過酷なものであります。今は新型コロナウイルス問題一色でありますが、それで思考停止になってはならないというふうに思っております。  さきの台風十九号関連でも、十三都県に大雨特別警報が出され、恐ろしい緊迫感の中で、住家三万三千戸が全半壊し、百人近くの犠牲者が出たという大惨事であ……

第203回国会 外務委員会 第2号(2020/11/13、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 上陸拒否の措置については、入管法五条一項に上陸拒否事由を列挙して、いずれかの事由に該当する者は上陸を拒否することとしているが、この上陸拒否事由の中に人権侵害を直接の理由とするものは存在しません。  以上です。

第203回国会 外務委員会 第3号(2020/11/18、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 我が国において特定の国の外国人についてのみ死刑が適用されないこととすることが許容されるかどうかについては、そのような特別な取扱いをする目的や必要性などを含め、さまざまな観点から慎重な検討を行うことが必要であります。  したがって、一概にお答えすることはできないというものであります。
【次の発言】 特別な取扱いをすることについて、目的や必要性などを含めて、さまざまな観点から慎重な検討を行ってどうするかを決められるということでありますが、現在、交渉中の内容についての状況についてはお答えはできないということでございます。
【次の発言】 死刑の犯罪抑止力を科学的、統計的に証明することは非……

第203回国会 内閣委員会 第2号(2020/11/11、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 法務省が所管している戸籍においては、氏名の漢字のデータには、現在、仮名は付されておりません。  これに関しては、本年九月に開催されたマイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキングチームにおいて、戸籍に記録された個人の漢字の氏名に読み仮名を付することについて議題とされて、検討が進められているところであります。  法務省としては、実現に当たっての課題を洗い直し、戸籍法の改正が必要か否かを含めて、対応方針を明確にするため、本年度中に研究会を設置して検討を進めることとしており、関係府省と連携しつつ、実現に向けて取り組んでまいりたいと思います。

第203回国会 法務委員会 第1号(2020/11/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 法務副大臣に就任をいたしました田所嘉徳でございます。  法務行政の諸課題につきましては、いずれも国民生活の基本、根幹にかかわるものでありますので、小野田法務大臣政務官とともに、上川大臣を支えて、しっかり取り組んでまいります。  義家委員長を始め理事、委員各位の皆様の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。

第204回国会 外務委員会 第2号(2021/03/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 別異にそういった死刑の運用ができるかどうかということでありますが、日豪円滑化協定を離れて、あくまでも一般論として、我が国において特定の国の外国人についてのみ死刑が適用されないこととすることが許容されるかどうかということであれば、そのような特別な取扱いをする目的や必要性などを含め、様々な観点から慎重な検討を行う必要があるというふうに考えております。
【次の発言】 法務省の姿勢といたしましては、特別な取扱いをする目的や必要性などを含めて、様々な観点から慎重な検討を行う必要があるということでありまして、その各々の、今の質問については、現段階でそれが許容されるかどうか、されないのかという……

第204回国会 外務委員会 第3号(2021/03/17、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 青山委員にお答えを申し上げます。  コロナ禍で、そういった中にあって在留外国人を保護しようという重要な質問だというふうに思っております。  法務省では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、解雇されている、あるいは実習継続が困難となった技能実習生や、帰国が困難となっている元技能実習生、また内定を取り消された留学生等に対して、一定の条件の下で、特定産業分野での就労が可能な特定活動への在留資格の変更を認めるなどの特例措置を講じております。  これらの特例措置によって特定活動の在留資格となった者が、特定技能の試験に合格するなどして特定技能外国人となる要件を満たした場合には、特……

第204回国会 外務委員会 第11号(2021/04/28、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 委員御指摘の事件の判決について、外国の方式に従って夫婦が称する氏を定めないまま婚姻の手続を行った原告らが、戸籍等により婚姻関係の公証を受けることができる地位の確認を求めた訴えについては、不適法として却下をされたわけであります。そのような公証の方法を設けていない立法不作為の憲法二十四条に違反するとの原告らの主張も認められず、その国家賠償請求も棄却をされたものであって、国が全面的に勝訴したわけであります。  もっとも、委員御指摘のように、この判決の理由中におきまして、このような場合については、我が国においても、民法第七百五十条の効力が発生する前の暫定的な状態で婚姻が有効に成立している……

第204回国会 厚生労働委員会 第18号(2021/05/12、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 変異株への警戒が世界的に高まっていること等を踏まえて、現在、全世界からの新規入国を認める枠組みであるビジネストラック及びレジデンストラックを一時停止して、特段の事情等による入国者に対しては、出国前と入国時の二回の検査や、入国後十四日間の待機などの防疫措置を講じております。  これらの措置に加えて、インド、パキスタン及びネパールは、感染者が急速に増大して新たな変異株も確認されていることから、検疫所では、五月十日から、この三か国からの全ての入国者に対し、出国前と入国時の二回の検査に加え、入国後六日間は検疫所長が指定する施設での待機を求め、その間に三日目そして六日目に更に検査を行うこと……

第204回国会 国土交通委員会 第17号(2021/05/19、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症に係る水際対策を強化している現下の状況において、上陸の申請日前十四日以内に上陸拒否対象地域、百五十二の国、地域でありますが、ここに滞在歴がある外国人については、特段の事情がない限り、上陸を拒否することとしております。  そうした中で、委員御指摘の点でありますけれども、外国人船員が船舶等の乗換え、乗り込み等のために我が国への上陸を希望する場合には、船舶等の長又はその船舶等を運航する運送業者から乗員上陸許可申請がなされることとなっております。  その上で、乗り継ぎのために短期間滞在するものであること、そして、本邦で乗員上陸許可申請を行うこ……

第204回国会 内閣委員会 第17号(2021/04/09、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 委員御指摘のように、子供が性犯罪や性暴力の被害に遭うようなことは断じてあってはなりません。したがって、チルドレンファーストの視点に立って、諸課題に対応する必要があるというふうに思っております。  委員、様々な犯歴等によってその問題を起こさないような制度も提言されているようでありますが、それについては、個々人の犯歴に関する情報を扱うということにもなります。そういう中で、一たびこれが漏えいすれば、これは再犯の、道も閉ざしてしまいますので、その取扱いは非常に慎重であるべきであります。  そういう中にあって、しかしながら、再犯防止も重要でありますので、犯罪に及んだ者の社会復帰を実現させつ……

第204回国会 内閣委員会 第18号(2021/04/14、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 お答えいたします。  給費制から給付制に至るまでの説明をちょっと簡単にさせていただきたいと思います。  給費制から貸与制への移行は平成十六年の裁判所法改正によるものであって、貸与制は、平成二十三年十一月に修習を開始した新六十五期の司法修習生から、平成二十八年十一月に修習を開始した第七十期の司法修習生まで実施されたものであります。現在の修習給付金制は、平成二十九年度以降に修習を開始した司法修習生から実施されております。  この貸与制への移行につきましては、司法試験合格者数の年間三千人目標ということが前提としてありまして、その増加に実効的に対応する必要があったこと、さらには、司法制度……

第204回国会 内閣委員会 第30号(2021/06/04、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 お答えいたします。  給費制から貸与制への移行は、司法制度改革の一環として行われたものであります。司法制度改革を実現するためにかなりの財政負担を伴うことを前提に法案が提出をされました。そういう中で、国会で審議をされまして、できたということでございます。  また、貸与制への移行に当たっては、公務員でもなく、公務に従事しない者に給与を支給することは現行法上異例の制度であるということなども考慮されたわけでございます。  貸与制が開始された平成二十三年当時においても、司法制度改革に伴う財政負担が増加していたという状況に変わりはありませんので、貸与制への移行は合理的であったというふうに考え……

第204回国会 法務委員会 第1号(2021/03/05、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 令和三年度法務省所管等予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  法務省の一般会計予算額の総額は七千八百九十三億一千八百万円であり、前年度当初予算額と比較しますと、三百九十四億三千八百万円の減額となっております。所管別に区分いたしますと、法務省所管分は七千四百三十一億四千万円、内閣等所管として計上されている法務省関係の政府情報システム関係経費の予算額は四百二十億九千三百万円、国土交通省所管として計上されている法務省関係の国際観光旅客税財源充当事業の予算額は四十億八千四百万円となっております。  また、復興庁所管として計上されている法務省関係の東日本大震災復興特別会計の予算……

第204回国会 法務委員会 第2号(2021/03/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 ありがとうございました。  超高齢社会にあって、ますます相続の機会は多くなっている。しかし、相続登記がなかなかされない。所有者不明土地が増えているわけでありますけれども、それによって土地の利用も阻害されるということですから、重要な観点に着目をしていただきまして、ありがとうございました。  今般提出した法案は、所有者不明土地の増加等の社会的情勢の変化に鑑みて、所有者不明土地の発生予防と利用の円滑化の両面から総合的に民事基本法制の見直しを行うものであります。  まず、発生予防の観点から、不動産登記法を改正し、これまで任意とされていた相続登記や住所変更登記の申請を義務化しつつ、それらの……

第204回国会 法務委員会 第4号(2021/03/17、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 お答えします。  近年、犯罪加害者家族についての様々な書籍、例示もされましたが、そういう動きがあることは存じております。そういう中で、「犯罪“加害者”家族たちの告白」というテレビがありまして、それは流しで見たのでありますが、その内容を文字起こししたものも読みまして、理解を深めたところであります。  そういう中にあって、犯罪の被害に遭われた方の家族というのは大変注目されておりましたが、それだけでなくて、犯罪加害者の家族の中にも非常に困難な状況に置かれている人が大変多いということを強く感じた次第でございます。
【次の発言】 委員より、犯罪加害者の家族は同時に被害者ではないかというよう……

第204回国会 法務委員会 第17号(2021/04/23、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 そのように直接声を聞いたことはございません。
【次の発言】 上川大臣、まさに現場の声をしっかり聞くようにということで、一筆書きキャンペーンを進めているわけでございます。私もいろいろ、矯正施設や更生保護を見てまいりましたが、非常に重要な、そういう子供たちの環境を知るということがあるんだということも分かっております。コロナで中断しておりますが、そういう機会をできるだけ取るようにして、また見てまいりたいというふうに思っております。

第204回国会 法務委員会 第18号(2021/04/28、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○田所副大臣 通告がなく突然聞かれたことでありますけれども、私自身が迫害を受けているということを証明する、そういうシチュエーションも考えにくいことでございますので、ここで直ちに答えることは難しいということでございます。


49期(2021/10/31〜)

第208回国会 総務委員会 第2号(2022/02/03、49期、自由民主党)

○田所委員 自民党の田所嘉徳でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、統計の問題につきまして質問をさせていただきます。  公的統計は、国の政策策定において、よるべき基準であって、これが正確でないと的外れな政策や計画ができてしまうという大変重要なものであります。統計法を所管し、統計局を有する総務省の役割は大変大きいというふうに思っております。  そこで、今般の国交省の受注統計、動態調査を見てみますと、全国の建設業者から寄せられたデータを集計するときに、遅れて出てきたものを、その報告の処理などで適正に行われないで、二重に計上していたということが一番大きいんだろうというふうに思ってお……

第208回国会 法務委員会 第11号(2022/04/22、49期、自由民主党)

○田所委員 自由民主党の田所嘉徳でございます。よろしくお願いをいたします。  ロシアによるウクライナ侵略によって多くの無辜の市民が殺害されている。まさに許されざる暴挙であります。このような武力による現状変更がまかり通るなら、世界は弱肉強食の大変な時代になってしまうわけであって、このような侵略が絶対に成功してはならないというふうに思っております。  そのような中で、我が国は、人権を守る国家を標榜しておりまして、できるだけの人道支援を行う必要があるというふうに思っております。そのような中で、入管庁がウクライナ避難民の受入れ、支援に尽力されていることは、大きな意義があるというふうに思っております。 ……

第210回国会 法務委員会 第6号(2022/11/09、49期、自由民主党)

○田所委員 自民党の田所嘉徳でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。  今、刑法犯の認知件数というのは、平成十四年の頃ピークでありまして、二百八十五万件ありました。しかしながら、令和二年では六十一万件ということで、激減しております。昨年は国連の犯罪防止刑事司法会議、コングレスが開催をされまして、まさに世界に誇るべきだという、そういう安全な数値になってきたというふうに思っております。  しかしながら、児童虐待の相談対応件数は、平成十二年からでも、一万八千だったんですけれども、二十万件を超えておりまして、十一倍以上ということで、急増をしております。  これはまさに、私……

第211回国会 法務委員会 第10号(2023/04/18、49期、自由民主党・無所属の会)

○田所委員 おはようございます。自民党の田所嘉徳でございます。よろしくお願いいたします。  退去強制令書についてお伺いをしたいと思います。  入管は外国人を送り返すことに専念しているというイメージがありますけれども、実際には、摘発されて退去強制手続の対象となる者についても、現実的には多くの者が、退去強制事由に該当していたとしても退去強制令書を発付しないで、送還していないという例があると聞いております。  我が国の退去強制手続で退去強制令書が発付される者とはどのような者なのか、まずこの点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 十分な吟味をされて発付された退去強制令書でありますから、早期の送還を……


各種会議発言一覧

46期(2012/12/16〜)

第183回国会 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2013/04/11、46期、自由民主党)

○田所委員 自由民主党の田所嘉徳でございます。この連合審査会におきまして質問の機会をいただきまして、感謝をしたいと思います。  この番号制度の導入につきましては、四十年以上も前から、コンピューター化に伴いまして、統一個人コードの案なども出されてまいりました。また、税の分野におきまして、グリーンカードの導入等、さまざまな構想がこれまで検討されてきましたけれども、管理社会につながる、あるいは、最終的には徴兵制につながるんだというようなことまで言われまして、なかなか実現ができなかったわけでございます。今日まで至らなかったということでございますけれども、今般、具体的に進んできたわけでございます。  行……

第183回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2013/04/15、46期、自由民主党)

○田所分科員 自由民主党の田所嘉徳でございます。よろしくお願いいたします。  ポイントを的確に答弁いただければというふうに思います。  さて、安倍総理は、全閣僚が復興大臣という気持ちで復興を加速させると言っておりますが、まだまだ東日本大震災の後遺症から立ち直れない人々がたくさんおられる中で、一日も早い復興の実現は、我が国の活力を回復するためにも、大変重要であると思います。  特に、原発事故と放射性物質の拡散への負のイメージによって、観光産業が大きな打撃を受けております。この回復が大きな課題でございます。  放射能の影響を懸念して旅行先として避けたい地域という意識調査で、福島県が九六%、茨城県が……

第186回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2014/02/26、46期、自由民主党)

○田所分科員 茨城一区の田所嘉徳でございます。  行政の皆さんは連日大変でしょうけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  鉄腕アトムの誕生日、二〇〇三年の四月七日ということでございまして、まさに六十年前に今の時代を想像の限りを尽くして書いたサイエンスフィクションでありますけれども、政治家の公約ではありませんから、何でも自由に想像の限りを尽くせるわけでございまして、そのイメージと実際どのように違うのか、私はいろいろ調べてみたこともございます。  そういう中で、確かに、十万馬力のロボットが空を飛んで活躍をしているということはございませんけれども、高速道路のジャンクションであるとか、あるいは高……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2015/03/10、47期、自由民主党)【議会役職】

○田所主査代理 これにて大西宏幸君の質疑は終了いたしました。  次に、落合貴之君。

第190回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2016/04/26、47期、自由民主党)【政府役職】

○田所大臣政務官 送り出し国との取り決めにつきましては、できるだけ速やかに順次交渉を開始したいと考えておりますけれども、まとまる時期やその取り決めの内容は、相手国との交渉にかかわっている面もあります。  二国間取り決めの存在を当該国からの技能実習生受け入れの条件とした場合には、技能実習生の受け入れが全く行われない状況や、一部の国からしか技能実習生を受け入れられない状況が相当期間生じてしまうということがございます。そのような事態は、我が国で技能を学びたいと願っている各国の若者たちにとって不幸なことでありますし、取り決めができないことを理由として、一時的とはいえ、脈々と続いてきた技能実習生の送り出……

第193回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2017/02/22、47期、自由民主党・無所属の会)

○田所分科員 田所嘉徳でございます。  葉梨主査、そして金田大臣、盛山副大臣、さらに井野法務大臣政務官には、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  まず、テロ等準備罪につきまして、たびたび予算委員会等でも取り上げられておりまして、今国会の重要法案として注目をされているわけでございます。  まさにこの法案は、刑罰を科する、そういう重いものでありますので、確定的な解釈などは、条文に基づいてしっかりと審議をしていかなければならないわけでありますけれども、金田大臣におかれては、できるだけ現時点においても丁寧な答弁に努めておられまして、まことに御苦労さまなことだというふうに思っているわけでござい……


48期(2017/10/22〜)

第196回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2018/02/23、48期、自由民主党)

○田所分科員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田所嘉徳でございます。  今、オリンピックが行われておりまして、最初は、ほほ笑み外交にばかり注目が行きまして、我が国の成績も余り振るわなかったわけであります。安倍総理の外交戦略はなかなかよかったというふうに思っておりますけれども。  いずれにしても、そういう中にあって、低調を伝えられたオリンピックも非常に何か今盛り上がってきまして、我が国も最多のメダル獲得ということでございますので、非常にオリンピックパワーというのはすごいな、世界の人々が全力を尽くして競うその姿というものはやはり大きな力があるんだというふうなことを感じるわけでございます。 ……

第198回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2019/02/27、48期、自由民主党)

○田所分科員 おはようございます。茨城一区の田所嘉徳でございます。  国土強靱化につきまして質問をさせていただきたいと思います。  昨年は、集中豪雨、台風、地震、これが立て続けに襲来しまして、まさに、人知の及ばない、自然の営みの厳しさを見せつけられた、そんな感じがいたします。  そのような背景にあって、今般、防災・減災、国土強靱化のための三カ年緊急対策が打ち出されました。事業規模を七兆円として、最も基本的な国の安全を確保しようということですから、大変重要な政策であるというふうに思っております。  天災は忘れたころにやってくるで有名な寺田寅彦は、戦争は回避できなくはないが、最後通牒も何もなしに突……

第201回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2020/02/25、48期、自由民主党・無所属の会)

○田所分科員 自民党茨城一区選出の衆議院議員田所嘉徳でございます。  令和新時代を迎えたわけでございます。すばらしく豊かな時代になるという希望が膨らんでいるわけであります。しかもオリンピックイヤーでありますので、かつてのオリンピックのときのように大きく発展する、豊かになっていく、そういうときであってもらいたいなというふうに願っております。  まして、第四次産業革命と言われておりまして、これまでの三種の神器やあるいは新三種の神器と違った更に大きな変化がある、そういう中で、総務省の役割というものは大変重要であるというふうに思っておりますので、皆さんの活躍を期待しております。  しかし、現実はなかな……


49期(2021/10/31〜)

第211回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2023/02/21、49期、自由民主党・無所属の会)

○田所分科員 茨城県の田所でございます。よろしくお願いをいたします。  マイナンバー普及の意義についてお聞きをしたいと思います。  私は、マイナンバーカードの普及にかける総務省の皆さんの熱意を高く評価をしております。カード取得で五千円分のポイント、保険証との一体化で七千五百円、公金受取口座のひもづけで七千五百円、合計二万円分のポイントがもらえるこの事業は、私は、大変カード申請の大きな推進力になると考えたと思うんですね。また、何と一・八兆円の予算を獲得したことも、これは簡単じゃなかっただろうというふうに思うのであります。  しかし、開けてみますと、あめをちらつかせているとか、総務省の強引な手法と……

第211回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2023/02/21、49期、自由民主党・無所属の会)

○田所分科員 茨城の田所嘉徳でございます。  住宅の、あるいは建築物の省エネ化等から質問を始めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  昨年の六月に建築物省エネ法が改正をされまして、二〇二五年度には、住宅を含む全ての建築物について省エネ基準への適合が義務づけられるわけであります。この背景には、二〇五〇年カーボンニュートラル、二〇三〇年度の温室効果ガス削減目標の実現に向けて、我が国のエネルギー需要の約三割を占めている建築物分野の省エネルギー化を進めようということが目的でありまして、環境対策ということであります。  しかしながら、私は、建築物の省エネ化は、CO2排出を削減するというこの観点……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

田所嘉徳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。