このページでは鬼木誠衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鬼木誠衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○鬼木委員 おはようございます。 福岡二区選出の鬼木誠でございます。国会初質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、私がこの消費者問題に関する特別委員会にみずから手を挙げまして希望した理由について、そこからお話を始めたいと思います。 一般的に、消費者は立場が弱いものとして、近年その権利保護が進められてまいりました。しかし、消費者の権利が伸長する一方で、生産者はさまざまな規制や罰則で厳しい経営を余儀なくされているという側面があります。 確かに、世の中の全ての人が消費者ではありますが、消費者が世の中の全てではないということも言えます。生産者や経営者も元気でなければ世の中は……
○鬼木委員 おはようございます。自由民主党、鬼木誠でございます。よろしくお願いいたします。 本日の質問は、水の安全保障というテーマで質問をさせていただきます。 私は、今回、昨年の総選挙におきまして、一つのテーマを持って訴えをしてまいりました。それは、主権国家が自前で確保すべき四つの要素がある、それは水と食料とエネルギーと防衛である、これらをしっかり確保した強い国に日本をしていきたいということを訴えさせていただきました。 水、食料、エネルギー、防衛、これらを他国に依存することは、国の生き死に、国民の生き死にを他国に委ねることにほかならない、すなわち、安全保障上の問題であるというふうなのが私……
○鬼木委員 おはようございます。自民党、福岡二区の鬼木誠です。 同郷福岡の大先輩、麻生財務大臣に初めて質問をさせていただきます。また、古川財務副大臣は私の高校の先輩でもあり、初の質問者を務めさせていただくことを誇らしく、感慨深く感じているところです。前向きで生産的な議論に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、アメリカ国債について伺います。 つい数週間前の話ですが、アメリカでは債務上限法案がなかなか成立せず、アメリカ国債デフォルトか、世界経済危機かと騒がれました。 もしアメリカ国債がデフォルトしたら、どういうことが起こると考えられるでしょうか。また、財務省はアメ……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 先日の当委員会における参考人意見陳述、大変有意義な時間であったと思います。本当に、お取り計らいいただきました委員長初め理事の皆様にお礼を申し上げたいと思います。 その中で私が特に印象に残った言葉を引用しながら、大臣に質問をさせていただきたいと思います。 まず、消費者団体の理事長である榎理事長のおっしゃった言葉、グローバル化で日本の食生活は貧しくなった、日本人の味覚は劣化したというお言葉がありました。私はこれに衝撃を受けました。 確かに、いろいろなものが手に入る、安く手に入る。だけれども、百円ずしで売られている魚、マグロと思って食べている、喜……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 本日は、公共事業予算と財源といったところで質問をさせていただきたいと思います。 公共事業の予算というものを質問いたしますが、もちろんつけていただきたいという側面でもあります。一方で、日本は、財政の規律というものをどうやって守るかということが大きな課題でもあります。そうした中で、予算と財源について質問をしたいと思います。 まず、公共事業予算の平準化について質問をしたいと思います。 さきの臨時国会で質問させていただいたんですが、やはり年度間の公共事業予算を平準化してもらいたいという声が地方の現場にはあります。公共事業の予算が年ごとに大きく落ち込……
○鬼木委員 おはようございます。自由民主党の鬼木誠でございます。 有村大臣には初めての質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、大学を出て、地方銀行に七年間勤務をいたしておりました。その間、地場の中小企業の社長さんたちと決算書の数字を見ながら融資のための稟議書を書くという日々を送っておりましたので、事業者の気持ちもよくわかっております。そしてまた、私自身も消費者であります。そうした中で、この消費者委員会の中で、事業者と消費者双方にとってよい制度となるように、この課徴金制度についても、ブラッシュアップ、議論をしていきたいと思っております。 それではまず、景表法の一部改正につい……
○鬼木大臣政務官 このたび、環境大臣政務官を拝命いたしました鬼木誠でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回のCOP21において、丸川大臣を筆頭に関係国の閣僚や事務方との交渉を行うことにより、さまざまなレベルで国際的なネットワークを構築、強化することができました。 来年は、日本が議長国となって、G7富山環境大臣会合や日中韓三カ国環境大臣会合を開催いたします。また、OECD環境大臣会合などの閣僚会合やさまざまな二国間の環境政策対話も多数行われる予定となっております。 これらの機会を捉えまして、COP21で培ったネットワークや我が国の強みを生かして、気候変動等の分野における国際連……
○鬼木委員 自民党の鬼木誠でございます。 本日は、NHK予算について質問をさせていただきます。 これまで、国会当選後、二度、メディアのあり方について質問をさせていただきました。 一度目は、二〇一三年四月十二日の予算委員会第二分科会におきまして、公共放送のあり方について質問をいたしました。 ここで、公共放送といえばNHKにほかならないんですが、このNHKについて四つの問題点を指摘いたしました。 一つ、いや応なく国民から徴収された受信料をもとに、二つ、日本をおとしめる反日、自虐番組が多々つくられ、三つ、その内容が公共にオーソライズされる、そして四つ、国内外にあたかも日本の公式見解であるか……
○鬼木大臣政務官 環境大臣政務官に就任いたしました鬼木誠でございます。 主に、地球温暖化、水、大気環境、自然環境を担当いたします。平口副大臣とともに、丸川大臣をしっかり支えてまいります。 赤澤委員長を初め理事、委員各位の皆様方の御指導、御協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○鬼木大臣政務官 塩谷町への全戸訪問への御質問でございますが、指定廃棄物の処理や詳細調査の実施に関して、地元の御意見や御質問を直接お聞きすることは重要と考えております。
先日、私は中断と申し上げまして、一時途絶えるという意味でございますが、一旦取りやめる旨を申し上げたところでございます。
【次の発言】 それも含めて、地元関係者の皆様と御協議をさせていただきたいと思っております。
【次の発言】 冒頭申し上げましたとおり、指定廃棄物の処理や詳細実施に関して、地元の御意見、御質問を直接お聞きすることは重要だと考えておりますし、この廃棄物の問題は答えを出すことが必要でございますので、あらゆる可能性を……
○鬼木大臣政務官 真山委員におかれましては、SDGsにおける環境の取り組みということに強い関心を持っていただきまして、ありがとうございます。 持続可能な開発目標、SDGsは、今後十五年間に国際社会が実施すべき行動や目標を示すものとして、昨年九月に国連サミットで採択されました。 SDGsの多くの目標が環境に関連することから、環境省では、環境研究総合推進費において、持続可能な開発目標とガバナンスに関する総合的研究プロジェクトを採択し、平成二十五年度から三カ年で研究を進めていただいているところでございます。 このプロジェクトは、日本におけるSDGsの実施と国際貢献の方向性を研究するものでござい……
○鬼木大臣政務官 お答えいたします。 御指摘のとおり、国民に温暖化対策を理解、協力していただくためには、何らかのインセンティブが重要であり、普及啓発において温暖化対策を行うことの具体的なメリットを示すことが効果的であると考えております。 例えば、冷蔵庫やエアコンを省エネ型のものに買いかえると、光熱費を節約でき、長期的には生活コストを低減できるといったことや、白熱電球からLED照明に買いかえた場合、約八〇%の省エネとなることに加え、寿命も約四十倍あるため、長く使えて経済的であるといったこと、また、省エネリフォームにより窓やサッシを高断熱にすると、冷暖房の光熱費を節約でき、さらに、室温差が小さ……
○鬼木大臣政務官 議員御指摘のとおり、二〇三〇年二六%削減や二〇五〇年八〇%削減を達成した社会は、自分たちの子供や孫たちの世代が健やかで豊かな社会生活を営むことができるような社会にしていかなければならないと考えております。 今後必要となる大幅な排出削減に向けては、地域の資源、技術革新、創意工夫を生かし、経済の発展や質の高い国民生活の実現、地域の活性化にもつなげていくことが必要だと考えており、その旨を、現在策定中の地球温暖化対策計画案においても、対策の基本的な考え方として位置づけております。 また、中長期的な骨太な戦略を議論するために環境省が立ち上げました気候変動長期戦略懇談会の提言では、二……
○鬼木大臣政務官 お答えいたします。 地震等の災害発生時においては、建築物の倒壊などに伴い多くの建築物が解体されます。この解体において石綿の飛散防止を図ることを目的に、専門家の意見を伺いながら、環境省において委員御指摘のマニュアルを作成いたしました。これが平成十九年八月のマニュアルでございます。 本マニュアルは、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、平常時の準備を規定しております。また、災害時の対応において、応急措置のほか、被災建築物の解体時のアスベスト飛散防止の留意点等を整理しております。 環境省においては、随時、本マニュアルを自治体に周知するとともに、平成二十四年六月には、本マニュアルを集……
○鬼木大臣政務官 電力分野における実効性ある地球温暖化対策について、丸川環境大臣が林経済産業大臣と合意いたしまして、二月九日に発表いたしました内容といたしましては、電力業界の自主的枠組みの実効性、透明性の向上等を促していくとともに、省エネ法やエネルギー供給構造高度化法に基づく政策的対応を行うことにより、電力業界全体としての取り組みの実効性を確保することといたしております。 こうした取り組みにより、御指摘の老朽火力の休廃止や稼働率の低減、火力発電の高効率化等を促進していきます。 また、こうした取り組みが継続的に実効を上げているか、毎年度進捗状況をレビューし、目標の達成ができていないと判断され……
○鬼木大臣政務官 パリ条約、またパリ協定と言われておりますが、パリ協定の意義についてお尋ねをいただきました。 パリ協定は、世界の百九十六カ国が参加する、世界じゅうの国々が参加した枠組みでございまして、これからの、二〇二〇年以降の地球の温暖化に向けた世界規模の枠組みがつくられたということで、大変意義深いものだと思います。 全ての国が参加する、公平で実効性のある枠組みをつくるということで、我が国もその合意に向けて懸命に取り組みを続けてきたところでございます。 以上です。
○鬼木委員 福岡二区選出の、自由民主党、鬼木誠でございます。 本日は、黒田総裁にお越しいただきまして質問の機会をいただきましたこと、ありがとうございます。 先ほど、通貨及び金融の調節に関する報告書の説明をいただきましたが、昨日、金融政策決定会合におきまして、物価上昇率二%の目標達成時期について発表がありまして、そこで、新聞各紙も一面で取り上げているという状況でございますので、そのことについてまず話を進めたいと思います。 昨日の発表では、物価上昇率二%の目標達成時期を、二〇一八年度ごろになる可能性が高いという発表をなさいました。きょうの新聞各紙を見ますと、私が見たところで、一面で取り上げて……
○鬼木委員 おはようございます。自由民主党の鬼木誠でございます。 一年九カ月ぶりに総務委員会に戻ってまいりました。早速、一般質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、日本の山の再生、その中でも木造建築物の振興について質問したいと思います。 日本の山が大変荒れて久しくなっております。 かつて、日本人の生活は山とともにありました。有名な「桃太郎」といった昔話でも、おじいさんは山へしば刈りに行き生計を立てるというのが日本人の暮らしでございました。 昔から山持ちといえば資産家であったわけでございますが、今では、山はもはや資産ではなく、負担になっているかのような状況がござい……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 本日は、外国人の土地所有について質問をいたします。 私の母方は対馬の出身でございます。対馬藩宗氏の馬回り役を務めまして、元寇の際も対馬を守ったという一族でございます。その国境の島対馬で、外国人による土地所有が問題となっております。 海上自衛隊対馬防衛隊本部の周辺土地が韓国資本によって買収されまして、現在、リゾートホテルになっております。そこには天皇陛下の行幸啓の地の碑もありまして、そこもリゾートホテルの一部となっている。また、何が問題かといいますと、日本の防衛機関の周辺地区が買い取られたということで、防衛に関する通信傍受のおそれなどが指摘され……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 本日は、私の身の回りで見聞きした国土交通施策の諸課題について質問をさせていただきます。 少子高齢化を迎えまして、現在、さまざまな職業分野におきまして、人材の確保が喫緊の課題となっております。 建設業においても、産業構造の変化や労働人口の減少から、人手不足が問題となっております。今の人手不足は、将来的に、後継者の不足、技術継承者の不足、ひいては日本の建設業の衰退へとつながっていきます。人材を建設業に招き入れ、技術を継承する道筋をつくることが必要であります。 そうした中で私が大事だと考えているのが、工業高校でございます。高校進学時に建設業を志向……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 船舶の再資源化解体の適正な実施に関する法律案、いわゆるシップリサイクル法案について質問をいたします。 これまでも多くの委員の皆さんが述べてこられたように、日本は海洋国家でございます。海は太古から日本に富と文化を運んでまいりました。 平安時代には、私の住んでいます博多、博多港に平清盛が日宋貿易を開いて富を運んでまいりましたし、また、江戸時代には、私の母方の島、対馬におきまして、朝鮮貿易、朝鮮通信使といった形で富や文化が運ばれてまいりました。また、鎖国時にも、北前船を通じまして莫大な富が日本国内を流通いたしまして、各都市が豊かになりました。明治期……
○鬼木委員長代理 次に、赤羽一嘉君。
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 出入国管理法改正案について質問をいたします。 経済の現場の人手不足に対する悲痛な声がある一方で、また、今回の改正は移民につながり、将来に禍根を残すのではないかという国民の声もある。そういう中、人手不足という短期の問題と、外国人増加による将来トラブルという長期の問題、私たち自民党の中でも、法務部会で一週間以上にわたって、毎日二時間、三時間、大いに議論を重ねてまいりました。 短期の問題にも答えを出す、そして長期の問題にもしっかり制度設計して備える。今にも将来にも責任を持つ与党の立場として、今のこの議論が大変大事だという姿勢で取り組んでいきたいと思……
○鬼木委員 愛玩動物看護師法案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 我が国においては、犬、猫等の愛玩動物は、今や多くの家庭において、家族の一員としてかけがえのない存在となっています。 これに伴い、飼い主が求める獣医療の内容も高度化、多様化しており、獣医師と動物看護師によるチーム獣医療の充実が期待されているところです。 また、しつけなどの飼い主教育の重要性も指摘されているほか、動物を介在した介護や福祉、教育に関する活動も盛んになってきており、これらの活動の充実に向けて、愛玩動物看護師の役割が大変重要となっております。 こうした状況を踏まえ、愛玩動……
○鬼木委員 おはようございます。自由民主党、鬼木誠でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 昨年、出入国管理法の改正によりまして、外国人材の受入れ、そして共生社会をつくっていくという大きな枠組みができ上がったところでございますが、ことし、留学生の就業支援に関する告示改正が行われようとしているということでございます。 これは、私が思うに、大きな変化でございまして、しかしながら、告示の改正であるということで、なかなか国会などの場面でも議論されるところが少ないということで、この告示改正についてしっかり質疑をして、どういう課題があるのか、それに対して政府がどういう対応を……
○鬼木委員 おはようございます。自由民主党の鬼木誠でございます。 本日は、民法等の一部を改正する法律案、特別養子制度の改正について質問をさせていただきます。 おとといの五月二十二日の参考人の意見陳述、すばらしいものだったと思います。さまざまな分野、お立場におかれてこの特別養子又は養子といった制度にかかわってこられた方が、本当に心を込めて、自分の経験や、社会を見た思いを率直に語っていただきました。 法律をつくるに当たって、学者の方や現場の方というのはこういった場にも来ていただくことがあるんですが、今回、特にサヘル・ローズさんのお言葉、みずから、孤児院で育ち、また養親に引き取っていただいて、……
○鬼木委員 おはようございます。自由民主党の鬼木誠でございます。 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、そして検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。 私は九州大学法学部の出身でございまして、この秋は同窓会シーズンでございます。十月には地元福岡で九州大学法学部の同窓会がございまして、それに参加いたしますと、やはり弁護士始め法曹出身といいますか、法曹の方がたくさん参加されておられまして、その人たちに法務委員会の理事に就任しましたという報告、また、給与法について今度質問させてもらうんですよという話をしました。大変喜ばれまして、頑張れと、……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございました。 新型コロナウイルスが一旦は収束を見せておりますが、今後、第二波やまた再拡大にも注意する必要がある状況となっております。そうした中で、今後、水害や台風のシーズンがやってまいります。災害とコロナのダブルパンチに備える必要がありますし、また、住民の中にもそうした状況を恐れる声も大きくなってきております。 先週、この委員会でも議論されました都市再生法の改正につきまして、安全なまちづくりのところを一問質問させていただきます。 二〇一八年七月に西日本豪雨と呼ばれる大水害が起こりました。広島県南……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠です。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、地元の博多織のマスクを着用いたしまして質問させていただきます。お聞き苦しいことがあるかもしれませんが、コロナの対応ですのでお許しいただきたいと思います。 それでは、本日この後、町村の選挙に公営の拡大を図る議員立法が提案されることとなっておりますが、今回の新型コロナウイルス対応におきましても、小回りがきいてスピーディーな対応に、住民にとって身近な町村の重要性がますます認識されたのではないかと思います。町村の役割が重要となる中で、地方議会においてはなり手不足の問題も出ております。国立国会図書館の……
○鬼木委員 おはようございます。自由民主党の鬼木誠でございます。 本日は、予算委員会での質問の機会をいただきまして、ありがたく思っております。 本日は、今国会の看板政策でもあります全世代型社会保障について聞きたいと思っておりますが、コロナウイルスの対応で、加藤勝信大臣は本日出席いただかなくて結構ですということで、ぜひそちらに全力で当たってくださいというふうに遠慮させていただきました。 橋本副大臣、稲津副大臣に出席いただくのも本当に心苦しいところではありますが、コロナウイルスについての私の地元からの声、また全世代型社会保障についての質疑、ぜひお受けいただきたく、本日は御出席をお願いいたして……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 それでは、早速、今議題の産業競争力強化法の質問をさせていただきます。 まず、経済産業省さんが作ってくださいましたポンチ絵、非常に分かりやすく、しかも、たくさんの施策について盛り込んであります。 背景というところを見ますと、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、我が国経済は戦後最大の落ち込みを記録、危機に直面していると。他方、古い経済社会システムから脱却し、新たな日常への構造変化を図るチャンスであると書かれております。 これを背景に、法案の概要というところを見ますと、新たな日常に向けた……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 本日は、予算委員会締めくくり質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速、パリ協定について質問させていただきます。 二〇一五年十二月、テロ厳戒下のパリにおいてCOP21は開催されました。私は、環境大臣政務官として、当時の丸川珠代環境大臣とともにパリに入り、世界で一丸となってCO2を削減することを決めるこの会議に参加をいたしました。 CO2排出削減を主張する欧米に対し、これから発展しようとする途上国は、排出削減に抵抗しました。また、石油、石炭を売る資源国も、排出削減には難色を示しました。こんなに世界の利害関係がばらばらでは、一つの……
○鬼木副大臣 防衛副大臣を拝命いたしました鬼木誠でございます。 大塚委員長を始め、理事、委員の皆様におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 それでは、令和四年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 改めまして、防衛副大臣の鬼木誠でございます。 先ほど岸防衛大臣が申し上げましたとおり、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさと不確実性を増しております。そうした中、防衛副大臣として、中曽根政務官、岩本政務官とともに岸防衛大臣をしっかりお支えし、我が国自身の防衛体制の強化、日米同盟の強化、そして安全保障協力の強化といった、我が国の防衛を全う……
○鬼木副大臣 政務官と回答、答弁に重複がないように、私の担当分野で、パワハラ対策について答弁させていただきます。 自衛隊という実力組織において、隊員というのは力そのものであり、それを損なうパワーハラスメントというものは一掃すべきものだと考えております。国民の命を守る、そして時には自分の命を懸けるというこの職務を、志を持って入隊してきた隊員たちをパワハラにより健康を害するようなことがあっては決してならないと考えております。 私は、防衛省におけるパワー・ハラスメントの防止に関する検討委員会の委員長として、管理者、監督者に対する教育の徹底を図るとともに、相談体制の充実、ハラスメント防止週間の実施……
○鬼木副大臣 日米同盟の中で、台湾有事を防ぐために日本として何ができるかという通告をいただいておりまして、枠組みという御質問じゃなかったので、そこにきちんとお答えできるか分かりませんが、まず、日米同盟という中で、台湾有事を防ぐために日本として何ができるかということでお答えさせていただきます。 米国は、従来、台湾関係法に基づき台湾への武器売却を行ってきておりまして、本年二月に米国政府が公表したインド太平洋戦略においても、こうした支援を含む従来の米国の方針と整合的な形で、台湾の自衛能力を支援することを含め、地域内外のパートナーと協力し、台湾海峡の平和と安定を維持する旨記載していると承知しておりま……
○鬼木副大臣 労務費につきましては、雇用の安定の確保という観点に加えまして、在日米軍従業員の方々が装備品の維持、整備や施設・区域の管理といった日々の業務を通じ、在日米軍の円滑かつ効果的な運用を支える上で必要だと判断いたしまして、本特別協定期間中においても、現行特別協定で定める、日本側が負担する在日米軍従業員数である二万三千百七十八人を維持することといたしました。
【次の発言】 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の抑止力、対処力を高めるためには、自衛隊と在日米軍の双方が、日米共同訓練を含む各種の高度な訓練の実施等を通じ、即応性を向上させていく必要があります。
かかる観点……
○鬼木副大臣 お答えします。 今般のロシア連邦によるウクライナへの侵略は、明らかにウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であるとともに、国連憲章の重大な違反であります。この断じて認められない、力による一方的な現状変更は、国際秩序の根幹を揺るがすものであります。 このような国際社会の平和と安全、安定を著しく損なう事態において、国際社会はウクライナ支援のために結束し、前例のない対応を行っています。欧州のみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがす行為に対し、国際社会と結束して毅然と行動することは、我が国の今後の安全保障の観点からも極めて重要であると考え……
○鬼木副大臣 お答えします。 いわゆるグレーゾーンの事態とは、純然たる平時でも有事でもない幅広い状況を端的に表現したものであります。例えば、国家間において、領土、主権、海洋を含む経済権益などについて主張の対立があり、少なくとも一方の当事者が、武力攻撃に当たらない範囲で、実力組織などを用いて、問題に関わる地域において頻繁にプレゼンスを示すことなどにより、現状の変更を試み、自国の主張、要求の受入れを強要しようとする行為が行われる状況を言います。 その上で、御指摘の六つの記述について申し上げますと、このような行為に該当する可能性がある例として、一、事実に反する事柄を意図的に報道する行為、二、テロ……
○鬼木副大臣 お答えいたします。
御指摘の、令和二年二月の陸上幕僚監部による記者勉強会において使用された資料に記載された反戦デモについて、合法的に行われている場合も含めて、一様にグレーゾーンの事態の例として記述したことは誤解を招く表現であり、その意味において不適切であったと考えております。
防衛省としては、対外説明に際して、このような誤解を招く表現を使用せず、正確で分かりやすい情報提供に努めてまいります。
【次の発言】 はい。合法に行われている場合も含めて、一様にグレーゾーン事態の例として記述したということは誤解を招く表現であり、その意味において不適切であると考えております。
○鬼木副大臣 自衛隊法第八十条においては、内閣総理大臣は、防衛出動又は命令による治安出動を命じた場合において、特別の必要があると認めるときは、海上保安庁の全部又は一部を防衛大臣の統制下に入れることができるとされています。 これは、重大な緊急事態において、自衛隊と海上保安庁との通常の協力関係では効果的かつ適切な対処が困難な場合に、防衛大臣が海上保安庁を統一的、一元的に指揮運用することを可能とするものでありまして、海上保安庁が実施し得る任務、権限に何らの変更を加えるものではありません。 統制下に入った海上保安庁は、海上保安庁法に規定された所掌事務の範囲内で、非軍事的性格を保ちつつ、自衛隊の出動……
○鬼木副大臣 お答えします。
令和二年二月四日の記者勉強会で用いられた修正前の資料が誤廃棄された件に関して、令和四年一月七日に防衛省から内閣府に対して実施した最終報告には、事案発覚の経緯として、令和二年二月四日の記者勉強会で配付された資料は、ここからかぎ括弧でございますが、「陸幕広報室が陸幕防衛班に資料作成及び説明を依頼したもので、陸幕防衛班は、令和二年一月に陸上幕僚長が部外講演をした際の資料を参考に作成」した旨を記載いたしております。
【次の発言】 御指摘の新春防衛講演の資料の予想される新しい戦いの様相というスライドの中で、発言の参考と思われる部分を引用いたします。
「予想される新たな戦……
○鬼木副大臣 自民党の提言につきましては、一つ一つについてコメントすることは差し控えたいと考えております。
【次の発言】 中央指揮所は、防衛出動等の自衛隊の行動等に関して、防衛大臣が情勢を把握し、適時所要の決定を行い、部隊等に対し命令を下すまでの一連の活動を迅速かつ的確に実施することを目的とするものであり、その機能は、自衛隊の指揮通信等において必要不可欠なものであると考えております。
【次の発言】 防衛省・自衛隊では、自衛隊のオペレーション時の指揮命令の伝達や情報共有を円滑に行うため、中央指揮システムを始めとした指揮システムを整備しております。
委員御指摘の中央指揮システムは、弾道ミサイル対……
○鬼木副大臣 防衛省として、一般的に指揮統制機能とは、軍事上のオペレーション等において、上位部隊が隷下部隊に対し指揮命令の伝達や情報共有を行うための機能であると考えております。
【次の発言】 まず、委員御指摘の会議は、当時、直面する陸上自衛隊の重要課題等について、あくまでも陸上自衛隊の内部において認識の統一や検討の資を得るために実施したものであり、ここで使用した資料についても、陸上自衛隊の内部で検討の資とするために作成された参考資料という位置づけであることをまずは御理解いただきたいと思います。
その上で申し上げますと、中国は、近年、建国以来最大規模とも評される軍改革に取り組んできたとされ、二……
○鬼木副大臣 ミサイル防衛についてお答えいたします。 弾道ミサイルに対しては、海上自衛隊のイージス艦による上層での迎撃と航空自衛隊のPAC3による下層での迎撃を組み合わせた多層防衛により対応することとしております。また、巡航ミサイル等に対しては、航空機、艦艇、地上アセットから発射する各種対空ミサイルで対応することとしています。 個別の脅威に対する迎撃の可否については、我が方の能力が推察され得ることからお答えを差し控えますが、極超音速滑空兵器や変則軌道で飛翔するミサイルなど、ミサイルに関する技術は急速なスピードで変化、進化しており、迎撃が困難になってきていることは事実です。 こうした技術の……
○鬼木副大臣 お答えいたします。 北朝鮮は、本日、二十五日五時五十九分頃、北朝鮮西岸付近から、一発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射しました。詳細については現在分析中ですが、最高高度約五百五十キロメートル程度で、約三百キロメートル程度飛翔し、落下したのは北朝鮮東岸の日本海であり、我が国の排他的経済水域、EEZ外と推定されます。 またさらに、北朝鮮は、本日六時四十二分頃、北朝鮮西岸付近から、一発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射しました。詳細については現在分析中ですが、最高高度約五十キロメートル程度で、約七百五十キロメートル程度を変則軌道で飛翔し、落下したのは北朝鮮東側の日本海であり、我が国……
○鬼木副大臣 お答えします。 御指摘のようなプーチン大統領の厳しい発言は承知しておりますが、そもそもロシアにより開始された不法な侵略に対応するために国際社会が行っている制裁措置に対しそのような発言を行っているとすれば、極めて問題であり、全く受け入れることはできないということであります。 その上で、防衛省・自衛隊の能力を明らかにするおそれがあることから詳細については差し控えますが、防衛省としては、今般のウクライナ侵略を含め、またサイバー空間における動向を含め、ロシアの動向について重大な懸念を持って情報収集、警戒監視を行っております。 この点、例えば、ロシア海軍は二月以降、ウクライナ周辺にお……
○鬼木副大臣 足立議員にお答えいたします。 いわゆるハイブリッド戦は、軍事と非軍事の手段を複合的に用いた現状変更の手法であります。例えば、国籍を隠した不明部隊を用いた作戦、サイバー攻撃による通信、重要インフラの妨害、インターネットやメディアを通じた偽情報の流布などによる影響工作を複合的に用いた手法がハイブリッド戦の例として挙げられます。 今般のロシアのウクライナへの侵略に関して申し上げれば、ロシアはサイバー攻撃やいわゆる偽旗作戦と呼ばれるような行為を行っているとの指摘もあり、様々な軍事手段と非軍事手段を組み合わせたハイブリッド戦の手法を取っているとも見られます。 防衛省・自衛隊としては、……
○鬼木副大臣 令和二年八月二十九日の日米防衛相会談では、日米の情報収集、警戒監視、偵察、いわゆるISRの能力を強化していく必要性について議論する中で、未確認航空現象に対する米国の取組等についてもやり取りがあったと承知しております。
しかし、これ以上の会談内容の詳細については、米側との関係もございますので、お答えを差し控えさせていただきます。
【次の発言】 お答えします。
弾道ミサイルが米国に向けて発射されるというだけでは武力行使の三要件を満たすことにはなりませんが、一般論として申し上げれば、その時点における状況の全体を評価した結果、これが三要件を満たす場合には、あくまでも我が国の存立を全う……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 この度、安全保障委員長を拝命いたしました鬼木誠でございます。誠に光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛切に感じている次第であります。 国際社会が試練のときを迎え、新たな危機の時代に突入している中、我が国を取り巻く安全保障環境も、様々な課題や不安定要因がより顕在化、先鋭化し、一層厳しさと不確実性を増しております。 こうした現状の下、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命は誠に重大であります。 委員長といたしましては、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいる……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、国務大臣、副大臣及び大臣政務官より、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。浜田防衛大臣。
【次の発言】 次に、林外務大臣。
【次の発言】 次に、井野防衛副大臣。
【次の発言】 次に、山田外務副大臣。
【次の発言】 次に、武井外務副大臣。
【次の発言】 次に、木村防衛大臣政務官。
【次の発言】 次に、小野田防衛大臣政務官。
【次の発言】 次に、秋本外務大臣政務官。
【次の発言】 次に、高木外務大臣政務官。
【次の発言】 次に、吉川外務大臣政務官。
【次の発言】 次回は、来る二十七日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官齋藤秀生君、警察庁長官官房審議官親家和仁君、外務省大臣官房審議官石月英雄君、外務省大臣官房参事官宮本新吾君、外務省大臣官房参事官今福孝男君、外務省大臣官房参事官林誠君、外務省欧州局長中込正志君、海上保安庁次長瀬口良夫君、防衛省大臣官房審議官茂木陽君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長川嶋貴樹君、防衛省人事教育局長町田一仁君、防衛省地方協力局長深澤雅貴君、防衛装備庁長官土本英樹君、防衛装備庁プロジェクト管理……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官齋藤秀生君、外務省大臣官房審議官實生泰介君、防衛省大臣官房長芹澤清君、防衛省大臣官房施設監杉山真人君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長川嶋貴樹君、防衛省人事教育局長町田一仁君、防衛省地方協力局長深澤雅貴君、防衛省統合幕僚監部総括官大和太郎君、防衛装備庁長官土本英樹君、防衛装備庁装備政策部長萬浪学君、防衛装備……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官下田隆文君、内閣官房内閣審議官小柳誠二君、出入国在留管理庁出入国管理部長丸山秀治君、外務省大臣官房審議官石月英雄君、外務省大臣官房審議官實生泰介君、外務省国際法局長御巫智洋君、外務省領事局長安藤俊英君、防衛省大臣官房長芹澤清君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省大臣官房審議官茂木陽君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長川嶋貴樹君、防衛省統合幕僚監部総括官大和太郎君、防衛装備……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本会期中、当委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、自衛隊施設及び訓練地の誘致に関する意見書外五件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず
第二百七回国会、前原誠司君外一名提出、自衛隊法及び海上保安庁法の一部を改正する法律案
……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行うため、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、防衛大臣から所信を聴取いたします。浜田防衛大臣。
【次の発言】 次に、外務大臣から所信を聴取いたします。林外務大臣。
【次の発言】 外務大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、令和五年度……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官岩本桂一君、外務省大臣官房参事官池上正喜君、外務省北米局長河邉賢裕君、財務省理財局次長彦谷直克君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省大臣官房審議官茂木陽君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長川嶋貴樹君、防衛省人事教育局長町田一仁君、防衛省地方協力局長深澤雅貴君、防衛省統合幕僚監部総括官大和太郎君、防衛装備庁長官土本英樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官吉川徹志君、内閣官房内閣審議官小柳誠二君、外務省大臣官房参事官池上正喜君、外務省北米局長河邉賢裕君、防衛省大臣官房政策立案総括審議官石川武君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長川嶋貴樹君、防衛省人事教育局長町田一仁君、防衛省地方協力局長深澤雅貴君、防衛省統合幕僚監部総括官大和太郎君、防衛装備庁装備政策部長萬浪学君、防衛装備庁調達……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本国の自衛隊とオーストラリア国防軍との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とオーストラリアとの間の協定の実施に関する法律案及び日本国の自衛隊とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国の軍隊との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国との間の協定の実施に関する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。浜田防衛大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る六日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会する……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、日本国の自衛隊とオーストラリア国防軍との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とオーストラリアとの間の協定の実施に関する法律案及び日本国の自衛隊とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国の軍隊との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国との間の協定の実施に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官小柳誠二君、総務省総合通信基盤局電波部長豊嶋基暢君、外務省大臣官房審議官岩本桂一君、外務……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、浜田防衛大臣から発言を求められておりますので、これを許します。浜田防衛大臣。
【次の発言】 内閣提出、日本国の自衛隊とオーストラリア国防軍との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とオーストラリアとの間の協定の実施に関する法律案及び日本国の自衛隊とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国の軍隊との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国との間の協定の実施に関する法律案の両案を議題といたします。
両案に対する質疑は、昨六日に終局いたしております。
これより両案について……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件、特に国家安全保障戦略、国家防衛戦略及び防衛力整備計画について調査を進めます。
国家安全保障戦略について、外務大臣から報告を聴取いたします。林外務大臣。
【次の発言】 次に、国家防衛戦略及び防衛力整備計画について、防衛大臣から報告を聴取いたします。浜田防衛大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官室田幸靖君、内閣官房内閣審議官齋藤秀生君、内閣官房内閣審議官中田昌和君、内閣官房内閣情報調査室次長七澤淳君、外務省大臣官房審議官……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件、特に国家安全保障戦略、国家防衛戦略及び防衛力整備計画について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官小柳誠二君、外務省大臣官房参事官宮本新吾君、外務省大臣官房参事官中村仁威君、文部科学省総合教育政策局社会教育振興総括官森友浩史君、海上保安庁警備救難部長渡邉保範君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省防衛政策局次長安藤敦史君、防衛省整備計画局長川嶋貴樹君、防衛省人事教育局長町田一仁君、防衛省地方協力局長深澤雅貴君、防衛省統合幕僚監部総括……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官齋藤秀生君、内閣官房内閣審議官小柳誠二君、内閣官房内閣審議官吉川徹志君、内閣府大臣官房審議官上村昇君、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官渡邊昇治君、外務省大臣官房参事官今福孝男君、防衛省大臣官房施設監杉山真人君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省大臣官房審議官北尾昌也君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長川嶋貴樹君、防衛省人事教育局長町田一仁君、防衛省地方協力局……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛省が調達する装備品等の開発及び生産のための基盤の強化に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官加野幸司君、防衛装備庁長官土本英樹君、防衛装備庁装備政策部長萬浪学君、防衛装備庁プロジェクト管理部長坂本大祐君、防衛装備庁技術戦略部長堀江和宏君、防衛装備庁調達管理部長森卓生君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省が調達する装備品等の開発及び生産のための基盤の強化に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、元統合幕僚長折木良一君、三井住友海上火災保険株式会社公務第一部顧問深山延暁君、同志社大学名誉教授村山裕三君、拓殖大学教授佐藤丙午君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、審査の参考にいたしたいと存じますので、よろしくお……
○鬼木委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛省が調達する装備品等の開発及び生産のための基盤の強化に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官齋藤秀生君、防衛省大臣官房施設監杉山真人君、防衛省防衛政策局長増田和夫君、防衛省整備計画局長川嶋貴樹君、防衛省統合幕僚監部総括官大和太郎君、防衛装備庁長官土本英樹君、防衛装備庁装備政策部長萬浪学君、防衛装備庁プロジェクト管理部長坂本大祐君、防衛装備庁技術戦略部長堀江和宏君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鬼木委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は六種百十三件であります。各請願の取扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、基地対策の推進に関する陳情書外六件、国民の理解を得ながら着実に防衛体制の整備を進めることを求める意見書外十三件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず……
○鬼木委員 おはようございます。自由民主党の鬼木誠でございます。 私は、昨年一年間、この安全保障委員会の委員長として、今、簗委員長が座っていらっしゃる席にかけさせていただきまして、激変する日本の安全保障環境について様々な議論を委員の皆さんとさせていただきました。防衛戦略三文書の改定により防衛予算を増強し、また、防衛生産基盤強化法の制定により、日本を守る防衛装備を国内で生産できる体制を強化してきた。そうした議論を一年間させていただきました。 決してなれ合いではなく、与野党の緊張感ある議論、そして、考え方の違いはあっても、国民の命と平和な暮らしを守るという共通の目的のために真剣な議論を重ねてき……
○鬼木副大臣 防衛副大臣の鬼木誠でございます。 小泉委員長を始め、理事、委員の皆様におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 令和六年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 令和六年度予算においては、防衛力整備計画期間内の防衛力抜本的強化実現に向け、必要かつ十分な予算を確保するという考えで計上いたしております。 具体的には、スタンドオフ防衛能力や統合防空ミサイル防衛能力等の防衛力の中核となる分野の抜本的強化、可動数向上、弾薬確保、防衛施設の強靱化に取り組むなど、防衛力抜本的強化の七つの分野について、引き続き推進することとしています。……
○鬼木副大臣 まず、次期戦闘機につきましては、我が国防衛に必要な性能を有する機体を実現するためにも、第三国への直接移転を行い得る仕組みを持つことが国際共同開発の成功に必要と考えております。 その上で、防衛生産・技術基盤の面から申し上げれば、防衛省は、次期戦闘機の国際共同開発を通じて、国際的に活躍する次世代エンジニアの育成やサプライチェーンの強化等を図ることで、我が国の防衛生産・技術基盤を維持強化していく考えであります。 さらに、航空機産業は、高度な技術力と、部品、素材に至る幅広い裾野を有する、民間防衛部門共通の産業基盤であります。このため、次期戦闘機の開発において、様々な先端技術に投資する……
○鬼木副大臣 お答えいたします。
本件は、私的参拝という隊員個人の信教の自由に基づく行動に関わるものであるところ、隊員が特定され得る情報については、憲法二十条第一項により隊員個人に保障されている信教の自由を侵害するおそれがあることから、極めて慎重に取り扱うべきであると考えました。
このため、資料の提出に当たりましては、記載内容を精査した上で、資料を作成した者の所属部署など、靖国神社を参拝した隊員が特定されるおそれがある情報などを不開示とさせていただいたところであります。
【次の発言】 陸幕副長等の参拝につきましては、参加者全員が各々の自由意思に基づく私的参拝と認識した上で、休暇を取得し、玉……
○鬼木副大臣 お答えします。
本年三月二十五日から二十九日にかけて、米海軍横須賀基地において、海上自衛官等に対するトマホークの運用に係る要員養成講習が行われました。
この講習については、参加者は海上自衛官等約二十五名で、トマホークの運用に必要な知識に関する座学教育や、米艦艇でのトマホーク運用手順に係るデモンストレーションの見学が行われました。
以上です。
【次の発言】 本年三月に行われた講習については、米海軍からトマホークの運用に必要な知識に関する教育を受けたものであり、米海軍の計画により実施されたものであります。
【次の発言】 御指摘の質問に対しまして、酒井海上幕僚長からは、「運用に関……
○鬼木副大臣 穀田議員にお答えいたします。 二〇一五年以降、饗庭野演習場における場外への着弾等の事案としては、一、平成二十七年七月に陸上自衛隊第四施設団第一〇二施設器材隊が十二・七ミリ重機関銃の射撃訓練を実施した際、着弾地点から跳弾した銃弾が演習場近隣の民家屋根を損壊させた事案、二、平成三十年十一月に陸上自衛隊第三師団第三七普通科連隊が八十一ミリ迫撃砲の実弾射撃訓練を実施した際、三発目に発射された実弾の破片が演習場境界線付近の路肩に停車中の民間車両に当たり、窓ガラス等を破損させた事案、三、令和元年九月に防衛装備庁が調達する八十一ミリ迫撃砲用赤外線照明弾の射撃訓練を行った際、照明弾のパラシュー……
○鬼木副大臣 三か国によるGIGOへの拠出額については、作業分担等、国際協力の詳細な在り方により、今後大きく変動し得ることになります。そのため、現時点でお答えすることは困難でありますが、三か国で公平に分担することを検討しておりまして、イギリス及びイタリアとの調整の上、可能な限り早期に公表できるよう検討してまいります。 その上で、次期戦闘機の共同開発においては、開発費を削減することは日英伊三か国共に共通の課題と捉えておりまして、しっかり三か国で協力して取り組んでまいります。 また、我が国の拠出額については、しっかりと精査した上で、年度ごとの予算案として国会で御審議いただきまして、国民への説明……
○鬼木副大臣 陸上自衛隊高等工科学校は、自衛隊法施行令第三十三条の二により、「施設器材、通信器材、火器、航空機等の整備、操作その他の技術関係の職務を遂行する陸曹長以下三等陸曹以上の自衛官となるべき者に必要な知識及び技能を修得させるための教育訓練を行うこと。」を目的としております。
【次の発言】 自衛隊法施行令及び陸上自衛隊高等工科学校組織規則により、「陸上自衛隊高等工科学校の校長は、陸将補をもって充てる。」こととされており、「副校長二人のうち、一人は自衛官をもつて、一人は教官をもつて充てる。」こととされ、「自衛官をもって充てる副校長は、一等陸佐をもって充てる。」こととされております。
○鬼木副大臣 手続取決めは、協定の下で行われる物品、役務の要請、提供、受領及び決済の実施について、その条件の補足的な細目及び手続を定めるものであります。協定上、物品又は役務の相互の提供については、手続取決め、PAに従って実施することとしております。このため、手続取決めは防衛当局間において協定の発効までに作成することとしており、現在、ドイツとの間で細部について交渉を実施しているところです。 なぜ時間を要しているかということにつきましては、日独の防衛当局間で協定の発効までに作成するということでありますので、そこを現在、細部について交渉を詰めているところであります。 これ以上の詳細に関しては、相……
○鬼木副大臣 お答えします。 国家公務員の定年年齢が段階的に引き上げられ、六十五歳になることを受け、在日米軍従業員の定年年齢も段階的に引き上げ、六十五歳とするよう米側と調整をしているところであります。昨年五月には、定年年齢の六十一歳までの引上げについて日米間で合意しており、六十五歳までの定年年齢の段階的引上げについても、早期に合意できるよう努めてまいります。 また、在日米軍従業員の定年年齢の引上げについて、基本的には国家公務員の制度改正と併せて定年年齢を引き上げるという考え方に日米間でそごはないと認識しております。その上で、日米間で六十二歳以降の処遇について引き続き協議を続けているところで……
○鬼木副大臣 今月三日、航空自衛隊三沢基地所属のF35A戦闘機一機が、錬成訓練中に、搭載しているコンピューターシステムの一部に不具合が発生し、青森空港に緊急着陸をいたしました。当該戦闘機は、青森空港において所要の整備及び点検を行い、翌四日に三沢基地に帰投しました。
これ以上の詳細につきましては、情報保全上、お答えすることが困難であることを御理解願いたいと思います。
以上です。
【次の発言】 情報保全上、お答えすることが困難であるということを御理解願います。
【次の発言】 F35Aについては、米空軍及び我が国以外にも、イタリア、オーストラリア等の国々が導入しているものと承知しております。
……
○鬼木副大臣 部品の割合という問いを今いただきましたが、ちょっと、そうした通告をいただいておりませんで、もう一度、真意といいますか、御質問をもう一度いただけましたら。
【次の発言】 お答え申し上げます。
まず、従来の計画について申し上げますと、防衛省としては、可能な限り早くスタンドオフ防衛能力を整備すべく、国産のスタンドオフミサイルについて、二〇二六年度からの配備開始を予定しております。そして、それを補うものとして、トマホークについても、二〇二六年度及び二〇二七年度に最大四百発の早期取得を行うこととしていました。
その上で、より厳しい安全保障環境を踏まえまして、スタンドオフの防衛能力の構築……
○鬼木副大臣 お答えします。 昨年十一月の横田飛行場における泡消火薬剤の漏出に係る報道を受け、防衛省は、米側に対し速やかに事実関係の照会を行いました。 その後、横田飛行場の関係自治体から、当該報道に関する詳細な情報提供や、横田飛行場内でのPFOS等を含む……(末松委員「この要請書に対してどうしたか言ってよ。余り周辺情報は要らない」と呼ぶ)はい。 この要請書に対してなんですが、改めて米側に照会を行いまして、昨年十二月に、本件は細部に至る報道内容であったため、米側からはその事実関係や状況について調査、確認作業を進めているとの説明を受けていること、また、PFOS等を含む泡消火薬剤の保管量、保管……
○鬼木分科員 おはようございます。このたび初当選いたしました福岡二区の鬼木誠でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、本日は公共放送のあり方について質問いたします。
まず、NHKについて、NHKの収入、どういう収入によって成り立ち、そしてどういう位置づけの放送機関なのか、お尋ねします。
【次の発言】 NHKは主に受信料によって賄われている公共放送であるということを確認しておきたいと思います。
そして、公共放送として、社是であるとか原則、基本方針というようなものはございますでしょうか。
【次の発言】 それでは、そうした原理原則、方針というものが本当に真実及び自律に向かって……
○鬼木分科員 こんにちは。福岡二区、自由民主党の鬼木誠でございます。 きょうは、放送法について、日本の表現の自由はどこまで自由なのかということを質問させていただきます。 日本国憲法二十一条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」、放送法第三条「放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、又は規律されることがない。」こうした法律に守られて、日本の放送は、言いたい放題のやりたい放題、無制限の自由のもとで公共の電波を恣意的に利用してきました。この現状に一石を投じたいと思います。 昨年、食品業界においては、虚偽表示が問題となりました。食品……
○鬼木分科員 自民党衆議院議員の鬼木誠でございます。 本日は、朝から国土交通分科会の御審議、本当にお疲れさまでございます。最後の質問となりましたが、ぜひ訴えを聞いていただければと思います。また、大変人気のある国土交通分科会で質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 今回の質問の趣旨と私の思いといたしましては、規制緩和は、国民の安全を守るという法の趣旨をないがしろにしたものであってはならないといったことや、また、同じルールを守らないといけない人と守らなくていい人がいるといった、そういう不公平な競争があってはならないといった思いを訴えさせていただきたいと思います。 まず、昨今……
○鬼木大臣政務官 御質問ありがとうございます。 私も県議会におりましたものですから、地方自治の現場に思いをいたす委員のお気持ちはよくわかるつもりです。 平成二十五年の大気汚染防止法の改正により、都道府県知事等が行う立入検査の対象範囲が拡大いたしました。そうしたことから、地方自治体が効率的に立入検査を実施できるよう、立入検査マニュアル作成の手引を作成し、周知をいたしております。 また、平成二十六年度から開催しております技術講習会において、この手引の内容について説明を行っております。 引き続き、実務を担当する地方自治体の職員の能力向上を図り、適切に制度を運用していただけるよう、支援していき……
○鬼木委員 自由民主党、鬼木誠でございます。 緊急事態条項について、必要であるという立場から意見を述べさせていただきます。 本日は、緊急事態条項不要という意見も拝聴いたしました。同じものを見ても、右から見るか左から見るかで見え方も違うし、結論も真逆になるということが世の中には多々あります。でも、それは一つの事象の捉え方でありまして、表と裏、光と影の関係で一体のものでありまして、私たち国会が目指すものは、国民の平和、安全を守るという意味では同じ価値観を共有するものだと信じますので、皆さん方の御懸念については大事な御指摘と受けとめながら、議論を深めていきたいと思います。 まず、緊急事態とは何……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 私は、きょうの議論の中でもいろいろな多くの方と意見が異なる部分もございますが、あくまで私個人の意見として自由に議論をさせていただきたい、問題提起をさせていただきます。 誤解を恐れずに申し上げますと、私は、憲法に権利の条項をふやすことには慎重であるべきだと考えております。 私は福岡で地方議員をさせていただいておりましたが、その当時から、権利の濫用や訴訟の乱発で行政が停滞してきたという場面を多く見てまいりました。行政が停滞するということは、一方で誰かの権利をストップさせているということでもあると思います。 百回違憲を争う訴訟があって、そしてその……
○鬼木委員 自由民主党、鬼木誠でございます。 私は、日本国憲法が、天皇の神聖性、正統性が語られない憲法となっていることに歴史の断絶を感じております。これは、戦争と結びついてしまった明治憲法への深い反省からきているものだとは存じておりますが、日本の歴史において天皇とはどういう存在だったのか、私たち日本人が改めて学ぶべきときが来ていると感じております。 天皇の祭主として祈る役割は憲法上保障されておりません。それは、政教分離によってむしろ否定されているような状況にあります。憲法上保障されているはずの信教の自由、祈るという役割が、かえって不自由なことになっていないかと感じます。 また、今の日本で……
○鬼木分科員 こんにちは。衆議院議員の鬼木誠でございます。 本日は、日本の財政に対する私の危機感、そして、その危機をどうやって乗り越えるかということに当たりまして、それから、後にやってくる時代、財政と土地の関係についての質問をさせていただきたいと思っております。 私は、銀行員を大学卒業後にやっておりまして、そのころからの問題意識、危機意識というものが、日本財政の問題でございます。大変、日本の財政を憂えております。 憂えるという言葉でいいますと、二つの故事がございます。一つは、先憂後楽という故事、中国の岳陽楼記にある故事でございます。先に憂え、そして、後に楽しむと書きますが、天下の憂えに先……
○鬼木分科員 質疑の機会をいただきましてありがとうございます。衆議院議員鬼木誠でございます。 本日は、恐れ多くも、皇室についての質問をさせていただきます。 今上陛下は御即位三十年を迎えられ、昨日も衆議院本会議において賀詞を奉呈させていただきました。陛下の御即位三十年に当たってのお言葉、また天皇誕生日でのお言葉は大変感動的なものでありました。皇后陛下とともに歩まれた天皇としての旅を終えようとしているという感慨を拝聴し、私も胸に迫るものがございました。私たち国民も、陛下とともに壮大な旅をお供させていただいたように思います。被災地の御訪問、戦没者の御慰霊、障害のある方への御理解とお励まし、世界の……
○鬼木主査代理 これにて西岡秀子君の質疑は終了いたしました。 次に、杉田水脈君。
○鬼木分科員 自由民主党の鬼木誠でございます。 本日は、予算委員会分科会におきまして質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、旅館業に特化をいたしまして質問をさせていただきます。 今、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いまして、経済にも大変大きな影響が出ようとしております。 二月の二十日木曜日には、私の地元福岡でも発症がありまして、それからもう軒並み、あらゆる会合、イベントが中止、延期、キャンセルということで、そうしたことが全国でも起こっていくのではないかなと思います。 特に、旅館業というのは国際情勢の影響を受けやすい業種でございます。 昨年は日韓関係の悪化による……
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 本日の自由討議におきまして、立憲の山花筆頭幹事や、また新藤筆頭幹事から、国民投票法に関して、CM規制以外にも、当日運動の可否、また否決案件の一定期間の再発議制限といった論点が存在するということが紹介されました。実に興味深い論点であり、これについて私の意見を述べたいと思います。 公職選挙法では、投票日当日の選挙運動は禁止されております。他方、国民投票法では、投票日当日であっても、国民投票運動は自由に行えることとなっております。これは、憲法改正国民投票は、主権者である国民の基本的な政治意思の表明であり、できるだけ自由な運動を保障しようといった当時の……
○鬼木分科員 こんにちは。自民党の鬼木誠でございます。 本日は、予算委員会分科会におきまして、小泉環境大臣に質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私も、二〇一五年に、安倍晋三内閣総理大臣と丸川珠代当時の環境大臣とともに、環境政務官といたしましてCOP21に参加いたしました。パリ協定の、世界ででき上がる過程に立ち会ったという経験がありますので、こうして日本においてもカーボンニュートラル、そしてカーボンプライシングというところまで議論が進んでいるところ、感慨無量でございます。 そうした中で、本日は、脱炭素と地域の産業振興ということで質問をさせていただきます。 お互い平和な時代……
○鬼木副大臣 現行の中期防の下で実施される各年度の予算編成に伴う防衛関係費の総額の平成三十年度価格について、人件費や為替等の影響を考慮した仮の試算額は、令和元年度から令和四年度までの四年間で二十一兆七千六百六十九億円となります。 また、その内訳となる各年度の仮の試算額は、令和元年度は五兆三千九百七十二億円、令和二年度は五兆三千九百七億円、令和三年度は五兆七千八百九十億円、令和四年度は五兆一千九百億円となります。 その上で、仮に現行の中期防の下で実施される各年度の予算の編成に伴う防衛関係費の総額である二十五兆五千億円から仮の試算額を機械的に差し引いた残額は、三兆七千三百三十一億円となります。……
○鬼木委員長 これより安全保障委員会外務委員会北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
国の安全保障に関する件、特に北朝鮮による弾道ミサイル発射等に関する件について調査を進めます。
この際、防衛大臣及び外務大臣からそれぞれ報告を聴取いたします。浜田防衛大臣。
【次の発言】 次に、林外務大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 質疑の申出がありますので、順次これを許します。小田原潔君。
【次の発言】 次に、浜地雅一君。
【次の発言】 次に、玄葉光一郎君。
○鬼木委員長 次に、重徳和彦君。
【次の発言】 次に、渡辺周君。
【次の発言】 既に持ち時間が経過しておりますので、答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 次に、宮本徹君。
【次の発言】 次に、浅川義治君。
○鬼木委員長 次に、國場幸之助君。
【次の発言】 次に、浜地雅一君。
【次の発言】 次に、玄葉光一郎君。
【次の発言】 時計を止めてください。
【次の発言】 それでは、時計を動かしてください。
増田防衛政策局長。
【次の発言】 質疑、申合せの時間が経過しておりますので、答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 次に、岬麻紀君。
【次の発言】 次に、三木圭恵君。
【次の発言】 済みません。もう一度、最後の質問のところを。
○鬼木委員 自由民主党の鬼木誠でございます。 まず冒頭、昨日起こりました米軍CV22オスプレイの事故に、心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。 自衛隊の事故ではございませんが、同盟のアメリカがまた日本の国内で起こした事故ということで、大変に心を痛めております。 自衛隊員は命を懸けて国民を守っております。そしてまた、訓練でさえ命懸けという中で日々の業務に励んでおります。その自衛隊員の存在がこの憲法の下では非常に不安定であるということを改めて問題に感じております。 虚心坦懐に素直に憲法を読めば、今の憲法では、自衛隊の存在は違憲のそしりを免れないのではないでしょうか。もし最高裁が違憲の判決……
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