このページでは小倉将信衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小倉将信衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小倉委員 自民党、新人の小倉將信でございます。 本日、財務金融委員会で初めて質問に立たせていただきます。委員長、理事、委員の皆様には、このような機会を与えていただき、大変感謝をいたしております。 私は、大学卒業後、日本銀行で国際金融や銀行、証券のリスク管理に携わってまいりました。しかしながら、奉職期間はわずか七年半でございまして、今三十一歳の私には、バブルの時期も知らなければ、その後の日本におけます金融危機のときもまだ高校生でございました。その意味では、本日は、大先輩方に胸をおかりするつもりで質問をさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。 さて、今回の法改正は、……
○小倉委員 東京第二十三選挙区、町田市、多摩市選出、自由民主党の小倉將信でございます。 このたび、環境委員会で初めて質問に立たせていただきます。東京の国会議員の大先輩であります石原大臣の前で、私も国会議員にならせていただいて、きょうこうやって質問させていただくことを、大げさではなく夢に見ておりましたし、大変光栄に存じております。また、このような機会を頂戴できましたことを環境委員会の理事並びに委員の皆様方に改めて感謝を申し上げたいと思います。 さて、IPCCの第三十八回総会が先月横浜で開催されました。この総会では、気候変動が環境に与える影響について、最新の科学的な知見に基づく議論が行われ、そ……
○小倉委員 おはようございます。自由民主党の小倉將信です。 金融商品取引法等の一部を改正する法律案並びに保険業法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 このたびの金融商品取引法の改正案は、千五百兆円に上ると言われております個人の金融資産を成長マネーに振り向けるための施策であると理解しております。 日本経済の弱点は、欧米と比べて、リスクマネーが少なくて、新陳代謝が悪いこととも言われております。今回の金商法の改正によりまして、ベンチャーが小口で資金を集めることができるクラウドファンディングの拡充及び上場前でも資金調達しやすくする新たな非上場株式の取引制度を創設したことは、……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、消費者問題に関する特別委員会で初めて質問に立たせていただきます。 参考人の皆様におかれましては、御多忙の中、当委員会にて御説明を賜りまして、本当にありがとうございました。 また、委員長、理事並びに委員の皆様には、このような貴重な機会を設けていただきましたことを感謝申し上げたいと思います。 十五分という限られた時間でございますので、今回の景品表示法の中で、とりわけ課徴金について詳しくお伺いしたいと思います。 課徴金につきましては、法四条に、法施行から一年以内に検討を加えて、必要な措置を講ずると書いております。これを受けて、消費者委員会では……
○小倉委員 おはようございます。自由民主党の小倉將信です。 本日は、環境委員会で貴重な御質問の機会を与えていただきましたことを、北川委員長初め各委員の皆様方に厚く感謝を申し上げたいと思います。 本日は、水俣条約に我が国が参加をするに当たって、その前提となる国内措置を担保するための法案審議であります。 ことしで水俣病の公式確認から六十年が経過をいたします。水俣の海は、かつて公害の舞台になったとは思えないほど今では美しい姿を取り戻しておりますが、当時被害に遭われた方々の塗炭の苦しみというものは今なお続いております。 事ほどさように、公害というものは、一度発生をしてしまうと、とてつもない長い……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 大臣所信に対する質疑の先頭バッターで立たせていただきましたこと、委員長初め委員の皆様方に改めて感謝を申し上げたいと思います。 過去、消費者問題は、事業者や企業にとりましては、なるべく目をつけられたくないもの、あるいは、なるべくなら避けて通りたいものという印象で捉えられてきたかと思います。ただ、昨今では、消費者に対する安全性、機能性、科学的根拠といった要素は、消費活動や経済活動を大きく左右する、事業者にとってはある種の付加価値を生み出す分野になっております。 ですから、各企業でも、ユーザー対応やクレーム対応の窓口には細心の注意を払っているものと思われ……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信と申します。 意見陳述人の皆様におかれましては、御多用の中、本日の地方公聴会においでくださいまして本当にありがとうございます。また、大島座長初め予算委員会の派遣団の皆様には、この地方公聴会の場で貴重な機会を頂戴できましたことを改めて感謝申し上げたいと思います。 けさ、我々は、小松空港におり立ってから、まずは商工会議所を訪問させていただいて、近江町市場、そして金沢駅と訪問させていただきました。いずれも、三月十四日に開業を控えます北陸新幹線に対する期待と熱気、こういったものを肌で感じました。 私自身も、今回質問をさせていただくに当たりまして、多少ではありますけ……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、丸川大臣初め環境省の皆様方に質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございました。また、委員長初め理事、委員の皆様方にも感謝を申し上げたいと思います。 早速質問に入らせていただきますが、先日、丸川大臣が国立公園の視察をされたというような報道を拝見させていただきました。観光ツアーを開発するなどして、国立公園の外国人観光客の訪問数を今の四百三十万人から一千万人ぐらいにふやすというような具体的な数字についても言及されたというふうに伺っております。 これまで安倍内閣では政府を挙げてインバウンドに取り組んでおりまして、昨年の観光客数は、二……
○小倉委員 自由民主党・無所属の会の小倉將信です。 本日は、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 前回私が消費者特委で質問させていただいたのが昨年の五月でありまして、そのときには、その前の月にスタートしたばかりの機能性表示食品制度と、あと遺伝子検査のあり方について質問させていただきました。 今回は、機能性表示食品制度がスタートしてから一年半が経過したということもございまして、そのフォローアップも兼ねて、再度質問させていただきたいなというふうに思います。 一年半が経過したということで、せっかくの機会ですので、機能性表示制度が始まってよかった点について幾つか御紹介をまずさせて……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は質問の機会を頂戴いたしまして、どうもありがとうございます。 化審法の質問に入る前に、前回の委員会で維新の木下委員が触れていらっしゃいました次官・若手プロジェクトについて私も簡単に触れさせていただきたいと思います。 私も、この次官・若手プロジェクトを拝見させていただいて、非常によくできているなと思います。こういった官公庁の公表物にしては珍しく、今風の表現で言えばバズってると言うんですかね、インターネット上で非常に議論が喚起をされています。もちろん賛否両論あるのは承知しておりますけれども、霞が関の官僚の政策立案能力あるいは発信能力が衰えているとい……
○小倉大臣政務官 河野先生におかれましては、大変貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございます。 厚生年金加入に関する議論につきましては、加藤大臣が申し上げた点もございますし、一方で、御党が御指摘をされておりますように、保険料の二分の一の事業主負担、これを公費負担でどうするのかという、このような論点もあることも承知をいたしております。 ただ、いずれにしても、先ほどの答弁と重なる点もございますけれども、本件は地方議会議員の身分の根幹にかかわることでございますので、まずは地方議員の声をよく聞きながら、各党会派でしっかりと議論していただくことが重要であると総務省としても考えております。
○小倉大臣政務官 総務大臣政務官を拝命いたしました小倉將信です。 皆様方の格別の御指導をお願い申し上げます。(拍手)
○小倉大臣政務官 お答えいたします。 消費税率引き上げに伴う増収分の使途を見直し、幼児教育や高等教育の無償化などの人づくり革命を推進するための経済政策パッケージについては、現在、取りまとめに向けた議論が行われているところであります。そのため、委員御指摘のように、使途変更による地方への具体的な影響について、今のところお答えをすることは困難でございます。 現在の社会保障と税の一体改革のスキームは、国と地方の役割分担に応じた税収の配分も含め、国と地方が十分に協議をして決めたものであります。 したがって、このスキームの変更に際しましては、地方の理解を得ながら制度設計を進めることが重要と考えており……
○小倉大臣政務官 お答えを申し上げます。 まず、人口減少が進む中で、地方公共団体が限られた人員で質の高い公共サービスを効果的、効率的に提供するためには、ICTを積極的に活用し、業務改革を進め、簡素で効率的な行政体制を実現をすることが必要という基本的認識を私どもは持っております。 その上で、委員に御紹介いただいた福岡市の取組は、チャットアプリを通じて、防災やごみ出し、子育てなどの生活に密着をした市政情報の中から、利用者のニーズに応じて情報をリアルタイムに届けるものと承知をいたしております。 私の地元の東京都の町田市もごみ分別アプリを導入しておりますけれども、福岡市さんはかなり広範にやられて……
○小倉大臣政務官 委員御指摘のとおり、私どもが国会の場で活動させていただいているのは、やはり、より多くの有権者の皆様方に投票していただいているというところが最も大きな根拠でございますので、低投票率というのは非常に大きな問題だというふうに思っておりますし、私どもも、総務省といたしまして、投票率の向上のために、選挙の公正を確保しつつ、有権者が投票しやすい環境をつくることは非常に重要なことだ、このように考えております。
【次の発言】 お答えを申し上げます。
ショッピングセンターを含みます共通投票所制度の創設というものを一昨年行いました。このショッピングセンターは実際に使われておりまして、平成二十九……
○小倉大臣政務官 お答えを申し上げます。 まず、地方公務員の臨時、非常勤職員の給与につきましては、委員御指摘のとおり、昨年の地方公務員法等の改正によりまして、一般職の会計年度任用職員制度を創設いたしまして、新たに期末手当の支給を可能といたしました。 それに加えまして、昨年の八月に発出をいたしました事務処理マニュアルにおきまして、初任給や再度任用時の給与につきましても、職務経験等の要素を考慮して定めるように助言をさせていただいております。 加えまして、任期つき職員の給与につきましても、ことしの三月に発出をいたしました総務省公務員部長通知におきまして、職務経験等を考慮した初任給の決定でありま……
○小倉大臣政務官 お答え申し上げます。 災害時におけます避難所のトイレ対策は、避難者の健康管理はもとより、避難所の衛生対策を進める上でも大変重要な課題であると私ども認識しておりまして、委員御指摘いただいたトイレトレーラーにつきましても、非常に有効なツールの一つになり得るのではないか、このような思いで聞いておりました。 実際に、消防庁では、内閣府が作成をしました避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン、これをもとに、災害時のトイレについて、安全性や快適性に配慮するなど、昨年四月に、地方公共団体に対しまして、そういった取組を推進するように要請をしております。 こうした上で、地方公共団体が……
○小倉大臣政務官 総務大臣政務官を拝命をいたしました小倉將信です。 奥野副大臣とともに大臣を補佐し、全力を尽くしてまいりますので、委員長始め理事、委員の皆様方におかれましては、御指導、御鞭撻、賜りますよう、どうぞお願い申し上げます。
○小倉大臣政務官 お答えを申し上げます。 穂坂委員御指摘のとおり、国庫補助金等には、特定の施策を奨励をするための政策手段としての機能が期待をされております。 ただ、一方で、国庫補助負担金につきましては、これまで、各省庁の関与が地方団体の知恵や創意を生かした自主的な行財政運営を阻害しがちでありますとか、細部にわたる補助条件や煩雑な交付手続などが、行政の簡素効率化や財政資金の効率的な使用を妨げる要因となっているといった弊害が指摘をされているところでございます。 こういった認識を踏まえまして、交付に当たりましては、補助要件の緩和などを行うことによりまして、地方団体が地域の実情に応じて取り組むこ……
○小倉大臣政務官 お答えをいたします。
来年度の地方財政対策におきましては、地方交付税につきまして、吉川委員御指摘の法定率分のほか、総額を確保する観点から、平成二十八年度国税決算に伴う精算減の繰延べや地方公共団体金融機構の公庫債権金利変動準備金の活用などによりまして、財源を確保しております。
委員御指摘の資料、地方財政計画のポイントにおきましては、地方交付税の原資をできるだけ確保と記述しておりますが、今申し上げた趣旨で、原資というふうに記述をしているところであります。
【次の発言】 お答えをいたします。
委員が言及されました、消費税の使い道を見直すこととし、幼児教育の無償化や真に必要な子……
○小倉大臣政務官 日本の消防防災システムが特にアフターメンテナンスの観点から世界じゅうで高い評価をいただいているというのは、務台委員の御指摘のとおりでありますし、また、日本と気候とか建物の形状、そして町並みが似通っている東南アジアの地域を中心に、日本の消防防災システムが高い期待を寄せられているというのもお聞きをいたしております。 その上で、消防庁といたしましては、日本規格に適合し、すぐれた品質を有する消防用機器等につきまして、諸外国の消防防災関係者に御理解をいただくことで日本企業による海外販売を促進するように環境整備に取り組んでまいります。 まず、日本規格の英語版を消防庁のホームページで公……
○小倉大臣政務官 お答えを申し上げます。 消防団は、地域におけます消防防災体制の中核的存在といたしまして、地域住民の安心、安全確保のために大きな役割を果たしていただいておりますが、一方で、消防団員数につきましては年々減少し、足元八十五万人程度となっております。 まずは、あらゆる災害に対応し、消防団の中心となる基本団員の確保にしっかりと取り組んでいただきたいと思いますが、その上で、今後、大規模災害時に新たに業務が発生をしたり、人手不足となる場合に限り出動する大規模災害団員の導入促進に取り組むこととし、本年一月に通知を発出したところであります。 同時に、消防団員の裾野を広げる取組といたしまし……
○小倉大臣政務官 お答えいたします。
住民基本台帳法七条におきまして、住民票の記載事項といたしまして、世帯主との続き柄を記載することとされております。
世帯主との続き柄の記載方法につきましては、住民基本台帳事務処理要領におきまして、妻、子、父、母を始め、縁故者、同居人などと記載することとされております。
事実婚の場合の続き柄の記載につきましては、同事務処理要領におきまして、法律上の夫婦ではないが準婚として各種の社会保障の面では法律上の夫婦と同じ取扱いを受けておりますため、夫(未届)、妻(未届)と記載することとされております。
【次の発言】 委員お尋ねの同性パートナーにつきましては、戸籍制……
○小倉委員 皆様、おはようございます。自民党の小倉です。 きょうは質問のお時間をいただきまして、どうもありがとうございます。 私も、委員長、与野党の理事、委員の皆様方と一緒に、今月の頭、徳島県に行ってまいりまして、いわゆる徳島の拠点、消費者行政新未来創造オフィスに行ってまいりました。 私、今回が最初じゃなくて、実は、二年近く前の二〇一七年の九月に一度、総務省の政務官をやっていたときに視察をしてまいりまして、自民党の消費者問題調査会の事務局長をやっておりますもので、ことしの一月にも同じように徳島県に行ってまいりました。今回で三回目ということで。 実は、今から三年前、消費者庁の移転の話が出……
○小倉委員 自民党の小倉將信です。 貴重な時間、質問させていただきまして、まことにありがとうございます。 また、当初は総務大臣が予算に呼ばれているということでございまして、通告は政務官以下にさせていただいております。政務官以下で御回答いただければというふうに思います。 早速質問に移りますが、まず、地方財政一般について御質問をさせていただきたいと思います。 来年度の地方財政計画を見ますと、地方税収が過去最高に達しております。そのこともありまして、地方交付税は前年度を二千億円上回る十六・二兆円を確保すると同時に、臨財債は前年度と比べて七千億円減と大幅に抑制されておりまして、更に重要なのは、……
○小倉委員 自民党の小倉將信です。 御質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず初めに、昨日、総理が記者会見で、緊急事態宣言を発令するという発言がございました。一たび緊急事態宣言が発令されれば、より、国民に対して、的確に、丁寧にコミュニケーションを図る必要があると思います。地域によって正確な情報を伝えて、そして的確にそれぞれの方に行動していただくことも必要だと思いますし、過度な不安を抱いてパニックに陥らないような、そういう情報提供も必要ではないかというふうに思っています。 そこで、携帯、スマホでエリアメールというものがあります。緊急地震速報ですとかあるいは大雨のときの避難情……
○小倉委員 自由民主党・無所属会派の小倉將信です。 本日は、予算委員会の質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。四十五分間いただきましたので、規制改革、行政改革、そして経済の問題について質問させていただきたいと思います。 私は、今の政権のマクロ経済運営、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、そして成長戦略の実現、極めて適切な経済運営ではないかと思います。 私、日銀におったんですけれども、思い出すのは、日銀に入る前、政府と日銀の内定者のソフトボール大会というものがありまして、私も参加しました。たしか、日銀のチームの名前がインフレファイターズだったんです、今はデフレファイターズ……
○小倉委員 第二分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、総務省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、新型コロナウイルス感染症への対応、地域医療に対する支援、地方自治体の災害対策に対する支援、5G導入のための取組、森林環境譲与税制度のあり方、災害時におけるフェイクニュースの規制等であります。 以上、御報告申し上げます。
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 私は、自由民主党・無所属の会、公明党を代表し、ただいま議題となっております令和二年度第二次補正予算三案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。 まず、新型コロナにより亡くなられた皆様に哀悼の意を表しますとともに、治療中の皆様の一日も早い御回復をお祈りいたします。 緊急事態宣言の全面解除を受け、今後、感染防止の取組を進めつつ、事業活動を再開していくことになりますが、完全な日常を取り戻すまでにはかなりの時間を要するはずです。一部の事業者は、感染症終息後も、新たな生活様式のもと、これまでのビジネスモデルの転換を迫られるかもしれません。 こうした中、……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 一昨年のこの委員会の一般質疑で、私は、当時、オンラインプラットフォームというふうに言っておりましたけれども、デジタルプラットフォームの取引における消費者被害が増えていて、そこの制度的な手当てが不足をしているのではないかというような問題提起をさせていただきました。それから二年がたちまして、実際に今こういう法律ができ上がったわけでありますから、この間の消費者庁の皆様の御努力にまずは感謝を申し上げたいというふうに思います。 他方で、この法案の策定に当たりましても、私は、自民党の消費者問題調査会の……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日、御質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今回、地方公共団体の情報システムの標準化ということで、この議論は、今から三年前、当時、私、総務省の大臣政務官でした。同じく政務官だった小林史明君と一緒に立ち上げましたスマート自治体検討会、これが本格的な議論の出発点だったと思います。それから、コロナ禍の我が国の行政のデジタル化の遅れ、こういったことに起因する危機感もあったとは思いますけれども、そのときの議論がこういう大がかりな法律となって国会に提案をされるということは、非常に個人的には感慨深いものであります。 そのときにも、やはり、このシス……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 昨日、緊急事態宣言から一か月がたって、東京都の感染者数は三百人を下回りました。この数字は、十二月の初め以来の数字だそうであります。 この間、御不便をおかけして、御協力をいただいている全ての皆様方に感謝すると同時に、緊急事態宣言はまだ続きます、もうしばらくの我慢をおかけをすること、そして御協力をいただくことを、改めてお願いをさせていただきたいと思います。 また、この貴重な機会をいただきました全ての皆様方に感謝をしつつ、質問に移ります。 まず初めに、新型コロナの経済対策であります。 昨年から実施をしてまいりました経済支援策の中で、私は、最も効果があ……
○小倉委員 第二分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、総務省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、NHK受信料の在り方、インターネット上の誹謗中傷対策、総務省幹部職員への利害関係者からの接待、携帯電話料金の在り方、ワクチン接種と選挙との両立、石油コンビナートにおける防災対策、消防団の人員確保等であります。 以上、御報告を申し上げます。
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先日、茂木幹事長とともに、新しい資本主義の党の提言を総理に提出をさせていただきました。今回は機会をいただきましたので、新しい資本主義について、中心に御質問をさせていただきたいというふうに思います。 せんだって、総理は、ロンドン・シティーで行われた講演で、新しい資本主義とは何か、かなり詳しく御説明をされました。私の頭の中でも非常にクリアになりましたし、ロンドンのシティー、世界最古の金融街のロンドンのシティーでも最も権威のあるギルドホールで発せられた総理の言葉は、多くの投資家にとって納得できる……
○小倉国務大臣 こども政策担当大臣、共生社会担当大臣、女性活躍担当大臣、孤独・孤立対策担当大臣、少子化対策及び男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 子供を取り巻く状況は、虐待相談の対応件数が増加するなど深刻です。また、昨今の少子化の進行は危機的な状況であり、子供政策の充実は待ったなしの課題です。このような中、さきの通常国会で成立をしたこども家庭庁設置法とこども基本法に基づき、来年四月に創設されるこども家庭庁が、子供政策を我が国社会の真ん中に据え、子供目線に立って、縦割りを排した行政を進めるための司令塔となるよう、しっかりと準備をしてまいります。 まず、……
○小倉国務大臣 國重委員、温かいお言葉ありがとうございます。 子供関連予算についてお尋ねがありました。 来年四月に発足をいたしますこども家庭庁の下で、子供の視点に立って、必要な政策を体系的に取りまとめて、社会全体での費用負担の在り方の検討と併せてその充実に取り組むことといたしております。 國重委員が提案者のお一人となりまして与野党を超えた賛同を得て議員立法で成立をいたしましたこども基本法では、その十六条におきまして、政府は、こども大綱の定めるところにより、子供施策の幅広い展開そのほかの子供施策の一層の充実を図るとともに、その実施に必要な財政上の措置等を講ずるよう努めなければならないと規定……
○小倉国務大臣 堀場委員御説明いただいたように、我が国のジェンダーギャップ指数、百十六位であります。健康医療のスコアはすごく高いんですけれども、政治と並んで経済のスコアが芳しくないということで、やはり女性の経済的な自立は我が国にとって喫緊の課題である、その御意見、賛同させていただきたいと思います。 その上で、社会保障制度、税制の話でありますが、これは昭和時代に形づくられたものでありますが、現在では、離婚件数が結婚件数の約三分の一、世帯全体に占める単独世帯及び一人親世帯の割合が約半分となりますなど、家族の姿は昭和の時代から大きく変化、多様化しております。 また、既婚女性の約六割は年収が二百万……
○小倉国務大臣 赤澤委員には、通称ワンツー議連の創設を始め、女性を暴力から守る取組に熱心に取り組んでいただいておりますこと、感謝を、敬意を申し上げたいと思います。 そして、平和、安全保障分野における有事を念頭に置いた対応といたしましては、これまで、国際社会の平和と安定の確保への貢献といった観点から、言及をいただきました女性・平和・安全保障、いわゆるWPSに関する我が国の行動計画に基づいて、男女共同参画を推進するための支援等の取組を行ってきたところであります。 しかしながら、我が国が有事に巻き込まれた際の国内における対応としては、自然災害の発生を中心に据えて具体的な検討や取組を行ってまいりま……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 女性起業家の育成は、新しい資本主義の中核として位置づけられている女性の経済的な自立の実現につながるとともに、多様な視点によるイノベーションを創出し、日本経済の成長に資するものと考えております。 しかしながら、起業家に占める女性割合は三割弱といまだ低調でありまして、その背景として、身近なロールモデルやネットワーク不足などが指摘をされております。 このため、内閣府といたしましては、御指摘のとおり、地域女性活躍推進交付金により、女性起業家育成のためのセミナーの開催ですとか、ネットワークづくり支援など、地方公共団体が地域の実情に応じて関係団体と連携した取組を更……
○小倉国務大臣 お答えをいたします。 妊産婦の死因の第一位が自殺ということで、やはり妊娠や出産に伴う女性の様々な不調、体調変化がかなりあるということは承知をいたしております。そういう意味では、誰もが安心をして妊娠期間を過ごして出産することができる環境を整備することが重要だと思っております。 このため、現在、政府全体といたしまして、少子化社会対策大綱に基づいて、産後ケア事業の全国展開など、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援、妊娠、出産に関する経済的負担の軽減やマタニティーハラスメントの防止など、安全かつ安心して妊娠、出産できる環境の整備などに取り組んでおります。 また、再三言及のあ……
○小倉国務大臣 一般論として、文言の解釈についてお尋ねがございました。
一般的に、差別には、それが使われる前後の文脈の趣旨などから、様々な意味があると承知をしております。そのため、政府の答弁におきましては、その趣旨をより明確にするために、不当な差別という言葉を用いているところであります。
【次の発言】 お答えいたします。
まず、前段として、今議論されております議員立法についてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。
その上で、一般論として申し上げれば、性自認、性同一性、それぞれについて、用語の意味は用いられる文書等に応じて定まってくるものと考えておりますが、一般的には、性自認、……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 現行の保育制度は、利用できる者が就労等の保育の必要性がある者に限定されており、専業主婦家庭等も含めた未就園児のいる全ての家庭に対する支援には限界があると考えております。 このため、現行の仕組みとは別に、二歳までの未就園児のいる全ての家庭への支援の強化に向け、就労要件を問わず、時間単位等で柔軟に保育所、認定こども園等に通園が可能となる新たな給付を創設することを検討しているところであります。 具体的には、子供一人につき月一定時間までの利用可能枠の中で、時間単位等で柔軟に通園が可能な仕組みとすることを想定しております。また、保育所、認定こども園、地域型保育事……
○小倉国務大臣 御指摘の団塊ジュニアの世代が三十代前半を迎えた二〇〇五年当時の合計特殊出生率は過去最低の一・二六となっていたことは事実であり、団塊ジュニアの世代の結婚や子育ての希望を十分に実現するには至っていなかったものと認識をしております。 その後、二〇一〇年代に入ってからは、待機児童対策、幼児教育、保育の無償化、高等教育の無償化などの取組を大きく前進させ、少子化対策関係の予算額は二〇一三年度の約三・三兆円から二〇二三年度には約二倍の六・三兆円と大きく増加をしました。例えば、いわゆる保育所の待機児童は二〇一七年度の約二・六万人から昨年は三千人程度まで減少するなど、一定の成果があったと考えて……
○小倉国務大臣 共生社会担当大臣、女性活躍担当大臣、孤独・孤立対策担当大臣、男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 性的指向、性自認を理由とする不当な差別や偏見はあってはならないと考えています。多様性が尊重され、全ての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受できる社会の実現に向け、引き続き、様々な国民の声を受け止め、しっかりと取り組んでまいります。 女性活躍、男女共同参画は、全ての人が生きがいを感じられる、多様性が尊重される社会の実現に重要であり、我が国経済社会の持続的発展に資するものです。 このため、岸田内閣が掲げる新しい資本主義……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 まず、LGBT理解増進法につきましては、宮路委員も言及されましたとおり、自民党においても提出に向けた準備が進められていると承知をしておりまして、総理も申し上げておりますとおり、政府としては、まず、こうした議員立法の動きを尊重しつつ見守っていきたい、こう考えております。 性的指向、性自認を理由とする不当な差別や偏見はあってはならないと強く考えております。政府といたしましては、多様性が尊重され、全ての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受できる社会の実現に向けて、これまでも、それぞれの分野を所管をする各府省庁において適切に対応されてきた……
○小倉国務大臣 後藤大臣の所掌であります昨年六月に閣議決定した新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画におきましても、多くの社会的課題を国だけが主体となって解決していくことは困難であり、民間が主体的に課題解決に取り組める社会を目指す必要があるとされているところであります。
したがいまして、既存企業、そして先ほど来話がありますスタートアップ、社会的起業に加えまして、御質問いただいたNPOを始め、多様な主体がプレーヤーとして活躍していくことが重要であると私どもも考えております。
【次の発言】 青柳委員に御紹介をいただいたように、認定NPO法人の数自体は残念ながらまだ全体のうちの二・五%ではあ……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 まず、同性婚については法務省の所管であり、コメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、LGBTの広く権利ということでございます。 私も政府と同様の見解でございまして、性的指向、性自認を理由とする不当な差別や偏見はあってはならないと考えております。 LGBTの当事者の方々の御意見をお伺いしますと、家族に理解されず、誰にも相談できない、心が許せる人間関係がつくれず孤独といった事例ですとか、性的マイノリティーの方は自殺におけるハイリスク層であるといった切実な意見もございました。 そういったことも踏まえまして、政府としては、多様性が尊重され、全ての人々……
○小倉国務大臣 ただいま議題となりました孤独・孤立対策推進法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近時における社会の変化により個人と社会及び他者との関わりが希薄になる中で、日常生活若しくは社会生活において孤独を覚えることにより、又は社会から孤立していることにより心身に有害な影響を受けている状態にある者の問題が深刻な状況にあります。 この法律案は、孤独、孤立の状態となることの予防、孤独、孤立の状態にある者への迅速かつ適切な支援その他孤独、孤立の状態から脱却することに資する取組について、その基本理念、国等の責務及び施策の基本となる事項を定めるとともに、孤独・孤立対策……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 孤独、孤立の問題は、長引くコロナ禍の影響等により孤独、孤立の問題が深刻化、顕在化したものであり、政府では、委員御紹介のように、令和三年二月に、孤独・孤立対策担当大臣が司令塔となって、政府一体で迅速に孤独・孤立対策に取り組むことといたしました。 具体的には、これまで、孤独・孤立の実態把握に関する全国調査、孤独・孤立対策の重点計画の策定及び改定、国における官民連携体制の構築、地方における官民連携体制のモデル構築、一元的な相談支援体制の試行など、様々な施策に取り組んできたところであります。 社会に内在する孤独、孤立の問題については、コロナの感染拡大が収束した……
○小倉国務大臣 青柳委員に御紹介をいただきました最首先生の御意見は大変示唆に富むものであり、政府における孤独・孤立対策の考え方とも相通ずるものがあると受け止めております。 例えば、孤独・孤立対策の基本理念を重点計画に記載しておりますが、孤独、孤立は当事者個人の問題ではなく、社会環境の変化により孤独、孤立を感じざるを得ない状況に至ったものである、また、孤独、孤立は当事者の自助努力に委ねられるべき問題ではなく、つまり自己責任に帰するのではなく、社会全体で対応しなければならない問題であると考えております。 また、自立するということは、本来は少しずつ誰かに頼る、依存することによって達成されるものだ……
○小倉国務大臣 お答えをいたします。 私も当事者の方々に実際にお会いいたしまして、御意見を伺いますと、委員御指摘のとおり、家族に理解されず誰にも相談できない、心が許せる人間関係がつくれず孤独といった事例ですとか、あるいは、性的マイノリティーの方は自殺におけるハイリスク層であるといった切実な声がございました。 まず私が担当いたします孤独・孤立対策におきましては、一つの番号からNPOなど関係団体が連携をして相談を受け付ける相談窓口、孤独・孤立相談ダイヤル、シャープ九九九九の試行を行ってございます。 これまでの試行においては、利用者が選択できる分野の一つに、「性別の違和や同性愛に関して相談した……
○小倉国務大臣 御指摘のとおり、いわゆる精神的暴力については、法制定時から議論がありましたものの、従来の配偶者暴力防止法においては、その範囲や裁判所における認定の問題があるとして、保護命令の対象とされておりませんでした。 この点、これまでの周知啓発活動等により、精神的暴力は配偶者暴力であるという社会的な理解は二十年前と比較して相当高まってきております。 加えて、最近のDVに関する相談件数等は増加傾向にある中、相談内容の約六割を占める精神的DVにより心身に重大な被害が生じた例も報告をされております。他方で、被害者の申立てに基づき裁判所が加害者に接近等を禁止する命令を出す保護命令の認容件数は一……
○小倉国務大臣 お答えをいたします。 子供政策の充実は、何よりも当事者の声が重要だと思っております。今回も当事者の意見をお寄せをいただきまして、ありがとうございます。 幼児教育、保育の無償化では、小学校入学前の三年間分、つまり満三歳になった後の最初の四月から小学校入学までの利用料を無償化をすることを基本的な考えとしておりますが、幼稚園につきましては、学校教育法上、三歳になった日から入園できること、従前から進めてきた段階的無償化でも満三歳以上の子供を対象としてきたことなどを踏まえて、満三歳からを対象としております。 無償化に関する更なる支援につきましては、保育所と幼稚園のこうした違いに基づ……
○小倉国務大臣 お答えいたします。
少子化対策の最大の目標は、結婚や子供を持つことについての希望をかなえることであると考えております。
したがいまして、少子化社会対策大綱におきましては、少子化対策の基本的な目標として、希望出生率一・八の実現ということを掲げさせていただいております。
【次の発言】 議員御指摘の出生数そのものを目標にすることが適当であるか否かにつきましては、結婚や出産は個人の選択に関わる問題でありますことから、慎重な検討を要するのではないかと考えております。
先日、私もスウェーデンに行ってまいりまして、担当官と意見交換をさせていただきました。彼らも、出生率は目標ではなく結果……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 未婚化が低出生の背景にあるというのは、宗清委員御指摘のとおりだと思います。 若い世代の結婚をめぐる状況を見ますと、男女共に多くの方がいずれ結婚することを希望しながら、他方で、適当な相手に巡り合わない、また資金が足りないなどの理由でその希望がかなえられていない状況にございます。 このため、結婚の希望が結婚する年齢でかなうような環境を整備することが必要でありまして、例えば、厚労省における雇用の安定など若い世代の経済的基盤の安定を図るための取組とともに、内閣府におきましては、出会いの機会、場の提供、結婚資金や住居に関する支援などの地方公共団体が行う取組を地域……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 まず、年初、総理から御指示がございました。こども政策の強化に関する関係府省会議を開くということ、そこにおいて、三つの柱、第一に児童手当を中心とした経済支援の強化、第二に幼児教育や保育の量、質両面からの強化と全ての子育て家庭を対象とした支援の拡充、最後、三番目、働き方改革の推進とそれを支える制度の充実でございます。その基本的な三つの方向性に沿って、有識者、子育て当事者、若者などからヒアリングを行いまして、まずは私の下で三月末をめどにたたき台を策定いたします。そのたたき台を踏まえて、四月以降、総理の下で更に検討が深められ、六月の骨太の方針までに将来的な子供、子……
○小倉国務大臣 委員からいろいろ御指摘をいただきました。 平成二十四年に児童手当の所得制限が付されたときに、同時に、〇―二歳児への支給額の引上げ、さらには、まさに委員の御指摘どおりだと思いますが、多子世帯である第三子以降への支給額の引上げも行われました。こういったことと加えまして、それ以降も幼児教育とか保育の無償化、こういった現物給付に力を注いできたということでありますので、児童手当だけではなくて、子育て支援策の拡充については、全体で捉える必要があるんだろうというふうに思っております。 その上で、総理も申し上げておりますとおり、それから十年がたちまして、経済社会情勢というのは大きく変化をし……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 子供政策に関係する予算としては、現在、様々な整理がありまして、例えば、令和四年度における少子化社会対策大綱に基づく少子化対策関係予算は、当初予算ベースで六・一兆円、令和五年度のこども家庭庁関連予算案は、当初予算ベースで、国費のみでありますが、約四・八兆円、地方負担分を含めた公費ベースは八・一兆円となります。 このように様々な整理があるところでありますが、岸田総理はこれまでも、期限、規模ありきではなく、子供の視点に立って、必要な子供政策が何かをしっかりと議論をした上で、将来的に倍増を目指していきたい、こう述べております。 私としても、まずは、期限、規模あ……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 これまで、私自身も若者や有識者からお話を伺っている中で、若い世代が結婚しない理由の一つとして、幾つか委員が挙げられた点に加えまして、結婚した後に子供を持つという希望がなかなか見出しづらいからではないかとのお話も聞いてまいりました。 したがいまして、今まさに子育てをしている方々への支援を充実させることは、これから結婚しようとする若い世代が結婚や出産に希望を持てる社会をつくることにもつながるのではないかとも感じております。 ただ一方で、これも宮下先生御指摘のとおり、若い世代の結婚をめぐる状況を見ますと、男女共に多くの方がいずれ結婚することを希望しながら、例……
○小倉国務大臣 予算委員会の場でも申し上げたとおり、政府としては出生率を目標として掲げてございません。
と申しますのは、出生率を目標として掲げますと、それぞれの御家族や個々人に対して特定の価値観の押しつけ、あるいはプレッシャーを与えることになりますので、そういった趣旨を踏まえまして、出生率、出生数を目標として置いていないということでございます。
【次の発言】 我々の少子化対策の大きな目標は、子供を持ちたいと希望する方のその持ちたいという希望をかなえることにございます。結果として、算数というか、機械的に算出した数字が希望出生率の一・八ということでございますので、これは目標ではなくて、あくまでも……
○小倉国務大臣 お答えさせていただきます。 昨年、議員立法により成立したこども基本法におきまして、第一条の目的規定で、「社会全体としてこども施策に取り組むこと」、第三条の基本理念におきまして、「こどもの養育については、家庭を基本として行われ、父母その他の保護者が第一義的責任を有するとの認識の下、これらの者に対してこどもの養育に関し十分な支援を行う」ことが定められております。ですから、委員のおっしゃるとおり、社会全体として子供施策に取り組むことは非常に重要な考えだ、このように認識をいたしております。 これまで、私自身、若者や有識者からお話を伺っている中で、若い世代が結婚しない理由の一つとして……
○小倉国務大臣 少子化の問題は、結婚や出産、子育ての希望の実現を阻む様々な要因が絡み合って生じているところであります。中野委員御指摘のとおり、若者の経済的な不安定さですとか、家事、育児の負担が依然女性に偏っている現状など、希望の実現を阻む障壁を一つ一つ取り除いていくことが非常に重要であると考えております。 グラフでお示しをいただきました非正規間格差でございますが、若い世代の非正規雇用労働者の未婚率は、特に男性で正規雇用に比べて顕著に高くなっておりまして、雇用の安定を図り、経済的基盤を確保することで、若者が将来にわたる展望を描けるようにすることが重要だと考えております。 結婚を希望する若者が……
○小倉国務大臣 まず、少子化の背景ですが、出会いの機会の減少、若者の経済的な不安定さ、子育てや教育にかかる費用負担の重さですとか、男女の仕事と子育ての両立の困難性など、個々人の結婚や妊娠、出産、子育ての希望の実現を阻む様々な要因が絡み合っているもの、こう承知をしております。 こうした要因の分析をどういうふうに行っているかというお問いでありますけれども、適切な標本抽出がなされております国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査等を活用しております。また、内閣府におきましても、例えば、適切な標本抽出に十分留意して実施しております少子化社会対策に関する意識調査ですとか少子化社会に関する国際意識……
○小倉国務大臣 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 遠藤委員御指摘のとおり、社会経済情勢は大きく変化をしております。それに伴って、必要な子供、子育て政策の内容も変化していると感じております。 総理とともに私自身、いろいろなところに足を運んでおりまして、例えば、日本一幸福な子育て県を掲げる福井県ですとか、少子化対策の奇跡の町として注目を集める奈義町を訪問いたしました。 また、私自身、大阪府の箕面市と門真市を訪問させていただきまして、子供に関するデータ連携や、地域住民のネットワークを活用して貧困世帯に、より支援を必要としている子供や家庭を早期に発見をし、プッシュ型の支援につな……
○小倉国務大臣 お尋ねの年少扶養控除につきましては、子ども手当の創設と相まって廃止をされました。御案内のとおりでございます。これは、結果として高所得者に有利な制度となっていた所得控除制度を、相対的に支援の必要な人に実質的に有利な支援を行うことができる手当に振り替えるという考え方に基づいていると承知をしております。 ただ、いずれにしましても、総理からも申し上げたように、児童手当については、見直しが行われてから十年が経過をし、さらに、少子化が進展するなど社会経済情勢が大きく変わると同時に、これまで取り組んできた政策強化の方向性から、今後重点的、抜本的に取り組むべき子育て支援政策の内容も変化してい……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 委員御指摘のように、結婚、妊娠、出産、子育ての希望の実現を阻む様々な要因を取り除くため、それぞれの施策について目的を定めて取り組むことは極めて重要と考えておりますが、他方で、少子化の背景には、個々人の結婚や出産、子育ての希望の実現を阻む様々な要因が複雑に絡み合っておりますことから、一つ一つの施策による出生率への影響を取り出してお示しをすることは難しいと考えております。 こうした中、現在でも、少子化社会対策大綱の施策に関する数値目標を設定をしておりまして、進捗状況の確認もしてございます。例えば、委員が御紹介をいただきました保育所の待機児童数は、ピーク時の二……
○小倉国務大臣 こども政策担当大臣、少子化対策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 本年四月に、こども家庭庁を創設し、あわせて、こども基本法を施行いたします。常に子供の視点に立ち、子供の最善の利益を図るための司令塔となるよう、しっかりと準備を進めてまいります。 こども家庭庁において、ライフステージや地域の実情に応じた総合的な少子化対策、保育の受皿確保や幼稚園教諭、保育士等の処遇改善、児童虐待防止対策、子供の貧困対策など、これまで各省庁が行っていた施策を一元的に担ってまいります。また、子供や若者の意見を政策に反映するための仕組みの構築、就学前の子供の育ちの保障、子供……
○小倉国務大臣 お答えいたします。 少子化の状況は、都市や地方によってなど、地域によって大きく異なっておりまして、その要因や課題にも地域差があることから、地域の実情に応じた取組が重要と考えております。 私も、総理とともにこども政策対話を行いまして、福井県、岡山県、そして先日は福島県に行ってまいりました。いずれの地域におきましても、様々な地域資源を存分に活用しながら、首長のリーダーシップの下で町ぐるみで少子化対策を行っている状況に、非常に感銘を受けました。 そういった意味で、人口減少の著しい地方において少子化対策を進めることは地方創生の観点からも重要でありまして、地方創生と連携した取組を進……
○小倉国務大臣 田中委員御指摘のとおり、四月一日のこども家庭庁の発足から約一週間が経過をしました。まだ一週間でありますが、この一週間の間にも、当然、こども家庭庁の発足式、そして、初めての試みとして、こども記者会見、また、将来的な子供、子育て予算の倍増の大枠を示すことになる、総理を議長といたしましたこども未来戦略会議の開始、こういった様々な子供政策を推進をしてきました。 この間、様々な方から、こども家庭庁に対する期待の声を頂戴をしております。改めて、私どもには、省庁間の縦割りの打破、子供や若者の視点に立った政策づくりの二つの視点が特に重要であると感じております。 こども家庭庁は、これまで各府……
○小倉国務大臣 中曽根委員御指摘の、子供、子育て政策を進める上で社会全体の機運の醸成が必要ではないか、これについては、総理も、私も、非常に強く認識をしているところでございます。 その機運醸成でありますけれども、まず、現状は、自国は子供を産み育てやすい国だと思うかとの問いに対しまして、そう思うと回答する方が、スウェーデンでは四八%に上っておりますものの、我が国では僅か四割程度にとどまっております。 このような中、子供や子育て世帯を社会全体で支える機運を醸成するため、先般、子連れの方が窓口で苦労して並ぶことがないよう、こどもファスト・トラックの取組をスタートさせ、さらに、こどもまんなか宣言の趣……
○小倉国務大臣 堀場議員御指摘の旧文通費、調査研究広報滞在費の使途公開等につきましては、議員活動の在り方に関わる重要な課題と考えております。 私自身は、国会議員としてもう十年以上仕事をさせていただいております。決して、保身に走ったことは一度もございませんし、常に、我が身を賭してでも国難とも言える様々な課題に取り組んでいく、そういう覚悟でこれまでもやってまいりましたが、ただ、この問題につきましては、私個人の問題ではなくて、全ての議員に関わる、そういう課題でもございます。 したがいまして、現在、各党各会派において御議論いただいており、国会でお決めいただくことと承知しておりますので、政府の立場か……
○小倉議員 まず一点目でございますけれども、いろいろな方から大量に来るファクスの中で一つあったということでありますけれども、私は中身を読んでおりませんので、三点目の質問につながりますけれども、私も全く影響を受けておりません。
接点でございますが、昨年の大臣就任記者会見のときにも申し上げたとおりでありますけれども、私に関して申し上げれば、知り得る限り、当該団体との関係はないということを明確に申し上げております。
以上です。
【次の発言】 報道を全て確認したわけではないので、私がどのように報じられているかというのはつまびらかにこの場では申し上げられませんけれども、知り得る限り、当該団体との接点……
○小倉議員 お答えいたします。 旧統一教会の被害については、現在、民事保全の申立てや民事訴訟の提起に至る事例が極めて少ないという状況が起きておりまして、この原因は、被害者への法律相談体制が十分でないこと、訴訟や保全を行うための費用を捻出することが困難であることなどと認識をしております。 こうしたことを受けて、我々の法案では、法テラスの業務の拡充によりまして、資力を問わず、被害者であれば法律相談から訴訟、保全、そして執行までの民事事件手続全般を迅速に利用できるようにすること、そして、宗教法人法の特例を設けることで、指定宗教法人の財産の透明性を高めるとともに、その動向を被害者が随時適切に把握で……
○小倉議員 青柳委員の御指摘、非常に重要な点だと思っておりますし、被害者の方がたった一人で立ち向かっているというような、そういった心理的な障害、これはしっかりとなくしていかなければならないと思っています。 我々の法案の提出者一同、だからこそ国が被害者に対しきめ細やかな支援をすることが大事だと思っておりまして、党PTでは被害者の声を真摯に聞き、訴訟のハードルを下げる支援だけではなく、非司法的な支援についても多様なニーズがあることも伺ってまいりました。 例えば、マインドコントロール下にあったり、また、脱会できたとしても精神的に深い傷を負っていたり、現実的な不安にさいなまれる状態にある被害者の方……
○小倉議員 木原委員御指摘のとおり、今回の事案に対する再発防止策として、代表者の責任強化、これは改正案の最も重要な課題と考えております。 この点につきまして、御紹介いただいたように、国会議員が会計責任者とともに収支報告書の記載、提出義務者となる、すなわち同等の責任を負うとの案もございますけれども、ただ、必ずしも会計について専門性を有しない代表者に対して直接収支報告書の記載を義務づけるよりも、日常的に会計実務を担い、専門性を有する会計責任者に収支報告書を記載をしてもらって、そして高度の専門性を有する政治資金監査人の政治資金監査を受けた上で、そして代表者が最終的に確認をし、ダブルチェックを行う方……
○小倉議員 まず、議員の収支報告書におきまして、収入の総額というのは、前年からの繰越額と本年の収入額を加えたもの、そこから支出の総額を引いた金額が翌年への繰越しの金額となります。
本改正案におきましては、国会議員関係政治団体につきまして、保有する金銭について、まず、銀行等への預貯金の方法での保管を義務づけると同時に、その預貯金口座の残高の額が翌年への繰越しの金額と一致をすることを確認することにより、収入全体についても適切な政治資金監査が行われる、このように承知をしております。
【次の発言】 今回の私どもの立法は、本当に申し訳ないことに、派閥と言われている政策研究団体、ここでの収入、支出両面で……
○小倉議員 法の根幹に関わることなので、丁寧に説明させていただきたいと思います。 委員御指摘のとおり、まず第十九条の十二の三のところで会計帳簿等の保存されていることの確認が必要ですが、同じところで、会計帳簿の収入及び支出の状況が記載されていること、会計責任者が帳簿を備えていることも併せて確認しなければいけないと書いてございます。 委員御指摘のとおり、十九条の十四の二のところで会計責任者の説明を求めていますけれども、最後、十九条の十四の二第二項のところで、今申し上げた、まず代表者による帳簿等の定期、随時の確認、そして会計責任者による説明、さらには政治資金監査報告書、これをチェックした上で、最……
○小倉議員 お答えいたします。 御質問いただいた点につきましては、御党が各党に先駆けて行われた御提言を取り入れたものでありまして、第一に、代表者の監督責任について規定した上で、代表者が行うべき監督につきまして具体的な義務として規定すると同時に、第二に、収支報告書が政治資金規正法の規定に従って作成されていることについての確認書制度を設けまして、代表者の責任を強化をさせていただきます。 これによりまして、代表者が知らなかったという言い逃れができなくなり、実効的な再発防止策を講じて、政治資金の透明性をより一層確保するものとなっております。 この制度につきましては、会計帳簿の記載から収支報告書の……
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、お時間をいただきまして、ありがとうございます。 早速、政治資金問題等に関する質疑に移りたいというふうに思います。 本年は、世界で二十億人の人が国政選挙の有権者になる年というふうに言われております。一月には台湾の総統選挙がございました。秋にはアメリカの大統領選挙も控えております。本年は、我が国をめぐる国際情勢が大きく変化をし得る年だというふうにも言えると思います。 年初には、能登半島で地震が発災をいたしました。一刻も早い復旧復興に向けて、引き続き全力で取り組まなければなりません。 そしてまた、国内問題に目を転じれば、三十年ぶりのデフレ脱却……
○小倉分科員 自由民主党の小倉將信です。 貴重な質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 また、高市大臣、朝から本当にお疲れさまでございます。 まず、地方創生についてお伺いをしたいと思います。 言うまでもなく、地方創生は、増田寛也元総務大臣のいわゆる極点社会のレポート、二〇四〇年までに消滅をする都市が八百九十六自治体、全体の半数を上回るという衝撃的なレポートを出発点といたしまして地方創生の取り組みが本格的に動き出し、そして大きな目標として、二〇六〇年までに日本の人口一億人を維持するというようなことがあろうかと思います。 それで、その手段についてなんですけれども、……
○小倉主査代理 これにて渡辺孝一君の質疑は終了いたしました。
次に、藤井比早之君。
【次の発言】 これにて藤井比早之君の質疑は終了いたしました。
次に、前田一男君。
【次の発言】 これにて中野洋昌君の質疑は終了いたしました。
次に、太田和美君。
○小倉主査代理 これにて後藤祐一君の質疑は終了いたしました。
次に、藤井比早之君。
【次の発言】 これにて藤井比早之君の質疑は終了いたしました。
次に、鷲尾英一郎君。
【次の発言】 申し合わせの時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 これにて石崎徹君の質疑は終了いたしました。
次に、田村貴昭君。
【次の発言】 これにて古川康君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時九分休憩
○小倉委員 自由民主党の小倉將信です。 公述人の皆様、丁寧な御説明、どうもありがとうございました。 今回の予算案とともに提出をされました財務省の財政見通しの試算を見ますと、三%の経済成長シナリオでもなお二〇二〇年の基礎的財政収支が六・四兆円の赤字ということで、二〇二〇年のプライマリーバランスの黒字化目標、これを達成するのは依然としてかなりチャレンジングな状況であるというのは間違いないと思います。 そういった中で、このプライマリーバランスの黒字化目標を達成するためには、歳出歳入の両面にわたる改革、見直しに加えまして、この経済成長シナリオが、期待や楽観ではなくて、やはり現実のものとして実現を……
○小倉分科員 自由民主党の小倉將信です。 本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。 私の地元は東京都の多摩市と町田市でございまして、戦後、都心に通う通勤の方々のベッドタウンとして発展を遂げた町でもありますが、町田市の中心市街地は、実は昔から商都というふうに言われておりまして、江戸末期から明治維新にかけて、あそこら辺は一帯が絹の道というふうに言われておりました。山梨や長野あるいは八王子あたりから生糸が運ばれてきて、それを横浜港に運ぶ、その中継点として町田が発展を遂げてきた、このような経緯もございまして、実は町田は商都というふうにも言われております。 今も、武相商業圏とい……
○小倉主査代理 時間が来ているので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 これにて大畠章宏君の質疑は終了いたしました。
次に、吉田宣弘君。
【次の発言】 これにて吉田宣弘君の質疑は終了いたしました。
次に、渡辺孝一君。
○小倉大臣政務官 お答えを申し上げます。 人口減少や少子化が進む中におきましても、地方公共団体におきましては、みずからの課題に自主的、主体的に取り組みつつ、持続可能な形で行政サービスを提供していくことが重要である、このように考えております。そのためにも、各地方公共団体において、効率的で利便性の高い行政基盤を確立していくとともに、地方公共団体間の連携や外部資源の活用を積極的に進めていくことが重要であると考えております。 また、地方公共団体が持続的な形で行政サービスを提供していくためには、その裏づけとなる税財源が不可欠でありまして、こうした観点からは、地方税や地方交付税など、地方が自由に使える……
○小倉分科員 どうもありがとうございます。自民党の小倉です。 まず、統計の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 大臣、副大臣、若松町にある統計局の資料館に行かれたことはありますでしょうか。実は、この統計局の資料館は、明治百五十年を記念いたしまして、統計に関係のある偉人のさまざまなパネルを展示してございます。私が行ったときに目についたのは大隈重信先生でありまして、この大隈重信先生は、明治維新からわずか十三年後の一八八一年の五月三十日に統計院を設立いたしました。 そのときの発言が非常に私は重要だと思っておりますので、あえて申し上げると、「現在ノ国勢ヲ詳明セザレバ政府則チ施政ノ便ヲ……
○小倉主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。(発言する者あり)
御静粛にお願いします。
私が本分科会の主査を務めることになりました小倉將信でございます。よろしくお願いいたします。
本分科会は、総務省所管について審査を行うことになっております。
令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算及び令和二年度政府関係機関予算中総務省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。高市総務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま総務大臣から申出がありました総務省所管関係の予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたした……
○小倉主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました小倉將信でございます。よろしくお願いいたします。
本分科会は、総務省所管について審査を行うことになっております。
令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算及び令和三年度政府関係機関予算中総務省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。武田総務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま総務大臣から申出がありました総務省所管関係の予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小倉主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算及び令和三年度政府関係機関予算中総務省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。古屋範子君。
【次の発言】 これにて古屋範子君の質疑は終了いたしました。
次に、岡島一正君。
○小倉国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、内閣府及び厚生労働省におきまして、実施及び経理が不当と認められる事業については、補助金を返還させるなど、所要の措置を講じたところであります。
四月一日から事業を引き継いだこども家庭庁として、一層適正な会計処理に努めてまいる所存でございます。
【次の発言】 まず、山井先生に、子供の貧困対策、様々な子供にまつわる仕事をライフワークとして進められてこられたことに敬意を表し申し上げたいと思います。また、超党派の子どもの貧困議連、お招きをいただきまして、本当に子供たちの切実な声をお聞かせをいただ……
○小倉国務大臣 ありがとうございます。 プレーパークは、プレーリーダーの下で誰でも自由に遊ぶことのできる場として、公園などを活用し、主に自然の中での外遊びの機会などを提供されていると承知をしております。全国でプレーパークを運営をされている穂坂議員の御地元の関係者を始め、全国の関係者の皆様方に敬意を表し申し上げたいというふうに思います。 例えば御地元の朝霞市におきましては、屋外での自由な遊びを通して得られる様々な体験や交流によって、子供たちに自主性や主体性、社会性やコミュニケーション能力を育んでもらえるようなプレーパークを実施をしていると伺っております。こうした取組は、まさに子供たちの外遊び……
○小倉国務大臣 お答えをいたします。 まずは、子供政策の充実について、各党で熱心に御議論をいただいていることを歓迎を申し上げたいというふうに思います。 その上で、早稲田委員もよくよく御承知かと思いますが、御指摘の法律案は議員立法でありますことから、まずは国会において御議論をいただくべきものであるというふうに考えております。 お手元にも要綱を用意していただいておりますが、地方団体の皆様方とも御議論を重ねられた上での要綱かもしれませんが、対象者が拡大するということになると、システム改修にかなり手間暇がかかります。二月以降の分、遡及適用をということでありますが、三、四月の分、三、四月は引っ越し……
○小倉議員 お答えいたします。 まず、法案提出の経緯でありますが、十月の十三日、旧統一教会に対して解散命令請求が行われましたが、その請求が、著しく公共の利益を害すると明らかに認められる行為をしたことを理由として、所轄庁等の公的機関により行われたものである場合は、その被害者の迅速かつ円滑な救済が図られるようにする必要が特に高いと考えられております。そうしたことから、こうした被害者につきましては、民事手続全般を通じた救済を強力に後押しをするため、本法案を提出した次第であります。 また、参考にした過去の法令はということでありますけれども、本法案におけます法テラスの業務の特例部分につきましては、東……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。