このページでは国場幸之助衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。国場幸之助衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○國場委員 貴重な質問の機会をありがとうございます。沖縄一区より初当選させていただきました國場幸之助です。 本委員会は、戦後処理に取り組む院内で唯一の委員会でもあると思います。沖縄の戦後処理は多岐にわたりますが、まず、二点質疑をします。 まず、遺骨収集事業について。 私も何度か遺骨収集ボランティアに参加をしております。長年かかわっている関係者からお聞きすると、米軍兵士の遺骨は一柱も発見されていないということです。それは、米国が、戦没兵士を家族のもとにお渡しするまで責任を持つという根本姿勢があるからである。このことは、戦勝国と敗戦国という次元ではなく、国のために殉じた国民への最低限の責任を……
○國場委員 本日は、貴重な質問の機会をありがとうございます。沖縄一区の國場幸之助です。 交通政策とは、人と人、人と町を結ぶ大切な社会活動でありますから、交通単体で語ることはできないと思います。その前提には、道路や鉄道、空港、港湾といった社会資本の整備が必要であるからでございます。ハード面の計画である社会資本整備重点計画は存在しておりますが、交通というソフト面での総合計画はありませんでしたので、本法案の成立の必要性は高いと考えます。 しかし、社会資本の整備や交通政策といったものの大前提には、我が国の国土のグランドデザインがなければならないと私は考えます。 世界で最も災害が多発し、有史以来の……
○國場委員 自由民主党、沖縄一区の國場幸之助です。 先ほどから奄美振興を沖縄並みにという発言が相次ぎまして、非常に居心地の複雑な時間が続いておりますけれども、私は、ちょうど沖縄が本土に返還をされました昭和四十七年生、復帰の世代であります。 奄美でも、昨年、復帰六十周年でありましたが、昨年の朝日新聞によりますと、奄美の方で復帰の世代に生まれた、「ふきこ」さんと名づけられた女性の方がいらっしゃる、このような報道がなされておりました。 歴史の節目に私も沖縄で生をうけて日本人として人生を歩んでおりますけれども、その気持ちは奄美も小笠原も同じでございます。そういう同じ気持ちを共有したということも含……
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。
本日は貴重な質問の機会をありがとうございます。当初はトップバッターだと思って張り切って準備をしたんですけれども、五番目となりまして、多くの委員から重要な指摘がありました。頑張ってまいりたいと思います。
まず、航空法の一部改正に関する法律案の適用対象となる無人航空機というものの定義をお聞きしたいと思います。
無人航空機という名称や、また小型無人機やドローンという表現や模型飛行機、いろいろな表現があるかと思いますけれども、法案が対象としている航空機の定義についてお聞かせください。
【次の発言】 大変丁寧な答弁、ありがとうございます。
続きまして、無……
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。初めての質問の機会をありがとうございます。 戦後七十一年がたちますが、我が国は、紛争、戦争による戦死者はおりません。そういう国は、日本を含めて世界で十三カ国ほどあるそうです。しかし、我が国は、世界で最も深刻な自然災害の発生する国であります。平成二十七年の防災白書によりますと、一九四五年から七十年の間におきまして、自然災害による死者・行方不明者が数多く出ております。七万六千四百二十六人と出ております。そして、自然災害による死者が出ない年は一年間もないという特徴もあるわけでございます。 私は沖縄県の選出でありますから、亜熱帯気候の沖縄に毎年台風が発生して……
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。財務金融委員会で初めての質問の機会をまことにありがとうございます。
経済再生により財政再建を目指すアベノミクスの実績と評価は確かなものがあると思います。その上で、二〇二〇年度までにプライマリーバランスの黒字化を実現するための取り組みについてお尋ねをしますが、名目三%、実質二%の経済再生ケースでも六・五兆円の赤字が残ります。大変困難な目標であると思いますけれども、PB黒字化の実現のためにどのような取り組みをしていくのかをまずお尋ねします。
【次の発言】 日本経済が名目三%、実質二%という経済成長実績を最後に達成したのは平成三年、今から約二十五年前です。ち……
○國場委員 國場幸之助です。 沖北の委員会では三年ぶりの質問の機会をいただきまして、伊東筆頭理事を初めとしまして理事の皆様方には心から御礼を申し上げます。 それでは、質問に入ります。 私は、今回、大きく分けて三点の質問を行いたいと思います。まず最初に、沖縄が日本とアジアのかけ橋、万国津梁という言葉もありますけれども、これは観光や経済の文脈ではよく語られるわけでありますけれども、やはり沖縄が日本の外交、ソフトパワーの分野におきましてどのような貢献ができるのか、そういう趣旨でまず質問をしたいと思います。 本年は、日米関係にとって重要な一年間だったと思います。それは、五月にアメリカ合衆国大統……
○國場委員 貴重な質問の機会をありがとうございます。 内閣委員会の所管には沖縄の基地負担軽減も含まれておりますので、在日米軍基地また在沖米軍基地の管理権について、何点か質問をしたいと思います。 基地負担軽減といった際に、私は大きく分けて三つの側面があると思います。まず一点目には、米軍施設の返還、これは西普天間住宅地区や北部訓練場等が含まれます。次には、グアム移転や空中給油機の岩国への移転といった米軍の部隊の移転。そして、オスプレイを初めとした訓練の国外、県外への分散。この三つがありますけれども、私は、もう一つ重要な基地負担の軽減という側面に、基地の管理権という部分があると思います。 管理……
○國場委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鈴木克昌君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○國場委員 本日は、貴重な質問の機会をありがとうございます。自由民主党の國場幸之助です。 初めての法務委員会における質問であります。きのうはちょうど、かりゆしの日でありました。かりゆしというのは沖縄にとって大変めでたい言葉でありまして、そのかりゆしの爽やかさに負けないように、きょうは質疑を行っていきたいと思っております。 きのうは、総理官邸におきまして、総理と官房長官の方にかりゆしウエアの贈呈式を行いました。沖縄県はいろいろな歴史を経て今日がありますけれども、その発展には多くの理解者がいて、応援団がいた、その一つの象徴がかりゆしウエアの日の制定だろうと思っております。ですから、きょうも、こ……
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。 初めての予算委員会での大変貴重な質問の機会をいただきまして、理事の皆様を初め委員の皆様方に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 まず一問目、天皇陛下の沖縄への御心についてお尋ねしたいと思います。 今上天皇の沖縄への思い、皇太子時代から天皇陛下として即位され現在に至るまで、沖縄に対する御心は、多くの沖縄県民からも、日本国民の象徴として深く敬愛されていると感じます。昭和天皇は、沖縄に対する思いを持ちつつも、戦後、御訪問を果たすことはできませんでした。 昭和六十二年、当時八十六歳の昭和天皇は、「思はざる病となりぬ沖縄をたづねて果さむつとめあ……
○國場委員 貴重な御意見、まことにありがとうございます。 まず、石嶺会長に質問を何点かしたいと思います。 私たちは、予算委員会で、午前中、那覇空港、航空自衛隊の視察をしてまいりました。石嶺会長からの発言にもありましたように、那覇空港というものは、沖縄の地理的な優位性を生かし、なおかつ、島嶼県、離島県としての不利性を克服する最大の沖縄県の基幹インフラであると思っております。シンガポールのリー・クアンユーさんが、かつて、島嶼圏、島嶼地域において、その国の地域の空港や港湾機能以上にはその地域経済は発展しないんだ、そういう言葉を残しておりますが、私は、これからの沖縄の発展を考えるときに、那覇空港の……
○國場委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、横光克彦君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。 本日は、貴重な質問の機会をまことにありがとうございます。 質問の冒頭でありますけれども、先ほど福井先生からもありました、先週の本会議で、不適切な発言が議場で行われたことに対しまして、大変遺憾に思っております。沖縄ではこれまで、米軍による事件、事故で多くの皆様が犠牲になっております。県民の心は深く傷つけられました。このことをあえて申し上げるとともに、国民の皆様には、沖縄が抱えているさまざまな課題に対して、共通の認識をお願いしたいと思います。そのことを強く冒頭で申し上げたいと思います。 私は、本日、三つの質問を行いたいと思います。 まず一点目に、安……
○國場委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、末松義規君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○國場委員 本日は、貴重な質問の機会をまことにありがとうございます。 宮腰大臣、長年、沖縄への深い愛情を持ちながら離島振興やサトウキビに取り組んでいただき、まことにありがとうございます。 台風や干ばつという亜熱帯の過酷な自然環境の中で離島の生活を守るということは、領土、領海を守ることにもつながり、海洋国家という我が国の国是を守ることにもつながります。その中でサトウキビが果たしている役割は非常に大きなものがあります。 ところが、昨今の深刻な人手不足の中で、離島の製糖工場の働き手、担い手を集めるということは困難な課題でもあります。今回、十二億円の製糖工場への働き方改革への対策予算を確保してい……
○國場委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、末松義規君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○國場委員 平成を締めくくる沖北委員会での質問の機会をまことにありがとうございます。 まず、二千円札の普及について質問をしたいと思います。 来年は、我が国にとりまして二回目のオリンピックの開催です。しかし、沖縄県にとりましては最初の機会でございます。前回の東京五輪は一九六四年、沖縄県はまだ祖国復帰を果たしておりませんでした。 そこでまず、沖縄振興に熱い思いを持つ宮腰大臣にお尋ねしたいと思います。 来年のオリパラは沖縄県にとって初めての参加でありますので、沖縄の存在や伝統文化を世界に発信する貴重な機会にもしてほしいと切に願っております。 例えば、沖縄が発祥の地で、競技種目にもなり、世界……
○國場委員 安全保障委員会での初めての質問の機会をまことにありがとうございます。 長島筆頭を始め、質問させていただいた小田原理事を始め、皆様方には心から感謝を申し上げたいと思います。 まずは首里城の火災について、初動における自衛隊との連携への評価について、防災担当大臣も務めた、経験された大臣に所見を伺いたいと思います。 首里城が火災によって正殿、北殿、南殿等が焼失したことは、まことに残念なことでございます。そして、全国から多くの激励と支援の輪が広がっていることについても、深く感謝を申し上げます。 今回の火災について、通報から鎮火まで約十一時間かかり、首里城という貴重な財産を焼失しました……
○國場委員 ありがとうございます。 本日、六月十八日は移民の日です。一九〇八年、第一回目のブラジル移民が神戸港からサントス港に到着した日であります。当時の移民船笠戸丸には七百八十一名が乗っておりましたが、そのうちの四割、三百二十五人は沖縄県民でありました。移民県沖縄県にとりましてゆかりの深い本日、質問する機会をいただいたことに対しまして、宮腰筆頭理事を始め皆様方に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 まず、衛藤大臣に質問をしたいと思います。 あと二年たちますと、沖縄振興特別措置法、沖縄振興計画も期限を迎えます。同時に、国家戦略としての沖縄振興である以上、引き続き、政府とし……
○國場委員 本日は、貴重な質問の機会をありがとうございます。 それでは、特定高度情報通信技術活用システムに関する法案について質問を行います。 まず、新型コロナ対応でできることという問題意識で質問したいと思うんですが、この法案をこの時期に審議する歴史的な意義とタイミングとして、特定高度通信技術を活用し、いかに感染症との闘いに勝ち、経済再生に資するのかという時代の要請、課題克服にもあると考えます。 事実、この法案の第一条「目的」にも、「我が国の安全保障に寄与することを目的とする。」と明記されております。サイバーセキュリティーや中国の通信機器も安全保障上の重要課題ですが、感染症というテーマも国……
○國場委員 貴重な質問の機会をありがとうございます。 まず、新型コロナウイルスについて経済との関係についてお尋ねしたいと思います。 新型コロナによりお亡くなりになった皆様方に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、感染された皆様にはお見舞いを申し上げます。そして、医療の最前線で活躍をされている皆様方に心から敬意と感謝を申し上げます。 日々感染者がふえていき、緊急事態宣言も出され、多くの国民が先行きの見えない状況を不安に思っております。そういうときだからこそ、国民の心を一つにし、気持ちを高めるリーダーの言葉が大切だと思います。 多くの政治経験と実績を重ねてきた、総理大臣も経験されております麻……
○國場大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました國場幸之助でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさと不確実性を増す中、国際社会の平和と安定に貢献すべく、茂木外務大臣の指導のもと、外交、安全保障政策上の諸課題に全力を尽くして取り組む所存でございます。 若宮委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○國場大臣政務官 外務大臣政務官の國場幸之助でございます。 地域の平和と安全の確保に不可欠な在日米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減のため、全力で取り組みます。 尖閣諸島をめぐる情勢については、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意で冷静かつ毅然と対応していきます。 また、日ロ両国がアジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係を構築する上でも、日ロ間最大の懸案である北方領土問題の解決が重要です。 こうした重要課題に取り組む上で、外務大臣政務官としての責任を果たし、茂木外務大臣を補佐してまいります。 西村委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力……
○國場大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました國場幸之助でございます。 さまざまな外交課題に直面する中、政務官としての職責を果たしていきたいと思います。 特に、担当であるアジア、アフリカ諸国との関係強化に努めます。また、軍縮・不拡散、科学技術外交、在留邦人の安全確保、国際的なテロ対策に取り組んでまいります。 あべ委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○國場大臣政務官 本年の国連総会第一委員会で我が国が提出した核兵器廃絶決議案に棄権した国のうちNATO加盟国は、フランスのほか、ベルギー、カナダ、ドイツ、オランダ、ノルウェー及びスペインの七カ国であります。
○國場大臣政務官 大和堆周辺水域における中国漁船による違法操業については、中国政府に対し、外交ルートを通じて日本側の懸念を伝達するとともに、漁業者への指導等の対策強化を含む実効的措置に取り組むよう繰り返し強く申し入れてきております。また、その際には、中国政府に対し、関係省庁から提供のあった漁船の写真や、レーダーで把握した位置情報等を含めた客観的データをあわせて提供しております。 外務省としても、引き続き、海上保安庁、水産庁を始めとする関係省庁と連携しつつ、我が国漁船の安全な操業の確保のため、しっかりと取り組んでまいります。 また、何回申入れをしているかという御質問でありますが、二〇〇九年の……
○國場大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました國場幸之助でございます。 拉致問題は菅内閣の最重要課題であり、拉致被害者の方々と御家族の皆様が抱き合う日まで、菅内閣の使命は終わりません。茂木外務大臣を補佐し、御家族の積年の思いを胸に、拉致問題の早期解決に向けて全力を尽くしてまいります。 古川委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○國場大臣政務官 ワクチン接種証明については、水際対策と結びつけられるものを含め、様々な議論がありますが、現時点で把握している限りにおきまして、ワクチン接種証明書がなければ一律に入国ができない国、地域はありません。 他方、新型コロナの世界的感染が徐々に終息に向かう中で、国際的な人の往来も再開されることが見込まれているところ、御指摘の海外渡航者向けの国際的な接種証明のニーズへの対応については、各国の検討状況を踏まえつつ、関係省庁間で連携しながら対応を検討することになると考えております。
○國場大臣政務官 日本は、ミャンマー情勢に重大な懸念を有しており、これまでもミャンマー国軍に対し、民間人に対する暴力的な対応を直ちに停止すること、アウン・サン・スー・チー最高顧問を含む拘束された関係者を解放すること、民主的な政治体制の早期回復を強く申し入れてきております。 十日の日米外相電話会談でも、米国との間で、これらをミャンマー国軍に強く求めることで一致し、引き続き緊密に連携していくことを確認しております。 このように、日米両国は、ミャンマーにおける民主的な政治体制の早期回復という共通の目標を共有しており、日本として、今般の米国の決定を理解しております。 日本としても、ミャンマー国軍……
○國場大臣政務官 力による一方的な現状変更の試みは、断じて認められません。 尖閣諸島周辺の我が国領海で独自の主張をする海警船舶の活動は、そもそも国際法違反であり、これまで中国側に厳重に抗議しております。また、先般施行された中国海警法により東シナ海や南シナ海などの海域において緊張を高めることになることは、全く受け入れられません。 お尋ねの中国海警法については、曖昧な適用海域や武器使用権限等、国際法との整合性の観点から問題がある規定を含むと考えております。 そうした中で、我が国を含む関係国の正当な権益を損なうことはあってはならないと考えており、こうした我が国の強い懸念を中国側に対し、引き続き……
○國場大臣政務官 中国は、新型コロナのワクチンを自国で開発、生産し、東南アジア、アフリカ、中南米等の途上国に援助や輸出などを通じ供与を行っていると承知しております。
実際にどの国にどの程度供与しているかなどについては、公開情報や現地情報などを通じ把握に努めているところであります。
ワクチンの提供に当たっては、透明性を持った情報共有、安全で有効なワクチンへの公平なアクセスの重要性が途上国を含め多くの国々から指摘されており、各国が国際社会全体のために前向きに貢献していくことが重要であると考えております。
【次の発言】 何か国に対して、また、どの国にどの程度供与されているかについては、公表されて……
○國場大臣政務官 我が国排他的経済水域における北朝鮮や中国漁船による違法操業は極めて問題であると認識しております。これまでも、累次の機会に中国及び北朝鮮に対し違法操業の停止等を申し入れてきております。 特に、中国漁船による違法操業については、昨年十一月の日中外相会談を含め、中国側に対し日本側の懸念を繰り返し伝達するとともに、漁業者への指導等の対策強化を含む実効的措置を取るよう、繰り返し強く申し入れてきております。 政府として、引き続き、我が国排他的経済水域内での外国漁船等による違法操業の防止のため、毅然と対応してまいります。
○國場大臣政務官 まず、亡くなられた方には心からお悔やみを申し上げます。
本件については、グナワルダナ・スリランカ外務大臣が杉山在スリランカ大使と別件で面会した機会に、本件の調査につき言及がありました。その際のグナワルダナ・スリランカ外務大臣の発言については、相手国との関係もあり、差し控えたいと思います。
【次の発言】 出入国在留管理庁によれば、網羅的な資料が存在する平成十九年度以降、入管収容施設で発生した外国人の死亡事案は十七件あります。
外務省の関係各課において把握している限りでは、該当する十七件の死亡事案のうち各国の大臣クラスから言及があった事案は三月の六日にスリランカ人が亡くなった……
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。 沖縄県、山口県、広島県が蔓延防止等重点措置の適用方針となりました。 三つの県に共通するのは、米軍基地の存在です。日米関係が重要だからこそ、日米間で検査やコロナ対策でより厳しい方を相互で採用し、地域住民や国民に不安のない状況をつくることは、日米両政府の責任です。これだけ感染拡大している現状を踏まえれば、米軍の外出制限、そして緊急時に外出する際には陰性証明やマスクの着用を必須とする等の、より厳格な措置が必要です。米側への要請にとどまらず、確実な実施のためにどのような取組をしていますか。 次に、蔓防措置の経済支援に関して、要望を含めて質問します。 夜……
○國場委員 本日は、貴重な質問の機会をありがとうございます。自由民主党の國場幸之助です。 まず、ウクライナ戦争から我が国が何を備えるべきか、こういう問題意識から両大臣に質問をしたいと思います。 ロシアによるウクライナ侵略は、力による現状変更、平和を破壊する行為であり、絶対に許すことはできません。ロシアの暴挙に対し国際社会が結束をし、高い代償を払わせる、この政府の姿勢を強く支持します。 同時に、ウクライナの事態や力による国際秩序を破壊する試みは、尖閣諸島や台湾海峡でも直面し得る我が国の危機でもあり、我が事として受け止め、安全保障戦略や外交政策を打ち出していかなければなりません。 今回の事……
○國場委員 質疑の機会をありがとうございます。 西銘大臣には、県会議員の頃から、仰ぎ見る先輩として大変に尊敬しております。今日このように、復帰五十年の節目の沖縄北方特別委員会の場で西銘大臣に質疑ができること、大変に光栄に思っております。 まず、大臣に三点お尋ねしたいと思います。 沖縄振興の一つの達成した状態、ゴール、これをどのようにお考えでしょうか。 そして二つ目に、沖縄は何年たっても変わらない構造的な不利性、そしてまた特殊性、さらに、優位性というものも存在していると思います。政府が引き続き沖縄振興にコミットする領域というものをどのように考えておりますか。 また、三点目なんですけれど……
○國場委員 質問の機会をありがとうございます。自由民主党の國場幸之助です。 まずは、浜田防衛大臣には、与那国を始め沖縄に二度視察に入っていただきまして、誠にありがとうございます。 まず、我が国の安全保障のグランドデザインについてお尋ねをしたいと思います。 防衛力の抜本的強化とは、その内容と予算と財源を三位一体で進めることが政府の方針です。そして、これらを考える前提として、私は、我が国の特徴と独自性、歴史性といった初期条件を踏まえることが大切だと考えます。四百十八の有人離島と世界第六位の排他的経済水域を持ち、食料資源、エネルギーの自給率が乏しく、シーレーンが重要であり、さらに、世界で最も過……
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。 本日は、貴重な質問の機会を誠にありがとうございます。 今や、戦後最大の安全保障の危機に世界は直面しております。いかなる事態でも我が国の平和と国民の生命を守り抜くことは、政治の最大の責務です。 周辺国の軍事的脅威に対抗できる防衛力の抜本的強化を、NATO諸国の国防予算の対GDP比目標二%以上を念頭に、五年以内に実現をする、これは国政選挙における国民への公約であり、米国を始めとする国際社会への国家としての約束でもあります。 そして、防衛力の強化には必要な中身を積み上げていくことが重要ですが、日本を守る最後のとりでは自衛隊です。まずは、自衛隊の処遇改……
○國場委員 貴重な機会をありがとうございます。衆議院議員の國場幸之助です。理事の皆様、本当にありがとうございました。 もう渕辺会長も前泊先生も、県会議員の頃から本当にお世話になっている方でありまして、今日は少し恥ずかしいような感じもしますけれども、何点かお尋ねをしたいと思います。 まず、前泊先生からお尋ねをしたいと思います。 渕辺会長からもありましたが、沖縄にとって子供の貧困というものは物すごく深刻な課題であります。二九・九%、九万人の子供たちが貧困であるということは本当に心の痛いことであります。 しかし、これは、渕辺会長からもありましたが、大人の貧困でありまして、私はきずなの貧困でも……
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。 本日は、貴重な質疑の機会をありがとうございます。 参考人の先生方には、それぞれのお立場から大変高い見識を御披露いただきまして、本当にありがとうございます。 また、質問の機会をいただきました理事の先生方にも感謝を申し上げます。ありがとうございます。 まず、山口彰参考人にお尋ねをしたいと思います。 我が国は、エネルギーの自給率が一一%と極めて低く、化石燃料のほぼ全てを海外から輸入しているという現状を踏まえた上で、安定供給とカーボンニュートラルの実現と経済成長を追求していかなければなりません。 山口先生が御指摘のように、エネルギー政策は国家百年の……
○國場副大臣 国土交通副大臣の國場幸之助です。 斉藤大臣をお支えし、引き続き国土交通行政の課題に誠心誠意取り組んでまいります。 長坂委員長を始め理事、委員の皆様の格段の御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○國場副大臣 委員から御指摘いただきました自賠責保険・共済紛争処理機構における資料の取扱いにつきましては、国土交通省としては、本年五月に初めて関係者から本件の端緒となる申出を受け、その後、機構に対して調査を開始したところでございます。
【次の発言】 国土交通省においては、本年五月に関係者から本件の端緒となる申出を受けてから、速やかに機構に対して事実関係の確認など調査を行うよう指示したところであります。その結果として不適切な状況が確認され、機構として運用の変更をすることを七月に決定したと承知しております。
○國場副大臣 遠隔操作型無人潜水機、いわゆるROVは、沿岸、離島地域に共通する産業の担い手不足などの課題を解決するためのツールであり、その利活用の拡大が期待されております。 国土交通省では、こうしたツールを海の次世代モビリティーと位置づけ、公募による実証実験を令和三年度より実施しております。 これまでの実証事業では、水中構造物の点検やメンテナンス、発災時を想定した航路異物の把握といった活用事例がございました。 国土交通省では、引き続きこれらの取組を進め、海の次世代モビリティーの利活用を通じ、沿岸、離島地域の課題解決に努めてまいります。
○國場副大臣 国土交通省関連の令和六年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計予算の国費総額は、五兆九千五百三十七億円です。 また、復興庁の東日本大震災復興特別会計に一括計上されている国土交通省関係予算の国費総額は、四百六十三億円です。 このほか、自動車安全特別会計及び財政投融資特別会計に所要の予算を計上しております。 北海道、離島及び奄美群島に係る公共事業予算につきましては、他省関係予算を含め、国土交通省予算に所要額を一括計上しております。 財政投融資計画には、二兆七百八十九億円を計上しております。 次に、令和六年度予算の基本的な考え方を御説明申し上げま……
○國場副大臣 ありがとうございます。 斉藤大臣は、発災後、一月、二月と二度にわたり石川県の被災地を視察しております。視察を終えた大臣からは、改めて被害の大きさを実感する一方で、復旧に向けた様々な取組が着実に進み始めていることも確認でき、また、首長を始め被災地の声を直接伺い、被災地の復旧復興に全力で取り組んでいく決意を新たにしたと聞いております。 国土交通省といたしましては、今後の被災地の復興に向けて、道路、港湾や上下水道などインフラの復旧に加え、液状化対策や復興まちづくり、観光業の復旧復興などに対して、より力を入れて取り組んでいく必要があると考えております。 こうした考えに基づき、先般決……
○國場副大臣 本日は、私も黒田局長も、大島つむぎのネクタイを締めておりますので。 昨年十二月二十五日、奄美の本土復帰七十周年、本当におめでとうございます。私は国頭村の出身でありますので、辺戸岬の方からは鹿児島県の与論島がはっきりと見えます。 奄美、沖縄はいろいろな課題がありますけれども、それ以上に多くの可能性もあります。世界自然遺産に同時登録もされましたし、歴史、伝統、文化、さらには奄美の人の心の奥深さ、優しさ、私は、こういったものは、すばらしい生命力をもって、奄美の発展のみならず、沖縄と連携を深めていけば、多極多彩な国づくりにも貢献すると確信をしております。 ですから、是非とも、奄美と……
○國場副大臣 本年四月から開始する自家用車活用事業は、タクシーが不足する地域、時期、時間帯において、その不足分を補うため、タクシー事業者の管理の下で、地域の自家用車、一般ドライバーを活用する運送サービスを指しております。この運送サービスを、関係者や報道において日本型ライドシェアと呼ばれることもあると承知しております。 六月に向けての議論については、タクシー事業に関わる規制緩和や自家用有償旅客運送制度の改革に加え、ただいま申し上げた自家用車活用事業を含め、実施効果を検証した上で丁寧に進めることとしております。
○國場副大臣 物流は国民生活や経済活動を支える重要社会インフラであり、将来にわたって担い手を確保できるよう処遇改善に取り組むとともに、処遇改善と日本経済の競争力確保が両立するよう、併せて物流効率化にも取り組んでいく必要があります。 このような観点から、本年四月以降、輸送力不足が生じないよう、昨年六月の政策パッケージ等に基づき、業界、分野別の自主行動計画の作成、実施、標準的運賃の引上げ、トラックGメンによる荷主等への是正指導の強化、自動化、機械化に向けた即効性のある設備投資の促進といった様々な施策を進めてまいりました。これらを引き続き徹底するとともに、本法案による措置を組み合わせることにより、……
○國場副大臣 東京への人口や諸機能の過度な集中による弊害として、地方の活力喪失や首都直下地震等の巨大災害時の甚大な被害リスクが挙げられます。 昨年七月に閣議決定された国土形成計画においても、こうした東京一極集中の弊害に鑑み、国土全体にわたって、広域レベルでは人口や諸機能が分散的に配置される国土構造を目指すとともに、人口減少下において地域の持続性を高めるため、高次の都市機能から、生活に身近な地域のコミュニティー機能まで、重層的な生活、経済圏域の形成を図ることとしております。 このための国土構造として、各地域の生活、経済圏の階層ごとに、諸機能を多様な地域の拠点に集約し、各地域の補完、連携関係を……
○國場副大臣 国会等の移転については、議員立法により制定された国会等の移転に関する法律に基づき、国会並びにその活動に関連する行政に関する機能及び司法に関する機能のうち中枢的なものを対象にしており、中央省庁も含めて東京圏外への移転が検討されてきました。 平成十一年十二月に、国会等移転審議会から、三か所を移転候補地とする答申が出された以降は、一貫して国会主導で検討が行われてきたところであります。 平成十六年十二月に、国会等の移転に関する政党間両院協議会において座長とりまとめがされた後、国会での具体的な議論が止まっている状況であると認識しております。 国土交通省としては、国会からの要請に基づい……
○國場副大臣 四月十六日、韓国船籍ケミカルタンカーから事故の通報があり、海上保安庁では、直ちに巡視船、航空機等を発動し、人命救助活動等に当たりました。 本件事故を受け、海上保安庁では、事故翌日から、事故状況の共有や今後の対応方針を決定するため、地元自治体や漁業関係者等で構成される連絡調整会議を開催してきたところであります。 一方、原因者である船舶所有者は、サルベージ会社等と契約し、油の抜取りが終了後に船体を引き出し、安全な海域で他のタンカーに積荷のシクロヘキサンを積み替える予定としておりました。しかしながら、五月十二日、サルベージ会社等から、海象などの影響によりタンクの一部が破損したため、……
○國場副大臣 JR東海からは、二月下旬から既設の観測用の井戸で地下水位の低下傾向が確認されたため、地域の関係者や瑞浪市に連絡し、地域の井戸等の状況を確認するとともに、井戸等を使用して生活されている皆様への影響を最小限に抑えるため、上水道を利用するための工事などの対応を始めた、トンネル工事については、二月下旬で掘削していた箇所は地質が脆弱だったため、安全面を考慮して安定した地質の箇所まで掘り進めていたとの説明を受けております。
【次の発言】 JR東海は、環境影響評価において、トンネルの工事及び鉄道施設の存在による地下水位への影響は、断層付近の破砕帯を通過する区間や洪積層の浅い場所を通過する場合に……
○國場分科員 本日は、貴重な機会をありがとうございます。沖縄一区の國場幸之助です。 私は、本日、海洋国家について質疑をしたいと思います。 山本大臣には、沖縄担当としても大変お世話になっております。 沖縄の振興ということと、また日本全体の国益ということを考えたときに、やはり沖縄の優位性というものを最大限に生かしていかなければいけないと考えております。その一つが、沖縄も、また日本も海洋国家であり、海洋大国であるということに尽きると思います。世界第六位の排他的経済水域を持ち、世界で唯一、海の日を祝日と定め、海の恵みに感謝をし、国の発展の礎としている。このことは、これからも変わらない日本の国是で……
○國場分科員 本日は、大変貴重な機会をありがとうございます。沖縄一区の國場幸之助と申します。 私は、ふるさと沖縄のすばらしさを生かし、そして日本の国力を高めていくためにはどのような国づくりをしていくべきなのか、そういう問題意識を絶えず持っております。えてして沖縄と中央政府というものはぶつかり合う側面がたくさんあるんですが、そうではなくて、沖縄のすばらしさを生かすということが日本の国益にも直結するんだ、このことを示していかなければいけないと絶えず問題意識を持っているんです。 その中で、これからの日本は、海洋国家そしてまた観光立国という部分を基軸とした国づくりに努めていかなければいけない、この……
○國場分科員 沖縄一区選出の國場幸之助です。 初当選以来、初めて質問に立たせていただきます。本日は、貴重な機会をまことにありがとうございます。 まず、日台漁業協定についてお尋ねをします。 二日前に、日本側の公益財団法人交流協会と台湾側の亜東関係協会との間で漁業秩序の構築に関する取り決めが合意されました。 一九九六年の協議開始以来、十七年間、十七回にわたる粘り強い交渉を取りまとめた関係者の皆様には、心から敬意を表します。そして、この四月から六月という時期はクロマグロのシーズンでもありますので、協定締結のタイミングとしても評価に値すると思っております。 今まで、台湾との間では漁業協定が存……
○國場分科員 ありがとうございます。自由民主党の國場幸之助です。 本日は、貴重な機会をまことにありがとうございます。 まず、二千円札について質問をしたいと思います。 私は沖縄県の選出でありまして、いつも財布の中には二千円札が、八千円掛ける三、二万四千円分入っております。 どうして八千円掛ける三かといいますと、私は地元に、金曜日の夜に沖縄に帰りまして日曜日の夜の最終便で東京に上がるんですけれども、その間に地元の地銀の本店で二千円札をおろすわけなんですが、八千円でしかおろせないんですね。一万円でおろしますと、一万円札が出てくるんです。 ですから、八千円で、二千円札優先というボタンを三回か……
○國場主査代理 これにて簗和生君の質疑は終了いたしました。
次に、玉木雄一郎君。
【次の発言】 済みません、質疑時間が経過しておりますので、御協力お願いします。
【次の発言】 これにて玉木雄一郎君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、小川淳也君。
【次の発言】 これにて小川淳也君の質疑は終了いたしました。
次に、中野洋昌君。
【次の発言】 これにて中野洋昌君の質疑は終了いたしました。
○國場分科員 自由民主党の國場幸之助です。 貴重な機会をまことにありがとうございます。 それでは、本日は六問にわたって質問をしていきたいと思います。 最初の質問でありますが、東シナ海におけるタンカーの衝突事故についてお尋ねをしたいと思います。 一月の六日に上海沖にてタンカーの衝突事故が起きました。犠牲になられた乗組員の皆様方には、心から御冥福をお祈りしたいと思います。 火災を起こしたまま漂流しまして、推定で十四日に沈没したと言われております。その結果としまして、奄美列島、そしてトカラ列島、琉球列島の二十二の島で油状の漂流物が確認されております。現時点までに判明したこと、政府の対応につ……
○國場分科員 ありがとうございます。それでは質問させていただきます。 まず、首里城の再建について何点かお尋ねをしたいと思います。 首里城の再建に当たっては、やはり、あのような悲劇を二度と起こさないということで、出火の原因というものをいかに正確に把握をするのか、この点が大切だと思っております。 今、警察や消防がさまざまなことを調べていると聞いておりますけれども、今の時点ではまだ出火の原因がわからない、特定されないということでありますが、私は非常にこれは、次にこのような悲劇を起こさないことに対しては、このままではいけないと思っております。 今の、この原因がわからないということに対してのまず……
○國場分科員 自由民主党の國場幸之助です。
質問の機会を本日はありがとうございます。
まず、在沖米軍基地のコロナの検査体制について質問をしたいと思います。
今、在沖米軍のオミクロン発生の際に、この検査体制の違いが大きな問題となっております。日本政府は、日本の措置と整合的になるように、抗原定量検査を強く要請しております。しかし、米国の方は、CDCとペンタゴンの方が定量検査より精度が劣る定性検査にこだわっておりますけれども、まず、その理由についてどのように日本政府は把握をしておりますでしょうか。
【次の発言】 林大臣、ありがとうございます。
大臣が抗原定量検査を強く要請をし、その結果、日米……
○國場分科員 本日は、質問の機会をありがとうございました。沖縄に関連する質問を五問行いたいと思います。 まず、屋那覇島の件について、冒頭お尋ねをしたいと思います。 これは我が国の、海洋国家日本として有人離島、無人離島をいかに守っていくのか、このことに対する一つの課題を突きつけてきた事案だと捉えております。中国人の方が島を購入したとSNS上で主張してこの問題というものはスタートしておりますけれども、まず政府に、どのような現状認識、危機意識を持っているのかという点についてお尋ねをしたいと思います。 この島の周辺には防衛関連施設がありません。有人国境離島等の要件から、重要土地等調査法の対象には……
○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。 貴重な質問の機会を、本日はありがとうございます。 まず、スーダンの退避について、冒頭でお尋ねをしたいと思います。 国外退避を希望する邦人五十八名が無事に退避をできたこと、これは、アフガニスタンの教訓を生かしながら、外務省、防衛省、関係者の皆様方には心から敬意を表したいと思います。 今回は、自衛隊法第八十四条の四、在外邦人等の輸送に基づく任務でありました。邦人は首都ハルツームから陸路で移動し、自衛隊機のC2が待機するポートスーダンから退避をしております。 一点、確認したいことがあります。自衛隊法八十四条の四の在外邦人等の輸送には、二〇一三年の改……
○國場副大臣 国内外の観光需要の急速な回復に伴い、多くの観光地がにぎわいを取り戻す一方で、一部の地域や時間帯においては、混雑やマナー違反による地域住民の生活への影響や旅行者の満足度の低下といった懸念が生じています。 こうした課題に対処するため、昨年十月の観光立国推進閣僚会議において、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージが決定されました。 また、これを受け、令和五年度補正予算、オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業において、住民の方々を含めた地域の関係者による協議に基づく計画の策定や、具体的な取組の実施を総合的に支援することとしており、本年三月、先……
○國場副大臣 地域公共交通は、輸送の安全確保や利用者利益の保護等の観点から、道路運送法による許可を受けたバス、タクシー等の交通事業者により提供されることが一般的です。 一方、地方部を中心とした交通事業者によるサービスの提供が困難な地域においては、道路運送法による登録を受け、自治体等が自家用車を用いて有償で運送することができることとする自家用有償旅客運送制度が設けられているところであります。 伊藤委員御指摘の町田市における支え合い型交通は、住民による助け合いに基づく無償運行であることから、法的な位置づけはなく、許可、登録等の手続も不要ですが、地域の足として重要な役割を果たしているものと高く評……
○國場副大臣 密集市街地の整備改善に向けて、避難路等となる道路や公園の整備、老朽建築物の除却や建て替えなどのハード対策を集中的に推進しているところであります。
あわせて、早期に安全確保を図るためには、柳本委員御指摘のとおり、地域の防災力の向上のための取組も不可欠です。このため、防災マップの作成や避難訓練の実施等のソフト対策への支援について、令和四年度予算において充実させたところであります。
引き続き、地方公共団体と連携しながら、ハード、ソフトの対策を組み合わせ、密集市街地の早期解消に向けた取組を支援してまいります。
【次の発言】 今後の住宅政策においては、将来世代に継承できる良質な住宅スト……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。