このページでは井林辰憲衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。井林辰憲衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○井林委員 自民党の井林辰憲でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私ごとで大変恐縮でございますが、大学で私は環境工学を専攻してございました。環境問題に興味を持ったのが中学生ごろだと思いましたけれども、オゾンホールの問題、そして、大学に進んでからは、ちょうど京都議定書が締結をされまして、地球温暖化問題がクローズアップされたときでございました。今回、その両方に絡む法案の質問をさせていただけるということで、大変恵まれた機会だというふうに思っています。一生懸命質問をさせていただきますので、ぜひともよろしくお願いを申し上げます。 フロン類につきましては、オゾン……
○井林委員 おはようございます。自由民主党の井林辰憲です。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 初めての国土交通委員会での質問でございますので、勉強の意味も含めて質問をさせていただければというふうに考えてございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 さて、我が国は、国土こそ非常に狭く、全世界で第六十一位という状況でございますが、人口は世界で第十位、そして、領海は世界第六位というふうに確認をしてございます。こうした国土特性から、海洋国家日本として我が国は成長してまいりました。 我が国の経済は、海外から資源を輸入し、国内で加工し、国内で消費をし、また、海外へ……
○井林委員 井林でございます。 まず初めに、四人の参考人の先生方には、大変お忙しい中、貴重な御意見を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。順次、質問というか、御意見をさらに深掘りして、また問題点なども教えていただければというふうに考えてございます。 まず、平田参考人の御意見でございますけれども、地震対策、これはやはり予知というのが非常に重要なテーマでございまして、一番いいのは、いつ起きるかということが正確にわかるのが一番理想ではあると思いますけれども、そこまではなかなか難しいということがございます。 ただ、確率が高いものに対してしっかりと我々は社会として備えていくということが非常に重要だ……
○井林委員 自由民主党の井林でございます。 きょうは質問させていただく時間をいただきまして、ありがとうございます。通告にのっとって質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、環境政策の基本的な問題の一つといたしまして、やはり一般廃棄物行政というものが極めて重要なテーマだというふうに考えています。 この施設、やはり整備をしていく上では個別具体の議論というものもございますけれども、私の地元、静岡県藤枝、焼津で構成をする志太広域事務組合において、現在、二つの清掃工場と一つのリサイクルセンターが稼働中でございますけれども、ダイオキシン問題等で建設がピークを迎えた時期からかなりの時間が経……
○井林委員 自由民主党の井林でございます。 きょうは、まず初めに、四人の参考人の方々の、大変お忙しい中、貴重な御意見を賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。 また、森参考人、そして土居参考人には、私は調べさせていただきましたら、平成十九年の四月十日の国土交通委員会におきましても、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律案の際にも、参考人としてこの国土交通委員会にお出ましをいただきました。また、そのときには梶山委員長は国土交通政務官を務められていたということで、やはりこの地域づくりというのは、多くの方々が長い年月心血を注いで、さまざまな議論が行われてきたんだなということを改めて感じさせてい……
○井林委員 自由民主党の井林辰憲でございます。 本日は、財務金融委員会につきまして質問いただく機会をいただきまして、厚く御礼を申し上げたいというふうに思います。この委員会に配属されて一年たちましたけれども、初めての機会ということでございますので、先輩各位の御指導を賜れればというふうに思います。 まず、法人税改革についてお伺いをしたいというふうに思います。 我が国が直面をする最重要課題は、デフレ脱却と経済再生だ。特に安倍政権は、この三年間で、大胆な金融緩和、そして機動的な財政出動、そして民間投資を刺激する成長戦略という三本の矢を推進してまいりました。 大臣の所信にもありましたように、企業……
○井林委員 自由民主党の井林でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速、質問に入らせていただきたいと思います。 今、私たちは、アベノミクスということで、経済対策を行ってまいりました。その中で、大胆な金融緩和というのが一つ大きな柱でございまして、その中で、多くの皆さんのお力で企業収益がかなり上昇してきているということで、これは大変すばらしいことだというふうに思っております。 ただ一方で、その利益がやはり設備投資に回っていったりですとか働く人の雇用により回っていってもらいたいということは、再三再四、政府の方からも経済界に対して申し入れをしているところでござい……
○井林委員 ありがとうございます。自由民主党の井林でございます。 きょうは、総務委員会で初めて質問をさせていただきます。 まず初めに、私からも、熊本、大分の地震を含め、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、今なお避難生活をされている方々の御支援に全力で当たっていただきたいというふうに思ってございます。 その中で、こうした震災などもありますと、よく、地元の自治体の人手が足りないというような報道もなされていて、こういう震災になりますと、現場も混乱をしながら、全国から人も応援に来るんですけれども、なかなか地理も不案内ということで、現場でもいろいろ苦労があるというふうに思うんです……
○井林大臣政務官 環境大臣政務官及び原子力防災を担当する内閣府大臣政務官に就任いたしました井林辰憲でございます。 主に、震災復興、廃棄物、リサイクル、原子力防災を担当いたします。伊藤副大臣とともに、山本大臣をしっかり支えてまいります。 平委員長を初め理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○井林大臣政務官 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、リフォーム等の事業活動に伴って生じました廃棄物につきましては、八千ベクレル・パー・キロを上回る指定廃棄物に該当するものを除きまして、廃棄物処理法に基づいて、一義的には事業者の責任で処理を行っていただくということにしておりまして、実際に民間の処理業者による処理もかなり進められております。 一方で、そうした放射性物質に汚染された廃棄物の処理先が見つからないのではないかというような不安の声、また、今後、リフォームごみ等の廃棄物の増加が予想され、処理が滞るのではないかというような声も寄せられております。 このため、環境省といたしましては……
○井林大臣政務官 石川委員にお答え申し上げます。 福島地方環境事務所につきましては、現在の福島環境再生事務所と同様に、復興に向けた各種事業の連携強化を意識いたしまして、福島県庁、または復興庁の福島復興局などの行政機関が集中している福島市を所在地とすることとしております。 他方、委員御指摘のとおり、より現場に近いところで関係市町や住民の皆様の声をお聞きすることも重要と考えておりますので、浜通りを含め、県内各所、六カ所に支所等を引き続き設置し、緊密な関係を維持し、強化してまいりたいというふうに考えております。
○井林大臣政務官 お答え申し上げます。 昨年一月に発覚いたしました食品廃棄物の不正転売事案は、重大かつ悪質な事案であると認識をしております。 本事案につきましては、昨年三月十四日に再発防止策を公表したところでございまして、この中で、一つ、電子マニフェストにおける不正検知機能の強化、二つ目といたしまして、排出事業者責任の周知徹底、そして指導強化に向けたチェックリストの策定、通知、さらには三つ目、食用と誤認されないよう、包装の除去等の適切な措置、四つ目といたしまして、都道府県等による食品廃棄物の不正転売に係る立入検査マニュアルの策定、五つ目といたしまして、食品リサイクル法に基づく国の立入検査と……
○井林大臣政務官 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、一般廃棄物、産業廃棄物を問わず、廃棄物分野における温暖化対策の取り組みは大変重要だと考えております。 環境省におきましては、市町村等や民間企業が廃棄物処理施設の整備を行う際に、温暖化対策に資する取り組みへ財政的な支援をさせていただいております。具体的には、市町村等に対しまして、循環型社会形成推進交付金等により、高効率な廃棄物発電を行う施設についてはより財政支援を手厚くするなどの支援をしております。 また、廃棄物処理のエネルギーの利用の高度化ですとか、廃棄物の最終処分場における太陽光パネルの設置など、低炭素化に係る各種マニュアルの……
○井林委員 おはようございます。自由民主党の井林辰憲でございます。 本日は、財務金融委員会にて質問をさせていただく機会をいただきまして、同僚議員に御礼を申し上げたいというふうに思います。 一年ほど財務金融委員会を離れておりましたので、二年前の、平成二十八年の二月十二日にこの財務金融委員会で同じく麻生大臣に所信の質疑をさせていただいた以来の質問ということでございます。どうかよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。 初めに、金融行政について質問をさせていただきます。 大臣の所信の中に、金融をめぐる環境が変化する中にあっても、将来にわたり金融システムの健全性が維持されるよう、内外の経……
○井林委員 自由民主党の井林でございます。 きょうは、総務委員会にて、初めてでございますけれども、質問させていただく機会をいただきまして、御礼を申し上げたいというふうに思います。 また、野田大臣は、私が五年前当選をさせていただきまして、静岡県選出以外の国会議員で初めて食事を同席させていただいたということで、大臣は覚えていないかもしれませんけれども、私にとっては非常に印象に残っている政治家でございますので、一生懸命質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 きょうは、電気通信事業法の改正案について、総務省さんからいただいた資料に沿って、この柱というんですか、三つ……
○井林委員 おはようございます。自由民主党の井林でございます。 きょうは、科学技術・イノベーション推進特別委員会にて質問させていただく機会を賜りまして、同僚議員に御礼を申し上げたいというふうに思います。 冒頭から大変私ごとで恐縮でございますが、私はずっと理系人間でございまして、大学、大学院と工学部で勉強させていただいて、社会人も国土交通省で技術系官僚をずっとさせていただいたということでございまして、いずれこの委員会で一度は質問してみたいなというふうに思っておりました。 また、党の議論でも、平井大臣のITの御見識には大変深いものがあるというふうに思って、かねがね尊敬をしておりましたので、ぜ……
○井林委員 ありがとうございます。自由民主党の井林でございます。 きょうは、原子力問題調査特別委員会におきまして質問させていただく機会をいただきましたことを、委員長、理事始め同僚議員の皆様方に御礼を申し上げたいというふうに思っております。 私ごとですけれども、私の地元の選挙区には御前崎市の旧御前崎町部分がございまして、ですので、浜岡原発の立地はしていないんですけれども、立地市が、一部が私の選挙区だということで、非常に原子力発電というのは身近な問題でございます。 特に、二〇一一年、平成二十三年の東日本大震災とその後の浜岡原発への停止要請というものについては、地元では非常に大きな混乱と不安を……
○井林委員 ありがとうございます。自由民主党の井林でございます。 本日は、放送法の一部改正案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、この質問時間につきまして、委員の皆様方また理事の皆様方の御配慮をいただいて質問の機会をいただいたことに御礼を申し上げたいというふうに思っております。 この放送法改正の一番大きな柱でありますインターネットの常時同時配信ということでございますけれども、私は、これは完全に個人的でございますけれども、NHKオンデマンドの見逃し放送と特選ライブラリー、これも自分で申し込んで、ずっと長く愛用しているというか見させていただいていて、便利なものだなというふう……
○井林委員 おはようございます。自由民主党の井林でございます。 きょうは、総務委員会にて質問させていただく機会をいただきまして、心から御礼を申し上げたいと思います。 冒頭、新型コロナウイルス感染症につきまして、お亡くなりになられた方々に心から御冥福を申し上げますとともに、感染が確認された方々の一日も早い回復を重ねてお祈りを申し上げます。また、感染症対策にかかわる全ての方々の御尽力、感染拡大阻止に向けて行動をとられている全国民の皆様に深く敬意と感謝を申し上げます。一日も早い、新型コロナウイルス感染症蔓延を乗り越え、日常生活を取り戻すために、同僚議員とともに力を合わせていくことを冒頭申し上げた……
○井林委員 おはようございます。自由民主党の井林でございます。 今日は、財務金融委員会にて質問させていただく機会をいただきまして、同僚議員に御礼を申し上げたいと思います。 また、新型コロナウイルス感染症に罹患されお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、感染されている方々や後遺症に悩まされている方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。 また、感染症は、医療従事者だけでなく、多くの方々に御不便や我慢をお願いしています。全ての方々に感謝を申し上げ、一日も早く新型コロナウイルス感染症を乗り越えるために微力を尽くしてまいりたいということをまずお誓い申し上げたいと思います。 ま……
○井林委員 おはようございます。自由民主党の井林でございます。 今日は総務委員会で質問をさせていただく時間をいただきまして、ありがとうございます。 また、新型コロナウイルス感染症に罹患されてお亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、感染された方々や後遺症に悩まされている方々の一日も早い回復をお祈りを申し上げたいというふうに思っておりますし、また、医療従事者だけではなくて、国民の多くの皆様方に御不便、我慢をお願いをしていることもおわびを申し上げるとともに、一日も早くこの新型コロナウイルス感染症を乗り越えるということに対して、微力を尽くしてまいりたいというふうに思っております。 ……
○井林委員 おはようございます。自由民主党の井林辰憲でございます。 今日は、原子力問題調査特別委員会で質問の機会をいただきまして、委員長、理事始め同僚議員に御礼を申し上げます。 私の地元の選挙区には御前崎市の旧御前崎町部分が含まれている関係で、御前崎市には浜岡原発が立地しております、私の選挙区自身には立地をしておりませんが、立地自治体が私の選挙区であるという関係で、原子力発電所そのものについて、私の地元では非常に身近な問題でございます。 ですので、浜岡原発と申し上げますと、平成二十三年、二〇一一年三月十一日の東日本大震災と、その後、五月六日、浜岡原子力発電所の全原子炉の運転停止を当時の海……
○井林委員 自民党の井林辰憲でございます。 今日は、財務金融委員会について質問させていただく機会をいただきまして、委員長、理事始め同僚議員の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。 私ごとですが、私、社会人、政治家になる前に、国土交通省で働かせていただいていましたが、その最初の赴任地が岩手県宮古市ということで、鈴木大臣のまさに選挙区でございまして、大変勝手に親近感を持っておりまして、日頃から御指導いただいている鈴木大臣に、財務大臣として、質疑をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 初めに、通告をちょっとしていないんですけれども、昨夜、日本時間の昨夜ですが、……
○井林委員 おはようございます。自民党の井林辰憲でございます。 今日は、総務委員会におきまして質問させていただく機会をいただきまして、委員長を始め同僚議員に御礼を申し上げたいと思っております。 また、金子大臣には、当選以来、本当にお優しく御指導いただきまして、ありがとうございます。特に、岸田総裁が政調会長をやられていたときには、申入れなどの際にはツーショットの写真も撮らせていただいたりして、政策実現だけではなくて、地元へのアピールなどにも御配慮いただきまして、御礼申し上げたいと思います。 難しいかもしれませんが、今日も是非、地元にアピールできる答弁をいただければありがたいなというふうに思……
○井林委員 自民党の井林でございます。 今日は、三人の意見陳述者の方々に、こうして貴重な機会をいただいたことを心から御礼を申し上げたいというふうに思っておりますし、また、三人の意見陳述人の皆様それぞれ、実体験に基づいた、また日頃からのライフワークを通じた御意見をいただいたことを心から御礼を申し上げたいというふうに思っております。 復興財源の一部を、税率を引き下げて、そして防衛財源に充てさせていただくという措置でございますが、私も、二〇一六年になりますが、環境省の政務官として、この地域の除染に当たらせていただきました。当時は、特定復興再生拠点区域に初めて除染をしたり、あと中間貯蔵の建設を始め……
○井林委員 自由民主党の井林辰憲でございます。 今日は、総務委員会で大臣の所信について質問させていただく機会をいただきまして、委員長を始め同僚議員に御礼を申し上げたいというふうに思っております。 いただいた時間は十五分ということでございますので、早速ですが質問に入らせていただきたいというふうに思っております。通告させていただいていますけれども、時間の関係で省略させていただくことがあればお許しをいただければと思います。 まず初めに、地方議会について質問させていただきます。 これから統一地方選挙、近づいておりますけれども、地方議員のなり手不足が深刻でございまして、共同通信が実施した地方議員……
○井林副大臣 お答え申し上げます。 CPTPPが、自由で公正な経済秩序の礎として、最先端の経済枠組みとして持続可能な形で発展し続けるためには、高いレベルのルールが全ての締結国によりしっかりと履行されている状況を確保し続けることが重要であると考えております。 委員御指摘のとおり、ルールの履行確保の強化のための具体的な取組として、今後更に、一般的な見直しの議論の中で、高いレベルのルールの導入及び履行確保、強化の重要性を引き続き強調し、他の締結国の理解と実践を求めてまいります。 また、TPP委員会や小委員会等、CPTPPの中に既に組み込まれている様々な制度的枠組みを最大限活用し、CPTPPの運……
○井林副大臣 内閣府副大臣を拝命しました井林でございます。金融を担当させていただきます。 鈴木大臣の御指示を仰ぎながら、神田政務官とともに、全力で職務を遂行してまいります。 津島委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。
○井林副大臣 お答え申し上げます。 レビキャリの更なる活用促進に向けましては、周知、広報の徹底を重要と考えております。今後、金融庁とREVICが連携しまして、大企業社員向けの説明会や地域金融機関へのセミナーの開催等に取り組むことにより、御指摘のとおり、大企業人材の登録者数を増やして、レビキャリを活用したマッチングの件数の増加に努めてまいりたいと考えております。 また、レビキャリを開始した令和三年度以降、使い勝手をよくするための改善に取り組んでまいりましたが、今後も、利用者の声を踏まえながら、システムの改善や、また委員御指摘のとおり、必要があれば運用方法の見直しにも取り組み、レビキャリの魅力……
○井林副大臣 お答え申し上げます。 デフレ脱却と完全脱却ということでお伺いだというふうに思います。 まず、デフレ脱却でございますが、政府といたしましては、物価が持続的に下落する状況を脱し、再びそうした状況に戻る見込みがないことと定義をしてございます。 デフレ脱却の判断に当たりましては、物価の基調や背景を総合的に考慮して慎重的に判断する必要がありまして、例えばでございますが、消費者物価、GDPデフレーター、GDPギャップ、ユニット・レーバー・コストといった指標の動向に加えまして、賃金上昇の持続性があるか、適切な価格転嫁が行われるかなど様々な角度から総合的に判断する必要があるというふうに思っ……
○井林副大臣 内閣府副大臣の井林でございます。 新しい資本主義、感染症危機管理、経済財政政策等を担当させていただきます。 新藤大臣の御指示を仰ぎながら、力を尽くしてまいりたいと思いますので、星野委員長を始め理事、委員の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○井林副大臣 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、我が国の一人当たりの賃金は、過去三十年間、諸外国と比較いたしまして伸び悩んでまいりました。 その背景につきましては、諸外国では経済成長とともに賃金が上昇してきました。一方、我が国では、バブル崩壊以降の長引くデフレと低成長を背景に、企業は投資や賃金を抑制し、家計は消費を抑制してまいりました。その結果、需要が低迷して、デフレと低成長が継続する悪循環に陥ったというふうに考えてございます。こうした悪循環の中で、企業の行動は慎重化し、収益や生産性が伸びてもそれに見合う分配が行われず、賃金が伸び悩んだというふうに認識をしてございます。 こうした……
○井林副大臣 お答え申し上げます。 まず、少子化対策の財源につきまして、本年六月十三日に閣議決定いたしましたこども未来戦略方針でございますが、加速化プランに必要な財源の基本骨格をお示しをしてございます。 全世代型社会保障を構築する観点からの歳出改革を引き続き行うことや、既定予算の最大限の活用などを先行させ、それによる公費の節減等の効果及び社会保険負担軽減効果を活用しながら、実質的な追加負担を生じさせないことを目指しております。また、経済活性化、経済成長への取組を先行させる。そして、これらを行う中で新たな枠組みを構築するという形で、安定財源を確保することとしております。 なお、二〇二八年以……
○井林副大臣 お答えを申し上げます。 委員御指摘のとおり、現在、収入が十分でないために資産形成に取り組めていない方がいらっしゃるということは承知をしてございます。 まず、資産運用立国実現プランにおきましては、家計における貯蓄から投資の促進に加えまして、コーポレートガバナンス改革の実質化、又は資産運用業やアセットオーナーの運用の高度化に向けた施策が盛り込まれておりまして、こうした施策の実現を通じて、投資の果実が、御指摘いただきました、年金等の受益者、加入者に還元されることも目指しております。 また、他方で、金融庁といたしましては、それぞれの方が置かれていらっしゃる状況を踏まえつつ、将来的に……
○井林副大臣 お答え申し上げます。 新しい資本主義の下で、我が国の家計金融資産の半分以上を占める現預金が投資に向かい、企業価値向上の恩恵が家計に還元されることで更なる投資や消費につながる、成長と分配の好循環を実現することが重要と考えております。 そのため、これまでも、一昨年公表いたしました資産所得倍増プランや、昨年に公表したコーポレートガバナンス改革の実質化に向けたアクション・プログラムに基づき、本年一月から新しいNISAを開始、今月には金融経済教育推進機構を設立するとともに、金融機関における顧客本位の業務運営の確保や中長期的な企業価値の向上に向けた施策の推進等を進めてまいりました。 さ……
○井林副大臣 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、本制度を幅広く活用いただくためには、金融機関に対する検査監督、さらには企業価値担保信託会社の免許審査等、しっかりと取り組んでいく必要があると考えております。 金融庁としましては、これまでも効果的、効率的な検査監督に取り組んできたところではございますが、今般の法案、また法案審議におきます先生方からの御指摘をしっかり実現するために、必要な機構・定員について、引き続き金融庁及び財務局における体制の強化に努めてまいります。
○井林副大臣 お答え申し上げます。
今、松本大臣からもお答えをしたところでございますけれども、今般実施させていただきます定額減税と各種の給付金は、賃金上昇が物価高に追いついていない国民の負担を緩和するために、国民の可処分所得を直接的に下支えする定額減税を所得税及び個人住民税で実施するとともに、物価高に最も切実に苦しんでいる低所得者には給付金により迅速に支援を届けるものといった考えに基づいております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、日銀の植田総裁が二月二十二日の衆議院予算委員会におきまして、消費者物価指数が昨年までと同じように右上がりの動きが続くと予測して、そのよう……
○井林副大臣 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、令和三年三月に開催されました金融庁のサステナブルファイナンス有識者会議において、外部専門家の一名としてプレゼンをされました大林氏の提出資料の最終ページに、そのスライドのとおりでございますが、御指摘の中国企業のロゴの透かしが記載されていたことを確認をしてございます。 御指摘の資料につきましては、大林氏本人より、誤って特定企業の透かしが入っていたため資料を差し替えたいとの連絡があり、昨日二十五日、資料の掲載を取りやめ、その旨を資料が掲載されているウェブページに記載をしてございます。 なお、経緯でございますが、大林氏本人より、誤って特定企……
○井林副大臣 お答えを申し上げます。 政府といたしましては、自治体が円滑に執行を進められるように、制度上の疑問点等に関する自治体職員からの照会にも関係省庁で連携して対応しているところでございますが、その中で、事務負担に関する照会等もいただき、その実態を把握しているところでございます。 その上で、今般の定額減税し切れない方への給付は、これまでの給付とは異なる性格のものであり、自治体の皆様には、実務を担っていただくに当たり、準備段階から御尽力いただき様々な工夫を行っていただいているものと承知をしてございます。 政府といたしましても、自治体における事務負担を軽減するために、定額減税し切れないと……
○井林副大臣 予算の参考資料としてお手元にお配りした「令和六年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」について御説明いたします。 これは、去る一月二十六日に閣議決定したものです。 我が国経済は、三十年ぶりとなる高水準の賃上げや企業の高い投資意欲など、前向きな動きが見られます。ただし、その一方で、賃金上昇は物価上昇に追いついておらず、また、潜在成長率はゼロ%台にとどまっているという課題もあります。 政府としては、昨年十一月に取りまとめたデフレ完全脱却のための総合経済対策を迅速かつ着実に実行するとともに、令和六年能登半島地震の被災者への生活支援や被災地の復旧復興を迅速に進めてまいります。 ……
○井林分科員 おはようございます。井林辰憲でございます。 本日は、質問の機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございます。 まず、質問させていただきます。 先週も、淡路島を中心として大きな地震が発生をいたしました。被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げるとともに、やはり、この日本という国が、地震が非常に集中をし、さまざまな被害が出る、そうした地域だというふうに再認識をした次第でございます。 そうした中で、農林水産業に関しまして、漁港は非常に水産業が集中している地点でございます。特に漁港周辺の地域は、その漁港を中心に町が生まれ、成長し、そして発展をしてきた歴史的な経緯がどこの……
○井林分科員 おはようございます。自民党の井林でございます。 第二分科会先頭バッターということで、高市大臣を初め皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 さて、まず郵便サービスについてお伺いをさせていただきたいと思います。 郵便サービスには、ユニバーサルサービスとして全国一律の郵政事業の提供が義務づけられております。そのサービスの最前線にあるのが郵便局でございます。郵便局には、直営の郵便局のほかに、簡易郵便局法に基づく簡易郵便局がございます。私の地元にも数多くありますけれども、そうした簡易郵便局の利用者の皆様方から、いろいろと、利用するに当たって、ATMが置かれていない、大変不便だとい……
○井林分科員 ありがとうございます。自由民主党の井林でございます。 きょうは予算委員会第三分科会ということで、法務省関係の質問、最高裁にもおいでをいただいて、あと、私、財務金融委員会でも質問させていただいたんですけれども、ちょっと税のところで質問が足りなくて、ここは第三分科会ですので、税に関しても、最後に少し質問させていただきたいというふうに思っております。 特に、上川大臣とは、私は選挙区が隣同士でございまして、日ごろから、私がお世話になる一方でございますけれども、お世話になっておりますので、ぜひこの分科会でも有意義な議論をさせていただければというふうに思っております。 まず初めに、これ……
○井林分科員 自由民主党の井林でございます。 予算委員会第三分科会で質問させていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 大変、大臣も長くお座りになられてお疲れだと思いますけれども、私が最後のバッターということですので、おつき合いをいただきたいというふうに思います。分科会ということですので、地元というか地域に密着した課題についてお伺いをしたいと思います。 まず一つが、私の地元にございます富士山静岡空港の入国管理についてでございます。 この富士山静岡空港でございますが、地方が管理する空港としては外国人入国者数が最も多いという空港でございまして、空港全体で見ても大体全国で八番目と……
○井林分科員 ありがとうございます。自由民主党の井林でございます。きょう、予算委員会第三分科会で法務省及び関連の質問をさせていただく時間をいただきまして、御礼を申し上げたいと思います。 通告に従って質問させていただきたいと思います。 まず、家庭裁判所でございますけれども、事前に資料をいただいているんですけれども、家庭裁判所の機能を読みますと、裁判所法三十一条三第一項に規定されている裁判所でありまして、家庭の平和を維持し、少年の健全な育成を図るという理念のもとに、昭和二十四年一月に新たに設けられた裁判所でありまして、夫婦関係や親子関係の紛争などの家事事件について調停や裁判、あるいは非行のある……
○井林分科員 ありがとうございます。自由民主党の井林でございます。 今日は予算委員会第三分科会で、法務相、上川大臣、また法務省、最高裁判所の皆さんにお伺いをしたいと思っております。特に上川大臣は私の隣の選挙区ということでございまして、大変御指導もいただいておりますし、また、私の地元の事情についても大変精通をしていただいていると信じて、質問をさせていただきたいというふうに思っております。 分科会ということで地域のことをやらせていただきたいと思いますが、まず、公証人役場、公証人のことでございます。 公証人役場、公証人は、遺言や任意後見人契約などの公正証書の作成、私文書や会社等の定款の認証、確……
○井林委員 おはようございます。自民党の井林でございます。 今日は、三委員会という大変大きな連合審査の場で質問させていただく機会をいただきましたこと、まずもって御礼を申し上げたいと思います。 特に、私は原子力問題の調査特別委員会に所属をしておりますし、また、党では原子力規制について、今日もおいでですけれども、鈴木淳司委員長の下で勉強させていただいている時間が長かったものですから、規制の面から中心にお伺いをしたいと思います。 今回、炉規法を併せて改正されますが、原子力発電所の運転期間に関する今般の議論は、原子力規制委員会が令和二年七月二十九日に決定した運転期間延長の見解や、それを踏まえた、……
○井林副大臣 令和二年度における金融庁歳出決算の概要を御説明申し上げます。 歳出予算現額二百九十億円余に対し、支出済歳出額は二百三十三億円余、翌年度繰越額は四十一億円余であり、不用額は十五億円余であります。 以上をもちまして、令和二年度金融庁歳出決算の概要説明を終わります。 次に、令和三年度における金融庁歳出決算の概要を御説明申し上げます。 歳出予算現額三百二十二億円余に対して、支出済歳出額は二百五十一億円余、翌年度繰越額は二十七億円余であり、不用額は四十三億円余であります。 以上をもちまして、令和三年度金融庁歳出決算の概要説明を終わります。 次に、令和四年度における金融庁歳出決算……
○井林副大臣 お答え申し上げます。 少子高齢化、人口減少は、我が国が克服すべき最大の課題だと認識をしております。足下におきましても既に人手不足の要因となっているほか、中長期的にも、我が国の経済社会の持続可能性に影響を及ぼすものと認識をしております。 このため、徹底したDXによる省力化や、新技術の社会実装等による生産性向上、国民一人一人がライフプランに応じて生涯活躍できる社会の構築、構造的に対応していくことで、経済社会の持続性を確保しながら豊かさと幸せを実感できる経済社会を実現をしていきたいというふうに考えております。 委員御指摘のことでございますが、経済財政諮問会議におきまして、人口減少……
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